ハイトーンカラーが人気ですが、髪質改善を組み合わせた、ダークトーンで色味をしっかりと入れ赤味を除去していくダメージレスなメニューもおススメです!BeforeAfterカラーの繰り返しで直ぐに色落ちしてしまう方、明るくできないけどカラーを楽しみたい方にぜひおススメです!カラーをしないという選択肢は外せない方が多いですし、繰り返しのカラーでダメージも蓄積されていくことは避けられません・・・髪質改善を取り入れたカラーに切り替えていくことで、ダメージレスで今まで以上の艶感、仕上がりになりダメージを気にせずに今後も楽しんでいただきたいです!
2022年08月17日アイドルグループ・BEYOOOOONDSの江口紗耶が、自身の19歳の誕生日であるきょう8月1日にファースト写真集『Saya』(112ページ 3,100円 オデッセー出版)を発売した。「#脚が長すぎるアイドル」としてTwitterではトレンド入りも果たした江口。晴天に恵まれた沖縄でそのスタイルを活かして水着、ワンピース、ルームウェア、浴衣など多数の衣装を着こなし、麗しい表情や楽しい笑顔が詰まった1冊に仕上がった。特典としてメイキング映像を収録したDVDが付属する。江口は「大人っぽさ、幼さ、素で楽しんでいる自然体な私の表情を見てもらえる1冊になっていると思います。たくさんの方に届きますように……」とコメントを寄せた。
2022年08月01日火をつけて炎を消し、薫りをくゆらせるお香。アロマが練り込まれたお香を焚くと、気分がリフレッシュしたり、癒されたりしますよね。数々の創作物を生み出し、Twitterに投稿しているクリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんは、あるお香を作りました。見た目にクスッとさせられる、ミチルさんが創作したお香がこちらです。長ネギのお香 pic.twitter.com/zumrukx4fp — ミチル (@mitiruxxx) July 26, 2022 ミチルさんが作ったのは、長ネギを模したお香!上部の緑色から、下にいくにつれ徐々に白い色に変化している様子は、長ネギの色合いにそっくりです。『長ねぎ』と書かれたケースに入れられたお香は、もう長ネギにしか見えません…!ミチルさんのユーモアあふれる創作物はまたたく間に拡散され、6万件以上の『いいね』を集めました。・おいしそうな薫りがしそうですね…!・箱の形までこだわっている!・これが本当の万能ネギ。・天才だー!欲しい!ペットボトルの水滴が猫の足跡のようになる『肉球ボトル』や、カーペットクリーナー型の修正テープなど、これまでにも数々の創作物を生み出してきたミチルさん。ぜひ商品化してほしい…!結露が嫌にならない『ボトル』に反響「めっちゃかわいい」「天才か」一見ただのカーペットクリーナーしかし、よく見ると…?「発想が素敵」見るだけで人々が笑顔になる、ミチルさんの創作物が世に出れば、普段の生活がより楽しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日四川料理店「飄香(ピャオシャン)」本店が、東京・広尾に移転オープン。四川料理店「飄香」本店が広尾に移転「飄香」は、上海と成都で修業を重ね、四川料理の500以上のレシピを習得して帰国したオーナーシェフ井桁良樹が手がけるレストラン。2005年に1号店を代々木上原でオープンし、現在は銀座三越や六本木ヒルズにも店舗を構えている。代々木上原の本店は、2012年に麻布十番に移転。今回はその本店が、麻布十番から広尾にうつり、移転オープンとなる。厳選素材で“本場四川の味”を提供「飄香」のモットーは、「本場四川の味の伝承」。井桁良樹は、伝統四川料理の流れをくむ老舗「松雲澤(ソンユンゼア)」を中心とする「松雲門派(ソンユンモンハ)」に弟子入りし、「継承人」として認定を受けるなど、現地で学んだ“本場四川の味”に真摯に向き合ってきた。創業以来、「飄香」のいずれの店でも化学調味料は一切使用せず、本場の香辛料や自家製発酵調味料にこだわっている。メニューは“こだわり”のディナーコースのみメニューは、ディナータイムのお任せコースのみ。四川の漬物「泡菜(パオツァイ)」エキスでマリネした牡丹海老にハーブを飾り、中国の弦楽器・琵琶に見立てた前菜「琵琶(ビワ)」や、豚レバーとナマコを煮込んだ四川伝統料理「肝油海参」を進化させた「松雲(ソンユン)」、黒アワビと冬瓜をスープと共に食す「貴妃(グゥイフェイ)」、ラムの鞍下肉に、山椒や唐辛子を使った調味料・辛辣味を合わせた「花徑(ファージン)」など、見た目にも美しい品々を味わうことができる。ドリンクはワインが中心、ペアリングも食事と共に楽しむドリンクはワインが中心で、ペアリングも用意。中国茶をベースに、ハーブや炭酸を加えたアレンジドリンクが楽しめるノンアルコールペアリングも提案する。ライブ感のあるオープンキッチン提供する料理は、全てシェフ一人で作り上げるもの。ダイニングは井桁良樹が立つオープンキッチンをL字で囲むように配置されており、まるでシェフのプライベートキッチンに招かれたような気分を味わうことが可能だ。また、内装にもシェフのこだわりが詰まっており、中国の調度品を用いたインテリアに囲まれながら、四川の味を堪能することができる。【詳細】飄香(ピャオシャン)オープン日:2022年7月4日(月)住所:東京都渋谷区広尾5-19-1 HIROO VILLAGE 1F-2営業時間:ディナー営業のみ18:30より一斉スタート(18:00より入店可能)〜22:30 Close定休日:日・月曜日席数:16席メニュー:お任せコースのみ 24,200円ワインペアリング 15,000円、ノンアルコールペアリング8,000円※上記にサービス料10%を加算。<予約方法>完全予約制。予約は2営業日前まで。電話予約TEL:050-3145-6641(受付時間11:00~15:00)オンライン予約:テーブルチェックから3か月先までの予約が可能
2022年07月08日株式会社宮城テレビ放送では、183万人を魅了した国民的ミュージカル「アニー」を2022年8月7日(日)、宮城県名取市の名取市文化会館で上演します。メインビジュアル日本公演は、1986年に日本テレビが上演を開始して以来、およそ183万人もの人にご覧いただいている国民的ミュージカルで、宮城県での公演は2019年以来3年ぶり、名取市での開催は2001年以来21年ぶりです。主役のアニーや孤児などの子どもキャストは、毎年厳しいオーディションを経て選ばれており、今年は個性と実力を兼ね備えた、山崎杏(やまざき・あん)と山本花帆(やまもと・かほ)の2人がアニー役に選ばれました。また、大富豪のウォーバックス役には、ドラマや舞台で活躍する葛山信吾が、10年ぶりのミュージカルとして参加。意地悪な孤児院の院長・ハニガン役は、舞台「ジキル&ハイド」「レ・ミゼラブル」などに出演しマルチな活躍を続けるマルシアがパワフルに演じます。そのほか、劇団四季出身の笠松はる、「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」フォトジェニック賞を経て舞台・ドラマなどで活躍する財木琢磨、アニメ派生ユニット「可憐Girl's」のメンバーYUIKAとして人気となり、その後女優として活躍する島ゆいかなど、人気と実力を兼ね備えたメンバーが揃いました。さらに、アニーの生まれは1922年10月28日と設定されていることから、今年はアニー生誕100年、2003年から協賛している丸美屋食品工業株式会社様は協賛20年目、会場の名取市文化会館は開館25周年と、まさにアニバーサリーイヤーとなっています。オーケストラによる生演奏の中、両親が迎えに来ると信じて、孤児院で前向きに暮らす明るいアニーの姿は、子どもだけでなく、大人の心にも響きます。アニーの名前や音楽は知っているけれど、まだ見たことが無い。そんな人に、ぜひ一度見て頂きたい作品です。【公演概要】丸美屋食品ミュージカル「アニー」宮城公演日時 : 2022年8月7日(日)(1)11:00 (2)15:00 (計2公演)場所 : 名取市文化会館 大ホール(宮城県名取市増田字柳田520)出演 : 山崎杏 山本花帆 葛山信吾(※葛山の葛は「ヒ」です)マルシア 笠松はる 財木琢磨 島ゆいか ほかチケット : 全席指定 S席8,500円 A席6,500円(税込)プレイガイド: ミヤテレチケット/ローソンチケット/チケットぴあ/イープラス/藤崎/名取市文化会館URL : ※4歳未満のお子様はご入場できません。※チケットはお一人様1枚必要です。※上演時間は休憩を挟まず約90分を予定しています。※出演者は都合により変更の場合があります。※開場は45分前です。※主催者(ミヤギテレビ)ホームページ記載のガイドラインをご確認・ご了承のうえご購入ください。★アニー特別番組の放送★(1)2022年6月25日(土)14:25~14:55「シューイチ×アニー生誕100年!子役の奮闘に完全密着!」(ミヤギテレビ)(2)2022年7月2日(土)14:25~14:55「シューイチ×アニー涙と笑いの舞台初日に完全密着!」(ミヤギテレビ)※宮城エリアでのみご覧いただけます。※放送日時は変更になる場合があります。その他最新情報は、ミヤギテレビホームページのイベントページ内「アニー宮城公演」のページでご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日女優の中別府葵、早霧せいなが17日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』製作発表に出席。ダブルキャストでハーマイオニー・グレンジャー役を演じる本作の魅力を語った。中別府は、本作のすごさとして「スケールの大きさ」を挙げ、「赤坂ACTシアターをハリー・ポッター専用劇場に変えてしまうというのもそうですし、セットも演出もこれまで見たことがないようなものばかりですし、無期限ロングランということもそうですし、この作品に携わっている人の数も本当にすごいです」と熱弁。「これほどスケールの大きな作品を日本でやるというのはこれまでもなかったと思いますし、今後もなかなか出会えるものではないと思うので、日本中の皆さんに見てほしいなと強く思いますし、私もハーマイオニーとして携わることができて本当に幸せだなと思っています」と語った。早霧は「ここがすごいと思うのは驚きの数です」と言い、「特に魔法の数々なんですけど、演出も素晴らしくて、その素晴らしい魔法や演出にいかにハーマイオニーとして応えていくか。何度見てもフレッシュな驚きを得られているので、お客様と同じ驚きを体感できることが本当に楽しみで、初日に向けてよりブラッシュアップしてその体験を皆様にお届けできるようにしていきたい」と期待に胸を膨らませた。本作は、ハリー・ポッターシリーズの原作者であるJ.K.ローリング自ら原案を練り上げ、「家族、愛、喪失」をテーマにハリー・ポッターの19年後の新たなストーリーを舞台化した作品。ハリー・ポッターの世界観を忠実に再現した舞台空間や衣裳、目の前で飛び交う魔法の数々、心躍る音楽など劇場で体感するすべてが、観客を魔法の世界へ誘う。ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞を含む60以上の演劇賞を受賞した本作は、世界では7都市目、アジアとしては初上演となる。製作発表には、ハリー・ポッター役の藤原竜也、石丸幹二、向井理、ロン・ウィーズリー役のエハラマサヒロ、竪山隼太、アルバス・ポッター役の藤田悠、福山康平、スコーピウス・マルフォイ役の門田宗大、斉藤莉生、マクゴナガル校長役の榊原郁恵、高橋ひとみも出席した。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、7月8日に東京・TBS赤坂ACTにて開幕する(プレビュー公演は6月16日~7月7日)。
2022年05月17日女優の清原果耶が15日、Asian Film Festival コンペティション部門にて最優秀女優賞を受賞した。イタリア・ローマにて開催中のAsian Film Festivalにて、映画『護られなかった者たちへ』でコンペティション部門 最優秀女優賞を受賞した清原。同作では福祉保健事務所の職員・円山幹子役を演じ、山路ふみ子新人女優賞を皮切りに、第34回日刊スポーツ映画賞で初の10代かつ史上最年少で助演女優賞、第76回毎日映画コンクールで女優助演賞、3月11日に行われた第45回日本アカデミー賞授賞式で最優秀助演女優賞を受賞してきた。今回はそれに次ぐ快挙として、自身初の海外映画祭での最優秀女優賞受賞となった。○清原果耶 受賞コメントAsian Film Festivalの皆様、有難うございました。この度は名誉ある賞をいただき、驚きながらも光栄に思います。『護られなかった者たちへ』がイタリアの皆さんにご覧頂けたことをほんとうに嬉しく思います。これからも映画を愛する人間として、俳優として成長できるように努力して参ります。
2022年04月15日京都発の老舗・お香専門店「薫玉堂」が、2022年4月24日(日)京都・寺町二条界隈に路面店をオープンする。日本最古のお香の専門店「薫玉堂」「薫玉堂」は、1594年に京都西本願寺前で創業以来、428年に渡って“香り”を作り続けてきた、日本最古の御香調進所だ。現在は、京都の時間や季節、情景などをテーマに、古都の様々な表情を感じられるような香りなどを提案している。京都イメージの線香や和のフレグランス香りは、代々伝わる調香帳(レシピ)をもとに、天然の原料にこだわりながら制作。コロンとした形が愛らしい「印香」や、和のフレグランスとして楽しめる「塗香」、京都の情景をイメージした「紙箱線香」などのお香に加えて、フレグランスオイルやディフューザー、ハンドクリーム、ソリッドソープなど、コスメや雑貨なども展開している。“香りが選べる”線香セット&限定のお香も新店舗「薫玉堂寺町店」は、“こころを癒やす香りを誂える”がコンセプト。好みの香りを選べて詰め合わせにできる線香セットや、寺町二条界隈の町並みをイメージした限定品の線香「寺町705」などを販売する。香袋ワークショップも体験OKまた、体験型イベントとして、自分だけの香りを調合できる香袋ワークショップも実施。ハーブやお香をブレンドしてオリジナルの香袋が作れる、ユニークなイベントとなる。【詳細】薫玉堂寺町店オープン日:2022年4月24日(日)営業時間:10:00~18:00住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町 705–2TEL:075–222–5860<薫玉堂寺町店 限定品>・線香寺町 20g 1,980円■ワークショップ・香袋ワークショップ 2,200円・香木のたき方ワークショップ 3,300円※開催日程と予約方法は都度ホームページにて案内。■ノベルティオープン日より、3,300円(税込)以上購入者に数量限定で、香木の香りを愉しむための道具をモチーフにした限定の栞をプレゼント。
2022年04月14日岸谷香が、2月13日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催するライブイベント『岸谷香 感謝祭2022』の模様を生配信することが決定した。2019年より行われている『岸谷香 感謝祭』は、岸谷が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、毎回様々なゲストとセッションをする恒例のコラボイベント。今回は自身のガールズバンド・Unlock the girlsを従え、根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)といったそれぞれ交友のある実力派のフロントマンふたりと豪華セッションを披露する。視聴チケットは1月23日12時より発売中。なお生配信終了後から2月19日23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット情報】・有観客チケット:全席指定9,000円(税込 / ドリンク代別)・配信視聴チケット:4,000円(税込)チケット購入リンク:岸谷香 オフィシャルサイト:
2022年01月31日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の後編では、『感謝祭』でのコラボレーションのアイデアがたくさん出てきた。岸谷のプライベートスタジオでの取材であり、すぐそばにピアノとギターがあるので、弾きながら会話が進行。対談自体がコラボレーションの一部分みたいでもあった。一緒に演奏する楽しさは、言葉はもちろんふたりが奏でる音からも伝わってきた。バンドについて、当日の演出について、それぞれの性格についてなど、会話の内容も自在。『感謝祭』への期待が広がる対談となった。※前編は こちら()――岸谷さんと和田さんと根本さんに共通するのは音楽・バンド・楽器への情熱なのではないかと感じます。和田一緒に飲んだ時にも楽器トークで熱く盛り上がったんですよ。女子でこういう人あまりいなかいよなぁって新鮮な驚きがありました。香さん、本当に楽器のこだわりがあるよね。岸谷唱くんのこだわり方とはまたちょっと違うんだけどね。唱くんはギター小僧がそのまま大人になったみたいなタイプじゃない?(笑)ちっちゃい頃からギターが大好きで、ずっと弾いていたんだろうと思うんですね。私は踊りや振り付けが嫌で、「楽器を持たないのは嫌だ」「それは自分じゃない」ってところから始まって、長年かけて、本番のステージで弾けるようになってきたタイプだから。「楽器を離さないぞ」という気持ちは強いんですが、唱くんは自然にギターが大好きだよね。唱くんのライブでの演奏を観ると、「ギター、うまいなぁ」っていつも思いますね。岸谷香和田いやいや(笑)。――2016年にはそれぞれのライブにゲストで出演しています(TRICERATOPS『PREMIUM ACOUSTIC LIVE』2016年4月17日SHIBUYA CLUB QUATTROと『KAORI PARADISE 2016ーはじめてのひとり旅ー』2016年7月24日品川プリンスホテルクラブex)。その時の感想を教えてください。和田僕はいまだにクラブexでの「Diamonds」の最後の締めのフレーズが悔しいよ。本番でしくじりまくって、「もう1回!」「ああ、もう1回!」って4回繰り返したんだよね。(ここでギターを手にして、実際にそのしくじったリフを何度も再現する)あのしくじりはいまだに自分の中でもしこりとして残っている(笑)。岸谷じゃあ『感謝祭』で、そこの部分やる?(笑)和田ぜひぜひ、リベンジさせて!(笑)岸谷TRICERATOPSのアコースティックライブに出た時にも「Diamonds」やったじゃない?和田ああ、やったね。岸谷その時、とても新鮮だった。私は男の子と女の子が無理して同じキーでやるのって、好きじゃないのよ。和田「Diamonds」は男にはキーが高いしね。岸谷だからどっちかがすごくよろしくない状態になるのよ。和田あるある。男のキーに合わせたら女子には低すぎるし。どっちかが無理することになるよね。岸谷だから私は唱くんが歌うところは唱くんのキーにしたんですね。「Diamonds」は普段はEなんだけど、Aでやったのね。出だしが唱くんだったから。和田そうか、途中で転調したんだ(ここで再現して、ギターを弾きながら歌う)。岸谷そうそう、それで間奏で知らんぷりして原曲のキーに戻って、2番は私が歌い出すというアレンジだったんですけど、唱くんの「Diamonds」、とても新鮮でした。あの時はギターなしでハンドマイクだけで歌ったもんね。――それはとてもレアではないですか?岸谷そう。私がピアノを弾いていたんですよ。吉田佳史くんもドラムを叩きながら、笑っていました(笑)。和田僕がギターを弾かないで、ハンドマイクで歌うことって、そうはないからね。岸谷そう。Aのキーでやった「Diamonds」もとても新鮮だった。キーっておもしろいなと思って。あと、来てもらった時に、TRICERATOPSの「ポスターフレーム」を一緒にやって、すっごく楽しかった。この曲は分数コードだから、ピアノに任せて!みたいな(笑)。あれでコラボで伴奏する喜びを知りました。和田香さんとの付き合いのブランクが長かっただけに、その後、お互いのライブに参加したり、一緒に曲を作ったり、レコーディングをしたり、いろんなことを一緒にできて、うれしかったですね。岸谷レコーディングでもTRICERATOPSの中に混ぜてもらって、4人で録るのがおもしろかった。バンドっていいなあと実感しました。バンドっていいテイクが出る時って、あっ、出た!って感じになるよね(笑)。和田その場で何か思いついたら、「おっ、これをやってみようよ」ってすぐにできるしね。「My Life」のサビにギターで「こういうフレーズを入れてみない?」って香さんが言って、その場で一緒にやったの覚えてる?(そのサビのギターのフレーズを弾いてみせる)和田唱(TRICERATOPS)岸谷あっ、やったやった。ふたりで同じ部屋に入って、マイク1本で「せーの」でギターを録ったよね。和田そう、このアルペジオ。(ギターで弾いてみせる)岸谷やったね。(ユニゾンでピアノで同じフレーズを弾く)同じフレーズを一緒に録ったね。和田そうそう、「そこ、同じでいいの?」って僕が聞いて、香さんが「同じでいいの」って。こうやって一緒に演奏していると、どんどん思い出すね(笑)。(しばらく当時のレコーディングを再現して、ふたりでギターとピアノを弾きまくる。さらに一緒にハモっていく。音楽の楽しさ、美しさがスタジオ内にも漂っていく。取材中とは思えない、やわらかくて温かな空気だ)岸谷なんか、止まらなくなっちゃうね。後半のここのところもさ、私が「4小節ぶちぬきでGで行こうよ」って言ってやってたら、唱くんが遠慮なく、「いや、ベースは絶対にBに上がりたい」って言うから「わかりました」って(笑)。林幸治くんが途中で「どっちをやればいいの?」って顔をしていたよね(笑)。ふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところ(岸谷)和田やりとり、楽しかったよね。ふたりでああだこうだ言い合ってて。しかもそのやりとりのテンポが早い。香さんは僕のことを「せっかちだ」って言うけれど、違うんですよ。香さんのほうがせっかちなんです(笑)。岸谷お互いにそう思っている(笑)。林くん、せっかちがふたりもいるから、困ったんじゃないかな(笑)。音符を数音弾くたびに「違う!それじゃない!」「あっ、それそれ!」とか、どんどんふたりの声が入ってくるから。和田多分、あのレコーディングの日、林は相当疲れたと思う。僕と香さんがあまりにも「ああだこうだ」っていうから。しかもふたりともどんどん思いついちゃうし、その思いつきのテンポが異常に早いでしょ?(笑)。岸谷唱くんが「あっ!」って言った瞬間に、「よし!わかった!」って(笑)。説明しなくても、「あっ」っていうだけで、何を言うかが想像がつくんですよ。途中からマネージャーとか、みんな笑っていたよね(笑)。――以心伝心というか、まさに息が合っているんでしょうね。岸谷すごいスピードで物事が決まっていきました。でもふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところも良かったですね。――最終的にやっぱり音楽的な共通点があるんですね。和田「My Life」で作った三声のコーラスがあって。「この曲を参考にして、コーラスを作ってきてほしいんだけど」って、香さんが聞かせてくれたブライアン・ウィルソンの曲、実は僕がメチャメチャ好きな曲だったんですよ。『Brian Wilson Reimagines Gershwin』というガーシュウィンのカバーアルバムの2曲目の「The Like in I Love You」。みんなが聞いているようなメジャーな作品じゃないだけに、あれはとてもびっくりした。岸谷そういうことも含めてツーカーでした。「ブライアン・ウィルソンみたいなコーラスを作ってきて」って頼んだら、唱くんが水を得た魚みたいに喜んでやってくれました(笑)。で、唱くんが作ってきたものをその場で歌ったら、それで本チャンOK(笑)。――「ミラーボール」と「My Life」は『感謝祭』でも聴きどころになりそうです。岸谷「ミラーボール」はTRICERATOPSのアコースティックライブにお呼ばれした時にやっただけで、エレクトリック編成のバンド演奏ではやってないんですよ。Unlock the girlsでは演奏しているんだけど、その時は同期ものを使ってエレクトロな感じのポップスでやっているので、実はレコーディングしたあの形は生ではやったことがないのよ。和田そうか、まだ1度もやってないんだ。僕が“girls”の演奏で感心したのは大サビのところで、一拍あけたこと。このやり方っていいなって思った。だってクロスしなくて済むでしょ。岸谷そう。レコーディングはクロスしてたから、あけたの。(ここでギターとピアノでの確認作業がしばし続く)――今回は根本さんとも共演することになります。和田要さんとは『クリスマスの約束』で顔合わせはしていますが、実際の共演は意外にないんですよ。同じ番組に出ているけれど、直接的なコラボはほぼしてないんじゃないかな。――『感謝祭』のコラボ、貴重なものになりそうですね。岸谷要さんもギターが大好きで、ギターソロ、ガンガン弾くんですよ。80年代の超絶ギターソロみたいなのをやるので驚きました。和田ギタリストとしての要さんは僕とはタイプが違うんですよ。プレイはかなりテクニカル。しかも要さんってとてもフレンドリーな性格で、普段はいっぱいおしゃべりして場を和ませてくれるけど、ギターソロになると、真顔になって表情をまったく変えないから、びっくりですよ(笑)。――それだけ真剣に集中しているということなんでしょうね。岸谷私の場合はYukoというギタリストが同じバンドの中にいるから、「ここは弾かなくてもいいや」ってこともあるんだけど、唱くんも要さんもギターを弾かないことはほぼないわけじゃない?ボーカル&ギターが3人いるので、いろいろできそう。ギターを持ってきてもらって、それぞれのギターソロを楽しみたいな。和田僕は精いっぱいやりますよ。今、ギターの話ばかりしてますけど、要さんも香さんもまずボーカリストとして素晴らしいので、そこも気合が入りますね。岸谷要さんはすごいよ。夜中までずーっと歌って、次の日は朝早くから歌っているから。和田ライブで疲れたと思ったこと、1回もないらしいよ。「ライブって疲れないじゃない?」って言うから、「いやいや疲れますよ」って(笑)。岸谷一番年上なのにね。和田喉の調子が悪くても、ライブは楽しいって言いますもん。あれはすごいな。僕は調子が悪い時はライブ、つらいですもん(笑)。要さんの境地に一生のうちに到達できるのかな。岸谷でも要さんも若い時は頑張っちゃってたって話を聞いて、少し安心しましたけど。――和田さんはUnlock the girlsの中で演奏するのはどうですか?和田女性バンドに加わるのは未経験ですから、楽しみです。なんかプリンスみたいですよね(笑)。プリンスも一時期、やってたんですよ、プリンス以外は全員女子。岸谷3RDEYEGIRL(サードアイガール)ね。和田どんなふうになるんだろう?Unlock the girlsでのライブも観させていただきました。いい演奏するし、彼女たちいい表情でやってるし、とても楽しみですね。岸谷彼女たちもメッチャ楽しみにしてますね。彼女たちは年齢的にも多分、TRICERATOPSを聴いていた世代だろうし。和田FLiPとは随分前に対バンしたことがあるので、ギターのYukoちゃんとドラムのYuumiちゃんは前から知ってました。Yuumiちゃんは対バンした流れで、何度か僕らのライブも観に来てくれました。ベースのHALNAちゃんとは共演したことがありませんが、楽しみです。最近は女子のバンドが増えて、いいプレイをする子がたくさんいるよね。岸谷うちのバンドのメンバーも、女の子だからってことではなくて、それぞれいちミュージシャンとして、いいグルーヴを出すんですよ。だから歌っていて、とても気持ちいいの。でありつつ、女の子としての良さも持っているので、いいなあと思っています。――バンドとソロの魅力ということについても聞きたいのですが。おふたりともバンド活動もソロ活動もやっているという共通点があります。和田いや、僕はそんなにソロをやった感はなくて。岸谷ええっ?思いっきりソロじゃない?和田ソロなんだけど、ひとりでやってきたからね。これがバックバンドを入れてやっていたら、ソロ活動をやっているという感覚が強くなるのかもしれないけれど、僕の場合はレコーディングもひとりだけでやったし、ライブもひとりだけでしょ。岸谷ああ、そっか。和田だからひとりでやりましたというだけで、ソロ活動をやりましたという認識があまりないの。岸谷でもそうかもしれない。ソロ活動って、バンドと何が違うかというと、1対サポートという関係性があって、他の人がいることが大きな違いになるわけだけど、ひとりでやってると、そこはないもんね。和田そうなんだよね。バンド以外の他の人とやったことがなくて、そこも未経験。僕は未経験が多いですね(笑)。――サポートメンバーとやることはイメージできないんですか?和田今のところはそうですね。自分がソロをやるとなった時に、考えはしたんだけど、まだ今は違うかな、どこまでひとりでできるか確かめたいなという気持ちが強かったんですよね。岸谷バンドを解散したわけではないことも大きいんじゃない?“バンドがあるのに、なんで他の人とやるの?”みたいな感覚もあるでしょ。和田ああ、それはちょっとあるね。岸谷私もプリンセス プリンセスで活動していて、ソロをやった時には、全然違う音楽性でやることを意識しました。オーケストラを入れるとか、これだったら、まったく違うものだから、他の人とやるのもわかるよねって、誰しもが納得する形でやっていた気がします。だって、ソロをやると言いつつ、違うバンドみたいな形でやると、浮気してるみたいになるじゃない?和田そうなるよね。浮気感はどこかで出てくる気がする。サポートメンバーとやるんだったら、バンドでやればいいんじゃない?とか、いろいろ考えますね(笑)。岸谷私はバンドを体験して解散して、その後、サポートのメンバーもひとりぼっちも体験して、またUnlock the girlsをやっているわけじゃない?プリンセス プリンセスが解散した時、「ガールズバンドはもうやらないぜ」って思ったんだけど、今はまたこういう形でやることができて良かったなと思っていますね。和田今言われるまで、プリンセス プリンセスとUnlock the girlsが同じくガールズバンドだってこと、まったく意識してなかった。岸谷私は男性ミュージシャンとやる時には“1対サポート”という関係を感じるのね。だからバンドをやるなら、やっぱり女の子がいいなあって思いました。バンドって、きっと気質だよね。もともとソロで活動している人がバンドをどう捉えているかはわからないけれど、“1対サポート”と“バンド”って、外から見ると、同じ形態に見えるかもしれないけれど、まったく違うものだから。同じように歌っていても、感覚もまったく違うしね。私はやっぱりバンドが好きだな。理由はわからないけれど、されどバンドなんだよね。和田僕は子供のころからバンドへの憧れがあったからね。自分がデビューする時もバンドでデビューしたいと思っていたし。バンドって、実際にやってみるまではどういうものなのかよくわからないのに、その一員になりたいという憧れだけはずっとあって、今もその感覚は続いてますね。岸谷バンドって、その人たちが集まっただけで、音を出さなくてもバンドのたたずまいがあって。どんなに演奏がうまくても、バンドとそうじゃない人たちとでは出てくる音が違うと思うんですよ。精神の違いみたいなものが出るというか。僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ(和田)――『感謝祭』では岸谷さん、和田さん、根本さんで、ギター、キーボード、コーラス、いろいろな組み合わせが考えられますが、今の時点で考えていることはありますか?岸谷とりあえずステージに鍵盤も置くことだけは決めているから、唱くんとピアノとギターでふたりだけというのはやりたいですね。和田それもいいね。――さっきからピアノとギターでふたりでやってる感じ、いいですよね。和田そう、あの感じですよね。「My Life」みたいな曲をふたりでやるのもありだし。岸谷要さんともふたりでやりたいし、唱くんともやりたいですね。あとはそうだな、生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね。うちのバンドのメンバー、みんな、コーラスがめっちゃ上手だから。和田あ、それはいいね。そう言われると、「My Life」もコーラスがほしくなっちゃうな。歌えるっていいねぇ。岸谷あとは唱くんとの出会いの曲でもある「Fever」を、許してもらえるなら、私たちでアレンジして、鍵盤を入れたり、コーラスを足したり。和田もちろん。岸谷女子の「Fever」にしたりとか。和田ああ、いいね、だったら僕はギター、弾かないな(笑)。それもいいでしょ、ハンドマイクを持って、ノリノリで踊りながら歌う(笑)。岸谷それはおもしろそう。でも唱君はギターがないと、途中で間が持たなくなるかもよ。和田あり得るけれど、それはそれで楽しもう!(笑)。岸谷ただお呼びして、私たちがバックバンドをやりますっていうだけだともったいないから、せっかくだから、驚かせるくらいこっちでアレンジしちゃいたい。和田ああ、いいね!岸谷「もし嫌なところがあったら言ってね」って。和田OK、OK。じゃあアレンジしておいて。キーだけは現キーで、アレンジはもうおまかせ。岸谷やったー!(笑)岸谷楽しみだなあ。ツインギターをやろうよ。オクターブでハモったり。和田いいよ。楽しみだね。曲、何をやるか考えておいて。岸谷はい!(笑)――岸谷さんと根本さんの対談では、和田さんがリハを仕切るのではないかとの話になっていましたが。和田いやいや、僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ。多分、僕がいちばんおとなしいですよ。――『感謝祭』のトーク、かなりにぎやかになるんじゃないですか。和田要さんとは先日放映された『クリスマスの約束』でもご一緒しましたけど、要さん、転換の時もいろいろ話していたんですよ。放送されないところも、要さんが全部つないでいた。あのパワーはすごいですよ。僕はきっと本番ではそんなにしゃべらないと思いますよ。最近、わかったことなんだけど、まわりがあまりしゃべらないと、結構喋るんですよ。ここは僕がまとめなきゃいけないんだなっていう本能が働くんですね。でもまわりに喋る人がいると、おとなしくなる傾向があります(笑)。――責任感ゆえに話すということですね。和田TRICERATOPSでは、今は林も喋るようになりましたが、以前はほとんどしゃべらなかったので、僕が話すようにしてましたし、うちの家族といる時、母がいて、奥さんがいる時って、僕はまったく喋らないです。要さんがいて、香さんがいるでしょ。きっとそれと同じ現象が起こるような気がする。僕は時と場合によって、すごく変わるんですよ(笑)。岸谷私も実はそうだから、シーンとなる場面があるかも。いや、ないかな(笑)。そこは要さんを頼りましょう。和田要さんは「何も考えてなくても、口を開けば、どんどんトークが勝手に出てくる」って言ってましたからね!「でまかせでいいんだよ」っていうんですが、でまかせにしては気が効いた言葉がたくさん出てくる。やっぱり才能ですよね。――今回の対談でもふたりのかけあいは相当おもしろいですよ。和田香さんはどんどん返してくれますからね。岸谷お互いにせっかちだから、言葉の頭でさんざんかぶっちゃって、聞いてる人はわけがわからないかも(笑)。――セッション的な楽しみもありそうです。岸谷スリーコードのロックンロールで、それぞれのソロで好きにやるとかね。プリンセス プリンセスのロックンロールもあるから、そこから発展させていくとか。和田あっ、それはいいね。お客さんもそれはうれしいんじゃないかな。岸谷お客さんに楽しんでもらうことはもちろんなんですが、バンドのみんなも楽しみにしているし、待ち遠しいですね。和田普段はないシチュエーションだから、意外と女子の中に入って、緊張するかも。僕、どうしょう、カチカチに緊張しちゃったりしたら(笑)。――逆に超ノリノリで、ゴキゲンで演奏するかもしれませんよ。和田味をしめて、ハマって、女子でバンドを結成したりとか(笑)。岸谷唱くんの女子力が発揮されるかもしれませんね(笑)。本番はもちろんですが、まずはリハが楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月12日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。前回の岸谷香×根本要(スターダスト☆レビュー)に続いて、岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の対談を前編・後編の2回にわたってお届けする。ふたりは岸谷のアルバム『PIECE of BRIGHT』で2曲を共作し、互いのライブにもそれぞれゲストとして参加している。今回の共演は自然な流れと言えるだろう。対談場所は岸谷のプライベートスタジオ。スタジオなので、ピアノやギターが並んでいる。話の途中で、岸谷がピアノを、和田がギターを弾く場面もたくさんあった。言葉だけではなくて、音での会話も成立。音楽的な対談からは『感謝祭』の準備の楽しさも伝わってきた。――根本さんから和田さんに『感謝祭 』に参加するにあたっての伝言があります。「オレに複雑なことをさせるな。オレに楽をさせろ」とのことです。和田ああ(笑)。3人の中では僕が一番後輩ですからね(笑)。そこは(根本)要さんに従うしかありません。僕自身、後輩という立場の現場が徐々に減ってきているから、たまにはいいことですよね。岸谷そっか。そうだよね。――「TRICERATOPSを聞いてバンドを始めました」という話を、若いバンドからよく聞くようになりました。和田そうなんですよ。そういうケースも少しずつ増えてきました。でも後輩の立場の方が自然というか。以前は自分たちが年下というケースがほとんどでしたし、そういう期間が長かったですから。岸谷私も要さんと一緒にいると、「失礼しま~す」って、後輩のポジションで楽をさせていただいています(笑)。岸谷香――前回の対談で岸谷さんがコラボレーションをやると決めた時に、「和田さんと根本さんの顔が浮かんだ」とのことです。和田さんは岸谷さんから声がかかって、どのように思われましたか?和田香さんと一緒に共作してから数年経っていたので、またこうやって一緒に音楽をできることになり、うれしく思っています。一緒に曲を作ったことがある人って不思議なもので、しばらく会わなくても会えば一瞬で距離が縮まるんですよ。岸谷人間関係のカテゴリーとして、「一緒に曲を作った人」というジャンルが確実にありますね(笑)。――今回の対談では、岸谷さんと和田さんの出会いのところからうかがいたいのですが。和田ずいぶん昔だよね。岸谷きっかけは「FEVER」(TRICERATOPSの1998年11月リリースのシングル曲)を聴いたことですね。この曲のコード進行、私が作る曲とタイプが似ているなあ、気が合いそうだなと思ったら、トリオのバンドでやっていると知って驚いたんですよ。「この曲を3人でやっているの?」「テンションコードが入っているのに、鍵盤はいないんだ」と驚いて興味を持ち、レーベルがエピックで同じだったので、ラジオのゲストに来てもらったのが最初ですね。和田あの時は声をかけていただき、光栄でした。岸谷当時のビジュアルを見ていたから、きっと突っ張った男の子が来るんだろうなと思っていたのね。和田えっ?実際どうだった?岸谷今よりは突っ張っていたのかもしれないけれど、「こんにちは」って言ったら、普通に「こんにちは」って返してくれて、最初から自然に会話できました(笑)。PUFFYの『JET CD』というアルバムが出たばかりだったんですが、私はこのアルバムで1曲作曲しているんですよ。民生くんから「PUFFYのアルバムを作っているんだけど、曲が足りなくてさ。曲あまってない?」と言われて、「じゃあ書くよ」ってことになり、「春の朝」という曲を作曲した経緯があります。で、その「春の朝」について、唱くんが「聴いたよ。あの曲の転調、かっこいいね」って言ったんですよ。和田いやいや、さすがにその時は敬語だったよ(笑)。和田唱(TRICERATOPS)岸谷イメージとしては「かっこいいですね」じゃなくて、「かっこいいね」だったのよ(笑)。――いきなり転調が話題になるなんて、メロディメーカー同士の会話ですよね。和田香さんの作曲した「春の朝」、すごく気に入ってて。さすがだなと。岸谷いえいえ。私も転調のところが気に入っていたので、やっぱりこの人とは音楽的なところで、気が合うなと思いました。和田この時の話をしばらく忘れていて、再会してからこの話になって、あの曲が好きだったなと思って、久しぶりに「春の朝」を聴いたら、僕がその後、見事にあの曲と似た曲を作っていたことが判明しました。「Couple Days」という曲の転調するところ。これは自分でもびっくりした(笑)。岸谷えっ、どこ?ここ?(ここで岸谷がグランドピアノで該当するフレーズを実演)和田そうそう、その次のメロディ!僕は無意識だったんですが、今のメロディの転調が好きで、知らず知らずのうちにパクってました!申し訳ない!(笑)岸谷いえいえ。和田当時、女性バンドのボーカリストがメロディラインを作るケースって、そんなに多くなかったんですよ。作詞する人はたくさんいましたが、作曲する人はそんなにいなかったので、香さん、なんて音楽的な人なんだろうと驚いたことを覚えていますね。岸谷今でこそ、バンドをやっている女の子はたくさんいるけれど、昔はいなかったよね。唱くんが学校のころって、クラスでバンドやっている女の子はいた?和田いや、全然いない。岸谷私は中学のころ、軽音楽部だったんですが、男の子が持っている機材を見て、「あっ、エフェクターだ」って言ったら、「女の子が“エフェクター”って言った!」って珍しがられました(笑)。そういう世代なのかもしれないですね。和田今でこそ、香さんがギターや機材が大好きだということをよく知っていますが、最初にちゃんとお話した時はちょっと新鮮でしたよ(笑)。共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました(和田)――話が遡りますが、会う前の時点で、和田さんは岸谷さんをどう認識していたんですか?和田TRICERATOPSがデビューしたのがプリンセス プリンセスが解散した翌年で。実家のテレビで、プリンセス プリンセスの武道館での解散ライブを観たのを覚えています。その時、香さんがミニスカ姿でMCをして、「私、こんなカッコしているけど、来年30歳よ」と語った言葉が印象に残っています(笑)。赤い衣装だったかな?岸谷そう、赤。当時、ゴレンジャーみたいにそれぞれのイメージカラーって、決まっていました(笑)。解散したのが29歳の時だから、今から考えるとまだ若いんですが、10代からやっていたバンドなので、解散ライブの時はやりきった感があって、そういう発言になったんだと思います。和田ちょうど僕らがデビューの準備に入っていた時期ですね。岸谷終わりゆくバンドと始まるバンド(笑)。和田ハハハ。だからプリンセス プリンセスが解散して、香さんはソロになっているという認識がある中で、ラジオのゲストとして招かれたということですね。――その後の交流はどんな感じだったのですか?和田香さんがライブに来てくれたんですよ。岸谷渋谷公会堂(1999年2月13日)に観に行きました。ものすごく盛り上がっていて、楽屋もたくさんの関係者であふれかえっていたので、邪魔だろうなと思って、さらっと失礼しました。和田そう、香さん、意外とあっさりと帰っちゃったんですよ(笑)。僕としてはもうちょっとコミュニケーションを取りたかったんですが、香さんは「楽しかったです〜」って感じで去っていった。えっ、もう行っちゃったのってくらい、物足りなかった(笑)。そこからかなり間が空いたんですよ。17年間くらいかな。間が空いたのは香さんがお母さんになったことも大きかったんじゃないかな。岸谷そうね。お母さんになって、音楽活動から隠居状態がしばらく続きましたからね。――再会のきっかけは?岸谷震災のあとにプリンセス プリンセスで復興支援しようということになり、再結成したことが関係しているんですよ。プリンセス プリンセスはツアーをやるようになってから解散まで、同じスタッフでツアーを回っていて、家族みたいな関係だったんですね。でも再結成には復興支援という大きな目標があったので、「あの時は良かったね」的な同窓会のムードにはしたくなかったので、新しいスタッフ、若いスタッフとやることに決めたんですね。和田なるほど。岸谷それで各部署で新しいスタッフと進めていたのですが、私のテック担当が東京ドーム1日目は来られないことになったんですよ。私としては16年ぶりにプリンセス プリンセスで手一杯なのに、テック担当者が違うことになり、テンパっていたんですね。替わりをやってくれたテックがMくんで、「大丈夫かな?」って不安だらけだったんですが、実はすごいテックで、1日だけのローディーなのにノーミスでパーフェクト。その時に仲良くなり、その後もお願いするようになりました。ある時、そのMくんが「すみません明日は他に入っているので、来られません」「えっ?誰」「TRICERATOPSというバンドです」っていう。よくよく聞くと、「TRICERATOPSが大好きで田舎から出てきて、テックをやっています」ということで、そのMくんのつながりで、TRICERATOPSのZepp Tokyoでのライブ(2015年6月5日)を観に行きました。渋谷公会堂から16年ぶりくらいかな?和田それくらいですね。香さんと会うことはもうないのかなと思っていたので、うれしかったですね。岸谷唱くんとMくんと3人で飲んだんだよね。和田そう、その時点でも僕は相変わらず敬語(笑)。でも香さんに「唱くん、もうそれやめない?」と言われて、「そう簡単には無理ですよ」「いや、もうやめて」ってことになり、そこからは僕も切り替えが早かったですね。いきなり「あのさ~」ってタメ口になりました(笑)。岸谷私はライブに行った時点も、TRICERATOPSのニュー・アルバム『SONGS FOR THE STARLIGHT』を聴きこんでいて、どの曲もとても良くて、やっぱりこれは好みが合うなあと思っていたので、「チャンスがあったら、一緒に曲を作りたいね」「いいよ」って、その飲み会でも提案して、実現しました。――「曲を作って」ではなくて、「一緒に作りたい」というのは、やはり似ているところがあると感じたからですか?岸谷そもそもの根底で似ているところがあるし、ピンと来たんですよ。唱くんとだったら、お互いに楽しみながら、いいものができるんじゃないかなって。――それが岸谷さんのアルバム『PIECE of BRIGHT』に収録されている「ミラーボール」と「My Life」の2曲です。岸谷どうやって曲を作ろうかなと考えた時に、ふたりで「せーの」で作るイメージがわかなかったんですね。以前、寺岡呼人くんと共作したことがあって、その時は彼が途中までしかできてない曲を持ってきて、その先を考えるのが楽しかったんですよ。人のエッセンスをもらうのが楽しかったので、交換日記風に作るのが楽しいかなって。――共作することは、お互いの根底の部分でのすり合わせを行うことでもあるでしょうし、メロディと歌詞の共作は深い関わりの中での作業だったのでは?岸谷お互い、大変だったと思いますよ。リスペクトもあるし、お互いを尊重しながら、自分の個性も出すわけだから。和田共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました。――「ミラーボール」と「My Life」、どちらもとてもいい曲です。岸谷私が最初に「ミラーボール」のウーリッツァのリフからAメロの出だしくらいまでを作って、「じゃあこの後は唱くん、よろしく」ってMTRで録って送ったら、唱くんがギターを弾きながら歌っているボイスメモが速攻で送られてきたんですよ。「なんとかかんとか~?、いや、こうじゃないな、なんとかかんとか~?」って、やり直しもそのまま入っているボイスメモ(笑)。和田ああ、そうだそうだ(笑)。岸谷そうか、ボイスメモでいいのかと思って、次からは私もボイスメモで送りました。――そういうところも会話っぽいですね。岸谷「ミラーボール」を作っている時に、のちに「My Life」の一部分になるメロディを唱くんが送ってきたんだよね。和田えっ、そうだっけ?(そういいながら、和田はギターで、岸谷はピアノを弾きながら、その当時のメロディのやり取りを再現。このやり取りも実に楽しいものだったのだが、残念ながら、文字では伝えられません!)唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね(岸谷)――1曲作っているつもりで、2曲になってしまったのは、お互いがそれだけ刺激しあいながら、創作していたということなのでは?岸谷自分の想像しないところに行くのが共作のおもしろさだから。和田まさにそう。岸谷それで、2曲録ることになりました。和田せっかく作ったんだから、録らなきゃもったいないですからね。歌詞も交換日記風のやりとりをしながら作りました。岸谷「ごめん、私は歌詞が苦手だから、唱くん先に書いて」ってお願いしました。和田女性が歌う歌だから、僕発信でと言われても、よくわからなかったので、「イメージだけ言って」ってお願いしましたね。そしたら「My Life」は“もうすぐ別れる二人が車に乗ってドライブしているイメージ!”と言ってくれて。これは非常にビジュアル化しやすかったので、わりとスムーズにできて、香さんに第一稿を送りました。岸谷第一稿もなにもこれ、ほぼ完成してるじゃない、バッチリじゃないという感じでした。いくつか、変更したところはありましたが、おおよそ第一稿を活かした歌詞になっています。で、「ミラーボール」は唱くんがミラーボールというワードを出したんだよね。とても唱くんらしいタイトルじゃない?和田実は「ミラーボール」というタイトルの曲をかつて作ろうと思ったことがあって。岸谷えっ、そうなの?和田そう。「ミラーボール」という曲を作ろうと思いながら、ずっと実現せずにいて、いつかどこかで使いたいと思っていて、「ああ、ここだ、ここで使えばいいんだ!」って気づいたという(笑)。《あなたはまるでミラーボールの光》《あなたを照らすミラーボールになろう》というフレーズがあって、は“私はあなたにとってのミラーボールの光でありたい”という主人公の気持ちを描いたんですが、香さんからのご指摘があって、いろいろやり取りがありました。岸谷唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね。あの時はいろいろ言ったよね(笑)。「ミラーボールは単体だとキラキラしないんだよね。光を当ててあげようよ」って提案したんだけど、唱くんが「いや、そういうことじゃなくてさ、君は僕のミラーボールくらい、どかんといきたいんだよ」って言ったのをよく覚えてますね。私がガタガタ言ったんだけど、唱くんが「香さん、ミラーボールの構造上の問題は置いておいて、もっと歌詞の内容としてさ」って(笑)。「はい、その通りですね」って最終的に納得しました。和田僕も香さんから言われて、「そっか、ミラーボールって、そういうものか...」って迷っちゃいましたよ(笑)。――それだけ深くお互いにやりとりしたということですね。岸谷「まあいいや」で済ますことはありませんでした。唱くんとお互いに納得するまでやりとりをしました。和田最初は香さん、「唱くんに任せた」って言ってたんだけど途中から火がついてきて、「唱くん、ここさぁ」っていろいろ提案してきて、あれが良かった(笑)。岸谷そうそう、私はツアー中で、どこかのバーラウンジみたいなところに行って、イヤホンをしながら死ぬ気で歌詞を書いて、唱くんに送ったんですが、バッサリ削られて、「あれ?採用されてないんだ」って(笑)。和田僕も失礼なヤツだね(笑)。岸谷いや、私は採用されたくて送ったわけじゃなくて、「へー、こんなことを考えているんだ」って、唱くんが考えないだろう発想を渡したくて、送っていたところがあるのね。唱くんは普段はひとりで書いている人だから、「こういう切り口もあるのか」って感じてくれるかもしれないな、そういう協力をしようと決めて、恥ずかしい気持ちを置いておいてガンガン送ったので、それはそれで良かったかなと思っています。――和田さんは岸谷さんとの共作をどう感じましたか?和田とてもいい経験になりましたし、自分ひとりでは到達できないところに行けたと思います。もともと共作自体をしたことがないし、しかも女性と共作ってなかなかないですよね。誰かがメロディを作ったものに僕が歌詞をつけたことはありますが、連絡をとりながらの共作は桜井(和寿)さんに続いて、女性では香さんが初めてでした。岸谷言いたいことを遠慮せずに言いあいながら作れたのが良かったですよね。「ミラーボール」の最初の《かかとの音が夜道を》というところ、最初は《かかと》が《パンプス》だったんだけど、「ごめん、唱くん、私はパンプスは履かないから」って(笑)。「サンダルはどう?」と提案して、結局、間をとって<かかと>になりました(笑)。会話を重ねることによって、曲ってどんどん自分のものにもなるんだなってことも感じましたね。和田女性でも「僕」って歌う人もいるじゃないですか。それで香さんに「主人公の設定は僕と私、どっちがいい?」って聞いた気がする。岸谷唱くんには悪いかなと思ったけど、唱くんは女子力高そうだし、大丈夫かなと思って、「私で」とお願いしました。和田女子力が高いって、香さんに初めて言われましたね(笑)。これまでの人生でそんなことを考えたことがなかったんですが、香さんに言われてから、なるほど、僕は女子力が高いのかって思うようになりました(笑)。岸谷私の男らしいところと唱くんの女子力の高いところのミックスが今回とても良かったんだと思います。『感謝祭』でも女子バンドの中で、唱くんの女子力がどう発揮されるかが、楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月11日Perfume(パフューム)の新曲「Flow」が、2022年3月9日(水)にCD発売。「Flow」は清原果耶主演のTBS火曜ドラマ『ファイトソング』の主題歌だ。Perfume新曲「Flow」がドラマ主題歌に2021年は自身初のEP『ポリゴンウェイヴEP』をリリースし、注目を集めたPerfume。そんな彼女たちの新曲「Flow」は、11年ぶりのTBSドラマ主題歌だ。PerfumeがTBSドラマ主題歌を担当するのは、2011年の金曜ドラマ『専業主婦探偵〜私はシャドウ』以来のことで、火曜ドラマ枠では初。新火曜ドラマ『ファイトソング』のために書き下ろされた新曲「Flow」は、つかみどころのない時代の空気と、人と人との距離感、自由さを、空に浮かぶ雲にたとえた楽曲だ。速いような遅いような、両方の時間を感じることができるサウンドに仕上がっている。新曲「Flow」MV公開新曲「Flow」のミュージックビデオは、”ダンス“に重点を置いたもの。クリエイティブ集団Kidzfrmnowhere.(キッズフロムノーウェア)の映像監督YUANNがメガホンを取った。CD発売&ライブで披露した“謎の新曲”も収録新曲「Flow」はCDシングルとしても発売。カップリング曲として、2021年8月に開催したライブ「Perfume LIVE 2021 [polygon wave] 」で初披露し、ファンから“謎の新曲”として注目を集めていた「マワルカガミ (polygon wave live ver.)」を収録する。販売形態は、通常盤と、特典ディスクが付いた初回限定盤の2形態。初回限定盤はスリーブケース仕様となっており、特典グッズとして「Flow オリジナル特製付箋」が封入される。清原果耶主演のTBS火曜ドラマ『ファイトソング』なお、新曲「Flow」が主題歌となる『ファイトソング』は、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)が、持ち前のスポーツ根性で逆境に立ち向かうヒューマンラブコメディ。岡田惠和のオリジナル脚本となっており、不器用な若者たちのじれったくて切ない、だけどどこか笑える恋と成長の物語を描く。花枝を演じるのは、清原果耶。また、三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン役で間宮祥太朗、 花枝を想い続ける幼馴染役でSexy Zone菊池風磨が出演する。Perfumeはドラマ主題歌を務めるにあたり、下記の通りコメントを寄せている。<Perfumeコメント>主演の清原果耶ちゃんは私たちのことを応援してくれているので、ドラマ主題歌に決まりとてもうれしかったです。今回の楽曲はすごくおしゃれな曲です。『ファイトソング』は誰かの背中を押してくれて、“歌っていいな”“夢っていいな”“頑張っている人っていいな”という熱い気持ちを思い出させてくれるそんなドラマだと思います。私たちも本当に楽しみにしています。ドラマを観てくださる方々に寄り添える曲を彩られたらうれしく思います。<かしゆかコメント>“流れ雲になる”という歌詞が好きです。“どこかに定まっていないといけないというルールはないんだ”、“どこにでも流れていてそこに馴染んでいて、変化してもいいじゃない”という意味が最終的に歌われている気がして、そのフレーズが好きです。<のっちコメント>『ファイトソング』の3人のことを考えながら歌いました。“戦う日々”や“恋をしたあの日”をドラマを見ていくうちに3人に重ねて合わせていくんだろうなと思って歌っていました。色々な人に合うような歌詞、抽象的な言葉を使っているので、自分自身にあてはめながらも聞ける曲だろうなと思います。<あ~ちゃんコメント>歌詞がすごく強いので言葉が心に残る歌です。“あの日から心は変わらない”や“わがままでいたいだけさ”など、普段あまり言葉にしないような言葉がリズムに乗っていますが、レコーディングの時鳥肌が立ちながら歌っていました。自分たちも突き動かされるものがあるし、変わりたくないけど、変わらないといけないこともある、でも変わらないところもある。と、ありのまま今の自分を認めて一緒に生きていこうよ!という優しい歌でもあります。【詳細】■Perfume 新曲「Flow」CD発売日・配信日:2022年3月9日(水)・初回限定盤A(CD+Blu-ray):2,800円スペシャルパッケージ仕様(スリーブケース/デジパック)、スペシャルグッズ付、特典Blu-ray付・初回限定盤B(CD+DVD):2,100円スペシャルパッケージ仕様(スリーブケース/デジパック)、スペシャルグッズ付、特典DVD付・通常盤(CD):1,500円<収録曲>1.Flow2.マワルカガミ (polygon wave live ver.)3.Flow (Instrumental)4.マワルカガミ (polygon wave live ver. / Instrumental)<特典DISC>・マワルカガミ (polygon wave live ver.)@Perfume LIVE 2021 [polygon wave] -New Edit-・Perfume View -Perfume LIVE 2022 [polygon wave]-■火曜ドラマ『ファイトソング』放送日時:1月11日(火)スタート 毎週火曜よる10:00~10:57(初回は15分拡大 よる10:00~11:12)放送局:TBS出演者:清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ
2022年01月08日清原果耶が空手の日本代表をめざすも夢破れた主人公を演じる火曜ドラマ「ファイトソング」の主題歌に、「Perfume」の新曲「Flow」が決定した。本作は、清原さん演じる木皿花枝(きさら・はなえ)が逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹(あしだ・はるき)役で間宮祥太朗、一途に花枝を想い続けている幼なじみの夏川慎吾(なつかわ・しんご)役で菊池風磨(Sexy Zone)が出演。さらに、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみが出演する。今回主題歌に決定した「Perfume」がTBSドラマの主題歌を担当するのは2011年の金曜ドラマ「専業主婦探偵~私はシャドウ」以来11年ぶりで、火曜ドラマ枠では初となる。本作のために書き下ろされた「Flow」は、逆境の中でも不器用ながら自分の心にまっすぐ生きていく主人公・花枝たちに寄り添う楽曲となっている。岡田惠和オリジナル脚本で描く、清原さん、間宮さん、菊池さんが演じる不器用な3人の若者たちと、そんな彼らを取り巻く個性豊かなメンバーによる、じれったくて切ない、けどどこか笑える恋と成長の物語。「Perfume」は、「主演の清原果耶ちゃんは私たちのことを応援してくれているので、ドラマ主題歌に決まりとてもうれしかったです」とコメント。「『ファイトソング』は誰かの背中を押してくれて、“歌っていいな”“夢っていいな”“頑張っている人っていいな”という熱い気持ちを思い出させてくれる、そんなドラマだと思います。私たちも本当に楽しみにしています。ドラマを観てくださる方々に寄り添える曲を彩られたらうれしく思います」と期待を込める。あ~ちゃんは「歌詞がすごく強いので言葉が心に残る」と言い、「普段あまり言葉にしないような言葉がリズムに乗っていますが、レコーディングの時鳥肌立ちながら歌っていました。自分たちも突き動かされるものがあるし、変わりたくないけど、変わらないといけないこともある、でも変わらないところもある。と、ありのまま今の自分を認めて一緒に生きていこうよ! という優しい歌でもあります」とふり返りながらコメント。のっちは「(主人公)3人のことを考えながら歌いました」と明かし、「“流れ雲になる”という歌詞が好きです」と、かしゆかも語っている。火曜ドラマ「ファイトソング」は1月11日より毎週火曜22時~TBS系にて放送(初回は15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月05日恒例となった岸谷香の自主企画イベント『岸谷香 感謝祭』。2022年2月13日(土) にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)が参加することになった。音楽面での交流が深い3人であり、それぞれがボーカリスト・プレイヤー・バンドマンという共通点もあり、音楽的な楽しみの詰まった自由自在なステージになることは間違いないだろう。岸谷のガールズバンド、Unlock the girlsに根本と和田が参加するというスタイルも新鮮だ。ここではイベント開催に先駆けて、岸谷と根本の対談、岸谷と和田の対談をそれぞれ前編後編に分けて4回に渡って掲載しよう。第1回目は岸谷香×根本要の前編。トークを聞いているだけで、ステージの光景が目に浮かんできそうだ。香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人(根本)――2015年に愛知県体育館で行われたスターダスト☆レビューの主催イベント『音市音座 2015』に岸谷さんがゲストで参加されたのが最初の共演です。どんな経緯で実現したのですか?根本僕らがいろんなイベントをやり始めている時期で、香ちゃんにゲストとしてぜひ出てほしいと考えて、オファーしました。僕らとしてはゲストの条件がありまして。ミュージシャンとして尊敬できる人間であること、ソロで歌えること、バックもやってくれること、コーラスもやってくれることでした。香ちゃんにOKしていただいてありがたかったですね。単純に僕らがプリンセス プリンセスの曲を一緒に演奏したいという気持ちを持っていたことも大きかったですね。――岸谷さんは根本さんからオファーが来て、どのように思われたのですか?岸谷スターダスト☆レビューとプリンセス プリンセスは集まり方がまったく違うのですが、どこか似ているような気がしていました。「私たちは音楽をやっているけれど、音楽をとっぱらったら、ただの女の子だからさ」みたいな意識があったんですが、要さんたちにも似た意識があるんじゃないかと勝手に感じていました。「俺ら、ただの音楽好きだからさ」みたいな。岸谷香根本ただの音楽好きのオヤジです(笑)。岸谷だからとても自然な気持ちで参加させていただきました。実際にリハーサルに参加してみて、やっぱり似ているなあ、バンドってこういうことだよなあと感じました(笑)。根本リハーサルで最初に会った時点で、香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人だとわかったので、すっかり意気投合して、その後も何度もお願いしているという経緯があります。――最初のリハーサルの時の印象は?根本岸谷香という人間のすごさを感じましたね。香ちゃんの音楽的な指摘が実に明解で的確だったんですよ。リハーサルの初日からいきなり、「そこ、音が違わない?」って指摘されて、「これはちょっとまずいぞ」と、メンバーの背筋が伸びました(笑)。初めての現場で、なかなか言えないじゃないですか。雰囲気でなんとなく感想を言うのは簡単なんですが、普通ならば流してしまうようなところを音符で的確に指摘してくる。音楽を聴く耳が良くないとできないことだし、より良いものを作ろうという姿勢を持っているということですよね。僕らとしても、まずはプリンセス プリンセスの名曲を正確に再現して、ある程度出来上がってから、自分たちなりの個性を出したかったので、ありがたい指摘でもありました。あの発言によって、僕らの中での「ミュージシャンとしての岸谷香」のイメージが出来上がりました(笑)。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんを見て私が感じたのは、やっぱりバンドっていいなあ、うらやましいなあということでした。自分のバンドがなくなって、ソロ活動を始めて、2011年の震災をきっかけとして期間限定でプリンセス プリンセスを再結成して。その後、またソロでの音楽活動をやり始めたという経緯があったので、バンドで音楽をやっているのがうらやましくなって、バンドに無理矢理入れてもらった感がありました(笑)。「ちょっと失礼します」という(笑)。飲み会にも参加させていただいて、あの時はとても楽しかったです。バンドの雰囲気が似ているという以外にも、曲もどこか似ているという印象も持っていました。根本僕らにはヒット曲はないですけど、似ているという感覚は確かにありますね。プリンセス プリンセスの曲の譜面を見ながら、自分たちなりにカバーしていると、演奏している人の気持ちがムチャクチャわかるんですよ。だからプリンセス プリンセスの曲を演奏するのはとても楽しい時間でした。しかも大ヒット曲だから、一緒にステージに立ってやってると、イントロを演奏した瞬間に、観客がワーッ!って盛り上がるじゃないですか。この感じはうちにはないなぁって(笑)。根本要(スターダスト☆レビュー)びっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした(岸谷)――プリンセス プリンセスは解散しましたが、メンバーチェンジがないという共通点もありますよね。根本本来はバンドってメンバーの入れ替えが効くものだから、「お前はダメだ」ってことになったら、代えることができるじゃないですか。でも「お前がやるんだよ」「お前しかいないんだよ」ってことでやっていくなら、そいつのポテンシャルを高めていくしかないんですよ。そいつに託して、それぞれの個性を作っていくしかないわけです。僕らとは違う景色を見たバンドだからこその難しさはあったと思いますけど、バンドという点では僕らもプリンセス プリンセスも同じような意識で活動してきたんじゃないかと思うところはありますね。もっと上手いメンバーが入れば、演奏テクニックは上がるかもしれないけれど、このメンバーだからできる音、このメンバーだから生まれるおもしろい音を追求してきたんじゃないかなって。岸谷なんなら誰かが思うようにはできないことも、バンドの個性になっていきますよね。ソロで活動していると、上手な人を呼んでくればいいんだけど、バンドの場合はそうではないですから。「えっ、これができないの?しょうがないなぁ、だったら、もうちょっと違った形にしていきましょうか」ってことの積み重ねがバンドの個性になっていくんだと思います。根本まったくその通りですね。だから逆に、バンドの場合はメンバーの誰かにできないことがあったら、はっきり言うんですよ。できないことができるようになったら、その人間の成長になるだけでなく、みんなで上がっていけるようになりますから。香ちゃんは歌も歌う、曲も作る、ギターも弾く、ピアノも弾く、ベースも弾くとなったら、普通はワンマン的になっちゃうけれど、そうではなくて、バンドとして表現する良さをわかっている人だと思います。僕もそこは一緒ですよね。バンドとしてのおもしろさや楽しさを、いかに伝えていくかが大事なんです。そこを知っている人は意外に少ないんですが、香ちゃんはバンドを良くわかっていると思います。――岸谷さんは実際に共演してみて感じたことはありますか?岸谷私がびっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした。さいたまスーパーアリーナでのライブ(『STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会~大コラボレーションライブ~大抽選会付き』)に参加させていただいた時も、前日のリハからずっと歌っていたので、「要さん、明日本番なのに、大丈夫?」って聞いても、へっちゃらなんですよ(笑)。次の日の本番の日も朝早くに入って、当日リハでもずっと歌いまくっていました。私も相当リハから歌うほうなんですが、その私が驚くくらい歌うんです。「要さん、すごいですね」って聞いたら、「年を取ってきて、だんだん力まないで楽に歌えるようになるんだよ」っておっしゃっていて。「そうなのか、私もこれからそういう時期が来るのか」と、その時期が来るのを楽しみにしています。要さんって、調子が悪い時ほどたくさん歌うとか、いろいろ驚くことがたくさんあります。本番の前も円陣を組んで、「じゃあみんな!」って言った後に、「せーの!」「ホニャア~」みたいな(笑)。脱力の仕方も独特でした。気合いを抜くのは確かに大切ですが、なかなかできないことだから、目からウロコみたいなことがたくさんあります。根本音楽って点数がつくものじゃないから、自分の中でどれだけ満足できるかってことが大切なんですよ。と言いながら、本番になったら、つい真剣になって力が入ってしまうこともかなりありました。岸谷本番になると、ついめっちゃ力みますよね。根本ねっ(笑)。ボーカリストなんて、特にフロントに立って注目を浴びているところがあるから、「いい歌を聴かしてやろう!」ってつい力が入ってしまいがちになるんですよ。リハではうまくいってたのに、「あれえ?」って思った瞬間に、「おかしいな?おかしいな?」って、テンションがどんどん下がることが過去にはよくありました。で、ある時、リハでしっかり歌えてるんだったら、リハでいいじゃないかって気が付いたんですよ。小田さんの番組(『クリスマスの約束』)に何度か出させてもらった時に、小田さんに毎回のように言われていたんですよ。「要、リハは良かったなぁ」って(笑)。「あれれっ?」という感じもしなくはないんですが、そうか、リハは良かったのか、だったらリハのようにやってやろうと思い始めたのがきっかけですね。だからステージに立っても、自分に言い聞かせています、これはリハなんだと(笑)。リハも本番、本番もリハという気持ちになったら、楽になりました。実際にそのほうが楽しいですし。――力を抜くって、達人的な話ですね。根本ちょっと逆の方向の話になりますが、僕が香ちゃんをすごいなと思ったのはリハーサルで日にちをあけると、スキルを上げてくることですね。つまり練習してくるわけ。たいていの人はいつも同じです。ところが香ちゃんは、「あれ?ここのフレーズ、この間はやってなかったよな」ってことをガンガンやってくるんです。「聴き直していたら、こういうフレーズが浮かんだけど、これやっていい?」「もちろん」というやり取りが何度もありました。探究心が素晴らしいんです。本番に向けて、今なにができるかをリハで追求している。これはメチャかっこいいですね。最初のリハの時もそうだけど、必ず提案してきます。プリンセス プリンセスの曲だけでなく、僕らの曲もそうだし、香ちゃんのソロ曲もそうだし。より良いものにしようって、常に考えていますよね。岸谷勝手にハモったりしましたよね。「要さん、ここハモっていい?」って(笑)。ギターに関しても、せっかく要さんも持っているから、私はそういうことがうれしくなっちゃうので、「じゃあ、私もユニゾンで弾いていい?」って聞いたら、「いいよいいよ」ってことになり、一緒にやらせていただいたりしていました。音楽を追求することと楽しむこと、両方の要素を持っているところが素晴らしい(根本)根本僕らとしてはゲストとして来てもらうんだから、楽をしてもらいたんだけど、香ちゃんは自分でどんどんハードルを上げていくんですよ。だからと言って、変に真面目くさったり、シリアスになったりせずに、楽しみながらやってくれるので、本当にありがたいです。香ちゃんはさっき「バンドの一員」みたいなことを言ってくれましたが、僕らも香ちゃんと一緒にやる時はチームとしてやってる感覚があります。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんと一緒にやるのは本当に楽しいですね。アカペラがいっぱいあるじゃないですか。そこがいいなあと思っているんですが、リハからガンガン、ハモっているわけですよ(笑)。最後、全員でアカペラで終わるところもかっこいいなぁと思って、私は女性だから音域が違うので、「私も歌いますね。どこを歌えばいいですか?」って聞くと、「どこでもいいですよ、お好きなところでどうぞ」って言うんですよ。それで聴かせてもらって、誰も歌っていない音で、女性ならではの音域で、と考えてハモっていたら、要さんから「OK!」と言っていただいたこともありました(笑)。根本僕らが確かめる時はいつもそこから始まるの。「どこでもいいよ」って言って、適切な音を見つけられる人とそうではない人がいるから。ボーカリスト同士だから、なんとなく当ててくる人もいるんですが、香ちゃんはしっかり聴いて、ここが足りないというところ、ここに入るといいというところに的確に入ってくるですよ。コーラスに関して、そこまで考えて入ってくれる人はなかなかいませんよね。音楽的にしっかり追求することと楽しむこと、その両方の要素を持っているところが素晴らしいと思います。――岸谷さんはバンドの良さとソロの良さをよく知っているところも独特ですよね。岸谷バンドを知らないと、わからないことってありますよね。バンドって、明らかにサポート・メンバーとは違うものなので、要さんたちとやっていると、本当に心地良くて、勝手に「お邪魔します!」って感じで楽しませていただいています。共演させていただいたステージで印象に残っているのは、参加させてもらった曲で、みんなでギターを弾きながら、手を回すシーン。「この場面は弾くことを考えると、回しにくいんですが、一番大事なのは手を回すことですか?」って聞いたら、「そうそう」って答えが返ってきたことがありました(笑)。そういうやり取りができるのもバンドならではですね。根本僕としては、ただバンドがやりたくてやっているというだけなんですが、香ちゃんがバンド感を持ったまま、参加してくれるのがありがたいですね。岸谷逆に、「やったー!」「ここはそういうことをやっていいところなんだ。それでいいんだ」って感じです。私は楽しくお邪魔させていただいています。「要さんになら、好き勝手なことを言っても平気」という気持ちになってしまって、すみません(笑)。根本いやいや、それは根っこの音楽が共通しているからこそですよね。やっぱり僕らが作っているのは音楽だから、ただ和気あいあいとしているところを見せたいわけではなくて、観に来てくれるお客さんに、香ちゃんの歌を聴かせた上で、普段、見えないようなルーズな部分が見えたらいいなあとか、音楽でいかに楽しんでもらうかいうことは考えていますよね。――『岸谷香 感謝祭』も毎回音楽のたのしさを堪能できるイベントになっています。岸谷要さんに誘っていただいたことが『感謝祭』を始めるきっかけになったところもあるんですよ。バンド時代はコラボに参加することはなかったですし、コラボの楽しさを知ったのはスターダスト☆レビューのチームに入れてもらってからです。人と一緒にやるのって、こんなにおもしろいんだなって。「また呼ばれないかな」っていつも思っています。スターダスト☆レビューのイベントに参加したことがきっかけで、「あの人はコラボにも参加するんだ」ということが広まり、他のアーティストの方にもお呼ばれするようになり、行くとこ行くとこ、カラーが違うのが楽しくて、じゃあ私もそういう場を持ちたいなと思うようになって、『感謝祭』につながりました。プリンセス プリンセスが女の子バンドだったこともあって、若い女の子バンドに紹介されることも多くなり、若い子たちとやってみたいなとか、震災があって、自分にできることをやりたいなとか、いろんな思いが出てきて、ホストとしてやる立場にもなりました。コラボレーションって、自分が書いた曲じゃない曲、歌ったことのない曲を「へえ、こうなっているんだ?」って思いながらコピーするのが楽しいんですよ。これからも『感謝祭』を継続してコラボレーションを楽しんでいけたらと思っています。――ゲストとして根本さんと和田さんをお招きすることになった経緯も教えていただけますか?岸谷私たちは今、女の子4人でUnlock the girlsというバンドをやっていますが、男性のゲストをお招きするとおもしろいんじゃないかなと思ったんですよ。この編成は初めてですし、ハーレム状態じゃないですか。根本そうか(笑)。岸谷女性ミュージシャンに囲まれて、男性ミュージシャンが演奏するって、貴重なんじゃないかなと思います。根本普通は逆だもんね。岸谷そうなんですよ。スターダスト☆レビューのところに行くと、ポツンと私が女子ひとりという状態で入っていくわけですが、その逆も楽しそうだなあって思います。プププッという感じ(笑)。多分、本番では要さんもプラスアルファのうれしさが加わるのではないでしょうか(笑)。Unlock the girlsはみんな、うまいし、かわいいし、そこでは見たことのない要さんの一面が見たいですね(笑)。具体的にはギターを持ってきていただいて、唱くんもいるので、3人で順番にソロを弾いて、「もういいよやめようよう」みたいなことになると、楽しいんじゃないかな。根本それはいいね。セッションは楽しいですから。岸谷要さんがUnlock the girlsの新譜を聴いてくださって、「Wrong Vacation」というロックンロールの曲をほめてくださったので、みんなでロックンロールをやるのもいいかなと考えています。ロックンロールってセッションにもってこいだし、気分的にもゴキゲンな感じだし、Unlock the girlsの3人は逆に90年代の音楽しか通っていないので、彼女たちと一緒にみんなでロックンロールをやるのも楽しいなあと思っています。根本今、香ちゃんの話を聞いていて、そうか、あの女の子たちがバックで演奏してくれるんだと改めて実感しました。Unlock the girlsの作品を聞いても、びっくりするくらい、みんなうまくて、「香ちゃん、攻めてるなあ」って思ったんですよ。あのメンバーを見つけてくるところもすごいですし、香ちゃんの音楽に対する情熱をあちこちから感じますよね。彼女たちと一緒にやるのは楽しみですね。僕は今までそういう中に入っていったことがないので、想像もつきませんけど(笑)。ひとりだけだったら、女子高生の中に入った変なおじさん、みたいになってしまいそうですが、唱もいてくれるので、間をつないでくれるだろうし、楽しみです。――岸谷さんから誘われて、根本さんはどう思われましたか?根本今度は僕が呼んでいただいたということで、ありがたいですね。香ちゃんが僕に何をのぞんでいるんだろうって、今から楽しみです。僕がやるのが難しいことであれば、唱がいるので、「そこは唱、よろしく」って振ることもできるので、気軽に楽しめるかなと思います(笑)。彼も音楽への情熱を持っているし、いてくれて良かったです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月23日清原果耶主演、来年1月スタートの新火曜ドラマ「ファイトソング」に栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみが出演することが明らかになった。本作は、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(清原さん)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。間宮祥太朗が花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹、菊池風磨(Sexy Zone)が花枝を想い続ける幼なじみ・夏川慎吾を演じることがすでに発表されている。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、芦田の才能をいち早く見つけた事務所マネージャー・伊達弓子。曲が書けなくなってしまった芦田に最後通告をしながらも、どこかで芦田の才能を信じている。「今までにないような役柄にチャレンジさせていただける事に感謝しています」と話す栗山さんは、「台詞の掛け合いも楽しく、どの登場人物も愛らしく、切なくも素敵なお話です。お楽しみに!」と呼びかける。清原さんとは初共演となる橋本さんは、花枝が抱えるある“秘密”を知る唯一の人物、医師・立石正嗣役で出演。「『ファイトソング』は日本全国の皆様へ向けた応援歌だと思っています。塞ぎ込んだ今の状態からみんなで前に! 上を向いて立ち上がって行ける!! そんな笑顔と元気をきっとお届け出来る作品になると信じています!」とコメントを寄せている。また、花枝たちが育った児童養護施設「あさひ学園」の近所にある理髪店の店長・迫智也を戸次さんが演じる。花枝や慎吾にとって何でも話せる相手で、為になるようなアドバイスは出来ないが、天然で真っ直ぐかつ面倒見のよい兄貴肌な男。保護者的存在として作品を温かく包み込む役柄の戸次さんは「昔で言うスイカに塩をかけるような役割を果たせたらとも思い、精一杯務める所存です」と意気込み、「若い世代の織りなす純粋さと不器用さの連続。良い意味でのむず痒さを、存分に感じてお楽しみください」とメッセージ。さらに、空手選手引退後すっかりぐだぐだになってしまった花枝を叱咤する母親的存在、「あさひ学園」の施設長・磯辺直美役で稲森さんが出演。「元気をもらえる、元気づけられるドラマになっていると思います」と本作を説明した稲森さんは、「恋愛の話だけではなく人間ドラマの部分も見どころで、清原果耶さん演じる花枝が様々な逆境を乗り越えていくポジティブな姿が印象的です。個性豊かなキャラクターたちで台本を読めば読むほど展開が楽しみになります。またこの役を通して児童養護施設について色々なことを知ることができました。花枝たちにとっては母親的存在でもありますし、元気に明るく温かく見守る施設長でいようと思っております。三角関係の行方、そして結末がどうなるのか、お楽しみに」と話している。「ファイトソング」は2022年1月11日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月14日宮城県名取市は、2021年11月より県外に向けたシティープロモーション活動をスタートしました。事業の皮きりとして実施されたオンラインプログラム『名取のイイトコ知ってもらい隊』生配信では、ゲストに出演ドラマが話題沸騰の女優・宮本茉由さん、MCに宮城県仙台市出身のクイズ作家・古川洋平さんを迎え、山田司郎名取市長が名取の魅力を熱くプレゼンテーション。アーカイブは公開2週間でオーガニック再生回数「1,700回」を越えるなど、30分越えの長尺プログラムとしては異例の視聴数を記録しています。MC:古川洋平さん・ゲスト:宮本茉由さん・山田司郎名取市長(撮影:Hitoshi Hosaka)■このシティープロモーションは一味違う?! PR動画は映画さながらの超大作!名取市は「名取のいいところ うまく伝えられていなくて ごめんなさい」をコンセプトに、市長をはじめとする市職員・名取市民が登場するプロモーション動画を制作し、このイベントで初披露。「これまでのプロモーションに手応えを感じていた市長が、首都圏での知名度がまったくないことを知らされてから」の苦悩と解決策をコミカルに描いた作品に対しては、意外なストーリー展開と、映画さながらの完成度に驚きの声があがりました。<プロモーションムービー概要>タイトル:『名取のいいところ うまく伝えられていなくて ごめんなさい』(3分53秒) [STORY]◆舞台は名取市役所の会議室。そこには広報課の職員が、東京・池袋で実施した「名取市に関する街頭インタビュー映像」を前にして言葉を失っている姿があった。「嘘だろ…」「これは…市長に言いに行かないとまずいですね…」「…誰が行く?」◆かくして先輩職員から名誉ある大役を押し付けられた新入職員(鈴木朝代)は、市長室に駆け込んだ勢いで「東京では名取市がまったく知られていないこと」「名取出身の大学生も、仙台出身だと偽っていること」といったわざわざ知りたくない事実を市長に告げる。「名取って、そんなに知られてないの?」「ごめんなさい、全然知られてないです!」ご機嫌な様子から一転、奈落の底に落とされたかのような表情で、頭を抱えてしまう市長◆「愛する名取がそんなに知られていないなんて…どうすればいい…どうすれば…」「あぁ~どうしようかなぁ~!」「…あっ、そうだ!」思わず椅子から立ち上がった市長。いったい、この状況で閃いた起死回生のアイディアとは?プロモーションムービー・ストーリーボード出演 : 新入職員役…鈴木朝代(イマジネイション)その他…実在する名取市民のみなさん制作 : プルークス(Mg.山崎祐輔/Pl.竹林眞葵) DR.天野大地企画 : khb東日本放送 みやぎプロモーション室イベント内でVTR振りを行った古川さんは「自分で(VTRを)振っておきながら、ここまでの完成度のものが出てくるとは思わなかった!」。宮本さんも「市長の名演ぶりがすごすぎて、まるで映画を一本観ているかのようでした」と驚きを隠せません。山田市長も「実在する赤貝漁師さん・せり農家さん・名取市サイクルスポーツセンターの職員さんが頭を下げているので、シズル感はばっちりだと思います」と手ごたえを感じている様子です。このPR動画は、公開2週間でオーガニック再生回数「4,200回越え」を記録するなど、口コミで拡散されている様子が伺えます。■市長直々!名取市観光プランをプレゼンテーションイベントではプロモーションムービーのお披露目ほか、「市長だったら、宮本さんをこうおもてなしする!」をテーマに、名取市観光プランのプレゼンテーションが行われました。「仙台観光の翌日」という“謙虚な”シチュエーションで発表された市長のプランは、一日を「熊野那智神社の眺望」からスタートし、その後ゆりあげ港朝市での「競り体験」「炉端焼き」「赤貝丼」、かわまちてらす閖上での「せり鍋」を経て、午後に名取市サイクルスポーツセンターで「サイクリング体験」という、名取市ならではの「景観」「グルメ」「アクティビティ」を一日に詰め込んだというもの。「ひとつひとつなら他の観光地にもあるでしょうけど、一日でこれだけの体験ができて、美味しいものを食べられて、なおかつ新幹線も飛行機も、アクセスが抜群にいいのが名取の魅力です」と市長も胸を張ります。ゲスト:宮本茉由山田司郎 名取市長■これからの時期が旬!東京でも楽しめるお取り寄せグルメ「せり鍋」って?実はこのイベントに備え、名取市の名産である“せり”を使った「せり鍋セット」に舌鼓を打っていたことを明かした宮本さん。自作したせり鍋の写真を披露しながら、自身が秋田県出身であることにも触れ「名取のせりを食べてみたら、すごく甘みがあって、歯ごたえも良くて…私の知ってるせりと違う感じがして、すごく美味しかったです。私はきりたんぽを入れてみたんですが、こうやってアレンジを楽しめるのは、お取り寄せグルメの醍醐味ですね」とコメント。古川さんも「せっかくの美味しいせり鍋なんですが、東京だとなかなか食べる機会がないので、ぜひお取り寄せという形で視聴者の皆さんにも楽しんでいただきたいですね」と頷きました。宮本茉由さん作の「せり鍋」ゲスト:宮本茉由■クイズ王は「歩くガイドブック」!? その知識には市長も舌を巻く!イベントの盛り上がりを語るうえで欠かせなかったのが、MCを務めたクイズ作家・古川さんの博識ぶり。地元宮城県・仙台一高時代に「パネルクイズアタック25」「タイムショック21」の高校生大会を制覇した実績を持つ「地元出身のクイズ王」が、要所に「クイズ王ひとくちメモ」を挟み込み、市長のプレゼンテーションをサポートしました。特に難読地名である「閖上」の語源となったエピソードや、「赤貝」「せり」に関する豆知識、さらには「名取市サイクルスポーツセンターのコースは、代々木公園の2周よりちょっと長いくらい」といった小ネタまでを繰り広げ、出演者はもちろんスタッフも思わず聞き入ってしまうほどでした。MC:古川洋平クイズ王ひとくちメモ■「大の温泉好き」の宮本さんに、旅を締めくくるサプライズプレゼント!楽しい空想の旅も終盤。そこで「“旅行に行く時は必ず探してしまう”というくらい温泉好き。そして、そこで夕日が沈むのを見るのが大好きなんです」という宮本さんに、市長からサプライズプレゼントが。なんと、名取市サイクルスポーツセンターの宿泊施設「輪りんの宿」には天然温泉があり、しかもそこから夕日が沈む姿を見ることができるというのです。この絶景写真のサプライズプレゼントには宮本さんも大喜び。「まさかこんな素敵なプレゼントをいただけるなんて。ぜひ、行ってみたくなりました!」という熱いコメントを引き出したところでプレゼンテーションは終了となりました。温泉からの眺望サプライズに宮本さんも大喜び■SNSキャンペーン始動を宣言!気になるプレゼントは今が旬の名取グルメ!イベントの最後に山田市長は、PR動画のストーリーに関連して「あなたが推したい名取の魅力」のSNS投稿を募集する「#daisukiなとり」キャンペーンの開始を宣言。このキャンペーンは、「Twitter」「Instagram」いずれかのSNSに指定ハッシュタグを付けて投稿するとエントリー完了となり、投稿者の中から20名に、素敵なプレゼントが贈られるというフォトコンテストです。なお、エントリーされた投稿は随時、キャンペーンの特設Webページにて公開されていきます。そしてこのキャンペーンは「今回のイベントやキャンペーンがきっかけで、初めて名取市を知った」という方にも参加いただけるように、ハッシュタグ「#daisukiなとり」で投稿いただいた“すべての方”が抽選の対象になるという、なんとも太っ腹なもの。その賞品が、3,000円相当の「せり鍋セット」(2~3人前)ということを明かされたとき、宮本さんと古川さんは「これは欲しい!」と口を揃えました。古川さんから「どういったコメントをすればいいでしょうか」と尋ねられた宮本さんは「名取に行ってみたい!という気持ちを熱くアピールするといいのでは」とコメント。市長も「職員がひとつひとつチェックするので、思いのたけを投稿していただければ」とコメントしました。大盛況のうちに終了したイベントの模様は、名取市公式YouTube、もしくは「名取のイイトコ知ってもらい隊」キャンペーンWEBサイトから、アーカイブ配信でご覧いただけます。◆「名取のイイトコ知ってもらい隊」キャンペーンWEBサイト・SNSアカウントWEB : Twitter : Instagram: ■出演者コメント<ゲスト:宮本茉由さん>ゲスト:宮本茉由Q. イベントの感想をお願いします。A. 最初に出てきたショートムービーが映画のワンシーンのようで、そこに感動したところから始まりました(笑)。旅行プランも、美味しいものを食べて、サイクリングで身体を動かして、最後に夕陽を見ながら温泉に入る、本当に「至れり尽くセリ!」な名取を堪能できました…“セリ”だけに(一同 笑)Q. 市長と古川さんがプレゼンテーションした「名取おもてなしプラン」で、最も印象に残っている点を教えてください。A. 一日にぎゅっと詰め込まれていて、本当に全部印象に残っているんですけど、私は綺麗な景色が好きなので、(名取市サイクルスポーツセンターで)サイクリングをしてみたいなぁ~って思いました。Q. 今回の配信にあたっては、事前にご自身で「せり鍋」を調理していただきました。改めて感想を教えてください。A. 私が知ってるせりとはまた違った味でした。すごく甘くて、シャキシャキ感も風味よくて、おいしくて…。お取り寄せできるということも教えていただいたので、せり鍋だったり、きりたんぽ鍋に使ってみたり、楽しんでみたいです!Q. 最後に、観光に行った場合の「名取市への期待値」どのくらい上がったか教えてください!A. (手を大きく拡げながら)「200%です!」<プレゼンター:山田司郎 名取市長>山田司郎 名取市長Q. ご自身のプレゼンテーションを採点すると、何点ですか?A. 最初はとても緊張していたのですが、宮本さんが好反応を見せてくださったので、「120点」です!Q. 今回はサポート役に、宮城県仙台市出身のクイズ作家・古川さんに入っていただきました。クイズ王とのタッグはいかがでしたか?A. スムースに進行いただいただけではなく、要所に知識を披露いただいて、感謝しています。宮城を出て、全国で活躍されている方にリードいただき、ありがとうございました。Q. 改めて、ムービーをご覧になっている方へのメッセージをお願いします。A. 名取は本当に「美味しい食べ物」「美しい景色」「素晴らしい人間」がある「ほど良く都会で、ほど良く田舎な」いい街です。ぜひ一度、名取にいらしてみてください!<MC:古川洋平さん>MC:古川洋平Q. 高校卒業まで宮城県で過ごした古川さんですが、「宮城県関連の仕事を東京で受ける」というのは、どのようなお気持ちでしょうか?A. 東京は全国の情報が入ってくる都市なので、特に宮城県を意識するということもなかったのですけど、地元出身ということで今回お声がかかって、東京でも宮城の仕事ができるのが本当に嬉しかったですね。Q. 古川さんと名取市の関係を教えてください。A. 私がクイズの仕事をするきっかけになったのも、所属していた「仙台一高クイズ研究会」で日本一を獲ったことがきっかけになるんですが、主力メンバーだった(当時の)3年生のうちのひとりが私、もう一人が名取一中出身で「仙台と名取のハイブリッド」で全国を獲ったので、そのことを真っ先に思い出しました…その「田中くん」に会いたいなと思いましたね(笑)Q. 全国で活躍されている古川さんから、宮城県の視聴者にメッセージをお願いします。A. 大好きな宮城県のお仕事に携われて本当に幸せでした!東京でもほかの都市でも、宮城県出身で活躍されている方は、やはり「帰るべき郷土」があるからこそ元気にやれているというところがあると思うので、これからも郷土愛・宮城魂を持って、宮城県を盛り上げるべく頑張って行きたいと思います。いろんな県民に競り勝っていきたいですね・・・“セリ”だけに(笑)(一同 笑)宮本さんの「至れり尽くセリ!」がグッときてしまって、どうしても言いたくなったんです(笑)【「#daisukiなとり」SNSキャンペーン概要】キャンペーン名: 「#daisukiなとり」SNSキャンペーン主催 : 宮城県名取市 なとりの魅力創生課開催期間 : 2021年11月11日(木)~2021年12月12日(日)参加方法 : TwitterもしくはInstagramにてハッシュタグ「#daisukiなとり」を付けて投稿する参加資格 : 投稿するSNSのアカウントを公開している方※商品の発送は、日本国内に限らせていただきます当選発表 : 当選した投稿のアカウントにはダイレクトメッセージでご連絡いたします。賞品 : 「せり鍋セット(2~3人前)」商品内容1)名取産仙台せり Lサイズ(約100g)×3束2)石巻産森林どり もも肉(200g)3)タレ(180ml)4)出汁セット(出汁パック 25g・昆布 4g)5)作り方レシピ特設WEBサイト : 宮城県名取市「名取のイイトコ知ってもらい隊」WEBサイト 問い合わせ先 : 「名取のイイトコ知ってもらい隊」事務局(khb東日本放送 みやぎプロモーション室) moraitai@khb-tv.co.jp 【配信イベント概要】イベント名 : 「名取のイイトコ知ってもらい隊」オンライン生配信開催日 : 2021年11月11日(木) 11時00分~11時30分登壇者 : ゲスト:宮本茉由(女優・モデル)プレゼンター: 山田司郎(宮城県名取市長)MC : 古川洋平(クイズ作家)開催場所 : 名取市公式YouTubeにてLIVE配信URL : 宮城県名取市「名取のイイトコ知ってもらい隊」WEBサイト 名取市公式YouTubeチャンネル料金 : 無料予約・申し込みの有無不要問い合わせ先: 「名取のイイトコ知ってもらい隊」事務局(khb東日本放送 みやぎプロモーション室) moraitai@khb-tv.co.jp 【出演者プロフィール】ゲスト:宮本 茉由(みやもと まゆ)1995年5月9日生まれ、秋田県出身。オスカープロモーション所属。2016年9月、「第1回ミス美しい20代コンテスト」にて「審査員特別賞」を受賞し、2017年から『CanCam』専属モデルに。2018年10月、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』でドラマデビュー。現在放送中の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系 毎週木曜21:00~)に研修医・虻川リサ役として出演中。2022年には初主演映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の公開を控える。いま最も活躍が期待される若手女優の1人。ゲスト:宮本茉由名取市長:山田 司郎(やまだ しろう)1963年5月13日生まれ、宮城県名取市出身・法政大学卒。2008年2月から2016年1月まで、名取市議会議員を2期務めたのち、2016年7月より現職(現在2期目)座右の銘は「為せば成る」。趣味は登山とギター。山田司郎 名取市長MC:古川 洋平(ふるかわ ようへい)宮城県仙台市出身のクイズ作家。仙台一高クイズ研究部時代に「パネルクイズアタック25」「タイムショック21」の高校生大会で優勝。その後、立命館大学クイズ研究会に所属。学生日本一決定戦「abc」3連覇、社会人日本一決定戦「ABC」2度優勝などの成績を収める。2014年にクイズ制作会社「クイズ法人カプリティオ」を設立しその代表に就任。以降、クイズ作家として活動中。MC:古川洋平■宮城県名取市について名取市は、宮城県の中央南部、太平洋沿岸に位置する市で、約79,500人が暮らしています。市北部には奥羽山脈を水源とする一級河川・名取川が流れており、肥沃な大地、気候、風土に恵まれ、自然と共存できる居住環境に適したまちとなっています。また、JR東北本線、国道4号線、東北自動車道などが走っているうえ、東北地方の空の玄関口である仙台空港が立地しており、人口の集積や企業立地も進んでいる魅力ある街です。熊野那智神社からの眺望ゆりあげ港朝市 競りかわまちてらす閖上名取市サイクルスポーツセンター 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月03日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日岸谷香が、来年2月に開催する『岸谷香 感謝祭 2022』のゲストに根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)を迎えることをライブでサプライズ発表した。昨日11月27日に日本橋三井ホールにてワンマンライヴ『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』を開催した岸谷は、自身のバンド・Unlock the girlsと共にプリンセスプリンセス時代からソロになって現在に至るまでの新旧織り交ぜた全17曲を披露し満員の観客を魅了。そのステージ上でゲストの発表すると、客席から驚きと喜びのこもった大きな拍手が送られた。『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』よりこの「感謝祭」は2019年から始めた年一回恒例のコラボイベントで、岸谷自身が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に毎回ゲストを迎えセッションを披露する。チケットは、一般発売に先駆け本日11月28日より最速先行エントリーの受付がスタートしている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭 2022』2022年2月13日(日) KT Zepp YokohamaOPEN 16:45 / START 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー)/ 和田唱(TRICERATOPS)根本要(スターダスト☆レビュー)和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:9,000円(ドリンク代別・税込)■チケットぴあ独占先行エントリー受付期間:11月28日(日) 12:00~12月12日(日) 23:59受付URL:■一般発売2021年12月18日(土) 10:00~ 各プレイガイドにて<公演情報>『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』2021年11月27日 日本橋三井ホール【セットリスト】01. DREAM02. Diamonds(ダイアモンド)03. Wrong Vacation04. また恋ができる05. LOVE FLIGHT06. バタフライ07. PARAISO!08. M09. signs10. ウエディングベルブルース11. HIGHWAY STAR12. デロリアンドライブ13. Unlocked14. シャウト!15. STAY BLUEEN1. Dump it!EN2. ハッピーマン岸谷香 OFFICIAL SITE
2021年11月28日2022年1月からTBS系で放送がスタートする新ドラマ『ファイトソング』で、清原果耶さんが初主演を務めることが発表されました。TBS新ドラマ『ファイトソング』で清原果耶が初主演NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じ注目を集めた清原果耶さんにとって、民放ドラマ初主演作となる『ファイトソング』。児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性で、あらゆる逆境を跳ね飛ばしていく木皿花枝(きさら・はなえ)を主人公にした、ヒューマンラブコメディです。『ファイトソング』あらすじ全てを失い人生どん底・・・無気力でぐだぐだした毎日を送っていた花枝だが、試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者・芦田春樹(あしだ・はるき)との運命の出会いが訪れる。と思いきや、芦田は今や落ちぶれた一発屋。こじらせまくった変人ミュージシャンになっていた!今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」とクビ寸前の芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから手を組み「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていくことに!さらに、チャラいがずっと花枝を一途に想っている幼馴染の夏川慎吾(なつかわ・しんご)を巻き込み、やがて三角関係の恋に発展していくが…。花枝は誰にも言えない、ある“秘密”を抱えており、「これが人生最後の恋」と決めている。清原果耶コメント清原さんが演じる主人公・木皿花枝は、空手の日本代表の夢を絶たれるも、持ち前のポジティブさで逆境をはねのけていくという役どころ。清原さんは、民法ドラマ初主演に加え、空手にも初挑戦となり、クランクイン前から練習を重ねているといいます。ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか? という気持ちが少しありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただくので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います。私が演じる主人公の花枝は、ずっと空手一筋で恋もしたことがなかったスポ根女子で、人との出会いで成長していき、持ち前の明るさとスポーツ根性で、逆境を跳ね飛ばしていく、とてもポジティブな女の子です。今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています。また、空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンもぜひ見ていただきたいです。毎週火曜日、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマをスタッフ、キャストの皆さんと作っていけたらと思います。脚本を手掛けるのは、テレビドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)や、映画『いま、会いにゆきます』など数々の名作を世に送り出してきた、岡田惠和(おかだ・よしかず)さん。岡田さんにとってもまた、ラブコメディのオリジナル脚本を手掛けるのは今回が初となります。清原さん演じる主人公・花枝と恋の三角関係を繰り広げる、ミュージシャン・芦田春樹役と、恋に一途な花枝の幼馴染・夏川慎吾役は後日発表とのこと。続報にも期待が寄せられています。[文・構成/grape編集部]
2021年11月18日宮城県名取市は、11月11日(木)よりスタートするシティープロモーション事業の一環として「首都圏で活躍する若手著名人に向けて、市長が街の魅力を直接プレゼンテーションする」オンラインプログラム『名取のイイトコ知ってもらい隊』生配信を実施いたします。イベント概要ゲストにはテレビ・CM・雑誌等で大活躍の若手女優・宮本 茉由さんをお迎えし、「市長だったら、宮本さんをこうおもてなしする!」というプレゼンテーションを繰り広げます。また、MCとして宮城県仙台市出身のクイズ作家・古川 洋平さんが加わり、地元出身のクイズ王ならではの豊富な知識で市長のプレゼンテーションをサポートします。◆こんな方におすすめ・東北地方や宮城県への旅行・観光に興味があり、具体的に内容をイメージしたい方・ゲストと近い年齢・環境にあり、「自分が行ったとしても楽しめるかどうか」気になる方・市長やクイズ王のコメントから「いままで知らなかった」街の魅力がどう出てくるか気になる方・「自分の街が、県外からどのように見られているのか」が気になる宮城県民・名取市民の方なお、配信にあたっては「名取のイイトコ知ってもらい隊」SNSアカウントで、出演者3名への質問・応援コメントを募集します。寄せられた内容は適宜、プログラム内で紹介していく予定です。◆「名取のイイトコ知ってもらい隊」SNSアカウントTwitter : @daisuki_natoriInstagram: daisuki_natoriWEB : (2021/11/8(月)OPEN予定)【配信イベント概要】イベント名 : 「名取のイイトコ知ってもらい隊」オンライン生配信開催日 : 2021年11月11日(木)11時00分~11時30分(予定)登壇者 : MC :古川 洋平(クイズ作家)プレゼンター:山田 司郎(宮城県名取市長)ゲスト :宮本 茉由(女優・モデル)開催場所 : 名取市公式YouTubeにてLIVE配信URL : 宮城県名取市「名取のイイトコ知ってもらい隊」キャンペーンWEBサイト (11/8OPEN予定)もしくは名取市公式YouTubeチャンネルでご視聴いただけます。料金 : 無料予約・申し込みの有無: 不要問い合わせ先 : 「名取のイイトコ知ってもらい隊」事務局(khb東日本放送 みやぎプロモーション室) moraitai@khb-tv.co.jp 【出演者プロフィール・出演にあたってのコメント】ゲスト:宮本 茉由(みやもと・まゆ)1995年5月9日生まれ、秋田県出身。2016年9月、「第1回ミス美しい20代コンテスト」にて「審査員特別賞」を受賞し、2017年から『CanCam』専属モデルに。2018年10月、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』でドラマデビュー。現在放送中の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系 毎週木曜21:00~)に研修医・虻川リサ役として出演中。2022年には初主演映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の公開を控える。いま最も活躍が期待される若手女優の1人。「実は宮城県には親戚が居るので、秋田へ帰省する際にはよく立ち寄っていました。ただ、宮城県にはよく行っていたのに、名取市については正直知らなくて・・・今回は市長から名取市の魅力をたくさんお聞きできるということで、とても楽しみです!」宮本 茉由名取市長:山田 司郎(やまだ・しろう)1963年5月13日生まれ、宮城県名取市出身・法政大学卒。2008年2月から2016年1月まで、名取市議会議員を2期務めたのち、2016年7月より現職(現在2期目)座右の銘は「為せば成る」。趣味は登山とギター。「ひとつでも多く名取の魅力をお伝えできるよう、精一杯プレゼンいたします!」山田 司郎MC:古川 洋平(ふるかわ・ようへい)宮城県仙台市出身のクイズ作家。仙台一高クイズ研究部時代に「パネルクイズアタック25」「タイムショック21」の高校生大会で優勝。その後、立命館大学クイズ研究会に所属。学生日本一決定戦「abc」3連覇、社会人日本一決定戦「ABC」2度優勝などの成績を収める。2014年にクイズ制作会社「クイズ法人カプリティオ」を設立しその代表に就任。以降、クイズ作家として活動中。「愛する地元の配信に出演できて光栄です!当日は宮城県、そして名取市の魅力を、クイズ王の視点も交えてお伝えします!」古川 洋平■宮城県名取市について名取市は、宮城県の中央南部、太平洋沿岸に位置する市で、約79,500人が暮らしています。市北部には奥羽山脈を水源とする一級河川・名取川が流れており、肥沃な大地、気候、風土に恵まれ、自然と共存できる居住環境に適したまちとなっています。また、JR東北本線、国道4号線、東北自動車道などが走っているうえ、東北地方の空の玄関口である仙台空港が立地しており、人口の集積や企業立地も進んでいる魅力ある街です。熊野那智神社からの眺望ゆりあげ港朝市 競りかわまちてらす閖上名取市サイクルスポーツセンター 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月05日オサジ(OSAJI)のホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」とアーセンス(Aresense)のコラボレーションによるルームフレグランスが、アーセンス ルミネ新宿1店から登場。「kako -家香-」は、スキンケア製品やライフスタイル製品を展開するオサジが、2021年7月にスタートさせたホームフレグランス調香専門店。その名の通り“調香”ができるユニークなショップで、ワークショップを通じて、自分好みのエッセンシャルオイルやルームフレグランススプレーをデザインすることができる。思い出や実家の記憶で作るルームフレグランスそんな「kako -家香-」が初の別注の香りをアーセンスとともに制作。アーセンスのディレクター梅本愛子が自分自身の思い出、実家の記憶などを頼りに、3つの香りを調香した。ベランダ・客間・居間イメージの香りNo.1 ベランダ:バルコニーではなく、あえて「ベランダ」と名付けた香りは、外からの光が強く差し込む“希望”を表現したシトラス調の香り。No.2 ドローイン・グルーム:応接室、客間を意味する「ドローイン・グルーム」の香りは、ローズをベースにして、どこか緊張感のある匂いを表現。No.3 居間:「居間」で過ごす時間をイメージした、ウッド系の落ち着いた仕上がり。【詳細】「家香×アーセンス(kako×Aresense)」別注ルームフレグランス 2,530円発売日:2021年10月18日(月)取り扱い店舗:・アーセンス ルミネ新宿1店住所:東京都新宿区西新宿1-1-5ルミネ新宿 LUMINE1 4F営業時間:11:00~20:30【問い合わせ先】アーセンス ルミネ新宿1TEL:03‐6258‐1785
2021年10月23日現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」と、11月からスタートする「カムカムエヴリバディ」のヒロイン、清原果耶と上白石萌音が参加するヒロインバトンタッチセレモニーが本日10月22日(金)、東京・渋谷にて行われた。放送中の「おかえりモネ」にて、気象予報士を目指していくヒロイン・永浦百音を演じている清原さんは「萌音ちゃんは、わたしがヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです」とコメントし、3人のヒロインが登場する「カムカムエヴリバディ」にて、初代ヒロイン・橘安子を演じる上白石さんは「同じ時期に“朝ドラ”をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しいことばをかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした」とエピソードを明かし、「こうして(清原)果耶からバトンをもらえてとても幸せです。撮影、本当にお疲れ様でした」とねぎらいの言葉を贈った。そして来週、ついに最終回を迎える「おかえりモネ」。最終週の見どころについて清原さんは「気仙沼の家族や幼なじみ、気仙沼のひとたちと重ねる尊い奇跡のような日々が繊細に描かれています。愛を込めて作った大切な作品ですので、みなさんの心にぜひ残るものがあればうれしいです。最後までモネたちのことを見届けていただけたらと思います」とメッセージ。また上白石さんも「すごく温かい人間の愛やつながりが描かれていますので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたらと思います。そして、ヒロインが3人いる分、物語は3倍速で進んで行きます。ぜひ毎日見逃さずに見ていただけるとうれしいです」と第1週の見どころを説明。また、ドラマゆかりの品を贈る、恒例のプレゼント交換では、清原さんからは“手作りのインディゴのストール”を、上白石さんからは“御菓子司「たちばな」の特製紅白まんじゅう”が贈られた。連続テレビ小説「おかえりモネ」は毎週月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。「カムカムエヴリバディ」は11月1日より毎週月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送。※土曜日は1週間をふり返る(cinemacafe.net)
2021年10月22日まだ暑い日もあるが、正月準備は10月がねらい目だという。「超早割」などで安いうえ、欠品も少ないため好きなものが選べるそう。そんな、お得な正月準備にについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた。■ふるさと納税で正月食材をそろえるのも吉まずはおせちです。コロナ禍で売り上げが低迷し、予約販売で早く利益を確保したいお店が多いため、早期予約がかなりお得です。たとえばネット通販の匠本舗は、10月中の予約で最大2万5,000円引き(税込み・以下同)。3〜4人前の人気商品は、通常1万8,800円が4,000円引きで1万4,800円。送料も無料です。「おせちはゴージャスに」という方には、リーガロイヤルホテルのおせちはいかがでしょう。オンラインショップで10月中に予約すると、5%引きになります。「やっぱり百貨店」という方には、高島屋が11月13日までの申し込みで送料無料キャンペーン中です。おせちの通販といえば、10年ほど前の“スカスカおせち”を思い出すかもしれませんが、競争が激しい昨今、インチキ店は生き残っていないでしょう。口コミも参考に、じっくり選んでください。次は、年末の大掃除です。今年はおうち時間が増え、例年以上に汚れが気になる方も多いのでは。こんなときこそ、大掃除をプロに任せてみるのも一手です。家事代行のベアーズでは、キッチン・換気扇・浴室・トイレ・洗面所の「水周りまるごとパック」が10月中の申し込み・実施で6万2,700円。通常8万1,510円ですから約1万9,000円引きです。キッチンと換気扇の2カ所で約6,000円引きの3万305円なども。12月は混みますが、今なら実施日を確保しやすいのもメリットです。また、カジタクはエアコン・レンジ・キッチン・浴室の「4ヶ所パック」が5,500円引きの5万2,250円。予約は11月末までと余裕があるのも助かりますね。年末といえば、お歳暮も大きな出費です。三越伊勢丹は11月5日までに1万5,000円以上のお歳暮商品を購入すると、三越伊勢丹のネットショップで使えるエムアイポイントが1,000円分もらえます。西武・そごうは11月中なら、優待対象商品が5〜15%引きなども。ほかにも、イトーヨーカドーは12月8日まで最大半額。イオンは12月9日まで対象商品が10%引きの「早得」を実施中です。さらに今なら、ふるさと納税を利用して、お正月に必要なものを返礼品に選ぶこともできるでしょう。今年分の控除枠が残っている方にもおすすめです。ふるさと納税の返礼品は、エビやカニ、牛肉、お酒などのほか、おせちもあります。発送まで時間がかかる場合もありますから、余裕をもって手続きしてください。政府は輸入小麦の価格を、10月から19%引き上げると発表しました。ほかにもガソリンや電気代、バター、マーガリンなど、値上げラッシュの年末年始になりそうです。今から予約できるものは、お得にゲットしておきましょう。
2021年10月15日練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」が、2021年10月9日(土)から10月31日(日)まで開催されます。約320品種の“秋バラ”を鑑賞東京・光が丘にある「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、「香りのローズガーデン」「色彩のローズガーデン」を持つガーデン施設。「香りのローズガーデン」では、国内では珍しく“香り”にフォーカスを当て、フルーティーな香りやスパイシーな香りなどの香りの違いにわけて紹介。一方、「色彩のローズガーデン」では、花色ごとにバラを配置。ちょうど「オータム フェスティバル」が行われる10月は、ふっくらとした美しい花姿の秋バラが見頃を迎えるタイミング。園内には、約320品種 460株の秋バラが咲き誇り、黄色やピンクなどさまざまなバラを鑑賞することができます。また期間中は、庭やバラの楽しみ方を教えてくれるガーデンツアーや、バラ園で楽しめるガーデンヨガ、弦楽四重奏のガーデンコンサートなどのイベントも開催予定です。【詳細】練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」開催期間:2021年10月9日(土)~10月31日(日)9:00〜18:00会場:練馬区立 四季の香ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6■秋のガーデンツアー※無料イベント開催日時:・10月24日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45・10月30日(土) 11:00~11:45、14:00~14:45集合場所:講習棟前(雨天決行・荒天中止)定員:各14名■ローズガーデンコンサート※無料イベント開催日時:10月31日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45場所:色彩のローズガーデン(雨天時:講習棟 1F)
2021年10月10日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が7日に都内で行われ、佐藤健、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。今回初共演となった佐藤と清原だが、佐藤は「満を辞して共演させていただきました! (清原は)現場では、あまり人を寄せ付けない感じでしたが……」と振り返り、清原は「めちゃくちゃ集中してたんです!」と焦る。そんな2人にお互いに聞いてみたいことを尋ねると、清原が「最近新しく生活に取り入れてよかったことありますか?」と佐藤に質問。佐藤は「僕は生活に何かを取り入れないんですよ! 謎解きとかは変わらずしてますが、新しい何かを取り入れるとかはないんですよね。暗いんです……すみません」と素顔を明かした。佐藤は清原に聞いてみたかったこととして「まだ未成年でいらっしゃるんですよね。なるほど……。考えられないです! 20代中盤で、もう主演作品を10本以上やってきているような貫禄を、撮影の時から持ってらっしゃったんですが、何ででしょうか? 色々な人に意見するときも全く物怖じしないというか、10代というのが信じられないんですが、本当ですか!?」と清原に質問する。清原は「佐藤さんの中で、どんなイメージがあるんですか!?」とつっこむが、監督も「最初に朝ドラ『なつぞら』を見た時に、最後30代の役をやっていて、びっくりしました! 本当に大人っぽいですよね。秘訣は?」と加勢。清原はそんな2人に「ずっと緊張しているんです、私。動かないくらい緊張していて、堂々としている風に見えているだけかもしれないです」と答え、佐藤は「初日舞台挨拶の時も変わらず凛としていたのですが、『緊張しているんです』と言った時は可愛かったですね」と、清原の舞台裏の姿を明かした。
2021年10月07日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。タイトルにちなみ「食事」「睡眠」「趣味の時間」の三択で「護りたいもの」を聞かれると、佐藤は「睡眠かな? 寝ないで働くのは良くないよ」としみじみ。ふだんから忙しいのではないかという質問に「めちゃくちゃ忙しい時と暇な時と差が激しくて。たまに『この1週間は激務だったな』みたいな時はありますけど、そこはアドレナリンが常に出てるので乗り越えられるんです。そういうのがずっと続くのは良くないです」と答える。また瀬々監督は「清原さんは今回初のてっぺん越え(24時過ぎまでの撮影)を経験して。なぜなら今まで18歳だったから、22時以降は撮影できなかった」と明かす。「そうなんです。初めて朝まで撮影して、睡眠って大事だなと思いました。年齢的に、できるようになってしまいましたねえ」と頷く清原は、撮影環境についても「解禁されてから1年経ったんですけど、徐々に変わって来ています」と言いつつ、「やっぱりでも、早く寝ないと。スタッフさんも大変ですし、健康第一ですね」とまとめていた。
2021年10月01日俳優の成田凌、女優の清原果耶がW主演を務める映画『まともじゃないのは君も一緒』が、dTVで配信スタートした。外見はいいのに、数学一筋でコミュニケーション能力ゼロの予備校教師・大野康臣(成田)と、自分を恋愛上級者だと思っているが、実は「恋愛経験ゼロ」の女子高生・秋本香住(清原)。予備校で出会ったふたりは、噛み合わない会話を繰り広げる中で、香住が大野に恋愛をレクチャーするという展開になる。その狙いは、香住が憧れている「普通」の青年実業家・宮本功(小泉孝太郎)に近づくこと。そのために、宮本の婚約者・戸川美奈子(泉里香)と大野を近づけさせる作戦を立てるが、予想外な言動を取る大野により、香住の気持ちにも変化が。事態は意外な方向へ転がっていく。果たして、「恋愛経験ゼロ」のふたりが行き着く先とは――。
2021年09月19日中山七里原作のヒューマンミステリー映画『護られなかった者たちへ』より、清原果耶が演じる円山幹子を写した場面写真が公開された。円山は、保険福祉センターで働くケースワーカー。今回到着した場面写真では、担当地域の住民に優しく話しかける様子や、キリッとした表情を見せつつ、生活保護受給者の国枝(千原せいじ)から胸ぐらを掴まれている場面が公開。ケースワーカーとしての働きぶりが覗けるカットとなっている。「セトウツミ」『まともじゃないのは君も一緒』『夏への扉-キミのいる未来へ-』などに出演、現在放送されている連続テレビ小説「おかえりモネ」ではヒロインを好演中の清原さん。本作では、若干19歳ながら、実年齢より上の設定の円山役を見事に演じきった。2019年放送の「なつぞら」では、10代から30代までを見事に演じ、瀬々敬久監督も「驚きました」と言わしめた実力が高く評価され、今回キャスティングが決定。また、主演の佐藤健は「間違いなく自分があの年の時は、あんな芝居はできなかったですね」「間違いなくこの先、20代になった以降も日本映画界の中心で活躍されるような女優さんなんだなという印象です」と太鼓判を押す。ほか共演陣も「非常に責任感があり、ストイックという印象です」(阿部寛)、「現場での集中力だったり、取り組み方に覚悟みたいなものをひしひしと感じました」(林遣都)とコメントしている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月03日『コンビニ人間』(2016)で芥川賞を受賞した村田沙耶香と2名の現代美術作家との対話によって、 村田沙耶香の世界観を浮かび上がらせる展覧会『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』が、8月20日(金)より表参道・GYREにて開催される。村田は、『コンビニ人間』で、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと安心することができる主人公の日常を、『消滅世界』(2015)では、人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描き、人が無意識に持つ常識や固定概念を覆してきた。独特のユーモアを込めた作品で知られるデイヴィッド・シュリグリー(イギリス)は、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作。 多様な手法によって作品制作を行っており、国際的に高い評価を得ている。一方、金氏徹平は、『コンビニ人間』の書籍カバーに作品を提供。フィギュアや雑貨、あるいは日用品など、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションなどで知られている。同展では、現代社会における未来観=「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている、正常に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。金氏徹平≪White Discharge (Built-up Objects) #48≫2019年Copyright Teppei Kaneuji. Courtesy of the artists and Blum & Poe, Los Angeles/New York/TokyoPhoto : 西村雄介David Shrigley≪untitled≫2020年Courtesy the artist and Yumiko Chiba Associates, Tokyo/ Stephen Friedman Gallery,London.Copyright David Shrigley.Photo : Todd-White Art Photograph村田沙耶香≪untitled≫1998年 学生時代の作品『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』会期:2021年8月20日(金)〜10月17日(日)会場:GYRE GALLERY時間:11:00~20:00公式サイト:
2021年08月05日連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合・月曜〜土曜午前8時〜ほか)のヒロイン・永浦百音(清原果耶)と診療所の医師・菅波光太朗(坂口健太郎)。物語の中で、2人は年単位で恋の進展なし!そんなモネと菅波先生のじれったい場面を気仙沼&登米編からプレーバック。■21話「気象予報士試験受けるんですか?」帰省を終え、登米へ戻るバスで菅波先生に会ったモネは気象予報士の資格に興味があることを話す。その後、勉強に行き詰まったモネに雨が降る理由を説明してあげたりと、菅波先生は勉強の面倒を見てあげるように。2人の距離が縮まるきっかけになったシーン!■36話「あ、ちょっと待ってください。1日3分必ず跳んでください」3度目の気象予報士試験を13日後に控えるモネに記憶力を向上させる縄跳びをすすめ、跳び縄を渡す菅波先生。その様子を見ていた森林組合の人たちは2人の関係にやきもき。「千年たってもダメだわ」とサヤカさん(夏木マリ)はあきれ気味。■38話「ぼくにわからないことは回答できないので話はききます」縄跳びは1日3分ではなく5分のほうが効果的とモネにわざわざ電話して伝える菅波先生。そこで胸の中にある思いを打ち明けるモネ。それに対して思いやりのある言葉をかける先生。ここまでの仲なのに先へ進まないのは2人が不器用すぎるから!?やきもきする恋模様に、今後も2人から目が離せません!
2021年08月01日