狐のお面屋さんがイベントを企画する「幻空堂企画」(所在地:鹿児島県鹿児島市)は、着物をもっと気軽に着るコーディネート提案のイベント『ええじゃないかスタイル紀行』を9月7日に鹿児島市のマルヤガーデンズ4階ユナイトメントガーデンで行います。イベント詳細: ええじゃないかスタイル紀行■「ええじゃないかスタイル紀行」開催の背景「着物」をもっと「自由」に着ても「ええじゃないか」という思いから、和服、着物、着付けを難しいものと思うのではなく普段の服装に取り入れ和装を自由に着るコーディネート、「ええじゃないかスタイル」を提案しています。今回は鹿児島で活躍するイラストレーターの皆さんと共にええじゃないかスタイルの提案や実際に当日着てきた服に合わせたコーディネート提案などを行うイベントを開催します。■『ええじゃないかスタイル紀行』について2年前にギャラリーポランカで開催し多くの反響を得た「ええじゃないかスタイル展」。今回は鹿児島で活躍する多くのイラストレーターさんたちとコラボをし、和服と洋服の実際のコーデを投影した作品を展示します。着物を着たことのない若い世代や、着物を持っていても最近着ていない、着ていくところがないという人にお手持ちの洋服と着物を組み合わせた和洋ミックスコーデを提案させていただきます。当日は着物の古着販売(500円~)もあるので今まで着物に触れたことがない方でも触れる機会になります。もちろんお持ちの着物を持ってきていただければ洋服と合わせたコーディネート提案をさせていただきます。他にも作家のグッズ販売や撮影スポットで作品の中に入り込んだような映えスポットや、紀行ということで旅をテーマにした展示などを楽しめます。■開催概要イベント名: ええじゃないかスタイル紀行開催日時 : 9月7日(土)~9月8日(日)10:00~20:00(最終日のみ18:00終了)会場 : マルヤガーデンズ4階ユナイトメントガーデン(〒892-0826 鹿児島県鹿児島市呉服町6-5)アクセス : 鹿児島市電「天文館電停」駅 徒歩5分参加費 : 無料主催 : 幻空堂企画公式サイト: 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】幻空堂企画TEL : 099-210-5268お問い合わせフォーム: genkudou@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月02日2024年8月10日、騎手の角田大河さんが亡くなったことが明らかになりました。21歳でした。角田さんが所属する、JRA日本中央競馬会が、ウェブサイトで伝えています。詳しい情報については明らかになっていません。本会所属騎手角田大河(つのだたいが)殿(21歳)のご逝去につきまして、謹んでお知らせいたします。JRA日本中央競馬会ーより引用サンケイスポーツによると、角田さんは同月1日、北海道函館市にある函館競馬場の芝コースに自らが運転する車で進入。コースを損傷させたとして、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分を受けていたそうです。2003年5月21日生まれの、角田さん。2019年にJRA競馬学校騎手課程に入学し、2022年に騎手としてデビューしました。2023年3月の『毎日杯』ではシーズンリッチに騎乗してJRA重賞初制覇を果たすなど活躍。将来有望といわれる若手騎手の1人でした。21歳というあまりにも早すぎる別れに、多くの人が衝撃を受けている模様。ネットでは「とにかく悲しい」「まだ若いのに…」といったコメントが多数上がっています。角田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2024年08月10日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第8話が、2月28日に放送。これまで明かされてこなかった大河の過去が明らかになったが、そのきっかけとなった家族とのやりとりのギャップに「可愛すぎる」や「リピート確定」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。元外科医のナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚・夏芽を吉住、同じく同僚の相馬を矢本悠馬、オームスの研究に没頭する統合外科の教授・火神郁男を古田新太、医師の猿田を小手伸也、火神の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は、姉・唯(成海璃子)の死に星嶺医大が関わっていることを知り、混乱を隠せない。大河(高杉真宙)の家族だという少女・小夜子(永瀬ゆずな)が入院してくる。今すぐに手術が必要な危険な状態だが、小夜子にはどうしても手術を受けられない複雑な事情があった。そして、小夜子の登場で大河の知られざる過去が明らかになり、澪(川栄李奈)との思わぬ共通点も見えてくる。猿田(小手伸也)に背いて澪の監視をやめた晴美(水野美紀)、夏芽(吉住)、相馬(矢本悠馬)の3人は、猿田が反撃してくるのではないかと不安に。案の定、猿田は既に火神(古田新太)に根回ししており、3人のピンチを知った澪は慌てて大河の元に走る。そんな中、3人は火神から思わぬ言葉を告げられ――というのが8話の展開。小夜子の登場で、実は大河の両親が早くに亡くなっており、大河が羽ばたき園という施設で育っていたことがわかる。また、これまでに裏バイトをしてお金を稼いでいることがわかっている大河だが、実はそのお金は施設の子供たちのために使っていた。そんな大河の生い立ちにSNSでは、「大河先生は優しいタイガーマスク」や「施設の為にお金を使って、施設の子は家族同然で医師免許はく奪されそうでも守る大河先生は誰よりも優しい不器用なだけで」、「澪と大河先生の共通点って両親を早くに亡くしたってところなんかな」などの声が。また、これまでいくつものギャップを見せ視聴者の心を揺さぶってきた大河だが、8話でも新たなギャップを披露。今回は、小夜子におねだりされて披露した渾身の「ピカチュウ」のモノマネや、小夜子に促され澪に初めて「ありがとう」と言う時の変顔など、クールな印象とは程遠い可愛さのギャップが光っており、「大河先生のピッカチュウ可愛すぎる」や「かわいすぎてこれからリピート確定です」、「今週の大河先生、ほんとに人間味溢れてて好きだったなぁ」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】手術を無事に終え、小夜子(永瀬ゆずな)の命を助けられた大河(高杉真宙)。児童養護施設長の同意も取れており、法律的にはなんら問題はなかったが、翌日、最後まで手術に同意しなかった小夜子の母・早苗(小野ゆり子)が星嶺医大に怒鳴り込んでくる。一方、教授室で一人、血を吐いて倒れた火神(古田新太)を玲香(瀧本美織)が発見。なんとか意識を取り戻した火神は、玲香に衝撃の事実を語り始める。その頃、澪(川栄李奈)のもとに橘(上杉柊平)から、唯(成海璃子)のノートPCから論文らしきものが見つかった、と連絡がはいる。澪は早速ファイルに目を通すが、そこには全ての憶測を覆す信じられない内容が記されていた――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第4話が、1月31日に放送。普段はクールな大河の意外なリフレッシュ法に「ますます好きになる」や「ギャップ萌え」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。医療オタクで医療用語に詳しい新米ナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚で澪に想いを寄せる菊池相馬を矢本悠馬、看護師で噂好きの中山明菜を織田梨沙、大河を可愛がる統合外科の教授・火神郁男を古田新太、火神教授の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は、自殺したと思っていた姉の唯(成海璃子)が、他殺だった可能性があると、唯の元彼で刑事の橘(上杉柊平)から聞かされる。橘によれば、唯は生前、辰巳浩二という半グレ集団のリーダーについてひとりで調べており、辰巳に関する重大な情報を手に入れたせいで殺されたのではないかというのだ。突然のことに動揺を隠せない澪。誰かに打ち明けたい澪は、自分の秘密を知る大河(高杉真宙)に相談しようとするが、肝心の大河は最近、毎晩どこかへ出かけているようで、寮に帰ってこないのだった。そんな中、火神教授(古田新太)の一人娘・玲香(瀧本美織)がアメリカ留学から帰ってくる。実は玲香は、大河に思いを寄せており、以前皆の前で盛大に告白し振られる事件を起こしていた。大河と仲の良い澪は、そんな玲香からさっそく目を付けられることに。さらに玲香は、澪が元外科医でPTSDを患って医者を辞めたという秘密まで知っているようで――というのが4話の展開。澪を車に乗せ悩みを聞いた大河は、「俺も正解が何かわからない悩みにぶち当たることはある」「そういう頭がぐちゃぐちゃしたとき、頭をスッキリさせる方法だけは知ってる」と言うと、澪を連れて「新しい学校のリーダーズ」のライブへ。ライブ会場で踊っている姿こそ映らなかったものの、全力でライブを楽しんだと思われる様子に、SNSでは「大河先生ギャップ萌え」や「まさかの2人でオタ活」、「ますます好きにならない方が無理じゃん!!!」などの声が。また、踊っている姿が映らなかったことに対し、「ライブで踊り狂ってるシーンも見たかった」や「インパクトある大河先生も見たかったw」などの声が上がっている。その後、亡くなった姉の恋人で刑事の橘から情報を得た澪が、姉が残した住所に行くと、そこにはなぜか大河の姿が。予想外な場所での大河の登場に「えええどうなるのこれ裏の顔あるんだっけ?」や「え、大河先生に裏の顔、、、、??」などの声が。大河はなぜ、そこにいたのか。続きが気になるラストになっている。【第5話あらすじ】澪(川栄李奈)は、姉を殺害した可能性が高い辰巳(やべきょうすけ)のアジトと思われる山奥の屋敷の前で大河(高杉真宙)を目撃。刑事の橘(上杉柊平)が調べたところ、屋敷が辰巳と関係のある場所だということは間違いない。何故大河があそこにいたのか、わからないことだらけの澪は、仕事にも身が入らず大河にもよそよそしい態度をとってしまう。その頃、火神は独自に開発したオペレーションシステム「オームス」の実用を目指し、オームスに適応できる人材を探していた。「オームスを使いこなせる人間だけが、魔病シムネスに打ち勝つことができる」と豪語する火神。しかし、大河でさえ使いこなすことができないオームスを、並の医師が扱うことは到底不可能で、適応者が見つからないまま時間だけが過ぎていた。そんな中、焦り始める火神の耳に大河に関する悪いウワサが届く。一方、遂に我慢できなくなった澪は、朝早くから車で出掛けていく大河をこっそり尾行。しかし、たどり着いた先で澪が目にしたのは衝撃の光景で――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日萩原利久とトリンドル玲奈が共演する「月読くんの禁断お夜食」。その第2話が4月29日放送。そよぎに夜食を振る舞う月読に兄・大河はある行動に出る…浅香航大演じる大河に視聴者から「兄の謎の威圧というか距離感おかしい」「過保護なのかなんなのか」といった声が上がっている。ストイックすぎるあまり“食”に興味を失ってしまったカリスマ・パーソナルトレーナーが、料理上手な年下男子と出逢い、彼が作る“禁断の夜食”の虜になり、食の楽しさを思い出して癒されていくというストーリーの本作。「ACCESS PERSONAL GYM」に勤務する予約3カ月待ちのカリスマ・パーソナルトレーナーで、職業柄食に対する欲求を封印してきた月読御神そよぎにトリンドルさん。《食》に関する幾つもの資格を持つ食事管理のプロで、そよぎのために夜食を作るが、実は彼女を兄が責任者となった「ゴールデンジム」に引き抜くという使命を負っている月読悠河に萩原さん。両親が離婚したため弟とは姓が異なる月読の兄で、母親が他界したあと月読を引き取り、現在は2人で暮らしている朝日奈大河に浅香さん。そよぎが勤める「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフ・パーソナルトレーナー・大岩健作に丸山智己。「ACCESS PERSONAL GYM」でトレーナーの卵をしている沢村有沙に樋口日奈。そよぎの後輩パーソナルトレーナー・穂波司に尾崎匠海といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。再びそよぎの前に現れた月読は、今度はヘルシーなグラタンとコンソメスープ、トマトのジェラートを振る舞う。そして月読はそよぎに「今日はそよぎさんを甘やかしに来ました」と口にし、「自分を甘やかせないみたいだから、俺が甘やかします。だからダメになってください…」と“胸キュン”なセリフをささやく。月読の料理と言葉に内心で「月読くんの魔法にかかってるみたいだ」とときめきを感じるそよぎだが、一方の月読はというと、自分の胸キュンセリフが全く響いてないことに恥ずかしさを感じる…。視聴者からは「胸キュン台詞を言うぞという意志を持って胸キュン台詞を放つ萩原さんの月読、良すぎ」「胸キュン台詞て認識して敢えて言ってたの月読くんかわいいいいいいいいいいい」「胸キュン台詞狙っていって落ち込んでるの…萌え萌えキュン通り越して死にそう」などの声が続出。一方、そんな月読の行動に危機感を抱いた大河は、そよぎと「恋愛禁止」という条項を盛り込んだ“夜食契約書”を徹夜で作成、月読にそよぎと契約を交わすよう告げる…。そんな大河にも「兄の謎の威圧というか距離感おかしい」「このお兄ちゃん過保護なのかなんなのか」といった反応が上がっている。【第3話あらすじ】そよぎに【禁断の夜食】を振舞う月読。今日こそ、そよぎの「おいしい」を引き出したい月読はトルコ料理を振舞う。やがて月読は、夜食を食べ終わったそよぎに契約書を渡すが、受け取ったそよぎは読み進めるうちにひとつの項目で手が止まる。そこには『恋愛禁止』と記されていて…!?「月読くんの禁断お夜食」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2023年04月30日2025年の大阪・関西万博を見据えた天満橋・八軒家浜と枚方を結ぶ定期観光船「淀川浪漫紀行」。 知識豊富な語り部とともに、毛馬閘門や淀川大堰などの治水施設、京街道の宿場街を 船から眺める歴史探訪クルーズを、2023年5月12日(金)より運航します。枚方市(市長:伏見隆)と京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)は、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所と連携し、淀川舟運の活性化を推進し、まちの魅力を高めることで、来訪・交流を促進する取り組みを進めています。その一環として、京阪グループの観光船事業者である大阪水上バス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:奥村茂之)では、5月12日(金)~11月25日(土)のうち計14日間、天満橋・八軒家浜船着場と枚方船着場を約2時間30分で結ぶ「淀川浪漫紀行」を運航します。この「淀川浪漫紀行」は、2017年9月から往時の淀川舟運を体験できる定期観光船として運航してきました。また、手作り市「枚方宿くらわんか五六市」(開催場所:枚方市岡本町・三矢町・堤町)や、市立枚方宿鍵屋資料館と連携し、舟運と街の魅力を同時に訴求する取り組みも行ってまいりました。淀川では、2025年大阪・関西万博の開催に向けて、淀川大堰閘門の整備が行われ、京都から夢洲までの水上アクセスの活用が注目されています。そうした中で、淀川や沿川地域がもつ価値を発信し、乗船者がその魅力を再発見することで、来る大阪・関西万博開催時の舟運の更なる活性化に寄与する目的で、本事業を展開していきます。船内では、知識豊富な淀川の語り部 柗永正光氏が、淀川の何気ない景色にある歴史と浪漫を案内します。そのほか、竹の皮に包まれた特製のお弁当や市立枚方宿鍵屋資料館の入館券もセットになっており、枚方宿の歴史に触れていただくことができます。往時の淀川舟運に想いを馳せる「淀川浪漫紀行」をぜひご利用ください。クルーズの詳細は、別紙の通りです。枚方船着場付近の様子毛馬閘門を通過する様子▲「淀川浪漫紀行」運航の様子(別紙)【名称】淀川浪漫紀行【運 航 日】2023年5月12日(金)、13日(土)、26日(金)、27日(土)、6月2日(金)、3日(土)11月9日(木)、10日(金)、11日(土)、17日(金)、18日(土)、23日(木・祝)、24日(金)、25日(土)【内容】八軒家浜船着場から枚方船着場へ向かう「上りの旅コース」と、枚方船着場から八軒家浜船着場へ向かう「下りの旅コース」の2つのコースがあります。(1)上りの旅コース(天神橋「丸万寿司」特製 上りの旅弁当付き)9時30分 八軒家浜船着場発12時00分頃枚方船着場着参加費:6,000円(乗船料・弁当代・お茶代・鍵屋資料館入館料・消費税込み)▲天神橋「丸万寿司」特製上りの旅弁当(イメージ)(2)下りの旅コース(枚方「割烹 藤」特製 下りの旅弁当付き)13時00分枚方船着場発15時30分頃八軒家浜船着場着参加費:6,000円(乗船料・弁当代・お茶代・鍵屋資料館入館料・消費税込み)▲枚方「割烹 藤」特製下りの旅弁当(イメージ)※上り便・下り便ともに、「枚方くらわんか酒」(1杯400円)などを数量限定で販売【使用船舶】アクアライナー普段は大阪城や中之島周辺を周遊する観光船として運航している、水都大阪の定番クルーズ船。天井部と側面部分がガラス張りになっており、船内から淀川の景色をゆっくりとご覧いただくことができます。【特典】①「淀川の語り部」による淀川流域案内(淀川ウォッチングマップ全員配付)【淀川の語り部柗永正光氏プロフィール】大阪府高槻市生まれ。幼少期の遊び場所は「淀川」。淀川河川事務所や淀川資料館にも勤務し、防災や歴史、観光など幅広い分野で淀川に携わっています。②パナマ運河方式の毛馬閘門通過体験淀川と大川の水位差を調整する水門「毛馬閘門」。パナマ運河と同じ方式を用いた船のエレベーターのような施設で、ほかにも「毛馬排水機場」や「淀川大堰」「毛馬水門」とあわせて毛馬施設と言い、大阪の治水事業にとって重要な役割を果たしています。③市立枚方宿鍵屋資料館の自由見学枚方宿の歴史を紹介する展示施設。江戸時代には三十石船の「船待ちの宿」として繁盛し、大正・昭和期には枚方きっての高級料理旅館であった「鍵屋」の建物を利用しています。上りの旅コースにご乗船の方は船を下りた後に、下りの旅コースにご乗船の方は船に乗る前に、自由に見学できます。④淀川資料館の自由見学(無料)淀川の歴史や環境、生き物、暮らしなどを伝える資料館です。枚方船着場から徒歩約15分の所にあり、乗船前後に自由に見学していただけます。【主催】大阪水上バス株式会社【共催】枚方文化観光協会【後援】国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所、大阪府、枚方市、淀川舟運整備推進協議会、北大阪商工会議所【協力】丸万寿司、割烹 藤【申込方法】WEB予約(大阪水上バス 公式WEBサイト) ※WEB特別価格での販売がございます。電話予約(大阪水上バス予約センター)06(6942)5511受付時間:10時から16時まで 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月25日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「大河のオファーが来た!」です。NHK 大河ドラマ『どうする家康』に私、岡崎体育が出演させていただくことが公式に発表されました。これまでにも、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)やTBSの日曜劇場といった、歴史と話題性のある作品に出演させていただきましたが、まさか“大河”のオファーまでいただけるなんて驚きです。最初にこのお話を伺ったときには、信じられませんでした。だって「こんな太っているやつ、今回の作品の時代におるの?戦国の乱世にこんなに栄養摂れてる奴が居てええんかな?」と…。最初は心配になりましたが、ありがたく受けさせていただくことにしました。僕が演じるのは、三河北部・奥平家の地侍、鳥居強右衛門(とりい・すねえもん)。「長篠の戦い(1575年)」で大活躍した足軽で、今でも彼の地元の愛知県新城市では英雄として崇められている存在です。ドラマでは「名もなきヒーロー、戦国版“走れメロス”」と謳われています。ふだんは“ろくでなし強右衛門”と呼ばれるほど、やる気も勇気もない男なのですが、武田軍に攻め込まれ絶体絶命というピンチのときに、長篠城を救うために岡崎城の家康のもとまで走っていき、国のために必死で助けを請う役目を果たします。オファーを受けたときにいちばん迷ったのは、史実通りに描かれるとしたら、最後にほぼ全裸の磔(はりつけ)のシーンがあるということ。強右衛門が磔にされた絵「鳥居強右衛門磔図」というのがあり、それを再現するとしたら、国民の前であらわになった姿を見せないといけません。『anan』でもセミヌードしか披露していないというのに…。岡崎体育のわがままボディを国民のみなさんにお見せしてよいものか?と悩みましたが、それ以上にこんなにドラマティックな役柄を演じられるチャンスは他にないと思い、決断いたしました!案の定、監督からは「痩せてください」とダイエットのお願いをされました。リハーサルで初対面した松本潤さんにも「痩せないとね!」と愛のある叱咤激励をいただきました。かくして『DCU』のとき以来のダイエットを始めることにしましたが、大誤算だったのは年末年始を挟んだことです。縁起物は食べないといけません。だって、縁起物ですから。一体、僕がどんな鳥居強右衛門になったのか。果たして武士らしい姿で大河の大舞台に立てるのか。期待して待っていていただけたらと思います。おかざきたいいく対バン形式の自主企画イベント「okazakitaiiku purezentsu“TECHNIQUE”」Vol.3、4を7/5・6に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で、Vol.5、6を7/22・23に京都・宇治市文化センター 大ホールで開催。※『anan』2023年3月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年03月11日「今回、有村さんは大河初出演。“悪女”として歴史的に知られる人物を演じることに重圧を感じているようです」(制作関係者)8日の初回視聴率が15.4%で始まった大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。有村架純(29)は松本潤(39)扮する徳川家康の妻・瀬名役を演じるが、4日に放送された『おはよう日本』(NHK)でこんな告白をしている。「私も過去に瀬名を演じられているキャストの方を見るとタイプが全く真逆といいますか。もっとこうシュッとした、切れ味のあるというか。そういう女性像を私もイメージしていたので全然違うけど大丈夫かなって心配でした」東京大学史料編纂所の本郷和人教授はこう語る。「瀬名は今川義元の姪で、結婚後に別居して暮らし、最終的には信長の命によって殺される悲惨な最期を迎えています。ですが、実はそれ以外はよくわかっていません。江戸時代では家康はもっとも偉大な人物として扱われていますから『家康が守らなかったのだから悪女だったに違いない』と辻褄を合わせる感じで描かれていることが多いんです」前出の制作関係者は言う。「今作の脚本家・古沢良太さんの『家康夫妻の夫婦愛を第一に描く』という考えのもと、瀬名はむしろ“良妻”として描かれます。前作の『鎌倉殿の13人』で小池栄子さんが演じた、同じく歴史的に“悪女”とされる北条政子をまったくそう見せなかった描き方と相通ずるところがあります」過去の瀬名役を研究していた有村は、今作での瀬名の役作りでたびたび迷うことがあったという。「撮影期間中、有村さんが“この瀬名は姫君っぽく振る舞ったほうがいいですか”と古沢さんに直接、確認する一幕もありました。“歴史上の悪女”と“陽気な良妻”という正反対の瀬名を自分の中でどう融合させるのか、有村さんは試行錯誤して演じているようです」(前出・制作関係者)有村は2年前のインタビューで17歳のデビュー以来、作品や役柄や日常について「反省ノート」をつけていると語っている。《どんな作品なのか、何を表現すべきか。この女性はどんなふうに生きて来たのかなって、想像を巡らせて》(『読売新聞』’21年2月3日付)すでに10冊以上書き続け、習慣になっているという。今回の大河でも日々の反省を綴った“家康ノート”が存在した。「昨夏のクランクインから、毎日の収録で教わったこと、反省点などを事細かに綴っているそうです。家康が周りからかわいがられるキャラになるようにも心がけているといいます」(前出・制作関係者)「家康ノート」の自省録が、どう演技に生かされるのか楽しみだ。
2023年01月18日今月8日からスタートするNHK大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストとして出演が発表された眞栄田郷敦(22)。大河初出演にして、時代劇は初挑戦となる眞栄田。阿部寛(58)演じる武田信玄の息子にして後継者となる武田勝頼を演じる。最強大名の遺伝子を継ぐ若き猛将という重要な役どころで、本人も「時代劇の撮影自体が初めての経験なので不安要素はたくさんありますが、また新しい経験をたくさんさせていただけると思うと、凄く楽しみです」とやる気にみなぎるコメントを出している。昨年は10月期のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)に出演し、俳優として一気に評価を上げた眞栄田。じつは一昨年8月に亡くなった父・千葉真一さん(享年82)もかつてNHK大河『風林火山』(‘07年)で武田家重臣・板垣信方を演じている。千葉さんも生前『風林火山』での武田役について、「私の人生のなかでも3本の指に入る作品」と語っているほどで、2代に渡る“武田家”役での出演を果たすことになった。「千葉さんの子供たちに対する夢は、“ハリウッド進出”と“本物の俳優”の2つでした。そのため郷敦にも徹底的に芝居やアクションの所作を、まだ子供のころから徹底的に叩き込んだんです」こう語るのは、千葉さんの古くからの知人だ。「まだ郷敦が高校生くらいの頃から、千葉さんは君津市にあった豪邸にあったトレーニングルームで、自ら郷敦に体力作りから殺陣まで教えていました。また、あまり公言していませんが、郷敦本人も千葉さんが設立したJACの稽古にもたびたび参加してアクションの基礎を磨いてきたんです。亡くなる直前にも千葉さんはよく兄の真剣佑と郷敦が『助さん&格さん』、千葉さんが『水戸黄門』という時代劇の構想を語っていました。これまでの郷敦が出演してきた作品はラブストーリーだったり社会派だったりと、あまりアクションは見せてきませんでしたが、今回の『どうする家康』では満を持して“千葉さん仕込み”のアクションを見せられると思います」生前の千葉さんは本誌のインタビューで眞栄田に「二世ではなく“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができずに負けるようなら、すぐに芸能界をやめろ!」とエールを送っていたことも。千葉さんが逝去したとき、《一方的な約束をしてきました。それを守るだけです》とのコメントを出した眞栄田。親子での大河出演、天国の千葉さんも見守っていることだろう。
2023年01月06日オフィス3◯◯「『ぼくらが非情の大河をくだる時』〜新宿薔薇戦争〜」が、10月23日から30日にかけて東京・新宿シアタートップスで上演されることが決定した。本作は劇作家・清水邦夫による戯曲で、1972年に蜷川幸雄演出で初演され、1974年には第18回岸田國士戯曲賞を受賞した。深夜の都内の公衆便所に現れたひとりの詩人は、愛に破れた無名戦士たちの死体が公衆便所の下に埋められていると信じている。そんな彼を夜な夜な追い続けることに疲れ果てた詩人の父と兄は、何度も彼を見捨てようとするが……。今回はオフィス3◯◯主宰の渡辺えりが演出を務め、タンゴの生演奏とタンゴダンサーによるコラボを取り入れながら岡森諦(扉座)、吉田侑生、岩戸秀年をはじめとする27人の登場人物たちが様々な役に変化する。なおオフィス3◯◯が他作の脚本の上演を行うのは今回が初となる。また、一部公演の終演後にアフタートークを実施することが発表された。アフタートークには渡辺えりに加え、清水邦夫らとともに劇結社「櫻社」を結成、本作の初演時は兄役で出演した石橋蓮司ら6人が日替わりで登場する。さらに、10月22日19時よりプレビュー公演が行われることが決定した。■渡辺えり コメント1972年青年たちはなぜあれほど熱く世界と戦い自己と向き合い続けたのか? ベトナム戦争を止められない忸怩たる感情が吹きあがり、安保条約の矛盾に抵抗しようとしたのだったろうか?沖縄返還、あさま山荘事件の年だった50年前「ゴッドファーザー」「キャバレー」「惑星ソラリス」が封切られたあの年、舞台では越路吹雪の「アプローズ」が初演されたその年に、清水邦夫作 蜷川幸雄演出の「ぼくらが非情の大河をくだる時」が上演されました。その舞台には私が若手の頃から影響を受け尊敬している石橋蓮司さんと蟹江敬三さんが兄弟の役で出演していました。山形の高校生だった私は町の本屋で掲載された雑誌をみつけ、原稿用紙にすべての文字を書き写し、感動し号泣しました。なぜあれほど胸を打たれたのか?革命に命を懸け夢破れた者たちの敗北感に共鳴した17歳の激情を67歳の今の夢と重ね合わせ演劇の未来に向かおうと思います。あの時の若者たちの感情は今またロシアによるウクライナ侵攻の現状とつながり、山上容疑者によるテロ行為などによっても甦って参ります。タンゴの生演奏とタンゴダンサーによるコラボを取り入れながら27人の登場人物たちが様々な役に変化する舞台です。清水邦夫の過去の作品群から台詞を抜粋、本作品の中に折りこんでいきたいと考えています。時代を超えて現代に甦る「ぼくらが非情の大河をくだる時」を、世代を超えた仲間たちと作っていきたいと思っています。舞台本番の後初演時に出演なさった石橋蓮司さんはじめ、様々なジャンルの方をゲストに迎え、様々な角度からこの時代を、そして今を探ります。<公演情報>オフィス3◯◯『ぼくらが非情の大河をくだる時』〜新宿薔薇戦争〜劇場:新宿シアタートップスプレビュー公演:10月22日(土) 19:00本公演:10月23日(日)〜10月30日(日) ※11回【スタッフ】作:清水邦夫演出:渡辺えり【キャスト】岡森諦(扉座) 吉田侑生 岩戸秀年タンゴダンス:村本すみれ 玉井勝教バンドネオン:鈴木崇朗〜薔薇の群島に潜むものたち〜(五十音順)アイザワアイ 石坂史朗 大石敦士 大西薫 小幡朱里 菊池健光 北川正洋 後藤茂 酒井葉子 佐藤俊彦 椎木美月 芝原れいち 清水琴 西田薫子 春可直子 藤江彩灰 深月要 翠月瞳 宮下浩行 山田唯 夢乃【チケット料金】(全席指定・税込)プレビュー公演:3,000円一般:4,000円25歳以下割引:3,000円※9月15日(木) より取扱開始購入はこちら:【アフタートーク】10月24日(月) 18:30公演:渡辺えり、東憲司10月25日(火) 14:00公演:渡辺えり、麻丘めぐみ10月26日(水) 18:30公演:渡辺えり、石橋蓮司10月27日(木) 18:30公演:渡辺えり、上野千鶴子10月28日(金) 18:30公演:渡辺えり、瞳みのる10月29日(土) 17:00公演:渡辺えり、木場勝己
2022年09月08日「クランクインから2カ月たち、出演者たちはすっかり打ち解けたみたいですよ。松本さんは大河の撮影にだいぶ慣れてきたようで、これから1年以上続くロケに俄然気合が入っていると聞いています」(NHK職員)’23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務める松本潤(38)。8月1日に、ジャニーズ事務所から松本の新型コロナ感染が発表された。無症状だという。「現在、新型コロナの感染が全国で爆発的に拡大しており、松本さんも細心の注意を払っていたものの感染。さすがに少し気落ちしたそうですが、すでにコロナの療養期間後の大河の撮影に思いをはせているといいます」(芸能関係者)同作は6月上旬に、徳川家康ゆかりの地・愛知で、クランクインした。「8月いっぱいまで愛知県内で撮影する予定とのことです。大河を絡めたテレビ番組の企画で、愛知にある家康ゆかりの地を巡り理解が進んだとか」(前出・芸能関係者)7月1日に行われた『どうする家康』の取材会では、「非常に有意義な、刺激的な時間を過ごさせていただいています」と語っていた松本。いったいどのような日々を送っているのだろうか。映像制作関係者は明かす。「背景画像をLEDのディスプレーに映し、その前で役者が芝居をして撮影する“インカメラVFX”という手法を取り入れているそうです。嵐のライブの演出で、大型のLEDモニターやLEDライト無線制御システムを駆使してきた松本さんは、すぐに適応できたそうです」ある日、驚きの状況に出くわしたと映像制作関係者は続ける。「『駐車場に馬がいる』と別のスタッフが話していたら、その馬がスタジオ内の廊下を歩いていたんです(笑)。松本さんが乗馬しながら家臣と話すシーンを撮影していたようです」“異例の大河撮影”の理由を前出のNHK職員はこう話す。「第一に、新型コロナのクラスターや熱中症の対策のためです。コロナ禍で野外でのロケに制約があり、猛暑の中、大人数での移動や、待機場所などを考えるとスタジオのほうが、リスクが低いとの判断もあるでしょう。次に、NHKの働き方改革の影響もあります。外でのロケよりスタジオでの撮影のほうがスタッフの作業量も減らすことができ、労働時間を削減する狙いもあるそうです」変革中の撮影現場を座長としてまとめ、“天下統一”を目指す。
2022年08月15日中井貴一主演、実話をベースにした、笑って泣けて、そして日本史の常識をもひっくり返す〈歴史発見〉エンタテインメント映画『大河への道』のBlu-ray&DVDの発売が、10月5日(水)に決定した。世界を驚かせた[初の日本地図]完成から200年。その裏に隠され続けた秘密が、遂に明かされる。とある“大河ドラマ”の開発チームが発見してしまった、驚きの秘密。日本地図を完成させたのは、あの伊能忠敬ではなかった?原作は“究極の話芸”と評される落語家・立川志の輔による新作落語。名もなき人々が歴史を変えた感動の実話に、「笑って泣けて、感動した」「ラストシーンは鳥肌」などの声が届いた。主演は幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続ける国民的俳優、中井貴一。時代劇への熱い想いから、なんとしても新作落語「大河への道」を映画化したい!と、立川志の輔に映画化を直談判し、本作の企画も務めた。脇を固めるのは、軽妙かつ喜怒哀楽豊かな演技で観客を魅了する松山ケンイチ、凛とした着物姿で圧倒的な存在感をみせた北川景子。そのほか、岸井ゆきの、和田正人、西村まさ彦、平田満、そして原作者の立川志の輔、さらに草刈正雄、橋爪功と、個性豊かな実力派キャストが揃った。キャストが一人二役で、「令和の現代劇」と「江戸の時代劇」の二つの世界の登場人物を演じたことも、大きな話題を呼んだ。まったく別人のキャラクターでありながら、共通する性格にも注目してみてほしい。このたび発売される特別版Blu-rayには、中井、松山、北川らキャスト、志の輔や監督による本作への想いや見どころを語ったインタビューを収録。イベント映像集からも、それぞれが作品にかけた想いを知ることができる。メイキングでは、コロナ禍で奮闘しながらも、和気あいあいとした撮影シーンを公開。感動のラストシーンの制作過程も見逃せない。さらに発売決定を記念して、中井・松山・北川より動画コメントも到着した。中井は「ぜひ、ブルーレイとDVDで、ご自宅で何度でもお楽しみください!」と、熱く呼び掛けている。『大河への道』10月5日(水) Blu-ray&DVD発売特別版Blu-ray(数量限定生産):6,380円(税込)●映像特典・メイキング・イベント映像集完成披露試写会先行プレミア上映イベント初日舞台挨拶・予告通常版DVD:4,180円(税込)●映像特典予告Blu-ray&DVD特設ページ: 映画公式HP:
2022年07月15日現在公開中の中井貴一主演映画『大河への道』より、日本地図完成までの命懸けの道のりを描いた本編映像が到着した。日本初の地図「大日本沿海輿地全図」は、現行の日本地図と比較してもその誤差わずか0.2%。そんな驚異の正確性を誇る地図を、伊能忠敬とその部下たちは地球1周分の距離を歩いて測量し完成させた。今回公開された映像では、伊能忠敬が出来なかった地域の測量に臨む“伊能隊”と、その数値を地図に落とし込む様子が覗ける。特に、地図に起こす場面では、「まず、測量したデータを下図に落とし込み点と点を結んで海岸線を描く事から始まる」と当時の制作工程を説明するナレーションが入っており、途方もない緻密さが伴う作業だったことが見て取れる。まさに“日本地図完成の舞台裏を支えていた名もなき者たちの道のり”を描いたシーンとなっている。『大河への道』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年05月24日古典と新作の二刀流で、当代随一の人気と実力を誇る落語家・立川志の輔の創作落語『大河への道』。日本地図の作成に尽力した伊能忠敬の偉業をテーマにしたこの作品は志の輔が作った数多くの創作落語の中でも壮大で、屈指の名作だ。映画化された『大河への道』の全国公開に先立つ5月17日、志の輔が大阪・フェスティバルホールで落語『大河への道』を披露した。志の輔がこの落語を作るきっかけとなったのは、友人に誘われて千葉県の伊能忠敬記念館に立ち寄ったことだった。「初めて日本地図を作った人」という程度の意識で足を踏み入れた志の輔は、江戸時代に作られた地図を目の当たりにし、その精緻さに鳥肌が立ったという。測量機器がない時代にこれだけのものを作成したことに驚き、感激した志の輔は「この人の偉業を伝えたい」という思いで創作に挑み始めた。初演は2011年。作っては壊しを繰り返し、創作の名手として知られる志の輔にして、足かけ4年の年月を要した。舞台は千葉県庁。「千葉が誇る偉人、伊能忠敬を広く知ってもらいたい」とプロジェクトチームを作り、その生涯をNHKの大河ドラマにする企画が進行していた。その最後の会議の前日に、脚本家が難色を示しだす。一転、物語は伊能が生きる江戸時代に。人生50年と言われていた時代に、家督を息子に譲り、50歳で天文学を学ぶため、江戸に出た伊能。「地球の大きさを知りたい」という一心で55歳から17年間をかけて、自分の足だけを頼りに測量隊の仲間たちと日本中を回って測量を行なうが、地図の完成を見ることなくこの世を去ってしまう。仲間たちは伊能の死を伏せて作業を続け、苦難の末に地図を完成させー。落語は現代と江戸時代を交錯させながら展開し、想像を超える物語の深さに涙をこらえられなくなる。そして、最後に優しいどんでん返しが待っている。志の輔がこの落語を作るまでの顛末を助走に、一席入魂の2時間はあっという間だった。夢や希望、思いやりや優しさが詰まった笑いあり、涙ありの人間賛歌。志の輔の独特の空気感は大ホールの大きさを感じさせず、観客一人一人の心の奥深くに感動が届けられる。それはどの会場で聴いても変わらないのだろう。この落語を聴いた俳優の中井貴一が映画化を熱望し、映画『大河への道』が約5年かけて完成。5月20日から公開となった。小説版は3月に文庫として、映画版のコミックも4月に発売された。その原作となった志の輔の一席は何度聴いても気高く、素晴らしい。このあと5月31日にロームシアター京都でも公演がある。撮影=西木義和<公演情報>志の輔らくご『大河への道~伊能忠敬物語~』2022年5月31日(火) ロームシアター京都 メインホールチケットはこちら:
2022年05月24日『大河への道』は、立川志の輔の落語に感動した中井貴一が自ら映画化を企画し、主演した意欲作。日本地図を作った男、伊能忠敬をモチーフとした物語には、志の輔ならではの発想があり、それが見事に映画に結実している。ふたりに聞いた。――今回、中井さんは志の輔師匠の落語を映画にするために尽力されました。映画にしたら面白いと思われた点はどこでしたか。中井この数年、時代劇は作られていますが、圧倒的に本数が少なくなりました。コロナ禍でエンタテインメントに廻るお金もどんどん少なくなっています。そんな中で時代劇を遺すのは至難の業。現代と時代ものが重なるものはタイムスリップものが多いと思いますが、師匠の落語を拝聴したら、タイムスリップを使わず、過去と現代を重ね合わせて描くことができる。こういう形でも時代劇は遺していけるのではないか、と思いました。また、僕が喜劇の台本をいただいたときにまず探すのが、悲劇性。どこに悲劇性があるかによって喜劇として成立する。悲劇の台本をいただいたときには、どこに喜劇性があるか。その落差を作っていくことによって、悲劇はより悲劇に、喜劇はより喜劇になる。今回で言えば、現代劇はコメディとして、時代劇はシリアスとして作ることができる。そこが強く惹かれたところです。中井貴一――師匠の落語はこれまでも映画化されていますね。師匠の落語は映画と相性がいいと今回も思いました。志の輔伊能忠敬という人の存在に感動して書き始めましたが、結局、伊能忠敬を登場させることはできませんでした。なぜかと言えば、伊能忠敬が自分のことを“私”と言っているか、“わし”と言っているか、“俺”と言っているか、一人称でなんと言っていたか、言葉が浮かばないんですよ。伊能忠敬の最初の台詞が書けない。それで作っては壊し、作っては壊しをしているうちに、伊能忠敬を大河ドラマにしたかったけど結局できなかった人たちの熱い想いだけが残る、でもその想いは間違ってはいない、物語になんかできないくらいに凄い人なんだというところに着地しました。73歳までに4万キロ、地球1周分歩いた人ですよ。人間だったかどうかも分からない。いまだに(存在自体)嘘なんじゃないかと思うくらい不思議な感覚がある。「伊能忠敬は凄いな」と、中井さんをはじめとする映画の人たちにも思ってもらえたのかなと。落語のいい加減なところも含めてなんとか映画にしようと思ってくださったのは、僕の根底にある「伊能は凄い」があったからなのだと思います。立川志の輔――主語が浮かばなかった、というのは重要ですね。志の輔偉業を成した人は講談と相性がいいんですよ。落語は“凄い人”とは合わない(笑)。凄い夢を持った人を支えた人たちなら落語になるなと。偉業は偉い人ひとりでやったんじゃなくて、いろんな人が助けた結果なんだと。――“落語は江戸の風を感じること”という言葉があります。この映画を観ていると、かつて人が生きていた時代の風を感じますし、その時代の生命を感じます。志の輔なんでみなさん落語を安心して聴いてくれるのか。落語は必ず目の前の人間と話をしているんですね。必ず相手とちゃんと話をしている。顔を見て、目を見て。馬鹿なことも。自分が言うつもりじゃなかったことも。なにもかも全部。江戸時代では目の前にいる人間としか話はできないんです。長屋であろうが、江戸城であろうが。今はネットなどで、目の前にいない人間とコミュニケートできる時代でしょう?時代劇も目の前にいる人としか話をしていない。(師匠の立川)談志は「(落語には)江戸の風が吹いてないといけない」と言った。つまり相手の気持ち、了見を分かりながら話をしていく。己をさらけ出して話をしていく。その江戸っ子の潔さが気持ち良く、お客の腹におさまるような落語じゃないといけないと師匠には言われました。この映画も物語が江戸時代になると、なぜか落ち着く。特別、映像が変わっているわけではないのに安心する。パソコンやスマホや電話だけの新作落語にもチャレンジしましたが、なかなか上手くいかなかった。人の目を見て、顔色も見て、気持ちも慮って。特に日本人はそういう生き物だと思います。――確かに、落語も時代劇も、コミュニケーションが至近距離なのだと思います。中井さん扮する主人公は、役所内の部下である松山ケンイチさんや北川景子さんを相手になんとか至近距離のコミュニケーションを取ろうとしてますよね。なるべく“圧”にならない形で。中井ここ数年、パワハラやモラハラの問題がありますよね。特にこれは市役所が舞台。そこはいろいろ考えました。10年前ならありえたコミュニケーションも、今はありえない。スキンシップによって、互いの距離が近づいたりするわけですが、それは描写しづらい時代。表現の幅がどんどん狭くなっている。そんな中で現代劇における上司と部下の関係性を出すことの難しさを感じました。それだけに、僕自身も時代劇はどこか安心していたかもしれませんね。取材・文:相田冬二撮影:川野結李歌ヘアメイク:藤井俊二(中井)、池田真希(立川)『大河への道』5月20日(金)より公開
2022年05月19日立川志の輔の新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」を原作に、主演・企画に中井貴一、共演に松山ケンイチ、北川景子ら豪華俳優陣が集結した話題の映画『大河への道』より、場面写真が解禁された。本作は伊能忠敬亡き後に、彼の意志を継ぎ日本地図完成に向けて測量を続けることを決意した伊能隊と、彼らを支えることを決意した天文学者・高橋景保(中井貴一)と助手の又吉(松山ケンイチ)たちが実行した驚愕の隠密作戦など、日本地図完成までの知られざる道のりが描かれている。この度解禁されたのは、時代劇パートで岸井ゆきのが演じる伊能隊の下女・トヨと、西村まさ彦が演じた勘定奉行の家臣・神田三郎の新たな場面写真。日本史の常識を覆す、初の日本地図完成秘話も本作の大きな見どころのひとつだが、劇中所々に散りばめられた思わず笑いがこぼれる実力派俳優同士の掛け合いも注目ポイントとなっている。その中でも印象的なのが、日本を代表する名優たちが揃った本作でフレッシュな存在感を出している岸井さんと、「古畑任三郎」シリーズや映画『家族はつらいよ』シリーズなど、コミカルからシリアスな役まで幅広く演じてきた名バイプレイヤー・西村さんのシーンだ。解禁となった写真は、伊能忠敬の志を継ぎ、地図作りを続けることになった伊能隊と景保、又吉らが何かを隠していると勘繰った神田とトヨがなにやら怪しげなやり取りをしている場面を切り取っている。伊能が亡くなったという事実を幕府に知られてしまうと日本地図の測量が出来なくなってしまうため、あたかも伊能が生き続けているという偽装工作をする伊能隊の面々と、勘定奉行の家臣として調査にやってきた神田とトヨの小気味いいやりとりは必見だ。『大河への道』は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年05月19日5月20日(金)に公開される映画『大河への道』から、特別版予告映像が公開された。この予告映像には、本作で企画も務めた主演・中井貴一の熱いメッセージも収録されている。原作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返している。中井がこの落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことが、本作の始まりとなった。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を完成させたのは彼ではなかった、ということだ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。そこには歴史に埋もれた、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの2つのドラマが描かれる本作は、主演の中井のほか、共演の松山ケンイチ、北川景子、橋爪功といった日本映画界のトップランナーである俳優陣が一人二役で出演している。このたび、公開された特別版予告映像には、ついに完成した日本地図の壮大な姿が映し出されている。さらに、中井が思いの丈を語っている様子も。「エンターテイメントの世界はずいぶん苦しめられたが、そんな中救いとなったのもエンターテイメントだったように思う」とコロナ禍を振り返る中井だが、「でもそれを支えてくださったのは、お客様しかいません!」と映画館へ足を運んでくれた全ての観客に感謝の気持ちを伝える。そして、「(コロナ禍でも劇場で)笑ったり泣いたりしてくれる観客の勇気が映画・演劇産業が続いていく力になります」と語り、「映画館にくることを恐れないで足を向けていただきたい」と、本作だけではなく、エンターテイメントへの並々ならぬ想いを熱く語っている。『大河への道』5月20日(金)公開
2022年05月16日中井貴一、松山ケンイチ、北川景子らが共演し一人二役をつとめる『大河への道』より新場面写真が解禁された。本作は、豪華キャスト共演、落語家・立川志の輔原作の<歴史発見>エンターテインメント。大河ドラマ開発と日本地図完成を描き、知られざる歴史を紐解きながら<令和の現代劇>と<江戸の時代劇>の2つの世界の登場人物が俳優陣の一人二役によって演じられていることも見どころの1つとなっている。今回解禁となった場面写真では、観光課の小林永美(北川景子)と大河ドラマ開発プロジェクトのリーダーに据えられた総務課の池本保治(中井貴一)がプロジェクトの成功に意気込む姿を捉えている。また、池本が部下の木下浩章(松山ケンイチ)と伊能忠敬が日本地図を製作する際に用いた一定の歩幅で歩く測量方法を試す様子、大物脚本家・加藤浩造(橋爪功)と脚本開発会議に臨む場面を切り取ったもの。そして安野富海(岸井ゆきの)、各務修(和田正人)ら総務課の同僚たちの姿を切り取っている。また、“時代劇パート”からは、日本地図の完成を目前に亡くなってしまった伊能の志を継いだ者たちの活動を支援することに決めた天文学者・高橋景保(中井さん)と助手の又吉(松山さん)の姿や、2人が測量体験をしている場面、さらには伊能隊の面々が測量結果を地図に起こす様子を写している。そして、かつての伊能の妻・エイ(北川さん)が首元に刀を突き付けられた緊迫感を感じさせる1枚も…。日本地図完成の裏側では一体何が起こっていたのか?その後の展開が気になる場面写真となっている。『大河への道』は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年04月20日株式会社カンゼンは、新刊書籍「にっぽんツバメ紀行」(宮本桂 写真、ポンプラボ 編)を、2022年2月16日より全国書店、オンライン書店で発売いたします。「にっぽんツバメ紀行」 ■内容紹介<生態や基礎知識、華麗な写真でツバメを深く知ることが出来る一冊>春の訪れとともに人家近くに姿を現すツバメ。農作物を食したりする虫を捕らえる益鳥、軒先などで子育てをすることから福をもたらす縁起のいい鳥、といったイメージは時代により変化しつつも、日本各地で会える最も身近な渡り鳥として、古来愛されてきました。そんなツバメたちの世界を、写真家の宮本桂さんによる写真群で紹介した『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』。幅広い層の読者の方に親しんでいただいた同書に続くツバメビジュアルガイドブック第2弾をお届けします。前作同様、肉眼ではとらえることの難しいツバメたちのさまざまな瞬間をとらえた美しくダイナミックなビジュアル、基本情報に加え、ツバメに関する研究論文で日本生態学会鈴木賞、日本鳥学会黒田賞を受賞、『ツバメのひみつ』『ツバメのせかい』(緑書房)なども上梓した研究者、長谷川克さんによる特別寄稿も。日本では夏鳥であるツバメの大きな特徴である「渡り」を中心に、その最新研究事情など、ツバメの知られざる一面に触れられる特集記事を掲載していきます。ツバメの生態を通して環境保全の重要性、切実さなどについてもあらためて考える機会となる一冊です。■もくじINTRODUCTION待ち鳥(ツバメ)来る!●PART.1ツバメの基礎知識ツバメ基本のきツバメの一年LET’S WATCH基本スタイル/成鳥(オス×メス)親×子(雛、幼鳥)/幼鳥/成鳥●PART.2ツバメいろは歌留多ツバメ素朴な?疑問集SPECIAL FEATUREツバメの「渡り」特別寄稿長谷川 克SPECIAL INTERVIEWツバメ研究者 長谷川 克●PART.3にっぽんツバメ百態飛行/止まり/水飲み・水浴び/採餌/集団(採餌/ねぐら)/けんか・威嚇/羽繕い・伸び/巣立ち前後/給餌/巣立ち後/水辺の幼鳥/休息・仮眠SPECIAL INTERVIEW写真家 宮本桂おわりに■はじめに日本には春の訪れを告げるといわれる植物や魚、鳥などが存在します。鳥の場合、その「告げ方」は「鳴き声(さえずり)」と「出現(飛来)」の大きく2つ。前者の代表はなんといっても「ホーホケキョ」のさえずりでおなじみ、「春告鳥」の名もあるウグイスでしょう。そして後者の代表といえば、ツバメ。繁殖のために春から初夏にかけて日本を訪れる「夏鳥」の中でも、他種に先駆けて各地に飛来するツバメを毎年心待ちにする人は少なくありません。桜の開花と同じく南から、美しさと愛らしさを届けながら日本列島を北上する「ツバメ前線」は、大切な春の風物詩です。今年も渡りを経た凛々しい成鳥と、夏生まれの初々しい幼鳥たちにこの街で会えますように──。■著者プロフィール宮本 桂(みやもと かつら)/写真野鳥写真家。主に近畿地方で身近な鳥の形や動きをテーマに撮影活動を行う。写真担当書籍に『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』『にっぽんスズメ散歩』(カンゼン)、『絵を描くための鳥の写真集』(マール社)などがある。Amazon Kindle ストアにてツバメの写真集『BARN SWALLOWS』販売中。ポンプラボ/編集出版物・Web 媒体等コンテンツの企画・編集制作・出版を行う。企画・編集書籍に『にっぽんスズメ歳時記』など「にっぽんスズメ」シリーズ、『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』(カンゼン)ほかがある。リトルプレス『点線面』を不定期刊行中。■書籍概要書名:にっぽんツバメ紀行編著:宮本桂 写真、ポンプラボ 編定価:1,650円(本体1500円+税)判型:A5判ページ数:112PISBNコード:9784862556356発売日:2022年2月16日出版社カンゼン商品情報 ■購入はコチラAmazon : 楽天ブックス : カンゼンWEBショップ : ■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社カンゼン営業企画部 安川mail: eigyo@kanzen.jp tel:03-5295-7723 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月09日俳優の中井貴一が主演を務める映画『大河への道』(2022年5月20日)の特報映像が20日、公開された。同作は立川志の輔の創作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。特報映像では、江戸時代の秘密を知った市役所のメンバーたちと、伊能忠敬の弟子たちのコミカルな姿が収められた。千葉県香取市では、総務課主任・池本(中井貴一)が、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川景子)によって大河ドラマ開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山ケンイチ)と共に、今は引退したという噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼するが、日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないという発見を伝えられる。舞台は200年前に飛び、江戸下町の伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた。200年前の江戸時代に何が起こるのか、タイトル『大河への道』と共に現れる、大人数がひれ伏す大広間のシーンが意味するものなど、気になる特報映像となっている。中井と松山は2012年に放送された大河ドラマ『平清盛』(松山が主人公である平清盛、中井が清盛の父である平忠盛を演じた)以来の共演となる。映画『大河への道』では市役所総務課の上司と部下の関係で、松山は中井との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と信頼を語っている。(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年12月20日まもなく最終回を迎えるNHK大河『青天を衝け』。大河初出演にして初主演、前年度の『麒麟が来る』がコロナ禍によって年跨ぎで終了という異例づくめのなか、吉沢亮(27)は座長として目覚ましい成長を遂げてきた。「時代劇経験の少ない吉沢さんは、殺陣や言葉遣いに慣れるのに最初はかなり苦労したそうです。また、普段であれば飲み会で、共演者との距離を縮めるのですが、コロナ禍でそれもできない。そんな状況下でも吉沢さんは決してめげることなく、自分の出番がない時もスタジオで共演者の演技を見学。共演者が出番を終えると、ソーシャルディスタンスを守ったうえで自ら話しかけてコミュニケーションを図っていたといいます。そんな吉沢さんの姿に共演者も心を開き、最終的には現場で絶大な信頼を獲得していたそうです」(テレビ局関係者)昨年7月に撮影が始まり、今年11月8日にクランクアップを迎えた本作。その際、吉沢は万感の表情でこう語っていた。「約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただいて、そして、すてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとって良い経験になりました」長ききに渡る撮影を終えたキャスト、スタッフにとって最大の楽しみが打ち上げ。苦楽を共にした面々でお酒を酌み交わす喜びはなにものにも代え難いはずだが、やはり時節柄難しいようだ。「NHK大河の打ち上げといえば、ホテルの宴会場を貸し切って数百人規模で行うのが通例でした。一次会で当然終わらず、朝まで飲み明かすこともザラ。しかし、コロナ禍によって昨年の『麒麟が来る』は当然打ち上げを開催していません。感染者数は減っていますが、『青天を衝け』も大規模な打ち上げは開催しないと聞いています」(前出・テレビ局関係者)今では貴重となってしまったが、本誌は歴代作品の豪華絢爛な打ち上げ現場を目撃している。現時点では最後の大規模打ち上げを開催した19年放送の『いだてん』は10月上旬に都内のホテルで開催。W主演の中村勘九郎(40)と阿部サダヲ(51)はもちろん、綾瀬はるか(36)、星野源(40)、竹野内豊(50)といった数え切れないほどの名優たちが集結。古今亭志ん生を演じたビートたけし(74)が乾杯の音頭を取り、さすがの話術で会場を沸かしていた。二次会で慎ましやかに終わった『いだてん』の打ち上げだったが、対照的に狂乱の宴会となったのが、平均視聴率21.2%と2000年代では異例の高視聴率を見せた妻夫木聡(40)主演の『天地人』(09年)だ。都内のホテルでの1次会で終わるわけもなく、妻夫木をはじめ、常盤貴子(49)や城田優(35)らは当然2次会へ。23時半ごろに2次会が終わっても、お開きになる気配は全くなくそのまま3次会のカラオケ会場に流れこむ。夜もふけ、常盤、城田と共演者が次々と戦線離脱するなか、妻夫木に帰る気配はまだない。夜が明け始めた午前5時過ぎ、最後の店からスタッフらと出てきた妻夫木。すると、主君である上杉景勝役を演じた北村一輝(52)と店前で熱いハグを交わし、そのまま号泣。そして、最後にスタッフ全員から胴上げをされると、涙を流したまま帰路についたのだった。時にはハプニングが起こることも。堺雅人(48)主演の『真田丸』(16年)でのことだ。会場にはジャケットを羽織らず、ネクタイにセーターというかなり地味な格好の堺や大泉洋(48)といった出演者が勢揃い。しかし、通常は絶対に出席するはずの脚本を務めた三谷幸喜(60)がなんと欠席したのだ。「ボルタリングをやっていてケガをしたため」という欠席理由が実に三谷らしかった。1月からはそんな三谷が再び脚本を務める大河『鎌倉殿の13人』がスタート。来年は『青天を衝け』と合同で打ち上げを開催してもいいかも!?
2021年12月12日俳優の中井貴一が、映画『大河への道』(2022年5月20日)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は立川志の輔の創作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目の一つだという。主演をつとめる中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に直談判をしたことから、映画化が始まった。前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの2つのドラマが描かれ、2つの時代の登場人物は中井、松山ケンイチ、北川景子といった俳優陣の一人二役によって演じられる。今回発表された3種類のティザー・ビジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が、一人二役を演じる俳優たちによって表現されている。中井と松山は大河ドラマ『平清盛』以来の共演、北川は初共演となる。○中井貴一 コメントこの数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないことは百も承知。交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でした。肩肘張った時代劇を作っても、見て頂ける可能性は低い。でも、この落語を映像化したなら、現代も過去も、喜劇も、悲劇も無理なく、観易く描くことができる。そんな思いから、志の輔さんにご無理を申し上げたのでした。気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が…。必死で生きる人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください。○松山ケンイチ コメント貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っていたのを覚えていました。今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした。○北川景子 コメント中井貴一さん主演の時代劇コメディとお聞きして、絶対に面白い作品になると確信しました。時代劇がどんどん減ってしまっている現在、京都で映画を作れるということはどれほど贅沢なことか。この作品に参加できとても光栄です。撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました!中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました。この映画では「ピラミッド」と同じくらい、どうやったら人間にこんなに凄いことができるのか、という驚きの物語が隠されています。私も一人二役を、振り切って楽しくやらせていただきました。時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです。○原作:立川志の輔 コメント伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、これをなんとか落語に、と思い拵えたのがPARCO劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」でした。落語を映画にするのは大変なことだと思いますが、脚本家の方が何度もチャレンジをして、ここまで世界を広げるのかと驚きました。俳優の方々が一人二役で現代と江戸時代を行き来する不思議な設定や斬新な映像表現など、ひょっとすると今までになかったような映画になるかもしれません。世界中が驚くべき伊能忠敬の偉業を、映画を通して感じて頂ければと思います。(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年11月09日立川志の輔のの創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」を原作とした映画『大河への道』が2022年5月20日(金)に公開されることが決定した。本作は、現代と江戸時代を舞台とした、笑って泣ける<歴史発見>エンタテインメント。時は現代。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかった、ということ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。舞台は一転、200年前の江戸時代へと遡る。そこには、歴史に埋もれてしまった、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。主演は『記憶にございません』の大ヒットが記憶に新しい中井貴一。コメディ、サスペンス、ラブストーリー、時代劇と、幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続け、国民的俳優として愛されてきた。共演には、『デスノート』シリーズのL役や『聖の青春』など、作品ごとに鮮烈な表現で観るものを魅了し続ける松山ケンイチ。中井貴一とは大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる。そして、『ファーストラブ』や『キネマの神様』など、人気、実力ともに日本映画界に欠かせない存在となった女優、北川景子。中井貴一とは初共演となる。原作は立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道ー」。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目の一つである。本作は主演をつとめる中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった。立川志の輔はその時の様子を「中井貴一さんから『この落語、映画化したら面白いと思うんです。是非やらせてもらえませんか』とずいぶん熱いお電話を頂いて、『いやそんな、落語だから適当にやってますけど、映画だったら本当にいろんな事が厳密になって大変ですよ!』と言ったら、『勿論、適当過ぎるところは、埋めて参ります!(笑) 別に私が主演という事でなくても、プロデューサーでもスタッフでもいいから作りたい!というくらいの気持ちでおります』とおっしゃっていただいて。どんな形であれ中井さんが関わってくださるなんて最高の喜びです」と語る。本作では、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの二つのドラマが描かれる。しかも、日本映画界のトップランナーである中井、松山、北川が二つの時代の登場人物を一人二役で演じるのだ。合わせて発表された3種類のティザービジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が、一人二役を演じる俳優たちによって表現された。まさに、一つの映画で二倍楽しめて、世の中の閉塞感を吹き飛ばす、2022年大本命の娯楽映画が誕生する。<コメント>■主演:中井貴一この数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないことは百も承知。交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でした。肩肘張った時代劇を作っても、見て頂ける可能性は低い。でも、この落語を映像化したなら、現代も過去も、喜劇も、悲劇も無理なく、観易く描くことができる。そんな思いから、志の輔さんにご無理を申し上げたのでした。気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が…。必死で生きる人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください。■出演:松山ケンイチ貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っていたのを覚えていました。今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした。■出演:北川景子中井貴一さん主演の時代劇コメディとお聞きして、絶対に面白い作品になると確信しました。時代劇がどんどん減ってしまっている現在、京都で映画を作れるということはどれほど贅沢なことか。この作品に参加できとても光栄です。撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました!中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました。この映画では「ピラミッド」と同じくらい、どうやったら人間にこんなに凄いことができるのか、という驚きの物語が隠されています。私も一人二役を、振り切って楽しくやらせていただきました。時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです。■原作:立川志の輔伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、これをなんとか落語に、と思い拵えたのがPARCO劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」でした。落語を映画にするのは大変なことだと思いますが、脚本家の方が何度もチャレンジをして、ここまで世界を広げるのかと驚きました。俳優の方々が一人二役で現代と江戸時代を行き来する不思議な設定や斬新な映像表現など、ひょっとすると今までになかったような映画になるかもしれません。世界中が驚くべき伊能忠敬の偉業を、映画を通して感じて頂ければと思います。映画『大河への道』2022年5月20日(金)より公開
2021年11月09日「三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それもすべて楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」こうコメントしたのは女優の新垣結衣(32)。4月15日、彼女が来年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)に出演すると発表された。新垣が大河に出演するのは今回が初めて。そのため、ネットでは《ガッキー初大河!おめでとうございます!》《ガッキーが初大河……嬉しすぎる》《初大河楽しみ》と喜ぶ声が上がっている。彼女が演じるのは同作の主人公・北条義時の初恋の人にして、源頼朝にとって最初の妻である八重。12年の大河ドラマ『平清盛』(同局)にも登場し、当時は福田沙紀(30)が演じていた。実はこの八重、“壮絶な人生を送った女性”として語られている。「八重は平家の管領である伊東祐親の娘でしたが、頼朝との子・千鶴丸を生みました。すると祐親は『清盛に知られては一大事』と、家来に命じて千鶴丸を川に沈めて殺してしまうんです。さらに頼朝と引きはがされた八重は、のちに頼朝が身を隠す北条の屋敷を訪問。ところが頼朝はすでに政子と結ばれており、悲恋にやぶれた八重は入水したと伝えられています」(歴史に詳しいライター)我が子が殺された上に入水した八重。そして、そんなつらすぎる役柄を演じることとなった新垣。ネットでは、複雑な胸中を明かすファンの声も上がっている。《調べたけど八重姫ってめちゃくちゃ可哀想な人じゃん……、それガッキーが演じるとなるともう苦しくなること間違いない》《八重姫をググったところ地獄すぎて虚無の顔してる》《八重姫……あぁ八重姫……ガッキーがあんな目に……っていう気持ちと今までにないくらいの超絶辛いガッキーの演技を観ることができるのかっていう気持ちが戦っている》「八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました」とも明かしている新垣。はたして、どんな演技を見せてくれるだろうか?
2021年04月15日「大河ではリハーサル中もマスク着用は厳守です。吉沢さんが橋本さんに愛の告白をするシーンがあるのですが、マスクをとった吉沢さんが本番で必死に思いを伝える姿を見て、橋本さんは思わずキュンとしたそうです」(制作関係者)現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)。2月14日の初回放送からはや1カ月だが、依然として視聴率は15~16%台をキープしている。同ドラマは吉沢亮(27)演じる主人公・渋沢栄一が幕末から明治にかけて、信念とともに逆境を乗り越えていくというストーリー。さらに劇中には、栄一と高良健吾(33)演じる栄一の従兄・喜作が恋のライバル同士に。橋本愛(25)扮する栄一の従妹・千代を取り合う三角関係も描かれるという。最終的に、劇中で千代と結ばれるのは栄一。しかし、これまで橋本と“密”な関係を築いてきたのは高良のほうだという。「橋本さんと高良さんはともに熊本県出身。それどころか、実家が歩いて5分ほどのご近所なんです。子供のころに遊んでいた場所も同じ。ですから、共演のたびに熊本談議で盛り上がっているそうです」(NHK関係者)2人はNHKのドラマ『ハードナッツ!』(’13年)で初共演している。「橋本さんはコロナ禍になるまで、1~2カ月に1回は帰省していたほどの熊本好きです。また高良さんも、中高時代という多感な時期を熊本で過ごしたためブログに『感謝しかない場所』とつづっていました」(映画関係者)橋本と高良は同じく熊本県出身の行定勲監督(52)による、オール熊本ロケの映画『うつくしいひと』(’16年)でも再共演している。その公開を前にした’16年4月14日、震度7を観測する「熊本地震」が発生したのだ。「映画の風景のおよそ7割が地震で“崩壊”してしまい現存していません。ネット上で有料配信され、収益は復興支援に充てられました」(前出・映画関係者)高良は震災後すぐに熊本に向かい、ボランティアに参加。「少しでも現地の人たちに寄り添いたい」という気持ちからだったという。橋本も復興支援作品に積極的に関わっている。「彼女は震災に関するいくつもの番組でナレーションを務め、復興プロモーションとして熊本県が制作した昨年1月期のアニメ『なつなぐ!』(TOKYO MX)では主人公の声を担当しています。『地元の力になれるなら』と熊本関連の仕事に携わることを光栄に思っているそうです。そんな2人が『青天を衝け』で3度目の共演。郷土愛の強い2人は『大河ドラマを通じて、熊本の人々に少しでも明日への活力になれれば!』と意気込んでいたといいます」(前出・NHK関係者)『青天を衝け』では結ばれない2人。しかし、故郷の復興を誓う絆は固く結ばれているようだ――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月25日《初めに聞いた時はビックリしました。自分に大河のオファーが!?しかも誰もが知っている、あの家康を!?》こうコメントを発表したのは、松本潤(37)。今年から嵐が活動休止に入り、各メンバーがソロとして活動するなか、メディアへの出演がなかった松本だが、驚きの吉報とともに“帰還”した。1月19日、’23年放送のNHK大河『どうする家康』で主演を務めることが発表されたのだ。「近年、大河ドラマの視聴率が伸び悩んでいることもあって、NHKは、復活には若い世代の視聴者が必須と考えていました。そこで白羽の矢が立ったのが、『花より男子』や『99・9-刑事専門弁護士-』(ともにTBS系)といった多数の人気作に出演した松本さん。シリアスからコミカルまでこなせて、嵐のメンバーとして初の大河出演と話題性も抜群で、局内の期待はすでに相当なものだといいます」(NHK関係者)昨年11月にオファーを受け、当初は不安もあったという松本。’08年に『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCES』で時代劇に初挑戦した際、松本はこう吐露していた。《時代劇は好きです。しかし所作やタテなど独特のしぐさが求められ、芝居も細かく作りこむ世界。演じる側になり、ますます、時代劇の敷居の高さを感じていました》(『マリ・クレール』’08年6月号)そんな松本を支えるのは頼れる“仲間たち”だ。「’22年の大河『鎌倉殿の13人』で主演を務める小栗旬さん(38)とは長年の大親友。引き受けるにあたっての心がまえなどを小栗さんにも相談していたそうです。また、大河ドラマでは和服での裾さばきなどが要求されます。高校時代の同級生であり仲のいい中村七之助さん(37)が、歌舞伎で培ったノウハウを伝授するのではないでしょうか」(松本の知人)そして、嵐史上初の大役を松本が務め終えた先の“偉業”を予想するのはあるテレビ局関係者。「大河終了後の’24年は嵐の結成25周年イヤー。昨年、コロナ禍で周年ツアーができなかったV6など、ジャニーズで25周年をコンサートでファンと一緒に祝えたグループはいまだいません。ただでさえ嵐は休止前ラストイヤーを思うようにできず、完全燃焼とはいかなかった。櫻井翔さん(39)もかねてから『復活はある』と語っていますし、’24年に再集結して“悲願”を達成する可能性は大いにあるでしょう」「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日ジャニーズJr.のグループ・IMPACTorsの椿泰我、影山拓也、鈴木大河が、新型コロナウイルスに感染したことが24日、明らかになった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。サイトでは「弊社所属ジャニーズJr.椿泰我・影山拓也・鈴木大河(IMPACTors)が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます」と発表。「定期的に検査しておりますPCR検査の結果、12月16日に椿が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。椿の検査結果を受けまして、IMPACTorsメンバーがPCR検査を実施したところ、12月17日にメンバーの影山・鈴木も陽性であることが確認されました」と経緯を報告し、「椿に鼻づまりの症状がある程度で、影山・鈴木ともに感染した際にみられる症状はなく、保健所にご指導いただき、現在、療養及び経過観察しております」と伝えた。続けて、「保健所のご指導による濃厚接触者の特定につきまして、影山と鈴木は、椿の濃厚接触者に該当しておりますが、それ以外に弊社所属タレント並びに社員の中で3人の濃厚接触者に該当するものはおりませんでした。弊社関係者以外で濃厚接触者に該当された方にも個別にご連絡しております。弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と対応について説明した。
2020年12月24日「グラビアの仕事も女優の仕事も分けて考えたことないんですよ」‘02年11月、本誌でこう話していた小池栄子(40)。その20年後となる’22年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)で北条政子を演じると発表された。小池は今年4月期のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)、10月期の「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)、11月スタートの「竹内涼真の撮休」(WOWOWプライム)といった話題作に次々と出演。来年公開予定の吉永小百合(75)が主演を務める映画「いのちの停車場」でも、キャスト欄に名を連ねている。そんな小池だが、もともとは抜群のプロポーションからグラビアの女王と呼ばれていた。また「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)や「ワンナイR&R」(フジテレビ系)など、バラエティでも大活躍していた。「お父さんは経営者で、彼女はいわゆる“お嬢様”として育てられました。だからスカウトされたものの、当初は人前で水着になることに抵抗があったそうです。そのため、デビュー早々に引退を決意したほどだったといいます。しかし女優業に名残惜しさがあったため、引退を撤回。社長に『どんな仕事でもするから芝居をもっとしたい』と直談判したそうです。すると意識が変わったこともあり、その後は仕事が軌道に乗り始めていったのです」(スポーツ紙記者)‘02年12月、本誌で「一番にならないでもいい。しかし、必ず一級品であれ」という父の言葉を大事にしていると語っていた小池。’00年代の初頭から朝ドラ「こころ」や大河ドラマ「義経」(ともにNHK総合)に出演し、初主演舞台「ライアーガール」も経験している。“女優で一級品に”という並々ならぬ思いが、彼女を突き動かしていった。「すでにバラエティで活躍していた彼女は、忙しい合間を縫って初主演舞台の稽古に参加していました。満足できるほど時間が取れないものの、『この程度の演技?』と思われるのが嫌で精神的に追い詰められるほど没頭したといいます。また『義経』では監督に『できるまで何度もやらせるからな』と言われ、何度も泣かされたそうです。そのいっぽうで当時から朝ドラのオーディションで最終審査まで残ったこともあるほど、演技力には定評がありました。業界でも評判で、志村けんさん(享年70)は『こんな演技を見せてくれる子だとは!』と驚いていたそうです」(舞台関係者)芝居を重ねることで、女優としての存在感が日に日に増していった小池。だが、それでも「バラエティの人間が女優だなんて」と白い目で見られることもあったようだ。当時を回想し14年8月、「婦人公論」でこう語っている。「『何をやりたいんだ』といった声も聞こえて。悔しさもあり、女優をやっていきたいという意志表明のため、バラエティを控えさせていただき、一作一作積み上げていこうと心に決めました」そんな彼女の礎を作ったのは、鈴木京香(52)だった。2人は’06年の映画「男はソレを我慢できない」で共演。女優業の先輩である鈴木が、小池にたびたび“熱血女優指導”を行ってきたという。「2人はすぐに意気投合し、鈴木さんから食事に誘うようになりました。食事会では小池さんが女優業について相談し、そのたびに鈴木さんが励ましてきたそうです。たとえば小池さんが難役にチャレンジするか悩んでいたときには『挑戦しようという気持ちが大事』と背中を押し、『自分がどんな作品に出るかではなく、作品の向き合い方が大事』など女優業の取り組み方も伝えてくれたといいます。だから小池さんのなかでは、『こんな女性になりたい!』という目標が鈴木さんになっているそうです」(前出・スポーツ紙記者)小池は’10年から’17年まで1年に1回のペースで舞台に参加。近年では’18年の「空飛ぶタイヤ」や「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、’19年の「記憶にございません!」や「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」など話題の映画に出演。また’12年の日本アカデミー賞・優秀助演女優賞など、華々しい受賞歴ももつ。その演技力は、女優業以外の経験によってこそ培われていたようだ。「小池さんはグラビアでは表現力を磨き、バラエティでは間の取り方を学んだそうです。さらに演技を通して様々な人生に触れたことで、人間的な成長もできたといいます。紆余曲折ありながらも、女優業に腰を据えている彼女。主演ももちろん嬉しいのですが、『自分の人生経験を生かせるのは脇役ではないか』とも考えているそうです」(小池の知人)快進撃の続く小池。これからどんな演技を見せてくれるだろうか。
2020年12月02日千葉雄大と門脇麦が案内人を務める、本と本屋の魅力を再発見する少しユニークな番組「ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険」が、8月18日(火)&19日(水)の2夜連続で放送されることが決定した。番組では、千葉さんと門脇さんが本屋で働く「バイトさん」と「店長」に扮し、潰れそうな書店の再生策をめぐってやりとりを繰り広げる、ユーモア溢れるドラマを縦軸に、世界の「夢のように素敵な本屋」を探訪。世界中の読書家や作家たちを魅了するパリの由緒ある書店「シェイクスピア・アンド・カンパニー」と、“世界で最も美しい書店”にも選ばれた中国の「先鋒書店」をそれぞれ取り上げていく。「本が大好き」という2人による素のトークも楽しめる、不思議な演出も魅力の本作。千葉さんは「ドラマパートでは役者として芝居をして、VTRを見てのトークパートは素の自分として出演して楽しかったですね」と撮影をふり返り、「登場した本屋さんに行くためだけにその街に旅行したくなるくらい全部の本屋さんが素敵でした!視聴者のみなさんにも『改めて街の本屋って素敵だな。大事にしたいな』って思ってもらえたらうれしいですね」とコメント。門脇さんは「本もネットですぐに買えてしまう時代ですが、本屋さんに行かないと過ごせない時間、出会えない作品がたくさんあるということを改めて考え直す良い時間になりました」と出演した感想を語り、「明日本屋さん行こう!そんな風に思っていただける番組になっていますように」と話している。また、お客さん役で青木柚、おばあちゃん役は大方斐紗子が務める。あらすじここは、めったにお客の訪れない小さな街の本屋さん。今日もバイトさん(千葉雄大)と店長(門脇麦)が店の方針をめぐってひと悶着。ジャンルも年代も言語もばらばらな個性的すぎるラインナップは、ちょっぴり偏った嗜好を持つ店長が選んだもの。そんな店長の暴走に巻き込まれながらも、しっかりとお店を支えるバイトさん。2人は、お店の再建に頭を悩ませているとき、店長の亡きおばあちゃん(大方斐紗子)が残した「夢の本屋」についての記録を見つける。そこには、海外の魅力的なお店について紹介されていた――。ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険「第1話・フランス編」は8月18日(火)22時45分~、「第2話・中国編」は8月19日(水)22時45分~NHK総合にて放送。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年08月09日