「ながら」でできるから、ずぼらでも続く宝島社は2023年9月26日、『リンパ師あい先生が本気で作った!軽い力で全身使える!ハンドローラーBOOK』を発売します。同書はリンパマッサージ師 あい先生のこだわりが詰まったハンドローラーが付いて、販売価格は2,530円です。宝島CHANNELで予約を受け付けています。ハンドローラーのサイズ(約)は高さ12cm×幅8cm(最大)で、指を入れて握りやすいへこみが入っています。なめらかに動くローラーが7個が付いており、全身のマッサージに便利です。誌面では、部位別のハンドローラーの使い方がたっぷり紹介されています。リンパを通じて、美と健康に貢献することを目指すリンパ師あい先生は、体が弱い母のために予防医学に基づいたリンパマッサージの学びをスタート。医療国家資格を取得した後は医療現場に勤務し、口コミで患者さんの予約が殺到しました。その後、美容・健康効果のあるリンパ3D技術「愛式メディカルリンパTM」を考案。2013年にプロデュース2店舗をオープンし、2014年には兵庫医療学園の特別講師に最年少で就任しました。現在はYouTubeや雑誌、テレビなど幅広い分野で活躍。YouTubeチャンネルの登録者数は84万人を超えています。(画像はあい先生 リンパ師 YouTubeチャンネルより)【参考】※宝島CHANNEL※あい先生 リンパ師 YouTubeチャンネル
2023年08月29日女性向けブランド「スカルプD ボーテ」8月8日、株式会社宝島社が『美髪の達人スカルプD ボーテが本気で考えた! 自立する頭皮ケアブラシBOOK』を発売した。価格は3,289円(税込)である。同書には「スカルプD ボーテ」がプロデュースした自立する頭皮ケアブラシが付属。「スカルプD」はアンファー株式会社が手がける育毛と頭皮のエイジングケアブランドであり、その女性向けブランドが「スカルプD ボーテ」である。地肌への刺激と髪のツヤを「スカルプD ボーテ」は、女性用シャンプーやトリートメントパック、育毛剤、その他ヘアケア商品を取り扱う。新刊に付属するヘアブラシには、長くて先が丸いピンと、短めの天然の豚毛を使用し、丸いピンにより地肌を刺激、豚毛が髪にツヤを与えて静電気も起きにくい。さらに、高密度の毛量により、髪に付いたほこりや汚れを除去、ゆるやかなカーブの曲線が頭にフィットしてくれる。また、ヘアケアやセットでは両手を使いたい時があるが、意外と困るのがヘアブラシの置き場所。このブラシは立てたまま、洗面所やデスク、鏡台に置けるスタンドタイプなのでその煩わしさはなく、衛生面でも安心である。毎日使いたくなる、美髪を育てる頭皮ケアブラシとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※美髪の達人スカルプD ボーテが本気で考えた! 自立する頭皮ケアブラシBOOK ‐ 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2023年08月20日美容系YouTuberの要望が詰まったコスメポーチ7月3日、化粧品などが入るポーチが付属する大型本『関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK』が宝島社から発売された。価格は2,959円(税込)である。関根りささんは大人気の美容系YouTuberで、公式チャンネル「SekineRisa」の登録者数は約129万人、そのほかInstagramでは約39万人がフォロー、Twitterでは約33万人がフォローしている。また、コスメブランド「COL’E by R」のプロデュースも行っている。小型のメッシュポーチもセットでコスメポーチにとって容量は重要であるが、こまごまとしたアイテムもあるため、仕切りやポケットもほしい。このポーチには、内ポケットが1つ、外ポケット5つがあり、シャンプーのボトルがそのまま入れられるような大容量である。さらに、仕切りとしても使えるメッシュポーチもセットされており、こちらには3つのポケットを用意。使い勝手が考えられた内容となっている。また、コスメポーチは撥水性であるため、プールポーチ、スパ・サウナポーチ、アウトドアポーチ、おむつポーチなどなどとしても活用できる。コスメポーチの大きさは幅が約26cm、高さが約18cm、マチが約10cmで、500mLペットボトルが入るホルダー付き。メッシュポーチは幅が約21cm、高さが約14cm、マチが約5cmである。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK ‐ 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2023年07月22日廣田孝子医学博士監修のレシピ集7月7日、女性のためのレシピ集『最強の献立レシピBOOK』が朝日新聞出版から発売された。大豆製品の献立、魚介の献立、肉の献立などのレシピが掲載されている。医学博士の廣田孝子氏が監修し、料理家の上島亜紀氏が料理を担当。同書は特に更年期世代の女性に役立つ1冊となっている。B5判並製、160ページ、定価は1650円(税込)である。不調別おすすめの食材・食べ方かつての日本では、女性の更年期に対する認識が世界から遅れていて、「気の持ちよう」だと考えられていた。それは遠い昔の話ではなく、廣田孝子氏によれば、ほんの30数年前のことだという。閉経の前後5年ずつ、計10年ほどを更年期と呼ぶ。女性は40代後半になると、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌量が減少、その過程において、ほてりやめまいのほか、心にも症状が現れることがある。これらを更年期症状と呼んでいる。また、この時期にライフステージが変化する女性も多く、人により症状の有無や重さが異なり、治療が必要になることもある。新刊では、更年期の女性が摂りたい8つの栄養素を紹介し、不調を改善するための栄養素、食材、食べ方、最強の献立のルールなどを掲載。おすすめのレシピを多数紹介する。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:最強の献立レシピBOOK
2023年07月19日栄養やカラダの仕組みを知って賢い食事を3月15日、食生活を見直してカラダを変えようという新刊『Tarzan特別編集 新版 賢い食べ方BOOK』がマガジンハウスから発売された。『Tarzan』は毎月第2木曜日と第4木曜日に発売されるアクティブ・ライフスタイル情報誌で、性別を問わず、トレーニングや健康などに役立つ情報と健康情報を掲載。その特別編集となる新刊は950円(税込)にて発売中となっている。『カロリー制限が不要の、痩せる食べ方』などカラダの基礎となる食事。食事を変えればカラダは変わる。しかし、痩せたいという理由で食べずにいると、効率的に痩せられないだけでなく、健康を害するおそれもある。また、同じ食材でもいつ食べるのか、どのようにして食べるのかで、その意味は変わってくる。ただ、毎日続けることなのであまり面倒なことは避けたい。その上でカラダにいい食事をしたい。新刊では、必要な食材の量がわかる手ばかり法や、体脂肪が減る一人鍋など、賢い食べ方を紹介する。『脂肪を減らす・筋肉を増やす食べ方』『カロリー制限が不要の、痩せる食べ方』『内臓脂肪や皮下脂肪を減らす食べ方』『カラダのための美味しい肉の食べ方』『知っておきたい「食べ合わせ」』が掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『Tarzan特別編集 新版 賢い食べ方BOOK』 — マガジンハウスの本
2023年03月24日この度、株式会社norosi standが『THE CAMP BOOK 2023』の第3弾出演アーティスト計9組を発表いたします。また、最速先行&先得チケットに続き、早割チケットも大好評により完売。第3弾出演アーティストの発表と合わせてチケット全券種の一般販売を各プレイガイドにて2023年3月15日(水)正午から開始します。話題の『THE CAMP BOOK 2023』の気になる第3弾アーティストに、計9組の出演が決定しました。【第3弾アーティスト】・GEZAN・5lack・OMSB・どんぐりず・水曜日のカンパネラ・イルカポリス海豚刑警・かもめ児童合唱団・250※TCB DISCO出演・VIDEOTAPEMUSIC※TCB DISCO出演今年は、台湾のインディーシーンを牽引する最注目バンドの一つ、『イルカポリス海豚刑警』や第20回韓国大衆音楽賞で4冠を達成するなど、名実ともに韓国ポピュラー音楽を代表するプロデューサーとなった『250』といったアジアの音楽シーンで活躍する2組のアーティストの出演も大きな話題となりそうです。石野卓球とOMK(YOUNG-G, MMM, Soi48)に加え250、VIDEOTAPEMUSICが発表され、夜のDJタイム『TCB DISCO』の4組が出揃いました。徐々に全貌が明らかになる『THE CAMP BOOK 2023』から益々目が離せず、今後も発表される追加出演アーティストにも期待が高まります。※順不同※出演アーティストの出演日、出演時間、出演ステージは後日発表いたします。※出演アーティストは変更になる場合がございます。■チケット詳細最速先行&先得チケットに続き、早割チケットも大好評により完売。チケット全券種の一般販売を各プレイガイドにて2023年3月15日(水)正午から開始します。▼一般チケット詳細手ぶらでキャンプ泊が可能な常設テントセット券や、毎年即完するオートキャンプセット券などに加え、2023年6月10日(土)、6月11日(日)各日の『1日入場券』、さらには4年ぶりに復活したTCB DISCOのみ参加できる『TCB DISCO入場券』も発売を開始しました。また、車が無くても手軽に『THE CAMP BOOK 2023』を楽しめる毎年大好評なオフィシャルバスツアーもご用意しました。様々な参加スタイルに合わせて購入できる豊富なチケットがございます。最速先行チケット、先得チケット、早割チケットに引き続き、各券種で完売の可能性があるため、早目の購入がおすすめです!<チケット概要>販売期間: 2023年3月15日(水)12:00~6月9日(金)23:59までイープラス、ローチケ(Lコード:75650)、バスツアー※チケットぴあは、2023年3月18日(土)10:00より販売開始予定※予定枚数に達し次第販売終了※TCB DISCOの注意事項・TCB DISCOへの参加は『2日通し入場券』または『TCB DISCO入場券』が必要です。・『2日通し入場券』をお持ちの方は『TCB DISCO入場券』は不要です。・『1日入場券』のみではTCB DISCOには参加できません。■THE CAMP BOOK 2023開催概要開催日: 2023年6月10日(土)・6月11日(日)雨天決行/荒天中止開場/終演予定: 6月10日(土) 開場 9:00/開演 12:00/終演予定 21:006月11日(日) 開場 9:00/開演 10:00/終演予定 16:00会場: 富士見高原リゾート所在地: 長野県諏訪郡富士見町境12067主催: 株式会社norosi stand【アクセス】●車の場合東京から(約128分)高井戸I.C.―(中央自動車道)―小淵沢I.C.―富士見高原リゾート静岡から(約120分)新清水JCT―(中部横断自動車道)―双葉JCT―(中央自動車道)―小淵沢IC―富士見高原リゾート名古屋から(約150分)小牧 JCT―(中央自動車道)―諏訪南 I.C.―富士見高原リゾート●電車の場合東京駅から(約130分)新宿駅―(JR中央本線)―小淵沢駅―富士見高原リゾート名古屋駅から(約155分)名古屋駅―(JR中央本線)―塩尻駅―(JR中央本線)―富士見駅―富士見高原リゾート(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月17日書籍『シナモロールとポムポムプリンのクロスステッチBOOK』が、2023年3月6日(月)に発売される。シナモロールとポムポムプリンの"刺繍図案”が約100点集結『シナモロールとポムポムプリンのクロスステッチBOOK』は、サンリオの人気キャラクター・シナモロールとポムポムプリンのクロスステッチ図案を掲載した手芸書籍だ。書籍の中には、コーヒーカップに入ったシナモロールや、前後の姿を忠実に捉えたポムポムプリンなど、キュートなキャラクターデザインの図案を約100点掲載。ワンポイントから大きいモチーフまで、好みのスタイルに合わせた豊富なバリエーションも揃えているのも嬉しいポイントだ。また巻末には、クロスステッチの基礎知識も掲載しているのでビギナーの人にも安心。シンプルなTシャツやバッグに針を通して、自分だけのお気に入りのアイテムを作ってみてはいかが。【詳細】書籍『シナモロールとポムポムプリンのクロスステッチBOOK』1,540円発売日:2023年3月6日(月)著者:宗のりこ仕様:B5変判、80頁出版:誠文堂新光社■目次・シナモロール001ホットケーキ/002シナモンロール作ろう·1/003シナモンロール作ろう·2/004コルネに乗って/005コーヒーカップ/006スイーツいろいろ/007スケボー大好き!/008アフタヌーンティー/009コルネとポロン/010お茶とケーキはいかが/011さくらんぼ/012バルーンいっぱい/013バレンタインチョコ/014コーヒータイムにしよう/015ネームタグ/016みんなでお座り/017お誕生日ケーキ/018クロスステッチ大好き!・ポムポムプリン001パンケーキ焼けた/002ポムポムプリンだよ/003パンケーキ焼こう/004グラスのプリンとお皿のプリン/005なかよし/006かくれんぼ/007スイーツいろいろ/008みんなでワーイ/009キャンプで釣り/010キッチンの道具/011おともだち/012今日のおやつ/013プリン・ア・ラ・モード/014モノグラム/015ネームタグ/016前とうしろ/017刺繍しようよ・クロスステッチの基礎
2023年02月27日俳優・藤原季節が、30歳の節目を迎えた2023年、初のパーソナルBOOKを発売することが決定した。1993年1月18日生まれ、北海道出身の藤原さん。2013年にデビューし、『ライチ☆光クラブ』『his』『佐々木、イン、マイマイン』『くれなずめ』「監察医 朝顔」などに出演。待機作には『少女は卒業しない』や連続ドラマW-30「ウツボラ」などがあり、また今年はデビュー10周年となるアニバーサリーイヤーでもある。本格的に俳優活動をスタートさせた20歳から現在までの俳優人生を中心に、幼いころの話も自身の書き下ろしで赤裸々に綴る本著。上京したてのころから役者の道に進むまで、また、どのように俳優という仕事や現場に向き合ってきたのか、この10年の人・作品との出会い、喜怒哀楽や心の機微などを資料とともに公開。一問一答や、一人旅の記録など、コンテンツページも用意されている。藤原さんは「道半ばの俳優のドキュメンタリーとして、その過程を生々しく楽しんでいただけるのかな」と本著について語り、「どうすれば俳優になれるのか、布団の中で、あるいは一人旅をしながら、必死に小さな世界を広げてきました。世界が拡大すると、人との出会いがありました。それらがどのように演技や作品に反映されているかが赤裸々にわかる本になっていると思います」とコメントしている。藤原季節「パーソナルBOOK」は2023年発売。(cinemacafe.net)
2023年01月18日自分史上最高のコンディションを実現9月7日、疲れやコリを解消し、コンディションを改善できるストレッチを紹介している新刊『ストレッチメソッドBOOK』が朝日新聞出版から発売された。A5判並製、144ページ、定価は1430円(税込)である。著者はパーソナルトレーナーで、株式会社CALADA LAB.(カラダラボ)代表取締役社長の比嘉一雄氏。比嘉氏は早稲田大学卒業後、東京大学大学院に進学し、筋肉研究の第一人者である石井直方氏の研究室で同氏に師事。新刊では石井氏が監修を務めている。丁寧なプロセス写真と動画で紹介なぜか、年齢とともに硬くなる体。人体は筋繊維を収縮させることで、力を発揮するが、収縮した状態が長く続くと、脱力できなくなり、柔らかさが失われていってしまう。現代社会においては、パソコンの前で座り続け、スマートフォンを覗き込み続けるなどして、筋肉は収縮し続けることになる。長時間のスマートフォンの使用によって起きるストレートネックは、肩こりだけでなく、めまいや頭痛、首のヘルニアを招くおそれもある。ストレッチにより、筋肉の柔軟性を取り戻したいところではあるが、正しい方法で行わないと、効果は半減してしまうという。新刊では、世界一伸びる脱力ストレッチを紹介。疲れやコリなどの不調の解消はもちろん、スポーツのパフォーマンス向上、筋トレ効果も向上するというストレッチが紹介される。全77ストレッチは、丁寧なプロセス写真と、二次元コードによる動画が見られるようになっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:ストレッチメソッドBOOK
2022年09月17日8年振りのオフィシャルBOOKに注目!2021年12月17日、宝島社から、コスメティックブランド ローラメルシエのオフィシャルBOOK『LAURA MERCIER SPECIAL BOOK』が発売される。『キャビアスティック アイカラー(特製サイズ) 32 METALLIC TAUPE』と『ピュア キャンバス プライマー ブラーリング(特製サイズ)』の豪華な付録がついて、販売価格は1,925円(税込み)。宝島CHANNELやAmazon.co.jpなどで予約を受け付けている。誌面では『ローラメルシエ』の人気アイテムの魅力をあますことなく紹介する。ローラメルシエファンはもちろんのこと、コスメティック好きな人にもオススメだ。超豪華な2大付録同書についている「キャビアスティック アイカラー」はスティックタイプのアイカラーで、クレヨンのように柔らかなテクスチャーが特長。美しいカラーはまぶたにしっかり密着し、つけたての発色を8時間キープする。現品の販売価格は3,300円(税込み)。「36 RASPBERRY」「38 GOLDEN」など豊富なカラーバリエーションを用意している。「ピュア キャンバス プライマー ブラーリング」は、ブラーリングパウダーを配合することで余分な皮脂を吸着。肌の表面をなめらかに整える効果もあり、テカリや毛穴が気になる人などにオススメだ。50mLの販売価格は4,950円(税込み)となっている。(画像はローラメルシエ オフィシャルサイトより)【参考】※宝島CHANNEL※Amazon.co.jp※ローラメルシエ オフィシャルサイト
2021年12月06日K-BOOK振興会と韓国国際交流財団の共催「K-BOOKフェスティバル 2021 in Japan」が2021年11月16日(火)から21(日)までの6日間にわたって開催されます。注目の豪華オンラインイベントのラインナップが決定しました。小説家 キム・ヨンス(C)Munhakudongneアーティスト イ・ラン俳優・文筆家 小泉今日子詩人 パク・ジュン音楽評論家 キム・ヨンデ■オンラインプログラム 11月16日(火)●18:50~ オープニング●19:00~ 出版社対抗イチオシ本&クイズ大会フェスティバルに参加出店している出版社がイチオシ本を熱くプレゼンテーション。さらに、素敵な賞品が当たるクイズ大会も同時開催します。11月17日(水)●20:00~ つながる、語るーポップアップストアツアー書籍販売フェアを開催するポップアップストアの中から全国6カ所のお店とつなぎ店内ツアーを開催、さらに「韓国文学と本屋」をテーマに語り合います。11月18日(木)●18:30~ 「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」合同受賞式K-BOOK振興会と韓国文学翻訳院が主催している「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」の第4回(2020年)、第5回(2021年)の授賞式を合同で開催します。●19:00~ 「翻訳を楽しく悩もう」presented by 韓国語のHANA人気翻訳者カン・バンファさんをお迎えしてのオンライン「翻訳入門講座」です。11月19日(金)●19:00~ 音楽評論家キム・ヨンデ氏と語る~欧米ミュージックシーンから見た、BTSとK-POPの躍進~『BTSを読む』の著者、キム・ヨンデさんに、欧米のインディーシーンを長く見つめてきたライターの黒田 隆憲さんが、世界のサウンドの潮流から見た躍進の秘密について、インタビュー形式で迫ります。11月20日(土)●12:00~ イ・ランが歌う、語る「今、この時」シンガーソングライターや作家としてマルチに活躍し、日本にも多くのファンを持つアーティスト、イ・ランさんのミニLIVEと、プライベートでお付き合いもあるという映画監督中村 佑子さんとコロナ禍での互いの創作活動などについて語り合います。●14:00~ 日韓書店店主対談: 本を薦めることの喜びと苦しみ韓国・大邱市で中学教師でありながら「町の本屋協同組合」を設立して本屋を営んできたパク・ジュヨンさんと、東京・赤坂で本屋「双子のライオン堂」を営む竹田 信弥さんの経験を中心に「本」と「読者」の距離について話を聞きます。●18:00~ パク・ジュンと語り合う、詩人 パク・ジュンとその世界。韓国内でも人気爆発となった若手の詩人、パク・ジュンが初めて日本の読者に語り掛けます。詩人に迫る「8つのキーワード」が楽しみです。聞き手を務めるのは、パク・ジュンの新作邦訳本を手掛ける翻訳者の趙 倫子さんと姜 信子さんです。11月21日(日)●12:00~ 小泉 今日子、K-BOOKを読む、語る歌手、女優、執筆に加え、最近ではプロデュース業までとマルチに活躍されている小泉 今日子さんが、今ハマっているというK-POPやK-BOOKについて語ります。そしてお気に入りの作品を朗読も必聴です。●14:00~ 日韓文芸誌編集者対談:『Littor』と『文藝』を語る雑誌と単行本をボーダーレスに作る編集者2人に雑誌的感覚と単行本的感覚について話を伺い、この時代の文芸誌の役割について自分たちの経験を分かち合います。●16:00~ 「キム・ヨンス作品を語る」翻訳者座談会今年のK-BOOKフェスティバルに合わせて新たな訳書も登場することになり、邦訳本がついに6冊になるキム・ヨンス作品の翻訳者5人によるトークイベントです。その作品の魅力、翻訳の苦労、ヨンスさんとの思い出などを語り合います。●18:00~ キム・ヨンス×星野智幸対談「小説家の仕事」今年秋にも新たに2作邦訳が刊行され、一作ごとに日本でもファンを増やしているキム・ヨンスさんと、小説家星野 智幸さんが互いに「コロナ禍」という時を過ごしながら、改めて「小説家の仕事」とは何かを語り合います。特別ゲストにはもう一人、韓国から小説家が登場します。当日のお楽しみにどうぞ。●19:30~ エンディング※一部のイベントを除き、すべてのイベントは公式サイトならびに公式YouTubeチャンネルでどなたでもご視聴いただけます公式サイト → YouTubeチャンネル → ■参加出版社によるサテライトオンラインイベントも続々決定!●10月27日(木)19:00~ 『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』刊行記念座談会(by クオン)翻訳監修の姜 信子さんと翻訳委員会のメンバーによる刊行記念座談会です。●11月18日(木)20:00~ イ・スラ&原田 里美トークイベント(by 朝日出版社)『日刊イ・スラ』刊行を記念して、著者イ・スラと翻訳者原田 里美さんによる対談です。 (at 本屋B&B)●11月21日(日)13:00~ 『K-POP時代を航海するコンサート演出記』刊行記念トークショー(by 小学館)著者キム・サンウクさんと翻訳者岡崎 暢子さんによる対談です。 ■K-BOOKフェスティバルとは?韓国の文学、エッセイから絵本、人文書までここ数年次々と刊行され、日本国内でも50万部を超える売り上げる作品も登場するなど、“K-BOOK”は空前の盛り上がりを見せています。そんな話題の“K-BOOK=韓国の本”を「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えする本のお祭りです。2019年にスタートし、今年は3回目の開催となり、オンラインイベントと全国各地の書店でフェアを開催し、読者にK-BOOKの魅力と本を届けます。■今年はパワーアップの6日間開催!出版社は昨年より1.5倍の44社、参加するポップアップ書店も昨年の2倍を超える30店舗(2021年9月30日現在)と過去最大規模での開催となります。■開催概要名 称:K-BOOKフェスティバル 2021 in Japan(ケーブックフェスティバルニーゼロニーイチインジャパン)開催日程:2021年11月16日(火)~21日(日)会 場:オンライン開催目 的:1)K-BOOK読者に日韓の本の作り手や売り手の思いを伝える2)これからK-BOOKの読者となる方に新しい本や作家、書店との出会いのきっかけを届ける3)参加出版社、全国の書店と協力し、読者がK-BOOKを身近に感じる企画を提供する共 催:一般社団法人K-BOOK振興会、韓国国際交流財団主 管:K-BOOKフェスティバル実行委員会参加費 :無料、一部プログラムのみ有料【参加出版社:44社】明石書店、亜紀書房、朝日出版社、アスク出版、イースト・プレス、岩波書店、NR出版会、エトセトラブックス、大月書店、オーム社、影書房、柏書房、KADOKAWA、河出書房新社、キネマ旬報社、金の星社、クオン、光文社、小峰書店、ころから、彩流社、三一書房、CCCメディアハウス、小学館、祥伝社、書肆侃侃房、新泉社、駿河台出版社、ダイヤモンド社、辰巳出版、筑摩書房、日本実業出版社、白水社、HANA、ハーパーコリンズ・ジャパン、早川書房、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社、堀之内出版、マガジンハウス、ライチブックス、リトルモア、ワニブックス(10月25日時点)【参加書店:32店舗】itoito、HMVエソラ池袋、HMV&BOOKS OKINAWA、HMV&BOOKS SHINSAIBASHI、HMV&BOOKS SPOT 伊丹空港、ON READING、関西大学生協書籍店、紀伊國屋書店梅田本店、紀伊國屋書店京橋店、紀伊國屋書店札幌本店、紀伊國屋書店新宿本店、紀伊國屋書店天王寺ミオ店、紀伊國屋書店富山店、紀伊國屋書店mozoワンダーシティ店、くじらブックス、CAVA BOOKS、SUNNY BOY BOOKS、ジュンク堂書店秋田店、ジュンク堂書店福岡店、湘南 蔦屋書店、チェッコリ、toi books、TOUTEN BOOKSTORE、ヒマール、広島 蔦屋書店、双子のライオン堂、ブックハウスカフェ、本のあるところajiro、本屋イトマイ、本屋B&B、本屋ルヌガンガ、Maar(10月25日時点)公式サイト: Twitter : Instagram : Facebook : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日中村倫也主演で “幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたドラマ「珈琲いかがでしょう」から、公式ビジュアルBOOKが発売されることになった。原作ファンから「主人公が中村倫也にしか見えない」とネットで話題となっていた、コナリミサトによる名作漫画が原作。4月に放送が開始されると、初回放送(第1話)の見逃し配信の再生数が196万回を突破(※1)、テレビ東京の番組の1週間の再生数として過去最高を記録(※2)している。舞台は移動珈琲車。中村倫也演じる珈琲店店主・青山一は行く先々で、1杯1杯丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れる。そして、そこに集まってくる、傷ついたり、悩んだりしている人々をさりげない言葉で癒していく、優しくもほろ苦い珈琲青春群像劇。公式ビジュアルBOOKは、そんなドラマの魅力を詰め込んだ1冊。写真とセリフで振り返る名シーンや、中村さんをはじめとする出演者インタビュー、荻上直子監督、原作者コナリミサトのインタビューを掲載。珈琲レシピも紹介され、「珈琲いかがでしょう」の世界観によりひたれそうだ。「珈琲いかがでしょう」は毎週(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送中。地上波放送終了後、Paravi・ひかりTVにて配信。「珈琲いかがでしょう」公式ビジュアルBOOKは5月24日(月)より発売。定価:1,540円(税込)※1.「ネットもテレ東」「TVer」などでの1週間の合計再生数※2.テレビ東京の歴代番組において(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Partners #2』コミュニケーションを特集テーマにした2号目。小さなテーブルをツールに使うベルリンのカップル、救いようがないダメな父親を持つ映像作家の兄弟、一般社会からの疎外感を共有し依存関係にある沖縄のカップル...色々な物を通じて人と人が繋がっている。本書ではこのように、関係性の築き方や他人と向き合う方法を様々な角度から紹介する。(publisher’s description)【書籍情報】『Partners #2』言語:日本語ソフトカバー/204ページ/280×220mm発刊:2019年価格:1,800円■Shelfオフィシャルサイトで『Partners #2』を購入する
2019年07月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Alice in Londnland』Valerie Phillipsヴァレリー・フィリップスにとって10作目の作品集『Alice in Londonland』は、モデルのアリスと作者によるロンドンでの旅の記録である。よく目にするようないかにも楽しそうな観光客の様子を写したものや、過剰にドラマチックな演出を施されたモノクロの報道写真のような類のものとは一線を画し、リアルなロンドンでの出来事を生き生きと描き、作者の特徴とも言えるカラフルでぐちゃぐちゃで鮮やかな世界を作り出している。アリスは我々を、あえて注目しないと見過ごしてしまいがちな場所、例えば路地裏やパブ、カフェやイギリスの伝統料理「パイ&マッシュ」のお店、クリスタル・パレス・パークの「ヴィクトリアン・ダイナソー」、ストリートやビルへと連れ出していく。ドラゴンや花、剥がれたペイント、動物の壁画やローマ風の壁、そんなものも目にするだろう。チャリティーショップやヴィンテージ、他にはヴァレリーが色々と組み合わせて遊んでいる服のコレクションから、アリスは自分にぴったりの服を見つけ出す。そんな日常が写り込んでいる。作者は、仕事で色々な場所を飛び回っている生活からの変化を求め、ロンドンの自宅周辺を探索するために休みを取り撮影を敢行。アリスは、まるでロンドンを我々に案内してくれる、さながらツアーガイドのようである。【書籍情報】『Alice in Londnland』写真:Valerie Phillips発行:SELF PUBLISHING言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×170mm発刊:2019年価格:4,400円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Alice in Londnland』を購入する
2019年06月29日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『A Magazine No.19 Curated by Kim Jones』長らくデザイナーを務めたルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)からディオール(DIOR)に移り話題を呼んだメンズファッション界注目のデザイナー、キム・ジョーンズがキュレーションを手がけ、『A Magazine』の健在ぶりをアピールする。キム・ジョーンズはアルファベット順に26のキーワードを選びその言葉にちなんでナオミ・キャンベルからアマンダ・リアまで多彩な友人や仲間を取り上げる。村上隆、ピーター・ドイグ、KAWS、空山基、レイモンド・ペティボンらアーティストの他、スティーブン・ジョーンズ、マイケル・スタイプ、ヴァージル・アブローら、キム・ジョーンズがこれまでの仕事で関わった多くの面々が参加し、豪華で濃密な1冊となっている。【書籍情報】『A Magazine No.19 Curated by Kim Jones』言語:英語ソフトカバー/300×230mm発刊:2019年価格:3,600円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『A Magazine No.19 Curated by Kim Jones』を購入する
2019年06月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Cosmo-Eggs』5月11日から11月24日にかけてイタリア・ヴェネチアで開催されている「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の一環として、カステッロ公園内にある日本館で行われている「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」展の公式カタログ。ブックデザインは、作家との協働によって数多くの優れた作品集を制作してきた田中義久が手掛けている。展示風景と出品作家4名の制作ノートを軸に構成され、作家それぞれの制作過程と作品世界を再現。デザイナー・作家・作曲家・人類学者・建築家・キュレーター、そして出版社・印刷所・製本所が手を携え(本展のテーマの一つとも言える“共異体の協働”がここでも体現されている)完成した本書は、“本”というメディアで新たな表現を追求した一冊に仕上がっている。展覧会のタイトルでもある「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」という概念は、「宇宙卵(Cosmo-Eggs)」から世界は誕生したという神話学における卵生神話をもとに、人間・非人間の共生や、複数の神話・歴史の共存という主題を喚起させるイメージを孕むもの。また本展では、“協働”も重要な要素となっている。集団(コレクティブ)で取り組むことの今日的意味や課題、複数的な思考や共生のあり方を探求するとともに、アーティスト・イン・レジデンスなどの機会における作家同士の触発が生む未知の想像や実験の可能性などを考える。本展には、韓国の光州ビエンナーレ2012や台湾の「Asian Art Biennial 2013」などグループ展への参加経験が多数ある美術家の下道基行、映像に映ったものを言葉で描写していくパフォーマンス「音楽映画」シリーズや、西洋音楽でも民族音楽でもない音楽「ゾンビ音楽」を代表作とする作曲家の安野太郎、芸術人類学・神話学を専門とし、『野生めぐり 列島神話をめぐる12の旅』など書籍も執筆する石倉敏明、2016年に開催されたヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示にて特別表彰を受けた若手建築家の能作文徳が参加。キューレターは秋田公立美術大学大学院准教授の服部浩之が務める。【書籍情報】『Cosmo-Eggs』出版社:Case Publishing言語:英語、日本語ソフトカバー/158ページ/280×240mm発刊:2019年価格:3,500円■Shelfオフィシャルサイトで『Cosmo-Eggs』を購入する
2019年06月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Loops』Anders Edströmスウェーデン人フォトグラファーで映像作家のアンダース・エドストロームの作品集。本作は本の表紙から裏表紙までを使って時系列に沿った物語を展開。散歩やドライブ、旅の途中で撮影をし、常に周りを見ては何かに目を留め、光の加減と情景が結びつくところで足を止める。華々しい光景や奇抜なものでなく、むしろ不思議な力で導かれたかのように目の前の光景と光が一つになる瞬間を探し求める。このため彼のイメージは平凡に見えるかもしれないが、その一つひとつに光、時間、そしてエナジーの結びつきが示されている。本書では、こうしたイメージの間に光を反射する顔料の水たまりが顔を出す。光の反射を作品に活かそうと自宅で作った水たまりは、美術史家のエルンスト・ゴンブリッチ(E.H. Gombrich)が15世紀の南北アルプスの絵画について書いたエッセイの言葉を借りるならば、それぞれが「光、形そしてテクスチャー」の研究となっている。またこれらは、この年代記の中でクリエーティブな角度からの考察という役割を果たしている。ロシア人作家のウラジーミル・ナボコフ(Vladimir Nabokov)がかの有名な『ロリータ』の前に書いたディストピア小説『ベンド・シニスター』もまた水たまりを一つのテーマとしている。この小説の主人公、妻を亡くしたばかりのアダム・クリュッグ(Adam Krug)は、窓の外を眺めている時に初めて水たまりに注意を引かれる。紋章学において「ベンド」とは、盾の帯状の部分のことで、右上から左下にわたるものにはベンド・デクスターが通常使われる。これに対し左上から右下へわたるものをベンド・シニスターと呼ぶ。水たまりに映る像はベンド・シニスターのように左右が逆で、かつ歪んでいる。エドストロームの描く水たまりは、インクの染みや模様または足跡のように見える。ナボコフは一般人には羨ましくさえ思える共感覚という不思議で特殊な感覚を持っていた。音に色を感じたり光を味わったりできる感覚で書かれた言葉には、それぞれ異なる意味が隠されている。音やイメージと同じように言葉で遊び、ディテールを「愛撫した」と言う。そうして彼は自分以外には誰も気づかないものを探し、その特別な直感で捉えた感覚を表面からは分からないように物語に沁み込ませていった。エドストロームが最初に頭角を現したのはファッション界だったが、彼を見出したのは、ブーツやジーンズ、バックパックといったなんでもないものをシンプルに白いペンキで塗りつくし、ファッション界の既成概念に反旗を翻してきたマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)だった。エドストロームもまたマルジェラのように並外れたもの、あっと言わせるようなもの、決まった型にはまったものを避け、ありのままの自然主義に傾倒しつつ、自らの共感覚を活かした写真を通じてオルタナティブな世界の見方を表現してきた。本書は彼の研究を収めたタイムカプセルの役割を担っている。――ジェフ・ライアン(Jeff Rian)【書籍情報】『Loops』写真:Anders Edström出版社:ANTENNE PUBLISHING言語:英語ソフトカバー/136ページ/28×210mm発刊:2019年価格:2,800円■Shelfオフィシャルサイトで『Loops』を購入する
2019年06月01日顔をワントーン明るくする正しい産毛ケア5月17日、電池式のフェイスシェーバーが付属した書籍『つるつる肌BOOK スッキリ美肌シェーバー付き』が宝島社より発売された。価格は2,138円(税込)である。同書では医師で医学博士の髙田女里(たかだめり)氏が肌をワントーン明るくする正しい産毛ケアを解説しているほか、シェービング方法も紹介されている。リップのような「スッキリ美肌シェーバー」性別を問わず生えている産毛。産毛は無色透明ではないため、そのままの状態では顔の色が黒ずんで見えることがある。また、メイクでは化粧のりが悪くなり、スキンケアでは化粧水や乳液、美容液などが産毛のために肌に届きにくくなってしまっているかもしれない。美容において、顔の産毛は処理するべきだとしても、理容室や顔そりを行っている美容室、女性向けシェービングサロンなどで産毛の処理は可能であるが、産毛は気になった時に処理する必要があり、いつでも手軽に安価に行える方法が望ましい。『つるつる肌BOOK スッキリ美肌シェーバー付き』の「スッキリ美肌シェーバー」は、リップのような形状をしており、電池式であるためいつでも使用可能。長さ10cm余りのコンパクトサイズなのでメイクポーチに入れておくこともできる。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※つるつる肌BOOK スッキリ美肌シェーバー付き - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2019年05月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『The Master IV』Juergen Tellerファッション写真家ユルゲン・テラーが2005年にスタートした「The Masters」シリーズの2012年『The Master III』振りとなる新作。このシリーズはユルゲン・テラーが「マスター」あるいは「マスターフル」と信じるものへ捧げた小型写真集で、今回は彼にとって最も重要な4人のマスターである荒木経惟、ウィリアム・エグルストン(William Eggleston)、ボリス・ミヒャロフ(Boris Mikhailov)、シャー・ロットランプリング(Charlotte Rampling)に捧げられ、この4人を撮ったポートレート作品で構成されている。【書籍情報】『The Master IV』写真:Juergen Teller出版社:Steidl言語:英語ソフトカバー/48ページ/230×180mm発刊:2019年価格:1,910円■Shelfオフィシャルサイトで『The Master IV』を購入する
2019年05月04日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Trails』ホンマタカシ日本人写真家、ホンマタカシの作品集『Trails』には、北海道の知床国立公園で狩猟された鹿の血の痕跡(trails)が、影を感じさせながらも美しく綴られている。儀式的に描かれた痕跡か、それともカリグラフィーで書かれた文字か。2009年から2018年の冬の間に撮影された鹿の血痕は、この一冊の作品集の中で抽象的かつ象徴的に描かれる。神聖視されながらも鹿の過度な増加は度々物議を醸してきており、殊に農作物の被害に関しては問題視され、行政は地元の猟師たちに自らの手でこの問題を対処するよう呼びかけている。作者は、鹿の頭数を減らした結果生じたもの、雪を染める野生の赤い爪痕を記録する。【書籍情報】『Trails』写真:ホンマタカシ出版社:MACK言語:英語ソフトカバー/68ページ/320×220mm発刊:2019年価格:6,400円■Shelfオフィシャルサイトで『Trails』を購入する
2019年04月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Busy Living』Coco Capitánスペイン人フォトグラファー、アーティストのココ・キャピタン(Coco Capitán)の作品集。1992年生まれのココ・キャピタンは、グッチの2017-2018年秋冬シーズンにコラボレーション相手としてアレッサンドロ・ミケーレより指名を受けたことで、ファッション業界でも一躍有名となった人物である。その年齢からは想像がつかないほど、本作は万華鏡のように千変万化な作者のスタイルを魅せており、制作年数を超えた自由さと開放感に満ちている。ファッション、コマーシャル写真の慣例の逆を行く遊び心溢れるセッティングから始まり、アメリカと中国を巡る旅を通して物語られるオリンピックの競泳選手や個人的な回想録の優雅な描写まで、本作はまさにすさまじい速度で変化していく現代社会において、作者が経験し、吸収し、そして反映して来たまさにタイトルにある「BUSY LIVING(必死に生きる)」を表している。作者の作品はじっと座っているような表現ではない。確立したスタイルを貫き、既に世に認められた写真作品と並び、今日の我々を取り巻いている暗号を作者が解読しようとする試みの中で生まれた文章や絵、インスタレーションが本書には収められている。このような作品群は、時に個人的なものであり、また別の側面では自虐的とも取れるユーモアで満ちた壮大な宣誓でもある。このことは、作者の情熱と不思議さ、そして健康的かつ皮肉と機知に富んだ世界観を確固たるものとしている。本書は、 2019年3月6日から5月25日にかけて行われているヨーロッパ写真美術館(MEP/フランス) での展覧会開催に伴い刊行されたもの。同美術館でディレクターを務めるサイモン・ベーカー(Simon Baker)がエッセイを寄稿している。【書籍情報】『Busy Living』写真:Coco Capitán出版社:LOOSE JOINTS言語:英語ソフトカバー/172ページ/300×210mm発刊:2019年価格:6,600円■Shelfオフィシャルサイトで『Busy Living』を購入する
2019年04月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『MEMORIA』Chad Mooreライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)のアシスタントを経て、ニューヨークを拠点に現在はファッションなどを中心に活躍するフロリダ出身の気鋭フォトグラファー、チャド・ムーア。友人らを主な被写体とし、ニューヨークのユースカルチャーをドリーミーに表現した世界観は多くの支持を集め、次世代を担う気鋭の写真家として世界でも高く評価されている。本書は、アニエスベー(agnès b.)のギャラリーで開催された同名展覧会に合わせて出版された本書には、チャド・ムーアのこれまでの作品が「Memoria」というタイトルに沿って集約されている。アニエスベーは、同社が経営するパリのギャラリー「デュ ジュール(Rue du Jour)」で、チャド・ムーアにとってアメリカ国外初となる個展をサポートした。【書籍情報】『MEMORIA』写真:Chad Moore出版社:agnès b.、Pacific言語:英語ハードカバー/160ページ/290×220mm発刊:2019年価格:6,400円■Shelfオフィシャルサイトで『MEMORIA』を購入する
2019年04月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Self Service #50』500ページに及ぶ、いつもにもましてボリューミーなハードカバーに2019年春夏のファッション・エディトリアルをぎっしりと詰め込んだ25周年記念号。デイビッド・シムズ(David Sims)、パオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)、ジェイミー・ホークスワース(Jamie Hawkesworth)、キャス・バード(Cass Bird)らのファッションフォト、ジョー・マッケナー(Joe McKenna)、メラニー・ワード(Melanie Ward)らによるスタイリングなど、見どころたっぷりの1冊となっている。ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)の手掛けたルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2019春夏と、同じくニコラが手掛けたバレンシアガ(BALENCIAGA)2001年春夏、2003年春夏をフィーチャーした2種類の表紙は、ともにデヴィッド・シムズが撮影。【書籍情報】『Self Service #50』出版社:SELF SERVICE言語:英語ハードカバー/500ページ/310×230mm発刊:2019年価格:5,300円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Self Service #50』を購入する
2019年03月30日心身の不調を食事で解消しよう3月23日、女性の心身の不調を食事で解消するための知恵が掲載されている新刊『不調女子のカラダよろこぶ栄養BOOK』が発売された。著者は元バレーボール選手で、オリンピックの出場経験もあるヘルスコーディネーターの杉山明美氏である。同書は四六判で1,500円、徳間書店より刊行されている。自身の経験から分子整合栄養医学を学んだ杉山明美氏杉山明美氏は1987年にNECレッドロケッツに入団し、Vリーグで優勝、日本代表にも選ばれ、ソウルオリンピックに出場している。しかし、任されたチームリーダーという重圧もあり、食欲不振、不眠、鉄欠乏性貧血を経験している。引退後、目標を失いさらに体調は悪化。一人でトイレに行くこともできない状態となった頃、血液検査データから栄養バランスの乱れが不調の原因だと判明し、分子整合栄養医学を学ぶこととなる。現在はアスリートなどのヘルスコーディネーターとして活躍している。その不調は栄養が原因かも?デリケートな女性の体はちょっとしたことで不調を抱えることがある。特に食事の影響は大きく、ダイエットにより栄養不足に陥るケースが少なくない。また、精神的な部分における気力不足、やる気不足も、脳に栄養が不足しているからかもしれない。新刊では「目まいには朝ごはんに目玉焼き」など、疲れがとれない、生理痛がつらい、ダイエットがうまくいかないといった不調や悩みを解消し、体を目覚めさせる食事と栄養の知恵が多数掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※不調女子のカラダよろこぶ栄養BOOK - 徳間書店
2019年03月29日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『ANTIGLOSSY: Fashion Photography Now』近代のトレンドと、未来のファッションの予想をまとめた新しいファッション写真集。本書では、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、グレン・ルックフォード(Glen Luchford)、セバスチャン・キム(Sebastian Kim)、シャーロット・ウェールズ(Charlotte Wales)、ジョアンナ・ピオトロヴスカ(Joanna Piotrowska)、カレン・ノール(Karen Knorr)など、ファッションの分野を中心に時代の最先端をいくフォトグラファーをピックアップ。ソーシャルメディアと電子出版物が主流となった現代に、写真とファッションとは、写真トレンドの本質とは何かを探る。【書籍情報】『ANTIGLOSSY: Fashion Photography Now』出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/256ページ/330×220mm発刊:2019年価格:7,100円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『ANTIGLOSSY: Fashion Photography Now』を購入する
2019年03月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Purple #31 The Paris issue』フランスを代表するインディペンデントファッション誌『パープル(Purple)』の最新号となる31号は、パリを特集。パリの時代の再来だ。1992年、私たちがこの雑誌を立ち上げた頃、当時のパリはとにかく保守的で進行が遅く、変化とは正反対の街だった。そのため我々は、新しい発見を求めてロンドン、ベルリン、ニューヨーク、東京まで飛ばなくてはならなかった。しかし、そんな時代は終わったのだ。今回、約30年の『Purple』の歴史上初めて、色々な意味でこのフランス雑誌の美学を形作ってきた街、パリにフィーチャーした号を発行する。――オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)荒木経惟の撮るプラダ(PRADA)、パオロ・ロヴェルシ(Paolo Roversi)の撮るコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の他、マーティン・パー(Martin Parr)、森山大道、オラ・リンダル(Ola Rindal)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、アンダース・エドストローム(Anders Edstrom)らの撮りおろしファッションフォトが満載の一冊。【書籍情報】『Purple #31 The Paris issue』出版社:Purple Institute言語:英語ハードカバー/452ページ/330×240mm発刊:2019年価格:5,900円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Purple #31 The Paris issue』 を購入する
2019年03月16日書籍『猫いっぱいのスイーツBOOK』が、“ねこの日”2019年2月22日(金)に発売される。書籍『猫いっぱいのスイーツBOOK』では、“かわいすぎて食べられない”ほどキュートなねこスイーツにフォーカス。スイーツアーティスト・ハンドメイドアーティストのローラ(Laura)によるレシピを掲載し、誰でもコツさえつかめば手作りできる、猫スイーツを紹介する。マシュマロフォンダンの猫たちをトッピングした「猫が集めるジャーケーキ」は、スポンジケーキにジャム、生クリーム、いちごムースを重ねた、見た目にも華やかなケーキ。間にフレッシュな苺の組み合わせ、猫のマシュマロフォンダンでデコレーションした。着色・形成もしやすいねりきりを使用した、猫の和スイーツも登場。どらやきの生地で挟んだり、ねりきりの葉っぱで包んだり…想像力を搔き立てられるユニークなスイーツが紹介される。掲載されたスイーツは、どれも材料は意外にシンプルで簡単に作れるが特徴。かわいくて作れる・食べれる猫スイーツをぜひ自宅で作ってみては。【詳細】書籍『猫いっぱいのスイーツBOOK』1,300円+税発売日:2019年2月22日(金)発行:株式会社KADOKAWA仕様:A5判 96ページ【問い合わせ先】KADOKAWAカスタマーサポート・ナビダイヤルTEL:0570-002-301※土日祝日を除く、11:00~12:00、13:00~17:00
2019年02月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Flowers』Lina Scheyniusスウェーデン人フォトグラファー、リナ・シェイニウスの作品集。作者の作品には、日常の中の美や神秘を浮き彫りにする親密なイメージを生み、屈託のない軽やかさがいつもそこにはある。本シリーズにおいても過去の作品群と同じようなアプローチで取り組んでいるが、無作為さや生々しさ、独特かつ官能美に満ちたその気配をより強く漂わせている。夢の中のような情景を自然光を用いながらパステルカラーやモノクロで写し出すことで、自然への愛情がページを捲るごとに表れており、その制作行為によって作者は自分自身を取り戻すことができる。それ故に、リナ・シェイニウスの作品は複雑に絡み合いかつ繊細に表現される視覚言語として進化しており、セクシュアリティやヌードを全面に押し出さずとも、これまで以上により親密なものとして存在する。本作において、花の質感がほのめかす明確な理解や自然への言及が作品にはっきりと現れている。本能や憧れやロマンスとして自然を捉え、あらゆる形や動きが持つ誠実さと同じように、自身の制作を通じて本質的にその親密さを形にしている。【書籍情報】『Flowers』写真:Lina Scheynius出版社:FOUNTAIN BOOKSニュースペーパーサイズ/48ページ/570×400mm発刊:2018年言語:英語価格:4,500円■Shelfオフィシャルサイトで『Flowers』を購入する
2018年10月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『片目』荒木経惟右目の視力を失った5年前から現在に至るまでに荒木経惟が撮影したモノクロ写真の中から50点を収録。35mmモノクロフィルムにすべて縦位置で撮影されたこれら写真には、女性のヌード、しおれた花、奇妙な人形や玩具のほか、街路、車窓の景、自宅バルコニーから撮影した空や外景など、荒木のこれまでの作品においても主要なモチーフとなっていた、彼自身の日常を取り囲む私的な対象物が数多く含まれる。荒木の身体や心理の現状を示唆するにとどまらず、喪失や死と切り離すことのできない生への独特のユーモアと、機知を織り交ぜた鋭い現実認識、そして生を捉えることへの強い意思表明を表した写真集となっている。青山のラットホールギャラリーでは、現在同名の展覧会が開催中。【書籍情報】『片目』写真:荒木経惟出版社:RAT HOLE GALLERYソフトカバー/104ページ/210×150mm発刊:2018年価格:3,500円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『片目』を購入する【展覧会情報】「片目」会期:9月29日〜12月16日会場:RAT HOLE GALLERY住所:東京都港区南青山5-5-3 B1階時間:12:00〜20:00定休日:月曜日
2018年10月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Extraordinary Ideas—Realized』James Turrell光を用いて人々の知覚を揺さぶるインスタレーションで知られる現代美術家ジェームズ・タレル。2018年9月6日からドイツ・バーデンバーデンのミュージアム・フリーダー・ブルダでスタートした展覧会のために出版された本書は、1960年代以降の彼の様々なキャリアから包括的に作品を収録。彼は自分の芸術を「知覚芸術」と呼び、その作品は感覚と知性を通して芸術媒体としての光を体験させるものである。スローンレッド―幾何学的な光のオブジェクトが空間に浮かんで表示される彼の初期の作品も収録。また、重要なシリーズである「Wedgeworks」からの2016年の作品で、芸術家が光を使って幻想的な空間状況を作り出す方法を示す。2011年にヴェネツィア・ビエンナーレで注目された「ガンツフェルド」体験は、想像を絶するすべての空間的な輪郭が光と色に溶け込む方法を体験することを可能にした。彼の有名な長期プロジェクト「Roden Crater」はアリゾナの砂漠の絶滅した火山で1970年代から展望台に変貌を遂げた。今回の展示のために特別に作られた作品と共に提示されている。【書籍情報】『Extraordinary Ideas—Realized』作品:James Turrell出版社:Hatje Cantz言語:英語ハードカバー/300ページ/300×240mm発刊:2018年価格:1万640円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Extraordinary Ideas—Realized』を購入する【展覧会情報】JAMES TURRELL. THE SUBSTANCE OF LIGHT会期:9月6日〜10月28日会場:ミュージアム・フリーダー・ブルダ(Museum Frieder Burda)住所:Lichtentaler Allee 8 b, 76530 Baden-Baden, Germany時間:10:00〜18:00
2018年10月06日