バリ島のウブドは、芸術家が集まることで知られる山間のエリアです。1年中、観光客の絶えないこの地域で、英語と日本語の堪能なデワ・グデ・クスマさんは、観光客相手のドライバーをしています。また同時に、故郷・タバナン県ププアンでコーヒー農園も営んでいます。妻、娘2人と住むウブド、そこから車で3時間さらに山に入った故郷を行き来する生活を20年近く続けています。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。実家のタバナン県はコーヒーの産地で、私も小さい頃から家族と一緒に農園で働きました。現在は、3ヘクタール程度の土地に2800本のコーヒーを栽培しています。8月は収穫期なので、ウブドを2週間ほど留守にし、故郷に。村の人にも手伝ってもらい、コーヒーの実をとり、家に運んで乾かし、次の収穫のために草をとったり、木を剪定したりします。豆が売れる状態になったら、ここからが焙煎業者との駆け引きになります。コーヒーの価格は年によって変動します。その年の相場を探り、高く買ってくれる焙煎業者と契約しなければなりません。そのへんは長い経験で、いい取引ができるようになりました。ただ、うちはロブスタ種しかできないので、高品質のアラビカ種ほどの値はつきませんが。振り返れば、私は小学生のときから、自分で仕事をして学費を稼いできました。親にヤギを2頭買ってもらい35頭まで増やして村の人に売ったりもしていましたよ。そうして高校を卒業すると、母親に20万ルピア(約2,000円)をもたされ、自立するように言われました。ウブドではまずホテル勤務。ホテルの利用客に日本人が多かったことから、社長が「日本語を勉強しろ」と語学学校の学費を半分出してくました。その後、日本人の経営するホテルで働くことになり、ニーズの高かったドライバーに転身しました。もう18年になります。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?コーヒー農園では年間5,000㎏の収穫があります。だいたい、収入は約4,000万ルピア(約40万円)です。ドライバーの収入はノーコメントです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?農園の仕事は小さい頃からやっているので、好きとか嫌いとかではないのですが、やはり故郷に帰って働くのは楽しいです。ドライバーの仕事も問題はありません。バリの人間は、楽観的というか、なんでもあるがままを受け入れるので、特別に辛い、などと思ったりすることはありませんね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?農園のほうは人手不足が深刻です。若者たちの田舎離れが進み、農園の後継者どころか、手伝ってくれる人も少ない状況です。そこで最近では、コーヒー農園体験ツアーを来年くらいから始めようかと思っています。収穫時にバリのコーヒー園に泊まり込み、田舎の生活を楽しみながら、収穫のお手伝いをしてもらいます。日本のみなさんもいかがですか?ドライバーの仕事のストレスはありません。といっても、他の国の人に話すと驚かれるようなことが、よくありますよ。たとえば、こんなことがありました。お客さんを昼食ビュッフェにお連れしたのですが、2時間経っても戻ってこない。レストランの人が私を気遣って、フルーツを袋いっぱいくれたんです。しばらくして、お客さんが戻ってきて、もらったフルーツを見るなり、「おいしそう! 食べてもいい?」と聞くので、あげたんです。私にとっては「まあ、いいか」という程度のことです。でも、そのお客さんがお礼に10万ルピア(約1,000円)と高額チップをくれて、「これだけあれば、あの何倍ものフルーツが買えるのに、面白いお客さんだね~」と仲間と笑ったものです。バリ人は「まあいいか」「それもしかたない」と、あまり腹を立てることがないんです。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?今日はローカルにも、観光客にも人気のあるレストランで鶏肉入りのナシゴレン(焼きめし)です。ちょっと量が少なかったな……。これで4万ルピア(約400円)です。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?みんないい人(笑)。なんにでもきっちりしていますね。予約時間に必ず、来てくれるので助かります。先日インド人のお客さんに2時間待たされた挙句、キャンセルされたことがありましたから。翌日あらためて予約してくれたのですが、8時間の周遊コースがスムーズに進み、7時間で終わったら、料金からしっかり1時間分を差し引かれました。どうしたかって? 「まあしかたないか」です(笑)。■最近、気になる日本のニュースはありましたか?国会で議員たちが争っているニュースをテレビで見ました。なかなか激しかったですね。でも、インドネシアの国会はもっと荒れることもあって、机を投げ飛ばしたりもするんです。■休日の過ごし方を教えてください。友達と会うことが多いです。家族の相手はときどき。友達のうちに行って、コーヒーを飲みながら話をするのが、楽しい。あとは、趣味のバイクをいじること。今、4台もっていて、最近は昔風に改造するのが流行っているんですよ。■将来の仕事や生活の展望は?自分の家を持つこと、娘たちを大学までやることです。だから貯金。インドネシアは銀行の利子が高く、10%なんてこともあります。
2015年09月29日ミャンマーに行ってみたい!さて、どうやって観光しようか、どうやって移動しようか……について、悩むかと思います。そこで!今回はいわゆる定番的な観光プランと、少しばかりの余談をしてみたいと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。最大都市ヤンゴン日本からの直行便が毎日就航し、それ以外にも多くの国際線が就航している街ヤンゴン。ここが皆様の玄関口になると思います。ミャンマー最大の聖地、シュエダゴンパゴダや最大のマーケット、ボージョーアウンサンマーケットなどがあるこの街が国内旅行の起点にもなります。周辺にはゴールデンロックや世界遺産に登録されたピィなどがあります。シュエダゴンパゴダ2番目の都市であり、旧王都マンダレー日本でいうならば大阪や京都といったところでしょうか。ミャンマー2番目の規模を持ち、商業の都市としても有名です。ミャンマーが王国制度を持っていた頃はここが首都で、旧王宮があります。周辺には王都の衛星都市として様々役割を持った街が点在しています。夕暮れで紹介したアマラプラもここマンダレーの郊外にあります。アマラプラ、ウーベイン橋の夕日ミャンマーといえば…世界三大仏跡バガンここはもうあまり紹介もいらないかもしれません。広大な土地に広がる遺跡群。ミャンマーを訪れる方には必ず訪れて欲しいところです。夕暮れのバガン少数民族が集うインレー湖風光明媚なインレー湖には多くの少数民族が集まります。自然や田舎、少数民族といったキーワードに惹かれる方にはオススメの場所です。トレッキングのメッカでもあります。以前、インレー湖の筏(いかだ)祭りを紹介しましたね!水上生活を営むインター族以上、4箇所がミャンマーにおける旅行の定番観光地です。お休みの日数にもよりますが、ヤンゴン~マンダレー~バガン~インレー湖を訪れれば一通りミャンマーを抑えたと言えるでしょう。かなり日数に制限がある場合は、ヤンゴンとバガンの旅、もしくはヤンゴンとインレー湖の旅。ちょっと余裕があればヤンゴンとマンダレーとバガン。ヤンゴンとバガンとインレー湖という組み合わせも可能です。個人的には定番以外の場所でも素晴らしいところは沢山あるので、tripping!でどんどん紹介していきたいと思います。また次回以降では、ヤンゴンで何日間とればいいのか、バガンでは何日間、最低でも欲しい。といったより掘り下げた情報をお伝えしたいと思います。ミャンマー情報はこちらから>
2015年07月20日昭文社は7月16日に、全国の観光列車を紹介したガイドブック『にっぽん全国 観光列車に乗ろう』を全国の書店などで発売する。同誌ではレストラントレインをはじめ、人気キャラクターのアクティビティや様々な仕掛けが隠れているきっずトレイン、絶景をめぐるトロッコ列車、レトロ列車にSLなど全国86種類の列車を紹介する。さらに、乗車後に立ち寄れるスポットや本物の鉄道車両を自分の手で動かす運転体験、廃線跡を人力で走る鉄道体験スポットなど、鉄道旅が楽しめる情報も掲載。予約不要で乗車できる列車も紹介している。列車の運行スケジュールや予約方法も、列車ごとに異なる表記を統一して分かりやすく公開する。「もっと鉄たび」と題した番外編では、駅に焦点をあてた絶景が楽しめる全国の駅10選やクルーズトレイン「ななつ星in九州」のデザインで知られる水戸岡鋭治氏による観光列車も紹介。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」といった、2015年春~2017年春に登場する7つの新車両も掲載する。価格は1,000円(税別)。また、同誌は発売を記念して、読者限定の無料旅行アプリ「まっぷるリンク」にてプレゼントキャンペーンを実施する。応募者の中から3人に「キヤノン コンパクトデジタルカメラ IXY640」が当たる。応募締切は9月30日まで。
2015年07月10日フィリピン政府観光省は7月7日、「失恋にフィリピンが効く。」キャンペーンを開始した。フィリピン政府観光省は、2015年を観光誘致強化の「フィリピン観光年」と位置付けており、フィリピンへの訪問者数の増加を目指し、日本においても独自の観光誘致キャンペーンを実施している。同キャンペーンは、「美しい海」や「おいしい料理」「エステ」「ショッピング」など、訪れる人を魅了する「フィリピンの癒しの力」を、一番癒しを必要としている「恋に敗れた"失恋女性"」に向けて伝える内容となっている。キャンペーンサイトでは、「フィリピンのチカラで失恋を乗り越えるリアルドキュメントムービー」を公開。実際に失恋したばかりの傷心女性だけを集めたオーディションで選ばれたのは、兵庫県出身の松ヶ瀬愛さん(26)。2カ月前に別れたばかりという彼女の旅の模様を、フィリピンのマニラ・ボラカイ島にて5日間に渡り撮影した。そのほかサイトでは、旅行者の視点でフィリピンの魅力を切り取った50のショートムービーで、「生のフィリピンの魅力」を伝える。さらに、4泊5日の"失恋に効く"スペシャルモデルコースも紹介。癒しを求める女性のために選ばれた、フィリピンのさまざまな観光スポットを見ることができる。
2015年07月07日阪神電気鉄道とそのグループ会社である六甲山観光は、六甲山の土地柄や景観をいかした現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」を開催する。合わせて、3月1日~5月5日にかけて募っていた「公募アーティスト」が決定したことを発表した。会期は9月12日~11月23日。会場は「六甲ガーデンテラス」、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」、「六甲山カンツリーハウス」などの六甲山上にある各施設。料金は、4つの有料会場に入場できる「鑑賞チケット」が大人1,850円 / 小人930円(当日券の価格。前売り券、早期割引券あり)同展は、六甲山の土地柄や景観をいかした現代アート作品を通じ、六甲山の魅力を再発見することをテーマにした展覧会で、2010年秋の初開催から今回で6回目を数える。招待アーティストと公募によって選出されたアーティストが、展覧会の開催に合わせて新たな作品を制作・展示するという。また、公募アーティスト(公募作品プラン)は、2015年3月1日から5月5日にかけて募集され、応募総数202作品の中から審査員による1次審査(書類選考)と、キュレーターによる実現性の確認を経て15組が決定した。公募アーティストに選ばれたのは、北川純、齋藤隆太郎(DOG)+東大計画系研究室、笹原晃平、進藤篤、スガショウタロウ+SA、千田泰広、趙ウリ、月原麻友美、遠山之寛、中川浩佑、中村将志、西村正徳、深尾尚子、水野勝規、森太三。作品の完成後、9月11日に審査員が改めて2次審査を行い、公募大賞をはじめ、各賞を決定するとのこと。なお、招待アーティストは青山悟、usaginingen、大岩オスカール、篠原奈美子、宿題工作展(安齋肇)、朝倉世界一、白根ゆたんぽ、しりあがり寿、高橋キンタロー、薙野たかひろ、なんきん、パラダイス山元、ミック・イタヤ、高橋匡太、高橋信雅、竹久万里、林和音、原高史、久門剛史、日野田崇、三宅信太郎、八木良太、山下拓也、淀川テクニック。また、ワークショップ出展アーティストとして、靴郎堂本店、新聞女、マキコムズ、山村幸則が、会期前のプレイベントでワークショップを行うという。同展の会場は、六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、旧六甲オリエンタルホテル・風の教会、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、[プラス会場]TENRAN CAFE。開催期間は9月12日~11月23日の10時~17時(会場により21時30分まで、土・日・祝日は22時まで鑑賞できる作品あり)。自然体感展望台 六甲枝垂れ / 六甲山カンツリーハウス / 六甲高山植物園 / 六甲オルゴールミュージアムの4つの有料会場を巡ることができる「鑑賞チケット」の料金は、現在販売中(7月16日まで)の「早期割引券」が大人1,350円 /小人680円、7月17日~9月11日に販売される「前売券」が大人1,550円 / 小人780円、そして会期中に販売される当日券が大人1,850円 / 小人930円となっている(中学生以上は大人料金、4歳から小学生は小人料金。六甲ケーブルおよび六甲山上バスの運賃は含まれない)このほか、「旧六甲オリエンタルホテル及び風の教会」会場の単独入場券は大人、小人ともに500円。プラス会場「TENRAN CAFE」の展示作品鑑賞については、カフェの飲食利用が必要となる。
2015年07月02日観光庁は6月24日、訪日外国人旅行者の利便性向上に向け、物流面での取組強化を目指す「手ぶら観光」サービス拠点をわかりやすく明示するための、共通ロゴマークの申請受付を開始したと発表した。物流審議官部門および観光庁では、訪日外国人旅行者が鉄道などで大きな荷物を持ち運ぶ不便を解消するため、宅配サービスを活用し、荷物を空港・駅・商業施設などで一時預かったり、空港・駅・ホテルなどへ配送するなどの「手ぶら観光」を促進。今回、サービス拠点をわかりやすく明示するための共通ロゴマークの申請受付を開始した。また、観光庁は訪日外国人旅行者に対する「手ぶら観光」の認知度向上のため、7月中下旬頃に、共通ロゴマーク使用の承認と同時に、承認を受けたサービスを周知するためのホームページを開設する予定。さらにパンフレットを作成し、JNTO(日本政府観光局)、海外旅行代理店、宅配事業者、交通拠点等の協力を得ながらPRを推進していくという。共通ロゴマークの運用や申請の詳細については、こちらに掲載される使用要領および申請様式を参照のこと。
2015年06月25日六甲山観光は、同社が山上で運営する六甲ケーブル及び六甲ガーデンテラスにて、カモ井加工紙プロデュースのマスキングテープブランド「mt」のイベント「mt ex 六甲展」が開催されることを発表した。開催期間は5月15日~27日まで、開場時間は10:00~19:00(ショップ、試し貼りコーナー)。同イベントは、2009年よりカモ井加工紙が日本および世界各地で展開している、マスキングテープ「mt」の販売と展示、ワークショップなどを行うイベント。今回は、人気企画の「試し貼りコーナー」を六甲ケーブル六甲山上駅構内に設置。同3階には、イベント限定テープを展開する期間限定ショップが開設される。また、六甲ケーブル及び六甲ガーデンテラスの各所で、マスキングテープを使ったダイナミックな装飾を実施。六甲ガーデンテラスでは、期間中に「グラニットカフェ」、「ホルティ」、「リトルホルティ」の3店舗で、限定デザインのマスキングテープが、利用金額に応じてプレゼントされる(「グラニットカフェ」…飲食利用1,000円以上、「ホルティ」、「リトルホルティ」…購入金額500円以上)。各店舗の営業時間はそれぞれ異なるため、六甲ガーデンテラスのWebページにて確認してほしい。そのほか、このイベント開催にあわせ、六甲山観光側でもオリジナルデザインのマスキングテープ(300円)を作成。販売は5月15日より、販売店舗は六甲ガーデンテラス内「ホルティ」、「リトルホルティ」、六甲高山植物園内「アルピコラ」、六甲ケーブル六甲山上駅構内「六甲遊山案内処 ショップ737」(「mt ex 六甲展」のショップでは、六甲山オリジナルマスキングテープの販売は行わない)。来場に際して、六甲ケーブル六甲山上駅の駐車場は30台限りのため、六甲ケーブル、山上バスの利用が推奨されている。また、六甲ケーブル車内の装飾を鑑賞するに当たっては、六甲ケーブルの運賃が必要となるとのことだ。なお、マイナビニュースでは、文房具カフェ×カモ井加工紙による「マスキングテープ交流会」に密着したレポートを掲載しているので、マスキングテープの世界をのぞいてみたい人は参照してほしい。
2015年05月14日六甲山観光は5月9日~6月30日、同社が六甲山上で運営している「TENRAN CAFE」(兵庫県神戸市)にて「初夏のビールフェア」を開催する。今回のフェアでは、キリンビール 神戸工場で限定醸造した「キリン一番搾り神戸づくり」(中瓶580円・5月19日販売開始)や、同社のオリジナル商品「六甲山ビール(地ビール)」(小瓶650円)を中心に、数種類のビールを提供する。また、各日16時からは「グリルチーズサンド」(650円)も期間限定で販売するとのこと同フェアの"いちおしビール"という「キリン一番搾り神戸づくり」は、神戸の風土や郷土の味覚に合わせて作られた地域限定の「一番搾り」。兵庫県産山田錦のうまみを引き出した華やかな香りが特徴で、神戸の街ならではの上品な味わいとなっているという。なお、同店の通常営業時間は11時~20時(食事ラストオーダー19時30分、喫茶ラストオーダー20時)となる。無休。※価格は全て税込
2015年05月07日ソフトバンクテレコムは3月26日、同社の多言語対応観光クラウドサービス「Japan2Go!(ジャパン・トゥー・ゴー)」が、東京都のスマートフォン用観光アプリケーション「東京ロケたび(TOKYO LOCATION GUIDE)」のプラットフォームに採用されたと発表した。「Japan2Go!」は、観光事業に携わる自治体や団体、企業向けのサービスで、低コストで容易にご当地観光アプリケーションが開発できるクラウド型の情報発信プラットフォーム。同社が「沖縄観光情報システムモデル事業」で構築した多言語対応の観光情報配信プラットフォームおよびスマートフォンアプリケーション「Okinawa2Go!」をベースに、大幅に機能強化を行った。「東京ロケたび」は、ドラマやアニメなどの舞台となったロケ地を紹介することで、東京の魅力を国内外に発信し、観光客の誘客、ロケ受け入れ施設の増加などを推進する目的で製作された。JTBコーポレートセールスとつみきが東京都の事業として請け負っており、App StoreとGoogle Playでダウンロードできる。
2015年03月27日2020年に開催される東京オリンピックに向け、今後も訪日外国人は増加していくことが予想される。現在、行政や観光業界では、世界各国から来日する観光客を「おもてなし」するための準備が、着々と進行中である。その中で、特に重要なものと位置づけられているものが、地図と位置情報を利用した「案内サービス」である。2015年2月10日、東京都千代田区にて開催される「スマートデバイス活用セミナー」。これは「地図と位置情報を用いた次世代の集客施策」がテーマとなっている。今回、当日に登壇予定となっているインクリメントP株式会社 ソリューション企画部 秋本和紀氏、観光案内サービスに精通する同社ソリューションSE部の亀ケ谷好彦氏に、地図データを用いた案内サービスの現状について解説いただいた。○これからの「おもてなし」にはITが不可欠訪日観光客を取り込むために、多くの地域行政や観光企業などが、外国語に対応した観光案内のチラシやパンフレットを作成している。だが、これらの殆どは現地の案内所や宿泊施設に設置されている。どんなに立派な案内チラシを作成しても、現地に行かなくては手に入らないのであれば集客には結びつかない。特に近年では、特にアジア圏からの観光客が増えている。アジアは、中国語や韓国語、タイ語、インドネシア語など、様々な言語が使用されている「言葉のるつぼ」と呼ばれる地域だ。主要な言語に対処するだけでも、膨大な時間と手間が掛かることは確実。これがオリンピックともなれば、対応する言語の数は更に増える。開催まで残り5年。今すぐ始めても間に合うかどうか怪しい状況だ。「観光案内を多言語対応し、集客に結びつけるためには、もはやITの活用が欠かせません」(亀ケ谷氏)○意外と知られていない地図情報の課題現在では、目的地を探す場合はスマートフォンでGoogleMapなどの地図で確認をする人がほとんどだろう。もはや紙に印刷された地図を持つ人を見かける方が少ない。しかし、訪日している観光客の多くは、紙に印刷された地図を見て観光を行っており、スマートフォンの地図を利用している人は滅多にいない。この理由は、我々日本人が海外に行った時に置き換えると分かりやすい。つまり海外ローミングの問題があるので、気軽にスマートフォンでデータ通信ができないのだ。「日本でデータ通信を行うと莫大な料金が発生してしまう。ですから、海外からの観光客は、Wi-Fi経由以外では滅多にネット接続をしません」(亀ケ谷氏)海外と比べると日本国内のWi-Fi環境は十分なものとは言えない。となると、訪日観光客の多くは、インターネット上の地図サービスを利用できないことになる。また、ネット上で利用可能な地図サービスの多くは、サービス提供企業自らが地図データを持っているケースは少ない。そのため、主要な地域以外の更新頻度は遅くなる。結果、道路もランドマークとなる建物も、全く異なった古い地図データがサービスとして利用されてしまうこともある。初めて来た土地で、地図が間違っていたら戸惑うことは確実。もはや「おもてなし」どころの騒ぎでは済まない。○利用目的に合わせた柔軟な地図表現でおもてなしを前述した通り、地図情報の活用には様々な課題が存在する。そして、それらを解決するソリューションとしてインクリメントP社が提供するサービスが「MapFan」である。2015年2月10日に開催されるセミナーでは、同社が考える次世代の地図ソリューションについての解説が具体的な事例と共に行われる予定となっている。地図の世界は非常に奥が深い。初めて訪問した場所の場合、正確な地図よりも、目的とする場所を極端に大きく表示して目立たせた「主題図」の方が分かりやすい場合もある。観光地などの場合、街の雰囲気に合わせたデザインの地図の方が、気分も盛り上がり楽しめることもあるだろう。当日登壇予定の秋本氏は、インクリメントPが提供している「RPG風マップ」や「古地図風マップ」のプロデューサーでもあり、MapFanの商品企画を長年担当しており地図に対する造詣も深い。当日は、ソリューションの紹介と共に、地図に関する「濃い話」が飛び出すかもしれない。興味のある方は、是非とも参加していただきたい。同セミナーの詳細は以下の通りとなっている。タイトル:スマートデバイス活用セミナー ~最新事例から"地図活用"の新しい在り方を解説! 位置情報を用いた次世代の集客施策とは?~開催日程:2015年2月10日(火)13:30(開場 13:00)~16:30定員:50名申し込み締切日:2015年2月9日(月) 18:00まで参加費:無料開催会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームU〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局協賛:インクリメントP株式会社
2015年01月29日香港政府観光局は1月26日、GENERATIONS from EXILE TRIBEを2015年度香港観光親善大使に任命した。2014年度はEXILEが担った親善大使を2015年度は弟分であるGENERATIONSが、「元気になる香港」をテーマに香港の魅力を発信していく。同局は2015年度、「元気になる香港 - MY TIME FOR REVALITAIZATION - 」をテーマにキャンペーンを実施。2014年度のキャンペーン「香港食道」で紹介した食の魅力に加え、2015年度は香港のユニークな文化に触れる街歩きの魅力を紹介していくという。そのテーマに対し、勢いのあるパフォーマンスが特徴のGENERATIONSが、「元気になる香港」のエネルギッシュな街の魅力を伝えていく予定となっている。任命式には白濱亜嵐氏、片寄涼太氏、数原龍友氏、小森隼氏、佐野玲於氏、関口メンディー氏、中務裕太氏の全7人がそろって登場し、同局のピーター・ラム会長から任命書と記念品を授与された。まだ香港を訪れたことがないというリーダーの白濱氏は、「香港の街を歩いたり、食べ歩きをしたり、日本の方に魅力を伝えたいです。香港と日本の懸け橋になれるように頑張ります」と意気込みを語った。また、片寄氏は「パワースポットが好きなので、メンバーと一緒に行ってみんなでパワーをもらえたらと思います」と、早速「元気になる香港」に興味を抱いているようだ。
2015年01月26日経済成長著しく、観光国としても発展を遂げているミャンマー。人気の観光都市といえば、経済の中心地ヤンゴン、ミャンマー仏教の聖地バガン、古都が点在するマンダレーと、みどころは様々。どこも魅力的だが、全て訪れようとすると、時間的に金銭的にも余裕が欲しいところ。そこで、今回はミャンマー・ヤンゴンから日帰りで行くことのできるおすすめスポットをご紹介!1.イエレー・パゴダ雑誌『TRANSIT』の表紙になったこともある水上寺院。タクシーをチャーターして出かけるのがおすすめ。*ヤンゴンからは車で片道約1時間半記事を読む>2.ピンダヤ洞窟寺院洞窟寺院で有名な町「Pindaya(ピンダヤ)」伝説も残る神秘的な町は散策するだけでも楽しい。ちょっと足をのばして非日常を体感しよう。*ヤンゴン空港からシャン州のヘーホー空港へ約1時間。その後車で約1時間。記事を読む>3.シュエモードーパゴダミャンマー三大寺院の一つと言われる、バゴーのシュエモードーパゴダ。『ビルマの竪琴』(1956年)の撮影地としても有名。*ヤンゴンからは車で片道約2時間記事を読む>4.ゴールデンロック(チャイティーヨー)山頂にそびえ立つ神秘的なパワースポット「ゴールデンロック」。仏教徒の巡礼地として連日多くのミャンマー人が訪れる、まさに聖地。*ヤンゴンからは車で片道約4時間半記事を読む>こちらも合わせてCheck!【年末スペシャル】人気記事ランキングミャンマー編
2014年12月29日Google Japanは11日、北海道の富良野・美瑛や長崎県の九十九島、新潟県と群馬県にまたがる三国峠など、日本国内6カ所の観光圏で撮影されたストリートビューを公開した。観光庁を通じたトレッカーパートナープログラムの利用で、各観光圏の現地観光協会などに同社から撮影機材トレッカーを貸出し、2014年の8月から9月にかけて撮影されたという。新たに公開されたストリートビューは、富良野・美瑛観光圏、八ヶ岳観光圏、雪国観光圏、阿波~剣山・吉野川観光圏、佐世保・小値賀観光圏、阿蘇くじゅう観光圏の6カ所。富良野・美瑛観光圏では十勝岳展望台/青い池/北星山/十勝岳/白ひげの滝/美瑛岳/富良野岳/赤岩青厳峡を公開。八ヶ岳観光圏では、まるやち湖/八ヶ岳横断歩道/信玄棒道/入笠山を公開した。また、雪国観光圏では天水山/平標山/三国峠/星峠の棚田を、にし阿波~剣山・吉野川観光圏では剣山/大歩危峡を、佐世保・小値賀観光圏では亀の子島/九十九島/元の島/石岳展望台/鹿子前/丸出山堡塁を、阿蘇くじゅう観光圏では鳥帽子岳/大観峰/杵島岳のストリートビューを公開した。同社は合わせて、高松空港、徳島阿波おどり空港、高知空港、福岡空港、南ぬ島 石垣空港のストリートビューも同時に公開している。
2014年12月11日阪神電気鉄道のグループ会社である六甲山観光は2015年1月9日から3月18日まで、六甲山上で運営する六甲オルゴールミュージアムで、企画展「からくり人形 西洋と日本~不思議や魅力~」を開催する。○ロマンあふれる「からくり人形」の世界を堪能同展では、19世紀後半に西洋で盛んに制作された「自動人形(オートマタ)」と、日本で独自に発達した「江戸からくり」を比較しながら、それぞれの歴史や仕組みを紹介。1日7回行う実演では、出展品が実際に動く様子を見ることができる。また、それぞれの技術(金属の加工技術、木工技術など)の特徴や文化背景の違いなどをパネルで解説する。出展品の一例は、「エクリヴァン(自動人形)」、「アクロバットをするピエロ(自動人形)」、「弓曳童子(江戸からくり)」、「茶運人形(江戸からくり)」などとなる。実演が行われるのは、10時30分から16時30分までの毎時30分からで、1日7回。各回約15分間となる。また、毎時00分からはオルゴールコンサートを実施する。入館料のみで参加可能。同施設の所在地は、神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145。休館日は木曜日。営業時間は10時から17時まで。入館料は、大人(中学生以上)が1,030円(税込)、小人(4歳~小学生)は510円(税込)となる。
2014年11月18日阪神電気鉄道、阪急電鉄、神戸市交通局、六甲山観光の4社局は12月6日、六甲山観光が運営する「六甲山スノーパーク」(旧名称「六甲山スキー場」)の入園券とスノーパークまでの乗車券がセットになった「六甲山スキークーポン」を発売する。阪神版・阪急版の2種類あり、ともに神戸市バス16系統阪神御影~六甲ケーブル下間(阪急六甲経由)の往復乗車、六甲ケーブルの六甲ケーブル下~六甲山上間往復乗車、六甲山上バスの六甲ケ-ブル山上~六甲山スノーパーク間(乗降り自由)の各区間が有効に。加えて、阪神版は神戸高速線を除く阪神全駅と御影駅の間の往復、阪急版は神戸高速線を除く阪急全駅と六甲駅の間の往復が有効になる。乗車当日から2日間有効で、発売期間は六甲山スノーパークの営業期間と同じ2015年3月22日までの予定。発売額は、阪神版が大人2,850円、小児1,430円、阪急版が大人3,000円、小児1,500円。「六甲オルゴールミュージアム」入館割引券が付く。阪神電車の梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮の各駅長室と神戸三宮駅の阪神電車サービスセンター、阪急電鉄の各ごあんないカウンターと阪急京都観光案内所にて販売する。
2014年11月05日阪神電気鉄道とそのグループ会社である六甲山観光は11月24日まで、六甲山上の9会場において開催している現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」で、パフォーマンスイベントの「ザ・シアター」を実施する。○アーティストとふれあえる参加型プログラムも実施11月2日と3日には、"なにわのコリオグラファー・しげやん"こと、北村成美の「しげやんと行く! 六甲の休日」を開催。六甲オルゴールミュージアムが所蔵する自動演奏楽器の演奏に乗せて、ソロダンスを披露する。時間は18時から。料金は無料、定員80名で予約が必要。予約は公式WEBサイトで受け付けている。また、同日には、11時から天覧台、14時から六甲山カンツリーハウスにてミニライブも行う。公演時間は約20分間で、予約は不要。14時からのライブでは、事前に「六甲ダンス」の振り付けを動画で公開し、当日一緒に踊ってくれる人を募集している。11月23日と24日には、自然や都市などのさまざまな環境でスリリングなパフォーマンスや、映像、写真作品を制作するグループ「contact Gonzo」の「yama surfer, returns.」を開催。六甲山カンツリーハウス内にある「斜面」にて15時から。料金は無料となる。なお、それぞれの公演会場への入場は、同展の鑑賞チケット、または、各会場施設の入場券が必要となる。鑑賞チケット(税込)は、大人が1,850円(中学生以上)、小人は930円(4歳~小学生)。同チケットで「自然体感展望台 六甲枝垂れ」「六甲山カンツリーハウス」「六甲高山植物園」「六甲オルゴールミュージアム」に入場が可能となる。
2014年10月24日阪神電気鉄道のグループ会社である六甲山観光は10月1日より、同社が兵庫県神戸市・六甲山上で運営する「六甲ガーデンテラス」にてイルミネーションを点灯する。○イルミと夜景を観賞しながらディナーも同イルミネーションは、同施設の英国風庭園"コッテージガーデン"などにLED電球を約7,500球装飾し、夜のエリア演出を行うもの。イルミネーションが施されたコッテージガーデンなどを散策しながら、エリア内に数か所ある展望スポットからは、1000万ドルの輝きと称される夜景を観望できる。また、11月24日まで開催している現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」の作品を展示しており、特に2作品は夜にライトアップすることで、昼とは違う趣を楽しめるという。作品展示会場となっている「自然体感展望台六甲枝垂れ」も同展覧会の特別展示として、1000万色以上の色彩表現が可能なLED照明を使って、限りなく自然光に近い光で展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光のイベント「 Lightscape in Rokko ~Autumn Version~」を開催しており、展望台全体を覆うヒノキのフレームをLED照明器具で照らし、六甲山の四季を巡る風をテーマにライティングで表現する。場所は兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9。営業時間は9時~21時30分(季節・曜日・天候・店舗により異なる)。無休(冬季は店舗により不定休)。イルミネーション点灯は2015年1月12日まで。
2014年09月30日(画像はニュースリリースより)オリジナルのハチミツを使用阪神電気鉄道株式会社の子会社である六甲山観光株式会社が運営する「六甲ガーデンテラス」で、2014年3月21日(金・祝)から5月25日(日)の期間で「六甲山ミツバチフェア」を開催します。フェアでは、阪神電気鉄道グループの遊休地を活用して養蜂した「六甲山ミツバチ やまみつ」を使ったランチやスイーツ、おみやげ商品を発売します。メニューは例として、メインディッシュはやまみつを使用した2種のソースで頂く播州百日鶏と、サラダ・デザートもやまみつを使用している「やまみつガーデンランチ(2,160円)」、デザートは「春色モンブラン~苺のやまみつコンポートとともに~(810円)」など、さまざまなメニューが用意されています。また、フェア最終日の5月25日(日)は採蜜体験(無料)を行うほか、フェア中は毎日ハニーキャンドル作り(体験料840円)を実施します。ハチミツはダイエッターにも最適ハチミツは、ハチミツ小さじ1杯と砂糖大さじ1杯がほぼ同じ甘さと、砂糖よりも甘みが強く、100グラムあたり砂糖は約350キロカロリー、ハチミツは約300キロカロリーとカロリーも低いため甘いものを我慢しがちなダイエッターの方にも安心して頂ける甘味料です。六甲山上にある展望が抜群の「六甲ガーデンテラス」で美味しくてキレイになれるハチミツのグルメを頂きましょう。【参考リンク】▼六甲山観光株式会社 ニュースリリース(PDF)
2014年02月18日六甲山観光はこのほど、台風18号による土砂災害発生にともない運転を休止している六甲ケーブルの運転再開の見通しについて発表した。六甲ケーブルは、六甲ケーブル下駅と、高低差493.3mの六甲山上駅を結ぶ約1.7kmのケーブルカー。台風18号による土砂災害発生にともない、9月16日から運行を休止しており、現在はバスによる代行輸送が実施されている。運行再開に向けて点検と修繕を進める一方で、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所に要望していた法面の崩落部分への対策工事に着手したことを受け、1月末頃の運行再開をめざすとしている。現在運行している代行バスについては、六甲ケーブル運行再開まで引き続き実施。上り始発7時~終発20時45分、下り始発7時~終発21時10分で、一部時間帯を除き毎時0・30分に発車する。運行ダイヤの詳細は、六甲ケーブルウェブサイトにて掲載している。なお、具体的な再開日については、2014年1月上旬をめどにあらためて発表するとのこと。
2013年11月18日阪神電気鉄道は16日、はちみつの生産と商品化を手がける「阪神電車みつばちプロジェクト」の商品化第二弾として、有機野菜宅配を手がける大阪愛農食品センターと共同開発した有機JAS認定のドレッシング「六甲山アカシアはちみつと有機野菜の魔法のドレッシング 颪(おろし)」を阪神梅田本店及び「颪」特設webサイトで発売を開始した。この「颪」ドレッシングは、「お客さまの食卓に魔法を」をコンセプトに、「美味しく」「安心に」「楽しく」の三つのキーワードで開発したドレッシングで、天然はちみつの甘さと有機野菜が持つ力強い味を絶妙なバランスで引き出しているという。使用しているはちみつ、農産物等は天然由来の素材のみを使用し、添加物や保存料は一切使用していない。農林水産省の有機JAS認証において「有機加工食品」の認証を受けており、安心して食べられるほか、サラダはもちろん、肉料理、魚料理及びパスタのソースとしても使えるなど使い勝手が良く、「第二の塩麹」とも言える一品とのこと。同プロジェクトで商品化した製品は、昨年10月6日に六甲山上で発売を開始した「六甲山ミツバチ やまみつ」瓶詰め商品が発売後約1か月で完売するなど、高い人気を集めているという。同社では、今後も遊休地を活用したはちみつの生産を行い、採取したはちみつを使った新しい商品を考案・販売していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月18日淡路島観光協会は、淡路島をPRする観光大使、「第33代クイーン淡路」を募集中だ。応募締切は1月25日(金)必着。「クイーン淡路」は観光キャンペーン、各種イベント、司会などの活動を通じて淡路島のPRを行う。募集人数は2名。応募資格は、淡路島に在住または勤務しているか、淡路島出身者、縁故ある島外在住者に限られる。また、2013年4月1日現在満20歳以上であることが必要。既婚未婚は問わない。さらに、明るく健康で、気品と教養を備えていること、淡路島の観光や各種産業について関心があること、2014年3月まで各種行事に積極的に参加できることなどの条件がある。選考は、書類審査の上、2013年2月11日(月・祝)に面接にて選出するとのこと。選出された2名には、旅行券10万円分並びに記念品が贈呈される。詳細はあわじナビ!で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月11日愛知県の名古屋観光ブランド協会(名古屋観光コンベンションビューロー)が主催する「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」において、「名古屋市長賞」をはじめとする、各賞の受賞商品が決定。名古屋観光コンベンションビューローの公式WEBサイトで発表された。「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」が選ぶ賞の最高位とされる「名古屋市長賞」は、名古屋市西区「豆福」の「豆でなも(6個入り)」577円(税込み)が受賞。「豆でなも」は、名古屋イメージを演出したパッケージデザインで、みそ味の「八丁味噌カシュー」と抹茶味の「西尾抹茶だいず」がそれぞれ小袋に入った豆菓子。地元の名古屋ではJRタカシマヤ、大丸松坂屋名古屋店などで販売されているほか、ネット通販でも購入可能。続いて「名古屋観光コンベンションビューロー理事長賞」は、名古屋の昔からのおやつである「鬼まんじゅう」と「ういろう」のコラボ商品である、餅文総本店の「鬼まんういろ」630円(税込み)が受賞。さらに、「名古屋観光ブランド協会会長賞」として、坂角総本舖の「さくさく日記(海老)」630円(税込み)、長登屋の「ひつまぶしの里茶漬け(2食入り)」525円(税込み)、なごやきしめん亭の「名古屋味あわせ」1,050円(税込み)の3点が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日新潟県観光協会が運営する新潟県公式観光情報サイト「新潟観光ナビ」で、現在「スキー場2012-2013オープン情報&ゲレンデ情報」を公開中だ新潟県スキー場オープン情報では約60のスキー場の情報を掲載。オープン情報のほか、各スキー場の特徴などが紹介されている。また、新潟県スキー場ゲレンデ情報では、スノーボードパーク、スノーボード滑走、キッズゲレンデ、託児所、ナイター、滑走状況などがチェックできる。情報の更新は全施設ともクローズ日まで行われる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日鹿児島県観光連盟が運営する鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」では、「鹿児島の冬を彩るイルミネーション&夜景ガイド2012」と題して、県内の夜のビュースポットを特集している。紹介されている県内のイルミネーションスポットは11カ所。鹿児島市を代表するイルミネーションスポットとして知られる”みなと大通り公園”と”ドルフィンポート”を彩る「冬季光の回廊」(鹿児島市)や、13万球の電飾で美しく照らし出された「志布志鉄道記念公園」(志布志市)とその周辺など。そのほか、「鹿児島中央駅周辺」(鹿児島市)、「アミュプラザ鹿児島」(鹿児島市)、「城山観光ホテル」(鹿児島市)、「指宿駅前広場」(指宿市)、「フラワーパークかごしま」(指宿市)、湧水町轟小学校付近の「二渡イルミネーション『星のさんぽ道』」(湧水町)、「川内駅前ウィンターイルミネーション」(薩摩川内市)、「市民クリスマス~光のページェント」(西之表市)、そして鹿屋市の各所のイルミネーションが紹介されている。一方、夜景のスポットは、標高107メートルの小高い山の上にあり、夜はキラキラと輝く鹿児島市街地を一望できる「城山展望台」(鹿児島市)や、桜島の4合目にある「湯之平展望所」(鹿児島市)などが紹介されている。「湯之平展望所」は海抜373メートル、桜島の4合目に位置し眼下には鏡のように穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、南は開聞岳まで一望できる島内一の景勝地だ。そのほか、「寺山公園」(鹿児島市)、「鹿児島県庁」(鹿児島市)、「川辺峠」(鹿児島市)、「さえずりの森高倉展望台」(姶良市)、「国分ハイテク展望台」(霧島市)、「国分城山公園」(霧島市)、「輝北うわば公園」(鹿屋市)と県内有数の夜景スポットが取り上げられている。詳しくは、鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」のチェックを。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローは10月31日、運営する「名古屋観光情報名古屋コンシェルジュ」のスマートフォン用サイトを開設した。開設されたサイトはPC用サイトのコンテンツをスマートフォンのような小型画面でも見やすいように画面構成したもの。トップページにはFlashなどの動画が無いのでストレスなく表示される(表示速度は機種や回線の状態、地域により異なる)。さらにPCサイトに飛ぶコンテンツは見出しの横に「PC」と表示されており、利用者に配慮した画面設計だ。タイトルロゴの下には「見る・遊ぶ」、「食べる」、「イベント」、「お土産・買う」、「泊まる」、「新着情報」のメインメニューがスマートフォンで操作、表示しやすいよう、大き目のアイコンで縦2列に並ぶ。コンテンツは「ピックアップイベント」、「なごやガイド」、「新着情報」、「特集記事」のほか、「なごや今昔紀行」、「キテ!観て!名古屋」などのコンテンツが縦1列に表示されて見やすいものとなっている。コンテンツの内容を一部紹介すると、名古屋市内の主要16カ所の公園をめぐる「なごやの公園スタンプラリー」や、アートとデザインをポイントに観光する「あいち・NAGOYAアーツ&デザインツアー」など、楽しげなイベントが画像を含め視覚的にわかりやすく表示されている。サイトの詳細は名古屋コンシェルジュスマートフォンサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日東京都・浅草で観光人力車を運営する時代屋はこのほど、徒歩観光客向けの浅草・東京スカイツリー周辺観光ガイドツール「時代屋ワンコインガイド」の貸し出しサービスを開始した。同サービスは、徒歩で浅草を訪れる観光客に、専用地図と専用ペンをセットにした音声ガイドツールを500円(ワンコイン)で貸し出すというもの。浅草の観光ガイドサービスとしては観光人力車があるものの、観光客の大半を占める徒歩観光客に対しては、一部にボランティアガイドがある以外は対応ができていないことをうけてのサービスだという。地図上の観光スポットを電子ペンでタッチすると、電子ペン本体のスピーカーから日本語・英語・中国語の音声で観光ガイドが流れる。初めての観光客でも地図を頼りに歩いて行けるよう、専用地図には浅草および東京スカイツリー周辺の駅や主要な施設、道路、観光スポットを和英併記で記載した。観光ガイドの内容は、走者が地元浅草の人力車屋として、自らの足で情報を集め運営している地域総合情報サイト「浅草い~とこ」「すみだい~とこ」のノウハウを活用。観光スポット約100カ所のガイド情報を「浅草・東京スカイツリー100選」としてまとめて盛り込んでいる。貸出料金は500円。他に2,000円の保証金が必要(電子ペン返却時に返却)。電子ペンは当日の返却が基本で、貸出時間は9時~17時30分。火曜日は定休となっている。なお、専用地図は旅の記念として持ち帰れる。貸し出し申し込みは浅草雷門前にある時代屋店舗のみだが、将来は観光関連施設や提携店舗との連携でサービス拠点(ワンコインガイドセンター)を増やしていく予定という。詳細は「時代屋ワンコインガイド」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日東京の観光スポットとして最も人気が高い、浅草。都内在住の人だと、遊びに行ったことはあっても、宿泊してしっかり観光したことはない、という人が多いのではないだろうか。アゴーラ・プレイス浅草浅草寺をはじめとした寺院、浅草公園六区、花やしき、老舗や名店であふれるグルメ…などの従来の名所に加え、今年はスカイツリーや東京ソラマチも堪能したい。だったら、いっそホテルに宿泊し、都内でプチ旅行してはいかが?そんな思いから、ウーマンエキサイトではホテル「アゴーラ・プレイス浅草」のプレシャスフロア ペア宿泊券をプレゼント。アゴーラ・プレイス浅草は7月にオープンしたばかりのリミテッドサービスホテル。コンセプトは“Style My Stay「私が彩る私の滞在スタイル」”。客側が自分自身のスタイルに合わせて滞在を作り上げることができるという新しい滞在スタイルを提案するというのが新しくて話題を呼んでいる。シャンプー1本からお部屋を彩るクッションまで、客がロビーのショップで購入していくシンプル仕様、ペットも一緒に宿泊可能、と自由度を楽しみたい人にぴったり。スカイツリーが見える「スカイルーム」三連休を下町観光に使うもよし。酉の一や正月シーズンの浅草を楽しむもよし。この立地なら銀座や渋谷などへのアクセスも抜群だから、話題のホットスポットを巡るのもいい。アゴーラ・プレイス浅草で都内のプチ旅行を楽しんでみては? 応募はこちら お問い合わせ:アゴーラ・プレイス浅草 公式サイト
2012年09月19日スカイツリーに東京タワー、温泉地に富士山。日本には多くの観光名所があります。訪れる観光客は日本人だけでなく、外国からのお客さんも数多くいます。そんな外国人のなかには、実際に日本を訪れて想像と現実の差にびっくりしたという人もいるのではないでしょうか。そこで、外国人20人に「日本の観光地で想像と違ったことがあるか」についてアンケートをとりました。■京都「京都には現代的な建物がもっと少ないとなぜか思い込んでいた」(ウクライナ/女性/30代前半)京都には今も古い街並みが残る場所もありますが、駅などはとても近代的ですもんね。■葉山「神奈川県の葉山にあるイタリアンレストランが日本の昔ながらの民家の家の中にあったこと。明治時代か大正時代に建てられた家にあるレストランだから純日本的な料理店だと思っていたら、イタリアンレストランだった。びっくりしました」(ブラジル/女性/50代前半)最近では、古民家を改装して居酒屋をやったり、カフェを開いたりする人も多いので、一目見ただけでは、何のお店かわからないかもしれませんね。■熊本「熊本に6カ月の留学に行きました。観光地もいっぱいありまして、ビックリしました。熊本城や阿蘇山や美術館などで想像と現実のギャップは衝撃的に感じました」(フランス/男性/20代後半)大都市以外にも、魅力的な場所はたくさんありますよ。地方に行けばいくほど、歴史深い建物が残っていることが多いです。■富士山「富士山に簡単に登れると思いましたが、楽ではありませんでした。5合目からスタートして、頂上まで6時間以上かかりました」(インドネシア/男性/40代後半)世界の山々に比べると、低く見えますが、富士は日本一の山。そう簡単には登れませんね。具体的な観光地だけでなく、日本に対してこんな意見も。「電信柱。きれいなところに電信柱とたくさんの電線で景色が台無し」(スイス/女性/50代前半)スイスには電柱がないので、電線が入り乱れている景色は美しくなかったでしょうね。日本も、美しい景観を守る努力をしなければいけませんね。「ギャップがあったのは天気についてでした。私の国では日本のことを「太陽の国」や「日光の国」とも呼びますがこちらに来てよく雨が降ることにびっくりしました!」(イラン/女性/20代後半)日の丸の国旗から太陽を連想したのかもしれないですね。日本は雨も雪も降りますから、日差しの強い南国みたいなものを想像してくると期待はずれだったでしょうね。「日本のホテルの部屋が小さいです。ビジネスホテルのシングルに泊まりましたが、全体的に小さくてゆとりがなく、窓も開けられませんでした。ホテルは一人の場合でも、ツインやダブルを提供するのが常識的なことです」(中国/女性/30代後半)日本もそうしてほしいです!狭くて窓も開かない部屋だと、ちょっと窮屈ですもんね。外国の方たちは、近代的な観光地よりも昔ながらの風情漂う街や店を求めてくる人が多いようです。そのため、近代的な建物が多い場所では想像と実物の差に驚くという意見が多く見られました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日秋田県観光キャンペーン推進協議会は、平成25年度の秋田デスティネーションキャンペーンを中心に、今後3年間展開する観光キャンペーンのキャッチフレーズ「あきたにしました。」を、県内外に向けて広くアピールするためのロゴデザインを発表した。ロゴマークは本県の自然、温泉、ふれあいがモチーフ。木の葉、温泉マーク、ハート形の頭部を持つ3体のキャラクターを配した。ロゴデザインをデザインしたのは、大仙市のスタジオ夢工房代表の伊藤敬悦氏。ディレクションは秋田県イメージアップアドバイザーの梅原真氏が行った。梅原氏は「『あきたにしました』とつぶやきのようなキャッチフレーズとともに、人々が、秋田にぞくぞくと向かう様子をデザイン。秋田の自然・温泉・ふれあいをモチーフにしたキャラクターとともに「ふと行きたくなる秋田の魅力」をシンボル化している」とコメントしている。秋田デスティネーションキャンペーンは、平成24年20月1日~12月31日まで実施。秋田県では県・市町村および観光関連団体、各種団体、民間企業など112団体によって「秋田県観光キャンペーン推進協議会」を結成し、平成24、25、26年の3年間にわたって個々の事業者では成し得ない大規模な観光誘客キャンペーンを展開する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日日本には数多くの観光地があり、おいしい食事や、歴史ある建造物など、楽しめるレジャースポットがいっぱい。そんな観光地には、日本人だけでなく多くの外国人も訪れています。そのなかでも、外国人が一番よかったと思う場所はどこなのでしょうか。外国人20人に「日本で一番よかった観光地」を聞いてみました。■鎌倉「京都と同じような魅力的な寺や神社があるし、趣と歴史のある雰囲気があります。そして、観光客の人数が京都より少なくて楽です」(アメリカ/男性/30代前半)鎌倉を代表する名所となっているのが、鎌倉の大仏。外国人からは、大きくて迫力があるあの大仏はどんなふうに見えているんでしょうね。■北海道「とても広い大地で人々も心がゆったりしていると思いました」(ブラジル/女性/50代前半)北海道は広いし緑豊かだし、おいしいものも多い。「北海道は、でっかいどう~♪」なんて歌もあったような……。大自然に囲まれた牧場で、搾りたての牛乳を飲むなんていうのもいいかも。■ディズニーランド「子供だけでなく、大人が楽しむところ。ディズニーの売り物の種類がすごい。アメリカよりすごい」(マリ/男性/30代前半)東京ディズニーランドオリジナルグッズや、メニューなど日本ならではのものを体験できるのも、楽しみのひとつですよね。■沖縄「自然が豊かで、海もきれいだし、気候も良いし、人もやさしい」(ウクライナ/女性/30代前半)ゆったりとした時間が流れていて、心安らぐ時間を過ごせますよね。自然だけでなく、その土地の人を評価されているっていうのがうれしいですよね。■熊本県の阿蘇山「自然が大好きなので初めて阿蘇山見た時に感動しました。とても美しい風景やきれいな空気などで誰でも満足ができると思います。温泉と美味しい料理も楽しめるので、よく友達に推薦します」(フランス/男性/20代後半)世界有数のカルデラを持つ阿蘇山。世界で初めて活火山にかけられたというロープウエーもあり、その眺めは最高!■京都「外国の人は古い日本が好きので、京都がたぶん一番おもしろい」(スウェーデン/男性/30代後半、ほか6人)やっぱり、京都は人気ですね。建物からも、食事からも、古き良き日本を感じられるとっても趣ある場所ですよね。■日光「自然豊富で遊べるところが多い」(ネパール/男性/40代前半)寺社、滝、湖、温泉、アミューズメントパークと一度にたくさん楽しめる場所ですよね。1日じゃまわりきれませんね。■箱根「景色が良くて、温泉、アウトレットもあります。また特に春と秋、景色がきれいです」(インドネシア/男性/40代後半)箱根といえば、温泉!日本人にも東京から近い温泉地として親しまれています。秋には紅葉、冬には雪景色を堪能でき、のんびりした時間を過ごすことができますよね。■軽井沢「自然がたくさんあって、お店もありました」(イギリス/男性/40代前半)軽井沢はジョンレノンゆかりの地としても有名ですよね。軽井沢ってイギリスと似たところがあるのでしょうか。イギリス人には親しみやすい場所なのかもしれません。■宮島と飛騨高山「すごくきれいな場所。驚くぐらい」(スペイン/男性/30代前半)どちらも世界遺産に認定されるくらい、すてきな景色をあじわえる場所ですよね。幻想的で美しい。これからも大切にしていきたい景色のひとつです。外国の方々は、日本の観光地のなかでも自然豊かな場所を好む傾向にあるようです。このほかにも魅力的な観光スポットはたくさんあるので、これからもさまざまな場所で日本の魅力を存分に味わってほしいですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日