合歓の郷ホテル&リゾート(三重県志摩市)はこのほど、おせち料理の予約を開始した。同社は、「御食之重(みつけのじゅう)」と題したおせちを用意。おいしさにこだわり、冷凍ではなく冷蔵で届けられる。「磯笛謹製三段重 眞珠(またま)」(税込10万円、10台限定)は、三重を代表する伊勢えびやあわびをぜいたくに丸ごと使用したおせち。豪華食材を使用した「松阪牛の小春煮」「甘鯛海胆焼き」「合鴨の燻製」などが詰められている。また、高級食材を使った和洋折衷のおせち「和洋三段重 阿胡の浦(あごのうら)」(税込3万9,000円、200台限定)や、伊勢えび2尾付きの「長寿蕎麦(4人分)」(税込6,480円)も登場する。予約は、電話、FAXまたはメールにて受付中。締め切りは12月27日までで、10月31日までに予約すると、早期特典として伊勢えび2尾付きの長寿蕎麦が進呈される。詳細は、公式サイトで確認できる。
2015年08月25日楽天が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、シルバーウィーク期間中における「人気急上昇エリアランキング」を発表した。調査にあたっては、2015年9月19日~27日の予約人・泊数実績(7月22日時点)を対象に、前年同期比での比較を行った。2015年のシルバーウィーク旅行動向では、国内旅行が+200.8%、海外旅行が+99.3%となり、国内外共に高い伸び率を示した。国内旅行の予約ピークは連休2日目の20日となっており、前半の5連休期間(9月19日~23日)は昨年に比べ約4倍となった。宿泊単価も+21.0%と大幅に増加し、レジャー利用による高単価宿泊プランの人気が押し上げの要因と考えられている。国内旅行の旅行先としては、和歌山県・滋賀県・三重県がトップ3となった。和歌山県では2015年に高野山が開創1,200年を迎え、2014年12月に生まれた双子のジャイアントパンダが人気のテーマパーク「アドベンチャーワールド」も話題を集めている。滋賀県では「井伊直弼公生誕200年祭」などのイベントやロックフェスも行われており、三重県では伊勢志摩サミット開催の決定を受けて盛り上がっているとのこと。海外旅行動向では、マレーシア・タイ・インドネシアがトップ3を独占し、東南アジアの人気を示す結果となった。燃油サーチャージの値下がりや円安効果に加え、比較的物価の安い東南アジアでは、ぜいたくなリゾート旅行が手軽な価格で楽しめる渡航先として人気を集めているという。海外旅行における出発ピーク日は19日で、3泊程度の海外旅行は23日以降の出発がオススメと同社。なお、国内・海外の伸び率トップ10は下記の通り。国内旅行先ランキング TOP101位)「和歌山県」(+615.8%)2位)「滋賀県」(+527.3%)3位)「三重県」(+484.5%)4位)「福井県」(+423.6%)5位)「栃木県」(+400.9%)6位)「山形県」(+381.9%)7位)「鳥取県」(+369.5%)8位)「山口県」(+366.2%)9位)「富山県」(+357.6%)10位)「熊本県」(+351.5%)海外旅行先ランキング TOP101位)「マレーシア」(+738.7%)2位)「タイ」(+292.8%)3位)「インドネシア」(+272.0%)4位)「台湾」(+242.0%)5位)「香港」(+220.9%)6位)「アメリカ合衆国」(+188.0%)7位)「中国」(+179.5%)8位)「シンガポール」(+165.1%)9位)「サイパン(北マリアナ諸島)」(+112.8%)10位)「グアム」(+54.4%)
2015年08月12日東京・神宮前のインテリアショップ「エイチ・ピー・デコ(H.P.DECO)」の店内に8月の金曜、土曜限定で「バー ベロック(BAR BELLOCQ)」がオープンする。インド・ゴア州を彷彿とさせる「バー ベロック」。インスピレーション源となったのは、ニューヨーク・ブルックリンのティーブランド「ベロック(BELLOCQ)」のブレンドティー「No.30 Ashram Afternoon」。同ブレンドティーは、“聖なる植物”クリシュナトゥルシーにハーブやスパイスを加えたもので、同ショップではこの「No.30 Ashram Afternoon」にコアントローやアマレットを加えたカクテル「Orange Ashram Afternoon」が提供される。その他、ハイビスカスにシナモンやレモングラスを合わせたブレンドティーや、生姜、ミント、黒スグリの葉を加えたもの、白茶にラベンダーやグレープフルーツを合わせたブレンドティー、ダージリンティーにジェニパーベリーやダグラスファーの葉先をブレンドしたものなど、「ベロック」の様々なお茶を使ったティーカクテルを用意している。アルコールでは、ブルックリンのクラフトウィスキー「kings county distillery」や、伊勢志摩のクラフトビール「神都麦酒」などを提供。価格はアルコールメニューが各税込500円、「ベロック」のブレンドティーは無料で、営業時間は8月の金曜、土曜の18時から21時までとなっている。
2015年08月03日シンガポールに本拠を置く高級リゾートホテルのアマンリゾーツと三井不動産が共同で、16年春にアマンの国内で2軒目となるリゾートホテル「アマネム(Amanemu)」を、三重県の伊勢志摩国立公園内に開業する。アマンにとって温泉を有する初めてのリゾートとなる同ホテルは、“真珠の湾”として世界的に知られる英虞湾(あごわん)の美しい海岸線沿いに建築される。ホテル名の「アマネム」は、サンスクリット語で“平和なる”を意味する「アマン」と、日本語の“歓び”を意味する「ネム」から名づけられた。ホテルには広大なアマン・スパ、レストラン、ラウンジなどの施設が備えられ、アマン・スパではワツ専用プールやトリートメント・スイート、ジム、ヨガスタジオなどを完備。貸し切り温泉風呂も2棟併設される。また、24室のスイートルームと4室の2ベッドルーム・ヴィラの全室には温泉が引かれる。シンプルでエレガントなスイートルームの大きなテラスからは、英虞湾に点々と浮かぶ真珠の養殖いかだや風光明媚な島々を望むことができる。リゾート内のレストランで提供される日本料理は、古代より朝廷や神宮に豊富な海産物・穀類などを献上していた“Miketsukuni(御食国)”の伝統を踏襲し、食の上での遺産を受け継いだものに仕上げられるという。アマン会長のウラジミール・ドロニン氏は、今回の展開について「『アマネム』は、ブランドとして30軒目の開業となり、都市型の『アマン東京』とは異なり、日本有数の伝統を誇る地方の魅力を余すところなくご体験いただける、類い希なデスティネーションです。日本の多様な文化に敬意を表しデザインされた『アマネム』は、伝統と現代性を融合したアマン初の温泉リゾートとなりました」とコメントを寄せている。また要望に応じて、カスタムメイドのアマンジャーニーも提供される予定。ユネスコの世界遺産に登録されている参詣道・熊野古道や神聖な神社・伊勢神宮など、地域の伝統文化を探訪する特別な体験を届けていくようだ。
2015年07月29日三重県伊勢市中島の宮川河畔(度会橋上流)で7月18日、「第63回伊勢神宮奉納全国花火大会」が開催される。悪天候の場合は9月12日に延期する予定とのこと。○神宮に花火を奉納同大会は、昭和28年(1953)に斎行された第59回神宮式年遷宮を記念して始められた。全国花火競技大会(大曲の花火)、土浦全国花火競技大会と並ぶ日本三大競技花火大会としても位置づけられている。今年は伊勢市合併10周年を記念して複数の花火を連続的に打ち上げ、ひとつのテーマを描き出す速射連発花火「スターマイン」がオープニング、中盤、ラストを彩る。当日は約300の屋台が出店する予定とのこと。また、会場周辺には約2,000台分の有料駐車場が用意される。開催時間は19時20分から21時15分となる。
2015年07月15日ダイニングキッチンが運営する「シンプルキッチン南青山」(東京都港区南青山)は5月18日~24日、「バケツ一杯のムール貝~白ワイン蒸し~」を全サイズ1杯555円で提供するフェアを開催する。同フェアは、南青山店が5月20日にオープン5周年を迎えることを記念して実施する。同メニューは、三重県・伊勢志摩産のムール貝をベルギー風の白ワイン蒸しに仕立てたもの。新鮮な天然ムール貝を使っているため、プリプリとした食感が楽しめるという。同メニューは、「フルバケツ」(30個入り・通常2,980円)、「バケツ」(20個入り・通常1,980円)、「ミニバケツ」(10個入り・通常1,090円)の3サイズを用意。フェア期間中は、全サイズを1杯555円で提供する。別料金で、バタークリーム味、コンソメトマト味、カレー風味へのアレンジや、残ったダシを使用した「ムール貝のリゾット」もオーダーできる。※価格は税込
2015年05月14日松尾スズキ×松田龍平という『恋の門』以来のタッグが贈る映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』。松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華キャストにも期待が集まる本作だが、熱烈なファンも多い松尾ワールド全開の愉快でシュールな予告映像が到着した。元銀行員のタケ(松田龍平)はお金恐怖症。都会の生活で、現金に触るだけで失神してしまうという前代未聞の深刻な状態に陥った彼は、仕事を辞め “ジヌ(東北地方の方言でお金のこと)”を一銭も使わない生活を送るため、過疎化が小さな寒村“かむろば村”へやってくる。ところがそこで暮らす村人たちは、村長(阿部サダヲ)以下、ひと癖もふた癖もある、あまりにも濃く不思議な人々ばかり。なんとか村での生活に慣れたその頃、村に怪しい風体の男・多治見(松尾スズキ)がやってきて…。いがらしみきお原作の人気漫画「かむろば村へ」を俳優、演出家として活躍する鬼才・松尾スズキが映画化。主演を務めるのは、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、人気・実力ともに日本映画界を牽引する存在と言える松田龍平。今回到着した予告編では、お金恐怖症のタケがキャラクターの濃い村人たちに翻弄されながらも、自らの生き方をつかみとろうとする姿が独特のテンポで描かれおり、初解禁となった「OKAMOTO’S」の手掛ける主題歌「ZEROMAN」の疾走感がより一層映像を盛り上げる。90秒強の短い時間の中で、西田敏行、松たか子、二階堂ふみを始め、阿部サダヲ、村杉蝉之介、伊勢志摩、荒川良々、皆川猿時、片桐はいり、オクイシュージなど、個性派俳優たちが入れ代わり立ち代わり顔を見せる様はもう圧巻の一言!舞台・映像作品と幅広いフィールドでカルト的な人気を誇る松尾さんの手腕にぐいぐい引き込まれてしまう。果たしてタケは望みどおりの「なにも売らない、なにも買わない、ただ生きていく」生活を平和に送ることが出来るのか?田舎の現実を織り交ぜながらも、誰も見たことのないあたたかくてシュールな世界を描く本作。混迷する現代に放つ、ちょっと不思議なエンターテインメントとして必見の一本となりそうだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は、阪神・近鉄沿線の初詣や初旅に便利な「伊勢神宮初詣割引きっぷ」「阪神・近鉄初詣1dayチケット」を今年も発売する。「伊勢神宮初詣割引きっぷ」は阪神版・近鉄版があり、阪神版は阪神線の発駅と近鉄線フリー区間(松阪~賢島間)の往復乗車券、往復近鉄線特急券引換券(大阪難波・大阪上本町・鶴橋~近鉄線フリー区間)、近鉄線フリー区間乗車券・特急券引換券(2枚)がセットに。発売額は大人5,700円、小児2,900円で、阪神の主要駅の駅長室、阪神電車サービスセンター(神戸三宮)、おもな旅行会社などで販売する。近鉄版は松阪~賢島間のフリー区間乗車券・特急券引換券(2枚)と、発駅からフリー区間までの往復特急券がセットになり、近鉄の主要駅とおもな旅行会社などで販売。発売額は関西方面を発駅とする場合は5,200円、東海方面を発駅とする場合は4,700円(いずれも小児半額)となる。その他、往復特急券なしのきっぷ(900~3,000円)も販売する。阪神版・近鉄版ともに、発売期間は12月1日から1月12日まで、有効期間は1月1~12日のいずれか1日。1月1日に利用する場合のみ、前日18時から利用できる。いずれのきっぷにも、主要観光施設の割引、伊勢神宮参拝記念品(干支置物)引換券などの特典が付く。「阪神・近鉄初詣1dayチケット」は、阪神線と神戸高速線全線、近鉄の大阪難波~近鉄奈良間、生駒ケーブル(鳥居前~宝山寺間)が1日乗り放題になるきっぷ。発売期間と有効期間は「伊勢神宮初詣割引きっぷ」と同じ。発売額は大人1,540円、小児770円で、神社の「祈念品」引換券と社寺のおみくじ引換券が付く。大人7,000枚、小児1,000枚限定で、阪神・神戸高速・近鉄の主要駅などで販売する。
2014年11月14日(画像はプレスリリースより)食品成分で作った無添加ケアシリーズ「Mommy!」から新発売伊勢半は、「Mommy!」より、親子で安心して使える濃厚保湿乳液「マミーマイルドモイスチャーミルク」を、8月8日より発売する。「Mommy!」は、食品成分で作った無添加ケアシリーズで、これまで、乳液「マミーマイルドスキンミルク」や化粧水ミスト「マミーS マイルドスキンウォーター」、日焼け止めジェル「マミーUVマイルドジェル」、リップクリーム「マミーリップクリーム」などをランナップ。デリケート肌、赤ちゃん、ママにも使える、肌にやさしい処方で人気のスキンケアシリーズ。天然保湿成分を贅沢に配合した濃厚保湿ボディミルク「マミーマイルドモイスチャーミルク」は、100%食品成分を使用した、濃厚保湿ボディミルク。天然保湿成分を贅沢に配合し、伸びがよく、やさしくなめらかなミルクタイプ。しっとりうるおうのにべたつかず、肌になじみ、全身だけではなく、顔にも使える。かわいいクマボトル入りで、子どもでも使いやすいポンプタイプとなっている。【参考】・伊勢半プレスリリース(PRTIMES)
2014年07月25日(画像はプレスリリースより)紫外線を防いで、女性らしい肌に仕上げてくれる、2種類のアイテム株式会社伊勢半は「スージー プロテクティブ スキンパウダーUV N」を2014年の4月14日から発売する。明るく自然な肌色の「01 ライト ベージュ」と、ナチュラルな肌色でなじみやすい「02 ナチュラル ベージュ」の2種類。紫外線を防いで、毛穴などをナチュラルにカバーしてくれる、ルース パウダーで、2種類のアイテムのパッケージは、両方ともホワイトを基調としたシンプルで上品なデザインに仕上げられている。アイテムの特徴(SUSIE N.Y.シリーズ内)で、最高レベルのSPF50+ PA++++により、強い紫外線を強力にカバーしてくれる。またファンデーションの代わりや、メイク直しなどに利用でき、化粧崩れやテカリを防いで、長い時間付け立ての仕上がりを保てるのがうれしい。さらに3種類のうるおい成分「アロエベラのエキス」「カミツレのエキス」「ローズマリーのエキス」が調合されているので、肌の乾燥を防ぐとともに、肌の調子を整えてくれる。便利なミラー付きで、ルース パウダーは透明感のある、ふわっとした女性らしい肌になれる。興味のある方は、このアイテムを試してみては。【参考リンク】▼株式会社伊勢半 プレスリリース (PR TIMES)
2014年04月10日伊勢神宮の名物といえばご存じ「赤福」。お餅を濃厚なこしあんで包むこの商品は、「もらってうれしいおみやげ」としても全国的に愛されている一品だ。しかし、有名税とでもいうべきか、赤福に極めて類似した商品も多く出回っている。今回はそんな「赤福そっくりさん」に、あえて焦点を当て取材をしてみた。○「赤福」よりもあんころもち風!「赤福そっくりさん」の中でも、特に有名なのが「御福餅」だ。ネーミングはもちろん、ピンクを基調としたパッケージから「赤福」と間違えて買ってしまう人も多い。ちなみに、パッケージのイラストは今でこそ伊勢志摩の名勝地である二見ヶ浦の夫婦岩だが、数年前までは「赤福」と同じ和橋が描かれていた。「外見が似ていると思われる方もいらっしゃいますが、赤福さんとは全く別のものです」。そうコメントしたのは、御福餅本家の福井裕陽さん。そもそも「御福」という名は、二見興玉神社の天の岩屋にまつられるアマノウズメノミコト(天鈿女命)のことを指しているという。決して「赤福」の名前をまねたものではないそうだ。古いバージョンのデザインに登場していた和橋にしても、「赤福」が伊勢神宮の宇治橋であるのに対して、この「御福餅」は二見興玉神社の橋だという。「『御福餅』は創業270年の歴史があり、ずっと伊勢名物として愛されてきたもの。こしあんの波形は夫婦岩にそそぐ豊穣の波の形を表現しているんです」と、「赤福」とは波形の意味も違うよう。筆者も270年の長い歴史とは知らなかったが、老舗ならではのこだわりが詰まっているようだ。それにしても、そっくりな箱のデザインばかりに注目しても仕方がない。肝心の「御福餅」の味はどうなのだろう?早速食べてみよう。開封すると、パッと見は「赤福」そっくり。しかし、よく見ると「赤福」のあんよりも、こしの粗い印象があった。波の形がやや不ぞろいなのは、全て職人が手作りしているからという。ちなみに、箱詰めされた「赤福」は機械で作られている。実際に食べてみると、「赤福」のあんは口当たりが滑らかなのに対して、この「御福餅」のあんには不思議なザラつきがある。でもそれが独特の素材感となり、あんころもちとしての味わい深さは、もしかしたら「赤福」以上かもしれない。しっかりとした安定感のあるおいしさである。ただの「赤福そっくりさん」と侮るなかれ。これは一食の価値アリ。「御福餅」は8個入り700円である。●infomation御福餅本家三重県伊勢市二見町茶屋197-1○伊勢が「赤福」だから伊賀は「伊賀福」次にピックアップするのは、忍者の里で有名な三重県の伊賀上野地方。こちらで販売されている「赤福そっくりさん」は「伊賀福」である。名前からして「赤福」をイメージした感じが強いが、パッケージの表面には、伊賀上野出身の松尾芭蕉が裏面には忍者が描かれている。つきぬけたB級のムードに好感度すら覚える一品だ。「赤福」や「御福餅」が伊勢志摩の広いエリアで販売されているのに対し、「伊賀福」は伊賀市の名阪国道沿いにある「伊賀ドライブイン」で販売されているオリジナル商品である。「『伊賀福』が生まれたのは15年ほど前のこと」と語るのは、伊賀ドライブインみやげ主任の寄國誠司(せいし)さん。寄國さんによると、「伊勢には『赤福』がある。伊賀にも名物土産を作ろうと開発されたそうです」。まさか伊勢が「赤福」だから、伊賀は「伊賀福」とか?と尋ねると、「その通りですよハッハッハ」とストレートなご回答。しかし、「材料は国産を使い甘さも控えめ。しかも手作りにこだわっています」と、「伊賀福」ならではのオリジナル性を語ってくれた。箱を開けてまず気づくのは、あんの色の個性。「赤福」や「御福餅」よりも、あんの色がやや薄い印象だ。口に入れると、なるほど確かにあっさりした味。「我々は『赤福』の20分の1程度の歴史しかありませんからね。これから頑張っていきますよ」。そう屈託なく笑う寄國さんだった。「伊賀福」は8個入り600円である。●infomation伊賀ドライブイン三重県伊賀市柘植町5704-1○赤福「特に申し上げることもございません」これ以外にも名古屋エリアで販売されている「名福餅」など、東海地域にはいくつかの「赤福そっくりさん」商品が確認されているのだが、それにしても気になるのは当の「赤福」だ。彼らは市場における「赤福そっくりさん」の活躍をどのように眺めているのだろう?赤福本社へ問い合わせて質問してみたところ、「その件に関しまして、私ども赤福本社は、特に申し上げることもございません」と返答をいただいた。たしかに、「赤福」は知名度・販売量共に圧倒的なガリバー商品。「そっくりさん」の存在に目くじらを立てる必要もないのかもしれない。「赤福」は8個入り700円である。芸能人ではないが、コピーされるのは本物のあかし。強いブランド力で東海地方では知らぬ者のいないほどの、代表的なご当地スイーツが「赤福」なのである。●infomation赤福三重県伊勢市宇治中之切町26
2014年01月19日ファッション・メイクの変遷とともに「キスミー」化粧品の歩みを紹介伊勢半本店では、戦後から今日までの流行ファッション・メイクの変遷とともに「キスミー」化粧品の歩みを紹介する 紅ミュージアム(東京都港区南青山)企画展「愛せよコスメ!~message from KISS ME~」を、1月25日(土)~3月30日(日)の期間で開催する。「キスミー」は昭和初期に誕生した歴史あるコスメブランド。「キスミー」の生みの親、伊勢半は今から189年前の江戸時代に紅屋として創業。近代になると伊勢半は西洋風の化粧品製造に着手し、特に国産口紅の開発は紅屋としての強いこだわりと熱い情熱をもって取り組み、口紅において戦後日本の化粧品業界を牽引してきた。昭和20年代~現在までのキスミー口紅の数々を展示展示内容は、昭和20年代~現在までのキスミー口紅の数々を展示する「紅屋こだわりの口紅づくり」、ファッションやメイクの流行とキスミー化粧品を年表形式で紹介する「世相を反映した商品たち」、アイディア商品やおもしろ宣伝活動などに焦点をあてた「ユニークな商品・宣伝活動」となっている。また、併催企画として、美容ジャーナリスト山本桂子氏の講演会「お歯黒からきゃりーぱみゅぱみゅまで~近現代日本のメイクアップ流行史~」(2月1日14:00~15:30、定員:20名、無料・要予約)や、3月に限定復刻するシャインリップ4色の先行発売(1月25日~/紅ミュージアム サロン)が予定されている。【参考リンク】▼伊勢半本店 「紅ミュージアム<企画展>」
2014年01月09日「YUI」スキンケア6点セットで、“とてもお得な内容”伊勢半は、「YUI」初のブランドムック「“180年美容”YUI日本女性の美を見つめ続けて180有余年『伊勢半』が贈るエイジングスキンケアブランド」を、10月16日(水)に書店にて発売。付録は、「コンディショニングセラム」現品など、「YUI」スキンケア6点がセットとなった、“とてもお得な内容”となっている。「紅づくり」と「発酵」の伝統技術の結びつきにより誕生「YUI」は、江戸の頃より、紅花から良質な紅を抽出し、長きにわたって日本女性の美を見つめ続けてきた伊勢半が、紅花から抽出した発酵液「ピチア」を独自開発。「いにしえの恵み」と「最新のテクノロジー」というもうひとつの結びつきとともに誕生した、大人の女性のためのエイジングスキンケアブランド。「YUIブランドムック」は、「紅」とともに歩んできた伊勢半の歴史や、現段階での紅花研究の集大成である「YUI」について、紅花や発酵のこと、弥生さん、白鳥久美子さん、川村ひかるさん、植村朗子さんへのインタビューなど、盛りだくさんな1冊。“強く”“やさしく”“しなやか”な日本女性の魅力をさらに高める美の読本となっている。付録には、美容液「ユイ コンディショニングセラム」(30g)、メイク落とし「ユイ クレンジングミルク」(5g×2包)、化粧石けん「ユイ フェイシャルソープ」(標準重量10g)など、1ヵ月間たっぷり使える美容液1本を含む、紅花発酵スキンケアアイテム6点が付く。【参考】▼伊勢半「YUI」ブランドサイト▼宝島社「“180年美容” YUI」人は弱い生き物だと知った人から幸せになれる!「強くない私たち」が幸せを掴むうまい方法とは?(10月15日)
2013年10月17日今年は、島根の出雲大社と三重の伊勢神宮という神社業界のツートップが、約2000年の歴史で初めて、同時に「遷宮(神殿の引っ越し)」を行う奇跡の年です。日本最強の神社がリニューアルオープンするとあって、そのご利益にあやかろうと、どちらもたくさんの参拝客が訪れています。毎年、日本中の神様が集合する“約束の地”出雲大社か、日本の最高神である天照大神をまつる伊勢神宮か、どっちに行くか迷うところですね。『ハウコレ』は、「恋とメイクのハウツーサイト」なので、今回は恋愛パワーを優先し、日本最強の縁結び神社と名高い出雲大社まで出張取材をしてきました!出雲大社に来ていた女性連れのイケメンから聞いた、“神社でされたらキュンとすること”をご紹介しちゃいしょう!使えば、縁結びパワーも全開になるかも!?■1.鳥居をくぐる前におじぎをする「ついつい忘れがちなことを教えてくれると、素敵だなと思います」(34歳/議員)日本最強のパワースポットということは、こちらもそれ相応の心の準備をしないといけません。まずは礼を尽くすことからはじめましょう。鳥居をくぐる際にちゃんとおじぎをすることを教えてあげると同時に、「ここは特別な場所」という“非日常感”を演出しましょう。“非日常感”は、恋愛において極上のスパイスです。■2.手の清め方を教えてあげる「笑っちゃいけない場所だと笑いたくなる感じに似て、神聖な場所なので普通以上にドキドキする」(32歳/テレビ関係)神社を参拝する前には、手を清める必要があります。たいていの男子はその方法を知らないので教えてあげましょう。正しい清め方は、右手でひしゃくを持ち水をすくう→左手を洗う→持ち替えて右手を洗う→左手に水をすくい、その水で口をすすぐ→左手を洗う→ひしゃくの持っていたところを残った水で流す→ひしゃくを戻す、の順番です。このとき、胸元が空いた服を着てるのがポイント。カレは手を清めつつ、心は煩悩まみれ。あなたにただならぬ縁を感じることでしょう。■3.巨大しめ縄にナイスリアクション「大きいことは良いことです」(29歳/音楽関係)出雲大社には、拝殿と神楽殿に特大のしめ縄が飾ってあります。これが見えたら、「大きい~」と言い続けましょう。このモテテクは、出雲大社限定ですが、まつられている大国主大神にも、「大」の字が2つも入っている「大」にちなんだ場所なので、繰り返し口に出すことで、どんどん縁結びパワーが集まってくるかも!?「太い~」「すっごい~」といったコメントも織り交ぜていくと、より効果的な気もします。でも、神様に怒られないよう、ほどほどにしてくださいね。■4.5円玉を渡してあげる「さりげない気遣いに思わずグッときますね」(28歳/PR会社)いざ、お参りをしようとしたら、「小銭がない!」なんて事態、よくありますよね。お賽銭は、“ご縁”にかけて5円玉が良いとされていますが、お賽銭の順番が来てメンズがゴソゴソやりだす前に、さりげなく渡してあげると評価アップ間違いなし。コンビニとかの店員さんがたまにやる、両手で包んでおつりを返すやり方を真似て、両手で包むように渡しましょう。左手を彼の手の甲にあてて、ツーッとソフトタッチで5円を置いてあげると、彼の頭の中は、神様にお願いするどころのさわぎじゃありません。■5.おみくじを奪い取って胸元にしまう「些細なことで一喜一憂してる姿にキュンとする」(29歳/出版社)ひと通りお参りをしたら、最後はおみくじです。実は、メンズはあまりおみくじに興味がありません。そこで、メンズがおみくじを引いたら、開ける瞬間に奪い取って自分の胸元にしまってしまいましょう。これをされると、あまり気にならなかったおみくじの結果が、気になって気になってしょうがなくなるはずです。そして、気がつけば、あなたのことが気になって気になってしょうがなくなっていることでしょう。これぞまさに、神社マジック。■まとめ10月のことを旧暦で「神無月」と呼びますが、これは日本中の神様が出雲大社へ出張してしまうため。一方、来られる側の出雲地方では「神在月」と呼んでいます。出雲大社では、旧暦の10月10日にあたる11月12日から一週間、全国から集まった八百万の神様を迎える行事を行います。きっと、その日は普段よりも縁結びパワーがアップするはず。ぜひ、みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。(高尾龍一/ハウコレ)
2013年10月15日伊勢半「キスミー」は、描いた眉メイクのもちを良くし、長時間キープするアイブロウコート「キスミーフェルムアイブロウコート」を2013年7月24日(水)に発売する。「キスミーフェルムアイブロウコート」は、前髪がこすれたり、汗をかいて眉メイクが消えてしまうという女性の悩みから誕生。汗、皮脂、こすれに強いウォータープルーフタイプで、さらに保湿成分も配合している。使い方は、アイブロウで眉を描いた後に眉の毛流れに沿って塗って乾かす。速乾タイプのため、朝の忙しいメイク時間を邪魔せず、一日中きれいな眉を保ってくれる。【製品概要】キスミーフェルムアイブロウコート容量:5mL価格:525円(税込)発売部:2013年7月24日(水)発売元の記事を読む
2013年07月21日株式会社伊勢半は、新エイジングケアBBシリーズ「リフティブ(Liftiv)」から、BBクリーム「LT エッセンスBBクリーム」を2013年8月1日(木)に発売する。「LT エッセンスBBクリーム」は、1本で美容液、クリーム、化粧下地、UVカット、コンシーラー、ファンデーションの6つの機能を持ったBBクリーム。浸透型ヒアルロン酸や浸透型コラーゲン、エラスチンなどのエイジングケア成分を配合し、ハリ感を与えながら肌の保湿を長時間サポートする。美容液成分を約70%配合しているため、気になる部分をカバーしながらスキンケアができ、SPF47 PA+++の高いUVカット効果で、紫外線から肌を守って日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ。【製品概要】LT エッセンスBBクリーム色展開:全2色(01 明るい肌色、02 自然な肌色)容量:34g価格:各\1,260円(税込)SPF47 PA+++2013年8月1日(木)発売【問い合わせ先】伊勢半所在地:東京都千代田区四番町6-11電話番号:03-3262-3123元の記事を読む
2013年07月18日※画像は、三井不動産株式会社ニュースリリースより大自然のエネルギーを取り入れる休日360度自然に囲まれたオープンテントでヨガと飲食が楽しめる『ヨガテラス』と『里山ラウンジ』が「合歓の郷ホテル&リゾート(三重県志摩市)」に2013年7月16日よりオープンする。平成25年4月の「ホテル合歓」リニューアルにより、『伊勢志摩の恵みあふれる「五感を潤す太陽と森のリゾート」』をコンセプトとした、【伊勢志摩国立公園の大自然のエネルギーを体感いただけるリゾート施設】として進化している。自律神経から美人になる休日今回のリニューアルで出来上がったオープンテントは、近年海外の富裕層などの間でトレンドとなっている、大自然の中でラグジュアリーに華やかなキャンプを楽しむ「グランピング」(=グラマラス・キャンピングの略)から着想を得ている。オトナのリゾートでの美活には、一度試してみたい施設といえよう。自律神経美人をつくる滞在プログラム「伊勢志摩リゾートセラピー」の一つである「朝ヨガ」も、この『ヨガテラス』で行われる。四季折々の風を感じ、新鮮な空気の中で行うヨガは、日常のリセットに持ってこいだろう。『里山ラウンジ』では、アフタヌーンティーやアウトドアカフェとして楽しめるほか、季節イベントとして、満月や星がよく見える新月の頃に、バーとしても営業される。【参考リンク】▼合歓の郷ホテル&リゾート▼三井不動産株式会社ニュースリリース元の記事を読む
2013年06月28日(株式会社伊勢半プレスリリースより引用)伊勢半の新商品伊勢半といえば、「ヒロインメイク」を思い出す人が多いでしょう。「ヒロインメイクって何?」という人も、このキャラクターは覚えているのではないでしょうか。それはまるで少女漫画の主人公。金髪たて巻きロール、大きな目には常に星が輝き、豪華なドレスをまっとっている、中世ヨーロッパのお姫様みたいなキャラクター。決めゼリフは「まつ毛は常に上を向いていなければ」。2013年6月17日、株式会社伊勢半は、「スムースイレースMマットキープBBセット」を6月26日に発売すると発表しました。この「スムースイレースMマットキープBBセット」は、ヒロインメイクのシリーズではないものの、同シリーズに負けない、確かな効果があるBBクリームです。夏だからこそBBクリーム!ジメジメした季節にはいり、メイクの崩れが気になりはじめてきました。もう少しすれば、本格的に夏が到来し、「朝のメイクがいつまでもつことやら…」と頭を悩ますことでしょう。そんな悩みを解消する為に、今年の夏は伊勢半のBBクリームを使ってみませんか?テカリを抑えてメイク崩れを防ぐ「マットキープBBクリーム」に併せて使うとさらに効果的なプレストパウダー「マットキープBBパクト」のミニサイズをセットでお試しいただけるお得な限定セットを発売致します。マットキープ効果に優れており、皮脂や汗が気になる季節に、テカリやメイク崩れを気にすることなくお楽しみいただけます。(株式会社伊勢半プレスリリースより引用)この「マットキープBBクリーム」は、皮脂の吸収に優れ、凹凸を補正してくれる効果もあることから、マットでスベスベの肌感に仕上げてくれます。カバー力も高く、ひと塗りで毛穴・シミ・小じわが補正されてしまいます。メイク直しに最適「マットキープBBクリーム」は、微粒子コートパウダーの効果で均一になめらかに仕上がります。夏特有のぼたっとしたヨレをさっと直してくれる、優れモノなのです。海水浴や花火大会、ビアガーデンにバーベキューと、どうしても外のイベントが多いのが夏ですよね。外イベントはなかなかメイク直しに時間がとれないもの。つややかなマット肌を長時間キープしつつ、いざとなればメイク直しも簡単にできる。夏のメイクは、「スムースイレースMマットキープBBセット」を頼りにしてみるのもいいかも知れません。【参考リンク】▼株式会社伊勢半プレスリリース元の記事を読む
2013年06月20日一般社団法人日本婚活支援協会は2月10日、前向きに結婚を希望している独身者を応援する縁結びプロジェクト「婚活バスツアー・伊勢神宮」を開催する。同ツアーで参拝する伊勢神宮は、日本各地に点在する神社の中心的存在として仰がれており、今年20年に一度の大祭「式年遷宮」が行われる。1300余年にわたって続く由緒ある歴史や伝統、その大切さに気づく機会として、これから結婚して家族を持ち、希望ある未来を参加者が次の世代にも伝えるきっかけにつなげてもらうことを目的としているという。スケジュールは2月9日22時30分に新宿駅西口もしくは22時30分に横浜駅西口を出発。高速道(東名)から伊勢方面へ向かう。到着後は、二見興玉神社・夫婦岩(縁結びスポット)にて日の出鑑賞、伊勢神宮(外宮・内宮)参拝、おはらい町・おかげ横丁にて昼食と自由散策、2カ所の立ち寄りスポットを見学する。帰路の車内では交流タイム、サービスエリアでもフリータイム(連絡先の交換など)を行うという。参加対象者は、20代から39歳位までの前向きに結婚を希望している独身男女。定員は男女各20名(合計40名)。参加費は9,500円~10,500円。申し込みは専用のフォームから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月16日今も昔も年間通して多くの参拝客が集う、ご存じ三重県の「伊勢神宮」。周辺には当然、その人出に目をつけた観光スポットが多数存在する。中でも最近赤丸急上昇の人気を博しているのが、伊勢神宮にほど近い浦之橋商店街で行われている「うらのはし軽トラ市」だ。うらのはし軽トラ市は、毎月第3日曜日の午前8時から正午まで行われている。伊勢神宮のにぎわいとは裏腹に、いつしかシャッター街になりつつあった同商店街に、客足を取り戻すために始まったイベントだそうだ。2年ほど前に始まり、2012年12月で29回を数える名物イベントに成長した。朝8時、地元はもちろん伊勢志摩のあちこちから、様々な物品を荷台に積んだ軽トラがブイ~ンと集まってくる。そして商店街の軒先に乗りつけたと思いきや、荷台からコンテナを降ろして店(たな)を手際よく広げ始めるのだ。コンテナの中に入っているのは、四季折々の野菜や生花、魚介類を筆頭に実に多様な品だ。日曜朝の商店街に響きわたる「らっしゃーい!」の威勢のいい声が響き、一気ににぎやかな雰囲気に包まれる。気候が温暖で、海も山もあって豊かな自然がウリの伊勢志摩。軽トラ市に集まる品々はどれも、自然の恵みがぎゅっと凝縮された逸品だ。特に野菜や魚介類の鮮度はこの上ないほど極上。魚の目がまだ生き生きしてる!しかもお値段はリーズナブルと、お得感も満点だ。初めての人はまず、店の呼び込みに応えるのをぐっとガマンして、ぶらぶらとウインドーショッピングをしよう。そうすると、それぞれの個性が見えてくる。特に鮮魚は、漁師が朝から漁に出てとってきたものが多いので、どれを選ぶかが重要だ。スーパーの鮮魚コーナーのように、「どれも同じもの」ではないのだ。じっくり目利きするべし!売る側もその場でタコを干して干物にするなど、実にフリーダムなスタイルを貫いている。手作りパンや手作り豆腐、そしてお弁当……。冬には焼き牡蠣が登場することもあるというからびっくりだ。常連の出店の他、毎回のように新規店も登場するから、何度行っても新しい発見がある。リピーターのお客ともなると、始まる前からお目当ての軽トラの登場を今か今かと待っているのが面白い。そして、軽トラが来たそばから商品をガンガン買っていくのだ。すごい!浦之橋商店街振興組合の山川理事長によると、実はこれまでも、毎月第1・3日曜日には「日曜市」をしていたという。しかし「日曜市がマンネリ化して、何か新しいことをしないと」と、第3日曜を軽トラ市にチェンジしたそうだ。それにしても軽トラは、遠くは熊野灘に面した志摩市和具からもやってくる(けっこうな距離にも関わらず、だ!)。どうやって軽トラ市の開催を周知したのか。「それは、チラシを農協や漁協にお配りして、出店をお願いしたからですよ」と山川理事長。アナログな方法だけど、足で稼ぐのは一番確実だ。こういった地道な努力が実り、少しずつ認知されていったそうだ。「とはいえ、最初から行程が決まっているツアー客にはなかなか認知してもらえないですね。そこはこれからの課題です」と山川さんは言うが、フリー観光で伊勢を訪れて、たまたま立ち寄ったという観光客には上々の評判だ。ただ買うだけでなく、店の人とのトークも楽しめるのは朝市ならでは。時には豚汁の振る舞いや餅まきなども行われるそうで、旅の思い出作りにぜひとも立ち寄りたい。「高山や輪島の朝市のように、軽トラ市を伊勢志摩観光の名物にしたい」と大きな夢を語る山川さん。このフレンドリーな雰囲気なら、その夢の実現はそう遠くなさそうだ。●information浦之橋商店街「うらのはし軽トラ市」伊勢市常磐2-6-22【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月31日伊勢志摩スカイライン、朝熊山頂展望台、三重交通は、初日の出の参拝客などに対応するため、年末年始に特別営業を行う。伊勢志摩スカイラインの冬期営業時間は07:00~19:00だが、12月31日(月)は07:00~24:00(終夜営業)、1月1日(火・祝)00:00~19:00、2日(水)~15日(火)06:00~19:00まで営業。朝熊山頂展望台の営業時間は1月1日(火・祝)04:00~17:00となる。尚、1日07:00から、初日の出見物客の先着800名に、朝熊山頂展望台の売店前にて特製「朝熊山初日の出汁」がふるまわれる。三重交通では、1月1日早朝のみ運行される内宮前から金剛證寺をつなぐ「初日の出バス」および、1日~4日に運行される内宮前、浦田町、金剛證寺、山上広苑、鳥羽バスセンターに停車する臨時バスが運行される。朝熊山は古くからの山岳信仰の山であるとともに、日の出の名所としても知られる。臨時バスが停車する「金剛證寺(こんごうしょうじ)」は、825年(天長2年)に空海が真言密教道場として南峯東腹に建立したという歴史がある。詳細は伊勢市観光協会を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日志摩マリンレジャー(三重県鳥羽市)は、イルカの体調により中止していた「イルカタッチ」を12月22日より再開した。イルカタッチは、同園イルカ島で行っていたプログラム。距離感ゼロで、バンドウイルカと触れ合える体験ができると人気を得ていたが、イルカの体調により中止していた。このほど、同プログラムの再開を発表。スケジュール等は、同園公式サイトで公開している。料金はひとり500円。その他、イルカショー(無料)や、イルカのおやつ(エサやり。バケツ1杯500円)なども行っている。イルカ島は入園無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日三重県の県魚はご存じ「伊勢エビ」だ。伊勢・志摩エリアを旅する観光客には、ご当地ブランドとして大変な人気!まさに王道を行く伊勢エビだが、本場三重県では、まるごと一匹をそのまま使った高級グルメがひそかな人気を呼んでいるという。そんな「伊勢エビ一匹まるごとグルメ」を紹介しよう。じゃーん!この写真を魅力的と思うか、ちょっと引いてしまうか、それは人それぞれ。しかし実際にコレを食した客は「すごい!」「うまい!」を連発するらしい。三重県産の伊勢エビをまるごと一匹使い、上質なトマトソースに絡めたのが、今テレビや雑誌にひっぱりだこで取り上げられている「蔵deパスタ」の超名物パスタである。伊勢エビのうま味とプリプリとした食感にリピーターも多い。ソースはトマトソースとトマトクリームソースの2つの味から選ぶことができる。調理された伊勢エビ特有のダイナミックな赤い色と、トマトの鮮度ある赤い色の2つのレッドが皿にあふれ返っていて、見ても食べてもちょっとすごいインパクトである。2人前でワンセットということもあり、店には2人客もちらほら。携帯で撮影をしながら幸せそうにパスタを囲み、談笑している光景が絶えることはない「蔵パス」のオススメパスタ、3,654円(税込み)である。次にご紹介するのは、生きたままの伊勢エビをいけすから豪快に取り出して即座に調理する、海鮮蒸し「華月」の「伊勢海老コース」だ。その鮮度は保証済みで、せいろから逃げ出すほど生きのいい伊勢エビを蒸すと、甲羅の色が鮮やかな赤に変わる。大きな身にギュッと海のうま味を閉じ込めたぜいたくな味わいは、一度食べると忘れられない。このコースには、三重県産の伊勢海老の他に、伊勢湾産の貝や伊勢の国の健康豚、野菜などのせいろ蒸し、お造りやみそ汁、小鉢などがついて5,800円。驚くことに「華月」のメニューは、ほとんど全てが、伊勢志摩産の素材を使っているらしい。遠方からこのエリアを訪れる人には、一度は食べてみてほしいコース料理である。伊勢海老をなんとカレーに!?そんなびっくりメニューを提供しているのが、志摩観光ホテルのフレンチ・レストラン「ラ・メールクラシック」だ。その名もシンプルに「伊勢エビカレー」。このカレーなんと1万4,000円(税込み)と高価であることから、ネット上でも話題になっている。この価格と予約制であることにもかかわらず、このスーパーゴージャス伊勢エビカレーに挑戦する人は多いらしい。この高級カレー、作り方も本格的だ。10人前の伊勢海老カレーのルーを作るのに、約1キロの伊勢エビの殻などを使用し、エビのうま味がぎっしり詰まったアメリカンソースを混ぜ合わせ、さらに鶏のダシなどを加えて出来上がるという。ちょっと普通ではないぜいたくなカレー、機会があれば、ぜひ一度味わってみてはいかが?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日初めて「伊勢うどん」を食べたのは学生時代のこと。目の前に置かれた伊勢うどんは、白い麺がむき出しでわんに盛られており驚いた。あの、うどんらしい、あつあつのスープ、琥珀(こはく)色の汁が、どこにも存在していないのである。友人に教えてもらうままに、どろりと底にたまっている「たまりじょうゆ」をかき混ぜれば、あっという間に、真っ黒の麺に変化。そのまま口に入れると、歯ごたえもこしもまるでない、異様なふにゃふにゃ感に、これまたびっくりしたものである。これは、うどんなのだろうか?その後、伊勢神宮参拝の度に店を変えては、同じ「伊勢うどん」に挑戦するようになると、だんだんと独特の風味に魅了されるようになってきた。うどんらしからぬふにゃふにゃモチモチ感とたまりじょうゆのコンビに、次第にやみつきになっていったのだ。この「伊勢うどん」、もともとは農民が自分たちの食事のために作っていたと言われている。のばす手間のいらない太い麺と、安くすむネギだけのシンプルな具材の組み合わせは、やがて伊勢神宮の参拝客にも提供されるようになった。長旅をしてきた人、疲れがたまった人向けなので、消化が良くなるように麺をとことん煮込んで柔らかくしたのではないか、という説がある。伊勢神宮近辺には、この「伊勢うどん」の人気店が無数に存在している。今回はその中から4店舗を紹介しよう。はじめは、伊勢市本町にある「伊勢うどん 中むら」。老舗のこの店は、大正5年(1916)創業だ。伊勢神宮の外宮すぐ近くというロケーションから、参拝客のランチタイムには行列ができるほど。一番人気はちょっと個性的な「伊勢タマゴうどん」(550円)。かつおだしが効いた、甘めの味づけ。うどんはやはり極太のふわふわもっちもち。だしがよくしみて、おいしい。次にご紹介するのは、「伊勢うどん 奥野家」。店内に入ってまず驚かされるのはインテリア。まるでカフェのような明るい店内なのだ。メニューは定食あり単品ありのバラエティー豊かなもの。カウンターもあり、女性のひとり客も目立つ。定番の「伊勢うどん」は450円。黒いタレはかつお節・煮干し・昆布のだしに、たまりじょうゆとみりんで味付けをしてあるとのこと。スタンダードな一品だ。三番目にご紹介するのは、口コミで人気急上昇中の「起矢(きや)食堂」。この店はなかなか場所が分かりにくい。伊勢神宮参道から少し外れた場所にあり、ひっそりとした道沿いにポツンと建っているのだ。店構えはこじんまりとして、4人掛けのテーブルが4卓のみ、全員が相席しても最大収容人数は16名だ。ここももちろん、オススメは伊勢うどん(450円)。口コミで人気になるだけはある。まるでスイーツのようなもっちもち加減がハンパない。しかし見た目以上にアツアツなので、口に入れる際はやけどしないように要注意。●Information起矢食堂三重県伊勢市尾上町5-31最後は、あの伊勢内宮前の「おかげ横丁」にあるうどん専門店、「ふくすけ」だ。名物「伊勢うどん」(450円)は多くのファンを持つ看板メニュー。天気のいい日は、縁台に腰かけて風情を楽しみながらの食事もできる。鬼瓦にあしらわれた福助が目印の「ふくすけ」では、ずんぐりと太い麺にたまりじょうゆを使った濃褐色のタレをかけて食べるのが、ここの流儀である。初めて食べた時には抵抗がある人も多いかもしれない「伊勢うどん」。ネットでも好き派・苦手派と真っ二つに分かれる感がある。しかし、一度はトライしてみてほしい個性派うどんだ。あなたもぜひ、伊勢を訪れたら自らの舌で確かめてみては?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日小学校の修学旅行は一大イベントです。クラスのみんなと一緒に、初めて泊まりがけで出掛ける大冒険。問題は行き先です。やはり楽しいところの方がいいですよね。みなさんは小学校の修学旅行でどこへ行きまし たか?調査期間:2012/9/27~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1000件(ウェブログイン式)1,000人の人に「小学校の修学旅行でどこへ行ったか」を聞きました。頂いた回答をブロックに分け、「そのブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先」を集計してみました。各地域によって行き先に特色があることがわかりました。その行き先でどんな感想を持ったかを合わせて聞きましたので、その回答もご紹介します。■北海道ブロック北海道ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は、北海道内が多いようです。東北周遊コースが2位に入りました。第1位洞爺湖第2位東北地方を周遊第3位札幌●行き先は「東北地方の周遊」盛岡冷麺がホテルで出たが、好きだと言う人と嫌いだと言う人と真っ二つに割れた。(北海道/女性/26歳)●行き先は「網走」友達と旅行をするという経験にはわくわくしていたが、子供が楽しめる場所ではなかった。(北海道/女性/28歳)■東北ブロック第1位福島、会津若松第2位仙台、松島第3位日光東北ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は「会津若松」が最もポピュラーなようです。絶景で有名な松島が2位。東北地方は風光明美な場所が多いですからね。●行き先は「会津若松」おせんべいを自分で焼く体験をしたのが面白かったです。(宮城県/女性/26歳)●行き先は「日光」いろは坂が思ってた以上にくねくねしていてバスで酔いそうになった。(福島県/女性/23歳)■関東ブロック関東ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は、ぶっちぎりで「日光」が最多でした。京都、鎌倉が続くので、古都や神社仏閣が好まれる傾向があるのかもしれません。第1位日光第2位京都・奈良第3位鎌倉●行き先は「日光」見上げていると首が疲れて、東照宮に一瞬で飽きた。(神奈川県/女性/26歳)●行き先は「京都・奈良」金閣、銀閣を両方回ってチェックインの時間に間に合わず、先生に怒られた。(埼玉県/男性/22歳)■中部ブロック京都・奈良が最多でしたが、2位に東京が入っているのが特徴です。東京ディズニーランドに行ったり、原宿に行ったりと、中部ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は楽しそうです。3位には同数で伊勢志摩。飛騨高山、広島が入りました。第1位京都・奈良第2位東京第3位伊勢志摩第3位飛騨高山第3位広島●行き先は「京都・奈良」奈良公園で若草山から走りだしたら止まれずに、同級生に激突して止まった。(愛知県/男性/25歳)●行き先は「東京」初めて東京ドームに行き、初めて野球観戦をした。選手は豆粒のようにしか見えなかったけど、イチローがヒットを打ったのを覚えている。初めてだらけの修学旅行だった。(静岡県/女性/28歳)■近畿ブロック近畿ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は、同じ近畿内の「京都・奈良」が最多でした。三重県の伊勢志摩も人気です。「お伊勢参り」は修学旅行という形で体験するんですね。広島を含めて、近畿ブロックでは行き先はこの3つがほぼ拮抗(きっこう)しました。第1位京都・奈良第2位伊勢志摩第3位広島●行き先は「伊勢志摩」夫婦岩や真珠島など、小学生にしてはなかなか渋いコースでした。場所の思い出ではあまりありませんが、みんなで騒いで楽しかったのは覚えています。(兵庫県/女性/28歳)●行き先は「京都・奈良」鹿にシカせんべいをあげていたら、たくさん寄ってきて怖かった。(滋賀県/女性/23歳)■中国ブロック中国ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は、ほとんどが第1位の「奈良・京都」。広島と山口はほぼ同数でした。第1位京都・奈良第2位広島第3位山口・下関●行き先は「京都・奈良」東大寺に行ったときに、小柄だったせいか、先生に半ば強制的に柱の穴(大仏の鼻の穴と同じサイズ)をくぐらされた。しかも、どアップで写真を撮られていた。(岡山県/女性/25歳)●行き先は「広島」鹿が襲ってきた。(山口県/男性/15歳)■四国ブロック四国ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は割れました。東へ進んで近畿に行くか、北へ進んで中国地方へ行くか、西に進んで九州地方に行くか、選択肢がそのままこの結果です。3カ所とも回答数はほぼ同数でした。第1位京都・奈良第2位九州周遊第3位広島●行き先は「広島」往復には貸し切り客船を使用した。生徒は2等客船室に入れられたが船内を「探検」して1等客船室に潜り込んで遊んでいた。(愛媛県/男性/54歳)●行き先は「京都・奈良」夜に京都の新京極でお土産を買っている時に迷子になった友人がいた。(徳島県/女性/39歳)■九州・沖縄ブロック関東ブロックに住んでいる人の修学旅行の行き先は、ほぼ九州の中です。1位は長崎になりましたが、2位の福岡と3位以下もほぼ回答数は変わりませんでした。第1位長崎第2位福岡第3位阿蘇山第3位宮崎●行き先は「長崎」戦争の遺品が展示してあってとても怖かった思い出がある。(佐賀県/女性/32歳)●行き先は「長崎」料理が口に合わなかった。(熊本県/男性/33歳)いかがだったでしょうか?「ああ私も行った!」と思っていただけたでしょうか。あなたが小学生の時の修学旅行は「どこ行き」でしたか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月14日三重県伊勢市の伊勢神宮周辺で、年末年始に交通渋滞緩和のための大規模な交通規制が実施される。伊勢市では、2012年12月31日(月)~2013年1月6日(日)までの、市内交通規制情報を発表し、交通規制への協力を呼びかけている。同市が渋滞緩和のために取り入れるのが、「パーク&バスライド」。これは、伊勢神宮周辺に向かう車を県営サンアリーナ周辺の臨時駐車場に誘導し、シャトルバスで外宮と内宮へ送迎するというもの。12月31日(月)22時00分~1月1日(火)16時00分まで、1月2日(水)~6日(日)9時00分~16時00分まで、それぞれサンアリーナ周辺臨時駐車場から外宮と、サンアリーナ周辺臨時駐車場から内宮の2ルートでシャトルバスを運行する。また1月12日(土)と13日(日)10時00分~16時00分までは、サンアリーナ周辺臨時駐車場から内宮の1ルートで運行。なお、パーク&バスライドのシャトルバスは、サンアリーナ駐車場に駐車した人に限り利用できる。駐車整理料は1台1,000円で、シャトルバス運賃は無料になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日近畿日本鉄道(以下近鉄)では12月12日から24日にかけて、2012年12月12日が「12並びの日」であることにちなんだ、「12.12.12」記念台紙付入場券を発売する。同入場券は近鉄を代表する特急車両、「伊勢志摩ライナー」の進化をデザインした記念台紙に、発売駅の硬券入場券をセットしたもの。硬券入場券には、「12.12.12」の日付印を押して発売する。12(ワン・ツー)が3つ並ぶことにちなみ、「一歩ずつ前に進む」という意味が込められている。ただし、記念台紙付入場券は大人のみの発売となる。価格は各発売駅の大人入場券1枚の発売額と同じ150円だが、桑名駅、津駅、松阪駅、伊勢市駅、鳥羽駅は1枚140円。発売枚数は限定1万セット。記念台紙がなくなり次第、終了する。販売は近鉄の各駅にて。ただし、駅係員無配置駅および長田、竹田、柏原、吉野口駅は除く。なお、販売は12月24日まで行うが、入場券が利用できるのは2012年12月12日のみで、券面記載の駅限りとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日三重県志摩市大王町の波切漁港で、「御食つ国・志摩年末海族市」が開催される。日時は12月20日(木)~24日(月・祝)の9:00~14:30まで。年末海族市では、伊勢えびをはじめ、新鮮な魚介類や伊勢志摩の特産品を販売するほか、貝の詰め放題(カキ、バタ貝)やお楽しみ抽選会、海女さんの火場焼きコーナーなどのイベントが行われる。販売を予定されている品は、伊勢えび、真珠貝柱、カキ、タコ、干物、みかんなどの特産品、てこねすし、サンマずし、カキ飯などの郷土料理、タコ焼、串焼き、ポテト、からあげなどのフード、さらに真珠製品、アクセサリーなど。イベントの予定は下記の通り 20日(木) 11:30~山崎豊成ライブステージ 21日(金) 11:30~山崎豊成ライブステージ、12:30~ニ胡ライブ演奏 22日(土) 12:30~キッズダンスチームDキッズ&ご当地アイドル「ジュリアス」ライブステージ 23日(日) 11:30~、13:30~恵利原早もちつき、12:30~波切女性の会による踊りの披露 24日(月・祝) 12:30~志摩市長による鮮魚解体ショーイベント詳細は志摩市観光協会で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日関西の私鉄は国鉄や他の私鉄と競争してサービスを磨きあげてきた。そんな関西私鉄のうち、どれに乗ってみたいかマイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q. 最も乗ってみたい私鉄有料列車はどれですか?[関西編]1位 近畿日本鉄道伊勢志摩ライナー(大阪難波・京都・近鉄名古屋 - 賢島)27.7%2位 名古屋鉄道パノラマSuper(名鉄岐阜・新鵜沼・新可児 - 豊橋など) 17.0%3位 南海電鉄ラピート(難波 - 関西空港)16.3%4位 近畿日本鉄道ビスタEX (2階建て車両連結)(各線) 7.2%5位 名古屋鉄道ミュースカイ(名鉄名古屋・犬山・新鵜沼 - 中部国際空港) 6.0%■伊勢志摩ライナー・「今年リニューアルされたから」(29歳女性/医療・福祉/専門職)・「私鉄で一番長いので」(39歳男性/自動車関連/技術職)・「伊勢神宮に行ってみたいです!」(33歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■パノラマSuper・「先頭車両に乗ってパノラマを見てみたい」(37歳男性/情報・IT /販売職・サービス系)・「運転席の上に乗車席があるので運転手になった気分になれるから」(34歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「見たことがあって、内装がとても気になったから」(22歳女性/学生/その他)■ラピート・「電車ではなく、潜水艦のような、戦艦のような形と色をしているので面白そう」(29歳男性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「空港に行くドキドキ感と、また乗りたいと思ったため」(23歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「異彩を放つ風貌、もはや電車ではなくアート」(44歳男性/医療・福祉/専門職)■ビスタEX・「2階建てに惹かれます」(25歳女性/建設・土木/その他)・「私鉄で2階建て車両というのが珍しいので」(28歳男性/自動車関連/技術職)・「はじめてこの車両を知ったとき衝撃だった」(44歳男性/電力・ガス・石油/技術職)■ミュースカイ・「中部国際空港に最高の電車でいきたいから」(23歳女性/その他/事務系専門職)・「いつも使っています、快適ですよ」(36歳男性/印刷・紙パルプ技術職)・「犬山城にいくのに絵になりそうだから」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)■新型車両の列車に寄せられる期待・「近畿日本鉄道 観光特急「しまかぜ」(大阪難波・近鉄名古屋 - 賢島): 新型は誰よりはやく試したくなるもの」(27歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「南海電鉄 サザン (難波 - 和歌山市・和歌山港): 海景色がきれいだと聞いたから」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■総評1位は「近畿日本鉄道 伊勢志摩ライナー」。式年遷宮を迎えてた伊勢神宮の人気も相まってトップ得票。「伊勢志摩に行きたい」「海の景色」と眺望や観光を挙げる声が多かった。2位の「名古屋鉄道 パノラマSuper」と4位の「近畿日本鉄道 ビスタEX」は、展望席と2階席の眺望を楽しみたいという意見が多い。どちらも具体的な観光地名を挙げない列車で、都市間輸送の性格が濃い。用事で乗るにしても景色を楽しみたいと考える人も多そうだ。3位の「南海電鉄 ラピート」と5位の「名古屋鉄道 ミュースカイ」は空港アクセス特急。ラピートはJR西日本の「はるか」と競合するためスピードや料金を競っている。ミュースカイは鉄道系ではライバル無し。ただし、ラピート同様、空港連絡バスがライバルとなっている。空港を利用する人にとって「列車で行ってみたい」という気持ちがあるようだ。また、どちらも独特の外観を挙げる意見があり、デザインによる知名度の高さを伺わせた。このアンケートは「乗ってみたい」なので、乗車経験がある列車の得票は少ない傾向にある様子。老舗とも言える南海「こうや」や、近鉄伝統の名阪特急「アーバンライナー」低い得票となったが、「乗ったことがある」という設問なら、おそらく上位になったはず。その意味では、来年デビュー予定の近鉄観光特急「しまかぜ」のランク外は意外。知っている人が少なかったようで、今後の近鉄のプロモーションに期待したい。調査時期: 2012年10月24日~2012年10月26日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性716名 女性284名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日三重県志摩市で「志摩の海女写真コンテスト」の審査結果が発表された。それにともない入賞作品展が開催される。作品展の開催日時は12月5日(水)~14日(金)09:00~18:00まで(14日のみ15:00まで)。場所は阿児アリーナ1階ロビー。「志摩の海女写真コンテスト」は9月22日、23日に行われた「志摩の海女撮影会」の作品を対象に審査するもの。グランプリ・志摩市長賞に輝いた「水花火」は、海女が後ろ姿で海中に飛び込んだ瞬間を的確にとらえており、波しぶきが非常にダイナミックで迫力がある作品。また、海女の表情もよく出ており、全体的にはバランスのよい写真であると評価された。そのほか、磯笛大賞として「漁を終えて」、「笑顔」の2作品、特選は「安らぎ」、志摩市観光協会長賞として「おもてなし」が、応募された159作品の中から選ばれた。入賞作品展の詳細は志摩市観光協会ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日