日本橋三越本店では、5月20日~26日まで「ヨウジヤマモト」のクリエーションと三越伊勢丹エクスクルーシブの大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」が融合してスタイリングを提案する“YOHJI YAMAMOTO ×「麻世妙」”が同店本館1階中央ホールで開催されている。麻世妙は、日本に古来からあった大麻布を、現代に甦らせた新素材のことで、エイベックス・グループと近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏によって開発された。綿と比較して速乾性があり、保温性が高く、強靭さがありながらも使用を重ねると柔らかくなじむのが特徴だ。会場では“夏の麻世妙”としては初めて披露されるレディスライン合計6型が披露された。襟元には華やかなレースがたっぷりとあしらわれたエレガントなジャケット(10万6,000円)のほか、麻世妙の柔らかな手触り感が特徴のシンプルなロングジャケット(11万2,000円)などが紹介されている。このほか、マニッシュなシルエットながらフロントタックに麻世妙が使用され、そのやさしい素材感が印象的なブラウス(5万6,000円)やスカート(11万2,000円)など。これらはいずれも三越伊勢丹限定アイテムだ。また通常、同店で取扱いのない「ヨウジヤマモト」のメンズラインも3型が登場。1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)が麻世妙素材を使用し復活したほか、数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)、シャツ(5万8,000円)も展開。会場中央には15SSコレクションで紹介されたものと同じデザインのウェディングドレス(400万円)が麻世妙を赤く染めた形で展示販売されている。このイベントについて、同店婦人子供服担当部長の亀田真理氏は、「ヨウジヤマモトの美しいフォルムと三越伊勢丹の麻世妙の素材が掛け合わさることで、これからの日本の夏の気候にも合う清涼感があり、見た目も美しい“新しい価値”を生み出すことができた」とコメントを寄せている。
2015年05月21日伊勢丹新宿店は、5月20日~26日まで、フランスの食文化を中心に紹介する「フランス展」を同店本館6階、7階催物会場で開催する。今年で10回目となる同展は「Bonjour France!~本物・本質のアール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの美学)~」をテーマに、フランス南西部ボルドー地方にフォーカス。伊勢丹が在日フランス商工会議所との合同開催という形で実施される。中でも注目は、“キャビアの食べ比べ”だ。フランス南西部を流れるジロンド河から引いた水でチョウザメを養殖し、キャビアの生産を行う「ストゥーリア(STURIA)」は、フランス産キャビアの“バエリ(シベリアチョウザメ)”2種類、“オシェトラ(ロシアチョウザメ)”1種類、合計3種類のキャビアを食べ比べすることができるセット(各日80点限定販売/5,000円)を、シャンパンと共にイートインコーナーで提供する。さらに、フランス料理の学校として100年以上の歴史を誇る「ル・コルドン・ブルー(LE CORDON BLEU)」からは、ランチメニューとして“アシェット・ペリグルディン”(1,705円)が登場。コース内容は、マグレ・カナル・フュメ、フォアグラ、トリュフ・オイル、自家製パン。(ランチタイムは午前11時~午後3時まで、ラストオーダーは午後2時30まで。最終日のみ、午前11時から午後1時30分まで、ラストオーダーは午後1時まで)尚、メニューのフォアグラは、キャスタン社(CASTAING)のものを使用している。また、同展限定で紹介されるのは、フランスを拠点としてナチュラルチーズを手掛ける「ブレスブルージャポン(Bresse Bleu Japon)」の“ボンジュール・ド・フランス カマンベール”(125g:741円)。三越伊勢丹担当バイヤーによれば、マイルドな味わいのこのチーズにマッチするワインは、ボルドーのマルゴー村で造られた赤ワイン「ゴンザック・リュルトン」のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァン2007(60点限定/8,500円)だそうだ。ボルドーの修道院で誕生したというフランス菓子「カヌレ・ド・ボルドー(Canneles de Bordeaux)」のカヌレ(各日400個限定/250円)も発売。外側はしっかり焼き上げられ、内側はもっちりとやわらかなこのカヌレには、エレガントなタンニンが心地よいボルドーワイン「シャトー・レ・セペ(Chateau LE SEPE)」のシャトー・レ・セペ キュヴェ クラシック2011(120点限定/2,200円)がマッチするはずだ。このほか、「ラ・シャンテラコワーズ」からは、フランスで唯一手作りのレシピを継承するビスコット職人が、特別にチョコレートでくるんだという、伊勢丹限定缶入りのビスコット(400点限定、1人2点まで/4,300円)が登場。「ムリエラック」マカロン(400点限定、1人2点まで/5,000円)は、外はさっくり、中はしっとりの飽きのこない素朴な味わいが楽しめる。
2015年05月20日三越伊勢丹HDは5月20日、サイバーエージェント・クラウドファンディングの運営するMakuakeと共同で伊勢丹新宿本店の店頭の店頭展示スペースを活用した新たな取り組みをスタートする。同プロジェクトは三越伊勢丹とMakuakeで「女性・男性・ファミリー向けの商品、サービス」をテーマを設定したアパレル、雑貨、サービスなどを対象にテーマを設定し、支援者を募り、出資という形でプロジェクトを支援する通常のクラウドファンディングの仕組みながら、「百貨店がコラボレーションすることで、リアル店舗で実際の商品や企画に触れることが出来、プロジェクト実行者にとって支援者が実際に見えるというのは初めての試み」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長兼執行役員。「世界のファッションミュージアムを目指す伊勢丹新宿本店には、年間約2,500万人の来客数を誇る。ファッション感度の高い顧客に対して、クラウドファンディングというネット上の商品や企画を実際に見る、触る、試すなどの場を提供することで、クリエータの育成に貢献していく」と現場担当者は話す。クラウドファンディングの募集期間は5月20日からで、8月26日から伊勢丹新宿店でプロトタイプのプロダクト展示をスタートし、店舗での販売もプロジェクトに応じて検討される。三越伊勢丹HDは中期グループビジョンとして「WEBとリアルの融合」として2015年度のEC取扱高105億円(ギフトを除いた売り上げ35億円)から2018年度300億円(同215億円)の目標を掲げており、グループのリソースを活用しポテンシャルを引き出すための重要戦略の一環として、今回のクラウドファンディング事業も期待がかけられている。
2015年05月20日伊勢丹新宿店に店を構える「ハタケカフェ(HATAKE CAFE)」、「韓食 古家」、「おらがそば信州」の3店舗では、夏の新作冷麺の提供をスタートしている。同店本館地下2階のハタケカフェからは、5月に旬を迎えるアスパラを使った“ホワイトアスパラの冷製カッペリーニ”(2,315円/サラダ、コーヒーまたは紅茶付)を紹介。冷たい細麺のパスタには、水、塩、アスパラだけで作ったピューレ、とろりとした温泉卵が入り、パルミジャーノ・レッジャーノチーズがたっぷりとふられている。このほか、ドライ生ハムや、とうもろこし粉を薄く乾燥させたパリパリのポレンタを絡めて、ひんやりしたのど越しとともに楽しめる一皿だ。料理長の樹(うえき)氏は「ホワイトアスパラはすべて国産品を使用している。このメニューを通して、日本産のアスパラが美味しいことを知ってほしい」とコメント。同店本館7階の韓国料理「韓食 古家(こが)」では、料理長の李が韓国北部の江原道(カンウォンド)の名産品でもある“チェンバングクス”(1,806円)を紹介。蕎麦粉を使った麺には、赤・黄パプリカやエゴマの葉などの野菜、鶏ササミや韓国海苔がたっぷり載せられ、すりおろし玉ねぎと果物をベースにした特製タレを混ぜて食べる彩り豊かな一品。“チェンバン”とは韓国語で“お盆”のことで、韓国ではお盆のような大皿に盛り、大勢で取り分けて食べるというが、同店では一人からでも注文できるようにシンプルにアレンジされている。料理長特製のからしダレは、砂糖酢に漬けた梅の実のアクセントがクセになる初夏に最適な一品だ。同じく、同館7階の日本そば「おらがそば信州」では、料理長の堀切が”すだちそば”(1,450円)を提供する。黄金色に輝く冷たいつゆに、大胆に輪切りにしたすだちと揚げ茄子をたっぷり浮かべ、みょうがと大葉の千切りを添えた一杯だ。同氏は「白醤油を使用した透明な関西風のつゆがポイント。一晩かけて仕込んだ昆布だしにいりこを合わせて、奥深い味わいを生み出した」とコメント。片栗粉をまぶして素揚げした茄子は、目にも美しく、のど越し爽やかだ。
2015年05月19日ロンシャン(LONGCHAMP)が5月20日~26日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。今回のポップアップショップのテーマは“フレンチマリン”。期間中はセイラーのタトゥをイメージした錨がプリントされたコットンリネンのトートバッグ「ノーティック」(3万5,000円)を、おそろいのキーリング(7,000円)と合わせて限定発売。その他、トリコロールカラーのバッグや革小物、ノットがプリントされたファブリックバッグなどの小物類も展開する。なお、同ショップでアイテムを購入すると、特典がプレゼントされる。
2015年05月18日ヴェルサイユ宮殿と18世紀フランスのエスプリをコンセプトにしたライフスタイルブランド「ロザ コンテス(ROSA COMTESSE)」が誕生。デビューコレクションを5月20日より、伊勢丹新宿本館1階で発売する。「ロザ コンテス」では、18世紀フランスの象徴でもあるヴェルサイユやマリー・アントワネットから着想を得たテキスタイルを制作。それらを用いたバッグやポーチ、ステーショナリーなどのアイテムを中心に展開する。クリエイティブディレクターは、ヴェルサイユ宮殿と18世紀のバロック文化のエスプリからインスピレーションを得たアロマキャンドルコレクション「アーティーフレグランス バイ エリザベット・ドゥ・フェドー(Arty Fragrance by Elisabeth de Feydeau)」を展開するエリザベット・ドゥ・フェドー。彼女はこれまでに、ヴェルサイユ宮殿と共同で当時の香水を復元したフレグランス「Le Sillage de la Reine (王妃の後香)」の製作などを行うなどしてきた。ブランドプロデュース兼マネージャーには、パリの老舗百貨店「ル・ボン・マルシェ・リブ・ゴーシュ」で開催された「ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ展」のプロデューサーを務めた中村洋子が就任した。今回発売されるデビューコレクションは、“マリー・アントワネットのブドワール”をテーマに製作。“ブドワール”とは私室を意味しており、当時マリー・アントワネットが暮らした王妃の小部屋をイメージして作成されたヴェルサイユ宮殿承認の5種類のテキスタイルを用いたアイテムを展開する。ラインアップは、内側にこれらのテキスタイルを使用したトートバッグ(大:税込2万4,840円、中:税込1万8,360円、小:税込1万4,040円)を始め、ノートブック(税込3,996円)、ポーチ(大:税込9,720円、小:税込7,560円)など。その他、フランスや日本において独自のスタイルを確立しているブランドとのコラボレーションアイテムも展開する。ベルトブランド「メゾン ボワネ(MAISON BOINET)」とはレザーブレスレットを、お菓子ブランドの「女王製菓」とはフィナンシェ(6個入り/税込1,620円)を、メディコム・トイの「ベアブリック(BE@RBRICK)」とはマリー・アントワネットとルイ16世をイメージしたストラップ付きイヤホンジャック(税込648円)を製作。更に、「アーティーフレグランス バイ エリザベット・ドゥ・フェドー」とコラボレーションしたキャンドル(100g:税込7,560円)も発売する。なお、ヴェルサイユ宮殿承認のオリジナルテキスタイルを用いたアイテムにおける期間中の売上の一部は、ヴェルサイユ宮殿内の生地修復メセナに寄付される。
2015年05月17日東京・新宿に拠点を構えるショップや企業は、5月20日から26日まで伊勢丹新宿店で開催される「フランスウィーク」と連動し、フランスに関する商品やサービスを提供するイベントを開催する。タカノフルーツパーラーを手掛ける「新宿高野本店」では、フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ(VALRHONA)」のチョコレートを使用し、ケーキ“グリオッティ”を製作した。通常期にはないこのメニューは、同店地下2階オリジナルフード&ギフトフロアで堪能することができる。また、23日、24日には、高野本店前の特設スペースにおいて、フランスに本社を構える「ルノー(Renault)」のルーテシア(LUTECIA)が展示される。「新宿中村屋」は、同店8階「レストラン グランナ(Granna)」で“フランスウィーク特別協賛ランチ”(各日20点限定、平日:午前11時から午後4時まで、土日:午前11時から午後5時まで/3,000円)を用意した。このランチは伊勢丹新宿店のフランス展でも販売される野菜、蜂蜜などを使用し、前菜・スープ・主菜・デザートまで提供されるコース料理だ。「紀伊国屋書店」では、5月14日から27日まで、同店本館2階、別館アドホックビル2階において、フランス文化やフランス流人生の愉しみ方に関する書籍を展開する。バンド・デシネ(bande dessinee)(フレンチコミックの総称)のフェアも開催する。伊勢丹新宿店本館7階バンケットルームにある「JTB」では、5月26日午後3時から午後4時30分まで、フランス観光局推奨の観光エリアが軽食付きで紹介されるほか、「JTBトラベルゲート新宿本店」では、伊勢丹でのフランスウィーク中に、ルックJTBでフランス旅行を申込みの先着30名の客にフランス製特製ポーチがプレゼントされる。「ロクシタン(L’OCCITANE)」新宿店ヴォヤージュ・アン・プロヴァンスでは、同店で6,000円以上購入し、且つ、伊勢丹発行の“新宿の街を紹介するパンフレット”を持参すれば、ロクシタンオリジナルバッグ(約19cm×33cm×15cm)がプレゼントされる。「新宿マルイ本館」の同館1階カレンダリウムでは、紅茶専門店「クスミティ(KUSUMI TEA PARIS)」ほか、「ル・プチメック東京(Le Petit Mec TOKYO)」では、フランス伝統のパンが販売される。
2015年05月17日花を愛でるということを、人を愛することに置き換えてみれば東信の信念の一端が見えるかもしれない。流行に流されないスタンスで“花の価値”を突き詰めている東信。狂気に近しいほど神経を研ぎすませ、花と真摯に向き合うには理由がある。「『美』とは何か。花は枯れるものだが、咲く時だけが本当に美しいのか?一般の人の目に商品として触れる花は、人の欲望の為に生産されるものの内の2割にしか過ぎない事を、どれだけの人が知っているだろう?人が必要としていない部分も含めて、花の全部が美しい」。世の中に蔓延する盲目的な既成概念を覆し、花の価値を高める挑戦は、創業当初から変わらず続いている。最新プロジェクトの「In Broom」では、宇宙空間に続き、フィリピンの海の真ん中といった本来、植物が生息しない場所に花を生けた。「次もむちゃくちゃやるよ。不毛の土地には理由がある。それを追い求めたい」という言葉通り、彼の活動は常に驚きに満ちている。それは新宿伊勢丹のフラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)でも同じ事。「今まで全く花に興味がなかった人に『こんなに花って綺麗だったのか』という気づきや、(フラワー オブ ロマンスの)花をもらった人に『これが花なのか?』という純粋な驚きをもたらしたい」と話すのは、当店の全てを任されている望月マネージャー。東は「花の価値を追求するのも良いけど、広げないか」という望月の言葉に突き動かされ、「お前が言うんだったらやろう」と踏み切った。「花を買いづらい」という声にフォーカスを当てたという今回の出店。「俺たちは一年に何万本という花を切って殺している訳だから、生き物を扱っていく上での責任がある。花の本当の意味を暮らしの中で感じてもらう、それが花を生ける意味。ファッションやシャンパンにはできないことだと思っている」。その切実な想いが形になったのがフラワー オブ ロマンスだ。「花と向き合って行く姿勢を貫き、真摯にコツコツとやっていくまでだ。“花の価値”を突き詰め、それを広げるには、世界一でないと意味がない」と力強く言い切る。事実、世界からの熱い視線が東信に注がれているのは、メディアにひっきりなしに取り上げられている事からも分かるだろう。この1、2年だけを例に挙げても、Thames & Hudson社の書籍『FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design』、仏ル モンド紙の『Mマガジン』、『New York times』、『Huffington Post』などで彼の作品や「In Broom」のプロジェクトが報道・特集されている。「正直、日本のお花のレベルは高い。だが、問題は花をどう解釈し、どう広げていくか。我々は植物に生かされている。それこそが花の価値。世界で勝負する時もそのままの姿勢を変えず、自然体のまま、強く、逞しくやっていくので見ていて欲しい」。世界の舞台での活躍は、前述のファッション界の一流メゾンをはじめ、グローバル企業や他ジャンルのアーティストとの取り組みなど多岐に渡るが、彼が最も注力している“花の価値を広げる”為の活動においても、新宿伊勢丹への出店はまだ彼にとって出発点だ。香港、上海、NYなど世界の重要都市でのポップアップなどが計画されているという。人生に花がある本当の意味を、世界中の多くの人々が彼の店で感じることができる日もそう遠くない。
2015年05月16日「狙いなんかないよ。ただ花の価値を高めて広げたい。伊勢丹だけでなく世界中に」東信というフラワーアーティストはとてもミステリアス。花や植物を縛ったり、凍らせたり、宇宙に飛ばしたり。挑発的で強烈な作品を見せたかと思えば、一方で品種改良の末、生まれては消えていく花の名前を記録し、アーカイブするといった側面(今春、植物図鑑の第2弾『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 2 』が発売された)もある。また一級のメゾンからのラブコールも耐えない。直近では東京・上野で開催されたエルメスの特別エキシビション「レザー・フォーエバー」内で、松を使った代表作「式」とバッグの世界観を一体化させた展示を実現。またMoMu-アントワープ・モード博物館(昨年はパリ装飾美術館)で開催中のドリス・ヴァン・ノッテンのインスピレーション展の「フラワー」ゾーン全体のインスタレーションを手がけた。そして今年3月、東信にとって初の百貨店への出店となった「フラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)」が伊勢丹新宿店の5階にオープンした。リビングフロアのセンターという異例の立地、新たなコンセプトのフラワーショップとして話題を集めている。そこで展開するのはブーケや、オーダーメイドのアレンジメントフラワーの受注はもちろん、本拠地「ジャルダン・デ・フルール(JARDINS des FLEURS)」では扱わないラインアップも並んでいる。フラワー オブ ロマンスの店頭には、押花や、ジャルダン・デ・フルールで展開するBottle Flowerのスモール版など、住環境に取り入れ易いようにという想いが込められた提案が散りばめられている。また、花器研究所が有田焼の工房と作った、小さな一輪挿し「涙つぼ」も今回の出店にあわせて新しく開発された商品だ。これまでの15年間近く、オートクチュールとしての花をストイックに追求してきた東が、なぜ百貨店への出店に踏み切ったのかと疑問に思う人もいるかもしれない。しかし今回の出店は東信にとって次なるステップへの序章を意味している事が、彼へのインタビューを通して見えてきた。---「花の生き死に向き合う事。世界へ広がる、東信の“殺して生かす”フラワーアート」に続く。
2015年05月16日伊勢丹新宿店で、ファッションを通じて持続可能な環境や社会を目指す「グローバルグリーン(GLOBAL GREEN)」キャンペーンが始まった。廃棄物を原料にしたテキスタイルを使用したアイテムや土に還るサンダル、開発途上国を支援するプロジェクトから生まれたファッションを通じ、人と自然との共生に目を向ける。同店本館2階センターパークでは、開発途上国での物作りを通じて、主に女性雇用の促進を支援している「エシカル・ファッションイニシアティブ(ITC)」に参加する「ステラ・ジャン(Stella Jean)」「チャン・ルー(CHAN LUU)」の洋服やアクセサリーを展開する。ステラ・ジャンは自らがアフリカを訪れ、染めの監修などを行ったテキスタイルでデザインしたアイテムを提案。アフリカンテイストの柄を鮮やかな発色で表現したアイテムがそろう。チャン ルーもケニアやハイチの女性たちによって作られたアクセサリーを提案する。同館4階では「日本の色・ナチュラルカラー」と題し、藍、玉葱の皮、ローズマリーなどの植物染めを施した「アルチザン(ARTISAN)」「バージレ28(BASILE28)」「ベータ(β)」「ギャバジンK.T(Gabardine K.T)」の4ブランドが提案するナチュラルなカラートーンのアイテムをそろえた。同じ藍染めやローズマリー染めでも、染めの回数を変えることで浅い色から深みのある色まで幅広いトーンのアイテムが並ぶ。その他、同館3階では前述のITCとの取組みである「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」と「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のエシカルバッグ。地下1階食品フロアには、ウガンダ農業の持続的な発展を目指し作られたバニラビーンズを使ったパンやスイーツが登場。5階リビングフロアでは、川上諭がディレクションする「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」がプロモーションを行うなど、衣食住を通じて人、自然、社会への貢献を目指す。
2015年05月15日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が5月13日から6月9日まで、伊勢丹新宿店メンズ館3階のインターナショナルデザイナーズでポップアップショップをオープンする。15SSコレクションでは“ボディワークス”をテーマに、遊び心に溢れながらも知性を感じさせるアイテムの数々を展開。ナイロンを始めとしたスポーティーな素材と、レザーやコットンといったクラシックな素材を組み合わせて制作された。カラーは男性らしい色合いで構成。中でも今季を代表するボトルグリーンは、アイテムにラグジュアリーな雰囲気を与えている。
2015年05月15日ビューティフルピープル(beautiful people)が、伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区に5月19日まで期間限定ショップをオープン中だ。会場では同ブランドの新ラインとなる「ルーチン フォー ビューティフルピープル(ROUTINE FOR beautiful people)」がデビューし、各アイテムの販売もスタートした。「ルーチン フォー ビューティフルピープル」は、三越伊勢丹でのみ限定展開される新ラインで、テキスタイルデザイン、パターンメイキング、縫製仕立てまで、洋服を製作する全工程において、“日本”を意識し、日本の産地と協同して製作された“究極の定番”コレクションだ。新ラインとなる、吊り裏毛フードパーカー(2万5,000円)は、ふっくらとした形状を保つことができる吊裏毛を使用し、キッズサイズでコンパクトなサイジングに。表の糸に“形状のある糸”を使用することで、うっすらとパーカー表面に現れる凹凸感が楽しめる。この吊裏毛は、独特な生地の肉感と弾力があり、着用と洗濯を繰り返しても生地の形状が変わらないのも特徴だ。パネルボーダーバルーンTシャツ(1万7,000円)は、Rマークのワンポイント刺繍が入っており、繊維の長さが長いスピーマ綿を原料とした糸を使用しており、耐久性にも優れている。同じく、パネルボーダーのワンピース(2万8,000円)は、切り替えボーダーのバスクシャツワンピースで、こちらもスピーマ綿を使用、強度が高い上にしっとりと柔らかく、光沢感もある。スビンジャージーTシャツ(1万円)は、インドの超長綿と海島綿を交配して生まれた、スビン綿を原料とする糸を使用。スビン綿は、他の綿糸と比較しても細いため、柔らかく独特のぬめり感が表現されるのが特徴だ。会場ではこのほか、「ビューティフルピープル」の15SSテーマである“テニス”をテーマにしたコレクションや、スポーツ用品ブランド「フィラ(FILA)」とコラボレーションしたTシャツ、ポロシャツ、パーカー等も紹介されている。
2015年05月14日三越伊勢丹HDは今冬パリの日本文化会館1階(101bis,quai Branly-75015 Paris)にクールジャパン事業の一環として、小型店舗を出店する。店舗面積は87平米で、同社が2015年から新たな企業メッセージとして発信している「this is Japan」を基軸とした「ジャパンプレミアム」のコンテンツのマーケティング、及び今後の検討材料としている欧米の成熟市場に向けた小型店舗出店への情報収集のためのアンテナショップという位置付けで、年内にオープンする予定。2013年に設立された「クールジャパン機構の第一出資社として参画している同社は、2013年2月に若手女性社員チームにより企画されたニューヨークでのポップアップストア「NIPPONISTA」を期間限定でオープン。今冬にはマレーシアのLOT10店のリモデルに際し、同社が展開する「JAPAN SENSES」を軸に全館で日本の優れたモノ・サービスを提案するなど、「クールジャパンによる海外における新たな価値創造」を中期計画の海外事業戦略のひとつとして事業拡大を図って行く方針。なお、国内のインバウンド対応に関しては、今秋に三越銀座店8階のワンフロア3300平米でラグジュアリーブランド、化粧品、ジャパンプレミアムを中心とした市中免税店をオープン。これは、同店のインバウンドの売り上げが全体の15%に達したためで、「百貨店の大分類のなかで15%を超えたということは、そのお客さまに向けた対応が店として必要と判断したため。全社的なインバウンドの売り上げ目標は現段階では未設定」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。市中免税店のオープンに合わせ三越銀座店では、グローバルストアに向けた全館再編を行い、長期的に前期(2015年3月期)の売上高744億円から1000億円を目指す店舗として、ジャパンプレミアムの全館展開、販売サービスのグローバル対応、外国人顧客の固定化に向けて再編を図る。
2015年05月13日三越伊勢丹ホールディングスは、同社が運営するECサイト「伊勢丹オンラインストア」と、「三越オンラインストア」のリニューアルオープン1周年を記念し、期間限定で送料無料サービスを実施するキャンペーンを実施している。このほか、三越伊勢丹バイヤーが推奨する夏物商材なども両サイトで展開している。5月20日午前10時まで。今回、実施される送料無料サービスは、同サイトにおいて、1回の購入金額合計が税込1万円以上の場合に限り、送料が無料になるというサービスだ。また、会期中、同社発行のエムアイカードで、税込1万円以上を購入した先着1,000名には保冷保温バッグがプレゼントされる。両サイトではリニューアルを記念し、同社担当バイヤーが推奨するアイテムを特別にECで販売。伊勢丹オンラインストアでは、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のスニーカー(ZX 700 KTC/1万4,000円)をはじめ、テディベアで有名なドイツの「シュタイフ(steiff)」社と「ドレストリップ(drestrip)」、「ロアー(roar)」がトリプルコラボレーションしたベアのぬいぐるみ(3万8,000円)、「資生堂」のルームリネンスプレー(5,000円)、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の限定プリザーブドフラワーアレンジメント(1万7,000円)など、ファションからライフスタイルアイテムまで多岐にわたる。三越オンラインストアの“三越バイヤーおすすめベスト10”では、バイヤーが同社プライベートブランドを中心に紹介。山形のニットファクトリーから誕生したブランド「バトナー(BATONER)」と三越伊勢丹オリジナルブランド「ワンフォーイレブン(1411)」がコラボレーションした、天竺ベーシッククルーネックカーディガン(2万円)や、ベビーキッズブランド「キセット(KISETTE)」の肌着(1,300円)、「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」)」のリボン付きラウンドシューズ(1万6,000円)などを販売する。このほか、両ストアでは“酒”の取り扱いも充実。三越オンラインストアの「銀座三越 食のフランスフェア ワインオンラインストア」(5月20日午前10時まで)では、ダブル金賞赤ワイン6本セット(6,000円)、フレンチスパークリング5本セット(7,000円)、フランス品種別飲みくらべ 赤・白8本セット(1万円)などを取り扱う。一方、伊勢丹オンラインストアでは、6月15日午前10時まで「伊勢丹の父の日」ショップを開設、ペールエールや湘南ゴールドなど合計6種類のクラフトビールが入った、サンクトガーレン“金賞クラフトビール6種飲み比べセット”(3,200円)ほか、「白竹堂」からは毘沙門亀甲紋の扇子(8,000円)、「菊太屋米穀店」の“一升の感謝”と称された山形県庄内産つや姫の米(1.5kg/2,000円)など、ユニークな父の日アイテムも販売している。
2015年05月13日十勝たちばなは、東京都を中心に展開するブランド「菓心たちばな」の期間限定ショップを、伊勢丹新宿に期間限定で初出店する。期間は5月17日まで。同ショップは、イートインメニューをメインとしたもの。伊勢丹新宿の期間限定ショップとして、こういったものは珍しいという。目玉メニューは、和食店「六雁(むつかり)」とのコラボレーション商品第3弾の和風かき氷。2014年にコラボレーションしたかき氷、ロールケーキメニューよりも、本年はさらに進化した和風かき氷を楽しめるという。かき氷の商品ラインナップは、新茶を用いたみつ、新茶パウダー、新茶ゼリー、求肥もち"新茶"、ごま豆腐、あられ糖をトッピングした「新茶みつ」をはじめ、ほうじ茶を使ったみつ、ほうじ茶ゼリー、練乳もち、求肥もち"ほうじ茶"、あられ糖、こしあんをトッピングした「ほうじ茶みつ」、抹茶を使ったみつ、練乳もち、求肥もち"抹茶"、あられ糖、黒豆、こしあんをトッピングした「抹茶みつ」の全3種類。かき氷の価格は全て972円(税込)となっている。なお、同期間は伊勢丹新宿本館地下1階のイベントスペース「food collection」にて、お茶をテーマにしたイベントも開催している。
2015年05月12日三越伊勢丹HDは今年12月、東京丸の内に新業態のメンズのセレクトストアを出店する。4月に六本木の東京ミッドタウンにオープンしたレディスの高感度な独自編集ストア「イセタンサローネ」に続く、新宿本店を母店とする中型店の出店で、メンズとしては羽田空港に2店舗出店しているイセタンハネダストアに続く新業態となる。場所は仲通りの新東京ビル1階。丸の内エリアを行動範囲とする高感度なビジネスマンに向け、新宿本店メンズ館のサロン機能を持たせ、従来百貨店の顧客として取り込めていなかった層の獲得、また既存のメンズ館の顧客に向け利便性を高める方針。同社では国内の中小型の多店舗化と収益性の向上を中期計画のひとつに据えており、イセタンサローネに代表されるセレクトストアを2018年度内に8店舗(イセタン羽田ストアを除き)出店する計画で、売り上げは18年度95億円を見込む。来春計画されている大名古屋ビルジングへの出店をはじめ、新しいビジネスモデルとして地方の大都市への出店も検討していく方針。現在3店舗展開されているイセタン羽田ストアは18年度に6店舗に拡大が予定されている。「六本木に出店したイセタンサローネは、新宿店の来店率が低い港区のお客さまのラグジュアリーなニーズを知りたいというマーケティングの側面があり、今回の丸の内についても同様。将来的に見て、百貨店業態の大型店の新規出店は難しいと予測されるなかで、我々が出店できていないエリア、例えば神戸などは魅力的」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。同社の中小型店舗のチャネル拡大多店舗化は今期以降加速する予定で、11月に東急プラザ表参道原宿店に120平米で出店するコスメ編集ショップ「イセタンミラー」は、現在の10店舗から18年度19店舗を計画。エリアごとの特性を生かした編集ショップ「エムアイプラザ」は現在の70店舗から18年度140店舗を目標に、中小型のサテライト店舗を現在の92店舗から18年度内に180店舗600億円体制に拡充する計画で、今期だけで前年比80億円の増収を見込んでいる。
2015年05月12日フランスの子供服ブランド「ボントン(BONTON)」が5月20日~5月26日まで、伊勢丹新宿店6階のウエストパーク/ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンする。キッズとベビーそれぞれのウェアコレクションやアクセサリー、雑貨などが展開される店内では、“エアロビック(AEROBIK)”をテーマに、ボントンの躍動感溢れる夏のスタイルが表現される。さらに、オープンを記念して「エルメス(HERMES)」のカタログなどに作品を提供するイラストレーターのイリス・ドゥ・ムウイ(Iris de Mouy)が、ショップと同期間に伊勢丹新宿店で開催されるフランスウィーク「Bonjour France」とボントンの双方をイメージしてイラストを制作。作品をプリントしたトートバッグ(3,996円)とポーチ(3,456円)を先行発売する。また、リサイクル可能な段ボール素材で作られたテーブルサッカーゲーム「キック・パック(kickpack)」がドイツから初上陸し、同店で披露される。ゲームは15分ほどで作れる組み立て式となっており、どこでも気軽にテーブルサッカーが楽しめる。なお、24日には専門のインストラクターが来店し、ゲームイベントを開催する予定だ。その他、代官山店に設置されたボントンのフォトブースも登場。1万6,200円以上購入すると、ノベルティをプレゼントするサービスも実施される。
2015年05月10日ジュエリーブランド「ムフス(MUJUS)」が新宿伊勢丹、松屋銀座でポップアップショップをオープンする。ムフスはユニークな素材を用いた、カラフルな色使いが特徴のアクセサリーブランド。デザイナーであるPaola Delagadoの、出身国であるペルーに貢献する活動を行いたいという熱い思いをきっかけに設立された。ペルー先住民族の公用語であるアイマラ語で“種”を意味する「ムフス」をブランド名に掲げ、アマゾンの熱帯雨林で採れるタグア椰子の種子を使用したアイテムを展開している。硬質で磨くと光沢が生まれるタグア種子は、手に吸い付くような感触が特徴。その軽さから、大振りのデザインのアイテムを身につけても身体の負担になりにくい。また、草木染めによって、マーブル調の独特の色合いが表現された。ラインアップはネックレス(1万円)、ピアス(3,500円から8,000円)、バングル(6,000円)など。ショップのオープン期間は、新宿伊勢丹1階のプロモーション1 が5月11日から5月19日まで、松屋銀座1階のスペース・オブ・ギンザが5月20日から5月26日まで。
2015年05月09日伊勢丹新宿店地下1階の食品フロアに店を構える、テイクアウト型鮨専門店「スシ・アベニュー・ケイズ(Sushi Avenue K’s)」では、“食用花ロール”を販売し、注目を集めている。スシ・アベニュー・ケイズは、鮨のテイクアウト事業や外食事業を運営する「京樽」が手掛ける“新感覚”の鮨専門ショップ。海苔巻(ロール)や裏巻き鮨(※一般の海苔巻とは異なり、海苔が内側で酢飯が外側に巻かれた海苔巻)を中心に、定番のちらし鮨や押し鮨などを販売。関東では伊勢丹新宿店、関西ではJR京都伊勢丹にショップを構えている。今回、同ショップから発売されるのは、“食べることができる花(エディブルフラワー)”が入ったフラワーロールの海苔巻(400円)だ。“シュリンプサラダ”と“鮪アボガド”の2種類があり、それぞれのロールには、パンジー(スミレ科)、プリムラ(サクラソウ科)、カレンジュラ(キク科)、ホウセンカ(ツリフネソウ科)、スナップドラゴン(ゴマノハグサ科)など、食用の花が入り、サラダや、きゅうり、アボガドのグリーン系ロールに鮮やかな挿し色が添えられている。食用花は一般的に栄養素も野菜と同様、ビタミンが豊富に含まれているというからヘルシーだ。母の日にむけたプチプレゼントにも良いかもしれない。この斬新なフラワーロールを販売することについて、スシ・アベニュー・ケイズの上野店長は、「押し鮨や巻物のような伝統ある上方の鮨も大切にしながら、“日本の鮨の新しい基軸”を提案することで、国内海外を問わず、新しいお客さまにご利用いただける店を目指したい」と話す。このほか、同ショップで人気のロールは、鮪や海老などが巻かれ、アボガドや数の子バラコがトッピングされたカリフォルニアロール(400円)、本鮪のたたきや大葉が巻かれ、本鮪のトロや赤身、アボガドがトッピングされた、本鮪の三色ロール(573円)、エンガワロール(400円)、穴子チーズロール(400円)などだ。
2015年05月09日伊勢丹新宿店のApple Watch専門店「Apple Watch at Isetan Shinjuku」で、Apple Watchの当日の試着、持ち帰りが5日から可能になった。これまでApple Watch at Isetan Shinjukuでは、Apple Watch全モデルの予約と予約した日時での試着が可能だったが、当日の試着および製品の持ち帰りが可能となった。なお、在庫状況により希望の機種を持ち帰れない場合があるとしている。また、WEBエムアイカード会員であれば、試着の事前予約をWeb上で行うことができる。Web上で試着の予約をした場合、来店当日は予約と同じ氏名が記載された本人確認書類、予約番号、エムアイカード、ユーザーのiPhoneを持参する必要がある。Apple Watch at Isetan Shinjukuの営業時間は、午前10時30分から午後8時まで。
2015年05月08日ゲンテン(genten)は、同ブランド15周年を記念したイベントを5月11日~19日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ#1で開催する。環境に配慮した先行販売品やカスタムオーダー、フォトデザインカンパニー「ハウスインダストリーズ(House Industries)」とのコラボレーションアイテムも販売する。「LIFE with genten - Make My Origin;Future Classics - 」と題されたこのイベントは、同ブランドの“原点”であるヌメ革にフォーカスしたレザーアイテムを展開する。会場では、タンニンのなめしの風合いがあるレザーのトートバッグ(6万3,000円)、バッグパック(4万5,000円から)、キーホルダー(5,300円)、コサージュ(8,200円から)、ガジェットケース(8,000円から)、シューホーン(4,800円から)、リバーシゲーム(5万5,000円)などが先行販売される。「ハウスインダストリーズ」とコラボレーションした限定モデルも登場。ゲンテンのアイコン的存在である「ア・マーノ ヌオーバ(Amano Nuova)」シリーズからは、幾何学模様やグラフィックがバッグサイドにペイントされたトート(6万9,000円)が登場するほか、“WELCOME”や“WC”と記載されたレザーのドアハンガー(5,500円)、米を入れる袋のような形をしたライスサック(2万3,000円)などが揃う。また会場では、職人が来場し、ユーザーの要望のサイズに縫い上げるカスタムオーダーも実施される。デザインが限りなくシンプルに仕上げらた「トスカ(Tosca)」シリーズは、4色(ヌメ、ブラウン、レッド、ネイビー)から選択できるほか、ショルダーストラップの長さ、マチの幅などを自分好みに調整できる新作ショルダーバッグも展開する。また、同店本館1ハンドバッグプロモーションでは、環境に配慮したブランド「グリーンアンドコーリミテッド(GLEAN&Co.,Ltd.)」も登場する。使用されなくなった牛乳瓶の蓋やワッペンを内側に施すことでその模様が表面に浮き上がってくる豚革のハンドバッグ(4万7,000円)や、バッグの表面がレザーの立体的な模様が醸し出されたトートバッグ(大サイズ:3万2,000円、小サイズ:2万6,000円)など、エコでアートなバッグも紹介される。今回のイベントは、三越伊勢丹が提案する、人や自然との共生をテーマにしたイベント「グローバル・グリーンキャンペーン」の一環。このキャンペーンの趣旨は、モノを買うことが環境や人、社会や地球に対してどんな役割や意味を持つのかをユーザーと共に再考することだ。その意味でゲンテンは、モノづくりの部分にあたり、“人間も自然の一部である”という“原点”に立ち返り、地球上の有限である資源に配慮し、環境を配慮した商品づくりを実施、同キャンペーンを推奨している。レザーバッグ表面の“経年変化”を楽しむことができるのも同ブランドの環境に対する姿勢が現れている。
2015年05月07日日中の気温が25度を上回る夏日が増え、フレグランスも衣替えの季節。ゴールデンウィークや夏休みのプランに胸躍らせる方も多いのでは。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品・フレグランスコーナーのスタイリスト(販売員)に、これからのバカンスシーズンにふさわしい、夏の気分を満喫できるオススメのフレグランスを聞いた。やはり気温の上昇と共に、爽やかな「柑橘系」の香りの人気が高まるそう。その中でも、スタイリストが特に勧めるのは、天然香料のみを使用した上質な香り立ちのブランドや、日本人調香師によるフレグランスなど3つだ。ひとつ目は、女性調香師オリヴィア・ジャコべッティが作り上げた「パルファン・オノレ・デ・プレ(HONORE DES PRES)」の『オノレ トリップ オードトワレ(Honore’s Trip)』。タンジェリン、オレンジ、レモンのジューシーな香りにスパイスでアクセントを添えた香りが、晴れ渡るような解放感のあるフレグランス。フルーティな香りを好む人にオススメだと言う。そして、同じく天然香料のみを使用して調香された「カルトゥージア(CARTHUSIA)」の『メディテラネオ(MEDITERRANEO)』。地中海という呼び名の通り、レモンリーフとティーリーフの香りが涼しげなユニセックスに使える香りだ。続いて、「ケイコ・メシェリ(KEIKO MECHERI)」から、旅の想い出を描いたサマーコレクションより『レ ニュイ ドゥ イズ オードパルファム(LES NUITS D’IZU)』。その名の通り、伊豆の夏の空のように軽やかで透明感のある香り。香料もユニークで、柚子、山吹の花、湖岸の苔、檜などの香りが閉じ込められている。日本の夏の雰囲気が凝縮されているイメージ。夏のフレグランスは使い方にもコツがある。肌が日光にあたる部分が増えるが、フレグランスは直射日光の当たらない体温が高い部分にシュッと1プッシュ吹きかけるのがベター。膝の裏側やウエストなど、なるべく身体の下の方につけると、動くたびにふんわりとした香り立ちを楽しめる。旅先で使った香りを、日常に戻ってからも使うことで、旅時間を思い出すこともできそう。気温が高い季節こそ、お気に入りのフレグランスで気分をリフレッシュしてみては。
2015年05月04日昨年10月1日、伊勢丹新宿店本館6階にある「ベビー&キッズフロア」に、「こどものおへや」をテーマに選んだ生活雑貨、インテリア、ルームウェアを紹介するゾーンが誕生しました。アイテムのチョイスにあたって、特に“睡眠”をキーワードにしたといいます。なぜ睡眠かというと、文部科学省が幼児教育の上で重視すべきだと提唱する5項目(健康、人間関係、環境、言葉、表現)のうち健康に着目し、健康に不可欠な“睡眠”にスポットライトを当てたからです。そのため、子どもに快適な“睡眠”をもたらすルームウェアや寝具がたくさん用意されています。注目なのは世界で1つのオーダーメイド枕!その中でも特筆すべきは、寝具の老舗である東京西川と伊勢丹のコラボで誕生したオーダーメイド枕「ORDER MADE PILLOW for KIDS」(1万5000円)。同ゾーンで常時取り扱われる伊勢丹新宿店限定アイテムです。同枕は、専用のスケールで首の高さを計り最適な厚さを選べるほか、色や硬さまで好みのものを選べるので、世界に1つのオリジナル枕が作れます。枕の中に詰めるパルプの色は、アイスクリームをイメージしたという明るい色味のバリエーションから選ぶことが可能。さらに、ピローケースのリボンのカラーもチョイスでき、あたかもお菓子作りのように楽しめます!また、子どもの成長に合わせて詰め物の量を、身長110cm、130cm、150cmの目安ラインによって変えることもできます。背が伸びてもしばらく愛用できますね。加えて、お肌に優しいオーガニックコットンを使ったピローケースも付属します。お母さんも一緒に楽しめちゃう!?さらに、就寝前に体を温めること快適に入眠できるよう、バスグッズもいろいろ集めました。売り場には、見た目もかわいいバスグッズがたくさん並びます。ミネラル豊富なバスソルトのブランド「ナムカ(NUMCA)」のグッズもあるので、美容や健康に興味を持っているお母さんも一緒にアイテムのチョイスを楽しめそうです。ほかにもブランケットやルームウェアも豊富にラインナップしました。きのこや小人を模したルームライトなどのユニークな品もありますよ。Photo by Markus YK
2015年05月03日昨年秋、ユナイテッドアローズからデビューしたセレクトショップ「アンルート(EN ROUTE)」が5月11日から6月9日の期間、伊勢丹新宿店本館2階アーバンクローゼットにポップアップショップをオープンする。期間中、女性のためのヨガイベントとランイベントを開催する。同期間、伊勢丹新宿店では“人と自然の、ここちよい関係を知る。”をテーマにした「GLOBAL GREEN」キャンペーンを行う。その一環として、アンルートのヨガイベントやランイベントを通じ、心地よいファッションを楽しみながら、自分と向き合う時間の作り方を提案する。同ショップでは、オリジナルのカジュアルウェアを中心にヨガウェアやランウェアを展開。シンプルなシルエットのツートンカラーオールインワン(1万5,800円)やアシメントリーのコットンカットソー(7,500円)など、落ち着いたカラーと柔らかなシルエットのアイテムの他、丈の短いトップスとパンツのレイヤードスタイルを提案。担当バイヤーは「日頃、母として、妻として、女性として、忙しい日々を過ごす女性に、スポーツを通じて自分と向き合う時間を持つ機会を持ってもらえたら」と語る。ランイベントは5月24日、新宿からアンルート銀座店までの約7キロを約80分かけ、アウトドアフィットネスを提案する「BEACH TOWN」のディレクター大西勇輝のアドバイスで走る。また、ヨガイベントは5月31日に、伊勢丹新宿店の屋上で開催。ヨガインストラクターのサントーシマ香が、女性のためのヨガメニューをレクチャーする。なお、イベントの詳細は伊勢丹新宿店ホームページのフロアインフォメーション本館2階「Urban Closet」にて5月6日10時から告知される。アンルートは「Wearable TOKYO」をコンセプトに、シティカジュアルとコンテンポラリーなスポーツウェアを軸にしたセレクトショップ。ユナイテッドアローズの「グリーンレーベル リラクシング(green label relaxing)」のディレクターを務めた沼田真親がクリエーティブディレクター。
2015年05月03日国内では訪日外国人旅行者数が昨年末で1,300万人を超え、インバウンド需要も拡大。伊勢丹新宿店では、そんな外国人観光客が注目する“日本の手みやげ”を紹介している。先ず、同店がその需要から展開しているのは、“レトルト食品”。地下食品フロアには、レトルト専門店「にしきや」の化学調味料不使用の商品が並ぶ。特に、“日本のカレー”人気は海外でも確固たるものらしく、トマトビーフカレー(180g/392円)、ゆずキーマカレー、ジンジャーポークカレー(180g/356円)、こどもカレー(120g/250円)が人気だという。このほか、濃厚な牛骨スープで牛スネ肉と大根を煮込んだコムタンクッパ(180g/437円)や、牛肉と5種類の野菜が入ったユッケジャンクッパ(180g/437円)など、韓国料理のレトルトも紹介。また、フルーティーな甘さの青森県産ふかうら雪人参と、濃厚な味わいの北海道産コーンが入り、砂糖を加えず素材の味わいを活かして仕立てた冷製ポタージュのレトルトも展開している。菓子専門店「アンファン(Enfant)」からは、寿司や天ぷらそばなど、海外にも良く知られている和食のモチーフをアイシングクッキーに仕立てた、和食アイシングクッキー(寿司1枚/2,000円、天ぷらそば箸セット2枚/2,000円)も発売されている。「セゾンファクトリー(SAISON FACTORY)」からは、和菓子や洋菓子のフレーバーとして、日本独特のテーストを醸し出す“抹茶”が、欧米人に親しみやすいコンフィチュール(155g/1,500円)に仕立てられて登場。パンはもちろん、アイスや白玉、餡と合わせたり、ミルクに溶かして飲み物としても楽しめるという。最後に紹介するのは、日本のミックススパイスとして、海外でも知名度が高くなりつつある“七味”。「八幡屋礒五郎」からは、辛みを出すための唐辛子、辛みと香りを併せ持つ山椒、生姜、風味と香り豊かな麻種、胡麻、陳皮、紫蘇など7種類がブレンドされた七味(344円)がその海外需要に応えている。同店地下食品フロアで発行されている無料の小冊子『ISETAN for FOODIE』(5月号)では、上述した“手軽な日本の食みやげ”の紹介のほかにも、海外から見た“日本の郷土料理や抹茶の魅力”についても紹介している。
2015年05月02日スキンケアブランド「キールズ(Kiehl’s)」が、肌本来の機能を高めるための新化粧水「キールズ アイリスルート エッセンス ローション」(200mL/4,900円)を5月1日より全国で発売開始する。「アイリスルート」とは、古来より民間薬として使用されてきた「アイリスの根」のこと。表皮と真皮の間で水分や栄養分を循環させる「基底膜」に着目し、基底膜の主成分であるタンパク質の働きを強化する「アイリスルートエキス」を配合することで、肌が自らの力でその健康を維持できるようサポートする。さらに角質除去成分が古い皮膚を取り除き、保湿成分のヒアルロン酸が肌に潤いを与えて、健やかで美しい素肌へと導く。キールズを販売する日本ロレアル社によると、4月より先行発売を行った伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店では、約90分で1日の売上目標を達成し、特に伊勢丹新宿店では、昨年の大ヒット商品「スーパークリーム」の2倍近い初日売上数を記録したという。キールズ リテール マーケティング プロダクト マネージャーの田口沙奈枝さんは「とろみがありつつも、サラッと肌に馴染む程よいテクスチャーで、肌タイプを選ばないのも人気のヒミツ」と話している。
2015年04月30日マックスマーラ(Max Mara)グループの「マレーラ(MARELLA)」が、グラフィックデザイナーのアンナリザー・ベゲッリ(Annalisa Beghelli)とコラボレーション。5月8日にオーガニックコットンTシャツ「MOOD for FOOD」を発売する。アンナリザーは編集とグラフィックを中心に、フリーで活動を行うグラフィックデザイナー。出版社や企業とともに、様々な編集プロジェクトを展開している。環境や食の観点から始まった今回のコラボレーションでは、“イタリアの食”をテーマに複数の果物や野菜を組み合わせてプリントを制作。マレーラウーマンの特性を始め、風味や感覚など、様々な方向からイタリアの文化が表現された。ラインアップはシチリア産レッドオレンジ、プーリア産グレープなどを描いた「モスカート」や、ソレント産レモン、カラブリア産リコリスらを合わせた「シチリア島」など。その他、「マラスカ」や「エトナ」、「リゾット」、「リグーア」など全6点を展開する。これらのアイテムは5月8日から17日まで、伊勢丹府中店、小田急百貨店新宿店、伊勢丹相模原店、名鉄百貨店本店、近鉄百貨店上本町店、そごう神戸店、大丸芦屋店、高島屋大阪店、そごう徳島店などで取り扱われる。
2015年04月30日伊勢丹新宿店はシュークリームのバリエーションが豊富だ。各スイーツショップのショーケースには個性豊かなシュークリームが並び、“熾烈な競争”が繰り広げられている。ここではシューの命ともいえる“皮”と“クリーム”を切り口に、人気のシューを紹介する。■「シェ・シーマ(Chez Cima)」のシュー・ア・ラ・シーマ(280円)ゴツゴツとしたシュー皮の生地が層になり、カリッとした軽やかな食感。クリームは良質なバニラビーンズの香りが鼻孔をくすぐる、あっさりめの生クリームと合わせたカスタードクリームを使用している。■「アンリ・シャルパンティエ(HENRI CHARPENTIER)」のプディング・シュー(250円)昔ながらのシュークリームを思い起こさせる、しっとりとした柔らかめの優しい生地で、プディングを挟み、キャラメルの香ばしさとカスタード、生クリームの風味を同時に楽しめる味わいだ。■「白金堂」のシュークリーム(300円)サクサクしたシュー皮は、“フワッパリッ”とした食感で、断面から見れば“長寿卵”を使っているのがひと目でわかる、濃厚で黄金色のカスタードクリームが入っており、優しい味わいはどこか郷愁が感じられる。■「クローバー(CLOVER)」のプリンシュークリーム(250円)プリンとシューの豪華競演。皮は中身の存在を邪魔しないように、薄皮で柔らかくふんわりとした仕上り。香ばしいカラメルシースがかかったプリンと、カスタード、ホイップクリームのハーモニーは見た目もフィリングも贅沢な仕上がりとなっている。■「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(patisserie Sadaharu AOKI paris)」のシュー・ア ラ クレーム(446円)皮にフランス産発酵バターを贅沢に使用しており、食べごたえのある重厚感が印象的。口に運ぶと濃厚な“バニラの香り”が漂い、またその香りに負けない深いコクのあるクリームがとのバランスが絶妙な、上品で優雅なシューだ。同フロアではシュークリーム以外にも、ケーキや最中、ローストビーフ、コロッケなど、“熾烈な食べ比べ”を堪能できる。これらの“食べ比べ情報”は、店頭で配布されている無料の小冊子『いろいろ、食べくらべ』(2015年7月14日まで有効)でも確認することができるので、是非手に取ってみて欲しい。
2015年04月29日コミュニケーションディレクターの森本千絵が、三越伊勢丹の母の日キャンペーン「goen° plant planet by 森本千絵」の一環で制作した動画「おはなしの は」が公開された。作詞を森本が手掛け、作曲を坂本美雨、歌と演奏は坂本、おおはた雄一、ダブルフェイマスらが担当。監督は秦永優子。4月29日14時からは、伊勢丹新宿店で参加アーティストらの館内行進が行われる。動画は風のように歌う坂本の声で始まり、お母さんの木が子供の木に物語の「は」を継いでいくというストーリー。「旅に出るフクロウ」「おもいでをポケットに集める女の子」などが登場し、語り継いでいきたいメッセージを伝えていく。森本が描いた「ご縁曼荼羅」からなる惑星の上で、親から子、子から親へのメッセージが込められた物語が動き出す。森本はこの動画の世界観を作り上げるにあたりミュージシャンやアーティストに「山がお母さん、海がお母さん、というように、人間じゃないもっともっと大きな生命体が歌いだして、人間には到底及ばないくらい大きな存在がお母さんというイメージ。そこで生まれた音楽で植物たちがざわめくくらい、統一感なく音を散りばめて欲しい」というリクエストしたという。29日は14時から、伊勢丹新宿店本館1階、5階、6階を参加アーティストらが演奏をしながら練り歩く他、13時からは本館地下2階ビューティアポセカリーで絵本「おはなしの は」を坂本美雨が朗読するイベントも開催される。また29日から5月5日まで、同店本館1階ザ・ステージでもイベント「goen° plant planet by 森本千絵」を開催。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を表現した空間で、ズッカ(ZUCCa)、イーエム(e.m.)、ケイハヤマ プリュス(KEI Hayama PLUS)、ぬいぐるみのモンチッチなどとのコラボレーションアイテムが多数展開される。
2015年04月28日4月29日から5月3日の期間、伊勢丹新宿店本館6階=催物場に「コロガルガーデン」が登場する。コロガルガーデンとは、不定形で起伏の在る空間に「メディア」を使った仕掛けがある公園。山口情報芸術センター(以下「YCAM」)が企画提供する。同企画の担当者は「コロガルガーデンには、起伏のある空間で身体を思い切り動かして楽しむだけでなく、音や光の仕掛けに気付き、自発的にどう楽しむかを考える遊びとが混ざり合っている。子供たちが自分の視点で、創造性を発揮し、さまざまな遊びや対話を発見していって欲しい」とコメント。ゴールデンウィークの家族の楽しい思い出として、メディアに触れる体験と、自発的な遊びが生み出される場を提供する。コロガルガーデンでは、あえて使い方を特定せず子供達のアイデアで遊び方を発見していくことを提案。受動的なサービス提供ではなく、参加者は身体と頭を使って遊びを作り出していく。また、禁止事項を多く求めるのではなく、「対話」と「見守り」を大切に子供立ちの成長を支援していく。コロガルガーデンとは、YCAMが子供たちの遊びとメディア+身体の新次元をテーマに新規考案した遊び場インスタレーション「コロガル公園」の一環。今回はYCAMと建築ユニット「アシスタント(assistant)」の協業で、同店のために特別に「コロガルガーデン」を製作した。【イベント情報】会期:4月29日から5月3日会場:伊勢丹新宿店本館6階=催事場時間:11時から12時30分/1時から2時30分/3時から4時30分/5時から6時30分定員:各日各回80名対象年齢:6歳まで※子供1名につき、保護者2名まで入場可参加費:2,500円(90分入替制)予約方法:伊勢丹新宿店本館6階=センターパーク/ココイクまたは、電話03(3225)2728で受付
2015年04月28日