俳優として活躍している福士蒼汰(ふくし・そうた)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな福士蒼汰さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!福士蒼汰がインスタグラムで披露した筋肉に「かっこよすぎる」福士蒼汰さんが、2020年9月21日にインスタグラムを更新。上半身裸の写真を公開し、話題になりました。同月放送開始のドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)に主人公・黒沢兵悟役で出演している、福士蒼汰さん。この日更新したインスタグラムで、福士蒼汰さんは同作の宣伝をするとともに、上半身裸になった自身の写真を公開しました。 この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前5時10分PDT福士蒼汰さんが披露した美しい筋肉に、ファンは大興奮。絶賛のコメントが多く寄せられています。・これはやばい!かっこよすぎる。・素敵すぎてずっと見ていたい!・その腕で包み込まれたい。また、俳優の山田裕貴(やまだ・ゆうき)さんもこの写真に反応し、「これはヤバい」とコメントしていました。福士蒼汰、脱いだら筋肉がすごい!山田裕貴も「これはヤバい」とコメント福士蒼汰のインスタグラムには魅力的な写真がいっぱい!福士蒼汰さんのインスタグラムには、ほかにも魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月22日午前6時09分PDT この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月16日午前2時40分PDT この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月2日午前6時02分PDT この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2019年12月月18日午前8時16分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2019年 7月月9日午前3時07分PDT この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2019年10月月17日午後10時21分PDT この投稿をInstagramで見る 福士蒼汰(@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2019年 8月月6日午前4時36分PDT福士蒼汰はドラマのインスタグラムでもかっこいい!福士蒼汰さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2019年10~12月にかけて放送されたドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の公式アカウント。同作で、福士蒼汰さんは主人公・花巻みこと役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 4分間のマリーゴールド【公式】TBS金曜ドラマ(@4mari_tbs)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午後1時01分PST この投稿をInstagramで見る 4分間のマリーゴールド【公式】TBS金曜ドラマ(@4mari_tbs)がシェアした投稿 - 2019年10月月10日午前1時35分PDT この投稿をInstagramで見る 4分間のマリーゴールド【公式】TBS金曜ドラマ(@4mari_tbs)がシェアした投稿 - 2019年10月月1日午前1時30分PDT次は、2017年7~9月にかけて放送されたドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)に出演した時の福士蒼汰さんです。同作で、福士蒼汰さんは主人公・奥森黎(おくもり・れい)役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 公式「愛してたって、秘密はある。」(@aiaru_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月16日午前4時58分PDT この投稿をInstagramで見る 公式「愛してたって、秘密はある。」(@aiaru_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 7月月5日午前4時15分PDT この投稿をInstagramで見る 公式「愛してたって、秘密はある。」(@aiaru_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午前5時58分PDTさまざまな作品で魅力的な演技を見せている、福士蒼汰さん。これからの活躍も応援しています!福士蒼汰って中川大志と似すぎじゃない?英語やイタリア語がうまいワケは…[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日俳優の福士蒼汰(ふくし・そうた)さんが、2020年9月21日にインスタグラムを更新。鍛え上げた筋肉が見える上半身裸の写真を披露し、多くの反響が寄せられています。福士蒼汰の筋肉にうっとり… この投稿をInstagramで見る #diver #9月22日 #スタート 福士蒼汰 (@fukushi_sota_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前5時10分PDT分厚い胸板や、縦線がくっきりと入った腹筋はまるでアート作品。上腕二頭筋に浮き出た筋が、なんともセクシーです。投稿を見たファンは「かっこいい」「ドキドキする」と大興奮!「眼福…」「ここまで鍛えたのはすごい!」とたくさんの称賛を送っています。また、コメント欄には俳優の山田裕貴(やまだ・ゆうき)さんからの反応も。「いや、電話の後のこれはヤバい」と、仲のよさをうかがわせ、コメント欄をさらに盛り上げています。・ぎゃ〜ドキドキ!これは反則すぎる!・肉体美にきゅん。・息が止まる美しさ…。これからも応援しています!ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』は大沢俊太郎さんによる同名のコミックスが原作。福士蒼汰さん演じる主人公・黒沢兵悟が秘密裏に結成された『潜入捜査官チーム』(通称『D班』)の一員となり、特殊な捜査に挑んでいくというハラハラドキドキのストーリーが展開されます。明後日9/22(火)は、『DIVER-特殊潜入班-』第1話✨このところ兵庫県警の管轄内では、年間特殊詐欺が多発していた。兵悟(福士蒼汰)は、事件に関与していると思われる闇金会社に潜入。組織の実態をつかむため闇金会社の社長の海藤武史(杉本哲太)に接触するが……。 #カンテレ #DIVER特殊潜入班 pic.twitter.com/leIErzxhhL — 9/29 第2話!『DIVER-特殊潜入班-』ドラマ公式 (@diver_ktv) September 20, 2020 福士蒼汰さんが鍛え抜かれた身体でどのように黒沢兵悟を演じるのか、非常に楽しみですね!福士蒼汰って中川大志と似すぎじゃない?英語やイタリア語がうまいワケは…[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日《どんな時だってどんな状況だって遊び尽くす!》その言葉とともに、自宅でリモート撮影した写真をインスタグラムで披露した福士蒼汰(27)。本誌では、そんな遊び心満載の未公開カットを初掲載!「福士くんがインスタライブに初挑戦しているのを見て『俺も新しいことをやりたい!』と思い立ち、すぐ彼に連絡したんです。リモート撮影を提案してみたら『面白そう!』と乗ってきてくれて」こう語るのは、福士と長年の交流がある写真家・荒木勇人氏。リモート撮影はビデオ通話しながらのスクリーンショットが主流だが、今回2人が初めて挑戦したのは、Zoomと一眼レフを組み合わせた手法だ。「あくまでもリアルな撮影にしたかったんです。試行錯誤の末、福士くんの映るPC画面を一眼レフで撮るという手法を思いつきました。カメラを使った従来の撮影方法とリモート撮影の“いいとこどり”ができたと思います」2人が生み出した新しいスタイル。まだまだ可能性が広がりそうだ。※荒木氏のインスタグラム(@arakihayato.photographer)やYouTubeでも、メイキング動画やアザーカットが公開されている。「女性自身」2020年6月16日号 掲載
2020年06月07日俳優の福士蒼汰が25日、自身のInstagramを更新し、新たな試みを見せた。投稿されたのは、写真家・荒木勇人との共同制作中の撮影風景動画。荒木が画面越しに一眼レフを構え、画面上の福士とやりとりをしながらカメラで撮影した。荒木は数々の人気俳優の写真集やカレンダー、カバーショットを手掛ける人気写真家で、これまでも、福士の写真集やカレンダーなどを手掛けている。直近では2018年に発売となった写真集「SOTA FUKUSHI」の撮影にも携わった。今回の試みは、従来の撮影方法とリモート撮影をうまく融合できないかという荒木の提案によるもの。福士が意気投合し、新しい撮影方法の可能性を探り、PC自体をカメラで撮影するという方法に挑むこととなった。パソコン画面の前に置かれた観葉植物の間から、福士が顔を覗かせているような様子や、画面に反射させた光を利用したり、逆光のような世界観を作り出した演出などを取り入れ、遊び心満載となっている。実際の撮影では、お互いにアングルの調整などを細かく行い、リアルな撮影よりも何倍ものコミュニケーションを取りながら撮影を行った。長い付き合いだからこそ醸し出す二人の様子が垣間見える映像となっている。
2020年05月25日俳優の福士蒼汰が9日、自身のInstagramアカウントで初のインスタライブを行った。初インスタライブだという福士は、自身の出演作を振り返り『きょうは会社休みます。』で綾瀬はるかに行った壁ドンについて「壁ドンって何ですか?」と思ったという話や、映画『無限の住人』についての「大先輩・木村さんと共演して。自分が問われるような作品で、ちょっと怖かったです」といった話など、思い出を振り返る。映画『曇天に笑う』については「カリという武術を習っていたので、カリを取り入れたら面白いアクションになるんじゃないかと思って、自分でアイディアを渡したりとか」と裏話を明かした福士。映画『ラプラスの魔女』については「櫻井翔さん、そしてすずちゃん(広瀬すず)。すんごい楽しかった」と振り返った。さらに、映画『BLEACH』については「本当に大好きな作品です。やってて楽しかったし、アクションも楽しかった」と思い出を語りつつ、「吉沢亮アゲイン! 吉沢亮、ずっと変わってなかったです。(撮影現場で)6年ぶりに再会して、その間も何回か会ってたけど、全然人見知りで。最初はみんなに馴染めてなかったので、『マジか、こいつ』と思って」と、『仮面ライダーフォーゼ』以来の吉沢の印象を表す。映画『旅猫リポート』については、「猫ちゃんが大好きになった作品で。最初は猫ちゃんとどう接していいかがわからなかったんですけど、やってる間にどんどん好きになって」と、犬派だった自身の変化について語り、「本当にナナと旅できてよかったなって思います」と感謝した。最新出演映画『カイジ ファイナルゲーム』 まで語った福士は、「じゃあ、宇宙でも行きますか〜」と、主演作『仮面ライダーフォーゼ』のことを話し出し、「みんなでやりましょう。コメントに『キター』って書いてください」と要請。「宇宙ー! キター!! 仮面ライダーフォーゼ! タイマン張らせてもらうぜ!!」と、如月弦太朗の決めセリフを披露。「たまに現場でもやれって言われることがあって。『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』のドラマの時に、石原(さとみ)さんと勝村(政信)さんに、『ちょっとやってよ、キターってやつ』と言われて、ガチトーンで、本当にみんながびっくりするくらいの『キター』をやりました」と明かし、ファンも喜んでいた。「またインスタライブ、できたらいいな」という福士は、「こういう時代になりましたが、今みなさんができることをするしかないと僕は考えているので。どんな状況でも変わらないなと思っています。悲しい気持ちも辛い気持ちも、『こんな状況やだ』って気持ちもわかるけど、自分の起こせる状況の範囲がわかるから。『じゃあ、今日何するの?』ということを考えて生きた方がポジティブ」と心境を吐露する。さらに自身は現在映画や栄養学について学び、「今までなかった時間があるので、時間をどう使っていくのかを考えてる」という。「アフターコロナと言われる時代が来た時に、『こんな自分になっているんだ』となるためには、今の時間をどう過ごすかで変わっていくと思うので、みんなが考えていってくれたら、より良い世の中になれると思います」とメッセージを贈った。
2020年05月09日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日WOWOWプライムでは3月1日(日)、アカデミー賞授賞式のWOWOWスペシャルゲストを務めた「Sexy Zone」中島健人が出演する特番「中島健人 ハリウッドの風を探して」を放送。授賞式当日、中島さんがレッドカーペット上に立つ写真も到着した。『パラサイト 半地下の家族』がアジア作品・外国語映画として初めて作品賞を受賞したことや、松たか子が日本人として初の歌唱パフォーマンスを披露したことなど、日本でも賑わいをみせた「第92回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、そんな授賞式の様子を現地から生中継、中島さんがスペシャルゲストを務めた。今回、現地レッドカーペットよりリポートを行った中島さんと共に熱狂のオスカーナイトをふり返る特番では、授賞式直後、興奮冷めやらぬ中島さんへのインタビューを中心に、授賞式前日から当日にかけての中島さんの取材裏側の模様も放送される。「(スペシャルゲストに)決まってからの2ヶ月間は、緊張と嬉しさ半々で、この日をめがけて生きてきたみたいな感じです」と大役への思いを明かしていた中島さん。事前に質問内容を英語で準備し、主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーをはじめ豪華ハリウッドスターにインタビューを実施。「授賞式までのストロークを見られたというのも感動ですし、これがアカデミー賞なのかとひしひしと感じられました」とレッドカーペットでのインタビューをふり返っている。「中島健人 ハリウッドの風を探して」は3月1日(日)21時30分~WOWOWプライムにて放送。「第92回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」は3月1日(日)22時~[字幕版]はWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月26日「キンキンに冷えてやがる」「悪魔的だ」の名セリフを生んだ藤原竜也が演じる愛すべきクズ・カイジが9年ぶりに復活した映画『カイジ ファイナルゲーム』(佐藤東弥監督)のキャストを知ったとき、カイジに挑む敵役に福士蒼汰がいて、しかもポスターではもうひとりの敵役でいまや怪優の名を欲しいままにしている感のある吉田鋼太郎と互角に並んでいるものだから、正直、最初、大丈夫だろうかと心配してしまった。が、それは杞憂に終わった。福士蒼汰、良かった。その理由についてこれから書いていきたいと思う。『カイジ ファイナルゲーム』で描かれるのは東京オリンピック後の日本。急速に不景気が進み、富裕層と下層の格差が激しい世界で、相変わらず貧乏でクズなカイジが昔の上司・大槻(松尾スズキ)の誘いで大きな儲け話に飛びついたことで、国家あげての陰謀に巻き込まれていく。原作が人気ギャンブル漫画なので、映画でもカイジは「バベルの塔」「最後の審判〜人間秤〜」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」と次々命がけのスリリングなゲームに挑んでいく。政府は不況対策に銀行の預金を封鎖、通貨を変更する計画を立てていた。一部の政治家や富裕層だけが逃げ切ろうとしているところ、それに乗っかる巨悪の帝愛グループ黒崎(吉田鋼太郎)と、過去の贖罪のために若者や貧乏人を救済したいと望む富豪の東郷(伊武雅刀)の闘いがはじまる。行きがかり上、東郷と組むことになったカイジだが、黒崎の勢いは絶大で……。福士蒼汰が演じるのはカイジの前に立ちふさがる首相主席秘書官・高倉。影の総理と目される人物で、得意のゴールドジャンケンによって自分の仕事に邪魔な相手をしずめて来た。国家による陰謀にも関わっている。福士蒼汰はしゅっとして頭も良さそうだしちょっとお坊っちゃんぽい雰囲気もあるので、こういう役は合っている。さらに言うと、わりと表情が読めないところがあるので、政治家役も、ジャンケンというと運まかせに見えて意外と頭脳戦のゲームが得意という設定もぴったりだ。もっともそれだけだと当たり前過ぎて面白くない。クールな美形として新田真剣佑(東郷の秘書)もいるから、体型は違うとはいえ、クールな若手の美形というジャンルが微妙にかぶる。○■福士蒼汰として輝く特質がふたつだがしかし『カイジ』で福士蒼汰が福士蒼汰として輝く特質がふたつあった。ひとつは狂気。福士蒼汰の狂気は、19年の映画『ザ・ファブル』でも楽しめる。岡田准一主演のアクション映画で、福士の役は、岡田演じる凄い殺し屋を「レアキャラ」と仕留めようと付け狙う同じく殺し屋・フード。その名前のまんま、フードを終始かぶっている。情け容赦なくじゃんじゃん人を殺していく彼の、かぶったグレーのフードから見える切れ長で大きな目は人を殺す悦びに輝いている。そして、フードで隠してもなお“美少年”ぷりは消せない。唇の赤さも絶妙(メイクの力か)。にもかかわらず残虐。「死」について深く考えていない、ほかの遊びと同じ感覚で人を殺しているこわさを見事に演じていた。そう、福士蒼汰はフードや政治家・高倉のように地頭はいいけど何か信念をもって物事に当たっているように見えない、何を考えているかわからない人物をやると抜群にはまるのだ。それが『カイジ』でも存分に生きた。『カイジ』に出てくるカイジの敵は皆、ものすごく信念がある人ばかりだ。自分なりの儲ける哲学があって、それをグイグイ押し出してくる。『カイジ 人生逆転ゲーム』の利根川(香川照之)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』の一条(伊勢谷友介)など、信念というよりも執念深そう。なにがなんでも生き残ろうというがむしゃらな生命力に満ちあふれていた。○■飄々とした冷たさがバランスをとる『カイジ ファイナルゲーム』の黒崎もそうで、「人間秤」のゲームでは、熱のある演説がじつに見事であっという間に味方を増やしてしまう。彼らと戦うカイジ自体が生命力の塊で、逆境に落ちると石炭をくべまくるようにせっせと命を燃やし、脳みそも肉体も駆使して生き残ろうとする。カイジたちに比べて、福士蒼汰演じる高倉は終始淡々としている。カイジと対峙してぐわっと感情が上がるときもあるにはあるが、そのときの怒りもどこか空虚だ。だからこそ、カイジたちに立ちふさがる不条理になる。そのちょっとした歪みが極めて現代的に見える。『ファブル』のフードもそう。それは狂気であり、もうひとつの福士蒼汰の魅力・冷たさである。福士蒼汰の存在が藤原竜也や吉田鋼太郎の劇的な熱さをクールダウンする。『カイジ ファイナルゲーム』は藤原と吉田が、日本人のアイデンティティをもって世界を相手に演じてきたシェイクスピア演劇で鍛え上げた技を、本来チケット代を1万円くらい出して、しかもなかなか取れず涙を飲むことすらある技を、まるで秘仏の御開帳のように、1,900円で多くの人に見せるという大判振る舞いである。だからこそあまりに熱く激しくお腹いっぱいになるところに、福士蒼汰のどこか飄々とした冷たさがバランスをとるのである。藤原竜也や吉田鋼太郎のでっかい芝居に必死にくらいついて限界までエネルギーを絞り出しているところも感じられる。とはいえ、どんなにがんばっても藤原や吉田みたいにはなれないし、ならない(ならなくていい)、その差異が、この世界に生きる人間の圧倒的な相違となって、ここまで来てしまった人間の分断、その絶望に見えて、そこがいい。ある意味、福士蒼汰が「キンキンに冷えた」役割なのである。どれだけぐわっと口を開け目をひん剥いて叫んでも熱くなりきらない、極めて高性能の冷却装置が効いている感じがするのだ。振り返れば、福士蒼汰は出世作『仮面ライダーフォーゼ』(11年)では、学園ヒエラルキーの下にいるヒーローだった。リーゼント頭の一昔まえの昭和的雰囲気をもつヒーロー。熱血ヒーローのはずが、どこかちょっと引いた視線を感じる設定だった。さらなる出世作朝ドラ『あまちゃん』(13年)では朝ドラヒロインの相手役という立場かと思いきや、これまたちょっとひねりの効いた役割で、ヒロインの友達とつきあってしまうし、地元では抜群にかっこよかったのに東京に出ていくとそれほどでもない人になってしまう。もちろんそれだけでなく、正統派なラブストーリーやミステリー、ヒーローものなどにも出ているのだが、「正当」ということにハテナをつきつけるような役ができることは貴重。これからも朱に交わることなく、温暖化した我々の頭をキンキンに冷やす存在であってほしい。(C)福本伸行・講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員
2020年01月22日俳優の福士蒼汰が27日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 AUTUMN & WINTER」(関コレ)にシークレットゲストとして出演した。「イケメン俳優」のサプライズ出演が予告されていた今回。フィナーレ直前に石原さとみ主演TBS系ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(毎週火曜22:00~)の映像がスクリーンに流れると会場はざわつき、福士が姿を見せると黄色い歓声が沸き起こった。福士は笑顔でランウェイを歩き、プレゼントを投げ入れるパフォーマンスも。その後のトークでは「大阪久しぶりに来たんですけど熱気がすごいですね」と話し、大阪の印象を聞かれると「元気で明るいイメージ」と答えた。そして、「俺も好きやで」と関西弁の告白を披露すると、「キャー!」と観客は大興奮。最後にもう一つ盛り上がるフレーズを求められた福士は、「一つだけ言いたいことあるねん。やっぱり俺、めっちゃ好きやわ」と再び関西弁の告白を披露し観客を喜ばせた。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。18回目となる今回は、「風を待つな、風に左右されるな、むしろ『風を起こせ』。全ては思い立ったその日から、自分から、がスタート」という思いを込め、「Tomorrow never knows-風をおこせ-」をテーマに掲げた。
2019年08月27日福士蒼汰主演で2018年に公開された、映画『旅猫リポート』のBD・DVDが24日にリリースされる。初回限定盤となる豪華版には、本編DISCに加えてメイキングなどがたっぷりの特典DISCも収録。福士と猫のナナが旅をする同作では、ナナの演技も重要となっており、気になる撮影の裏側も見ることができる。今回は、BD・DVD発売を記念して福士にインタビュー。久々の再会となった猫のナナ(トム)との様子を撮影し、自由にナナが動き回る中、作品についての話を聞いた。○猫のナナは「やるときはやる」――撮影、宣伝を経て、また久しぶりのナナとの再会かと思いますが、会ってみての印象はどうですか?変わらないです(笑)。ナナは、ずっと変わらないです。あっさり系です。――あっさり系なんですね(笑)。発売される特典DISCにはメイキングもたっぷり入っていて、ナナちゃんとの撮影もほほえましくもありつつ、大変そうだなとも思いました。大変ではありましたが、ナナは本当に「やるときはやる猫」という猫です。テストでちょっと動いちゃったけど、まあしょうがないかな……という時も、本番では決めてくれるんです。さっきも、写真撮影のときだけ抱っこを許してくれて、「もういいだろ」となったら離れて(笑)。わかってる気がします。――撮影風景では、原作者である有川浩先生の姿もありましたけど、かなり来られていたんですか?ほぼ毎日、いらっしゃってました。有川先生は「猫第一」で、猫の目線や機嫌を担当してくださって。、まるでスタッフさんのように撮影を手伝ってくださっていたんです。――原作者の方とそんなに密になる作品ってなかなかないですよね。自分にとっては初めてでした。でも、関わってくださる全ての方の気持ちがひとつににならないと、絶対にこの作品は完成できなかったと思います。――猫ブームで、「猫映画」が一つのジャンルにもなりそうだなと思うんですが、『旅猫リポート』はどんなところが特徴だと思いますか?『旅猫リポート』には、今までの動物映画とはまたちがう切なさがあるのかな、と思います。あとは、動物側の視点で描かれているところも大きいです。ナナの心の声がわかるので、「動物はこんなことを思ってるんじゃないかな」と思わせてくれるというか。――実際に会話しているような気持ちにもなりますか?でも、実際にふだんからそうなのかなと思います。猫側も、本当にわかっていて、伝えるすべがないだけなのかもしれないし。人間も勝手に「わかってる」と思っちゃう。通じ合ってる気はします。絶対に!○『旅猫リポート』は一番人間味があった――福士さんご自身は、2018年は4作(『曇天に笑う』『ラプラスの魔女』『BLEACH』『旅猫リポート』)映画に出られてましたが、全部テイストの違う作品で、振り幅のあった1年だったのかなと思いました。その中で『旅猫リポート』はどういう位置付けだったんですか?1番、人間らしい作品でした。『曇天に笑う』『BLEACH』は漫画原作で、『ラプラスの魔女』はキャラクターに悪魔的要素があったので、本作が1番、人間味を感じられる作品だったと思います。――キャラクターを演じる作品と、より人間味を出していく作品だと、スイッチが切り替わったりするんですか?ある程度は、あります。漫画原作だと、原作者さん、原作ファンの方、アニメファンの方など、いろいろな方の思いを背負っている感覚があって。小説はビジュアライズされていないので、想像の範囲が広く、自分の好きな部分を演技に持ってこられる点が違うなと思います。ビジュアルが固定されて、かつ漫画の魂も引き継ぐというのは、けっこう大変な作業でした。――2019年は、もうすぐ元号も変わりますが、どんな年にしようと思っていますか?進みつつ、ちゃんとしっかり準備をしていく時間かなと。自分の形を、ちゃんと明確にする時間かもしれません。まだまだ、自分を理解していないことが多いんです。自分の興味あること、好きなことがわからないというか、曖昧な気がするので。これから、好きなものを好きなようにやっていくために、自己分析が必要だなと思いました。2018年に、いろいろな人と出会った中で感じたことです。バランスを大事にしながら、自分を理解する時間を持ちたいと思います。■福士蒼汰1993年生まれ、東京都出身。11年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13)で主人公の初恋相手を演じ、14年エランドール賞新人賞を受賞。『好きっていいなよ。』『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』(14)で第38回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。その他の映画出演作に『図書館戦争』シリーズ(13・15)、『ストロボ・エッジ』(15)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『無限の住人』(17)、『曇天に笑う』『ラプラスの魔女』『BLEACH』(18)など。公開待機作に『ザ・ファブル』(19)がある。
2019年04月24日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」の豪華3時間スペシャルが10月23日(火)今夜オンエア。新MC・ヒロミのもと俳優の福士蒼汰、佐藤健、高橋一生、阿部サダヲ、女優の吉岡里帆ら豪華なメンバーがゲストとしてロケに繰り出す。『BLEACH』のヒットも記憶に新しい福士さんはなんと“史上初”となる東京ディズニーシーでのアポなし旅に挑戦。ガチ交渉を繰り広げる福士さんの姿に園内騒然となる。この夏「半分、青い。」の萩尾律と「義母と娘のブルース」の麦田章、対照的な役柄を巧みに演じ分け注目された佐藤さん。こちらも「わろてんか」から「僕らは奇跡でできている」まであらゆる役柄に独特の存在感を持たせる高橋さん。映画『億男』で共演する2人は東京の下町・蒲田を舞台に餃子名店ツアーに…しかしまさかの“ロケするお店を間違えた!?”という大事件が発生。果たしてどうなるのか?そして『謝罪の王様』などコメディ作品での振り切った笑いから「anone」などでみせる繊細なまでの心理描写まで圧倒的な演技力をみせる阿部さん。今年は「きみが心に棲みついた」に「健康で文化的な最低限度の生活」とゴールデンドラマで主演を張るまでに成長を遂げた吉岡さん。映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』で共演する2人は東京のイーストエリア・元住吉でアポなし旅を展開。“どこまでが出演者かわからない”番組史上最多の相席ロケは必見。さらに今回は新MCとなるヒロミが大崎広小路に「アポなし研修」。新メンバーも発表とまさに“初モノ尽くし”のSPとなりそう。福士さんの主演最新作『旅猫リポート』は10月26日(金)より全国にて公開。佐藤さん、高橋さんがW主演する『億男』は全国東宝系にて公開中。阿部さんと吉岡さんの共演でおくる映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』も全国公開中。「火曜サプライズ」3時間スペシャルは10月23日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月23日7月20日(金)放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(Mステ)に俳優の福士蒼汰が出演、自身の主演作『BLEACH』の主題歌「Mosquito Bite」を歌う[ALEXANDROS]を応援するべくスタジオに登場、番組での生ライブを盛り上げてくれる。久保帯人による超人気コミックを『GANTZ』『図書館戦争』『いぬやしき』などで知られる佐藤信介監督が実写化、福士さんはじめ杉咲花、吉沢亮、早乙女太一らが集結した『BLEACH』の主題歌を手がけているのが超人気バンドの[ALEXANDROS]だ。これまでもドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」のテーマ曲やドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、映画『きょうのキラ君』の主題歌などを手がけるほか、数々のCMソングなどで知られる彼らが、映画公開日となる本日「Mステ」に出演。映画公開タイミングでの主題歌生披露に大きな注目が集まっているが、なんとそこに『BLEACH』で主演を務める福士さんが応援に駆けつける。『BLEACH』が結びつけた人気アーティストと人気俳優の共演、記念すべきその瞬間をお見逃しなく。今回は[ALEXANDROS]のほか、三宅健と滝沢秀明による新ユニット「KEN☆Tackey」、「サザンオールスターズ」、DAIGO、「東方神起」、miwa、「Little Glee Monster」らも出演する。映画『BLEACH』は現在公開中。福士さん演じる主人公・黒崎一護はユウレイが見える高校生。オレンジ色の地毛と一見ぶっきらぼうで無愛想に見えるが、その霊感を活かして子どもの幽霊を守り、家族や仲間を守るためなら自らの危険も顧みない、心優しい性格の持ち主。しかし彼は、ある日見てしまったこの世に潜む悪霊・虚<ホロウ>を倒すため、謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神として生きることに…という物語。ルキアを杉咲さんが演じ、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVI、真野恵里菜、長澤まさみらが共演する。「ミュージックステーション」は7月20日(金)20時~テレビ朝日で放送。(笠緒)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月20日俳優の福士蒼汰が16日、都内で行われた主演映画『BLEACH』(7月20日公開)の公開直前イベントに登場した。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。女子高生限定、浴衣というコードの客席に「夏っぽいね」と喜ぶ福士。会場の女子高生から質問を募ると、ファンたちが次々と手を挙げ「すごいね! みんな授業中もこれくらいあげるのかな?」と驚く。「もし自分が女性だったら一護はどうですか?」という質問には「聞きたい!?」と苦笑しつつ「かっこいいと思います。男らしい、ついていきたい、支えたいと思うような男性だと思います」と回答。「人を動かすエネルギーを持つ人間だと思うので。女性としても、支えがいのある存在。僕自身は大変かなと思うけど、女性は多分一護みたいな人が魅力的だろうなと感じますね」と答えた。また、「今、高校生の自分に声をかけられるとしたら?」という質問には「高校生の自分に言いたいことは『いいぞ!』ということかな」と真摯に語る。「生きてきて、やり直したいこともあると思うんです。俺はそれを思わないようにしていて、AとBの選択肢があった時に、Bを選んで、もしうまくいってないかもしれないと思っても、選んだ自分を信じてあげると救われるし、成功したと思える努力をした方がいい」と持論を展開。「高校生の自分がした、芸能界に入るという選択を成功させたいから、今、頑張る」と胸中を明かした。「一護のような男らしくてかっこいい人と付き合うにはどうしたらいいですか?」という質問には、悩みながらも「一護とよく話す! 自分のことを知ってもらうのが良い気がする。自分に関わってくるとすごく責任感を持つ男性だと思うので、時間を共にすることがいい」とリアルなアドバイス。「だから、織姫(真野恵里菜)のような接点を持っていくやり方はいいんだよね」と作中のキャラクターの行動についても納得していた。最後に、サプライズで福士から『BLEACH』うちわの手渡しプレゼントが発表されると、会場は今日一番の悲鳴に包まれた。女子高生たちは福士の前で「かっこよかったです」「背が高いですね」等と感想を述べていく。福士は最後に「友達と観に行くとか、好きな男子と観に行くとか。男子も好きな作品だと思うから、大事な人と観に来てくれたら嬉しいと思います」と語りかけた。
2018年07月16日俳優の福士蒼汰が主演を務める映画『BLEACH』(7月20日公開)の「BLEACHフェス」が開催されることが29日、わかった。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。「BLEACHフェス」は公開直前の7月10日、都内某所にて行われる。福士蒼太、早乙女太一、小柳友ら映画キャスト陣と共に、主題歌を担当する[ALEXANDROS]が登壇。当日は、[ALEXANDROS]による生ライブ演奏と共に、ファングリーディングなどを行う予定だ。さらに日本公開を控え、USプレミアとしてアメリカ・ニューヨークで行われる「ジャパンカッツ!2018」での上映が決定。今年が12回目の開催となる「ジャパンカッツ」は北米最大の日本映画の映画祭で、毎年約30本の現代日本映画を上映しており、日本からは著名な出演者・クリエイターもゲストとして招待される。またカナダ・モントリオールで開催されるファンタジア国際映画祭のコンペティション部門への出品も決定。1996年にジャンル映画祭として始まった同映画祭は、現在では北米最大のジャンル系映画祭として、アジアやヨーロッパ、北米の作品を中心に上映し、会期中の来場者数は最近では10万人を超える。同作はこの映画祭でインターナショナルプレミアとして日本以外で初お目見えし、オフィシャルコンペテイション「Cheval Noir」部門にて出品される。
2018年06月29日映画『旅猫リポート』に出演する福士蒼汰さんとトムさん。撮影期間を一緒に乗り越えた1人と1匹の間には、特別な絆が生まれていました。お互いを見つめるリラックスしたまなざしにもご注目♪共演したことで猫好きに。ツンデレ初体験でした。「実家でトイプードルを飼っていたこともあったので、どちらかというと犬派でした。犬がストレートに愛情表現してくるのに対して、猫はクールでかまってもらえないイメージがあったんですが」そう話す福士蒼汰さん。その“猫観”が大きく変わったのは、映画『旅猫リポート』で猫俳優のトムと共演したことがきっかけだそう。「トムはとにかくやんちゃでマイペース。でも、ひとりでいたいように見えるのに、ふっと寄ってきたりして。猫はこういうところがたまらなくかわいいんだ、とわかりました」映画の物語は、福士さん扮する青年・悟が、ある事情から手放さなければならなくなった愛猫ナナと一緒に、新たな飼い主を探して車で旅に出るところから始まる。「外のロケが多く、最初はトムを逃がさないように必死で、無理に抱っこしようとしたこともありました。でもそれだとトムがいい表情にならないとわかって。なるべく彼の気分に合わせて、接し方を変えるようにしてました。おかげで撮影の間じゅう振り回されっぱなしでしたけど、でも、気付けばそれを楽しんでいる自分がいて…」その気持ちがトムにも伝わったのか、撮影が進むにつれ徐々にリラックス。心優しい悟とちょっとあまのじゃくだけれど悟が大好きなナナという、役柄そのままに互いに接している様子が、スクリーンからも伝わってくる。「温かな作品になったと思います。ナナと悟、その周りのそれぞれに事情のある人たちとの交流に注目してほしいですし、日本中を旅するロードムービーなので風景の美しさも楽しんでもらえたら嬉しいです」この日は相棒トムと久々に再会。「映画の撮影の時よりふっくらして貫禄がついたかな?お前、売れっ子だからなぁ(笑)」腹ばいになって目線を合わせ、久しぶりでちょっと緊張気味のトムに優しく接する福士さん。寄り添って話しかけたかと思えば、わざとしっぽを引っ張って遊んでみたり。いつしかトムの緊張もほどけ、ごろりとご機嫌のポーズに。「猫、かわいいです。一緒に暮らしてみたい。でも犬も好きなので、飼うなら両方がいいのですが…」猫と犬の間で、福士さんの取り合いになってしまうのでは?「そうですねぇ。きっと猫のほうが強くて言いなりになってしまうので(笑)、犬は心の広い大型犬がいいかなと思います」ふくし・そうた1993年5月30日生まれ、東京都出身。朝ドラ『あまちゃん』でブレイク、CM、映画、ドラマと多方面で活躍。『旅猫リポート』のほか、7月公開の映画『BLEACH』で主演。衣装はすべてスタイリスト私物トムさん2014年9月28日生まれ。巻き毛が特徴的なセルカークレックスの男の子。おっとりしていて多少のことには動じない性格。NHK『美の壺』など、TVやウェブ広告を中心に活躍中。『旅猫リポート』有川浩のベストセラーを映画化。愛猫ナナの新しい飼い主を探す悟の旅。懐かしい人々を訪ねる旅の行方は―。ナナの声を高畑充希さんが担当。10月26日より公開。ナナのインスタグラム(@nana_tabineko)も更新中!©2018「旅猫リポート」製作委員会©有川浩/講談社※『anan』2018年7月4日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・高橋幸一(Nestation)取材、文・新田草子(by anan編集部)
2018年06月28日「週刊少年ジャンプ」を代表する金字塔漫画を、福士蒼汰主演で実写映画化した『BLEACH』。この度、主題歌を担当する人気ロックバンド「[ALEXANDROS]」との“究極”コラボPV映像が到着した。本作の主題歌「Mosquito Bite」(7月18日発売予定)と挿入歌「MILK」の2曲を提供している「[ALEXANDROS]」。今回のコラボ映像では、主題歌「Mosquito Bite」のロック調のアップテンポなビートに乗せ、死神代行として熱く生きる主人公・黒崎一護(福士さん)が、愛する者を護るため次々と迫る最凶・最悪の強敵たちとノンストップ超高速バトルを繰り広げる様子が描かれていく。「[ALEXANDROS]」と本作とのコラボにはエピソードがあり、まだ未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」と、その場でボーカル&ギターの川上洋平が携帯に入っていたデモ音源、まだ完成前の「MILK」を披露したという。こうして主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。幾度となくやり取りを繰り返して仕上がった2つの楽曲は、エンドロールだけでなく本編の要所要所でも流れるなど、通常の主題歌&挿入歌を越えた究極のコラボレーションが実現した。川上さんは、楽曲制作について「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります」と本作との関係性をコメント。「NYへ武者修行的に曲を作りに行ったときの、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました」と彼らにとっても成長を表す楽曲であることを告白、「ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという1曲になりました」と、普通の高校生活から一変、悪霊・虚<ホロウ>や死神たちとの壮絶な戦いへと巻き込まれていく一護の姿が、自分たちの姿に重なったことも明かしている。そんな主人公・一護とリンクした「[ALEXANDROS]」との究極のコラボ特別映像でも、「この戦いだけはぜってえ負けられねえ!」とボロボロになりながらも果敢に敵に立ち向かっていく、一護の姿が!死神という運命を背負うことになった一護の成長、家族や仲間への想い、ルキアとの立場を超えた人間ドラマを、この映像からも確かめてみて。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月27日俳優の福士蒼汰が主演を務める映画『BLEACH』(7月20日公開)の30秒予告が15日、公開された。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。今回公開された映像では、ボロボロになりながら戦う一護に、杉咲花演じるルキアが「立てるなら逃げろ! 貴様が敵う相手ではない!」と叫ぶが、一護が「この戦いだけは絶対負けられねぇ!」と、力強く敵に立ち向かっていくシーンが収められている。さらに福士の壮絶なバトルシーンが連発、「命を懸けるほど立派な人間じゃねぇが困っている奴をほっとくほどクズでもねぇ!」と熱い言葉で締めくくられる。(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月15日俳優の福士蒼汰が主演を務める映画『BLEACH』(7月20日公開)の本予告と本ポスタービジュアルが13日、公開された。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。今回の映像では、幼い頃の一護を虚から命を賭して守った母・黒崎真咲を演じた長澤まさみ、妻の真咲をなくして以来男手ひとつで子育てに奮闘する前向きで熱血な一護の父親・黒崎一心を演じる江口洋介、そして街の片隅で古びた店を営んでいるが、裏では現世で虚と戦う死神を援助する商店主・浦原喜助を演じた田辺誠一の姿が初登場。さらにアイドル顔負けの容姿を持つクラスメイト・井上織姫を演じる真野恵里菜、“チャド”の愛称で呼ばれる、寡黙で無表情だがケンカが強く屈強な身体を持つクラスメイト・茶渡泰虎を演じた小柳友のシーン映像も解禁となった。さらに黒崎一護役を演じる福士と、朽木ルキア役の杉咲花、石田雨竜役の吉沢亮とのアクションシーンや、死神の掟を破ったルキアを追う死神の阿散井恋次を演じる早乙女太一との凄まじい斬り合い、そしてルキアの兄でとてつもない力を持つ死神・朽木白哉を演じるMIYAVIとの対決シーンなど、熾烈な激闘シーンが満載となっている。あわせて公開された本ポスタービジュアルでは、「死神よ、命をかけて護れ」というキャッチコピーとともに、禍々しい虚を背景にしたキャラクターたちの姿が散りばめられた。
2018年06月13日女優の竹内結子が、福士蒼汰主演の映画『旅猫リポート』(10月26日公開)に出演することが29日、わかった。同作は有川浩による人気小説を実写映画化。有川自身も「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品で、自ら脚本開発にも参加した。猫好きの青年・悟(福士)は、猫のナナ(声:高畑充希)を手放さなくてはならなくなり、新しい飼い主を探す旅に出る。それは図らずも悟の人生を振り返る旅となる。竹内が演じるのは、福士が演じる悟を幼少期から見守る叔母の法子で、物語の鍵を握る重要な役どころ。竹内と福士は初共演となった。また、竹内は過去に実家で猫を飼っていて、猫が大好きと言うことから、猫とも息のあった演技を披露。気まぐれなナナに振り回されながらも、撮影を存分に楽しんだという。○竹内結子コメント以前、実家で猫を飼っていたこともあり、猫は大好きで、オファーをいただいた時はまず嬉しかったです。台本を読み、ナナと悟のやりとりにボロボロと泣いてしまったのですが、とても心温まる作品だと感じ、「ぜひ、参加したい!」とお受けしました。撮影現場は、スタッフ全員がナナに無理をさせない意識を持っていたので、適度な緊張感と優しいまなざしに包まれた現場でした。福士さんとは初めてご一緒したのですが、福士さんも相手に無理をさせないよう細やかな気配りをしてくださるので、撮影期間はとても穏やかで居心地が良かったです。ナナは少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草やたたずまいが、とにかく可愛いいんです。私は悟の叔母役を演じていたこともあって、悟とナナの旅を見守るような気持ちになりました。これからご覧になる方々も、そう感じていただけたら嬉しいです。○福士蒼汰コメント共演させて頂き大変光栄でした。今回初めてご一緒させて頂き、とても包容力のある方だと感じました。お芝居をさせて頂いている中で、竹内さん演じる法子のまとう女性の繊細さと強さの両面に、悟として大きな影響を受けました。(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社
2018年05月29日「最近でもよく叔父と叔母の家には遊びにいきます。いまは2人の息子が巣立って夫婦2人きり。叔母は『ご飯作っても余るんだよね。いっぱい食べてね、建汰』って言って。だからいつも大盛なんですよ(笑)。“百ちゃん”もちょっと寂しいのかな……」 そう語る絲木建汰(30)は、三浦友和の実姉・篠塚ひろ子さん(67)の一人息子だ。母のひろ子さんが経営する山梨県・清里のペンション「La VERADURA」で生まれ育った彼は、祐太朗(34)や貴大(32)の従兄弟にあたるが、兄弟同然の間柄。普段は、三浦夫妻を「稔おじちゃん」「百ちゃん」と呼んでいるという。役者の道を歩む彼は現在、音楽劇『ブルースな日々〜夢に向かって〜』(築地ブディストホール)を控え、稽古の真っ最中。多忙ななか、インタビューに答えてくれた。 「百ちゃんがすごい人だったということは知っています。でも僕は小さいころ、『テレビでみるより、いまの百ちゃんのほうがキレイ』って言っていたみたいで。山口百恵って、クールな路線だったじゃないですか。でも僕の知っている百ちゃんはいつも笑顔を絶やさない、柔和で優しい菩薩みたいなイメージなんです。 僕が小学校5〜6年生のときかな。家出して、叔父の家に行ったことがあったんです。すると百ちゃんはいつもの笑顔で家にあげてくれて、ご飯を出してくれました。『どうしたの?』なんて全然、聞かない。その前に母から連絡があったんでしょうけど、そんなことはおくびにも出さない。いつものあの優しい笑顔で、普段どおりに迎えてくれた。百ちゃんって、そういう人なんです」 成人してから山口百恵の映像を見たとき、改めて叔母のすごさを理解したという健汰。当時の特別なオーラは「映像を通してでも伝わってきた」と興奮ぎみに語る。 「現役時代のことを百ちゃんと話したことがあるんです。でも、本人はあまり覚えていない感じで。『あのとき、何かが私に降りてきたのよね……』と。そんなことをポツリと言ったことがありました。芸能界でやっていたころはたしかに神がかっていた。でも叔父と結婚し、幸せな家庭を築いてからは普通の女性になったんですよね。『憑き物が落ちたじゃないけど、私についていた何かがキレイさっぱりどこかに消し飛んでいってしまったのよ』と語っていました。 叔父の家にはカラオケがあって。百ちゃんはJUJUとか、いきものがかり、Superflyの曲も歌うんです。でも、自分の曲は絶対に歌わないですね。中学生くらいのときに僕が山口百恵を歌うと、百ちゃんが横にきて当時の振り付けをやってくれるんです。すると祐太朗と貴大が『ダッセェ振り!』みたいにからかって、ちょっとした親子喧嘩に(笑)。そして僕が仲裁に入る、なんてこともありました」 引退当時、「私は稔さんと幸せな家庭をつくって、普通のおばさんになりたいんです」と話していた百恵さんは立派に夢を叶えていたーー。
2018年05月16日「“兄”の祐太朗(33)と貴大(32)とで、たまに集まって話すんですよ。『いやぁ、すげぇな』って。 叔父(三浦友和・66)が叔母(百恵さん・59)と結婚したのが、28歳でしょう。“息子3人”そろって全員、もうその年を超えているんですね。でも、誰ひとり結婚していない。だから『僕らはその年で結婚なんてありえなかったよな』って」 目を輝かせてそう語る絲木建汰(30)は、三浦友和の実姉・篠塚ひろ子さん(67)の一人息子だ。母のひろ子さんが経営する山梨県・清里のペンション「La VERADURA」で生まれ育った彼は、祐太朗や貴大の従兄弟にあたるが、兄弟同然の間柄。三浦家の3男坊的存在で、「息子3人」「兄」という言葉が自然と出てくる。役者の道を歩む彼は現在、音楽劇『ブルースな日々~夢に向かって~』(築地ブディストホール)を控え、稽古の真っ最中。多忙ななか、インタビューに答えてくれた。 「幼いころは、祐太朗が貴大をいじめて(笑)。『貴ちゃんが泣いてるよ!』と僕が叔母に言いつけ、祐太朗が叱られる。そんな日々でした。僕も小学校のころはかなりの悪ガキで。授業中に教室から抜け出すようなザ・問題児でした。 実は、僕だけ叔父から殴られたことがあるんです。自分の息子たちは1度も殴ったことがないのに(苦笑)。あれは小学校のころ。祐太朗や貴大、彼らの幼なじみの男の子たちと清里の天文台に行ったんです。ただみんなは家族で来ているのに、僕だけ父親が来ていない。そんな寂しさがあったんでしょう。僕がスネて、聞き分けのないことばかり言っていたんです。そしたら突然、バシ~ン!とビンタされたんです」 建汰の父は日本屈指のラリー・ドライバー、篠塚建次郎さん(69)。パリ・ダカールラリーをはじめ、1年のうち8カ月は海外を転戦。ほとんど家にはいなかった。 「父はとても優しかったけど、キャッチボールをしてもらった記憶が僕にはないんです。叔父はそんな僕を見て、『自分が父親代わりになって叱らなきゃいけない』と思ってくれたんでしょう。 父がパリ・ダカのレースで大事故を起こしたとき、僕はまだ15歳でした。『もうパパは助からないかも』と言われて、僕なりに考えたんです。これから母と2人きりになったら、どうやって母を守っていこうかって。 そのとき真っ先に頭に浮かんだのが、叔父のいる芸能界だったんです。それが、僕が役者の道を選ぶきっかけになりました」 そんな叔父とは、幼いころと変わらない“父子”のような関係がいまでも続いている。 「叔父の家へ遊びに行って、男2人でお酒を飲みます。父はお酒が弱いんですが、叔父は強くて。遅くまで一緒に飲めるので、気兼ねせずにいろんなことを話せます。叔父の家には良いお酒がたくさんあります。先日も『じゃあ、今日はこれ、開けてみようか。60年くらい前のものじゃないかな?』と言って叔父が開けてくれたのが、レミー・マルタン!2人で『すごいもんだねぇ』って頷きながら飲んでいました」 健汰は今日も、偉大な叔父の背中を追っている――。
2018年05月16日俳優の福士蒼汰が主演を務める映画『BLEACH』(7月20日公開)の最新予告映像が20日、公開された。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。公開された予告では、完成度の高いCGと福士ら出演者陣のアクションが満載となっている。杉咲演じるルキアや、吉沢亮が演じる、死神に対抗する"滅却師(クインシー)"一族の生き残り・石田雨竜と一護の共闘も。また、死神の阿散井恋次役の早乙女太一が凄まじい剣技を見せ、ルキアの兄でとてつもない力を秘めた死神・朽木白哉を演じるMIYAVIが貫禄を見せる。予告編では主題歌を務めるロックバンド・[ALEXANDROS]の楽曲も披露。今回同グループは主題歌「Mosquito Bite」(今夏リリース予定)と、挿入歌「MILK」2曲を提供した。福士は「主題歌のお話を聞き、普段から[ALEXANDROS]さんの曲を聴いていたので、とても嬉しかったです。BLEACH×[ALEXANDROS]、絶対にかっこいい! と」と、披露される前から楽しみにしていた様子。「実際に完成した曲を聴かせていただいて、映画の雰囲気とアクションシーンにもピッタリの迫力と勢いを感じました。歌詞も、子供が大人へ成長するときの、もがいている気持ちが表れていて、世界観にリンクしているのですぐに気に入ってしまいました!」と絶賛した。[ALEXANDROS]の川上は、「先ほど完成したものを観たのですが、メンバー全員一致でその場でお金払おうかと思いました(笑)。自分たちがこういう作品の主題歌と挿入歌で関わることができて、本当に光栄に思っています」と、映像とのコラボに感激したという。楽曲制作については「"へこたれねえぞ"っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。NYへ武者修行的に曲を作りに行った時の、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[ALEXAMDROS]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという一曲になりました。」と秘話を明かした。佐藤監督も「一発のリフがこの映画を変えた気がしています。映画を作っているときに口ずさんでいたし、『BLEACH』のテーマになったなと思います」と、影響を語る。「作品が完成する前にアーティストさんと一緒に完成前の映画を観て、楽曲の話をしたのは初めてでした。それがすごく良かったし、そこに今回の楽曲が合ったっていうのが、奇跡のように感じています」と喜びを表した。
2018年04月20日俳優の福士蒼汰が4日、東京ミッドタウン日比谷で行われた映画『ラプラスの魔女』(2018年5月4日公開)の完成記念イベントに、櫻井翔、広瀬すず、志田未来、佐藤江梨子、高嶋政伸、三池崇史監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾のデビュー30周年記念作品で発行部数は28万部を突破し、原作権の獲得には12社が競合したという。連続しておきた不審死の調査を担当することになった地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井)は、謎の女・円華(広瀬すず)とともに行動をともにする。三池監督作品に出演するのは3作目となった福士は、「3度目なので、すごく安心感とか信頼はすごくありまして。今回の役も三池さんが自分にくださった、試練というか。『一つ、こういうのやってみたらどうか』と言われてる気がして」と心境を明かした。広瀬は「"三池組色"みたいなものが現場にあるというか……メタリックな緑みたいな」と表すと、櫻井も「メタリック、ちょっとわかるわ」と同意。広瀬は改めて「強そうな色があったので、緊張しながらだったんですけど、監督がチャーミングな方だったから、いい意味で力を抜きながら過ごさせていただいたと思います」と振り返った。"ラプラスの悪魔"と呼ばれる役に、福士は「悪魔はなかなかなれないので、楽しいですよ」と笑顔を見せる。一方で「役柄を演じる上ではいち人間として何を思って生きてるのか、行動のエネルギーなどを考えていたので、あんまり悪魔だとは考えて演じてなかったですね」と役作りについて語った。
2018年04月04日俳優の福士蒼汰が12日、都内で行われた主演映画『曇天に笑う』(2018年3月21日公開)の大ヒット祈願"曇天丸"出発式に、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人とともに登場した。同作は唐々煙による人気作を映画化。300年に1度復活し、人々に災いをもたらすというオロチの力を巡り、曇(くもう)家の曇天三兄弟(福士、中山、若山)、明治政府右大臣・岩倉具視(東山紀之)の直属部隊・犲(やまいぬ)、政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族らの戦いを描く。スカイツリーを背に、隅田川上に浮かべられた特製の"曇天丸"に乗り込んだ出演者陣。福士は「今日は船で登場しました。映画曇天に笑うの大ヒットに向けて出発したいと思います!」と宣言した。作品名は『曇天に笑う』だが、「みなさんのおかげで今日は『快晴に笑う』です!」と笑顔を見せた福士。「曇天丸出発、どうぞ」の掛け声でテープカットを行い、福士の「曇天丸、映画大ヒットに向けていくぞ〜!」という声に合わせ出演者陣、そして集まった人々が「お〜!」と声を上げ、曇天丸が出航した。スカイツリータウンを訪れていた家族連れやファンたちも歓声をあげ、手を振りながら船を見守った。
2018年03月12日俳優・福士蒼汰主演が主演を務める映画『BLEACH』(7月20日公開)特報が21日、公開された。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。今回解禁となった映像では、ビルの高さほどもある禍々しい姿の虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊に襲われた一護と、悪霊から救おうと懸命に戦うルキアの姿が。悪霊に不意をつかれ深手を負ったルキアは、一護に死神の力を受け渡す。普通の高校生から“死神”になった一護が、悪霊を切りつけるアクションシーンの一部などが盛り込まれている。福士は「印象的なシーンはたくさんありますが、一護が死神になる衝撃的な始まりは自分にとっても好きなシーンですし、映像的にも試行錯誤しながら皆で作り上げました」と撮影を振り返る。杉咲は「現場では悪霊<虚>が実際にどのようになるのか分からない中での撮影でしたので、想像力を膨らまし、監督と話し合いながら撮影に臨みました」と語った。(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
2018年02月21日いま大注目の若手女優・杉咲花が、福士蒼汰主演で実写化する映画『BLEACH』に、朽木ルキア役で出演していることが明らかになった。あわせて初ビジュアルが解禁となり、本作の公開初日が7月20日(金)に決定したことが発表された。本作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神と名乗る・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載スタートした原作は、全74巻でシリーズ累計発行部数9,000万部を超える圧倒的人気を誇っている。■ルキアを演じるのは杉咲花!福士さん演じる主人公・黒崎一護とともに物語のキーパーソンである朽木ルキア役を演じる杉咲さんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でその知名度を一気に高め、『湯を沸かすほどの熱い愛』では、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞する快挙を達成。今後も『パーフェクトワールド』「花のち晴れ~花男 Next Season~」と主演作の公開・放送を控えている。今作で彼女が演じるルキアは、人間を襲う悪霊:虚<ホロウ>を唯一斬ることができる“死神”という存在。一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は普通の女子高生の姿に身を扮し、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていくというキャラクターだ。今回公開されたビジュアルでは、普通の女子高生姿と、死神の姿のルキアが写し出されている。死神姿のルキアは、虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊と戦うための武器、死神だけが使うことができる刀“斬魄刀”を握りしめながらこちらを見つめ、どんな困難な戦いでも信念を貫こうとするルキアの意志の強さを見事に表している。■杉咲花「強くなっていく一護とルキアの2人が大好き」杉咲さんは、「ルキアという逞しく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役づくりさせていただきました」と演じるにあたって研究を重ねたと言う。また、主演の福士さんとは『無限の住人』をはじめ、これまで何度か共演経験もあり、初日から安心して撮影に臨むことができたとふり返る杉咲さん。「今回、人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを生かし合い、強くなっていく一護とルキアの2人が大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と福士さんとの共演を語っている。一方、「ルキアは死神であり、人間ではないキャラクターです」と話す佐藤信介監督は、「こうした異世界感が感じられるキャラクターを演じるというのも非常に難しいと思うのですが、杉咲さんはとても慎重かつ丁寧に、一方で大胆に、この役を演じられました。撮影現場でも、杉咲さんはルキアと表裏一体。表情、立ち振る舞い、話し方など、ルキアにしか見えなかったです」と絶賛し、「杉咲さんにしか演じられない、人間味あふれる死神、ルキアの活躍を是非、劇場で楽しんでいただければと思います」とメッセージを寄せている。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月05日福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』(2018年3月21日公開)の場面写真が19日、公開された。同作は唐々煙による人気作を映画化。300年に1度復活し、人々に災いをもたらすというオロチの力を巡り、曇(くもう)家の曇天三兄弟(福士蒼汰、中山優馬、若山耀人)、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)、政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族らの戦いを描く。同作の見どころの一つは、福士の体当たりアクションシーン。ほぼノースタントで挑んだ福士の身体の動きの美しさには本広監督も見惚れてしまったという。また、出演者陣は1カ月以上前からトレーニングを積み、キャラクターごとに武器とスタイルが異なるアクションを構築した。今回公開された場面写真では、天火が必死で闘う姿を捉えたカットや、オロチの発見と破壊を目的に結成された右大臣の直属部隊「犲(やまいぬ)」(古川雄輝、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹)が戦闘態勢をとるカット。さらに追い詰められる天火、敵に囲まれる天火など、アクションの激しさをうかがわせる写真となっている。
2018年01月19日11月10日に放送されたTBS系「A-Studio」に俳優の福士蒼汰がゲスト出演。MCの笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaは、こっそり福士さんの両親、高校時代の友人に取材。様々な過去のエピソードやトークにネットでは「マジメ」「カワイイ」といった反応が多数寄せられた。2011年秋から放送された「仮面ライダーフォーゼ」の主演・如月弦太朗役に抜擢、13年には国民的ブームを巻き起こした連続テレビ小説「あまちゃん」に出演。15年にはフジ“月9”「恋仲」で主演するなど人気俳優としての道を駆け足で歩んできた福士さん。『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』などいわゆる“胸キュンムービー”でみせるさわやかな笑顔で大人気になった一方で、最近ではドラマ「モンタージュ三億円事件奇譚」や『無限の住人』など重厚な作品にも出演。俳優としての幅の広さと成長をみせている。そんな福士さんはどんな少年時代、青春時代をおくっていたのか!? 番組MCの鶴瓶さんとemmaさんは福士さんの両親を極秘取材。とても真面目な性格だという福士さんを象徴する“真面目エピソード”として、18歳の頃「仮面ライダーフォーゼ」のオーディションに受かったが、事務所から受かったことをまだ誰にも言ってはいけないと言われ、それを実直に守って親にも隠した結果、予備校の授業料を親が振り込んでしまった話が語られた。福士さんいわく「先にオーディションに受かったことを話していれば振り込まないで済んだ」そうで「ダメって言われたから…」という福士さんにemmaさんも「マジメ!」と驚きの表情を浮かべる。また16歳の頃、事務所に入所する際に母親もいる前で事務所の社長に「レッスンはお金がいるんですか?」と聞いたというエピソードも紹介。「自分のために親がお金を払う。それで失敗したらいやだなと思ったのでちゃんと確認した」と話す福士さんに、鶴瓶さんは「のほほんとしてるのに生き馬の目を抜くような世界で暮らせるのは、いい家庭に育ってるから」とその育ちの良さを褒め讃え、福士さんも両親への尊敬の念を持ってることを語り、「“こうしないさい”と言われなかった。だから見習えた」と感謝の言葉を口にしていた。友人たちに「将来はアメリカに行きたい」と夢を語っていたという福士さん。「英語と殺陣を身に付けて、アジアはもちろんヨーロッパでも仕事をしたい」と将来世界で活躍する展望を述べたほか、番組後半では「フォーゼ」や「髑髏城の七人」の脚本家・中島かずきのコメントも紹介。抜群の身体能力を生かして「フォーゼ」ではアクションも自分でやったことや、「自分で選択した人生を後悔しないように生きる」という自身の人生観が語られると、鶴瓶さんは「良い人に恵まれて、だんだん力をつけてる」とその成長ぶりを評価。「数年後、ブロードウェイに立ってると思う」と福士さんの将来に“太鼓判”を押していた。ネットでは「ほんと育ち良さそうだし品がよろしいなと思ってたけどご両親も後姿だけで品がよろしい」「同年代なのに自分の考えをしっかり持ってて見習いたい所しかない」など、その育ちの良さに好反応するツイートが続々投稿。「『ちょっと今から仕事やめてくる』の福士蒼汰は、ワンランク上がった感あったよなぁ」というツイートや、番組内で披露した英語の発音の美しさを「英語の発音が綺麗で、もはや欠点が見当たらない」と賞賛する投稿なども見られた。真面目さ、勉強熱心さはもちろんだが、「英語ができるのは当たり前。だから殺陣も学んで、世界に“和”を見せられる俳優になりたい」と自分の将来をしっかり見据えて俳優に取り組む姿勢は、着実に彼を成長させ、ルックスだけで評価される単なる“若手イケメン俳優”から、頭一つ抜けた次のステージに進ませつつあるように見えた。11月23日(木)からは初の主演舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月”の上演もスタート。同作は彼のブレイクのきっかけでもある「仮面ライダーフォーゼ」を手がけた中島さんの傑作の1つ。舞台という新たなフィールドで“育ての親”ともいえる中島さんとタッグを組むことで見える福士さんの新たな成長ぶりにいまから期待が高まる。(笠緒)
2017年11月11日俳優の福士蒼汰が主演を務める映画『曇天に笑う』(2018年3月21日公開)の予告編が28日、公開された。同作は唐々煙による人気作を映画化。300年に1度復活し、人々に災いをもたらすというオロチの力を巡り、曇(くもう)家の曇天三兄弟(福士蒼汰、中山優馬、若山耀人)、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)、政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族らの戦いを描く。今回公開された予告編は、福士演じる天火が弟たちと過ごす日常から始まり、オロチの復活をめぐり不穏な空気に。空丸(中山)が囚われの身となり、縛り付けられてしまう。弟を助けようとボロボロになりながらも奮闘する天火のアクションシーンや、古川雄輝、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹ら犲の姿、東山紀之演じる岩倉具視の姿などが期待を煽る。
2017年10月28日