ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3にリフ役で出演する加藤和樹&木村達成がぴあに登場!共にミュージカル『テニスの王子様』のOBであり、今やミュージカル界に欠かせない存在に成長したふたり。互いへの友情と信頼がにじみ出る先輩後輩トークを楽しんでほしい。※このインタビューは2月に行われました。ダンスでどれだけリーダー感を見せられるかお申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=122e0970-5917-47d3-aabd-e33bde859cec)(撮影/岩田えり、取材・文/横川良明、ヘアメイク/(加藤さん)江夏智也(raftel)(木村さん)馬場麻子、スタイリング/(加藤さん)立山功 (木村さん)部坂尚吾(江東衣裳)衣装協力/(加藤さん)ジャケット、パンツ/The Viridi-anne(The Viridi-annetel 03-5447-2100)、カットソー、靴/CHORD NUMBER EIGHT(GARDEN TOKYO & THE OPEN ATELIER tel 03-3405-5075 )(木村さん)ニット¥20,000(BATONER / BATONER 03-6434-7007)、パンツ¥36,000(T-MICHAEL / UNIT&GUEST 03-5725-1160)※価格はすべて税抜き表示)
2020年03月25日70回目を迎える今年の「NHK紅白歌合戦」の司会者が発表された。紅組司会は女優の綾瀬はるか、白組司会が「嵐」の櫻井翔。そして、総合司会は内村光良が務める。先日、大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」の映画化が発表され、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などNHKドラマにも多数出演する綾瀬さん。今回の起用についてNHK側は「綾瀬さんには数々のNHKドラマで、強くて優しい女性を演じていただきましたが、第70回紅白でも、力強く紅組を率いていただけると確信しています」と起用理由を明かしている。今回紅組司会は2013年、2015年に続き、4年ぶり3度目となる綾瀬さん。「みなさんにとって良い年越しとなりますように、そして良い年を迎えられますように、出場アーティストのみなさんと楽しく、あたたかく、元気がわいてくるような紅白歌合戦にしたいと思っています」と意気込みを語り、「一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします」とコメントしている。一方、「嵐」として2010年から5回連続で白組司会を務め、個人としては昨年に続き2回目の白組司会となる櫻井さん。今回の起用について「昨年の紅白でも、白組だけでなく紅白全体をリードしていただき、心から感謝しています。令和初の紅白を盛り上げていただくために、今年も櫻井さんの素晴らしい進行力に大きな期待を寄せています」とNHKがコメント。櫻井さんは「平成最後の、そして、令和最初の紅白歌合戦の白組司会。時代の大きな節目に、二年連続で大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです」と司会決定の心境を明かし、「昨年、内村さんの背中を見ながら過ごした紅白は、眩しいほど華やかで、ふと笑顔になってしまうものでした。周りをパッと明るくする司会をされる綾瀬さんとの三人で、新たな時代の、そして2020年へのファンファーレとなるような番組をお届け出来たらと思います」と語っている。そして、総合司会は今回連続3回目となる内村さんは「個人的にも一つの区切りとして、紅白という満ち足りた空間を噛みしめながら終えられたら」と臨む思いを明かし、「綾瀬さん、櫻井さんと共に紅白すべての歌手の皆さんを全力で盛り上げていきたいと思います」と気合を入れた。「第70回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月18日内村光良を中心に様々なキャストが集結するNHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の9月7日(土)放送回に、女優の広瀬すず、山田裕貴、川島明がゲスト出演。広瀬さん主演の連続テレビ小説「なつぞら」とのコラボでお届けする。映画『海街diary』で数多くの映画賞新人賞を総なめにすると、『ちはやふる』シリーズや『怒り』ではアカデミ―賞に輝くなどその実力が高く評価され、その後も『ラプラスの魔女』「anone」など数々の作品に出演してきた広瀬さん。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー、「HiGH&LOW」シリーズや大河ドラマ「おんな城主 直虎」「僕たちがやりました」などで注目される存在に。『万引き家族』や『虹色デイズ』『あの頃、君を追いかけた』など出演作が続く山田さん。「麒麟」のボケを担当、バラエティなどで話題を振りまきつつ、2009年の連続テレビ小説「つばさ」や「初めて恋をした日に読む話」で俳優としても活動する川島さん。今回この3人がゲスト出演。内村さんが「なつぞら」でナレーションを担当、さらに本番組でお馴染みの俳優・中川大志も同作でなつの夫を演じていることから「なつぞらコラボコント」が実現。朝ドラ撮影中の広瀬さんと中川さんのもとに内村さんのマネージャーと名乗る男が現れ収録現場を大混乱させる「なつよ、俺が真壁だ」、山田さんと川島さんが田中直樹演じるゲスい記者の取材攻撃に立ち向かう「囲み取材」などコラボコントに加え、中川さんが広瀬さんの素顔を暴露(?)するトークコーナーなど盛りだくさんの内容で放送する。広瀬さんがヒロイン・なつを演じる「なつぞら」は毎週月~土曜日8時よりNHK総合ほかにて放送中。なつの夫でアニメ演出家の坂場一久に中川さん、なつの高校時代の大親友・小畑雪次郎に山田さん、実力派アニメーターの下山克己に川島さん。なつに絵心を教える山田天陽に吉沢亮。そのほか井浦新、草刈正雄、松嶋菜々子、藤木直人らが出演する。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は9月7日(土)20時15分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年09月07日日本フィルの東京定期演奏会の新シーズンは、今年も世界を翔ける山田和樹のこだわりのプログラムからスタートする。フランス音楽と、日本フィルの創立指揮者、渡邉曉雄がはじめた「日本フィル・シリーズ」の新作初演と再演という意欲的なプログラムだ。【チケット情報はこちら】9月6日(金)・7日(木)にサントリーホールで行われる第713回東京定期演奏会<秋季>でフォーカスされているのは、酒の神バッカス。ローマ神話に登場する神でありながら、どこか人間味をも感じさせるバッカスの豪快さをフランス近現代音楽の魔法を使って導き出す。邦人作品では日本の民謡を芸術作品にまで昇華させた、当時30歳の間宮芳生のヴァイオリン協奏曲を現在90歳になった同氏の立会いのもと再演する。ソリストには、9月より日本フィルの新・コンサートマスターに就任する田野倉雅秋を迎え、新シーズンを彩る。そして世界初演となる大島ミチルの新作。映画音楽の分野で世界的に有名な大島が、あえて純粋なコンサートと向き合った作品だ。もう引き戻せないところまで来た人や自然環境・・・そしてそれを越えた先に何が待っているのか?その思いを作品にしたという、管弦楽曲『Beyond the point of no return』。大島は「後戻りできない地点を越えた先が悲観的なものではなく、人間の力によってきっと素晴らしいものであって欲しいとの願いも含めて作曲しました。私にとって純音楽は人そのものなのだと・・・音符ひとつひとつが細胞であり、全てが綿密に絡み合い・・・それらが指揮者やオーケストラによって命を吹きこまれる瞬間を楽しみにしています」と語る。日本フィルからは、「多くの人々に愛され、これからも何度も再演される作品を!」と依頼をした作品。新しい音楽が生まれる瞬間を、見逃せない。そして続く10月の第228回サンデーコンサートでのプログラムにはベートーヴェンをはじめとする超名曲がラインナップ。山田×日本フィルのベートーヴェンといえば、2倍にした管楽器、自由なボウイングなど、遊び心あふれ、躍動感に満ちた演奏の交響曲第1番が記憶に新しいが、今回は交響曲第5番「運命」に挑む。そして2020年のオリンピック・パラリンピックイヤーに向けて山田が東京混声合唱団、日本フィルとともに取り組んでいる「山田和樹アンセム・プロジェクト」にちなみ、日本フィルのテーマソングともいえるシベリウスのフィンランディアも取り上げる。日本フィルとは挑戦的なプログラムが多い山田マエストロとの古今東西で愛される名曲プログラムも、お聴き逃しなく。全公演、マエストロ・プレトークが行われるところも見逃せないポイントだ。文:山本円
2019年08月28日テレビでは、頼れる司会者あるいはコント職人として頂点を極める、ウッチャンナンチャンの内村光良。彼が本当にやりたいことだけを、思う存分に繰り広げる『内村文化祭’19 三茶』が開幕する。今回で3回目となる『内村文化祭』。内村自身が独身時代、一番長く暮らした大好きな街として、三軒茶屋がその開催地に選ばれた。格調高い音楽ホールとして、広く知られる昭和女子大学 人見記念講堂。ここで全3ステージにわたり、内村が2019年8月現在、やりたいと思うことをやりまくる。たとえば、猛練習の末に臨むミュージカルコント。内村の息子が愛してやまない『仮面ライダー』から想を得たヒーローもの。出演陣の顔ぶれにも内村色が光る。女優・桜井日奈子と、若き芸達者コンビ・ニッチェが名を連ねる一方、事務所の後輩・せとたけおや、内村がMCを務めるネタバトル番組で彼のツボを突いた若手芸人、パーパーと、きしたかのが大抜擢された。多忙な人気芸人の気晴らしイベントと侮るなかれ。じつに1カ月にわたる入念な稽古を重ねて行われる大人の文化祭だ。開催は8月28日、29日の2日間。大人の本気の遊びっぷりを見届けよう。文:小川志津子
2019年08月28日週に何本もの人気番組をとりしきるウッチャンナンチャンの内村光良。バラエティを賑わせるMCとしての存在はテレビになくてはならないものだが、その一方で彼の本分である「演者」としての姿を観られる機会は決して多くはない。そんな内村のパフォーマーとしての魅力を存分に味わえる『内村文化祭’19 三茶』が8月28日(水)、29日(木)の2日間、昭和女子大学人見記念講堂にて開催される。【チケット情報はこちら】「内村文化祭」という名のイベントは2017年から開催しており、今回で3回目。女優の桜井日奈子、俳優のせとたけお、芸人のニッチェ、パーパー、きしたかのらを迎え、過去最大規模の公演となる。本格的な稽古が始まろうとするタイミングで、内村に話を聞いた。「この1年間、自分が経験したもの、体験したものを出すのがこの『内村文化祭』です。ひとつひとつの演目は統一感なくバラバラで、構成もつぎはぎだらけですけど、この場では本当に自分がやりたいことだけをやっています。今年はステージが広くなるので、歌や踊りをたっぷり見せる形になると思います」過去2回の公演では観て影響を受けたという劇団☆新感線の公演を再現してみたり、木村多江の「春興鏡獅子」を再現したり。体験したものをそのまま内村色にして出す演目もあれば、幼い息子のようすを描写したコントや自分の日常を語る漫談、しっかりと作り込んだ長尺コントからダンサーたちを従えたダンスも。まさに文化祭のようにさまざまな面白さが詰め込まれていた。「今回は病院を舞台にした、10分ちょっとのミュージカルコントがあります。以前の公演に出た丸山けんじ(ご当地ソングの名手という設定の、内村演じるキャラクター)は今回残念ながら出演しませんが、彼の弟の丸山ちはるという人が登場します。お楽しみに!」今年の演目について話しながら、楽しくてたまらないといった風情で笑う内村。本番はもちろん、稽古の時間もとても楽しいのだという。「今回の新たな挑戦としては、アクションものがあります。ヒーローものですね。息子がいま『仮面ライダージオウ』が大好きなんですよ。そのようすを観て、じゃあ私が仮面ライダーみたいなヒーローになろうと」歌、ダンス、アクション。『内村文化祭』は、芸歴34年を数える内村が、今やりたいことを純粋に追求し、それに向かって邁進する姿を観られる貴重な機会になりそうだ。「内村文化祭‘19 三茶」は8月28日(水)・29日(木)、昭和女子大学人見記念講堂にて開催。取材・文/釣木文恵
2019年08月16日世界3大スポーツ大会のひとつ、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕まで残り約2か月。姫野和樹選手に大会への意気込みやファンへの思いを語っていただきました。サポーターあっての僕ら。感謝の気持ちは常に忘れずにいたい。外国人選手にも負けない堂々とした体格と、代表きってのイケメンぶり。完全無欠に見える姫野和樹選手だが、壁に当たったことも。「入社1か月で所属チームのキャプテンをやれと言われたときは、チームをどうしていくのか、考えすぎて悩みました。悩んだ末に、まず自分を理解する、と決めて自分を徹底的に見つめ直したら、徐々にチームや他の選手のことも見えてくるように。その経験があるから、代表チームでも、ワールドカップを楽しみに思えます」そんな彼を試合中に支えているのが、大切なサポーターの存在。「姫野コールや応援看板を見つけたりすると、絶対に活躍しようって思える。プレーの合間、会場を眺めて元気をもらっています」日本代表の試合では、総合的なスキルが必要なNo.8を担当。「真っ先に体を張っていくプレーを見てほしいですね。’15年大会の南アフリカ戦の勝利を見て、日本でラグビーをやっててよかった、と感じました。だから、次は自分がグラウンドで代表のプライドを示したい。そのためには、自分たちらしいラグビーをいかに遂行できるかにかかっていると思う。結果を出して、ラグビーをもっと知ってもらいたいですね」ひめの・かずき1994年7月27日生まれ。愛知県出身。187cm、108kg。トヨタ自動車ヴェルブリッツではキャプテンを務める。代表キャップ数は9。マイブームは料理。「昨日もハヤシライスを。なかなかうまいんですよ」※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年07月29日中川晃教、加藤和樹、大原櫻子、そして海宝直人が、WOWOWで生中継される「第73回トニー賞授賞式」でスタジオ生パフォーマンスを披露することが分かった。今年もWOWOWでは、アメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される演劇・ミュージカルにおける世界最高峰のトニー賞授賞式の模様を生中継。1年のブロードウェイを総括するアワードだが、授賞式の見どころは、賞レースの行方だけではない。舞台上で展開される、豪華スターの競演による圧巻のパフォーマンスも大きな注目シーン。そこでWOWOWが放送する日本のスタジオからも、注目俳優たちによる生歌唱パフォーマンスが決定!今秋よりスタートする新作ミュージカル、大怪盗・怪人二十面相と名探偵・明智小五郎が華麗に対決する「怪人と探偵」から、メインキャストの中川晃教、加藤和樹、大原櫻子が「微笑みの影」(杉本雄治作曲、森雪之丞作詞、島健編曲)を初披露する。また、「レ・ミゼラブル」でマリウスを演じるほか、「アラジン」「ライオンキング」など数々のミュージカルで主演を務めるミュージカル俳優・海宝直人も、主演ミュージカル「ノートルダムの鐘」より、「陽ざしの中へ」を披露する。「生中継!第73回トニー賞授賞式」は6月10日(月)8時~WOWOWプライム(二/同時通訳)にて放送。ミュージカル「怪人と探偵」は9月14日(土)~KAAT神奈川芸術劇場<ホール>、10月3日(木)~兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。「海宝直人 CONCERT 2019 『I hope.』 in TOKYO」は8月10日(土)、11日(日)Bunkamuraオーチャードホールにて上演。(cinemacafe.net)
2019年05月31日舞台『BACK BEAT』のフォトコールが東京芸術劇場 プレイハウスで25日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。初日を前に戸塚は「準備万端です。バッチリです」と自信を見せ、「僕たち、スタッフさんから『ビートルズのみなさん』って呼ばれるんですよ。すごい気分が良くてなりきらせていただいています」と語る。辰巳も「令和のビートルズです」と新たなキャッチコピーを作っていた。「最初は絶望からスタートしていたといっても過言ではない」(戸塚)、「学生バンドかなみたいな」(加藤)というバンド演奏だが、今は戸塚も「不思議な感覚があったかもしれないですけど、今はこのスタイルに完全にフィットしている」という。上口が「初めての会話が音だった」と振り返ると、戸塚も「詩人だわ」と感心していた。「全国を回ってみなさんにみていただきたい」とライブツアーも希望した辰巳だが、「ほぼ弾けない状態から始まって。本当に最初に石丸さんの前で披露した時に『お前、まじか』という。目の奥が『本当に、ジョージ・ハリスンをやるのか』って」と苦笑。全員不安を抱えていたものの、できなさで言えば「トップ」と石丸に言われた辰巳は、「トップです!!」と訴える。しかし努力を重ねバンドとして成長したメンバーに、石丸は「すっごい努力でした。バンド同士でグルーヴを産んでからが、早かったですね。観客にビートルズを伝える架け橋なので、架け橋は立派に務めている」と太鼓判を押した。加藤は「毎回がライブで、20曲くらい生演奏なので、何が起こるかわからない。弦が切れたり演奏を間違ったり、ご愛嬌で許してもらって、このステージでしか味わえないので、体感してもらいたい」とメッセージ。戸塚も「とにかくロックに始まり、一時も速度を落とさずに最後の最後まで駆け抜けていきたいと思います」と意気込んだ。
2019年05月25日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、6月1日に放送されるTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)に出演することが決定した。内村は11時からのゲストコーナーに登場する。パーソナリティを務めるナイツにとって内村は、所属事務所・マセキ芸能社の大先輩にあたる。ナイツとの関係性についてはもちろん、内村の仕事論、そして8月28日・29日に開催されるライブ『内村文化祭’19 三茶』についても話す予定だ。
2019年05月25日若手女優・桜井日奈子が、8月に行われる内村光良のコントライブ「内村文化祭’19 三茶」に出演することが明らかになった。2017年から年1回行われ、今年で3回目となる「内村文化祭」。内村さんがコントや漫談、歌にダンス、そして劇など、いまやりたいことをやるライブとなっている。そんな今年のライブについて内村さんは「本当に大好きな街でここで文化祭が出来るとあって、興奮しております!」と語り、「ただ内容は変わらずくだらないものばかり。私、内村がただ、今、やりたい事をやるだけの自己中文化祭」と説明していた。そしてこのコントライブには、『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』「僕の初恋をキミに捧ぐ」などに出演、透明感ある演技を披露している桜井さんが出演することが決定。コントライブは初挑戦となる。出演に関して桜井さんは「文化祭という響きだけでわくわくしますが、それが憧れの内村さんの舞台であるということにとても興奮しています」と期待に胸膨らませ、「この作品は、内村さんのやりたいことを詰め込んだ舞台とうかがいました。一体自分に何ができるのか未知の世界ですが、一生懸命に頑張りたいと思います」と意気込んでいる。なお、本イベントのチケット各プレイガイド一般発売は6月15日(土)10時から。そのほか、先行販売もあるので公式ウェブサイトでチェックが必要だ。「内村文化祭’19 三茶」は8月28日(水)~昭和女子大学 人見記念講堂にて上演。(cinemacafe.net)
2019年05月15日女優の桜井日奈子が、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良のコントライブ「内村文化祭’19三茶」に出演することが15日、明らかになった。桜井にとって、初めてのコントライブとなる。今年で3回目を迎える「内村文化祭」は、コント・歌・ダンス・劇など、「内村が今やりたいこと」を追求するライブ。今年は、8月28日~29日に昭和女子大学の人見記念講堂で開催される。内村にとっては、「今回の場所は独身時代最も長く住んでいた“三茶”。本当に大好きな街でここで文化祭が出来るとあって、興奮しております!」と特別な思い入れがあるという。初のコントライブに挑む桜井は、「文化祭という響きだけでわくわくしますが、それが憧れの内村さんの舞台であるということにとても興奮しています」と感想を述べ、「この作品は、内村さんのやりたいことを詰め込んだ舞台とうかがいました。一体自分に何ができるのか未知の世界ですが、一生懸命に頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
2019年05月15日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、7日に放送されるニッポン放送『内村光良のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務める。内村が『オールナイトニッポン』の単独パーソナリティを務めるのは、今回が初となる。番組では著書『ふたたび蝉の声』についての制作秘話や『内村文化祭’19』に向けての活動も紹介される。内村の著書『ふたたび蝉の声』についての感想文や、内村への「10代リスナーからのアドバイス」など、リスナーからのメールを募集している。さらに「令和人生相談」と題して、未来からの人生相談にも答える。内村は「ご縁があってまた、『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めさせていただきます。しかも一人でのラジオは初。最近起きた事や思った事など、つらつらとだらだらと話していくつもりです」とコメント。そして普段は『星野源のオールナイトニッポン』が放送されている枠ということもあり、「星野君ファンのリスナーの皆さん、1日だけ、我慢してください」と語った。
2019年05月01日内村光良が17日(水)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに18日(木)に誕生する新アトラクション「SING ON TOUR」オープニングセレモニーに出席。特別招待ゲストと一緒に、同アトラクションの開幕を宣言した。内村さんは映画同様、コアラの劇場支配人バスター・ムーンの声優を担当。当日は新アトラクションの会場となるイルミネーション・シアター前に設置されたレッドカーペットに、バスター・ムーンのトレードマークの蝶ネクタイ姿で登場。内村さんは颯爽とリムジンから降り、沿道のゲストの大歓声を浴びながらレッドカーペットを進みシアターへ入っていった。同シアター内では、特別招待ゲストが新アトラクション体験直後の興奮も冷めやらないなか、そのステージに内村さんがサプライズで登場。内村さんに続いてミュージカル・ショーに出演したゾウのミーナ、ブタのグンターとロジータ、ゴリラのジョニー、ヤマアラシのアッシュがステージに再登場すると、この日だけの豪華共演に会場内の興奮も最高潮に達した。内村さんは、「新時代・リアル・ミュージカル・アトラクション『SING ON TOUR』オープン!」とバスター・ムーンさながらに開幕を高らかに宣言。『SING ON TOUR』は、4月18日(木)にグランドオープンする。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。© Universal Studios.
2019年04月17日舞台『BACK BEAT』の製作発表が東京・新宿LOFTで15日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が登場した。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。暗転したステージに現れた5人は、まずジョン・レノン役の加藤がボーカルをとった「ロックン・ロール・ミュージック」、そして戸塚がボーカルを務め「ラブミー・テンダー」を披露。この演奏に、ビートルズの初来日武道館公演に出演した尾藤も「武道館でビートルズが一番最初にやった曲」と喜び、「これがかっこいいんですよ、グーです!」と絶賛した。戸塚も「バンドのマジックを初体験してしまった。自分の中に新しい命が生まれたみたいな。すっごい楽しかったです」と振り返り、加藤は「出る前もずっと一緒にバンドをやってきたかのような空気感で、みんなで気合い入れして歌って、俺たちバンドなんだなと思いました。稽古も重ねてきているにも関わらず、初めて一つになった瞬間だなと思いました。ここからさらにバンドのグルーヴを高めていきたいと思いました」と充実した気持ちを表した。劇中では20曲を披露するため、初心者の辰巳は現在1日8時間練習しているという。同じくドラムを始めたばかりの上口に加え、ふだんギターを弾いている戸塚がベースに、右利きのJUONが左手でピックを持ってギターに、など挑戦することばかり。今回の演奏では弦が切れるハプニングもあったJUONは「家でやったりして不安だなと思ってても、一緒に練習してると、さっきまで弾けてなかったのに弾けるようになっちゃう」と仲間と一緒に演奏することの喜びを表した。また上口は「ドラムの席って最高の特等席だなって改めて思いました。お客さんの反応も見れて、メンバーのテンションも見れて。いつもより走ってんぞ、とかわかりつつ」と笑顔に。グループでの仕事にベースを持ち込んでいいのか迷っているという戸塚は、A.B.C-Zでもバンドをやっては……という提案に、「塚ちゃん、楽器弾けるかなあ? 新しい一面をグループでも見せられたらいいですね」と新たな可能性を示した。このメンバーでのライブの可能性について聞かれると、辰巳は「やりたいですね」と意欲十分。加藤のライブに乱入したい、という希望には加藤が「そんなサプライズはウェルカムですけど、いいんですか? 逆に」と戸惑う。さらにCD化もどうか、というレポーターの提案に、辰巳は「僕、まだ個人的にCDも出してない。ふぉ〜ゆ〜っていうんですけど。ここが先か! メンバーごめんね!」と謝っていた。
2019年04月15日NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』の4月10日放送で、語りを務める内村光良(54)が主人公・なつの父親役であると明らかになった。本編後半で粟野咲莉(8)演じる幼少期のなつが、戦争に行った父親からの手紙を読み上げる。「この手紙を受け取った時には、もうこの世にはいない。だけど今も、一緒にいる。だから、悲しむな。やっと父さんは、おまえたちの側に戻れたんだ」音読は徐々に内村の声に変っていき、「なつよ、私は約束通り、今もおまえと一緒にいるよ」の語りで締めくくるという構成だ。驚きの設定に、ネット上では感動の声が寄せられた。《大事な娘を、天国から見守る役を演じるのは、並大抵ではなかったのが、伝わりました》《なつよ、っていう呼びかけ、既に毎回の楽しみになってたけど、ナレーションの内村さんはなっちゃんのお父さんということなのか。納得。 内村さん、歌も声も魅力的》《『なつよ、…』が今までと違って聞こえるし、あんだけ気持ちを込めてた理由がわかったよ》ところがこの設定、実は昨年の紅白歌合戦で“ネタバレ”されていた。紅白の本番で内村が「わたし内村、『なつぞら』の語りを担当いたします」と発表した際、ヒロインを務める広瀬すず(20)が「お父さん役です」とポロリ。内村がすかさず「がんばります!すみません、がんばりたいと思います」と声を張り上げフォローする一幕があったのだ。そんなハプニングがあったものの、今回の展開は大反響。またNHKの『なつぞら』公式ホームページのインタビューで、内村は設定についてこう思い入れの強さを語っている。「“語り”だから泣いちゃいけないし、でも娘を思わなきゃいけない。泣きそうになりましたがそこはこらえました。子ども時代のなつは9歳ですが、うちの娘も9歳なんです。そこは切り離していますが、どうしても気持ちが出てきちゃうんですよね。あそこの語りは、かなり食いしばってやりました」紅白でも垣間見えた、内村の抜群の懐の広さ。今後の『なつぞら』でも、広瀬との温かい父娘関係を見せてくれることだろう。
2019年04月12日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が27日、都内で行われたパーソル新キャンペーン&CM「ニッポンの人事部長 PERSOL」発表会に出席した。毎年恒例の「理想の上司」ランキングで3連覇を果たすなど、理想の上司として憧れられている感想を聞かれ、「とんでもないです。会社とかに務めていたら本当にポンコツだと思います」と謙そん。「嫁さんからもプライベートは“あんぽんたん”と言われている」と妻でフリーアナウンサーの徳永有美の言葉を紹介し、「常識知らずなので、お笑いの世界があってよかったなと。見掛け倒しです」と笑った。発表会では、同社の内定者約20人に対する入社前研修を行い、内定者からの質問に内村が回答。仕事とプライベートの両立について聞かれると、「プライベートはだらしないですね。浮き輪の栓をプシュッと抜いた感じですね」と答え、「昨日休みだったんですけど、娘と映画を見に行き、昼から生ビールを注文して、酒を飲みながら映画を見るという至福の時でした。娘と『翔んで埼玉』を見るという至福の時間を過ごしました」と明かした。さらに、「嫁さんは新聞各紙を読んでいて、どっちが旦那だかわからないという感じもありますけど、家事は嫁さんに任せきりでこっちはデートをして、非常にリフレッシュできて今日こうやって頑張っております」とにっこり。「娘のほうから『翔んで埼玉』が見たいと打診がありましたので、行きました。そのあと本屋にも行って非常に充実したデートになりました」とうれしそうに話した。
2019年03月28日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が出演する、舞台『BACKBEAT』のメインビジュアルが7日、公開された。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノンを演じる。ビジュアルでは、戸塚、加藤、辰巳雄大、JUON、上口耕平による“5人のビートルズ”の姿が初公開。5人の姿を、ハンブルクでスチュアートと出会い恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影するビジュアルとなっている。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。
2019年03月07日注目の若手アスリートが魅せるカラダに注目!「情熱と愛情を持った選手になりたい」と力強く語ってくれたのは姫野和樹選手。その表情には、ラグビー界を牽引していくという決意が表れていました。フィジカルの強さでは、誰にも負けない自信がある社会人1年目という異例の若さで名門・トヨタ自動車ヴェルブリッツの主将を務め、日本代表に定着。名実ともにトッププレーヤーに君臨する姫野和樹選手の持ち味は、108kgの強靭な肉体を生かした圧倒的な突破力!「中学1年時の身長は170cmぐらいで、高校の頃には今(187cm)ぐらいありました。ウェイトトレーニングを開始したのも高校から。競輪選手だった父親譲りなのか筋肉がつきやすく、自然とサイズアップしていきました。今ではフィジカルの強さが一番の武器。特に脚は自慢です。試合中に見てほしいプレーは、ボールを持った時のランですかね。どんなにデカい相手にも当たり負けしない強さを間近で見てほしい!」パワーの源は、やっぱり美味しいごはんだそう。「栄養士さんのアドバイスも受けますが、基本的には好きなものを食べるスタイル。大好物のうなぎと焼き肉は、週に1度必ず食べます!てんこ盛りで!」と、くしゃっと笑う姿は少年のよう。その太陽のような性格でチームを引っ張ってきたのかと思いきや、「初めてキャプテンに任命された時はあまりのプレッシャーにラグビーをやめたいと思うこともあったんですよ」と本音が。「ツラい時期は、中学時代の恩師から言われた“常に一流であれ”という言葉を思い出して乗り越えました。当時は一流の定義なんてわからなかったけど、大学時代に“失敗してもすぐに起き上がれる人間が一流”と教えてもらい、そこからはその言葉が支えになっています。今一番心がけているのは、気持ちに余裕を持つこと。そのほうが大好きなラグビーを心から楽しめるとわかったから」そんな芯の強さが垣間見える姫野選手が惹かれる女性像とは?「品がある女性ですね。周りへの思いやりがあって、電車で席を譲るとか当たり前のことを当たり前にできる人。僕のことを立てて一歩下がってついてきてくれるけど、一緒にふざけ合えるような。好きだなぁ、そういう女性(笑)」ひめの・かずき1994年7月27日生まれ。愛知県出身。帝京大学卒業後、’17年トヨタ自動車へ。FWのNo.8。昨年トップリーグの新人賞を獲得。日本代表。趣味はサーフィン。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・黒澤祐美(by anan編集部)
2019年02月18日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、22日に放送されるニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演することが決定した。内村と松任谷が共演するのは、昨年の『第69回NHK紅白歌合戦』以来となる。また、2人は「Yuming+Pocket Biscuits」として、シングル「Millennium」(2000年リリース)を共作している。『第69回NHK紅白歌合戦』では、松任谷がNHKホールにサプライズ登場し、サザンオールスターズとも共演。総合司会を務めた内村が何を語るかにも注目が集まる。また、内村は初の書き下ろし小説『ふたたび蝉の声』を3月1日に発売予定であり、同小説についても話される予定だ。
2019年02月15日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が、舞台『BACKBEAT』に出演することが30日、明らかになった。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。ビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフ(戸塚)にスポットを当て、学生時代からの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン(加藤)、ポール・マッカートニー(JUON)、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ピート・ベスト(上口耕平)、そしてハンブルクでの運命的な出会いにより恋人となる写真家のアストリッド・キルヒヘル(夏子)ら、若者たちの揺れ動く心をストレートプレイで、初期ビートルズのサウンドに乗せて描き出す。翻訳・演出はオリジナルミュージカルの作・演出などにも高い評価を得ている石丸さち子が手掛ける。音楽は、自身のアーティスト活動と並行して様々なアーティストへの楽曲提供を行い、また石丸によるオリジナルミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』の音楽を担い好評を博した森大輔が手掛ける。さらに鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、鈴木壮麻、そして1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している尾藤イサオと、確かな実力と個性豊かなキャストが集結。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。○戸塚祥太 コメントジョン・レノンの親友であり、ジョンが認めた男、サトクリフを演じることができると知った時は嬉しすぎて、「やった! やったぞ!」と何度も心の中で叫びました。The Beatles関連の作品ということで、沢山の方の大切な記憶や体験、愛おしい楽曲群を汚すことなく、自分に与えられた役割を全うしたいと思います。改めてThe Beatlesの音楽に触れると、中学1年生の時に兄が持っていたベストアルバム「1」を、CDがボロボロになるまで聴いたことをふと思い出しました。訳もなく眠れない夜に寄り添ってくれた音楽を、今度は自分が演奏する番になり、不思議な縁を感じていますが、彼らの音楽をしっかり学んで演奏したいです。僕が演じるサトクリフは、みなさんが知っている世界最高のバンド、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのゴールデンメンバーに、「もともと居た」人間です。訳あってThe Beatlesからは離脱しますが、芸術の才能がズバ抜けていて、バンドではベースを担当。演じるにあたり、かなりハードルは高いですが、ROCK and ROLLで今までの自分を壊して、新しい自分、仲間、作品に出会い、それを1人でも多くの方と共有したいです。最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!○加藤和樹 コメント世界的なバンドで、存在を知らない人はいないThe Beatles。彼らの結成初期の物語である今作に出演するということは音楽に携わる身として、役者として大変光栄なことでもあり、プレッシャーでもあります。しかし、信頼する石丸さち子さん演出の元、個性的で素敵なメンバーたちと唯一無二の作品にできるよう、持てる全てをかけて臨みたいと思います。今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります。○石丸さち子(翻訳・演出) コメント自分に似た者など、理解できる者など、どこにもいない! と感じる青春の孤独。だからこそ、選ばれた者たちがひとたび出会うと、友情はほとばしるように生まれます。スチュアートは魂の叫びを絵筆に託し、複雑な生い立ちのジョンはロックに夢中になっていました。この二人が運命的に出会い、芸術とロックと愛と友情に揺れて荒ぶる時代を、ライブ演奏とともに描きます。本作は、未来を渇望する若者の繊細な心理を炙り出すストレートプレイですが、音楽は止まることがありません、だってBeatlesの物語ですから。
2019年01月30日加藤和樹と凰稀かなめがW主演を務める『暗くなるまで待って』が現在上演中。その開幕に先駆けゲネプロと囲み取材が行われ、出演者の加藤、凰稀、高橋光臣、猪塚健太、松田悟志と、演出の深作健太が登壇した。【チケット情報はこちら】日本では約10年ぶりの上演となる本作は、1966年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演されたサスペンス。舞台となるのは、盲目の若妻・スージー(凰稀)と夫・サム(松田)が暮らすロンドンのアパートの一室だ。サムは空港で預けられたという、実は麻薬入りの人形を持ち帰る。その人形の行方を探すロート(加藤)に命じられたマイク(高橋)とクローカー(猪塚)は、スージーを騙し人形のありかを聞き出そうとするが、彼らの言動に不審を抱いたスージーは少女グローリア(黒澤美澪奈)の協力を得て、男たちに立ち向かう――。囲み取材で加藤は「果たしてこの舞台がどう見えるのか。プレッシャーもあって、いい緊張感です。タイトルになっている暗闇のシーンはもちろん、それぞれの人間性、生きてきた過程のようなものも見どころになっています」、凰稀は「人と人との関わりあいも見どころです。序盤でサムがスージーに“そういうときは「いい子ね、ありがとう」って言うんだ”と話すのですが、その言葉から伝染していくものがある。その流れも見ていただけると面白いと思います」とコメント。深作は「この作品は一昨年亡くなられた演出家の青井陽治先生や、美術の朝倉摂さんをはじめとする多くの先輩たちがつくってきた作品で。それを今自分がこうして演出させていただくことは喜びと同時にプレッシャーを感じています。ですが信頼すべきは素晴らしい役者さん達。みなさんで一緒につくってきました」と振り返った。約2時間5分、ノンストップで繰り広げられる心理戦そして頭脳戦。深作が「ラスト20分の暗闇でのクライマックスは素敵な仕上がりになろうとしています」と話したように、最後の攻防戦は本作の大きな見どころ。しかしそこに辿り着くまでの、彼女の盲目を利用したたくらみをスージーが次々と見破る爽快感や、追い詰められ理性を失っていくロートの姿、スージーとの関わりから生まれるマイクの揺れ、スージーとグローリアの想いの変化なども丁寧に描かれている。ぜひこの生々しいサスペンスを劇場で体感してほしい。公演は2月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演後、2月8日(金)から10日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、2月16日(土)17日(日)に愛知・愛知県産業労働センター ウインクあいち、2月23日(土)に福岡・福岡市民会館 大ホールを巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2019年01月28日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、初の書き下ろし長編小説『ふたたび蝉の声』(小学館)を3月1日に発売することが明らかになった。54年間生きてきた内村の人生観や家族や友人など、いろいろな想いを込めて書かれたという同作。人生の折り返し地点を過ぎた主人公の半生を中心に、 大切な人との絆・関係が描かれる"家族"と"人生"の物語だ。内村は「2019年 最初のお知らせは、 本の発売でございます」とコメントし、「この度書き下ろした小説『ふたたび蝉の声』は54年間生きてきた自分の人生観、 家族や友人等、 いろいろな想いを込めて書いた群像劇です」と紹介する。そして内村は「知り合いの誰かと誰かを足して創った人物もいれば、 まったくの想像で創った人物もいたり…」と執筆の裏話を披露し、「昨年はこの小説の執筆を主に朝方、 コツコツと書き進めていきました。 文章の推敲や加筆、 修正など年末までかかりましたが、 楽しみながら、 かみ締めながら書きました」と明かした。
2019年01月07日project K『僕らの未来』が12月6日、品川プリンスホテル クラブeXで開幕した。本作は2007年に加藤和樹が発表し、作詞も手掛けた楽曲『僕らの未来~3月4日~』を原案にした舞台作品。出演は加藤のほか鎌苅健太、河合龍之介、なだぎ武、吉高志音。チケット情報はこちら学生時代の仲間である樹(加藤)、健(鎌苅)、陽介(河合)も卒業から15年たち、33歳になっている。途上国を旅し日本語を教えている樹が帰国したことで、久しぶりに3人が馴染みのバーに集まった。いまだ自分の夢を信じ強く生きている樹に対し、家族を持ちハウスメーカーの営業として働いている陽介と、夢を叶え映像ディレクターになっているも親の介護の問題を抱えている健は、自分のことばかりを考えて生きていけない現実がある。さらに彼らよりひと世代上のバーのマスター(なだぎ)、バーのバイト店員で高校生のレオン(吉高)らの事情も絡み、それぞれがそれぞれの“夢”と“人生”に向き合うのだが……。夢を追いかけたい10代、夢と現実の間で葛藤する30代、その葛藤を通ってきた40代。どの登場人物も、悩み、人生と向き合っている。とかく、夢を追うことこそが美しく正義であると思われがちだ。だがたとえ、夢を掴む道を進まなかったとしても、それもまたその人の選択であり、どの選択をしたとしても、真剣に向き合った結果なら自信を持っていいんだよ――そう、肯定をしてくれるような作品だ。ある登場人物が言った「夢より大事にしたいもの、大事にしたい人」という言葉はことに胸に響いた。5人の俳優も熱演で、特におせっかいな熱血漢を演じる加藤の姿はまぶしく、チャラさと冷静さを併せ持つ鎌苅、生真面目さと屈折を抱える河合という30代3人のバランスも良い。初日前にはキャストと脚本・演出のほさかようによる会見も。「今の時代だからこそ伝えられる作品。生きることに疲れてしまったり、目標や夢を見失ってしまう若者が増えているこの時代に、とても大事なメッセージを込められたと思っています。生き方を自分で決める、選択をしながら自分らしく生きていくというのがこの作品で一番伝えたいこと」と加藤。なお、加藤、鎌苅、河合は13年前、同じ時期にミュージカル『テニスの王子様』でデビューした仲間でもある。「加藤和樹は人に影響を与えるところも真面目なところも、10年以上前から変わっていない。河合龍之介は僕より4個くらい先を常に見ている。そんなふたりから僕はとても影響を受けています」(鎌苅)、「自分がこの世界に入ってきた時からの仲間だったメンバーと、特別な時間を過ごせています」(河合)と感慨深げに話してもいた。東京公演は12月16日(日)まで同劇場にて。その後12月20日(木)から23日(日・祝)まで大阪ビジネスパーク円形ホールでも上演される。チケットは発売中。
2018年12月07日今度は、何を、どうやって?----9月は、今年にかぎったことではないが、これが気になる。山田和樹のふる日本フィルである。この列島で、西洋芸術音楽が生まれ育ったヨーロッパからはなれた極東の島国で、どんな「芸術音楽」が、「オーケストラ音楽」が生まれたのかを、山田和樹は掘りおこそうとする。【チケット情報はコチラ】まず三善晃《ピアノ協奏曲》。第二次世界大戦が終結し、まだ海外渡航者がわずかしかいなかった時期にフランスに留学、かの地の音楽を吸収し、書き下ろされた作品だ。いま聴いてもフレッシュで、デリケートでありながらもアグレッシヴな、簡潔な音楽。音色の美しい萩原麻未がソリストなのもうれしい。三善晃とつながりが深いフランスの作品がつづく。プーランクとデュティユー、ともに作品は「交響曲」の体裁をとりつつ、前者は軽妙さをうちだす「シンフォニエッタ=小交響曲」、後者は、「ル・ドゥーブル」、英語でいうなら「ザ・ダブル」を副題に持つ。分身・もうひとつの自分、であり、鏡やエコーといったニュアンスも。これ、指揮者の前に12人からなる小オーケストラが、その背後に通常の三管編成のオーケストラが位置する、文字どおりの「ダブル」。ふたつのオーケストラがモティーフを、音色を、リズムを投げ、投げかえし、いわば共鳴箱のよう。ひびきの点でも、視覚的にも、おもしろい。プーランクとデュティユー、作曲・初演、ともに第二次世界大戦後。いわば19世紀的な「交響曲」の解体と変容がみてとれる。ドイツ・オーストリア流の肩肘張った「交響曲」への批評になってもいよう。唯一、有名曲といえるデュカス《魔法使いの弟子》はどうか。こちらは19世紀の終わり、20世紀にもう片足いれているくらいの1897年の初演、これだけ時代的に「前」である。もしかすると、あまり馴染みのないプログラムに有名な、それも諧謔味のある楽曲をいれようという指揮者のサーヴィスだろうか?いやいや、そうではないらしい。だって、ここには「ストコフスキー編」とあるではないか。山田和樹はわざとディズニー映画『ファンタジア』の、ミッキー・マウスが箒に魔法をかけ、水を運ばせたアニメーションのヴァージョンをひびかせようとしているのだ、きっと。だとすると?そう、だとすると、『ファンタジア』は1940年だから、コンサートにならぶ楽曲たちは1940年代から1960年代にかけてのオーケストラの諸相を提示することになる。それもフランスとかかわりのある作品ばかり。ひとつはハリウッド的なメディアとのかかわりを持ち、もうひとつは留学帰りの極東の作曲家の手によって。どの楽曲も躍動感がある。端的に、ノリがいい。靴のなかであしゆびにリズムをきざませてほしい。テンポのゆっくりした部分でも、そこには緊張感が満ち、ちょっとしたアクセントが加えられるだろう。そのコントラストが、この指揮者、ピアニストの、「いま」の感覚で体感できる。ほかのプログラムでは味わえないテンションを心身に得られるコンサートになるだろう。文:小沼純一
2018年08月09日●アルバム『Ultra Worker』はコンセプトから映像や舞台など、様々なシーンで活躍する俳優・加藤和樹。ミュージカル界では『1789~バスティーユの恋人たち』『レディ・ベス』などの大作で美声を聴かせることが多いが、2006年のCDデビュー以来、アーティストとしても精力的に活動している。そんな加藤が自身名義では9年ぶりのフルアルバム『Ultra Worker』を7月18日に発売する。アーティスト活動10周年を経て、ますます波に乗る加藤がテーマとして選んだのは「働くこと」。自ら作詞した3曲も含め、すべてが思い入れのある曲になったという。今回は加藤に、アルバムに込めた思いや働くことについてインタビューした。○「初心を忘れない」ことを大切に――シングル、ミニアルバムは発売されていましたが、自身名義ではフルアルバムは9年ぶりなんですね。ちょっと時間が空いてしまいました。自分が自信をもって出せるアルバムを作れるタイミングが合わず……今回はがっつり長い時間をかけて、レコーディングもできましたし、「Ultra Worker」というコンセプトにいろいろな楽曲が集まり、非常にバラエティに富んだ内容になりました。――アルバムタイトルの「Ultra Worker」には、どのように決まったのですか?以前から働いている人たちに向けて、何かメッセージを歌で届けられないかなと考えていた。コンセプトありきで楽曲も集めていきましたし、どういうことを歌いたいかとかというビジョンは明確にあったので、非常に充実したレコーディングになりました。――働く人に対しての寄り添う空気をすごく感じるアルバムでした。自分自身こうやって働いている中で、楽しいこともあれば、立ち止まったりすることもあります。全ての人たちの支えになり、自分を見つめ直すきっかけになるような楽曲があったらいいな思いながら選びました。――うちもマイナビという働く人を応援する会社なんですが、加藤さんご自身が働いてる時に心がけているのことをぜひ教えてください。「初心を忘れない」ということと、「楽しむ」ことは常に考えています。忙しくて、時間に追われることってすごく沢山あるじゃないですか。その中でもやっぱり、自分の意志や想いを込めないと、仕事をこなすだけになってしまう。僕自身、見失いそうになった時期もあります。そんな自分に対して、「良くないな」と見つめ直すこともできた、今の自分だからこそ作れたアルバムだと思います。●前回のアルバムから9年の間に「人が好きになった」○自分にとってはなくてはならない場所――今回はアルバムツアーも行われる予定で、ミュージカルなどステージで歌う機会も多いと思うのですが、やはりライブで歌う時とは感覚が違いますか?舞台やミュージカルは役を表現するものですから、どうしても立っているのが自分自身ではないんですよね。だからこそ、音楽で自分の思いを表現してお客さんとつながれるライブは、自分にとってはなくてはならない場所です。――歌い方や意識も変わったりするのでしょうか?ミュージカルでは、自分の得意な歌い回しや癖を抜いていかなけれないけないので、最初は難しいと思っていましたけど、役に入ることで、自然とできてくるようにはなりました。逆にミュージカルを始めてからは、発声の仕方や声帯のコントロールも出来るようになって、自分の楽曲を歌う時に活かされることも多くなってきました。「こういう風に声を出したい」という自分の中のイメージを、技術的な面で支えられようになったことは非常に大きいです。――今回のアルバムも、制作は『1789』公演と被っているんですか?そうですね、合間でレコーディングを行っています。でも歌い続けているという意味では、そんなに大変なことではなかったです。昔はやっぱり、公演中にレコーディングなんて、考えられなかったですよ。歌い方が戻らなかったですし、バラードを歌っていた時に「ミュージカルの歌い方になってるよ」と言われて、自分では全然気づかなくて(笑)。でも、声帯のコントロールができるようになった、今のタイミングだからこそ出すことのできたアルバムだと思います。――アルバムの中では、どの曲に思い入れがありますか?全部です(笑)。強いてあげるなら、今回のリード曲になっている「HERO」、そしてタイトル曲の「Ultra Worker」は自分の素直な想いを書いていますし、思い入れがあります。「Ultra Worker」の「Ultra」には、「超越する・越えていく」と意味があるので、今ある自分を越えていくということや、自分の仕事に誇りをもって充実して働いてる人たち、目標に向かって頑張ってる人たち、というイメージを託しています。「HERO」には、誰もが自分の人生の主人公であるという意味を込めました。歌詞の中にもあるように「想い描いたヒーローじゃなくても、自分の道を歩んでいく」ということに気付けると、いいなと思います。つい人のせいにしたり、自分は悪くないと擁護してしまうことも多い時代かもしれないですけど、自分の人生は自分しか歩んでいけないということを忘れたくない、という思いを込めて書きました。――加藤さん作詞曲でいうと、「Butterfly」は夜のイメージもあるようで気になりました。まさに、夜のイメージです。この曲を選んだ当初は働く人たちの大人な恋愛を描こうと思ってたのですが、アレンジがあがってきた段階で、自分の中でガラリとイメージが変わってしまいました。職種にも色々あるので、夜の街で働く人たちにスポットを当てて描いてみようと思い、蝶というイメージになりました。――「お、色っぽい!」と思ったんですけど、夜の街で“働く”というのは、アルバム全体のテーマにもかかっているんですね。そうですね、そのテーマは一貫しています。○ステージの前にいる人はみんな味方――前回のアルバムから今回のアルバムまでの9年間で、自分の内面や生活が変わったな、と思ったところはありますか?昔は喋るのも苦手でライブでもMCが苦手でしたが、年を重ねるごとに、人がすごく好きになりました。握手会も何を喋ったらいいのか、と思ってましたけど、今は自分にとって必要な時間で、直接ファンの方の顔が見えて声を聞けることが、自分にとってどれだけ力になっているか、よくわかるんです。自分が相手から力をもらうようになったと思います。ただ、今度は自分がやっぱりもっと強く引っ張っていかなきゃとも、思うようにはなりました。共に成長していきたいと思いますが、自分がアーティストとして導いていく存在、一歩先へ行かなければいけないという意識は持つようにはなりました。――ファンの方の反応で、印象的なことはありますか?やっぱり楽しそうに笑ってくれていることが一番です。それが自分の笑顔の源だと思います。――すごく通じ合っているようで素敵ですね。もう、ライブっていつもすごく緊張するんですよ。「怖い」とか「逃げ出したい」とか思うんですが、ステージの前にいるお客さんたちはみんな味方で、笑顔で待っているから、その姿を見た瞬間に、怖いという気持ちは全部なくなっちゃうんです。不思議な感覚だなあと思います。それだけ、自分の場所が出来たということなんだと思います。●ミュージカル『テニスの王子様』への思い○後輩の道しるべになりたい――ライブには普段俳優として接している共演者の方も来られると思うんですが、どういう感想が多いんですか?「楽しかった」という感想が多いです。かっこいい、とかではなく「楽しかった」と言ってくれることがなんか……嬉しいですね。Tシャツを買って、一緒になって騒いでくれたとか、お芝居の現場だけだとなかなか見えない部分だし、わざわざ足を運んでくれて非常に嬉しいことですし、もし自分が刺激をあたえられる存在になっていたら良いなと思いました。僕も共演者の作品を見に行くことも多いので、刺激を受けています。先日はミュージカル『モーツァルト!』を観に行きまして、『1789』でも共演してた古川雄大が帝劇の主演。テニス時代(ミュージカル『テニスの王子様』)から一緒に戦ってきた仲間でもあるし、そんな彼が、『モーツァルト!』という大きな作品で主演をしていたのは、非常に感慨深いものもあったし、すごく刺激になりました。そうやって競い合える仲間が身近に沢山いるので、嬉しいですし、「負けらんないな」とも思います。――最近は、『ミュージカル「テニスの王子様」15周年記念コンサート Dream Live 2018』や、『許斐 剛✮パーフェクトLIVE~一人オールテニプリフェスタ2018~』にもゲストで出られたんですよね。ちょうど、ミュージカル『テニスの王子様』が15周年で、『テニスの王子様』自体は来年20周年。元々作品のファンなので、感慨深いですし、やっぱり「ここが自分の原点なんだ」ということをすごく感じました。音楽やりたいと言って初めて立った舞台でしたし、初めて人前で歌った作品でした。10年以上経っても、握手会に来た若い子が「『テニスの王子様』で知りました」と言ってくれて、「何歳の時だったんだ」と思うんですけど、DVDで観てくれているみたいです。こうやって受け継がれているからこそ、初代の時に戻ってくれるんだなと、すごくありがたくて。自分たちがやってきたことが礎になり、積み上げてきたのだと感じます。やっぱり僕らがそれぞれの活動をしていく中で、後輩たちが歩く道しるべになればいいなと思うんです。先輩たちに言われたことを、今度は伝えていく側にならなければならない年齢にもなってきている。一番難しい年齢でもあると思うんですが、残せるものを残していきたいです。――本当に、学校みたいですね。それだけの人数もいますしね。僕は、もともとミュージカルは少し苦手だなと思っていたんですが、『テニスの王子様』をやってから、ミュージカルをやるようになったし、音楽活動にもつながっています。本当にきっかけはどこに落ちているか分からないので、それぞれの道を見つけて欲しいと思います。■加藤和樹1984年10月7日生まれ、愛知県出身。2005年、ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE "GIG" TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「"KK−STATION" TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。俳優としても活動しており、ドラマ『仮面ライダーカブト』『ホタルノヒカリ』『乾杯戦士アフターV』、映画『真田十勇士』などに出演するほか、アニメ『家庭教師ヒットマンREBORN』『義風堂々』、ゲーム『戦場の円舞曲』『イケメン戦国」などで声優としても活躍。近年はミュージカル『ロミオ & ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。○アルバム「Ultra Worker」(7月18日発売)初回限定盤(CD+DVD) TECI-1591 ¥3,704+税通常盤(CD) TECI-1592 ¥2,778+税・CD収録曲(初回・通常 共通全10曲)1.HERO2.Ultra Worker3.knock knock knock!4.L∞P5.魂6.Calling Me7DIAMOND8.stay by your side9.Butterfly10.BLUE MONDAY・初回限定盤DVD収録内容「HERO」ミュージックビデオ+メイキング映像
2018年07月20日ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の初日前会見が8日、東京・帝国劇場で行われ、小池徹平、加藤和樹、神田沙也加、夢咲ねね、龍真咲、凰稀かなめが登場した。同作は2012年にフランスで製作され、2016年に東宝版初演が行われヒットしたフレンチ・ロック・ミュージカル。18世紀末のフランスを舞台に、革命に身を投じる農夫・ロナンと宮廷に仕える侍女・オランプの恋愛や宮廷劇が描かれる。2年ぶりの再演に、「各々2年前にやったものよりもブラッシュアップしている」(小池)、「熱をすごく感じています」(加藤)と、期待をあおる2人。一方で小池は「2年前よりは、体の節々はちょっと痛いかな」と苦笑する。「本当にあるんです。より体のケアを意識して、終わったら冷やしたり、いろいろしないとダメ」と明かし、「肺がね、重いです」と語った。加藤も「初めてダンスナンバーを稽古であたった時に、以外と体が覚えてると思ったけど、結構翌日に来まして……」と稽古を振り返る。「2年という時間を自分の中でしっかり感じながら、徹平ちゃんも言いましたけど、体のケアを気をつけないといけないなと思います」と意気込んだ。女性陣の豪華な衣装も魅力で、夢咲は「こんなに豪華な衣装たちが並んでいるものを見るだけでもテンションが上がります」と喜ぶ。凰稀が「一番豪華なのがマリー・アントワネット。最初にゴンドラで登場する時の衣装が一番重くて、2年ぶりに来ても腰にくる」という一方で、初出演となる龍は「いつも着ておりますので、苦労点などはございません」と澄まして答え、周囲を笑わせていた。帝国劇場と同じく日比谷エリアにある日生劇場では、ウエンツ瑛士が出演するミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』が初日を迎えるが、小池は「僕らも明日初日なんで、構ってられる余裕があまりないんですけど……」と笑顔を見せる。「近いですし、(Wキャストの)和樹が頑張ってる間に観に行こうかと思っています。頑張ってほしいな」とエールを送った。また、4日に第43回菊田一夫演劇賞の受賞が発表された神田は、「本当に恐縮です。個人的に長年一つの目標としていた賞だったので、知らせを聞いた時は泣きましたし嬉しかったです」と心境を吐露。しかし「舞い上がらずに地に足をつけて、自信や誇り、みんなと調和していくパワーに変えて、『1789』に貢献していけたらと思います」と真摯に語った。公演は東京・帝国劇場にて4月9日〜5月12日。
2018年04月08日4月スタートの長澤まさみ主演新月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、本作に江口洋介、内村光良、吉瀬美智子の3人がゲスト出演することが明らかになった。本作は、脚本家・古沢良太が描き出す“コンゲーム”を題材にしたオリジナル作品。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が毎回様々業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。■江口洋介、15年ぶりの月9出演!今回ゲスト出演が決定した3人が演じるのは、そんな詐欺のターゲット。まず第1話のゲストは、2003年放送の「東京ラブ・シネマ」以来、15年ぶりの月9出演となる江口洋介。本作では、私利私欲にまみれた悪徳公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介役で出演。表向きは慈善団体の高潔な紳士を装いながら、裏ではヤクザの黒幕として暗躍し、“日本のゴッドファーザー”とまで呼ばれる男だ。江口さんは、「“日本のゴッドファーザー”ということで役を作っていくうちに、このドラマの大きなテーマでもある、危険な香りのする“金と欲望の男”ができ上がりました。一度見始めたら止まらないジェットコースターのようなドラマで、“金と欲望”というテーマにしても、何歩も先を進んでいて、見てくれた人がどういう風に反応してくれるかが楽しみです」とコメント。これまでも共演経験のある長澤さんについては、「最初に会ったときは、すごく物静かな子だなと思いましたが、彼女がどんどん成長していく過程も見ていましたし、今回もとても楽しみにしていました。このドラマは彼女の持っているちょっと“飛んでる”部分がすごく出ていると思います」と話している。■内村光良、長澤まさみと「いい思い出を作ることが出来ました(笑)」また2話以降では、内村光良が出演。昨年の「紅白歌合戦」での司会も記憶に新しく、今回スペシャルドラマ「一瞬の風になれ」以来10年ぶりのフジテレビドラマ出演となる内村さんが演じるのは、自治体に町おこしプロジェクトを持ちかけ安く土地を購入しながら、業者と結託してはすぐに転売し、私腹を肥やす悪徳コンサルタント。内村さんは、「久々の悪役なんで、ちょっといつもの私と違う面を楽しんでいただければと思います。悪人が最後はやられちゃう爽快感があります」とアピールし、ドラマでは初の共演となる長澤さんについては「いい思い出を作ることが出来ました(笑)いっしょにお芝居ができて良かったです。もう最初から圧倒的なオーラと華のある人で、今回、間近で見られて良かったです(笑)瞬時の(芝居の)スイッチの入れ方が、やっぱりすごいなと。特にコメディーなので、早口でまくし立てるところとか大変だったと思うし、あのパワーの入れ方が、“おお、すげえな”と、改めて圧倒されました」と共演した感想を述べている。■吉瀬美智子、「“ドSキャラ”タイプの役は初めて」そして、吉瀬美智子も2話以降に登場。「オトナ女子」「セシルのもくろみ」などフジテレビの連続ドラマには欠かせない存在となり、4月スタートの「シグナル 長期未解決事件捜査班」にも出演が決定している吉瀬さんは、収賄、談合、地上げ…あらゆる手を使ってこの国の観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長を演じる。吉瀬さんは、「こういったいわゆる“ドSキャラ”タイプの役は初めてで、振り切れる演技が出来るので、演じていても楽しかったです。今回は大胆に自分をさらけ出すというか、怒り狂ったりもしますし、躊躇せずに楽しく演じさせていただきました。衣装もかなり派手ですし、絶対に普段の私は着ないであろう柄のものをあえて選んで着てみました。いままでに見たことのないような作品になると思っています」とこれまでの吉瀬さんとはまた違った一面が見られそう。さらに、長澤さんについては、「本当に面白いお芝居をされる方でした。撮影の最初は、笑いそうになってしまいました(笑)それでいて素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気が良い方なので共演していてすごく楽しかったです」と印象を明かしている。「コンフィデンスマンJP」は4月9日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2018年03月12日3月4日、NHK総合「シブヤノオト」にタレントの内村光良(53)とアイドルグループ・欅坂46が出演。昨年12月31日に「第68回NHK紅白歌合戦」で行ったコラボについて、裏話を明かした。 欅坂46は紅白で「不協和音」を一度披露した後、曲の一部を内村と平手友梨奈(16)のWセンターで再度披露。その際に平手と鈴本美愉(20)がふらつき、曲が終わった直後に倒れてしまったことで、心配の声が上がっていた。 今回、鈴本とキャプテンの菅井友香(22)、副キャプテンの守屋茜(20)が内村を訪ね、紅白以来の再会を果たした。内村はコラボの1曲か2曲前の段階で、スタッフから「何人かがもう踊れないと思います。もしかしたら内村さん一人でセンターに立つかもしれません」と言われていたという。 内村が「そうなんだ、俺一人かもしれないんだ。頑張らなきゃな」と驚いていたところ、鈴本が抱えられるようにしながらステージにやって来たといい、「あのとき、すごいプロ根性感じた」と語った。 また内村が踊りながら平手に「大丈夫?」と声をかけた場面は、「隣で踊ってる時にふらっふらだったから、とっさに出たもの」だったという。「『最後まで何とかみんな頑張ってほしい』という気持ちをこめていた」と当時の心境を語った。 紅白でのメンバーの状況を振り返り、菅井は「『不協和音』はダンスも歌詞も強い曲なので、気持ちを入れると体力を使う」、守屋は「みんな紅白にかける思いが強かったので」と説明した。 菅井が「メンバー一同、本当に内村さんに感謝してて、大好きだってよくお話ししていて」と礼を述べると、内村は「できた子たちだよ、本当に」と感動。「あの現場、あのステージはずっと忘れないと思います」と語っていた。 番組を見ていたファンからは、ネット上で「ウッチャンが優しくてほっとした」「笑い話にしてくれたことで、あのシーンが放送事故にならずにすむ」「ウッチャンありがとう!!」などと、安堵と感謝の声が上がった。 内村は最後に、欅坂46の新曲「ガラスを割れ!」について「男っぽい踊りだよね、いかにも俺にやってくださいみたいな」と発言。今年の紅白で、コラボのリベンジなるか?
2018年03月05日小池徹平と加藤和樹がWキャストで主演をつとめるミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の製作発表会見が2月7日、都内ライブハウスで開催された。18世紀のパリを舞台に、フランス革命が勃発する時代を描く作品。演出はヒットメイカー小池修一郎が手がける。ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』チケット情報2012年にフランスで初演された作品で、打ち込みなども多用した現代的なロックサウンドと激しいダンス、ファッションショーのような華やかなコスチューム等で世界的な大ヒットとなったフレンチ・ロック・ミュージカル。日本では2015年に宝塚歌劇団月組が初演し、翌2016年には男女混合出演の新たな演出で帝国劇場で上演された。今回はその帝国劇場版の再演だ。会見は、劇中ナンバーの披露からスタート。マリー・アントワネット役の凰稀かなめと龍真咲が『全てを賭けて』をコケティッシュに歌い、主人公のロナンに扮する小池徹平と加藤和樹、その恋人オランプをWキャストで演じる神田沙也加と夢咲ねねがバラードナンバー『この愛の先に』をドラマチックに熱唱。さらに小池、加藤に加え実在した革命家たちを演じる三浦涼介、上原理生、渡辺大輔が人気ナンバー『自由と平等』『サ・イラ・モナムール』をエネルギッシュかつカッコ良く歌い上げた。事前応募総数4000通の中から抽選で選ばれた200名の一般オーディエンスも熱い眼差しをステージに注ぎ、手拍子で会場を盛り上げた。キャストはほぼ前回からの続投になる。小池徹平は「2年ぶりに歌いましたが、改めてパワーのある楽曲だなと感じました。とても仲の良いカンパニーなんです。仲が良いということはみんなが同じ方向を見て作品を作れるということ。この空気感をより一層深め、最高の革命を起こしたい」と意気込みを。加藤も「初演のときに凄まじいエネルギーを持ってみなで作り上げた作品です。再演ではさらにそのエネルギー量を超えていかなければいけないという覚悟が必要。さらにパワーアップした『1789』を劇場で体感していただきたい」と熱く語った。マリー・アントワネット役の龍とロベスピエール役の三浦は初参加となるが、龍は2015年の宝塚版で主人公のロナンを演じており、作品自体には縁が深い。「先ほども皆さんが歌う『自由と平等』を聴いていて(ロナンとして)ノってしまいそうになりました(笑)。でも今回はマリー・アントワネットにちゃんと集中して頑張りたい」と笑顔で話す。三浦は「子どもの頃から母に『帝国劇場に立ってほしい』とずっと言われていた」とあかし、「(初めてその舞台に立つが)しっかり立って、しっかり芝居と歌とダンスを頑張りたい」と気を引き締めていた。公演は4月9日(月)から5月12日(土)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後6月に大阪・新歌舞伎座、7月に福岡・博多座でも上演。
2018年02月08日