フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第88回目はスフィンクスのサシャ(Sacha)さま。オシャレが大好きな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.88猫さまの話をもっと聞かせて!サシャさまは1歳の女性猫さま。私の住まいはアパートです。朝は、カリカリから1日が始まります。そして、おやつには柔らかいジェリーが入ったカリカリをいただきます。最近、寒くなってきたので、暖かいセーターを着ています。洋服はたくさん持っていて、いつもオシャレ心を忘れません。抱っこも大好きで、飼い主の首の周りが暖かくて落ち着きます。1番のお気に入りは、輪ゴムに取り付けられた小さいネズミの縫いぐるみ。性格ですか?生意気で大胆ですが、適応が早いと言われています。ゴロゴロも得意で、甘え上手です。地球上で最高の人間は、私の飼い主に違いありません。飼い主から見たサシャさまとは?17年間飼っていた猫を失い、その悲しみを乗り越えるために、サシャを私たちの生活に迎え入れました。最も楽しいエピソードは…すべてが素晴らしく、最高のものはまだ来ていません。サシャは私の人生と心に愛と抱擁、静けさもたらしてくれます。私は仕事をリタイヤしていますが、これからの人生をサシャと一緒に過ごせることが楽しみです。――寒くなってきましたが、今日はサシャさまがどんな洋服でオシャレをしているのか気になりますね。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年12月17日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第87回目はミックスのブチ、トリコート(Tricote)さま。パリまで電車でやって来た猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.87猫さまの話をもっと聞かせて!ヨーロピアンミックスのトリコートさまは8歳の女性猫さま。私の住まいはパリの20区のアパートです。4階の南向きで、小さな公園に面している部屋です。サロンと寝室、独立したキッチン、そんなに広くはありません。平均的な1日は、午前7時から午後10時までの間の15時間が行動時間です。長い昼寝をすることもあります。普段のごはんはカリカリ。ちょっと太めなのでダイエットフードとのミックスです。飼い主は整理整頓好きで、愛情たっぷりで、たくさん抱っこしてくれて、とてもいい人です。そんな飼い主がすることに、ひとつだけ嫌なことがあります。それは掃除機です。やめて欲しいです!朝食のお皿に残ったパンとバターは、片付ける前に私が皿洗いをします。『好奇心の塊』とよく言われます。飼い主が針仕事をしている最中は、気になって仕方ないんです。膝の上に乗ってみたり、紙、ひも、羽や、飼い主が糸で編んだ小さい玉でよく遊びます。自慢のチャームポイントは黄色い靴下かな。飼い主から見たトリコートさまとは?幼い頃にさかのぼりますが、祖父母のところに猫がいて夜になると黄色い目が光っていて、とても怖かったです。大人になってからは今まで3匹の猫を飼いました。トリコートは、大西洋側のナントという街にあるアソシエーションのホームページ上で見つけました。たまたまナント方面にバカンスに出ていて、パリに戻ってくるタイミングでナントの駅で初めてトリコートに出会いました。トリコートを引き取るナント駅で、ワクワクしながら待っていたこと、写真でしか見ていなかったので抱っこしたときの可愛さは忘れられません。実は、トリコートのきょうだいも1匹一緒に預かりました。その猫はパリに里子に行くことが決まっていたので、私が新しい飼い主に届けました。子猫2匹と電車に乗ってパリに戻ったのはいい思い出です。すでにジャミラという名前がついていたのですが、しっくりこなかったので、私の仕事『トリコ=編み物』からとってトリコートにしました。観察心があるところは私に似ています。彼女が私が質問すると、答えてくれます。彼女が私に話しかけると、必ず対応します。お互いの気持ちを理解しながら生活する、似たような間柄です。私もただの動物であり、トリコートのほうが人間的であったりします。素朴な甘えかたで、たくさんの愛情を与えてくれています。――自宅で飼い主が作品を創っている間そばにいて、微笑ましい風景が素敵でした。ちょっと邪魔をされるのもいい気分転換になっているようでした。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年12月11日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第86回目は茶トラのジャンジャック(JJ)さま。憔悴した飼い主に寄り添う優しい猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.86猫さまの話をもっと聞かせて!ジャンジャック(通称JJ)さまは4歳の男性猫さま。僕は、パリ1区のセーヌ川の近くにある築150年のアパルトマンに住んでいます。メザニン(中2階構造)になっていて、寝室が2つとバスルーム、暖炉があります。実は僕、日本の生まれの保護猫なのです。飼い主の高校の同級生がSNSで「猫を保護し、3日経っても保護する人が見つからない場合は保健所に連れて行かなければならない」と投稿していました。飼い主は、「取り急ぎ保護する」と生後1か月の僕を引き取りにやってきました。先住猫のパスカルとは、たった1日で本当の兄弟のように仲良くなりました。起床は飼い主と同じ時間です。起きたら、まずアパルトマンのパトロール。1日何度も行きます。ご飯にがっつくことはなく、ちょびちょび食べます。その都度、飼い主は気づいてくれて、新しい食べ物を入れてくれます。最近は時間があると眠たくなっちゃいます。飼い主から見たジャンジャックさまとは?この夏交通事故で亡くなったパスカル(白黒ハチワレ)は、沖縄の保護猫で、私の夫の知り合いが面倒を見きれなかったため譲り受けました。JJは豊橋の保護猫です。元々、私達カップルは別居婚で、私が東京にいて、彼の職場がある香港や沖縄に毎月半分滞在する形を取っていました。今回は、彼の職場がフランスのパリになったので、まず沖縄にいたパスカルを東京に連れてきて、そこから私と二人でパリに。 毎月一緒に移動していたJJは、今度は夫とともにパリに移住してきました。私は猫の生態を知らなかったので、仕事柄移動が多く、出張でもどこへでもJJを自分の肩掛けカバンの中に入れて移動しました。本当に常に一緒。そんな訳でJJは自分を猫と認識していないと思います。爪切りも、歯磨きも、お耳の掃除も病院も一度も嫌がったことがありません。パリへ移動するフライトでも、一度も鳴くことすらありませんでした。この夏、パスカルを交通事故で亡くし、私は憔悴しきっていました。JJは、普段は家の外に必ず偵察に出るのですが、この期間、彼は外に一度も出たがることなく、泣き続ける私の側にずっと“ごろごろ”と慰めるように居てくれました。彼はとことん優しく、賢く、今は新しく家族に加わった赤ちゃんも守るように接してくれています。私にとって大切な息子です。JJと接するたびに、パスカルとの楽しい生活を思い出します。パスカルと出会ったお陰で、私は“保護猫”という存在を知り、知識を得て今のJJと出会う事ができたから…。ふたりが寄り添ってくれたお陰で今の私があるのです。――愛する猫さまを失うことはとても悲しいことです。でも猫さまという存在が人々に勇気を与えてくれる面もたくさんありますね。これからは悲しさを乗り越えてJJ と赤ちゃんとの楽しい生活をしていってください。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年12月10日マミ太郎(@pfirsich_jam)さん宅で暮らす、猫のぽんちゃんとクロロちゃんは、ともに元保護猫。今でこそ、2匹ともマミ太郎さんの家で、のびのびと幸せな日々を送っていますが、家族になった当初は、違ったといいます。元保護猫が、家に来たばかりの頃は…クロロちゃんの場合、保健所に約3か月間いたためか、人の顔色をうかがうようなそぶりを見せ、はたから見ても異常なほど『いい子』でした。多くの動物が苦手とする動物病院でも、それは変わらず、診察する先生が驚くほどに、大人しく、抵抗することもなかったといいます。クロロちゃんが保健所で過ごした約3か月間を想像し、その『いい子』ぶりに、切なくなったというマミ太郎さん。しかし、現在は違います。あんなにも人間の顔色を気にしていたクロロちゃんですが、年々わがままになり、現在では「注射は嫌!家に帰る!」といわんばかりの抵抗を見せるまでに。「クロロのわがままを見るたびに嬉しくなる飼い主です。先生ごめん」昔と比べて明らかに変化したクロロちゃんの態度に、マミ太郎さんは、申し訳ない気持ちを抱きつつも、そんな嬉しさも覚えているといいます。クロロは保健所出身のせいか引き取った当初は異常にいい子で病院でも無抵抗でそれが切なかったんだけど、年々わがままになり今では「お注射いや!かえる!」と先生に抵抗するまでに…クロロのワガママ見るたびに嬉しくなる飼い主です先生ごめん pic.twitter.com/9STp8oBuJd — マミ太郎 (@pfirsich_jam) December 6, 2022 多少のわがままを見せられるのは、それだけ相手に心を許しているからでもあります。クロロちゃんの変化は、飼い主であるマミ太郎さんに対する安心と信頼からきているものなのでしょう。「本当に優しくて賢くて、心のきれいな子」とクロロちゃんを絶賛するマミ太郎さんだからこそ、クロロちゃんもまた、安心して心を開けたのだと思います。元保護猫のクロロちゃんがつかんだ幸せな毎日が、これからも続いていくことを、マミ太郎さんの投稿を読んだ多くの人が願ったはず。そして、昔のクロロちゃんが置かれていたような状況に今もいる保護猫が、1匹でも多く救われることを願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日人見知りの人がいるように、動物にもほかの動物と打ち解けるのに時間がかかる性格の子がいます。保護猫のシルベスターは、生まれた時から繊細でシャイな性格。シルベスターはアメリカのニューヨーク州にある動物保護団体『リトル・ワンダーズ・NYC』で誕生した子猫で、母猫もこの施設に保護されています。生まれてから数か月後に仮里親の家に預けられましたが、シャイな性格ゆえに、すぐには新しい家に馴染めなかったのだとか。ところが、そんなシルベスターの心を開かせた相手がいるのです。それは…仮里親の愛犬であるパグのクーパー。施設から突然、見知らぬ人の家にやってきたシルベスターをクーパーが安心させてあげたそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Little Wanderers NYC(@littlewanderersnyc)がシェアした投稿 シルベスターとクーパーはどちらもオスなので、仲よしの兄弟のような感じなのでしょう。ただ、シルベスターは母親が恋しいのか、授乳をしてほしそうにクーパーのお腹に吸い付くことがあるそうです。当然ながらクーパーは困惑していたとのこと。実はクーパーは新型コロナウイルス感染症のパンデミックの最中に生まれたため、不安になりやすい性格なのだそうです。お互いに繊細なシルベスターとクーパーは、通じ合うものがあるのかもしれません。 この投稿をInstagramで見る Little Wanderers NYC(@littlewanderersnyc)がシェアした投稿 クーパーと寄り添っている時のシルベスターは、安心しきっているのが分かりますね。そんな2匹の仲むつまじい様子には「相思相愛だね」「2匹ともかわいくてたまらない」などの声が寄せられています。投稿ではシルベスターの正式な里親になってくれる人を募っており、「優しい犬がいる家庭ならシルベスターは幸せになれるでしょう」とつづられています。シルベスターは臆病なだけで、決して攻撃的ではないとのこと。一度信頼関係を築いたら愛情深いペットになりそうですね。シャイな性格ながら、クーパーにはすぐに心を開いたシルベスター。シルベスターが、クーパーのような愛情深い『犬のお兄さん』がいる家族と早く出会えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第85回目はトラ猫雑種のオレル(Orel)さま。人懐っこいけど実は繊細な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.85猫さまの話をもっと聞かせて!オレルさま(通称オレちゃん)4歳の男性猫さまです。僕はパリ13区にあるアパルトマン、84平米の3LDKに住んでいます。飼い主の娘の誕生日プレゼントのリクエストが猫だったため、家族がSPA(動物保護協会)を訪れてここにやってきました。飼い主は以前から猫を探していたらしいですが、僕に出会う前はビビッと感じる猫はいなかったと言っています。ここには子どもが2人いるので部屋の探索がとても面白いです。特に夜はみんなの部屋を順に徘徊するのが日課です。朝はお腹が空いていたら、キッチンの飼い主のところへ行って膝に乗ります。ご飯を食べたら、みんなに挨拶がてら家中をウロウロ。午後はほとんどキャットツリーの中段の箱の中か、ソファーの上で寝て過ごします。そしてたまに友達猫がやってきます。そんな時は寝ていられないので一緒にボクシングをして遊びます。膀胱炎持ちなので、食事はそのケア用の特別なカリカリとパテが日常食です。特別な日は特にないのですが、飼い主たちが魚を食べる日には少しお裾分けしてもらいます。特技は横に開けるタイプの扉を開けることができること!大切なものは手が届かないところに収納するよう、お願いします。飼い主から見たオレルさまとは?幼い頃、物心ついた時には、実家に祖母の猫が2匹いました。その猫達は私が幼稚園か小学校1年生くらいの時に死んでしまいました。それから猫はずっと飼わず、結婚した夫が猫を飼っていて、その猫が2015年に亡くなり、その後に今のオレちゃんがやってきました。今まで飼ったペット(犬、文鳥など)の中で一番私になついてくれているので、初めて「うちの子」と言えるかも?(子どもが2人いるので)3人目の子どもみたいです。人懐っこいけど、ちょっとした環境の変化に敏感で、見かけによらず繊細なところもあります。思いもよらないところで寝ているのを発見する時は癒されますね。オレちゃんは猫背の人の肩の上に乗るのが好きだとわかりました、オレちゃんが肩に乗る人はみんな猫背なんです。自己中なところが可愛くて面白いから、私ももう少し自分軸で動いてもいいのね、というアドラー心理学みたいな意識が芽生えています。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年12月04日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第84回目は白猫のキキ(Kiki)さまと白猫ロシアンブルーのポンポン(Pompon)さま。仲良しな白猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.84猫さまの話をもっと聞かせて!キキさまは4歳の女性猫さま、ポンポンさまは1歳の男性猫さまです。キキさまインタビュー私たちは3部屋と小さなバルコニーがあるアパートに住んでいます。ここには元々白猫がいました。いつも窓辺に座っていたらしいです。ある日、隣人が通りで私を見つけました。私は見捨てられて迷子になっていたんです。隣人は、私を見てここの家猫だと思ったので、連れてきたそうです。今の飼い主は、その時にすぐ私をお世話しようと思ったらしいです。それから4年が過ぎました。ポンポンはスペインのロシアンブルーのブリーダーのところから来ました。飼い主は、ヴァカンスを利用してスペインまでポンポンを迎えに行ったんです。私たちに共通することはあまり食いしん坊でないこと。食事の回数も1日1回だけで十分なのです。実は私は耳が聞こえません。でも、ポンポンがやってきてからは毎日が面白いし、いつも遊んでいるポンポンを見ているだけでも嬉しくなってしまいます。部屋のあちこちに気持ちがいいクッションが置いてあるので、くつろげる空間がたくさんあります。人懐っこいポンポンは狭いところでもくっついてきますが、全然迷惑ではなく逆に嬉しいです。小さな弟ができて毎日が活気に満ちています。飼い主から見たキキさまとポンポンさまとは?2人はかわいさのエキスパートです。彼らがすることはすべてかわいくて、特に喉を鳴らすときは格別です。2人は私の事を大好きだと思います、私が仕事に出かける時は悲しい表情をしますから。夕方に帰宅するときはいつもドアの後ろで私を歓迎し、家に入るのを見て喜んでいます。彼らからは落ち着きと慰めが与えられています。仕事から帰ってくると、彼らに会えるのでとてもうれしいです。2人を撫でると私はとてもリラックスします。時間があって天気の良い日にはリードをつけて散歩もします。先輩のキキは悠々としていますが、ポンポンはまだ少し怖がっているようにも見えます。毎晩ポンポンは私の腕の中で眠りにつき、そして毎朝キキとポンポンとの朝の抱擁の儀式で1日が始まるのです。ーー大の白猫好きの飼い主は以前にも白い猫を飼っていたそうです。詳しくは言いませんでしたがとても残念な別れになったとだけ聞きました。そんな悲しみを吹き飛ばすぐらいにキキさまとポンポンさまがいて幸せそうでした。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年12月03日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第83回目はバーマン種のネイコ(Neïko)さま。羽で作ったおもちゃが大好きな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.83猫さまの話をもっと聞かせて!ネイコさまは4歳の男性猫さまです。僕はパリから30kmほど南に下った住宅地にある、庭付きの一戸建てに住んでいます。午前6時30分頃に飼い主を起こして、外に出て1時間ぐらい散歩します。飼い主が仕事に出掛ける前に一緒に少し遊びます。僕は、飼い主が家に帰るまで一人で留守番をしています。飼い主は、僕が血統書付きの猫だから盗まれると心配しています。だから、不在の時は家から出してもらえません。夕方、仕事から帰ってきた飼い主と遊んだり、庭を行ったり来たりします。夜は追いかけっこしたりもします。寝るときはブラシをかけた後、ベッドで飼い主と一緒に寝ます。普段のごはんは、シリアルの混ざり物が入っていないカリカリが食べ放題です。朝と夕方には、パテ状のものもいただきます。夏の暑い時はスイカが大好きです。おやつは獣医さんオススメのスナックです。大好きな居場所はソファや猫草の近く。夏には、庭の奥の日向ぼっこできる場所も好きです。飼い主の友達がくれた羽と、田舎の池の近くに落ちていたガチョウの羽を紐に組み合わせて作ったもの、これがあれば庭でたくさんジャンプできます。飼い主から見たネイコさまとは?ネイコは私の最初の猫です。小さい頃、ハムスターやウサギや犬を買っていたのですが、両親が猫があまり好きではなくて…。でも、私は猫が大好きだったので、飼うなら絶対にバーマンと決めていました。夫が仕事で不在の時が多く、2人の子どもも手がからなくなったので、ネイコは3人目の子どもだと思っています。猫であり犬でもあり、人懐っこくてどこでも私を追い回してきます。でも、抱っこは好きではないようで、ネイコが望むときだけできます。椅子から椅子へジャンプする方法を知っていますが、食卓に乗るのは禁止です。おやつの時は待ちきれなくて、椅子の間を飛びまわります。毛皮が立派な大きなテディベアのようです。ふかふかの首回りがチャームポイントで、ブラッシングする時の気持ちよさそうな表情といったら、こっちもとろけてしまいそうです。彼なしでは生きていけなくなりました。ネイコは自分が家の王様であり、主人であり、私がなんでも従う奴隷だと思っているようです。ネイコが小さかった時、誤飲してしまったことがありました。手術をして5日間入院した時はもうダメなのかと思いましたが、奇跡的に生還して家に戻ってきました。家族の皆が喜んで、嬉しくてネイコを拍手で迎えて抱き合えたのが一番うれしかったエピソードです。ネイコは感じる力があって、たとえば、私たちが何かに悲しんでいる時、絶妙なタイミングで悲しむ人のところに来ます。それは共同生活にとって同居する間柄にはなくてはならないものだと思います。――家族のムードメーカーでもあるネイコは今日も落ち葉でいっぱいの広い庭で思いっきり遊んでいるのでしょうね。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月27日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第82回目はヨーロピアントラ猫のルベル(Rebelle)さま。絵のモデルになった猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.82猫さまの話をもっと聞かせて!ルベルは2歳の男性猫さま。僕はパリ19区のバルコニー付きの小さなアパートに、絵を描くのが大好きな飼い主と一緒に住んでいます。朝起きてからすぐアクティブになり、まずはバルコニーに行きます。ごみ収集車、配達員、鳩が通り過ぎるのを観察するのが毎朝の日課です。抱っこも大好きで、食事の後はバスルームでニャーと鳴き、飼い主には見えない動物を探して遊びます。そして、飼い主が仕事に出る時間が来るとドアの前でニャーと鳴き、走り出します。飼い主が家に帰ると、留守中に遊んだ形跡を見て驚いています。お絵描き中はいつも近くにいて、飼い主の行動を見ています。よく僕のデッサンも書いてくれるのです。最近では、じっとモデルに徹することができるようになりました。飼い主から見たメイさまとは?食事は天然素材から作られたキャットフードをあげています。特別な日には彼が大好きな本物の大きなエビを提供します。私が寝坊した時、ルベルはつま先を噛んで起こそうとします。彼が大好きなのは、小さなヘアゴムで遊ぶこと!性格は、社交的でかわいいく、好奇心が強いです。遊び心のある、おしゃべりな冒険家、ハンターでもあります。公共の乗り物での他の人とのコミュニケーションも大好きで、乗客の膝の上に何回でも飛び乗り、専用のバッグに閉じ込められるよりも落ち着いているんです(信じられないほどです!)。私はずっと前にすでに猫を飼っていて、私は猫に「情熱的」です。私は彼らの性格、彼らが猫であるという事実、彼らが不屈の野生の側面を保持しているという事実が本当に好きです。――人懐っこいルベルは毎日が幸せそうです。いつかバスや電車でお会いしたい。そして膝の上に乗ってきて欲しいですね。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月26日infoVation株式会社(所在地:千葉県富里市、代表取締役:太田 征樹)は、保護猫シェルターカフェ『ねこんち』開設のための資金募集のため、「CAMPFIRE」にてファンディングを2022年11月11日(金)~12月31日(土)まで行っております。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 子猫の命を救いたい猫が猫らしく暮らせる場所を。■事業背景今までも保護猫活動をしてきましたが、私の地元、千葉県富里市に保護猫施設がなく、常々個々の力では限界があると感じていました。そこで、飲食店経営の経験を活かし、これからはより多くの猫を助けるためにカフェ併設型の保護猫シェルターを設立したいと行動することにしました。また、もっと活動を周知していただく為にも、屋外にてキッチンカーイベントや、マルシェの開催など、より多くの人に保護猫活動を知ってもらう機会を作って参ります。■特徴猫関係のものをモチーフにしたランチを提供し、猫好きが1日いられる空間の提供を行ないます。また、屋外ではBBQなども楽しめ、自然との触れ合いも可能となります。保護猫たちがより良い環境で生活するために、猫の特性を考えた設備などを充実させ、日光浴はもちろん、猫にとっても人にとっても居心地の良い環境を作ります。■リターンについて6,222円★『お礼のお手紙』猫並びにスタッフ一同の心よりの感謝の気持ちを伝えさせて下さい!※お手紙の発送は店舗開店後に随時送らせていただきます。(開店予定日2023年2月)★保護猫シェルターカフェのオープン後にご利用可能な『1日ご入園パス2枚』※ご友人やご家族などとご利用可能※有効期限…2023年12月末日まで※お一人様、1枚につき1回のみ使用可能です。22,222円★『お礼のお手紙』猫並びにスタッフ一同の心よりの感謝の気持ちを伝えさせて下さい!よろしくお願いします。※お手紙の発送は店舗開店後に随時送らせていただきます。(開店予定日2023年2月)★保護猫シェルターねこんちの『オリジナルチャリティーステッカー2枚』防水になっており、玄関、車、ケータイなんにでも貼っていただけます♪サイズは約7cm×約10cm★『当シェルターオリジナルエコタンブラー2個』【本体サイズ】φ92×130(mm)【素材】PP、バンブーファイバー 他【備考】食品衛生検査済、本体耐熱温度100℃★『当シェルターオリジナルTシャツ2着(白・黒)』(背面無地)※サイズはS/M/L/XLからお選びください。29,222円★『お礼のお手紙』猫並びにスタッフ一同の心よりの感謝の気持ちを伝えさせて下さい!よろしくお願いします。※お手紙の発送は店舗開店後に随時送らせていただきます。(開店予定日2023年2月)★保護猫シェルターカフェのオープン後にご利用いただける『初回来店時から1年間使える入場パスポートの引換券1枚』※ご利用開始有効期限…2023年12月末日まで★HP及び、店内に支援者一覧としてご希望の方はお名前(本名、法人名、団体名、ニックネーム可)を掲示させていただけます。※その他リターンは、「CAMPFIRE( )」をご参照下さい。■プロジェクト概要プロジェクト名: ★☆命を救う☆★保護猫シェルターの設営募金★☆より良い環境作り☆★期間 : 2022年11月11日(金)13:00~12月31日(土)24:00URL : スタッフの保護猫■会社概要商号 : infoVation株式会社代表者 : 代表取締役 太田 征樹所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階設立 : 2021年10月1日事業内容: web制作/インターネット広告および広告代理店業資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】infoVation株式会社 お客様相談窓口TEL : 070-8982-7580お問い合せフォーム: hogo@nekonchicafe.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第81回目はヨーロピアン三毛のメイ(Mai)さま。サプライズでやってきた猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.81猫さまの話をもっと聞かせて!メイさまは9歳の女性猫さま。私はパリ11区のアパートに住んでいます。今はロンドンに住んでいる飼い主の息子が高校生の時、当時の彼女が息子への誕生日にサプライズプレゼントとして私を連れてきてしまいました。それからはずーっとここに住んでいます。5月生まれなのでメイと名付けられました。飼い主が起きてくる前から、なにも言わずにジーっとご飯を待っています。昼は自分のお気に入りの場所であるタンスの上やピアノの上で、窓の外を見たり高いところに登って寝たりして過ごします。夕飯後は飼い主がソファーに座ると膝に乗って甘えます。ツンデレ、怖がりと言われていますが、自分では猫らしい猫と思っています。飼い主から見たメイさまとは?もともとはロンドンに住んでいる息子の猫で、息子がたまにパリに戻ってくるとメイも嬉しそうです。遊び心もあって最近はトンネル(トンネルの反対の穴から紐や猫じゃらしで誘ってもらう)遊びが気に入っています。可愛いと思うところは、丸い目と眉間に皺を寄せて悪い顔をするところ…。虫を捕まえることも得意なのですが、ハエを捕まえようと必死になって2本足で歩いています。一緒にいて面白い瞬間が多く、本当に癒されています。今は子ども達が独り立ちしたので、3人目の子どもだと思っています。――パリとロンドンは近いので息子さんはよく実家に帰ってくると聞きます。そんな日を心待ちにしているメイさまは、今日も首をながーくして息子さんの帰りを待っていることでしょう。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月23日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第80回目はヨーロピアンタイガーキャットのオリオン(Orion)さまと、黒白猫のフレア(Freya)さま。仲良しな2名の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.80猫さまの話をもっと聞かせて!オリオンさまは4歳の男性猫さま、フレアさまは4歳の女性猫さまです。左から、フレアさま、オリオンさま。私達はフランス北部の一軒家に住んでいます。オリオンさまの自己紹介とても好奇心旺盛で遊び心があります。とても愛情深く、抱きしめられるのが大好きです。小さなトラのようだと言われています。小さい時から、どこでも飼い主についていく甘えん坊です。フレアさまの自己紹介オリオンに遅れて2か月後にやってきました(オリオンは2か月年上のお兄ちゃん)。オリオンとはどんなもめごともありませんでした。かなりマイペースですが、とにかくオリオンを世話をするのが好きです。とても落ち着いている性格なんです。飼い主から見たオリオンさまとフレアさまとは?友人のところで生まれたオリオンを見に行った途端、オリオンに恋をして、すぐに引き取ることに決めました。フレアは、納屋で兄弟と一緒に発見されました。その持ち主の女性が、猫さま全員を飼うことができないということを聞き、訪ねて行った時にフレアの小さな姿が私の心を打ち砕きました。2人は、私が起きると目を覚まし、朝食をねだります。私が仕事に行くとき、彼らは寝るか遊んでいます。そして、私が仕事から帰ると、彼らは走ってきて抱っこを望みます。彼らの誕生日には、生の鶏肉をプレゼントします。彼らはそれが大好きです!ほぼ1年前、私は避難所から犬(セントバーナード)を養子にしました。そして猫たちは彼ともとても仲良くしています。今の時期は、庭や紅葉してきた森の散歩で楽しい毎日を過ごしています。彼らは私にたくさんの幸せと愛をもたらしてくれます。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月20日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第79回目は黒猫のプチシャ(Petit chat)さま。脱走したことがある猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.79猫の話をもっと聞かせて!プチシャさまは8歳の女性猫さま。私は赤ちゃんの頃、箱に入れられて道端に捨てられていました。シェルターに連れて行かれ、養子縁組予備軍になりました。今はパリの素敵なアパートに住んでいます。大きなバルコニーが2つあるので、気分転換に少しでも外に出られてとても気に入っています。午前中はずっと寝ていて、午後早いうちに起き出します。午後は飼い主に甘え、夕方になると活動的に振る舞い、走り回り、ぬいぐるみのネズミで遊んでいます!お気に入りの場所は飼い主の寝床。べったりくっついています。物静かで愚かなことは何もしないので、お利口猫さまと呼ばれています。飼い主から見たプチシャさまとは?私たちは、以前から保護猫を引き取りたいと思っていました。最初の出会いは信じられないほどでした。彼女は、初めての夜から私たちと一緒に寝てくれたのです。一度脱走(迷子)したことがあり、見つかるまでの24時間、私たちは本当に元気がなく意気消沈していました。幸運なことに、プチシャのネックレスを見た、あるレストランのかたが知らせてくれました。この店からいい匂いがしていたのでしょうか?プチシャと一緒に暮らすようになって、彼女が私たちをとても愛してくれていることがわかり、それが私たちをとても幸せにしてくれます。彼女は掃除機が嫌いなので、私たちが家事の頻度を減らすことを望んでいます。助かるような、困るような…。 毎日私たちにたくさんの愛と喜びをもたらしてくれる存在です!物事がうまくいかない日もそばにいてくれて私たちをいついも励ましてくれるのです!取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月19日ピョンタ・フロスキー(@pyonta_F)さんがTwitterに公開した2枚の写真が、国内のみならず世界中で注目を集めました。時は、2011年9月。ある雨の日、道路にたたずんでいた子猫を1人の男の子が発見しました。かわいそうだと思ったのでしょう。男の子は子猫を保護します。その後、子猫は男の子の家に引き取られ、愛情をたっぷりと受けて育ちました。男の子と子猫が出会ってから約10年(投稿当時)が経ち…。今日は出会った記念日。10年だにゃ。 pic.twitter.com/1gXT3hox4d — ピョンタ・フロスキー (@pyonta_F) August 31, 2021 子猫はフワッとした毛並みの成猫に、男の子はたくましいお兄さんに成長していました!この写真には58万を超える『いいね』と、多くのコメントが寄せられました。・優しい男の子に出会えてよかったですね。・写真を見て、うるっときてしまいました。・10年おめでとうございます!写真から、1人と1匹が過ごしたであろう、幸せな時間が伝わってきますね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月19日新田ゼラチン株式会社(本社:大阪府八尾市二俣2丁目22、代表取締役社長:尾形 浩一)は、2022年11月1日の「犬の日」に合わせて、動物保護活動を行う2つの団体へ犬用コラーゲンサプリメントの「健・ドッグ コラーゲンタブレット」を寄付しました。犬用サプリメント「健・ドッグ」■『健・ドッグ コラーゲンタブレット』とは愛犬に毎日を楽しく健康に過ごしてほしいとの思いから生まれた犬用サプリメントです。ヒューマングレードの原材料を使用し、1粒の中にコラーゲンペプチド、植物性乳酸菌、オリゴ糖を配合したチーズ味のタブレット型サプリメントです。<商品内容>種類別名称:犬用健康補助食品原材料名 :豚コラーゲンペプチド(ゼラチンを含む、国内製造)、澱粉、ミルクカルシウム、チーズ、フラクトオリゴ糖、ポークエキス(小麦・大豆・豚肉を含む)、植物性乳酸菌(殺菌)/セルロース、HPC、ステアリン酸カルシウム、微粒酸化ケイ素内容量 :60g(1粒500mg×120粒)保存方法 :高温・多湿・直射日光を避け、常温で保存してください<栄養成分>1粒(500mgあたり)、コラーゲンペプチド 300mg、オリゴ糖・植物性乳酸菌配合、粗たんぱく質 55.1%以上、粗脂肪 3.6%以上、粗繊維 3.4%以下、粗灰分 9.8%以下、水分 9.1%以下<販売場所>新田ゼラチンダイレクト ■経緯愛犬に毎日を楽しく健康に過ごしてほしいとの思いから生まれた犬用サプリメント「健・ドッグ コラーゲンタブレット」を製造・販売するメーカーとして、様々な事情で飼育できなくなった動物を保護し、命のバトンをつなげている動物保護愛護団体の活動に賛同し、商品を提供させていただきました。■寄付先<動物の孤児院 ハッピーハウス(大阪)>1990年に代表が個人で安楽死・殺処分のない動物の保護施設「動物の孤児院 ハッピーハウス」を立ち上げ。動物の医療施設やしつけ部門などを増設しNPO法人を設立され、さらに2015年に公益財団法人として認可され現在にいたります。敷地内には犬舎や診療所などが配置され、約550頭の犬や猫などの動物が生活しています。 ハッピーハウスの犬たち<あだち動物共生ネットワーク(東京)>東京都足立区内を中心に、人と動物が共生できる町をめざし、動物福祉を基にした動物愛護活動を行うNPO法人です。 ■新田ゼラチン株式会社 公式通販サイト「新田ゼラチンダイレクト」とは「新田ゼラチンダイレクト」は、1918年創業のコラーゲンのメーカーである新田ゼラチン株式会社の公式通販サイトです。無限の可能性をもつコラーゲンの未知の機能を明らかにし、コラーゲン商品・サービスを通して、お客様の“未来のありたい姿”を応援します。新田ゼラチン公式通販「新田ゼラチンダイレクト」 ■会社概要商号 : 新田ゼラチン株式会社市場 : 東証プライム 証券コード4977代表者 : 代表取締役社長 尾形 浩一本社所在地: 〒581-0024 大阪府八尾市二俣2丁目22創業 : 1918年(大正7年)1月設立 : 1945年(昭和20年)2月事業内容 : ・食用、医療用、写真用ゼラチンの製造・販売・コラーゲンペプチドの製造・販売・化粧品用、細胞培養用、生体組織工学用コラーゲンの製造・販売・ゲル化剤、安定剤等の食品材料の製造・販売資本金 : 3,144百万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】新田ゼラチン株式会社 公式通販 新田ゼラチンダイレクト お客様相談窓口TEL : 0120-713-178(9時~18時、土日祝休み)お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月16日@turi2018さんは、父親と猫のるるちゃんが、仲むつまじく過ごす様子を『親父と猫』シリーズとして、Twitterで発信しています。カラスにつつかれていたところを、父親に保護された、るるちゃん。優しい父親のことが大好きで、いつもべったりなのだとか。父親がそばにいないと、少しの間でもさびしく感じてしまうようです。父親のことを大好きすぎる猫その場を離れようとする父親に対し?ある日、用事があって帰りが遅くなってしまった、父親。帰宅して、るるちゃんの顔を見てみると…。用事があって帰りが遅くなってしまい猫が拗ねてる。親父が困っていて笑った pic.twitter.com/N89dQ76zOY — (@turi2018) November 13, 2022 完全に拗ねている、るるちゃんの姿が…!「遅いよ。もう知らない」といわんばかりの表情が、なんとも愛らしいですね。るるちゃんが拗ねてしまうのも、父親のことが大好きな証拠。父親は、るるちゃんの機嫌が直らず困っていますが、どこか嬉しそうです。るるちゃんの行動に、さまざまなコメントが寄せられていました。・いじけてる姿がかわいすぎる!・お父様は「機嫌直してよ~」って思ってても、かわいくて仕方がないでしょうね。・上目づかいがたまらない。拗ねている感じが人間っぽい!・猫ちゃんを見つめる眼差しが優しい。癒されます。相思相愛な、父親とるるちゃん。きっとるるちゃんは、この後、父親に思う存分甘えさせてもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月16日ととのう猫カフェバーニャ(所在地:群馬県高崎市上並榎町595-12 オオサキビル1F)は、オシャレで清潔な店内にこだわった保護猫譲渡型猫カフェです。2022年10月22日(土)群馬県高崎市にオープンしました。「ととのう猫カフェバーニャ」詳細URL: 保護猫ちゃん■店舗の特徴*大人専用の保護猫譲渡型猫カフェ人と猫が楽しく共存できる形を目指しています。その為、店の内装デザインはサウナ風の落ち着いた空間をコンセプトとして清潔感、無臭にこだわり猫カフェに馴染みがない人でも来店しやすい環境を整えました。そして小学生以下(12歳以下)のご入場は保護者同伴でも入店を制限させていただいております。*保護猫の子達が温かく幸せに過ごせるようにもともと、どの子も保護猫のため愛情に飢えている子も多く、人から愛されるために甘えてくれる子がたくさんいます。そのため、お客様のもとへ抱っこやなでなでを求め人懐っこい子が出迎えます。オープン後たくさんのご寄付を受け地元ラジオや読売新聞さんから取材も来ていただきました。*オリジナルデザインのグッズ販売もステッカーやマグネット、バッグなどオリジナルグッズも多彩に展開しています。売上は店の運営費や保護活動に使わせていただきます。また、クラウドファンディング READYFORで継続的なご支援も募集しております。 ■店舗概要店舗名 : ととのう猫カフェバーニャ開店日 : 2022年10月22日所在地 : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町595-12 オオサキビル1Fアクセス: 高崎駅 車で5分営業時間: 11:00~20:00(最終受付19:00)定休日 : 毎月第2木曜日定員数 : 8人URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月16日飼い主は大好きなペットに対し、頭をなでたり体を触ったりとスキンシップを取るもの。しかし、種族やペットの性格によっては、触られて喜ぶ部位とそうでない箇所に分かれているでしょう。保護猫のちー様くんと暮らしている、鈴木(@suzuki_no_b)さんがTwitterに投稿した動画が話題です。ある日、鈴木さんは熟睡するちー様くんに触れようとしました。日頃からちー様くんにスキンシップを断られているという鈴木さん。動画を撮影していたこの日は、想像を絶するほど雑な扱いを受けたのです。ちー様くんにあしらわれる、鈴木さんの動画がこちら。[悲報]拒否られる事には定評がある下僕のわたくし、ついに爆睡中のちー様に目すら開けてもらえず足で雑に拒否られてしまう #猫のいる暮らし pic.twitter.com/nUSHhwzqWS — 鈴木 (@suzuki_no_b) November 2, 2022 ぐっすりと眠るちー様くんに対し、鈴木さんがお腹をなでようと手をのばすと、ノールックで手を蹴られているではありませんか!「眠りを邪魔するニャ」とでもいわんばかりに、鈴木さんの手を退けるちー様くんの行動。ほかの部位は脱力しているのにも関わらず、蹴る力だけは強い様子からは、「絶対に触らせない」という強い意志を感じます。ちー様くんの愛らしい拒否反応にクスッとする人が相次いだほか、ぞんざいに扱われる鈴木さんに対する同情の声が寄せられました。・声を出して笑った。チラリとも見ないところが猛者!・爆笑!もはや芸の域。・蹴るタイミングが最高!蹴られたい…!ちなみに、猫のお腹はやわらかく繊細な部位のため、ゆっくり優しく触るとよいそうです。愛するペットに雑に扱われるのは、飼い主もとい、『下僕』あるあるなのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年11月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第75回目はヨーロピアンタイガーキャットのルフィー(Luffy)さまと、黒猫のパチーノ(Pacino)さま。辛い過去をもつ猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.75猫さまの話をもっと聞かせて!ヨーロピアンタイガーキャットのルフィーさまは2歳半、黒猫のパチーノさまは生後5か月。2名とも男性猫さまです。僕たちは保護協会にいた時に今の飼い主に会いました。お互いに寂しい思いをして生きてきたので、ここでの生活は幸せな時間です。飼い主の仕事は医療関係なので、私たちのケアをしっかりしてくれています。ルフィーさまはどんな猫さま?お風呂場の水遊びが大好き。独立心が強く、一見権威主義的ですが、みんなから愛されています。虎のような容姿からは逞しさを感じます。パチーノさまはどんな猫さま?パチーノは目が不自由です。柔らかい生地が大好き。社交的ですが、怖がりな面もあるので、対応するには注意が必要です。テディベアのような少し長めの毛並みで柔らかいです。飼い主から見たルフィーさまとパチーノさまとは?ルフィーには激動の過去がありました。私は彼を1歳で養子にしましたが、彼には過去に2人の飼い主がいて、1人は彼を捨て、その後のもう1人はルフィーの世話をまったくしませんでした。パチーノは、彼のガラスのような目のため、誰も彼を養子にしたくありませんでした。しかし、私は彼の存在に心が打たれました。ここにきてからは懸命に治療を受けています。彼らが成長し、少しずつでも健康になるのを見ると幸福と満足感が降り注ぎます。ルフィーもパチーノも過去の辛さを克服して幸せに生活できて本当によかったです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年11月05日筋肉と鍛えると、身体が引き締まることから、マッチョにあこがれの感情を持つ人は多いといいます。世界中で、肉体美を競う多くのボディビルのコンテストが開催。見事に仕上がった肉体は、心身の強さの証といえるでしょう。2022年10月、ネットに『動物界のマッチョ』が現れ、話題になっています。『マッチョすぎる猫』に目を疑う人が続出話題の写真を投稿したのは、2匹の猫と暮らしている飼い主(@kagisuzu0531)さん。愛猫である、すずくんの写真をTwitterに投稿したところ、その姿を見た多くの人から驚く声が上がりました。飼い主さんですら「猫ってこんなにゴツいんですか?」と疑問を抱いた、すずくんの姿をご覧ください…。猫ってこんなにゴツいんですかね? #猫 #猫のいる暮らし #茶トラ #猫ではないのかな pic.twitter.com/KZmcvnqQWv — かぎしっぽすず&つむぎ (@kagisuzu0531) October 29, 2022 「あの…本当に猫でいらっしゃいますよね…!?」思わずそんな質問をしたくなってしまう、すずくんの立派すぎる肩幅。その体つきは、まるで筋肉がムキムキのマッチョのようです。遠近法の効果もあり、首から下の部分が大きく見えるため、凄まじい小顔にも感じますね。ボディビルの大会のように「背中に鬼が宿ってる!」という掛け声が上がりそうな、すずくんの写真は拡散され、いろいろなコメントが寄せられています。・ゴツすぎるだろ!これは絶対に強い…。・写真の角度の効果もあるとはいえ、肩幅で五度見した。・背中の毛の流れが、筋肉のすじに見えてきた…。度々ネットで話題になる、マッチョな動物たち。動物界のマッチョの座を競うコンテストが開催される日は、近いかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2022年10月31日生後2週間で捨てられていたところを保護され、現在は飼い主(@meltube_cat)さんと、先輩猫のメルくんとともに暮らす、マオちゃん。飼い主さん宅での暮らしは、マオちゃんにとってとても居心地がよいものなのでしょう。時には、野生の本能がみじんも感じられない、安心しきった姿を見せてくれるといいます。…そう、飼い主さんが心配になるほどに!カイヌシは焦って安否確認したよ…まおまお爆睡中… #猫 #cat pic.twitter.com/jvWtAutWq7 — めるちょとまおまお (@meltube_cat) October 27, 2022 ヒェッ…!目は焦点があっておらず、口は半開きに…。思わず生存確認をしたくなってしまうほどの表情です。しかし、ご安心ください。マオちゃんは、ただお気に入りのクッションに頭を突っ込んだ状態で、熟睡しているだけなのです。ちゃんと起きている時は、ご覧の通り。同じ猫とは思えないほど、愛らしい顔を浮かべています。びっくりするだろ…これ同一人物(猫)なんだぜ……寝起きはこんなに可愛いんだぜ……… pic.twitter.com/zL9EAGtzMq — めるちょとまおまお (@meltube_cat) October 27, 2022 衝撃…ならぬ『笑撃』の寝顔を見せるマオちゃんに、写真を見た人は、思わず爆笑!「お腹を抱えて笑った」など、多くのコメントが寄せられました。・寝ている時まで『かわいい』を維持するのは難しいということが、これで分かりましたね…。・これは慌てる!だけど、無事が確認できた次の瞬間には大爆笑間違いなし。・ヤバい顔をしてますね…!飼い主さんも焦ってしまうほどのマオちゃんの寝顔ですが、それだけ安心して眠れるという証明でもあります。とはいえ、ここまでの寝顔は時々にしてもらわないと、飼い主さんの心臓がもちませんね…![文・構成/grape編集部]
2022年10月28日6匹の猫と暮らし、保護された猫を一時的に預かる活動もしている、ねこかます(@nekokamasu)さん。保護猫活動に熱心なねこかますさんは、これまで多くの子猫を預かってきました。その中でも、ねこかますさんは、特に印象に残っている子猫がいるといいます。「今まで預かった子猫の中で、一番の電池切れと寝落ち」というコメントともに公開された、その子猫の動画をご覧ください。今まで預かった子猫の中でこれが一番の電池切れと寝落ち pic.twitter.com/Wsw6I7Nm85 — ねこかます (@nekokamasu) October 24, 2022 どの瞬間を切り取ってもかわいい子猫に、多くの人がキュンとした様子。「胸がやられたー」「かわいすぎる」と多くの絶賛のコメントが寄せられました。・こりゃいかん、かわいすぎて寝られん!・天使すぎる。・ボタン電池で動いてそう。まるで電池が切れたように、急に眠りにつくのは子猫によく見られます。その中でも、特にかわいすぎる『電池切れ』を見せてくれたこの子猫は、ねこかますさんだけでなく、動画を見た多くの人の印象にも強く残ったようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月25日「今日はより一層おまんじゅうみが強い」そんなひと言を添えて、Twitterで1枚の写真を公開した、投稿者(@tanu_mfmf)さん。投稿者さんのいう「おまんじゅうみが強い」とは、一体どういうことなのでしょうか。写真を見れば、きっとその意味が理解できるはずです。こちらをご覧ください。今日はより一層おまんじゅうみが強い pic.twitter.com/3lpdXVRoQr — とろろ(タヌ)とみたらしとぴー (@tanu_mfmf) October 18, 2022 写っているのは、おまんじゅうさながらの、まん丸な顔をした猫…!投稿者さんと一緒に暮らす保護猫の、みたらしちゃんです。普段から投稿者さんは、みたらしちゃんの、まん丸な顔をおまんじゅうに例えているのでしょう。この日はいつも以上に、みたらしちゃんの顔が丸く見えた、投稿者さん。おまんじゅうっぽさを、より強く感じて「今日はより一層おまんじゅうみが強い」とつぶやいたのです。写真には、さまざまなコメントが寄せられていました。・見事なおまんじゅう。・まん丸でかわいすぎる!・かじってもいいですか。・ビー玉みたいで、きれいなおめめ。みたらしちゃんの丸いフォルムが、とっても愛らしいですね!おまんじゅうと、みたらしちゃんを並べて見てみたい気持ちが、湧いてきてしまいます…。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第70回目は茶トラのルーキー(Rouky)さま。柔らかい毛並みが自慢な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.70猫の話をもっと聞かせて!ルーキーさまは、2歳の男性茶トラ猫さまです。僕の体内時計は、機械仕掛けのように正確に設定されています。朝6時から7時頃に飼い主を起こして食事を要求します。「喉を鳴らす目覚まし時計」と飼い主は言っています。朝食が終われば少し眠りに戻り、その後1日の大部分を積極的に遊びます。午後遅くに昼寝をした後、再び目を覚まして夜の食事をします。そして、周囲を観察するために少しバルコニーに出ます。夜は飼い主の寝室で、ベッドの近くのバスケットの中で眠ります。寝る前に計画されているゲームセッションもあります。日中はチキンのカリカリを食べ、夜はパテを袋の半分食べます。時々いくつか御馳走を食べられるのですが、特別な日はテリーヌをもらう権利もあります。スティック状の液体のおやつも好きです。お気に入りのおもちゃは、プラスチック製のバネか、羽毛のある釣り竿です。とても愛情深くとても活発な猫と呼ばれているのですが、一方で少し敏感で、外部環境にストレスを感じることもあります。飼い主と寄り添って遊ぶのが大好きで、犬のように振る舞います。素敵で柔らかい毛並みは自慢です。飼い主から見たルーキーさまとは?ルーキーは、ノルマンディーの田園地帯で他の4匹の子猫と一緒に生まれました。私は幸運にもルーキーを養子にすることができ、他の全ての子猫は新しい家族の元へ行きました。私は猫が欲しかったので、すぐに彼に恋をしました。子どもの頃はいつも猫を飼っていたので、猫なしで生きることは考えられませんでした。最も楽しいエピソードは、私がルーキーを家に連れて帰った時です。ルーキーはすぐに周囲に安らぎを感じて、この家と私を受け入れました。ルーキーは、毎日たくさんの愛情と幸せを私にもたらし、私を落ち着かせ、毎日の不安を和らげてくれます。ルーキーは私にとても愛着があります。彼はどこでも私を追いかけ、愛のこもった目で私を見るので、私は彼をたくさん抱きしめます!取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月22日犬や猫などのペットは、飼い主が不在の間に、何かしらのいたずらをしがち。帰宅時に、トイレットペーパーやティッシュペーパーが部屋中に散乱しているのは、典型的ないたずらといえるでしょう。2匹の猫と暮らす、飼い主(5.7hemi0)さんが仕事から帰宅した夜のこと。眼前には、こんな絶望的な光景が広がっていました!猫用のトイレの砂が、床一面に散らばっていたのです…。疲れているところ、さらに掃除をしなければいけないなんて、ガックリときてしまいそうですね。犯人ならぬ『犯猫』は、元野良猫のこてつくん。自分のやらかしを分かっていないのか、飼い主さんに犯行現場を見られても、ウキウキが止まりません!その様子から、こてつくんの砂遊びが気になった飼い主さんは、観察しつつ撮影することに。撮れた姿がこちらです。@5.7hemi0 気になって観察して撮ってたやつ。#猫のいる暮らし #猫好きと繋がりたい #猫の気持ち #元野良猫 #こてつ #砂遊び ♬ オリジナル楽曲 - yuutaこてつくんからすれば、床がおもちゃで埋め尽くされているような状況なのでしょう。砂を狙うかのように身構えたり、掘ったりと、気持ちがたかぶっています!飼い主さんは絶望感に浸りながらも、こてつくんのかわいい姿を眺めていたのでした。猫の飼い主らしい反応に、「許しちゃうよね」など共感の声が上がっています。・片付けを放棄してずっと見ていたくなる。・こんないたずらをしても、猫はかわいいんだからすごいよね。・「一緒に遊ばない?」って鳴いてそう。無邪気で好き。・訓練された飼い主なので、同じ状況になった時には「行き届いていなかったところも掃除できる!ありがとう!」って思っています。癒しと疲労の両方を与えられた飼い主さん。猫と暮らすと、刺激たっぷりな毎日になるのは、間違いないようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月18日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第66回目はフリプール(Fripouille)さま、ベル(Belle)さま、ラッキー(Lucky)さま、プリンス(Prince)さまの4名の猫さま。賑やかな4名の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.66猫さまの話をもっと聞かせて!飼い主の家のスタイルはモダンです。私たちはスイスの国境の近くFlorimontという街に住んでいます。フリプール(Fripouille)さま13歳の男性、グレーっぽい毛並みの舌出し猫さま。他の猫さまの面倒見が良く、森散歩が好きなワイルドな一面があります。子猫のときに、納屋で発見されました。ベル(Belle)さま9歳の女性、少し茶色い、このあと紹介するラッキーとプリンスの母親猫さま。胸が白くて尻尾が太く長毛。ベルは子猫の時に外に住んでいて、よく家に来ていた猫さまです。ラッキー(Lucky)さま1歳の男性、おでこが広いのが特徴です。プリンス(Prince)さま11か月の男性、トラ猫。フリプールが語る猫さま関係僕が最初にこの家に来ました。緑も多く環境は素晴らしいところです。今一緒に暮らしているベルは、彼女が小さい頃からよく知っていて遊んであげていました。外猫なのでお腹が空いて、この家に懐いていたのでしょう。ある日、ラッキーとプリンスという赤ちゃん猫を連れてきました。飼い主は、世話をどうするか迷っていたそうです。結局、僕が愛情をもって接したので、飼い主たちも受け入れることになりました。今は賑やかになって、幸せな日々を暮らしています。午前5時頃、僕が一番最初に目を覚まし、飼い主を起こすのが日課です。僕以外は飼い主が起きるまで一緒に寝ています。ベルとラッキーは起きると外出しますが、プリンスはいつも留守番係です。食事は週に1回だけパテを食べますが、それ以外は毎日決まったカリカリです。遊びの時間には、ベルはネズミ、プリンスはボール、ラッキーはロープにぶら下がって遊んでいます。プリンスとラッキーは小さな竜巻のようで、彼らから見ると僕とベルはまるでおじいちゃんとおばあちゃんでしょうね。飼い主からのメッセージ初めて飼った猫のフリプールは、家族のみんなを守る逞しさをもっています。ベルは子どもに優しく、プリンスは他の猫たちと遊ぶのが大好きです。ラッキーは猫にも犬に対してもととても社交的ですね。猫達との最高の時間は朝のひと時です。キスしたり、抱きしめたりして1日が始まるからです。最愛の猫たちは、朝まで一緒に寝てくれます。彼らはいつも私にべったりなのです。猫は毎日、私に多くの愛を与えてくれる存在なのです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月07日愛猫・ふくらみと暮らす漫画家の作者。ひょんなことから保護した子猫と、すっかり成長した“ふくらみ”と過ごす日常は、ドタバタながらも癒しばかり…!SNSで人気のことり野デス子さんが描く猫エッセイ漫画『ねこのふくらみ』から、猫たちとの暮らしを綴った第9回をご紹介します。モンスターペアレンツ、子猫とおもちゃ【ねこのふくらみ】Vol.91、92子猫と薬【ねこのふくらみ】Vol.93ウィキペディア【ねこのふくらみ】Vol.94過去【ねこのふくらみ】Vol.95お別れ【ねこのふくらみ】Vol.96おみやげ、毛づくろい【ねこのふくらみ】Vol.97、98缶詰め【ねこのふくらみ】Vol.99子猫が新しい飼い主のもとへと旅立ち、“お母さん役”が終わってしまったことに寂しさを感じる作者なのでした。Profileことり野デス子/漫画家・イラストレーターSNSを中心にコミックエッセイを更新中。広告、挿絵、研究図解なども描く。なれそめエッセイ『漫画家と異星人漫画家が婚活で数学者と出会った話』のほか、猫エッセイ『ねこのふくらみ』など。作/ことり野デス子
2022年10月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第65回目は2歳半の女性、ショセット(Chaussette)さま。動物保護団体で出会った女性猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.65猫さまの話をもっと聞かせて!2歳半の女性猫さま。名前はショセットさまです。私は、一戸建て住宅に飼い主たちと一緒に住んでいます。実は今の飼い主は2人目で、最初の飼い主は何か問題があって私を手放さなければならなくなったようです。その後、保護団体に預けられて、すぐに今の飼い主と出会いました。昔のことはもう忘れてしまいましたが、今の飼い主とは気が合い、うまくやっています。私の性格はとても穏やかで、優しく、時に貪欲です。朝は飼い主と同時に起きます。朝食を準備してくれ、まずはカリカリを食べてから少し遊び、昼食もいただきます。午後、飼い主がオフィスで働いている間はソファに横になっています。夜は寝る前に少し遊びます。飼い主が自宅で仕事をしている場合は、注意を引くために膝の上に乗ったり、机の上のバスケットに横になったりもします。夜はいつも飼い主と一緒に寝ます。手作りのマッシュポテト、ズッキーニとカリカリを混ぜた食事も美味しいです。人間の食べるものに興味があって、食卓に魚類やフムスが出たときは目をきらつかせます。もちろん猫舌なので、残ったスープも大丈夫!毛繕いしてお腹の毛玉を防ぐための魚のおやつも大好物です。飼い主からのメッセージSPA(動物保護団体)のFacebookページで偶然ショセットが映っているビデオを見ました。ショセットが1歳の時に、元の飼い主が問題を起こして猫を飼えない状況になったのでSPAに預けられたと聞いています。一度養子縁組されましたが、すぐに避難所に戻りました。彼女は私たちが出会う前に合計6か月そこに滞在していたようです。ショセットの初期の人生はよくわかりませんが、簡単ではなかったと思います。脊柱側弯症を患っており、S字型の背中で、横に歩いたり走ったりしていましたでも私たちはこの小さな猫に惹かれ、1週間後に彼女に会いに行きました。彼女はかごの底に隠れていましたが、上から声をかけて撫でてみたら隠れ場所から出てきました。大きな緑色の目と白い足は私たちを感動させました。すぐにソックスという意味のフランス語=ショセットと名づけてそう呼びました。彼女は、今は私たちのことを保護者と見なしています。セカンドライフを与えてくれたことに確かに感謝しているようす。彼女と私たちは抱き合って眠れたので、これからうまくいくと十分な自信を持ちました。ショセットは私たちに喜びと愛情をもたらしてくれました。彼女無しで私たちがどのような生活をしていたかは今となっては想像ができません。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月02日フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第64回目は白茶トラ猫のティグル(Tigrou)さま。ゴージャスな目が自慢の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.64猫さまの話をもっと聞かせて!2歳の男性、白茶トラ猫さまのティグルさま。普段はアパートに住んでいますが、時々大きな家に泊まりに行きます。ほとんど好き嫌いもなく、何でも食べます。ボールを持って行ってアパートのあちこちで遊んだり、バスケットで寝たり、飼い主と一緒にソファや膝の上で寝たりしています。特にボール遊びが大好きです!人からは、とても遊び心のある、愛らしい猫で、性格が良いと言われています。特技はかくれんぼ。耳を下げて、完全にみんなの前から消えるのが得意です。そして、自慢の目は絶対にゴージャスに見えるはずです。飼い主からのメッセージティグルが生後わずか2か月のとき、彼を道で見つけました。彼は見捨てられておびえていました。そして、私たちは彼がこのままでは生き残れないと確信したので、彼を自宅に連れ帰ることに決めました。ティグルの食べ物は定期的に変えていて、獣医クリニックから購入しています。スーパーマーケットで購入した食品は、健康に害を及ぼすことがよくあると聞いたことがあるからです。そのおかげかもしれませんがいつも元気でやっています。ティグルは本当に私のことを気にかけていて、彼が私を見つめるたびに幸せだと感じます。最も印象に残っているエピソードは、私たちが道路に彼を迎えに行った時「ここから脱出させてくれる」という表情をしてくれたことです。ティグルは私の心の中に大きな居場所を持っています。そしてティグルをそばに迎えることができて、私は毎日とても嬉しいのです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2022年10月01日・IQ3どころじゃなくて笑う。・猫を前にすると、興奮状態になりますよね!・『どこで寝ていたレーダー』が面白い。・猫と飼い主、どっちもかわいいね!クリエイター事務所『PPP STUDIO』に所属している、とぅん(tototonton)さんがTikTokに投稿した動画に、そんな声が寄せられています。『帰宅後突然IQ3になる主』保護猫のととくんを溺愛する、とぅんさん。かわいさのあまり、帰宅するたびに我を忘れた接し方になってしまうそうです。とぅんさんの帰宅を察知すると、ととくんはドアの前に移動して、お出迎えをしてくれて…。@tototonton 【帰宅後突然IQ3になる主31】今回はどてんごろんの“わぁ”でした拍子抜けしちゃうところも好きです❤️#猫 #保護猫 #ととくん #とぅん #動物コレクション #catsoftiktok #IQ3 ♬ オリジナル楽曲 - とぅん⬛とぅんさんをお出迎えする際、よく寝転がった後に伸びをして見せる、ととくん。ただし、今回は伸びの代わりに「わぁ」と鳴くサービスをしていました!興奮状態のとぅんさんは、ととくんがお出迎え前まで寝ていた場所を探索。とぅんさんの服に乗って寝ていたことが判明します。きっと、ととくんは留守番している間、とぅんさんの匂いに安心しながら寝ていたのでしょう。とぅんさんにすり付く姿からも、愛情たっぷりな飼い主さんのことが大好きなことがうかがえます。相思相愛な姿に、笑みがこぼれますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月30日