お笑い芸人・土田晃之が、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜 12:00~14:00)で、サッカー日本代表・本田圭佑選手の発言について言及した。14日放送のNHKドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて、本田は同番組で「あなたにとってプロフェッショナルとは」との質問に、「ケイスケホンダ」と回答し、ネット上でも話題になった。その答えについて、土田は「すごいことだと思わない? 他の日本代表の選手が何を語っても、誰もネットニュースにしてくれないけど、さすが本田だなと思うよね」と影響力を実感している様子で、「『うわ、マジかよ』みたいな人いるかもしれないけど、本田圭佑、まったくブレてませんからね」「"リトルホンダ"とかもあったし。うん、全然」と、発言に驚くべき点はないと主張。さらには、20代前半で北京オリンピックの代表に選ばれていた際にも、チームメイトたちが漫画雑誌を読んでいる中、本田は経営者向けのビジネス総合誌『プレジデント』を読んでいたエピソードを紹介し、本田は昔から変わってはいないと話していた。
2018年05月22日女優・石原さとみとライブ配信サービス・SHOWROOMの前田裕二社長の交際報道を受け、お笑い芸人・土田晃之が、13日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、女優や女性タレントに「絶対金持ちを掴まえるべき」と勧める理由を語った。土田晃之土田は「絶対金持ちを掴まえるべき」と断言しながら、地元の一般人と結婚することが「純愛」ともてはやされることに対して「結婚したら本当にお金必要ですからね」と、4児の父親らしい現実的な意見を述べた。さらには、「これで離婚なんてことになっても、持ってけるんですから、半分」と、離婚した場合のことまで見据えている様子。また石原の交際については、「石原さとみちゃんも31なんだもんね。だからもう、全然結婚してもおかしくないし。いいんじゃないですかね、相手の方も1歳違い(30歳)だったらね」と、肯定的に語っていた。
2018年05月15日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、学業のため活動休止することを発表したアイドルグループ・欅坂46の原田葵から事前に報告を受けていたことを明かした。土田晃之土田は原田について、「もうこの子は本当、勉強できる子で」と語り、そのこともあって、両親から大学への進学を勧められていたのではないかと推測。原田はテレビ東京の番組『欅って、書けない?』(毎週日曜 24:35~25:05)の収録に来れないことも多かったようだが、土田は「収録には来れなかったんだけど、もう収録終わって帰る寸前に、原田が学校から来てくれて」と明かした。そこで原田は、共演する土田とお笑いコンビ・ハライチの澤部佑、そして番組スタッフの前で「学業専念するので、活動をお休みさせてもらうんです」と、発表の1カ月前に打ち明けたという。土田は、学業のため活動休止する原田のことを思い、ファンたちに対して「ファンの方もね、受験終わるまでそっとしておいてもらいたいと思ってて」と呼び掛けていた。
2018年05月10日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、体調不良を理由に活動休止するアイドルグループ・欅坂46の志田愛佳に、エールを送った。志田愛佳土田は、志田の状態について、「前から運営が発表すれば良かったんですよ。ずーと体調悪くて、精神的にも肉体的にもね」と、以前から精神的・肉体的に疲弊していたことを明かした。さらにその理由として、「勘違いされがちなキャラでもあったりするんだけど。凄く大事な存在で、メンバーのこと凄く考えるし、運営の人たちにも、ちょっとパイプになったりとか」と、メンバーと運営側との調整役としての一面を明かす。また、性格については「ロックっぽいようなお姉ちゃんなんだけど、精神的にはそんな強いタイプではない」と語っていた。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられた志田だが、これについて土田は「地元帰って仲のいい奴と会って、リフレッシュするのが凄く大事な時期だからと思って」「もう別に彼氏であろうが友達だろうか知らんけどね。別にそんなのどうでもよくて。志田がさ、普通の生活にもう一回戻って、リフレッシュしてもう一回戻ってきてくれるのが、僕的には凄くいいことだと思う」と話した。さらに土田は、「休んで、『よっしゃ、いけるぜ』ってなったら、もう1回戻ってきてくれたらね、凄く嬉しいなと思います」と、志田が活動再開することを望んでいた。
2018年05月09日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、アイドルグループ・乃木坂46を卒業した生駒里奈のファン思いの一言を明かした。生駒里奈土田は、乃木坂46の大ファンという娘と親戚の女の子を連れて、4月22日に日本武道館で行われた生駒の卒業コンサートを見に行き、コンサート後には楽屋挨拶もしたという。楽屋で生駒を囲んで写真を撮ったところ、その直後に親戚の女の子は泣き出してしまった。驚いた土田が「どうしたの?」と理由を聞くと、生駒が写真を撮る際に、その子に対して「乃木坂、辞めちゃってごめんね」と声をかけてくれたという。このエピソードに土田は、「ファンにしたら、たまらないんだろうなって思って」などと語っていた。
2018年05月08日草なぎ剛が主演を務める舞台『バリーターク』の幕が上がる。KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作作品でもある同作は、映画『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるアイルランド出身の劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイ。ある部屋で日常生活を繰り返し送り、バリータークという村の話を語り続けるふたりの男と、その奇妙なふたりの生活に介在していく第3の男たちのドラマを、草なぎ、松尾諭、小林勝也の3人で描く。日本で初演となる同作を演出する白井晃は、「希望のキャストが実現した」と作品へ強い期待を示す。謎だらけの作品について、「実際、面白いコンビになりました」と賛辞を贈る主演の草なぎ、松尾について名演出家が語った。○難解な物語をめぐるキャストとの旅――舞台『バリーターク』は日本で初演だそうで、先日の記者発表会でも草なぎさんをはじめ、みなさん難解だと口にしていた作品ですね。僕自身最初、これは何だろう? という感想でした。読み進めてはみるけれど、意味がわからない。でも、意味がわからないことに意味があるというとおかしいですが、そういうことなんだろうと思います。ここがどこであるかとか、このふたりが誰であるかとか、どういう関係であるかとか、外から聞こえる声は何? バリータークって何? 何? 何? ばかり(笑)。その疑問がこの作品の本質的な意味であるとわかった時に、こういう戯曲を僕自身があまり触ったことがないと思って、すごく惹かれました。――お二人とは、どのように作品を作っているのでしょうか?世界観を一緒に作り上げていっているので、僕自身も発見があります。まるでみんなで稽古場で、この作品をめぐる旅をしている感じでしょうか。僕は、僕の信じる方向に陸地があると思って旅をしているけれど、もしかしたらそれは違っていて、宝島じゃないかもしれないんです。でもとりあえず今は、僕はこう読みました、という方向に全員で進んでいて、みなさんには間違っていたら僕と一緒に沈没してね、という感じですね(笑)。○草なぎ剛&松尾諭の起用理由――男1、男2役に、それぞれ草なぎさん、松尾さんを起用した理由は?演出家は本を手にした時に、ドリームキャスティングをするものなのですが、まさしくドリームキャストです。もともと草なぎさんは不思議な存在感があって、どこかここにいてここにいないような感じ、どこか遠いところを見ている感じが男1にいいなあと思っていました。もう一人の男2はずっと食べものに執着していて、冒頭でもうポテトチップスを食べているほどですが、松尾さんにぴったりだなと。松尾さんは柔らかい雰囲気を持っていることも知っていて、彼は高橋一生さんが出演した僕の舞台も観てくれていて。それならぜひ、とお願いをしました。――草なぎさんは、3年ぶりの舞台だそうですが、どういうお話をしながら進めているのですか?まず本をお渡しして、最初にお会いした時に感想を聞くと、「いままで知らなかったような、まったく触れたことがない世界」だなと思ったそうです。その時はまだ「よくわからない、つかみどころがないけれども、いままでにやったことがないということだけははっきりしている。だからこそやってみたい」とおっしゃっていました。まさに新しい地図じゃないけれど、違うところに踏み出したいというお気持ちと一致したのかもしれないですね。あと、稲垣吾郎さんと僕が舞台をやった時に草なぎさんが観に来てくださっていて、会見でもおっしゃっていましたが、吾郎さんも言っていただいたみたいで、やってみようと思ってくれたんだと思います。吾郎さんに「あの人はねえ」みたいなことを言われていなくてよかったと思っています(笑)。○稽古で感じた2人の凄み――稽古が始まって、それまで抱いていたイメージと違うようなことはありましたか?役者が最初にアプローチするところって言葉しかないので、それこそ作品や役柄との格闘になるわけですよね。言葉からアプローチして、自分の体の中をどう回って、どう動こうかということを考えてスタートするもの。それを僕が思う方向にディレクションしていくことによって、だんだんと方向性が定まりつつある。実際、面白いコンビになっていると思います。――草なぎさんと松尾さんの役者としての凄みを感じる部分は?タイプは異なるのですが、草なぎさんは早くセリフを落とし込みたいタイプだそうです。早くラクをしたいから(笑)。僕がお願いしたことを、すごく勘よく自在に軌道修正していく。その速度も速くて驚きますよね。松尾さんはとにかく格闘しながらも、やってやって叩き込んで、次の日に同じシーンをやっても変わっている。体に落とし込みするタイプのような感じがする。こういう作業を一緒にすることは、素敵なことだと思いますね。○役柄を交換した"天地劇"も!?――松尾さんいわく、「再演があるなら、今度は男1を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、逆転することで見えてくることもありそうですか?僕も初めは本当に、どっちもありだとは思いました。でも、ポテトチップスを食べているところは、松尾さんかなあと(笑)。草なぎさんよりも松尾さんが食べているほうが似合うかなと思いました。それに松尾さんがけいれんを起こして倒れたら、支えるのも大変だなあと(笑)。――総合的な判断なんですね(笑)。男1の最初のイメージで言うと、本当に格闘している男の像があります。ここはどこだ?自分は誰だ? 当たり前のようにして育ってきたけれど、ふと立ち止まって、そもそも僕らって誰? などと気づいていく。この100分くらいの上演時間の中で、自分の中の大きな疑問と戦っている姿は、一度草なぎさんにはやってもらいたかったですし、自分より熱量高く戦っているので彼を守らざるを得なくなっていく男2の姿を松尾さんでみてみたいとも思いました。――本公演を観ていないですが、画が浮かびますね。ただ、おっしゃるように逆でも面白そうなので、どっかのタイミグでやってもいいなと思いました。一度逆をやってみると、相手の感じがわかって面白いはずなので、今から天地劇作りましょうかね(笑)。――今日はありがとうございました。『バリーターク』を楽しみにしている方々へメッセージをお願いいたします。観てくださる方は、なんなの? って、思いながら観るでしょう。第三の男が介入してきても、この人誰なの? て、解決しない。バリータークってどこなの? と、ずっと疑問を抱きながら観ることになると思います。ドラマチックな部分もない、そういう疑問を抱えながら観ることが最大のストーリーなのだと思います。疑問が積み重なって、なんとなくこの世界観がわかってきて、彼らの世界と僕らの世界が相似形をなしていると思えれば、一番素敵だなって思っております。舞台『バリーターク』は、4月14日から5月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、5月12日から6月3日まで東京・シアタートラム、6月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。■プロフィール白井晃1957年生まれ、京都府出身。早稲田大学卒業後、会社勤務を経て1983年~2002年、劇団「遊◎機械/全自動シアター」を主宰。劇団活動中、演出、役者としての活動が高く評価され、外部の演出も数多く手掛ける。現在は、演出家として作品を発表する一方、俳優としても舞台、映像ともに活躍中。2016年、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任。2001年には、舞台演出活動において第9回、また2002年「ピッチフォーク・ディズニー」「クラブ・オブ・アリス」において第10回、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2005年、「偶然の音楽」にて平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)を受賞。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
2018年04月13日俳優として、シンガーソングライターとして目覚しい活動を続ける中川晃教が、音屋室内管弦楽団の演奏とともに歌うコンサート「中川晃教Symphonic Concert 2018『Spring has come』」が桜も満開の4月1日大阪、ザ・シンフォニーホールからスタートした。中川晃教 チケット情報コンサートは、中川自身歌うのは初めてというミュージカルの金字塔『オペラ座の怪人』のタイトルナンバー『The Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)』からスタート。パイプオルガンの音色が鳴り響き、クラシックのコンサートホールならではの贅沢な音空間が広がる。もともとはファントム(男声)とクリスティーヌ(女声)のデュエットナンバーを、中川はファントムのパートのみならず、一部クリスティーヌのソプラノパートも歌うサプライズ! 女性シンガーでも難しいクライマックスの超高音域を歌い上げてしまう中川の歌唱力に改めて驚かされる。その後は「今回のツアーは春バージョンで」と語り、自身の楽曲『春』など、この季節を彷彿とさせるオリジナル曲を立て続けに歌う。曲の合間にはトークもたっぷり入り「コンサートも桜の花のように、美しく咲き、美しく散る。限られた時間ですが、その時間を本当に大切にしたい」と穏やかに話す中川を中心に、アットホームな空気が広がっていく。休憩を挟み、2部では「僕のもうひとつの柱である“ミュージカル”の世界から」と話し、『僕こそ音楽』(モーツァルト!)、『Can’t Take My Eyes off You(君の瞳に恋してる)』(ジャージー・ボーイズ)、『偉大なる生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)と、中川が演じてきたミュージカル作品の代表的なナンバーを、オーケストラの迫力の演奏に負けない熱唱で響かせる。さらには今年6月に上演が控える舞台『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』から中川自身が作曲するテーマ曲も披露。オリジナル曲にミュージカルソング、定番曲から初挑戦のナンバーまで幅広い歌を聴かせ、さらにアンコールではマイクを置き、オーケストラをバックに生声で『若者たち』を歌うという圧巻のパフォーマンスも。シンガーとしてその類まれな才気を見せ付けた贅沢なコンサートだったが、全編をとおして流れていたのは、まるで中川の部屋に遊びに行ったかのような楽しい空気。オーケストラをバックにしながらも、気取らずフランクな姿勢で音楽を楽しんでいる中川の姿からは、優しく、キラキラした、春の風のような温もりが伝わってきた。コンサートはこのあと4月15日(日)サントリーホール 大ホール(東京)のほか、新潟、板橋(東京)、市川(千葉)、鈴鹿(三重)で開催される。チケットはいずれも発売中。会場によってセットリストも異なるとのことなのでお楽しみに。
2018年04月04日ニッポン放送はきょう28日、2月26日から3月4日に行われたラジオ聴取率調査(ビデオリサーチ調べ・12歳~69歳男女対象 ※関東地区)で全局中同時間帯で単独首位を獲得した番組を発表した。オードリーの春日俊彰単独首位を獲得したのは、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜 25:00~、0.6%)、『ビートたけしのオールナイトニッポンスペシャル』(3月3日 17:50~、0.8%)、『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~、0.6%)、『ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo』(毎週日曜 22:00~、0.5%)など計10番組。その他、『オードリー春日俊彰のオールナイトニッポンGOLD』(3月2日 22:00~、0.5%)や『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜 12:00~、0.7%)などが、全局中同時間帯で首位を獲得している。またニッポン放送全体としても、「10代男性」「20代男女」「60代女性」「高校生」「大学生」などの各カテゴリーで、全局中首位(同率含む)を獲得した。
2018年03月28日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。2月15日(木)今夜は「トレンディエンジェル」斎藤司率いる「ジャニーズ大好きチーム」が参戦。「嵐」チーム側はプラスワンゲストとして滝沢秀明を迎え応戦する。今回、嵐メンバーと戦いを繰り広げる「ジャニーズ大好きチーム」は斎藤さんをはじめ「アンジャツシュ」児嶋一哉、「銀シャリ」橋本直、「ゴールデンボンバー」歌広場淳、平野ノラ、フジテレビアナウンサーの黒瀬翔生、土田晃之といった面々。一方、「嵐」チームは「タッキー&翼」として、またソロとしての音楽活動はもちろん、「滝沢演舞場」から演出も手がけた「滝沢歌舞伎」など舞台をはじめ、ドラマ「せいせいするほど、愛してる」や映画『こどもつかい』などへの出演で俳優としても大人気の滝沢さんをプラスワンゲストに迎えて勝負。「ジャニーズイントロクイズ」などで競うほか、「ジャニーズ大好きチーム」が“理想のグループ”を勝手に発表。果たしてどんなメンバーが選ばれるのか!?また「嵐」が新曲を初披露する。今夜のプラスワンゲストの滝沢さんは東海テレビ開局60周年記念ドラマ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」に出演中。遠藤憲一、片岡鶴太郎、谷村美月、横山めぐみらを共演に迎え、小杉健治による小説「父と子の旅路」をドラマ化する本作。滝沢さんが30年前に起きた一家三人惨殺事件の生き残りで、いまは青年弁護士として活躍する浅利祐介を演じ、祐介が事件の犯人とされた死刑囚の再審請求を依頼されるのだが、その死刑囚とは、ほかでもない祐介の家族を殺害した犯人で…というストーリーが展開する。「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」は毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送中。「VS嵐」は2月15日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月15日KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターが共同制作する舞台『バリーターク』の制作発表が2月7日に行なわれ、出演の草なぎ剛、松尾諭、小林勝也と演出の白井晃が会見に登場した。舞台『バリーターク』チケット情報本作は、アイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイで、2014年7月に初演され、日本での上演は今回が初めて。物語は、“バリーターク”という村の話を語り続けるふたりの男と、彼らの奇妙な生活に第3人の男が関与して……というストーリーで、人生とは何かを考えさせられる大人のファンタジーだ。戯曲を読んだ草なぎは「とても難しかったですけれど、普遍的な“生”や“死”が描かれているんだなと、感覚的に感じました。今まで自分がやったことのない舞台ですが、未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」と意欲をみせた。その難解さに松尾も「一読目はちんぷんかんぷんで、2回目に読んだらもっと分からなくなって、3回目はまだ読んでないです」と笑わせつつ「個人的には難解な作風は好きなので、観る側と演じる側とで余白を埋めていけるんじゃないかと、そこが楽しみです」と語った。文学座の小林は「長い俳優人生の中で、いろいろと難解で変わっている作品に出会いましたが、その中でも最高位です」とベテラン俳優でさえも作品の手強さを感じているようだ。演出を手掛ける白井は「作者のエンダ・ウォルシュは、同じアイルランド出身のベケットやマクドナーの系譜を踏んでいます。アイルランドという土壌が作る不思議な感覚がこの作品の中にありまして、“なぜ我々は生きているのか”とか、生まれた“生”は一体どこへ行くのか、ということを感じさせてくれる、滑稽でもあり詩情あふれる作品だと思っています」と本作の魅力を語る。また、出演する3人については、企画の段階で最初に思い浮かべた「理想のイメージキャスト」であると明かした。3年ぶりの舞台となる草なぎは、白井の演出を経験したことのある稲垣吾郎からアドバイスがあったかと問われると、「吾郎さんはこの舞台をやること自体知らないので、みなさんのニュースや僕もツイートするので、それで知ると思います」と笑わせた。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督でもある白井は、「公共劇場同士が最初の段階から組んで制作することは、今までなかったケース。世田谷パブリックシアターで様々な作品を上演してきた経験もありましたので、私が橋渡し役となり、共同制作することでより多くの観客との出会いを広げていきたい」と新しい取組みへの意義を語った。公演は4月14日(土)から5月6日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月12日(土)から6月3日(日)まで東京・シアタートラムにて上演後、兵庫を巡演。神奈川・東京公演のチケットは3月4日(日)より発売開始。
2018年02月08日アイドルグループ・欅坂46が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2017」のアイドル部門賞を受賞し6日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた発表会に土生瑞穂、菅井友香、小林由依、鈴本美愉、尾関梨香、石森虹花が出席した。欅坂46の土生瑞穂2年連続受賞となり、キャプテンの菅井は「去年に引き続きたくさんの方々に私たちのことを検索していただいたんだなと思うと素直にうれしいです」と喜び、「今年は『エキセントリック』のテレビ初披露や、新メンバーの加入もあったのですが、こうやってたくさん方に興味を持っていただけてありがたいですし、身が引き締まる思いです」と話した。小林は、受賞をだれに伝えたいか聞かれると「いつも私たちのことを応援してくださっているファンのみなさまにいち早くお伝えしたい」と答え、特別ゲストMCを務めたお笑いタレント・土田晃之が「アイドルとして100点の答え」とにっこり。また、土生は「今年もアニメをたくさん検索しました」とアニメ好きな一面を見せ、「今はすごいポケモンにハマっていて、新しいポケモンを手に入れるたびに検索して何だろうと調べています」と明かした。さらに、来年に向けた意気込みを、菅井が「来年はもっともっとたくさんの方々に欅坂46を知っていただけるように新しいことに挑戦していきたい。そして3年連続で受賞できるように精いっぱい頑張っていきたいと思います」と力強く語った。
2017年12月06日俳優の高橋一生が、「Yahoo!検索大賞2017」の俳優部門賞を受賞し、6日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた発表会に出席した。高橋一生Yahoo!検索大賞は、「Yahoo!検索」のデータから前年と比べて検索数が最も急上昇した人物、製品、作品などを選出するもの。高橋は「疎い人間なんですけど、その疎さの中でも皆さんの声が耳に入ってくる年だったなと思います」と、検索されていることを実感したようだ。1年を振り返り、印象に残っていることを聞かれると「1年間やらせていただいた大河ドラマ(『おんな城主 直虎』)のラストのシーンは、僕の中では印象に残ってますね」と述懐。共演者については、『直虎』主演の柴咲コウの名前を挙げ、「ずっと一緒に1年間撮影させていただいたので、印象に残ってます」と語った。また、自身が普段検索するワードを聞かれると、「癒やしを求めるので、『ハリネズミ, 風呂』とか」と告白。「ハリネズミ大好きなんです。動物が好きなんで」と笑顔を見せると、司会の土田晃之に「若い女の子みたいですね」とツッコまれていた。高橋は、発表会終了後にも取材に応じ、今年披露した雑誌『anan』でのヌードグラビアについて「まさかでしたね」と、年初には想像していなかった驚きだったことを紹介。また、「Yahoo!検索大賞」の大賞を受賞したブルゾンちえみが「今後は日本人の男の子を6人くらい育てたい」と目標を語るも、高橋については「もう育ってます」と対象外としたことを受け、高橋は「育ててくれないんですか? ぜひ、お願いします」と懇願し、ブルゾンを困惑させていた。
2017年12月06日お笑い芸人のブルゾンちえみが、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2017」の大賞を受賞し6日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた発表会に出席した。この賞は、今年1月1日から11月1日までのYahoo!JAPANでの検索数が、前年に比べて急上昇した人物や作品などに贈られるもの。ブルゾンはお笑い部門賞で選ばれ、さらに、最も急上昇したとして、"今年の顔"である大賞に輝いた。ブルゾンは「本当にうれしい」と受賞を喜び、「1年にいろんなことがあって現実味がない。"激変"という言葉が一番合ってます」とコメント。受賞の喜びを「両親」に伝えたいと言い、「心配もあったでしょうし、だからすごいうれしいと思います。本当に安心していると思います」と話した。ステージに、"with B"ことブリリアンのコージとダイキも登場。特別ゲストMCの土田晃之とブルゾンに「ブルゾンちえみで受賞しているのにwith Bも」「それがよくわからない」と言われつつ、「ブルゾンちえみさん。Yahoo!検索大賞受賞おめでとうございます」と祝福した。
2017年12月06日毎週日曜夜に好評放送中の「日曜もアメトーーク!」で過去2回放送され好評だった「仮面ライダー大好き芸人」。その第3弾が11月26日(日)今夜オンエア。第1回に出演したメンバーが再結集して、昭和、平成それぞれのライダーの魅力を語り尽くすという。2016年8月の放送以来となる同番組の「仮面ライダー大好き芸人」企画。今回登場する“仮面ライダー大好き芸人”は、「ドランクドラゴン」塚地武雅、土田晃之、「バッファロー吾郎」竹若元博、「アンガールズ」田中卓志、「御茶ノ水男子」しいはしジャスタウェイ、「オジンオズボーン」篠宮暁、そしてプロレス界から棚橋弘至も参戦。生粋の仮面ライダー好きである彼らが、“マフラー”と“ドライバー(ベルト)”を身につけ、昭和から平成まで続く「仮面ライダー」の魅力を各々の切り口でプレゼン。“どっちがいいなんてない!どっちも素晴らしいんだ!”という彼らの熱き思いが炸裂する様をお見逃しなく。今夜の放送ではゲストに女優の滝本美織と陣内智則が登場。番組MCは「雨上がり決死隊」の2人が務める。そして今回、なんと現在放送中の最新シリーズ「仮面ライダービルド」から仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈が特別ゲストとして参加。最新ライダー俳優の登場に沸く“ライダー大好き芸人”の様子もお楽しみに。また、「アンガールズ」田中さんと「御茶ノ水男子」しいはしさんは、仮面ライダーシリーズ映画最新作となる『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』に出演しているそう。同作はレジェンドライダー復活が話題になっている『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』の第2弾にして平成最終章となり、仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役でいまや超人気俳優に成長を遂げた福士蒼汰も出演している同作を田中さんがPR。しいはしさんは映画の撮影エピソードを披露してくれるとのこと。さらに「昭和と平成」という今回のテーマにふさわしい「驚愕コラボ」が番組のラストで展開されるということで、こちらも必見だ。『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』は12月9日(土)より全国にて公開。ゲストの滝本さんが出演する「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金の12時30分~12時50分、テレビ朝日にて放送予定。「日曜もアメトーーク!」は11月26日(日)18時58分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2017年11月26日中川晃教のコンサート「I Sing~time to come~」が開催される。中川が歌に真正面から向き合うべく13年からシリーズ化している「I Sing」だが、今回は中川の誕生日イブと誕生日当日である11月4日(土)・5日(日)に行う特別なものとなる。【チケット情報はこちら】「『I Sing』シリーズを始めたのは、様々な活動をする中、今の自分の歌というものを実感し、より多くの人達に届けたいと考えたから。歌うことは僕にとって生きることに繋がるので、このシリーズでは、炎のように燃え上がったり収束したり、あるいは呼吸したりといった、瞬間瞬間を生きる感覚を、ステージ上からお客様に届けてきました。勿論、それはどのコンサートも当てはまることですが、『I Sing』を始めたことでシンガーとしての自分を今一度自覚することができたので、いわば僕の原点なんです」今回の“time to come”という副題には、シンガーソングライターとして16年、俳優として15年という歳月を経てたどり着いた中川の“今”が表されている。「僕は01年にシンガーソングライターとしてデビューし、02年にミュージカルデビューしました。当初、ミュージカルはエンタテインメントの中では万人に受ける世界ではないということで、音楽業界の人に反対もされたんです。でも僕は初めてミュージカルを観た時、音楽でここまで物語や感情を表現できるんだ、と感動したし、実際にやっていくうち、そこには色々な方法論や背景や物語があることを知りました。ミュージカルは僕が好きなブラックミュージックやポップスと無関係ではなく、例えばマイケル・ジャクソンだってフレッド・アステアから影響を受けているし、近年ではミュージカルにもフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを描いた『ジャージー・ボーイズ』やキャロル・キングの半生を扱った『ビューティフル』など、ポップスが主役の作品も増えてきている。だから、かつては自分の中に二つの道があるように感じて悩んでいた音楽とミュージカルも、今では切っても切り離せないものになっています。そうした中で培ってきた声を、音楽を、センスを、表現したいですね」セットリストは、これまでのコンサートで発表してきた楽曲をまとめて昨年リリースした『decade』と新曲とで構成。中川のこれまでと今、そして未来を味わえるプログラムになりそうだ。そして、このコンサート中に、中川は35歳を迎える。「誕生日とその前日にコンサートを行うのは初めてなんです。母によれば、4日に陣痛が始まり、5日の2時頃に病院へ行き、その数時間後に僕が生まれました。だからどちらの日も、僕にとっては生まれるまでの時間。この2日間に『decade』と新曲とを、新たなミュージシャンと編成による今の音で、皆様に届けていく。僕自身もやっていて特別な感情が湧き起こるでしょうし、この日、この瞬間でなければ味わえないコンサートになると思います」公演は東京・新国立劇場中劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年11月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。男子100人アンケートでは57%が「アラサーコンプレックス」について「アリ」と回答。男女の性差はないのかも?一方、土田さんの意見は…。気持ちを切らさず、今すぐ一歩踏み出しましょうこれまで、この連載でたくさん取り上げてきたアラサーだからこそのコンプレックスや悩みは、誰もが持っていると思います。年齢的にも、そこから目をそらしたくなる気持ちも、分からなくはないですよ。でも、アラサーにはタイムリミットが近づいていることも事実。きっとどこかに、自分にぴったりな男性がいるはず…という「シンデレラコンプレックス」のような、悠長にタラレバを想像している場合ではないんです。恋愛に興味のない「恋愛ニート」や二番手ばかりの恋愛をしている「セカンド」は、自分に対する言い訳でしかない。もっと先のことを見据えた時に、一歩踏み出せるかどうかだと思うんですよ。本気で恋愛や結婚をしたいなら、立ち止まっていてはダメ。ダイエットを始めるのと同じで「明日からやろう」と思っている人って、明日もやらないんですよ。スピード重視、今すぐ実行しないと手遅れになってしまいますからね。30 代、年齢的にはいちばんいい時期だと思うので、気持ちを切らさずに恋愛モードを続けてみてください!つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数※『anan』2017年10月18日号より。文・神保亜紀子 (C)marcogarrincha(by anan編集部)
2017年10月15日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。そんな「アラサーコンプレックス」に対する坂上さんの意見は?年相応の自分を好きになる。かっこいい熟女を目指して白馬の王子様を信じる「シンデレラコンプレックス」や、理想が高すぎて残念だと思われてしまう「モテない美女」や「友達どまり」は、もったいないなぁとも思うけど、自業自得でもあると思うんです。理想を追いかけている時って“自分のことはさておき”で、いくらでも自由に想像することができる。もちろん理想を持つことはダメではないけど、「願わくは…」という謙虚さも大事だと思うんですよね。年を取るほど固定観念から抜け出せなくなるもの。自分よがりのフィルターをかけてしまうと、それなりにチャンスも逃しているんじゃないかな、と思うんですよね。男性に比べて、女性の方が“老化”に対して敏感だと思いますが、ひたすら隠す作業はあまりかっこいいものではないと思います。コンプレックスを受け入れる=年相応に老いることで、また違った“美”の価値観も生まれる。男性の見方も変わってくると思うんですよ。より自分に近い自分を好きになった方がラクじゃないですか。30 代は、もう“熟女”です。かっこいい熟女を目指してください!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年10月18日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月14日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「自分バンザイ」。「自分バンザイ」とは、モテると勘違いしている「自称モテ子」、自分を見てほしい願望が強い「かまってちゃん」や「意識高い系」、自己チューな「察してちゃん」など、自分が大好きで自意識過剰な女性たちのこと。そんな「自分バンザイ」な女性たちに対する土田さんの意見は?変化を受け入れ、自分自身を見つめ直して20代は、若さという武器があるゆえ、誰しもある程度はチヤホヤされてきたと思うんです。それがアラサーあたりで、誘いが少なくなってきたり、今までとはちょっと違う扱いをされるようになったかな…といった変化を感じるようになる。変化を受け入れ、いかに自分自身を見つめ直すことができるかどうかがキモ。自分が他人からどう思われているかを、一歩引いたところから見て考えることが、大事だと思うんですよね。逆に、「意識高い系」「かまってちゃん」「察してちゃん」のような、自意識が強く、自分の扱われ方の変化に気づけない人は、ただの面倒くさい人と括られてしまう。“自分”を抑えて協調性を養っていくのが、アラサーであり大人だと思うんです。過去と現在のデータをしっかり見比べて戦術を練り直せば、今までとは違うタイプの男性との恋愛も期待できそうじゃないですか。結婚相手を探しているなら、長子同士、中間子同士、末っ子同士だと離婚率が低いらしいですよ。気になる男性ができたら、まずはきょうだい構成を聞いてみては(笑)。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月11日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月09日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「コレジャナイ感」。事前に男子100人へ「『彼じゃないかも?』と思いながら付き合う女性はアリですか?」というアンケートをとったところ、アリ46%、ナシ54%という結果に。目に見える形で害がないからか、意外にも男は寛大。100%理想の人と出会うこと自体あり得ない、という現実を見据えた結果か。さて、土田さんのご意見は?20代のうちならしょうがない。社会に出ていろんな人に出会っていく中で、だんだんと自分の価値観で人を見るようになっていく。その経験から、相手のどこを重要視するかが見えてくるんですから。若い時に「優しい男性がいい」と思っていた価値観って、求めていたのは自分に対しての優しさでしょう。でも、年を取っていくにつれて、自分から、子どもや自分の親に対しての優しさが大事だと思うようになってくる。そうやって、相手に求めるものが精選されてくるんだと思うんです。自分にとって100点満点の相手なんて、この世にはいませんよ。しっくりこなくて当たり前なんです。むしろ、ひとつでもいいところを見つけて、そこから加点していってあげる。アナタ自身も100点ではないことを忘れてはダメ。お互いに、こんな私を受け入れてくれてありがとう、という気持ちがあるカップルは、素敵だと思うんですけどね。“コレジャナイ”を長く続けていると、いざという時、逆に相手にされなくなってしまうかも。今の関係をスパッと断ち切る勇気も大事ですよ。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月30日高杉真宙と葉山奨之を主演に迎え、2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”の青春を描く「セトウツミ」。このほど、待望の劇中ビジュアルが解禁!さらに、“三毛猫”も含めた追加キャストも明らかになった。関西の男子高校生2人が時間潰しに繰り広げる、ボケとツッコミにあふれたクスッと笑える放課後の青春トーク。塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごす内海想(高杉真宙)と、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之)。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸は、性格は正反対だが、“暇つぶし”という1点で互いの利害関係が一致し、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。そんな2人を、多彩なキャラクターが取り巻く。瀬戸のラブコールを受けながらも内海に思いを寄せる女子高生の樫村一期(清原果耶)。さらに、同級生の田中君(森永悠希)や、瀬戸に恋するハツ美ちゃん(片山友希)、印象に残らない顔の馬場君、ゴリラ先生、ヤンキー、謎のバルーンアーティストたちも登場して、内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていくーー。今回明らかになったのは、高杉さん演じる学ラン姿の内海と、葉山さん演じる同じく瀬戸、清原果耶演じる樫村さんの劇中ビジュアルと、2016年の映画化の際には登場しなかった「田中君」「ハツ美ちゃん」役のキャストに加え、一部熱烈ファンに向けた(?)河原で出会った野良ネコ・みーこの画像。瀬戸と内海の同級生「田中くん」こと田中真二を演じるのは、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『あさひなぐ』『ちはやふる』シリーズの森永悠希。田中は、左右対称の名前とセンター分けの髪型から「公平そう」という理由で瀬戸と内海の対決の審判をつとめることに。森永さんは、「愛されている作品に携われることを嬉しく思っています。『ドラマもやるんだ~!』と最初に聞いたときからわくわくしました」とコメント。「田中真二は個性的なキャラクターなので、どういう感じがいいのだろうと日々考えています。左右対称が一つの特徴ですが、髪以外にも、左右対称にしてもらっている部分があります(笑)」と明かしつつ、「刺身のつまの様な、『ないとちょっと寂しい』、田中真二がそんな存在になるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。また、瀬戸に告白してきた高校一年生「ハツ美(み)」を演じるのは、映画『いぬやしき』『リバーズ・エッジ』、ドラマ「脳にスマホが埋められた!」などに出演する片山友希。「ハツ美ちゃん」は、瀬戸の前だと緊張して上手く喋れず、“うっつみん(内海)”ごしに話しかけ、それ以外の相手に対しては、饒舌かつ毒舌というユニークな女の子。原作を初めて読んだときに「『なんだこいつ!めっちゃ面白い!』と思い、前髪を切ってオーディションに挑みました」という片山さん。「ハツ美の瀬戸のことが好きで、恥ずかしくて喋れない乙女な部分も、瀬戸以外の人の前ではズバズバ言う饒舌で洞察力が半端ない部分も、全部全部前髪も含めて、愛おしいです!どこか憎めないキャラ、ハツ美ちゃんを全力で演じたいと思います。視聴者の方にもなんだこいつ!と、思って笑ってもらったらいいなと思います。がんばって瀬戸へ愛を伝えます!!」と、こちらも気合い十分。さらに、映画『3月のライオン』にも“出演”していた野良ネコ役・みーこの劇中写真も!さすがは“大女優”、宝塚ばりの大階段をものともせず、さっそうとした身のこなしを披露していたという。ドラマ25「セトウツミ」は10月13日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「マッチングアプリ」。本人確認がマストの出会い系アプリで、“恋活アプリ”とも呼ばれるマッチングアプリ。顔写真でのマッチングがメインだが、交際相手探し以外にも、共通の趣味で繋がるサービスなど、目的や特徴もさまざま。そんな「マッチングアプリ」に対する坂上さんの意見は?抜け落ちた部分に大事な何かが詰まっている出会い、つまり“人と人”の関係性って、肌感覚が大事だと僕は思っているんです。こういったアプリを使って誰かと出会うことはできるかもしれないけど、肌感覚はないですよね。趣味が一緒と言っておきながら、いくらでもウソだってつけますから。当然、リスクは生じますよね。ジジイと言われようが、やっぱり何かが足りないような気がしてしまうんです。ネット上で出会い、実際に会ってみて何の問題もなく付き合い始める…。本来なら、実際に出会ったり、付き合い始める段階に行くまでが大変なわけだけど、ネットでの出会いは、その過程がすっぽりと抜け落ちていますよね。僕は、この抜け落ちた部分こそが、男女が付き合う上で一番大事だと思うんですよね。恋愛で手っ取り早い出会い方を覚えると、仕事の方でも効率化ばかりを求めてしまうような気がします。仕事はまだしも、恋愛は、やっぱりアナログじゃなくちゃ。生身の人間には、ことば力、人間力、説得力がある。最終的には、“人と人”だと思いたいんですけどね。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月27日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月24日昨年主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で数々の演劇賞を獲得した中川晃教。彼のコンサート『中川晃教コンサート2017 ~Seasons of love~』が9月14日、愛知・中日劇場で開幕した。もともとシンガー・ソングライターである中川だが、今回は“LIVE ACT”と銘打ち、シアトリカルな演出を盛り込んだ、今までにないステージを披露。その模様をレポートする。チケット情報はこちら今回のステージでは和風な要素も取り入れたいと語っていた中川の言葉通り、佐藤和哉によるキリリとした篠笛の音と、真っ赤な衣裳を身に着けた杉浦ゆらのダンスで幻想的に誘うプロローグ。日本人なら誰もが知る『かごめかごめ』から、ライブではお馴染みの『CHINA GIRL』へ。聴き慣れたナンバーも、佐藤の篠笛の音が効果的に挟み込まれることで新鮮に聴こえ、中川の美しい歌声もいつもにも増して情感豊かだ。続いてこちらもチャレンジングな試みである朗読とのコラボレーション。大人のメルヘンといった風な寺山修司の短編を、中川と若手歌手・伊礼亮が語っていく。少し切ない男女の恋を描く「お月さまの瓶詰」という物語の後には、“月”というワードから始まる『I Have Nothing』を歌う……といったように、中川の音楽の世界と寺山修司の世界が絡み合い、なんだか海の底に深く沈んでいくかのような、もしくは宇宙空間を漂うような、どこか別の世界へトリップでもしたかのような不思議な感覚に陥る。時に暗くも感じる中川の大人の声と、伊礼の若々しいピュアな声、ふたりの対比も心地よい。朗読と音楽のコラボを4本続けたあと、MCでは、今回のチャレンジについて「表現には終わりがない」「自分の曲で何かドラマ…表現を作っていけたらいいなと思っています」と語り、常に中川が口にしている「オリジナルミュージカルを作る」という目標と、この“LIVE ACT”が地続きであることを匂わせた。またこの中日劇場のステージにはデビュー作『モーツァルト!』でも立った思い出も語り、懐かしい劇中曲『僕こそミュージック』を披露。ほか、最新出演作『ビューティフル』から『On Broadway』『Walking In The Rain』、また中川の新たな代表作となった『ジャージー・ボーイズ』より『君の瞳に恋してる』『愛はまぼろし』などを立て続けに熱唱する。しっとりした前半とはうって変わって後半は中川のオリジナル曲、そしてミュージカルナンバーを織り交ぜたヒットメドレーとなり、客席も大盛り上がり。アンコールでは中川の“名古屋愛”を歌う即興曲まで飛び出した。そしてラストは、デビュー曲『I Will Get Your Kiss』。幻想的なムードで始まった“LIVE ACT”、最後は中川の透明な歌声が劇場いっぱいに広がり、客席とステージが一体となり、愛と笑顔に包まれた。コンサートはこのあと9月24日(日)に大阪・新歌舞伎座、10月1日(日)に東京・明治座にて開催される。
2017年09月22日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「ニンフォマニアック」。自分から積極的にセックスする女性のこと。女性が主体的に“自分で、セックスしたい自分好みの男を選ぶ”姿勢を貫く。誰とでもやるんでしょ?という偏見やセクハラとも闘う。そんな「ニンフォマニアック」に対する坂上さんの意見は?リスクを負うのは女性、を忘れてはいませんよね性に対する積極性は、いわゆる“ヤリマン”とは違う。先日テレビ番組で会った、「ニンフォマニアック」的な考え方の女性たちは、そこの線引きをしたがっている印象でした。自分でセックスしたい男を選ぶので、受け身であるヤリマンとは違うのだと。もちろん、こういう考え方を否定はしませんよ。今のご時世、性欲旺盛で、自分本位でやりたい時にやるという、男のような思考を持った女性がいても不思議じゃない。ただ、男の場合は、気が小さくてかわいい部分があるんですよ。頭の片隅で、悪いことをしているというジレンマを持っているものなんです。その点、女性は悪びれた様子はまったくない。そこが怖いな、と思っちゃうんです。“セックスする相手を主体的に選ぶ女性はかっこいい”とアピールするのは、ちょっと待って。セックスにおいてリスクがあるのは女性のほう、ということを忘れてはいませんよね。声高に訴えて世の女性を巻き込んでいくと、女性が傷つく機会が増える懸念もあるということを、念頭においたほうがいいと思いますよ。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月20日号より。写真・中島慶子イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月17日山田涼介主演の実写映画『鋼の錬金術師』の公開を記念して行われる「鋼の錬金術師展」のオープニングセレモニーが9月14日(木)に行われ、映画に出演する本田翼と本郷奏多、そしてハガレン展スペシャルサポーターの土田晃之が登場した。「鋼の錬金術師展」では、荒川弘の生原稿やカラーイラストが200点展示されているだけでなく、ハガレンの世界を体験できる映像演出などインタラクティブな仕掛けが満載。さらに、アニメシリーズで主人公・エドとアルを演じた声優の朴ロ美、釘宮理恵による録り下ろし音声ガイド(有料)も楽しめる。今回、一足早く本展を体験したヒロイン・ウィンリィ役の本田さんは、「チケット交換からワクワクします。嬉しいサービスが詰まっていて、中に入ってからは興奮しっぱなしでした!」、ホムンクルス(人造人間)・エンヴィー役を演じた本郷さんは「実際の筆遣いのタッチを至近距離で見ることができて嬉しかったです。プロジェクションマッピングを使った派手な演出もあり、ここでしか見れないものが沢山あります。また来たいですね!」とそれぞれ興奮気味に感想を語る。また、大のハガレンファンを公言する土田さんは、「実は細かいところにちょっとした遊び心があります。撮影できますよ、できませんよ、というマークや、トイレのマークにもぜひ注目して欲しいです!」と独自の見どころをアピール。本展は「7つのエリア」で構成されており、本田さんは「原画が並んでいるところは是非見て頂きたいです。先生が描いたものが、そのまま並んでいるのでサイズ感であったり、先生の歴史が見れます」と話すと、土田さんは「(本田さんは)かなりのファンなんです。さっき2時間位収録でまわったときも、本当にキャッキャしてました(笑)」と、本田さんのハガレンファンぶりに太鼓判。一方本郷さんは、「ホムンクルスのゾーンがお勧め。僕が演じたエンヴィーもホムンクルスのメンバーなので楽しめました」とコメントした。そして2人が出演する実写映画については、「展示会に飾ってある名シーンの数々が、劇中でそのまま描かれています。映画は原作をとても大事にしているので、皆さんが観たいシーンが詰まっています!」(本田さん)、「いままでの日本映画のクオリティじゃないレベルです。いままでの映像技術じゃない技術を使っていると思います。異国の作品で日本人が演じていて皆さんどうなの?と思っていると思いますが、払拭できていると思いますので是非見てください」(本郷さん)と力説した。映画公開記念「鋼の錬金術師展」は9月16日(土)~10月29日(日)東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて、11月3日(金・祝)~30日(木)大阪南港ATCミュージアムにて開催。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「稼ぐ女」。男は仕事、女は家庭、という考え方に囚われず、結婚後も出産後も外でバリバリ働いて稼ぎ、夫に家事を任せて自分が家計を支える「大黒柱女子」という生き方を選ぶ女子。男子100人へのアンケートでは「アリ」が68%。共働きが珍しくない現代において、稼ぐ女が増加傾向なのは当然。女性に面倒を見てもらうことに抵抗がなければ、主夫も増えそう。土田晃之さんも全然「アリ」なようです!夫向きな人のために選択肢を与えてあげて全然アリ!今からでも奥さんが稼いでくれるなら、僕は専業主夫になりますよ。一度だけ、4人目の子どもが生まれるときに1か月間の育児休暇を取ったことがあるんです。洗濯しながら子どもたち3人のお弁当を作って、その後に掃除。初日はバタバタして大変だったけど、1週間もすれば、段取りも覚えてくる。10 時には全部終わって、子どもたちが学校から帰宅するまで完全フリーの時間もできる。すごく楽しかったんです。1か月だけでなく、毎日がこれの繰り返しで終わりがないと考えたら、もっと大変なんでしょうけど。僕の場合は、基本的には家事が好きでキレイ好き、ときているから、きっと主夫向きなんです。ずぼらな人には務まらないかも、とは思いました。つまり、家事の方が性に合う男って、意外といると思うんです。ただどうしても「男が稼ぐもの」「家族を養うもの」という感覚がある以上、男にとって結婚はプレッシャーでしかない。女性に選択肢があるように、男が堂々と主夫を選べるような世の中になってもいいのでは?つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年9月13日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月08日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーの生き方」。仕事や人間関係、将来への不安などの比重が増し、まさに人生の岐路に立っているアラサー女子の生き方について、坂上さんのご意見は?自分への執着を減らせば大人の魅力が足される僕の世代は「30歳でようやく大人」と言われてきましたけど、今はもっと進化していて、すでに選択肢がたくさんある。人生で一番いい時期なんじゃないかなって思います。また、アラサーといえば、ちょうど人生の岐路でもある。年齢的にも衰えを感じ始める頃ですよね。最初は見て見ぬふりをしてしまうでしょうけど、衰えをどう受け止めていくかって、じつはとても大事だと思うんです。アラサーは、「まだ若い」。でも、「もう若くない」ともいえるんですよ。“まだ”に固執して年齢に抗っている姿って、ある程度の年齢になると、ちょっとカッコ悪く見えたりするものですからね。「私」が中心だった価値観を少し減らしてみる。他人のせいにしてしまっていたことを、半分は自分の責任だと思ってみる。相手を受け入れる、という作業です。自分への執着を減らす=引き算を覚えることで、むしろ本当の自分を知ることができると思うんです。もちろん減っていくばかりじゃない、20代とはまた違う、大人の女性としての魅力が足されていくはずですから。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月6日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月03日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「サンフレ」。サンドバッグフレンドの略で、恋愛や仕事で落ち込んだときに、愚痴を聞いてもらい「精神的サンドバッグ」になってもらう友人のことなんだそう。自分に好意を持っているが彼氏候補にならない男性がターゲットに。男子100人アンケートでは、「サンフレがいる女性はアリですか?」という質問に35%がアリ、65%がナシと回答。一方、土田さんの意見は?ウィンウィンの関係が成立する男もいますM体質の男なら、むしろ嬉しいんじゃないですか。「僕にだけいろんなことを話してくれる」という勘違い。女性側も、「アナタだから言えるの」という思わせぶりな態度だろうから、お互いウィンウィンの関係で成立するわけで。そもそもサンフレじゃなくたって、「あの人には愚痴が言える」という友達くらいはいませんか。女性の場合は、答えを求めているわけではなく、ただ聞いてくれるだけでいいんでしょ。ニコニコしながら「そうだね」って言ってくれればいいんだから。たまに僕のところにもSNSで悩み相談がくるんですけど、大抵は、ただ聞いてほしいだけなんだろうなぁと思うんですよ。だから、あえて返事はしませんしね。もし、的確な答えを求めるようになったら、それはもう打ち返し合うスパーリングになっちゃう。サンドバッグの役割じゃなくなりますからね。愚痴を言う側も、直球の文句ばかりじゃなくて、少しポップなノリで話せるといいんじゃないかな。受け止める側も、少しは楽しんでくれそうじゃないですか。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『このって何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年8月30日号より。文・神保亜紀子(C)Thomas_EyeDesign(by anan編集部)
2017年08月24日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「サンフレ」。サンドバッグフレンドの略。恋愛や仕事で落ち込んだときに、愚痴を聞いてもらい「精神的サンドバッグ」になってもらう。自分に好意を持っているが彼氏候補にならない男性がターゲット。そんな「サンフレ」に対する坂上さんの意見は?支配する環境に慣れると必ず外でもボロが出る!“精神的なサンドバッグ”とはよく言ったもので、完全に女性が上の主従関係。なんでこう安直に上から目線になれるんですかね~。自分の都合で呼び出せたり、なんでも黙って聞いてくれるなんて、相手の男はどれだけドMなんでしょう。完全にストレスのはけ口になっていることに気づかない男も男ですけど。人間、慣れってコワイですよ。自分が支配する環境に慣れてしまったら、普段どれだけふつうに振る舞っていても、どこかで絶対にボロが出る。サンフレへのドSな振る舞いがいつのまにか習慣となって、外に出てしまうんです。若いコならありがちですよ。たとえば、普段年上にはちゃんと敬語で礼儀正しいのに、友達からの電話にはギャル語で話している、なんていうのは、まだ若いもんなぁってことで片付く。でも、いい年をした大人の女性が…となると、誰もフォローしてくれない。ドン引きされるだけです。ストレス発散→サンフレって、短絡すぎるんですよね。本当に好きな人ができたとき、ハドメが利かない!なんてことにならないように!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月30日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年08月23日今年は読売演劇大賞最優秀男優賞と菊田一夫演劇賞という、ふたつの権威ある演劇のタイトルを受賞した中川晃教。いまや日本ミュージカル界に欠かせない存在になっている彼だが、元はといえばシンガー・ソングライターとしてデビューし、今も自身の音楽を届けるコンサートは精力的に行っている。その切り口も、バンドスタイルやオーケストラとのコラボなど多様だが、この秋に行うのは『中川晃教コンサート2017 ~Seasons of love~』とタイトルを冠したLIVE ACT。新たな試みに挑む中川に、話を訊いた。チケットはこちら名古屋は中日劇場、大阪は新歌舞伎座、そして東京は明治座。いわゆる演劇の劇場を会場にするところが興味深い。「明治座でコンサートをやりませんか、というお話を頂いたことが始まりです。明治座さんといえば、日本の芸能・芸事を作ってきた場所。そこでコンサートをやるということが新鮮ですよね」と中川。明治座という場所については「まず、厳かで緊張感のあるイメージ。歴史も由緒もあるところで、そこに立つのはひとつのステータスです。でも古臭さは感じないんです。伝統芸能から幅広いエンタテインメントまで、その時代ごとのニーズに応えている。今回、僕に声をかけていただいたというのも、新しい何かに可能性を感じ、それを届けたいと考えているんだと感じます」と語り、「あの空間でどんなことが出来るだろうとワクワクしました!」と楽しそうに話す。その内容は、やはり“この会場ならではのもの”を考えているようで「通常の、立って盛り上がるライブとは違う、シアトリカルなものを考えています」。和風な要素も取り入れるそうで「オープニングはダンスと篠笛、そこにシンセサイザーが絡んで“和”の世界を表現し、さらに朗読と僕の音楽がコラボするシークエンスもちょっとお見せしようかと」。今までの中川のコンサートとも違う新たな世界が広がりそうだが、「もちろんミュージカルの楽曲もやります! 実在のボーカルグループ「ザ・フォー・シーズンズ」を描いた『ジャージー・ボーイズ』という作品で、今回ふたつの賞を頂きましたが、音楽でデビューした僕がミュージシャンの役で演劇の賞を頂いたことに不思議な縁を感じています。ですのでその『ジャージー・ボーイズ』から2曲、そして今出演している舞台『ビューティフル』からも2曲歌いたいなと思っています」。ちなみにタイトルの『Seasons of love』の意味は……? 「先ほどの“和の要素”とも絡みますが、日本人だからこそ感じる四季の楽しみ方が、芸事の世界には息づいていると思うんです。なので、全部観終わったあとにきっと、このタイトルを感じて頂けるものになるんじゃないかな。あとは今しか出来ないものを見せたいという気持ちを込めて「旬・今・時期」という意味のSeason。それからもちろん、ザ・フォー・シーズンズにもかかってます! あれ、そこ、気付きませんでした(笑)?」。東京公演は10月1日(日)に明治座にて開催。チケットは8月27日(日)に一般発売開始する。
2017年08月21日「ココがズレてる健常者2~障害者100人がモノ申す~」放送決定!Upload By 発達ナビニュース2017年8月18日(金)22:00よりNHKバリバラにて「ココがズレてる健常者2 ~障害者100人がモノ申す~」が放送されます。バリバラとは、「BARRIERFREE VARIETY SHOW」の略。障害者といっしょに笑いあう番組を目指し、2012年4月に障害者による障害者のための情報バラエティーとして放送開始されました。これまでも統合失調症の幻覚症状をモチーフにしたドラマ制作や障害をはじめとするマイノリティの人たちによるお笑いグランプリなど、画期的な企画を打ち出してきたバリバラですが、今回はまた一味違うトークショーを展開!・健常者側から障害者への疑問を素直にぶつける「究極の質問コーナー」。・障害者と接したとき健常者はどう行動するのかを問うシチュエーションクイズ「健常者よ、こんなとき、あなた、どうする?」。などなど、ざっくばらんにお互いの意見をぶつけあえるコーナーを多数用意。対話の中で「バリアフリーな社会のあり方」を考えていきます。第一回目の放送、きっかけは「検証!『障害者×感動』の法則」Upload By 発達ナビニュース実はこのシリーズ企画がはじまったきっかけは、去年の8月28日にバリバラで放送された「検証!『障害者×感動』の法則」。障害者の存在を画一的に描き「感動ポルノ」として扱う番組へ問題提議を起こしたことで、放送終了後には大反響が巻き起こりました。この番組内で、鈴木おさむさんが提案したのが、本番組の企画。第一回目の放送では、100人のさまざまな立場の障害者による「健常者によるありがた迷惑エピソード」や、ドッキリ企画「もし店員が障害者だったら?」など、視聴者をときにハッさせる回答が寄せられスタジオはヒートアップし大盛り上がりのうちに幕を閉じました。今回の見どころは…?Upload By 発達ナビニュースそして今回は第二段。第一回目の放送では伝えきれなかった熱狂を、さらにパワーアップしてお茶の間に伝えます。去年に引き続き番組企画を担当したのは放送作家の鈴木おさむさん。今回の狙いは「飲み屋で話題になれる番組」なのだそう。『スタッフと話し合って、飲み屋でも話題にあがるような番組を作ろうということになったんです。普通のドラマやバラエティを見た後に話すような感覚になれる番組を作ろうと狙いを定めて企画を練りました。』スタジオには再び100人の障害者を集め、本音トークが炸裂します。「障害者への対応、あなたはどうする?」「障害者の恋愛って?」「障害者のモノマネ、できますか?」健常者側のタレントと100人の障害者が、ときに笑いときに声高に双方の意見をストレートにぶつけあい前回の放送を超えて届けられる声に圧巻されること間違いなし。NHK番組史上でも話題性バツグンの企画、華金の夜にみんなでテレビを囲んで視聴しませんか?ぜひお見逃しなく!番組詳細はこちら!Upload By 発達ナビニュースココがズレてる健常者2~障害者100人がモノ申す~8月18日(金)NHK総合22:00〜22:50【出席者】鈴木おさむ有働由美子NHKアナウンサーカンニング竹山FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)土田晃之千秋岩井勇気(ハライチ)菊地亜美バリバラ
2017年08月18日