お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎(38)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。人生で初めて購入した車「メルセデス・ベンツThe G-Class」(別名:ゲレンデヴァーゲン)が納車されたことを報告した。動画では、納車の日に密着。購入前に試乗はしているものの“相棒との対面”はこの日が初めてだといい、車両を目の当たりにした盛山は「カッケェ!見てこれ、圧倒的な力!すっごい覇気感じるわ!」と大興奮。ボディーは「The G-Class」のなかでも珍しいペリクラスグリーン、内装はエスプレッソブラウンという配色に。車内のライトは色を変更することができ、ラグジュアリーな雰囲気にもなるという。また、運転席にはマッサージ機能が付いており、長距離の運転時にもやさしい。盛山は、下積み時代を思い返し「こんな買い物したことないもん」「その頃から考えると、ゲレンデを自分の相棒として運転してるなんて…すごいわホンマに」と感慨深げな様子だった。これに対し、ファンからは「すごーい…!!」「大体ゲレンデって黒とか白とか多いけど、このグリーンはほんまに良い色!盛山氏センス良すぎ」「形、色、重厚感、全部お似合いでめちゃくちゃカッコいいです!」「納車おめでとうございます ゲレンデが似合う男になりましたね」「盛山さんのロマンが詰まってて最高ですね」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年04月09日今回、お店をご紹介してくださるのは……【Syn】大野 尚斗シェフ1989年生まれ、福岡県出身。元バックパッカーの両親に連れられ、幼い頃から海外へ。高校を卒業後、米の名門料理学校CIAで料理を学ぶ。シカゴの三つ星店【アリニア】、二つ星のスウェーデン【フェーヴィケン】、世界No.1レストランになった、ペルー【セントラル】など、数多くの海外著名店で研鑽を重ねる。2020年コロナ禍で帰国後、故郷福岡に2023年6月に【Syn】開店。大野 尚斗シェフがオススメするお店新潟・三条【UOZEN】オススメの理由「井上和洋シェフ自身が獲られた食材も含め、どの料理も考えつくされ魂こもった品々は圧巻。自然に料理に人に真摯に向き合っているのが料理を通して感じられます」レストラン ウオゼン【エリア】長岡/燕三条【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円大野 尚斗シェフがオススメするお店石川・七尾【Villa della Pace】オススメの理由「移転前、閉店された後でしたがご縁あり伺わせていただきました。平田明珠シェフの人柄が現れた料理はどれも優しさと情熱が溢れていました。あれからまだ再訪できていませんが、現在もこれからもすごく楽しみなお店のひとつです」VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円大野 尚斗シェフがオススメするお店石川・七尾【幸寿し 本店】オススメの理由「とてもあたたかみを感じるおもてなし。地元のお魚をリーズナブルにおいしく楽しませてくれます。家族とでも、友人とでも、肩肘張らず、気持ちよくおいしい時間を過ごせるお店です」幸寿し本店【エリア】七尾周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5,000円 ~ 5,999円【ディナー平均予算】-【アクセス】七尾駅~大野 尚斗シェフより~「喪ったものは多く、辛い日々が続いていることと思います。北陸は世界に誇れる素晴らしい地域です。近いうちに、世界中から訪れる人であふれることとなり、僕もその1人となります。その時に、またおいしい料理で感動させていただける日を楽しみにみんな待っています!」Syn【エリア】大濠/六本松/桜坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】六本松駅 徒歩5分※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月09日最新作『ほかげ』の公開を記念し、塚本晋也監督の長編中編全作品が一挙上映される特集上映が決定した。『鉄男』(89)でのセンセーショナルな劇場デビュー以後、世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也。製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集など全てに関与して作りあげる作品は国内、海外で数多くの賞を受賞、長年に渡り自主制作でオリジナリティ溢れる作品を発表し続ける功績を認められ、2019年にはドイツで開催される世界最大の日本映画祭「第19回ニッポン・コネクション」にてニッポン名誉賞、ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第13回 Japan Cuts~ジャパン・カッツ!」にて、第8回 CUT AVOVE(カット・アバブ)賞を受賞した。現在、上映中の最新作『ほかげ』は、戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』(14)、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』(18)、本作ではその流れを汲み、戦争を民衆の目線で描き、戦争に近づく現代の世相に問う内容となっている。この度、『ほかげ』の公開を記念して、塚本晋也監督の長編中編16作品を全網羅する特集上映が1月6日(土)~26日(金)に渡り、ユーロスペースで開催される。塚本監督が、「今は少なくなったフィルムによる上映で、生まれた時のままの生の姿で見ていただく映画もたくさん」と語る通り、多くの作品はフィルムで上映される。中でも『鉄男 THE BULLET MAN』は【8Kリマスター2K特別版】の高精細・高解像リマスターによる特別版で劇場初上映となる。鉄の質感・重量感が増し、映像における攻撃性をより強調、没入感・臨場感が増した、新たな体験を提供。劇場の大きなスクリーンで生の塚本映画を体感いただける貴重な機会となる。また、塚本監督は「ものすごくせっかちな性格と、ものすごくのんびりな性格が合わさってこういう作品数になりました。その変遷を見ていただけたら、と思います」と観客へメッセージを寄せた。塚本晋也監督 コメント全文『ほかげ』に至るまで、自分の作品の短編、テレビ用のドラマを除く全ての長編、中編を上映します。今は少なくなったフィルムによる上映で、生まれた時のままの生の姿で見ていただく映画もたくさん。この上映のために新しく素材を作り直した映画、特別に作ってまだ劇場では上映していなかった作品など、力をこめて特集上映します。ものすごくせっかちな性格と、ものすごくのんびりな性格が合わさってこういう作品数になりました。その変遷を見ていただけたら、と思います。上映作品一覧:『電柱小僧の冒険』『電柱小僧の冒険』(87)背中に電柱の生えた少年が近未来で鉄の吸血鬼軍団と戦う、異色ヒーロー・ファンタジー。88年度のぴあフィルムフェスティバルアワードでグランプリを獲得。出演:仙波成明 叶岡伸 タグチトモロヲ 藤原京 塚本晋也上映日:1月6日(土)17:00/1月7日(日)21:00『鉄男』『鉄男』(89)ひとりのサラリーマンが、ある朝目覚めてから急速に鋼鉄化していく。ローマ国際ファンタスティック映画祭’89グランプリ受賞。出演:田口トモロヲ 藤原京 叶岡伸 六平直政 石橋蓮司 塚本晋也上映日:1月8日(月)17:00/1月9日(火)21:00/1月10日(水)17:00『ヒルコ妖怪ハンター』『ヒルコ妖怪ハンター』(90)諸星大二郎原作。シリーズ〈妖怪ハンター〉の中から「黒い探究者」「赤い唇」を映画化。変わり者の考古学者と、彼の甥である中学生の少年が、古墳から蘇った妖怪ヒルコと呪われた土地で対決するホラー冒険少年活劇。出演:沢田研二 工藤正貴 上野めぐみ 竹中直人 室田日出男上映日:1月11日(木)21:00/1月12日(金)17:00/1月13日(土)21:00『鉄男 II BODY HAMMER』『鉄男 II BODY HAMMER』(92)『鉄男』の続編ではない新しいバージョンの鉄男。『鉄男』と『鉄男II』は、世界中に熱狂的に広がり、日本の自主映画が海外へ進出するきっかけとなった。出演:田口トモロヲ 叶岡伸 塚本晋也 金守珍上映日:1月14日(日)17:00/1月15日(月)21:00/1月16日(火)17:00『東京フィスト』『東京フィスト』(95)保険会社のセールスマン義春は、かつての友人拓司と再会する。義春の恋人ひずるは、ボクサーの拓司に急接近し、血と汗のバトルトライアングルが始まる。サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン東京グランプリ受賞。出演:塚本晋也 藤井かほり 塚本耕司 輪島功一 竹中直人上映日:1月17日(水)21:00/1月18日(木)17:00/1月19日(金)21:00『バレット・バレエ』『バレット・バレエ』(98)拳銃自殺で恋人をなくした合田は、不良グループの千里と出会う。死に傾斜する千里に不思議なシンパシーを感じながら、青白い戦争の渦に入っていく。塚本作品がヴェネチア映画祭に招かれた最初の作品。出演:塚本晋也 真野きりな 中村達也 井筒和幸 鈴木京香 井川比佐志上映日:1月20日(土)17:00/1月21日(日)21:00/1月22日(月)17:00『双生児』『双生児』(99)江戸川乱歩原作。明治末期。医師の地位も名誉も手にした大雪雄の目の前に、自分と全く同じ顔をした男、捨吉が現れ、雪雄はその存在を脅かされていく。衣装の北村道子など先鋭的なデザインで明治時代をパンキッシュに描く。出演:本木雅弘 りょう 藤村志保 筒井康隆 麿赤兒 浅野忠信上映日:1月23日(火)21:00/1月24日(水)17:00『六月の蛇』『六月の蛇』(02)電話相談室で働くりん子は、自殺を思いとどまらせた道郎に自慰行為を盗撮され、赤裸々な姿で町を歩くよう強要される。雨に濡れる都会の片隅で孤独な慟哭が響く。ヴェネチア映画祭’02コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞。出演:黒沢あすか 神足裕司 塚本晋也 寺島進 鈴木一功 不和万作上映日:1月25日(木)21:00/1月26日(金)17:00/1月26日(金)21:00『ヴィタール』『ヴィタール』(04)大学の医学部で解剖実習をする博史は、自分の前にいる遺体が、かつての恋人と知って愕然とする。博史は入学前に交通事故で記憶をなくしていた。肉体と記憶の壮大な物語。出演:浅野忠信 柄本奈美 KIKI 串田和美 りりィ 國村隼 岸辺一徳上映日:1月24日(水)21:00/1月25日(木)17:00『HAZE』『HAZE』(05)男が目覚めると、体を動かすこともできないコンクリートの密室に閉じ込められていた。どうしてこんな所に。様々な閉所地獄を潜り抜けるうち、都会で生きる孤独が浮かび上がる。壮絶な脱獄劇。出演:塚本晋也 藤井かほり上映日:1月22日(月)21:00/1月23日(火)17:00『悪夢探偵』『悪夢探偵』(06)被害者はいずれもベッドの上で眠ったまま、自らを切り刻み血まみれの姿をしていた。他人の夢に入ることのできる青年・影沼京一が、重い腰を上げ事件解決に挑む。シリーズ第一弾。出演:松田龍平 hitomi 大杉漣 原田芳雄 安藤政信上映日:1月18日(木)21:00/1月19日(金)17:00『悪夢探偵 2』(08)シリーズ2作目。なぜ影沼京一が悪夢探偵となったのか、その秘密に迫る“序章”ともいうべき物語。自分を取り囲む世界全てを恐れていた母の思いに触れるため、やがて、重い腰を上げる悪夢探偵の活躍を描く。出演:松田龍平 三浦由衣 韓英恵 光石研 市川実和子上映日:1月20日(土)21:00/1月21日(日)17:00『鉄男 THE BULLET MAN【8K リマスター2K 特別版】』『鉄男 THE BULLET MAN【8K リマスター2K 特別版】』(09)『鉄男』から20年。主役にアメリカ人俳優を据え、大都市・東京を舞台に、男の体が新たな謎を秘め鋼鉄と化す。高精細・高解像リマスターによる特別版、劇場初上映。出演:エリック・ボシック 桃生亜希子 中村優子 ステファン・サラザン 塚本晋也上映日:1月15日(月)17:00/1月16日(火)21:00/1月17日(水)17:00『KOTOKO』『KOTOKO』(11)全てのものが2つに見える琴子は、不穏な世から一人息子を守ろうとするあまり、精神のバランスを崩していく。第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ受賞。出演:Cocco 塚本晋也上映日:1月12日(金)21:00/1月13日(土)17:00/1月14日(日)21:00『野火』『野火』(14)大岡昇平原作。第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵は結核を患い、部隊を追い出されて彷徨う。第70回毎日映画コンクールで監督賞、男優主演賞W受賞。第89回キネマ旬報ベスト・テン2位。出演:塚本晋也 リリー・フランキー 中村達也 森優作上映日:1月9日(火)17:00/1月10日(水)21:00/1月11日(木)17:00『斬、』『斬、』(18)一本の刀を過剰に見つめる若い浪人の話。長い間温めてきた塚本監督の初時代劇。様式的な殺陣でなく、恐ろしい痛みを感じさせる刀の力を追求し、現代という時代を照射させた。出演:池松壮亮 蒼井優 中村達也 前田隆成 塚本晋也上映日:1月6日(土)21:00/1月7日(日)17:00/1月8日(月)21:00塚本晋也監督特集上映は、2024年1月6日(土)~1月26日(金)ユーロスペースにて開催。『ほかげ』はユーロスペースほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
2023年12月21日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』声で出演した大野りりあな主人公のトットちゃんの声を務めた大野は「5歳の時に女優さんとアナウンサーになりたいと思って、最初は『本当になれるかなあ?』と思ったんですけど、お母さんとお父さんと『窓ぎわのトットちゃん』の原作の本を読ませていただいて、トットちゃんも新しい環境の中で頑張って、それが今の徹子さんになっているんだなと思って勇気をもらいました」と同作について語る。「オーディションの時に、本当に自分がトットちゃんだと思いながらやって、皆さんたちがすっごく優しくいろんなことを教えくれて、おしゃべりも楽しかったので、今までで1番最高のオーディションになりました」と振り返ると、滝沢は「素敵な方で……」と拍手。黒柳も「とってもかわいかったです」と演技を絶賛した。大野は最後に「この『窓ぎわのトットちゃん』の映画は、友情の大切さ、そして争いがどれだけ寂しいのか、親子との関係、先生と子供たちの関係……そういったいろいろなメッセージが込められている映画になっているので、この映画を観てぜひ皆さんに感動してほしいです。そして、この映画を世界中の色々な人に観てもらえたらいいなって思います」と挨拶。黒柳も思わず「……すごい」の一言で、「すごいしっかりしてる。りりあなちゃん、すごいしっかりしてる。びっくりします」と驚いていた。
2023年11月18日●悔しさをバネに身につけた“武器”俳優の大野拓朗が14日、東京・COTTON CLUBにて、単独ライブ「TAKURO OHNO Favorite Showa J-Pop Live ~with a smile vol.2」を開催した。夢のハリウッドに挑戦するため、今秋に再び海外へと飛び立つ大野。今回のライブは「今までの俳優人生の総まとめ」であり、自身が思い描く理想の俳優像を再確認するきっかけになったようだ。○■二度目の単独ライブは昭和のJ-Popにフォーカス大野にとって二度目の単独ライブとなった同公演では、昭和のJ-Popにフォーカス。バックバンドには、昨年開催された1st単独ライブでバンドマスターを務めた堀倉彰(バンドマスター/ピアノ)、大野出演のミュージカル『シンデレラストーリー』で演奏を担当していた近藤淳也(サックス/パーカッション)、北川淳人(ベース)という、大野に縁のあるメンバーが集結した。「ジュリアに傷心」のイントロが流れる中、大野が登場すると、会場からは大きな拍手が。ステージ衣装は、黒を基調にしたフォーマルスタイル。そのシンプルな装いは、すらっとした大野のスタイルの良さを際立たせ、COTTON CLUBの醸し出す上質な空気感にもぴったりだ。アップテンポな曲調を存分に楽しむように歌声に力を込める大野。それでいて、歌詞で描かれる傷心も感じさせる表現力を見せ、観客を魅了した。2曲目の「悲しみにさよなら」をしっとりと歌い上げ、この日最初のMCに入ると、大野は「2012年に初めてミュージカルに挑戦させていただいたのですが、悔しい思いをして。それからミュージカル歌唱のボイストレーニングを5年間受けました」と振り返り、そのトレーニングによって「言葉を大切にして、感情を込める歌い方」が自身の武器になったと自信をにじませる。そして、その歌い方は、歌詞にストーリー性のある曲が多い昭和歌謡と親和性があり、また、今秋に再び海外挑戦するという自身の状況を踏まえ、今回は日本が誇るカルチャーの一つである昭和のJ-Popにフォーカスしたと説明した。○■「こんなにも成長するんだ!」と驚いた2012年、『エリザベート』のルドルフ役でミュージカルデビューした大野。「悔しい思いをした」と語るように、観客からは厳しい声も寄せられた。その後しばらく、ミュージカルの世界から遠のいていたが、2017年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役をオーディションでつかみ取り、カムバック。人知れず、ボイストレーニングと自己鍛錬に励んでいたのだ。2019年にも同役を続投し、確かな成長を見せた。その進化については、第1回から大野のライブのプロデュースを手がけるサンライズプロデュースの栗間左千乃氏も証言する。大野が出演した『エリザベート』を観劇していたという栗間氏。それから8年の月日が流れ、ミュージカル『プロデューサーズ』でレオ・ブルーム役を演じる大野を見て、「こんなにも成長するんだ!」と驚いた。大野の魅力を聞くと、「お客様にすごく真摯に向き合っている。同世代の俳優が乱立する中でも、自分というものをしっかりと持っていて、絶対に流されないし、それが見ようによっては頑固に見られるかもしれないのですが、そういう部分を持っている彼は素敵だと思います」と評し、「エンターテイメント界で、日本から海外に挑戦したいと思う人は多くないじゃないですか。ミュージカル表現は言葉のハードルがあるし、苦労もありますが、その苦労を自分で買っていこうとしているのはすごい」と賛辞を贈った。●篠崎愛、久々のライブ出演に充実感「やっぱり楽しい」○■スペシャルゲストの篠崎愛が登場MCを終え、「時代おくれ」、「君は薔薇より美しい」を続けた後は、スペシャルゲストの篠崎愛が登場。大野は「愛ちゃんの歌を聴いた時に、技術もさることながら、心のこもった歌唱というところに痺れまして。昭和歌謡は心を込めて歌うことで、楽曲の情景がもっと広がるというふうに僕は思っているので、ぜひ愛ちゃんの歌う昭和歌謡を皆さんに聴いていただきたく、本日はゲストに来ていただきました!」と紹介した。さらに、「昭和の時代に愛ちゃんがいたら、間違いなく“昭和の歌姫”だったと思います!」と褒めちぎると、篠崎は「そんなに褒められちゃったら歌いにくいですよ!」と謙遜したが、以前から高く評価されている持ち前の歌唱力で、「タッチ」、「スイートメモリー」の2曲を堂々披露した。○■久々のライブは「めちゃくちゃ緊張しました」ソロ歌手としてCDデビュー後、アイドルユニット「AeLL.」のメンバーとしても活躍した篠崎。今回、人前で歌唱するのは久々になったが、ライブ後に話を聞くと、「めちゃくちゃ緊張しました……! 脚がガクガク震えちゃって(笑)」と茶目っ気たっぷりに語りながら、「(ライブは)やっぱり楽しいなと思いました」と充実した表情。今後またライブで歌唱する姿を見られるか尋ねると、「また機会があれば、ぜひ!」と、とびきりの笑顔を見せた。篠崎のソロ歌唱からバトンを受け取った大野が披露したのは、「愛のメモリー」。“メモリー”つながりの選曲に、観客も頬を緩める。続いて、「駅」、「オリビアを聴きながら」という女性曲を情感たっぷりに歌い上げた。そして、ステージ上に再登場した篠崎が、大野から「決め台詞やらなくていいんですか? リハでは毎回やってくれてたのに! みなさん、ご存知のやつ」と振られ、「サテライトオフィス!」とおなじみのポーズを決めると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。篠崎が「みなさん、CM見たことあります? あれ、私なんですよ」と補足すると、「えー!?」と驚きの声も上がった。そして、最後は大野と篠崎のデュエットで「また逢う日まで」を披露し、ライブは幕を閉じた。●海外挑戦への思い「自分自身のパワーアップにつながる」○■「マイ・ウェイ」歌唱に涙するファンもアンコールで登場した大野が、ミュージカル『「進撃の巨人」-the Musical-』で大野が演じたエルヴィン・スミスのテーマ曲を歌い始めると、客席からは「キャー!」とこの日一番の歓声が。同作は、大野にとって2.5次元ミュージカル初挑戦作であり、この作品をきっかけに新たに大野のことを知ったファンも多い。荘厳な世界観のメロディに力強い歌声を乗せ、観客を引き込んだ。そして、アンコールの2曲目に披露したのは、「マイ・ウェイ」。「信じたこの道を 私が行くだけ すべては心の決めたままに」という、海外挑戦する大野の姿と重なる歌詞に思わず涙がこぼれる人も見られ、大野自身、歌声を通して、言葉では表現しきれない思いを伝えているようだった。○■11月にはイギリスでミュージカルに出演ライブを終え、大野は「僕自身、いろんな表情を見せられる俳優になりたいという思いがあるのですが、今日は色々な曲をお届けして、今までの自分の俳優人生の総まとめとも言えるセットリストのライブに図らずともなったのかなと感じました」としみじみ。「自分の心のままに、『皆さんに夢と希望を』という初心をこれからも大切にして、俳優を続けていきたいと改めて決心するきっかけになりました。皆さんにお届けするライブでしたが、結果、自分のためにもなったなと思っています」と決意を新たにした。「マイ・ウェイ」歌唱時に涙ぐむ人もいたことを伝えると、「うれしいですね」と噛みしめ、しばし沈黙。涙ながらに自身を送り出してくれるファンの顔を一人ひとり思い浮かべるように、目を潤ませて宙を見つめると、「でも……また、会えるので」と力を込めた。11月には、イギリス・ロンドンで上演されるミュージカル『太平洋序曲』英国キャスト版への出演も決まっている。最後に、海外挑戦についての思いを改めて聞くと、「海外へ行き、舞台に臨むことは自分自身のパワーアップにつながると思います。いま世界はワンワールドになってきていて、どこにいても、何をしていても、皆さんと同じ時間を共有していると思っているので、海外から日本にも伝わるくらい活躍できるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。
2023年10月23日10月中旬の昼前、都内で愛犬と散歩するヒゲを蓄えた男性――嵐の大野智(42)だ。下を向き、なにやら考え事をしていた。「活動を休止していた大野さんは、長らく生活していた宮古島から戻り、いまは都内に滞在しています。その大きな理由は、事務所との今後の話し合いのためなのです」(音楽関係者)2日、メンバーの櫻井翔(41)はキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)に生出演。同日に行われたジャニーズ事務所解体の再会見を受け「対応が後手後手」と苦言を呈しながら、事前にメンバーたちが呼ばれ、「事務所で嵐5人そろって説明を受けました」と、告白した。新会社ではタレントがエージェント契約になることについては、「自由度、選択肢が増える一方で責任も増えます。ポジティブな面とともに不安な面もあります。新会社と僕個人の会社との契約なのか、嵐・グループとの契約なのか、その両方なのか、全ての可能性をテーブルにのせて考えたい。密にメンバーと連絡を取っているので、相談しながら5人で考えていけたら」と率直な心境を明かしていた。同じくメンバーの二宮和也(40)も6日の映画のイベントで、「今日この会場に来る途中に元気に歩いている大野智に出会いました。車を運転しているときに、なんか見たことある人が歩いているなと……」「何しに行くの?」「舞台あいさつで」「へ~頑張って」といった会話を交わしたという。前出の音楽関係者は言う。「ジャニーズの激震を受け、メンバーの言うとおり、5人は定期的に連絡を取り合っています。11月3日に嵐はデビュー日を迎え、25周年イヤーに突入します。改名を余儀なくされるグループもあるなかで、5人とも嵐には強い愛着があるのです。特に大野さんは、もともと少年隊のバックダンサーを務めていた経緯もあり、かねて東山さんの自宅に遊びに行くほど慕っていました。そのため、東山新社長には大きな恩義を感じています。松本さん、相葉さんも『5人で苦境をなんとか乗り越えたい』という思いが強い。そのため大野さんはリーダーとして緊急帰京して、5人の結束を訴えたというのです」以前、事務所のロビーには、大野が描いた大きなジャニー氏の肖像画が置かれていたが、今は撤去されている。「本人も、ようやく吹っ切れたようです。すぐに活動再開することはないと思いますが、機が熟すときを待っているといいます。まずは嵐を待ち続けてくれているファンクラブ会員向けに何かできないか考えているようです」(前出・音楽関係者)都内で熟慮を重ねる大野。いまは5人で事態の推移を見守る――。
2023年10月18日塚本晋也監督最新作『ほかげ』から、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は主演に趣里、共演に森山未來らを迎えた『野火』塚本晋也監督の最新作。第80回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定している。この度解禁となった予告編は、盗んだ食べ物を持って居酒屋にやってきた孤児に「ここは、あんたの来る所じゃないんだよ」と吐き捨てる女のセリフから始まる。次第に心を寄せていくふたりの様子が窺えるが…。また、ポスタービジュアルでは、半焼けの居酒屋で暮らす女と、片腕が動かない謎の男の姿が配され、空襲で家族を失った子どものまっすぐな眼差しが印象的。予告編とともに印象的なのは、浮かび上がる『ほかげ』のタイトルと、「戦争が、終わったんだ」というキャッチコピー。塚本監督は本作について、「火と、その揺れに合わせて姿を変える影。その影の中に生きる人々を見つめ、耳をすませます。終戦企画と銘打って準備撮影を進めた『ほかげ』。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります」とコメントを寄せている。人間の中に潜む暴力、分かち難く絡む死と生を描いてきた塚本監督が終戦直後の闇市を舞台に、絶望と闇を抱えたまま混沌の中で生きる人々の姿をどのように描くのか。関心が高まるところだ。『ほかげ』は11月25日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
2023年08月09日塚本晋也監督最新作『ほかげ』が、11月25日(土)より全国公開することが決定した。『鉄男』(89)でのセンセーショナルな劇場デビュー以後、世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也監督。戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』(14)、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』(18)。本作ではその流れを汲み、戦争を民衆の目線で描き、戦争に近づく現代の世相に問う。本作について塚本監督は、「終戦企画と銘打って準備撮影を進めた『ほかげ』。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります」とコメントを寄せている。趣里主演は、2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインに抜擢され、活躍が期待されている俳優、趣里。孤独と喪失を纏いながらも、期せずして出会った戦争孤児との関係にほのかな光を見出す様を繊細かつ大胆に演じ、戦争に翻弄されたひとりの女を見事に表現した。森山未來片腕が動かない謎の男を演じるのは、映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者である森山未來。飄々としながらも奥底に蠢く怒りや悲しみを、唯一無二の存在感で体現している。■塚本晋也監督 コメント『ほかげ』は、『野火』『斬、』の流れを汲む作品になります。研ぎ澄まされた感性の趣里さんと森山未來さん、そして新しい才能と魅力的な俳優さんたちが、終戦直後の火と影の世界を生きてくださったー。終戦企画と銘打って準備撮影を進めた「ほかげ」。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります。■趣里 コメント憧れの塚本組。一生忘れられない経験をさせていただきました。最高のキャスト、スタッフさん、そして塚本監督と映画作りが出来たことが本当に幸せです。たくさんの心に留めておかなければならないことを教えていただきました。一瞬一瞬の感覚が愛おしく、悲しく、今でも忘れられません。「ほかげ」どうか皆さまに届きますように。■森山未来 コメント戦後の騒乱をさまよう報われない魂たち。そんな生きた亡霊たちを執拗に追い続けるまなざし。荒廃した世界で必死に生き延びようともがく主人公の無垢な瞳を通して見える世界は、塚本監督のまなざしそのものであり、あるいは、あなたの目に映る、私たちが生きるこの世界に対する視座でもあるのかもしれません。このような素晴らしい作品に関わらせていただけたことを、心から嬉しく思っております。『ほかげ』は11月25日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日ジャコモ・プッチーニの名作『ラ・ボエーム』が6月28日(水)から新国立劇場オペラパレスで上演される。本作を心から愛する芸術監督の大野和士が指揮を務める。『ラ・ボエーム』は、19世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミのはかない愛、そして明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描いた作品。「冷たき手を」「私の名はミミ」などのアリアが有名で、今回の上演は粟國淳が演出を担当。丁寧な心理描写で若者たちの夢と挫折の世界を対比し、感動を誘う。ヒロインのミミ役をボローニャ歌劇場の同役も絶賛されたアレッサンドラ・マリアネッリ、ムゼッタ役をヴァレンティーナ・マストランジェロが務め、ミミの恋人ロドルフォをメトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場などで活躍中のスティーヴン・コステロが、ムゼッタの恋人マルチェッロを須藤慎吾が、ボヘミアン仲間のショナールを駒田敏章が演じる。大野和士は2018年から新国立劇場オペラ芸術監督を務めており、「新しい時代の狼煙を上げたい」と自ら指揮にあたって愛され続ける名作に挑む。公演は6月28日(水)に開幕。新国立劇場オペラで初めて有料ライブ配信も実施される。新国立劇場 開場25周年記念公演ジャコモ・プッチーニ『ラ・ボエーム』全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉6月28日(水) 19時6月30日(金) 14時7月2日(日) 14時7月5日(水) 14時7月8日(土) 14時新国立劇場 オペラパレス※予定上演時間 2時間50分指揮大野和士演出粟國 淳合唱新国立劇場合唱団児童合唱TOKYO FM 少年合唱団管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団ミミアレッサンドラ・マリアネッリロドルフォスティーヴン・コステロマルチェッロ須藤慎吾ムゼッタヴァレンティーナ・マストランジェロショナール駒田敏章コッリーネフランチェスコ・レオーネべノア鹿野由之アルチンドロ晴雅彦パルピニョール寺田宗永■チケット情報●有料ライブ配信ライブ配信日:2023年7月2日(日) 14:00※終演後7月4日(火)23:59まで見逃し配信あり。見逃し配信ではライブ配信をそのまま再生。オンデマンド配信期間:2023年7月16日(日)10:00~8月12日(土)22:00まで
2023年04月13日Amazon Original番組『風雲!たけし城』(4月下旬より全世界順次配信)に、バナナマン、上田晋也(くりぃむしちゅー)、渡辺直美、市川猿之助が出演することが10日、発表された。さらに、ビートたけしをはじめとするキャストのキャラクタービジュアルも公開された。80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型アトラクションバラエティ番組『風雲!たけし城』が34年ぶりにPrime Videoで復活する。水に浮かんだ偽石を見分けながら対岸まで渡る“竜神池”や、回転しながら進む大きなキノコにしがみ付きゴールを目指す“キノコでポン!”など、お馴染みのゲームがさらにスケールアップして登場。さらに豪華新ゲームも加わり、挑戦者たちが攻撃軍として、果敢に数々の”無理ゲー”に体当たりで挑む。総勢300人以上の挑戦者たちを迎え撃つ“たけし城”城主ビートたけしの家老・家臣としてバナナマンの設楽統と日村勇紀が出演。たけし城を守る配下の3つ城の城主に、くりぃむしちゅーの上田晋也、渡辺直美、市川猿之助が決定した。公開されたキャラクタービジュアルでは、復活を遂げた伝説の“殿”ビートたけしに加え、たけし軍の設楽、日村、上田、渡辺、猿之助、攻撃隊長の谷隼人、木村昴の闘争心溢れる姿が映し出されている。数々の伝説的なお笑い番組を生み出し、お笑い界のトップに君臨するビートたけしは「『風雲!たけし城』はバラエティの基本が詰まっている。人間のやることで一番面白いのは、かなり高度なことに挑戦して失敗すること。あまり深く考えずに楽しんでほしいです」と番組の面白さについて語る。“新たなたけし城の名参謀”として難攻不落のゲームを支配する家老を務めた設楽は「昔から『風雲!たけし城』を見ていたので、出演が決まってうれしかったですね。“おさむ城”をやりたいって言っていたくらい好きでしたから。復活するだけでも嬉しいのですが、それに出られるという。いいのかな?と思いました」、“たけし城のマスコットキャラクター”の家臣を務めた日村は「他の番組の復活とは違いますよね。学生の頃は見ていて『楽しそうで羨ましいな』と思っていました。皆の憧れの番組だったので復活が信じられないですし、そこに出演できるというのも不思議な感じでした」と心境を語った。各エピソード約100人にわたる挑戦者たちを迎え撃つのは、たけし城の配下である城主たち。第一の城の城主で“チェーンソーをぶん回す狂気の城主”を務めた上田は以前から「本作に出演したい」と公言しており、「出演したいと言ってみるものですね。言った次の日にはオファーが来ましたから(笑) 高校時代に家に帰って見ていた番組なので、令和版の一部に参加させていただくことができて一つ念願が叶った気持ちになりました」とコメント。第二の城の城主“バイブス高めのゴージャス姫”の渡辺も「『たけし城』復活の噂は聞いていましたが、まさか自分が城主に選ばれるとは思いませんでした。他の城主メンバーもいかついじゃないですか(笑)そんな中で、私でいいんですか?と、びっくりしました。『風雲!たけし城』は歴史のある番組で、ずっと世界中で愛されている番組なので、そんな作品に出演できるのはうれしいです」と喜ぶ。第三の城の城主で、“白の甲冑の二刀流城主”の猿之助は「SASUKEの元になった凄い番組です。昔を知っている方には懐かしいし、ある種スポーツ番組としても見れるし、一番大事なのはお笑いとして見られることが大きいと思います。偶然から生まれる仕込みのないお笑いです。是非ご覧下さい」と番組を楽しみにしている人たちへメッセージを送った。たけし城陥落を目指し、挑戦者たちと共に攻め入る攻撃隊長には、谷隼人と木村昴が出演。昭和版に続き“34年ぶりの攻撃隊長”となった谷は「『風雲!たけし城』は特別な作品なので、何役でもいいから番組に関わりたいと思っていました。攻撃隊長は挑戦者たちの士気を上げる役割があるので、この年では厳しいかなと思っていたのですが、再び隊長役に選ばれて気合いが入りましたね」、“平成生まれの新・攻撃隊長”を務めた木村は「作品を見直して攻撃隊長がいかに大事な役割か分かりました。だからこそ選ばれて光栄でしたし、プレッシャーも感じました。当時を知る視聴者の方には谷さんの姿を見て熱くなっていただき、若い世代には新隊長として私が『たけし城』を広めていきたいです」と語った。(c)2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved
2023年03月10日渡辺音楽文化フォーラムは創設者・渡辺晋生誕の日である3月2日に「第18回渡辺晋賞」の授賞式を開催。漫画家で映画『ONE PIECE FILM RED』プロデューサーの尾田栄一郎氏が受賞した。受賞理由としては、映画『ONE PIECE FILM RED』の総合プロデューサーとして、観客動員1,427万人・興行収入197億円という、2022年度国内興行成績1位・国内の映画興行収入ランキング歴代8位という結果に導き、さらには、全米初登場2位など国際市場をも圧倒する作品を作り上げたことなどが評価された。企画から製作、戦略的な宣伝までを総合的にプロデュースされ、公開前から作品への注目度が高く、公開されるやいなや瞬く間に大ヒットとなり、これまで海外でも120以上の国と地域で公開されるなど、FILM RED旋風は世界にまで拡がっている。プロデュースチームを先導し密な連携を取りながら、監督、脚本家、演者を決定、そして、今回生み出された物語のヒロイン「ウタ」の歌唱パートへの“Ado”の起用、使用楽曲については現在第一線で活躍する多数のアーティストからの楽曲提供をプロデュースチームや監督と共に厳選するなど手腕を発揮し、音楽とアニメのコラボレーションをより高め、アニメのヒットだけでなく音楽のヒットにも繋げたことも評価された。尾田氏は「錚々たる名前の並ぶ栄えある賞をいただき、光栄かつ、恐縮です。25年前に小さな部屋で、一枚の紙から始めたONE PIECEという1つの作品が、一体どこまで人を楽しませられるのか。25年目に発表した映画『RED』も、全てを見てきた自分としては、今、でき得る全力の挑戦と過去の様々な要因、人因の抱合だったと感じています」とコメント。「だったら、エンターテイメントも先人達の功績の先に出来る事があるのでしょう。賞に甘んじる事なく、更なる巨大な“ひま潰し”の製作を目指したいと思います。今回、一漫画家をプロデューサーという角度から認めてくださった事を、とても嬉しく思います。この賞に関わる全ての皆様と、OP(ワンピース)を支えてくださっている全ての皆様に深く感謝致します。ありがとうございます!!」と喜んでいる。「渡辺晋賞」は、2005年の渡辺プロダクション創業50周年にあたり、エンターテインメント業界における新しい感性のプロデューサーを顕彰し、大衆文化のさらなる発展向上を目的とするプロデューサー賞として創設。毎年3月2日渡辺晋の誕生日に「渡辺晋賞授賞式」を執り行い、大衆性、将来性を兼ね備えた独創的なソフト(作品、アーチスト)を生み出し、また才能ある人材を登用、組織し新しいビジネスモデルを構築し、大衆文化の発展に多大の貢献をしたエンターテイメント業界のプロデューサーを選考対象とし、年1回、顕彰している。
2023年03月03日嵐の大野智が主演を務める映画『忍びの国』(17)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。作家・和田竜氏の同名小説を、『予告犯』(15)などで知られる中村義洋監督が映画化。戦国時代の伊賀国を舞台に、凄腕にもかかわらず妻・お国(石原さとみ)の尻に敷かれる怠け者の忍・無門(大野)が、織田軍との戦に巻き込まれていくバトルアクションだ。主人公・無門を演じるのは、単独では2011年公開の『映画 怪物くん』以来の主演となる大野。持ち前の運動神経とダンススキルでアクロバティックな無門のアクションに挑戦しており、ひとりで大勢の敵を翻弄する華麗なアクションシーンは必見だ。また、共演にはHey! Say! JUMPの知念侑李、鈴木亮平ら豪華キャストが顔を揃える。
2022年08月28日日本を代表するピアニスト青柳晋が、夏の終りの東京において連夜のサロン・コンサートに出演する(2022年8月17日:霞町音楽堂、8月18日:ホテルグランバッハ東京銀座)。ショパンやリストが活躍し、当時の紳士淑女を魅了した19世紀パリのサロンもかくやと思える2つのサロンは、どちらも非日常の極み。飲食のサービスはもちろん、アーティストの息遣いが聞こえるほどの親密な空間からは、コンサート本来の楽しみを倍増させる魅力が感じられる。プログラムには、J.S.バッハ「トッカータハ短調」、シューマン「子供のためのアルバム」よりOp68-30「無題」、「ノヴェレッテン」より第8番、ショパン「前奏曲」嬰ハ短調&「ピアノ・ソナタ」第3番という作品が披露され、夏の素敵な宴に華を添える。「サロン・コンサートはそもそも大好きなのです。聴衆が大きな塊のように感じられる大ホールでのコンサートと違い、小規模なホールで、お客様ひとりひとりと密接なコンタクトが取れるサロン・コンサートの心地良さは格別です。しかも今回は、最後に人前で弾いたのはいつだったか‥と考えるくらい久しぶりのJ.S.バッハ作品を含むプログラム。さらには初出しのシューマン作品などなど。まさに本番は出たとこ勝負です。2つの素敵なサロンにおいて、どんな化学反応が起こり、どんなガス(?)が発生するのか、楽しみであり、乞うご期待!(青柳晋)」霞町音楽堂 ホテルグランバッハ東京銀座
2022年07月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は映画監督、アーティストの大野キャンディス真奈さんです。新進気鋭の映画監督として話題。素顔は陽気でキュートな藝大生!1作目の短編が各地の映画祭で注目を集め、今夏、初の長編作『愛ちゃん物語』が公開に。「学生のうちに映画を劇場公開するのが目標でした。完成後は配給会社に自らアタック。作品が面白いという自信があったので、怖いもの知らずでした」。明るい語り口調は、ポップな作風ともリンク。「私の作品は自分の脳から流れ出る液体をカタチにしたもの。それを自分で観るのも楽しいの。自分の世界観を突き詰めて表現して、それを多くの人に喜んでもらえる作り手になりたい。ティム・バートンが憧れ!」暇さえあれば絵を描いています。聴いた音楽の波や、頭の中に湧いてくるものをそのまま描きます。誰もいない海で心身ともにデトックス!海が好きで無人島に行きました。“ま、いっか~”ってなれる最高の場所。愛を詰め込んだ『愛ちゃん物語』。家族って?愛って?そんな問いかけをポップに表現した自信作です!おおのキャンディスまな1998年生まれ。2018年、短編作『歴史から消えた小野小町』が話題に。『愛ちゃん物語』はシネクイント、シネマート心斎橋など全国4か所で7月29日公開。※『anan』2022年7月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年07月12日7月11日、安倍晋三元首相(享年67)の通夜が営まれ、岸田文雄首相(64)や菅義偉前首相(73)、麻生太郎・自民党副総裁(81)らゆかりのある人々が焼香に訪れた。12日に家族葬が執り行われ、後日には東京と地元・山口でもお別れの会が行われる予定だという。「8日に岸田首相は、国葬の実施も今後検討すると取材に明かしていました。‘06年に52歳という戦後最年少の若さで総理大臣に就任し、第二次安倍内閣もあわせた8年8カ月という通算在任期間は歴代最長です。さらに東京五輪の招致などに尽力した功績なども考慮した結果、国葬を行うに値するということのようです」(政治部記者)実業家のひろゆきこと西村博之氏(45)も11日にTwitterで、岸田首相と同様の考えを示した。《持病を抱えながらの政治活動の最中に不慮の死を遂げた安倍元首相。政治信条はどうあれ日本国民として国葬にした方がいいと思うおいらです。岸田首相には「前例が無い」とかを理由にして欲しく無いです》インターネット上では安倍元首相の国葬に賛同する声が多数あがっている。《私も国葬に近い形で見送るべきだと思います。国のために長年、身を粉にして働いた事実は誰にも否定できないこと。間接的にでも私達が選んで託した首相です。だからこそ国民として主体的な意思を示すことが必要。日本という国のためでもあり、個人個人の気持ちの区切りのためにもなると思う》《在任期間や外交安全保障、国際的プレゼンス向上などの功績も大きいが、こういう形での暴力は絶対に許さない、と言う国民の断固とした意志表明と言う意味で、国葬、大賛成です》《安倍総理の最大の功績は国際的な日本のプレゼンス向上と思ってる。おそらく世界から要人が来ると思うから国葬が自分も妥当と思う》いっぽうで、Twitter上では《#安倍晋三の国葬に反対します》というハッシュタグで国葬に反対を表明する人も。一時はトレンド入りするほどの勢いを見せていた。《どうして国会で118回も虚偽の答弁をして、その責任さえ取らなかった人間を国葬にするなんて話が出てくるのですか? #安倍晋三の国葬に反対します》《公文書や統計の改竄を横行させた安倍元首相なんて、国葬に全く相応しくない。 #安倍晋三の国葬に反対します》《どんなに悲劇的な最期だったとしても、それはその人のやってきた事を肯定する理由にはなりません国葬には断固反対します》前出の政治部記者は言う。「安倍元首相は、森友学園や加計学園の問題や『桜を見る会』の前夜祭を巡って刑事告発されるなど、数々の疑惑もありました。こうした疑惑の真相が解明されないまま安倍元首相が亡くなったことで、真相が明らかになっていない状態で国葬を行うことには疑問を持つ人も多くいるようです」このハッシュタグに対して賛同する声があるいっぽう、《恥を知れ》《恥ずかしくないの?》と異議を唱える人も現れるなど物議を醸す事態となっていた。
2022年07月12日●“ミスター立教”から俳優へ大手事務所を退所し、俳優修行のために単身渡米した大野拓朗。日本の芸能界で順調にキャリアを築くなか、大きな決断を下した真意とは。そして、日米両国間で活躍できる俳優という野望を掲げる彼が舞台に立つ理由とは――。○■学生時代に抱いた“二つの夢”2009年、大野は第25回ミスター立教に選出されたことをきっかけに、男子学生を対象に開催された俳優オーディションに参加。見事グランプリの座を射止め、芸能界デビューを果たした。翌年には、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』(10)で俳優としてのキャリアをスタートさせたが、元々は芸能活動はおろか、ミスターコンテスト参加も考えていなかったという。「大学2年生の時に、ミスターコン参加の熱烈オファーを受けたんです。実行委員長から『大野くんが出てくれなかったら、一生後悔する!』と言われて(笑)。そこまで言ってくれるんだったら、と出場したところ、グランプリを頂くことができました」「それから『俳優オーディションにも出られるけど、どうする?』というお声がけを頂いて、最初は思い出づくりのつもりで参加しました。そのオーディションの審査過程で合宿があって、はじめて演技レッスンを受けたのですが、そこで出合ったお芝居がとても楽しくて」当時、大野には二つの夢があった。一つは、プロスポーツ選手のメディカルトレーナーとして働くこと。幼い頃から漠然と頭にあった、英語を使い、海外で活躍したいという思いを叶えられると思ったからだ。高校の部活ではバスケットボールに熱中し、スポーツも好きだった。そのキャリアプランを実現させるため、1年間の浪人生活を経て、立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科に入学した。そして、もう一つの夢は、世界中の絶滅危惧種の動物を救うこと。彼が、人生において大切にしている目標だ。「メディカルトレーナーになって、自分と同じ思いを持つ人を見つけ、その人の力も借りながら、絶滅危惧種の動物を救うための基金をやりたいと思っていました。一流のスポーツ選手に参加してもらえたら、やっぱり規模が大きくなりますし、より多くの動物を救うことができます。ですが、オーディションに参加してみて、俳優になって自分自身が発信できる立場になったら、その夢も叶えられるんじゃないかなと」●大手事務所を退所、渡米を発表○■「自分は何をやってるんだろう?」度重なる縁に導かれるように、芝居の楽しさを知った大野は俳優の道へ。華やかなデビューも後押しし、ドラマに映画、ミュージカルと出演が続いたが、当時は実力不足を痛感し、悔しい思いをすることも多かった。自身のパフォーマンスに対する厳しい声もあったという。しかし大野は、持ち前の明るさと実直さで努力を積み重ね、実力でその評価を覆した。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役が好評を博すなど舞台で活躍する傍ら、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や『西郷どん』といった注目度の高い映像作品にも多数出演。NHK連続テレビ小説『わろてんか』で見せた“三枚目ぶり”に心をつかまれたという人も多いのではないだろうか。そんな、まさに俳優として脂が乗り始めた頃だった。大野は、デビューから所属した大手事務所を退所し、役者修行のため渡米することを突如発表した。不安はなかったのか。そう聞くと、大野は「そう思いますよね?」とイタズラに笑い、「一切、悩みも不安もありませんでした」とキッパリ。そして、当時の心境をこう振り返る。「『そうだ、京都に行こう。』くらいの感じで、『そうだ、アメリカに行こう。』と(笑)。元々僕は小さい頃から世界中を飛び回るような仕事に就きたいと思っていました。それに付随して、英語の勉強も大好きだったので、“英語を喋れるようになる”ということが、自分の人生の当たり前事項として、まずあったんですね。でもひょんなことから、俳優というお仕事に出合って、おかげさまで忙しい20代を過ごさせてもらいました」「そんななか、20代後半になってから、イタリアのファッションショーに参加させてもらったり、南極に行かせてもらったり、仕事で海外に行く機会が増えてきた時に、現地のスタッフさんや共演者の方と英語で喋れない自分がいて、ふと気がついたんです。『自分は何をやってるんだろう?』と。ちょうど30歳になるタイミングでした」「僕は自分の人生を10年周期で考えていて、20代は一生懸命がむしゃらに突っ走ると決めていたのですが、30歳になって『さあ、これから自分の人生どうしよう?』と考えた時に、せっかく俳優をやってるんだったら、ハリウッドに挑戦してみようと思いました」身近な人の死を経験したことも、大野の背中を押した。「人生って、いつ終わるか分からないんだなって。『今日もいい1日だった』と、満足しながら眠りにつけるような人生を送れるように、自分の人生をもっともっと大切にしようと思いました。だから、もしアメリカに行くことで俳優の仕事がなくなっても、アルバイトでもなんでもするつもりでした。でも、僕には支えてくれる方々がたくさんいてくれて、こうして仕事ができています」●大野拓朗が舞台に立つ理由○■『クラウディア』出演は「本当に幸せ」2022年、大野は2本の舞台出演が決まっている。岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット・地球ゴージャスによって2004年に初演され、2005年にもアンコール上演された音楽劇『クラウディア』が7月から東京・大阪で上演される。「殺陣、ダンス、お芝居と、運動量がとにかくすごくて、体力的に今までで一番大変な舞台になるんだろうな、と。『エニシング・ゴーズ』が中止になってしまって以来、久しぶりの舞台なので、気合いが入ります。僕は俳優として、舞台を観に足を運んでいただいた皆さんに、日常の嫌なことを忘れて幸せな気持ちで帰ってもらいたい、という思いでお芝居をしています。それを全身全霊で体現できる舞台に参加させていただけるのは、本当に幸せなことです」岸谷による“反戦三部作”の第一作となる同作を、今この時代に届けることにも特別な思いを抱いている。「海外に出ると、ロシアの人ともウクライナの人とも会う機会があったので、元々日本にいた時よりも身近に感じますし、映画や時代劇でしか見たことのなかった戦争というものが今起きているんだと思って、複雑な気持ちになります。世の中は難しいことが多い。でも、僕にとって、そういうことを忘れられる場所が劇場なので、平和のため、愛を伝えるために、この『クラウディア』という作品を演じられたらと思います」「ニューヨークから日本に帰ってきて、最初に『プロデューサーズ』という作品に出させていただいたのですが、『ここはなんばグランド花月なのか!?』と思うくらい、会場が笑いの渦に包まれたんです。その時、笑うことってすごく幸せなことで、こうやって日常の大変なことを忘れて楽しんでもらえるエンターテイメントに携われることも本当に幸せだなって、改めて感じられました」「笑いは世界を救うといいますか、心の健康に繋がると思っていて、僕も悩んだ時は笑うことにたくさん救われてきました。『クラウディア』にはコメディ要素もあるので、劇場にいる間だけでも大変なことを忘れられるように、僕が皆さんのことをたくさん笑わせます(笑)」日米両国間で活躍できる俳優になるため、来年3月に再び渡米予定だという大野。インタビューが終わると、「向こうで俳優の仕事ができるか分からないし、自分の将来がどうなるのかも正直分かりません。でも、ワクワクしていますし、きっと明るい未来が待ってるんだろうなと思います」と、少年のように屈託のない、とびきりの笑顔を見せてくれた。■プロフィール大野拓朗1988年11月14日生まれ、東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。2019年12月からは俳優修業のため単身渡米。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためロックダウン(都市封鎖)されたNYでの生活を経験した。主な出演作は、テレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん』シリーズ、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』『西郷どん』、NHK連続テレビ小説『わろてんか』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』など。2022年は、音楽劇『クラウディア』 Produced by 地球ゴージャス、ミュージカル『シンデレラストーリー』への出演が決まっている。
2022年06月04日「いちばんお世話になってる先輩がいいということで、大野さんに頼みましたよ」こう話したのはNEWS・加藤シゲアキ(34)。嵐・大野智(41)から楽屋暖簾を贈られたと、3月27日放送のラジオ番組で明かした。「楽屋暖簾は、舞台俳優ですとファンや関係者が贈ることも多いものですが、ジャニーズでは親しい先輩に『作ってください』と後輩からお願いする慣習があります。大野さんはこれまで、ドラマで共演したジャニーズWESTの小瀧望さん(25)や、長年、嵐のバックダンサーを務めた俳優の林翔太さん(32)にも、暖簾を贈っています」(アイドル誌ライター)大野は’21年から芸能活動休止中。そんななかダメ元でお願いをしたという加藤は、大野が暖簾を快く作ってくれたことに感激したようだ。3月に上演された加藤の主演舞台『粛々と運針』の楽屋裏で暖簾を見たという舞台関係者によると、「暖簾を『かっこいいね』と褒めたという人がいたんですが、加藤さんは、大野さんが描いてくれたんだとうれしそうに話していたそうです。絵の原画をもらったとも聞いていますよ」暖簾の柄について、「黒地にこれでもかというほど魚が渦巻く」ものだとラジオで語っていた加藤。「大野さんと加藤さんの共通の趣味が釣りなのです。初めてプライベートで遊んだときはほぼ初対面ながら意気投合。25時間ぶっ通しで釣りを楽しんだそうですよ」(テレビ局関係者)著書が直木賞の候補になるなど、ジャニーズとしては異例の活躍を見せる加藤。実は、その始まりにも大野の存在があったという。「加藤さんは『どうすればNEWSに貢献できるのか』と悩んでいた時期があったそうなんです」(芸能関係者)そんなとき、先輩・大野がフィギュアや絵画の個展を開催。「加藤さんは、芸術的な才能も発揮して嵐を引っ張る大野さんに非常に感動したそうです。『自分にもグループに貢献できる方法があるかもしれない』と感じ、小説に挑む決心をしたのです。大野さんも『シゲ、やってよかったよ』と小説家としての活躍を喜んでいます」(前出・芸能関係者)休業が続く大野だが、嵐のメンバーとは2カ月に1回ほどのペースで会っている様子。「2月下旬に松本潤さん(38)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、メンバー5人で食事会をしたと明かしていました。大野さんの近況をメンバーが報告することはたびたびありましたが、後輩から名前が出るのは珍しいですね」(前出・テレビ局関係者)ジャニーズきっての文化系の大野と加藤。休業中でも変わらぬアートなつながりを見せたーー。
2022年04月08日最新アルバム『REVERSi』をリリースしたDa-iCE。ここではメンバーの大野雄大さんと工藤大輝さんが、今感じるエンタメや暮らしの最先端について語ってくれました。大野雄大喉を酷使しないように家では小声で話しています(笑)。緑×赤系など、メンバーそれぞれ対極の色を取り入れた鮮やかな衣装は、『REVERSi』というEPのタイトルにちなんでのこと。「これまでいろんな衣装を着てきたので、やっていないスタイルを探すのが難しいくらいなんですよね。今後、新たに挑戦するとしたら…デニムに白Tシャツとか!イメージは尾崎豊さん。デニムに白Tシャツってしっかり体を作っていないとカッコよく着られないし、結局一番おしゃれなのではと。何周か回って、今の時代、また新鮮な気がします」プライベートでは、オフの日に釣りに行き、自分で魚をさばくなど、とにかく料理好きの大野雄大さん。自慢の調理家電を聞くと…。「低温調理器です。これでローストビーフとか鶏むね肉のソテーを作ると、おいしくて食べる手が止まらなくなるほど。耐熱性の袋に材料と調味料を入れて、あとは時間になるまで待つだけという手軽さもいいんです」また、お酒を飲むのもリフレッシュ法のひとつで、休みの前夜に思う存分飲み、目覚まし時計をかけずに寝るのが至福の過ごし方。「ただ、お酒を飲む時に、喋りすぎたり、歌いすぎたりしないように気をつけています。喉は消耗品なので、酷使は禁物。家ではほとんど喋りません。後輩が家に来て、ちょっと遠くで名前を呼ばれても、小さい声でしか返しませんから(笑)。とはいえ、あまり喉を甘やかして、それに慣れてしまってもよくないので、適度にケアするようにしています」そんな大野さん、家では怖がりの一面も?「ドアとか引き出しをきっちり閉めておきたいタイプなんです。ちょこっとだけ開いていると夜中に何か出てきそうで怖いじゃないですか(笑)。あと、例えば冬場とかエアコンをつけても部屋が暖まりにくいし、電気代ももったいない。いろんな意味で嫌ですね」将来、理想とする暮らしについては、都内と田舎の両方を行き来したいとのこと。「子どもの頃、自然が身近な環境に住んでいて、遊ぶ時にも木登りとか、自然を使ったゲームとか、創意工夫をしていたんです。都会の便利な生活もいいんですけど、自分の子どもにはそういう楽しさも感じてほしい。田舎暮らしは、思考回路が広がると思います」おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。ボーカル。アプリ「cookpadLive」で料理コンテンツ「マッスル大漁飯」を配信中。“釣り遊び”を紹介する番組『J LAND』(BS釣りビジョン)ではMCを担当。2019年からソロ活動も開始。工藤大輝音楽的トレンドをDa-iCEに落とし込んだ楽曲で勝負したい。引っ越したばかりという工藤大輝さん。その日はなんと…。「レコ大のリハ日。どんどんいい物件が埋まっていくので、思い切ってリハーサル時間の前に引っ越したんです。大変でしたけど、やってやれないことはないなと(笑)」家具は長く使える北欧家具で統一。大好きな洋服も1着買ったら1着手放し、物を極力持たないミニマリスト的な暮らしを送る。「部屋に来た人には『生活感がない』って言われますが、あまり物を置かないほうが、毎日すがすがしく過ごせます。掃除も好きです。掃除機のカップにホコリが溜まっていくのを見るのが楽しいんですよね。部屋で最先端ぽいのは、スマホでコントロールできる照明ですね。部屋で映画を観る時は暖かい光にして、制作部屋はイケイケな青色でテンションを上げて、といった感じで、気分やシチュエーションによって変えています」休日は、買い物に行く店も細かく決め、一日のスケジュールをきっちり組むタイプ。「そうしないとダラダラしてしまうので。曲作りもそう。締め切りがないと永遠に完成しない可能性があるので(笑)、今日は朝から3時までやるぞとか、今月は4曲作るぞとか、自分で決めてます。もちろん、Netflixでアニメを見るだけの日もありますよ。今は、子どもの頃に観た’90年代の映画を観直していて、フォントとか曲の入れ方とか、制作のアイデアになる発見がたくさん見つかります」楽曲制作を手掛ける工藤さんにとって、音楽のトレンドチェックは欠かせない作業。「少し前まで’90年代だったトレンドが、Y2Kに移っています。2000年代は、高校生の頃にたくさん聴いていた音楽。ついに僕が得意な時代が来ました(笑)。音楽的トレンドをJ‐POPに消化してDa-iCEとしてアウトプットする時は、いかにメインボーカル二人を立たせられるかを意識しています。『CITRUS』を経た今は、より歌謡曲の方向性が強まっていく気がしてます。その方向で認知を広げつつ、イメージを裏切るような曲も作りたい。正直、ダンスが上手いグループはたくさんいるので、そこではなく、楽曲の振り幅で勝負を仕掛けていきたいんです」くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。リーダー&パフォーマー。Da-iCEや他アーティストへの楽曲提供多数。『TALK ABOUT』(TBSラジオ)のパーソナリティを担当。クリエイティブディレクターを務めるオリジナルアパレルブランド『ITEM』を昨年スタートさせた。ダイス5人組男性アーティスト。昨年、「THE FIRST TAKE」の出演が話題となり、前年にリリースした『CITRUS』が再注目を集め大ヒット。同曲で第63回 輝く! 日本レコード大賞を受賞。現在、リード曲の「DOSE」ほか、タイアップ曲4曲を含む最新アルバム『REVERSi』が好評発売中。2月から初の地上波冠番組となる音楽バラエティ『Da-iCE music Lab』(日テレ系)もスタートさせた。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・小泉咲子保手濱奈美望月リサ(by anan編集部)
2022年03月22日タイ古式マッサージ『ASIESTA相模大野店』(運営:株式会社グランディール)が、2022年3月1日、相模大野駅前にオープンいたしました。『ASIESTA』はタイ政府認定のCCAという資格を取得した日本人スタッフが施術するタイ古式マッサージが60分 9,000円(税込)をベースに、その他全身アロマオイルトリートメント60分 9,000円(税込)を中心とした「世界一気持ちいい♪」がモットーのリラクゼーションサロンです。足つぼやヘッドスパ、それらを組み合わせたセットメニューを取り揃え、年中無休11:00~21:00で営業いたします。タイ古式マッサージ ASIESTA相模大野店 スタッフ写真■店舗紹介店舗名 : タイ古式マッサージ『ASIESTA相模大野店』所在地 : 〒192-0083 神奈川県相模原市南区相模大野3-11-17相模大野ホワイトビル6F営業時間: 年中無休 11:00~21:00(最終受付 20:00)※年末年始の営業日はHPをご確認ください。URL : アクセス: 小田急線相模大野駅北口 徒歩3分お店は相模大野駅北口改札を出て、コリドー街を直進一つ目の角(保険の窓口様のとこと)を右折右手の駐車場を超えて、お宝堂書店の建物(いきなりステーキ様の対面)の5Fです。入口は、建物正面左側の奥にあります。【施術メニュー】<タイ古式マッサージ>60分 :9,000円90分 :12,000円120分:15,000円<タイ式オイルマッサージ>60分 :9,000円90分 :12,000円120分:15,000円<オプション>足つぼ30分ヘッドスパ30分ASIESTA相模大野店 施術写真1■タイ古式マッサージ「ASIESTA」とは?本格的なマッサージ、タイ古式マッサージ、フットマッサージ、ヘッドスパ等を広くお客様にご利用いただきたく、高レベル且つ低価格でのサービス提供を目的としたマッサージ・リラクゼーションサロンです。営業時間は各店10時から23時まで。お出かけ前やお昼休み、お仕事帰り等、時間に追われる事なくいつでもご利用いただけます!またセラピストは全員有名マッサージ店や整体院出身の熟練揃い!本格的なマッサージ技術で、お客様一人一人のカラダにしっかりと向き合います!ASIESTA相模大野店 施術写真2<オープニングスタッフ募集>ASIESTA相模大野店ではスタッフ募集中です。 <ASIESTAの店舗一覧>町田店 藤沢店 八王子店 【運営会社株式会社グランディール】関東でリラクゼーションサロンほぐし&リラックス、タイ古式マッサージASIESTAを運営。直営店5店舗を展開。【会社概要】商号 :株式会社グランディール代表者:代表取締役社長 水海 智之所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田4-2-8 ワコービル町田3F設立 :2017年12月資本金:1,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月03日やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、神奈川県 相模大野駅から徒歩7分の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の情報を2022年1月28日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の店舗および提供サービスの情報です。小田急江ノ島線「相模大野駅」から徒歩2分とアクセス抜群の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』、建物の1階で道路に面しており、肩こりや腰痛などの不調でお悩みの方におすすめの整体院です。筋膜と背骨の調整を得意としており、熟練の手技によって少しずつ不調を取り除いていきます。会社員としての座り仕事で腰痛に悩まされていた経験のある施設長がいるため、同じ悩みを抱える方に寄り添った丁寧な施術で定評があります。骨盤の調整から不調を根本から改善していく朝起きたとき、肩こりや腰痛を感じたり、前日の疲れが残っている感じはしませんか?もしそう感じているのであれば肩や腰よりも、まず骨盤を調整してしっかり眠れるようになり疲れを残さない身体にすることが必要!『小川カイロプラクティック相模大野整体院』では、そんな肩こりや腰痛といった不調でお悩みの方におすすめの整体院です。不調の段階に合わせて施術方法を変えており、軽度の方はまず骨盤の調整、「腰の反り」から不調の改善を図ります。不調の原因を根本から改善してくれるため、肩こりや腰痛になりにくい身体を手に入れることができます。骨盤を調整した後は、筋膜と背骨の調整を行うことで、筋肉や関節を本来あるべき健康的な状態へと戻していってくれます。一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行ってくれるため、「一回ごとに身体が良くなっていると実感できる」という口コミも多いです。症状に合わせた施術で不調の根本から改善を目指せる仰向けになった状態で腰の下に手のひらを通してみてください。手がすんなり入ってしまったら、腰がかなり反っていることが考えられます。腰が反りすぎていると背中全体で床に接することができず、腰が浮いた状態で寝ていることになります。腰が浮いていると寝ている間に体力が回復せず、翌日起きると疲れや腰痛、肩こりを感じてしまう原因になってしまいます。肩こり、腰痛に悩む人は睡眠で疲労が回復しないため慢性的な不調から抜け出せないのです。そのため『小川カイロプラクティック相模大野整体院』では強い痛みを伴わない肩こり、腰痛の人はまず骨盤の施術を行い回復力を取り戻します。その後症状にあわせて必要な筋肉、筋膜に対して施術を行ってくれますので、その人その人に合った正しい処置を受けることができ、より不調の改善へ近づくことができるでしょう!施設長自身の経験を活かした「お悩みに寄り添う施術」『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の施設長は、元々プログラムの仕事をしていた方で、常に10時間以上座って作業をしていたそうです。そのハードな仕事の結果腰痛になり仕事に集中できない時期もあったそう、そんな時に知人に紹介された整体院で受けた施術で不調を改善していったという経験をお持ちです。「身体の不調のせいで仕事に集中できない」そんなつらさを知っている施設長だからこそできる、1人1人の悩みに寄り添う丁寧な施術できっと解消に導いてくれますよ◎施術方法や改善に向けた過程も分かりやすく説明してくれるので、初めて整体院へ行く方もリラックスして施術を受けられるのも嬉しいですね。小川カイロプラクティック相模大野整体院 の店舗情報店名:小川カイロプラクティック相模大野整体院電話番号:05052679461住所:〒2520303神奈川県相模原市南区相模大野7-6-5-101地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。小川カイロプラクティック相模大野整体院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日2021年1月13日、お笑いコンビ『よゐこ』の濱口優さんと、妻でタレントの南明奈さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを、所属事務所が発表しました。弊社所属のよゐこ 濱口優が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたので、ご報告申し上げます。1月12(水)に発熱の症状が出たため、PCR検査を受けたところ、本日陽性の検査結果が出ました。現在は保健所の指示に従って療養しております。妻の南明奈さんも合わせてPCR検査を受けたところ、陽性の検査結果が出ましたので同じく保健所の指示に従って療養しております。松竹芸能株式会社ーより引用所属事務所によると、濱口さんとコンビを組む有野晋哉さんは濃厚接触者に該当せず、PCR検査の結果も陰性だったとのこと。発表後、SNSには濱口さん夫婦を心配する声があふれました。ファンの声を受けて、同月14日に、有野さんは濱口さんと2人で出演しているYouTubeチャンネル『よゐこチャンネル』を更新。濱口さんからファンに寄せられたメッセージを代読しました。完全復帰にはまだ数週間かかるかもしれませんが、『一福神』が一周短くしてくれるので、2人そろっての『よゐこチャンネル』はしばらくお待ちください。ご心配をおかけします。かならず戻るので、待っててください。みなさま、感染にはくれぐれもご注意ください。よゐこチャンネルーより引用有野さんによると、『一福神』とは濱口さんが創作した、すべてのものを1に戻してくれる神様。スタンプを自作するほどお気に入りで、ご利益で早く治ると思っているようです。動画のラストで、有野さんは次のように視聴者に呼びかけました。みなさんは手洗い、換気、消毒をしっかりして、医療従事者の方にご迷惑をおかけしないように日々の生活を送ってください。よゐこチャンネルーより引用『よゐこ』の2人からのメッセージは、多くの視聴者に届いたようです。投稿には、温かなコメントが殺到しました。・ご夫婦が元気になるよう、祈っています。・容体がひどかったらどうしようと思っていました。安心しました。・どうか、経過に関わらずお大事になさってください。・お二人での配信が再びできる日を心待ちにしています。病からの回復には、体力を使うもの。あせらずゆっくりと治し、全快の知らせを届けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月14日クリスマスイブの12月24日、安倍晋三元首相(67)が公式YouTubeチャンネル(あべ晋三チャンネル)に「ピアノを弾いてみました」と題して7分ほどの動画を投稿し、話題を呼んでいる。投稿した動画は、10月に開催されたジャパン・スピリットコンサート2021のために撮影したピアノ演奏ビデオを、自身のYouTubeチャンネルで公開したもの。NHKの東日本大震災復興支援ソング「花が咲く」を、やや緊張した面持ちながらも、なめらかに弾いているのだ。この動画にネットでは、シンパもアンチもザワついた。《健康を取り戻しピアノに向かう余裕に拍手》《上手くて草》《安倍晋三×ピアノなんて組み合わせ、まったく予想してなかった》動画の中で安倍氏は、「実は私はピアノを小学校1年生時ぐらいまでやっていて、せいぜいバイエルを終える程度」と、恥ずかしそうに60年ぶりに練習したことを明かしている。首相を辞任する理由の一つとなった持病の悪化から1年以上たち、すっかり体調も良くなっているようだ。安倍氏は2021年11月、自民党最大派閥・清和研の会長を衆院議長になった細田博之(77)の後を受けて就任。“安倍派”の領袖となり、岸田文雄首相(64)も常に顔色をうかがわなければならない存在となっている。「総裁選で岸田首相が勝利したのも、安倍氏の支援あってのことでした。先日岸田政権が打ち出した“アベノマスク”廃棄の方針を打ち出すのにも、首相が直接安倍氏に何度か電話するくらい気を遣っています」(官邸担当記者)だが、“キングメーカー”として振る舞い出している安倍氏が「ピアノを弾いてみた」動画を投稿した背景を、ある自民党幹部はこう皮肉る。「わざわざピアノを弾いた動画をYouTubeに投稿したのは、単なるイメージアップということ以上に、林さんを意識しているからなんじゃないかと思いましたよ」■安倍氏が警戒するのは、政界屈指の“バンドマン”“林さん”とは、林芳正外相(60)のことだ。林氏といえば、前回の衆院選で参院議員から衆院議員に転じるために、党本部の方針に反旗を翻す形で、山口3区から出馬。当時現職の河村建夫元官房長官を破って当選を果たした。「林さんは以前から、『首相を目指す』と公言し、2012年の自民党総裁選に出馬したこともあります。所属する岸田派のなかでもキャリアは十分で、早くも“ポスト岸田”の有力候補とされています。林さんは、12月上旬にイギリス・リバプールで行われたG7外相会合の夕食会が開催されたビートルズ・ストーリー博物館で、ジョン・レノンの代表曲『イマジン』をピアノで弾いていたことが話題になりました。じつは彼は、永田町でも有数のバンドマンなんですよ」(同前・自民党幹部)じつは林外相は、Gi!nz(ギインズ)という自民党所属議員で構成される音楽ユニットに所属し、ピアノを担当しているのだ。「ギインズはアルバムを2枚出していて、林さんのピアノの腕前はプロ級ですよ。小さいころからのビートルズファンで、ベースやギターも非常に上手いし、バイオリンも弾ける。昔っからバンドをやっていることは有名で、政界であれだけ楽器を弾きこなせる人はそうそういませんよ」(自民党中堅議員)そんな林氏と安倍氏には浅からぬ因縁がある。「安倍家と林家はともに下関市が地元で、中選挙区制時代の父親の代は激しい選挙戦を繰り広げていました。安倍さんの父・晋太郎さんは福田赳夫元総理の側近で、林さんの父・義郎さんは田中角栄元総理の側近だったことから、“下関の角福戦争”とまで言われたほど。小選挙区制の時代に入ると、下関市の山口4区は晋太郎さんに、義郎さんは比例中国ブロックに回って決着しました」(前出・自民党幹部)だが、再び不穏な空気が流れているのだという。「一票の格差是正のために、現在4つある山口県の小選挙区が、2022年以降の衆院選から3つに減る見通しです。しかし下関市を含む新しい選挙区をめぐっては、安倍氏と林氏双方の支持者の間で、どちらを公認候補とするか、早くも緊張感が漂っています。安倍氏は選挙がめっぽう強いので山口県連は総出で支持していると思われがちですが、じつは県連のなかには林氏のシンパが多く、だからこそ山口3区で河村氏を破ることができたといわれています」(与党担当記者)歴代最長の在任期間記録を樹立した安倍元首相といえど、選挙の強さにも陰りが見えてきた。「2017年の総選挙では、安倍さんは10万票以上集めていましたが、前回は地元に入って選挙戦を戦ったのにも関わらず、得票数は約8万票と、約2万票も減らしています。下関市には今でも林さんを支持する人も多いし、“再び山口県から首相を”という期待を林さんに寄せる声は根強いものがあります。ゆえに今度の区割り変更には、安倍さんもあぐらをかいたままではいられないという状況があるのです」(前出・自民党幹部)“下関のピアノ戦争”が泥仕合とならなければいいが――。
2021年12月28日嵐の大野智が主演を務める『映画 怪物くん』(11)が、dTVで配信スタートした。ついに怪物ランドの新大王就任式を迎えた怪物くん(大野)だったが、国民たちは怪物くんの目に余るワガママぶりに「大王にふさわしくない!」と大ブーイング。「うるさーーい!」と、すっかりスネてしまった怪物くんは、空飛ぶドラゴンに飛び乗って、再び人間界へ。お供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)もあわてて怪物くんの後を追う。ウタコ・ヒロシ姉弟に会うため日本に向かう一行だったが、道中で竜巻に巻き込まれてしまい、「カレーの王国」へと辿り着く。そこで怪物くんを「伝説の勇者」ともてはやすヴィシャール(上川隆也)、そしてウタコそっくりのピラリ王女(川島海荷)とヒロシそっくりのカー王子(濱田龍臣)たちと出会い、好物のカレーに目がくらんだ怪物くんが、王国に渦巻く巨大な陰謀に立ち向かう。(C)藤子スタジオ、小学館/2011「映画 怪物くん」製作委員会
2021年12月15日『~大野雄二 80歳記念 オフィシャル・プロジェクト~ 映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!』が、2022年1月27日・28日に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。「シネマ・コンサート」とは、劇中の台詞や効果音はそのままに音楽部分だけを抜き取りその音楽を生演奏で楽しむというライブ・エンタテインメント。日本劇伴界の巨匠・大野雄二が80歳を迎えたことを記念して行われる本公演は、日本を含め世界中で人気を誇るアニメ『ルパン三世』(原作:モンキー・パンチ)より宮崎駿の映画初監督作品としても有名な『ルパン三世 カリオストロの城』のシネマ・コンサートの再演と、『大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ』の2部構成となっている。大野雄二第1部の『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサートでは、巨大スクリーンに映し出される映画の全編映像とともに劇中曲の数々が50名を超える大野雄二オーケストラによって生演奏で披露される。『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサートより原作:モンキー・パンチ (C)TMS(C)モンキー・パンチ/TMS・NTVそして第2部として開催される『大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ』では、大野が手がけたTVアニメ『ルパン三世』第2シリーズ以降のサウンドトラックや、劇伴代表作である角川映画第1作目『犬神家の一族』『人間の証明』『野性の証明』『大追跡』『小さな旅』『スペースコブラ』などが披露される予定で、大野サウンドの人気曲を網羅する内容となっている。チケットは大野雄二80歳記念グッズ付きとなっており、10月31日23時59分までオフィシャル先行受付が行われている。<公演情報>~大野雄二 80歳記念 オフィシャル・プロジェクト~ 映画『ルパン三世 カリオストロの城』 シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!2022年1月27日(木)・1月28日(金) 東京国際フォーラム ホールA開場 17:30 / 開演 18:30【公演内容】■第1部:映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート上映作品:「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)監督:宮崎 駿脚本:宮崎 駿 / 山崎晴哉原作:モンキー・パンチ製作:藤岡 豊音楽:大野雄二出演:山田康雄 / 増山江威子 / 小林清志 / 井上真樹夫 / 納谷悟朗 / 島本須美 / 石田太郎 ほか■第2部:大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!角川映画第1作目『犬神家の一族』をはじめ、『人間の証明』『野性の証明』、テレビアニメ『ルパン三世』第2シリーズ以降のサウンドトラックや『大追跡』『小さな旅』『スペースコブラ』など、大野雄二が手掛けてきた膨大な楽曲の中から人気曲を厳選し演奏。※各日の演奏曲目が多少異なります。【演奏】YOU & EXPLOSION BAND大野雄二(音楽監督・Piano,Keyboards) / 市原 康(Drums) / ミッチー長岡(Bass) / 松島啓之(Trumpet) / 鈴木央紹(Sax) / 和泉聡志(Guitar) / 宮川純(Organ) / Fujikochans=佐々木久美 / 稲泉りん / Tiger / 佐々木詩織(Vocal、Chorus)ほか【スペシャル・ゲスト】松崎しげる and more…【指揮】栗田博文※都合により出演者が変更になる場合がございます。【チケット料金】全席指定:11,000円(税込)※大野雄二80歳記念グッズ付き※大野雄二80歳記念グッズは、各公演当日会場にてお引渡しとなります※未就学児入場不可■オフィシャル最速先行(抽選)受付期間:10月20日(水) 5:30〜10月31日(日) 23:59受付URL:チケット一般発売日:11月20日(土) 10:00~【お問合せ】ディスクガレージ:050-5533-0888(平日12:00-15:00)公演オフィシャルサイト:<リリース情報>Yuji Ohno & Lupintic Sixルパン三世 PART6 オリジナル・サウンドトラック 1『LUPIN THE THIRD PART6~LONDON』2021年11月3日(水) リリースルパン三世 PART6 オリジナル・サウンドトラック 1『LUPIN THE THIRD PART6~LONDON』ジャケット価格:3,850円(税込)※Blu-spec CD2 / 紙ジャケット仕様【CD収録内容】・メインテーマ「THEME FROM LUPIN III 2021」、エンディングテーマ「MILK TEA」を含む全27曲。【封入特典】・『ルパン三世』アニメ化50周年記念 大野雄二複写サイン入り四つ折りアートワークポスター・次作連動キャンペーン応募券(期間限定)予約・配信リンク:
2021年10月20日やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、小田急江ノ島線 相模大野駅から徒歩7分の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の情報を2021年9月7日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の店舗および提供サービスの情報です。小田急江ノ島線「相模大野駅」から徒歩7分のところにある『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、確かな技術と丁寧なカウンセリングで定評のある整体院です。個室制で周りの目を気にすることなく施術が受けられますよ。セルフケアの方法などもアドバイスしてもらえますし、日々の生活習慣から不調を改善へと導いてくれます。ボキボキと音を鳴らす施術は行わないため、施術中の音が苦手な方や初めて整体に行く方にもおすすめです。確かな技術と丁寧なカウンセリング『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、マッサージでは改善しない腰痛や肩こりの改善を得意としている整体院です。カイロプラクティックと言えば、ボキボキと音が鳴る施術を行っている整体院も多いですが、こちらは音を鳴らさないソフトな施術を行っています。施設長自身、長年腰痛で悩まされていた経験があり、お悩みに寄り添った丁寧なカウンセリングでも定評があります。日々の生活で実践できる不調の改善方法などもアドバイスをしてくれるので、通うたびに身体が良くなっていくのが感じられると評判です。個室制でリラックスして施術が受けられる『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、個室制でリラックスして施術が受けられる整体院です。不調や身体のお悩みを相談しやすい環境が整っているのは、うれしいポイントですよね。施術ルームは十分な広さがあり、ベビーサークルも完備しているため、小さなお子さまがいる方も心置きなく連れて行けます。また、施術ルームの他に更衣室や着替えの用意もあるため、仕事帰りにも気軽に通うことができますよ。施術回数の目安も説明してくれるカイロプラクティックや整体に通う方にとって、最も気になるのが「何回通えば良いのか?」という点ではないでしょうか。『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は短期間での改善に努めているだけでなく、施術回数の目安もきちんと説明してくれます。公式ホームページにも「肩こりは6回~」など、不調の種類別で回数が記載されているため、施術回数が気になる方はまずそちらをチェックしてから訪れるのもおすすめです。公式ホームページでは、料金や口コミ、ストレッチ動画も公開しています。整体院の様子を詳しく知りたいという方はぜひご覧になってみて下さい。 小川カイロプラクティック相模大野整体院 の店舗情報店名:小川カイロプラクティック相模大野整体院電話番号:05052679461住所:〒2520303 神奈川県相模原市南区相模大野7-6-5-101地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。小川カイロプラクティック相模大野整体院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月07日本誌5月4日号が報じた大野智(40)の熱愛スクープ。この日、大野は小柄でおっとりとした女性を連れて京都旅行へ。恩人ともいえる女将さんに紹介すべく、Jr.時代に滞在していた旅館を訪問していた。さらには大野が彼女の腰に手を当てるなど、優しくエスコートする姿も目撃。行動の端々から、恋人女性のことをとても大切にしている様子が伝わってきた。16年4月、ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)で初のラブコメ作品に挑戦した大野。当時は本誌の取材に対し、「ラブストーリーは、いままで『イヤです』とは言ってきたかもしれない。こういうのは自分じゃない、柄じゃない、とか(笑)」と“ラブストーリーに抵抗があった”と話している。そんな性格ということもあってか、彼はこれまで実際の恋愛観や結婚観についてあまり語ってこなかった。しかし09年10月、日刊スポーツで“理想の女性像”についてこう明かしている。《ほっといてくれる人。僕は自分の時間がないとダメだから、ある程度の距離感がないとダメだろうね。毎日一緒にいるのはちょっとダメ。お互い自分のペースで生活して、自分の時間を持てるほうがいいな》9年前にはテレビ番組で「何歳で結婚したい?」と訊ねられて「40歳だな!」と答えていたが、現在、まさに40歳。そんな大野は本誌07年5月で、“40代の自分”についてこうも語っていた「自由人になっていたい。“作ること”が好きだから、何かしらそういうことをやってないとダメ人間になるから、やりたいことをやってると思うよ」そして今回、本誌がスクープした新恋人。大野にとっては彼女こそが、自由を尊重してくれる“理想の女性”のようだ。
2021年04月20日「最近の大野さんは緊急事態宣言中ということで、大好きな釣りにも行かず、自宅でキャンプの動画などを見て過ごしているそうです」大野智(40)のおこもり生活について明かしたのは、あるテレビ局関係者。’19年1月の嵐の休止発表会見で大野は、“その後”の展望についてこう語っていた。「何も気にせず絵を描いたり、今までとは違う縛られるものを一度払って、そのときに自分が何を思って何をするのかにも興味がある」幼少期から絵を描き始め、これまで3度も個展を開くなど芸術面でも才能を発揮していた大野。“芸術家”として新たなステージに進むことを夢見ていたが、待っていたのは思い描いていた未来とは少し違うものだったようだ。「休止発表前から大野さんは別荘を探していました。’17年4月には、大野さんがつくった会社名義で、ある離島に広大な土地を購入したと聞いています。そこに別荘を建てて、絵を描くためのアトリエも造る計画だったそうです。しかし、コロナ禍で準備が進まず、土地は手つかずのままだといいます」(大野の知人)離島リゾートでの休止生活を断念したことで、大野の“創作意欲”も影響を受けているという。「準備の遅れと、自粛生活のもどかしさからモチベーションが沸かず、親しい人に『絵が描けないんだよね……』とこぼしていたそうです」(前出・テレビ局関係者)■語っていた創作意欲「仕事だけやってると、ダメ」何より、“嵐”が大野を突き動かす原動力になっていたようだ。「大野さんの創作スタイルは、仕事の合間を縫って一つの作品を完成させるというもの。嵐の活動を通して得た刺激を、創作活動に還元していました。しかし21年間続けた嵐の活動をいったん終えたことで、ちょっとした“燃え尽き状態”になってしまい、インスピレーションが湧いてこないのでしょう」(前出・知人)かつて大野は、創作意欲についてこう語っている。《バランス、なのかな。仕事だけやってると、ダメで。だから描きたくなるんですよね。それでちょうどバランスがとれていて、っていう感じですね》(『ザ・テレビジョン』’15年8月14日号)しかし、大野の“スランプ”はそう長くは続かなそうだ。「松本潤さん(37)の大河ドラマ主演が決定するなど、休止後のメンバーの活躍を見て、大野さんは喜んでいるといいます。嵐の活動が創作活動の“源”であることを改めて実感して、感謝しているそうです。コロナ禍が一段落すれば、大自然に触れることで充電できるので、また描き始めることでしょう」(前出・テレビ局関係者)嵐の絆が大野をふたたびキャンバスに向かわせることだろう――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月23日現在再放送中のドラマ「怪物くん」に引き続き、本作の劇場版『映画 怪物くん』も放送されることが決定した。大野智が、ワガママで傍若無人な怪物ランドの王子・怪物くんを演じ、本作で単独映画初主演。怪物くんのお供、ドラキュラ役の八嶋智人、オオカミ男役の上島竜兵、フランケン役のチェ・ホンマンのほか、松岡昌宏、川島海荷、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史といったテレビシリーズにも出演したキャストが登場。さらに映画オリジナルのキャラクターとして、上川隆也、北村一輝が参加。興行収入は31.3億円を記録した。映画の舞台は、カレーの王国。怪物ランドから再び人間界に降りてきた怪物くんは、道中、竜巻に巻き込まれ、カレーの王国にたどり着く。しかし、巨大な敵と直面し、陰謀と危機が迫る…。手や足が自在に伸びる怪物くんのバトルシーンやドラゴンの飛翔シーンなどは必見。家族みんなで楽しめる映画だ。『映画 怪物くん』は11月7日(土)15時~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)■関連作品:映画怪物くん 2011年11月26日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「怪物くん」製作委員会
2020年10月03日「大御所2人の退所に、事務所の後輩たちは驚いています。とりわけショックを受けているのが、大野さんなんです」(芸能関係者)年内いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが発表された、少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)。嵐の大野智(39)は、2人と少なからぬ縁があるという。「大野さんは昔から少年隊を尊敬していて、なかでも、ダンスも演技も達者な錦織さんに強く憧れていましたから」(舞台関係者)憧れはJr.時代からだった、とはアイドル誌ライター。当時の大野は「不遇だった」という。「大野さん以外の嵐の4人はデビュー前から雑誌やテレビに露出し、多くのファンがついていました。一方で大野さんは舞台出演ばかり。本人も、テレビに出られず後輩の後ろで踊ることすらあった当時を、『悔しさや焦りでくさったりもした』とのちに振り返っています」しかし、錦織を目標に着実にダンスや歌の実力を磨いていたのだ。「少年隊の『Oh!!』(’95年)のパフォーマンスに感化され、ジャズダンスを熱心に練習するようになったそう。錦織さんがマイクを宙に投げて受け取る動きを見て“僕には絶対できない”と思ったという話も。少年隊のバックも務めています」(前出・アイドル誌ライター)’99年、大野は嵐に大抜擢。「舞台で培ってきた実力が故・ジャニー喜多川さんに認められたのです」(前出・舞台関係者)嵐になって数年は自信のない時期が続いたというが、このとき彼を鍛えたのも少年隊や錦織の存在だ。’01年、少年隊の舞台『PLAYZONE』の主要キャストに。「公演中は植草さんにかわいがられたそうです。東山さんにも高く評価され、大野さんは感激していました。そして錦織さんもべた褒め。“大野にもっと舞台をやらせたほうがいい”とスタッフに進言したといいます」(前出・舞台関係者)この19年前の体験が、大野の自信となり原点となった。のちに本人もこれを機に「仕事への姿勢が大きく変わった」と語っている。さらに’04年には、錦織が演じた『ウエストサイドストーリー』のリフ役を、大野も演じることに。「おかげで交流が深まりました。錦織さんは大野さんを愛弟子のように思っていたのでは。劇場近くの鉄板焼き屋さんによく大野さんを連れていったそうです。共通の趣味のゴルフにも一緒に行ったと聞いています」(前出・舞台関係者)くしくも大野の活動休止日・12月31日に尊敬してやまぬ大先輩が退所することになろうとは……。「退所したあと、錦織さんは舞台の演出に軸足を置き活動していく意向のようです」(前出・芸能関係者)いつか、大野が錦織の演出する舞台で再び“夢の共演”を果たす日が来るかもしれない――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日“芸能活動休止”へカウントダウンのなか開催された、5年ぶりの嵐・大野智(39)の作品展。その才能に圧倒される!現在、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューにて開催中の「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」には、絵画やフィギュア、立体アートなど、大野智渾身の作品が200点以上展示されている。そのうち、この作品展で初めてお披露目される作品は20点以上。なかには、嵐のシングル『カイト』のジャケットに採用された絵画や、故・ジャニー喜多川さん(享年87)を描いた肖像画なども。とくに、ジャニーさんを描くことへの思い入れは強かったよう。「ちゃんと思いがあるものを描きたいとなったときに、いちばん思いがあるのはジャニーさんだなと」(大野)それぞれの作品の細かすぎる描き込みや、大胆な色使いを間近で見ていると、その才能のものすごさに思わず息をのんでしまうほど。気になるグッズも超ハイクオリティ!「身につけられるグッズを作りたい」と、ビーチサンダルや腕時計をラインナップ。チャームは大野くん制作のロボット『ガマドン』がモチーフだ。ふだんのアイドルとしての大野くんではなく、芸術家・大野智としての一面を垣間見て!「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日