夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、3カ月前に夫を亡くし、気分が落ち込んでいたとのこと。それだけでなく、敷物にしまっていたお金がなくなったということなのですがーー! 親友の母が見つけてくれた、100万の持ち主情報は本物? 藤本さん夫婦は夫の生前、お互いに何かあったときのために100万円を置いておいたのですが、そのお金がなくなったとのこと。防犯対策として隠していたのものの、亡くなった夫は認知症も少しあったので間違って捨て、その隠し先が遠足などで使う敷物の袋だったと言うのです! その話を聞いたフミエの母はピンときて、藤本さんにそのお金が戻るかもしれないと伝えたと話し、驚くアカリさんにフミエは藤本さんがその敷物を使ったときの写真があると言って送ってくれました。 アカリさんのスマホに届いた写真は、藤本さん夫婦がハイキングか何かで出かけたときのもので、2人が花柄の敷物を敷いてその上に座っているものでした。その花柄の敷物はまさにアカリさんがリサイクル店で買ったものと同じもので、100万円の持ち主は藤本さんということが判明したのです! ◇◇◇ アカリさんの話をフミエを通して聞いていた母は、100万という金額と敷物に入れていたという藤本さんの話を聞いてピンときました。アカリさんがずっと探し求めていた持ち主は、思わぬところで見つかったのです! 歌の歌詞にもありましたが、必死に探しているときには中々見つからず、いったんやめてみると見つかることは案外多いのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月04日りささんの母はうっかりしたところが多い、ちょっと変わった人物です。りささんのことがきらいなわけではなさそうですが、親子の関係性も一般的な親子とは違っているようで……?私は昔から親子関係がちょっと他の家とは違うなと感じていました。その原因はいろいろとあるのですが、この日も遠足のお弁当について母へ質問したところ……?私が悪いのかな? お弁当が必要なことを事前に伝えていても忘れてしまう母。うっかりしたところが多い人だったので、この日も、りささんはしかたなく渡された水筒だけを持ち、お弁当はコンビニで買うことに。しかし、渡された水筒には熱湯が入っておりプラスチック製の水筒から熱湯が漏れたため、水筒を入れたリュックを背負っていたりささんは、背中にやけどを負ってしまいました。帰宅したりささんは母へ相談しましたが、「気のせいじゃない?」「我慢が足りない」と自分のミスをりささんのせいにするばかり。結局りささんは自分で薬を塗ってやけどの処置をしましたが、悪化する痛みが心配で、母へ再び相談します。りささんはやけどのせいか微熱も出てきてしまいます……。 うっかりミスは誰にでもあることです。しかしながら、娘がやけどを負ったにもかかわらず、自分のミスを顧みないりささんの母の言動には少し首をかしげてしまいます。りささんの母が、娘からの指摘について深く考えてくれるようになってくれれば良いのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月03日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。そんなあるときコウ直筆のノートを発見。まるでデスノートのような内容に恐怖を感じ、友人の里奈宅に逃げると…。「いるんだろ?出てこいよ」 インターホンが鳴ると同時に、扉をドンドンと叩くコウ。中にいる柚羽たちがびっくりするほど「ドン!」と強く叩くと「頼むよ、出てきてくれよ」と震える声で訴えます。 「俺が何したって言うんだよ、お前がいないとダメなんだ…」と聞いた柚羽は気持ちが揺らいでいる様子。 里奈が「絶対開けちゃダメ!」と引き留め、里奈の彼氏ヨシキが近所迷惑を考え警察に連絡しようとすると…。 「待って!」コウに情がある柚羽が驚きの言動を… コウさんの気持ちを聞いて「もう一回だけチャンスをあげてもいい」と考える柚羽さん。自分も努力してそれでもダメだったら別れる、という考えをヨシキさんが全力で引き止め、里奈さんもコウさんのところに戻るのは反対します。 みなさんは、柚羽さんが努力したらコウさんは変わると思いますか?里奈さんは変わらないと考えていますが、みなさんはどう思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月03日結婚して初めての夫の誕生日。義実家で食事会を開くことになり、誕生日前の週末、義実家へ行きました。夫より3つ年下の義妹も来ていたのですが、みんなで食事を楽しんでいる途中で、義妹が「お兄ちゃんお誕生日おめでとう!」と誕生日プレゼントを渡します。その日をきっかけに、義妹は誕生日のプレゼント交換を始めるのですが、私が欲しい物ではないので、正直ありがた迷惑です。しかし、今までなかった家族間のプレゼント交換を始めたのには、理由があったようで……。 ちょっと困る義妹の誕生日プレゼント 結婚して初めての夫の誕生日。当日は夫と2人で過ごす予定でしたが、義母からの誘いを受け、誕生日前の週末に義実家の家族と食事会をすることに。夫には3つ年下の妹がおり、ひとり暮らしをしていました。 その日は義妹も来て、夫へ誕生日プレゼントを渡します。そして、義妹はなぜか私にもプレゼントをくれました。私の誕生日は半年後。昨年の分としてプレゼントをくれたといい、中身を見るとピアスだったのです。私はピアスの穴を開けておらず、今後も開ける予定はありません……。そして次の瞬間、義妹は「私の誕生日は○○のネックレスが欲しい」と高価なブランド品を要求してきたのでした。 帰宅後、夫と話し合いをすると、もともと家族間で誕生日プレゼントを交換するような習慣はなかったとのこと。義理妹の要求は、相手を思ってのプレゼントではなく、自分が欲しいものをもらうための先行投資になっています。不公平なプレゼント交換にドン引きした私は、義両親と義妹に正直に胸の内を話すことに。 後日、義実家へ行ったときに気持ちを伝えると、義妹は少しムッとした表情になりましたが、「長い付き合いになるんだし、プレゼント交換はやめたら?」という義母のフォローもあって最終的に納得してくれました。代わりに家族の誕生日には主役が行きたいお店にみんなで行く「食事会の開催」を提案。プレゼント交換の理由には正直驚きましたが、家族が集まる機会は保てたので、結果よかったと思っています。 作画/ひのっしー著者:佐藤のぞみ
2023年12月03日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、思いがけない話が始まったと言い……。 夫婦で話し合っていたもしものときのお金の行方…… フミエの母が友人藤本さんに会えたのは久しぶりでしたが、見かけないうちにご主人を亡くしていました。夫が最近体調を崩していたため覚悟はしていたようですが、ショックが大きかったようです。 さらにもう1つ問題があって、家にあるはずのお金がなくなっていたと言います。そのお金は夫婦で話し合って、お互いに何かあったときにすぐ使えるようにと100万円を準備していました。フミエの母が泥棒?と心配しますが、防犯対策として隠していたのでその可能性は低いと言います。 ただ、夫は認知症も少しあったため、間違って捨てたのではと藤本さんは考えていました。フミエの母はいくらなんでも100万を誤って捨てないのではと言うのですが、遠足などで使う敷物の袋に入れていたと答えます。もしやそれはーー!! ◇◇◇ フミエの母の友人である藤本さんは夫の生前、夫婦でお互い何かあったときのためにと緊急のお金を準備していました。しかし、夫には少し認知症があったため、そのお金の行方がわからなくなってしまったということでした。これはもしかすると、結構あることなのではないでしょうか。事前にもしもの非常事態に備えておくことはとても大切なことですが、管理に問題があれば肝心なときに使えず、今回のようにパートナー先立たれてしまうと残された人はとても困ってしまいますよね。お金の準備とともに管理についても不安のない方法を話し合えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月03日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると状況が一変。あれこれ命令しスマホを取り上げるなど、コウが柚羽を支配するように。あるときコウ直筆のノートを発見。そこには柚羽や友人に対する罵詈雑言が書かれていて…。「急に来てごめんね」 まるでデスノートのような内容に恐怖を感じた柚羽は、家出を決意。友人の里奈宅にお世話になることに。 里奈の彼氏・ヨシキも心配で来てくれ、迷惑をかけて申し訳ないと落ち込む柚羽に二人は優しく寄り添います。事情を聞いたヨシキが離婚を提案しますが、柚羽は迷っている様子。 すると「ピンポーン」とインターホンが鳴り…。 「おーーい柚羽いるか?」ドアの向こうから聞こえる声の正体は… コウさんに居場所を突き止められてしまった柚羽さん。「お前がいないとダメなんだ」と震える声で訴えられ、気持ちが揺らいでしまいます。 里奈さんとヨシキさんが引き止めますが、みなさんだったらどんなふうに行動しますか?一緒にいるのは危険な相手がドア1枚を隔てそこにいる場合、どう対応しするのが良いでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月02日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、セレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主にお金を返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも仕方ないと冷静でした。そのフミエはパートとしてアカリさんの店で働いていました。アカリさん夫婦の営む定食屋はアカリさんの母が始めたお店。母は自分の代でお店を終わらせるつもりでしたが、今では常連さんで賑わい安くてうまいと評判です。アカリさんの夫が継いでくれたことに感謝していました。そこへ、フミエから電話がかかってくるのですがーー。 フミエの母の友人。会わないうちにいろいろあったようで フミエからの電話は2カ月前のレジャーシートから出てきた100万円の件でした。もう警察に届けたと言うと、なんと落とし主が見つかり、その人でほぼ間違いないと言うのです。 フミエの話によると、フミエの母が友人の藤本さんという女性を公園で見かけ、最近はあまり見かけなかったのでどうされたのかを尋ねたそうです。ベンチに腰掛けている藤本さんは、浮かない顔でいろいろあってねと答えると、ご主人が3カ月前に亡くなったと話します。 高齢で体調を崩していたので覚悟はあったものの、やはり気持ちは落ち込んだと言い、さらにもう1つ問題があって……と話が続くのですが、彼女が持ち主なのでしょうか? ◇◇◇ フミエの母は友人の藤本さんを久々に見かけます。それもそのはず、藤本さんは3カ月前に夫を亡くしたため、しばらく気持ちが落ち込んでいたと話します。フミエの母が60代ですから、藤本さんもおそらく近い年齢なのではないでしょうか。その年代になると病気などでもしもの事態も起こりやすくなります。今回のように、「お久しぶり」「最近はどう?」などの言葉をかける、気にかけるなどのちょっとした行動がとても重要になってきますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月02日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは息子や育児そっちのけでショッピングに夢中で夫から苦言を呈されますが意に介しません。アカリさん夫婦の定食屋は安くてうまいと人気で常連さんで大賑わい。さらに、なんとフミエが新人パートとして加わり、お客さんからの評判も上々です。フミエは離婚して地元に戻り、今は母と息子の3人暮らし。パート勤務していた母が体力的にきつそうなので代わりに自分が働きたいと相談。アカリさんは快諾し友と働けることを喜びます。そんな日常で100万のことはすっかり忘れられ、2カ月が経過していました。 一生懸命やってれば、幸せに生きる分だけのお金は貯まる…… アカリさん夫婦の営む「あかり屋」。今日もお客さんで繁盛した朝営業が終わり、夫が作ってくれたまかないをアカリさんの母も一緒にいただいていると、夫に対して母が店を継いでくれてよかったとしみじみ。 「このお店は私一代で終わらせるつもりだったのよ・・・」初代の店主である母は、女手ひとつでアカリさんを育てるために必死でしたがその道のりは大変なものでした。今は仕事の選択肢も多く、店の苦労を娘にはさせたくないと考えていたのです。 良いときもあれば、悪いときもあり、一生懸命やっていれば生きる分だけのお金は貯まる。これからも夫婦で頑張ってと、最後の感謝のような言葉にアカリさんが心配しますが、元気でまだまだ生きるわよと言って3人で大笑い。 そこへフミエからの電話で、レジャーシートのこと覚えてる?と聞かれ、警察へ届けたと答えると、なんと落とし主が見つかったと言うのですがーー!! ◇◇◇ アカリさん夫婦が経営する定食屋は、もとは母が始めたお店でした。夫を亡くし幼いアカリさんを育てながらのお店はさぞ苦労が多かったのではないでしょうか。そうして懸命に自分を育ててくれ、お店を守ってきた母の背中をずっと見てきたからこそ、アカリさんはお店を引き継いで盛り立てていきたいと思ったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月01日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。ある日柚羽はスマホを取り上げられ口論に発展。友人のヨシキと里奈が訪れ、事なきを得ますが、翌日に一冊のノートを発見し…。「え、何これ…」 「憎しみの果てに」と表紙に書かれたノートには、柚羽やコウの友だちに対する酷い罵詈雑言がびっしりと書かれていました。 柚羽の体形について、コウの友人ヨシキさんの彼女の容姿についてなどのほか、柚羽との結婚は家柄やスペックなど条件で決めていたことも書いてあり、柚羽はショックとおぞましい感情に包まれます。 「この家を出よう!」と決意し…。 デスノートのヤバさに家出した柚羽が向かった先は ヨシキさんの彼女・里奈さんの家に逃げた柚羽さん。ノートの内容など事情を知った二人は柚羽さんに優しく寄り添ってくれます。離婚を提案しますが、柚羽さんにはまだその考えはなさそうな様子。 みなさんだったら、聞く耳を持たない友人をどうやって説得しますか?この場合、ヨシキさんと里奈さんはどんなふうに対応すれば良いと思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月01日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第20話。1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。いきなりヒロキから片道1時間も掛かる会社まで毎日送迎するように言われたカズ。「朝は送れたとしても帰りは無理だよ!夕食も作らないといけないし!」と訴えたものの夕飯は義母に頼めばいいと言って聞いてくれず、毎日ヒロキを会社まで送迎する生活が始まっりました。パートと家事そしてヒロキの送迎までを担う生活は想像以上に大変で、自分の時間をまったく持てなくなってしまったカズ。さらに、カズの代わりに夕食を作ることになった義母からは「今週の夕飯代1万円渡しなさい」と手間賃込みの費用を請求されてしまいます…。 納得がいかないカズは、せめて手間賃だけでもヒロキに出してもらおう!と思ったカズでしたが、ヒロキはまたとんでもないことを言い出して―!? 親子揃って… しばらく経って、ヒロキから夫婦の口座に1万円しか入っていないことを指摘されたカズ。ヒロキの送迎のせいでパートの時間を減らしていること、お義母さんへの夕食代と手間賃で支払いが増えていることを伝えました。すると「ハァ!?そんなの聞いてねーよ!」と逆ギレ!「交通費節約してもカズのパート代が減るなら意味がないだろ!」「やめやめ!!もーーー送らなくていいからパート代増やせよ!」と吐き捨てられてしまったのでした。 それからも節約親子に振り回されっぱなしのカズでしたが、ある日、ここのところずっと体調が悪いことに気づきました。 結局、大変な送迎からは解放されることになりましたが、節約のことばかりでカズさんの負担を考えてくれないヒロキには腹が立ってしまいますね。身勝手に振り回されながらも対話を続けようとするカズさん。くれぐれも無理をしないでほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月30日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、すべて育児をりょうに任せ、まったく動かないみほの態度に限界がきた実母は激怒し、2人は口論になってしまいます。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、みほは自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、隣人に騒音の苦情を入れられます。その夜隣の部屋から壁を叩かれるように。 みほはりょうに相談すると「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほがひとりで謝りに行くことに。みほは隣人に謝りに行きましたが、奥さんに謝罪を受け取ってもらえませんでした。 翌日、りょうとみほで隣人に謝罪をしに行きますが、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒。りょうもみほの態度に苛立ちを見せ、家に帰った後、夫婦喧嘩が勃発しました。すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。呆れたりょうが、子どもたちを連れて出て行ってしまうまでに。 焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母(みほから見た義母)を自分の味方につけようとします。 しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。実母は少しの間みほの話に乗ることにし……。 私の苦労をわかったもらわなくちゃ 「離婚する」と言い張るみほに、「子どもたちはどうするの?」と聞いた実母(みほからみた義母)。 すると、みほは「2人いるからひとりずつかな」と衝撃の回答。実母はみほの話に理解を示しているような相槌を打ちますが、みほは「子どもを育てる苦労を知らないんだ!」とさらに強気な態度を見せます。 息子・りょうがみほよりも子どもたちの面倒を見てきていたことを知っていた実母は、みほの言葉に呆れ、夫婦2人で話し合うことを勧めます。 しかし、実母の力を頼りにしていたのか、まだみほは「モラハラされる!」と実母から怒ってくれることを期待しているよう。あまり関わるのもよくないと思った実母はみほに離婚を考えているのなら「弁護士」に相談することを勧めました。 実母(みほからみた義母)をどうにか味方につけて、夫にケンカで優位に立とうと考えているみほ。「モラハラをされた」などと事実とは異なる話をしすぎて、収拾がつかなくなってきているのかもしれません。被害を主張するみほですが、今回1番不安を抱えているのは子どもたちではないでしょうか。実母を味方につけたい一心で「離婚」という文字を使っているのなら、みほにはもう少し大人になってもらい、子どもたちのためにも、いち早くケンカが収めてほしいと思ってしまいますね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月30日ある日の仕事帰り、大きな車にぶつかりそうになってしまったミカンさん。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは早速警察を呼ぶことにするのですが、男性はそのタイミングで一度その場を去ってしまいました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。ミカンさんが警察官と話していると、再び現れた男性。すると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張してきたのです。警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんは慌てて夫に電話をすると、警察官が事情を話してくれました。その際、夫は男性の不可解な点を次々と指摘したほか、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の主張に納得した警察官は、男性の荷物の確認をすることに。 それから3日後、荷物の確認が済むと、警察官は今回の件は物損事故にはならないと判断しました。ミカンさんたちのほか、男性にもその旨を伝えるのですが、男性は反論をしてきたのです。そこで警察官は「損害賠償を求めるなら、相手は弁護士を立てることを考えているそうですよ」と伝えると、男性は焦った表情になって……!? 「弁護士を立てる」と伝えた途端、男性の態度が変わり始めて… 「あー、えっと……もう大丈夫です」 「損害賠償も求めないですし、物損事故じゃなくて大丈夫です……!!」 「分かりました。そのように相手に伝えますね」 「ちなみに、高圧的な態度はトラブルの元なので気を付けてくださいねーッ」 警察官は男性とのやり取りを伝えると、万が一男性が会社に乗り込んできた際には、すぐに警察を呼ぶようにとアドバイスをしてくれました。 警察官が去った後、夫にお礼を伝えるミカンさん。 「私ひとりだったら、絶対お金をだまし取られてた。パニックになって相手に言われるがままになってた……」 「良かった!!引き続きお互い安全運転には気をつけようね。もし本当に誰かの物を壊してしまったときは、しっかり代償しよう!!」 そして、ミカンさんは改めてドライブレコーダーの重要性を痛感したのでした。 警察官が「相手が弁護士を立てることを考えている」ということを伝えると、さすがにまずいと思ったのか、急に引き下がり始めた男性。今回は夫の冷静な対応によって無事にお金をだまし取られることなく解決したので、本当によかったです。何かアクシデントが起こってしまうと、パニックになってしまいがちだとは思いますが、冷静に判断して対応していくことが大切だと感じました。もし自分がパニックに陥っている思った場合は、今回のミカンさんのように家族や友人などに頼るというのも、有効な手段の1つなのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月30日皆さんは、職場の人間関係に悩んでしまったことはありますか?今回は職場トラブルの話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。イラスト:テル子武育児のため欠勤や早退が多い…主人公は働きながら幼い子どもを育てています。育児に手がかかり欠勤や早退などが続き、肩身が狭く感じていました。その日も「子どもが熱を出したみたいで…」と頭を下げ早退します。すると同僚たちが「また早退かよ」と心無い言葉を言ってきて…。出典:CoordiSnap主人公は落胆してしまいますが、言い返すこともできません。そんなある日、1人の同僚が主人公の味方になってくれたのです。堂々と「悪いのは体制を変えられない会社!」と言い放つ同僚。それを聞き、社員たちは”態度を一変”させます。唯一味方になってくれた同僚に感謝する主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?上司に相談仕事が回らなくなったり同僚から文句を言われたりしたときは、1人で抱え込まず上司に相談すると思います。(30代/女性)転職を視野に入れる会社の人に相談しても難しい場合は、環境を変えるために転職を視野に入れてみます。(20代/女性)今回は職場トラブルの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズにはおこづかいなしと宣言するほどです。カフェに来たにもかかわらず値段が高い!と白湯を頼み、持参のお茶パックを取り出した義母。店員に断られると「たかがコーヒーや紅茶1杯にこんなバカ高いお金払いたくないのよ!」と言い放つ始末。見るに見かねて「私が払うから何か注文しましょう!」とカズが言うのを聞くや否や、トッピング付きの紅茶を注文する義母。結局義母の紅茶にコーヒーの2倍の金額を払う羽目になってしまい……。もう絶対に義母とカフェに行かないと心に決めたカズなのでした。 自宅に帰ると今度はヒロキから「来月から俺の職場まで毎日送迎して」と注文が。片道1時間もかかるのにと戸惑うカズ。夫の目的を知ってモヤモヤが止まらなくなって――!? 義後から請求された夕飯代は… ヒロキから片道1時間もかかる会社まで、毎日送迎するように言われたカズ。なぜ自分の車で出勤しないのか理由を聞くと「カズの車は燃費がいいから、ガソリン代(会社から支給)を払ってもおつりがくるんだよ!」とよくわからない理由を言いだしました……。 「朝は送れたとしても帰りは無理だよ!夕食も作らないといけないし!」と訴えたものの夕飯は義母に頼めばいいと言って聞いてくれません。毎日朝夕にヒロキを会社まで送迎する生活が始まってしまったのです。 これが想像以上に大変で、カズは自分の時間が無くなってしまうことに……。さらには、カズの代わりに夕飯を作ることになった義母が、食材費と手間賃で「1万円渡しなさい」と言い出したので、せめて義母への手間賃だけはヒロキに出してもらおう!と考えたのでした。 毎日の送迎だけでもかなりの負担なのに、家事にパートにと……自分の時間がない状態はとてもつらいですよね。ヒロキさんがガソリン代を節約したいがためにカズさんに毎日送迎をさせているようですが、カズさん個人は出費が増えてしまいますよね。納得がいかないのも無理はありません。せめて手間賃はヒロキさんに負担してほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月29日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、ユズさんはついにうつ病に。休職して療養中、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と言う母親。ユズさんは摂食障害も併発し、入院先の医師から両親の言動は「虐待」だと言われます。自分を否定し続けてきたユズさんは、自分に肯定的になることで徐々に摂食障害の症状が回復。その後、無事に退院することはできましたが……。なかなか切れない親子の縁 母親はユズさんが入院していたことを知っても、自分の生活の心配ばかり。ユズさんは友人やのちに夫となるユウさんに助けられながら、仕事を退職してうつ病の治療を続けます。 そんな中、母親から脳梗塞で倒れたと連絡が。ユズさんは「自分が支えなければ」とまた思い始めますが、実際は高血圧での入院でした。 「きちんとした食事をして」と彼からのお見舞金を両親に渡すも、結局無駄遣いをする両親を見て落胆するユズさん。しかし、どうしてもきらいになることはできませんでした。 実家をあとにして数日後、母親からまたしても無心の連絡が。なんと渡したお金を、あっという間に使い切ったと言うのです。 怒ったユズさんはこのとき、当たり前に大切に思ってきた親の存在が、そうではなくなりつつあることを実感するのでした。 彼からの善意のお金を娯楽に使い、なくなるとまた無心する母親。他人にまでたかろうとする母親は、もう常識的な感覚が麻痺しているのかもしれませんね。 そんな母親からユウさんを守るためにも、ユズさんは両親との関係を見つめなおす潮時でしょう。苦しいことですが、このままではユズさんとユウさん2人の未来まで壊れてしまうかもしれません。 何度も期待しては裏切られ、もはや歩み寄ることが解決に向かうとも思えない親子関係。 ユズさんには今まで出会ったたくさんの味方がいるはず。自信を持って、前だけを見て人生を歩んでほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、みほの態度に限界がきた実母は激怒し、2人は口論になってしまいます。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、子どもたちの本音を聞いたみほは、自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、隣人に騒音の苦情を入れられます。その夜隣の部屋から壁を叩かれるように。 みほはりょうに相談すると「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほがひとりで謝りに行くことに。翌日、みほは隣人に謝りに行きましたが、奥さんに謝罪を受け取ってもらえませんでした。 家に戻ったみほは、隣の奥さんの態度に逆ギレ。りょうは「怒っているから当たり前」となだめますが、みほの怒りは収まりません。りょうはあきれながらも、しばらくみほに家に友だちを呼ぶのを禁止し、土曜日に一緒に謝りに行くことにします。 しかし翌日、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒。りょうもみほの態度に苛立ちを見せ、家に帰った後、夫婦喧嘩が勃発しました。すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。 呆れたりょうは、子どもたちを連れて出て行ってしまい……。 義母に電話をかけると… りょうが子どもを連れて出て行ったことを知った、みほは実母(みほから見た義母)に電話。そして「離婚しようと思って」と実母に告げます。実母はやさしくみほの話を聞きますが、固くなに「離婚」という言葉を使ったり、詳しい内容を話そうとしなかったりするみほに「本当は離婚をする気はなく、自分を味方にしたいだけでは?」と予想しました。 おそらくみほは、りょうとのケンカで優位に立ちたいがため、実母を味方につけようとしたのではないでしょうか。実母もどうやらお見通しの様子。夫婦だけで抱えた問題は夫婦間で解決できることが理想ですが、難しいこともありますよね。悩んだときは第三者に相談して、気持ちを整理してみるのもいいかもしれませんね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月29日ある日の仕事帰り、ミカンさんが運転をしていると、大きな車にぶつかりそうになってしまいます。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは警察を呼ぶことにするのですが、ミカンが電話をかけ始めると、男性は「俺は子どもを迎えに行ってくるわ」と言うとその場を去っていきました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。男性は子どもの迎えから戻ってくると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張。すると、警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんは慌てて夫に電話をすると、警察官が事情を話してくれました。その際、夫は男性の不可解な点を次々と指摘し、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の話を聞いて頷いた警察官は、男性に「今から荷物を確認しに行く」と伝えるのですが、男性はそれを拒否。結局、荷物の確認は3日後におこなうことに……。 この日はいったん解散となるのですが、それから3日後、警察官から今回の件は物損事故にはならないと告げられることに。警察官は「車のバッテリーが全部倒れた」と男性が嘘の発言をしていたことを夫に伝えると……!? 男性の発言とドライブレコーダーの映像がまったく一致せず… 男性の発言を受けてドライブレコーダーを確認すると、警察官はあ然としてしまいます。 「正直この方は私たち警察官に対してとても愛想がよかったので、ドライブレコーダーでの高圧的な様子にビックリですね」 「とりあえずこの件は物損事故になりません」 警察官の話を聞いた夫は、損害賠償の話になってきた際には、弁護士に相談しようと思っている旨を伝えました。 「それがいいと思います!!警察からもその旨を相手に伝えてみます」 その3日後、警察から連絡が……! 警察官は男性に今回の件は物損事故にはならないことを話すと、もし損害賠償を求めるということなら、相手は弁護士を立てると言っていると伝えたのでした。 ミカンさんの前では脅したり、高圧的な態度を取っていた男性ですが、警察官の前では愛想よく振る舞っていたことが判明!結局すべてドライブレコーダーに記録されており、あっけなく嘘がバレてしまいましたが、少々男性の考えが浅はかすぎたように思えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月29日夫からは交際1年のタイミングでプロポーズされました。お互いに仕事が忙しいので、結婚式は簡素なものにしようと2人で話していました。義実家に結婚の報告をしたとき、義母も式のことは私たちに任せると言ってくれたのでひと安心。しかし、私の希望する式になるまでの道のりは、少し険しいものとなったのです。 仕事が忙しく、結婚式の準備が進まない私たち夫婦は、結婚式を挙げる1年前から準備を始めていましたが、思いがけず急に私の仕事が忙しくなってしまって準備の時間があまりとれず……。それでも、少しずつ進めてはいたのです。自分たちが納得のいく式を挙げたかったので、式場選びには時間がかかり、いくつも候補を上げていました。 あとは見学に行くだけだったのですが、夫婦の休日が合わず、2人揃って見に行きたかった私たちは、なかなか見学日が決まりませんでした。それを知った義母は「このままのペースじゃいつまでたっても結婚式を挙げられない!」と怒ったのです。 式の準備を義母が仕切りだし…義母は「あなたたちに準備を任せられないわ!」と言い出し、私が希望する式場のリストを見て「もっと派手な式にしなさいよ! バラがいっぱい散りばめられた式がいいわねぇ」とうっとりした顔。 それは義母が望む式であり、私が望む式ではありません。義母に派手な式は望んでいないと伝えたのですが「見学に行けば考えが変わるかもよ!?」と発言。義母と私でそれぞれおすすめの式場を選び、義母と私の2人で見学に行くことになったのです。 どうする!? 義母から圧をかけられて義母は「素敵な式場ね!」とはしゃいでいましたが、義母のおすすめの式場は私の望む式場ではないと見学ではっきりとわかりました。私が希望する式場の見学では、義母は終始、無言。私にとっては理想通りの式場だったので、ここで挙式をしたいと思っていました。 見学が終わったあと、義母が発した言葉は、「一生で一度の式なんだから盛大な式にするべきだし、結婚はあなたたち2人の問題じゃなく親も関係するもの。恥ずかしい式にしないでほしいわ」だったのです。 やっぱり自分たちの望む結婚式にしたい!それは義母が望む形の結婚式をしなさいという意味だと私は悟りました。しかし、私は自分が納得のいく式にしたかったのです。それから夫に相談すると、夫はすぐに義母に電話して、私が望むところで式を挙げると言ってくれました。 そのときの義母がどのような反応をしたのかはわかりません。それからしばらくの間、私に義母からの連絡はありませんでした。義母のことは気がかりではありましたが、仕事の合間を縫って式の準備は夫と2人でおこなうことができました。 結婚式は問題なくおこなわれ、思い出に残るものとなりました。義母は、式場選びの一件は何事もなかったかのように、何も言わず笑顔で祝ってくれていました。しかし、これからも今回のような意見の対立が起きるかもしれません。そのときは義母の気持ちに寄り添いながら、一番良い方法を模索しようと思っています。 イラストレーター/ライコミ 著者:神崎 ハナ
2023年11月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。ある日、セールで買った卵を夕飯で消費するよう義母に言われたカズ。夫は「何だコレ卵ばっかじゃねえか」「酒がすすまねえだろっ」と文句タラタラ。さらには卵を消費しろと言った義母まで「コレステロールが高くなちゃうわね~」と一言。義母に振り回されっぱなしの日々でした……。そんなことがあった翌日、突然「新しくできたカフェに連れて行きなさい!」と言い出した義母。 目的のコーヒー豆を購入して満足したのか、滅多に外食しない義母が珍しく「ちょっとお茶していきましょう」と言うので席に着くことに。ところがメニューを見た義母が「何この値段……!?たかがコーヒー1杯なのに!?」と値段をみて騒ぎ始めたかと思うと「私は白湯でいいわよ!!」と言い出す始末! さらには不思議に思った店員さんに薬用かと尋ねられると、とんでもない返答をして――!? 結局こうなるのか… カフェに来たにもかかわらず値段が高い!と白湯を頼み、持参のお茶パックを取り出した義母。店員さんに持ち込みの使用を断られると「たかがコーヒーや紅茶1杯にこんなバカ高いお金払いたくないのよ!」とクレームをつけ始めました。 見るに見かねて「私が払うから何か注文しましょう!」というのを聞くや否や、義母はトッピング付きの紅茶を注文します。結局コーヒーの2倍の値段を払う羽目になってしまったカズは、もう絶対に義母とカフェに行かないと心に決めるのでした。 自宅に帰るとヒロキから「来月から俺の職場まで毎日送迎して」と身勝手な注文が……。片道1時間も掛かるのに!?と、また一波乱ありそうな予感がしたのでした。 何かにつけて文句をつける義母にお手上げ状態のカズさん。それに加えてヒロキの図々しさにもモヤッとしてしまいますね。たまには感謝やねぎらいの言葉をかけてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月28日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、みほの態度に限界がきた実母は激怒。それに歯向かうようにみほも言い返します。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、子どもたちの本音を聞いたみほは、自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、ある日インターホンを鳴らされます。みほがドアを開けると、見知らぬ男性に「うるさい!」と怒鳴られる事態に。みほは、恐怖のあまりドアを閉めてしまい、その夜隣の部屋から壁を叩かれます。 みほはりょうに昼間にあったことを話すと「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほが謝りに行くことに。 翌日、みほが隣人に謝りに行くと、奥さんには謝罪を受け取ってもらえませんでした。 家に戻ったみほは、隣の奥さんの態度に逆ギレ。りょうは「怒っているから当たり前」となだめますが、みほの怒りは収まりません。りょうはあきれながらも、しばらくみほに家に友だちを呼ぶのを禁止し、土曜日に一緒に謝りに行くことに。 しかし、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒……。 何考えてるの? 隣人は激怒し、より問題は悪化。みほの悪びれもしない態度に夫・りょうも驚きと呆れ、苛立ちを見せます。家に帰り、りょうが問い詰めると、みほは「これ以上どうしろって言うの?」と強気な態度。夫婦喧嘩が勃発しました。 すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。 呆れたりょうは、子どもたちを連れて出て行ってしまいました。 騒音問題が引き金となり、夫婦喧嘩が勃発しました。今まで、みほからの無茶振りを受けてもやさしく受け止めてくれていたりょうでしたが、今回は子どもを連れて出て行ってしまいました。もしかしたら、みほの興奮状態を見て、一旦冷静さを取り戻してほしいという思いからの行動かもしれませんね。みほには逃げずに、正面から今回の問題を受け止めてほしいですね。>>次の話原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月28日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第17話。結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。結婚お披露目会の翌日、義母に頼まれスーパーに併設されたクリーニング屋さんに連れて行くと、義母は「これ出しといてちょうだい」とクリーニング代を払うこともなくスーパーに行ってしまい……。 「えっ!?クリーニング代は私もちなの!?」と納得のいかないながらもクリーニング屋さんへ着物を預けたカズ。 すると義母が声をかけてきて、スーパーの卵が1人1パックセールで購入できるからとカズにも買わせます。さらに、一度購入したのにもう一回購入しようとする義母。ルール違反だと止めるカズの言葉を聞こうとしない義母でしたが店員さんに注意され、しぶしぶ店を後にしました。 翌日、義母に頼まれ、カフェに連れていくことになったのですが、ここでも義母の暴走ぶりは止まらなくて―!? えっ!?カフェなのに… 夜ごはんの準備のため義母に意見を求めると「さっき買った卵を消費するメニューにしなさいよ!」と言うのでカズは卵を消費するメニューを作ることに。卵料理ばかりのメニューに、夫からは「何だコレ 卵ばっかじゃねえか」「酒がすすまねえだろっ」と言われ、さらには卵を消費するメニューをリクエストした義母まで「コレステロールが高くなちゃうわね~」と言う始末。義母の勝手ぶりに怒りをこらえるカズでした。 翌日、突然「新しくできたカフェに連れて行きなさい!」と言う義母。 目的のコーヒー豆を購入して満足したのか、ケチで滅多に外食しない義母が珍しく「ちょっとお茶していきましょう」と言うので席に着くことに。ところがメニューを見た義母が「何この値段……!?たかがコーヒー1杯なのに!?」と値段をみて騒ぎ始めたかと思うと「私は白湯でいいわよ!!」と言い出しました。さらにはカズに注文しろとまで……。やっぱりカフェでも義母に困惑させられるカズなのでした。 卵を消費しろと言ったり、メニューにいちゃもんをつけたりと、気分屋なお義母さんの態度には困ってしまいますね。しまいには、テーブルに着いていながら白湯の注文で済まそうとは……。お店にも迷惑をかけてしまうのではないでしょうか。節約熱心だけならまだ許せますが、自分の言動には一貫性を持って、周囲に迷惑をかけないようにしてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月27日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違うと言い2人はケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは相変わらずショッピング三昧ですが、夫から物申されーー。ユキは家事育児は自分がやることじゃない、自分は苦手だしお金もあるからプロに任せるべきという考えを夫にぶつけますが、夫からは息子の母親はユキだけで代わりはできない、よく考えるようにと言われるのでした。しかし、ショッピングがやめられないユキは買い物に出かけます。アカリさんと夫から言われた言葉が頭をかすめますが、自分の仕事は贅沢な暮らしを満喫することだと言い聞かせていました。 大繁盛のアカリさんのお店の新人はーー!! アカリさん夫婦のお店「あかり屋」。繁盛してお客さんでいっぱいの店内をアカリさんはテキパキと動き回ります。お客さんから安くてうまくて最高と声をかけられると、厨房の夫が大きな声でお礼を言い、とてもいい雰囲気です。 さらに常連さんから、良い新人さんが入ったねと言われますが、その新人はなんとフミエ。実は、先日のフミエの相談というのはこのこと。アカリさんのお店で働かせてほしいというフミエに理由を聞くと、離婚して地元に戻り母と息子の3人暮らしで、ずっと働いてきた母の体力を考えて休んでもらい、代わりに自分が働きたいということでした。どうかな?と聞かれて、ちょうどパートさんを探しているので大歓迎だと答え、一緒に働くことに。 親友と働けることを喜びながらの日々で、アカリさんはすっかり100万のことは忘れていき、2カ月もの月日が経過していました。 ◇◇◇ アカリさん夫婦の定食屋さんは、2人の努力や人柄などもあってとても繁盛していました。そこへフミエがパートとして新しく加わることに。この前の相談はこのことで、親思いのフミエは母の体力を考えて代わりに自分が働くことを決意。人手がほしかったアカリさんは快諾し、ともに働けることを喜んでいました。アカリさんとフミエ、どちらも親や人への気遣いをとても大切にしているのでこの申し出はお店にとっても、フミエ家族にとっても最良の結果ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月27日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、みほの態度に限界がきた実母は激怒。それに歯向かうようにみほも言い返します。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、子どもたちの本音を聞いたみほは、自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、ある日インターホンを鳴らされます。みほがドアを開けると、見知らぬ男性に「うるさい!」と怒鳴られる事態に。みほは、恐怖のあまりドアを閉めてしまい、その夜隣の部屋から壁を叩かれます。 みほはりょうに昼間にあったことを話すと、「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずは先にみほに謝りに行ってもらうことに。 翌日、みほが隣人に謝りに行くと、奥さんは「昨日だけじゃないですよ。ずっと我慢してます」「もう少しご配慮ください」とキッパリ告げ、ドアを閉めました。 家に戻ったみほは、隣の奥さんの態度に逆ギレ。りょうは「怒っているから当たり前」となだめますが、みほの怒りは収まりません。りょうはあきれながらも、しばらくみほに家に友だちを呼ぶのを禁止し、土曜日に一緒に謝りに行くことにしました。 本当に反省してる? 夫婦そろって隣人に謝りに行くと、出たのは奥さん。後ろから旦那さんのような男性も現れ、みほは家に突然来て怒鳴った男性と一緒だと気が付きます。 りょうは菓子折りを渡し、が謝罪。みほにも謝罪を促すと、みほの口から出たのは「ドア閉めてすみませんでした〜」という的外れな謝罪でした。その場の空気は凍りつき、りょうが必死に謝罪をさせようとしますが、隣の旦那さんは激怒。 「あんた悪いと思ってる?」と聞く隣の旦那さんに、みほは逆ギレしてしまい……。 みほの態度で、お隣との問題はさらに複雑化。みほの逆ギレにはお隣さんはいい気はしないでしょう。相手の本音というのは、いくら言葉を繕っても見えない部分でつたわるもの。みほにはなぜ謝る必要があるのか、どこを反省しなければならないのかを理解する必要がありそうですね。>>次の話原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月27日ある日の仕事帰り、ミカンさんが運転をしていると、大きな車にぶつかりそうになってしまいます。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは警察を呼ぶことにするのですが、ミカンが電話をかけ始めると、男性は「俺は子どもを迎えに行ってくるわ」と言うとその場を去っていきました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。男性は子どもの迎えから戻ってくると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張。すると、警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんが夫に電話を代わってもらうと、夫は警察官と話し始めました。その際、男性の不可解な点を次々と指摘し、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の話を聞いて頷いた警察官は、男性に「今から荷物を確認しに行く」と伝えるのですが、男性はそれを拒否。結局、荷物の確認は3日後におこなうことに……。 この日はいったん解散となり、帰宅したミカンさんと夫。その後、ドライブレコーダーを2人で確認するのですが、そこに映っていたのは……!? ドライブレコーダーを2人で確認すると…? ドライブレコーダーを確認した夫は、男性が荷物の確認を一切していないことに気付きます。 「荷物が倒れたと言っているのに、それを見もせず、直そうともしない」 「しかも、その場を離れて家にその荷物を置いてくるなんて怪しい」 そして、ひとまず2人は3日後の現物確認の報告を待つことにしました。 3日後、警察から連絡が入ると、夫は警察署に向かいました。 「結論から言うと、今回の場合は物損事故にはなりません」 その言葉を聞き、ホッと胸をなでおろす夫。 「確認せず、事故処理をしようとして本当に申し訳ありませんでした」 夫は謝罪を受け入れると、男性の荷物の確認について質問するのですが、警察官はこう説明を始めました。 「本日相手の自宅で3日前に積んでいたという荷物を見せてもらいました。それは車のバッテリーだったそうで……」 「車のバッテリーが13個全部倒れたと相手の方は言ってました」 「車のバッテリーってあの重いやつですよね?」 驚いた夫は、車のバッテリーが全部ひっくり返ることはあるのかと質問。 「考えにくいですね……」 警察官は困った表情でそう返答したのでした。 車の重いバッテリーが13個全部倒れるということは考えにくいことから、「物損事故にはならない」と判断した警察官。そもそも、夫も言ってましたが、「物が壊れた」と強く主張していたにもかかわらず、その後、その場をすぐに離れて家に荷物を置きに行くという行動をしている時点で確信犯な気がしてしまいましたが……。ひとまず、今回は物損事故にはならないようでよかったです。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月27日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第16話。1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。結婚お披露目会も終了間近、「お義母さん頼むからあと少しの間、問題を起こさないで……!」と願うカズでしたが、慌てた様子の実母に呼ばれてレジに向かうと、そこで目にしたのは……!「残っても持ち帰れないって言われるし!」「だったら食べきれなかった分を割引しなさい!」と大騒ぎする義母。せっかくの結婚お披露目会は、カズにとって義母の暴走により苦い思い出となってしまいました。 帰りの車の中では「割引に成功したら浮いた分のお金を少しもらおうと思ってたのに~」という義母の話に賛同する夫。夫も義母と同じ考えと知り、呆気にとられたカズでしたが、カズを驚愕させる出来事がまた起こるのでした……。 相変わらずの…… 義母のせいで大変なことになってしまった結婚お披露目会の翌日。 義母が着物をクリーニングに出したいと言うので、カズはスーパーに併設されたクリーニング屋さんに連れて行くことに……。 スーパーに着くと「これ出しといてちょうだい」とクリーニング代を払うこともなく売り場に向かう義母。「クリーニング代は私もちなの!?」と納得がいかないながらもクリーニング屋さんへ着物を預けました。 すると、カズを大声で呼ぶ義母の声が聞こえてきて……!? 急いで駆けつけると「卵がセールで1人1パックだから手伝いなさい!!」と人数稼ぎのために列に並ぶことを頼まれます。そんなことかと呆れつつ購入を済ませると「この卵車に置いてきてもう1回並ぶわよ」と言い出し……。 ルール違反だと止めるカズの言葉を聞こうとしない義母でしたが「私だけでももう1回並んで……」と言っているところを店員さんに注意され、義母は慌てて店を後にします。 帰りの車の中で「店員にクレームを入れてやろうかしら!?」と怒り心頭の義母。「これからも義母の節約生活に付き合わされる日々が続くのか……」と先が思いやられるカズでした。 相変わらず、クリーニング代を払わないで預けていなくなるところや、セールがに目がないお義母さん……。節約に一生懸命なようですが、ルールはちゃんと守ってお買い物してほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月26日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違うと言い2人はケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは相変わらずショッピング三昧ですが、夫から物申されーー。息子の顔を見るために、めずらしく昼間に家に立ち寄った夫でしたが、お稽古に出かけた息子とはすれ違いに。息子のお稽古にも付き添わない妻ユキに用事があるのかと聞くと、新作のブランド服を買うためと平然と答えるユキに、子どもより優先することじゃないと伝えますが、驚愕の言葉が返ってくるのでしたーー。 私のやることじゃない、そう言い切るワケは? 「家事育児は庶民の仕事、私のやることじゃない」まさかの言葉に夫は戸惑います。さらに、自分は家事も育児も苦手なので、それならプロに全部任せるべきと続けます。そんなユキに夫はまだ言いたいことは山ほどありますが、仕事の都合で時間切れに。「母親の代わりは誰にもできないんだよ! それをよく考えてくれ・・・!」夫は最後にそう言い残して家を出て行きました。 かくしてーー。ユキはブランド店から両手にいくつもショッピングバッグを抱えて出てきました。目当ての服を買えてご満悦ですが、アカリさんや夫に言われた言葉を思い返すも、2人の言い分は響いていない様子。いくらお金を使ってもなくならない、お金があればなんでも叶う!!自分の仕事は今のこの贅沢な生活を満喫することだと言い聞かせ、車に戻るのでした。 ◇◇◇ 家事育児は庶民の仕事と言い切るユキは、実は家事も育児も苦手。だからそんな自分がやるよりもプロに任せた方がいい、お金があるんだから。それは夫や家族にとってもいいことのはず。合理的な考え(?)のつもりだったのかもしれませんが、どこかズレている気がしますし、家庭は合理さを求めるような仕事や会社ではありません。夫の言うように、息子の母親と父親は2人だけ。誰にも代わりはできません。ユキは買い物依存のような毎日から、本当に大切なものに目を向けてもらいたいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月26日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、度々両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、さすがにユズさんも不満が爆発。「もうお金をとらないで」とはっきり伝えますが、母親の職場への電話はエスカレート……。上司は親身になって対策してくれ、友人や彼氏も励ましてくれますが、ユズさんはついにうつ病と診断されます。ユズさんは休職して療養しますが、そう簡単には回復せず……。 母親と離れても心は限界に※病名に抑うつ状態と描かれていますが、「抑うつ」は、症状あるいは状態像(症状のパターンを型にまとめたもの)を指す言葉であり、病名ではありません。うつ病の症状の1つとして抑うつが見られることがよくありますが、抑うつがあれば必ずうつ病というわけではありません。 ※希死念慮…「消えてなくなりたい」、「楽になりたい」などと思うこと つらそうな姿を見かねた彼が同棲をユズさんに提案。その件を母親に連絡すると一度帰ってくるように言われました。 久しぶりに会った母親は、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と批判。父親もデブだと笑い、ユズさんはさらに体調が悪化しました。 それでもお金の無心を続ける母親からのストレスで、ユズさんは摂食障害を併発し入院。 つらい療養生活を送る中で、医師からはっきりと「心理的虐待を受けていた」と告げられます。 ユズさんは自分は悪くなかったとわかったことで、徐々に症状が回復。無事に退院することができたのでした。 今まで両親からの言動に違和感があっても、それが親子の形だと思って自分を否定し続けてきたユズさん。医師から両親の1つひとつの行動が虐待だと言ってもらえたことで、自分を受け入れることができたようです。 そして心の病で苦しむ娘にひどい言葉を投げかける両親は、ユズさんが大人になっても虐待を続けているということがやっと明らかになりました。この入院をきっかけに、親の呪縛から開放されるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月26日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。しかし、みほの自由奔放な態度に、いちごさん家族の不安は大きくなっていきます……。帰省時、みほの態度に限界がきた実母は激怒。それに歯向かうようにみほも言い返します。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、実母は疑問を持ちます。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。 帰省後、子どもたちの本音を聞いたみほは、自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、ある日インターホンを鳴らされます。みほがドアを開けると、見知らぬ男性に「うるさい!」と怒鳴られる事態に。みほは、恐怖のあまりドアを閉めてしまい、その夜隣の部屋から壁を叩かれます。 みほはりょうに昼間にあったことを話すと……。 そんなに騒いだ…? 話を聞き、とりあえず謝罪をしにいくことを勧めた夫。「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずは先にみほに謝りに行ってもらうことに。翌日、みほが隣人に謝りに行くと、奥さんは「昨日だけじゃないですよ。ずっと我慢してます」「もう少しご配慮ください」とキッパリ告げ、ドアを閉めました。 家に戻ったみほは、隣の奥さんの態度に逆ギレ。りょうは「怒っているから当たり前」となだめますが、みほの怒りは収まりません。りょうはあきれながらも、しばらくみほに家に友だちを呼ぶのを禁止し、土曜日に一緒に謝りに行くことにしました。 夫・りょうから「早めに謝ったほうがいい」と言われたみほ。たしかに問題がよりこじれる前に、早く謝罪に行くのが1番いい選択ではないでしょうか。ただ、隣の奥さんにはみほの謝罪を受け取ってもらえませんでした。りょうはしばらくは友だちを呼ばないようにし「もう一度、一緒に謝りに行く」と言ってくれましたが、みなさんが同じ状況になった際、どう行動しますか?>>次の話原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月26日ある日の仕事帰り、ミカンさんが運転をしていると、大きな車にぶつかりそうになってしまいます。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは警察を呼ぶことにするのですが、ミカンが電話をかけ始めると、男性は「俺は子どもを迎えに行ってくるわ」と言うとその場を去っていきました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。男性は子どもの迎えから戻ってくると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張。すると、警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 そこで、ミカンさんは夫に電話をかけると「警察官と電話を代わってほしい」と言ってきたので、携帯電話を警察官に手渡すことに。すると、警察官は夫に事情を話し始めるのですが……!? 「荷物を確認する」と言われると、男性は焦り始めて… 「壊れた現物の確認はしたんですか?」 「現物は見ていません……」 「確認してないのに物損事故扱いになるのですか?」 「相手がそのように主張しているので、物損事故となりますね」 警察官の言葉を聞いた夫は反論を始めます。 「その場を離れた時点でその荷物が積まれていた証拠なんてないはずですよ!!」 「事故登録は現物の確認をしてからなのではないんですか?」 夫の言葉を聞いて納得した警察官は、男性に荷物を確認することを伝えます。 男性の都合を聞いた警察官は、3日後に荷物を確認をおこなうことを伝えると、その場で解散することに。 家に帰ったミカンさんと夫は、不可解な点が多すぎことに納得できず、2人でドライブレコーダーを確認することにしたのでした。 現物を見てないにもかかわらず、物損事故が確定しそうになったことをおかしいと主張した夫。警察官は夫の話を聞いてから、男性の荷物を確認することになったわけですが、もし夫がこの場にいなかったら、このような展開になっていなかったかもしれないと思ってしまいました。ひとまず、男性の荷物を警察官が確認するようなので、しっかりチェックしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月26日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、そのお金をもらえば?と爆弾発言をする、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、その間何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違う、もう二度と会うことはないと言って立ち去ります。後日フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。東京のタワーマンション暮らしのユキ家族。クローゼットに大量の服に囲まれるも、新しい服探しに夢中のユキはお稽古に出かけるときもスマホにかかりきりで、息子はさびしそうです。そこへ入れ違いで夫が帰宅。仕事で忙しい夫は夜の帰宅ばかり。日中に息子の顔をひと目見るために立ち寄ったのですが……。 家のことに無関心な妻に夫が問う「前から思ってたけど・・・」 「ヨシマサいる?」仕事で多忙のため、起きているときの息子に会えない夫は昼間に立ち寄って顔を見ていこうと帰ってきました。お稽古に出かけたところと答えるユキに、息子がお稽古で出かけるときは一緒についてあげないと言い、何か大事な用事でもあるのかと尋ねます。 あるよとユキは答え、有名ブランドの新作ワンピが出るのとうれしそうにスマホを見せますが夫は戸惑います。後日買いに行けばと言っても、なくなっちゃうからすぐ行かなきゃと悪びれません。不安に思った夫がいつもこんな風に息子のことにノータッチなのかと聞くと、シッターもいるし平気でしょとまったく意に介さないユキ。 そんな妻に対して夫は以前から感じていた思いをぶつけます。「もう少し家のことに目を向けてくれないか?」「服だってもう十分持ってるだろ?」ユキのショッピング依存が度を越していること、そして何よりも子どもより優先することではないと語りました。しかしーー。 家事育児は庶民の仕事で、自分のやることじゃないとユキは不敵な笑みを浮かべるのでした。 ◇◇◇ 息子のお稽古の付き添いより、ブランド服を手に入れることが大事だと少しのためらいもないユキ。息子の世話はシッターがいるから自分がいなくても問題なく、家事育児は庶民のやることで自分には関係ないと言い切りました。ユキ夫婦はシッターも雇っていて、たしかに息子の育児は母親だけがやるものではないかもしれません。しかし、過度なショッピングよりも優先度が低いのはやはり普通ではないはずです。父親が仕事で家を空け、母親は買い物に夢中で自分に無関心となれば、幼い息子の心が心配です。母に話しかけるもさびしそうなヨシマサ。わが子にそんな思いをさせないように、夫婦でしっかり話し合ってほしいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月25日