19日にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(毎週金曜後11:15)の囲み取材会が同作のロケ地にて行われ、主演の幸澤沙良のほか大東駿介、黒木瞳が登場した。本作は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生弁護士=JKB・桜木みやび(幸澤)が、法廷&学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”ハイブリッドドラマ。ヤメ検の先輩弁護士・早見新一郎を大東が、みやびの祖母(!?)で桜木法律事務所所長・桜木華を黒木が演じる。本作で座長を務める幸澤だが、「まだ“座長”という響きに慣れていなくて…」と戸惑いの表情を見せつつ、「大東さんや黒木さん、スタッフさんに助けていただきながら日々手探りですが、毎日楽しく撮影させていただいています」と初々しさものぞかせる。しかし大東によると、本作で初めて会った際に「一応、先輩ですので『幸澤さんを引っ張っていけるように頑張ります!』と言っていた」そうだが、今では「見事に僕が引っ張られている状態(笑)」だと明かす。さらに「とんでもない長いセリフも、リハを含めてトチっているところを見たことがありません。その姿に、横にいる僕がどんどん緊張してしまって…一言だけのセリフを噛んでしまうという(笑)」と苦笑い。また、黒木も「沙良ちゃんはメリハリの利くお芝居もなさるし、ユーモアのセンスもあるし、本当に天才肌!」と大絶賛。そんな2人の言葉に「そんな…!」と恐縮しきりの幸澤だったが、早くも大先輩の大東と黒木から厚い信頼を得て、現場を引っ張っていっていることをうかがわせた。“失敗談”についての話題になると、幸澤は「結構シリアスなシーンで大東さんのセリフが一瞬飛んでしまったことがあるんです。それは私にカメラが向いているときだったんですけど、大東さんが『アレがアレで、アレがアレなんだよ!』とおっしゃっていて、笑いが堪えられませんでした(笑)」と、まさかの大東の失敗を暴露。慌てる大東だが、黒木から「乗り越えられない壁はあります。乗り超えなくてもいい!また、いつか乗り超えられる日もあるからね」と温かい言葉がかけられると、幸澤は「勉強になります!」と感動する一方、大東は改めて「しっかりします!」と誓い、笑いに包まれた。ほかにも、法律関連のみ天才的な能力を発揮する主人公・みやびにちなんで「何か1つ何かの天才になれるとしたら?」と問われると、幸澤は「暗記の天才になりたいです!」と長ゼリフを覚えるのに苦労していることを明かす。それでも「裁判のシーンはクライマックスだと思うので、見てくださる方々に『あのシーンよかったよね』と言っていただけるようにしたいので、毎日筋トレしながら必死でブツブツ覚えています!」と語る。そんな幸澤は意気込みを聞かれると、「SIGです!」と宣言。「精一杯、頑張ります」と力強く語った。
2024年04月15日大東市では、平成28年度から本市の歴史的資産である飯盛城を居城とした戦国大名、三好長慶公をたたえ「三好長慶公武者行列in大東」を開催しています。今回は、初の試みとして三好長慶公役を全国の三好姓の方から募集しました。また難航を極めた選考の末、開催史上初めて2人の長慶役を立てることになりました。ダブル長慶を先頭に、甲冑や時代衣装などを着た参加者がまちを練り歩き、戦国絵巻さながらの景色を大東市に蘇らせます。新型コロナの影響で、4年ぶりの開催となった昨年は総勢120人が参加し、大いに盛り上がりました。「歴史香るまち大東」を是非ご堪能ください。<三好長慶 / 三好長慶公武者行列in大東 とは>1560年(永禄3年)三好長慶は芥川山城から、大東市の飯盛城に拠点を移し、戦国時代後期に近畿圏の大部分を支配し、織田信長に先駆けた「最初の天下人」と言われており、大東市民に最も親しまれている戦国武将の一人です。また晩年の居城であった「飯盛城跡」は国史跡となり、史跡を歩むハイキングコースとして親しまれています。大東市では、三好長慶や飯盛城跡などの歴史資源に触れてもらうきっかけとして「三好長慶公武者行列in大東」を開催しています。長慶ファンだけでなく、全国のお城ファン、戦国武将ファン、さらにコスプレファンなど家族や友人と一緒に楽しめるイベントです。■ 第8回三好長慶公武者行列in大東概要名称:第8回三好長慶公武者行列in大東 (小雨決行)日時:令和6年3月2日(土)午前10時~午後3時頃会場:北条公園(行列の出発・到着地点、大東市北条2丁目19)コース:北条公園~東高野街道~野崎まいり公園(休憩)~野崎参道商店街~野崎駅前~北条公園URL: 【見どころ1】主役は初のW(ダブル)長慶!委嘱式(左から正志さん、東坂市長、兼光さん)今回は全国の三好姓の方から主役・三好長慶公役を募集し、全国から集まった多くの応募の中から厳選なる審査の結果、三好兼光(みよし かねみつ)さん、三好 正志(みよし まさし)さんのお二人に決定しました!兼光さんは三好義継(三好長慶の後継者)の子の最期の地と言われる香川県伊吹島在住です。委嘱式では「大役に選ばれて光栄です!」と感想を語られました。正志さんは大東市在住で、実家に三好長慶の弟、十河一存(そごう かずまさ)とその義息である十河存保(そごう まさやす)の2つの位牌を保管しています。「元気に明るく頑張ります!」と意気込みを語られました。【見どころ2】JR学研都市線の乗客にも勝鬨(かちどき)をあげてアピール!より多くの人に大東の武者行列を見ていただくため、JR学研都市線の線路沿いを通る際には、通り過ぎる電車に向かって勝鬨をあげます。日常の中に突如現れる歴史風景で見た人にインパクトを与え、「歴史香るまち大東」を感じてもらえるイベントです。【見どころ3】 ステージイベント、物販、ふわふわ遊具も!◆武者行列のスタートに向けて会場を盛り上げます!長慶のテーマソングを歌う琴音けい子さんのステージ大東殺陣道サークルによる迫力の殺陣演武◆三好長慶ゆかりの物販長慶ゆかりの地から「出張野菜・特産品」販売武者行列にちなんだ「三好汁」販売◆お子さまのお楽しみイベント子どもたちが飛び入り参加できる「子ども殺陣体験」お城で弾む「ふわふわ遊具」世代を超えて楽しめるイベントです。ぜひお越しください。■ 【参考】昨年の様子動画1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日高良健吾を主演に迎え、罪の真実と正義の在り方を問う本格ノワールミステリー『罪と悪』。本作で、ある事件から20年間の沈黙を経て再会する幼なじみを大東駿介、石田卓也と演じた高良さんが、いまだからこそできた役づくりについてコメント。それぞれの人生を感じさせるような新場面写真が到着した。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めて闇の仕事も請け負う会社を経営する社長<春>を演じる高良さん。春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼なじみで、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を大東さん。家業の農業を継ぎ、現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田さんが演じている。20年ぶりに再会することとなる幼なじみ3人は、それぞれの人生を歩み、少年時代とは全く異なる面持ちで再会することに。それぞれが背負っているものは何なのか?それぞれの20年間の人生を感じさせるスチールとなっている。高良さん、大東さん、石田さんはほぼ同世代。先日行われた完成披露舞台挨拶でも、終始感慨深い様子を見せていた3人。高良さんは「2人とも10代の頃はよくオーディションで会う人たちで、同世代で一緒にやってきた人たちだからこその特別な想いはあります。そこにライバル意識は全くなくて、リスペクトだけがある。現場ではやりやすくて仕方がなかったです」と明かす。久しぶりの再会を果たし集結した高良さん、大東さん、石田さん、そして齊藤勇起監督の4人は決して余裕のあるスケジューリングではなかった中でもクランクイン前から話し合う時間を持ったという。「あえて”本読み”というかしこまったスタイルではなく、3人と僕で”ここのセリフはちょっと言いづらそうだから変えましょうか”とか、役者さんと直でやり取りできたことは大きかったし、これこそ僕が助監督時代からずっとやりたかったことでもあったんです」と、異例の撮影前の準備期間が作品の質を固めたと監督はふり返る。高良さんも、「最近現場に入る前にこんなに長い時間話さないなというくらい何時間も話し合いましたが、すごく有意義な時間でした。大東くんも石田くんも変にべたべたしない空気感の人たちで、一緒にいてすごく楽でした」と、この3人で、いまだからこそできた作品づくりに自信をのぞかせる。文字通り、共につくりあげた俳優陣3人それぞれが見せる熱演に注目だ。『罪と悪』は2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2024年01月28日高良健吾、大東駿介、石田卓也らの共演で20年前と現在を繋ぐふたつの殺人事件を描く『罪と悪』。1月16日、本作の完成披露舞台挨拶にキャスト陣や齊藤勇起監督が登壇した。映画本編上映前、観客の拍手につつまれ登壇したキャストと監督。高良さんが「とても思い入れのある『罪と悪』の舞台挨拶ができて嬉しいです。この4人で立てることができて嬉しいです」と語り、大東さんも「この映画を皆さんに観ていただけるのは嬉しいですし、楽しんでいただければ」とコメント、石田さんも「僕たちがつくりあげたこの作品を観ていただけることが本当に嬉しくあります。楽しんでいただければと思います」と続けて挨拶。監督が「都会の片隅で書き上げた脚本に、素晴らしい仲間たちが一緒に映画をつくるといってくれて、感無量の中、ようやく完成した作品をみなさんに観ていただけるのがうれしいです。4人で立っているこの姿は脚本を書いていた時は全く想像ついていなかった世界と景色なので、この後映画で繰り広げられる世界をみなさん楽しんでいただければと思います」と挨拶した。一昨年の夏、福井でのオールロケで行われた撮影から1年半の時を経て観客に届けられることに、「(撮影は)一昨年なんですけど、皆でこの作品、役というのに必死に向き合って、答えが見つからない時はこのふたりの顔を見て、自分が困ったときに目の前にいる人から何かをもらって答えを導き出すというのはなかなかないので、作品が完成して、ここに立てて、感無量です。本当に嬉しいです」と繰り返す高良さん。齊藤監督も「誰にも求められないまま、オリジナル脚本を書き初めて、オリジナル脚本でデビューというのがずっとやりたかったので、いろいろなスタッフや仲間たち助けてくれてここまで来れた」と、それぞれ感慨深い様子で話した。10代のころから、オーディションなどでも顔を合わせることも多かったという高良さん、大東さん、石田さん。3人に本作で改めて共演した感想、同世代での撮影だからこその刺激があったという話になると、「僕らデビュー当時、学園ものたくさんあって。それぞれの学校でわちゃわちゃしてましたね(笑)」という大東さんに、「そういう時代でしたよね」と高良さんも当時を思い出す。「嬉しかったですね。10代の時からそういうところで競ってたし、20年後にこうやって再会してやれるっていうのは信頼感が違いますね」とこの3人の共演を改めて喜ぶ高良さん。「安心感があったよね」という石田さんに、「『20年経てできて嬉しい』っていうのをお互いの顔を前にして言えるっていうのが嬉しいですね。あとは20年間で自分の人生に向き合って、いろいろなことインプットして、“生きてきた”その背景が背中にあるんですよね」という大東さん。「今まで(僕たちも)会ってなかったっていうのも良かったよね」という石田さんに、「この作品にぴったりあってるんですよね。それぞれが語り合っているシーンでは、芝居をしているより、もう一個その先にいるような、語り合っているようなかんじだった」と、大東さんも改めて本作の役柄とシンクロするような3人の関係性に熱い思いが込み上げている様子。そんな奇跡のようなシンクロに、監督は「これは意図してたってことにしてもいいですけど(笑)クランクイン前に4人で話し合った時に出来上がったかたちが、いままでの経験につながってそういう芝居になったのかな。顔合わせくらいで、何気ない話をしていて、でもあの時間が至福の時間だった」と分析。高良さんは初監督作品である齊藤監督についても「自分の色に染めないで、僕たちに委ねてくれるっていうのがすごかったですね」とその演出を絶賛した。監督の地元でもある福井での撮影についても、「雄大な土地に背中を押されたよね」という大東さん、「福井の方達にも助けられましたよね」と話す高良さん。「僕地方行ったら散歩するのが好きで2~3時間歩いてましたね。卓ちゃんとも『ああいう時期あったね~』って話しながらずっと歩いてましたね」と石田さんとのエピソードを披露した。そこから、幼なじみ3人が対峙する、少年時代のある事件と20年の時を経た現在で起こる事件を繋ぐ真相が大きな柱となっている本作にかけて、20年前の自分と変わったこと、変わっていないことについて賑やかなやりとりが続き、会場から笑いが起こるひと幕も。その中で、大東さんは高良さんの印象を「僕は同じ時代を生きたと言いつつ、高良くんは10代の時から光をまとって、異質な輝きを放ってて、いまでもそうだと思いますがね」と、いまだからこそ言える高良さんの魅力を熱弁した。そんな3人とのタッグに、「20年前というと、日本映画が“ゼロ年代”と言われて、ミニシアターが流行っている時で、僕も映画を見ていて、高良さん、大東さん、石田さん、皆さんスクリーンにいたのをすごく覚えています。その20年前の方達をこの映画でキャスティングして、出てもらえるっていう第一段階で僕は勝手に感慨深かったですね」と監督。そして「この3人と、映画をつくりあげて、この場に立っているっていうのが、一番大きな変化ですね。スクリーンで観てた人たちとやれているっていうのがね」と改めて感慨深い様子。大東さんも「同じ俳優といえども、3人が全然違う道筋を辿ってきて、それぞれの人生を歩んできて、そういう3人が肩を並べて一緒に作品をやれているというのがすごいですよね」と、改めて喜びを噛み締めていた。最後に「いまも話した通り、オリジナル脚本でやっとつくりあげることができました。どこかの心の片隅に残ってくれる映画になっていたら嬉しいです」と監督。「この映画を見ることによって、それぞれにとっての罪であったり悪であったりを今一度考えてみる、考える時間を持ってしまうという、新しい自分の価値観に触れる瞬間でもあると思います。自分の中の新しい自分に出会えるものになっていると嬉しいです。10代の頃から一緒にやってきた3人でやれたものを皆さんに見てもらえるのは本当に幸せです」と高良さんが締めくくった。『罪と悪』は2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2024年01月17日2月2日公開の映画『罪と悪』の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、高良健吾、大東駿介、石田卓也、齊藤勇起監督が出席した。齊藤勇起監督の長編映画デビュー作で監督自らオリジナル脚本を手掛けた本作は、高良健吾、大東駿介ら豪華キャストを迎えて罪の真実と正義の在り方を問う本格ノワールミステリー。ある日、14歳の少年が殺害され、同級生の一人の少年が犯人を殺して殺害現場となった家に火を放つ。20年間の沈黙を経て、罪を背負った幼なじみの3人が再会を果たすも、再び同じ場所で少年が殺されるのだった。主演の高良は「とても思い入れがある『罪と悪』の舞台あいさつが今日できてとてもうれしいですし、この4人でここに立てることもうれしいです」と笑顔を見せ、大東も「皆さんに観ていただけるのは本当にうれしいです。この4人で本当に一生懸命、夏場の暑い時期に走り回って作りました」とアピール。劇中で幼なじみを演じた高良と大東、石田は、同年代ということでデビュー時から知っている仲で、高良は「(本作の出演が決まって)嬉しかったですよ。10代の頃から競っていたし、20年を経て再会してやれたのは信頼感が違いましたね」と大東や石田に助けられたという。続けて「自分たちに与えられた役割というものに必死に向き合っていたんですが、その答えが見つからない時は2人(大東と石田)の顔を見て答えをもらいました」と2人に感謝した。20年という歳月が経過して再会を果たす幼なじみを劇中で演じた高良たち。それにちなみ、高良の20年前と現在の変化を問われた大東は「変わったというか、10代の頃から強い光を放っていて、自分で自分を研ぎ澄ます怖さがありました。10代の頃から異質の輝きを放っていて、それは未だにそうだと思います」と回答。一方の高良は「3人とも共通しているのは、未だに現場に慣れず緊張してましたね。現場に熟れてないというか、未だにドキドキしながら本番を待っているのを見て、みんな変わらず現場で緊張感があるんだなと思いました」とキャリアを重ねても緊張感は変わらないといい、「10代の頃から過ごしてきた3人でやれた映画を皆さんに観てもらえるのは本当に幸せです」と改めて大東、石田との共演を喜んでいた。映画『罪と悪』は、2月2日より全国公開。
2024年01月17日大東市内の企業や団体から構成される大東市イルミネーションイベント実行委員会は、イルミネーションイベント『大東市スマイルミネーション 2023』を、令和5年11月25日(土)から12月25日(月)までの期間、JR学研都市線 住道駅北側・駅前デッキにて開催いたします。無数の温かい光に包まれる「光の回廊」昨年のイルミネーション装飾とスマイルウェディング「大東市スマイルミネーション」は、駅前のイルミネーションとともに、点灯式では「人前結婚式」やステージパフォーマンスも行い、多くの方に楽しんでいただけるイベントです。子育て世代やこれから子育てを考える世代を中心に、大東市に対する市民の愛着や誇りを醸成し、市の魅力向上と定住促進を図るとともに、市の魅力発信及び誘客促進を目的として2013年から実施され、今年で11回目を迎えます。今回は「So Happy~心に灯る感動の光~」をテーマに、特にフォトスポットやイルミネーション遊具を拡充しており、子どもたちをはじめ会場を訪れた皆さんに笑顔と幸せが広がるようにと願いを込め、「見て楽しい、遊んで楽しいイルミネーション」を企画しました。また4年ぶりに「トマ豚汁(とまとんじる)」が復活し、初日の11月25日に100円で振る舞われます。イルミネーションとトマ豚汁で、心も体も温まるイベントです。踏むと音が鳴る「ラウンドピアノ」踏むと音が鳴る「カラフルステージ」4年ぶりのトマ豚汁■ 『大東市スマイルミネーション2023』概要名称:大東市スマイルミネーション2023場所:JR学研都市線「住道駅」北側2階デッキ点灯期間:令和5年11月25日(土)~12月25日(月)点灯時間:午後5時00分~午後11時00分フォトスポット「ダイトンとお星さま」■ 『大東市スマイルミネーション2023』イベントデー初日の11月25日は、イベントデーとしてステージパフォーマンス・点灯式、スマイルウェディング及び大阪産業大学吹奏楽部の演奏会を開催いたします。<タイムスケジュール>表1: <スマイルウェディングとは>「大東市スマイルミネーション」では、「大東でしか体験できない、笑顔と幸せに満ちたイルミネーションイベント」をめざして、結婚する人も、立ち会う人も、偶然そこを訪れた人も、みんなが幸せになるスマイルウェディングを実施。大東市在住の結婚式を挙げていない夫婦や、これから結婚式を挙げたいカップル1組が、世界でたった一つの結婚式を挙げる取り組みです。昨年のスマイルウェディングの様子<今回結婚式をするカップルからのコメント>氏名:安部 喬(たかし)さん 27歳安部 唯(ゆい)さん 26歳コメント:私たちは大東市で生まれ育ち、大東市の小・中学校で学びました。妻の一目惚れでスタートした出会いから入籍して4年、現在は3人の子宝にも恵まれ、仲良く暮らしています。生まれ育った大東のまちで、たくさんの人に祝福されながら結婚式ができることを本当に楽しみにしています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日スマートフォンなどのデジタル端末画面を長時間使うことや、新型コロナウイルス下での運動不足により、近年の体力低下傾向に拍車がかかっています。大阪府大東市と連携して子育て複合施設を運営する株式会社フロムアースキッズ(所在地:大阪府大東市諸福、代表取締役:池田 有志)は、諸福ジーク(子供たちがいろいろな体験(自育)をすることができるワークショップイベント)を2023年11月5日(日)に大東市諸福FromEarthKidsにて開催します。URL: ビジョントレーニングの様子(1)【小中生の体力、過去最低 コロナ影響】歩き方や走り方がぎこちない子、じっと座っていられない子、ちょっと転んだだけで骨折してしまう子などが今増えています。スポーツ庁の調査でも危惧されている通り、昨今のデジタルツールの普及やコロナ禍による運動不足で、子供たちの身体能力の低下は深刻です。身体能力の低下、正しく身体を使えない状態は、運動の得意・不得意という問題のみならず、将来的にフレイル(介護が必要になりやすい虚弱な状態)に陥る可能性が高まるとして問題視されています。【10年前に廃校した施設で大東市と連携しビジョントレーニング開始】当社は大阪府大東市と連携した複合施設で、視るチカラを高めるビジョントレーニングを2023年4月から開始しました。ビジョントレーニングは今トップアスリートも取り入れているトレーニングです。基本となる眼球運動トレーニングは、自分の指を上下左右や斜めに動かし、動く対象物を目で追う追従運動トレーニング。両手を上下左右や斜めに広げ、2点間をメトロノームなどのテンポに合わせて両目を動かしていく跳躍運動トレーニングなどがあります。タブレットやスマートフォンの普及や、自然の中、公園などでの外遊びの機会の減少などにより眼球運動が思うように出来ない子供たちが増えている社会背景もあり、ビジョントレーニングにおける視覚機能向上の必要性を感じて取り入れる小中学校も増えています。ビジョントレーニングは、発達障害のある子供や学習障害のある子供の困りごとの克服や改善に役立つという研究結果も出ています。<保護者の声>「トレーニングを始めるきっかけはコロナになって外に出かけることも少なくなりスマホやゲームばかりやるようになり家にこもりがちになった。顔は動かさず目だけ動かすトレーニングを始めて、性格が積極的になったし、行動力がつきました。」【子供たちが生き生きと過ごせる場所を作りたい】ビジョントレーニングを行うきっかけは当施設の担当インストラクター吉田が小中高と打ち込んだ野球で、外野の守備でボールとの距離感がつかめないためフライのボールが取れないという長年の悩みがありました。時を経て、ビジョントレーニングに出会いオプトメトリードクターである北出 勝也氏のビジョントレーニング講座を受講したことにより、長年の悩みであった野球でのボールとの距離感が取れないという悩みの原因を知ることとなり、その後ビジョントレーニングインストラクターの資格を取りました。スポーツ界も大注目のビジョントレーニングです。プロボクサーの村田諒太さんが2016年から始めたのはビジョントレーニングです。中でも大事なのが寄せ目をし素早く焦点を当てるトレーニング。村田諒太さんは「このトレーニングを教えて頂いてなければ全然今のレベルには達していない」と話しました。インストラクター吉田は「最近は目も体も自然に動かせる外遊びが減っています。子供たちが生き生きと過ごせる場所を作りたいです。そして大人にとっても生き生きと成長を続けられる場所になればと願っています。」と述べました。2023年11月5日(日)に大東市諸福FromEarthKidsにてビジョントレーニングイベントを開催します。《ビジョントレーニング(スープリュームビジョン体験)》イベント名:諸福ジーク(子供たちがいろいろな体験(自育)をすることができるワークショップブースが集まってイベントです)イベント内容:スープリュームビジョン体験を行います。(スープリュームビジョンはTVゲームやパソコンとは違い広いフィールドで目と体を使ったアナログ的な機器です。指先でボタンを正確に早く、強く押すという動作を行うトレーニングです。)日時 : 11月5日(日)開催時間: 10時~16時参加費 : 無料所在地 : 〒574-0044大阪府大東市諸福1丁目12-12 FromEarthKidz(フロムアースキッズ)申込方法: 当日自由参加URL : 【会社概要】会社名 : 株式会社FromEarthKidz(フロムアースキッズ)代表 : 代表取締役 池田 有志本社 : 〒574-0044 大阪府大東市諸福1丁目12-12事業内容: 福祉施設運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日高良健吾主演、大東駿介、石田卓也共演の『罪と悪』が2024年2月に公開されることが決定した。13歳の少年、正樹が殺された。死体は町の中心にある橋の下に無残に捨てられており、小さな町はたちまち不安と恐怖に包まれた。人々は警戒しあい、あらぬ噂で持ちきりになる。正樹の同級生、春・晃・朔・直哉は、犯人は正樹がよく遊びに行っていた怪しい老人「おんさん」に違いないと家に押しかけもみ合いの末、1人がおんさんを殺してしまう。そして彼はおんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。時が過ぎ、晃は刑事になり、父の死をきっかけに町に帰ってきた。葬式に来た朔に礼をし、久々に話す2人。朔は引きこもりの弟・直哉の面倒を見ながら、親の農家を継いでいた。ほどなく1人の少年が橋の下で死体で見つかる。正樹と全く同じように…。晃は少年の殺害事件の捜査で、春と再会する。春は建設会社を営みながら、不良少年たちの面倒を見ていることで慕われており、殺された少年も春のもとに出入りしていたのだ。3人の再会で、それぞれが心の奥にしまっていた22年前の事件の扉が再び開き始める。20年前、一体何があったのか。果たして事件の真相は…?監督・脚本を務めた齊藤勇起監督は、井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て本作が初監督。完全オリジナルの脚本で、罪の真実と正義の在り方を問う本格サスペンスとなっている。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長<春>を演じるのは、高良健吾。春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼なじみには、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田卓也が演じる。本作の出演に関し、齊藤監督ともともと親交があり、作品が形になる前からオファーを受けていたという高良さんは「みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした」と撮影をふり返り、作品に込めた熱意を感じるコメント。また、大東さんは齊藤監督が助監督時代に初監督作品には参加させてほしいと話していたことを明かし、「この20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います」と2人との共演について語る。石田さんは「『これだ、待ってたよ!』と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした」と本作への思いを語っている。齊藤監督は「最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした」と、俳優陣とともに作り上げた作品だと語っている。キャスト・監督コメント春役:高良健吾齊藤さんが助監督の頃から知っていて、オファーを頂いた当時はご近所さんでした。たまたま道で会うことが多く、そこで「罪と悪」のまだ形になる前の話をして頂き、「その時が来たら、高良にお願いしたい」と言って頂きました。それが数年前の話です。あの時、道端でコーヒーを飲みながら話していた企画がやっと形になるという事でとても嬉しかったです。齊藤さんの初監督作品。なにがなんでも齊藤監督の力になりたいと思いました。現場はとにかく刺激的で、齊藤さんの想いを、現場のみんながどうにか表現しようと必死でした。齊藤さんの地元である福井の方々の協力も手厚く、感謝しかありません。みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした。福井での撮影で、地元の方々と仲良くなり、今でも思い出すくらい特別なものになりました。2022の夏に、現場のスタッフ、キャスト、福井の片々の協力によって出来上がった「罪と悪」は、明るく、見やすい作品ではなく、問題作だと思いますが。この世の中に堂々と向き合ってお届けできればと思います。お楽しみに。晃役:大東駿介齊藤勇起初監督作には是非参加させてほしい。映画『草の響き』撮影時、函館のスナック青りんごのカウンターで、当時助監督を務めていた齊藤氏と約束をしたあの夜の出来事が現実になりました。この作品を齊藤監督の故郷、福井県の最高のロケーションでこの20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います。歪な過去を背負った3人の幼馴染の物語。撮影オールアップ時、深夜、僕たちの頭上に3羽の真っ白な鳥が旋回していました。夢のような時間でした。この作品が皆様に届く日を楽しみにしています。朔役:石田卓也脚本を読ませて頂いて最初に、朔という役に良くも悪くも人間臭さを感じました。「これだ、待ってたよ!」と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした。撮影現場で共演者の方とお芝居をすると、やはり脚本を読んでいるだけではわからない心の動きや、空気感がたくさん出てきて一瞬一瞬の緊張感がありました。どんなシーンになるのか演じている僕達がとても楽しみです。一方で現場は映画内容とは真逆でとても穏やかで、監督がとてもフレキシブルにその場で出たアイデアを柔軟に取り入れているのが印象的でした。映画を観る前それから観た後で、タイトルにもなっている「罪と悪」について皆さんがどんな想いを抱いていただけるのか?自問自答してどんな答えを出していただけるのか?皆さんと共有できたら嬉しいです。お楽しみにしてください!監督・脚本:齊藤勇起遠い記憶の中でずっと引っかかっていた出来事から着想したオリジナルストーリーです。後悔の念と共に封じ込めてた記憶と向き合うことで少しずつ前進しては後退しての繰り返しでなかなかゴールまで辿り着けませんでした。最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした。この作品への俳優部、スタッフの志の純度の高さが後押ししてくれて出来上がった結果です。映画はお客さんの皆さんに観ていただくことで本当の終わりを迎えます。多くの方と共に結末を見届ければこれほど喜ばしいことはありません。いつの日かこの映画について一緒に語り合える日を待っています。どうぞよろしくお願いします。『罪と悪』は、2024年2月公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日元ジャニーズJr.の大東立樹が、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が設立した事務所「TOBE」の所属となったことが16日、同事務所の公式サイトと公式X(Twitter)で発表された。サイトとXでは、「この度、大東立樹とともに新しいエンターテイメントの形に挑戦することになりました」と報告。大東のオフィシャルページも立ち上がった。なお、7月2日に元V6の三宅健、7月7日に元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太、7月14日に元IMPACTorsの佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我による7人組グループ・IMP.が同社の一員として活動していくことが発表されている。(C)TOBE Co., Ltd.
2023年08月16日個性豊かな<G組>メンバーが織りなす、岸優太主演のアツい青春映画『Gメン』に、小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、大東駿介が出演することが分かった。「親バカ青春白書」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演した小野さんが演じるのは、レディース集団<多摩黒天使(ブラックエンジェル)>のメンバー・チーコ。紫の特攻服がトレードマークで、ヘッドのレイナ(恒松祐里)とは違い、男女関係にだらしなく経験豊富。弾丸トークで恋愛のアドバイスをするレイナの相談役だ。また、主人公・勝太(岸さん)が転入する武華男子高校の関係者として、アタマを張っていると言われている3年E組の八代勇一を吉村さん、転校してきた勝太をG組に案内する学年主任・渡辺を星田さん、OBで、伝説の不良グループGメンの元メンバー・桜井稜を大東さんが演じる。さらに、瞳(吉岡里帆)の元カレでしつこく付きまとうDV男・友則役で落合さん、ヘッドの加藤(尾上松也)が率いる天王会の名前を盾に、レイナに執拗に迫るメンバー・松永役で後藤さんが出演する。併せて、矢本悠馬演じる“ガチのオタク”肝田茂樹のキャラクターPVも公開。G組メンバーのひとりで、独特なファッションセンスを持つ根っからのオタクである肝田。映像では、圧倒的熱量で放つ関西弁トークが印象的で、持ち前のコミュニケーション能力で、クラスメイトの中にも意外と馴染んでいる。また、恋愛を妄想させたら右に出るものはいない。人生初の彼女を熱望する勝太と意気投合し、固い握手や熱い抱擁を交わしたり、勝太と肩を組みながら「わいの言うことだけ聞いとったらええ!」と力説する、暑苦しくもコミカルなシーンが満載。今回約10kgの増量を敢行した矢本さん。喧嘩は激ヨワだが、プロレスをこよなく愛するオタクとして、プロレススーツを身にまとい、アクロバティックなプロレス技で暴れまわるシーンも見どころのひとつだ。『Gメン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年8月25日より全国にて公開©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年06月06日大東市は、三好長慶の生誕500年を記念して、第7回となる『三好長慶公武者行列in大東』をみよしの日である3月4日(土)に開催しました。今年のテーマは「国際都市大東」。それにちなみ、大東市立住道中学校でAET(英語指導助手)を務めるネイソン・スミスさんが大将 三好長慶役を務め、大東市内外から事前応募により集まった総勢120人の参加者を率いて大東のまちを練り歩き、戦国絵巻さながらの景色を大東市に蘇らせました。また、三好長慶生誕の地である徳島県三好市からも、高井美穂市長が応援に駆け付け、共に大東市内を闊歩しました。イベントは午前10時、北条公園(大東市北条)でスタート。琴音けい子さんによる「あぁ、三好長慶」「大東げんきまち」の歌唱や、大東市内で楽しみながら殺陣の鍛錬に励んでおられる「大東殺陣道サークル」によるパフォーマンスが会場を盛り上げます。「あぁ、三好長慶」を歌う琴音けい子さん大東殺陣道サークルの指導のもと殺陣に挑戦する子どもたちまた、会場には三好長慶「生誕の地」である徳島県からの出張野菜販売や、「終焉の地」大東の土産販売・遊び体験等の出店が並び、にぎわいを見せました。徳島県産野菜の販売は絶えず人が集まる盛況ぶり子どもたちが楽しめるあそびコーナーもその後、大東・三好長慶会代表 河村共之さんの開会宣言から出陣式が執り行われました。鳴り響く法螺貝や太鼓を合図に、参加者たちが甲冑や時代衣装など思い思いの衣装に身を包み、北条公園に整列します。大東市 東坂市長の挨拶のあと、三好長慶生誕の地である徳島県三好市から駆け付けた高井市長から力強い応援をいただき、「生誕の地」と「終焉の地」がつながりました。大東市 東坂市長の挨拶の様子徳島県三好市 高井市長挨拶の様子続いて、今回、大将 三好長慶役を務めたネイソン・スミスさんが登壇。187センチの長身を生かし、立派な甲冑に身を包んだネイソンさんは感想を聞かれ、「子どもの頃から日本の歴史が好きだった。8歳の時、同級生に日本の歴史に関する書籍を渡したこともある。小さい頃からの夢が叶って嬉しい」と笑みを見せました。三好長慶役 ネイソン・スミスさんインタビューの様子いよいよ武者行列が出陣。三好長慶役・ネイソンさんと、公募で選ばれた子ども三好長慶たちを先頭に北条公園を出発します。行列は東高野街道を経て、野崎まいり公園、野崎参道商店街など大東市内各所を巡り、約1時間30分後に北条公園に戻ってきました。途中、JR学研都市線の線路沿いでは、通り過ぎる電車に向かって勝どきをあげてアピール。生活と歴史が近くで共存している「歴史香るまち大東」を表すシーンとなりました。勝どきを上げながら市内を闊歩地元住民の方の応援を受けて行列は進みます野崎まいり公園でひと休み参加者同士が交流する姿も見られましたメインストリート・野崎参道商店街を武者行列が埋め尽くす姿は圧巻です通り過ぎる電車にも勝どきをあげアピール新型コロナウイルス流行の影響で4年ぶりの開催となった本イベントは、武者行列にふさわしい快晴のもと、参加者の皆様の晴れ晴れとした笑顔で終了しました。大東市は今後も、市民の皆様と共に、天下人・三好長慶や、その晩年の居城となり、数多くの歴史の舞台となった国史跡飯盛城跡の魅力を発信するとともに、歴史香るまち大東の地域活性を目指してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日大東市は、三好長慶※の生誕500年を記念して、第7回となる『三好長慶公武者行列in大東』を開催します。この武者行列イベントは、事前応募により集まった総勢120人の参加者が、甲冑や時代衣装など思い思いの衣装で大東のまちを練り歩き、戦国絵巻さながらの景色を大東市に蘇らせます。これまで新型コロナ禍の影響で中止が続いていましたが、今回は2019年以来の開催となり、新たな見どころを携えて4年ぶりに復活します。歴史香るまち大東を是非ご堪能ください。※三好長慶とは戦国時代後期に近畿圏の大部分を支配し、織田信長に先駆けた「最初の天下人」と言われている。晩年の居城であった「飯盛城跡」(大東市)は国史跡となり、大東市民に最も親しまれている戦国武将の一人である。■ 第7回三好長慶公武者行列in大東概要開催日:令和5年3月4日(土)開催時間:10時~14時(小雨決行)会場:北条公園グラウンド(武者行列の開始・到着地点)(大阪府大東市北条2丁目19)主催:大東市企画運営:三好長慶公武者行列in大東 実行委員会<行列コース>北条公園~東高野街道~野崎まいり公園(休憩)~野崎参道商店街~野崎駅前~北条公園に帰着■ 【見どころ1】テーマ「国際都市大東」に相応しく、大将三好長慶役を外国人に!天下人・三好長慶が「飯盛城」を居城としていた頃、当時の首都であった京都を押さえ、畿内に政権と称すべき権力を築いていたことから、当時の三好政権における「首都」は飯盛城周辺であるとされています。外国船が飯盛城下に押し寄せ、キリスト教布教等の活動も積極的に行われていたという史実から、今回のテーマを「国際都市 大東」に決定し、それに相応しい大将「三好長慶役」を本市の住道中学校でAETを務めるネイソン・スミスさんに決定!ネイソンさんは日本文化に関心があり、ポスターの表紙撮影で初めて甲冑を着た際には「10歳の頃からの夢が叶いました。貴重な体験ができて、とても嬉しい。イベント当日が待ちきれない」と満面の笑みに。甲冑大好きネイソンさんが行列を率いて闊歩する様子は必見です。■ 【見どころ2】JR学研都市線の乗客にも勝鬨(かちどき)をあげてアピール!新型コロナウイルス感染症対策をしながらも、より多くの皆様に大東の武者行列を見ていただくべく、武者行列のコース内にある、JR学研都市の線路沿いを通る際には、通り過ぎる電車に向かって勝鬨をあげます。生活の移動手段である電車と大東の歴史である三好長慶公武者行列がすぐ近くで成り立つ様を、乗客の方々に見ていただくことで、生活と歴史が近くで共存している「歴史香るまち大東」を表現します。■ 【見どころ3】行列以外にも物販や各種パフォーマンスなどの催しも!会場である「北条公園」では行列開始前の午前10時から三好長慶のテーマソングを歌う琴音けい子さんの歌唱によりステージイベントが幕を開け、大東市内で楽しみながら殺陣の鍛錬に励んでおられる団体による迫力の殺陣演武や、会場の子ども達(希望者)がステージで実際に殺陣の体験ができる等のパフォーマンスにより、武者行列出陣前の会場を盛り上げます。また、三好長慶「生誕の地」である徳島県からの出張野菜販売や、「終焉の地」大東の土産販売、遊び体験等、三好長慶になぞらえたブースを出展します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月13日この秋、島根県雲南市の大東ふれあい運動場陸上競技場にて「昌子源カップ」という少年サッカー大会が開催されました。この大会は、島根県雲南市で活動する大東ジュニアフットボールクラブ(以下、大東JFC)が主催している大会で、クラブの代表を務める横山武志さんとガンバ大阪(※開催当時)の昌子源選手の父親で、長年サッカー指導にかかわってきた昌子力さんが島根県出身で旧知の仲ということもあり、地域の子どもたちのためになる大会にしたいと4年前から「昌子源」選手の名を冠して開催しています。子どもたちが主体の大会でどんな光景が見られたかをお届けします。子どもの主体性を育てたいと思っているチームや保護者の皆さんは参考にしてみてください。昌子源カップ出場チーム全員で記念撮影(写真提供:大東JFC)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■ベンチに監督、コーチが入らない大会には大東JFCのほか島根県内や近隣の鳥取県、広島県などから全8チームが参加。4チームずつのリーグ戦ののち、上位決定戦が行われるレギュレーションで行われました。大東JFCの横山代表は、以前よりサカイクの理念に共感してくれており、チームでの指導においても子どもたちの人間性を高めることを重視しています。今年6月にはサカイクのイベント「池上カップ」も開催するなど、子どもを成長させることのみならず、保護者、指導者も学ぶ機会も作っています。4回目となる今年の昌子源カップでは、池上カップのフォーマットを踏襲し、指導者が選手と同じベンチに入らず、対戦相手の指導者とともに本部ベンチで声を出さず見守る方法を採用。この大会では指導者たちは選手と離れ、本部ベンチで昌子力さんと一緒に試合を見ていた(写真提供:大東JFC)そのようなやり方は初めてという指導者も多かったですが、「あの選手上手ですね」「普段どんな指導しているんですか」など指導者同士で交流をしていました本部ベンチで監督たちと言葉を交わしながら試合を見ていた昌子力さんも、「こういう形式の試合は初めて体験したけど、大人がいなければいないで子どもたちも何とかするものだし、良いね」と評価していました。指導者の中には、「子どもたちとの距離感が分かった」と口にした方もいたそうで、離れてみることでの気づきもあったようです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■時間管理や作戦決めも自分たちで行うベンチからはポジティブな応援の声がたくさん聞かれた(写真提供:大東JFC)選手たちの方も、ベンチに大人がいないことで、普段とは勝手が違います。いつもは監督やコーチがメンバーを決めて送り出していたチームも、この大会では自分たちでしなければならないのです。いくつかの学年が混在しているチームもありましたが、多くの場合は上級生が主体的に声をかけ、自分たちでメンバーや戦い方を決めたり、試合の残り時間なども管理するなど話し合いをしながら試合に臨んでいました。監督やコーチは反対側のベンチで声を出さず見守っているだけなので、ピッチの中のチームメイトへの声掛けも選手たちが積極的に行います。外から見たプレーのアドバイスだけでなく、「いいよ、いいよ!」「ここから1点取り返そう」「まだまだいけるよ」など、ポジティブな声掛けが響き渡っていました。試合の後は、両チームが対面してお互いのチームの良かったことを伝えあう時間も設けられました。そこでもやはり、「〇〇の時のプレーが良かったと思います」「応援が積極的でよかったです」など、相手チームの良さを積極的に発言する姿が見られました。大会終了後は表彰式が行われ、順位の表彰のほかにポジティブな応援したチームを選出したサカイク賞が贈られました。チーム表彰だけでなく個人の優秀選手も選出。昌子力さんが選出した各チームの優秀選手が発表では、副賞としてガンバ大阪(※開催当時)の昌子源選手のグッズが贈られ、子どもたちは憧れの選手のサイン入りグッズに目を輝かせていました。■大人が離れることで、子どもは自分で動くきっかけをつかむ練習でも試合でも、大人が先導して行動を促すことが多いと思いますが、それではいつまでたっても自分たちで考えて動く力が身につかないものです。困っているときやアドバイスを求められたらサポートするのは当然として、少しづつでも子どもたち自身で話し合って動く機会を作ることで、思考し行動する経験を積み重ねることができるもの。大人がかかわりすぎないことで、子どもたちは自分で動き出す。参加チームの皆さんもそれを感じた1日になったようでした。みなさんのチームでも参考にしてみてください。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年12月26日大東市イルミネーションイベント実行委員会が企画・運営を行う『大東市スマイルミネーション2022』が、大阪府大東市内「JR学研都市線 住道駅北側・駅前デッキ」で11月26日(土)よりスタートしました。初日のオープニングイベントでは人前結婚式「スマイルウェディング」を開催し、大東市在住の新郎新婦の門出を会場全体でお祝いしました。イルミネーション会場を訪れた人びとに祝福される大東市在住の福田翔さん・あいらさんご夫婦と、立会人代表の東坂市長「大東市スマイルミネーション」は、子育て世代・これから子育てを考える世代を中心に、大東市に対する市民の愛着や誇りを醸成し、市の魅力向上と定住促進を図るとともに、本市の魅力発信を目的としたイルミネーションイベントです。第10回目の開催となる今年のイルミネーションは「BE HAPPY~光の広場に、笑顔咲く。」をテーマに、子どもたちをはじめ会場を訪れた皆さまに笑顔と幸せが広がるようにという想いを光で表現しました。ゴールドに輝く時計台「エンジェル(天使)の光」きらめく幻想的な世界「光の回廊」開催初日は結婚する人も、立ち会う人も、偶然そこを訪れた人も、みんなが幸せになる「スマイルウェディング」を3年ぶりに開催しました。このウェディングは、大東市を拠点に活動する事業者の皆さんで構成される「住道ウェディングプロジェクト」が、結婚式の企画からヘアセット、メイク、着付けに至るまでの全てを、大東市に縁のあるメンバーで担う、いわば「地産地消」で行っているものです。ご家族・ご友人だけでなく、偶然イルミネーション会場を訪れた人びとからも温かく祝福される福田さんご夫婦会場に彩りを添える大阪産業大学吹奏楽部の演奏市内在住の結婚式を挙げていない夫婦や、これから結婚式を挙げたいカップルを公募し選ばれた福田翔さん・あいらさんご夫婦の門出を祝福。会場全体が温かい光と拍手、大阪産業大学文化会吹奏楽部が奏でる音色に包まれました。イルミネーションは12月25日(日)まで、JR学研都市線「住道駅」北側2階デッキで午後5時00分~午後11時00分まで毎日開催します。市民をはじめ皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。素敵な思い出をダイトンと・・・「ダイトンとお月さま」ピアノを踏んで楽しい音色を奏でよう「ホッピングピアノ」色々な音が出るよ!元気いっぱいジャンプ「ジャンピングストーン」クッキーイルミが大東市を訪れた人をお出迎え「クッキーストリート」【大東市 東坂市長コメント】小さなお子さんがおられる親御さんが、都会へイルミネーションを見に行くことが難しくても、身近にイルミネーションがあればお子さんと一緒に楽しむことができるのではないかと考えたことがきっかけで、10年前にこの「大東市スマイルミネーション」を始めました。現在は、市内の事業者の皆さんで構成される実行委員会で作り上げていただいた心温まる大東市らしいイルミネーションや、ここでしか体験できないウェディングで、ご夫婦はもちろん、その周りで祝福する方々にも幸せが連鎖して広がっていくこの取組みが続いていけばと思っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日チームメイトはレギュラー争いのライバル、普段仲良くても上達につながるような情報は教えない、自分の子が出し抜かれるとイラっとする......。最近はそういった声を聞くこともあります。チーム、地域にもよりますがよそのお子さんと気軽に会話したり、関わること自体が減っているかと思います。核家族が増えたことや、ご近所づきあいを含む人間関係が希薄になったこともあり、地域や社会で子どもを育てることが少なくなった、と言われて久しいですがみなさんの周りはどうですか。我が子がかわいいのは当然だけど、子どものサッカーチームの子も同じぐらいかわいい。と言える親御さん、どのぐらいいるでしょうか。今回は、そんな「地域で子どもを育てる」が残っているチームをご紹介します。写真は少年サッカーのイメージですサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■自分の子と同じぐらい、他の子もかわいい「うちのチーム、弱いんです。なかなか勝てないから、点を取ったとき喜び方がわからなくてぎこちないんですよ」「周りもハイタッチが上手くできなかったり(笑)。でもそれがかわいくて。みんなかわいい」「子どもたちも勝ちたいし、親も勝って喜ぶ姿が見たい。でもなかなか勝てないんです(笑)」「自分の子と同じぐらい、他の子もかわいいんです。だから、卒団して親が子どものサッカーにかかわらなくなるのが寂しくて」そう語ってくれたのは、島根県で活動している大東JFCの保護者の方々。編集部が話を聞いている間、周りで賑やかな声を上げる子どもたち(ほかの親の子)にも、「○○(名前)うるさい、今編集部の方と話しているでしょ~」と気軽に注意したり、ボディタッチなどじゃれ合う場面もありました。送迎や試合の当番でよその子と接することはあるけど、学校のことやプライベートな話など、気軽に話すことはないというチームも多いかと思いますが、子どもたちにとっても学校、家庭以外での大人との関りがあることは、大事なことです。他の価値観を知るきっかけになったり、視野が広がることもあります。また、親には理解されないことも、他の親に話したら共感してもらえたり、認めてもらえた時にはホッとすることもあるはずです。大東JFCさんでは、親たちもチームの理念や活動内容に賛同していることもあり、良い関係性が築けていることもあるのでしょう。我が子のチームメイトに気軽に話しかけたり、子どもの方も畏まらず返答するなど、自然なコミュニケーションがたくさんあるようです。大人たちがゆったりどっしり構えて見守っているから、子どもたちも伸び伸び自由にサッカーを楽しみ、挑戦しながら少しずつ自立していく。そんな環境を大人たちが作っていることを伺うことができました。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■「大丈夫、みんな変われる」大東JFCさんがサカイクの理念に賛同してくださり、子どもの主体性を育み自立を見守る姿勢になったのはじつは数年前からだそうです。サッカーの上達も大事だけど、サッカーを通じて人間的に成長することが社会で生きるために必要な事だと頭の片隅で感じていたチームの代表、横山武志さんの決断で今のスタンスになりました。小学生の保護者世代は、自分が学生の時に厳しい指導を受けた方も多く、最初の頃は保護者にも戸惑いがあったそうです。大東JFCさんでは、保護者会などを通してどうして主体性を大事にするチーム方針にしたのかとともに「親としてどうあってほしいか」「子どもを支えるために親はどうすればいいか」を伝えるなど、子どもをサポートするために保護者の皆さんにも情報をアップデートしていただく機会を設けているそうです。そのなかで、サカイクの連載でもおなじみの池上正さんの書籍を紹介したりサカイクの記事なども共有いただいているそうで、保護者の方々も「池上さんの本を読んで、自分たちも考えが変わっていった」そうです。なかには「サカイク10か条は、迷ったときに立ち返れるので時々見返しています。会社の同僚にも教えました」と教えてくださった保護者の方も。そのような活動を通じて、かつては「帰りの車で反省会」「悪いプレーが目に付いたら、ダメ出ししていた」保護者の方々が、今では「親は応援して見守るだけ」に代わっていったそう。親のスタンスが変わったことで、子どもたちも自分で考えてプレーするようになったのを実感しているとのことで、今では新しく入ってきた学年の保護者がかつての自分たちのような言動をしていると「子どもが委縮するから、親は見守るのがいいよ」とアドバイスを送ったりすることもあるそうです。ある保護者の方はこう教えてくれました。「今は勝ちを求める他の学年の親も、みんな、そのうち変われる。私たちも変わった。大丈夫、みんな変われるんです」今回ご紹介したのは、子どもにサッカーを思い切り楽しんでほしいという共通の思いを持ち実践している、良い取り組みを行っているチームの一例です。「地域で育てる」は、良いことだと思うけど難しい......。と感じる方も多いかもしれませんが、お子さんを良い環境に置きたいと思うなら大人は何ができるのかをチームで考える一つの例として参考にしてみてはいかがでしょうか。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月30日市内企業や団体から構成される大東市イルミネーションイベント実行委員会は、イルミネーションイベント『大東市スマイルミネーション 2022』を、11月26日(土)から12月25日(日)までの期間、JR学研都市線 住道駅北側・駅前デッキにて開催いたします。光に包まれ幻想的な世界が広がる「光の回廊」踏むと音が鳴る体験型プレイスポット「ホッピングピアノ」「大東市スマイルミネーション」は、子育て世代やこれから子育てを考える世代を中心に、大東市に対する市民の愛着や誇りを醸成し、市の魅力向上と定住促進を図るとともに、本市の魅力発信を目的として2013年から実施され、今年で10周年を迎えました。第10回となる本年度は、「BE HAPPY~光の広場に、笑顔咲く。」をテーマとし、JR住道駅北側の駅前デッキに、子どもたちをはじめ会場を訪れた皆さんに笑顔と幸せが広がるようにと、願いを込めた光の世界が広がります。また、開催初日となる11月26日(土)には、人前結婚式「スマイルウェディング」を3年ぶりに開催いたします。■ 『大東市スマイルミネーション2022』概要名称:大東市スマイルミネーション2022場所:JR学研都市線「住道駅」北側2階デッキ点灯期間:令和4年11月26日(土)~12月25日(日)点灯時間:午後5時00分~午後11時00分■ 『大東市スマイルミネーション2022』イベントデー初日となる11月26日は、イベントデーとしてイルミネーション点灯、スマイルウェディング及び大阪産業大学文化会吹奏楽部の演奏会を開催いたします。<タイムスケジュール>表1: ※今後の新型コロナウイルス感染状況等により、内容を変更して実施する場合があります。<スマイルウェディングとは>「大東市スマイルミネーション」では、「大東でしか体験できない、笑顔と幸せに満ちたイルミネーションイベント」をめざして、結婚する人も、立ち会う人も、偶然そこを訪れた人も、みんなが幸せになるスマイルウェディングを実施。大東市在住の結婚式を挙げていない夫婦や、これから結婚式を挙げたいカップル1組が、「大東市スマイルミネーション」の会場で世界でたった一つの結婚式を挙げる取組みです。過去のスマイルウェディングの様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日サッカーをしている子どものためにあれこれサポートをしている保護者の皆さん、時には「やりすぎたかな」とか「このやり方で良かったのかな」と考えることもあるでしょう。チームの先輩パパママたちも、同じような経験をして親としての在り方を学んできたものです。今回は、サカイクに賛同してくれて様々な活動をしている島根県の大東JFCの保護者の方々に、どんな経験や失敗をしたことがあるのかを伺ってみました。サッカー少年の保護者のみなさんにとって「あるある」と共感いただけるエピソードや、親として考えが変わった理由などリアルな体験をお話しいただきました。写真は少年サッカーのイメージですサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■保護者の「私これやってました」1番多かったのは......サッカーは本人が好きでやっているもの、仲間とコミュニケーションを取りながら楽しんでくれればいい。最初はそう思って始めたはずなのに、試合を経験するころになると我が子の「できなかったところ」に目が行ってしまい、帰りの車の中や、チームの送迎がある場合は帰宅した後に「反省会」になってしまう日が増えていませんか。大東JFCの保護者の皆さんも、以前は帰りの車での反省会が多かったと教えてくれました。「あの時のプレー、どうしてシュート打たなかったの?」「もっと、こうできなかった?」など試合を見ていて気になったところを反省する時間になっていたそうです。何人もの保護者の方が「私も反省会しちゃってた~」「うちもです」と、「帰りの車での反省会」経験を明かしてくれました。保護者の皆さんがやってしまいがちな行動としてよく聞かれる「帰りの車で反省会」。子どものためを思って、良くなかったプレーを反省して次に生かしてほしいという親心ではありますが、子ども自身も良かったプレーや良くなかったプレーは分かっているものです。また、子どもの年齢やサッカーの習熟度にもよりますが、考えて「あえて」そのプレーを選択した場合もあれば、咄嗟にそうしてしまった場合もあるわけで、「どうして?」と聞かれても、子どもとしても明確に答えられないこともあります。なにより、毎回試合の帰りに反省会になってしまったら車の中の雰囲気も暗くなり、子どももムッとして話したくなくなります。大東JFCさんでは、子どもを伸ばすために大人がどうあればいいか保護者が学ぶ機会を設けたり、サッカー少年の親の心得「サカイク10か条」の共有、サカイクの連載でもおなじみの池上正さんの書籍を保護者に紹介して読んでもらい、理解を深める機会を設けていることもあり、そのような時間を経て保護者の皆さんも「車の中での反省会」をやめるようになったそうです。今では「反省会」ではなく、「今日はどうだった?」という聞き方でお子さんとコミュニケーションを取るようになったと教えてくれました。■試合後すぐにダメ出ししていた過去ほかにも、試合が終わった後に「あの時パス出せたじゃん」「どうして負けちゃったの」など、その場でダメ出ししていた過去がある、という方も。会場によっては、選手エリアと観客エリアが分かれていたりしますが、ジュニアの大会では保護者もすぐ近くで応援できたり、子どもたちのそばにいられることも多いので、ついつい思ったことをそのまま伝えてしまうこともあるかと思います。大東JFCでこのエピソードを教えてくれた保護者の方は、チームの先輩保護者たちに「そういった発言は、子どもたちを委縮させるよ」「伸び伸びプレーすることが子どもを伸ばすんだよ。静かに見守りましょう」と言われたことで、ハッと気が付き自分の言動を見直したのだと教えてくれました。そうやって、諸先輩方のアドバイスを受け、子どもを伸ばすために親はどうあればいいのかを考え、変わることができたのだそう。大人になるとなかなか自分を変えることが難しいものですが、親御さんたち自身も謙虚に人の声を聞く姿勢を持てていたので変わることができ、親としても成長することができたのでしょう。いかがでしょうか。みなさんも子どもを応援しているゆえに、上手くなってほしい、頑張ってほしいという思いが強くなり、帰りの車や夕食の席で反省会をしたりプレーへの指摘をしてしまうこともあると思います。今回紹介したような体験は、親御さんたちにとって「よく聞く話」かもしれません。ですが、「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるように、あらためて他人の体験談を知って気づくこともあるのでは。お子さんに本当に心からサッカーを楽しんでほしいなら、このような体験談をもとにいま一度親としての接し方などを考えてみてはどうでしょうか。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月15日大東市は、大東のまち・四季の魅力を動画で発信する『四季で感じる大東の魅力』の秋編・冬編・四季ダイジェスト版の3本を、11月1日(火)に本市公式YouTubeチャンネルで同時公開します。さらにダイジェスト版は、JR西日本駅構内における学研都市線沿線の魅力を発信する取り組みとして、JR西日本の協力のもと、11月1日(火)よりJR学研都市線および東西線の各駅設置のモニターでも順次放映されます。ドローンを駆使して撮影された本動画は、令和3年度の市制施行65周年に制作し、令和4年度の秋冬が訪れるタイミングでこのたび同時公開しました。秋編では紅葉で彩られた飯盛山の風景を中心に飯盛山ハイキングの魅力を、冬編ではJR住道駅前デッキで行われるスマイルミネーションやキャンピィだいとうでのキャンプファイヤー等を紹介し、大東ならではの秋・冬の魅力や楽しみ方を紹介しています。そして四季ダイジェスト版はこれまでに公開された春編・夏編を含む4本の動画を組み合わせ再編集し、1本で大東の四季すべてを感じていただける動画になりました。本動画で四季それぞれの本市の魅力的な風景やスポットを発信することで、本市に興味関心・愛着を持っていただくこと、そして実際に足を運び訪れていただけるきっかけづくりを目指します。■ 『四季で感じる大東の魅力』概要令和3年(2021年)4月1日に市制施行65周年を迎えた大東市が、大東市に関わってくださるすべての方へ深く感謝の意を表し、「大東、ええまちやん」と感じていただくコンテンツを制作しました。本シリーズは、これまでに春編・夏編の2本が公開されており、今回の秋編・冬編・四季編の公開で全編公開となりました。春編:野崎観音、飯盛山等野崎エリアの桜を中心とした春の風景公開日 2021年8月30日動画1: 夏編:御領水路、辻本家住宅、寶塔神社等夏のノスタルジックな風景公開日 2021年9月9日動画2: 秋編:紅葉で彩られた飯盛山の風景を中心に飯盛山ハイキングの魅力を伝える公開日 2022年11月1日動画3: 冬編:JR住道駅前デッキで行われるスマイルミネーションやキャンピィだいとうでのキャンプファイヤー等、大東ならではの「冬」を紹介公開日 2022年11月1日動画4: 四季編:春・夏・秋・冬編を組み合わせ、各季節の魅力をまとめた再編集動画公開日 2022年11月1日動画5: ■ JR各駅における放映について対象駅:JR東西線・学研都市線 加島駅~長尾駅(22駅)放映期間:2022年11月1日(火)~11月30日(水)放映場所:駅構内ディスプレイモニター※各駅の状況により、放映日や時間帯は異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日夏の暑い盛りにサッカーをすることが、子どもたちの成長に有効なのだろうか? という疑問を持ち、夏休み期間中に3週間ほどの「サマーブレイク」を導入している大東JFC(島根県雲南市大東町)。前回の記事では、コーチのみなさんにサマーブレイクについての考えをうかがいました。今回は保護者や子どもの反応をまとめました。夏休み期間中のサマーブレイク導入について、どんな声があがっているのでしょうか?(取材・構成鈴木智之)写真提供:大東JFC<<前編:夏場に休むことで子どもが伸びる!あるサッカークラブが「夏休みは練習しない」ことを決めた理由■サッカー以外の経験をさせることができるし、コーチたちも家族と過ごす時間が増える◆山崎真吾さん(保護者会長/6年生の保護者)サマーブレイクをとることで、子どもたちの熱中症のリスクが軽減されますし、家族で過ごす時間が増えると思います。サッカー以外にも、いろんな経験をさせることができると思います。一方で6年生の親としては、このチームで子どものサッカーが見られるのも、卒業まであと数ヶ月と考えると、少しでも多く見たい気持ちがあります。休みは3週間程度かもしれませんが、寂しい気持ちも出てきたりします。ただ、コーチのみなさんにも家庭があって、お子さんがいらっしゃるので、サマーブレイクがあることで、家族の時間が増えるのはいいことだと思います。今年のサマーブレイク中には、友達家族とキャンプに行く予定です。娘は小学校の友達とは違うクラブに入っていて、普段は遊ぶ時間がなかなか合いません。サマーブレイク中に、友達と遊ぶ時間が増えることを期待しています。最新ニュースをLINEで配信中!■海に行ったり、旅行やレジャーの時間に◆藤原睦美さん(U-11、12コーチ/5年生の保護者)サマーブレイクがあることで、普段できないことや、夏だからこそできることに時間があてられるのはいいことだと思います。子どもたちは夏休みなので、海に行って遊んだりしてほしいです。もしサッカーがしたくなったら、家の庭や近所の広場ですることができます。みなさんも、せっかくのサマーブレイクなので、旅行やレジャーなどの時間にあててもらえたらなと思っています。私は消防署に務めているのですが、消防士は6月頃から、体を暑さに慣らすトレーニングをします。熱中症にならないように、暑くなる前に防火服を着て走って、体を慣らせていきます。サマーブレイク期間中、家でゲームをして過ごしたりと、あまり外に出ない子もいると思うので、休みが明けて出てきたときに、熱中症に気をつけながらトレーニングをしたいです。■休みを取ることで他のチームとの差が出ても、成長のきっかけになる◆新田由香里さん(保護者役員/6年生の保護者)大東JFCには、長男のときから13年間、お世話になっています。長男が在籍していた頃は、暑さを避けるために夕方に練習をしていたこともありました。当時は、子どもが買い物に出かけていて「練習に間に合わせないと」と急いで帰ってきたこともありました。サマーブレイクのように休みがしっかりあると、家族で時間を気にせずに出かけたり、買い物ができる時間がとれるので、すごくいいと思います。休みをとることで、他のチームとの差が出るのではないかという意見もありますが、私は差が出てもいいと思っています。勝ち負けにこだわるのではなく、子どもたちが楽しく練習して、楽しく試合ができればいい。試合で負けたら悔しいけど、その悔しさもいい経験です。負けないために、どうすればいいかを子どもたちも考えるだろうし。とにかく、楽しくサッカーができればOK。そうしていると、内面も成長する気がするんです。彼らも気がつくはずです。「サッカーはみんなでやるから楽しいんだ!」って。◆キャプテン6年生山崎里桜さんサマーブレイクの間、サッカーの仲間と会えなくなるのは寂しいけど、休む時間があるのはいいことだと思います。その期間に自主練をする予定なので、サッカーの技術も落ちなくていいかなと思います。■好意的に受け止める保護者が多数◆横山武志代表僕は練習中、保護者さんとよく話をします。保護者さんが不安を抱えていたとしたら、それはコーチと話をすることで、ある程度、解決するんですよね。それが信頼関係にもつながります。チームで新たな取り組みを思いついたときには、コーチよりも先に、保護者さんに『こんなことを考えているんだけど、どう思いますか?』と意見を求めることもあります。そうすると、考えを理解し合えるので、コーチ、保護者ともにやりやすくなるんです。サマーブレイク導入も、好意的に受け止めてくれる人が多かったです。◆保護者の声「我が家は夫婦ともに働いていて、毎日が追われる日々。夏は、家族参加の地域の行事もあり、その部分も大切にしたいと思っています。団体活動をしなくても、サッカーがしたければ、子どもはボールを持って、ロケットのように出ていきます!」(3年生保護者)「JFCの予定日に地域の活動があるとします。人数が少ないので欠席だと悪い。でもJFCも、コーチがわざわざ家庭を置いて出て来てくださるので、一人でも多く出たほうがいいだろうと、どちらを選択するか悩みます。それもあって、サマーブレイクには感謝してます」(3年生保護者)「子どもは日曜日の練習が無くて残念がっていますが、その分、水曜日の夜練習に参加させて頂けるので喜んでいます」(2年生保護者)「サマーブレイク、とてもいいと思いました。子どもたちには長い休みになりますが、大人は普通に仕事ですし、最近の子どもは忙しいですよね。宿題や自由研究、イベントや夏の教室などあるので、少し余裕ができて子どもも休息できます」(4年生保護者)「うちの子は、毎週サッカーの練習を楽しみにしています。夏休みは毎日家の中で過ごし、テレビなどの時間が増えてしまって、体が鈍りそうです。練習する事で運動不足解消にもなりますね。息子に夏休みに練習がほとんどないことを伝えると、残念がっていました。週一でもいいのでやって貰えるとありがたいです」(3年生保護者)「うちの子はサッカーがしたくてウズウズしておりますが、これまで通りサマーブレイクを取り入れて頂きたいと思います。お互いに時間がとれるのでいいんじゃないでしょうか。普段は日曜日しか子どもと過ごせる日がないですが、日曜日などは半日サッカーでなくなります。たまにはゆっくりできる時間も必要な気がします。ただ、インドア派の息子には運動不足が心配ですが......笑」(4年生保護者)サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」■「遊び」としてサッカーを楽しむことも大切、サマーブレイクはサッカーを楽しむ余白づくりにもなる保護者のみなさんからは、サマーブレイク導入に対して賛成の声が多く挙がりましたが、なかには「もっとサッカーがしたい!」という意見もありました。そのため、水曜日の夜に自由参加の練習を設けたりと、クラブ側も工夫しているようです。また「サッカーがしたければ、子どもたちは集まって勝手にする」という意見も多くありました。習い事ではなく、遊びとしてサッカーをするのも大切なこと。サマーブレイクは、サッカーを楽しむ余白づくりと捉えることもできます。成長期の子どもにとって、体作りの面からも休息は不可欠です。熱中症のリスクがあり、暑さゆえ集中力が切れやすく、トレーニング効果が高まらないのであれば、夏の間を休む期間にあててもいいのではないでしょうか。大東JFCの取り組みは、暑い夏を乗り切る上で大きなヒントになりそうです。サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」
2022年07月13日2022年6月、各地で気温が40度を越え、平均気温が過去最高を記録するなど、危険な暑さが続きました。これから訪れる夏本番も厳しい暑さが予想され、炎天下のサッカーは熱中症のリスクが高まるなど、普段以上の健康管理が求められます。はたして、暑い夏の盛りにサッカーをすることは、サッカーの上達、選手の成長面で有効なのでしょうか?島根県雲南市大東町で活動する大東JFCは、3年前から小学校の夏休み期間中に「サマーブレイク」を設けています。2022年は7月下旬からお盆明けまでのおよそ3週間、自由参加の練習を除き、全体練習はしないそうです。なぜサマーブレイクをとることにしたのか。大東JFCの横山武志代表を始め、コーチ、保護者のみなさんに話をうかがいました。(取材・文鈴木智之)写真提供:大東JFC■夏の練習を休むきっかけになった出来事大東JFCがサマーブレイクを取り入れたのが、2020年のこと。ある出来事がきっかけでした。「ある年の8月に参加予定の大会があったのですが、暑さで子どもたちがダウンしてしまいました。体調のこともあるので『参加を見合わせた方がいいのではないか』と、クラブで話し合いを行いまして、それならばいっそのこと夏休みの期間中、まとまった形で休みにしてはどうだろうという結論になりました」とくに近年の暑さは異常で、「昔とは体感が変わってきた」という声をよく耳にします。横山代表は「大人でもこれだけ堪えるのだから、子どもはもっと大変なんだろうなと。それを考えたときに、休むのも一つの方法だと思いました」と、健康面のリスクからサマーブレイクの導入に踏み切ったそうです。最新ニュースをLINEで配信中!■監督、コーチたちも賛同した理由U-12の監督を務める伊藤清行さんは、サマーブレイクについて「暑い中でトレーニングをすると集中が切れやすくなりますし、安心安全な環境を提供することが難しいと感じています」と話し、こう続けます。「私が子どもの頃とは、暑さの質が変わってきていますよね。熱中症のリスクも高くなるので、ヨーロッパで指導している日本人の方の話なども聞いて、夏に長期の休みをとるという考えはありなのではないかと思うようになりました」昨年に続き、2022年の夏も7月下旬からおよそ3週間をオフ期間としています。とはいえ、完全に休みにするわけではなく、水曜日の夜にグラウンドを確保し、全学年、自由参加の場を設けています。U-12の田島隆志コーチは「水曜日に自由参加の場がありますが、クラブが場を作らなくても、サッカーがしたい子は、友達と集まって公園でボールを蹴ったりしています。指導者がいない環境でサッカーをするのも、大事なことだと思います」と、遊びの延長でボールを蹴ることの重要性を語ります。■夏休み後、選手のパフォーマンスが上がった例も一方で、長期のオフを設けることに、不安がないわけではありません。田島コーチは言います。「他のクラブのコーチ仲間とも話をするのですが、休むことに対して、指導者として不安に思うこともあります。自分のクラブが休んでいる間に、他のチームは練習をしているので、その期間に差が出てしまうかもしれません。8月末に地区の大会があると休めませんし、9月には全日本U-12選手権に絡むリーグ戦が始まりますからね」ただし、と田島コーチは言います。「関東のとあるクラブでは、夏休みをとった後、選手たちのパフォーマンスがすごく良くなっていったそうです」と、休むことがプラスに働く事例を教えてくれました。U-9、U-8を担当する渡部平コーチは「毎日の練習も大切ですが、サッカーから離れることで、心の中、体の中からリフレッシュして、新たな気分でサッカーができるのは、とてもいいことだと思います」と前向きに捉えています。サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」■オフ明けに子どもたちの身長が伸びていた大東JFCは、昨夏もサマーブレイクを設定していました。オフ明けに集まって来た子どもたちの様子を見て、横山代表はあることを感じたと言います。「子どもたちの身長が伸びていました。コロナ禍で活動できなかったときにも感じたのですが、サッカーをしていないときの身長の伸びがすごかったんです。激しい運動を控えると、身長が伸びやすいと聞いたことがあったので、休むことも大事なんだなと思いました」■休みを設けることで「またサッカーがしたい」というエネルギーが出るサッカーに限らず、スポーツにおいて「夏の頑張りが、秋以降の成長につながる」という考えがあります。横山代表は「僕も学生時代は、その考えでやっていましたが、それが合っているかどうかはわかりません」と話し、言葉を続けます。「僕たちは小学生と接していますが、その子たちが大人になったときにどうなるのかは、誰にもわかりません。サッカーをしすぎることで嫌いになったり、成長が止まってしまう可能性もあるかもしれません。選手を預かる責任ある立場として、先のことまで考えたときに、休ませるのも大切なことなのではないかと思ったのです」伊藤監督も「サマーブレイクを設けることで、休み明けに『またサッカーがしたい』『みんなに会いたい』というエネルギーを出してくれると思います。そのためにも、リフレッシュする時間は必要なのかなと思います」と、休みがポジティブに働くことを期待しています。今回のインタビューに参加できなかったコーチからも「これは極論ですが、地域のみならず県、さらには全国で足並み揃えられるといいですね」といった意見も寄せられました。大東JFCのみなさんが、「暑い夏にサッカーをすることが、子どもの心身の成長にプラスなのだろうか?」と考え、出した結論がサマーブレイクの導入でした。それに対し、保護者や選手はどう感じているのでしょうか?次回の記事では、サマーブレイクに対する、保護者と選手の声を紹介します。サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」
2022年07月12日大東市は、若年層や子育て世代に市の魅力を紹介するブランドブック『me too! DAITO』を制作しました。令和4年6月1日(水)から市内公共施設などで無料で配布を開始します。【ブランドブック概要】名称 me too! DAITO編集・発行 大阪府大東市 産業・文化部 都市魅力観光課ページ数 12ページ価格 無料発行部数 7,000部配布開始日 令和4年6月1日(水)配布場所 市役所・市内公共施設・店舗ほか(下記URLご参照)PDF版 大阪府大東市は大阪市内まで電車で約10分の距離にありながら、自然に囲まれてゆったり暮らすことのできるコンパクトシティです。本市の魅力を市内外の若年層の方々にも知っていただくため、本市の若手職員が主体となり、このブランドブックを企画・制作しました。【コンテンツ紹介】『me too! DAITO』では、市内外の若者3名が市内のおすすめスポットを巡るなかで、どんどん大東のファン(=me too! DAITO)になっていく体験型の施設・店舗紹介コンテンツを中心に、暮らし・観光・子育てに関する情報を掲載しています。大東市出身の「ゆかりん」が、市外出身の「さみー」と「あびちゃん」に大東市をナビゲート。「ゆかりん」おすすめの名スポットを巡り、楽しみ方を知るうちにどんどん大東市への愛着が芽生えていく。高水準をキープする大東市民の居住継続意向・好意度や、子育てしやすいイメージなどの調査データや大東市の子育て支援、移住・定住支援などの情報も紹介【大東市出身の写真家・田中将平さんが撮影を担当】表紙をはじめとした主な写真撮影は、大東市出身の写真家・田中将平さんが担当しました。<写真家・田中将平さんのコメント>学生の頃によく訪れた場所を撮影させていただいたことで、懐かしい記憶を思い出しました。昔からある馴染みの公園やお店もありますが、新しくできたお店や新しいスポットもたくさんありました。今回のブランドブック撮影で、改めて思いましたが大東市は自然がたくさんで、都心へのアクセスもよくとても住みやすい街です。<田中将平さんプロフィール>1986年大東市生まれ。東京のスタジオと広告制作会社で務め、その後大阪でフリーアシスタントを経験後2013年に田中将平写真事務所設立。関西を中心に広告写真と動画撮影で活動中。本市は今後、このブランドブックを市内公共施設にて配布するほか、大東市に住むことを検討している方に情報を届けるため、民間の店舗などでの設置も呼びかけるなど、本市のファンを増やしていくために有効活用していく予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日門脇麦主演で社宅のベランダを舞台に、不倫まで壁1枚というお隣同士の危うい関係を描く新ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」。この度、新たに大東駿介、西田尚美、蓮佛美沙子、田中樹(SixTONES)、高橋文哉、小西桜子の出演が決定した。大東駿介が演じるのは、社宅住まいの主婦・中山麻衣子(門脇さん)の夫、“たっくん”こと中山拓也。「日常の決断で生まれた小さな波紋が、いつの間にか大きな波に変わり、大切な人が“うきわ“を必要とすることになってしまう。僕のせいですごめんなさい。と毎朝心で唱えてから現場へ向かい、それは心にしまって、日々波を起こしております」と撮影の日々を語り、「とはいえ、その波が心地よいこともあるのかもしれませんね」ともコメントしている。また西田尚美が、麻衣子の隣人・二葉さん(森山直太朗)の妻の二葉聖。蓮佛美沙子が、たっくんの同僚・福田歩。田中樹(SixTONES)が、聖が通う陶芸教室の先生・田宮悠を演じる。西田さんは「原作では、顔が一切描かれておらず後ろ姿だけなのですが、彼女の想いがすごく感じられて胸が詰まるような、なんとも言えない気持ちになりました。ドラマでは聖さんのそんな表情や感情が表現出来たらと思っています」と意気込み、蓮佛さんは「福田さんは、息苦しく海を泳ぐ魚のような人です。彼女が何に囚われ、何に救いを求め、どう変わっていくのか、ぜひハラハラザワザワしながら、見守ってもらえたら」と呼びかける。「田宮くんはストレートでピュアな男の子」と演じるキャラクターの印象を語った田中さんは、「素直にシンプルに演じようと思い臨んでいます。このドラマはいい意味で平凡。そこが溶け込みやすく、自分と状況が違ってもどこか共感しやすいのではないかなと思います。『不倫』『浮気』といったジャンルに騙されず、そしてフィルターをかけずに見てもらえると嬉しいです!」と話している。そして高橋文哉が、麻衣子のパート先のクリーニング屋のアルバイト・佐々木誠役。小西桜子が、二葉さんとたっくんの部下、愛宕梨沙役で出演。高橋さんは「一見クールでありながら、人の事をよく見ていて相手の気持ちを汲み取ることができるからこそ中山さんの変化や心情に言及していく」と役どころを明かしつつ、「中山さんと佐々木くんの掛け合いは温度差や考え方の違いが見えて、とても面白いと思います。佐々木くんの成長も合わせてご覧ください!」とアピール。今回脚本を読み、純粋さや切なさがじわじわと沁みて胸が苦しくなってしまったという小西さんは、「人間らしく魅力的な登場人物に、男女問わずどこか共感したり、少しでも救われることがあるのではないかなと思います。愛宕さんの妙に達観したユニークなキャラクターも、楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。さらに今回、本作の“不倫まで壁一枚”の関係を表現したポスタービジュアルも到着した。「うきわ ―友達以上、不倫未満―」は8月9日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。Paravi&ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年07月14日大東駿介(34)が3児の父親であると6月4日に発表された。19年の大河ドラマ「いだてん」(NHK総合)や現在放送中のドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京系)に出演するなど注目度の高まっている大東。その告白が波紋を呼んでいる。「NEWS ポストセブン」によると両親が蒸発した家庭崩壊の過去を持つため、家族を作ることに恐怖心があったという大東。妻の妊娠が発覚した際に「あなたは変われるの?」と問われ、「変われない」と返答。しかし堕胎という選択もできなかったため、15年12月に別居婚という形になったという。また「長男に兄弟がいるといいんじゃないかと思った」といい、「2人目は計画的でした」とも明かした大東。今年の4月から家族5人で暮らしているが、それは人との出会いや新型コロナウイルスの影響で気持ちに変化があったためだという。大東は育ての親である伯母も含め、これまで結婚しているという事実を周囲に隠してきた。それはかつて交際報道のあった水川あさみ(36)も同様。当時の大東はすでに入籍していたが、彼女には伝えていなかったのだ。そんな告白に、ネットでは厳しい声が上がっている。《結婚してること隠して水川あさみと付き合ってたって水川あさみにも奥さんにも失礼で可哀想だし、結局自ら家庭崩壊するようなことしてるじゃん》《結婚して子供もいるのに水川さんと付き合ってたってそれはどうなんだろう。家族に対してトラウマがあるのも、それぞれの形があるのもわかるけど、不倫していたことには変わりはないのでは》《「計画的にもう1人作る(ただし父親にはならない)」「それを隠して水川あさみと付き合う」っていうのは本当に意味がわからない》大東は子供を持ちながらも別居し、そうして家族から距離を取った。そのいっぽうで水川とは交際ーー。また記事には「家族の形は家族の数だけある」とつづられているものの、彼の行動は「男性だから出来ることでは」として女性たちからこんな声も上がっている。《奥さんには母親になることを強いておいて、自分はいつまでも父親にはならないし、夫にもならないし、いいように逃げてるだけだなと思う。男の人って逃げられるからいいよね》《男は大東駿介みたいな生き方が可能っていうのがまずたまげる》《男って自由だな》いっぽう、大東の複雑な過去から彼の行動に理解を示す声も上がっていた。《色んな意見があるだろうけど、毒育ちには痛いほどよくわかる。家庭を持つことを想像できないし、自分も同じ轍を踏むんじゃないかって恐怖もある》《幼少期についた傷って消えないしどれだけ壮絶で寂しかったかは他人は図れない》《壮絶過ぎて何とも言えないけど、家族と向き合う勇気が出たなら、これから大事に自分の家族を作ってほしい》さまざまな波紋を呼ぶ大東の告白。今度こそ、彼は「変われる」のだろうか。
2020年06月04日佐藤二朗主演、水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫が家族に扮するドラマ「浦安鉄筋家族」。この度、染谷将太、大東駿介、滝藤賢一ら大沢木一家を取り囲む個性派キャラクターを演じるキャストが決定した。■花丸木/染谷将太大河ドラマ「麒麟がくる」では織田信長役で出演、「聖☆おにいさん」も話題となった染谷将太が演じるのは、大沢木家の長女、桜(岸井さん)の彼氏・花丸木。ベテランのいじめられっ子で、肌の抵抗が少なく服が脱げやすい天然変態。「出演する準備を勝手にしてきました」「浦安鉄筋家族」が大好きすぎて、子役時代、「浦鉄」が実写化した際は絶対に参加したいという思いから、ひらすら漫画を読みこみ自分なりに演じてみて、熱演のあまり親にうるさいと言われたりなどしながら、出演する準備を勝手にしてきました。そんな日から約20年。まさか、実現するとは!しかも花丸木!あの神がかったキラキラボーイを体現するとは!小指を正して演じさせていただいております。■春巻龍/大東駿介『クローズZERO』シリーズや大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などに出演する大東駿介が演じるのは、小鉄(斎藤汰鷹)のクラスの担任・春巻龍。貧相、貧弱、貧乏で、生徒の家で飯を食らうのが日課。誰よりも威張れると思って教師になったというクソザコサイテー教師というキャラクター。「多少日常生活に支障をきたす覚悟で」間違いなく、僕の役者人生で、もっともバカで、もっとも愛おしい人物でしょう。学生時代から愛読してるとても思い出深い作品のもっとも好きなキャラクターを演じさせて頂くことはちびるぐらい嬉しい反面、高速道路の真ん中で遭難するぐらい怖いものですが、至高のバカ春巻龍に導いてもらい、多少日常生活に支障をきたす覚悟で挑みたいと思います。佐藤二朗さんはじめ、バカ真面目にバカをできる素晴らしいキャストの皆さんとつくる『浦安鉄筋家族』こりゃすごいことになるチョー■麻岡ゆみ/松井玲奈佐藤さんへ直に出演を熱望したほどの原作ファンだという松井玲奈は、大鉄(佐藤さん)やタクシー運転手仲間が行きつけのファミレス店長・麻岡ゆみ役に決定。長期喫煙滞在上等の大鉄たち、通称「アホヤニーズ」にツッコミまくりの天敵だ。「物語にはあっと驚く仕掛けも」兄の影響で小学生の頃から『浦安鉄筋家族』は親しんできた漫画の一つでした。とにかくはちゃめちゃな物語に触れると、気楽に楽しく、思うままに生きてもいいのではと思えます。べーやんの店長麻岡さんは、大鉄をはじめとする喫煙者「アホヤニーズ」と小さな攻防を繰り返す役どころです。ヤニーズの皆さんの押しと、ノリに負けないように、私もグイグイと立ち向かっていきたいと思います。10年程前にお芝居を始めた頃、そわそわして落ち着かなかった私に二朗さんが『お前はできる』と喝を入れてくださった事がありました。酔っ払って電話をかけてくる二朗さんですが、真面目なところ、お茶目なところも含め信頼のおける素敵な先輩だと思っています。ギリギリまで攻めた演出や展開は脚本を読んでいるだけで、笑わずにはいられません。物語にはあっと驚く仕掛けもあるので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらと思います。松井玲奈の新しい一面にも触れていただけるのでは?!と思います。■仁ママ/宍戸美和公「痛快TVスカッとジャパン」に出演する宍戸美和公は、小鉄の同級生・土井津仁の母役で出演。超ド貧乏なため、自宅の隣の墓場からお供え物を奪って食らい、血肉とする、大鉄と並ぶMs.ノーコンプライアンス!「紛れます」。私が仁ママだなんて‥大丈夫?ダルビッシュ様が「誰がやるんや」とつぶやかれたとか‥‥恐怖です。どうか注目しないで。見ないで。やりたいけど、ダルビッシュ様には見られたくなーい‥‥と言っても、濃ーい方ばかりなんで紛れます。何処に出てたっけ?と通り過ぎてしまうでしょう。『浦筋』ファンの皆さま、不束者ですが、よろしくお願いします。(私、お金持ちより貧乏が似合うんです。それで、出ちゃうんです)佐藤二朗様・存在感!水野美紀様・器用塊!岸井ゆきの様・お菓子!本多力様・ご近所!斎藤汰鷹様・実物大!キノスケ様・無垢寝!坂田利夫様・伝説上! 4月10日、うんこを握ってテレビの前でお待ちください。■大鉄のタクシー常連客/滝藤賢一ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」の主演、滝藤賢一がリレー出演!ハチャメチャ大鉄タクシーに乗ってしまった不運すぎるタクシー客を演じる。「やりたい放題やらせていただきました(笑)」まさか、「コタキ兄弟と四苦八苦」の流れで「浦安鉄筋家族」に出られるとは…。2クール連続のドラマ 24。あまりにも品がないのでは?と、一瞬お断りしようか考えましたが2秒でやると決めました。私、滝藤賢一。もはやテレビ東京の回し者と思われても致し方ありません。化け物佐藤二朗さん。現場で納得いくまで何度も段取りを重ねる姿。面白さへのあくなき追求心。あまりのストイックさに恐怖しました…。こうやって芝居の化け物は産まれたんだな~。そして、我が戦友、水野美紀さん。化け物佐藤二朗を相手に、どんな大立ち回りを見せるのか!あ、勿論私もできる範囲でやりたい放題やらせていただきました(笑)ああ!コタキ兄弟と四苦八苦!終わってほしくない!ああ!でも浦安鉄筋家族!早く観たい!「浦安鉄筋家族」は4月10日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送、ひかりTV・Paraviにて配信予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分放送(cinemacafe.net)
2020年03月27日松尾スズキが監督、脚本、そして主演までも務め、星野源が主題歌を担当する映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』。この度、本作に“ホスト役”で出演している俳優・大東駿介の場面写真が到着した。松尾さんが長編監督映画4作目にして初めて監督・脚本・主演全てに挑んだ本作は、“いいね!”の数だけ女を買いまくるという妥協なきR18復讐コメディ作品。本作で大東さんが演じているのは、そんな主人公・海馬五郎(松尾さん)の復讐計画に手を貸すNo.2ホスト・聖矢。彼の復讐計画に巻き込まれていく個性豊かな登場人物たちの中でも、群を抜いて大きく変貌を遂げたのが大東さんだ。「新・ミナミの帝王」や『クローズZERO』『曇天に笑う』などに出演し、現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では、平泳ぎの金メダリスト・鶴田義行を好演。同役を演じるにあたり、1日7食、週7回のジム通いで肉体改造を行い、その肉体美も話題に。しかし、今回到着した場面写真には、「いだてん」での硬派な鶴田とは180度違う、金髪メッシュの盛りに盛ったロン毛に白スーツ姿を披露!ホストクラブの宣材写真に加え、海馬に何やら怪しい薬を手渡す姿が切り取られている。2014年の舞台「もっと泣いてよフラッパー」で大東さんと共演した松尾さんが、その際「何でもやります!」と言っていたのを思い出し、今回聖矢役をオファー。今作では、心身ともにホストになりきっている。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は10月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:108~海馬五郎の復讐と冒険~ 2019年10月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会
2019年08月26日AKB48の横山由依が25日、ツイッターを通じ、俳優・大東駿介とのツーショット写真報道についてコメントした。NEWSポストセブンは24日、「AKB 横山由依、大東駿介とコンビニデートがやましくない理由」と題し、並んで歩く2人の写真を掲載。記事によると、2人は共演舞台の合間、コンビニに買い出しに行っていたようだ。これを受け、横山は「驚かせてしまってごめんなさい」と詫び、「まさか劇場から買い出しに行くところが撮られるとは思わず、誤解されることがないように今後は気をつけます」と反省している様子。「稽古着ももうちょっとちゃんとしたものを着ようと思いました、、」とも吐露し、「これからもよろしくお願いします」と呼び掛けている。この投稿に対して、「謝ることはない」「気にしなくて大丈夫」などのほか、「ほっこり楽しませて貰いました」といった声も。現役メンバーやOGメンバーも「あの色の服どこで買ったん」(大家志津香)、「めっちゃ笑った」(内田眞由美)などと反応している。
2019年08月26日取材前日に今回の舞台『美しく青く』の共演者である大倉孝二さんと飲みに行った話をしてくれた大東駿介さん。「そこで最終的にたどり着いた話が、『やっぱり舞台好きっすわ』ってことだったんです」と快活な笑顔を見せる。汚いものを見ているから、空の青さに感動するんです。「映像は作品として残っていく楽しみがありますけれど、舞台はその日その瞬間に得たものが残らないからこそ面白くて尊い気がするんです。良くも悪くも、自分自身…緊張も瞬間の熱もぶざまさも、すべてが見えてしまう。でも、それも含めた僕がそこにいて、お客さんと交感し合っている気分になれるのが好きです」その大東さんが出演するのは、映画『葛城事件』など、思い通りにいかない社会や自分自身の卑小さを前にもがき、のたうち回りながら必死に生きる人々の姿を描いてきた赤堀雅秋さんによる舞台『美しく青く』。「赤堀さんって、人間の醜さや恥ずかしい部分、情けないところも置いてけぼりにせず、ちゃんと受け入れた上で、人間の尊さを描いている気がするんです。たとえば、木に角が刺さって動けない鹿が救出されるニュースに感動しているすぐそばで、野生の鹿が撃たれてジビエ料理になっていたりするわけですよね。そういうことから目をそらさない、痛みを伴っている感じがあるんです」これが初の赤堀作品への出演。「取り繕ったりすればすぐに見破られてしまう…自分の恥を晒すくらいむき出しの状態でないと立ってはいけない感じが、いまの稽古場にあるんです。千秋楽まで、楽をせず、つねに自分のなかに鮮度の高い感情を保っていられたら」作品について語り始めると次々と言葉が溢れ、徐々に熱を帯びてゆく。「いつも作品に入る前になると、自分の脳が作品に向けて整理されていく感覚があるんです。テレビのニュースも日々の出来事も、いまは自然と赤堀さんのフィルターがかかって入ってくるから、どこか沸々としていて健康的じゃない感じ(笑)。ただ、いろんな汚いものが見えてしまうからこそ、目の前の何でもない幸せや空の青さに感動したりできるんですよ。それこそ僕が赤堀さんの作品を好きな理由なんだと思います」だいとう・しゅんすけ1986年3月13日生まれ。大阪府出身。放送中の大河ドラマ『いだてん』(NHK)に出演。来年、ベルリン国際映画祭で高く評価された出演映画『37Seconds』が公開。『美しく青く』自警団のリーダーである青木保(向井理)は、認知症の母の介護に追われる妻・直子(田中麗奈)をよそに、猿たちの駆除に奔走する日々をおくっていた。しかし住人のなかには不毛な戦いに諦めの色も見えて…。7月11日(木)~28日(日)Bunkamuraシアターコクーン作・演出/赤堀雅秋出演/向井理、田中麗奈、大倉孝二、大東駿介、横山由依、駒木根隆介、森優作、福田転球、赤堀雅秋、銀粉蝶、秋山菜津子、平田満S席1万円A席8000円コクーンシート5000円U25(25歳以下当日引換券)3500円(すべて税込み)大阪公演ありBunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~19:00)※『anan』2019年7月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・服部昌孝ヘア&メイク・SHUTAROインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月16日金沢21世紀美術館で開催中の『トーマス・ルフ展』を俳優の大東駿介が訪れた。トーマス・ルフ展トーマス・ルフは1958年生まれのドイツ人写真家。アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートと共にベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ“ベッヒャー派” のひとりで、現代アートシーンをリードする存在として世界から注目を集めている。日本初の回顧展となる本展では、初期から最新作までの主要な18シリーズを展示している。金沢を訪れたのが初めてだという大東は「いつか来ようと思っていたこの場所で観られるのはすごくラッキー」と語り、最初のシリーズが展示されたスペースに足を踏み入れると、「この人すごいな!」と感嘆の声をあげた。大東がもっとも注目したのは、ルフの柔軟性。「人は生きているなかでいろんな思想の影響を少なからず受けるのに、この人はフラットで冷静。核でものを見ている」と洞察。友人たちに指示を出し画一的な表情を捉えた<Portraits(ポートレート)>シリーズでは、普段撮影される側として、自らの役者観を重ねる一幕も。鑑賞中、何度も口にしたのは“ゼロ地点”という言葉。さまざまなモチーフの画像を圧縮してブロックノイズを発生させ、長辺3m近くもの巨大プリントでそれらを突出させた<jpeg>シリーズでは、「世界ってこんな見方があんのや!」と驚きの声を出していた。「こうやって見ると、美しい写真も悲惨な写真もフラットだし、ネットの情報だって全部2次元で虚像みたいなもの。トーマス・ルフの作品は、ゼロ地点に立ち返らせるというか、立ち返ること自体を作品を通して言っている気がする。でも、自分が立ち返った地点が合っているか間違っているかを決めるのは自分しかないし、(ルフから受け取ったメッセージで)俳優の仕事に活かせることとしては、自分ができる範囲のことに自信を持つしかないってこと。『今の自分にはできない』『自分と比べてあの人はこんなにすごい』とか関係ない。重要なのは自分のゼロ地点に戻ることだけなんだなって」。自らの体、そして思考にフィードバックしながら、「平等、冷静、中立ってことを教えられた」と語り、“今を生きる”意識を改めて認識したようだった。『トーマス・ルフ展』は金沢21世紀美術館で3月12日(日)まで開催。フラットな視点で表現された18シリーズの作品群で、現代を生きるヒントを探してみては?取材:武田吏都文:高本亜紀■『トーマス・ルフ展』日程:開催中~3月12日(日)会場:金沢21世紀美術館(石川県)料金:一般=1000円/大学生=800円/小中高生=400円/65歳以上の方=800円会館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)休場日:月曜日お問い合わせ:金沢21世紀美術館 tel076-220-2800
2017年02月03日時代劇初主演の福士蒼汰が挑戦する映画『曇天に笑う』。この度、本作の新たなキャストとして、大東駿介の出演が明らかになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを原作とした本作。本作の物語の中心となるのは曇天三兄弟。長男・天火役の福士さん、次男・空丸役を中山優馬、三男の甘えん坊で長男の天火が大好きな宙太郎役には、若山耀人が好演。そのほか、古川雄輝、桐山漣らも出演する。そして今回、新たに発表された大東さんが演じるのは、三兄弟と共に「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の副隊長・鷹峯誠一郎役。「犲」の隊長である安倍蒼世(古川さん)からの信頼も厚く、メンバーからも頼りにされる役どころだ。彼は斬馬刀という大きな武器を軽々とふるう腕力の持ち主で、同じ「犲」チームの武田楽鳥の教育係も務めるなどチームを支える存在。これまで「野ブタ。をプロデュース」や大河ドラマ「平清盛」など、ドラマや映画はもちろん、舞台やバラエティ番組でも活躍する大東さん。今回劇中では、珍しい武器を使いこなし華麗なアクションを披露しているようだ。大東さんは現場において「こちらの意見もしっかりきいてくださり、その上で、物語が、役がイキイキと躍動する演出をつけて下さる印象です。なにより監督自身少年のようにこの作品を楽しんでいる姿にこちらも高揚しました」と撮影は順調だったよう。また、自分が『曇天に笑う』に出演できるなら、鷹峯を演じたいと思っていたと話す大東さんは、「かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しましたが、アクション監督と何度も話合い、とにかく派手に暴れ散らしてやりました」とコメントし、「斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました」と試行錯誤をしたと語った。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月01日俳優・大東駿介が、福士蒼汰の主演映画『曇天に笑う』(2017年公開)に出演することが1日、発表された。原作は、唐々煙氏が漫画誌『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)で連載している同名コミック。物語の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。人に災いをもたらす大蛇(オロチ)の復活の年、曇(くもう)家の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)は、それぞれ別の方法で大蛇を再び封印し、平和をもたらそうとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、明治政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族の暗躍により、行く手が阻まれてしまう。曇天三兄弟、犲、風魔一族、三つどもえの様相を呈した戦いを描く。大東が演じるのは、曇天三兄弟と共に、大蛇の発見と破壊を目的に結成された犲の副隊長・鷹峯誠一郎。隊長である安倍蒼世(古川雄輝)からの信頼も厚く、メンバーからも頼りにされているキャラクターで、犲チームを支える存在だ。斬馬刀という大きな武器を軽々とふるう腕力の持ち主でもあり、大東はこの珍しい武器でのアクションを披露する。原作を読んだ上で、「個性豊かなキャラクターの中で、しっかりとした人間ドラマが描かれているのが魅力的」と評する大東。続けて、「映画はその魅力をそのままに、原作ではあまり描かれていないアクションシーンにかなりの熱量を感じた」とし、「斬馬刀での殺陣に気合が入りました」と振り返る。それも、自身が本作に出演するなら、「鷹峯を演じたいと思っていました」と語っているように思い入れがあったからこそだが、一方で「かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しました」とも吐露。それでも、本広克行監督と何度も話し合いを重ねた結果、「とにかく派手に暴れ散らしてやりました」と自信を見せる。加えて、「斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身、鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました」と演技の上での狙いを明かした。
2016年09月01日