「anan」2006号6/1発売は前田敦子さんが表紙の「駆け込みダイエット」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。あっちゃんが見せた、ダイエット特集にあるまじき(!?)姿。今回表紙とグラビアに登場してくれたのは、ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』の妖艶な演技が話題の前田敦子さん。特集テーマが「ダイエット」ということもあり、撮影では体のラインが強調された衣装に身をつつんでもらい、その均整のとれたカラダ、つい触れたくなる柔肌を存分に見せつけてもらいました。その美body、そして愛らしい笑顔にスタッフ一同目を奪われずにはいられなかったのはいわずもがな、実は取材時、それ以上に目がクギづけになる場面が……。それは〝食べているあっちゃん〟! 「朝から食欲旺盛なAKB48前田敦子のスゴ過ぎる朝食」なんていうまとめサイトがあるくらい、その食欲は知られたものではありますが、その姿を目の前にするとスゴイ破壊力!!撮影終わりの昼食にとお重形式で用意したお惣菜やおにぎりを次から次へパクパクと嬉しそうに食べるわ食べるわ。あっちゃんも「やばい、箸が止まらない!」と自分を制御できないようすで、それはそれは見ていて本当に気持ちいい食べっぷりでした。その幸せそうに食べている姿がかわいいのなんのって!!そんな愛らしいまでの食べ姿、ぜひ写真でお見せしたかったのですが、なにせ今回はダイエット特集ということで、それはまた別の機会に(勝手な願望ですが)……。そして、そんな食いしん坊なあっちゃんがあのパーフェクトなまでのスタイルをキープするための秘訣は本誌インタビューでチェックを!!!(N)
2016年05月31日女優の前田敦子が主演ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS系)で“一皮むけた”姿をみせている。“深夜の昼ドラ”なんて触れ込みで、奔放な恋愛を満喫する主人公・毒島ゆり子演じる前田さんが濃厚なラブシーンに体当たりで挑む、ということで放送前から注目を集めていた話題作の第1話。そういう“お色気”を期待して観た視聴者はやや肩透かしを食らう内容だったかも。もちろん、シャワーシーンをはじめ、セクシーな下着を太ももをあらわに身につけるシーンなんかはあわや見えてしまうのでは?とヒヤヒヤしたし、さらには二股男との逢瀬を待ち焦がれ、会った途端に“肉食”むき出しで唇にむさぼりつく姿などは、「AKB48」時代からのファンなら十分に度肝を抜かれただろうけれど。とはいえ、やはりそれだけが目当てだったとしたら、まあ元アイドルの新進女優ならこれが限界だろうなあ、といった感想に落ち着いただろう。でも、そんな“表向き”のエロティックなシーンだけで、今作を評価してしまうのはまだちょっと早すぎる。今作の前田さんは、たとえばヌードでベッドシーンを演じるなんてこと以上に、とにかくエロティックな「表情」をみせていることに注目したい。これまでの女優としての前田さんをざっくりふり返ってみると、とにかく“AKBのあっちゃん”というイメージからの脱却にもがいた道のりだったように思う。女優としての本格的なスタートはAKB卒業後の2013年5月に公開された映画『クロユリ団地』で狂った形相で病んでいく姿をさらけだし、同年11月公開の『もらとりあむタマ子』では「ニートのダメ女」に。食事をする姿もだらしなく、かつてのアイドルだった姿からはかけ離れた役柄を演じた。そういった“体当たり”が功を奏してか、演技では監督や共演者からは毎回一定の評価を得て、女優賞も数々受賞した。なのにそれらに反して世間ではあまり正当な評価を得られてはいない印象が強いのは、やはり評価云々の前に「前田敦子でしょ」といったレッテルが邪魔をしてしまうのだろうか。しかし、前田さんが持ち前の負けん気で女優業に真剣に取り組んでいることは業界内ではよく知られていて、染谷将太とセックスシーンを演じた映画『さよなら歌舞伎町』への挑戦は、“元アイドル”や“清純”といったイメージを払拭しようとあがいているのだなあという印象も受けた。そんな流れで、今回の「毒島」である。私生活では二股交際を楽しみ、仕事では新入り政治記者として大物政治家の番記者を務めることになり、これから一人前になることを目指す、というところまでが第1話では描かれた。前述にもあるように、「毒島」は前田さんのセクシーなシーンが注目を浴びていたが、「毒島」におけるエロティックさは二股男との情事後に裸でピロートークする、なんてシーンではなく、“表情”だ。「毒島」での前田さんは、その表情に尽きる。2015年5月公開の映画『イニシエーション・ラブ』では、“清純な”お嬢様を演じた前田さん。恋人と甘い恋愛を育みながらも、やがて男から疎まれ暴力を振られ、顔を歪めて泣きながら「止めて」と懇願するその姿は、どことなく“M(マゾ)”的で、筆者も「これは!」と、彼女の新たな境地を見た気がした。元トップアイドルグループの「不動のセンター」なんて華々しい経歴を持つ人気者を叩きたい人たちなんていくらでもいるだろうから、そうした人たちの満たされない欲望と、溜まり溜まった日頃の鬱憤のささやかなはけ口となる「ドM女優」こそ前田さんの適役だ!なんてことを勝手に。一方の「毒島」の役どころとしては「男を信じない」「男をとっかえひっかえ」と、奔放な女。ここで垣間見えるのが、“次の男”を見つけたときのなんとも“メス”的な顔であった。それは恋する少女のそれとは明らかに違う物欲しげな表情で、「わたし、おかしい…。なんか、おかしい」なんてため息混じりにつぶやく。そして、その毒島を無表情ながら獣の目で見つめるのが、新井浩文演じるライバル紙のエース記者だ。こちらはこちらで、変態的に、猟奇的なまなざしで毒島を見つめる。エロス対エロスがねっとりと絡みつく様がスローで描かれていく。相手が既婚者と分かっていながら、欲望にブレーキが効かないように惹かれてしまう…毒島のそんな表情はまさしく“昼ドラ”的で、これまでの作品で見せてきたエロスよりも官能的そのものだった。もちろん同ドラマがエロスな要素だけをフィーチャーしているわけではないが、今後この昼ドラ的なドロドロの愛憎劇が繰り広げられる中、前田さんがどこまで“脱皮”してみせるのか。第1話はまだまだ“前フリ”段階とのことで、これからさらにドロドロさが増してくるようだ。“AKBのあっちゃん”ファンは気が気じゃないかもしれないけれど、このドラマが終わった頃には“元AKB”という肩書を完全に払拭した前田さんが見られるかもしれない。そんな期待を込めて、やましい気持ちなど毛頭なく、次回を録画予約しました。「毒島ゆり子のせきらら日記」は毎週水曜深夜0時10分より放送中。(花)
2016年04月29日『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』が、4月27日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』チケット情報本作は、2010年から上演がスタートした男女ふたりの朗読劇シリーズ。出演者は日替わりで、8度目となる今回は、相葉裕樹×日笠陽子、小林豊×佐野ひなこ、染谷俊之×近野成美、平間壮一×和音美桜、廣瀬智紀×入来茉里、福山潤×田中美里、前田公輝×徳井青空、矢崎広×三倉茉奈、竜星涼×真野恵里菜という9組が出演する。『私の頭の中の消しゴム』は、永作博美と緒形直人が主演のテレビドラマ『Pure Soul~君が僕を忘れても~』(2001年)を原作とした韓国映画(2004年)。若年性アルツハイマー病に冒された薫と彼女を支え尽くす浩介の物語を、男女ふたりが言葉で紡いでいく。初日となる4月27日は、ミュージカルを中心に活躍中の平間壮一×和音美桜ペアで上演。オフホワイトで統一された舞台セットの中、同じくオフホワイトの衣裳を着たふたりが椅子に座り、日記を朗読した。日記の始まりは、ふたりが出会った頃。初期に書かれているのは、恋する戸惑いや喜び。感情が上がったり下がったりする中でも、ふたりの声から伝わるのは楽しさばかりだ。いつでも怒鳴り口調だった浩介が穏やかになった頃、結婚。新婚生活を綴った日記には底なしのしあわせと希望が溢れ、リズムのいい会話のように毎日の出来事が描かれる。しかし、そのリズムは薫の病気の発症と共に崩れ始め、病気が進行するほどに一方的な語りへと変わってしまう。どんどん子供のようになっていく薫と、どこまでもやさしく寄り添おうとする浩介――そんな生活を記す日記には、愛を示す言葉も増えるが、えぐるような言葉も増えていく。平間の温かな声と和音の明るい声が、どんな言葉も平等に客席に届けることが辛い。休憩なしの2時間の熱演。カーテンコールでは、涙が止まらない平間に笑って手を差し出す和音が印象的だった。泣き顔のまま笑い合い、寄り添うように舞台を去っていったふたり。その姿を見て、言葉を重ねていく朗読劇だからこそキャストによって全く違うものになるのだと感じた。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』は5月8日(日)まで。2回観劇すると舞台特製パネルがプレゼントされる特典も!取材・文:中川實穗
2016年04月28日前田敦子が数々のラブシーンに挑むことでも話題のドラマ「毒島ゆり子のせきらら 日記」が20日(水)今夜から放送開始となる。本作は「二股」や「不倫」などをテーマにした“深夜の昼ドラ”ともいえる作品。ドラマ「ど根性ガエル」や4月9日に公開された映画『モヒカン故郷に帰る』といった数々の作品でヒロインを務め、女優としての演技力を身につけてきた前田さんが今回挑むのは、二股がやめられない“超・恋愛体質”の新聞記者・毒島ゆり子。あけぼの新聞文化芸能部に勤める毒島ゆり子は、ある朝彼氏から別れを告げられていた。突然の話に落ち込むゆり子…と思いきやすぐに別の彼氏である幅美登里(渡辺大知)に連絡をとっていた。そう、ゆり子は常に複数の男と関係を持つことを厭わない超恋愛体質女だったのだ。そんなゆり子は念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助(片岡鶴太郎)の番記者という、異例の大抜擢だった。ゆり子は政治部への異動、そしてほかの彼氏に振られたことを美登里に報告。美登里はゆり子の二股を容認しているのだ。しかもゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだ。ゆり子の政治部記者としての初日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。早速キャップの安斎(近藤芳正)に連れられて黒田番としての仕事を始めるゆり子だが、なかなかほかの記者の様に上手くいかない。そんな中、黒田ではなく側近の上神田(山崎銀之丞)に近づく記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太(新井浩文)だ。ゆり子の先輩記者・夏目(今藤洋子)曰く、 圧倒的なスクープを連発して、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在だ。既婚者だという小津のことが気になるゆり子だが、彼女には自分に課したルールがあった。二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない。自分を戒めるゆり子だったが――。前田さんの周囲をかためるキャストには、ゆり子と恋に落ちるエリート政治記者の小津翔太に放送中の大河ドラマ「真田丸」や『俳優 亀岡拓次』などで活躍中の新井浩文。ゆり子の長年の恋人・幅美登里には、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルでありばがら、NHK連続テレビ小説「まれ」など俳優業もこなす渡辺大知。ゆり子が担当する大物政治家・黒田田助には片岡鶴太郎。そのほか、グラビアでも活躍、ドラマ「怪盗 山猫」などに出演の中村静香や、ドラマ「デスノート」や「ダマシバナシ」に出演の前田公輝。山崎銀之丞や近藤芳正、橋爪淳なども出演する。今回前田さんが演じるのが過激な恋愛に溺れるヒロインということで、劇中には濃厚なキスシーンやベッドシーンも散りばめられており、地上波での放送に先駆けて行なわれたネット先行配信を見た視聴者からは驚きや今後に期待するという声が続出しているという。どんな第1話に仕上がったのか、前田さんのファンならずとも見逃せない作品になりそうだ。「毒島ゆり子のせきらら日記」は20日(水)24時10分~TBSで放送。(笠緒)
2016年04月20日4月23日からのドラマシーズン2スタートを間近に控え、ますます注目度が高まっている世界最大のエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」。新たに映画とドラマシーズン2に、井浦新、白竜、豊原功補らが出演することがこのほど明らかになった。荒れ果てた危険な街「SWORD地区」。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の各チームそれぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。SWORDが頭角を現す前、伝説のチーム「ムゲン」が一帯を支配していた。その支配に唯一屈することのなかった「雨宮兄弟」、両者は激しく衝突し、突如ムゲンは解散してしまう。ギリギリのところで保たれている均衡、しかしその地区にある男が帰ってくるところから事件がはじまる――。「HiGH&LOW」は、「EXILE」HIROが企画プロデュースを担当し、本映画を軸に、ドラマ、漫画、ライブツアーなど、様々なメディアコンテンツを展開するプロジェクト。キャストには「EXILE」をはじめ、「劇団EXILE」、「三代目J Soul Brothers」、「GENERATIONS」、「E-girls」といった「EXILE TRIBE」のメンバーが総出演するほか、YOU、小泉今日子、ゴールデンボンバーなど様々な出演者が集結している。そして今回新たに映画と、放送間近となったシーズン2に出演するキャストが決定。AKIRA演じる琥珀の無二の親友であり、伝説のチーム「ムゲン」の一員・龍也役として、<a href="">『そして父になる』</a><a href="">『悼む人』</a>などに出演し、円熟した演技に定評のある井浦さんが出演。実は昨年10月に放映されたドラマシーズン1では、岩田剛典ら「山王連合会」のたまり場であるITOKANに龍也の写真が貼られており、視聴者の間でも龍也は一体誰が演じているのか、そしてどういうキャラクターなのか話題となっていた。そして今回ようやくその正体が明らかに。龍也は、SWORD地区を襲った一大事件の鍵を握るキャラクターでもあり、AKIRAさんとの掛け合いは必見だ。また、SOWRD地区の支配を目論む韓国マフィア「張城」のボス・張役に歌手としても活躍する白竜さん、SWORD地区を取り締まる悪徳刑事・西郷役にベテラン俳優・豊原さん、そのほか圧倒的な強さを誇る、「鬼邪高校」の新入生・轟役に前田公輝、チーム「White Rascals」リーダー・ROCKY(黒木啓司)と旧知の仲であり、同じく高い戦闘力を誇るキジーとカイト役に、稲葉友、柳俊太郎も参戦。さらに新進気鋭のグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」から岩谷翔吾、山本彰吾、鈴木昂秀、龍も出演し作品を盛り上げている。なお、ドラマシーズン1総集編「ROAD TO HiGH&LOW」は、5月7日(土)より2週間限定で全国にて公開。ドラマシーズン2は地上波で放送後、Hulu/連続ドラマ特別版が独占配信スタートされることも決定している。ドラマ「HiGH&LOW Season2」は4月23日(土)24時55分~日本テレビにて放送開始。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月12日古川雄輝さんの2年ぶりの主演舞台『イニシュマン島のビリー』は、アイルランドの島に暮らす手足の不自由な少年を描くブラックコメディ。「舞台自体がハードルが高いうえ、日本とは笑いの質が違う海外のコメディだけにどうなるか…。ただ、いまはビリーのことを考えたいんです。どうしてもハンディキャップの部分がクローズアップされる役ですけれど、閉鎖的な田舎の島で映画俳優になる夢を見ている心優しい17歳の少年という、内面の部分に真摯に向き合えたら、と思っています」ビリーとして「どう動いたらいいかを大事に」。彼の優しさを「行動で表現していけたら、自然とそう見えるのかもしれない」。取材が行われたのが稽古初日を目前にしたタイミングだったこともあり、役についてあれこれ考えを巡らせていた。ただ、稽古しながら変わってくることも多いだけに、「いまはとにかく早く森(新太郎)さんの演出を受けて、自分の考えていることが正しいか、一回答え合わせをしたい」とも。「演技ってどれが正解かわからないんで、わりとテクニカルなことから考えちゃうんです。自分なりに準備して、現場で急に方向性が変わったときに対応できるようにしておくと、戸惑わずに済みますから」発言の端々に理系男子の片鱗が。「理系脳だとよく言われます。物事を組み立てて考えたいんですよね」客観性のある人かと思えば、「客観性はある方だと…いや、ないな(笑)」。在学中にミスター慶應に選出。その後、合格していた大学院への進学をやめ、芸能界入りした経緯からしても、意外と直感型の人?「ミスター慶應に選ばれた後、オーディションを受けたのですが、必死ながらもやっていて楽しかったんです。ただ、やればやるほど俳優という仕事は難しい。舞台は、稽古期間が長いぶん挑戦ができる場なので、怯んでしまう自分を奮い立たせて臨みたいです。少しでも自分の引き出しを増やしていけたらいいですね」◇ふるかわ・ゆうき1987年生まれ。2010年芸能界デビュー。出演作にドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』、映画『脳内ポイズンベリー』など。出演映画『太陽』が4月23日公開。◇心優しく理知的ながら、ハンディキャップゆえに周囲からは馬鹿にされている少年・ビリー(古川)。ある日、彼の住む小さな町のすぐそばに、ハリウッドの撮影隊がやって来る。3月25日(金)~4月10日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作/マーティン・マクドナー翻訳/目黒条演出/森新太郎出演/古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、峯村リエ、平田敦子、小林正寛、藤木孝、江波杏子S席8500円A席6500円(共に税込み)ホリプロチケットセンターTEL:03・3490・4949※『anan』2016年3月30日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ
2016年03月25日今年で8回目を迎える朗読劇『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』が4月27日(水)より東京・天王洲 銀河劇場で上演される。 毎回豪華な出演者が日替わりで登場し好評を博す人気シリーズ。今年は相葉裕樹×日笠陽子、小林豊×佐野ひなこ、染谷俊之×近野成美、平間壮一×和音美桜、廣瀬智紀×入来茉里、福山潤×田中美里、前田公輝×徳井青空、竜星涼×真野恵里菜、矢崎広×三倉茉奈の計9組のペアが出演する。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』チケット情報『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』は、本国はもちろん、日本でも大ヒットした同名韓国映画を舞台化したもの。徐々に記憶を失っていくヒロインとその夫を描くラブストーリーを、男女ふたりの朗読劇で再現する。舞台は4月27日(水)から5月8日(日)まで。公演チケットの一般発売は4月9日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を受付中。
2016年03月18日今年で8回目を迎える朗読劇『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』が4月27日(水)より東京・天王洲 銀河劇場で上演される。 毎回豪華な出演者が日替わりで登場し好評を博す人気シリーズ。今年は相葉裕樹×日笠陽子、小林豊×佐野ひなこ、染谷俊之×近野成美、平間壮一×和音美桜、廣瀬智紀×入来茉里、福山潤×田中美里、前田公輝×徳井青空、竜星涼×真野恵里菜、矢崎広×三倉茉奈の計9組のペアが出演する。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter』チケット情報『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』は、本国はもちろん、日本でも大ヒットした同名韓国映画を舞台化したもの。徐々に記憶を失っていくヒロインとその夫を描くラブストーリーを、男女ふたりの朗読劇で再現する。舞台は4月27日(水)から5月8日(日)まで。公演チケットの一般発売は4月9日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を受付中。
2016年03月18日AKB48を経て、幼い頃からの夢、女優へと転身した前田敦子さん。まるで最初から決められた運命だったかのように、光の当たる場所で輝いている前田さんですが、運命の道を歩み続けてこられた裏には、絶対的存在のあの人からの言葉がありました。* **結成当初から卒業までAKB48を引っ張り続けた前田敦子さん。彼女の成功を運命づけたのは、プロデューサー、秋元康さんとの出会い。「私にとって、秋元さんを超える存在はいません」とまっすぐな目で断言する。「今でも心に残っているのは『焦らなければ、絶対に売れる』という言葉です。売れるにはどうしたらいいのか。当時、ド素人だった私は、何が正解なのかなんてわかるはずもなく、秋元さんのその言葉を信じることでしか、進めませんでした」もがくほど、解決策が欲しくて、いろんな人の意見が聞きたくなってしまうもの。でも、まずは、一人をひたむきに信じる強さを持つ。それが、運命を分かつことを、秋元さんと前田さんの関係は教えてくれる。そもそも女優は、小さい頃から抱いていた夢。「なぜだか、ずっと」なりたかった。漠然とした思いが輪郭を持ち始めたのは、AKB48の始動前。「当時は、秋葉原の劇場で何かをするとだけ知らされていました。その“何か”が演劇かもしれない。そう思った時、『私は演技がしたいんだ』とはっきりわかったんです。アイドルとして歌って踊りたい、という動機ではなかったけれど、アイドルをやりたくないと思ったことはありません。がむしゃらに取り組んだAKB48は、一生、大事にしたい場所なんです」◇まえだ・あつこ1991年、千葉県生まれ。’05年、AKB48メンバーとしてデビュー。’12年に卒業。最新出演作『モヒカン故郷に帰る』は3/26、オールロケを行った広島で先行公開。4/9より全国公開。◇ニットトップス¥15,000(オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブ ライン/オープニングセレモニーTEL:03・5466・6350)フレアスカート¥22,000(Dickies×k3&co./k3 OFFICETEL:03・3464・5357)ベルト、パンプスはスタイリスト私物※『anan』2016 年3月23日号より。写真・細見裕美(go relax E more)スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・増田加奈(ヘアーベル)取材、文・小泉咲子
2016年03月16日「NGT48」が主要キャストを演じることが決定している5月よりBSスカパー!にて放送される「ひぐらしのなく頃に」。この度本作の主人公に、俳優・稲葉友が演じることが明らかになった。原作は、2002年から2006年にかけ事件の謎を出題する「出題編」と真相が明かされ、惨劇を回避するための方法が分かる「解答編」の各4編が発表されたサウンドノベルのホラーゲームで、昔から伝わる「綿流し」という神事を行う村・雛見沢村を舞台に巻き起こる凄惨な連続怪死・連続失踪事件の謎を描いた連続式のミステリーホラー作品。物語の舞台は村人の連帯が強固で一見平和な村に見える雛見沢村。ここに少年・前原圭一が引っ越してくる。新たな学校や友人と楽しい学校生活を送っていた圭一だが過去に村で起きた陰惨な未解決事件の噂を耳にしたことから日常は綻び始める。5年前、毎年6月に行われる夏祭り「綿流し」の日に、一人が死に、一人が消える怪奇な事件が起きた。それからこの怪奇事件は毎年起きるようになり、村では雛見沢村に祀られる神・オヤシロ様の祟りとして畏れられていた。そして昭和58年、事件が始まって5回目の「綿流し」の日を迎え、人か祟りか偶然かまたしても事件は起き、圭一の日常も「見えない何か」に浸食され始めるのだった…。最初、口コミで人気に火がつき、漫画化、小説化、アニメ化、さらには前田公輝主演で実写映画化されるなど広くメディアミックスが行われ人気を博している。様々なメディアミックスの累計発行部数は、1,000万部を突破し、近年では新規シナリオを含めた「ひぐらしのなく頃に奉」、いままでの「ひぐらしのなく頃に」のコンシューマゲーム作品が全て収録された「ひぐらしのなく頃に粋」が発売されるなどいまもなおその勢いは衰えることを知らない。今回この人気作品の実写ドラマ化にあたり、主人公圭一を演じるのは、現在放送中のドラマ「MARS ~ただ、君を愛してる~」の好演で注目を集める稲葉さん。都会から雛見沢村に引っ越してきた好奇心旺盛で熱血漢なうえ、口が達者な青年・圭一は、楽しい学校生活を送るも、村で巻き起こる凄惨な連続怪死・連続失踪事件の謎に巻き込まれ、日常生活が “見えない何か”に浸食される…という難しい役に挑戦している。今回連ドラ初主演となる稲葉さんは、「中学生のときに漫画で読んだ『ひぐらしのなく頃に』の世界にいま、前原圭一として飛び込めることがとても嬉しいです。人気のある作品を改めて映像化するということで不安もありますが、新たにその世界を立ち上げるということに監督やスタッフさん、キャストの皆様と挑めることにワクワクしています」と喜びと共に不安もあると語る。さらに「正直に言いますと怖い話はあまり得意ではないのですがそれも踏まえて前原圭一として、稲葉友としてあの世界に全力で追い込まれながら作品を作っていきたいと思います」と意気込みを語った。地上波ドラマでは決して描くことのできない過激なホラー演出・描写で原作の世界観をリアルに再現する本作。「MARS」とは全く違う役どころに挑戦する稲葉さん、そしてそのほかどんなキャスティングされるのか、続報が楽しみだ。BS スカパー! オリジナル連続ドラマ「ひぐらしのなく頃に」は5月、毎週金曜日21時~BS スカパー!にて放送予定。(1話無料放送)(cinemacafe.net)
2016年03月15日女優の前田敦子が17日、都内で行われた「第8回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」授賞式に出席した。ソフト&ハードのメーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)」が主催する同アワードは、同団体の目的でもあるブルーレイ普及活動の一環として行われるもの。ブルーレイディスクならではの高画質、高音質といったクオリティーを判断基準にして、2015年に発売された4,135作品の中から各賞が表彰され、栄えあるグランプリには『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が選ばれた。そのプレゼンターに前田敦子が登壇。グランプリに選ばれた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』について「ある監督さんが『興奮した』とおっしゃっていたので、私も映画館で見たんですが、『こんなに興奮したの初めて!』といまだに覚えています。映像や音楽、そして個性的なキャラクターしか出てこないし、シンプルなんですけど感動するし興奮するし、これは何度見ても楽しめる作品だと思います」と大絶賛。そして関係者に「本当におめでとうございます」と祝辞を述べてプレゼンターとしての役目を果たした。プライベートではブルーレイをかなり見るらしく「よりキレイな世界観を身近に体験できるので、借りる時も買う時もブルーレイを選ぶようにしています。音も良いですし目で見ても楽しいですしね」と語るなど、関係者を喜ばせていた。
2016年02月18日惣領冬実の伝説の少女コミックを藤ヶ谷太輔と窪田正孝のW主演でドラマ化する「MARS~ただ、君を愛してる~」。放送前から話題を呼び、先日放送された第4話放送後も、主演の2人がキスシーンさながらの人工呼吸をする衝撃シーンで話題を呼ぶ中、本作の映画化がこのほど決定した。春休み、湘南の海で出会った樫野零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、運命的な恋に落ちる。零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友・桐生牧生(窪田正孝)にも見守られながら、たくさんの障害を乗り越え、絆を深めていく零とキラ。しかし、ある事件をきっかけに、零の衝撃的な過去が明らかになる。記憶から消えていた双子の弟の死の真相が甦った零は、ショックから過呼吸を起こして倒れてしまう。そんな零のすべてを見透かしたように、何のためらいもなく人工呼吸で助ける牧生…。そして今月21日(日)放送の第5話では、零の過去、牧生の秘められた想いが明らかに。狂い始めた零とキラ、そして牧生の運命とは。クライマックスに向けて、物語の第2章が始まる――。原作は、1996年から2000年まで「別冊フレンド」(講談社)にて連載された惣領氏の漫画「MARS」。それまでの少女漫画では描かれていなかったディープなテーマや世界観が話題を集め、連載当初から少女漫画の枠をこえた“究極の恋愛漫画”として圧倒的な人気を獲得。累計発行部数は500万部超えを記録し、既に台湾ではテレビドラマ化もされ、海外でも人気を集めている。今回決定した映画版では、牧生の歪んだ愛情が、零とキラ、そして牧生自身の運命をも狂わせる最終章が描写。ピュアで残酷なラブストーリーは、衝撃の結末へと導かれていくようだ。脚本は『DEATH NOTEデスノート』シリーズの大石哲也が手掛け、『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治監督がメガホンを取った。キャストには、光と影の二面性を持つ高校生・零役に「Kis-My-Ft2」の演技派、藤ヶ谷さんと、零の中学の同級生で死んだ零の弟、聖の親友だった牧生役の実力派俳優・窪田さんのW主演をはじめ、誰にも心を開かず孤独に生きてきたヒロイン・麻生キラ役の飯豊さん、杉原晴美役の山崎紘菜、零の親友・木田達也役の稲葉友、零と聖のかつての恋人・桜沢しおり役の福原遥、零の双子の弟・聖役の前田公輝らドラマ同様、いまをときめく若手俳優陣が集結。また、主題歌もドラマ同様「Kis-My-Ft2」の「Gravity」が起用されることも明らかになっている。映画『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より全国にて公開。ドラマ「MARS~ただ、君を愛してる~」は毎週日曜日0時55分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2016年02月14日群像映画『ホテルコパン』の公開初日舞台挨拶が13日(土)都内で行われ、主演の市原隼人、共演の近藤芳正、前田公輝、栗原英雄、玄理、大谷幸広、李麗仙そして脚本家の一雫ライオン、門馬直人監督が登壇。市原さんは、舞台挨拶直前の“奇行”を暴露され共演者に詰め寄る一幕があった。同作は、暗い過去を持つ元教師のホテルマン・海人祐介(市原さん)をはじめとする10人の男女が、長野五輪から18年後の白馬村にある寂れたホテル「ホテルコパン」で人生の転機を迎える姿を描く。本作が撮影されたのは、2013年の11月。月日が経過していた事もあり、登壇した俳優陣の記憶が薄れる中で、玄理さんは「楽屋で市原さんが緊張していたのか、機械をパンチし始めて…。そうしたら皆で“こんな感じだったよね、市原さん”ってなった」と市原さんの天然行動で記憶が鮮やかによみがえった事を告白。“奇行”を暴露された形の市原さんは恥ずかしそうに玄理さんに詰め寄るも、間に立った前田さんが「殴りそうになった、ね」と正しく訂正し、その場は収まった。そんな前田さんは、市原さんとの共演について「本当に嬉しかった。ずっと作品を観てきたので、“隼人君”と言えることが嬉しい」と喜びながら「現場ではストイックに役作りをしていた上で、皆さんと飲みに行ったときには隼人君が引っ張ってくれて、コミュニケーションをとってくれた。背中が大きかったですね」と絶賛した。一方の市原さんは、2月6日に29歳になった事をサプライズケーキと共に祝われると「誕生日、ありがとうございます。祝うのは好きだけれど、祝われるのは苦手で」とはにかみながら「日々通過点で死ぬまでやっていきたい」と更なる飛躍を誓っていた。『ホテルコパン』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月14日トーホーは、版画家・君島龍輝氏の個展「版画家・君島龍輝 ~BANGAの世界展~」を開催する。会期は1月15日~2月13日(日曜・月曜・祝日は休廊)、開館時間は11:00~19:00。会場は東京都・浅草橋のGallery t。入場無料。同展では、版画家・君島龍輝氏によるBANGA(下絵を描かずに版木を彫る技法)の作品が展示される。会場では、同氏がその技法により龍や鳳凰で宇宙を表現した、畳242枚分(400平方メートル)もの巨大な木版画作品「COSMO-242」の中心となる太陽と主要部分が公開されるほか、BANGAの小作品が展示されるという。ちなみに「COSMO-242」は、世界最大&世界最長の木版画としてそれぞれギネス世界記録に認定されているとのことだ。また、イベント初日の1月15日 18:00~20:00には、オープニングレセプションが開催される。レセプションへの参加は予約不要。入場無料。このほか、1月15日(11:00~18:00)と16日(11:00~13:00、15:00~18:00)には、オリジナル版画実演販売が行われる。作品はA5サイズ。制作費は54,000円(版木制作、版画額装)。制作時間30分。さらに、1月16日(13:00~15:00)には、 BANGA塾《体験教室》が開催される。受講料は1万800円(彫刻刀や筆などの道具レンタル代、和紙や絵具などの材料代、額装代が含まれる)。定員8名。版画実演販売やBANGA塾についての問い合わせは、Webサイト内に記載のあるメールアドレスに、タイトルを「版画実演販売」または「BANGA塾」とし、名前(ふりがな)、連絡先を明記してメールを送信する。なお、君島龍輝氏は1956年、那須温泉湯本生まれ。広島市在住。1983年にギタリストから版画家に転向、個展開始。1992年、ジャズミュージシャン(リチャード・デイビスなど)のコンサートポスターを多数手がける。1994~1998年、NYのギャラリーで個展を開催するために訪米。2012年、畳サイズ180枚の巨大木版画「奇跡の時空」の彫りが完成す。2013 年「巨大木版画」世界最大&最長に挑戦、制作開始。2014年、畳サイズ242枚の超巨大木版画「COSMO-242」完成。世界最大の木版画400㎡・世界最長の木版画220mギネス世界記録認定、2冠達成。2015年3月4日、ギネス世界記録共同通信発信。同年7月イタリアピストイア聖堂 個展。
2016年01月05日ネットを騒がせた“瀬田ジュン”の正体が、広瀬アリス、前田公輝、志尊淳の3人であることが明らかになり、更なる期待を膨らませるスペシャルドラマ「ダマシバナシ」。20日(日)の放送を目前に控えた本作だが、この度、新たなキャストに橋本マナミが抜擢され、女教授役を演じることが明らかとなった。さらに麻生祐未、浅野和之、半海一晃、高畑裕太らも出演することが決定した。本作は、ちょっと不思議でアブナイ3つのオムニバスを描くドラマ。ひとつはちょっと天然な長女・真昼の“恋愛ホラー”。ある恋愛騒動に巻き込まれる…。ひとつは末っ子・星也の“ブラックサスペンス”。あんな目やこんな目に遭い、とにかく不幸に見舞われる物語。そしてもうひとつは長男・朝陽の“セクシーコメディ”。格好つけてるけど本当は全くモテない大学院生がある日女教授に迫られる物語。そんな3つのストーリーが展開される。共通しているのは“衝撃的な結末”が待っているということ。今回本作の仲の良い3人兄姉弟には、『銀の匙 Silver Spoon』や「釣りバカ日誌」(テレビ東京)では、癒し系ヒロインでお茶の間に笑顔を与えた正統派美少女・広瀬さんが“恋愛ホラー”で長女・真昼を、「5→9」(フジテレビ)でお坊さん役に挑戦するイケメン好青年・志尊さんが“ブラックサスペンス”で末っ子・星也を演じ、“セクシーコメディ”では「デスノート」(日本テレビ)で刑事役を熱演し注目を集めた次世代ヘビ顔イケメン男子・前田さんが長男・朝陽を演じ、フレッシュな俳優陣が顔を揃えている。そして新たに決定した出演者は、長男・朝陽の通う大学院研究室の女教授役にいまバラエティー番組に引っ張りだこのグラビアアイドルで女優の橋本さんが抜擢。また、3人の母親役に「エイジハラスメント」(テレビ朝日)や「5人のジュンコ」に出演する麻生さん、父親役で『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』「コウノドリ」などテレビに映画に舞台と多方面で活躍する浅野さんも出演する。ほかにも高畑裕太、半海一晃も参加する。何かと話題に上がり、賑わせる本作もいよいよ放送間近となったが、1話ごとに待ち受ける“衝撃の結末”にフレッシュな俳優陣の演技に注目して見てみて。オムニバスドラマ「ダマシバナシ」は12月20日(日)23時15分より日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月14日どんでん返しに次ぐ、大どんでん返し、ちょっと不思議でアブナイ3つのオムニバスを描く「ダマシバナシ」。今月20日(日)の放送開始を目前に控えた本作だが、今回ネットを騒がせた“瀬田ジュン”の正体が、広瀬アリス、前田公輝、志尊淳の3人であることが明らかとなった。フレッシュな3人の若手俳優が集結し、個性豊かな3人兄姉弟の物語を描き出す本作。ひとつはちょっと天然な長女・真昼の“恋愛ホラー”。ある恋愛騒動に巻き込まれる…。もうひとつは末っ子・星也の“ブラックサスペンス”。あんな目やこんな目に遭い、とにかく不幸に見舞われる物語。さらにもうひとつは長男・朝陽の“セクシーコメディ”。格好つけてるけど本当は全くモテない大学院生がある日女教授に迫られる物語。そんな3つのストーリーが展開される。共通しているのは“衝撃的な結末”が待っているということ。本作の仲の良い3人兄姉弟には、『銀の匙 Silver Spoon』や「釣りバカ日誌」(テレビ東京)では、癒し系ヒロインでお茶の間に笑顔を与えた正統派美少女・広瀬さんが“恋愛ホラー”で長女・真昼を演じる。また、「5→9」(フジテレビ)でお坊さん役に挑戦するイケメン好青年・志尊さんは“ブラックサスペンス”で末っ子・星也を演じ、“セクシーコメディ”では「デスノート」(日本テレビ)で刑事役を熱演し注目を集めた次世代ヘビ顔イケメン男子・前田さんが長男・朝陽を演じ、フレッシュな俳優陣が顔を揃えた。またネットでも話題となった“瀬田ジュン”の美少女写真。誰なのかと数々の予想が飛び散っていたが、「髪と輪郭と口」に広“瀬”アリス、「眉毛と鼻」は前“田”公輝、「目」は志尊“淳”といった作りになっているそうだ。本作のプロデューサーはドラマの誕生ついて「“ちょっとアブナイ”新しいオムニバスドラマを作る」がきっかけと話す。また、「予想を裏切るストーリー、先の読めない展開、まさにそれはジェットコースターに乗ってるかのような感覚!ドラマ好きはもちろん、普段あまりドラマを見ない方にも、そんなスリリングさを楽しんでいただければと思います」とすべての人が楽しめるドラマだと語った。フレッシュな俳優陣が新しいドラマに挑戦した本作。1話ごとに待ち受ける“衝撃の結末”とは一体なんなのか?ダマされないように注意して見てみて。オムニバスドラマ「ダマシバナシ」は12月20日(日)23時15分より日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月09日市原隼人が主演を務め、1998年の長野冬季オリンピックから18年たった長野県・白馬村を舞台にした“グランドホテル形式”の群像劇『ホテルコパン』。このほど、その公開日が2月13日(土)に決定し、市原さん演じる元中学教師を始め、ワケありのキャラクターたちが勢ぞろいした予告編映像が解禁となった。舞台は、長野オリンピックであの感動のジャンプ競技が行われた白馬村にあるホテルコパン。東京で中学教師をしていた海人祐介(市原隼人)は2年前から、ここで働いていた。オリンピックで賑わった白馬村も、いまでは、かつての賑わいが嘘のように閑散としている。オーナーの桜木(近藤芳正)は、あのころのような活気を取り戻そうと躍起になるが、そう簡単に客は集まらない。もう一人の従業員のユリ(玄理)は、そんな桜木を尻目に無愛想に淡々と働いていた。あるとき、偶然にも数組の宿泊客が到着する。なんと、その中の女性・千里は教師時代に担任した生徒・守の母親。守はいじめを受けており、海人はいじめから救おうと努力したのだが、努力も虚しく守は自殺をしてしまったのだった…。本作は、ホテルコパンを舞台に、ワケあり10人のそれぞれの壮絶な人生の山場がぶつかり合っていく“グランドホテル形式”の群像劇。かつてない複雑な感情を抱える主人公を演じ切った市原さんを主演に迎えた本作は、これまで短編映画で数々の賞を受賞してきた門馬直人監督による渾身の長編デビュー作となる。今回届いた予告編映像でも、市原さん始め、壮絶な人生の山場を迎えるキャラクター10人が登場する。東京からやってくる元教え子の母親(清水美沙)に、一見ラブラブに見えるカップルの美紀(大沢ひかる)と班目(前田公輝)、多額の負債を抱えている宗教団体の教祖・段来示(栗原英雄)と資産家令嬢・ひかる(水田芙美子)、昔は脚光を浴びていた老女優・舟木(李麗仙)とマネージャーの澤井(大谷幸広)。 ホテルオーナーの桜木もまた、離婚した妻・美智代(遠山景織子)と娘・歩(山田望叶)と偶然再会してしまうのだ。オリジナリティあふれる多様なキャラクター、全員が“絶望”へと向かっていくストーリー。2020年の東京オリンピックも控える中、閑散としたホテル繰り広げられるノンストップの群像劇には、どんな結末が待っているのか。映像に映し出される「この世に“希望”があることをあなたが証明してください」という言葉に、思わず絶句しそうになる予告編を、まずはこちらからご覧あれ。『ホテルコパン』は2016年2月13日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日EIZOは9月1日、「FlexScan」と「ColorEdge」、「FORIS」3ブランドの液晶モニタにおいて「無輝点保証」サービスを開始した。輝点があった場合、購入から6カ月以内であれば、無償で液晶パネルを交換するサービスだ。輝点とは、画面の背景に黒色を表示した際、赤・青・緑で常時点灯しているサブピクセルのこと。2015年9月1日以降に購入した対象製品で輝点があった場合は、EIZOで確認したのちに無償で液晶パネルを交換する。保証期間は購入から6カ月以内。ただし、1つのサブピクセル全体が点灯するものを保証の対象とし、サブピクセルの一部が暗く光るものや、サブピクセルの全部が光っていないもの、異物が原因で光って見えるもの、背景が白色の際に赤・青・緑以外の有色で見えるもの(黒点)は対象外となる。無輝点保証の対象製品は以下のとおり。FlexScan:「EV2450」「EV2450-R」「EV2455」「EV2455-R」「EV2736W-Z」「EV2730Q」「EV2750」「EV2750-R」「EV3237」、および発売日が2015年9月1日以降のIPSパネルを搭載したFlexScan EVシリーズColorEdge:「CS230」「CS240」「CS270」「CX241」「CX271」「CG247」「CG277」「CG248-4K」「CG318-4K」、および発売日が2015年9月1日以降の全ColorEdgeシリーズFORIS:「FG2421」「FS2434」「FS2434-R」「FS2735」、および発売日が2015年9月1日以降の全FORISシリーズ
2015年09月01日8月4日に発売された『ジャンプSQ.』9月号に掲載されている漫画作品『新テニスの王子様』に、TUBEの前田亘輝をモデルにしたキャラクターが登場し話題を呼んでいる。前田をモデルにしたキャラクターは、ツベ共和国代表として主人公たちの前に現れる高校3年生のM・ノブテール。色黒で、高校3年生にして立派なヒゲを生やしており、主人公たちと同年代とは思えないコワモテのビジュアルに。漫画の原作者である許斐剛氏がTwitterで明かした経緯によると、もともと作品のファンでもあり許斐氏と交流のあった前田が、許斐氏に「今度南国の代表のキャラクターで登場させてほしい」と伝えていたところ、今年デビュー30周年を迎えるTUBEへのお祝いとして、リクエストに応える形で実現した。劇中では悪役として描かれているM・ノブテールは、セリフがすべてパピプペポになっているという衝撃の設定で、「パアァァァァァアピプペポォ!!(あ”あ”~~~~~~っ夏休みってか)」や、「ピッポポ(イッツオーライ)」、「プペラピッポポ(泣いたっていーんじゃない)」「ウポポポペイぺー(まだまだベイベー)」「パーピョナラ(さよなら)~~ペプパピィエ~イ(イエスタデー)!!」などTUBEの曲の歌詞を意識したフレーズが多数登場。あまりの斬新なキャラクターに許斐氏本人も、「やり過ぎた!!」と反省しているという。さらに前田以外にも、TUBEのギター・春畑道哉をモチーフにしたM・ハルハータも登場し、彼らが着ているユニフォームにTUBEのロゴマークがあしらわれるなど、ファンにはうれしい設定も。加えて、物語のエピソードのタイトルが「SUMMER DREAM」「さよならイエスタデイ」とTUBEの曲名になっていたり、エピソードの最後のページには「TUBEさん30周年おめでとうございます!!」と編集部からの祝福コメントも掲載されていたりと、TUBE一色の回になっているという。また、許斐氏と前田の間では、M・ノブテールがアニメに登場する際にはその声優を担当することも約束済みであり、キャラクターソングにも前田は「やるやる!!」と興味を示している。(C)許斐 剛/集英社
2015年08月10日窪田正孝、山崎賢人、優希美青ら最旬俳優を迎えて贈るドラマ版「デスノート」。7月より放送される本作だが、今回、放送直後に世界120か国以上で放送・発信されることが決定した。原作・大場つぐみ&漫画・小畑健による人気漫画「デスノート」。2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、アニメ・映画・舞台・小説など様々なメディアで展開されてきた。今回アニメとも映画とも違うオリジナルストーリーが加わるという新たな試みと、実写化作品では初となる“L”の後継者・“N”や、初映像化となる新キャラクターが登場。夜神月(やがみライト)には窪田正孝、“L”(エル)に山崎賢人、ニアに優希美青、月の父親である夜神総一郎役に松重豊、月に全てをささげるアイドル“ミサミサ”こと弥海砂(あまねミサ)役に佐野ひなこが好演。そのほか藤原令子、関めぐみ、前田公輝、弓削智久、半海一晃、佐藤二朗の出演が決まっている。海外でも「デスノート」の人気はいまだに高く、アニメは継続的に欧米で配信され、グッズなども幅広く販売されている。今回、韓国で放送され、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランスなど計127の国と地域に配信されることが決定した本作。ドラマ化を発表するや否や、全世界からオファーが殺到。アニメファンであれば誰もが知っている「デスノート」の知名度や人気、圧倒的なブランド力からアニメ配信系企業始め、複数社から強い要望があったという。日本の放送から数日遅れて、欧米、中東、アフリカではアニメを中心にネット配信を行っているクランチロールによって配信。アジアでは韓国のケーブルテレビ局で日本の放送から約1週間遅れで放送される予定だ。今回の放送・配信決定を受け、窪田さんは「日本で生まれ、いまも愛されている『デスノート』が新しいかたちとなってまた海外に発信されることにとてもワクワクしています」 。L役の山崎さんは「世界中の方々に見てもらえる作品に出ることができてすごく嬉しいです!海外の方々に楽しんでいただけ得るような新しい『デスノート』を届けられるように頑張ります」と喜びを語った。日曜ドラマ「デスノート」は7月5日(日)22時より日本テレビにて放送(2話以降、22時30分~23時25分)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日夜神月(やがみライト)に窪田正孝、“L”(エル)に山崎賢人、ニアに優希美青と、若手俳優陣が集結する7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「デスノート」。このほど、月の父親である夜神総一郎役に松重豊が、月に全てをささげるアイドル“ミサミサ”こと弥 海砂(あまねミサ)役に佐野ひなこが決定。脇を固める佐藤二朗ら、個性派キャストの出演が明らかとなった。どこにでもいるような大学生・夜神月。誰かに必要とされるわけでもなく、何かを必要とするわけでもなく、ただ安定した暮らしを求め生きていた。そんな彼が、ある日偶然手にした一冊のノート。それが、“デスノート”だった。強大な武器を手にした彼は、「平和な日常」を脅かす犯罪者たちを、デスノートによって次々と裁いていき、次第に世間から“キラ”として崇拝されるようになる。しかし、そんな彼の前に現れたのは、世界的に注目を集める名探偵・“L”だ。彼はキラを悪として、必ず捕まえると宣言。どちらが正義で、どちらが悪なのか、どちらが死にどちらが生き残るのか。そして、そんな2人の戦いを見つめる人物、ニア。おとなしそうな外見とは裏腹に、不敵な笑みを浮かべるその正体とは?月、L、ニア…“デスノート”を巡る壮絶な戦いがいま幕を開ける――。原作は、2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された、大場つぐみ原作・小畑健漫画による世界的人気コミック。連載終了後もアニメ・映画・舞台・小説など様々なメディアで展開されてきたが、今回の連続ドラマでは、アニメとも映画とも異なるオリジナルストーリーが展開、実写化作品では初となる“L”の後継者・“ニア”や、初映像化となる新キャラクターが登場する。“デスノート”を手にする“ごく普通”の主人公・月を演じるのは、「花子とアン」や映画『予告犯』など話題作が続く若手演技派、窪田さん。さらに、月に対するライバル“L役を「まれ」や映画『ヒロイン失格』の山崎さん、初実写化のキャラクター・ニアを「マッサン」での好演も記憶に新しい優希さんと、いずれも朝ドラで活躍してきた顔ぶれが新たな「デスノート」の世界観に挑む。彼らに、アイドル・弥 海砂役の佐野ひなこ、夜神粧裕役の藤原令子、日村章子役の関めぐみ、刑事・松田桃太役の前田公輝、同じく相沢周市役の弓削智久、Lの協力者ワタリ役の半海一晃、模木完造役の佐藤二朗、半月の父親にして捜査本部を指揮する夜神総一郎役の松重豊といったキャストが、どう絡み合い、新たなページを紡いでいくのか、注目だ。日曜ドラマ「デスノート」は7月5日(日)22時より日本テレビにて放送(2話以降、22時30分~23時25分)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日その格好良さ、その知的さ、その色っぽさ、イケメンという表現では足りないほどの魅力を持った俳優・古川雄輝。その類い稀なる魅力を活かし、すでに「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(ドラマシリーズ)などで人気を博している彼が、新作映画『脳内ポイズンベリー』でこれまでとは少し違うイケメン役に挑んだ。演じるのはヒロイン・いちこ(真木よう子)が恋する相手、年下のアーティスト、早乙女23歳。似ているけど似ていない!?早乙女を通して見えてくる古川さんの素顔──。「台本を読んで感じた早乙女像は、子供っぽいところがある、つき合うにはいいけど結婚には向いてない、すぐに感情を表に出してムスッとしてしまう、連絡がテキトーなどですが、実はキャラクターとして共感できる部分もあるんです(笑)。僕もすごく子供っぽいところがあって…たとえば、ホイコーローを食べるシーンで早乙女はキャベツをよけて食べるんですけど、僕も20歳までまったく野菜が食べられなかった。ああ、一緒だなぁって(苦笑)。あとは、大人の男性なら顔に出さずにスマートに振る舞うところで感情を出しちゃったりするし、マイペースだし。そういうところは自分と一緒だったのでそのまま活かして演じています」。クールなイメージが強いだけに早乙女的な一面はかなり意外。けれど、好きな女性にすべてを“合わせる”ことは「ないですね」ときっぱり言えるのは何だか格好いい。「僕は僕なので、すべてを相手に合わせることはしないです。この映画でもいちこさんは早乙女に合わせすぎて、けっきょく疲れ果ててしまって、2人の関係は悪い方へ行ってしまう。だから無理矢理自分を変えることはしたくない。でも、もしも僕がいちこさんだったとしたら、早乙女ではなく断然、(恋敵である)越智さんを選びますね」。その理由を聞くと、子供っぽいと言うのはやはり謙遜で、いやいやどうして素敵な大人にしか見えない。そこから古川さんの恋愛観、結婚観が見えてきた。「女性の年齢によって付きあい方って変わってくると思うんです。いちこさんは30歳。一般的に30歳前後の女性とつき合うなら結婚を意識するべきだと僕は考えていて。というのも、僕がいちこさんと1年間つき合ったとすると、いちこさんの30歳から31歳までの時間を奪ってしまうわけですから、つき合うときにちゃんと将来を考えて責任を持つべき。だから、越智さんがおすすめなんです(笑)」。古川さんが「絶対、越智さん」というように、観客はいちこを通して、自由な年下アーティストの早乙女か、それとも頼れる年上の編集者の越智さんか、2人の男を天秤にかける。そんないちこの恋愛模様が描かれるのが現実パート、いちこの頭の中を描くのが脳内パート。面白いのは、原作から引き継いで描く脳内会議──理性、ポジティブ、ネガティブ、記憶、衝動、5つの思考=キャラクターたちがいちこの頭のなかに存在し会議をする。とても斬新な設定がみどころだ。「僕は現実パートだったので、脳内パートの撮影風景は見ていなかったんですが、完成した映画を観てものすごく面白いなぁと驚きました。あと、女性って…と思ったのは、思ったことを相手に言わずに脳内会議してしまう心理ですね。女性のみなさんは「察してほしい」と言うけれど、男はバカだから察することはできない。僕は無理ですね(苦笑)。早乙女のセリフにもありましたけど、言ってくれないと分からないんです…」。男は女の生態を、女は男の生態を垣間見るという意味でも、この映画は実に面白い。それが色濃く表れているとてもユニークなシーンがある。30歳になったいちこに向かって早乙女が、「ないわ~」と言うシーン。早乙女的には「30歳にはぜんぜん見えないね」という、いい意味の「ないわ~」であるのに、いちこは勝手にネガティブな意味として捉え、あれこれ妄想してショックを受ける。コメディ要素の強いシーンでもある。古川さんに課せられたのは「ないわ~」のセリフをアドリブで演じること。「あのシーンはアドリブも含め20テイク以上撮りました。実際の早乙女じゃない、いちこさんの妄想のなかでの早乙女を演じるので、不思議な感覚でしたね。そのシーンは僕ひとりでの撮影。真木さんはその日の撮影を終えていたので、てっきり帰られたと思っていたら、実はモニター脇でずっと見ていたらしくて…。“古川くん、あんな(にヒドイ)こと思っていたんだね…”って。もう、なにも言い返せなかったです(苦笑)」。そんな見たことのない古川さんの演技を引き出したのは、佐藤祐市監督。「いつか仕事をしてみたかった」と喜ぶ反面「今までやったことのない挑戦もあった」と苦労を語る。「今回は演技プランを考えずに現場に入ったんです。それは初めてのこと。いつもは、こうきたらこう、この動きならこう、このセリフなら…とあれこれ考えてプランを練っていくんですが、僕が演じるのは現実パート、自然体で演じなくてはならない。加えて、監督からの指示がものすごく多くて、かつ細かかったんです。目線、手の動き、身体の角度、仕草…監督の細かい演出にひとつひとつ応えていくことで早乙女になっていきました。正直、決して楽しいとは言えなかったけれど、完成した映画を観ると、ちゃんとスクリーンの中に早乙女がいる。新しい演じ方を経験させてもらいました」。演技の幅を広げた古川さんは現在、中国、アメリカ、イギリスなど海外にも活躍の場を広げている。彼がこの先に目指すものは何なのか──。「引き出しの多い俳優になりたいというのがひとつ。あと、帰国子女なので英語を活かした仕事もどんどんやっていきたいんです。海外に住んでいるときに思ったのは、洋画に登場する日本人役をなぜ中国系の役者さんがカタコトの日本語で演じているんだろう?どうして日本人の俳優が演じないんだろう?という疑問。なので、そういう場でも活躍していきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2015年05月07日中部テレコミュニケーションは、同社のスマートフォン向け地図情報アプリ「ちずコレ」に新たなコンテンツ「家康公葵旅~家康公ゆかりの地をめぐるビンゴラリー~」を追加した。「ちずコレ」は、中部テレコミュニケーションが提供する無料のスマートフォン向けアプリ。中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツとして提供している。対応端末は7.1以降のiOS端末(iPhone/iPad)、バージョン4.1以降のAndroid端末(スマートフォン/タブレット)。今回提供を開始した「家康公葵旅~家康公ゆかりの地をめぐるビンゴラリー~」は、徳川家康公顕彰四百年記念事業岡崎部会実行委員会、同静岡部会事業実施本部、同浜松部会、静岡県、豊田市と、中部テレコミュニケーションが実施するもの。徳川家康公顕彰四百年記念事業では、「家康公が礎を築いた『世界史上、例をみない平和国家』で『究極の循環型社会』、『文化の成熟期』でもあった徳川時代を再考し、その知恵を未来の日本、そして未来の世界へ発信」している。今回、徳川家康公ゆかりの地の魅力を発信するため、「家康公葵旅~家康公ゆかりの地をめぐるビンゴラリー~」と題したマップを「ちずコレ」に公開。同マップ上で家康公ゆかりの地27カ所でスマートフォンをかざしてスタンプを獲得するビンゴイベントを開催する。期間は4月20日より12月26日まで。
2015年04月10日染谷将太主演、前田敦子共演の『さよなら歌舞伎町』が公開中だ。新宿歌舞伎町を舞台に、不器用に生きる人々の1日を映し出す群像劇だ。染谷と前田が演じるのは倦怠期のカップル。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一監督、脚本の荒井晴彦コンビによるオリジナルの新作とあって、映画ファンからの期待も高い本作に、初共演の染谷と前田も「(出演を)断る理由がなかった」と声を揃えた。その他の画像染谷はラブホテルの店長・徹、前田はプロミュージシャンを目指す徹の彼女・沙耶に扮する。染谷は「絶対におもしろいはずだと思いました。廣木監督と荒井さんの作品ですからね。歌舞伎町が題材だというのも魅力的に思えました。お話しをいただいたときはまだ脚本ができていなかったんですけど、やりたいとすぐにお返事しましたね。出来上がった脚本は愛に溢れていました」と振り返る。前田も「呼んでいただいた時点で、出たいとしか思わなかったです」と同様の答え。さらに「廣木監督の作品にはいろんなタイプがありますが、ピンク映画出身だということは知らなかったんです。それを知ったとき、監督の出発点に近い作品に出られるなんてとさらに嬉しかったです」と続けた。共演の情報が公になった際、「あっちゃんの恋人役!?なんでお前なんだ!と言われました(染谷)」、「現役・元を問わず、AKBのメンバーが羨ましがっていました(前田)」と、周囲にとても羨ましがられたというふたり。共演を経て、「すごくフラットな方で、リラックスしてやらせていただきました」と染谷。前田も「染谷さんがそういうスタンスで、すごく嬉しかった。きっちり話し合いをしなくちゃいけなかったらどうしようと思っていたので(笑)」とここでも意見を一致させた。そして完成した作品に「同世代の女の子にも勧めていきたい(前田)」、「どこか愛おしいと感じさせる人々のお話し。最後には心が温まって清々しい気持ちで家路に着ける映画だと思います(染谷)」と胸を張った。『さよなら歌舞伎町』公開中※取材・文・写真:望月ふみ
2015年01月27日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計9作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は11月10日(一部12日)まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『凍牌(とうはい)-裏レート麻雀闘牌録-』『凍牌(とうはい)~人柱篇~』『サークルゲーム』『BLOOD RAIN』『それでも恋する迷探偵』『奴隷区僕と23人の奴隷』『まりかセヴン』『曇天に笑う』『かなえられた願い』の計9作品。○『凍牌(とうはい)-裏レート麻雀闘牌録-』志名坂高次による少年雀士の物語『凍牌-裏レート麻雀闘牌録-』は、漫画雑誌『ヤングチャンピオン』にて2006年から2011年まで連載。その後、『凍牌~人柱篇~』と改題し、連載を再開した。主人公は、金、女、臓器…欲望うごめく裏レート雀荘を荒らし回る高校生の少年。冷徹なる思考、冷艶なる打牌から、彼は裏世界で"氷のK"と呼ばれ、自宅には少女を飼っているとうわさされる。2013年には、俳優の前田公輝主演で実写映画化された。
2014年11月03日前田敦子が、「どうしても来たかった」と釜山へ。10月5日(現地時間)、開催中の第19回釜山国際映画祭での『さよなら歌舞伎町』公式上映で、前田敦子、イ・ウヌ、廣木隆一監督が観客からの質問に答えた。昨年も主演作『もらとりあむタマ子』で釜山国際映画祭に参加した前田さんは、「今年も釜山映画祭に来られて嬉しいです。去年とは全然内容の違う映画なので、そこを味わってください」と挨拶。映画は、歌舞伎町のラブホテルを舞台に、ホテルの店長(染谷将太)と同棲相手で歌手デビューを目指す少女(前田敦子)、韓国人デリヘル嬢(イ・ウヌ)とその恋人、時効寸前の男女(南果歩、松重豊)らの人生が交錯する24時間を描いた群像劇だ。前田さんは「どうしても来たかったんです」と多忙と台風で飛行機が飛ぶか危ぶまれる中、舞台挨拶に駆けつけた。昨年の映画祭ではキュートなAラインのドレスが印象的だったが、今年は私服だというミニスカート姿で、大人っぽい印象。上映後の観客とのQ&Aで前田さんは、「廣木監督とはずっと前から一緒に仕事をしたいと思っていたので、内容以前に『廣木さんとお仕事をしたい!』という私の強い願望でやらせていただきました」と出演の動機を明かした。この1年で女優としてどう変化したか、との質問には「『もらとりあむタマ子』はグループ卒業後すぐの撮影で駆け出し状態でしたが、そこからぺースを掴めたんじゃないかなと思います。その後、黒沢清監督や廣木監督と仕事をさせいただいて、感謝していますし、自分のやりたい道を歩けている今の状態に満足しています」と笑顔で語った。。廣木監督は、理想的とは言えないカップルばかり登場することについて「僕は人生がうまくいっている人より、うまくいっていない人を描く方が好きなんだと思います」と語った。感激して泣きながら監督へ質問する観客もおり、廣木監督が作品にこめた想いは伝わったようだ。イベント後、前田さんは多くのファンに囲まれつつ「観客の皆さんがものすごく盛り上がってくれて、とても嬉しかったです。釜山ならではですね」と感激の笑顔を見せていた。主演の染谷さんは体調不良で急遽欠席したが、染谷さんの両親が日本から上映に駆けつけていることを廣木監督が紹介すると、観客から温かい拍手が沸き起こった。第19回釜山国際映画祭は10月11日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年10月09日女優の中村玉緒が25日、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いたニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)のジャパンプレミアに、憧れのグレース・ケリーになりきったロイヤルファッションで登場した。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語。主人公のグレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じる。ジャパンプレミアでは、グレース・ケリーの大ファンという中村玉緒がゲストとして登場し、来日中のオリヴィエ・ダアン監督に花束を贈呈。監督は「僕の方が花束を贈呈しなければならなかったですね」と語った。グレースになりきったロイヤルファッションで登壇した中村は「夢のようでございます! 私は、グレース・ケリーさんが大好きだったもので、映画を見させていただいて、どうしてもこの格好をさせていただきたいとお願いしましたの」と喜びを爆発。作ってもらったという衣装について「一生の思い出になる」と感激し、「ニコール・キッドマンさんにはとうとうなれなかったでございますけど。エへへへへッ」と玉緒節で笑わせた。また、モナコ公妃になってからも女優復帰したい思いと葛藤したグレース・ケリーと、結婚して女優を辞めたが、その後復帰した中村の人生は、通じるものが「ものすごくあります」と言う中村。「女優を辞めたにも関わらず、監督さんが会いに来たりなさるとムラムラッとなる。そういう時期がありました。主人に『出てもいいよ』と同じ言葉を言われたこもあるんです」と、同様の経験をしたことを明かした。本作の名シーンである演説の場面では「(手を)たたいたあと、涙が出ました」と感動したという中村。「中村玉緒さん主演の映画はどうですか?」という質問に監督が「いいですね! 日本のプロデューサーの方、そういう映画をオファーしてみてください」と答えると、中村は「おばあさんの役で、どうぞお願い致します」とアピールし、「映画に年齢は関係ない」と言われると、「ありがとうございます!」と喜んだ。
2014年09月26日人気絶頂の中でハリウッドを去り、モナコ公妃となったグレース・ケリーの結婚後の“ある出来事”を追った、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。今年2014年は、ちょうどグレース・ケリーの生誕85周年に当たる年。世紀の結婚をし、オスカー女優からプリンセスへと華麗な転身を遂げたかに見えた彼女の結婚生活や、モナコ公妃としての日々はどんなものだったのか。1982年、52歳という若さでこの世を去った彼女の命日・9月14日に併せ、在りし日のグレース・ケリーの写真と新たな劇中ビジュアルの到着とともに、彼女の生涯をふり返ってみた。本作は、“世紀の結婚”から6年後の1962年、グレース・ケリーが挑んだモナコ公国最大の危機に関わる “一世一代の大芝居”にスポットを当てた物語。監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン。同じくオスカー女優のニコールがグレース・ケリーに扮し、ティム・ロスが夫・レーニエ公を演じている。1929年11月12日、フィラデルフィアの裕福な家庭に4人兄弟の次女として生まれたグレース。父はオリンピックの金メダリストであったため、活発なグレースの兄姉に目をかけており、内向的で芸術に興味を持つグレースに対しては、評価も期待も一切してこなかったという。グレースの恋の相手が常にかなり年上の男性だったのは、こうした父親への思いがあったためだとも言われている。その後、両親の反対の中、単身NYに演技の勉強に出たのが17歳のとき。1951年に『14時間』でスクリーンデビューし、52年には大手スタジオのMGMと契約して『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーと、翌年には『モガンボ』でクラーク・ゲーブルと共演を果たした。そして、24歳のとき、ヒッチコック監督にイングリット・バーグマンに続くミューズとして見いだされ、1954年『ダイヤルMを回せ!』の主演に抜擢、「グレースは私がずっと探していた通りの女性だ」とヒッチコックに言わしめ、『裏窓』『泥棒成金』に相次いで出演。55年には、ジョージ・シートン監督『喝采』のビング・クロスビーの妻役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した。6年間で11本の映画に出演したが、1956年、カンヌ映画祭で出会ったモナコのレーニエ公と結婚、女優を引退。式の模様は世界9か国で放映され、「世紀の結婚式」と呼ばれた。当時のモナコは、経済的困窮と後継者問題の解決が急務とされており、その中でグレースは、モナコの広告塔としての知名度と美貌、持参金、健康な体と最高の条件を兼ね備えていた妃とされていた。しかし、アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境に一人放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず、寂しい生活を送っていたという。また、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず、口数が少ないグレースは「冷たい人物」と思われていたという。1957年、妊娠中のグレースがマスコミを前にお腹を隠すようにエルメスのバッグを抱えていたことをきっかけに、エルメスから正式に打診があり「ケリーバッグ」が誕生。そして、本作の舞台となる1962年、ヒッチコックから『マーニー』主演のオファーを受ける。愛する父を失っていただけでなく、何度も流産を繰り返しふさぐグレースを心配したレーニエ公は、この女優復帰に賛成。撮影のために家族全員でアメリカへ行く予定を立てるが、フランスがモナコに税制問題に関して、一種の宣戦布告を行い、その復帰は断念された。やがて、その国家の危機を乗り越えたものの、1982年9月13日、バカンスからの帰り道に自らハンドルを握った車で崖から転落。同乗していた愛娘ステファニー公女は一命をとりとめたが、グレースは危篤状態となり、翌14日に、生命維持装置が外された。まだ、52歳だった。グレース・ケリーが、いまも生きていれば85歳。神戸博「ポートピア’81」で来日した際には、濁った温泉、畳での就寝に難色を示した当時16歳のステファニー公女を、「日本には歴史ある文化があるのですから、体で独自の文化を理解するようにしなさい」と諭したとも言われている。日本庭園を愛し、「HANAE MORI」の顧客でもあるなど、親日家としても知られていた彼女の人生に、今日14日は思いを馳せてみて。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日3月に開幕する舞台、SHOW-ismVII『ピトレスク』の出演者が2月14日、東京・日比谷シャンテでトークイベントを開催。女優の彩輝なお、風花舞、美鳳あや、そして作、演出を手がける小林香がファンの前に顔を揃えた。SHOW-ismVII『ピトレスク』チケット情報舞台は1942年、ナチス占領下のパリ。キャバレーがドイツ軍により閉鎖されてしまう。人々は夜間外出禁止令をかいくぐり、とある工場の地下に集まり、キャバレー存続に動き出す……。ナチス統制下にあっても、なお自由と喜びを求める人々を描く、ミュージカルナンバーあり、シャンソンあり、オペラありの音楽劇だ。彩輝なおは、キャバレーの元衣裳係で、今は映画館の切符売りをする女性カミーユ。彩輝が「オリジナルの楽曲もありますが、みなさんご存知の曲もたくさん出てきます。歌詞がシュールというか、重要な意味がある。いかにその歌詞の内容を伝えるか」がポイントと話すと、小林が「そう、替え歌大作戦」と笑う。テーマは人種と性別を越えた愛。小林は「舞台には同性愛者やロマ、いろいろなマイノリティが登場します。マイノリティの方々が、愛する人へ『愛してるよ』といえる世の中であってほしい」と作品に込めた思いを語った。出演はほかに、シャンソン界からクミコ、オリジナル楽曲も提供する中川晃教、ソプラニスタ・岡本知高。公演は3月27日(木)から4月3日(木)まで東京・シアタークリエにて。チケット発売中。
2014年02月18日(画像はプレスリリースより)前田敦子 女優に歌手にもはや「元AKB48」と呼ばなくても、その存在感は確かなものになってきました。前田敦子さんはAKB48を卒業後、時代劇や映画に出演し女優としての才能を開花させています。また、今月18日には3rdシングル「タイムマシンなんていらない」をリリースし、歌手としての実力も評価されています。そんなノリにのっている彼女の新CMが放映されます。2013年9月20日、花王株式会社は、「ロリエエフしあわせ素肌」の新キャラクターに前田敦子さんを起用し、同日(9月20日)より彼女が出演する新CMを放映すると発表しました。「ロリエエフしあわせ素肌」リニューアル肌にやさしい生理用品として評判の高い「ロリエエフ」。更なる改良を重ねて通気性をアップさせ、「ロリエエフしあわせ素肌」としてリニューアルされました。CMでは彼女のさわやかな笑顔が、商品の快適さをさりげなくアピールしています。あっちゃんファンでなくても、清楚な彼女の魅力にとらわれてしまいそうです。憂鬱な日も、CMの彼女のように可憐に過ごしたいもの。あえて白いワンピースを選んで着てみましょう。「ロリエエフしあわせ素肌」なら心配なく「白」を楽しめそうです。【参考】▼花王株式会社プレスリリースくっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月26日