「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「低体温は肥満の元! 現代人に多い低体温の改善方法」を公開した。現代は低体温の人が昔に比べて増えているという。1日の中で体温は1度ほど前後するが、日本人の平均体温は36.6度と言われており、この程度~37度が、体内酵素が最も活発に働くと考えられているという。一方、低体温とは平熱が35度台のことを指す。これには自覚症状がない人もいるが、風邪をひきやすい、手の指先や足のつま先が冷える、疲れやすい、生理痛が重いなど体に不調が出る人も多いそう。また、体温は体の免疫力に関わる重要な要素で、わずか1度下がるだけで免疫力は30~40%程度低下すると言われている。さらに低体温の悪影響は、太りやすい、むくみやすい、しみ・シワができやすい、くすみが気になるなど美容面での影響も大きいという。低体温の原因として、まず運動・筋力不足があげられる。運動で筋肉を動かすことで代謝が良くなり、熱が産生されやすくなるという。そして体の末端まで血液が循環するため、末端冷え性の人は日常的に体を動かすようにすると良いそう。運動は、大またで早歩きする、エレベーターやエスカレーターをなるべく使わず階段を上る、ストレッチをしながらテレビを見るなど、まずは生活の中でできることからで良いという。次に、栄養の偏りや食生活の乱れも原因に。食事量が少なかったり、不規則な生活で食生活が乱れたりすると、低体温の原因になるばかりか肥満の原因にも。食後に体が温まることは知られているが、これは食べた物を消化する際に熱が発生する「食事誘発性熱産生/DIT」という働きだそう。そして、体を温める作用のある食品や血行を良くする食品を選ぶことを心がけ、特に熱を産生する筋肉を作る元となるタンパク質(魚・肉・卵)や、血液を作る鉄(レバー、赤身肉、貝類、小松菜など)は、毎日適量をとると良いとのこと。また、体温調整には自律神経とホルモンが大きく関わっており、ストレスを抱えているとこのバランスが崩れるという。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、前者は日中など活発に活動している時に優位になり、後者は夜やリラックスしている時に働く。強いストレスを受けるとこれらのバランスが崩れ、血流が悪くなったり体内酵素が活発に働かなくなったりし低体温化に。また、睡眠不足や不規則な生活も、自律神経のバランスを崩す原因になるという。最後に、体を冷やさないことも大切とのこと。シャワーだけで済ませずに、温かいお風呂にゆっくりつかり体を芯から温めると、リラックスして副交感神経が高まり体を温めるという。なお、体の内側からも温めることも効果的。食品自体にも体を温めるものと冷やすものがあり、体を冷やすものには、白砂糖、コーヒー、砂糖の入ったジュース、暑い地域が原産の果物や夏野菜などがある。体を温めるためには、白砂糖よりも黒糖やはちみつ、野菜や果物なら秋から冬が旬の物を積極的に取り入れてみると良いとのこと。
2014年12月10日セイコーインスツル(SII)は12月8日、低消費電流で、相対時間の時間管理に適した車載用CMOSタイマIC「S-35710」シリーズを発表した。近年、EURO6による排ガス規制により、エンジン停止後の定期的な状態管理の必要性が高まりつつある。例えば、排ガスの有害成分を浄化する触媒の活性化状況の時間管理、定期的な時間ごとの燃料気化量(圧検出による漏れチェック)の管理、停車時の燃料気化量を計測するための時間計測などが挙げられる。また、EV(電気自動車)においては、バッテリの状態監視を目的として、未乗車やバッテリ未充電のブランク検出の要求がある。例えば、半年間乗車していなかったことの警告、何日乗車していなかったかの時間パラメータ検出、スリープ時での充電に向けた深夜電力時間検出などが挙げられる。同シリーズは、アラーム時間を1秒~194日の期間において1秒単位で設定できるため、エンジン停止後などにおける各種システムスリープ期間中の時間管理に最適となっている。具体的には、タイマ値と内部レジスタに書き込んだ値を比較し、値が一致したときに割り込み信号を出力する。タイマは、24ビットのバイナリアップカウンタである。ユーザーは、2ワイヤシリアルインタフェースを介し、内部レジスタのデータ値を自由に設定可能。これにより、割り込み信号発生までの時間を自由に設定することができる。また、タイムアウト方式には、割り込み信号を繰り返し出力するワンショットループ方式、および割り込み信号出力中、状態を保持するハンドシェイク方式の2つがある。これらのタイムアウト方式はオプションにより選択できる。さらに、それぞれのタイムアウト方式において、ライトモードとリードモードの2つのモードを搭載している。ライトモードは目覚まし時計的な仕様となり、割り込み時間設定直後に時間計測をスタートし、設定時間後割り込み信号を出力する。リードモードは、ストップウォッチ的な仕様となり、時間計測スタートの後、コマンドにより経過した時間を読み出すことができる。これらにより、相対時間の柔軟な管理を可能にする。そして、業界トップクラスの低消費電流 200nA(typ.)を実現した。これにより、常時動作が必要な計時システムの低消費電力化に寄与し、システムの暗電流低減に貢献する。従来の方法で相対時間計測を行う場合、マイコンのタイマ機能を常時動作する必要があり、たとえシステムスリープ期間であっても、消費電流がmAオーダーとなる。これに対し、同製品は、それ自体で相対時間を計測できるため、システムスリープ期間であってもマイコンを停止し、200nA(typ.)まで低減することで、暗電流削減の厳しい要求にも応えることができるとしている。この他、125℃の高温動作対応をはじめ、低温、常温、高温の3温度テストの実施により、自動車などの過酷な環境で使用できる。さらに、AEC-Q100にも対応する予定。なお、パッケージは8ピンTMSOP。
2014年12月09日ヨーグルトや牛乳などのパッケージで見かける「低脂肪(ローファット)」の表示。低脂肪のものとそうでないものをコンビニで見かけた場合、どちらの食品を手に取りますか?似たような商品なら、低脂肪のものを選ぶ人が多いのではないでしょうか。なんとなく低脂肪の方がカロリーが低そうに思えるけれど、実はそうとは言い切れません。牛乳と低脂肪乳を比較した米バージニア大学の研究では「低脂肪の牛乳を飲み続けた子どもは、牛乳を飲んでいた子どもに比べて肥満の傾向がみられた」という、衝撃の事実を発表しています。「低脂肪=低カロリー」は間違いだった!低脂肪の飲み物や食品は、ナチュラルなものと比べて味が劣ります。そこで美味しさを補うために、砂糖の量や口当たりをよくするための油分(トランス脂肪酸など)を増やして対応するメーカーも少なくありません。この結果、低脂肪でも普通のものと同等のカロリーになることも!要注意!「トランス脂肪酸」の罠って?バターや生乳などの乳製品や、肉などに含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎは、動脈硬化につながる恐れがあります。そこで脂肪分の代替として普及したのが「トランス脂肪酸」を使った食品です。バターの代わりにマーガリンを積極的に取り入れてきたのも、低脂肪ドリンクやお菓子類、ヨーグルトなどが普及したのも「健康によい」、「減量につながる」と思われていたためです。ところが、近年では「よい」とされてきた低脂肪食品に疑問が投げかけられています。アメリカではマーガリンを始めとしたトランス脂肪酸を含む食品の禁止に向けて動き出しています。国内ではトランス脂肪酸に対する規制がないため、マーガリンだけでなくカップ麺や菓子パンなどを購入する際にも注意が必要です。やっぱり手料理がダイエットへの近道!!効果的に痩せるためにはどうすればよいのでしょうか?答えは意外とシンプルで、できるだけ手料理を食べること。お料理をすることは、ダイエットだけでなく健康になるためにも大切です。自分で作れば、日頃からどんなものを口にしているのかが分かりますよね。また、なるべくコンビニやスーパーの加工食品などに頼りすぎないこと、食品の表示をよく見ることが、ダイエットを成功に導くための近道です(食品添加物の摂取を避ける方法についてはこちらの記事をご覧ください)。「ある食品を食べているだけで、簡単に痩せられる」なんていうことは残念ながらありません。バランスのよい食生活を心がけましょう!※参考: news.verginia.edu、bbcgoodfood.com、foodbeast.comPhoto by Pinterest
2014年11月23日皆さんは、「ピル」(経口避妊薬)のことをどの程度知っていますか? おそらく「名前・存在は知ってるけど、詳しくは知らない」という人が多いのではないでしょうか。ピルは、世界中の女性に広く使われている避妊薬。しかし日本では避妊用ピルの主流である「低用量ピル」が1999年まで認可されていなかったという背景もあり、まだまだ一般的な避妊法とは言えません。今回はそんなピルの基礎知識を一から解説します。○ピルは、女性ホルモンの作用を利用し妊娠を防ぐ薬ピルの主成分は女性の卵巣から分泌される「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」。ピルを飲むことで体にこれらの女性ホルモンを取り入れると、脳が妊娠に必要なホルモンがすでに分泌されたと勘違いし、卵巣からのホルモン分泌の増加を抑えます。そのため排卵も起こらず、妊娠しなくなるのです。ピルは正しく服用すれば99.9%もの避妊効果がある薬。しかし性感染症の予防効果はないので、場合に応じてコンドームと併用することが必要でしょう。○避妊のほか、月経不順やニキビの改善といった効用も!実はピルの効用は、避妊だけではありません。女性ホルモンの分泌を調節するので、子宮内膜の厚みを減少させ生理の出血量を減らすことができます。それによって生理痛を軽くし、月経前緊張症(PMS)を軽減するのに使われたり、子宮内膜症の予防や改善をしたりすることもあります。また、規則正しく服用することにより生理周期の改善やホルモンバランスの崩れによるニキビ、多毛症、更年期症状の改善に効果を発揮することもあります。副作用としては、飲み始めに吐き気や頭痛、むくみ、乳房の痛みなどの症状が出ることがあります。ただこれらは大抵一時的なもので、飲み続けるうちに消失することが多いと言われています。○ピルにも種類・タイプがある避妊を目的に開発され、ホルモンの用量を少なくしたものが「低用量ピル」。よりホルモン量が多く、病気の治療に使われることが多いのが「中・高用量ピル」です。低用量ピルには、ホルモンの配合率によって「一相性」「二相性」「三相性」と種類があります。基本の飲み方は、3週間続けて服用し1週間は休むというもの。低用量ピルは、避妊効果が出る限界までホルモン量を抑えてあるので、飲み忘れないことが大切です。ピルは、さまざまな効果を持った薬ですが、使いたい場合は医師に処方してもらう必要があります。体の状態や既往歴によっては服用できないこともあります。例えば、ピルには、血液がかたまりやすくなるという特性があります。そのため、血栓症などのリスクが高くなる人、喫煙、高年齢、肥満の条件に当てはまる人は注意が必要です。ピルの処方をしている病院で必要な検診を受けた上で、医師に相談しながら、目的や生活スタイルに合う種類・タイプのものを選びましょう。※画像は本文と関係ありません○善方裕美医師日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。主な著書・監修書籍『マタニティ&ベビーピラティス―ママになってもエクササイズ!(小学館)』『だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調(主婦の友社)』『0~6歳 はじめての女の子の育児(ナツメ社)』など
2014年11月18日三菱マテリアルは10月29日、連結子会社である三菱伸銅と共同で、電気的な接続信頼性を維持しながら端子挿入時の摩擦抵抗を低減した、自動車コネクタ端子用めっき「PIC(Precise Interface Control)めっき」を開発したと発表した。近年、自動車電装化の進展にともない、電装部品におけるコネクタ類も小型化・多極化が進んでいる。小型化・多極化した電装部品のコネクタでは、コネクタ端子の接触面積が増大することで、コネクタ端子挿入時の摩擦抵抗が増大する。一方、コネクタ端子の挿入作業が主に手作業であることから、端子挿入時の摩擦抵抗が増大すると接続作業性が低下してしまうため、低摩擦性のコネクタ端子が求められている。また、コネクタ端子用の銅合金では、電気的な接続信頼性を高めるためにリフローすずめっきの表面処理を施すことが一般的である。しかし、表面のすずめっき層が軟らかいことから、端子挿入時の摩擦抵抗が増大してしまうという課題がある。この課題に対して、低摩擦性のすずめっきがあり、銅合金層とすずめっき層の界面に生じる銅すず合金を、表面に露出させることで摩擦抵抗を低減しているが、表面の純すず成分が少ないため電気的な接続信頼性が低下するという欠点がある。このように、摩擦抵抗を低減しながら電気的な接続信頼性を維持することに、従来は一定の限界があった。今回、三菱マテリアルと三菱伸銅は、独自技術を応用し、銅合金層とすずめっき層の界面に生じる銅すず合金の形状を制御することで、摩擦抵抗の低減と電気的な接続信頼性を両立した「PICめっき」を開発した。同製品は、純すずより硬度が高い銅すず合金を柱状にし、すずめっき表面に銅すず合金を数µm間隔で形成するものである。これにより、めっき表面の動摩擦係数は、従来比の約70%と大幅に低減している。また、低摩擦性のすずめっきでは十分でなかった電気的な接続信頼性については、柱状で点在する銅すず合金の隙間に多くの純すず成分を残存させることで確保している。摩擦抵抗に関しては、おす端子材とめす端子材の両方に「PICめっき」を使用すると最大の低減効果を発揮するが、めす端子材のみに使用するだけでも低減効果を実現できるという。さらに、グループ会社の開発品である耐応力緩和特性に優れた銅-亜鉛系合金「MNEX」をはじめ、各種銅合金にも適用可能となっている。
2014年10月30日日本モレックスは10月22日、低背・省スペースなカード用コンボコネクタ「microSD/micro-SIMカード用コンボコネクタ」を発表した。同製品は、検出スイッチを備えたプッシュプル式ノーマルマウントのコンボコネクタで、製品高さが2.28mmと低背で、2種の異なるカードに1つのコネクタで対応することで省スペース化を図ることができる。また、これによりサブPCBが1つ不要になる。さらに、microSDとmicro-SIMカードを重ねて同方向に挿入できるため、取り扱いが容易になるとともに、効率的なPCBレイアウトを可能にする。こうした設計を採用することで、低背かつコンパクトサイズの製品を実現したとしている。
2014年10月23日NECは10月15日、低加圧(圧迫)で医療用血圧計と同等な高精度の血圧測定を実現する低負荷血圧測定技術を開発したと発表した。同技術は、脈の波形を解析し、血流変化を推定することで、従来の測定で必須だった最高血圧以上での腕の圧迫が不要となり、圧迫を低減しても高精度な血圧測定を可能にするという。また、血圧測定時に腕を締め付ける腕帯(カフ)を小型化するとともに、従来は別々だったポンプや電源などの装置を全てカフに内蔵し一体化する技術も開発した。これらの技術により、血圧測定時の圧迫や血圧計装着の手間を軽減することで、日常生活下や就寝中など1日を通した血圧データの取得を可能にし、低負荷で無理のない24時間血圧測定の実現に貢献するとしている。
2014年10月20日富士通研究所は10月8日、低コスト化が可能な半導体プロセスであるCMOSを使用したミリ波レーダ用送受信チップを試作し、近距離検知性能向上を実現することに成功したと発表した。詳細は、10月5日よりイタリア・ローマで開催される国際会議「EuMC 2014(European Microwave Conference 2014)」にて発表される。自動車などで用いられるミリ波レーダは、使用する電波が76~81GHzと高い周波数のミリ波を使用するため、従来はSiGeバイポーラトランジスタなどの特殊な半導体を用いる必要があった。しかし近年、低コスト化が可能なCMOSでも、ミリ波回路の実現が可能になってきた。CMOSは、従来のSiGeバイポーラトランジスタに比べて低い電源電圧で動作可能なため消費電力を小さくでき、ミリ波領域においておおむね同等の性能を示すものの、低周波領域でのノイズ成分が大きいという問題があった。ミリ波レーダの場合、発振器のミリ波信号を送信し、障害物で反射してきた信号と元の送信信号との差分を比較することで、障害物の距離・速度・方位の検出を行っている。この中で、近い距離にある反射の弱い歩行者などの検知性能を向上させるには、低周波領域のノイズを低減する必要がある。今回、これに対応するため、受信チップの高周波特性を確保すると同時に、低周波領域のノイズを低減することに成功した。具体的には、受信回路内の周波数変換回路にダブルバランスト・レジスティブ・ミキサを採用した。周波数変換回路は、送信信号と同一の局部発振信号(LO信号)と障害物で反射して戻ってきた信号(RF信号)との周波数差分の信号(IF信号)を取り出す働きをしている。レジスティブ・ミキサはミキサのトランジスタに電源電圧を印加せずLO信号の電力によってIF信号を取り出す回路形式を採用している。電源電圧を印加しないので、ミキサのトランジスタに流れるDC電流の発生を最小限に抑えることができ、低周波領域でのノイズ上昇を防ぐことができる。さらに、レジスティブ・ミキサを差動合成するダブルバランス構成にすることで、ミキサに入力するLO信号の電力によって発生するDCオフセットによるノイズ上昇も抑えることができ、10kHz以下のノイズ低減と高周波特性の両立に成功した。そして、同回路を使用して、現行のSiGe製品と同等の機能を有した4チャネルの受信チップを試作した。また、昨年発表した低位相ノイズのPLLシンセサイザを採用した送信チップも併せて試作し、ミリ波レーダを構成する主要な高周波半導体回路全体を一般的な65nm CMOSプロセスで実現したという。受信チップの低周波領域のノイズを表すSSBノイズ指数で比較すると、同試作品は12dBであり、従来のSiGe製品と同等以上で、これまで学会などで発表されたCMOSの30dBに対しても18dB改善している。この改善は、ノイズの大きさが約1/60と大幅に低減したことに相当する。加えて、従来のSiGeは電源電圧が3~5Vで動作するのに対し、今回のCMOSは1.2Vの電源電圧で同等の性能を実現しており、消費電力を半分程度にすることにも成功したとしている。なお、同社では、2018年頃の実用化を目指すととも、ミリ波レーダのさらなる高性能化にも取り組む予定とコメントしている。
2014年10月08日(画像はイメージです Patrick Gruban)活動量計とは活動量計とは歩数だけではなく、階段の上り下りなど実際の運動量を測定し、自分の体がどれぐらいカロリーを消費しているかを計算して出してくれるものです。腕に巻くもの、歩数計のようにベルトに付けるものなどがあります。日本でもパナソニックなどの大手電機メーカー、オムロンやタニタなど医療用の測定器具を出している会社から発売されています。世界ではFitbit社のFlexが有名です。ソフトバンクはこのFlexと体組成計を組み合わせたソフトバンクヘルスケアというサービスを行っています。活動量計は、スマートフォンやコンピュータにデータを送付することで色々な形でデータを見る形式になっています。iOS8ではデベロッパー向けにHealthKitを発表して話題を集めています。テキサス大学の研究2014年9月16日テキサス大学医学部の研究者は現在発売中の活動量計とその解析用プログラムを収集して、使っている人のモチベーションにどのような影響を与えているかを検討し、その研究内容がJournal of Medical Internet Researchに掲載されたことを明らかにしました。(画像はプレスリリースより)その研究によると、いくつかの活動量計では、健康の維持のために必要なゴールというものを示しておらず、単に個人的な好みだけで用いているとのことです。今後は個人の活動量のデータが、疫学的な研究に利用されることによって、国民の健康に非常に役立つことになると結論づけています。【参考】・テキサス大学プレスリリース
2014年09月20日(画像はプレスリリースより)リストバンド型活動量計2014年8月11日、東芝は「運動量・睡眠・食事」を記録するリストバンド型活動量計を8月20日から発売することを発表した。この商品は加速度センサーを用いて「活動量」と「睡眠」を測定。データはBluetooth(R)を通じて、スマートフォン上の専用アプリに転送し、表示する方式だ。食事は専用アプリ上で写真として記録する。2週間の連続使用が可能専用アタッチメントによるUSB充電で、2週間の連続使用が可能になっている。これは東芝独自の信号処理技術により動作時の消費電力を最小限に抑えることによると発表されている。この商品単体での表示機能を省略したことも消費電力を抑えることに繋がっていると想定できる。旅行や出張先でも充電の心配はなくなっている。睡眠状態と活動状態に関しても独自のアルゴリズムを用いて自動的に切り替わり、簡単な操作でイベントの時間を記録することができる。この機能を用いて食事時間等を記録することが可能だ。バイブレーション機能も備えているので、ユーザーが設定した目標達成時やアラーム設定時刻をユーザーに通知することができる。製品仕様価格はオープン、カラーは4色(ブラック、ライトグレー、スモークピンク、ブルーグリーン)、仕様湿度範囲20%~90%(但し結露しない事)、重量は27g。8月11日からAmazon、Yahoo!ショッピングで予約受付を開始。【参考】・東芝プレスリリース
2014年08月14日広島県立総合技術研究所西部工業技術センターは、JA三原柑橘事業本部(尾道市瀬戸田町)が生産・販売している「ハート型レモン」生産用の新しい型枠を開発した。「ハート型レモン」は、輪切りにするとハートの形になるレモン。JA三原柑橘事業本部が国内で唯一生産し、業務用や贈答品として販売しているほか、観光キャンペーン「おしい!広島県」のポスターデザインにも採用されている。今回同センターでは平成23年度から、「型枠を付けても半分程度の果実しかハート型にならない」などの課題を解決するため、農業技術センターやJA三原と連携し新しい型枠の開発に着手。3Dプリンターで作成した試作型枠での検討や、使用面での設計改善を進め、新しい型枠を開発した。この新型枠は、今年7月から生産現場に導入。その結果、出荷できる果実の割合が従来の5割から8割以上にアップ。さらに形が良くなったため、ハート型の輪切りがとれる部分も大幅増えたほか、作業面でも型枠の設置時間が30秒と従来の4分の1に短縮されたという。生産者からも「形もよく、作業しやすくなった」と好評で、今後この型枠により、ハート型レモンの生産・販売が拡大することが期待されている。なお、新型枠でのハート型レモンの収穫は1月下旬頃までの予定。
2013年11月22日平熱が36℃に満たない、いわゆる低体温の女性が増えているといわれています。体の末端が冷える冷え症とちがい、低体温は、体の内部が冷えている状態。放置すると、代謝が落ちて太りやすくなる、疲れやすくなる、などの不調のほか、婦人科系の疾患の原因になり、将来妊娠しにくくなるリスクも。将来の自分の体のためにも、普段の生活の中で無理なく改善していきたいですね。■低体温になる原因とは!?一般的に、日本人の平熱は36℃~37℃。平熱が36℃未満の状態を「低体温」とよびます。手足の先が冷たくなる「冷え性」とは異なり、意外と自覚症状がないのがこの低体温。若い女性をはじめ、最近増えている症状です。低体温は、病気などの明らかな原因がある場合以外は、生活習慣によって引き起こされることがほとんどです。冷暖房の効いた室内で長時間過ごす、露出の多い服装、運動不足やストレスなど、日常生活の中で誰もが思い当たることばかり。普段の生活の中で体を冷やしすぎていないか、一度振り返ってみましょう。■低体温が招くさまざまなデメリット低体温とは、体の内部が冷えているということ。体全体の機能が低下するので、疲れやすい、肩や首のコリがひどくなる、といったデメリットが。免疫力がダウンし、風邪などの感染症にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなったりすることも。また、美容面にも大きな影響が。基礎代謝力が落ちるため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなってしまいます。さらに、細胞の働きが悪くなるため肌のツヤやハリが失われ、早く老ける、という恐ろしい結果に。低体温はホルモンバランスの崩れも引き起こすといわれています。生殖機能のある下半身はとくに冷えやすく、低体温のままでは将来妊娠しにくくなるかもしれない、という大きなリスクも。■低体温を改善するためには低体温になってしまう原因の多くは生活習慣。改善するには、普段の生活の見直しが大切です。日ごろ運動をする機会のない人は、歩く時間を増やすだけでも効果があるといいます。通勤時に一駅手前から歩いてみる、出勤前にウォーキングをするなど、手軽にできる運動を続けてみて。食事は、体を冷やすものをとりすぎないよう注意しましょう。インスタント食品や嗜好品はできるだけ避け、1日3回、規則正しく食事をすることが大切です。体を温める作用のある、かぼちゃやショウガ、発酵食品などを上手にとり入れるようにしてください。また、意外と気づかない原因が下着。きつい下着で体をしめつけると、血流を滞らせ、内臓の働きを低下させてしまいます。下着をはじめ、体型に合わない洋服や靴を身につけるのも避けた方がよいでしょう。
2013年10月16日だんだん暑くなってきて、もうすぐ夏到来。半袖になったり水着を着たりと露出も多くなり、ダイエットに対する意識も強くなってくる季節だ。ダイエットの天敵であるデザート類。でも、やっぱり食べるのを我慢できない! というあなたにぴったりなオススメ低カロリーデザートを2つ今回はご紹介しよう。まず一つ目は遠藤製餡の「ゼロカロリー水ようかん」。この水ようかん、商品名どおり、な、なんとカロリー0! まさにダイエットをしているあなたの為に開発されたデザートだ。味もきちんと小豆のやさしい甘味があり、言われなければゼロカロリーとはとても思えない仕上がりだ。水ようかん、ということでさっぱりとした瑞々しさがあり、夏にもぴったりな和デザートとなっている。続いて紹介するのは先ほどの水ようかんと同じく、遠藤製餡から発売されている「ゼロカロリーきなこわらびもち」。こちらはわらび餅本体がゼロカロリーであり、きなこが添付されている。このわらび餅も単体でしっかりとした黒蜜の甘さを味わうことができ、わらび餅特有のあのぷるぷるもちもち感もしっかりと再現。また、単体で物足りない人は添付されたきなこをかければ満足感はさらにアップだ。きなこの香ばしさが良いアクセントを与えてくれる。以上2品のダイエットにぴったりな低カロリーデザート。どちらも基本はゼロカロリーなのに満足感のある驚きのクォリティー。どうしても我慢できないときはこれを食べて、スリムに夏を乗り切っていこう! ・遠藤製餡 和のゼロカロリーシリーズ
2013年07月03日女性が服用できる避妊薬としてよく知られている「低用量ピル(OC)」。正しく使用すればほぼ100%の確率で妊娠を避けることができる、安全で確実な避妊方法です。また、ピルには避妊以外にも、生理痛や月経前症候群(PMS)の軽減など、さまざまな効果があるといわれています。正しくピルを知って、上手に体をコントロールしていきましょう。■低用量ピルとは?ピル(経口避妊薬)にもいろいろな種類がありますが、いずれも、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンが含まれています。このホルモンの働きにより、排卵が抑えられ、受精・妊娠をさせないようにしているのです。さらに、子宮内膜の増殖をおさえて受精卵を着床しにくくする、子宮頸管の粘膜を変化させて精子の進入しないようにする、などの作用もあります。これらの相乗効果で、ピルを正しく服用した場合の避妊成功率はほぼ100%といわれています。■避妊だけじゃない ピルの嬉しいメリットとは避妊を目的として開発された低用量ピルですが、それ以外にも、女性に嬉しいさまざまな効果があります。ピルを飲むと、月経周期は規則正しく28日周期になり、生理不順が解消されます。前もって調整すれば生理をずらすこともでき、旅行などの予定が立てやすいというメリットも。それまで酷い生理痛に悩まされてきた人は、ピルを服用することによって軽減するケースが多いようです。出血量も少なくなるため、生理中の貧血症状の改善も期待できます。また、生理前のイライラや体調不良に悩む人も多い月経前症候群(PMS)や、不妊の原因にもなるという子宮内膜症を、予防・改善する働きもあるといわれています。■病気予防や美容面にも効果アリ以前は「飲み続けるとがんになりやすい」「妊娠しにくくなる」と思われることも多かった低用量ピル。現在では、ピルを飲んでいると卵巣がんや子宮体がんのリスクを大幅に軽減できることが分かっています。また、妊娠したいと思ったらピルの使用をストップすれば排卵は再開され、ピルによって妊娠しにくくなることはありません。逆に、ピルを飲んでいると子宮内への精子の進入だけでなく、細菌やウイルスが入ることも防ぐため、不妊の原因になる病気にかかりにくくなるといわれています。男性ホルモン作用が弱いタイプのピルには、ニキビの改善に効果があるものもあります。■知らないと危険! ピルの副作用女性にとってメリットの多い低用量ピルですが、服用による副作用があることも報告されています。リスクをきちんと理解した上で、用法を守って服用するようにしましょう。ピルを飲み始めると、体内のホルモン状態の変化により、頭痛や吐き気など、体の不調を感じることがあります。飲み続けるうちに自然におさまることがほとんどですが、症状がひどい場合や、長く続く場合は、服用中のピルが体に合っていない可能性があるので医師に相談が必要です。また、ピルの重大な副作用が血栓症です。ピルには血液を固まりやすくするという性質があり、頻度は非常に少ないものの、血栓症や脳卒中、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。そのため、血栓症の既往歴がある人、高血圧症の人などは、ピルを服用することはできません。また、35歳以上の喫煙者(1日15本以上)もピルを飲むことはできません。1日に数本程度ならタバコを吸っても大丈夫、と考える人もいるかもしれませんが、喫煙は血栓症のリスクを格段に引き上げます。ピル服用を希望するなら、この機会に禁煙を考えた方がよいでしょう。低用量ピルは、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬とはちがい、婦人科(または内科)を受診し、医師の処方のもとで服用する薬です。また、正しい方法で毎日飲み続けなければ、避妊効果も失われてしまいます。副作用のリスクを避けるためにも、必ず医師の処方を受け、服用中での気がかりがあった場合には早めに専門医を受診してください。
2013年05月05日「生産量日本一」と聞くと新潟県のお米や青森県のリンゴなどが有名。そういったメジャーなもの以外では、どんな変わった生産量日本一があるのでしょうか?いろいろな都道府県の方に、地元の生産量日本一はなにか聞いてみました。●ジーンズの生産量日本一(岡山県)岡山県はジーンズの生産量が日本一です。国内シェア30%を誇る時期もあったそうです。ちなみに、岡山県倉敷市は国産ジーンズの発祥地であったりもします。(28歳/女性/岡山県在住)倉敷市の児島という地域が発祥地だそうですね。●学生服の生産量日本一(岡山県)岡山県は学生服の生産量が日本一です。日本全体の生産量の7割が岡山県で作られていますよ。(31歳/男性/香川県在住)これも倉敷市の児島地域だそうです。ジーンズに学生服と、すごい地域ですね!●自動販売機の生産量日本一(三重県)地元・三重県は自動販売機の生産量が日本一の県です。主に四日市市で製造されていて、年間10万台以上が出荷されます。みなさんの町にある自販機も、もしかしたら三重県生まれかもしれませんよ。(33歳/男性/大阪府在住)関東圏に集中しているのかと思っていました!●寒天の生産量日本一(長野県)大学時代に住んでいた長野県は寒天の生産量日本一の県です。国内シェアは70%以上でダントツです。中でも茅野市が一番の生産量を誇ります。輸入品も多いそうですが、負けずにがんばってもらいたいです。(31歳/男性/東京都在住)寒天に使われるてんぐさは静岡県で主に取れるそうです。●メガネのフレーム生産量日本一(福井県)実家のある福井県には鯖江市というところがありまして、そこがメガネのフレームの生産量が日本一です。農家が冬場の収入源にと始めた産業なのですが、現在では国内シェア90%です。(28歳/女性/京都府在住)世界シェアでも約20%を誇るそうです。う~ん、すごい!●つまようじの国内生産量日本一(大阪府)大阪府は実はつまようじの生産量が日本一です。大阪府の南東にある河内長野市というところが一大生産地で、河内長野市だけで国内シェアの95%を誇ります。大阪府には色んな生産量日本一がありますが、シェアだけで考えると抜けているんじゃないでしょうか?(38歳/男性/大阪府在住)95%ってすごいですよね。筆者も大阪に住んでいたことがありましたが、知りませんでしたね。●回転ずし用のコンベア生産量日本一(石川県)回転ずし店で使われるベルトコンベアはほぼ100%が石川県で製造されているものです。お茶を淹れる機能がついたコンベアなども全部石川県の製作所によって開発されたものです。(39歳/男性/東京都在住)これは知りませんでした!すしネタの鮮度を管理するシステムなども石川県の製作所で開発されたものだそうです。●伊勢えびの漁獲高日本一(千葉県)生産量とはちょっと違いますが、千葉県は伊勢えびの漁獲高が日本一です。友人などに話すと「三重県じゃないの!?」と驚かれます。「伊勢えびアイス」なんて名物もあるくらいですよ。(31歳/男性/千葉県在住)「伊勢えび」って言うくらいだからてっきり三重県が1位なんだと思っていました。三重県は第2位なんだそうです。意外な「生産量日本一」を持っている日本の各都道府県たちを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?回転ずし用のコンベアや伊勢えびは個人的に意外と言いますか、勉強になりました。さて、みなさんの地元の生産量日本一はなんですか?(貫井康徳@dcp)
2013年01月06日帝人フロンティアは軽失禁用パンツ「ウェルドライ」シリーズのラインナップに、「ウェルドライ男性用あったかトランクス」を追加。2013年1月初旬より販売開始する。「ウェルドライ」は、テイジンの超極細繊維「ミクロスター(※)」を吸水パッド部分に使用。尿もれを素早く吸水するだけではなく、表面はサラッとしており、快適に過ごすことができる吸水体一体型の軽失禁用下着となっている。すでに15年以上の販売実績を持ち、近年は男性用、女性用ともその商品ラインナップの拡充を進めている。このほど発売する同商品は、身生地に吸湿発熱素材を使用し、冬の寒さに対応する暖かい商品に仕上げた。吸水部分に抗菌防臭加工を施しているため、臭いが気にならず、立体構造のパッド部分により、圧迫感のない履き心地を実現している。同シリーズの男性用としては、4月に身生地に吸水速乾涼感素材を使用した夏用「ウェルドライ男性用安心ステテコパンツ」を発売しており、同商品の販売で夏・冬両シーズンに適した商品を取りそろえたことになる。同商品は、サイズM、L、LB(LL)、カラーはネイビー。価格は3,780円。2013年1月初旬より、通販各社や帝人グループのオンラインショップ「くらし@サイエンス」などで販売を開始する※絹の約1/5の細さの超極細繊維。毛細管現象による優れた吸水力で水分を素早く吸水する【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日北海道ガスは19日、同社が供給する都市ガスの供給量が、12月18日に過去最大量を記録したと発表した。同日の供給量は232万1,530立方メートルで、2010年2月5日に記録した231万8,405立方メートルを上回った。同社では、最大供給量を更新した要因として、供給エリアである札幌、小樽、千歳、函館、北見の各地区において、一日を通じた断続的な降雪に加え気温が比較的低温で推移したことで、暖房、給湯、融雪のガス機器が高稼働状態となったためとしている。同日の札幌の平均気温は、気象庁公表値で-1.6℃だった。詳細は「北海道ガスのお知らせページ」で参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日女性の避妊や健康をサポートするウィメンズヘルスケアの専門家団体「オーキッドクラブ」は、20~30代の女性400名、男性200名を対象に、「避妊薬ピルに関する意識調査」を実施。その結果、「緊急避妊ピル」について、存在すら認知していない人が女性の約半数、男性の約3分の2にも上ることがわかった。調査期間は11月15日~11月16日。「緊急避妊ピルをご存じですか?」との問いに、46.6%の女性が「知らない」と回答。約半数には知られていない現状が浮き彫りとなった。また、同じ問いに対して、男性は「内容まで知っている(16.5%)」、「名前は聞いたことがある(19.0%)」、「知らない(64.5%)」という結果に。およそ3分の2の男性に、まったく知られていない状況が明らかになった。また、女性に「緊急避妊ピルを使いたい状況に直面したことはありますか?」と尋ねたところ、「ある」という回答は12.3%に上り、「緊急避妊ピル」の潜在的なニーズを表す結果となった。さらに低用量ピルに関する認識を尋ねたところ、「服用中」の女性が5.5%、「服用経験あり」が11.5%、「内容は知っているが服用経験なし」が20.5%、「名前は聞いたことがある」が43.5%、「知らない」が19.0%という結果になった。ピル先進国であるEU諸国では、女性の21.4%がピルを服用しているというデータ(United Nations, World Contraceptive Use 2011)と比較すると、今回の調査におけるピルの使用率はその4分の1と、とても低いと言える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日トリップアドバイザーは各国の1日1人当たりの魚介消費量をまとめ、上位25カ国を発表した。同調査は国内向けの魚介類供給量から、食用以外の利用や加工用などを除いた純食料を、2012年の人口に当てはめ算出。食料として直接利用可能な、1人1日当たりの供給量を割り出した。1位となったのはモルディブで、1日の消費量は381g。2位はアイスランドの242g、3位はキリバスで198gだった。魚介類の摂取が多いと思われた日本は6位(155g)で、消費量はモルディブの半分以下だった。日本人の1日の魚介消費量は、イワシに換算すると約2本分にあたる。日本人はマグロが好きと言われているが、実際に一番食べられている魚は「サケ」で、「マグロ」は2位の「イカ」に次いで3位だった(総務省レポートより)。モルディブの魚消費量が多い理由は、約1,200もの島々から構成されていることから、古くから漁業が盛んであることがあげられる。また、一つひとつの島々が小さく、食肉を量産する手だてや流通経路がないことも、魚をよく食べる理由だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日生理が重い、生理不順、ニキビ、肌荒れなど、避妊だけでなく、いろいろな症状の治療に使われるピルですが、隠れた副作用も知っておきたいものです。副作用が比較的少ないと言われている低用量ピルでさえ、ひとによっては気持ちが悪くなったり、めまいや乳房の張り、体重増、頭痛、性器出血、憂うつ感などの症状が伴ったりすることがあります。そして、あまり知られていませんが、ビタミンB欠乏症も副作用のひとつに挙げられています。何らかの理由でピルを常用しなければならない状態にあるなら、ビタミンB群は不足しないよう、しっかり摂取するよう心がける事が必要です。ビタミンB群の仲間をご紹介すると、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの合計8種。このなかでも特に意識して摂(と)ってほしいのは、ビタミンB6です。健康なひと、もしくはピルを服用していないひとについては、あまり不足することが無いと言われている栄養素なのですが、実はピルユーザーについては不足傾向にあるのです。ビタミンB6はタンパク質をアミノ酸に分解するのに欠かせない成分です。もしタンパク質が分解できなければ、体の20%を占める筋肉や内臓、皮膚、ホルモンなどに作りかえることができなくなってしまいます。つまり、ビタミンB6は、生命を維持するために大変重要な栄養素なのです。ビタミンB6は、カツオやマグロなどの魚、お肉のレバーに多く含まれています。ほかには、きな粉や大豆、バナナなども比較的多いほうです。ごく一般的な食材で摂(と)ることができるので、ピルユーザーは意識してビタミンB6の摂取をこころがけるといいですね。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年09月19日甘さがお砂糖の1.3倍なのにカロリーは約20%オフ!低カロリー、低GI値の100%天然甘味料「有機ブルーアガベシロップ」が登場。クセのないスッキリとした美味しさ、冷たいものにすぐ溶ける使いやすさ、また、低GI値であることから、健康やダイエットが気になる人も安心して使えると、ただいま人気上昇中だ。原材料は「竜舌蘭」と言われる植物で、これはなんと高級テキーラの原材料としても使われているそう。砂糖が384kcal/100gに対し、これは308kcal/100gなので、砂糖より約20%低カロリーとなる。さらに甘さが砂糖の1.3倍と言うことも考慮して上手に使うと、約30%のカロリーオフが可能に。 パンケーキや、デザートはもちろん玉子焼きや、肉じゃがなどの料理にもお砂糖代わりに使えるよ。お問い合わせ: 有機ブルーアガベシロップ公式サイト
2012年06月16日アビエルタは、同社が運営する通販サイトアンノンショップで、ピルの基礎知識などをまとめた「ピルについて」のページを公開した。ピルとは、女性ホルモンのプロゲストーゲン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)を主成分とした「経口避妊薬」のこと。主に、避妊を目的としている。同サイトでは、ピルの効果や副作用について解説している。ピルに含まれる女性ホルモンは、妊娠時に体内で分泌される女性ホルモンとのこと。服用することによって、女性のからだのホルモンバランスが妊娠時の状態に近くなるという。そのため、排卵が抑えられ、正しく服用した場合、避妊率99%の高い効果があるそうだ。また、避妊以外にも、生理やニキビの悩み、婦人病の予防・リスク低下などの効果が期待されるという。サイトでは、このような基礎知識や効果をはじめ、副作用、「ピルの嘘!ホント!」といった内容も紹介されている。同サイトによると、ピルは1960年代のアメリカで最初に発売。当時はホルモン量の高い高用量ピルで、副作用の強いものだったという。その後、中用量ピル、低用量ピルといったホルモン量を低くした、リスクの少ないものへと改良されてきた。ピルは世界中で1億人以上の女性が服用しており、日本では、1999年に低用量ピルが医薬品として承認され、同年9月2日より発売されている。なお、現在一般的に使用されている低用量ピルは、必ず医師の検査が必要。処方箋としてのみ入手することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日株式会社低糖良品は6月5日、小麦粉ゼロ、砂糖ゼロ、トランス脂肪酸ゼロの大豆バー「ソイズケアバー」を発売。糖質制限食(低糖質食品)の同社セレクトショップ・低糖良品で販売する。同製品は、手軽に持ち歩け、しかも一本で満足感を得られる。そのため、糖質制限、栄養療法、糖質制限ダイエット、炭水化物抜きダイエットを実践する人の、外出中の食事に最適だ。しっとりとした味わいのチーズ味で、内容量30g、価格2,160円(12本セット)。同社は2011年12月に同サイトをオープン。3月にソイコム株式会社と提携し、5月より糖質制限食(低糖質食品)である大豆製品の販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日マツダは24日、低排出ガス車の認定を受けて新エコカー減税が適用される商用車「タイタン」を発売した。価格は、3.0L DE ターボエンジン搭載の2WD車(最大積載量2.0t)が406万7,700円から421万1,550円(東京地区での一例)で、自動車取得税および自動車重量税の減税率は50%。同車の主力モデルは低排出ガス車として認定され、このうち平成27年度燃費基準を達成しているモデルは、平成24年度税制改正による減税措置である新エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の減税)とエコカー補助金交付の対象となる。また、後方からの追突時に乗用車の潜り込み防止をサポートするリア・アンダーラン・プロテクションを新基準に適合させる事により、安全規制強化にも対応したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日地域の放射能汚染状況を自らの手で調査する活動が盛んな中、子どもでも扱えて放射線量を分かりやすく注意喚起する放射線量計が話題を集めている。この放射線量計「パラモス」は、LSI(集積回路)や電子機器システム等の設計開発を行う、アドバンスデザインテクノロジーによって開発された。手のひらサイズで携帯しやすいこと、難しい知識や本体操作が不要なことが注目を集め、3月の発売から数多くのメディアで紹介されている。パラモスは、ボタンを押すだけで電源が入り、放射線量測定を自動で開始。測定結果は通常・注意・警告・危険の4段階に分類され、光と音で誰にでも分かりやすく注意喚起する。子どもと大人とで異なる判定基準が設けられ、日常的に高い線量を意識する必要がある場合は、連続モードで常時測定が可能。また1時間ごとに自動で測定した測定結果を加算し、より正確な累積値を表示できる。測定範囲は0.05μSv/h~9.99μSv/h(毎時マイクロシーベルト) 。電源は単四形乾電池2本(別途)。価格は19,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日トヨタ自動車は10日、低燃費・低価格を追求したという新型軽乗用車「ピクシス エポック」を発売した。価格は79万5,000円から122万円。同車は、ダイハツ工業からのOEM供給による新型軽乗用車。日常の足という軽自動車の原点に帰り、軽本来の魅力である低燃費・低価格を追求したという。JC08モード走行燃費は2WD車が30.0km/L、4WD車は27.0km/Lを達成し、停車直前(車速約7km/h)からエンジンを止めるアイドリングストップシステム「eco IDLE」(エコアイドル)も全車に設定しながら、エントリー価格79万5,000円を実現している。また、シンプルなスタイルと全8色のカラーバリエーションを組み合わせ、幅広いユーザーにアピールするデザインを採用。全高を立体駐車場に入庫可能な1,500mmに抑えながら、大人4人が余裕をもって乗車できるという室内長1,920mm・室内幅1,350mmの室内空間を確保。取り回しの良い4.4mの最小回転半径も兼ね備えている。エンジンは660ccの「KF」(水冷直列3気筒12バルブDOHC横置)、トランスミッションはCVTを搭載し、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「散剤処方時の『成分量』と『製剤量』について」の調査を実施し、結果を発表した。調査手法は、「MedPeer」会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月7日~3月13日で、有効回答数は 2,638件となっている。散剤処方時の「成分量」と「製剤量」について、「原則的に成分量で統一すべきである」という回答が61%で最多となった。その理由として、「錠剤との整合性という意味で成分量がベター」「同製剤で成分量(%)が異なることもある」「成分量に統一したほうが、過量投与などの危険がない」といったコメントが寄せられた。「原則的に製剤量で統一すべきである」は22%。「調剤ミスを防ぐには製剤量での統一が望ましい」「保険請求は製剤量なので」という意見がある。薬剤師からの問い合わせに対応する手間を避けたいといった理由もあるようだ。「現在のまま、統一しなくてよい」という意見は10%。「施設によって統一できてればよい」「無理に統一しようとすると、現場が混乱する」といった意見が挙がった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティーサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日会員数2000万人を誇る世界最大のオンライン旅行コミュニティ「トリップアドバイザー」は、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「tripgraphics(トリップグラフィックス)」を実施している。第13回の調査は「世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類」。この調査データによると、一人あたりの消費量で比較して、世界一ワインを飲むのはやはりフランス人!その量、なんと52.1リットル。一般的なワインボトル(750ml)換算でおよそ70本にものぼる。以下、2位はルクセンブルグ、3位はイタリア、4位はポルトガルという順位に。ちなみに日本の平均は2リットル。17日はボジョレーヌボー解禁日だが、この日1日だけで日本人の平均消費量を飲みほしてしまう猛者もいるかも?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月15日