人が集まり、美味しいものを食べたり、飲んだりする機会が増えるお正月。食べる割に動くことが少なくなり、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回りがち。毎年、正月明けは正月太りに悩まされるという人も少なくないのでは? そこで今回は正月太りを防ぐために、食べておきたい食材とレシピを紹介します。食物繊維たっぷりの「ごぼう」で満腹感を!食物繊維を多く含む食材は、腸内環境を整える働きがあり、噛む回数も増えるので、自然と満腹感を得やすくなります。野菜のなかでもとくに食物繊維が多いのが、ごぼう。水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のリグニンなど、100gのなかに5.7gも食物繊維を含んでいます。ごぼうの種類はいろいろありますが、「滝川ごぼう」のような長い根のごぼうは冬が旬。皮の近くに香りが多いので、できれば泥付きがおすすめ。ごぼうの繊維は縦に走っているので、歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に沿って切るようにします。納豆、大根、ごぼうが入った「具だくさんの納豆汁」は、ごぼうの風味と納豆のコクが好相性のおすすめレシピ。納豆には、脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も豊富です。▼具だくさんの納豆汁具だくさん納豆汁のレシピはこちら↓ 風邪予防にも! 緑茶のカテキンで脂肪燃焼緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。毎日お茶を飲めば、自然に摂取できるので、手軽で簡単。カテキンは殺菌作用もあり、風邪が流行するこの時期は、風邪の予防として緑茶でうがいをしている小学校などもありますね。カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があるといわれています。お茶を飲むだけでもよいですが、淹れたあとの茶葉を使っておにぎりを作るのもおすすめです。栄養も無駄なく摂れるうえ、食材も無駄にしません。▼お茶をいれた後の緑茶葉おにぎりお茶をいれた後の緑茶葉おにぎりのレシピはこちら↓ 唐辛子のカプサイシンで肥満を燃焼唐辛子などに含まれるカプサイシンという辛み成分は、脂肪の分解を促してくれるといわれています。また血流をよくしてくれるので体を温める効果があり、寒い冬にもぴったり。ただ、摂りすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。カロリーが低いキノコを使った「キノコのダイエット炒め」は、唐辛子のぴりりとした刺激が味のアクセント。キノコはカロリーが低く、食物繊維も豊富。さらに、うま味成分もたっぷりといいこと尽くめです。▼キノコのダイエット炒めキノコのダイエット炒めのレシピはこちら↓ バナナのカリウムパワーでむくみを改善!お正月は味付けが濃く、塩分の多い食事を食べることも多いので、むくみがち。むくみ解消に効果があるといわれるのが、カリウムです。余計な塩分の排泄を促してくれるといわれます。カリウムは野菜や果物、魚など、さまざまな食材に含まれていますが、水溶性なので果物のように丸ごと摂れるものが理想的。果物のなかでもとくにバナナにはカリウムが豊富。整腸作用のあるヨーグルトと組み合わせれば、朝食にぴったりの一品になります。▼バナナヨーグルトバナナヨーグルトのレシピはこちら↓ お正月もできるだけ規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけることが大切。今年こそお正月太りを防いで、気持ちよく新年をスタートさせたいですね。
2016年01月12日資生堂はこのほど、年末年始の冬太り対策を紹介する「冬の食生活のポイントを学んで、美しく過ごそう!」と題したWebサイトを公開した。同Webサイトでは、"冬太り"のメカニズムを始め、脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材などを紹介している。冬場は本来、身体が体温調節をすることでエネルギーを消費するため、夏場よりも基礎代謝が上がるが、「基礎代謝の上昇=痩せる」ことにはならないという。その理由として、人間の身体は寒さでエネルギーを消費する分、エネルギーを蓄えなくてはと考え「省エネモード」となり、太りやすくなるからだと解説。また、寒さから身を守るために高カロリーのものを欲するようにもなるほか、現代人は生活パターンやリズムの変化から、昔と比べて「冬太り」に陥りやすい傾向にあるとのこと。具体的には、「年末年始の外食機会の増加により飲食の量が増える。また食事の内容が偏り、時間も不規則になる」「寒さによって屋内で過ごす時間が増え、運動不足になる」「"ちょっと太っても着込んでしまえば分からない"という心理的作用(気の緩み)」「食欲は旺盛なのに、偏った食事や運動不足、水分不足などが原因で便秘になる」といった理由を挙げている。さらに、冬太りの要因として挙げられる「むくみ」と「肥満」の違いも紹介。「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血液中の水分が血管壁からにじみ出し、細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態で、冷え、塩分・アルコールの過剰摂取、ビタミンB1の欠乏、疲労などが主な要因となる。一方の「肥満」は、医学的には体脂肪が一定以上に多くなった状態を指し、糖質・脂質の過剰摂取、ビタミンB1・B2の欠乏、運動不足などが主な要因。脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材は、レバー・うなぎ・納豆などに含まれる「ビタミンB2」。また、中性脂肪となって蓄えられる余分な糖質の代謝には、豚肉・玄米・ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンB1」が必要とのこと。また、魚・肉などに多く含まれまる「たんぱく質」は、ダイエットで摂取量を減らすと、いったん体重は落ちても、筋力が低下して脂肪を燃焼させる力も低下する。つまり、「痩せる」のではなく、やつれてしまうだけで、美しく過ごすことにはつながらないと警告している。同Webサイトでは、「たんぱく質は、"太りにくく、美しく過ごすためにとても重要な"栄養素であることを理解しましょう」と説いている。
2016年01月04日おいしいものをいただく機会が増えるこの時期、毎年太っちゃう…なんて女性も多いはず。太りにくい体になるために注目したいのは、血糖値です。血糖値の急激な上昇を抑えられていれば、脂肪がつきにくく、健康面でのメリットもたくさんあります。■そもそも、なぜ血糖値を気にしなくてはいけないの? 食事中、血糖値が急激に上昇すると必要以上の糖を脂肪に変える働きがある「インスリン」が多く分泌され、結果的に太りやすい体質になります。また、血液中に糖が多い状態が続いていると、血管を傷つけやすく動脈硬化を招くこともあります。さらにはお肌のコラーゲンにダメージを与え、老化をすすませる一因であることも最近わかってきました。そこで日頃気をつけたいのが、・糖の取りすぎ・血糖値を急上昇させないこのふたつです。糖はお米やパン、パスタなどの主食類や砂糖、果物の果糖に多く含まれています。もちろん、体のエネルギー源として欠かせない栄養素なので、極端に避けるのはNGです。成人の適量は1食分で両手1杯分、果物は1日に握りこぶしひとつ分を目安にしましょう。■食後の血糖値、どうなっている? 健康診断などで測定する血糖値は、基本的に「空腹時」の数値です。これが低いからといって油断は禁物です。そこで、サンプルを例に血糖値を急上昇させない食事の仕方をみていきましょう。縦軸が血糖値、横軸が食後の時間の経過をあらわしたグラフで、青線がガイドライン、赤が筆者の血糖値の上がり方を追ったものです。食後30分以降から血糖値がガイドラインを超え、200近くまで急上昇しました。食事の仕方次第で、血糖値の上がり方をゆるやかにできることができます。・野菜、きのこ、海藻から食べる食物繊維を先にとると、糖の吸収がゆるやかになります。生野菜なら両手に1杯分、加熱した野菜なら片手に乗る程度が目安です。・食事の途中で箸を置く20分程かけて食事をすると、満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止になります。一口食べたらいったん箸を置き、よく噛むクセをつけましょう。■60分以降も血糖値が下がらないのは、運動不足のせい? 個人差はありますが、健康な人の場合食後60分経過すると血糖値は自然と下がります。60分以降の血糖値には普段の運動習慣にかかわりがあり、運動不足だと血糖値は下がりづらく、どんどん上がっていくケースもあるのだとか。食後の血糖値を下げやすくするポイントは、食後30分以降を目安に少し動く+日頃の運動習慣ということ。とくに下半身の筋肉を程よく鍛えておくことが大切です。日頃から血糖値を急激に上げない工夫を心がけておけば、誘惑が多いこれからの季節もヘルシーに乗り切れそうです。
2015年11月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「スマホが太る原因に!? 『スマホ太り』を避けるには? 」を公開した。「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んだ管理栄養士や、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を広く知ってもらうため、さまざまな情報を発信している。今回は、「スマートフォンと肥満の関連性」についての情報を公開した。寝る直前までスマホを使っている人も多く見られるが、夜遅くまで画面を眺めることは太りやすくなるリスクを高める可能性があるという。その要因のひとつとして、スマホから出ている「ブルーライト」と呼ばれる光を挙げている。ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強く、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こす可能性があるとのこと。さらにブルーライトは、睡眠リズムに悪影響を与える可能性があるとも考えられている。人の体内時計をつかさどるホルモンのひとつに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」というものがある。夜遅くまでスマホを眺めていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激するため、脳は昼間だと誤認し、メラトニンの分泌を抑制してしまう。そのため、寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりするとのこと。睡眠の質が落ちると、食欲をつかさどるホルモンの分泌に影響を及ぼすことも分かっているという。睡眠時間が短いと、食欲増進のホルモン「グレリン」の分泌が増加。しかし毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きにより、グレリンを抑えるという研究結果がある。ただし、長く眠るほどレプチンが多く分泌されるというわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的であるとのこと。十分な睡眠を取ると食欲が適正になり、代謝も高まり、脂肪が燃焼されやすい体質になっていくという。なお、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間といわれている。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていくとのこと。睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性が高いという。
2015年10月15日「秋太り」は様々な要因が絡み合う夏のダイエットに成功したのもつかの間、秋になって体重が増えてしまう女性は多い。「秋太り」には様々な要因が絡み合っているようだ。10月5日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net」において「秋太り」に関するレポートを発表した。生理的な理由と「秋の味覚」なぜ秋に太ってしてしまうのか。まず、寒くなってくるこの時期は、動物として身を守るために脂肪を溜め込みやすくなるという、生理的な理由があげられる。次に、夏バテが解消され、体を冷やす“冷房”や“冷たい食べ物”で弱っていた消化器官が回復するため、食欲が増進。さらに、「秋の味覚」が訪れることで、ついつい食べ過ぎてしまうことに。旬の食材を利用してダイエット美味しい旬の食材を、見て見ぬふりをするのは至難の業。同レポートでは、ガマンするのではなく、上手にダイエットに取り入れることをすすめている。秋の味覚の王様である「秋刀魚(さんま)」には、体に良い油「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれている。ホルモンを作ったり、生理前の不調を整えてくれたりする上、脂肪になりにくい性質を持ち、優秀なダイエット食材といえる。また、「鮭」も見逃せない。ダイエットに欠かせないビタミンB1・B2の他、エイジングケア成分として注目されている「アスタキサンチン」が含まれており、代謝アップや美肌へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年10月07日食事に気を付けたり、運動をしてもなかなか体重が減らない!!なんてことありませんか??実は週末太りが原因かも…!?平日は仕事や学校で規則正しく生活できても、週末は飲み会などの予定を入れたり、いつもとは違う生活になりがちですよね。また起きる時間を気にしなくても良いからといって、お昼すぎまで寝てしまうことはありませんか?平日の睡眠不足を解消した気分になりますが、実は知らない間に太りやすくなっています。平日と休日で睡眠時間に差があると、自律神経、成長ホルモンの分泌リズムが崩れてしまいう為、太りやすい身体になってしまいます。さらにホルモンが乱れることで、食欲をコントロールする食欲中枢神経も乱れてしまい、食べ過ぎを起こしてしまいます。長時間の睡眠をとれば長い空腹時間が続くので、食事をした時に下がっていた血糖値が急激に上昇し、糖質が脂肪に換えて蓄積されていきます。寝だめをしようとすると、睡眠だけでなく生活リズムも崩れてしまいがちになり、疲れも取れづらくなってしまうのです。良質な睡眠をたっぷりとることは、痩せ体質を作るために欠かせないものですが、逆に睡眠を長々ととりすぎることは痩せにくい体質を作る要因になっていました。よく「寝だめをする」と聞きますが、睡眠をためておくというのはできないものです。いくら長時間の睡眠をとっても、次の日に徹夜をすれば眠くなってしまいますよね。休日前の夜は、つい夜更かしをしてしまいがちですが、早寝早起きをして休日を満喫する方が、ダイエットの近道にもなります。もし疲れが取れていないなと感じる時は、30分程度の昼寝をするのがベストです。何をしてもダイエット効果があらわれない方は、休日の睡眠時間を見直してみましょう!今週末はぜひ、なるべく早起きを意識して、アクティブな休日を過ごしてくださいね。
2015年10月03日ダイエットに失敗する人やリバウンドしてしまう人には、「太りやすい食生活を送っている」という共通点がある。そう断言しているのは、『太らない体質は食事がつくる』(岡田眞著、幻冬舎メディアコンサルティング)の著者。「太らない体質をつくる食事法」を実践し、これまで90%以上の人を無理なく目標体重まで落とすことに成功したというダイエットコンサルタントです。■カロリーよりも栄養素をチェック!私たちがふだん口にしている食材がすべて、4つのグループに分けられることは有名な話です。【食材の4つのグループ】[第1群]:牛乳、卵、チーズなどの乳製品[第2群]:肉や魚、大豆などのたんぱく質[第3群]:野菜や果物、イモ類、海藻やきのこ類[第4群]:ご飯やパン、麺類の糖質類、植物油や脂身(ラード)などの油脂類この4つのグループをバランスよく食べていくようにすること、つまり「4群食事法」がもっともおすすめの食事法だそうです。さらに重要なのは、「あまり食べていないはずなのに体重が増えてしまう」のは、からだに必要な栄養のバランスがとれていないからだといいます。栄養の偏りが原因だということ。■第4群の食べすぎで肥満になりやすいちなみに4つの食品群のなかで、もっとも効率よくカロリーに換わるのは第4群。すなわちご飯やパン、麺類、油、お酒など。つまり、第4群の摂りすぎが肥満に直結しているわけです。そこで、太らないための食事、ダイエットを意識した食事を考えるなら、第4群の食べすぎを見なおすことがまず大切だと著者は主張しています。なお第1群から第3群の食品は、20代から70代まで同じ量を食べ続けても問題はないのだとか。なぜならこれらは、おもにからだをつくる基礎として必要な栄養素だから。ただし第4群のご飯類は、エネルギーのもとになるもの。年齢を重ねると燃費がよくなり、エネルギーをあまり使わなくなるので、調整して減らしていくことが大切なのです。■素材の味の濃いものほど高カロリー肉や魚を含む第2群もカロリーは高いですが、第4群とのいちばんの違いは栄養密度の濃さ。栄養密度の高いものほどカロリーが高くなるということで、「素材の味の濃いものほど高カロリー」とおぼえておけばいいそうです。【肉類、魚介類のカロリーの高さの順番】[肉類]:牛肉→豚肉→鶏肉[魚介類]:赤み→白身→イカ・エビ■第3群を食べないことは肥満の原因にさらに忘れられがちなのが、第3群の野菜や海藻類。でも、これらを食べることはとても大切だそうです。「代謝」は、食品を栄養として吸収するためにも、脳やからだを動かすためにも大切な働きですが、第3群の栄養素が代謝を行うための重要な役割を果たすのだそうです。肉や魚から摂取したたんぱく質はアミノ酸に、ご飯やパンの糖類はブドウ糖に変わることによって初めて、脳にも必要な栄養素がいくことになるのだそうです。しかし第3群が不足していると代謝が進まず、カロリーが蓄積して体重が増えるというわけです。*「なるほどー」とうなずきたくなる知識満載。読みやすい新書版なので、短時間で大切なことを理解できることでしょう。(文/印南敦史)【参考】※岡田眞(2015)『太らない体質は食事がつくる』幻冬舎メディアコンサルティング
2015年08月24日microdiet.netレポートサニーヘルス株式会社は、「microdiet.net」にて、調査レポート「太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?」を公開中。サラダといえば、「ダイエット向き」だという印象が強いが、食べ方や種類によっては、逆効果。「太るサラダ」にはどんなものがあるのだろうか。ポテトサラダポテトサラダは高カロリー。主体となるじゃがいもは栄養価が高いものの、糖質も高く、マヨネーズを使用することで、さらにカロリーアップしてしまう。ダイエット向きにしたいのであれば、じゃがいもの量を減らし、おからを代替えで入れてみることがおすすめ。おからのパサつきが気になるときは、塩もみしたキュウリをたっぷりと加えるとよい。また、マヨネーズはカロリーハーフのものや、豆乳マヨネーズを使ってみては。春雨サラダ「春雨は低カロリーでヘルシー」だと思っている人も多いのでは。しかし、春雨は主成分は炭水化物のため、低カロリーでヘルシーと言い切れない部分も。春雨サラダに使用されているドレッシングも油や砂糖が多くなっており、ダイエットに不向きだ。ダイエット向きにしたい場合には、市販品を購入せず、油を控えたオリジナルのドレッシングを使用するとよい。調査レポートでは、意外なサラダが「太るサラダ」として紹介されている。自分が食べているサラダを見直してみよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・『太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?』microdiet.netレポート
2015年06月22日「正月太り」「冬太り」など、太りやすい時期を指す言葉はいろいろありますが、実は、梅雨の季節も痩せにくく太りやすい時期だと知っていますか? 今の時期は痩せにくい上にむくみやすく、「梅雨太り」という言葉もあるほどなのです。夏を目前に控えて、本来なら一番ダイエットを頑張りたい時期。恐怖の「梅雨太り」に負けず、ダイエットを成功させる方法をマスターしておきましょう。■「梅雨太り」の原因とは?「梅雨」と聞いて思い浮かべるのが、ジメジメとしてイヤな湿気。実は、「梅雨太り」も、この湿気が原因なのです。湿気が高いと体から余分な水分が排出されにくくなり、むくみを引き起こしやすくなります。さらに、湿度が高くて不快だからと冷房を使うことで、体が冷えてどんどんむくみが加速してしまうのです。むくみはとくに脚などの下半身にあらわれやすく、代謝が下がって“水太り”状態になってしまいます。梅雨太りは、やみくもな食事制限や激しい運動をしてもなかなか解消しません。元凶であるむくみを、ピンポイントで撃退しましょう。■食事で余計な塩分&水分を排出むくみが気になる今の時期は、余計な塩分を排出させる働きのある、カリウムやカルシウムを積極的にとるようにしましょう。効果的なのは、アボカドやホウレンソウ、バナナ、ヨーグルト、リンゴなど。食事やデザートに上手にとり入れて、むくみをスッキリさせたいですね。また、水分の排出を促してくれるお茶を飲むのもおすすめです。飲みやすいのは、紅茶やハト麦茶など。また、ローズヒップティーやルイボスティーなど、利尿作用の高いハーブティーを飲むのもよいでしょう。体を冷やさないために、ホットで飲むようにしてくださいね。■手軽な足湯でむくみを解消冷えはむくみの大敵。体を温めることが梅雨太り解消への近道…とは思っても、ジメジメした中で体全体を温めるのはなかなか難しいもの。そんなときにおすすめなのが、自宅で手軽にできる足湯です。くるぶしが入るくらいの大きさのバケツや洗面器に、40~42℃くらいのお湯を入れたら、そこに10分程足を浸すだけ。むくみの解消を促すゼラニウムやジュニパーなどのアロマオイルをお湯に数滴たらすと、さらに効果的です。足を温めることで自律神経のバランスを整えることにもつながり、副交感神経を優位にして血行を改善するといわれています。■簡単エクササイズで脚の血行アップむくみの影響がもっともあらわれやすいのが下半身。とくにデスクワークの人の場合などは、長時間同じ姿勢でいるために余計な水分がたまりやすくなってしまいます。脚がむくんでパンパンになってしまう前に、簡単なエクササイズで血行をアップさせておきましょう。座ったままでできるので、1~2時間に1回くらいを目安に、気付いたタイミングで行ってみてください。01. 背すじを伸ばして椅子に腰かけ、足の裏がピッタリと床につくようにします。02. つま先を床につけたまま、両足のかかとを持ちあげます。03. 今度はかかとを床につけ、両足のつま先を持ちあげます。04. これを5セット繰り返します。梅雨太りを放置していると、そのまま脂肪として定着してしまう危険も。むくみを落とすには早めの対策がカギ。しっかり対策をして、梅雨太りを乗り切りましょう。
2015年06月09日腸内の細菌環境に注目2015年5月30日、学研パブリッシングから1冊のムック本が刊行された。腸内の細菌環境に注目して刊行された「腸内フローラ健康法太りやすい人ほどやせる!!」は朝日放送の「みんなの家庭の医学」と提携。同書では太りやすい人の腸内フローラの状態を詳しく解説し、痩せやすい腸内フローラへ改善する方法なども書かれている。奥薗壽子先生の体質改善レシピも見どころのひとつだ。腸内フローラヒトの腸の中には100兆を超える細菌が住んでいる。その細菌が集まっているところを顕微鏡で見てみると、まるでお花畑のように見えることから腸内フローラと呼ばれる。近年の研究により、腸内フローラを構成する細菌の種類や数が体質に影響することがわかってきている。腸内細菌と聞いてまず思い浮かべるのは「善玉菌」「悪玉菌」であろう。実は腸内には善玉菌と悪玉菌だけでなく、日和見菌というのも存在する。日和見菌とは善玉菌にも悪玉菌にもなる可能性のある腸内細菌で、腸内で善玉菌が優勢の時は善玉菌を加勢し、悪玉菌が優勢の時は悪玉菌を加勢する。たくさんの腸内細菌で構成される腸内フローラは約1.5kgもあり、大便の約60%は腸内細菌の死骸であるというのも驚きだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社 学研ホールディングスプレスリリース(PR TIMES)
2015年06月04日全体の約50%が“正月太り”!サニーヘルスによる『正月太り』アンケートの結果!サニーヘルス株式会社は『正月太り』に関するアンケートを実施した。調査の方法はインターネットリサーチで、18歳~68歳までの全国にいる男性女性あわせて414名。最初に『正月期間に何キロ太った?』の質問に対して、【2kg増加した】が1位で、次いで2位【1kg増加した】3位【3kg増加した】の順位結果だった。正月期間に体重が1kgから2kg増加した人の割合は約50%になる。一方で【正月太りをしていない】人は約29%で、体重が増加した人だけの平均体重増加キロ数は【平均2.14kg】となった。去年の平均体重増加キロ数は?さらに体重が増加した人だけを対象として【体重増加平均キロ数は?】について、年間別に比較してみると、2013年は「平均1.84kg増加」で、2014年は「平均2.26kg増加」という結果が示された。また2015年は去年よりも“平均の体重増加キロ数”が若干減少している。しかし正月期間の短期間で、全体の4%ほどの人が“5kg以上”体重が増加しており、年代別では若い世代ほど正月太りをしなかったようだ。これは、近年の若い世代が“おせち料理に魅力を感じない”傾向があることや、若い世代はカロリーを消費する代謝も高く、そのうえ正月期間はより積極的に活動している傾向があることも、正月太りを防げる理由と考えられる。正月太りをした人は、調査結果などを参考にして、来年の為に正月体重増加防止対策を考えてみては。(画像はサニーヘルス株式会社より)【参考】・サニーヘルス株式会社 「マイクロダイエット ネット」
2015年01月22日ウーマンウェルネス研究会が発表ウーマンウェルネス研究会は医学博士、健康科学アドバイザーの福田千晶氏監修にて冬太りの三大原因とその対策を発表した。冬太りのメカニズムと負のスパイラル冬は一般的には体温調節のためにカロリー消費が増加することから基礎代謝が上がる。個人差があるが、エネルギーを蓄積するために体が省エネモードになる場合がある。基礎代謝が上昇して痩せる方向に動いているが、頭はエネルギーを蓄積するために食欲が増加し、高カロリーのものを欲することになる。結果としてはカロリー消費は上がるが、カロリー摂取もそれ以上に増えることから「冬太り」が生じる。春には増えた体重を維持するために、食欲が増加。夏になると暑さと体重増加により動くことがおっくうになり、活動量が減少。さらに秋には活動量が減り、再び冬太りの季節が巡ってくる。これを冬太りの負のスパイラルと呼ぶ。負のスパイラルからの脱出には冬太りを春までに解消することが重要である。冬太りの三大原因とその対策【1】暴飲暴食。対策は食べたものを把握する。宴会は早めに集合して、早めに解散で夕食時間と朝食習慣の乱れを防ぐ。茶カテキンなどの脂肪燃焼の効果がある食品を摂取する。【2】冷え。入浴で体を温める。効果的な温めポイントは首、手首、足首の他に、お腹を温める胃腸の働きが良くなることから、栄養素の吸収が良くなり、余分な栄養を取らずにすむ。【3】運動不足。エスカレータより階段を使う。掃除では窓掃除が全身を使うので効果的。通勤電車でかかとを少し上げて立つことも運動不足を解消する。食後の血糖が脂肪になるのを防ぐためには食後1~2時間後の運動が効果的。(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリースウーマンウェルネス研究会
2015年01月22日甘いものを食べると幸せな気分になる一方、正月太り解消のためのダイエット中に食べれば罪悪感を感じますよね。甘いものに含まれる糖質や脂質が皮下脂肪になりやすいことは、みなさんもご存知だと思います。皮下脂肪は分解されにくいため、一度お肉がつくとなかなかとれないのです。これが「甘いもの=太る」と言われ所以。ところが、食べる時間や食べ方のコツを抑えれば、案外お肉になりにくかったりもします。太りにくいスイーツの食べ方を押さえていきましょう。1. たんぱく質が豊富なものバターや生クリームなど脂質たっぷりの洋菓子は、高カロリーなことは想像がつきますよね。例えば炭水化物が主体のパンケーキは、たった2枚(200g)でも522kcal。これにクリームやアイスをのせれば、天丼や生姜焼き定食並みのカロリーに!そこで炭水化物や脂質が多いものは避け、洋菓子なら「プリン」や「カスタードクリーム入りのシュークリーム」といった、たんぱく質主体のものを選ぶようにしましょう。ただしプリンのカロリーは1コ(90g)113kcalでも、生クリームやアイスの乗ったプリンアラモードになるとプリン2コ分のカロリーになるため、注意が必要です。2. 食物繊維の多い食材を使ったもの食物繊維には、糖質や脂質の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。このため、さつまいもやドライフルーツに豆類といった食物繊維を豊富に含む食材を使ったスイーツは太りにくいだけでなく、お腹が膨れるという嬉しい側面も。もちろん、便秘解消にも効果的です。スイートポテトなら1コ(50g)113kcal、かぼちゃのプリンなら1コ(約90g)で114kcal。また、ビターチョコレートもダイエット中でも安心して食べられるスイーツです。さらに小豆や白いんげん豆といったお豆たっぷりの和菓子も、食物繊維を豊富に含みます。バターやクリームといった脂質が少ないものがほとんどのため、和菓子は太りにくいスイーツと言えるでしょう。3. 太りにくいスイーツ摂取のベストな時間食後にデザートを食べるよりも、間食として食べた方が太りにくいです。ご飯を食べたすぐ直後は血糖値が上がっています。すぐに甘いものを口にすれば、ますます血糖値が上がることになり、インシュリンが大量に分泌されてしまいます。インシュリンにはエネルギーにならなかった栄養素を脂肪として蓄える働きがあるため、食後すぐのデザートはNGというわけ。そこでベストなのが、血糖値が緩やかに上がる14~18時の時間帯。日中の活動でエネルギーを消費している時間でもあります。また朝食を食べている人は、午前中に間食するのもOKです。疲れた心をほぐしてくれたり、やる気をアップさせてくれるスイーツ。食べないことでストレスを溜めるよりも、上記のポイントを抑えて、甘いものと仲良く付き合っていきたいですね。Photo by Pinterest
2015年01月07日冬の定番アイテムをいえば、軽くて温かいニット。でも「太って見えそう…」と、ニットを避ける人がいるかもしれません。着ぶくれして見えがちなニットも、賢く選べばスッキリとスタイル良く見せることができます。気になる部分を上手にカバーして、温かさと着やせを両方叶えたいですね。■鎖骨見せは小顔効果大まずポイントは首周り。デコルテをスッキリ見せるだけで、一気に華奢なイメージを演出することができます。着やせ効果が高いのは、やや深めのVネック。鎖骨見せで上半身を細く、小顔に見せるのに加えて、視線を縦方向に集め、肩幅を狭く感じさせる効果も。反対に避けた方がいいのがUネック。丸いラインを強調し、上半身にボリュームが出てしまいます。■全身を華奢に見せるざっくりニットウエストや下半身などをカバーしつつ、全体的なスタイルを華奢なイメージにしてくれるのが、ざっくりニットです。体のラインを見せないゆとりのあるデザインは、そのシルエットとの対比で体全体を細く見せることができます。ざっくりニットにタイトなボトムスを合わせれば、下半身をシャープに見せる効果も。ウエストが気になる場合は、ベルトなどでマークするのではなく、ロング丈のざっくりニットでストンとしたIラインを演出する方がおすすめです。■ケーブル編みニットで縦ラインを強調流行のケーブル編みニットは、着やせ対策にも効果大。ニットの編み目模様が縦のラインを強調し、全体をスリムに見せてくれます。丈が長めのものを選べば、気になるお腹周りやヒップもしっかりカバー。長めのケーブル編みが、さらに着やせ効果を高めてくれます。■ニットの色は濃い目が鉄則ニットで着やせを狙うなら、パステルカラーは絶対に避けて。ふんわりと可愛く、顔周りを明るくしてくれるパステルカラーですが、ニットで着ると実際以上に太って見えてしまうことに。とくに膨張色である暖色系パステルは要注意です。ニットの色は、引き締め効果のあるモノトーンなど、できるだけ濃い目のものを選びましょう。防寒のための重ね着など、着ぶくれしてしまいがちな季節。着やせ効果の高いニットを選んで、冬のおしゃれを楽しんでくださいね。
2015年01月06日食べても太らない習慣とは?好評のダイエット本5回目登場!株式会社 幻冬舎の【GINGER】から、(特別編集)『食べても太らない女の、魔法の習慣』ダイエットシリーズ5回目が、2015年の元旦から登場する。この商品は全国にあるセブンイレブン限定での販売となる。GINGERはアラサー女性を対象としたファッション雑誌で、このダイエットブックシリーズは、ダイエットを重視する女性達に好評だという。また本体の価格も550円なので購入しやすいだろう。どんな内容なの?5回目になるダイエットブックシリーズ最新刊は、【痩せる習慣】をテーマとして「むくみ」「代謝」「腸」「酵素」「歩く」「冷え」の6つのキーワードで構成されている。具体的な項目について、「腸のみだれが太る原因、その理由とは?」「脂肪が燃える、ウォーキング習慣」「冷えがよぶ、痩せない現象とは?」などがある。さらに代謝が良い人と、悪い人の生活を比較して、代謝増加のポイントを知ることができるなど、代謝やボディラインを大事にする女性にとって為になる情報が満載!“来年こそは!”と痩せる決意をした女性や、体重増加を気にする人は、2015年スタートの日に、このダイエット本を購入してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社 幻冬舎 プレスリリース (PR TIMES)・株式会社 幻冬舎
2014年12月28日高カロリーなものが多い外食は、ダイエット中はできれば避けたいもの。でも、忙しいOLや学生の皆さんは、どうしても外食になりがちですね。そこで今回は、太らない外食のコツをお教えします。■合コン日のランチは軽めに外食する場合、カロリーの低いメニューを意識して選びましょう。摂取カロリーが減り、外食をしていても痩せていきます。当たり前のことですが、やはり基本です。私の「REIKO」レシピでは「ランチはお好きなものをどうぞ」と指導しています。でも、夕食も接待や合コン等で外食をする方も多いですね。夜に外食することが決まっている日はランチを軽めにするのがポイントです。■和食万歳外食メニューの選び方にもコツがあります。イタリアン・フレンチ・中華・ベトナム料理・・・・・・、日本ほど世界中の美味しい食物が溢れている国はありませんね。そんな中、低カロリーで身体に良い外食を選択するのは逆に難しいかもしれません。しかし答えは簡単、「和食」です。特にランチには定食をお勧めします。メインの主菜、ご飯、みそ汁、漬け物、付け合わせ等、とてもバランスが良いのです。和定食は、旬の野菜や果実、魚等を巧みに組み合わせた「ダイエットメニュー」です。和食がユネスコの無形文化遺産に指定され、世界中で「和食ブーム」が起きているのも頷けます。■太らないメニュー見分け方1和食がダイエットに良いことくらい、既に皆さんご存知かもしれません。でも、分かっていながら食欲はなかなか抑えられないものですよね。そこで「カロリーが低くなる調理法」で、メニューを選択しては如何でしょうか?カロリーをカットできる調理法の順番は、1 位「ゆでる」2 位「蒸す・焼く」3 位「生」4 位「煮る」 5 位「炒める」6 位「揚げる」です。(花王ヘルシア食事編参考)1・2・4・5・6位は納得ですが、3 位が「生」なのは少し驚きかもしれません。「蒸す・ゆでる」は脂質が抜けてカロリーをカットでき、「焼く」も同様に脂質をカットできます。炭火で焼いたサンマから脂が落ちてパチパチ跳ねますよね。 生で食べるとこの脂も摂取してしまいます。ポイントは上記の順番でメニュー選択することです。例えば、お寿司より焼き魚定食を選びましょう。スマホをお使いでしたら、カロリー表のアプリをダウンロードしてくださいね。これをみると意外なものが高カロリーだったりします。■太らないメニューの見分け方2今日はどうしてもラーメンが食べたい。とんかつが食べたい。なんていう時もありますね。そういう時の外食のコツをご紹介します。1.焼き肉・生姜焼きお肉は消化に沢山のエネルギーが使われますから、カロリーの割に太りません。2.ヒレカツ揚げ物を食べたい時は、脂肪の少ないヒレカツを選択しましょう。3.激辛ラーメ ンカプサイシンで発汗し、代謝が上がります。■最後に友人とのランチがストレス解消になる私は、全くランチの食事制限をしていません。そのため、周りの人から“痩せの大食い”と言われるほどです。しかし実際は、肥満の仕組みを理解していて、理論に従って生活習慣・食事・運動等をコントロールしています。つまり、コツさえ分かればダイエットは簡単なのです。(林田玲子/ハウコレ)
2014年10月08日夏は一年の中で、最も太りやすい季節だということをご存知ですか?汗をたくさんかいているから痩せる、食事はソーメンだけで済ませているから太らない・・・・・・、実はどちらも肥満要因です。そこで今回は、意外と知らない、夏太りに悩まされないためのダイエット情報をご紹介します。■スイカ、ソーメンがなぜ太る?暑さで食欲が湧かないという人も、食べないと体力の低下が心配ですよね。そこで、ソーメンならのどごしが良いから、と積極的に食べている人もいるでしょう。確かにソーメンや冷たいそば、うどんは手軽にたくさん食べられて、エネルギー源になるので夏向きです。しかしこれらは全て炭水化物で、摂取し過ぎると脂肪をどんどん蓄積する特徴があります。さらに早食いすれば脂肪の合成が進み、肥満体型は約束されたようなもの。また、夏の代表的な果物・スイカも、みずみずしくて食べやすいという理由でたくさん食べると、「果糖」の吸収が良いため、素早く脂肪に変化してしまい、太りやすくなります。暑い時期はくれぐれも「炭水化物」と「果糖」の摂り過ぎに要注意です。■夏はお腹ぽっこりになる可能性大日中の気温が30℃前後という日が続き、体が火照り、のどはカラカラ。そこで冷たいお茶、アイスコーヒー、ジュースをいつも以上に飲んでしまうという人は要注意。冷たい飲料を摂り過ぎると、血管が縮まって血流が悪くなり、特に内臓脂肪の代謝が低下しやすくなります。お腹が冷えると胃袋の周りに脂肪がつきやすくなり、気付くとお腹ぽっこり体型に!これが俗に言う「コールドドリンク症候群」で、低体温を招く原因にもなります。また、エアコンが効いた室内で過ごす時間が長いと、体の芯まで冷えてしまいます。炎天下のような環境ならともかく、飲食は極力温かいもの、もしくは常温で摂るように心がけましょう。私は大丈夫、と思っていても、数ヵ月後にお腹周りに贅肉がついてしまうことがあるので、とにもかくにも体は冷やさないことが大切です。■睡眠不足が肥満体型の引き金に世の中には、いくら食べても太らない人と、少ししか食べていないのにすぐ太るという人がいます。メタボリック症候群を専門に研究している医師によると、健やかでスリムな体型を目指すなら、「基礎代謝が高い体を維持することが大事」。太りやすいという人も基礎代謝を上げれば、太らない体は手に入れることが出来るそう。そこで重要なのが「筋肉」。筋肉は脂質や脂肪を燃やしてエネルギーを消費する場所。筋肉が多ければ多いほど、基礎代謝量が上がります。ところが、睡眠不足によっては筋肉量が減るというデータがあります!暑くてぐっすり眠れないとか、寝苦しくて眠りが浅いと、当然ながら太りやすくなります。冷房をタイマーにしたり、通気性のよい寝具を使うなど、良質な睡眠が取れるように工夫しましょう。■暑い夏こそ湯船にしっかり浸かって暑さで顔も体も汗でベトベト。じっくり湯船に浸かりたいけど、ついシャワーで済ませてしまいがち。しかしシャワーより湯船に浸かる方が、疲労回復をはじめ、効率よく全身を温めることが出来て、ぐっすり眠れるという効果があります。これは夏太り解消法になりますね!毎日は厳しいという人は、一週間に3回を目標にしてみましょう。その日の気分に合わせて入浴剤を選ぶと、香りの効果でリラクゼーションにつながります。■さいごに日常生活を送るうえで切っても切り離すことの出来ない、食事、睡眠、入浴。ちょっとした心がけで健康的な身体をつくることが出来ます。夏の暑さに負けない、スリムボディを目指しましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2014年08月01日(画像はプレスリリースより)25.1%が夏太り、夏やせを8.7ポイント上回るオールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住のフルタイムで働く20~59歳男女を対象に、「夏太り」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は、2014年6月2日~6月3日。有効回答数は877名。調査結果では、昨夏の体重の変化を聞いたところ、25.1%が「増加した」(「増加した」、「やや増加した」合計)と回答。「減少した」(「減少した」、「やや減少した」合計)人と比べると、8.7ポイントも高いことがわかった。また、昨夏太った人とそうでない人を比べたところ、「増加している」55.5%、「やや増加傾向である」34.1%と、合計89.6%となり、そうでない人よりも41.1ポイントと、倍程度の差となっている。夏場は“炭水化物単品食べ”が続きがちで“栄養失調太り”になりやすい同調査監修者である、浅尾 貴子さん(All About「食事ダイエット」ガイド、管理栄養士)によると、夏場は食欲が落ちることで、麺類やサンドイッチ・菓子パンといった“炭水化物単品食べ”が続きがちで、摂取したエネルギーを活用できず、体がだるく、体脂肪や体重が増えてしまうという“栄養失調太り”になりやすいと指摘。夏の体の不調や、将来メタボになる危険性もある“夏の栄養失調”に気をつけて、食生活では、“炭水化物単品食べ”を避け、なるべくおかずや野菜を食べ栄養のバランスをとること、また、3食の食事時間をできるだけ一定にとるようすすめている。【参考】・オールアバウトプレスリリース(@Press)
2014年06月23日(画像は商品紹介ページより)「ウェイトナチュラ+」新登場!株式会社MKマネジメントより、太りたい人のためのサプリ「ウェイトナチュラ+」が新発売となりました。通販での販売、3月15日からです。太りたい人集まれ!世の中はダイエットブームで、「やせるための」サプリや健康食品ばかりがクローズアップされています。しかし、実は「太りたい」人の需要もあるのです。そういえば、最近はふっくらしている女性がもてるという話も耳にしますよね。太れない原因株式会社MKマネジメントでは、なかなか太れない人を三つのパターンに分けられると、分析しています。まずは、小食タイプ。胃が弱いために、多くを食べられない方です。次に、消化不良タイプ。食べても太らない方はこの中に入るでしょう。そして、栄養不足タイプ。偏った食生活をしているために、太れないのです。サプリの成分これらの問題を解決するために、サプリに加えられた成分は、漢方・消化酵素・ビタミンです。漢方は主に胃腸を整え、食欲を増進させるための成分が加えられ、消化酵素は消化活動を助けます。またマルチビタミンを加えることによって、偏った食生活の栄養素を補います。値段は、一個約30日分入って、3,980円です。通販サイトではキャンペーンもおこなわれています。【参考サイト】▼ValuePress!▼運営サイト『ピュアプエラリア本店』▼「ウェイトナチュラ+」
2014年03月14日欧米では低GIダイエットの書籍がズラリと並んでいます。日本でも「糖質オフ」ダイエットとして浸透してきているようですね。食後に血糖値が上がりすぎると太りやすく、肌老化も起こりやすくなるので、ご自分のいつもの食事パターンを見直してみましょう。■なぜ食後高血糖がいけないの?最近よく耳にする「食後高血糖」。食べる順番や、高GI食品ばかりを選んで食べてしまったことで、食後に血糖値が急上昇することを指します。食後に睡魔が襲ってきたり、些細なことでイライラしたりするのも「食後高血糖」が原因とも言われています。白いご飯やパン、うどん、ラーメンなどの炭水化物は、体内でブドウ糖に変わりますが、ブドウ糖はGI値が100と高く、血糖値を上げてしまうのです。このブドウ糖は、糖の代謝の過程で正しく筋肉などに推移されれば問題ないのですが、余った場合、体の中で、タンパク質や脂肪と結合します。これが「食後高血糖が太る」と言われるゆえんです。■GI値とは?GIとはGlycemic Indexグリセミック・インデックスの略で血糖値上昇指数のこと。研究機関にもよりますが、60以上の食品を高GI食品、60以下の食品を低GI食品と分類します。・高GI食品・・・白米、小麦粉(パン、うどん、ラーメンなども含む)、ジャガイモ、白糖、ハチミツなど・低GI食品・・・玄米、全粒粉、葉野菜全般、一部の芋類を除く根菜、キノコ類、果物(スイカ、パイナップルを除く)、肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆食品、ナッツ類、アガペシロップ高GI食品は食べたらいけないのではなく、低GI食品と一緒に食べるようにして食後高血糖を防ぐように食べましょう。■太りにくい食事法外食時は難しいかもしれませんが、下記の順番で食べると食後高血糖が起こりにくくなるでしょう。・果物・生野菜・温野菜・タンパク質(お肉・魚介・大豆製品、乳製品)・炭水化物(なるべく玄米、全粒粉のものが望ましい)スイーツは糖分が高いので避けるのがベストですが、どうしても食べたい場合は食事の直後、間食の場合は、フルーツゼリーやプリン、ヨーグルトなど、白糖よりも低GI食品の含有量が多いものを選んで食べるようにしましょう。■自炊ができない時はコンビニ食でもOKここまで読むと、自炊しないと実現できないかも?と思ってしまうかもしれません。でも忙しい時は、コンビニ食でもOK。コンビニ食の商品ラベルを見て、炭水化物量や糖質が低いものをチョイス!このとき「糖質」そのものよりも「炭水化物」の量を重視してみましょう。夕食の場合は20g以下、燃焼できる時間が十分ある朝食や昼食の場合は、40g以下ならOKです。賢く選んで負担のないようにチャレンジしましょう。■おわりに「糖質オフ」ダイエットは少しの工夫で効果があり、毎日取り入れやすいです。大好物が高GI食品なら、食べる順番を後の方にするなど食べ方を工夫して楽しみましょう!(丸田みわ子/ハウコレ)【参考URL】※糖尿病ネットワーク・細川モモ著(2012年)『タニタとつくる美人の習慣』講談社・米井嘉一著(2012年)『「抗糖化」で何歳からでも美肌は甦る』メディアファクトリー
2014年03月09日(画像はプレスリリースより)「正月太り」に関連する、興味のあるアンケート結果!株式会社オレンジページからの「オレンジページnet」は、正月太りに関連したアンケートを行った。対象者は、オレンジnetのモニター会員1370人(有効回答数)で、2013年12月の間にインターネット調査によって行われた。アンケート結果を簡単に以下に記す。最初に「正月太りの経験があるか?」について、75%以上の人が「経験がある」という結果になった。そして「正月太りで何kg増加したか?」の質問では、一番多かったのが「約2kg」だった。2位は「約3kg」、3位「約1kg」の順位結果になった。そして「正月太りを解消する為の期間は?」の質問に対して、最も多かったのが、1位「1か月以内」で、2位は「体重増加が解消されない」、3位「2週間以内」だった。解消されないが2位になったことから、増えた体重を減らすことは簡単ではないようだ。次に「正月太りに対して当てはまる、実感はどれ?」(複数回答可)の質問に対して、1位は「年末年始に食べ過ぎた時だけ、正月太りをする」で、2位は「年ごとに正月太りしやすくなってきた」、3位が「年ごとの正月太りが原因で、体重が増加した」の順位結果になった。そのほか「食生活などに気をつけることで正月太りしなくなった」や、「正月は太るものだと、気にしなくなった」などの楽観派の回答もあった。正月太りの原因は?また体重を減らす為の方法は?「正月太りの原因は何?」の質問に対しては、1位「ごろごろとくつろいで、体を動かさない」、2位「ずっと食べてしまう」、3位「おもち」、4位「クリスマスのごちそう」、5位「おせち料理」、6位「実家での食事」などの順位結果になった。やはり普段の忙しさから開放されて、「寝正月」的な生活になりやすいのが、正月太りの原因になっているようだ。さらに「正月に増加した体重を減らす為に何を行うか?」の質問に対しては、1位「飲酒や食事の制限」、2位「散歩」、3位「ウォーキング」の結果となった。気軽に日常の中で実践しやすい方法が好まれるようだ。正月の体重増加を気にしている方が、無理をせず、自分にあった方法で、「お正月太り」を解消できることを願う。【参考リンク】▼株式会社オレンジページ プレスリリース(PR TIMES)
2014年01月13日正月太りに悩む方必見!必ず痩せる究極の“想うだけダイエット”クリスマス、忘年会、お正月…。年末年始は太りそうなイベントが目白押し。気がついたら正月休み明けに3キロも太っていた!という人も多いのでは。そんなあなたに、超カンタンな究極のダイエット法をお教えします。●“想うだけ”のまったく新しいダイエットを提唱!「痩せよう!」と心に決めて食事を抜いても、1日しか続かなかったり、運動が3日坊主で終わったり。多くの人がそんな状況なのでは?そこで私、ライフアップコーチあべけいこが、新しいダイエット法を提唱したいと思います。名づけて“想うだけダイエット”。これは、本当に「想うだけ」のノー努力法のダイエット法で、食事制限もエクササイズも巻いたりも書いたりも何もしなくていいのです。「え!?本当なの?」と、思われるかもしれませんが、今までどんなダイエットも続かなかったという人はぜひ試してみてください。ポイントは「潜在意識に思い込ませる」こと。人の意識の97%は潜在意識、認識できる顕在意識はわずか3%と言われています。そして、潜在意識に刻まれた通りのことを、人は無意識のうちに実現しようとします。この潜在意識の力を使ってダイエットを成功させます。すなわち、「痩せている自分」を潜在意識に刷り込むのです。すると、知らず知らずのうちに、食べる量が減ったり、間食をしたくなくなって逆に運動がしたくなったり…。その結果、無理せずとも自然と痩せていく、というわけです。●成功させるためのコツは“いかに思い込ませるか”「痩せよう!」と減食を決意した途端、逆に食べすぎてかえって太ってしまった…という経験はありませんか?これこそ潜在意識のワナ。強く「痩せたい!」と思うことが「痩せたいと思っている自分」として潜在意識に刻み込まれ、「痩せたい状況」=「太ったままの自分」を作りだしているのです。大事なことは、「痩せたい!」と思うのではなく「もう自分は痩せている!」と強く思いこむこと。潜在意識にしっかり痩せている自分を刷り込みましょう。具体的な実践方法をお教えします。1)目をつぶってすでに痩せている自分をイメージします。2)イメージがしづらい人は、痩せていた頃の写真を引っ張り出してみましょう。あるいは、スリムな人の写真に自分の首だけをすげ変えるアイコラを作るのもOKです。これを、目に見える場所に貼っておいたり、手帳に挟んで持ち歩き、事あるごとに眺めるようにしましょう。3)自分がしっかりと痩せたイメージを頭に刻み込みつつ、「すでに痩せている」気になって行動します。ことあるごとに「痩せちゃった」「痩せて嬉しい」などと口に出すとなおいいでしょう。「痩せた~」を口ぐせにするのです。これだけ。あとは気にせず普段と同じ行動を取りましょう。とにかくなりきることが大事です。●“食べることを忘れる”ことが大事大事なことは「食べることを忘れること」。「痩せたい!」「食べちゃダメ」という気持ちがかえって食べ物に意識を向けることにつながり、痩せるどころか太ってしまうことに。「自分はすでに痩せている」と思い、食事制限に意識を向けないことで食べることを忘れられます。すると、結果として「気がついたら痩せている」ということになるのです。お金も場所も時間もかからないので、一度ぜひ試してみてくださいね。<文:ライフアップコーチ あべけいこ>
2014年01月07日忘年会シーズン。そしてもうすぐクリスマス。そこからもういくつ寝るとお正月。「冬は太る」「クリスマスは太る」という思い込みを捨て、季節やイベントで太らない心と身体を目指しませんか?「○○は太る」は、気づかないうちにかけてきた太る自己暗示かもしれません。よくあるフレーズを元に、突破口のアイディアをご紹介させて頂きます。■1.忘年会シーズンは太る「忘年会シーズンは太る」という人は、行く前から暴飲暴食をする予定を組んでいる可能性大。勢いよく飲食している人は、食べ物や飲み物を見ている時間が長いです。「元を取らなきゃ損!」とおっしゃる人もいますが、結果食べ過ぎて後悔するなら、元を取るか・取らなくていいか、ちゃんと決めてから宴会に行きましょう。欲張ると、結果損をすることもあります。■2.クリスマスは太る「クリスマスは太る」という人は、もう食べるメニューや量をしっかりイメージしてしまっているのではないでしょうか。「年に一回のイベントくらい、思いっきり食べたい!」というお声も多いです。しかしそう言われる方の多くは、年中食べ過ぎな傾向にあります。イベントはインパクトが強いために記憶に残りやすく「年に一回のイベントくらい」と思ってしまいやすいのかもしれません。食べぐせに折り合いをつけたい人は、ちょっと力を抜いて、「食べ過ぎてしまう」イメージから脱却し、ポジティブなイメージをすることに時間を使いましょう。高カロリーで栄養素が偏りやすいクリスマス。多い栄養素を減らす意識よりも、足りない栄養素を補うことで、食欲が落ち着くこともあります。ですから今年は、彩りきれいで美味しそうな野菜料理も一品メニューに加えてみませんか?「痩せない!」という人は、ドレッシングや味付けが多めで濃い目。食材の味を大切にしましょう。■3.お正月は太る「お正月に太る」という人は、お餅が好き・お菓子好きな人が多いようです。お餅の腹持ちったらなかなかのもの。お腹が重いと動くことが面倒になります。ちょっと空腹くらいが人はよく動きます。運動量から逆算して、お餅を減らすのもひとつの手。お菓子が止まらなくなる人は、やはり運動量を考えてから食べましょう。ジャンクフードとは、高カロリー低栄養の食べ物を指します。またお菓子は、塩分・砂糖や他調味料が多く使われているだけではなく、食感が面白いことでクセになりがち。今の体型や体質で悩んでいるなら、罪悪感のないものを食べた方が、心も身体もハッピーですよ。■4.実家に帰ると太るせっかくの帰省、ソウルフードは大切な楽しみです。しかし、実家や親戚の家で、「出てくるから」「悪いから」と食べ過ぎるとキリがありません。相手がお姑さんの場合もしかりですが、食べ過ぎの理由として、「食べないと親の機嫌が悪くなる」こともあるようです。しかしそれは、感情で人を操作しようとする親御さんに問題があります。心の中では一線を引いて、・断り文句や言い方を工夫する・お手伝いをして量の加減をするように促す・中途半端にお箸をつけないなど、手段は色々選べます。「お箸をつけないと失礼」という人は、どちらかといえば、そもそも食べたい気持ちが強いことが考えられます。あなたの身体が誰も代わってくれません。あなたが「何のためにどうなりたいか」を自分に改めて問いかけ、考え方・行動を決めましょう。ソウルフードを気持ちよく食べて、良い気分で新しい一年が始まるとよいですね。■おわりにいかがでしたか?冬に太るというのは、いつもの反応=習慣が作った結果。NGな自己暗示から抜け出せば、いつもと違う新たな幕開けも、実はすぐそこで待っていますよ。(村上カナコ/ハウコレ)
2013年12月11日厳しい冬がやってきましたね。寒さを感じた時に、それを無理して我慢していると、下半身太りや冷え性の原因になってしまいます。今回は、冬の下半身太りや冷え症対策に効果的なドリンクを6つご紹介します。■1.ブルーベリー紅茶数あるフレーバーティの中でも、特にブルーベリー紅茶は下半身の冷えや血行不良の予防や改善に効果的です。ブルーベリーは目の疲れに良いことでも有名ですが、それは肝と腎の機能をサポートする効果が高いからです。その効果を応用して下半身を中から温めます。お砂糖は入れないでいただくと効果的でしょう。■2.黒豆茶黒豆茶は黒豆を茹でた時の茹で汁でできています。黒豆茶は下半身の冷えや全身のムクミだけでなく、ムクミが原因の腰痛を改善するのにも効果的です。ホルモンのバランスを整えて生理不順や月経痛を改善してくれます。利尿作用が期待できるので、膀胱炎になってしまった時などにもおススメです。■3.シナモンカプチーノスターバックスなどのコーヒーショップで、備え付けのシナモンをカプチーノに振り掛けるのがおススメです。シナモンは葛根湯などの漢方薬にも含まれている、冷えた身体を温める生薬です。シナモンスティックが入った飲み物を飲む場合は、じっくり染み込ませてからいただくと効果的でしょう。■4.杜仲茶寒さと冷えによって慢性的に脚や腰にだるさ・重さを感じたり、夕方になるとムクんで靴がきつくなったり、重たくなってくるタイプには杜仲茶が効果的です。下半身を冷やすと誰でも頻尿気味になりがちですが、杜仲茶をいただくことで頻尿や膀胱炎を事前に防ぐことができます。■5.ココアココアは身体を温める効果があることで有名なドリンクです。ココアの原料であるカカオ豆は、手足の冷えなど、血の巡りが悪いことが原因の末端冷え性や肩こり、頭痛などにも効果的です。汚れた血液がドロドロになって手足に停滞している状態をよりスピーディに改善させるには、甘味料を黒砂糖にしていただくとより効果的です。■6.赤ワイン赤ワインは寒さだけでなく、ストレスが原因の冷え性にも大変効果的です。気の巡りや血のめぐりをサポートし、血行を促進することで冷えた身体を中から温める効果があります。しかも、赤ワインには動脈硬化を予防する効果があることが最近解ってきています。飲みすぎはいけませんが、お酒が飲める人は、まずはグラス2杯ほどいただくと効果的でしょう。■終わりにいかがでしたか?下半身の冷えを放置すると、酷いケースでは膀胱炎やぎっくり腰、生理不順などを引き起こしてしまうこともあります。冬の間に下半身を冷やさないようにすると、下半身太りを予防できます。手軽にいただける飲み物で身体を効果的に温めて、寒い冬をキレイで健康に乗りきってくださいね。(マダム晴子/ハウコレ)
2013年12月01日秋は食べ物が美味しく感じる季節。気候も過ごしやすく、旬を迎える果物や野菜もたくさんあり、食欲のままに食べ続けているとどんどん太ってしまいます。できるなら、たくさん食べても太りにくい食べ物があれば…と思っている方におすすめなのが、“きのこ”です!■きのこで痩せる!ワケ秋が旬のきのこは、超ローカロリー。以下に、主なきのこのカロリーを表示しました。えのきたけ:22kcal/100gエリンギ :24kcal/100gまいたけ :17kcal/100gしいたけ :20kcal/100gしめじ :21kcal/100gマッシュルーム:16kcal/100gビタミンB1が豊富で糖質の代謝を促してくれるので、ご飯やパスタなどと一緒に食べることで、ダイエットをサポートします。また、体内の水分を排出するのに欠かせないカリウムが豊富なので、余分な水分を排出してむくみを改善し、スッキリさせてくれます。そして、注目すべきはその豊富な食物繊維。食物繊維は腸の働きを活発にし、便秘を改善してくれる他に、コレステロールも下げてくれます。■きのこを使ったおすすめメニューきのこはクセもなくどんなお料理にも合うので、あまり難しく考えず、気軽にいつものお料理にプラスしてみましょう。気温が下がると美味しくなるのが、シチューや煮込み料理ですよね。クリームシチューや鶏肉のトマト煮込みに、しめじやマッシュルームを入れるとよいでしょう。炒めると見た目がお肉に似ている舞茸は、牛肉と炒めたり、すき焼きに入れても美味しくいただけます。エリンギとぎんなん、鶏肉を入れた炊き込みご飯や、いろいろなきのこをたっぷり入れた炊き込みご飯や、秋鮭のホイル焼きにえのき茸を添えるのもおすすめです。きのこは1年を通して手に入れることが出来ますが、やはり旬は秋なので是非お料理にとり入れて、おいしく、かしこくダイエットを成功させて下さいね。 ・プロの料理レシピ20,000件! の「E・レシピ」からきのこのレシピを見る
2013年11月28日「痩せたいけれど甘いものが我慢できない!」そんなあなた必見。甘いものを食べすぎることの身体への影響は太ることだけではありません。「太ももが痩せない!」「体重が減らない!」と嘆く前に、あなたの身体と甘いものとの関係を、ちょっと違う角度から見ていきましょう。■冷え性になる「痩せるには冷えを解消すること」という言葉を見聞きしたことがある方は多いでしょう。「私、冷え性なんです」という方の食生活を伺うと、菓子パンや甘いものの摂取が食生活のメインになっていることがあります。冷え対策のための生姜湯を飲んでも効かない場合、お砂糖の摂取を減らしてから試してみると、違いが分かりますよ。また、加工食品やスナック菓子にも砂糖はよく使われています。加工品が多かった日はちょっと甘いものを減らすなど、知らず知らずのうちに摂っていたお砂糖分も考慮して、メインの食事を大切にしましょう。■足が臭くなる女子たるもの、足の匂いはタブーでございます。足がベタベタして匂いが気になる方の食生活も、甘いものが幅を効かせていることがほとんど。しかし、「甘いものを止める!」と思うと、気になってむしろ意識してしまうのが人間の性。甘いものを止めることより先に、まず根本的な食事の栄養素は摂れていますか?ミネラル分など、必要な栄養素が身体に取り込まれると、身体は要らないものを排出すると言われています。要らないものを出す身体になるには、まずは偏った栄養素の見直しが大切です。自然に近いフレッシュな食材や食事の回数を増やすと、足の匂いも軽減しますよ。■足の指が太くなる「リンパを流せば痩せる!」と期待している方、「リンパが詰まっている!」と感じる方、そもそもリンパってなんでしょう?リンパには静脈で取りきれなかった要らなくなったものを回収する役目があります。リンパは手足の指など末梢から始まり、鎖骨下の静脈で合流すると言われています。足の指がむくむくしている場合は、スタートから渋滞しているホノルルマラソンのように走り出しにくいもの。過剰だった砂糖が減ると、足の指もほっそりしてきます。カロリーうんぬんだけではなく、今より少しペディキュアが映える指を目指しませんか?■足首周辺が太くなる足指だけではなく、足裏・甲、そして足首周辺のボディラインでも、砂糖は自己主張しているようです。足首がぽっちゃりしている方に、ジュースを飲んでいるか聞いてみると、運動をしていないのにスポーツドリンク類などジュース類を飲んでいることが多いようです。甘いものを摂り過ぎていると感じたら、足首の変化を見ながら控えてみると面白いですよ。■話が止まらない?!おしゃべりさんに砂糖好きは多いようです。甘いものは血糖値を急上昇させますが、体内で急上昇が起きれば、それに対応するホルモンが急降下を作り出します。知らないうちに体内で大きな振り幅が起こることの発散か、甘いものを摂り過ぎている方は、お構いなしにしゃべっていることも多々。楽しい場で、空気を読めなかったことに一人静かに反省をすることが多い方は、ちょっとだけ甘いものを控えて、まずはあなたの心を穏やかにしてみましょう。■おわりにいかがでしたか?体重の増減の影に隠れて気づきにくい、身体の繊細な変化。心も食もボディラインも健やかに、今より少し気分よく過ごせると良いですね。(村上カナコ/ハウコレ)Image courtesy of aopsan/ FreeDigitalPhotos.net
2013年09月05日「夜遅くに食べると太りやすい」とよくいわれていますが、その本当の理由を知っていますか? 太る理由は「食べてすぐ寝るから」=「寝る時間を遅くすれば大丈夫」というわけではないのです。「夜食べると太る」理由としてよく知られているのが、「摂取したカロリーを消費しきれず脂肪になってしまうから」というもの。確かに、夕食後はさほど体を動かさないまま寝てしまうので、食事でとったエネルギーを消化することができません。では、夕食を夜遅く食べたとしても、そのあと寝るまでに十分な時間をとったり、運動したりすれば太らないのでしょうか。実はそうではありません。「夜遅く食べると太る」メカニズムには、私たちの体内にある「BMAL1(ビーマルワン)」という物質が大きく関わっているのです。私たちの体の中には体内時計があり、睡眠のリズムや体温・血圧の変化などを整えています。BMAL1は、その体内時計を調節する役割をもったタンパク質ですが、そのほかに、脂肪を蓄積する働きがあることが分かっています。このBMAL1の分泌量は、午後10時から深夜2時の時間帯にもっとも多くなるといわれています。つまり、この時間帯は、非常に脂肪を蓄積しやすい時間といえます。逆にBMAL1の量がもっとも少ないのが午後3時ごろ。同じ食事内容でも、それが脂肪になるかどうかは、食べる時間帯によって変わってくるのです。太りにくい体作りのためには、夕食はできるだけ午後9時ごろまでに済ませるようにしましょう。仕事の都合などでどうしても食事が遅くなりそうなときは、早い時間帯に軽食をとり、夕食を食べすぎないようにするなどの工夫を。夕食の時間が遅く、就寝までに消化が終わらないと、寝ている間も胃腸が休まらず、代謝も悪くなってしまいます。また、不規則な生活は体内時計を狂わせ、それを調節するBMAL1の量を増加させることにもなります。BMAL1は、朝日の光を浴びることによって減少するともいわれています。ダイエットのためにも、健康のためにも、早寝早起きなど規則正しい生活をするよう心がけましょう。
2013年01月23日お正月ですっかり太ってしまったという人もきっと多いはず。ここですぐに対策をとらないと、今の体型が定着してしまうかも。そんなことは絶対避けたい! というあなたへ、今すぐできる簡単なダイエットから、太りにくい体を目指すヨガのポーズまで、まとめてご紹介。 ■暴飲暴食をリセットする 週末プチ断食とは!? 年末、お正月と食べ過ぎたという人へ、週末に簡単にできるプチ断食で、まずは弱った胃腸を整えましょう。断食中には余分な脂肪を燃焼させるダイエット効果も期待できるんだとか。その後、本格的なダイエットにとりかかれば、理想の体型に戻る日は近い!? ■読者モデル直伝!! 食べ過ぎを防ぐ5つの方法 お正月だからと許してしまった食べ過ぎの習慣は、すぐにくい止めるべき。食べ過ぎを防ぐ5つの方法を実践して、まずは食事量を調整することが大切。ちょっとした工夫で、食べ過ぎとはサヨナラしよう。 ■−18kgに成功した人気読モから学ぶ「おでん」ダイエット ダイエット中、何を食べればいいか迷ってしまう人は、冬にぴったりなおでんがオススメ。意外にも、ヘルシーな食材が多いだけにダイエット向きなのだとか。コンビニでいつでも買えるから、今夜からすぐ始めてみては? ■スキマ時間を有効利用 通勤タイムで楽々ダイエット ダイエットには体を動かすことが大切とわかっていても、なかなか億劫になってしまうという場合は、毎日の通勤タイムを有効利用しては? スキマ時間も毎日積み重なれば、きっと大きな成果に。 ■お正月太りをなかったことに…太った体に効く!ヨガポーズ【前編】 時間をかけて痩せるのを待っていられないという場合は、むくみをとるだけでもOK。それだけでほっそりして見えるそうだから、家で手軽にできる、むくみに効くヨガのポーズで、即効ダイエット! まずは「お腹まわり」を集中的に。 ■お正月太りをなかったことに…太った体に効く!ヨガポーズ【中編】 すっきりした「二の腕」はやはり憧れ。ここもむくみを取ることで、細く見せることができるんだとか。「二の腕」のむくみに効くヨガのポーズをご紹介。 ■お正月太りで後悔した人へ…ヨガポーズを学んで太りにくいカラダをつくろう【後編】 そもそも、ちょっと食べ過ぎたぐらいで太らなければダイエットもしなくて済むはず。それならば、太りにくい体を作るというのはいかが? 筋力をつけると代謝が活発になり、太りにくくなる。中でも大切な腹筋にアプローチするヨガのポーズで、太りにくい体を手に入れよう。まずはできることから始めて、お正月太りを少しでも解消しよう。即効性のある方法を組み合わせれば、きっとやる気も続くはず。そして太りにくい体を手に入れられたら、もう食べ過ぎも怖くない!?
2013年01月11日これから年末年始にかけて、クリスマス、忘・新年会と、職場や仲間うちでのお酒の席が増えてきます。飲み会続きでは太る、と分かっていても、断れないのが社会人女子のつらいところ。太りにくい飲み方のコツを押さえて、楽しくパーティーシーズンを過ごしましょう! ■01. 飲み会の前にすべきこと今日は飲み会! という日には、朝食と昼食はいつもより少し控えめに。お酒の席では、どうしても摂取カロリーが多くなってしまいます。日中の食事を抑えれば、1日トータルでの摂取カロリーを増やさずにすみます。お酒を飲む前には、牛乳を1杯飲んでおきましょう。牛乳に含まれるタンパク質が胃の壁を保護し、アルコールの吸収を遅らせ、代謝を助けるといわれています。■02. 糖質を含まないお酒を選ぶ「アルコールのカロリーは『エンプティカロリー』だから、たくさん飲んでも太らない」という話を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。確かに、アルコールのカロリーは、エネルギーとして優先的に燃焼されます。しかし、「エンプティカロリー」というのは、「栄養がほとんどない」という意味であって、いくら飲んでも太らないというわけではないのです。お酒には、糖質が含まれるものが多くあります。特に、ビールや梅酒、また甘いジュースやシロップが使われているカクテル類には注意が必要です。ダイエット中におすすめのお酒は、焼酎、ウォッカ、ジンなどの蒸留酒。甘いサワーではなく、お湯割りやお茶割りを選べばさらに安心です。■03. ビールは危険!? 高カロリーになる飲み方に注意一般的には、アルコール度数の高いものほどカロリーが高いといわれています。100mlあたりのカロリーで比べてみると、ウイスキー237kcal、清酒103kcal、に対してビールは40kcal。「『ビール腹』なんて言うけれど、実はビールは低カロリー!?」と思ってしまいますね。でも、ここで注意しなければいけないのが、飲み方と量。水割りなどで飲むお酒や少しずつたしなむお酒と、ジョッキでグイグイ飲めるビールとでは、なかなか正しく比較はしにくいものです。生ビールの中ジョッキ1杯のカロリーは約200kcal。5杯飲めばそれだけで1,000kcalになってしまいます。ビールは乾杯の1杯だけにとどめておいて、2杯目からは焼酎のウーロン割りなどを飲むのが、ダイエット中の賢い飲み方といえそうです。■04. おつまみを変えれば太らない!お酒には、食欲を増進させる効果があります。さらに、アルコールには満腹中枢を麻痺させる働きもあるそう。居酒屋メニューには高カロリーのものも多く、これらのおつまみをついつい食べ過ぎてしまうことが、飲み会で太る一番の原因となります。おつまみには揚げ物はなるべく避け、低カロリーでタンパク質が豊富な枝豆や豆腐、ビタミンを補うためのサラダなどをとるようにしましょう。ボリュームのあるものが食べたいときには、焼き魚や刺身、焼き鳥などがおすすめです。ダイエット中絶対NGなのが「締めのラーメン」。飲んだ後のお茶漬けやスイーツも、ぐっとガマンしましょう。■05. 次の日にむくみを残さないお酒を飲んだ翌日はむくみやすいもの。体重は増えていないのに太ってみえる!…という事態を避けるためにも、飲み会の席では意識して水をとるようにしましょう。利尿作用の強いお酒は体の水分を失わせ、代謝がうまくいかなくなるためにむくみを引き起こしてしまいます。お酒を1杯飲んだら水を飲む、というように交互に飲むようにすると、むくみ防止とともに二日酔いの予防にもなります。塩分のとりすぎもむくみの原因になるので、おつまみの選び方にも注意。そして何より、飲みすぎは一番のむくみのもとです。お酒はほどほどに、適量を守って、楽しくおいしく飲みましょう。
2012年12月12日これから年末にかけて、お酒を飲む場が増えてくることと思います。ビールやおつまみを目の前にすると、ついつい楽しくてたくさん食べて飲んでしまう方。楽しいけれど、その分太ってしまうかも、と罪悪感にかられていませんか? もう禁酒するしかありません!! とは言いません。お酒の飲み方次第で、太りにくい体を作ることは可能です。是非参考にしてみてくださいね。お酒はたばこと違って、米や麦などの食品から作られているので、程々であればお肌にも影響はありません。しかし、ビールなど冷たいものは、たくさん飲むと体を冷やすのでNGです。ビールやサワーよりも、日本酒やワインなどセレクトすると良いですよ。赤ワインにはポリフェノールの抗酸化作用があるので、適量であればお肌にも良い効果を招いてくれます。また、お酒と一緒にでてくるおつまみや食事も、塩分高めで辛いものや脂っこいものが多いので、胃腸に負担をかけてします。本当は控えたいものですが、食べるのであれば唐揚げやフライドポテトのようなものではなく、温かく塩分の少ないものをチョイスしましょう。また、魚や野菜中心にいろいろな種類を少しずつ頼むように心がけましょう。お酒を飲むことは、楽しくストレス解消もできるので必要な時間でもあります。飲み過ぎや夜更かしには注意したいところですが、気にし過ぎるのもよくないので、お酒を飲む時は飲み方とおつまみを工夫して、有意義に過ごしましょう。
2012年11月24日