女優の北川景子が、15日より放送される大正製薬「アルフェ ビューティシリーズ」の新CM「わたしはALFEを選ぶ」編に出演する。新CMでは、水滴がゆったりと浮かぶ幻想的な世界観のなか、北川が美しい仕草や表情で商品の魅力を表現。視聴者をポジティブにさせるような仕上がりとなっている。今回のCM撮影に臨むにあたって、「皆さんが“ポジティブになれるように”ということを自分の中のテーマとして、セリフや動きのないカットでも、見ていてパッと笑顔になっていただけるCMにしたいと思って取り組みました」と北川。「映像の美しさに加え、見ていて笑顔になっていただけるよう、いろいろな表情にチャレンジしていますので、表情にも注目していただけたらいいなと思っています」と、見どころを伝える。また、自身が考える「美」について聞かれると、「生き方や考え方というものが、だんだんとその人のたたずまいや、表情にも表れてくると思っていますので、“内からにじみ出るもの”なのかなと思っています」と回答した。
2021年07月15日俳優の北川景子さん主演のテレビドラマ『リコカツ』が、2021年6月18日に最終回を迎えます。『交際0日』でスピード結婚したものの、約1か月で離婚してしまった自分に正直な女性・咲(北川景子)と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・紘一(永山瑛太)。現代ならではの価値観と、時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を『リコカツ』というキーワードを通じて描いていました。最終回は、どのような結末を迎えるのか注目されています。約4カ月にわたる撮影を終えた北川景子さん。クランクアップの様子が届きました。北川景子、「自然体な役を演じることができ楽しかった」北川景子さんは、「みんなで『リコカツ』を築き上げてきた感覚があります。最終話も話し合ってみんなで作り上げてきて、こうしてクランクアップを迎えることができたのでとても達成感があります」と笑顔でコメント。「等身大の人間らしい自然体な役を演じることができ、とても楽しかったです」としみじみ語りました。また、最終回については「これまで男女の関係や仕事と家庭の両立という部分をリアルに描いてきたドラマだからこそ、きれいごとで終わらすのではなく、見ている方にも『そうきたか』と思っていただけるような結末にできたと思います」とコメント。北川景子さんのコメントを読むと、ますます最終回が気になりますね!北川景子、クランクアップコメント全文毎話、永山瑛太さんと休み時間に脚本を読みながら「この場面はこうした方がいいのではないか」など意見を交わし合って、プロデューサーさんとも打ち合わせを重ねて、みんなで『リコカツ』を築き上げてきた感覚があります。最終話も話し合ってみんなで作り上げてきて、こうしてクランクアップを迎えることができたのでとても達成感があります。9話の最後に再び一緒に歩んでいくことを決めた2人ですが、相手のために変わると言う2人が本当に変われるのかということが10話の見どころの一つになります。自衛隊は単身赴任されている方も多いと思うんですけど、それができない紘一と仕事を諦められない咲。お互いが好きで一緒に居たいと思う中、どうやって折り合いをつけて解決するのか。今まで男女の関係や仕事と家庭の両立という部分をリアルに描いてきたドラマだからこそ、綺麗ごとで終わらすのではなく、見ている方にも「そうきたか」と思っていただけるような結末にできたと思います。全10話で一番お伝えしたかったのは、夫婦の数と同じだけ夫婦の形があって、家族もそれぞれの家族の形があるんだということでした。そんなメッセージがこもった最終回になっていると思います。自分自身、共働き夫婦でお互い仕事を持っているので、仕事に集中していると家族に向き合う時間が取れなくなってしまうというのはすごく共感できるところでした。今回連続ドラマの主演をさせていただいて、4カ月間家を空ける時間が長かったので、自分の親や相手の親、そしてもちろん夫にもいろいろと協力してもらって支えていただいたので、改めて家族に感謝したいなと思いました。ホームドラマはこれまでにやったことがなかったので、難しいなと思いながらやってきたところもあるのですが、等身大の人間らしい自然体な役を演じることができとても楽しかったです。皆さまに応援していただけたことで『リコカツ』がより成長し、全10話のマラソンを走り切ることができたと思うので、見守ってくださったファンの皆さまには本当に感謝しております。最後までお付き合いいただけたらうれしいです。『リコカツ』最終話のあらすじは?互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせました。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みます。すると、直接事情を聞きたいと買い主自らマンションにやって来て…。そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいました。ようやく手にしたチャンスですが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せません。もし研修を受けるとしたら、連(白洲迅)の新しい小説が完成したあと。時間は迫っていました…。一方、パリ研修の話を連から偶然聞かされていた紘一は、「咲のために」と悩んだ末に、ある決意を秘めていて…。互いの幸せを優先しようとする咲と紘一は、どんな選択をするのか。咲と紘一が2人で考えた、2人が目指す『理想』とは…。最終話は、2021年6月18日の22時から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年06月17日女優の菅野美穂が主演を務める映画『明日の食卓』が、TELASA・auスマートパスプレミアムできょう11日に配信開始された。5月28日に公開され、今回が最速配信となる『明日の食卓』は、椰月美智子氏による同名小説(角川文庫刊)を実写化した瀬々敬久監督の最新作。菅野は『ジーン・ワルツ』(11年)以来10年ぶりの映画主演を務める。元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)、同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たち。些細なことからそれぞれの忙しく幸せな日々が崩れ、思いもよらない方向へと向かっていく。どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った母親は誰なのか。そして3つの石橋家がたどり着く運命とは。(C)2021『明日の食卓』製作委員会
2021年06月11日《「優しそうな菅野美穂でも子供怒るんだ……よかった、私だけじゃない」と思えました》《リアルに子供と向き合って奮闘してる女優さんには好感湧く。嘘くさくなくて本当にいい》ネット上で、菅野美穂(43)の子育てに共感が相次いだのは5月下旬のこと。『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTRで出演した菅野は、子供を育てる母親としての葛藤を赤裸々に明かしたのだ。番組内で彼女は、おおらかな対応を目指しているのにもかかわらず、真逆になっている現状を、「こんなに子供とずっと一緒にいられるのって人生の中でほんのわずかな時間のはずなのに、本当にずっと怒っちゃうんですよ」そう語っていた。’13年に堺雅人(47)と結婚し、彼との間に5歳と2歳の子をもうけた菅野。’21年1月クールに4年ぶりの連ドラ主演を果たし、現在公開中の『明日の食卓』でも10年ぶりに映画主演を務めている。ドラマや映画に大忙しの彼女だが、こんな姿も目撃されている。「ロケ地への移動時間中に台詞を確認したり、仮眠を取ったりして、なんとか時間をやりくりしている様子でした。疲れからか、撮影の待ち時間に、ついうたた寝する菅野さんを見かけたこともあります」(ドラマ関係者)さらに彼女は多忙を極める生活を周囲に漏らしていたと、このドラマ関係者は続ける。■「ボディソープで全身を洗ってた」「『仕事をしているときしか自分の時間が取れない』と話していました。毎日6時に起きて子供の朝食を準備してから撮影に向かい、23時ごろに帰宅。そこから台詞覚えをして、寝るのが深夜2~3時になることもあったそうです」彼女が女性たちから支持を受けるのは女優として、母として頑張っているからだけではなく、リアルな自分を隠さないからだろう。菅野は5月21日に生出演した『あさイチ』(NHK)でも飾らない子育てエピソードを披露。「とにかく自分のことよりも、子供を洗って湯冷めしないうちに自分も出ないといけないので、ボディソープで(頭髪も含めて)全身を洗ってた。リンスもなしで(頭髪は)バッサバサ」と自分のケアは二の次だと打ち明けていた。そんな菅野の“女優らしからぬ告白”に、《飾り立てたお料理とか、オシャレな子供さんとのエピソードよりも、とても現実感と共感を感じます》と子育てママたちはネット上で大共鳴していたのだ。「AERA.dot」で6月3日に配信された鼎談では、《SNSとかで「ステキな子育て」を目にしたりするけど、いや日常にはできないから!》とも語っていた菅野。彼女の飾らない言葉は育児に疲れたママたちをほっこりさせ続けていくだろう。
2021年06月11日女優の菅野美穂が主演を務める、映画『明日の食卓』(5月28日公開)の特別映像が26日に公開された。作は椰月美智子による同名小説を実写化した、瀬々敬久監督の最新作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。解禁されたのは、母親役を演じた菅野美穂・高畑充希・尾野真千子3人の女優のインタビューとメイキング映像・本編映像が折り重なった特別映像「3人の女優 渾身のキャラクター編」。豪華女優陣がそれぞれ演じた母親を語り、その舞台裏も明かされている。菅野美穂が「必死な人」と評する留美子は、復帰したばかりの仕事に育児にと、必死にパワフルに向き合っており、今回解禁された映像でもとにかく一生懸命な姿が印象的。その一生懸命さに、自らも子育てに向き合う菅野自身も「育児をしている立場だと、どういうところに息が詰まって、どういうところに自分の喜びを感じるのか、というのが想像しやすく、すごく共感するところが沢山ある役でした」と語る。息子のために、雨が降ろうと自転車を漕いで仕事に向かい、健気に頑張る姿が印象的な加奈を「学はないけど、頭は悪くない人」と分析する高畑充希。「しっかりしているし、計画的だし、頑張れるし、理性も効くし、できた人だな、と思います」と話すように、辛い顔を見せずに笑顔で頑張る姿が母としての責任感の強さを引き立てつつ、一方で孤独感も象徴している。「すごく難しかった」と尾野真千子が語るのは、何不自由なく幸せを手に入れていると思いきや、徐々にその幸せが崩れていってしまう・あすみ。難役に挑戦した尾野は「正解のことをやっているつもりだったのですが、子供目線のト書きとかを見ていると、“ダメなんだ”って、色々なことを気づかされる役、に感じました」と、自身の演技を振り返った。
2021年05月26日女優の菅野美穂が主演を務める、映画『明日の食卓』(5月28日公開)の本編映像が22日に公開された。同作は椰月美智子による同名小説を実写化した、瀬々敬久監督の最新作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。公開されたのは、菅野美穂演じるフリーライターの留美子が仕事で徹夜作業をしていたため寝坊してしまい、忙しない朝を迎えるシーン。2人の息子たちの遠足の日で、お弁当を急いで用意する留美子は、ウィンナーとブロッコリーを一緒に茹でたり、卵焼きに失敗してしまい炒り卵にしたりと、焦る気持ちのなか何とか切り抜けようとする。そんな中、兄の悠宇は「なんで起こしてくれなかったんだよ! 早くしてよ」と、留美子に当たり散らかし、さらには下の息子は泣き喚く。“こっちが泣きたい気分……”と思う中、まさかのラスボスとして夫の豊(和田聰宏)が登場。「朝からうるせえなあ」と完全に他人事であるだけではなく、「帰ってきたの、2時だぜ?」と自分の苦労話をする。そんな夫に「こっちは徹夜だったんですけど?」と応戦する留美子だが、軽くあしらわれてしまい、さらには「あー、お茶飲みたい。お茶ないの?」と、“3人目の子ども”のような言葉も飛び出し怒りが止まらない様子。さらに弟を置いて行こうとする、長男・悠宇を必死でなだめるが……。仕事も家庭も両立させようとする母親と、なかなか協力をしてくれない夫と子どもたち。まさしく、“ワンオペ育児”を映し出したシーンは、本作で取り上げられる育児の問題を象徴している。
2021年05月22日2021年5月現在、テレビドラマ『リコカツ』(TBS系)に出演している、俳優の北川景子さん。同ドラマのInstagramが、フォロワー数10万人を突破したことを記念して公開した写真が反響を呼んでいます。北川景子のウエディングドレス姿に「美しい」の声同月12日に、ドラマのInstagramで公開されたのは、ウエディングドレスに身を包んだ北川さんの写真。北川さんといえば、タレントで歌手のDAIGOさんと2016年に結婚式を挙げ、その際のウエディングドレス姿が「グレース・ケリーのよう」と注目を集めました。総レースの長袖にハイネックのエレガントなデザインは、桂由美さんによるもの。優雅な雰囲気が、北川さんの上品さをより一層引き立てていました。一方、『リコカツ』のInstagramで公開されたのは、腕を露出したデザインで、ヘアスタイルもカジュアルなもの。2016年の結婚式の時とはまた違う雰囲気に、「美しい」と絶賛の声が寄せられています。 この投稿をInstagramで見る 【公式】リコカツ -TBS金曜ドラマ- & リコハイ(@rikokatsu_tbs)がシェアした投稿 ドラマスタッフいわく「世に出ないのは、もったいなさすぎる」とのことで、今回、Instagramで初めて公開されたというこちらの写真。北川さんの美しい花嫁姿は反響を呼び、多くの人を夢中にさせています。・この姿が産後だなんて信じられない…!・きれいすぎる!うっとりしてしまいます。・感動で言葉を失う。2020年には、DAIGOさんとの間に第1子も誕生し、公私ともに順調そうな北川さん。ドラマの行方はもちろん、今後の北川さんの活躍からも目が離せません![文・構成/grape編集部]
2021年05月13日女優の菅野美穂が、18日から放送されるロッテ「キシリトールガム」新CM「キシリトール フィンランド」編に出演する。今回のCMでは、菅野がキシリトールのブランドカラーをイメージした緑のワンピース姿で登場。フィンランドでキシリトールを研究する教授から、フィンランドの家庭や保育園で食後に毎回食べるキシリトール習慣を教えてもらい、「知らなかった!」と驚く姿が撮影されている。CM撮影中は、なかなかベストなポーズが決まらず悩むカメラマンに、「とりあえず……色々やってみます!」と菅野自らポーズを提案。爽やかな笑顔で、首を傾げたり、手を前に組んだりと様々ポーズを見せると、「最高!」「良いですね~!」「かわいい!」とスタッフから大絶賛の声が上がった。また、撮影後のインタビューでは、「その歯と100年。キシリトール。」というブランドコンセプトにかけて、「私、乳歯が一本残ってまして、『60歳までもったら良いね』って歯医者さんに子供の頃言われたことがあるのですけど、100歳まで使えるように今手入れしています。この先100年だと140歳になってしまうので、それはちょっとおかしいなっていう感じですけど(笑)、その歯と100年ということで言うなら、一本残っている乳歯と100歳までやっていけたらなと思います」と菅野ならではのエピソードも明かした。
2021年05月12日北川景子と永山瑛太が離婚を目指す夫婦を演じている金曜ドラマ「リコカツ」。北川さん演じる咲の父・水口武史役として出演していた佐野史郎の体調不良を受けてキャストが交代、第4話(5月7日放送)より平田満が演じることになった。北川さん演じるファッション雑誌の優秀な編集者で、現代的で自由な家庭で育った咲と、永山さん演じる航空自衛隊・航空救難団のエース隊員で、厳格な自衛官一家で育ってきた緒原紘一。自由奔放と生真面目。まるで正反対な2人は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。幸せな新婚生活が始まると思われたが、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い、離婚に向けた活動=リコカツをスタート。だが、2人の家族もまた離婚の危機を迎えている、という物語。咲の父・武史も咲の母・美土里(三石琴乃)に浮気がばれ、美土里が咲と紘一の新居に転がり込んでくる…というところまで描かれていた。この度、体調不良により降板となった佐野さん本人からも視聴者や、出演者、スタッフに向けたメッセージが到着している。佐野史郎からのメッセージ金曜ドラマ「リコカツ」、第3話までご視聴いただき、本当にありがとうございました。 このたび、思いもよらぬ腎臓機能障害の発見により、急遽、入院せざるをえない状況となり、水口武史役を 続投することができなくなってしまいました。プロの俳優として恥ずかしい限りです。ですがその中で、愛する水口武史役を平田満さんが快くお引き受けくださるとうかがい、大変ありがたく、うれしく、心より感謝いたしております。この先のみなさまとの現場でのやりとりを、心底楽しみにしておりましたが、これからの平田満さんに宿る武史は、きっと、もっと、愚直で、切なくなるんだろうな~なんて想像しています。美土里、咲、楓、梓、紘一くん、正さん、薫さん、そして、里奈ちゃん、咲の元カレの貴也くん、自衛隊員のみなさま、出版社のみなさま、連先生…出演者のみなさま、植田博樹プロデューサー、坪井敏雄監督はじめスタッフのみなさま、本当にありがとうございました!「リコカツ」が、視聴者のみなさまはもちろんのこと、ドラマに関わるすべてのみなさまの幸せにつながるよう、心より願っております。ワタクシも、少しでも関わらせていただいた者として、快復に向けてご利益にあやかりたいと思っておりま す。「リコカツ」に参加させていただけて、本当にうれしかったです!! 「リコカツ」、最後までお楽しみいただけますよう!!このたびは、大変申し訳ございませんでした!!金曜ドラマ「リコカツ」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月04日カラー(kolor)から、初のステーショナリーが登場。カラーのブランドロゴを手掛けたグラフ(GRAPH)・北川一成とのコラボレーションボールペンセットが、2021年4月27日(火)より、カラー直営店舗、伊勢丹新宿店メンズ館などで限定発売される。高機能ボールペンにブランドロゴをオンカラーが、ブランドロゴ制作を依頼した北川一成と17年ぶりにコラボレーション。ベースとなるボールペンは、北川自身がブランディングに参加する三菱鉛筆のライフスタイルブランド「スリーアンドビーシー(3&bC)」のボールペン「ピーティーセブン(Pt7)」だ。無重力空間の宇宙や水中、氷点下のエベレスト、熱砂漠など、あらゆる場所で使うことができる高機能ボールペンとなっている。ボディの色は、蛍光オレンジ&ホワイトをベースとした2色展開。側面にカラーのブランドロゴをプリントした。ボールペンには、カラーのロゴをあしらったペンケースも付属。ファッションの一部として楽しむボールペン蛍光オレンジは、カラーがウェア裏側のテープ部分などに使用するアクセントカラー。そんな色を纏ったボールペンは、ステーショナリーとしてだけでなく、ポケットに差し込むなどして、ファッションの一部として楽しむのも良いかもしれない。【詳細】GRAPH × kolor Ballpoint Pen(Pt7) 各1,800円(税込)発売日:2021年4月27日(火)販売店舗:カラー直営5店舗(南青山/ドーバーストリートマーケットギンザ/表参道ヒルズ/渋谷パルコ/心斎橋パルコ)、カラー公式オンラインストア、伊勢丹新宿店メンズ館カラー:ホワイトベース、オレンジベースインク:ブラック※ペンケース付き【問い合わせ先】カラーTEL:03-6427-6226
2021年04月26日女優の菅野美穂が主演を務める、映画『明日の食卓』(今春公開)の場面写真が19日に公開された。同作は椰月美智子による同名小説を実写化した、瀬々敬久監督の最新作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。このたび解禁された場面写真では“3人の母親”たちが母親、そして女性として三者三様に懸命に生きる姿が切り取られている。2人の息子を持つ留美子は、慌しい朝に息子たちを学校へと送り出し、母親らしい姿を見せる一方、息子である悠宇は暗い部屋で耳を閉し何かに怯えているようで、この一家に降りかかる問題を予感させる。また生活費を切り詰め懸命に暮らすシングルマザーである加奈が、息子に真剣な表情で向き合い、そして小さな体で息子をしっかりと抱きしめる姿からは、2人の温かくも厳しいリアルな日常が伝わってくる。さらに一見優雅な暮らしを送るように見えるあすみだが、息子・優を不安げな表情で見つめ、一人呆然と立ち尽くす姿も写し出されており、降りかかる事件を予感させる。自分なりに注いできたつもりの愛情も、子供たちには思うように届かない。ワンオペ育児や困窮するシングルマザー、世の母親たちを取り巻く環境は過酷で「こんなはずじゃなかった」と理想と現実の狭間で揺れ、息子への愛と憎しみを行ったり来たりする母親たちと、そんな母親の感情を複雑な気持ちで受けとめる息子たちとの間で、思いはすれ違っていく。決して他人事ではないリアルな現実を感じさせる場面がとらえられた。
2021年04月19日北川景子、永山瑛太が共演する金曜ドラマ枠「リコカツ」が4月16日スタート。永山さん演じる紘一の“カタブツ”ぶりに「面白すぎる」などの声が殺到。北川さん演じる咲の母親役で出演した三石琴乃にも注目が集まっている。現代的で自由な家庭で育った自分に正直なファッション誌編集者の女性と、厳格な自衛官一家で育ち古い価値観が当然だと思っている航空自衛隊航空救難団のエース隊員が、運命的に出会い交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動“リコカツ”を始める…という本作。マジメで頑張り屋だが幼少の頃から容姿ばかり褒められ、地道な努力をあまり認められたことがないファッション誌編集者の水口咲に北川さん。航空自衛隊航空救難団メディック(救難員)で、絵に描いたようなカタブツ人間の緒原紘一に永山さん。有能な弁護士で咲の元カレの青山貴也に高橋光臣。咲の後輩で良き相談相手でもある三本木なつみに大野いと。密かに紘一に憧れている航空自衛隊航空救難団副パイロットの一ノ瀬純に田辺桃子。咲に不満を持っている後輩の編集部員、中谷ユミに武田玲奈。美に関するエッセイでベストセラー作家となり、インフルエンサーとなる咲の母、美土里に三石さん。その夫で咲の父、武史に佐野史郎。紘一の母、薫に宮崎美子。父の正に酒向芳といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雪山で遭難した咲を紘一が救助したのがきっかけで運命的に出会い“交際ゼロ日婚”した2人だが、結婚式の翌日。咲は早朝4時に起床ラッパの音で起こされ、紘一から緒原家の家訓を唱和させられる。さらに休日、紘一の提案で外食することになったが、ファッションから店選びまで何もかもセンスが違う紘一に咲の不満は爆発。紘一も「思っていた結婚生活と違う」と大喧嘩になり離婚しようということに。離婚を考えていることを緒原家の食事会で紘一の両親に話そうとする2人だが、薫の口から正と「離婚する」と言われてしまい、自分たちの離婚話を切り出せなくなってしまう…というのが1話のストーリー。紘一の“カタブツ”ぶりに「瑛太さん、ゴルゴ13出来そう」「瑛太の圧が強いwww」「瑛太が凄すぎて面白い」「瑛太がおもしろすぎて、内容が入ってこない」などの声が殺到。永山さんのコミカルな演技に賞賛の声が集まる。また先の母、美土里役で出演した三石さんに「「リコカツ」からミサトさんの声が聴こえた‥?と思ったらやっぱり三石琴乃さん!」「三石琴乃さんが北川景子の母親で全く違和感ない美貌なのがすごい」などの声も多数。「セーラームーン三石琴乃さんがお母さん セーラーマーズ北川景子さんが娘 なんというエモ設定」「なんという神すぎる組み合わせ」と、アニメ版セーラームーン役の三石さんと、実写版でセーラーマーズを演じた北川さんの共演に沸く視聴者の反応も投稿されている。(笠緒)
2021年04月17日堤幸彦監督が、島本理生の小説を北川景子主演で映画化した『ファーストラヴ』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースが決定し、これを記念して北川さんと共演の中村倫也からコメント映像も公開された。「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる小説「ファーストラヴ」は、第159回直木賞を受賞し、累計発行部数41万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された傑作サスペンスミステリー。北川さんが、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る主人公の公認心理師・真壁由紀を、父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子が演じるほか、中村倫也、窪塚洋介、高岡早紀、木村佳乃らが出演している。今回本作は、豪華版を含めた4形態でリリース。豪華版は、三方背ケース&フォトブックレット・特典ディスク付きとなっており、特典ディスクには撮影現場の裏側に密着したメイキングをはじめ、公開直前イベントや舞台挨拶の様子を収録したイベント映像集、WEB特番集、ミュージックビデオ集など盛りだくさんな内容。また音声特典として、劇場公開時も副音声として上映された、キャスト・監督によるオーディオコメンタリーも収録。そして、北川さんと中村さんが本作を説明するコメント映像も公開。2人が「是非ご自宅でご覧ください!」とメッセージを送っている。『ファーストラヴ』Blu-ray&DVDは8月13日(金)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年04月16日2021年4月16日から始まるテレビドラマ『リコカツ』(TBS系)で主演を務める、俳優の北川景子さん。ドラマでは、交際0日で結婚した北川さん演じるヒロインと、相手役を演じる俳優の永山瑛太さんが、離婚に向けて活動する異色のラブストーリーです。同月9日に放送された、バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、北川さんと永山さんの2人がドラマの宣伝を兼ねて、ゲスト出演。永山さん演じる役柄が、航空自衛隊員であることから、茨城県にある百里基地を訪れ、実際に活動する自衛隊員たちと触れ合う様子を放送しました。番組内で、北川さんのファンである自衛隊員から、次のような質問が寄せられた時のこと。「上司の隊員は、怒ると鬼のように怖いのですが、北川さんは怒るとどうなりますか?」北川さんは、質問に対して「怒る時はある」とうなずき、こう語りました。本当の怒りって、1年に1回か2回しか出ない。そうなるともう、鬼じゃ済まない。ぴったんこカン・カンーより引用「鬼どころか魔物になる」といい、周囲の笑いを誘った北川さん。「それは仕事で?もしくはプライベートですか?」と聞かれると…。結構不器用みたいで。家庭のことも完璧にやりたいし、仕事も完璧にやりたいし…っていうことがあって。自分が最初は「いいよ、やるよやるよ」「全部私がやる」っていってるのに、それがいっぱいいっぱいになった時に、バーンって爆発してる。ぴったんこカン・カンーより引用北川さんは、やることが多くて怒りが頂点に達すると、自宅で無言になってしまうのだとか。それを聞いた俳優の石原良純さんが「普段の結婚生活では、夫とどんな感じなの?」と尋ねます。北川さんの夫といえば、明るいキャラクターで人気を博している、ミュージシャンのDAIGOさんです。北川さんは、夫であるDAIGOさんのことを、こう表現しました。ああいう人なので、もう家でもあのまんまです。見てくださっている方に、面白いものを提供したいっていうことで、結構ストイックにやってるのかなという風に思うし。尊敬できるところはたくさんある。今のところ『リコカツ』はしていない。ぴったんこカン・カンーより引用北川さんは、自身の出演するテレビドラマのタイトルに触れて、結婚生活が順調であることをアピール!番組の視聴者からは、次のような反響が上がりました。・北川景子さまに無言で怒られるのは、むしろご褒美では。・DAIGOさんが大好きな気持ちが伝わってきた。尊敬できる関係は理想だよね。・夫婦のこういうエピソードを、気さくに語る北川さんのキャラが好き。相手の長所を見つけて、尊敬の気持ちを持つことは、夫婦に限らずどんな人間関係でも大切なことかもしれませんね。北川さん夫婦の仲のよさが伝わってくるエピソードでした![文・構成/grape編集部]
2021年04月11日女優・菅野美穂さんが、資生堂のセルフメイクアップブランド『グレイシィ』の新ミューズに就任!2021年3月18日(木)に開催された新ミューズオンライン発表会に登場しました。「3分でバッチリ仕上げられる」菅野さん流の時短メイクとは…?発表会で菅野さんは、ブランドのコンセプトである『3 min MAKE-UP(スリーミニッツメイクアップ)』(※)にちなみ、“3分でハッピー&スマイル”な時短メイク術を紹介。また、菅野さんが出演する新TVCMのお披露目もされました。※最小限の「時間・価格・アイテム数・テクニック」で、最高・上質な仕上がりを実現するトータルメイクのこと普段のメイクで菅野さんは、“肌の明るさ”を重視しているとのこと。“3分でハッピー&スマイル”なメイク術を聞かれると、最近よく自宅で利用するというフードデリバリーサービスにちなんだテクニックを披露しました。菅野さんはおうち時間でフードデリバリーを使うことがあるそうで、特にバタバタしていて「メイクしてなかった!」と慌ててしまうこともある様子。そんな時に「電話を切った後にメイク台に駆け込んで支度を整えられるのは、グレイシィのいいところ」「3分でバッチリ仕上げられるので、慌てることはないですね」と、忙しい中でのあるあるエピソードとともに時短メイクアップ術を披露しました。また、菅野さんは、一般の方々の時短メイクのエピソード「ファンデがマスクにつくから薄くのばしてナチュラルに」するといった声に共感。顔が出ている部分はしっかりと見せていきたいと話しつつ「素肌に近い仕上がりを心がけています」と、今ならではのメイクへのこだわりも明かしました。メイク悩みも告白!アドバイスに「すごーい!」発表会では、資生堂のヘアメイクアップアーティスト・齋藤有希子さんが『LINE』でメイク悩みに応える新サービス『メイクのお悩み相談』のデモ体験を行いました。菅野さんは「忙しい朝は、メイクをパパっと仕上げたいけど、肌悩みはちゃんと隠したい……」と悩みを相談。齋藤さんからのアドバイスコメントや、簡単なメイクのコツをまとめた動画がモニターに表示されると「すごーい!絵文字とかが、親身になって相談に応えてもらっている感じがしてすごくいい」と話しつつ「指の動きは動画だとわかりやすいし、簡単キレイが実現しちゃいますね」と、分かりやすさも絶賛していました。CM撮影では「背中を押してもらうことを実感」イベントでは、新CMの放映と撮影秘話も明かされました。菅野さんは自身が出演する新TVCMがお披露目されると、「初めてお目にかかるスタッフの方が多かったのでちょっと緊張してたんですけど、メイクルームでみなさんとおしゃべりしたり、楽しい動画を観たりしながら、緊張を緩めていただきました」と、和やかなムードで撮影できたことを告白。さらに、「メイクすることで前向きになる、背中を押してもらうということを実感」できた撮影だったと振り返りました。菅野さんの透明感あふれる美肌にうっとり!新TVCMは『プレミアムBBクリーム』篇で2021年3月21日(日)から放映予定。ブランドサイトでは『プレミアムBBクリーム』篇とともに、『プレミアムパクト』篇と『わたしは3分、ハッピーのコツ』篇の動画も公開されています。菅野さんの透明感あふれる美肌と爽やかな笑顔に思わずうっとりしてしまう内容になっているので、こちらも要チェックです!CM使用アイテムはこちら!菅野さんも時短メイクとして絶賛していたアイテムをご紹介します。『インテグレート グレイシィ プレミアムBBクリーム』¥1,200(税抜)便利なBBクリームは時間がない朝の強い味方!【商品情報】『インテグレート グレイシィ プレミアムBBクリーム』価格:¥1,200(税抜)色数:2色容量:35gSPF50・PA+++『インテグレート グレイシィ プレミアムパクト』レフィル¥1,600(税抜)/ケース¥800(税抜)ひと塗りですっと伸びて、厚塗り感のないファンデはマスクメイクで重宝するはずです。【商品情報】『インテグレート グレイシィ プレミアムパクト』価格:レフィル¥1,600(税抜)/ケース¥800(税抜)色数:4色容量:8.5gSPF25・PA++菅野さんのハッピー&スマイルな時短メイクはぜひ参考にしたい……!CMからも目が離せませんね。【参考】「グレイシィ」新ミューズに菅野美穂さんが就任菅野流「3分でハッピー&スマイル」な、とっておきのメイク術を披露!「資生堂『グレイシィ』新ミューズオンライン発表会」 開催レポート-PR TIMES©︎株式会社資生堂文/mihoko
2021年03月23日横浜の結婚式場に、ウエディングドレスに身を包んだ北川景子(34)の姿が。隣には“新郎”の永山瑛太(38)が寄り添っていた。本誌が彼女らを目撃したのは2月下旬。4月から放送予定の連続ドラマ『リコカツ』(TBS系)の撮影現場である。「今回のドラマは北川さんと、瑛太さん演じる交際0日で結婚した夫婦が、結婚してすぐに“離婚活動”を始めるという物語です。劇中ではけんかする2人ですが、撮影の待機中は控室にも戻らず、仲よく話しています」(ドラマ関係者)’20年9月に第1子を出産し、同作で連ドラ復帰を果たす北川。テレビ誌記者によると、「“ママ女優”生活についてバラエティ番組でよく語っています。以前は家に帰宅したら、“休める”と思っていたのに、いまでは“本業が始まる”と思うそうです」“本業”である帰宅後の子育てはかなりの負担のようだ。「『お風呂にゆっくりつかる時間すらない』と言っていた時期も。そこにハードな連ドラ撮影ですからね。『久々の連ドラで、家庭との両立に心が折れそう』とまで漏らしています」(芸能関係者)そんな彼女の癒しは、“女友達”との交流だという。「芳根京子さん(24)や、平手友梨奈さん(19)から連絡が来ると“後輩も頑張っているんだから、自分も”と思うそうです。同世代の親友はイモトアヤコさん(35)。2人はドラマでの共演がきっかけで、仲よくなりました。忙しいなかでも誕生日を祝いあったり、ディズニーランドに行ったりするほどですよ。産後にもイモトさんが北川さんの家へ赤ちゃんの顔を見に訪れたと聞いています。イモトさんがあやしてくれたりして、北川さんも気分転換できたようです」(前出・芸能関係者)最近、北川はインタビューでこんなことを語っていた。《子どもにとって母は私だけなのに、全部背負い込んで倒れちゃったら本末転倒。人を頼ってもいいと肩の力を抜けるようになったのも、子どもを授かったおかげなのです》(『steady.』’21年3月号)イモトをはじめ周囲の助けで、“地獄のママ女優”生活も乗り越えていきそうだ♪「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月10日「菅野美穂さんは、部屋着のセンスもすごくよくて、30代、40代の大人が着ても楽しめるデザインだと思います。こんな服を着ているお母さんって理想的です。自分が子どもだったら洋服の借りっことかしたい!」こう話すのは、芸能人がドラマやバラエティ番組で着用した衣装を見つけられるコミュニティサイト「コレカウ」運営会社スタッフで元アパレル勤務の鎌形さん。現在放送中の冬のドラマにはファッションでも注目したい作品もあるそう。そこで、気になるドラマの中から注目のコーデを紹介!■『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系・水曜22時~)【水無瀬 碧役/菅野美穂(43)】・ちょっと冒険したいときにおすすめの、大人が楽しいワンピース。スリッパは実はハイブランドの高級品!・上級者向けの丈長ジャケットは、肩掛けで抜け感を作り、脚長効果のあるハイウエストスカートに合わせるとバランスが◎・ケープ形の襟はトレンドの’90年代デザイン。体のラインが目立たないワンピースはアラフォーの鉄板【水無瀬 空役/浜辺美波(20)】・デザイン性のあるニットはボトムスも茶系を合わせて今年っぽく・刺繍入りのコートはシャープな靴やバッグで大人コーデも可能■『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系・土曜23時30分~)【吉丸奈美役/吉瀬美智子(46)】・ゆったりめのスエットも、ハリ感のある素材やジップの入ったデザインでオシャレ度UP・ワンピースの上にボレロがセットのワントーンコーデ。体形をカバーできて楽チン!「普通は適当な服になってしまいがちなのにオシャレを忘れていない。おうちでもこうでありたい!って憧れちゃいます」(鎌形さん)「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日女優の菅野美穂と俳優の大森南朋が、キリンビール「キリン グリーンズフリー」の新イメージキャラクターに就任したことが19日、分かった。新CM「ティザー」編、「登場」編、「実感」編は20日から全国で放送される。「ティザー」編は菅野バージョンと大森バージョンがあり、友人に勧めるために一口飲んだときの表情を捉えている。「登場」編では大自然に囲まれる菅野が、「実感」編では自宅でバーベキューを開催する大森が、それぞれのシチュエーションで味わいを堪能する姿を描いた。リニューアルした今回の商品に掛け、菅野に新しく始めたことを聞くと「40代になって、茶道を始めました。60歳くらいになったときに形になっていれば」と明かした。現在はコロナ禍という状況もあり中断しているが「タイミングを見て、丁寧に勉強したい」と展望を語る。茶道には「せっかちなので、落ち着きを教えて頂くという意味でも」と期待も。“落ち着き”は「本当に自分に足りないもの」だという。実際に始めた感想については「お着物を着てお稽古に行く機会もあったり、背筋の伸びるような時間を持てていいなと思ってます」と笑顔で述べた。
2021年02月19日北川景子がTBS4月期の金曜ドラマ枠「リコカツ」に主演。永山瑛太と、“交際ゼロ日婚”したものの離婚を決意する夫婦役を演じることになった。北川さんが同枠に出演するのは10年ぶり。本作で演じるのは、ファッション雑誌の優秀な編集者・水口咲。現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性。そんな咲と運命的な出会いをしたのが永山さん演じる緒原紘一。紘一は航空自衛隊に編成されている航空救難団のエース隊員で、厳格な自衛官一家で育ってきた。自由奔放と生真面目。まるで正反対な2人は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。華やかな結婚式を終え、幸せな新婚生活が始まると思われたのだが…。同じ家で暮らし始めた2人は、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い、大喧嘩に。売り言葉に買い言葉で新婚早々、離婚を決意する。ところが、職場や家族・友人から盛大に結婚を祝福され、将来を期待される新婚夫婦は、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず…。水面下で離婚に向けた活動、2人は“リコカツ”を始めることに。日本でも年間20万件を超える離婚が成立しているという昨今(※厚生労働省「人口動態統計」)。離婚自体が珍しくなくなった現代ならではの価値観、そして時代が変わっても普遍的な夫婦関係、人間関係のもめごとを「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す、オリジナルストーリーの“離婚するかもエンターテインメント”となる。北川さんは、永山さんについて「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをしたこともあるんですけど、こうしてお芝居でガッツリご一緒するのは初めて」と明かし、「いつかお芝居でご一緒させていただきたいなと思っていた」と語る。すると永山さんが「私生活も女優さんとしても安定感のある方という印象があって。主演が北川さんというのは、チャレンジしたいことを受け止めてもらえるんじゃないかという甘えがあり…」と語ると、すかさず「甘えてください、受け止めます!(笑)」と北川さん。「よろしくお願いします!」と永山さんも返し、早くも息ぴったり。また、撮影で楽しみにしていることについて、「『リコカツ』という言葉を私は初めて聞いたのですが、離婚から始まるラブストーリーがどんな物語になるのか、脚本が出来るのを楽しみにしていました。今は私達の恋の行方がどうなるのかとても楽しみです」と北川さんが語ると、「(本当に)離婚するかどうかですよね」と永山さん。「私たちもまだ分からないんです。するのかもしれないし、しないかもしれない」(北川さん)、「何話か台本を読ませていただいて、毎話ラストシーンで『え!?』『どんな展開になっていくんだろう』となるので、この先どうなるのかすごく楽しみです。リアリティがありつつ、のめり込めるようなドラマチックなストーリー展開もあるので、夫婦のやり取りなども含めて皆さまにも楽しんでいただければ」(永山さん)と、それぞれ見どころについてもコメント。さらに、「笑えて時々泣けるような、コメディ要素もあるラブストーリー」、「まずはポップな気持ちで見てほしい」と視聴者にメッセージを贈っている。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月15日現在公開中の北川景子主演映画『ファーストラヴ』より、北川さんと中村倫也が激しく口論をする本編映像の一部が到着した。膨大なカットを撮り切るための“カット割り”が毎回用意される堤幸彦監督の現場。しかし、「これは(カットを)割れない」と、ほぼワンカットのいわゆる長回しでいくことを決断したシーンが本作には3つあるという。その内のひとつのシーンが、今回到着した映像に登場する、法律事務所で主人公・由紀(北川さん)と敏腕弁護士・迦葉(中村さん)が激しく口論をするシーン。裁判での主張を巡り、意見の食い違いからヒートアップし、互いの感情が絡み合っていく、緊迫した場面だ。当初、本シーンも細かくカットを割る予定で準備が行われていたそうだが、堤監督は「自分の思い描いていたカットワークではどんなに手練手管を尽くしても勝てない!と。数十分のリハーサルでそれを目の当たりにしたんです」と語り、オフィスクレッシェンドの小林誠一郎プロデューサーは「監督の現場で最初に段取りをやってから、あのような決断をするのは本当に珍しいことでした」と証言。役者たちの気迫が監督に長回しを決断させたという。また、同い年の北川さんと中村さんは、本作が初共演。共に事件の真相を追うバディとも言える役柄であり、義理の姉弟であり、2人だけが共有する過去も持つという複雑な関係性。北川さんは「中村さんとは同い年なのですが、お芝居面ではとても引っ張ってくださいました」と明かし、中村さんは「北川さんと向き合ってセリフを交わしていく中での”気付き”、そこで芽生えた感情などは役にそのまま投影しようと、いろんなものを拾い集めていく作業でした」とお互いについて語っている。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月13日北川景子主演、堤幸彦監督の映画『ファーストラヴ』公開を記念した初日舞台挨拶に、北川さんをはじめ、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、さらに“容疑者・環菜”の人生にもっとも深い影響を与えている両親という重要な役どころを演じた木村佳乃、板尾創路、そして堤監督が登壇。全国314劇場へライブビューイングの同時生中継も行われ、カメラに大きく手を振りながら中村さんが「全国ー!」とざっくり呼びかけて笑いを誘うなど、観客とこの作品とようやく共有できる喜びに一同が笑顔を見せた。初めての観客前での舞台挨拶とあって、北川さんは「久しぶりにお客様の前で、そしてこの映画で舞台挨拶ができて、本当に嬉しいです。今日幕が開いて、皆さまの感じたいように受け取っていただけたら、それ以上嬉しいことはない」と感慨深げ。「いろんな”愛”の物語なのですが、皆さんとこの作品を作ることが出来て、主演をやらせていただけたことで本当にたくさんの愛をいただきました。たくさんの人に届いたら良いなと思います」と語ると、中村さんも「久しぶりにお客様に会えましたし、幕が開いたんだなと実感しています」と感無量の様子でコメントした。中村倫也、木村佳乃&板尾創路のネタバレを全力阻止!?なかでも木村さんは、「本当は優しい普通のお母さんを演じたいんですが、鬼のような母を演じて…(笑)」と話し始める。「監督とご一緒したかったのでなんとか食らいついて…演じてる間、本当に心が痛くて苦しかったんです。(娘役の芳根さんが)かわいそうで、本当だったら『ウチの子はやってません!』ってやりたかったんですけど…」と、上映後の舞台挨拶とはいえ勢い余った様子に、同じ所属事務所の中村さんから「先輩、ネタバレ気を付けてください!(笑)」と鋭い静止が入る一幕も。また、「元気ですかっ!」との窪塚さんの呼びかけに、板尾さんは「元気ですね」と応じつつ「2019年に撮った作品で、寝かしてちょうど見ごろになってます。あのトイレが××××××…なぜ裁判で××××…」とこちらもネタバレ全開の勢いに、またも中村さんが「全部言いますね!(笑)」としっかり止めに入って会場を沸かせた。芳根京子「環菜も北川さん演じる由紀から愛をいただいた」「ファーストラヴ」のタイトルに秘められた真実をめぐり、“愛”の意味を問いかける作品とあって、北川さんは「つい最近、(木村)佳乃さんから『景子ちゃん大丈夫?疲れてない?』とお電話をいただいて、その声が凄く優しくて少し泣いてしまった。その電話のあと頑張ろうと思えました」と明かす。すると木村さんは「どうしよう内緒にしてた話が…恥ずかしい…汗かいちゃいました…」と動揺していると、なんと突如、窪塚さんのポケットで携帯電話が鳴りだすハプニングが発生し、会場が盛り上がった。続けて中村さんはエンドロールの背景で流れる映像について、「ある日、台本にない十数行のセリフをポンと渡されて…ゾっとしたんですけど、迦葉の普段働いている姿、本編で描かれていない姿を救い上げてくれるところに監督の愛を感じました」と撮影中のエピソードを明かす。さらに芳根さんが「私自身北川さんから愛をいただいて、環菜も北川さん演じる由紀から愛をいただいた。あの時期ちょっと悩んでいたりもしていて、私の心を“景さん”が癒してくれた」と語ると、隣にいた中村さんから熱視線が…。芳根さんが「中村さんが北川さんのこと“景ちゃん”って呼んでるのがうらやましくて、私も“景さん”って呼ばせてもらってます!」と対抗心を燃やすと、中村さんは「(芳根さんは北川さんのことが)好きすぎるんですよ!」と、芳根さんの“北川愛”の大きさにあらためて驚いた様子。そして窪塚さんは「堤監督と12年ぶりに一緒に仕事をさせていただいて、当時あった情熱、現場に向かう心意気みたいなものがより燃え盛ってて、北川さんや中村さんのお芝居も愛が無かったらやっていけないことだと思う。それを支えてくれる製作や現場のスタッフ、配給のために動いてくれているスタッフの皆さんの愛もあってこうして呼んでもらって話させてもらえるのが本当にありがたい。今この場所で愛を感じてます」と、照れながらも熱いコメントを表した。最後に改めて、堤監督が「この作品は心の奥にある闇や影のその先にほっこり明るいものがあると信じて作っていた。仕上げは大変な時期と重なりましたが、たくさんの皆さんのご意見、スタッフの力、この素晴らしいキャストの皆さんの力で、自信をもってお届けできる作品だと信じております。全身全霊という言葉がぴったりの作品」と力を込めてコメント。北川さんも「長い間宣伝活動もしてきて、ここが見所です、といろいろお話もしてきたんですけど、今日幕が開いて、皆さまの感じたいように感じて受け取っていただけたらそれ以上嬉しいことはないと思っています。届かなかった、受け取れるはずだった、すれ違った、いろんな”愛”の物語なのですが、私は皆さんとこの作品を作ることが出来て、主演をやらせていただけたことで本当にたくさんの愛をいただき感謝の気持ちでいっぱい」と締めくくり、タイトルに相応しい“愛”にあふれた初日舞台挨拶となった。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月12日2021年2月11日、東京都港区にある『TOHOシネマズ六本木ヒルズ』で行われた、映画『ファーストラヴ』の初日舞台挨拶に、俳優の北川景子さんや木村佳乃さんら出演者が出席。そこで、映画のタイトル『ファーストラヴ』にちなんで「愛を感じたことは?」という質問が投げかけられました。サンケイスポーツによると、北川さんは質問に対し、「佳乃さんから電話がありまして、『景子ちゃん大丈夫?疲れてない?』と聞かれて。声が優しくて涙が出ました」と回答しています。木村さんは、電話で北川さんを気遣った理由についてこのように語りました。北川は昨年9月に夫で歌手、DAIGO(42)との間に第1子となる長女の誕生を発表。木村は電話の理由について「恥ずかしい。私、野太い声なのに…」と照れながら「(北川の)お子さんはまだ小さいですし、大変だろうな思って」と子育てと仕事を両立する北川を気遣っていた。サンケイスポーツーより引用木村さんは2人の子供を育てる母親でもあります。俳優であり母親である木村さんは、北川さんの大変さを誰よりも理解できるのかもしれません。このエピソードに、ネット上ではさまざまな声が上がりました。・子育てしながら映画の主演もこなして、北川さんの大変さはものすごいだろうな。・木村さんのように、北川さんの気持ちを理解してくれる先輩がいてよかった。・舞台挨拶、とても素敵でした。北川さんと木村さんが本当に仲がよさそうで癒されました。映画もとても面白かったです!大変な状況に置かれたとき、似た境遇を経験した先輩がそばにいてくれると、心強いものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月12日第159回直木賞を受賞した、島本理生氏による小説『ファーストラヴ』が女優の北川景子主演で実写化され、現在上映されている。アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜(芳根京子)が父親を刺殺するという衝撃的な事件に対峙する公認心理師の真壁由紀(北川)が、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていく。今回は主人公の公認心理師・真壁由紀を演じた北川と、由紀とは大学の同期で由紀の夫の弟でもある弁護士・庵野迦葉(かしょう)役の中村倫也にインタビュー。作中で2人はタッグを組んで環菜と対峙するが、次第に自分たちの過去にも向き合うことになっていく。そんな難しい間柄を演じた北川と中村は、役を通して何を感じていたのか。○■ずっと内臓を握られてるような感覚――今回の物語の中では視線がキーにもなってきますが、芸能人のお二人も見られることは多いかと思います。そこに何か共感したことや、考えたことなどはありましたか?北川:ああいう経験はしたことがないんです。あまり男性から見られていると思ったこともなく……。中村:そうなの?北川:女子校だったので男性の同級生もいなかったですし、想像で演じたところはありました。ただ人から見られる仕事なので、お仕事を始めたときはどう見られているのかは気になりました。自分はすごく目が悪いから、誰のことも見えないんですけど(笑)。10代の頃は「家を一歩外に出たら、みんなは常に私のことを”北川景子”として見てる」ということが怖かったんです。最近はそういう生活の方が長くて、「見られているものなんだ」と、あまり気にせずに生きています。中村:僕はヘラヘラ生きているので、見られてる時は「ちゃんとしなきゃ」と思いますけど、この仕事をしていると、評価なども含めて麻痺していくところはあります。よくファンの方のお悩みとかで「評価が気になって緊張してしまう」ということを聞くんですよ。北川:それは、私もあります。中村:本当? 俺はもう、全然なくて。北川:どうやったらそうなるの?中村:見られ方、受け取られ方は千差万別なので……。人の視線は大事ですけど、それよりも大事なのは自分の中にあるものだと思うし、それは仕事をしていても街を歩いてても、共通してるのかなと思います。若手の子はエゴサとかはしちゃうけど、それも良くない。――後輩の方からそういったことで相談を受けることもあったんですか?中村:如実に芝居変わることがあって「どうしたの?」と聞くと、エゴサした評価でヘコんでいたりするので、「気にすんな!」と言って終わりです(笑)。僕は、エゴサはしないですね。恋愛ドラマに出始めたときは、あまりにも今までの自分とのギャップが気になったので、『はじこい』(『初めて恋をした日に読む話』)の初回にドラマの名前で検索しました。色々な反応に「へ~!」と思ったけど、それで何かが変わるということはないです。北川:強い!中村:演劇が長かったということもあるかもしれません。演劇をやってると、毎日色々なお客さんが来て、色々なことを好き勝手言うんです(笑)。それぞれ言うことも違うし、もう「このラーメンがお口に合えば。僕らはおいしいと思ってます」というのが、シンプルだなと。だから、「気にはかけるけど、気にはしてない」ということが多いです。――この作品も観た人の感想たくさんあると思いますが、役を演じていて感じたこと、気づいたことはありましたか?北川:難しい役だったけど、やっている時は苦しんでるとか悩んでるといった感覚はなくて、すごく楽しかったです。堤監督とも初でしたし、倫也くんをはじめとして初共演の人が多くて、毎日新鮮でした。でも、クランクアップですごい泣いてしまって、そこで「大変だったのかなあ」と気づきました。中村:「いつも泣かないんですけど」と言ってたよね。北川:「あれ、なんで泣いてるんだろう」と思って、「大変だったのかなあ?」という感じでした。中村:大変だったろうよ。北川:監督もすごい明るい方だし、「いいんだけど、こっちはこう撮りたいから顔をこっちに向けてくれると助かる」といった風に建設的に話をしてくださってわかりやすかったし、迷うこともなくて、順調にいい作品ができていっている手応えがあったんです。でも、終わったら泣いちゃったので、もしかしたらこの役は自分にとってチャレンジだったのかもしれない。でも、楽しかったです。「終わった~!」という気持ちもあったし、法廷のシーンが最後だったので、自分でも背負ってるものから解放されたんだと思います。中村:解放感は大きかったね。僕は、う~ん……ずっと内臓を握られてるような感覚でした。僕自身はいつもヘラヘラしてるんですけど、撮影期間中、迦葉はずっと僕の中にいたんです。だからずっと胃の中に石を詰め込まれてるような感覚で、だからこそ終わった時の解放感が大きかったですし、そういうふうに役と共に生きた期間があまり多くないので、自分としても、チャレンジだったのかな。単純に難しかったというのもいっぱいありますけど、なんかずっと心のどこかにいるんですよね、あいつ! 「家賃払え」という話なんですけど(笑)。間借りしやがって!○■一緒にいて楽だったバディ――回想では、2人の気持ちがすれ違ってしまうシーンもありました。互いの芝居を重ねて感じたことはありましたか?中村:あのシーンはボタンのかけ違いのひとつであり、それが現代までの分岐でもあって、2人にとって良かったのか悪かったのかわからないな、と思いながら演じていました。もしかしたら、そこで傷が浅くすんで良かったのかもしれないし。でも、2人の中にあった時間として、急に火花がスパークする瞬間だったのではないかと思いました。北川:私も非常に寂しい気持ちになりました。デートシーンの撮影も重ね、由紀にとって心を開いて声を出して笑い合える人に出会ったのが初めてだったのかな、と思って。こんなに一緒にいて楽しい人はいないし、迦葉も他の人に見せない笑顔を見せてくれていたんじゃないかなと思います。2人は本能的に息が合っていて、一緒にいるとすごく楽しい間柄で、「相棒ができた」みたいな気持ちだったのに、男性と女性になった時に、ちょっとしたことで崩れてしまうのはすごく切ない。由紀の涙も、口に出していた気持ち以外に、大事な形が壊れてしまったことへの涙だったのかなと思いました。演じてみると、迦葉が壁を殴って去って行く音が悲しくて、「明日からは元の私たちじゃないんだ」という気持ちがありました。なかなか、兄弟のような親友のような人って出会えないじゃないですか。そういう大切な何かを失ってしまったという悲しさがありました。――最近公開された北川さん出演の映画だと『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』では綾野剛さん、『約束のネバーランド』では渡辺直美さんとのコンビ感がありましたが、今回の中村さんはどういう相手でしたか?中村:ほめてほめて!北川:1番、気を遣わなかった!(笑)中村:シンプル!(笑) 嬉しい。北川:最初に調べた時に、学年が一緒で「なんだ、同い年なんだ」と。若い男性と組むことも多かったんですけど、今回は「私がしっかりしなきゃ」でもなく、自然体でいても良いのかなと勝手に思って、実際にあまり気を遣わなかったです。ふだんは初めて会う人には緊張しちゃったりして、いきなり素を出せないタイプというか、「場を明るく作らなきゃ」みたいな気持ちもあるんですが、それさえもなかった(笑)。中村:いいんだよ、しなくてさ(笑)。北川:対等な感じでいいのかなあと思って、「私は初日ですし緊張もしています!」という気持ちそのままで入っていけたことに、自分でもびっくりしました。ついつい「北川景子です!」みたいな感じでいっちゃうことも多いんですけど……。中村:“仕事モード”だね。「北川景子ですけどなにか? ソイラテを頂戴?」みたいな。北川:違う違う(笑)。中村:見たことないけど(笑)。北川:人見知りですが、「人見知りではございません」みたいな感じにしちゃうんです(笑)。けど、今回はすごく自然体でいられましたし、演技の相談をしたわけでもなく、一緒にいてお芝居することを楽しめました。自分自身も「こうなるんだ」と演じながら発見できればいいかなと思っていたら、その通りにできて。舞台にもたくさん出演されていてお芝居も百戦錬磨ですし、会う前から勝手に信頼して「助けてもらおう」という気持ちがあったんです。「こういうお芝居をされるんだ。じゃあ、こうしたらいいかな」と引っ張ってもらったところがありました。中村:こんなに信頼される俳優います!?北川:なんか楽だったんです。一緒にいるだけで、私も素敵に見えるはず! と思いながら演じていました(笑)。中村:そこまで思っていただいてたんですね。光栄です、持ち前の包容力を発揮できて(笑)。芝居って相手のためにするものなので、楽だったのなら良かったです。北川:楽だった! 感情をむき出しにもしなければいけなかったんですけど、ぶつけやすかった。謝らなくてもいい感じ。わがまま放題やらせていただきました(笑)。■北川景子1986年8月22日生まれ、兵庫県出身。2003年にミスSEVENTEEでモデルデビュー後、『美少女戦士セーラームーン』(03~04年)で女優として活動を開始。2006年に映画『間宮兄弟』でスクリーンデビューを果たし、同年公開された『チェリーパイ』で映画初主演。主な出演作に映画『花のあと』(10年)、『謎解きはディナーのあとで」(13年)、『抱きしめたいー真実の物語一』(14年)、『HERO』(15年)、『探偵はBARにいる3』(17年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19年)、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『約束のネバーランド』(20年)など多数。 スタイリスト:多木成美(オオキナルミ)、ヘアメイク:板倉タクマ■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年に俳優デビューし、映画『SPINNING KITE』(13年)で初主演を務める。2014年には初主演舞台『ヒストリーボーイズ』での演技が評価され、第22回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞した。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』『凪のお暇』(19年)と続けて話題となり、実写版『アラジン』(19年)吹き替えでは第70回NHK『紅白歌合戦』で美声も抜露する。近作に映画『影裏』『水曜日が消えた』『人数の町』『サイレント・トーキョー』(20年)、『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(21年/ナレーション担当)、公開待機作に『騙し絵の牙』(3月26日公開)があり、今後主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』放送を控える。 スタイリスト:戸倉祥仁(holy.)、ヘアメイク:松田陵(Y’s C)
2021年02月12日北川景子が自身の主演映画『ファーストラヴ』の主題歌となっている、Uruの「ファーストラヴ」ミュージックビデオに出演。映画から生まれたストーリーを堤幸彦監督が描き出し、北川さんにとってもミュージックビデオ初出演となった。今回公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるストーリー。映画の主人公・真壁由紀を北川さんが演じ、堤幸彦が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演者の力と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた特別なミュージックビデオとなった。撮影を終えた北川さんは「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました」とふり返る。そして改めて楽曲について、「メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントしている。Uruさんにとって通算10枚目となるシングル「ファーストラヴ」は、同曲を表題曲に、映画の挿入歌「無機質」を収録。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録、さらに最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。Uruのシングル「ファーストラヴ」は各配信・サブスクリプションサイトにて先行配信中、2月10日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月08日2021年2月3日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した、俳優の北川景子さん。夫でミュージシャンのDAIGOさんとのエピソードや、出産後の苦悩を明かしました。「無視されてる?」北川景子が気になるDAIGOのクセとは番組で、DAIGOさんの気になるクセを聞かれた北川さん。それぞれの会話のテンポの違いが気になるようで…。多分、会話のスピード感が違うみたいで、私が質問しても沈黙が3秒ぐらいあって。例えば「明日何時に起きるの?」って聞いても「…」っていう感じで、シーンってしてて。「え、無視?」って聞いたら「あ、今考えてた」って感じですごい時間差があってすぐ答えてくれなくて。最初無視されてるのかなって思ったんですけど、時間軸が違う。TOKIOカケルーより引用北川さんの質問に、数秒の間をおいてから答えるDAIGOさん。初めの頃は無視をされているのかと思ったそうです。また、DAIGOさんといえば、指なしの手袋がおなじみの衣装ですが、特殊な素材の手袋以外は自宅で洗濯していたといいます。「洗濯をして、北川さんが洗濯ばさみで干すこともあるんですよね?」と聞かれると…。ダメにしちゃったことがあって、今はやらないようにしています。TOKIOカケルーより引用以前、洗濯をしたことで手袋が縮んでしまったことがあったそうで、DAIGOさんから「少し小さいね」といわれたことを明かしました。また、1児の母である北川さん。最高で13.53も体重が増えたため、減量に励んでいるといいます。仕事と子育てを両立している北川さんですが、家に帰ると思うことがあるようです。今までは仕事に行って帰ってきたら1日が終わったって感じだったんですけど、仕事して帰ってきてからが本当の1日が始まる。ここからが私の本業が始まるみたいな。TOKIOカケルーより引用北川さんは、仕事で社会とのつながりを持てていることでストレスを発散できているとのこと。番組を見ていた人たちからは共感の声が寄せられていました。・北川さんの話を聞いて、「私と同じ人間なんだな…」って思った。・子供はパワフルだから大変だよね。子育て頑張ってください。・手袋が縮んだ話、笑った!私も、「時間軸が違う」ってよくいわれるから分かる。理想の夫婦とも呼ばれる、北川さんとDAIGOさん。お互いのテンポの違いを受け入れているからこそ、楽しい夫婦生活を送れているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月04日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の本編映像が1日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。解禁された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が由紀の髪を優しく切るシーンから始まる。主演の北川が本作のために髪を30㎝以上切ったことが話題となったが、劇中では、髪を切られることで由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンとして描かれている。さらに2人は海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀が戸惑いながらも握り返し、海へと向かっていく。海に沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ、2人しか知らない過去を共有する由紀と迦葉の回想にUruの挿入歌「無機質」が寄り添うシーンは、本作の謎を紐解くうえで重要であると同時に、男女の心の機微を見事にとらえた映像となっている。挿入歌を手掛けたのはドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」も手掛けるシンガー・Uru。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしており、1つの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初となる。Uruは新曲の挿入歌「無機質」について、「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
2021年02月01日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の場面写真が27日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。今回北川が演じた公認心理師とは、2017年の公認心理師法施行により認められた、心理職において国内で初めてとなる国家資格。専門的知識及び技術をもって心の問題を抱えている人やその周囲の人に対して、心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことが職務とする専門職者である。悩みやストレスが多様化する現代社会、さらには世界中を悩ませている新型コロナウイルスの感染拡大により生活が一変した人々も多く、心理的ケアの需要増大が見込まれている今日、ますます大きな注目を浴びている。"公認心理師"の役を演じるにあたり北川は、先日行われた完成報告イベントでも「本物の公認心理師の方が見てもちゃんと勉強しているなと思っていただけるようにしたいと、勉強しました」と明かしたように、実際の公認心理師から話を聞き、関連文献などからも徹底的にリサーチを重ねて挑んだという。このたび解禁された場面写真には、柔和な笑顔で語りかける様子、熱のこもった視線を投げかける姿など、1人ひとりと真摯に向き合いカウンセリングを行う公認心理師・由紀の誠実さがにじみ出ている。北川は「この作品をご覧になる方の中にも、今まさに苦しんでいる方、あるいは苦しみを乗り越えられた方……様々な方がいらっしゃると思いますが、どこかでこの作品と結びつくポイントがあるかもしれない。そこにこの作品をやる意義を強く感じたので、生半可な気持ちでは絶対にやらないと決めていました」と語った。
2021年01月27日数々の有名ブランドが出店する都内の老舗デパート前。DAIGO(42)が手慣れた様子で車の荷台からベビーカーを降ろすと、北川景子(34)が9月に生まれたばかりの娘を大切そうにそっとそこへ乗せる――。本誌が目撃した1月11日に5回目の結婚記念日を迎えた北川とDAIGO。娘を連れてのランチデートかと思いきや、3人が向かったのはたくさんの雛人形が並ぶデパートの催事場だった。「北川さん夫婦は毎年、結婚記念日は2人でディナーに出かけるのが恒例。ですが、今年は緊急事態宣言中ということもあって、娘さんの雛人形を選んだあとは自宅で静かに祝ったと聞いています」(北川の知人)記念すべき娘の初節句とあって、真剣に店員の説明を聞く北川。そんな妻を優しくほほ笑みながらDAIGOは見守っていた。その場に居合わせた客は言う。「北川さんがいちばん熱心に見ていたのは、京都の有名な職人が手掛けた三段飾りのものでした。衣装が特注品で、カタログにも掲載されていない非常に人気の高い作品だそうです」北川はじっくり雛人形を吟味すると、そのまま家族と帰路についた。9月の出産からわずか2カ月で仕事復帰を果たした北川。本誌が目撃した翌日には2月公開の主演映画『ファーストラヴ』のイベントに出席し、共演者の中村倫也(34)から「真面目でストイック」とその仕事ぶりを絶賛されていた。しかし、仕事と子育ての両立への苦悩も抱えていた。1月2日放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)で北川は、泣きながら産後の体形戻しに励んだことを明かしたうえでこう吐露していた。「初めての子育て疲れでメンタルが追い込まれていて、ちょっとした冗談でもイラッとするんです」4月からは地上波での連ドラ主演も控えているという多忙な北川を支えているのが家族だ。「ボーカルを務めるバンドの新曲のジャケットとミュージックビデオで娘さんと共演するほどDAIGOさんはぞっこん。最近は撮影で多忙な北川さんを支えるため、自宅でおむつ交換などを率先して行っているそうです。また出産を機に、北川さんの両親も同じマンションの別フロアに移って2人をサポートしています。初節句は妻の実家側で用意するという慣例から、今回の雛人形選びではお母さんが事前に助言していたそうです」(前出・知人)家族の支えを受け、愛娘への“品定め”を終えた北川。初節句は忘れられないものになるだろう――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月21日女優の北川景子が、映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)に出演していることが18日に明らかになった。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。この度、映画公開を目前に控え、本作に北川景子が出演していることが解禁。“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役の平手友梨奈との劇中写真も初公開となった。北川は、街中を歩いているところをヒウラエリカに呼び止められ、エリカから呪いをかけられる弁護士・慶子を演じる。北川と平手と言えば、映画『響-HIBIKI-』(18年)での共演以降今でも交流があるという仲。今回は「呪いをかける・かけられる」という役どころではあるが、撮影日は再共演を喜び合い、撮影合間には和気藹々と楽しそうに話すふたりの様子も見られた。今回メイキング写真に加え公開されたメイキング映像には、1シーンのみの出演である北川が先にクランクアップを迎え、平手が「終わって欲しくない…」と北川との撮影終了を悲しむ様子も収められた。
2021年01月18日女優の菅野美穂さんが、母と娘のエキサイティングな恋模様を描く『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』で、5年ぶりに連続ドラマの主演を飾る。「5年というと、やっぱり間が空いてしまったなぁという気がしていて、ちょっと浦島太郎のような感覚(笑)。その間に変わってしまったこともあるかと思いますが、ステイホーム中にも人にエールを送ったり、励ましたり、ドラマが持つ力はきっと変わらないはず。これまでの経験を生かして、精一杯務めあげたいです」菅野さんが演じるのは、シングルマザーの売れっ子恋愛小説家・水無瀬碧(みなせ あおい)。恋愛経験豊富な自分と違い、筋金入りのオタクで彼氏がなかなかできない娘・空(そら=浜辺美波)に手を焼く役どころだ。「碧さんはパワフルで規格外の女性。一人娘を成人まで育てあげた逞しさがある半面、実はとても繊細な感性を持っていて、よく喋るのも自分の心の傷を隠したり、誤魔化したりするためだったりするんです。私より強いところもあれば、打たれ弱いところもある女性だなと感じました」物語は、そんな碧と空が織り成す“トモダチ母娘”ならではのコミカルな掛け合いも見どころのひとつ。「私自身は母に恋の相談なんてしたことがないので、碧さんと空ちゃんの関係性はすごく羨ましいです。私の娘はまだ2歳ですけど、空ちゃんくらいの年齢になったら恋の話を聞いてみたいですし、好きな人にも会ってみたい。なんだったらお金出すので、娘のボーイフレンドも含めて“一緒にごはん行かない?”って自分から誘っちゃうと思います(笑)」脚本を手がけるのは、恋愛ドラマの神様と謳われる北川悦吏子さん。「北川さんがお書きになるセリフって、本当に音符が付いているんじゃないかと思うくらいイキイキしているんですよね。これまで北川さんの作品に出演する機会がなかったので、今回ご一緒できて嬉しいです」北川さんは、菅野さんが「ものすごく素敵」と語るドラマの主題歌「空と青」の作詞も手がけている。「母としての思いが溢れすぎていて、ものすごく泣けるんです。聴いているうちに、私も娘に“かわいいね”とか“大好きだよ”ってことをちゃんと伝えていきたいなと思うようになりました。そんな我が子への愛が詰まった歌詞にも注目してください」『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』とある理由から突如「私たち、恋をしよう!」と決意した少女のような天然母の碧(菅野)としっかり者のオタク娘・空(浜辺)の恋模様を描く。出演/菅野美穂、浜辺美波、岡田健史、沢村一樹ほか。日本テレビ系にて、1月13日(水)22:00スタート。かんの・みほ1977年8月22日生まれ、埼玉県出身。女優。’92年に芸能界入りし、’93年、ドラマ『ツインズ教師』で本格的に女優デビュー後、数々の映画やドラマで活躍。今年春公開の映画『明日の食卓』で主演を務める。※『anan』2021年1月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・遠藤和己ヘア&メイク・布野夕貴インタビュー、文・菅野綾子
2021年01月17日