山崎賢人、広瀬アリスをダブル主演に迎え、累計230万部突破、史上初の2年連続ミステリーランキング3冠を獲得した人気ミステリー作家・米澤穂信の青春学園ミステリー“<古典部>シリーズ”を初実写映画化した映画『氷菓』が、Blu-ray&DVDで3月21日(水)に発売になることが決定した。その愛蔵版には、豪華内容の特典ディスクも付く。本作は、部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部した省エネ主義の折木奉太郎(山崎)が、好奇心旺盛なお嬢様の千反田える(広瀬)と出会い、学園にまつわる謎を次々と解き明かしていく謎解き学園エンターテインメント。原作者がテーマとした<熱狂に乗り切れない人間の話>を奉太郎目線で描くことで先が読めない新たなミステリーとして注目を集めた。『氷菓』愛蔵版ではメイキング映像やイベント集を収録した特典ディスクが付属するほか、封入特典としてブックレットも同梱予定。まさしくメモリアルな一枚を堪能してみて。(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日●目にありえないくらいの意識シリーズ累計230万部を突破する、小説家・米澤穂信のシリーズ。コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われ人気を博している。今回は、第1作目である『氷菓』が待望の実写化となり、11月3日より公開された。山崎賢人演じる"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎が、姉の命令で入部した古典部で出会った、広瀬アリス演じる美少女・千反田えると学園の謎を解き明かしていく。「わたし、気になります」が口癖のえるは、アニメでも大人気のキャラクター。好奇心旺盛な旧家のお嬢様という役柄を作り上げるために、広瀬は監督と何度もリハーサルを重ねたという。ファンの間では"聖地"と呼ばれる飛騨高山での撮影の様子や、広瀬自身の今後についてなど、話を聞いた。○ファンの期待に応えたい――作品についてはもともとご存知だったんですか?小説が原作なんですけど、私はアニメや漫画が大好きなので、アニメは知っていました。でも今回は小説の実写化ということで、アニメにとらわれないよう取り組みました。実写化という意味では絶対にいろんな意見があるだろうな、と思いますが、私はアニメと漫画が好きなのでそのファンの方の気持ちもわかります。私が一番やるべきことというのは、原作を反映した物語の世界観を崩さないこと。忠実にやるということがすべてなのかなと思いました。――共演者の皆さんとは、これまでも仕事で一緒になることがあったかと思いますが、今回の印象はいかがでしたか?山崎君が4回目、(岡山)天音くんが3回目、(小島)藤子ちゃんが2回目なので、「おう、久々!」みたいな(笑)。みなさん10代の頃から知ってますけど、いい意味で何も変わらなかったです。それはすごく助かりました。――「ここは大人になったな」というところとかは。ないですね! 相変わらずだなって(笑)。――飛騨高山の撮影ということでしたが、普段と違う空気はいかがでしたか?あの場所でしか撮れない空気感があると思うので、ちゃんと飛騨高山で撮れたというのは大きいですね。モデルになった学校や制服を忠実に再現しているし、地元に原作のファンの方がたくさんいました。ちょうど撮影をしている時に、修学旅行生に遭遇して、ぶわ~って人がいっぱいになっちゃったんですが、「『氷菓』の撮影してる!」って、みんな知っている作品なんだなと実感しましたし、だからこそ期待を裏切りたくない、応えたいなと思いました。――ファンの方の期待に応えたい、ということで例えばどんなところに力を入れられたのでしょうか。えるの役作りに悩みました。監督と探りながら、リハーサルを何回も何回も重ね、試行錯誤して作っていきました。普段の声より2トーン位声を上げて、「私、気になります」というセリフは「絶対にまばたきをしないでください」と言われて。目にありえないくらい意識がいってしまいました(笑)。顔の角度一つにも細かく指示があったんです。――撮影中は飛騨高山を満喫することはできましたか?結構スケジュールがキツキツでした。でもみんなで飛騨牛を食べに行って、すごくおいしかったです。お昼ごはんに賢人君とマネージャーさんと、私のマネージャーさんの4人でもう一度飛騨牛を食べにいったり、食べ物はすごく満喫しました。●ネガティブになることは多い○どん底に行ったら上がるだけ――ご自身で完成した『氷菓』を観られての感想はいかがでしたか?正直、いつも作品は客観的に観れないんです。その時は一番いいと思ってやったことも、時間をおいてスクリーンで見ると「ああすればよかった」と考えてしまったり。1回気になったら止まらなくなって、どんどんネガティブになって落ちていくパターンは、よくあります(笑)。――落ち方が結構豪快なんですね。そうなんです。緩やかじゃないんです(笑)。どーん! って、垂直に落ちていきます。――そういう時はどうやって上がるんですか?どん底に行ったら上がるだけなので、上がるのを待つ! 最悪な時が来たら開き直るか、無になるか、どちらかですね。単純なんで、小さい嬉しいことで気持ちが上がるのをわかってるんです。何かいいことが起こるまで待とう! と思っています。――自分で対処法がわかってると、いいですよね。周りにいい友達が多くて、客観的に「待ちなさい」とアドバイスをくれました。○役の幅が広がる20代――最近は社会人の役も多いですが、今回は高校生の役ということで。撮影でいうと、『新宿スワンII』のキャバ嬢役をやった後だったので、すごく違和感はありました。その前まで髪の毛をふわふわにしてキラキラした世界にいたのに、急に制服を着た世界に来て、ドキドキしていました。20歳を超えてから、学生の役がぴたりとなくなって、いろんな大人の役をやらせていただくようになったので、久々に制服を着ました。制服を着て、10代の時に一緒だったメンバーとまた撮影ができて、初心に戻れた感覚です。学生の時みたいに、わちゃわちゃして「イエーイ!」って感じでした(笑)。――20代になってからの役柄の変化についてはいかがですか?役の幅が広がったのが、1番大きいです。妊婦の役や既婚者の役だったり。20歳を超えてからなので、今までの「明るくて元気な学生」というイメージから、一歩外に出たかなという感じがします。――今後こんな役をやってみたいというのはありますか?極端な役をやりたいです。悪い役をやりたいですし、ぶっ飛んだコメディもやりたいですし、とにかく今は自分の引き出しを増やしていこうという感じです。1回、嫌われてみたいです(笑)。バラエティなどでのイメージもあると思うので、イメージもすごく壊せるような役がやってみたいなって。――それでは最後に、『氷菓』の中でこのシーンをぜひ見て欲しいというとところを教えてください。飛騨高山の風景が、すごく綺麗なんです。私が出ていないシーンですが、奉太郎と里志が自転車で走っていくところの景色がすごくきれいで。こんなところで撮影したのかって嫉妬するくらい、綺麗でした。千反田の家もすごく大きいんですけど、どこか古くて深みがあって。映画を観ながら、ゆったりとした穏やかな時間を過ごしていただけるんじゃないのかなと思います。――また飛騨高山に行くとしたら、ここに行きたい、というところはありますか?飛騨牛が食べたい! おいしかった~! 私、お肉が大好きすぎて、胃もたれという言葉を知らないんです。お肉でおなかいっぱいにしたいです(笑)。●【プレゼント】広瀬アリスサイン入りチェキ広瀬アリスさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年11月8日から2017年11月12日23:59まで■内容:広瀬アリスサイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年11月08日女優の広瀬アリスが3日、映画『氷菓』(11月3日公開)の公開初日舞台挨拶に、山崎賢人、岡山天音、小島藤子、天野菜月、本郷奏多、安里麻里監督とともに登場した。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。嬉しかったこと・悲しかったことを聞かれた広瀬は、撮影中のエピソードを披露。「空き時間に天音くんが、『氷菓のアニメの、えるの水着って見たことある?』って言われたんですよ。『いや~、ないなあ』って言ったら、私のここらへんを見て、ふふって笑ったんですよ」と自身の胸のあたりを指す。広瀬の発言に、岡山は「俺じゃないよ!」と焦りを見せる。安里監督も「それ見た気がする! 鼻で笑うみたいな」と証言すると、広瀬は「完全に私と目線があってたのに、ちょっと目線が下に行ってふふって笑って。悪かったなあ! と思って。灰色のエピソードだったと思います」と悲しげに語った。岡山は「覚えてないよ、似た人じゃない?」と逃げようとするも、広瀬は「天音くんでした」ときっぱり。岡山は「気をつけるね……」と反省していた。
2017年11月03日俳優の本郷奏多が3日、映画『氷菓』(11月3日公開)の公開初日舞台挨拶に、山崎賢人、広瀬アリス、岡山天音、小島藤子、天野菜月、本郷奏多、安里麻里監督とともに登場した。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。奉太郎の"省エネ主義”にかけて、それぞれが持つ主義を発表すると、本郷は「自他共に認める合理主義者だと思いますね。生粋の」ときっぱり。山崎が「奉太郎?」と聞くと、「奉太郎は結構無気力じゃん。なるべくいろんなことをしたくないみたいな。僕はやりたいことはしたいタイプの合理主義なので、奉太郎くんとは違います!」と語り、「いかに諸々の効率よく行うかということをしていきたいですね」と希望した。さらに本郷が「朝起きられない」という山崎に、「朝、眠いの? あのね、僕は目覚ましの時間を家を出なきゃいけない2分前に設定してるんですよ。そうすると絶対起きなきゃいけないじゃない。だから起きるの」と持論を展開すると、会場からも驚きの声があがる。「30分前とかに設定して、余裕を持たせようとするから二度寝しちゃうの」と諭し、「考える隙を与えてない。もう、最終通告!!」と説明した。また「グミ主義」と語る安里監督は、「本郷くんが現場で、すっごいグミを食べるんですよ。女性スタッフたちが現場で『本郷くんがグミしか食べてないんじゃないか』とざわついて」と様子を振り返る。安里監督が「グミを食べると本郷くんみたいにピチピチになれんるんじゃないかと流行り始めて」と、”グミ主義”になったきっかけを明かすと、本郷は照れたように顔を覆っていた
2017年11月03日俳優の山崎賢人が3日、映画『氷菓』(11月3日公開)の公開初日舞台挨拶に、広瀬アリス、岡山天音、小島藤子、天野菜月、本郷奏多、安里麻里監督とともに登場した。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。親友同士の山崎と岡山は、舞台挨拶でも仲の良さを見せる。最近嬉しかったことと悲しかったことを聞かれた岡山は「嬉しいのは、こうやって忙しい中、賢人に会える」とラブラブぶりを発揮。「昨日も本当は、舞台挨拶があるから泊まりに行っていい? って言ったら、賢人が遅かったんで、じゃあ今度にするかって。で、今日こうやって会えた。嬉しいことも悲しいことも賢人のことですね」と、愛を語った。エピソードを聞いた山崎も「あまりにもこの2人の絡みがありすぎて、これだけになっちゃうのがあれかなと思って抑えてた。気持ちを抑えてた」と告白。「本当に嬉しいんですよ、親友役を実際にやれて」と喜びを表す。岡山も「俺はずっと賢人を思ってんだな、という。そこに気付かされる日でした。今日は」としみじみと語った。また、本郷が「小島さんが、ホテルに泊まった時に上の部屋がバッタンバッタンうるさかったんですって。賢人と天音くんが2人で同じ部屋にいたらしくて」と暴露。岡山は「賢人が、仰向けで寝てる俺に馬乗りになってこう……」と、反復横跳びのようなステップを再現した。「それが軽やかすぎて。目の前の光景が鮮やかすぎて、『スパイダーマンみたい!』と言ったら、賢人が『アメイジング!!!』って」と明かすと、会場中が爆笑に包まれ、山崎は「覚えてない! テンション上がりすぎちゃって……」と照れた様子を見せていた。
2017年11月03日山崎賢人&広瀬アリスがW主演を務める映画『氷菓』(11月3日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。今回公開されたのは、奉太郎が何気なく本を手にとっている写真と、読まれている本の写真。えるに依頼された奉太郎が、学園に隠された謎について図書館で調べものをする場面で『毒入りチョコレート事件』(アントニー・バークリー著)を手に取るが、この本が実は原作へのオマージュとなっている。『毒入りチョコレート事件』では、主人公の名探偵が率いる「犯罪研究会」が未解決の事件に対し推理合戦を繰り広げるが、この構図は原作の“古典部シリーズ”のモチーフとなっている。さらに、“古典部シリーズ”2作目『愚者のエンドロー ル』で、ウイスキーボンボンを7個食べたえるが酔い潰れる場面でのチョコレートの個数は、『毒入りチョコレート事件』で毒殺事件の被害者が食べた個数と一緒、という遊びも盛り込まれている。また、えるが坂口安吾の『堕落論』を読んでいるなど、様々な小ネタが登場。メガホンをとった安里麻理監督は、原作を読んだ際にミステリー作品としての完成度の高さに感銘を受け、構想に2年を費やしたという。脚本作りの過程で原作の米澤穂信氏から小説には書かれていないキャラクターの裏設定、“古典部シリーズ”の今後の展開等を聞くセッションを行い完成した作品には、様々な原作へのオマージュが隠されている。
2017年11月01日山崎賢人と広瀬アリスをW主演に迎える映画『氷菓』。先日の完成披露試写会で話題を呼んでいたのが、ヒロインの広瀬さんもタジタジになるほどの主人公・折木奉太郎役の山崎さんとその旧友・福部里志を演じた岡山天音の相思相愛ぶり。このたび、2人のリアルな仲の良さが伝わってくる2ショット場面写真がシネマカフェに到着した。主人公の折木奉太郎(山崎さん)は“「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」”をモットーとする“省エネ主義”の高校生。彼は、姉・供恵からの命で、部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに現れたのが同級生・お嬢様の千反田える(広瀬アリス)。“一身上の都合”で入部してきた彼女は一度好奇心を抱くと「わたし、気になります!」と大きな目を輝かせ、誰も止められない。そんな彼女に振り回されるうちに、奉太郎の潜在的な推理力が開花。えるから33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼され…。今回到着したのは、山崎さん演じる奉太郎と岡山さん演じる里志の日常が切り取られた場面写真2点。奉太郎は、省エネ主義なだけに、どちらかというと根暗で日陰者のキャラクター。山崎さんは、硬質で古めかしい言い回しの台詞とため息が似合う、省エネでありながら推理力を秘める奉太郎を熱演し、また新たな一面を本作で披露する。一方、岡山さんが演じるのは、自由な性格で常に飄々としたキャラクターの里志だ。「自分で自分を“データベース”と言ってしまう、ちょっと斜に構えた、飄々とした役をやらせたら抜群にうまくやってくれるだろうと思いました」と、安里麻里監督やプロデューサーから絶大な信頼を寄せられ、映画『帝一の國』や先の朝ドラ「ひよっこ」など、いま若きバイプレーヤーとしてブレイク中の岡山さんがキャスティングされることとなった。共に2009年にデビューし、役者人生をスタートさせた2人は、映画『アナザー Another』(’12)で初共演して以降、プライベートでも親交を深め、いまや親友に!そんな2人の仲の良さは、等身大の高校生の友情を思わせる雰囲気を見事に醸し出すことに成功。“灰色の学生生活”を望み、好奇心炸裂お嬢様・えるの誘いや頼みに、抵抗&困惑する様子を見せながらも、次第に推理力を開花させていく奉太郎と、真逆な性格ながらも友情を結び、共に青春時代を過ごす“良き友”として嬉しそうに彼を見守る里志という原作の世界観をそのままに、実写映画としての魅力を最大限に引き出している。今回の場面写真からもうかがえる、“真逆なぐらいで、ちょうどいい?“感じの、熱狂に乗り切れない人間“省エネ男子・奉太郎”と“明るく、元気な自由人”里志の名コンビに注目していて。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日女優の広瀬アリスが11日、映画『氷菓』(11月3日公開)の完成披露試写会に、山崎賢人、岡山天音、安里麻里監督とともに登場した。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。広瀬に対して、安里監督は「泣きのスイッチ」がわからないと疑問を投げかける。様々な女優・俳優と接してきたが、泣きシーンの前では部屋にこもったりと集中する人が多い中で、広瀬は直前まで普通にしているのに「いとも簡単に、すっとシリアスなシーンを演じることができて、すごい不思議なんですよ」と語る。岡山も「普通に喋ってるもんね。普段通りの感じで」と不思議がると、広瀬は「短期集中型だから、ぐって。瞬発力なんですよ」と説明。「やらなくていいことはやらない、やるべきこともやらないタイプなので、自分から追い込まないとやらないんです」と語ると、会場からも驚きの声が上がっていた。一方、山崎は広瀬に「制服まだいける?」と少々失礼な質問を繰り出す。山崎が「制服が久々で心配してたので。まだ行きたいですか?」と尋ねると、広瀬は「いけることならいきたいです」と苦笑し、「撮影期間的に、『氷菓』の前に『新宿スワンII』でめちゃめちゃキャバ嬢の格好だったので、すごく抵抗があって」と現場の葛藤を明かした。広瀬はさらに「プラス、顔が似てて、ちょっとちっちゃめの制服の似合う女の子がいるんですね」と妹・すずのことを示し、「賢人君も着慣れてるので、ちょっとドキドキしながら着てました」と振り返った。
2017年10月11日米澤穂信による学園ミステリー小説を初めて映画化する『氷菓』の完成披露試写会が10月11日(水)、都内で行われ、山崎賢人、広瀬アリス、岡山天音、安里麻里監督が出席。山崎さん&岡山さんのイチャイチャが止まらず、ヒロイン役の広瀬さんはタジタジだった。2人はプライベートでも親交があるそうで、「現場で会っても無視された」(岡山さん)、「普段、仲がいい分、現場でどう接したらいいかわからなくて…」(山崎さん)。焼き肉店で台本の読み合わせもしたといい、これには広瀬さんが「私、誘われていない…」とやきもちを焼くほどだ。さらに広瀬さんからは「さっき、移動中のバスで言ってたんですけど、2人は前世で1人の人間だったらしいんですよ。今世では2人に分かれちゃったみたいで」と驚きの暴露も!これに乗じて、安里監督も「現場でモニターを見るとき、2人は絶対に肩を組んでいて(笑)。いまの話を聞いて、謎が解けました!」と映画を超えるミステリーに、納得の表情だった。ちなみにどんな部分が好きか聞かれると、「人間性」(山崎さん)、「うーん、全部」(岡山さん)と相思相愛ぶりはヒートアップするばかり。写真撮影では、カメラマンから「ぜひ、肩を組んで!」の注文が飛び、即実行し、満面の笑みを浮かべる山崎さん&岡山さんだった。山崎さんが「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」という省エネ主義をモットーに生きる高校生探偵の折木奉太郎、広瀬さんは好奇心があふれ出すと、誰にも止められないヒロインの千反田えるを演じる謎解き青春学園エンターテインメント。3年前に起きた“ある事件”の重要人物である、えるの伯父・関谷純の高校生時代を本郷奏多が演じている。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月11日俳優の山崎賢人が11日、映画『氷菓』(11月3日公開)の完成披露試写会に、広瀬アリス、岡山天音、安里麻里監督とともに登場した。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。役柄と同じく、プライベートでも親友同士な山崎&岡山は、撮影で一緒になるのが照れくさかったという。岡山は「現場で最初に会った時、無視されたんですよ!」と訴え、「現場で会うと、どうしていいのかわかんない感じ」と明かした。広瀬が「さっきも移動中に言ってたんですけど、前世で2人は1人だったらしくて。今世は2人になっちゃったって言ってました」と語ると、安里監督も「モニターとか見てる時も絶対肩組んでる」と納得。2人は「肩組んでた?」「無意識だ」と言い合っていた。また、山崎の「気になるところ」がテーマとなったトークでは、広瀬が「さっきこの話になっちゃった」と後悔しつつ「山崎さんの天音くんへの溺愛ぶりが気になります」とフリップを上げる。岡山のどこが好きなのか質問された山崎は「……人間性?」と回答。逆に岡山が、山崎のどこが好きなのか質問され「俺ですか? ……全部」と答えると、山崎も「俺も全部でした」と回答を変えるなど、仲の良い様子を見せた。岡山は、山崎の気になる点について「俺を待たせてる間、何をしているのか気になります」と語る。岡山を1~2時間待たせた山崎について、「来るとすごい楽しそうなの。1回踊りながら来て。電球に頭ぶつけて」と岡山が様子を語ると、会場からも驚きの声が上がっていた。山崎は「普通にダラダラ家で準備しちゃってます……」と明かしつつ、岡山の様子を見て「嘘嘘嘘」と即訂正。しかし耐えきれずに、「嘘じゃない、本当」と白状していた。
2017年10月11日人気俳優・本郷奏多が、山崎賢人と広瀬アリスがW主演する映画『氷菓』に、本作最大の“謎”の鍵を握る重要キャラクター、関谷純役で出演することが決定。あわせて、劇中スチールも公開された。本作は、累計220万部突破、ミステリーランキング3冠の米澤穂信が描く青春学園ミステリー「古典部シリーズ」待望の初実写映画化。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の折木奉太郎役を山崎さん、お嬢さま・千反田える役を広瀬さんが演じ、1冊の文集「氷菓」が導く学園史から消された事件の謎を追っていく様子を描く。消息不明の伯父と神山高校古典部に纏わる事件の謎の真実を知りたい、という一身上の都合で古典部に入部したえる。5歳のえるが、叔父から、彼がかつて神山高校で籍を置いた古典部に関するとある話を聞かされ号泣した記憶、その日を最後に消息不明になった叔父。その真相に迫った奉太郎ら新生古典部は、33年前に発行された古典文集「氷菓」へとたどりつき、神山高校で起こったある事件で関谷純が英雄として学園を去った事実を知る。33年間封印され続けた学園の謎――“やさしい英雄”?文集「氷菓」に秘められた真実とメッセージとは何なのか?謎が謎を呼ぶ物語の鍵を握るのは、関谷純の過去。ミステリアスな魅力をもつキャラクターを、『GANTZ』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』二部作、『鋼の錬金術師』などに出演する本郷さんが演じる。33年前に起きたある事件の重要人物である、えるの伯父・関谷純役(高校生時代)。えるが折木奉太郎の推理力を見込み、伯父が“やさしい英雄”と呼ばれるきっかけとなったある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼したことが、本作物語の最大の軸だ。本作のアニメ版を観ていたという本郷さんは、今回のオファーに「純粋に嬉しかった」と喜び、役作りについては「安里監督とお会いしてみたかったので、今回ご一緒できて嬉しかったです。仰っていただいたイメージに近づけるようにしたつもりです」とコメント。また、「終始一人での撮影だったので、どなたともご一緒できず寂しかったです」と撮影について明かし、「心地よい世界観の作品になることと思います。是非楽しみにしていてください」とファンへメッセージを送った。『氷菓』は11月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月08日山崎賢人と広瀬アリスという注目のキャストで、学園ミステリー「古典部シリーズ」を初めて実写映画化する『氷菓』。このほど、初の映像となる特報とポスターが公開。さらに、メディアには素顔を明かさないデュオ「イトヲカシ」が、本作のために書き下ろした青春100%の主題歌「アイオライト」も初お披露目された。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校1年生、折木奉太郎(山崎賢人)。神山高校でも安穏とした“灰色の高校生活”を送るつもりだったが、姉の命令で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに“一身上の都合”で入部してきたのが、お嬢さま・千反田える(広瀬アリス)。ひとたび「わたし、気になります!」となれば、誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。えるに巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力で学園に潜む謎を次々と解き明かしていく。そんなある日、奉太郎はえるから、33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼される。旧友の福部里志(岡山天音)、伊原摩耶花(小島藤子)も加わり、神谷高校・新生古典部として活動を開始した彼らは、事件の真相へと迫ってゆくが…。累計220万部突破、ミステリーランキング3冠を誇る米澤穂信による学園ミステリー小説シリーズを、初めて実写映画化した本作。山崎さん、広瀬さんに、NHK朝ドラ「ひよっこ」で乙女寮の幸子を好演した小島藤子、同じく「ひよっこ」で漫画家志望の青年・啓輔を軽妙に演じている岡山天音が加わり、1冊の文集「氷菓」が導く学園史から消された事件の謎を追う。届いた特報映像からは、「わたし、気になります!」と瞳を輝かせる“好奇心MAXのお嬢様”・えるに振り回されっぱなしの、“IQ未知数の省エネ男子”・奉太郎の高校生活の一端を確認できる。やがて、そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をするが、それは33年前に学園で起きたある事件へとつながっていた。彼らは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かそうとするが…。そんな本作の主題歌を担当するのは、「イトヲカシ」。伊東歌詞太郎(Vo)と宮田“レフティ”リョウ(Bass/Guitar/Key)による2人組音楽ユニットで、2011年の活動開始より動画共有サイトにおいてその歌声とメロディセンスが大きな話題を呼んでいた。昨冬には、ネスレ「キットカット」2017年度受験生応援アーティストに任命され、応援歌「さいごまで」を書き下ろし。その楽曲は、河合塾 2017年度CMタイアップソングともなり、全国のラジオステーション29局でパワープレイに決定、ビルボードJAPANラジオチャート1位も獲得した。今回の主題歌に際し、「自分たちの高校生活も、きっと音楽がなかったら灰色の世界に埋もれていたんじゃないか。奉太郎の気持ちに寄り添って制作しました。作品に華を添えられたら幸いです!」とコメント。イマ旬のフレッシュなキャストたちの競演を盛り上げる主題歌にも、ぜひ注目してみて。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月29日女優の小島藤子と、俳優の岡山天音が、山崎賢人&広瀬アリスがW主演を務める映画『氷菓』(2017年秋公開)に出演することが10日、わかった。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。小島は、"即死級の毒舌"を有する美少女・伊原摩耶花を演じ、岡山は自らを「データベース」と称すほどの知識量を誇る福部里志を演じる。ともに古典部のメンバーとして、主役の2人とともに謎に挑んでいく。現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で、秋葉幸子役を熱演する小島と、おなじく『ひよっこ』に漫画家役で出演するフレッシュな2人。摩耶花が里志に長年片思いしているという設定など、2人の関係にも注目だ。話を聞いた時は「驚きと不安が大きかった」という小島。「なにより摩耶花を私がやって大丈夫かと思いましたが、安里監督含めスタッフの方々の『氷菓』への熱い思いを知りこの作品に参加できることを光栄に思いました」と振り返る。「十代で小柄な摩耶花とは、年齢や見た目は私とは違う所ばかりですが、撮影中は『私が伊原摩耶花です』という感じで伊原摩耶花になりきり毎日演じました」と自信を見せた。「学生服を着る機会が少なくなってきた」という岡山は、「制服は最後かもしれないと思いました」としみじみ。「十代の頃からずっと一緒に居た賢人と親友役として共演できる事がとてもとても嬉しかったです」と、親友である山崎と共演できる喜びを語った。撮影はすでに終了したが、岡山は、役作りのポイントについて「原作も読んだ上で僕が里志に抱いた印象は、表面的にはいつも飄々とそこに居るように見えて、その奥に抱える葛藤と真剣味をもっているという二面性」と明かす。完成した作品について「ほかのミステリー作品とは少し違い、大きな事象そのものではなくその『隙間』を縫って進み、最後に一つの巨大な到達点に至る作品だと思います。観た人の虚を衝く一味違った作品になっていると思います」と分析した。(C)2017「氷菓」製作委員会
2017年06月10日山崎賢人と広瀬アリスのW主演で、人気ミステリー作家・米澤穂信のデビュー作を実写化する『氷菓』。この度、本作の新たなキャストとして小島藤子、岡山天音の出演が決定し、劇中スチールも公開された。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校1年生、折木奉太郎(山崎賢人)。神山高校でも安穏とした灰色の高校生活を送るつもりだったが、姉の命で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々部室へと向かった奉太郎は、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象の美少女だが、「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの旧友、伊原摩耶花(小島藤子)と福部里志(岡山天音)も入部し、新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、学園で起こる不思議な謎を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」。それは33年前に学園で起きたある事件へとつながっていたのだった。彼らは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく――。本作は、累計220万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤氏による学園ミステリー小説「古典部シリーズ」の初実写映画化。文化系省エネ男子・折木奉太郎役を山崎さん、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える役を広瀬さんが演じ、1冊の文集「氷菓」が導く、学園史から消された事件を追う。そして今回、奉太郎とえると共に学園の謎に迫る古典部員役で、連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演し、TV・映画と幅広く活躍する2人が参加することが決定。まず、奉太郎とは小学校からの知り合いで、童顔で可愛らしい見た目とは反して即死級の毒舌を有する伊原摩耶花役には、『悪の教典』『青空エール』や「ひよっこ」では秋葉幸子役を熱演する小島さん。彼女は図書委員兼漫研部員だが、長年片想い中の里志を追って古典部に入部するという役どころだ。また、奉太郎の旧友で、自らを「データベース」と称すほどの知識量を誇るが、興味があるものにしか反応しないタイプの自由人。常に飄々としており、ぶら下げた巾着袋と減らず口がトレードマークの福部里志役には、『黒崎くんの言いなりになんてならない』や「貴族探偵」、「ひよっこ」では漫画家志望の役で出演する岡山さんが演じる。オファー時は驚きと不安が大きかったという小島さんだが、「難しいことは考えず気持ちのままに。10代で小柄な摩耶花とは年齢や見た目は私とは違う所ばかりですが、撮影中は『私が伊原摩耶花です』という感じで伊原摩耶花になりきり毎日演じました」と撮影をふり返り、岡山さんは「学生服を着る機会が少なくなってきた中で、氷菓のような青春映画の出演が決まったことはとても嬉しかったですし、制服は最後かもしれないと思いました。そして、10代の頃からずっと一緒に居た賢人と親友役として共演できることがとてもとても嬉しかったです」とコメント。また今回は同年代のキャストが勢揃いしているということで、「心地よい緊張感でお芝居も自由にできました。折木、ちーちゃん、ふくちゃんはとてもお茶目で愉快な人たちです。おかげですごく和やかな現場でした」(小島さん)、「仲が良すぎて現場ではしゃぎすぎてしまいました。その位、今回のメンバーは仲が良かったです」(岡山さん)とそれぞれ共演者についても語る。さらに、小島さんは「原作である小説の氷菓ではなく、映画として氷菓という物語がちゃんと生まれたんじゃないかなと感じました」と完成した作品を観た感想を語り、岡山さんは「ミステリー作品の一つではありますが、氷菓の世界でしか味わえない魅力の詰まった映画だと思います。日常の荒波にもまれ、息継ぎもしにくい誰かの孤独に寄り添えれば」とメッセージを寄せている。『氷菓』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月10日ピアニスト・反田恭平にとって2016年は激動の年となった。満場の観客を沸かせた堂々たるデビューリサイタルを皮切りに、演奏会のチケットは続々と完売。テレビ「情熱大陸」に取り上げられ、知名度も全国区に。その一方で、通っていたモスクワ音楽院を中退するという決断もした。今も、ロシアに部屋はあり、師ミハイル・ヴォスクレセンスキーから個人レッスンを受けているというが、反田が大きな分岐点に立っているのは間違いない。反田恭平 コンサート情報「昨年は色々なことがあったので、2年くらい経ったように感じます。『情熱大陸』に出て以来、クラシックファン以外にも『今度、聴きに行きます』と街で声をかけられるようになりました。とても嬉しいですが、その反面、変なことはできないなとも思いますね」と反田は微笑む。今後についてはまだ何も決まっていないそうだが、目下、ポーランドやイタリアに興味があるという。言うまでもなく、ポーランドはショパンの故郷だ。「マズルカにしてもポロネーズにしてもスケルツォにしても、そのリズムが生まれた場所へ行き、言葉や空気を知らなければ、きちんと弾けないと思うんです。そう考えるのはやはり、ロシアでの日々が実り多いものだったから。言語は音楽と密接な関係にあって、たとえばラフマニノフがコンツェルトの2番でも3番でも用いている『ラフマニノフ終止』は、ラフマニノフの名前と同じアクセントになっていたりします。そういうちょっとした知識を持つことで、演奏は全然変わってくるんです」一方、イタリアは、セカンドアルバムの収録地の一つでもある。「一昨年、コンクールでイタリアに行った時に感じましたが、人々が本当に温かくフレンドリー。さすがカンツォーネの国だけあり、セカンドアルバムで共演したアンドレア・バッティストーニ氏からも、オーケストラからも、彼らにしかない歌心を学びました。どこへ行くにしろ、その国でしか体験できないことを吸収したいと考えています」とはいえ、日本での演奏予定も着々と決まっている。4月は佐渡裕指揮・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の特別演奏会で全国ツアーヘ。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏する。さらに夏には初の全国縦断リサイタルツアーも決定した。「東京での演奏会が多かったので、地方に行くのが楽しみです。佐渡さんには昨年、ラフマニノフの交響曲2番を指揮された際、楽屋にうかがいました。ラフマニノフに必要なパッションを存分にお持ちの方なので、僕もそれに乗っかっていきたいですし、僕のほうでオケを引っ張っていかなければならないところもあると思います。ロシアで学んだことの一つの集大成にしたいですね。夏の演奏会の内容はまだ発表できませんが、これまでとは違う路線も企んでいます」実は、デビュー前から、およそ2年後までのプログラムはなんとなくは決めているという。「なのでブレずに計画通り進みたい反面、攻めていきたいという気持ちも強いです。野望はたくさんあるので、今後を楽しみにしていてください」。取材・文:高橋彩子
2017年03月02日映画『氷菓』が、2017年に全国の劇場で公開される。主演に山﨑賢人と広瀬アリスを迎え、米澤穂信の青春学園ミステリー小説「氷菓」を実写映画化。緻密な謎解きの面白さと、“省エネ主義”の学生探偵と仲間たちのキャラクターの妙から、青春ミステリー小説として多くのファンを獲得している原作小説。シリーズは累計205万部を突破しているほか、様々なメディアミックスも展開。コミックスは累計90万部、アニメはBD&DVD累計19万枚を突破、舞台となった飛騨高山はファンの間で“聖地”となるなど、各地で盛り上がりをみせる人気作品だ。主演、折木奉太郎演じるのは、月9ドラマ『好きな人がいること』や『四月は君の嘘』『ジョジョの奇妙な冒険』など、近年多数の作品でめざましい活躍をみせている山﨑賢人。クールな省エネ男子であり、自身初となる「学生探偵」という難しい役どころに挑戦する。そして、ヒロイン・千反田える役には、『探偵ミタライの事件簿』『L -エル-』など映画・TVと幅広く活躍する若手注目女優・広瀬アリス。好奇心のかたまりなお嬢様というキャラクターを魅力たっぷりに演じる。メガホンを取るのは、『バイロケーション』『劇場版零〜ゼロ〜』の実力派女流監督・安里麻里。豪華キャスト&スタッフと共に、ほろ苦くも眩しい謎解き青春学園エンタテインメントを世に送り出す。【作品情報】映画『氷菓』公開時期:2017年全国公開キャスト:山﨑賢人、広瀬アリス原作:米澤穂信(角川文庫)監督・脚本:安里麻里配給:KADOKAWA© 2017「氷菓」製作委員会【あらすじ】「わたし、気になります!」奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、この一言で一変してしまった。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする「省エネ主義」の高校一年生、折木奉太郎。神山高校でも安穏とした<灰色>の高校生活を送るつもりでいた奉太郎だったが、姉の命令で廃部寸前の「古典部」に入部することになってしまう。嫌々部室へと向かった奉太郎は、そこで、“一身上の都合で”古典部に入部してきた少女・千反田えると出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象のえるだが、その正体は、一度「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの腐れ縁、福部里志と伊原摩耶花も入部し、活動目的が不明なまま、ここに新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、神山高校で起こる不思議な出来事を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」という、一見荒唐無稽に見えたその依頼は、思いがけず、33年前に起きたとある事件へとつながっていき...。奉太郎たちは、33年前に発行された古典部文集≪氷菓≫と歴史ある学園祭に秘められた≪真実≫を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく。
2016年11月25日人気ミステリー作家・米澤穂信のデビュー作、青春学園ミステリー「氷菓」が実写映画化されることが決定。主演には人気沸騰中の若手俳優、山崎賢人と広瀬アリスを迎え、来年公開を予定している。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする「省エネ主義」の高校1年生折木奉太郎。神山高校でも安穏とした“灰色”の高校生活を送るつもりでいた奉太郎だったが、姉の命令で廃部寸前の「古典部」に入部することになってしまう。嫌々部室へと向かった奉太郎は、そこで、“一身上の都合”で古典部に入部してきた少女・千反田えると出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象のえるだが、その正体は一度「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの腐れ縁、福部里志と伊原摩耶花も入部し、活動目的が不明なまま、ここに新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、神山高校で起こる不思議な出来事を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」という、一見荒唐無稽に見えたその依頼は、思いがけず、33年前に起きたとある事件へとつながっていき…。奉太郎たちは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた「真実」を解き明かすべく、歴史の中に埋没し伏せられてきた謎に挑んでいく――。原作はシリーズ累計205万部を突破し、ミステリーランキング3冠の人気ミステリー作家・米澤氏の同名デビュー作。「<古典部>シリーズ」の第1作で、コミカライズ・アニメ化もされ、コミックス累計90万部、アニメBD&DVDも累計19万枚を突破。また11月30日(水)には、シリーズ最新作「いまさら翼といわれても」の発売も控えている。「やらなくてもいいことなら、やらない」文化系省エネ男子・折木奉太郎演じるのは、ドラマ「好きな人がいること」や『L・DK』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』など様々な作品でメインキャストを務め、また来年には『一週間フレンズ。』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開も控える、いま人気沸騰中の山崎さん。本作では、自身初となる“学生探偵”に挑戦する。そして、ヒロイン・千反田える役には、『探偵ミタライの事件簿』や公開を間近に控えた映画『L -エル-』では主演を務める広瀬さん。好奇心のかたまりなお嬢様というキャラクターを魅力たっぷりに演じる。山崎さんは、省エネ男子という役柄のため「感情や動きに無駄が無いように気をつけました」と話し、また「とても素敵な作品になったと思います。ほろ苦い青春ミステリーを是非楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメント。一方、久々の制服にテンションが上がったと語る広瀬さん。山崎さんとは3回目の共演ということで、「いい意味で緊張せず、お互いを高めあいながらお芝居出来たと思います」と撮影も順調だったよう。さらに、「学園もの=恋愛が多いですが今回の氷菓という作品は学園ミステリーということでまた新しい形の青春が味わえると思います」と本作について話し、「原作ファンの方にもぜひ見て頂きたいと思っています。全く違ったカラーをもったそれぞれの登場人物の噛み合ってるようで噛み合ってないやりとりにもぜひ注目して頂きたいです」と見どころも語った。監督には、『バイロケーション』『劇場版零~ゼロ~』などを手掛ける実力派女流監督・安里麻里。また安里監督は、今回脚本も兼任する。主演の2人について安里監督は「ちょっと世の中を斜に見て、ひねくれているようで実はとても優しくて実直な心を持つ奉太郎は、山崎さんの柔和な表情の陰に少しクールなところを感じさせるたたずまいにぴったり」「笑うと向日葵の花が咲いたような華やかさがあり、でも凛として姿勢が正されている雰囲気も持つ、そんな広瀬アリスさんがまさしく適役」と2人ともはまり役とコメントしている。『氷菓』は2017年、公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月22日俳優・山崎賢人と広瀬アリスが映画『氷菓』(2017年公開)でW主演をつとめることが22日、わかった。同作は小説家・米澤穂信のデビュー作を実写化。シリーズ累計は205万部を突破し、コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われている。"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎(山崎)が、姉の命令で入部した古典部で出会った美少女・千反田える(広瀬)と学園の謎を解き明かしていく。山崎は「とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです」と喜びを表した。「無駄なことが嫌いな省エネ主義者」という設定に、山崎は「感情や動きに無駄が無いように気をつけました」と役作りを語った。また、広瀬は「アニメや漫画で有名な作品で聞いたことはありました」と、オファー時の印象を語る。改めて原作に触れた広瀬は「簡単な謎解きではなくもっと複雑で読む手が止まらなかったです」と楽しんだ様子を見せつつ「クランクインする前に何度も何度もリハを重ねて、監督とも、"千反田える"という女の子について話し合いました」と、綿密な役作りについて明かした。作中の舞台となり、ファンからは"聖地"と呼ばれている飛騨高山でも撮影を行った。広瀬は「実際に描かれている場所だからこそ出せる雰囲気もしっかりとありました」と振り返った。原作の米澤は、完成した作品について「若い頃に書いたものですから、台詞のひとつひとつに照れてしまい、ややいたたまれない気にもなりました」と率直に心情を吐露した。さらに「本題たる三十三年前の謎に入ると演出の一層の冴えに引き込まれ、我知らず見入って、『氷菓』とはなるほどこういう話であったかと深く感じ入りました」と称賛をおくった。原作を読んだときから実写化を考えていたというKADOKAWA 小林剛プロデューサーは「"集団に押しつぶされる個"という、まさしく現代の日本社会にこそ突きつけたいテーマが内包されている」とコメント。「脚本段階から米澤さんとのやりとりを繰り返した」と、原作を大事にした作品作りの経緯を明かした。(C)2017「氷菓」製作委員会
2016年11月22日2015年はピアニスト反田恭平の飛躍の年だった。「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門優勝、デビューアルバム『Liszt』リリース、国内オーケストラふたつへの客演、さらに、12月にはロシアのマリインスキー劇場でデビュー予定。その彼が2016年1月、クラシック音楽の殿堂サントリーホールでデビューリサイタルを行なう。反田恭平 チケット情報反田はリサイタルの時期を「新年という節目であり、僕にとっては1年前にデビューアルバムを録音した月。自分がこの1年でどう成長したかを問うものとして選びました」と語る。現在、ロシアに留学中の21歳。「ロシアは様々な意味で深く大きな国。危険もありますが、一度壁を越えると皆すごく優しくて。先生(ミハイル・ヴォスクレセンスキー)も家族のように扱ってくれています。門下の発表会には世界の三大コンクールの入賞者をはじめ国際的に活躍している人が集まるのですが、みんな、ライバルだけど仲間思い。良いところを言い合います。僕の演奏の熱さ、エモーションの激しさを気に入ってくれたり、あと、髪を結んで弾くので『サムライ』と呼ばれたりしますね(笑)」ロシア人も認める反田の熱さは、どこから来ているのか。「日常において心が揺れる物事すべてが原動力です。と同時に、僕にはもう一人の自分がいて、熱くなり過ぎても、その子に声をかけると冷静な答えが返ってくるんです。演奏中は常に『今こう弾いたから次は』とか『未来にこう弾くためには今どう弾かなきゃいけないか』などと“過去・現在・未来”を考えながら弾くのですが、弾きながら思いがけないインスピレーションが湧くこともよくあります」過去・現在・未来の話は、反田が弾くピアノ、ニューヨーク・スタインウェイのヴィンテージモデル《CD75》にも通じるだろう。伝説のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツも弾いた楽器だ。「このピアノは100年前のものながら未だに現役で、音もよく響き、底力が計り知れない。大量生産で均一的に作られている今のピアノと違い、88鍵一つ一つに個性があり魂が入っているんです。低音はボーンと鳴るし、高音はキラキラして、中声部はチェロのような音で、まるで88人のオーケストラ。僕は、熱さだけでなく冷静さももって指揮者となり、彼らをまとめなければなりません。大変ですが面白い作業です」リサイタルでは、彼が「もっとも親しみ、体にフィットする作曲家」とするリストのほか、留学の成果が見られそうなロシアものなどを予定。「デビューリサイタルは特に思い出に残るものだけに、なかなか曲がすべて決められなくて。でも、間もなく発表できると思います」夢は、息長く活動し、クラシック音楽を知らない世界中の人達に広めること。「クラシック音楽にはそれだけの魅力がありますから。デビューリサイタルはその一歩です」デビューリサイタルは1月23日(土)東京・サントリーホール 大ホールにて。取材・文:高橋彩子
2015年11月18日前編 に引き続き今回も、「デートマナーから垣間見える、ダメ男の共通点」をご紹介していきます。■食べ方が汚いことを隠している「クチャクチャ食べ」や「箸がキチンと持てない」などは、女性が嫌がるマナー違反の代表ですが、多くの男性はそのことを把握しています。把握しているがゆえに、関係が安定するまで隠している男性が実在するのです。マナーの悪さを正すのではなく隠そうとするのは、卑怯な性格の現れとも言えます。ただし、この手の男性は、口の中に食べ物が入っているのに平気でしゃべったり、大皿料理に断りなく直箸を突っ込むなど、ところどころでその片鱗を垣間見せているもの。少しでも疑問を持ったら、彼が幼い頃から親しくしている男性の友人を交えて食事をしてみるか、早い段階で彼のご両親と食事の席をセッティングしてもらうことをオススメします。■食事中にSNS用の写真撮影と投稿に夢中になるこれも前編で紹介した「セックスメインのデートを繰り返す」男性同様、思いやりに欠けた性格が顕著になった例。この行為は女性に多いと思われがちですが、男性にも多く存在します。写真撮影が完了するまで料理を食べられず、会話もできない状態で待つ相手の不都合が想像できないのです。人と一緒に食事をする時は、その場にいる人との会話を楽しむことも当然のマナー。SNSは、始めたばかりの頃に夢中になったとしても、徐々に熱が冷めていくものでもあります。しかし、いつまでもそこから抜け出せない人は、実はリアルな友達が少なく、SNS上で人気を勝ち取ることに必死なのかもしれません。■「ありがとう」と「ごめんさい」を言わない基本中の基本ですが、これはアナタにだけ向かって言えばいいというものではありません。例えば、電車内で1つ飛んで2つ席が空いていて、その人がどいてくれたお陰で2人並んで座ることができた時や、歩いていて人にぶつかってしまった時など、さまざまな場面でこの言葉を使う機会はあるはずです。それを「赤の他人だから」とスルーする人は、いずれ関係が落ち着いたらアナタにも言わなくなることは必至。一緒に生活をして、いくら家事を頑張っても、「ありがとう」とも言ってもらえないかもしれませんよ。いかがでしたでしょうか? その他「ダメ男」の特徴としては、「道端へのタバコのポイ捨て」「電車でお年寄りや妊婦さんに席を譲らない」「自分の武勇伝ばかりを語りたがる」「グルメと称して給料に見合わない高級店ばかり行く」などが挙げられます。デートの時にはしっかりチェックして、「ダメ男」に引っかからないように気を付けましょうね!
2014年02月12日静岡抹茶スイーツファクトリー「ななや」から、ジェラートの域を超えた超高級抹茶冷菓、ありえないほど濃い抹茶ジェラートが、7月1日よりネット限定で販売される。静岡県内の藤枝本店、静岡青葉通り店だけで販売している抹茶ジェラートは最高級の石臼挽き藤枝産静岡抹茶を使用。抹茶の濃さをNo.1~No.7までの7段階から選べることでも人気を博している。濃くなればなるほど抹茶の風味の良さは活かされるという信念のもと、本格的な濃い抹茶の風味、静岡抹茶を最高に感じられるようつくられた抹茶ジェラート。その濃さに加え、美しい緑色、上品な香り、ミルクと相性良く絡み合う抹茶の味わいというグレード感が特長だ。今回ネット限定で販売されるのは、この、世界で一番濃い抹茶ジェラートNo.7を含め、No.1、No.3、No.5の4段階、そしてほうじ茶、玄米茶、和紅茶、プレーンミルクを加えた8種×130mlカップ各2個入りの16個セット。今まで体験したことのないような濃厚なジェラートを、ぜひ自宅で味わってほしい。お問い合わせ:丸七製茶 公式サイト ※販売は7月1日より
2012年06月29日