■これまでのあらすじ中学受験専門塾のあるクラスで、常に成績トップをキープしている良子がいじめられたことがわかる。良子をひいきしていた先生はすぐにクラス全員の持ち物検査を開始。すると、ツム子のカバンから、良子の机に入っていた嫌がらせの手紙と同じメモ帳が出てきて、ツム子は加害者と決めつけられてしまう。別室で自分を加害者と信じて疑わない先生と一対一で話す怖さで、トラウマを植え付けられるツム子。しかしなんとか「やっていない」「信じてください」と伝えるが、先生はそれも信じてくれなくて…。最終的に先生はツム子の母に連絡、ツム子は帰宅することに。ツム子から「やっていない」と聞いた母は、先生の決めつけた言い方もあって再度ツム子に確認するが、娘を信じるのだった。しかし翌日、先生との面談で母は「娘はやっていないと言っている」と伝えるが、先生からツム子が加害者で間違いないこと、反省させてほしいと言われ…。■それは無理がある…!■言いなりになるものか!定規で書かれた、良子宛ての嫌がらせメッセージの文字が、先生はツム子の字と「似ている」と言い張ります。しかし母は「それは無理がありませんか?」と反論。ほかの字を見てみても、ツム子の字の癖とはかなり違っていたのです。つまり、こんな証拠では「不十分」。ツム子も実際、「違う」と言っているので、母は先生にお願いします。この不確定な証拠を持って娘を疑うならば、この件は今後自分に対応させてほしいと。もし必要であれば良子側に謝罪するとまで言い…。その代わり「娘を呼び出すのは金輪際やめてください」と、強く訴えるのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月25日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通うツム子はある日、クラス1の優等生・良子をいじめた加害者として先生から糾弾されてしまう。しかし、ツム子はいじめなどしておらず、先生から呼び出された別室で怖い思いをしながらも「やっていない」ことを必死に伝えつづける。一方の先生は決していじめをしたと言わないツム子にしびれを切らし、ツム子の母に連絡すると言い、ツム子を帰宅させる。「お母さんが先生の言うことを信じてしまったらどうしよう…」と思い悩みながら帰宅するツム子だったが、「やっていない」と話すと母は信じてくれる。しかし先生はツム子が「加害者だ」と信じて疑わない言い方だったようで…。翌日、先生と会うことになった母だったが、ツム子のことが心配で「学校休んだら?」と声をかける。しかし、ツム子は前日のトラウマで先生の夢を見た上に、気を抜いたら先生の顔が浮かんでくるので、少しでも忘れられるよう「ひとりになりたくない」と学校に行くのだった。■ついに面談…!■話を聞く気がない!?自分の娘をいじめの「加害者」だと決めつけられたことについて、母は塾で先生と話すことに。しかし先生が良子への嫌がらせのメモを出しながら言ったことは、「よく反省するように言っておいてください」。なぜツム子が書いたとわかったのか聞き、本人からは「やっていない」と聞いたことを母は訴えるが…。かぶせ気味に「あーれー?」と言い出す先生…。「もしかして娘さん、あのことは話してないのかなぁ」「娘さんが犯人で間違いないかと」とにかく嫌味ったらしい言い方で悪いのはツム子だと、母の疑問や訴えを跳ね除けようとします。さらに薄ら笑いしながら、ツム子が加害者だと思う出来事を話そうとして…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月24日■これまでのあらすじ中学受験を控え、進学塾に通っている小6のツム子は、常にクラス1番の成績を誇る良子に宛てられた嫌がらせのメモを書いた「いじめの加害者」として、先生に疑われてしまう。それはツム子の荷物の中に、そのメモと同じメモ帳が見つかったから。しかしそのメモ帳は良子にもらった物であり、もうひとり新居という女の子も同じ物をもらっていたため、ツム子は先生に新居の話をすることに。しかし、先生は昨日良子の机にメモはなかったから、今日塾を欠席している新居には不可能だと言い、ツム子に罪を認めさせるため、「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」と怒鳴りながら詰め寄る。やっていないツム子は自分は潔白なのに、このまま自分が犯人ということになってしまうと、怖くなるのでした。■先生がツム子を疑う理由■交換条件を提示…!ツムママさんは、先生の発言の中で「今認めたら…」という交換条件のような言葉が、一番つらかったと言います。さらに、これだけ「私じゃない」って言っているのに、大人である先生に信じてもらえないってことは、「同じ大人である親ももしかしたら…」って思ってしまったと…。いつもなら「私の親だからきっと信じてくれる」と思えたはずが、あの日、あのときの先生とのやり取りで、そういう思いはすべて消えてしまったのでしょう。「私の言うことなんて誰も信じてくれないんだ」「このまま犯人扱いされて終わるんだ」と、あの部屋で絶望と恐怖に包まれていたそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月12日■これまでのあらすじ中学受験のため通っている進学塾で、ツム子は先生からあらぬ疑いを掛けられてしまう。同じクラスでダントツ1番の成績を誇り、先生から特別扱いされている良子がいじめに遭い、その加害者がツム子だと先生は確信しているようで…。いきなり疑いの目を向けられ、大人に怖い表情で加害者扱いされたツム子は必死に否定するが、先生はクラス全員に実施した荷物検査で、良子宛に書かれた悪意のメモと同じメモ帳をツム子の荷物に見つけたのが証拠だと言うのだった。しかし、そのメモ帳はもともと良子がくれたものであり、同じクラスの新居も一緒に同じものをもらっていた。新居は良子に成績で勝てなくて母親にいつも怒られていたから、それが原因でやったのかもしれないとツム子は思う。しかし、先生は新居ではないと言い…。■先生の言い分は…■私が加害者に…!?先生は生徒が帰った後、いつも教室に忘れ物がないか確認していて、昨日も確認したが良子の机にメモは入っていなかったと言います。つまり、メモが入れられたのは今日。だから今日欠席した「新居には無理」だと言うのですが…。「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」先生の言動では、「ツム子が加害者」ともう決まっていて、ほかの可能性は考えていない…、そんな乱暴なものでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月11日『SMILE-UP.』は10日、公式ホームページにて、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について再発防止策の実施状況を改めて報告した。同社は昨年から取り組んでいる「外部専門家による再発防止特別チーム」の提言を踏まえた再発防止策について、「被害補償に特化した組織となったことに伴い、本年4月より組織体制の見直しや規模の縮小を行いましたが、所属タレントの存在を前提としていた一部の施策等を除き、今後も、基本的な再発防止策の枠組みを維持して、これを継続して実施してまいります」と説明。改めて9つの取り組みを伝えた。■以下、「再発防止策の主な取組み」コメント全文1、人権方針の実施弊社は、10月2日付けお知らせのとおり、人権方針を策定しております。今後も、人権方針を維持し、人権尊重責任を果たすべく努めてまいります。2、CCOの選任弊社は、10月2日付けお知らせのとおり、昨年9月30日付けでチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)を選任しております。今後も、CCOが、人権尊重・法令遵守に関する施策の企画及び実施を統括する役割を担ってまいります。3、外部アドバイザリー・ボード弊社は、12月8日付けお知らせのとおり、ビジネスと人権や子どもの権利問題に精通した吾郷眞一弁護士及び黒松百亜弁護士を外部アドバイザーとして選任し、CCO及び外部アドバイザー2名から構成される外部アドバイザリー・ボードを設置しております。外部アドバイザリー・ボードは、昨年10月31日に第1回の会合を開催し、これまでに12月13日、本年1月19日・31日及び3月13日の合計5回の会合を開催しました。また、会合以外でも、外部アドバイザーには、随時、被害補償の状況や再発防止策の実施状況をご報告し、被害者との対話を含む被害者救済の考え方、誹謗中傷対策等について助言をいただいております。今後も、外部アドバイザーに対して、被害補償の状況や再発防止策の実施状況をご報告し、弊社の取組みについて監視と助言を受けます。4、取締役会の実施及び社外取締役の活用弊社は、12月8日付けお知らせのとおり、1か月に1回程度のペースで、取締役会を開催すると共に、1か月に1回程度のペースで、社外取締役とCCOが参加する意見交換会を開催しております。今後も、これらの取組みは継続してまいります。5、内部通報制度弊社は、12月8日付けお知らせのとおり、内部通報制度の受付窓口として外部の法律事務所に外部窓口を設置し、外部窓口に寄せられた通報は、直接CCOに報告される体制としております。今後も、従前のどおりの内部通報制度を維持してまいります。6、内部監査室弊社は、10月2日付けお知らせのとおり、内部監査部門として内部監査室を設置しました。今後も、内部監査室を維持し、CCOと連携の上、組織課題の解決に努めます。7、各種社内規程の見直し弊社は、10月2日付けお知らせのとおり、各種社内規程を整備いたしました。本年4月以降の体制変更を踏まえ、今後も定期的に見直しを行います。8、研修の実施弊社は、12月8日付けお知らせのとおり、従業員・役員を対象とした研修を実施しております。今後も研修を通じた従業員・役員の教育を行ってまいります。9、ステークホルダーとの対話等のエンゲージメント弊社は、メディアの皆様やクライアント企業様と面談や電子メールでやり取りをさせていただくなどして、弊社の再発防止策の取組状況や被害者救済の取組状況を説明し、ご意見やご要望事項を賜るなど、継続して対話を行っております。今後もこのような対話は継続して実施いたします。
2024年04月10日■これまでのあらすじ中学受験をする子どものための塾で、成績1番の良子が誰かにいじめられたことが発覚。良子と同じクラスのツム子は、なぜか先生に「いじめの加害者」だと決めつけられ、別室で良子が見つけたというメモを読み上げさせられる。しかしそこには「良子みたいに嫌なやつは絶対合格できない」など、良子が傷つくような内容は書いてあるものの、ツム子の名前はなくて…。成績に一喜一憂したり、周囲の大人の態度に振り回されたり、友だちに嫉妬したり…。中学受験という極度のストレスを抱える子どもたちに起こった実際の出来事をベースにしたストーリー。果たしてツム子の潔白は証明されるのだろうか…?■証拠はある?■それだけで…?まさか…!先生が「証拠」として差し出したのは、良子宛に書かれたメモ。実は荷物検査で先生がツム子の荷物を確認した際、同じ柄のメモ帳を発見していたのです。ツム子はたしかにそのメモ帳を持っていましたが、同じメモ帳を持っているだけで決めつけられるなんて…!先生の安易な推理にショックを受けるツム子ですが…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月08日■前回のあらすじ仕事で心が疲弊した主人公が偶然居酒屋で出会ったのは、趣味や好みがピタリと合う男性。意気投合した2人はやがて結婚を約束する仲に発展します。彼からプロポーズを受けた帰り道、偶然見かけた彼を尾行すると、部屋の中から「パパ」と呼ぶ子どもの声が…。すると「モトの妻」と名乗る女性があらわれるのでした。不倫の証拠を集めた彼女は主人公に慰謝料請求を宣告。一人で戦うことを決意した主人公は、弁護士を見つけ相談へ。結果、数々の証拠とモトの偽りが証明され、慰謝料請求を逃れることができるのでした。しかし、正確には妻側が慰謝料請求を取り下げていたことが判明。一段落を迎えた主人公は安堵の疲れに襲われ、しばらく何もできない日々を過ごします。■私は加害者なんだ… ■泣くくらいは許されたい…モトの妻と子どもの人生を壊してしまったことに罪の意識を感じる主人公。加害者として自身を責め続けるのでした。泣いていい立場ではないと自分に言い聞かせても、やはり泣くくらいは許されたいと苦悶する日々を過ごします。するとある日、非通知設定の着信が…。電話に出ると、その相手はモトの妻だったのです。次回に続く「婚約者は既婚者でした」(全67話)は21時更新!
2024年04月02日「ミュージシャンのNから性加害を受けた」という告白が波紋を呼んでいる元女優の若林志穂さん(52)が3月18日、再びNへの怒りをあらわにした。’09年に芸能界を引退した若林さんは昨年9月にXアカウントを開設し、同年11月に行った動画配信で「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告白。若林さんによるとNと映画で共演することとなり、2人きりでセリフ合わせを行ったところ、Nが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃。その後Nに監禁され、性的暴行を受けた上に「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる」などと脅迫されたという。その結果、複雑性PTSDになった若林さんだったが、後年Nに謝罪を要求したものの「会いたくない」と言われ、断られたとも説明していた。これまで若林さんに対して気遣う声やエールが相次いできたが、いっぽう一部では若林さんを誹謗中傷する声もあるようだ。そのため若林さんは再三にわたり、心無い声に対しXで非難してきた。そんななか18日の17時ごろ、Xでライブ配信を行った若林さんは「今朝ライブ配信をやらせていただいて。その時に来たコメントが、『みんな朝忙しいのに、そういう風に勝手に人の時間も気にすることなく、ライブ配信するなんておかしい』とかあったんですよ。それで『あなたは自分が傷ついたみたいなことを言ってるけれども、Nさんのファンをあなたは傷つけているんだ』と(いうコメントがあった)」と明かした。そういった心無い声に対して、若林さんは「全然筋違いのことを言っている」「(Nの行動によって)複雑性PTSDという病気にされたので、『これは黙ってちゃいけないでしょ』ってことなんですよ」と反論。さらに「NさんがNさんのファンを裏切ったんですよ」「ファンを裏切って心を傷つけてるのは、Nさんなんですよ」と力強く語った。また若林さんはNに対して「『謝ってください』ってその時、謝ってれば、私は言わなかったですよ」といい、「だから私はチャンスをあげたのに、そのチャンスを自分のものにできなかったのはNさん、あなたですよ」と発言。「『あなたはNさんのファンを傷つけてる』って、私は傷つけてないですよ。Nさんにされたことを言っただけですよ。履き違えてますよ。Nさんは何十年ってファンになってくれている人を、Nさんがファンを傷つけているんですよ」と述べた。いっぽうNを擁護して自身を誹謗中傷する人に対して「(Nの)ファンを何十年とやってて、『これは裏切られた』って思っている人いると思うんですよ。それを自分の中で消化するっていうのは、すごく大変な作業だと思う」と若林さんは慮り、「だから、私がNさんのファンを傷つけてるんじゃなく、Nさんというミュージシャンがファンの人を裏切る行為をしてるんですよ」と念押しした。「私は嘘ついてないし、やられたことはちゃんと正直に言って、警察にも相談して弁護士さんにも相談しました。『じゃ、もういいや』と。『30分会って、謝罪してくれれば結構です』って、『それでいいです。許します』って言ったのに。『会いたくない』って(Nに言われた)」と明かした若林さんは、「謝ってくれれば’23年から’24年にかけて、(性加害の件を)言わなかったですよ。’10年に謝っとけばよかったんですよ。Nさんの選択が間違ってましたよ」と語った。そして「ファンの人を裏切って傷つけたのはNさんです。それを消化し切れてないかたが私にぶつけてくるんだと思ってますんで」「難しい作業かもしれないけども、苦しい作業かもしれないけども、私に誹謗中傷という形でぶつけてこないでください」と諭した。
2024年03月19日「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告発した元女優の若林志穂さん(52)が、Xで改めてNに対する怒りを綴った。’09年に芸能界を突如引退した若林さんは、昨年9月にXアカウントを開設。そして同年11月に動画配信を行うと、そこでミュージシャンのNから性加害を受けたことを47分間にわたり告白した。若林さんによると映画の共演者であるNとセリフ合わせをしていたところ、Nが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃することに。その後Nに監禁され、性的暴行を受け、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫されたという。その結果、複雑性PTSDになったと述べた若林さんは「『あの時は申し訳なかった』と謝罪してくれれば、私はそれでいいので」と涙をこらえながらにNに呼びかけていた。今年1月にはいって、この配信がネット上で大きな注目を浴びることに。その後、若林さんは、映画の話や日々の生活についてのポストの合間に、Nへの怒りを投稿してきた。しかし、これまでN側からの反応はないようだ。2月24日の23時ごろにも、Xにこう綴っている。《歌う前にあなたの誠意を見せて下さい!レイプは魂の殺人です。あなたは人の魂を殺しておいて、人の魂で歌を生み出し歌っているただの怪物ですよ。自分が周りからどう見られるかだけしか考えていない低俗な人間です。自分の思い通りに動かない人間に対して、罵倒、脅迫、レイプ、あなた大丈夫ですか?》そして《このままあなたが雲隠れを続けるのならば、謝罪だけでは済まされなくなりますよ》と綴ると、こう続けた。《あなたは、自分で思っている程素晴らしい人ではありませんから。周りの人間があなたを怒らせないように気を遣ってるだけですから。許すか許さないかはもう変わってきてます。あなたの誠意を見せて下さい!》そして《もう時期分かると思いますよ。少々お待ち頂けたら、滑稽にさらさる可能性が大いになります。フラッシュバックではありませんので、ご安心下さいませ》(原文ママ)といい、《今日はこの辺にしておきますね!》と結んだ。ファンから「急に思い出すのですか?心配です」と尋ねられ、《いえいえ。なるべく抑えていただけです》と明かした若林さん。普段は抑えているという心の痛みが、癒えることはあるだろうか?
2024年02月26日韓国芸能界を震撼させた性加害事件をきっかけに制作されたドキュメンタリー映画『成功したオタク』から、「私は被害者か加害者か」ファンの葛藤と苦悩を描く予告編と、本ビジュアル、「強制終了した推し活」が垣間見える新場面写真が解禁された。本作は、あるK-POPスターの熱狂的ファンで、「推し」に認知されテレビ共演も果たし「成功したオタク」と呼ばれたオ・セヨン監督が、推しが性加害者として逮捕されたことをきっかけに同じような経験をした友人たちの話を聞きに行き、真の「成功したオタク」とは何なのかを問うた作品。釜山国際映画祭ドキュメンタリー・コンペティション部門出品、韓国のアカデミー賞と称される大鐘賞映画祭最優秀ドキュメンタリー部門ノミネート、そして2022年に韓国国内で公開され大きな話題を呼んだ。今回解禁された予告編は、推し活が人生の全てだったオ・セヨン監督による「私は○○のファンで、“成功したオタク”だった」という独白から始まる。そして「性的動画拡散の疑いで○○氏に逮捕状が出ました」という衝撃のニュース映像が挟まれる。突然「犯罪者のファン」になってしまった彼女は受け入れ難い現実に苦悩し、混乱のなか自分は被害者なのか加害者なのか悩み、同じような経験をした友人たちに会いに行く。彼女たちは何を語るのか、本当の意味での「成功したオタク」とは果たして何なのか――。併せて解禁された本ビジュアルは、アニメーション作家、イラストレーターのぬQによるイラストがフィーチャーされたもの。「信頼や信仰、心の拠り所が、ある日を境になくなってしまった!どうしよう!という混乱やショック。魂を費やした時間や思い出が輝く間欠泉のように吹き出している様子を描きました」とは、ぬQ氏の談。また、ハングルを大胆に配したティザービジュアルに引き続きデザインを担当した潟見陽氏は「推しへ胸躍るときめきが裏切られ、複雑な悲しみを抱えることになったファンの気持ちを、絶妙なテイストでアーティストのぬQさんが描いてくださり、そのイラストをかつてのアイドル雑誌のフレームに入れることで、”無邪気に幸せだったあの頃が残酷にさえ思えてくる”そんなファンの心境を刻印するように表現してみました」とコメントしている。解禁となった新場面写真は、推しの影響で買ったはいいが壊れて仕舞い込んでいたギター、推しへの想いを綴ったかつての日記。長年大切にしてきたグッズにお別れする儀式など、「誰かのファンというアイデンティティを持って生きてきた年月は、そうでなかった時代よりも長い」と語る監督の「推し活とその終焉」が垣間見えるもの。強制終了した推し活を後にして「ファン一人ひとりの声、そして自分自身の声をきく番だ」とカメラを構えた作品がうかがえる場面写真となっている。『成功したオタク』は3月30日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:成功したオタク 2024年3月30日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開
2024年02月20日あるミュージシャンから性加害を受けたことを告発した元女優の若林志穂さん(52)が1月25日、自身の元に寄せられた批判に対してXで苦言を呈した。’84年に中学1年生で芸能界デビューを果たした若林さん。’85年にアイドル歌手としての活動もスタートし、’91年からは大家族ドラマ『天までとどけ』シリーズ(TBS系)で岡江久美子さん(享年63)演じる母親・定子の長女である待子を演じて人気を博した。しかし、’09年に芸能界を引退し、昨年9月にXアカウントを開設した。同年11月、若林さんはXで動画配信を行い、ミュージシャンのNから性加害を受けたことを告白した。とある映画でNからオファーを受け共演した際、セリフ合わせに誘われることに。業界内でNが暴力をふるうと有名だったため、断ったら「ボコボコ」にされるのではないかと思い、しぶしぶ部屋に呼んだという。するとNが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃した上に、その後Nに監禁され、性的暴行も受け、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫を受けたことを告発した。「それで(複雑性)PTSDになっちゃったんですよ」と語った若林さんは、性的に暴行された身体を証拠として残すためにヘアヌード写真集『S』を出版したと告白。さらに家の近所で発生した殺人事件に巻き込まれたため、「PTSDだから一致しちゃったんです。Nさんが『俺の周りにはそういうことができるやつがいる』と言って、(殺人事件の犯人も)覚せい剤をやっていたから、『私もしかして殺されるんじゃないか』と思って」と言い、そうして引退を決意したと明かした。LIVE配信では47分にわたって自身の苦しい経験を語り、Nに対して「『あの時は申し訳なかった』と謝罪してくれれば、私はそれでいいので」と涙をこらえながら話すシーンもあった若林さん。しかし動画内で時折、笑顔を見せていたことを批判する声もあったようだ。25日にXでこう綴った。《LIVE配信を観た方で、私がカメラ目線で髪の毛を意識しながら話しておかしいとか、笑いながら話してるのがおかしいと言ってますがもっと想像力を働かせて動画を見ろ!って言いたいです。ハンカチで涙を拭いながら今でも死ぬほど辛いんですって姿を見せた方が良かったんですか?》さらに若林さんは《警察に被害届を出せばいいのにとか言ってますが、私がどんな行動をしたかここでお話しをしてしまったら、加害者に手の内見せてるのと同じじゃないですかwww もっと頭と心をフル回転して想像力を働かせて下さいね!》と呼びかけた。また《今もDMが来ましたが、表で言えないからDMで言ってくるのは弱虫》《数年前にN氏のファンの女性から『N氏と○ック○が出来たなんてN氏ファンとしては羨ましい』って言われました はいはいって感じ》と明かしたいっぽうで、《すいません。パワー全開になってました。皆様に、嫌な思いをさせてしまってごめんなさい》とコメント。そして、《譲れる事と譲れない事がありますからね》と述べた。
2024年01月26日今回は、編集部に寄せられたお悩み、「わが子が他の子をいじめていた。その時、母親がすべきことは?」について、花まる学習会の高濱正伸さんにお話を伺いました。■いじめはなくならない――わが子が他の子をいじめていた。母親にとっては衝撃的です。どう考えればいいんでしょうか?この話は、脳の進化の過程、とりわけ「原始脳」についての知識があると、理解が早いです。人間は、理性だけで割り切れるほど、単純な生き物ではありません。【原始脳】大脳辺縁系とも呼ばれ、動物として生きるための必要な機能を担う。感情が生まれる中枢であり、情動と密接に関係する部位と言われています――「いじめの話」と脳の話はどう結びつくんですか?人間を理解する前提として、「原始脳が司っている『人間らしい感情』は、全員が持っているものなんだ」と、知っておくことが大切です。お母さんが、子どもを「心の底から愛している!」と感じるのも、この部分の脳です。一方で、怒ったら「自分でもどうしてここまでオーバーヒートしてしまうんだろう?」と、理性で制御がきかない状態になってしまう。それも、「原始脳だから」と捉えれば、納得できるわけです。――感情は「原始脳に由来する」ということですか?はい。それで私が言いたいのは、「いじめはなくなりません」ということです。なぜなら動物としての人間は、残酷な生き物だからです。そこを「ないこと」にせずに、まずは認める。その上で、心のバランスをコントロールする。この二段階のステップが必要です。つまり、いじめについては「絶対にあってはならないものだ」と言い出す人がいますが、「いや、いや。普通にあるでしょ」という話です。「絶対にいじめちゃいけないのはわかっているけれど、どうしてだか腹が立つ」とか、「言っていることはわかるんだけど、なんかイラッとする」とか…。「生きていればそういうことの連続で、それが自然なことである」という人間理解が必要です。――「『いじめたい』」いう感情があることは人間としては自然だ」ということですか?こういった負の感情を飼い慣らしながら生きていくのは、大人だって難しいですよね…。だからこそ、お母さん方に考えて欲しいのは、「いじめている側の子の根底にあるのは何か?」ということです。――いじめている側の根底にあるのは、何なんですか?不足や不安です。「自分が認められていない」「欲求が満たされていない」という時に、人は他者をいじめたくなります。世の中に、満たされてる人、満たされない人がいるのは、当然です。お金持ちの人、そうではない人がいるのと同じで、必ずアンバランスになっています。 不満に思っている側は中傷したくなるし、いじめたくなるし、満足している人を嫌な目に遭わせたくなってしまうのです。「社会で生きていく」というのは、そういったことをどうかいくぐっていくのか? という話なんです。■もし子どもがいじめをしている側だったら?――いじめている側の親になった時は、どうすればいいのでしょうか?「わが子が加害者である」という事実は、とてもショックです。けれども、その勢いのまま子どもを叱ってしまわずに、一呼吸置いて考えてみて欲しいのです。「この子に何が足りていなかったのかな?」と。親御さん自身で、問いを持って欲しいと思います。――「この子に何が足りていなかったのかな?」という問いとはどうすればいいですか?特効薬は、「1対1で、親が向き合うこと」です。親も忙しいですから、子どもを理解する時間が少なくなってしまっていたのかもしれません。子どもが本当に欲しいのは、ぎゅーっと抱きしめて、「あなたさえいれば、お母さんは何もいらない」と言ってもらう時間です。もしくは、「うん、うん、そうだよね、お母さんもそう思うよ」と、親にしっかりと話を聴いてもらう時間です。いじめている子は、結局、根本的なところの愛が足りないだけなんです。――「根本的なところの愛」ですか?はい。その前段として、「母親である自分自身が、大丈夫なのかな?」というモニタリングがすごく大切です。お母さんは、わが子がいじめっ子だと聞けば「子どものいじめを止めなければ!」と思いますが、「その根本は、あなたの不安から始まっています」と、言いたい時もあります。――何だか、耳が痛くなってきました。親はいつも不安なので…大丈夫です。完璧な人なんていませんから。ただ、周囲に対して、「これ以上は、言っちゃいけない」「ここは、引かなきゃいけない」とコントロールができる程度には、自分をモニタリングできる余力は残しておいたほうがいいですね。――正直言えば「余力なんて、ありません!」という場合も多いと思いますが、どうすればいいでしょうか?働くお母さんからの相談で一番多いのは、「時間がない」ということです。「子育ても仕事も、どっちつかずで中途半端になってしまい、自己嫌悪を感じている」という声もよく聞きます。そんな時、私がよくお伝えするのは、「(1)人との比較」「(2)やらされ感」「(3)コンプレックス」は、3悪なんですよということです。――働くお母さんが持ってしまう自己嫌悪をどうすればいいですか?働くお母さんは、自分を専業主婦のお母さんと無意識に比較していませんか? そんなお母さんたちに言いたいのは、「専業主婦と働く主婦は、スポーツの種別が違うんだ」ということです。サッカーをやっている人が、「あっちは野球バットがあっていいな!」なんて言っても、意味がないでしょう? 「あなたは、サッカーをやっているんですよね?」と。「共働き」という種目でベストを尽くせばいいだけです。専業主婦のお母さんや自分の母親世代と比較してもしょうがない。――「仕事と家庭の両立」は幻想だと私も思います。でもどうモニタリングすればいいでしょうか?働くお母さんなりの「安心できる自分」をどうモニタリングするかは、「今日の私、何だかイライラしている。どうしてかな?」と、あくまで「自分の安心」を中心に考えることです。うまくやれているように見える人と比較をしない。自分自身をちゃんと見る。それがもっとも大切なポイントです。また、仮に他者から嫌なことを言われたら、「この人、心に穴があるのだろうな、可哀そうに」と思いながら、こなしていく力を持つ。嫌な上司に対しても「哀れだな」と思えば、腹も立たなくなるじゃないですか。――「お母さんを楽にするには、どうしたらいいんだろう?」と、記事を書きながら、いつも思います。お母さんが大変だから、子どもに「とばっちり」が行ってしまうのではないかと…解決の基本は、シンプルです。子どもと話をたくさんする。その子との二人の時間を楽しむだけで充分です。それだけで、子どもは動物的に嬉しいのです。「解決策をちゃんと出そう」などと思うと、苦しくなります。もし、「子どもと会話ができない」と思うのであれば、「指示命令だけになっていないかな? 対話やコミュニケーションできていたかな?」と振り返ればいいんです。――「子どもと話をたくさんする」でいいんですか?自分の心持ちだけの話なんです。そして、今、子どもと対話やコミュニケーションができていない大人が多いのは、あなた自身の問題でもないのです。正直なところ、教育の仕組みに大きな穴があると思っています。端的にいえば、評価基準にさらされ続けている教育です。偏差値、いい大学、いい会社、高い年収といった数値指標ばかりを見せられているのです。――「教育の評価基準がそもそもおかしい」ということですか?そうです。他人の尺度で評価するのではなく、自分の軸を持つ。自分の選んだ道が正解です。子どもたちには、自分の幸せを自分の心で決められる人になって欲しいです。そのためには、親がそういう メンタリティを獲得する必要があるんです。だからこそ、まずは大人が自分の決めた場所で面白がることから始めてみませんか?いかがでしたか? 筆者は、高濱先生の取材を「高濱先生浴」と呼んでいます。高濱先生の肯定的で前向きな言葉や思考を浴びると、ものすごく元気になります。私自身、「自分の決めた場所で面白がること」から始めてみようと思います!■今回お話を伺った高濱 正伸先生の著書 『どんな時代でも幸せをつかめる大人にする つぶさない子育て』 高濱 正伸 (著)/ PHP研究所(1,540円(税込))子どもの人生の選択肢を増やしてあげたい。あの時、子どもに「あれをやらせておけばよかった」と後悔したくない。そんな深い親の愛が時に暴走してしまうことがある…。「どうしてできない!?」と子どもを責めたり、「そんな点数じゃ、○○中学なんて入れないぞ!」と脅してしまったり…。それで、子どもがつぶれては本末転倒です。そんなお母さん、お父さんたちに意識して欲しいのが「伸ばすよりも、つぶさない子育て」。子どもとの適切な距離感がわかり、子育て不安が軽くなる1冊です。高濱 正伸(たかはま まさのぶ)先生1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒。花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学(IPU)特任教授。
2024年01月17日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「夫がセクハラ加害者に!」です。セクハラやパワハラなど、ハラスメント行為に社会の目が一段と厳しくなってきているこの頃。サチコ自身は幸いにも職場の人間関係に恵まれていたため、他人事に感じていました。しかし、まさか夫がセクハラの加害者になるとは…!■元気のない夫 話を聞くと…アキコは夫と5歳の娘の3人暮らし。ある日、普段はお調子者の夫が元気のない様子で仕事から帰宅。話を聞くと、夫にセクハラの被害届がきているという。夫は大げさだと言うのですが…。■夫にセクハラ被害届 本人自覚無し!?夫は酒が入ると調子に乗るタイプ。アキコは他になにかあったのでは?と問いただします。すると、アキコの不安的中…!夫が失態を犯していたのでした…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします!■夫婦で乗り越えた 解決策とは?セクハラをしていることに気づいていなかった夫。冷静に行動を促す妻の存在が頼もしい!妻の協力でセクハラを認めた上での謝罪文や再発防止などを書き、夫が人事に提出。その後の展開は本編で!最終的に自分が良かれと思っての行動が相手を傷つけることがあるということを知った夫なのでした。まさか自分の夫が加害者になるなんで想像もつきませんよね。でも誰もが気を付けなくてはならない問題だということを思い知るお話でした。今回は夫婦で乗り越え一件落着でしたが、現実に上司と部下の関係で悩んでいる人は少なくないでしょう。最後に記載されているとおり弁護士や各窓口へ相談することが必要な場合もあります。▼漫画「夫がセクハラ加害者に!」
2024年01月06日ダウンタウン・松本人志(60)に“性加害疑惑”が報じられ、まもなく1週間が経とうとしている。今田耕司(57)やほんこん(60)、フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)など、芸人や著名人も報道への見解を語り始めた。疑惑を報じた「週刊文春」によれば、時期は8年前の2015年。松本はスピードワゴン・小沢一敬(50)に女性を集めさせ、東京・六本木の超高級ホテルで飲み会を開催。“ゲーム”と称して、参加女性に性行為を迫ったという。しかし松本が所属する吉本興業は、報道を真っ向から否定。法的措置の検討を示すなど、“全面対決”の様相を呈している。世間の関心が高まるなか、にわかに注目を集めている人物が。それは、オリエンタルラジオ・中田敦彦(41)。現時点で松本の疑惑に何らかの発言をしているわけではないが、“匂わせ”の雰囲気を醸し出しているというのだ。中田といえば今年5月下旬に、自らのYouTubeチャンネルで松本を猛批判。松本がお笑い賞レースの審査員をやりすぎていると指摘し、「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」「業界のタメにならない」などと反発。その上で「松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることがお笑い界全体への貢献になる」と、考えを述べていた。お笑い界“トップ”への大胆な「提言」は物議を醸し、相方の藤森慎吾(40)はじめトミーズ雅(64)や上沼恵美子(68)といった大御所も苦言を呈す事態に。松本もXに《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん連絡待ってる!》と宛名を特定せず呼びかけていたため、“中田へのメッセージでは”と憶測を呼んでいた。後に藤森との対談で、「愛ゆえに提言しているわけですから。クレイジーラブ」と語っていた中田。“松本愛”が強いことから、現在取り沙汰されている松本の疑惑にも一部ファンからは見解を求められているようで……。12月17日にYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』へ投稿された動画で、自民党派閥のパーティー券をめぐる“裏金疑惑”を解説していた中田。しかしコメント欄には動画内容の感想だけでなく、こんな声が寄せられていた。《引退するする詐欺かまってちゃんこと、「吉本の裸の王様」のやりたい放題の闇について解説願います》《あっちゃんネットワークでしっかり裏取り&ネタ固めて…… 松本人志氏への第2提言~待ってます》《松本アウト〜》《松本人志の件の動画も楽しみにしています》《松本人志に関して、中田さんの言ってることは正しかった! 芸能界が中田さんに謝罪すべきだ!》さらに注目すべきは、中田のチャンネルがこれらのコメントに“いいね”を返しているのだ。寄せられているコメントは現在までに700件を超えるが、中田はその全てに“いいね”を返してはいない。そのため、コメントを選んで意図的に“いいね”している可能性も伺える。そんな中田は、28日にサブチャンネル『中田敦彦のトーク』に投稿された動画で2024年の抱負を語っていた。冒頭で今年を振り返り、「スキャンダルめいたものや炎上めいたものが、いっぱいありましたよね」とコメント。中田は“誰もがネット発信できる現代になった”とし、「ある意味何もかも明らかにできちゃうじゃないですか」と切り出した。続けて「(トラブルになった)片方が有名人だっていうだけで、“有名人に対して怒ってる”というのを誰もが影響力持って言えちゃう時代でもあると思う」「誰もが影響力っていう大きな爆弾を持っているような時代」と、世相を論じていた。松本の疑惑に関するコメントに、“いいね”をしていた中田。これは松本を追求する「提言2」の“予告”なのか、果たしてーー。
2023年12月31日ヴィン・ディーゼルが性加害で民事訴訟された。被害を訴えているのは、元アシスタントのアスタ・ジョナソンという女性。事件があったのは、ディーゼルが『ワイルド・スピード MEGA MAX』を撮影していた2010年9月。アトランタのホテルにクラブのホステスたちを招待したディーゼルは、彼女らが帰ると、ジョナソンの手首を握ってベッドに押し倒したのだという。彼女はやめてほしいとお願いしたが、ディーゼルは彼女の体を触るなど性暴行を加えたとのことだ。その数時間後、仕事をクビにされたというジョナソンは、性被害に加え、不当解雇、性別による差別、悪質な職場環境などの理由でも、ディーゼルと彼のプロダクション会社を訴訟している。ディーゼルの最近作は、シリーズ10作目『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。文=猿渡由紀
2023年12月22日皆さんは、交通事故にあった経験はありますか?今回は「目が覚めると加害者にされていた話」とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言意識不明の重体バイクに乗っていた主人公。すると突然、後ろから車に衝突されてしまいました。意識不明の重体になった主人公は病院に運ばれ、1週間後に目を覚ますと…。俺が車を追い越した…?モナ・リザの戯言なんと主人公が車を追い越し急ブレーキかけたため、車が衝突したという話になっていたのです。意識がないうちに加害者にされていた主人公。警察に説明するも「目撃者もいるし、記憶違いってことはない?」と言われ信じてもらえず…。思ってもみなかった展開に絶句してしまう主人公なのでした。読者の感想家族や警察が実際の状況と違う話をしていたら焦ってしまいます。警察に信じてもらえないのは、とてもつらいですよね…。(30代/女性)目が覚めて加害者にされていたら言葉を失ってしまうと思います。警察にも信じてもらえず、主人公が気の毒です。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月08日《DJ SODAは、この事件について、被疑者3名からそれぞれ謝罪文を受け取り、被疑者らが深く反省し、悔いていることを確認したため、この謝罪を受け入れて被疑者らを許すこととし、金銭賠償を含まない形での和解を成立させました》今年8月13日に大阪・泉南市で開かれた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」で、物議を醸した韓国の人気アーティスト・DJ SODA(35)への性暴力被害。フェスを主催した株式会社Tryhard JapanとDJ SODAの所属事務所Eight Bulls Corporationは11月3日、冒頭のように当事者間で和解が成立したと共同声明を発表。続けて、《株式会社TryHard Japanは、8月21日に泉南警察署に提出していた告発を、11月1日に取り下げました。被疑者らに対して寛大な対応をいただくよう捜査機関に要望していく所存です》と報告した。騒動の発端は、DJ SODAがXでパフォーマンス中に一部の観客から胸を触られる被害に遭ったと告白したこと。株式会社Tryhard Japanはフェスの3日後、毅然とした対応を取る意向をこう表明していた。《このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません。被害に遭われたDJ SODA様への最大限のサポートを行いつつ、このような卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です》「同社は直後に、不同意わいせつと暴行容疑で観客の男女3人を告発。出頭した20代の男性2人は、任意の事情聴取に対して『危害を加える意図はなかった』と話していたようです。事情聴取を受けたもう1人の女性も、『目の前に来たのでうれしくて触ってしまった』とSODAさんに触れたことを認めていたとのことです」(イベント関係者)騒動をめぐっては、DJ SODAに対して「露出が多い服を着ていたからだ」「客席に近づいたせいだ」と“自己責任論”を唱える声も一部で上がっていた。さらに暴露系インフルエンサーが他国でのライブ動画を切り取り、“他の国では結構触られている”とSNSで指摘。そのため「なぜ日本だけ被害を訴えたのか」と“反日批判”まで巻き起こる事態となり、DJ SODAは“ボディガードが私をサポートした”と反論していた。だがいっぽうで、運営サイドの“落ち度”を指摘する声もあった。「アーティストが矢面に立ってしまいましたが、当初から会場のセキュリティの低さを批判する声もありました。触る行為が許されないのは当然ですが、運営サイドにも“責任を問うべき”と見る人もいたようです。今回フェスの主催会社は被疑者と和解し、告発を取り下げたことで終結させた形です。しかし発表された声明では、警備体制やセキュリティに対する改善方針などは言及されませんでした」(前出・イベント関係者)主催会社のスタンスに違和感を抱いた人も少なくないようで、ネット上では発表された声明が“被害者目線”だと非難する声が上がっている。《何で運営側が被害者ヅラしてるのか不思議(笑)。セキュリティの落ち度は結構あったのに》《和解が成立したのは良かったと思いますが… 運営会社がドヤッて発表する事では無いかと そもそも、こうならない様イベントを運営をしなかった責任や反省点を改善すべきであり この事件は被害が出る様な環境というのも問題が大きいと思う》《運営側の反省と再発防止コメントがない事に、誰もが違和感しかないですね。演者や観客に危険が及ばないようにするのが運営の務めであることは当たり前のこと》
2023年11月03日デヴィ夫人(83)が、ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害告発に苦言を呈したことについて10月10日、自身のX(旧Twitter)アカウントで謝罪した。デヴィ夫人は7月18日、Xに《ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか》と投稿。さらに、こう続けていた。《東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい》しかし、この投稿が物議を醸すこととなり、コメント欄には《あなたの大切な人が、今回訴えてる人と同じことをされていたことを今知ったとします。同じことが言えますか?》など厳しい声が寄せられていた。3ヵ月もの間、この件に沈黙を貫いたデヴィ夫人だったが、10月10日にXを更新。そして、こう謝罪した。《過日 私はジャニー喜多川氏について庇護する発言をXに表明致しましたが、様々な報道で私の全く知らない喜多川氏の愚行を知り、驚きと共におぞましく感じました。以前の発言を撤回させていただくと共に、私の発言により傷ついた方、怒りを覚えた方に心より申し訳なく思います》これまでも、舌鋒鋭い発言や行動でたびたび炎上を繰り返してきたデヴィ夫人。批判が殺到する自身の発言について、謝罪しないケースも多かった。’18年4月、山口達也氏(51)が「女子高生を家に呼びつけてキスをした」という事件を起こしたことに関して、デヴィ夫人はブログで《泥酔男性のたかがKissでしょ。しかもそこにもう一人の女性がいた。“ちょっと失礼” と言ってうがいして帰ってくればよかったのでは》と被害女性に非があるかのように投稿した。ブログ記事が波紋を呼ぶなか、《日本に戻ってから、強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しました》といい、ブログを削除したと報告。しかし、謝罪はなかった。またコロナ禍の’20年の大みそかに、デヴィ夫人は東京都内のホテルでカウントダウンパーティーを開催。非難する声も上がるなか、’21年1月10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「私はこういう時期だからこそ、勇気を持って開催したんですね」「やっぱり自粛自粛自粛で全てを止めてしまったらば、本当に経済破綻してしまうと思うんですよ」などと反論した。その一方で、’20年にテレビ番組で「不妊になるのは堕胎が原因」などと持論を展開し非難を受けた際には《私の発言によって、不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を心ならずも傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり大変申し訳なく思っております》と謝罪している。炎上した自身のコメントについて、毎度毎度謝罪しているわけではないデヴィ夫人。“異例”の謝罪は、今回の発言に非難が集まったことを、デヴィ夫人が相当重くとらえたことの証しだろうーー。
2023年10月11日これまで二度の記者会見を行うなど、創設者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害に揺れるジャニーズ事務所。そのたびに、話題にのぼるのが、木村拓哉(50)のInstagramだ。木村は’20年5月8日にInstagramを開設し、《新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として、インスタを始める事にしました》とアナウンス。開設から一日でフォロワー数100万人を達成し、大きなニュースになり、今年の7月にはフォロワー400万人を達成した。しかし、このところ木村のInstagramにも異変が。というのもジャニーズの会見が初めて行われた9月7日には401.4万人いたフォロワー数が現在では400.2万人に。1ヵ月で1万人以上フォロワーが減っているのだ。木村は、9月7日にジャニーズ事務所が性加害問題について第1回目の会見を開いた直後、《show must go on!》と投稿。木村は、これまでこの問題についてコメントを発表していなかったため、この投稿が木村からのメッセージではないかと注目を集めることに。しかし、この一文が、生前のジャニー氏が所属タレントに伝えてきたモットーだったため一部で批判を受け、投稿自体が9月9日までに削除された。また、10月2日にジャニーズ事務所が二度目の会見を行った際にも、木村は《「一歩ずつ、前に!」PEACE!!STAYSAFE!拓哉》と投稿。さらに愛犬との散歩動画や、青空の下で赤いノースリーブを着た自身の写真をアップしていたが、こちらについても“他人事のよう”と指摘する声があがっていた。
2023年10月10日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題への対応で揺れるジャニーズ事務所。9月7日の会見以降、所属タレントの間でもコメントを発表するなどの動きがひろがっているが、KinKi Kidsの堂本光一(44)のインスタグラムにもある“変化”があった。堂本は、9月8日に有料会員向けのファンクラブサイト「ジャニーズウェブ」でジャニー喜多川氏による性加害問題について言及。《自分の知っているジャニーさんと違いがありすぎて何が真実でどう受け止めればいいのか、とても難しく感じておりました。彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります》と本音を明かしつつ、《実際に被害に遭われた方の事を考えると、その方たちの人生やこれまで感じてきた恐怖、それは想像を絶するものだと思います。恩師だった彼への自分の思いも改めなければなりません》と、ジャニー氏への向き合い方を変えていかなければならないという決心を語っていた。そんななか、ファンの間では堂本のインスタグラム上に起こった変化にも注目が集まっている。それは、とある投稿の削除だ。《光一さんインスタのジャニーさん消したのか》《光一くんインスタのジャニーさんの写真消してる》《光一くんのあのインスタの投稿が無い…削除されてる…》堂本は、’21年7月と10月にジャニー氏に扮した写真を、今年2月にはジャニー氏の肖像画とみられる写真を投稿していたが、これらを全て削除したのだ。また、ハイライト機能でジャニー氏の誕生日を祝う投稿を残していたが、こちらも消している。今回の投稿の削除について、ファンたちは堂本の複雑な胸中を慮っているようだ。《光一くんのブログ読了して思ったのは、ここまで書くのにずいぶんと時間費やしたんだろうなと。書いては消しての繰り返しで。そしてインスタでの削除も勇気要ったのではないかな。2人には太陽を日を見させてもらいました。活力です》《光一さんのインスタ、一部削除されてますね。どんな想いで、、、と考えると、朝から涙が出てきます。苦しいだろうなぁ。近しい人が寄り添ってくれてるかなぁ》《インスタの肖像画と自身が扮装した写真、消えてる…。いつかそうしなければいけないんだろうなとは思ってたけど、光一くんがどんな気持ちで削除したのか…と思うとやるせない》
2023年09月11日札幌・ススキノのホテルで、頭部を切断された恵庭市の会社員男性(62)の遺体が発見された事件。親子3人が逮捕されたが、その裏では加害者親子の減刑を求める署名活動が始まっている。8月1日から署名サイト「change.org」で開始されたこの署名運動。《ススキノで起きた被害者による加害者殺人の減刑処分を求めています!》と記載されており、8月4日時点で1000人を超える署名が集まった。この事件で逮捕されたのは、札幌市厚別区の無職、田村瑠奈容疑者(29)と、その父親で医師の田村修容疑者(59)、それに60歳の母親の3人。それぞれ死体遺棄や損壊などの疑いで逮捕された。「逮捕後、瑠奈容疑者と殺された男性をめぐってはさまざまな証言が報じられています。『集英社オンライン』では、瑠奈容疑者の祖父が『瑠奈は(亡くなった男性に)襲われてるんだ』と証言。また、『NEWSポストセブン』の取材に対しては捜査関係者が『瑠奈容疑者は、被害者に何らかの動画を撮られていた』『被害者男性が一家の住む自宅に押し掛けたことがある』と語っています。また、7月26日に逮捕された母親が“娘と男性との間でトラブルがあった”と供述していることも明らかになりました。瑠奈容疑者と男性との間には“不同意性交渉”によるトラブルがあったため、同居する家族が協力して犯行を計画したのではないか、との見方がされているのです」(全国紙記者)このように報じられている事件までの経緯をうけ、change.orgやX(元Twitter)上には署名に賛同する人々の声が続々と寄せられている。《レイプされた挙句動画をネタに脅されて、こうするしかなかった気持ちは痛いほどわかる》《加害者とされる一家が殺害にまで至った経緯を知り、私は一家を罪に問わないでほしいと思います》《加害者(被害者)があまりに気の毒すぎる事件。性犯罪は現代の民意に沿って然るべき重罪にするべき》一方で、まだ求刑すらされていない状態で減刑署名を集めるのは早すぎるのではないかという指摘も。《あれ減刑署名出回ってたけど頭おかしいとおもった。まだ何もわからないのに》《減刑署名って…まだ刑罰もどうなるか分からないのに?その酌量減軽じゃ納得いかん!!!!!!!!!!!!!!!で署名開始するもんじゃないの…》《裁判もまだで事件の詳しい内容すら分からん状態で何言ってんの?以上の感想が出ない》「報じられた内容が事実だとすれば、暴行を受けた加害者に同情的になる人が出てくるのも無理はないと思います。しかし、この事件はまだ全容が明らかになっていません。瑠奈容疑者の供述には不明な点も多いといい、今後、自体が覆る可能性も否定はできないのです。逮捕からまだ2週間もたっておらず、何かを断じるのは早計でしょう」(前出・全国紙記者)一刻も早い真相解明が望まれる。
2023年08月05日■前回のあらすじ事故から2週間後に職場復帰を果たした夫。息子も少しずつ目の前のその人が父親であると理解してきたようで、やっと一緒にお風呂に入ることができました。しかし、加害者側からは、相変わらず何の連絡もなく…。■事故後、1年がたち…結局、そのまま事故から1年がたち…。加害者側からは何も、謝罪のひとつもありませんでした。その後の情報も、警察からのたまの電話連絡のみで、未だに罪を認めず、取り調べにも応じていないということしかわかりませんでした。それでも加害者は、逃走の恐れがないということで、逮捕されないそうです。夫には、裁判に持ち込む気力も体力も、もちろんお金の余裕もなく、加害者は今まで通りの日常生活を奥様と過ごしています。頑なにやり取りに応じない相手の様子から治療費の請求も見込めず、通勤時の事故ということで、夫の治療は「労災」扱いにしていただきました。私たちは、ただただやり過ごして前に進むしかできませんでした。夫の顔には、今も消えない傷が残っています。頬に残るその3本の傷跡を、夫は子どもたちに「猫ちゃん」と呼ばせて前向きにはやっていますが、今も横断歩道を渡るときは、ものすごく恐怖を感じるそうです。 ■夫に残る後遺症これらの“後遺症”は、もしかしたら死ぬまで残るかもしれません。ですが、生きていてよかった。世の中には、家族の命を奪われながらも、謝罪ひとつも受けられない遺族の方が、たくさんいらっしゃいます。家族が傷つけられても、加害者にビンタひとつもできない。そんな距離感への歯がゆさは、私の中にもずっと残ったままでした。次回に続く(全11話)毎日10時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談です。交通事故後の対応はケースによって都度異なります。詳しくは専門機関にご相談ください。
2023年07月15日■前回のあらすじ事故の加害者は、自賠責保険には入っているものの、任意保険には入っていないことが発覚。電話で話し合おうとしたものの、電話に出るや否やまさかの逆ギレ! 無気力になる夫の一方で、怒りがフツフツと煮えたぎっていき…。■電話を無視し続ける加害者それから何度も電話をかけるも、加害者が電話に出ることはありませんでした。“金を払う必要はない、ひかれた相手が悪いのだから”確かに、夫をひいた側にしたら、その“飛び出してきた”という感覚は、確かなのかもしれません。よそ見をしていたり、ほかのことに注意を取られていれば、夫に気づいたその瞬間は“突然”です。しかし、夫は確実に歩行者信号が青に変わったところで、歩き出していたそうです。こちらは別にお金の話をしたいわけではありません。話し合わなければ事故の処理が進まないから電話をしているのに、ひたすら「お金は払わない」の一点張りで、加害者は電話に出ることすらありませんでした。 ■集まっていく証拠夫が事故に遭ったと聞いた時、瞬時に「絶対に交通違反しない夫だから、右折車に巻き込まれた…?」と思ったくらい、夫は慎重派です。飲酒運転なんてもってのほか、遠出前には事故の映像を見て気を引き締める夫。何を隠そう、結婚を考えていなかった臆病な私が夫との結婚を決意したのは、夫の運転する車に乗り、その安全運転ぶりを知ったからです。加害者側との交渉は一向に進まなかったものの、その一方で、事故発生時に夫を目撃し、介抱してくれた方々が警察署に証言に向かってくださったため、ドライブレコーダーや監視カメラという決定的な証拠はないにしろ、車側の問題であることは明確でした。何の見返りもないのに警察に足を運んでくださった証言者の方々には、本当に感謝しています。しかし、加害の高齢者様は、一向に自分の非を認めませんでした。次回に続く(全11話)毎日10時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談です。交通事故後の対応はケースによって都度異なります。詳しくは専門機関にご相談ください。
2023年07月13日■前回のあらすじ勤務先の形成外科へ通院することになった夫は、麻酔なしの処置に地獄の痛みを経験することに! さらに、加害者が無保険だと発覚します。■加害者はまさかの無保険!地獄の痛みを伴う通院が始まった頃、夫をひいた加害者が“無保険”であることが判明します。警察によると、加害者は自賠責保険には入っているものの、任意保険には入っていない。つまり、話し合いを保険屋さんに頼れないため、治療費や休業損害などの手続きを相手と直接やり取りしなければいけませんでした。そのためには、まず、加害者に電話をして、話し合わなければいけないのですが…。「こっちは年金暮らしの高齢者だぞ!」「そんな年寄りからむしり取ろうとするのか!!」電話に出るや否や、逆切れをする加害者。あまりの勢いに、夫は身体の痛みに加え、心も折られていました。 ■無気力になっていく夫の一方で…手続きのための電話だと言うのに、一方的に感情をぶつけてくる加害者に、夫は無気力になっていきました。しかし、その一方で私の怒りはフツフツと煮えたぎっていきます。こっちは働き盛りの、一家の大黒柱だぞ!!事故証明書で相手の住所氏名はわかっているため、殴り込みに行こうと思えば行ける…。そんなことを思いつつ、必死にこらえる私でした。皮肉にも、加害者は息子の通院で通りかかる場所に住んでいて、そこはうちよりもうんといいマンションの並ぶ地域でした。次回に続く(全11話)毎日10時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談です。交通事故後の対応はケースによって都度異なります。詳しくは専門機関にご相談ください。
2023年07月12日■前回のあらすじモリオがフミヤへの意地悪を自白した際、父親には話さないよう懇願されていた担任。そのことを教頭先生から指摘され、公平がどうかも大切だけれど、教師は第一に児童を守ることが大事だと諭されるのでした。■モリオは加害者ではあるけれど…■教頭の的確な回答に…学校側もモリオ家族の事態を深刻に受け止めていたよう。そして教頭先生の言葉に田中先生も納得した様子です。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月22日■前回のあらすじ学校側の意見にモヤモヤするも、「フミヤが解決しているなら」と担任の話に理解を示すフミヤの母親。しかしフミヤがいじめの標的になった理由について担任にたずねるのでした■フミヤがいじめの標的なった理由とは?■モリオをいじめに駆り立てた複雑な感情フミヤへのいじめの原因が明らかになった今、モリオに対しても一概に「加害者」のレッテルを貼れない事情をそれぞれが実感するのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月17日■前回のあらすじモリオに意地悪をされても、気にせず笑っていれば、いつか嫌がらせはなくなると思っていたと話すフミヤ。その言葉を聞いた母親はこれからはどんな些細なことでもママに話して欲しいと伝えるのでした。■母親があらためて問いかけたこと■フミヤが出した答えは…どんな理由であれモリオを傷つけてしまったことは悪いことだとはわかっていたフミヤ。モリオくんの意地悪を先生が把握した今、フミヤくんも自分がしたことを謝る覚悟をきめます。一方、いじめの事実を知らされた担任の身に起きていたことは…。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月05日■前回のあらすじ学校でのフミヤの様子を話すヒデの母親は「庇ってあげなくてごめん」と謝罪します。そしてモリオがフミヤをいじめた原因に、選抜リレー選手の選定があったことを知らされるのでした。■「フミヤを仲間はずれにしよう」■フミヤの母親の決意リレーの選手に選ばれなかった悔しさから発展したいじめ。事実がわかってきたことで、フミヤの母親は担任と直接話すことを決めます。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月23日■前回のあらすじ話し合いがようやく終わろうとした瞬間、「ふざけるな」と立ち上がるモリオの父親。しかしその瞬間、フミヤの父親がこれまでとは違う表情を見せ、モリオの父親を威圧するのでした。■反撃を諦めたモリオの父親■担任がフミヤに伝えたかったことモリオの父親の振る舞いは担任にとっても想定外だったようで…。そのことについてフミヤに心から詫びるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月06日■前回のあらすじ「私には刺した傷には見えなかった」と話すフミヤの母親。それでもフミヤが傷付けたのは事実であるため、病院で診断書と領収書をお願いしたいと伝えます。すると突然モリオの母親が泣き出すのでした。■突然泣き出すモリヤの母親、なぜ?■私たちはあくまで加害者家族なのだ…再び謝罪を促されるフミヤ。果たして…!?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年03月31日