モデルの吉川ひなのさん(42)は、かねてよりお付き合いしていた会社経営男性と2011年に再婚。共通の友人を介して知り合い5年ほどの交際を経てゴールイン。同時に授かり再婚ということも判明しママになったひなのさん。現在はハワイに拠点を移し、3人のお子さんをのびのびと子育てする様子をインスタグラムやYouTubeチャンネルで公開し、ファンから注目を集めているようです。先日は、娘さんと海辺で水着ショットを公開し反響を呼んでいます。早速チェックしてみましょう!海辺で素敵すぎる脚長親子ポーズに称賛の声 この投稿をInstagramで見る HINANO♡(@hinanoyoshikawa)がシェアした投稿 「9歳4歳0歳のニーズはまったく違うから毎日大忙しだけど、色んな世界に連れていかれて面白い」と子育ての大変さと楽しさを綴ったひなのさん。海辺でヨガのような美バランスを娘さんとポージングしています。鍛えられた美ボディがとても美しく、まっすぐに伸びた長い手足に見とれてしまいますね。フォロワーからは、「頭も体もすごく柔らかくって、素敵過ぎる」「手足の長さが惚れ惚れします♡」「美は引き継がれてますね」と2人の美しさに羨望のまなざしが向けられていて、ひなのさんの子育てにも称賛の声が寄せられておりました。仕事と子育てを両立しながらも健康的なライフスタイルを送るひなのさんにファンから多くの支持を得ているようです。綺麗なブルーの空と海がとっても似合うひなのさん。今後もインスタグラムから発信される素敵なライフスタイルに注目していきたいと思います!あわせて読みたい🌈お宝ショット発見!木村カエラ、鈴木えみ、田中美保に榮倉奈々も!セブンティーンモデル大集結にファン歓喜
2022年03月03日吉川晃司が、ライブ映像作品『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』を3月23日にリリースすることを発表した。今作は、コロナ禍による延期と中止を乗り越え開催された全国ツアー『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』よりファイナルとなる2021年10月24日東京ガーデンシアター公演の模様を収めた映像作品で、「LA VIE EN ROSE」「モニカ」「せつなさを殺せない」「BE MY BABY」といった代表曲や最新ナンバー「Lucky man」「BLOODY BLACK」など全21曲を完全収録。初回プレスのみの完全生産限定盤は、特典としてライブ音源を収録したCDや豪華カラーフォトブックレットが付くほか、デジパック&三方背BOX仕様のスペシャルパッケージでリリースされる。また、リリースに先駆け『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』のダイジェスト映像第一弾が公開された。『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』ダイジェスト映像第一弾<リリース情報>『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』2022年3月23日(水) リリース『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』ジャケット ※画像は通常盤DVD●完全生産限定盤【DVD+CD+フォトブック】価格:7,700円(税込)●完全生産限定盤【BD+CD+フォトブック】価格:8,800円(税込)●通常盤【DVD】価格:6,050円(税込)●通常盤【BD】価格:7,150円(税込)【収録曲】※全形態共通01. 焚き火02. Brave Arrow03. BLOODY BLACK04. GOOD SAVAGE05. MAJESTIC BABY06. TARZAN07. サバンナの夜08. Lucky man09. プリティ・デイト10. 太陽もひとりぼっち11. Over The Rainbow12. LA VIE EN ROSE13. BOMBERS14. Fame & Money15. 恋をとめないで16. Juicy Jungle17. BE MY BABY■EncoreEN1. 1990EN2. モニカEN3. せつなさを殺せないEN4. a day・good night【完全生産限定盤特典】※DVD&BD共通特典1. LIVE CD付 ※収録曲は後日発表特典2. カラーフォトブック特典3. デジパック&三方背BOX仕様【先着購入者特典】■オリジナルトートバッグ(対象店:Amazon)■アクリルキーホルダー(対象店:楽天ブックス)■ミニスマホスタンドキーホルダー(対象店:セブンネットショッピング)■ポストカード(対象店:上記以外の全国のCDショップおよびネットショッピングサイト)※デザイン絵柄は追って発表いたします。※対象商品を予約および購入いただいた方に先着にてプレゼント。※一部のCDショップ(およびネットショッピングサイト)では特典プレゼントを実施していない場合がございます。※一部のネットショッピングサイトでは、「特典付き」と「特典なし」のカートがございますのでご注意ください。※特典は数量に限りがございます。無くなり次第終了となります。※特典に関するお問い合わせは、直接各CDショップ(およびネットショッピングサイト)にてご確認ください。予約リンク:関連リンク吉川晃司 オフィシャルHPワーナーミュージック 吉川晃司 オフィシャルサイト
2022年01月16日映画『ハニーレモンソーダ』Blu-ray&DVDが11月24日(水)に発売、同時にデジタル配信も開始となる。それを記念して、主演のラウールと吉川愛よりコメントが到着した。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。基本塩対応だが本当は誰よりも優しい三浦界(ラウール)と、内気な自分から変わりたいと願う石森羽花(吉川愛)の甘酸っぱい恋愛を描いた本作。ふたりが菅野芹奈(堀田真由)、高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)ら友人たちと過ごすキラキラした青春シーンも大きな見どころだ。Blu-ray・DVD豪華版にはメインキャスト5名によるビジュアルコメンタリーを収録。撮影秘話やお気に入りシーン等、ここでしかチェックできないエピソードが満載。泣く泣くカットされた胸キュン未公開シーンも大放出となっている。他にもメイキングやイベント映像集の映像特典に加えて、特製クリアケースと、着せ替えジャケットにもなるポストカードも付くなど特典が充実。『ハニレモ』の世界をぜひ自宅でも楽しんでほしい。■リリース情報『ハニーレモンソーダ』Blu-ray・DVD11月24日(水)発売&デジタル配信開始Blu-ray豪華版(数量限定生産):7,370円(税込)DVD豪華版(数量限定生産):6,380円(税込)DVD通常版:4,180円(税込)<豪華版(数量限定生産)収録内容>特典映像:【本編ディスク】予告集(特報、予告)【特典ディスク1】ビジュアルコメンタリー(ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、岡本夏美)【特典ディスク2】メイキング・イベント映像集・未公開シーン集外装特典:特製ケース封入特典:ポストカードセット(3枚)メーカー特典:トゥンカロン風付箋<通常版収録内容>特典映像:予告集(特報、予告)
2021年09月03日現在公開中のさわやか青春映画『ハニーレモンソーダ』より、ラウール(Snow Man)、吉川愛らメインキャストたちのクランクアップ写真が公開された。主人公の界役・ラウールさんや、ヒロイン・羽花役の吉川さん、友人役の濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美は、同じ教室内での撮影をもってクランクアップとなった。久しぶりの恋愛映画に緊張したと語る吉川さんだが「本当に楽しく撮影をすることが出来ました。素敵な共演者、スタッフの方々に囲まれて本当に幸せでした」と挨拶。続いて「青春モノの作品に出られるのがあまりなかったので、このような作品に出られるのが嬉しかったです」(濱田さん)、「久々に本気でキュンキュンさせていただいて、本当に楽しかったです!」(坂東さん)、「撮影が楽しくてあっという間でした」(岡本さん)とそれぞれ笑顔を見せた。そして最後、本作が映画初単独主演となったラウールさんは「本当に経験が浅くて、初めてのことばかりでした。初めて“きゅん”をやるし、初めて大きな役をやらせてもらうし、プレッシャーと緊張が凄かったです」とふり返り、「でも現場に着くと、温かい共演者の皆さんとスタッフさんがいて、それが本当に安心できて、ありがたかったです。本当にありがとうございました!」と感謝を伝えたという。またラストは、全員が花束を持ち、笑顔はじけるしゅわきゅんジャンプで集合写真を撮影した。一方で、界の元カノ・芹奈役の堀田真由は、別日でのクランクアップに。しかし、ラウールさんら共演者が祝福に駆け付けていたそう。堀田さんは「芹奈は皆さんと同じクラスではないので、輪に入っていけるか不安だった」と吐露しつつ、「本当に皆さんが優しい現場でした!こうして制服を着て、眩しすぎるほどの青春を皆さんと送れて本当に楽しかったです!」とコメントした。『ハニーレモンソーダ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年07月29日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の大ヒット御礼イベントが20日に都内で行われ、ラウール(Snow Man)、吉川愛が登場した。同作は村田真優による大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。変装して自身の映画を観に行ったという吉川に対し、ラウールはうらやましそうな様子を見せるが、吉川から「絶対にバレるからやめといた方がいい」と制止される。「メンバーの佐久間くんが『映画館で観た』と言ってくれて、バレなかったのかなって心配なんですけど、僕も行きたいなと思って、うらやましいです」というラウールに、吉川は「バレる覚悟で頑張ってください」と応援していた。また「この夏一歩踏み出したいこと」という質問では、ラウールが「夜ふかし」と掲げ、「夏休みとかでも真面目に(夜)11時とかに寝てたタイプだったんですけど、18歳になったので、夜ふかしをして『朝、眠いよ〜』というのをやりたいです」と回答。早く寝ることを心がけているわけではなく「寝ちゃうんです。でも18歳くらいになったら、夜ふかししてるのがいいな、みたいに思ってきはじめたので、おうちとかで夜ふかししてみようかな。4時とかにゲーム始めちゃう、みたいな。憧れました」と語った。そんなラウールに、吉川は「寝ちゃうって、赤ちゃんみたい」と笑いを堪えきれない様子。ラウールは「大人だったら11時に寝ないと思うので、夜ふかしをして、一皮むけようかな」と自信満々で、「"クマ"でも作ってやろうかな、1個や2個、3つや4つ」と挑戦的な態度を見せていた。
2021年07月20日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が現在公開中だ。この度、エンドロールに登場する界(ラウール)と羽花(吉川愛)の本編未公開写真が公開された。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らが名を連ねている。いつも塩対応でクールだけど本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークのレモンソーダ男子・三浦界。ある日、間違いでレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、石森羽花の世話を焼くことに。羽花は、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、そんな内向的な自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した女の子。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく…というストーリーだ。公開された場面写真はエンドロールのみに登場する、ポニーテール姿の羽花を界がギュッと抱き寄せるラブラブなシーン。どんなシーンかは本編でチェックしてほしい。本編では、羽花が界のことをもっと知るため「好きな季節」や「得意なスポーツ」といった質問が書かれた手作りノートを用意する。その中にある「好きな髪型」という質問に対しては、照れて答えるのをはぐらかしていた界。しかしエンドロールではふたりの仲が縮まり、素直に羽花のポニーテールを好むラブラブな様子が分かるはずだ。他にも、エンドロールでしか見られない胸キュンなシーンが数多く収められている。『ハニーレモンソーダ』公開中
2021年07月16日夏の足音が近づく今、軽やかな足元を演出する4タイプのトレンドサンダルの履きこなし術に俳優の吉川愛さんがトライ。スタイリングのコツ満載のサンダルファッション講座をお届けします。トングヒール華奢なトングタイプで、レディな足元に。「どんな身長・体型の人でも即美脚に見せたいなら、ヒールサンダルは外せない存在です」と、スタイリストの中根美和子さん。特に今季は、女性らしく履けるほっそりフォルムのトングサンダルに注目!「ヒールの高さが7cm前後だと、女性の脚がもっともキレイに見えるといわれています。裾にボリュームを持たせたワンピースに華奢なサンダルを合わせて、コンパクトな足元を演出するのがおすすめ」すっきりとしたデザインながら、チューブ型レザーでつま先とサイドが固定されるのでホールド感もバツグン。サンダル ヒール高7cm¥108,900(ジミー チュウ TEL:0120・013・700)ドレス¥124,300シャツ¥51,700(共に3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン TEL:03・6433・5011)イヤカフ¥17,380(ノウハウ/ノウハウ ジュエリー TEL:03・6892・0178)ウェッジソールラクだけど今っぽいディテールに夢中!カジュアルなウェッジソールのサンダルは、トレンド感と履きやすさを両立する優秀アイテム。「ソールが厚いぶん脚が長く見えるうえ、長時間履いても疲れにくいのが人気の理由です。基本的にどんなスタイルにも合わせやすいですが、今季はひざ丈のカジュアルなショートパンツに合わせるのが気分。ソール部分がコルクやジュートなど、なるべく軽い素材のものを選びましょう」(中根さん)クリームカラーや波状のストラップがレトロガーリーな印象。夏らしいジュート素材で足運びも軽やか。サンダル ヒール高10.5cm¥42,900(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ TEL:03・4335・1750)トップ¥50,600(VVB)ショーツ¥113,300(Co) 共にイーストランド TEL:03・6231・2970イヤリング¥36,300(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)ボリューム主役級の一足でアクセントを。ここ数年のファッショントレンドである“ビッグシルエット”。その流れは足元も例外ではなく、存在感たっぷりのボリュームサンダルが人気を席巻中。「フラットで履きやすく、かつぺたんこじゃないのがポイント。おすすめは、ゆったりとしたシルエットのシンプルなロングワンピースに合わせたスタイリング。足元に重心があるぶん、スリットから覗くふくらはぎや足首が華奢見えします」(中根さん)ハンサムで上品な足元を演出するレザーサンダルは、ムートンのふかふか感がやみつき。秋冬は靴下でアレンジしても。サンダル¥83,600(オーラリー メイド バイ フット ザ コーチャー/オーラリー TEL:03・6427・7141)ドレス¥41,800イヤカフ¥19,800(共にハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)フラットソールヌーディカラーで洗練された印象に。リラックススタイルがトレンドの今季。大本命は、やっぱり歩きやすい“ぺたんこ”サンダル。「ヌーディカラーのサンダルを選ぶと、カジュアルでも大人っぽいイメージに。個人的には、キレイなシルエットのフルレングスのパンツにコーディネートするのがおすすめです。足元に指先の出るサンダルで抜け感をプラスするだけで、一気に装いがブラッシュアップされます」(中根さん)キャメル色のレザーにゴールドのアクセントがラグジュアリー。バックストラップ付きで脱げにくく、履き心地も快適。サンダル¥47,300(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120・705・710)ブラウス¥46,200(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ)パンツ¥95,700(Co/イーストランド)吉川愛さんがスタイリストに聞く、サンダル×美脚の黄金比。吉川:実は私、普段はスニーカーばかり履いているので、サンダルって全然持っていないんです。今日はいろいろなサンダルファッションが楽しめて新鮮でした。中根:それは意外ですね。私服はいつもカジュアルなほうですか?吉川:そうですね。パンツにスニーカースタイルが定番かも。今年はどういうサンダルがトレンドなんですか?中根:全体的にはフラットタイプが多いですね。履き心地が良くてリラックスムードがあり、なおかつおしゃれなボリュームサンダルだったり。吉川:今日履かせていただいた、『オーラリー』のボリュームサンダルはすごくデザインがかわいくて気に入りました!中根:人気のアイテムですよ。吉川:でも、フラットサンダルだとどうしても脚が短く見えてしまう気がして。やっぱり少しはヒールがあったほうが安心というか…。中根:わかります。それは日本人の体型的に仕方のないことでもあるんです。なのでフラットサンダルを履く時は、ワントーンコーディネートにしたり、なるべくストンとした縦長シルエットのロングワンピースやパンツを合わせるのがおすすめ。縦のラインを強調することで、すっきりと美脚に見せられます。トップスをフロントだけインしたり、クロップド丈にしたり、少しでもコンパクトにするのもポイントです。吉川:ロングワンピース、普段はあまり着ないけどチャレンジしてみたいです。今回みたいなリラックス感のあるスタイリングにも憧れます。中根:ラフに着こなしたい場合は、ウェッジソールのような厚底タイプのサンダルもおすすめですよ。背も少しだけ高くなるので、脚長効果もバツグン。それに、ウェッジサンダルなら今年トレンドのショートパンツとも相性がいいんです。ショートパンツにスニーカーだと、さすがに子供っぽくなってしまうので(笑)。吉川:私、身長が162cmで平均より少し高めなんですけど、厚底だったり高いヒールの靴を履くと、まわりの友達よりも大きく見えてしまうのが密かな悩みで。でも、やっぱり脚は長くキレイに見せたいという気持ちもあるし…。中根:ヒールのある靴を履くと物理的に身長は高くなりますが、シルエットを小柄に見せることはできると思います。たとえば、ハリのある素材の服だと横にボリュームが出がちだけど、シルクやレーヨンみたいな落ち感のある素材なら、コンパクトにまとめることができるはず。吉川:なるほど!やってみようと思います。あと最近、夏に向けてオフショルダーだったりクロップド丈のトップスを着たいなと思っているんですが、どんなサンダルが合いますか?中根:スニーカーが多いなら、ゆるっとしたボトムスに先端の尖ったスリッパサンダルやヌーディなサンダルを合わせて、ちょっと大人っぽくするのもトレンド感が出ます。吉川:足元をサンダルにするだけで、抜け感が出てコーディネートが洗練されるんですね。指先が出るからペディキュアも楽しめるし、おしゃれの幅も広がりそう。今年は積極的にサンダルファッションに挑戦したくなりました。中根:せっかくの夏なので、いろいろ楽しんでみてください!よしかわ・あい1999年10月28日生まれ。東京都出身。俳優。子役としてデビューし、数々のドラマや映画に出演。ヒロインを演じる映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日公開。なかね・みわこスタイリスト栗田泰臣氏に師事後、独立。本誌をはじめ、数々の雑誌や広告で活躍。トレンド感と女性らしい魅力を活かしたスタイリングに定評がある。※『anan』2021年7月7日号より。写真・永田拓也(W)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・吉田太郎(W)取材、文・瀬尾麻美撮影協力・ノーム(by anan編集部)
2021年07月03日阿部寛が主演し、『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛ける映画『異動辞令は音楽隊!』の製作がこのほど決定。8月上旬からクランクインを予定しているという。犯罪捜査一筋の鬼刑事・成瀬司は、部下にやたら厳しく、犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない男で、一人娘・法子とも、捜査を理由に約束を守らないような仕事バカ。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が相次ぐ中、勘だけで疑わしい人間を令状も無くパワハラ捜査をしていたが、そのコンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽隊だった――。本作は、内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本の映画。捜査一課で仕事一筋の鬼刑事・成瀬司を阿部さんが演じ、そんな成瀬が行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す音楽隊への異動を命ぜられるという、青天の霹靂から物語は始まる。今作は、わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、その警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせ生まれた、ヒューマンドラマとなっている。今回初タッグとなる内田監督と阿部さん。「今までと違った自分が引き出される現場になる予感がしていて、撮影現場に入る事がとても楽しみです」と期待を寄せる阿部さんは、「今回は楽器も演奏することになり、これまで演じてきた刑事役とはまた一味違った役どころですのでそういった意味でも新鮮さをもって挑んでいきたいと思います。まだ撮影に入る前ですが、皆様に元気をお届けできる作品になると感じています」と意気込む。そして内田監督は「私自身が挫折しそうになったとき、音楽に救われた過去があるのですが、今回はそんな想いを映画にしました」と語り、「主演は阿部寛さん。初めてお会いしたときに『この役にぴったりだ』と手を叩きそうになりました。ひとつの価値観が一瞬にして崩れると人はどうなるのか。中年が持つ危機感と悲哀を見事に演じてくれるはずです。みなさま、どうぞご期待ください」とコメントしている。『異動辞令は音楽隊!』は2022年夏公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年夏、公開予定(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2021年06月30日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の大ヒット祈願イベントが29日に都内で行われ、ラウール、吉川愛が登場した。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。浴衣姿で登場した2人。ラウールは「浴衣に慣れなさすぎてすごいガチガチ。歩いてても転んじゃったりしたし……」と苦笑しつつ、公開に合わせて金髪も披露する。"ハニレモカラー"の浴衣で登場した吉川は 「意識してやっていただき、ネイルも帯もちゃんとレモンソーダ」と振り向いて見せた。イベントではラウールが「胸きゅんマスター」かどうか試すべく、3問のシチュエーション問題から、吉川と会場のファンの多数が選ぶ回答を予想することに。少数派の回答を選ぶと、作中の胸きゅんセリフを言わなければいけないというルールが課された。ラウールは、彼女の浴衣姿をいつ褒めるかについては「思ったらすぐ言う。帰ってからも言っていいと思います。合わせ技で」、落ち込んでる彼女をどう慰めるかについては「(選択肢に)頭ポンポンがありましたけど、実際の生活で頭をポンポンってやるのかなって思っちゃいました。実際にありそうなのはB(優しく抱きしめる)かな」と持論を展開し、見事に全て多数派の回答を当てた。しかし、吉川は「でもねえ、なんか違うよねえ」と不満げに空気を誘導し、ラウールも「気まずい。絶対に言う流れだったじゃないですか、きっと。イベント映えしないなって感じですよね」と気にしたよう。「むしろ言わせてほしい! どうしても聞いてほしい! 言いたいです、むしろ」と空気を読んで懇願し、「いつもはやっぱり照れてしまうんですけど、『マジでやった方がいい』って結構圧をかけられてきてるんだよな……」と苦笑したラウールは「お前、本当俺のこと好きだな」と本気で胸きゅんセリフを披露した。言い終わった直後から照れ始め、「あ、ちょっとだめ! やっぱ恥ずかしかったな! やばかった! 自分の中ではこれが限界です!」と言うラウールに、吉川は「なんか面白かった」と声をかけ、ラウールは「心臓がこれぐらいになってます、今」と自分の手を最大限小さく握りこんで表現していた。
2021年06月29日現在21歳にして芸歴は16年目。クールな女の子の役を得意としてきた吉川愛さんは、ラブコメや吹き替えなども演じ分ける役者として目の離せない存在に!――公開を控えている映画『ハニーレモンソーダ』は高校生の恋愛物語ですが、もしかして学生生活の経験が生きているとか…?あははは(笑)。映画はお仕事なので、それはまた別ものかなと思います。ただ、共演したラウールさんは現役の高校生ですが、私は、いつまで制服が着られるのかな…ってちょっと寂しく思ったりもしながら演じていました。私が演じた内気な女の子の羽花が、周りの明るい友達に影響されてどんどん変わっていくところが見どころのひとつで、恋愛のキュンだけじゃない友情物語も描かれていて、リアルが感じられると思います。――撮影していて大変だったシーンはありますか?自転車をこぐシーンをまとめて1日半ぐらいで撮ったんですが、ほぼずっとこいでいたので太ももを氷嚢で冷やしたりしながら挑みました。いろんな道をこぎ続ける中、最後のほうにとんでもない急な坂を上ることになったんです。男性のスタッフさんでも大変な坂を、2分間ぐらい上り続けるのがすごくキツかったです。途中で足をついたら下からやり直しだと聞いて、必死で。思わず「このシーンはカットせずに使ってくださいね」って監督に言いました(笑)。――ばっちり使われてよかったです(笑)。吉川さんはクールな女の子の役が多かった印象ですが、『ハニーレモンソーダ』や主演ドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』など恋愛作品も増えていますね。そう考えるといろんな役にチャレンジできていると思います。でもクールとか強めの女の子って、演じていて意外と楽しいんです。普段は絶対にできないようなことを遠慮なくできてしまうから(笑)。とはいえ相手のことを叩かなければいけないシーンは、カットのあとに「ごめんなさい」って謝ります。セリフは台本通りにやらせていただきますが、行動する場合は私のさじ加減でもあるので。ちなみに、相手を叩く時は右利きだったら右斜め上から振り下ろすようにすると、映像になった時により臨場感が出るんです(笑)。――なるほど~って、役者さん以外使わないテクニックですね(笑)。あははは(笑)。そういえば『カラフラブル』で、初めて私からするキスシーンがあったんですが、する側になると何事にも計算が必要なことがわかりました。相手の方がどうすれば美しく見えるかなんて考えたのも初めてで。でも一発OKだったし、オンエアを見てくれた友達からも「タイミングも角度もよかったよ」って褒められて嬉しかったですね。考えてみれば、小さい頃は娘役や幼少期の役ばかりだったのが、等身大の学生を演じたりするようになって、今では編集者の役もやらせていただいたり。年齢を重ねて役の幅が広がっているし、初めてのことがまだまだあるんだなって思いました。ずっとやりたかったラブコメをやれたので、次は真面目な顔をして変なことを言うような、変わった女の子を演じてみたいですね。役者の仕事ってそういうふうにいろんな人になれて自分では着ないような衣装も着られて、メイクもできるのが一番の楽しみです。それに、たくさんの方々から応援してもらえたり、褒めてもらえたりするなんて普通はないけど、街で見かけたら声をかけてくださったり、SNSなどを通して応援してもらえることも、とても嬉しいことだなと思うんです。――エゴサとかしますか?(笑)エゴサはしないんですが、ファンのみなさんの応援メッセージやコメントは読ませていただいています。たとえば誕生日の日は1日限定で、みなさんがトップ画を私の写真で統一してくださったり、たくさんのお祝いコメントだけではなく動画まで作ってくださったりするんです。そういうのを見ると、感動しちゃいます。――SNSといえば、吉川さんのインスタのモノクロ写真などすごくおしゃれですね!ありがとうございます。モノクロとかにあえてトーンは暗くしているんです。そのほうが好きで自分に合っている気がして。最近は、自己表現のひとつとして私のことをわかってもらえるような内容を意識しています。1枚の写真の画角とか加工を考えるのは、結構好きなんですよね。――クールな感じが似合っているとは思っていましたが、そもそもお好きなんですね。そうですね…自分の性格にはいろんな面があるのか、役をやらせていただくたびに、それぞれに共感できる部分を見つけたりするんです。だからひとことでは言えないんですが、一人でいたり仲のいい友達といる時は比較的静かなので、それがプライベートな部分や素であり、気楽でいられるのかなと思うことがあります。――とても落ち着いていらっしゃると思っていたんですが、素でもあるんですね。そんなプライベートから役へ入る時の切り替えはどうやって?とくに意識はしていませんが、現場に行って衣装に着替えたりメイクをしているうちに自然とスイッチが入るような気がしています。――そういえばご自身のグッズも手がけているとか。クリエイティブなこともお好きなんですね。好きだと思います。最近はアクリルスタンド、Tシャツ、トートバッグなどを作りました。本当はアクリルスタンドを作るのは恥ずかしくて迷っていたんですが、ファンのみなさんに欲しいグッズのアンケートをとってみたらスマホケースとアクリルスタンドがとても多くて。それに、もし私の好きなセレーナ・ゴメスのアクリルスタンドがあったら、私も絶対に欲しいですもん(笑)。制作に一番時間をかけたのは、Tシャツと香水。Tシャツは非日常的な写真を並べたら面白いと思ったし、普段のコーディネートに取り入れられるデザインにしたくて。香水は、自分が好きなアイテムだったので、つい力が入ってしまいました(笑)。大好きなネロリの香りを軸に、甘くないさわやかすぎないものを…と試行錯誤して完成したものです。――好きなだけにこだわりが強かったんですね。ちなみに香水は何本ぐらい集めているんですか?いつも出かける時に気分で選んでいて、玄関に50本以上はあります。香水とかフレグランスって聞くだけで香りをかぎたくなってしまうし、好きな香りだったら欲しくなってしまうんです。違う香りの香水をまた作ってみたいです。――今後は役者として、また一人の女性として、どんなふうに生きていきたいですか?先のことを決めたくない性格なので、その時にやりたいことができていたらいいなと思っています。そして、少しでも自分に自信を持てる女性になりたいです。同世代や年下の女の子から「愛ちゃんみたいになりたい」って言っていただくととても嬉しいので、そんなふうに憧れられるような人になれていたらいいな。チャレンジ精神があったほうが人生は楽しいと思うから、やりたいと思ったらチャレンジしたいし行動し続けていきたいですね。中学時代“石”と呼ばれていた内気な羽花が、高校で出会ったのはレモン色の髪をした、自由奔放な界。愉快な友達と幸せな毎日を送りながら羽花は変わっていくが、界には羽花に伝えていない秘密が…。映画『ハニーレモンソーダ』は7月9日より全国公開。出演/ラウール(Snow Man)、吉川愛、堀田真由、坂東龍汰、岡本夏美、濱田龍臣ほか。よしかわ・あい1999年10月28日生まれ、東京都出身。3歳から子役として数多くの作品に出演。近年の主な出演作は、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)、連続テレビ小説『おちょやん』など。’21年はディズニーアニメーション映画『ラーヤと龍の王国』で主人公・ラーヤの日本語吹き替えを担当。パンツ¥16,500(LUIK TEL:03・5712・3520)バングル¥27,500(FUMIE TANAKA/DO-LE co ltd. TEL:03・4361・8240)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年6月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石田 綾ヘア&メイク・富田土筆インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年06月26日ラウール(Snow Man)が主演、ヒロインに吉川愛を迎え、累計700万部突破の超人気コミックを実写映画化する『ハニーレモンソーダ』。6月12日の「恋人の日」を記念して、ラブラブな主人公カップルがさらに仲を深めるキーアイテム“手作りノート”を渡す場面写真が公開された。いつも塩対応でクールだけど、本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークの三浦界(ラウール)。一方、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した石森羽花(吉川愛)。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく...というストーリーの本作。今回解禁された場面写真は、2人が想いを伝え合い、幸せな日々を過ごし始める場面が切り取られている。羽花が界に手渡しているのは、“手作りノート”。 そこには、「好きな季節」や「得意なスポーツ」など、界のことをもっとよく知りたい羽花からの質問が書かれている。「これを全部埋めたら少しでも三浦くんに近づけるじゃないかと...」 という想いでおねだりする羽花に、少しそっぽを向きながらも「1日1個な!」とツンデレな一面を見せる界。なんだかんだ毎日1問ずつ答えていくことを約束する界の優しい一面が垣間見えるラブラブな胸キュンシーン。それから、色々なところへデートに出かけては、このノートに答えを埋めていくのだが、 とある質問がきっかけで2人の関係に大きな変化が訪れて…。本編では、界の秘密基地である校内の備品倉庫でお弁当を仲良く食べるシーンや、洋服ショッピングや食べ歩きデートなど、爽やかなときめきシーンが満載となっている。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年06月12日加藤シゲアキが、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語‘21夏の特別編」に初出演にして初主演することが決定。「三途(さんず)の川アウトレットパーク」というエピソードで島崎遥香と共演する。お馴染みのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、多彩な奇妙な物語の世界観を作り出してきた。今回は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。その1つが「三途の川アウトレットパーク」となる。また、加藤さんといえば、俳優やタレントとしての芸能活動の一方で、小説家としても活躍。昨年刊行された「オルタネート」は今年3月、第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、多才な才能を持つ。その加藤さんが今回演じる主人公の木村孝(きむら・たかし)は、“目つきが悪い”ことから、たびたびトラブルに巻き込まれ、決して明るい人生は歩んでこなかった男。そしてとあることで命を落としてしまった孝は、目が覚めると、“三途の川アウトレットパーク”と呼ばれるショッピングモールの目の前にいた――。果たして孝の死後の世界とは?孝が仕事先の病院で出会う入院患者・大原芽生(おおはら・めい)には、島崎遥香が決定。島崎さんも「世にも奇妙な物語」に初出演。島崎さん演じる芽生は、子どもの頃から入退院を繰り返していたが、孝と知り合い、2人は次第に打ち解けていく。そんな芽生もまた命を落とし、三途の川アウトレットパークで孝と再会することになる。今作は、寺田浩晃の「三途の川アウトレットパーク」(小学館「サンデーうぇぶり」掲載)が原作。死んだ人があの世へ行く途中に渡るといわれている三途の川。その未知の世界と、アウトレットパークという現代社会にある舞台とを掛け合わせた本作では、前世での死に至った経緯や犯した罪は変わらず、後悔してもどうにも変えようのない悲しみの中で、さらに来世の運命が決まっていくさまを描く。「夢が一つかなったような気持ちです。学生の頃からも見ていましたし、最近の作品も欠かさず見ていました」と話す加藤さん。「『世にも奇妙な物語』はいろいろな話があるので、“どのパターンかな?”と思って読んでいたのですが、“まさに、世にも奇妙!“というか、ちょっとユーモアもありながら、短いミステリーであり、衝撃の事実がどんどん明らかになっていくところがすごく面白かった」とふり返り、「そこで描かれている話がすごく現実的で、人間味あふれる物語なので、読み終わった後は不思議な感覚でした」と明かす。作家としての顔も持つ加藤さんは「変わった話はこれまでも描いたことはありますが、ホラーは描いたことがないですし。『世にも奇妙な物語』は非現実的な話ではなく、いろいろな不思議な方向から物語が進んでいくので、こういう話は描いてみたいなと思います」と語り、「本当に作家として勉強になります。“あ、その手があったか”と思うこともありますし、作家の方は皆さん興味のある作品なのではないかと思います」とアピールした。「世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編」は6月26日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月02日舞台『染、色』のフォトコール及び取材会が28日に東京・東京グローブ座にて行われ、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、三浦透子、岡田義徳、加藤シゲアキ(原作・脚本)、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は、小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。初主演の正門のほか、三浦透子、松島庄汰、小日向星一、黒崎レイナ、岡田義徳が出演する。レポーターからの「クリエイターの加藤さん」という呼びかけを受け、「クリエイターの加藤シゲアキです」と自己紹介した加藤。「本来であれば去年公演のはずで、瀬戸山さんとも何度も打ち合わせして『すごく良い台本ができたね』という話をした次の日に中止になってしまって。『せっかく話し合って良いものを作れたのに悔しいですね』という話をしたのが昨年の末くらい」と経緯を明かす。加藤はさらに「情勢がどうなるかわからないながらも、もう1度上演する機会をいただけた時にすごく嬉しかったですし、この1年いろいろあった思いを逆にエネルギー、バネにしていい作品にしたいというところで、瀬戸山さんとは、気持ちを一つにしてここまでやってこれたと思います。僕の思いを受け止めて演出していただいたので、すごくいいものができるんじゃないかなという気がしてます」と自信。この1年の間に著書『オルタネート』(新潮社)が「第42回吉川英治文学新人賞」に輝いたが、「何かと話題にしていただく機会が多かったので、そういう意味では良かったのかなと思います」と照れ笑いを浮かべた。演出の瀬戸も「1年前にすごく良い戯曲ができたという手応えがあって、世に出せないことが本当に悔しかったんですけど、稽古を重ねて本番も明後日。原作もとても面白いし、戯曲はさらに深まっていてとても良い作品だと思うので、実際に演じてもらって、作品が生き始めたなという感じがしています」と手応えを感じている様子。加藤は役者としても瀬戸山とタッグを組んでいたが、今回は「最初から僕が出ないプロジェクト」を希望していたという。加藤は「僕が出ることで僕のイメージ通りに出来るけど、そうじゃないのが見たいと思っていて。原作も自分の作品なので、手を離れたときに僕の想像を超えるものにしてくれる演出家の方にして欲しいということで話が進んでいたんです。瀬戸山さんとは1度ご一緒して、間違いなく良い作品にしてくださるだろうと思ったので、脚本家に徹することが喜びだと今回は感じてました」と、改めて意図を説明した。実際に原作・脚本を手がけた作品が上演されることについては「感慨深いものがあります。想像を超えて良い作品になっていますし、キャスティングが決まる前に台本が出来ているので、台本を読んでこの仕事を受けるというキャストの方もいると思う」としみじみ。「お芝居しやすい脚本というより、『読んでいて面白い作品にする』のが個人的なミッションで、楽しい台本にしようとしてめちゃくちゃ細かいト書きも書いて……僕はラブレターだと思ってみなさんに送ったんですけど、瀬戸山さんは挑戦状だと受けとったようです」と笑いを誘う。「無茶ぶりのようなト書きを忠実に再現しようとしてくださる意地みたいなものが見ていて楽しいし、変わったところは『ここはさすがに無理だったんだろうな』という面白さもあったりします。『変えてもいいですよ』と言ってるんですけど、瀬戸山さんもすごく真摯に『まずはそのままやります』と。『染、色』を愛してこの作品に臨んで下さってるんだなと思います」と、役者とは違う視点の面白さを語った。
2021年05月28日辻口博啓が手がけるショコラトリー「ル ショコラ ドゥ アッシュ(LE CHOCOLAT DE H)」は2021年6月12日(土)、イオンタウン吉川美南に新たなショコラブティックをオープンする。「ル ショコラ ドゥ アッシュ」新ショコラブティックがイオンタウン吉川美南にイオンタウン吉川美南の増床に合わせて誕生する「ル ショコラ ドゥ アッシュ 吉川美南店」は、ペルーの自社農園で栽培し熟成発酵させたオリジナルのオーガニックカカオ豆を使ったショコラが楽しめる、“FARM to BAR”のショコラブティックだ。豊富な種類のスイーツがラインナップ店頭に並ぶのは、口どけや香り、歯ざわりなど様々な要素をこだわり抜いたショコラの数々。ボンボンショコラやタブレットなどの各種ショコラのほか、ガナッシュをサブレでサンドした「ショコラブリック」、ドライフルーツやナッツを合わせた「ショコラクロッカン」などの新作、吉川美南店限定となるプチガトーやアントルメなど、豊富な種類のスイーツが楽しめる。オープン記念の限定アソート&黒トリュフのタルトオープンを記念した限定メニューとして、ほうじ茶や和栗を使ったモンブラン、2種類の紅茶を使ったクレームブリュレを合わせたショコラムース、改良を重ねた究極のショートケーキなどをセットにした限定アソート「グランドオープン限定4個セット」、最高級食材の黒トリュフを使った贅沢なタルト「黒トリュフのタルト」も用意されている。開放的なカフェテリアも併設また、店内には全81席あるカフェテリアも併設。吹き抜けから“FARM to BAR”の工程を眺められる開放的な空間が種類豊富なメニューが楽しめるほか、プライベートスペースでは各種セミナーも実施される。店舗情報「ル ショコラ ドゥ アッシュ 吉川美南店」オープン日:2021年6月12日(土)住所:埼玉県吉川市美南3丁目25番地1号TEL:048-940-6776営業時間:11:00〜19:00(L.O.18:30)定休日:施設に準ずるサロン席数:81席
2021年05月24日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演、ヒロイン・吉川愛で、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得した大ヒット少女コミックを実写映画化する『ハニーレモンソーダ』。この度、ラウールさんや吉川さんらキャストが本作の見どころを熱く語るスペシャルメイキングムービーが解禁された。今回解禁となる映像では、ラウールさん、吉川さんに、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美が、本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子が収められている。撮影合間に和気あいあいとスマホで自撮りをする姿もあり、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。「Snow Man」が担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が、映画の世界に見事にマッチしたスペシャルメイキングムービーが完成した。レモン色の髪をした三浦界を演じるラウールさんは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン・羽花を演じた吉川は、「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。坂東さんは「本当にキュンとした!今まで感じたことのないドキドキ感」、濱田さんは「青春を感じながら撮影した!」と、青春ラブストーリーならではのさわやかなコメント。「友達と居たりや好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」と岡本さん、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」と堀田さんも語り、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる青春ムービーとしての魅力を語った。原作者の村田真優は「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!!撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」とコメントするほど、見事に原作の世界観を再現している。本スペシャルムービーは、4月16日(金)より松竹系劇場の幕間にて上映される。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年04月13日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席。選考委員の恩田陸氏から「すごい力のある人だと思いました」と称賛された。加藤は、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞。同作は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台で、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した。恩田氏は『オルタネート』について、「マッチングアプリを使う人、使わない人、使えない人についての群像劇ですが、そこのところがすごく端正に描かれている。登場人物は恵まれていて才能があって、いい環境の子供たちなんですけど、恵まれているからって満たされているわけではないし、幸福だとは限らない。みんなまだ何者でもないけれど、何者かになりたいと思って一生懸命考えている。そのヒリヒリした感じがとても端正に描かれていて、すごい力のある人だと思いました」と称賛した。加藤とともに武田綾乃氏も『愛されなくても別に』(講談社)で同賞を受賞したが、恩田氏は「加藤さんも武田さんもご自分の表現を持っていらして、自分のやりたいことはこれなんだ、こういう覚悟でやっていくんだと強く感じました」と作品から感じた印象を述べ、「去年の先輩2人を見習って、これからもガシガシいい作品を書いていただきたいと思います」とメッセージを送った。
2021年04月09日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席。受賞の喜びや感謝の思いを語るとともに、「自分が小説を書く意味はあるのか…」とずっと自問自答していたことを明かした。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語り、「作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。この日は、東京・新国立劇場 中劇場で上演中の舞台『モダンボーイズ』の公演後に贈呈式に駆けつけたという。「今日、このあと贈呈式に行くなと思って作品に臨んでいたときに、自分が物語の中の登場人物を毎日のように演じ、1000人くらいの観客が入る劇場に多くの方が訪れる、なぜ人はこんなに物語を求めるんだろうと、ふと思いました」と明かし、「それは物語の力をみんなが知っているからなんだろうなと。救いかもしれないし、喜びかもしれない、一口には言えるものではないと思いますが、物語の力を一度触れた人は知っているからこそ求めるんだろうなと。また、良くも悪くも、物語の力は長くは持続しないのかもしれない。だからこそ新しいものを作り、求めるのではないかなと思いました」と語った。続けて、「というのも、10年前に自分が小説を書いたときに、自分の中にあったのは、書きたいという情熱や欲望に近いようなエネルギーでしたが、一方で、なんで自分は小説を書くんだろうと。自分が書かなくてもたくさんの本があって、自分が書く意味はあるんだろうかと。これほど優れた作品があるのに自分の作品を並べる意味があるのかずっと自問自答しつつも、それでも書きたいと思って今日まで執筆を続けてきました」と打ち明け、「本作が受賞したということは、『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」と晴れやかな表情を見せた。
2021年04月09日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席した。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、あまり小説を読まないような知人からも『すごいね』とたくさん言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語った。デビュー小説『ピンクとグレー』のときの編集者や装丁を手がけた作家からも連絡をもらったことを明かし、「ここから10年経ったんだな。頑張ってきたなと、少し自分を褒めたくなりました」としみじみ。「僕個人ではなく、編集関係者、装丁の方、本当に多くの方が関わってくださっているんだなと改めて思い出し、作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。また、「『オルタネート』はちょうど2年前くらい前に書き始めて、そのときはまさかこの作品が文学賞の候補になり受賞できるとは思っていませんでした。今、自分がここに立っているのが夢のようだなと思っています」と心境を告白。さらに、「『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」とも話した。『オルタネート』は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台に、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した作品。加藤にとって3年ぶりの新作長編で、「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」にもノミネートされた。
2021年04月09日舞台『モダンボーイズ』の公開ゲネプロが3日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、加藤シゲアキ、山崎樹範、武田玲奈、横内謙介(作)、一色隆司(演出)が登場した。同作は1994年に木村拓哉主演で都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇。日中戦争直前、浅草のレビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生でひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏(加藤)が、小屋の座付き作家であった菊谷栄(山崎)と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく。最初の挨拶では、山崎が「菊谷栄役の山崎樹範です。まずは個人的なことですが、吉川英治文学賞受賞、ありがとうございます」と、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤の功績を自分のことのように紹介。「そこには産みの苦しみが……」とスピーチを始める山崎に、加藤は「産みの苦しみじゃない! あなた稽古場でふざけてるだけだから」とつっこみ、山崎が「私、カタカナでシゲノリじゃない?」と尋ねると、加藤は「シゲ違いです」と切り返した。そんなやりとりができるくらいの仲の良さを見せるキャスト陣だが、加藤は「距離を取らないといけなくて、飲みに行ったりもできないので、山崎さんも最初の頃は人見知りで、皆全然仲良くならなくて」と苦笑する。「僕のせいもあると思うんですけど、僕も武田さんも人見知りだから、皆人見知りで大丈夫かなと思って」と苦労を振り返ると、山崎は「それは俺も思ってました」と同意する。山崎が率先してムードメーカーになっていたというが、演出の一色は「みんなでもじもじしてました。山崎さんから『どうしよう』と相談が来ました」と暴露。しかし、稽古中である3月2日に加藤が吉川英治文学新人賞を受賞したことから、空気が変わったという。加藤は「翌日に少し遅れて入った時に、一色さんがよそよそしく『今日はひな祭りだね』とか言い出して。そしたら音楽の方もピアノで弾いてくださって、『おめでとうございます』というかけ声のもと、クラッカーと、武田さんがちっちゃいくす玉を。全然割れないくす玉をいただきました。これでちょっとほどけたりも」と、一体感が増した様子だった。武田は「私も人見知りで、本当に最初の頃はどうしようかなと思ってたんですけど、じょじょにお話もさせていただけるようになって、今はとても心地いいです」と稽古場の空気を表す。また、本番中の4月14日には本屋大賞が発表されるが、こちらについては加藤が「結果を待つのみですから、もう粛々と。舞台期間中は舞台のことだけに集中したい」と語った。フォトセッションでは、「何かポーズを」というリクエストに、加藤が率先して手を広げるポーズで対応。登壇者陣がそろえると好評で、手が疲れてもポーズを取り続けていた。東京公演は4月3日~16日に新国立劇場 中劇場、大阪公演は4月28日~30日にCOOL JAPAN OSAKA WWホール。
2021年04月03日「Snow Man」のラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣ら若手キャストが出演する青春ラブストーリー『ハニーレモンソーダ』。この度、本作の本予告編が公開された。到着した映像では、自分に自信のない羽花(吉川さん)が人気者の界(ラウールさん)と出会い、仲間たちと笑顔溢れる青春を送っていく様子が、界のキラーワード&胸キュンシーンと共に映し出されていく。一方で、「もうお前、俺の心に入ってくるな」と冷たく突き放す界と、「三浦くんのことを知りたいって思うのはダメですか?」と必死に寄り添おうとする羽花と、楽しそうな雰囲気とは違ったシーンも登場している。そして今回、本作の主題歌がラウールさんもメンバーの「Snow Man」の新曲「HELLO HELLO」に決定したことも分かった。本作のために書き下ろされた新曲は、作品の世界にインスパイアされたさわやかでポップな楽曲となっており、グループ初の甘酸っぱいラブソング。ラウールさんは「最初にこの楽曲を聞いた時、ソーダがシュワシュワッとはじける音やレモン色が見えた気がしたんです」と楽曲の印象を語り、「今までの僕らにはなかったタイプの曲でとても気に入っています。映画公開にむけて、はやく皆さんの前で歌いたいです!」とコメントしている。さらに映像と合わせて、界が羽花に後ろから冷たいレモンソーダを頬に当てる、爽やかな本ポスタービジュアルも到着した。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年03月24日女優の吉川愛が15日、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』の大ヒット記念舞台あいさつに声優の高乃麗、森川智之、子役の斎藤汰鷹(たいよう)とともに出席した。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く物語。吉川はヒロイン・ラーヤの日本語版吹き替えを担当し、声優デビューを果たした。今月5日に封切られてから10日が経過。周囲の反響について、吉川は「友達が見てくれた。泣き顔が見られちゃうから最後のエンドロールが長くてよかったって言っていて、すごくうれしかったです」と報告した。伝説の龍・シスーの声を担当した高乃は「家族が予告編のマネをしてきたので、今度は私が家族のマネをするというヘビロテにハマっていました」といい、ラーヤの父親を演じた森川は「お父さんという役は最近やり始めたのでこの作品がしっくりきている。なかなかいいお父さんだなって思いました。僕自身はお父さんではないですけど、お父さん役をやるために生まれてきたんですかねぇ。ぴったりです」と自画自賛して笑わせた。イベントには国内に3人しかいないという一筆龍絵師の手島啓輔氏が登場し、本作のさらなるヒットを祈願して一筆龍のライブペインティングを披露した。一筆龍は龍の胴体を一筆で描くもので、手島氏が慎重に筆を走らせると、シスーをイメージした青い龍が浮かび上がった。吉川は「やばいですね。想像していたのと違う。こんなにきれいでかっこいいんですね。鳥肌が立っちゃうくらい」と目を輝かせた。さらに仕上げとしてキャスト4人が最後に筆を加えることなると、吉川は「一番のプレッシャー。棒人間しか描けない人間ですよ」と戦々恐々。及び腰になりながらも龍の頭部に色を入れ、一筆龍を完成させたが「めちゃめちゃ緊張しすぎて…!」と手が震えていた。
2021年03月15日オーディションを経て、ディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』のヒロイン・ラーヤ役を射止めた女優の吉川愛。「小さな頃からディズニーが大好き。ディズニー・チャンネルを観て育った」という彼女だけに、ディズニーヒロインでの声優初挑戦に大感激。並々ならぬ意気込みで臨んだオーディションの裏側や、「不安と戦った」というアフレコについて振り返ってもらった。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く物語。ラーヤ役のオーディションの話が舞い込み、吉川は「私はディズニーを観て育ったので、『ディズニー作品に関わりたい』なんて、夢にすらしたことがなかったくらい。そんなチャンスをいただけて『まさか!』と思いましたし、意気込みだけは負けないように、思い切りやろう」と奮起したそう。オーディションの前には、発声法や演技の指導を受けたという。「教えていただいた発声練習をやると、ものすごく声が出しやすくなりました」と発見も多かった様子で、「絵の動きに合うような声の当て方、低い声の出し方、口の動かし方など、本当に細かく教えていただいて。日常生活ではあまり口を動かして話していないんだなということにも気づきましたし、自分でも『こんな声が出るんだ』と驚きもありました」としみじみと語る。特訓の成果や熱のこもった演技を披露し、見事に合格を果たした。報せを受け、大喜びした瞬間を「やったー!」とキュートな笑顔で述懐し、「ものすごくうれしかったです。すぐに母親と愛犬に報告しました」とにっこり。しかし「だんだんと『これ、現実なんだ』と理解をし始めたら、プレッシャーと緊張が生まれてきて。『私なんかで大丈夫なんだろうか』と不安と戦う日々でした」と憧れの場所だけにプレッシャーも大きく、「オーディションの前に教えていただいた発声練習を毎日やって、とにかくやれるだけやるしかないという気持ちでした。アフレコが終わった瞬間、やっと緊張が解けました」と全身全霊を注いだ。あらゆるプリンセス像を打ち出してきたディズニーのヒロインの中でも、幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめて、たった一人で生きてきたひとりぼっちのラーヤは、異色の存在だ。演じる上では、「ラーヤは芯のある女性。その力強さが出たらいいなと思っていました」と“芯の強さ”を胸に刻んだという。「声のトーンを低くしてラーヤを表現したいと思ったのですが、声のトーンを変えて、なおかつ感情を乗せるというのがとても難しくて。いつもは顔の表情や身振り手振りも使ってお芝居をしていますが、声だけでもいろいろな表現の仕方があることを知りました。いつものお芝居プラス、声の表現も突き詰めていけたら、実写のお芝居も変わってくると思います。次にも活かしたいなと思えることがたくさんありました」とラーヤがくれたものは、限りない。幼い頃から「ディズニー・チャンネルを観て育った」という吉川。「チャンネルを変えられたら、『ディズニー・チャンネルに戻して!』ってお願いするくらい(笑)。夜にしかやっていない番組をどうしても観たくて、寝なきゃいけない時間なのに、こっそりテレビをつけていましたね」とお茶目に笑い、「小さな頃に好きだったヒロインは、アリエルです。アリエルのコスプレ恰好もしていました。当時は髪が長かったので、アリエル気分になって写真を撮ってもらったりして!」と楽しそうに声を弾ませる。『ラーヤと龍の王国』は、若手演技派として躍進している吉川にとっても「一生の宝物になった」そう。「音楽もステキだし、お話も感動できるのがディズニー作品の魅力。そんなディズニー作品の中に自分が入ることができたなんて、もうちょっと別次元の話のよう。ある意味、憧れが現実になったような思いがしていますし、女優として生きる中でも特別な作品になりました。人生、何があるかあるかわからないな!と実感しました」とラーヤが勇気と希望を与えてくれたことを明かしていた。『ラーヤと龍の王国』は、3月5日より劇場公開、ディズニープラスプレミア アクセスにて配信スタート。■吉川愛1999年10月28日生まれ、東京都出身。3歳で芸能界入り、子役として芸能活動を開始。『愛してたって、秘密はある。』(NTV)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、『恋はつづくよどこまでも』(TBS)、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)などさまざまな作品に出演。ヒロインを演じた映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)も公開待機中だ。
2021年03月05日明日3月5日(金)より公開されるディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』にて、主人公ラーヤの日本版声優を務める吉川愛が登壇し、ニューヒロイン・ウェルカムイベントが実施された。ディズニー新ヒロイン・ラーヤは、自分だけを信じ、ひとりぼっちで生きてきた、これまでにない異色のヒロイン。本作では、バラバラになってしまった王国<クマンドラ>を救うために旅に出ることになる。今回声優初挑戦にしてヒロインに抜擢された吉川さんは「遂に、明日公開ということで、すごく緊張しています。1人でも多くの方に見てもらいたいと思っています!」と現在の心境を明かす。また、日本語版を一足先に鑑賞したそうで「ディズニーのロゴが出てきたところですでに泣きそうになったくらいうれしかった!見ていて鳥肌が立ちましたし、ほんとに幸せでした!」と感想を語り、ラーヤについては「(裏切られて)人を信じれなくなってしまった女の子なんですが、芯が強くて、すごく魅力的でカッコイイ女性」と魅力を伝える。そんなディズニーの新たなヒロインを祝福するため、お笑いトリオ「3時のヒロイン」がキャラクターをイメージした衣装で登壇。ラーヤのキャラクターの話題となると、吉川さんは初対面の方に慎重になってしまうところが自身とも共通していると言い、「旅を続けていく中で、仲間たちからかけられる言葉が、自分に投げかけられているみたいで、すごく心に響きました」とコメント。ゆめっちは「実は最近、裏切られて、私も人を信じられなくなったことがあって……。その時、相方(福田)から、『信じていいよ』と声をかけられたんです」と勇気づけられたエピソードを披露。本作でも描かれる“信じあう心”の大切さを実感したという。イベントの最後には、ドン・ホール監督とカルロス・ロペス・エストラーダ監督から吉川さんへサプライズメッセージ映像が上映。「ラーヤと龍の王国の内なる強さを見事に表現してくれたね!」と絶賛されると、感激の表情を見せた吉川さん。さらに、ディズニーのアニメーターが吉川さんのために描いたイラストがプレゼントされる一幕も。吉川さんは「家に飾ります!」とこの日一番の満面の笑みを見せていた。最後に吉川さんは、これから本作を鑑賞する人たちへ「信じあう心がテーマで仲間を信じることの大切さを教えてくれる作品になっています。自分から一歩踏み出してみようと思わせてくれる作品になっています!」とメッセージを寄せた。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)劇場公開、ディズニープラス プレミア アクセス同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年03月04日女優の吉川愛が4日、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』(3月5日公開)のニューヒロイン・ウェルカムイベントに、お笑いトリオ・3時のヒロインとともに出席した。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く物語。吉川はラーヤの日本版キャストに抜擢され、声優初挑戦を果たした。吉川は「ついに明日公開ですごく緊張している。一人でも多くの人に見てほしい」とアピールした。幼い頃からディズニー作品に触れてきた吉川は、ディズニーヒロインを演じることについて「本当にうれしい」と満面の笑み。「オープニングのシンデレラ城を見て泣きそうになるくらい感動しました。自分の声を聞いてずっと鳥肌が止まらない。チェックするところもあったのですが感動が一番大きくて本当に幸せでした」としみじみだった。そして、ラーヤについて「人を信じられなくなった女の子だけど、芯が強い。魅力的でかっこいい女性」と紹介し、自分との共通点を「私は初めて会う方に慎重になりすぎてしまうところがあって。『この人、本気で言ってくれているのかな?』とか疑って考えすぎてしまう。ラーヤとの一番の共通点はそこかな」と語った。一足早く映画を見た福田麻貴は「吉川さんの声がラーヤのイメージのまんま。マジでプリンセスでした。芯があった」と絶賛。ゆめっちは「いままでのプリンセスと違ってパワーや勇気をめちゃくちゃもらえました」、かなでも「キャラクターの動きもリアル。映像がきれい」と感想を述べた。吉川が好きなディズニーヒロインは『リトルマーメイド』のアリエル。「好奇心旺盛なところが似ているかな。アリエルは外に出るために冒険するし、ラーヤも王国を救うために旅に出る。なんか似ていますね」。続いて福田がお気に入りのキャラクターに『アナと雪の女王』のアナを挙げ、「アナは小さい頃に受けた氷の魔法で髪の毛の一部が白いんですが、私も同じところに白髪が生える。一緒なんやって。私のこれ魔法ですね」と話すと、吉川が「それは老化な気が…」とツッコみ、大笑いだった。イベントには本作のメガホンをとったドン・ホール監督とカルロス・ロペス・エストラーダ監督から吉川宛のビデオメッセージが届いた。「ラーヤの内なる強さを見事に表現してくれたね」と感謝しつつ、「プレゼントがある」とコメント。会場にはアニメーターが描いた吉川の似顔絵イラストがサプライズで登場し、まさかの贈り物に吉川は「めちゃくちゃうれしい! やったあ! 家に飾ります」とテンションがうなぎのぼりだった。映画『ラーヤと龍の王国』は3月5日に映画館、Disney+プレミアアクセスにて同時公開。
2021年03月04日●「やっぱり女優さんをやりたい」芸能活動休業中に芽生えた思いあらゆる映画、ドラマで確かな演技力と存在感を発揮し、ネクストブレイク女優の筆頭となった21歳の吉川愛。ディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』では、ヒロインのラーヤ役で声優初挑戦を果たしている。天才子役として知られたのち、一時は芸能界を離れていたが、今や女優業に快感を覚えているという彼女。休業中に芽生えた思いや、「私、夢がなくて」と微笑む真意。「そのときにやりたいと思ったことを一生懸命にやる。それがモットーです」という吉川流、女優道の歩み方を教えてもらった。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く物語。『初めて恋をした日に読む話』(TBS)のエトミカ、『恋はつづくよどこまでも』(TBS)のナース役など人気ドラマでの好演が話題を呼び、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)の方言女子も注目を集めている吉川が、本作で日本版声優にチャレンジ。大のディズニー好きという彼女だけに、オーディションを通じてディズニーUS本社にも認められてラーヤ役を射止めた喜びは格別だ。「受かったと聞いたときには『これは現実なのか?』と信じられなかったです。不安や緊張もありましたが、精一杯やるしかない!と、思い切り演じました」と声優の特訓にも励み、ディズニーの新たなヒロイン・ラーヤに命を吹き込んだ。ラーヤの印象は、「芯の強い女の子」とのこと。「ある出来事で父親を失って、誰も信じられなくなった女の子。もう自分しか信じられないという状況の中、旅に出たことで、いろいろな仲間との出会いを果たします。『自分が信じたら、相手も信じてくれるんだ』ということを知って、ラーヤが成長していく姿に、とても胸を打たれました」としみじみと語る。自身も「ラーヤと同じように、慎重になってしまう性格」だそうで、「初めて会った人などには、慎重になりすぎてしまうところがあって。なかなか自分の思ったことが言えなかったりすることがあります」と照れ笑い。「ラーヤが成長していく姿を見て、“信じ合う心”ってとても大切だなと思いました。私ももっと積極的になりたいなと感じましたし、ラーヤに心寄せる部分も、声のお芝居に乗せることができたらいいなと思っていました」とラーヤから刺激も受けたという。3歳で芸能界入りし、ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)や『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)などで、天才子役として活躍した吉川だが、2016年に一度は芸能界を離れたこともある。芸能界から離れていた時期は、「好きなだけ日焼けすることもできるので、半袖で外に出られるのはうれしかったです!虫刺されも気にしなくていいし(笑)。髪をバッサリ切ったりもしました」とアルバイトや学校生活を満喫しつつも、「テレビを観ていると、自然と『こういう役をやってみたいな』とか、『この役を私がやったらどうするだろう?』と考えている自分がいて。『やっぱり女優さんをやりたいのかな?』という思いが芽生えてきました」と述懐。「街で『ドラマ観ていたよ、もうやらないの?』と声をかけていただくこともあって、すごくうれしかったんです。『誰かを喜ばせたりできるお仕事ってステキだな。私はそういうお仕事をしていたんだな』と気づくことができました」と改めて自分の心と向き合う機会になったそう。●「夢がない」も個性“目の前のことに全力”がモットー旅の過程で新たな仲間と出会い、自分自身と対峙しながら成長していくラーヤと同じように、吉川も力強く女優道を邁進している。大きな転機は、天海祐希と共演したドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日)だと語る。吉川が演じたのは、取調官・真壁(天海)と心理戦を繰り広げる、被疑者の未亜役。不気味な存在感で視聴者を釘付けにしたが、「ゲームをしているような気持ちというか、やっているうちに、どんどん、どんどん楽しくなっていって。未亜を通して『こんな気持ちが沸き起こるものなんだ』とか、すごく不思議な感覚になりました。天海さんは小さな頃にお見かけして一目惚れして以来、憧れの女優さん。未亜は真壁に『土下座しろ!』と言うんですよ。憧れの方にそんなセリフを言うときが来るなんて思ってもみませんでした(笑)。天海さんだからこそ、思い切りぶつかることができたと思いますし、終わった後には温泉から上がったような、サッパリした気持ちになりました」と、女優としての喜びをたっぷりと味わった作品だったという。「『おちょやん』では方言、本作では声優という新しいチャレンジをさせていただいて。女優さんは、毎回『難しいな』『大変だな』と感じるお仕事」と話すように、女優業はあらゆる壁が立ちはだかる職業でもある。「それでも、終わってみると『やってよかったな』と思います。私は“褒められて伸びるタイプ”なので(笑)、作品を観た方に『よかった』と言ってもらえると、ものすごくうれしい!」と大きな笑顔。さらに「いろいろな役柄を演じることで、『こういう自分もいるんだ』と発見できることも、面白いです。ラーヤならば、『私もラーヤと同じで慎重な性格だな』と照らし合わせてみたり、『自分って、こういう人間なんだ』と気づくこともできる。ものすごく楽しいし、これからも新しい自分を発見してみたい」と充実感をみなぎらせる。子役からのスタート、休業、復帰を経て、実りのときを迎えている吉川。「人生、なにがあるかわからないなと実感しています」とふわりと微笑み、「だからこそ自由に、確かな目標を決めずに、目の前のやりたいことに向き合っていきたいなと感じています。私、夢がなくて。すると『ええ!?夢がないの?』と言われることもあるんですが、それも個性だと思うし、そのときにやりたいと思ったことを一生懸命やっていれば、それだって夢をかなえていることになるのかなと思うんです。強いて言うならば、かっこいい女性になりたいです」と語る表情は、キラキラと美しく輝いている。目の前のことに熱中し、それが未来につながるーー。“今”を大事にする吉川愛に、これからも注目だ。『ラーヤと龍の王国』は、3月5日より劇場公開、ディズニープラスプレミア アクセスにて配信スタート。■吉川愛1999年10月28日生まれ、東京都出身。3歳で芸能界入り、子役として芸能活動を開始。『愛してたって、秘密はある。』(NTV)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、『恋はつづくよどこまでも』(TBS)、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)などさまざまな作品に出演。ヒロインを演じた映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)も公開待機中だ。
2021年03月04日3月2日、「第42回吉川英治文学新人賞」が発表され、NEWSの加藤シゲアキ(33)の『オルタネート』(新潮社)と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)が受賞した。ジャニーズ事務所所属のタレントが同賞を受賞するのは初めてのこと。普段はアイドルとして活躍する加藤は、12年に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降もコンスタントに作品を発表し続け、昨年11月発売の『オルタネート』は、第164回直木賞の候補作にノミネート。惜しくも受賞は逃すも、21年の本屋大賞候補にも入るなど、その実力は本物だ。SNSでは、快挙を達成した加藤への称賛の声が相次いだ。《加藤シゲアキ先生おめでとうございます~!!!》《NEWS加藤シゲアキと作家加藤シゲアキって別人じゃないかって思うくらいいろんな顔見せてくれるシゲほんとすき、尊い、》今年で作家デビューから10年目になる加藤。同日行われた、受賞記者会見でこれまでの執筆活動をこう振り返っている。「『ピンクとグレー』というデビュー作を出版したのが2012年だったんですけど、執筆時は10年前。振り返ってみれば長い作家生活だなと思うんですけど、10年間やめずに続けてきた結果、今に結びついているんだなと思うと、10年前の自分を少し褒めてあげたいという思いもあります」デビュー作の『ピンクとグレー』は累計40万部、『オルタネート』もすでに15万部を売り上げ、文学賞も受賞するなど順調な作家活動を送っている加藤。しかし、文学賞には“諦め”もあったと、インタビューでこう語っている。《作家デビュー時を振り返ると、命がけで書いたデビュー作の『ピンクとグレー』(2012年)が、少しも文学賞に出てこないんだなと思った気もします。それ以後も、別に狙っていたわけではありませんが、まったく話に出てこなかった。だからもう、5作目ぐらいで半ばあきらめていました。シンプルに自分の実力が足りないと思っていた》(21年2月13日『朝日新聞デジタル』)同インタビューで《「オルタネート」に関しては肩の力を抜いて書くことができました。色眼鏡で見られることも、どうでもよくなってきました》と続けた加藤。作家として次のステージへ移った加藤が、直木賞を手にする日もそう遠くないのかもしれないーー。
2021年03月03日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞。2日、都内で行われた記者会見に出席した。「第42回吉川英治文学新人賞」は、毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等で優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈される賞。今年は加藤の『オルタネート』と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)に決定した。加藤は、受賞の喜びを誰に伝えたいか聞かれると、「2人いて、1人はジャニーさん。僕が11歳でジャニーズの世界に入って、物語は作ることができるというのを僕の前で体現していた最初の人だった。常に舞台の話をしていたり、そういったことを間近で見ていたし、それがたくさんのファンを感動させられるということを僕の前で見せ続けてくれた人だったので、この場を直接見せられないことは残念ですが、改めて伝えにいこうかなと思います」と語った。もう1人は、現社長の藤島ジュリー氏。「僕に小説を書くように背中を強く押してくれた最初の人は、今の社長の藤島ジュリーさん」と明かし、「その2人のおかげで自分の作家活動が始まったと思っているので、この2人には伝えたいと思いましたし、すでに伝えています」と話した。
2021年03月02日2021年2月27日、ミュージシャンとして活躍する吉川晃司さんが、公式ウェブサイトで『ファンの皆様へ』というタイトルのメッセージを公開。同月16日に、狭心症の手術を受けたことを発表しました。公式ウェブサイトによると、吉川さんは2020年12月に受けた人間ドックで、再検査の必要性を指摘されたそうです。2021年2月初旬に行った精密検査の結果、心臓表面の冠動脈が狭くなっている状態であることが判明し、緊急の治療が必要と診断を受けました。手術は無事に成功し、すでに退院しているとのこと。今後について、医師からは「定期的な検査は必要であるが、アーティスト活動にはまったく問題はない」といわれているといいます。吉川さんは、ファンに向けて、次のようなメッセージを送っています。もう仕事に戻っているので、どうぞ皆さんご心配なく!放っておけば倒れていたかもしれないところで、僥倖にめぐりあい未然に防ぐことが出来たという強運に心から感謝したいと思います。K2 NET CASTーより引用発表に対し、ネット上では「朝からビックリした」「大事にいたらなくて本当によかった」「どうか無理せずに」といった声が上がっています。吉川さんは、2020年に開催するはずだったコンサートツアーを、2021年5月から振替公演という形で実施する予定です。公演開催には支障がないことを、医師にも確認済みとのこと。体調面と合わせて、新型コロナウイルス感染症への対策についても調整する旨をつづっています。早い段階で異常に気付き、治療した結果、大事にいたることがなくて本当によかったですね。今後も身体を気遣いつつ、人々を魅了するパフォーマンスを見せてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年02月27日大正から昭和初期にかけて活躍した画家・デザイナー、小村雪岱(こむら せったい)の展覧会が三井記念美術館で開かれています。日本画の制作から舞台芸術まで手がけた雪岱は、今ならマルチアーティストと呼ばれるような人。彼の作品はセンス抜群で、令和の時代に見てもしびれます。どれほどステキなのか、作品と会場の様子をご紹介!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 195三井記念美術館で開かれている『特別展 小村雪岱スタイル』では、画家や装幀家、舞台美術家としても活躍した小村雪岱(1887-1940)のクールな作品が集結。肉筆画から、木版画、挿画、装幀本まで100点以上が紹介されています。さらに、彼の作品に影響を受けた現代のデザイナーやクリエイターたちの新作も展示。木彫りやガラス作品などの工芸品も見ることができます。小村雪岱って?小村雪岱は商業美術の世界で活躍した天才デザイナー。出身は埼玉県の川越で、東京美術学校(現・東京藝術大学)で日本画を学び、卒業後は美術系の出版社に入社。2年後に退職して泉鏡花の小説で装幀を担当し、評判となります。その後、資生堂意匠部に入社してデザインを担当。今でも使われている「資生堂書体」の基礎を築きました。36歳で退職したあとは装幀や新聞連載の挿絵、歌舞伎や映画などの舞台装置の原画制作など、多方面で活躍しました。センスよすぎ!会場にはたくさんの作品が並んでいますが、特にステキなのが木版画の数々。必見作品のひとつ目は木版画の《おせん雨》。1933年に東京朝日新聞で連載された邦枝完二の小説『おせん』の挿絵として描かれたものです。小説の舞台は江戸時代の明和期。三美人のひとりとして有名な茶屋の看板娘おせんをめぐる悲恋のストーリーで、この挿絵では、しつこく言い寄る若旦那から逃げる場面が描かれています。(画面右下で黒頭巾をかぶっているのがおせん)絵の半分以上が傘で埋めつくされ、その上をシャープな雨の線が走り、円と直線の配置が秀逸。モノクロームのシンプルな作品ですが、今の時代に見てもとってもおしゃれ。連載当時も雪岱の挿絵が人気となり、新聞の発行部数も増えたそうです。ちなみに、展覧会図録の裏表紙にも本作品がデザインされていて超クールです!想像力をかきたてられる!必見作ふたつ目は、雪岱が装幀を手がけた泉鏡花の小説『日本橋』の見返し絵をもとにした連作原画の版画3点。作品テーマは日本橋界隈の風景です。《青柳》では人物のいない室内の様子が高い視点から描かれ、畳の上に三味線と鼓が並んでいます。柳の葉と畳の緑がさわやかなのですが、ぽつんと置かれた和楽器がちょっと意味深。いろいろと想像力をかきたてられます。《雪の朝》も美しい作品です。降り積もった新雪と家の明かりが描かれ、凛とした空気感が伝わります。必見作三つ目は、『サンデー毎日』に連載された吉川英治の小説『遊戯菩薩』の挿絵原画。黒く塗りつぶされた背景に繊細な線で男女が描写されています。小説のストーリーを知らなくても、この登場人物たちのいる世界に引き込まれていきそうです。会場には、雪岱が装幀を手がけた本もたくさん並んでいます。どれもおしゃれなデザインで、ジャケ買いしたくなるものばかり。センスの良さが光っています。商業美術の分野で活躍した人の作品は、散逸しているケースもあり、展覧会でまとめて見られる機会はあまりありません。ぜひこの貴重なチャンスに、雪岱の多彩なアートワークをご覧になってみてください。Information会期 : ~4月18(日) ※会期中、一部展示替えあり※事前予約制時間 : 11:00~16:00 (入館は15:30まで)休館日 : 月曜日(※2月22日は開館)、2月28日入館料(税込): 一般¥1,300、大学・高校生 ¥800、中学生以下無料※70歳以上¥1,000会場:三井記念美術館
2021年02月25日吉川愛がヒロインの吹き替えを担当することでも話題のディズニー映画『ラーヤと龍の王国』より、吉川さんが声を吹き込んだ新たな日本版本予告と、ラーヤの仲間が勢揃いしたポスタービジュアルが公開された。映像では、相棒のトゥクトゥクに乗り、伝説の“最後の龍”シスーを探す旅をするラーヤが登場。幼き頃の回想では、父が王国について説明し、「お前だけが最後の希望だ」と優しく語りかけており、ラーヤが王国を救おうと奔走する理由が語られる。そして、悲願であるシスー復活のシーンも映し出される。本作の最も大切なテーマは“信じあう心”と言われているが、ラーヤは「誰も信じられない」とつぶやく。一方、シスーは「世界が壊れたのは、信じあえないからよ」「仲間がいれば、きっとできる。とにかく一歩を踏み出さなきゃ!」と印象的な言葉をかける場面もあり、人を信じることが出来ないラーヤの心を変えていくことが予測できる。また、超ポジティブでユーモア溢れるシスーをはじめ、愛らしい見た目でラーヤを出し抜く“盗っ人ベイビー”ノイ、船のオーナー“孤独な実業家キッズ”のブーン、“仲間思いの戦士”トングら、ラーヤの旅に加わる仲間たちにも注目だ。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)劇場公開、ディズニープラス プレミア アクセス同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年02月17日