22歳でAKB48のメンバーとして活動を開始し、28歳でアイドルを卒業。40歳を迎えた現在はバラエティ番組のほか、演技の世界でも存在感を放っている野呂佳代さん。競争が激しい芸能界で長く活躍を続け、自身のポジションを粘り強く築いていった彼女に、これまでの芸能人生を振り返ってもらいました。――まずは、アイドルを目指したきっかけを教えてください。昔から歌ったり踊ったりすることが好きだったんですが、実はそれ以上に“お芝居がしたい”という願望があったんです。10代の頃は俳優さんの事務所とかいろいろと受けたけれど、全部ダメで。そんな時にAKB48のオーディションを見つけて、これがきっかけでいつか演技のお仕事もできたらいいな…と思って応募してみたんです。もともと秋元(康)先生が作るコンテンツが好きだったので、秋元先生によるプロデュースってところも魅力的で。当時22歳ということもあって、年齢的に最後かなと思いながら挑戦しました。――不合格だった時の予定は?当時アパレルの販売員をしていたので、その道に進もうかなと思ってました。あとは映画が好きだったので、そこに関わる仕事をやってみたいという気持ちも。裏方にすごく興味があって、映画監督さんのアシスタントを少しだけやっていた時期もあるんです。――アパレルの仕事をしている間も、お芝居や映画に対する関心はずっと続いていたんですね。そうですね。10代の頃に演技指導の先生が「俳優は非日常の世界を過ごすから、常にどうしたら日常を演じられるかを考えながら生活しなさい」とアドバイスしてくださったんです。そう考えるとアルバイト経験も演技の勉強になるので、自分の中ではその観点で動いてました。ただ、アパレルのバイトは普通に楽しいし、友達と遊ぶのも楽しい。別に芸能の道に進まなくていいんじゃないか…と思ったことも。でもAKB48のオーディションに出合って“やっぱり進みたいのはこの道だ”と気づいたので、合格できてよかったです。――アイドルになってみて、想像と違った点はありましたか?周りが細い子ばっかりだったこと。私自身はTLCとか海外アーティストが好きだったし、外資系アパレルで働いていたこともあって、自分の体が大きいことを気にしていなかったんです。むしろ“パンッとしてていいじゃない”と思っていたのに(笑)、アイドルになったらめちゃくちゃ叩かれて。直接言われたりもして辛かったけれど、結構図々しいところがあるので“年齢も一番上だし、人気ないのは当たり前じゃん”と気持ちを切り替えることにしたんです。――今でこそ美の多様性が謳われていますが、野呂さんは当時から視野が広かったんですね。痩せられなかっただけっていう面もあります(笑)。痩せた方がカッコいいかも…という考えが浮かぶ一方で、それと同じくらい“ぽっちゃり系にも輝いている人はいる!”という思いもあって。なので、自分ができることをいつも探していた気がします。ダンスもアイドルに寄せず、確固たる自分のスタイルを貫いてブラックミュージック系のダンスを踊ってました。――「もっとアイドルっぽく踊りなさい」と指導されたことは?自由にやっていいよって言われてました。私たちの頃のAKBって、個性の塊だったんですよ。チームA、K、Bでもそれぞれ個性が違うので、振りは揃えても表現方法はその人次第って感じでした。――総選挙などのシステムは過酷な印象がありましたが、メンバー同士の関係性はどうでしたか?選ばれたり選ばれなかったりが常に付きまとう環境でしたが、モメることは一切なかったですね。悔しいのは悔しいし、もちろん自分も選ばれたいけれど、「よかったね」と言ってお互いに切磋琢磨する感じ。私はチームKしか知らないけれど、みんな子供ながらにカッコよかったな~って思います。――その後SDN48を経てグループ卒業を迎えた際は、どんなビジョンを持っていましたか?卒業と同時にミュージカルをやらせていただくことになったんですが、やりがいがある半面、めちゃめちゃシビアで…。集客も大事、演技も大事、そして何より歌が大事っていうところで、本格的に歌を勉強してこなかった自分にはすごく難しかった。お芝居の仕事ができて希望に燃えていたけれど、現実が見え始めた感じでしたね。――お仕事の依頼自体は順調に来ていたのでしょうか?その後もいろんな舞台に出演させてもらいました。ただ、昔から映画やドラマといった映像作品への憧れが強かったので、どこか自分の中でしっくりこなくて…。テレビもダイエット番組かパチンコ番組にしか呼ばれず、30歳までこの状態だったら辞めた方がいいかもと思うように。20代後半はすごくモヤモヤして模索してましたね。――転機となったタイミングは?腐りきって世間に腹を立ててた頃、『ロンドンハーツ』の企画で有吉(弘行)さんに現状を愚痴ったらガッツリ叱られて。その時はフテくされていたけれど(笑)、有吉さんの「全力でやれよ、バカ!」という言葉が実は効いていたんですよね。“そうだ、全力でやった後に結果がついてくるんだ”と改めて感じて、頂いた仕事は何でも全力でやるようになりました。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』は講談社『モーニング』で連載中の人気マンガを実写化。ある事故により記憶障害を抱えることになった脳外科医(杉咲花)が、患者を救いながら自分自身も再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。野呂さんは主人公と同じ病院で働く有能な麻酔科医を演じる。カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送中。のろ・かよ1983年10月28日生まれ、東京都出身。2006年よりAKB48・チームKのメンバーとして活動を開始。SDN48に移籍後、’12年に卒業。現在は俳優やタレントとして活躍しており、ドラマ『ブラッシュアップライフ』や大河ドラマ『光る君へ』など話題作に出演。ワンピース(インナー、共布ベルト付き)¥49,500(LE PHIL/LE PHIL NEWoMan 新宿店 TEL:03・6380・1960)ピアス¥14,300ブレスレット¥14,300リング¥13,200(以上ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)※『anan』2024年4月24日号より。写真・千葉タイチスタイリスト・MaiKo yoshidaヘア&メイク・midoriインタビュー、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年04月22日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明、タレントの野呂佳代が、12日放送の日本テレビ系朝の情報番組『DayDay.』(月~金前9:00)に生出演。同番組の隔週レギュラーに就任したことが伝えられた。番組冒頭、武田真一アナが2人の隔週レギュラー就任を報告。小木は、自身の就任について「スタッフのみなさん、本当に頭がおかしいですよね」と冗談交じりに語ると、山里亮太が早速「言葉のチョイスが、ほら…『冒険家すぎる』とか、あったでしょう?」と制止した。小木は「うまいよね、そういうところね(笑)。なんでオレを選んでいるかわからない。下手だから」とポツリ。山里が「ただ、小木さんしか出せない目線っていうのもありますから」と期待。小木が「期待されているんだったら、言っちゃうよ」と笑みを見せると、山里は「昔からお世話になっているので、これはダメだっていう時は、ドンっていきます(笑)」と呼びかけていた。
2024年04月12日岐阜県最大規模となる無印良品(MUJI)の新店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」が2023年11月23日(木)、岐阜県可児市にオープンする。岐阜県最大規模の新店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」岐阜県内で8店舗目、可児市では初の無印良品となる「無印良品 ヨシヅヤ可児」は、県内最大規模の売り場面積を誇る新店舗。約900坪という広大な売り場面積をもつ店内には、毎日の生活に必要な日用品を中心に、キッチン用品や掃除用品、2023年9月にリニューアルした天然由来成分100%のスキンケア、吸水性のよいタオル、ファイルボックスなどの収納用品、紳士・婦人・子供服の各種服飾雑貨まで、多岐に及ぶジャンルの商品がラインナップ。食品ジャンルでは冷凍食品が充実人気の高い食品ジャンルでは、ユーザーからの要望が多いという冷凍食品が充実。塩こうじからあげやキンパ、国産黒豚肉入り餃子、フライパンでつくるミールキットなど、日々の食事の準備の手助けになるような商品バリエーションを取り揃える。可児市立図書館の分館「カニミライブ図書館」また、店内には無印良品で初の試みとして、可児市立図書館の分館となる図書館「カニミライブ図書館」を併設。合間に図書館で本を借りたり、あるいは読書の後に買い物をしたりと、地域の人々が気軽に利用できる図書館として、可児市が運営を行う。このほか、給水サービスに加えて、無印良品のプラスチックボトルや衣料品、収納用品、紙製ハンガー・フックの回収など、環境に配慮した無印良品ならではのサービスも行われる。店舗情報「無印良品 ヨシヅヤ可児」オープン予定日:2023年11月23日(木)所在地:岐阜県可児市下恵土5750営業時間:10:00~20:00売場面積:約900坪 ※図書館「カニミライブ図書館」除く
2023年11月16日タレントの野呂佳代が14日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(3月17日配信開始)の完成披露イベントに、主演の米倉涼子らとともに登壇した。本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子氏の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を原作に、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描いたヒューマンドラマ。国際霊柩送還の専門会社エンジェルハース社の女社長・伊沢那美を米倉が演じた。イベントには、社長役の米倉をはじめ、エンジェルハースの個性豊かなスペシャリストを演じた松本穂香、城田優、野呂佳代、徳井優、遠藤憲一が集結。噂好きな手続き担当・松山みのりを演じた野呂は、普段バラエティ番組などで活躍しているため「このような場所が初めてなので緊張しております」と吐露。「複雑な外国とのやりとりや、事務手続きを引き受ける手続き係の役を演じました。ゴシップ好きで、何のゴシップを聞かれてもすぐ答えて噂話ができる、ちょっと不思議な役でもありました」と演じた役について説明すると、「もう一度言いますが、すごく緊張しています。非常に緊張しております」と繰り返して笑いを誘った。米倉が「野呂さんがこういうところが初めてというのが意外」と言うと、野呂は「初めてです。普段は『どうも~!』という感じで出てくるので」と一瞬だけバラエティのノリを見せ、「今ので軽く笑いがとれたということで安心しております」とほっとしていた。その後、女優モードで真面目に本作について語ると、城田が「野呂ちゃん、それでいいんですか? 普通にしゃべってるけど」とにやり。イベントの最後で、米倉が「言い残したことがあったら今のうちですよ!」とキャスト陣に確認し、「野呂ちゃんが一言」とリクエストすると、野呂は「泣くよ~!」と一言で笑いをとり、しっかり役目を果たしていた。
2023年03月14日安藤サクラが主演、バカリズム脚本の初タッグで贈る新日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」に、市川由衣、野呂佳代、三浦透子の出演が決定した。本作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美(安藤サクラ)が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。ごくごく平凡な人生を送ってきた麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる、奇想天外な“バカリズムワールド”全開の作品となっている。この度、主人公・近藤麻美の同級生“しーちゃん”こと田上静香役を市川由衣、同じく同級生“ごんちゃん”こと丸山美佐役を野呂佳代、さらに、麻美が働く地元の市役所の後輩・河口美奈子役を三浦透子が演じることが決定。本作への出演が決まり、撮影も進んでいる市川さんは「安藤さんとは初めてご一緒させていただくのですが、初日の撮影から“サクラワールド”に引き込まれお喋りが止まらず…ますます好きになりました。バカリズムさんの脚本は日常の切り取り方が天才的で…発見や気付きが毎回あり本当に面白いです」とコメント。バラエティー番組でバカリズムと共演経験がある野呂さんは「バカリズムさんの作品にいつか参加してみたいと思っていたので、台本を頂いて細やかな視点やシーンの中のちょっとしたポイントがとても面白い脚本だと思いました」と語り、「サクラちゃんのとても素敵な雰囲気と笑顔と無邪気なところが好きなので、一緒にお仕事できるのが嬉しいです」と語る。さらに、三浦さんも「台詞がずっと面白くてあっという間に読み終えました。演者の皆さんの声で聞くのが今からとても楽しみです」と本作の魅力に言及、「自分の役は…不思議な役だ、ということはわかっているのですが、それ以外何もわかりません。そこを楽しんで演じられたら」と期待を寄せた。新日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」は2023年1月8日(日)より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月18日9月27日、東京で安倍晋三元首相の国葬が始まろうとしていたころ、神奈川県横浜市内にあるマンションから現れたのは、黒衣をまとった小室佳代さん(56)だった。服はゆったりとしており、丈もかなり長い。どこかで見覚えのあるシルエットだった。マツコ・デラックス(49)は、番組に出演するとき特注の黒いローブを着ていることが多く、いまやトレードマークになっている。少し疲れているのか、背中を丸め、黒衣で待たせていたタクシーに乗り込む佳代さんの姿は、どこかマツコをほうふつとさせる。喪服姿にも見えた佳代さん。もしや国葬会場の日本武道館に向かうのかとも思われたが、彼女は横浜市内の有名一流ホテルへ入っていった。本誌が佳代さんを目撃したのは5カ月ぶりのことだ。4月下旬の彼女は、華やかな雰囲気だった。きれいにメークをし、髪をゆるやかにカールさせ、熟年男性とのデートを楽しんでいたのだ。「’02年に夫・敏勝さんが逝去して数年後から、佳代さんは彫金師・Yさんとの交際を始めたそうです。Yさんの生活が苦しかったこともあり、彼が佳代さんの自宅に住んでいたこともあると報じられています。しかし圭さんとは折り合いが悪く、それもあって2人は破局したそうなのですが……」(皇室担当記者)元婚約者との金銭トラブルを相談するなかで、関係が復活したと思われる佳代さんとYさん。本誌が4月のデートを目撃した際には、佳代さんは左手薬指にリングもつけており、愛情の深さも伝わってきた。だが、それから数カ月後に事態は急変する。「9月に『週刊文春』が、Yさんとの金銭トラブルを報じました。2人は再び破局し、佳代さんが慰謝料も含めて1600万円を請求。Yさんがそのトラブルを地元の警察署で相談したという内容です」(前出・皇室担当記者)9月27日の目撃時には華やかオーラも、指輪も消えてしまっていた佳代さん。彼女は長年勤めていた東京都内の洋菓子店も退職したため、遺族年金と老父の年金が収入の柱となっており、一部週刊誌に“財政危機”とも報じられている。それでも出入りするのは一流ホテル、往復もタクシーを利用と、“セレブ生活”は卒業できないでいるようだ。新しい恋を見つけて、佳代さんが自信と華やかオーラを回復する日は来るのか。
2022年10月07日長井佳代 著『便秘の神様』2022年5月19日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は長井佳代著『便秘の神様』 を2022年5月19日に刊行いたします。管理栄養士だから知っている、がんばらない腸活!「いつもおなかがポッコリ」「一週間お通じがない」「下剤がないと不安」…本書に出てくるのは、仕事に子育てに日々奮闘する、便秘に悩む女性たち。本書は、彼女たちが、便秘をソリューションする栄養カウンセラー「ベンソルー」に相談しながら便秘を解消していく小説仕立ての一冊です。ヨーグルト信仰に頼り過ぎた未華子、イライラしがちなメンタルが問題の里香、プロテイン乱用のさくら、便秘薬依存のアリサ、ひたすら腹筋を鍛える風花。それぞれの心と体の悩みに“便秘の神様”ベンソルーが栄養学の知識をもとにアドバイスします。便秘解消におすすめの「甘酒ヨーグルト」「グラノーラバー」などのレシピや食材も収録しています。小説仕立てでわかりやすく解説主な登場人物多江栄養カウンセラー。意外な一言で便秘をみるみる解消していくため便秘の神様、通称ベンソルーと呼ばれている。未華子いずれ起業を目指す英会話講師。恋に仕事に揺れる28歳。里香ベンチャー企業に勤めるプログラマー。彼氏と同棲中。さくら未華子の大学時代の先輩。エステサロン経営者。アリサ未華子の同僚。秘書課、社長秘書。風花多江の友人、二人の子どもを育てる専業主婦。※以下、内容を本書より一部抜粋「え?便秘にならないんですか?」と未華子。「そう、自由な発想は肉体にも自由さを齎(もたら)すようなの。いわば、便秘は心の目詰まりね。だから体の目詰まりもなくなるのよ」と言う多江の言葉は長年便秘で悩み続けてきた未華子にとって大きな福音となった。「ああ、そうか。正解がない。だからあんなに自由な発想なんだ。わたしはおむすびといえば俵か三角と決まっていると思っていたのに、地図の形とか、いろんなのがあって……。これでいいんだって視野が広がった気がしました。こうするのが当たり前という概念が崩された感じで、今、頭と心がついていけてない感覚です。自由な発想で、それを表に表現できることがすごいというか羨ましいというか、うまく言えないんですけど……」「ああ、それは、未華子さんの感性が本来生まれ持っていた正常な状態に戻ろうと動き始めている証拠。すごくいいことだと思う。すぐには表現できないからもどかしいだろうけど、だけどその〝表現しよう〟という気持ちが大事で、それをあきらめない限り必ずできるようになるの。要は、お利口さんをやめて、自由に感じたままを言葉にし、人に伝えることなのよ、大事なのは」 「お利口さんをやめてみる……」未華子はとても心地のいい混乱を体験していた。思えばずっと、間違っていたらどうしよう、笑われたらどうしようと、表現することにふたをしていた。オススメのレシピも掲載甘酒ヨーグルトの作り方甘酒ヨーグルトの作り方イラスト:すぎやま まり材料・雑穀米 1合・水(炊飯用) 2合・冷水 500㎖・米麹 1合・乳酸菌 5g作り方① 雑穀米は洗米し、たっぷりの水(分量外)に12時間浸けておく。② 雑穀米をざるに上げて水気を切り、水(炊飯用)を加え炊く。③ 炊き上がったら、ミキサーに冷水とともに入れる。④ 人肌程度に冷めているのを確認して、米麹と乳酸菌を加え、ミキサーで撹拌する。⑤ 容器に入れ、室温で12時間発酵させる。(ヨーグルトメーカー37℃、12時間にセット)⑥ 冷蔵庫で冷やし、保存する。書籍情報表紙タイトル:便秘の神様著者:長井佳代ページ数:224ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2022年5月19日ISBN:978-4-86667-383-7 amazon: 楽天: 目次序章便秘は心の目詰まりです第1章ヨーグルトでは治りません!第2章イライラは便秘の温床です!第3章プロテインはやめなさい!第4章便秘薬は捨てて!第5章腹筋じゃダメよ!第6章繊維リッチな暮らしを目指しなさい!終章それぞれの旅立ち著者プロフィール長井佳代(ながい・かよ)著者:長井佳代栄養院創始者 管理栄養士 1979年生まれ武庫川女子大学卒業後、病院勤務、料理講師を経てヘルスケア企業にて栄養指導に従事。 2010年に独立し、フィットネスクラブやクリニックなどで栄養指導を行う。 心が自由になると不思議と便秘も解消する。こうした自身の体験からその人の 本音を引き出す栄養指導を心がけたところ「受けただけで元気になる」「心のカウンセリングまでしてもらったみたい」と好評に。将来のビジョンは健康なうちに自分の体を食でケアできる社会システムを作ること。栄養院を創設し栄養指導を行うほか、栄養指導者の育成にも力を注ぐ。【報道関係各位】『便秘の神様』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月13日自宅マンションの前で待っていたタクシーに乗り込んだのは小室圭さんの母・佳代さん。本誌が彼女を目撃したのは4月下旬。きれいにメークをし、髪をゆるやかにカールさせていて、以前本誌が目撃したときよりも若返った印象だ。いっしょにタクシーに乗ったのは佳代さんよりかなり年上に見える熟年男性。だが同居している父・国光さんではなかった。2度の司法試験不合格により、継続を危ぶむ声もある小室圭さんと眞子さんのNY生活。そのあおりを佳代さんも受けているという。皇室担当記者は言う。「もともと海外移住を切望していたのは、佳代さんだったと聞いています。けっして経済的に余裕があったわけではないのに、圭さんをカナディアン・インターナショナルスクールに入学させたことや、元婚約者男性のX氏にフランスでの挙式を提案したことからも、海外志向の強さが伝わってきます」またNY在住の日本人ジャーナリストは、「小室夫妻の生活基盤が安定したころ、続いて佳代さんもアメリカに移住する計画があったのです。ただ息子夫婦が同居には難色を示していたために、佳代さんはNYの郊外に住むことを提案されていたようです。ビザについては詳細はわかりませんが、学生ビザの利用を検討していたのかもしれません」だが小室さん・眞子さんがビザや収入の問題に直面しているいま、その計画の実現はかなり難しくなってしまったのだ。NYで日本総領事館から便宜を受けているという小室夫妻だが、佳代さんも“元内親王の義母”として密かに恩恵を受けている。「不審人物が自宅マンションに侵入したこともあり、周辺を定期的にパトロールしています。また小室さんの不合格が明らかになった直後からは、実家にマスコミが集まる可能性もあるということで、所轄署が自発的に警戒にあたっていました」(神奈川県警関係者)だが地元警察のそんな心遣いも、佳代さんにとっては“ありがた迷惑”だったのかもしれない。佳代さんが熟年男性とタクシーで外出したのは、警備が解かれた直後だったからだ。その日、佳代さんがタクシーで自宅に帰ってきたのは夕方ごろ。熟年男性は佳代さんをマンション入口までエスコートすると、またタクシーに乗って去っていった。佳代さんに2人の関係を直接聞くことはできなかったが、なんと彼女の左手薬指にはキラキラと指輪が輝いていたのだ。■テイストが似た2つの薬指のリング「ああ、この男性なら彫金師のYさんで間違いないと思うよ。彼は佳代さんより20歳以上年上です」佳代さんとデートをしていた男性の写真を見せると、小室一家の昔からの知人はそう答えた。かつて佳代さんと恋愛関係にあった彫金師の男性の存在については、これまでも報じられたことがある。「’02年に夫・敏勝さんが逝去して数年後から交際していたそうです。アクセサリーに装飾を施す職人として働いていたのですが、生活が苦しい時期もあり、佳代さんの自宅に住んでいたこともあると報じられています。圭さんとは折り合いが悪く、それもあって破局したそうです」(前出・皇室担当記者)前出の小室家の知人によれば、Y氏はレストランの従業員でもあり、佳代さんがその店で働いていた時期に知り合ったという。「佳代さんは夫に先立たれ、Yさんは妻に先立たれていたので、いずれ2人は再婚するのではないかと言われていました。しかし、佳代さんはのちに金銭トラブルを抱えることになるX氏との交際を始めたのです。佳代さんとYさんの交際が再開したのは、“焼けぼっくいに火がついた”ということでしょう」夢に見ていたNY移住も断念せざるをえず、司法試験に挑んでいる小室さんを頼りにするわけにもいかない。「圭の代わりに私を守ってくれるのはあの人しかいない……」そう考えて佳代さんは、旧知のY氏との再婚を見すえて、婚活を始めたのだろうか。彼女が薬指につけていたリングは銀色に輝く金属製で、精緻な細工が施されていた。おそらくY氏が作ったものなのだろう。「左手薬指のリングといえば、昨年の結婚会見で眞子さんがつけていたものも話題になりました。多くの媒体が調査したにもかかわらず、ブランドを特定することはできなかったのです。眞子さんの指輪も細かい装飾が特徴的でした。テイストも似ていますし、佳代さんがYさんに制作を依頼したのかもしれませんね」(前出・皇室担当記者)佳代さんと眞子さん、海を隔てて暮らす嫁姑は“愛の指輪”でつながっているのか。
2022年04月26日「小室圭さんはもともと2週間の自主隔離期間を帝国ホテルで過ごす予定だったそうです。しかし帰国後は横浜市内にある実家マンションに戻り、3週間を母・佳代さんと過ごしました。3年ぶりの母子再会となりましたが、留学生活の積もる話を語りつくしたのではないでしょうか」(皇室担当記者)遺族年金の不正受給、傷病手当の不正受給について、告発状が東京地検に提出されたことも話題となった小室佳代さん。告発状は具体的な証拠に基づく犯罪事実が記載されていないとして返戻されたが、彼女の動向も注目を集め続けている。小室家問題を取材し続けてきた前出の皇室担当記者はこう語る。「もともとアメリカ行きを切望していたのは佳代さんだったようです。けっして経済的には余裕があったわけではないのに、圭さんをインターナショナルスクールに進学させたことや、元婚約者男性にフランスでの挙式を提案していたことからも、その海外志向の強さが伝わってきます。ただ佳代さん自身が語学に堪能という証言はなく、今後NYで生活するとなると、圭さんや眞子さまと“同居”ということになるかと思います」佳代さんには海外移住だけではなく“自分の洋菓子店を持つ”という夢があるという。「いま恩人社長とトラブルになっている老舗洋菓子店には10年以上勤務していました。またある知人には『ドイツに留学して料理やお菓子作りを勉強したい』と、語っていたそうです」(前出・皇室担当記者)だがNYに長年生活している日本人ジャーナリストは次のように語る。「私が日系の不動産関係者から聞いている話では、小室圭さんは眞子さまと生活する部屋をニューヨーク市のマンハッタンで探しているそうです。間取りは日本でいうところの2DKで、2世帯同居は難しいと思われます。また同じ不動産関係者によれば“母親はニューヨークの郊外に住むことになるようだ”とも言っていました」なんと佳代さんは愛息とその未来の妻に、同居を拒否されていたというのだ。小室親子を知る人物によれば、「将来的にはともかく、小室さんも新婚早々から眞子さまに姑との同居を強いることはできなかったのでしょう。NY市内と近郊とはいえ、佳代さんにとっては米国生活のスタートは心細いものとなりそうです」洋菓子店開店への道のりは甘くはないということか。
2021年10月22日《木下富美子さんのメンタルの強さは 小室佳代さんや小室圭君に匹敵する》《小室母もすごいが木下都議もすごいな》小室圭さんの母・佳代さんと木下 富美子都議が似ている――。今、こうした指摘がネット上でにわかに増えてきているのだ。果たして、どのような共通点があるのだろうか。実は佳代さんと木下都議は同じ1966年生まれで、どちらも現在55歳。そんな佳代さんと木下都議は、しばらく体調不良を理由に世間に姿を現していない。体調不良は責められるものでは決してないが、世間を騒がす騒動の当事者でありながら”説明責任”を果たさない姿勢が似ているようだ。まず佳代さんは、圭さんが間もなく眞子さまと結婚するというのに報じられている元婚約者との金銭トラブルが未解決状態にある。元婚約者は佳代さんから直接の説明を求めていたが、佳代さんの体調不良で実現しなかったという。元婚約者は「佳代さんの代わりに圭さんが話をする」との提案を受けたというが、進展していないことも公表している。一方、木下都議は今年7月の東京都議選で再選したものの、選挙運動期間中に無免許運転で人身事故を起こしていたことが発覚。その後、所属していた「都民ファーストの会」から除名され、都議会から2度の辞職勧告を受けるも議員継続を表明するまさかの展開に。さらに説明を求める召喚状が出されるも、それを木下都議は“無視”。ついに10月13日に定例会が最終日を迎えたが、体調不良を理由に1度も議会に出席することはなかった。■互いに引けを取らない“強メンタル”ぶりだが彼女らが動こうとしなければしないほど、“強メンタル”な印象が日増しに色濃くなっているのではないだろうか。「佳代さん、木下都議ともに金銭的な面で問題視されています。佳代さんは金銭トラブルを抱えているだけでなく、遺族年金と傷病手当金の“不正受給疑惑”も浮上。国民の間で批判は高まり続け、ついに刑事告発までされてしまいました。それでも説明に応じる気配はないのです。また木下都議は“雲隠れ”し続けている間に、議員報酬など総額約395万円が支払われたのです。辞職を求める声が殺到していますが、それでも強制的に辞めさせる手段はなく、都議会も手を焼いている状態です」(スポーツ紙記者)さらに、木下都議にはこんな証言も。「ある国会議員の朝食会に、突然、開始時刻を過ぎてから現れたんです。事前に連絡もなく、しかも遅刻してきたくせに、とても偉そうな態度でした。席がもう埋まっているのに、木下さんは自分の席を最前列に用意するよう要求。特に何か発言したり、あいさつ回りをしたりすることなく、弁当だけ食べてさっさと帰ってしまったんです」(都政関係者)このような“強心臓”ぶりは、佳代さんだって負けていないだろう。佳代さんは元婚約者男性に、“セレブ要求”していたと報じられている。「週刊文春」(’20年12月17日号)の記事によれば、婚約直前に佳代さんが元婚約者にセレブな食事を“おねだり”するメールが次のように送られていたという。《次回は代官山ASOでキャビアのパスタを是非!》《今年は圭の大好きな恵比寿ウェスティンHの『龍天門』でお祝いDinnerしたく》果たして彼女たちは、その”強すぎるメンタル”でこのまま逃げ切れるのだろうか――。
2021年10月15日9月27日、3年2カ月ぶりに帰国した小室圭さん。10月中にも眞子さまとの婚姻届が提出されるとみられているが、懸案となっていた母・佳代さんの金銭トラブル解決の目処は立っているのだろうか。本誌はこの問題について、小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士から回答を得ることができた。問題の経緯は以下の通り。佳代さんの元婚約者X氏が、婚約期間中に援助した400万円超の返金を求めていたトラブルについて、今年4月、小室さんは約4万字の説明文書を公表。さらにX氏に対して解決金を支払う意向があることを明らかにした。一方X氏はこの提案に対し、マスコミ各社に送った文書で《可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております》と、交渉に応じる意向を示していた。しかし、現在まで佳代さんとX氏の面会は実現していない。X氏は”面会は気が進まないのであれば、電話でも手紙でも良いから佳代さんの説明が聞きたい”という趣旨の手紙を代理人記者を通じて上芝氏に送っているという(『週刊文春』9月30日号)。眞子さまとの結婚を前に帰国した小室さんは、金銭トラブルにどう対応するつもりなのか。本誌の取材に対して9月30日、代理人・上芝氏から以下のような回答があった(文中の「母親」は佳代さんのこと。元婚約者男性の名前は「X氏」と表記を変えている)。◆4月に解決金の提案をした後、X氏から解決金を受け取るか否かを判断するにあたって母親と直接会って話をしたいという要望を受けたのは事実です。X氏としてはあくまで先に母親と会うことが大事とのことで、母親と会わないと解決金の話には進めないというご意向でした。解決金について当事者が直接会って話を進めることは想定していませんでしたが、母親はなんとか対応しようと決意して試みました。しかし、心身の著しい不調があり、残念ながら対応できていません。彼女はなんとか体調を回復させて、ご意向に応じようと努めてきましたし、どうにか会える状態にもっていけないかと医師とも相談しました。しかし、どうにも無理だという判断になりました。取材、追跡、誹謗中傷などが続いているところに、仕事中に大怪我を負ったことも重なった過度のストレスから、意欲や判断力の低下、対人不安などの症状が顕著となっています。動悸等の身体症状も頻発していて、精神的に極めて不安定になっていることから、医師からは治療・療養を指示されています。なんとかご意向に応じたいと思っても、いまは会えるような状態ではおよそないということなのです。そのため、X氏と直接面会することも、会うことに代えて手紙などで考えを伝えることも難しい状況です。母親がこのような状態であることから、圭さんが母親に代わってX氏と話をすることを提案し、先日お返事をいただいたので方法等について調整中です。母親の状態と圭さんの意向についてはX氏に伝えていますので、先方も理解しています。◆金銭トラブルの当事者は佳代さんだが、息子の小室さんが代わってX氏と話をし、対応する意向だという。トラブルが報じられてから3年9カ月。眞子さまとの結婚を前に、解決に向けて大きく進展する可能性がありそうだ。
2021年09月30日いまだ見通しが立っていない、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚。延期の原因となっている小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルは、元婚約者が小室さん側からの解決金交渉に応じる意思を示したものの、佳代さんからの返事がないまま膠着状態となっている。本誌でも、その真意を探るべく取材を重ねてきたが、佳代さんの口から金銭トラブルについて語られることはなかった。しかし一方で、ヘアスタイルやメークは度々変わり、“イメチェン”が繰り返されているのだ。美容のプロは、佳代さんのスタイルをどう見るのか。25年以上にわたって多くのモデル・女優のヘアメークを手掛けてきた福川雅顕さんは、こう語る。「まず全体的に言えるのは、皇族の方と結婚する息子の幸せを願うヘアメークではない、ということですね。報道が出た際に、世間の注目を集めることを事前に察知して、皇室の優しい雰囲気に合わせていればここまで叩かれていなかったと思うんです。ヘアやメークって第一印象を与える一番の材料なので」■“モテ期”を引きずった眉毛場面に合ってない、と指摘するのが「角度のついた眉毛」だ。「この眉毛は、きつく見えてしまいますよね。バブル期など、相当イケイケだったんじゃないかなと思います。若い頃の、モテてきた時代から変わってないという印象です。特に古いなと思ったのが、頭にメガネをかけて髪をまとめたスタイル。髪をまとめるにしても、カチューシャやヘアバンドにすれば雰囲気は変わったはずです」さらに、本誌が今年3月に目撃した際には、アップにしていた前髪を大胆に切り、ぱっつんスタイルに変えていた。「確かに髪をアップにするよりも前髪を作ったほうが優しく見えますが、このぱっつん前髪は逆効果。眉毛の角度が余計に目立ってしまいます。もっと流れるようなラインの前髪にすればよかったのですが……」■40超えたら、髪のケアが命!また、注意するべき、と語るのが髪への手入れだ。「どの写真を見ても、髪の毛がパサパサしているのが気になります。髪の毛が艷やかだったり、清潔感があるだけで、すっぴんでもきれいに見えるんですよね。年齢を重ねると、どうしても毛先に栄養がいかないので、きちんと手入れをすることが必要です。特に佳代さんの場合は、毛量が多いので、広がったままだと勇ましく見えてしまうんです。毛先が乾燥しているなら、結んだり、毛先を入れ込みシニヨンにしたりするなど工夫すべきでしょう。オイルをたっぷり塗って軽く結ぶだけでも変わりますよ」40代からは、「着飾るよりも土台が大事」と語る福川さん。「とにかく、だらしなく見えないように肌と髪の手入れをすることが重要です。佳代さんは、仕事帰りなのにノーファンデで眉毛を書いてないときがあるのも驚きました。小綺麗に見せるためにも最低限やるべきポイントです。場面に合わせた、凛とした姿で金銭トラブルの説明にも臨んでもらいたいですね」
2021年07月01日秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚延期の原因となっている、小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブル。’17年12月のトラブル発覚以降、佳代さんはメディアに対して沈黙を貫いてきた。しかし6月22日発売の『週刊文春WOMAN』は、小室佳代さんが現在の心情を告白したコメントを掲載したのだ。佳代さんは文春WOMANの記者に対して、現在の暮らしぶりや報道後の心境、元婚約者や眞子さまへの思いを吐露している。佳代さんは圭さんとの母子関係についても言及している。佳代さんは夫・敏勝さんと’02年に死別。このとき圭さんが10歳だった。婚約内定当初から親子揃って駅へと向かう姿も目撃されており、佳代さんと圭さんは極めて母子密着の関係にあると見られてきた。だが、佳代さんはこうした見方を「『マザコン』『教育ママ』だなんて書かれたりしましたよね。五十年以上生きてきて初めて言われました」と否定。さらに「息子は全部自分で決めてやるタイプなんです。中学でインターナショナルスクールに進学することも自分で決めました」と語っているのだ。圭さんは品川区にあるインターナショナルスクールの中等部と高等部に計6年間通っている。授業料などの学費は中等部が年間235万円、高等部は250万円。6年間の学費は総額で1,400万円を超える。圭さんは小学生だったとはいえ、インターナショナルスクールの学費が高額であることは知っていたはず。父を亡くした直後の家計が苦しい状況で、はたしてインター進学を自ら希望するものなのだろうか。また、シングルマザーでありながら高額な学費を捻出した佳代さんは、十分「教育ママ」といっていいように思われる。圭さんも周囲に「母を守る」と話していたなど、母思いの一面は当初から報じられている。佳代さんの元婚約者も、2人の母子関係について次のように証言していた(『週刊現代』2018年3月3日号)。「彼女(佳代さん)がこの世で一番大切なのが圭君であるのは、動かしがたい事実です。圭君も、佳代さんを『お母様』と呼んでいます。婚約時、私は千葉県に住む母親に2人を紹介しています。母は手料理を準備していたのですが、初対面にもかかわらず、佳代さんがその手料理を、一心不乱に圭君に取り分ける様子には、唖然としたものです」佳代さん自身は息子・圭さんとの“距離”を強調していたが、周囲から見方はまったく違うのではないだろうか――。
2021年06月25日「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だったーー。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。この“息子依存症”の原因は何なのか。「母親自身のコンプレックスから、自分の息子だけは“完璧”にして周囲を見返してやろうと思ってしまうのです。実の親に認めてもらえなかった経験から『いい親にならなくては=息子を成功させなくては』という強迫観念を抱くケースもあります。また、離婚や死別により夫がいない、いても頼ることができない孤独から、息子をなんでも話せる理想の恋人にしようとしてしまうことも原因の一つ」さらに、長引く不況下で“息子が将来成功者になれるかどうか”への関心が高まっていることも、昨今、息子依存の母親が増えている理由だという。母親が息子依存から抜け出す方法はあるのだろうか?「まずは自分が依存していることに気づくことが大切です」山脇先生監修の次のチェックシートを活用してほしい。【息子依存症チェックシート】3つ以上当てはまったら要注意!□ 子どもの失敗は許せない□ 子どものことは何でも知っている□ 反抗期がないのが自慢である□ 習い事をたくさんさせたい□ 子どもとは何でも話ができる関係だ□ 子どもの友達はできれば選びたい□ 子どもは自分の性格に似ていると思う□ 子どもには夫のようになってほしくない□ 自分の結婚は失敗だったと思う□ いい母親だと思われたい□ 友達に子育ての悩みは相談しない□ 自分は親にあまり褒められたことがない□ 子育てに対する実親の評価が気になる□ 上昇志向が強いほうだ□ 努力すれば、すべて報われると思う「そのうえで、息子に一点集中している意識を分散させてください。そのためには、夫婦関係を改善する、新たに友人をつくるなどして、子ども以外に心を許して話ができる人を得るのが効果的です」子どもは母親の所有物ではないことを肝に銘じよう。
2021年05月28日《今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく、小室佳代さんだと思っております》4月27日に発表したコメントで、小室佳代さんの元婚約者・X氏は解決金についての交渉に応じる意向を示した。一時は“受取り拒否”を表明していただけに、このコメントによって小室さんは、金銭トラブル解決に一縷の望みをつないだ格好だ。だが、このコメントをきっかけに新たな疑惑が浮上している。X氏はコメントの中で《現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております》と記していた。しかし、『女性セブン』がX氏のコメント発表から1週間もたたない5月3日、佳代さんを自宅付近で撮影したのだ。佳代さんの「長期間の入院」がどれほどの期間だったのか、そもそも入院していたのか、疑問が残る。本誌は小室家側の代理人弁護士に佳代さんの長期入院について問い合わせたが、返答はなかった。「佳代さんの入院については、小室さん側の代理人からX氏の代理人に伝えられていたのですが、退院の報告はなかったそうです。佳代さんの元気そうな姿が週刊誌に撮られたことに、X氏の代理人は心底驚いたそうです」(皇室担当記者)元婚約者はコメントの中で《ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております》と、早期に面会したいという希望を記していた。もし長期入院が事実ならば、元婚約者側に退院の報告があってしかるべきだろう。またも元婚約者側は困惑……。小室さんが根強い不信感を払拭し、金銭トラブルの円満解決を実現する日は来るのだろうか。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月11日5月9日は母の日。いま、日本で随一の注目を集める“母”といえば、眞子さまの婚約内定者・小室圭さんの母、小室佳代さんだろう。佳代さんと、その元婚約者の間の金銭トラブルに端を発し、眞子さまと小室さんの結婚は3年以上延期になったままだ。秋篠宮さまは、昨年の誕生日会見では「結婚を認める」と公言されたものの、以前から眞子さまと小室さんの結婚への条件として求められてきた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」にはまだなっていないと発言された。ネット上などでは、たしかに未だお二人の結婚への反対意見が根強い。そのなかには佳代さんへの拒絶反応も多々見られる。世間がつい拒絶反応を起こしてしまうのは、彼女のファッションスタイルも一因ではないのか――。そう指摘するのは、数々のファッション誌でスタイリングを務めるスタイリストAさんだ。「時折スナップされる佳代さんのファッションスタイルは、服だけ見れば“おしゃれに気を遣っている女性”。ただ、トレンドである大きめのサングラスも、短めのレギンスも、ご自身にマッチしているとは思えず、何かに強く憧れをもって実践するけれど、どこかズレている人という印象が強いんです。世間の風当たりが強くなっても逆に自信をもったかのように、薬指に指輪を光らせてみたり、モードなヘアスタイルに挑戦してみたり、ビジュアルで意思を示している。素敵な生き方ですが、その意識の高さとたくましさが、過度な上昇志向と重なって、“皇室を利用するに違いない“と、世間に警戒心を抱かせてしまうのでしょう」(スタイリストAさん、以下同)トレンドを意識してか、インパクトのあるコーディネートが多い佳代さん。しかし、昔から派手だったわけではない。■当初はシックなコーデだった「眞子さまと小室さんのご婚約内定報道が出た直後、報道陣の前に現れた佳代さんは、おとなしいベージュ×グレーのコーデでした。品がよく、好感度の高い組み合わせで、違和感を抱いた人はあまりいなかったのではないでしょうか」■自信があふれたスタイルにお二人のご婚約内定会見が無事終わって1カ月後に見せたスタイルは、ネイビーのワンピースだった。「このときは膝上で丈が短め。春頃よりも堂々とした自信が感じられます」手塩にかけて育てた大事な一人息子が内親王殿下と結婚へ――。そんな成功への階段をのぼっていくごとに、外へとあふれてくるようになった佳代さんの“自信”。しかし、’17年12月に元婚約者との金銭トラブルが報じられると、その自信は段々と迷走していく。■セレブ風サングラスが物議報道に世間が揺れるなか、佳代さんは洋菓子店へ出勤する際にもサングラスをかけるように。「過去への後悔の気持ちと、でも注目を集めるのは嫌いじゃないという複雑な感情が、ネイビーの地味な装い、セレブ感のあるサングラスという、相反するコーディネートに表れているのではと思います」■上級者コーデには、宝石輝く指輪を特に話題を呼んだのが、本誌が’19年12月にキャッチした、クリスマスイブ直前のお出かかけファッション。左手薬指には、ピンクのダイヤモンドのような宝石が光る真新しい指輪が輝いていた。「大判ストールを羽織り、異素材を重ねてベージュの同系色コーデにメリハリをつけた上級者スタイル。この巻き方を見ると、ファッション誌もチェックしていることがうかがえます」■度重なるイメチェン。最新カットでは…その後、一時期髪を金髪にするもまた黒に近い色合いに戻すなど、ヘアスタイルでイメチェンを繰り返した佳代さん。今年3月に本誌が捉えた姿は、さらに髪型を変化させていた。「眉上でパツンと切りそろえた新しいヘアスタイルは以前よりもモードな雰囲気。イタリアのマダムのような柔らかな配色で、中途半端なレギンスをはいていたころよりは断然あか抜けています」とはいえ、全体的に「おしゃれだけれど似合ってない」とAさんは評する。「他人の目は意識するけれど、どう見られているかは気にしていないという印象です。この我を貫く姿勢が、今まで元婚約者とのトラブルについて世間から『お金を支払って解決すればいいのに』と言われても屈してこなかった強さに通ずるものがあると思います」5月7日に「女性セブン」が報じた佳代さんの最新の姿は、ベージュのワンピースと同系色の女優帽、グレーのカーディガンを肩がけしたエレガンススタイルだった。元婚約者の男性が4月27日、解決金について交渉に応じる旨を公表した際に佳代さんについて「長期間の入院中と伺っております」とコメントしていただけに、「長期入院は嘘だったのか?」と波紋を呼んでいる。「この日のコーデも、一貫して“ハイソな奥様”風を貫いていますね。カーディガンを肩かけするなど、ファッション誌をかなり愛読していると思います」今後、佳代さんはどのように元婚約者との交渉に応じるのか。そのとき、ファッションには変化が表れるのか。果たして、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」に近づくのか――。動向に注目が集まる。
2021年05月07日小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者男性が4月27日、マスコミ各社に向けてコメントを発表。「解決金」についての交渉に応じる意向を示した。眞子さまの結婚延期の原因となった、小室家の金銭トラブル。小室さんは4月8日、28ページにおよぶ説明文書を公表。その4日後、小室さんが“解決金”を支払う意向であると代理人が明らかにした。一方、元婚約者は『週刊現代』(4月24日号)のインタビューで「私はもう400万円の返金は求めていません。解決金を仮に提示されたとしても、受け取るつもりはありません」と、解決金の“受取拒否”を表明していた。だが、今回のコメントで元婚約者は「解決金についての交渉ができれば」と、交渉に応じる意向を示している。元婚約者男性が代理人を通じ、マスコミ各社に送ったコメントは以下の通り。■私と小室佳代さんとの間の金銭問題が、いまだに世間を騒がせていることに関して、誠に申し訳なく感じております。週刊現代で私の気持ちが掲載されておりますので、改めて申し上げませんが、すでにお金を請求しないと伝えていましたし、金銭問題は終わったことだと考えておりましたので一連の出来事に関しては大変困惑いたしました。小室圭さんの文書が発表されて、私も数日間かけて文書を読みこんでいました。そんななか、日を置かずに先方から解決金の提案があり、さらに混乱するばかりで、しばらくは正常に物事を考えることが出来る状態ではありませんでした。また、マスコミの方もお仕事ですので理解はしておりますが、朝も夜も私の自宅に訪ねてこられて、質問されても混乱したままの私には何もお答えする事が出来ないことを、今一度ご理解頂きたいと思います。代理人をお願いしている方は、週刊誌の記者ですが、これまでの長期間、私の立場に立ってマスコミや先方の代理人への難しい交渉などを無報酬で引き受けてくださっています。今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さんだと思っております。以前もコメント致しましたが、私と佳代さんの金銭問題と圭さんの結婚は別問題だと今も考えています。現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております。
2021年04月27日秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期となっている小室圭さんが4月8日、母・佳代さんと元婚約者X氏との「金銭トラブル」について説明する文書を発表した。その中で、小室さんはこう記している。《平成24年(2012年)9月13日午後11時15分、母は元婚約者の方から、婚約を解消したいという一方的な申し入れを突然受けました。(中略)このとき母が、婚約期間中に受けた支援について清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者から『返してもらうつもりはなかった』というお返事が返ってきました》実は小室さんが金銭トラブルについての説明文書を発表するのは2度目のこと。’19年1月22日に公表された文書でも、X氏の「返してもらうつもりはなかった」という発言から、金銭的な問題はすべて解決済みと認識してきたと説明していた。しかし、前回の文書発表直後の’19年2月、WEB女性自身では「小室圭さんの母・佳代さんに脱税疑惑…税務調査の可能性も」との記事を配信している。X氏から佳代さんに渡されたという409万円が、小室さんの説明通り返済の必要がない金銭なのであれば、贈与税を納めなければいけないのではないかという疑惑だ。贈与税の時効は贈与があった翌年3月から数えて7年。佳代さんがX氏から金銭を受け取ったのは’12年1月の200万円が最後だったので、その時点で、時効は’20年3月に迫っていたのだ。本誌は当時、小室圭さんの代理人・上芝弁護士にこの疑惑について電話で質問。しかし上芝氏は質問の核心には触れず、409万円の金銭が贈与だったのか貸与だったのかについても明言を避けた。佳代さんが贈与税を納付したかどうかについて、この時点で真相を掴むことはできなかった。しかし今回の小室さんの文書には、注釈の部分にこんな一節があった。《なお、贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためにということで納付しました》小室さんは、本誌の指摘に応えるように、佳代さんの“脱税疑惑”もしっかり晴らしていたようだ。
2021年04月09日秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまとの結婚が延期になっている小室圭さんが、母親の佳代さんと元婚約者X氏の「金銭トラブル」を説明する文書を公表して注目を集めている。その中には小室さんの認識として、佳代さんがX氏からどのような支援を受けてきたかが詳述されている。そして、「婚約するにあたって2人が交わしたやり取り」として、佳代さんとX氏が’10年の春に交際が始まり同年9月に婚約に至るまでのエピソードが記されている部分もある。《元婚約者の方がお食事に連れて行ってくださるお店が応分の負担を求められる母にとっては金額の高いお店であることが続いたため、ある時期から母は困難を感じ始め、今後もそのような状態が続くのであれば家計に支障をきたす心配があると思い悩むようになりました》《結婚に向けて話し合うなかで、元婚約者の方は、家族になるのだからこれからは金銭面も含めて全面的にバックアップします、保険に入っているので自分に何かあっても当面は路頭に迷うようなことはありません、安心してください等とおっしゃってくださいました。母は、元婚約者の方のこれらの言葉に思いやりを感じて信頼し、結婚のお申し出を受け入れました》《婚約にあたり、元婚約者の方は母に、お互いの友人を呼んでクルージング婚約パーティーを開きましょうかという提案や婚約指輪を贈りたいという提案をしてくださいました。母は有り難く思いつつも、次第に、元婚約者の方も母も決して若くはなくお互いに初めての結婚ではないので、豪華なパーティーを開いたり高価な指輪をいただくよりも他の使い道を考えた方がよいのではないかと思うようになり、元婚約者の方にそう提案しました。元婚約者の方は母の提案を快く受け入れてくださり、家族になる 3 人にとってよりよい使い方をしましょうという結論に落ち着きました》X氏が自ら進んで、佳代さんに”セレブなもてなし”を提案していたという、小室さん文書の記述――。ところが、佳代さんとX氏の「金銭トラブル」を最初に報道した『週刊女性』(’17年12月16日号)には、X氏の友人の証言として、真逆ともいえる婚約中のエピソードが紹介されていた。「圭さんが20歳前後の誕生日に、竹田さん(X氏の仮名)が新橋の高級レストランでお祝いをしてあげたそうです。そこまではいいのですが、翌年の圭さんの誕生日に、佳代さんが“あの店じゃないと意味がない”と言い出し、竹田さんが別の店を予約していたのもおかまいなしに勝手にその新橋の店を予約してしまったんです。もちろん、会計はすべて竹田さんで、そのときに“私はただの財布じゃない。もうこの人とはやっていけない”と別れを決意したそうです」さらに『週刊文春』(’20年12月17日号)では、婚約直前、佳代さんからX氏へのセレブな食事を“おねだり”する、次のようなメールが送られていたとも報じられている。《次回は代官山ASOでキャビアのパスタを是非!》《今年は圭の大好きな恵比寿ウェスティンHの『龍天門』でお祝いDinnerしたく》そして、婚約披露のクルージングパーティは佳代さんから持ちかけたものだといい、そのメールの文面も掲載されている。まさに小室さん文書とは正反対の内容が報じられているのだ。小室さん側と元婚約者側、いったいどちらの言い分が正しいのか――。
2021年04月09日小室佳代さんの元婚約者の暴露により始まった、眞子さま婚約を巡るトラブル報道は、ますます過熱する一方だ。だが、当の圭さん、そして母・佳代さんは、沈黙を守り続けている。ただひとつ言えることは、佳代さんは、夫が自死したあと、母ひとり子ひとりで、なりふりかまわず“幸せ”をつかみ取ろうとしてきたに違いないことだ。だが、そのためにおこなってきたこと、彼女の半生を追い、見えてきたものとは――。暮れも押し迫った昨年12月18日午後6時4分。私鉄駅近くの老舗洋菓子店の店舗に、白衣に身を包んだ中年女性の姿があった。白衣は洋菓子製造の仕事着だろう。秋篠宮眞子さまとの結婚問題が取り沙汰される小室圭さんの母・佳代さんだ。それから約10分後、着替えを済ませた佳代さんは、茶色のダウンコートを着込んで、20代と思しき同僚女性とともに店を後にした。2人は最寄り駅から下りの普通列車に乗り込み、混み合った車内に並んで立った。離れて立っていた本誌記者の耳にも、ときおり会話の内容が漏れ聞こえてくる。同僚女性の相談事に、佳代さんは、ニコニコとほほ笑みながらうなずいて、聞き役に徹している。職場内での人間関係はよさそうだ。──眞子さまと圭さんの結納に当たる納采の儀が延期になったのは、18年2月6日のことだった。それからまもなく3年になる。昨年11月13日、宮内庁は、眞子さまの結婚に関する「お気持ち」を文書で公表した。そのなかで、眞子さまは、「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と、お二人の気持ちが揺るぎないことを率直に表明された。それを受け、父・秋篠宮さまも11月20日、お誕生日に際しての会見で、記者の質問に対して、結婚を認めるご発言をされている。「結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」慎重で複雑な親心が垣間見えるご発言だが、眞子さまのご結婚はこれで一歩、前に進んだ。この会見の直後、ご結婚延期の最大の要因だった佳代さんの金銭トラブル問題にも進展があった。佳代さんに約400万円の返金を求めていたX氏の独占告白を、『週刊現代』(12月5日号)が掲載。「眞子さまにお伝えします。もうおカネ400万円は要りません」眞子さまのお気持ちの文書を読んだX氏は、翻意の理由を、「いつまでも二人の結婚の障害になってはならないと思った」と、話している。X氏は、それまで400万円は圭さんの学費と主張してきたが、本誌は「学費には使っていない」という圭さんの代理人・上芝直史弁護士の言葉をスクープ(12月15日号)。国際基督教大学(ICU)への入学金と1学期の授業料は、圭さん自身の貯金から支払い、以降の学費は奨学金で賄ったことを明らかにした。圭さんの学費にX氏が関わっていないのなら、借金問題は単に佳代さんとX氏の間の問題ということになる。このままいけば、眞子さまの義母となり、天皇家の縁戚となる佳代さん。その人物像はやはり気になる。小室佳代さんとはどんな女性なのだろう。佳代さんの旧姓は角田。小室敏勝さんと結婚したのは23歳のときだった。1歳年上の敏勝さんは明治大学工学部卒。横浜市役所に勤務し、市内に購入したマンションで家族3人、幸せに暮らしていた。圭さんが3歳のときからバイオリン教室に通わせていたという。敏勝さんは幼稚園の保護者会や参観日には必ず出席するほど子煩悩な人だったが、佳代さんも、敏勝さんに負けず劣らず、教育熱心な母親だった。「この子はバイオリンの天才なの」が口癖で、圭さんは私立の国立音大附属小学校に入学している。そんな小室家の生活は、02年、敏勝さんの自死で一変する。圭さんは当時10歳。以後、専業主婦だった佳代さんは、福祉事務所のカフェや地元のケーキ店などで働き、女手ひとつで息子を育てたが、圭さんの教育水準だけは落とさなかった。音大附属小学校はそのまま通わせ、中学からは、高校まで一貫教育のカナディアン・インターナショナルスクールに入学させた。学費は年間約200万~300万円(当時)。そもそも海外生活経験もなく、日本の小学校で学んだ子どもが、インターナショナルスクールに入るのは並み大抵のことではない。授業はすべて英語で行われるため、圭さんは小学校卒業から9月の入学まで、英語の強化クラスに入り、サマースクールに通い、さらには家庭教師をつけて特訓し、ようやく入学を果たしたという。圭さんと同時期に、インターナショナルスクールに在籍していた生徒の親はこう話す。「入学当初の圭くんは、ほとんど英語はできていなかった印象です。お母さまが本人以上に熱心でしたね。入学までは必死だったと思います。わずか半年である程度の英語力を身につけさせようとする熱量には、すさまじいものがありました。英語ができないお母さまは、事務の日本人のスタッフを通訳にして、各担当教科の先生に質問したり、勉強方法などを相談していたみたいですから」入学後も家庭教師をつけるなど、学費以外の出費は多い。「お誕生日会とかが、けっこう大変なんです。外資系企業や大使館の子のお誕生日にお呼ばれすると、お土産もどっさり持たされますから、それなりにプレゼント代も必要なんです」佳代さんは真っ赤なアウディを乗り回して、圭さんを送り迎えしていたという。パートの収入と夫の遺族年金で、月収は20万円を超える程度と報じられたギリギリの生活の中で、圭さんをインターナショナルスクールに入学させたことは、世界の一流どころの家庭の子女が集う環境を、必死につかみ取ろうとした佳代さんの執念と見えが感じられる。圭さんは、佳代さんの上昇志向の波に乗るかのように、横道にもそれず、まっすぐに育った。10年9月、ICUに入学した圭さんは、12年6月、大学の交換留学生説明会で、眞子さまと初めて親しく会話し、交際に発展。プロポーズは13年12月。婚約内定会見は17年9月。緊張のなかでも恥ずかしそうに見つめ合い、記者の質問に答える初々しいカップルのご様子は、多くの人を魅了した。この結婚がここまでもつれるなど、当時、誰も予想していなかったことだろう。『週刊女性』(’17年12月26日号)の「400万円借金トラブル」報道が、大きな波紋を起こすまでは──。佳代さんの借金を告発したX氏は、暴露の直前まで小室一家と同じマンションに住んでいた。本誌が当時取材したとき、X氏は薄いストライプのスリーピース・スーツに身を包み、襟元にはちょうネクタイ、言葉遣いも丁寧で穏やかな男性だった。「敏勝さんとは、マンションの管理組合の会合で話すようになりました。お互い理系だからウマが合って、今度、横浜で飲みましょうという約束もしていたのですが……。かなりたってから、敏勝さんが自殺したと聞き、本当に驚きました」外資系企業に勤めていたX氏は、生活時間が違う佳代さんとは顔を合わせたことがなかったが、07年、共通の知人を介して知り合い、圭さんのパソコンの修理を頼まれたことなどから、親しくなったという(『週刊文春』18年2月1日号)。X氏と佳代さんが、婚約したのは10年9月。圭さんがICUに入学したのとほぼ同時期だ。佳代さんは二人の財布を一緒にしようと持ちかけたこともあったという。そのころから、佳代さんの金の無心が始まったと、X氏は主張する。その総額が約400万円だ。佳代さんの度重なる無心にへきえきしたX氏は12年9月、婚約解消を申し出て、1年後には、返済を求める書面を小室家に送っている。一方、小室家側は「400万円は借金でなく、贈与だった」と主張。進展のないまま4年以上経過するなか、X氏は眞子さまと圭さんの婚約を知り、公開に踏み切った。「弁護士に相談しましたが、借用書がなければ裁判で勝つことは難しいと言われてしまいました。皇族をお嫁さんにしようとする人が、自分の学費を出してくれた人に対して、感謝の一言もないというのは、それでよいものでしょうか」X氏は本誌の取材当時に、そう胸の内を明かしている。この騒動で、18年3月4日に予定されていた納采の儀も、11月4日の帝国ホテルでの挙式も延期され、今日に至っている。ここにきて「お二人の結婚の障害になってはならない」(前出)と、返金を求めない趣旨の発言をしたX氏だったが、その後、事態が急変。『週刊文春』(20年12月17日号)では、佳代さんからX氏に届いた無心メールの詳細が公開され『週刊現代』(20年12月12・19日号)では、佳代さんと圭さんが、13年秋に「400万円は譲渡だった」と記した手紙を携え、X氏の自宅を訪ねた際の録音テープを公開。借金問題は再燃し、いまや過熱の一途だ。この事態を憂慮したのか、12月10日、西村泰彦宮内庁長官は定例記者会見で、小室家の金銭トラブルについて聞かれ、こう述べた。「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だ」皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、小室家に対して手厳しい。「金銭トラブルの経緯について、国民への説明責任を果たすべきなのは、当然ながら小室家です。400万円が借金であれ、贈与であれ、元婚約者が金銭的援助をしてきたのが事実ならば、相手方に対し何の恩義も敬意も見せず、感謝や謝罪の念がないのは、一般的な社会通念からしても異常な感覚と言わねばなりません。400万円が学費ではないというなら、何に使ったのでしょうか?筋の通った説明をすべきです。現状のままでは、皇族と結婚する家としての社会的な信用は得られないでしょう」小室家の金銭トラブルの発端をたどれば、やはり敏勝さんの自死に行き着く。敏勝さんの生前から、小室夫妻と一時的交流があったという元喫茶店経営者A氏は、今回の本誌の取材にこう語る。「圭くんを連れて家族3人で、よく店に来てくれました。旦那さんはおとなしくて優しいタイプ。反対に佳代さんは社交的で、よく喋る。メニューを見て、旦那さんに『何を食べる?』と、聞いておきながら、『○○でいいでしょ』と、どんどん決めちゃう感じでした。旦那さんはもの静かで、小さかった圭くんに、食べさせてあげたりしていましたね」頻繁に顔を出していた一家が、しばらく姿を現さなくなったのは、圭さんが10歳のときだ。「久しぶりに佳代さんが来たと思ったら『主人が死んじゃった。首つり自殺した』と、言うんですよ」 敏勝さんは精神的に弱っていて、しばらく藤沢の実家に帰っていたと聞いた。「それを佳代さんが無理やり自宅に連れ帰ったような言い方でした。ある日の深夜、旦那さんが外に出ていったらしく、ガタンと音がしたそうです。佳代さんはそのまま眠ってしまい、目が覚めても旦那さんの姿が見えないので、圭くんを連れて捜したら、亡くなっていた現場に行き着いたそうです」佳代さんはそう店主に説明していたが、敏勝さんの遺体を発見したのは、立川警察署という報道もある(『女性セブン』21年1月7・14日号)。「それからは毎日のように閉店間際に圭くんを連れてきて『おじいちゃんも自殺しちゃった。圭くんにカウンセリングを受けさせたほうがいいのかしら』と、こぼしていました」敏勝さんの死後まもなく、敏勝さんの父親も後を追うように自死していたのだ。「佳代さんは、自分の父親の家に居候して、毎晩、狭い部屋で圭くんを抱きしめて寝ていると話していました。私たち夫婦は、突然、夫を亡くして、経済的にも大変だろうと、ご飯を食べさせ、もらい物を持たせたこともあります」佳代さんが話し込むと、夜9時、10時になる。「圭くんはおとなしく絵を描いたりしているのですが、そんな時間になると眠ってしまうから、車で送ってあげるんだけど、いつも小さなアパートの前で『ここがウチだから』と言われていたんです」Aさんはそれを信じていたが、圭さんのご婚約内定報道で、小室家の自宅が聞かされていたアパートとは違うマンションであることを知ったという。「当時はそんなことも知らないから、夫婦で同情していましたよ。旦那さんが、実家から連れ戻した後に亡くなったので、実家から『あなたが殺した』と、言われたと聞きました。『この子の(遺産相続の)権利はどうなるんだろう』と、悩んでいました」実家との橋渡しを頼まれたAさんは、委任状を持たされ、敏勝さんの藤沢の実家を訪ねたという。「旦那さんのお母さんにお会いすると、すごくいい人で、きついことも言いませんでした。佳代さんの気持ちを伝えると、『わかりました』と、一度で話が済んだんです」しばらくして、佳代さんが1人の女性を連れて店にきた。「霊媒師みたいな人で、女性は店に入った途端に店内の絵を見て、『ああ、この絵も、この絵のこともわかっていた』と、言うんです。奥の席から入口のほうを見て『圭くん、お父さんがこっちを見て笑っているよ』って。佳代さんは、心底、信じているようでした」Aさん夫婦に違和感が芽生えた。その後、佳代さんは自分の父親らしき男性と一緒に店に来て、夫婦に封筒を差し出したという。「それでいきなり『手を引いてくれ』と言うんです。何のことかと思いました。藤沢の実家からの援助の話がうまくいったということでしょうか?でも、こちらは親切で動いただけなのに『手を引け』という言い方は……。封筒に何が入っていたか知りませんが……」親切をあだで返され、侮辱された思いがして、Aさんは封筒を受け取らず、帰ってもらったという。「佳代さんとはそれっきりです。旦那さんの話をしながら、佳代さんは涙ひとつ見せなかったと思います。それに、圭くんの前で平気で自殺の話をする。こちらが心配すると『知っているから大丈夫です』と言うのですが……」Aさんの話を聞く限り、佳代さんの話にはうそやごまかしが多いように思える。著書に『被害者のふりをせずにはいられない人』(青春出版社)などがある精神科医・片田珠美さんは佳代さんをこう分析した。「400万円は学費に使っていないということですが、学費が必要と言って融通してもらったお金を、ほかの目的で使うほうがタチが悪いと思うのが普通です。ところが、彼女は『悪い』と思わないどころか『返さなくてもいい』と言えてしまう。自分に都合の悪い現実が見えなくなることを精神分析で『暗点化』と呼びますが、暗点化が起こりやすいタイプは、自己正当化の達人になりやすい。佳代さんは自己正当化の達人かもしれません」小室家に吹く逆風のなか、いまも圭さんを擁護するのは、居酒屋「のん処」店主の五井憲治さん(74)だ。圭さんが高校のころにアルバイトをしたフランス料理店のオーナーシェフだった人である。「みんな圭くん本人を知らないからね。僕のように知ってる人間は『いいコだよ』って言えるけど。圭くんは、お母さんに尽くしてもらってきたでしょ。だから、恩返しをしたいと、お父さんが亡くなったときから言ってたんだ。『僕がお母さんを守っていくんです』ってね。それ、聞いたときはジーンときて、目が潤みましたよ」圭さんは21年5月、ロースクールを卒業予定だ。なりふりかまわず、“幸せ”をつかみ取ろうとしてきた佳代さん。いま、54歳の彼女が、早朝からおよそ半日近くも、立ちっぱなしの洋菓子製造の仕事をするのは、体力的にも厳しいはずだ。そんな母を「守る」と言うのなら、さらには眞子さまの率直なお気持ちに応えるためにも、代理人に任せるのではなく、圭さん自身が母の金銭トラブルの経緯について真摯に説明するときがきているのではないだろうか。最後に、やはり佳代さんの肉声を一言でも聞きたい。冒頭で述べたとおり、同僚と帰途に就いた佳代さんは、途中駅で1人下車して、駅直結のショッピングモールに入った。退店時から紙袋を持っていたが、ショッピングモールから出てきたときにはさらに大ぶりの紙袋が2つ加わっていた。老舗菓子店の名前が見える。大量のお菓子を買い込んで、これからまたどこかに行くのだろうか。3つの紙袋とハンドバッグを抱えるようにして改札口に向かう佳代さんに、声をかけた。「小室さん、突然すみません……」彼女の顔が一気にこわばるのが見て取れた。怒りとおびえがないまぜになったような感情が目元に浮かび、表情に険しさが増していく。「秋篠宮さまがお二人の結婚を認めるご発言をされましたが、お母さまとして今、率直にどんなお気持ちでしょうか?」しかし、佳代さんは進行方向の一点を凝視するかのように、前だけを向いて決して顔を動かさない。やや前のめりの姿勢のまま、ズンズンと歩みを進める。「何もお話したくありませんか?」記者には、そのとき彼女が小さくうなずいたようにも見えた。「朝早くから、こんな遅くまで、お仕事ご苦労さまでした」そうねぎらうと、いきなりピタッと足を止め、不意に記者のほうに向き直った。そして、マスク越しにも“作り笑いですよ”と、ハッキリ伝わる不自然な笑みを記者に向け、絞り出すようにこう言った。「ご苦労さまでございました」こくりと頭を少し下げ、足早に改札を抜けると、佳代さんは帰宅ラッシュのホームへと姿を消した。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月09日秋篠宮さまの「結婚を認める」発言に続き、小室佳代さんの元婚約者が「400万円は返してもらわなくていい」と表明。眞子さまと小室圭さんの結婚への“障害”が、次々と解消されている。結婚へのシナリオは“逆転完勝”目前となっているが、眞子さまには残された課題があるという。「結婚式に至るまで、数々の儀式に臨まれることになりますが、それらは秋篠宮家と小室家の“共同作業”になります。小室さんを眞子さまの結婚相手として認められた秋篠宮ご夫妻ですが、金銭トラブルの当事者である小室さんの母・佳代さんには、まだ強い不信感を抱かれているのではないでしょうか……。しかし、小室さんと頻繁にビデオ通話をされているという眞子さまは、佳代さんとも直接コミュニケーションをとられることもあると聞きます。小室さんがまだ米国に滞在しているなか、結婚を円滑に進めるためには、眞子さまと佳代さんの“嫁姑タッグ”が鍵を握ることになります」(前出・皇室担当記者)さらに問題となるのが、披露宴の費用負担だ。「眞子内親王殿下のご結婚に直接かかる費用は、男性皇族の結婚とは違いますので、秋篠宮家の私費と小室家の負担で賄われます。披露宴などにかかる費用の分担比率は一般の人の結婚と同様に両家の話し合いで決めることになります」(前出・山下さん)結婚が延期される以前、眞子さまと小室さんの結婚式と披露宴は’18年11月4日に帝国ホテルで行われることになっていた。帝国ホテルといえば、’05年、上皇ご夫妻の長女・清子さんと黒田慶樹さんの結婚披露宴会場でもある。このときは披露宴には両家合わせて約120人が列席していた。「当時は“地味婚”といわれましたが、それでも帝国ホテルで100人前後の披露宴を行おうとすると、少なくとも500万円はかかります。結婚延期前、宮内庁は公式に、帝国ホテルで行うと発表してしまっています。一度、延期で迷惑をかけてしまった以上、会場変更も難しいのではないでしょうか。一連の儀式の段取りから結婚式の費用負担まで、秋篠宮家と小室家の話し合いは難航することが予想されています。そこで眞子さまが橋渡し役となって、“義母”である佳代さんの意見を、秋篠宮ご夫妻に伝え、説得していく役割を担われることになるでしょう」(前出・宮内庁関係者)「お気持ち」を綴られた文書のなかで眞子さまは《結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております》と記されていた。小室さん不在の日本で佳代さんとタッグを組まれる眞子さまは、結婚の儀式を実現するため秋篠宮ご夫妻に次々と相談をもちかけられていくことになる――。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月11日7月上旬、都内の有名洋菓子店の裏口から白衣姿の女性が現れた。マスクをし、白い帽子を目深にかぶっていたのは、小室圭さんの母・佳代さんだった。佳代さんは、以前勤めていたこの洋菓子店に、ひっそりと“職場復帰”していたのだ。1時間ほどの休憩を終えると、佳代さんは両手をギュッと握って、店へと戻っていった。「さあ、午後も頑張るぞ」と、自分に気合を入れるかのように――。一方、小室さんのニューヨークでの留学生活にはピンチが訪れていた。「実は、小室さんは8月に“強制帰国”となる可能性が高まっていました」そう語るのは米国在住のジャーナリスト。「7月6日、トランプ政権は留学生へのビザ発給の規定を変更すると発表。オンライン授業のみを履修する学生の米国内滞在を認めない方針を打ち出しました。コロナ禍のニューヨークにとどまっていた小室さんも、ビザが停止された場合は帰国し、日本でオンライン授業を受けることになると見られていたのです」(前出・ジャーナリスト)しかし、トランプ政権は7月14日になって留学ビザ制限を撤回。小室さんがビザ問題により帰国する可能性はなくなった。小室さんが帰国することになれば、母・佳代さんとは’18年8月の渡米以来の再会となるはずだったのだが――。「佳代さんは2年ぶりに、最愛の息子と一緒に過ごせる日々を心待ちにしていたかもしれませんが、実現しないことになりました。ただ、小室さんがニューヨーク留学を続行できるようになったことは、喜んでいることでしょう」(皇室担当記者)「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月23日タレントの野呂佳代が、15日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~)にゲスト出演し、パーソナリティを務めるお笑い芸人・土田晃之の欅坂46に対する愛情の強さを明かした。欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)でMCを務めている土田。土田と同じ事務所に所属し、プライベートでも親交のある野呂は「土田さんは“欅愛”がすごい」とし、一緒にカラオケへ行った際、同グループのデビュー曲「サイレントマジョリティー」を「全力で踊っていた」と語った。それを聞いて土田は「当たり前じゃない! 『サイレントマジョリティー』めちゃめちゃ踊りますよ!」ときっぱり。さらに、見ず知らずの客が同曲を歌っているときも、踊りに行ったと告白した。野呂とともにゲスト出演したお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤から「全力で踊ったら汗だくになりません?」と問われるも、「デビュー曲だから、素人の女の子たちでも踊れるような振付になってるから、おじさんでも平気で踊れます」と太鼓判を押していた。
2019年09月18日小室圭さんが国際弁護士を目指し、渡米してからまもなく1年が経とうとしている。そんな中、姿を見せていない小室さんの母・佳代さんについて、小室さんの実家マンション周辺に住む男性から気になる証言が入ってきた。「最近、久しぶりに佳代さんを見かけました。深夜だったのですが、顔ははっきり見えました。かなりやせていてびっくりしました。以前のふっくらとした顔をイメージしていると、目の前にいても、佳代さんだとは気がつかないかもしれません。息子さんが留学してから、近所の人たちもまったく見かけないと話していたので、なおさら驚きました」佳代さんは以前働いていた洋菓子店にも出勤している様子はない。ほとんど外出もせず、部屋に引きこもっているということだろうか。「留学に関しても、お母さんはすごく寂しかったと思うんです」5月に放送された情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で、小室さんの親友だという男性はこう語っていた。小室さんと佳代さんは“一卵性母子”と称されるほど、絆の強い親子だ。「本人も(日本に)帰ってきて、とくにお母さまに、すごく会いたいと思いますよ」そう話す友人男性は、小室さんの母親思いぶりを示すエピソードも披露していた。「ディズニーランドに5人で行ったときも、初めとか帰るときではなくて、途中で何回も母親に電話したり。普通であればディズニーランドで親に電話するってなかなかできないと思うんです」佳代さんが夫を亡くしたのは、小室さんが10歳のとき。それ以来、佳代さんは一人息子である小室さんが“人生のすべて”と言っても過言ではないほどに、愛情を注いできた。「X氏から援助を受けたお金も、多くが小室さんの学費や留学資金に充てられています。愛する息子にもう1年も会えずにいるわけですから、佳代さんの喪失感は想像を絶する大きさなのだと思います」(皇室担当記者)佳代さんが憔悴するなか、小室さんは帰国できないまま夏休みを終えようとしている。前出の友人男性によると、小室さんは留学当初、この夏休みに一時帰国する予定だったが、断念したのだという。番組で友人はこう語っていた。「ニューヨークからの航空券も安くはありませんし、帰国すると、マスコミや護衛の人も巻き込んで、友人、知人、多くの人に迷惑をかけてしまうから今回は見送ると言っていました」NY留学のさなか、最愛の母が苦悩の“激やせ”――。小室さん自身も、気が気でないはずだ。
2019年07月31日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、写真家、梅佳代待望の新写真集『白い犬』。東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)によるご紹介です。■『白い犬』梅佳代2007年写真集「うめめ」で第32回木村伊兵衛賞を受賞。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催するなど常に注目を集めている写真家梅佳代。何気ない日常の中のここぞ、という一瞬を捉えた写真で幅広い層から多くの支持を得ている。本書はこれまでも彼女の作品集の中にたびたび登場していた白い犬「リョウ」が主役の写真集である。出会いは彼女が18歳のある日、実家に帰省すると居たという。そして晩年、年を取ってよぼよぼになったリョウはある日、山に行ったきり戻らなかったそうだ。最初は犬が怖かった彼女だが、晩年には友達のような存在となっていたという。石川県能登の実家に帰省するたびに撮りためた写真によって、17年間にわたるリョウとの日々を綴る。引き戸の隙間からこちらをうかがうリョウ、鼻の先を泥だらけにして遊ぶリョウ、振り向きざまのもの言いたげな瞳のリョウ。表情豊かな姿に思わずクスリと笑ってしまい、愛おしく感じることだろう。犬との生活を経験したことのある方には「なんかわかる!」と愛犬と重ねてしまう場面もあるのではないだろうか。【書籍情報】『白い犬』写真:梅佳代出版社:新潮社B5判/126ページ/カラー発行年:2017年12月22日価格:税込2,700円
2017年02月16日写真家の梅佳代による3年8カ月ぶりの最新写真集『白い犬』の写真展が、1月20日から2月5日まで東京・南青山のTOBICHI2にて開催される。近所のチビッコ男子たちや能登の実家の“じいちゃんさま”など、これまで様々な人々にフォーカスしてきた梅佳代が今回の主役に選んだのは、梅家の愛犬・リョウ。同展では、これまでも梅の写真集にちょくちょく登場していた“白い犬”を撮影した新作を紹介する。1月22日の16時からは、梅の妹であり、能登の実家でリョウと暮らしていたハルカを招いてトークショーを開催。1月19日の11時までサイト()にて応募を受け付け中。応募多数の場合は抽選となり、1月20日に当選者にメールで連絡する。【イベント情報】写真展『白い犬』会場:TOBICHI2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:1月20日~2月5日時間:11:00~19:00(1月22日は17:00まで)入場無料会期中無休
2017年01月16日元AKB48の野呂佳代と、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が、きょう11日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、嫌いな芸能人を暴露しあう。この番組は、AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、映像コンテンツを制作するもの。今回は、野呂と平子が、それぞれ「あいつだけは絶対に許さない…」という大嫌い芸能人候補3人を提示し、交互に質問を浴びせながら、その中の本当に嫌いな1人を当てていくというクイズショーの第2弾に挑む。候補に挙げたのは、野呂が、寺門ジモン、ヒャダイン、モト冬樹。平子は、永野、ちゅうえい(流れ星)、エハラマサヒロ。野呂が遠慮がちに候補者にひと言モノ申す一方、平子は容赦なくディスっていく。最後はそれぞれがなぜ大嫌いなのかを暴露し、野呂は「大嫌いです。会っても無視するし、テレビに出てたら消す!」と断言。平子も「一生許さないですよ!」と声を荒げて怒りだす。
2016年07月11日恋愛科学研究所所長で医療アナリストの荒牧佳代先生による映画コラム。生物学的観点や、女性ならではのクリエイティブな感性から、作品に込められたメッセージを解説していただきます。映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』は、「結婚する」とはこういうことを意味するのだ、といった点をしっかりと代弁してくださっている作品だと感じました。よく結婚して仕事をやめたら社会から孤立してしまうのではないか?と心配する女性の方がいらっしゃいますが、それは誤解です。「結婚する」とは、社会的契約を交わしたということです。子どもでもできれば、さらに地域や福祉、教育現場に身を置くことになり、ますます社会への関わりが深くなっていきます。両家のご両親や親族とのお付き合いも、代々受け継がれる人間社会に身を置くことを意味します。仕事をしている人だけが社会に密着するわけでもありません。グレースのように国の王妃ともなれば、人間社会も国と国とのつながりが絡まってきますので、社会性はもっと高まります。王妃などという国としての立場は通常では考えにくい立場ですが、一般の結婚での共働きなどの場合は、互いの立場があやふやで、かじ取りもどちらがとるか?などがはっきりしてないことも多く、互いにまだ独身気分で自己主張をして結婚したという実感が湧きづらくなったりします。そして、魅力レベルが似通っている者同士は主導権の奪い合いでケンカが絶えなくなります。グレースもストーリーの前半、愛する夫の生まれ育った国で、感じたことを発言したり良かれと思って行動を起こしたりしました。そのため、夫や周りの国民と考え方・意見が合わずぶつかるシーンがあります。グレースにとってそれらの発言や行動は、己の心に忠実であり、とても自然なこと。自分の言動が夫の政治活動に悪影響を及ぼすなんて、結婚当初はわからなかったのでしょう。結婚後のグレースは、日々の生活や夫への淡い期待が崩れ、女優への未練も残っています。結婚したこと自体に疑問を持ち、心揺れるシーンが何度も登場しました。そんな「ひとりの女としての幸せを考える自分」と、王妃としての立場から見た「自分だけではない、国王である夫や国民の幸せを考える自分」との間で葛藤する様は、独身から結婚へ意識がシフトできずにいる、多くの女性の共感を呼ぶのではないでしょうか。結婚して悩むくらいなら、結婚しないほうがましと思っている女性も多く見受けられます。ですが、結婚から意識を遠ざければ遠ざけるほど苦悩や問題は大きくなっていきます。心揺れているグレースは、最終的に夫や国を支える「覚悟」をします。その「覚悟」が歴史的に残るスピーチとして姿を現しました。現代は、家庭内での力配分も均等にすることを意識する夫婦が多いので、どちらかが相手を支えるという考え方は弱まり、互いに協力するという概念のほうが強まっています。でも、男女という性の視点から見つめた場合は、やはり女性が男性を支えるというスタンスが一番しっくりくるんですね。それは、どちらかがどちらかを支配するというのではなく、未来永劫不変(普遍)的な性別に沿った「役割分担」がはっきりとあるということなんです。女性は攻めや支配より「受け入れる」というのが性の特徴です。男性を受け入れるからには、男性の世界観をまるごと受け入れる「覚悟」が必要です。覚悟といってもそんなに難しいことではありません。もともと本能的に持っている心の器(包容力)をほんの少し大きくするだけでいいのです。女性の心の器は、経験で学べば大きく広げることができます。広げる力は恋ではなく“愛”の力です。そう簡単に壊れることはないでしょう。男性には本能的な包容力はもともとなく、意識的に自分のスキルとして女性を受け入れる心の器をつくらなければ、受け入れることはできません。また、繊細で脆いので場合によっては壊れてしまいます。ですから、男性は潜在的にも女性から受け入れられることを求め、女性の心の器にはまることを望んでいます。その男性の思いを受け入れることこそが、この上ない女性のフェロモンであり、癒しであり、母性です。母性は女性の心の器の源です。包容力は対人スキルとして重要なコミュニケーション能力のひとつです。包容力があるからこそ女性は恋愛にタフになれるのです。覚悟をした女性は強いです。愛する人のためなら何でもするし、できるのでしょう。グレースのように。あなたも「覚悟」を決めてみませんか?男性を受け入れる覚悟を決めれば、独身時代には見えなかった“愛”の世界が見えてくるかもしれません。【STORY】女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面し……。10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー監督:オリヴィエ・ダアン出演:ニコール・キッドマン/ティム・ロス/フランク・ランジェラ/パス・ベガ原題:Grace of Monaco /2014年/フランス/カラー/103分/配給:ギャガ『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』(C)2014 STONE ANGELS SAS★オリジナルグッズプレゼント★『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』オリジナル一筆箋を3名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:11/4(火)荒牧佳代(あらまき かよ)恋愛科学研究所所長、恋愛科学カウンセラー。脳内ホルモンと個人の性格や行動を関連させたロジックでさまざまなテーマを分析する恋愛科学(行動科学)のプロフェッショナル。2013年、avex(エイベックス)×DocomoのBeeTV「声感☆ラブメッセージ」全12話監修。2014年、Yahoo女子向けニュースアプリ「ポストピ」にて業界通のタレントとして恋愛記事をチョイス!コメント付きでピックアップ中。「Yahoo、ツヴァイ、ブックビヨンド(学研)」3社の新メディアブランドプロジェクト【恋活サプリ】にて毎週金曜日コラム更新、当プロジェクトより電子書籍「モテに興味ある男、モテに興味ないフリする女」も出版。他、テレビ・ラジオ・ネットTVゲスト出演、Webサイトのコラム執筆、雑誌特集企画監修、恋愛&婚活セミナー講師、映画トークショーなど多方面で活躍中。ウェブサイト:恋愛科学研究所~LoveScience~Facebook:荒牧佳代Twitter:荒牧佳代@yumacute読めば恋愛の達人になれるかも?荒牧先生の「今日の恋愛科学プチコラム」
2014年10月16日