錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」が、YouTubeチャンネル「NO GOOD TV」をスタートさせた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため不要不急の外出自粛が続いている中、ファンの人たちに自宅で少しでも楽しんでもらえるエンターテインメントは何かを考え、YouTubeチャンネルの開設を決定。2人とも自宅からテレビ電話にて収録し、番組を完成させた。普段は見ることのできない2人のプライベートが楽しめる内容となっている。今後、不定期に収録し随時アップしていくという。
2020年04月09日●道重さゆみとの緊張のコラボ「息を止めていた」歌手でもシンガーソングライターでもなく、“超歌手”。2019年にメジャーデビューから5周年を迎えた大森靖子は、世の中の声なき声を、パワフルな言葉ですくいあげ、常にフルスロットルで歌い続けてきた。そして、自分が愛してやまないもの、リスペクトするものへの愛も炸裂させてきた。それが実を結んだのが、自身初となるベストアルバム『大森靖子』(2月12日リリース)にも収録されている道重さゆみとの「絶対彼女 feat. 道重さゆみ」や、初恋の人だという峯田和伸と共作した「Re: Re: Love 大森靖子 feat. 峯田和伸」などのコラボ曲だ。彼女の情熱が多くのグルーヴを生み出していく。そんな大森の今に迫った。――まずは、道重さゆみさんのファンになったきっかけから聞かせてください。中学校の時に、ずっとインターネットでかわいい女の子を探していたんです。その頃はまだ、学校にはいないようなかわいい子が、自分の情報を開示してくれること自体が珍しくて。芸能人ではしょこたんや眞鍋かをりさんなどグラビアの方が人気でした。そんな中、ハロー!プロジェクトで一番早かったのが道重さんで、自分から「ブログをやりたい」と、事務所に直談判をして始めたと聞いて、「すごい! ありがとう」と思いました。また、自分のこういうところを知ってほしいと書いてくれるのは、「愛していいよ」と言ってくれているような感覚だったので、すごく好きになりました。――ジャケット撮影のメイキング映像も拝見しましたが、とても楽しそうでした。緊張したというか、呼吸の音を道重さんに聞かせたら申し訳ないと思って、息を止めていたら本当に意識が遠のいてきてヤバイと思ったので、そこから息をしました(笑)。――撮影しながらおしゃべりとかはされたのですか?さすがに固まっているオタクみたいな顔にはなっちゃダメだと思ったので、逆に隣にいるのが道重さんだということをなるべく忘れようと思いました。だから自分のスタッフの二宮の顔をずっと見ていて。結局「二宮、二宮」と考えていた記憶しかないから、本当に時間を無駄にしました(苦笑)――道重さんのどういう点が好きですか?不器用なところも全部さらしけしてくれるので、何か信頼できる感じがします。例えば、完璧主義すぎるところとか。私は適当人間なので、思うようにならなくても、まあいいやとなりますが、道重さんは、絶対にこうしたいというものがある。LINEの返信率も100%で、絶対に自分で終わらせるタイプだし、すごく真面目な人だなと思います。――道重さんから、刺激を受けた点なども聞かせてください。歌に対するプロ意識の高さは本当にすごいです。自分がこう歌いたいという意識が声にすごくこもっているので、自分も学ぶものが多いです。ここで切るみたいなタイミングまで全部計算して歌っているので。私は、毎回の即興性みたいなものを大事にしてきたんですが、そういうこだわりもいいなと思いますし、見習うところがたくさんあります。●「高校の時に好きになった」峯田和伸ともコラボ――「Re: Re: Love 大森靖子 feat. 峯田和伸」についても聞かせてください。峯田さんを好きになったきっかけは?中学校の時にクラスの男子がコピバン(コピーバンド)していたり、今でいうカーストの高い人たちがいいねと言ったりしていました。私は、峯田さんが出ている『アイデン&ティティ』を観て面白いなと。また、当時、タワーレコードの冊子に銀杏BOYZとして出演しているフェスの写真を見て、カッコイイと思いました。それは客席に上裸で、拡声器を持って叫んでる写真でしたが、そこから銀杏BOYZってどういう感じだろう? と思い、銀杏BOYZの掲示板に上がっていた音源を聴いたのがきっかけです。――今回、実際に会ってコラボレートした感想も聞かせてください。高校の時に好きになった峯田さんと、1mmも変わってなかったです。すごく優しくて純粋でバカで、男の子の世界を無理に死守していて、格好つけてるところが格好悪くて。本当に最高だなって思いました。会えば会うほど好きになります。それは道重さんも同じです。――テレビ東京のドラマ『来世ではちゃんとします』の主題歌にもなりました。自分と峯田さんのお話が、誰かの恋愛の話、人生の話にマッチして、またちょっと歪んだ何かが生まれたりすることがあるんだなと、うれしくなりました。――道重さんや峯田さんとのコラボレーションも、大森さんの情熱から生まれたものだと思います。まさに有言実行で、夢を叶えている印象を受けますが。口にしたら、誰かが叶えてくれるというのはあります。というか、もし自分だったら、道重さんや峯田さんになんて、恐れ多くてオファーできないです。自分はまだタイバンしていい人間にはなれてないから。それはインディーズの頃からそうで、今思えば、そういう自分を周りが面白がってくれたことが一番大きいです。――メジャーデビューのきっかけも、周りの方が大森さんを発見してくれたから、ということでしょうか?そうです。自分がまだ、地下のライブハウスで弾き語りをやっていた時、今のアップフロントプロモーションの社長の西口(猛)さんとか、いまアップアップガールズ(仮)のマネージャーの山田(昌治)さんたちが動いてくれて、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)に無理やり出してくれたことが大きかったです。周りが、まだ未熟な自分を「これ、面白くなるんじゃない」と、どんと上げ続けてくれたなと。もちろんそれに対して、自分は応えてきたという自信と自負はありますが。でも、逆に私にはそれしかないかもしれないです。■プロフィール大森靖子(おおもり・せいこ)超歌手。1987年9月18日生まれ、愛媛県出身。学生時代に弾き語りを始め、ライブハウスでの音楽活動で注目を浴び、2014年にエイベックスからメジャーデビュー。2019年に道重さゆみとコラボしたシングル「絶対彼女 feat. 道重さゆみ」や、峯田和伸(銀杏BOYZ)とコラボしたシングル「Re: Re: Love 大森靖子feat.峯田和伸」をリリース。2019年から2020年にかけて「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」と題した全国ツアーを開催し、2020年2月12日に初のベストアルバム『大森靖子』をリリースした。
2020年02月16日“超歌手”という特異なカテゴリーを打ち出し、心の叫びを歌にしてきた大森靖子。昨年でメジャーデビュー5周年を迎え、今月12日に初のベストアルバム『大森靖子』もリリースした。そんな彼女は、ロックバンド・凛として時雨のドラマー、ピエール中野の妻であり、子どもを持つ母親でもある。これまでプライベートについて多くのことを語ってこなかった大森だが、彼女にとって結婚は、創作活動にどんな影響を与えたのか? 大森に単独インタビューを敢行した。○■公表後の意外な反応「いつの間に離婚?」2人が結婚していることは、1月25日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』に出演したピエールの口から明かされたが、大森は「私は結婚していることを普通に公表していたけど、ピエールが初めて私の名前を出したので、ニュースになったんです」と言う。「いつの間に離婚したんですか?」という声もあったそう。「5年前に結婚しているのに、まるで最近、結婚したみたいだなと。中には、結婚して、離婚して、再婚したことが発表された、みたいに思った人もいたみたい。つまり1回離婚したと思われたようで、すごくややこしかったです。どうやらシングルマザーのシンガーソングライターみたいな感じに受け取られていたみたいで」○■「結婚くらいでは人間変わらない」2人が結婚したのは大森が27歳のときだが、大森自身は「結婚してわかったのは結婚くらいでは人間変わらないってことです。変わっちゃマズいですよ」と笑う。「結婚するまで27年も生きてきたのに、それがいきなり結婚して“妻”という別の生き物に変わるとしたら、27年が無意味になっちゃう。だって、これまでの27年があったからこそ、結婚してくれたはずだから、それを捨ててはダメだなと」大森は1児の母でもあるが「子どもが生まれると“母親”という生き物になったりもします。でも、夫はずっと添い遂げるかもしれないけど、子どもはいずれ自立していくでしょ。そしたらもう1回、母親じゃない生き物になるのかと。それって結婚によって、別のタイプの依存が生まれているだけなので、変わるほうが危ない感じがするんです」と持論を述べる。続けて、「私は、結婚すると単にいろいろな仕事が増えるだけかなと。例えば就職するときも、自分の日常にプラスして、仕事というやることが増えます。それと同じだと思う。時代に合ってる合ってないの問題じゃなく、変わっちゃうからこそ、起きている問題もたくさんあるんじゃないかなと。自分は、そのバランスをすごく取ろうとしてきたのかなと思います」と語る。とはいえ大森は、結婚した後も、バイタリティーあふれる音楽活動をギアチェンジしたりせず、フルマックスでやっている印象を受ける。そのバランスを取る秘訣とは?「そんなに苦労とは感じていなくて、単純に音楽が好きでやっているだけです。私はもっともっと上手くなりたいし、そう思うのなら、全力でやらないと、限界を超えていかないといけない。たぶん音楽は、やればやるほど奥が深くて、果てなんてないものだからやり続けるしかない。もちろん、体調がついていかないなと思う時もあるけど、自分は楽しいことをやっている気持ちしかないです」○■ピエールから大森へ「救ってくれてありがとう」音楽活動だけではなく、人と人との向き合い方にも真摯な大森。ベストアルバム『大森靖子』の特設サイトには交流のある著名人から寄せられたコメントが掲載されているが、一つ一つに感謝の言葉を述べている律儀さに驚く。「あんなにいっぱいいただけるとは思ってなくて、ちょっと追い付いてないのですが。さすがに、自分で自分の首を絞めています(苦笑)。もう少し皆さんは要領良くやれると思うんですが、パパーッとやることができないんです。元々ウルトラスーパー天才みたいな人だったらいいけど、私は手数を打たないと伝わらないタイプなので」その中には、夫であるピエールからのコメントもある。「こんなにもギリギリの状態でエネルギーを放出し続け、自分を犠牲にしてまで、誰かを救っている人は他に見たことがない。大森靖子がいなければ、僕はとっくに人生を諦め、何かに溺れ、きっと死んでいた。救ってくれてありがとう」という感謝の言葉を見ただけで、夫婦の深い絆がうかがえる。また、これに対して大森が「思考パターン、得意なこと、全てわたしと真逆で、わたしに出来ることは出来ない、わたしが出来ないことは出来る、の穴埋めが2人で綺麗にできるところが、一緒に居て完璧だなっていつも思います」と答えている点にもほっこりする。○■公私ともに最高のバランス「本当に全く逆」「本当に全く逆なんです。私がめっちゃできることが全部できない。例えば、家具を組み立てるとか、料理をするとか、ものを作る系を私はできるけど向こうはできない。でも、家事でいえば掃除、洗濯は向こうができる。すごくバランスが良いんです」仕事面でもピエールのサポートは大きいそうで、まさに公私ともにお互いの欠けているところを補い合う最高のバランスのようだ。「私は、アングラサブカルクソ野郎なので、本来は表に出るような人間ではないんです。でも、『こうやればいいよ』と考えてくれるので、彼の意見を聞いて、助けてもらっている部分はあると思います」最後に、結婚して良かった瞬間を尋ねると、「子どもがいつも『ママかわいいよ』と、朝起きたら言ってくれるんです。今日もかわいくてよかったと思います(笑)。パワーになりますね」と母の顔を見せた。■プロフィール大森靖子(おおもり・せいこ)超歌手。1987年9月18日生まれ、愛媛県出身。学生時代に弾き語りを始め、ライブハウスでの音楽活動で注目を浴び、2014年にエイベックスからメジャーデビュー。2019年に道重さゆみとコラボしたシングル「絶対彼女 feat. 道重さゆみ」や、峯田和伸(銀杏BOYZ)とコラボしたシングル「Re: Re: Love 大森靖子feat.峯田和伸」をリリース。2019年から2020年にかけて「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」と題した全国ツアーを開催し、2020年2月12日に初のベストアルバム『大森靖子』をリリースした。
2020年02月15日最初に“激情派”という特異なジャンルで表現され、火傷しそうなくらいに熱い想いと、声にならないマイノリティの慟哭を歌にしてきたアーティストの大森靖子。いや、彼女に言わせれば、歌手でもシンガーソングライターでもなく、“超歌手”というカテゴリーだそうだ。ライブハウスで音楽活動をはじめ、メジャーデビューしてから早5年となったが、揺るぎない情熱とアグレッシブな姿勢は、インディーズ時代から全く変わらないどころか、加速している印象さえ受ける。そんな大森を直撃し、フルスロットルな超歌手人生を振り返ってもらった。――この5年間を振り返ってみて、いかがでしたか?自分としては5年間でできるフルマックスな分量をやってきたつもりなので、もうこれ以上はできなかったなと思っています。曲を作る時も、同じような曲はいらないと思っていたから、次に作る曲は常に違うものを作る、というようなスタンスでやってきた5年間だったので、情報は過多だったような気がします。――2月12日に自身初となるベストアルバム『大森靖子』をリリース。「ごはん盤」「おかず盤」「デザート盤」と題した3形態となっていますが、このユニークなネーミングも大森さんらしいですね。私が大森靖子なので“大盛り”というところに引っ掛けて、ごはん、おかず、デザートにしました。よく牛丼屋さんで「大盛り」と言っているのを聞くと、いつもハッとしてしまいます(笑)。44曲にそれぞれの楽曲をイメージした食べ物のジャケットもついています。ベスト盤は、今までやってきた思いを全部入れようとしたら、フルマックスの44曲になっちゃいました。――そもそも歌手になられたきっかけとは?たぶんどこかでずっとなりたいと思っていたんですが、幼稚園や小学生の時に「歌手」や「アイドル」になりたいって書いたら、人気の職業すぎて否定されるじゃないですか。「シンガーソングライター」なら“穴”だし、そこまで“キラッと感”が出ないと思って、小6の時にそう書いたら、「私の夢をパクらないで」と怒られて卒業文集を破られちゃったんです。結局、その時は将来の夢について「普通の人」と書き直しました。――でも、かなり昔から歌手を目指し続けたわけですね。中学の時は、女性のJポップの曲をよく聴いていて、カラオケにも通っていました。小室哲哉さんやつんく♂さんを好きになり、信者みたいになっていきました。その時は歌うのが気持ち良くて、ずっとカラオケができればいいやと思っていたんですが、やっぱり音楽に携わる仕事がしたくて。また、東京に行きたいとも思いました。――なぜ東京に行きたいと思ったのですか?私は愛媛県出身なんですが、優しい人たちばかりの町なので、ちょっとでも尖っている気持ちがあると逆に過ごしにくいと感じていたんです。それで、東京へ出るために大学に行こうと。音楽の仕事にも携わりたかったから、音楽のジャケットを描けるような仕事に就くために、美術大学に進学しました。――ライブ活動を始められたのは確か学生時代からですよね。美大に進んだのですが、もっと「創造するぞ!」と意識の高い人たちばかりがいるんだろうと思っていたら、そうじゃない人もいて、結局は学校よりも家のほうが集中して作品を描けると思い、引きこもっちゃいました。その間に、銀杏BOYZなどのライブを観にライブハウスに入り浸るようになり、そこで好きな人ができて。その人が組んでいるバンドでメンバーが休んだりすると、代理でステージに立つようになり、そこから私の音楽人生が始まりました。――そのまま、大学に行きながらライブをやっていったわけですね。私は大学時代から音楽を始めたので、当時は親に下宿代を払ってもらっていました。でも、自分の周りで音楽をやっていたミュージシャンは、音楽で生計を立てられているわけじゃないので、バイトをしながらやっている人が多くて、私にはそれがすごくカッコ良く見えたんです。だから、わざわざ貧乏っぽいごはんを食べたりする生活をしていました。――そこから、音楽をやっていったなかで、何か転機はありましたか?自分が大学を卒業する年に、私にギターを教えてくれた師匠のような存在の方が亡くなったんです。大阪在住のシンガーソングライターのおじちゃんで、お酒を飲みすぎて肝硬変になってしまいました。その1カ月後に東日本大震災があって、自分の大学の卒業式もなくなりました。そこから1カ月くらいは怒涛の日々で、音楽に対しても自粛ムードがあったし、大学も終わりました。でも、自分が音楽活動をしていかないと、亡くなった師匠の美学みたいなものがなかったも同然になるかもしれないと思ったんです。――だから、師匠の思いをつないでいこうとされたのでしょうか?はい。師匠は肝硬変で亡くなったけど、その悲しみが、震災によって消されていくみたいな気持ちになってしまって。1つの生命と、何千人の命を比べるという意味ではないけど、一緒にしてしまうのが嫌だなとすごく思いました。その時、私は1つの生命をちゃんと大事にできるような活動をしていきたいと思ったし、これからもずっとその気持ちを大事にして、歌っていこうという気持ちになりました。――まさに、それが今の大森さんのスタイルになったということですね。大森さんは、とても言葉の力が強いですが、語彙力はどんなふうに磨いているのですか?コミュ力と同じで、自分には語彙力なんてないとしか思えないです。だからこそ、伝わるまで探し続け、言い続けるんです。あまり難しい言葉を使わないようにしないと、高校生や中学生に伝わらなかったりするので、語彙を増やしすぎちゃいけないとも思っています。同じ言葉でも、組み合わせで全然意味が変わるから、そういうのを大事にしたり、固定概念を外して、種類の違う言葉同士を隣に寄せて新しい意味を生むとか、そういう違和感も大事にしています。――メジャーデビューされてからも、大森さんは全く守りに入らず、攻め続けている印象を受けますが、ご自身はいかがですか?守りに入ることは一切ないです。それにメジャーになったからできなくなることなんてないですね。使えるお金も増えるし、動いてくれる人たちも増えますし。何よりも、私は「こうしたい」というイメージの共有がちゃんとできていると思っているから。自分は、けっこう細かいところまでチェックしています。――精力的に創作活動を続けてらっしゃいますが、これまでにスランプに陥ったことはありますか? たとえば才能があっても、アウトプットしすぎて枯渇したりすることは?ないです。たとえば才能が枯渇するわけがないです。なぜなら、ずっと作り続けていれば、その分、良くなり続けるはずだから。練習すれば練習するほど、できるようになるに決まっているし。もし、それができないのなら、それをやり続けるという才能がないか、もともとそこまでやりたいことじゃなかっただけのことかと。――2019年から2020年にかけて全国ツアー「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」も開催されましたが、いかがでしたか?47都道府県ツアーを回って思ったことは、この人たちの欲求って都市に反映されていないということです。だから私が、この人たちの都市にならなければと思っていて。“アグリドリームツアー”としているのは、その人たちの汚れたとされる夢を、肯定するという意味です。みんなの夢を肯定して拾い上げ、歌っていくことで、新しい理想の都市をつくっていく。これからもそういう気持ちでライブがやれればいいなと思っています。――最後に、今後の目標を聞かせてください。とにかく歌が上手くなりたいです。もっと伝わる歌い方がしたいし、もっといろんな人を気持ちよくさせるような歌を歌いたい。いい曲を作れるようになりたい。それだけです。■プロフィール大森靖子(おおもり・せいこ)超歌手。1987年9月18日生まれ、愛媛県出身。学生時代に弾き語りを始め、ライブハウスでの音楽活動で注目を浴び、2014年にエイベックスからメジャーデビュー。2019年に道重さゆみとコラボしたシングル「絶対彼女 feat. 道重さゆみ」や、峯田和伸(銀杏BOYZ)とコラボしたシングル「Re: Re: Love 大森靖子feat.峯田和伸」をリリース。2019年から2020年にかけて「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」と題した全国ツアーを開催し、2020年2月12日に初のベストアルバム『大森靖子』をリリースした。
2020年02月14日ギンザ シックス(GINZA SIX)の中央吹き抜け空間では、日本人アーティストの吉岡徳仁による新作インスタレーション《Prismatic Cloud》を、2020年2月27日(木)から10月下旬まで展示する。ギンザ シックスの中央吹き抜け空間では、これまでに草間彌生、ダニエル・ビュレン、塩田千春をはじめ、世界で活躍するアーティストの作品を展示してきた。今回新たに起用されるのは、アート・デザイン・建築の領域にわたって、自然をテーマとした壮大な作品を手掛けるアーティスト、吉岡徳仁だ。展示されるのは、かたちを持たない“光”を表現した《Prismatic Cloud》。2017年にアメリカ・ヒューストンで発表したものを、ギンザ シックスのためにアレンジした、日本初上陸の“光の彫刻”作品となる。巨大な雲をイメージした全長10メートルの《Prismatic Cloud》は、約10,000本のプリズムロッドを重ねることで制作。光を透過する無数の層構造のために、鑑賞する位置により見え方が変化し、“光の雲”が織りなす多様な表情を楽しむことができる。【詳細】ギンザ シックス 中央吹き抜け新作アート吉岡徳仁《Prismatic Cloud》展示期間:2020年2月27日(木)~10月下旬(予定)展示場所:ギンザ シックス 2F 中央吹き抜け住所:東京都中央区銀座6 丁目10-1※画像はいずれもイメージ
2020年01月31日長澤まさみと阿部サダヲが、大森立嗣監督と挑む異色のエンターテインメント作品『MOTHER マザー』の公開が決定。2枚のスチールと超特報映像が到着した。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る自堕落で奔放な女・秋子と、母親しか頼るものがなかったそんな彼女の幼い息子・周平。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が“凄惨な事件”を起こしてしまう…。プロデューサーが実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『さよなら渓谷』『日日是好日』の大森監督とタッグを組み、新たな物語として映画化する本作。社会の闇へ堕ちていく母親・秋子を演じるのは、今年女優活動20年目を迎える長澤さん。本作への出演は、長澤さん自ら選んだそうで「今回この脚本をいただいて、結婚しておらず、子供がいない自分は、母親目線ではなく息子の周平の目線で脚本を読んでいました。どこか他人事じゃないと思わせられるリアルさがあって、母親の存在の大きさについて、親が子を育てる責任について考えさせられ、この役を演じてみたいと思いました」と選んだ理由を明かす。また「今回私が演じる秋子は、視点の違いで、理解が大きく変わる独特なキャラクターです」と説明し、「大森組の現場の雰囲気が良く、共演した子供たちが本当に生き生きと演じていて、監督が現場を作るんだと改めて感じた現場でした」と撮影をふり返っている。そして、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を、長澤さんと初共演となる阿部さんが演じる。役柄については「なかなかこのような役(全く思い入れることが出来ないダメな男)を頂く機会がないと思いましたし、大森監督、長澤さんとご一緒した事がなかったので、この役を演じてみたいと思いました」と新鮮だと言い、「初共演でしたが、長澤まさみさんは、シリアスからコメディまで何でも出来る女優さんということは分かっていました。母親役の印象はあまりなかったのですが、凄くグッと来ましたよ、親子のシーン…僕はいないシーンです(笑)」と長澤さんと共演した感想を語った。到着したビジュアルでは、そんな遼と秋子の妖艶なカットと、秋子が息子・周平(郡司翔)を抱きしめ挑発するようにこちらを見つめる姿が写し出されている。また、いきなり不穏な雰囲気のシーンからスタートする映像も併せて公開された。『MOTHER マザー』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月22日俳優・田中哲司と大森南朋、そして映画監督、俳優としての顔も持つ作・演出の赤堀雅秋。この3人による演劇ユニットの最新作『神の子』が、本日12月15日に東京・本多劇場にて開幕する。「しがらみにとらわれず、真摯に舞台を創る場」を求めた3人の思いが初めて実現したのが、2016年上演の『同じ夢』。郊外の精肉店を舞台にしたこの作品に手ごたえを感じ、「また次やりたいね」と交わしてから約4年。第2弾となる今回は、3人のほか、長澤まさみ、でんでん、江口のりこ、石橋静河ら存在感が際立つ面々が加わっての上演だ。警備員として働く池田(大森南朋)、五十嵐(田中哲司)、土井(でんでん)は、行きつけのスナック、趣味のパチンコと常に一緒にいる。3人そろって独身で貧乏。目的も展望もない生活にウンザリしつつも、抜け出すほどのヤル気はなく、漠然とした不安の中でただ日々をやり過ごしていた。ある日、池田に若くきれいな田畑(長澤まさみ)と斎藤(石橋静河)というふたりの女が声をかけてくる。彼女らの誘いを受け、池田は街頭でのゴミ拾いボランティアに参加することに。呆れるほど単調な日常の中に小さな変化が兆す。田畑との出会いにほのかな夢を見る池田。それは、男たちにとって幸か不幸か……。生きることに不器用な人間たちの閉塞感を、独特のユーモアも絡ませた会話であぶり出す赤堀。今作でも「底辺にいる人たちがうごめいている現代の無常観を表現したい」と話す。赤堀が描く世界に真正面から向き合うキャスト陣が、どんな表情を見せてくれるのか。濃厚で沁みる物語をしっかりと受け止めたい。コムレイドプロデュース 『神の子』は、12月30日(月)まで本多劇場、1月7日(火)から9日(木)まで愛知県産業労働センター ウインクあいち、1月13日(月)に福岡国際会議場 メインホール、1月16日(木)に広島JMSアステールプラザ 大ホール、1月18日(土)・19日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、1月23日(木)に長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール、1月26日(日)に静岡・浜松市浜北文化センター 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年12月15日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日『日日是好日』の大森立嗣監督が、芥川賞作家・今村夏子の「星の子」を映画化することが決定。主演に芦田愛菜を迎え、彼女が演じる少女ちひろの成長と家族の行方を描く。大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった“あやしい宗教”を深く信じてしまっている。思春期を成長していくちひろは、生まれて初めて両親と暮らす自分の世界を疑い始める…。先日は、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」での祝辞が話題となった芦田さんが、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(’14)以来、5年ぶりに実写映画主演を務める本作は、デビュー作「こちらあみ子」で第24回三島由紀夫賞受賞した今村氏の同名小説の実写化。第157回芥川賞候補となったほか、第39回野間文芸新人賞を受賞、2018年度本屋大賞では7位に入った話題作だ。芦田さんが演じるのは、自身と同じ中学3年生のちひろ。原作を読み、信じるということについて深く考えたという芦田さんは「誰かを、何かを、たとえそれが自分の大切な人でも迷わず信じ続けることはとても難しい」と感想を。また「私が演じさせて頂くちひろは、少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、悩みながら素直に物事をうけとめて真っ直ぐに生きている女の子だと思います」と演じる役柄について語り、「これからちひろをどんな風に演じていくか、そしてこの映画の中で“信じる″という事は何なのか?ちひろと共に探していきたいと思います」と意気込んでいる。そして、本作の監督・脚本を務めるのは、『さよなら渓谷』で第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞、『日日是好日』では報知映画賞の最優秀監督賞を受賞した大森監督。「この映画が清涼な一陣の風のように、皆様を優しさで包み込むようになればと思っています」とコメントを寄せた。最新作「むらさきのスカートの女」で令和初の芥川賞を受賞し、いま最も次作が気になる本作の原作者・今村氏は「信じる、信じない、の狭間にあるこの物語を、映画という形で味わえること、とても楽しみにしています。私が掴み損ねたかもしれない、ちひろの心の深部に映像を通じて触れられるのではないかと今から期待しています」と映画化への思いを明かしている。『星の子』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年12月02日大森靖子が13日、新木場Studio Coastで「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」を開催する。独特な歌詞世界と感情を爆発させるパフォーマンスで個性を放つ大森靖子。現在もメジャーデビュー5周年を記念して「超歌手5周年ハンドメイドミラクル5!」と題した5つの大きな企画を行うなど、充実した活動を続けている。その彼女が今年の6月にスタートさせた自身最大規模の全国ツアーが「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」。2パターンのバンドが準備されるなど、ユニークな演出で各地を盛り上げてきた。今夜は5カ月に渡ったツアーの振替公演を除いた千秋楽。本日のバンドメンバーはギター・畠山健嗣、あーちゃん、キーボード・sugarbeans、Hyper・サクライケンタ、ベース・えらめぐみ、ドラムス・ピエール中野となっている。なおゲストとして峯田和伸(銀杏BOYZ) とrikoの参加も発表されている。どんなステージが展開されるのか、期待が高まるばかりだ。■公演情報「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR"ハンドメイドシンガイア"」日時:11月13日(水)開場18:00/開演19:00場所:新木場STUDIO COAST
2019年11月13日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日ICD“TREND blast「URABAN ZEN」”ASCH檀渓通店大林敬幸がグランプリを受賞しました!!2019年6月2日にパリで開催された「髪のパリコレ」とも言われるICDの世界大会におきまして、弊社の大林敬幸(檀渓通店勤務)がグランプリを受賞!2,000を超える加盟サロンの美容師の中から予選、パリで開催されたファイナルステージを見事に勝ち抜き、22歳にして世界一の称号を手にすることができました!ICDとは?ICDとは設立90年を迎える美容家の国際機構「INTERNATIONAL DES COIFFEURS DE DREAMS(インターコワフュール)」の名称です。世界のヘアファッションネットワークを構築し、年に一度フランス・パリでイベントを開催しています。インターコワフュールに加盟し、それぞれの国でヘアファッションをリードするサロンの数は2,000を超えています。その中から予選を勝ち抜き、日本代表として出場した大林敬幸が見事グランプリに輝きました!大林敬幸経歴(愛知県名古屋市出身)2014年◇入社2017年◇NHDKウィッグカットコンテスト3位、フォトコンテスト入賞2018年◇NHDKコンテスターセミナーNHDKウィッグカットコンテスト入賞アジアビューティーエキスポ出演ヘアショーエラノーム出演2019年◇ギョウムファンデーションアジアリージョンヘアショー日本チーム参加ICD TREND blast「URABAN ZEN」優勝日本・世界の美容業界から注目されているトータルビューティーサロンASCH(アッシュ)ASCHではヘアのみに限らず、ヘッドスパ・エステ・ネイルなどの各分野のスペシャリストが揃っています。名古屋市内に4店舗展開しているので(檀渓通店、名駅店、八事店、滝の水店)、お近くの店舗に是非一度足をお運びください☆◆店舗情報・ASCH檀渓通店名古屋市昭和区檀渓通3-7予約専用TEL: 050-3759-2854(ご予約以外のお客様はこちら:052-842-1172)駐車場:39台有・ASCH名駅店名古屋市中村区名駅2-45-19 桑山ビル1F予約専用TEL: 050-3759-2850(ご予約以外のお客様はこちら:052-561-6226)駐車場:無し、近くにコインパーキングがございます・ASCH八事店名古屋市瑞穂区弥富町清水ケ岡41予約専用TEL: 050-3759-2873(ご予約以外のお客様はこちら:052-861-7017)駐車場:15台有・ASCH滝の水店名古屋市緑区上旭2-105予約専用TEL: 050-3759-2857(ご予約以外のお客様はこちら:052-892-6100)駐車場:30台有、第2第3駐車場有・営業時間火~土9:00~21:00日のみ 9:00~19:00祝日の月曜日(9:00~19:00)・定休日毎週月曜日※祝日の月曜日は営業します
2019年07月18日中島美嘉と古屋敬多(Lead)がW主演を務める『イノサンmusicale』の製作発表が行われ、演出の宮本亜門、脚本の横内謙介、音楽監督・作曲の深沢桂子、楽曲提供のMIYAVIのほか、キャスト5人が登壇した。坂本眞一のマンガ『イノサン』『イノサンRougeルージュ』を原作とするこの舞台。18世紀のフランス革命下で国王ルイ16世らを極刑に処した実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンと、その妹マリー=ジョセフ・サンソンの壮絶な生き様が描かれる。宮本は、原作を「マンガを超えたアート」と評する一方で「残虐で生々しく、目を覆いたくなるものまで見せる大変チャレンジ精神の強い作品」と紹介する。オファーを受けるにあたって原作者の坂本と対話を重ね、彼の抱える“現代日本における女性差別への怒り”が中島演じるマリーへ投影されていることに触発されたというエピソードを披露。「舞台でもフランス革命のリアルな裏側を立ち上げ、現代人に通じるメッセージを送れたら」と意気込み、これを受けた横内も「原作を再現する2.5次元作品を超えた何かが込められる」と賛同した。MIYAVIは「当時の“生きる”ことに渇望する人々のパッションを自分のギターで表現したい」とコメント。劇中における音楽の役割を問われた深沢は「差別されながらもバンバン男性を斬ったマリーのたくましさが音楽の中で描ければ」と述べ、楽曲はロックが中心になるという構想を覗かせた。ここでシャルル役の古屋、アラン・ベルナール役をWキャストで演じる梶裕貴と武田航平、ルイ16世役の太田基裕、アンヌ=マルト役の浅野ゆう子が壇上に呼び込まれ、それぞれが作品に対する思いを語る。古屋は緊張の面持ちながら、主人公を演じる上で「リアルさを追求すると同時に原作の持つ“美しさ”を意識したい」と真摯にアピールした。会見を欠席した中島からは手紙が届き、表紙に惹かれた原作を“全巻買い”し、対談番組で坂本と共演するなど作品との縁を強調。「初めてのミュージカル挑戦で不安も大きく緊張していますが、全力でがんばります」と気合を見せた。映画『NANA』をはじめとする出演作から受ける中島の印象を、宮本は「音楽を通じてドラマを伝えられる方」と評価。「マリーは本当にぴったりのキャスティング」と話し、笑顔を見せた。公演は11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。6月27日(木)から7月2日(火)まで、オフィシャル先行二次抽選受付中。取材・文:岡山朋代
2019年06月27日最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマを大森南朋主演、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルら強力キャストでリメイクする7月スタートの木曜ドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」。その主題歌を、「東方神起」が担当することがわかった。どこまでも“真実”と“正義”に忠実に…遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていく、法医学サスペンスとなる本作。飯田爽(テレビ朝日プロデューサー)によれば、「『サイン』は毎回、終盤にひと展開あるつくりを意識しており、ラストにかけてのクライマックスを東方神起さんならではのエネルギッシュな楽曲が盛り上げてくれることを期待して、オファーをさせて頂きました」とのこと。その楽曲となる「ミラーズ」は、スリリングなアップナンバー。歌唱力抜群の「東方神起」ならではのエモーショナルな歌声で、よりハードで聴きごたえある楽曲に。海外での評価も高いハイブリッドなロックバンド「BACK-ON」Hi‐yunkが作曲・編曲、中国でも活躍する新鋭シンガーソングライター・中村月子が作詞を担当した。曲を聴いた飯田プロデューサーは、「ゾクゾクするカッコよさでした! 引き込まるようなリズムと曲調が、ドラマ『サイン』の緊迫感とこの上なくマッチすると思います。キーの高い歌声も特徴的で、神秘的な印象を受けました」と熱いコメントを寄せている。「東方神起」ユンホ今回、主題歌を担当させて頂き、大変光栄に思っております。「ミラーズ」はまた新たなチャレンジを盛り込めた楽曲になっているかと思ってます。ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております。「東方神起」チャンミンドラマ「サイン」主題歌でご一緒することができ、嬉しく思ってます。「ミラーズ」は勢いのあるスリリングな楽曲なので、ドラマの展開ともとても合うと思います。ぜひドラマと一緒に僕たちの新曲も楽しんで頂ければ嬉しいです。「サインー法医学者柚木貴志の事件ー」は7月4日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月18日お笑い芸人、俳優、そして粘土作家としても知られる片桐仁の「不条理アート粘土作品展『ギリ展台湾』」が、6月7日(金)より台湾・華山Laugh & Peace Factoryで開催される。『ギリ展台湾』展示風景同展は、片桐が約20年にわたり「何かに粘土を盛る」という方法で制作してきた作品の中から、選りすぐりの作品約120点を展示したもの。会場となった台湾・華山Laugh & Peace Factoryは、カフェや映画館、ショップなどが集まる人気スポット華山文化創意園区内にあるイベントスペース。開幕前日に行われたレセプションでは、片桐は『ギリ展』用に作ったというド派手な特攻服を着て登場。会場に詰めかけた20社を超える台湾メディアから熱心な質問を浴びせられた。レセプションにて現地メディアの取材に応じる片桐仁片桐は「ようやく『ギリ展』の海外進出が実現して本当にうれしい。台湾展のために新たな作品やグッズを制作したり、撮影可能なインスタスポットを作ったり、日本での『ギリ展』にはなかった新しい試みも行っているので、ぜひ多くの人に観に来てほしいです」とコメント。台湾にちなんで制作した新作《TAIWAN》(魚のタイの形をしたお椀)などを披露し、そのダジャレ的創作センスと精巧な出来栄えで大きな注目を集めていた。同展は6月30日(日)まで開催されている。開催情報「不条理アート粘土作品展『ギリ展台湾』」6月7日(金)〜6月30日(日)台湾・華山Laugh & Peace Factoryにて開催
2019年06月07日AKB48・茂木忍と大森美優のダブル主演映画『カーテンコール』(19年公開予定)がクランクアップを迎え、2人がコメントを寄せた。今年3月28日から31日まで新宿村LIVEにて上演された舞台『カーテンコール』を映画化。舞台版『カーテンコール』の脚本と演出を手掛けた諸江亮氏が映像作品として再構成し、監督を務める。秋の全国演劇大会で優勝を目指す春山高校演劇部は、合宿に向かう途中のバスで大事故に遭ってしまい、幽霊になってしまった5人の部員と残された部員で優勝を目指していく。幽霊になってしまう結奈を演じる茂木は、「クランクアップいたしました! 茂木忍です! 今回、とても緊張していたのですが、最後まで笑顔の溢れた現場でとても楽しかったです! 個人的には、ゆうれい部員たちが遺影の中で話しているシーンに注目してもらいたいです!」と呼びかけ、「実は特殊な撮影方法だったのですが、、、それはまたの機会にお教えします! 笑」と予告。一方、5人の部員の死に戸惑いながら、彼女たちの意思を受け継ごうとする蘭役を演じる大森は、「クランクアップの瞬間は、とにかく笑顔でした! なぜかというと、無事に終わったからです(笑) 作品を作るって簡単な事では無いし、一人じゃ何もできないんだなと実感しました。私が演じる蘭ちゃんの、内に秘めた演劇や仲間達への気持ちにも、注目しながら観て頂けたら嬉しく思います!」と作品に込めた思いを語っていた。
2019年05月28日テレビ朝日・木曜ドラマ枠で、骨太な法医学サスペンス「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」が7月よりスタートすることが決定。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルといった豪華キャストが共演する。本作は、テレビ朝日のロングランシリーズ「法医学教室の事件ファイル」や昨年のヒットドラマ「アンナチュラル」などでも取り扱われる人気の高いジャンル・法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンス。原作は韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)。様々な事件の真相を追い求める無骨な天才法医官と新人女性法医官が、“真実”を隠ぺいしようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描いた同作は、韓国で初めて法医学を扱ったドラマとしても話題に。最高視聴率25.5%を記録し、「大韓民国コンテンツアワード」の放送映像グランプリ分野で大統領賞も受賞した。勝つのは“法医学があぶり出す真実”か、“権力が作り出す嘘の真実”か――大森南朋を主演に迎え、日本版としてよみがえる本作は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く。韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台に、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いたが、日本では該当する国家機関がないことから、「日本法医学研究院」なる厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていく!失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄されながらも、遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む解剖医と仲間たち…。物語は、あるスターの死亡事件をきっかけに、想像を絶する巨大権力が暗躍し始め、解剖医たちが導き出した“真実”は闇から闇へと葬り去られてしまうことから幕を開ける。全話を通してどこまでも複雑に絡み合う驚愕の物語展開と、誰も予想できない号泣必至の衝撃ラストが、観る者の心に大いなる爪痕を残す――。大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオル…実力派揃いの群像劇大森さんが演じるのは、愚直なまでに真実と正義を追求する「日本法医学研究院」の解剖医・柚木貴志。同院長・兵藤邦昭の一番弟子で、解剖の腕は超一流。すこぶる口が悪くて偏屈な無頼派だが、表になかなか出さない胸の奥底には温かい心が宿っている。「柚木はすごく真っ直ぐで、自分が信じているものに対して疑いがない人。だからこそ、目の前に立ちはだかる矛盾にあふれた世の中と常に戦っている」と大森さん。「僕自身も柚木の生き方にはわりと共感します」と語る。韓国版を楽しみに見ていたそうで、「今回の日本版では僕なりに一歩超えた“オリジナルの色”を提示できる作品にしたい。俳優・大森南朋、全力で取り組みますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強い。松雪さんは、女性初の捜査一課長を目指す野心家の管理官・和泉千聖を演じる。圧倒的な男性社会である警察組織の中で悔しさをバネに、必死に勉強して現在の地位まで這い上がってきた。勝ち気で、芯が強い。柚木貴志とはかつて恋人関係にあり、一時は婚約もしていた。そんな大人の女性に「力強さのある女性像を構築していきたい」と松雪さん。「幸いなことに、男性にも負けない力強さは私自身も持ち合わせております(笑)。自分の中に潜んでいる“ライオン”を引き出して、この役に挑みたいと思います」と頼もしく語る。また、柚木の助手となる新人解剖医・中園景を演じるのは飯豊さん。尊敬する「日本法医学研究院」院長・兵藤邦昭の一番弟子である柚木のもとで、自ら弟子になることを志願し、食らいついていく、打たれ強く天真爛漫な女性。実は、過去に身内がある事件に巻き込まれているという。「柚木さんの姿を見ながら、私自身も景と一緒に大きく成長していきたいです。柚木さんには相当虐げられますが(笑)、今の世の中なかなかそういう先輩もいない気がするので、すごく楽しみ」と語りつつ、「実は私、景のように、先輩に対しても立ち向かっていくような、強い女の子をあまり演じたことがないんです。その点でも今回はすごく楽しみです!」とコメント。一方、高杉さんが演じるのは、生意気だが正義感あふれる千聖の部下の警部補・高橋紀理人。若手ゆえに経験値はまだ浅いが、刑事としての勘が冴えており、仕事は優秀。千聖の迫力に時折ビビりながらも、臆することなくズケズケと物を言い、かなり生意気だが、なぜか憎めない新世代刑事。「10代の頃は犯人役が多くて、刑事役は今回が初めてなんです。実は、刑事役にはすごく憧れがあって…」と高杉さん。「僕が演じる紀理人は純粋に真実を追い求める刑事。一方で、ちょっと軽い部分もありますけど、誰からも好かれるタイプの子なんです。この二面性をうまく切り替えながら、演じていきたい」と語り、“メスライオン”のごとき千聖に対して「タメ口をきいても許されるキャラクターってすごいなって思うんですよ。そうやって生きてこなかった僕にとっては、高度な生き方(笑)」と演じる役柄に憧れがあるよう。そして、そんな彼らの前に立ちはだかるのが、国立大の法医学教授・伊達明義を演じる仲村さん。「真実とは勝者に与えられるものだ」と言い切り、権力側に寄り添う危険な男。自らの保身のためなら、時には解剖結果の改ざんもいとわない。かつて兵藤邦昭と「日本法医学研究院」院長の座を争って負けたが、いまもなおその椅子を虎視眈々と狙っている。仲村さんは「“大きな枠組みの中で世の中をもう少し良き方向へ導く”という正義感、“今存在する大きな問題を解決するのは自分だ”という使命感があるからこそ、強引に事を進める男。あくまで現時点における僕の想像でしかありませんが、そういった要素を香辛料的に散りばめられたらいいな、と思っています」と意気込む。対立する柚木貴志は「大森(南朋)くんですから!予想を超えた感情を刺激してくれるだろうという期待も、ものすごくあります」と語っている。大人のベテラン実力派俳優陣と、旬で勢いのある若手俳優陣が力を合わせ、見応えある法医学サスペンスを織りなす本作。万全のキャスティングでさらなる熱を帯びる“それぞれの信念と思惑が入り乱れる圧巻の群像劇”に、期待していて。「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・大森南朋(47)と女優・小野ゆり子(29)夫妻が14日、双方の公式サイトを通じて、14日に第1子が誕生したことを発表した。2人は連名のコメントを公式サイトに掲載。「この度、本日5月14日に第一子が誕生しました。おかげさまで母子共に健康です」と報告し、「新しい家族を迎えられたことを、かけがえのない喜びと感じております。同時に親としての責任を感じております」と心境をつづった。さらに、「支えてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます」と周囲への思いも伝え、「これからも気を引き締めて、なにごとにも精進してまいります。今後とも、変わらぬご指導の程よろしくお願い致します」と結んでいる。2人は2012年3月に結婚。今月9日、一部で第一子の妊娠が報じられていた。
2019年05月14日今季絶好調、首位を突っ走るFC東京のミッドフィールダー・大森晃太郎選手にお話をうかがいました。ちょいワルなルックスとは裏腹に中身は……!? ギャップありまくり&萌えまくりなエピソードが噴出した大森選手の素顔を大解剖しちゃいます!写真・角戸菜摘 文・伊藤順子サッカーを始めたきっかけは、好きな子に振り向いてほしくて…先月4月28日に27歳のお誕生日を迎えた大森晃太郎選手。クラブのSNSには仲間からのサプライズに茶目っ気たっぷりに応える動画が投稿され、寡黙なイメージとはかけ離れた姿が話題となりました。大森選手 人見知りなので最初はあまり話せないんです。だから、たいてい無口で悪そうに見えるんですよ。でも、話し出すとアホが出るから「かわいいね」とよく言われます(笑)。サッカーは、幼稚園のときに好きな子が「サッカーをやっている人が好き」と言っているのを聞いたので始めました。でも、それは僕の勘違いで、彼女の好きな子がサッカーをやっていた、っていうオチやったんですよ。ーー既に好きな男の子がいたんですね。でも、その子がきっかけで、いまの大森選手があるということですよね?大森選手 そうとも言えますが、やり始めたら、その子そっちのけでサッカーが大好きになりましたね。ーーサッカーのどんなところが魅力なのでしょうか。大森選手 野球などいろいろなスポーツもやってみたのですが、ずっと動いているのが好きだからサッカーがいいのかなと思います。僕の持ち味はドリブル。昔はなるべくドリブルで相手を抜きたいと思っていましたが、最近はパスをすれば楽やということを覚えました(笑)。あと気持ちあふれるプレーがウリです。あいつ頑張っているな、と思わせるのがうまいのかもしれません。もちろん、いつでも本気で一生懸命ですけれどね。ジャックナイフみたいに尖ってたから、母親は怒りたくても怒れなかったーーこちらの問いかけに、軽快なテンポで言葉を返してくれる大森選手。確かに、親しみやすい方なのかも……。大森選手 いまはかなり優しくなりましたが、昔、特に中高6年間はジャックナイフといわれるくらい荒れていたんです。あの頃があって、いまの僕がいるので、当時を否定はしませんが、とにかく頑固でしたね。周囲の声に耳を貸さず、自分の意見を絶対に曲げませんでした。人に謝ることなんかあり得なかったです。ーー先生や、お母さんに怒られても?大森選手 母親は、この子を怒ったら、何をするかわからない、と思っていたのかもしれません。それくらい僕は尖っていたので、怒るに怒れんかったと思いますよ。休みの日も「どこで何するかわからない」から、サッカーの練習に行っていると母親は安心していましたね。恋愛において、僕はチョロいですーーオラオラ気質だったんですねぇ。好きな女性のタイプもひょっとして……。大森選手 あ~、ギャルが好きなんやろなって感じします? はい、ギャルはほんま憧れですね。僕が小1のとき、小6が最後のルーズソックス世代だったんですよ。羨望の眼差しで眺めていました。いまで言うたら、菜々緒さんをもっと悪っぽくした感じが僕のギャルの理想。とはいえ、こう語っていますが、僕、根は真面目だから、実はギャルは怖いんですよ(笑)。だから、見ているだけで大満足です。ーーギャルは観賞用ですか(笑)。では、リアルな好みのタイプを教えてください。大森選手 年上が好きですね。いくつ上とか年齢は関係ないです。壇れいさんや井川遥さんといった、かわいいというよりはきれいな人が好みですね。ーーきれいのレベルが高いですね~!大森選手 でも、僕、実際はチョロいんですよ。例えば会話をしていて、「ちょっとぉ~」とか言いながら触れられるだけで、好きになりそうですもん。ただ、デートでいきなり手をつないでくるとかはナシです。押しが強すぎると警戒心が働いてしまうので、「ちょっと待って」や「なんか寒い…」という言葉とともに、腕を組まれると、もう降参です(笑)。こういうさりげないテクニックは大人の女性がうまいんでしょうね。ーー昔の話かもしれませんが、サッカー選手は遊んでいるイメージを持つ人もいるようです。大森選手 みんなまじめですよ。僕が独身だったら、新宿か渋谷、六本木あたりに住んで遊びまくりますけどね(笑)。結婚前は、大阪にいたのですが、街のど真ん中にマンションを借りて、ホームパーティをよく開いていました。でも、いまは練習後は帰宅して寝たり、子どもと過ごしています、ほんまに。サッカー選手は遊んでいると思わないでくださいね。みんな真剣にサッカーと向き合っていますよ。小野伸二選手のカッコ良さは反則級ーー昔と比べて、Jリーグの現状をどう思われますか?大森選手 海外のスター選手が来て、非常に盛り上がっていると思います。僕自身としては、試合に勝つことはもちろん、初めて観戦する人でもエキサイトできるようなプレーを心がけています。先ほども言ったような、アグレッシブな動きを見せたり、点が入ったら歓喜を身体全体で表現したり。そういったことで、サッカーへの関心を高めてもらえたら嬉しいです。応援は自由なスタイルで。おすすめはお酒を飲みながらの観戦ですね。ゴール裏のサポーターの応援も迫力があり、見応えがあると思います。ーーズバリ、ライバルの選手を教えてください。大森選手 ドイツにいる宇佐美貴史選手ですね。僕も宇佐美選手もガンバ大阪のジュニアユースにいて、中学の頃から一緒でした。彼に負けたくない一心でサッカーを続けていました。それがプロになれたいまにつながっていると思います。ーーでは、惚れてしまうような尊敬する選手はいますか?大森選手 北海道コンサドーレ札幌の小野伸二選手です。あの風貌であのカッコ良さは反則ですね。それに、人としても、とても素晴らしい方です。昔、成人式のタイミングで、当時オーストラリアでプレーしていた小野選手のもとに会いに行ったことがあったんですね。そしたら、練習があるにも関わらず、連日夜まで付き合ってくれてすべてごちそうしてくれたんです。「まだ若いし、もっとチャレンジしていけよ。お前のプレーは嫌いじゃないぞ」という言葉をいただけて、サッカーをやっていて本当によかったなと思いました。最後に、日本代表について「試合に出続けて、結果を出して目指したい」と力強く宣言してくれた大森選手。ピッチ上では、かつてのジャックナイフのような鋭いプレーでスタジアムを沸かせてくれるはず! そして、まだまだ華麗なドリブルも披露して、私たちを興奮させてくださいね。InformationFC東京LINE公式アカウントLINE ID:@fctokyoアカウント表示名:FC東京・友だち登録方法スマートフォンにて無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」をダウンロード後、下記の方法にて友だち登録を行ってください。【検索して友だちに追加!】1. LINEを起動し、[友だち]をタップ2.「FC東京」または「@fctokyo」と検索してください。
2019年05月11日東京 2020 組織委員会は、東京 2020 オリンピック聖火リレートーチを発表。桜がモチーフとなっており、デザインは吉岡徳仁が担当した。東京 2020 オリンピック聖火リレートーチは、全長710mm、重量1.2kg、色は桜ゴールド。日本人に最もなじみ深い花である桜がモチーフとなっている。伝統的な日本のかたち"桜紋”が、新幹線の製造にも使われている製造技術(アルミ押出成形)を用いて形作られ、継ぎ目のないひとつなぎのトーチは、日本の伝統と高い技術力が一つになることで生み出された、東京 2020 オリンピック聖火リレーを象徴するかたちだ。聖火の形もデザインされており、花びらから生み出された5つの炎は、聖火リレートーチの中央で一つとなり、より大きな輝きで「希望の道」を照らす。聖火を灯す燃焼部には、聖火を保ち続けるために、火力の強い青い炎と、火のない燃焼(触媒燃焼)の2つの燃焼が、聖火の赤い炎を支える仕組みを採用。121日間という長期に渡る東京 2020 オリンピック聖火リレーで、時間や季節、気候、地域によって大きく変化する日本の環境の中、美しく力強い炎を灯し続ける。また、素材の一部には、東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用。人々の生活を見守ってきた仮設住宅が、平和のシンボルとしてオリンピック聖火リレートーチに姿を変え、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝える。デザインを担当した吉岡徳仁は、デザイン、建築、現代美術の領域において活動。自然をテーマに日本の美の根源が映し出された作品などを発表し、世界でも数々の国際的な賞を受賞している。今回の聖火リレートーチは、デザインから製造まで共同企業体を形成する仕組みで公募を実施し、各界の有識者の協力を得て、優れたデザイン性、聖火を点す燃焼機構の性能、持続可能性への配慮などさまざまな観点で2回の審査会を実施し選出された。2020年3月、桜の季節の訪れとともに、オリンピック聖火は「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」という東京 2020 オリンピック聖火リレーのコンセプトと一体となり、日本全国を巡る。
2019年03月25日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日ラーメンズの片桐仁(45)が3月7日に会見を開き、台湾・台北で粘土作品の個展「ギリ展 in 台湾」を開催すると発表。それに伴い、クラウドファンディングを実施するとも明かした。「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)や「SUITS」(フジテレビ系)といった話題のドラマに出演し、俳優としても大活躍の片桐。その傍らで、粘土作品を20年間制作していた。もとは雑誌の企画で始めたというが、その集大成となる「ギリ展」を全国18ヵ所で開催すると8万人の動員数を記録。その評判は海を越えて伝わり、台湾での開催へと繋がったという。会期は6月7日から30日までを予定している。会見で片桐は、これまでの「ギリ展」を振り返り「老若男女問わず様々な来場者があった」と語った。なかには親子3代で展示を楽しむ姿もあったという。「台湾の方から声をかけていただいた」と台湾進出の経緯を明かした片桐だが「やはりネックになるのは……」と言い、指でお金のポーズ。これまでの「ギリ展」では入場料をもうけていたが、いきなりお金を支払うことに現地では抵抗があるのではと考えたという。そこで「ギリ展 in 台湾」を入場無料で開催するための資金を募るため、今回はクラウドファンディングを実施。「CAMPFIRE」で行われ、3月7日から4月26日までの間に600万円を募っているのだ。そのリターンの種類は実に様々。例えば松本潤(35)が主演を務めた16年のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)でも使用されたスマホケース「カレイPhone」や、土偶型のペットボトルケース「ペットボ土偶」といった作品群のレプリカを提供。他にも台湾限定のグッズである赤色の手ぬぐいや、片桐自身が直接ペイントした作品も用意するという。日用品をモチーフに作っているため「エンターテイメント性が増している」と、自身の粘土作品について話す片桐。「2020年に向けて世界進出がしたい!」と意気込み、「香取慎吾さん(42)みたいにルーヴル美術館で展示したい。もうイメージはできています!」と笑いながらも豪語した。
2019年03月07日『日日是好日』『セトウツミ』の大森立嗣監督が15年余り温めてきた自身のオリジナル脚本による最新作『タロウのバカ』に、菅田将暉と太賀が出演していることが分かった。大森監督が自ら脚本・編集を務めた本作は、大ヒットロングラン上映中の『日日是好日』や、2月22日(金)に公開を控える『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』とは真逆のイメージにふり切った、監督の集大成的な作品。そんな本作に日本映画界を牽引する菅田将暉と太賀が出演していることが明らかとなった。併せて解禁されたティザービジュアルには、奇妙な覆面を被った3人の少年の姿が…。主人公タロウ役を演じる新人・YOSHI(ヨシ)を含め、菅田さん、太賀さんの顔は見えないが、不穏な空気が漂う3人の佇まい。少年の手には鉄パイプや拳銃らしき物が見える。そもそも彼らは何者なのか?ただならぬ事態が巻き起こりそうな予感が伝わってくるビジュアルだ。300人以上の候補者の中から大抜擢されたYOSHIは、撮影当時15歳。初めての演技ながら、菅田さん&太賀さんという実力派と堂々と渡り合い、鮮烈な映画デビューを果たした。YOSHI自身の自由奔放なキャラクターとも重なる“タロウ”は、唯一無二の存在としてスクリーンで輝きを放つ。タロウに慕われ共に行動するエージ役を菅田さん、スギオ役を太賀さんが演じるが、今回解禁となったインパクトある覆面ビジュアルおよび「世界を壊し 常識を覆す 3人の少年を目撃せよ」というキャッチコピーの強烈なイメージもあり、世界を挑発する問題作となりそうだ。■あらすじ生まれてから一度も学校に行ったことがないタロウ。自分の年齢すら知らない。母親、家族、社会。タロウは誰からも振り向かれない。それでも自由に生きている。そんなタロウは年上の少年エージ、スギオと出会い、初めて“世界”を知ることになるが…。『タロウのバカ』は今秋、テアトル新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月20日歌手の赤西仁が22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。WEIBOでのフォロワー数や投稿、フォロワーからの反応などから評価し、各ジャンルで選定する。赤西は「最も影響力あるアーティスト賞」に選出。レッドカーペットを歩いた後、ステージでトロフィーを受け取り、「こんなに立派な賞を受賞することができて光栄に思っています。これからも変わらない応援をよろしくお願いします」とあいさつした。そのほか、「年間人気アイドル賞」を受賞した乃木坂46(秋元真夏・齋藤飛鳥・松村沙友理)や、「年間人気アーティスト賞」の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、「お笑い芸人才能賞」の渡辺直美、「アクティビティアーティスト賞」のGACKT、「ファッションアーティスト賞」の加藤ミリヤ、「ロック歌手賞」のMay’nらが登場した。
2018年12月22日12月9日、元SMAPの稲垣吾郎(45)がブログを更新。8日に誕生日を迎え、舞台『No.9』で共演中の片桐仁(45)からもらったプレゼントを公開した。稲垣は『BIRTHDAY』と題したブログを更新。8日に舞台『No.9』大阪公演中に誕生日を迎えたと報告。「コーラスの方々に歌っていただいた本格的バースデーソングは、きっと客席まで響いていたことでしょう」と共演者からのお祝いエピソードを語った。また「片桐仁さんからはお約束の作品!?」として、2ショットを掲載。稲垣の手には耳型のiPhoneケースが。「稽古中に何度も僕の耳を撮らせてほしいと仰っていたので、そんなに僕の事好きなのかな〜って。。お花の柄はブログを参考にしてくれたみたいです」と、片桐からもらったと明かした。ケースには、ベートーヴェンやピアノの鍵盤や花柄が描かれていた。稲垣は「まさか、耳で造ってくるとは・・素晴らしいクオリティー彼は天才だ。。」とまさかのデザインに驚き、クオリティーの高さを賞賛した。片桐といえば、美大出身で粘土作家としても活動。ドラマ『99.9刑事専門弁護士』パラリーガル明石役で出演していた際に片桐の自作のiPhoneケースがドラマ内に登場し、話題となった。稲垣のブログには、ファンから誕生日をお祝いするコメントが1,000近く寄せられた。その中でも「iPhoneケースのクオリティの高さはお見事ですね~」「スマホケース、耳型とは!素晴らしいセンスカッコいいです」「アイデアが凄いなあって感心」「片桐仁さんのプレゼントも素敵!本当に彼は天才ですよね」とプレゼントを絶賛するコメントも多くみられた。
2018年12月09日映画『この道』(2019年1月11日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、大森南朋、AKIRA、貫地谷しほり、松本若菜、羽田美智子、佐々部清監督が登場した。同作は童謡のふるさと・小田原を舞台にしたオリジナル作品。破天荒な心から生まれる純粋で平和と安息を願う詩で人々の心を掴んだ北原白秋(大森)と、その白秋のリズムを持った詩に深く感銘を受け数々の名曲を作曲した山田耕筰(AKIRA)の人生を描く。実在の人物が多く登場する同作では、外見にもこだわったという。羽田は「この前もこのメンバーで、EXILEさんのコンサートに行かせていただいたんです。イエ〜イですよね」と観客に語りかけ、「私たちにとってはAKIRAさんは、山田耕筰さんなんですよ。耕筰が踊ってるっていう感じでした」と振り返った。イベントには、北原白秋・山田耕筰コンビが手がけた効果を90年間歌い継いでいる宝仙学園高等学校女子部の合唱部41名が登場し、同学校の校歌を披露。さらに、AKIRAの指揮による「この道」の合唱も行われた。観客も参加しての合唱に、大森は「お客さんも歌っていらっしゃってる方もいて、感動しました。(AKIRAは)『緊張する』と言ってた割に堂々としてて、さすがだなと思って。東京ドームと同じようにカッコよかったです」と称賛。AKIRAは「東京ドームより緊張しました」と笑顔を見せつつ、「僕が指揮をしているというより、みんなが気持ちでリードしてくれているという感じがありました」と宝仙学園の生徒たちに拍手を贈った。
2018年11月11日人気デュオ・ゆずの北川悠仁が描くマスコットキャラクター・ゆずマンが漫画化され、WEBマンガ『まいんち ゆずマン』として連載スタートすることが決定した。ゆずマンは、北川悠仁がゆずのメジャーデビュー前から描いていたオリジナルキャラクターで、これまでCDジャケット写真やグッズ、ライブ演出などで使用され、ファンの間で長年親しまれてきた。2018年には、配信シングル「公園通り」ジャケット写真や、テレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』での特別出演、LINEスタンプ販売など、さまざまな形で登場。愛嬌のあるイラストが特徴だが、これまで“マンガ”形式では発表されていなかった。『まいんち ゆずマン』は、集英社が運営するWEBサイト「よみタイ」「少年ジャンプ+」にて、本日29日より連載がスタート。隔週で2話ずつ配信予定で、ゆずマンをはじめ、ゆずマンの家族(ゆず一家)、ゆずマンの幼稚園の友だちが繰り広げる、ほのぼの4コマ漫画となっている。北川は「小さな頃から漫画が大好きで、中学生のときの夢は『漫画家』でした。ゆずがデビューする前、部屋でおもしろがって描いていたキャラクター『ゆずマン』。あれから21年、このたびWEBマンガという形で連載できることになりました。ゆずマンが動き出し、 物語が巻き起こる姿を見て、僕自身が描きながらワクワクしています。日々の小さな楽しみとして、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしている。
2018年10月29日