どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんだったが、夫のハト氏と相談し妊活を決意。排卵をおさえる薬を一旦やめることになるが、もともとが重い生理痛持ちのため生理が来るのが心底怖くて…。回を重ねるにつれ、強くなっていく生理痛に怯えながら排卵をチェックすること半年。えんさんはついに妊娠する…!重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊活をするため薬をやめた私は生理が再開。排卵日を特定しようとするが、なかなか判定できず思い悩む日々。しかし薬をやめて約半年、夫が作ったラーメンを食べる際に胃に異変を感じ、妊娠の陽性反応が出るのだった。■今の音、何!?■産むのが怖い…!マスクは省略しています。なんとなく予定日に陣痛から始まるかなと思っていましたが、突然破水して軽くパニックになり情けないくらい震えてしまいました。さらに、緊張で血圧も高く出てしまう始末でした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月26日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの...!?年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ついに生理痛のせいで生活や仕事に支障が出るようになったため、ピルを服用することに。すると毎月の激痛から解放されて、気分は最高! しかしそんな幸せを噛みしめていたある日、右側の卵巣がパンパンに腫れていることが発覚し...!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ会社の定期健診で行った婦人科でピルの服用を勧められ治療を開始すると、生理痛から解放される。しかし数ヶ月後内診を受けると、医師から右側の卵巣が腫れていて、いつ破裂してもおかしくない状態だと言われ…。■手術することにしたけれど…この時点では「子宮内膜症」とは言われていませんでした。 生理痛で婦人科に行っていたときに「右側の卵巣がちょっと腫れている」と言われたこともありましたが、「ストレスなどで腫れることもあるから休憩してください」で終わっていたので、この破裂するほどの腫れもその延長かな~と、深く考えていませんでした。■お腹の爆弾が…!?この頃は、パニクって119という番号をうっかり忘れないように「119」という画像をスマホの待ち受け画面にしていました。次回、救急車で運ばれます…!次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月20日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、5cmと8cmの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり、腹腔鏡手術を受けることに。手術は無事終了し、術後のつらい時間を過ごしていましたが……。 つらい時間を乗り切ったあとは… なんとか術後のつらい時間を乗り切り、消灯時間を迎えると、すぶたろうさんはしっかり眠れたよう。手術翌日からは飲水が可能になり、歩行練習も始まりました。そして術後2日目には点滴も外れ、シャワーを浴びることもできたとのこと。術後1日目から上半身を起き上がらせることができたということと、医師の判断で退院も1日早められたとのことで、すぶたろうさんの場合は、回復が早かったのかもしれませんね。 とはいえ……腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて術後の回復は早いとされているものの、無理は禁物。無理をしない程度にゆっくり散歩することからスタートするなど、少しずつ日常生活に体を慣らしていくことが大切です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年09月13日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、5cmと8cmの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり、手術を受けることとなりました。大きな病院に移り、迎えた手術当日。麻酔の影響で一瞬で眠りにつき、少しずつ意識が戻ってくると……? 目を覚ましたとき、どんな状態だったかというと… 無事、腹腔鏡手術を終えたすぶたろうさん。病室へ移り、次第に意識も戻ってきました。すぶたろうさんにとって、この術後すぐの時間が精神的にも一番つらかったとのこと。 痛みもありますし、息苦しく、たくさんの管につながれ、体は自由に動かせない状態。また、全身麻酔後は、舌根沈下を防ぐため枕が使用できなかったり、誤嚥を防ぐために飲水はできなかったりと、術後は制限も多くあります。これまでムーンカレンダーで紹介してきた全身麻酔での腹腔鏡手術をおこなった方々も、「この術後の時間がつらかった」と言われる方が多い印象です。思うように動けないため時間も長く感じますし、回復のためと思いじっくり耐える時間なのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年09月11日2児のお子さんを育てるすぶたろうさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、24歳だった2016年6月のことでした。左右の卵巣に1つずつ見つかり、このときすでに左が5cm、右が8cmの大きさに。手術を受けることにし、大きな病院に移って検査をすることになりました。 手術の日を迎え… 手術のため、すぶたろうさんは大きな病院へ移りました。手術前の検査を終え、いよいよ入院となりましたが、入院日が金曜日、手術が月曜日だったため、日曜日の夕方までに病院に戻ってくれば外出は可能だったそう。そのため、絶食となるまで好きな物をめいっぱい食べて心を満たされたようです。基本的に入院日から病院食になることが多いため、入院日前日は好きな物を食べておこうという方も多いようですね。 そして、いよいよ手術当日を迎えました。すぶたろうさんが受けるのは腹腔鏡手術。腹腔鏡手術はおなかに小さな穴を複数個所空け、その穴から器具を入れて卵巣嚢腫を切除する方法で、開腹手術に比べて手術痕が小さく術後の回復も早いため、体への負担が軽いとされています。 そして全身麻酔でおこなわれるため、眠っている間に終わっていることがほとんど。「一瞬で終わった」と思う方もいれば、すぶたろうさんのように「長く眠っていたな」と感じる方もいて、手術の体験談を1つとっても感じ方はそれぞれなのがわかりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年09月10日2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、婦人科を受診すると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。しかも左右の卵巣に1つずつあり、2つの卵巣嚢腫はすでに左が5cm、右が8cmの大きさとなっていて……。 手術が必要なレベル ※皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とは:卵巣嚢腫の一種で、腫瘍の中に髪の毛や骨、歯などが含まれています。若年の女性に多く、良性である場合がほとんどです。 お股のかゆみを覚えて婦人科を受診したすぶたろうさん。検査を受けたところ、かゆみに大きな異常はなかったものの……卵巣嚢腫があることがわかりました。しかも、左右の卵巣に1つずつ、2つの腫瘍があることが明らかに。そしてこのとき、5cmと8cmほどの大きさになっていたと言います。 作中の医師が語っているように、卵巣嚢腫が5cmほどの大きさになっていると、時に破裂をしたり、腫瘍の重さで周囲の血管や組織を巻きこむようにして捻じれてしまう茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性が高まります。破裂したり茎捻転を起こすと強い激痛が生じ、緊急手術となることがほとんど。そのため、卵巣嚢腫が大きくなっていると手術をすすめられます。 嚢腫が小さいうちは自覚症状がないことが多いため、すぶたろうさんのように婦人科を受診した際に卵巣嚢腫があることを告げられ、驚いてしまった……という方も多いようです。小さいうちは経過観察であることがほとんどですが、自分の体の状態を把握するという意味でも、定期的な婦人科検診は大切なことですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年09月08日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。どうしても手術が怖く、4年ほど手術から逃げ続けたのですが、卵巣嚢腫の巨大化とともにおなかも膨らんできて「まるで爆弾のようだ」と思うように。「おなかの爆弾が破裂したらどうしよう」と不安になり子どもを抱っこできなくなったことから、ついに手術を受けることを決意します。そして、4泊5日の入院生活で手術を終え、無事に退院して日常生活へと戻ったのですが……。 ついに…長きに渡る闘病生活のゴールが!?退院後は1週間に1度の頻度で、入浴時におなかの傷口をきれいに洗ってからテープの交換をおこない、できるだけ傷口を清潔に保つようにしていたわかまつさん。しかし、冬場で気温が寒く洋服を着込んでいたことから、治りかけの傷口が蒸れて徐々にかゆくなってきてしまい……1度だけ指で掻いてしまいました。すると、おへそ下の傷口から膿のようなものが! 手術から2カ月後の定期検診で、「まだ創部の糸が溶けませんねぇ……今後も様子を見てみて、傷の治りが遅いようでしたら診察にきてください」と医師に言われてしまいます。 すでに4年以上、卵巣嚢腫の闘病生活を送ってきたわかまつさんは、「これ以上治療が伸びて通院するのは嫌だ! もう傷口は絶対に掻かない!」と固く決意します。果たしてわかまつさんは、長きに渡る闘病生活に終止符を打つことができるのでしょうか? ついに縫合時の糸が完全に溶けて傷口も塞がり、長かった治療生活がようやく終わりを迎えたわかまつさん。改めて振り返ってみると、手術を決意するまでに4年あまりの月日を費やしたわけですが、「手術を受けよう」と腹を括ってからはあっという間だったように思えます。 卵巣嚢腫は小さいうちはあまり自覚症状がないのですが、放置しておくと次第に腫瘍のサイズが大きくなってきて、腹部に膨張感を覚えたり、腹痛や腰痛が起こったり、頻尿になってしまったりするのが特徴です。卵巣の根元が回転してねじれてしまう「茎捻転」が起こるリスクもあるため、腫瘍のサイズが6cmを超えると手術が推奨されます。 わかまつさんの場合も、手術を受ける前は腹部膨張感や下腹部の痛みに悩まされていたのですが、術後はそれらの症状が一切なくなったそうです。手術を決意するきっかけとなった「安心して子どもを抱っこできない問題」も解決され、思いきり子どもたちと遊べる日々を取り戻すことができました。 本作は今回で最終回となります。著者であるわかまつまい子さんは、「本作ではネガティブな表現もありましたが手術の恐怖をみなさまに伝えたかったわけではなく、卵巣嚢腫の闘病記を通じて私の人間性や育児中の入院・手術のことを知っていただき、楽しく読んでもらえたらうれしいです」と語っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年08月10日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。どうしても手術が怖く、4年ほど手術から逃げ続けたのですが、卵巣嚢腫の巨大化とともにおなかも膨らんできて「まるで爆弾のようだ」と思うように。「おなかの爆弾が破裂したらどうしよう」と不安になり子どもを抱っこできなくなったことから、ついに手術を受けることを決意します。そして、4泊5日の入院生活で卵巣嚢腫の手術を終えたわかまつさん。無事に退院して日常生活へと戻ったのですが……。 へそ下の糸だけなかなか溶けなくて…卵巣嚢腫の手術が終わって、普段の生活へと戻ったわかまつさん。退院時に医師から「創部のテープは1週間に一度貼り替えてください」と言われたため、入浴時に指先でやさしく洗ってテープを交換し、傷口を清潔に保つようにしていました。ところが、冬場で洋服を多く着込んでいたこともあり、治りかけの傷口が次第にムズムズするように! そしてある日、猛烈なかゆみに襲われて我慢できず、一度だけかるーく傷口を掻いてしまいます。すると、傷口から膿のようなものが出てきてしまって……!? ※正しい処置が取れなくなる可能性もあるため、嘘の申告は絶対にしないようにしましょう。 手術から1カ月後、定期検診に訪れたわかまつさん。少し前にへそ下の傷口から膿のようなものが出てきたのですが、そのあとはかゆみを感じても我慢して掻かないようにし清潔に保つようにしていたら、膿は出なくなったそうです。そのおかげか、術後1カ月の定期検診では「問題なし」との結果に。 しかし2カ月後の定期検診で、医師から「へそ下のところの治りが遅いですねえ……通常は術後3カ月で糸が完全に溶け切るので、そろそろ溶けてもいいころなんですが。膿は出てませんよね?」と聞かれてしまいます。「やばい! 膿んでたことがバレてこのまま糸が溶けなければ、無理やりピンセットで糸を引っこ抜かれるかも!?」と想像して恐怖したわかまつさんは「……膿は出てないと思うますけど。どうなんでしょうね〜」とあいまいに返答したそうです。 もうこれ以上治療を長引かせたくない、もしかしたら強引にピンセットなどで処置されるかもしれない、と考えて「膿は出ていない」とつい答えてしまったわかまつさんの気持ちもわかりますが、医師は常に患者の味方です。ここは素直に「実は一度だけ掻いてしまってそのときに傷口が化膿してしまったんです」と答えたほうが、むしろ適切な処置が取られて、結果的に傷口の治りも早くなっていたかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年08月09日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。退院から3週間経つころには、体調も傷の痛みもだいぶよくなっていました。術後の経過も問題なく……。 始まりは衝撃的だったけど手術を担当した川口先生(仮名)の術後検診も問題なく、病理検査の結果も良性だったことで、レイラさんはホッと胸を撫でおろしました。そして……。 医師から「診察はこれで終わりでいいと思います」と、終了宣言を受けたレイラさん。卵巣嚢腫が見つかってから手術まで怒涛の日々を過ごされただけに、「あっさりした終わりだ」とも感じたそうです。とはいえ、何事もなく、あっさり終わるのが一番なのかもしれません。 卵巣嚢腫は自覚症状がないことがほとんど。レイラさんの場合も、自覚症状はなく健康診断の際に見つかりました。そして、実はレイラさんの場合、オプションで婦人科検診を追加し発見に至った、とのこと。レイラさんはこの経験を通して「健康は偉大であること、自由に動ける、やりたいことができることのすばらしさ」を改めて実感されたと、このマンガを描き終えたあとにつづられています。「検査してみようかな」「医師に相談してみようかな」という、ちょっとした心がけが、自分の健康につながるということを実感させられる体験談でしたね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月04日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。退院から3週間経つころには、体調もだいぶ戻り、傷の痛みもよくなっていました。 診察にちょっぴり不安うつ伏せはまだちょっとつらいというのはあれど、レイラさんの中でもたしかに回復を感じていました。そして、この日は退院後初めての受診となり……。 術後、初めての受診。手術を担当してくれた川口先生(仮名)とも4週間ぶりの再会です。内診をしてもらい、術後の経過は問題なく、摘出した腫瘍の病理検査の結果も良性とのことでレイラさんはひと安心。ムーンカレンダーで紹介してきた卵巣嚢腫の手術を受けた体験談でも、この病理検査の結果を聞くまでは不安があったと言う方が多く、レイラさんも「万が一悪性だったら……」と不安もあったとのことで、医師の言葉にホッと胸をなでおろされたようですよ。 そしてこの際、摘出した腫瘍を改めて目にすることとなったレイラさん。手術時は麻酔の影響もありぼやける視界の中「なんとなく見た」程度で、その見た目に驚き。水分が抜けてシワシワになった腫瘍は「湯葉のよう」に見えたそうです。摘出後の腫瘍について画像を検索するのはちょっぴり勇気が必要かもしれませんが、「湯葉のよう」だと考えるとイメージしやすいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月02日【傍卵巣嚢腫で腹腔鏡手術をした話 第27話】レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。普段の生活に体を慣らしていました。 我慢が爆発?退院して数日が経ち、おなかの傷に貼られた保護テープも外れたころ。レイラさんの中では「ある欲求」が爆発しそうになっていました。 レイラさんは万が一のことを考え、入院1カ月前から退院したこのときまで外出を控えていました。しかし体調も戻ってきた今、「出かけたい欲」が爆発。無理をしない程度で近場ならと友人に連絡をし、友人とのお茶を楽しんだそうです。久しぶりの友人との時間は、レイラさんにとってとてもいい気分転換になったことと思います。 その後、退院2週間が過ぎたころには、排卵期に出るおりものを確認。手術を経たからこそ、しっかり自分の体が働いていることを実感すると、ちょっとジーンとしてしまう場面でもありますよね。退院3週間が過ぎたころにはおなかの痛みはだいぶ和らいでいたとのことですが、うつ伏せだけはまだちょっとつらかったよう。おなかの傷が痛んでしまい、ちょっぴり後悔されたレイラさんなのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月01日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。帰宅し改めて「自宅の安心感」を覚えていました。 おへそが…真っ黒!?入院生活の名残も感じながら、レイラさんは少しずつ「これまでの生活」に体を慣らしていくことに。つらい痛みではなくなったものの、まだまだ本調子ではなさそうです。 退院から日が経ち、「体は大丈夫そうかな」と思いつつも、体を動かすと若干の気持ち悪さも覚えたと言うレイラさん。体は正直。まだまだ無理は禁物、ということですね。 そしてレイラさんが衝撃だったと言うのが、おへその傷。術後から貼られていた保護テープがはがれるとなんとそこには真っ黒なおへそが。そして次の日、スポーンとおへその形をした血の塊が出てきたそうです! レイラさんがおこなった腹腔鏡手術の場合、おへそに穴をあけて器具を挿入することが多いため、おへそに傷ができますが、塊が出てくるとは……たしかにビックリしてしまうかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月31日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。自宅へ帰宅し、愛犬・琥珀くんとのうれしくも痛い(!?)再会を経て……。 驚きもあれば、うれしい発見も?琥珀くんから愛情あるキックをおなかにお見舞いされながらも、レイラさんは「自宅で過ごす安心感」に浸っていました。そんなとき、ある「音」が聞こえて――? 嬉い→嬉しい 退院後2日目までは、自宅でも心電図のモニターが鳴る「ピコーン、ピコーン」という音が聞こえるような感覚があったと言うレイラさん。レイラさんの場合、入院中に心電図モニターからアラームが鳴り続けていたということもあって、より耳に残り続けてしまったかもしれませんね。 ほかにも、入院時は早寝早起き、栄養バランスの整った食事……と、規則正しい生活を送っていたためか、肌の調子がよくなったと感じたり、朝5時になると自然と目が覚めたりと、入院時の影響を身をもって感じることも多かったそう。規則正しい入院生活で体がリセットされる……というのもある意味、入院「あるある」でしょうか。共感できる!という方はいらっしゃいますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月30日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。コロナ禍で面会ができなかったということもあり、家族とは久しぶりの再会となりました。 愛犬はどんな反応をしてくれる?帰宅するにあたってレイラさんが何より楽しみだったのは、愛犬である「琥珀くん」との再会。 どんな反応をしてくれるのか、ゆっくり玄関のドアを開けると……? 普段は在宅で仕事をしているため、愛犬・琥珀くんとは常に一緒だったというレイラさん。手術、入院で1週間離れることとなり、琥珀くんがどんな反応をしてくれるのかドキドキしていたと言います。緊張の中、レイラさんが自宅に入ると……いつもは玄関でお出迎えをしてくれる琥珀くんの姿はありません。どうやら琥珀くんにとって、この時間はお昼寝のお時間だったよう。レイラさんの顔が見えたことで、パッと喜びの表情に変わりました。 もちろん、琥珀くんとの再会を全身で喜びたいレイラさんですが、体はまだまだ本調子ではありません。そのため、琥珀くんとの触れ合いもより慎重に……。とはいえ、琥珀くんは全力で再会を楽しみたかったのでしょう。琥珀くんからの愛情たっぷりのキックがレイラさんのおなかにクリティカルヒット! レイラさんは悶絶してしまったそうです(苦笑)。愛犬と暮らしている場合は、術後、こういったところにも注意が必要なのかもしれませんね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月29日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、退院前の診察も問題はなく、担当医からも「退院OK」の言葉が。レイラさんは無事退院することとなったのでした。 看護師さんたちともお別れのときレイラさんの場合、コロナ禍の入院だったためお見舞いはありませんでした。そのため、家族とも1週間ぶりに顔を合わせることとなり……。 お会計を済ませ、病室に戻って片付けを終えると、入院中にお世話になった看護師さんたちが。「退院前にお礼を言えてよかった」と、最後に顔を合わせられたことがとてもうれしかったとレイラさんは語ります。 その後は、病院に迎えにきてくれた母と1週間ぶりの再会。長距離を歩けるようになったといえど、まだまだ体力が完全に戻ったわけではない状態のレイラさん。母からは、ゆっくり歩く姿に驚かれてしまったとのことで、「出産後みたいな歩き方ね」とも言われたそう。おなかをかばうようにゆっくりしか歩けないというのは、たしかに産後のママのようなのかもしれません。出産を経験されたレイラさんの母だからこその例えですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月20日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、退院前の診察も問題はなく、経過は良好。いよいよ退院日を迎えます。 振り返ってみると…まだおなかに痛みはありながらも、術後4日目には長い距離も歩けそうなころになっていました。 手術、入院の際、レイラさんが参考にしていたのは同じ手術を経験された方の体験談でしたが、レイラさんの場合は実際どうだったかというと……? 多くの体験談を読み、さまざまな状況を想定して手術、入院に臨んだレイラさん。レイラさんの場合は、体験談の声で多くあったものと「異なる」と感じたこともあったそうです。まず、痛み。もちろん、痛みがないわけではありませんが、「もっと痛いと思っていた」とのことで、想定していたものよりつらく感じなかったそう。そして、体育座りや笑うことも問題なかったそうです。腹圧がかかることで痛みを覚える方が多いですが、レイラさんの場合は「できない」ということはなかったとのこと。ただ、くしゃみだけはやはりつらかったようですね(苦笑)。実際、痛みやつらさの度合いも人それぞれではありますが、実際の体験談を読んでいたことで、痛みやつらさの「指標」を自分の中で把握できていたのはとてもよかったことなのではないでしょうか。 その後、血液検査も問題なかったようで、手術を担当した川口先生(仮名)から「予定通り退院です」との言葉が。初めての婦人科疾患での手術。無事に手術を終え、退院できて本当によかったです! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月19日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わり、退院日を迎えてーー。 無理は禁物!術後3日目を迎え、トエダさんは退院することに。退院日とその翌日は家でゆっくり過ごしていました。しかし、退院して3日目。トエダさんは動くとまだ体が痛い中、申し込みをしていた息子の参加型保育に行ってしまい……。 手術を無事に終え、迎えた退院日。夫と子どもたちが迎えにきてくれて、トエダさんは病院をあとにしました。術後から悩まされていたおなかの痛みも徐々に治まり、退院したこの日と翌日は家でゆっくり過ごしたそうです。 しかし、術後5日目(退院して3日目)、トエダさんは申し込みをしていた息子の参加型保育へ行くことに。動くとまだ体が痛む状態にもかかわらず頑張りすぎてしまい、ひどい頭痛と腹痛に襲われ、さらに下からの出血もあり具合が悪くなってしまったのです。術後は絶対に無理をしてはいけない……と強く感じたと言います。 それから1年が経ったころ、トエダさんは妊娠をし3人目のお子さんが誕生しました。トエダさんのように腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もくるし妊娠することも可能です。 普段看護師として働くトエダさんは、卵巣嚢腫で入院と手術をした今回の経験をこれからの看護に活かせるようにしたいと言います。そして、しみじみと健康は大事だと感じたそうです。卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、初期段階では無症状が多く症状が悪化してから気づく場合がほとんど。早期発見ができるよう、定期的に検診を受けることが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月19日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、術後3日目。退院前の診察も特に問題はなく、状態は良好なようでした。 ついにスッキリできる!術後の診察のあとは、レイラさんが待ち望んでいたシャワータイム。ここで初めて術後のおなかの様子を見ることとなり……? この日、初めて術後のおなかを見ることとなったレイラさん。腹腔鏡手術は、腹部に小さな穴を数カ所開けておこなう手術。開腹手術と異なり、そこまで傷にビックリするということはないのかもしれませんが、いざ見てみるという状況になると、自分の体だけにちょっと緊張してしまいそうですね。シャワーでスッキリしたあとは、体力を戻すべく散歩に励んだそうですよ。 とはいえ、廊下を歩くか病室で過ごすかがほとんど。レイラさんの場合は、コロナ禍の入院でお見舞いには誰もこれなかったこともあり、より「暇だな」と感じたよう。日々、仕事や家事、育児など忙しい毎日を送っていると、病院で過ごす時間はよりゆったりに感じそうですよね。ただ、実際こういうときにしかゆっくりできないものなのかもしれません。ムーンカレンダーで紹介した、婦人科疾患での術後の体験談では、「久しぶりにゆっくりした時間を過ごした」と捉えられている方も多くいらっしゃいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月18日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わり、術後2日目を迎えます。 人体って不思議…手術を無事に終え、術後2日目を迎えたこの日、トエダさんは診察を受けることに。創部の消毒と内診をしてもらうと、傷もエコーの結果も問題なかったそう。医師から「手術中の動画を見ますか?」と聞かれ、興味津々で見てみると……?! 術後2日目の朝、トエダさんはシャワーを浴びることに。看護師さんから「傷口を保護しているテープを剝がしても良いよ」と言われていたので、剥がしてみると……おへそに2cm弱と下腹部に1cm弱の創部が計3つあったそうです。トエダさんの腫瘍は7cmと言われていたため、こんな小さな穴からどうやって腫瘍を摘出したのだろうと不思議に思ったと言います。 その後、トエダさんは創部の消毒と内診を受け、診察の結果、問題はありませんでした。すると、医師から「手術中の動画を見ますか?」と聞かれます。看護師であるトエダさんは、興味津々で「ぜひ!」と言い、手術動画だけでなく切除した嚢腫の中身も見ることに。 トエダさんが見た嚢腫には、なんと歯と髪の毛がごっそりとついていたのです……。このような髪の毛や歯、骨などが含まれている腫瘍は、卵巣嚢腫の一種である「皮様嚢腫(ひようのうしゅ)」と呼ばれます。若年の女性に多く、良性である場合がほとんどです。 診察を終えたトエダさんは、気分転換のため病院の外へ。少し歩いてみたところ、手術をしたおなかにまだ痛みはあったものの風が心地よく、ふと生きてて良かったなと思ったそうです。トエダさんが感じたように、心身ともに健康でいられるという保証はないのかもしれません。だからこそ1日1日がより大切なものになりそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月18日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、術後3日目。腹腔鏡手術の影響で肩の痛みなどはありましたが、レイラさん自身も少しずつ回復していることを実感していました。 退院前の検診。医師から言われたことは?術後3日目には、退院前の検診もありました。術後の状態は? 手術を担当した川口先生(仮名)の診察があったこの日、特に異常はなく、術後の状態も良好なようでした。血液検査で異常がなければ通常通り退院できるとのこと。退院後は、1カ月後に再度受診することとなりました。レイラさんとしては「1週間後とかだと思ってた」とのことですが、退院後の術後検診は、病院によっても異なるようですね。 そして、この診察の際にレイラさんは退院後の過ごし方など、医師に確認しておきたいことがあったそうですが……バタバタと忙しそうな様子の医師に、質問をすることができなかったと言います。忙しそうな姿を目にしてしまうと「聞いてもいいのかな」と言い出せない気持ち、とても共感できてしまいます。診察の際に聞けずとも、看護師さんから医師に確認してもらえる場合もあるので、不安なことはクリアにしておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月17日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わったものの、術後の痛みがひどく眠れない夜を過ごして……。 こんなに痛いなんて…無事に手術を終えたトエダさん。術後の体の痛みがひどく、眠れなかったそう。術後1日目の朝を迎えたのですがーー。 ※胃切→胃切除術の略。胃の一部もしくは胃全体を切断し取り除く手術的治療法のこと。※腸切→腸切除術の略。小腸または大腸から腸の一部を切除する外科手術のこと。※心外→心臓外科の略。※カイザー(帝王切開)→母体の開腹手術により胎児を取り出す出産法。 術後1日目の朝、看護師さんが身の回りの世話をしにトエダさんのもとへ。看護師さんは痛み止めの坐薬を入れてくれたり、手術中に入れた尿管を抜いてくれたり、体を温かいタオルで拭き着替えを手伝ってくれたりしました。 トエダさんはこの日、手術をした部分の傷やおなかの中が痛かったそう。痛み止めの薬を使ってもなお続く術後の痛さが、想像以上で焦ったと言います。また、術後に初めて歩くときは転倒リスクが高いため看護師さんを呼ぶことに。ふらつくこともなく歩けましたが、手術をしたおなかが痛くて前傾姿勢になってしまったそうです。 その後は、病院の食堂でなるべく座って過ごしていたトエダさん。夜には家族が面会にきてくれたそうで、しみじみとうれしさを感じたと言います。普段看護師として働いているトエダさんは、今回の手術で想像以上の術後の痛みを経験したことから、術後の患者さんにはより一層寄り添いたいと思ったそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月17日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、医師に相談した結果手術をすることに。腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術は無事に終わったのですがーー。全体的に痛いです。卵巣嚢腫を取る手術を無事に終えたトエダさん。看護師さんに「手術もう終わったんですか……?」と尋ねてしまうくらい、麻酔の効果で手術の記憶はまるでなかったと言います。病室に戻ると、夫と子どもたちが面会にきてくれたのですが……。 トエダさんの手術は無事に終わり、病室に戻ることに。夫と子どもたちが面会にきてくれましたが、術後の体の痛みがひどく「もう帰って大丈夫だよ……」と話す気力もない様子。トエダさんは、看護師さんに痛み止めの注射を打ってもらい、眠りにつきました。 それから数時間後、痛み止めの効果が切れて目を覚ましたトエダさん。手術をした部分であるおなかが痛すぎて、咳をすることも笑うこともできず、眠れない夜を過ごしたそうです。 手術にかかった時間は2時間弱ほど。しかし、トエダさんは手術室に入ったあと、次に気がついたときにはもう病室に戻るベッドの上だったと言います。全身麻酔の効果が遺憾なく発揮されたみたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月11日生理4日目に体調に違和感を覚え、病院で超音波検査を受けたところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができていると判明したわみださん。5日ほど入院してチョコレート嚢胞の切除手術を受けることになりました。入院2日目に手術が終わり、3日目、4日目と、その後の経過は良好。予定通り、入院5日目に退院したのですが……。 チョコレート嚢胞との向き合い方当初の予定通り、入院5日目に退院したわみださん。退院後はしばらく仕事はお休みし、自宅療養をしながら自主的にリハビリに励みます。すると、退院初日、2日目、3日目と、日を追うごとにラクに歩けるようになってきたのですが、まだおなかには術後の痛みが残っていて、座っていると、めまいや気持ち悪さに襲われてしまいます。そんな中、退院5日後に定期検診のために病院へ足を運ぶと……? ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 退院から5日後、わみださんは経過を診てもらうため、病院へと足を運びます。「経過は良好ですね。手術時にたまたま見つかって切除した病変ですが、調べたら良性だったので特に問題はありません」と告げる主治医。数日後からはお酒も飲んでいいそう。めまいが起こるのは手術時の麻酔が影響しているらしく、医師の言う通り、そのあと1週間ほどで症状は出なくなりました。 そして、退院から約2週間後に職場復帰を果たしたわみださん。最初はおなかに負担のかかりにくい軽めの作業から始め、手術から約1カ月後、おなかの痛みもなくなって体力も回復したころ、ようやく元の業務をこなせるように。3カ月検診時に医師と相談し、今後は再発防止のために薬を飲み続けることにしながらも、チョコレート嚢胞の治療は一旦終了となりました。 2023年6月現在のわみださんは、大好きなお酒をガバガバ飲みつつ、ライブカフェの店長は辞めてフリーランスとして独立し、イラストやアクセサリーの制作をはじめ、PA、舞台監督、チラシやCDのデザイナー、動画編集など、多岐にわたる活動をおこなっているそう。 わみださんが今こうして好きなことをできているのは、病気をきっちり治療して健康に過ごせているからこそではないでしょうか。わみださんの言うように、婦人科系疾患にかからわず、病気には予防できないものがたくさんあります。みなさんも普段の生活で少しでも体調に違和感を覚えたら、健康かどうか確かめるくらいの気持ちで、病院で診察を受けるといいかもしれません。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月30日生理のときに体に違和感を覚えて婦人科を受診したところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができているとわかり、手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事手術が終わり、術後の経過も良好。予定通り、入院5日目での退院が決まって……。 退院初日、ネコのジャンプで悶絶!術後の経過も良く、当初の予定通り、入院5日目に退院となったわみださん。リハビリのため、病院を出たあとは夫と一緒に20分ほど歩いて自宅まで帰ったのですが、さすがに全調子とはいえず、家に辿り着いたあとにベッドでダウンしてしまって……。 ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 退院初日、気分が悪くなってベッドで寝ていたわみださんのおなかに、ネコのジャンプが炸裂! 腹腔鏡手術で傷は浅いとはいえ、もちろんまだ傷は痛むわけで、クリーンヒットしたと考えるとかなり痛そうですね……。 退院2日目、しばらく仕事の休みを取っているわみださんは、マンション共用部の階段で自主的にリハビリをします。ただ、休憩時にはめまいや気持ち悪さが襲ってきて、メンタルもしんどくなってしまったそう。さらに、医師から言われた「卵巣は残りますが、妊娠するための力は弱くなります」という言葉が、ようやく実感として湧いてきて……。この日は心身ともにとてもつらい1日だったそうです。 しかし、翌日の退院3日目は、前日と打って変わって明るい気分で過ごせたわみださん。一昨日よりも昨日、昨日よりも今日のほうがラクに歩けるようになってきて、近所をルンルン気分でお散歩します。とはいえ、おなかには軽い生理痛くらいの痛みが残っていて、休憩時に腰を下ろすと、どうしてもまだめまいや気持ち悪さに襲われます。 後日の定期診察時に判明するのですが、わみださんの主治医によると、めまいは手術時の麻酔の副作用なのだとか。あと数日のうちにおさまるらしく、つらいとは思いますが、もうしばらくは耐えるしかなさそうです。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月29日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、術後2日目、3日目を迎えました。 点滴も外れ、退院も近い?少しずつ体力が回復していることを実感していたレイラさん。術後3日目には、手術後気になっていた「あの感覚」も回復したようで……? ※嬉い→嬉しい 心拍を確認する機械が外れ、点滴が外れ……術後3日目には体につながれていたものがすべてなくなった状態に。腹腔鏡手術の際におなかに注入した炭酸ガスの影響で肩の痛みはあったものの、おなかの圧迫感は、前日に比べて減っていたと言います。そして、レイラさんが術後に気になっていた、トイレをする感覚も自然と戻ってきたそう! これにはレイラさんも感動したようで、改めて「いつも通りにトイレができること」のありがたさを実感したのだとか。レイラさんの中でも、自分の体が徐々に回復していることを感じられていたようです。術後すぐと比べると、人の体の回復力に驚かされる場面でもありますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月28日生理のときに体に違和感を覚えて婦人科を受診したところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができているとわかり、子宮鏡下手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事手術が終わり、その後の経過は良好。予定通り、入院5日目での退院が決まって……。 ついに退院! 看護師さんとも最後の別れ入院4日目の夜、医師に最後の診察をしてもらって「術後の経過も良好だし問題なさそうだね」と言われ、予定通り入院5日目で退院することが決まったわみださん。そして迎えた翌朝、病室で荷物をまとめたあとに最後の病院食をたいらげ、シャワーを浴びたのち、わみださんは病院1階の受付でお会計を済ませます。 ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 受付でお会計を済ませたわみださんは、病室に戻り看護師さんと最後の確認をします。破損した物や忘れ物がないか念入りにチェックし、特に問題なさそうだったので、これにて退院手続きは終了。エレベーターで看護師さんとお別れしたのですが、扉が閉まるまで看護師さんはずっと頭を下げてくれていて、その姿がわみださんの中でとても印象的だったのだとか。5日間ずっと朝から深夜まで面倒を見てくれた看護師さんたちには、こちらこそ頭を下げたい気持ちですよね。 病院からの帰りは、リハビリがてら徒歩20分の距離を歩くことにしたわみださん。しかし、まだ本調子とはいえず、途中で息が上がってしまい歩幅もダウン。どうやらまだ無理はしないほうがよさそうです。 そして5日ぶりに自宅に帰宅。「ただいま帰ったぞ」と言わんばかりに愛猫の様子を覗いてみると……2匹ともケージの中でスヤァとお昼寝をしています。しかしそのあと、物音でわみださんの帰宅に気付いたのか、少し遅れて近くに寄ってきてスリスリしてくれました。猫好きな方なら共感してくれそうですが、猫って恩知らずだけど甘えん坊なところがあって、そのギャップがかわいいですよね。 とにもかくにも、無事に手術が終わって退院することができてよかったです! 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月28日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、術後2日目には悩まされていた目まいもよくなって……。 ベッドに寝ようと思ったら…?目まいもよくなり、トイレにもひとりで行けるようになりました。少しずつ回復していることを実感するレイラさん。しかし、気になることが……!? トイレから戻りベッドに寝ようと体を倒した際、レイラさんが襲われたのは、体を倒したほうに臓器が動くようなイヤ~な感覚。レイラさんが卵巣嚢腫手術を経験した方の体験談を読んだ際、同じような感覚があったとつづっていた方もいたそうで、もしかしたら同じような経験をされたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。また、おなかの張りもとてもつらかったとのこと。腹腔鏡手術の場合、おなかに炭酸ガスを注入するため、術後はおなかの張りを感じることもあります。そのため、術後は積極的に歩くなど動いて排出を促すことが大切なのだそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月27日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を無事に終え、入院生活を送ることに。 いつも通りにできない?手術翌日、ナースステーションの横にあったリカバリー室から病室へ移動したレイラさん。 移動の際、体を起こしたことでの目まいやふらつき、術後のおなかの痛みなどと闘っていましたが、もう1つ「トイレ問題」に直面して……。 術後はおなかに力が入らず、力むと痛みもあるので、一度ベッドに寝てしまうと起き上がるのが大変。トイレへ行くのにもひと苦労です。レイラさんも、ベッドの柵を持ちながらゆっくりゆっくり体を起こして、その大変さを実感したと言います。そしてレイラさんが困惑したことがもう1つ。それは、「おしっこ、どう出していたんだっけ?」ということでした。便器に腰かけたはよいものの、トイレの感覚がうまくつかめなかったそう。そして、普段、意識せずとも腹筋をつかっていたんだということを実感したと言うレイラさん。いつもなら何気なくできていたことができなくなると、改めて手術をしたんだということを実感する場面でもありますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月26日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲います。医師に相談した結果手術をすることになり、迎えた手術当日。トエダさんは、手術2時間前にあることを医師に伝えられてーー。手術2時間前に言わないで~!卵巣嚢腫を取る手術当日。午後からの手術に備えて点滴の針が腕に入れられ、手術用の服にも着替えて準備万全なトエダさん。しかし手術2時間前、トエダさんの夫が病院に到着し、一緒に主治医から手術の説明を受けていると……? ※麻酔をする前には酸素マスクや心電図、血圧計などを装着しますが、イラストでは省略しています。 手術2時間前、トエダさんは夫と一緒に主治医から手術内容の説明を受けることに。すると、トエダさんの腫瘍の画像を見た医師から、「当初予定していた腫瘍だけ取る手術から、卵巣と卵管も取る手術に変更しても良いでしょうか?」と伝えられたのです。 腫瘍だけ取る手術だと、時間がかかることや、腫瘍が破れたり再発したりする可能性があるため、術式が変更になったそうですが、手術2時間前に伝えられると心の準備がなかなかできませんよね。ちなみに、今回の手術で腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もきますし妊娠することも可能です。 その後、トエダさんは歩いてオペ室へ。ベッドに寝転がり、麻酔薬を注入されると腕にピリピリとした感覚が。麻酔がよく効いている証拠だそうで、すぐに眠りについたそうです。2時間前に手術内容の変更を伝えられてドキドキしましたが、無事にオペが始まってひと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年06月26日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を無事に終え、退院するまでの入院生活はというと……? 体を起こすと、目まいが…手術翌日、尿道カテーテルなど体につながれていた管が外れ、一気に身軽になったレイラさん。 術後はナースステーションの横にあったリカバリー室にいましたが、病室へ移動することとなり……。 移動のために体を起こすと、頭がふわふわとして目が回る感覚が。結局、目まいがひどく自力では歩けそうになかったため、レイラさんは車椅子に乗って病室へ戻ることとなりました。術後は痛みで歩くことがしんどい……という声をよく聞きますが、レイラさんの場合は痛みよりも目まいのほうがつらかったのだとか。しかし、病室のベッドに横たわるときはどうしてもおなかの力が必要で、術後のおなかの痛さを実感することとなったようです。体からさまざまな管が外されたとはいえ、体はまだ治癒をしている最中。無理は禁物ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月25日