9月10日に「文春オンライン」が報じた巨人・坂本勇人選手(33)の“中絶トラブル”。スポーツ紙やワイドショーでは取り上げられない一方、ネット上では余波が広がっている。「坂本選手は数年前に飲み会で知り合ったA子さんと、肉体関係を続けてきたといいます。しかし、避妊もせずアフターピルを飲ませていたことなどを、A子さんの親友が告発しています。妊娠してしまったA子さんは坂本選手から『おろすならおろすで早い方がいいやろ?』などと突き放され、自殺未遂にまで追い込まれたというのです。球団側も処分することなく試合に出場させるなど、事実上、不問にしています」(スポーツ紙記者)報道直後、坂本選手や球団に対する批判がSNSを中心に巻き起こるなか、武井壮(49)の発言に注目が集まった。武井は11日に行った生配信で、視聴者からのコメントを受けてこう語った。「坂本ね、会ってみたらわかるけど、そらモテるわって思うよ。スーパーかっけぇから。体もよく鍛えてて仕上がってるし、背も高くて笑顔がかわいくて肌ツヤツヤで。お金持ってて、大成功してて、パカパカホームラン打って。あんなもん知り合ったらさ、女の子もなんとか仲よくなりたいって思うわな」「やっぱ周りにいい女いっぱいいるだろうからさ。中途半端な関係になって、やっぱり自分が下げられちゃった時ってのは、恨みに変わっちゃうんだろうな。それをなんだかよく知らない人がリークしているっていうのもなんだかなって思うけど」武井は再び「あいつはモテるわ、すごいわ」と感心し、言葉を選びつつ「彼と女性との間にあったことをああだこうだ言うつもりは一切ありません。ご自身同士で解決してください。私がコメントする範疇ではございません」と締めくくった。坂本選手が起こした騒動については言及せず、「モテる」と絶賛した武井。しかし、曖昧ともとれる態度にネット上では厳しい声が上がった。《モテる、モテないの問題ではありません女性軽視の余りにも目に余る行動です》《アスリートの醜態には厳しい批判をしてくれるものと思っていました。 勝手に期待して悪いのですが少なからずショックを受けますね》《立場あるんだから、よく考えて発言すべき》そんななか、武井は16日にTwitterを更新し、次のように憤りをあらわにしたのだった。《いやほんとさ馬鹿みたいな行為の結果子供できました、産みたい、やめて欲しい、別れます、苦しいですじゃねえよ!必要なのはそれを晒す記事でもなんでもねえ、中学生でも分かる『性教育』だ示談や週刊誌の前に二人で堕した子供に心から手を合わせて反省して詫びろ必要なのはそれだけだ恥を晒すな》さらに武井は続くツイートで、《ネットニュースに反応しすぎやな(*´-`)半年くらい無視してみっかなてか反応しちゃうけど笑まあそれも人間ぽくていいか完全にはなれん!》とも呟いている。「武井さんは具体的な事柄には触れていませんが、坂本選手をめぐる発言の反響を受けて改めてコメントしたものと思われます。武井さんは昨年6月に日本フェンシング協会の会長に就任したこともあり、“アスリートの不祥事には毅然とした態度をとるだろう”と期待した人もいたようです。しかし、坂本選手が女性を弄んだことはスルーし、『モテる』などと絶賛したため反感を買ってしまったのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)ネット上の反応を受け、改めてTwitterで自らの考えを主張した武井。しかし、さほど共感は得られなかったようで、「説得力に欠ける」といった指摘が寄せられている。《姿勢に一貫性がないね》《もうちょっと発言に責任を持ってほしいですね。そういう立場でしょうし》《モテるだの、言って擁護してたのに、急にコメント変えて、自分がかわいいだけで、信用なくなる》《何いってんのかね、、先日の発言聞いてからだから説得力なし》
2022年09月16日東京・明治座で9月20日(火)に開幕する『坂本冬美特別公演 中村雅俊特別出演』。バラエティ番組で共演経験はあるものの、本格的な舞台では初タッグを組む坂本と中村がインタビューに応じた。第一部の芝居『いくじなし』は、脚本を平岩弓枝、演出を石井ふく子が務める下町人情劇。江戸時代、浅草龍泉寺町のとある長屋に暮らすおはな(坂本)と六助(中村)夫婦が、同じ店子の姉弟を助けたことを機に物語が加速していく。これまでの座長公演では芸者に呉服問屋の内儀など、華やかな衣裳に身を包んできた坂本。薄利多売の水売りを生業とする六助の妻は慎ましい役どころだが、「大酒飲みで気が強くいつも六助に文句を垂れているおはなって、意外と素の私に近いんですよ」と笑ってみせる。姉御肌で豪快な一面を覗かせるのかと思いきや、台本を半年前から取り寄せるなど心配性なところも。「不器用なのでパニックにならないよう早めに準備するんです」という坂本の言葉に、中村は「俺は正反対で、追い詰められて本領発揮するタイプ」と苦笑した。慣れたら次第にアドリブ合戦になるのでは、と記者から水を向けられた坂本は「とんでもない!」と謙遜。中村も「ポスター撮影の段階から演出をつけてくださった石井先生のお考えを尊重するなら、稽古でセリフを何度も返し動きも洗練させていくのが本道ですよね」と続く。心あたたまる夫婦の掛け合いが期待できそうだ。第二部は『坂本冬美オンステージ2022 艶歌(うた)の桜道(はなみち)』と題された歌謡ショー。「あばれ太鼓」「夜桜お七」「また君に恋してる」といった坂本の代表曲をはじめ、中村のヒット曲も聴けるそうだ。二人の共通項といえば、坂本の「ブッダのように私は死んだ」(2020年)、中村の「恋人も濡れる街角」(1982年)を作詞・作曲した桑田佳祐の存在だろう。楽曲提供を受けた経緯を懐かしそうに振り返りながら、坂本は桑田作品の魅力を「ストーリー性に富んでいて、老若男女すべての方に広く伝わる普遍性がありますよね」とコメント。中村も「艶っぽい言葉遊びがいまでも楽しく聴ける」と言って、サビに込められた別の解釈をそっと教えてくれた。坂本の後輩である森山愛子も歌声を披露するほか、坂本と中村のデュエットも。すでに行われたリハーサルを振り返って、中村は「歌い出しから世界をつくってしまうのはさすがですよね」と坂本を称えた。『坂本冬美特別公演 中村雅俊特別出演』は、東京・明治座で10月18日(火)まで。ぴあでは座席指定できるチケットを販売中だ。取材・文:岡山朋代
2022年09月16日「2022ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が25日、都内で行われ、東京都出身で会社員の坂本麻里ベレンさん(23歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で71回目を迎え、世界大会(開催場所&日程は未定)への出場権を賭けた日本代表の座を賭けた戦いが繰り広げられた。この日はセミファイナリスト34人が登場し、ステートメントスピーチ、水着審査、イブニングドレス審査を実施してベスト5が決定。そしてファイナリスト5人によるQ&A審査を経て、東京都出身の坂本麻里ベレンさんが日本代表に選出された。自分の名前を呼ばれて涙が溢れた坂本さん。「クラウンを付けてもらう時は本当に信じられなくて、夢を見ているようでした。花束を持ってランウエイを歩く時も信じられなくて、フラフラしちゃいました(笑)」と苦笑いも、「昨年の代表でもある渡邉珠里さんが素晴らしい成績(世界大会でベスト16入り)を残されたので、渡邉さんを越えるぐらい私も素晴らしい賞を獲りたいと思います」と視界は早くも世界大会に向いていた。坂本さんは、ペルー人の父と日本人の母の間で生まれたハーフ。「ペルーに行ったことはありませんが、父がよくペルー料理を作ってくれて、ペルーの文化を感じさせてくれました。家ではスペイン語が飛び交う中で育ちましたね」と幼い頃から国際的な感覚を養ったといい、「母は純日本人です(笑)。私のダメなところをきちんと伝えてくれます。母のような強い女性になりたいですね」と自身の母が憧れの女性だという。会社員でもある坂本さんは「料理教室で先生をやっています。料理やパンケーキなど全部教えてます」と職業柄、料理は得意だといい、「知花くららさんのようにWFP(国際連合世界食糧計画)で活動していきたいです。食べ物を配るだけでなく、現地の人と同じ食べ物を食べて交流している知花さんにすごく感動しました。私も知花さんのように交流しながら食べ物を渡しつつ、料理の先生だからこそ出来る食育も一緒にやっていきたいです」と将来の抱負を。ミス・ユニバースの先輩である知花はミス・ユニバースの日本代表になってから芸能界入りしたが、「正直言ってあまりないです(笑)」と芸能界入りには否定的だった。なお、日本代表の坂本さん以外は2位に岩手県出身で歯科医の及川紗利亜(27歳)、3位に東京都出身で学生のウィルソン恵みさん(26歳)、4位に茨城県出身でモデルの神崎梢さん(23歳)、5位に沖縄県出身で学生の平良あすかさん(22歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年08月26日ミュージカル『東京ラブストーリー』の制作発表が2日に都内で行われ、柿澤勇人、笹本玲奈、夢咲ねね、濱田龍臣、唯月ふうか、熊谷彩春、綺咲愛里、高島礼子、豊田めぐみ(演出)、ピアノ伴奏:ジェイソン・ハウランド(作曲)が登場した。同作は柴門ふみによる漫画の世界初ミュージカル化作。原作はバブル時代の東京を舞台にしているが、ミュージカル版では設定を2018年春から2019年春という設定に置き換え、コロナ禍前、希望をもって東京で暮らすカンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描いていく。2チーム制ダブルキャストにより上演あれ、大人で成熟した恋愛模様を魅せる「空キャスト」には、柿澤勇人、笹本玲奈、廣瀬友祐、夢咲ねねが、フレッシュで向こう見ずな恋物語を描く「海キャスト」には、濱田龍臣、唯月ふうか、増子敦貴、熊谷彩春という世代の異なる魅力あふれるキャストが集結した。カンチ役の柿澤は「『え、どうなっちゃうの』と思ってました。家族や仲間、他の現場の先輩にも『カンチが歌うの?』みたいな話になって、みんな不思議に思っていました」と苦笑する。一方で「数年前に僕は『デスノート』という漫画原作のミュージカルに携わりました。その時も同じような現象があって、どうなっちゃうのという声がたくさんありました。数年経った今、日本では再演を何度も繰り返して、台湾でも成功、韓国では連日ソールドアウトの長期作品にまで成長しています。この東京ラブストーリーも日本で成功し、海外に進出できるような作品にしたいなと思っています」と意気込んだ。空チームの笹本、夢咲も同様に驚いたそうだが、笹本は「4人で読み合わせをした時にもすごく面白くて。前向きになれる作品になっている」と自信を見せる。夢咲は「曲が入ることによって今しかできない東京ラブストーリーが新しく生まれ変わるんだろうな」と期待した。フレッシュな海チームについては、「ミュージカルの経験が浅い」という濱田が緊張していたようで、柿澤が「さっきも『ここまで胃酸が上がってる』と言ってた」と暴露。濱田は「本当に緊張してて、今も頭が真っ白なんですが、令和の時代だからこそ見せられる東京ラブストーリーになってます」と語る。唯月は「ジェイソンさんの楽曲がどれも素敵で、いろいろなジャンルの曲がたくさん詰め込まれている作品」、熊谷は「母親が興奮していて。出演が決まった後に漫画やドラマを見させていただいて、いつの時代も胸に刺さる作品だなと思った」、両チームに出演する綺咲は「まずはドラマを拝見し、一瞬で世界に没頭して大好きな作品となりました」と魅力を表した。また、高島は同作の原作・ドラマについて「デビューして間もない頃で仕事にも恋愛にも思い悩んでいた頃、すごい力をもらった記憶があります。今、ミュージカル版にキャスティングしていただいたのは夢のよう」と喜ぶ。「初ミュージカルではありますけど、とにかく楽しんでがんばっていきたい」と語った。東京公演は池袋・東京建物 Brillia HALLにて11月27日~12月18日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月23日~25日。その後愛知、 広島公演を予定している。
2022年08月02日石丸幹二と柿澤勇人がWキャストで主演を務めるミュージカル『ジキル&ハイド』が、2023年3月に再演されることが決定した。2001年の日本初演から2007年まで4回にわたって主演を担当した初代・鹿賀丈史の跡を継ぎ、2代目の主演を務めた石丸。その後2016年と2018年の再演を経て、唯一無二のジキル/ハイド像を構築し、高い評価を得ている。そんな彼にとっては今回が最後の『ジキル&ハイド』となり、新たに3代目として出演する柿澤とともにWキャストで主演を務める。なお公演に関する詳細は後日発表となる。<公演情報>ミュージカル『ジキル&ハイド』2023年3月上演予定ミュージカル『ジキル&ハイド』公演ビジュアル【スタッフ】音楽:フランク・ワイルドホーン脚本・詞:レスリー・ブリカッス演出:山田和也上演台本・詞:高平哲郎【キャスト】ヘンリー・ジキル / エドワード・ハイド:石丸幹二 柿澤勇人(Wキャスト)公式HP:公式Twitter:
2022年07月27日坂本昌行が6月18日、渋谷・東急シアターオーブで開幕した主演ミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』の取材会に出席した。2020年の公演中止を経て、ついに念願の初日を迎え「こんなに色あせない、常に新鮮でドキドキさせてくれる作品もなかなかない。贅沢な時間を観客の皆さんと共有できると思うと最高ですね」と声を弾ませた。クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur’s theme)」、オリビア・ニュートン=ジョンの「愛の告白(I Honestly Love You)」など、数多くの名曲を生み出した稀代のエンターテイナー、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を描いた本作。坂本は2005年の日本初演から、主人公ピーターを演じており、2006年、2008年に続き、今回が14年ぶり4度目の上演となった。坂本昌行初演から17年の歳月が流れ、坂本は「変わったことですか?真面目に答えると、作品のことをより深く考えられるようになった」と語り、「いろんな経験をする中で、出会いはもちろん、大切な人を亡くすことも。逆に旅立った人を心から愛していたんだなと思えることもあり、そういう思いはピーターという役に投影できた部分もある」と役作りを深めた“時の流れ”にしみじみ。くしくも6月18日は、48歳で亡くなったピーター・アレンの命日にあたり、「今、演じなさいということなのかなと。もちろん、お客様に向けたステージですが、心のどこかでピーター・アレンに捧げたい」と誓った。末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)新キャストとして、ピーターの恋人グレッグ・コンネルを演じる末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)は「最初は不安や緊張もあった」と明かし、「でも、皆さんがとても優しく、温かく迎え入れてくださり、楽しく稽古することができました」と安どの表情。本作が初ミュージカルとなり、「それが歴史ある素晴らしい作品ということで、とても光栄。千秋楽まで走り抜けたい」と抱負を語った。坂本とは恋人役という間柄で「なるべく近づきたいと思い、話しかけたりした」。また、坂本から演技のアドバイスもあったといい「とても演じやすかった」と感謝していた。そんな“後輩”の言葉に、坂本は「普段は弟的な可愛らしさがあるが、芝居に入ると、日に日に変わっていく姿を見せてくれた。だったら『もっとこうしたら?』と。(助言し過ぎるのは)あまり良くないと思いつつ、でも、僕の言葉をしっかり受け止め、自分のものにしてくれた」と目を細めていた。『THE BOY FROM OZ』より撮影:阿部章仁東急シアターオーブでの上演は7月3日(日)まで。その後7月14日(木)~16日(土)に大阪オリックス劇場にて上演を予定している。取材・文・写真(取材会写真)=内田涼公演情報『THE BOY FROM OZsupported by JACCS』演出:フィリップ・マッキンリー振付:ジョーイ・マクニーリー出演:坂本昌行紫吹淳末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)宮川浩今陽子鳳蘭 ほか【東京公演】2022年6月18日(土)~7月3日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2022年7月14日(木)~7月16日(土)会場:オリックス劇場
2022年06月19日演歌歌手として、長きにわたり活躍している坂本冬美さん。近年では、長引くコロナ禍においてYouTuberとしても注目を集めており、2022年2月末には、自身のYouTube公式チャンネル『冬美チャンネル』の登録者数が10万人を突破しました。さまざまな挑戦を続ける坂本さんが、同年5月26日、羽田空港第3旅客ターミナル直結の『TIAT SKY HALL』から、約2年ぶりに生配信ライブを行いました。撮影:田中聖太郎生配信ライブには、自身のデビュー36周年にちなんで、36人のファンを特別に招待。坂本さんは「1日も早く、全国各地でコンサートを開催したい」という願いを込めて、日本の玄関口である『羽田空港』にあるコンサート会場を選んだそうです。ライブは、5月25日に発売した『酔中花』を、会場の外にある国際線ターミナルの日本橋から歌唱するというサプライズな演出からスタート。そして、ホール後方より『ロッキーのテーマ』が流れる中、坂本さんは客席の間からステージに登場しました。ライブの途中では、メガネをかけて、リアルタイムに書き込まれたコメントに丁寧に答えながら『紅とんぼ』や、カラオケファンによる熱い支持を得て、ロングセールスを記録した『俺でいいのか』などを熱唱。撮影:田中聖太郎最後にもう一度『酔中花』を披露して、生配信ライブは終了しました。撮影:田中聖太郎生配信ライブの様子は、こちらをご覧ください。開演前の囲み取材で、坂本さんは『酔中花』について、次のように語りました。「愛してはいけない人を愛してしまった」という女性の心を描いた作品です。本当は一緒にいたいけれど、これ以上を求めてはいけない。儚くて切ない女性像を歌っています。続けて、坂本さんは「かなわぬ恋がテーマ。大人の艶(つや)歌です。私はやきもち焼きなので、相手の女性がいる男性を待つことはできません。ずっと1人、独身は耐えられるのですけどね」と、笑いを交えて説明しました。『明治座』での特別公演が決定!坂本さんは、2022年9月20日~10月18日まで、東京都中央区日本橋にある『明治座』で開催される『坂本冬美特別公演 中村雅俊特別出演』に出演します。本公演は芝居と歌の2部構成で、第1部の芝居は、心あたたまる下町の人情物語である『いくじなし』(作・平岩弓枝、演出・石井ふく子)を上演。第2部は、スペシャルゲストに俳優で歌手の中村雅俊さんを迎えて『坂本冬美オンステージ2022 艶歌の桜道 スペシャルゲスト中村雅俊』が行われます。坂本さんと中村さんの夢の共演による、スペシャルなステージは見逃せませんね。詳しくは『明治座』のウェブサイトをご確認ください。明治座[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日6年ぶりの4thアルバム『物語のように』は、坂本慎太郎さんの楽曲のひとつの特徴でもあるもったりとしたループ感からくる中毒性が更新されながらも、バンドメンバーでもあるAYAさんのボーカルやコーラスが多く聴かれたり、キャッチーなメロディも強く印象に残るポップなアルバムだ。“何だかわからない”のが一番面白い。「コロナ禍や社会情勢や老い、いろんなことが重なって、普通に作ると陰気な音楽になりそうだったので(笑)、自分ができる一番明るい音楽にしようと思いました。元々ポップなものは好きなんですが、重い要素が入ってきがちなので、なるべくうまくやろうと思いました」ただ、「それは違法でした」や「浮き草」といった楽曲には、何かしらの表現を行う際に窮屈さを感じることが多くなった今の空気が滲んでいるように聞こえる。「そういう感情はもちろん入っているんですが、曲を作り始める段階でそういった息苦しさについて歌おうとしたわけではなく、『それは違法でした』っていう言葉が譜割りにぴったりとハマったところから“これは何のことを歌ってる曲なんだろうな”というふうに広げていきました。この曲に限らず、曲ができたタイミングはその瞬間にわかるものなんです。リズムとメロディがぴったりハマっているだけでなく、文字だけで読んだ時に恥ずかしくなく読めるもの。一線を越えると、元からそこにあった言葉に思えるんです。そうすると、誰か他の人が作ったようにも思えて、あまり恥ずかしくなく歌える。そういう瞬間があったら完成です。そうでないと、自分の感情を歌ってるみたいに思えてくる。今まで出した曲は全部そのレベルまでいった曲ですね。でも年々“これならいいかな”と思える幅は狭くなっています」「ある日のこと」は特にキャッチーでありながら、以前から坂本さんが理想型としてあげていた童謡のような印象も受ける曲だ。「この曲は最後にできた曲で、曲も歌詞もすんなりできて、“これは何なんだろう?”と思いました。でも、そうやってぴったりハマった感じがあるともう動かしようがないので歌うしかない。“何だかわからない”っていうのが一番面白いというか。悩みながらこねくり回して作った曲より、簡単にできた曲のほうがよかったりしますからね。それは狙ってもできないし、考え込むと大体つまらないものができるので、なるべく考えないようにしてます。とっかかりとしては、例えば起きて歌い出しから歌い出してみて、ピンとくるものが出てこなかったら深追いせずに散歩をしたり別のことをして、忘れた頃にまた歌ってみる。なるべく無意識の状態に持っていき、言葉が浮かぶのを期待します。ワンフレーズハマると急に続きがスラスラ出てきたりもするんですよ」ゆらゆら帝国時代を含め30年以上音楽活動をする中で、音楽への探究心はどう変化してきたのだろうか。「自分が飽きないように、自分を騙しながらやってる感じかもしれない。全部つまらなく感じるともう終わりで、やりたいことがなくなってしまう。そうならないように自己暗示をかけてやっています。ライブもやりすぎてマンネリになってフレッシュさがなくならないように。慣れるとそういう部分はなくなりがちなので、いかにそこに行かないようにするかをずっと考えていますね」4thアルバム『物語のように』。「それは違法でした」など全10曲収録。全世界デジタル配信と国内CDにて発売中。CDはアルバム全収録曲のインストバージョン入りCDが付いた2枚組。¥2,860(zelone records)さかもと・しんたろう1989年、ロックバンド・ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動開始。2011年、ソロ活動をスタート。’17年、ライブ活動を再開。アーティストへ楽曲提供するなど、活動は多岐にわたる。※『anan』2022年6月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)取材、文・小松香里(by anan編集部)
2022年06月12日動物保護をテーマに2014年より毎年開催されてきた動物好きの著名人による手作りイベント「いぬねこなかまフェス」。(株式会社ミグノンプラン主催)今年も通常通り9月に開催予定ではありますが、このたび6月にウクライナの動物保護活動の支援を目的とした、オンラインチャリティーイベントの開催が決定しました。その名も「いぬねこなかまウクライナ」。2022年6月19日(日)17時より、オンラインにて開催されます。「いぬねこなかまフェス」のメンバーが中心となって緊急開催するもので、常連メンバーの小泉今日子さん、坂本美雨さんのライブパフォーマンスに加え、ウクライナの民族楽器・バンドゥーラの演奏家であるカテリーナ・グシーさん、ウクライナから避難しているチェロ奏者のラブロワ親子によるライブ演奏も行われます。また、ポーランドの獣医師もリモート出演する予定。本イベントに寄せられた小泉さん、坂本さんコメントをご紹介します。▼小泉今日子さん「ぺットを抱えて避難する人の姿をニュース映像で見た時に胸に棘のようなものが刺さりました。そして私の黒猫を抱きしめました。体温と心臓の音を感じました。等しい命を守るために出来ることがあるならと、微力ながら参加させて頂きます」 小泉今日子▼坂本美雨さん「こんなことが本当にこの時代に起こっていることが信じ難く、苦しい気持ちで数ヶ月過ごしてきました。微力でも、何か自分にできることをとにかくやるしかない。避難した人々の、故郷での暮らしがいつ戻るかはわからないけれど、少しでもホッとできる瞬間がありますように」 坂本美雨また、今回出演できない「いぬねこなかまフェス」のメンバーによるチャリティーオークションの開催も検討されているとのこと。(開催情報はチケットサイトにて随時お知らせ予定)本イベントの収益金の全額はウクライナの動物保護活動へ寄付され、今後はイベントを通じた寄付だけでなく、ウクライナの動物保護活動への継続的な支援も呼びかけていくといいます。人と動物たちが平和に暮らせる日々が戻ることを願いつつも、何もできずにもどかしい思いをしていた方、動物たちを救いたいと思っていた方、今回のライブを通じてウクライナの動物保護活動に参加してみてはいかがでしょうか。オンラインチャリティイベント 緊急開催!「いぬねこなかまウクライナ」日時:2022年6月19日(日)17時開演チケット購入: チケット料金: 3千円出演:Kateryna Gudzii、黒猫同盟(コイズミキョウコ ウエダケンジ) 、坂本美雨、スティーヴ エトウ、Tetiana Lavrova&Iana Lavrova (ウクライナより避難してる親子・チェロ奏者)、友森昭一、富樫春生、Jakub Kotowicz(ポーランドの獣医師・リモート出演)※本イベントの収益金は全額をウクライナの動物保護活動へ寄付されます主催:株式会社ミグノンプラン2007年より、いぬ、ねこ、うさぎなどの保護活動を行っているNPO法人ランコントレ・ミグノンのサポートをするために渋谷区の北参道に設立。(代表取締役:友森玲子)1階がペットサロンとグッズショップ、2階が動物病院、 3階がいぬねこのシェルター。チャリティーグッズの企画販売やチャリティーイベント、保護活動に関する広報活動なども行う。
2022年05月31日ストレートプレイやドラマ、映画を舞台に活躍してきた劇団EXILEの小野塚勇人。2021年には『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』でミュージカルに初挑戦し、今年は『結 -MUSUBI-』でノンバーバル(セリフがなく身体だけで表現するスタイル)舞台に臨んだりと、表現の幅を広げている印象だ。「今はなんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期」と語る彼は、『INTERVIEW』をきっかけに苦手意識があったミュージカルにも前向きに取り組んでいる。6月17日から始まるミュージカル『シデレウス』で演じるのは、若きドイツの数学者・ケプラーだ。「彼に比べたら小さいですけど……」と苦笑しながら語ってくれた、小野塚勇人の信念とは──。経験豊富な石井一彰、ファンだった石川由依との3人芝居が楽しみ──韓国で生まれたミュージカル『シデレウス』が日本で初めて上演されます。ケプラーを演じる小野塚さんですが、韓国公演の映像をご覧になった印象は?小野塚「歴史上の人物が出てくるので、どちらかというと重苦しいお話なのかな?と思っていましたが、かなり明るい印象を受けました。世界の常識とされている事柄に疑問を抱き、「自分が正しい」という信念を貫く、まっすぐで純粋な人たちの話だなと思いました。──舞台美術も幻想的で、引き込まれそうですね。小野塚宇宙にいるような空間にも見えますし、すごく素敵でした。『シデレウス』の舞台って、手紙のやり取りをセリフや歌で表現しているので、実際に対面してお芝居するシーンがほとんどないんですよね。それでも、別々の空間にいるようには見えない……例えば、地動説を証明するシーンなんかは別々の場所で実験を重ねているんですが、まるで一緒にやっているかのように見えますし。ともすると地味に見えてしまう実験の描写ですが、とてもキレイに、ダイナミックに描かれているなと感じました。──対面してお芝居はしないけれど、舞台上には一緒に立ってセリフを掛け合うというのは難しそうな気もします。小野塚そうですね。正面を向いてお芝居することが増えるので、お客様を飽きさせないように、目線や仕草といった細部にもキャラクターの色を出していけたらいいなと思いました。ただやっぱり僕はミュージカルの経験も少ないし、ストレートプレイで相手と対面して会話することが多かったので、難しそうだなとは思っています。田尾下(哲)さんの演出をしっかり理解して、自分なりの表現ができたらいいなと思っています。──本作は3人芝居構成で4チームの編成となりますが、小野塚さんは“オリオン公演”でガリレオ・ガリレイ役の石井一彰さん、マリア役の石川由依さんとの共演です。小野塚RAMPAGEのRIKUが出ていたので観に行った『天使について〜堕落天使編〜』で、一方的に石井さんを拝見しましたが……それも田尾下さんの演出で、とても素敵な作品だったんです。そのときの石井さんの印象からも、今回のガリレオとケプラーの年齢差や関係性がいい感じで作れるんじゃないかなと思いました。石井さんの胸をお借りして、一緒にいいお芝居を作っていけたらと思います。石川さんは『進撃の巨人』のミカサ役のイメージが強くて……僕はアニメや声優さんが好きなので、完全にファンですね(笑)。普段はアニメを通して聞いている石川さんの声ですが、実際にご本人と一緒にミュージカルの舞台に立つ機会をいただけて、すごく楽しみです。──他のチームの顔ぶれも多彩ですね。小野塚僕と同じくケプラー役を演じる吉田広大さんとは、歌稽古をご一緒したんですが……軽く歌っただけでも「すごく歌が上手な方なんだな」と分かるくらいでしたから。稽古が始まったら(※取材時は稽古前)別のチームの方たちとも一緒になることがあると思うので、みなさんから多くのことを吸収できるんじゃないかなと楽しみです。普段お会いする機会がないミュージカル俳優さんやアーティストさんとご一緒させていただけることは貴重な機会なので、たくさん勉強させていただきたいと思います。僕もこれまでの経験を生かして表現に向き合いたいと思っていますので、みなさんとどんなふうに噛み合うのか楽しみですね。“天才=変わり者”ではなく“天才=自分の信じることにまっすぐ突き進んでいる人”──若きドイツの数学者・ケプラーを演じるにあたり、どこから役をひも解いていけそうですか?小野塚ガリレオとケプラー、それぞれが天才なんですが、「じゃあ、天才に共通しているものってなんだろう?」と考えたんです。それってきっと、純粋さだったり、「知りたい」と思う無邪気な好奇心だと思っていて……子どもが「なんで?」って言うのと一緒なんですよね。大人になると「みんなそれが常識だって言うし」とか「分からないけど、みんなが言ってるからいいんじゃない?」と周りに迎合しがちですが、その中で「いや、それって絶対おかしいですよ」とか「俺は違うと思うから、覆します」と言える人も稀にいる。そういう人たちが天才だと思うんです。現代でもそうですけど、彼らに対する批判は多いですし、ケプラーの時代だとさらに宗教的な背景もあって、自らの信念を貫き通すことが命に関わることだってある。──それでも志を曲げずに突き進むのが、ガリレオとケプラーです。小野塚純粋に真実を求めて「絶対にこっちの方が正しいんだ」と証明しようとする。そこに打ち込むエネルギーが、役を演じるうえでの取っかかりになりそうな気がしています。傍から見たら天才って変わっていると思うんですが、“変わり者”を演じるというよりも“自分の信じることに熱量を注いで、まっすぐ突き進んでいる人”という感じですかね。そこを意識して演じたら、自ずと本作の意図にも結びつくと思います。──小野塚さんご自身の中には、そういったケプラーに通ずるものはありますか?小野塚薄れていってますね(苦笑)。「まあいいか」と思うこともあるし……でも、「これだけは絶対に違うよな」と思うこともあります。例えば「とりあえずやってみましょう」と言われたときに「“とりあえず”ってなんですか?」と思ってしまうし、「なぜそうなるのか、意図があるなら教えていただきたいです」と言うようにしています。ふわっとしたままだと気持ちが動かないので、そのままやったとしても良いものができないと思うんです。だから、そういった場合はかなり戦いますね……って、ケプラーに比べたら全然小さいことですけど(笑)。──“これまでの人生”という視点で振り返って、ケプラーのように周囲からなんと言われようと、ご自身の信念を曲げずになにかを決断してきた経験などはありますか?小野塚信念を曲げないというか、反対されたからこそ挑戦しようと思ったことはあります。まさに、この業界に入るときの話なんですけど……高校で部活をすぐに辞めて、フラフラしていたんです。そのときにEXILEが好きだったので「俺、EXILEになるわ」って言ったら、友達に「なんだそれ?」と反対されて。あのとき「そうか。頑張って行ってこい」とかって送り出されていたら……きっと途中で心が折れていたと思うんですけど、反対されたからこそ、「結果を出さないといけない」っていう思いがどこかにあったんでしょうね。それに、中途半端に部活を辞めてしまったので、それに代わるエネルギーがないとつまらなかった。サッカーから逃げてしまった自分だから、次は辞めずに逃げずに、納得いくまで続けたいと思って……何度も事務所のオーディションに落ちましたが、それでもギリギリでなんとか所属が決まって、今俳優として10年近く続けることができているのも、あのとき反対されたのがきっかけだったと思っています。キャラクターとして生き、音色としてセリフを届けるミュージカル俳優のすごさ”──小野塚さんは以前「これまでミュージカルに対して苦手意識を抱いていた」とおっしゃっていましたが、2021年に『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』で初めてミュージカルに出演されましたね。小野塚当たり前にできていたことがコロナ禍でできなくなったときに、「苦手意識を持っているものに、このまま目を背けていくのは嫌だな」と思ったんです。自分が勝手に苦手意識を持っているだけかもしれないし、実際にやってみないと分からないだろうと挑戦したのが『INTERVIEW』でした。出演したことでミュージカルに対する意識は確実に変わりましたし、作品を観に行くようにもなりました。──ミュージカルを観る視点も変わった?小野塚それは多分にあります。「自分がここに立ったらどんな表現をするだろう?」とかって考えている自分に気づいて、「あ、俺今ミュージカルをやる視点で舞台を観ていたな」と思ったり(笑)。『INTERVIEW』でミュージカルに触れたことで、「自分はどういうミュージカルが好きで、どういうミュージカルを苦手としているんだろう?」と考えるようになりました。それって映画を観たり、ストレートプレイの舞台を観に行くときと同じ視点なんですよね。むしろ「なんでミュージカルだけは、こんなに苦手意識を持っていたんだろう?」と不思議なくらい、自分でもよく分からない頑固さがあった。それに気づけたことは大きいです。──たしかに、ミュージカルとひと言で言ってもスタイルはさまざまです。小野塚韓国のミュージカルはストレートプレイに近い描写があるので入りやすいなと思いますし、「これこそがみんながイメージするミュージカル」みたいな舞台も世界観が振りきっていて、凄みを感じます。『レ・ミゼラブル』などはセリフというより歌だけで2時間半のストーリーを展開していくので……とんでもない作品だと思います。ただ歌っているだけだと、2時間半もお客様を釘づけにすることはできない。その難しさというのが今の僕には分かりますから、圧倒されるし、尊敬しかないです。──「ただ歌っているだけ」ではないとは?小野塚歌っているんだけど、歌っているように見えないほど自然と物語の中に溶け込んでいるのが一番の理想だと思うんですけど、それができるってものすごく高度な技術や表現力が必要なんですよね。ミュージカル俳優のみなさんはそれができてしまう……「うわ、めっちゃ歌うまい!」と思うんですけど、それって単に技術として歌が上手というわけじゃなくて、きちんとそのキャラクターとして生きていて、音色としてセリフを届けている。もちろん、表情や立ち居振る舞いも大きな要素ではありますが、歌だけでもキャラクターの心情が十分伝わってくるんです。それがいかに難しいことかは、僕自身もレッスンする中で痛感していますし、本当に繊細で奥深い表現だなと思います。──本作の公演の後に、ミュージカル『DOROTHY〜オズの魔法使い〜』の出演も控えています。ミュージカルの奥深さに向き合う期間になりそうですね。小野塚そうですね。『DOROTHY』のようなファンタジー作品をやったことがなかったので、また新たな挑戦になると思います。『シデレウス』と『DOROTHY』を経て、自分の表現がどのように変わるのか、どんな気持ちになっているのか、僕自身も楽しみです。──映像作品やストレートプレイだけでなく、ミュージカルやノンバーバルにも挑戦され活動の幅を広げている中で、今現在の表現者としての目標は?小野塚すべてをコンプリートできる俳優になりたいと思っています。ミュージカル俳優、2.5次元俳優、映画俳優とかってカテゴライズされがちですが、そういった垣根がない、全部できる俳優になれたら強いんじゃないかと思うんです。自分をどうブランディングしていくかを考えたときに……僕自身、自分がどういった人物なのか、どのカテゴライズにハマるのかって今はまだ分かっていなくて。それだったら、まずは全部やってみたい。そこから向き・不向きが分かってくるんじゃないかと思っています。だから、今は目標というよりは……なんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期なんじゃないかと思っています。僕がいろんなことに挑戦するのを、どこかで誰かが見ているかもしれない。そこから繋がっていくことだってあるかもしれない。僕は元々歌手を目指していましたが、それが今は役者として活動していて……でも、歌をやっていたことがミュージカルに繋がったりもしますから。きっと10年前の自分だったら、今の状況をまったく想像していなかったと思いますが、自分がいろいろと挑戦することでどこかで繋がることもあるかもしれないということを感じています。──『シデレウス』が繋ぐ縁も、この先訪れるかもしれませんね。小野塚そうであったら嬉しいです。『INTERVIEW』は自分と妹の間の、すごく閉ざされた世界で生まれた物語でしたが、『シデレウス』は世界の常識をひっくり返すような壮大な物語になっています。それでも、なにかに打ち込む力だったり、なにかを変えるためのエネルギーは今の時代にも通ずるところがあると思うんです。いろんな手段で個人の表現ができる時代になってきた今、挑戦したいなにかがある人の背中を押すような作品になったらいいなと思っていますし、観てくださる方が前向きになるような、明るく希望に満ちた物語でもあるので、多くの方にご覧になっていただきたいと思います。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌『ミュージカル『シデレウス』公演日時:2022年6月17日(金)~6月30日(木)会場:自由劇場ぴあアプリでは小野塚勇人さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年05月27日2022年4月22日、声優や歌手として活動する坂本真綾さんが第1子の出産を報告しました。坂本さんは2011年に、同じく声優の鈴村健一さんと結婚。人気声優同士のビッグカップル誕生に、祝福の声が相次ぎました。そして2021年12月末にウェブサイトで妊娠を発表し、この度無事に出産を終えたのです。所属事務所を通して発表された夫婦連名のメッセージによると、坂本さんは母子ともに元気な状態といいます。坂本真綾より皆様にお知らせです。 pic.twitter.com/S4hugWbXZb — fortunerest_info (@fortunerest) April 22, 2022 おめでたい報告に、ネットからは「自分のことのように嬉しい」「本当によかった!」といった声が続出。また声優界からは、鈴村さんと坂本さんをよく知る人たちから祝福する声が上がっています。出産のため、仕事をセーブしていた坂本さん。母親となった坂本さんの活躍を、多くのファンが楽しみにしているようです![文・構成/grape編集部]
2022年04月22日プロ野球開幕に合わせ読売新聞販売店(YC)に掲出「スポーツ報知」を発行する株式会社報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)の2022年販売店用イメージポスターが完成しました。今回は報知150周年を記念したもの。巨人のキャプテン・坂本勇人内野手と報知100周年(1972年)当時の長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督とのコラボポスターになっています。スポーツ報知を販売する全国の読売新聞販売店(YC)で掲出されます。1872年創刊今年の6月10日で150周年報知新聞は1872年の「郵便報知」創刊以来、今年の6月10日で150周年を迎えます。創刊以来150年、明治、大正、昭和、平成、令和と日本の「今」を報じ続けてきました。1949年(昭和24年)12月からはスポーツ・エンターテインメントの感動と笑顔を伝えるスポーツ紙として、「夢」を描くメディアであろうと紙齢を重ねて参りました。長嶋氏から坂本選手へ…夢をつなぐスポーツ報知ではスポーツ新聞として長く野球報道、特に巨人報道に注力して野球界の「今」を伝えてきました。今回のポスターでは50年前の創刊100年のときの長嶋茂雄氏と、現在の巨人のキャプテンである坂本勇人内野手を同じポーズで重ね、野球報道を通じて「夢」をつなぐイメージに。150周年のキャッチフレーズである「今をのこす、夢をつなぐスポーツ報知」を体現したポスターに仕上がりました。また、背景には巨人の歴史や出来事、選手の活躍などをスポーツ新聞らしく見出しとしてアレンジしています。全国のYCで見られる150周年記念ポスターは全国の読売新聞販売店(YC)に掲出されます。3月22日付スポーツ報知に折り込まれている台紙に毎週火曜日掲載の勝敗マークを貼付するプレゼント企画の賞品にもなっています。奮ってご応募ください。■スポーツ報知ホームページ ■報知新聞社ツイッター (巨人取材班) (プロ野球取材班)■報知新聞社フェイスブック ■報知新聞社インスタグラム (ジャイアンツ専門) (レイアウト担当)■スポーツ報知YouTubeチャンネル ■スポーツ報知のお買い求めは1部売り150円(税込)全国の読売新聞販売店(YC)、駅売店、コンビニエンスストアなどで販売月ぎめ3,355円(税込)全国の読売新聞販売店(YC)もしくは以下のサイトから申し込み 過去2か月分のバックナンバーは以下のサイトを参照にお取り寄せできます 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月22日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開ゲネプロが20日に東京・東京国際フォーラム ホール Cで行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏が取材に応じた。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。作品には他、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場する。吉田は初のミュージカル演出、さらに自身が出演せず演出に徹するのも初めてのことだという。「シェイクスピアの芝居の演出が多くて、それに比べると楽しいと言ってしまうと不謹慎かもしれないですけど、楽しいですね、ミュージカルの演出は」と心境を明かし、「ちゃんとセリフが大事だし俳優同士の感情のやり取りが高じて歌になっていくというスタイルを持ってると思うんですけど、絶対に役者同士がきっちりコミュニケーションしないと歌になっていかないんだなと。もしコミュニケーションがとれたら本当に素晴らしい歌がそこに立ち上がってくるんだと改めて思いまして、今回はそれが大変うまくいってる」と自信を見せた。「自分も出演したくなるのでは?」という問いに、吉田は「初めは出たくなるんではないかと思ってたんですが、ミュージカルにたくさん出ている俳優さんたちはすごい訓練された人々なんですよ。出る幕がないということが途中でわかってきて、とてもじゃないけど出れない、もし出るんであればちゃんと練習をして訓練をして出なきゃいけないんだなと思いました。僕の出番ないですね」と苦笑。一方でウエンツは「鋼太郎さん、絶対出たいだろうなと、僕らは感じてました」と指摘し、柿澤も「稽古場の最終日で順調に行ってすぐ終わるのかなと思ったら、僕の役を鋼太郎さんが普通にやり始めて。『柿澤見てろ、こうやるんだよ』って」と明かす。吉田は「演出家がやって見せると、俳優にプレッシャーがかかるしそれにとらわれちゃうんで、今回しなかったんですけど、最後の最後、ダメ押しで……」と弁解し、柿澤は「セリフ、ほとんど覚えてましたから」、ウエンツは「俺のセリフまで全部入ってる」と次々とツッコミ。吉田は「世が世ならミッキー(柿澤の役)をやりたいです」と認めていた。1幕では3人とも7歳という設定のため、木南は「おほほ。すいません」と笑いつつ「この格好でみんなで普通に大人としてしゃべってるのがすごく恥ずかしい」と胸の内を語る。今回は柿澤、ウエンツ、木南の3人が幼馴染役となるが、柿澤は「蜷川(幸雄)さんの芝居のパリ公演に木南ちゃんと行ってたんですが、(ウエンツが)ロンドンに留学してる時にわざわざわ観に来てくれて、この3人で2〜3日飲んだり一緒に買い物したりしていたんです。もちろんんそのお時はこの話なかったので、キャストを見た時は『え〜、こんなことあるんだね』って。不安がない、楽しみというのが大きいです」と縁があった様子。一方、ロンドン留学の成果について聞かれたウエンツは「稽古場でもみんなにそれをいじられるというか、何かと『イギリス帰りの実力を……』みたいな感じになるので、なるべくそういう質問は避けてほしいというか……」とたじたじだったが、最終的には「イギリスの話ですし、(留学の成果は)出ます。ぜひステージ上で観てください」と胸を張る。吉田は「すばらしいですよ、イギリス感満載だし」と褒めながらも、「割と蜷川さんも『イギリスの俳優って均等の感覚をとって並べないんだよ。シンメ(左右対称)の位置がとれねえんだよな。苦労するよ』とおっしゃってたんですけど、ウエンツくんがまさにそれ」とつっこみ、ウエンツは「確実に俺はイギリス人に近づいてるわけですから」と開き直っていた。そんな吉田について柿澤は「蜷川さんに似てきた」と指摘し、作品については「ミュージカルが大好きなキャストとスタッフが集まった一方で、矛盾するようですけど、ミュージカルの弱点というか『もっとこうなったらいいのに』と思っているところを、初ミュージカル演出の鋼太郎さんが『こうした方がいいんじゃない?』といろんなアプローチのもと稽古を重ねてきました」と振り返る。「ミュージカルが大好きな方にとっても、すごく新鮮な思いで見てもらえると思いますし、ミュージカルを観たことがない方も『こんな舞台があるんだ。こんな命がけの俳優が一生懸命頑張っている世界があるんだ』と、一生忘れることのない作品をお見せできると、自信を持って言えるので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールした。東京公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス大ホールにて4月9日〜10日、久留米公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月15日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日〜24日。
2022年03月20日江若交通株式会社(本社:大津市、代表取締役 安積 正彦)と比叡山鉄道株式会社(本社:大津市、代表取締役社長 仁賀 剛)は、坂本地域の観光施設および比叡山へのアクセス性の向上を図るため、バス・ケーブルの1日乗り放題乗車券を発売します。周辺の社寺・施設・店舗の特典も付いたお得な1日乗車券です。詳細は下記のとおりです。記1.企画券名 坂本周遊バス・ケーブル一日乗車券2.発売期間 2022年3月21日(月・祝)~2023年1月31日(火)3.取扱期間 2022年3月21日(月・祝)~2023年1月31日(火)4.有効期間 購入日から翌月末日までのお好きな1日※ただし、2023年1月31日(火)まで5.販売価格 大人1,700円(税込) 小児900円(税込)6.有効区間 江若交通 (日吉台線)比叡山坂本駅~西教寺~日吉大社前(ケーブル坂本線)ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅(浜大津線)比叡山坂本駅~石川町(坂本城址公園)比叡山鉄道 ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺駅※有効区間内は乗り降り自由とする。7.発売場所 【京都・大津(坂本地区)】関西ツーリストインフォメーションセンター京都(京都タワー3F)大津駅観光案内所、石山駅観光案内所、坂本観光案内所びわこ楽園ホテル井筒セブン-イレブンキヨスクJR比叡山坂本駅改札口店セブン-イレブンハートインJR大津京駅前店びわ湖浜大津バスターミナル内出札所【雄琴(堅田地区)】琵琶湖グランドホテル、びわ湖花街道、里湯昔話雄山荘、暖灯館きくのや、湯元館、天然温泉の宿ことゆう、雄琴荘、おごと温泉観光公園、堅田駅前観光案内所、江若交通(株)本社、江若交通(株)堅田営業所券面デザイン(表面)(裏面)以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』稽古場お披露目会が9日に都内で行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場した。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。お披露目会では「My Child我が子」(堀内、一路)、「Easy Termsかりそめの暮らし」(堀内、一路)、「Shoes Upon The Table 1テーブルの上の靴1」(伊礼、堀内、一路ら)、「That Guyあいつに」(柿澤、ウエンツ)、「I’m Not Saying A Word言わない気持ち」(ウエンツ、木南)、「Miss Jonesミス・ジョーンズ」(鈴木、柿澤、木南、内田、堀内ら)の6シーンを披露。演出を手掛ける吉田は「こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした」と稽古の状況を説明する。吉田は「今回は初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみ。またこれまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、ミュージカルの演出をするのは、なんて楽しいんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払拭されて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります」と充実感を表した。柿澤はW主演を務めるウエンツについて「一緒に芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています」と語る。ウエンツは「カッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺」と笑いを誘い、「本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます」と信頼を寄せる。そんな2人について吉田は「柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです」と絶賛した。俳優として活躍し、同作の前回公演にも出演していた吉田だが「今回、僕のやる役はないです」「途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです」ときっぱり。「本当に俳優陣がすごく、大げさでなく体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない。俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです」と苦笑する。演出で意識する点については「今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています」とポイントを説明した。公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日。写真:企画制作ホリプロ
2022年03月09日比叡山鉄道株式会社(本社:大津市坂本本町、社長:仁賀 剛)は、坂本ケーブルが開業した1927年(昭和2年)から使用していたレールを3月12日(土)開催の「集まれ!京阪グループ@SANZEN-HIROBA」で販売いたします。販売するレールは、JOEUF製1926年(大正15年)製造の37kg/mレールです。JOEUF製レールを使用した鉄道は国内では珍しく大変希少なレールです。「T-JOEUF-1926」の刻印入りカットレールと刻印なしのカットレールを販売いたします。詳細は以下のとおりです。○ レール販売について(1)販売日時 2022年3月12日(土) 10時00分~16時00分※「集まれ!京阪グループ@SANZEN-HIROBA」販売会は12日(土)・13日(日)の2日間ですが、レール販売は12日(土)のみです。(2)販売場所 KUZUHA MALL 南館ヒカリノモール1F SANZEN-HIROBA(京阪電車 樟葉駅 下車すぐ)(3)販売商品 「T-JOEUF-1926」の刻印入りと無刻印カットレール数本※今回販売のレールには、当社で使用していた上記レールであることの証明書を発行いたします。(4)価 格 3,300円~110,000円(税込) ※完売次第終了販売レール(イメージ)刻印入りカットレール刻印無刻印カットレール以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月07日Ground Y(グラウンド ワイ)は、7人組アーティスト「7ORDER」の森田美勇人とコラボレーションした新作アイテムを受注販売。2022年3月18日(金)から24日(木)まで、Ground Y 直営各店舗にて受注を受け付ける。森田美勇人が撮影した写真をグラフィックアートにコラボレーションアイテムには、“Roots”をコンセプトに森田美勇人が自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真を落とし込んだグラフィックアートをプリント。鮮やかなアートワークをフィーチャーした、ジャケットやシャツ、パンツ、カットソー等が揃う。ダイナミックなプリントのジャケットや総柄カーディガンゆったりとしたリバーシブルダブルロングコートやビッグスリーブシャツ、ロングドレスには、風景を思わせるグラフィックをダイナミックにプリント。分量感のあるスカートパンツやアシンメトリースカートには印象的な色使いを採用し、アーティスティックな雰囲気に仕上げている。その他、モノトーンでグラフィックを表現した総柄の変形カーディガンやパンツ、メッセージプリントをあしらったリバーシブルマントコート、丸みを帯びた裾のカットが特徴的なロングカットソーなどが登場する。【詳細】Ground Y × Myuto Morita Collection <Roots>受注期間:2022年3月18日(金)~24日(木)※公式オンラインストアでは3月18日(金)10:00~3月24日(木)23:59※商品は6月初旬~中旬頃に受け渡し予定(オンラインで注文の場合は配送)受注受付店舗:Ground Y直営店舗(ギンザ シックス / ラフォーレ原宿 / 渋谷パルコ / 心斎橋パルコ)、公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」アイテム例:・リバーシブルダブルロングコート 145,200円・リバーシブルマントコート 115,500円・変形カーディガン 63,800円・スリムパンツ 61,600円・ビッグスリーブシャツ 49,500円・ロングドレス 66,000円・スカートパンツ 66,000円・アシンメトリースカート 49,500円・グラフィックカットソー2種 各13,200円・ラウンドロングカットソー 29,700円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2022年03月06日柿澤勇人とウエンツ瑛士が“双子”に扮するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。初日を約1ヵ月後に控える稽古場では、マスク姿のキャスト・スタッフによる気迫のこもった一幕の立ち稽古が行われた。1983年に英ロンドン・ウエストエンドで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を獲得した本作。日本でも1991年以降に繰り返し上演されている。二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)は実の母親と貧しさの中で暮らし、エドワード(ウエンツ)は裕福な家庭に引き取られた。正反対の環境で育った二人は互いに双子であることを知らないまま幼少期に出会い、厚い友情を育む。成長した両者を待ち受ける運命とは──。カンパニーを率いるのは、ミュージカル初演出の吉田鋼太郎。1991年の日本初演を含め、3度サミー(ミッキーの兄)役として参加していた彼は、当時をヒントにしながらも決して過去にとらわれることなく、この数奇な人間ドラマをより魅力的に立ち上げようとキャストに熱く語りかける。最たる例が、ミッキーとエドワードが出会うシーンに表れていた。野生味あふれる“悪ガキ”に成長した柿澤ミッキーに対して、育ちのよいウエンツエドワードはどこまでも素直で行儀正しい。こう受け止めている二人に、吉田は「エディを一瞥したミッキーは“俺の方が強えぞ”って感じで前に出るの」「エディも意に介さずミッキーに近づいて」と指示。「人見知りしないのがジョンストン家の血だよ」と二人のルーツを改めて認識させる。すると次のターンで柿澤とウエンツは人物造形を磨き上げ、緩急あふれた魅力あるシーンに仕上がった。こうした説得力ある芝居の積み重ねが、引っ越してしまうエドワードを思い浮かべ、喪失感まじりにミッキーが歌うM18〈長い長い日曜日〉に活きる。互いに欠けているものを挙げ、「ミッキーになりたい」「エディになれたら」と憧れる両者の想いを知ると、彼らを待ち受ける二幕ラストが切ない。母親同士の“芝居合戦”も注目だ。夫に捨てられ生活に困窮し、楽な暮らしをしたい一心のミセス・ジョンストン(堀内敬子)と、子宝に恵まれないミセス・ライオンズ(一路真輝)は、M6〈我が子〉でそれぞれの思惑を見せる。堀内は「こんなお屋敷で育てばご飯の心配はいらない」と子どもを手放すことで生まれる可能性をしたたかに歌い、一路は「おもちゃは独り占め」と環境のよさをアピール。煩悩の根底に母性愛を覗かせるのも、結局はエゴなのか。議論したくなった。公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)に、東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、愛知・福岡・大阪と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月02日アイドルグループ・V6の坂本昌行が、ミュージカル『THE BOY FROM OZ supported by JACCS』の主演を務めることが27日、明らかになった。同作は、1970~80年代にアメリカを中心に活躍し「I Honestly Love You」「あなたしか見えない」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などの名曲を生み出したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレンを主人公に、ジュディ・ガーランドとの出会い、その娘ライザ・ミネリとの結婚、離婚、同性愛にエイズなど波乱万丈な生涯を描くミュージカル。日本では2005年に坂本昌行主演で上演され、その後2度にわたって再演された。2020年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受けて公演中止に。今回は14年振りの日本上演となる。前回同様、演出のフィリップ・マッキンリー、振付のジョーイ・マクニーリーに加え、坂本同様に初演からの出演となるジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子が再集結。さらに『スケリグ』(19年)など外部公演でも俳優として活躍し、リーディングシアター『キオスク』(19年)では舞台単独初主演を飾った末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)が新たにピーターの恋人グレッグ・コンネル役に抜擢された。敏腕マネージャー、ディー・アンソニー役には、中止となった公演でも発表されていた新メンバー宮川浩が加わる。さらに松原剛志、井上一馬、尾関晃輔、加藤翔多郎、北村毅、古賀雄大、さけもとあきら、佐野隼平、高橋伊久磨、LEI’OH、谷合香子、福田えり、町屋美咲、岩崎ルリ子、大月さゆ、北村羽菜、久保田彩佳、竹内真里、中原彩月、横山祥子、米島史子が出演。木村咲哉/日暮誠志朗がWキャストでヤングピーター、小暮航ノ介/重松俊吾がWキャストでリトルピーターを演じる。東京公演は東急シアターオーブにて6月18日~7月3日、大阪公演はオリックス劇場にて7月14日~7月16日。○坂本昌行 コメント一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して下さい。○紫吹淳 コメント一昨年、12年振りにライザに出会えた喜び、突然の別れ…そして思いもよらぬ再会! ライザは私の中で物凄い勢いで行ったり来たりしています。まだまだ不安が尽きない世の中ですが、今一度、出会える喜びをエネルギーに変えて、再会の楽しみをパワーに変えて…素敵な時間を皆様と過ごせます様に…。時を経てワインが熟成されて美味しくなる様に、ライザも最高なお味となリます様に…願いを込めて…。○末澤誠也 コメントグレッグ・コンネル役を演じさせて頂くことになりました、末澤誠也です。初めにこの話を聞いた時は、以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当に嬉しかったです。それと同時に事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。○宮川浩 コメント2年前、この作品に初参加! と、とても楽しみにしていましたが、2020年は残念ながら中止となり、ステイホーム生活へ。そして今年、2022年の公演、またキャスティングされるのか? スケジュール的に大丈夫なのか? と心配しましたが、やれる! 待たされた分、嬉しさ倍! 2つ歳を取りましたが、坂本君があの大変な役をまたやるのなら、俺も頑張らねば! ピーターの父親役とプロデューサー役の二役を存分に楽しみます。○今陽子 コメント大好きな作品『ボーイ・フロム・オズ』・・・・やっと公演できる喜びでいっぱいです。ピーターの田舎の母マリオンを演じる私。劇中で歌う「泣かないで」は私のライブでもお馴染みで大好評です。実生活では95歳の母を介護中なので・・・今までより母マリオンをより温かく優しく演じられるんじゃないかと思います。コロナ禍を経てステージに立てる喜びを噛み締めて大切に頑張ります!○鳳蘭 コメント17年前の初演から再演を重ねて、今回また大好きなジュディ・ガーランドをさせて頂きます。幼い頃からショービジネスの世界で生きてきたジュディに私自身を重ねて、心を込めて演じます。『ボーイ・フロム・オズ』の楽曲は、数あるミュージカルの中でもかなり難しいですし、迫力あるダンスシーンも多く、お客様の心に響く深い感動に溢れる作品です。是非ご覧ください。劇場でお待ちいたしております。
2022年02月27日坂本昌行主演『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』が2022年6月~7月に東京・大阪で上演される。クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur’s theme)」、オリビア・ニュートン=ジョンの「愛の告白(I Honestly Love You)」など、数多くの不滅の名曲を生み出した稀代のエンターテイナー、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を描いた本作。2005年に日本初演され、その後2006年に再演、2008年に再々演され今回が14年ぶり4度目の上演となる。ピーター・アレン役を、数々の名作ミュージカルに出演し、16年には第24回読売演劇大賞 優秀男優賞も受賞、初演時から同役を熱演してきた坂本昌行が再び挑む。さらに演出のフィリップ・マッキンリー、振付のジョーイ・マクニーリー、坂本同様に初演からの出演となるジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子といった豪華メンバーが再集結。新キャストには『スケリグ』(19)など外部公演でも俳優として活躍し、リーディングシアター『キオスク』(19)では舞台単独初主演を飾った末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)が新たにピーターの恋人グレッグ・コンネル役に抜擢。敏腕マネージャー、ディー・アンソニー役には、中止となった2020年公演でも発表されていた新メンバー宮川浩が加わり、さらに作品に期待と深みを与える。“My songs are my biography”と語っていた稀代のエンターテイナー、ピーター・アレンの人生を中心に、様々なテーマとあふれるエネルギーが魅力の本作品が再び観客を虜にする。<ストーリー>抜群の音楽センスを持つピーター・アレン(坂本昌行)は、その才能を見守る母マリオン・ウールノー(今陽子)の心配をよそに、スターを夢見てオーストラリアの小さな田舎町を飛び出した。友人とコンビを結成し人気が出ると、ある日出演した香港でのステージが大女優で歌手のジュディ・ガーランド(鳳蘭)の目にとまり、ショーの前座に抜擢される。アメリカへと渡ったピーターは、ジュディの娘ライザ・ミネリ(紫吹淳)と電撃的な結婚を果たすが幸せは長くは続かなかった。ハリウッドで成功し大女優へと飛躍するライザと、仕事が行き詰りつつあったピーター。同性愛者であることも明らかになり2人はぎくしゃくし始め、ついには離婚してしまう。離婚後ソロで歌い始めたピーターに、新しい恋人グレッグ・コンネル(末澤誠也)と敏腕マネージャー、ディー・アンソニー(宮川浩)がブレーンとして加わり、再び運が向いてくる。次々と夢を実現させ、人生の絶頂に立ったかに見えたピーターだったが、すべての幸福を覆す、ある事実が発覚する……。<出演者コメント>坂本昌行(ピーター・アレン役)一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント!そんな時間を堪能して下さい。紫吹淳(ライザ・ミネリ役)一昨年、12年振りにライザに出会えた喜び、突然の別れ…そして思いもよらぬ再会!ライザは私の中で物凄い勢いで行ったり来たりしています。まだまだ不安が尽きない世の中ですが、今一度、出会える喜びをエネルギーに変えて、再会の楽しみをパワーに変えて…素敵な時間を皆様と過ごせます様に…。時を経てワインが熟成されて美味しくなる様に、ライザも最高なお味となリます様に…願いを込めて…。末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)(グレッグ・コンネル役)グレッグ・コンネル役を演じさせて頂くことになりました、末澤誠也です。初めにこの話を聞いた時は、以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当に嬉しかったです。それと同時に事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。宮川浩(ディー・アンソニー役/ディック・ウールノー役)2年前、この作品に初参加!と、とても楽しみにしていましたが、2020年は残念ながら中止となり、ステイホーム生活へ。そして今年、2022年の公演、またキャスティングされるのか?スケジュール的に大丈夫なのか?と心配しましたが、やれる!待たされた分、嬉しさ倍!2つ歳を取りましたが、坂本君があの大変な役をまたやるのなら、俺も頑張らねば!ピーターの父親役とプロデューサー役の二役を存分に楽しみます。今陽子(マリオン・ウールノー役)大好きな作品『ボーイ・フロム・オズ』・・・・やっと公演できる喜びでいっぱいです。ピーターの田舎の母マリオンを演じる私。劇中で歌う「泣かないで」は私のライブでもお馴染みで大好評です。実生活では95歳の母を介護中なので・・・今までより母マリオンをより温かく優しく演じられるんじゃないかと思います。コロナ禍を経てステージに立てる喜びを噛み締めて大切に頑張ります!鳳蘭(ジュディ・ガーランド役)17年前の初演から再演を重ねて、今回また大好きなジュディ・ガーランドをさせて頂きます。幼い頃からショービジネスの世界で生きてきたジュディに私自身を重ねて、心を込めて演じます。『ボーイ・フロム・オズ』の楽曲は、数あるミュージカルの中でもかなり難しいですし、迫力あるダンスシーンも多く、お客様の心に響く深い感動に溢れる作品です。是非ご覧ください。劇場でお待ちいたしております。公演概要『THE BOY FROM OZsupported by JACCS』演出:フィリップ・マッキンリー振付:ジョーイ・マクニーリー出演:坂本昌行紫吹淳末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)宮川浩今陽子鳳蘭 ほか松原剛志井上一馬尾関晃輔加藤翔多郎北村毅古賀雄大さけもとあきら佐野隼平高橋伊久磨LEI’OH谷合香子福田えり町屋美咲岩崎ルリ子大月さゆ北村羽菜久保田彩佳竹内真里中原彩月横山祥子米島史子木村咲哉/日暮誠志朗(ヤングピーター/Wキャスト)小暮航ノ介/重松俊吾(リトルピーター/Wキャスト)【東京公演】2022年6月18日(土)~7月3日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2022年7月14日(木)~7月16日(土)会場:オリックス劇場チケット一般発売:2022年5月14日(土)
2022年02月27日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明がオリジナル脚本・演出を手掛け、劇団EXILEの小野塚勇人が主演を務めるノンバーバル(セリフなし)のコメディ舞台『結 -MUSUBI-』のゲネプロ公演が3日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで行われた。相撲部屋を題材にした同舞台は、世界共通である“笑い”を中心にストーリーが進行し、アクションやダンスあり、サプライズあり、ド派手な舞台演出あり。海外でも勝負できるコンテンツとして石田が言葉に頼らずに構想した、“しゃべらないけどうるさい”新感覚の舞台となる。伝説の横綱・雅ノ富士が生前に立ちあげた富士見部屋には、二つの「してはいけないこと」がある。それは「私語」と「女性を土俵にあげる」こと。とくに女性を土俵にあげてしまうと、とんでもないことが起きると言われている。その「してはいけないこと」を守りつつ、雅ノ富士の息子、雅ノ花・雅ノ國・雅ノ海・雅ノ龍の4人は稽古に勤しんでいた。そこに彼らが愛してやまない妹・幸恵がフィアンセを連れてくる幸せな物語。だと思っていたところに不穏な空気が流れ始め、彼らの命がけの結びの一番が始まる。主人公の四男・雅ノ花を小野塚勇人が演じ、長男・雅ノ國を株元英彰、次男・雅ノ海を廣野凌大、三男・雅ノ龍を杉江大志、長女・幸恵を中村里帆が担当。また、侍・銀之丞を久保田創、幸恵の彼氏・太郎を守谷日和、兄弟子・雅ノ若を瀬下豊を演じ、石田も侍・国士無双役で出演する。冒頭、配達員に扮した瀬下のパフォーマンスでノンバーバルコメディが幕開け。その後、まわし姿の雅ノ花(小野塚)が登場し、四股を踏む。凛々しい姿を見せるも、コミカルな動きで早速笑いを誘う。そして、雅ノ國(株元)、雅ノ海(廣野)、雅ノ龍(杉江)も登場し、雅ノ花のイタズラで大騒ぎ。雅ノ若(瀬下)が現れると、4人は練習を始めるも、またしても雅ノ花のやんちゃぶりが炸裂していく。その後、妹・幸恵(中村)がフィアンセ・太郎(守谷日和)を連れてくると、4人は太郎いじりで大盛り上がり。その後、物語は思わぬ展開へ。侍・国士無双(石田)、侍・銀之丞(久保田)が現れ、激しい殺陣が繰り広げられ、クライマックスへと向かっていく。言葉を使わずとも、動きと表情でしっかりと物語を表現し、まさに“しゃべらないけどうるさい”舞台に。小野塚らのコミカルな演技を楽しみつつ、ダンスシーンや殺陣のシーンでかっこいい一面も。また、黒子役としても舞台に登場し、笑いを生み出していく石田にも注目してほしい。石田は「小野塚くんは稽古場でも十分引っ張っていってくれて、めちゃくちゃ僕の台本を遊んでくれたんですよ。なのでこの調子で本番で遊んでほしいなと思います。あらゆる世代の方、あらゆる国の方に見てもらえたらなと思います。手放しで楽しめる舞台だと思いますので、皆さんぜひ大笑いしに来てください!」とメッセージ。小野塚も「本番では石田さんのコメディの力を見せていただけるので、そこに自分も乗っかっていけるように頑張りたいなと思います。稽古で1日があっという間に過ぎるくらい濃密な時間を過ごせたので、ノンバーバルコメディがどれだけ楽しいものかということをぜひ見に来ていただいて体感していただければと思います」と呼びかけている。『結 -MUSUBI-』東京公演は、2月4~6日に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演(全6回)、大阪公演は、2月11~13日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演(全4回)。
2022年02月04日オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『マーダー・フォー・トゥー』公開ゲネプロが7日に東京・Bunkamura シアターコクーンで行われ、坂本昌行、海宝直人が登場した。同作は2013年にオフ・ブロードウェイのニュー・ワールド・シアターで公演された話題作で、 2016年には東京・大阪にて日本人キャ スト版を公演し、第24回読売演劇大賞にて優秀男優賞及び優秀 スタッフ賞を受賞した。シンプルなセットの中で存在感を放つ1台のピアノを中心に、時に語り、時に演奏し時に歌いながら、職業も性別も違う13人のキャラクターを、坂本・海宝のたった2人で演じきる。坂本は海宝について「とにかくクレバーなんです。こっちが別のことやっていてもとにかく反応をしてくれるので、舞台上で自由な状態になれて、楽しい方です。自由にやらせてもらっています」と感謝する。さらに「実は前回の初演の時に、あるセクションだけは演出家の方が『毎回変えていいよ』と言ったんですが、その時は僕のキャパシティの問題で1回も変えずにやったんです。でも今回は稽古場から結構変えてた。それくらい自由にやらせてもらったので、本当に感謝です」と明かした。逆に海宝は坂本について「本当に作品に対してストイックで、誰よりも最後まで稽古場に残って追求している。ピアノももちろんすごくたくさん弾いているので、ずっと練習されてる音が聞こえてきたりして、僕が足を引っ張るわけにはいかないなと思って、坂本さんの背中を見ながらとにかくついていこうと思いました」と表す。こんがらがるときもあると言うが、海宝は「このキャラクターはこういう動きをして、ということが綿密に組み立てられてるので、違う動きが見られるようなハプニングも含めて稽古場は楽しみながらやってます」と語った。息ぴったりの2人だが、海宝は「稽古時間を超えて、2人だけで時間を使ってやったりとか、すごくいい時間をすごさせてもらった」と振り返り、坂本も「終わってなんとなくセリフを合わせたら、今日の復習しようか、明日の予習もやろう、と言うことでやって……」と苦笑。海宝が「半分以上、通しみたいな感じになったことありましたよね」と同意すると、坂本は「あったね。その時スタッフの方が付き合ってくださって、なんとかなりました」と良い雰囲気を見せていた。撮影:泉山美代子
2022年01月08日《私、坂本昌行は結婚いたしましたことをご報告させていただきます》12月30日に朝海ひかる(年齢非公開)との結婚を発表した坂本昌行(50)。坂本は、所属するジャニーズ事務所の公式サイトを通じて冒頭のようにコメントを発表し、《これまでファンの皆さま、そして、関係者の方々に支えられ素敵なお仕事をさせていただきましたことに、心より感謝申し上げます》と続けた。各メディアによると、そんな坂本と朝海の出会いは約3年前に遡る。「2人は18年11月に上演された坂本さんの主演ミュージカルで初共演し、距離を縮め、19年の春ごろから交際をスタートしたそうです。当時、V6のメンバーとしても活躍する坂本さんを朝海さんは献身的に支えていたと聞いていいます。すでに同居しており、披露宴などは現状予定していないといいます」(芸能関係者)本誌も19年11月に坂本が愛犬とともに朝海と公園を散歩する姿を目撃している。入籍した30日は2021年最後の一粒万倍日。縁起が良いとされる吉日だが、この日に“もう一つの意味”があると、前出の芸能関係者は指摘する。「V6は11月1日に解散しましたが、ファンへの“プレゼント”などはまだ続いていました。50〜53枚目のシングル購入特典であるスリーブケースが12月28日までに発送され、地域にもよりますが29日までにほとんど到着していたようです。さらに、ファンクラブ向けの最後の会報も、29日にはファンの元へ届いていた模様です。坂本さんが30日を結婚発表の日に選んだのには、ファンへの贈り物が終わったことを一つの区切りとする思いもあったのではないでしょうか」26年間、V6のリーダーとしてグループを支え続けた坂本。その全てが幕を閉じるタイミングでの結婚発表に、SNS上では多くのファンが祝福の言葉を綴った。《坂本くん、結婚おめでとうV6が綺麗な終わり方で完結し、最後の会報を届けた時点での発表、完璧です。お幸せに!》《最後の会報が発送された後に結婚発表持ってくる坂本昌行さんに愛しかない》《V6からの贈り物及び会報、エイベックスからのスリーブケース発送が終わった後に御報告なんて全てのタイミングが素晴らしい》《さかもとくんおめでとうおめでとう最後の会報も届いて本当に区切りがついたタイミングなのが…あんたリーダーだぜ》
2021年12月31日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日比叡山鉄道株式会社(本社:大津市坂本本町、社長:仁賀 剛)は、比叡山坂本周辺の西教寺・日吉大社・旧竹林院の秋のライトアップに伴い、坂本ケーブルの夜間特別運行(最終の運転時刻延長)を実施いたします。国の登録有形文化財「ケーブル延暦寺駅」のテラスや隣接の展望台からの大津市街地・琵琶湖北部・京都市街地3方面の美しい夜景をお楽しみいただけます。詳細は次のとおりです。〇比叡山坂本 秋のライトアップに伴う坂本ケーブル夜間特別運行について(1)期 間 2021年11月6日(土) ~ 12月5日(日)の土日祝※11月20日(土)を除く10日間(2)運行時間 上り 18時00分~19時30分下り 18時00分~20時00分※毎時00分/30分発(3)料 金 1,660円(往復) ※各種割引券・クーポンは利用不可ケーブル延暦寺駅からの夜景 大津市街地夕暮れのケーブル延暦寺以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日【音楽通信】第93回目に登場するのは、音楽一家に生まれ育ち、心が洗われるような美しい歌声をわたしたちに届けてくれる天性のアーティスト、坂本美雨さん!母のお腹の中にいるときから音楽に触れる【音楽通信】vol.9316歳のときに「Ryuichi Sakamoto feat. Sister M」名義で歌手デビュー以降、本名で本格的に歌手活動をスタートさせた、坂本美雨さん。その後は音楽活動に加え、ラジオパーソナリティ、執筆活動、ナレーション、演劇といった、さまざまなフィールドで活躍。「東京2020パラリンピック」開会式では、「パラ楽団」の一員として登場し、その美声を世界に届けました。そんな坂本さんが、2021年10月20日にニューアルバム『birds fly』をCDリリースされるということで、音楽的なルーツなどを含めて、いろいろなお話をうかがいました。ーー2021年8月24日から13日間開催された「東京2020パラリンピック」開会式では、式典のために特別に結成された「パラ楽団」のボーカルとして、坂本さんは澄み渡る美声でパラリンピック旗入場曲「いきる」を歌唱されていました。パラ開会式は素晴らしい式典になっていましたね。パラリンピックは障害者の方々が主役であって、わたしたちパラ楽団のなかにも障害者の方もいたんですが、その方々の晴れ舞台という想いで参加していました。ですから最初から、「みなさんのお役に立てば」という気持ちでいたので、プレッシャーを感じることなく全体を楽しむことができましたし、素晴らしいメンバーに加われてとても光栄でした。今回、開会式に関わっただけでも、考え方が変わりました。今回のスローガンとして、世界中で15%の人たちが何らかの障害を持っているという「We The 15」がありました。これからの時代は、障害者の方々がよりわたしたちの生活に溶け込んでいくはずですし、サポートが必要なときに自然にお手伝いできるように、社会全体でなっていけたらと思っています。ーーここでおさらいとして、そもそも坂本さんが音楽にふれたきっかけもお聞かせ願いたいのですが、坂本龍一さんと矢野顕子さんがご両親という音楽一家に生まれていらっしゃるので、もう小さいときから音楽が身近な環境だったのでしょうか。そうですね。無意識のうちに、母のお腹の中にいるときから音楽の中にいて。母は妊娠中も父のYMOツアーのサポートメンバーをしていて、生まれて数か月でまたツアーに出てという環境でした。だから、自分の音楽的嗜好を考えると、お腹の中で聴いていた音の影響が大きいんじゃないのかなあと感じますね。テクノを聴くと、やっぱりなんか懐かしいな、気持ちいいなと思うんです。ーーご両親の音楽はもちろんですが、他にもプロになる前によく聴いていた音楽はありますか。父と母だけじゃなく、そのまわりに素晴らしいミュージシャンたちがいたので、自然とそういう方々の音楽が入ってきました。日本人ですと大貫妙子さんやオフコースが、わたしのルーツになっていますね。自分で音楽を聴き始めて選ぶようになってからは、TMネットワーク、X Japanと、いろいろな音楽を聴きました。9歳からニューヨークに住んでいたので、アメリカでは音楽をむさぼるように聴いていました。(アメリカのロックバンドの)スマッシング・パンプキンズ、マリリン・マンソンとか。それと同時に、テクノの血が騒いで、イギリスのクラブシーンを聴きあさったりと、ゴクゴクと飲むように音楽を聴きました。ーー1997年、16歳で「Ryuichi Sakamoto feat. Sister M」名義で歌手デビューされ、その後本名で活動をスタートされましたが、自然と音楽の道へと歩まれたのでしょうか。14歳ぐらいから「音楽家になる」とまわりには言っていて、学校でも将来の夢としてそう書いたりもしていたんですが、恥ずかしかったんです。まわりに本気で音楽に向き合う人たちがいるなかで、適当な気持ちではそんなこと言えないから、大きな声でやりたいとは、言えなかったですね。音楽家になるには、やりたい気持ちだけではできないことはわかっていましたし、どれだけの才能と努力が必要かは肌で感じて知っていたから。これは、自分は演奏する側ではなくて、ジャケットのデザインを手がけるといったかたちで音楽に携わろうと思って、途中まではデザインの勉強をするつもりでいました。ーーでも坂本さんの歌声を聴かせていただくと心が洗われるような癒しを感じるので、もしデザインの道に進まれていても、音楽業界の方から求められる存在だったのでは?いいえ、最初にSister Mとして歌うことが決まったのも、本当に偶然でした。教授(坂本龍一さん)のスタッフさんと一緒にカラオケに行って、華原朋美ちゃんの歌を歌ったときに「こういう声してるんだね」と聴いてくれた機会があって。たまたまそのとき、父のプロジェクトで探していた声質にフィットしているということで、やることになっただけなんです。求められたわけではなく、偶然、灯台下暗し! ということです(笑)。でもそこから、自分で意識を高めていったところはありますね。なんの発声のテクニックも、教えも受けていなかったので、自分の声を最初から好きなわけではなかったんです。本当に、徐々に開眼していった感じですね。音、歌、呼吸、響きをていねいに封じ込めた新作ーー2021年10月20日に、約5年ぶりのニューアルバム『birds fly』をリリースされます。こちらはドリーミュージックと KSR の共同レーベル「FOLKY HOUSE」第一弾アーティストとしての発表で、8月からビジュアルEP(Music Video付きアルバム)としての先行配信もありました。企画に富んだ印象の今作ですが、いつから制作していたのですか。制作は2月ぐらいから始めました。曲自体は昨年からできているものや、もっと前からの曲も入れています。今作に参加しているピアニストの平井真美子さんと、年明けぐらいに組もうと決めました。そのとき同時進行でレーベルのお話もあって、「FOLKY HOUSE」が発足しての第一弾となるのですが、全部が同時進行で形づくっていった感じなんです。レーベル主催の新羅慎二(にらしんじ)さんとお話しするなかで、「室内楽的な音楽」「人がそこにいるぬくもりのある音」また「それができていく過程をリアルに見せる」というキーワードも出てきて、今回6曲全部を1日でほぼ一発録りでレコーディングするかたちに至ったんです。ーー新羅さんといえば、湘南乃風の若旦那さんですね? レーベル主催が若旦那さんで、坂本さんのリリースに至るのは不思議なご縁ですね。新羅さんとはボイストレーナーが同じ方で、一緒にご飯を食べに行くこともあって、それからは不思議となぜだか気にかけてくださっていて、いまに至ります。ーーコ・プロデューサーも今回担当しているピアニストの平井さんは、もともとお知り合いだったのですか。一昨年から、ライブでご一緒する機会が何度かありました。今作は(平井)真美子さんの他に、チェリストの徳澤青弦(とくざわせいげん)さんとのトリオで演奏したんですが、(徳澤)青弦とは20年来の仲間です。ライブで一緒に演奏するピアニストを探していたときに、青弦が推薦してくれたことがきっかけとなって、一度合わせてみたらすごく化学反応があって、おたがいに「もっと一緒にやりたいね」と息が合ったんです。その後ライブを何度か重ねて、今回2曲目に「shining girl」を収録していますが、もともとこの曲は真美子さんのソロアルバムに収録されている楽曲なんです。ライブでも何度かこの曲を演奏しながら、「オリジナルも作りたいね」という話になって、4曲目の「gantan(birth)」も、そんな感じでできあがっていきました。ーー「gantan (birth)」は、「あぁ かわいいひとよここまでよく来たねあぁ 愛しい子よこれまでよく生きたね」との歌詞が印象的ですが、どのようなイメージで歌っていますか。これは子どもの頃の自分に捧げる歌で、いまはもう大人だから引きずってはいないけれど、小さい子ならではの心の整理の付け方、寂しさ、本当は心にあった気持ちみたいなものをいま認めてあげようという思いで歌っていますね。さらに、いま大人になった自分たちのことも、「よくこれまで生きてきたね」と言ってあげたいと歌っています。ーー収録曲1曲目「birds fly」は清々しい楽曲ですが、アルバムのタイトル曲となっているということは、もっとも今作を表す楽曲ということになりますか。結局はそうなったのかな、と思っています。アルバムタイトルで他にふさわしいものが見つからなくて、みんな馴染んでしまったから(笑)。新曲としては最初にできた曲でもあって、コロナ禍のステイホームとなってすぐに作った曲で、解放されたい、という気持ちがあふれている曲です。ーー3曲目「story」は、一般の方も坂本さんの公式YouTubeチャンネルでMVを視聴することができますが、すでに1万回の再生回数を突破されています。今作は東京の自由学園 明日館(みょうにちかん)で 3 人の生演奏を1日で全曲レコーディングするという画期的な作風ですが、その様子がわかる動画は緊張感がありながらも、美しい歌と演奏に見入ってしまいました。この曲を含めて、全6曲のミュージックビデオをApple MusicでビジュアルEPとして先に配信しているのですが、インスタグラムなどにうれしい感想などをいただきました。今回は、自分の身近な人たちに聴いてほしくて、「新作できました」と、データを友人たちに送ったりしたんです(笑)。信頼する友人たちが「素晴らしいね」と言ってくれたので、自信になりましたね。今作は普段の自分と歌っている自分の乖離がない作品というか、素の私のまま、より個人的な作品を作れた気がします。ーーいつもは完成してもあまりお知らせしないのですか。あまりないですよ、恥ずかしいので(笑)。今回は、自分に正直な作品になりました。ーー今作が収録されたその現場に、観客として行きたかったぐらい、とっておきなものと感じました。今回、いろいろなクリエーターの方々が参加してくださって、一緒に作っていきました。衣装、ヘアメイク、頭の後ろの編み込みは装飾の方が編んでくださった付け毛のアート作品だったり。写真家、映像チームも本当にすごかったです。あの緊張感の中、録音と映像とを両方やるというのが無謀なことだったのですが、あんなにたくさんの機材を動かしながら物音ひとつもたてない。誰もくしゃみも咳もできない、すごい集中力でした。演者の私たち3人は、おたがいの気配に感覚を研ぎ澄ませて、呼吸を合わせて演奏しました。ーー5曲目「hoshi no sumika」は、haruka nakamuraさんとの共作となりますね。以前、『Sing with me』『Sing with me II』(ともに2016年発表)というアルバムを2枚一緒に作って、そのあとも全国ライブしてまわった仲間なんですが、その頃のデモに歌詞をつけました。真美子さんとのライブでこの曲を一緒にやったらすごくしっくりきたので、今回はふたりの曲として収録しました。ーー6曲目「for IO(イオ)」は、悲しみを帯びているように聴こえながらも、最後は顔を上げて希望を感じるような歌詞に思えました。この曲は、友人のミュージシャンの猫沢エミさんと、その猫のイオちゃんに捧げた曲です。春に病気で闘病していたイオちゃんを看取ったんですが、それまでの壮絶な看病やその移り変わりを細かくインスタグラムに綴っていらして。私自身もイオちゃんに会いに行ったりと、すごく通じ合うものを感じていて、離れているけれど一緒に時を過ごしている感覚がありました。いよいよ今日看取るという日に、私もスタジオに入って、遠隔の「音楽葬のつもりで歌うので聴いていてね」と話して、インスタライブでそれをエミさんも聴いていてくれて。そのときに生まれたメロディから、ふくらませた曲です。歌詞も、イオちゃんとエミさんのことを綴りました。ーー坂本さんは動物愛護活動をライフワークとされていますし、猫がお好きなことでも知られていますね。飼い猫のサバ美ちゃんは、お元気ですか。元気ですよ。本当の年齢は保護猫なのでわからないですが、推定2歳からうちにいて、11年になります。まだまだ長生きする予定です!ーーでは聴き手には、今作をどのように聴いてほしいでしょうか。室内楽として建物の会場の響きも大切に、その瞬間にしかない音、歌、呼吸、響きをていねいに封じ込めた作品です。部屋のなかでも、もちろん外でヘッドフォンでも、どこで聴いてもそばに私たちがいるような気配を感じてもらいたいですし、安心や穏やかさも感じてもらえたら一番うれしいです。「自分のなかの小さな女の子を輝かせていく」ーーお話は変わりますが、坂本さんはおうち時間をどのようにお過ごしですか。しいて言うなら、よくお料理しています。でも母親なので必要に迫られてやっているところもありますね。おうちにいると、娘と一緒に料理をする時間は増えました。娘も成長してきて、包丁を上手に使えるようになって、料理を手伝ってくれるようになったんです。この間も、餃子を一緒に作りました。娘が担当する料理もあって、そのときは任せています。ステイホーム中、娘がアメリカの料理番組にハマって、番組で作られていた創作料理をどうしても自分も作りたいと言われたことがありました。どうやって作るのかさっぱりわからないけれど(笑)、見よう見まねで作ってみたりして、すごく楽しかったです。ふたりの趣味ですね。でももともとは、時間があるとすぐ外出して、「とにかく美味しいコーヒーが飲みたい!」とカフェに行ったりするのが好きなんですけどね。ーーおうちで美味しいコーヒーを集めたり、淹れたりしますか。私はコーヒーを淹れるのがヘタなので、夫に「美味しいコーヒーを淹れて」とプレッシャーをかけてみたりはします(笑)。ーーみなさんの仲の良さが伝わってきます。ところで、いつもしなやかで美しい坂本さんですが、普段、コスメや美容面で気に入っているものはありますか。たくさんありますよ。まわりに美容に詳しい人やエキスパートがいるので、日本一の美容情報をまわりから得ています(笑)。最近だと、FEMMUE(ファミュ)の「ソフトクレイ ベルベットマスク」という、ピンクのクレイマスクが最高です。まず香りも色も最高に気持ちよくて、うすいピンクのクレイなんですが、肌がワントーン明るくなりますね。あとは(メイクアップアーティストの)早坂香須子×シンシア・ガーデンによるオーガニックスキンケアブランドのNEROLILA Botanica (ネロリラ ボタニカ)のものは全部信頼していますし、THREE(スリー)もよく使います。新作を試させていただく機会も多くて、いろいろと使いますね。OSAJIも好きで、新作が出るたびに感激しています。ーーたくさんのおすすめ情報を教えていただき、ありがとうございます。では最後になりますが、今後の抱負をお聞かせください。今回のアルバムでも、真美子さんと「自分のなかの小さな女の子を見つけて大事にする」「その子を輝かせる」という話をしていたのですが、それは今作のテーマというよりも、わたしたちのこれからの人生のテーマなんです。たとえばそれはインナーチャイルドと呼ばれることもあるものですが、自分のなかの小さな女の子が感じていることをより大事に生きていくことが、一番幸せなのかなと感じていて。どんな音楽をやっていくのか以前に、どうやって、本当の自分として生きていくのかを考え続けていますし、このアルバムはその第一歩になるものでした。それは今後の音楽人生においても大事な一歩で、この続きがどうなるかはまだわからないですが、自分のなかのそんな声をこれからも大事にしていきたいと思っています。取材後記美しく胸を打つ歌声や楽曲で、わたしたちの毎日を彩ってくれる、坂本美雨さん。その歌声や話し声を聴いていると、癒されるのは、筆者だけではないと思います。音楽活動だけではなくさまざまな表現活動もされ、さらに猫ちゃんや娘さんなど、まわりを大事に愛し愛されている様子がとっても素敵。そんな坂本さんのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・前康輔取材、文・かわむらあみり坂本美雨PROFILE1980年5月1日、東京都生まれ。音楽一家に生まれ育ち、9歳でニューヨークへ移住。1997年、16歳で「Ryuichi Sakamoto feat. Sister M」名義で歌手デビュー。以降、本名で本格的に歌手活動をスタート。音楽活動に加え、執筆活動、ナレーション、演劇など表現の幅を広げ、ラジオではTOKYO FM他全国ネットの「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011年より担当。村上春樹さんのラジオ番組「村上RADIO」でもDJを務める。ユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活動。2020年、森山開次演出舞台『星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙』に出演。2021年、ニューアルバム『birds fly』を8月20日に配信、10月20日にCDをリリース。『Memories of Shelter坂本美雨 feat. 平井真美子』として、12月26日に金沢21世紀美術館 シアター21にて、昼夜二回公演を開催。また、ユニット「おお雨」では、年末にライブを行う予定。InformationNew Release『birds fly』(収録曲)01.birds fly02.shining girl03.story04.gantan (birth)05.hoshi no sumika06.for IO(作詞:坂本美雨 作曲:坂本美雨)2021年10月20日発売(通常盤)MUCK-1001(CD)¥3,300(税込)*特殊仕様パッケージ。(初回限定盤)MUCK-8001/2(CD+Blu-ray+特典)¥6,820(税込)*特殊仕様ボックス。[Blu-ray収録内容]※初回限定盤のみ全楽曲のレコーディング風景を収めたMusic VIdeoを収録。写真・前康輔 取材、文・かわむらあみり
2021年10月13日坂本真綾が歌詞集『刺繍』を11月17日に発売することが決定した。2007年に発表された『地図と手紙と恋のうた』に続く、坂本の歌詞集第2弾として発売される『刺繍』には、初めて作詞を手がけた1stアルバム収録曲「Feel Myself」から今まで綴ってきた全130編が収載されている。作詞を始めた10代からその年代ごとに生み出された作品の数々を自身の歌唱曲のみならず提供作品も一同に集め、坂本の書き下ろしのエッセイと共にアーティスト・作詞家としての軌跡を辿る1冊となっている。また、10月27日にリリースされるライブ映像作品『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』のティザー映像「~From Bonus Movie~」が公開された。■坂本真綾 コメント(あとがきより)歌詞集のタイトル『刺繍』は、そもそもダジャレから思いついたものですが、それにしても作詞ってまさに刺繍のようなところがあるな、と納得した次第なのです。キャンバスにひと針ひと針入れていき、時間をかけて完成を目指す。思い描いた通りになることもあれば、作業の途中で新しい発想が生まれて予想外の仕上がりになることもある。光沢のある糸を使うのか、麻のようなザラっとした質感を求めるのか、毛糸であたたかみのある風合いにするのか。市販の糸の色でしっくりこなければ自分で染めるところからこだわる必要があるかもしれません。『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』ティザー ~From Bonus Movie~<書籍情報>坂本真綾 歌詞集『刺繍』2021年11月17日(水) 発売定価:2,420円(税込)坂本真綾 歌詞集『刺繍』書影判型:四六判 / 本文:296ページ発行:株式会社KADOKAWA<リリース情報>『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』10月27日(水) リリース●Blu-ray:7,920円円(税込)●DVD:6,930円(税込)※初回生産分のみ、ライブ写真集、スリーブケース仕様、坂本真綾メッセージ入りフライングハートを封入。『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』初回生産分 スリーブケース『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』通常盤ジャケット『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』初回生産分 展開画像【収録内容】01. M25〜Introduction02. 約束はいらない03. CLEAR04. MC105. スクラップ〜別れの詩06. ユーランゴブレット07. オールドファッション08. MC209. いつか旅に出る日10. 独白11. 躍動12. 色彩(Duet with 内村友美)13. MC314. sync(Duet with 内村友美)15. あなたじゃなければ(Duet with 堂島孝平)16. MC417. レコード(Duet with 堂島孝平)18. ひとくちいかが?(Duet with 土岐麻子)19. MC520. DOWN TOWN(Duet with 土岐麻子)21. gravity22. 序曲23. birds24. MC625. 25th Anniversary Medley(ループ〜ヘミソフィア〜逆光〜奇跡の海〜Private Sky〜トライアングラー〜マジックナンバー〜指輪〜光あれ)26. MC727. 誓い28. プラチナ29. Ending【映像特典】1. Day1ゲストパート「Be mine!」〜MC〜「でも」(Duet with 原昌和)2. ドキュメンタリー映像 “Maaya Sakamoto 25th Anniv. LIVE「約束はいらない」Behind the Scenes”出演:坂本真綾(Vo)/ 北川勝利(G / Band Master)/ 佐野康夫(Dr)/ 千ヶ崎学(B)/ 奥田健介(G)/ 扇谷研人(Key)/ 毛利泰士(Per)/ 稲泉りん(Cho)/ 高橋あず美(Cho)ゲスト:内村友美(la la larks)/ 堂島孝平/ 土岐麻子/ 原昌和(the band apart)『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』ティザー『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』ティザー ~LIVE Duets!~【オリジナル特典】■Amazon.co.jpビジュアルシート※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。Blu-ray 特典付き 特典無し 特典付き 特典無し■オフィシャルライブレポート公開中!周年記念ライブ『約束はいらない』セットリスト配信中坂本真綾 4thコンセプトアルバム『Duets』発売中2,500円(税抜)坂本真綾『Duets』ジャケット写真【収録曲】1. Duet! / 坂本真綾×和田弘樹作詞:坂本真綾作曲・編曲:h-wonder2. あなたじゃなければ / 坂本真綾×堂島孝平作詞・作曲・編曲:堂島孝平3. ひとくちいかが? / 坂本真綾×土岐麻子作詞:土岐麻子作曲・編曲:TENDRE4. でも / 坂本真綾×原昌和(the band apart)作詞:岩里祐穂作曲・編曲:原昌和5. sync / 坂本真綾×内村友美(la la larks)作詞:内村友美・坂本真綾作曲・編曲:江口亮6. 星と星のあいだ / 坂本真綾×井上芳雄作詞・作曲:坂本真綾編曲:山本隆二7. ひとつ屋根の下 / 坂本真綾×小泉今日子作詞:坂本真綾作曲:鈴木祥子編曲:山本隆二坂本真綾『Duets』リリックビデオ完全版■『Duets』楽曲試聴ページ:■『Duets』配信リンク:関連リンクオフィシャルHP「I.D.」坂本真綾 YouTube Official Channel
2021年10月08日坂本真綾が、10月27日にリリースする『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』のジャケット写真と最新アーティスト写真を公開した。坂本にとって6年ぶりのライブ映像作品となる今作は、横浜アリーナにて2日間開催された坂本のCDデビュー25周年記念ライブより2日目の3月21日公演の模様が完全収録される。デビュー曲「約束はいらない」や、『Fate/Grand Order』の楽曲、内村友美(la la larks)や堂島孝平、土岐麻子らをゲストに迎えた最新アルバム『Duets』の収録曲に加え、代表曲をメドレーで披露した16分を超える「25th Anniversary Medley」など新旧ファン納得の内容となっている。さらに、the band apartの原昌和が出演した初日3月20日公演のゲストパートに加え、2日間のバックステージに密着したドキュメンタリーが特典映像として収録されるほか、初回生産分のみスリーブケース仕様となり、ライブ写真集と実際に「プラチナ」の演出で使用したもののレプリカとなる坂本のメッセージ入りフライングハートが封入される。『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』初回生産分 展開画像また、近日中に今作の新たなティザー映像の公開が予定されている。<リリース情報>『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』10月27日(水) リリース●Blu-ray:7,920円円(税込)●DVD:6,930円(税込)※初回生産分のみ、ライブ写真集、スリーブケース仕様、坂本真綾メッセージ入りフライングハートを封入。『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』初回生産分 スリーブケース『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』通常盤ジャケット【収録内容】01. M25〜Introduction02. 約束はいらない03. CLEAR04. MC105. スクラップ〜別れの詩06. ユーランゴブレット07. オールドファッション08. MC209. いつか旅に出る日10. 独白11. 躍動12. 色彩(Duet with 内村友美)13. MC314. sync(Duet with 内村友美)15. あなたじゃなければ(Duet with 堂島孝平)16. MC417. レコード(Duet with 堂島孝平)18. ひとくちいかが?(Duet with 土岐麻子)19. MC520. DOWN TOWN(Duet with 土岐麻子)21. gravity22. 序曲23. birds24. MC625. 25th Anniversary Medley(ループ〜ヘミソフィア〜逆光〜奇跡の海〜Private Sky〜トライアングラー〜マジックナンバー〜指輪〜光あれ)26. MC727. 誓い28. プラチナ29. Ending【映像特典】1. Day1ゲストパート「Be mine!」〜MC〜「でも」(Duet with 原昌和)2. ドキュメンタリー映像 “Maaya Sakamoto 25th Anniv. LIVE「約束はいらない」Behind the Scenes”出演:坂本真綾(Vo)/ 北川勝利(G / Band Master)/ 佐野康夫(Dr)/ 千ヶ崎学(B)/ 奥田健介(G)/ 扇谷研人(Key)/ 毛利泰士(Per)/ 稲泉りん(Cho)/ 高橋あず美(Cho)ゲスト:内村友美(la la larks)/ 堂島孝平/ 土岐麻子/ 原昌和(the band apart)『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』ティザー『坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」at 横浜アリーナ』ティザー ~LIVE Duets!~【オリジナル特典】■Amazon.co.jpビジュアルシート※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。Blu-ray 特典付き 特典無し 特典付き 特典無し■オフィシャルライブレポート公開中!周年記念ライブ『約束はいらない』セットリスト配信中坂本真綾 4thコンセプトアルバム『Duets』発売中2,500円(税抜)坂本真綾『Duets』ジャケット写真【収録曲】1. Duet! / 坂本真綾×和田弘樹作詞:坂本真綾作曲・編曲:h-wonder2. あなたじゃなければ / 坂本真綾×堂島孝平作詞・作曲・編曲:堂島孝平3. ひとくちいかが? / 坂本真綾×土岐麻子作詞:土岐麻子作曲・編曲:TENDRE4. でも / 坂本真綾×原昌和(the band apart)作詞:岩里祐穂作曲・編曲:原昌和5. sync / 坂本真綾×内村友美(la la larks)作詞:内村友美・坂本真綾作曲・編曲:江口亮6. 星と星のあいだ / 坂本真綾×井上芳雄作詞・作曲:坂本真綾編曲:山本隆二7. ひとつ屋根の下 / 坂本真綾×小泉今日子作詞:坂本真綾作曲:鈴木祥子編曲:山本隆二坂本真綾『Duets』リリックビデオ完全版■『Duets』楽曲試聴ページ:■『Duets』配信リンク:関連リンクオフィシャルHP「I.D.」坂本真綾 YouTube Official Channel
2021年09月22日音楽家の坂本龍一とアーティストの高谷史郎、山口情報芸術センター[YCAM]による展覧会『ART–ENVIRONMENT–LIFE 2021』が、10月8日より山口情報芸術センター[YCAM]にて開催される。山口市をはじめとする山口県央連携都市圏域で開催する「山口ゆめ回廊博覧会」の一環として開催される同展。2013年にYCAMの開館10周年記念イベントの一環として開催した坂本龍一の展覧会『ART–ENVIRONMENT–LIFE』の展示作品3作品を一部改訂して再度展示で、いずれもアーティストの高谷史郎と共同で制作。自然と人間社会の境界で長い時間をかけて発展してきた「庭」という文化の形式に、多くのインスピレーションを受けて制作されたインスタレーション作品だ。水滴と波紋、樹々の生命活動の痕跡がもたらす揺らぎ、霧と移ろう映像、そしてそれらを包み込むサウンド。不定形で、刻々と変化する作品たちは、画一的な意味に収まることなく、鑑賞者を社会や日常生活の外にある、自然や環境のリズムや諧調へとシンクロさせていく。会場はYCAMだけに留まらずに、駅通りにオープンしたYCAMの分館に当たるサテライトA、そして雪舟庭で知られる常栄寺の3カ所。景観とともに、作品を鑑賞することで、大きな時間の流れをより深く感じることができるだろう。坂本龍一+高谷史郎《LIFE ―fluid, invisible, inaudible... 》撮影:丸尾隆一(YCAM)提供:山口情報芸術センター[YCAM]坂本龍一+YCAM InterLab 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)提供:山口情報芸術センター[YCAM]【開催概要】坂本龍一+高谷史郎+YCAM『ART–ENVIRONMENT–LIFE 2021』会期:2021年10月8日(金)〜2022年1月30日(日)時間:10:00〜18:00※常栄寺は16:30まで休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)料金:無料(常栄寺雪舟庭入場料は別途必要)会場1 山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA会場2 山口情報芸術センター[YCAM]サテライトA会場3 常栄寺(山口県山口市宮野下2001)※会期中の土日祝日は各会場をつなぐシャトルバスを運行※ギャラリーツアーあり(定員制、要事前申込)※2021年10月23日(土)、 24日(日)はYCAMスタジオBにて小泉明郎『縛られたプロメテウス』を上演(要チケット購入)
2021年09月21日ヘッドウェア&アパレルのグローバルブランドである「ニューエラ」にて、読売ジャイアンツのキャプテンとしてチームを牽引する坂本勇人選手の直筆サイン入りキャップが当たるプレゼントキャンペーン『本物の証』をスタート。期間中にご応募いただいた方の中から、抽選で5名様にサイン入りキャップをプレゼント致します。更に、監督や選手、チーム関係者が試合中に着用するオンフィールドキャップが100名様に当たるプレゼントキャンペーンも同期間中に実施。全てのプレゼントキャップは、コレクションボックスとしてもお使いいただける[TOWER BOX]1個を同梱して発送致します。■キャンペーン期間2021年9月13日(月)11:59 ~ 2021年10月8日(金)17:59※応募にはニューエラ公式ウェブストア( )への会員登録が必須となります。■『本物の証』キャンペーンページ 問い合わせ先ニューエラneweracap.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月13日