伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大らが出演する、リアルを徹底追求した“究極”の1シチュエーションドラマ「THE LIMIT」より、選りすぐりの映像が映し出されるPR映像が公開された。「限定された空間、限られた時間、限られた状況」でリアルタイム進行する「半径3メートルの人間ドラマ」をオムニバス形式および、4K・HDR映像&5.1chサラウンドで配信する本作。リアルな臨場感を漂わせながら、様々な限定空間の中で追い詰められた主人公たちが、深みのある人間ドラマが展開されていく。配信開始まであと約1か月となった今回、全6話のエピソードがそれぞれ放つ世界観を、満を持して初めて映像で一挙公開。第1話の井戸を覗く男女3人や、第2話のタクシーに乗っている門脇さん、第3話の狭いユニットバスのシーンなどと、不思議な世界観を覗くことができる。“ここから一体何が起こるのか!?”とワクワクするような緊迫シーンや衝撃シーン、思わずハッとさせられる主人公たちの追い詰められた様子が厳選収録されている。Huluオリジナル「THE LIMIT」は3月5日(金)より毎週1話ずつ配信(通常配信に加え、4KHDR/5.1chでも配信)。(cinemacafe.net)
2021年02月05日2021年1月20日、俳優の吉岡里帆さんがInstagramを更新。SNSアカウントに他者が不正にログインを行う、『乗っ取り被害』に遭ったことを報告しました。吉岡里帆「トルコの方に乗っ取られていたようです」吉岡さんのアカウントが乗っ取られたのは、同日の夜。犯人は吉岡さんのInstagramアカウントで『インスタライブ』機能を使用し、顔を半分映した状態で何かを話したり、歌を歌ったりしていたそうです。コメント欄には「誰なの」「里帆ちゃんは?」などの声が上がっていました。数時間後、吉岡さんはInstagramのプロフィールを更新。無事アカウントを復旧できたことを次のようにつづっています。皆様ご心配をおかけしました。Instagramがトルコの方に乗っとられていたようです。でもこちらは無事です!応戦もありがとうございます。痛手で言うとヤギのストーリーが消えました。とほほ…皆様も本当にお気をつけ下さい。riho_yoshiokaーより引用トルコ人に乗っ取られたことを報告し、アカウントの無事と応戦してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた吉岡さん。「ヤギのストーリーが消えた」と悲しみをにじませつつ、「皆さまも本当にお気をつけください」と注意をうながしました。その後、吉岡さんは座り込む写真とともにInstagramを更新。「色々考えたのですが…」と、乗っ取り被害後の心境を明かしています。色々考えたのですが、いつかトルコへ旅行しに行こうと思います。出来れば今回頑張ってくれたマネージャーさんと…今日はもう大人しく眠ります。おやすみなさいzzp.s ファンの温かさが沁みました。ありがとう。ありがとう。ありがとう。riho_yoshiokaーより引用 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 きっと吉岡さんのマネージャーが、アカウントを復旧するため奮闘したのでしょう。「マネージャーを連れて、いつかトルコへ旅行をしに行こうと思う」とつづっていました。吉岡さんなりに、今回の件を笑い話に転換しようとしているのかもしれません。ファンからは安堵の声が上がっています。・びっくりしました。無事で何よりです。ゆっくりと休んでください。・散々な目に遭いましたね…。悪者からアカウントを無事奪還できたみたいでよかったです。・トルコに旅行だなんて、なんてポジティブなの!吉岡さん、マネージャーさん、本当にお疲れさまでした。・マネージャーさんが頑張って取り戻してくれたのですね。トルコ旅行、いいと思います!ちなみに、他人のSNSアカウントを乗っ取ったり、なりすましたりする行為は『不正アクセス禁止法』として罰せられます。決められたルールやマナーを守り、SNSを楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月21日リアルを徹底追求した究極の1シチュエーションドラマ、Huluオリジナル「THE LIMIT」より、伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大らが写るメインビジュアルが公開された。全6話からなる本作。伊藤さんが出演する第1話「ネコと井戸」は、ネコの救出劇が生み出す恋のトライアングルを描く。本作唯一のオープンロケを敢行し、朝から日没までの間に撮影された。続いて、門脇さんが出演する第2話「タクシーの女」と、浅香さん出演の第6話「高速夜行バス」では、走行車の中が舞台となっており、ハリウッド映画などでも利用される撮影システム「LED スクリーン・プロセス」(※投影された映像の前で役者が演技をするシステム)が使われ、臨場感を生み出した。また細田さん出演の第3話「ユニットバスの2人」はユニットバス内で巻き起こる“芸人と泥棒のバトル”を描いた作品。実際の一人暮らし用マンションのユニットバスで撮影されている。岡山さん出演の第4話「ベランダ男」も“忍び込んだ女性宅のベランダでピンチに陥った男”が追い込まれてく様を生々しく切り取るため、実際のマンションを使い、20分ワンカットで撮影。そして泉澤さん出演の第5話「切れない電話」は、喫茶店で謎の発信者から脅迫を受け、主人公たちがゲームに強制参加させられる物語。電話をかけてくる女性を演じる青山祥子が、リアルタイムで電話をしながら撮影された。どのエピソードも、撮影でリアルを徹底追求した本作。通常のドラマでは味わえないリアルな臨場感は必見だ。そんな本作のメインビジュアルでは、各話の主人公たちが緊迫の表情を浮かべている。登場人物たちの意外な過去、隠された本音、衝撃の事実、リミット空間に追い込まれたときに表れる人間の本性――人間ドラマの深みが伝わってくるビジュアルとなっている。Huluオリジナル「THE LIMIT」は3月5日(金)より毎週1話ずつ配信(全6話)(※通常配信に加え4KHDR/5.1chでも配信)(cinemacafe.net)
2021年01月15日音楽劇『星の飛行士』公開ゲネプロが6日に東京・サンシャイン劇場で行われ、鈴木勝吾、伊藤理々杏(乃木坂46)、高月彩良(沙央くらまとWキャスト)、櫻井圭登、伊藤優衣、里中将道、明音亜弥、山川ありそ、竹内尚文、ザンヨウコ、岡田達也、池田純矢、良知真次が登場した。同作は毛利亘宏(少年社中)が立ち上げる新たな演劇ユニット “演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”のVol.0公演。フランスの作家であり飛行士のサン=テグジュペリと、彼の作品『星の王子さま』『夜間飛行』の登場人物たちが入り乱れるファンタジーをオリジナルの音楽劇にまとめあげた。さらに音楽劇とは別に『星の王子さま』『夜間飛行』をそれぞれ朗読劇にアレンジし、 俳優2人によるリーディングシアターとして上演する。舞台上では、記憶を失ったサン=テグジュペリ(鈴木)が、『星の王子さま』『夜間飛行』の世界を行き来しながら物語が紡がれる。ステージを包み込むようなスクリーンには『星の王子さま』の絵本のような世界や、『夜間飛行』のリアルな背景が映し出され、没入感もたっぷり。伊藤のキュートな王子さま姿や、良知をはじめとした役者陣の歌声も見どころとなっている。東京公演はサンシャイン劇場にて1月6日〜17日、大阪公演は梅田劇場 シアター・ドラマシティにて1月27日〜31日。また音楽劇『星の飛行士』は東京6公演、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』は東京全11公演を対象に、「e+」のライブ配信サービス『Streaming +』と「ローソンチケット」のライブ配信サービス『ローチケ LIVE STREAMING』にて一部公演を除き、ライブ配信を行う。○脚本・演出 毛利亘宏 コメントさあ! 「演劇の毛利さん」の幕が開きます。僕の新しい挑戦です。胸が躍りワクワクするような演劇を皆様にお届けします。最高の俳優と最高のクリエーター、スタッフに恵まれ、世界に誇れる作品に仕上がったと確信しております!この公演は音楽劇『星の飛行士』、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』の三本の同時上演という特殊なスタイルを取っています。なぜこのようなスタイルをとったのかをご説明させていただきます。起点となるのは『音楽劇 星の飛行士』です。この物語は『星の王子さま』や『夜間飛行』の作者である主人公・サン=テグジュペリが死後の世界で自分の書いた二本の小説を紐解き、自分が何者かを思い出していくストーリーです。音楽劇『星の飛行士』の中に散りばめられた『星の王子さま』と『夜間飛行』。その中でサン=テグジュペリは自分にとって大切な三つの言葉を見つけていきます。その言葉は、過酷な“今”を生きる皆様に僕が届けたいメッセージです。それを受けての朗読劇です。リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』では、『星の飛行士』に散りばめられた内容を深掘りして皆様にお届けしたいと考えました。入り口はどちらでも構いません。『星の飛行士』を観てからリーディングシアターを観て頂いても楽しめますし、その逆でも2倍3番、楽しんでいただける作りとなっています。こんな時だからこそ! 皆様に最高のエンターテイメントをお届けしたいと思っています!こんな時だからこそ! 皆様と劇場、そして、ライブ配信で一つになりたいです!こんな時だからこそ! 皆様に最高の演劇をお届けします!それぞれの“劇場”でお待ちしております。演劇の毛利さん、見届けてください。○サン=テグジュペリ役 鈴木勝吾 コメントいよいよ幕が上がります。旅が始まります。ただ、とてつもない危機の中にいる。皆そうでしょう。それでも、出るべき冒険がある。向かうべき山がある。見せたい"光"がある。危機の中に? よくよく考えれば珍しいことでもなんでもない、常に生きている中に転がっている。いつもギリギリだった、いつも大変だ、いつも平坦な道じゃなかった。人間生きてりゃ間違いなくそうだ。今に始まったことじゃない。演劇だって踏ん張らなきゃいけないのは今に始まったことじゃない。折れない。絶対に。仲間と一緒に。友と共にあるから飛べるはずだ。進めるはずだ。それは覚悟だから。難しい情勢だと思っています。それでもあえて言います。劇場でお待ちしています。ここにはどこにもない、ここだけの"光"があります。○王子さま役 伊藤理々杏 コメント音楽劇『星の飛行士』にて王子様を演じさせて頂きます、伊藤理々杏です。この作品は今伝えたい事、届けたい事が沢山詰まったものとなっており皆様に色々な感情をお届け出来ると思います。全ての瞬間を大切にしながら王子様として劇場で精一杯生きていきます。ぜひ素敵な世界をお楽しみ頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!○コンスエロ役 沙央くらま コメント音楽劇『星の飛行士』にて、コンスエロ役を演じさせて頂きます、沙央くらまです。この作品を今この時期にするべき意味も含め、とてもステキなメッセージが込められた作品です。コンスエロはサン=テグジュペリの妻として生き抜く中で、沢山の葛藤がありました。でも変わらずにあるもは"愛"だったと思います。離れていても、例え別れが訪れても、愛は形ではなく感じることができるものだと改めて思いました。この作品に出会えた全ての方々に、この作品の「大切なことは目に見えない」というテーマと共に何かを感じて頂けたら幸いです。是非、こんな時期だからこそお待ち致しております○コンスエロ役 高月彩良 コメント音楽劇『星の飛行士』にてコンスエロ役を演じさせて頂きます、高月彩良です。サン=テグジュペリ、飛行機と共に沢山の景色を巡れる壮大で美しい作品となっております。演劇を行うのが困難な状況になってしまいましたが、舞台上に立った時はどんな状況でも生きていたい。表現していきたい。と、今回そう強く胸に想いました。その想いを、見て下さる方にパワーとして伝わるよう魂を込めて毎公演挑んでいきたいです。劇場でお待ちしております。宜しくお願い致します。○ファビアン役 櫻井圭登 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、ファビアン役を演じさせて頂きます、櫻井圭登です。改めてこのカンパニー参加させて頂けた事、幸せを感じております。稽古場で辺りを見渡せば、演劇という夢が空いっぱいに広がっていました。僕もその一員として、沢山の想いを皆様に届けられるように、精一杯舞台上で生きます。応援のほど、何卒宜しくお願い致します!!○シリウス役 伊藤優衣 コメント星の住人、シリウスとして出演させて頂きます、伊藤優衣です。稽古を重ねるごとにどんどん熱量が上がっていった音楽劇『星の飛行士』。作品に散りばめられている言葉達が本当に素敵で、毎日胸に響くワードが違うので私自身とても楽しんでいます。皆様にも無事に届きますように。○ベガ役 里中将道 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、ベガを演じさせて頂きます、里中将道です。稽古が始まったその時から役者・スタッフ、一人一人が良い作品にしようと努力してきました。自分自身もこの作品を本当に皆さんに届けたい一心で今日まで取り組んできました。こういう時だからこそ、一人でも多くの方に観てほしいです。見所は、どのシーンも「見所」です。素敵な言葉と音楽が沢山溢れてる舞台です。その一つ一つに注目して欲しいですし、1人1人の気持ちが皆さんに届けばと思います。全公演最後まで健康に気をつけて全力で頑張ります。○スピカ役 明音亜弥 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、スピカ役を演じさせて頂きます、明音亜弥です。今この時にお芝居を観て頂けること、演劇ができる奇跡に感謝致します。この「演劇の毛利さん」というプロジェクトに携わり感じたことは、全ての方の努力と希望、作品を届けたいという尊くて熱い意志です。そして、『星の飛行士』はその想いが具現化されたような魂の作品だと思います。誰しも孤独や不安を平等に抱えている今、同じ感情を抱く仲間です。私も同じ仲間ですが、"スピカ"を通して皆様と明るく前向きな一分一秒を過ごせることが楽しみです! 今できることを大切に頑張ります。宜しくお願い致します!○レグルス役 山川ありそ コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、レグルスを演じます、山川ありそです。リアルとファンタジーで紡ぐアントワーヌ・ド・サン=テクジュペリの物語。何を大切のするのか。何を目標とするのか。何をもってして生きるとするか。今、問われる演劇の現実が詰め込まれているように僕は思います。まぁ、そんな事とか関係なしに楽しんでいただければ幸いです! ご観劇お待ちしております。○デネブ役 竹内尚文 コメントこの度、音楽劇『星の飛行士』にて星の住人の一人、デネブ役を演じさせて頂きます、竹内尚文です。座組全員が一丸となり作り上げた、今だからこそ出来る美しいお話です。お客様がどんな感想を抱くのか、とても楽しみです。星の住人の皆は劇中色んな役をやりますので、ご注目くださいませ!劇場で、はたまた画面の向こうで皆様をお待ちしております。どうぞお楽しみに。○カペラ役 ザンヨウコ コメント音楽劇『星の飛行士』カペラ役を演じさせて頂きます、ザンヨウコです!今回は初めましての方が多かったですし、人と人との触れ合いが難しい状況ではありましたが、お稽古を重ねていきカンパニーの皆さんと心を通わせる事が出来たのではないかと思っています。大切なものは何なのか。そんな普遍的な事を考えさせられる作品です。大変な時ではありますが、もし、ご都合が許せば一緒に星の世界へ参りましょう!!○レオン・ウェルト役 岡田達也 コメントとても残念なことですが「絶対に観にきてくださいね!」なんて、気軽に言えない世の中になってしまいました。それは重々承知しているつもりです。それでも「人には生きるは楽しみ」が必要だと思うのです。生きるということが苦痛なだけではしんどいじゃないですか。図々しいのを承知で言わせてもらえるなら、演劇がその一部になれたら…と切に願います。“生きる”ということは、どこに、何に、価値を見出すのか?そんなことに触れていただけたら幸いです。○飛行士役 池田純矢 コメント命をかける価値のあるもの。それぞれの立場で、環境で、生活で、"価値"は大きく揺らいでいるのだと思います。それでも、変わらず己の中に燦然と輝く〝価値"があります。音楽劇『星の飛行士』の劇世界を通して、その煌めきを是非ともお客様にお届けしたい、そしてそれが出来る幸せを噛み締めるのが、"今"で良かったと心から思います。たった2時間の間に巻き起こる人生と言う旅を、どうぞ存分にお楽しみ下さいませ。○リヴィエール役 良知真次 コメント支配人リヴィエール役を演じさせていただきます、良知真次です。演出家、毛利さんの新たなプロジェクト「演劇の毛利さん」の第一弾作品。音楽劇『星の飛行士』はキャスト・スタッフ力を合わせて、シーンを1つ1つ作っていきました。まだまだ大変な状況が続きます。最後まで諦めずに取り組んでいきたいと思います。NEVER GIVE UP.ご期待下さい。
2021年01月06日『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会が13日に都内で行われ、芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司、ロザリーナ(エンディング主題歌)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。ルビッチを取り巻く少年・アントニオを演じた伊藤は、キャラクターについて「強いような立ち位置だと思われがちなんですけど、本当はすごく臆病で素直になれないところがあるので、ルビッチのことをうらやましく思ってるんです」と表す。「本当は信じたくても信じられなかった世界を目の当たりにした時に、やっと自分に素直になれるのかなと思いましたし、ターニングポイントがちょくちょくあったので、演じていて楽しかったです」と振り返った。さらに伊藤は、「10歳の時に西野さんがテレビのレギュラー番組の収録をスタジオでされてて、それを見ていて『西野だ〜』と言ってすごいしゃべりかけちゃったんですよ。怖いもの知らずだったんで」とエピソードを披露。伊藤が「そうしたら、本当に優しく対応してくださって、毎回その後『おっ子供!』って話しかけてくださって。自己紹介してなかったので『子供!』と言われてたんですけど、そうやって遊んでくださってたんですよ、廊下で」と明かすと、西野自身は記憶がなかったのか「え〜!? むちゃくちゃいいやつじゃないですか!」と驚く。伊藤は「何かしらでご一緒させていただきたいというのが、ずっとあったんです。そうしたらこのお話が来てやっと叶ったので、どこかで言いたいなという気持ちがありました」と語った。
2020年12月13日●期待に応えられる仕事ができないと意味がない娘が生まれた喜びに浸る夫・たすく(仲野太賀)。父になる覚悟が見えないその姿に、妻・ことね(吉岡里帆)は苛立ちながら、「このままじゃ無理だと思う」「いつか限界になる。絶対」と冷静に言い放つ。ド正論の言葉から目を背けた夫は、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」で酒を断りきれずに泥酔し、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま、全裸で男鹿の街を疾走。奇声を上げる夫の姿が全国放送され、ことねは画面を見つめながら暗澹たる表情を浮かべる。映画『泣く子はいねぇが』(公開中)が劇場長編デビュー作となる佐藤快磨監督は、「吉岡さんでなければ、あのことねにはなりえなかった」と賛辞を贈り、映画ライターからも「演技が半端ない」と絶賛の声が上がる吉岡。ところが、舞台と重なっていた彼女にとっては「簡単には受けられない」作品だった。その迷いが晴れたのは、監督から届いた一通の手紙。かつて、オーディションに何度も挑戦しながら辛酸をなめ、“がむしゃら”に生きてきた吉岡にとって、新人監督からの熱烈オファーは特別な意味を持っていた。○■舞台と映画の両立に不安――ことねの言葉がグサグサと胸に突き刺さりました。まずは、この作品の感想からお聞かせください。たすくと幸せになってほしいなと思いながら台本を読んでいたんですけど、完成した本編を観ると……親になって子どもを守るために、自分自身が青春から抜け出して前進していかなければならない瞬間があると強く実感しました。たすくが抱く家族への一途な思い、大切な家族を取り戻したいという渇望が切なくて。どうして人は悲しいことが起こるまでそのことに気づけないんだろうと、すごく思いました。子どもや奥さんのことをそこまで大事に思うなら、もっと早く気づくべきなのに……。私の両親は、「あなたが生まれて、親にしてもらえた」と、よく言っていました。「親は子どもと共に成長していく」ということを聞かされて過ごしてきましたが、たすくやことねもまさにそうで。だからこそ、なんとか元に戻って幸せになってほしいと願ってしまいました。――今回の出演オファーは、監督からのお手紙だったそうですね。実は最初にオファーをいただいたのが、長年やりたいと思い続けていた舞台の稽古に集中している頃で。映画に出ると決めたら、舞台の稽古、本番の合間に準備を進めなければいけないのでスケジュールがすごく苦しくなる。正直、両立できるのか不安もあって、簡単には受けられませんでした。でも、監督からお手紙を頂いて、映画にかける思いを強く感じて。同年代の監督で、出身地のことを描いていて、商業デビューとなる作品。監督にとっての記念すべき作品に呼んで頂けたことがうれしくて、お手紙を読んで「出ます!」とお返事させて頂きました。――仕事を受ける上で、「パフォーマンスを維持できるのか」を見極めるのも重要なポイントなんですね。そこは一番大事に考えています。呼んで頂いたからにはその期待に応えたいという気持ちはありますが、実際にその期待に応えられる仕事ができないと意味がないので……これは舞台や映画だけではなく、どの分野でも。今回、私が出ているシーンはすべて秋田県での撮影でした。秋田は特別な空気が流れていて、東京では絶対に味わえないような雰囲気がそこにはありました。秋田に着いた瞬間から、その街の人々の一部になれる感覚があって。「ここなら大丈夫」と思わせてくれたというか、後押ししてもらえたような感じでした。あとは(仲野)太賀くんの存在も大きかったです。以前からお仕事する機会はあったんですけど、ここまで1対1で向き合う役は初めてで。本当にたすくにピッタリというか(笑)。監督は、何年も前から太賀くんを主人公にすることは頭にあったそうで、すごく納得できました。私を、作品の世界観に引き込んでくださるので、「うまくいかないんじゃないか」みたいな不安はなくて。すぐに、「この組に身を委ねよう」という気持ちになりました。――監督や試写を観た映画ライターさんも絶賛されていましたが、何よりも劇中の吉岡さんが怖くて……。それ、めちゃくちゃ言われます(笑)。これは推測なんですけど……監督が脚本を書く段階で、女性スタッフさんの意見を取り入れられていたのが、結果プラスになったんじゃないかと勝手に思っています。撮影に入る前、監督が舞台の稽古場に来てくださって、ことねをどのように作り上げていくかを打ち合わせさせて頂いたんですが、同席されていた女性のプロデューサーさんから「もっと厳しいこと言うんじゃない?」みたいに意見が出ていて。佐藤監督は周りの意見や思いをしっかりと汲み取る監督でした。そういうエッセンスが混ざって、リアリティにつながったのではないかと思います。周りの意見をきちんと汲んでくださる監督だから自分たちの意見も言いやすいし、監督からの要望にも応えたいとより強く思う。すごく良い相乗効果が生まれていた現場でした。●大切にするようになった「事前の心持ち」――監督は、クランクアップで胴上げまでされるような愛されキャラだったそうですね(笑)。そうなんですよ! すごく愛されていて、現地の人に胴上げされる監督なんて、私も初めて見ました(笑)。クランクアップで、監督が「すごく良い作品が撮れました……」と泣きそうになってると、現地の方々が「胴上げだー!」と叫びながら集まって(笑)。後日、私がパーソナリティを務めているラジオ番組に来て頂いたんですが、「もっと言いたいことあったけど、あの胴上げで全部飛んだ(笑)」とおっしゃっていました。そのくらい愛されている、みんながほっとけない方です。監督は誰よりもこの作品に時間を費やしていて、「絶対に良い作品にする」という熱意があって。私も、自然とストイックになっていったような気がします。――監督にとっては大きな転機になる作品だったと思いますが、吉岡さんご自身はこれまでどのようなターニングポイントがあったのでしょうか。『あさが来た』に出させて頂いた時は、街中で役名で呼んでもらえる初めての経験で、役がちゃんと届いているんだと実感できた出来事でした。それから、昨年公開された『見えない目撃者』という作品も私にとっては大きな作品です。題材が難しく、盲目の役だったので撮影でクリアしなければいけない課題がたくさんあって。事前準備のやり方、本番の精神状態に持っていくまでの時間の使い方とか、自分にとって難しいことへの取り組み方がすごく勉強になりました。以前は、「なりふり構わず、来た仕事を必死に全部やっていくスタンス」だったんです。でも、1つの作品に対してしっかりと順序立てて生み出す努力の仕方を、『見えない目撃者』で学びました。そういう意味では、私にとって転機になる作品だったのかなと思います。――『見えない目撃者』の舞台挨拶では、吉岡さんの座長としての姿に感動した共演者の方もいましたね。あと、差し入れの「どん兵衛」がおいしかったという方も。それは日清さんがすごいだけです(笑)。現場が寒かったので、喜んでいただけてよかったです。○■ベストな仕事との向き合い方とは――それまでは、「がむしゃらに働く」時期だったんですね。そうですね。今回の作品は舞台と重なりましたが、健全に集中できる環境が整えられたのでそれも良かったです。――がむしゃら時代から得られたものもありそうですね。デビューしたての頃は、お仕事は基本的にすべてオーディションなので、まずはオーディションに受かるための努力が必要でした。オーディションに受かるようになってからは、頂いた仕事をとにかく全部きちんとやる。監督やプロデューサーさんは随分前から作品のテーマや意図を理解されています。キャストはいきなりその現場に入るので、瞬発力が必要なのはもちろんあるんですけど、やっぱり事前の心持ちはすごく大事だなと思います。――その心持ちは、舞台・ドラマ・映画によって違いはあるのでしょうか?例えば、舞台は数年前からオファーがあります。その期間に、自分にとってどのくらいの容量が必要なのかを逆算して、体力づくりをしたり。でも、それがどのような作品になるのかつかめるようになるタイミングは、ドラマや映画とそこまで変わらないような気もします。『泣く子はいねぇが』もそうでしたが、現場に入って感じ取れることが多いので。事前にできることはしっかりやった上で、あとは現場でコミュニケーションを取って、話し合いながら丁寧に撮っていくのがベストだなと思います。■プロフィール吉岡里帆1993年1月15日生まれ。京都府出身。福田雄一監督の映画『明烏』(15)やNHK連続テレビ小説『あさが来た』(16)などで注目を集める。これまで、『ゆとりですがなにか』(16・日テレ系)、『カルテット』(17・TBS)、『きみが心に棲みついた』(18・TBS)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18・カンテレ フジ系)、『時効警察はじめました』(19・テレ朝系)、映画では『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18)、『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)などに出演。映画『ゾッキ』が、2021年春公開予定。
2020年12月04日抹茶スイーツ好きさん、セブンイレブンの「伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)監修スイーツ」はもう食べましたか?伊藤久右衛門とは、京都・宇治の老舗茶舗で、その宇治抹茶スイーツもとてもおいしいのです!伊藤久右衛門監修のスイーツを、身近なセブンで買えるチャンス到来ですよ♪宇治抹茶クレープ この投稿をInstagramで見る あかし(@hotto.nichijyou)がシェアした投稿もっちりしたやや厚めの生地に、宇治抹茶クリーム・宇治抹茶ホイップをたっぷり入れて包んだ、伊藤久右衛門監修の抹茶クレープです。なめらかで深みのある宇治抹茶の味わいを存分に楽しめますよ♪税込192円、212kcalです。宇治抹茶ばばろあ この投稿をInstagramで見る あかし(@hotto.nichijyou)がシェアした投稿ガツンとした抹茶の味が好きな方にとくにおすすめです!宇治抹茶ばばろあが甘さ控えめで、抹茶のほろ苦さやほどよい渋みを味わえる、「抹茶が濃い~!」を楽しめる伊藤久右衛門監修のスイーツです♪税込324円、233kcalです。宇治抹茶小餅 この投稿をInstagramで見る あかし(@hotto.nichijyou)がシェアした投稿小さいですが、宇治抹茶餡の存在感がすごいんです!やわらかくて歯切れのいいお餅の中には、クリーム入りのまろやかな宇治抹茶餡がしっかり詰まっています♪上品で香り高い宇治抹茶を堪能できる、伊藤久右衛門監修の小さな抹茶餅です。税込183円、117kcalです。ぜひ3品食べてみて!セブンイレブンの「伊藤久右衛門監修スイーツ」3品は、どれもレベルが高いものばかりで本格的です!身近なセブンで、宇治抹茶の有名店「伊藤久右衛門」の味をプチプラで楽しめます。ぜひ3品食べてみてくださいね♪(恋愛jp編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。在庫切れの場合がありますので、店舗をご確認ください。2020年11月30日現在
2020年12月03日●出会いは2007年のドラマ『オトコの子育て』今年、『犬鳴村』『Daughters』と主演映画が続く三吉彩花と、主演映画『タイトル、拒絶』ほか『ホテルローヤル』『ステップ』など多くの作品が公開されている伊藤沙莉。ともに引っ張りだこの二人が、「源氏物語」を題材にした内館牧子氏の小説を、黒木瞳が監督した『十二単衣を着た悪魔』で共演している。「源氏物語」の世界に入り込んでしまった現代のフリーター・雷(伊藤健太郎)が、陰陽師として生き抜いていく本作で、これまで悪女と見られてきた弘徽殿女御(こきでんのにょうご)を、現代的なカッコイイ女性として演じた三吉と、結婚相手として雷を支えていく倫子(りんし)を演じた伊藤。本編では共演シーンがなかったものの、実は二人は小学生の頃から知る「三吉」「沙莉」と呼び合う仲! そんな二人だからこその掛け合いで、本作の魅力だけでなく当時の思い出などもざっくばらんに語り合った。○■弘徽殿女御はとても愛情の強い女性――源氏物語の絵巻の中に入ったようでした。三吉さんは現代の女性も憧れるかっこいい弘徽殿女御を、伊藤さんは現代の女性も可愛いと好きになる倫子を演じました。三吉:こんなに強い女性を演じさせていただくのは初めてでした。自分で口にしながら気持ちのいいセリフが多かったですね。一見、怖い女性に見えますが、いろいろなものを犠牲にしながら戦っている、とても愛情の強い女性。黒木監督からも、弘徽殿女御への思い入れをたくさんお話いただいて、セリフのニュアンスや佇まいなど、細かいところも一緒に作っていただきました。――三吉さんはクランクイン前に、黒木監督とみっちりレッスンされたそうですね。前に監督からお話を伺った際に、途中から三吉さん自身の弘徽殿女御として、役を消化して出せていたと。三吉:嬉しい! 「もうちょっと高い声で」とか、「滑らかに」とか、監督の細かな指導を日々吸収しながら必死にやっていました。とても濃い時間でした。○■雷と出会って、黒だったものが真っ黄色に――倫子は源氏物語にはいないキャラクターですね。伊藤:はい。倫子は雷の結婚相手です。結婚するというだけで、大人みたいに感じるけれど、でも倫子はまだ自分が整っていない状態。それでも大人として過ごさなきゃいけない。「もうちょっと子どもでいていいのに」みたいな育ち方をする人って、今でもいると思うんです。流れに逆らえずに。特にあの時代は恋愛結婚でもないから、倫子は「自分に当たった人はかわいそうだな」とも思っていた。それが雷と出会って、黒だったものが真っ黄色になったくらいに、パンって何かが跳ね上がった。その変化は大事にしたいと思いました。それと倫子はピュアではあるけど、弱い人間じゃないと感じました。――そうですね。しっかり支えになっていました。伊藤:自分とはまた違うベクトルで自信のなさを抱えた雷が目の前に来て、倫子の根っこにあった強さが出てきたというか。じゃなきゃ、雷を支えられない。そうした強さもどこかに垣間見えたらいいなと思いました。あと、強く見える弘徽殿女御にも弱い部分があって、クッとこらえているのが伝わるから、かっこいい女性に見えるんだと思います。完全無欠の鉄でできた女性ではない。それを三吉さんが、すごくステキに演じられてました。あ、すみません、「さん」付けでやらせていただきます。三吉:えー、やだ。こちらこそすみません(笑)。○■仲良しの二人の出会いは2007年のドラマ――おふたりは劇中での共演シーンはありませんでした。伊藤:そうなんですよ。そうそう、弘徽殿女御の登場シーン。あそこで扇子を投げるじゃん。あれって一発でOKだったの?三吉:扇子を最初に投げるのは私だけど、あとの扇子の動きはCGだから。伊藤:あ、そうなの!? あれ? 私、いいお客さんじゃない? どうやって撮ってるんだろうって真剣に思ってた。三吉:あはは。でも周りの人の動きがあるからね。御簾を上げるスピードだとか、みんなで合わせるのがすごく大変だったんです。クルクルクルって上げるんだけど、なかなかできなくて。「こうやるのよ」って監督が一番うまかった(笑)。伊藤:そうなんだぁ。――おふたり、とても仲良しですが、これまで共演は。伊藤:小学生のときから知ってるんです。最初は『オトコの子育て』(07 テレビ朝日系)っていうドラマで共演して。三吉:そこから年数があって『GTO』(14 カンテレ・フジテレビ系)でも一緒だったよね。――そうでしたね!伊藤:何年越しの付き合いだろうね。あと、オーディションでずっと会ってたんだよね。三吉:そう。当時から本当にすごいスーパー子役がいると思ってて、一緒になりたくなかったんです。オーディションって、5人ずつくらいのグループに分かれてたりするんですが、会場に入っていくと、「うわ、いる」って。伊藤:いやいや、スーパー子役って(笑)。「毎回、いるよ」ってね。私、オーディション魔だったんです。○■伊藤は三吉の母とも仲良しだった――確かに世代が一緒だとオーディションでも会いそうですね。そこから『GTO』でも一緒だと、学園ものは仲良くなりそうですね。伊藤:でも三吉の役は不登校だったからね。三吉:そうなんです。私は保健室っ子だったので。結構、みんなお芝居の中でのグループで一緒にいたりするから、そこではあまり話す機会がなかったかな。伊藤:だから一番密だったのは小学生のときだよね。三吉は、あの頃、一生お菓子食べてた。ジャンクなヤツ。三吉:今もです。あの頃のアノお菓子が一番好きです。伊藤:そうなの!? 当時から本当に背が高くてスタイルがよくて、すでに完成されてたんですよ。「こんなに一生、お菓子食べてるのに!どういうことなの!?」って思ってたんですけど、お母さんが答えなんです。キレイで、背が高くてスタイルがよくて。そういえば、三吉のお母さんって、当時、はっちゃけてたよね。三吉:今もです。伊藤:あはは! そうなんだ、サイコーじゃん! 当時は三吉とも喋ってたけど、お母さんとはもっと喋ってた。「沙莉、元気ぃ?」みたいな感じだったから、「あ、はい! 今日も元気っす」って。三吉:いまだに話に出るよ。今回もこの映画のこと見て、「え、沙莉、出てるの?」って言ってた。○■二人の関係は、三吉が姉で伊藤が妹?――なんだか同級生と会ってるみたいですね。伊藤:ほんとにね。三吉:いま何歳?伊藤:26歳。三吉:あ、そうなの。私は24歳。伊藤:え、2コ下なの? ずっと1コ下だと思ってた。意外と離れてるじゃん。――三吉さん、落ち着いてますからね。伊藤:同級生役が多かったから、同級生の感覚。というより、ホント三吉のほうがお姉さんぽいし、毎回お姉さんだと思って接してます。三吉:ウソでしょ。伊藤:ホントです。●互いに気になる「いつ休んでるの?」○■本作の見どころはお互いのシーン――今回、同じ作品で、大人になったお互いを観ていかがですか?三吉:私は、この映画の見どころは「倫子と雷のラブストーリーです」って他の取材でも話してるんです。伊藤:えー!三吉:本当に。弘徽殿女御は、もちろんかっこいい女性ですし、彼女によって雷が成長していく物語ではあるんですけど、一方で、ピュアで可愛い、とても温かい、そして最後にホロっと泣いてしまうような、そんな純愛が展開されていて。倫子も、ほんとだんだんたくましく見えてくるし。「二人のラブストーリーが見どころ」だとずっと言ってます。伊藤:三吉、ほんと、いい子だね。いや、嬉しいです。でもこれはお返しじゃなくて、私は強い女性を演じるって、本当に難しいと思うんです。ただ強くモノを言ったりしても、本当の強さには見えない。弱いヤツほどよく吠えるから。でも弘徽殿女御からは、ちゃんとした強さが滲み出ている。今回、三吉とは最初の所作指導で少し一緒だったくらいなんです。そのときにはゼロだったので、本編では完成された弘徽殿女御が出てくるんだろうと予想はしていましたが、でも予想以上だったというか。強く生きているように見えるのに、同時に切なさもあって。目が語る情報量がものすごく多くて、本当に三吉、さん、じゃなきゃできない弘徽殿の女御だったと思います。三吉:やだぁ、ありがとうございます。伊藤:いやいや、本当に。なんか上からに聞こえたら申し訳ないですけど、大正解の弘徽殿女御だったなって。しっかりと人間味があって、とても魅力的でした。○■もしもタイムスリップできるなら……――タイムスリップものでもあります。三吉さんは、時代でも物語でもで、どこかに移動できるならどこに行きたいですか?三吉:恐竜がいる時代に行ってみたいです。伊藤:アハハハ! 絶対ヤだ、食べられちゃうよ。三吉:恐竜に会いたいんです。伊藤:覗くんじゃなくて、会いたいの?三吉:触れたい。目を合わせたい。伊藤:ヤだ! めちゃくちゃデカイんだよ。どれに会いたいの? ティラノ?三吉:まあ、ティラノとか。一通り。――自分自身が恐竜になって戦いたいとかは?三吉:それは全然ないです。戦うのは本当に嫌いなので。伊藤:馬みたいな感覚で会いたいとか?三吉:そうそう。卵がかえる瞬間とか見たい。○■「光源氏」づいてる伊藤が三度目の正直で演じたいのは?――伊藤さんはこのところ光源氏づいてますが。(※ドラマ『いいね!光源氏くん』)伊藤:づいてますね~。――また光源氏ものの世界に入れるなら、今度はどんな役を演じたいですか?伊藤:役柄で言ったら、自分としては倫子がジャストだと思うんです。でもそうだなぁ、これまではどっちも受け入れる側なんですよ。現代で受け入れるか、平安で受け入れるか。三吉:確かに。伊藤:だから今度は受け入れられたいです。自分が降り立った時代で戸惑ってみたい!三吉:ねえねえ。沙莉っていつ休んでるの?伊藤:ええ! それはこちらのセリフですよ。三吉もすごく忙しそうじゃん。三吉:いや、仕事とかって話じゃなくて。伊藤:あ、テンションのこと?三吉:畳みかけるスピードが速すぎなんだもん。家に帰ったらめっちゃ静かとか?伊藤:家だとスイッチ切れてるね。充電してる。いまはまだ充電98くらいあるからね!三吉:あはは、そうなんだ。○■今度はがっつり共演をして喧嘩でも――本当に仲良しですね。今度は本編で共演しているお二人が見たいです。三吉&伊藤:本当に!伊藤:がっつり喧嘩とか。三吉:したいしたい。でも負けそう。伊藤:何言ってるの、大丈夫だよ。上から見下ろすだけで勝てるよ。三吉:あはは。そう?――最後に公開に向けてひと言ずつご自身のシーンから見どころをお願いします。三吉:弘徽殿女御は、たとえ犠牲を伴ったとしても、息子や国のために色んな事を成し遂げていく強い女性ですが、後半、六条御息所に問いかけるところがあって、そこは撮影しながらもグッと気持ちの入ったシーンでした。そういったところから弘徽殿女御の温かさを、ジンワリ感じていただけたらなと思います。伊藤:雷と倫子のシーンって、結構点描で展開していくんです。2人が育んでいく日々の全部を見せることはできないので。そのなかでも雷が歌うスピッツが絶妙なんです。三吉:わかる!伊藤:あそこが本当に絶妙で、倫子と雷の時間の流れを象徴するシーンにも感じられるので、ぜひ堪能してください。■三吉彩花1996年6月18日生まれ。埼玉県出身。ファッションモデルとして活躍。女優としては、映画『グッモーエビアン!』(12)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)での演技が評価され、第67回毎日映画コンクールおよび第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。近年、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(20)、『Daughters』(20)と主演作が次々と公開されている。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年に子役としてデビュー。主な出演作に映画『獣道』(17)、『寝ても覚めても』(18)、『劇場』(20)、ドラマ『ひよっこ』(17)、『これは経費で落ちません!』(19)、『いいね! 光源氏くん』(20)。アニメ『映像研には手を出すな!』(20)など声優としても活躍。本年は、第57回ギャラクシー賞個人賞ほかを受賞。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2020年11月20日女優の吉岡里帆が出演する『泣く子はいねぇが』(20日公開)のオフショットが10日、新たに公開された。同作は是枝裕和監督もその才能に惚れ込んだ佐藤快磨監督の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞(撮影=月永雄太氏)を受賞。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも大人になることからも逃げてしまった主人公が不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品で、主人公のたすくを仲野太賀、その妻のことねを吉岡里帆が演じている。吉岡は、夫に愛想をつかし、娘を一人で育てるために懸命に働き続け生活に疲れ切った母親をリアルに演じ、新境地を切り拓いた。特にたすくの母・せつ子(余貴美子)と久々に再会を果たすシーンは、多くを語らず何気ない会話と表情で微妙な関係性と互いを思いやる心情を表現した名シーンとなっている。今回公開されたオフショットは、緊張感あふれる撮影の休憩時間に目を閉じて幸せそうな笑顔を浮かべる吉岡と犬の2ショット。大の動物好きで、実家でもたくさんのペットを飼っている吉岡の素の表情を捉えた。合わせて、猫に思わず笑顔になるカットも。どちらも動物への愛がにじみ出ている。(C)2020 「泣く子はいねぇが」製作委員会
2020年11月10日一度、その名前を覚えたら、スクリーンのどこに映っていても無意識に探してしまう、病みつきになってしまう女優がいる。彼女の名前は伊藤沙莉。2020年、ブレイクしたと言われる俳優のひとりだが、伊藤さんはいまの場所を運で掴んだわけではない、実力で手繰り寄せた。周りの目を気にしていた過去、今は「賛否あるほうがむしろありがたい」ドラマ、映画、アニメーション作品などを合わせ、本年だけで12本もの作品に出演。数だけを見てもうなるほどだが、すべてにおいてまったく異なる顔を見せているのが伊藤さんの真価だろう。「自分の中で、やっていることは、ずーっと変わらないんです。きっと、この先も変わらないだろうなとも思います。今は、皆さんに知ってもらえている現状が、うれしくて仕方なくって。名前を言ってわかる、顔を見てわかる存在に少しでもなれたことは、ありがたいなと思います。…でも、何がきっかけで、そんなに思ってくれたんだろうとも感じちゃう(笑)」。「この作品で伊藤沙莉を知った」ともはや選べないことも、伊藤さんならではの特徴。伊藤さんは、何年も前からコツコツと着実に作品を積み重ねていたのだ。さかのぼれば、2019年に配信されたNetflixのシリーズ「全裸監督」ではチーム村西の紅一点として、2018年『寝ても覚めても』ではヒロインの親友を、そして2017年『獣道』では家庭に事情を抱える不良少女役で、映画初主演を飾った。こうして挙げていくと、年次でも追い切れないほど、光る名演揃いだ。その経歴に対する評価が、現在のブレイクにつながったことは一目瞭然。強烈な時代のうねり、急激な注目度の上昇について、本人は、どう受け止めているのだろうか。「すごく恵まれた毎日というか、すごい幸せだなって、常に感じています。ただ、周りの目は、逆に昔のほうが気にしていました。今は、賛否あるほうがむしろありがたいと思うようになってきたので…もちろん賛が多いほうがうれしいですね。若干のとまどいとか、ちょっとしたプレッシャーは、なくはないんです。だから、自分について考える時間が増えました」。朋友・松岡茉優と「たまーに、する」未来の話は…伊藤さんの「自分について考える時間」は、いつしか9歳から芝居を始めた過去の自分、少し先の未来の自分について、思いを馳せることになった。「20歳くらいのときかな。事務所の社長に、“来年どうなりたい、再来年どうなりたいは、もう捨てなさい。君は10年単位で考えなさい”と言われたんです。“30歳になったときに、そこにいられるかどうかだから”って」と、伊藤さんは懐かしそうな表情で語り出す。「私は、どちらかと言うと、ふつふつとしたハングリー精神の持ち主ではなくて。だから、社長にそう言われたとき、すごくホッとしたんです。“すぐ結果を出さなくていいんだ”と思ったら、“じゃあ、もうちょっとのんびりするかな”って(笑)。それで肩の力が結構抜けて、たぶん自分のペースで今までこられたんだと思います」。「私、シンプルにお芝居が好きなんです。とりあえず、30になったときに、“伊藤にやってほしい”と思える役があるような人ではいたい、という気持ちはあります」。今のような話は、朋友・松岡茉優とも「たまーに、する(笑)」と言う。「松岡とは、ちょいちょい、本当に、たまーに、ちょっと弱ってるときに、こういうことをしゃべったりします。お互いに、“いるよね。うちら、(30になっても)いるよね?”みたいな感じで、なぐさめ合っています(笑)」。30になっても、40になっても、80になろうと“いる”であろう、トップ女優ふたりの健気なやり取りを想像するだけで、何とも微笑ましい。15回観た主演作、「ここ最近で変わった人生観」と照らし合わせて伊藤さんが長編2本目の主演となった映画『タイトル、拒絶』が、11月13日より公開される。セックスワーカーとして生きる女性たちをオムニバス的に綴った、山田佳奈監督によるオリジナル作品。伊藤さんは、体験入店で店に来たものの、怖気づいて客前から逃げ出し、結果、デリヘル嬢たちの世話係をするカノウを演じた。「実はこの映画、すでに15回観ました。こんなに観ることは特殊ですが、観れば観るほど好きになるんです!」と、伊藤さんが目の中に入れても痛くない『タイトル、拒絶』は、トレーラーでも流れるカノウによる独白から始まる。「私の人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」と、少し怒りを含んだ口調の独白シーン。何ページあるかわからない、長いひとりしゃべりは、カノウの心の内や人生観をさらすと同時に、世界観に引き込む重要な幕開けとしての役割を果たした。「これがファースト・カットでした。台本を読んだ時点から、この独白をやりたい気持ちが大きかったので、自分の中でもすごく気合いが入っていましたし、良い意味でのこわばりもあって。でも、独白は感情を込めすぎると、ちょっと胃もたれしてしまうので、気持ちが入っちゃうところは入っちゃうで放っておきつつ、基本はフラットでしゃべろうと心がけていました」。その後、物語はデリヘルの事務所を軸に展開していく。人気トップのマヒル、文句ばかりのアツコ、トウの立ったシホ、こっそり事務所内恋愛をするキョウコなど、様々な嬢に振り回されながら、カノウは裏方業をこなしていく。カノウはそこでの縮図を日本の昔話の「カチカチ山」になぞらえ、自分はタヌキ、マヒルをウサギとする。賢くてかわいいウサギはみんなに愛され、性悪で嫌われ者のタヌキには誰も目もくれない、と。伊藤さんは、タヌキの気持ちこそ痛いほどわかると、熱弁した。「実際カノウにとって、マヌケ役を買って出るステージに選んだのが、デリヘルの職場だっただけで、私としては芸能界は“カチカチ山”だと思っています。最初の頃はマヌケ役を買って出ていましたし。不器用で、万人受けする何かを求められないなら、“もうこれでいくしかない”、“タヌキは、タヌキの人生の主役ってことに変わりはないから”って」。「私もきっと、ここ最近で変わった人生観なんです」と、伊藤さんは言う。「まだ、今ほどお仕事がいただけていないときなんて、脇役人生と思うしかなかった部分がありました。そこに関しては、カノウがもがいている様もすごく理解できますし、ひねくれて“どうでもいい”と言いつつ、どこかでちゃんと傷ついている。“どこかで何か覆したい、でもどうにもならない“という葛藤は、めちゃくちゃわかると思いましたね」。「だから、カノウ役は絶対にやりたいと思ったんです」と、伊藤さんはインタビューを締めた。伊藤さんがカノウに込めた想いは作品内で荒々しく息づき、傷みをともなって観客にぶつけられる。そしてまたこの98分、伊藤沙莉という女優の凄みを肌で感じるのだ。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:タイトル、拒絶 2020年11月13日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©DirectorsBox
2020年11月09日自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。「伊藤容疑者が事故のときに運転していた車は国産車ですが700万円ほど、また自宅は東京都内の超一等地に立つタワーマンションでした。彼の部屋は最上階ではないものの、かなりの高層階にあり、家賃は150万円ほどです。23歳という若さで、そんなセレブ生活を送っていたことも、報道されている“慢心ぶり”の原因になってしまったのかもしれませんね」(伊藤容疑者を知る芸能関係者)弁護士法人「天音総合法律事務所」代表弁護士の正木絢生さんはこう語る。「事故を起こした運転手には、被害者の救護義務と警察への報告義務があります。この2つの義務を怠った場合、“ひき逃げ”とみなされるケースが多いです。伊藤容疑者の場合も、“ひき逃げ”となった場合、ただケガを負わせたよりも、数カ月程度量刑が上乗せされると思われます。今後の状況にもよりますが、いままでの類似の案件を鑑みると、検察は1年から1年半くらいを求刑するのではないでしょうか」伊藤容疑者は警察の取調べに対して「パニックになった」などと、供述しているという。前述のように仕事現場での慢心ぶりが指摘されている伊藤容疑者だが、その半面では、将来に関して不安を感じることもあったようだ。最近の雑誌のインタビューで彼はこう語っている。《自分でもよく出ているなと感じるくらいなので、2年後くらいに飽きられる時期が来ると思っているんです》(『エル・ジャポン』12月号)実は伊藤容疑者は今年9月に、実母が代表取締役を務める会社の取締役に就任していた。もともとは真珠の加工・販売や、ネイルサロンの経営などを手がけていた会社だが、伊藤容疑者の就任を機に、「芸能タレントのマネジメント」「キャラクター商品の企画・販売」「海外の芸能タレント、音楽家、映画監督、脚本家、演出家、スポーツ選手、文化人等の招聘」といったように業務内容が大幅に追加されているのだ。「お母さんが経営していたネイルサロンは一昨年に閉店しており、一家としても健太郎さんに経済的に頼らざるをえない状況になっていたようです。実は大物監督による健太郎さん主演の映画の製作が来年からスタートする予定でした。その売り込みもお母さんがしていたそうです。その計画も事件で、なくなってしまうでしょうが……」(伊藤家の知人)事故でパニックになってしまったのは、“自分は家族を支える立場なのに……”という思いが頭をよぎったからなのだろうか。伊藤容疑者の事故は、彼の俳優生命だけではなく、家族の未来にも暗い影を落としている。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月04日10月29日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。各メディアによると伊藤容疑者は「気が動転してしまった」と話しており、警視庁は事故を認識しながらも逃走したとみて調べているという。今回の事故が報じられたことで、4月にも事故を起こしていたとも報じられた伊藤容疑者。「相当な車好きだった」と彼の知人は語る。「健太郎は子供のころから車好き。おじいちゃんが真っ赤なオープンカーに乗っていて、『かっこいい!』と憧れを抱くようになったそうです。『いつかは海外のクラシックカーに乗りたい!』とも話していました」とはいえ、運転にリスクはつきもの。伊藤容疑者は14社とのCM契約を交わし、19年に「スカーレット」で朝ドラデビューも果たした人気俳優。なおさらリスクを考慮する必要があったはずだ。そのためネットでは、「事務所にも責任があるのでは」との声が上がっている。《今、一番売出し中の俳優。こんな時に、なぜ運転させてる?監督不行き届きだと思うよ》《なぜ自動車を自分で運転させたりなどしているのか?九割以上、事務所の危機管理の問題だと思うのだがなあ》なぜ伊藤容疑者は、自分で車の運転をしていたのだろうか?しかし、ここにも伊藤容疑者の“呆れた素顔”が隠されているようだ。「伊藤容疑者は先月、所属事務所を移籍しました。事務所は彼の活躍ぶりから『危険なことがあってはスポンサーにも迷惑がかかる』と考え、“専用の送迎車をつけること”を移籍の際に約束していたのです。4月にも事故を起こしていたように、とても運転が上手とは言えませんでしたからね。普段から運転を控えるようにも伝えていたそうです。しかし伊藤容疑者はそうした周囲の心配を意に介さず、送迎車があるのに自分の車を乗り回していました。そういった危機意識の低さが、今回の事故で露呈した形です」(芸能関係者)俳優人生が事故で一転した伊藤容疑者。いま、何を思うだろうか。
2020年10月30日映画『十二単衣を着た悪魔』の完成披露報告会が本日10月20日(火)セルリアンタワー能楽堂にて行われ、主演の伊藤健太郎をはじめ、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、黒木瞳監督が登壇した。本作にも出演するLiLiCoが今回MCを担当。原作に惹かれた点を聞かれた黒木監督は「『源氏物語』桐壺帝の正妃でありながらも、悪役として描かれている、弘徽殿女御はこういった人だったのかもと考えられて書かれた物語で、現代に生きる自分の居場所がない、人と比べてうまくいかない、自分って何なんだろうと、ちょっとダメンズな男の子が、ひょんなことから源氏物語の世界にトリップ、弘徽殿女御をはじめとする様々な登場人物の輝く人生を見て成長するという希望のお話に惹かれました」と答える。就職活動連続失敗中の実家暮らしのフリーターで、ひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップしてしまう本作の主人公・雷を演じた伊藤健太郎さんは、役柄との共通点について「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿は、今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と役作りに苦労はなかったそう。また、最初からスタッフの中でこの役は伊藤健太郎さんでいきたいという思いがあったと明かす黒木監督。「たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録にいく際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです」とコメントした。“悪魔”とも言われた弘徽殿女御を演じた三吉さんは「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました」と演じてみた感想を語り、黒木監督は「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と言い切った。そして伊藤沙莉さんの出演は、監督がテレビに出演するのを見てぜひ倫子役にとオファーしたそうで、それについて伊藤沙莉さんは「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。さらにハプニングの演出についての話題になると、「とあるシーンで、ハプニングが起こりまして、めちゃくちゃ驚きました。お芝居でするのはずかしいと思いますし、是非そのシーンを探してほしいですね。でも、そのシーンの撮影の直後は、健太郎、ふざけた?本番なのに、何やってんの?とは思いました」と意味深に話すと、伊藤健太郎さんは「台本に書かれてなく、黒木監督に撮影前に指示されて、『え??』って戸惑いまして、やるべきかやらないか迷ってたんですけど、後ろのベースから、何度も『いけ!いけ!』って黒木監督が…」とそのシーンをふり返り、伊藤沙莉さんが「結果いいシーンでした!」と言い会場を沸かせた。最後に伊藤健太郎さんは「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています」と挨拶し、「主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と本作をPRしイベントは幕を閉じた。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年10月20日映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)の完成報告会見が20日に東京・セルリアンタワー能楽堂で行われ、伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、LiLiCo、黒木瞳監督が登場した。同作は脚本家・小説家の内館牧子による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』の実写化作。就職試験を立て続けに落ちているフリーターの雷(伊藤)は、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目覚めると1,000年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界にいた。アルバイト先で配られた『源氏物語』のあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御(三吉彩花)に見出され、息子を帝にしようと野心に燃える弘徽殿女御に翻弄されながらも次第に触発され支えていこうと決心する。女優の黒木瞳が監督を務める。主人公・雷との共通点を聞かれ「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿。今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と答える伊藤健太郎。黒木監督は「最初からスタッフの中で、伊藤健太郎さんでという想いがありまして、受けて下さるかしらと不安がありました。たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録に行く際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです。ずっと見つめて、いいえ、見つめられてて良かったです」と伊藤健太郎の出演を熱望していたという。そのラブコールっぷりを聞かされた伊藤健太郎は、「見つめててよかったです」と笑顔を見せた。弘徽殿女御を演じた三吉は「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました。監督からセリフの発声の仕方から、滑らかさ、強さ、高さなど、細かく指導していただきました」と明かす。黒木監督は、「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と太鼓判を押した。伊藤健太郎との共演経験もある伊藤沙莉は、今回雷の妻役で登場。黒木監督がテレビを見てオファーしたという話に「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と喜びを表す。黒木監督は「連ドラに出ている沙莉ちゃんをみて、倫子がいると思ってテレビ画面を写メっていました。後日制作プロデューサーに沙莉さんを提案してみると、なんと制作プロデューサーも私に提案しようと思ってくださってたみたいで」とイメージにぴったりのようだった。「タイトルにちなんで、この人、こういうところが悪魔だなと思った経験」について聞かれると、山村は「普段監督は天使だと思っているのですが、撮影中、ダイエット企画であと3㎏痩せないといけない状況なのに、監督は寒いのでと気遣ってくださって、温かい豚汁、おどん、炊き込みご飯などご用意くださってたのに、私は冷たいサラダを食べてまして、この時監督が“悪魔”に見えました」と監督悪魔説を暴露し、キャストは大爆笑。主演を務めた伊藤健太郎は、最後に「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています。主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と締めくくった。
2020年10月20日「現場での草なぎさんは、凪沙という人物、そのものでした。まるで憑依しているかのようで、生き様まで背負っている感じがしました」そう語るのは、草なぎ剛(46)がトランスジェンダー役を演じ、絶賛されている映画『ミッドナイトスワン』(全国公開中)に、バレエ講師・片平実花役で出演している真飛聖(43)。本作は、草なぎ演じる凪沙が、育児放棄されて孤独に生きていた一果という少女と出会い、母性が目覚めていく物語。実花は凪沙と一果の夢を後押しする、という重要な役どころだ。「一果がバレリーナになる、という夢に向かっていくということを通して、凪沙と一果の距離がどんどん縮まっていくのが映画の見どころでもありますが、実花としてもとてもうれしかったです」(真飛・以下同)一果役の服部樹咲(14)はこの作品が女優デビュー。その初々しさが演技をよりリアルにした、という。「樹咲ちゃんはバレエが大好きで、お芝居をやりたい!という情熱を持っている女の子。そこが夢を追いかけている一果の姿とピッタリ重なりました」作品を見て、何度も泣いてしまったという真飛。自身の母性や生き方なども考えさせられたようだ。「愛情を傾けられる存在がいることが大切ですよね、今後、結婚したり、家族が持てたらうれしいですが、今の私には愛犬のおもちが命をかけてでも守りたい存在。コロナ禍にあって、今までのようにお仕事をするのは難しいけれど、やらせていただけることの幸せを感じたり、演じることが好きなことを再認識しました。これからはプライベートも仕事も諦めないで生きよう、と心に決めました」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月05日●声優としても高評価「この声を肯定し続けていきたい」コメディからシリアスまでどんな作品でも特別な存在感を放ち、見るものを虜にしてしまう女優・伊藤沙莉。声優として参加したテレビアニメ『映像研には手を出すな!』の演技も絶賛されたが、劇場アニメ『小さなバイキング ビッケ』(10月2日公開)では主人公の男の子・ビッケ役に抜てきされ、また新たな扉を開く。不遇の時代を経て、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで突き進んでいる伊藤は、「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地。いただいたお仕事は全部やりたいくらい!」と意欲満面。「大きな壁が立ちはだかるほど興奮する」という、女優業への熱い思いを明かした。『SING/シング』(16)『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)のスタッフが手がけた本作。小さくて力の弱い少年・ビッケが、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまった母を救うため、海賊長の父とその船員たちと共に大海原へと冒険に旅立つ姿を描く。少年役という新たな挑戦となったが、伊藤は「ずっと男の子役をやってみたいと思っていた」と告白。「声のお仕事をさせていただくようになって、取材などで『次はどんな役をやりたいですか?』と聞かれると、『男の子』と答えていたんです。『わー!』と言いながら戦ってみたり、必殺技を出してみたり。そういった男の役に憧れていたんです。なので、その夢がこんなに早く叶って『どうしよう』という感じで……」と恐縮しきり。「ビッケは、自分の抱いている夢や目標を“遠いもの”として見ていない。純粋でピュアなところが、とても魅力的」と声を弾ませるが、役作りでは“男の子”という性別よりも、年齢設定を大切にしたと話す。「小学生くらいの頃って、声の高さについては、男の子も女の子もそんなに変わらないのかなと思うんです。それこそ、私みたいに男の子よりも声の低い女の子もいると思いますし(笑)。音響監督さんからは、『年齢設定を固めるほうが大事。“ビッケは10歳なんだ”ということを、丁寧に演じてほしい』というお話があった」そうで、10歳の子供を演じるために、試行錯誤を重ねた。「自分の中にある童心を無理やり引き出して。遊んでいるときの子供を思い浮かべると、目線が上に向いているのかなとも感じて。とにかく上を向いて演じようと思っていました」。アフレコは、「死に物狂い。たくさん練習したけれど、すごく緊張してしまって『どうしよう!』って(笑)」。緊張をほぐしてくれたのは、父親役の三宅健太の存在が大きいという。「休憩時間には、三宅さんが『本当にいい声だよね』と話しかけてくださって。私がガチガチなのをわかってくださっていたんですよね。そうやって話しているときは軽やかな口調なのに、本番になると、どこからあんな声を出しているんだろうと思うくらい、野太い声を出される! プロだなあと思います」とニッコリ。「アフレコ現場では、アプローチの仕方やアドリブの入れ方など、自分の考えてきたものを持ち寄って『こうするのはどうでしょう』と提案する声優さんの姿をよくお見受けします。実写の現場も声優業の現場も、本当に勉強になることがたくさんあります」と刺激もたっぷり受けている。テレビアニメ『映像研には手を出すな!』の浅草役では、個性的なキャラクターを躍動感たっぷりに演じ、原作ファンからも高評価を得た。「やっぱり認めていただくということは、すごくうれしいこと。飛び込んでみて、本当によかったと思います」としみじみ。以前は自身の声にコンプレックスを感じていたこともあるそうだが、女優業、声優業を通じて「この声だからこそ、できることがある」と知った。今では「この声で生まれて、どうせずっと付き合っていくのなら、楽しいことをしたいなと思っています。自分の声を否定しちゃいけない。大事にして、肯定し続けていきたい」と力強く語る。●みなぎるチャレンジ精神「大きな壁が迫るほど興奮する」9歳から子役として女優業をスタートした伊藤。今や映画、ドラマにと引っ張りだこの活躍を見せているが、「ちょっと前までは、オーディションに行っては落ち、行っては落ちの繰り返しでした」と不遇の時代もあった。本作のビッケは父親からなかなか認められず悔しい想いをするが、伊藤にとっても、“悔しさ”は大きな原動力になっているという。「ちょっと前までは、『今に見ていろ』と思いながら仕事をしていたようなところもあって。青い炎を燃やしているタイプですね(笑)。一人前として見てもらえなかったり、大人数の中の1人としてしか見てもらえなかったりすると、やっぱりそれは悔しい。でもそういう経験があったからこそ、諦めずにここまで来られたんだと思います。悲しい思い出にはまったくなっていないです」と打ち明けつつも、とりわけ大きな“悔しさ”を感じるのは「自分自身に対して」なのだとか。「『うまくできなかった』『悔しい』と思うことがあっても、同じ作品で取り返すことは絶対にできない。違う作品で、その時の自分を超えるしかない」。主役に限らず、脇役であっても、キラリと光る唯一無二の存在感を発揮している。オファーが殺到していることと思うが、彼女自身は「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地というか。うれしくて仕方がない。いただいたお仕事はぶっ倒れてもいいから、全部やりたいくらい!」と求められる喜びをひしひしと感じている。その上で「もしスケジュールが重なってしまって、出演する作品を選ばないといけないとしたら、自分が寄り添えると思う役、作品に出たいですね。“そこに人間がきちんと存在している”と思える作品が好きです。生きた人間が描かれている作品は、主役、脇役も関係なく、『やってみたい』と心を動かされます」という。居場所を求めてもがく女性役で主演を務めた映画『獣道』(17)や、性サービス業を舞台にした『タイトル、拒絶』(11月13日)など大胆なチャレンジを要するような作品にも果敢に挑んでおり、心を動かされたら、迷いなく飛び込む覚悟が伝わる。「『獣道』で演じた愛衣は、ものすごく愛している役なんです。『獣道』を演じ切って、『その役をどれだけの愛情を持って演じられるか』ということが、私にとってかなり大きなことなんだなと感じました。あと私、好奇心が旺盛で! 『獣道』も『タイトル、拒絶』も、覗こうと思ってもなかなか覗くことができない世界を描いています。知らない世界を覗くことって、面白いですよね」と女優業が楽しくてたまらないといった様子。「いつも作品に入る前は、不安で、怖いと思うこともありますが、私、ちょっと変態なので(笑)。大きな壁が迫ってくるほど、興奮するタイプなんです。それが気持ち良くて仕方ない。だからこそ、きっと一生、このお仕事を楽しめるのかなと思っています!」といたずらっぽく笑う姿も頼もしい。伊藤沙莉の快進撃は、どうやらまだ始まったばかりだ。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ、千葉県出身。2003年、9歳でドラマデビュー。子役時代から安定感のある演技力には定評があり、映画、ドラマなど数多くの作品で活躍。2020年には『映像研には手を出すな!』でテレビアニメ声優に初挑戦し、高評価を得る。「第57回ギャラクシー賞」では、テレビ部門個人賞を受賞した。映画公開待機作に、『十二単衣を着た悪魔』、『ホテルローヤル』、主演『タイトル、拒絶』が控えている。(C)2019 Studio 100 Animation - Studio 100 Media GmbH - Belvision
2020年10月01日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが、2020年9月8日にインスタグラムを更新。胸元と美脚があらわになったセクシーショットを公開しています。吉岡里帆のボディに釘付け!2020年10月に、2021年版カレンダーの発売を予定している吉岡里帆さん。今回、投稿されたオフショットがこちらです! この投稿をInstagramで見る 千原徹也さんディレクション いよいよ恒例行事となってきました。 photo:嶌村吉祥丸 hair make:奥平正芳 styling:相澤樹 @kisshomaru @masayoshiokudaira @mikitiaizawa @thechihara @lemonlife.jp #カレンダー 吉岡里帆 (@riho_yoshioka)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後3時39分PDT胸元ががっつり開いたVネックのTシャツからは、美しいデコルテと谷間がチラリ。白く細い美脚も大胆に露出し、スポーティーなコーディネートに色っぽさをプラスしています。投稿を見たファンは「かわいい!」「見とれてしまった…」と絶賛。「カレンダー、買います!」との声も寄せています。・素敵な投稿をありがとう。とても楽しみになりました。・最高すぎる。胸元がセクシーでドキドキしちゃった!・ビックリするくらいかわいい。吉岡里帆さんは、同カレンダーの表紙やハンバーガーをほおばる写真を投稿。発売を待ちわびるファンの期待値をさらに高めています。 この投稿をInstagramで見る カレンダー出させて頂きます (SAMPLE NOT FOR SALE) photo:嶌村吉祥丸 hair make:奥平正芳 styling:相澤樹 「吉岡里帆2021年カレンダー」 発売元:株式会社ハゴロモ 価格:2800円+税 仕様:B2サイズ、8枚物 発売日:2020年10月発売予定 @lemonlife.jp @thechihara @kisshomaru @masayoshiokudaira @mikitiaizawa #カレンダー 吉岡里帆 (@riho_yoshioka)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後3時33分PDT この投稿をInstagramで見る 今年も楽しい撮影でした photo:嶌村吉祥丸 hair make:奥平正芳 styling:相澤樹 @thechihara @lemonlife.jp @kisshomaru @masayoshiokudaira @mikitiaizawa #カレンダー 吉岡里帆 (@riho_yoshioka)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後3時46分PDT今後の投稿にも注目ですね!吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日女優の伊藤沙莉(いとう・さいり)さんが、2020年9月6日にインスタグラムを更新。おしゃれでかわいいコーディネートを、一挙に公開しています。伊藤沙莉の着こなしに「センスがいい!」※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 遅ればせながらの一挙紹介 かわいいお洋服たちです 【一枚目】 ワンピース @suzukitakayuki_atelier イヤリング @roughntumble_mine 【二、三枚目】 dress @tamaehirokawa #somarta earring @critical_lab boots @jimmychoo 【四、五枚目】 ブラウス スカート @near.nippon_official パンプス @dianashoespress イヤリング @joueteofficial 伊藤沙莉 (@itosairi)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前3時18分PDT1枚目の写真では、桃色のワンピースを着用。それに合わせ、メイクもほんのりピンクカラーにしているところがおしゃれですね。2枚目と3枚目ではモードな赤のドレス姿に。ところどころにレースの入ったデザインが、大人の雰囲気をかもしだしています。最後の写真では清楚なスカートコーディネートを披露。ビタミンカラーで統一された着こなしが、伊藤沙莉さんの元気なイメージにぴったりです!伊藤沙莉さんのさまざまなコーディネートを見たファンは、「似合ってる!」「かわいすぎる」と絶賛!「おそろいにしたい」といった声もたくさん寄せています。・沙莉ちゃんの着こなし、素敵すぎます!・ますますあなたのファンになりました。そしてセンスがいい!!・全部かわいかった!同じ服を買っちゃおうかなー?2020年11月公開予定の映画『タイトル、拒絶』で主演を務めている伊藤沙莉さん。その勢いは、これからも加速していきそうです!伊藤沙莉の兄は芸人のアノ人!男性のタイプや、自身の『声』に関するおもしろエピソードを語る[文・構成/grape編集部]
2020年09月07日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが、2020年9月2日にインスタグラムを更新。約2年ぶりとなる写真集『里帆採取 by Asami Kiyokawa』の発売を報告しています。吉岡里帆の写真集にファン「待ってました!」吉岡里帆さんは、『里帆採取 by Asami Kiyokawa』の表紙を公開。 この投稿をInstagramで見る 「里帆採取 by Asami Kiyokawa」 11月5日に2nd写真集を出させて頂きます グラビア作品で多くの写真を撮って頂いた熊谷貫さん、デビュー初期からファッション誌でお世話になっている三瓶康友さん、歴史と信頼のあるお二人に撮って頂きました。 清川あさみさんによる"採取" 多面的で女性的な一冊となりました。 "今までとこれから"合わさる事で孵化する感覚や瞬間があるんだと撮影しながら気付きました。 言葉だけでは伝わらない様々な想いを写真に託しています。よろしくお願いします #里帆採取 #写真集 #11月5日 @asami_kiyokawa @sampeism 吉岡里帆 (@riho_yoshioka)がシェアした投稿 - 2020年 9月月1日午後10時07分PDT幻想的で美しいカットに、魅入ってしまいますね。同作は写真集『美女採集』でも知られるアーティスト・清川あさみさん監修のもと、女性としての魅力を『ファッション』『本質』『舞台』『水』といったさまざまなテーマで『採取する』というのがコンセプト。投稿を見たファンは「嬉しい!」「おめでとうございます!」と写真集の発売を喜び、祝福。「早く見たい」といった期待の声も寄せています。・里帆ちゃんの写真集を待ってました!嬉しいです!!・とてもかわいくてセクシーで癒されます。絶対に買いたい!・おめでとうございます!真っ先に予約しました!!今回の投稿で吉岡里帆さんは「『今までとこれから』が合わさることで孵化(ふか)する感覚や瞬間があるんだと気付きました」と撮影中に感じたことをコメント。「言葉だけでは伝わらない、さまざまな想いを写真に託しています」と結び、その出来栄えに自信を見せています。吉岡里帆さんの魅力がたっぷり詰まった写真集の発売が、今から楽しみですね!吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年09月02日『SING/シング』のスタッフが再結集し、伊藤沙莉が主人公の少年ビッケの日本語吹き替えを担当する『小さなバイキング ビッケ』。本作から予告編が解禁された。スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学シリーズを原作に、日本ではドイツとの共同製作の70年代に放送されると、最高視聴率20.5%を記録、尾田栄一郎「ONE PIECE」のモチーフにもなった海賊アドベンチャーの金字塔がCGアニメーションで新たに登場。今作は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語で、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーが展開する。予告編は、魔法の剣によってビッケの母が黄金の像になってしまうシーンから始まる。小さくて弱虫だけど知恵は誰にも負けないビッケが、母を助けるため、そして夢であるバイキングになるために大海原へ旅立ち、巨大な波を乗り越える姿が描かれている。主人公・ビッケの日本語吹き替えを担当する伊藤さんによる名台詞「そうだ、この手でいこう!」のナレーションに、ビッケファンはテンションが上がること間違いなし。また、『アベンジャーズ』シリーズのソー役で知られる三宅健太(ハルバル役)をはじめ、前野智昭(レイフ役)、和多田美咲(イルビ役)、白井悠介(ゴルム役)、神尾晋一郎(ウルメ役)、野津山幸宏(ソー役)ら日本語吹き替えキャストも明らかにされている。『SING/シング』で、人は誰でも輝くことができるというテーマを数々のヒットソングに乗せて描き、世界中を笑いと感動で包み込んだスタッフが、本作では“夢を信じる勇気”と“家族の絆”をドラマチックに描き出す。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月11日第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門でワールドプレミア上映され、主演の伊藤沙莉が「東京ジェムストーン賞」を受賞した『タイトル、拒絶』が、11月13日(金)より劇場公開されることが決定。予告編と共に、山田佳奈監督と伊藤さんからコメントも到着した。本作は、2013年に山田監督自身により初演された同名舞台の映画化で、監督にとって初の長編作品。それぞれが抱える事情に抗いながらも力強く生きようと進む、セックスワーカーの女性たちの姿を描いた。若手実力派・伊藤さんが演じる主人公は、以前に体験入店でデリヘルに来たものの、いざという段階になって怖気づいてホテルの外に助けを求めて逃げ出したカノウ。それ以来、彼女はデリヘル嬢たちの世話係になった。伊藤さん自身「誰にも渡したくなかった」と話すほど意欲的に臨んだ役だ。デリヘル嬢役には恒松祐里が一番人気のマヒルを演じるほか、佐津川愛美、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩、そして片岡礼子ら個性豊かな女優陣が集結。そのほか、モトーラ世理奈、池田大、田中俊介、般若、でんでんなども出演している。この度完成した予告編では、「ワタシの人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」と、主人公のカノウが黒いブラ姿で真正面切って語りかけてくる。その一方で、デリヘル嬢として過ごす女性たちの日常とセンセーショナルなシーンが切り取られ、前向きさと力強さをも感じさせる予告編となっている。監督・山田佳奈とても思い入れのある作品が遂に公開という運びとなりました。去年の冬に撮影をしたのが嘘のように状況も大きく変化し、映画の可能性を自分自身考える日々が続きましたが、私に出来ることは人の生活における不安や遣る瀬無さに、そっと手を添えることではないかと思っています。出演者、スタッフ、すべての人が全力でクリエイティブに関わって下さった作品が公開になること、本当に誇らしく思います。セックスワーカーの彼女たちを通して、観て下さった方々が力強く踏み出せますように。そう願っております。カノウ役・伊藤沙莉昨年、第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門での正式出品以来、ようやく再び作品を沢山の方々に観ていただける機会が巡ってきました。必死に、もがきながら、なんとか生きているという点では、今こういう時代だからこそ、より多くの方々に観ていただきたいなと思います。『タイトル、拒絶』は11月13日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月03日女優の伊藤沙莉(いとう・さいり)さんが、2020年7月5日にインスタグラムを更新。フェイスシールドを着用して、撮影に臨む様子をアップしています。伊藤沙莉、フェイスシールド着用でピース!2019年から配信がスタートし、話題になったドラマ『全裸監督』(Netflix)。小瀬田順子役で出演していた伊藤沙莉さんは、2021年配信予定の『全裸監督 シーズン2』(Netflix)への続投が決定しており、同作で共演している冨手麻妙(とみて・あみ)さんとのツーショットを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 伊藤沙莉 (@itosairi) on Jul 4, 2020 at 9:03am PDT新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐべく、現場ではフェイスシールド着用と対策を万全に行なっている様子。投稿には「楽しみです!」と撮影再開を喜ぶ声とともに、「マスク越しでもかわいい」と見慣れない格好の伊藤沙莉さんの姿を称賛するコメントが寄せられています。・わぁ、楽しみです!撮影、頑張ってください。・フェイスシールド越しでもにじみ出るかわいさ…。・どんな格好でも似合うね!配信が待ちきれない!!フェイスシールドを着けていると不便があるかもしれませんが、用心は必要です。伊藤沙莉さん含め、スタッフ、共演者には感染予防に気を配りながら、素敵な作品を作り上げてほしいですね。伊藤沙莉の兄は芸人のアノ人!男性のタイプや、自身の『声』に関するおもしろエピソードを語る[文・構成/grape編集部]
2020年07月06日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが、2020年6月30日にインスタグラムを更新。悩殺ポーズでファンをメロメロにしています。吉岡里帆の色っぽさにキュン同月に発売された女性ファッション誌『steady.』7月号の表紙を務めている吉岡里帆さん。その撮影オフショットとして、唇を突き出したセクシーポーズを披露しています。 View this post on Instagram A post shared by 吉岡里帆 (@riho_yoshioka) on Jun 29, 2020 at 8:23pm PDT胸元ががっつり開いたトップスからは、きれいなデコルテと谷間がチラリ。色っぽさ満点のショットでファンをキュンキュンさせています。・どうしてそんなにかわいいの!?・うおおお!セクシーすぎるだろ…。・嫌なことを忘れるくらい癒された。ずっと大好きです!!キュートさとセクシーさでファンを魅了し続けている吉岡里帆さん。これからの投稿にも注目ですね!吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日最高視聴率20.5%を記録し、尾田栄一郎の「ONE PIECE」のモチーフにもなった名作アニメ「小さなバイキング ビッケ」が、伊藤沙莉主演でこの秋、劇場公開されることが決定した。バイキング・フラーケ族の族長ハルバルの息子・ビッケの母イルバが、ある日、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまう。ハルバルは案内役のレイフと船員たちと海賊船で剣の秘密を解く旅に出発。おいてきぼりを食らったビッケは、そっと樽に隠れ海賊船に乗り込む。ビッケたちが辿り着いたのは謎の島。人間界に追放されたアズガルドに住む神、ロキが待ち受ける――。本作は、スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学「小さなバイキング」シリーズが原作。半世紀に渡り世界70か国以上で愛され続け、日本ではドイツとの共同制作アニメが1972年から1974年にかけて放送された。今回は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語となっており、TVシリーズ「Vic The Viking」に参加したエリック・カズが監督・脚本を、『SING/シング』『ペット』のティモ・ベルクが作画監督を務め、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーを作り上げる。連続テレビ小説「ひよっこ」、「いつまでも白い羽根」、「獣になれない私たち」、「いいね!光源氏くん」、『劇場』などに出演する伊藤さんが今回演じるのは、勇敢な海賊の息子・ビッケ。小さくて力もないが、知恵を使って危機を乗り越えるキャラクターだ。「緊張と興奮のハーフ&ハーフと言った気持ちでいっぱい」と出演が決まった心境を明かした伊藤さんは、「世代的に私の母など、身近な人たちが幼い頃に触れた思い出の作品ということもあり、その世代の方々に、もう一度あの頃のワクワクを感じて頂けるように!そして、今のお子様たちや私と同世代の方など幅広く楽しんでもらえるよう、精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年06月29日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが、2020年6月14日にインスタグラムを更新。セクシーなワンショルダー姿でファンを魅了しています。吉岡里帆の透明感が「ヤバい…!」吉岡里帆さんは写真週刊誌『週刊文春』のグラビアページ『原色美少女図鑑』のオフショットを公開。美しいデコルテや二の腕を大胆に露出させ、ファンを魅了しています。 View this post on Instagram A post shared by 吉岡里帆 (@riho_yoshioka) on Jun 14, 2020 at 6:53am PDTアンニュイな表情でカメラを見つめる吉岡里帆さんの衣装は、『オールホワイト』で統一されたシンプルなもの。真っ白な美肌とあわせて、「透明感がありすぎてヤバい」と多くの反響を呼んでいます。・かわいいとセクシーが止まらない!・透明感ハンパないですね…。うらやましい。・なんか透明感がすごくて、服も透けて見えてしまいそう。・美しいの極みです!!女優としてだけでなく、完璧な被写体として雑誌で活躍する機会も多い吉岡里帆さん。以前にも美しすぎるセクシーショットが話題になりました。まだ見ていない人はぜひチェックしてみてくださいね。吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが、2020年6月7日にインスタグラムを更新。ヘアメイク中の写真をアップし、多くの反響が寄せられています。吉岡里帆の美しすぎるうなじに注目!吉岡里帆さんは「着々と。明日も頑張ろ」と仕事に励んでいることを報告。最後に「今日もお疲れさまでした」とファンを労い、斜め後方から写したヘアメイク中のショットを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 吉岡里帆 (@riho_yoshioka) on Jun 7, 2020 at 7:04am PDT吉岡里帆さんの耳にはパールの飾りがキラリ。髪は1つにまとめられ、あでやかな首筋があらわになっています。投稿を見たファンは「後ろ姿だけで美人って分かる…」「素晴らしい!」とコメントし、吉岡里帆さんの美しさを称賛しています。・お疲れさま!うなじがきれいすぎる!!・耳飾りがとても素敵ですね。後ろからのショットにも惚れ惚れします。・どの角度から見てもきれいなんて、うらやましすぎる!!吉岡里帆さんは長い自粛期間を終え、2020年6月現在はラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)にレギュラー出演しています。また、同年9月からは舞台『べイジルタウンの女神』に出演することが決定。さらなる活躍から目が離せません!吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日グラビアアイドルの宮崎華帆が、最新イメージDVD『美ボディお姉さん』(4,180円税込 発売元:竹書房)をリリースした。昨年9月に衝撃の1stDVD『好きやけん…』でグラビアデビューを飾った宮崎華帆は、上からB85・W62・H85というスレンダーボディーにFカップバストというメリハリの効いたボディーが魅力の25歳。デビュー作で見せたセクシーオーラから"令和の女豹"と呼ばれてグラドルファンを魅了した。3rdDVDとなる今作では、彼女の人気の要因でもある過激さをさらにアップさせている。今回の設定は新妻。愛する旦那のエッチな要望に応えるなど、随所で過激なポーズを披露している。定番の裸にエプロン姿や、ビーチで野外プレイを彷彿とさせるシーンにも果敢にチャレンジするなど、過激さは前作以上。シーンが進むにつれて過激さもヒートアップ。目隠しプレイに甘い吐息が漏れる夜ベッドでは興奮度も最高潮だ。さすがに"令和の女豹"と呼ばれるだけあって、本作でも期待以上の過激なシーンを見せている。
2020年05月02日女優の吉岡里帆(よしおか・りほ)さんが出演する『パピコ』の新CMが、2020年4月23日から全国で放送されます。吉岡里帆がパピコのCMに出演!11変化に注目わずか15秒のCMの中で、吉岡里帆さんが見せる姿はなんと11種類。風呂上がりやメガネ姿など、さまざまな吉岡里帆さんが楽しめます。パピコCM吉岡里帆『みんなのパピコ』篇中でもマジシャンのコスプレをした撮影は気合十分だったようで、吉岡里帆さんは何度も練習を繰り返していたのだとか。また、カメラに向かって「種も仕掛けもありません」と話しかけるアドリブをするなど、現場を盛り上げていたそうです。そんな吉岡里帆さんは、イメージキャラクターに就任したことを「昔から大好きなアイスだったので光栄だと思う」と喜び、「学生時代の思い出の味」と懐かしそうに振り返りました。近年、破竹の勢いを見せている吉岡里帆さん。その魅力をさらに知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。吉岡里帆のインスタがセクシーすぎる!胸元あらわな『ガリバー』ショットが話題[文・構成/grape編集部]
2020年04月22日・彼女なりの『踊ってみた』。・ハッシュタグとの差がすごい。・強い…。吉田沙保里さんが自身のTwitterに投稿した動画に、そんな驚きと困惑の声が寄せられています。星野源の楽曲に合わせて吉田沙保里が踊る著名人の間でブームになっている、歌手の星野源さんが自身のInstagramに投稿した、オリジナル曲『うちで踊ろう』。元の動画に合わせて一緒に歌ったり、踊ってみたりと、星野さんとのセルフコラボを楽しむ動画を多くの著名人がSNS上に投稿しています。吉田さんもブームにのり、自身のTwitter上に『うちで踊ろう』とのコラボ動画を投稿。『#うちで踊ろう』のハッシュタグをつけて投稿された動画、こちらです。シャドーレスリングしてみましたぁー途中のジャンプする所、足が上がってなーい運動不足を感じます… #うちで踊ろう #星野源 さん #シャドーレスリング pic.twitter.com/upeqwWEANp — 吉田沙保里 (@sao_sao53) April 11, 2020 踊りや歌ではなく、シャドーレスリングを披露するコラボは、「さすが」のひと言…!現役時代、レスリング選手として数々の偉業を成し遂げ、『霊長類最強』の異名を持つ吉田さんにしかできないコラボです。吉田さんは「運動不足を感じる」と、自身のシャドーレスリングのレベルに満足がいっていないようですが、すぐにでも現役復帰できてしまいそうです!『踊ってみた』とは若干違うものの、投稿を通して多くの人に笑顔と元気を届けた吉田さん。見ているだけで、新型コロナウイルス感染症を撃退してくれそうな心強さすら感じますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣、入山杏奈、神尾楓珠、小手伸也らが出演、現代に現れた平安貴族・光源氏とこじらせOL・沙織が織りなすゆる~く笑える“いけめん”居候コメディ「いいね!光源氏くん」が、4月4日(土)本日よりNHK総合で放送開始となる。えすとえむによる同名人気コミックを原作にドラマ化した本作。「源氏物語」の中で、雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。あたりまえに見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり…。そんな光源氏をヒモ同然のように自宅に住まわせることになるのは、地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・沙織。はじめは違和感を覚えつつも徐々に光の存在に癒されていく沙織だが、そんな矢先、ふたりのもとに新たな源氏物語の登場人物、あの中将(ちゅうじょう)が現れ…。奇想天外でゆる~く笑える千年の時を越えた“いけめん”居候コメディとなっている。光源氏を演じるのは「おっさんずラブ-in the sky-」で改めてその“美貌”を世間に知らしめた千葉さん。本作の光源氏は「みなさんが思われている“プレイボーイ”な光源氏とは少し変わっています。目の前で起こったことを素直に楽しんでいて、鈍感な部分もあるけど、柔らかさをもって、切なさもありつつ。僕はそこがすごく好きで、本当に純な人物」とのこと。「光源氏が劇中で、突然、和歌を詠み始めるので、そういった突拍子もない部分は、(共演者やスタッフに)多々ご迷惑をおかけしたなと思いますけど(笑)、そういう誇張されがちなところを、いかに真剣にやるかということが、楽しくて印象に残っています」と撮影をふり返る。一方、現代で光源氏と“同居”することになる沙織を演じたのは「これは経費で落ちません!」などの伊藤さん。「自分に自信がないし、美人の妹がいて、自分は脇役人生って勝手に思い込んで勝手に辛くなっている女性」だという沙織に「原作と台本を読んで、自分と近い部分というか、共感するところはたくさんありました」といい「“がんばれ~”と思いながら演じました」と語る。そんな伊藤さんだが「笑っちゃってNG出すとか、いままでの役者人生の中でなかった」にも関わらず「沙織が勝手にときめきだす」恋愛モードに入るシーンでは笑いが止まらなくなったとか。千葉さんも「お芝居だから当たり前なんだけど、『なにやってるんだろう、我々』って思ったら笑いが止まらなくなって、困りました」というほど。出演者自身も楽しんで演じたという本作で、笑って元気になって辛い日々を乗り越えていきたいところ。「いいね!光源氏くん」は4月4日(土)今夜より毎週土曜23時30分~、NHK総合にて放送開始。(笠緒)
2020年04月04日