Kis-My-Ft2の横尾渉が2日、東京・新宿御苑前のシアターサンモールで行われた山本試験紙の舞台『ピクトグラム』のゲネプロ&取材会に参加した。山本試験紙は、映像ディレクターの杉本達氏と舞台演出家の倉本朋幸氏による演劇・映像という表現にとらわれずW演出で実験的で挑戦的なことを行うユニット。台本を読んだ印象を問われた横尾は「まず読みまして、1回伏せました(笑)。引き出しに入れて、2~3日は読むのをやめようと思ったぐらい難しい作品」と明かす。「けいこに入る前までは、どういうことになるか不安で不安でたまらなかった。でも、仲間たちを見た瞬間に、これは安心して任せられる。頼っていこうと思いました」と笑顔で宣言していた。吉田電話によるとけいこで「みんな、ボロボロです(笑)。日常生活で使わない筋肉を使った」と苦笑い。横尾は「故障者がね…」と明かす。誰かは伏せられたが横尾は「いい休みをもらいました」とし、倉本氏も「すみません。打ち上げで横尾さんに怒られるのは確定しています(笑)」とするなど、ほぼ誰かをオープンにし、笑いを誘った。横尾にとって、久しぶりの舞台出演。「始まる前、お話をいただいた時から緊張し始めました。でも、皆さんの顔を見て、けいこをしていくうちに安心感が自分の中で出てきた。助けてくれると思っていますし、勉強になります」と振り返る。本読み直後から台本を外していたそうで、横尾は「なんだ、このバケモノ集団は?」と驚いたそうだが「智順さんが『もっとバケモノがいるから』と。津村(知与支)さんがバケモノすぎて。けいこ期間は違う舞台の本番中だったんです。その時から(せりふを)入れ始めたみたいで。僕らが1週間ぐらいけいこをした後に参加したんですけど、その時から台本なしでやっていた。ド肝を抜かれました。どのけいこでも1番早く来ていましたし、けいこをなさっていた。その背中を見てやらなければいけないなと思いました。皆さんから芝居を教わってよかったなと思います」としみじみと口にした。最後に横尾は「今回の作品は過去の話ではありますけど、よくよく今も現在進行形のこと。もしかしたら今から始まる方もいる。内容が違っても同じような感覚になる方もいると思う。これを見たことがきっかけで何かを感じてもらって、周りにうまく伝えてもらいたい。時事のネタ、ニュースを、この舞台を見て捉え方が変われば。何か1個でも持ち帰ってくれたら」と呼びかける。そして「けがなく。声も張るので喉を潰さないようにケアして助け合いながら千秋楽を迎えられたら」としていた。取材会には、生田麻里菜、智順、津村知与支、細井じゅん、安川まりも参加した。舞台『ピクトグラム』は、7日まで同所で。■『ピクトグラム』ストーリー『革命』の名の下に仲間を制裁したあの悲劇。『救済』の名の下に他者を排除しようとしたあの悲劇。過去、実際に起こった二つの悲劇をモチーフに「その時、なぜ若者たちは熱に犯されたように熱狂したのか?」、「その熱狂の中、彼らを突き動かした物は何だったのか?」、「その熱狂の中、彼らは立ち止まり 自身を振り返る事は出来なかったのか?」をそれぞれ脚本化。いまの常識に照らし合わせれば信じられない悲劇。繰り返していけない悲劇。しかし、あの時と同じように若者が熱狂した原因の種は現在にもあるのではないか?我々は、いつあの時のような熱に犯されるか分からない…。
2024年05月02日大泉洋主演映画『ディア・ファミリー』の主題歌が、「Mrs. GREEN APPLE」の「Dear」に決定。楽曲を使用した最新予告映像も公開された。昨年の結成10周年イヤーには、「ケセラセラ」が「第65回 輝く! 日本レコード大賞」で日本レコード大賞受賞、「第74回NHK紅白歌合戦」に「ダンスホール」で初出場した「Mrs. GREEN APPLE」。今回、本作のために書き下ろされた「Dear」は、不可能なことを成し遂げようとどんなときも歩みを止めない家族の背中を押すような、前向きな歌詞と壮大なアレンジが印象的な楽曲。「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴は「本作は全て実話ということで、すべての出来事の先にバルーンカテーテルが生まれたと考えるととても感慨深いです。目の前にある現実の大きさは計り知れないものですが、家族の皆さんの絆の強さを感じて胸がキュッとなりました。主題歌の『Dear』は壮大でさわやかな楽曲ですが、地に足がついて芯が一つ通っているような楽曲です」とコメント。「左胸の鼓動を感じてる 右の脳で明日を夢見てる」という歌詞からも、生き抜くことへの前向きなメッセージが感じられる。医療には全くの無知だった町工場の男とその家族が、余命宣告された娘を救いたいその一心で、困難に衝突しても未来へ向かって挑んでいく本作。そんな家族の物語に「Dear」が寄り添う、最新映像も到着した。『ディア・ファミリー』は6月14日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディア・ファミリー 2024年6月14日より全国東宝系にて公開©2024「ディア・ファミリー」製作委員会
2024年04月17日北海道での活動を経て31歳で東京に進出。あれから約20年、北海道の大スターから国民的スターとなった大泉洋さん。50歳の節目の年に行われた「大泉洋リサイタル」の冒頭の映像を見て、これまでのことを振り返ったという。知らなかった人にも自分の曲を聴いてほしくなった。「僕の今までの音楽活動の流れを説明するVTRを作ってくれていたのですが、それを見ていたら、“ああ、こんなこともあったな”とだんだんと思い出してきて。リサイタルで僕が昔作った曲をファンのみなさんがとても喜んで聴いてくれるもんだから“まだ知らなかった人にも聴いてほしい”という欲が出てきてしまいました」北海道時代から今日に至るまで、請われるままに走り続けてきた。生誕50周年のメモリアルイヤーは、アルバムのレコーディングやリサイタルの準備もあり、怒涛の一年だったという。「ツアーが始まる直前の12月上旬まで時代劇の撮影をしていたので、本当に忙しかったです。30代は駆け抜けるように仕事をし続けたので、40歳のときにはすでに“もう少しじっくり仕事をしたい”なんて言っていたんですけど、まったく叶いませんでした(笑)。30代よりも40代のほうが圧倒的に忙しかったですし、50歳になったこの一年はさらに忙しくて。ついに体が追いつかなくなり、働き方を変えざるを得なくなりました(笑)」体のためには休んでもらいたいところだが、俳優、声優、タレント、歌手と、すべてがプロフェッショナルな「大泉洋」というジャンルを確立した彼を、世間はどうしても放っておかない。「歌手は勝手に僕が始めただけですけど(笑)。リサイタルがあまりにも楽しかったので、これからも歌の活動は続けていきたいですね。以前は僕みたいなやつが音楽活動なんて、という恥ずかしさからファンクラブのみなさんだけに向けた活動でしたが、50歳という節目を機に、やりたいことに正直に生きようと思えたんです。別に周りからどう思われてもいいやと。自分で過去に作ってきた曲も自信を持って世に出していこうと。これからも自分が尊敬するミュージシャンの方々にお願いして楽曲を作ってもらい、またツアーをしていきたいと思っています」とはいえ今後も仕事とプライベートのバランスをとりつつ「家族との時間も大切にしたい」と語る。「娘が成長するにつれて、一緒に出かける機会も少なくなりますからね…。バレンタインのときに、スタッフのみなさんからもらったチョコを家に帰って娘に見せたら、“あ!”という明らかに焦った顔をするわけですよ。『今日、バレンタイン?』『そうだよ』という会話のあとに狼狽しながら板チョコを持ってきて、『パパ、溶かすものない?』と言われたから『今からパパと作るの?』って。僕がもらうチョコを、娘と一緒に作りました(笑)。まぁ、そんなこともいつまでしてくれるかわからないので、娘とできることは今のうちに全部やっておこうと思います」50歳という節目を経て、ますます魅力を増す大泉さんの「最先端」を聞いたところ、「ドライヤーです」という意外な答えが。「最先端のドライヤーを使うようになったら、ヘアメイクさんに“シャンプー替えましたか?”と言われたんです。京都と大阪のホテルに置いてあったのを使って、良さを実感したので買いました。僕のくせっ毛は自分ではどうにもならないのですが、このドライヤーで乾かすだけでちょっとまとまるんです。いい買い物でしたね」おおいずみ・よう1973年4月3日生まれ、北海道出身。演劇ユニットTEAM NACSメンバー。『水曜どうでしょう』でブレイク。近作に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『月の満ち欠け』など。2020年~’22年に『NHK 紅白歌合戦』司会を3年連続で務め、’23年は歌手として初出場。ブルゾン¥253,000シャツ¥115,500ネクタイ¥61,600(以上Bottega Veneta/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120・60・1966)※『anan』2024年3月27日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也取材、文・石本真樹撮影協力・STUDIO BASTILLE(by anan編集部)
2024年03月27日オーバーサイズのデニムセットアップに身を包み、大人の男の色気を見せてくれた大泉洋さん。昨年12月から5都市をまわった「大泉洋リサイタル」では、多くのファンを歌とトークで魅了した。ミュージシャンへの憧れが詰まった、壮大なパロディ。「昔からのファンの方は僕が歌うと喜んでくれるので、じゃあ今回は歌おうと。僕には自分のやりたいことがないんです。見てくれる方の楽しむ姿がモチベーションになる。考えるのは、ファンのみなさんが見たら嬉しいだろうな、盛り上がるだろうなということだけ。僕はみなさんを楽しませたいし、みなさんも楽しむ僕を見たいと思ってくれている。不思議な相思相愛関係ですよね。今回のリサイタルツアーは普段、僕のファンだと恥ずかしくて言いにくい人たちにとって最高だったんじゃないかな。どこを見ても熱狂的な洋ちゃんファンしかいなかったから(笑)」50周年の締めくくりには、これまでのレパートリーがまとまった『YO OIZUMI ALL TIME BEST』が発売される。ファーストアルバムがベストアルバムというのも、実に彼らしい。「昔から冗談で、今まで作った曲を全部入れた“ベストというか全部”みたいなアルバムを出したいと言っていて。だったらこのタイミングだ、と思ったんです」番組の企画や事務所のイベントで作詞・作曲を手掛けることも多かった大泉さん。改めて自作の曲を聴き、気づいたことがあった。「キャッチーでわかりやすいなと。僕はプロのミュージシャンではないので、世界に一つしかない曲や、今まで誰も聞いたことのないサウンドを作りたいという思いはなくて。誰もが共感できる“王道のメロディ”が好きなんです」さらに玉置浩二さん作曲「あの空に立つ塔のように」とGLAYのTAKUROさん作詞・作曲「ふわり」の2曲が加わり、まさに「ALL TIME BEST」。ジャケット写真もカッコいい。「僕がやっていることはすべてパロディなんです。“ベスト盤だったらカッコいい写真撮るよね?”みたいな、ミュージシャンへの憧れが詰まった壮大なパロディ。リサイタルの宣伝写真はスタジアムで熱唱しているのですが、“スタジアムツアーなんてやったことねーだろ!”とツッコみたくなるじゃないですか(笑)」スタジアムでの撮影も、武道館公演も、「実現するとは思っていなかった」と笑う。だが、やるからにはすべての人を楽しませる。まさに武道館公演は、「アーティスト大泉洋」の魅力のすべてを出し尽くした圧巻の3時間だった。「“大泉洋リサイタル in 武道館”というタイトルのインパクトと出オチ感。これだけでもう面白いけど、観たらさらに面白くて得したと思ってもらいたいなと。娘からはチケットが売れるか心配されていたのですが、あっという間に完売してしまい、僕が一番驚きました。満員の客席を見た娘の感想は、“よかったんじゃない?”とそっけない感じでしたけど、嬉しそうでした(笑)」堂々とステージに立っているかのように見えたが、武道館では楽しむ余裕はなかったという。「客席からも“洋ちゃんの一世一代の晴れ舞台を失敗させるわけにはいかない”という緊張感が伝わってきました。僕はみなさんのためにやっているけど、みなさんも一生懸命、僕を担ごうとしてくれていて。本当にありがたいです」TEAM NACSメンバーでは、札幌にリーダー森崎博之さん、武道館に戸次重幸さんが訪れた。「リーダーからは、人生でもらったことがないくらいの長いメッセージをもらいました。彼は北海道中を走り回っていますから、札幌から帯広に行くバスの中で延々と打ち続けたみたいです(笑)。戸次くんからも“終始最高に楽しかった”と珍しく褒め言葉をもらったのですが、『ハナ~僕とじいちゃんと』のピアノ弾き語りを失敗したあとでものすごく落ち込んでいて。“ありがとう。今はこれぐらいしか返せない。察してくれ”という返事しかできませんでした。意図せぬ演出になってしまったので、大変落ち込んだんです。ただ、“大泉さんにしかできない勇気づけ方だ”とか、“最後まで諦めずに弾き続けた姿に感動した”とか、観てくれた方が励ましてくれたので、今ではあの事件があって僕の武道館ライブが更なる感動を呼んだんだなと思っています。もちろん、僕は悔しさはあるけど(笑)」弾き語りを失敗し続ける姿を見た『水曜どうでしょう』のディレクター嬉野雅道(うれしの・まさみち)さんからも、リーダーに匹敵するくらいの長いメッセージをもらったのだとか。「先鋭化できないあなたの本質が今の日本を救っているとか、あなただけが先鋭化のみを良しとする世界の風潮にブレーキをかけ人々を勇気づけているとか(笑)。そうやって人を勇気づけているのかもしれないけど、僕の失敗で人々が元気になっても、僕はどんどん傷ついていくんですよ(笑)」意図しないことが笑いとなり、状況を押し上げる。これまでの彼の道のりのようだ。これからも進化する姿を追い続けたい。おおいずみ・よう1973年4月3日生まれ、北海道出身。演劇ユニットTEAM NACSメンバー。『水曜どうでしょう』でブレイク。近作に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『月の満ち欠け』など。2020年~’22年に『NHK 紅白歌合戦』司会を3年連続で務め、’23年は歌手として初出場。ジャケット¥293,700パンツ¥225,500シューズ¥127,600(以上BALENCIAGA/バレンシアガ クライアントサービス TEL:0120・992・136)※『anan』2024年3月27日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也取材、文・石本真樹撮影協力・STUDIO BASTILLE(by anan編集部)
2024年03月24日今シーズンより新国立劇場バレエ団のプリンシパルの ひとりとしてカンパニーを牽引する速水渉悟が、古典の傑作『ラ・バヤデール』ソロル役に初挑戦する。入団以来、数々の主要な役柄で存在感を示し、つい先頃は芸術選奨文部科学大臣新人賞・中川鋭之助賞受賞で話題をふりまいた。ますますの活躍が期待される彼に、新たな役柄への取り組み、舞台への思いを聞いた。「前回、入団して1年目に上演され他の役で踊ったので、上演が決まった頃から楽しみにしていた作品です。配役を聞いた時は嬉しかったですね」『ラ・バヤデール』は、古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描く古典の傑作。主役の踊りはもちろんのこと、エキゾチックかつ絢爛豪華な美術・衣裳、見応えあるソリスト陣の踊り、どこまでも幻想的な群舞、愛憎渦巻くドラマと、様々な魅力がぎゅっと詰まった作品だ。「役柄を自分なりに解釈し、唯一無二の、僕にしかできないソロルになりきれたらと思っています」新国立劇場バレエ団 速水渉悟戦士ソロルは、舞姫ニキヤと燃え上がるような恋の只中にあるにもかかわらず、王侯ラジャーの娘で絶世の美女、ガムザッティとの縁談を断りきれず、恋敵となる女性ふたりの直接対決、ヒロインの命の危機まで招いた末にニキヤは命を落としてしまう。「古典バレエに登場する男性の役というのは、良くも悪くも素直な人が多いのかな(笑)、という印象ですね。『ジゼル』のアルブレヒトもそうですが、リハーサルが始まる前の段階であまり深く考え過ぎず、踊りながら作り上げていくほうがいいのかなと感じています」凛々しい戦士でありながら極めて優柔不断という、複雑な人物像だ。「気持ちは、わかります(笑)」。が、「踊りの部分で大事にしたいのは、力強さ。それがソロル役の魅力の一つだと思うので、そこはしっかりと残しながら、味付けをしていきたい」と、意欲を見せる。「2月の公演、『ホフマン物語』の時、指導に来てくださった大原永子先生(前芸術監督)から、『あなたたちは“演じ”たらダメ。役になりきらないと』という言葉をいただきました。なりきるほうが入りやすいな、と以前から感じてはいたので、大原先生の言葉で再確認、という思いです。また、舞台は自分以外のダンサーと一緒に作り上げるもの。 “自分はこうする”と決め込んでしまうと、他の役の方と噛み合わないところが出てきます。臨機応変というか、パッときたものに返信できるようにしなければいけない。その点、なりきっていたほうがいろいろと視野が広がってくるのかなと思います。もちろん、お客さまに自分が一番綺麗に見えるポジションを、と自分を客観視する意識はあります」舞台経験が多いほど引き出しが多くなる「ポケモンと一緒です」ニキヤ役の柴山紗帆、ガムザッティ役の木村優里というふたりのプリマとのパートナーシップも見どころだ。「これまでも一緒に踊ってきたダンサーたちですから、コミュニケーションもとりやすい。この作品についてはまだ話をしていませんが、スタジオでリハーサルに取り組んで初めて、こういうふうに踊りたいんだな、こう接するのがいいんだな、ということが見えてくるのだと思います」『くるみ割り人形』より、柴山紗帆と(撮影:長谷川清徳)ドイツの名門、ジョン・クランコ・バレエ学校で学んだのち、米国のヒューストン・バレエで活躍。新国立劇場に入団して6シーズン目、プリンシパルとして着実に活躍の幅を広げているが、ここでのキャリアは決して順風満帆ではなかった。本番を翌日に控えた舞台稽古中に負傷、という苦い経験も。「2年目、3年目、4年目と、コロナ禍や怪我で踊れなくなる時期がありましたが、5年目にやっとコロナ禍が終わり、自分の身体もコントロールできるようになった。去年はたくさん勉強でき、レベルアップできた年だったかと思います。やはり、舞台をたくさん経験している人のほうが引き出しは多い。ポケモンと一緒です」ポケモン? と、一瞬耳を疑うが──。「戦えば戦うほど経験値が増えて、レベルアップする。入手困難なポケモンより、すぐに出会えるポケモンでも経験値を上げてレベルアップすればそのほうが強くなる。やはり経験で差が出るのかなと思うんです」エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』より、木村優里と(撮影:鹿摩隆司)舞台経験の重要性を、身をもって知ったダンサーならではの力強い言葉。自身のことを「あんまり悩まないほうです」とも明かす。舞台での姿から、ポジティブなエネルギーを感じるというファンの声もよく聞く。「嬉しいですね! 僕たち、舞台で踊る者は、お客さまに感動していただけるように、と取り組んでいる。そういった感想を聞けるのはすごく嬉しいです」『ラ・バヤデール』の見どころについてあらためて尋ねると──「前回踊らせていただいた黄金の神像のシーンです」。2018年の公演で自身が踊ったこの役は、物語の展開には絡まないが、『ラ・バヤデール』の世界観を象徴する重要な役柄。全身を金色の姿で大技を繰り出すさまが異彩を放つ。「全身金ピカに塗って踊りましたが、肌が弱くて真っ赤になりました。でもテクニック満載の踊りでカッコいい役! 今回も素敵なダンサーたちが踊りますから、本当に楽しみです。僕自身は、まだ誰にも見せていないソロルをお届けしますので、ぜひ、映像では伝わらない、生の舞台を見ていただきたいですね。毎回、期待に応えるだけでなく、期待以上のものをお届けする。ずっとそう思っています」公演は4月27日(土)から5月5日(日・祝)まで、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()
2024年03月22日大泉洋主演で描く、実話を基にした映画『ディア・ファミリー』の予告編と最新ビジュアルが公開された。町工場の経営者だった筒井宣政とその家族が、生まれつき心臓病疾患を持っていた娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を描く本作。この度、大泉さん演じる主人公・筒井宣政と関わる人々を演じる新たなキャスト6名が解禁。とある過去を抱えており、宣政とIABPバルーンカテーテル誕生の秘密を追いかけているテレビリポーター山本結子役に有村架純。人工心臓の研究を続けている東京都市医科大学の教授・石黒英二役に光石研。東京都市医科大学の日本心臓研究所の研究医・柳玲子役は徳永えり。学生に紛れて東大の医学講義を受けていた宣政が出会う博士・桜田純を満島真之介、宣政の娘・佳美が入院している小児病室の隣のベッドで先天性心疾患と闘っていた少女の母親・川野由希を戸田菜穂が演じる。今回公開された映像では、大泉さん演じる父・宣政が研究開発する中、リポーターの山本(有村架純)、東京都市医科大学の教授・石黒(光石研)、医者・富岡(松村北斗)らと関わりを持つ様子と、一家の葛藤が描かれている。妻・陽子(菅野美穂)が夫に寄り添い、共に研究開発に邁進し、余命宣告を受けた佳美(福本莉子)の姉妹・奈美(川栄李奈)と寿美(新井美羽)のやりきれない思い、佳美の魂の言葉に涙がこらえきれなくなってしまう父の姿も映し出されている。さらに新ビジュアルは、本日発表されたキャストも加わり、家族団らんのシーンも登場する一枚が完成した。『ディア・ファミリー』は6月14日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディア・ファミリー 2024年6月14日より全国東宝系にて公開©2024「ディア・ファミリー」製作委員会
2024年03月14日「パパのやった役っていうのはそんな簡単に嫌いにならない」(※画像はイメージです)2009年にテレビ局勤務の一般女性と結婚し、一人娘を溺愛しているという大泉洋さん。黒柳徹子さんから「かわいいんですって?」と振られると、「かわいいですね~もう本当にかわいいんです」と溺愛ぶりを隠しません。12歳の長女は思春期に差し掛かる年齢ですが、いつその時期がきてもいいように大泉さんは覚悟しているといいます。「そういうもんだと思って。娘はいつか父親を嫌いになるんだと思って。だから、小さいうちにどれだけ愛情をもらえるか。もちろん私も愛して、どれだけそのときに『パパ、パパ』と言ってくれるか。それで一生分、その貯金だけでいいと思って私は生きてきてるんです」と心情を吐露しました。しかし今のところまだ「パパキライ!」という思春期特有の反抗的な気配は見られないそうで、「パパ。私のまわりの友達は結構、自分のパパに対して辛辣だよ。私は良いほうだ」と言われたことがあるのだそう。大泉さん自身、まわりの父娘を見ていて「パパに厳しい言い方しとるなあ~」と思うことがあり、「うちの娘はそういうの一切ないんで。わかる、お前には感謝してる。って言ってるんですよ」と父娘の仲は大変良好なよう。実はそんな長女と一緒にドラマを見るのが大変楽しいそう。長女は幼い頃から大のドラマ好きで、幼稚園児の頃に大泉さんが出演する大河ドラマを見ていて、切ない場面で涙を流してしまうほど感受性の豊かなところがあるのだとか。昨年、大泉さんが源頼朝役を演じたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、家臣たちを次々と粛清していく展開になったときは、帰宅すると長女から「パパ~、何やってんだよ……ありゃあダメだ。あんなことしちゃだめだよ。せっかくパパのために頑張ってくれた家臣殺しちゃだめだよ」と苦言を呈されたこともあったそうです。大泉さんは毎晩必ず寝る前に娘と話すそうですが、嫌われてしまわないか心配するあまり毎週放送のたび「パパの役(源頼朝)嫌いになった?」と聞くようになり、しつこすぎたのか「嫌いになってないって言ってんじゃん! 嫌いになってほしいの!?」と長女を怒らせてしまったエピソードも明かしました。その後、「嫌いになんかならないよ。パパのやった役っていうのはそんな簡単に嫌いにならない」と優しくフォローしてくれて、大泉さんは安心したようです。このように「娘が面白いかどうか」が大泉さんにとっては大事な指標のひとつ。今年放送した自身の出演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の初回を父娘で観賞したとき、始まって20~30分ほどで「ここまでどうですか」と聞いてみたところ、「しびれますなぁ」と言われて、とてもうれしかったといいます。それだけのめり込んで視聴してくれることが、相当嬉しかったようです。夏休みや冬休みなどの長期休みは家族で過ごせるよう完璧に娘のスケジュールに合わせるという大泉さんは、今年の夏もマネージャーに「娘の夏休みは仕事入れないでくれ」と頼み、いつでも我が子と遊べるように準備万端。ところが長女は短期留学がしたいと言って、「パパ休みとってんだけど……」とぼやく大泉さんを残して颯爽と旅立ってしまったのだとか。「それはパパも行っていいのかい?」と聞いたら怒られ、長女の学校の先生も「(留学に)お父さんは来ちゃだめだから」と釘を刺したといいますから、大泉さんの溺愛ぶりは周知の事実のようです。
2023年09月01日「3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めている大泉さんですが、今年は“落選”しそうなのだそうです」(制作関係者)大泉洋(50)が初めて『紅白』の司会となったのは’20年のこと。「この年は内村光良さん(59)が4年目の総合司会で、音楽番組『SONGS』の責任者を’18年から務めていた大泉さんが白組司会に抜擢されたのです。コロナ禍真っただ中のため無観客での開催でした。広いホールで誰もいない『紅白』の静けさに、大泉さんが醸し出すいい意味での“騒がしさ”が好評でした」(NHK関係者)翌年の『紅白』では、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」が、全員「司会」という名称に統一され、大泉と川口春奈(28)、和久田麻由子アナ(34)が選ばれた。そして昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝役を好演した大泉が、3年連続で『紅白』司会に選ばれたのだ。「大泉さんは今春、『オールスター感謝祭2023春』(TBS系)に出演し、昨年末の『紅白』で同じく司会を務めた橋本環奈さん(24)と2ショットを披露する場面も。大泉さんは『年末に培ったコンビだから!』と熱く語り、橋本も『息はピッタリです!』と応じ会場を沸かせました」(テレビ局関係者)「4年連続」を期していたと思われる大泉だが、なぜ今年は“交代”危機に瀕しているのだろうか。「理由は2つあります。1点目は視聴率の低迷。’21年は午後9時からの平均世帯視聴率が34.3%(関東)でワースト1位、昨年も35.3%(関東)と2部制に移行した’89年以降、2年連続で落ち込んでいるのです。もちろん、大泉さんにすべての責任があるわけではないのですが、局内では『今年は雰囲気を変えよう』という声があるのは事実です。また、大泉さんの実兄が4月、函館市長に当選したことも理由の一つになっています。大みそか、日本全国で放送される番組に“偏り”を感じさせるのを危惧する声があるのです」(前出・制作関係者)大泉の交代が決定した場合、誰が新たな司会となるのだろうか。「“夏の紅白”と呼ばれる『ライブ・エール』の司会は今年も内村さんに決まりました。4年連続で、安定感抜群のため、『紅白』復帰を推す声が局内には根強くあります。そして、最近有力視されているのが谷原章介さん(51)です。もともと’16年から歌番組『うたコン』の司会を担当しており、今年4月から『偉人の年収 How much?』(NHK Eテレ)MCも務めるなどNHKへの貢献度は絶大。’19年の『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』での司会実績もあり、6児の父親であることも老若男女が見る『紅白』のコンセプトと合致しています」(前出・制作関係者)谷原は『めざまし8』(フジテレビ系)のメインMCでもある。果たして「フジの朝の顔」はNHKで年の瀬を迎えるのか!?
2023年07月25日新国立劇場バレエ団ダンサーの柴山紗帆と速水渉悟が、2023/2024 シーズンよりプリンシパルに昇格することが発表になった。この決定は、17日の夜に行われた『白鳥の湖』のカーテンコールで吉田都芸術監督より観客の前で発表された。柴山紗帆Photo by Masatoshi Yamashiro柴山紗帆は、東京都出身で、これまでに田中洋子、スヴェトラーナ・オシエヴァ、デニス・マーシャル、マジョリー・グルントヴィに師事。バレエスタジオ DUOや、ハリッド・コンサーヴァトリー、ピッツバーグ・バレエシアター・スクールで研鑽を積んできた。2014年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団し、『くるみ割り人形』『シンデレラ』『白鳥の湖』などの公演に出演。2021年にはファースト・ソリストに昇格していた。速水渉悟Photo by Masatoshi Yamashiro速水渉悟は京都府の出身。ジョン・クランコ・バレエ学校を経て、2015年にヒューストン・バレエに入団。同年にはユース・アメリカ・グランプリ NY ファイナルシニア男性の部で金メダル、審査員特別賞を受賞している。2018年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。2020年『ドン・キホーテ』で全幕主演デビューを果たし、『ジゼル』『くるみ割り人形』『コッペリア』などの公演に出演した。柴山と同じく2021年ファースト・ソリストに、そしてこのたびプリンシパルに昇格した。新国立劇場では通常のバレエ公演だけでなく、こどものためのエデュケーショナル・プログラムなども実施しており、7月には「こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」が開催。柴山と速水も出演する。こどものためのバレエ劇場 2023エデュケーショナル・プログラム白鳥の湖7月28日(金)~7月30日(日)新国立劇場 オペラパレス■チケット情報月28日(金)13:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】渡邊峻郁7月28日(金)16:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月29日(土)13:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿7月29日(土)16:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】 渡邊峻郁7月30日(日)13:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月30日(日)16:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ【照明】ピーター・タイガン【指揮】冨田実里【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
2023年06月22日福士蒼汰主演「弁護士ソドム」最終話が6月16日オンエア。主人公の渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせ」「これはハマり役だった」などの声が上がるとともに、共演した佐藤龍我にも数多くの反応が寄せられている。若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアルしたテレ東金曜8時ドラマ枠。その第一弾として“悪徳弁護士”の復讐劇を描いてきた本作。旧約聖書に登場する「退廃」や「悪徳」を象徴する街、ソドムの名で呼ばれる“詐欺加害者専門弁護士”…だが実際は自分の母を殺した詐欺師への復讐を果たそうとしている小田切渉役で福士さんが主演。渉が詐欺師を弁護する理由を知り協力するようになるが、“牧師”に捕らわれてしまった若松まどかに玄理。母を失った渉を弁護士になるまで育てた親代わりの曽我一馬に光石研。渉に協力する幼馴染の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。変装が得意な元結婚詐欺師で、渉のことが好きな三木天音に山下美月。特殊詐欺に加担したことをきっかけに協力者となった久保寺治に佐藤さん。渉の母で人権派弁護士だった転落死した小田切翔子に高岡早紀。記憶を失っていた渉の父・小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。以前まどかが勤めていた弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでん。戸籍をロンダリングした詐欺師の元締め“牧師”である五条紀明に竹中直人といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本物の牧師は五条紀明だったことが判る。しかし真実に気づいたまどかは五条に拉致され人質に。まどかからSOSの連絡を受けた渉は慌てて五条の会社へ向かうが、救出できないまま追い返されてしまう。その時、渉のもとに宏から記憶が蘇ったと電話が。宏は14年前、翔子が事務所から転落した際そこに曽我の姿を見ていた。五条の言いなりになるしかなかった曽我は、彼の命を受け翔子を説得しようとするも、五条の不正が記録されたUSBを巡って揉み合いとなり、そのはずみで翔子を転落死させてしまっていた…というのが最終回の展開。渉は天音を使って五条をおびき出し、その隙にカイが五条のPCをハック。詐欺の証拠を暴くという作戦に出るが、その引き換えに五条に撃たれてしまう。命がけで五条を捕まえた渉は自首、弁護士資格は停止となるものの、その1年後、誠の事務所を手伝っているところにまどかが来訪し、2人は再会する…というラストだった。放送後のSNSには渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせでした!!」「爽やか系でニコニコしてるのも可愛いけど、これはハマり役だった」「キリッとしてるスーツ姿の渉もホントカッコ良くて、穏やかな表情の本来の優しい渉とのギャップが最高だった」などといった反応が。また2話からの登場だったが渉の仲間として彼をサポートした久保寺役の佐藤さんにも「可愛らしい笑顔も、カラフルなお洋服×金髪もすごく似合ってて、龍我くんだからこその治くんがとっても魅力的でした」「回数を重ねるたびにどんどん演技が上手になってて楽しそうにお芝居してる龍我くんを見れてよかった」などといった反応が上がっている。(笠緒)
2023年06月17日俳優の大泉洋が17日、都内で行われた日本ハム ギフトブランド「美ノ国」新商品・イメージキャラクター発表会に出席した。日本ハムの国産豚肉原料使用ハムギフトブランド「美ノ国」は、2023年度のギフト市場より北海道原産料肉に限定した「北海道 プレミアム 美ノ国」の発売をスタート。それに伴い、現在放映中の新CM「熱くハムを語る」篇にイメージキャラクターの大泉洋が出演しており、北海道の大自然をバックに北海道産原料肉にこだわった「美ノ国」の美味しさを表現している。日本ハムのイメージキャラクターに選ばれた大泉は「(北海道出身のナンバー1タレントと)私からは言えませんが、周りがそう言うだけで。北海道日本ハムファイターズさんとの関係もあり、いつになったらオファーが来るのかと思っていました。若干怒っているぐらいです」と笑いを誘いつつ、「ベトナムをカブで縦断した頃からそろそろと思っていました。機が熟したなと思っていますよ。本当にいつになったら? と思っていましたので、うれしかったですね」と感謝の言葉。CMオファーが届いた時は「暫し目をつぶって上を向き、来たかという感じで大変厳かな気持ちで受けました。すぐ父に電話し、父も『来たか』という感じでしたね。満を持してのCMです」と家族揃ってCM出演を喜んだという。CMで食べた「北海道 プレミアム 美ノ国」のハムをこの日も試食。「どこも美味しいですよ。赤身の少ないところは本当におやつ代わりに食べても美味しいし、脂身の多いところは焼くとジューシーになって美味しいと思います」とアピールした。新たに生まれ変わった「北海道 プレミアム 美ノ国」にちなみ、「最近変わったことは?」という質問に「50歳に迎え、身体がだいぶ歳を取ってきたなと感じることがございまして、ドラマの撮影中に軽いぎっくり腰になってしまいました(笑)」と明かし、「ドラマで一緒にやっている方から『洋ちゃん! 身体を鍛えなきゃダメよ』と言われましたよ」と現在放送中のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)で共演している福山雅治のモノマネで笑いを誘う場面も。続けて「『僕はマネージャーに言って必ずトレーニングに時間を設けてます』とバディの方が言っていたので身体を鍛え始めました」とパーソナルトレーナーの指導を受けながら体作りに励んでいるという。「本当に良い身体になれるのかしら?」と不安げも「頑張ってじわじわとやっていくしかないですね。良い身体になって皆さんの前に登場したいです」と意欲を見せていた。
2023年05月17日福士蒼汰主演、テレビ東京ドラマ8「弁護士ソドム」が4月28日からスタート。福士さん演じる主人公・渉の“真意”に「黒幕を炙り出そうとしてるのか」などの声とともに、「復讐劇、楽しみ」など今後の展開に期待を寄せる声も多数寄せられている。テレ東金曜8時のドラマ枠が、若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアル。その幕開けとなる本作は“悪徳弁護士”として知られる主人公の復讐劇を描いていく。旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされるソドムと呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”の小田切渉役で福士さんが主演。共演には小さな事務所の人権派弁護士で、渉と法廷で対決することになる若松まどかに玄理。渉の恩人で親代わりとして渉を見守り続けているSOGA法律事務所代表の曽我一馬に光石研。渉の幼馴染で仲間の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。渉の仲間で変装が得意な元結婚詐欺師の三木天音に山下美月。渉の母で人権派弁護士だった小田切翔子に高岡早紀。渉の父で大学時代は法律の勉強をしていたが、法律の道には進まなかった小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで大手新聞社の社会部の新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。まどかが勤める弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。まどかのもとに友人・沙耶(秋元才加)が結婚詐欺に遭ったと駆け込んでくる。沙耶の弁護を引き受けるまどかだが、相手側の弁護士は“法曹界のソドム”と呼ばれる渉で、彼の酷い言葉に沙耶は深く傷つき、訴えを取り下げてしまう。ところが今度は沙耶の祖父がリフォーム詐欺に遭う。実は沙耶が被害に遭った結婚詐欺とリフォーム詐欺は裏で繋がっていて…というのが1話の物語。渉が“詐欺師の弁護だけ引き受ける”のには理由があった。渉の母・翔子は詐欺被害者のために闘う弁護士だったが、渉が高校時代に自死。その原因は父の宏が会社の金を横領したからだとされたが、渉は翔子が遺した手帳から彼女が詐欺の“黒幕”を追っていたことを知り、「牧師」と呼ばれる黒幕にたどり着くため、あえて詐欺師の弁護をしていた…。視聴者からは「お父さんの横領も、本当はハメられたのかな」「ソドムは仮の姿で、本当は母親の復讐のために詐欺師の黒幕を炙り出そうとしてるのか」「ソドムは母親の死の真相を探って復讐する気なのか」などの反応とともに、「過去と現在が絡み合う復讐劇、楽しみ」「小田切渉がどうやって復讐して行くのか気になります!」といった声も。また、渉を演じる福士さんに「渉の過去、悪徳弁護士、裏のアジトでの顔 福士蒼汰さんの演じ分けが素敵」「ツンツン弁護士の福士くんもカッコよかったし仲間と打ち解ける福士くんの砕けた感じもカッコよかった」といった感想も寄せられている。【第2話あらすじ】誠が事務所を閉じることになり、まどかは渉がいる事務所へとやってくる。さらに弁護士を目指すきっかけになった女性が、渉の母・翔子だと判明。そんな2人が思いがけずコンビを組むことになる。その矢先、渉のもとに特殊詐欺に関わった大学生・久保寺治(佐藤龍我)の弁護依頼が舞い込む…。「弁護士ソドム」は毎週金曜20時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2023年04月29日福山雅治と大泉洋が共演する新ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」に、「大奥」に出演した奥智哉が参加することが分かった。本作は、福山さん演じるFBI捜査官と、大泉さん演じる孤高の刑事が、凸凹バディを組んで難事件に挑む、新時代の痛快バディドラマ。2020年に俳優デビューしたばかりの奥さんは、「みなと商事コインランドリー」『ラーゲリより愛を込めて』などに出演し、「大奥」では闇落ちする少年を演じた。TBSドラマ初出演となる今作では、FBI特別捜査官・皆実広見(福山さん)と、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉さん)のチームメイトで、警視庁捜査一課 佐久良班の刑事・長谷川壮太を演じる。若手刑事として個性豊かな先輩に食らいつきながら、一生懸命に捜査を行っているが、ほかの佐久良班のメンバー同様、皆実のことは信用していないという役どころ。奥さんは「刑事役を演じるのは初めてですが、精一杯自分の役割を果たせるように頑張ります」と意気込み、「事務所の大大大先輩である福山さん、大泉さんのお二人とお芝居ができる日々は、とても緊張しますが、宝物です。福山さんの視力を失っていながらも、セリフの一言一言が体の中に伝わってくるようなお芝居や、大泉さんの現場をトークで盛り上げてくださった後の別人のようなシリアスなお芝居は魅力的で、日々勉強させていただいています。何よりお二人とも本当に優しくてかっこいいんです!!」とコメントしている。「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月23日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月25日俳優の大泉洋が20日、都内で行われたサントリー「新『ザ・プレミアム・モルツ』」新CM発表会に出席した。サントリーは、2003年から発売している「ザ・プレミアム・モルツ」をリニューアルして2月28日より全国で新発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した大泉洋が出演する新CM「新・週末のごほうび」編を2月21日より全国で順次放送する。同CMは、グラフィックアニメーションのベースになった大泉が海や飛行機で同商品を飲み、最後は実写で一口飲んで思わず「おぉ~」と声を漏らして週末のご褒美を噛みしめる大泉の表情で締めくくるという内容だ。イメージキャラクターに選ばれた大泉は「昔からプレモル(ザ・プレミアム・モルツ)が好きでしたので、宣伝させていただくことができて本当にうれしいです。プレモルは自信を持って宣できるので嬉しいですよ」と満足げ。最初はグラフィックアニメーションで登場するCMについては「CMに出演するということで喜んでいたんですが、出来上がったモノを見たらほぼアニメ。私自身の実写はワンカットだけでした(笑)」としつつ、「アニメでは最初もうちょっと老けていたんです。リアルに目のくまとか再現していたので再現しなくていいって」と明かし、最終的には「かなり若々しく仕上がっています。若々しいアニメーションになっているので、私もごねて良かったですよ」と笑いを誘った。新CM「新・週末のごほうび」編にちなみ、「叶えたい週末のご褒美は?」とMCから投げ掛けられた大泉は「できることなら旅行に行けるとうれしいですね。温泉とか良いですよね」と語った。続けて、家族の話題になると「この間、小学生の娘が不意に海外に行きたい、留学したいって突然言い出しました。夏休みの短期で。娘のために夏休みをもらっていたものですから、『パパはどうすればいいの?』という話をしたりして」と明かしていた。
2023年02月20日福山雅治が全盲のFBI特別捜査官役で主演、大泉洋演じる刑事とバディを組む4月期の日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」が放送決定。福山さんと大泉さんは2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演を果たす。全盲の“人たらし”FBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑む。その先には誰も予想できない運命が待ち受ける、ミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。主人公・皆実広見(みなみ・ひろみ)を演じるのは福山雅治。2019年4月期放送の日曜劇場「集団左遷!!」で主人公を演じてから4年ぶりの日曜劇場。また、連続ドラマへの出演も同作ぶりとなる。福山雅治福山さんが演じる皆実は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物だ。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。そんな皆実のアテンドを命じられた、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)を演じるのが大泉洋。代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら志願し、警察の中でキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわないいきすぎた一面も。その姿勢から警察内部にも敵は多い。そんな心太朗だったが、“次期警察庁長官”と目されている兄から命じられ皆実のアテンドをすることになる。大泉さんのTBSドラマへの出演は2019年7月期の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」ぶり。福山さんと大泉さんの共演は大河ドラマ「龍馬伝」以来13年ぶりとなる。大泉洋枠にとらわれない皆実の行動は警視庁の面々にとっては、はた迷惑。心太朗も困惑し、皆実を自分にアテンドさせるのは、護道家の人間である自分にミスをさせ、キャリア警察官僚である兄を引きずり下ろそうとする警察内部の陰謀だと考える。しかし、「心太朗をバディに指名したのは皆実自身」という衝撃の事実を知る。その理由とは――?今作の脚本を担当するのは、日曜劇場にて2019年の「グランメゾン東京」や2021年の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、2022年の「マイファミリー」など、数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩氏による今作も、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーであり、バディの軽快なやりとりも見どころ。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件はいまの時代を反映させた内容に。さらに、皆実家、護道家という日曜劇場ならではの重厚な家族の人間ドラマも描いていく。■福山雅治×大泉洋からコメント到着福山さんは演じる皆実について、「タイトルにある“ラストマン”という言葉の通り、難事件を解決する最後の切り札になる男」と言い、「正義のためには二枚舌、三枚舌を使う、“上手くやる大人の男”」だという。「リアルタイムで起きている様々な社会問題が題材となっているシーンも出てきます。その題材は、単にドラマを作る設定として使っているのではなく“誰もが等しく生きていく社会とはどういう社会か”ということを、様々な側面から見せていくエンターテインメント作品になっています」と作品を紹介。今回バディを組むことになる大泉さんは、「お芝居でいうと13年前に大河ドラマ『龍馬伝』でご一緒して以来です。そのときは近藤長次郎(※福山さんが演じた坂本龍馬の同志)として自害をされて、非常に悲しい別れをして以来です。今作では、警察社会を懸命に生き抜こうとする護道さんに会えてうれしかった」とコメント、「大泉さんの根底に流れているかっこいい部分と、これもちょっとあるのかな? ダークな部分を持ちあわせている。“悪かっこいい”部分がある役なので、それを見られるのが僕も楽しみ」と語る。そして「テーマやメッセージも含めて、様々な挑戦があるドラマだと思います。その挑戦を大泉さんとバディを組むことで楽しんで演じられたらと思っています。シリアスだけれど、ちょっとニヤリとできるような、そういう見せ方がこのバディだったらできるんじゃないか」と、自信を見せた。一方、大泉さんは「護道心太朗という人物は祖父の代から続く警察官僚一家で、自らもキャリアでありながら官僚ポストにはつかず、現場にこだわり、時には手段を選ばず、犯人を挙げることだけに異常なまでに心血を注ぐ人物」とキャラクターを紹介。「最近は『福山さんのモノマネをする人』または『福山さんの面白伝説を語る人』と思われがちでしたので、刑事ドラマという私も初めて挑戦する新しい世界でしっかりと共演できるのはとても光栄です。最強のバディとしてドラマを最高に盛り上げつつ、新しい福山さんのモノマネと新作の『福山雅治伝説』を仕入れるのが私の使命と感じております!」と、13年ぶりの共演に期待を込めた。脚本・黒岩氏は、「最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして魅力的な仲間たちが、社会で苦しんでいる人たちやマイノリティーを切り捨てている今の残酷で息苦しい時代を、痛快に打ち破ってくれるはず」とコメント。演出を担当する土井裕泰監督は、「福山雅治×大泉洋という最高のコンビのセッションにいま立ち会えることは、作り手としてとても特別なことだと、ちょっと震えながら日々撮影を進めております。ドラマ史に残る、新たな名バディの誕生をぜひ期待してお待ちください!」とアピールしている。日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月19日奇跡の歌声をもって生まれたワニのファンタジーミュージカル『シング・フォー・ミー、ライル』より、吹き替えで参加する大泉洋の歌声が初披露となる予告編が公開された。大泉さんが演じるのは、言葉を話さず、歌だけで思いを伝える主人公、ワニのライル。ステージを大失敗させてしまったことから、育ての親でもあるショーマンのヘクターに捨てられ傷ついたライルと、同じく心に深い孤独を抱える少年ジョシュは、歌で心を通わせ、絆を強めていく。しかし幸せな時間は長く続かず、ある事件により、別れのときが迫る。映像では、ネオン輝く夜のブロードウェイの屋上で、ライルが伸びやかな歌声とともに踊りながら披露する胸高鳴るナンバー「Top Of The World」、遠く離れてしまった大切な人へ贈る切ないバラード曲「Carried Away」という、異なる曲調の2曲を披露。この2曲について、大泉さんは「『Top Of The World』は歌っていて気持ちがいいし、『Carried Away』も切なくて可哀そうで、歌を入れていたら泣きそうになりました」ふり返り、「『Carried Away』は歌というよりは、僕の中ではこれはもうセリフだっていう感覚でしたね」とコメント。また、「何度も何度も、ものすごく丁寧に繊細に演じたから、その作業をみんなもするわけじゃないですか。だから本当に出来上がりが楽しみ」と完成が待ちきれない様子。物語については「小さな少年ジョシュとワニの絆、友情というのは、グッときますよね」「そこで歌う『Carried Away』が本当にいいんですよね。切なくて。あの情感を出すのが本当に難しかった」と苦労も語っている。さらに、大泉さんが歌に込めた思いを語る特別インタビュー第2弾も公開された。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年01月31日2023年1月26日、ジャニーズ事務所のアイドルグループ『Kis-My-Ft2(通称:キスマイ)』のウェブサイトが更新。メンバーの1人として活躍する、横尾渉さんが結婚したことを発表しました。横尾さんはファンに向けて感謝の言葉を述べるとともに、今後についてこのように想いを明かしています。いつも応援してくださる皆さまへ松の内の賑わいも過ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。私事で恐縮ですが、この度、横尾渉は結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます。今に至るまで多くのお仕事を通じて努力と挑戦の日々を送ることができておりますのも、応援して下さるファンの皆様、導いてくださる関係者の皆様がいてくださるからこそ、といつも感謝しております。 本当にありがとうございます。まだまだ未熟ではありますが皆様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合い、さらに一層精進して参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。Johnny’s netーより引用気になるお相手については明かされていませんが、サンケイスポーツによると一般女性とのこと。友人の紹介で知り合い、6年の交際期間を経て婚姻届を提出。結婚を機に、同居での新婚生活を開始したとのことです。アイドルとして『Kis-My-Ft2』の派生ユニットである『舞祭組(ブサイク)』としても活動し、俳優としてはテレビドラマや舞台にも出演してきた横尾さん。結婚の話題はまたたく間に拡散され、ファンからは、結婚を祝福する声や衝撃を受ける声が相次いでいます。今後も『Kis-My-Ft2』の一員として、横尾さんはたくさんの笑顔を届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の横尾渉が26日、ジャニーズ事務所の公式サイトを通じて、結婚したことを発表した。グループ初の既婚者となる。横尾は「松の内の賑わいも過ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」と書き出し、「私事で恐縮ですが、この度、横尾渉は結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と発表。「今に至るまで多くのお仕事を通じて努力と挑戦の日々を送ることができておりますのも、応援して下さるファンの皆様、導いてくださる関係者の皆様がいてくださるからこそ、といつも感謝しております。本当にありがとうございます」と感謝の思いをつづった。そして、「まだまだ未熟ではありますが皆様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合い、さらに一層精進して参ります」とし、「今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します」と締めくくった。
2023年01月26日京都・東本願寺の御用達を務める「植彌加藤造園株式会社」が、東本願寺の飛地境内地「名勝 渉成園」において、この冬、お庭を深く味わっていただける企画をご用意しました。園内各所に設置された「見処CUBE」を探して庭園散策を楽しむ「見処QR散策」のほか、庭師の技を間近で見れる「松の葉透かし剪定実演」や『渉成園記』の著者「頼山陽」の生誕日にあわせて開催する「煎茶講座」、「渉成園喫茶去」など関連企画も盛りだくさん!通常非公開の書院「臨池亭」「滴翠軒」で休憩できる日もあります。日々、お手入れを行う御用庭師だからこそお伝えできる名勝庭園の魅力を堪能出来るイベントです。渉る、到る処に―庭師が誘う冬の庭―【開催期間】2023年1月9日(月祝)~29日(日)【会場】東本願寺飛地境内地「名勝 渉成園」【主催・企画制作】植彌加藤造園株式会社【協力】おひがしさん門前未来プロジェクト※「観光庁既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」採択事業※モニター企画につき参加無料!!※渉成園参観料(庭園維持寄付金)は必要企画(1)「到る処に景を見る―見処QR散策―」「渉成園」の名前は、中国の詩人陶淵明の「帰去来辞」の一節「園日渉而以成趣」(園、日に渉って以って趣を成す)よりとられています。日毎、季節毎に、時代を越えてその美しさが続くように。海を越えて、多くの皆様に愛されるお庭であって欲しい。そう願いながら、東本願寺御用達を務める、植彌加藤造園の庭師が、日々お手入れをしています。“見処”は、「ここで景色を見てください。」という庭師からのメッセージ。庭師が園内に設置した『見処CUBE』に二次元コードをつけていますので、庭園散策しながら、“見処”を見つけてください。二次元コードを読み取ると、庭師からのメッセージが表示されます。【開催期間】2023年1月9日(月祝)~29日(日)9時~16時※最終入園15時半【場所】名勝 渉成園全域【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)【予約】不要企画(2)「到る処に技を視る―松の葉透かし実演会―」園内には、到る処に庭師の技が施されています。この度、京都のお庭の冬の定番のお手入れ「松の葉透かし」を見学いただける機会を設けました。名勝庭園を育む、京都の庭師の伝統の技をご覧いただけます。法被姿で松に上る庭師の写真撮影や、庭師による庭園解説もあわせてお楽しみください。通常非公開の「臨池亭・滴翠軒」を特別に開放しますので、暖かい部屋からお庭を眺め、ご休憩いただけます。【開催日時】2023年1月9日(祝)10日(火)9時~15時半※雨天開催【開催場所】名勝 渉成園印月池湖畔の松林および臨池亭・滴翠軒周辺【参加費】無料※渉成園参観料(庭園維持寄付金)必要【予約】不要※お部屋のご利用は人数・時間制限をかけさせていただく場合がございます。企画(3)「到る処に茶を煮る―特別講座『頼山陽と煎茶』―」渉成園は江戸初期に作庭された文人趣味のお庭です。園内の到る処に文人好みの煎茶的な趣向が凝らされています。今回、『渉成園記』を記した文人「頼山陽」の生誕日に合わせ、『頼山陽と煎茶』の著者 島村 幸忠氏による講座を開講します。また、通常非公開の滴翠軒の見学や御用庭師によるお庭のご案内も行います。【講師】島村 幸忠【開催日時】2023年1月21日(土)13時半~15時半【開催場所】名勝 渉成園「滴翠軒」【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)※モニター企画の為、アンケートにご協力ください。【定員】15名※要予約企画(4)「到る処に茶を煮る―渉成園 喫茶去―」通常非公開の「臨池亭」を特別に開放してご見学いただけます。温かいお茶をご用意していますので、冬の庭散策で凍えた身体を暖めてください。【開催日時】2023年1月21日(土)22日(日)10時~15時半【場所】名勝 渉成園「臨池亭」【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)【予約】不要※お部屋のご利用は人数・時間の制限をかけさせていただく場合があります。■イベント問い合わせ植彌加藤造園株式会社自然文化サービス部 shizen@ueyakato.co.jp※東本願寺、渉成園への直接のお問い合わせはお控えください(画像はプレスリリースより)【参考】※特設サイト
2023年01月10日大泉洋が、世界的ベストセラー絵本の映画化『シング・フォー・ミー、ライル』にてミュージカル初挑戦。人気シンガーソングライターのショーン・メンデスが演じた、歌でしか想いを伝えられない主人公<ワニのライル>役の日本語吹替版キャストを務める。かねてから歌唱力には定評のあった大泉さんだが、本格的なミュージカルはこれが初挑戦。2022年夏から歌のレッスンに集中的に取り組み、まずは英語詞のオリジナル曲をマスターしてボイステストを見事クリア。その歌声は、審査したアメリカのクリエイティブ・スーパーバイザーも「スウィートでエモーショナルで、純粋で温かった」と絶賛するほど。大泉さん自身は「初めてこの仕事のオファーを受けた時は、『何故僕?』と思いました」と打ち明けつつ、「本国アメリカでは、ショーン・メンデスがライルの歌声を担当している。私でも知っていた、あの若くて、めちゃくちゃ歌の上手い、そして凄いイケメンの彼。更に『なんで僕に?』と思ったのですが。その全てが逆に面白くなってしまって、つい受けてしまいました」とコメント。しかし「自分のなかで久しぶりにやってみたいと思うような、新たな挑戦だった」とふり返り、おしゃべり上手な国民的俳優が今回ばかりは台詞を封印。「あれは『歌』ではなく、紛れもなく『芝居』だった」と語る渾身の歌声で、繊細に色鮮やかにライルの想いを伝え、ハリウッドの一流スタッフが手掛けた本格ミュージカル映画で新境地を開拓した。そして「ショーンと向き合い続けた日々でした。ありがとうショーン。いつか君と会って、俺たちやったぜとハグしたいです(笑)」と語っている。また今回の情報解禁に併せ、ボイステスト当時の様子や、大河ドラマでの源頼朝に扮した姿で練習したエピソードなどを、大泉さんならではのユーモアたっぷりに語り尽くした特別インタビューも公開されている。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー・ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年01月05日俳優の大泉洋が主演を務める映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が10日に都内で行われ、大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、廣木隆一監督が登場した。同作は佐藤正午による同名小説の実写化作。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒蓮)。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”(有村架純)という名の女性の存在で交錯する。イベント登場時から大泉を見てニヤニヤしていた目黒だが、大泉が「何でしょうね? 気持ちが高ぶっているのか、いつもより視界が高く感じて2階席とか近く感じる、今日は」と話し始めると、「厚底がすごすぎて! そんな厚いやつ見たことないです」とツッコミ。大泉は「いつもこうですよ? ちょっと、小さくなったか? やっぱり忙しすぎるのかな? お前なんか今日、小さいぞ? 大丈夫か?」ととぼけてみせる。実は目黒の靴が厚底だとこれまでの舞台挨拶で話題になっており、目黒が「僕がいつも厚底履いてくるからって、そうやって厚底履いて来て。さっき裏で僕に気づいてほしかったのか、僕の前まで来てアピールしてたじゃないですか」と言うと、大泉は「お前がいつもいつも厚底履いてくるから! 俺は発注したんだよ! 竹下通りで買ってきたらしいんだよ、 スタイリストさんが! 『厚いのお願いします』って言って」と明かす。大泉は目黒に対して「今日に限って普通じゃないか! みろ俺は有村さんと柴咲さんの間で馬鹿みたいにでかいやつになっちゃってお前! 監督と並んだら進撃の巨人見たくなったじゃないかよ、お前」とぼやき、「入ってくる時から笑いが止まらなくて」という目黒に、「今日、負けたくなかったんだよ。最後のチャンスだったから、お前に勝つ! 早くフォトセッションしたいわ」と訴えていた。また「この4人で別の作品に出るなら?」という質問に対して、目黒は「誰が1番厚い厚底を履けるのか……」と厚底ネタを引きずるも、大泉から「公開2週で打ち切られる」と冷静な指摘を受ける。「ちょっとボケてみました」と照れ笑いを浮かべていた。
2022年12月10日映画『月の満ち欠け』が公開され、主演の大泉洋にインタビュー。同作は佐藤正午氏による同名小説の実写化作品で、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒蓮)という、無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する物語を描く。とにかく今作に出演するのが「つらかった」という大泉は子煩悩な一面を見せ、父親になった自分がそうなることすら「なんとなく想像していた」という。今作で感じたことや共演者の印象、そして家族への思いなど、話を聞いた。○■目黒蓮、有村架純の印象は?――今回の作品についてはどのような印象でしたか?時を超えた恋愛模様が繰り広げられて、僕と柴咲(コウ)さんの家族、そして有村架純ちゃんと目黒蓮くんのラブストーリーというのが見事に織りなされ、廣木(隆一)監督がとっても見事なさじ加減で映画にしてくださって、さすが名匠だと思いました。僕自身の撮影としてはやっぱり家族のシーンに時間をかけていた印象で、特に前半を丁寧に撮ったという記憶があります。――裏で家族として関係を作るためにお話などもされていたんですか?そうですね。映画の世界はなかなかストーリーの順番通りに撮影することが難しいんですが、今回の家族のシーンだけは先に撮らせてもらえませんか? ということだけ、お願いしました。前半は幸せな家族のシーンをいっぱい撮れて楽しかったんですけど、後半からはもう、精神的にきつかったですね。でも出来上がりを観た時には、やっぱり出てよかったなあと思えました。――目黒さんとの共演シーンは1日しかなかったとのことでしたが、いかがでしたか?1日しかなかったんですが、すごく大事なシーンだったので、濃密な時間でした。僕も目黒くんがどんな人なのかよく知らなかったんですけど、すごく真面目でめちゃくちゃ礼儀正しく、素晴らしい青年だし、ちゃんとお芝居を受け取って返してくれる役者さんだなあと思いました。お芝居も達者なんだなあと思って、腹立たしいぐらいの気持ちで見てましたけどね。僕に対しても「大泉さんと共演できることが光栄です。楽しみでした」とか言ってくれて。ウソじゃないかと思ってるんですけどね(笑)――ちなみに、有村さんとは、一緒のシーンがなかったような気がしましたが…1回もなかったんです(笑)。この間やっと、映画の宣伝で会えました。前に会ったのが映画『アイアムアヒーロー』で、それがもう10年以上前になっちゃうのかな? 今はもうすっかり大人の女性になっていたから、この間会った時に本当びっくりしちゃった。作中で三角も好きになるわけだ、と納得の大人の女性になってましたね。○■「もうあと数年しかない!」という焦り――家族についても描かれた作品で、先ほども「つらかった」というお話をされていましたが、そこはやはり実際に娘さんがいるからでしょうか?僕自身、娘が1人いる3人家族ですから、家族を失うという設定はつらすぎました。こんなにつらい話はないと思っちゃいます。もし自分に何かあったら、生まれ変わっても家族に会いたいし、そもそもちゃんと成仏できるんだろうか? と考えちゃいました。昔出演した『トワイライト ささらさや』という映画では、成仏できなくてずっと自分の家族を見守り続けていたけど、そうなりかねない。娘の周りをフラフラ飛んでるかもしれないです(笑)――それくらい愛情を持たれているということですもんね。僕はちょっと異常なぐらいかもしれないです。ただ「どこにも嫁にやらない!」みたいなことはなくて、いずれ離れていくことがわかるから、今、焦ってるんです(笑)。今はまだまだ「パパ! パパ!」と言ってくれるけど、年をとるにつれて変わっていく。それは自分を見てもわかることだし、逆にずっと「パパ!」でもダメだと思うからこそ、「もうあと数年しかない!」と思って、より焦るんですよ。だから一緒にごはんを食べられる1日も大事で、例えばなにかお誘いがあった時に、その食事会にも顔を出したいけども「あと何回、喜んでパパとごはんを食べてくれるのかしら?」みたいなことを考えると、悩んじゃう。――素敵だと思います。ご自身がそうなるところは想像していたんですか?なんとなく、想像はしてました。自分でもそんな父親になりそうだなと思ってたら「やっぱりね」みたいな(笑)。思っていた通り、かわいかったですね。――今のお話を聞いてからだと、観る方もより作品に感情移入してしまいそうですね。最近出演した作品の中でも、ここまで精神的に来るものはなかったかもしれない。でもその中に希望みたいなものがあって、脚本が絶妙なんです。出演できて良かったと思える作品になっています。■大泉洋1973年4月3日生まれ、北海道出身。大学在学中に「TEAM NACS」を結成し、北海道テレビでも活躍、HTBの深夜番組『水曜どうでしょう』で人気となる。その後幅広く活躍し、受賞作も多数。近年の出演作にドラマ『ノーサイド・ゲーム』(20年)、『元彼の遺言状』(22年)、映画『新解釈・三國志』(20年)、『騙し絵の牙』(21年)、舞台『大地』(20 年)など。2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』源頼朝役で話題を呼び、2023年は映画『こんにちは、母さん』(2023年9月1日公開)公開を控える。スタイリスト:九(Yolken) 衣装協力=ジャケット:GIORGIO ARMANI/その他:スタイリスト私物
2022年12月05日2022年11月29日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に、俳優の大泉洋さんが出演。自宅で作っている料理のほか、通っている名店の味も再現して紹介しました。『日本料理 薬王寺中むら』の親子丼大泉さんが通う名店の1つが、東京都新宿区にある『日本料理 薬王寺中むら』。「新型コロナウイルス感染症で大変な時も、お弁当を親子丼も含めて、ずいぶんたくさん買っていただいて」と大泉さんに感謝している大将自ら、親子丼のレシピを快く番組に教えました。必要な材料が、こちらです!【材料】・鶏もも肉150g・卵2個・ごはん(かため)適量※以下、割り下・濃口しょうゆ15cc・薄口しょうゆ15cc・酒20cc・本みりん20cc・三温糖20g・だし汁100cc(かつおだし70ccと昆布だし30cc、合わせだしの素でもOK)小さめのフライパンに、用意した調味料をすべて入れたら、細かく刻んだ鶏肉の皮も適量入れて、中火で煮立たせ割り下を作ります。鶏皮を取り出したら、割り下にひと口大で炙った鶏もも肉を入れ、中火で一度沸かした後、弱火にして5分程度煮ましょう。その間に、卵1個に、さらに卵1個分の卵白を足して、サッと5秒ほど混ぜ合わせておきます。鶏肉が煮えたら、先ほどの溶き卵を入れ、箸でほぐしたり鍋を揺らしたりしつつ、卵を固めていきます。卵が8割ほど固まったら、かために炊いたご飯に適量で盛りつけ、とっておいた卵黄1個ぶんをといて、親子丼の上からかけて完成!※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます この投稿をInstagramで見る 家事ヤロウ!!!(テレビ朝日公式)(@kajiyarou)がシェアした投稿 とろっとした仕上がりに、レシピを見た人からは「とってもおいしそう」「黄身を最後にかけるなんて驚き」という声が寄せられたほか、「早速作ってみたら家族が大絶賛」というコメントも!親子丼が好きな人は、『日本料理 薬王寺中むら』流を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月03日アイドルグループ・Sexy Zone、俳優の大泉洋らが30日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2022」のフォトコールと授賞式に出席。大泉はSexy Zoneの松島聡に、親しみやすいタレントになる極意を伝授した。受賞者によるトークセッションで、松島聡が大泉に「僕の理想のタレント像として視聴者の方や国民に愛されるタレントになりたいんですけど、大泉さんが出られているバラエティを見たときに距離感を近く感じる。そういった面で心がけていることがあるのかなと……」と質問。大泉は「以前、小池栄子ちゃんが言ってくれたんですけど……私も大河ドラマで源頼朝をやらせてもらったり紅白の司会もさせてもらいました。それだけやったけど、『大泉洋には永遠の小物感がある』と言われたんですよ。絶妙な小物感を出していくっていうのが距離感の近さじゃないですかね」とアドバイスし、松島は「僕も小物感を大事に」と笑いながら受け止めた。大泉はさらに「私が一番うれしかったランキングは、『私にも付き合えそうな有名人第1位』。その小物感を大事にしてほしいですね」と話して笑わせた。大泉が話している時に中島健人が松島に耳打ち。そして松島が「中島さんが『パーマかけたほうがいいですか?』って」と質問をぶつけると、大泉は「中島くん、バカにしているでしょ(笑)。ケンティーからもこういう風に扱われる小物感が大事」と生き生きと話していた。
2022年11月30日俳優の大泉洋が30日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2022」のフォトコールに登場した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が、各分野において圧倒的に活躍した人を称える同アワード。大泉は、「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」を受賞。「ドラマや映画、CM、バラエティと活躍の場を広げ、今年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で冷血非道な源頼朝を演じ、国民的俳優という名にふさわしい活躍を見せた。3年連続紅白歌合戦の司会に抜擢、12月2日に公開される話題の映画『月の満ち欠け』では主役を演じるなど、破竹の勢いで活躍を魅せ続けている」と評価された。トロフィーを受け取り、大泉は「今年はいろいろと『鎌倉殿』ですとか月9『元彼の遺言状』にも出させていただいたので、役者としてこういう賞をいただけて大変光栄に思っています。うれしいです」と喜んだ。転機になった作品を聞かれると、「今年は大河ドラマ『鎌倉殿』の源頼朝という役が大きかったかなと思います」と答え、「小栗旬くんが大変キャッチ―な言葉で『全部大泉のせい』と言いまして、それがネットでもずいぶんとつぶやかれたようで、日本中を敵に回したという印象もありますが、役者をやっている上では、ちょっとヒールな役ができたというのも自分にとっては新しい役だったかなと思っています」と語った。「来年挑戦したいこと」という質問には、「そうですね~来年挑戦したいことと言っても、来年のスケジュールは全部決まっちゃっているもんですから」と話して笑いを誘い、「決まっていることしかないんですけど、来年も僕にとっては割とチャレンジングな仕事もありますので、楽しみにしています」と話した。○「GQ MEN OF THE YEAR 2022」受賞一覧Awich(ラッパー):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラッパー賞大泉洋(俳優):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞川上未映子(作家):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・オーサー賞川原渓青(モデル・インフルエンサー):メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーショナル・インフルエンサー賞Sexy Zone(アーティスト):メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞チョコレートプラネット(芸人):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞那須川天心(格闘家):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・スポーツマン賞町田啓太(俳優):メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞
2022年11月30日映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の公開直前イベントが21日に東京・早稲田松竹で行われ、大泉洋、目黒蓮(Snow Man)、廣木隆一監督が登場した。同作は佐藤正午による同名小説の実写化作。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒蓮)。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”(有村架純)という名の女性の存在で交錯する。作中に出てくる小山内夫婦(大泉&柴咲コウ)について、目黒は「のろけるというか、好きなところを言葉にし合うじゃないですか。ああいう感じ、憧れますね」と明かし、大泉は「まだまだ、夫婦に夢を持ってるから」と横目で見る。大泉が「のろけませんよ。そういう夫婦もいるでしょうけども。少数派でしょうね」とたたみかけると、目黒は「それでも僕はそういう人になりたいですね」と訴え、大泉は「今すごい株を上げに行った!」とつっこんでいた。自身がどういう夫か聞かれると、大泉は「僕なんかもう、亭主関白日本代表」と、明らかに嘘をついているトーン。目黒から「大泉さん、そういう感じじゃない気がしますよね」と指摘され、大泉は「尻に敷かれてた方が円満ですから。互いのいいところを言い合う夫婦もいいですけど、言わなくなるのにふっと褒められたりする瞬間もたまらなく嬉しいですから。たまにふっと褒められると『ああ!』みたいな」と実際の夫婦生活について明かした。また、「好きな女性の仕草は」という質問には、大泉が「女性ということじゃないですけど、娘の仕草みたいなものはたまらないですね。一緒に歩いてて、ふわっとパパの手をつないでくる瞬間というのは、いいですね」としみじみ。「タクシーとか普通に乗ってても、腕を取って組んでくる感じとか。たまらなくかわいいですね」と父親の顔を見せ、さらに「だから、彼女とかからそういうことをされても、やっぱり嬉しいでしょうね。裏を返すと、妻からされないですね」と苦笑していた。
2022年11月21日2022年11月18日、NHKの子供向け番組で登場する人気キャラクター、ニャンちゅうの声が、2023年4月の放送回より、声優の津久井教生さんから、羽多野渉さんに交代することが分かりました。30年間、ニャンちゅうの声を担当してきた、津久井さんは、自身のブログで次のようにコメントをつづっています。親愛なる皆さんへニャンちゅうの声を羽多野渉さんにバトンタッチすることになりました。30年間思いっきり走り抜けました本当に楽しかったです。たくさんの応援ありがとうございました。番組はまだまだ続きます、引き続き羽多野渉さんと番組への応援をよろしくお願いいたします!津久井教生オフィシャルブログーより引用津久井さんは、2019年10月に『筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)』、通称ALSと呼ばれる難病であることを告白しています。『ニャンちゅう』の声優・津久井教生難病ALSを告白し、世間に衝撃が広がる津久井さん、羽多野さん両者が所属する事務所の発表によると、津久井さんは交代後もアドバイザーとして番組に関わっていくそうです。闘病しながらも、ニャンちゅうの役を通して人々に元気を届けてきた、津久井さん。ネット上では、労いの声や羽多野さんへの応援メッセージが相次ぎました。・津久井さん、長年おつかれさまでした!羽多野さんが継いでくれて嬉しいです。・とうとうこの日がきたのか…。さびしいな。これまでたくさんの元気をありがとう!・私が子供の頃から、そして我が子も、ニャンちゅうは津久井さんでした。本当にお疲れさまでした。・羽多野さんのニャンちゅうなら納得です!頑張ってください。子供の頃より、親しんできたニャンちゅうの声が変わってしまうことに、さびしさを感じる人は多いかもしれません。しかし、新しい声になったニャンちゅうもまた、きっとたくさんの子供たちを笑顔にしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月18日Gi-FACTORYは、大泉緑地50周年を記念して大阪・堺市初上陸の大型グルメイベント「全肉祭in大泉緑地」を令和4年12月3日(土)~12月4日(日)に開催します。ポスター画像【開催概要】イベント名:全肉祭in大泉緑地開催日時 :12月3日~4日 10:00~17:00会場 :大泉緑地 大芝生広場参加費 :入場無料チラシ内容■全肉祭とは牛・豚・鶏等の畜産肉料理はもちろん、魚肉や果肉など、あらゆる肉をテーマとして全国を対象に公募・選考を行い、決定したキッチンカーやグルメ屋台が集まる大規模グルメイベントです。出店数70店舗以上、メニュー数はサイドメニューをもふまえると300アイテム以上となります。来場者人気アンケートにより人気店舗No.1を決める、最強食肉決定戦も実施いたします。会場では、グルメ出店の他、大型エアー遊具の設置やワインの無料試飲、無料のハンドエステ体験等、お食事以外の楽しみもご用意。ステージでは、関西若手アーティストらによるライブや、よさこい等もお楽しみいただけます。会場の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日10月29日配信の「文春オンライン」で、30代の同僚局員との約2年間にわたる“W不倫疑惑”を報じられた、NHKの阿部渉アナウンサー(55)。報道後、SNS上では、NHKや阿部アナに対する批判の声が殺到、大きな波紋を広げている。阿部アナといえば、’09年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務め、『NHKニュースおはよう日本』や『NHKニュース7』といった報道番組を歴任。名実ともにNHKの看板アナとして輝かしいキャリアを築いてきた。ところが、今回の一件ですべてを失う可能性もーー。近年では、有名人の不倫が発覚するたびに、当事者は世間からの厳しい目にさらされ、一瞬にして社会的信用を失ってしまうことも。公共放送の看板アナともなれば、不倫発覚のリスクがいかに大きいかがわかると思うのだが……。「不倫が発覚するリスクがわかっていても、阿部アナは、その“リスキーであることを成し遂げている自分”に酔っているところがあったのではないでしょうか」こう語るのは、メディア文化評論家の碓井広義さんだ。阿部アナは、「エグゼクティブアナウンサー」という、役職的に最上位のアナウンサーで、全国的に最も顔と名前が知られている局アナの1人。つまり局内だけでなく、番組を通じて視聴者にも影響を与える力を持っている実力者だ。「立場的に、自分が望んでやることは許される、自分が管理すればコントロールできる、そういう過信があったのではないでしょうか。自分は特別な人間で、ほかの人とは違うという勘違いがあったとしてもおかしくないでしょう。だからリスキーな不倫を2年も続けていた。それはある意味、NHKの大きな看板を背にした“驕り”なのかもしれません。看板を背負った見えないプレッシャーのガス抜きのために、誤った形に走ってしまう。そういうことも背景にあるかもしれません」(碓井さん)いっぽう、そんな看板を背負うことで生じるスリルを味わっていたのではないかと分析するのは、漫画家のやくみつるさんだ。「これは臆測でしかないですが、『みなさまから信頼されているNHK』の顔でありながら、こっそり愛人と会うほうが、より背徳感が大きくなる。その刺激は常人には味わうことのできないドキドキがあるのかもしれないですね。人に見られていないと興奮しない、という刺激と似た、大きな看板を意識しないと刺激されない、という(笑)。NHKのアナウンサーは、民放の局アナとはちょっと意識が違うと思います。民放アナの場合“みなし芸能人”の自覚がありますが、NHKのアナは、一部の人気女子アナを除いて、どれほど全国的に顔を知られても、みなし芸能人的な意識はおそらくないでしょう。特に男性アナの場合は、ほぼないと考えられます。だから不倫スクープに関しても、『なぜ自分が狙われたんだ!』という感覚のほうが強いのでは」(やくさん)最後にやくさんは、阿部アナのように“一発退場”とならないために、こうアドバイスする。「NHKのアナウンサーは“みなし公務員”ではなく“みなし芸能人”です。まずその意識をきちんと持たれることをご注進申し上げたい。常に芸能人と同列にまわりから視線が注がれている、ということです。それを男性アナウンサーといえども意識することですね」公共放送の看板を背負った重圧は私たちには到底想像できないが、そもそも不倫などしなければいいだけのことなのだが…。
2022年11月11日2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を映画化した『月の満ち欠け』の完成披露試写会が11月7日、都内で行われ、主演の大泉洋、共演した有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、田中圭、伊藤沙莉、菊池日菜子、廣木隆一監督が出席した。家庭とともに幸せな日常を送っていたが、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常が一変する小山内堅(大泉)。そんな彼のもとに、三角哲彦(目黒)と名乗る男が訪ねてくる。三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出し、数十年の時を超えた許されざる恋の物語が明かされる。本作が単独では初めての映画出演となる目黒は、「演じていて、苦しい時間も流れたが、最後にある希望を感じてもらえれば」とアピール。共演する有村からは「撮影日数は少ないが、役を通して信頼関係を築ければいいと思います」という言葉を受け取ったそうで、「多くを語る間柄の役ではなかったが、同じ目標に迎えた」と感謝していた。目黒蓮(Snow Man)有村架純また、大泉との対峙も本作の重要な見せ場になっており、「めちゃくちゃカッコ良かったです」と回想。その理由として、目黒は「腑に落ちない部分があれば、ちゃんとスタッフさんと話し合って、心の中で納得してから撮影を進めていく。ディスカッションしている姿は、僕もお芝居やそれ以外でも参考にできるなと思いました」と大泉の現場でのたたずまいから、多くを学んだと敬意を示した。一方の大泉は「私は信じちゃいませんよ!」と疑心暗鬼の様子。「撮影が終わって『今日もモジャモジャうるさかったな』って思われていたんじゃないか。こっちは『アイドルって大変なの?』って、バカみたいな質問していたし(笑)」とぼやき節を見せ、さらに「非の打ち所がないから、好きじゃない。目黒君のこと。どうも怪しいんだな」と笑いを誘った。大泉洋それでも目黒は「面白くない僕のトークを盛り上げてくれる」と感謝の意。まだまだ映画の舞台挨拶に不慣れな様子の目黒を見かねて、大泉が「この1年間だけ、TEAM NACSに入った方がいい。1回、バラエティ合宿だ」と所属する演劇ユニットに“スカウト”する場面もあった。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開公式サイト:
2022年11月07日