映画、ドラマと活躍の場を広げている新進女優の水谷果穂が11月3日(火・祝)、初の写真集「水谷果穂」(ワニブックス刊)発売を記念して握手会を行なった。公開中の映画『先輩と彼女』、前クールのドラマ「ナポレオンの村」に出演するなど10代の注目女優として躍進が期待される水谷さん。この日がちょうど、18歳の誕生日で、祝福の特製バースデーケーキも用意された。写真集は、水谷さんが現在も暮している地元の浜松でオールロケを敢行!家の中、自分の部屋など、文字通り“素”の水谷さんの姿を切り取っている。初の写真集刊行について水谷さんは「2年前にワニブックスさんを訪れた時に『いつか写真集を出せたらいいね』というお話をしたんですが、まさか本当に出させていただけると思ってなくて、本当に嬉しいです」と喜びを語った。我が家での撮影は、家族の協力もあって実現したが「お仕事している姿を家族に見せるにも初めてで、変な感じでした(笑)」と振り返る。お弁当を作っているカットも掲載されているが「毎朝、お弁当を作ってます。得意料理は卵焼きです」とニッコリ。このほか、実際に普段から使っている自転車に乗っての通学路、所属する「物理化学部」での白衣とメガネを着用してのカットなども掲載している。一番のお気に入りは、シーツにくるまったショット。「早朝に温泉に入って、スッピンの素顔の私です」と胸を張り、「あんなにスーツにくるまったのは初めてでした」と楽しそうに振り返る。自己採点ではこの写真集は「一兆点!」と自信満々。「家族に初めて自分のお仕事を褒めてもらえました」と嬉しそうに語った。水着でのセクシーなショットも撮影したが「普段、プライベートで水着を着ることは少ないので、最初は恥ずかしかったけど、撮影になると開放感があって、全然気になりませんでした。こうして本になると緊張します」と語った。高校卒業後は、進学せずに芸能界1本に絞り、本格的に女優としての活動を開始する予定。「社会人になるので、責任を持って仕事をしていきたい」と意気込む。女優としては「綾瀬はるかさんが憧れ。いろんな作品、経験を積んでも、いつも見ている人に新鮮な印象を与えられる、瑞々しい女優でいたい」と力強く語っていた。写真集「水谷果穂」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日ディオール(Dior)が、一流写真家たちの作品とともにメゾンの歴史を紐解く写真集『Dior : New Looks』を発売する。過去から現在に至るまで、様々な一流写真家のビジョンによってメゾンのクリエイションの素晴らしさを表現してきたディオール。同書では、リチャード・アヴェドン、ジェローム・ゴティエなど一流写真家たちの芸術作品とともに、ニュールックが誕生した1947年から現代までのメゾンの歴史が語られている。ラインアップは、リチャード・アヴェドンが撮影した伝説の写真「ドヴィマ・ウィズ・エレファンツ」や、ウィリー・ヴァンデルペールによるラフ・シモンズのクリエーションをとらえた空撮写真、セシル・ビートンが撮影したミッツァ・ブリカール、ジャン=バティスト・モンディーノが撮影したマリオン・コティヤールなど。アイコニックな作品や極めてプライベートなショットまでを含む貴重な作品の数々が収録された。
2015年10月28日世界を代表するフォトグラファーであるテリー・リチャードソン(Terry Richardson)が10月26日、最新写真集『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』の刊行を記念したサイン会を代官山蔦屋書店3号館2階の音楽フロアにて開催する。最新写真集『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』では、テリー・リチャードソンの20年に渡るキャリアを網羅。広告キャンペーンなどのファッションフォトや著名人のポートレートなど活動初期作品を含めた600点以上の写真が収録されている。ラインアップは、グッチ(GUCCI)、イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)、クロエ(Chloe)、アー・ペー・セー(A.P.C.)などの広告キャンペーンや、『ヴォーグ(VOGUE)』、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』を始めとした有名雑誌のエディトリアルページとインタビューなど。滅多に見ることが出来ない廃刊となった雑誌での仕事も見ることが出来る貴重な写真集となっている。今回は、『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』の刊行を記念してサイン会を実施。同イベントは、テリー・リチャードソンにとって日本で開催する約7年ぶりの公式イベントとなる。参加券は、『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』を代官山蔦屋書店店頭、オンラインストアにて購入した人、または電話にて予約した人に配布。定員は70名となっている。【イベント情報】テリー・リチャードソン『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』出版記念ブックサイニング会場:代官山蔦屋書店3号館2階 音楽フロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:10月26日時間:20:00~21:30【書籍情報】『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』著者:テリー・リチャードソン出版社:Rizzoli New York言語:英語288ページ(Vol.1)、360ページ(Vol.2)/240mm×318mmイベント特別価格:1万6,200円(通常価格:1万9,440円)
2015年10月25日ディオール(Dior)より、ブランドと近しいコラボレーターの一人であるフォトグラファーのリチャード・アヴェドンによる写真集『Dior by Avedon』が発売された。発売日は、フランス、イギリスが9月23日、アメリカが10月27日。リチャード・アヴェドンは、クリスチャン・ディオールの最初のオートクチュールコレクションショーが行われた1947年からディオールの撮影を手掛けるフォトグラファー。当時のフェミニンで大胆なクリエーション、それらが与えたセンセーショルなど、ニュールックの本質を忠実にレンズ越しに捉え、力強く弾けるような作品を生み出した。リチャード・アヴェドンはクリスチャン・ディオール亡き後もメゾンとのつながりを続け、イヴ・サンローランのポートレートなど多くの作品を残した。また、新人の発掘にも熱心で、チャイナ・マチャドやジーン・シュリンプトンを見出し、1964年にディオールの装いに包まれた姿を撮影している。一方で、当時の一流モデルたちとの仕事も好み、ディオールを纏ったツイッギー、ヴェルシュカ、ペネロペ・ツリーらを、永遠の時の中に刻み込んだ。今回発売される写真集は、アイコニックなイメージを通してリチャード・アヴェドンとメゾンの関係を回顧させるもの。著者であるイギリス版『ハーパース バザー』編集長のジャスティン・ピカディによる序文から始まり、150点の写真と、当時のモード界の象徴でソーシャライトでもある、ジャクリーヌ・ドゥ・リーブの回想に沿って進んでいく。あとがきは、ガリエラ・モード美術館館長で歴史家のオリヴィエ・サイヤールが担当した。【書籍情報】『Dior by Avedon』著者:ジャクリーヌ・ドゥ・リーブ、ジャスティン・ピカディ出版社:Rizzoli206ページ発刊:フランス・イギリス 2015年9月23日、アメリカ 10月27日価格:150ユーロ、115ポンド
2015年10月23日ユニット「TrySail」としても活躍中の声優・雨宮天のファースト写真集「雨宮天ファースト写真集ソライロ~青と旅する~」(発行:主婦の友インフォス情報社)。10月2日に発売されて以来、好評な売れ行きの本書だが、TrySailのライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場でも「会場限定生写真付き」(2Lサイズ・直筆コメント・サイン入り)で発売されることが決定した。さらに、発売記念イベントが2015年11月29日(日)に都内某所で開催されることもあわせて決定。イベントでは、「未公開の写真やオフショット満載のスライドトーク」「クイズ大会」「Q&Aコーナー」「大抽選会」などが予定されている。イベント応募用紙は、全国のアニメイト、ゲーマーズ(オンラインショップ含む)、TrySailライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場にて本書を購入すると配布される。応募締切は2015年11月5日(木 / 当日消印有効)。■店舗別 特典生写真 一覧
2015年10月09日青菁社より、9月28日に、日本全国の「島ねこ」を集めた写真集「島ねこぽん」が発売される。○島で暮らす猫たちの写真集本書の著者は「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」で知られる、自称サラリーマン猫写真家のあおいとりさん。余暇を見つけては島を巡り、1年強の撮影期間を経て、納得したショットのみを集めて写真集にしたという。日本各地の島で暮らす猫たちの「島ねこ」らしさを写しだしており、都市部とは違う環境の中で、活き活きと生きる猫、恋するLOVEねこ、ジャンプ猫など、「島ねこ」らしさが詰まった一冊に仕上がっている。「島ねこ」たちの暮らす美しい自然も、見どころ満載だ。
2015年10月05日パイ インターナショナルは、9月11日に写真集「庭猫」を刊行した。○ある家族と猫の日常を写した写真集「庭猫(にわねこ)」の主役は、家の庭に住みついた2匹の猫「アフ」と「サブ」で、「とうとう猫がとびました」の説明の通り、ある日から網戸にピッタリと張り付いてご飯を催促するようになったという。庭猫の「アフ」と「サブ」、家の中で飼われる家猫「くま」、その飼い主たちの日常にカメラを向けた、全84ページの不思議な写真集だ。網戸に張り付いたり、窓から家猫を覗き込んだりと、ユーモアあふれる中にもせつなさを感じさせる猫の姿が可愛らしい。写真は全て、第2回ひとつぼ展グランプリ受賞の安彦幸枝さんの撮影によるもの。「PIE BOOKS」のWeb連載コーナーで庭に訪れる猫や旅先で出会った猫や犬などの写真を日記として連載している「どこへ行っても猫と犬」が、元となっている。価格は1,400円(税抜き)。写真集「庭猫」の紹介ページでは、掲載写真の一部を見ることができる。
2015年10月05日最近、60代以上の一般女性たちを被写体にした写真集が売れている。そんなニュースを耳にしたのですが、実際に書店に行って実感しました。書店の一部コーナーに、60代以上の女性たちの写真集やライフスタイル本などがずらり並んでいるではないですか! そこで今回は、アラフォー世代もいずれは迎える60代を、ステキに過ごすためのヒントを探るべく、Over60の魅力に迫りたいと思います。NYの60歳以上はスタイリッシュでかっこいい数ある書籍の中でまず中で気になったのが、『Advanced Style--ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ』(アリ・セス・コーエン著/大和書房刊)。もともとは、NYの街角を歩く60代以上のおしゃれな女性たちを取り上げたファッションブログが始まりだそうで、そのブログが人気となり、写真集として出版されたもの。さらに映画『アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生』まで作られ、最近、日本でも公開されたばかり。注目度の高さがうかがえます。本書には、さすがNY!といった、超個性的なおしゃれを楽しんでいる60代以上の女性たちの姿が収められているのですが、みなさん、とびきりおしゃれで、さらに、とてもパワフルでかっこいい! この年齢だからこそ着こなせる、ともいえるかもしれません。見ているだけで自然と元気をもらえます。パリのマダムたちの暮しぶりも見習いたいまた、パリに暮らすおしゃれなマダム14人の暮らしを紹介した『Around 60 パリジェンヌ・スタイル--ファッション、インテリア、素顔の暮らしと生き方』(ジュウ・ドゥ・ポゥム著/主婦の友社刊)は、この9月に発売されたばかりの注目の本。ファッションはもちろん、自宅のインテリアや趣味など、ライフスタイルにもフォーカス。自分らしく生きることを大事にしている、大人のパリジェンヌたちの暮しぶりは、やはりステキで憧れてしまいます。これからは “美老人” (ビロード)を目指してNY、パリ、どちらのマダムたちもステキですが、日本だって負けてはいません! それを証明してくれたのが、9月21日の敬老の日に開催された、60歳以上の日本の一般女性たちによる「TOKYO 美老人(ビロード)ファッションショー」。実は、1927年(昭和2年)の9月21日、日本で初となるファッションショーが行なわれたのが日本橋の三越だったそうで、88年後の今年、同じ地で開催することが企画されたそうです。このショーには、総勢20名の“美老人”たちが参加。思い思い、とっておきにおしゃれをしたファッションに身を包み、ランウェイを歩きました。65歳で始めたアルゼンチンタンゴのきらびやかな衣装で登場した73歳の女性や、80歳のときに超難関の「宅建」に最年長で合格し、現在、不動産会社の現役社長という85歳の女性。また、日舞一筋76年で、身のこなしもしなやかで着物姿が最高に似合う81歳の女性など。みなさん、“おばあちゃん”と呼ぶのもはばかれるほどお若くて、はつらつとしていてチャーミング。おしゃれを自分流に楽しんでいる様子も伝わってきました。“芸能界の美老人”のゲストとして、会場にいらしていた小松政夫さん、研ナオコさん、家田荘子さん、錦野旦さんも、そんな“美老人”たちの姿、ファッションに魅せられていたようです。ちなみに、美老人と書いてビロードとは、「美しい道」=美ロードにもかけた言葉だそう。今回登場した“美老人”の方々はみなさん、容姿だけではなく、自分らしく、美しい生き方をされてきたことが見てとれて、こんなふうに年を重ねられたら素晴らしい! そんなふうにも思わせてくれました。いずれは迎える60代に向けて…ステキな先輩たちをお手本にしながら、日々、キレイを磨いていきたいですね。
2015年09月26日青菁社は9月28日、写真集『島ねこぽん』(税別1,200円)を発売する。今回発売する同書は、写真集「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」を出版した写真家・あおいとり氏による写真集。男木島や佐柳島など日本各地の島で暮らす猫たちを集めた写真集となる。同氏が「島ねこ」をテーマに決めた理由は、猫の撮影のために竹富島へ訪れた際に感じた景色の「青」の美しさにあるという。サラリーマンでもあるあおいとり氏は、竹富島をきっかけに余暇を見つけては島を巡り、1年強の期間で写真を撮影。今回の写真集では、撮りためた写真から厳選を重ねた作品だけを集めた。同書では、島ごとに異なるさまざまな猫の様子や、海に囲まれた自然豊かな風景も収録しており、旅行気分も楽しめる内容となっているという。9月26日~10月9日には「猫本専門 神保町にゃんこ堂」にて同書の発売記念イベントを開催し、同書の先行販売を行う。期間中、収録作品の展示や限定グッズを販売するほか、同書または前作『猫だって鼻提灯くらいできるもん。』のいずれかを購入すると"鼻提灯猫"のオリジナルポストカードがもらえるとのこと。なお、同イベントの開催時間は、月~金曜日で10時~21時、土曜日で12時~18時となる。日曜日は定休で、入場は無料。
2015年09月24日ぴあは9月25日、フィギュアスケート・羽生結弦選手の過去から現在における発言の数々を写真とともにつづるフォト&メッセージ集「羽生結弦語録」を全国の書店・ネットショップで発売する。同書籍は、2014年12月のグランプリファイナル後や、ソチ五輪の開幕前、そして五輪で金メダルを獲得した直後の記者会見などで羽生選手が発した言葉を、羽生選手の写真とともにつづったもの。「逆境や自分の弱さが見えたときが好きです」(2014年12月のグランプリファイナル後)、「とにかく負けず嫌いでした。できないことがあると『絶対に一番になってやる』と誓って練習に取り組んでいました」(2014年11月)など、羽生選手の生きざまが垣間見える言葉が掲載されている。また「好きなスケートを一生懸命やっているだけなのにそれを支えて応援してくれる人がいる。ソチ五輪では自分の幸せとして金メダルを取り結果、みなさんの力になれた。今は、僕の好きなことができるように応援していただけることが幸せです。僕のスケート人生でなくてはならないもの」(2014年12月)と、ファンに感謝を伝えるメッセージも載せられている。同社は「ファンだけではなく、子どもから大人まで幅広い世代に、ぜひとも手にとってほしい1冊です。これまでの、これからのあなたが生きていくヒントをきっと与えてくれるはずです」としている。価格は税込1,296円。四六判上製本のカラー刷で、ページ数は168ページとなっている。
2015年09月03日KADOKAWA/エンターブレインは、動物時代劇として人気の「猫侍」シリーズにおいて人気の白猫・玉之丞の写真集「玉之丞とゆかいな仲間たち」を8月17日に発売した。○玉之丞の撮り下ろし&フテ猫“春馬”もコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を呼んでいる同シリーズより、写真集が発売となった。同書では玉之丞を演じるスター猫・“あなご”の撮り下ろし作品のほか、Season1に出演しCMでも人気を集めたフテ猫“春馬”とのコラボレーションなども見ることができる。また、その他江戸の長屋の仲間猫たちや、南の島で出会った黒猫も登場するなど、ファンには嬉しい充実の内容となっている。写真とともにドラマ版および、9月5日に公開となる劇場版「猫侍南の島へ行く」の登場人物やストーリー紹介、さらに監督渡辺武氏をはじめ、動物トレーナー北村まゆみ氏などへのインタビューも楽しむことができる。○既刊の写真集もすでに発売されている写真集もあり、ティー・オーエンタテインメントからは、ドラマ&映画「猫侍」の久太郎と玉之丞にスポットを当てた、斑目久太郎名言集や猫侍川柳で綴るビジュアルブック「猫侍公式フォトブック 斑目久太郎featuring玉之丞」が発売中で、「まだら鬼のテーマ」CD付の大型本写真集。扶桑社から発売中の、猫侍「玉之丞」写真集には、「玉之丞」の撮り下ろし写真の他にも「収録中に逃げ出して白猫なのに真っ黒に! 」「どうやって撮影中おとなしく抱っこさせるのか」など動物トレーナーによる撮影エピソードなども掲載されている。
2015年08月28日東京都・原宿のギャラリー「PATER’S Shop and Gallery」では8月21日~9月2日、写真展「古賀学『水中ニーソキューブ』展」が開催される。同展は、水中でニーハイソックスを履いた女の子をモデルにした古賀氏の「水中ニーソ」の新作写真集『水中ニーソキューブ』の発売にあわせて実施される。古賀氏は2013年8月に「水中ニーソ」、2014年10月には「水中ニーソプラス」を販売しており、同作は第3弾となる。『水中ニーソキューブ』は、"足し算"をテーマにした前作「水中ニーソプラス」の続編。女の子同士の"掛け合わせ"をテーマに、モデル同士が水の中で互いに影響し合って生まれる関係性を写しだしているという。なお、モデルが着用している衣装はそれぞれ、女性向けブランド・feast by GOMI HAYAKAWA、水着メーカー・REALISE、口枷屋モイラさんとのコラボレーションデザインによるものとなっている。さらに今回、フィギュアメーカー・海洋堂とのコラボレーションで、モデル・真縞しまりすさん(しまりすちゃん)を10分の1スケールでフィギュア化。宮崎駿氏の「鉄砲侍 蛭子八郎太」の原型製作などを手がけた辻村聡志氏が造形と彩色を担当した。フィギュアは、写真集の中でも印象的に登場するとのこと。写真展「古賀学『水中ニーソキューブ』展」では、同書収録写真をプリントした作品や、海洋堂フィギュア、全天球映像制作チームによる映像作品「全天球水中ニーソ」を展示するほか、オリジナルの水中ニーソグッズの販売も行うとのこと。開催時間は12時~19時で、入場は無料。8月27日は休館となる。
2015年08月04日アイドルグループ・嵐の大野智によるアート作品集第2弾『FREESTYLE II』(MCO/7月24日発売)が、オリコン8月3日付の週間"本"ランキング(集計期間:7月20日~7月26日)で、男性ソロ写真集で歴代最高の売り上げを記録したことが30日、明らかになった。集計期間中の週間売り上げは11.5万部。これは、2008年8月11日付で『上地雄輔フォト&エッセイ「上地雄輔物語」』(ワニブックス/2008年7月発売)が記録した8.7万部を上回り、2008年4月の同ランキング発表開始以来、写真集部門の男性ソロ名義の作品として、歴代最高の週間売り上げとなった。この週の売り上げは、写真集部門では当然1位だが、BOOK(総合)部門でも、ピース・又吉直樹の『火花』に次ぐ2位にランクインしている。さらに、ランキング登場わずか1週目で、AKB48・小嶋陽菜の写真集『どうする?』(宝島社/3月24日発売)の累積売り上げ11.2万部を一気に抜き去り、現時点での今年の写真集部門(2014年12月1日付~)で1位に踊りでた。なお、写真集部門で週間売り上げが10万部を突破したのは、2012年10月22日付で、関ジャニ∞のフォトブック『for No. ∞』(講談社/2012年10月発売)が10.4万部を記録して以来、2年9カ月ぶりとなる。『FREESTYLE II』は、7月24日から8月23日まで、東京・表参道ヒルズのスペースオーで開催されている、自身7年半ぶり、2度目となる作品展『FREESTYLE II』に合わせて発売。ここで展示される写真、映像、絵画、フィギュアなどに加え、それぞれの制作過程も垣間見える内容となっている。
2015年07月30日昨年、NHKのドキュメンタリー番組「地球イチバン」で特集された、世界一エレガントな紳士集団「サプール(SAPEURS)」を特集した写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』(2,300円)。今年6月に日本語版が刊行されたがその後、大きな反響を呼び、発売1ヶ月で3刷に至ったことが明らかとなった。「サプール」は、“エレガントであることに全てを捧げる”を信念とする、コンゴ共和国の首都・ブラザビル郊外にあるバコンゴ地区を拠点とする紳士集団。彼らは決して裕福とはいえない生活を送りながら、エレガントであることに誇りと情熱を持ち、働いて貯めたお金をハイブランドの衣服注ぐ。闘争のための武器ではなく、ファッションに人生をかける姿から、非暴力・平和の体現者として世界中から大きな注目を集めている。そんな彼らを捉えた同写真集は、09年にイギリスで刊行され、ファッショニスタの間で話題になっていたものの日本語版。イタリア人写真家のダニエーレ・タマーニが「サプール」の中心的人物を撮影したスナップを始め、インタビューや彼らのファッションセンスに衝撃を受けたデザイナーのポール・スミスによる序文などで構成されている。若者たちの“ファッション離れ”が叫ばれる昨今だが、TVや雑誌などでも彼らの存在が紹介されたことで、SNSなどを見てみると、彼らの“生き様”は業界関係者だけでなく若者たちにも大きな衝撃を与えているようだ。【書籍情報】『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』著者:ダニエーレ・タマーニ出版社:青幻舎並製/224ページ/A5判発刊:2015年6月中旬価格:2,300円
2015年07月28日パイ インターナショナルは7月13日、海洋写真家・古見きゅう氏の写真集『THE SEVEN SEAS』(1,900円・税別)を発売した。古見氏は、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物の姿を追い続け、『ナショナルジオグラフィック』誌などの雑誌や新聞で作品を発表しているという。その姿は、テレビ番組『情熱大陸』(TBS系)にも取り上げられた。同書では、インド洋や南太平洋、日本海、南極海など、同氏が旅した世界の9つの海洋を地域別に紹介する。同氏の集大成とも言える写真集となっており、サンゴ礁やアザラシなどの海洋生物、クジラやサメなどの姿も収録しているとのこと。また、8月1日には、「湘南 蔦屋書店」(神奈川県藤沢市)にて同書の発売記念トークとサイン会を行う。水中写真家の鍵井靖章氏を特別ゲストに迎え、互いの作品を鑑賞しながら対談するとのこと。開催時間は18:00~20:00。申し込み方法など、詳細は湘南T-SITEの公式サイトにて。
2015年07月03日ドゥーズィエム・クラス(Deuxieme Classe)が7月24日から全店で、写真集『Jane & Serge A Family Album』(7,900円)とのコラボレーションコレクションを発売する。女優で歌手のジェーン・バーキン(Jane Birkin)と、元夫のセルジュ・ゲンズブールが家族として過ごした12年間を、ジェーン・バーキンの実兄であるアンドリュー・バーキンが撮影した写真を掲載した同写真集。ジェーン・バーキンの16歳の誕生日から、1979年の娘のシャルロットとセルジュ・ゲンズブールのスナップまで、家族ならではのプライベートな素顔が詰まった作品となっている。デザインは、ファッション、アート、音楽、デザインと様々な分野で活動を行うクリエイティブユニットのM/M(Paris)が手掛けた。同コラボレーションでは、写真集とその中からセレクトした写真をプリントしたフォトTシャツ6点(9,800円から1万1,000円)を始め、ジェーン・バーキンのワードローブをイメージしたトレンチコート(5万8,000円)やシャツ(2万3,000円)、ボーダーTシャツ(9,800円)を展開する。さらに、ドゥーズィエム・クラス六本木店では、同書の写真展も開催する。また、同店内には1970年代のジェーン・バーキンの家を再現したブースを設置。まるで彼らの家にタイムスリップしたかのようなバーチャル体験が出来る。
2015年06月29日ボクシング東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者でモデルとしても活躍する高野人母美(ともみ)選手が6月20日、都内にて自身初の写真集「Positive High」(税別3,000円)の発売記念握手会を行った。初めて写真集を出すことになった高野選手は、その喜びを聞かれると「10年後、20年後に自分を見つめなおすツールとして……」と話したところで、「完全に(コメントを)覚えてきたってバレバレですよね、これ」と照れ気味にはにかみ。「やっぱり素の言葉で言います。正直、海外での撮影だったのですごくうれしかったです! 日本じゃない環境でどんなふうに撮るんだろうって楽しみにしてました」と満面の笑顔で話した。撮影が行われたのは、タイ・バンコク。グラビアはあまりやったことがなくて、恥ずかしい気持ちもあったそうだが「ボクシングでも何度も行った国だったので、親しみやすかった」と、リラックスして撮影できたという。グラビア撮影を終えてみて「ちょっとフェロモンが出てきたかな? 」と、その仕上がりに自信をのぞかせた。お気に入りの写真は、巻末のイスとイスの間でブリッジをしている写真とのこと。「『まさかこの写真が』って感じ(の写真)なんです。私、アクロバティックなストレッチをよくしているんですが、この写真のときも完全にオフな状態だったんです」とエピソードを明かした。そのほかにも、「いわゆるその、男性が女の子と遊ぶ場所があるじゃないですか。そこでの撮影は印象に残っていますね。衣装も大胆だったので……」と、刺激的だった撮影を振り返った。撮影が行われたのは今年の2月だったそうで、「ちょうど大みそかの試合が終わって、それから7キロくらい増量してますね」と、写真集のための体作りなどは特別にしていなかったという。「あえて何もしていない、ナチュラルな私だと思います」と、ボクサーとしての一面とはまた違った、女性らしい一面を見ることができる一冊に仕上がっているとアピールした。モデルとして「初の写真集」という"タイトル"を手にした一方で、ボクサーとしても6月10日に東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者というタイトルをゲットしたばかりの高野選手。今の胸中を問われると、「責任感が出てきました。遊びたいっていう欲求もなく、練習に集中できています」と、ボクサーとしての心境の変化を感じている様子だ。ボクシングでの今後の予定は、「今、言えることはない」としながらも、「東洋、アジアだけでなく、世界チャンピオンになりたいです」。しっかりと決意を感じられる表情で、今後の目標を掲げた。なお、写真集発売を記念した握手会には300人のファンが詰めかけ、高野選手は笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。
2015年06月22日青幻舎から、コンゴの紳士集団「サプール(SAPEURS)」の全貌を伝える写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』が6月中旬に発売された。「サプール」とは、アフリカ・コンゴ共和國郊外にあるバコンゴ地区を拠点に、“エレガントであることに全てを捧げる”という志向を持ち、限られた所得の中で独自のファッションセンスで選りすぐったハイブランドの衣服を身に着けた紳士的な男達のこと。彼らの名前の由来は、正式名称「おしゃれで優雅な紳士協会(La Societe Des Ambianceurs et des Personnes Elegantes)」の頭文字をとった「サップ(SAPE)」の通称が「サプール(Sapeur)」だ。そんな彼らをドキュメントした本書は、2009年にイギリスで刊行され話題を集めた以来の待望の日本語版。過去数年にわたり、世界のアフリカ人コミュニティーを取材してきたイタリア人写真家、ダニエーレ・タマーニが捉えたサプールの写真を始め、タマーニ自身が行ったサプールへのインタビュー記事も収録されている。また、ポール・スミスによる序文付き。ファッションヘッドラインでは、本書をメルマガ会員様の中から抽選で1名様にプレゼントいたします。※応募締切は6月23日正午。当選者には同日18:00にメールにてご連絡いたします。※応募の詳細は、平日7:30に配信中のメルマガでお知らせいたします。<メルマガ会員の新規ご登録はこちらから>
2015年06月15日集英社は5月26日、書籍「ことだま野球魂を熱くする名言集」(「野球太郎」編集部+石井孝/編)を発売する。同書は、高校球児や野球少年はもちろん、野球を通して人生に大切なことを子どもに学んでほしいと願う親たち、野球部や少年野球チームに所属していた元野球人、選手らの活躍を通して青春時代を回想するオールドファンなど、すべての野球ファンに贈る"名言集"。各ページでは、無名の球児たちの「汗と涙の写真」の写真とともに、野球界で現役で活躍する選手やプロ野球OB、名指導者たちのインタビューや著書で残した「名言」の数々を紹介している。名言はイチロー選手、上原浩治選手、田中将大選手、川崎宗則選手などの現役メジャー選手をはじめ、前田健太選手、三浦大輔選手、大谷翔平選手、山田哲人選手ら日本プロ野球の主力選手たちのもの。また、プロ野球OBの長嶋茂雄氏、王貞治氏、江夏豊氏や、高校野球の強豪チームを率いる名指導者、松井秀喜氏など球界をリードした名選手たちの言葉も集めた。価格は1,300円(税別)。
2015年05月25日ポール・スミス(Paul Smith)による序文付きの写真集「SAPEURSthe Gentlemen of Bacongo」が、青幻舎から6月中旬に発売される。本書は「エレガントであることに全てを捧げる」志向を持ったコンゴ紳士の集団「サプール」の全貌を伝える写真集。2009年にイギリスで刊行されて話題となった書籍の日本語版となる。コンゴ共和国首都郊外にあるバコンゴ地区を拠点に活動する「サプール」は、限られた所得の中、独特のファッションセンスで選りすぐったハイブランドの衣服に身を包み、紳士的で優雅な立ち振る舞いによって街中の尊敬を集めている。金銭的には決して裕福ではないが、おしゃれかつエレガントであること、そして紳士的であることに誇りと情熱を持った生き様で、世界中の注目を集めている。ファッショナブルで生き生きとした「サプール」の姿を撮影したのは、イタリア人写真家ダニエーレ・タマーニ。過去数年にわたり、世界のアフリカ人コミュニティーの取材をしてきた写真家自身による「サプール」へのインタビュー記事もあり、ファッション文化史にとっても貴重な一冊となりそうだ。「ー私にとって、サプールたちの装いは驚くべきものだった。パリやロンドンといった世界の首都であっても、あのようにエレガントな恰好をした男性たちは一際目を引くだろう。それが、コンゴなのだー」(※ポール・スミスによる序文テキストから抜粋)【書籍情報】「SAPEURSthe Gentlemen of Bacongo」著者:ダニエーレ・タマーニ出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/224ページ/148×210 mm発刊:2015年6月中旬価格:2,300円
2015年05月20日モデルとしてはもちろん、鉄道やアニメにも造詣が深いことから“美しすぎるオタク”としても、活躍の場を広げている市川紗椰さん。そんな彼女が実に8年ぶりとなる写真集『夜が明けたら』をリリース。28歳の彼女の心境とともに写真集の魅力を伺いました。「体が崩れる前に撮っておこうと思って。本当にそれだけです。年々、ひざ上や腰回りなど、つくべきでない場所に肉がついていくし、重力にも負けてくる。だからこそボディラインをキープできているタイミングで記録を残しておきたかった。肌が見えているカットが多いのも、そんな気持ちが表れたのかもしれません。“キレイな時期があった”という証拠があれば、“もう暴飲暴食してもいいかな”って思えますしね(笑)」年を重ねたことによる変化は、体だけでなく表情にも表れている。「来年だと消えてしまっているあどけなさや、若いときにはなかった大人っぽさとか、30歳手前である今しか撮れない表情がつまっています。8年前に写真集を出したときは仕事を始めて4年目の頃で、モデルとしての活動がメインだった時期。だから服やメイクを見せることはあっても、自分を表現するような撮影がほとんどなかった。でも今は、自分自身のキャラクターを伝えるお仕事の割合が増えているので、少しは表現力がついたかなと感じます。イチオシは“何やってんの?”と思われそうな変なポーズとか、抜け感のあるカット。キメ顔じゃなく、表情ができる途中の瞬間をとらえた、雑誌とは違う姿を楽しんでほしいです」写真集のタイトル『夜が明けたら』は、実は市川さんが歌手としてデビューした楽曲名でもある。「順番としては曲が先ですね。写真集にも関わっている仕事仲間たちと“おもしろいことをしよう”という話になり、歌うことになったんです。売れるものより、本当に音楽が好きな人に響くカッコいいものを目指し、PVもありません。『夜が明けたら』は歌手の浅川マキさんの曲で、プロデューサーの小西康陽さんから提案していただいたもの。電車の走行音から始まるのですが、私が鉄道好きなのを知って選んでくれたんだなと、小西さんのキャラクターを引き出す力のすごさを実感しました。でも、陰ではずっとコニタンって呼んでたんですけどね(笑)。浅川マキさんのことは、高校生のときにLPをジャケ買いして知っていたのですが、ピアノのキーにはない音階を歌う人で。とてつもなくカッコいいだけに、自分のものにする方法を見つけられず、難しかったです。初めて自分で聴いたときは“マキ、ごめーん!”って気持ちになりましたね」◇いちかわ・さや1987年2月14日生まれ。数々のファッション誌やテレビなど、さまざまなメディアで活躍。スクリーンデビュー作となる『トイレのピエタ』が6月6日に公開予定。◇フォトグラファー・笠井爾示が撮影を担当。これまでのイメージとは違う大人っぽい表情など、新たな魅力が楽しめる。¥3,000(イーネット・フロンティア)◇昭和アングラ界の伝説の歌姫・浅川マキの『夜が明けたら』をカバー。市川さん本人が趣味で録音していた電車の走行音にも注目。¥1,389(TOWER RECORDS)※『anan』2015年5月27日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾
2015年05月20日俳優・市原隼人の4年ぶりとなる写真集「G 市原隼人」の発売が決定。市原さんが初監督にして主演を務めたショートフィルム「Butterfly」(’14)のロケ地・タイを舞台に撮影されたことが明かされた。現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品される三池崇史監督作『極道大戦争』で主演を務めるなど、さまざまな作品に出演し、三池監督にも「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と役者としてのパワーを称賛された市原さん。今回発売となる写真集では、タイを舞台に、バンコクの街並みに自然に溶け込み、ひとり佇む姿や、熱帯の島・シーチャン島でストイックに鍛え上げられた美しい肉体を披露している。さらに今回は写真集だけでなく、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」の「話題賞」を受賞した、市原さん自ら監督・主演を務めるアクションムービー「Butterfly」のDVDも同日発売されることが明らかに。約18分の本編映像のほかに、バンコクに到着してから、ロケハン・撮影・滞在最終日までの10日間の行動を追う40分のメイキング・インタビュー映像も収められており、本番前夜まで欠かさずにアクション練習を行う姿や、監督として現場で指揮を取る姿、タイの街中をのんびり散策する姿など、滞在中にみせる市原さんのさまざまな表情を堪能することができるファン垂涎の内容となっている。「G 市原隼人」、DVD「Butterfly」は6月20日(土)発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日20歳の誕生日を記念して発売された早見あかり初の写真集「Twenteen」の写真展が、東京・代官山の「GALLERY SPEAK FOR」にて開催されることがこのほど決定した。NHK 連続テレビ小説「マッサン」を始め、今年4月よりTBS「A-Studio」、ほかにもテレビ朝日「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』ではヒロイン役を務めるなど、各方面で活躍中の女優・早見さん。今年3月17日に迎えた20歳の誕生日を記念して、先日発売となった初の写真集「Twenteen」は、“大人でもない、子どもでもない。10代最後のかけがえのない瞬間”を詰め込んだ「今」の早見さんの素顔が満載の作品だ。夏は沖縄、冬は長野、それぞれ大自然の中で、少女のようなあどけなさ残るナチュラルな表情や、一変して大人の女性を感じさせるクールで凛とした表情など、20歳目前等身大の彼女のリアルな姿が映し出されている。今回開催が決定した写真展「木寺紀雄 しろとあかりといろ」は、「Twenteen」の撮影を手掛けたフォトグラファー木寺紀雄氏による写真集のカットはもちろん、沖縄と長野の撮影旅行中に撮影された多くの未公開のカットを含む大小サイズで約40点オリジナルプリントが展示される。木寺氏は、数多くの広告写真やCM、エディトリアルを手がけ、ファッション、旅、インテリアなどあらゆるジャンルで活躍中のフォトグラファー。これまでスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンなどクリエイターとのコラボレーションやドキュメンタリー作品などの発表など行ってきた彼が、今回の様な女優とのコラボレーション、女性のポートレートのみの写真展を実施するとのは初の機会となる。また、写真展開催決定を記念して、6月6日(土)には木寺氏によるギャラリートークが決定。「Twenteen」の編集をつとめた上田智子氏を迎え、撮影秘話や作品完成に至るまでの製作秘話、また本展実施にあたっての思いやエピソードなど貴重な話が飛び出すことが期待される。写真集「Twenteen」は発売中。写真展「木寺紀雄しろとあかりといろ」は6月5日(金)~17日(水)、「GALLERY SPEAK FOR」にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日サカイ(sacai)は28日、ブランド初の作品集『SACAI:A to Z』を発刊する。この本は単なる作品集やアーカイブという形態にとどまらず、理念や考え方といったブランドの裏側を伝えるために制作された。紙面は人々を“驚かす”ことを意味する「Astonish」にはじまり、「Brand」、「Creation」というようにアルファベット順に並んだテーマ別に構成。アーカイブやショーの風景など200点を超える写真が収録されており、ファッションに斬新なアプローチを開発するデザイナー、阿部千登勢の製作プロセスが明らかにされている。更に、巻頭ではファッション評論家のサラ・モーア(Sarah Mower)をはじめ、ファッションジャーナリストやブランドを取り巻く人々によるエッセイを収録。アルファベットの“V”にちなんだ「Voice」でも、『Teen Vogue』の編集長Amy Astleyなど9人による、サカイについてのコメントが掲載された。なお、国内ではボックス付きのスペシャル版が、サカイ青山店、及びドーバーストリートマーケットで販売される。【書籍情報】「SACAI:A to Z」著者:Sarah Mower、Sarah Andelman、Tim Blanks、Angelo Flaccavento出版社:Rizzoli New York言語:英語装丁:ハードカバー/232ページ/8インチ1/2×11インチ発刊:2015年価格:75ドル発売:アメリカ、イギリス、カナダ、日本
2015年04月17日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月22日に写真集として青幻舎より発売されることが決定した。写真集のタイトルは映画と同じく『海街diary』(104ページ、3,200円/税別)。前作『そして父になる』に引き続き、写真家の瀧本幹也氏が撮影監督を務めた。内容は、映画を撮影する過程で瀧本氏によって記録された写真で構成され、映画同様、4姉妹のみずみずしい演技と鎌倉の四季折々の美しい風景が織りなす時間が、余すところなく収められている。さらに、家の縁側で昼寝をする4姉妹の姿や、長女・幸が四女・すずの髪を切る様子など、映画にはないシーンも収録。本当の姉妹のように日常を送る4人の姿が映し出されている。また、ハードカバーには、この写真集のために染められた"海街カラー"の布を使用。ブックデザインは、本作でアートディレクターを務めている森本千絵氏が手がけた。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』以来の新作となる是枝監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。(c)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年04月15日写真展「蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店」が4月8日から26日まで、代官山の蔦屋書店にあるギャラリースペースで開催される。同展では11年に発売された写真集『桜』の掲載作品を中心に、蜷川実花の“桜”シリーズを展示。彼女が1週間の間に2,500回ものシャッターを切ったという、様々な姿の桜が紹介される。なお、この本のあとがきで、蜷川は「2011年3月、今年の桜を撮りたかった。私が私であるために、自分で自分を支えるために」と当時の気持ちを語っている。会場ではこれらの作品の他、蜷川の写真集『Baby Blue Sky.』のスペシャルプリントやサイン入り写真集などを販売。自らがディレクションを手掛けるファッションブランド「M/mika ninagawa」の雑貨なども取り扱われる予定だ。【イベント情報】蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店会場:代官山 蔦屋書店2号館1階ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月8日から26日まで時間:7:00から翌2:00まで
2015年04月02日国内外の5000冊の写真集、おいしいごはん、ワクワクできるイベントをときどき開催。3つの要素を持つ「写真集食堂 めぐたま」は、写真評論家の飯沢耕太郎さん、ごはん屋さんを営んでいたおかどめぐみこさん、コミュケーションアーティストのときたまさんの3人によるお店です。恵比寿駅西口から青山方面に徒歩7分。村井正さんが設計した箱型の建物は、柱がないエアロハウスという木造建築。内装はザ・ペニンシュラ東京の内装などを手がけた橋本夕紀夫さん、床の白いペンキで大胆に描かれた「いのちの樹」は、飯沢耕太郎さんによるものです。洋書を使って作ったライトは「写真集食堂 めぐたま」オリジナル、遊び心があります。テラス席のある店内、中央にはカウンターと厨房、入口には食品や生活雑貨、ときたまさんが発信するアート関連もの、壁一面に飯沢さん所蔵の貴重な初版本などを含む写真集5000冊が収められ、自由に閲覧できます。本は人の手に触れられるほど傷むものですが、飯沢さんはしまい込むことなくテープで修繕なさっているとうかがい、胸がいっぱいになりました。写真家、荒木経惟(のぶよし)さんが自費出版した作品「センチメンタルな旅」とても好きな1冊! 「写真集食堂 めぐたま」のもうひとつの魅力は、おかどめぐみこさんの旬の食材を使ったおいしい日本のおうちごはんやおやつをいただくことができること。和・洋・中なんでもあり、お母さんが作ってくれるような野菜たっぷりのお惣菜が並びます。この日のランチは一汁三菜の定食、ハムカツ、切干大根、さつまいも、菜の花の煮物、れんこんとセロリ、ブロッコリーの胡麻クリームサラダ、白菜の浅づけ、味噌汁、黒米入り玄米でした。人気のハムカツ。元気が出る青レモンの酵素ジュース。酵素ジュースは季節の材料を使って作っているので飲みきったらおしまいです。また、ときたまさんが担当で、アートやお料理にまつわる面白いイベントを開催しています。ランチは定食、オヤツ時間は江戸のお菓子を再現した糠ケーキを頬張りながら写真集を眺め、夜はお酒を飲みながら一品料理を楽しむことができます。写真好きの方はもちろん、お子さん連れのママさんや家族、誰をもやさしく迎えてくれる雰囲気…。「ただいまー」と帰りたくなる場所です。写真集食堂めぐたまtel.03-6805-1838東京都渋谷区東3-2-7-1F平日11:30~23:00(L.O22:00)土日祭日12:00~22:00(L.O21:30)月曜日定休(祭日の場合は、火曜定休) 公式サイト
2015年03月28日蜷川実花の手がけた写真集がゲットできる!パルファージュの楽しいフェア開催質の良さとともに“大人感”が演出されたデザインで人気のランジェリーブランド パルファージュは、「パルファージュmeets Mgirl スペシャルフェア」を4月から実施する。ランジェリーアイテムは機能的できちんとバストにフィットし、さらにレースの華麗なバラ模様とともに華やかな印象を与える。またこの特別フェアの期間に、税抜きで15000円以上の商品購入者を対象として、人気女性写真家『蜷川実花』によるフォト集「ニナデジ2」が贈られるという。(プレゼントは数量限定。また開始する日が店舗により異なるので、詳細は店舗で確認のこと)蜷川実花プロフィール1972年東京都出身。女優であり写真家、さらに2007年には映画監督としてデビューを果たした。父は有名な蜷川幸雄氏、母は真山知子。多くの受賞を獲得しており、映画だけでなく、グループ展や個展、さらに土屋アンナや松山ケンイチ、中川翔子など有名人の写真集およびジャケット撮影なども手がけている。蜷川実花の扱う魅力的な写真集を希望する人は、フェアに参加してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ワコール プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ワコール パルファージュ・蜷川実花オフィシャルブログ
2015年03月26日AKB48の小嶋陽菜が23日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『どうする?』(3月24日発売 1,598円 宝島社刊)の発売記念イベントを行った。AKB48の総合プロデューサーでもある秋元康が考案したという小嶋陽菜の最新写真集は、ロサンゼルスと東京で撮影。ロサンゼルス編ではベニスビーチや砂漠、サンタモニカの街角など様々なロケーションで撮影を敢行し、ドレスや水着、ランジェリー姿などのショットで女の子も楽しめるオシャレで可愛らしいシーンが満載。一方、「ホテルでの密会」をテーマにした東京編は、大胆なシャワーシーンからベッドでのセミヌードなどセクシーなショットが楽しめる。白のドレス姿で登場した小嶋は「久しぶりの写真集で1枚1枚こだわった自信作となっています。ネットなどで売れているみたいなので本当にうれしいです!」と笑顔を見せながら、お気入りだと言うお尻を写した背表紙の写真について「写真集の撮影だと思ったらもっと鍛えたのに! 最初は結構大きかったんですけど、みんなが買いづらいから小さくしました」と小嶋節で説明。セクシーなショットが満載の東京編は「ドアを開けてから展開していくんですが、想像して見て欲しいですね。結構すごいですよ(笑)」とアピールした。小嶋といえば、AKB48をいつ卒業するかで注目を集めているが、25、26日のさいたまスーパーアリーナでのコンサートでは「言わないです。それはないので大丈夫です」と近々ではないことを明かしながら、卒業後のビジョンを「はっきりと決まってない訳ではないですが、ファッションの仕事をたくさんやりたいです。プロデュース的なものも含めて色々とやっていきたいです」と言及。また、6月6日に初めて福岡(福岡ドーム)で開催される総選挙の出馬について「どうしよう? どうするって感じですね。出るかもしれないし出ないかもしれない」と白紙であることを強調していた。
2015年03月24日フォトグラファーのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が手掛けた写真集『SIR』(10万円)が発売された。マリオはペルー出身のフォトグラファー。ほぼ独学で写真を学び、90年代以降にブレイク。現在はマドンナやジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)、ケイト・モス(Kate Moss)といった多くのセレブやモデルの撮影を手掛けている。『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション雑誌やブランドとのコラボレーションなどでも有名だ。同作は過去に出版された彼の写真集でも、最もサイズの大きなタイトルとなる。約30年に渡るキャリアの中で撮影された膨大な写真の中から、男性のポートレートに焦点を当てて300カットを超える作品をセレクト。ジョージ・クルーニー(George Clooney)やデビッド・ボウイ(David Bowie)、キース・リチャードなどの著名人から無名の男性まで、年代もシチュエーションも様々な“男”の姿が収められている。写真集はエンボス加工されたメタリックのケースに収められた装丁。上質な大判印刷も魅力となる。数量は世界限定1,000部となり、全てサイン入りで展開される。【書籍情報】『SIR』言語:英語ハードカバー/456ページ/32.2 mm× 417 mm発刊:3月価格:10万円
2015年03月24日