愛するペットと暮らしている人にとって、仕事や学校などで家を不在にしてしまうのは、名残惜しいものです。かつて保護猫だった、姉妹猫と生活する飼い主(@pom_powa_nyan)さんも、その1人。自宅を出た後、窓を見て、「後ろ髪を引かれる思いになった」という光景がこちらです。うしろ髪ひかれ隊になる朝 pic.twitter.com/FiDtRyjCl4 — ぽむりんとぽわたん (@pom_powa_nyan) July 28, 2022 窓に張り付き、飼い主さんを見つめる姉妹猫。その姿からは、「行ってしまうの…?」と心の声が聞こえてきそうです!飼い主さんを信頼している2匹は、離れてしまうことにさびしさを感じたかもしれません。窓から見つめる2匹の姿に愛おしさを感じたのは飼い主さんだけにとどまらず、「切なすぎて買い出しすら行けなくなっちゃう」「やっぱ出かけるのやめた、となっても仕方ない」と多くの人がキュンとした様子。早く用事を済ませて、帰ってきた時に2匹を抱きしめたくなりますね…![文・構成/grape編集部]
2022年07月29日猫が、何もないはずの部屋の隅を見つめて固まっていると、飼い主は気になるもの。調べると「パッと見て分からないほど小さな虫を狙っている」「何かの音を聞こうと集中している」など、諸説あることが分かります。イラストレーターの、ともわか(@a0PH)さんは、そんな説の1つを漫画化しました。『猫は幽霊が見える』愛猫のタピちゃんが、部屋の隅を眺めていることに気付いた飼い主。いつも同じ場所を見ているため、怖く思っていると…。「猫は幽霊が見える」 pic.twitter.com/WXdjbD3DoY — ともわか tomowaka (@a0PH) July 22, 2022 飼い主がノリで愛猫を紹介してみると、誰もいないはずの場所から「タピちゃん」と名前を呼ぶ声が!幽霊がいることが証明されてしまい、飼い主たちは仰天します。一方、当の幽霊はタピちゃんしか眼中にないのでしょう。タピちゃんの動きからは、猫と仲よくしたい幽霊が、コミュニケーションをはかっていることが伝わってきます。愛猫家の幽霊をほほ笑ましく思う人は多く、「霊界でも猫ちゃんは尊い存在なのですね!」「吹き出しの高さ的に、猫に合わせてしゃがんでいるのかな?それとも子供かな?」「幽霊でも、うちの子と仲よくしてくれたら嬉しい」などの声が上がりました。飼い主にとっては愛猫が第一。愛猫の友達が増えるのなら、例え幽霊でも喜ばしいでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月28日ふぁ(@kaeritai_chann)さんがTwitterに投稿した写真をご紹介します。ふぁさんは、2022年6月26日、1匹の保護猫を迎え入れました。名前は、マハロくん。推定生後3か月のオス猫です。ふぁさんがいつものようにマハロくんと過ごしていたある日、目を疑う光景を目撃しました。ふぁさんが思わず「なぜこんな寝方に…?」と困惑した、マハロくんの寝姿をご覧ください!なぜこんな寝方に…?⬛ #猫 pic.twitter.com/WshnM5MNiM — ふぁ (@kaeritai_chann) July 23, 2022 ティッシュケースに片足を突っ込み、ソファの背もたれと思われる場所に体をゆだねて眠る、マハロくん!確実に寝にくい体勢ですが、マハロくんはこのまま眠っていたといいます。寝る直前まで遊んでいたのでしょうか。電池切れを起こしたおもちゃのように、ところ構わずパタリと眠る姿がなんとも愛らしいです!【ネットの声】・子猫あるある!子猫は普通ではない寝方をしますよね。・行き倒れているみたい…!・睡魔に突然襲われたのかな?かわいい。その後ムクリと起き上がり、何事もなかったように遊び始めるマハロくんの姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんの記念写真を撮影した『マタニティフォト』。「妊娠中にしか撮影できない特別な写真を思い出に残したい」という人は増えているようです。ビーグルのマタニティフォトを撮ってあげたい!アメリカのヴァージニア州にある動物保護施設『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』に、メスのビーグル犬が保護されました。ココという名前の犬は、これまで繁殖用に飼育されていたそう。保護された時も妊娠していて、かなりお腹が大きい状態でした。事情を知ったキャリー・スミスさんという女性が、出産をサポートするためにココを預かることにします。大きなお腹を抱えながらも、茶目っ気たっぷりで写真映りがいいココを見たキャリーさんは、あるアイディアを思い付きます。ココのマタニティフォトを撮ってあげよう。こうして撮影された、ココのマタニティフォトがこちらです!ヘアバンドを巻いて、しっかりとカメラ目線でポーズをとるココ。なんて、フォトジェニックなのでしょう!『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』のFacebookで紹介された写真を見た人たちは、ココの愛らしさを絶賛しています。・『かわいい』を超越している!この子はパーフェクトだ。・美しい犬だ。写真撮影を楽しんでいるように見えるね。・自由になれてよかったね。これから幸せになってほしい。この写真撮影から数週間後、ココは無事に出産を終えました。9匹の子犬たちは健康で、順調に育っています。またココも元気で、時折、子犬たちから離れて庭を飛び跳ねているのだとか。ココの体調が完全に回復し、子犬たちがもう少し大きくなったら、すべての犬の里親を募集するということです。キャリーさんは、何度も出産を経験してきたココを労い、「これがココにとって最後の子犬たちです」とつづっています。犬にとっても出産は命がけです。ココはこれまでに何度も、出産の痛みに耐えてきたのでしょう。このマタニティフォトを素敵な思い出にして、これからはココと新しい家族との幸せな写真が増えていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日動物保護施設では1日も早く里親が決まることを願い、それぞれの動物たちのチャームポイントをアピールしています。例えば「人懐っこい」「元気いっぱい」「子供が大好き」など、「一緒に暮らしたら楽しそうだな」と想像させる紹介文が、動物の愛らしい写真に添えられているのです。ある子猫の自己紹介文に爆笑!アメリカのテキサス州にある動物保護施設『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ハーリンジェン』のFacebookに投稿された、子猫のプロフィールが話題になっています。子猫の名前は『スパイシー・チキン・ナゲット』。『その子猫の目線』で書かれた、自己紹介文がこちらです。俺の名前はスパイシー・チキン・ナゲット。俺の写真が広まっているのを見た。よく聞け。周知のとおり、俺はこのあたりのボスだ。俺はすべてが嫌いだってことをいっておいたほうがいいな。人間、彼らは嫌いだ。おもちゃ、そんな時間がない。寄り添う、吐きそうだ。頭をかいてもらう、俺に触るな。俺を抱き上げたい?俺は空手の黒帯だぜ。俺が許容できることは少しはあるが、俺と親しくなるのを急ぎすぎるな、愚かな人間よ。食べ物?えーと、そりゃ食べるよな?温かくて心地いいベッド?男は休まなきゃな!平和で静か?俺にはそれが誰よりも必要だ!誰かお願い、俺を救い出して、俺にふさわしい王国を与えてくれ。そして多分、多分だけど、あなたが俺を柔らかいチキン・ナゲットに変えちゃうかも。まあ、期待するな!さあ、そこをどけ。俺が部屋の中をジョギングするんだから。まだいたのか?せっかくだから、俺の世話をしている人間たちに寄付をしてくれ!じゃあ、俺は行くぜ。Humane Society of Harlingenーより引用(和訳)まるでケンカを売っているような『スパイシー・チキン・ナゲット』の自己紹介を見た人たちは爆笑!この投稿は千回以上シェアされ、大絶賛されました。・完ぺきな自己紹介。大笑いした!・私は猫が嫌いだけど、この子猫が大好きになったわ。・こんな面白い猫のプロフィールを初めて見た。この猫が欲しくなったよ。そして、なんとこの投稿の翌日にはスパイシー・チキン・ナゲットに里親が決まりました!前日の投稿の「やんのかー!」という表情から一転して、穏やかな顔をしたスパイシー・チキン・ナゲット。里親になった女性に抱かれたスパイシー・チキン・ナゲットの写真には、こんなコメントが添えられています。俺はすべてが嫌いだといったが、これはそんなに悪くない。彼女がちょっと好きだ。誰にもいうなよ!Humane Society of Harlingenーより引用(和訳)インパクト抜群の自己紹介で注目を集めた、スパイシー・チキン・ナゲット。優しい家族ができたおかげで、ピリッとスパイシーな性格はあっという間に、スイートな甘えん坊へと変貌を遂げそうですね…![文・構成/grape編集部]
2022年07月25日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第47回目はレオ(Léo)さま。大好物はネズミ!狩猟が得意な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.47猫さまの話をもっと聞かせて!レオさまは7歳の男性猫さま。とても愛情深くて頭が良く、猫さまよりも犬の性格に近いといわれている猫さま。僕は路地猫ですが、ノルウェージャンフォレストキャットの血筋が入っています。住まいはパリにアパートを、田舎に家を持っています。田舎では、外に出て自然の中をパトロールします。そしてネズミ!田舎にいるときは狩猟本能が出てきて、家の中に齧歯類の動物を連れてくることがよくあります。性格はとてもおしゃべりで騒がしいので、夜は台所で寝かされています。毎朝、飼い主が台所のドアを開ける時は、抱擁の素晴らしい瞬間です。朝食をもらい、シャワーからの水を飲みます。噴水が大好きなんです。それから、一日のほとんどの時間をベッドで過ごします。午後5時ごろからは、遂に遊ぶ時間がやってきます!毎晩同じ時間に来るごみ収集車が本当に好きなので、外で何が起こっているかを観察します。夕方はたくさん飼い主に寄り添い、一緒にテレビを見ながら遊んでいます。飼い主は、カリカリの重さを量り、毎日私が食べる量に注意を払っていて体調管理に厳しく、おやつはもらえません。時たまハム類を少量もらうのですが、この瞬間は至福の時です。ーーー飼い主は小さい頃からいつも猫さまを飼っていたそうですが、一人暮らしをした時に猫さまなしでは生きていけないと思い、保護猫協会に連絡しました。バスティーユ近くの11区にある猫カフェ(Le Café des Chats)で初めてレオさまに会い、そこで養子縁組が成立。3年間、25平方メートルの部屋に一緒に住んで、旅行と外出に慣れさせたそう。その後、引っ越した3階の部屋の窓からレオさまが落ちてしまいました。レオさまは手術を受けましたが、骨折の固定ピンが適切に配置されていなかったため、1年間とても調子が悪く、手術をやり直す必要がありました。現在、レオさまは以前よりはるかに良くなり、遊び心のある愛情のこもった性格を取り戻しました。生粋のパリの猫さまですが、とても自然を愛して、自然の中を歩くときはいつでも、飼い主の近くにいて、新しいものを発見し、嗅ぎ、飼い主が遠すぎる場合は注意を促します。犬みたい!レオは他の猫さまも犬も恐れていません。自分の周りのみんなを愛し、みんなの膝の上に行き、人懐っこい性格だと話します。こんなにべったりの飼い主とレオさまの関係。人々を落ち着かせ、慰め、孤独を感じさせない存在感のある猫さま!今日もパリか田舎で思う存分、素敵な生活をしていると想像しています。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年07月23日「マツコの知らない世界」出演のちくわぶ料理研究家・丸山 晶代は、飼い主のいない猫に家族を見つけて、しあわせになってもらう保護猫シェルターと、地域の方を元気にするため、ごはんやさんを開業するにあたって、その設立資金をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて募集を開始しました。募集期間は2022年6月24日(金)から7月31日(日)までで、募集金額は300万円を目指します。URL: 現在は自宅で保護活動中。4年間で70匹以上の猫がしあわせになりました。■「保護猫シェルターねこまる・ごはんねこまる」立ち上げの背景と概要野良猫と呼ばれる、外で暮らす猫たちは、元々は人間が捨てたり、お外で産まれたりして飼い主が居ません。外での暮らしは自由に感じますが、真夏の暑さや雨や雪、そして自転車や車での事故、猫同士の喧嘩や病気で長く生きることができません。そんな猫たちを保護して、人に慣れさせ、飼い主さんを探して、しあわせになってもらう場所と、安心安全な食材で、手作りの食事を提供するお店を作ります。保護猫カフェではなく、分離していますがガラス越しに猫の様子を見ることができます。また、地域の方の集会所として、こども食堂やお年寄りの井戸端会議の場所「ねこまた喫茶」。子供も参加できる料理教室やセミナー、ちくわぶ料理のフルコースを提供する「ちくわぶナイト」などみんなが楽しめる場所を作ります。■保護猫シェルターねこまる・ごはんねこまる所在地 :〒114-0002 東京都北区王子3-5-16(きむら歯科医院)事業内容:飼い主のいない猫の保護と譲渡、飲食店、料理教室、ちくわぶイベント、こども食堂など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月22日南アフリカにある動物保護施設『ドッグタウンSA』では、日々たくさんの保護犬たちが新しい家族と出会っています。野良犬だったオス犬のスティーヴィーは、子犬の時に『ドッグタウンSA』に保護されました。活発でフレンドリーな性格のスティーヴィーは、人もほかの犬も大好き。なでられたり、引っ張り合いっこをして遊んだりと、施設のスタッフからとてもかわいがられています。 View this post on Instagram A post shared by DogtownSA (@dogtownsa) 6年間里親が決まらなかった保護犬愛らしいスティーヴィーですが、なぜか里親がなかなか決まらず、気付けば6年間も施設で過ごしていました。これまでに多くの里親希望者が現れたのですが、養子縁組には至らなかったのです。それでもスタッフたちは「いつか必ずスティーヴィーに完ぺきな家族ができるはず」と信じて、愛情を注ぎ続けました。その願いはついに叶い、スティーヴィーに里親が決まったのです!この喜ばしいニュースに、『ドッグタウンSA』は歓喜に包まれました。スティーヴィーが里親の家に行く日、施設のスタッフ全員が並んでスティーヴィーを送り出しました。@dogtownsa One of the best days at the shelter. Helpnusbmake more dreams come true and follow us #adoptdontshop #happy #dogsoftiktok ♬ What Dreams Are Made Of - Brent Morganお世話になったスタッフ一人ひとりに、最後のお別れをするスティーヴィー。嬉しそうにしっぽを振り、まるで「今までありがとう!」と感謝を伝えているようにも見えますね。「このシェルターで最高の日のひとつです」というコメントがつづられた『ドッグタウンSA』のTikTokの動画には、祝福の声が相次いでいます。・泣いてしまったわ!なんて美しいシーン。・みんなで並んで、新たな門出をお祝いしているのがいいね。おめでとう、スティーヴィー。・スティーヴィーもあなたたちのことが大好きなんだね。感動したよ。動画の最後に映る『Family(家族)』の文字と、新しい家族に囲まれたスティーヴィーの写真が涙を誘います。スティーヴィーは施設にいた6年間も、スタッフみんなから愛されて幸せだったはず。しかし、自分の家族とともに自由に過ごせる幸せには、代えられないでしょう。6年越しの夢がついに叶ってよかったね、スティーヴィー![文・構成/grape編集部]
2022年07月19日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第46回目はモウグリ(Mowgli )さま。喉を鳴らす方法を知らない猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.46猫さまの話をもっと聞かせて!2歳の男性猫モウグリさまは、訪問者が苦手な猫さま。僕は非常に好奇心が強いのですが、怒りん坊でもあり、(人間の)訪問者が家に入ってくるのが好きではなく、他の猫に対しても威嚇し、怖がられています。僕が生後2か月のとき、写真を見た飼い主が惚れ込んで今があるとのことです。毎日飼い主と午前7時ごろ一緒に起きて、朝食を食べ、抱きしめられたり遊んだりして、午前中が終わります。幼い頃から釣り竿やボールが大好きで、たくさんのおもちゃをもっています。午後は昼寝をし、それから外を観察したりします。飼い主が仕事から家に帰ってくると、遊べと要求します。午後8時は大好物のschesirブランドの夕飯をいただきます。そして午後11時ごろ、寝る前にちょっとだけカリカリをもらって夜は飼い主と一緒にベッドに入ります。飼い主にはとても甘えん坊ですが、残念ながら嬉しい時に喉を鳴らす方法がわかりません。最近引っ越しましたが、今の環境と日常生活には問題はありません。飼い主と一緒なら何が起きても安心できます。ーー飼い主はモウグリさまが生後2か月のときに出会いました。彼は農場で兄弟猫さまとともに発見され、保護されたようです。今はリードなしでは外に出ないようにしています。実は昨年、後ろ足にけがをして、獣医クリニックに連れて行き10針も縫いました。彼はそれ以来少し臆病になったのかもしれないと言っていました。幸いその傷は治癒し、後遺症はない様子です。飼い主は、彼を世話することは義務ですが、たくさんの愛をもたらす存在であると言っていました。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年07月12日猫は、自由気ままな生き物。時に飼い主がよかれと思って猫のために行動したことも、無意味に終わってしまうことはしばしばあります。猫の麦くんと暮らす、飼い主(mugi0.715)さんもその1人。飼い主さんがいろんな猫用ベッドを購入するも、麦くんはまったく興味を示さないようです。なぜなら…。麦くんは、横たわる飼い主さんの足の間が好きだから!飼い主さんいわく、放っておくと数時間居座られるほどに、足の間で眠るのが好きなのだそうです。大好きなペットに甘えられるのは幸せなひと時ですが、さすがに数時間居座られるのは困る場面が出てくるでしょう…!飼い主さんが『変わり身』としてクッションを設置するも、麦くんには気付かれていたようです。飼い主さんが、一連の出来事をInstagramに投稿すると、猫と暮らす人たちから共感の声が寄せられました。・ここにもいましたか、足の間で眠る猫が…!・我が家の猫も猫用ベッド要らずです。・人の匂いがすると安心するのかな?・安心したいのだろうな。かわいい!どうやら、猫用ベッドを思い通りに使ってくれないのはあるあるなようです。猫は安心感を得るため、好きなものや信頼できる相手に身を寄せて眠ることがあるのだとか。麦くんも、大好きな飼い主さんにくっつくと、安心して眠れるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年07月10日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フレンチ猫さま紹介!第45回目はカラ(Kara)さまとヘリオス(Helios)さまの兄妹猫さま。仲の良い?兄妹猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.45猫さまの話をもっと聞かせて!黒猫の兄ヘリオス(Helios)さまと、キジ猫の妹カラ(Kara)さま、ともに2歳です。私たちは南仏フレジュスにある動物保護(救助、養子縁組)協会Kéopse83を通じて、今の飼い主に出会いました。投稿写真を見た時、黒猫好きの飼い主は最初にヘリオスと家族になることを決め、妹のカラも迎え入れることになりました。兄妹といっても、いつも仲がいいとは限りません。性格も違いますからね。でも、一緒に遊ぶ時は、時間を忘れてしまいます。水曜日と日曜日は特別な日で、大好物のパテをいただきます。特定のブランドではなく、ランダムな食事が私たちの健康にはいいみたいです。いろんな種類のものを食べて、とても幸せな日々を送っています。カラさまはどんな猫さま?かなり控えめで、恥ずかしがり屋で自立心があります。時たま、ヘリオスにうなり声をあげる傾向があります。なぜなら、落ちついているのが好きで、必ずしも兄と一緒に遊びたくないからです。首の周りを撫ぜられるのが大好きです。ヘリオスさまはどんな猫さま?ヘリオスは少し臆病なので、飼い主が注意を払う必要があります。そしてよく“しゃべる”猫です。たくさんのニャー声で、自分の存在を知らせます。飼い主からのメッセージカラとヘリオスを養子にしたのは、2頭飼いが本当に好きだったからです。兄妹猫はお互いが幸せだし、費用は1名の猫とほぼ同じです。彼らはアパートに暮らす猫なので、自然の中に外出することはありません。通常、彼らは朝遊んでから昼寝をし、昼寝の後に抱きしめ、午後は落ち着いていろいろな活動をします。私たちは彼らと遊ぶのにたっぷり時間をかけます。それは重要な事です。以前、母の家で2匹の猫たちと一緒に暮らしていましたが、どちらもKeopse83で養子縁組しました。彼らは、私と一緒に昼寝をするのが本当に好きだったことを覚えています。私が妊娠中に病気になった時、私のことを心配している彼らの姿を見た時は、なんて素晴らしい存在なのだろうと思いました。私にとって猫は喜び、幸福、活力をもたらします!猫さまを飼っているかたは共通して“癒される”存在と感じている場合が多いようです。そして兄妹で性格が違ってもそれぞれを愛する飼い主に共感しました。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年07月09日病気の猫を救う保護猫実行委員会(代表:長井 進矢)は、「黒猫ぷぅの抗がん剤治療」のクラウドファンディングを「READYFOR」にて2022年6月30日から8月26日まで実施しております。ねこじゃらしが好きですクラウドファンディング詳細 ■プロジェクト背景2017年生まれ5歳(ぷぅ)が猫白血病による縦隔リンパ腫が出来てしまい、抗がん剤治療が必要です。寛解を目指して頑張ってますが、治療が約25週と長く続く予定です。目標はリンパ腫の消失ではありますが、ぷぅの体調・体力次第になります。治療が25週目時点で寛解が得られている場合、治療中止です。本来であれば全て飼い主の自己負担だと思いますが、他の保護猫の世話や、離島暮らしのため移動費だけで約26,600円かかってしまう点から、このプロジェクトを立ち上げました。■抗がん剤治療について抗がん剤治療は、縦隔リンパ腫に大変有効性が高いと言われており、少しでも今の辛い状態が改善し、出来るならば腫瘍の消失を願っています。<治療の現状>抗がん剤治療開始前腫瘍4.5cm↓抗がん剤治療5回目腫瘍6mm体調の悪いぷぅ■リターンについて<1万円コース>・感謝の心を込めたお礼のメール・写真5枚・ポストカード・オリジナルステッカー1枚<3万円コース>・感謝の心を込めたお礼のメール・写真アルバム・オリジナルステッカー3枚<5万円コース>・感謝の心を込めたお礼のメール・写真アルバム・オリジナルステッカー3枚・屋久島のお土産<10万円コース>・感謝の心を込めたお礼のメール・ポストカード・写真アルバム・オリジナルステッカー3枚・屋久島のお土産■プロジェクト概要プロジェクト名: 白血病による縦隔腫瘍への抗癌治療のご支援を宜しくお願い致します。期間 : 2022年6月30日~8月26日URL : ■本クラウドファンディングに関するお問合せ先連絡先: 080-7838-4432メール: muimui0814s@gmail.com (長井) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フレンチ猫さま紹介!第44回目はスイスに住むユメジ(Yuméji)さま、カーリー(Kali)さま、エクリプス(Eclipse)さまの3名の猫さま。スイス在住でフランス語を話す3名の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.44猫さまの話をもっと聞かせて!上から順に紹介します。まずは、キジシロのエクリプス(Eclipse)さま、2019年9月5日生まれ。次に、メインクーン、ペルシャ、バリニーズのミックス、黒長毛のカーリー(Kali)さま、2021年8月3日生まれ。最後に、黒白ハチワレのユメジ(Yuméji)さま、ヨーロピアン、2019年9月5日生まれ。3名の猫さまの日常朝5時過ぎに「ごはんちょうだい」と、3名で飼い主の枕元をフミフミしたり、ドアをシャカシャカして、飼い主を起こします。朝ごはんにパテをいただいてから、二度寝をします。13時にお昼ごはんのパテをいただき、その後はテラスで日光浴をしたり、追いかけっこをしたり、プロレスをしながら大嫌いな掃除機をかけ終わるのを待ちます。おやつをもらって、15時過ぎからお昼寝をして、20時のニュースの時間に起きます。それから、飼い主がごはんの準備をするのを邪魔し、21時に夜のパテをいただきます。飼い主とソファーでまったりくっつき、23時過ぎにおやつを貰い、その後歯磨きをしてもらいます。それから夜中の1時頃までバタバタと運動会が開催され、猫さま同士で激しく遊びます。飼い主は以前、モード関係のお仕事をしていました。今はヨガインストラクターを志望しています。もともとフランスに住んでいたので、会話はフランス語。ここスイスでも、現在住んでいる地区はフランス語圏なので、私たちはフレンチ猫だと思っています。飼い主が自宅でヨガをやっている姿を見ると、大きな猫のように見えます。動きはゆっくりだけど…。ユメジさまはどんな猫さま?いつもひとりで、キャットタワーで眠ります。お気に入りの場所は、テラスが見えるベッドのホットカーペットの上。大好物は、CBDスナックときゅうりの真ん中の部分。とても食いしん坊です。フエルトの小さなおもちゃを投げてもらうと、犬のように持ち帰ります。得意技は、ジャンプしてキャッチすること。驚くほどよくできた猫さまだと言われています。自立型で、爪切りも歯磨きも大人しく我慢できます。末っ子のカーリーさまの教育係も辛抱強くしています。ユメジという名前は、竹久夢二から拝借したもの。ハイカラですが「吾輩」的なキャラで、たまに理屈っぽい一面もあります。エクリプスさまはどんな猫さま?飼い主のベッドの足元で寝ます。段ボールを再利用した猫ちぐらが大好き!ヘンプのスナック(HEMP SNACK BAR)が大好物です。最近買ってもらった、マタタビが突き刺さったどんぐり型のおもちゃが気に入っています。甘えっ子で、甲高い声でウィーン風のおしゃべりをします。時に気まぐれで、ちょっと乱暴なところもあります。また、焼きもち焼きでもあります。普段はどんくさいけれど、1日に1回、ダッシュしてソファーの側面を走り回ります。カーリーさまはどんな猫さま?エクリプスさまと同じく、飼い主のベッドの足元で寝ます。窓辺の猫草プランターにアーシングするのがお気に入り(猫草がぺっちゃんこになる)。好物は、これもエクリプスさまと同じくヘンプのスナック。釣竿型のヒラヒラするもので大興奮します。パタパタと音がすると、遠くからでも飛んできます。ダミ声です(メインクーン声がそういうものかもしれません)。マイペースでおてんばで、実は狡猾。お姫様です。飼い主からのメッセージ地域やフランスの動物保護団体とこまめに連絡を取ったり、ドネーションをしていました。しかし、スイスは室内飼いのみの保護猫が少なく、何回かお見合いしましたが、なかなかご縁がありませんでした。最終的に、ネットアノンス(ネット掲示板)で3名と巡り合いました。往来の多い道に挟まれた郊外のアパートの空中庭園バルコニーで、小さな自家菜園をやっています。昨年、キャットテラスを作りました。3名とも体内のマイクロチップに反応するドア自動開閉機を使用しています。それぞれの猫さまから気づきと学びと愛情を無限にいただいています。家族でもあり、社会の縮図でもあると感じます。絶対的な信頼と愛情を、さまざまな方法で伝えてくるのが可愛いです。3名ともコロナ時代にやってきたので、べったりな関係で、安定した信頼感を築けていることが幸せです。猫さまはテレパシーのように、私の精神状態を鏡のように映してきます。焦って爪切りをしようとすると、もがいて逃げてしまいます。しかし、心を平静にし、見つめ合ってお互い安心すると、爪切りも歯磨きもすんなりできます。私の心が乱れている時は、3名の関係が荒々しくなったりします。猫さまが来る前からヨガと瞑想を日課にしているのですが、私の状態をフィードバックしてくれている3名の猫さまは、気づきとアジャストの先生だと思っています。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年07月02日時に、人間のような仕草や表情を見せるペットたち。一緒に暮らしていると、驚きの発見やクスッと笑える瞬間に遭遇することがあり、見ているだけで飽きませんよね。大きめサイズの猫を見せたい飼い主が?2匹の保護猫と暮らす、まりてつ(@marie_mamachan)さん。愛猫のうち、1匹は5.7kgと、やや大きいサイズをしているのだそうです。ある日、まりてつさんは、愛猫の全身を見せるために、体を抱えて立たせようとします。一方、抱えられた愛猫の反応は…こちらの写真をご覧ください!デカい猫(5.7㎏)を見せたい母と立つ気ゼロの猫 #猫好きな人と繋がりたい #猫好きさんと繫がりたい #猫がいる幸せ #猫のいる生活 #猫 #保護猫 pic.twitter.com/jnClZl0Krg — まりてつ (@marie_mamachan) July 1, 2022 「なんだよ…?」そういいたげに、鋭い視線を投げる愛猫。後ろ脚はだらんとしていて、立つ気はみじんもありません!どのぐらいのサイズかが分かりやすいように、猫の全身を見せたかったまりてつさんのもくろみは、残念ながら外れてしまったのでした…。『親の心子知らず』ならぬ『飼い主の心猫知らず』な状況に、笑いがこみ上げますね。また次回、愛猫の気が乗った際にでも、再チャレンジするほかなさそうです…![文・構成/grape編集部]
2022年07月02日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第43回目はメンソンジュ(Mensonge)さま。気が強いのに甘えん坊な猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.43猫さまの話をもっと聞かせて!メンソンジュは2歳のスフィンクスの女性猫さま。飼い主は、Facebookでスフィンクスの猫さまを1年ほど探していました。ある日、私の写真を発見し、すぐに恋をしたそうです。今は、とても小さなタウンハウスで暮らしています。壁に囲まれた庭があって、天気が良い日には散歩もできるんですよ。朝はハグから始まります!まずは喉を鳴らして飼い主を起こします。枕を軽くたたく音で、私は飼い主の首元に行きます。それから、朝食を出すまで飼い主の周りに張りつきます。カリカリは食べ放題ですが、特にパテには目がありません。飼い主がリモートで仕事をしているときは一緒にオフィスにいます。ドアが開くとすぐに忍び込みます。机の上のかごで寝たり、元気すぎる時は足で遊んだり、鍵盤を歩いたり…。寝室では豚のぬいぐるみの上で寝ています。かわいい泥棒のように、ものを盗む戦術に長けてます。注意してください!私は頭がいいんです。午後はお昼寝をして、夕方は元気いっぱいなので、たくさん遊んでもらいます。飼い主がソファに座って映画を見ているときはそばに行きます。暖かいのが大好きなので、セーターを引っ掻きます。遊び足りないときは、寝る時間でもベッドの上を走り、背中をアーチ状に曲げ、あちこちジャンプし、飼い主が眠りはじめたときにやっと羽毛布団に潜り込みます。飼い主は、私のことを寒がりと思っているのか、私用の小さな服を用意しています。だけど、私は服を着るのは嫌い!写真を撮るためだけに着ているのです。<飼い主からのメッセージ>私の猫は、いつも私と一緒にいたいと思っています。彼女は、私が外から帰ってくる音を聞くと、ドアに来てニャーと鳴きます。そして毎日がパーティーのよう!一方、彼女は神経質な一面があり、別の猫がやってくるととても怒ります。彼女は頭が良くてとても頑固です。何かをしたいと思っていても、うまくいかなかったり、ノーと言われると、彼女は怒り、あちこちを走り回ります。昨年、彼女は4匹の赤ちゃん猫を授かりました。彼女は、私の側で赤ちゃんを出産しました。それは愛と信頼に満ちた素晴らしい経験でした。赤ちゃんは元気に育ち、今は一緒にいませんが、私たちはとても親密な時間を過ごしました。彼女は気が強いのですが、私はこの性格が大好きです。彼女は私たちをたくさん笑わせてくれます。インスタグラムで私の情熱、そして私と同じように猫を愛する素敵な人々と情報を共有しています。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月28日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第42回目はハナ(Hana)さま。パリとノルマンディーを行ったり来たりの猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.42猫さまの話をもっと聞かせて!2歳の女性猫ハナさまは、抱っこが嫌いな猫さま。私は、平日はパリ、週末およびバカンス中はノルマンディーの農場にいます。パリでは、朝ご飯を食べてから、鳥を見たり、虫を捕ったり、車や人を観察したりと、屋根の上をパトロールします。飼い主が仕事に行っている隙には、観葉植物を掘り返したりもします。飼い主が帰宅後、一緒にご飯を食べて、夜の屋根パトロール。その後一緒に寝ます。ノルマンディーにいる時は、ほぼ一日中外にいます。もともと家猫なのに、ネズミ捕りがとても上手なんですよ。BIO農家なので、野ネズミやウサギがたくさんいます。いったん戻って急いでご飯を食べて、また外に出ます。パートナーである犬(ビズラのショーン)と一緒に狩りをするのが大好きです。食事は、カリカリやパテが主食ですが、特別な日はツナ缶や、味付けしていない白味魚をいただきます。おやつは、チュールや鰹節!それが出てきた時には、ニャッと答えて駆け寄っていきます。飼い主は、私のシュッとしたピンク色の鼻が気に入っていると言います。飼い主との思い出はロックダウン中、毎日何時間か屋根の上で一緒に過ごしたことです。一緒に昼寝したり、ひなたぼっこをしながらおやつを食べたり、飼い主が読書中はずっと足元で遊んでいました。ただ、ベタベタされることと抱っこは苦手なんです。――飼い主は、子猫を保護している女性にお願いして、何か月か待った後、やっと「3匹いるから選んでね」というメッセージが来たので、すぐに飛んでいったそうです。玄関に入った瞬間、目の前にハナがいて、一目惚れ。他の子は見せてもらわないまま、彼女に決めたとのことです。ひとつ想定外だったのは、獣医さんで生後3か月のはずが2か月と診断されたこと。母猫から学んでいないことがまだたくさんあったので、最初の1か月は母猫になったつもりで接したそうです。昨年、田舎でFIVウイルスにかかってしまいました。おそらく野良猫との喧嘩が原因です。チャームポイントの鼻が大きく腫れた上に、獣医さんから癌かもしれない、とも言われました。幸い癌ではなく、鼻も元に戻ったのですが、その時に思ったのは、いつお別れの時が来るかはわからないけれど、自由を奪って辛い治療を続けるよりは、ハナには最後まで人生(猫生?)を謳歌してほしいということ。今日もパリかノルマンディで楽しい生活を満喫していることでしょう。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月25日車の運転中、ほとんどの人が交通事故を起こさないよう気を付けているでしょう。しかし、事故を装い、高額な治療費や慰謝料などを請求する『当たり屋』までは、さすがのドライバーも避けがたいものです。Ermine(@poiyufu)さんは、車の運転中に『当たり屋』に遭遇。その時の状況をTwitterに投稿しました。家まで行く気まんまんだった『当たり屋』その日、運転中に「ぶつかった」と思った投稿者さんは、あわてて車を停めて降りました。すると、はねたと思った相手が、元気に駆けて来るではありませんか!相手は投稿者さんに抱きつくと、頬擦りして離れず、挙げ句の果てには車に乗り込んできます。当たり前のように「さ、行こう!」という顔をされた投稿者さんが、その後、どうしたのかというと…。「このタチの悪すぎる『当たり屋』、どうしてくれよう…」『当たり屋』な猫を保護し、自宅まで連れ帰ったのでした!誰かの飼い猫である可能性を考え、警察に届け出を提出した投稿者さん。猫に皮膚病があることに気付き、病院にも連れて行ったといいます。運転中猫が飛び込んできて、ぶつかったと思って慌てて車停めて降りたら元気に駆け寄ってきて抱きついて頬擦りして離れなくて挙げ句車に乗り込んで「さ、行こう!」って顔されて、今うちにいるというこの質の悪すぎる当たり屋どうしてくれよう……(警察には届けたし皮膚病あったから病院も行った)— Ermine (@poiyufu) June 18, 2022 投稿者さんは、猫の仮の名前として、見ているアニメから『おそまつ』と命名。甘えっ子で、名前を呼ぶと返事をしてくる猫の様子に、改めて「なんだこいつ…」と思うのでした。自分で保護してくれる人を選んだ猫のエピソードに、「かわいいご縁」と反響が上がっています。・うちの子も車に飛び込んできて保護しました。幸せになってほしいな。・猫は自分から保護してくれる相手を選ぶことがありますね。・『当たり屋』行為、猫界隈でマニュアル化でもされているのか?・車に乗っても消せない猫好きオーラ。投稿者さんは大の猫好きで、今まで複数の猫を飼ってきたため、お世話は慣れたもの。ですが、車に猫柄のステッカーを多数貼り付けているため、「猫は人ではなく、車を見て決めたんだと思います」と投稿者さんはつづっています。保護してくれること間違いなしの人と出会えてよかったね、おそまつくん![文・構成/grape編集部]
2022年06月22日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第41回目はスシ(shusi)さま。サーモンが大好きな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol. 41猫さまの話をもっと聞かせて!1歳の女性猫スシさまは、抱っこが大好きな甘えん坊な猫さま。私は畑に捨てられていました。広く人気のない畑にどのくらいいたのかはわかりません。気がつくと、良い匂いがする家にいました。私が大好きなサーモンを料理してくれる優しい料理人の飼い主と同居しています。 そんなわけで、名前も寿司(shusi)と名付けられました。朝一番に抱擁、そして食事、昼寝、起きたら抱擁、そして夜も抱擁!こんなサイクルで1日が回っています。私の得意なことは植物を掘り起こすこと!部屋に置かれている観葉植物とは、友達のように仲良くしています。掃除や片づけはしません。たまに飼い主が困った顔をしますが、見上げて甘えればすぐに抱っこしてくれます。これ以上良い飼い主は考えられないほど、両想いの関係になっています。私はまだ成長中ですが、大きくなっても抱っこしてくれることを願っています。ーースシは捨てられた後、所有権が表示されていいない畑で、ひとりで怖がっているところを発見されました。飼い主は、そんな姿のスシを連れて帰りました。そして彼女は、家族の一員となりました。毎朝起きて抱っこして、スシが幸せそうなのはとても嬉しいと話しました。飼い主にとってスシは、生きる幸福を毎日十分に感じさせてくれる存在なのだそう。本当に2人とも幸せそうでした。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月21日4匹の元保護猫と暮らしながら、保護猫にまつわるボランティアを行っている、投稿者(@uni_mugi_hachi)さんがTwitterに投稿した1本の動画に反響が上がっています。動画に映っているのは、むぎくんと、保護されている子猫。誰もが癒されるであろう、2匹の姿をご覧ください。食後 pic.twitter.com/uzOtvSz88C — 仲良し保護猫 うに むぎ はち むー (@uni_mugi_hachi) June 18, 2022 エサを食べた後、並んで毛繕いをする、むぎくんと子猫。動画の終盤で、むぎくんが「上手に毛づくろいできた?」と確認しているようにも見えます。まるで本当の親子のような2匹に、笑みがこぼれますね。【ネットの声】・あらまあ!キレイなシンクロ!かわいすぎる。・優しい世界。人間もこうありたいね。・ずっと見ていられる。「食後はこうするんだよ」って教えてあげたんだろうな。・『シンクロニャイズドグルーミング』ですね。この投稿には、9万件以上の『いいね』が寄せられています。多くの人が、2匹の姿に癒されたようです!投稿者さんはInstagramやYouTubeでも、猫たちの姿を紹介しています。気になった人は、こちらもチェックしてみてくださいね。Instagram:uni_mugi_hachi_muuYouTube:うにむぎはちチャンネル[文・構成/grape編集部]
2022年06月20日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第40回目はルビー(Ruby)さま。深刻な心臓病の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol. 40猫さまの話をもっと聞かせて!もうすぐ2歳になる女性猫ルビーさま。飼い主に寄り添う優しい猫さまです。私は心臓の病気があり、最近は頻繁に獣医さんのところへ行って検査をしています。朝と夜に薬を飲んでいますが、これは結構苦手な味なんです。よく眠れるのは薬のせいかもしれません。1日のほとんどの時間をベッドで過ごしますが、2~3時間は遊ぶようにしています。以前は青い杖に、羽や輪ゴムや鐘がついているものでよく遊んでいました。しかし、今は病気が深刻なので、飼い主に抱かれながら遊んでいます。食事は、心臓に良いとされるオメガ3と6が豊富に入ったものが中心です。カリカリよりパテのほうが好きで、チキン味の歯ごたえのあるスティックはおやつにいただきます。夜、飼い主の脚に寄り添って寝るのが好きです。飼い主は、「美しくて愛らしい大きな丸い目!とても柔らかい毛並み!」と言いながら優しくなでてくれます。実は飼い主も同じ病気をもっているのです。一緒に生活しているので、お互いコントロールするのに便利ですし、病気に打ち克つための勇気ももてます。お互いを思う気持ちが、この病気と戦う方法なのかと思って毎日を過ごしています。ーー飼い主は、両親の庭でルビーを見つけ、数か月後、いつ何が起こるかわからない、深刻な心臓病にかかっていることを知りました。心臓の動脈が厚くなる血栓症を患っていて、血栓が動脈を塞ぐと強い痛みを伴うだけでなく、致命傷になる可能性があります。<飼い主からのメッセージ>ルビーは、最終的にはこの病気で亡くなるでしょう。しかし、私はその運命の日まで、彼女に可能な限り最善のケアができればと思います。彼女の血栓症治療には相当額の費用がかかります。そのため、彼女のケアができるように、メッセージを作りました。私は最後の瞬間まで、落ち着いてルビーに寄り添いたいと考えています。最近、ルビーのために子猫を迎え入れました。病状も、子猫のオニックスが来てから、よくなるようにと願っています。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月18日猫のメルくんとマオくんと暮らす、飼い主(@meltube_cat)さんがTwitterに投稿した動画が話題です。ある日、ドアの前に座っていたマオくん。ドアの向こう側の様子が気になるのか、じっとドアの方向を見つめていました。すると、マオくんに忍び寄る、メルくんの姿が。飼い主さんが目撃した、2匹の様子をご覧ください…。やんのか?お?お? …お?? #猫 #cats pic.twitter.com/muOTDvWxwu — めるちょとまおまお (@meltube_cat) June 16, 2022 体を弓なりにし、全身の毛を逆立ててメルくんの方向へゆっくりと進んだマオくん。一触即発…かと思いきや、鼻を寄せ合って互いに匂いを確認する、猫同士の挨拶行為である『鼻チュー』をしてみせたのです!マオくんがメルくんに何をしたかったのかは分かりませんが、『抜き足差し足忍び足』という言葉がぴったりな動きや、ケンカをしない動画の結末にクスッとする人が続出しました。・挨拶がかわいすぎる。マオくんに対する、メルくんの愛を感じました。・お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』のネタを思い出した。ただただかわいい!・最初『だるまさんがころんだ』でもしているのかと思った!実は、メルくんとマオくんは、普段からとても仲よし。YouTubeに投稿された動画を見ると、体を密着させて毛づくろいをしたり、一緒に眠ったりするくらいには仲がよいので、ケンカに発展しにくいことにもうなずけます。『兄弟』という言葉がぴったりな2匹の様子は、多くの人の心を和ませたようです![文・構成/grape編集部]
2022年06月17日2021年11月、2匹の兄妹猫を里親として家族に迎え入れた、飼い主(@totomaru_hanmi)さん。生後間もなかった2匹の子猫は、ととまるくんとはんみちゃんと名付けられ、すくすくと成長し、元気いっぱいに飼い主さんと暮らしています。そんな兄妹猫たちの在りし日の動画を、飼い主さんがTwitterに投稿したところ、多くの人が心をわしづかみにされてしまいました!嫉妬する子猫にキュン動画は、兄妹猫が飼い主さん宅にやって来て、2日目に撮影されたもの。新しい環境に緊張しているかと思いきや、妹猫のはんみちゃんは、飼い主さんの腕の上で眠ってしまうほど、懐いている姿を見せてくれたのです。一方、そんな妹猫を前に、兄猫のととまるくんはというと…。うちに来てたった2日で僕の腕で寝る子猫と、嫉妬して怒っちゃう子猫です pic.twitter.com/Y78EgQA0t1 — ととまるはんみ (@totomaru_hanmi) June 15, 2022 それぞれ違った反応ですが、2日目にして飼い主さんを信頼していることが伝わってきます!腕の上で安心して眠るはんみちゃんも、嫉妬する素振りを見せるととまるくんも、どちらもかわいく、動画に対して絶賛の声が寄せられました。・ととまるくんの、嫉妬からの怒りがかわいすぎる!・はんみちゃんは、あっという間にかわいい顔で寝ちゃうなんて反則です。・嫉妬していてもかわいいって、どういうこと!もともと、2匹は倉庫に放置されていたところを保護されました。縁あって、家族となった2匹と飼い主さんですが、こうなるのは運命だったのではないでしょうか。家族になってから早々に、飼い主さんに心を許している2匹の姿を見ると、そう思わずにはいられません。なお、飼い主さんはととまるくんとはんみちゃんとの日常をYouTubeでも公開しています。気になった人はこちらもご覧ください。[文・構成/grape編集部]
2022年06月17日アメリカのルイジアナ州に住むロバート・ブラントリーさんは、仕事の帰り道に1匹の子猫を見かけました。子猫を放っておけなかった彼が、停車して車から降りると、子猫のほうからロバートさんに近付いてきたのです。妻がずっと子猫を飼いたがっていたことを思い出した彼は、その子猫を保護しようと決めます。ところが次の瞬間、予想だにしない展開になったのです。何が起きたのかは…こちらをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 道路わきの茂みの中から、子猫たちが飛び出してきた!「待ってました!」とばかりに、一斉にロバートさんに向かって来た子猫たち。まるで茂みに隠れて、優しい人が止まってくれるのを待ちかまえていたかのようです。あっという間にたくさんの子猫に囲まれたロバートさんは「Oh my gosh(なんてこった)!」を連発し、困り果ててしまいました。結局、出てきた子猫は13匹!「きみたちみんなは連れて帰れないよ」といいながらも、彼は子猫たちを見捨てることはできませんでした。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 13匹の子猫を車に乗せるのも大変!1匹を乗せると、先に乗せた2匹が外に飛び出すので、ドアを閉めて窓から子猫を車に入れたそうです。子猫たちは元気いっぱいで、ロバートさんの家の庭で伸び伸びと過ごしています。彼の子供たちも、突然やってきたかわいい子猫たちに大喜びです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 海外メディア『NY Post』によると、ロバートさんは2匹か3匹を家族に迎え、そのほかの子猫にはいい里親を見つけてあげるつもりだそう。すでに近所の人たちから「子猫を引き取りたい」という申し出も来ているといいます。ロバートさんは子猫を見つけた場所で母猫を探しましたが、見つからなかったのだとか。誰かが子猫たちをこの場所に置いていった可能性が高いと思われます。子猫を1匹保護するつもりが、13匹も連れて帰ることになるなんて…誰が予想できたでしょうか。もしこれが「優しい人が止まったら、みんなで一斉に飛び出すニャ!」という子猫たちの作戦だったなら、大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2022年06月15日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第39回目はムッシュ・ル・シャ(Monsieur Le Chat)さま。小さなアパートの暗い部屋で生まれた猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol. 39猫さまの話をもっと聞かせて!ムッシュ・ル・シャは4歳半の男性猫さま。バーマンという種類のお母さんから生まれました。いま僕は都会と田舎の間にある広い庭のある家に住んでいます。掲示板サイトで僕のことを見つけた飼い主は一瞬にして恋に落ちたと言っています。すぐに投稿した人に連絡し、その夜に片道2時間運転して行きました。そしてとても驚いたと言います。そこは小さなアパートの暗い部屋で、子猫と親も何匹かいて、病弱な僕を連れて行くことに躊躇しなかったと。それ以来ずっと一緒に暮らしています。朝は飼い主を起こすのが日課です。寝室のドアを押し開けて飼い主に寄り添い、起きる時間だよと伝えます。それから朝のごちそうを待ちます。スプーン一杯のパテです!それから走りまくる時間になり、時には飼い主にも攻撃します。ネズミのおもちゃが大好きで、投げられるとソファへジャンプします。ネズミを捕まえたらそのまま寝落ちします。時には飼い主と一緒に長い昼寝をすることもあります。テレワーク中の飼い主にちょっかい出したりスリスリしたりしています。午後になったら、再び走りまくる時間です。気まぐれで奇妙なジャンプ、まるでサーカスのような芸も披露します。夕方飼い主がテレビ番組を見るときは、彼女の足元のソファの上で伸びています。寝る前に、2番目のごちそう(2番目のスプーン1杯のパテ)か出てきます。そして抱きしめてもらい、キャットツリーで夜を迎えます。僕は寒がりなので冬より夏が大好き!夏は外に出て楽しんだり、昆虫を狩ったりするのが好きで、夕方には疲れてしまい、ソファで寝てしまいます。食事のことでは、大好物のパテとカリカリは問題ないのですが、時たま飼い主が味見させてくれる肉やハムや魚は、舐めるだけで全然興味がないのです。飼い主は昼夜を問わずボウルにセルフサービスのカリカリを入れておいてくれますが、特別な食事をしないので心配しています。クリスマスに他のごちそうが出てきたのですが全然だめでした。知らない人には少し臆病です。最近は飼い主の言葉もわかるので、答えるように少し声を出して反応します。少しうめき声を上げますが、気分を害しているわけではありません。例えば「抱っこ」と言われればスリスリするし、食事前の「お座り」という言葉も覚えました。特技は蟹のように横に走れることです。みんなを大いに楽しませることができる芸人です。ーー飼い主は幼い頃から猫を飼っていたそうです。その子が亡くなった後は、しばらくの間、猫を飼うことを諦めていましたが、ムッシュ・ル・シャに恋に落ちました。弱っていたので獣医に連れて行きましたが、現在も小さな後遺症が残っています。今でもあの暗いアパートの光景が目に焼き付いているそうです。あそこから連れ出すことができたのはムッシュ・ル・シャにとっても飼い主にとってもラッキーだったのでしょう。飼い主には子どもがいませんが、ムッシュ・ル・シャは息子のようだと言います。彼の世話をし、彼が病気のときは夜起きて看病します。いつかは彼と離れる日が来るでしょう。望んでいるのは、彼が苦しまないことです。できるだけ長生きし、可能な限り甘い死を迎えることを望んでいます。それから彼を実家の庭に埋めます。自分が子ども時代に飼っていた猫と家族の犬の隣にお墓を作りたいと力説していました。本当に愛情たっぷりな関係を聞かせていただきました。末長く幸せが続きますように!取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月14日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第38回目はスシ(Sushi)さま。元気いっぱいの男性猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 38猫さまの話をもっと聞かせて!魚が大好物な猫さまの物語。スシと呼ばれている、2020年6月30日に生まれた男性猫さま。僕は午前5時頃に起きてカリカリを要求して、その後、庭に出て散歩します。1~2時間徘徊した後に帰宅し、お昼まで昼寝をします。それから家中の窓越しに(窓の近くのクッションに座って)通りすがりの人や車、鳥が通り過ぎるのをニャルソックします!鳥がきたら向かって叫びます。その後はずっと昼寝。午後6時頃夕飯です。それからは運動会!どこでも走り、ソファに飛び乗って、ボールと輪ゴムで遊んでくれるように飼い主に要求します。午後9時頃就寝、翌朝まで眠ります。猫としては早寝早起きなんですよ。夕方の食事はパテ、日中は食べ放題のカリカリ。時々、鮭を食べることがあります。マグロ缶のスープも。魚好きなのでたまりません!それから飼い主が食べたヨーグルトの容器の底に手を入れていただくこともあります。肘掛け椅子に座ることが定番。家具やベッドの下に隠れることも好き。物干しラックに登るのも好きです!僕は遊び心があるけれど、時には孤独で、貪欲です。自分ではわからないのですが、仰向けになって寝ることが多いねと、飼い主はインスタグラムの写真を見せてくれます。グラスに入った水ををこぼすのが得意技!飼い主は僕のことを「世界で最も美しい猫」と言います。膨らんだ尻尾は「リス」のようだと言っています。ーー飼い主からのメッセージが届きました。「私は歴史と地理の教師です。結婚していて、2人の娘がいます。私たちは、かつてシャンパーニュアルデンヌと呼ばれていた地域の、シャロンアンシャンパーニュという都市の中心部に住んでいます。広い庭でお寿司(Sushi)を楽しみましょう!スシの母親(ジャクリーン)と兄弟姉妹は私たちの家の近くに住んでいます。私たちはその中にいたスシに恋をして、2か月半かけて彼を養子にしました。でも彼はいたずらばかりしていて、テーブルを飛び越えて、食べ物を盗んで、私たちを噛んでいました!私たちはスシが落ち着くために6か月間教育しなければなりませんでした。家の隣に車が行き交う道路があるので、スシが庭の外に出るのは危険です。長い時間をかけて庭以外は危険であることを教え込みました。12年前に、ユリシーズという猫を飼っていましたが、残念ながら彼は5歳のときに車に轢かれて亡くなりました。でも私たちはスシを閉じ込めて自由を奪いたくなかったのです。スシがソファで私たちの上に横たわるたびに私たちは幸せを感じています」取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月11日2022年6月1日に、2匹の子猫を保護した、@kuro_asari5beeさん。保護当時、子猫はまだ目がうっすらしか開いていない状態でしたが、元気いっぱいに成長中です。時には、やんちゃな一面を垣間見せてくれることもあり、ミルクを催促する姿は言葉を失うほどのかわいさなのだとか…!ひぇ…可愛い…ミルクよこせの乱…可愛い… pic.twitter.com/hPTAV0iM4m — 黒猫あさり (@kuro_asari5bee) June 9, 2022 ケージにしがみつき、ムギュッと顔を押し付ける2匹の子猫のかわいさたるや…。『ミルクよこせの乱』と名付けられた、あまりにもかわいい光景に、多くの人が心をわしづかみにされています。・もはやかわいいの暴力や。・この乱には勝てぬ。・いっぱい飲んで、元気に育つんだよ~!2匹の子猫は、一時的に保護されている状態であり、里親を募集している最中です。保護している投稿者さんによると、2匹は並んで寝るほど仲がよく、2匹を一緒に家族にしてくれる人を探しているとのこと。元気いっぱいな2匹が、新しい家族のもとで、幸せに暮らせる日が1日も早く来てくれるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月10日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第37回目はシャンクス(Shanks)さま。悪ガキ!?元気な男の子猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 37猫さまの話をもっと聞かせて!猫アレルギーのために飼えなくなった家族からもらわれてきた猫さまの物語。名前はシャンクス、生後7か月のヤンチャ盛りの男性猫さまです。僕はフランス北東部、ドイツ国境に近い街に住んでいます。外で生まれて、保護された家の娘が猫アレルギーのために手に負えなくなり、今の飼い主のところにやって来ました。起きてから、食べて、寝て(1日に6回も昼寝)、遊んで、そのへんをたむろします。棒付きのワイヤーで縛られたネズミのおもちゃで遊ぶのが特に大好き。元気いっぱいで、どこにいても遊んだり高いところに登ったりするのが得意です。猫専用の水飲み用噴水が来たときは嬉しかったな〜。「猫の中で最もフレンドリーな猫」と呼ばれています。いたずらすぎて小さな虎とも呼ばれています。夢は、この家で飼っている金魚をいつかは捕まえて食べてみること…。ヤンチャすぎて飼い主を攻撃して驚かせもします。飼い主が大切にしていた蘭の鉢を割ったりもしました…悪気はないのですが、つい…。今日も飼い主が観ているテレビ番組のチャンネルを変えて、一緒にゲームのMario partyで遊ぼうよーとリモコンを抱えて要求しました。そんな僕は飼い主に愛されて本当に毎日楽しく過ごしています。ーーシャンクスは外で生まれた猫。ある家族が保護したのですが、そこの小さな娘は猫の毛でアレルギーを発症し困っていたので、引き取ることにしました。飼い主は、こんなに面白い性格を独占できたので、その娘さんにはかわいそうなことをしたと思っているとのことです。シャンクスはみんなを笑わせ、周りを忙しくさせますが、飼い主は全てを許しているそうです。いつか、シャンクスを見送る日が来るでしょう。その時は将来の家の庭に埋めると決めているとのことでした。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月07日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第36回目はローフ(Loof)さま。美しすぎる猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 36猫さまの話をもっと聞かせて!美しすぎて18世紀には毛皮として売買されていた祖先をもつ猫さまの物語。シャルトリュー種の女性猫さま、3歳のローフはフランスの中央にあるピュイ=ド=ドーム県クレルモン=フェランに住んでいます。私は2019年3月16日に生まれました。私たちはフランスの中心部にある市内の150平方メートルのオスマンアパートに住んでいます。遊びが大好きですが、一日中寝て過ごすのも大好きです。1日4食、カリカリを3回、パテを1回を食べます。特に肉系が好物。プレーンヨーグルトも大好きです。居間の肘掛け椅子にいつも陣取っています。たくさんのおもちゃがありますが、特に釣り竿に羽をつけたものに興奮します。甘えんぼうで飼い主と同じ部屋にいるのが大好き!素晴らしい性格だとよく言われます。お姫さまのようだとか、美しい目をしているとか、灰色のコートが素晴らしいとか、とにかく毎日褒められて生活しています。飼い主とは少し性格が似ていて、静かなひとときを過ごすのが好きなところが共通しています。ここで先祖の話を少しします。シャルトリュー種は、激動の歴史をもつ非常に古い品種です。18世紀に青灰色の毛皮をもつ猫として登場し、毛皮業者に高く評価されました。 20世紀の初めにあまりに需要が高まったため、種が絶えてしまいました。ですが、シャルトリューと青いブリティッシュショートヘア(金色の目の短毛種)の間で異種交配があり、今の私が存在します。シャルトリューは丈夫な猫で、厚くて羊毛のような短い毛が特徴です。その毛は密度が高いので、防水の役割も担っています。色はグレーブルーで、ライトからディープまでさまざまな色合いがあります。まるでテディベアのような見た目ですが、シャルトリューの気質はぬいぐるみのようにおとなしくはありません。 生き残るために戦わなければならなかった活気に満ちた、頑強で機敏な猫であり、猫の中でも特に頭がいいとも言われています。 私が今の暮らしにすぐ慣れ、家族全員に感謝される完璧なコンパニオンキャットになれたのは、おそらくこの知性のお陰でしょう。ーー飼い主のところには以前、グラファイトと呼ばれる黒猫がいました。グラファイトは2019年1月に亡くなりました。その少し後飼い主は新しい猫を飼うことにし、ブリーダーからローフを購入し、生活を始めました。ローフは素晴らしい性格で、飼い主をリラックスさせて溺愛されています。グラファイトもそうであったように、飼い主は最後までローフと一緒に生活をし、彼女が苦しむことがないように見守りたいと言っていました。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月04日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第35回目はミミ(Mimi)さまとナラ(Nala)さま。先住猫と新入り、ふたりの猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 35猫さまの話をもっと聞かせて!ワイルドな猫さまたち。ナラミミミミはヨーロピアン・ショートヘアの6歳。ナラはヨーロピアン・ショートヘアのタビーで生後7か月。ふたりの女性猫さまは2つのテラスがある4部屋のアパートに住んでいます。<ミミ>私はよく寝てたくさん食べます!ナラが来てからは母親のような役割をしています。朝、目を覚ましてからまずは朝食を食べ、世の中を観察し、また眠りに戻ります。そして再び目が覚めたら少し遊んでまた眠り、夕方にナラとしばらく遊んだ後、飼い主とも遊んで夕食を食べて寝ます。シーチキンが大好物で、ナラと競い合いながら完食します。フリーズドライのチキンとチーズのおやつも大好き!もちろんキャットニップも。寝る場所はベッドの下または飼い主の足の間、そしてベッドの脇にある引き出し。私がワイルドと言われるのは、気まぐれで戦闘機のようだかららしいです。生き残るために、戦士になります。4階の窓の前を飛んでいる鳥を捕まえたかったのですが、遠すぎて失敗して落下、重症のけがをしました。飼い主と共に多くの困難を経験し、回復するために戦いました。私は実は幼い頃虐待されていました。飼い主の知り合いが私を赤ん坊の時救出して、哺乳瓶で成長を助けてくれました。飼い主は私の存在を慰めと言います。抗うつ剤の役目をしているのですって!私の眼は光の中で縮み、逆に遊んだり恐れたりすると瞳孔が大きくなって、そこがたまらないとのことです。<ナラ>飼い主がここにミミと引っ越してきたとき、私と兄と妹は通りに住んでいました。チャーリーと呼ばれる兄は飼い主の母のところに養子縁組されました。お腹がすいたときはクッションに登り、飼い主の足を掴み、大きい音を立てて、飼い主に「来て、お腹がすいた」と注意を引きます。おいしく食事をした後、ミミとボール遊びをします。それを飼い主のところまで持ち帰る、その繰り返しが大好きです。昼寝の後は、飼い主からの何時間もの抱擁を受けます。そしてまた遊びます。食事はシーチキンはもちろん、牛肉、鶏肉、何でもいけます。でもパテはサーモンとアヒルにこだわっています。キャットツリーやかごの中などどこでも寝ていますが、ミミと同じく飼い主の足元が落ち着きます。そして携帯電話やYouTubeの動画も大好きです。動画「猫のためのゲーム17」は特にお気に入りです。鳥やカエルを捕まえようとしますがうまくいったことはないです。エネルギーに満ちていて、押しのけたり、とても緊張してみたり、あらゆることに興味をもっていて、頭が良いと言われます。好奇心が強く、冒険的で、神経質な面も持ち合わせているところが愛される理由らしいです。ーー元々パートナーの猫だったミミに飼い主が初めて会ったのは2年前でした。昨年、ミミは4階の窓の前を飛んでいる鳥を捕まえようとして残念ながら落下してしまいました。気胸、膀胱圧迫骨折、骨盤骨折で生死をさまよいましたが、3か月の回復期を経て、後脚に少し後遺症を残しながら今では元気に生活しています。彼女の得意技は戦うことなので、その気力が彼女を助けました。4階から転落して入院からの復帰はかなり奇跡的です。ナラの母猫は野良猫であり、兄弟姉妹も通りで生まれ、最初の月はそこに住んでいました。ナラの兄は運動失調の障害を持っています。母猫はナラの兄の世話をして、ナラは飼い主のところにきました。ナラと一緒の生活は楽しそうです。特に横たわって足をフミフミして喉を鳴らすときが最も幸せな時間だと言います。猫はすべての場面で本能によって行動します。これは猫が知性を持ち合わせている証でしょう。こんなワイルドなミミとナラはスリル満点な生活を楽しんでいるようですが、飼い主は毎日ハラハラの連続でしょうね。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年05月31日アメリカのカリフォルニア州サンディエゴにある、動物保護施設『ヘレン・ウッドワード・アニマルセンター』に、1匹のスフィンクスの子猫が引き取られました。短い産毛に覆われたスフィンクスは、毛がないように見えることから、無毛猫と呼ばれます。クレオパトラと名付けられた子猫はまだ生後4日で、瀕死の状態で保護されました。なぜなら、クレオパトラの母親が育児に興味を示さず、子猫たちに授乳をしなかったのです。その結果、残念ながらクレオパトラの兄弟姉妹は助かりませんでした。育児拒否された子猫の『里親』になったのは?ウェブメディア『The Dodo』によると、クレオパトラの健康状態は非常に悪く、いつ命の炎が消えてもおかしくないほどだったそう。施設のスタッフは「この子が生き延びるためには、母親から授乳される必要がある」と分かっていました。そのうえで全力を尽くそうと、哺乳瓶でクレオパトラにミルクを与え続けます。するとその1週間後、バレリーナという妊娠中の猫が保護され、3日後に子猫を出産。そこでスタッフは、バレリーナの子猫たちの中に、クレオパトラを置いてみることにしました。アメリカン・ショートヘアのバレリーナの子猫たちとクレオパトラは、見た目がまったく違うため、バレリーナが拒絶する可能性がありました。しかし、バレリーナはためらうことなく、クレオパトラを受け入れたのです。まるで本物の家族のように、バレリーナや子猫たちと一緒に過ごすクレオパトラの写真には、多くの感動の声が寄せられています。・いい話だね。涙が出そうになったよ。・バレリーナは、優しいお母さんだ。・クレオパトラもバレリーナも子猫たちも、みんな幸せになってほしい!バレリーナは授乳をしたり、体を舐めてあげたりするなど、我が子と同じようにクレオパトラの世話をしています。そのおかげで、クレオパトラの健康状態はよくなり、危険な状況から脱しました。施設のFacebookにはすでに、「クレオパトラの里親になりたい」という声が続々と寄せられています。バレリーナは、クレオパトラが自分が産んだ子猫でないことは気付いているはず。それでいて、クレオパトラに母親が必要だということが分かっているのでしょう。母性にあふれた優しい猫ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月31日