当日でも使える!値引きクーポンをプレゼント飲食事業を手がける有限会社A.S.Pが、2019年9月28日に滋賀県湖南市で「タピックス」2号店をオープンします。2019年8月16日に京都市北区で1号店をオープンした「タピックス」は、出来たての生タピオカを提供する専門店。台湾から仕入れた生タピオカと厳選素材のおいしさが最も引き立つように配合されたこだわりのドリンクメニューが自慢です。今回オープンする2号店は12時から19時まで営業(※)。オープン初日となる2019年9月28日にはいつでも利用できる100円値引きクーポンが配布されます。1杯で2度おいしい、こだわりのメニュー台湾産の茶葉をじっくりと煮出した「黒糖台湾ミルクティー」は、濃厚で味わい深い「タピックス」の看板メニュー。「沖縄黒糖ミルク」はどこか懐かしさを感じるやさしい味わいが特徴です。「黒糖カフェオレ」はコクのあるカフェオレと黒糖に漬けたタピオカの相性を楽しめます。天保7年創業の「矢野製茶場」より仕入れた抹茶を使用した「宇治抹茶ミルク」は、苦みをおさえた飲みやすい一品。「京ほうじ茶ミルク」はクセのないスッキリとした味わいが魅力です。「特製いちごミルク」は、いちご果肉とタピオカの食感を後を引くまろやかな甘さとともに楽しめます。※生タピオカが売り切れ次第閉店となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※有限会社 A.S.Pのプレスリリース/PR TIMES※有限会社 A.S.P※タピックス
2019年09月29日横浜市中川に本店を構えるハンバーガーレストラン「ローラーコースト(ROLLER COAST)」が2019年9月11日(水)、マリン アンド ウォーク ヨコハマに2号店をオープンする。「ローラーコースト」は、グルメ情報サイト「食べログ」における横浜のハンバーガーランキングで1位(2019年9月9日時点)に輝く人気のハンバーガーレストラン。発酵から仕込み・焼き上げまでこだわり抜いたバンズでジューシーなパティを挟んだ、ボリュームたっぷりのアメリカンなハンバーガーが看板メニューだ。今回2号店としてオープンを迎える横浜店でも、自慢のハンバーガーやステーキプレート、ボリューム満点のサンドイッチ、コースメニューなどが楽しめる。また、店舗のオープンを記念した限定メニューとして、フォアグラ・ワサビ・イカスミの3種類のスペシャルなミニハンバーガーの食べ比べが出来る「スライダー」が登場。さらに、店舗初の試みとして、自宅でハンバーガー作りが楽しめる手作りバンズの販売も行われる。【店舗情報】ローラーコースト 横浜店オープン日:2019年9月11日(水) 11:00営業時間:11:00〜23:00(L.O. フード 22:00/ドリンク 22:30)住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目3番1号 マリン アンド ウォーク ヨコハマ内TEL:045-319-4377■限定メニュー「スライダー」販売期間:9月11日(水)〜9月30日(月)価格:1,980円+税
2019年09月12日LA発のグルメバーガーレストラン「ウマミバーガー(UMAMI BURGER)」が2019年9月2日(月)、大阪・大阪新阪急ホテル店に関西エリア1号店をオープンする。アメリカ・LAで生まれ、現在は4ヶ国で20店舗以上を展開している「ウマミバーガー」は、日本語の“うま味”をコンセプトにしたハンバーガーレストラン。ローストやスチームなど、様々な調理方法を駆使することで、最大限の“うま味”を引き出した食材とソースを組み合わせたハンバーガーを提供している。今回オープンする大阪新阪急ホテル店は、国内5店舗目、関西エリアでは初の店舗。メニューは、カリカリに焼き上げたパルメザンチーズ、ローストした椎茸&トマト、キャラメルオニオンに自慢のパティと“ウマミケチャップ”を合わせた「ウマミバーガー」などの定番メニューに加え、関西ならではの限定メニューー「スパイシー ジョー」も提供される。限定メニューの「スパイシー ジョー」は、 本場アメリカで20世紀初頭から親しまれている、トマトソースベースの「スラッピー ジョー」をモチーフにした1品。メキシコ原産の、ピリッとした辛さのチポトレアイオリソースに、トマトを使ったオリジナルチリソースを合わせ、ビーフ100%のパティ、コールスロー、アメリカンチーズをサンドしている。辛さに酸味、コクが加わった様々なうま味を楽しめる。また、オープン日の9月2日(月)には、ハンバーガーを注文した先着200名に、ニューエラ(NEW ERA)とコラボレーションした非売品ノベルティ「キャップキーホルダー」をプレゼントする。【店舗情報】「ウマミバーガー(UMAMI BURGER)」大阪新阪急ホテル店オープン日:2019年9月2日(月)住所:大阪府大阪市北区芝田1-1-35新阪急ホテルビル1階 大阪新阪急ホテルフードホール内営業時間:11:00〜22:00(LO.21:30)座席数:19席TEL:06-6459-7260(※8/23)アクセス:地下鉄御堂筋線「梅田駅」直結■限定メニュー・スパイシー ジョー 単品 1,180円+税/セット 1,380円+税■ノベルティ9月2日(月)に、ハンバーガーを注文した先着200名にウマミバーガー×ニューエラ「キャップキーホルダー」をプレゼント。※無くなり次第終了。 ※ハンバーガー注文者に限り、1人1個まで。 ※一部、対象外となる商品あり。
2019年08月12日自分たちの感性で見つけた家場所は都心の喧騒から離れた、坂のある静かな街。写真家の松村隆史さんと絵本作家の真依子さん、そして二人のお子さんの4人家族が暮らす家を訪ねた。以前は古いマンションに住んでいたが、子供が小学校にあがるタイミングを目標に家探しを始めた。「1年半ぐらいは場所にもこだわらず、いろいろなところを見に行って探しました。でもなかなかいい物件もないし、ここだ!と思ったところがタイミング悪く買えなかったり。この家は住宅情報サイトで見つけました。冴えない写真が掲載されていたのですが、間取りが気になったから見に来て見たらすごく気に入って絶対ここだ!と」。築年数はおよそ35年ほどと古すぎず、住み始めるには現実的だった。さらに、設計者が吉村順三の所員だったことも判明した。目の前には緑地に植えられたもみの木や桜の木が借景に。キッチンはPacific furniture serviceに設計してもらった。木目もこの家に合うものを。レンジの向かいには実用的にも装飾にも使える穴あきボードで壁を。三層で構成する空間「普通は斜面の土地を平らにして建てると思うんですが、土地の形に合わせて設計されているところが良かったです」と話す隆史さん。丘陵地帯に建つこの家は、その地形を活かした三層構造で設計されているので、まさに地に足が着いているというような安心感が漂う。一層目の小さな仕事部屋脇を通って階段を上がったところが二層目で玄関ポーチがある。中に入ると正面の水周りスペースを挟んでLDK側と寝室側に分かれる。LDKは正面に大きな開口がスクリーンのように設けられ、外の景色を切り取っている。さらに三層目の2階の部屋の広さもそこそこに吹き抜けで天井高をとっているので、自然の明るさと実際の面積以上の開放感を感じられる。入居するにあたり、大きくはキッチンをつくり変えた。「前に住まわれていた方用にとても低いキッチンだったので思い切ってつくりました。壁の白いタイルも普通のなんでもない壁にしたくて、貼り方もなんでもない感じを模索して」。つくり付けのダイニングテーブルも、設計されていたかのような馴染み具合。真依子さんは使い勝手がとてもいいという。壁面のユニットシェルフはドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスが1960年にデザインした「ヴィツゥ」のもの。子ども机は松村さんお手製。友人でもあるMOBLEY WORKSでつくらせてもらったという。LDKに真依子さんの絵を描くためのスペースがある。こちら側にも大きな開口があり気持ちがいい。真依子さんがつくった絵本たち。しっとりと落ち着く空間外観からは見えないが、庭はもちろん植栽スペースがところどころにあり住まいに潤いを添えている。寝室は低い位置に配されたL字方の開口が庭木の景色を切り取り、しっとりと落ち着く空間になっている。開口の位置が低いので、隣家との距離が近くても視線が気にならず、地面に近い高さで過ごせる。鉢植えも枯らすようなタイプだった、と話す真依子さん。「広くないとはいえ、庭の手入れはすごく大変です。こまめにやらないとあっという間にジャングルになっちゃう。洗濯物干したついでにここだけ、という感じでちょこちょこ草むしりしています。でも無心になれるから気持ちがいいですよ」。「ここは川も近いし環境はいいですね。たぬきが出たりもするし、ふくろうもたまにいるんですよ」と話す隆史さんは、庭に小さな畑コーナーをつくり、ミニトマトや紫蘇、パクチーなど、摘んですぐ食卓に添えられるものをつくり始めたそうだ。この家で少しずつ、自分たちの暮らしをつくりはじめている。寝室の壁のシックな色合いとイサム・ノグチの和紙の照明がマッチしている。玄関建具は腐食していたので、元の扉に忠実に作り直してもらい、下部には補強も兼ねてコッパーを廻した。エントランスまでのアプローチ脇にも植栽スペースがある。右手には仕事部屋がある。すっきりと無駄がなく、さりげない佇まいの外観。
2019年08月12日女優・桐谷美玲が、「ar」9月号で3年ぶりのカバーに登場!さらに、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」川村壱馬&吉野北人らイケメンたちも続々と登場する。桐谷さんは高校時代にスカウトされ、雑誌「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルとして活躍し、その後『春の居場所』で女優デビュー。「好きな人がいること」「人は見た目が100パーセント」『ヒロイン失格』などに出演し、昨年の夏、俳優・三浦翔平との結婚発表も大きな話題となった。今回久々のカバー登場ということで、インタビューでは「久しぶりにarに出させてもらうから、私が出ても大丈夫かな…!?って最初は不安でした」と話していたものの、同号では結婚を経てますますハッピーオーラいっぱいの姿を披露。「なんでそんなにモテるの?」の問いや、読者からの恋愛相談にもじっくり回答。さらに裏表紙にも登場している。また、イケメンたちも15Pにわたって続々登場!『HiGH&LOW THE WORST』でシリーズ新加入する「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」川村壱馬と吉野北人の悶絶するほど美しい姿、さらにロングインタビューは必見。そして、若手俳優の神尾楓珠と鈴木康介は、“2人で仲よく過ごす夏の1日…”という妄想シチュエーションで登場。公園、スーパー、キッチンなどで様々な表情を見せている。顔面偏差値高すぎな特集は、ファンならずとも見逃せない。ほかにも、自分に自信が持てるメイク=“酔えるメイク”企画には森絵梨佳が登場し、デート前必見のメイクテクを伝授。「乃木坂46」堀未央奈のUVアイテム特集や、「日向坂46」齊藤京子の“おひさま顔”メイク企画。指原莉乃の連載では、大好きなチェック柄の衣装をまとって登場。そして今号から、美容に超ストイックな女優・矢作穂香の新連載がスタート。“読者と一緒に美の知識を深めていく…”という趣旨で、初回からマニアックすぎるコスメ情報を披露する。「ar」9月号は8月9日(金)発売。(cinemacafe.net)
2019年08月08日福岡発のカスタードスイーツ専門店「アイラブカスタードヌフヌフ」が2019年8月7日(水)、リニューアルを迎える福岡空港内に2号店をオープンする。「アイラブカスタードヌフヌフ」は、2018年10月にJR博多駅・博多デイトス内の「ヌフヌフ(NeufNeuf)」がリニューアルして誕生したカスタードスイーツ専門店。看板メニューは、阿蘇・小国ジャージー牛乳を使用したなめらかなカスタードクリームを、九州産クリームチーズで作るふわふわのスフレで閉じ込めた「ブリュレ カスタード」。最後に表面を香ばしくキャラメリゼして仕上げた、同店自慢のカスタードの味わいを堪能できる一品となっている。また、この「ブリュレ カスタード」と、お土産として人気の「ベリーベリーカスタード」を食べやすいカップサイズでセットにした「プチカスタードアソート」が、福岡空港店限定で登場。両方のフレーバーが2個ずつ入っているので、2人でシェアするのもオススメだ。【店舗情報】「アイラブカスタードヌフヌフ」福岡空港店オープン日:2019年8月7日(水)住所:福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港 国内線旅客ターミナルビル2階 南側出発ロビー SWEETS HALLフロア内TEL:092-710-7741営業時間:6:30~21:00店休日:無休
2019年08月08日ちひろ美術館・東京では、企画展『「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所』を開催中。詩人の谷川俊太郎による“子どもの詩”や、トラフ建築設計事務所による“子どものへや”が登場し、いわさちひろの絵の中の子どもたちに新たな息吹を吹き込む。生涯にわたり子どもをテーマに描いた絵本画家、いわさきちひろ(1918~1974)。水彩絵の具を駆使したやわらかな色合いで、のびやかに描かれる子どもや花の作品は、今なお高い人気を得ている。同展は、そんなちひろが描いた子どもたちをテーマに谷川俊太郎が書き下ろした詩、“ちひろさんの子どもたち”をテーマに、谷川とトラフがコラボレートする企画展だ。詩人として第一線で活躍している谷川俊太郎。その幅広い詩作の中で、子どもに向けた詩や、子どもの目線で描いた詩を、ちひろの絵とともに展示。ちひろの絵に谷川が言葉を寄せた絵本『なまえをつけて』の作品も紹介され、詩と絵の組み合わせによる豊かな世界が立ち上がる。また、鈴野浩一と禿真哉からなるトラフ建築設計事務所は、ちひろの絵の中で多くの子どもが帽子をかぶっていることに着目し、そこから大きな麦わら帽子の形をした“子どものへや”を設計。さらに、トラフの代表的なプロダクトで、形を自由に変えられる紙の器「空気の器」のインスタレーションも館内に広がる。会期中は、アーティストトークやワークショップ、コンサートなど、さまざまな関連イベントも開催。ちひろの絵を見て、言葉に触れ、その空間に入り込む。個性あふれる谷川とトラフの感性を感じ取りながら、いわさきちひろの世界をより深く味わいたい。【関連リンク】 ちひろ美術館・東京()
2019年08月06日現在大ヒット公開中の映画『新聞記者』にも出演する本田翼が、「ar」8月号のカバーに久しぶりに登場!さらに、同号には「7ORDER project」が初登場するほか、飯豊まりえ、「乃木坂46」遠藤さくらなども登場する。1992年6月27日生まれ、現在27歳の本田さんは、「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、「non-no」など人気雑誌の専属モデルを務めてきた。そして、「恋仲」「奥様は、取り扱い注意」「ゆうべはお楽しみでしたね」『アオハライド』『鋼の錬金術師』などに出演し、女優としても活躍。前期月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」はヒロインを演じ、その演技も話題に。また、公開中のシム・ウンギョン×松坂桃李W主演映画『新聞記者』は各地で満席が続き、早くも興行収入2億円を突破。本作で本田さんは、松坂さん演じる内閣特別調査室勤務の若き官僚の妻役で出演している。そんな本田さんが、今回約1年半ぶりにカバーガールを務める。同号は“デート号”となっており、理想のデートについて妄想を膨らませながら撮影に臨んだ本田さん。撮影中は常にニコニコの笑顔。知識豊富な“男ウケメイク”についてドヤ顔で語ったり、潔すぎる(?)デートの帰り際のこだわりについて語ったり。また、スラリと長い手足や大胆に美しい背中も披露している。ほかにも、初登場の「7ORDER project」は7人揃って全力スイカ割りやしゃぼん玉に大はしゃぎ!飯豊まりえは“彼のカメラで撮られる彼女”という妄想ストーリーを演じながら、男子のハートに響く着こなしを披露。また、ファッション企画には「乃木坂46」遠藤さくらが初登場し、「ar」誌面の定番ブランドの服を甘く着こなし!今泉佑唯は、“デートで好きな人にだけ見せる”特別なメイク顔を連発。大人っぽい表情が新鮮だ。レギュラーモデルの「乃木坂46」堀未央奈は、バッグと靴が主役のファッション特集に、「日向坂46」齊藤京子は自慢のロングヘアを生かしたヘアアレンジ企画に登場するなど、今号も盛りだくさんだ。「ar」8月号は7月12日(金)発売。(cinemacafe.net)
2019年07月11日「女性ホルモンが教えてくれたこと」大人の女性たちに向け生き生き元気に美しくありつづけるための情報が掲載されたムック本『MyAge』の最新号「2019年 夏号」が集英社から発売された。A4変型判で価格は1,065円(税別)である。集英社はWebマガジン『OurAge』と連携する『MyAge』を年3回、3月、7月、11月に発行。最新号では「女性ホルモンが教えてくれたこと」を特集しており、表紙は巻頭のファッションページにも登場している黒田知永子さんが担当している。更年期前からポスト更年期まで個人差はあるものの、女性ホルモンは40代半ばぐらいから減少していく。閉経をはさんだ前後それぞれ5年程度、合わせて約10年間を更年期と呼んでいる。『MyAge』最新号の「Health Care大特集」では、「更年期以前」「更年期」「更年期ど真ん中」「ポスト更年期」に分けて解説している。女性ホルモンの変化で何が起きるのか、どんな準備をすべきなのかをそれぞれ解説。草刈民代さん、室井佑月さん、高木美保さん、浅田美代子さん、吉川千明さんらのインタビューもあり、世代別経験談や症状の乗り切り方を語っている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MyAge 2019年 夏号OurAge - 集英社の雑誌MyAgeのオンラインメディア
2019年07月09日〔パナソニック〕と聞くと、やはり「家電」のイメージがありますよね。実は〔パナソニック〕は、暮らしや住まいをワクワクさせるヒントが沢山つまったライフスタイルスタジオ〔RELIFESTUDIOFUTAKO(リライフスタジオフタコ)〕を〔二子玉川蔦屋家電〕2階に設置しています。果たして〔パナソニック〕が手掛けるライフスタイルとは?〔パナソニック〕が手掛ける〔リライフスタジオ フタコ〕とは?〔パナソニック〕は現在、私たちにとって身近な家電をはじめ、住宅設備、リフォームなど幅広く展開しています。そんな活動の1つとして昨年オープンしたばかりの〔リライフスタジオフタコ〕は、〔二子玉川蔦屋家電〕を運営する〔カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)〕が企画協力。新しいライフスタイルの提案拠点を目的とした施設です。〔リライフスタジオフタコ〕のテーマは大きく分けると2つ。①ライフスタイルシミュレーション「様々なライフスタイルを体験・発見」②コンシェルジュサービス「住まいと暮らしの相談ができる」それぞれ紹介していきます!ライフスタイルを体験・発見〔パナソニック〕が誇る最新の家電や住宅設備、〔CCC〕がチョイスした書籍や雑貨・インテリアを掛け合わせたスタジオ内は、生活のあらゆるコーナーを展開しています。例えば先日は、話題のストロー知育工作「STEM教育」ワークショップが開催され、お子さまが楽しみながら学べると好評のようです。他にもダン先生の「子どもアートワークショップ」など、親子で楽しく学べるワークショップが満載です♪〔リライフスタジオフタコ〕では、まだ未発売となっている〔パナソニック〕の最新技術を体験することができる点も魅力の一つです。例えば「ハンサムに働こう。」のコーナーでは、視野角を調整できるパーテーションとノイズキャンセリング機能で、集中力を高める《WEARSPACE》を体験できます。実際試してみましたが、なるほど…!これは集中ができそうです。四角い囲いの中に入った砂、こちらなんだと思います?こちらはなんとIHの囲炉裏です。昔懐かしい囲炉裏にIHの技術を取り入れ開発されました。非売品ではありますが、これは驚きました!実際に展示、販売されている《パナソニックIroriDining》で新たな食卓を体験することができます。囲炉裏を囲む日本文化はだんらんの原点、そんな囲炉裏に集うくらしを再現したキッチンは理想の暮らしが叶いそうです♪住まいのアレコレはコンシェルジュに相談してみましょう!例えば、水道管の調子が悪い、トイレの電灯スイッチが壊れてしまった、という身近なお困りごとから、本格的なご自宅のリフォームまで〔リライフスタジオフタコ〕では一級建築士の免許を持つスタッフや専門スタッフが対応する相談コーナーを設けています。リフォームはもちろん大金が掛かるお話、すぐにというわけではなく、少し興味がある方でも相談をしてみればきっと新たな生活をイメージできるはずです。ゆったりとしたソファーに座りながら100インチのモニターで実際のリフォームの現場をタイムラプス動画で見ることができます。スケルトンになった自宅がプロの技により生まれ変わる様子は見ているだけで楽しめます♪他にも、暮らしにこだわった住まいの事例が紹介されています。あなたの理想の暮らしがみつかるかも?キッズスペースも常設!〔リライフスタジオフタコ〕内にはキッズスペースも常設しています。子育てのヒントやアイデアも、様々な角度から用意し、ゆったりと座れるソファーには〔二子玉川蔦屋家電〕1階の〔スターバックス〕からコーヒーをテイクアウトしてティータイムを楽しむこともできます。週末は家族そろって〔リライフスタジオ フタコ〕に行ってみましょう♪住まいのリフォームと聞くと「まだ我が家には関係がなさそう」と思う方もいるかもしれませんが、ご自身の新たなライフスタイルを考え直す機会として、〔リライフスタジオフタコ〕に行ってみてはいかがでしょうか。きっと新たなライフスタイルが見つかりますよ。イベントは月に15回程度、頻繁に開催されていますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね♪〔リライフスタジオ フタコ〕ホームページはこちら!〔リライフスタジオ フタコ〕イベント情報はこちら!
2019年06月18日ミッフィーの花屋「フラワーミッフィー」の2号店「フラワーミッフィー 浅草店」が、2019年6月21日(金)に東京・浅草にてオープンする。「フラワーミッフィー」は、オランダの人気絵本『ミッフィー』をテーマに、心弾むキュートなフラワーアレンジメントや、ミッフィーの限定グッズを取り揃えたショップ。今回はオープンする「フラワーミッフィー 浅草店」は、池袋の1号店に次ぐ約3年振りの新店舗となる。「フラワーミッフィー 浅草店」の店内では、クオリティの高いアーティフィシャルフラワーをビュッフェスタイルで購入することが可能。好きな花瓶を好きな花で自分好みに彩ることが出来る。また、浅草店ではフラワー、限定グッズに加え、自然素材に拘ったドーナツブランド「イクミママのどうぶつドーナツ!」のミッフィーとメラニーデザインのドーナツを販売。綺麗な花々が並ぶ店内と合わせて、是非味わってみたいところだ。【詳細】フラワーミッフィー 浅草店オープン日:2019年6月21日(金)営業時間:11:00~19:00住所:東京都台東区雷門2-19-7 相磯ビル1階TEL:03-6231-6465商品価格例:フラワーミッフィーTシャツ 2,900円+税、ひょっこりプランター 3,000円+税、モバイルタンブラーミニ 3,600円+税、ミッフィー/メラニー ドーナツ 390円+税
2019年06月16日「anan」2155号6/12水曜日発売『2019年後半、あなたの恋と運命』特集です。表紙のシライシユウコさんのイラスト作成エピソードを紹介します。anan編集部改元後初の占い特集のカバーは、新時代の幕開けにふさわしい壮麗なイラスト!アンアンの恒例特集のひとつ、占い特集の時期がやってきました。2019年後半の星からの思し召し、余すところなくたっぷりとお届けします。今回も表紙と、トップページ「恋と運命のゆくえ」のイラストを担当してくださったのは、イラストレーターのシライシユウコさん。占い特集の表紙は、その年の前半の号と後半の号で対になることが多いのですが、平成から令和への改元というメモリアルなタイミングにふさわしく、共通モチーフは王冠。煌めく星座のメダルも後半バージョンにリニューアル。全体カラーは、赤を基調としていた前半に対し、夏の夜空のような紫に満場一致で決まりました!「恋と運命のゆくえ」の各星座のモチーフにも、すべて王冠が絡められ、新たな時代の幕開けを彷彿とさせる仕掛けが。緻密で繊細、しかしとてもパワーを感じるシライシさんのイラストは、細部までじっくり見たくなるほど魅力的。キラキラとした宝石や彫金が施されたタイル、高貴な雰囲気の毛皮…と、2019年後半のハッピーな気運を盛り上げること請け合い。先ほど各星座のモチーフに王冠が絡められていると書きましたが、その絡め方も絶妙。個人的に、蟹・蠍・魚が王冠をかぶっている姿がなんとも可愛くて! 自分の星座以外でもきっと楽しめるので、ぜひ誌面でチェックしてみてください。(Y)
2019年06月11日ファッション誌「ar」7月号は、坂口健太郎をはじめ福士蒼汰、佐藤寛太らが登場と、いつにも増してイケメンたちが大渋滞!今回同号の発売に先駆け、その一部が覗けるカット写真が到着した。坂口さんは1991年7月11日東京生まれ、19歳で「メンズノンノ」モデルオーディションに合格してキャリアをスタートさせ、『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』でスクリーンデビュー。その後も榮倉奈々の弟役で出演した『娚の一生』や、学校イチのモテ男に扮した『ヒロイン失格』、『ナラタージュ』「コウノドリ」「イノセンス~冤罪弁護士~」など様々な作品に出演。もうすぐ公開を迎える主演最新作『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の吉田鋼太郎との“親子”共演にも注目が集まっている。そんな坂口さんが「ar」7月号に登場。“坂口さんと過ごすある夏の一日”…的な妄想膨らむ、笑顔いっぱいの4ページは見逃せない。また、浴衣男子特集も必見!『カイジ ファイナルゲーム』への参戦が決定した福士蒼汰や、夏ドラマ「偽装不倫」の放送を控える瀬戸利樹、「劇団EXILE」佐藤寛太、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」での演技が光った神尾楓珠と、いまをときめく若手俳優4名が、麗しの和装を披露。イケメン尽くしにときめきが止まらない!さらに、セクシー号となっている同号のカバーは、「ar」レギュラーモデルの「乃木坂46」堀未央奈が待望の初登場。初主演映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の裏話や、「乃木坂46」のメンバー間で流行っているもの、意外な口癖も飛び出すインタビューも掲載。ほかにも、今号からレギュラーモデルとなった「日向坂46」齊藤京子が、ロングヘアを生かしたヘアアレンジ企画に登場し、佐野ひなこは凛としてオンナ度満点の着こなし&メイク術を提案。指原莉乃の浴衣姿、森絵梨佳の”カジュエロ”なファッション企画と”胸ギュン”なメイク企画などなど、セクシー度アップ間違いなしの企画が満載だ。「ar」7月号は6月12日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年06月09日情報発信の手段が多様化する現代において顧客とどのように接点を持つかが問われています。住まい事業に特化したSNS活用術とメディアを介した情報発信のメソッドについて、リミア株式会社主催のセミナーを開催。ゲストスピーカーにカーサプロジェクト株式会社取締役・齊藤弓勢さんを迎えて2019年7月3日(水)に実施。参加者を募集します。情報の質と量にこだわることで成果に差が出る新聞、雑誌、テレビのメディアに加え、近年はWEBから情報取得が活発な時代です。受け手にとっては情報過多になるため、優良なコンテンツでなければ響きません。また、Facebook、Instagram、TwitterとSNSも多岐にわたり、いよいよ顧客へのアプローチが難しいと言えるでしょう。住まい事業においてもWEBを介したコミュニケーションは一層重要になります。潜在層から見込み顧客まで広く情報を届けるには、コンテンツの質を高めながら、適切な頻度も検討せねばなりません。そこで本セミナーでは、WEBメディアを活用する際に効果に繋がりやすいコンテンツの作り方と発信ノウハウ、SNSの運用について解説します。ミレニアル世代の情報収集はこう変わる!今後、住宅購入の対象がミレニアル世代へと移ってゆきます。「ミレニアル世代」とは1980年代後半から2000年代に生まれ、インターネットが普及した環境で育った最初の世代です。情報リテラシーに優れ、仲間との繋がりといった「共感」を軸にする傾向があるとされています。彼らが成人を迎える2020年以降、住宅取得を検討する際にSNSを積極的に利用するシーンが想定されます。《casacube》を筆頭にデザイン性が高い商品住宅を展開するカーサプロジェクトが、この世代への住宅受注の効果的なアプローチ手法を本セミナーで公開します。カーサプロジェクト株式会社取締役 齊藤弓勢氏2020年を目前にした今こそ、WEBメディアやSNSでの効果的アプローチを探りましょう。ぜひご参加ください。メディア情報発信×コンテンツ制作 ブランディング戦略セミナー●セミナー対象・住まいづくり関連企業の経営者/マーケティング責任者/営業責任者●セミナー登壇者・カーサプロジェクト株式会社取締役齊藤弓勢・リミア株式会社メディアグループ編集チームマネージャー藤島由希・リミア株式会社メディアセールスグループアライアンスチームマネージャー石坂一貴●開催概要・日時:2019年7月3日(水)受付13:45、開催14:00〜16:30・会場:リミア株式会社オフィス東京都渋谷区渋谷1-3-3ヒューリック青山第二ビル9階・定員:20名(定員になり次第、受付終了となります)・料金:無料※同業他社、および個人の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。●内容・14:00〜15:00第一部LIMIAパート「住まい領域で効果を生むメディア発信」・15:00〜16:30第二部カーサプロジェクトパート「ミレニアル世代へのアプローチ」●お申込み方法・FAXでのお申し込みはこちら(03-5786-9340)・WEBからは下記のページよりお申込みくださいセミナーお申込みフォーム
2019年06月04日京都の観光列車「丹後くろまつ号」は、2019年5月25日(土)に運行5周年を迎えました。これを記念した特別企画が期間限定でスタートしています。5周年記念オリジナルヘッドマークを付けた「丹後くろまつ号」の運行や記念グッズの販売など、5周年の感謝を込めた「丹後くろまつ号5周年おめでとう企画」を楽しんで。5周年記念ヘッドマークを付けた「丹後くろまつ号」運行「丹後くろまつ号」の上品さと車体に使用されている“金”と“黒”のカラーをイメージした5周年記念ヘッドマークを付けて期間限定運行。お客さまと「丹後くろまつ号」の縁を結ぶという意味と、アニバーサリーを祝う意味を込めた、かわいらしいリボンもデザインされています。また、車内も生花で華やかに装飾。移り変わる自然豊かな車窓の景色と贅沢な食事を、今だけの華やかな車内で堪能してください。「丹後くろまつ号」5周年記念メニュー&おみやげ5周年を意識したメニューへの変更や、通常より少し豪華なメニューでおもてなし。限定コースをぜひ味わって。スイーツコース運行ルート:福知山→天橋立価格:4,800円(税込)【メニュー】天橋立ワインのジュレと爽やかなチェリー&苺のコンポート/春苺と氷上牛乳のティラミス/絶品!玉露のサブレでサンドした京抹茶のテリーヌショコラ/福知山産 完熟苺のミルフィーユ~天滝ゆずの軽いムースを添えて~/マカロン・サブレ/ワンドリンク付きor丹鉄珈琲飲み放題【おみやげ】鬼のレザーキーホルダー/小瓶のお味噌2つランチコース運行ルート:天橋立→西舞鶴価格:10,800円(税込)【メニュー】天橋立八寸(季節の胡麻豆腐・モロヘイヤと桜海老のお浸し・トマトチーズ射込み厚焼き玉子・カレイ西京焼き)/造里(タイ野菜巻き・マグロ・カンパチ)/温物(麦入り蟹真丈・蟹味噌餡・彩野菜)/竹筒海鮮蒸し/へこし茶漬け/薬味一式/香の物/ほうじ茶プリン/フルーツ色々レモンジュレがけ/ワンドリンク付き【おみやげ】舞鶴茶とクッキーアフタヌーンティーコース運行ルート:西舞鶴→天橋立価格:3,200円(税込)【メニュー】くろまつエクレア/ケークサレ風シフォン/神崎塩キャラメルプリン/柑橘のスコーン/北欧紅茶【おみやげ】プレーンの「フロランタン」と5周年仕様の「クロランタン」サンセットコース運行ルート:天橋立→西舞鶴価格:6,400円(税込)【メニュー】季節のピクルス/6種野菜のカポナータ/小豆島産グリーンオリーブの塩漬け/鰆のアヒージョ/スモーク5種盛り(マスタードポーク・鶏むね肉のハム(丹波若鶏)・自家製ローストビーフ・桜チップのスモークポーク・スモークチキン丹波若鳥)/自家製ローストビーフ クリームチーズ/クラッカー・バゲット/章姫いちごのカルディナール くろまつ号アイスボックスクッキー/オリジナルカクテル1杯orワイン飲み放題【おみやげ】くろまつ型抜きクッキー「丹後くろまつ号」5周年記念グッズ&新商品丹後くろまつ号5周年記念デザイン缶バッチ価格:300円(税込)※100個限定販売場所:丹後くろまつ号車内畳ランチョンマット価格:2,000円(税込)販売場所:丹後くろまつ号車内ピンバッチ価格:500円(税込)※カプセルトイ販売場所:宮津駅構内5周年記念Instagramハッシュタグキャンペーン期間中「丹後くろまつ号」の写真を撮って、ハッシュタグ“#丹後くろまつ号5周年おめでとう”をつけてInstagramに投稿すると、抽選で「丹後くろまつ号スイーツコースまたはアフタヌーンティーコースのペアチケット(2組4人)」が当たるキャンペーンも実施されます。キャンペーン期間2019年5月25日(土)~6月30日(日)参加方法1.Instagramで「kyototangorailway」をフォロー2.kyototangorailwayのタグ、もしくは@kyototangorailwayのメンションとともに“丹後くろまつ号5周年おめでとう”のハッシュタグを付けて、お気に入りの「丹後くろまつ号」の写真をエピソード付きで投稿「丹後くろまつ号5周年おめでとう企画」概要実施期間2019年5月25日(土)~6月30日(日)定員1コースあたり30人定期運行日スイーツコース/ランチコース:金・土・日・祝アフタヌーンティーコース/サンセットコース:土・日・祝貸切運行日月・木曜「丹後くろまつ号」利用特典丹鉄沿線の1日フリーきっぷを1枚700円の特別価格で購入可能イベント情報イベント名:丹後くろまつ号5周年おめでとう企画催行期間:2019年05月25日 〜 2019年06月30日電話番号:0570-200-770(WILLER TRAVEL予約センター)
2019年05月28日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 窓と緑の関係性がめちゃカッコいい何年か前にご紹介したディンプル建築設計事務所・堀 泰彰さんの自宅を再訪しました。再建築不可の戸建て住宅をリノベーションした、とても素敵なお宅。窓と緑の関係性がめちゃカッコいいんです。人なつこい猫ちゃんもいて、いちいちサマになるなぁ。■ 小さな飛び出し坊やと遭遇毎度おなじみくだらない小ネタですみません。でもまた遭遇したもので、つい。こんな小さな飛び出し坊やと遭遇。仙川という駅のTiny Cafeのカウンターでのことでした。■ 「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中!「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中です!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」積水ハウス、旭化成ホームズ、大和ハウス、パナソニックホーム、BESSなど人気メーカーさんの施工事例だけでなく、人気ハウスメーカー15社の特徴が一気にわかる「ハウスメーカーの基礎知識」も読みごたえがあります。ハウスメーカーとの家づくりを検討している方はぜひ(購入して)ご覧くださいね。
2019年05月26日都心のアパートに暮らしていた小川さん夫妻が新居を構えたのは、東京・調布市の郊外ののどかな住宅地。時を同じくして長男が誕生し、にぎやかな暮らしが始まります。昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好きなご夫婦が実現したのは、一人でじっくり、ときには大勢でにぎやか、そんな多彩な楽しみ方ができる、「こもるキッチン」のある住まいでした。■ 丸い壁で緩やかに区切った小屋のようなキッチン小川さん夫妻は昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好き。定番は「ウィスキーの会」などテーマを決めたホームパーティーを開くこと。とはいえ「以前暮らしていたアパートのオープンキッチンは食事中に洗い物が目に入って気になるし、ニオイもこもりやすくて。日当たりが良すぎるのも落ち着きませんでした」と妻の未季さん。そこでニコ設計室の西久保毅人さんが提案したのが、キッチンを丸い壁で緩やかに区切るプランでした。「白ワインの似合うキッチン」をテーマに壁と天井をグレーに塗り、床も一段下げて明るいダイニングと異なる雰囲気に。友人が集まったときは、レストランの厨房のように大勢で料理を楽しむんだとか。天井高を抑え、壁をダークに塗った空間は明るいダイニングとは対照的で、「こもる雰囲気」が心地よいキッチンになっています。キッチンの壁に開けた横長の窓のようなスリットは、リビングのソファに座ったときにちょうどキッチンに立つ人の顔が見える位置に。「リビングへコーヒーを手渡したり、会話したり、子どもの様子をうかがったりと大活躍しているそう。明るいリビングからの明かり取りの役割もあります」(ニコ設計室)「夜中にジャムを煮たり、黙々とサヤインゲンの筋取りをしたりするのが好き」という未季さん。この空間であれば存分に”こもる”を楽しめそう!■ ひとりでも。大勢でも。自由自在なキッチンオリジナルのキッチンは、壁付けのI型でコンパクトに。まるで映画のワンシーンのようなクールなこの“独立空間”は、素材のバリエーションが豊富。例えば手前の作業テーブルの天板は、なんと夫の祖父母が長年使っていた思い出深いもの。塗装し直し、アイアンの脚部を組み合わせ、中央のタイルは鍋敷き代わりにもなってとっても便利なんだとか。木の温もりあふれるオリジナルのキッチンにダークグレーの壁、そして味わい深いタイル。それぞれの素材がひとつなぎとなり、こもる感をさらに引き立てます。友人を集めて料理を楽しむにも十分な広さがあり、大容量のパントリーが空間をすっきりと保ってくれています。キッチンのガスコンロは、気兼ねなく使える無骨なデザインにこだわり、ハーマンの製品を愛用。毎日活躍する鍋やポットは、質感が好みのホーロー製です。(写真左)また、キッチン奥は広いパントリーに。(写真右)普段使いの食器や雑然としがちな雑貨、冷蔵庫などを収納してキッチンをすっきり保っています。引き戸で視線を遮れるので来客時も安心です。【KITCHIN DATA】キッチン本体……オリジナルガスコンロ……ハーマン C3WF2KJTKSTガスオーブン……東京ガス SN-860Bレンジフード……パナソニック FY-9HZC4-Sシンク……コーラー K-5964水栓金具……LIXIL SFE-546S食洗機……パナソニック NP-45MD5W■ 小屋のようにユニーク!リビングの吹き抜けを貫く円筒形の壁吹き抜けを貫く円筒形の壁。”こもる“キッチンは室内ながら小屋のようにユニークな印象で、リビングから眺めても楽しい!住まいは半階ずつずれながら空間がつながるスキップフロア構造で、子ども部屋へはブリッジのような通路を渡るなど、高低差に富む楽しい構成になっています。リビングにいても、窓越しにキッチンとその上部の子ども部屋の気配が分かる、まさに”幸せの通り道”がいっぱいの、家族思いな設計なんです。神戸のインテリアショップ、WEBOに特注したソファ。パキッとした色味は空間のアクセントに。登山が趣味の夫妻、カメラマンである未季さんが撮影した燕岳の写真を飾っています。庭を眺める吹き抜けのダイニングには、可愛らしい丸テーブルが。Yチェアに合わせてデザインしたWEBOオリジナル、無垢材のこちらは6人で囲めるスグレモノです。■ 庭やテラスとの連続性を楽しむスキップフロア構造小川さん夫妻の求める暮らしは、”テラスでビール、庭でバーベキュー”など外部を取り込んだ開放的なものが理想。西久保さんは敷地に母屋と離れ、そして庭やテラス、ピロティなど外部空間をちりばめて、室内外のつながりを大切に設計を進めました。印象的なのが、スキップフロア構造によって室内のどこからでも庭やテラスが近くに感じられること。リビングは地面より1・4m高く、テラスは1・5階と、高さを緩やかに変えることで室内外が立体的につながり、家族がどこにいても近くに感じられます。住まいを外から見てみると、前面道路から見ると左が離れ、右が母屋。母屋の道路側にピロティを設け、街と住まいを緩やかに区切っています。玄関と離れをつなぐ渡り廊下は、ガレージから雨の日でも濡れずに移動ができます。右はリビングからテラスに上る階段が。なんだかアスレチックのようでワクワクしてしまいませんか?■ バスルームに書斎、贅沢空間たち住まいで最も日当たりのいいバスルームは、「入浴時間以外も豊かな空間にしたい」と、テラスと同じデッキの床でフラットにつなぎ、開放的なガラス張りで屋外の延長のように仕上げました。「水遊びをしたりテラスへの動線にしたり、いろいろな過ごし方ができます」と未季さん。まるで屋外(!?)なバスルームは外との境界を曖昧にすることで、広がりと開放感を生んだ気持ちのいい空間が完成しています。キッチン上部の子ども部屋は、現在は書斎として活用中。書棚は壁の骨組みで本来隠れる部分ですが、施工中に見た夫妻が「このまま書棚にしたい」と希望したんだそう。偶然にも文庫本がぴったり収まるサイズだったというから驚きです。これだけの本がありながら圧迫感を感じないのは、おおらかなカーブの壁効果でしょうか。このスペースが、将来子供部屋へと変化する姿をぜひ見てみたいですね!いかがでしたか?庭やテラスと立体的につながる、のびやかなリビングダイニング。対照的に壁で囲って光を抑えたキッチンは、「こもれる空間」。一人でじっくり、ときには大勢でにぎやかにと、多彩な楽しみ方ができる住まいでした。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5-6月号」も参考にしてみてくださいね。設計/西久保毅人(ニコ設計室)撮影中村風詩人住まいの設計2017年5-6月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】美キッチンand極楽バスルーム 【第二特集】ヒトもシアワセ、ペットもシアワセ!“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ
2019年05月22日千葉県千葉市に建つ平成11年築、専有面積82.60平米のマンションに住むOさん夫妻。長年住み続けてきた住まいを、インテリアショップのTIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼してリノベーションしました。「わが家は3LDKでふたり暮らしには不要な個室が多く、水回りにも不具合が生じていたので、思い切ってリノベーションをしようと考えました」と振り返ります。そのきっかけとなったのは、妻が単身赴任でロンドンに滞在したことだったそうです。■ 木のぬくもりあふれる上質さが魅力!「ロンドンで住んでいたフラットは築100 年ぐらいの物件だったのですが、リノベーションされていて住み心地がよく、キッチンや水回りの設備はビルトインですっきりとしていて家事動線がコンパクトでした」と妻。リノベの設計・施工は家具、雑貨の販売から住宅まで手掛けるインテリアショップ、TIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼しました。間取りで大きく変更したのは、バルコニーに面したLDKです。LDに隣接していた個室をなくし、独立型だったキッチンをオープンにすることで、明るく開放的なLDKを実現しました。LDの床はホワイトオークの無垢フローリング。キッチンや収納など、家具はすべてウォールナットで造作したものです。収納力がたっぷりで、食器や調理器具などがすっきりと収まっています。アイランドカウンターの天板には、インテリア性も高い人工大理石のデュポンコーリアンを使用しました。夫の希望で、LDKの一角にはたっぷりの蔵書を収める本棚を造作。オープンスペースではあるものの、2列にすることで“こもり感”のある空間としました。寝室の床もホワイトオークで統一。壁の一部をグレーのアクセントウォールとしました。奥に少し見えているのは、書斎コーナーです。書斎コーナーは以前、クローゼットがあった部分を利用したもの。ウォールナットの造作家具に「セブンチェア」を組み合わせています。■ ロンドンでの住まいをヒントに自分らしいインテリアを実現玄関収納もウォールナットで造作したものです。収納力がありながらも圧迫感は出ないよう、浮遊感のあるデザインになっています。玄関の隣は、市松模様の床がオシャレなトイレ。「ロンドンで住んでいた家のトイレの床がモノトーンの市松模様で、それがとても気に入っていたんです」と妻。トイレと同様に、水回りはモノトーンでまとめてあります。洗面室と浴室の間仕切りにはガラスを使うことで、広さを演出しました。ディンプレックスのタオルウォーマーも空間のアクセントになっています。洗面カウンターの下には、ミーレの洗濯機と乾燥機を振り分けて設置。妻がロンドンで住んでいたフラットを参考に、設備機器をビルトインしたものです。機能的なのはもちろん、デザイン的にも素敵ですね!こだわりのセレクトはコレ!TIMBER YARD(ティンバーヤード)にリノベを依頼した理由を尋ねると、「ショップでは趣味のよい家具や雑貨を扱っていて、こちらにお願いすればすごく素敵なリノベが実現するのではないかと思いました」と夫。そのTIMBER YARD(ティンバーヤード)で夫妻が初めて購入したのが、こちらのベッド。上質な北海道産の木材と、熟練した職人の技術によって生み出された「北の住まい設計社」のベッドだったそう。このベッドが、リノベを依頼するきっかけになったといいます。スタッフと相談しながら同ショップで購入した家具は、他にもあります。写真左は夫妻がひと目ぼれしたという、ハイメ・アジョンがデザインしたダイニングテーブル「アナログ」(21万2760円)。アルネ・ヤコブセンによる「アントチェア」を合わせています。右のブルーの「スワンチェア」(53万2440円)は妻用、ペールピンクの「フリチェア」(42万9840円)は夫用のパーソナルチェアです(価格はすべて税込み)。「好きなものに囲まれているから、外出していても“早く家に帰りたい”と思うようになった(笑)」と夫妻。家具も含め、隅々にまで好みが反映できたからこその言葉ですね。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。リライフプラスvol.29日本で唯一のマンションリノベーション専門誌【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方【第2特集】イイね! 団地リノベ2018【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工/TIMBER YARD(ティンバーヤード)撮影/山田耕司
2019年05月16日あなたの美白ケア、それで大丈夫?仕事ができても、結婚しても「ガール」なアラサー向けのファッション誌『andGIRL 6月号』が5月11日に発売された。紫外線が最も多くなる時期を迎え、6月号のテーマは“美白 ”。アラサーの美白に必要な日々のケアを紹介する、“「結果のでる美白」アラサーのためのToDoリスト”で、正しいケアをモノにしよう。また、絶対美白主義!を貫くモデルの美香と、美容家の石井美保から“今年の美白”について学ぶ。美白美容液を塗らない日なんて1日もない!と語るモデルの美香は、日々の積み重ねの重要さをレクチュア。美容家の石井美保は角質ケア&保湿の2段構えの“焼けない肌”作りについて解説している。高見えワンピの魅力を大公開美白のほか、夏のファッション情報も見逃せない。見た目も涼しく着心地も抜群なワンピースは、夏着のマストアイテム。その中から、「いくらに見える?」と言いたくなる、7000円以下なのに高プライスに見える高見えワンピカタログを公開。1着で勝負するワンピースだからこそ、トレンドもスタイルUPもテンションUPもぜんぶかなえる、1シーズン着倒しできるプチプラワンピ35枚を紹介する。盛りだくさんの内容で、何度でも読み返したくなる情報が満載の『andGIRL 6月号』。女優の吉岡里帆が表紙を飾っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※andGIRLのオフィシャルサイト※株式会社エムオン・エンタテインメントのプレスリリース
2019年05月14日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 気がつくと床にびろーんと先日は江東区方面にて、お宅撮影でした。nuリノベーションさんの施工例です。こちらの方、フラットコーテッドレトリバーっていう犬種だそうですが、とっても人懐こくて、キュルキュルした目で見てくるところがめちゃくちゃ可愛いかったです。気がつくと床にびろーんとなってて、いちいちビックリしましたが、床が気持ちいいんでしょうね。オトナっぽいインテリアにもぜひ注目してくださいね。■ 釜めしって癒されます横浜方面にて、お宅撮影がありました。リノベ不動産さん物件です。こちらの洗面室の床、タイル?とおもいきや、クッションフロアなのです。華やぎますね。シックなネイビーのキッチンカウンターもオシャレさんです。こちらはリビングダイニングのオープン棚。「おつまみ」の本が気になりますね。撮影帰りに通りかかった釜めし屋さんでお昼を食べたのですが、ちょっぴり懐かしい感じの素敵なお店で、美味しかったです〜。観光地に来たような?気分も味わえておトクだなと思いました。
2019年05月11日ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で大ブレイクしたいま大注目の女優・今田美桜が、「ar」6月号でカバー初登場することが分かった。今回、同号の表紙を飾ることとなった今田さんは、1997年3月5日生まれの22歳。“福岡で1番可愛い女の子”として地元でモデル活動をし、上京後は「僕たちがやりました」や大きな話題となった「花のち晴れ~花男 Next Season~」、「SUITS/スーツ」と女優として活躍。また「3年A組―今から皆さんは、人質です―」では物語のキーとなる生徒として出演したことも記憶に新しい。そんないま話題作に続々と出演、存在感を発揮している今田さんが、すらりと伸びる手脚やまぶしすぎる笑顔を披露。そして顔、ボディ、髪と、好みのケア方法やフェチトークが炸裂!撮影前日には糖質制限をして臨んだという、気合十分の巻頭特集は必見だ。また、“夏のよそいき服特集”には、『パラレルワールド・ラブストーリー』『ホットギミック』が公開を控え、秋には主演作『見えない目撃者』の公開が決定した女優・吉岡里帆が登場。カジュアルでちょっとレトロな新鮮な装いに注目だ。さらに、出演映画やマイブームについて語るスペシャルインタビューも見逃せない。そして今号は“ボディ号”ということで、初登場の三吉彩花、佐野ひなこ、元オリンピック新体操団体日本代表・畠山愛理が「美女ボディ」特集に登場。ほかにも、美脚を極めるパンツ特集に堀未央奈(「乃木坂46」)、水着特集に今泉佑唯、3D小顔メイク特集に菅元裕子とNANAMIが出演。夏前に知っておきたいビューティ情報が満載だ。なお、裏表紙には指原莉乃がランジェリー姿で登場する。「ar」6月号は5月11日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年05月09日最近のペットブームによって、動物と暮らす人が本当に増えてきましたね。「住まいの設計」でも、“ペットのいる家”の実例特集は大変人気があります。しかし、ペットを飼うには苦労も付きものですね。皆さんはペットと暮らしていて、どのような苦労があるのでしょうか?そこで、「日刊Sumai」の読者に、その現状について聞いてみました。■ Q1 あなたはどんなペットを飼っていますか?最近は猫を飼っている人のほうが多いといわれていますが、「日刊Sumai」の読者は犬を飼っている方が40%以上でトップでした。Anurak / PIXTA(ピクスタ)また、ウサギやハムスターなどの小動物を飼っている人も少数ながらいました。gonbe / PIXTA(ピクスタ)そのほかに多かったのが、グッピーなどの熱帯魚や金魚、メダカを飼っている方。kokano / PIXTA(ピクスタ)金魚鉢のような小さなモノから本格的な水槽で飼っている方など、飼い方はさまざま。なかには庭に水槽を置いてメダカを飼っているという方もいました。■ Q2 ペットを飼うきっかけはなんでしたか?「以前、祖母が猫を飼っていた」「自分が子どもの頃犬を飼っていた」「妻が実家でウサギを飼っていたから」など、もともと飼っていたのでペットが家にいることが当たり前と思い、新居に入ったタイミングで飼い始めたという方が多かったようです。skrb88 / PIXTA(ピクスタ)それ以上に多かったのが「子どもが欲しがったから」という方。なかには、ペットと暮らすことが子どもの成長に役立つと思って買い始めたという方もいました。ほかに多い回答としては「野良猫がそのままいついた」「保護猫を譲り受けた」「殺処分にされてしまう保護猫がかわいそうで」なども。はやけん / PIXTA(ピクスタ)また「近所のペットショップでずっと売れ残っている犬がかわいそうで」という変わり種の回答もありました。■ Q3 ペット飼っていて困ったことはなんですか?やはり「床が家具を傷つけてしまうこと」「どこにでも排泄をしてしまうこと」が圧倒的に多かったです。てつ / PIXTA(ピクスタ)それ以外は個別のケースがたくさんあるようで、その他の回答が多くなっていました。具体的には「ウチの猫はすぐに外に出てケンカをしてくる。しかも必ずケガをしてくるから困る」「保護犬のせいか臆病で、散歩に出るとおびえる」「ウチの犬はあまり運動をしたがらないので、どんどん太って困る」とさまざまでした。やはりペットの数だけ悩みがある!?■ Q4 ペットの困りごと対策法を教えてください。Q3で上位の回答になった「床や家具を傷つけてしまう」「どこにでも排泄をしてしまう」に関しては、さまざまな対策を取っているようでした。床や家具対策は、保護シートを付けること、猫用の爪とぎの場所をつくったというのが、いちばん多い回答でした。Graphs / PIXTA(ピクスタ)ちなみに爪とぎの場所は家具から遠ざけることが大事だそう。排泄問題は、「こまめに掃除するしかない!」という半ば諦めの回答が目立ちました。ほかには「何度も注意して言ってきかせる」というものも。こちらは犬にしか通用しないかも!?餌の好き嫌いについては、毎回ペットが食べるように促すしかないという意見が多かったようです。やはりペットを飼うには根気が必要なようですね。■ Q5 ペットのための設備で欲しいものはありますか?1位は「空気清浄機」、2位は「消臭クロス」と、どちらも臭い対策のアイテムが上位にランクイン。y_seki / PIXTA(ピクスタ)「室内飼いなので、部屋が臭ってしまうから」「お客さんが来たときに、ペット臭いと思われないために」という意見が目立ちました。「消臭クロス」も同様の理由が多く、なかには「臭いがキツいので、空気清浄機と消臭クロスとダブルで使っている」という人も。次に多かったのが「ペットドア」。こちらは猫を飼っている人からの回答が多く寄せられました。「階段が危ないから」「臆病な猫なので、お客さんが来たらすぐに逃げられるように」「いたって普通の家なので、猫が楽しんで移動できるかと思って」と、さまざまな理由があった。ほかに「いちいちドアを開けにいくのが面倒」という理由も。よっし / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?ペットはそれぞれ性格が違うので、飼うときにはさまざまな注意が必要です。こちらの記事を参考してくれたら、嬉しいです。住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年05月06日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 飛び出し坊やのプロトタイプ!?先日滋賀と京都で目撃した「飛び出し坊や」ですが、なんと自宅近辺でも発見!しかもプロトタイプだ!娘が通っていた小学校の正門前ですが、彼女が通っていたころにはいなかったのに。じわじわと全国制覇を狙っているような気がします。■ レデッカーの隙間ブラシですと!そんなお宅にあるのは、やはりマキタの掃除機。その隣にあるのは棕櫚のほうき。その隣にある、すぐーく便利そうなものは?レデッカーの隙間ブラシですと。いいですねえー。即チェックしました。■ 『住まいの設計6月号』5/15発売です!『住まいの設計6月号』が5/15発売になります!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」。ハウスメーカーの家というと規格型の家でしょ、などと思うのは大間違い。昨今では建てる人の要望を、様々な提案で応えてくれるいうのは常識なのです。もちろん住宅性能や安全への対策も申し分なし。個性的で安心を担保できる住宅を建てたいなら、今号の特集をご覧ください。第2特集は「WE LOVE CATS&DOGS ペットも人もゴキゲンになれる家」。好評のペットシリーズ。今号では猫ハウスとでも呼べるような家やドーベルマンやミニチュアピンシャーと暮らすための家をご紹介します。アンガールズ・田中卓志さんの建築家自邸探訪で訪ねたのは、都内の住宅密集地に建つ、建築家の事務所併用住宅。ほかにもハウスメーカーや住宅設備の情報など、盛りだくさんの内容でお届けします。
2019年05月05日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 協力的なボーイズに感動先日はお宅撮影が2軒。午前の部は、北区にてアズ建設さんの戸建てリノベでした。1年生と5年生のボーイズたちがとても協力的でおばちゃん感動。キッチンがまたおしゃれなのです。ボーイズたちのお部屋はそれぞれロフトベッドがあり、おうちの形の間仕切り?がついててとってもフォトジェニックでした。■ いちいち可愛い!オカメインコ昨日の午後の部は、西東京市方面にてスタイル工房さん物件です。可愛いオカメインコちゃんがいて、最後に室内に放して撮影させていただきましたとっても可愛い声で鳴いたり、お父さんお母さんの肩に止まったり(逃げたり?)、鏡で自分を見たり(鏡大好きだそうです)いちいち可愛いかったです。ちなみに「自然素材でリノベしてよかった!」っていう特集です。誌面では元気すぎる6歳男児も大活躍してますのでぜひご覧くださいね!■ 人気ブロガー・ちきりんさんにインタビュー!すでに日刊Sumaiで2本の記事人気ブロガー・ちきりんさんが自宅をフルリノベ。リノベする人に伝えたいこと5つ人気ブロガー・ちきりんさん流リノベ会社の選び方&リノベ会社に言いたいことを配信していますが、人気ブロガー・ちきりんさんが『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50の こと 』(ダイヤモンド社)を出された、ということで発売直後に一番乗りでインタビューさせていただきました!著書も何冊か持っていますし、ブログ「Chikirinの日記」も大好きで、会社のデスクでお昼を食べながら読むのを楽しみにしている、あのちきりんさんに会える!ということでかなりテンション上がりました〜。ただ、お顔出しを一切していないので、もしかしてコワイ方なのかな、本に書いてあることをまた聞いたりしたら怒られないかな、などと行く前はあれこれ気を揉んでいましたが、とても気さくでお話が面白くて、こちらの聞きたいことをちゃんと汲んでそれ以上のものを返してくださる、ほんとにデキる方だなと感じました。連休明けにあと2本、リノベの費用に関する記事と、写真も交えたリノベ後のちきりんさん宅の記事を配信予定ですのでどうぞお楽しみに〜。
2019年05月04日猫が9匹もいる生活……。想像してみると家の中は汚れそうだし脱走も心配。しかし、心から猫を愛する飼い主と建築家は、人も猫も安全で快適な住まいを実現しました。そんな猫と飼い主が安心して暮らす家、神奈川・川崎市のHさん邸をご紹介いたします。■ 格子戸で猫の”動き”が自由になるもともとは犬を飼っていたというHさんとお母様。あるとき、散歩中に犬が茂みの中で鳴いている猫の赤ちゃんを見つけ、それが現在10歳になったつかさ(オス)とつくし(メス)。手前が最年長のつかさ。奥は黒猫のるい(7歳・オス)その後も捨て猫や弱っている野良猫などを見過ごせず、保護しているうちに9匹に。さすがに以前に住んでいた家は手狭になり、戸建てを購入するに至ったそう。新居は3階建てなので、猫たちに上下運動を楽しんでもらえると思っていましたが、”ドア開閉時に万一脱走したら”と思うと玄関も開けられないと思い、不便さを感じていました。そこでHさんは、猫を通じて知り合いになった「猫と建築社」の中村裕実子さんに相談し、”玄関からの脱走防止”と”キッチンへの侵入防止対策”を施すことになりました。さずがは、猫の習性を熟知している中村さん。1階廊下とキッチンに開閉時に猫がすり抜けにくく、なおかつスペースを取らない引き戸を設置。風も視線も抜ける格子戸は最適で、既存のインテリアに違和感なく溶け込むようデザインされているのもポイントです。さらにこの格子戸、両側から開閉でき、鍵も取り付けられているから安心。玄関からの暖かな光が差し込み、ホールが柔らかな雰囲気に包まれます。縦格子は軽やかで、猫がよじ登る心配もなく、猫がなめても安全な塗料を使用しています。キッチンにも格子戸を設置したことで、「安心して料理ができるようになった」とHさん。この他に、洗面所や納戸など猫の立ち入りNGの部屋は、ドアノブを縦向きに付け替えました。「危険な場所に立ち入る心配がなく、1階から3階まで自由に行き来できて、お互いにストレスがなくなったと思います」とHさん。実はお互いが知らず知らずのうちに気を遣っている、”動物との生活”。Hさん邸は、格子戸によってストレスをなくすだけでなく、猫たちが快適にそして健康に生きていけるポイントがたくさん!そんなHさん邸の猫にとっての快適な生活の工夫を見ていきましょう。キャットタワーは”突っ張り棒”タイプ!猫のいる生活と言えば、”キャットタワー”。Hさん邸のキャットタワーは、なんと天井で突っ張るタイプのもの。景色に上手に溶け込んでいるキャットタワーを紹介してくれるのは、そうじろう(9歳)です。安定感抜群のこちらは、Hさんがネットで見つけて購入されたんだとか。ポールに麻紐が巻いてあるので、好きなだけ爪とぎでき、広々ステップでくつろぎ度は満点。お部屋に溶け込むシンプルな色味で圧迫感も感じません。ついつい時間を忘れて、猫たちが軽快に動き回る姿を眺めてしまいそうです。■ 健康管理、衛生管理も万全の専用ゲージお留守番のときでも、猫たちが安全に快適に過ごせる工夫が施されています。誤って何かを口にしたり、ケガをしないように、不在時には基本的にケージで過ごてもらいます。他の猫のごはんを盗み食いしたり、不要な争いを避けるためにもなるんだそう。さらに、ケージに慣れておくと震災など、いざというときにもストレスなく過ごせるというもしもの時の備えにもなるんです。ゲージの数はなんと1匹に1個。ゲージが9つ並ぶリビングの眺めは何とも壮観です!ゲージの中はメゾネット式で、トイレとベッド、ごはん台を装備し、猫たちは自分の”部屋”をきちんと覚えているんだとか。とってもかわいいいベッドはIKEAの人形用のもので、通気用のすのこはなんとHさんの手作り。ベッドにも愛情いっぱいです。人見知りのとら(4歳・オス)はトイレに避難。猫だって自分だけのスペースは欲しいのです!「これだけ猫がいると毎日の掃除は欠かせませんが、ケージはキャスター付きなので簡単に動かせて便利です」とお母様。「うんち管理表」を作成し、9匹の体調管理をしているというHさん。2人に助けられた9匹の猫たちは、清潔な住まいで愛情に包まれて暮らしています。トップライトから光が入るダイニングで、猫たちとまったり。キャットタワーを眺めながらお茶するなんて、贅沢でうらやましい!たまにもめごとが起こる猫たちですが、お互いが適度な距離感を保って上手に生活しているそう。甘えん坊だったり、一匹狼だったり……自分のスペースをもつことで猫の“個”が尊重され、それぞれの猫がのびのびと幸せに過ごしている、Hさん邸。動物と暮らすうえで、真似したくなるポイントにあふれていました!いかがでしたか?H邸は、”動物を迎い入れるのだから…”というプレッシャーではなく、”猫も人間も主役”という思いが伝わってくるあたたかな住まい。9匹の猫たちが何とも伸びやかに過ごしている姿をみると、猫になってこのお家に住みたい……と思ってしまうほど。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。リノベーション設計/猫と建築社(by design office neno1365)撮影/水谷綾子住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年05月03日今回ご紹介するのは、日刊Sumaiでも取材させていただいた静岡県裾野市に自社工場&店舗を構えるソファブランド「マニュアルグラフ」のオーナー鈴木さん邸。家族と友人と、生活の一瞬一瞬をとことん楽しむ住まいは、ブランドコンセプトの「FUN! SOFA!」ならぬ、「FUN! HOUSE!」を実現しています。■ 「暮らしを楽しむ」に妥協は無し!鈴木さん一家は、夫妻と3人の子どもの5人家族。夫の実家の隣にあった、祖母が住んでいた築50年ほどの家を建て替えることになったことがこのFUN HOUSE誕生のはじまり。ものづくりのプロであるご主人は、「同世代の建築家と一緒に家づくりをしたい」と、インターネットでインテリアなどのテイストが合う建築家を探したそう。そして設計の依頼を受けたのは、「こぢこぢ一級建築士事務所」の小嶋良一さん。「FUN! SOFA!(ソファを通じて暮らしの楽しみを届ける)」というマニュアルグラフのブランドコンセプトを家づくりでも実現したいと、「FUN! HOUSE!」をテーマとする住まいをリクエストされました。要望を受けてまず小嶋さんが提案したのは、1階南側にウッドデッキとつながるLDKを配し、リビングとその吹き抜けを中心に各室がつながる大らかなプラン。リビングには薪ストーブやオリジナルのソファが置かれ、家族が集う空間は楽しい雰囲気に包まれています。子どもの友達とママ友が集まり、料理を持ち寄ってパーティを開くことも多いという鈴木さんの家。この日も彩り鮮やかなサラダやパエリアなど子どもたちが大好きなメニューが、次々と並べられていきます。ダイニングテーブルは天板にオークを使用したオリジナル。パーティに慣れているだけあって、盛り付けも美しい!テーブルと横並びに配されたキッチンは、カウンターを備えたオープンスタイル。子どもと一緒に盛り付けをしたり、みんなでテーブルに料理を運んだりと、ひとつなぎの空間はとにかくにぎやかです。■ 賢さが命!機能性抜群なキッチン鈴木さん邸が毎日FUNである理由。それはゆったり、そして機能性抜群なキッチンから生まれているようです。「調理スペースが広いことやシンク下にゴミ箱を入れられること」キッチンは、使い勝手を重視した具体的な要望を伝えたという奥様。そこで小嶋さんは、機能性に富み、コストパフォーマンスに優れるシステムズヤジマのシンプルなオーダーキッチンを採用しました。キッチンは片側が壁に接したペニンシュラ型で、対面式のテーブルカウンターをプラスしたスタイルです。カウンターでは子どもたちが宿題をしたり、ご主人がノートパソコンで仕事をしたりしながら、キッチンに立つ奥様と自然と会話が生まれます。ステンレスの天板には傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げを採用。コンロは本格調理が楽しめる高火力ガスコンロ!プロ仕様のデザインで料理のモチベーションがあがります。奥様のご要望のシンク下のダストボックススペース。通路がゆったり使えることで動きもスムーズ!キッチンの側面はタイル仕上げ。100角タイルをあえてずらして貼ることで、味わいのある雰囲気を醸し出しています。さらに玄関からホールを通らずに直接入れるドアを設置。重ーい荷物を持って帰宅しても、食材をすぐに置けるのでとっても便利!これはまさに主婦であれば誰もが欲しがるドアですね。リビング側からキッチン&ダイニングを眺めると、その空間が“ひとつなぎ”であることが分かります。リビングの吹き抜けにより2階のセカンドリビングや子ども室、ロフトともつながっていて、キッチンにいても家族の気配を感じることができます。【Kitchen Data】キッチン本体……オーダー(システムズヤジマ)シンク……特注BO08885NO+水栓金具……KVK KM708Gガスコンロ……ハーマン DW35F2JTKSTレンジフード……アリエッタ SBARF-901LS食洗機……パナソニック NP-45MD6WAA■ 自然とFUNが生まれる!家族が集う空間家の隅々に広がるFUNを見ていきましょう。リビング中央にはこの家のためにデザインされた特製ソファが配置され、まさにここは家族のくつろぎの場!「最近新体操を始めた長女は、薪ストーブの前のスペースで練習していますし、子どもたちが2階のセカンドリビングで遊ぶのを見上げるのも楽しい」とご主人。リビング南面に配されたウッドデッキも、家族のお気に入りのスペースです。ウッドフェンスやパーゴラにはつる性植物が絡まり、自然を身近に感じさせ、気持を落ち着かせてくれるそう。ウッドデッキの植物の成長を楽しみつつ、夏にはプールやテントを出して遊んだり、ろうそくの明かりで夕涼みしたり……。お家でアウトドアな感性を存分に養うことができそうですね。吹き抜けに面した2階セカンドリビングは、天窓から明るい日差しが降り注ぐ空間。正面に子ども室が3つ並び、左手に寝室が配されています。床は1階と同じく幅広のオークフローリング、天井は構造材表し。木の温もりに包まれて心までゆったり。FUN HOUSEは、適度な“こもり感”をも感じられるスペースが。ご主人の趣味室兼納戸として利用しているロフトは「ひとりになりたいときは最適」なんだとか。2階寝室の床には落ち着いた雰囲気を演出するカーペットを採用。壁に飾られている絵や無造作に吊されているように見える照明にもセンスが光ります。あらゆるFUNであふれる、鈴木さん邸の外観は、レッドシダー縦張りの外壁が特徴的。パーゴラのつる性植物が成長し、緑の庇となるのが待ち遠しく、道行く人も楽しめるように道路側にも緑を配しているんだそう。リビングを中心に、家族がお互いの気配を感じながら楽しく過ごしている様子が存分に伝わってくる鈴木さん邸。「FUNHOUSE」はとにかく楽しい!友人も自然と集う家、というのも納得です。いかがでしたか?今の時代、ただ楽しめる家づくりなら簡単かもしれません。しかし住まいのプロである鈴木さん邸は、単に楽しいだけではなく、そこに確かな家族の繋がを感じさせてくれます。そして奥様がストレスを感じないように作業できるキッチン、個を大切にするスペースなど、表向きはFUNでありながらも家族への思いやりで溢れた住まいとなっていました。もっと詳しく見たい方は「住まいの設計2017年11-12月号」を参考にしてみてくださいね。設計/小嶋良一(こぢこぢ一級建築士事務所)撮影/桑田瑞穂住まいの設計2017年11-12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「自然とつながる家づくり光と風、緑を取り込む家」 【第二特集】「Happiness Kitchenみんなのシアワセキッチン&ダイニング」
2019年05月02日夫妻と2人の元気な男の子、そして愛猫(てんてんオス/9歳)が、仲よく暮らすOさんの家。東京の住宅密集地にありながら、家の中は光が満ち、開放感にあふれています。プライバシーがしっかり守られた中で、家族みんながのびのび&リラックス。L字型の敷地を生かしたストレスフリーな住まいを実現しました。■ L字型の敷地に沿った壁を設けて、安全・安心!結婚後、夫の実家が所有していた築30年ほどの戸建てで暮らしてきたOさん一家。子どもも誕生し手狭になってきた頃、アパートが建っていた隣の敷地が運よく売りに出されます。そこでOさん夫妻はその土地を買い取り、家を建てることを決意しました。合筆したことで敷地はL字型に。敷地面積は約55坪となりました。設計の依頼を受けたアトリエA5は、敷地の形状をそのまま建物としてL字の中央にLDKを配し、両端に中庭を設けました。Rのある外壁で中庭や駐車場を丸ごと包んでいます。こちらは外壁の内部で、駐車場のある南側の中庭です。モミジの木の奥に玄関扉がありますが、右手の窓からリビングに直接入ることもできます。外壁に設けられた扉とシャッターを閉めれば、プライバシーが保たれた空間に。「プライバシーを守りたい」というご夫妻の思いですが……、O邸は戸建てや集合住宅が密集する住宅地にあり、周囲を見回すと昼間でもカーテンやシャッターを閉めている家が目立っていました。やはり、周囲を気にせずのびのびと過ごしたいもの。ご夫妻は、プライバシーと開放感の両方を望んだのです。■ 両端に中庭を配し、光あふれるLDKに新居では暮らしが一変。外観は窓が少なく閉じられた印象ですが、内部は白い壁に光が反射する明るい空間となっています。さらに壁に囲われているので、子どもが騒いでも心配無用となりました。「うちは男の子2人なので、とにかく動き回るし大声で騒ぐので大変。でも、今は騒いでもご近所に迷惑がかからないと思うので、イライラ怒らなくてもよくなりました」(妻)と、ホッとした様子。広いLDKや中庭でサッカーやフリスビーなどもでき、頻繁に公園に行かなくてもよくなったといいます。完全にプライバシーが守られているので、子どもたちも思い切り遊ぶことができますね。広いリビングを希望した夫も、大きな吹き抜けと中庭に面した開放的な空間に大満足。壁面の窓は最小限に抑えているため、トップライトから採光を得ています。大きなソファに座って外を見れば、木々が風にそよぐ様子も目に入ってきます。安心してくつろげる空間ですね。リビングと同じく、Rを描く有機的な白い壁が印象的な階段。こちらは専用のバスコートを備えた浴室です。他の中庭と同様に外壁で囲われているので窓を開けて、オリーブの木を眺めながらゆったりとバスタイムを楽しめます。リビングの吹き抜けに面した子ども室。隣にもうひと部屋子ども室が用意されており、個室ごとに異なる色のアクセントウォールが採用されています。■ 工夫いっぱいの家で、猫もストレスフリー子猫のときに保護団体からO家に迎えられたてんてん。家づくりの際には、てんてんへの配慮も忘れてはいません。猫は高いところが大好き。大きく湾曲したリビング壁面の棚の上をさっそうと歩きます。てんてんが外を眺めるのに、ちょうどいい窓も設けられています。キャットウォークを兼ねる棚には右手のステップから上り下り。網戸に取り付けるタイプの猫ドアで、テラスと室内の出入りも自由。リビングにも猫用ドアを。好きなときに好きな場所に行けるから、てんてんもストレスフリー。2階テラスの網戸にも猫扉を設置していますよ。素材にもひと工夫。床には猫の毛が目立ちにくいアカシアのフローリング、壁には引っかき傷がつきにくいビニールクロスを採用しました。以前に比べると、壁での爪とぎは劇的に減ったそうです。「以前は壁や襖がボロボロだったのですが、爪が引っかからないので面白くないらしく、壁では爪とぎをしなくなりました」(妻)。アウトドア用ソファを設置した中庭は、外からの視線を気にせずにくつろげる、憩いのスペース。外光が白い壁に反射するから、シマトネリコの緑も鮮やかです。外の空気に触れられる中庭は、てんてんの大好きな場所のひとつ。高い壁で囲まれているので脱走の心配はありません。「ふと見ると、中庭のソファで日向ぼっこをしていたりするんですよ」(妻)。猫の食事場所は、お皿を洗ったり水をくんだりするのに便利な洗面室に。猫用トイレですが、当初は人間のトイレに近い洗面室に置く予定でした。しかし、全自動洗浄トイレを採用したことで砂を流したりする必要がないため、静かで落ち着ける玄関収納に置くことになりました。子どもが走り回っても近所迷惑にならないので、親もストレスフリー。そして、猫の世話や室内の掃除は、壁材や床材を工夫したことで、傷や汚れを気にせず、人も快適で安心して暮らせます。家族みんながハッピーになる家ができ上がりました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。設計/清水貞博+松崎正寿+清水裕子(atelierA5 建築設計事務所)撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月29日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ レトロ可愛いがいっぱい!横浜方面にて、団地リノベの撮影でした。今回リライフプラス初登場のピーズサプライさん物件です。エレベーターなしの5階ですが、そのぶん素晴らしい眺望で、富士山がとっても近くに見えました。室内はレトロ可愛い雰囲気で、どこをどう撮ってもおしゃれです〜。バス停近くのレトロな商店街にもキュンときました。6/17発売『relife+vol.33』の団地リノベ特集に掲載予定です。どうぞおたのしみに〜
2019年04月27日これは筆者が2軒目に購入した住まい・小さな一戸建てを売却したストーリーです。前々回、前回に続いて、今回もその一戸建てを購入した約12年前の経緯からお話しています。■ 概略だけの物件情報だけど、運命の予感?実際に見つけた画面は、たったこれだけ。立川市の1,680万円の売地でした。まず、2,000万円以下で立川駅から徒歩圏というのが非常に珍しかった。いえ、見たのは初めてでした。この物件の土地は南向きで、古家が付いているらしい。もしこの建物をリフォームできれば、無謀な目標予算2,000万円も夢ではないかもしれない!真夏日、これを最後の物件と夫と約束して見に行ったところ……、そこには簡素な2階建て・昭和な木造住宅が建っていました。見た瞬間「悪くない、まだ十分に使える建物だ」と思いました。とはいえ、内部の状態は著しく汚れていて間取りも細切れ、外部はごく小さな庭があるだけで、肝心の駐車スペースもありません。それでも「これなら、いえ、これを買いたい」という意志を夫婦共に固められる物件だったのです。その日に申込書を書き、一番手をゲットしました。Good morning / PIXTA(ピクスタ)つまり不動産屋に一番に問い合わせし、見に行ったのが私達だったのです。毎日ネットをチェックし、多くの物件を検討していたからこそ、写真の1枚もない新着情報に対し、即座に行動を起こせたのだと思います。■ 正式購入する前に立ちはだかったこととは?80万円の値引き交渉も通り、価格1,600万円の契約へとコマを進めるのですが……。購入の必須課題、それは住宅ローンを組むこと!Naoaki / PIXTA(ピクスタ)今回は夫でなく、筆者自身に貸してくれる銀行をいくつも当たりましたが、受け付けてくれたのはたったの2行だけ。KazuA / PIXTA(ピクスタ)まずは大手で金利の安い方がよいだろうと、誰でも知っているメガバンクを選んだら、信じられないことが次々に起こりました。一番驚いたのは、審査も通って金銭消費貸借契約、いわゆるローンの契約日。金額はじめ、すべて事前に記入しておいてくださいと言われたので、持参した記入済の契約書を前にし、担当者はまったく悪びれない表情でこう言い放ったのです。「審査にちょっと間違いがありまして、融資金額は100万円下がります。もう一度、ここで契約書を書き直してください」と。あの家を買うためにローンは組みたくても、さすがにこれを鵜呑みにはできませんでした。「今日は契約しません!」と言って引き上げた翌日、上席の方から連絡があり、双方歩み寄って折り合いをつけた後も別の問題が起きてしまい、結局その銀行は、こちらからお断りしました。■ ようやく本格的始動へ審査が降りていたもう一方の金融機関で無事に契約し、物件の引き渡しを受けて合鍵をもらい、夫と二人で玄関を開けた時の嬉しさは、一生忘れないと思います。リノベのプランも、ほぼ決まりつつありました。ごく普通の木造家屋なのに、デザイン性のある階段や吹き抜けをつくり、なんと駐車場もあります!詳しくは次回に。「えーまた続く?いつになったら売却の話になるんだ!?」と思われた方には申し訳ありません。購入やリノベの経緯にも、何か皆さんの参考になる部分があると信じて書いていきますので、続きます。
2019年04月26日都市部から郊外ののどかな地域に移り住んだHさん夫妻。若いお二人が建てた家は、どの部屋からも庭が眺められる、ゆったりとした平屋でした。木と塗装で仕上げたシンプルな内装が庭の緑と調和し、なんとも心地よい空間が広がっています。■ 各室から庭が眺められる平屋でゆったりHさんの家は名古屋市内から車で30分ほど。周囲には田畑が広がり、のどかな雰囲気が漂っています。「岐阜の田舎で育ったので、人が多い場所が苦手。この土地は、見た瞬間に『のんびりしていていいな』と思い、即決しました」と夫は話します。設計をお願いしたのは、松原建築計画の松原知己さんでした。「作品を見たらどれも素敵で、自分の好みを数多く説明しなくてもお任せできると思いました」(妻)。松原さんは、「庭を眺めながらゆっくり過ごしたい」というご夫妻の要望を汲み、建物と塀で庭を囲む平屋のセミコートハウスを提案。敷地形状に合わせて東西に伸びた建物は中央で折れ、各室から庭が眺められます。そんな気になる平屋の外観がこちらです。左官とガルバリウム鋼板で仕上げた外壁は、周囲に溶け込む落ち着いた色味。右手の塀は高さを抑えて圧迫感をなくしています。家から庭の気持ちよさをより堪能できるのが、縁側のようなデッキ。芝生の庭は夫のゴルフの練習場であり、バーベキューを楽しむ場でもあるとか。建物が“くの字型”になっているのがよく分かりますね。小さなベンチが設けられたアプローチは、ホッと和める空間。庇があるので雨が降っても傘を差さずに駐車場に行けるんです。玄関から心地よさを感じられるH邸。玄関扉を開けると、さっそく正面に庭の緑が見えてきます。■ シンプルな空間に経年変化する素材を室内はシンプルな内装とし、素材感や庭の緑を楽しむことを大切にしています。ですので、LDに置く家具は必要最小限に。壁に棚などは設けていません。ゆとりが感じられる各居室をご案内しましょう。ご覧のように、LDKは一体の空間でスッキリ。床の無垢フローリングはナラを選び、全体をやさしい色合いでまとめています。どこからも見える庭と平屋ならではの勾配天井が開放感を感じさせますね。キッチンからは空間全体が見渡せます。オリジナルの木製サッシは隠し框とし、より温かみのある雰囲気に。リビングの奥には小上がりになったペットのうさぎのコーナーがあり、その上の窓からは駐車場が見えます。妻は料理をしながら夫が帰ってきたのが分かるそう。玄関ホールからLDK側を見たところです。一直線ではなく、リビングとダイニングの境目で折れて角度がついているので、不思議な奥行き感があります。こちらは将来、子ども室として使う予定。柱の部分で2室に区切ることを想定しています。手前が洗面室で、奥が脱衣&洗濯物の乾燥室となっています。その横に浴室があり、寝室そばのウォークインクロゼットにもつながるので、使い勝手もいい。その寝室がこちら。右手の扉の向こうがウォークインクロゼットで、浴室につながっています。寝室からも庭が見えることが分かりますね。玄関ホール近くにコンパクトな書斎を設けました。庭に面した窓が開放感をもたらし、癒しを与えてくれます。■ 余白を楽しむ生活感のないキッチン「生活感のないシンプルで美しいキッチン」。それがH邸のキッチンの印象です。オープンスタイルのキッチンは、夫婦二人が立てるように設計しました。キッチンのデザインは、腰壁のモルタル塗りがポイントに。「機能性を追求するより、劣化や経年変化を楽しみたい」と妻。手仕事の味わいも感じられ、空間のアクセントになっています。そして、もう1点特徴的なのは、目線の高さの壁面には、飾り棚などの収納を設けていないこと。「棚をつくってものを飾るより、余白を楽しみたいと思っています」(妻)。ものが多くなりがちなキッチンですが、とってもスッキリ!天板にはバイブレーション仕上げのステンレス、そこに木目の美しいナラ突き板を組み合わせています。全体を見ると温かみがありながら、シンプルでとても洗練されていますね。飾り棚を設けなかったけれど、背部には腰高の収納、左手奥にはパントリーを備えているから、収納は十分。では収納の工夫を拝見しましょう。コンロ下には、鍋やフライパンを収めています。扉を付けずに、出し入れしやすくしています。薄型のIH調理器(三菱電機のユーロスタイルIH)なので、すぐ下も引き出し式の収納スペースに活用。アルミホイルやヘラなどが収納できます。背面には電子レンジを組み込んでダイニングから隠し、調味料専用の引き出しにはスパイスなどを入れる小さな引き出しも内蔵。細かく分類できるから散らかりにくく、どこに何があるかのかすぐに分かります。壁面カウンターのほかにパントリーも設けて、生活感の出やすいものを徹底的に隠しています。大きな冷蔵庫もパントリーに。使い勝手を優先し、建具は設けずオープンに。勝手口から光が入り、通風も抜群!よって、調理作業もスイスイ!この日はジェノベーゼの冷製パスタとビシソワーズを作っていただきました。夫も慣れた手つきで料理をサポートし、ササッと料理が仕上がっていきます。キッチンで作業をしながら……、食事をしながら……、くつろぎながら……。どこからも庭が見えるという贅沢。Hさん夫妻のお宅は、開放感とやすらぎに満ちていました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年10月号」を参考にしてみてくださいね。設計/松原知己(松原建築計画)撮影/川辺明伸住まいの設計2018年10月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】編集部がオススメ!あなたの「好き」を実現する家、教えます。 【第二特集】使いやすい。片付けしやすい。楽しい。そんなキッチンと暮らしませんか?
2019年04月23日