●キャスターを「つらい」と感じた瞬間「自分で決めて進むことに、気が引けてしまう。10代と20代と流されるまま過ごし、たまに歩くとダメージ床だったりして、だいぶ痛みに慣れ達観したようなフリをしてスタートさせた30代」(1st写真集『モノローグ』あとがきより)フジテレビ時代に『ニュースJAPAN』キャスターなど数々の報道番組を担当し、フリー転身後はバラエティやグラビアにも果敢に挑む大島由香里(37)。10代から20代、そして報道畑をひたむきに突き進んできた過酷な日々、それらの足跡を振り返る表情は凛々しく、どこか誇らしげだ。現在の大島にとって、「ダメージ床」とはどのような意味を持つのか。そして、踏破の先に見据えることができた「自分らしさ」とは。○■“FFの世界観”と重なる人生――昨年は『週刊現代』での本格的なグラビア初挑戦。そして、1st写真集『モノローグ』(講談社)の発売。「今しかできないこと」や「今だからこそ記録すべきこと」への思いが強くなったのは、最近ですか?完全にそうですね。幼い頃から「どうぞどうぞ。私はいいので」と譲ってしまう性格で、アナウンサー時代も「私がやりたい!」とグイグイ行くタイプではありませんでした。譲り続けてきた人生、とでもいうんでしょうか。あまりそういうイメージは持たれてないと思うんですけど(笑)。でも、これから娘を育てていくためにはこのままじゃダメだなと。「大島由香里」という自分を強く打ち出して、幅広くお仕事をさせてもらいたい。「もっと頑張っていきたい」と心に強く思う中で、この写真集という仕事は大きなきっかけになると感じました。――ブログの文章もそうですが、ゲームがお好きなんですか? 写真集の最後に書かれていた「ダメージ床」が印象的でした。年齢とキャリアを重ねてきた中で、私ができるのはしっかりと自分の思いを言葉で伝えること。そう思って、写真集の最後にメッセージを書かせて頂きました。ダメージ床の絶望感ってすごいですよね(笑)。小さい頃、ゲームの画面が点滅してHPが減っていくあの感じが若干のトラウマで。「これはあと何歩で脱出できるんだろう……」と小さい頃に悩まされたことがずっと記憶の中に残っています。大人になると、子どもの頃にプレイしたRPGが重なることって多いですよね(笑)。人生を振り返る上で、自分の中で一番腑に落ちたのがFFの世界観でした。――確かに人生においても経験値を稼いでHPが上がると、過去に苦痛だったはずの「ダメージ床」を楽々と歩けるようになる。10代から20代はそこまで自覚はなくても、いろいろ傷ついたり、嫌だと感じたり、知らず知らずのうちに我慢していたり。それを今になって気づくというか。幼い頃は経験や情報が少ないからこそ、それが普通だと思って過ごしていたんです。でも、それなりに経験を積んでいくと、「あのとき、よく耐えられたな……」と思うことが多くて。でも、30代になってもいろいろなことがあって大変でしたけど、レベルアップすることができたからこそ、ここにいられるんだと思います。○■母の一言が人生の転機に――先ほど控えめなタイプだったとおっしゃっていましたが、キャスターは気が強くないと務まらない仕事だと思っていました。だから、つらかったです(笑)。人に譲るのは親の性格の影響もあると思います。人になるべく迷惑を掛けないようにとか、他の人が平穏に生きられるなら自分が我慢すればいいとか。今になってようやく分かったんですけど、そういう選択肢を選んで生きてきたんだと思います。アナウンサーの試験は一度落ちて、翌年の2度目で受かったんです。1年目は大学3年の夏、何も分からずに募集開始が早いからとりあえず受けて。セミナーやアナウンサースクールも一切通わずに受けたんですけど、試験がとにかく楽しかった。もともとテレビを観るのは好きだったので、昨日観たテレビのスタジオに入れたり、大きなカメラを目の前にしたり興奮の連続でした。『すぽると!』のセットでの試験が強烈に記憶に残ってて、そういう刺激的で怒涛のように過ぎていく採用試験が終わり、テレ朝も最終まで残っていたんですけどそれも落ちてしまって。「どうしよう……」と抜け殻になっていたときに、母から「アナウンサー以外に興味あるの? ないんだったら、来年も受けてみたら?」と言われたんです。母の世間知らずが良い方に転がりました(笑)。その言葉がなければ、アナウンサーにならずに全く違う業種に携わっていたと思います。――人生を左右する言葉ですね。面接で「4年生? 採用試験落ちたらどうするの?」と聞かれて、「そのときに考えます」と答えました。今思うと、本当に恐ろしい(笑)。●自分を閉じ込めていたアナウンサー時代の後悔○■救われた言葉「その声だからニュースが伝わる」――2度目の挑戦で無事にフジテレビに入社。でも、そこからが大変な道のりだったんですね。アナウンサーは、想像していたものとまるで違いました。情報バラエティをやりたいと言い続けていたんですけど、よくよく考えてみれば、面接の質問も報道の方だけでした(笑)。希望と違いましたが、見られないこと、行けないところを取材できましたし、すべてが糧になりました。夕方ニュースのフィールドキャスター時代は本当につらかったですね。泥のようになりながら二泊三日で取材して、VTRになって私が出ているのは街録の手だけとか(笑)。そんなことはざらにありました。地道にひたすら頑張るしかなかった。でも、見てくださった方から「助けられた」と感謝されたりすると救われました。それでも、体力的、精神的にしんどかったですね(笑)。性格や声、キャラクターはテレビを作る上ですごく大切なこと。私は報道を希望したことは1度もないですが、「その声だからニュースが伝わるんだよ」と言われたときに初めて自分の声を好きになって。今まで気づかなかった自分に、目を向けるきっかけにもなりました。――苦手なことや自分に不必要だと思ったことの中にも、思わぬ発見があると。自分のやりたいことだけをやるのと、自分の選択肢になかったことにも踏み入れるのとでは、その道程は2倍も3倍も険しいものになる。だからこそ、自分は恵まれていたんだと今になって思います。それから、私は『ニュースJAPAN』という番組でキャスターの席に座ることができたので、フィールドキャスター時代の苦労が報われた。フィールドキャスターは何人かいて、キャスターになれるかどうかのタイミングで結局アンカーの席に座れない可能性もあるわけです。(滝川)クリステルさんが大きくした番組の後任という重圧もありました。私の前任は、一期上の先輩の秋元優里さんでした。一期上の先輩がアンカーになると、3~4年は変わらないので、一期下の私は絶望するんですよ(笑)。秋元さんに決まったとき、「どうしよう私……」と思ったんですけど、秋元さんが3年やられた後に「大島で」と言ってくださった報道の方がいて。新人のときから報道でがんばってきて本当に良かったと思いました。○■重圧と向き合い続けた『ニュースJAPAN』――『ニュースJAPAN』の最初の収録は覚えていますか?いまだに覚えてます。ガチガチに硬くなって緊張しているのが自分でも分かりました。それから、「大島の『ニュースJAPAN』にしたい」といろいろな人に言われるんですが、改めて「私らしさってなんだろう」と。アナウンサーとしてそういうことをやってきてないので分からなくて。周りのスタッフさんが試行錯誤して、イメージカラーから衣装まで、番組の見せ方についてすごく話し合ってくださっているので、そういう支えてくださる方々の姿を見て余計に緊張する(笑)。これで最後に私がやらかしてしまったら……それまでのスタッフさんの努力が水の泡になってしまうのが、すごく怖かったです。――自問自答した「自分らしさとは」。終盤には見えてきたんですか?「ニュースを正しく伝えること」が私にとって最も重要なテーマですし、やっぱり「私なんかよりもニュースを大事にしたい」となってしまいます。それについては自分でも納得していますが、どんどん前に行くタイプでもないので「自分らしさ」はどうしても後回しに。バイクの免許を取ったとき、「バイクの企画やってみようか」と意見を上げてくださったこともありました。もっと自分を前に出していたら違った番組になっていたのかなとか、今でもふとしたときに頭をよぎります。フジテレビのアナウンサーである限り、フジテレビを背負ってニュースを伝えなければならない。「私見=フジテレビの意見」になってしまうということはいつも言われていました。もともと前に出る性格ではないですが、自分をどんどん閉じ込めていったアナウンサー時代でした。――その経験があったからよかったと感じることも。もちろんです。アナウンサーだったら当たり前と言われるかもしれないですが、カメラマンさん、照明さんを始めとした技術さんも含めて、現場でどのように伝えるのが一番伝わりやすいかを、相当な現場の数を経験して一緒に考えました。自分を出していくようになったのは、本当に最近ですね。子どもが生まれてからかもしれない(笑)。――ブログには、お子さんが生まれてからの育児の日々についても一時期はたくさん投稿されていましたね。ブログは思ったことをそのまま自然体で書いているので、そのときの心境がすごくあぶり出されていると思うんですけど、子どもを産んでからずっと子育て日記だったんです。でも、そこに「自分」はいない。確かに大島由香里は生きている。でも、それは娘のため、娘のサブとして生きているというか(笑)。多くのお母さんたちもみんなそうだと思いますけど。いつか娘も独り立ちする。そうしたときに、「○○の娘」じゃなくて一人の女性として個性をもって生きていってほしい。そして、私も「娘の母」じゃなくて、一人の女性として、一個人として生きていきたい。そんなことをふと強く思うようになったんです。もちろん、家族のつながりは大事にしたい。「一人で生きられるようになる」というのが娘を育てていく上でのテーマなので、いつか「私もブログに出たい!」と言われればまた娘が登場するかもしれません(笑)。■プロフィール大島由香里1984年1月24日生まれ。神奈川県出身。成城大学卒業後、2007年4月にフジテレビに入社。『FNNスーパーニュース』、『ニュースJAPAN』、『あしたのニュース』、『新報道2001』などを担当。2018月からはフリーアナウンサーとして活動し、『バラいろダンディ』(TOKKYO MX)でアシスタントを務めている。2021年2月に1st写真集『モノローグ』(講談社)を発売、YouTube公式チャンネル『大島由香里に乾杯 !』を開設した。歌唱力に定評があり、3月23日放送(18:30~)のテレビ東京系『THEカラオケ☆バトル』にも出演。
2021年03月21日フジテレビ時代に『ニュースJAPAN』キャスターなど数々の報道番組を担当し、フリー転身後はMC業のほかバラエティにも果敢に挑んでいる大島由香里(37)。昨年8月に『週刊現代』で本格的なグラビアに初挑戦し、今年2月22日に発売した1st写真集『モノローグ』(講談社)は早くも重版が決まるなど話題を呼んでいる。結婚、出産を経てフジテレビを退社し、現在はシングルマザーとして生きる日々。今回の写真集オファーを、彼女はどのように受けとめたのか。そして、タイトルの「モノローグ」に込めた思いとは。――表紙に選ぶ写真をかなり悩んだそうですね。表紙は買う方、買わない方が全員が目にするものなので、「これでいいんだろうか」と悩みに悩んでしまって(笑)。最終候補の2枚まで絞って周りの関係者では男性と女性で意見が分かれたんです。「素の自分」が一番出せている自然な写真の方が男女問わず印象が良いのかなと思って、こちらを選びました。それから、アナウンサーは感情を抑える仕事でもあるのですが、今回表紙に選んだ写真は見る人の立場や状況、その時の感情によって印象が変化しそうな表情だったのも選んだポイントです。あとは、スマホのサイズで見たときにどちらの見栄えがいいかなとか。――そんなに細かいところまで!一生残る本ですから(笑)。しかも、丸々1冊が自分というなかなか作ってもらえない内容です。――昨年、週刊誌の撮り下ろしで本格的なグラビアに初挑戦。その後、写真集のオファーがあったそうですね。やっぱり、ちょっと悩みましたね。でも、結局は自分で決めることなので、あまり周りには相談しなかったです。批判する人はきっと何をやっても批判すると思うので、「じゃあ何のためにやるのか」と考えた時に「自分のために残そう」と思って。あとは、『バラいろダンディ』で共演しているくらたま(倉田真由美)さんが「若いうちに撮ってもらえばよかった」とおっしゃっていて、くらたまさんだけじゃなく私の周りでは同じような思いを抱いている女性が多くて。「あの時、撮ってもらってよかったな」と思える自分が想像できたのでお受けすることにしました。何よりも、お仕事としてきれいに撮って頂けて、それが一生残る上に売って頂けるなんて夢のような話で(笑)。――タイトルの『モノローグ』には、どのような思いが込められているんですか?「一人の女性として生きていく」というニュアンスの言葉がいいなと思って、「ひとりごと」が自分の中でしっくりきたんですけど、字面や響きが私の中の世界観とギャップがあるなと感じて、「ひとりごと」よりも奥深いような「独白」を意味する「モノローグ」にしました。フジテレビアナウンサーという肩書からフリーになって、私生活面でもステージが変わりました。“大島由香里”という一人の女性としての強い意志、そして次のステージへの節目として見てもらえればいいなと思って撮影して頂きました。――表紙には「1st」とあるので、気が早いですが次回作も期待してしまいます。やっぱりそこ、引っ掛かりますよね(笑)。どういう反応があるのか怖い部分もあるんですけど、自分は満足しても周りにはいろいろな意見があるということを再確認するための写真集でもあると思います。自分ができる限りのことを凝縮したつもりなので、「次」を考えてもちろん作ってないです(笑)。人生に1度しかない「1st写真集」。壮大な前フリとかでは決してありません(笑)。あと最近改めて気づいたんですけど、ニュースもバラエティも、映画やドラマ、本と違って、生産と消費をされるものであまりコンテンツとして残らない。今回、写真集のオファーを頂いた時に、真っ先に思ったのが「私がこの世からいなくなってもこの本は残る」。ずっと残り続けるものを作ることができて、「今までと違う仕事」という実感があります。――昨年は『週刊現代』での本格的なグラビア初挑戦。そして、1st写真集『モノローグ』(講談社)の発売。「今しかできないこと」や「今だからこそ記録すべきこと」への思いが強くなったのは、最近ですか?完全にそうですね。もともと、私は「どうぞどうぞ。私はいいので」と譲ってしまう性格で、小さい時からアナウンサー時代も、「私がやりたい!」とグイグイ行くタイプではありませんでした。譲り続けてきた人生。あまりそういうイメージは持たれてないと思うんですけど(笑)、これから娘を育てていくためにはこのままじゃダメだなと。「大島由香里」という自分を強く打ち出して、幅広くお仕事をさせてもらいたい。「もっと頑張っていきたい」と心に強く思う中で、この写真集という仕事は大きなきっかけになると感じました。■プロフィール大島由香里1984年1月24日生まれ。神奈川県出身。成城大学卒業後、2007年4月にフジテレビに入社。『FNNスーパーニュース』、『ニュースJAPAN』、『あしたのニュース』、『新報道2001』などを担当。2018月からはフリーアナウンサーとして活動し、『バラいろダンディ』(TOKKYO MX)でアシスタントを務めている。2021年2月に1st写真集『モノローグ』(講談社)を発売、YouTube公式チャンネル『大島由香里に乾杯 !』を開設した。
2021年03月18日女優の大島優子が、キリンビール「ホワイトホース」の新イメージキャラクターに起用されたことが18日、分かった。新CM「ホワイトホース 美味いほーっす」編は、18日より全国で放送される。「ウマいほーっす、WHITEHORSE」のフレーズからスタートするCMでは、焼鳥を頬張った大島が、ハイボールを一口飲み「はぁ…」とうっとり。「No.1」ポーズを取ったあとのはじける笑顔にも注目だ。自宅ではよく餃子を作るという大島だが、日頃の“家飲み”を「ハイボールをメインで飲むのが好きなのですが、最近は氷もちゃんと買ってきて、綺麗なグラスに入れて、雰囲気作りからテンションを上げておうち飲みを楽しんでいます」と明かす。また、2021年を迎え新生活で始めたいことを「色々なことを学びたいです! 英語でも、歴史でも、経済でも、まだまだ知らないことがたくさんあるので、おうち勉強をしたいと思っています」と語った。
2021年03月18日流星の中でも特に明るいものをさす、火球。2021年3月14日午前3時頃、伊豆大島の上空付近で大きな火球が確認され話題となりました。イトウ(@orecola)さんがとらえた、2枚をご紹介します。場所によっては、富士山へ落下していくような光景が見られたという、今回の火球。まるで映画のワンシーンを切り取ったような、1枚がこちらです。可及的速やかに、先ほどの火球と富士山です! #流星 pic.twitter.com/3FHzqRKzVs — イトウ (@orecola) March 13, 2021 空には無数の星。その中でひときわ輝く火球が、尾を引きながら大地へと伸びています。夜の富士山と火球のコンビネーションは、思わず言葉を失ってしまうほど幻想的な光景です。イトウさんが色を調整したこちらの1枚も、まるで絵に描いたように美しいですね。国立天文台によると、「火球は、平均すると1か月に数個程度の頻度であるが、見ようと思ってなかなか見られるものではない」とのこと。ネット上では、投稿に対してこのような声が寄せられました。・アニメ映画『君の名は。』のワンシーンみたい…!・美しすぎる。富士山と流星のコラボなんてめったにないですよね。・すばらしい1枚。願いごとが叶いそう。こんなにも美しい火球を目撃したら、願いごとをするのをつい忘れてしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月16日女優の大島優子が8日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー 発表記者会見に出席した。今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃え支援する「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」の受賞者発表に先駆けて行われた会見。2020年度受賞者の大島は、キャスティング・ディレクターの奈良橋陽子氏に推薦され、同アワードを受賞した。奈良橋氏から「度胸がある」と評価されていた大島。度胸がついたきっかけを聞かれると、「人生の中で大半を占めていたアイドルグループ・AKB48の時期が度胸をつけさせていただいたなと思います。大人数の女の子の中で、何か自分に長けているものを見つけ出して磨かないといけないし、うじうじしてもいられない、ほかの人に譲っている気持ちではいられないというのもあったので、度胸が自然と身に付いた」と答えた。さらに、「売れていない時代から仲間と一緒にやっていたので、頑張らないといけないと、手を取り合って度胸をつけて、ぐんぐん芸能界で、荒波の中を1つの船で進んでいかないといけないという思いでやっていたので、そこから身についたのかなと思います」とも話した。そして、次なるチャレンジについて聞かれると「新しいものにはどんどんチャレンジしていきたいなと思います。仕事でもプライベートでも、触れたことがないものにはどんどんチャレンジして、吸収して、成長の糧になるように過ごしていきたい」と語った。会見には、2016年度受賞者である柴咲コウ(女優)、2020年度受賞者であり21年度の推薦者となった伊藤詩織(ジャーナリスト)も出席した。
2021年03月08日巨匠大島渚監督の全貌、というべき、500ページを超す資料集が4月に出版される。書名は『大島渚全映画秘蔵資料集成』(国書刊行会刊)。編著者は『大島渚のすべて』(キネマ旬報社)という監督研究書もあり、大島監督とも30年以上の交流があった映画評論家・映画監督の樋口尚文さん。大島家、大島渚プロダクション全面協力のもと、大島監督の書斎から保管庫、大島プロが管理している資料庫まで膨大な量の資料を調査し、整理、分析を加えた。手がけた作品の企画から上映に至るまでに書きとめられたノート、集められた資料、図版を、作品ごとに掲載。映画の製作過程およびその人物像について時代背景を含め詳細に解説しているほか、監督本人の貴重な証言を時系列で並行して配し、その軌跡を浮き彫りにした。大島監督の学生時代の数学のノートに始まり、助監督時代の日記、監督デビュー後のさまざまな企画メモ、撮影プランの紙片、はては製作中の契約書、領収書までを精査するなか、『愛のコリーダ』編集時のフランスの現像所から大島監督が持ち帰った幻のフィルム、『戦場のメリークリスマス』の巨大なアートのごときセットの建造過程や『マックス、モン・アムール』のマックスのボディ・スーツの制作工程にまつわる貴重資料などを続々と発掘。企画されたが、映画化にはいたらなかった東映やくざ映画『日本の黒幕』の制作メモ、早川雪洲とルドルフ・ヴァレンチノの確執を描く『ハリウッド・ゼン』の複数のシナリオ、テオ・アンゲロプロスが大島渚を撮ったカンヌ映画祭用の幻のフィルムなど、映画ファンなら目がくらむような垂涎の資料を濃厚な解説とともに収録している。この本の刊行にあわせ、4/3(土)から4/23(金)まで、シネマヴェーラ渋谷で「オーシマ、モン・アムール」と題し、大規模な大島渚回顧上映を開催。さらに、4/16(金)から新宿・武蔵野館他で『戦場のメリークリスマス 4K修復版』と『愛のコリーダ 修復版』の2本をリバイバル公開する。4月、大島渚にスポットがあたる!【編著者・樋口尚文さんのコメント】昨秋、長年着手せねばと思っていた故・大島渚監督が遺した膨大な資料の精査についに踏み切り、小山明子さん、大島渚プロダクションの大島新監督の全面的なご協力を得て、藤沢の大島邸の書斎、保管庫から大島プロの保管庫、さらに関係各所に通い詰めて、資料の分類と撮影を続けましたが、これだけでまるまる三か月を要し、さらにそのアーカイヴの分析・執筆作業が数か月を経てまだ続行中です。大島監督が遺した資料のボリュームは圧倒的で、私がぜひ知りたいと望んだ異色作の創造工程をつまびらかにする数々の手がかりや実に珍しく興味深い写真の数々など驚いた「発掘物」は枚挙にいとまがありません。本書はこの恐るべき質と量の資料群を念入りに蒐集保管していた大島監督ご自身の「アーカイヴ熱」を再現することにも留意しながら、この「映画」と「知」の巨人の足跡をいきいきと記録したいと考えています。『大島渚全映画秘蔵資料集成』監修:大島渚プロダクション編著:樋口尚文(国書刊行会)B5判 / 総500頁 / 予価 8,800 円+税 / 2021年4月刊行予定『大島渚全映画秘蔵資料集成』刊行記念大島渚監督作品特集上映「オーシマ、モン・アムール」4月3日(土)〜23日(金)(c)大島渚プロダクション(c)大島渚プロダクション
2021年02月18日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで女優の大島優子(おおしま・ゆうこ)さんが、2020年7月30日にインスタグラムを更新。セクシーな太ももチラリショットを投稿し、話題になりました。 この投稿をInstagramで見る L/XLサイズはワンピースとして着れます♀️ #yukoroom #おうち時間で #着てね Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2020年 7月月29日午後10時08分PDT自身のファンクラブ会員限定グッズである、ピンクのTシャツを紹介している大島優子さん。大きめサイズのものを着用しているからか、華奢な体型がより強調されていますね。投稿を見たファンは「めっちゃかわいい!」「私も欲しい」と絶賛。このほか、「彼氏のシャツを着ちゃいました感が強い…」と大島優子さんの色っぽさを指摘する感想も寄せています。・かわいすぎかよー。早速注文した!・脚のチラ見せがセクシーでキュート。・彼氏のシャツを借りているところ、想像しちゃった…。大島優子のインスタには魅力的なショットがたくさん!大島優子さんはインスタグラムに、撮影オフショットを始め、プライベートがうかがえる写真をたくさん投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 「おしゃべりアラモード 〜森山良子と清水ミチコとプラスワン〜8月ゲスト」 WOWOWオリジナル ご婦人救済バラエティ番組に出演いたします✨ 森山さん @ryoko5699 と清水さんと心地よく楽しい時間を過ごしました☺️ 放送局 : WOWOWプライム 放送日 : 2020年8月 毎週火曜日21:30〜 Stylist : @menkooo Tops&skirt : @msgm_tokyo Accessories : @bijou_de_m Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2020年 7月月17日午前1時06分PDT この投稿をInstagramで見る カレンダーのオフショットです それと、わたしの姪っ子ちゃん。 カレンダーとの距離近すぎ好きなのはわかるが Off shot of calendar shootingand my niece likes the pic❤️ But too cloooossse Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2020年 5月月16日午後6時42分PDT この投稿をInstagramで見る 新しいおしごとのためのカラコン 慣れないコンタクトに四苦八苦 #人生は経験です #視界不良です #でも花粉症カバーできます Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2020年 2月月24日午前6時37分PST この投稿をInstagramで見る 『彼らを見ればわかること』 連続ドラマW WOWOWにて本日22:00〜 始まります!! ✨‼️ Starts from today as a TV drama by WOWOW channel 『What you can see by looking at them』 Sorry I don’t know that the above title name is right or not in English If you could watch the TV drama, plz check it #彼らを見ればわかること #wowow Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2020年 1月月11日午前1時58分PST この投稿をInstagramで見る 今年の水着はワンピース型 @montce_swim #sunmer2017 Yuko Oshima (@yuk00shima)がシェアした投稿 - 2017年 8月月23日午前12時08分PDTどの写真も大島優子さんの魅力が存分に引き出されていますね。今後の投稿にも注目です!大島優子ってどんな人?7歳の頃から劇団に所属し、子役として芸能活動を始めた大島優子さん。1996年に放送されたドラマ『ひよこたちの天使』(TBS系)で女優デビューを果たしています。2006年に『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。その後、AKB48選抜総選挙で2度も1位に選ばれるなど人気メンバーとして活躍します。2014年にグループを卒業した後は、女優としての活動を本格化。2017年ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)を始め、2019年の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)、2020年放送のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)など数々の話題作に出演しています。さらに、2020年10月放送のスペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)にも前作に引き続き、主要キャストとして出演。 この投稿をInstagramで見る 2020年夏「#東京タラレバ娘」が、SPドラマになって3年ぶりに帰ってくる 33歳になった倫子(#吉高由里子)、香(#榮倉奈々)、小雪(#大島優子)の3人は“幸せ”を手に入れることができるのか⁉️ 出演の3人からメッセージ到着❗ #日テレ スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2020年 3月月29日午後6時35分PDT今後のさらなる活躍が期待されています。大島優子留学から帰ってきた今の活動は?「結婚したいし、子供も欲しい」と告白[文・構成/grape編集部]
2020年09月08日映画『事故物件 恐い間取り』の8月28日(金)からの全国公開に先駆け、事故物件公示サイト「大島てる」の運営者・大島てるによる事故物件の解説動画が公開された。本作は、事故物件住みます芸人・松原タニシの実体験によるベストセラーノンフィクション『事故 物件怪談 恐い間取り』を映画化したもの。KAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ・映画にも出演する亀梨和也が売れない芸人・山野ヤマメ役として自身初のホラー映画の主演を務める。監督は『リング』で日本映画界のホラーブームを牽引し、近年では『スマホを落としただけなのに』が大ヒットしたホラー映画の巨匠・中田秀夫。亀梨の脇を固めるのは、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、MEGUMI、真魚、瀧川英次、宇野祥平、高田純次、小手伸也ら。豪華俳優陣に加え、有野晋哉、濱口優・団長安田、クロちゃんをはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演する。公開された動画の中では、大島が事故物件の種類や件数のほかに、告知義務のない事故物件にまつわる話や、隠れ事故物件の見分け方を徹底解説。さらには、ネガティブなイメージの多い事故物件の魅力まで語り尽くしている。『事故物件 恐い間取り』8月28日(金)公開
2020年08月26日文:大島幸久(ぴあ水先案内人・演劇ジャーナリスト)「緊急事態宣言」の延長発令を受けて、演劇界も新たな計画変更を余儀なくされている。4月から5月にかけて予定していた公演が中止、あるいは延期という主催者にとっては泣いても泣き足らない姿を想像すると胸が痛む。しかし——。今月に入ってパタリと止まっていた情報が届き始めた。とりあえず、「水先案内人」としては延期を知らせる情報を「番外編」でおしらせしよう。公演中止となった前進座5月国立劇場公演チラシ。2021年5月の上演を目指す劇団前進座の会報「月刊・前進座」によれば5月9日開幕予定だった5月国立劇場公演『操り三番叟』『俊寛』『たが屋の金太』は来年5月、劇団創立90周年記念として上演する心づもりという。また、『ひとごろし』や全国巡演の『東海道四谷怪談』、秋の『残り物』などは年内開催を模索中だ。劇団四季『コーラスライン』より撮影:下坂敦俊次は劇団四季。全国公演予定だった『コーラスライン』は中止したが、来年5月以降の全国公演を目指す。既に発表された5、6、7月の連続3ヶ月、歌舞伎座での「十三代市川團十郎襲名披露公演」の延期は、来年同5~7月に上演されるのが有力だ。4月に上演予定だった劇団民藝『どん底~1947・東京~』は8月の上演を目指す(5/19現在)新劇では劇団民藝が4月9日から予定していた『どん底~1947・東京~』(紀伊國屋サザンシアター)は8月の上演を目指して検討中だ。劇団文学座では、4・5月アトリエの会『熱海殺人事件』は全公演が中止となった。今年は作者つかこうへいの没後10年だから断腸の思いだろう。演出の稲葉賀恵は「文学座通信」の中で「皆様に安心してこの作品の誕生に立ち会っていただけるその日まで、今しばらく時間を頂けたら、と思います」と記し、心機巻き直しを練っているようだ。また、6月に予定していた『昭和虞美人草』も上演の可能性を検討しているという。加えて劇団の俳優が出演予定だった本多劇場『サンシャイン・ボーイズ』、演劇集団プラチナネクスト『どんぶりの底』、シアタートラム『4』、ザ・スズナリなどでの『富島松五郎傳~無法松の一生~』、さらに俳優座劇場『美しきものの伝説』の公演延期も伝えていた。虚構の劇団は延期上演の可能性を探りつつ『日本人のへそ』公演の中止を決めた座・高円寺からは再演の可能性を探りながらの中止として虚構の劇団『日本人のへそ』、JACROW『鶏口午後』、チーズtheater『THE VOICE2020』、劇団扉座『お伽の棺~三つの棺』を知らせてくれた。大阪の南河内万歳一座は東京で6月3日から予定した『ラブレター』を来年の同時期頃に延期するという葉書連絡。座長の内藤裕敬は「本当、スンマセン! その分、来春の爆発は、ハンパないからな!」と意気軒昂のメッセージが来た。演劇人の心意気、ここにありーと、それぞれがヤル気満々だ。とりあえず、皆さん、コロナにはご用心を!プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2020年05月19日安蘭けいと濱田めぐみがWキャストで主演を務めるミュージカル『サンセット大通り』が3月14日(土)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーにより1993年にロンドンで初演された作品で、かつての栄光を忘れられない大女優ノーマの妄執と、それがもたらす悲劇を描く。日本では鈴木裕美の演出で2012年に初演。2015年の再演を経て、今回が3度目の上演となる。ノーマ役は、初演から3度目の安蘭けい、再演から2度目の濱田めぐみがWキャストで演じ、ノーマ邸で住み込みでシナリオを書く売れない脚本家ジョー役は再演から2度目の平方元基、今作から参加する松下優也がWキャストで演じる。ペアは固定制で、安蘭×松下、濱田×平方で上演される。まず始まったのは、劇中歌「With One Look」の歌唱シーン。無声映画で栄光を築いた大女優ノーマが、自分のまなざしは言葉より世界をふるわせると歌う楽曲で、ノーマとジョーが出会う場面でもある。まずは安蘭×松下のペアからスタート。プライドと強さ、そしてどこか哀しさが、迫力と共に伝わってくる安蘭のノーマ。一方、松下のジョーはそんなノーマに引き気味で、若者らしいともいえるその態度から、ノーマと世間とのギャップや孤独が痛いほどに際立つ。続いては濱田×平方のペア。濱田のノーマは、変わらぬ輝きと諦めを反復するかのようなゆらぎが、全てを内包するような歌声から伝わってくる。平方のジョーは、そのノーマに心掴まれた様子で、ふたりの世界が繋がった瞬間が感じられ、これから向かっていく未来を想像し胸がヒヤッとした。全く違うふたつのペアは、Wキャストであること、3度目の上演ならではの深み、演じることと役者自身が持つ魅力の組み合わせの面白さなどを存分に感じさせてくれた。続いては、ジョーが仕事を得ようとハリウッドの撮影所を訪れ、のちに恋に落ちる脚本家(平野綾)、大物プロデューサー(戸井勝海)、親友(太田基裕)らと次々遭遇するシーンの稽古に。「Let’s Have Lunch」のポップなメロディーに乗せて、ジョーが撮影所で働く仲間たちに挨拶したり、脚本を酷評されたり、借金取りから逃げたりと、セットもめまぐるしく動く賑やかなシーンだ。ここでも松下、平方のジョーはそれぞれの魅力があり、それにより周りの登場人物の存在も違うものに見えてくるのが面白い。演出の鈴木がハリウッドという場所ならではの人間たちのアクの強さを引き出し、ジョーの心に迫るものを際立たせていくのも印象的な稽古だった。稽古場にて開幕がより楽しみになった本作は、3月14日(土)から29日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。取材・文:中川實穂
2020年03月06日麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・スマイル』をリリースすることが決定。「どれだけヒットしても、うれしいと思えなかったし、自分に自信が持てなかった」と、めまぐるしかったアイドル時代を振り返って語った麻丘さん。トップアイドルが経験した波乱の人生をたどりたい。「当時、アイドルの中でもスカウト組だった私やシンシア(南沙織)や(浅田)美代子ちゃんたちと『アイドルである前に、人として、女性としての生活をしたいよね』と話していました」事故で救急病院に運ばれる重傷でも、痛み止めを打って車いすで歌う。男性アイドルのファンの女の子から執拗な嫌がらせを受ける。そんな中でもハードスケジュールをこなしていたという麻丘さんは、22歳で結婚し引退。1年後、長女のひとみさん(40)が生まれる。ママになり、一層充実した“普通の生活”を満喫していた。ただ一つだけ、理想と違うことがあった。多忙な夫とのすれ違いだ。「夫は男のままで父親にはなれないタイプだったようです。まずは別居を提案しました。その過程で、彼のほうから離婚を切り出されて、受け入れたという形です。娘はまだ3歳。まず最初に、この子をどうやって食べさせようかと思いました」結論が出せないまま、1年近くが過ぎていった。そして、麻丘さんは決意した。27歳で、芸能界復帰を果たす。最初の仕事は、念願の役者として。名匠・木下惠介監督の映画『この子を残して』の看護師役という、幸先のいいスタートだった。「現場に行くと、まず『ああ、左ききの麻丘さんね』となる。言ってしまえば、『元アイドルに何ができるの』みたいな雰囲気ですね。私もまだ30代で、すごい突っ張ってましたから『素の私を見てください』みたいな壁を自分から作っていたように思います」地方のキャバレーなどで営業したのも、このころのこと。「最初にキャバレーと聞いてエッと尻込みしいていると、社長が『そんなことを言っていたら、女一人で子供は育てられんぞ』と。キャバレーで歌っているところを写真週刊誌に撮られて『アイドルが落ちぶれて』なんて記事もありましたね。娘がいたからなんとかしのげましたが、このころが一番孤独でしたね」最愛の娘を置いて仕事をすることはもちろん気がかりだったが、離婚とともに実母の政子さんが同居してくれたため、心配も半分で済んだという。「カトリック系の一貫校に幼稚園から娘を入れました。しっかりした教育を受けさせたかったというのは、私が幼少の頃からまともに学校に行ってないので、コンプレックスもあったと思います」アイドル時代も家族のために働き、子供を産んでからも家族のためにがむしゃらに働いた麻丘さん。働きづめの母に一人娘のひとみさんが、20歳の時こんな手紙をくれた。『ママは、私のためだけに生きないで、自分のための人生を生きて欲しい』今、ひとみさんは夢を叶えて、パリの美術館で研究員をしている。ひとみさんは、母にこうエールを送った。「母は、人に対しても、仕事に対しても、まさに武士のようなまじめな人。そのひたむきさは、幼い頃から働いて、いろんな出会いから培われたものと思うので、これからも誰かを笑顔にできる仕事を頑張って欲しいです」29年ぶりの新曲も、きっと聴く人を笑顔にするだろう。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・スマイル』をリリースすることが決定。「どれだけヒットしても、うれしいと思えなかったし、自分に自信が持てなかった」と、めまぐるしかったアイドル時代を振り返って語った麻丘さん。トップアイドルが経験した波乱の人生をたどりたい。麻丘さんの芸能界入りは、幼稚園の頃から劇団で活動していた姉が繋いだ縁きっかけだった。本人の希望というよりも、生活のため、そして家族のために始めたという。ところが、72年にデビュー曲の『芽ばえ』が大ヒット。続けて『わたしの彼は左きき』で50万枚の特大ヒットを記録し、紅白歌合戦の出場も果たす。「周囲の大人たちは喜んでいましたが、私が授賞式で思ったのは『この賞を姉がもらっていたら、どんなに母が、家族が喜んだろう』ということでした。(当時の)アイドルは、トイレにもいかないと言われていた時代。取材もトークはなしで、撮影のみ。記事は、編集部がアイドルっぽく作ってくれるんです」苦笑する麻丘さん。しかし昭和アイドルを取り巻く狂騒ぶりは、笑い事では済まないことも多かった。「男の人と口をきいてはいけない、一人で出歩いてはいけない、などは序の口。男性アイドルは、ちょうど新規御三家の時代。五郎さんや秀樹さんと共演後、彼らのファンの女のコたちから、テレビ局に入るときに、頭にチューインガムを付けられたことも一度や二度じゃありません。いまだにトラウマで、セーラー服の集団を見るとウッとなるっていうか(笑)」警察沙汰のこんな事件も。「念願のお風呂付きの家に引っ越してすぐの時でした。2階の自分の部屋で目覚めたら、目の前に見知らぬ男の人の顔があって。ワーッと叫んだら彼は逃げたんですが、結局捕まった。しかし、事情聴取では、警察側から『あなたの評判も、ファンである彼の将来もあるから穏便に』と言われて、被害届も出せなかった。私の心の傷はどうなるのと思いながら、芸能人はつらいなぁと痛感していました。でも、それよりつらかったのは、やっと自分の力で買った家から引っ越さねばならなかったことです」追い討ちをかけるように、3メートルの高さの舞台セットから転落し、半年間の休業を余儀なくされる事故も起きてしまう。「まず舞台監督がダーッと駆け寄ってきて、倒れている私に『歌えー、出ろー』と。腕などの骨折がわかって救急病院に運ばれたあとも、3回目の公演には『車いすで出ろ』と言われて、痛み止めを打って車いすで歌いました」どうやったら、このアイドル生活から抜け出せるか。気づけばそんなことばかり考えるようになっていた麻丘さんは、22歳でテレビ局ディレクターと結婚して引退した。『アイドルである前に、人として、女性としての生活をしたいよね』と、よく南沙織(65)や浅田美代子(63)ら“スカウト組”と話していたという、麻丘さん。引退後、出産と離婚を経て、そして娘の養育のためにも芸能界復帰を果たした彼女だが、人生を振り返ってこう語った。「私たちの年齢になると、死と隣り合わせで生きているわけです。ようやく、これからの生き方が見えてきました」もう十分に頑張ったんだから、あとは無理せず、自分らしく楽しめばいいと気づいたと言う、現在の麻丘さん。29年ぶりの新曲には、語りきれないほどの思いが詰まっている。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・スマイル』をリリースすることが決定。「どれだけヒットしても、うれしいと思えなかったし、自分に自信が持てなかった」と、めまぐるしかったアイドル時代を振り返って語った麻丘さん。トップアイドルが経験した波乱の人生をたどりたい。麻丘さんの芸能界との縁は、4歳年上の姉・明美さんがきっかけだった。「姉が幼稚園の頃から劇団で活動していて、母はつきっきりでした。私も同行するうちに、『ちょうど妹さんの年ごろの子を探していたんだ』という話になったんです」3歳にして初舞台。その後、小5のとき、姉の演歌での本格デビューを目指して母娘3人で上京。「アパートにお風呂がないのが子供ながらにショックで。姉の着物代などにもお金がかかり生活は楽ではなくて、いつもおかずはじゃがいもでした」麻丘さんが中学生になって『週刊セブンティーン』などでモデルを始めたきっかけも、「お金を稼いで風呂付きの部屋に引っ越したい」という一念からだった。そんな彼女が堀越学園高等学校に通っていたとき、大きな転機が訪れる。「姉が、いくらレコード会社を代わっても、芸名を変えても売れない。家で泣いていて、母と私で慰めることもありましたね。そのうち、姉が所属していたビクターで、私のレコード吹込みの話が持ち上がるんです。お偉いさんがやってきて、『カコ、これはやるしかないんだから』と。そのとき私は思うんです。これを断れば、もう姉もレコードを出せなくなるんじゃないか、って。どうせ売れっこないんだしと思って、1枚だけのつもりで承諾するんです」ところが、デビュー曲の『芽ばえ』が、いきなり40万枚の大ヒットで、またたく間にトップアイドルに。およそ1年後には『わたしの彼は左きき』が、デビュー曲を超える50万枚の特大ヒット。「周囲の大人たちは喜んでましたが、私は『この賞を姉がもらっていたら、どんなに母が喜んだろう』ということでした」そんな思いを抱えながらも人気絶頂だったアイドル時代を過ごし、麻丘さんはわずか6年で引退。結婚、出産、そして離婚を経た頃には、麻丘さんは50歳。同じころ、母親の政子さんは体調を崩し、故郷の大分に帰っていった。「認知症も出始めて、一昨年秋には、お世話になっていた老人施設で脳梗塞を起こして車椅子生活に。施設長の女性に、『母が私のことをわかるうちに、ここで「左きき」を歌っていいですか』。そうお願いして、許していただきました」施設のレクリエーションの時間、サプライズミニコンサートで、政子さんは麻丘さんの歌を最前列で聴いていた。「私が歌い始めると、認知症になりかけていた母が一緒に歌うんですよ、『左きき』を。もう車椅子から前のめりになっちゃって。母は、その半年後の昨夏、亡くなりました。あとで娘から、『おばあちゃんは、家でいつもママの出てるテレビをかぶりつきで見ていたよ。一緒に歌って、踊って、人にも“うちの娘はすごいのよ”って自慢していたよ』と聞かされて、本当に驚くんです。というのも、子役の頃から私、一度も母に褒められたことがなくって。ああ、母も私と一緒に必死で生きていたんだと。それを知って、やっと自分に自信を持てたというか、歌も楽しんで歌えるようになりました」アイドル時代から45年。ときには「大ヒットしたことがアンラッキー」と語った『わたしの彼は左きき』が、ようやく自分の「友達」となった瞬間だった。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日元AKB48で女優の大島優子が24日、都内で行われたNetflixオリジナルのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』(7月4日全世界同時配信)の“夏祭り”イベントに登場し、来日したキャスト陣と対面を果たした。本作は、1980年代の小さな町で起きた少年の失踪事件をきっかけに、親友の少年たち、家族、地元警察らが不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャー。このたび、シーズン3の配信を記念して、メインキャストとして大ブレイクしたノア・シュナップ(ウィル役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、ケイレブ・マクラフリン(ルーカス役)、セイディ・シンク(マックス役)が来日した。イベントには、同シリーズの大ファンである大島とスピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬も浴衣姿で駆け付け、大島は「本当にうれしいです。今日は私服のTシャツを『ストレンジャー・シングス』のポスタービジュアルが描いてあるものを気合い入れて着てきたくらい大好きなので」と大感激。そして、本作を知ったきっかけについて「アメリカのポートランドに留学をしていて、1年ちょっと行っていたんですけど、学校でこの作品が話題持ち切り。カナダにいる友達や日本にいる友達も『やばいの出たよ』って。それでみんな一斉に見始めたという感じですね」と明かし、「一人ひとりのキャラクターが立っていてどのシーンも見ていて楽しい」と魅力を語った。
2019年06月24日ランナーが荷物を置いたり、着替えたりと活動の拠点とする施設、ランステーション。いまや数多く存在しますが、最近はさまざまな楽しみや付加価値のあるものも出てきています。「一度は走ってみたけれど続いていない」「最新のランステを使ってみたい」という方は必見。新たな楽しみのあるランステを3つご紹介します。文・椎原茜1.『銭湯×コーヒー ランニングステーション』銭湯×コーヒー ランニングステーションの一つ「堤柳泉(東京都台東区)」にて2019年5月、銭湯の利用者が減っている問題の解決を目的に、ネスレ日本と東京都公衆浴場業生活衛生同業組合がタッグを組み、都内8か所(足立区、台東区3か所、立川市、板橋区、品川区、江東区)に『銭湯×コーヒー ランニングステーション』を創設しました。走る前後にコーヒーを飲め、走った後は銭湯に浸かれるところが他にはない新しい魅力! また、都内8か所にはそれぞれの銭湯を拠点とし、オリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさんが監修した推奨ランニングコースが作られています。ネスレ日本担当者によると、コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールは、女性ランナーにも嬉しい効果が確認されています。例えば、カフェインについてはランニング前に摂取することで、集中力の維持、運動時の疲労感緩和、持久走タイムの短縮などを望めるのだそう。また、ポリフェノールは、活性酸素と戦う力が強いことから、紫外線によるシミの抑制との関連も注目されているとか。一見、ランとコーヒーと銭湯とは直接結びつかないものですが、実は関係があったとは驚きですね。2.『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』2018年7月7日、丸の内エリアにオープンした『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』は、アシックスによる総合型ランステーション。皇居が目と鼻の先なので、気軽に走りに行ける立地となっています。女性に人気の理由のひとつに、化粧水、ドライヤーやヘアアイロン、フェイススチーマーなどパウダールームの設備が充実していることにあると、アシックスジャパンの担当者にうかがいました。また併設のアシックスストアでは、アシックス最新のランニングアパレルやシューズが揃っているうえに、専門機材によるランニングシューズのオーダーや足型計測、フォームの測定などもできます。そして専門コーチによるイベントも開催されていて、自分の上達はもちろん、ランナー同士の交流もできるのがうれしいところ。内容は、出勤前に皇居ランできる初級~中級向けの「MORNING RUN」や、女性のコーチが先導する女性限定の「WOMEN’S NIGHT RUN」など、レベルを問わず楽しく参加できそうです。アシックスならではのウェアやシューズ、イベントなど、プラスアルファの楽しみがあると、ランのモチベーションがあがりそうですね!3.『Run Pit by au Smart Sports』『Run Pit by au Smart Sports』は、2010年にオープンしたauによるランステーションです。皇居ランナーがスタート地点に選びやすい竹橋駅に直結していて便利。また施設前にある平川門前は、走る前の準備運動やストレッチなどを入念に行う場としても利用されることが多いのだそう。おしゃれできれいなランステとして、特に女性に人気なのだそうです。ランステとしての新たなお楽しみポイントは、有名ブランドのランニングシューズの無料貸出キャンペーン(随時)や、『DVELOP.』とコラボしたオリジナルウェアのレンタルなどがあり、最新トレンドのランニンググッズやウェアに出会えるところ。今年はスポーツウェアブランド『SALOMON』とコラボし、毎週1名に『SALOMON』シューズが当たるという企画を行っているそう。ランだけでないお得感や楽しみを見出すことができそうですね。どのランステーションも、走る楽しみが倍増しそうな場所! これからは、「走る」だけでなく、前後のドリンクやお風呂、交流やグッズ・ウェアなど、プラスアルファの楽しみを求めるのもよいのでは?©andresr/Gettyimages
2019年06月07日伊豆大島産ヤブツバキ・シードオイルを使った「潤い椿」エフビーコーポレーション合同会社は、4月25日から5月31日にかけて、スキンケアクリーム「潤い椿」の先行販売を開始した。「潤い椿」は日本人女性だけではなく、アジア圏の広範囲にわたってヒヤリングを行い開発された製品だ。また、希少価値の高いヤブツバキ・シードオイルを、伊豆大島から直接輸入して使用していることも注目ポイントだ。通常販売は6月からとのこと。重視したのは「保湿」「潤い椿」の一番の強みは保湿。シミやシワなどを含む、肌に関するトラブルの多くは乾燥によって引き起こされる。つまり、乾燥を防ぐことによって数々の肌のトラブルを未然に防ぐことが出来るのだ。まず、オレイン酸、ヒアルロン酸、アルブチンの3つの成分が肌に水分を与え、それをキープし、整え、美しい素肌を作り出してくれる。また、肌の潤いを維持するためには「皮脂」の存在が不可欠だが、その皮脂の60%を構成する成分がトリグリセリド。「潤い椿」ではヤブツバキ・シードオイルが、トリグリセリドを補ってくれる。そして、成分に頼るだけでは無い。独自の新技術により小さくなったオイルの粒子が肌の角質に素早く、しっかり染み渡り、潤い成分をより効率よく吸収することが出来る。内容量40グラムで、税抜き4800円。(画像はホームページより)【参考】※潤い椿ホームページ
2019年05月08日グラビアアイドルの春菜めぐみが5月1日、東京・浅草橋の東京Lilyで最新イメージDVD『Aircon House』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。レースクイーン時代には2010年にテレビ東京系『やりすぎコージー』の9代目やりすぎガールに選ばれ、2015年以降はグラビアに活動の場を移し、DVDをリリースする度に好セールスを記録するなど、グラドルファンのハートをがっしりと掴んでいる。11枚目となる同DVDは、昨年12月に山梨・河口湖と都内で撮影。春菜ら4人のグラドルが過ごすシェアハウスでの一コマを捉えながらも、看護師に扮した春菜が彼氏とのシーンでセクシーシーンに挑戦するなど、セクシーな春菜が見られる1枚となっている。グラドル仲間の西村ケリーに借りたという水着を重ね着して登場した春菜は「今回は4人の女の子が出てきて、私はナースの設定です。私を含めた4人の女の子がシェアハウスに住んでいて、彼氏がそれぞれいるんですが、彼氏とのストーリーが展開します。グラビアでは新しいドラマ仕立てのDVDですね」と最新作を紹介した。ドラマ仕立てではあるものの、アドリブもあったそうで、「アドリブで彼氏とイチャイチャするシーンがあるんです。そういうのは初めてで相手もいらっしゃいましたから、それをアドリブで15分話しながらイチャイチャするのはすごく恥ずかしかったですね(笑)」と赤面。気になるセクシーなシーンは「普通では考えられない階段で脱ぐシーンは、私服から下着になります。露出度も高いと思いますよ」とあげながら、「温泉のシーンはバスタオル1枚で身体を隠しました。このシーンはニップレスをつけてないので、もしかしたらチラっと見えるかもしれません。よ~く見てくださいね(笑)」とアピールした。令和になった5月1日にイベントが行われ、この日は同じグラドル仲間の葉加瀬マイが例和婚を発表。「葉加マイちゃんはお友だちなので、すごくおめでたいですよ~。平成から令和になっておめでたいことが重なったので、友だちとしてすごくうれしいです」と喜び、自身の結婚については「私はDVDを通して恋愛しています。ファンの方が恋人です(笑)」と優等生発言。「皆さんがDVDを買っていただけなくなったらしようかな。密着してくれるようにイチャイチャするのが好きなので、よくスキンシップを取ってくれる人が良いかな。見た目は全然気にしません。外見より中身です」と話していた。
2019年05月04日元AKB48で女優の大島優子が8日、都内で行われたスマホ向け本格シミュレーションRPG『ファントム オブ キル』新CM発表会に登場。新CMで“可愛さ”を出すのに苦労したことを明かした。同CMでは、大島が『ファントム オブ キル』の歩んできた4年間を振り返りながら、新たなステージへ進む期待感を力強く表現。自信に満ちあふれた白いワンピース姿の大島の「さぁ、暴れようか。」という挑戦的なセリフが印象に残るCMとなっている。大島は、新CMで注目してほしい点について、「私もAKB48を卒業してから4年。『4年の歳月を感じながら歩いてください』と言われたので、そこですかね」と話した。また、撮影で監督から「アイドルモードでやってください」「もっと可愛く」と要求されたことを明かし、「可愛さというものをとうに忘れてしまっていて、どうやってやるんだろうと思いました」と苦労したとのこと。「4年前を振り返って張り切ってやったら、みんなが『あー可愛い!』っていうから、もっと恥ずかしい!」と苦笑し、MCから「すっかり女優モード」と言われると、「一般な感じ」と謙遜していた。
2018年11月08日元AKB48で女優の大島優子が出演するスマホ向け本格シミュレーションRPG『ファントム オブ キル』のサービス開始4周年を記念した新テレビCM「ファントム オブ キル4周年編」が、11月9日より全国にて放送される(一部地域を除く)。撮影現場では、30歳を迎えた大島への誕生日サプライズが行われた。同CMでは、大島が『ファントム オブ キル』の歩んできた4年間を振り返りながら、新たなステージへ進む期待感を力強く表現。『ファントム オブ キル』の歴史やキャラクターを映し出す背景のCGデザインと、自信に満ちあふれた白いワンピース姿の大島の「さぁ、暴れようか。」という挑戦的なセリフが印象に残るCMとなっている。撮影の休憩時間はスタッフと笑顔で会話していた大島だが、撮影に入ると一瞬で凛とした表情に。スムーズに撮影を進め、白いワンピースをなびかせながら、ハイヒールで颯爽に歩く姿を披露した。撮影後半、「さぁ、暴れようか。」という象徴的なセリフのシーンでは、感情のこもった気迫のある大島の演技に、監督から「いいね!」とすかさず声が上がり、現場から歓声がわき起こった。撮影終了後には、10月17日に30歳の誕生日を迎えた大島へのサプライズが行われ、イチゴがたくさんのった巨大なケーキに驚き、喜んだ大島。スタッフ全員でバースデーソングを歌いながらお祝いをし、終始和やかなムードでの撮影となった。大島は、30代の意気込みを聞かれ、「今回、『ファントム オブ キル』は4周年、私もAKB48を卒業して4年が経ちました。30代だからというわけではないですが、新しいステップとして、何か新しいことにチャレンジしようという気持ちがあります」とコメント。「日々、学ぶことが多くて、知らないことばかりだなと思います。これからも自分の知らないことを乗り越えながら、少しずつ成長していって、応援してくださっているファンの皆さんに温かく見守っていただければなと思います」と語った。
2018年11月08日女優の大島優子と俳優の坂口健太郎が出演する低刺激ボディケアシリーズ「ミノン」の第10弾テレビCM「銭湯で」編が、10日より全国で放送される。また、ミノンブランドサイトでは、同シリーズの“総集編”のようなWebムービー「思い出す」編が公開される。映画監督・タナダユキ氏が描く「ミノン」のテレビCMは、今年でシリーズ5年目。最新作「銭湯で」編は、大島と坂口演じる麻子・遼介夫婦が、地元にある昔ながらの銭湯にやってきたという内容で、“夫婦のやさしさを感じる”ストーリーになっている。CMの冒頭で、銭湯に入った所で遼介が「あ!」と何かを思い出すと、すかさず麻子が「はい、これ」とミノン全身シャンプーしっとりタイプを手渡す。いつも忘れてしまう遼介を見越して、2人分のミノンを持ってきていた妻・麻子。お風呂あがりには、ついつい長風呂になってしまい「ごめーん!」と駆け寄る麻子に、遼介が「想定内です」とやさしく答える。お互いのことをよく理解している夫婦のやさしさが描かれている。また、ミノン45周年記念Webムービー「思い出す」編は、テレビCMシーンのアフターストーリーとして、銭湯の休憩エリアで湯さましをしていると、テレビから流れる聞き覚えのある音楽からケンカや結婚など2人の様々な思い出が時間と共に流れていくストーリーに。冒頭、麻子と遼介が牛乳を飲みながら談笑しているシーンでは、もともとの脚本には入っていない2人の“アドリブ”で会話が繰り広げられている。舞台となった銭湯について、坂口は「僕はけっこう行きますね。今でも行きます。地方行った時や実家帰った時に」と明かし、「演技ではコーヒー牛乳を飲んでましたけど、普段はどちらかというと炭酸水ですね。コーヒー牛乳よりも牛乳派かな」と説明。大島から「じゃあ選ぶとしたらコーヒー牛乳と牛乳と、イチゴ牛乳と、フルーツ牛乳と、レモン牛乳だったら何派ですか?」と尋ねられると、「あ、レモン牛乳もあるか…でもやっぱり牛乳ですね!」と答えた。
2018年10月10日元AKB48で女優の大島優子(29)が31日、俳優の勝地涼(31)と結婚した前田敦子(27)のインスタグラムにお祝いコメントを寄せた。大島は「めでるおもいをでっかいこころでたいせつにしていっしょうおしあわせにねっ」とメッセージ。頭文字を縦読みすると「めでたいね」となる粋なお祝いコメントとなった。大島のほか、高橋みなみ、板野友美、篠田麻里子ら、現役時代を共に過ごしたOGメンバーが、SNSで続々と祝福コメントを投稿している。
2018年07月31日「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 そう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 葉月まこさんは、ユタの1人で、地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 葉月さんは、昭和30年(’55年)にユタの家系に生まれる。4歳のときに母を亡くし、つらい幼少期を過ごした。ユタ神様だった祖母の姿を見ながら成長する。 葉月さんが19歳のときに、神様に導かれる前兆で心身の不調が出る「神ダーリィ」が起きて、ひどい頭痛に襲われた。20歳で結婚。2人の娘に恵まれたが再び神ダーリィが始まり、そして29歳で離婚。その後、亡くなった祖母が夢に現れ続け「神様を継いでほしい」と繰り返した。 「ずっと拒み続けてきたんですが、37歳のときに祖母の後を継ぐことを決心。海や川でのみそぎなどの修業を経て40歳でユタになる儀式を行いました」 それから20年以上、飲食業で生活の糧を得る傍ら、ユタとして「判じ」をして人々を幸せに導いている。 この取材中に、葉月さんに突然、「双子の赤ちゃんが無事に生まれました」と、お礼を言いに来た女性がいた。 「子どもが授からないという女性が通ってきてね。神様からの言葉、『男の子が生まれるよ』と伝えて、そのための神社へのお参りの仕方や夫婦にいい日を選んであげたの」 後日、女性は子宝に恵まれた。夫婦関係の相談に来た女性の離婚を思いとどまらせたこともあった。 「神様から『別れるな』という言葉が降りてきて。私は『相性がいいから離婚はせんほうがいい』と諭しました。数年後に、『あのときは、主人の気持ちがわからなかったけれど離婚しなくてよかった』と、礼を言いに来てくれてね。みんなが幸せになると、神様も喜ぶよね」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているという。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」
2018年05月27日ミュージカル『メリー・ポピンズ』の公開舞台稽古が23日、東京・東急シアターオーブで行われ、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人が登場、オリジナル演出のサー・リチャード・エア、日本プロダクション演出のジェームズ・パウエル、振付のジェフリー・ガラットとともに取材に応じた。同作は、パメラ・トラバースの小説をもとに1964年、ジュリー・アンドリュース主演で世界的大ヒットを記録したディズニー映画『メリー・ポピンズ』を、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロンマッキントッシュがプロデュースし2004年にミュージカル化。今回が日本初演となる。ロンドンのバンクス家にやってきたナニーのメリー・ポピンズと家族の物語を描く。出演者陣は「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「チム・チム・チェリー(リプライズ)」「ステップ・イン・タイム(リプライズ)〜ハウス」の3曲を披露。サー・リチャード・エアは「素晴らしいと思います。ステージ上で日本語で見ることでとても感動しています」と熱く語り、パウエルは「オーディションで見たところから、役者さんたちの成長が信じられない位素晴らしい」と、日本キャストを讃えた。多くの歌・ダンスパフォーマンスとともに、傘で空を飛ぶメリーの姿も見所となっているが、世界各国で上演されている中でも今回の日本版はフライング距離、対空時間で「世界最長」だという。現在プレビュー公演を行っているが、メリー役の平原は「空を飛ぶ時にお客さんがすごく幸せそうな顔で。一番楽しみで、一番幸せな瞬間ですね」と語った。濱田も「通常、舞台と客席は分かれているじゃないですか。その中の登場人物が客席の方に入ってくるというのは、立体的に思えて。舞台上で動いているキャラクターが、実際にこっちに来るワクワク感はすごかったですね」と自身が観た時の感想も交えてアピール。さらに平原は「バート(大貫、柿澤)の逆さ吊りタップは本当にかっこいいので、本当に会場で、この機会を観ていただけたらと思います」と語りかけた。和気藹々とした雰囲気のキャスト陣だが、平原は最初、プレビュー公演のパートナーである柿澤に「あなたとはうまくやれない気がする」と話していたという。平原は「彼がとっても人見知り。最初の出会いが微妙な雰囲気で、私のこと嫌いなんだなと思った」というが、柿澤は「嬉しかったのが、プレビュー公演に入って『まさかカッキーに救われるとは思わなかったわ』と言ってくれた」と明かす。平原は「まさかあの出会いから一変、落ち込んでる時に『大丈夫?』と話しかけてくれるのがカッキーだと思わなかった」としみじみと感謝していた。一方の濱田は大貫について「非常に楽というか、ストレスが全くない。似てるんですかね、さっぱりした感じが。普通に仲良くやれている感じです」と語り、大貫も頷く。平原が「こっちがギクシャクしてるみたい!」とつっこみ、柿澤も「本番が始まったら(組み合わせを)シャッフルしますし、いろんな化学反応があると思う」と今後に期待を寄せた。東京公演は東急シアターオーブにて25日〜5月7日(プレビュー公演:3月18日〜24日)、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月19日〜6月5日。
2018年03月23日大阪・北浜にあるセレクトショップ「ニューピュアプラス(NEW PURE +)」の地下スペース「チカノアキチ(Chika No Akichi)」にて、ミュージシャンのアートワークやフライヤーを手がけるイラストレーター・牛尾友美と、刺繍やコラージュなどを手がける永添めぐみの二人展「NICE TO MATE YOU」が、3月4日まで開催中。主に音楽イベントのフライヤーを手がける牛尾友美。これまでにバンド、ハイハワユー?(Hi,how are you?) の音源のアートワークやグッズ、ロンリーの『YAMIYO』、neco眠るの『Typical』、aapsの『Chilly Morning』のジャケットなどを担当してきた。本展では、新作のドローイングやペイント、スケボーのデッキテープ、そして自身が初めて大きなキャンバスにトライし描いた米ヒップホップアーティストのビズマーキー(Biz Markie)『Just A Friend』のMVのワンシーンをモチーフにした作品も見ることができる。一方、永添めぐみはアパレルメーカーでデザイナーの経験を経て2017年デンマークのskalsデザイン学校へ留学。刺繍、ニッティング、樹織りなどの手工芸を学び帰国後、現在は洋服だけでなく、刺繍やコラージュなど様々な手法で作品制作を行っている。今回は、デンマーク時代のポートフォリオ、またヨーロッパを旅した際に収めたフォトグラフ、時間を持て余したバス旅の途中で刺繍を入れたワンピースなど記憶を辿るこれまでの制作から、ビーズ刺繍とグローブのタペストリー、ランジェリーのモビールなど本展のために新たに手がけた多くの作品がお披露目されている。そのほかにも、牛尾友美のグラフィックロゴに永添めぐみの刺繍を施したTシャツなどコラボレーションアイテムや、牛尾の“MATE”刺繍パーカー、永添の“NICE TO MATE YOU”のオリジナルタグを付けたミニバッグなどの販売も行っている(展示作品も購入可)。実は二人は11年来の親友である。今回の展覧会では、そんな二人がそれぞれ自身にしかない独自の表現方法でアーティストとして初めて一緒に作り上げた唯一無二の世界観を体感できる。――「はじめまして my mate!」2015年2月14日に北浜にオープンした「NEW PURE +」は、元は1995年1月から南船場にオープンしていた店主・大井秀人のショップ「PURE +」。惜しまれながらの閉店から6年振りに大井さんが名を改め再オープンさせたNEW PURE +の1階は常設ショップとして、ポト(POTTO)、ケイスケカンダ(keisuke kanda)、フタツククリ(FUTATSUKUKURI)、マグマ(magma)などを取り扱う。ギャラリーやエキシビジョンショップとして機能するフリーな場、地下の「Chika No Akichi」では、これまでに片岡メリヤス、谷口正造、DAISAKなども展示を行っている。そして次回は、3月10日から25日まで“オミキン”の愛称で親しまれているハンドメイドの巾着バッグブランド「オミール・ザ・キンチャク(omeal the kinchaku)」のエキシビジョンショップ「in the yard」が開催される。「はかられて生まれたその巾着ははからずともこの場所で、君と一緒に、どこまでも」をコンセプトに、このイベントでは作者が心ときめいた布たちを集めて組み合わせ、紐、フリンジ、装飾、大きさ、形、配色など、毎回大人気の一点モノのを中心とした巾着を展示販売する。日常からパーティーまで幅広いシーンで愛用できる、独特な世界観の巾着バッグに出会えるチャンス。【イベント情報】NICE TO MATE YOU会期:2月23日〜 3月4日会場:NEW PURE + / 地下スペース Chika No Akichi住所:大阪市中央区淡路町1-1-4時間:12:00〜19:00omeal the kinchaku exhibition shop「in the yard」会期:3月10日〜25日会場:NEW PURE + / 地下スペース Chika No Akichi住所:大阪市中央区淡路町1-1-4時間:12:00〜19:00
2018年03月01日女優の大島優子と俳優の坂口健太郎が出演する低刺激ボディケアシリーズ「ミノン」の第9弾テレビCM「似ているようで違う」編が、17日より全国で放送される。大島演じる徳島から上京して6年目のOL・麻子と、坂口演じる夫・遼介を中心に、家族や大切な人とのつながりや思いを描く「ミノン」テレビCMシリーズ第9弾。恋人同士だった麻子と遼介は1年前に晴れて結婚。夫婦となった2人の日常を描く。今回のCMで描かれるのは、結婚生活にも慣れてきた2人の朝ごはんのシーン。今日のメニューは目玉焼き。2人で「いただきます」と手を合わせた後、麻子は慣れた様子で「はい、遼ちゃんは塩」と夫に塩を手渡し、自分はソースをかける。似ているように見える夫婦も実はちょっと違う。麻子と遼介の夫婦生活を通じて、乾燥に悩む人、カサつきとベタつきの混在にとまどう人、同じ敏感肌でも「似ているようで違う」ことを表現している。大島は「見どころは何気ない朝の日常のワンシーンの中で表現されている、似ている夫婦のちょっと違うところです。一緒に生活をしていて、食べるものも一緒だから色々と似てきたりするかもしれないですが、それでも一人一人違うところがあるよね、ということが凝縮されている」と説明。坂口も「違う一つのものに対して違う二人の感覚だけど、二人の柔らかい関係性がすぐ『はい、遼ちゃんは?』って(調味料を)渡してくれる。ふっと渡してくれる麻子の感じがいいなぁ、素敵だなぁと思いましたね」と語った。CMでは、麻子は目玉焼きには“ソース”、遼介は“塩”という設定だったが、坂口は実際にも遼介と同じ“塩”派とのこと。大島は、“醤油とマヨネーズ”だそうで、意外な回答に「どんな味がするのか」「そこに七味を入れてもよいかも」など話が盛り上がった。
2018年02月15日前回のインタビューに引き続き、LIMIAのCMに出演中の安めぐみさんのスペシャルトーク。インテリアにはご主人のセンスが詰め込まれているというご自宅ですが、小さな娘さんもいる空間。お掃除や整理整頓へのこだわり、工夫はあるのでしょうか?ママならではのお悩みも飛び出しました。やはり、おもちゃ収納が一番の課題!——お住まいに関して、お悩みはありますか?安めぐみさん(以下、安さん):やはり、娘はまだ小さいですし、どうしても娘の物があふれてしまっています。——おもちゃがどうにも収納しきれない!というお母さんの声は本当によく聞きます。安さん:ですよね〜。おもちゃの収納は本当に悩みどころです!今、娘はアンパンマンが大好きで。娘のことがかわいいと思うのは当然なので、主人も私もいろいろ買ってきてしまいますし、その中にはとても大きなものもあって。自宅が“プチ”アンパンマンミュージアムのようになっています(笑)。主人とは、物は与えすぎてはいけないよねと話していて、理解してくれたようで、買ってくることは減ってきているのですが。——実際、どのようにおもちゃを収納しているのですか?安さん:布生地のおもちゃ箱をいくつか購入して、そこにしまっているのですが、底の方に何が入っているのかわからなくなってしまって。私自身、何があるのかを認識できていない状態なんです。スッキリと、なおかつわかりやすい方法はないかと考え中です。——数が多いとわからなくなってしまうものですよね……。安さん:私は“きれい好き”だと思っているのですが、それってたぶん、掃除や衛生面なんですよね。実は、収納があまり上手じゃないみたいです(笑)。——収納は捨てることから始まるといいますよね。安さん:捨てるのは、結構できる方だと思います。自分の物はすぐに判断してなくすことができるんですが、主人は物が多いタイプでして。使わない物は屋根裏にしまうようにしているんですが、やはり、思うようには片づかないですよね。——こそっと捨てたりとか、しないですか?安さん:それはしたことがないです!それがもし自分の物だったらショックですし、家族といえど人の物は勝手に捨てることはできないですよね。——そうですね。勝手に捨てるのはケンカの元かもしれません。安さん:ただ、私、あまり怒ったり、ケンカもしないんですよ。主人も怒ったりしないので、ケンカにはならないのかな。(勝手に捨てたことがないので)わからないけど(笑)。ママあるある! 自分の収納を子ども用にしたら自分のスペースがなくなって……——逆に今、お住まいに必要だと思っているアイテムはありますか?安さん:私が使っていた洋服用の棚を、今、娘の洋服入れにしてしまったので、私の洋服を入れるところがないんです!いくら捨てることができる私でも、実際、入れるところが足りてない状態。自分用の収納が欲しいですね。それと、ちょうど壁掛けの時計が壊れてしまい、時間が見られなくて困っているので購入したいと思っています。連載第4回は、安さんの収納に関するお悩みを解決。今話題の収納スタイリスト®/整理収納アドバイザー・吉川永里子さんが登場。解決策を伝授します!(つづく)【安めぐみ(やすめぐみ)】1981年12月22日生まれ。東京都出身。2011年にお笑い芸人の東貴博さんと結婚。2015年3月、第一子となる女児を出産。タレント・女優・ナレーターとして幅広く活躍中。ペットはうさぎ。最新情報はオフィシャルブログでチェック!●Photographer:KenichiSugimori●Stylist:NatsukoKawabe(KiKiinc.)●HairandMake-up:AKICO●Director:ShunsukeNakagawa(CROSSRING)●Casting:HiroSuzuki(Hybiscus)●Editor:AyaKanaizumi,YukiFujishima(LIMIA)【特集・安めぐみさん】LIMIA(リミア)のCMに出演中。撮影の裏話を聞かせてください!【特集・安めぐみさん】家族と暮らすマイホーム(前編)——笑顔の絶えないインテリア
2017年10月02日LIMIAのCMにご出演いただいた安めぐみさん。連載2回目では、タレントとしてはもちろん、妻として母としても活躍している安さんのスペシャルインタビューをお届けします。今回は、建てられてからもうすぐ2年になるというご自宅についてお話くださいました。ご主人の東貴博さんのセンス満載という噂のご自宅ですが、さて住み心地やいかに?ご自宅のインテリアは、ご主人こだわりのゴールド使いがポイントに——ご自宅について教えてください。インテリアはどのような感じですか?安めぐみさん(以下、安さん):我が家は、主人の好みがちょっと強いインテリアなのですが(笑)。ポイントにゴールドが使われていたり、シャンデリアがあったり、キラキラしていたりと“王子様系”でしょうか……。——(一同笑)プリンステイスト!でも、ゴールド使いはトレンドでもありますよね。安さん:玄関を入ってすぐ目の前がゴールドの壁なんです。ゴールド自体は運気があがる色ですよね。ただ、私としてはピカピカしすぎかなって……(笑)。インテリア好きの主人にはこだわりがあるようで、ドアは淡いトーンなのに、ドアノブだけ金になっていたりします。お気に入りはリビングの白いソファとキッズソファ——安さんは、どのようなインテリアがお好きですか?安さん:基本、白が好きです。白をベースにした、やさしいナチュラルな感じがいいですね。我が家の外観は真っ白なので、主人的にはそこに私の好みを取り入れてくれているのかも?インテリアに関しては、好きな人の好きなものなので、まぁいいかなと(笑)。——あまり気にしない安さんとこだわりのある東さん。バランスがいいと言えるかもしれませんね。ご自宅で、安さんのお気に入りスペースはどちらですか?安さん:そうですね。リビングのソファは白で、私の好きなクッションを置かせてもらっているのでくつろげる場所です。あと、娘用のキッズソファがあるのですが、産まれる前に主人と一緒に購入したんです。娘がいつか座ることを想像しながら選んだもので、娘もとても気に入ってくれているので、私も大好きなものの一つです。——キッチンはいかがでしょうか。安さん:キッチンは私のテリトリーで、白を基調としたシンプルな空間。リビングを見渡せるようになっています。私が使いやすいようにしてくれたので、とても気に入っています。——ご自宅のインテリアに関して、大切にしているポイントはありますか?安さん:私自身はシンプルが好きですし、スッキリするように気をつけています。主人好みのテイストの強いものもありますし(笑)、バランスを考えて、ゴテゴテとならないように。——今、こんなインテリアにしたいなと想像しているスペースはありますか?安さん:娘の成長にあわせて子ども部屋をかわいくしていきたいですね。今、娘は同じ寝室に寝ているのですが、実は壁紙が薄ムラサキで。さらに小さく王冠柄が入っているんです。——王冠!まさに王子系ですね(笑)。それは輸入壁紙なのか、東さんがどこで入手されたのかが気になります。安さん:私としては、なんでムラサキに王冠?と不思議で(笑)。子ども部屋は娘の好みも取り入れながらかわいらしくしたいですね。でも、主人にも考えがあるかもしれないので相談しながら作っていければと思います。第3回目は、ご自宅の整理整頓について。子育て中のママ、誰しもが悩むあの収納問題について、リアルに語っていただきます。(つづく)【安めぐみ(やすめぐみ)】1981年12月22日生まれ。東京都出身。2011年にお笑い芸人の東貴博さんと結婚。2015年3月、第一子となる女児を出産。タレント・女優・ナレーターとして幅広く活躍中。ペットはうさぎ。最新情報はオフィシャルブログでチェック!●Photographer:KenichiSugimori●Stylist:NatsukoKawabe(KiKiinc.)●HairandMake-up:AKICO●Director:ShunsukeNakagawa(CROSSRING)●Casting:HiroSuzuki(Hybiscus)●Editor:AyaKanaizumi,YukiFujishima(LIMIA)【特集・安めぐみさん】LIMIA(リミア)のCMに出演中。撮影の裏話を聞かせてください!
2017年10月01日LIMIA(リミア)のCMで、思わず笑ってしまうコミカルな夫婦の掛け合いを演じてくれた安めぐみさん。私生活でも、クスッと笑ってしまうような出来事がご家庭内に盛りだくさんだと言います。そんな安めぐみさんに、CMのことから、プライベートでのインテリアや整理整頓のことまでを語っていただく連載のスタート!第1回はCM撮影のお話から。舞台裏のエピソードも教えてくださいました。LIMIAのCM撮影を終えて——LIMIAのCM撮影はいかがでしたか?インテリア好きのご夫婦の設定でしたね。安めぐみさん(以下、安さん):旦那さん役の平原テツさんがとてもすてきな方で、撮影はやりやすかったですね。とても楽しい現場でした。——本当のご夫婦のようにとても息のあった演技でした!安さん:ありがとうございます。平原さんがDIYの合間にゴリラを真似するバージョンでは、キメのゴリラ顔が本当にお上手で笑ってしまいました(笑)。きちんと練習されたんだろうなと思えるキレのある動きに感動しました!——安さんのペンキ塗りも、お上手でした。安さん:よかったです!ペンキもリアルに塗らせてもらえて面白かったです。DIYはセンスが大事ですが、大胆さも必要なんだなと実感しました。今までDIYはそんなにやったことがなかったのですが、とても楽しかったので、これからいろいろと作ってみたいと思いました。——CMを撮る中で、難しかったパートはありますか?安さん:タオルを、まるでホテルのようにきれいにたたむバージョンでは、旦那さんがタオルの美しさにほれぼれするんですね。それに嫉妬して「私もキレイって言って!」とおねだりするシーンがちょっと恥ずかしかったです。——そこは、監督のこだわりパートだったようです(笑)。安さん:そうだったんですね。何回か撮り直していただいたのですが、だんだん恥ずかしさが増していきました……(笑)。CMと私生活、こんな部分が似ています——CMのストーリーの中で、私生活と似ているなと感じた部分はありますか?安さん:子どもの家具などが届いたりすると、2人で一生懸命に説明書を見ながら組み立てたりしています。なので、一緒にやるということは、いつもの生活と同じ感覚でした。私たち夫婦も、私が説明書を読んで実際に手を動かすのは主人なので、その分担も似ています。主人は説明書を読まずに、どんどん進めていくタイプなので意外と間違ってしまうところがあったり。それを私が「違うよ、そこ!」などと説明書と照らし合わせる感じです。——説明書を読まずにできるということは、ご主人の東貴博さんは器用なのですね。安さん:そうかもしれませんね。ただ、どちらかというと私生活では、私が変なことを言って主人がクスクスっと笑うという感じで。その役割はCMとは逆かもしれませんね。——「ゴリラ」「ペンキ」「タオルバージョン」と3パターンを撮影しましたが、どれがお好きですか?安さん:一番を決めるのは、とても難しいですね。全部楽しかったので……。そうですね……、やっぱり「ゴリラ」が好きです(笑)。掛け合いがとてもナチュラルな感じで夫婦らしい雰囲気が出ていて、とても心地がよかったです。——ところで安さんもLIMIAのアプリをダウンロードして見ていただいているとのことですが、いかがですか?安さん:そうなんです。気になるコンテンツが満載で、とても役に立っています!ピックアップされている記事をひとつひとつ読んでいて、すっかり育児の合間のお楽しみになっています。連載2回目は、安さんスペシャルインタビュー前編。噂のご自宅、そのインテリアについて、お話いただきます。お楽しみに!(つづく)【安めぐみ(やすめぐみ)】1981年12月22日生まれ。東京都出身。2011年にお笑い芸人の東貴博さんと結婚。2015年3月、第一子となる女児を出産。タレント・女優・ナレーターとして幅広く活躍中。ペットはうさぎ。最新情報はオフィシャルブログでチェック!●Photographer:KenichiSugimori●Stylist:NatsukoKawabe(KiKiinc.)●HairandMake-up:AKICO●Director:ShunsukeNakagawa(CROSSRING)●Casting:HiroSuzuki(Hybiscus)●Editor:AyaKanaizumi,YukiFujishima(LIMIA)【特集・安めぐみさん】家族と暮らすマイホーム(前編)——笑顔の絶えないインテリア【特集・安めぐみさん】家族と暮らすマイホーム(後編)——パパと娘、私の物をどう整理する?
2017年09月30日「奄美、楽しい。帰りたくないよ」。奄美大島で過ごした最後の夜に、息子がつぶやいた言葉です。母親である私も同じ気持ち。透明な海でお魚や貝殻を探したり、マングローブの森で緑にいやさえながらカヌーを漕いだり、何もない離島で星を眺めながら花火を楽しんだり。奄美大島での日々はキラキラと輝いていて、家族にとって大切な思い出となりました。近年、旅好きの間で人気上昇中の奄美大島。なぜ今、奄美大島なのでしょうか?■理由その1 透明な海と日本で2番目に大きいマングローブ原生林がある!子連れで楽しめる国内リゾートといえば、沖縄が有名。私たちも最初は、宮古島や西表島への旅を考えていました。でも、7年前に訪れた奄美大島の美しい海が忘れられず、「息子にも見せてあげたい」という思いが日に日に膨らんできたのです。また、奄美大島のマングローブ原生林は、西表島に次いで日本で2番目の規模。小さな子どもも一緒にカヌーでの探検が楽しめます。ほかにも、亜熱帯の森を散策する「金作原原生林」などがあり、ビーチ以外の楽しみも豊富。沖縄に比べるとまだ観光地化が進んでいないため、のんびりと過ごせそうなことや、ホテル代が手頃なことも決め手となりました。■理由その2 主要都市から直行便があり沖縄より近い!実は、アクセスも良好の奄美大島。東京(成田)と大阪(関空)からはバニラエア、東京(羽田)と大阪(伊丹)・福岡などからはJALの直行便が毎日飛んでいます。さらにうれしいのは、所要時間が短いこと。東京―奄美大島の場合、フライト時間は片道1時間55分〜2時間15分と東京―那覇(片道2時間20分〜3時間前後)より短く、飽きっぽい子どもでも無理なく移動できそう。また、空港から車でわずか10分程度で海辺のリゾートホテルに行けるので、到着・出発日にはゆったりと過ごせるのもポイントでした。 ■理由その3 LCCを利用すれば格安で飛べる!前述したように、東京(成田)と大阪(関空)からはLCCのバニラエアが飛んでいます。運賃は正規料金で片道6380円〜と激安! さらにセールを狙えば、片道2980円程度で奄美大島へ行けるんです。ただし、LCC利用時に注意したいのは、預け荷物や座席指定が有料なこと。荷物の重量・サイズ超過は、多額の追加料金が発生してしまうので、事前にしっかりチェックしておきましょう。家族がバラバラに座るリスクを避けるために、オプションで座席は指定しておくのがおすすめです。また、羽田空港ではなく成田空港の利用となるため、「遠くて不便なのでは」と私たちも心配していました。しかし、それは全くの杞憂に終わりました。東京駅からリムジンバス(THE アクセスまたは東京シャトル)に乗ると、70分前後でスムーズに到着! 料金も片道1000円(東京シャトルの事前予約は900円)と手頃です。LCC専用の第3ターミナルまで直行で運んでくれるのも、リムジンバスならではのメリット。電車の場合は、第1・2ターミナルから20分ほど歩くか、または無料シャトルバスを利用する必要があります。第3ターミナルには、ショッピングモールにあるようなフードコートがあり、『フレッシュネスバーガー』や『長崎ちゃんぽんリンガーハット』など、人気のお店がずらり。わが家は時間がなかったので、ハンバーガーと皿うどんをテイクアウトして搭乗口へ向かいました。そして、いざ奄美大島へ向かうため、バニラエアの機内へ。持ち込んだハンバーガーを食べたりタブレットでアニメを見たりしながら、スムーズに移動しました…と言いたいところですが、実はフライトが1時間半近くも遅延してしまったのです!奄美大島に着いたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と気が焦ります。 旅行初日から予想外のハプニングに見舞われた私たち。はたして、私たちは泳ぐことができたのでしょうか? 【5歳息子と「奄美大島4泊5日」家族旅vol.2】へ続きます。取材・文/まちとこ出版社
2017年09月20日元AKB48で2度女王に輝き、その後女優としていくつかのドラマに出演するなど人気の大島優子さん(28)。サンケイスポーツによると、大島さんは語学留学のため、米ニューヨークに渡航していることが19日に明らかとなりました。関係者によりますと、大島さんの留学期間は1年。2017年8月より渡航し、現地では語学勉強に加え、ブロードウェイなどエンターテインメントの本場で更なる表現者として磨きをかけるということです。今回の留学を「1人の女性としての見聞を広げるため」と話している一方で、ネット上では今後の女優業に少なからず支障が出るのではないかという心配の声が上がっているようです。●AKBの元女王、大島優子の留学に反対の声続々『日本に帰ってきても仕事ないでしょ』『気合だけでは女優はできない、でも勢いは大事』『綾部は?綾部は?』『帰ってきて英語ペラペラだったらいいよね』『「ア○○○スカイ」を見つけに行った』『本気で語学やエンタメ学びたいなら1年じゃ足りないよ』『逆に5年行きます!と言ったら本気かも』『海外留学した芸能人で成果出している人いない気が……』など、芸能人の留学に疑問の声が挙がっています。海外留学は本気でやれば、相当に厳しく、大変な生活が待っているはず。全力で走り続けてきた大島さんだからこそ、良い意味で期待を裏切る一年にしていただきたいですね。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月20日