安藤サクラ主演『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した足立紳の監督デビュー作となる『14(じゅうし)の夜』。このほど、750人の中から主役の座を射止めたシンデレラボーイ・犬飼直紀が演じる主人公の中学生・大山タカシの、父親役の光石研、母親役の濱田マリ、そして門脇麦演じる姉・春子の婚約者を演じる和田正人の“濃いキャラ”過ぎる場面写真が解禁となった。本作は、いま最も映画界から注目される脚本家・足立紳の監督デビュー作。先日開催された第29回東京国際映画祭では日本映画スプラッシュ部門に正式出品され、“呆れるほどに馬鹿”な少年たちの様子は幅広い世代から強い共感を呼んだ。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が、自らも脚本を手がける本作は、1980年代の田舎町のレンタルビデオショップを舞台に、性にざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描き出す。足立監督は、この14歳男子中学生の“性春”の物語に、自身の思春期のエピソードを随所に織り交ぜたという。特に、光石さんが演じるタカシの父親については、自分の父親の姿を投影し、キャラクターを練り上げた。教職につくも、出世街道には乗れず、いまは飲酒運転で休職中。小説を投稿するも、箸にも棒にもかからない。挙げ句の果てには、息子のアダルトビデオを盗み見る…というダメ親父っぷりだが、監督は「(実際は)ここまでではないですけどね(笑)」とも語っている。そんな父を呆れた目で見つめながらも、仕事や家事に精を出す“田舎のオカン”を好演するのは、濱田さん。ダメ親父の問題や姑との同居など、頭を悩ます問題がありつつも、そこにはどっしりと構えた母の風情を醸し出している。また、大山家の長女・春子の婚約者で、結婚の挨拶に訪れる前田役を演じるのは、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でも話題の和田さん。安定した企業に勤め、立派なマイカーを乗りこなし、どこか田舎には似つかわしくないシティボーイ然とした前田が、ダメ親父の導火線に火をつける…!?傑作映画は、主演だけなく、個性豊かな脇役の存在があってこそ! いずれも強烈なキャラクターが魅せる“80’sな演技”から目が離せない。<以下、キャストコメント>■光石研媚びず、カッコつけず、自惚れず。濃縮足立100%!現場では、スタッフ・キャスト・地元の方々・全ての人が、足立監督を愛して居りました!足立組最高!■濱田マリ足立監督は本番の撮影の直前にキラキラ演出をしてくださいます。その役者さんが可愛らしく輝く仕草や言葉を、楽しそうにバラ撒くんです。それ拾うよねぇ、私たち。■和田正人脚本の面白さも秀逸ながら、現場での細かい演出方法に、足立監督の思春期を垣間みた気がします。まさにイタズラっ子の悪ふざけ。編集時に監督が「和田さん、何でこのシーンで笑ってるんだろう…」と。それは監督が「そこで笑え」と言ったから。弄(いじ)る方は忘れていても、弄られる方は覚えてるもんです。きっと足立監督の思春期、こんなことが多々あったのかと。ただこの弄り、なかなか癖になりそうです。『14の夜』は12月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月05日テレビ東京では、来年1月期放送のドラマ24枠にて、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研を迎え、「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」を放送することが決定した。海外の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役たち。主演はあの大物俳優で監督も世界的な有名監督。しかし、監督から要望が…それは「役作りで絆を深めるために、シェアハウスで3か月間の共同生活を送る」こと。おじさんだらけのテラスハウス状態に戸惑うが、家事の分担でもめたり、朝食の献立でをケンカになったりと、ささいないざこざはありつつも、和気あいあいとまるで中学生のよう。そんな微笑ましい6人だが、実は10年前のとある仕事が原因で、各々に対してしこりが残っていたのだ。さらに、この大型ドラマプロジェクトにもとある秘密が…。そんな中、主役降板の噂を聞き、シェアハウスに激震が走る――。2002年のとある特集記事で、“日本映画界を支える俳優6人”に選出されて以来、「いつか一緒に映画をやりたい」と語り合っていた遠藤さん、大杉さん、田口さん、寺島さん、松重さん、光石さん。そんな彼らが今回ドラマという形でついに共演することが実現したのだ。また、本作のメイン監督は映画『アズミ・ハルコは行方不明』の公開を控える松居大悟が務める。6人が演じるのは、なんと本人役!しかも、シェアハウスで共同生活を送るという設定。ささいなことでケンカになったり、他愛もないことで盛り上がったりと、おじさん6人の姿はとっても微笑ましいもの。その中で垣間見せる何十年も現場の一線にいた彼らの役者としての凄みや矜持、そして拘り。ユルくてダメダメだけれどもなぜか憎めないおじさんたちが、毎回笑いと感動を呼ぶ。遠藤さんは「全員感性が大好きな役者さんばかりで撮影が楽しみです。先輩の大杉さんを中心にいいチームになると思います」と期待を語り、大杉さんも「いつの日かこのメンバーでと願って十数年!やっとの実現」と喜び、光石さんも「55歳のこの歳で、物凄い刺激になります!楽しみで楽しみで、本当にゾクゾクしております!」とコメント。松重さんは「待ち時間に健康や老後について語り合うのが楽しみ」と撮影以外の楽しみも話していた。さらに松居監督は「嘘みたいな企画ですよね、どうやら本当みたいです。この素敵すぎるメンバーが同じ空間で芝居するだけで面白いに決まってる」と自身を見せ、プロデューサー・浅野敦也は「唯一無二の日本の名脇役6人だからこそ“自分自身”を演じて頂き、“渋くてカッコ良い”けどバカバカしくも楽しいコメディー、といういままで見たことのないドラマです。主演6人のもとに集う共演者も超豪華!」と明かした。ドラマ24「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」は2017年1月13日より毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京系列にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月02日北野武監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクト『アウトレイジ』シリーズ。今回、その最終作であり北野監督の18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が来年公開されることが決定した。裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ』シリーズ。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収は22億円超を記録。そんな大人気シリーズが、前作から5年の月日を経てついに最終章を迎える。キャストには、前作に引き続き「大友組」元組長・大友役のビートたけし、関西最大の組織「花菱会」幹部・西野役の西田敏行、中田役の塩見三省、関東の組織「山王会」白山役の名高達男、五味役の光石研、組織を追う警察・平山役の中村育二、繁田役の松重豊、韓国大物フィクサーの側近・李役の白竜らが出演。本作では、前作『アウトレイジ ビヨンド』の“その後”が描かれる予定となっている。また、現在製作中という本作。気になるシリーズ初参戦のキャストは、後日発表されるとのことだ。北野監督は「シリーズ3作目で色んなことを盛りだくさんにやっているけど、やっぱり俺の映画になっちゃうよな」とコメント。プロデューサー・森昌行は「北野映画の本流を感じさせる作品です。歯止めがきかない権力闘争の中で、憎しみや悲しみを描きながらも、エンターテイメントとして充分楽しめる娯楽作品に仕上がると思います」と自信をみせている。『アウトレイジ 最終章』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アウトレイジ 2010年6月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開(C) 2010『アウトレイジ』製作委員会アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
2016年12月02日俳優の遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の6人が、テレビ東京系ドラマ24『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(2017年1月13日スタート 毎週金曜24:12~)に出演することが30日、わかった。同作は、日本映画界を支える名バイプレイヤー6人が、本人役としてシェアハウスで共同生活を送るという設定のドラマ。メイン監督、脚本は映画『アズミ・ハルコは行方不明』の公開を控える松居大悟が務める。海外の有名監督から「役作りで絆を深めるために、3カ月間共同生活を送ってほしい」と言われた6人が"おじさんだらけのテラスハウス"を開始。朝食の献立で喧嘩になったりしながらも、和気藹々と暮らしていく。遠藤は「それぞれ共演したことはあっても一堂に揃うのは初めて」とメンバーについて語り、「先輩の大杉さんを中心にいいチームになると思います」と期待を寄せた。大杉は「日本のオジサン俳優の底力をお見せできる作品になるよう励みたいと思います」と意気込み、田口は「『死ぬまでに実現したい! でも無理なのかな……?』と思っていた夢の共演!」と楽しさを隠しきれない様子でコメントを寄せた。一方、寺島は「6人で集まるのは久しぶり。非常に楽しみにしています」、松重は「待ち時間に健康や老後について語り合うのが楽しみです」とシンプルな一言で、渋い様子をみせた。光石は「10数年前、このお仲間に入れていただき、それぞれの出演映画をかけていただく上映会がありました」ときっかけを明かし、「55歳のこの歳で、物凄い刺激になります!」と撮影への気持ちを表した。松井は「もうなるようになれ! 大暴れしてもらおう!」と心情を吐露しつつ、「そのための地図を、迷ったら尖るタイプのスタッフ陣で、今まさに描いています」と状況を語る。プロデューサー陣も「おじさん達が右往左往する姿に癒されていただけたら」「破壊力強めの"ゆるシブコメディ"」と作品をアピールした。
2016年11月30日笑えてほっこりする極上コメディとともに、杏さんがスクリーンに帰ってきた!映画『オケ老人!』への思いを聞きました。***産休を経て、この秋再び芝居の世界に戻ってきた杏さん。今月、記念すべき初主演映画が公開されます。その名も、『オケ老人!』。杏さんの役どころは、伝統あるオーケストラの門を叩いた高校教師の千鶴。しかし彼女は小さな勘違いを犯し、なんと老人だらけのオケに入団してしまう、というストーリー。当然、共演者は、かなり高齢な俳優が集まったようで…。「素晴らしい現場でした。いろんな話を聞くのが、本当に楽しかった。だって東京オリンピックの話をしていると思ったら、それが‘64年の東京五輪で、しかも小松政夫さんは、“俺、出たんだよ”とおっしゃるんですよ。他にも、“進駐軍にジュースを貰った”なんて話が出てきたり…(笑)。1か月みなさんとご一緒させていただいて、こんなふうに素敵に年を重ねられたらなって思いました」映画のテーマは音楽。クランクイン前に杏さんは、オーボエ奏者で指揮も振る茂木大輔さんの著書『拍手のルール -秘伝クラシック鑑賞術』という本を読んだそう。「その本に、“なんでもいいから1つ楽器を弾き、楽器の演奏がいかに難しいかということを少しでも実感すると、音楽を聴くのがすごく楽しくなる”というようなことが書いてあったんです。千鶴はバイオリンを弾く役だったので、私も実際半年ほどバイオリンを触ってみて、ほんの少しですが、楽しさと難しさを味わえた。おかげでクラシックを今までとは違う視点で聴けるようになりました。それはとてもいい経験でした」脚本・監督は、細川徹さん。随所に“細川節”ともいえる、ちょっとシュールな笑いがちりばめられている。それを探すのも楽しい。「コメディって、ただおもしろいことをやればいいってものではなく、“演技”で笑わせなければいけないもの。それって、とても難しいんです。でも今回は、笑わせるでもなく、おもしろいでもなく、でもみんながとてもすごく笑っている、というシーンがいくつもあって。誰かが笑うのを見て、別の人がまた笑う。伝染する笑いってあるんだなって思いました」同じ街の実力派オケとの攻防、老人たちの健康問題、千鶴と同僚の年下教師との淡い恋など、様々な要素がテンポよく描かれ、笑ったりホロリとしたり、な約2時間。「ド下手だった団員が徐々に上達するストーリーも胸に来ますが、それより何より、老人たちの振る舞いに癒されます(笑)。ほっこりした気持ちになってもらえると思うので、普段おじいちゃんおばあちゃんと交流がない人こそ、ぜひ観に来てください!」◇あん女優。1986年生まれ、東京都出身。初主演映画『オケ老人!』は、11/11よりロードショー。共演に、黒島結菜、坂口健太郎、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、光石研、飛永翼(ラバーガール)、笹野高史ほか。また、朝日新聞デジタルサイトでの連載をまとめた著書『杏の気分ほろほろ』(朝日新聞出版)が発売中。ニット¥54,000スカート¥74,000靴 参考商品(以上アンテプリマ/アンテプリマジャパンTEL:0120・03・6962)※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・佐伯敦子ヘア&メイク・平元敬一(NOBLE)
2016年11月12日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に平凡な主婦とその家族に忍び寄る隣人の魔の手の恐怖を描くサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第5話が11月11日(金)今夜放送される。本作で菅野さんが演じているのは、母親との辛い過去を乗り越え平凡だが幸せな家庭を手にいれた主婦・高野亜紀。ココリコの田中直樹演じる夫・健一と、「M!LK」の佐野勇斗演じる高校一年生の長男・和樹。そして5歳になる長女のそらという一家4人の高野家は、幸運にも安く購入できたタワーマンションに引っ越してくるが、そこは上層階の住人が下層階の住人を見下し、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。そんな人間関係に疲れた亜紀の心の癒しとなるのが、岩田さん演じる亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平。最初は自らの過去を知る生方を避けていた亜紀だが、彼の優しさに少しづつ惹かれていく。そんな亜紀、そしてタワーマンションの住人たちを隠しカメラで徹底監視。“母親失格”の行動を取る者を追い詰めていくのが松嶋さん演じる“恐るべき隣人”佐々木弓子。弓子は亜紀の味方を装って近づき、亜紀と他の母親たちを争わせるように仕向けるなど巧妙に人間関係を破壊。さらにそらを手なずけて自らの自宅に来させるようにするなど、家族関係にも割って入るようになる。また、タワーマンションの周辺で発生する幼児連続誘拐事件“ハーメルン事件”にも弓子は関わっている模様。1話の冒頭で血だらけの浴槽を掃除する様子や、虐待や育児放棄する母親に対する憎悪ととれる発言。さらに監視カメラをモニターする部屋を見つけてしまったそらの首に手をかけようとするなど、その行動は危険。前回のラストでは和樹とも裏でつながっていたことが発覚、ハーメルン事件の犯人を追う荒又刑事(光石研)の「未成年が犯人かも」というセリフとともに、これまで見えてこなかった物語の全貌が徐々に明らかになってきたが、今夜の第5話ではついに亜紀と弓子が“直接対決”することに。亜紀と生方が会っているところを目撃した和樹は亜紀が不倫していると疑う。疑いを晴らしたい亜紀だが和樹は聞く耳を持たない。困った亜紀は生方に相談。生方は亜紀に「もう会わないでおこう」と告げる。落ち込む和樹だが弓子のたくらみにより、今まで隠されていた和樹の「裏の顔」が明るみになる。和樹は“ダメな母親たち”を大量に盗撮していた。その写真の存在が公になったことで和樹は「ハーメルン事件」の犯人では疑われ、荒又刑事らも動きだす。警察に追われる身となった和樹。夫・健一に連絡する亜紀だが、健一もまた取引先の阿相に怪しい副業の手助けを頼まれそれどころではない。家族を襲うかつてない危機に対し必死に奔走する亜紀の前に立ちはだかる弓子。だが弓子の過去もまた明らかになっていく。ついに明らかになった弓子の正体、亜紀は弓子と“直接対決”する…というのが第5話のストーリー。「砂の塔~知りすぎた隣人」第5話は11月11日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月11日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演。タワーマンションで繰り広げられる主婦たちの人間関係と、それを裏で操る“恐るべき隣人”。そして幼児誘拐事件…TBS系金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」第4話が11月4日(金)今夜放送される。「アリスの棘」の塚原あゆ子と池田奈津子の演出、脚本で、人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う新たなサスペンス作品として話題の本作。2012年の「結婚しない」以来のドラマ主演となる住人の主婦たちが“虚栄心”を張りあうタワーマンションに引っ越してきてしまった平凡な主婦・高野亜紀を演じる。また菅野さん演じる亜紀が引っ越してきたタワーマンションの住人で、こっそり部屋に配した監視カメラなどで住人たちを監視、“母親失格”な行動を取った亜紀を追い詰めていく佐々木弓子役には松嶋菜々子。そして亜紀の幼馴染で心の支えになるが、それゆえに亜紀が“ボスママ”の恨みを買う原因にもなってしまう生方航平役には「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が起用されている。ドラマはこれまで亜紀と“ボスママ”阿相寛子(横山めぐみ)や橋口梨乃(堀内敬子)らタワマン上層階の主婦たちとの人間関係、その彼女らを監視し人間関係をこじれさせていく弓子というタワマン住人たちの物語と、亜紀と幼馴染の生方との“禁断の恋”の始まり。そしてハーメルン事件と呼ばれる連続幼児誘拐事件が並行して進行。前回の放送ではついに酔いつぶれた生方が亜紀を抱きしめ、自らが抱く想いが亜紀に伝わることに。しかし酔った生方を迎えに行ったことで亜紀は娘・そら(稲垣来泉)から目を離すことになり、結果、そらが不審な男に連れ去られてしまう。それを救ったのは弓子。弓子は自分から連れ去り犯と揉み合いになるように仕向け傷を負い、亜紀に負い目を抱かせそらの信頼を得ることに成功する。また亜紀が編集したハロウィンイベントの動画に何者かが梨乃の学歴詐称映像を加え、亜紀はタマワン主婦たちの怒りを買うことなりマンション内でも孤立してしまう。それは弓子の仕業なのだがまだ亜紀は気付いていない。そらが仲間はずれにされて息子・和樹(佐野勇斗)は亜紀に失望。家族は少しずつバラバラになっていく。一方でそらが不自然なほど弓子になついていく様に亜紀は一抹の不安を感じる。そんななかで「世界中が敵になっても亜紀さんの味方だから」と亜紀を支える生方だが、2人の関係に疑いを持ちはじめた和樹はしだいに不審な動きを見せるように。一方ハーメルン事件も急展開。新たな被害者の子どもに「ナイショのおともだち」がいたことが判明、自分の意志で忽然と姿を消したことがわかる。刑事の荒又(光石研)はタワーマンションに犯人が潜んでいるのではないかと考え始める。そしてそらは自ら弓子の自宅に通うようになり、ついに監視モニターの並ぶ“秘密の部屋”の扉をあけてしまう…というのが今夜の第4話。亜紀はそらを救えるのか?そして家族の崩壊を食い止めることができるのか。いよいよ今夜“第2章”が幕を開ける。「砂の塔~知りすぎた隣人」第4話は11月4日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月04日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCがを務めるバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」の11月3日(木)今夜放送回に、女優の杏と俳優の菅田将暉がゲスト出演。朝ドラ「ごちそうさん」で親子役で共演した2人の貴重なプライベート秘話などが語られる。昨年俳優の東出昌大と結婚、この5月には双子を出産した杏さんは東出さんと育児でどう役割分担しているかなど、双子ならではの子育てエピソードを公開。また自宅での悩みもさらけ出す。そして南海キャンディーズの山里亮太も参加するという、自宅で行なわれるホームパーティーの全貌も明らかにされる。そんな杏さんの掲示板は「普段脇役の“もやし”が主役の美味しい料理を食べたい」というもの。いま話題の“無限レシピ”シリーズ最新版となる“無限もやし”や、斬新な“もやしの天ぷら”まで、もやしを知り尽くした3人のスペシャリストがお薦めする激ウマもやし料理が登場。杏さんも完食したほどの美味しさに注目。そしてもう1人のゲスト、2016念上半期ブレイク俳優で堂々1位に輝いた菅田さんは、驚異の台本記憶術を披露。杏さんもビックリのそのワザは必見だ。またプライベートでは映画『デスノート Light up the NEW world』でも共演した杏さんの主人、東出さんと仲がいいという菅田さん。東出さんとの飲み会秘話や明石家さんまとの食事会エピソード。そして小栗旬の子供に服を作っている話など、貴重なプライベート秘話が続々!また髪型やファッションのこだわりも語ってくれる。以前「夜会」で催眠術に完璧にかかった菜々緒に「菅田くんは絶対かかるよ」と言われたという菅田さん。というわけで今回の掲示板は「催眠術にかかるかどうか知りたい」。菜々緒さん出演回にも登場したスゴ腕催眠術師・十文字幻斎が再登場。するとまさかの展開が…菅田さん対催眠術師の“対決”は必見。今回のゲストの杏さんが初主演する映画『オケ老人!』は11月11日(金)から全国公開。この作品は杏さん演じる高校教師・千鶴がヴァイオリン演奏の経験を活かすべくプロ並みのアマオケに入団したつもりが、入った先は演奏を見たのとは違う、シニアばかり&素人丸出しのアマチュア・オーケストラ。千鶴がはそこで指揮者を務めることになってしまいライバルのエリート楽団も現れ、オーケストラも存続に危機に。果たして彼らは演奏会を成し遂げ感動のフィナーレを迎えることができるのか…という物語。杏さんのほか笹野高史、黒島結菜、坂口健太郎、光石研、石倉三郎、藤田弓子らが出演。一方の菅田さんは佐藤健、有村架純らと共演した映画『何者』と、東出さんと共演した『デスノート Light up the NEW world』が全国公開中。さらに小松菜奈と共演した『溺れるナイフ』が11月5日(土)からTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。ジョージ朝倉による人気コミックスの映画化作品となり、東京から遠く離れた田舎に引っ越してきた小松さん演じる人気モデルの少女と、菅田さん演じる傲慢なほどに自由な少年の恋と青春を描く。共演には「ジャニーズWEST」重岡大毅、『君の名は。』の上白石萌音らを迎え、主題歌を「ドレスコーズ」が手掛けることも話題になっている。杏さんと菅田さんをゲストに迎えた「櫻井・有吉THE夜会」は11月3日(木)今夜21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月03日渦巻く虚栄心に満ちた人間関係、そして住人を監視する“恐るべき隣人”…煌びやかなタワーマンションを舞台にした菅野美穂主演のサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第3話が10月28日(金)今夜オンエアされる。平凡な主婦・高野亜紀とその一家は煌びやかなタワーマンションに引っ越したものの、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。さらに自らの知られたくない過去を知る青年との再会。そして住人たちを監視しお互いの憎しみを裏で操る謎の“恐るべき隣人”が亜紀を追い詰める。一方付近では子どもが連続で失踪する事件が発生。亜紀は自らだけでなく愛する家族を守れるのか…。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を菅野さんが演じ、最初は親切な隣人として亜紀に近づく実は住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が演じる。またタワーマンション上層階の主婦らを牛耳って亜紀をいじめる“ボスママ”阿相寛子には横山めぐみ。低層階である2階に住んでいることにコンプレックスを抱き、弓子に浮気現場を暴かれ孤立する主婦・尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹に「M!LK」佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」田中直樹。そのほか烏丸せつこ、木村祐一、光石研、津田寛治らが出演する。前回の2話ではついに“恐るべき隣人”弓子がその牙を亜紀に向け始める。横山さん演じる寛子のたくらみで妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事をさせられた亜紀はストレスを抱え、子どもに当たってしまう。もちろんそんな様子も全て弓子には見られており、弓子は亜紀と生方が幼馴染であることや、その生まれ育った環境など、亜紀の過去を“ボスママ”寛子に密告。亜紀はさらに追い詰められていく。さらに亜紀の夫・健一も寛子の夫・阿相武文(津田さん)との取引を反故にされ、金銭的に追い詰められることに。一方で亜紀の息子・和樹が不良グループとつるむシーンや、幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件の犯人が複数であることも示唆された。今夜の第3話では亜紀とボスママ寛子の関係はさらに悪化。ハロウィーン仮装パレードの手伝いを強要するなど、寛子のいじめはエスカレートしていくが、それは弓子で寛子を焚き付けたからで、亜紀は彼女が自らを陥れる張本人だとは知らない。そんな亜紀を生方は励まし心の支えになっていくが、生方は結婚している亜紀に恋心を抱きはじめる。そんな2人を監視する弓子は亜紀の娘・そら(稲垣来泉)との距離を近づけていく。一方、刑事の荒又(光石さん)らは湾岸エリアでハーメルン誘拐犯の声明文ともとれる落書きを発見、子どもたちが大勢参加するハロウィーン仮装パレードにハーメルン誘拐犯が現れると確信。厳戒態勢の中パレードが始まると不審な男の目撃情報が。そして亜紀が目を離した隙に不気味な“仮面の男”がそらを連れ去っていく。必死に探す亜紀だが大群衆の中、手がかりは全く無い。そしてそらを連れさった男が向かった先には弓子の姿が…。第1章のクライマックスとなる「砂の塔~知りすぎた隣人」第3話は10月28日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月28日建材の開発、製造、輸入、販売を行なうエービーシー商会から、重厚かつ繊細な石目柄のイタリア製セラミックタイル「ブレイブ」シリーズが発売されました。「ブレイブ」シリーズは床・内壁用の「ブレイブ」、内壁のアクセントとしての「ブレイブ モザイク」、重歩行用の「ブレイブ20」と豊富なバリエーションで展開し、床、壁を同一の質感で統一感のある空間に仕上げることが可能です。「ブレイブ」はサイズバリエーションも豊富。特に自然の石材のような不規則模様の石目柄を一枚で大きく表現できる大板サイズは、コストを抑えつつ迫力のあるデザインを可能にします。また意匠性にすぐれた細目地仕様(3㎜目地)に対応しています。「ブレイブ モザイク」流行を捉えた凹凸による立体感と自然な色幅のあるデザインで、奥行きのある空間を演出します。こちらも細目地仕様(3㎜目地)に対応しています。「ブレイブ20」耐荷重性をさらに高めた20㎜厚のセラミックタイルで、ひび割れのリスクは極めて低く、また高い防滑性能のため人通りの多いコンコースなどへの使用に適しています。豊富なサイズとカラーのバリエーション【材料設計価格(税抜)】ブレイブ ¥12,000/m2~※大板サイズ(746×1,495×T10)は¥16,000/m2ブレイブ モザイク ¥46,400/m2~※サイズ(288×440×T14)・(305×305×T8)の2種ブレイブ20¥19,000/m2※サイズ(595×595×T20)のみブレイブブレイブ モザイクブレイブ20
2016年10月14日女優の吉田羊が12日(水)、都内で行われたWOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」の第1話完成試写会に、共演の永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、波多野貴文監督と出席した。2003年から2010年まで米CBSで放送された人気ドラマ「コールドケース 迷宮事件簿」を米国以外で初リメイク。物語の舞台をフィラデルフィアから神奈川県に移し、神奈川県捜査一課の女刑事・石川百合(吉田さん)らチームの面々が毎話異なる未解決事件の真相をたどり、解決していく様を描く。オリジナルキャラクターであるリリー・ラッシュとの差別化について吉田さんは「チャーミングで可憐で儚いながらも芯が強い。それは私には表現出来ないと不安に思ったけれど、逆にアメリカでは表現できない日本人らしさもあると思った。ドライではなく、日本人特有の人情味を持って対象に寄り添って行く日本人らしい部分は私たちが演じてこそ出せるもの」と日本版ならではのこだわりを披露。そんな中、永山さんが“いまだから言えること”として「WOWOWでお仕事をさせてもらうのはこれで5回目だけれど、まだWOWOWに加入していません!」と白状した。これに吉田さんは、演じた石川百合ばりに「それはすぐに解決して!」と身内の“未解決事件”に戦々恐々だった。吉田さんは、撮影をふり返り「共演者の皆さんとは同じ志を持って同じゴールに走っていけるのが楽しく、贅沢な現場でした。俳優としても役の上でもお互いをリスペクトして前に進める関係性を築けたのが嬉しかった」と共演者陣に感謝しきり。ドラマについては「脚本を読んだ時に言葉を失うくらい面白かったし、WOWOWのドラマ作りに対する意地を見た気がした。世界が日本に誇れる作品であり、そう演者がハードルを上げてもお釣りがくるくらいのドラマ」と力強くアピールした。その横で滝藤さんは「僕は役柄として短気なところもありますが、笑顔が凄くチャーミングです。いままでにない僕が皆さんのおかげで引っ張り出されました。色っぽいので女性ファンが増えればいいなぁ」と新境地に期待。さらに光石さんは「監督の温和な雰囲気がそのまま撮影現場にあった。だから打ち上げが終わった次の日の朝は“皆に会えないのか”と思って寂しくなった」と呟き、吉田さんに「好きです!」といきなり告白するなど、内容とは裏腹に会場は笑いで溢れた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は、10月22日(土)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日女優の吉田羊が10月12日、都内で行われた主演ドラマ『連続ドラマWコールドケース ~真実の扉~』の完成披露試写会に出席した。アメリカで2010年まで放送されていた人気ドラマ『コールドケース』の日本版。吉田にとって初の連続ドラマ主演となり、「日本が世界に誇れるドラマが仕上がった」と強い自信を示した。その他の写真オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、吉田演じる神奈川県警捜査一課の女性刑事・石川百合をはじめとした未解決の殺人事件=通称“コールドケース”を扱う捜査チームの奮闘を描く。WOWOW開局25周年記念作として、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作された。「オリジナル版は全体的にとてもドライで、(日本人として)違和感もあったので、日本人らしい人情味を私たちで出せたらなと思った」と振り返る吉田は、「現場が志をひとつにし、同じゴールを目指す贅沢さを痛感した。とても居心地が良く、俳優陣が互いにリスペクトし合える関係性を築くことができた」と役柄を超えたチームの“結束”を語った。完成披露試写会には吉田をはじめ、永山絢斗(高木信次郎役)、滝藤賢一(立川大輔役)、光石研(金子徹役)、三浦友和(本木秀俊役)、波多野貴文監督が出席。実力派キャストに囲まれ、若手の永山は「ガチガチでした」と緊張を告白し、滝藤は「この作品で女性ファンが増えれば」と思わずニンマリ。一方、光石は約3か月半に及んだ撮影を終え「本当にさみしくて、コールドケース“ロス”になりました」としみじみ。三浦はオリジナル版のキャストを引き合いに「きっと僕より年下なんでしょうけど、ものすごく風格で(笑)。とにかくそれに負けないように頑張った」と話した。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』10月22日(土)22:00第1話無料放送/全10話取材・文・写真:内田 涼
2016年10月12日俳優の小林薫が10月3日(月)、都内で行われた『続・深夜食堂』の完成披露試写会に出席。国内を飛び越え、アジアでも人気を博す「深夜食堂」の根強い人気について、「うれしいけど予想外」と語り、「可能性はまだまだある」とさらなる飛躍に期待を寄せた。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。安倍夜郎の人気漫画をドラマ化し、続く映画『深夜食堂』は全国80館ながら、興収2.5億円、動員数20万人超を記録。さらに中国、韓国、台湾でも人気を集め、アジア各国で一大ブームを巻き起こした。食堂のマスターを演じる小林さんは、「ドラマの4作目も含めて、こんなに続くと思っておりませんでした。めでたく映画の2作目が完成し、グレードアップした『深夜食堂』の味わいが繰り広げられている。お店もお料理も主役です」と駆けつけたファンにアピールした。完成披露試写会には小林さんをはじめ、河井青葉、小島聖、キムラ緑子、渡辺美佐子、多部未華子、不破万作、安藤玉恵、金子清文、須藤理彩、小林麻子、光石研、松岡錠司監督がズラリ勢ぞろい。前作映画にゲスト出演し、本作では常連客として登場する多部さんは、「取材を受けると、『レギュラーとして』と言われるんですが、まだ慣れないし、恥ずかしいですね」と照れ笑い。一方、ドラマシリーズでおなじみの常連客を演じる光石さんは、「現場に行けば薫さんや監督がいらっしゃって、『また帰ってこられたな』とホッとします」と喜びをかみしめていた。『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年10月03日俳優・池松壮亮と斎藤工が映画『無伴奏』(16年)で披露するキスシーンの直前のメイキング映像が25日、公開された。原作は、直木賞受賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的同名小説。『ストロベリーショートケイクス』(06年)の矢崎仁司監督がメガホンを取り、2人のほか成海璃子や光石研らが出演、先日ロシア・サハリン国際映画祭IFF"ON THE EDGE"「世界の果て」のコンペティション部門では審査員特別賞を受賞した。公開された映像は、10月5日に発売されるDVDおよびBlu-rayに特典として収録されるメイキング映像からのもの。控室で、自身のカットを撮り終わった池松が「斎藤さん向けは終わり?」と尋ね、それに斎藤が「終わってる」と答える。続けて、池松が思い出したように「あっそうか、夜があるのか。あっ(斎藤から)チューされるんだ」と冗談めかして笑うと、斎藤も「チューする」と応じている。2人が演じる渉と祐之介の関係に悩む響子役の成海も同席しており、待ち時間も楽しそうな現場の雰囲気がうかがえる映像となっている。そんなキスシーンを終え、斎藤は「役者陣は本当に映画人として本当に見たい組み合わせだったりして、今も唇に残っていますけど、池松君の2015年の今の渉に出会えてよかった」と称賛。さらに、「絶対この映画には何かが宿っている」と太鼓判を押しながら、「皆が色んなものを詰め込んでいるので、100年後に残っていたらいいな」と強い思い入れを口にしている。37分に及ぶメイキング映像のディレクターは、『情熱大陸』で池松を追ったこともある西原孝至氏。"俳優陣が自分の全てをささげることができた現場、『無伴奏』"をテーマとして編集した映像の中では、ほかにもクランクインやおのおののアップ時の模様、海やプールでの撮影ではしゃぐ姿や待機時間の様子など、生き生きとしたキャストたちの表情が捉えられている。(C)2015 「無伴奏」製作委員会
2016年09月25日吉田羊が主演を務めるドラマWの新作『コールドケース~真実の扉~』と神奈川県警のポスター画像が公開になった。劇中に登場する神奈川県警捜査一課のメンバーが“振り込め詐欺”の撲滅を訴えている。その他の画像本作は、アメリカで2010年まで放送されていた人気ドラマの日本版で、WOWOW開局25周年を記念して製作される作品。神奈川県警捜査一課に所属する主人公・石川百合(吉田)らが未解決事件に隠された真相を見つけ出していく。ポスターに掲載されている“息子はサギ!?”のコピーは、神奈川県警が2014年から使用している文言で、今回のポスターにはそこに吉田、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が演じる“神奈川県警捜査一課”が登場。未解決事件(コールドケース)にちなんで“凍りつく前に、確かめよう”の文言もデザインされている。なお、このポスターは今月から神奈川県内限定で、順次掲出される。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』10月22日(土)22:00第1話無料放送/全10話(C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
2016年09月12日ディオール(Dior)が、天然石をセットしたシグネットリング「ラッキー ディオール(Lucky Dior)」を発売する。「ラッキー ディオール」は、ミツバチ、スズラン、クローバー、バラ、星、オーバル、イニシャルなどのブランドを象徴するモチーフが、色とりどりの天然石の上にあしらわれたシグネットリング。ミツバチは漆黒のオニキスの上に、幸運のシンボルでもあるスズランはをペールピンクのクオーツに、クローバーは災いから守ってくれるグリーンの宝石にそれぞれ施された。その他、バラはマリンブルーのラピスラズリにそっと花を咲かせ、星はブラウンカラーのタイガーアイとハーモニーを奏で、オーバルはフローライトの優美なプラムカラーに溶け込んでいる。ディオールのシグネチャーである“CD”のイニシャルは、鮮やかなレッドコーラルに刻印された。
2016年09月05日ディオール(Dior)から、コスチュームジュエリーの新作、「ラッキー ディオール」が登場。ラッキー ディオールは、天然石をセットしたシグネットリング。ブランドを象徴する、ミツバチ、スズラン、クローバー、バラ、星、オーバル、そしてCDのイニシャルのモチーフが、それぞれを引き立たせる鮮やかなカラーの天然石に浮かび上がる。7つのモチーフには、1つ1つにブランドやムッシュ ディオール自身の歴史が詰まっている。幸運のシンボルであるスズランは、ムッシュ ディオールに愛され、多くのクリエイションを刺繍として飾った。春の訪れやフェミニティを示すその花には、優しく優美なペールピンクのクオーツをマッチ。また、ミツバチのモチーフは、誠実に忙しく働き回るブランドの職人たちを表している。漆黒のオニキスとのコントラストで力強さを表現した。意味や願いが込められたリングは、その名のとおり、「幸運のお守り」として、身に着ける人に長く寄り添うような親密さを持つ。シンプルながらもラグジュアリーなデザインは、ひとつだけ、あるいは複数重ねることで、また異なる気品を届けてくれる。【商品詳細】ラッキー ディオール価格:各56,000円+税※2016年8月現在発売中。【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2016年09月03日世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版である「コールドケース~真実の扉~」。ついに放送が来月へと迫ってきた本作だが、この度各話のエピソードを飾るゲストの豪華俳優陣が発表された。2003年から2010年まで、全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズが原作の本ドラマ。オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーが毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していくストーリーとなっている。主演の吉田羊が捜査一課の警部・石川百合役を演じるほか、捜査一課のメンバーに永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和ら豪華メンバーが集結。また、準レギュラーキャストとして宮沢和史、藤澤恵麻、平田薫ら追加キャストも出演する。そして今回、新たに各話に登場するゲストに、「仮面ライダーフォーゼ」の吉沢亮、『高校デビュー』の大野いと、映画にドラマ、舞台、CMと多方面活躍する仲里依紗、「踊る大捜査」シリーズやバラエティ番組でも活躍するユースケ・サンタマリア、現在放送中のドラマ「仰げば尊し」に出演中の村上虹郎、『愛の渦』『二重生活』の門脇麦、そして名優・仲代達矢、江波杏子(登場順)と、いま注目を集める若手俳優から日本を代表する実力派俳優まで多彩な顔触れのキャストが発表。精神が不安定ながらも、1人の女性に魅了されていく順一という役どころの吉沢さんは、「難しい役どころでしたが、監督と話し合いながら役を作っていく撮影はとても楽しかったです。また、先輩方のお芝居がとても刺激的で、学ばせて頂くことが多い充実した現場でした」とふり返り、6歳の子どもを持つ母親役を演じた仲さんは「少し不安がありましたが、自分なりに演じることができました。辛い過去がある役だったので演じていて苦しい時もありましたが、娘役の安藤結埜ちゃんの明るさに助けられました」とコメント。本作の監督波多野貴文とは今回が2回目だという門脇さんは「またご一緒出来ることがまず何より嬉しく幸せでした。回想シーンで登場する役ということもあり、断片的に描かれた役をどう消化して埋めていくか不安もありましたが、衣装、ヘアメイク、セットにも助けられながら、台本と現場の空気と世界観にひたすら身を委ね続けた濃密な時間でした」と語った。また、ユースケさんは「とても奇妙で、異常な体験をしました。ものすごく楽しかったです!(視聴者の皆様へ)なるべく僕のことを嫌いにならないで下さい…」とどんな役どころなのか気になるコメントを残した。またそのほか、田口トモロヲ、吹越満、渋川清彦、筒井道隆、野間口徹、中村倫也、健太郎、福士誠治、酒井美紀、MEGUMI、中村ゆり、菜葉菜、徳永えり、須藤理彩、奥菜恵ら総勢45名の参加も発表されている。吉田さんを始めとする神奈川県警・捜査一課のメンバーとゲストたちがどのように関わっていくのか、放送が楽しみだ。連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」は10月22日(土)22時~WOWOWにて放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年09月02日吉田羊が主演するドラマ「コールドケース ~真実の扉~」。この度、本作のポスタービジュアルが解禁となった。2003年から2010年まで、全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズ「コールドケース」。製作総指揮には、「CSI:科学捜査班」シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、ペンシルベニア州のフィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームを描き大ヒットとなった。本作がアメリカ国外で制作されるのは、今回が世界初。オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーが毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していくストーリーとなっている。キャストには、吉田さん演じる捜査一課の警部・石川百合のほか、捜査一課のメンバーに、野心家で生意気な巡査部長・高木信次郎役に永山絢斗、立川大輔警部補役に滝藤賢一、金子徹警部補役に光石研、そして警視・本木秀俊役に三浦友和ら豪華メンバーが集結している。そして今回、神奈川県警・捜査一課でチームとなって未解決事件に挑む豪華レギュラーキャストが一堂に会したポスタービジュアルが公開。撮影が行われたのは、本作のメインロケ場所のひとつである、未解決事件の資料が入った段ボールがずらっと並べられた地下資料庫。なんとここには、約3,500個の未解決事件の段ボール箱を美術スタッフが用意したという。まさにスタッフ渾身のロケーションでの撮影となり、キャスト一同にも気合が入ったポスタービジュアルとなっている。また今回、ポスタービジュアルと併せて準レギュラーキャストとして、シンガーソングライターであり俳優の宮沢和史、モデルで女優の藤澤恵麻、『深夜食堂』や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演していた平田薫ら追加キャストも出演することが明らかに。レギュラーキャストたちとどう絡んでいくのかお楽しみに。なお、ドラマ放送に先駆け、現在番組公式インスタグラムにて主演の吉田さんを始め、ドラマの撮影現場の最新写真なども公開中だ。連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」は10月22日(土)22時~WOWOWにて放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年08月26日2009年にスタートしたドラマに続き、2015年1月に公開された映画も大ヒットした、現在の食ドラマブームの先駆け的存在「深夜食堂」。その劇場版最新作となる『続・深夜食堂』から、小林薫演じる「めしや」のマスターはじめ、佐藤浩市、池松壮亮ら豪華出演陣が映像で初登場する予告編が解禁となった。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む「めしや」。夜も更けた深夜に店が開くことから、人呼んで「深夜食堂」。そこでは、さまざまな人生を過ごしてきた個性豊かな客たちが、まるで引き寄せられるかのように夜な夜な集まり、今宵も客たちの悲喜こもごもな人生が交錯する――。原作は安倍夜郎の大ヒットコミック。ドラマ化に続く映画『深夜食堂』は、全国80館という規模での上映にもかかわらず、興収2.5億円、動員数20万人超を記録。さらに中国、韓国、台湾でも人気を集め、アジア各国で一大ブームを巻き起こした。解禁となった予告編では、「食べたいものがあったら、何でも言ってよ」と小林さん演じるマスターのお馴染みのセリフからスタート。客と程よい距離感を取りながら、頼れるマスターを絶妙に演じる小林さんに、シリーズに欠かせない常連客として不破万作、綾田俊樹、光石研、松重豊、オダギリジョーらドラマシリーズからの顔が揃う。さらに、前作の映画でゲスト出演した多部未華子、余貴美子が役柄そのままで常連客に加わっているほか、今回ゲスト出演を果たす佐藤さん、池松さん、河井青葉、キムラ緑子、小島聖ら実力派キャストの姿も!ドラマシリーズ第1弾から世界観を作り上げてきた松岡錠司監督が、3篇からなる物語を巧妙につなぎ、より深く心に染み入る1本の作品へと完成させている。また、この豪華俳優陣に負けじと存在感を放っているのが、思わずお腹がなりそうになる、料理の数々。「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」といった料理をお題に“滋味あふれる”物語が紡ぎ出されるほか、四季折々に合わせた美味しそうなごはんの数々も登場、食欲の秋にぴったりの予告編となっている。さらに、本作の見どころは、佐藤さんの「自分の力には限りがある。だから人に頼る。それでいいんじゃないかな」、多部さんの「あたしがマスターによくしてもらったように、いつか誰かが困っていたとき、同じことしてあげられたらなって」といったセリフにもあるように、「めしや」を舞台に繰り広げられる人間模様の温かさ。小腹だけでなく、心もじんわりと満たしてくれるはずだ。一方、ポスタービジュアルでは、お馴染みの新宿ゴールデン街を思わせる街並みが本物かと見間違うほどのクオリティで作られ、いつものように優しく佇むマスターを際立たせている。また、その下側にはさまざな表情をした“常連客”たちやゲスト陣にも注目。前作よりさらに深みを増した本作の世界観を垣間見ることができる。『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日入社1、2年で転職を考えたものの、親や上司から「石の上にも三年だよ」と諭されて迷うゆとり世代も多いはず。しかし、この「3年」という期間にこだわりすぎると、よくない結果を招くこともあるようです。今回は、これまで12回の転職を経験した、経済評論家の山崎元氏の著書『会社は2年で辞めていい』を参考に、20代の過ごし方を考えたいと思います。■「石の上にも三年」は真っ赤なウソだった?!「石の上にも三年」とは、冷たい石でも3年座り続けていれば温まってくる。つまり、我慢強く辛抱すれば、必ず成功するという意味。転職市場では、企業の求人広告に「○○経験3年以上」という表記が見られることが多く、「3年」という期間がひとつの目安となっているようです。とはいえ、「3年頑張ったところで評価されるの?」「そこまで我慢して働く意味ってあるの?」など、“石の上にも三年説”に疑問を抱くゆとり世代も多いでしょう。そんななか、山崎氏は著書の中で、「就職に失敗があるのは当たり前」とし、「あわない会社だとわかったら、貴重な時間を無駄にせず、次の機会を試した方がいい」とアドバイスしています。「若い時期は、何を自分の仕事にするか模索できるときだし、転職にかかる諸々のコストも小さいので、時間を無駄にしないように、チャンスがあれば、躊躇せずに転職したほうがいい」かくいう筆者も、新卒で入社した会社を1年半で辞めたのですが、その際、直属の上司に「まだ転職は早すぎる。少なくとも3年は同じ会社で頑張って働かないと、どこにいっても評価されないよ」と耳にタコができるほど言われました。あれから3年半。仕事とプライベートとの調和がとれるようになった分、学生の頃から興味のあったウェブライターの仕事も副業で始めることができました。個人的には、どうしてもモチベーションがあがらないまま、1社目の会社に居続けるより、あのとき思い切って「転職」という道を選んでよかったと思っています。そもそも、学生として就職活動をしているときって、「働く実感」がもてないため、いきなり適職をみつけるのは難しいですよね。だから、「入社して失敗だったかも……」と思ったら、先輩のアドバイスを鵜呑みにするのではなく、“自分を信じて行動する勇気”を持ったほうが明るい将来が開けるかもしれません。■28歳まではどんどん転職しようさらに、山崎氏によれば「28歳までは、自分の『職決め』のための試行錯誤が可能な時期」として、若手のうちに転職をすべき理由を次のように説明しています。①会社への理解が深まる「同じ5年間を過ごすなら、例えば転職して2社経験すると、1つの会社だけを経験するよりも、圧倒的に会社に対する理解は深まる」②金銭的な損失も少ない「5年、10年勤めてから辞めるよりも、1、2年で辞めるほうが、企業年金や退職金を捨てる額がずっと小さくて済む。次の会社での在職期間(つまり年金の加入期間)を長く取ることができる可能性が拡大するから、金銭的な損は早い転職の方が小さい」③時間も無駄にならない「28歳までの試行錯誤が可能な時期は、同時に吸収力が豊かな時期でもあり、1年も早く『自分の仕事』あるいはその『場』を見つけることができると、時間の使い方としても有利になる時期でもある」たしかに、不満があるからといってすぐに投げ出すのではなく「我慢してみよう」とする姿勢は大切です。しかし「とりあえず3年」という漠然とした考えでその期間を過ごしたとしても、明るい社会人ライフは見えてこないかも。加えて、日本の最大の特徴であった「終身雇用」という安定は、今の時代、死語になりつつあります。そんななか、「我慢すれば報われる」と信じて、自分の人生を会社に預けるのはあまりに頼りない存在と言えるでしょう。■3年続けて得することって?とはいえ、同じ会社を3年続けて入れば、当然自分のためになることもあるはず。では、会社を3年続けるメリットは一体どんなものなのでしょう。①やりがいのある仕事を任せられる新人時代は、業務や業界に慣れるため、雑務が多く「自分のやりたかったことと違う……」と言って転職を考える人もいるでしょう。しかし、就職をして3年も過ぎると、やりがいのある仕事を任せられるようになってくることがあります。その分自分の責任も増えてきますが、周りに必要とされているということを実感できるので、新人時代よりも仕事が楽しいと感じてくるかもしれません。②転職に有利な場合も同じ会社で3年も務めていつると、その業界の仕組みやトレンド、勝ちパターンなどが見えてくると思います。これは、もし同じ業界内での転職を考えたときにはとても有利になるもの。転職市場での求人票に「○○経験3年以上」と記載されていることが多いのは、同じ企業で3年務めたという「基本的な忍耐力があるかどうか」という判断材料にもされていますが、1番は「転職先で即戦力として使えるかどうか」ということを経験3年という肩書で判断されているのです。③経済的に安心入社して数年は、給料も安く経済的に厳しいこともあるかと思います。しかし、3年もたてばある程度稼ぐようになれますし、それなりに貯金も貯まってくるころなのではないでしょうか。転職を使用と考えたときは、辞めてその次の日からタイミングよく働き始められる、という保障はありません。それなりに貯蓄があったほうが、制限なく転職活動ができるのでしょうか。たった一回きりの人生。5年先、10年先にどうなっていたいかをイメージした上で、これからの過ごし方を考えていきたいですね。※参考:山崎元『会社は2年で辞めていい』(幻冬舎新書)転職についてもっと詳しく!!
2016年08月19日映画初主演の杏が、世界最高齢(?)のアマチュア・オーケストラを指揮することになる女性教師を演じる『オケ老人!』。その公開日が11月11日(金)に決定し、黒島結菜、坂口健太郎、光石研、笹野高史ら豪華キャストが勢揃いした、ユーモアたっぷりのティザービジュアルが解禁された。梅が岡高校に赴任してきた数学教師の千鶴(杏さん)は、地元の文化会館での演奏に魅せられ、プロ並みのアマオケ「梅が岡フィルハーモニー」に入団…したつもりが、入った先はお年寄りばかり。そこは素人丸出しの「梅が岡交響楽団」だった。けれども、千鶴の入団を大喜びする老人たちを前に、「楽団の名前を間違えた」という勘違いを言い出せないまま参加することに。そしてついには指揮棒を振るはめに…! ライバルのエリート楽団も現れ、「梅響」の存続に危機が訪れる中、果たして、彼らは演奏会を成し遂げられるのか!?今回解禁されたティザービジュアルでは、燕尾服姿が凛々しい…はずの杏さんが、指揮棒を手に困惑の表情を浮かべている。よく見れば、背後にずらりと並んだ音楽家風の肖像は、個性豊かな「梅響」メンバーをはじめとする“オケ老人”たち。その中には、ドラマ「時をかける少女」や『ストロボ・エッジ』の黒島さん、塩顔男子として注目を集め『ヒロイン失格』や朝ドラ「とと姉ちゃん」など話題作に引っ張りだこの坂口さんという、いま最も旬な若手俳優の2人の姿も!ちょっとうっかり者の主人公と、おそらくは世界最高齢のアマチュア・オーケストラのメンバーとなる老人たちが奮闘する様を、心躍るクラシック音楽で彩りながら描く、痛快クラシック音楽ドラマ。“芸術の秋”に公開する本作の続報を楽しみにしていて。『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日吉田羊を主演に迎えた世界的人気ドラマの日本版、連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」。このほど、本作が連ドラ初主演となる吉田さんと共に、未解決事件に挑む捜査チームの豪華キャスト陣が明らかになった。「コールドケース」は、米フィラデルフィア市警を舞台に未解決の殺人事件、通称“コールドケース”に挑んでいく捜査チームを描いた、全7シーズンにわたる大ヒットドラマ。本作では舞台を神奈川県警に移し、吉田さん演じる捜査一課の警部・石川百合とチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していく。今回解禁となったのは、吉田さんとタッグを組む捜査一課のメンバーで、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、そして三浦友和という、映画にドラマ、舞台と様々な分野で活躍する実力派俳優たち。それぞれが個性あふれる魅力的な刑事を熱演しており、吉田さん自身も捜査一課の面々を「奇跡のチーム」と絶賛している。まず、永山さんが演じるのは、野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎。異動してきた直後は未解決事件に携わることにネガティブだったが、百合と共に事件に触れていくうち、考え方を改めるようになっていく。「最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです」と、永山さん。「このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました」とコメントを寄せている。また、滝藤さんが演じるのは同僚の立川大輔警部補。真っ直ぐな性格だが、短気な一面もあり、妻に愛想を尽かされ、現在は別居生活を送っているという人物だ。滝藤さんは、「正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)」と吐露、「でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした」と抜群のチームワークを明かしている。光石さんが演じる金子徹は、長年の交番勤務経験から土地勘を武器にする警部補。冷静沈着で豊富な捜査経験と知見で事件を分析するチームの支えとなっており、あだ名は「ねこさん」。光石さんは、「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり…そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)」と本作を語り、「人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました」と語った。このチームを束ねる指揮官で頼れるボスとなるのが、三浦さん演じる警視・本木秀俊。厳格ではあるが、部下への思いやりを持ち合わせている上司で、「課長代理」という役職柄、百合たちからは「代理」と呼ばれている。三浦さんは、「オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と明かし、「オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っています」と期待を込めている。近日中には、最高のチームワークを魅せる捜査一課の面々の姿を描いた予告動画も解禁される予定。こちらも楽しみに待ちたい。連続ドラマW「コールドケース~真実の扉~」は10月22日(土)22時より、毎週土曜WOWOWにて放送(全10話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した足立紳が、監督デビューを果たす『14(じゅうし)の夜』の公開がこのほど決定。併せて、門脇麦、光石研、濱田マリら実力派キャストが勢揃いしていることが明らかとなった。足立氏は、『百円の恋』でアカデミー賞のほかにも、「松田優作賞」グランプリ、「菊島隆三賞」を受賞。そして『お盆の弟』や、ドラマ「佐知とマユ」の脚本でも数々の賞を受賞するなど、いま最も注目の脚本家だ。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す本作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台に、AV女優・よくしまる今日子がサイン会にやってくるということでざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…かも。今月末よりクランクイン予定の本作だが、撮影に先駆けて今回主要キャストも発表。主人公の中学生・タカシ役には、約750人のオーディションから主役の座を射止めたシンデレラボーイ・犬飼直紀が抜擢。その父親役には、足立監督脚本の『お盆の弟』にも出演している光石さん、母親役に「重版出来!」や『団地』など数々の作品に出演し、独特の魅力を放つ濱田さん、姉役に現在公開中の『二重生活』が話題を呼んでいる門脇さん、姉の婚約者に連続テレビ小説「ごちそうさん」の和田正人、さらには、タカシの幼なじみに「SUPER ☆GiRLS」の浅川梨奈 、同級生のヤンキー役にいま人気急上昇中の健太郎と、個性豊かな面々が集結。そのほか、駒木根隆介、内田慈、坂田聡、宇野祥平、ガダルカナル・タカらも出演する。今回実力派キャストが揃ったことについて監督は、「とても素敵なキャストの方々に出演して頂けて本当に光栄です!皆さんが勢揃いする場面はすげぇ楽しい場面になるかもしれないとすでにひとりでニヤニヤしています」と期待を寄せる。また「これで面白い映画にならなかったら誰が責任を取るのだろうかと考えると少し不安になるときもありますが、毎日のように新しい出会いのある監督業は(いまのところ)最高に楽しいです!」とコメントしている。豪華実力派俳優から期待の新星まで、様々なキャストが集結した本作。数々の賞を獲得した脚本家が、今度は監督としてどんな物語を作り出すのだろうか。『14の夜』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月14日まんねりしがちなネイルをラグジュアリーに仕上げるなら、天然石ネイルがオススメ!大人リッチな指先にテンションもあがりますね♪色々なデザインとの相性も抜群なので、自分好みの組み合わせを楽しんでくださいね!「天然石ネイル」キャメル×天然石マーブルでシックに仕上げたネイルデザイン。マーブルと天然石でゴージャスなデザインに♪ドゥルージーネイル×天然石今年も大人気の天然石・大理石ネイル♪大人っぽい雰囲気で人気のデザインです!スモーキーカラーに人気の天然石ネイルを合わせて♪ ・≫≫新着ネイルデザイン ※掲載協力: ネイル ビューティーナビ編集部
2016年06月27日大ヒット映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(01年)を、東京フィルハーモニー交響楽団による全曲生演奏と共に楽しめるコンサートが、8月27日より国内4都市で開催されることが14日、明らかになった。映画上映を生演奏で行う先駆け的存在のシネコンサーツと、音楽プロモーターのプロマックスによって発表された同企画は、東京フィルハーモニー交響楽団による「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の一環として実施。オーケストラが演奏するジョン・ウィリアムズの名曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで映画の世界観を体感することができる。コンサートが行われるのは東京、大阪、愛知・名古屋、福井の4都市。東京公演は8月27日に東京国際フォーラムホールAにて、大阪公演は8月30・31日にグランキューブ大阪・メインホールにて、名古屋公演は9月3日に愛知県芸術劇場・大ホールにて、福井公演は9月4日にフェニックスプラザ・大ホールにて開催する。チケットは、6月16日からローソンチケットで先行発売開始。料金は、S席が9,800円、A席が7,800円(全席指定/未就学児入場不可)となる。シネコンサーツ社長でプロデューサー兼指揮者のジャスティン・フリーアは、「『ハリー・ポッターフィルムシリーズ』は何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象」と説明。「大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる初めての機会をお届けできることになりうれしく思っています」と話し、「生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう」と自信を見せる。また、コンサートプロデューサーのブラディ・バービエンは、「世界中でハリー・ポッターといえば、『エキサイティングな映画』と言われています」と前置きした上で、「映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆さまにハリーの世界や登場人物と、ハリーの冒険の世界に戻っていただけたら」と呼びかけた。シネコンサーツとワーナー・ブラザースコンシューマープロダクツは今年初旬、「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の魅力を伝えるべく、新たに世界ツアーを発表。全米や世界各国でも開催される。HARRY POTTER characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) JKR.
2016年06月15日女優・有村架純らが11日、東京・新宿シネマカリテで映画『夏美のホタル』(公開中)の初日舞台あいさつを行った。原作は、森沢明夫氏による同名小説。大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く。本編上映を終えて登壇したのは、主演・有村に加え、夏美の恋人・慎吾役の工藤阿須加、光石研、吉行和子、森沢氏、廣木隆一監督の6人。有村は「朝から優しい気持ちになれましたか? 人と人とのつながりを描いているので、今日一日を穏やかに過ごしていただけたらうれしいです」とあいさつした。本作で思い出に残っている場面について、有村は「慎吾と部屋でふたりきりのシーン」と明言。「慎吾とは、枝豆を食べているシーンがファーストシーンでした」とも明かしつつ、「リハーサルを何回もしてすごく印象に残っているシーンです」と振り返った。「出会ってくれてありがとう。思いをつなぐ物語」という本作のキャッチコピーにちなみ、光石、吉行、森沢氏、廣木監督から、有村と工藤にメッセージが送られる一幕も。吉行からは「2人ともすてきで以前からファンで、すごく自然でいいですね。これからどんどん冒険して、たくましくなっていってほしいと思います」とエールが送られた。有村は、「直接言葉をいただく機会がないのでうれしい」と歓喜。現場での光石と吉行を振り返り「その場の空気を巻き込む力がすごくて、自分もそういう風になれるように、勉強させていただきたいです」と、感謝の言葉を口にした。最後に「親が子供をどう思っているのかを再確認できる映画です」と話した有村。「私はいま、親とは離れて暮らしていますが『より深く親を愛していきたいな』と思えましたし、親の立場の方もこの作品を見ると『子供を愛したい』と思うのではないか」とアピールし、「家族のつながりや、人の愛情の深さを皆さんに感じ取っていただけたらとうれしいです。それぞれの目線で感じることが違うと思うので、個々で大切にしていただきたい」と本作の持つメッセージを伝え、穏やかな雰囲気のまま舞台あいさつは幕を閉じた。(C)2016「夏美のホタル」製作委員会
2016年06月14日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系新ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(7月12日スタート、毎週火曜22:00~22:54 ※初回は2時間スペシャル)に出演することが11日、明らかになった。このドラマは、内藤了の猟奇犯罪ミステリー「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズが原作。波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく。横山が演じるのは、比奈子の先輩刑事・東海林泰久。殺人犯を異常なまでに憎悪するという正義感を持ち、単独捜査や非合法な情報収集も用いて犯人を追いつめていくというキャラクターで、犯罪者への探究心を持つ比奈子に対して、次第に違和感を覚えていくことになる。原作や台本を読んだ横山は「『この世界に自分が入れるんや』とすごく楽しみになりました」と興奮。東海林の"カッコよさ"について「人付き合いが苦手で、口は悪いんですけど不器用な優しさを見せるところ」と分析している。また、この数年、ボクシングジムで体を鍛え上げているだけに、監督からアクションシーンをどんどん入れていくという意向を聞いて「精いっぱいやります!」と気合十分。波瑠に対しては「すごく堂々としていて、真ん中に立つ人なんやな!と思いました」と印象を語り、「役柄上は先輩と後輩なんですけど、僕は引っ張っていかずに、逆に引っ張ってもらおうと思っています(笑)」と、頼りにしているようだ。このほか、比奈子と東海林の上司・厚田巌夫役で渡部篤郎、比奈子が捜査中に出会う心療内科医師・中島保役で林遣都、比奈子と東海林の先輩刑事・倉島敬一郎役で要潤、変死体に目がない"死神"の異名を持つ監察医・石上妙子役で原田美枝子の出演も決定。さらに、高橋努、奥貫薫、光石研、百瀬朔、佐藤玲といった面々が脇を固める。
2016年06月11日波瑠が民放連続ドラマ初の主演を務める「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の追加キャストが解禁。「関ジャニ∞」の横山裕をはじめ、渡部篤郎、林遣都、要潤、原田美枝子らが出演することが明らかとなった。「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を抱きながら殺人事件の捜査に取り組む新人刑事・藤堂比奈子(波瑠さん)が、個性豊かな捜査班のメンバーとともに猟奇殺人事件の犯人と対峙していく姿を描く本作。第21回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した内藤了の同名原作をベースに、続編小説である「CUT」「AID」「LEAK」に加えたドラマオリジナルのストーリーが展開される。このほど出演が明らかとなった横山さんが演じるは、比奈子と同じ警視庁捜査第一課に所属する先輩刑事・東海林泰久。かつてはエース刑事として将来を嘱望されていたが、ある事件をきっかけに人生が一転し、殺人犯を異常なまでに憎悪するという役どころだ。「人殺しは絶対に許さない」という東海林は、正義感ではなく犯罪者への探求心から捜査にあたる比奈子に次第に違和感を抱いていく。横山さんは、今回の出演決定時の心境について「すごい世界観に引きこまれて、『うわっ!面白い!次はどうなんの?』とドキドキしながら原作や台本を読ませていただきました。『この世界に自分が入れるんや』とすごく楽しみになりました」とコメント。また、先日クランクインを迎え共演を果たした波瑠さんについて「すごく堂々としていて、真ん中に立つ人なんやな!と思いました。役柄上は先輩と後輩なんですけど、僕は引っ張っていかずに、逆に引っ張ってもらおうと思っています(笑)」と印象を語っている。横山さんの連ドラ出演は2014年の「水球ヤンキース」以来であり、刑事役はこれまで「CONTROL~犯罪心理捜査~」(2011年)、「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』(2011年、最終話ゲスト)で演じてきた。近年はボクシングジムに通い、そのストイックな生活によって生み出された肉体美が話題になっている横山さんだが、今回殺人犯を追い詰める際にアクションシーンが予定されていることについて、「色んなアクション作品を見ていて『自分もやりたいな』って思っていたので楽しみです。精一杯やります!」と意欲十分のコメント。「関ジャニ∞」としての活躍のみならず、昨年公演の舞台「ブルームーン」での主演や、来年公開予定の映画『破門』では佐々木蔵之介とのW主演を務めるなど、役者として活動の幅を広げている横山さんの演技に期待がかかる。また、同じく明らかになった共演者たちには、比奈子と東海林が所属する警視庁捜査第一課を取り仕切るベテラン刑事・厚田巌夫役に「お義父と呼ばせて」の渡部さん、比奈子が捜査中に出会う心療内科医師・中島保役に「火花」の林さん、比奈子と東海林の先輩で厚田班の刑事・倉島敬一朗役に要さん、「死神」の異名を持つ変死体に目がない監察医・石上妙子役に原田さんが配役されている。さらに、捜査第一課・片岡班を取り仕切る刑事の片岡敬造役に高橋努、比奈子の亡き母・藤堂香織役に奥貫薫、中島が勤めるクリニックの院長・早坂雅臣役に光石研、厚田班の若手刑事・役に百瀬朔、新人鑑識官・清水良信役に百瀬朔、新人鑑識官・月岡真紀役に佐藤玲の出演も決定している。「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は、カンテレ・フジテレビ系にて7月より毎週火曜22時~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日野村周平と賀来賢人が初タッグ、W主演を果たす『森山中教習所』の完成披露試写会が6月8日(水)、都内で行われた。同級生を演じた2人は「僕は甘えん坊なんで」(野村さん)、「僕にとっては可愛い弟」(賀来さん)と壇上で仲良しアピールし、会場を沸かせた。高校の同級生で、マイペースでテキトーな大学生・清高(野村さん)と、ポーカーフェイスでクールなヤクザの組員・轟木(賀来さん)が、教習所で再会し、甘酸っぱい夏休みを一緒に過ごす青春映画。完成披露試写会には野村さん&賀来さんに加えて、共演する教官役の麻生久美子、ヤクザを演じる光石研、原作者の真造圭伍、豊島圭介監督が出席した。豊島監督は、野村さんについて「すごくなんかバカみたいな人(笑)。台本を読んで、『これ、おれですよ』って。清高とグルーブが合っていて、野村周平としてイキイキ演じてくれた」。現場でも2人は仲が良かったそうで「僕たち、友だちですよ」(野村さん)、「僕が年上なのに、圭ちゃんって呼んでくる」(豊島監督)とこちらも負けじと仲良しアピール。豊島監督と賀来さんは2度目のタッグで「今回は賀来くんの陰りの部分を捉えたかった」と語った。また、紅一点である麻生さんに話題が及ぶと、豊島監督は「今回ご一緒して、だからみんな惚れるんだと分かった気がします。いつもこんな風に周りを手玉に取るんですか?」とデレデレ。主演コンビも「本当、麻生さんはヤバイ!」(野村さん)、「僕らのレベルに自分を落として、一緒に遊んでくださった」(賀来さん)と麻生さんにゾッコンだった。当の麻生さんは「2人とも性格がとても良くて、現場をいい雰囲気にしてくれた。野村くんはとっても可愛くて、こういう息子が欲しい」とこれ以上ないコメントで、野村さん&賀来さんの“男子ごころ”をくすぐっていた。『森山中教習所』は7月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日