坂本ラヂヲは、アカエイの革を使用したiPhone 6/6 Plus向けケース「Galuchat Case MI8004 for iPhone 6」、「Galuchat Case MI8024 for iPhone 6 Plus」を20日より発売する。予定価格は、「Galuchat Case MI8004 for iPhone 6」が税込み50,000円、「Galuchat Case MI8024 for iPhone 6 Plus」が税込み60,000円。「Galuchat Case MI8004 for iPhone 6」と「Galuchat Case MI8024 for iPhone 6 Plus」は、アカエイ革のiPhone 6/6 Plus向けケース。1枚の革に1つしかないスター部分のみを使用している。そのため、同じ柄のケースが1つもないことも大きな特徴。また、サンドペーパーの番手を徐々に上げながら、磨き上げる「後研磨法」を行い光沢を出している。カラーバリエーションは、Black、Red、Brown、Turquoise、Dark Brownの5色。
2014年11月16日青山商事は10月1日、音楽家・坂本龍一氏とのコラボレーション企画から生まれたスーツ「HILTON 坂本龍一モデル」を発売する。「HILTON 坂本龍一モデル」は、同社のハンドメイドスーツ「HILTON プレステージライン」をベースに、同社の生地やディテールへのこだわりと、坂本龍一氏の着用感へのこだわりを反映させ、両者の理想を具現化したというもの。独特のヌメリ感と光沢、しっとりしたドレープ感が特徴というニュージーランド製の「NIKKE MAF」(ニッケマフ)と、イタリアで130年以上の歴史を持つという老舗ブランド「CERRUTI」(チェルッティ)のウール生地を表地に採用。さらに、より動きやすく快適な着用感を実現するために、背部にストレッチ裏地を、縫製の一部にストレッチ糸を使用した。また、襟付、肩付け、袖付、穴かがりに同社のハンドメイド技術を施し、本水牛ボタンや特別仕様の毛芯を使用するなど、細部にもこだわったとのこと。上着内ポケットには刺しゅうで坂本氏のサイン入りネームロゴが入る。カラーはブラック・ネイビー・グレー・ブラウンの4色で、価格は8万3,000円(税別)。「洋服の青山」全店および「洋服の青山オンラインストア」で順次発売される。
2014年09月30日青山商事は、10月1日より音楽家である坂本龍一氏とのコラボレーション企画から生まれたスーツ「HILTON 坂本龍一モデル」を販売する。同プロジェクトは、同社の創業50周年を記念したもの。「HILTON坂本龍一モデル」は、「洋服の青山」において2013年秋に発売したハンドメイドスーツ『HILTON プレステージライン』をベースに作成。坂本氏のこだわりとして、背部にストレッチ裏地、縫製の一部にストレッチ糸を使用し、動きやすく快適な着用感を実現しているという。○上着内ポケットには刺繍で坂本氏のサイン入りネームロゴが表地には、高品質ウール「NIKKE MAF(ニッケ マフ)」と「CERRUTI(チェルッティ)」の2種類を用意した。通常のHILTONスーツよりラペル巾を広く設定、本水牛ボタン、特別仕様の毛芯を使用するなどディテールにおいてもこだわり、上着内ポケットには刺繍で坂本氏のサイン入りネームロゴが入る。また期間限定企画として、同商品の販売売上の一部が森林保全団体「モアツリーズ」(代表・坂本氏)への活動支援として寄付される。商品購入特典として、同商品購入者先着で、坂本氏が「洋服の青山」のために作曲した『Blu』のコンサート映像を収録したDVDをプレゼントする予定だ。(非売品/数量限定)カラーはブラック、ネイビー、グレー、ブラウンの4色、販売価格は83,000円(税抜)。 「洋服の青山」全店、及び「洋服の青山オンラインストア」にて購入できる。
2014年09月25日高知、土佐といえば坂本龍馬! 歴史上の人物で人気投票を行えば、織田信長と人気を二分するといわれます。この坂本龍馬に関するグッズ、お土産で面白いものを調べてみました。■『龍馬ドラえもん』坂本さんとドラえもんがさまかのコラボ! ドラえもんが、坂本さんのあの「まぶしそうな目」をして、はかま姿になっています(笑)。同じキャラクターを使った、根付のほかに「ビーズストラップ」「キーチェーン」「耳掻き」「シャープペンシル」「ボールペン」もあります。根付:420円[税込み]■『励まし人形りょうまくん』坂本龍馬の名言をしゃべって、あなたを励ましてくれる人形です。落ち込んだときに、刀を押すと「くよくよしてちゃ、いかんぜよ!」などの6種類の言葉をしゃべってくれます。1985年に坂本龍馬生誕150周年で発売された製品なのですが、復刻したそうです。1,370円[税込み](単4電池使用、別売り)■『土佐の箸』坂本龍馬は奥さんの「お龍(りょう)さん」を連れて日本で初めて新婚旅行をしたといわれます(異説あり)。まあ大変に仲が良かったということで、この夫婦箸はなかなかいいのではないでしょうか。「龍馬」「お龍」とそれぞれの箸に焼き入れてあります。夫婦箸:740円[税込み]■『龍馬珈琲』1865年ごろに長崎の出島で飲まれていたコーヒーを再現したもの。当時の豆、焙煎方法を再現したのだそうです。坂本さんもこの味を楽しんだでしょうか。4個入り1袋:480円[税込み]6個入り1箱:740円[税込み]■『土佐の風雲児』タイトルが大変に男らしいお菓子。中身はショコラタルトクッキー(チョコレートをミルククッキーでサンドしたもの)です。白いパッケージに坂本さんのシルエットが印象的です。高知県のお土産として人気があるそうです。12枚入り:630円[税込み]20枚入り:1,050[税込み]■『ごまドレッシング』坂本龍馬とドレッシングがどう関係するかは分かりませんが(笑)、「龍馬の里、土佐の国から」というラベルがカッコいいですよ! 室戸の「深層水」を調合した化学調味料無添加のドレッシングで、美味しいそうですよ。「ゆずドレッシング」もあります。300ml入り:530円[税込み]■『坂本龍馬の貯金箱』坂本さんが貯金箱を持っていたかどうかは分かりませんが、坂本龍馬の貯金箱です。亀山社中、そして海援隊は近代的な株式会社、商社の草分けともいわれますから、お金をためるのにご利益があるかもしれませんね。840円[税込み]■『坂本龍馬先生の短銃』これはちょっとヘビーなグッズ。坂本さんが寺田屋で討っ手を撃退するのに使ったピストル『スミス・アンド・ウエッソン2型・アーミー6連発』のレプリカです。これは1865年11月に、高杉晋作より上海土産としてもらったそうですね。このレプリカは実銃より採寸して作られたそうです。19,400円[税込み]■『坂本龍馬先生所持の鍔(つば)』これも熱心なファン向けグッズなのでしょう。坂本さんが所持していた鍔のレプリカです。桐の箱入りで重厚感があります。銅鋳造、桐化粧箱入り:6,540円[税込み]■『龍馬刀型耳かき』鞘(さや)から刀を抜くと、それが耳かきになっています(金属製で全長121mm)。480円[税込み]■『坂本龍馬学問帳』坂本さん自身はあまり勉強のできる子ではなかったそうですが、それでも偉大な仕事を成し遂げた人です。この学習帳の表紙には坂本さんの肖像画が入っています。367円[税込み]坂本さんはみんなから愛されるキャラクターです。ファンが多いのでグッズも多く、すべてはとても紹介しきれません。何かほしくなるようなものはありましたか?(高橋モータース@dcp)⇒坂本龍馬グッズをお取り寄せできる『坂本龍馬ショッピングサイト』⇒『坂本龍馬の貯金箱』⇒『坂本龍馬学問帳』
2013年03月27日韓国出身の男性5人組グループ・MBLAQ(エムブラック)が2月8日、ZEPP DiverCity TOKYOで記者会見を行い、1年5か月ぶりとなるシングル『MONA LISA-Japanese Version-』(3月27日発売)をリリースし、日本での活動を再開することを発表した。MBLAQのアーティスト情報MBLAQは、2009年に韓国を代表する歌手RAINのプロデュースでデビュー。2011年に日本デビューし2枚のシングルをリリースしたが、昨年は6か国でのアジアツアーを行うなど、メンバーそれぞれがミュージカルや映画、ドラマ、バラエティなど多岐にわたる分野で活躍した。久々に日本で活動することに、ジオは「個人的には年明けにミュージカルで来日していたが、グループで久しぶりの日本カムバックができて嬉しい。日本のファンのみなさんがくださる愛情に応えきれていないので、今後の活動で応えていきたい」とコメント。ミルは「ツイッターなどで日本のファンが『日本に来ないの?』と心配してくれていた」と明かし、「ついに日本に戻って来た。頑張るので見守ってほしい」と喜びを爆発させた。再始動第1弾シングルは、韓国でのヒット曲『MONA LISA』の日本語バージョン。スンホは「文化の違いや日本独特の感情を取り入れ、韓国歌詞の内容を日本に合う内容にアレンジした」と話し、チョンドゥンは「日本語の歌詞がステキだったので、日本語も早く覚えられた。この感情が日本のファンに上手く伝わるとうれしい」と期待と自信をうかがわせた。MBLAQの魅力を聞かれると、ジュンは「セクシーなグループです!」と力強くアピール。ジュンが「本来は友達のような親近感があるが、ひとたびステージに上がるとカリスマを発揮するセクシーなグループ」と説明すると、ミルが「見ての通りハンサム!パフォーマンスも実力がある。落ち度のない完璧なグループです」と補足して沸かせた。会見後には同所でファンミーティングを行い、日本での再始動をファンに報告するとともに2回公演で5000人のファンを熱狂させた。取材・文:坂本ゆかり
2013年02月13日広島県広島市中区にある「三島食品広島工場」は、「ゆかり(三島食品の登録商標)」など同社のふりかけや、混ぜごはんの素の製造工程を見学できる家族向けツアー「2013春休み 親子工場見学ツアー(広島工場限定)」を開催する。日時は3月27日、4月3日の2日間、定員は30名。同工場は、広島市の小学校3・4年生の授業に使われている副読本にとりあげられ、課外授業の一環として、毎年約8,000人の児童が来社しているという。見学では、しそ・わかめ・かつおなどの原料から、処理・調味・乾燥・袋詰めと製品ができあがるまでの工程を見ることができる。予約は、大人1名・子供1名以上の家族単位(合計9名以下)。原料や機械の近くを通ることがあるため、未就学児(平成25年4月からの新小学1年生含む)や、重篤な食物アレルギーがある人、ペースメーカーを着用している人は参加できない。また、見学時は、帽子・マスクなどを着用。子供は学校で使われている給食用エプロン(スモックタイプ)・子供用マスク・上靴の持参が必要となる(エプロンは貸し出し可能)。大人向けのエプロンは工場で用意するとのこと。開催時間は10時から11時30分を予定。予約の締め切りは3月27日開催が3月20日、4月3日開催が3月27日となっている(定員になり次第締め切り)。予約は、同工場見学ツアー公式ページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日北海道札幌市は17日、日本外国特派員協会(東京都)のゲストディレクターである坂本龍一氏と上田文雄札幌市長による記者会見を実施。坂本龍一氏から、2014年度に開催する現代アートの祭典「札幌国際芸術祭2014」のテーマ&メッセージが発表された。テーマは「都市と自然」、サブテーマは「自然」「都市」「経済・地域・ライフ」。各テーマを生かした作品を、ふさわしい場所に展示する予定という。坂本氏は、「一過性のものでなく、例えば北海道庁赤レンガ庁舎や札幌市資料館などのような歴史的建造物を、市民に開放されたアートセンターとして活用するためのコンペを提案したい。同様に、日本の近代化のエネルギー政策の一端を担ってきた炭坑跡、例えば夕張に残る施設を補修し、アート作品として残せたら素晴らしい」などとコメントした。同芸術祭は、北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館をメイン会場としつつ、北海道庁赤レンガ庁舎や、北海道大学、モエレ沼公園、さらには公共空間として札幌市内地下鉄駅・札幌駅前通地下歩行空間などとの連携も考えているとのこと。詳細は同市公式ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日グランドプリンスホテル京都は2013年1月6日より、新島八重ゆかりの地をめぐる「ハンサム・ウーマンご宿泊プラン」を販売する。同プランは、1月6日より放送が開始される大河ドラマ『八重の桜』にちなんだもの。新島八重とその夫・襄夫妻のゆかりの地を京都市バスや京都市営地下鉄などでめぐり、夜はホテルBARで八重をイメージしたオリジナルカクテルを楽しめる内容となっている。「生き方が美しい人(ハンサム・ウーマン)と称された八重の生涯に思いをはせ、めぐり、自分自身を振り返る」……同社では、冬の京都観光の新たな楽しみ方のひとつとして、そんな自分探しの旅を提案したい、としている。期間は、2013年1月6日~3月31日(除外日あり)。料金は、「スーペリアフロア・ツインルーム」が2名での利用で、1月6日~3月22日が1名あたり平日・休日1万1,000円 、休前日1万4,000円。3月23日~3月31日がそれぞれ、1万3,500円・1万6,500円など。料金には室料(スーペリアフロア)、朝食、京都観光一日乗車券(1枚)、八重カクテル(バーアスコット1杯)、冊子「新島八重と同志社」(1冊)、サービス料・消費税が含まれる。その他、詳細は同社Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日韓国出身の人気男性グループ・超新星が12月24日、幕張メッセ国際展示場でライブ・ツアー(6都市8公演)の千葉公演を開催。ライブ前に会見を行い、公演への意気込みと来年の抱負について語った。超新星の公演チケット情報この日、リハーサル中にグァンスが花道から転落するというアクシデントに見舞われ、会見には急きょ彼を欠いた4名で登壇。公演を控え、ゴニルは「メンバーが意見やアイディアを出して作ったライブです。ソロ・ステージを含め、今までになかったライブになっている。クリスマス・イブにたくさんのファンの前でライブができてアーティストとして幸せ」と語った。リーダーのユナクが入隊中だが、5人でも精力的に活動してきたメンバーは「(本来の6人から)5人になって大変だと思っていたが、ファンが守ってくれたので頑張れた。今年はメンバーの個別活動が多かった」(ソンモ)とが2012年を総括した。2013年には、いよいよユナクが除隊し、グループに戻ってくる。「ファンのみなさんにパワーアップした超新星をお見せできるのが楽しみ。ユナクがいなかった間に、5人がどれくらい成長したかをユナクに見せたい」(ゴニル)、「来年も超新星として、個人として全力で走っていきたい」(ソンモ)と抱負を述べた。同ツアーは、超新星のプライベートに密着した、Mnet Japan(CSほか)の番組『超新星の24/7』とのコラボレーションで実現。2013年には番組続編のシーズン2(2月4日より毎週月曜 午後11時45分)の放送が決定した。ゴニルは「シーズン1では個人の生活などに密着したが、シーズン2ではアーティストとしての姿をアピールしたい。楽しい作品になると思う」と番組の見どころを紹介した。ライブでは、会見を欠席したグァンスが左手に包帯を巻いた姿で合流。5人揃って超新星のヒット曲はもちろん、ジヒョクがSPY(サイ)の『GANGNAM STYLE』を披露するなどそれぞれが魅力あふれるソロ・コーナーを展開。また、サンタの帽子を被り、クリスマス・ソングを歌いながら広い会場を縦横無尽に走り回ってプレゼントを配るなどしてファンを喜ばせた。エンディングでは、グァンスが「来年も超新星の活動に、ずっとついて来てくいださい。メリー・クリスマス!」と声高らかにファンに感謝と祝福の言葉を述べ、全25曲、3時間を超えるライブの幕を閉じた。取材・文:坂本ゆかり
2012年12月25日韓国出身の男性6人組グループ・BOYFRIEND(ボーイフレンド)が12月23日、TOKYO DOME CITY HALLで初めてのワンマンライブを開催した。BOYFRIENDのアーティスト情報会場はクリスマス・ムードたっぷり。鐘の音とともに、サンタクロースたちによって6つの巨大なプレゼントボックスがステージに運び込まれると、その中から純白の衣装に身を包んだ王子のようなメンバーが登場。韓国デビュー曲『BOYFRIEND ~JAPANESE VER.~』の日本語バージョンや日本デビュー曲『Be my shine ~君を離さない~』などたて続けに3曲を歌うと、メンバーは「メリー・クリスマス!」と挨拶。詰め掛けたファンを前に、リーダーのドンヒョンは「ついにこの日が来ました。僕たちの初のワンマンライブです」と感慨深げに述べると、会場は温かい歓声に包まれた。日本でリリースした2枚のポップなシングル曲はもちろん、大人の男の強さと弱さの2面性を表現した韓国での最新曲『JANUS』では“かわいい”イメージを覆す熱いパフォーマンスも。日韓のヒット曲に加え、ソロ・コーナーでは、ヨンミンとクァンミン、ミヌのダンスのほか、11月に韓国で発売した1stアルバム収録の、ヒョンソン、ジョンミン、ドンヒョンのソロ曲を披露するなど、初ワンマンとは思えない多彩なステージングで魅了。また、クリスマスということもあり、メンバーがサンタに扮し『ジングルベル』などのクリスマス・ソングを歌いながら、プレゼントを配ったり、花道がそのまま浮き上がりゴンドラへと変化、まるでサンタのソリのように3階バルコニーの高さまで吊り上げられるなど、驚くような舞台装置や演出でクリスマス・ムードを盛り上げファンを喜ばせた。アンコールでは、サンタの衣装を模したTシャツ姿でメンバーが登場。ファンの熱気に感激の様子で、「みなさんからのたくさんの愛を感じて、本当に感動しました。明日も明後日も、来年も10年後もずっと会いたい。これからもヨロシクです!」(ミヌ)と語ると、3月27日(水)に3rdシングル『瞳のメロディ』のリリースを発表。日本テレビ系人気アニメ『名探偵コナン』(毎週土曜 午後6時)のエンディングテーマとして2月からオンエアされることを伝えると、その新曲を早くもライブで公開。最後に『キミとDance Dance Dance』を会場と一緒に歌うと、全20曲、熱いライブの幕を閉じた。なお、この公演は、12月22日から3日連続の5回公演で1万人以上を動員した。取材・文:坂本ゆかり
2012年12月25日韓国出身のソロ歌手、パク・ジョンミンが12月19日、TOKYO DOME CITY HALLでファンイベントを行った。ジョンミンのアーティスト情報前日には、パク・ジョンミンに瓜ふたつと噂されているROMEOが同所でライブを開催。自身が放つダーク・ファンタジーの世界観に併せ、終始黒の衣装でステージを展開した。しかし、パク・ジョンミンは、対極をなす目が覚めるような純白の衣装に身を包んで登場。韓国で最新曲『Beautiful』を披露すると、天使のコスプレで現れた司会者のYumiとともに、芝居と歌を交互に展開するミュージカル仕立ての舞台をスタートさせた。自身の愛を削り人々に愛を与えるジョンミンは、愛を削りすぎてパワーが減少し、自分の名前を忘れてしまう。自分の名前を思い出すためには、誰かから愛をもらわなければならない。そして、過去と未来へ時間の旅に出るが目的は達成できず……。現代に戻り、客席のファンの愛で、名前を思い出すというストーリー。童話のようなファンタジックな芝居に客席も興味津々だった。バブル全盛の80年代、ロカビリーブームの50年代、そして、未来を旅するというストーリーの内容に沿って、ジョンミンは『異邦人』(久保田早紀)や『さよなら』(オフコース)、『365日』(Mr.Children)などJ-POPの名曲を披露し、その美声で観客を魅了した。しかし、“馬”というニックネームを持つジョンミンが、馬に乗るというシーンはファンの笑いを誘ってしまい、「芝居の台本には、僕の意見も反映されている。でも、みんなが笑うポイントが想像していたところと違う!」とファンの反応にダメ出し。芝居でもトークでも巧みな日本語で爆笑をさらうエンターテイナーぶりを発揮した。またこの日は、公式ファンクラブの名称が『家族』に決定したことをジョンミン自ら発表。「今日は韓国から母と姉が来ています。ファンのみんなも同じ家族。もっと仲良くなろう!」と呼びかけ、福山雅治の『家族になろうよ』を熱唱した。後半は、ジョンミンの楽曲『毎日クリスマス』なども披露。全13曲と芝居の楽しいステージでファンを楽しませたジョンミンは「今年もありがとう!来年もよろしくね!」と締めくくり、終演後にはファンクラブ会員との握手会に臨んだ。取材・文:坂本ゆかり
2012年12月25日謎のアーティスト・ROMEO(ロメオ)が12月18日、TOKYO DOME CITY HALLで初めての単独ライブを開催した。ROMEOのアーティスト情報国籍も正体も不明だが、韓国出身の男性5人組グループSS501のメンバー、パク・ジョンミンに瓜ふたつと噂されているROMEO。同ライブでは、ROMEO誕生の過程、そして、悲しい運命を背負った愛と宿命を、全15曲でシアトリカルに表現した。トークは一切なし。ROMEOの記憶をフラッシュバックさせたようなムービーと楽曲が交互に披露され、そのムービーとダンス、歌詞が三位一体となってまるでロック・オペラや一編の映画のよう。ベッドや檻などのセットも使用し、独特なステージを展開した。これまで、シングル発売のタイミングに併せて行ったイベントで、ROMEOという人物と、彼が生きるダーク・ファンタジーのような世界の断片を見せてきたが、このライブはその世界観の完成形ともいえるステージとなった。公演終了後には、1stアルバム『Midnight Theatre』(12月19日発売)購入者対象のライブ「ROMEO EXTRA LIVE」も開催。『Hide and Seek Love』と『君を、守りたい』を、ライブ本編とは異なるピアノの伴奏でしっとりと聴かせた。客席は写真撮影が可能の上、会場から抽選で選ばれた3名がステージ上で、ROMEOが歌う姿を間近で鑑賞できる特典もあるなど、ファンにとって特別な空間となった。さらに、この日はハプニングのようなサプライズも。これまで言葉を発することのなかったROMEOが、最後に「ありがとう」と感謝の言葉をポツリ。このたった一言を残してステージを後にすると、場内は騒然となった。なお、翌日の12月19日(水)には同所で、そっくりと噂されるパク・ジョンミンのクリスマス・ファンイベントが行われる。取材・文:坂本ゆかり
2012年12月19日韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、MYNAME(マイネーム)が12月17日、Zepp Tokyoで日本で初めての単独コンサート「MYNAME 1st LIVE~What’ Up~」東京公演を開催し、2700人のファンを熱狂させた。MYNAMEのアーティスト情報大阪と東京の2か所で行ったライブの最終日となるこの日は、7月にリリースした日本デビュー曲『Message』でスタート。冒頭から会場を盛り上げると、インスが「初の単独コンサートがスタートしました。東京ドームという夢に向かってスタートできてうれしい」と満面の笑顔で目標を述べ、セヨンが「全部、みなさんのおかげです」とファンに感謝を伝えた。韓国と日本でリリースした楽曲に加え、メンバー各自が特技を活かしたソロ・ステージも披露。クリス・ブラウンのカバー曲『Run It』でキレのあるダンスと歌を聴かせたセヨンは、着ていたTシャツを破き、見事に割れた6パックの腹筋を見せると客席から悲鳴が上がった。また、クリスマスを目前に控えたこともあり、「クリスマス・メドレー」をファンにプレゼントするコーナーも設けられ、メンバーの可愛らしさも発揮した。韓国デビューの際には“アイドルが育てたアイドル”として話題となったMYNAMEだが、プロデューサーである元Fly To The Skyのファニから激励のメッセージビデオが贈られると、Fly To The Skyの楽曲メドレーで美しい歌声を聴かせたるなど、音楽的にもさまざまなバリエーションで見せ、アーティスト性の高さを存分に活かしたライブを展開した。止まないアンコール応え、再度ステージにメンバーが登場すると、リーダーのコヌが「3月27日に初めてのアルバムが発売されます!」と発表。そして、アルバム収録曲『WE ARE THE NIGHT』が1月からのドラマ『お助け屋☆陣八』(読売テレビ・日本テレビ系)主題歌に決定したことも併せて公表すると、このアルバムから新曲『ANONYMOUS』を初披露し嬉しいサプライズで会場を沸かせた。最後には末っ子のチェジンが「夢を叶えるため、ひとつになって一歩ずつ歩いていきたい。ずっと一緒にいてくれますよね?」とファンに手紙を読み上げ、『Message』をアカペラでファンと一緒に歌ってライブの幕を閉じた。取材・文:坂本ゆかり
2012年12月19日11月26日、『湘南3年B組大体育祭~J1昇格感謝祭~』が坂本紘司の引退イベントとして行われることが発表された。「湘南3年B組大体育祭~J1昇格感謝祭~」開催情報ベルマーレファンにとって、今年は複雑な心境のシーズンと言っていいだろう。11月11日、J2リーグ42節で逆転2位となり3年ぶりのJ1昇格を果たしたが、その2日後にミスターベルマーレ・坂本が現役引退を発表したのだ。確かに今季は出場機会が減ったが、背番号8の勇姿がJ1の舞台で見られないのは寂しい限り。2000年にジュビロ磐田から湘南へ移籍してから13年間、坂本は攻守の大黒柱として活躍した。J1・J2通算456試合出場、通算57ゴールはクラブの最多記録である。今季はホームゲームの試合前に会場の大型ビジョンで流れる映像『3年B組ベル八先生』で、主役の坂本ベル八を演じ、サポーターの笑顔も誘った。『湘南3年B組大体育祭~J1昇格感謝祭~』では、この『3年B組ベル八先生』の特別バージョンも上映される。大体育祭よろしく、選手が青組と緑組に分かれ、さまざまな種目で勝敗を決する。また、湘南乃風のHAN-KUNによるスペシャルライブも開催される。J1昇格の喜びに浸るとともに、笑顔で坂本を送り出したい。坂本の引退発表時のコメントは以下の通り。「16年間の現役生活を終えることを決意しました。たくさんの方に支えられ、ここまで続けてくることができました。16年のうち13年間を過ごしたベルマーレでのたくさんの思い出は、自分の人生の大きな財産となりました。苦しい時代もありましたが、どんな時も変わらずに応援し続けてくださった方々に、心から感謝しています。今後についてはゆっくりと考えて、自分の経験を生かせる道を選び、新たなチャレンジに向けて自分らしく進んでいきたいと思います。サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」『湘南3年B組大体育祭~J1昇格感謝祭~』は、12月2日(日)・Shonan BMW スタジアム平塚にて開催。チケットは本日11月26日(月)より一般発売開始。
2012年11月26日7月に新メンバーのアルムが加入し、新生T-ARAとして再始動した、K-POPガールズグループのT-ARA(ティアラ)が11月16日、TOKYO DOME CITY HALLで、5thシングル『Sexy Love』(11月14日発売)の記念イベント「プレミアムSHOWCASE&メッセージカード手渡し会」を行った。T-ARAのイベントのほかの写真この日は、CD購入者の中から抽選で選ばれた約3000人が参加。ファンの大歓声に迎えられたメンバーは、「セクシー番長、ヒョミンです。今日は、セクシー・オーラを出しちゃおうかな?」とセクシーなウェイブ・ダンスを披露したり、「ラクーアではしゃぎたいボラムです。私と一緒にジェットコースター乗りたい人は?」と呼びかけたりとスタートから大はしゃぎ。「今日は、最後まで楽しい時間を過ごしましょう」(ウンジョン)と盛り上げ、『DAY BY DAY(Japanese ver.)』や『Sexy Love』など全4曲を披露した。中盤では、改めて紹介された、新メンバーのアルムが「ピチピチの18歳です。元気いっぱいで頑張ります!」と挨拶。「アルムちゃんのおかげで、平均年齢が下がりました」と他のメンバーが観客を笑わせた後は、新曲『Sexy Love』のパントマイムを用いた“ロボットダンス”をファンにレクチャー。“ねこダンス”や“お祈りダンス”など、毎回ダンスが大きな話題になっているT-ARAが「ロボットみたいにカクカク動いてくださいね」(ボラム)、「動きも大事ですが、顔の表情も大事ですよ~」(ソヨン)とコツを伝授し、会場中が一体となって踊った。ライブ後には「メッセージカード手渡し会」が開催され、メンバーがファンにメッセージカードを直接手渡し。感動のあまり泣き出すファンの姿も見られた。なお、T-ARAはこの日のTOKYO DOME CITY HALLを皮切りに、11月18日(日)まで全国4か所で発売記念イベントを開催する。取材・文:坂本ゆかり
2012年11月17日韓国出身の6人組ボーイズ・グループ、BEAST(ビースト)が10月30日、Zepp Diver City Tokyoで全国ツアー「BEAST ZEPP TOUR 2012 [We]」(6都市12公演)の最終公演を行った。年初には14か国でのワールドツアー「THE BEAUTIFUL SHOW」を開催し、日本でも3月に6か所のアリーナ公演を行ったBEASTが、ライブハウスで行う貴重なツアー。ファイナルのこの日は、プラチナチケットを入手できた2500人に加え、チケットを手にできなかったファンのために、全国の映画館やカラオケルームで生中継され、約1万人がライブを楽しんだ。韓国の最新ヒット曲『美しい夜だ』でスタートからヒートアップ。盛り上がる観客に、ドンウンは「みなさんの情熱的な応援のおかげで、12回に渡るツアーも疲れ知らずで頑張ってこられました」と感謝述べると、『SHOCK』『FICTION』『BAD GIRL』の日本語バージョンや、『息』『BEAUTIFUL』などBEASTの代表曲を網羅する全17曲に及ぶライブを展開し、ファンを熱狂させた。12公演めということもあり、良い意味で肩の力が抜けた余裕あふれるパフォーマンスを見せたメンバーだが、「[We]は、みなさんと僕たちが一緒に作りあげるライブ」(ドンウン)が言うように、ライブだけではないお楽しみのコーナーでもファンを沸かせた。ヒョンスンが各地の名物を集めメンバーにプレゼントすると、日本語の勉強に励んだというヨソプはその成果を披露し、ドゥジュンはライブ中に記念撮影をするなど、ツアーを通して与えられた、それぞれの“ミッション”(エピソード)を発表、メンバーの素顔を発揮するトークで楽しませた。最後は、「ファンのみなさんと近付けるライブがしたい」(ジュンヒョン)というメンバーの意向で行われたこのツアーを振り返り、ヒョンスンは「このツアーは僕たちに大きな意味を与えてくれました」と所感を述べ、ギグァンは「日本に3週間という長期滞在したのは初めてでしたが、みなさんに幸せをもらって楽しく過ごせました。また良いツアーがしたいです」と意気込みを語った。そしてアンコールでは、メンバーと観客が一体となって『Oasis』と『V.I.U』を大合唱し、BEASTとファンの連帯感や絆を感じさせるライブの締めくくりとなった。取材・文:坂本ゆかり
2012年10月31日謎のアーティストとしてプロフィールの明かされていないROMEO(ロメオ)が9月29日、東京・恵比寿のLIQUIDROOMで日本デビュー・シングル『Give Me Your Heart』(9月5日発売)購入者777名限定ライブを行った。ROMEOのライブ写真ROMEOは国籍も正体も不明だが、韓国出身の男性5人組グループSS501のメンバー、パク・ジョンミンにそっくりと噂されている。また、その歌唱力、カリスマ性、アーティスト性に惚れこんだ日本を代表するクリエイター、JUJUや西野カナなどのサウンドプロデュースを手掛けるジェフ・ミヤハラと、ユニクロなどのクリエイティブディレクターとして活躍するタナカノリユキがプロデュースを務め話題になっている。ライブはデビュー曲からスタート。6人のダンサーを従え、全身黒に、血のような赤をポイントにした衣装、スモーキーなメイクを施したROMEOは耽美的で、革張りのゴージャスな椅子や美しい装飾が施されたステッキをダンスに取り入れるなど、そのパフォーマンスはセクシーかつデカダンス。曲と曲の合間には、ROMEOが何者なのかを示唆するコンセプチュアルな映像が挟まれ、10月31日(水)に発売される2ndシングル『Tonight’s the Night』など計7曲を披露した。しかし、ライブ中にROMEO本人からひとことの言葉も発せられることはなく、7月に行われたショーケースに続き、その正体は謎のまま終わった。なお、2ndシングル『Tonight’s the Night』は、「ROMEO」のアルファベット5文字を1文字ずつをジャケットにあしらった5バージョンでリリース。全バージョン購入者の中から222名が、11月3日(土)に開催されるイベント「ROMEO 3rd CONTACT」に参加できる。また、ROMEOは、12月18日(火)にTOKYO DOME CITY HALLで初めてのライブを開催することが決定している。取材・文:坂本ゆかり
2012年10月02日東京・赤坂の米国大使公邸で、8月28日、ニューヨークを拠点に活動する音楽家の坂本龍一が、10月6日(土)から東京都美術館で開催される「メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅」のために書き下ろした楽曲「wind, cypresses & absinthe」を、ルース駐日大使や報道関係者らに初披露した。本楽曲のオリジナルCDは、展覧会場で、図録購入者に数量限定で贈呈される。詳細は同展HPまで。メトロポリタン美術館展 開催情報同展覧会では、ニューヨークのメトロポリタン美術館のコレクションの中から133点を出展。古代メソポタミア文明の工芸品から20世紀の写真作品まで、4000年にわたる歴史から各時代を代表する珠玉の作品を一堂に集める。レンブラント、セザンヌ、モネなど、西洋美術を代表する巨匠たちの油彩画も多数出品され、中でも日本初公開となるゴッホの傑作「糸杉」は早くも話題となっている。■メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅2012年10月6日(土)~2013年1月4日(金)会場:東京都美術館 企画展示室開室時間:9:30~17:30、(金)9:30~20:00、(土)9:30~18:00
2012年08月29日韓国出身の6人組ボーイズ・グループ、BEAST(ビースト)が8月8日、さいたまスーパーアリーナで約1年ぶりにファンミーティング(2回公演)を開催。10月11日(木)のZepp Sapporoを皮切りに、全国ツアー(6都市12公演)を行うことを発表した。BEASTのイベントの写真アンコールでリーダーのドゥジュンが「良いニュースがあります!10月にZeppツアーをすることになりました。いろいろなところで、ファンのみなさんに会いたいです!」と言うと、会場からはひときわ大きな歓声が上がった。3月に6公演のアリーナ・ツアーを行った彼らだけに、ライブハウスでのツアーは貴重な公演になる。この日はファンクラブ会員限定のイベントということもあり、メンバーは終始リラックスした雰囲気で、『SHOCK』や『BAD GIRL』はもちろん、未発売の『FICTION』日本語バージョンや、韓国で1年4か月ぶりにリリースしたミニ・アルバム『Midnight Sun』から『美しい夜だ』など全12曲を披露。トークでは、サッカー好きのドゥジュンがロンドン五輪に触れ、「明け方まで男子サッカーの日本対メキシコ戦、韓国対ブラジル戦を観ていました。3位決定戦では、日韓双方に良い戦いをしてほしい」とエールを送り、ギグァンは「ドゥジュンとサッカーゲームをやるときには、絶対に負けたくない」などプライベートが垣間見られる話にファンも大喜び。また、「大運動会」と題しファンと一緒に楽しむゲームなどで交友を深めた。取材・文:坂本ゆかり
2012年08月09日「“映画音楽”で語り合う」をコンセプトに、作曲家・坂本龍一が主催する「坂本龍一 Selections スコラ映画祭」が8月6日(月)よりスタートし、『リリー・シュシュのすべて』や『花とアリス』などで知られる岩井俊二監督が初日を飾るスペシャルゲストとして登壇。映画音楽の魅力について、予定されていた時間を超えるディープなトークを繰り広げた。坂本龍一の総合監修で、TV放送、公開講座、各種イベントなどへ展開している音楽全集「commmons:schola」(コモンズ・スコラ)のうち、第10巻「映画音楽“FilmMusic”」で選曲された楽曲が使われている名画が特集上映される本映画祭。「YMO」での音楽活動のほか、『戦場のメリークリスマス』を始め、村上春樹の短編小説を映画化した『トニー滝谷』や三池崇史監督作『一命』など、数多くの映画に楽曲を提供していることで知られる坂本さんだが、「もちろん僕も子供の頃から映画が好きでしたが、まさか自分が携わることになるとは思ってもいませんでした(笑)」との語る。そんな坂本さんの音楽から、岩井監督は多大な影響を受けているようで、「坂本さんの『戦場のメリークリスマス』のインパクトはすごかったです。革命的でした。当時、20歳くらいで学生映画を作っていましたが、将来のことは何も考えてなかったです」と若かりし日の思い出を明かした。さらに、「当時は、自分たちで作った映画に好きな曲を(無許可で)どんどん勝手に入れていってましたが、そういう意味では坂本さんの曲にも相当お世話になりました(笑)」とのカミングアウトもあり、会場を沸かせた。そして、話題はそれぞれのライフワークへ。「音楽には音楽のテンポと文法があるので、なるべく映画と一致させようとは思うんですけど、音楽が勝手に盛り上がってしまうこともあります。でも、音楽としては正解でも、映画音楽としてはダメなものもあるんですよね」と映画音楽の奥深さと難しさを坂本さんが語れば、岩井監督は「僕の場合は、音楽の癖に映像の癖を合わせてみようかなと思ったりします。以前、プロデュースした作品で音楽が良かったのでそれに合わせて、最初は5秒だったシーンを40秒にしたこともあります」と知られざるこだわりを明かした。すると、胸に秘めた不満を思い出した坂本さんは「こんな優しい映画監督は世の中にいないですよ!大概の監督は、映像と同じで音楽も“切ればいい”と思ってるからね(笑)」と漏らし、「これからは、岩井監督と仕事したいです」と監督に熱烈なラブコールを贈っていた。その後も、岩井監督がプロデュースを手がける中山美穂&向井理主演の『新しい靴を買わなくちゃ』(10月6日公開)の音楽制作に坂本さんが携わった話なども飛び出し、最後まで熱いトークを交わしていた。「坂本龍一 Selections スコラ映画祭」開催期間:8月10日(金)まで会場:アカデミーヒルズ六本木(東京・六本木)公式サイト:特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会ヴァンパイア 2012年9月15日よりシネマライズほか全国にて公開© 2011 Rockwell Eyes, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月07日韓国出身の男性5人組ボーイズ・グループ、B1A4(ビーワンエイフォー)が7月1日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザで日本デビュー・シングル『Beautiful Target-Japanese ver.-』(6月27日発売)の発売記念イベントを行った。B1A4のイベントの写真会場に詰め掛けた1万2000人を前に、メンバーは『Bling Girl』など3曲を日本語バージョンで披露。スタートを飾った日本デビュー曲『Beautiful Target-Japanese ver.-』で、K-POPではおなじみの応援(コール)が1万2000人から沸き起こると、そのあまりの大音量にショッピングに訪れていた一般客もビックリ。トーク中もファンの歓声で、メンバーに通訳の声が聞こえないほどの熱狂ぶりに、リーダーのジニョンは「デビューしたばかりの新人なのに、こんなに愛されてうれしいです。みなさんの情熱に、僕たちもパワーをもらいました」と感謝を述べた。ビジュアルの良さ以上に、作詞作曲をこなすグループであることがB1A4の強み。ラップ担当のバロは「日本語のラップは、日本の作詞家さんと僕が一緒に作りました」と語り、ボーカルのシヌゥが「良いフレーズが浮かぶとメモをしておきます。作詞をするときには、このメモを見ながら」と言えば、メーン・ボーカルのサンドゥルは、作曲やディレクションを担当するジニョンに対し「ジニョンくんは普段は優しいけど、レコーディングでは厳しくて、細かく指導してくれます」とアーティスト性が垣間見えるエピソードを語った。また、1stシングルをリリースしたばかりで、前日の6月30日には東京ビッグサイトでCD購入者3万人と10時間におよぶ握手会を行ったメンバーだが、「グッドニュースがあります!2ndシングル『おやすみ good night』が8月29日(水)に発売されます」(バロ)、「ショーケースもします!」(サンドゥル)と、次作のリリースを発表し、さらにファンを歓喜させた。取材・文:坂本ゆかり
2012年07月02日韓国出身の男性6人組ボーイズ・グループ、BOYFRIEND(ボーイフレンド)が6月30日、東京・日本武道館で初ショーケース「First Date with BOYFRIEND in JAPAN」を開催。日本デビューに先駆け、シングル『Be my shine ~君を離さない~』(8月22日発売)をお披露目した。BOYFRIENDの公演チケット情報BOYFRIENDは、双子のクァンミン、ヨンミンにドンヒョン、ジョンミン、ミヌ、ヒョンソンからなる6人組で、2011年5月に韓国でデビューすると、その年の音楽新人賞3冠を達成した注目のグループ。今年4月に日本デビューと日本初の単独イベント(無料招待)開催が発表されると、ファンからの申し込みが殺到。応募した4万人を全員招待するために1日4回の公演が決定した。イベントのオープニングでは、メンバー6人がステージ上空から大型ゴンドラに乗って登場。韓国デビュー曲『BOYFRIEND』をはじめ、韓国でのヒット曲や、日本デビュー曲『Be my shine ~君を離さない~』に加え、「一生の思い出に残る“初デート”にしたい」というメンバーの思いから、4回公演それぞれ異なるソロ・コーナーも設けられ、メンバーそれぞれの魅力も十分にアピール。また、「みなさんの近くに行きます!」と、6人が3組に分かれてセンターステージからアリーナ席をトロッコで通過してスタンド席近くまで大移動、さらに、リフターでスタンド席のファンと同じ高さまで上がるなど、ファンをしっかりと喜ばせた。トーク・コーナーでは、イベントのタイトルについて、ミヌが「僕たちのグループ名がBOYFRIENDなので、ファンのみなさんが彼女。だからデートです」と説明。デビュー前に、武道館公演を4回も行うアーティストはBOYFRIENDが初となることに対し、リーダーのドンヒョンが「とても光栄。期待以上にたくさんの方が来てくださいました。今日は、みなさんとのデートなので、おもいっきり楽しみたいです」と意気込みを述べた。また、サプライズでジヨン(KARA)、B1A4、U-KISS、INFINIEらK-POPアーティストたちからの応援メッセージも映し出された。この日が初のお披露目となった日本デビュー曲『Be my shine ~君を離さない~』は、KARAやINFINITEなど、日本でもヒットを飛ばす韓国のプロデュース集団、Sweetune(スウィーチューン)の楽曲×松井五郎の日本語詞という日韓のヒットメーカーが作り上げる爽やかなポップチューン。なお、BOYFRIENDは7月29日(日)に東京ドームで開催される「K DREAM LIVE Vol.1」に出演する。チケットは、7月3日(火)20時より12日(木)11時までチケットぴあにて先行抽選「プレリザーブ」を受付、14日(土)10時より一般発売される。取材・文:坂本ゆかり
2012年07月02日7月21日(土)に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』のエンディングソングを坂本美雨が歌うことが発表された。その他の写真『メリダとおそろしの森』は、弓と乗馬が得意で自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作だ。坂本美雨は、1998年にメジャーデビューした人気ミュージシャン。自身の“声”を活かした音づくりが高い評価を集めており、舞台出演やCMナレーション、ラジオパーソナリティとしても活躍している。本作で、坂本が歌う日本語版エンディングソング『いにしえの子守歌』は、主人公メリダと母の王妃エリノアがふたりで歌う子守歌で、劇中で挿入歌としても使用され、物語上、重要な役割を果たすという。エンディングソングは、大きな愛で娘を包み込む母親の気持ちを表現した楽曲だが、坂本はこの曲を、母親と娘の両方を演じながら歌い分けて“セルフデュエット曲”として歌唱。「大好きなディズニー/ピクサー映画にこういった形でかかわれることが何よりもうれしいし、歌手になってから、子守歌を歌いたいとずっと思っていた。無邪気な子供に戻った気持ちと見守る母の気持ちの歌い分けは、子供になった自分とのデュエットという不思議な体験でした」とよろこびのコメントを寄せている。彼女の澄んだ歌声は、アメリカのディズニー/ピクサーの音楽担当者も絶賛しているそうで、今夏、坂本の美しい歌声が映画館に響き、観客の心をふるわせることになりそうだ。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』『月と少年』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年06月01日1983年にブロードウェイで初演され、大ヒットを飛ばしたミュージカル『MY ONE AND ONLY』。その日本版がこの3月、坂本昌行の主演で青山劇場に登場する。作曲家ジョージ・ガーシュインと実兄アイラ・ガーシュインの兄弟が手がけた最後の作品である本作は、音楽の魅力もさることながら軽妙な会話の応酬、水を蹴ってステップを踏むタップダンスなど見どころが満載。飛行機乗りの主人公ビリー(坂本)と水中レビュー団のスター、イーディス(大和田美帆)の恋模様を綴った王道のラブコメディだ。2月某日、本作の稽古場を見学した。ブロードウェイミュージカル「MYONEANDONLY」 チケット情報稽古場では、坂本をはじめとして大和田、大和悠河、鈴木綜馬、川平慈英、そしてアンサンブルのキャスト陣が、集中して個々の課題の自主稽古に取り組んでいた。過去に日本で『プロデューサーズ』や『カーテンズ』を手がけた経験を持つ演出・振付のビル・バーンズが、俳優たちの間を精力的に動き回り、ほがらかに指示を与えていく。ビルの演出・振付は次から次へとアップテンポで行われ、彼の高い要求を素早く吸収して体現しようとする、キャスト陣の前傾の勢いがひしひしと感じられた。全体でのシーン稽古が始まると、動きや歌、タップダンスまで全員が早くも息の合った演技を見せて、止まることのないスムーズな進行に驚かされた。このままシーンの最後までいってしまうのか……と思ったところで坂本がお茶目なNGを出し、「あっ、ごめんなさい」と照れ笑い。全員の緊張がドッとほぐれて笑い声があがる。続く坂本と川平のふたりのシーンは、稽古場全員の期待の視線が集中した。とくに大和田は嬉しそうにみつめている。坂本ビリーに恋の駆け引きをアドバイスするミステリアスな男マジックスとして登場する川平は、リアクションのひとつひとつに絶妙な可笑しさを差し込んでくる。そしてふたりによるタップダンスのデュエットは圧巻の一言。坂本と川平が作り出す粋でコミカルな空気が、軽やかなタップ音に乗ってどんどん増幅。ビルも納得の様子で頷きながらふたりを見ている。稽古場中に笑顔が充満し、最後には大きな拍手が沸き起こっていた。ボーイッシュな魅力を放つ大和とギャグセンスが光るムードメーカー鈴木によるキュートな大人のやりとり、坂本と大和田のロマンチックなラブシーンなど、思わず見入って微笑んでしまう。滑らかに進んだ立ち稽古はフィナーレのシーンへ突入。総勢での迫力十分のタップダンス、ガーシュインの美しいメロディに包まれてのハッピーエンドは、稽古場にしてすでに大満足の完成された華やかさ。演出のビルを筆頭に、その場にいた誰もが幸せそうな笑顔を浮かべ、このシーンに拍手を送っていた。今後、気になる“水の上でのタップダンス”シーンも加わり、本番ではさらに磨きのかかった豪華なステージで魅了してくれるに違いない。ブロードウェイミュージカル『MY ONE AND ONLY』は3月10日(土)から24日(土)まで東京・青山劇場にて、3月29日(木)から4月1日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。取材・文上野紀子
2012年02月22日韓国出身の男性5人組グループ・SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンが、11月23日、福岡国際会議場で日本ツアー最終公演を開催、全公演チケットを完売させ、初ツアーの幕を閉じた。ツアーは、11月9日の大阪国際会議場を皮切りに8都市11公演が行われ、約3万人を動員した。キム・ヒョンジュンのライブ写真マスコミに公開されたのは、追加公演となった11月19日の東京国際フォーラム ホールAのステージ。“リダ・コール”の響く中、黒の衣装にサングラスというワイルドな姿で登場し、6月に発売したソロ・デビュー・ミニ・アルバム『Break Down』、2枚目となる最新ミニ・アルバム『Lucky』の曲軸にライブは構成され、ほかに、グループ時代の初ソロ曲『ありがとう』など、アンコール含め全11曲を熱唱した。アンコールのラスト、最新曲『Lucky Guys』では、観客のジャンプで会場が大きく揺れるほどの熱いステージとなった。中盤にはファンとの交流を楽しむためのトークコーナーが設けられ、「ライブの前はお酒は控えるようになりました。2~3年前は関係なかったけど、今は無理!」と客席を笑わせたり、「日本に来て毎朝1時間半ほど運動をして、体力がついた」と歌手として節制している一面や、さまざまなエピソードを語った。また、来場者からの質問に答えるコーナーでは、「日本の好きなアーティストの曲を口ずさんでください」というリクエストに、「僕の好きなのは『いま会いに行きます』のサントラのインスト曲(笑)。代わりに僕が好きな僕の曲を……」と、SS501の日本語曲『Gleaming Star』とアルバム『Lucky』収録曲『僕は君の男だよ』をアカペラで歌うというサービスも。来年1月25日に、日本でもソロ歌手としてデビューすることがツアー初日の会見で発表されたが、「『僕は君の男だよ』は、来年のツアーで初めて歌う予定だったのに歌っちゃった!来年のツアーではこの曲と『Smile』、そして、12月6日に発売されるデジタル・シングル『君のためのラブソング』を歌う予定です。あっ!新曲のタイトルはまだ秘密だったのに言っちゃった……。今日は秘密をふたつも言ってしまって、事務所に怒られる!」と、うっかり次なる構想を暴露する一幕も。また、来年は俳優としての姿も見せられることを明かし、歌だけでなくトークも十二分に楽しめるステージでファンを喜ばせた。このツアーのすべてを収めた、ぴあ ライブフォトマガジン『キム・ヒョンジュン Kim Hyun Joong “First Tour 2011 in Japan”』が12月5日(月)に発売。熱狂のライブ写真はもちろん、リハーサルやバックヤードの様子を納めた写真や、ファンによる興奮と感動のコメントなどが満載の1冊となっている。取材・文:坂本ゆかり
2011年11月24日韓国出身の7人組ボーイズ・グループ、INFINITE(インフィニット)が9月23日、横浜BLITZで初の単独ライブを開催、そのステージで11月19日に初の日本語シングル『BTD』で日本正式デビューすることを発表した。INFINITEのライブ写真INFINITEは2010年6月に韓国でデビュー。韓国では今年7月に発表した1stフル・アルバム『Over The Top』が、2NE1やMBLAQらの強豪を抑え初のチャート1位を獲得。アルバムのリード曲『Be Mine』も音楽番組で1位を獲得した。 “シンクロ率99.9%”と例えられる息のあったダンスで人気を獲得し、日韓両国で「ネクストブレイク最有力候補」として注目されているグループ。今年7月には初のショーケースで来日したが、9月21日のZepp Osaka、9月23日・24日の横浜BLITZを巡る今回のツアー「JAPAN 1st LIVE LEAPING OVER」が、日韓を含めて初の本格的な単独ライブとなる。ライブ終盤で、リーダーのソンギュが「みなさんに大事なお知らせがあります!」というと、メインボーカルのウヒョンが「11月19日、『BTD』の日本語バージョンをリリースします。少しだけ待っててください!」と日本デビューを発表。会場からは「おめでとう!」という大きな祝福の声が上がった。『BTD』は2011年1月にリリースされたミニ・アルバム『Evolution』のリード曲。KARAやRAINBOWなどのヒット曲を多数手掛けるSweetune(ハン・ジェホ、キム・スンス)の楽曲で、ビデオの逆回転のような“サソリダンス”で話題に。日本デビュー曲は、この楽曲の日本語ヴァージョンとなる。また、ライブではデビュー曲『TO RA WA』、『Be Mine』、『BTD』など韓国での活動曲を中心に、メンバーのソロ・ステージども設けられ、2時間超、全20曲を熱唱した。取材・文:坂本ゆかり
2011年09月26日10月19日にシングル『In My Head』で、メジャー・デビューする韓国出身の4ピース・バンドCNBLUE(シーエヌブルー)が、9月25日、横浜アリーナでインディーズ最後のライブを行った。ライブ前には同会場にて記者会見に登壇し、ライブへ懸ける想いと日本デビューへの意気込みを語った。CNBLUEの他の写真日韓の報道陣を前に、リーダーのヨンファは「インディーズ最後のライブを、こんなに大きな会場でできて嬉しい。横浜アリーナでの単独ライブは夢でした。でもライブは、会場の大きさに関わらず、1本1本一生懸命にやるだけ。今日のライブがみなさんの幸せな記憶に残るように頑張ります」と、ライブ直前の気持ちを少し緊張した面持ちで語った。メジャー・デビューについてきかれると、ジョンヒョンは、「メジャー・デビューできて嬉しい。でも、気持ちはインディーズの時と何も変わりません。より多くの人に、CNBLUEの音楽を聴いていただける機会だと思っています。デビュー・シングル『In My Head』は、ヨンファが作曲した曲、今日のライブでは、サプライズとして演奏します!」とひときわ大きな声で、ハキハキと答えた。また、韓国の記者からの「日本で活躍する韓国のアイドルとは違ったスタイルのCNBLUEは、今後、日本でどのような活動をしたいのか?」という質問に、真剣に耳を傾けていたヨンファは、「僕たちは2009年から日本でストリート・ライブなどをして実力を磨いてきた。メジャー・デビューしても変わらず学び、いろいろな音楽に挑戦していきたい」と答え、日本育ちのバンドとして気概を示した。会見後に行われたライブでは、アンコールで「サプライズ・プレゼントを用意しました」と会見での予告通りメジャー・デビュー曲『In My Head』を観客の前で初披露。また、「12月に冬のツアーも決まりました!ファイナルは12月16日の代々木体育館です!」と、さらなるサプライズ発表もあり、満員の横浜アリーナの観客を沸かせた。取材・文:坂本ゆかり
2011年09月26日アニメゆかりの地で、キャラクターグッズを買いたい!昨年NHKの連続テレビ小説で『ゲゲゲの女房』が放送され、人気になった鳥取県境港市の「水木しげるロード」のように、マンガ作品やアニメゆかりの地は全国各地にあります。貴重な原画を見ることができ、オリジナルの映像が見られる博物館もあるので、大人も楽しめそうです。そこで今回は、行ってみたいマンガのゆかりの地について20代女性に聞きました。>>男性編も見るQ.行ってみたいマンガのゆかりの地を教えてください(複数回答)1位鳥取県境港市「水木しげるロード」32.2%2位静岡県静岡市清水区「ちびまる子ちゃんランド」23.8%3位高知県香美市「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」17.4%4位東京都世田谷区桜新町「長谷川町子美術館」16.6%5位鳥取県東伯郡北栄町「青山剛昌ふるさと館」14.6%■鳥取県境港市「水木しげるロード」……・「町にたくさん鬼太郎のキャラクターがいるようなので行ってみたい。鬼太郎がペイントされた電車も乗ってみたい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「いろんな鬼太郎グッズが買えると知って、キャラヲタ魂に火が付きました。一人でゴッソリ買いあさってきたいです」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「境港(さかいみなと)の駅に降り立ったことがあるが、ホームにも鬼太郎や仲間の銅像があって面白そうだった」(26歳/食品・飲料)・「『ゲゲゲの女房』も見ていて、水木しげるに興味を持ったから」(22歳/医療・福祉/専門職)・「実際行ったことがあるが、個性的なお土産がたくさんあり、小さい町ながらもいたるところに鬼太郎や仲間のモチーフが使われていたりして、楽しめた」(27歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)■静岡県静岡市清水区「ちびまる子ちゃんランド」……・「昔からずっと『ちびまる子ちゃん』を読んで育ってきたので。一度行ってみたいです」(26歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「『ちびまる子ちゃん』が大好きなので。体験コーナーやミュージアムがあると聞いたので」(24歳/医療・福祉/専門職)・「小学生のころ、まるちゃんファンだったから」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)■高知県香美市「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」……・「子どものころから好きだったから。永遠のヒーロー」(22歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「キャラクターがたくさんいるアニメだから、知りたい秘密や要素がたくさんある」(22歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「アンパンマンが大人になっても好きなので」(23歳/そのほか/販売職・サービス系)■鳥取県東伯郡北栄町「青山剛昌ふるさと館」……・「とにかくコナンが大好きなので、絶対に行きたい」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「あることを知らなかった。コナンが好きなので行ってみたい」(27歳/生保・損保/専門職)・「コナンオタクなので」(22歳/建設・土木/事務系専門職)■東京都世田谷区桜新町「長谷川町子美術館」……・「アニメの世界を実際に味わってみたいので、行ってみたいですね」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「小さいころからなじみがあるので一度行ってみたい」(26歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「サザエさんは小さなころから見ていたので、気になります」(27歳/食品・飲料)総評女性編でも一番人気だったのは鳥取県境港市「水木しげるロード」でした。アンケート結果を見ると、女性に人気の理由は、「朝の連続ドラマにハマって以来、一度でいいから行ってみたい場所です」というように、ドラマの影響が大きいようです。また、「友達が行ったことがあり、楽しそうだったから」など、口コミでの良い評価を聞いて、行ってみたいと考えている女性も多かったですね。妖怪をモチーフとしたお土産が充実しているので行きたいと回答してくれた方もいました!女性編のみランクインしたのは、『ちびまる子ちゃん』と『それいけ!アンパンマン』のゆかりの地です。どちらも子どものころから好きなアニメなので行ってみたいという人が目立ちました。ちなみにゆかりの地には、マンガをモチーフにした電車が走っていることもあるようです。米子(よなご)から境港(さかいみなと)には「鬼太郎列車」など、四国には「アンパンマン列車」が。こちらも併せて利用してみたいですね!そのほかには、岡山県倉敷市「いがらしゆみこ美術館」(『キャンディ・キャンディ』の作者)に「作品が好きだし、一緒に岡山観光をしてみたいから」、宮城県登米市「石ノ森章太郎ふるさと記念館」(『仮面ライダー』の作者)に「最近仮面ライダーにハマっているから」という声が寄せられました。岡山も宮城も魅力的な観光地が多くある県です。マンガゆかりの地めぐりと併せて観光も楽しめそうですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性512名(そのほかと回答した132人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】子どもができたら絶対見せたい名作アニメ【ランキング女性編】子どもに見せたいディズニーの名作アニメ映画【コブタメ】エンタメニュースや試写会プレゼントはコブタメをCheck!!完全版(画像などあり)を見る
2011年09月20日歌手の坂本美雨が9月10日(金)、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで映画『ネコを探して』(ミリアム・トネロット監督)の続映決定記念トークショーに出席した。フランス、日本など世界各国に住むネコの姿を追いつつ、ネコと人間の関係を映し出したフランス発のドキュメンタリー。テーマに共鳴した、動物と人間の関係を考える団体「FreePets」が公開前から同作を応援。先月14日(土)から公開され、好評を得ての続映決定の“朗報”に、愛猫家で知られ、同団体のメンバーでもある坂本さんが、同じメンバーで動物愛護団体「Rencontrer Mignon」を主宰しペットサロン&カフェ「pet salon Mignon」を経営する友森玲子さんとこの日、来場した。トークショー開催のきっかけについて、坂本さんは「フリペ(FreePets)のTwitter上でいろいろ書いていたら、すごい勢いで監督がリツイートしてきてくださった。本当は監督が来日できればよかったんですが叶わないので、フリペとしてはひとりでも多くの人に観てもらいたいと思いまして」と説明。続けて、年間30万匹と伝えられる犬猫の殺傷処分の問題に触れ「とても深刻で大きな大きな問題ですが、友森さんはそのことを大きく訴えるのではなく、明るくパワフルに向かっている。ちゃんと生と向き合っている人なので、何かお手伝いができたらと思い、手伝わせていただいていますが、そんなシンプルでいいんだなと思う」と呼びかけ。友森さんが「深刻に考えるのは嫌いで、ウチでできることは世話できるコを連れて帰って面倒を見る。例えば週2匹助けられれば月8匹。50年続ければ凄いことだなぁと。続けるしかない。楽しみながら続けることが大事」と前向きな姿勢で訴えた。同団体は今年3月からTwitter上で活動をスタートさせ、同5月に公式ホームページを立ち上げ、8月26日(木)に社団法人化された。メンバーは坂本さんのほか、父親の音楽家・坂本龍一、作家の渡辺眞子ら各界文化人を中心にした22人。坂本さんは「それぞれの職種で忙しい人が集まっていますが、できる範囲で何かできることがまだまだたくさんある」と話した。『ネコを探して』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開中。FreePets公式サイト(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ネコを探して 2010年8月14日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開© La bascule and Ana films
2010年09月10日