「千堂敦」について知りたいことや今話題の「千堂敦」についての記事をチェック! (1/3)
東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が11月21日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】尾崎里紗、「ABEMA的ニュースショー」に初挑戦!田中萌との共演に喜びも「甲子園の日俺の音出し部屋に立ち寄ってくれた2人。なんだかくすぐったい話で盛り上がった笑 菅田くんと石原くんはほぼ同い年、というか1年違いとからしいね。」と綴り、写真を公開。俳優の菅田将暉とSaucy Dogの石原慎也との3ショットをアップし、親交の深さをアピールした。スカパラは今年35周年を迎え、11月16日に記念ライブを行った。 この投稿をInstagramで見る 谷中敦 [東京スカパラダイスオーケストラ](@a.yanaka)がシェアした投稿 この投稿には多くのファンからいいね!とイケメンショットへのコメントが集まっている。
2024年11月22日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也闘牛場で講演会「入場も闘牛と同じ所から」「今回のYouTubeフルタの方程式は佐藤義則さん、遠藤一彦さん、尾花高夫さんのピッチャーズバイブルです。」と綴り、写真をアップ。古田は、チャンネルに出演した元プロ野球選手のレジェンド、佐藤義則、遠藤一彦、尾花高夫の3人とのショットを公開した。続けて「ご自身のプロでの成績も凄いんですがプロアマ問わずの長いコーチ歴から得たノウハウを伝授して頂きます。僕にとっても大先輩ばかり。本当に勉強になります。」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「古田さんお疲れ様です大先輩と一緒で緊張してます❓イイ顔してますね」「なつかしの…❣️」といったコメントが寄せられている。
2024年11月20日吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華が出演する映画『ババンババンバンバンパイア』に、新たに眞栄田郷敦、満島真之介、関口メンディーの出演が決定。キャラクタービジュアルも公開された。本作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の同名漫画の映画化。銭湯で働く主人公の美しきバンパイア・森蘭丸を吉沢、天真爛漫ピュアボーイ・立野李仁を板垣、李仁の初恋相手で、蘭丸の正体を確信し恋心を抱くようになる葵を原が演じる、笑いあり・胸キュンあり・涙ありのバンパイア・ラブコメディ。『東京リベンジャーズ』シリーズで吉沢と共演した眞栄田郷敦が演じるのは、蘭丸に対して積年の恨みを抱えているバンパイアで蘭丸の兄・森長可。『東京リベンジャーズ』では共に闘う仲間だったが、本作では吉沢と対峙することに。また、高校教師として李仁と葵の担任をする裏で、夜はバンパイアハンターとして蘭丸を長年追い続ける坂本梅太郎役を満島真之介。葵の兄で不良たちをまとめる脳筋番長・フランケンこと篠塚健を関口メンディーが演じる。彼らの登場により、恋の矢印と思惑が複雑に絡み合い、蘭丸の童貞喪失作戦はさらにカオスな展開へ。眞栄田は「元々コメディ作品を演じる吉沢さんのお芝居が好きだったので今回コメディ作品でご一緒出来た事が嬉しいですし、撮影もとても楽しかったです」とふり返り、「監督とも話し合いながらコメディパートも全力で演じたのでそのギャップを楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピール。満島は「時々垣間見える坂本のこってり濃厚なクセが愛されるポイントになれば嬉しいですね。最高の原作!最高のチーム!美しい吉沢亮!もう、たまらん」とコメント。関口は「吉沢さんと板垣さんと銭湯の湯舟に浸かるシーンの撮影はお芝居とはいえとても楽しかったですし、色んなお話しも出来たのが印象的で本当に楽しい現場でした」と語っている。キャラクタービジュアルは、怪しげな出で立ちの長可、眼鏡の奥から鋭い目線を送る坂本、自慢の筋肉を見せつけるフランケンと、個性の豊かさが感じられる。『ババンババンバンバンパイア』は2025年2月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ババンババンバンバンパイア 2025年2月14日より全国にて公開©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022
2024年11月11日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、敦康親王を演じる片岡千之助の声を紹介する。――『光る君へ』の敦康親王について純粋でいろいろと振り回された人生といったらあれなんですけど、ただね本当に愛情をもらって、本当はある意味ではとてつもなく、天皇に向いているような人間だと思いましたね。だけどなれないというのが、そのギャップがさらにこの人の悲劇さを生んでいるような気もあり、無邪気なところは無邪気で。でもその立場は忘れずに真っ直ぐな人ですね、そう考えると。ただ、でもなんていうんだろう。「かわいそう」で終わってほしくないなっていうのが僕からの思いです。彼は憐れんでほしいと思って生きていたわけじゃないから、彰子のことを守らなければと小さいときから思っていたし、僕が継ぐんだっていうふうに思っていただろうし。でもどんどん変わっていって、いろんな政治といいますか、政っていうものを知って、大人の社会というものを知って、けどそれに負けずにただ無理にあらがいもせず、本当にある意味ではそういう意味では芯が強い。――藤原彰子について本当の母のように血がつながっていなくても、とにかく愛してくれて、小さいときから二人だけの世界っていうのが築かれていって、彰子からしても敦康というどこか心が許せて笑える存在であり、敦康からしても気持ちを素直に表現していい人なんだなっていう気持ちでずっといたので、実の母親がいない中で、子どもとしてお母さんに甘えたいという気持ちというのが全部そこにいっていたと思うし、そのうえでその人のことを理解して守らなきゃとも思っていたし、でもどんどんどんどん立派になっていくさまっていうのは、自分のほうが年下だけど、「ああ立派になられたな」みたいな親とかおじいさんじゃないですけど、そういうのはすごくありましたね。心が何よりも唯一落ち着く部分かな。彰子なくては敦康という人は本当に生きてこれなかったと思いますね。
2024年11月10日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也が愛媛県で講演、「色んなホールでやってきましたが〇〇は初めて」「愛媛県宇和島市で講演してきました。」と綴り、3枚の写真をアップ。古田は、宇和島市での講演会の会場だった闘牛場でのショットを公開した。続けて「色んなホールでやってきましたが闘牛場は初めて。入場も牛と同じところから(^^)楽しかったなぁ。」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「講演会でファンになりました!サインボールもいただきましたまたいらしてください❤️」「滅多にないシチュエーション✨素晴らしいご講話ありがとうございました」といったコメントが寄せられている。
2024年11月05日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也五十嵐亮太と東京での100人ほどの小学生たちとのキャッチボールイベントに参加⚾️「分かる人にしか分からないが将棋ウォーズで二段になった嬉しい」と書いた画像をアップ。古田は、日本将棋連盟公認のオンラインゲーム「将棋ウォーズ」の画面をスクリーンショットして公開した。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「さすがです」「すごいーーー古田さんと対戦出来るのなら、私も修行します♀️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月08日元プロ野球選手の古田敦也が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也が訪れた意外な場所「〜フルタの方程式 野球伝道の旅〜」「次回からのYouTubeフルタの方程式ではトレンディエースのお二人に来て頂きました。俺にとってはひとつ上の先輩楽しかったなぁ」と綴り、1枚の写真をアップした。和やかな写真だ。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿には「阿波野さんと西崎さん今もカッコいいですね!もちろん、古田さんも!!!!!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2024年09月19日シネマート新宿では、9月28日(土)に「山下敦弘 監督特集オールナイト」が開催されることが決定した。一夜限りのオールナイト企画。上映ラインアップは、女子高生4人の青春バンド・ムービー『リンダ リンダ リンダ』。夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市らが出演する、田舎町の分校に通う少女の初恋を豊かな自然とともに彩る『天然コケッコー』。前田敦子が山下監督と『苦役列車』以来のタッグとなった、大学卒業後、実家暮らしで無職の無気力な日々を過ごすタマ子の姿を描く『もらとりあむタマ子』の3作品。チケット料金は3,300円均一。9月20日(金)18:00よりオンライン・劇場窓口にて販売される。『リンダ リンダ リンダ』あらすじ高校生活最後の文化祭で、ひょんなことからブルーハーツのコピーをやることになったボーカル不在のガールズバンド。彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生!?本番まであと3日。寄り道だらけの猛練習が始まった。いまなお根強い人気を誇るブルーハーツ。その創成期に生まれた女子高生たちが、残りわずかな高校生活を惜しみつつ楽しみつつ、数日間でブルーハーツをコピーし、思いもしなかった輝きを放っていく。ユーモアとせつなさをちりばめながら、つたなくもいとおしい青い春の達成感をリアルに切り取っていく、笑えて泣ける青春映画の傑作が誕生した。『天然コケッコー』あらすじ山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学二年生右田そよの通う、小中学生あわせても全校生徒たった6人の分校。そこにある日、東京からかっこいい大沢広海が転校してくる。初めてできた同級生との、楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよ。一方、面倒見のいいそよとは正反対で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢。やがて、そよはそんな大沢が気になりだして…。『もらとりあむタマ子』あらすじ東京の大学を卒業したものの、父がスポーツ用品店を営む甲府の実家に戻ってきて、無気力な日々を送るタマ子。「就職活動してるのか?」という父の言葉に「その時が来たら動く。少なくとも今ではない!」と威勢がいいのか悪いのか分からない啖呵を切るが、秋から冬、そして春から夏へと季節が移りゆく中、タマ子の気持ちにも少しずつ変化が現れていく。履歴書を書き、就職への意欲を少しだけのぞかせるようになるタマ子。そんな矢先、父に再婚話が持ち上がり、彼女の心は激しく揺れる――。「山下敦弘 監督特集オールナイト」は9月28日(土)23時20分~シネマート新宿・スクリーン1にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:天然コケッコー 2007年7月28日よりシネスイッチ銀座、渋谷シネ・アミューズほか全国にて公開©2007「天然コケッコー」製作委員会もらとりあむタマ子 2013年11月23日より全国にて公開© 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
2024年09月04日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(公開中)の場面写真とメイキング写真が23日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○映画『ブルーピリオド』“夜の海”シーンの撮影風景を切り取った場面写真現在公開中の同作の中でも反響の多かった“八虎×ユカちゃん(高橋文哉)”の関係性から、八虎がユカちゃんを助けに行く“夜の海”シーンの撮影風景を切り取った場面写真を公開。自身の将来に思い悩み夜の海に来てしまったユカちゃんを、受験を2日後に控えた八虎が助けに向かう原作でも人気のシーンだ。ユカちゃんが藝大の一次試験を途中で抜け出したと聞いた八虎は、心配になり何度も電話をかける。小田原の海にいるというユカちゃんは「今から来ない?」と誘うが、受験を控えた八虎は戸惑いの表情。今回解禁された場面写真は、そんな八虎がユカちゃんからの誘いを受け、自分の将来と友人、どちらを選択するか苦悩する姿や、海辺で思いつめた表情のユカちゃんが切り取られている。電話を切った後、悩んだ末に八虎はユカちゃんがいる海まで向かうことに。海の中に入っていくユカちゃんを見つけた八虎は、自身も海に入ってユカちゃんの手を掴み助け出す。そんな海の中で2人が向き合う幻想的な姿を切り取った場面写真も解禁された。海に入っての撮影は衣装が濡れてしまうため、本番では一発撮りを求められていたという。そのため、夜に控えた撮影へ向けて昼から何度もリハーサルを重ねた眞栄田と高橋。ユカちゃんのもとへ走っていく途中で八虎が転んでしまうという、リハーサルの中で生まれた演出について、眞栄田は「普通に走ってしまうとかっこよすぎるし、高校生ならではのがむしゃらさを出したいと監督から言われたこともあって“靴が脱げなくてこけてしまう”という芝居を入れました」と八虎の必死な様子を表現したと語った。また撮影時を振り返り、高橋は「何回砂浜でリハをしても海の中に入ると全然違って、自分と水平線の間にだれもいなくなるその一瞬で一気に気持ちが変わりました。海の中に入っていくにつれて、どんどん周りの音が聞こえなくなって吸い込まれていく感覚がありました。ユカちゃんの心情を理解していたつもりでしたが、これはいくらリハを重ねても気づかなかった感覚だなと感じましたし、一発勝負という新鮮なものを創っているんだなと思いました」と、当時の心情を話した。さらに、ユカちゃん役の高橋がピースしてこちらを見つめる貴重なオフショットも。こちらは眞栄田が写ルンですで撮影したもので、緊張感溢れる夜の海のシーンとは対照的に、リラックスした表情の高橋が写し出されている。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月23日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(公開中)のスペシャル対談映像が16日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○眞栄田郷敦、「#好きに挑む!」キャンペーン大賞受賞の高校生を訪問今回公開されたのは、眞栄田と、好きなことへの情熱をぶつけあう現役高校生とのスペシャル対談映像。同作は、「好きなことに挑戦するすべての人を応援する」というスローガンのもと、主人公・八虎たちと同じ高校に通う生徒を対象に「#好きに挑む!」キャンペーンを開催。“自分の好きなことに懸ける情熱”をテーマに、絵画、写真、動画、音楽、ダンスパフォーマンスなど、幅広い形態の情熱溢れる作品を募集し、100件以上の応募の中から三重県立飯野高等学校の3年生・田中陸来さんが大賞に選ばれた。自身も美術大学への進学を目標に努力を続けていることもあり、美大受験に挑む主人公を描いた原作『ブルーピリオド』の大ファンだという田中さんの元に、眞栄田が記念品を贈呈するミートアップが実現し、受賞のお祝いに加え、好きなことを追いかける現役高校生・田中さんと熱いトークを交わした。田中さんに会いに学校に訪れた眞栄田は、実際に田中さんが描いた受賞作を見て「事前に作品を見た時に『高校生が描いたんだ!』とすごくインパクトが強かった」と選考の理由を伝え、田中さんの絵を絶賛。その後も、田中さんが熱い思いを詰め込んだ受賞作品について、これからの進路について抱く希望や葛藤をぶつけ、眞栄田も自身の過去の経験や本作の主人公・矢口八虎を演じたことを通してアドバイスやエールを贈った。将来は美術教師になりたいという夢を叶えるため、名古屋の美術大学に進学するつもりだが、最難関の東京藝術大学に挑戦したい思いがあることを告白した田中さんに対して、眞栄田は「僕も高校生の時には大学が人生の全てを決めるという感覚があったんです。でも社会に出て学べる経験の方が圧倒的に大きいし、どちらの大学に行っても夢は叶えられる」と真摯に回答。その場にいた田中さんの両親の思いにも触れ、思わず「泣きそうだ」と漏らす姿も見られた。夢に向かって真剣に向き合う田中さんの真摯な姿に記念品として、映画で実際に八虎が使用した「ハケ」と、最後には100号サイズのキャンバスが贈呈される場面も。対談を終えた田中さんは、「自分のことのように真剣に親身に寄り添って考えてくれて、全てのことが嬉しかった。最高の時間でした」と喜びを語り、それに対し眞栄田も「少しでも(田中さんの将来の)力になれたら嬉しい。考えさせられる時間だった」と感慨深げに話した。最後に眞栄田は夢に向かって頑張る高校生へ「やりたいことをやって、自分の意志や好きという気持ちに正直に生きていってほしい」と熱いメッセージを送った。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月16日映画『ブルーピリオド』(公開中)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、石田ひかり、やす(ずん)、萩原健太郎監督が登壇した。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○眞栄田郷敦、映画『ブルーピリオド』舞台挨拶に登場観客の間を通りながら登壇したキャスト陣。壇上に上がった眞栄田が「公開が……公開できて嬉しいです」と緊張した様子で挨拶すると、キャスト陣からは笑いが。眞栄田は「久々に緊張してるんですよ(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。MCから「緊張しているとおっしゃっていましたが、昨日は眠れましたか?」と聞かれると、眞栄田は「昨日全然寝られなくて、きょう寝坊しました……」と告白し、笑いを誘う。これに高橋が「マジなんですか!?」と反応すると、「マジマジ(笑) マジで寝坊した」と返し、その理由について「ドキドキしちゃって。ベッドには入っていたんですけど、全然寝れなくて……たぶん5時くらいに寝たんですけど、もう明るかった(笑)」と振り返っていた。一方、眞栄田以外のキャスト3人はぐっすり眠れたそうで、高橋・板垣・桜田は「爆睡です」と口をそろえて答え、会場を盛り上げていた。
2024年08月09日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のファイナルトレーラーが8日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』、ファイナルトレーラー解禁津田健次郎からの応援コメントも今回公開されたのは、苦悩に押しつぶされそうになりながらも、もがき進み続ける八虎の姿を切り取ったファイナルトレーラー。映像には、「不良と優等生、努力家と臆病者」とどっちつかずで生きている実感が持てずにいた八虎が一枚の絵を描いたことで“自分”と向き合い葛藤する姿が映し出される。美術部に入部した八虎は、藝大受験に挑むと決めたものの、目の前に現れたライバル達と比べて「俺はやっぱりただの人なんだな」と天才にはなれないと落ちこむ。それでも「天才にはなれない。だったら天才と見分けがつかなくなるぐらいまでやるしかない」と絵を描いて、描いて、描き続きて自分の中に眠っていた情熱で自らを奮い立たせる。さらに、そんな八虎を取り囲む個性的なキャラクターたちもそれぞれの葛藤に立ち向かう姿も。八虎の同級生・ユカちゃん(高橋文哉)は「美しくありたいことが、何が普通じゃないの?」と、自分のアイデンティティを模索する中で様々な思いを抱え、八虎の最大のライバルである世田介(板垣李光人)は、要領が良くて何でも出来そうな八虎に「お前なんて器用で人に合わせるのが上手いだけ、努力と戦略だけだろ」と壁を作るような言葉を放つが、世田介も答えのない絵画の世界で一人もがき続ける。そして葛藤する八虎の背中をそっと押してくれる学校の美術部の人たちの姿も映し出され、美術部の先輩・森まる(桜田ひより)の「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎも青くていいんだよ」という言葉に、周りの評価ばかり気にしていた八虎は心動かされ、藝大受験に迷う八虎に美術部の顧問・佐伯先生(薬師丸ひろ子)からも「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く。これって普通のことじゃないでしょうか」と見失っていた大事なことに気づかされる。また、同映像で荒巻勇仁が今作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「憧憬画」も初解禁されたほか、津田健次郎からの応援コメントも到着。「透明だった風景が青く輝き出す。同時に背負う問い。我とは?世界とは?気付いてしまった者たちよ、他の生き方は出来なかった者たちよ、もがけ、そして絵筆で世界を切り拓け。アート×青春の熱い物語。」とコメントを寄せている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月08日俳優の眞栄田郷敦が主演を務め、人気漫画を実写化した映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)。からっぽだった高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指す姿を描く。今回は、プロデューサーにキャスト陣の魅力について話を聞いた。○眞栄田郷敦は「容姿が八虎に似てるというところからスタート」眞栄田が演じるのは、主人公の矢口八虎。成績優秀で人望も厚いが、空気を読んで生きることに自身も物足りなさを感じている男子高校生で、東京藝術大学を目指して、邁進していく。プロデューサーは、今回のキャスティングについて「まずは郷敦さんの容姿が八虎に似てるというところからスタートした」と振り返る。さらに「1回うちの会社で仕事をした時に、『彼の目がいい』と。ある種冷めた目で、変容する前の八虎にも見えるし、変容してからの情熱がある八虎の目にも見えるような、いい目をしているところが、個人的には大きな理由です」と“目”の魅力が重要だったそう。また、眞栄田自身もサックスで東京藝術大学を目指していた過去があり「芸術、特に音楽に精通しているという情報もあったので、こういった題材には熱心に取り組んでくれるんじゃないかなと思って、オファーを出させていただいた次第でした。実際にキャスティングさせていただいて、かなり絵の才能があることも判明したので、役にマッチしたキャスティングになったんじゃないかなと思います」と見込み以上の姿に制作陣も驚いていた。○高橋文哉は「8キロぐらい減量」、板垣李光人は「この人しかいない」高橋文哉が演じるのは、八虎の同級生“ユカちゃん”こと鮎川龍二。女性的な容姿でスカートなどを着用し、八虎とは犬猿の仲だが彼が美術部に入るきっかけを作る。プロデューサーは「作品の中で1番難しい役。高橋さんはたまたま弊社に顔見せしに来てくれたことがあって、ずっと印象には残ってまして。非常に中性的な顔立ちをされていますし、龍二は見た目が非常に大事なキャラクターなので、オファーさせていただきました」と語る。「セクシャリティも含め、容姿や言葉遣いなど、いろいろなところに留意しながら進めていきました。キャスティングした段階では割とがっしりしたとこもあったんですけど、高橋さんご自身が8キロぐらい減量してくださって、ジムや脱毛にまで行ってくれて、ユカちゃんを作ってくれた」と感謝。制作陣も「例えば翌日がデートシーン撮影なら、『デートの前日ならユカちゃんはこういうことをやるんじゃないか』と、ネイルや肌のお手入れをしたり、役に成り切って時間を過ごして臨んでくれた」と役作りを評価している。板垣李光人は、美術予備校に入った八虎の前に突如現れる天才少年・高橋世田介役。勉強も絵の才能も頭抜けている。孤高の存在で八虎の最大のライバルとなるが、コミュニケーションを取ることが苦手で口が悪い。容姿からして「世田介と言ったらこの人しかいないよね」と満場一致のキャスティングだったそうだが、さらに「ご自身でもNFTアートをやられていて、絵を描くことに対して非常に熱心ということだった。原作がお好きであるということも伺えたのでよかった」とプロデューサーは語った。特に絵画シーンの多いキャスト陣について「郷敦さんに関しては、おそらく芸術的な才能がある方だなという目算はあったし、板垣さんや(桑名マキ役の)中島(セナ)さんにもあった。『この人に頼めばいい絵を描いてくれるんじゃないか』みたいなところも込みでのキャスティングでした」と、今作ならではの視点からのキャスティングだったことを明かした。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月06日人気漫画を実写映画化した『ブルーピリオド』より、メイキング映像が解禁された。「マンガ大賞 2020」受賞の山口つばさによる同名漫画を、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら若手俳優陣で映画化した本作。国内最難関の美術大学への受験を目指し、奮闘する若者たちが描かれる。この度解禁となったメイキング映像では、主演の眞栄田はじめ、主要キャストの撮影現場での様子や、役作りへの思いが明らかにされている。眞栄田は主人公・矢口八虎を演じるにあたり、「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と分析。高橋は同級生ユカちゃん役のために「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を実践したと語った。また、映像では74人のアーティストが参加し、最終的に401枚もの絵が採用されたことも明かされた。キャストたちは撮影を通じて役への思い入れを深め、クランクアップ時には名残惜しさを滲ませるコメントを残している。映像では、原作の魅力を損なうことなくキャスト、スタッフが一丸となって、本作を「映画ブルーピリオド」として作り上げようと情熱を傾ける様子が伝わってくる。また、新鋭ラッパーSkaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元「yonawo」ボーカル荒谷翔大が、本作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も初解禁となっている。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月05日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のメイキングPVが5日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』、制作総枚数401枚・参加アーティスト74名今回公開されたのは、撮影の軌跡を描いたメイキングPV。主人公・八虎を演じた眞栄田のクランクインシーンから始まる約4分間にもわたる映像には、撮影中のキャストの姿だけでなく撮影中のキャストへのインタビューも収録。それぞれに撮影に情熱をかけて挑む様子が伺えるものとなっている。演じたキャラクターについて、眞栄田は「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と分析。役作りで意識した事について、八虎の同級生・ユカちゃん役を演じた高橋文哉は、「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を役になりきる為に実践していた事を明かした。八虎の最大のライバルである高橋世田介を演じた板垣李光人も、筆やペンの持ち方を挙げ、さらに自身の顔を指さしながら「僕こっち(右)にほくろがあるんですけど、(世田介も)同じ位置にあるんだと思って、生まれた時から(役作りが)できちゃってた(笑)」と、再現度が高いと話題の世田介と瓜二つのビジュアルについて笑顔ながらに話している。また、八虎を囲む大人メンバーへのインタビューも映し出され、それぞれに作品のこだわりのポイントを語る様子も。映像中盤、八虎の「描いて、描いて、描いて描いて」というセリフと共に八虎をはじめ美大合格を目指すキャストたちのキャンバスに向き合う姿が映し出され、キャンバスに向き合うその目からは本気度と情熱が伝わってくる。キャストが描いた絵も劇中に採用されているが、さらに74人ものアーティストが参加し、最終的に揃った絵の枚数は401枚。最後にそれぞれのクランクアップのシーンも映し出され、クランクアップ時には、「鮎川龍二と今日でお別れすることが寂しい」(高橋)、「世界で一番世田介のことを愛している自信があります」(板垣)、「みんなでもっと絵を描きたかった」(桜田ひより)、「幸せでした! ありがとうございました!」(眞栄田)と、それぞれに名残惜しさを滲ませた。さらに、ラッパーSkaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元yonawoのボーカル・荒谷翔大が、今作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も映像で初解禁となっている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月05日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の美術予備校ルームツアー動画が16日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』美術予備校ルームツアー動画を公開この度、矢口八虎の最大のライバルであり、孤高の天才・高橋世田介を演じる板垣李光人が、美術予備校の教室を紹介するルームツアー動画を公開。劇中で八虎と世田介が通う東京美術学院のモデルとなり、実際に撮影でも使用されたena美術新宿の教室を紹介している。板垣が扉を開けると、部屋の真ん中で寝そべって板垣を待っていた八虎役の眞栄田の姿が。セットでは出せない床に残った絵具の跡や画材の匂いなど、実際の教室でしか表現できないリアルなポイントを2人で紹介。眞栄田が「(照明を)暗くしている撮影中とか。それがすごく緊張感あって」と話すと、板垣も「閉塞感というか。すごくリアルだから芝居していても入れますよね」と頷いた。予備校の注目ポイント1つ目は画材。板垣が「命みたいなもの」と説明するほど劇中に登場する各キャラクターの個性を表現しているという。板垣は「世田介は自分でものを買ったことがない。基本的にお母さん任せ。画材も全部お母さんが買ってきてくれたっていう設定で美術さんが用意してくださっていて」と、眞栄田は「(八虎は)絵を始めるってなって一式王道のものを揃える性格だから、よくある画材を揃えている印象」とそれぞれの性格が表れている画材について解説した。2つ目のポイントは講評棚。劇中で、生徒が描いた作品を講評棚に並べて1枚ずつ大葉先生(江口のりこ)が良い点と悪い点の理由を明確にしながら講評していくシーンがあり、教室に緊張感が漂う場面となっている。板垣も「大葉先生のあの感じが、ドキドキしますね」と明かした。撮影前に絵画練習に取り組んだことにも触れ、本作の絵画指導であり、ena美術新宿でも実際に講師をしている海老澤先生から「眞栄田さんは習得のスピードが早くて、受験したらどこかには受かる」とのコメントが届くと、眞栄田は「全然信じて無いです」と苦笑。さらに、絵画の合同練習時の板垣の様子を明かしながら「たまたま隣になって、なんかちょっと……天才感あってちょっと嫌いでした。役入って(笑)」と、練習の段階から天才の世田介という役に入り込んでいた板垣を意識していたことを告白し、2人で笑い合う場面も。3つ目のポイントは、生徒の荷物が置いてあるロッカー。限られたスペースに何を入れているかにもキャラクターの個性が溢れていて、「やばい人はやばいですからね」と板垣。八虎のロッカーはシンプルで整理されている状態、世田介のロッカーも「だいぶシンプル」と話しつつ「これもお母さんに買ってもらった」と世田介の私物を紹介すると、眞栄田は小さく「いいなぁ」と笑った。最後には、講評棚に並ぶ絵の中から「世田介の絵はどれでしょう?」と眞栄田から無茶ぶりクイズが出題され、答えは作中にて明らかになる。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月16日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のルームツアー動画が9日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をリアルに描いている。○■映画『ブルーピリオド』八虎の部屋に込められた美術スタッフのこだわりとは今回公開されたのは、主人公・八虎を演じる眞栄田が八虎の部屋を紹介するルームツアーに挑戦した動画。リポーターとして登場した眞栄田が部屋の扉を開けると、そこには助っ人に駆け付けた八虎の父親を演じたやす(ずん)の姿が。「ごめん、勝手に入って」と本当の親子のようなやり取りをする2人が部屋紹介をスタート。1つ目の注目ポイントに色合いが落ち着いていることを上げ、眞栄田は「色合いが少ないのは八虎が自己表現が怖いことの表れだ」と解説した。そして、部屋全体を見渡し、2つ目のポイントとして直線が多いことに気付いた眞栄田は、カーテンやカーペット、小物に至るまで直線のもので構成されていて、「最初、不安要素が多い八虎だから、きっちりすることで安心する」という八虎の性格も表現した美術スタッフのこだわりが光る部屋であることを明かした。さらに、靴の空き箱が多いことにも注目し、「収集癖があるか分からないですけど、お母さんも実は空き缶をキッチンに集めていて……」と親子の共通点を上げ、お母さんは丸い缶を、八虎は四角いスニーカーの箱を集めている対比を描いていることを紹介。細部にまで意味が込められていることに、やすが「素晴らしいですね」と感心する場面も。また、ベッドの横の壁に貼られた写真に眞栄田は、「やっぱり八虎ってこういう芸術だったり、センスが好きだったのかな、だからこそ美術だったのかな」と絵画の世界にのめり込んでいく八虎のバックボーンの部分にも注目。やすから「郷敦くんの部屋と違いはある?」と聞かれると、眞栄田は八虎に共感する部分が多かったことを明かし「部屋の方向性は一緒なんですよね。僕の場合はもっと色ないですし、もっと色もモノクロとかで、全部直線で」と自身の部屋の特徴と一致することを明かし、「不安なのかもしれない(笑)」と話した。最後に、眞栄田は美術を始める前の八虎が抱える不安を表現した部屋が「美術と出会って考え方も変わってきて、それと共に部屋がどう変わっていくのか、劇場で是非確かめてみてください」と締めくくった。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年07月09日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の撮影現場レポートが3日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○■映画『ブルーピリオド』、美術室シーンの撮影現場レポートが到着今回公開されたのは、美術室シーンの撮影現場レポート。2023年6月下旬に、八虎(眞栄田)、“ユカちゃん”鮎川龍二(高橋文哉)、佐伯昌子(薬師丸ひろ子)が美術室で正対するシーンの撮影が都内の廃校を利用して行われた。授業で描くことになった1枚の絵をきっかけに絵を描くことの楽しさに目覚めた八虎は、倍率200倍ともいわれる最難関の国公立・東京藝術大学の存在を知る。同シーンは八虎が藝大を第一志望として、美大受験に挑戦することを決意する物語が大きく動く起点となる重要な場面だ。「単なるコスプレにはしたくない」という製作陣の強い思いから念入りな衣装合わせを経て生まれた八虎の制服姿のビジュアルは実在感たっぷりの仕上がりに。脱色したかのような髪色のヘアスタイルはウィッグとは思えぬ見た目と質感が表現されている。八虎の目の前に佇むのは、美術部顧問・佐伯昌子役の薬師丸。モニターを覗く萩原健太郎監督も思わず「ずっとこうだったかのように自然……」と唸るほど、ナチュラルなオーラを放っている。一方、眞栄田は八虎の心の揺れ動きを動作でも表すべく、ズボンのポケットに手を入れたり、セリフのどの時点で薬師丸に近づくのがベストなのかを探ったりと、萩原監督と入念なディスカッションを重ねて撮影本番に臨んだ。真剣な眼差しの寄りのショットを撮り終えた眞栄田が、モニターで確認する萩原監督に「僕、芸大目指しそうですか?」と聞くと「うん、受かりそう」と満面の笑みで萩原監督が答えるなど、緊張感ある撮影の中にも和気あいあいとした雰囲気が垣間見えた。そんな二人を見守りつつ、美術室で自身の導線と入りのタイミングを確認しているのはユカちゃん役の高橋。高橋は龍二の中性的な魅力を表すために約8キロの減量に挑戦しており、学ランとセーラー服をジョイントしたかのような個性的な制服は、原作のデザインを参考に高橋の体形にフィットする形で縫製されたという。製作陣が「クランクインしたばかりということもあるし、八虎とユカちゃんという相対するキャラクター性もあって、お2人はあえて距離を詰め過ぎないようにしている雰囲気がある。先々の撮影に向けて緊張感を高めているようだ」と指摘するように、カメラの外で眞栄田と高橋がベタベタと慣れ合う様子は皆無。小休憩の時間になると、眞栄田は楽屋を離れて美術室へ。教室全体を俯瞰して見渡せる教卓にもたれながら口笛を吹くなど、各々が自分のペースで撮影という時間を無理なく共有していた。また、「代役ではやらない」という製作陣の意向を受けて、キャスト陣はクランクイン前から絵の練習をスタート。2022年末から新宿美術学院(現ena美術)のレジェンド講師・海老澤功氏のもとで基礎から絵を学んだ眞栄田は、海老澤氏から「八虎のように受験すれば合格するぐらいの力はある」と太鼓判を押されるほどに上達したそう。エキストラの生徒も交えて美術室で八虎たちがキャンバスに向き合うシーンの撮影では、そんな持ち前のセンスが思わぬ壁に。絵を描き始めて間もない八虎の様子を捉えるカットでは、鉛筆を握る眞栄田の手元や画用紙に向かう姿勢が絵を描き慣れている人のように見えすぎるという問題が起こり、静物画のデッサンに向き合う眞栄田の鋭い視線に対して萩原監督は「目線からして絵がうまそうだな……」と苦笑い。撮影に帯同する海老澤氏も「一度絵を描くことに慣れてしまうと、下手に描くことが逆に難しくなる」と悩まし気に話した。眞栄田もモニターの前に現れて、絵を描く自分の所作を確認しながら、海老澤氏と「どうすれば素人っぽく見えるか」を相談。鉛筆の持ち方を直角に変えたり、海老澤氏から「絵を見るのではなく描くことに集中するような様子で」とアドバイスをもらいながら、カットを重ねていた。機材準備を待つ間、眞栄田はごく当たり前のように鉛筆をカッターの刃で削るなど、画材一式は小道具でありながらも、愛着を持っていることを覗かせていた。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年07月03日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の特別対談映像が1日、公開された。この度公開されたのは、本作の主人公である八虎を演じる眞栄田郷敦と、原作者・山口つばさ氏による特別対談映像が公開。完成した映画を観た山口氏は第一声、「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい! 役者ってすごいなと思いました。髪型や衣装がとてもリアルかつ漫画的に浮いている部分が無かったです。本当に細部までこだわって作ってくださったと聞きました。大変な努力をありがとうございます」と絶賛する。眞栄田は「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターを一人の人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました。そして、芸術の世界にいるスタッフのかたも多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」と、それぞれのキャラクターを実写化するにあたってのこだわりと現場の熱量の高さを話した。さらに山口氏が作品をみて心動かされたキャラクターが、高橋文哉演じるユカちゃんだったという。「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ……とビックリしました!」と、嬉しい驚きを感じたという。原作ファンに楽しんでほしいと思う点について、眞栄田は「漫画で見ていた絵画です。ストーリーのポイントになる絵画がいくつかありますが、それが実際に3次元の世界にあるというのが、僕自身も現場に入って初めて見たときも興奮しました」と、八虎をはじめとするキャラクターたちと並んで作品のもう一つの主役である「絵画」についても注目してほしいと明かした。2人に今作のテーマでもある“情熱”の源泉について聞くと、山口氏は「漫画を描いているときは1人なので、このインタビューのように、自分と違う分野のプロの方と関わることが大きなモチベーションです。今回の映画化で違う分野のプロの方たちに情熱を注いでいただき、また違った新しい要素や魅力が入っていくのがとても嬉しくて……それが情熱の源泉です」と、作品を生み出すことで新たな情熱と繋がっていくことだという。眞栄田は「何かに挑戦するときに、出来ない所から始まって、少しずつその楽しさに触れてやりがいを感じはじめる。その後はほとんど出来ない苦しい時間が多いですが、その楽しさに触れ、好きだなと思えるその瞬間を求めて、情熱を注いでいるのだと思います」と、喜びの瞬間を求めることが源泉になると語った。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月01日8月9日(金) に公開される映画『ブルーピリオド』より、主演を務める眞栄田郷敦と原作者の山口つばさの特別対談動画が公開された。山口による同名漫画を原作に、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎が眞栄田を主演に迎え映画化した本作。からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘する姿を描く。第一声で、完成した映画を観た山口は「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい!役者ってすごいなと思いました。髪型や衣装がとてもリアルかつ漫画的に浮いている部分が無かったです。本当に細部までこだわって作ってくださったと聞きました。大変な努力をありがとうございます」とコメント。眞栄田は「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターをひとりの人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました。そして、芸術の世界にいるスタッフの方も多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」と、それぞれのキャラクターを実写化するにあたってのこだわりと現場の熱量の高さを話した。さらに、山口が作品を観て心動かされたキャラクターが高橋文哉演じるユカちゃんだったという。「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ……とビックリしました!」と、自身が描いたキャラクターが実写として新たな魅力をもって描かれた事への喜びと嬉しい驚きを感じたという。原作ファンの方に楽しんでほしいと思う点について眞栄田は、「漫画で見ていた絵画です。ストーリーのポイントになる絵画がいくつかありますが、それが実際に3次元の世界にあるというのが、僕自身も現場に入って初めて見たときも興奮しました」と、八虎をはじめとするキャラクターたちと並んで作品のもうひとつの主役である「絵画」についても注目してほしいと明かした。本作のテーマとなり、キャッチコピーとしても使われている「情熱」という言葉。漫画家として役者として、それぞれの形で『ブルーピリオド』に情熱を注ぎこんだふたりに「情熱の源泉」について聞くと、山口は「漫画を描いているときはひとりなので、このインタビューのように自分と違う分野のプロの方と関わることが大きなモチベーションです。今回の映画化で違う分野のプロの方たちに情熱を注いでいただき、また違った新しい要素や魅力が入っていくのがとても嬉しくて……それが情熱の源泉です」と作品を生み出すことで新たな情熱と繋がっていくこと、眞栄田は「何かに挑戦するときに、出来ない所から始まって、少しずつその楽しさに触れてやりがいを感じはじめる。その後はほとんど出来ない苦しい時間が多いですが、その楽しさに触れ、好きだなと思えるその瞬間を求めて、情熱を注いでいるのだと思います」と、情熱を注ぐことで得ることの出来る喜びの瞬間を求めることが源泉になると語った。『ブルーピリオド』特別映像<作品情報>映画『ブルーピリオド』8月9日(金) 公開公式サイト:山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月01日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のオフショットと特番動画が26日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』撮影の裏側をキャスト陣がインスタントカメラで撮影今回公開されたのは、眞栄田・高橋文哉・板垣李光人の3人が撮影の思い出を振り返る特番動画。昨年の夏に行われた撮影ではキャスト1人ずつにインスタントカメラが渡されており、特番は、和気藹々とした撮影現場での様々な風景が切り取られた写真の中から印象に残っているものを思い出と共に紹介する企画となっている。板垣は、「(自分は)写っていないんだけど」と、(眞栄田が撮影した)予備校メンバーで焼肉に行ったシーンの写真をピックアップ。八虎が通う予備校メンバーが授業後焼肉に行くシーンで撮影された写真だが、肝心の世田介(板垣)はこのシーンにはおらず、板垣も「台本を読みながら、すっごい寂しい気持ちになったのを思い出した」と少し悲しいエピソードを交えながら印象に残った写真を紹介した。さらに、キャストそれぞれのお気に入りの1枚も紹介。高橋は二次試験の場面で八虎がお弁当を食べている写真(板垣撮影)を紹介。本編では、この隣に世田介が座り、気まずい2人が絶妙な距離感で会話を繰り広げる。続けて美術部メンバーとの集合写真(眞栄田撮影)を見た3人は、高橋が写っている仲良し美術部員が集合した1枚が全員女子に見えると大盛り上がり。高橋は「美術部メンバーと一番話してましたし、女の子達の会話に自分がスッと入れているのが嬉しかったりもして……ユカちゃんとして役を作ってるうえで、こういう風に写真を撮らせてもらったのが残っているのが嬉しい」とユカちゃん役に没入して、美術部メンバーと仲を深めていったエピソードも明かした。そして眞栄田は、みんなの手元を映した団結力を感じる写真をピックアップ。「現場の団結力を感じられるとこかなと思って選びました」と話すように、手から絵の具が落ちるシーンを撮るため、4、5人のスタッフで絵の具に水を混ぜて絶妙なポタポタ具合を作ったという。最後に3人は「振り返ると本当にすごい充実した楽しい夏でした!」と撮影を振り返った。また、今回3人が選んだお気に入りの写真はサイン入りで3名にプレゼントされることが決定。詳細はYouTube概要欄に記載されている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年06月26日カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチ“OCEANUS(オシアナス)”のアンバサダーとして、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦氏を起用します。OCW-S7000BVキービジュアル谷中氏は、東京スカパラダイスオーケストラでバリトンサックスとボーカルを担当し、作詞も行っています。また他アーティストへの歌詞提供や俳優活動など、多岐にわたり活躍しています。谷中氏とOCEANUSの出会いは2008年にまで遡り、これまで様々なイベントへの参加や楽曲の提供、2014年には東京スカパラダイスオーケストラ・コラボレーションモデルを発売しました。このようにOCEANUSの魅力と価値観に精通している谷中氏が、OCEANUSの20周年とブランド価値を高め、さらなる魅力を発信してくれることから、アンバサダーとして起用することとなりました。なお、6月14日発売のOCEANUS 20周年記念モデル『OCW-S7000BV』のTVCMには谷中氏が出演し、東京スカパラダイスオーケストラがOCEANUSのために書き下ろしたCM曲「Ska Fandango!」と共に、20年の探求と挑戦の旅路を彩っています。【谷中敦氏コメント】OCEANUS、20周年おめでとうございます。本当に長い付き合いになっていますが、大好きなOCEANUSが20周年を迎えられて本当に嬉しいことですし、20周年の大事な節目に関わらせていただいて、本当に喜びばかりです。スカパラのメンバーもOCEANUSが大好きで、楽曲の制作にも熱がこもりました。今回のTVCM出演は自分一人だけになりますが、随分前からずっと楽しみにしていました。一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。■谷中氏着用モデル「OCW-S7000BV」快晴の空を映す紺碧の大海原をデザインモチーフに採用。青から黒に変化するグラデーション蒸着と20面カットを施したサファイアガラスベゼルおよび青く着色した白蝶貝ダイアルで、スポーティかつエレガントに仕上げました。 OCW-S7000BV(1)■「東京スカパラダイスオーケストラ」プロフィールジャマイカ生まれのスカという音楽をベースに、あらゆるジャンルの音楽を独自の解釈で飲み込み、自ら奏でるサウンドは“トーキョースカ”と称してオリジナルのスタイルを築き上げた日本が世界に誇るスカバンド。1989年メジャーデビュー。幾度となるメンバーチェンジを乗り越え、現在のメンバーは9人。デビュー35周年イヤーとなる2024年もバンドのテーマである“NO BORDER”を掲げ、音楽シーンの最前線を走り続けながらトーキョースカの楽園を広げ続けている。尚、2024年11月16日には阪神甲子園球場で初のスタジアムライブ『35th Anniversary Live スカパラ甲子園supported by ネイチャーラボ』の開催が決定。■「谷中敦」プロフィール1966年、東京都生まれ。1989年のデビュー当初から東京スカパラダイスオーケストラに参加。バリトンサックスのほかボーカルも担当し、作詞も行う。また、多くのアーティストに歌詞を提供するほか、俳優としても活躍するなど多彩な才能の持ち主。自身尊敬するミュージシャンは、フランク・ザッパ。【ご掲載いただく際のお問い合わせ先】カシオ計算機 お客様相談室TEL: 0120-088925(時計専用)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月17日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のメイキング写真が14日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○■映画『ブルーピリオド』のために役者陣が新宿美術学院で絵の練習今回公開されたのは、主人公・矢口八虎を務めた眞栄田郷敦、八虎の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)役の高橋文哉、八虎のライバル・高橋世田介役の板垣李光人、八虎の美術部の先輩・森まる役の桜田ひよりがキャンバスに熱い視線を向ける、絵画練習風景のメイキング写真。美術の世界に夢中になっていく八虎を演じるにあたり、主演の眞栄田はクランクインの約半年前から、ロケ地の一つになった新宿美術学院で絵の練習をスタートさせ、高橋、板垣、桜田は約3カ月前から練習に励んだ。撮影では、本物の熱気や迫力を込めるために絵を描く手元やシーンに吹替えを一切使用しないことにこだわりも。絵画練習開始日に実際に絵を描いてみることになった眞栄田は、6時間もの間1度も席を立たず、水も飲まず、驚くほどの集中力で絵に打ち込んだという。指導を担った海老澤功氏(新宿美術学院講師)も「この調子で頑張れば、本当に藝大に受かるんじゃないか」と称えるほど没頭していく眞栄田。美術アドバイザーを務めた川田龍氏も、高橋、板垣、桜田が描いた絵画を見て、役者たちのセンスを絶賛。高橋が描いた水彩には「丁寧な観察でしっかり形が見える」、板垣の絵画には「世田介のような、真摯な観察眼を感じられる」と板垣が演じた“天才” 世田介を引き合いに出しベタ褒めする。桜田のことは「練習を重ねるうちに自分の中のリズム感をつかみ、それを形にしていくという絵心がある」と分析し、「美大を目指す受験生と同じようにそれぞれ個性があって、すごく多彩だなと思いました」と語った。本気で挑んだ練習を経て、役者たちの絵を描く姿勢、画材の扱い方、筆の持ち方、走らせ方など絵描きが見てもしっくりくるものになるまで猛特訓し、講師陣が「違和感がない」と太鼓判を押すまでのレベルに到達。クランクインの1週間前には、各自が役の扮装をして絵の合同練習をする機会が設けら、眞栄田は「(板垣は)本当に天才のような雰囲気があって、八虎はこういう気持ちなんだろうなと合同練習から凄く掴めたような気がします」「(高橋は)物の捉え方が独特で面白いなと。やっぱり日本画という別の科だったので、そういうのも面白いなと思いました」と印象を表す。合同練習時に現場を訪れた原作者の山口つばさも「八虎たちが目の前に現れて夢のよう」と感嘆した。役者の表情と共に大きな見どころとなるのが、原作に登場する絵をベースにしたたくさんの絵画たち。今回映画化のために、基本的には原作に出てくる絵の作家と同じ人にお願いして描いてもらったというが、美術初心者の八虎が描く絵に関しては、段階を踏んで徐々に上達していく過程が垣間見えるような絵を数ブロックに分けて用意したという。そして、最終的に揃った絵はなんと401枚。74人ものアーティストが協力して「ブルーピリオド」に欠かせない要素を構築した。眞栄田自身が描いた、大きく羽ばたく鳥の絵の写真も公開。「勝利」がテーマになっており、眞栄田は「勝利=自由」と考え、「とにかく自由に描いた」という。こちらの絵は実際劇中で使用されており、どこで使用されるのかは映画の中で明らかになる。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年06月14日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が17日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【神コラボ】古田が明かす落合の弱点! 清原が被死球No.1なワケとは? 落合全裸で打撃指導⁉︎審判も惑わす落合は〇〇が良い【古田敦也さんコラボ(1)】」に登場。入浴中に落合博満氏から指導を受けたというエピソードを披露した。○入浴中の珍指導落合氏について話すなかで、古田氏は「一回、落合さんに本当に教えてもらったっていう意味で言うと」と前置きしながら、他球団だった落合氏が、打撃指導をしてくれたある夜のエピソードを語り始める。それは「東京ドームでオールスターの時に一緒になって」というシチュエーションで、「たまたまお風呂に入ってシャワー浴びてる時に落合さんがいたので、広澤(克実)さんが『おい、今チャンスやからバッティングのこと聞け!』って言って」「先輩に『行け!』って言われたんで、落合さんに『バッティング教えてください』って聞きに行った」と、先輩である広澤克実氏に命じられ、落合氏に質問しに行ったそうだ。続けて、古田氏は「落合さんが湯船から立ち上がってバッティングを教えてくれましたよ」と打ち明けつつ、「『バッティングっていうのはポイントがある。身体の前で打てばどのコースでも打てるんだ』って話を聞いた……素っ裸で」と回想。「それが驚きました。僕ら湯船に浸かってたんですけど、『ここで立ち上がってやんねんな』って」「落合さんの落合さんを見ました」と冗談めかして、笑いを誘うと、ラミレス氏も「それは最高!」「めちゃくちゃ面白い話だね」と爆笑していた。【編集部MEMO】古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
2024年05月30日眞栄田郷敦主演映画『ブルーピリオド』の予告編と本ポスタービジュアルが公開。追加キャストも発表された。周りの空気を読みながら、器用に生きてきた主人公の矢口八虎(眞栄田さん)は、美術の授業の“私の好きな風景”という課題で、仲間と夜を明かしたあとに見た早朝の渋谷の風景を描く。“青く”見えたその風景を思いのままに描くことで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し、生きている実感を感じ、美術に自分の生きる道を見つける。そして、国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する八虎の前に立ちはだかるのは、才能あふれるライバルたち。美術予備校で出会う天才・高橋世田介(板垣李光人)、八虎の背中を押す同級生のユカちゃん(高橋文哉)、美術の道に誘うミューズ的存在の先輩・森まる(桜田ひより)。仲間やライバルに出会う中で、「才能は無いかもしれない。だけど俺、絵を描くのが好きなんだ」「天才と見分けがつかなくなるまでやるしかない」ともがきながらも挑戦し続ける。また合わせて公開されたポスターも、彼の情熱と青春の勢いを感じることができる仕上がりとなっている。さらに、八虎が美術に出会うきっかけとなる美術講師・佐伯昌子を薬師丸ひろ子、美術予備校の講師・大葉真由を江口のりこ、藝大受験を反対をする八虎の母・矢口真理恵を石田ひかり、美術予備校で出会う実力者・桑名マキを中島セナ、世田介の同級生で同じく美術予備校に通う橋田悠を秋谷郁甫、八虎の情熱に心を動かされる恋ヶ窪晋を兵頭功海、高校の物理教師・後藤先生を三浦誠己、八虎の父・矢口行信をやす(ずん)。実力派俳優陣が、八虎の情熱と青春を彩る。映像にも登場する主題歌は、総ストリーミング再生数4億回を超え、若者に絶大な人気を誇るWurtSの書き下ろし「NOISE」。この楽曲が、作品をさらに熱くする。追加キャスト&主題歌アーティストコメント■薬師丸ひろ子撮影の日々は、佐伯先生として、私自身として、これから大きく羽ばたいていく皆さんと触れ合えたことは本当に楽しく大切な時間でした。「自分に正直なほど、強い。」美術だったり、絵を描いたりすること。自分の内面を覗いてみるということは、時に怖く、尊い時間なのだと知ることができました。それに全力でぶつかっていく八虎たちの背中を押さずにはいられません。素晴らしい原作と若い力が、想像を超えたものを感じさせてくれる、そう確信しています。■江口のりこ原作の漫画を読み出したら面白くて一気に読んでしまいました。芸大をめざす生徒を一番近くで見守る大葉先生の役をやらせてもらえて光栄でした。撮影は、夏の暑い時期で、当時を思い出すと生徒を演じていたみなさんの直向きな顔が浮かびます。是非、劇場で彼らの青春をご覧になって下さい。よろしくお願いします。■石田ひかりちょうど、娘が大学に入学した頃の撮影でしたので、親子共に受験の日々を乗り越えたあの実感を持って、この役を演じることが出来ました。郷敦くんの驚くほどに力強く澄んだ瞳で、真っ直ぐに訴えてくるお芝居には圧倒されました。あの時の彼の表情は、忘れられません。進路を探す同世代の若者たち、大人になった元若者たち、たくさんの方に見ていただきたい作品です!■中島セナこの度ご縁があり、桑名マキとしてこの作品に投じることが出来てとても嬉しいです。目を逸らしたくなるほどの確かな熱を持って存在している八虎たちは、我々が「好き」の原点に回帰するのを手伝ってくれるのではないかと思います。正解はないけれども何かがある世界を、光を持って見据えようとする姿に私自身、感化されるものと至らなさを自覚させられる鋭利さを感じました。今、自分はここで何をしているのか。改めて問う機会をくれる作品だと思います。様々な人に見てもらえたら幸いです。■秋谷郁甫本作の中でも、一際異色を放つ橋田悠という人物には、原作を読ませていただいた時から惹かれていました。またそんな魅力的な橋田を演じられたことは未だに信じられない気持ちですが、原作にリスペクトを込めて全身全霊でやらせていただきました。“自分は○○が好き“こんなにも真っ直ぐで、でも自分の人生を豊かにしてくれる1番の原動力であること。それを橋田や本作から、教わった気がしています。ぜひ劇場に足を運んでいただき、皆様にも体感していただきたいと思います。■兵頭功海ブルーピリオドは、原作から大好きな作品だったので、恋ちゃんとして参加することができ、本当に嬉しかったです。八虎が絵に心を動かされ、やりたいことを見つけ、突っ走っていく姿に影響される恋ちゃんですが、同時に、八虎の背中を押す恋ちゃんでもあります。この映画は、そんな皆の夢を追う姿を見て、観てくれた方の背中も押せるような作品になっていると思います。沢山の方に見て頂きたいです!!■三浦誠己萩原組に参加出来た事を光栄に思っています。俳優に優しく寄り添ってくださる監督のもと懸命に演じさせて頂きました。大きな夢を抱き、挫折や失敗や少しの成功を積み重ねて生きてきた私(オジサン)ですが、脚本を読んで魂が揺さぶられました。アートという儚き雲を掴むような世界で「夢」を抱き挑戦する矢口八虎!めちゃくちゃ素敵です!是非、劇場でご覧下さい!■やす映画をご覧になる間は八虎のかっこよさ、力強さ、そして繊細さに心動かされっぱなしだと思います。息子と向き合って喋っているとき、何回か吸い込まれそうになる感覚になりました。八虎との空間は魅力的でした。そしてママの柔らかい愛に包まれていました。とてもお母さん思いで、自然と応援したくなる男子です。是非八虎と一緒にドキドキワクワクしてください。観劇のあと映画館を出て感じる風は、きっと違って感じると思います。■WurtS元々”NOISE”は僕が音楽活動を始めた頃に抱いていた殻を破りたいという感情から生まれました。今回ブルーピリオドのお話を頂いた際にこの感情と作中の八虎の心境がリンクしているように感じ、楽曲を作り始めました。僕も「好き」から始まったものがいつの間にか自分自身を表現するものに変わって、その重さに耐えきれなくなる時がありました。自分の「好き」は時間とともに周りの人たちを巻き込んでいく性質があるんだなと思いました。だからこそ厄介で尊いのだなと。本作では八虎たちが互いに自分自身を試行錯誤しながら表現し、「好き」を追い求める姿に感動しました。そしてそんな彼らの応援歌として”NOISE”を聴いていただけたら幸いです。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年05月28日眞栄田郷敦が自身の写真集「A Beautiful Blink」を5月22日に発売、それを記念して都内で発売記念イベントを開催し、カメラマンを務めた二階堂ふみとトークショーを行った。眞栄田さんと二階堂さんはドラマでも共演しており親交が深く、2人でイベントに登場すると抽選で選ばれたファン60名から歓声が湧き上がった。お気に入りの写真について問われると、眞栄田さんは「GORDONと自分の名前が書かれた独特な衣装の写真」を挙げ、二階堂さんは「その日ごとに変わるが、暑くなってきたので海で撮った写真」がお気に入りとコメント。イベント終了間際、眞栄田さんと二階堂さんは急遽ファンに質問タイムを設けるなど、徹底したファンサービスぶりで観客を魅了。また、写真集に収まりきらなかったアザーカットのみで構成されたデジタル写真集(税込3,850円)が6月下旬に発売されることも発表された。眞栄田さんは、2019年映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。同年、池井戸潤原作のテレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」で一気に注目され、その後は映画『東京リベンジャーズ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』『ゴールデンカムイ』やドラマ「私の家政夫ナギサさん」「教場2」「レンアイ漫画家」「エルピス」、大河ドラマ「どうする家康』などの話題作に続々出演。現在はフジテレビ月9ドラマ「366日」に出演中。また、二階堂さんといえば、2009年『ガマの油』でスクリーンデビュー。独特の存在感が話題となり映画、ドラマに次々出演、多くの賞を獲得する。役者以外にも写真家として積極的に活動。写真集の月刊シリーズや山下智久を「週刊プレイボーイ」の表紙巻頭で撮り下ろしたほか、ファッション誌「ELLE」のウェブ連載「FOCUS ON」でも様々なテーマで発信し続けている。「眞栄田郷敦写真集 A Beautiful Blink」は発売中。眞栄田郷敦写真集 A Beautiful Blink撮影:二階堂ふみ定価:7700円(税込)判型:A4版 特別装丁ページ数:176ページ発行元:講談社(シネマカフェ編集部)
2024年05月27日OFS GALLERYでは、菊地敦己と田中良治による展覧会「録音とコピー PROMO ONLY」を開催します。カセットテープをフォーマットに、二人が録音/セレクトした音と新作のグラフィックが展開されます。カセットの音は、会場に設置されたデッキで自由に再生可能で、専用のカセットを購入した方はダビングしてお持ち帰りすることもできます。音とグラフィックが拮抗する世界をどうぞお楽しみください。録音とコピー PROMO ONLY 表会期 : 2024年5月16日(木)~6月17日(月)会場 : OFS GALLERYopen : 12:00~20:00(最終日は18:00まで)close: 火・水詳細 : ※6月1日(土)はイベント開催を予定しております。詳細は後日WEB、SNSでお知らせいたします。●菊地敦己 グラフィックデザイナー田中さんがカセットテープを持ってきて、これで展示をやろうと言う。最近カセットデッキを買ったらしい。そういえば、しばらく録音をしていなかった。僕も小さなカセットレコーダーを買った。感覚器官がひとつ増えたような気がして、楽しい。【プロフィール】1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年解散、以降個人事務所。美術や工芸、建築、ファッションなどの分野を中心に、ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛けるほか、平面表現に言及した作品制作、展覧会も多い。主な仕事に、青森県立美術館(2006)やPLAY! MUSEUM(2020)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-22)のアートディレクション、亀の子スポンジのパッケージデザインほか。主な受賞に亀倉雄策賞、講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞など。●田中良治 ウェブ・デザイナー僕はデザインが中身(コンテンツ)に寄りかかっている(ように見える)ものが好きだ。それは巷で言われている寄り添うデザインとは真逆だ。僕にとって今回の展示における中身とは「音」と「菊地敦己」だ。【プロフィール】1975年三重県生まれ。同志社大学工学部および岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。2003年セミトランスペアレント・デザイン設立。WEBサイトの企画・制作から国内外の美術館・ギャラリーでの作品展示までWEBを核とした領域にとらわれない活動を行っている。主な活動に、「オープンスペース」2008、2015/NTTインターコミュニケーションセンター、セミトランスペアレント・デザイン「退屈」/ギンザ・グラフィック・ギャラリー、「光るグラフィック展」0、1、2/クリエイションギャラリーG8の企画・キュレーションなど。2015年JAGDA新人賞、2021年亀倉雄策賞受賞、2023年Tokyo ADC賞受賞など。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日今年2月、日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「エランドール賞」にて、眞栄田郷敦が“1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる”新人賞を受賞した。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』や大河ドラマ「どうする家康」、ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」での活躍を評価されての受賞。そして現在は「366日」で月9ドラマに初出演中だ。ゴールデン帯連ドラ&月9初主演の広瀬アリスが演じる主人公・雪平明日香が高校時代に思いを寄せていた「太陽のような人」水野遥斗を演じている。第2話では昏睡状態となってしまったが、高校時代や回想シーンなどで真っ直ぐで、眩しいほどの“太陽のような”魅力を放っている。「366日」広瀬アリスら仲良し5人組の“太陽のような人”「366日」は、「HY」の2008年にリリースされた同名の名曲の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける愛の物語を描く。明日香を演じる広瀬さんとは初共演。出会う前、広瀬さんは眞栄田さんに「寡黙な印象」を持っていたそうだが、「お芝居にストイックなところ」がありつつも「意外と少年のようにキャキャキャとしてかわいらしい一面がたくさんある」と記者発表の際に話している。「自由に楽しくやっています」と眞栄田さんも言うほど、高校の同級生5人組で遊ぶシーンではアドリブがよく飛び出すといい、キャスト陣は仲がよい様子。第1話が4月8日に放送されると、広瀬さんは眞栄田さんや遥斗の親友・小川智也役の坂東龍汰、明日香の親友・下田莉子役の長濱ねるとともにリアタイしたことをSNSで報告。もう1人、参加できなかった同級生・吉幡和樹役の綱啓永を“マヨ”(ツナマヨから)と呼んでいることも話題となっていた。ちなみに眞栄田さんは、郷敦からとった「ドゥン」と呼ばれていることをPR番組「あなたの春を彩る8ドラマ」にて語っている。彼から見た遥斗というキャラクターは「芯があって何事もポジティブに取り組める一生懸命な人物」。高校時代は野球部で甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見て共に青春時代を過ごしてきた。第1話の高校野球のシーンでは、サックス経験者である眞栄田さんがユニフォーム姿のままを演奏して吹奏楽部の音源収録に参加していたことが公式SNSの映像で明らかに。「さすが吹奏楽の強豪校出身だけある」「部活どっちやwwwww」「本当なんでも出来るんですね」などファンから感心する声が寄せられ、その多才ぶりの一端を見せていた。そして、東京の大学に進学した明日香と、北海道の大学へ進学した遥斗はお互いへの誤解もあり連絡を取り合うこともなかったが、やがて同窓会で再会。タイミングが合わなかっただけですれ違い続けていたことを知ると、12年越しの交際がようやくスタート。明け方まで時間を忘れて語り合ったり、横断歩道で信号を待ちながらキスを交わしたりと空白の時間を埋めるように過ごしたのも束の間、遥斗が事故に遭い、意識不明の重体となってしまう。遥斗を支え続けると決めた明日香。遥斗を見守る智也や莉子、和樹、そして明日香自身が抱えている不安や葛藤を、今後は遥斗と向き合いながら乗り越えていくことになりそう。壁ドンや顎クイはなくても、分かりやすいセリフじゃなくても、「明日香と遥斗の距離感がとにかくキュンキュンする」(広瀬さん)という“一生忘れられない”恋の行方に注目だ。【第5話あらすじ】5月6日放送遥斗(眞栄田郷敦)が目を覚ました。しかし、遥斗は明日香(広瀬アリス)はおろか、輝彦(北村一輝)たち家族たちも覚えていない様子だった。遥斗は意識を取り戻したものの、軽度の右半身麻痺と、日常生活の動作が上手くできない失行症、記憶障害が出ていた。記憶障害の中でも自分が体験してきたことや関わりのあった人物の記憶が失われているという。明日香と家族はがくぜんとしながらも、遥斗の回復を祈って寄り添い、看護師の宮辺紗衣(夏子)が遥斗を介助する。数日後、智也(坂東龍汰)と莉子(長濱ねる)が遥斗の見舞いに来た。智也と莉子は、自分たちのことを話すが、遥斗は戸惑った表情を浮かべるだけ。そんな時、コップに一輪の花が生けられていることに気づいた明日香。莉子や智也が持ってきた花ではない様子。明日香が遥斗に聞いてみると、ようやく少し話すようになった遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答えた。後日、明日香が見舞いにやってくると、病院のロビーで医師の友里の忘れ物を届けに来た友里(和久井映見)の娘・菫(宮崎莉里沙)と会う。すると菫は脳外科病棟に向かう少年に気づく。菫の同級生だというその少年は、遥斗が助けた阿久津翔(中村羽叶)だった。「366日」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。広瀬さん、眞栄田さんともに兄妹で芸能活動をしているという縁がある。眞栄田さんの兄は新田真剣佑、父親は千葉真一。12歳までアメリカで育ったという。中学・高校ともに吹奏楽部に所属し、アルトサックスを担当した高校時代には全国コンクールで入賞したことも。2019年に映画『小さな恋のうた』でデビュー。その後、大泉洋主演の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」では体を作り、社会人ラグビーチーム「アストロズ」の七尾圭太役で印象を残した。また、2021年には木曜劇場「レンアイ漫画家」で久遠あいこ(吉岡里帆)に思いを寄せるカフェ&バー「2 STORY CAFE」の店長代理・二階堂藤悟に扮し、天才少女漫画家・刈部清一郎と恋のライバルになった。清一郎を演じたのは、後に「エルピス -希望、あるいは災い-」でも共演する鈴木亮平。先の「エランドール賞」で新人賞のプレゼンターを務めたのも鈴木さんで、「またこうした場に立てるように、役と作品に丁寧に請け負っていきたい」と真摯にコメントする眞栄田さんに向け、「彼の先には明るい未来しかないのではと信じて、今も出ている作品を楽しみに見ています」とエールを送っていた。鈴木亮平、眞栄田郷敦/2024年エランドール賞授賞式さらに大ヒット映画『東京リベンジャーズ』シリーズにおいても東京卍會の三ツ谷隆として存在感を放った眞栄田さんは、大河ドラマ「どうする家康」で時代劇に初挑戦。“戦国最強のレジェンド”武田信玄(阿部寛)の後継者・武田四郎勝頼として、燃えるような赤を纏って強烈な印象を放ち続けた。同作では広瀬さんも家康の側室・於愛の方として好演を見せている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』勝頼役でも注目を集めたように、精悍な顔立ちから放たれる落ち着いた低めの声も魅力の1つ。その上、広瀬さんが言うようにフランクで、フレンドリーな素顔というギャップ。俳優業に集中するためInstagramをやめる、という潔さも様々な役柄に現れている。デビュー作『小さな恋のうた』でギター担当「366日」は「HY」の代表曲から生まれたが、同じく沖縄発の「MONGOL800」の名曲から生まれた俳優デビュー映画では、高校生バンドのギター担当、譜久村慎司役に。主演の佐野勇斗、山田杏奈、森永悠希、鈴木仁らと半年以上ものトレーニングを経て、劇中でも演奏を披露する。「プロミス・シンデレラ」“兄”岩田剛典が恋のライバル二階堂ふみ主演のTBS火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(21)は小学館の漫画雑誌アプリ「マンガワン」連載の橘オレコの同名漫画が原作。これまでのイメージとはまるで違う眞栄田さんの壱成役に絶賛の声が上がった。人生崖っぷちアラサー女性・早梅に“リアル人生ゲームを仕掛けるが、次第に早梅を真剣に思うように。お互いにコンプレックスを抱える兄の成吾(岩田剛典)との兄弟関係、早梅をめぐる恋の行方から新たな一面が見える1作。転機となった作品「エルピス」「エルピス -希望、あるいは災い-」(22)は長澤まさみ主演、朝ドラ「カーネーション」の渡辺あや脚本で、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテイメント。両親が弁護士という裕福な家庭で育ったバラエティ番組の若手ディレクター・岸本拓朗役は、ある冤罪事件の真相追究と報道姿勢をめぐって最も成長を見せたキャラクターとなった。また、第7話エンディングに流れた主題歌「Mirage」にサックス演奏で参加した。意義のある映画初主演『彼方の閃光』映画『彼方の閃光』(22)は幼い頃に視力を失い、手術は成功するも色彩を感じることが困難になった主人公・光が、戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真に惹かれ、長崎・沖縄の戦争の記憶をたどるロードムービー。「自分自身としては、あの時持てるすべての力を出したし、出させてもらった」と当時21歳だった撮影をふり返る眞栄田さん。色彩をとらえることのできない光を演じた眞栄田さんについて半野喜弘監督は、「瞳の奥に優しさや悲しみのような何か複雑なものがある」と語っている(オフィシャルインタビューより)。『ゴールデンカムイ』映画から連続ドラマへ「週刊ヤングジャンプ」(集英社)連載の野田サトルによるベストセラー漫画の一大実写化プロジェクトにも参加。『ゴールデンカムイ』(24)で演じた第七師団の凄腕スナイパー・尾形は、埋蔵金を狙う杉元(山崎賢人)との激闘も合わせて原作ファンから賞賛を集めている。秋にはWOWOWの連続ドラマWとしてドラマシリーズ版、第1弾「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」が放送・配信。眞栄田さんはもちろん、杉元役の山崎さん、アシリパ役の山田杏奈、玉木宏、舘ひろしら映画のメインキャラクターが全員続投する。連続ドラマW「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」は今秋、WOWOWにて放送・配信予定。『ブルーピリオド』今度は絵画に没頭ドラマ「あと3回、君に会える」で組んだ萩原健太郎監督と再タッグ、累計発行部数700万の人気コミック(作:山口つばさ)を、共演に高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりといま最も勢いのあるキャストとともに映画化した『ブルーピリオド』に主演。空っぽだった高校生・矢口八虎が1枚の絵をきっかけに美術の世界に飛び込み、現役生の倍率200倍という国内最難関の東京藝術大学を目指して奮闘していく。キャスト陣は半年以上の時間をかけて絵画練習を行ったといい、今作でも無謀な目標に邁進する八虎役を真っ直ぐな情熱で演じてくれそうだ。劇中には実際にキャストが描いた絵画の一部が採用されているという。「自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しい」とコメントしている眞栄田さん。彼にとっての好きなこと・幸せとは、“演じること、表現すること、伝えること”に違いない。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会彼方の閃光 2023年12月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開(c)彼方の閃光 製作パートナーズブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年05月03日4月8日に放送された『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、俳優の眞栄田郷敦(24)が出演。Xをエゴサーチしたときのエピソードを披露し、衝撃が広がっている。眞栄田は女優の広瀬アリス(29)とともに、世間から寄せられる「~っぽい」というイメージに対して答える「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「エゴサーチめっちゃしてるっぽい」というトークテーマになると、まず広瀬が「○」と即答。出演しているドラマや自身の演技に寄せられている感想をチェックしていると答えた。つづけて番組MCのハライチ・澤部佑(37)が「眞栄田さんは(エゴサ)されますか?」と振ると、眞栄田は「あんまりしないんですよね。SNSもやってなくて」と返答。「でも1回僕の高校の同級生が、僕の靴下を売ってました」と明かし、スタジオは騒然となった。澤部に「詳しく聞かせてよ」と突っ込まれると、「Xでエゴサしてたんですけど、そしたら『眞栄田郷敦靴下使用済』みたいな」投稿を見つけたという。思わず岩井勇気(37)が「白いやつ?」と尋ねると、眞栄田は「白いやつです」と回答。澤部が「まずそこじゃなくない?質問」と突っ込むも、岩井はさらに「一個だけ確認していい?まだ売ってる?」と購入の意思を見せると、眞栄田は爆笑しながら首を振った。澤部が「そのアカウントは本当に友達のっていうこと?」と確認すると、「そうです」と心当たりがある人物だと明かした眞栄田。神田愛花(43)に「(靴下に)名前が書かれているんですか?郷敦さんって?」と問われると、「そうです、僕の名前で」と回答。さらに広瀬に「本物?」と突っ込まれると「本物です、あの寮一緒だったんで……」と、寮の仲間が転売していたと告白。岩井に「それ(本人に)言ったの?」と聞かれ、眞栄田が「言ってないです、今初めて言いました」と答えると、またもスタジオは騒然。つづけて「割と高校の時一緒にいた(人)」と、親しい人物であったと明かした。澤部に「買い戻さなかったの?誰かの足に行くなら…」と聞かれるも、「いや…」と首を振っていた眞栄田。岩井から「買って『直接手渡ししてもらってもいいですか』って」と直接対決を提案されていた際には、「めっちゃ怖いっすね」と笑っていた。寮の仲間から私物を売られていたと明かした眞栄田。ネット上ではこの友人の裏切り行為に「ひどい」と同情する声が寄せられている。《これはえぐいて》《売る奴最低買う人も気持ち悪い》《眞栄田郷敦使用済み靴下を同級生が売ってるのを本人が見付けててヤバ》《自分ならこういう事するヤツとはいくら昔仲良くても即、絶交するけど彼はどうしたのかな》
2024年04月08日俳優の眞栄田郷敦が、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○■眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひよりで人気原作を実写化主演の眞栄田は、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている高校生・矢口八虎を演じる。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨み、情熱を武器に無謀な目標に邁進する八虎役を演じ切る。八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の『好き』について葛藤する、女性的な容姿の八虎の同級生・ユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、八虎の最大のライバルで驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる存在で美術部先輩の森まるを桜田ひよりが演じる。本作のメガホンを取るのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎監督。美術の面白さを斬新な演出で魅せつつ、煌びやかなだけではない青春時代の挑戦をリアリティある描写で描き、そこにキャラクターたちが存在するかのような没入感のある映像作品を生み出した。萩原監督は本作で「本物であること」にこだわり、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本にはアニメ『ブルーピリオド』を手掛け、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の吉田玲子。数々のアニメ作品を手掛けてきた彼女が、本作でも原作の魅力を映画として昇華させ、挑戦の物語を作り上げた。音楽には、『キャラクター』『ナラタージュ』をはじめとした作品のサウンドトラックを手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を新たに書き下ろすなど従来の制作の枠組みを超えた取り組みを行った。○■特報映像、キャラクタービジュアルも公開特報映像は八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは――」というモノローグと共に、八虎が一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす姿で幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれていく、物語のはじまりの期待感に満ちた特報映像に仕上がった。同時に解禁になったビジュアルは、八虎、龍二、世田介、森まる4人のキャラクタービジュアル。アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーがデザインされた。自分だけの色を見つける「挑戦の物語」という本作のテーマを表現し、「情熱は、武器だ。」の力強いコピーと各キャストの真剣な眼差しが印象的なビジュアルに仕上げた。そして、今回の映画『ブルーピリオド』の公開発表を記念して、出演キャストの4人が登場するライブ配信の実施も決定した。発表から3時間後にあたる22時から、映画『ブルーピリオド』公式Instagram、ならびにワーナー公式TikTokとYouTubeにて配信される。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャスト自ら答えていく企画や、本作の撮影時のエピソードなどを語り、豪華賞品が当たるプレゼント企画も用意しているという。さらに、東京で実施され好評を博した「ブルーピリオド展」が、12日より大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展in大阪」として開催される。原作漫画の原画などが展示されるほか、「映画『ブルーピリオド』の作り方」と題して、眞栄田、高橋、板垣の劇中衣装や、それぞれのキャストが撮影前に絵画練習を行って描いた絵画が展示される。会場は写真撮影も可能。また本作は、いつでも対象劇場で1,100円で鑑賞できるauスマートパスプレミアム会員特典サービス【au推しトク映画】にラインナップされている。○■眞栄田郷敦 コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。○■高橋文哉 コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。○■板垣李光人 コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としてはいっそう身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより(役名:森まる)コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください○■山口つばさ(原作) コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの”間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。○■萩原健太郎監督 コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台かもされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月02日