恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン2(全8話)が、8月22日よりPrime Videoで独占配信されることが決定。新スタジオMCを川島明(麒麟)、指原莉乃、長谷川忍(シソンヌ)が務めることが、わかった。○■『ラブ トランジット』S2、8・22よりPrime Videoで独占配信『ラブ トランジット』は、CJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービス・TVINGのオリジナルシリーズ『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された番組。参加者は交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たち。1度離れた恋人たちが再会し、約1カ月の共同生活を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。シーズン1では、互いに誰が誰の恋人であったのかを知らないまま過ごす中で巻き起こる、元恋人同士の嫉妬や未練、新たな恋の駆け引きなど、予測不能な波乱の展開に日本中の“恋リアファン”の間で話題に。元恋人たちの切ない感情が生々しく交錯するリアルな姿に、共感と感動の声が多く寄せられた。シーズン2では、麒麟 川島・指原・シソンヌ 長谷川の3名がスタジオMCに決定。恋愛リアリティ番組では初となるMCを務めた川島をはじめ、同シリーズのファンであり、大人気シリーズ『バチェラー・ジャパン』でもスタジオMCを務める指原、同シリーズの大ファンである長谷川が、ときに鋭いツッコミを入れながら複雑に交差する元恋人たちの恋愛模様を見守っていく。あわせて公開されたティザー映像には、「おもしろかったぁ」と噛みしめる指原をはじめ、驚きの表情を浮かべるMC陣の姿とともに、新たな参加者たちが「番組に参加した思い」や「復縁の可能性」について告白する場面が映し出される。シーズン2は8月22日(20:00~)から配信スタート。8月22日に第1話~第4話、8月29日に第5話~第6話、9月5日に第7話・第8話が配信予定となっている。コメントは以下の通り。○麒麟 川島明初めて恋リア番組のスタジオMCを務めさせていただきましたが、あえて全く予備知識なく収録に参加したら、あまりにも自分がいつも見ている世界とは違って、1話目からハードなジェットコースターに乗ったような気分でした。恋リア初心者の僕にとっては、今回は『ラブ トランジット』シーズン2ではなく、『ラブ トランジット~修羅~』と命名したいくらいです(笑)。家で普通に見ていたら、とりあえずノートとペンを持ってきて相関図を書き始めるところからやると思います。これは未解決事件? というぐらい、考察や推理が面白いんですけど、誰と誰が元恋人かなど、MC3 人とも全然当てられませんでした(笑)○指原莉乃待ってました! ラブトラ! という感じで、シーズン2をイチ視聴者としても楽しみにしていましたが、まさかMCをやらせていただくとは思わなかったので嬉しくてびっくりしています。今の私は、例えば『バチェラー・ジャパン』のように、他の何人もの女性たちと1人の男性を取り合うという状況になることは現実的に考えにくいですが、以前にお付き合いをしていた人と寄りを戻すかどうかという状況はあり得ると思うので、そう考えるとやはり『ラブ トランジット』は、本当に感情移入しやすい恋愛リアリティ番組だと思います。視聴者の皆さんより一足先に見させていただきましたが、とにかく「おもしろかった!!!!」の一言に尽きます。早く皆さんにも楽しんでいただきたいです!○シソンヌ 長谷川忍奥さんが恋リア好きなので、一緒に色々な番組を見るのですが、『ラブ トランジット』シーズン1も奥さんに「おもしろそうな番組が始まるよ」と教えてもらって一緒に見ました。『ラブ トランジット』は元恋人同士で参加するという他にはない設定によって、1番感情移入しやすい“没入型恋リア番組”だなと。元カレ、元カノがいる人は、絶対に参加者の誰かの心情と自分を重ねてしまう場面があると思います。今回は、本当に最後まで展開が読めないし、色々と勉強にもなります。恋リア初心者から上級者まで、全員見て欲しいです。○Amazon MGM スタジオ インターナショナル・オリジナル責任者 ジェームズ・ファレル氏普遍的な恋愛がテーマの『ラブ トランジット』は昨夏にシーズン1を配信し、お陰様で多くの皆様のご支持をいただきました。そしてこの夏、シーズン2をプライム会員の皆様にお届けできる事を嬉しく思います。過去の恋と現在の恋の狭間で、真摯に自分の心と向き合う参加者の姿は、多くの方々に共感いただけると思います。皆様が参加者それぞれに想いを馳せて楽しんでいただきたいです。(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.【編集部MEMO】『ラブ トランジット』は、CJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービス・TVINGのオリジナルシリーズ『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された恋愛リアリティ番組。
2024年07月18日お笑いコンビ・麒麟の川島明、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が26日、都内で行われたデリバリーサービス「menu」新CM発表会に出席した。デリバリーサービスを運営するmenuは、麒麟・川島明と森川葵が出演し、佐久間宣行氏がプロデュースを手掛けた新CM「取り調べ」編、「訓練兵」編、「恋愛ドラマ」編が3月1日より関東・関西エリアで放映スタート。セリフは「デリバリーはmenu!」のみだが、どれも映画のワンシーンを思わせるような内容ながらも笑えるCMとなっている。イベントには森川葵が欠席したものの、川島と佐久間氏が登場。報道陣と同じようにこの日初めてCMを見たという川島は「撮影している時も攻めたCMだなと思ったんですが、上手いこと編集してくれると思ったら中々のインパクトがありますよ。佐久間さんにやっていたいだいたので、印象深いCMになっているんじゃないですかね」と振り返り、「結構佐久間さんと一緒に仕事している芸人さんが多い中、選んでいただいたのはすごくうれしいです」と喜んだ。初めてCMをプロデュースした佐久間氏は「『デリバリーはmenu!』という言葉を色んな声で聞きたいと思った時に川島さんが一番最初に浮かびました」と川島を起用した理由を説明し、「狙い通り面白いCMになったんじゃないかと思います。僕が想像していた以上に川島さんは何倍も演技力がありました。その演技力を活かしたCMになっていますね」と自信を見せた。menuのようなデリバリーサービスをよく利用しているという川島と佐久間氏。コロナ禍からよく利用するようになったという川島は「子どもが6歳と3歳なので、なかなかお店に行きづらいんですが、子どもや妻と共有できるのでめちゃくちゃ頼んでます」と家族で楽しんでいるといい、「3歳の子どもは誰が運んでくれているのか分からないみたい。スマホを触って30分で来るので、めちゃくちゃ疑問に思っていますよ。パパはすごい権力を持っていると思われています(笑)」と子煩悩な一面を覗かせた。今年は4年に一度の閏年ということで、MCから「4年後の目標は?」と問われた川島は「もう1本帯番組」と回答。その理由として「ありがたいことに朝(TBS系の『ラヴィット!』)をやっています。昼か夜か分かりませんが、もう1本やって"たすき芸人"と呼ばれるように頑張りたいです」と意欲を見せ、「『ぽかぽか』(フジテレビ系)の準レギュラーとかもやってみたいですね」と具体的な番組名も飛び出した。川島は帯番組『ラヴィット!』のMCを務めていることもあって寝る暇もないと思いきや、「僕は佐久間さんと対照的。めっちゃ寝るんですよ。夜の9時には布団に入り10時に寝て、6時には起きてます。それをここ3年。人生で一番定期的に寝ています。健康が一番ですよ」と明かしていた。
2024年02月26日お笑いコンビ・麒麟の川島明が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。川島は、相方・田村裕とともにネタを披露したほか、「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」と「大喜利ステージ」にも参加した。大喜利ステージ後に笑い飯・西田幸治、ロバート・秋山竜次とともに取材に応じた川島は「運動会の解説もやらせてもらったり、漫才出番があったり、そして大喜利ステージ、ここまでやらされると聞いてなかったので、ちゃんと3回分のギャラがもらえるのか、1発で入ってくるのか、今大吉先生に確認しているところ」と話して笑いを誘った。大運動会の二人三脚では、昨年アキレス腱を断裂したナインティナイン・岡村隆史を、華丸がおんぶして走った。川島は「華丸さんが岡村さんをおんぶしてドームの中を走り回っていたんですけど、あれが吉本の山笠だなと。ええもん見たなと。おんぶしながら大吉先生に華丸さんが『大ちゃん見て!』と言っていて、いつまで経ってもかわいらしいお二人だなと思いました」としみじみ。「華大さんじゃないとここまでのメンバー集まらないと思うので、呼んでもらってうれしいです」と語った。
2024年02月10日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と麒麟の川島明がMCを務める『THE 10ミニッツ! ~渾身の10分ネタ祭り、再び!~』特別編が、18日からdTVで無料配信される。同番組は、FANY Online Ticketで11日(20:00~23:00)に無料で生配信されるネタ特番。テレビではなかなかできない長尺の10分間で、人気芸人たちによる本気のネタを無料で届ける。笑い飯をはじめ、すゑひろがりず、ハイキングウォーキングら11組が出演し、とろサーモン・久保田かずのぶがサポーターを務める。18日(12:00~)に配信される特別編では、11日配信の本編に加え、番組終了直後の“アフタートーク”を追加。dTV特別編でしか見ることのできない、芸人の素顔が見える貴重な映像となっている。配信期間は30日(23:59)まで。
2022年11月10日タレントのタモリ、俳優の江口洋介、國村隼、滝藤賢一、女優の杏、高畑充希がそれぞれ単独で出演する、キリンビール「本麒麟」の新CM「一杯だけご用意しました」6編が、3月1日より放送される。新CMでは、22日から放送されている「一杯だけご用意しました ティザー」編に登場するキャストの6名それぞれが、新しい「本麒麟」の最初の一杯を手にし、思い思いにビールを味わう様子が描かれる。■タモリコメントうまいものをいただく最初っていうのはいくつになってもドキドキするので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むこのCMは、ドキドキしました。 リニューアル前の「本麒麟」もおいしいですが、新しい「本麒麟」を飲んでみたらさらにおいしくなっていて、CMでも「どうやってるのこれ?」と聞いてしまうほど「本麒麟」には驚かされています。ぜひ皆さんもリニューアルした新しい「本麒麟」の最初の一杯は、心地よい緊張感と一緒に味わってみてください。■江口洋介コメント今回の撮影で新しい「本麒麟」が飲めるのは一杯だけでした。これって相当の自信が無いと、できないことですよね。「最初の一杯」は裏切らないうまさで、一杯で十分に味わうことができました。コクがありながらも、のど越しがまろやかなんですよね。 だから、期待以上のうまさを感じられたんだと思います。この驚きのうまさには、確かな裏付けがあります。皆さんも、新しい「本麒麟」の「最初の一杯」のうまさ、味わってみてください。■杏コメントリニューアル前の「本麒麟」と新しい「本麒麟」を飲み比べするのかと思っていたので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むというのは驚きでした。新しい「本麒麟」を一杯だけ飲んでみて、本当においしくなっていて、飲み比べをしなくてもすぐに違いがわかることにもさらに驚きで、さすがですね。期待を裏切らないおいしさなので、皆さん期待してください! とにかく多くの方に手に取っていただいて、新しい「本麒麟」のおいしさを実感していただきたいです。■高畑充希コメント「本麒麟」はいつも飲んでいたので、一杯だけで違いがわかるのか正直不安で緊張していました。一杯飲んでみて、「これはずるい!」と思わず笑ってしまうほどおいしくて、感動しました! 飲みごたえもありつつ、スッキリとした味わいでこれからも飲みたいなと思わせるおいしさでした。おうちでのリラックスタイムが彩り豊かになりそうです! ぜひ、「本麒麟」の「最初の一杯」を皆さんも体験してみてください。■國村隼コメント私はよくキリンブランドを飲んでいたので、新しい「本麒麟」がどんな味に変わっているのかとても楽しみでした。一杯飲んだ私の感想が「うまい!」の一言なのですが、その一言に全て詰まっていると思います。最高においしくて、気づいたら飲み切ってしまいました。舌を包むようにまろやかなのにスッキリとした後味と深みを楽しんでみてください。■滝藤賢一コメント今回の撮影で「本麒麟」を久しぶりに飲みました。新しいものを飲むときの、「こう来たかー!」という感じが好きなのですが、この新しい「本麒麟」はまさしくその通りで、本当においしく、思わず「うまい!」と言ってしまいました。 熟成させているからか、コクや深みがあり、さらに、フルーティに感じましたね。本当においしかったです! ぜひ皆さんも新しい「本麒麟」で「こう来たか―!」と味わってみてください。
2022年02月28日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が出演する、キリンビール「麒麟特製 レモンサワー」の新CM「みな美しき(畑)編」「麒麟特製編」が、16日より放送される。「みな美しき(畑)編」では、内村が金色に輝く夕日を眺めながら、1日の終わりにレモンサワーを楽しむ姿を表現。「麒麟特製編」では、“レモンの旨みは、ここまで深くなる”というメッセージを、シズル感たっぷりに伝えていく。またCM楽曲には、前シリーズから引き続き、Mr.Children「others」が使用されている。
2022年02月16日ゲストが、お酒を手に赤裸々なトークを展開するバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。2021年10月15日の放送では、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが妻と出会った時のエピソードを披露。ネットで「すごい」と話題になっています。番組には、モデルやタレントとして活躍している、谷まりあさんがゲスト出演。「ディズニープリンセスのような運命的な出会いに憧れる」と明かしました。その上で「今までに運命の出会いがあったか」と共演者に問いかけます。話を振られた川島さんは、妻と出会ったのは、新宿にある、お酒が飲める飲食店だったと話し始め…。川島明の運命的な出会いとは川島さんが、5人の後輩と飲んでいた時のこと。女性が1人で来店し、定食を食べていたそうです。「めっちゃきれいな人やな」と思った川島さんが、チラチラと見ていると、いかつい男性が現れて、女性を口説き始めたのだとか。その後の展開を、川島さんは、このように語っています。「5人おるし、ちょっと行くか」って。「なんですか?(女性は)僕の友達なんですけど」って(男性に話しかけて)、助けに行ったんですよ。なんかあっても、絶対数では勝てると思って。ほんで奥さんが「あ、そうなんです」って(話に)乗って。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用その後、男性は物いいたげな様子で立ち去ったそうです。川島さんが、改めて女性に声をかけたところ、その場で連絡先を交換する流れになったといいます。なお、当時、お笑いタレントとして活動していた川島さんを、女性は知らなかった様子。このエピソードを聞いた共演者一同は「えーっ!」「運命じゃないですか!」と大盛り上がり。谷さんも「ドラマみたい!」「スペシャル運命!」と太鼓判を押しました。番組の視聴者からも、驚きの声が寄せられています。・川島さん夫婦、マジで大運命!・本当に運命の出会いで、すごい。・もう漫画じゃん。強面の男性の登場や、仲間の協力によって生まれた、川島さんの運命的な出会い。運命を信じていれば、いつか思わぬところで、ドラマチックな出会いを体験できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日お笑いコンビ・麒麟の川島明が29日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】麒麟川島 人生でウケたベスト3&一番スベった瞬間」内で、自身が“天の声”として出演したテレビ東京系バラエティ番組『リトルトーキョーライブ』(後に『リトルトーキョーライフ』に改題)について語った。動画冒頭、川島にとって仕事の一つの転機として『リトルトーキョーライブ』があるのではないかという話題を持ち出す佐久間氏。同番組にはHey! Say! JUMPとジャニーズWESTが出演し、川島は“天の声”として進行役を務めていた。佐久間氏の質問に対し、川島は「始まる前に(博多)大吉先生に言われたんですよ。“これマジで大事にしていけよ””人生変わるぞ”と」と言い、大吉自身、色々な転機があったが、「『トーキョーライブ』でジャニーズさんのファンに背中を押してもらった事が今につながっている」と考えているそうだ。テレビ東京系バラエティ番組『トーキョーライブ24時〜ニチヨルまったり生放送中〜』は、 小山慶一郎、 松岡昌宏、相葉雅紀、堂本剛、安田章大が週替わりで出演し、大吉はテレビ東京のマスコット“ナナナ”の声を担当していた。『リトルトーキョーライブ』は同番組の姉妹番組に当たる。川島は「ジャニーズWESTも(東京で)初めての番組。ジャニーズWESTがまだ右も左もわからない状況で、いきなりテレ東の深夜、生放送をやって。僕もまだ当時はそんなにMCをやってませんから、みんなで一生懸命頑張ってやってた」と当時を回顧。そして、重岡大毅が今年ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たし、ジャニーズWESTとしてはテレビ朝日系の長寿クイズ番組『パネルクイズアタック25』の後番組で、グループ初の全国ネットレギュラー番組を持つなど躍進している事に触れ、「(ジャニーズWEST) ファンが今になって僕も応援してくれてる。東京のお兄ちゃんみたいな感じで」と明かした。これに対し、佐久間氏が「ジャニーズのファンの人たちって義理堅いんですよね」と話すと、川島は「そうなんですよ! 優しいんですよ」とうなずき、「僕がルミネの漫才出番で出ていったら、前に『重岡』ってうちわ持ってる人いた。どういうこと(笑)? 」と笑いを誘った。
2021年07月31日麒麟の川島明(42)が4月29日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。「おいでやす小田大好き芸人」のプレゼンターとして登場した。番組内ではMCを務める雨上がり決死隊の蛍原徹(53)が、川島の『アメトーーク!』出演に関する驚きのエピソードを紹介。スタジオ内が大いに盛り上がる一幕があった。番組冒頭、蛍原が「6週のうち5週出てる」とここ最近の放送に川島が多投されていることを説明。続けてスタッフに聞いた話として「アメトーーク!は深夜の収録が多い。だから川島に申し訳ない」と川島が4月から朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)のMCを務めることから、3月中に同番組のまとめ撮りしているという裏エピソードを紹介した。これに対して川島も「4月で芸人辞めると思っている?」「6週中5回出てたら、俺もう雨上がり決死隊や」などとコメント。「4月からビターっと呼ばれへんの、それだけはやめて!」とスタッフに呼びかけ、スタジオは爆笑に包まれた。今や朝の情報番組から深夜のバラエティまで大車輪の活躍をみせる川島だが、この活躍を以前から予言していた芸人がいた。その人物とは何を隠そう『アメトーーク!』のMCを務めていた雨上がり決死隊の宮迫博之(51)だ。昨年11月に放送されたYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の放送内で、宮迫は川島の芸人としての実力を高く評価。自身がMCを務めた番組内で“最もいてくれて助かった芸人”として川島の名を挙げている。また宮迫は「司会サイドからすると、(番組内で)プロ同士の会話の中にも一瞬ちょっとした間ができたりする。そこに川島がスッと何かを入れてくれんねん。非常に上手い。ずっと同じテンポで入ってくれるし、ちゃんと笑いをとってくれるし、ひな壇芸人として完璧すぎるくらい完璧。本当に助かってた」と川島の番組内での立ち振る舞いを絶賛していた。4月27日放送の『ラヴィット!』の番組内でも、前日体調不良から休みを取った田村真子アナに対し「本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です今は。皆さんもなんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだとか、そういう時も全然休んで頂いて結構なんで」と笑いを交え優しくフォロー。「来やすい、休みやすい職場(番組)にしましょう」と締めくくった神コメントはネット上で大きな反響を呼び、《川島さん、優しすぎ…》《川島さんのこういうところが好き!私の上司になってほしい!!》など川島を絶賛するコメントが相次いだ。「大喜利力も高いし、エピソードトークも面白い。すべてにおいて最高レベル。ようやくそのことが(世間に)ちゃんと認知されてきて。今後司会をしていく芸人さんになるんじゃないですか。例えば僕が特番の司会をやったりしてたように、後々なっていくんじゃないですか」約半年前からすでに今の川島の活躍をそう確信していた宮迫。その予言以上の活躍を見せる川島に、今後もさらなる注目が集まりそうだ。
2021年05月03日歌舞伎俳優の市川猿之助と尾上右近が出演するキリン「本麒麟」のWEBムービー「本麒麟 × 伝統と革新を語る」と、オフショットを収めたメイキング映像が23日、公開された。市川が「乾杯したいあの人」として尾上を指名し、今回の対談が実現。2人は一緒にラスベガスへの旅行やお伊勢参りをするなどプライベートでも仲が良く、尾上が市川を「お兄さん」と呼んで慕うほどの関係だ。同ムービーは、尾上が手土産にフランス産のサラミと下鴨茶房の「きんぴらまぐろ」を持参し、和やかな雰囲気で始まった。歌舞伎についての話題では、市川が未来を担う若手役者として尾上に期待することや、これから起こしていきたい「革新」 について語り、最後には「愛がなければ何事も続かない」「歌舞伎役者って本当に真の深い愛情を持った人じゃないとできない」といった、歌舞伎愛あふれる濃密なトークに発展していく。市川は「右近君は初めて『本麒麟』を飲んだのですが、すっかり好きになってくれたみたいで、お招きした甲斐がありました。飲んだ後のリアクションに注目してください」と呼びかけ、尾上は今回の撮影で学んだ「三度注ぎ」について「お兄さんから教えていただいたので、家飲みの際には『三度注ぎ』で飲みたいと思います」と宣言した。
2021年04月23日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。そんな “万年2番手”からの大出世をかなえた、川島が訪れた「開運スポット」を紹介!【 三峯神社(埼玉県)】関東屈指の霊峰奥秩父にご鎮座する三峯神社のご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)のご夫婦神。’15年に参拝以来、川島は毎年後輩たちとお参りに。「本殿の手前に立つと雲海が広がっていて、絶景を見たくて行く」そう。【 明治神宮(東京都)】運気を上げる都会の聖地境内にある「夫婦楠」にちなみ、夫婦円満、縁結びの御利益が。川島が’14年に参拝し撮影した御苑内「清正井」は、加藤清正が掘ったといわれ、スマホの待ち受けにすると運気が上がると有名に。【 箱根神社・九頭龍神社(神奈川県)】“縁を結ぶ”関東総鎮守芦ノ湖の畔の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の箱根三社参りは、関東の「最強開運巡り」として知られる。『アメトーーク!』で川島が紹介した九頭龍神社は、恋愛成就、縁結びで有名。【 分杭峠(長野県)】開運の扉が開くパワスポ「ゼロ磁場」を感じられるパワスポ。ここの気にあたることで、免疫力UP、人生の運気が開くと有名に。’15年に川島が訪れたときにインスタにアップした写真では、川島の体だけが光に包まれていた……!【 伊勢神宮(三重県)】日本が誇る“光の聖地”皇室の祖、天照大御神がご祭神の内宮。感謝のお参りが基本だが、大御神の荒御魂を祭る荒祭宮では、願い事もいいとされる。川島は、’16年に外宮と内宮を参拝。【平等院(京都府)】金運上昇、立身出世に川島が生まれ育った京都府宇治市の世界遺産である平等院。子どものころは遊び場だったそう。鳳凰堂は10円玉硬貨に、鳳凰は1万円札に描かれていることから、金運アップの御利益が。【 金戒光明寺(京都府)】厄よけ、合格祈願にも“くろたにさん”と親しまれる浄土宗最初のお寺。合格祈願、厄よけ、諸願成就の御利益が。’12年、テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦。’16年に川島はインスタで、「加藤造園さんで修行して作庭させてもらった私のお庭がありますよ」と写真をアップ。【 太宰府天満宮(福岡県)】全国の天満宮の総本宮全国の天神さま、天満宮の総本宮。祭られている“学問の神”菅原道真公は、厄よけの神様としても有名であり、川島は’16年に参拝。境内にはコンビ名でもある「麒麟」の像も!「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。’16年10月には伊勢神宮へ。外宮と内宮の正殿、そして荒祭宮を参拝している。「伊勢神宮は、個人のお願いはぜず、お招きに感謝する聖地。ただし、内宮の荒祭宮においては、願いや自己の意志を宣言していいとされます」当時川島は、大喜利No.1を決める『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)への出演を控えていた。“お伊勢さん”には、「タイトルをもらえたら仕事が増えると思います。どうぞ私に力をお貸しください」と願ったという(『ノジュール』’19年12月号インタビューより)。結果、同番組で初優勝を達成!「その後、川島さんはお伊勢さんに“お礼参り”に行っています。願いがかなったら、神様に報告と感謝をするのは大事なこと。川島さんからは、“神様を大切にする”という姿勢が感じられますね」お礼参りのかいもあってか、翌’17年7月には一般女性との間に第1子をもうけた。川島さんの持つ運気の強さは、水晶さんも太鼓判を押す。「“2番手”と言われようと、目の前の仕事に誠実に向き合い、神様との“会話”も怠らなかった。その積み重ねが、ここ最近の“大出世”を生んだのだと思います。60歳まではこの運気が続き、さらなる仕事が舞い込んでくるのではないでしょうか」そんな川島から、“開運のコツ”を学ぶことができるという。「神仏を大切にすることは、周りの人たちを大切にすることと同じ。感謝を忘れず謙虚でいる人には、必ず開運への道が開かれますよ」運気は突然舞い込んでくるのではなく、“積み重ねること”が何より大事なのだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が30日、都内で行われたキリンビール「新!麒麟特製レモンサワー"麒麟特製のつくり方"体験会」に出席した。キリンビールは、さらにこだわり抜いた作り方で美味しさに磨きをかけた「麒麟特製レモンサワー」をリニューアル発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した内村光良が出演する新CM「みな美しき(華)篇」がこの日から放映を開始し、内村が友人と屋形船に乗って水上に上がる花火を見ながら同商品を美味しそうに飲むなど、上質な時間を楽しむ内容となっている。CMキャラクターに起用された内村は「本当にレモン好きなのでこのコマーシャルに出演できてよかったと思っています。中学高校の時はロッキーのスエット買ってロッキーの気分で必ず1個丸かじりしてジョギングしてました。CMが話がきた時は運命だと思いましたね」と喜んだ。屋形船に乗って東京湾で撮影したというCMについては「屋形船と並行した照明船が高い照明を焚くなど、波に揺られながら照明さんが頑張ってくださいました。それを見たら感動しちゃって。手間暇かけて撮影しましたね」と沖合での撮影は寒さに震えたそうだが、スタッフの頑張りを間近にして寒さも吹き飛んだという。この日は同商品の作り方を公開。エプロンを着て臨んだ内村は「料理できない旦那はすりおろし専門になっちゃいますね(笑)。本当にいい色ですよ! 真っ黄色! 匂いも立つしレモンづくしな気がしてきました」とこだわりの製法に目を丸くし、そのレモンを入れたお酒や同商品を飲んで「抜群に美味いですよ。これ効くわ。この後『イッテQ』の2本撮りなんですけど大丈夫かな(笑)」と苦笑い。また、こだわりの製法にちなみ、「手間暇かけて作ったりこだわりを持って作るものは?」という質問に内村は「作ったりとは違いますが、昨日時間があったのでマネージャーさんと2人で都内の色んな桜を見に行って写真を200枚ぐらい撮りました。目黒川にも行きましたが、皆さん座って飲んでいる人はいませんでしたね。整然と歩いてました。それと千鳥ヶ淵はすげー写真撮りましたよ。あと多摩川沿いにも行きました。付き合わされたマネージャーは嫌だったろうな。お陰で今脚が痛いんです(笑)」と明かしていた。
2021年03月30日ゆりやんレトリィバァ、麒麟の川島明、横澤夏子らよしもと芸人らが20日、都内で行われたオンラインサービス「ラフ&ピース マザー」オープン記念体験イベントに出席した。「ラフ&ピース マザー」は吉本興業ホールディングス、日本電信電話、クールジャパン機構の3社による新オンラインサービス。楽しく学ぶことを目的に、知育・教育の動画アプリやVODサービス、参加型のオンライン教室を提供。芸人らとコラボしたチャンネルが多数用意されている。ゆりやんは、友達と楽しく遊べるゲームをスナックのママに扮して紹介する動画「ゆりやんママの小手先ゲームセンター」を配信する。司会の川島が「なんで小学生向けなのにスナックの設定?」と苦笑すると「小学生しか行けないところなんです」といい、「色んなゲームがあって負けたほうに容赦なく水鉄砲でびしょ濡れにします(笑)。動画は親御さんと一緒に見ていただくことになる」と保護者同伴での試聴を勧めた。また、キャベツ確認中のキャプテン☆ザコが得意のバルーンアートを披露する場面があり、「大きな風船を棒で割ってほしい」とゆりやんにお願い。キャプテン☆ザコが風船をゆりやんのほうへ飛ばすも、ゆりやんは風船を割らずに棒をキャプテン☆ザコに向けるなどボケを連発。すると川島から「ボケは1個まで! すいません、この子お笑いが大好きなもので…」と注意されていた。イベントにはそのほか、もう中学生、キャプテン☆ザコ(キャベツ確認中)、エハラマサヒロ 田畑勇一、藤本淳史、サッカー元日本代表の福西崇史氏、「ラフ&ピース マザー」とコラボ人気動画クリエイターのHIMAWARIちゃんねる(まーちゃん、おーちゃん、パパ)、ボンボンTV(よっち・りっちゃん・どみちゃん)、はねまりチャンネル(はねちゃん、まりちゃん、パパ)も登壇。「ラフ&ピース マザー」は3月20日よりサービス開始、30日間は無料となる。
2021年03月20日2021年2月22日に、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、Twitterを更新。タクシー乗り場にいた際に起きた出来事を明かし、反響が上がっています。割り込みをしようとする若者に、タクシーの運転手が…ある日、川島さんがタクシー乗り場で列に並んでいると、見知らぬ若者が堂々と割り込みをして、タクシーに乗ろうとしました。すると、タクシーの運転手は「きちんと並びなさい」と、若者にきっぱり告げたのです。叱られた若者は、結局列の最後尾に並ぶことになり「ムカつくな!オラ」と、周囲に聞こえる声でブツブツと文句をいっていたのだとか。一連の流れを見ていた川島さんは、こんな気持ちをつづりました。「そうだよな、恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな」タクシー乗り場で並んでたら若い人が堂々と割り込んできて乗ろうとした。でも運転手さんに「きちんと並びなさい」と叱られ結局列の最後尾に。「ムカつくな!オラ」などとブツブツ聞こえるように言っていたが、そうだよな。恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな。— 川島明 (@akira5423) February 22, 2021 実際に、マナー違反をした若者が、どう考えていたかは分かりません。川島さんは、人々の前で叱られてしまった若者の内面を冷静に分析することで、モヤモヤとする状況をちょっとした笑いに転じたのでしょう。投稿に対し、ネット上では「ビシッと叱る運転手さんがかっこいい」「川島さんの視点が大人で素敵」「その発想はなかった!」といった声が相次いでいます。また「川島さんのような考え方を心がけたら、平和な気持ちで過ごせそう」といったコメントも。ムッとしてしまいそうな時にこそ、少し視点を変えてみたら、心に余裕が生まれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日《みなさんの応援のおかげで無事、最終回を迎えることができました。本当にありがとうございました!》こうつづったのは、大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)の公式Twitter。2月7日、最終回を迎えた同作。スポニチアネックスによると視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)、そして最高瞬間視聴率は21.6%を記録したという。冒頭のツイートののち、公式Twitterは主演・長谷川博己(43)のコメント動画をアップ。すると投稿から18時間ほどで9.1万もの“いいね”を記録し、さらにコメント欄には《1年間欠かさず見ることが出来て本当に良かったです》《麒麟がくる番外編見たいです!!!》《素敵な大河ドラマをありがとうございました!》と称賛の声が相次いでいる。そんな有終の美を飾った「麒麟がくる」だが、放映前から一波乱があった。昨年11月、帰蝶役に決まっていた沢尻エリカ(34)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのだ。「当時、すでに10話まで撮影されていたため撮り直しすることに。現場は大混乱でしたが、長谷川さんは『一番大変なのは代役の方』と一致団結を呼びかけていました。そして、代役に選ばれたのが川口春奈さん(25)です。時代劇未経験だったため、当初は戸惑いもあったようですが、無事演じ切りました。川口さんは大河効果もあり、現在CM契約は13社。ピンチをチャンスに変えたといえるでしょう」(制作関係者)■沢尻の逮捕に続いて、新型コロナ。視聴率の急落も「いだてん」ではピエール瀧(53)が逮捕され、さらにチュートリアル・徳井義実(45)の法人所得の無申告も明らかに。そして沢尻の逮捕と“番狂わせ”の続いた大河だが、「麒麟がくる」は新型コロナにも見舞われた。「沢尻さんの逮捕を受け、初回は2週間遅れでスタートしています。ただでさえイレギュラーななか、新型コロナの影響で2カ月半もの間、撮影を中断することに。そうして大河史上初めて、年をまたいでの放送となりました」(前出・制作関係者)また初回の視聴率は19.1%だったものの、回を重ねるごとに数字がダウン。初回から約1ヵ月後となる、昨年2月16日の放送回では13.2%に。約6ポイントもダウンすることとなった。「近年の大河に比べて下がるペースが速すぎたため、心配の声も上がっていました。もともと主人公の明智光秀は『本能寺の変』で織田信長を自害に追い込んだこと以外、あまり知られていません。そのため放送が始まっても関連書籍があまり出版されず、盛り上がりに欠けるところもありました。しかし、放送を続けていくなかで固定ファンが生まれました。そうして最終回が近づくにつれ、視聴率も持ち直すことに。地道にいい作品を作り続けてきた結果といえるでしょう」(民放局のドラマスタッフ)苦難を乗り越えた「麒麟がくる」。座長の長谷川や出演者、そしてスタッフ一同、胸を撫で下ろしていることだろう。
2021年02月08日「本能寺の変」に向けて盛り上がってきたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。だが、ネット上では、「架空の人物が出過ぎ」「史実とファンタジーのバランスが偏りすぎていて見ていて退屈」「一体誰を主人公とした話か解らなくなる時がある」などなど、一部の視聴者からの不満の声も少なくない。なぜか?戦国時代に詳しい歴史学者の渡邊大門さんはこう語る。「そもそも明智光秀に関する史料は永禄11年(1568)10月、信長が義昭を推戴して京に上洛したころぐらいからしか残っていません。ドラマの前半では斎藤道三(本木雅弘)に仕えていたとか、越前に行ったことが描かれていましたが、これらはほとんど想像の話なのでわかっていません。このような話は“二次資料”といって、江戸時代以降にできた系図や編纂物に書かれたことを基にして作られているのでしょう」たしかに今回の大河ドラマでは名だたる戦国武将たちよりも、医師・望月東庵(堺正章)をはじめ、東庵の助手・駒(門脇麦)、旅芸人一座の女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)といった架空の人物が重要な場面に深く関わりながら、ストーリーをつなげているようにもみえる。そして“あり得ない史実”の当事者としてもたびたび登場してくる。「第36回『訣別』では明智十兵衛(後の光秀、長谷川博己)が三条西実澄(石橋蓮司)の付添人として、帝である正親町天皇(坂東玉三郎)と言葉を交わすシーンがありました。普通に考えれば、あり得ません。ましてや町医者の東庵が天皇と碁を指していましたが、これはもっとあり得ない(笑)。公家の中でも五位以上の位の人しか昇殿できませんから。仮に言葉を交わすとしても、庭中でひざまずいて顔を上げられない状態での接見ぐらいでしょう」(渡邊さん)いっぽう大河ファンから高評価だったのが、『訣別』のラストシーン。織田信長(染谷将太)と対峙することを決めた足利義昭(滝藤賢一)の前で、十兵衛が涙ながらに決別を告げる。その鬼気迫る演技が感動を呼んだ。ところが、史実はかなり違うようで……。「じつは所蔵されている明智光秀書状には、その1年ぐらい前の元亀2年(1571)に十兵衛は出家をする覚悟で義昭のもとを離れたがっていたことが記されています。ちょうど坂本城の城主になったころです。京に上洛した当初、十兵衛は信長にも義昭にも仕える立場で両者の調整役でしたが、途中から義昭に対して嫌気がさしていたと思われます。つまり、書状を出した時点で、義昭に対して命がけで忠誠を誓うほどの主従関係ではなかったということです」(渡邊さん)こうした批判が飛び交うのも、大河に期待する視聴者が多い証拠でもある。残り8話。史実とフィクションがどのような演出で展開されていくのか、しっかりと見届けたい。
2020年12月20日8月30日(日)放送再開が決定している大河ドラマ「麒麟がくる」。その30日放送の第22回より、本郷奏多演じる近衛前久が登場する。若き関白・近衛前久は、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族。大河ドラマ初出演でこの役を演じる本郷さんは、「すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろんなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、おもしろそうだなと思いました」と役の印象を語り、「前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います」と呼びかける。また「動き回る役だからこそ役の上でたくさんの方と関われるのも嬉しいです。大好きな役者さんがたくさん出演されていますし、現場でまだお会いしていない方もいますので、色々な方とお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです」と今後の撮影にも期待。位は高いがまだ若い役柄ゆえ、「みなさんと対峙したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」と役作りを明かし、「衣装がみなさんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いですが(笑)。烏帽子にもまだ慣れませんが、高さに気をつけながら演じています」と撮影についてコメント。そして「大河ドラマをご覧になったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、きっかけは何でもいいと思いますので、一度見ていただけたら引き込まれる要素がたくさんあると思います。アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週日曜日20時~NHK総合ほかにて放送。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年08月29日「100年後にお笑いがなくなっても、『なんやこれ、こういう芸人おったんや』って文献になるかもしれない(笑)」そう声を弾ませたのは、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)。インスタグラムで始めた、芸能人の写真に独特なフレーズのハッシュタグをつけた投稿が大反響。たとえば、バイきんぐの小峠の真顔には「#お祭り前日に全ての金魚を死なせてしまった屋台の主人」などとタグ付け。好評につき『#麒麟川島のタグ大喜利』(宝島社刊)として書籍化が実現した。「趣味が形になったのがうれしいです。インスタグラムは形がないからサービスが終わったら全部消えちゃうけど、本になると後世に残るからいいですね!」(川島・以下同)掲載している写真には、共通してこだわっていることが。「いつも収録後に4枚、なるべく素の状態を撮らせてもらっています。料理で言うたら白ご飯で、これを混ぜご飯にしてもチャーハンにしてもおにぎりにしてもいいよって状態がベスト!」『IPPONグランプリ』などでもタイトルを手にしている、大喜利の“笑い”にはコツがある。「記憶のどこかの“あるある”を入れるようにしてますね。たとえば修学旅行でバスにこんな人おったよねとか、先生で張り切ってる人おったよね、とかの延長を織り交ぜたりするんです。僕、学生時代がまったくイケてなくて……日陰で生きてたときに一人で考えていた記憶が礎になってますね。人気なくてよかった(笑)」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月29日ハッシュタグで芸人仲間を“想像紹介”している、お笑いコンビ・麒麟の川島明のインスタグラム。「タグが面白すぎる」「めちゃくちゃ笑った」といったコメントであふれ、フォロワーは46万人を突破するなど人気を博しているが、このほど『#麒麟川島のタグ大喜利』として書籍化が実現した。仲間をいじりまくる投稿ながら、芸人愛の伝わる“タグ大喜利”はどのようにして生まれたのか、電話インタビューを実施。「欠かせないのは、対象者となる芸人さんへの尊敬の念」と語る川島が、“タグ大喜利”の極意、そして40代における仕事への向き合い方を明かした。○■始めたきっかけは? ノブの写真に驚くほどの「イイね」川島のインスタグラムを開くと、まさに独自の世界観を切り開く“川島ワールド”全開。例えばスーツに身を包んだ千鳥・ノブの写真には、「#金の力で寝返った食パンマン」「#伊調馨さんが強くなるために捨てた甘えの部分」「#ヒルナンデスで取り上げられてから入手困難になった塩大福」といったセンス抜群のいじりが並ぶなど、写真からイメージされる一言がどれも秀逸だ。書籍『#麒麟川島のタグ大喜利』では、インスタ投稿と雑誌『smart』連載作品に、新規を加えた60作品を掲載。川島自身、書籍化には驚いたようで「書籍になるなんて思っていなかったですから。自主練のようにコツコツとやっていたものですが、やっぱりこうして形になるのはうれしいですね」と大喜び。インスタ開設時は「犬やご飯などを載せている普通のインスタだったんです。ファンの方は見てくれるけど、別に面白くもないし『なんやろうな、これ』と自分の中でも宙ぶらりんな感じで」と迷いながら日常を投稿していたが、ある時、変化があったという。「ある日、エアコンの掃除をしている写真に『#ポケモンの対戦画面か』というタグをつけて投稿したんです。すると今までにない『イイね』の数がついて。需要がわかったというか、『あ、そうか。誰も俺のご飯の写真に興味ない(笑)。芸人なんやから、笑えなきゃいけないんだ』と気づいて。その次に、差し歯が抜けたノブの写真に『#ドキュメントの最後のカット』などのタグをつけまくって投稿したら、バーンと『イイね』の数が上がって。ものすごく反応がありました。これなら自分も得意な分野だし、笑いも作れる。やっていこうと思いました」。○■「写真の撮り方にもこだわりがあります」それからはミキの昴生、アンガールズの田中卓志、南海キャンディーズのしずちゃんなどなど、続々と芸人の“タグ大喜利”を展開。やり始めた当初は、「なぜ写真を撮るのか?」と不思議がる対象者も多かったそう。「ちょうどアイフォンの写真機能がものすごくグレードアップした頃で。『ポートレート機能が付いていてすごくいい写真が撮れるから、撮らせて』とお願いしていました。詐欺みたいですよね」とニッコリ。「小杉(竜一)さんにも『ポートレート機能って知ってます?』と写真を撮らせてもらって、その後、好き放題にハッシュタグをつけてインスタにアップして。その投稿に3万もの『イイね』が付いたんです!話題になって、朝のワイドショーでも取り上げられるほどだったので、小杉さんから『どういうこと!?』とすぐにメールが来ました。『でもおもろかったから、ええわ』と言ってくれて、すごくうれしかったですね。それからは対象者となる芸人さんにも、きちんと説明するようになりました」と芸人仲間の間でも認知されるようになった。写真の撮り方にもこだわりがあるという。「真正面のカメラ目線、真正面の目線はずし、ちょっと斜めに構えてもらってのカメラ目線と、目線はずしと、おひとりにつき、まず4枚の写真を撮らせてもらうんです。そして一発目のタグが思い浮かんだ写真を採用します。ここはもう直感。表情は、あまりテレビで見せていないような顔、ストイックでシリアスな顔を撮るようにしています」。これには「真顔からは、“怒り”や“悲しみ”も伝えることができる。喜怒哀楽でいうと、“喜”より“哀”のほうが、笑いにつながりやすいと僕は思っています」と川島ワールドの真髄が込められている。ではタグをつけるときに、気をつけていることは?「みなさんキャラがあって、面白いからこそ売れている方ばかり。それを一回、払拭しないといけない。写真を見ながら、その芸人さんに対して『初めまして』の気持ちで向き合います。タグには、今までにないキャラをつけたいですから」というが、そうすると「ドラマのプロデューサーみたいな気持ちになってきて、『この人にこういう役をやらせたら似合うな』とか思うようになりましたね」と対象者の新たな魅力にも気づくことがあるという。○■対象者は「すべて尊敬している人」 くっきー! への思いも吐露そんな中でも最も大切にしているのが、対象者は「誰でもいいわけではない」ということ。前述のノブならば、いじり倒すハッシュタグの最後は「#嘆きの刀で戦う野武士」、昴生には「#全てのボケに食らいついていける若武者」、しずちゃんには「#相手をなぎ倒す笑いの拳を持つ女帝」といった彼らの凄みを表現するタグで締めくくられるなど、芸人たちへの愛が込められている。「使わせていただいている芸人さんの全員に言えるのは、芸人として尊敬している人ということ。絶対にそれが欠かせません。リスペクトがないと、失礼なだけになってしまいますから。実は、最後のタグが僕の本音だったりするんです」。尊敬する芸人たちと切磋琢磨しながらお笑い道を突き進んでいるが、「タグ大喜利の恩人」でもあり、いつも刺激をくれる存在が、先輩芸人である野性爆弾のくっきー!だと話す。「くっきー! さんはインスタでいろいろなことをやられていますが、『インスタは、自分の人生を変えた。インスタはお笑いとか見てなかった人が見ているから、オモロイこと続けたら絶対に形になる』と言ってくださって。当初の僕は、インスタというと、おしゃれなご飯などを載せるものだと思っていましたが、くっきー! さんはそれをぶち壊していった。インスタだからといって、僕も“借りてきた猫”にならなくていいんだと思わせてくれました」とタグ大喜利をやる上でも、大きく背中を押してくれたという。「人生においても、くっきー! さんから刺激をかなり受けた」と続ける。「いつでもどこでも、自分の“ホーム”にすることが照れ臭い人で、アウェイ、アウェイへと自分を持っていく。だからこそ今、大ブレイクしているんだと思います。そういう姿には刺激を受けますね。くっきー! さんと劇団ひとりさんは、僕と同じ名字。あの二人のおかげで、川島という名字に誇りを持てます」。○■40代の仕事の向き合い方「全力でシュートを打ちにいく!」実力派の芸人として、大喜利力にも定評のある川島。“タグ大喜利”は、「笑いの鍛錬にもなっている」と告白する。「大喜利って普通は、『こんな○○はイヤだ』とか、ゴリラがバナナを持っている写真を見て『写真で一言』をいうなど、お題の中に結構フックがあるんですが、“タグ大喜利”にあるのは、芸人のカッコいい顔だけ(笑)。ロッククライミングでいうと、掴むところがない状況なんです。だからこそ、これをやり続けたことで自分の中では、かなりレベルを上げられたのではないかと思っています」。40代を迎え、司会業やコメンテーター、俳優業でも才能を発揮している。40代のモットーは、「どんな仕事でも、全力でシュートを打ちにいく」こと。「僕にはギャグもないし、体を張って何かやって笑ってもらえるような芸人でもないし。とにかく、どんなものでも、呼んでいただけたら全力でシュートを打ちにいく。いつでも『ここでシュートを決めてこそだ』と思っています。40代を迎えても、置きに行くようなことはしたくないですね」とますます意欲旺盛。これからも川島明の爆発力に、大いに期待したい。『#麒麟川島のタグ大喜利』は5月25日発売。■川島明1979年2月3日生まれ。京都府出身。NSC大阪校20期生。1999年、田村裕とともに漫才コンビ・麒麟を結成。漫才をはじめとし、さまざまなバラエティ番組でも活躍中。「IPPONグランプリ」や「ハッシュタグバトルツアー」でなどでも大喜利のセンスを発揮している。
2020年05月21日新型コロナウイルス感染拡大の影響により、テレビ収録や劇場でのライブが中止になるなど、お笑い芸人の間にも生活の変化が生まれている。お笑いコンビ・麒麟の川島明も、SNSやオンライン企画などで笑いを発信中だ。現状や今後のお笑いへの向き合い方について電話インタビューすると、川島は「こんなに仕事がなくて家にいる日が続くのは、芸人になって初めて」と状況を明かしつつ、「『集まることはできません』『カメラマンもいないので、このフレームの中でやってください』と言われたとしても、それをハンデだと思わずに『この条件だったらどうするか』というお題を与えられたと捉えれば、やれることが見つかるかもしれない」と得意の“大喜利力”を発揮して、ポジティブに今と未来を見つめていることを告白した。○■劇場のライブやひな壇に集まっていた日々が、当たり前ではなくなった川島といえば、ハッシュタグで芸人仲間を“想像紹介”しているインスタグラムが大人気。ついに書籍化され、今月25日に『#麒麟川島のタグ大喜利』として発売されるが、川島にとって、外出自粛期間が書籍の仕上げ作業と重なった。「バーンとテレビの収録が飛んで、いきなり『休みです』という状況になって。それまではありがたいことに、どこかで毎日、お笑いをやらせてもらっていました。こんなに休んだこともないので、初めの1日、2日は『まあ、ええか』と思っていたけれど、だんだん『これ、いつまで続くんやろう』と不安にもなって。本を出すことは決まっていたので、本の仕上げ作業に、僕のお笑いへの思いすべてをぶつけました。だから当初より、ハッシュタグもめちゃめちゃ増えているんですよ」とお笑いへの情熱を改めて噛み締めた。日が経つにつれ、不安に思うよりも「なにかやろう」と動き始めたという。「劇場でのライブや、ひな壇に20人くらいの人がいる番組ができていたのは、当たり前のことではないんだなと感じるようになって。芸人たちみんなそうだと思いますが、今は『今だからできること』を考える時期になっていると思います」。吉本興業では自宅でコンテンツが楽しめる「#吉本自宅劇場」を展開しているが、川島もオンラインでできる企画など、さまざまな活動にトライしている。「インスタライブでみんなで大喜利をやったり、ゲリラ的に生配信をやったり。zoomで7人のお客さんと一緒に1時間、話したり。ライブだと練ったものをやる必要がありますが、お金をもらっていない配信ならば、『これ、まだ仕上がっていないけどどうかな?』と思っていたネタも試すことができる。またこんな機会なので、僕が描いた絵の原画を寄付するという企画もやらせていただいています」と前のめりの姿勢を吐露。「思った以上に、やれることが多いです」と意欲をみなぎらせる。○■大喜利力で乗り切る!「なにがあっても、お笑いは誰かの心を救う」緊急事態宣言が解除されても、「新しい生活様式」を取り入れた場合には、お笑い業界も変化を求められることになる。川島は、“お題に沿った芸を披露する”大喜利の発想を利用して、前向きに捉えるようにしていると語る。「もちろん大変な方がたくさんいて、気軽なことは言えないと思います。『気楽な気持ちで』とも言いにくい時代です。でも僕は『大人数で集まることはできません』などいろいろな条件があったとしても、それをハンデと捉えずに、『お題だ』と思えばポジティブにやれることが見つかるのかなと。とにかく、その条件でやるしかない。『さあ、どうする?』というお題だと捉えたい」。ポジティブな思いが芽生えたのは、なによりも自分自身が「人生で何回もお笑いに助けてもらった」と感じているからだ。「なにがあっても、お笑いは誰かの心を救う」と信じている。「コンビの仲が最悪だなと思っているときも、漫才がウケたら、(相方の田村裕と)手をつないで帰るくらいの気持ちになりましたから(笑)。今、配信などをやっていても、みんな笑いを求めてくれているなと感じる瞬間があります。笑い声は聞こえないのですが、コメントでたくさん反応をくれる。お客さんと“笑いの文通”をしているような気分になりますよ」。○■“バトン疲れ”への持論も反応という意味では、自身のツイッターで「あ、バトンね…うん、回せたら回しとくわ…」と頭をかく子を描いた、ユーモアあふれる“バトン疲れ”に関するイラスト投稿も大きな反響を呼んだ。川島は「僕自身もバトン回しとか、めっちゃ苦手で…。なかなかのプレッシャーじゃないですか」と苦笑い。「絵を描いていくとか、ギャグのお題を回していったり、いろいろなバトンがありますが、インスタで“身長を発表し合う”というバトン回しを見たときに、『あ、みんなちょっと疲れてきているな』と思って。でも『やめろ』と言葉でいうとキツい感じで受け取られてしまうし、『回せたら回そう』くらいの感じがいいんじゃないかと思って。『何事も頑張りすぎちゃいかん』と感じています。LINEのスタンプのように、このイラストを使ってもらえたらいいなと思います」。オンラインでできることが増えたとしても、「やっぱり劇場は特別。とても大事」との思いも。「今は難しいですが、芸人みんな、エネルギーを溜めて、溜めて、電池でいったら、液漏れしている状態だと思います(笑)。爆発できるまで充電しておきます!」と再開の日を心待ちにしていた。■川島明1979年2月3日生まれ。京都府出身。NSC大阪校20期生。1999年、田村裕とともに漫才コンビ・麒麟を結成。漫才をはじめとし、さまざまなバラエティ番組でも活躍中。「IPPONグランプリ」や「ハッシュタグバトルツアー」でなどでも大喜利のセンスを発揮している。
2020年05月18日現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」に出演する新たな出演者が発表。今井翼、金子ノブアキ、榎木孝明という3名のキャストが明らかになった。本作は、長谷川博己演じる明智光秀を主役に、その謎めいた前半生にフォーカスした池端俊策のオリジナル。岡村隆史、門脇麦、染谷将太、伊藤英明、石川さゆりら豪華キャストが顔を揃える。今井さんが演じるのは、織田信長の家臣・毛利新介。信長の馬廻として仕え、桶狭間では服部一忠と共に今川義元に肉薄し、首級をあげる人物。大河ドラマへは「元禄繚乱」「義経」に続き今回で3作目の出演となる今井さんは、「今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました」と撮影をふり返り、「壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください」と視聴者へメッセージを寄せている。また、信秀や信長に仕える織田家宿老・佐久間右衛門尉信盛役を金子さん。越前・朝倉家の家臣・山崎吉家役は榎木さんに決定。「久しぶりに大河ドラマの現場に帰ってくることができました。本当にうれしいです」と出演を喜んだ金子さんは、「ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です」と意気込み。そして榎木さんは「山崎吉家は朝倉家に仕えた文武両道の武人で、外交にも長たけた人物とありました。そこまで聞くとあとは自分の中で自由に魅力的な人物像を作っていこうと思います」と話し、「サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚の据わった武将をイメージしています」とキャラクター像を語っている。大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週日曜日20時~NHK総合・BS4K、毎週日曜日9時~BS4K、毎週日曜日18時~BSプレミアムにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年05月18日俳優の江口洋介と女優の杏が、キリンビール「本麒麟」新CMの公開を受けたインタビューに応じた。江口は、リニューアルした「本麒麟」について、「飲んだ瞬間に、食べ物と合わせるように造ったのかなと感じました」、杏は「新たな魅力がまた追加されて、CM撮影の時や自宅で飲んだ時もさらにおいしくなったと実感しました」とのこと。2人とも自宅でも飲むそうで、江口は「買いに行っても、やっぱり『本麒麟』買うんだ!と言われます(笑)」、杏は「友達と飲むと盛り上がりますね。『おいしいね』という共感もあります。ひとりでご褒美として『本麒麟』を飲むのも贅沢でいいですよね」と話した。自分の中でリニューアルしたことを聞かれると、杏は「もともと英語とか外国語が好きなんですが、さらに勉強をしたいと思って、新しく講座を聞いたりしています。海外でも『本麒麟』のウワサが届いていると聞いているので、『本麒麟』の魅力なども広めていきたいですね」と意欲を示し、江口は「僕もアメリカにいる日本人の友達がいるんですが、まだ『本麒麟』を飲んだことがないと言っているので、おいしさを伝えたいですね」と同調。また、新たに挑戦したいことを問われると、杏は「狭いジャンルの話なんですが、ジュレ使いになりたい。最近、料理が得意な知り合いを自宅に呼んで、みんなで料理を教えてもらっているのですが、お出汁の代わりにジュレにして、あんかけのようにかけるとすごくお洒落でおいしかったんです! ちょっとしたお刺身とか、カルパッチョもとてもお洒落に仕上がりますね。涼しさも感じられると思います。使いこなせるようになると新しい世界にいけるというか(笑)」と話し、江口は「ジュレいいですね。僕も料理にこだわってみたいですね」と感化されていた。
2020年03月03日1月19日にスタートしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」。初回は平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の好スタートを切ったものの、回を重ねるごとに数字がダウンしている。「当初は沢尻エリカさん(33)がキャスティングされていましたが、薬物事件で逮捕されたことで川口春奈(25)を代役に立てて撮り直し。スタートが2週間遅れたことで世間の関心も高まり、初回は高視聴率を記録しました。しかし今月16日放送の第5話は13.2%で、初回からすでに約6ポイントダウン。近年の大河に比べても下がるペースが速すぎるとして、心配の声が上がっています」(放送担当記者)長谷川博己(42)が演じる主人公・明智光秀は「本能寺の変」で、主君・織田信長を自害に追い込んだことで知られている。もともとそれ以外についてはあまり知られていなかったこともあってか、放送後の盛り上がりはいまいちだという。「大河に関してはいつも関連書籍が出て、それなりに売れます。しかしもともと資料がなかったせいもあってか、今回はあまり出版物が出ていません。売り上げも好調とは言えない状態です。世間の人々は、光秀自体にあまり関心がないようです」(書店関係者)現時点ですでに主要キャストは発表済み。今後も新キャストが発表されることになりそうだが、そこまでPR効果があるかは微妙なところだ。「NHKの大河は、主人公の人生を描くのが“お決まり”です。しかし光秀に関しては『本能寺の変』の直前からスタートし、『山崎の戦い』で豊臣秀吉に敗れて自害するまでを描いたほうが視聴者の関心も高かったはず。視聴率が完全に下がり切る前に、山場を持ってきたいところですが……」(民放キー局のドラマスタッフ)スタート前から苦難の連続だった「麒麟がくる」。今後、巻き返すことができるのだろうか。
2020年02月22日現在放送中の長谷川博己主演大河ドラマ「麒麟がくる」の新たなキャストが発表された。今回明らかになったのは、“越前編”に登場するユースケ・サンタマリア、間宮祥太朗、本郷奏多、安藤政信、真野響子、そしてベンガルといった6名。まずユースケさんが演じるのは、光秀が高政の手を逃れて入った越前を支配する戦国大名・朝倉義景。幕府と懇意な光秀をいいように利用する役柄だ。明智光安の嫡男で光秀の従兄弟・明智左馬助(秀満)役には、「べしゃり暮らし」『帝一の國』『殺さない彼と死なない彼女』の間宮さんが決定。光安の死後、光秀と行動を共にする頼りがいのある青年で、後に光秀と共に本能寺の変を引き起こす…。また、若き関白・近衛前久役は、『いぬやしき』『キングダム』などに出演する本郷さんが演じる。公家でありながら、自ら政治に介入する変わり種の貴族で、伊呂波太夫と幼少期に兄弟のように育ち、何かと行動を共にする。そして、信長の弟・信勝暗殺に加担する柴田勝家役を安藤さん、家康の母(於大の方)の生母・源応尼(華陽院)役を真野さん、駒の運命を変えることになる丸薬のつくり方を教える芳仁役をベンガルさんが務める。今回の発表を受けて、制作統括・落合将は「父であり、兄であり、師でもあった主君斎藤道三に別れを告げ、第18話より、光秀一族は、越前に逃れます。そして一介の牢人として、再出発。より『なにものでもなくなった』光秀は麒麟がくる世の中を求めて孤軍奮闘、畿内を駆け巡ります。そんな中、出会ったり、寄り添ったり、敵対したり、新たな登場人物が、物語を彩ります」と言い、「今回発表のかたがたはみな一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない人物ばかり」とコメントしている。大河ドラマ第59作目となる本作は、明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカスした池端俊策のオリジナル(第29作「太平記」)。長谷川さんが光秀を演じるほか、岡村隆史、門脇麦、染谷将太、伊藤英明、石川さゆりら豪華キャストが顔を揃える。大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週日曜日20時~NHK総合、18時~BSプレミアム、9時~BS4Kにて放送中(全44回)。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年02月19日笑福亭鶴瓶がゲストとステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その2月10日(月)放送回は、現在好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」に出演中の俳優・本木雅弘をゲストに迎える。ドラマ「2年B組仙八先生」でデビューすると同作で共演した薬丸裕英、布川敏和とともに「シブがき隊」としてデビュー。88年にグループが解体すると映画『ファンシイダンス』では坊主頭でアイドル時代のイメージを覆し、『シコふんじゃった。』や大河ドラマ「徳川慶喜」などがヒット。その後も『おくりびと』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか『日本のいちばん長い日』や『天空の蜂』など数々の作品でその魅力を発揮し続ける本木さん。「麒麟がくる」で“美濃のマムシ”と呼ばれた戦国大名・斎藤道三を演じている本木さんがぶっつけ本番旅に初挑戦。長良川近くの川原町から始まった2人の旅は、冒頭から不思議な出会いに恵まれる。「ドラえもん」の主題歌を歌っていた女性や結婚式の前撮りカップル、岐阜伝統の和傘やうちわなどトントン拍子に旅が進むが、鶴瓶さんと別れた途端、本木さんが極度の緊張に包まれる…果たしてどんな旅になったのか!?今夜のゲスト、本木さんが出演中の「麒麟がくる」は大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役に、そのミステリアスな半生にフォーカス。戦国初期の1540年代、群雄割拠の戦乱のなか、若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして、秀吉や家康ら各地の英傑たちが、天下を狙って戦う姿を描いていく。主人公の明智光秀には長谷川博己。本木さんはじめ、光秀が京で出会う娘・駒に門脇麦。神出鬼没で光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸に岡村隆史。織田信秀の嫡男・織田信長に染谷将太。道三のライバルで信長の父・織田信秀に高橋克典。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)に伊藤英明。斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役には大河ドラマ初出演となる川口春奈といった顔ぶれが揃っている。2月16日(日)放送の5話は、道三の命を受けた光秀が、鉄砲の作り方や将軍家が鉄砲を大量に必要としている理由を探るべく再び京へ向かい、本能寺で将軍・足利義輝(向井理)の護衛でやってきた三淵(谷原章介)と再会。三淵に連れられて松永(吉田鋼太郎)の元へ向かった光秀は、松永から鉄砲の真の力とは抑止力になることであると聞く…というストーリー。大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週日曜20時~NHK総合にて放送。BSプレミアム、BS4Kでも放送。「鶴瓶の家族に乾杯」は2月10日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2020年02月10日参加者が多い人気の大会春の爽やかな潮風を受けながら走る「麒麟獅子マラソン大会」は、2020年5月24日(日)に兵庫県新温泉町で開催されます。海の幸、山の幸、温泉に恵まれた地で、食べて、走って、温泉でくつろいではいかがでしょうか。海に山、そして浜坂大会が開催される新温泉町は、兵庫県の北部、日本海に面しおり、兵庫県内でも有数の温泉地で海と山に囲まれた美しい自然環境の魅力がある町です。世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパーク内にあり、海・山・川そして田園の素晴らしい景色が堪能できます。暑さ対策は万全に麒麟獅子マラソン大会の種目は、ハーフ、10km、5km、3kmで、海・山・川・田園の自然豊かな平坦なコースを走ります。日陰の少ないコースなので、日差し対策が必要にはなりますが、海からの心地よい風は最高です。この大会の魅力には、自然を満喫できる以外にも地元の村おこし的な暖かさもあり、獅子舞、郷土芸能など前夜祭などもあります。(画像は大会公式サイトより)【参考】※麒麟獅子マラソン大会公式サイト
2020年01月17日俳優の長谷川博己(42)が2020年大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に明智光秀の衣装をまとって登場し、ファンから好感を示す声が相次いでいる。6月4日、大河ドラマ「麒麟がくる」の取材会に登場した長谷川は、「馬子にも衣装の長谷川博己です」とあいさつをして会場を和ませた。取材会で長谷川は「いままでの僕の俳優人生のすべてが出るんじゃないかな、と日々引き締めてやってかなければならないな、と昨日思いました。きょうは、どう思うかはわかりません」と笑いを誘いながらも、「とにかく頑張ります」と、大河ドラマ主演に対する意気込みを語った。今回、明智光秀の衣装を手掛けたのは日本を代表する衣装のデザイナーの黒澤和子。空色の直垂を装い、稲葉山城のセットの前に立つ長谷川からは知的で凛とした雰囲気が漂っていた。これを見たファンからは「本当に麗しくて鳥肌が立ちます」「なんて凛々しい」「鳥帽子が似合う~」など光秀に扮した長谷川に好感を示す声がぞくぞくと上がっている。そのほか、今回の取材会には帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカ (33)、望月東庵役の堺正章(72)などが登壇した。
2019年06月04日2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀を演じる長谷川博己が、滋賀県・西教寺を訪れ、これからの撮影に向けて思いを語った。今回長谷川さんが訪れた西教寺は、明智光秀の菩提寺となっており、明智一族の墓や光秀の妻・熙子のお墓参りをした。長谷川さんは「去年の夏にも西教寺にお墓参りをしたのですが、今回また西教寺に来ることになり、明智光秀に呼ばれたんだなと思います」と言い、墓前では「『私が明智光秀をやらせていただきます、よろしいでしょうか』とお伝えしまして、きっと許してくださるのではないかなと思います。『必ず良いものにします』と念を込めました」と明かす。また、光秀直筆の書状なども見学。「光秀の字から繊細さがすごく伝わってきました」と感想を語り、「明智光秀については、まだハッキリとした正体はつかめないところがありますが、今日ここに来て、書状などを見せていただき、何か少し近づけたなという気がしました」と話す。さらに、「明智光秀を演じることがとても楽しみで、今からすごく興奮している」と語る長谷川さん。今後の撮影に向け「できるだけ平常心で、あまりまだ作り込まず、自分をからの状態にして、お墓参りなどしていろんなことを経験して、少しずつその容器を埋めていければといいなと思っています」とコメントしている。大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月20日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日