10月24日公開の映画『ボクは坊さん。』の完成披露試写会が9月30日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形、原作者の白川密成、吉田山田、真壁幸紀監督が出席した。本作は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で約7年間にわたって連載された白川密成の実体験を綴った人気エッセイを、本作で長編映画初監督となる真壁幸紀が映画化。24歳で書店の店員から住職に転職した白方光円(伊藤淳史)の日常を描く。伊藤は「去年の11月に今治で撮影して1年が経ち、皆さんに見ていただけて嬉しくもありどう思っていただけるか不安もあります」と本音を明かしながら「お坊さんのお話ではありますが、誰でも訪れる日常の中に一度は訪れる死や生きることへの魅力がたっぷりと詰まった作品となっています」とアピール。初めて挑んだお坊さん役には「お坊さんって特別な存在だと思いますが、お坊さんもごくごく普通な人間で普通な日常があり、そこにいろんな魅力が詰まっています。この作品に携わってそういう思いを感じました」と住職の魅力を感じ取った様子だった。その伊藤が扮した白方光円が住職を勤める栄福寺で、結婚式を挙げたヒロイン・京子役の山本美月は「私、ウエディングドレス派だったんですよ…」と明かすも「白無垢を初めて着てお寺で結婚式を挙げるっていうのはとても神聖なものでした。結婚するっていう誓いの感じもあり、白無垢で結婚式を挙げるのも良いなと思いました」と目を輝かせていた。映画『ボクは坊さん。』は。10月24日より全国公開(四国地区は10月17日より先行公開)。
2015年10月01日フジテレビにて10月より放送開始のドラマ「無痛~診える眼~」の主題歌が、Superflyの新曲「黒い雫」にこのほど決定した。為頼英介(ためより・えいすけ)は、一見うだつの上がらない中年の開業医だが、実は医師として驚くべき能力を持っていた。人間を外側から見て、医学的徴候(ちょうこう)の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況、ひいては犯罪を犯す徴候を読み取ることができるのだ。ある事件をきっかけに警察に協力するようになった為頼は、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導いていく――。久坂部羊の原作をもとに、ドラマオリジナルのストーリーを加えた1話完結で事件の解決を描く本ドラマ。主人公を西島秀俊が演じ、為頼の宿命のライバル役を伊藤英明、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役を伊藤淳史、ヒロイン役を石橋杏奈が務める。さらに、先日放送されたスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の「めんま」役など、清純派のイメージの強い浜辺美波が金髪姿を披露し、中村蒼がスキンヘッドで役に挑んでいる。このほど主題歌に抜擢されたSuperfly「黒い雫」は、「無痛」というタイトルから受けるインスピレーション、そして原作から受ける印象から、人間の奥深い感情や、最後に一点の光を見つけられるような、あるいは楽曲を聞くことで救われるような、希望を見いだせる楽曲にしたいというイメージから制作されたそう。サウンドは、Superflyの得意とする「渋さ」と「濃さ」を合わせ持ったロック色が強く出され、静かに始まるイントロの中に「強さ」が秘められている。歌詞については、「一滴の黒」という言葉のインスピレーションから、「一滴の黒」の存在があることで生み出されるさらに美しい「白」や、「毒」「闇」といったネガティブな言葉をそのまま受け取るのではなく、自分の中にあるネガティブな要素を肯定してからこそ美しいものが見えてくる、というッセージが込められている。レコーディングは順調に進み、制作は「シンプルな中にも力強いサウンド」作りを意識して取り組まれたようだ。ドラマはもちろん、Superflyの奏でるロックサウンドにも期待をしたい。「無痛」は10月7日(水)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日西島秀俊を主演に、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明ら豪華俳優陣を迎えて贈るフジテレビ水10ドラマ「無痛~診える眼~」。この度、本作の物語の鍵を握る、先天性無痛症で無毛症のイバラ役に俳優・中村蒼が抜擢。生まれて初めて髪をそり上げ、てい髪姿を披露した。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。今回、中村さんが演じるのは、白神メディカルセンターの清掃員・イバラ。先天性無痛症を患っているため、痛みを感じないのはもちろん、痛みという概念を理解できていない。以前は軽度の知的障害をもっていたが、伊藤さん演じる白神陽児の治療によって、現在は、通常業務をこなせるくらいまでに、知能が高まっている。白神による治療以後、白神に傾倒しており、言われたことは一字一句守っている。同僚でもある臨床心理士の石橋さん演じる高島菜見子に淡い恋心を抱いている青年だ。中村さんといえば、映画『東京難民』『トワイライトささらさや』、連続ドラマ「アリスの棘」(TBS系)、スペシャルドラマ「永遠の0」(テレビ東京系)、大河ドラマ「八重の桜」(NHK)など、幅広い役どころを演じてきた実力派俳優。野宿生活を送る青年やホームレスから、戦国時代の侍、弁護士、医者まで役柄に応じてイメージをがらりと変えることで業界内外からの評価は高い。キャスティングを担当した貸川聡子プロデューサー(共同テレビ)は、「今回、もっとも悩んだキャスティングでした。この作品の持つある種のいびつさやひりひりした部分を象徴するキャラクターで、普通のキャスティングでは難しいと思っていました。爽やかな好青年というイメージだった中村蒼さんが、『洞窟おじさん』や他の映画などでかなり振り切った演技をしているのを見て、実は彼の中に特殊性があるのでは、と思い、この役をオファーしました。髪の毛をそり上げる、という無茶な要求を快く受けいれてくださった時点で、彼の役者魂に作品も応えなければ、と良いプレッシャーをいただきました」と語った。中村さんは髪の毛を剃ることに関して、「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることで、イバラを演じる素地ができたかな、と思います。見た目からまずはイバラに近づいていけたので良い機会になりました」と淡々とコメントする中、誰かに見せたかという問いには「まだ誰にも見せてないんです。インパクトがありすぎるので、なるべく人と会いたくないです(笑)」と笑顔で語った。「無痛~診える眼~」はフジテレビ系にて10月7日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月22日『ALWAYS 三丁目の夕日』スタッフと「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載を映画化した伊藤淳史主演の『ボクは坊さん。』。この日本発の“お坊さん”映画が、仏教伝来の道でもある、シルクロード国際映画祭で日本映画“初”のプレミア上映されることが決定。併せて、三蔵法師もビックリするような(?)伊藤さんの“美麗な”坊主姿の新ビジュアルも解禁となった。本作は、24歳で突然、書店員から住職になった白方光円(伊藤さん)が、想像以上に奥深い“坊さんワールド”に足を踏み入れ、失敗しながらも成長していく姿を描いた“お坊さん”映画。9月22日より中国・福州で開催される第2回シルクロード国際映画祭にて、晴れて特別招待作品としてGALAプレミア上映されることになった。シルクロード国際映画祭は、中国が北京・上海に次ぐ第3の映画祭に育てるべく、昨年より始まった注目の映画祭。ジャッキー・チェンが広報大使であり、今回は『さらば、我が愛/覇王別姫』『北京バイオリン』の名匠チェン・カイコー監督が審査委員長を務める。昨年の第1回は、陸のシルクロードの拠点・西安で開催され、第2回目となる今年は、海のシルクロード拠点である福州が開催地となった。シルクロードを通って日本に伝来し、定着してきた仏教。今回、日本映画としては初めての栄誉を得た『ボクは坊さん。』が、現代日本人の心にも響く“お坊さん”映画として、逆ルートで中国に上陸を果たすことになる。現地には真壁幸紀監督と安藤親広プロデューサーが参加予定。真壁監督は、「シルクロードの冠が付いた映画祭で上映できることが大変光栄です。また今回が第二回目という新しい映画祭に、初めての長編監督作品が上映されるということも、とても感慨深く、映画祭と共に私も成長していけたらと思っています」と、喜びのコメントを寄せている。また、併せて解禁された新ビジュアルでは、主演の伊藤さんが美麗な横顔を披露。これまでのポスタービジュアルでは“後ろ頭”だけだったため、「この坊主頭は一体誰?」という問合せも相次いでいたとか。映画の原作者でモデルとなった僧侶・白川密成さんも「本物のお坊さんのような佇まい!」と太鼓判を押す、この美麗な坊主姿も含め、シルクロードを旅した「西遊記」の三蔵法師にも劣らない(?)話題を呼び込むことになりそうだ。『ボクは坊さん。』は10月17日(土)より四国エリアにて先行公開、24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクは坊さん。 2015年10月24日より全国にて公開(C) 2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年09月18日俳優の伊藤淳史が主演を務める映画『ボクは坊さん。』(10月17日、四国エリア先行公開/10月24日、全国公開)が、22日に開催される第2回シルクロード映画祭での邦画初となるプレミア上映が決定し、新たなビジュアルが18日、公開された。本作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載された人気連載「ボクは坊さん。」を原作に、24歳で住職になった伊藤演じる白方光円が、お坊さんの世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿が、愛媛・今治市を舞台に描かれる。特別招待作品としてのプレミア上映が決定したシルクロード国際映画祭は昨年から開催され、中国が北京、上海に次ぐ映画祭に育てるべく、中国電影電視局による重点プロジェクト。広報大使をジャッキー・チェンが務めるほか、今回は『さらば、わが愛/覇王別姫』(1994年)や『北京バイオリン』(2003年)を手がけたチェン・カイコー監督が審査委員長を担当する。昨年の第1回は、陸のシルクロードの拠点・西安で、今年は海の拠点・福州で開催される。映画祭には真壁幸紀監督、安藤親広プロデューサーが出席。真壁監督は、「遣唐使として唐に渡り修行をした空海と中国・シルクロードの関係はとても深いと言われています」とした上で、「そんなシルクロードの冠が付いた映画祭で上映できることが大変光栄です」と感慨を述べている。あわせて公開された新ビジュアルでは、伊藤の端正な横顔を披露。これまで使用されてきたものは、"後ろ頭"だけだったので、「この坊主頭は一体誰?」という問い合わせもあったようだが、今回ははっきりと伊藤と判る。原作者で本作のモデルとなった僧侶・白川密成氏は、この伊藤の坊主姿を「本物のお坊さんのようなたたずまい!」と太鼓判を押しているという。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年09月18日主人公を西島秀俊が演じ、ライバル役に伊藤英明、タッグを組む相手役に伊藤淳史、ヒロインには石橋杏奈といった豪華俳優陣を迎えて贈る水10ドラマ「無痛~診える眼~」。この度、物語の鍵を握る精神障害を抱えた難役を「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」でめんまを演じる浜辺美波が抜擢。自身初の金髪姿を披露した。本ドラマは、久坂部羊による原作「無痛」(幻冬舎刊)をもとに、ドラマオリジナルのストーリーを加えて描く1話完結の事件解決物語。医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況、ひいては犯罪を犯す徴候を読み取ることができる主人公の為頼英介を西島さんが演じ、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導く、いわば医者版探偵を担う。為頼の宿命のライバル役に伊藤さん、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役に伊藤さんら実力派俳優陣がキャスティングされ話題を呼んでいる。今回、浜辺さんが演じるのは、鬱や強迫性障害を抱え、本ドラマの全話を通して描かれる教師一家殺害事件の容疑者という、重要かつ、難しい役どころだ。物語を象徴するような存在感のある役のため、本ドラマのプロデューサーは「とにかく何の色もついていない、新鮮な女優さんを探していました。オーディションで浜辺さんと出会い、かわいらしい外見の奥に秘めた強さと弱さのアンバランスさをとても魅力的に感じ、サトミのイメージが膨らみました」と起用理由を明かした。浜辺さんは今回の役を「複雑な人物なので、演じるのは難しいだろう」と感じているようだが、「鬱を抱えた役どころで、(物語の最初のうちは)直接会話したりせず、目だけでのお芝居になると聞きました。まだまだ役のイメージはできあがっていないんですが、医療監修の先生がいらっしゃるので、鬱や強迫性障害を抱えた患者さんがどういうふるまい方をするのか、お聞きしたりしながら、イメージを作っていきたい」と意欲を示した。また「(私が演じる南)サトミは、殻は固いんだと思うんですけど、殻が固い分、壊れやすい、もろい人だと思います。ガードは固いけど、壊れやすい、そんなキャラクターに気を付けて演じられたら」と役作りについても語った。難しい役どころに加え、自身初の金髪にも挑戦した浜辺さんは「髪の毛を染めるっていう体験自体が生まれて初めてだったので、最初に自分自身の姿を見たときには、すごくびっくりして、なんだか笑っちゃいました」「聞いていたようにはヒリヒリしなかったので、染めた後のことが不安ではあったんですが、大丈夫でした」と素直な感想を述べた。NHK朝の連続ドラマ「まれ」出演や、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役など、清純なイメージと確かな演技力で話題の注目女優・浜辺さんが、本作でどのような演技を見せるのか期待が高まる。「無痛~診える眼~」はフジテレビ系にて10月7日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日四国八十八ヶ所霊場栄福寺の住職・白川密成さんのエッセイを映画化した『ボクは坊さん。』の公開記念イベントが8月27日(木)、都内で行われ、主演の伊藤淳史が僧侶姿を生披露。共演する山本美月が、伊藤さんの“坊主頭”をナデナデする場面もあった。高野山開創1,200年を記念して製作された本作。祖父の突然の死をきっかけに、24歳という若さで住職になった白方光円(伊藤さん)が、お坊さん独特の世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿を描く。イベントには原作者の白川さんも駆けつけた。昨年11月の撮影以来、約9か月ぶりの僧侶姿に伊藤さんは、「自然と背筋が伸びますね」とキリリ。初めての僧侶役に「役者として、できる限り気持ちを乗せたかったが、お経を読むシーンでは、白川さんから『力み過ぎ』という言葉をいただいて(笑)。力を抜くというのは基本的に、お芝居と真逆なので難しかった」とふり返った。一方、白川さんは「とても熱心に勉強していただき、その気持ちがうれしかった」と伊藤さんの役作りに感服していた。主人公の幼なじみのヒロイン、京子役を演じた山本さんは劇中で“人生初”の白無垢姿を披露しており、「ウエディングドレス派だったんですが、白無垢もいいなと思いました」とニッコリ。伊藤さんは「すっごくキレイでした」と本人を横に照れていた。会場となった東京・新丸ビル7階「丸の内ハウス」では、8月28日(金)~9月6日(日)まで「高野山カフェ in 丸の内ハウス2015」を期間限定オープン。気軽に僧侶と話せる「高野山ライブトークイベント」など、都心で世界遺産・高野山への旅の楽しみを感じるイベントが開催される。イベントでは伊藤さんと山本さんが、山芋を使った精進料理“酢豚もどき”に舌鼓を打った。『ボクは坊さん。』は10月17日(土)より四国エリアにて先行公開、24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日2014年にTBS&WOWOW共同制作の連続TVドラマとしてスタートするや、謎多きストーリーと骨太なアクション、主演・西島秀俊らキャスト陣の熱演などで大反響を呼び、11月7日(土)には劇場版が公開される「MOZU」。このほど、その劇場公開に合わせ、「MOZU」スピンオフドラマの制作が決定。「大杉探偵事務所」として、香川照之が演じる警視庁捜査一課刑事から私立探偵に転職した大杉良太が主人公となり、伊藤淳史演じる警視庁随一の情報通、鳴宮啓介とコンビを組むことが分かった。TVシリーズでは、倉木(西島秀俊)や同僚・美希(真木よう子)とともに事件解決に奔走した、叩き上げの熱い刑事・大杉。『劇場版MOZU』では、警察への不信から警察を辞め、探偵事務所を開設しているが、今回のスピンオフドラマでは、気になる娘・めぐみ(杉咲花)や妻・恵子(堀内敬子)との関係も描きながら、警視庁内の情報通で良き相棒・鳴宮(伊藤さん)らの協力を得て、大杉探偵事務所に持ち込まれた依頼を悪戦苦闘しながら解決していく姿を描く。さらに、大杉が警察を辞めた理由も、その過程で明らかになっていくという。まず、TBSにて初回放送される「美しき標的編」は、殺害予告を受けた大物女優・百合をボディガードするよう依頼を受けた大杉が、芸能界の闇、女たちの確執のなか、見えない敵と闘い百合を守り抜く姿を描いていく。地上波の2時間ドラマらしい、誰もが楽しめる王道のエンターテインメント作品となる。日本を代表する大物女優・白石百合役には飯島直子、百合の事務所社長で依頼者である植田かなえ役に片桐はいり、百合の現場マネジャー・竹中聡美役に水崎綾女が決定している。また、WOWOWで初回放送される「砕かれた過去編」は、死んだはずの妹が姿を現したという相談を受けた大杉が、謎に包まれた施設を調査。警察を辞めるきっかけとなった苦い経験がオーバーラップするなか、驚愕の真相に辿り着くというストーリー。時間と記憶そして真実と虚像が巧みに交差する新機軸のサスペンスは、まさにWOWOWならでは。同作では、大杉の警察時代の相棒・三島彰文役に桐谷健太、依頼者・小池リサ役に早見あかり、大杉が三島と追っていた容疑者・佐藤恒吉役に浦井健治が出演する。いずれも、連続ドラマ、そして劇場版でメガホンを取った羽住英一郎監督はもちろん、脚本・仁志光佑、音楽・菅野祐悟ら、おなじみのスタッフが再結集。大杉とともに事件の真相を追う伊藤さんの鳴宮や、離婚問題で揺れる杉咲さん演じるめぐみのみならず、「MOZU」ワールドの象徴である西島さんの倉木、真木さんの美希、小日向さんの津城らオリジナルキャストも登場する。大杉&鳴宮の最強コンビ(?)やTVシリーズでインパクトを残した名台詞を始め、スピンオフならではのオリジナルストーリーと新たな豪華キャストは、「MOZU」ファンのみならず、「MOZU」の世界にこれから触れる人たちも楽しめる内容となりそうだ。<香川照之・コメント>西島秀俊さん演じる主人公と同じ刑事だった大杉が、大杉探偵事務所という新しい職にたどり着き、そこで直面する様々な人生の岐路を羽住監督が切り取るスピンオフ版。いわゆるMOZU-MANIA(モズ・マニア)と呼ばれるコアなファンにとっても、これまでの「MOZU」の世界観を大きく押し広げる規格外の跳躍に満ち満ちた作品に仕上がりました。これが「MOZU」なのか?いや。これが「MOZU」なのです。探偵となった大杉とは、まだまだ長い付き合いになりそうです。<伊藤淳史・コメント>スピンオフということで「MOZU」シリーズのとき以上に、香川さん演じる大杉さんと一緒に見せ場を作ることができて光栄ですし、楽しみです。大杉さんと鳴宮が良いコンビだと思ってもらえるように、頑張ります。(香川さんとは)僕が高校生の時にご一緒させていただいて以来、いつも勉強させてもらっています。今回は二人で演じることが多いので、具体的な大杉さんを想像しながら自分でもセリフを覚えたりしていますが、常に自分の想像を超えてこられます。ドラマでは鳴宮が、遂に交番の外に出ます!自分自身もテンションが上がりました。お巡りさん以外の衣装を着ていますので、楽しみにしてもらえたらと思っています。MOZUスピンオフ「大杉探偵事務所~美しき標的編」はTBS系列、「~砕かれた過去編」はWOWOWプライムにて11月上旬放送予定。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日女優の山本美月が、映画『ボクは坊さん。』(10月24日公開)で自身初の白無垢姿を披露する。13日、スタッフが「美しすぎる」と絶賛するその姿を捉えた写真が公開された。本作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載された人気連載「ボクは坊さん。」を原作に、24歳で住職になった伊藤淳史演じる白方光円が、お坊さんの世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿が描かれる。山本が演じるのは、光円、その友人・真治(溝端淳平)と幼なじみのヒロイン・京子役。白無垢は栄福寺で結婚式を挙げるシーンで披露され、スタッフいわく「撮影時にはその美しすぎる姿に思わずため息が漏れた」という。このシーンを「いつか結婚式をするのであれば、ウエディングドレスがいいと思っていたので、この機会に白無垢を着ることが出きて良かったです!(笑)」と振り返る山本。「白無垢はちゃんと、お嫁さんがキレイに見えるように作られているんだと着てみて感じました」と発見があったことも明かす。本作は愛媛・今治を舞台に描かれる。山本は撮影に備えて今治弁をマスターし、自然体の演技を披露しているという。伊藤と溝端とは初共演だったが、「すごく優しく仲良くしていただいたので、3人の関係性はすごくナチュラルな感じで演じられていると思います」と手応えも。「愛媛の空気はとても澄んでいて、絵がとてもキレイでした。日本の映画の良さを感じました」と語るなど、ロケ地の雰囲気も後押しとなったようだ。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年08月13日『ALWAYS三丁目の夕日』の製作スタッフと映画『ビリギャル』の伊藤淳史がタッグを組み、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載を映画化した『ボクは坊さん。』。このほど、伊藤さん演じる主人公の幼なじみのヒロイン、京子役を演じた山本美月が、劇中で披露する“人生初”の白無垢姿が解禁となった。本作は、糸井重里が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていた、四国八十八ヶ所霊場栄福寺の住職・白川密成さんのエッセイを映画化。物語の舞台は、愛媛県の今治。祖父の突然の死をきっかけに、24歳という若さで住職になった白方光円が、お坊さん独特の世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿を描く。不器用ながらも一生懸命に奔走する光円の姿に、いつの間にか励まされ、癒され、笑い、涙する、これまでにない“お坊さんエンターテイメント”だ。本作で、山本さんが演じるのは、光円(伊藤淳史)とその友達・真治(溝端淳平)の幼なじみで、2人の男子にとってはマドンナ的存在の京子。本作のために今治弁をマスターした山本さんは、初共演となった2人について「伊藤淳史さんや、溝端淳平さんとは初めましてだったのですが、すごく優しく仲良くしていただいたので、3人の関係性は凄くナチュラルな感じで演じられていると思います」とコメント。伊藤さんとは実年齢で8歳もの年齢差があるにも関わらず、その差を感じさせない自然体な演技で好演し、女優として新境地を見せている。今回到着した画像は、そんな山本さん演じる京子が、栄福寺で結婚式を挙げるシーンでの初めての白無垢姿。その美しすぎる姿に、撮影時にはスタッフからも思わずため息がもれたという。山本さんは、「いつか結婚式をするのであれば、ウエディングドレスがいいと思っていたので、この機会に白無垢を着ることが出きて良かったです!(笑)白無垢はちゃんと、お嫁さんがキレイに見えるように作られているんだと着てみて感じました」と喜びいっぱいに感想をコメント。さらに本作では、主人公の光円や真治に、深く人生を考えさせるきっかけになる重要な役どころを演じているだけに、「愛媛の空気はとても澄んでいて、絵がとてもキレイでした。日本の映画の良さを感じました」と撮影をふり返り、しみじみと語っている。ふだんはなかなか知ることのできない、奥深い“坊さんワールド”の中で描かれる、一服の清涼剤のような山本さんの美しすぎる白無垢姿と新たな魅力を、スクリーンでも確かめてみて。『ボクは坊さん。』は10月17日(土)より四国エリアにて先行公開、24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月13日医療の舞台裏を描き出し、新世紀版「白い巨塔」と評される「破裂」の作者にして現役医師の久坂部羊が描く医療サスペンスミステリーの名作「無痛」。この度、西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明ら豪華俳優陣を迎え、フジテレビにて10月クールにドラマ化されることが分かった。原作は、現代の医療制度の矛盾を突きながら、責任能力の有無によって心神喪失者・心神耗弱者の罪を、罰しない、あるいは軽減することを定めた刑法39条の是非をも問う社会派ミステリー小説。今回の連続ドラマ化にあたっては、原作の魅力はそのままにドラマオリジナルのストーリーが1話完結の事件解決物語として描かれるそう。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。主人公・為頼英介を演じるのは、唯一無二の存在感を放つ西島さん。フジテレビ系連続ドラマでは過去に「あすなろ白書」や「大奥」「ストロベリーナイト」に出演しており、どの作品も高視聴率を記録。今年は『劇場版 MOZU』、来年には『クリーピー』の公開も控えており、実力派俳優としての地位を不動のものとしている。西島さんとタッグを組み事件を解決する刑事の早瀬順一郎役には、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』で西島さんと共演した伊藤さんが配役。ドラマ「電車男」や『海猿』などの少し頼りなさげな役を演じる印象が強い伊藤さんだが、本作では柔道の黒帯を持ち武術に長けた熱血巡査部長を演じる。物語の軸となる凄惨な事件の犯人として名乗り出た少女のカウンセリングを担当する本作のヒロイン・高島菜見子を演じるのは、綾瀬はるかや石原さとみを輩出したホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得した石橋さん。初出演にして初主演の映画『きみの友だち』で最優秀新人賞を受賞した石橋さんは、本作がゴールデンタイム連続ドラマ初ヒロイン。ある事件に巻き込まれて夫を亡くし、その時の加害者との経緯から犯罪に対して特別な思い入れを持っているという、難しい役どころを演じる。そして、為頼のライバルで、為頼と同じように外見だけで人の健康状態や病気を見抜く「神の診察眼」を持っており、予後不良の患者をすぐさま転院させ自分の病院の治癒率を向上させることで、“医療界の革命児”への成り上がった医師・白神陽児を演じるのは、伊藤さん。実写版『テラフォーマーズ』主演など話題作に次々と出演する伊藤さんだが、意外にも西島さんとは本作が初共演となる。以下、出演者コメント■西島秀俊(為頼英介役)刑事役の伊藤淳史君とのコンビや、初共演の石橋杏奈さん、そして伊藤英明さん演じるもうひとりの天才医師との火花を散らす関係など、ドラマでは「ストロベリーナイト」以来になる敬愛する佐藤監督の元、想像もつかない化学変化が起きる予感がしています。是非ご期待下さい。■伊藤淳史(早瀬順一郎役)病気や犯罪を見抜く医師が活躍する、そんな今回のドラマの設定をとても興味深く思いました。交番のお巡りさんは最近も演→やらせてもらいましたが、刑事役は映画の“踊る大捜査線”以来です。西島さん演じる為頼医師をどんどん事件に捲き込んで、いままでにない新しいコンビを作り上げていきたいと思います。■石橋杏奈(高島菜見子役)今回演じるのは、臨床心理士役ということで、心理的なサポートをする職業だと思いますが、菜見子自身過去に複雑な出来事があるので、とても精神力のある人だな、という役柄の印象です。西島さんとは初めて共演させていただくのですが、原作を読んでイメージした為頼先生が西島さんと強く重なり、現場でお会いし一緒にお芝居させていただくのがいまからとても楽しみです。■伊藤英明(白神陽児役)西島さんとの初共演、とても楽しみです。お互い天才医師同士ということもさらに楽しみが倍になります。佐藤監督も初めてですが、楽しみです。伊藤淳史くんは“海猿”以来ですから、またまた楽しみです。石橋杏奈ちゃんも初めてですから、すべて楽しみです。是非みなさんもお楽しみに。連続ドラマ「無痛~診える眼~」は10月より毎週水曜日22時からフジテレビ系全国ネットにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日映画『ビリギャル』での塾講師役も記憶に新しい俳優の伊藤淳史が、現役住職の実話をもとにした映画『ボクは坊さん。』(10月公開予定)に主演することが26日、明らかになった。原作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載され一日140万を超えるPVを記録した連載「ボクは坊さん。」。24歳の若さで愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場五十七番札所の栄福寺住職になった白川密成氏が、身近なのにあまり知ることのない僧侶生活のエピソードをつづって人気を博した。主演の伊藤は作品について、「当たり前のように繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います」とコメント。演じる中で、「お寺の世界の厳しさや、美しさ」を身をもって感じることができたという。本作は、スクリーンに映し出される四国や高野山の風景も見どころの一つで、伊藤も「ロケーションもとても美しいので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールする。原作者の白川さんは、「ただの青年がある日、"坊さん"になって見たシーンは、『ねぇ、こんなことが、あったんだよ』と誰かに話したくなる日々でした。その一人が、あなただったら、なんだかうれしいです。もし、この映画を見た人が、誰かの声を久しぶりに聞きたくなったとしたら、それだけで、ありがたいです」とコメントを寄せている。主題歌は吉田山田が手がけた「Today,Tonight」。共演には、女優の山本美月、溝端淳平、濱田岳ら若手に加え、イッセー尾形、松田美由紀らベテランが脇を固める。『ALWAYS三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んできた真壁幸紀監督がメガホンを取り、スタッフ陣には日本アカデミー賞最優秀撮影賞を3度受賞している撮影の柴崎幸三氏をはじめとしたベテランが名を連ねた。主人公・白方光円は、祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、栄福寺の住職になったばかりの24歳。初めのうちこそ、坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしていた白方だったが、今では檀家との関係の難しさを感じたり、人の生死に直面して悩んだりする日々を過ごしていた。地域の人々との出会いや僧侶の世界の奥深さに触れることで、試行錯誤を繰り返しながらも成長していく一人の青年の姿を描く。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年06月26日映画『ビリギャル』で主人公を慶應合格に導く塾講師を好演中の伊藤淳史が、今度は一転、“お坊さん”となって奮闘する『ボクは坊さん。』。このたび、主役の白川光円を演じる伊藤さん始め、山本美月、溝端淳平、濱田岳ら個性派キャストの出演が発表。併せて、ポスタービジュアル&予告映像が到着した。白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったけれど、住職として足を踏み入れた“坊さんワールド”は想像以上に奥深いものだった!人の生死に立ち合うことで、“生きるとは何か?死ぬとは何か?”と考えたりもする光円。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に、何ができるのか…。原作は、糸井重里が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」、通称“ほぼ日”に掲載されていた、白川密成さんによる連載「ボクは坊さん。」。1日140万PVを超える人気を誇った、このコンテンツは、24歳の若さで突然、愛媛県今治市にある栄福寺住職になった白川さんの日々を綴ったもの。白川さん本人が「僕が原作の中で伝えたかったことは、もしかしたら、ただひとつ。“そこに坊さんがいること”。ただの青年がある日、“坊さん”になって見たシーンは、『ねぇ、こんなことが、あったんだよ』と誰かに話したくなる日々でした」と語るとおり、日本人の生活に密着していながら、あまり知ることのないお坊さん生活に視点を当てたその内容が話題を呼び、書籍化もされている。お坊さんやお寺というと、なんとなく特別な存在というイメージを持ってしまいがちだが、本作に登場する、伊藤さん演じる光円たちはいたって“普通の人間”。今回解禁となった予告編でも、軽やかな音楽に乗って展開されていくコミカルなシーンは微笑ましいものばかり。主演の伊藤さんも「この映画は、当たり前のように繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います」と、その“和み度”に太鼓判を押し、「お坊さんの役を演じさせていただき、お寺の世界の厳しさや、美しさを、身をもって感じる事ができました。共演者やスタッフの皆様と、今治の空気を感じながら、楽しく撮影に臨むことができました」と充実感あふれる撮影となったことを語っている。光円を取り巻く人々を演じるのは、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、そしてイッセー尾形など、個性的なキャストたち。実力派の顔ぶれが盛り立てる予告編後半では、前半とは打って変わって、生と死、人として果たす役目など、シリアスなメッセージが込められ、試行錯誤を繰り返しながら成長していく光円の姿を垣間見ることができる。また、場面を盛り上げる主題歌「Today,Tonight」を手掛けた男性デュオ「吉田山田」も、「率直にこの書き下ろしの話をいただいたとき、とても嬉しかったです。通り過ぎてしまえば懐かしく、どこか愛しい“思春期”も、当時は欲求不満と不安と迷いにまみれていました。そんな気持ちを久しぶりに感じさせてもらえて、この曲を作らせてもらえて、とても光栄です」と、コメントを寄せている。『ALWAYS三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んだ真壁幸紀が監督を務め、日本アカデミー賞「最優秀撮影賞」を3度受賞している柴崎幸三が撮影を担うなど、『ALWAYS』シリーズのベテランがずらりと顔を揃えた本作。そんな腕利きのスタッフがとらえた四国や高野山の美しい風景と、愛すべき人間の営みのどちらも存分に味わうことができる、“坊さんエンタテインメント”の公開を楽しみにしていて。『ボクは坊さん。』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日映画『ビリギャル』の大ヒット御礼舞台あいさつが5月17日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の有村架純をはじめ、共演する伊藤淳史、吉田羊、土井裕泰監督が出席した。公開16日間で観客動員120万人、興収14億7000万円を突破。感謝の意を込めて、4人はファンに直接“大入り袋”を手渡した。舞台あいさつの模様塾講師・坪田信貴によるベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を映画化。学年成績ビリの金髪ギャル・さやか(有村)が、ひとりの塾講師と出会い、慶應大学現役合格という無謀とも言える目標にチャレンジする姿を描く。主演の有村は、本作の大ヒットについて「撮影中はこれほど多くの皆さんに観ていただけるとは、想像もできずにいた」そうで、「きっとクチコミで広がっていたんだと思います。幅広い世代にご覧いただいていると聞き、皆さんのコミュニケーションのお役に立てているなら嬉しい」と感無量の面持ちだった。共演陣も「ゴールデンウィークに家族で観に行ったが、どの回も満席で大変だった」(伊藤)、「友だちはもう5回も観たと言っている」(吉田)と嬉しい悲鳴。この日は「観客が流した涙が、お風呂3杯分に達した」という配給側の独自調査も発表され、ステージに特製のバスタブがお目見えする場面もあった。「外国のお姫様の映画ではなく、日本のビリギャルを選んで、劇場に足を運んでくださり、本当にありがとうございます」と感謝を語るのは、メガホンをとった土井監督。現在、ディズニーの『シンデレラ』もヒットを記録し、国内の映画興行は女性を主人公にした作品が強さを発揮している。有村は「ビリから(邦画)トップになることができました。でも、まだまだ走り出したばかりの作品。私も日々、頑張りたいと思います」と背筋を伸ばした。『映画 ビリギャル』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月18日女優の有村架純が5月17日(日)に行われた主演作『ビリギャル』のヒット御礼舞台挨拶に出席した。公開16日間で早くも動員120万人を突破。有村さんは「これほど多くのみなさんに観ていただけるとは、撮影中は想像もできずにいた」と感激しきりだった。塾講師・坪田信貴のベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化。有村さん演じる学年成績ビリのギャル・さやかが、わずか1年で難関である慶応大学への現役入学を目指す青春サクセスストーリーで、興収は14億7,300万円を突破している(動員・興収とも5月16日現在)。若い世代に限らず、家族連れやシニア層の観客も足を運んでいると言い、有村さんは「この映画がみなさんのコミュニケーションに一役買ってくれるなら。まだまだ、走り出したばかりなので、今後もいろんな世代のみなさんに届けば」とアピールしていた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には有村さんを始め、共演する伊藤淳史、吉田羊、土井裕泰監督が出席。伊藤さんは新宿の劇場で、本作を家族一緒に鑑賞したそうで「どの回も満席で大変でした」とうれしい悲鳴。吉田さんは「ある知り合いが、もう5回も観ている」と大喜びだった。この日はヒット御礼の定番であるくす玉に加えて、なぜかバスタブが登場!なんでも、配給側が「これまでに映画を鑑賞した人が流した涙」を独自計算し、その結果が456リットル=お風呂3杯分だったのだとか…。若干ピンとこない演出に、有村さんらは目を白黒させたが、写真撮影では伊藤さんが急遽、バスタブに入って見せ、会場を沸かせた。また、感謝の意を込めて、登壇者4人が客席通路で、来場者に大入り袋を配る一幕もあった。『ビリギャル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年05月17日ソフトバンクモバイルのCMでもお馴染みのお母さん、樋口可南子が出演する『愛を積むひと』(6月20日公開)、さらに、“ザ・昭和の母”ともいえる存在感の『おかあさんの木』(6月6日公開)の鈴木京香など、映画の中にはその優しさ・強さに感謝したくなるお母さんたちがたくさん。本日5月10日の「母の日」に、そんな愛情たっぷりの素敵なお母さんたちに迫った。●もんぺに割烹着の鈴木京香、7人の子どもたちと戦争を描く『おかあさんの木』突然始まった戦争により、貧しいながらも懸命に育て上げた7人の子どもたちを次々と兵隊にとられた田村ミツ。そのたびにミツは桐の木を植え、息子たちが無事に生きて帰ってくることを待っていた…。戦後70年の今年、鈴木さんが「かつて日本のお母さんといえば、こうだった!」という、昭和のお母さん像を演じている本作。原作はいまから45年前に発表され、幾度も小5用の教科書に掲載、この5月には大人向け文庫としても発売される不朽の名作だ。まさに、いつの時代も決して変わることのない“母と子の情愛”を描き、息子たちを待ち続ける母の姿に、涙せずにはいられない。●7年ぶり映画出演の樋口可南子、優しくも芯の強い母に『愛を積むひと』第2の人生を送るため北海道に移住してきた篤史(佐藤浩市)と良子(樋口さん)。だが、良子は心臓病を患い、先が短いことを知りながらも、夫・篤史と娘(北川景子)の不仲を心配したり、若いカップル(野村周平&杉咲花)を実の子のように世話をしたり、優しく芯が強い母親・妻として彼らを支えていく。CMでは上戸彩のお母さんとしておなじみの樋口さんが、7年ぶりに映画出演を果たし、佐藤さんと初の夫婦役を演じていることにも注目だ。●子どもの可能性を誰よりも信じ、応援する吉田羊『ビリギャル』成績学年ビリのギャル・さやか(有村架純)が、塾講師・坪田(伊藤淳史)と出会い、慶應義塾大学に現役合格を目指す、青春サクセスストーリー『ビリギャル』。主人公・さやかが“ああちゃん”と呼ぶ母親を演じたのが、いまをときめく人気女優の吉田羊だ。どんなときでも娘を信じ続ける頼もしい存在で、塾の授業料を稼ぐために配送業のパートをするなど、まっすぐで温かい母の愛を感じさせている。ちなみに吉田さんは、『愛を積むひと』では杉咲さんの母親役を演じている。●その愛こそ母の強さ…余貴美子&深津絵里『寄生獣』『寄生獣 完結編』高校生・泉新一(染谷将太)と彼の右手に寄生した“ミギー”(声:阿部サダヲ)との奇妙な友情と、寄生生物“パラサイト”たちとの壮絶な戦いを描く『寄生獣』。新一の母・信子を演じるのは余貴美子。パラサイトに乗っ取られてしまい、新一を襲うことになるラストには、まさに“断腸の思い”ともいうべき母の愛がある。また、高い知能を持ち、ネットワークのパラサイトを掌握していた、深津絵里演じる田宮良子は、『完結編』では人間の子どもを出産し、母親になったことで次第に変化していく…。映画の中にある、さまざまな形の母の愛。その愛に触れることで、ふだんはなかなか口にできない「いつもありがとう」という思いを、あなたもきっと伝えたくなるはずだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会愛を積むひと 2015年6月20日より全国にて公開(C) 映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年05月10日ハードボイルド作家・逢坂剛による代表作で累計200万部を超える伝説の警察小説をTBS、WOWOWの共同制作でテレビドラマ化した「MOZU」。このたびこの秋の公開が決定した『劇場版MOZU』に、西島秀俊、香川照之、真木よう子のほか、松坂桃李、伊勢谷友介、ビートたけしが出演することが明らかになった。警視庁公安部のエース倉木が謎の殺し屋・百舌を追ううちに巨大な陰謀に巻き込まれていくドラマ「MOZU」。劇場版では、倉木(西島さん)が妻の死の真実に辿り着いてから半年後を舞台に、気力を失った倉木と、警察への不信感から警察を辞め探偵事務所を開いた大杉(香川さん)、そしてともに謎を追っていた明星(真木さん)が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわすところから物語が始まる。劇場版の撮影は3月下旬に都内でクランクイン。4月初旬から、過激な爆破シーンやカーアクションなど日本国内では撮影不可能な大規模アクションシーンを実現するため、ハリウッド大作『ボーン・レガシー』の撮影が行われた、フィリピン・マニラで約1か月間に及ぶ海外ロケを敢行したそう。西島さんらのほか、長谷川博己、小日向文世、池松壮亮、伊藤淳史、杉咲花、阿部力らドラマシリーズの出演者はもちろんのこと、彼らに対峙する“最強の敵”として出演が決定したのが松坂さん、伊勢谷さん、たけしさんだ。松坂さんは犯罪実行部隊を率いる残虐非道な暗殺者で大杉の娘を誘拐する、権藤。伊勢谷さんは冷静沈着な犯罪計画を立案するブレーン・高柳。そしてたけしさんはシリーズ最大の闇“ダルマ”と呼ばれる謎の存在を狂気に満ちた異常さで演じる。今回の決定に当たり、主演の西島さんは「シリーズに登場した素晴らしいキャストに加え、新たに驚くような共演者を迎える事になりました。特にビートたけしさんの参加は、全身の血が沸き立つ思いです」と興奮気味に語っている。「MOZU」シリーズ最大の謎・ダルマを演じるたけしさんは「自分の好きなアメリカのサスペンスドラマに似た展開で面白いと思い引き受けた。西島君は、おいらのラジオ時代からの熱狂的ファンで、共通の趣味もある。気の合う相棒みたいなものだから、楽しい現場になりそうだね」とコメントを寄せている。「今回私が演じる高柳は自分自身を必要悪として認識し、全てを凌駕する能力の高さと強さを持った完璧主義者です。自分自身とは全く違うキャラクターなので、チャレンジしがいがあります」(伊勢谷さん)、「ダークな役をやりたいと以前から思っていたので、今回の権藤という男は演じていて非常に楽しいです。非日常的な役どころなのもありますが、自分の違った一面を引き出してもらったような気がします」(松坂さん)と語る二人の役どころが、物語にどう絡んでくるのかにもぜひ注目をしたい。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日映画『ビリギャル』が5月1日(金)に公開を迎え、舞台挨拶に有村架純を始め、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉、土井裕泰監督が登壇。有村さんにはサプライズで登壇陣から寄せ書きがプレゼントされた。90万部突破のベストセラーとなった「学年ビリのギャルが偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を実写化。小4並みの学力の高校生がある塾講師と出会い、周囲の愛に支えられ、慶應大学合格を果たすまでを描き出す。有村さんが映画を観終わったばかりの観客に「楽しかったですか?」と尋ねると客席からは大きな拍手が沸き起こり、有村さんは「よかったです」とホッとした表情。自身が演じたギャルのさやかという役柄について「まさか金髪ギャルになると思わなくて、どうして私?とも思いましたが、台本を読んですぐに演じたいって思いました」と明かす。さやかが、坪田先生との出会いをきっかけに学力を上げていくという部分だけでなく、家族、特に吉田さん演じる母親のああちゃんとのシーンは大きな感動を呼んでいるが、有村さんも自身の母親に思いをはせたよう。「うちの母は怒るときは怒ってくれる人で、私が女優になりたいと言ったときも、背中を押してくれたし、オーディションに落ちてばかりでやる気をなくしたときも『あんたがそんなんでどうするの?』と怒ってくれました」と母親とのかけがえのない思い出を明かした。真っ白いドレスで登場した吉田さんは、登壇の際に靴が脱げてしまい「慣れないドレスなので…」と苦笑い。さやかの母親を演じる上で、実際に名古屋に暮らすさやかさんの母親を訪ねたという。「お会いして話をする中で、心を見透かされているようで『お芝居でうそをついてはいけない』と真っ白な気持ちでお芝居に臨みました」と語る。また不器用な父を演じた田中さんは、自身で作品を観て何度も泣いてしまったそう。特に最後の最後でさやかと父が触れ合う感動シーンに至っては「気持ち悪いんですけど、そのシーンの前から先取りして泣いちゃうんです」と世の父親の思いを代弁するかのように語った。安田さんは、さやかをクズ呼ばわりする教師役で、逆にさやかから汚い言葉を浴びせらえるシーンもあるが「普段はひどい言葉を浴びせられる方が好きなので、役とはいえ有村架純ちゃんにひどい言葉を浴びせかけられるのは役得でした」とニンマリ。さらに、さやかの髪をわしづかみにするシーンについて司会者からそのときの思いなどを尋ねられると「これは謝罪会見ですか?『ごめんなさい』と謝ればいいんですか?」といら立ちを露わにしつつ語り、場内は笑いに包まれた。そして舞台挨拶の最後に、有村さんにはサプライズで、登壇陣の寄せ書きをプレゼント。ひとりずつその内容を読み上げた。特に吉田さんは、有村さんの母親を演じることへの不安、それが撮影初日で杞憂に終わったことなどを愛情こもった言葉で伝え、これには有村さんのみならず、会場全体が感激!有村さんは「みんなが愛してくれていることを実感できて幸せです」と語り、改めてこの作品で「自分の中で大きな一歩を踏めました」と特別な思いを口にした。『ビリギャル』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年05月01日伊藤英明が人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』で主人公の小町小吉役を演じることが明らかになった。伊藤は「この映画がどこまで世界に通用するか楽しみ」とコメント。原作者の貴家悠は、「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!」と期待を寄せている。その他の画像『テラフォーマーズ』(作・貴家悠、画・橘賢一)は、週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション・コミックス。火星を舞台にゴキブリが進化した生物=テラフォーマーと人類の戦いを描く。原作コミックスは、現在12巻まで刊行されており、累計発行部数は1100万部を突破。“このマンガがすごい!2013”オトコ編で1位を獲得している。伊藤は「最初は“火星に行く”という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池(崇史)さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました」と言い、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです」とコメント。伊藤とは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『悪の教典』『喰女 -クイメ-』などでタッグを組んできた三池監督は、「逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と語り、原作者の橘賢一も「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!」とコメントを寄せている。本作の脚本は、劇団☆新感線の中島かずきが手がけ、ストーリー設定やキャストなどは順次発表される。撮影は5月中旬より開始され、アイスランドなどで撮影が行われる。『テラフォーマーズ』2016年公開
2015年05月01日累計65万部を突破したベストセラーを原作に、学年ビリのギャルが慶應大学に現役合格するまでを描いた『ビリギャル』。この度、主演を務める有村架純が、本作の劇中歌でメジャーデビューを果たす、現役タワーレコードスタッフのSakuと一緒に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター広告に登場することが決定!そのビジュアルが公開された。主演の有村さんをはじめ、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平ら実力派俳優陣が集結し、有村さんが金髪ギャル&ミニスカに挑戦したことで話題の本作。さらに、本作で注目を集めるのは、予告編解禁時に「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど印象的な劇中歌。担当するのは、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)。劇中歌「START ME UP」で4月29日(水)にメジャーデビューを果たし、自身のミュージシャンデビューの夢を叶えることとなった。そんな『ビリギャル』コンビの有村さん&Sakuが、タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE!」ポスターで共演。この最新版ポスターは、4月23日(木)よりタワーレコードおよびTOWERmini全店にて順次掲出される予定だ。また、本ポスター撮影時のメイキングレポートやインタビュー映像が、タワーレコードフリーマガジン「bounce」最新号(4月25日発行)にて掲載、加えて「ストリーミングメディアTOWER REVOLVE PROJECT(通称タワレボ)」では5月1日(金)より動画配信されることが決定。本ポスターと、SakuのリリースCDとの連動企画も実施され、Sakuのファースト・シングル「START ME UP」またはファースト・アルバム「FIGHT LIKE A GIRL」を購入すると、本ポスターのプレゼント抽選に応募できる応募はがきが先着がもらえるとのこと。さらに、新曲「START ME UP」のミュージック・ビデオ(以下MV)が公開され、こちらでも有村さん&Sakuとの共演が実現!MVの中では、“Sakuの1週間を切り取る!”というコンセプトのもと、日曜日から土曜日までのSakuの行動が映し出され、この1週間の中で有村さんとSakuの偶然の出会いから、お互いの友情が芽生える=STARTの日までを描くストーリーとなっている。22歳同士の新世代女性アイコンとして今後も大注目の二人の共演を、ポスターとMVでぜひチェックしてほしい。ファーストシングル「START ME UP」、ファーストアルバム「FIGHT LIKE A GIRL」は同日4月29日よりリリース。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月22日新年度・新学期が始まって早半月。少しずつ、新しい生活のリズムに慣れてきた人も多いのでは?映画界ではアカデミー賞受賞の話題作が公開されたり、ゴジラが“襲う”TOHOシネマズ新宿がオープンしたりと、ゴールデン・ウィークへの準備は着々。ただ、ゴールデン・ウィークといえば、気になるのが“5月病”…。そんなちょっぴり不安を抱えたあなたに、“現実”を乗り越える元気をもらえる、3作の新作映画をご紹介!■いまの自分を超え、壁をぶち破る映画…『ビリギャル』もしいま、“何だか、やる気が出ない”“こんなはずではなかった…”と、やる気不足や後悔の気持ちの中、新生活を送っているのなら、こちら。『ビリギャル』(公開:5月1日)は、ご存知、ベストセラーになった原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『テルマエ・ロマエll』の橋本裕志が脚本、『いま会いにゆきます』の土井裕泰が監督を務めて映画化。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、“太った女の子”と勘違い、東西南北も知らず、日本地図を書かせたらまん丸…という金髪&ミニスカギャルの工藤さやか(有村架純)が、1人の塾教師・坪田(伊藤淳史)との出会いから「慶應大学への現役合格」という無謀ともいえる目標に挑戦していく、ユーモアと愛たっぷりの青春物語。なぜ、その学校、あるいはその職場に入ったのか。なぜ、学ぶのか。なぜ、その場にいるのか。初心を思い出させてくれる映画であると同時に、さやかにとっての坪田先生や両親のように(本作では吉田羊&田中哲司が好演!)、いつも支えとなり、見守ってくれる存在のありがたさをそっと気づかせてくれるはず。そして、壁をぶち破り、自分を取り巻く“世界”を変えていくのは、ほかならぬ自分自身であることを改めて思い至らせてくれる1本だ。■誰かがやらぬなら、自分が動く!…『ソロモンの偽証後篇・裁判』納得できないことが多すぎて、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、なかなか前に進めない。そんな一生懸命で真っ直ぐなあなたには、宮部みゆき原作の長編ミステリーを映画化した『ソロモンの偽証後篇・裁判』(公開中)。大雪が降ったクリスマスの朝に見つかった、同級生・柏木卓也の転落死体。学校や大人たちが何もしてくれないなら、自分たちで真実を暴こうと立ち上がったのは、藤野涼子を中心とするクラスメートと他校生の神原和彦。前代未聞、生徒だけの校内裁判は、この後篇でついに開廷。被告は、告発状によって柏木くん殺害の嫌疑がかけられた問題児・大出俊次。涼子は検事として彼の有罪を追及、和彦は彼の弁護を担当する。だが、その裁判で、思いもよらぬ人物の“偽証”が明かされ…。「何があっても、最後までやり抜くって決めたから」という強い決心とは裏腹に、時に傷つき、涙する涼子たち。たとえ、受け止めるのがつらい現実であったとしても、過ちを犯してしまったとしても、それもひっくるめて自分自身。きっと、これまで“見て見ぬふり”してきたことにきちんと向き合うことができたなら、いまよりずっと地に足つけて生きていけるに違いない。■狂気の指導にプライドずたずた、でもその先に…『セッション』先輩にしろ、上司にしろ、自分にとって厳しいことを言ってくれる存在は、実は本当にありがたいもの。そうは言っても、なかなか素直になれないあなたには、本年度アカデミー賞3部門受賞の『セッション』(公開中)がオススメ。名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、ある日、伝説と呼ばれる教授フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされ、歓喜する。だが、フレッチャーは、ほんのわずかなテンポの違いも許さない超完璧主義者、というより狂気の鬼教師だった!次第に追い詰められ、恋人や人生さえも投げ打ち、ドラムに打ち込んでいくニーマン。だが、フレッチャーの狂気は加速する一方。ニーマンは彼が目指す“極み”へ少しでも追いつこうと、文字通り血のにじむ努力を重ねていくのだが…。「才能がある」と持ち上げたかと思えば、次の瞬間には椅子が投げつけられるスパルタ・レッスン。原題の「Whiplash」=“ムチで打つこと”さながらに、ムチを打ちまくるフレッチャーは、その都度、天狗になりかけたニーマンの鼻をへし折っていく。そんな本作の衝撃のラストは劇場で確認いただくとして、オスカー受賞の夢にまで出てきそうな鬼教師には、自分のプライドは自分で守る、ということを教えてもらえそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会セッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年04月19日有村架純が金髪ギャル女子高生に扮する『ビリギャル』の完成披露試写会が4月6日(月)に開催され、有村さんをはじめ、共演の伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉、土井裕泰監督が舞台挨拶に登壇した。高2の時点で小4レベルの学力しかなく、学年最下位だったギャルが、ある塾講師との出会いをきっかけに学力を伸ばし、慶應大学に現役で合格したという実話を映画化。今年の1月から2月にかけて撮影され、先週末に完成したばかりの本作を有村さんは昨日、鑑賞したが「感動して泣きました」と明かす。以前から映画の元になった原作の本の存在を知っていたそうで、オファーが届いたときは「まさか自分がやることになるとは…」と驚いたという。「“金髪ギャル”という言葉が頭にこびりついてて、イメージでガサツで男っぽい(口調の)ギャルかと思ってたんですが、脚本を読んで、そう思ってた自分が恥ずかしくなるくらい、こんな魅力的な女の子がいるのか!演じたい!と思いました」と明かす。ビジュアル面ではすっかり金髪ギャルになりきっているが「鏡で初めて(自分の姿を)見て『誰、あなた?』と思いました(笑)」と告白。「『超ヤバくねー?』とか『まじイミわかんねーんだけど』というギャル口調はなじみがなくて(慣れるのに)時間はかかりましたが楽しかったです」と振り返る。会場に用意された、等身大の自身のギャル姿のボードを見ながら、超ミニの制服のスカートについてあまりの短さに「履いている感覚がなかった」と述懐。「布を巻いたような感じで、スースーしちゃって、見えそうで撮影中もヒヤヒヤしました。まあ、見えてもいいんですけど(笑)」とあけすけに語り、周囲を慌てさせていた。松井さんも、有村さんの親友役でギャルに扮したが「(自身が通っていた)学校にはギャルはいなかったので、新鮮でした!違う自分になれた気がして楽しかったです。深夜の繁華街を走ったのが、印象に残ってます。寒かったのを忘れるくらいみんな、ハシャいでました」とニッコリ。有村さん、松井さんは撮影初日にカラオケのシーンやクラブで踊るシーンの撮影が行われたそう。有村さんは「クラブに行ったことがないから、どうやったらいいんだろう?という感じで、飛び跳ねてました(笑)。あれが初日でよかったなと思います」と和気あいあいとした撮影現場の雰囲気をうかがわせた。『ビリギャル』は5月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月06日女優・有村架純が金髪ギャルに変身することで話題を集めている『ビリギャル』が5月1日(金)より公開される。この度、本作の劇中歌を、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)が担当することが明らかになった。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。キャストには、主演を務める有村さんを始め、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平と実力派俳優陣が集結している。今回発表された劇中歌は、現役タワーレコード店スタッフの顔を併せ持つSakuさんの新曲「START ME UP」。有村さん扮するさやかの力強く夢に立ち向かう姿勢を後押しする様に、「新しいあたしすきですか?」とエモーショナルに歌い上げる高揚感抜群なギターロックが印象的。すでに公開されている本作の予告編にも劇中歌が使用されており、予告編解禁時には「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど。Sakuさんは、「この度、映画『ビリギャル』の劇中歌を担当させて頂き本当に光栄です。映画を観て共感するところが沢山あり、タワレコバイトをしながらミュージシャンデビューを夢見た日々を思い出して5回も泣いてしまいました」と喜びを語った。主演の有村さんは「今回Sakuさんに劇中歌を歌ってもらえて、私自身よりこの映画に親近感を覚えました。私とSakuさんは偶然にも年が同じで、お互い道は違えども、頑張りたいと思う気持ちにすごく似ているものを感じました。そんなSakuさんとお仕事が出来て、本当に嬉しく思っております」と語り、「この曲はきっと皆さんの耳に残る曲で、そして聴いた方の背中を押してくれる作品だと思います。Sakuさんの人柄も表れている優しい歌なので、劇中でも注目して聞いてみて下さい」とメッセージを送った。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日女優の有村架純が主演を務める映画『ビリギャル』(5月1日公開)の予告編が14日、公開された。原作は、65万部を突破した話題の実話本『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。有村演じる成績ビリの金髪ギャル・さやかが、進学塾の教師・坪田との出会いによって、「慶應義塾大学現役合格」を目指して奮闘する姿を描いている。今回の予告編では、冒頭から金髪、ヘソ出し、ホットパンツ姿の有村が登場し、伊藤淳史演じる坪田先生に「ガン見しすぎじゃね?」と強烈な一言を浴びせる。また、「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、「太った女の子だからこんなに名前つけられたんでしょ?」と珍回答を披露する場面も。挫折と共に周囲の励ましや反発を受けながら、最後はクラスメイトの前で「慶應大学に合格します!」と力強く宣言する。また、受験を応援する母親役・吉田羊、頑固な父親役・田中哲司、さやかに冷たくあたる高校の担任役・安田顕などの姿も。受験会場で本番に臨むシーンでロックバンド・サンボマスターの主題歌「可能性」が流れ、さやかの「不可能への挑戦」を盛り上げる。(C)2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年03月14日有村架純が“金髪ギャル”に変身することで注目を集めている映画『ビリギャル』。そんな本作から、金髪のみならず、へそ出し&ホットパンツ姿の有村さんを収めた予告編映像が解禁された。原作は、破竹の勢いで65万部を突破した、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない…そんな成績学年ビリのギャル・工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、ひとりの教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。今回届いた予告編は、金髪・へそ出し・ホットパンツ姿の有村さん扮するビリギャル・さやかが「ガン見しすぎじゃね?」という強烈なシーンから始まる。塾に通い始めたものの、最初のテストで「ここまで謎に満ちた答案は初めてだよ」と塾講師に言わせるほどの珍解答を連発。さらに、聖徳太子を“せいとくたこ”と何故読んでしまったのか…その摩訶不思議な脳内ロジックも明らかにされる。有村さんのほかにも、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役の伊藤淳史を始め、さやかの両親を演じる吉田羊、田中哲司に、担任役の安田顕、さやかと同じ塾に通う高校生・森玲司役の野村周平など個性派のキャスト陣が、さやかを心配し、応援し、ほのかな恋心を寄せる姿も収められている。朝ドラの清純派から一転ーー“ビリギャル”有村架純の奮闘に注目してみて。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月14日女優の有村架純が主演する映画『ビリギャル』(5月1日公開)の主題歌が、ロックバンド・サンボマスターの新曲「可能性」に決定したことが10日、明らかになった。また、14日から全国の映画館で掲出されるポスタービジュアルも公開された。原作は、65万部を突破し、2014年の年間ベストセラー第4位にも輝いた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。父親や学校と衝突し、小学4年生レベルの学力しかないと言われながらも、坪田先生(伊藤淳史)との出会いを機に必死に努力し、1年間で難関大学合格を勝ち取った主人公さやか(有村)と仲間や家族の物語だ。映画化にあたり、土井裕泰監督の「この奇跡のストーリーを彩るにはサンボマスターしかいない」という強い思いから主題歌をオファーした。完成した楽曲「可能性」は、「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる情熱的なロックンロールソング。映画の劇中では、出演者たちがこの楽曲を歌うシーンが盛り込まれているという。曲を聴いた有村は、「初めて聞かせていただいた時、自然とリズムにのって楽しく聞いている自分がいました!本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作ってくださって本当にうれしいです」とコメントを発表。サンボマスターの山口隆は「不可能を可能にする物語ということで僕らの楽曲『可能性』が少しでも映画の世界に彩りを与えられたらと思っております」と曲に込めた思いを語った。また、主題歌決定に合わせて、有村が金髪、ミニスカ、ギャルメイクで挑戦的にたたずむポスタービジュアルも公開。「ビリギャル」さやかが真面目に授業を受ける生徒たちを背に、「慶應大学合格」という"絶対ムリ"な目標に挑む力強い姿が表現されている。作品について有村は、「この映画は笑いあり、涙ありのとびっきりの青春ストーリーとなっていますので、きっと明日からも前向きに、頑張れるきっかけになってくれると思います!」と、その魅力を語った。
2015年03月10日清純派のイメージが強い有村架純が金髪ギャルに変身することで話題の『ビリギャル』。このほど、本作から有村さんの“超ミニスカ”ポスターが解禁!さらに主題歌を、ロックバンド「サンボマスター」が担当することが明らかになった。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。有村さん扮するさやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。そのほかキャストに吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平らが顔を揃える。今回発表された主題歌は、「サンボマスター」の新曲「可能性」。「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる楽曲は、夢に立ち向かう意思の大切さ、それを支える人間同士の愛といった普遍的なテーマを熱く訴えかけているという。あまりにも本作のテーマにマッチしていることから、映画の劇中でも出演者たちがこの楽曲を歌うシーンが盛り込まれ、単なる主題歌を超えた“劇中合唱歌”ともいえる重要な楽曲となっている。映画化の構想段階から常に「サンボマスター」の曲が流れていて、この奇跡のストーリーを彩るには「サンボマスター」しかいない、という思いからオファーに至ったという土井監督。「落ち込んだとき、ちょっと苦しいとき、何度となく背中を押してくれたサンボマスターが主題歌として参加してくれることになり、この映画の“可能性”も大きく広がりました!感激です」と喜びを語った。有村さんも「初めて聴せていただいたとき、自然とリズムにのって楽しく聴いている自分がいました!本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作って下さって本当に嬉しいです」。オファーを受けた「サンボマスター」山口隆は「今年『サンボマスター』は結成15周年を迎えます。バンドとして節目の年にこのようなお話を頂けたことは光栄です。不可能を可能にする物語ということで僕らの楽曲『可能性』が少しでも映画の世界に彩りを与えられたらと思っております」と真摯にコメント。さらに今回主題歌決定にあわせ、3月14日(土)より劇場に掲出されるポスタービジュアルが解禁。さやかが真面目に授業を受ける生徒たちを背に金髪、ミニスカ、ギャルメイクで挑戦的に佇む姿が印象的。「誰かに笑われたって構わないんだよ」という「サンボマスター」の歌詞が、背中を押すように、人の目を気にせず、「慶應大学合格」という“絶対ムリ”な目標を掲げて挑戦しようとするさやか。映画、楽曲のイメージにシンクロするポスタービジュアルだ。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日映画『ビリギャル』で主演を務める有村架純と共演者の伊藤淳史が、映画の大ヒットと受験生の合格を祈願すべく、名古屋市にある上野天満宮を訪れた。本作は、20日にクランクインし、27日より名古屋で撮影を行っている。その他の写真映画『ビリギャル』は、55万部突破した坪田信貴の著書を『ハナミズキ』の土井裕泰監督が実写化するもの。東西南北や地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格“という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。映画の舞台となる塾は、名古屋に実在している学習塾をモデルにしており、有村と伊藤が大ヒットと合格祈願を行った上野天満宮も劇中に登場する。創建1000年以上の歴史を持ち、学問の神様を祀る上野天満宮を訪問したふたりは、神社を散策し、頭をなでると賢くなるという牛像“なで牛”を撫でたのちに参拝した。絵馬に『「ビリギャル」大ヒット!みなさんが合格しますように』と記入した有村は「名古屋ではプリンセス大通りや庄内川の河原で撮影をしました。まだ名古屋のおいしいものを食べられていないのでこれから味噌カツやひつまぶしを食べたいです」と話し、「現場にはご本人のさやかさんもいらしてくれていて、『でら』『何しとんの』など名古屋弁独特のイントネーションなどを常に教えてくれるので、いつもさやかさんと一緒に名古屋弁を勉強しています」と明かした。さらに受験生に向けて、有村は「試験の当日は手が震えるくらい緊張すると思いますが、今まで自分がやってきたことを信じて、受験に臨んで下さい。応援しています!!」とメッセージを送り、最後に「『ビリギャル』でらおもしろいで観にこや~」と名古屋弁で映画をPRした。『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』5月1日(金)全国公開
2015年01月29日先日、清純派・有村架純が超ミニスカ“金髪ギャル”に大変身したポスタービジュアルが話題となっている映画『ビリギャル』。1月20日(火)にクランクインし、27日(火)より映画の舞台となる名古屋での撮影がスタート。このほど、主演の有村さんと先生役の伊藤淳史が映画の大ヒットと全国の受験生の合格を祈願すべく、実際に映画の撮影にも使用されている上野天満宮を訪れた。名古屋の女子高に通うさやか(有村架純)は、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田(伊藤淳史)と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、2人は慶應大学への受験合格を約束することに…。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰監督が実写化した本作。名古屋市にある創建以来1000年以上の歴史を持ち、学問の神様を祀る上野天満宮に登場した有村さんと伊藤さん。境内の歴史ある風貌に見とれながら拝殿へ行き、まるで本当の先生と生徒のように仲良く神社を散策。頭をなでると賢くなるという牛像「なで牛」を撫でたのちに参拝した。撮影がスタートしたばかりの有村さんは「現場にはご本人のさやかさんもいらしてくれていて、『でら(すごく)』『何しとんの(何してるの?)』など名古屋弁独特のイントネーションなどを常に教えてくれるので、いつもさやかさんと一緒に名古屋弁を勉強してます」と明かした。「名古屋ではプリンセス大通りや庄内川の河原で撮影をしました。まだ名古屋のおいしいものを食べられていないのでこれから味噌カツやひつまぶしを食べたいです」と期待を膨らませていた。そんな有村さんを横目に伊藤さんは「名古屋では坪田先生と食事をする機会があり、先生のおすすめの焼肉を食べました。さらにお昼には味噌カツも食べて、有村さんには本当に申し訳ないのですが、名古屋を満喫させていただきました(笑)」とニヤリ。最後に、それぞれ絵馬に願い事を記入。有村さんは「『ビリギャル』大ヒット!みなさんが合格しますように」、伊藤さんは「七転八起」と記入。「映画の大ヒットはもちろん、受験生のみなさんの合格と私自身これから色々なことに挑戦する中で頑張れるようにとお願いをしました」(有村さん)、「絵馬に『七転八起』と書き、僕自身もあきらめずいろんなことを頑張りたいとお願いをしました」(伊藤さん)。さらに有村さんは「試験の当日は手が震えるくらい緊張すると思いますが、いままで自分がやってきたことを信じて、受験に臨んで下さい。応援しています!」と受験生に向けて笑顔でメッセージを送った。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月29日有村架純が主演する映画『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』のポスタービジュアルと、出演者が発表された。その他の写真映画『ビリギャル…』は、55万部突破した坪田信貴の著書を『ハナミズキ』の土井裕泰監督が実写化。東西南北や地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格“という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。このほど公開されたポスタービジュアルでは、さやかを演じる有村が、原作本の表紙さながらの“金髪女子高生”に変身。今までの清純派というイメージとは真逆な姿で挑戦的な眼差しを向けている。有村は「自分自身の金髪女子高生の姿にはまだ見慣れないですけど、すごく新鮮です。金髪にしたことも、こういうメイクもしたこともあまりないので、なんだか自分が強く居れる気がします。スカートが短くて、はいてる感覚が無いんですよ(笑)」とコメントを寄せ、「主人公のさやかちゃんというキャラクターは本当に応援してあげたくなるし、私も大好きな女の子です。その金髪、ギャルメイクのさやかちゃんが、受験に向き合う気持ちとともに、外見も変化していくというところも楽しく見ていただければと思います」と語っている。本作には、さやかを大学合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史、さやかの受験を応援する母親役に吉田羊、頑固な父親役に田中哲司、同じ進学塾に通い、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平、さやかの通う高校の担任役に安田顕が決定している。『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』5月1日(金)公開
2015年01月14日