栄・矢場町周辺は「自転車で中心街のショッピングに行ける」など、都心ならではの魅力がありながら、住みやすさも兼ね備えた名古屋の人気エリアです。その大きな存在となっているのが、都会のオアシス・久屋大通公園。もはや名古屋のランドマークでもある100m道路を貫いて、若宮大通から外堀通まで。テレビ塔など名古屋の有名スポットもあり、約2kmに及ぶ都市公園です。古くからなじみのあるこの久屋大通公園が、2027年度のリニア中央新幹線の開業に向けた大型再開発計画によって生まれ変わります。噴水とライトアップが幻想的。今もイベントで賑わうエンゼルパーク。久屋大通公園の最南端は、元「ランの館」として知られる久屋大通庭園フラリエ。隣接しているエリアが久屋大通公園のエンゼルパークです。地下の巨大なエンゼルパーク駐車場や周辺には、百貨店やショッピング施設があり、休日には賑わうエリアです。光の広場「光の広場」には、夜間はライトアップされる大きな船のモニュメントがあり、噴水のレーザー光線とのハーモニーが幻想的な雰囲気を演出しています。エンゼル広場名古屋市都市景観賞を受賞した「エンゼル広場」では、今もシーズンごとに「世界のビールフェスタ」などのイベントやストリートライブなどが開催されています。テレビ塔まで続く緑豊かなさかえ川、ガス燈や花時計も彩るセントラルパーク。エンゼルブリッジを渡って、北上するとセントラルパークへ。豊かな緑の木々と、花時計やガス燈などのモニュメント。そして芭風発祥之地の碑といった、隠れた見どころも多いエリアです。希望の泉栄と言えば、誰もがイメージする三越交差点に位置する噴水「希望の泉」が、セントラルパークの最南端。背後にそびえ立つテレビ塔とこの噴水を入れたアングルは、撮影スポットとしても人気です。もちの木広場栄の「森の地下街」へ続く「もちの木広場」では、今もライブやトークショーなどが行われていますが、昔の活気に比べると寂れた雰囲気でしょうか。さかい川緑の中で癒してくれるせせらぎの小川は、約130mのさかい川。ライトアップのイベントなども催されるスポットですが、再開発でなくなってしまうと言われています。テレビ塔セントラルパークには、名実ともに名古屋のランドマークであるテレビ塔が。久屋大通公園のほぼ中央に位置するため、公園内のどこからでもテレビ塔が眺められるのも隠れた魅力です。テレビ塔下にはカフェやビアガーデンもあり、散策のひと息に最適ですね。マリリン・モンローの手形が!ロサンゼルス広場と憩いのリバーパーク。印象的な意匠のセントラルブリッジを渡ったエリアは、名古屋市と姉妹都市である世界の都市をコンセプトとした緑豊かなゾーン。テレビ塔やエンゼル広場の周辺と比べると、買い物客や観光客も少なく、都会のオアシスとしてゆったりと散策をするのに最適です。セントラルブリッジテレビ塔からロサンゼルス広場へと渡るセントラルブリッジは印象的なデザインで、それ自体がランドマーク。セントラルブリッジからは、テレビ塔や名古屋の街の景観がきれいに見渡せるので撮影スポットとしても人気。夜はテレビ塔のライトアップも楽しめるので、カップルにもおすすめのスポットです。ロサンゼルス広場名古屋市とロサンゼルス市が姉妹都市であることから、チャイニーズシアターをイメージした空間やモニュメントがある広場。マリリン・モンロー、クラーク・ゲーブルなど、有名なハリウッドスターの手形のレブリカもあります。リバーパーク同じく名古屋市と姉妹都市であるシドニー市、南京市、メキシコ市のゆかりのモニュメントがあるエリア。メキシコ市との記念碑「アステカの暦」のある「いこいの広場」や、石畳の並木道などがあり、気軽な散策や犬の散歩、近隣オフィスのビジネスマンがお昼時にお弁当を食べる光景も見られます。さかえ川がなくなる?!都市開発で大きく変わるのはテレビ塔の北側。久屋大通公園は長く名古屋で親しまれてきましたが、公園の老朽化や近年の名駅エリアの再開発により、人々…特に若者たちが名駅エリアに流れていることから、2027年度のリニア中央新幹線開業に向けて、大型再開発が指導しています。久屋大通公園は、どのように変わっていくのでしょうか。エンゼルパークを中心とする南エリアは、イベント広場を中心として整備される方向。今までの延長で、より新しく便利になる計画で楽しみです。セントラルパーク付近は、テレビ塔をランドマークとして地下街との連携性を高くするとのこと。こちらも今までの延長で、より新しく華やかな開発になりそうです。ただし、都会の中で癒しをくれる「さかい川」の撤去が発表されているので、残念な想いですね。再開発で大きく変わってしまうのは、セントラルブリッジを超えたリバーパーク付近ではないでしょうか。「過剰な植栽が閉鎖的で暗い」という理由で、ロサンゼルス広場やリバーパークはなくなり、飲食施設のあるゾーンに変えられるようです。綺麗で便利で、人工的な一角へと生まれ変わっていきます。まとめ若宮大通側からエンゼル広場、テレビ塔までのエリアは、イベントも多くショッピング施設と近いため、今でも活気があります。ところが、テレビ塔から北側は長く名古屋に住んでいる人でも、マリリン・モンローの手形のレプリカがあることや姉妹都市のモニュメントがあること、コンセプトなどをあまり認知されていないようです。「人の流れ」と言われる若者が集い、観光客が来ることはあまりないエリア。樹木を明るく整備して飲食施設へと生まれ変わることで、往年の活気を取り戻すことを期待したいですね。少しずつ進められる都市開発に期待しながら、今のうちにロサンゼルス広場やリバーパーク、さかい川を歩いておくのもおすすめです。
2018年01月10日家から学校までの登下校中に子どもたちが交通事故にあわないよう、地域や保護者がしている取り組みについて調査してみました。毎日の見守りで守れる命について考えてみましょう。Q.登下校中の交通安全、あなたの地域の取り組みは?1.ある 80.2%2.ない 7.6%3.わからない・どちらとも言えない 12.2%80%以上の人が地域での取り組みがあると回答しました。保護者以外の方々の協力によって子どもたちの登下校中の交通安全が守られているようです。■年配の方によるボランティアに感謝!パパママ世代ではなく、子育てを卒業された人がボランティアとして、子どもたちの交通安全の見守りをしている地域がたくさんありました。子どもたちも知っている人たちがいることで、安心して学校まで登校できているようです。「地域の有志の方が登下校時、保護者が登校時に当番で。忙しい保護者世代に変わり、毎日雨の日も寒い日もたち続けてくださる地域の方に頭が下がります」(広島県 30代女性)「敬老会の会員の皆さんに協力していただき、毎日『見守り隊』として活動していただいています。ありがたいし、安心して子どもを学校に登校させられています。敬老会のみなさま、ありがとうございます!」(宮崎県 40代女性)「集団登下校です。年配のボランティアの方々や保護者の見守りがあります。下校時は先生が途中まで送ってきてくれます。年配の方々にはとても感謝しています」(茨城県 40代女性)■もちろん保護者や学校も見守り活動地域のボランティアだけでなく、保護者や学校の先生方も登下校の見守りは随時行っているようです。事故は起きてからでは遅いので、未然に防ぐためにもみんなで協力して交通安全活動をしていました。「小学校の近くの大きな交差点には、毎朝校長先生と民生委員の方々が旗を持って子どもたちを見守ってくださっています。保護者は年に一回当番があります」(鹿児島県 40代女性)「子どもが小学生のときですが、交差点での旗振りをやりました。挨拶はもちろん声かけをいっぱいしました。知らない子でも無事に登校してほしいし、うるさいおばちゃんと思われてもいいから、気をつけてくれたらいいな」(千葉県 40代女性)「毎朝、安全協会の人や保護者が当番制で旗を持っています。ほとんどの生徒が黄色い帽子をかぶって登校なので、目立つので、車を運転する人にもわかりやすくてよいと思います」(茨城県 40代男性)■ドライバーの安全運転の意識も大事子どもたちに歩道の歩き方や横断歩道の渡り方といった交通マナーを教えることも大切ですが、ドライバーの意識を変えることも大事。罪のない幼い命が奪われることがないよう、運転者には細心の注意をしてほしいですね。「数年前に歩道橋で悲しい事故があり、学校・地域・保護者での見守りは徹底しています。それでも不安はありますが…。これは子どもたちや学校より、車の運転手の意識の問題だと思います。高齢者に限らず安全運転を心がけてくれれば、悲しい事故も減ると思います」(千葉県 40代女性)Q.登下校中の交通安全、あなたの地域の取り組みは?アンケート回答数:4973件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年11月20日「全国の書店さんとのつながりを生かし、各地域で特に売れている本を集計してみると、その地域性が色濃く出るユニークな結果になったんです」 そう話すのは、日本最大級の本の通販サイト「e-hon」(トーハンプラットフォーム事業部)で、地域別の人気本ランキング『ニッ本ベスト』を手掛けた田中秀和さん。’13年11月から月1度更新されるランキングは、全国的なベストセラーやガイドブック本を除いて、各地域で人気の書籍を取り上げたもの。同じ担当者の上村奈緒子さんが、ランキングの特徴について解説してくれた。 「広島東洋カープに代表されるご当地スポーツの本が多いのですが、なぜかサッカーより野球本が人気です。また、その地域出身や在住の作家の作品、坂本龍馬、西郷隆盛など、その地域ゆかりの偉人についての本も根強い人気です。ほかに地域への愛情の裏返しともいえる“自虐本”、ディープな雑学本と、そのエリアごとに、地域で愛されているものが見えてきます」 今回、本誌がセレクトのご当地人気本と地域の傾向について、“本の達人”田中さんと上村さんが、解説してくれた。 ■近畿『大阪の秘密』(編・博学こだわり倶楽部/河出書房新社KAWADE夢文庫) 食や名所、大阪弁の謎まで、人情に熱い大阪をめっちゃディープに紹介。 「大阪の街の魅力を深堀りする雑学本が多く出ています。京都では、『祇園祭のひみつ』(白川書院)などお祭り本や、町歩き本が人気。また阪神、近鉄、南海と私鉄も多いことから、『阪急電鉄スゴすぎ謎学』(小佐野カゲトシ著・河出書房新社)など鉄道本も多彩。阪神タイガース関連本はもちろん、’13年からスタートした、大阪の書店と問屋が選ぶ『大阪ほんま本大賞』から毎年ベストセラーが出るのも特徴です。第一回受賞作の人情もの『銀二貫』(高田郁著・幻冬舎)もロングセラーになっています」■中国『うえむらちかのカープごはん。』(著・うえむらちか/ザメディアジョン) 3世代にわたる生粋のカープ女子の著者が、カープファンに愛されるグルメを紹介。 「中国地方では先日、37年ぶりのリーグ連覇を果たした広島東洋カープをおいて語れません。特に強さを増した2年前から、関連本はベストセラーランキングを独占しています。ほかには、’13年に60年ぶりの大遷宮が行われた出雲大社の関連本も、多く出版されました。神話の世界の『写真集出雲国風土記紀行』(島根県古代文化センター編・山陰中央新報社)は今でも人気です。もう一つ人気を博したのが、山奥の地酒から世界的ブランドになった獺祭に関する本。多くの人に読まれています」 ■四国『ごめんなさい』(著・サトシン/イラスト・羽尻利門/ポプラ社) 徳島在住の羽尻利門と絵本作家サトシンが徳島の読み聞かせ会で出会い誕生した、家族の温かさを感じられる絵本。 「地元徳島から、感動の輪が広がり、全国へと広まりつつある珠玉の絵本。作家と書店さんが『四国発で売っていこう』と力を入れています。テレビアニメにもなった篠丸のどかの漫画『うどんの国の金色毛鞠』(新潮社)などのうどん本や、坂本龍馬がこれまではポピュラーでした。今年は、4月に亡くなった歌手ペギー葉山さんの代表作『南国土佐を後にして』の誕生秘話をつづった『奇跡の歌』(門田隆将著・小学館)など、感動ものが多く誕生しています」 ■九州『よか人生って、なんじゃろな』(著・山本英照/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 福岡のお寺の和尚が紡ぐ名物法話。厳しくも温かい言葉に5万人が感動したという。 「九州ご当地本の特徴は、暮らしに密着していること。和尚さんの法話も、檀家さんとの交流で生まれたものです。しいたけに特化した『大分県のしいたけ料理の本』(神谷禎恵、小坂章子著・西日本新聞社)も話題。熊本地震を経験し、人の温かさ、ごはんのあったかさを描いた『ひさいめし~熊本より~』(ウオズミアミ著・マッグガーデン)、温泉を舞台にした、別府在住の作家澤西祐典の小説『別府フロマラソン』(書肆侃侃房)も人気。来年の大河ドラマの主人公、西郷隆盛の本も売れています」 ■沖縄『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』(著・金城幸政/サンマーク出版) 沖縄の「人生を変えるスピリチュアル講師」が教える、悩みを解決する方法を紹介した本。 「スピリチュアル本が人気の沖縄で、昨年からランクインしているロングベストセラーです。もう一冊、沖縄のロングセラーは、’91年、’92年と沖縄水産高校を夏の甲子園2年連続準優勝に導いた名将、栽弘義監督のノンフィクション『沖縄を変えた男』(松永多佳倫著・集英社文庫)。これは昨年、沖縄出身のタレント、ゴリ主演で映画化もされたヒット作です。琉球の文化を掘り下げた本や、基地問題の関連本もランクインすることが多いですね」 秋の夜長に、旅するように読書できる一冊に出合ってね!
2017年10月09日「全国の書店さんとのつながりを生かし、各地域で特に売れている本を集計してみると、その地域性が色濃く出るユニークな結果になったんです」 こう語るのは、日本最大級の本の通販サイト「e-hon」(トーハンプラットフォーム事業部)で、地域別の人気本ランキング『ニッ本ベスト』を手掛けた田中秀和さん。’13年11月から月1度更新されるランキングは、全国的なベストセラーやガイドブック本を除いて、各地域で人気の書籍を取り上げたもの。同じ担当者の上村奈緒子さんが、ランキングの特徴について解説してくれた。 「広島東洋カープに代表されるご当地スポーツの本が多いのですが、なぜかサッカーより野球本が人気です。また、その地域出身や在住の作家の作品、坂本龍馬、西郷隆盛など、その地域ゆかりの偉人についての本も根強い人気です。ほかに地域への愛情の裏返しともいえる“自虐本”、ディープな雑学本と、そのエリアごとに、地域で愛されているものが見えてきます」 今回、本誌がセレクトのご当地人気本と地域の傾向について、“本の達人”田中さんと上村さんが、解説してくれた。 ■北海道『札幌乙女ごはん。コミック版2』(著・松本あやか/編集・エアーダイブ/Dybooks) 恋も仕事も「食」も前向きに頑張る、北海道の女性たちのリアルを描く人気コミック続編。 「ヒロインが好きな人や友人と出かけるお店の料理が、詳しく紹介されています。ほかに根強い人気なのは、日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌のご当地スポーツもの。昨年、日ハムを日本一に導いた大谷翔平選手の本がその代表です。“雪の妖精”といわれる、北海道に暮らす小鳥シマエナガを撮影した『シマエナガちゃん』(小原玲著・講談社)の写真集も売れていて、見ているだけで癒されます。北海道在住の作家・桜木紫乃さんの小説も常に反響がりますね」 ■東北『命のまもりびと秋田の自殺を半減させた男』(著・中村智志/新潮文庫) 自殺率ワーストの秋田。助けを求め、駆け込んできた人に笑顔と心のこもった言葉で灯をともし、自殺者を半減させた佐藤久男氏による「生きる支援」のドキュメント。 「東日本大震災の作品が多く、復興への思いや、このルポルタージュのように命の大切さをつづった本がよく売れる東北。NHK『あまちゃん』本のように、ドラマや映画から派生した本も読まれています。今年の直木賞候補、佐藤巌太郎の『会津執権の栄誉』(文藝春秋)をはじめ、会津藩士や、蝦夷の指導者アテルイの歴史小説も話題です。クマの危険をあつかった『クマ問題を考える』(田口洋美著・山と渓谷社)も東北ならでは」 ■関東『できる大人は、男も女も断わり上手』(著・伊藤由美/ワニブックスPLUS新書) 東京銀座の「クラブ由美」のママ・伊藤由美がそっと教える“カドの立たない”お断り作法などを考える一冊。 「関東はビジネス本の多さが断トツ。この本は、大人の社交場・銀座という東京の地域性に加えて、マナーを学び、ビジネスに生かせると人気です。柳家花緑師匠の『花緑の幸せ入門』(竹書房)をはじめ江戸の芸能や文化に関するものも豊富。また関東で際立つテーマが“格差”。路線、不動産などの格差をテーマにした本が多いです。ブログ発の『「東京Deep案内」が選ぶ首都圏住みたくない街』(駒草出版)は504ページで2376円と高価ですが売れています」 ■中部『日本の異界名古屋』(著・清水義範/ベスト新書) 主要8都市で「もっとも魅力に欠ける都市」に選ばれた名古屋。名誉市民の作家・清水義範氏がその文化を“自虐愛”に満ちた筆致でつづる。 「近年、『どれだけうちが変わっているか!』を主張するかのように、自虐愛や異色感を出した本が人気です。その王道が名古屋ですね。いっぽう、金沢の文化を伝える本も豊富。『金沢検定予想問題集』(北國新聞社)はその代表例で話題になっています。金沢出身の漫画家・ちさこの、石川・富山・福井のご当地あるある&学園コメディ『北陸とらいあんぐる』(KADOKAWA)シリーズも大人気です」 全国で話題のベストセラーとは、ひと味違う。土地の特徴や、暮らしぶりが色濃く出ている本で、その地域の“いま”を感じ取ろう。
2017年10月09日●Software Defined化が加速2015年、Dellのアジア太平洋・日本地域におけるエンタープライズ事業の売り上げは対前年比で2桁の成長率を見込んでいる。そんな好調な事業環境の中、エンタープライズ事業の2015年の総括や2016年に向けた課題・注力分野、EMC買収による同地域への影響などを中心に、米Dell アジア太平洋・日本地域エンタープライズ・ソリューションズ事業部バイスプレジデントのPeter Marrs氏とデル 執行役員エンタープライズ・ソリューションズ事業本部長の町田栄作氏に話を伺った。そのインタビューの模様をお届けする。―アジア太平洋・日本地域全体のエンタープライズ事業の環境と業績は?Marrs氏:2015年の売り上げは対前年比で2桁の成長率であり、エンタープライズ領域では最も伸長が著しかったベンダーがわれわれだと自負している。アジア太平洋地域でサーバの出荷台数はNo.1となっており、ストレージの出荷容量も外付、内蔵含め同様だ。これからSoftware Defined(ソフトウェア定義型)の時代が到来するということで、ストレージからネットワーク、データセンターまでSoftware Defined化が進んでおり、主役となるのがサーバの部分となる。このような中で、サーバでNo.1のポジションを獲得しているということは非常に大きなアドバンテージだろう。また、テクノロジーの面でも他社にひけをとらないと自負しているうえ経験・実績も豊富なため、今後のSoftware Defined化の流れの中では良いポジションに立っていると考えている。近年はフラッシュのコストも下がっていることから、サーバにフラッシュストレージを搭載したソリューションは安価に導入可能になってきているため、敷居も下がっており、Software Defined化の流れにも対応した環境が容易に構築することが可能となってきている。今後もこの流れは加速していくだろう。2015年は全体として好調な1年だった。―2015年で最も好調な地域は?Marrs氏:アジア太平洋・日本地域ではインドが最も成長が著しく、好調だった。インドはEコマースに対する投資としてITインフラ整備の需要があり、われわれとしても成長が著しい市場であり、アジア太平洋地域だけでなく、グローバルにおいても伸びが著しい国に挙げられる。モディ政権の誕生で投資が加速しているため追い風が吹いている状況であり、業績だけでなく、市場を上回る勢いで伸びている。日本でもシェアを増やしたいが、シェアの伸びから見ればインドが勝っている。また、中国や東南アジアといった国・地域でも2桁の成長率となっている。―2015年の日本における事業環境と業績は?またどのよう製品が好調だったのか?町田氏:為替のチャレンジはあるが、日本の中でのビジネス全体の収入は増加しており、サーバ、そして特に飛躍的に伸ばしているのがストレージだ。国内におけるストレージの総出荷量が伸びてきており、成長のスピードと国としての市場の成長という観点では、他のアジア地域の国が勝っているが、市場に対してはシェアを伸ばしている。―EMCとの統合について。仮にEMCを買収した場合、エンタープライズ事業が強化されるがアジア太平洋・日本地域における影響は?Marrs氏:買収はあくまで仮定だが、両社において前向きな話であり、もし実現すれば成長の加速が見込まれ、今まで困難だったことができるようになるのではないか。現状においてもわれわれはデスクトップからサーバ、ストレージ、クラウド、仮想化技術、ハイブリッドクラウドまで幅広くワールドクラスのソリューションを展開しているが、それに加えてEMCが有する顧客層は違うため、融合すれば相乗効果が期待できる。顧客のインフラを改革していく上で良い位置に立てるのではないかと考えており、右肩上がりで成長できるチャンスとなる。私自身は何の懸念もなく、むしろさまざまなチャンスが出てくるだろう。―クラウドをはじめとした第3のプラットフォームの台頭により、ハードウェア製品は減少していくのか?Marrs氏:クラウド化が進むことにより、ハードウェアが減少するという懸念はあるが、実際はすべてのシステムがクラウド化されることはないだろう。クリティカルでないものはパブリッククラウド、クリティカルなものはプライベートクラウドで使い分ける。今後もその流れは加速していくため、従来のプライベートクラウドや仮想化の分野で十分にハードウェアを提供できると考えている。われわれがハードウェアを提供する顧客は大きく分けて2つあり、まずはパブリッククラウドを運用しているクラウドベンダー、もう1つはプライベートクラウドとパブリッククラウドを活用するグローバル企業に対してだ。プライベートクラウドとパブリッククラウドのデータ連携が大きな課題になるが、われわれが買収したBoomiのソフトウェアにより可能だ。また、従来はプライベートクラウドを中心に稼働していても、ワークロードをクラウドにバーストする需要もあるため、そのような場合には「Dell Cloud Manager」が有効であり、クラウド化の促進による懸念はない。町田氏:デバイスやデータはますます増加していくことが見込まれており、そこに対して標準化、オープン化、自動化を進めていけば、全体的にはITを使う要求は増えていくだろう。日本はいまだにプロプライエタリな部分があり、もっとオープンにしていくことで日本市場のオポチュニティは大きくなる。また、日本企業のシステムはユニークな環境も多く、レガシーシステムをリプレースしていく需要が多いのではないか。●2016年の課題・注力分野、そしてDellの強みとは?―2016年の課題は?Marrs氏:課題としては、まずは為替ついてだが日本をはじめ東南アジア、オーストラリアは影響を受けており、来年には改善する見通しとなっているものの不透明な状況のため注視する必要がある。また、中国経済の減速も懸念している。―注力分野は?Marrs氏:1つ目としてSoftware Definedの中でもデータセンターが伸びてくると想定している。われわれは時代の流れに即したサーバを有し、テクノロジーを備えていることに加え、パートナーソリューションを販売するモデルがある。例えば、NutanixのSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義型ストレージ)やVMware、マイクロソフトなどと製品を共同開発し、販売している。日本においても先進的な顧客からSoftware Defined関連のソリューションの引き合いが多数ある。2つ目はクラウドで、日本や中国をはじめアジア全域を問わずクラウドが浸透していくため、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドを顧客に適した形で提案することが重要になっていくだろう。例えば、われわれはマイクロソフトと提携し、PowerEdgeにAzureを搭載したサーバの「Cloud Platform System(CPS)」は事前に検証した上で提供しており、自前で柔軟にハイブリッドクラウドが構築できるソリューションだ。また、VMwareのソリューションなどもあり、いずれにしても顧客は最適なものを選択できる。3つ目はビッグデータの分析だ。HadoopやSAPのHANAを搭載したアプライアンスを提供しており、これらについても十分に事前検証し、認定・認証を受けているソリューションだ。顧客には引き合いの多い分野に対してアプライアンスやソリューションを備えている。実際にビッグデータ分析のアプライアンスやソリューションを導入していない企業でも、自社の膨大なデータをどのように利用するのか、どのように価値を引き出していくのかといったことに関心が高く、われわれはアプライアンスやソリューションを提供していくことでビジネス上の意思決定の質を高めるとともに、迅速に行うことをサポートする。4つ目は「Dell Blueprint」だ。大半の顧客はシステムを個別の要素で組み立てて構築することは煩雑となるため、時間を要したくないと考えている。Blueprintは、デスクトップ仮想化やサーバ仮想化、ビッグデータ、データベース高速化、プライベートクラウド化、ハイブリッド化などのテーマがあり、それぞれのワークロードに適した形で事前に作り込んだパッケージ製品だ。リファレンス・アーキテクチャとアプライアンスという形で提供しており、例えば、アプライアンスだとサーバ、ストレージ、ネットワーキング、管理コンソールまでを含めてパッケージ化し、迅速に導入ができる。一方、リファレンス・アーキテクチャは構成が大、中、小に分かれており、顧客に最適なものを用意している。5つ目は中規模の企業への対応だ。これまで中規模の企業には汎用サーバに特殊なニーズを盛り込み、提供している。そこでわれわれは中規模の企業を対象とした部署としてData Center Scalable Solution(DSS)を立ち上げ、基本的に汎用サーバを使用し、顧客の特殊なニーズを取り込み、パフォーマンスの最適化やTCOの削減などを行っている。6つ目はセキュリティだが、われわれはセキュリティの脅威に対してワールドクラスのセキュリティ・ソリューションをエンドツーエンドで備えている。端末についてはデバイスやハードディスクドライブを暗号化する技術を提供しているほか、データセンターに関してはセキュリティソリューション、マネージドセキュリティとして「Dell Secure Works」を有している。―日本については?町田氏:基本的にはMarrs氏の方針と同じだが、顧客の業種・業態を問わずモビリティやセキュリティ、ビッグデータ、クラウドの4つはITが抱える共通の課題となっており、Bulueprintが重要になるのではないか。ITに対する要求度合いは日本、アメリカなどのほうが高いため、Bulueprintの価値をパートナーなどと共同でセミナーやバリテーション、ユーザーへの提案を行うことに取り組まなければならないと考えている。―デルの強みは?Marrs氏:顧客を第1に考え、顧客視点を貫いてきたことが強みだ。Michael Dell氏が創業したきっかけは、創業前のパソコンは非常に高価なものだったため一部の人の手にしか届かない存在だったが、より幅広い人が利用できるようにパソコンの大衆化を図りたいという思いからだ。結果として、パソコンの流通モデルや歴史を変えたが、エンタープライズ領域でも同様の取り組みを行っている。特にWeb関連の顧客を中心にサーバのあり方を従来とは一変させており、TCOを飛躍的に下げ、顧客のITインフラの最適化を後押しするアプライアンスの提供などを行い、以前パソコンで成し得たことをサーバの領域でも実施した。Dell氏は先見の明があり、コンピュート中心の世界が到来するということでSoftware-Definedについても早い時期から見越していた。そして、デル全体の強みとしてはプロプライエタリなソリューションは一切持たないことで顧客を独自技術で抱え込まないほか、拡張性に優れていること、導入が容易だということ、TCOを下げること、管理性を改善していくことなどのアプローチが顧客から評価を得ている。
2015年12月17日ミニストップはこのほど、全国5つのエリアで、それぞれの地域に合った素材や調味料を使用した「地域限定弁当」を発売した。同社は、地域特性や地域文化に根付いた食べ物を商品化することに力を入れている。今回発売した弁当は、6月に発売した「地域限定おにぎり」に続く第2弾となる。東北地区(青森県・岩手県・宮城県・福島県)では、「牛タン弁当」(税込498円)を発売。宮城県・仙台の名物「牛タン」を麦飯の上に5枚乗せ、仙台名物の青唐辛子と厚焼き玉子を一緒に添えた。好みで使用できるよう、七味唐辛子も付けた。東海地区(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部)では、名古屋めしで知られる「ロース味噌かつ弁当」(税込498円)を発売。別添の味噌だれには、地元の八丁味噌を使用している。さっぱりと食べられるようにご飯は、青菜ご飯にしたとのこと。近畿地区(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・福井県)では、「かやくご飯とだし巻玉子弁当」(税込498円)を販売。メインは関西風のかやくご飯とだし巻玉子で、ご飯の上に錦糸玉子と刻み海苔をあしらい、和風の仕上がりにした。付け合わせには小松菜のおひたしと、嵯峨野(さがの)のしば漬を使用している。四国地区(香川県・徳島県・愛媛県)は、愛媛県名産の鯛めしを詰めた「瀬戸内鯛めしうまいもの弁当」(税込530円)を発売。他には、愛媛のじゃこ天、香川の骨付き鶏風焼鳥、たけのこの煮物の天ぷら、郷土料理の醤油豆など、四国のおかずにこだわった幕の内弁当に仕上げた。九州地区(福岡県・佐賀県・大分県)では、「ジャンボチキン南蛮弁当」(税込430円)を発売。具材は宮崎名物のチキン南蛮で、たっぷりとタルタルソースをトッピングした。同商品は4週間の期間限定発売。8月には続編を予定しているという。
2015年07月09日豊田合成は、国内第3の自動車生産地域として今後成長が見込まれる東北地域に顧客のニーズと地域産業振興への貢献を狙い、オートモティブシーリング製品のうちウェザストリップを、セーフティシステム製品のうち、エアバッグを生産する新工場を建設する。また、TG東日本株式会社は2015年4月に社名を「豊田合成東日本株式会社」へ変更し、豊田合成株式会社岩手工場を統合することで、東北地域の事業強化を進めていく。
2014年05月09日ところ変われば風習も変わる旅行先で気が付くと周囲の視線が自分に集中。指摘されて始めて気が付く地域の常識。そんな経験ありませんか。そのような変わった風習のある地域をマイナビ会員の女性514人にアンケートをしてみました。ほかの都道府県民にとって変わった風習と思われているものは?>>男性編も見るQ.地域の変わった風習で知っているものを教えてください(複数回答)1位大阪ではエスカレーターは左側追い越し37.5%2位北海道は結婚式が会費制28.4%3位名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く8.8%4位静岡では結婚式に菓子をまく6.4%4位長崎ではお盆の時、お墓で花火をする6.4%6位山形の節分は落花生3.7%■大阪ではエスカレーターは左側追い越し・「関西に行った時に、少し戸惑いました」(23歳/建設・土木/事務系専門職)・「大阪行ったときに邪魔そうにまわりに見られてびっくりした」(27歳/生保・損保/営業職)・「大学で関東に行ってびっくりした。違和感があった」(33歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)■北海道は結婚式が会費制・「効率的ですごいいい!と思った」(29歳/金融・証券/事務系専門職)・「ご祝儀の額に悩まなくていいのはうらやましい」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「参加する側は楽で良いと思う」(27歳/ソフトウェア/技術職)■名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く・「これが通常だと思っていて、関東で蒸したウナギのかば焼きを食べてびっくりしたから」(28歳/自動車関連/技術職)・「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」(24歳/学生/その他)・「愛知県にいたのでー。変わってるとは思わなかった」(37歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■静岡では結婚式に菓子をまく・「静岡で友達の結婚式に出席したときにそうだった」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)・「菓子まき用のお菓子セットが販売されていると聞いて驚きました」(27歳/自動車関連/事務系専門職)・「餅まきのようだった」(26歳/機械・精密機器/技術職)■長崎ではお盆の時、お墓で花火をする・「長崎在住なので、こちらの風習はよく知っています」(34歳/小売店/販売職・サービス系)・「長崎出身なので、これが他県の方からは変わっている習慣だと知ったのは大学生になってからでした」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「なんかすてきだと思うから」(25歳/自動車関連/事務系専門職)■山形の節分は落花生・「落花生は落ちても皮をむけば食べられる」(26歳/団体・公益法人・官公庁/その他)・「痛そう」(27歳/電気/販売職・サービス系)■番外編:インパクトある風習も・鹿児島県では、披露宴の最後に会場のみんなで万歳三唱を行う「びっくりした」(25歳/その他/その他)・千葉県民は菜の花体操を踊れる「菜の花体操は学校でならっていた」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・宮城では元旦の「初詣」のことを「元朝参り(がんちょうまいり)」「どこでもそのように言うと思っていました・・・」(24歳/電力・ガス・石油/販売職・サービス系)総評1位は「大阪ではエスカレーターは左側追い越し」という結果でした。東京、大阪ともに大都市であるため、ビジネスや観光で人の往来が多々あることにより、訪れた人が違和感を持つケースが多いという結果となりました。2位は「北海道は結婚式が会費制」です。圧倒的に多かったコメントは「合理的」、「御祝儀で悩まずに済むので良い」、「ご祝儀より安上がりでいいと思う」などポジティブに受け止めている人が多いようです。3位は「名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く」。地元の方からの回答が多く、他県の認知度はあまり高くない風習です。「当たり前ですが」、「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」など、蒸したうなぎの方が変わった風習と錯覚してしまうコメントが多数寄せられています。4位は同率で「静岡では結婚式に菓子をまく」と、「長崎ではお盆の時、お墓で花火をする」となりました。総じて、結婚式や七五三、お盆など人が集まるイベントに関して風習の違いが多いという結果となりました。6位は「山形の節分は落花生」です。豆まきの後でも殻をむけば食べられ、豆が大きいので拾いやすいなど、これもポジティブな回答が多く寄せられました。ただ、大きいだけに、当たったら痛そうではありますね。日本は山や海峡に阻まれ、歴史的に村から外に出るには一苦労であった時期が長く、さらに関所などで出入りを制限されていたことから、地域独自の風習が成り立ちやすい環境でした。結婚式一つを例に挙げても地域により風習の違いが数多くあり、地元の人は「それが当然」と自らの地域の風習を信じ、愛している様子がアンケートを通して感じ取ることができました。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】恋人と出身県が違うことで起こった問題ランキング【女性編】食べてみたい地域限定お菓子ランキング【女性編】食べてみたい永谷園の地域限定お茶づけランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月29日吉祥寺ねこ祭り実行委員会は1日より31日まで、東京・吉祥寺にて、地域密着型イベント「吉祥寺ねこ祭り2012」を開催している。同イベントは、「むさしの地域猫の会」へのチャリティーとして行われるもので、本年で3回目の開催となる。また”猫”をキーワードとして、地域の活性化や人と猫が共生する街づくりの一助になることも目的とする。期間中は、吉祥寺のカフェや猫グッズの店、レストラン、ギャラリーなどで各店さまざまな催しが企画されている。また各店舗にて、「むさしの地域猫の会」への募金箱の設置やパンフレットの配布を実施。募金は、里親探しなど地域猫のための活動の資金に充てられる。参加店舗やイベントの詳細情報は、「吉祥寺ねこ祭り2012」のホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日ライトオンは地域の特性、体質、県民性などに合わせた情報発信や販促活動を行う地域密着型のポータルサイト「Right-on TOWN」(ライトオンタウン)を立ち上げ、公開した。同サイトでは、全国を7つのエリアに分けて各エリアのページを用意し、そのエリア内にある店舗イベント情報や、ブログ、スタッフスナップを紹介するなどの情報発信を行う。開催エリアは、「北海道・東北」「甲信越北陸」「関東」「東海」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の7エリア。メインコンテンツとして「店舗ブログ」「スタッフスナップ」「店舗のセール情報」を軸に、他にも地域情報誌との取り組みをウェブサイトと連動して公開していく。また、地域ポータルのもうひとつのメインコンテンツは「投稿機能」。テーマに合わせてお気に入りを投稿したり、投稿されているものの中からお気に入りをチェックしたりすることもできる。投稿は、ライトオンのメルマガを登録している人が参加できるほか、twitterやfacebookのアカウントからも参加可能。投稿キャンペーンは地域のおすすめスポット投稿や、ファッションスナップなど随時実施を計画しており、投稿を通じて利用者と地元ライトオン、利用者がつながるコミュニケーションを図っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日ロッテリアにて現在行われている地域限定バーガーキャンペーン。九州、淡路島、足柄3つの地域のSA・PAのロッテリアにて、地域にゆかりのある素材を使ったメニューが登場している。「華味鳥バーガー」は、九州のブランド鶏「華味鳥(はなみどり)」をロッテリアオリジナル天玉の衣で揚げ、九州ならではの「こいくち醤油」を使用した「唐辛子醤油マヨネーズ」で仕上げてある。「淡路産たまねぎ黒田庄和牛メンチカツバーガー」は、黒田庄町内でじっくりと時間をかけて育まれた黒田庄和牛のメンチカツと、甘みが強く辛みの少ない、柔らかい食感が特徴の淡路産たまねぎのスライスを一緒に挟んだ。「足柄まさカリーチーズチキンバーガー」は、以前好評だった「絶品足柄まさカリービーフバーガー」のチキンバージョンで、足柄地方の“金太郎”の象徴「マサカリ」と金太郎の子供であるきんぴらに由来する「きんぴらごぼう」を味わい深いカレー味に仕上げ、香味野菜のしょうがやにんにくの風味豊かな和風のフライドチキンパティとカレーとの相性が良いチーズを合わせたもの。販売している店舗は以下の通り。ピンポイントでの展開となるが、ファンなら足を伸ばしてでも食べに行きたいところだ。●華味鳥バーガー販売店舗:基山パーキングエリア上り線店、基山パーキングエリア店●路産たまねぎ黒田庄和牛メンチカツバーガー販売店舗:三木サービスエリア店●足柄まさカリーチーズチキンバーガーEXPASA 足柄店お問い合わせ:株式会社ロッテリア お客様相談センター tel.0120-070-612
2012年04月28日小学校や中学校のときに食べていた給食。各地域に名産・特産品があるように、給食にもその地域特有の献立があるはず。そこで今回は、マイナビニュース会員1,000人に、自分の地元ならではかも?と思う給食の献立について聞いてみました。調査期間:2012/4/3~2012/4/6アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件■北海道・東北地方・ずんだ春巻き(宮城県・24歳/女性)・お米のムース(山形県・27歳/女性)・いかめし。真空パックで出てきました(北海道・32歳/女性)・毎年11月11日は鮭の日なので、地元産の鮭をふんだんに使った給食が出ていた(岩手23歳/男性)・きりたんぽ鍋(秋田・30歳/男性)・りんごシャーベット(青森・35歳/女性)北海道・東北地方は、海鮮物やお米を使った料理が多くみられました。東北の代表的な特産品・お米を使ったムースって、どんな味なのでしょうか。なんだか高級感がありそう。■関東地方・練馬大根パスタ(東京・26歳/女性)・ABCスープ。アルファベットのパスタが入っていて、みんなに人気があった(千葉・30歳/女性)・栃木名物、しもつかれ(栃木県・24歳/女性)・群馬なのでこんにゃくの料理はよく出ていた気がする(群馬県29歳/男性)代表的な特産品があまりなく、独自のメニューが少ないという意見が多いなか、北関東では郷土料理が出ていたという回答もありました。鮭の頭と野菜と大根おろしと混ぜた栃木の郷土料理・しもつけや、こんにゃくの生産量が多いことで有名な群馬県のこんにゃく料理といった献立も登場。全部おいしそうですが、個人的にはABCスープの味も気になるところ。■中部・近畿地方・ほうとう(山梨県・33歳/男性)・のっぺ(新潟の郷土料理)(新潟県・26歳/女性)・五平もち(岐阜県・25歳/女性)・天むす。自分で作る用にご飯とエビのてんぷらとのりが出ていた(愛知県・27歳/女性)・たこ焼きが出た(大阪府・28歳/女性)・みかんチャーハン(和歌山県・27歳/男性)・ブラックバスのから揚げ(滋賀県・24歳/女性)滋賀県は、琵琶湖に生息するブラックバスが給食に登場するんですね。愛知県の天むすは、自分で作れるっていうのがおもしろそう!給食の時間が楽しくなりそうですね。■中国・四国・九州・沖縄地方・郷土料理のそば米汁(徳島県・27歳/女性)・広島菜まぜご飯が月に1回くらいのペースで出ていた(広島県・25歳/女性)・ミカンジュースが毎週出る(愛媛県・25歳/男性)・まんばと豆腐を煮たもの「まんばのけんちゃん」が出ていた(香川県・28歳/女性)・奄美鶏飯(鹿児島県・26歳/女性)・ミミガーの和え物(沖縄県・24歳/女性)・熊本名物・タイピーエン(熊本県・33歳/男性)香川県では高菜の一種であるまんばを使った料理、徳島県では皮を取り除いたそばの実・そば米を使った料理が登場。ミミガーはさすが沖縄といった感じでのメニューですね。給食のメニューも、その土地ならではのものがたくさんあるんですね。みなさんの思い出の給食は何ですか?(文/こうのゆみこ)
2012年04月25日日本生命は、アジア地域大手の生命保険会社であるAIAグループ・リミテッドと業務提携を結んだことを発表した。AIAは、日本を除くアジア・オセアニア15の国・地域で生命保険事業を展開し、その地域でトップクラスのシェアを持つ。日本生命はすでにAIAの株主であり、現在の保有比率は約1.0%。今後は、人材の相互派遣や両者のビジネスノウハウの共有、アジア地域の生命保険事業についてさらに協力関係を構築していく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日住んでいる地域によってお国柄というか、交通上の見えないルールのようなもの、ありますよね。これってもしかして自分の地域だけ?自分だけ?という交通ルールについてアンケートを実施しました。調査期間:2012/1/4~2012/1/9アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 498件(ウェブログイン式)●6車線でどちらでも行けるように真ん中を走る(名古屋)(愛知県/女性/32歳)この6車線道路がくせものです。片側3車線の合計6車線の広い道路です。名古屋に進入した他県のドライバーはこの広い道路にビックリします。驚いて運転をミスってしまうことも(笑)。いや笑いごとではないんですが……また、こんな話題もありました。●名古屋ばしり(追い抜きが激しい)という言葉があります(愛知県/女性/32歳)wikipediaによると、「愛知県の名古屋市およびその近辺で見られる特有の行儀の悪い運転マナーの総称である」。危険ですから、真似しないようにしてくださいね。名古屋走りに匹敵する、地方の名前のついた交通ルールも頂いております。●伊予のはや曲がり(青信号に変わったら、直進の車が発進する前に右折車が2台くらい先に曲がる)という言葉がある(愛媛県/女性/31歳)確かに筆者も名称は聞いたことがありますが……。違反ですから絶対やらないように!短気といえば、こんなご意見も。●大阪は車間距離をあけているとすぐ車線変更で入られる気がする(京都府/女性/25歳)実際のところ、どうなんでしょうか?●京都を通る名神高速道路は、名古屋~大阪をつなぐ猛者の集まる危険エリア。そのため、ほとんどの京都市内の教習所は高速教習のために、わざわざ離れた『亀岡自動車専用道路』を利用する。しかも免許取得後、その道路を利用する機会がほぼない(滋賀県/女性/29歳)自動車教習所に通っている方にとって、猛者の集う場所はまだ早いのでしょうか……。●奈良公園付近では車より鹿優先(奈良県/女性/27歳)なるほど(笑)。奈良公園の鹿は春日神社の所属でありまして。一応名目上は「神のお遣い」ですので、ひいてしまうわけにはいかないですね。動物がらみですと、野生動物の宝庫北海道から……、●対向の道路に動物の死骸(しがい)を見かけたら、対向車にパッシングで注意を促す(北海道/女性/30歳)北海道ならではの助け合いですね!そういえば、こんな意見も。「車線をゆずってもらったときは、ハザードでありがとう(東京都/女性/35歳)」教習所で教わったわけでもないのに、思わずやってしまいますよね。みなさんのお住まいの地域でのローカル交通ルール、ぜひ教えてください。(谷門太@dcp)
2012年02月13日その地域では全国放送の番組よりも人気があるローカル番組ってありますよね。地域限定の芸能人も出演しているために、全国放送の番組以上に愛着を持って楽しんでいる人もいるようです。コブス読者のみなさんに、「お気に入りのローカル番組」についてアンケートを行いました。調査期間:2011/05/13~2011/05/17 アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数:724件(ウェブログイン式)■1×8いこうよ!北海道の地域密着バラエティ。札幌テレビ放送のウェブページによれば、これまでの企画には「北海道内で『行ったつもりで海外旅行』を楽しむ『旅の達人』」や「洞爺湖(とうやこ)サミットに勝手に対抗『1×8サミット』」などがあり、どれも興味をそそられるものばかり。「ベテランアナウンサー木村洋一と大泉洋の掛け合いが面白い」(39歳/男性)などといったコメントも見受けられました。■ちちんぷいぷい桂ざこばさんや、きたろうさんも出演している関西の情報番組。「ぐだぐだ~っとした感じがリラックスできる。ところどころイラスト入れてニュースの解説もしてくれるので、ニュース嫌いでも見ようかなと思えます」(24歳/女性)との意見も。■華丸・大吉のなんしようと?漫才コンビ「博多華丸・大吉」が出演しているテレビ西日本のバラエティ番組。「福岡の街を華丸・大吉が散策する。地元の人とのかけあいや、夫婦のインタビューが面白い」(23歳/女性)と地元っこに評判です。■くさデカ静岡の人から支持を集めたのが、大食いタレントのギャル曽根さんも出演している「くさデカ」。「地元の人しか知らないようなおいしい飲食店を紹介してくれる」(24歳/女性)と、地域密着のグルメ番組として確固たる地位を築いているようです。■甲州戦記 サクライザー山梨放送による地域ヒーロードラマ。内容は、北山梨市超常現象対策課(架空)に所属する桜井ケータが、ご当地の宝や美女を守るために戦うというもの。「方言を使うところが面白い」(24歳/女性)との意見もありました。■ノブナガ今田耕司さん、東野幸治さん、雨上がり決死隊など、豪華出演陣が名を連ねる中部日本放送のバラエティ番組。「日本お土産駅伝」などのコーナーがあり、「とにかく企画が面白い」(24歳/女性)との声がありました。愛知県では圧倒的な人気があるとか。日本全国にはまだまだたくさんのローカル番組があります。旅行や出張で出向いた際にチェックしてみると面白いかもしれません!(宮崎智之/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】こんなにある!トランプの「大貧民」「大富豪」のローカルルール【コラム】こんなにある!トランプの「大貧民」「大富豪」のローカルルール【コラム】「ベニーランド」「十万石饅頭」…ローカルCM-1グランプリ
2011年08月12日