「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! 血の塊が出たことで急きょ病院へ向かうため、タクシーを手配することに。タクシーが到着し、さっそく旦那さんと一緒に乗り込むのですが……? タクシーに乗ると、痛みが襲ってきて… ※マンガ内ではマスクを省略しております。 タクシーに乗り、ホッとしたのも束の間。 再度おなかの痛みが、ママぺいさんを襲ってきたのです。 必死で痛みに耐えながらも、タクシー運転手さんの問いかけに応じていたママぺいさん。 すると次の瞬間、旦那さんがそっとやさしく背中をさすりだしました。 (気持ちだけで充分だ。ありがとう) そう思いながら、ママぺいさんは旦那さんの手をギュッと握りました。 その後、なんとか病院に到着すると、「大丈夫?」と問いかける旦那さん。 ママぺいさんは、「うん……。波ガキテルダケ……」とあまりの痛みに片言で答えたのでした。 タクシーに乗ると、次第におなかの痛みが加速し始めたママぺいさん。タクシーの中だと自宅と違って自分のラクな体勢に変えることができず、ひたすら同じ姿勢で痛みに耐え続けなければならないのでつらかったと思いますが、なんとか無事に病院にたどり着くことができてよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月04日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。退院から3週間経つころには、体調もだいぶ戻り、傷の痛みもよくなっていました。 診察にちょっぴり不安うつ伏せはまだちょっとつらいというのはあれど、レイラさんの中でもたしかに回復を感じていました。そして、この日は退院後初めての受診となり……。 術後、初めての受診。手術を担当してくれた川口先生(仮名)とも4週間ぶりの再会です。内診をしてもらい、術後の経過は問題なく、摘出した腫瘍の病理検査の結果も良性とのことでレイラさんはひと安心。ムーンカレンダーで紹介してきた卵巣嚢腫の手術を受けた体験談でも、この病理検査の結果を聞くまでは不安があったと言う方が多く、レイラさんも「万が一悪性だったら……」と不安もあったとのことで、医師の言葉にホッと胸をなでおろされたようですよ。 そしてこの際、摘出した腫瘍を改めて目にすることとなったレイラさん。手術時は麻酔の影響もありぼやける視界の中「なんとなく見た」程度で、その見た目に驚き。水分が抜けてシワシワになった腫瘍は「湯葉のよう」に見えたそうです。摘出後の腫瘍について画像を検索するのはちょっぴり勇気が必要かもしれませんが、「湯葉のよう」だと考えるとイメージしやすいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月02日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまいます。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、翌日から連休に入ることもあり、「病院に連絡しようかな」と悩み始めたママぺいさん。 結局、痛みが収まった段階で病院へ行く準備をするのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきて……!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」突然の血の塊に困惑して!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の出血に困惑しながらも、着々と病院へ行く準備を始めたママぺいさん。 そして、旦那さんにもこのことを報告。 (これは絶対病院!) そう思ったママぺいさんは、病院へ行くためにタクシーを呼ぶことに……。 生理用ナプキンを着け、念のためにとバスタオルをバッグに入れてタクシーに乗り込むのでした。 出産を控えたママだと、できるだけシャワーを浴びられるときに浴びておきたいという方が多いと思いますが、まさにママぺいさんもそのひとりでした。ママぺいさんの場合は破水ではなかったため、今回シャワーを浴びても問題なかったのですが、破水後にシャワーや入浴をしてしまうと、細菌感染を起こしてしまうリスクが高まってしまいます。そのため、破水後の入浴やシャワーは控えるようにしましょう。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月02日【傍卵巣嚢腫で腹腔鏡手術をした話 第27話】レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。普段の生活に体を慣らしていました。 我慢が爆発?退院して数日が経ち、おなかの傷に貼られた保護テープも外れたころ。レイラさんの中では「ある欲求」が爆発しそうになっていました。 レイラさんは万が一のことを考え、入院1カ月前から退院したこのときまで外出を控えていました。しかし体調も戻ってきた今、「出かけたい欲」が爆発。無理をしない程度で近場ならと友人に連絡をし、友人とのお茶を楽しんだそうです。久しぶりの友人との時間は、レイラさんにとってとてもいい気分転換になったことと思います。 その後、退院2週間が過ぎたころには、排卵期に出るおりものを確認。手術を経たからこそ、しっかり自分の体が働いていることを実感すると、ちょっとジーンとしてしまう場面でもありますよね。退院3週間が過ぎたころにはおなかの痛みはだいぶ和らいでいたとのことですが、うつ伏せだけはまだちょっとつらかったよう。おなかの傷が痛んでしまい、ちょっぴり後悔されたレイラさんなのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月01日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診では特に問題はなかったのですが、その翌朝、下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。その後、トイレへ行くと出血があり、「おしるしだ!」と困惑してしまったママぺいさん。すぐに陣痛アプリを起動させると、痛みの間隔の時間を入力します。 必死で痛みに耐えていたママぺいさんですが、次第につらくなってきたため、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに。さっそく動画の通り実践すると、「めっちゃマシになるやん!」と感動するのでした。 感動したのも束の間、痛みの波が襲ってきて… ママぺいさんが痛みに耐えていると、異変に気付いた旦那さんが、「大丈夫?」と声を掛けてきました。 「病院行く!?」 「いえ、まだそのときではありませぬ」 ママぺいさんはそう答えたものの、18時を迎えたころ、ついに限界を迎えてしまいます。 そこで、次の痛みの波が来ないうちにママぺいさんはお風呂に入ることに。 しかし、洋服を脱いでいると、ドゥルンという音とともに何かが垂れました。 恐るおそる下を見ると、床にはブルーベリージャムのような血の塊が……! 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の事態に思わず衝撃を受けるのでした。 このときママぺいさんは妊娠38週だったので、少しずつ出産に向けて体が準備を始めていたのだと思うのですが、突然痛みに襲われたり、体から出血があったりと、出産は本当に命がけだということが伝わってきますよね。赤ちゃんと会えるまでさまざまな試練が続くわけですが、ママぺいさんもなんとかその試練を乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月01日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。帰宅し改めて「自宅の安心感」を覚えていました。 おへそが…真っ黒!?入院生活の名残も感じながら、レイラさんは少しずつ「これまでの生活」に体を慣らしていくことに。つらい痛みではなくなったものの、まだまだ本調子ではなさそうです。 退院から日が経ち、「体は大丈夫そうかな」と思いつつも、体を動かすと若干の気持ち悪さも覚えたと言うレイラさん。体は正直。まだまだ無理は禁物、ということですね。 そしてレイラさんが衝撃だったと言うのが、おへその傷。術後から貼られていた保護テープがはがれるとなんとそこには真っ黒なおへそが。そして次の日、スポーンとおへその形をした血の塊が出てきたそうです! レイラさんがおこなった腹腔鏡手術の場合、おへそに穴をあけて器具を挿入することが多いため、おへそに傷ができますが、塊が出てくるとは……たしかにビックリしてしまうかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月31日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。自宅へ帰宅し、愛犬・琥珀くんとのうれしくも痛い(!?)再会を経て……。 驚きもあれば、うれしい発見も?琥珀くんから愛情あるキックをおなかにお見舞いされながらも、レイラさんは「自宅で過ごす安心感」に浸っていました。そんなとき、ある「音」が聞こえて――? 嬉い→嬉しい 退院後2日目までは、自宅でも心電図のモニターが鳴る「ピコーン、ピコーン」という音が聞こえるような感覚があったと言うレイラさん。レイラさんの場合、入院中に心電図モニターからアラームが鳴り続けていたということもあって、より耳に残り続けてしまったかもしれませんね。 ほかにも、入院時は早寝早起き、栄養バランスの整った食事……と、規則正しい生活を送っていたためか、肌の調子がよくなったと感じたり、朝5時になると自然と目が覚めたりと、入院時の影響を身をもって感じることも多かったそう。規則正しい入院生活で体がリセットされる……というのもある意味、入院「あるある」でしょうか。共感できる!という方はいらっしゃいますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月30日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は入院に向けての荷造りをしていたママぺいさん。入院時に必要な物をトランクケースに入れていたのですが……? 荷造り完了! 赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しくて… 直前になって慌てないよう、事前に荷造りを完了させるママぺいさん。 そして、妊娠38週に内診を受けたのですが、先生からは「まだ降りてきてないねぇ」と言われます。 来週NSTを受けることになり、この日の診察は終了。 翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。 その後、トイレに行くと出血が!一瞬生理かと思いきや、おしるしだと気付いたママぺいさんは陣痛カウントアプリを開き、おなかの張りの間隔を入力することに。 「また10分間隔でキタキタキタキタキァ……」 (今病院に行っても帰らされる気しかしない) 痛みに必死で耐えながらも、そう思ったママぺいさんは、痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに……。 動画の通り実践してみると、「痛みがめっちゃマシになるやん」と感動するのでした。 事前に陣痛を和らげる体勢のYouTube動画を保存していたことを思い出したママぺいさん。さっそく実践してみると、効果があったようでよかったです。ネットには妊娠・出産に関するたくさんの動画がアップされていますが、実際に出産経験のあるママの体験談やアドバイスなど有益な情報を得ることができるのはありがたいですよね。ママぺいさんのように気になった動画は、事前に保存しておくと、すぐに見返すことができるので便利かもしれません。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月24日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わり、退院日を迎えてーー。 無理は禁物!術後3日目を迎え、トエダさんは退院することに。退院日とその翌日は家でゆっくり過ごしていました。しかし、退院して3日目。トエダさんは動くとまだ体が痛い中、申し込みをしていた息子の参加型保育に行ってしまい……。 手術を無事に終え、迎えた退院日。夫と子どもたちが迎えにきてくれて、トエダさんは病院をあとにしました。術後から悩まされていたおなかの痛みも徐々に治まり、退院したこの日と翌日は家でゆっくり過ごしたそうです。 しかし、術後5日目(退院して3日目)、トエダさんは申し込みをしていた息子の参加型保育へ行くことに。動くとまだ体が痛む状態にもかかわらず頑張りすぎてしまい、ひどい頭痛と腹痛に襲われ、さらに下からの出血もあり具合が悪くなってしまったのです。術後は絶対に無理をしてはいけない……と強く感じたと言います。 それから1年が経ったころ、トエダさんは妊娠をし3人目のお子さんが誕生しました。トエダさんのように腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もくるし妊娠することも可能です。 普段看護師として働くトエダさんは、卵巣嚢腫で入院と手術をした今回の経験をこれからの看護に活かせるようにしたいと言います。そして、しみじみと健康は大事だと感じたそうです。卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、初期段階では無症状が多く症状が悪化してから気づく場合がほとんど。早期発見ができるよう、定期的に検診を受けることが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月19日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わり、術後2日目を迎えます。 人体って不思議…手術を無事に終え、術後2日目を迎えたこの日、トエダさんは診察を受けることに。創部の消毒と内診をしてもらうと、傷もエコーの結果も問題なかったそう。医師から「手術中の動画を見ますか?」と聞かれ、興味津々で見てみると……?! 術後2日目の朝、トエダさんはシャワーを浴びることに。看護師さんから「傷口を保護しているテープを剝がしても良いよ」と言われていたので、剥がしてみると……おへそに2cm弱と下腹部に1cm弱の創部が計3つあったそうです。トエダさんの腫瘍は7cmと言われていたため、こんな小さな穴からどうやって腫瘍を摘出したのだろうと不思議に思ったと言います。 その後、トエダさんは創部の消毒と内診を受け、診察の結果、問題はありませんでした。すると、医師から「手術中の動画を見ますか?」と聞かれます。看護師であるトエダさんは、興味津々で「ぜひ!」と言い、手術動画だけでなく切除した嚢腫の中身も見ることに。 トエダさんが見た嚢腫には、なんと歯と髪の毛がごっそりとついていたのです……。このような髪の毛や歯、骨などが含まれている腫瘍は、卵巣嚢腫の一種である「皮様嚢腫(ひようのうしゅ)」と呼ばれます。若年の女性に多く、良性である場合がほとんどです。 診察を終えたトエダさんは、気分転換のため病院の外へ。少し歩いてみたところ、手術をしたおなかにまだ痛みはあったものの風が心地よく、ふと生きてて良かったなと思ったそうです。トエダさんが感じたように、心身ともに健康でいられるという保証はないのかもしれません。だからこそ1日1日がより大切なものになりそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月18日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、無事に摘出手術を終え、術後3日目。腹腔鏡手術の影響で肩の痛みなどはありましたが、レイラさん自身も少しずつ回復していることを実感していました。 退院前の検診。医師から言われたことは?術後3日目には、退院前の検診もありました。術後の状態は? 手術を担当した川口先生(仮名)の診察があったこの日、特に異常はなく、術後の状態も良好なようでした。血液検査で異常がなければ通常通り退院できるとのこと。退院後は、1カ月後に再度受診することとなりました。レイラさんとしては「1週間後とかだと思ってた」とのことですが、退院後の術後検診は、病院によっても異なるようですね。 そして、この診察の際にレイラさんは退院後の過ごし方など、医師に確認しておきたいことがあったそうですが……バタバタと忙しそうな様子の医師に、質問をすることができなかったと言います。忙しそうな姿を目にしてしまうと「聞いてもいいのかな」と言い出せない気持ち、とても共感できてしまいます。診察の際に聞けずとも、看護師さんから医師に確認してもらえる場合もあるので、不安なことはクリアにしておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年07月17日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わったものの、術後の痛みがひどく眠れない夜を過ごして……。 こんなに痛いなんて…無事に手術を終えたトエダさん。術後の体の痛みがひどく、眠れなかったそう。術後1日目の朝を迎えたのですがーー。 ※胃切→胃切除術の略。胃の一部もしくは胃全体を切断し取り除く手術的治療法のこと。※腸切→腸切除術の略。小腸または大腸から腸の一部を切除する外科手術のこと。※心外→心臓外科の略。※カイザー(帝王切開)→母体の開腹手術により胎児を取り出す出産法。 術後1日目の朝、看護師さんが身の回りの世話をしにトエダさんのもとへ。看護師さんは痛み止めの坐薬を入れてくれたり、手術中に入れた尿管を抜いてくれたり、体を温かいタオルで拭き着替えを手伝ってくれたりしました。 トエダさんはこの日、手術をした部分の傷やおなかの中が痛かったそう。痛み止めの薬を使ってもなお続く術後の痛さが、想像以上で焦ったと言います。また、術後に初めて歩くときは転倒リスクが高いため看護師さんを呼ぶことに。ふらつくこともなく歩けましたが、手術をしたおなかが痛くて前傾姿勢になってしまったそうです。 その後は、病院の食堂でなるべく座って過ごしていたトエダさん。夜には家族が面会にきてくれたそうで、しみじみとうれしさを感じたと言います。普段看護師として働いているトエダさんは、今回の手術で想像以上の術後の痛みを経験したことから、術後の患者さんにはより一層寄り添いたいと思ったそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月17日映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が2023年12月15日(金)に日米同時公開されることが決定。『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚 -ウィリー・ウォンカはいかにしてチョコレート工場を作ったのか?『チャーリーとチョコレート工場』は、ジョニー・デップ主演で2005年に公開されたファンタジー映画。世界中の子どもたちから愛される、ウォンカ・チョコレートの工場を舞台にした名作映画だ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、そんな『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く作品。劇中では、いつか母親と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見ていた若きウィリー・ウォンカが、いかにして人々を虜にするチョコレートの生産工場を作り上げたのかが描かれる。ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカに!主人公ウィリー・ウォンカを演じるのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『君の名前で僕を呼んで』などの話題作が続き、次世代のジョニー・デップとも言われている注目の俳優、ティモシー・シャラメ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、繊細な演技に加え、歌やダンスも披露するという。そして『チャーリーとチョコレート工場』において、一度見たら忘れられない歌とダンスを披露したウンパルンパは、映画『ラブ・アクチュアリー』の名優ヒュー・グラントが演じる。プロデューサーは、世界中で今も尚愛され続ける「ハリー・ポッター」シリーズをヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。監督・脚本は、「パディントン」シリーズのポール・キングが務める。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじ物語の舞台は中世ヨーロッパ。いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカ。世界を旅し、7年も技を磨いてきた。夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。食べると幸せな気分になり、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”は多くのものを虜にした。そんなウォンカの人気との才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまい…。カルテルに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続ける。そして、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も出現。「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのか?【作品詳細】映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開日:2023年12月15日(金)日米同時公開監督・脚本:ポール・キング製作:デイビッド・ヘイマン原案:ロアルド・ダール出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン配給:ワーナー・ブラザース映画原題:WONKA© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年07月15日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は麻酔科で無痛分娩の説明を受けることに。硬膜外麻酔についてひと通り説明を受けたあと、注射が苦手なママぺいさんは先生にある質問をするのですが……? 医師の説明後、不安をぶつけてみると…? 女性医師から硬膜外麻酔について説明を受けるママぺいさん。 「子宮口が5cmになってから麻酔をします。それより早いと、お産の進みが悪くなったりするので、それまでは我慢してくださいね」 医師はさらに麻酔の体位について補足。 説明をひと通り聞いたあと、ある不安が残ったママぺいさん。 「注射の痛みに弱くってぇ~、すぐぶっ倒れちゃうんですけど、失神とかしたらどうしようかと不安でぇ~」 「あー大丈夫ですよっ!」 「絶対陣痛のほうが痛いので、それどころじゃなくなってます!」 (全然大丈夫じゃないんですけどー!陣痛怖すぎるやろー!) 医師の言葉を聞いた瞬間、ママぺいさんは早くも陣痛の恐怖に怯え始めたのでした。 ママぺいさんは陣痛を懸念していましたが、女性の体は出産の痛みに耐えられるようにできていると言われています。ママぺいさんの場合は初産だったので、医師の言葉を聞いて、余計に恐怖感が増してしまったのかもしれませんね。いろいろと不安な面はあると思いますが、医師や助産師さんもサポートしてくれるので、安心して出産に臨んでほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月11日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、医師に相談した結果手術をすることに。腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術は無事に終わったのですがーー。全体的に痛いです。卵巣嚢腫を取る手術を無事に終えたトエダさん。看護師さんに「手術もう終わったんですか……?」と尋ねてしまうくらい、麻酔の効果で手術の記憶はまるでなかったと言います。病室に戻ると、夫と子どもたちが面会にきてくれたのですが……。 トエダさんの手術は無事に終わり、病室に戻ることに。夫と子どもたちが面会にきてくれましたが、術後の体の痛みがひどく「もう帰って大丈夫だよ……」と話す気力もない様子。トエダさんは、看護師さんに痛み止めの注射を打ってもらい、眠りにつきました。 それから数時間後、痛み止めの効果が切れて目を覚ましたトエダさん。手術をした部分であるおなかが痛すぎて、咳をすることも笑うこともできず、眠れない夜を過ごしたそうです。 手術にかかった時間は2時間弱ほど。しかし、トエダさんは手術室に入ったあと、次に気がついたときにはもう病室に戻るベッドの上だったと言います。全身麻酔の効果が遺憾なく発揮されたみたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月11日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院に受診することになったママぺいさん。 医師から大量の資料を受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明を受けることに。その説明では、「分娩の立ち会いや入院中の面会もNG」「入院中の荷物の受け渡しもダメ」などかなり行動制限が設けられてしまっていることから、思わず落胆してしまうのでした。 至るところで、個人院と総合病院の違いを実感して… 「このあと時間あります? エコーの予約が取れそうなので今日しちゃいましょうか」 「はい。大丈夫です」 そして、ママぺいさんはしばらく待つことに……。 「お待ちの方どうぞー」 診療室に入って診療台に横になると、黙々と手を動かし、モニターを見つめるエコー技師さん。 (何か説明をおくれ……。お腹に腕を置かないでおくれ……。長時間の無言の仰向けは吐きそうよ……) 心の中でそうつぶやくママペイさん。 しかし、エコー中もエコー後も、「問題なしです」と言われたものの特に詳しい説明はありませんでした。 (個人院の毎回丁寧な説明、ありがたかったな……。あ、エコー写真もらい忘れた……) お会計を待っているとき、エコー写真をもらい忘れたことに気付いたママぺいさん。 後日の診察で女性医師に質問してみると、「感熱紙はもうないので、印刷でよければぁ~」という返事が……! そして、さっそくエコー写真を印刷する女性医師。 ママぺいさんはエコー写真の印刷されたものを受け取ると、(ないよりはええ。ないよりは)と若干不満が残りながらも、心の中で自分で自分を納得させるのでした。 個人院と総合病院にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、総合病院では個人院では対応できない緊急事態が起きたとき、ほかの診療科も併設されているため、そういったアクシデントにも対応できるほか、入院費用が個人院より比較的安いなどのメリットもあります。もともと個人院に通っていたママぺいさんからすると、患者さんの数が多い総合病院では診察が流れ作業のように感じたり、説明が丁寧でなかったりと、どこか物足りなさを感じてしまったのかもしれませんね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月10日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院を受診することになったママぺいさん。 イケメン俳優似の医師からたくさんの同意書や説明資料などを受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明されることになって……? 医師の説明を聞いて落胆! コロナ禍の現実を突きつけられて… 次々と渡される大量の書類にママぺいさんが困惑していると、医師から補足の説明が……! 「あとね、コロナなので分娩立ち会いも入院中の面会もNGです。入院中の荷物の受け渡しもだめなので、入院グッズは多めにね!」 「あ、病室までの付き添いも入れないので、荷物は自分で持ってきてね!」 コロナ禍ならではの現実を次々と突きつけられるママぺいさん。 「入院中、どうしても荷物の受け渡しが必要なことがあれば、看護師が代わりに受け渡ししますけど、接触はできません」 「窓越しに赤ちゃんを夫に見せるとかも?」 医師に質問するママぺいさんですが、「ダメなんですよー」と、即答されてしまいます。 (わかってたけど、新生児の5日間、まったくパパに赤ちゃんを会わせてあげられないんだなぁ……) ママぺいさんは思わず深いため息をついてしまうのでした。 コロナ禍というだけで、いろいろな制限がついてしまうのは何かと大変だったと思います。ママと赤ちゃんの安全を守るため、産院側もさまざまな制限をせざるを得ない状況の中、サポートを強化したり出産時にビデオ通話をしたりと工夫している施設も多々ありました。コロナ禍での出産に不安が尽きないママぺいさんですが、無事に出産の時を迎えられるとよいですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月09日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、新しい個人の産院に通い始めたママぺいさん。臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できることから、この産院に決めたのですが、実際通院を始めると、本当に総合病院で出産するかどうか迷いが生じてしまいました。 しかし悩んだ結果、総合病院の無痛分娩で出産することを決意。無事に期日までに産院に申込書を提出したのでした。 妊娠31週からは、総合病院へ通うことに!※マンガ内ではマスクを省略しております。 申込書を提出し、妊娠31週から総合病院に通うことになったママぺいさん。 しかし、総合病院は想像以上に混んでいて、待ち時間が長く、参ってしまうのでした。 (順番がいつ来るかわからんから、水も買いに行けないわ……) そして、ようやく番号が呼ばれたので中に入ると、有名俳優に似た医師と対面! 「初めまして。無痛分娩を希望ですね」 医師はあいさつすると、笑顔でママぺいさんに書類を渡してきたのです。 次々と渡される書類の多さに困惑してしまいます。 (妊婦に持ち帰らせる量じゃないって。コピー機から直で渡してくるけど、袋とか封筒とかに入れてくれない感じかい?) ママぺいさんは心の中で思わずそう突っ込んでしまったのでした。 まさかこんなに大量の書類を一気に渡されるなんて、思ってもいなかったママぺいさん。確かに書類の量が多く、かなり重そうです……。産院では指導パンフレットをはじめ、健診中にはさまざまな書類を渡されることが多いので、あらかじめ書類をまとめておけるファイルを準備しておくとよさそうですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、ママぺいさんは新しい産院を探すことに……。ひたすらスマートフォンで検索をしていると、ママぺいさんの希望に合った産院を発見! 今後はその産院に通うことにしたのでした。 新しい産院はとってもいい病院で… 妊娠29週まで個人の産院に通っていたママぺいさん。 最初は無痛分娩で考えていたものの、いざ出産が近くなると、本当に総合病院の無痛分娩で出産するのがいいのか悩み始めていました。 「期日までゆっくり考えてくださいね」 そう言われると、脳内でひとり会議を開始! いろいろな視点から考え、さまざまな意見が飛び交う中、ママペイさんは無痛分娩を希望することに決めたのでした。 出産方法やどの産院を選ぶかは、人それぞれ異なりますよね。特にママペイさんの場合、コロナ禍ということもあり、状況がコロコロ変わるので見通しが立たず、余計に悩ましい状況だったかと思います。「私どこでも寝れるわ」ということで、総合病院での無痛分娩を選んでいましたが、ひとまず結論を出せてよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月07日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。1歩外へ出ると、病院の付き添いや立ち会い出産など、すべてNGと言われてしまったママぺいさん。仕方ないとは思いながらも、コロナ禍ではなにかと生活に制限がついてしまっていたことで、ママぺいさんはうんざりしてしまうのでした。 そして時間は経過し、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しを決意することに。タイトなスケジュールだったものの、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。 新しい生活がスタート! 最初におこなったことは? ママぺいさんが新居に引っ越してから1番におこなったこと……。 それは新しい産院探しでした。 「1度は諦めた無痛分娩だけど、行けるところなーいかなっ!」 スマホで検索を開始するものの、なかなかいい産院は見つからず……。 しかし、しばらく検索を続けていると、ママぺいさんの理想の条件にあった産院を見つけることができたのです! 「ここしかありえん」 そう思ったママぺいさんは、光の速さで予約をしたのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月03日生理4日目に体調に違和感を覚え、病院で超音波検査を受けたところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができていると判明したわみださん。5日ほど入院してチョコレート嚢胞の切除手術を受けることになりました。入院2日目に手術が終わり、3日目、4日目と、その後の経過は良好。予定通り、入院5日目に退院したのですが……。 チョコレート嚢胞との向き合い方当初の予定通り、入院5日目に退院したわみださん。退院後はしばらく仕事はお休みし、自宅療養をしながら自主的にリハビリに励みます。すると、退院初日、2日目、3日目と、日を追うごとにラクに歩けるようになってきたのですが、まだおなかには術後の痛みが残っていて、座っていると、めまいや気持ち悪さに襲われてしまいます。そんな中、退院5日後に定期検診のために病院へ足を運ぶと……? ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 退院から5日後、わみださんは経過を診てもらうため、病院へと足を運びます。「経過は良好ですね。手術時にたまたま見つかって切除した病変ですが、調べたら良性だったので特に問題はありません」と告げる主治医。数日後からはお酒も飲んでいいそう。めまいが起こるのは手術時の麻酔が影響しているらしく、医師の言う通り、そのあと1週間ほどで症状は出なくなりました。 そして、退院から約2週間後に職場復帰を果たしたわみださん。最初はおなかに負担のかかりにくい軽めの作業から始め、手術から約1カ月後、おなかの痛みもなくなって体力も回復したころ、ようやく元の業務をこなせるように。3カ月検診時に医師と相談し、今後は再発防止のために薬を飲み続けることにしながらも、チョコレート嚢胞の治療は一旦終了となりました。 2023年6月現在のわみださんは、大好きなお酒をガバガバ飲みつつ、ライブカフェの店長は辞めてフリーランスとして独立し、イラストやアクセサリーの制作をはじめ、PA、舞台監督、チラシやCDのデザイナー、動画編集など、多岐にわたる活動をおこなっているそう。 わみださんが今こうして好きなことをできているのは、病気をきっちり治療して健康に過ごせているからこそではないでしょうか。わみださんの言うように、婦人科系疾患にかからわず、病気には予防できないものがたくさんあります。みなさんも普段の生活で少しでも体調に違和感を覚えたら、健康かどうか確かめるくらいの気持ちで、病院で診察を受けるといいかもしれません。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月30日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。一歩外に出ると、悲しいことだらけで… リモート勤務に関しては、申し分がなかったママぺいさん。 しかし、外へ出るとコロナ禍ならではの悲しい現実を目の当たりにすることに……。 病院の付き添いや出産の立ち会いは全部NG。 さらに、楽しみにしていたプレママセミナーも中止になってしまったのです。 立て続けに悲しい現実を突きつけられたことで「コロナのせいで」と、ひとり涙する日もあったものの、日々おなかの赤ちゃんはすくすくと育ち、ママぺいさんのおなかは順調に大きくなっていきました。 そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めたタイミングで、引っ越しを決意したママぺいさん。 かなりタイトなスケジュールでしたが、爆速で新しいお家が決まって安心したのでした。 コロナ禍に突入し、あまりにも世の中が変わってしまったことで、生きづらさや窮屈さを感じた方も多かったと思いますが、ママぺいさんもまさにその1人でした。立ち会い出産がNG、プレママセミナーも中止されてしまうなど、自分の想像していたマタニティライフが送れず、「コロナのせいで……」と悲しい気持ちになっていましたが、こうも立て続くとやりきれなくなってしまいますよね。コロナ禍で妊娠した方は、ママぺいさんのように感じた方も多かったのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月30日幸福のチョコレート×プロテインパウダーの会株式会社フェリシモは、海外ローカル&レアチョコレート専門サイト・カタログの「幸福(しあわせ)のチョコレート」において「本格チョコでおいしい?!幸福のチョコレート×プロテインパウダーの会」の販売を行っている。チョコレートバイヤーとしてメディアでも活躍している木野内美里氏がプロデュースしており、定期購買でプロテインが無理なく続けられる。健康のために続けてとりたいプロテインを、おいしく味わいたいという思いから作られたチョコレート味のプロテインパウダーで、1回につきタンパク質を12グラム摂取できる。プロテインとカカオ、それぞれの専門家がこだわって作ったものだ。カカオトッピングでデザート感覚ポイントは厳選されたカカオで、タイのカカオ農家兼ショコラティエ「カンヴェラ」のツリー トゥ バーのカカオパウダーを取り寄せてプロテインドリンクにトッピングしていること。1日のご褒美としてデザート感覚で楽しむことができる。「幸福(しあわせ)のチョコレート」では、バイヤー木野内氏が独自に世界で発掘したレアなチョコレートやスイーツを販売。世界各国のショコラティエをめぐり、27年の実績の中で約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売している。同社で販売している商品の売上の一部は、カカオ生産の児童労働をなくす活動の資金として活用されている。(画像はプレスリリースより)▼外部リンクフェリシモの公式ホームページ
2023年06月29日生理のときに体に違和感を覚えて婦人科を受診したところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができているとわかり、手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事手術が終わり、術後の経過も良好。予定通り、入院5日目での退院が決まって……。 退院初日、ネコのジャンプで悶絶!術後の経過も良く、当初の予定通り、入院5日目に退院となったわみださん。リハビリのため、病院を出たあとは夫と一緒に20分ほど歩いて自宅まで帰ったのですが、さすがに全調子とはいえず、家に辿り着いたあとにベッドでダウンしてしまって……。 ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 退院初日、気分が悪くなってベッドで寝ていたわみださんのおなかに、ネコのジャンプが炸裂! 腹腔鏡手術で傷は浅いとはいえ、もちろんまだ傷は痛むわけで、クリーンヒットしたと考えるとかなり痛そうですね……。 退院2日目、しばらく仕事の休みを取っているわみださんは、マンション共用部の階段で自主的にリハビリをします。ただ、休憩時にはめまいや気持ち悪さが襲ってきて、メンタルもしんどくなってしまったそう。さらに、医師から言われた「卵巣は残りますが、妊娠するための力は弱くなります」という言葉が、ようやく実感として湧いてきて……。この日は心身ともにとてもつらい1日だったそうです。 しかし、翌日の退院3日目は、前日と打って変わって明るい気分で過ごせたわみださん。一昨日よりも昨日、昨日よりも今日のほうがラクに歩けるようになってきて、近所をルンルン気分でお散歩します。とはいえ、おなかには軽い生理痛くらいの痛みが残っていて、休憩時に腰を下ろすと、どうしてもまだめまいや気持ち悪さに襲われます。 後日の定期診察時に判明するのですが、わみださんの主治医によると、めまいは手術時の麻酔の副作用なのだとか。あと数日のうちにおさまるらしく、つらいとは思いますが、もうしばらくは耐えるしかなさそうです。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月29日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。仕事が一段落した際に、通いやすくて本格的な治療を受けられるクリニックを探し、受診することを決意するのですが、検査の段階で想像を絶する痛みに早くも限界を感じてしまったのでした。後日、検査結果を聞きにクリニックを受診したママぺいさん。医師によると、「右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管は確認ができなかった」とのことでした。さらに医師からは、「この日は筋肉注射を打って、期間内にタイミング療法を取った結果次第で再検査をしましょう」と告げられ、さっそく筋肉注射を打つことに。しかし、注射の痛みによる迷走神経反射を起こし、ママぺいさんは急にバタンと倒れてしまったのでした。その後、ママぺいさんは無事に回復! 後日、妊娠検査薬を確認する日になったのでトイレで妊娠チェックをすると、結果は陽性! クリニックでも調べてもらうと、「おめでとうございます」と言葉をかけられたのでした。 諸々の検査を受け、紹介状を手渡されると、妊娠生活がスタートしたのですが……? 妊娠してすぐ、新型コロナウィルスが猛威を振るい始めて… ママぺいさんが妊娠したタイミングと同時にコロナ禍に突入したことで、ママぺいさんの職場も在宅ワークに切り替わることに。 (ちょっと早いけど上司には妊娠を伝えておこう……) 上司を呼び止めて妊娠を報告したママぺいさん。 「妊娠で免疫下がるんで、リモートになるのは助かりますわ」 「あ、でもリモートは臨時対応だからそんなに長くないかも。でも母健連絡カードってのを病院から出してもらえたら延長できそうだけど……」 その言葉を聞き、さっそく紹介状を書いたもらった産婦人科を受診することに。 医師に母健連絡カードを書いてもらい、出産までの間、ママぺいさんは在宅ワーク勤務となったのでした。 上司の説明で「母健連絡カード」の存在を知ったママぺいさん。医師や会社の配慮もあって、出産するまで家で仕事ができるということになり、よかったですね。妊娠してから体のだるさやつわりなどがつらそうだったので、家で仕事ができるというのは、かなり助かったのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月28日生理のときに体に違和感を覚えて婦人科を受診したところ、左卵巣に7.5cmのチョコレート嚢胞ができているとわかり、子宮鏡下手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事手術が終わり、その後の経過は良好。予定通り、入院5日目での退院が決まって……。 ついに退院! 看護師さんとも最後の別れ入院4日目の夜、医師に最後の診察をしてもらって「術後の経過も良好だし問題なさそうだね」と言われ、予定通り入院5日目で退院することが決まったわみださん。そして迎えた翌朝、病室で荷物をまとめたあとに最後の病院食をたいらげ、シャワーを浴びたのち、わみださんは病院1階の受付でお会計を済ませます。 ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 受付でお会計を済ませたわみださんは、病室に戻り看護師さんと最後の確認をします。破損した物や忘れ物がないか念入りにチェックし、特に問題なさそうだったので、これにて退院手続きは終了。エレベーターで看護師さんとお別れしたのですが、扉が閉まるまで看護師さんはずっと頭を下げてくれていて、その姿がわみださんの中でとても印象的だったのだとか。5日間ずっと朝から深夜まで面倒を見てくれた看護師さんたちには、こちらこそ頭を下げたい気持ちですよね。 病院からの帰りは、リハビリがてら徒歩20分の距離を歩くことにしたわみださん。しかし、まだ本調子とはいえず、途中で息が上がってしまい歩幅もダウン。どうやらまだ無理はしないほうがよさそうです。 そして5日ぶりに自宅に帰宅。「ただいま帰ったぞ」と言わんばかりに愛猫の様子を覗いてみると……2匹ともケージの中でスヤァとお昼寝をしています。しかしそのあと、物音でわみださんの帰宅に気付いたのか、少し遅れて近くに寄ってきてスリスリしてくれました。猫好きな方なら共感してくれそうですが、猫って恩知らずだけど甘えん坊なところがあって、そのギャップがかわいいですよね。 とにもかくにも、無事に手術が終わって退院することができてよかったです! 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月28日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。仕事が一段落した際に、通いやすくて本格的な治療を受けられるクリニックを改めて探し、受診することを決意するのですが、検査の段階で想像を絶する痛みに早くも限界を感じてしまったのでした。後日、検査結果を聞きにクリニックを受診したママぺいさん。医師によると、「右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管は確認ができなかった」とのことでした。さらに医師からは、「この日は筋肉注射を打って、期間内にタイミング療法を取った結果次第で再検査をしましょう」と告げられ、さっそく筋肉注射を打つことに。しかし、注射を打ち終わってからしばらくすると、注射の痛みによって迷走神経反射を起こし、ママぺいさんは急にバタンと倒れてしまったのでした。※迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。 そして後日、妊娠検査薬を確認する日になりました。さっそくトイレで確認してみたのですが……? 「期待せんとこう」ドキドキしながら検査薬を確認すると!? (※1):卵管造影検査の結果、右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管はそれが確認できませんでした。しかし、左の卵巣で卵胞が育っていたため、排卵を促す筋肉注射をし、タイミング療法をすることで経過をみることに。うまく排卵するかどうかがわからなかったため、このように発言しています。 (妊娠検査で確認する日か。緊張ー……。期待せんとこうー……) いざトイレで確認すると、結果は陽性だったのです! ママぺいさんはさっそくクリニックを受診し、そこでも検査を受けると……。 「おめでとうございます! 妊娠されていますよ!」 (間違いないんだー!) 医師の言葉に思わずホッとするママぺいさん。 次の段階の心拍検査を受けて問題がないことがわかると、出産できる病院に紹介状を書いてもらうことに。 出産への不安があったママぺいさんは、無痛分娩ついて調べてみるのですが、想像していたよりも金額が高く、驚いてしまいます。 そしていろいろと調べて迷いながらも、無痛分娩はあきらめてニコニコ産婦人科を選択。 「ではニコニコ産婦人科の紹介状です。無事に出産できたらまたご連絡くださいね!」 お世話になったクリニックの医師からそう言われると、ママぺいさんは紹介状を受け取ったのでした。 無痛分娩希望だったものの、総合的な判断でニコニコ産婦人科を選んだママぺいさん。妊娠自体は喜ばしいことではありますが、コロナ禍という先行きが不透明な状況を考えると、妊婦さんの不安や恐怖は大きかったことかと思います。このような状況下での出産になりますが、頑張って乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月27日左卵巣に7.5cmの大きさのチョコレート嚢胞が見つかり、子宮鏡下手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事に手術が終わり、その後の経過も良好。予定通り、入院5日目に退院することになったのですが……。 ずっとお粥が出されていた理由は…事前に医師からは「入院4日目以降は、お粥ではなくごはん(白米)になります」と言われていたにもかかわらず、入院4日目に出されたのは朝食も昼食もお粥で、「もしかして微熱があったから食事内容が変更になったのかな?」と疑問を抱いたわみださん。それなのに、退院前の診察で医師からは「経過は良好です」と言われ、さらに謎が深まります。そこで、「食事がまだお粥なのはどうしてですか?」と医師に尋ねてみると……? ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 入院4日目になってもお粥が出されていたのは、スタッフの入力ミスが原因だったようです。患者情報を手動で管理している限り、こういったミスが出るのは仕方がない部分もあると思います。わみださんの言う通り、体への負担が大きくならない方向でのミスだったのは、不幸中の幸いかもしれませんね。 そして迎えた入院5日目。今日はいよいよ退院日です。朝6時に起床したわみださんはまず荷物を軽くまとめ、8時に朝食を済ませたあとはシャワー室へ。わみださんの自宅の浴室には病院のシャワー室にあるような座れる台がないらしく、退院後しばらくは入浴が大変になりそうです。 そのあと、わみださんは1階に降りて退院手続きを取っていたのですが……待合スペースで偶然、同室に入院していた患者さんと遭遇! 彼女のほうから声をかけてくれ、「手術後は大変でしたよねー」と会話に花を咲かせます。同室だった2人はお互いの状況をなんとなく理解しているので、術後のつらさを共感し合えるのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年06月27日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を無事に終え、入院生活を送ることに。 いつも通りにできない?手術翌日、ナースステーションの横にあったリカバリー室から病室へ移動したレイラさん。 移動の際、体を起こしたことでの目まいやふらつき、術後のおなかの痛みなどと闘っていましたが、もう1つ「トイレ問題」に直面して……。 術後はおなかに力が入らず、力むと痛みもあるので、一度ベッドに寝てしまうと起き上がるのが大変。トイレへ行くのにもひと苦労です。レイラさんも、ベッドの柵を持ちながらゆっくりゆっくり体を起こして、その大変さを実感したと言います。そしてレイラさんが困惑したことがもう1つ。それは、「おしっこ、どう出していたんだっけ?」ということでした。便器に腰かけたはよいものの、トイレの感覚がうまくつかめなかったそう。そして、普段、意識せずとも腹筋をつかっていたんだということを実感したと言うレイラさん。いつもなら何気なくできていたことができなくなると、改めて手術をしたんだということを実感する場面でもありますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月26日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。「妊娠を希望されるなら、本格的に治療しましょう」と言われたことから一時的にクリニックに通うことになったのですが、職場から遠かったこともあり、いつしか足が遠のくように……。しかし、仕事が一段落したタイミングで本格的なクリニックで治療を受けようと決意し、さっそく通いやすい職場近くのクリニックを探して受診。医師から検査について詳しく説明を受けると、「妊娠確率がアップするなら!!」と気合を入れて検査に臨むことに。ところが、いざ検査が始まると、あまりの痛さに目の前は真っ白になってしまいます。痛みに耐え、なんとか最後まで検査を受け終わったのですが、「先が思いやられる」と絶望感を抱いてしまったママぺいさん。 後日、検査の結果を聞くためにクリニックを受診したのですが……? 医師から先日受けた検査の結果を説明されて… 医師は検査結果の説明をし終えると、「今回のタイミング療法が残念な結果だったら、子宮鏡検査で再検査しましょう」と提案します。 「ちなみに今回の卵子は左が育ってます!今日は排卵を促す筋肉注射をして帰って、この期間にタイミングとってください」 注射という言葉に反応したママペイさんは、「注射をされると倒れちゃうので、横になれますか?」と要望を伝えます。 「それならお尻にしましょう」 さっそくお尻に筋肉注射を打つため、うつ伏せになったママぺいさん。 しかし、お尻にチクッと注射を打たれると……。 (痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い) あまりの痛みに、思わず目からは涙が! なんとか痛みに耐え、受付で会計を済ませて、トボトボと歩き出したママぺいさん。 すると、次第に視界がぼやけていき、思わずバタンと倒れてしまったのです。 なんとかクリニックまで戻ることができたものの、ママぺいさんの顔色は真っ白に……! (私、出産乗り切れる気がしませぇぇん) 検査や治療と、次から次へと続く痛みに不安でいっぱいになってしまうのでした。 倒れたあと、ママぺいさんはなんとかクリニックまで戻れたようですが、倒れた際に頭を打つなどのトラブルがなくてよかったです。迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月26日