米国アカデミー賞の前哨戦として注目されるロサンゼルス映画批評家協会賞でアニメ映画賞に輝いた『君の名は。』が、12月2日に公開を迎えた中国にて、週末興行ランキング1位を獲得!日本、台湾、タイ、香港に続き、アジアで5冠を達成する快挙を果たした。現在もロングラン大ヒット上映中の新海誠監督最新作『君の名は。』。これまでも「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞と「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門での優秀賞と観客賞をW受賞する快挙を成し遂げ、さらにアニメのアカデミー賞と言われている「アニー賞」や、世界各国のプレスが選ぶ映画賞の「サテライト賞」でも各賞にノミネート。4日には、過去に日本映画としては『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』が受賞した「ロサンゼルス映画批評家協会賞」のアニメ映画賞に輝くなど、世界中に『君の名は。』が広がっている。そんな中、12月2日より中国にて公開がスタート。日本映画としては最大規模となるスクリーン数で、公開初日1日間の興収は興収7596.5万元(約11.3億円)と日本映画としての新記録を樹立。さらに、週末3日間の数字でも、『STAND BY MEドラえもん』の持っていた2.3億元を上回り、中国で公開された日本映画としての新記録も達成した。結果、日本、台湾、タイ、香港に続き、中国でも週末興行ランキング1位を獲得。アジア5冠を果たした。『君の名は。』は、世界92の国と地域で海外配給が決定しており、今後は12月28日よりフランスにて、2017年1月5日より韓国にて順次公開予定。『君の名は。』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月05日アカデミー賞の前哨戦の1つとされているLA映画批評家協会賞が4日(現地時間)に発表された。作品賞と監督賞はバリー・ジェンキンス監督の『Moonlight』(原題)が受賞。どちらの賞もデミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』(原題)が次点に選ばれた。『Moonlight』からは、マハーシャラ・アリが助演男優賞、ジェームズ・ラクストンが撮影賞を獲得。計4部門で受賞し、高い評価を受けた。助演男優賞は、遠藤周作の「沈黙」を原作とし、ハリウッドで映画化された『沈黙-サイレンス-』に出演のイッセー尾形さんが次点として発表されている。アニメ賞に輝いたのは、世界でも話題、いまもなお日本で記録的なヒットを更新中の『君の名は。』だ。アカデミー賞にまた一歩近付き、ますます期待が高まる。新海誠監督は現在、海外プロモーションでロサンゼルスに滞在中だとのこと。リアルタイムで受賞を耳にし、ツイッターで「LAで取材中に嬉しいニュース。『君の名は。』がロサンゼルス映画批評家協会賞、アニメ部門受賞だそうです。なんと。マジですか…」と喜びを語っている。なお、次点はスタジオジブリ初の海外共同作品『レッドタートル ある島の物語』だった。(Hiromi Kaku)
2016年12月05日12月1日に大賞が発表された「2016年新語・流行語大賞」。今年は「神ってる」でしたね。センセーショナルな「ゲス不倫」関連ワード、みんなが夢中になった「ポケモンGO」、世界を虜にした「PPAP」などなど、どれも「流行ったな~」と思うところ。そんな中でも注目したいのが「君の名は。」旋風。興行収入が194億円を越え、「もののけ姫」を抜いて歴代日本映画3位!1位の「千と千尋の神隠し」、2位の「ハウルの動く城」、そして「君の名は。」すべてに神木隆之介が出演しているというのもびっくりポイント。あんなに小さくってかわいかった神木くんがいつのまにか日本映画界を担っているんだなあ・・・としみじみしてしまいます。ストーリーはもちろん、新海誠監督の持ち味でもある緻密な風景描写の美しさがふんだんに生かされていて、音楽も大ヒット。映画館で見た人も多いことでしょう。そんな「君の名は。」をきっかけに恋が進展したというエピソードをご紹介。まだ上映している映画館も多いので、まだチャンスあるかも・・・?■◆「気づくと映画デートになってた」(21歳/男性/大学生)「大学のゼミが一緒の女の子と『君の名は。』めっちゃ流行ってるよね~って話になって、僕はその時まだ見てなかったんですけど、『うそ!?私、もう1回行きたいぐらいだよ!はやく見たほうが良い!』って言われて。じゃあ一緒に行こうよっって言ってみたら、『よし、上映時間調べよう!』って、すごいスムーズに映画デートが決まって、びっくりしちゃいました」(21歳/男性/大学生)ヒットによって世の中がこれだけ「『君の名は。』観に行ったほうが良いよ!」とお膳立てしてくれれば、男女ともに誘いやすい&乗りやすいってもんです。「まだ見てないから一緒に行こう」も「もう1回見たいんだよね、行かない?」も良し。「カップル多いから一人だとつらいんだよね~」という前置きもすればさらに誘いやすくなりますね。「ブームに乗った行動」というのは、ブームが過ぎ去って振り返ってみると「なんであんなことしたんだろ・・・」と思ってしまうもの。普段は自分から誘ったりできない・・・という人も、ここはブームにえいやっとのってみましょう!■◆「聖地巡礼で素敵な出会いアリ」(24歳/男性/大学院生)「友達と『君の名は。』に出てくる場所をまわった。やっぱ流行ってるから、他にも聖地巡礼してる人がいて、女の子のグループから写真を取ってくれって頼まれて、そこからひとりと仲良くなって付き合い始めた。まさに、僕の三葉ちゃんですねw」(24歳/男性/大学院生)最後のひとことがめちゃくちゃキモいですね!でも、聖地巡礼までしているということは結構なファンでしょうし、そういう面では確かに気が合うかも。彼らは男女ともに2~3人ずつのグループで回っていたそうですが、「ここの角度がちょうど写ってた場所ですよ~」なんて情報共有したりと、初対面でもコミュニケーションが取りやすそうです。とはいえ、『君の名は。』をダシにしたチャラいナンパ男には引っかからないように!ポケモンGOでもいた、「あっちにミュウいるよ!!!一緒に行こ!」的なやつです。ちなみに「聖地巡礼」も今年の流行語としてノミネートされています。■◆「良い恋愛がしたい。だから、頑張る・・・!」(25歳/女性/教育)「働き始めてしばらくは合コンも行きまくったし、結構遊んだけど、最近はなんかもうだるいわ~って感じだったんです。でも、『君の名は。』観たら、なんかこう、ああ!恋したい!本気で惹かれあう恋がしたい・・・!って心から思った。それで、今また活動中。今度は焦らずに、本当にお互いに尊重できるような人と付き合いたいな~」(25歳/女性/教育)恋愛が面倒くさくなってきた。雑な恋愛ばかり繰り返してしまう。彼氏に特に愛情を感じない・・・。年齢を重ね、忙しさにかまけているうちに「恋する気持ち」が錆びついていくもの。でも、思い出してみてください。高校生の頃、好きな人に会えるだけで嬉しかったあの気持ちを。自分にぴったり来る人はこの人だ!という確信を・・・!そんな気持ちを思い起こさせてくれるの『君の名は。』。みずみずしい気持ちでの恋は、きっと充実感もひとしおです。■◆「実は、あんまり・・・。」(25歳/男性/広告)「話題になっていたので観には行ったんですけど、正直言うと、僕にはそこまで刺さらなくて・・・。飲み会で感想聞かれて思わず「僕はあんまり・・・」って言っちゃったんですよね。うわー、絶対なんかツッコまれるって思ったら、ひとりが『よかったー、そういう人も絶対いるよね!私もあんまり感動しなかったんだよね』って言ってくれた子がいて。一気に仲間意識芽生えて、連絡先聞いちゃいました」(25歳/男性/広告)あまりにもみんなが褒めそやすと、「別にそこまで・・・」という意見が言いにくくなる風潮、ありますね。愛想笑いしながら「わかるー!超良かったー!感動したー!」と適当に言っている人もいるはず。しかし、あなたと同じ感想の人もきっといます!みんなが良いと言っているから自分も同じようにしなくちゃいけないなんてことはありません。「良かった」と言っている人を否定するのはNGですが、「私はそこまではなかったかな~」といってみるのは全然OKです。「大人数の中で自分と同じ意見」や「マイナスな感情をこっそり共有する」のは、心理学的にぐぐっと距離が縮まるとされるシチュエーション。あえて口に出してみるのも手ですよ。■◆おわりに『君の名は。』まだ放映中の映画館もあるので、まだ観ていないという人も観に行ってほしいところ。今後ブルーレイなどが発売されたら、貸し借りや一緒に見ようよ、をきっかけに恋が始まることもあるかもしれませんね。『君の名は。』に並んでノミネートされた『シン・ゴジラ』もあり、邦画当たり年と言われた今年。映画を見たあと何かを考えたり感じたり、行動に繋がったり。いやあ、映画って本当に良いものですね!(Sakura/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月01日『もののけ姫』の記録を抜き、邦画歴代3位の特大ヒットを続けている新海誠監督の『君の名は。』が、“アニメーション界のアカデミー賞”ともいわれる「第44回アニー賞」にて、監督賞とインディペンデント部門作品賞の2部門にノミネート。インディペンデント部門作品賞には、『レッドタートル ある島の物語』『百日紅~Miss HOKUSAI~』もノミネートされた。11月28日(現地時間)に発表された「第44回アニー賞」のノミネート作品。前年度より新設されたインディペンデント部門は、本編時間が45分以上かつ、アメリカでの上映館数1,000館未満の作品、もしくはASIFA(国際アニメーションフィルム協会)公認の世界4大アニメーション映画祭での作品賞受賞作が対象。前回はこの部門に、『思い出のマーニー』と『バケモノの子』がノミネートされたが、今回も日本発の作品が躍進し、『君の名は。』をはじめ、原恵一監督の『百日紅~Miss HOKUSAI~』やスタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』が作品賞にノミネート。また、『君の名は。』の新海監督は長編アニメ監督賞に、『レッドタートル』も同じく監督賞、視覚効果賞、音楽賞、脚本賞にノミネートされている。最多ノミネートとなったのは、世界興収10億ドル、日本でも76億円超えの記録的ヒットとなり、SNSでも大盛り上がりを見せた『ズートピア』で、作品賞、監督賞、脚本賞など10部門11ノミネート。続いて、シャーリーズ・セロンが声優を務めた日本が舞台の3Dストップモーションアニメ「Kubo and the Two Strings」(原題)が10部門ノミネートとなった。さらに、予告編が解禁となり、早くも話題の『モアナと伝説の海』は作品賞、ボイスキャスト賞(アウリィ・カルバーリョ)ほか6部門、『ファインディング・ドリー』も作品賞、キャラクターアニメーション賞など3部門にノミネート。『ファインディング・ドリー』と同時上映だった『ひな鳥の冒険』も短編映画賞にノミネートされており、ディズニーおよびピクサー作品もさすがの強さを見せている。なお、授賞式は2017年2月4日にロサンゼルスにて開催。ちなみに、“本家”の第89回アカデミー賞ノミネーションは2017年1月24日、授賞式は2月26日(いずれも現地時間)となっている。<第44回アニー賞主要ノミネート作品>●アニメーション映画賞(作品賞)『ファインディング・ドリー』『Kubo and the Two Strings』(原題)『カンフー・パンダ3』『モアナと伝説の海』『ズートピア』●インディペンデント・アニメーション映画賞(作品賞)『Long Way North』(原題)『百日紅~Miss HOKUSAI~』『My Life as a Zucchini』(原題)『レッドタートルある島の物語』『君の名は。』●監督賞『Kubo and the Two Strings』(原題)トラヴィス・ナイト『My Life as a Zucchini』(原題)クロード・バラス『レッドタートルある島の物語』マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット『君の名は。』新海誠『ズートピア』バイロン・ハワード&リッチ・ムーア(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日2016年11月26日、27日の全国映画動員ランキングは、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(全国351館)が初登場で首位に立った。その他の画像エディ・レッドメインが主演を務める本作は、『ハリー・ポッター』シリーズでホグワーツ魔法学校の教科書として登場する、“幻の動物とその生息地“の編者を主人公にしたファンタジー。公開14週目に入った『君の名は。』(全国350館)と、『ミュージアム』(全国333館)は順位をひとつ下げるも、TOP3をキープ。新作では『疾風ロンド』(全国288館)が初登場4位、『劇場版 艦これ』(全国60館)が初登場5位につけているほか、68館から82館へ公開館数を増やした『この世界の片隅に』(全国82館)が先週10位から6位に順位をあげている。次週は『アズミ・ハルコは行方不明』『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~扉の向こう~』『古都』『ブレア・ウィッチ』『RANMARU 神の舌を持つ男』『マダム・フローレンス!夢見るふたり』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』2位『君の名は。』3位『ミュージアム』4位『疾風ロンド』5位『劇場版 艦これ』6位『この世界の片隅に』7位『デスノート Light up the NEW world』8位『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』9位『聖の青春』10位『溺れるナイフ』Harry Potter Publishing Rights (C) J.K. Rowling Harry Potter and Fantastic Beasts characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2016年11月28日ロックバンド・RADWIMPSのニューアルバム『人間開花』が、2016年11月23日(水)に発売される。本作には、昨年シングルとしてリリースした「記号として」「‘I’ Novel」に加えて、映画『君の名は。』主題歌の「前前前世」「スパークル」のオリジナルバージョン、新曲の「光」「棒人間」を含む全15曲を収録。また初回限定盤DVDには、2015年12月23日(水・祝)に幕張メッセにて行われた10周年記念ワンマンライブ「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR FINAL RADWIMPSのはじまりはじまり」から、「トレモロ」「ふたりごと」「いいんですか?」「会心の一撃」など、厳選された13曲のライブ映像に加え、新海誠監督による「スパークル [original ver.] –Your name. Music Video edition-」のミュージックビデオが収録されている。「スパークル [original ver.] –Your name. Music Video edition-」の中には、このオリジナルバージョンのために新海監督が映画『君の名は。』を新たに編集、またミュージックビデオのために新たに描き下ろされたカットも登場している。【商品情報】RADWIMPS『人間開花』発売日:2016年11月23日(水・祝) 発売初回限定盤:CD+DVD 4,500円+税 UPCH-29241通常盤 : CDのみ 3,000円+税 UPCH-20436※RADWIMPS LIVE TOUR 2017 「Human Bloom Tour 2017」チケット特別先行受付(抽選)の案内シート封入。
2016年11月25日大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の音楽を手掛けた4人組ロックバンド・RADWIMPSが、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが24日、明らかになった。東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見で発表された。会見には欠席したが、総合司会の武田真一アナウンサーがコメントを代読。「今年は『君の名は。』の映画との出逢いにも恵まれて、新しい場所へ踏み出した年でもありました」と振り返り、「映画をご覧になってくださった方、初めて知ってくれた方、そして、ずっと応援してくれているファンの方への感謝の気持ちで当日は演奏したいと思います。小さい頃からずっとテレビで観てきたステージ、楽しみにしています」と意気込んだ。今年の出場歌手は、紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。総合司会は武田真一アナに決定。紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の相葉雅紀が務める。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日都内のきらめく夜景やイルミネーションが一望できる、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは、11月23日(水・祝)より「HUAWEI presents 星空のイルミネーション」が開催される。今年は、スペシャル企画として現在大ヒット上映中の映画『君の名は。』とのコラボレーションが決定した。今回映画とコラボされるのは、スマホで夜空を操る「星にタッチパネル劇場」。都心の夜景を一望できる展望台の窓16面が、プロジェクションマッピングを映し出す巨大なスクリーンに変身。映画のワンシーンが夜空に蘇り、あの感動のワンシーンを夜空のシアターでもう一度楽しむことが出来るという仕様になっている。また本イベント開催中は、東京シティビュー内スカイギャラリー3で、通期で星空をテーマにしたメニューを展開。宇宙をイメージした見た目も華やかな星空スイーツやカクテル、パイ生地で夜空を表現したクリームシチューなど多彩なフードメニューのほか、さらにスペシャルメニューとして、『君の名は。』とコラボレーションしたメニュー「彗星パフェ」もラインアップされる。『君の名は。』とのコラボ以外にも、360度満天の星に囲まれ、宇宙空間に降り立ったかのような体験ができる“全方位型プラネタリウム”「MEGASTAR」、「3D SKY WALK」などかつてない感覚を体感できるエリアも登場する。「HUAWEI presents 星空のイルミネーション」は11月23日(水・祝)~2017年1月29日(日)の期間で六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催。(cinemacafe.net)
2016年11月22日2016年11月19日、20日の全国映画動員ランキングは、公開13週目に入った『君の名は。』(全国350館)を筆頭に、2位の『ミュージアム』(全国333館)、3位の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(全国344館)、4位の『デスノート Light up the NEW world』(全国343館)まで先週と順位に変動なし。その他の画像新作では、松山ケンイチ主演の『聖の青春』(全国160館)が初登場5位。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』(全国15館)は初登場9位に入っている。次週は『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』『L-エル-』『劇場版 艦これ』『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』『疾風ロンド』『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ブルーに生まれついて』『メン・イン・キャット』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『ミュージアム』3位『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』4位『デスノート Light up the NEW world』5位『聖の青春』6位『インフェルノ』7位『溺れるナイフ』8位『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』9位『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』10位『この世界の片隅に』
2016年11月21日今年でメジャーデビュー11年を迎えた4人組ロックバンド「RADWIMPS」。この度、彼らが11月24日(木)放送の「SONGS」に初出演することが分かった。現在公開中の大ヒット映画『君の名は。』にて、「前前前世」など主題歌を含む音楽を担当し話題を集める「RADWIMPS」。ボーカル・野田洋次郎の創り出す独特の歌詞と音楽性で、多くのファンを魅了し続けている。『君の名は。』で世の中に大きなインパクトを残したバンドが、次に届ける新しい音楽は一体どんなものなのか?今月23日(水)にリリースされる新作アルバムのタイトルは「人間開花」。これまで以上に開かれた、まさに2枚目のデビューアルバムだという。今回「SONGS」では、そんな“新しいバンドのいま”を象徴する言葉と音が詰まった曲を次々にテレビ初披露!注目のロックバンドの“いま”に迫る。なお、番組の「語り」には、『君の名は。』でヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音が担当する。SONGS「RADWIMPS」は11月24日(木)22時50分~NHK・総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月17日「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」(『現代用語の基礎知識』選)の候補30語が17日、公式サイト上で発表された。ベッキーとゲスの極み乙女。・川谷絵音の不倫報道に端を発した「ゲス不倫」「センテンススプリング」。これらをはじめ、以後もスクープを連発したことで『週刊文春』の取材力と影響力、その余波を表した「文春砲」。年始の日本全土に衝撃が走った「SMAP解散」は、年末の解散に向けてマスコミ各社の報道が依然として過熱している。そのほか芸能関係では、一躍時の人となったピコ太郎の「PPAP」、お笑いコンビ・トレンディエンジェル斎藤司の決め台詞「斎藤さんだぞ」、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で波瑠が演じたあさの口癖「びっくりぽん」など。現在もヒットが続いている「君の名は。」と、そのブームを象徴する現象「聖地巡礼」。スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」のヒットは、「歩きスマホ」の社会問題をより顕在化させた。また、「アスリートファースト」「都民ファースト」「レガシー」「盛り土」など、小池百合子都知事や東京五輪に関連したワードも。「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞は、12月1日17時に発表される。■「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」候補30語(五十音順)※ニュアンス違いから表記が変わる可能性ありアスリートファースト/新しい判断/歩きスマホ/EU離脱/AI/おそ松さん/神ってる/君の名は。/くまモン頑張れ絵/ゲス不倫/斎藤さんだぞ/ジカ熱/シン・ゴジラ/SMAP解散/聖地巡礼/センテンススプリング/タカマツペア/都民ファースト/トランプ現象/パナマ文書/びっくりぽん/文春砲/PPAP/保育園落ちた日本死ね/(僕の)アモーレ/ポケモンGO/マイナス金利/民泊/盛り土/レガシー
2016年11月17日大ヒット上映中の新海誠監督作品『君の名は。』。先日台湾で公開され週末3日間の興行ランキングで初登場第1位を飾り、日本映画歴代第1位に輝いたばかりだが、11月10日に公開を迎えたタイ、11月11日に公開を迎えた香港でも、週末興行ランキング1位を獲得!日本、台湾に続き、タイ、香港とアジアで4冠を達成した。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで知られる新海監督の最新作として注目を集めた本作。8月26日より日本公開が始まると、そこから驚異的な大ヒットを記録しており、11月15日までの82日間での成績は、観客動員数1,429万人、興行収入185億円。日本映画界に新たな歴史を刻み込んでいる。勢いは日本に留まらず、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞。また、「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門にて、優秀賞と観客賞をW受賞する快挙を成し遂げた。そしてこの度、新たな記録を樹立。11月10日に公開を迎えたタイ、続く11月11日公開の香港でも、週末興行ランキング1位を獲得した。タイでは、『インフェルノ』や『ドクターストレンジ』らが並ぶ中、公開週末4日間の映画興行ランキングで1位(興収22,996,714タイバーツ:約7,000万円)に。香港では11月11日からの公開週末3日間の興行ランキングで1位となった(興収6,149,917香港ドル:約8,600万円)。本作は、既に世界89の国と地域で海外配給が決定しており、今後も、イギリスとオーストラリアでは11月24日、中国では12月2日、マレーシアでは12月8日、フランスでは12月28日、韓国では1月5日と各国で順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年11月16日声優としてもアーティストとしても高い人気を誇る声優・花澤香菜が自ら作詞を務め、「ひまわりの約束」などで知られるアーティスト・秦基博が作曲を手掛けた花澤さんの11thシングル「ざらざら」。この度、本楽曲へ『君の名は。』がロングヒット中の新海誠監督よりメッセージが到着した。花澤さんは、「化物語」千石撫子役をはじめ、「デュラララ!!」園原杏里役、「青の祓魔師」杜山しえみ役、「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱役、「東京喰種トーキョーグール」神代利世役、「監獄学園」緑川花役、「orange」高宮菜穂役、「3月のライオン」川本ひなた役…と途切れることなく話題作にメインキャラクターで出演する、人気と実力を兼ね備えた人気女性声優のひとり。2015年には、自身初となる主演実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に出演し、その高い演技力を発揮。また、2012年「星空☆ディスティネーション」で歌手デビューして以来、アーテイスト活動も活発で、声優の単独公演としては8人目となる日本武道館ライブやツアーを敢行するなど、幅広く活躍する。そして、11月30日(水)よりリリースされる11thシングル「ざらざら」では、花澤さん自ら作詞を務め、作曲は秦さんが担当し、大きな注目を集めている。そんな本曲制作のきっかけとなったのが、劇場アニメ『言の葉の庭』だという。この作品では、花澤さんがヒロインのユキノ役を演じ、秦さんが作品のイメージソング&エンディングテーマを担当。花澤さんは「いつか秦さんに曲を書いてもらいたい」と思っていたそうで、念願が叶って今回のコラボレーションが実現した。『言の葉の庭』は、2016年邦洋合わせて年間No.1の動員と興収を記録し、いまだ勢いがとどまらないロングヒットをとばしている『君の名は。』の新海監督の作品。花澤さんは、『君の名は。』にも出演しているが、この度、花澤さんと秦さんの縁をつないだ新海監督よりコメントが届いた。「なんて幸せなコラボレーション!かすかにひりついた花澤香菜の言葉、それを優しく包む秦 基博のサウンド。1日を終えた後のご褒美のような」。また本楽曲のミュージックビデオ(ショートバージョン)は、「雨」というキーワードで『言の葉の庭』にもどこか通じる世界観を感じることができるような作品に仕上がっている。11thシングル「ざらざら」は11月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日2016年11月12日、13日の全国映画動員ランキングは、新作4本がベスト10内に入るも、公開12週目の『君の名は。』(全国349館)が首位を守った。その他の画像初登場2位は、小栗旬主演のサイコスリラー『ミュージアム』(全国332館)。初登場3位は、トム・クルーズ主演のハードボイルド・アクション『アウトロー』の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(全国343館)が入った。そのほか初登場9位に『オケ老人!』(全国155館)。初登場10位に『この世界の片隅に』(全国64館)。初登場11位は『きんいろモザイク Pretty Days』(全国16館)となった。次週は『orange -未来-』『ガール・オン・ザ・トレイン』『劇場版暗殺教室365日の時間』『幸福のアリバイ~Picture~』『聖の青春』『トムとジェリー すくえ!魔法の国オズ』『マイ・ベスト・フレンド』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『ミュージアム』3位『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』4位『デスノート Light up the NEW world』5位『インフェルノ』6位『溺れるナイフ』7位『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』8位『ボクの妻と結婚してください。』9位『オケ老人!』10位『この世界の片隅に』
2016年11月14日女優の上白石萌音が10日、東京・池袋のサンシャインシティの噴水広場で行われた「SUNSHINECITY Colorful CHRISTMAS」点灯式&クリスマススペシャルライブに出席した。毎年恒例となっているサンシャインシティのクリスマスツリー。今年は4フロア吹抜けの空間を利用し、噴水と光のオブジェ、イルミネーションに加えて大型ビジョンを使った映像にサラウンド音響システムによる立体的な音楽がコラボレーションした噴水演出コンテンツを実施するなど、豪華なイルミネーションとなっている。そんな同イルミネーションの点灯式に、映画『君の名は。』でヒロイン役・宮水三葉の声を務めた実力派女優の上白石萌音が登場。ステージ上に登壇するなりクリスマスの定番ソング「Silent Night」をアカペラで独唱すると、イルミネーションが点灯。「私は初めて見たんですが、白とか緑とか赤とか、日常に溢れている色がより美しく見えて本当に素敵な映像で鳥肌が立ってしまいました。こんな特等席で見れて幸せです!」と驚いた様子で、その後は10月5日に発売されたデビューミニアルバム「shoushou」から「366日」と「なんでもないや」、そしてオードリー・ヘップバーン主演の映画『ティファニーで朝食を』の主題歌「Moon River」を熱唱して訪れた一般客を魅了した。また、上白石はクリスマスについて「毎年家族と家で過ごすんですが、実は3年間メキシコにいました。天井が高い家に暮らしていて、高いクリスマスツリーの下にプレゼントがありましたね」と振り返り、「今年はさっきマネージャーに聞いたら仕事みたいです(笑)。でも夜は家族と一緒にケーキを食べたりしたいと思います」と明かした。さらに、残り2カ月を切った2016年を「私にとっては激動の1年でした。『君の名は。』が公開されたりCDデビューしたりと、目まぐるしかったですね」と振り返り、来年については「オーディションでデビューした5年前のことを忘れず、お芝居や歌を楽しんで皆さんに新たな面を見せていきたいです」と意欲を見せていた。
2016年11月11日現在、社会現象にもなっている『君の名は。』の監督・新海誠が、今夜11月9日(水)にTBSにて放送される特番「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」にゲスト出演することが分かった。なお、新海監督は民放のゴールデン帯バラエティ番組初登場となる。司会の古舘伊知郎が興味を持っていることや、感じている疑問を当事者にぶつける本番組。今回は『君の名は。』を観て大ファンとなった古舘さんのラブコールに応え、新海監督の出演が決定!新海監督は、『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督。最新作『君の名は。』は、興行収入が179億円を超え(11月7日時点)、歴代興行収入ランキング邦画第4位の大ヒットとなっている。今回番組では、新海作品の代名詞である“緻密な風景描写”や、1,700カットにも及ぶ絵コンテから動画完成までの流れ、話題となっている劇中の音楽など、映画の気になることを古舘さんが直接聞きまくるようだ。トーク中は、“劇中に登場する報道番組の中の人物は、「報ステ」の古舘さんに似ているのでは?”という疑問も直接投げかける。果たして古舘さんは『君の名は。』に出演していたのか…?さらに新海監督が「コレほかでは言ったことがないんですけど…」と映画に隠されたもう一つのテーマをテレビで初告白!この番組だけの独占秘話など、すでに映画を観た人もこれから観に行く人にも必見の内容となっている本番組。さらに番組では、緊急企画として「アメリカ大統領選挙」についても取り上げ、選挙結果を受け、いま世界で最も注目を集めるテーマを語りつくす。ホットな内容満載となるようだ。「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」は11月9日(水)19時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月09日今夏公開されるやいなや、大ヒットを記録したアニメ映画『君の名は。』が、アカデミー賞長編アニメ部門の審査対象になったことが明らかになった。今後審査を経て、まずはノミネート作品の5つに選ばれるかどうかに期待がかかる。北米での『君の名は。』(英題:「Your Name」)の配給権を持ち、アニメ制作や配信を行っている「ファニメーション」のCEO・ゲン・フクナガ氏が同社公式サイトで喜びを語っている。「『Your Name』がアカデミー賞長編アニメ部門のノミネート候補に入り、興奮しています。この映画は新海誠監督の最高傑作であり、オスカーの選考を受けるにふさわしい作品です。2017年に北米で公開するのを楽しみにしています」。北米での公開は2017年はじめに決定しているが、ノミネート及び受賞作品としての資格を満たすためには、前年までにロサンゼルスで最低7日間の劇場公開が必要なため、12月2日から8日まで「レムリ・ミュージック・ホール」で限定公開するという。日本で2016年ナンバーワンの動員数と興収を記録している『君の名は。』は現在も全国で上映中。映画の公式サイトによれば、12月初旬には劇場パンフレット第2弾も発売されるとのことで、アカデミー賞授賞式に向けてますますの盛り上がりを見せそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年11月08日2016年11月5日、6日の全国映画動員ランキングは、『君の名は。』(全国346館)が公開11週目で再び首位に立った。2位は『デスノート Light up the NEW world』(全国343館)。3位は引き続き『インフェルノ』(全国348館)になった。その他の画像/動員ランキングジョージ朝倉の同名コミックを小松菜奈と菅田将暉の主演で実写化した『溺れるナイフ』(全国154館)は初登場4位。織田裕二が4年振りに主演を務めるヒューマン・ドラマ『ボクの妻と結婚してください。』(全国314館)が初登場6位に入った。そのほか『HiGH&LOW THE RED RAIN』(全国313館)が先週12位から10位に上がっている。次週は『オケ老人!』『きんいろモザイク Pretty Days』『この世界の片隅に』『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』『誰のせいでもない』『ミュージアム』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『デスノート Light up the NEW world』3位『インフェルノ』4位『溺れるナイフ』5位『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』6位『ボクの妻と結婚してください。』7位『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』8位『何者』9位『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』10位『HiGH&LOW THE RED RAIN』
2016年11月07日「こちらのイベントの模様はLINE LIVEにて生で配信されています」――。ここ最近、記者会見や舞台挨拶などに足を運んだ際に、現場でたびたび耳にする言葉である。実は、このLINE LIVEを活用した映画プロモーションが、いま急速に活発化している。『シン・ゴジラ』、『君の名は。』など、事前には予想しえなかったメガヒット作品が立て続けに誕生した今年の日本映画界だが、その裏でもLINE LIVEの生配信での盛り上がりに始まり、TwitterなどのSNSでの拡散、そしてトレンドワード入りという、WEB上の“正のスパイラル”とも言うべき新たな潮流が生まれようとしている。LINE LIVEは、LINEユーザーであれば、誰でも使用可能なアプリでスマホなどでの動画の生配信&視聴ができる。動画の生配信という点では「ニコニコ生放送」などの既存のサービスよりも遅れて開始されたサービス。スタート当初は人気アーティストやお笑い芸人のライブや、人気スポーツ選手の試合前の様子やプライベートの模様などを生配信することで、多くの視聴者を獲得していたが、最近では映画のプロモーションでも活用され、大いに注目を集めている。例えば、これまでの怪獣映画の客層とは全く異なる層を掘り起こし、この夏、大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』は、このLINE LIVEを効果的に活用。映画の公開を前に『みんなで観よう「新世紀エヴァンゲリオン」』と銘打って、公開日をまたぐスケジュールで7週連続で「新世紀エヴァンゲリオン」全26話を配信し、『ゴジラ』以前に、ネットとの親和性の高い「エヴァ」ファン、そして、庵野秀明ファンを取り込んだ。全7週で視聴者数は470万9,857人(※1週当たり平均約67万人)を数え、9万7,000を超えるコメントを集めたが、注目すべきはその中身。7月29日に映画が公開を迎えたが、7週連続企画の中で、映画が公開された4週目以降、作品に関するポジティブな評価の声が急増した。そして、驚くべきは、公開後のイベント!庵野監督とは大阪芸術大学の同級生である漫画家・島本和彦のTwitterでの発言をきっかけに、上映中の声出しやコスプレOKの「発声可能上映会が開催されたが、このイベントを【ネタバレ注意】謎の『シン・ゴジラ』発声可能上映後を直撃取材と銘打って追いかけ、LINE LIVEを実施した。公開中の映画に関して、ネタバレを前提として広くネットで配信するという試み自体、異例だが、あえて“ネタバレ注意”と入れることで、当然ながら話の内容はよりディープ&高熱量となり、翌日以降のリピート視聴へとつなげていった。またLINE LIVEで生配信されることで、Twitterでの拡散が起こり、トレンドワード入りするという流れが出来上がり、この動きは、別の作品でも実践されていくことになる。今年最大のヒット作となり、公開から9週連続で興行収入ランキングトップを走り続けている『君の名は。』も、新海誠監督の過去の作品を絡めつつ、LINE LIVEを活用し、ネット上での支持を拡大させていった。同作は8月末の公開よりも2か月近くも前の7月7日に一気にTwitter数を増やしたが、この日は同作の完成披露試写会が開催されており、その模様はLINE LIVEで配信されており、舞台挨拶後には新海監督の前作『言の葉の庭』を配信し66万人を超える視聴者と2万ものコメントを集めた。さらに公開後、約2週間の9月10日のタイミングで、大ヒット御礼として新海監督が視聴者からの質問に生で答えるという番組が配信され、視聴者数は80万人、コメントは5万件を越え、視聴者とのエンゲージメントを意味するハート数は1,000万を突破した。『シン・ゴジラ』『君の名は。』の両作に共通する特性と言われているのが、見た後で、誰かと感想を共有したり、語り合いたくなるということ。その意味でネットが最適のメディアであるのはもちろんだが、公開後のタイミングで“ネタバレ”を前提に「みんなで」「生で」見て語り合うという行動が、単なる個々のSNSでの発信以上の熱量を生み出すことになり、拡散、トレンド入りという流れを作ったと言えるだろう。なお、先日、映画化の情報が解禁となった『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』においても、制作発表記者会見の模様がLINE LIVEで生配信され、大いにネットをにぎわせた(※平日水曜日の午後1時台の会見で、視聴者数は約44万、コメント数は約8千)。ちなみに、この実写化の情報は、実際に会見で発表されるまで、報道陣にも完全に伏せられており、つまり、会見場に足を運んだ報道陣とLINE LIVEの視聴者は、全く同時にこの情報を知ったということ。ここまでの例はレアなケースであると言えるが、とはいえ今後も舞台挨拶や会見のLIVE LIVEでの生配信が増加することは間違いない。なお、最近の『何者』、『溺れるナイフ』といった番組では、視聴者の声を受けて、スマホならではの距離感の近い映像を視聴者に届けるという意図で、スマホを横に倒すのではなく、“縦型”での配信を実施。『君の名は。』の三葉の声を演じた上白石萌音は、アーティストとして初のカヴァーアルバム「chouchou」の発売を記念したLINE LIVEを実施し、ほぼ1人で行った番組では生歌を披露すると共に、視聴者とのコメントを通じたコミュニケーションをも行ない、大きな反響を呼んだ。情報を集め、記事やニュースにまとめ発信する、WEBを含めた既存のマスメディアにとって、イベントの頭から終わりまでが無料で生中継されるというのは脅威でもある。一方で、些細なことが“炎上”の火種となりうるこのネット時代、全ての発言が、編集されることなく、生で配信されてしまうというのは、参加する俳優陣、アーティストにとっても一定のリスクを背負うことになりそうだが…。いずれにせよ、口コミがヒットの卵である現代において、LINE LIVEが新たな潮流を作りつつあり、今後も注目を集めそうだ。(text:Naoki Kurozu)
2016年11月06日いまや社会現象化となっている新海誠監督最新作『君の名は。』。この度、10月21日より初の海外劇場公開となった台湾にて、歴代邦画興行収入ランキング1位を獲得したことが分かった。8月26日より公開された日本では、わずか39日間で観客動員は1,000万人を突破、週末映画ランキングは驚異のV9を達成。11月3日までの70日間では1,354万人 、興行収入は176億円を記録し、日本映画界に新たな歴史を刻み込んだ。また、先日は世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」でAward for Best Feature Length Filmを受賞。「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」長編コンペティション部門では、優秀賞と観客賞をW受賞するなど海外でも本作の魅力は認められている。そんな中、46スクリーンで公開が始まった台湾では、公開週末3日間の興行ランキングで、日本映画としては『テルマエ・ロマエ』以来となる初登場第1位を飾る好スタートを切った本作。そして今回、先月31日時点で台北での興収(52,909,581台湾ドル:約1.69億円)が、それまでの同国での日本映画の記録だった『ハウルの動く城』の47,404,930台湾ドルや、『リング』(1999年)の50,836,840台湾ドル(約1.62億円)を抜き去り、台湾で公開された日本映画として新たに第1位を獲得。31日時点全台湾での興収は125,556,618台湾ドル(約4.01億円)となっている。今後も、シンガポールでは11月3日、香港では11月11日、イギリスでは11月24日、韓国では1月上旬と世界各国で公開を控える本作。まだまだ『君の名は。』熱は続きそうだ。『君の名は。』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年11月04日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が司会を務める特番『古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた』が、TBSで11月9日(19:56~)に放送されることが1日、明らかになった。古舘はかつて、『クイズ悪魔のささやき』『しあわせ家族計画』『筋肉番付』といったTBSのバラエティ番組で司会・実況を担当。今回の特番で、13年ぶりにTBSで司会を務める。同番組では、世の中の人、そして古舘が興味を持っていることや、感じている疑問を当事者にぶつけていく。東京オリンピックや映画『君の名は。』など、今話題のことから、"七味唐辛子の缶"や"「ドレミの歌」の謎"まで、報道を12年間やっていた古舘がニュース番組では聞けなかった質問を聞く。ゲストとして『君の名は。』の新海誠監督が出演。パネラーは、いとうあさこ、竹俣紅、三田寛子、山里亮太が務める。
2016年11月01日東出昌大を主演に描く『デスノート Light up the NEW world』。この度、10月29日(土)に公開された本作が、初日から2日間で458,645,800円、動員数342,309人を記録したことが分かった。本作は、映画と現実の時間軸を同じに、サイバーテロが横行する超高度情報化社会となった2016年舞台を移し、物語が創り上げられた。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松壮亮、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田将暉。さらに、“ミサミサ”こと弥海砂役の戸田恵梨香や、死神・リューク役の中村獅童も続投している。全国342館にて公開された本作は、初日の動員数は168,317人、興行収入は227,152,300円。30日は173,992人、興行収入は231,493,500円。2日間の興行成績は、30億円を突破した『るろうに剣心』対比で115%、『DEATH NOTE』との対比は113%。さらに、週末興行成績ランキングのNo.1を9週連続獲得していた新海誠最新作『君の名は。』を抜き、本作がV10を阻止するかたちとなった。また、客層は10~20代の男女を中心に、その家族や原作ファンの30代以上男性などが多く見られ、男女比は4:6。SNS上では、まだ観ていない人たちの「早く観に行かなきゃ!」というコメントが目立ち、世代・性別に限らず幅広く楽しめるエンターテインメント作品として、今後の興行成績にも期待が高まる。『デスノート Light up the NEW world』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月31日2016年10月29日、30日の全国映画動員ランキングは、『デスノート Light up the NEW world』(全国342館)が初登場で首位を飾り、『君の名は。』(全国344館)は、公開10週目で2位になった。その他の画像『デスノート…』は、夜神月とLの死から10年後を舞台に、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の共演で描くシリーズの続編。デスノート対策本部の捜査官、探偵、サイバーテロリストの3人が、6冊のデスノートをめぐる壮絶な戦いを繰り広げる。そのほか『インフェルノ』(全国347館)が初登場3位、『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』(全国213館)が初登場4位、そして『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(全国192館)が初登場6位に入った。次週は『溺れるナイフ』『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』『コンカッション』『コウノトリ大作戦!』『ソーセージ・パーティー』『続・深夜食堂』『ぼくのおじさん』『ボクの妻と結婚してください。』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『デスノート Light up the NEW world』2位『君の名は。』3位『インフェルノ』4位『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』5位『何者』6位『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』7位『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』8位『金メダル男』9位『スター・トレック BEYOND』10位『映画 聲の形』(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月31日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の感想を語った。観客動員数が9週連続で1位になり、累計興行収入は164億円を突破するなど、空前の大ヒットを記録している同作。松本は「わりと早い段階で観に行きました」と明かし、「(内容は)もちろん悪くなかった」と評価した。その上で、「もったいない」と語ったのが、『シン・ゴジラ』との公開時期が重なっていること。「ちょっと食い合いしたというか。(『シン・ゴジラ』は)もっと(観客が)入っていたと思うんですよ」と推測し、「ゴジラはモスラと戦えても、『君の名は。』とは戦えない」と表現して笑いを誘った。松本が劇場まで足を運んだのは、「なんかちょっとこれは観に行っとこう」という興味本位。一方で、「予感めいたものもあって」とヒットを感じさせる雰囲気も動機につながったという。
2016年10月30日お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』を絶賛した。観客動員数が9週連続で1位になり、累計興行収入は164億円を突破した同作。村本は「観ましたよ。最高でした」と切り出し、「ロマンチストが観るみたいです」と周囲の評判を分析した上での共通点を説明した。村本いわく、芸人仲間では「面白かった派」と「面白くなかった派」がはっきりと二分。「面白かった派」の傾向として、「学生時代にすてきな恋愛をできなかった人」と言い、「だから憧れを抱く。『こんな恋愛したかった』とか『こういう学生生活送りたかった』」と結論付けた。また、「音楽も良かった!」と付け加え、「すぐにサントラ買いました」と報告した。
2016年10月30日大ヒット映画『君の名は。』(公開中)の新海誠監督と主題歌・劇中音楽を手掛けたRADWIMPSの野田洋次郎が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、本作の制作秘話を明かした。新海監督は、野田と組むことになり「音楽だけではなくモノローグの部分は任せてしまえばいいと思った」と話し、「キャラクターに言わせたい気持ちはたくさん出てきますが、普通の言葉だと伝わりにくいし、きっと歌ってくれると思った」と回顧。野田も「言葉を伴わない音楽をメインに考えていたら、監督から『もっと言葉がほしい』と言われ、『マジっすか、もっとっすか』って」と、考えていた以上に言葉を求められたことを明かした。前半は歌詞のある4曲、後半は劇中音楽のやりとりを主に行ったという2人。監督がどちらがメインの仕事という意識だったかと聞くと、野田は「僕は言葉が映画を邪魔してしまうんじゃないかという気持ちがあって、でも監督の強い意志を感じたので『前前前世』のところは攻め切ってやろうと。監督の言葉が励みになった」と話した上で、「でも、気持ちとしてはバックグラウンドミュージックをやっている時の方が楽しかった(笑)」と告白。監督は「本当ですか」と驚いていた。野田はまた、「瀧と三葉の非凡な恋愛を追体験したらどんな言葉が出てくるんだろうという思いをどんどん歌詞にしていった」と説明。そんな野田の歌詞はストーリーにも影響。本作で描く奇跡について「願いでもいいから一度奇跡を起こしたいという思いで作った」と明かした監督は、「エンディングの曲『なんでもないや』をいただいた時に、奇跡を起こしていいんだと確信を持てた」と、歌詞がラストの展開に影響を与えたことを明かした。監督は「過剰で受け止めきれないくらいの映画にしたいと思っていた」とも話し、「それもあってボーカル曲を4曲もお願いした。過剰な要求があったと思う」と野田をチラリ。野田は「はい」と笑いつつ、「でも、この映画からあふれでるものは2年前から伝わっていた。監督のすごいところはすべての部分であきらめない姿勢。それが全部出ている映画」と称えると、監督も「あきらめないのは洋次郎さんも一緒で、OKと思ったのにそうじゃないと。しつこいなと(笑)」と告白。野田は「監督にペースに巻き込まれてしまって(笑)。あと、シーンを音楽で組み替えてくれたり、一緒に作っているという意識を持たせてもらった。だから監督がOKと言っても、その先に光が見えた瞬間はこっちも下がらずにいけた」と語った。
2016年10月27日公開から9週連続興行ランキング1位を獲得し、すでに国内歴代興収ランキングの第9位となる164億円超を記録している『君の名は。』が東京国際映画祭にて上映され、新海誠監督と音楽を担当した「RADWIMPS」の野田洋次郎が上映後のトークセッションに登場した。今年の映画界を揺るがした“事件”を目撃すべく、劇場は満員。報道陣も数多く詰めかけた。Q&Aコーナーでの、観客からの「エンディングに関して、最初から決めていたのか?」という質問に新海監督は「決めていました。映画の中で、一度、大きな奇跡を起こしたいと思ってました。現実がハード過ぎるので、願いのような気持ちを込めて、そういう映画を作ろうと思っていた」と明かす。さらに、野田さんの書いたエンディングテーマ「なんでもないや」の歌詞を見て「確信が持てました。洋二郎さんの歌詞があるなら『なるほど』と思える映画になると思った」と明かした。また、これまでの作品と比べても、“詩的”と称される本作だが、新海監督は「洋二郎さんと仕事ができるということで、音楽だけでなく、言葉の部分、もっというとモノローグに関しても、洋二郎さんに任せてしまえばいいと思ってました。キャラクターたちに言わせたい気持ちはたくさんあるけど、洋二郎さんが歌ってくれるだろうと。タイトルさえも、洋二郎さんの詞にあるんじゃないかと思ってました」と野田さんの紡ぐ“詞”が当初から作品世界の大きなウェイトを占めていたことを告白する。野田さんは「確かに途中で『タイトルになる言葉、ありませんか?』と言われたのを覚えてます(笑)」と語り「僕は“映画音楽”を作る意識だったので、言葉よりも、言葉を伴わない劇伴、音楽を主眼に置いていて、そのすり合わせ――監督から『もっと言葉がほしい』と言われて『マジすか?』という感じだった(笑)」と当初、感じていた素直な戸惑いをも明かした。そして作詞作業に関しては「メインの瀧と三葉の2人が、非凡な恋愛をしていて、それを間近に見て、歌にしていいということだったので、これを追体験したらどんな言葉が出てくるだろう? という思いで歌詞を書いていました」とふり返った。『君の名は。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日現在大ヒット上映中の新海誠最新作『君の名は。』。この度、10月25日(火)まで韓国・プチョン(富川)で開催されていた「第18回プチョン国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門にて、優秀賞(Special Distinction Prize)と観客賞(Audiences Prize)をW受賞したことが分かった。本作は、8月26日(金)に公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心震わせる感動の物語が話題となり、10~20代にとどまらず幅広い世代が劇場に殺到。連日様々なメディアに特集が取り上げられ、ブームを超えたまさに社会現象へ。そして、今月23日(日)までの59日間では、動員数1,260万、興行収入は164億円を突破。週末映画ランキングは驚異のV9を達成している(10月24日時点)。今年で18回目になる「プチョン国際アニメーション映画祭」は、芸術的に優れたアニメを発掘し、その深い魅力を世の中に見せるアジア最高のコンペティションを有するアニメ映画祭。今年は長編作品としてニュージーランド、フランス、韓国、スイス、スペイン、カナダなどの作品がノミネートされており、その中から本作が二冠を達成。同部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞するのは初とのことだ。これを受けて新海監督は「2つも賞をいただきありがとうございます。韓国の皆さんの『君の名は。』への熱を改めて感じる機会となりました。この度、このような賞をいただけて大変嬉しく思います」とコメントを寄せている。先日世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」でAnima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞し、すでに世界89の国と地域で海外配給が決定している本作。世界からも注目を集める中、今月21日(金)より海外初の劇場公開となった台湾では、全台湾で46スクリーンで上映(内、台北は18スクリーン)。台北での公開週末3日間の興行収入ランキングでは1位を記録し、好スタートを切っている。『君の名は。』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月26日2016年10月22日、23日の全国映画動員ランキングは、公開9週目の『君の名は。』(全国343館)が首位を守った。その他の画像/動員ランキング初登場2位は、シリーズ完結編となる『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(全国185館)。山田孝之演じるウシジマの現在と中学時代を交錯させながら、“ウシジマくん”こと丑嶋馨の過去に迫る本作には、彼の元同級生役で永山絢斗、最大の宿敵・鰐戸一役で安藤政信が出演する。3位は先週2位の『何者』(全国297館)。初登場4位は『スター・トレック BEYOND』(全国276館)、初登場5位には『金メダル男』(全国210館)が入った。次週は『インフェルノ』『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『コンカッション』『ザ・ギフト』『デスノート Light up the NEW world』『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』『湯を沸かすほどの熱い愛』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』3位『何者』4位『スター・トレック BEYOND』5位『金メダル男』6位『ジェイソン・ボーン』7位『HiGH&LOW THE RED RAIN』8位『映画 聲の形』9位『ハドソン川の奇跡』10位『GANTZ:O』
2016年10月24日現在大ヒット公開中の新海誠監督最新作『君の名は。』。この度、10月16日(日)までの公開52日間で、観客動員1,184万人、興行収入154億円を突破したことが分かった。『君の名は。』は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描き出した作品だ。キャストには、神木隆之介、上白石萌音をはじめ、長澤まさみ、市原悦子、成田凌ら俳優陣を始め、悠木碧、島崎信長、石川界人ら人気声優陣も出演する。8月26日に公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、若い世代にとどまらず幅広い世代が劇場に殺到し、公開3日間で観客動員95万人、興行収入は12億円を記録した『君の名は。』。連日様々なメディアで特集が取り上げられるなど、ブームを超えて社会現象化している。そんな中、さらに“新海ワールド”に魅了され、何度も劇場に詰めかけるリピーターが続出中で、未だその勢いは衰えず、この度公開52日間で動員数が1184万2,864人、興行収入が15,414,488,300円を記録し、週末映画ランキングでは8週連続首位を達成した(10月17日現在※興行通信社調べ)。10月9日には「釜山国際映画祭」ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品され、韓国でも大熱狂と拍手喝采に包まれた上映となった本作。また、「第60回BFIロンドン映画祭」では、長編アニメーション映画として国内外問わず史上初、公式コンペ「Official Competition」にノミネート。さらに、10月16日には「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」にて、Anima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞する快挙も達成し、日本だけにとどまらず、海外にもその名を轟かせた。すでに世界89の国と地域での配給が決まっており、今後は台湾の10月21日公開を皮切りに、香港、イギリス、韓国と各国で順次公開。引き続き、海外の人たちの反応も楽しみだ。『君の名は。』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月17日