俳優の別所哲也が、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送される特別番組「カンヌ映画祭を観る -受賞作品から知るその魅力-」(5月4日放送)に出演することになり、4月12日(火)、横浜にある「ブリリア ショートショート シアター(Brillia Short Shorts Theater)」にて収録を行った。同局では5月11日(現地)から開催される第64回カンヌ映画祭に合わせ、「カンヌ映画祭スペシャル2011」と題し、関連番組が特集放送される。別所さんが出演する「カンヌ映画祭を観る −受賞作品から知るその魅力−」は、過去の受賞作やトリビアなど映画祭をより楽しむための情報を届けるオリジナル番組。別所さん自らが“審査委員長”となり、過去にカンヌで受賞したすべての作品の中から、「俳優賞」、「音楽賞」、「賛否両論賞」、そして最高にあたるパルム・ドールならぬ「ヴェッショ(別所)ドール」を独断で(!?)で選定するというユニークな内容だ。収録が始まると、早速「Bonjour Comment allez-vous(ボンジュール コマンタレヴ)」(こんにちは。調子はいかが?の意)とフランス語の挨拶を決めた別所さんは、「これでカンヌに行く準備はバッチリ」とご機嫌。その後、次々と受賞結果を発表し、番組収録は順調に進んだが「うーん、『賛否両論賞』だけは言いにくい(笑)」と悪戦苦闘。それでも「今年は順調。去年はリテイクの嵐だった。こうやって、歴史が刻まれていくんですね」としみじみした様子だった。果たして、栄えあるヴェッショドールの行方は?気になる結果は番組でチェックされたし。このほかにも過去のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ブリキの太鼓』や、本年の審査委員長を務めるロバート・デ・ニーロの主演作『グッドフェローズ』、木村佳乃と伊勢谷友介が共演した第61回オープニング作品『ブラインドネス』、同じく第61回の特別招待作品でイ・ビョンホンが主演した『グッド・バッド・ウィアード』なども放送予定。そして、5月22日(日)には、別所さんがナビゲーターを務める「日本独占!第64回カンヌ映画祭授賞式ライブ」が放送される。「カンヌ映画祭を観る -受賞作品から知るその魅力-」は5月4日(水・祝)放送。「日本独占!第64回カンヌ映画祭授賞式ライブ」は5月22日(日)生放送。■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]
2011年04月13日絵本を原作にしたアニメーション映画『おまえうまそうだな』の完成披露試写会が9月26日(日)に開催され、上映前にボイスキャストを務める女優の原田知世、人気子役の加藤清史郎、そして別所哲也による舞台挨拶が行われた。草食のお母さんに育てられた肉食恐竜のハートが、肉食であるがゆえに群れから離れて生きることを決意した矢先に小さな草食恐竜に出会い、父親と勘違いされて懐かれてしまうことから起こる様々な事件、二頭の交流を温かく描いた本作。原田さんに続いて登場した清史郎くんは恐竜の着ぐるみを着ており、客席からは一段と大きな歓声がわき起こった。清史郎くんは「(原作の絵本の)『ティラノサウルス』シリーズを読んでて大好きだったので、(声優が)決まったときは『やったー!』と大騒ぎしました」と笑顔で語る。清史郎くんのしっかりした挨拶に隣りの別所さん、「しっかりしてますねー、店長」と驚いた様子。原田さんも「甥っ子と姪っ子が楽しんでくれるような作品になればいいな、と思いましたが、その甥っ子と姪っ子に、清史郎くんと共演すると言ったら『いいなぁ』と言われました」と笑顔で明かした。草食、肉食という言葉が何かと使われる昨今だが、壇上の3人はというと「肉は大好きなので肉食です!」(清史郎くん)、「野菜が好きなので草食で(笑)」(原田さん)、「肉なしでは生きていけない肉食です!この体を見ていただければ分かるでしょうが…」(別所さん)とそれぞれ回答し、会場の笑いを誘った。さらにこの日は“スペシャルゲスト”として、全長3.5メートルで大きな鍵爪を持った恐竜ラプトル(の精巧な着ぐるみ)が登場!観客の多くを占める子供たちの中には、その恐ろしさに思わず泣き出してしまう子も!清史郎くんも驚きの表情を浮かべつつ、最後はラプトルが清史郎くんを食べようとするかのようなアングルで記念撮影が行われた。『おまえうまそうだな』は10月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。■関連作品:おまえうまそうだな 2010年10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開copy; 宮西達也/ポプラ社・おまえうまそうだな製作委員会■関連記事:人気絵本から生まれた感動作『おまえうまそうだな』試写会に50組100名様ご招待
2010年09月26日今年で12回目を迎える国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」(以下、SSFF & ASIA)が6月10日(木)に開幕し、東京・表参道の表参道ヒルズ スペースオーにてオープニング・イベントが開催された。「話題賞」、「特別賞」をそれぞれ受賞した韓国人女優ク・ヘソン、俳優の沢村一樹も来場し映画祭の幕開けを盛り上げた。審査員や各部門の紹介に続き、話題賞の授賞式が行われ、俳優の阿部力がプレゼンターで登場。話題賞は、韓国版「花より男子」のクム・ジャンディ(=牧野つくし)役で話題のク・ヘソンが、初めてメガホンを握ったショートフィルム「愉快なお手伝い」で受賞し、ヘソンが登場すると大きな拍手がわき起こった。阿部さんは日本版の「花より男子」で美作あきら役を演じており、“花男”つながりに「不思議な感じですね。最初に台湾で(『花より男子』が)映像化されたとき、僕は台湾にいてリアルタイムで見てました。まさかその後、自分が出ることになるとは思わなかったけ。今度はこうして(韓国版の)つくしと一緒にこの場にいて…」と嬉しそう。ヘソンはそんな阿部さんを「ハンサムですね。私自身、日本の『花より男子』のファンだったのでお会いできて嬉しいです」と笑顔で語った。また、今回の「愉快なお手伝い」についても「人間の矛盾を描きたかったのですが、この作品を作っている間は、本当に楽しく、素晴らしい時間でした」とふり返った。特別賞は、成海璃子主演で、「当たれば誰でも好きになる矢」を手に入れた弓道の天才少女の奮闘を描いた「パシュっとな!」で監督デビューを飾った沢村一樹に贈られた。沢村さんは登壇早々、「ヘソンさんは色白でキレイですね〜」とデレデレ。デビュー作については「僕が撮るということで、そっち(エロ映画)を期待されてる方もいるかもしれませんが、一応、R指定は外してあります(笑)!アクションが撮りたいと思っていたんですが、(テーマが)部活ということで最終的にラブストーリーになり、自分でも意外でした」と明かした。さらにトークは加速し、特別賞のプレゼンターを務めた美女たちを見やり「C、D…」と彼女たちの胸のサイズを推測。彼女たちで映画を撮るなら?との問いに「まあ、R-14くらいのものを…。成人しているかどうかも問題になりますし」と“エロ男爵”の名に恥じない奔放トークで会場を盛り上げた。また、「日韓観光振興プロジェクト」の一環として、韓国の名優で、同国最大の短編映画祭「アシアナ国際短編映画祭」の実行委員長を務めるアン・ソンギも来場。「SSFF & ASIAと共にショートフィルムを通して、映画の未来を担っていきたい」と力強く語った。SSFF & ASIA代表である俳優の別所哲也も韓国が誇る名優の言葉に強くうなづき「SSFF & ASIAは12歳ということで、まだまだ思春期。みなさんに育てていただく必要があります。世界に羽ばたく人材を育て、応援していければと思います」とメッセージを贈った。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010は6月10日(木)から13日(日)まで表参道ヒルズスペース オーにて、16日(水)から20日(日)までラフォーレ ミュージアム原宿にて開催。シネマカフェ「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」特集公式サイト:■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010 [映画祭] 2010年6月10日から6月20日までラフォーレ ミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:『アバター』の革新的技術を伝授!「SSFF」Weta特別セミナーに25組50名様をご招待忽那汐里が新部門の審査員に!桃井かおり&サトエリ…審査員で見るショートショート日本発の国際短編映画祭「SSFF&ASIA」鑑賞券を25組50名様プレゼント猫ひろし人生初のイケメン役にのぼせあがる「ハリウッドを目指す猫に」ショートショートで旅したくなる柏原収史×知念里奈『青春マンダラー!』予告編到着
2010年06月11日俳優の別所哲也が実行委員会代表を務めるショートフィルムの祭典「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2010」の新設部門発表会が5月18日(火)、東京・六本木のザ クラシカ東京で行われ、猫ひろし、木下優樹菜、土屋アンナ、大黒摩季らが出席した。1999年にスタート、12回目の今年は楽曲をテーマに製作された作品が賞を競うコンペティション「ミュージックShortクリエイティブ部門」を新設。映画祭サイドが特別製作した3本が上映され、楽曲を提供した土屋さんらと出演した猫さんらが顔を揃えた。土屋さんの「Brave vibration」をテーマにした『ミステルロココ』で、猫さんはなんと、2人の女性から想いを寄せられる男性役。「人生初のイケメン役。新鮮で斬新で、ひろし感激!です。ぜひ続編を長編でやって、寅さんみたいなシリーズにしてほしい」と日高尚人監督におねだり。同席した同作の主演で2人の女性のうちの1人を演じた女優、佐津川愛美と恋人同士として絡んだ感想を聞かれると、「本当は背が高い女性が好きで高ければ高いほどコーフンするんですけど、佐津川さんと演技してみて、背が低くてもいいな〜と思いました」と性癖を披露。大黒さんから「なんで上から目線なの?」と即、突っ込まれたが、「これを機会にまた何かに出演させてもらって、ハリウッドを目指す猫に」と舞い上がったまま。大黒さんからまた「小さいのに上から目線なんだよね」。さらにレポーターから「まず芸を磨かないと…」と野望を叩かれ、猫さんは「いま、上から言われた…」とショックを受けた様子。大黒さんに「いつも上から目線だから、もっと上からかぶせられるんだよ。ニャーって言っていればいいの!」と諭されると、素直に持ち芸「ニャーッ!」を披露した。同作は、佐津川さん演じるロリータ少女が失恋をバネにプロレスで新しい自分を形成していく姿を描く物語。土屋さんは、メガホンを取った日高監督に「私にプロレスをやれってこと?じゃ、やるよ。多分強いよ」と豪快な持ち味全開。一方、木下さんは、大黒さんの「あなただけ見つめてる」をテーマにした純愛映画『ゆっきーな』(渡邊世紀監督)に主演し演技初挑戦。政治家の卵に一目ぼれし、ギャルからウグイス嬢に自分を変えるヒロイン役に「1つやりたいことを見つける姿が、(元ヤンキーで)好き勝手やっていたけど芸能界入って、頑張れることを見つけて更生した自分と同じ。思い入れ、あります」と苦笑い。劇中で、想いを寄せる“彼”に愛らしい笑顔を見せる場面の演技について「あれは、作られたものじゃなくって、自分の中に何かがあったんじゃないでしょうか」。お笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史と交際中と報じられているが、順調ぶりを改めてうかがわせていた。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010は6月10日(木)から13日(日)まで表参道ヒルズスペース オーにて、16日(水)から20日(日)までラフォーレ ミュージアム原宿にて開催。(photo/text:Yoko Saito)シネマカフェ「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」特集公式サイト:■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010 [映画祭] 2010年6月10日から6月20日までラフォーレ ミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:ショートショートで旅したくなる柏原収史×知念里奈『青春マンダラー!』予告編到着あなたも女優デビュー!ショートショート×美女暦「女優誕生プロジェクト」始動
2010年05月18日