「いっぱい楽しんで、幸せ感を出さなければと思って、大切に演じています」 そう話すのは、女優・吉永小百合(72)。自身の映画出演120作目となる主演作品『北の桜守』(’18年3月10日公開)の撮影現場。『北の桜守』では、終戦直後に故郷の樺太をソ連の侵攻で奪われた女性とその息子たちが、激動の戦中・戦後を生き抜く姿が描かれる。 この日は本作で唯一といってもいい“幸せなシーン”とあって、吉永は撮影中も待ち時間も幸福感あふれる和やかな表情。夫役を演じる阿部寛(53)に“お姫様抱っこ”される場面では、軽々と抱き上げられていた。 「阿部さんに抱えていただいて幸せです」(吉永・以下同) 撮影地の北海道は、自身で「北海道オタク」と語るほど、好きな土地。『北の零年』(’05年)、『北のカナリアたち』(’12年)などを撮影したなじみ深さもある。 「日活時代の15歳のころ、撮影のために、初めて飛行機に乗ってやって来たのが北海道。そのころはホームシックで泣いていましたけどね(笑)」
2017年07月07日戦後の貧しさと飢えに苦しみながら、極寒の北海道で懸命に生き抜いた親子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶をめぐる旅を描く、吉永小百合の120本目の出演作となる映画『北の桜守』。この度、本作の撮影現場から撮影の模様が到着。母の日には、吉永さんへ篠原涼子と堺雅人からお花のプレゼントがあったと明かし、「子どもがいなくても、究極の母という役を演じていられる。自分は母親ではないのに、本当にこういう仕事をしていてよかったという思いがします」と喜びを語っていた。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章。本作は、『おくりびと』の滝田洋二郎監督が手掛け、主演の吉永さんが江蓮てつ役を演じるほか、てつの息子で大人になった修二郎役を堺さん。そのほか篠原さん、佐藤浩市、阿部寛ら日本映画を代表する豪華俳優陣が参加している。2月に北海道・網走でクランクインし、現在「春パート」を東映東京撮影所や関東近郊にて撮影されている本作。今回到着した写真は、吉永さん演じるてつが、息子・修二郎とその妻・真理(篠原涼子)を想い、昔作ったおにぎりを握るシーン。てつはもともと、アメリカへ渡った息子と離れて暮らしており、網走でひとり食堂を営みながら生活していたという設定。おにぎりは馴染みのある三角形ではなく、当時の母親が握るおにぎりの主流であった太鼓型のおにぎりを再現。このシーンのために吉永さんは、約1か月前におにぎりの握り方を料理学校の先生に教わり、握る姿を動画に撮った映像などを見ながら、自宅で練習を積んだそう。その結果、プロ顔負けの腕前を披露している。また、ビジネスを学びに渡米した修二郎が帰国し、開店した日本初のホットドックストア“ミネソタ24”の前(現在のコンビニのはしり)にて、吉永さん、堺さん、篠原さんがいくつかの質問にも答えてくれた。ミネソタ24は70年代の北海道・札幌にある狸小路商店街に位置する設定。本作では、東映東京撮影所内に全長65mの巨大なオープンセットを作り、70年代の狸小路の雰囲気を再現させた。主演の吉永さんについて堺さんは、「僕は初めてご一緒させていただくので、どんな方だろう?と非常に楽しみにしていたのですが、今日も一緒に芝居しながら見とれるというと、ちょっとおかしいんですが、見入ってしまいました。セリフのない間がどれだけあってもお芝居が成立するので、ずっと見ていられます。まるで引き込まれるようです」とコメント。同じく共演を喜ぶ篠原さんは、「こんな場所でいうのも変なんですが、とてもお綺麗で…そして、毛穴がないんです!どうしたらそんなにきれいなお肌でいられるんだろうと思います。また、元気でエネルギッシュで、アクティブですし。一緒にお話をしているだけで、こちらもエネルギーをいただけるようなすごくエネルギッシュな方。絶対なれないですけど、生まれ変わったらこういう方になりたいです。一日でいいからなってみたい」と印象を語ると、吉永さんは「逆!逆です!涼子さんみたいにパンツスーツでぱっぱって歩くようなそんな役もやってみたい。本当にかっこいい方で。今回、堺さんもそうですけど、ご一緒させていただけるのを、わくわく楽しみにしておりました」と話した。公開された写真にもあったおにぎりを握るシーンについて吉永さんは、「150個くらいは握りましたね。スタッフに毎晩食べさせて、スタッフがおにぎり中毒で嫌になるんじゃないかなって心配しています」と明かし、「これだけおにぎりを作ったし、作ったものをみんながおいしいって言ってくれるので、おにぎり屋もいいかなーって。引退後はそんな気がしています。楽しいです」とコメント。本作をこれから観る観客へ向け、「活力が生まれるような作品になっているのではないかなと思います。ぜひ若い方から様々な方々に見ていただきたいなと思います」(篠原さん)、「いろんな要素がある映画なんですけど、日本の何十年かのうつろいの中で、生きてきた人たちのことをこの映画を通じて思っていただけたら」(吉永さん)と呼びかけた。『北の桜守』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月17日カーネーションをはじめとする「お花」は、母の日のプレゼントの定番。毎年、プレゼントを選ぶのは大変なので、「今年もお花にしよう!」と考えるママも多いことでしょう。しかし、油断していると、思わぬ落とし穴があることも。気持ちよく受け取ってもらえるように、みんなの失敗談から注意点を学んでおきましょう。■通販でお花を送るときは慎重に! / 筆者の場合まずは、恥ずかしながら筆者自身の失敗談を。以前、花が好きな実母に、通販で生花のアレンジメントを贈ろうとしたときの話です。ある通販サイトで、ボリュームたっぷりのアレンジにもかかわらず、非常に価格がお手頃なアレンジメントを発見。「これだ!」と即注文・配送手配をして、母の日当日、母から「お花が届いたよ、ありがとう」と連絡を受けました。しかし後日、実家へ帰ると玄関に見覚えのあるフラワーアレンジメントが…。生花ならとっくに枯れているはずですが、実は、送ったアレンジは「造花」だったのです。しかも、かなり安っぽい印象。「お花を送ったよ」との言葉に母は「生花」を楽しみにしていたそうですが、造花を見てがっかり。それでも、私に気を使って言い出せなかったそうです。購入したサイトをよく見なおすと、注意書きのところに「造花」の文字がありました。通販では実物を見ることができませんから、「生の花かどうか」は忘れずにチェックしておきましょう。特に、価格が安い品は要注意です。■当日の手配が間に合わず! / Sさん(36歳)の場合「プレゼントを『花にしよう!』と決めていたため、安心して母の日直前に最寄りの花屋へ行ったら、もう母の日到着分の発送が締めきられていました。ほかの花屋もまわってみましたが、同じく締めきられていて…。急遽、別のプレゼントを探して送るのに苦労しました」(Sさん/36歳/教育関連)母の日には花の配送が集中しますので、締めきりには注意が必要。想像している以上に、早く締めきられてしまうこともあります。早めに手配しておくか、前もって締め切り日の目安を聞いておくと安心です。■インテリアの好みをチェックすべし / Jさん(29歳)の場合「枯れないから良いと思って、義母へプリザーブドフラワーのアレンジを送りました。しかし、義母は『生のお花じゃないのね…』とがっかりした様子。『置き場所に困る』と嫌味まで言われてしまいました」(Jさん/29歳/食品関連)贈り物に対して「がっかり」「嫌味まで…」というのはちょっとひどい気もしますが、「たしかに、義実家は装飾品などが少なく、インテリアもシンプル。フラワーアレンジをずっと飾っておくようなタイプではなかったかも」とJさん。プリザーブドフラワーは枯れないため、あとに残る贈り物としてはとても良い品。しかし、シンプル志向の家庭では、よろこばれない可能性もありそうです。プリザーブドフラワーを贈る際は、相手のインテリアの好みをチェックしておくと良いでしょう。装飾品をあまり好まない家庭なら、あとに残らない生花を贈るのが無難かもしれません。■生花を贈る場合は、当日「在宅」かを確認! / Yさん(30歳)の場合「結婚してからはじめて迎えた母の日。義母をよろこばせようとサプライズで生花アレンジの配送を手配したところ、当日、なんと義母は不在。誰も実家におらず、受け取ってもらえませんでした。翌日に再配達となりましたが、義母が受け取った花はかなりしおれていたとのこと。生花を送るなら、前もって予定を確認しておくべきでした」(Yさん/30歳/医療機器)生花のサプライズ配送には、不在で受け取りできないリスクも。サプライズ演出で驚かせたい場合は、枯れないプリザーブドフラワーやほかの品物の方が無難かもしれません。特に、よく外出する相手なら、前もって予定を聞いておいた方が良いでしょう。せっかくの贈り物ですから、相手には気持ちよく受け取ってもらいたいもの。そのためには、早めの準備と相手への気配りが欠かせません。「母の日にお花を贈ろう」と考えているママたちの気持ちが、しっかり届きますように!
2017年04月28日SHISEIDO THE GINZAスプリングパーティー「美と、花あそび。2017」開催概要2017年3月18日(土)、資生堂花椿ホール(東京都中央区)において、女性限定のイベント「美と、花あそび。2017」が開催される。同イベントは、今回で4回目の開催となり、2017年は、SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)の協力を得て、「儚く美しく移ろう“shower of blossom room”での光の体験」をテーマに展開。春から本格化する紫外線ケアについてのコーナーや、SHISEIDO THE GINZAによるビューティー体験なども楽しむことができる。資生堂パーラーからは、春にふさわしいカクテルやフレーバーティーなどが提供され、お土産には、マキアージュ ウォータリールージュが用意されている。ビューティー、アート、フード、様々な角度から春を味わうことができるイベントだ。「美と、花あそび。2017」への申し込み方法「美と、花あそび。2017」は、2017年3月18日(土)13:30からと17:30からの2回開催される。各回所要時間は120分程度で、1回あたりの定員数は150名。参加費用は3,500円(税込み)。参加費用には、マキアージュ ウォータリールージュ2,484円(税込み)の引換券が含まれる。2017年2月27日(月)から、電話での受付けがスタート。受付時間は(3/15および土日祝を除く)10:00から18:00までとなっている。詳細はSHISEIDO THE GINZAホームページを確認のこと。電話:090-2555-7257/090-7844-3459(イベント受付専用)(画像はSHISEIDO THE GINZAホームページより)【参考】※SHISEIDO THE GINZAホームページ
2017年03月03日黒澤明監督が手掛けた1985年公開の映画『乱』が、この度デジタル修復を行い、『乱 4K』として4月1日(土)より公開されることが決定。これにあわせて、初出しビジュアルと予告編も到着した。戦国時代。猛将・一文字秀虎は七十歳を迎え、家督を3人の息子に譲ろうとする。乱世にも関わらず息子たちを信じて老後の安楽を求める父に異を唱える三男の三郎を、秀虎は追放してしまう。だが一の城と二の城の城主となった太郎と次郎は、三郎の案じた通り、秀虎に反逆し、血で血を洗う争いが始まる。その陰には、実の父と兄を秀虎に殺された太郎の正室・楓の方の策謀があった…。『乱』は、構想10年、製作費26億円をかけて挑んだ黒澤監督の晩年の最高傑作。キャストには仲代達矢、寺尾聰、根津甚八、原田美枝子、宮崎美子ら日本映画を代表する俳優たちが登場し、アカデミー賞ほか国内外の映画賞を多数受賞するなど大ヒットを記録した。そして今回、2015年に最先端技術でデジタル修復を行い、本作の圧倒的なスペクタクルと映像美を、4Kクオリティの素晴らしい画と音で楽しむことができるようになっているという。そしてこのほど公開されたビジュアルと予告編は、今回の上映のために新たにデザイン・編集した初出しの完全オリジナル。ポスタ-ビジュアルは、激しく壮大な騎馬合戦を背景に、鬼気迫る表情でたたずむ仲代さんの姿が目を引くインパクトのある作りに。また予告編では、寺尾さん、根津さん、原田さん、ピーターなど豪華キャスト陣も加わり、ダイナミックで色彩豊かな映像や、愛憎にまみれた家族同士の争いを展開する名シーンの数々が盛り込まれている。世界を代表する巨匠が自ら、「ライフワーク」だと宣言した究極の反戦ドラマ。迫力たっぷりの4Kで体験できるこの機会を、ぜひ見逃さないでいて。『乱 4K』は4月1日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか順次公開。(cinemacafe.net)
2017年02月09日北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾートトマム」で、花をテーマにした春のイベント「花咲くトマム」が開催されます。開催期間は、2017年4月29日から5月12日です。花にかこまれて優雅な滞在を楽しめるイベントの詳細をチェックしてみましょう!「花咲くトマム」って?昨年から始まった「花咲くトマム」は、花に囲まれた滞在を満喫してほしいという想いから生まれた、春のイベントです。花に包まれた気分を楽しめる客室や、花にまつわるアクティビティなど、花に触れるプログラムを体験できます。今年は、花が広がる面積が昨年の約350㎡から約700㎡へ拡張され、より迫力満点に。また、ウェルカムコートに隣接するカフェでは「花咲くスイーツビュッフェ」が新登場します。「星野リゾートトマム」って?北海道の中心に位置する滞在型リゾートです。「ザ・タワー」、「リゾナーレトマム」を中心に、様々なアウトドアアクティビティが楽しめます。壮大な雲海が見られる「雲海テラス」、インドアウェイブプール「ミナミナビーチ」、最大20店舗以上の多彩なレストランを有する北海道でも最大級のリゾートホテルです。実施プログラムをチェックしよう!●花咲くウェルカムコート昨年に引き続き、トマムのランドマークであるザ・タワーのウェルカムコートに、花びらで模様を描いた約700㎡のダイナミックな花景色が登場します。花のデザインは、お花屋さんとトマムのスタッフで考案した昨年のものをもとに、今年は近隣に住む小学生のアイデアが一部に加えられてパワーアップ。昨年よりさらに魅力的になった花景色を堪能しましょう。【イベント概要】期間:2017年5月2日~5月12日時間:いつでも見学可能(24時間)場所:ザ・タワー ウェルカムコート料金:無料予約:不要対象:宿泊者、日帰りどちらも可能花景色の面積:約700㎡●花咲くスイーツビュッフェウェルカムコートに隣接するカフェ「Café Lounge yukkuyukku(カフェラウンジユックユック)」には、花咲くスイーツビュッフェが新登場します。花が描かれたプリンや、食べられる花 エディブルフラワーなど、窓の向こうに広がる花景色を表現した約15種類のスイーツがカフェのテーブルに並び、ビュッフェ形式で提供されます。花にちなんだスイーツと相性の良いワインも一緒に味わいましょう。【イベント概要】期間:2017年4月29日~5月12日時間:14:00~19:00場所:ザ・タワー Café Lounge yukkuyukku料金:2,200円(税・サービス料込)予約:不要対象:宿泊者、日帰りどちらも可能●花咲くマルシェ花咲くトマムの開催期間限定で、ザ・タワーのロビーに登場する「花咲くマルシェ」。花咲くウェルカムコートで使用しているバラやカーネーションを購入できます。また、花だけではなく、春が旬のアスパラやトマムが位置する占冠村のカエデから採取したメープルシロップも販売されるのでチェックしてみましょう。【イベント概要】期間:2017年4月29日~5月12日時間:9:00~12:00場所:ザ・タワー ロビー料金:花束 1,000円(税・サービス料込)他予約:不要対象:宿泊者、日帰りどちらも可能●花咲くスイートルーム1日2室限定で、花の香りに包まれる特別客室「花咲くスイートルーム」が登場します。ベッドに花びらを使ったデコレーションを施したり、ジェットバスに花びらを浮かべたり、花の香りに包まれる癒しの空間が提供されます。滞在をとおして、花を楽しむことができる、ホテルならではのおもてなしです。【イベント概要】期間:2017年4月29日~5月12日場所:ザ・タワー スーパースイートルーム料金:2名1室利用時 お一人様 18,000円~(税・サービス料込)含まれるもの:宿泊、朝食予約:要予約対象:宿泊者のみ備考:1日2室限定●花咲くワインバーザ・タワーのウェルカムコートで開催される夜のプログラムです。北海道産ロゼワインや春ヌーヴォーなどのワインを片手に、バイオリンの音色を聴きながら、焚火に照らされた花景色を眺めて、優雅な時間を過ごしましょう。ワインは、Café Lounge yukkuyukkuにある、好みのワインを選択可能です。【イベント概要】期間:2017年4月29日~5月12日時間:19:00~21:00(バイオリンコンサート開催時間:19:00~19:30、20:00~20:30)場所:ザ・タワー ウェルカムコートワイン販売場所:Café Lounge yukkuyukku料金:無料※ワインは有料グラスワイン500円~(税・サービス料込)対象:宿泊者、日帰りどちらも可能●花咲く手作りプレゼント「花咲く手作りプレゼント」は、お花屋さんのレクチャーのもと、フラワーアレンジメントを体験できるプログラムです。北海道の代表的な木 白樺で作られた花器に、好みの色や種類の花を組み合わせてアレンジしていきます。約30分ほどで完成させることができるため、誰でも気軽に参加できます。作成者の個性や思いが盛り込まれた完成品は、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。【イベント概要】期間:2017年4月29日~5月12日時間:9:00~11:00場所:ザ・タワーロビー料金:2,000円(税・サービス料込)予約:不要所要時間:約30分対象:宿泊者、日帰りどちらも可能備考:1日20個限定
2016年12月26日昨年公開された映画『母と暮せば』が、長崎にて行われた「核兵器のない世界へ長崎国際会議」で上映会が行われ、山田洋次監督、吉永小百合が会場に駆けつけた。昨年12月12日に劇場公開され、19億円の大ヒット作となった本作は、終戦から3年後の長崎を舞台とした、山田監督初のファンタジー映画。吉永さん演じる助産師・伸子の前に、二宮和也演じる原爆で亡くなった息子・浩二が、ひょっこり現れる…というストーリー。吉永さんを始め、二宮さん、黒木華、浅野忠信といった豪華俳優陣の出演が大きな話題となり、二宮さんは本作で「第39回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞したことも記憶に新しい。さらに、来年に行われる「第89回米国アカデミー賞」の外国語映画賞の日本代表作品にも選出されている。イベント会場となったのは、長崎大学坂本キャンパス医学部記念講堂。長崎市内の市民や学生、海外からの長崎国際会議参加者ら約300人の観客が訪れ、ほぼ満席に。山田監督は「僕たちの国にとって大事な会議で、僕の映画が上映されたのは光栄に感じる」「ちょうど1年前、去年の12月12日に公開されたので、不思議な縁を感じます」と挨拶。また本作を製作した経緯について、「長崎大学の学生の浩二が死んでしまった話ですが、こういう悲劇が第二次大戦中に何百万どころでない犠牲者ひとりひとりにこのような悲劇があるのだと想像してもらいたいと思い、この映画を作りました」とコメント。一方吉永さんは「この映画に関わり、こんな形で3年も息子を待っていた母がいたということを実感しました。核兵器を廃絶するため、もっと声を出して世界に向かってアピールしなくてはいけないと撮影中に感じていました」と平和への思いを熱く語る。最後に吉永さんと山田監督は「若者のつながりについても心強い。白熱して話し合って、世界の若者が心つないで、1日も早く核廃絶がきて欲しいです。ぜひお願いします」(吉永さん)、「絶望するのは簡単。若者が情熱的に議論したと聞いて、希望を抱きます。ぜひがんばって」(山田監督)と呼びかけた。(cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2016年12月12日俳優・船越英一郎主演のテレビ東京系ドラマシリーズの完結編『刑事吉永誠一ファイナル』(12月28日 21:00~22:50)が放送されることが9日、わかった。同作は2004年にスタートして以来12年続く人気シリーズで、これまでに『水曜ミステリー9』枠で全13作(最高視聴率14.9%)を放送、2013年と2014年には連続ドラマとしても放送された。船越演じる神奈川県警本部の刑事・吉永誠一が、様々な事件に挑んでいく。ファイナルでは、小泉孝太郎演じる吉永班刑事・鑑貴一はもちろん、里見浩太朗演じる吉永の恩師・津村健三といった物語のキーパーソンとなる人物が出演。かつて自分を刑事に導いてくれた恩師が容疑者として浮かび上がってきた吉永は、刑事人生の全てをかけ、事件の真相解明に取り組んでいく。同局編成局 ドラマ制作部浅野太プロデューサーは、「テレビ東京のミステリードラマを12年間最前線で引っ張り続けた"看板"が、ついに完結します」と、しみじみとコメント。「刑事ドラマの醍醐味を全て凝縮した"12年間の集大成"を、ぜひお楽しみいただければと思います」とアピールした。
2016年12月09日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と、平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう17日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』の2時間スペシャル(レギュラーは毎週木曜22:00~23:00)に出演し、同局系演芸番組『笑点』の独特の風習を暴露する。いずれも『笑点』にゲスト出演した経験のある2人。石田は「『笑点』に出るときは恥ずかしい。楽屋に『NON STYLE先生』って書いてあるんですよ」と、他の番組では「○様」と書いてある部分が意外な表記になっていることを説明する。また、吉村は「ケータリングは大体せんべい」と紹介。しかも、それが「硬い」「柔らかい」「濡れている」の3種類に分かれているそうだが、「硬いせんべいは残っていますね」と、年配の出演者が多い番組ならではの状況を暴露する。今夜の放送には、その『笑点』から、三遊亭好楽が初出演。5代目三遊亭圓楽から目をかけられ、『笑点』メンバー入りも後押ししてくれたくれたそうだが、「引っ張ってくれたから、すごく厳しかった」と秘話を語る。他にも、堺正章、ヒロミ、勝俣州和、泰葉、篠原信一、山本美憂、長谷川穂積、滝沢沙織、西山茉希、戸塚祥太、河合郁人、あばれる君、GENKING、菊地亜美、橋本環奈、祥子、宮本エリアナ、平野ノラ、ぺえが出演する。
2016年11月17日みなさんはテレビ番組やパーティーで使ったお花が、どういう運命を辿っているかご存知ですか?実は、たった1時間、1日だけで役目を終えた花は捨てられてしまうのです。その、捨てられてしまう花をドライフラワーに新しい価値を生み出すのが『SHY FLOWER PROJECT』。今回は、その廃棄花ドライフラワーで、とってもかわいいアロマストーンを作ってきました♡『SHY FLOWER PROJECT』って?テレビ番組やパーティー、イベントの装飾花。日本では、きれいなまま1日や1時間などで捨てられてしまう花が少なくないのが事実。まだ、花は元気なのに!!!“助けてと叫ぶ事のできない すべての花のために”2013年にはじまった「SHY FLOWER PROJECT」はそんな”廃棄花”をクリエイティブに再生し、価値を変えるアートプロジェクトなんです。このプロジェクトでは、花の救出から始まります。お花屋さん・結婚式場・企業の受付など、花を捨てなければならない場所から花を回収して救出!そして、救出した花をドライフラワーや押し花にして、長く再生し続けられるように加工をします。加工した花は作品として再生!!廃棄花は、アクセサリーやインテリアグッズとして、美しく生まれ変わるんですよ♡廃棄花ドライフラワーで、アロマストーンを作ってみよう!この日、新宿駅直結の商業施設「NEWoMan」で行われたワークショップは、『廃棄花ドライフラワーのアロマストーンづくり』。アロマストーンは、アロマオイルの香りを楽しむためのディフューザーで、素焼きの石や好みの形に成形した石膏を材料に使います。電気や水や火を使わず、アロマストーンとお好みのアロマオイルがあれば、すぐに使えるんですよ♪また、アロマオイル本来の香りがやさしく広がるのが、アロマストーンの特徴です♡香りが薄くなってしまっても、アロマオイルを垂らせば何度も使えるのもいいですよね。玄関やトイレ、クローゼットなどなど、どこにおいてもOKな、優れたディフューザーなんです。そんなアロマストーンと廃棄花のドライフラワーは、どちらも環境にやさしいもの。エコでいい香りが楽しめるって、とっても素敵だと思いませんか、、、?今回のアロマストーンづくりで用意されていたのは、・石膏・水・型・スプーン・つまようじ・ドライフラワーでした!石膏さえ手に入れれば、割と簡単に作れます♪どうやら100均の石粉粘土でもできるみたいです!用意されていたドライフラワーは、色とりどり♡どの色もかわいくて、何色をベースにするか悩みます。。。ビビッドピンクなローズがかわいい、ピンクセットを選びました♡ドライフラワーも決まったので、アロマストーンづくりスタート!!まず、紙コップに2cmぐらいの水を入れ、そこに石膏を入れる、入れる、入れる!石膏が水を吸うので、思った以上に入れられることにびっくり。コップのすみっこにも、石膏を入れて、ダマや石膏不足にならないようにします。しっかり石膏を入れられたら、スプーンでまぜまぜ。真っ白でさらさらな液体。おなかがすいていた私はおいしそうと思ってしまいました。(食べちゃダメですよ♡笑)混ざったら、型に石膏を流し込んでいきます。石膏の量はお好みで、とのことだったので、たくさん入れてみました。石膏が、ヨーグルト状にとろとろ〜となるまで、しばし放置。その間に、ドライフラワーのレイアウトを決めます。どの花を入れようかなーと思案中。石膏がヨーグルト状になってきたら、ドライフラワーを置いていきます♪ポイントは、ドライフラワーの下の部分を水で濡らすこと。この一手間で、石膏とドライフラワーがしっかりとくっつくそうです。まずは、大ぶりなケイトウの花を配置しました。もこもこな姿が、なんとも愛らしいですよね♡途中の姿。さらにドライフラワーを乗せていきます♪完成♡発色のよいケイトウとローズを中心に、仕上げてみました。NEWoManのオープン時に飾られていたというかすみ草も乗せて。なんとも愛らしいアロマストーン♡←自己満足。高さがあるドライフラワーも使ったので、立体的になった気がします。ドライフラワーを乗せ終わったので、この子は一旦お休み。。。乾くまでそっとしておきます。続いて、もうひとつ作ります。次は、色水を使ってアロマストーンを作ることに。赤、青、緑とカラフルな色がある中、私が選んだのは黒。笑黒が好きなんです。。カラーサンプルもあったので、参考にしてみました。赤は石膏と混ぜるとサーモンピンクになるんですね!ちなみに、黒はグレーになります。私は、もう少し薄いグレーにしたかったので、水と黒い色水を半分ずつにして、薄めてみることにしました♪1つ目同様に、石膏を入れてよーくまぜまぜ。。。今度は四角い型に流し込みます。淡いグレーになって、色づくりは大成功☆ヨーグルト状になってきたら、ドライフラワーを置いていく作業♪淡いグレーのアロマストーンに、ブルーの花をちりばめています。2つ目ともなると、コツをつかんできているのでどんどん進めていきます。細かな作業は、つまようじを使いながら慎重に、、、他のみなさんもとっても真剣!!カメラを無視して、ドライフラワーを配置しています。私もドライフラワーと戦って、できあがりました♡ロイヤルブルーの花びらと、さわやかな緑をのせてみました。じゃーーーん!達成感!!!ふわふわなねこじゃらしがかわいい♡←自己満足。ビビッドピンクとロイヤルブルー。なんとも私の好みがわかりやすい、アロマストーンになりました!最初に作ったアロマストーンは、石膏が固まってきてほのかに温かくなっていました。壊さないように、丁寧に型から外していきます。できたー!!!石膏もしっかりと固まり、ドライフラワーをがっちりと支えてくれています☆石膏部分は、つるっとしながらもしっとりとした触感でした。うれしくて、フォトジェニックな壁でぱちり。参加者全員のアロマストーン。それぞれ、個性がよく出てておもしろいです!実際にアロマオイルを振りかけてみると、とってもいい香り♡見た目もかわいくて環境にやさしい、廃棄花ドライフラワーのアロマストーンができました!おまけ。『SHY FLOWER PROJECT』の代表をご紹介。『SHY FLOWER PROJECT』の代表、古橋あや香さん。2人の男の子のママで、この日も次男「かんちゃん」と一緒にいました♡あや香さんは、本プロジェクトの代表をしつつ、cakesでコラムを書く、コラムニストでもあるんです。この日は、TBSの取材が来ていたので、終始ファンキーなメガネをつけてましたよ!廃棄花ドライフラワーで作った、ファンキーかわいいメガネ♡2つあるということは、もちろん。つけます。笑このメガネ、とってもかわいかった♡廃棄花ドライフラワーは、いろんなものに使えるんですね♪『SHY FLOWER PROJECT』は、年に数回ワークショップを開催しているそうです。みなさんもお時間があれば、廃棄花ドライフラワーに触れてみませんか?『SHY FLOWER PROJECT』Facebookページ『SHY FLOWER PROJECT』 WEBサイト◇・・◇・・◇・・◇・・◇・・◇筆者profile名前:anmitsu [あんみつ]愛知県出身、都内在住のLIMIA公式ライター。1985年生まれの乙女座、A型、左利き。電車とスキニーパンツをこよなく愛する5歳の息子といるおかげで、気がついたら鉄子の仲間入り。(1番好きな電車はラピート♡)好物はあまいものと辛いもの。どうぞよろしくお願いします!
2016年10月27日デンマークのテキスタイルブランド・クヴァドラ(Kvadrat)が、16年4月にミラノサローネで発表した、デザイナー皆川 明によるテキスタイルコレクション「Akira Minagawa for Kvadrat」及び、インスタレーション「FOREST COMES HOME.」を10月26日から11月7日まで、東京・南青山にあるクヴァドラショールームにて特別展示する。クヴァドラは、多くのインテリアブランドや世界の美術館、ホテルなどが家具の張り地やカーテン、ラグ等で採用しているテキスタイルブランドであり、これまでに様々な分野で活躍するデザイナーたちとテキスタイルを開発してきた。16年4月のミラノサローネでは、「ミナ ペルホネン」のデザイナーとしてよく知られる皆川明とコラボレーションしている。同展では、皆川明の手掛ける繊細かつ深みのあるテキスタイルを展示。「FOREST COMES HOME.」=“森が家にやってくる”と名付けられたインスタレーションは、自然と暮らしの共存をテーマにはかない夢のような展示となっている。【イベント情報】「Akira Minagawa for Kvadrat in Tokyo」会場:Kvadratショールーム住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA 364 #103会期:10月26日~11月7日時間:9:00~18:00
2016年10月22日「NEW 天野明展 in 京都」が、京都造形芸術大学で開催される。会期は、2017年1月20日(金)から2月12日(日)まで。「NEW 天野明展 in 京都」は、現在「ジャンプ+」に連載される『エルドライブ【elDLIVE】』をはじめ、2004年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、さまざまな分野でメガヒットとなった『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『PSYCHO-PASS サイコパス』の生みの親、漫画家・天野明にスポットをあてたもの。天野作品の美麗原画が120点以上並ぶほか、天野明が書き下ろしデザインした限定グッズなどを販売する。さらに、京都会場限定の映像も登場。『エルドライブ【elDLIVE】』の声優座談会や、『家庭教師ヒットマンREBORN!』アニメ10周年記念キャスト同窓会を上映する。その他、コラボカフェも運営される予定なので、ファンにはたまらないイベントになりそう。なお、本イベントは、京都造形芸術大学とアニメショップ「アニメイト」の連携プロジェクト「ワンソース・マルチユース」の第一弾として開催されるもの。マンガやアニメーション、映画、ゲーム、小説、グッズなど、複数の分野に跨って人気を博すメガヒットコンテンツのつくり手と伝え手、売り手の現場を大学内に持ち込み、学生たちにワンストップでの学びの場にしてもらおうという企画だ。【概要】NEW 天野明展in京都会期:2017年1月20日(金)~2月12日(日)※2017年2月1日(水)・2日(木)は閉館会場:京都造形芸術大学住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 瓜生館2階および人間館1階 ギャルリ・オーブ開催時間:10:00~19:00(各日最終入場時間は18:30)入場料:瓜生館2階 無料、ギャルリ・オーブ 800円(税込)TEL:075-791-9122
2016年07月18日サッカー元日本代表でトルコ1部ブルサスポルに所属している細貝萌選手(29)の妻でタレントの中村明花(30)が11日、自身のブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。中村は、細貝の誕生日である6月10日に2,972グラムの女児が誕生したことを報告。予定日は19日だったそうで、「まさかの夫と同じ誕生日の10日に産まれてくるなんて思いもしなかったのでビックリでした」と驚き、「365日ある1年の間に同じ誕生日になるなんてまた凄い偶然ですよね」とつづった。また、「夫が日本に居るオフ期間に産まれてきて、立ち会えるだけでもお腹の中に居た時から親孝行な我が子でしたが、夫の誕生日に素敵なプレゼントにもなってくれました」と喜び、「私は大仕事が終わってとりあえずホッとしています」と心境を明かした。さらに、「ずっと付き添い手を握って声をかけ続けてくれた夫を見て〝この人との子供を産めるなんて幸せだな〟と思いながら幸せな出産をする事ができました」と夫に感謝。「初めての子育てに戸惑うこともあるかとは思いますが、夫婦で協力し合いながら親としての責任とこれから始まる娘との毎日の幸せをかみしめていきたいと思います」と意気込んでいる。細貝も公式サイトで「昨日、6月10日は僕の30歳の誕生日でした!そして…!!!なんと娘の誕生日ともなりました!!誕生日がまさか一緒だとは…(笑)」と報告。「陣痛が始まり約18時間弱。ずっと頑張っている妻をずっと見ていました。本当に感謝の気持ちしかありません。。」と妻に感謝し、「今まで生きてきて最高の誕生日となりました!」「これからも夫婦協力しながら立派な大人に育てていきたいと思います!」とつづった。
2016年06月11日色にこだわった花飾りを制作するアトリエ染花による「Romantic flower展」が、5月19日から6月12日まで表参道ヒルズのパスザバトン(PASS THE BATON)内にあるPASS THE BATON LITTLE PAVILIONで開催される。1980年代、日本の女の子たちをトリコにしたロマンティックなフリルやレースがついたワンピース、ブラウスの胸元にいつも飾られていたコサージュ。同展では、そんな時代をイメージし、パスザバトン内にロマンチックな花々をいっぱいに集めた空間をつくり上げた。会場では、カラフルなブライダルブーケやヘッドアクセサリー、フラワーかごバックなどのファッション小物を中心に展開。前回の展示で大人気だった花びらを詰め込んだアソートボックスや、デッドストックの花だけを使った花飾りも販売される。また、ウェディングアイテムのレンタル&オーダーショップ・クリオマリアージュ(Cli'O marriage)と共同制作した1点もののフラワーウェディングドレスも特別展示販売される予定だ。【イベント情報】「Romantic flower展」会場:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:5月19日~6月12日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)
2016年05月15日俳優の柄本明が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に初出演。柄本の話を受け、司会の明石家さんまが意外な過去を告白する。関西テレビはきょう2日(13:56~14:25)、フジテレビは17日(13:00~13:30)に放送される。年齢を聞かれると「67歳です。もう死にます」と答え、いきなりさんまを爆笑させる柄本。座長を務める「劇団東京乾電池」は今年で創立40周年を迎え、さんまは伝説の舞台『蒲田行進曲』を「東京まで見に行ったんですよ」と振り返る。そこから、柄本が舞台の大道具から俳優になったきっかけや、高田純次やベンガル、イッセー尾形といった劇団仲間との思い出話も語られる。そして、話題は俳優として活躍する息子たちのことに。柄本は長男・佑について「俳優デビューした良かった」と感じた、知られざるエピソードを明かす。さらに、柄本が「自分が出演した作品はあまり見ない」と話すと、出演番組を必ずチェックすることで有名なさんまは「僕も28歳まで、自分の作品を見るのが嫌だったんですよ」と意外な経験を告白しながらアドバイスを送る。
2016年04月02日東京・銀座の資生堂花椿ホールにて3月19日、女性限定のスプリングパーティー「美と、花あそび。2016」が開催される。第3回目を迎える今回のテーマは“はかなさ”。国内外で活躍するフラワーデザイナーのMassa Nakagawaらを起用し、桜の持つはかない美しさをフラワーアレンジメントとライブで表現する。アーティストの松尾高弘は、桜の花びらが流れる小川を表現したインタラクティブな光のインスタレーションと桜吹雪の舞うフォトスポットを制作。写真作家の濱田祐史と映像作家の北上伸江は、最新のAR技術を用いて桜の花が持つはかなさを新たな体験とともに演出する。また、ヘア&メーキャップアーティストによるタッチアップコーナーや、3月21日発売の化粧品をひと足先に試せるコーナーも設置。桜の花が咲く頃には本格化している紫外線ケアに関するクイズも行われる。その他、資生堂パーラーによるお花見にぴったりのカクテルやフレーバーティー、見た目も華やかなスイーツやフィンガーフードも提供される予定だ。定員は各回150名。なお、会場は前日の3月18日に1日限定で一般公開を予定しており、桜のアート作品はその際に誰でも無料で見ることができるようになっている。【イベント情報】「美と、花あそび。2016」会場:資生堂花椿ホール住所:東京都中央区銀座7-5-5 資生堂ビル3階会期:3月19日時間:13:30~、17:30~(各回約120分)料金:税込3,500円※申込は電話にて3月1日より受付、定員になり次第終了(詳細は資生堂オフィシャルサイト: にて)※「マキアージュ デュアルカラールージュ」(税込2,700円の引換券も込み)
2016年02月29日ジャパネットたかたは1月15日11時から16日17時まで、創業30周年を記念した30時間の生放送「楽しいのが ジャパネット」を実施する。同社の前社長である高田明氏がジャパネットたかたのテレビショッピングに生放送で出演するのはこれが最後だ。2015年1月の社長交代会見の際に告知していたとおり、ジャパネットたかたの前社長である高田明氏が生放送で出演するのは1月15日24時までとなる。なお、高田明前社長の出演は今後まったくなくなるというわけではない。未定ながら、生放送でのテレビショッピング以外で出演する予定だ。15日放送の「楽しいのが ジャパネット」では、高田明氏が日本全国を歩くロケ番組「おさんぽジャパネット」、これまで高田明氏が紹介した商品のヒットランキングなどを送る「高田明セレクション! プレイバック30年の歴史」などを放送する。ジャパネットたかたの創業記念日にあたる2日目には、30年目の意気込みを込めたコンテンツを展開。そのほか、吉本興業とコラボレーションした「たかたよしもと」や、お笑い芸人の「弾丸ジャッキー」が東京都の六本木から長崎県の佐世保まで移動しながら歌合戦を繰り広げる「日本横断! パソカラ紅白歌合戦!」などの企画を用意する。「楽しいのが ジャパネット」は、CS専門チャンネル「ジャパネットチャンネルDX」にて放送するほか、Webでも同時配信する。スマートフォン用アプリからも視聴可能だ。また、参加型企画として「フォトモザイクアートに挑戦!」も行う。写真を募集し、多くの写真を合わせて1つの絵柄を完成させる企画だ。募集テーマは「笑顔」で、1月8日から1月16日18時までWebサイトにて写真を募集している。応募者から抽選で3名に、iRobotのロボット掃除機「ルンバ 621」をプレゼントする。
2016年01月12日22万点ものボタニカルアートを収蔵し世界遺産にも選ばれたキュー王立植物園の所蔵作品を展示する「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」が、16年1月16日から3月21日まで東京・新橋のパナソニック 汐留ミュージアムにて開催される。イングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)とは、自然の景観を活かしながら多種多様な草花を巧みに配することでつくり出したもの。18世紀半ばに英国王の私的な庭園としてつくられ、今や最先端の植物学研機関、そして膨大な数のボタニカルアートを収集する植物園となったキュー王立植物園は、03年にはユネスコ世界遺産(文化遺産)にも登録された。同展では、そのキュー王立植物園が所蔵するコレクションから、選りすぐりの植物画の名品や植物を着想源としたデザイン・工芸品など約150点が出展示される。会場では、植物画の黎明期に各国で描かれた作品から、キュー王立植物園の公式画家たちを始めとする20世紀から21世紀の植物画家による作品までを展開。進化論で知られるチャールズ・ダーウィンが描いたランの花(ガヴィエア・パタゴニカ)のスケッチや、女性旅行家のマリアン・ノースが描いた832点の作品を収蔵するマリアン・ノース展示館より厳選した15点などが展示される。また、イングリッシュ・ガーデンのパイオニアとも言えるガードルード・ジーキルの基調な庭園であるディーナリー・ガーデンを初公開。庭にちなんだ1月28日、2月8日、2月28日、3月3日(桃の節句)、3月8日(ミツバチの日)には、出品作家のレイチェル・ペダースミスによる限定特製ぬりえをプレゼントするサービスも実施される。なお、会場デザインは、近年注目のクライン ダイサム アーキテクツが担当した。一部、イングリッシュ・ガーデンをイメージした香りにつつまれた空間も設置される。【イベント情報】「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階会期:16年1月16日~3月21日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中高校生500円、小学生以下無料休館日:水曜日
2016年01月03日ガラス工芸作家、エミール・ガレ(1846~1904)の作品を紹介する展覧会『ガレの庭花々と声なきものたちの言葉』が、2016年1月16日から目黒の東京都庭園美術館ではじまります。ガレは19世紀末の装飾様式「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家のひとり。色鮮やかなガラスの器に植物や昆虫のモチーフが大胆に装飾された作品は、世界中で愛されています。本展では、世界屈指のガラス工芸コレクションを所蔵する北澤美術館のガレ作品を多数紹介。1900年のパリ万国博覧会に出品された代表作《脚付杯ひなげし》をはじめ、ガレの名品をたっぷり楽しめます。さらに今回、パリのオルセー美術館からガレの水彩デザイン画が来日。実作と一致したデザイン画が一緒に展示されることはほとんどないため、このチャンスは見逃せませんね。会場となっている東京都庭園美術館本館(旧朝香宮邸)は、フランス人芸術家が設計したアール・デコ様式のおしゃれな洋館。室内も幾何学的なモチーフで美しく飾られ、重要文化財に指定されている由緒ある建物です。華やかな洋館に展示されているガレの作品は、よりステキに輝いて見えるはず。ぜひ美術館に足を運んでみて!イベントデータ:『ガレの庭花々と声なきものたちの言葉』会期:2016年1月16日(土)~ 4月10日(日)※休館日は毎月第2・第4水曜日。時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:東京都庭園美術館料金:一般 1,100円/大学生(専修・各種専門学校含む) 880円/中・高校生・65歳以上 550円画像クレジット:《脚付杯 ひなげし》 被せガラス、マルケットリー、手彫り、脚台熔着 1900年(1900年パリ万国博覧会出品作) 北澤美術館蔵《デザイン画「脚付杯 ひなげし」》 紙に鉛筆、水彩 1900年頃 オルセー美術館蔵 ©RMN-Grand Palais (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF※画像無断転載禁止
2016年01月03日戦後70年を記念し製作された『母と暮せば』のヒット御礼舞台挨拶が12月21日(月)、都内で行われ、山田洋次監督、吉永小百合、二宮和也が出席。ラグビーの五郎丸歩選手から、ヒットのお祝いと“あるお礼”を伝えるビデオメッセージが届いた。ラグビーファンとして知られる吉永さんは毎年、母校・早稲田大学のラグビー部に“ウシ1頭”を差し入れしているのだとか。五郎丸選手も早大のラグビー部時代には、その味を堪能していたといい「吉永さんは日本の母であり、ラグビーの母。これからもラグビーの応援、よろしくお願いします」と感謝の意を表した。一方の吉永さんは「こんなに人気者になっても、チャラチャラしないで自分を大切に持っていらっしゃる。本当にうれしいです」と五郎丸選手の真摯さに大喜び。二宮さんはスクリーンに映る五郎丸選手を見上げながら「やっぱり大きいですね」とお茶目に話していた。長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジー。かつて広島を舞台にした『父と暮せば』を著した故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆した。配給の松竹によると、すでに動員60万人、興収7億円を突破しているそうだ。吉永さん&二宮さんの親子ぶりに感動の声が集まっており、山田監督は「そもそも雰囲気が似ていますよね。本当に同じ屋根の下で暮らしていた人の空気が漂っている」と改めて太鼓判。「会ったその日から私の息子」(吉永さん)、「身に余る光栄」(二宮さん)とこの日も息ピッタリだったが、本作のプロモーションも終了が近づく中、頻繁に会えなくなることをさみしがっていた。『母と暮せば』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年12月21日原爆で亡くなった浩二と、遺されたその母・伸子との、悲しく温かい交流を描いた映画『母と暮せば』。本当の息子のように二宮和也さんを見つめる吉永小百合さん。それを誇らしく、気恥ずかしそうに受ける二宮さん。クランクアップ後、久々に顔を合わせた二人のやわらかな交流を、お楽しみください。二宮:撮影の時期はうちのお袋よりも長く一緒にいさせてもらいましたし、会話も実の親との1年分くらい?させていただいて、いま思えば夢のような時間でした。小百合さんは本当に優しい方で、みんな小百合さんとお仕事すればいいと思いましたよ。自分を見つめ直しますよ。世の中にこんなに優しい人がいるのかと。吉永:優しくないです…。外では隠しているだけです。家族には“君、もう少し優しくなってくれ”なんて言われてますし。二宮:(笑)。僕が評するようなことを言うのも申し訳ないですけど、優しいけれど仕事の場ではご自分に厳しく、律するところは律していらっしゃって。吉永:厳しくないです。そうありたいと思ってはいますけど…。二宮:いやもうその姿勢こそが厳しいです。小百合さんはよく現場で、“私なんか全然できてない”とおっしゃっていましたけれど、小百合さんができてなかったら僕はいったいなんなんだ?と。吉永:(笑)。二宮さんは作らなくても、ふわっと映画の世界に入って、セリフも何も自在にできる方ですから。二宮さんの浩二という役は亡霊なので、ちょっと不思議な動きもしなくてはならないけれど、そういうのもすぐできてしまうのね。天才だと思います。二宮:そんなに褒めていただけるなんて、いままでにない経験です。僕、あまり褒められたことがないので、素直に嬉しいです。吉永:浩二が“町子(黒木華さん演じる浩二の恋人)には僕しかおらん”と泣くシーンでね。二宮さんのお芝居があまりにも素敵だったので、カットがかかってから私、二宮さんに抱きついてしまったんですよね。なんて素敵なお芝居だろうと思って。そんなこと、初めてだったんですけど。二宮:台本には書いてないことですもんね(笑)。この映画に出られて本当によかった!◇よしなが・さゆり東京都出身。1957 年にラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー。公開中の山田洋次監督作品『母と暮せば』は映画出演119本目。映画プロデュースや、ボランティアで原爆詩の朗読も行っている。◇にのみや・かずなり1983年6月17日生まれ。東京都出身。1999 年に嵐のメンバーとしてCDデビュー。宮城での復興支援コンサートを収録した『ARASHI BLAST in Miyagi』DVD&BDが2016年1月1日に発売される。※『anan』2015年12 月25日号より。写真・三浦憲治ヘア・森下千帆文・千石よう子
2015年12月16日終戦70年を記念し製作された『母と暮せば』の初日舞台あいさつが12月12日に、都内で行われ、山田洋次監督、吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信が出席した。本作に親子役で共演した吉永と二宮。“息子”の二宮からサプライズで感謝の手紙を受け取ると、“母”吉永は「皆さんのおかげでやり遂げることができた」と感無量の面持ちだった。『母と暮せば』舞台あいさつ/その他の写真1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永)の目の前に、3年前の原爆投下で亡くなった息子の浩二(二宮)がひょっこり姿を現すという、山田監督が初めてファンタジーを手がけた本作。終戦70年を迎える今年、山田監督が故・井上ひさしの広島を舞台にした『父と暮せば』と対になる作品として映画化した。昨年12月の製作会見から、丸1年をかけて現場をリードした吉永は「山田丸という大きな船に乗り込み、心と力を合わせた現場」と振り返り、「今はうれしい気持ちとともに、ここにいる皆さんとしばらくお別れする辛い気持ちです。何か機会があれば、また一緒にお芝居したり、ご飯を食べたりできれば…。ぜひ監督にお願いしたい」としみじみ語った。劇中で印象に残るのは、浩二がこの世に残した恋人の幸せを願うシーンだといい「さすが私の息子」と誇らしげ。一方、二宮は「吉永さんにたくさん気づかっていただき、現場を元気にしてくださった。改めて大切なことを教わった」と感謝のコメント。戦争を知らない世代として「何より『知らない』ということに勇気をもって向き合うのが大変でした。でも、真実を知らなければ、間違ったことを伝えることになりますし…」と作品への思いを熱弁した。『母と暮せば』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年12月12日吉永小百合と二宮和也が12月12日(土)、親子役で共演した『母と暮せば』(山田洋次監督)の初日舞台挨拶に登壇。二宮さんが感謝の手紙をサプライズ披露すると、座長にして現場の“母”だった吉永さんは「皆さんのおかげでやり遂げることができた」と感激していた。受け取った手紙を胸のあたりで、我が子のように大切に抱きしめた吉永さん。昨年12月に行われた製作会見から1年間に渡り、主演女優として撮影はもちろん、プロモーションも引っ張ってきただけに「山田丸という大きな船に乗り、力と心を合わせた現場。公開されるのはうれしい気持ちですが、ここにいる皆さんとしばらくお別れするのはつらい」と複雑な胸中を明かした。一方、“息子”二宮さんは「現場ではとても気づかってくださり、現場を元気にしてくださった。大事なことを教わりましたね」と吉永さんに感謝の意。映画は母親と亡くなった息子の亡霊の交流を描いており「会話そのものは普通でしたが、触ろうとすると消えてしまうから…」(吉永さん)、「僕だって、消えなくなかったですよ」(二宮さん)と切ない親子関係をふり返った。長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジー。かつて広島を舞台にした『父と暮せば』を著した故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆した。二宮さんは「一番大変だったのは、僕が『戦争を知らない』ということ。教科書やいろいろな作品を通して、学んではいるが、戦争を経験なさった山田監督に勇気を出して『知らない』と伝え、真実を教えてもらわないと、結局間違ったことを表現してしまうことになるので」と苦労を語っていた。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には共演する山田監督、吉永さんと二宮さんに加えて、黒木華、浅野忠信が同席した。『母と暮せば』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年12月12日マネーフォワードは12月11日、Ruby on Railsのコミッター兼Rubyコミッターである松田明氏が技術顧問として就任したことを発表した。また、来年よりフルタイムのRubyコミッター職というポジションを設置するという。同社は、今後松田氏から最先端のRuby on Railsを用いたサービス開発・運用、コードレビューなど、さまざまな技術的助言や指導をもらいながら、開発体制を強化していくとしている。さらに、同社に限らず、Rubyの運用支援も積極的に行っていく構えだ。松田氏は「Rubyコミュニティとマネーフォワードの両者が、良い関係を築いて共に発展・前進していけるよう、尽力していきたい」とコメントしている。
2015年12月11日山田洋次監督最新作で、吉永小百合と二宮和也が親子を演じる『母と暮せば』の完成披露試写会が11月22日(日)に開催され、山田監督、吉永さん、二宮さん、共演の黒木華、浅野忠信、加藤健一、本田望結が舞台挨拶に登壇した。故・井上ひさしが生前に着想していたという、長崎を舞台に原爆をテーマにした作品を山田監督が映画化。敗戦から3年、長崎で助産婦をして暮らす伸子の元に原爆で亡くなった息子の浩二が亡霊となって現れ、2人の奇妙な暮らしを通じ、大切な人を失った遺族の悲しみ、戦争の傷から立ち直ろうとする人々の姿を描き出す。山田監督は、1,200倍もの倍率を勝ち抜いてこの披露試写会のチケットを手にした観客を前に「この1年をかけて、ここにいる俳優さん、多くのスタッフと心を込めてこの映画を作りました。みなさんにとって、納得のいく映画になっているのか?胸がドキドキします」と胸の内を語る。5度目の山田作品出演となる吉永さんは「監督の熱い思いを何とか受け止めたいと思いながらやっていました。今回が一番、監督は迫力があって、1カット1カット、集中していて緊張しっぱなしでした」と撮影を振り返る。二宮さんは「亡霊の役ですが悪い亡霊ではなく、良い亡霊で出てきます。親子関係など、いい形でみなさんに届く作品になっています」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。吉永さんは、以前より二宮さんを「天才」と絶賛しているが、この点について「監督から難しい注文があっても、ひょいと受け止めて、次のテストではできちゃうんです。軽やかでリズム感があって、男性ですが“フェアリー(=妖精)”のようなんです」と説明する。二宮さんは喜びのあまり「“フェアリー和也”に改名しようと思います!」と即断し会場は笑いに包まれた。生前の回想シーンでは、黒木さんが二宮さんの鼻をツンっと触れるシーンがあるが、司会者はこれを“鼻ツン”と紹介し、“壁ドン”、“アゴクイ”に続く、女性が胸キュンするしぐさとして世に広めるべく、黒木さんにこのシーンについて尋ねる。黒木さんは「“フェアリー”の顔が間近にあるので緊張しました(笑)」とユーモアたっぷりに語り「“鼻ツン”は女性からなので、ぜひ使ってください!」と笑顔で呼びかけた。『母と暮せば』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月23日『花より男子 The Musical』に注目が集まっている。“花男”こと、『花より男子』といえば、少女漫画誌『マーガレット』にて長年連載をされた人気コミック。これまでに、日本のみならず台湾や韓国でもドラマ化され高視聴率を記録している。日本では映画やアニメ、小説といった二次作品が次々と生み出され、すべてが大ヒットを呼んだ。もはや社会現象となっているその理由は、登場人物たちのずば抜けた格好よさと、誰もが憧れる夢のストーリーだ。基軸は、裕福な生徒が通うセレブな学校に入学した庶民家庭で育った牧野つくしが、御曹司グループである『F4』と対立しながらも、胸キュン、笑い、涙ありの人情を織りなすラブストーリー。主要キャストに抜擢された、新鋭の若手俳優5人にも注目が集まる。『花より男子 The Musical』チケット情報松下優也(X4)(道明寺司役)「オファーを頂いた時、感動しました。人気は知っていたので、まさか自分が道明寺司を演じるとは夢にも思いませんでした。でも、道明寺を知るにつけ、今ドキでない彼と自分が少し被る気がします。僕は舞台自体が久しぶり、久々の舞台が“花男”なんてとても光栄です」白洲迅(花沢類役)「“花男”のミュージカル化だけでも朗報ですが、あの花沢類が僕?って驚き。ドラマの撮影中に情報が解禁になったので、メークさんや衣装さんからはヒューヒュー言われ、大騒ぎでした」真剣佑(西門総二郎役)「僕も同じく映画の撮影中だったので、キャストやスタッフの方々から、“素敵、がんばってね”と応援の声をたくさんいただきました」上山竜治(美作あきら役)「確かに女子たちの反応は凄まじい。“花男、本当に好きです。道明寺さん!西門さん、花沢類、カッコいい!”って言われますが、僕が演じる美作ファンはマニアが多いみたい(笑)。でも、とにかく愛されていることを感じます」加藤梨里香(牧野つくし役)「私もオーディションに受かった時は、近所の方たちがケータイや新聞を持ってきて、“リリカちゃん、載ってるよ!”って大騒ぎ。学校でもみんな集まってきて、事の重大さに緊張。今は喜びが強まって、無意識に叫んだりしてます(笑)」そして更に制作陣には日本屈指のトップクリエイターたちが集結。脚本を担当するのは、『八犬伝』『ブルームーン』『鉈切り丸』など多くの作品で高い評価を得る青木豪。また、演出は『宝塚 BOYS』『サンセット大通り』などを手がけ、名だたる演劇賞を総なめにする鈴木裕美。音楽はポルノグラフティやいきものがかりなどのプロデュースを手掛け、音楽界を牽引する本間昭光。「どこで歌ってどこで踊るのか。原作を活かしながら、新しい作品をみんなで作り上げていくので、ぜひ生で体感してください」(松下)世界初となる『花より男子』のミュージカル化で、新たなる伝説が巻き起こりそうだ。公演は1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットぴあではインターネット先行を10月25日(日)昼12時より受付。取材・文:生嶋マキ
2015年10月23日昨年より病気療養中であった坂本龍一が音楽を担当することで注目を集める山田洋次監督の83作目の最新作『母と暮せば』。吉永小百合が「嵐」の二宮和也と母子役で初共演を果たす本作品。この度、9月14日(月)に行われた坂本さんのレコーディング風景が解禁された。1948年8月9日、長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた――。作家の井上ひさしが広島を舞台に描いた『父と暮せば』と対になる作品を、長崎を舞台に作りたいと発言していたことを井上さんの三女・麻矢さんを通じて知った山田監督が、終戦70年となる今年、その井上さんの想いに捧げ映画化を決定したもの。母・伸子役には吉永小百合、息子の浩二役に「嵐」の二宮和也が演じる。また浩二の恋人・町子役に『舟を編む』でブルーリボン賞新人賞を受賞するなど多くの新人賞を受賞し、今年2月の第38回日本アカデミー賞では最優秀助演女優賞を受賞し圧倒的な存在感を見せつけている黒木華が演じる。坂本さんと山田監督が初タッグを組む本作品。この度9月14日に東京オペラシティコンサートホールにてレコーディングが行われた。東京フィルハーモニー交響楽団演奏による坂本さんの本作へ向けた音楽は、本作より感動へと導く暖かなものとなった。坂本さんは本楽団と一緒に行うのは1年4か月ぶりとなる。坂本さんが「今の日本で山田監督と吉永さんに何かお願いされて断る勇気のある人はいないでしょう(笑)。もちろん断るつもりはなかったですけど。光栄です」と語ると、オーケストラはあたたかい笑いに包まれた。会場には山田監督も訪れ、レコーディング前にオーケストラに向けて「この映画の音楽はどうしても坂本さんにお願いしたかった」「長崎、広島の原爆の犠牲者を含めて戦争の犠牲者への鎮魂の思いをこめて、そんな気持ちでどうぞみなさん演奏なさってください」と作品や音楽へ込めた熱い想いを語っていた。また演奏後には奏者も「坂本さんの復帰第一弾のお仕事にご一緒できて感無量でした。いつもより思いの籠った演奏ができたと思う」と語った。山田監督が坂本さんにラブコールを送り、実現した本作。映画と共に思いが込められた楽曲にも期待がかかる。『母と暮せば』は12月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月25日映画『母と暮せば』のクランクアップ記者会見が12日、都内で行われ、キャストの吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信が出席した。12月12日に全国公開する本作は、山田洋次監督初のファンタジー作品。終戦後の1948年、長崎で助産婦をする伸子(吉永)の前に、原爆で死んでしまった息子・浩二(二宮)が亡霊となって現れる――というストーリーで、井上ひさしの戯曲『父と暮せば』と対になる作品となっている。山田監督と主演の吉永は、今月9日、ロケ地の長崎で行われた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典にも参加。山田監督は、「戦後70年という節目の年に公開することは、とても意義あること。この作品を通して、戦争や平和について考えてくれれば」と熱い想いでアピール。一方、「かけがえのない人を失った家族の悲しみの映画。70年前にはそんな人がたくさんいた」と話した吉永は、「戦争のこと、命のことを考えてもらえるのは素晴らしいこと。声をかけて下さった監督に感謝しています」と出演への喜びを語った。また、山田監督作品に5年ぶり5度目の出演となった吉永は、「監督から怖いくらいの情熱を感じた。心からの演出に応えられなくて、落ち込んだ時もあったけど、軽やかな二宮さんに助けてもらった」と撮影を振り返る場面も。息子役の二宮とはファーストネームで呼び合っていたことを明かし、「最初から"小百合さん"って呼んでくれて、うれしく感激した。テレビで危険な事をしてると、『うちの息子は大丈夫かしら?』って思わず見ちゃう」と微笑むと、二宮も、「"和也さん"と呼んで頂いて、ドキドキしちゃいます。親にも身内にも呼ばれていないので、僕の初めての人になりました」と笑顔を向けていた。
2015年08月12日山田洋次監督最新作『母と暮せば』のクランクアップ報告会見が終戦記念日が迫る8月12日(水)に開催され、山田監督に主演の吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信が出席した。故・井上ひさしが生前、「父と暮せば」「木の上の軍隊」に続く戦争三部作の最後の作品と自ら位置付けるも実現しなかった原案を、井上さんの娘から伝え聞いた山田監督が映画化。長崎で助産婦として暮らす伸子の前に3年前の原爆で死んだはずの息子の浩二が現れる。その日から時々、伸子の前に浩二は姿を見せるようになるが…。撮影は長崎でも行われ、先日9日の長崎の原爆の日には平和祈念式典に山田監督と吉永さんが出席した。山田監督は猛暑の中、執り行われた式典について、70年前に思いをはせ「五千度で焼かれて黒こげになった肉親を捜す作業はどれだけつらかったことか…」と語り、改めて今年、この映画が公開となることに「(戦後)70年という年にこの作品を作り上げたことは意義のあることだと思っています」とうなずいた。吉永さんは「若い人の中に戦争のことも原爆のことも知らないという人が増えていると聞いています。浅野さん、二宮さん、黒木さんの世代、10代の人たちにもこの映画を見てもらい、あのときに起こったことやこれからどんな風に未来に向かって歩いていくのかを考えてもらえたら、こんな嬉しいことはありません」と語った。吉永さんにとっては5年ぶり5度目の山田作品出演となったが「今回が一番、監督の情熱を感じました。鬼気迫ると言うと語弊がありますが怖いほどで、1カットカット、心からの演出をされていました」と述懐する。また息子役を演じた二宮さんの演技に関して「軽やかに演じていて助けられた」とも。2人は互いに「小百合さん」「和也さん」と名前で呼び合っているそうだが、二宮さんは「ドキドキしちゃいます。親や身内にも呼ばれたことがなく、僕にとって“初めての人”になりました」とニッコリ。吉永さんは「どうお呼びしていいか分からずにいたらスッと『小百合さん』と呼んでいただき嬉しくて感激しました。撮影期間中は本当のお母様よりも長く一緒に過ごしておりましたが、(撮影後に)TVなどを見ていると危険なことをやっていたりして『大丈夫かしら?うちの息子は…』と思ったりしています(笑)」と仲睦まじい様子をうかがわせていた。山田監督は劇中での2人について「(二宮さんは)亡霊だから触れない」と説明。「2回だけ触れる回想シーンがあって、泣き伏すんですが、触れるのはこの時だけなので『思い切って抱きしめてほしい』と言いました」と明かした。山田監督は改めて、戦後70年を経て戦争を体験した人たちが次々と亡くなっていることに触れ「そういう人たちがどんどん亡くなっている時だからこそ、記憶を伝えていかなくては」と語り、吉永さんも「語り継ぐことの大切さを感じています。私たちにできることは続けていくこと」と固い決意を口にした。『母と暮せば』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日終戦70年を記念し製作された『母と暮せば』のクランクアップ会見が8月12日に、都内で行われ、山田洋次監督、吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信が出席した。その他の写真1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永)の目の前に、3年前の原爆投下で亡くなった息子の浩二(二宮)がひょっこり姿を現すという、山田監督が初めてファンタジーを手がけた本作。終戦70年を迎える今年、山田監督が故・井上ひさしの広島を舞台にした『父と暮せば』と対になる作品として映画化した。「運命を感じた作品。僕にとっては一番大切な作品になるんじゃないかと思う」と強い思い入れを示す山田監督は、「当時を知る人々が減っているなか、長崎で何が起こったのか後世に伝えなければいけないと改めて思った。メッセージを伝えるために映画を作るわけではないが、平和や戦争について考えてもらえれば」と熱弁。「同時に母と子の愛情の物語であり、悲しい恋の物語でもある」と語りかけた。一方、山田監督と5度目のタッグを組む吉永は、「心からの演出で、怖いほどの情熱を感じた」と振り返り、「それに応えられない自分がいて、悩んだが、二宮さんの軽やかな演技に助けられた」と感謝した。作品に対しては、「かけがえのない人を失った家族の物語。語り継いでいくことの大切さを感じる」(吉永)、「役柄を通して、自分の思いを映画に置いてきたつもり」(二宮)とそれぞれの思いをコメント。撮影中は「小百合さん」「和也さん」と名前で呼び合ったそうで、「どうお呼びしたらいいか、悩んでいたら、すっと“小百合さん”と呼んでくれて…」(吉永)、「うちの家族でも名前で呼ばれることはないので、和也さんと呼んでいただき、ドキドキしました」(二宮)と演技を通して育んだ親子愛を振り返った。『母と暮せば』12月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年08月12日