女子から見た女の子っぽいイメージと、男子から見た女の子っぽいイメージはちょっと見る所が違います。男子から見て女の子っぽく見えるのは全体的なやわらかさ。そして、女の子の優しいオーラを「わかりやすく」身にまとっている子。見た目のイメージをやわらかく変えるだけでも、いつもそばに居る男子の見る目が変わり、さらには男子からの対応も変わってくると思います。簡単にできて、男子ウケもする「女の子っぽさ」をアピールしてみて損することはありません!■ 個性的な服装よりもふんわりとがった個性的な服装やヘアスタイルをするよりは、断然ふんわりとした見た目の女の子方がモテます。髪を伸ばしたりふんわりカールさせたり、メイクしたりネイルをしたり。女子から見たら「女にぬかりがない」と思うかもしれませんが、これくらいわかりやすく女の子っぽさを意識している子ってやっぱりモテるんです。そういう「女子アピール」を男子はしっかり受け取っているのです。そして見た目でわかりやすいのは、なんといってもふわふわとした、女の子っぽいスカートでしょう。最近では男子もスカートを着る機会が増えたものの、まだまだ男子よりも女子の方が服装の種類が多いのです。また、「女の子にはスカートを着てほしい…」という男子の意見は意外と多いのです。逆にボーイッシュ系の服装は、「楽な格好をしている。」「女として見られたくないのかな?」と男子は無意識で思うようです。気を付けましょう!■ 女の子ならではのしぐさは積極的にアピール!ハンカチを常に持ち歩いていたり、女の子にしかできない女座りなどは女の子を意識するきっかけになります。別に常にハンカチを持っていなかったからといって嫌いに思われるわけではないですが、「ハンカチをちゃんと持ってるんだ」と男子に女の子っぽさを意識させるには十分でしょう。普段は女の子として意識していなくても、女の子の一面を見せられると急にドキッと意識するものです。■ お願いは困ったように、困ったようにかわいく!男同士って結構ストレートに物事を頼むのですが、女子って少しまわりくどくお願いしますよね。男子も女の子に困ったようにかわいくお願いされると急に「俺がやってやらないと!」的な男子魂が燃え上がる人も。頼むポイントは自分でも「頑張ってるけど、できない。」という点です。特に真面目な男子ほど、困ったようにお願いされると断れないようですよ!女子の前で男子にだけまわりくどくお願いしてしまうと、女子の反感を買ってしまうことがあるのでできれば二人っきりの時にお願いしてみましょう。■ 恥ずかしがる時に…たとえば「〇〇と△△だとどっちの味が好き?」みたいな質問でも、すぐに「私は〇〇味!」というよりも、恥ずかしがって「〇〇の味が好き……かも。」とゆっくりと答えると急に女の子として意識するようです。いつもはハッキリと簡潔に答えている人は、ちょっと恥ずかしがってみてみると相手も女の子として意識します。「好き」という言葉自体を相手に意識させると、自分に対して言っているわけではないのにドキッとしてしまいます。ただし何度も使うと思わせぶりな人だとウザがられてしまう可能性もあるので、ここぞという時だけ使うようにしましょう。意識して恥ずかしがっていると、向こうも必ず意識します。ちょっとした駆け引きですね。■ 自分にはない、やわらかさにドキッとする例えば自分にはない女の子の白い肌、きれいな吸いつくようなみずみずしい肌はやっぱり人気!日ごろのケアも必要ですが、肌ケアだけはやっておいて損はありません。彼は触りたくなってしまうでしょう。細すぎる体形よりも、少しぽっちゃりしたやわらかい触り心地に男性は惹かれます。男子は自分にはない、女の子特有のやわらかい質感に「女の子」を感じて「女の子として扱わないと!」と思ってくれます。そういう女の子らしさの積み重ねがモテにつながるのではないでしょうか?(只野/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月03日今回はさ行で始まる男の子の名前に着目し、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」TOP100に入っている名前をご紹介します。さ行の音を使うことで、爽やかでかっこいい印象の名前になるそうですよ! 湊(そう)名前ランキング3位の「湊」は、船が集まる“みなと”を表す漢字。漢字ランキング15位に入っており、男の子の名づけに人気の漢字でもあります。また、22位には「颯(そう)」もランクイン。風が吹く様を表す漢字で、こちらも漢字ランキング11位に入っています。どちらも爽やかで凛とした印象の名前です。 颯真(そうま)16位にランクインした「颯真」は、漢字ランキング11位の「颯」と5位の「真」を組み合わせたイマドキネーム。どちらも爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 蒼大(そうた)30位にランクインする「蒼大」。実は「そうた」とよむ名前は、よみランキング2位の大人気ネームで、32位「颯太」、41位「奏汰」、47位「颯汰」、65位「奏多」、69位「蒼太」、85位「颯大」、94位「湊太」と、TOP100以内に8つもランクインしています。どれも人気漢字を組み合わせており、最旬ネームと言えるでしょう。 朔(さく)39位にランクインしている「朔」は、「はじめ」「最初」という意味のある漢字。「逆方向」や「元に戻る」という意味を表す「屰」に「月」を組み合わせて、「月が元に戻ること」を表したのが由来だそう。月に起因するということで、なんとなくロマンチックな印象の名前です。 翔太(しょうた)毎年人気の「翔太」は44位。81位には「翔大」もランクインしています。大きく羽ばたくことを意味する「翔」は漢字ランキング3位にも入っており、男の子の名づけに人気の漢字。「太」や「大」がつくことでさらに男らしく、明るく元気な印象の名前になります。 蒼空(そら)65位にランクインしたのは「蒼空」。「蒼」は、草木が青々と生い茂る様子を表す漢字。本来「蒼」は「そう」、そして「空」だけで「そら」と読みますが、それらを組み合わせることで美しい青空が広がる様子を連想させます。85位には「空」もランクインしています。 翔真(しょうま)意外にも、「翔真」は95位に初ランクイン。こちらも「翔」と「真」の人気漢字を組み合わせた、最旬イマドキネームです。「翔」で明るく元気な印象を、「真」で安定感のある落ち着いた印象を与えます。「真っすぐ、大きく羽ばたいてほしい」という願いも込められていそうです。 男の子のさ行で始まる名前は、海や空、風などが由来になっているものが多く、スケールの大きさと爽やかさが求められている印象。男の子の名づけの参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年07月03日今回はさ行で始まる女の子の名前に着目し、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」TOP100に入っている名前をご紹介します。さ行の音を使うことで、爽やかで上品な印象を与える名前になるそうですよ! 咲良(さくら、さら)名前ランキング11位にランクインしている「咲良(さくら、さら)」という名前。実は、18位には「さくら」、64位には「桜」が入っています。美しく咲いて皆に愛される桜は、今も昔も日本の象徴と言える花。「さくら」という名前も、時代を問わず愛される人気の名前です。 咲希(さき)22位に「咲希」、86位に「咲」がランクイン。「咲」という漢字は「笑う」という意味がある字で、女の子の漢字ランキング8位にも入っています。希望の「希」に「咲」をつけることで、希望が叶うように、才能が開花するように、といった願いが込められていそうです。 すみれ名前ランキング初登場の「すみれ」は45位。紫色の可憐なすみれの花を連想させ、どこか古風で清楚なイメージの名前です。また、すみれの花言葉は「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」なんだそう。清らかな印象の花言葉が多く、女の子の名づけに人気なのも納得です。 紗奈(さな)50位に「紗奈」、55位に「紗菜」がランクインしており、どちらも初登場のイマドキネーム。「紗」は糸や織物を表す漢字で、どこか繊細で美しい印象を与えます。また、「な」で止める名前は女の子に人気で、名前ランキングTOP10のうち3つの名前が「な」止めネームです。 雫(しずく)51位にランクインしたのは、「雫」という名前。実は「雫」という漢字が人名として使えるようになったのは2004年からで、歴史が浅い名前です。そのため、周りの子と重ならない可能性が高い名前でもあります。雨粒を連想させ、みずみずしい印象になります。 栞(しおり)「栞」は59位にランクイン。「栞」という漢字は、山林を歩くときに道の目印にするために使う木の枝のこと。また、本に挟む「しおり」もこの漢字です。そのため、清楚で知的な印象を与えるほか、「道に迷わず人生を歩んでほしい」という願いも込められているようです。 すず70位に「すず」が入っているほか、79位には「鈴」もランクイン。「すず」という特徴のある響きが愛らしく、華やかな印象に。すずらんの花の「すず」、涼しいの「すず」、神社のお詣りで鳴らす「鈴」を思い浮かべる人もおり、日本人にとって親しみやすく印象の良い響きです。 紗良(さら)77位にランクインした「紗良」は、漢字は古風でありながら響きは外国人の名前のような雰囲気もあり、まさにイマドキな名前。洗練された印象で、呼びやすいのも特長です。また、「真っ新(まっさら)」の「さら」も連想させ、新しいイメージも持つ名前です。 さ行で始まる名前をこうして挙げてみると、確かにどれも爽やかで上品な印象ですね。そしてどこか日本的で、古風な響きの名前が多いのも印象的です。女の子の名づけの参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年06月26日最近、男の子の名前で優しげな響きの名前が多いと感じることはありませんか?たくましく元気な響きの名前もすてきですが、優しくやわらかい響きの名前も捨てがたい! なかでも「な行」や「や行」、「長音(「えい」「そう」など長く引き伸ばす音)」の名前は優しく感じられるといわれているようです。 今回は、2018年「赤ちゃんの名前のよみランキング」にランクインしていた男の子の名前から、人気の優しい響きの名前を紹介します。 えいた俳優の瑛太さんの影響もあるのか、男の子に人気の名前。「た」で止まる名前は男の子らしい印象がありますが、「えい」の響きで優しさがプラスされますね。 えいとこちらも「えい」の優しい響きが印象的な名前。数字の「8(eight)」と同じよみということもあり、海外でも通用するのが人気の理由かも。 けい呼びやすさがバツグンの親しみやすい名前。プロテニスプレーヤーの錦織圭さんなどのイメージもあり、将来海外で活躍できるように願いをこめて。 こうせい長音の優しいイメージと同時に、大きくて伸びやかで心が広い男の子を連想させます。思わず呼びかけたくなってしまう名前ですね。 そうすけ呼んだだけで明るくさわやかな印象を受ける名前。スポーツが得意で活発そうな男の子を連想させてくれます。 そうた男の子の名前のよみランキング2位の大人気名前。「そう」というさわやかな響きと、男の子らしい「た」の組み合わせから、バランスの良さを感じます。 たいせい音の響きから、大らかで何事にも動じない強さと同時に、穏やかさを感じさせてくれます。将来「大成」できるように、という願いも込めて。 ゆいと「ゆい」という優しい音が、男の子に人気。「結」「唯」の字が当てられることが多いようです。 ゆうせい頭に「ゆう」が付くだけで、優しく、やわらかい印象を与えてくれます。長音同士の組み合わせなので、呼びやすいのもいいですね。 ゆうと男の子の名前のよみランキング3位の名前。優しいイメージなのに、凛々しい少年のようなイメージもある名前です。漢字の組み合わせもたくさんありそうですね。 優しい響きの名前が増えているのは、男女を問わず、「優しさ」や「癒し」を求められている時代だからなのかもしれませんね。男の子の名前を考えている人は、“響き”もポイントに検討してみては?(TEXT:樋口由夏)
2019年06月17日男の子の名前に使われる漢字のなかでも人気の高い「蒼」。「草木が生い茂る」という意味から、すくすくと育つ植物のような、さわやかで健康的なイメージです。2018年の名前ランキングのなかから、「蒼」を使った人気の名前TOP7を紹介します。 1.蒼(あお、あおい)「蒼」一文字の名前で、印象的。「あおい」というよみも2018年のランキングでは19位と人気です。見た目も響きも、りりしさやさわやかさが感じられます。 2.蒼大(あおと、そうた)のびのびと大きく育つように、という願いを込められる名前です。「大」は男の子の名前の漢字ランキングで毎年1位、2位に挙がる人気漢字。「あおと」「そうた」はどちらも人気の高いよみ方です。 3.蒼真(あおま、そうま)男の子の名前に使われる漢字で人気の高い「真」を組み合わせた名前。「~ま」で終わる名前でやさしい響きになります。 4.蒼空(そら)「空」と合わせて「そら」と読ませる当て字名前。漢字が表す通り、さわやかに晴れ渡った大空をイメージさせ、同時によびやすさも併せ持った名前です。 5.蒼太(そうた)俳優の福士蒼汰さんの名前と漢字違いで、男の子の人気漢字「太」を使った名前です。元気にたくましく育ってほしいという願いにぴったり。 6.蒼士(あおし、そうし)2018年男の子の名前のよみランキングでは「そうし」がランクイン。「士」を合わせることで、古風な印象がアップ。きりっとしたりりしさや芯の強さを感じさせる印象に。 7.蒼生(あおい、いぶき)「生」という漢字を使うと、よりいきいきとした印象に。また「いぶき」とよませることで、漢字で見た印象と合わせて、若々しく生命力のあふれた人を連想させます。 「蒼」は人気が高い漢字なので、知り合いと名前が被ることを気にする方もいるかもしれません。ただ、「あお」「そう」と複数のよみがあるので、合わせる漢字によってバリエーションが広がります。個性的な名前を考えることもできそうですね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年06月15日近年の赤ちゃんの名前は、自然を連想させる漢字を取り入れるのがトレンド。今回はその中でも、陸(大地を連想させる名前)、海(海や港を連想させる名前)、空(太陽や空などを連想させる名前)に注目してみました。赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、陸海空ネーム~女の子編~をお届けします。 楓(かえで)名前ランキング10位の「楓(かえで)」は、秋に美しい紅葉が楽しめる木の一種。「木」へんに「風」という漢字がさわやかで、清々しい大地を連想させる陸ネームです。2017年では人気の名前1位と、近年人気の名前です。 花(はな)女の子の陸ネームでもっとも多いのは「花」を使った名前。25位に「花(はな)」がランクインしているほか、45位「和花(わか、のどか)」、47位「一花(いちか)」、62位「彩花(あやか、いろは)」、65位「花音(かのん)」、79位「百花(ももか)、84位「優花(ゆか、ゆうか)」、99位「唯花(ゆいか)」と、8つの名前がランクインしています。 すみれ45位にランクインしている「すみれ」は、濃い紫色が美しい花の名前。可憐な印象です。ほかにも、34位「蘭(らん)」や64位「桜(さくら)」など、花の名前を取り入れた陸ネームがランクインしています。 あかり19位にランクインした「あかり」は、太陽を連想させる空ネームのひとつです。「あかり」と読む名前は30位「朱莉」、78位「明莉」、94位「朱里」がランク入り。「朱里」は山間や田園地帯、人里といった意味を持つ「里」という漢字を取り入れることで、のどかで穏やかな印象に。「あかり」はよみランキング2位の人気ネームでもあります。 夏帆(かほ)夏らしい印象の「夏帆(かほ)」は、44位にランクイン。「帆」という漢字は、風を受けるために船に張った布のこと。夏生まれの女の子に特に人気の名前です。86位には「莉帆(りほ)」もランクインしています。 七海(ななみ)65位にランクインしている「七海(ななみ)」は、海ネームそのもの。世界にある7つの海「南太平洋」「北太平洋」「南大西洋」「北大西洋」「インド洋」「北極海」「南極海」を総じたSeven Seasを和訳すると「七海(ななみ)」になります。この名前も夏生まれ、特に7月生まれの女の子の名前によく使われているようです。 凪(なぎ)「凪」とは、風がやんで波が穏やかになる状態のこと。そのため、「風」という漢字の中が「止」になっています。海と風が一体となり、壮大でありながら穏やかな風景を連想する海ネームです。 渚(なぎさ)海の波打ち際のことを指す「渚(なぎさ)」は、100位にランクイン。明るい夏の海をイメージさせる漢字で、夏生まれの女の子に人気の海ネームです。 陽菜(はるな・ひな)空ネームでは、明るい太陽を連想させる「陽」を使った名前が男女ともに人気。女の子では、5位の「陽菜(はるな・ひな)」を筆頭に、6位「陽葵(ひな・ひなた)」、48位「心陽(こはる)」、83位「陽菜乃(ひなの)」がランクインしています。 結月(ゆづき)女の子の空ネームで圧倒的人気を誇る、「月」を使った名前。中でも1番人気は8位の「結月(ゆづき)」で、その後13位「美月(みづき)」、31位「菜月(なつき)」、39位「葉月(はづき)」、74位「柚月(ゆずき・ゆづき)」、92位「優月(ゆつき・ゆづき)」と、6つの名前がランクインしています。 自然を連想させたり、自然からインスピレーションを受けたりした名前は多いのですが、中でも今回は「陸・空・海」にちなんだ名前をご紹介しました。女の子の名づけの参考になれば幸いです! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年06月12日「月」は女の子の名前に使われる漢字ランキングの上位に挙がる漢字のひとつ。2018年の女の子の名前ランキングにも「月」を使った名前がランクインしました。夜空に光り輝く月はやさしさや美しさを連想させ、女の子の名前に使いたいパパ、ママも多いようです。そこでランキングに挙がった「月」を使った名前のTOP6を紹介します。 1.結月(ゆづき)女の子の名前に使われる漢字として人気の高い「結」と組み合わせた名前。「ゆづき」というよみも人気です。やさしい響きで、おだやかな美しさを感じさせます。 2.美月(みつき、みづき)やさしく光り輝く月のイメージをより一層印象づける名前。人をひきつける魅力も感じさせます。女優の山本美月さんの名前としても思い浮かびます。 3.菜月(なつき)「菜」は健康的で素直さを連想させる漢字。2018年女の子の名前の漢字ランキングでは1位の人気漢字です。響きも名前のイメージもおだやかな印象に。 4.葉月(はづき)八月を表す言葉で古風な印象の名前。いきいきとしたイメージで、特に8月生まれの女の子にぴったりです。 5.柚月(ゆずき、ゆづき)ゆずの実のような、さわやかさやみずみずしさと、りんとした美しさを感じさせる名前。ゆずは冬が旬の果実なので、冬生まれの女の子にも似合いますね。 6.優月(ゆつき、ゆづき)人気の高い「結月」の漢字違い。「優」を使うと、やさしく、知性や才能を持つ人に、という願いを込められます。 「月」を当てられそうな名前のよみそのほか、2018年女の子の名前のよみランキングにも「月」を当てられそうなよみがランクイン。「ゆづき」「みづき」などのほかには「さつき」というよみも人気のようでした。「さつき」の「さ」には、「彩」「早」「咲」などの漢字を合わせることができます。 丸く輝く満月や三日月など、月は満ち欠けによって印象が変わるもの。やさしい光で人を包み込むイメージもあれば、クールでりんとしたイメージも。赤ちゃんが生まれた日に見た月の印象を名前に込めてもいいかもしれませんね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年06月07日男の子らしい名前、女の子らしい名前もたしかにすてきですが、男の子にも女の子にも通じる名前も個性的ですてきです。今や性別の区別なく、男女が活躍する時代。今回は2018年の「赤ちゃんの名前のよみランキング」にもランクインしていた、人気のユニセックスな名前を紹介します。 あさひ(朝陽、朝日、旭など)漢字にすると男の子にも、ひらがなにすると女の子にもぴったりの名前。漢字も音の響きも、太陽のように明るく、前向きな印象の名前ですね。 あおい(蒼、葵、碧など)男の子にも女の子にも人気で、毎年上位にランクインする名前。大人気の漢字一文字の名前でもありますが、どの漢字を使っても、男の子・女の子ともに違和感なく、目を引く名前です。 そら(空、蒼空など)比較的、男の子に多い名前ですが、女の子につけてもキュート。さわやかな青空のように、のびのびと育ってほしいという願いなどが込められた名前です。 はる(陽、悠、晴、華など)「あおい」と並んで、男の子・女の子ともに大人気の名前。「陽」「悠」「晴」は男の子に、女優の「黒木華」さんの影響もあるのか、「華」は女の子につけられることが多いようです。 るい(瑠依、類など)男女ともに通用する個性的な名前でもあり、海外でも通用しそうな名前です。ここに挙げた以外にも、漢字の組み合わせはたくさんありそうですね。 ゆう(悠、優など)ユニセックス名前の王道(?)とも言える名前。漢字の選び方によっては、男の子らしくも、女の子らしくもなり、シンプルな響きがかわいい名前です。 れい(怜、礼、玲など)呼びやすく、漢字のバリエーションも豊富な名前。上品なイメージなのに、どこかミステリアスな印象も与える名前です。漢字は令和の「令」を当ててもいいですね。 2018年の名前ランキングを見ただけでも、ユニセックスな名前はあちこちに。名づけでも、男の子や女の子の境目があまりなくなってきているのかもしれません。おなかの赤ちゃんの性別がまだわからないママや、性別にこだわらず魅力的な名前をつけたいママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。(TEXT:樋口由夏)
2019年06月05日「ベビーカレンダー 2018年赤ちゃんの名前ランキング」のなかで、名前の最後に「か」がつく、「か」止めネームに着目! 「か」止めネームは女の子らしく可憐な印象です。今回は、2018年よみランキングTOP100に入っている9つの名前をご紹介します。 1位ほのかよみランキング15位だった「ほのか」が、「か」止めネーム1位でした。ほんわかと優しい印象の名前です。ひらがなで書くと全体が丸みを帯びており、どこか古風でかわいらしい雰囲気も。また、2017年7生まれの女の子3,185人の調査結果では、よみランキング2位にランクインしており、夏生まれの女の子の名前として人気が高いようです。 2位いちか2017年よみランキング23位から、2018年は17位にランクアップ。名前ランキングでは47位に「一花」、51位に「一華」が入っています。「花」や「華」は女の子の名前に人気の漢字で、「花」は漢字ランキング3位、「華」は22位。「一」をつけることで、第1子であること、オンリーワンであること、1つのことを成し遂げてほしいなど、それぞれの意味が加わっていそうです。 3位ももか2017年よみランキング41位から、2018年は29位にランクアップ。「百花」と書くことが多く、桃の花を表します。そのため、桃の花の開花時期である初春に生まれる女の子に人気の名前です。桃色のかわいらしい花は、ひな祭りでも女の子の健やかな成長を願って飾られます。 4位はるかこちらも2017年よみランキング73位から、2018年は36位に大幅ランクアップ。「はる」がつく名前は男女問わず人気です。漢字は「陽」「春」「晴」が多く、男女ともに人気の漢字です。そこに「花」や「華」などをつけることで、ぐっと女の子らしい印象になりますね。 5位りんか名前ランキング2位に「凛」、よみランキング6位に「りん」が入っており、近年大人気の「凛」という名前。そこに「花」「香」「夏」などをつけて、「りんか」とする「か」止めネームです。漢字の意味の通り凛とした印象と、どこかかわいらしさもある響きで、よみランキングでは41位にランクインしています。 6位ゆいかよみランキング43位の「ゆいか」は、名前ランキング99位に「唯花」がランクイン。こちらは2017年まではランク外だった名前で、2018年に人気が上がった名前です。「唯」は漢字ランキング51位に入っており、「唯一」という熟語で使われる漢字。「この世にひとりだけ」「かけがえのない」という意味があります。 7位ふうか漢字ランキング44位に「楓」が入っており、「楓佳」「楓香」などが考えられます。「楓」は「かえで」ともよみ、秋の紅葉が美しい落葉樹。「風」という漢字が入っていることで爽やかな印象もあり、秋生まれの女の子に多く採用される名前です。 8位ゆうかよみランキング63位。名前ランキングには84位に「優花」がランクイン。「花」は漢字ランキング3位、「優」は18位と、流行り廃りのない女の子の最強ネームともいえる名前です。優しく美しい女の子に育ってほしい、というパパ・ママの願いが込められていそうです。 9位あやかよみランキング67位の「あやか」は、名前ランキングでは「彩花」が62位に新規ランクイン。「彩」は漢字ランキング12位にも入っており、「色」をイメージさせるため、美しく華やかな印象に。また、「あや」のよみは愛らしく、しとやかな雰囲気も持っています。 漢字ランキングのなかで「か」と読める漢字は、「花」「夏」「華」「香」「佳」でした。実は女の子の名前でテッパンの漢字が多かったのです! 愛らしく華やかな印象になる「か」止めネーム、検討してみてはいかが?【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)
2019年06月03日昔から女の子の名前に多く選ばれる「美」という字。文字どおり、美しくあってほしいという親の願いが込められている名前で、今でもその人気は健在のよう。今回は2018年の「赤ちゃんの名前ランキング」で上位に入っていた、「美」のつく名前を紹介します。 美月(みつき、みづき)女優の山本美月さんの影響もあるのか、上位にランクイン。「月」がつく女の子の名前は人気ですが、その中でも「美」がつくことで、華やかさがよりアップした名前。 美咲(みさ、みさき)漢字から受けるイメージも、名前を呼んだときの印象も、女性らしいイメージの名前。名前の通り、花が咲くような美しい女性に育ってほしいという願いを込めて。 美織(みおり)文字も響きも、どこか古風でしとやかな印象を受ける名前。美しく、彩りのある人生を織りなしていってほしいという願いが込められています。 美桜(みお、みさき)美しく咲く桜のように、誰からも愛される、日本人らしい名前です。桜の咲く時季に生まれた女の子にはぴったりの名前ですね。 美琴(みこと)「琴」の字の古風なイメージがかえって新しく、おしゃれな印象を与えてくれます。「こと」という音もかわいらしいですが、漢字を当てはめるとさらに愛らしく。 美羽(みう、みわ)美しい羽を持った鳥のように、大きく羽ばたいていけるような印象の名前。「みう」「みわ」どちらの読み方も、かわいらしい女の子の名前として人気です。 2018年の女の子の名前ランキングを見ると、「美」のつく名前に関して、共通していることがありました。それは、「○美」のように、名前の最後に「美」を使うのではなく、一文字目に「美」を取り入れていること。それがここ最近の「美」のつく名前の傾向のようです。「美」のつく名前は、女の子ならでは。ぜひ、名づけの参考にしてみてくださいね。(TEXT:樋口由夏)
2019年05月27日元気なイメージや響きの「き」。「~き」で終わる名前は女の子だけでなく、男の子にも人気です。そこで、2018年の名前ランキングに挙がった、男の子の「き」止め名前と、人気の高い「き」止め名前のよみを紹介します。 1.樹(いつき、たつき)毎年、名前ランキングの上位に入る「樹」。一字名で印象に残りやすい名前です。「いつき」「たつき」と二通り読むことができるので、イメージに合わせて選ぶことができますね。 2.悠生(はるき、ゆうき)前年度75位から39位にランクアップした人気名前。「悠」を使うことで、ゆったりとして落ち着きのあるイメージの名前に。のびのびと育ってほしいという願いが込められます。 3.一颯(いぶき)生命の息吹をイメージさせる「いぶき」というよみに、ランキングの上位に入る人気漢字「一」「颯」を当てた名前。元気のよさと同時に、さわやかさや飛躍を感じさせます。 4.大輝(だいき)漢字ランキング2位の「大」を使った「き」止めネーム。字のごとく、大きく輝く子になってほしい、という将来への願いを込められますね。 5.一輝(かずき)シンプルで、印象に残りやすい名前。輝かしい未来や成功を収めることのできる人を連想させます。 6.蒼生(いぶき)「蒼」も漢字ランキング10位に入る人気の漢字。漢字からくるイメージも、音の響きも若々しさやみずみずしさを感じさせる名前です。 名前のよみランキングに挙がった「き」止め名前よみランキングには「こうき」「ともき」「みつき」「りつき」「みずき」などの「き」止め名前もランクインしています。「き」にあたる漢字には「生」「希」「輝」「樹」「紀」「喜」などがあるので、イメージに合う漢字と組み合わせて考えるのもいいですね。 「き」止め名前は、呼びやすさも人気の理由かもしれません。実際に、候補にあがった名前を声に出してみて、呼んだときを想像して、しっくりくるかどうかも決め手になりますね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年05月15日2018年女の子の名前のよみランキングには「ゆい」「ゆあ」「ゆな」など、「ゆ」の音から始まる名前が多くランクイン。人気のよみと漢字の組み合わせ例をランキングから紹介します! ゆい2018年の女の子の名前のよみランキングで1位の「ゆい」。毎年上位に挙がる人気のよみです。名前ランキングで見てみると、「結衣」が4位。ほかに「結」の一字名や「優衣」なども挙がっていました。 ゆあやさしい響きの「ゆあ」。「ゆ」の音で人気の漢字「結」に「愛」を組み合わせた「結愛」が名前ランキングの13位に入っています。「ゆめ」と読むこともでき、絆や愛を感じさせる名前に。 ゆな・ゆうな「ゆな」「ゆうな」は同じ漢字でどちらにも読ませることができる名前。名前ランキングには「結菜」や「優奈」が挙がっていますが、「結奈」「優菜」と漢字の組み合わせをイメージや、ママ、パパの願いによって変えてもいいですね。「結菜」は「ゆいな」と読ませることもできます。 ゆづき・ゆずきやさしさと元気のよさをあわせもった響きの「ゆづき」「ゆずき」。「結月」「柚月」「優月」「柚希」など、「結」「優」「柚」に「月」を組み合わせた名前が人気です。 ゆいか名前のよみランキングでは43位の「ゆいか」。名前ランキングでは「唯花」が挙がっています。世界にたったひとつだけの大切な宝物、という願いを込められる素敵な名前ですね。 ゆずはさわやかでみずみずしいイメージの「柚」を使った「柚葉」は51位にランキング。「葉」を組み合わせることで、のびのびと育っていく人を連想させます。 ゆうか・ゆか「ゆう」や「ゆ」と読ませる漢字に「結」が多いなかで、「優」を使った「優花」(ゆうか・ゆか)がランキングTOP100にランクイン。漢字の意味も、響きもやさしい、穏やかなイメージを持った名前です。 いかがでしたか? 紹介したよみ以外にも「ゆうり」「ゆの」「ゆず」などが名前のよみランキングに挙がっていました。「ゆ」「ゆう」と読ませる漢字には「結」「優」「友」などを使うと、願いが込めやすく、女の子らしいイメージの名前が考えられそうですね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年05月14日女の子の名前のよみランキングでは「~な」「~か」「~き」で終わる名前が人気です。使う漢字だけでなく、響きにも女の子らしいやさしさを求めるママ、パパが多いよう。今回は2018年の名前ランキング100位のなかから、人気の「き」止めの名前TOP11を紹介します。 1.結月(ゆづき)人との結びつきや縁を感じさせる漢字「結」に、輝きや静かな美しさを感じさせる「月」を組み合わせた名前。どちらも人気の漢字で、やさしい響きに。 2.美月(みつき、みづき)女優の山本美月さんからもイメージできる、清潔感のある美しい名前。光輝く人生を送ってほしいという願いにぴったりですね。 3.咲希(さき)「咲」「希」どちらの漢字も未来を切り開くイメージが。花が大きく開き、希望に満ちあふれた人生であるように、という願いが込められる名前。 4.菜月(なつき)健康的で素直な印象の「菜」を使った名前。響きも漢字もおだやかで、春生まれの女の子に合いますね。 5.美咲(みさき)人生が大きく花開き、字のごとく「美しく咲くように」という願いが込められる名前。字のつくりもすっきりとしています。 6.柚希(ゆずき)「柚」はゆずの実のように、さわやかでみずみずしさをイメージさせる漢字。「希」を合わせることで、“夢あふれる子に”という願いが込められます。 7.葉月(はづき)八月を表す言葉。この時期に生まれる女の子にもふさわしい名前。古風でありながら、いきいきとして元気なイメージにもなります。 8.美桜(みさき)日本の情緒を感じさせる桜の漢字を使った名前。落ち着いた印象と美しさを連想させます。春生まれの女の子にぴったり。 9.柚月(ゆずき、ゆづき)6位の「柚希」の漢字違いバーション。「月」を合わせることで、りんとした美しさや知的な印象を感じさせます。 10.咲(さき)「咲」は、毎年、女の子の名前に使われる漢字のトップ10に入る人気漢字。一文字で「さき」と読ませると、とても印象的な名前になりますね。 11.優月(ゆつき、ゆづき)「ゆづき」という響きで「優」を使った名前。やさしい、すぐれるなど良い意味を多く持つ漢字で、知性や才能を持つ人を連想させます。 「き」の響きは、元気ではつらつとした印象がありますね。使う漢字によって、そのままの元気なイメージにも、やわらかさややさしいイメージにもできます。呼ぶときに愛おしさが増すような素敵な名前を考えてくださいね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年04月29日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向にあります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は女の子の名づけで人気の二音ネームをランキングでご紹介します。 1位「凛(りん)」2017年名前ランキング7位から、2018年は2位にランクアップ! 「りん」という響きが可愛らしい反面、その漢字の意味からは堂々とわが道を歩んでいきそうなイメージの名前。現代の女性像に望む姿が現れているのかもしれませんね。 2位「結菜(ゆな)」2018年名前ランキング3位の名前は、人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」という漢字は春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく親しみやすい印象になります。 3位「結衣(ゆい)」2018年名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年の30位から大幅にランクアップ! 2018年よみランキングでは「ゆい」が堂々1位。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名付けるママ・パパも多いようです。 4位「陽菜(ひな)」2017年、2018年ともに名前ランキング5位の大人気ネーム。太陽を連想させる「陽」という漢字に人気漢字の「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「ひな」という響きのかわいらしさも人気の理由。 5位「芽依(めい)」2018年名前ランキング7位。穏やかで愛らしい響きの「めい」は、毎年女の子に人気の名前。「芽」という漢字を使うことで、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる名前に。すくすくと育ってほしい、というパパ・ママの願いも感じられます。 6位「莉子(りこ)」可憐で上品な響きの「莉子(りこ)」は、2017年9位、2018年8位と近年人気の名前です。「莉」は、夏に香りのよい小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。やはり女の子には、花にちなんだ名前が人気です。 人気の二音ネームの「よみ」は?2018年よみランキングでは、上でご紹介した「ゆい」「めい」「りん」のほか、7位「えま」、9位「はな」、10位「みお」がランクイン。TOP10中、6つが二音ネームという結果でした。出典:ベビーカレンダー2018年名前ランキング ピックアップした二音ネームは、すべて2018年名前ランキングTOP10以内に入っている名前です。二音ネームの人気ぶりがうかがえますね。どの二音ネームも響きが呼びやすく、覚えやすいのが特長。女の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてくださいね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日あなたや彼を直接的に表す「名前」。名前の頭文字、ひらがな50音の組み合わせの中から、「相性が悪い相性カップルTOP10」を占います。あなたの名前の頭文字と、気になる彼の名前の頭文字はあるでしょうか?ワースト10位から1位の順での発表です。「が」や「ぴ」などは、濁点や半濁点をとったひらがなにして占ってください。■ ●10位「め」の女性×「の」の男性とにかく強い女である「め」の女性(例:めい、めぐみ)。仕事もバリバリとこなし、自分の運命を切り開いていきます。一方、「の」の男性(例:のぼる、のりあき)は気が優しく穏やかな性格。タイプが違って合いそうですが、「め」の女性は彼に遠慮なく「あれ買ってきて」「これ頼んでいい?」とたくさんのお願いをしてくるので、一緒にいるほどに彼は疲弊してしまいます。一緒にスポーツをして対等な立場で競うと、お互いのパワーバランスがとれてくるでしょう。■ ●9位「り」の女性×「と」の男性「り」の女性(例:りえ、りな)はおしゃべりな小悪魔女子。「と」の男性(例:とおる、とうま)は一見優しい人ですが、実はプライドが高い人。「り」の女性の気まぐれなところがカワイイとは思えず、馬鹿にされているように感じてしまいます。女性側も、そんな彼の気持ちを敏感に察します。そんな彼にはちゃんとマジメに付き合おうと思っていることを伝えましょう。■ ●8位「し」の女性×「か」の男性クールで気が強い「し」の女性(例:しおり、しずか)と、積極的で気が利く「か」の男性(例:かずき、かいと)。お互いのために良かれと思ってやっていることがお互いツボにはまらず、イライラする相性です。「今週は忙しかったから気晴らしよう」と一緒に考えるのいいのですが、片方は「登山しよう!」、もう片方は「家でDVD観よう!」といった感じで、お互いの歯車が妙にかみ合いません。女性側が妥協することが、相性好転の秘訣にもなるので、彼のやりたいことを尊重して一緒に行動しましょう。■ ●7位「こ」の女性×「い」の男性ちょっと気が小さく繊細な「こ」の女性(例:ことみ、こなつ)、専門分野に没頭する「い」の男性(例:いっせい、いつき)。彼の才能を好きになって付き合っても、気持ちが届きません。彼もまた、彼女の気持ちをくみ取ることができないでしょう。お互い近寄ろうとはするけれど、何もできず遠目で見ている感じ。陶芸など芸術的なことをふたりでやると、心が近づきます。■ ●6位「や」の女性×「か」の男性社交的で野心のある「や」の女性(例:やよい、やすえ)。頭の回転が速い「か」の男性(例:かずき、かいと)とは、仕事のパートナーとしてはいいのですが、相性の良いカップルになるのはとても難しい関係です。お互いを利用しようとするビジネスライクな考えが抜けず、気が休まりません。お笑いなど気軽なモノを一緒に見て、心を楽にすることから始めましょう。■ ●5位「う」の女性×「め」の男性神経質な性格の「う」の女性(例:うみか、うらら)、自分勝手で強引な性格の「め」の男性(例:めぐる、めいと)は、一緒にいるだけで神経がすり減る関係です。気にしないようにしても、相手の行動がつい目についてしまい、どうでもいいことも気に障るので、お互いイライラが募る一方……。無理をしてでも、本音を言い合うようにしましょう。それが、関係改善の突破口となるはずです。■ ●4位「ひ」の女性×「る」の男性お互い物静かな性格で、ケンカとは縁遠いような2人。しかし2人きりになると、「ひ」の女性(例:ひろみ、ひなこ)は「る」の男性(例:るい、るか)に意味もなく当たってしまいます。彼としては、なぜ当たってくるのか全く理由がわからず、2人の関係に入ったヒビは大きくなるばかりでしょう。2人で一緒に料理を作って食べるようにすると、距離が縮まります。■ ●3位「き」の女性×「あ」の男性意地っ張りで子どもっぽいところがある「き」の女性(例:きみえ、きょうこ)と、意志と信念が強い「あ」の男性(例:あつし、あきひろ)。先生と生徒のような立場ならいいのですが、恋愛となると別。彼の言うことはどんなことでも説教っぽくなり、それを素直に聞くことなど到底無理な「き」の女性。ケンカの後、好きだという気持ちを都度伝えれば、関係も和らぐでしょう。■ ●2位「ら」の女性×「し」の男性自分のことで頭がいっぱいになる傾向がある「ら」の女性(例:らん、らら)。冷静に話を進めようとする「し」の男性(例:しんじ、しんいち)とはケンカはもちろん、普通の話し合いも平行線に。日常のことを話しているだけでも「ら」の女性はついついヒステリー気味になり、彼もウンザリ。とにかく気が合いません。まずは気持ちが落ち着かせて、お互いの立場になって話し合うことが大切でしょう。■ ●1位「ね」の女性×「せ」の男性「ね」の女性(例:ねね、ねる)は気苦労が多いタイプで、「せ」の男性(例:せいいち、せいご)は個性的なアーティストタイプ。頼まれてもいないのに、彼の仕事や生活に対して心配をしてしまいます。彼は誰かに干渉されることがイヤなので、ハッキリ言って「うっとうしい」と思うのです。適度な距離を保ち、焦らず時間をかけて付き合っていけば、少しずつですが歩み寄れるはず。■ ●さいごに頭文字の相性に限らず、占いをすると「相性の悪い運命」というのはどうしても出てきてしまいます。しかし、定められた運命も、名前の音が持つ力をよく理解することで変えていくことができるのです!(瀧天貴/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月26日季節にちなんだ名前をつけたいと考えるのは、美しい四季が存在する日本ならでは。同じように考えるパパ・ママも多いからこそ、わが子の名前にはとことんこだわりたいですよね。今回は、2018年3月1日〜2018年4月15日に生まれた男の子4,699人の名前調査結果をもとに、「春にちなんだ男の子の名前」をご紹介します。春生まれは「はる」がつく名前が人気!2018年名前ランキング5位に「陽翔(はると)」、9位に「悠人(はると)」がランクイン。2017年にはそれぞれ10位と9位にランクインしています。 2018年よみランキングでは「はると」が人気ナンバーワン! 4位「はるき」、27位「はる」、33位「はるま」など、季節を問わず年間通して、男の子の名づけは「はる」がつく名前が人気です。 3月~4月生まれの男の子に人気のよみは?3~4月生まれの男の子に限定すると、「はると」は見事1位、「はるき」が2位、「はる」が7位、「はるま」が12位という結果に!2018年よみランキングと比べると「はる」がつく名前が大きくランクアップしています。季節感を重視した名前をつけるパパ・ママは多いようです。出典:ベビーカレンダー「『スプリングネーム』が定番!春生まれの男の子に人気の名前ランキング」 あたたかさを感じる「陽」が人気出典:ベビーカレンダー「『スプリングネーム』が定番!春生まれの男の子に人気の名前ランキング」 2018年漢字ランキング6位の「陽」は、春生まれに限定すると5位にランクアップ。春生まれの名前ランキングの中には「陽翔(はると)」「陽向(ひなた)」「陽太(ひなた)」と、「陽」を使った名前が3つランクイン! 「陽」が「はる」と読める点、そして春の陽射しのあたたかさを感じさせる点も重なり、人気の漢字となっています。 青々とした自然にちなんだ漢字も多い春生まれの名前の漢字ランキング10位にランクインしている「蒼」は、青々とした草の色、草木が茂っている様子を表す漢字。また「樹」という漢字や、風が吹く様を表す「颯」も人気で、さわやかな自然を連想させる漢字が多いことがわかります。「蒼」と「颯」はどちらも「そう」と読み、「そうた」「そうすけ」などが人気です。 春生まれの男の子の名前は「はる」をつけた名前のほか、あたたかい陽射しをイメージさせる「陽」を使った名前、そして「蒼」「樹」「颯」などの自然を感じさせる名前が人気でした! 女の子同様、明るさやあたたかさがキーワードのよう。春生まれのお子さんの名付けに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月23日あなたや彼を直接的に表す「名前」。みなさんの「名前の頭文字50音」の組み合わせの中から、とっても相性の良いTOP10を占います。あなたの名前の頭文字と、気になる彼の名前の頭文字はあるでしょうか?10位から1位の順での発表です。「が」や「ぴ」などは、濁点や半濁点をとったひらがなにして占ってください。■ ●10位「み」の女性×「う」の男性オシャレで感性豊かな「み」(例:みな、みはる)の女性と、研究者気質の内気な「う」の男性(例:うしお、ういち)。軽やかに生活する「み」の女性を、彼は彼女をまぶしく思いながらも見守りで見守り、彼女はそんな彼でパワーチャージ!飛び回りすぎて疲れた「み」の女性は、「う」の男性と一緒に過ごしゆっくりと羽を休めます。外で楽しくデートはしませんが、お家の中でまったりと愛を育む良いカップルなのです。■ ●9位「ゆ」の女性×「き」の男性かわいらしい雰囲気がありながら、実は頑固な「ゆ」の女性(例:ゆみこ、ゆうか)と、自分の気持ちに素直で子どもみたいな部分の強い「き」の男性(例:きいち、きょうへい)。「手のかかる彼の面倒を見ないわけにはいかない」という気持ちが「ゆ」の女性に芽生え、「き」の男性も彼女の存在が欠かせないと思います。一緒にいることで、少しずつ成長できる好相性のカップルと言えるのです。■ ●8位「ち」の女性×「ま」の男性自由奔放で恋愛体質の「ち」の女性(例:ちかこ、ちえ)と、ワガママで俺様気質の「ま」の男性(例:まこと、まさゆき)。ケンカばかりでしょっちゅう別れかけますが、ほとぼりが冷めるといつの間にかくっついています。離れている期間でも、相手の異性との噂を聞くと嫉妬するでしょう。情熱的な恋愛が好きなところがピッタリ合っていて、離れられないのです。■ ●7位「け」の女性×「す」の男性せっかちなところがある「け」の女性(例:けいこ、けいな)と、マイペースな「す」の男性(例:すぐる、すすむ)。他の人には心に刺さる無神経な彼の言葉を、「け」の女性は受け入れることができます。また、彼も好きな子イジメのような感じで、彼女にポンポンいろいろ言ってしまいます。「まったくもう!」なんてふたりで言い合いながらも、仲良くやっていく相性でしょう。■ ●6位「と」の女性×「ひ」の男性「と」の女性(例:ともみ、ときえ)は芯が強いのですが、好きな相手の押しには弱いところがあります。穏やかな中に、計算高さもある「ひ」の男性(例:ひろし、ひかる)の言うことを、気が付けば聞いている「と」の女性。女性自身気づいていないのですが、彼のアドバイスに従うことでピンチの時に助けられたり、ラッキーな出来事があったりします。二人は運命的なカップルと言えるでしょう。■ ●5位「く」の女性×「せ」の男性前だけを向いて行動するような積極的性格の「く」の女性(例:くみこ、くるみ)と、プライドの高い「せ」の男性(例:せいいち、せいご)。ぶつかり合うように見えますが、恋愛となるとお互いを認め合い、ふたりで楽しみを見つけて楽しく過ごすという、意外にも好相性のカップルです。価値観の違いも多いですが、お互い面白がるので、ケンカにはなりません。■ ●4位「ま」の女性×「え」の男性ワガママで自分の好きなように動く「ま」の女性(例:まりえ、まなみ)は、刺激が好きだけれども自分の信念は変えない「え」の男性(例:えいいち、えいた)を尊敬します。「え」の男性は、ころころ意見を変えがちな「ま」の女性の言動を受け入れつつも、大切ところはブレません。「ま」の女性は彼のそんな性格を「カッコよくて優しい」と思うのです。「え」の男性もまた、そんな風に慕ってくれる彼女を「カワイイ」と思っているので、良い相性と言えます。■ ●3位「に」の女性×「は」の男性アクティブな「に」の女性(例:にいな、にこ)、フォロー好きな「は」の男性(例:はるひこ、はやと)。散らかしながら歩く「に」の女性の後をついて「は」の男性が拾って片づけるような、まさに凸凹がぴったりはまる良い相性です。特に相手に合わせようと考えなくても、性格的にうまくお互いを補い合うので、結果的に「WINWIN」という相性なのです。■ ●2位「そ」の女性×「ろ」の男性保守的で家庭的な「そ」の女性(例:そのみ、そうこ)と、仕事大好き人間な「ろ」の男性(例:ろあ、ろくろう)。役割分担が自然にできている、とても相性のいいカップルです。恋愛中も、また結婚したとしても、その自然な関係は変わらないでしょう。「そ」の女性は心が広いことに加えて奉仕精神が強く、「ろ」の男性が世話好きなところも、好相性の理由のひとつと言えます。■ ●1位「さ」の女性×「に」の男性やる気にあふれる「に」の男性(例:にいご、にきと)は、明るくて社交的な「さ」の女性(例:さとみ、さえ)に惹かれ、守ってあげたいと思います。「さ」の女性も守ってもらうだけでなく、自分も彼にできるだけのことをしてあげたいと思い、きちんと行動します。「ギブアンドテイク」のバランスが良く、結婚したとしてもそのバランスは崩れないでしょう。■ さいごにもし、あなたと気になる彼がこのTOP10に入っていたら、最高です!結ばれる運命にあるでしょう。あとは、縁が結ばれるチャンスとタイミングを見落とさないようにするだけ。そう、運命を見ているだけではダメです!運命を信じて行動することが大切です。(瀧天貴/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月20日第一子を妊娠してすぐ、夫と一緒にわが子の名前を考え始めました。一生懸命考えたわが子の名前。無事に出産した報告を含め、生まれてきたわが子の名前をLINEで初めて義母に伝えたところ……!? 初めての出産報告が、とても悲しい思い出になってしまったエピソードを紹介します。 夫婦で一生懸命考えたわが子の名前待望の第一子妊娠! 夫の苗字がごく一般的なものなので、わが子は下の名前で覚えてもらえるような、特徴のある名前を付けてあげたいと思っていました。夫と2人で、姓名判断などを考慮しながら検討。臨月に入ったころ、やっと2人の思いが詰まった名前が決まりました。 私の実家には事前に名前を報告し、家族から賛成してもらいました。義理の実家からは、「夫婦で決めた名前だからどんな名前でも賛成だよ!」と言われていたため、実際の名前は伝えず、生まれてからのお楽しみにしました。 無事出産! その直後、悲しみのどん底に長い陣痛の末、やっとの思いでわが子を出産。出産に立ち会った夫も、初めてわが子を抱いて大興奮、大感激でした。わが子を抱いた写真とともに、初めてわが子の名前を夫が義母にLINEで伝えました。 その後、夫や私の両親は喜び勇んで朝食を食べに行き、私は産後の安静のため、分娩台でひとり待っていました。すると、私と夫と義母のグループLINEに、義母から「がっかりしました。名前は反対です」とメッセージが……。産後、初めてかけられたのがこんなに悲しい言葉だなんて……。 双方の歩み寄りが足りなかった義母も私たちに名づけを任せる気持ちに嘘はなく、私たちも自分たちで考えた名前なら絶対喜んでくれると思い込んでしまっていたことが、最大の失敗要因でした。義母は、想定外の名前にびっくりしてしまったのだと思います。 結局、長男の名前は、生まれてから考えた新しい名前に落ち着きました。めでたい事柄だからこそ、事前にしっかり相談し、報告しておけば、初めての出産報告がこんなに苦い思い出にならなくて済んだのに……と反省するばかりです。 わが子は両親にとっても大切な孫であることを、もっと認識しなければなりませんでした。名づけだけでなく、そのほかの帰省スケジュールや初節句についてなど、両親としっかり連携できるように努めることが大切ですね。著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2019年04月18日2018年の「赤ちゃんの名前ランキング」で女の子の名前1位、2位とランクインしたのは漢字一文字名前。一文字の名前は毎年人気です。使われる漢字はやさしいイメージや美しさを感じさせるもの、古風なものなどが多く、印象的。今回は名前ランキングから、漢字一文字名前のTOP10を紹介します。 1.葵(あおい)落ち着いた雰囲気で、気品のあるイメージ。葵の花のようなかわいらしさも併せ持っています。 2.凛(りん)かわいらしい響きでも人気の名前。漢字の示す通り、りりしさや、きびきびとした美しさ、気品のある人の印象に。 3.楓(かえで)秋に美しく色づくかえでの、おだかやでやさしい雰囲気を感じさせます。響きも漢字も落ち着いた印象に。 4.凜(りん)2位の凛と同様、りりしさやきりっとした気品をイメージさせる名前。知性や強さを持ってほしい、という願いにぴったりです。 5.杏(あん)あんず、からももを表す字。響きも愛らしく、実り多い、豊かな人生を送ってほしいという願いを込められます。 6.紬(つむぎ)つむぎ糸で織った絹織物を表す漢字。古風な印象でありながら、気品を感じさせます。「つむぎ」という響きも印象的。 7.澪(みお)船が通れる深い水路を意味します。おだやかでやさしく包むこむような印象で、信頼される人をイメージさせます。 8.花(はな)ストレートに愛らしさ、美しさをイメージできる名前。シンプルさがかえって個性を引き立たせてくれます。 9.結(ゆい)人との結びつきを大切にする人、ひとつにまとめる力を持つ人、夢を実現する人、といった願いが込められる名前。 10.蘭(らん)香り高く、華やかな蘭の花をイメージさせます。響きも印象もあでやかさ、気品が感じられる名前に。 一文字で美しさや愛らしさ、おだやかさなどを感じさせる名前がたくさんありますね。ママとパパの願いに合った、素敵な漢字を探してみてください。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年04月18日季節にちなんだ名前をつけたいと考えるのは、美しい四季が存在する日本ならでは。同じように考えるパパ・ママも多いからこそ、わが子の名前にはとことんこだわりたいですよね。今回は3月〜4月生まれのお子さんの名前を調査し、春にちなんだ女の子名前をご紹介します。 やっぱり春は「さくら」が人気!春らしい名前の代表「さくら」。2018年名前ランキング11位に「咲良」、18位に「さくら」がランクイン。ただし、3~4月生まれの女の子に限定すると、なんと「さくら」が1位、「咲良」が2位、「桜」が6位という結果に! 出典:「さくら」が1位!春生まれの女の子に人気の名前TOP10 「さくら」は日本の春の象徴。その花の美しさと華やかさ、魅了されて集う人の多さにちなんで、名前に採用するパパ・ママが多いよう。また、「咲」は春生まれの女の子の名前に使われる漢字として毎年人気です。「菜」「芽」「花」が人気3~4月生まれの女の子の名前に使われた漢字1位は「菜」でした。早春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、可愛らしく親しみやすい印象になる漢字です。 2017年、2018年ともに名前ランキング5位には「陽菜(ひな・はるな)」がランクイン。このほか、2018年名前ランキングには「結菜(ゆな・ゆいな)」「菜月(なつき)」「愛菜(まな)」「紗菜(さな)」などもランクインしています。 また、新たな始まりや生命力を感じさせる「芽」を使った「めい」が人気で、2018年も「芽依」「芽生」「芽衣」がランクイン。 「花」も春を連想させる漢字として人気で、「花(はな)」「和花(わか・のどか)」「一花(いちか)」「彩花(あやか・いろは)」「花音(かのん)」「百花(ももか)」「優花(ゆうか)」「唯花(ゆいか)」がランクインしています。 「はる」がつく名前はテッパン2018年名前ランキング26位に新しくランクインした「心春(こはる)」は、3~4月生まれに限定すると3位に! 48位には「心陽(こはる)」もランクインし、心の温かさ・美しさを願った名前も多いことが分かります。 「華(はる)」、「千晴(ちはる)」も人気。「陽」や「晴」の「はる」は、春そのものをイメージさせるのはもちろん、春の明るく暖かい陽ざしを連想させ、男女ともに人気の漢字です。 春の女の子の名づけは、暖かい春の陽射しを感じさせる漢字と、春に芽吹く・開花する植物の漢字を組み合わせることが多いよう。明るく暖かい印象や、親しみやすさが感じられますね。そして、日本の春の風物詩「さくら」を取り入れた名前もやはり大人気! 春生まれのお子さんの名づけの参考にしてみてはいかがでしょうか。著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月14日春生まれの赤ちゃんには「はる」が入った名前をつけたい! そんなパパ・ママ必見! 「はる」がつく人気の名前を、近年の名前ランキングのなかからご紹介します。同じ「はる」にもさまざまな漢字があり、男の子と女の子でも違いがあるようです。「はる」がつく人気の名前 ~男の子編~はると「はると」という読みは、2018年よみランキングで1位! 2018年名前ランキング5位の「陽翔」は、2017年の10位から大きくランクアップした近年人気の名前です。「はると」はこのほか、「悠人」「陽斗」「悠翔」「悠斗」といった漢字が使われているようです。 はるき「はるき」は 2018年名前ランキング4位。ゆったりと落ち着いた様の「悠」に「生」を合わせた「悠生」や、「朝陽」と書いて「はるき」が人気。「春希」「春輝」など、始まりの季節である「春」に希望を連想させる名前も多く見られます。 はるやさしい響きの「はる」は、2018年よみランキング27位。2018年の名前ランキングでは、「悠」「暖」「晴」が100位以内にランクインしています。漢字1文字の名前にすると男らしくりりしいイメージになりますね。 はるた「はるた」は「陽太」がダントツ人気。春の暖かい日差しをイメージさせる「陽」に、元気で力強いイメージの「太」。男の子に人気の漢字を組み合わせた名前です。「はる」がつく人気の名前 ~女の子編~はるな2018年名前ランキングの5位に「陽菜」がランクイン。「ひな」と読む場合も。「陽菜」は2017年に5位、2016年に9位と、近年人気の名前です。早春に黄色い花を咲かせる菜の花が連想され、愛らしく親しみやすい印象に。 こはる「こはる」は2018年よみランキング12位。2018年名前ランキング26位に新しくランクインした「心春」が人気。「心」に、暖かく麗らかな「春」を組み合わせることで、優しく美しい心に育ってほしい、という願いが読み取れます。他には「心陽」も48位にランクインしています。 はる2018年よみランキング52位(前年89位)。男の子同様「はる」という名前は人気ですが、漢字に違いが。女の子は「華」と書いて「はる」という名前が2018年にランクイン。「華」は優美な印象の漢字で、女の子の名前に人気です。 ちはる2018年にはランクインしていないものの、「千晴」が2017年と2016年にランクイン。「千」は数が多いという意味から縁起の良い漢字。「晴」が多くあってほしい、多くの笑顔に恵まれてほしい、という願いが感じられます。「はる」がつく名前・まとめ男女ともに、春の暖かく麗らかな陽気をイメージさせる「陽」「晴」が多く使われています。男の子の場合、「と」や「た」を後につけることで力強い印象に。女の子は「こ」や「ち」を前につけて親しみやすい印象に。いずれにせよ、「はる」がつく名前は伸びやかで明るいイメージになりますね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月11日今この瞬間も、これからもずっと彼自身を表す名前。特に運命が強くこもっている名前の最初の文字から、彼に授けられた恋愛性格がどんなものなのかを占います。下の名前さえわかればできる「名前の頭文字占い」で、彼の恋愛傾向を探っちゃいましょう!彼の名前の頭文字がある行を探して読んでくださいね。例:ひろと→は行げん→か行※「が」や「ぱ」などの濁音は、点や丸を取って「か」「は」に直します。それではさっそく見ていきましょう!■ ●名前の頭文字が、あ行・や行・わ行の人この名前の男性は、軽い恋愛はしないタイプで、なかなか女性を好きになりません。モテすぎる女性や移り気な女性には積極的に近寄ろうとせず、ゆっくりと相手を見極めるでしょう。好きになった相手には一途な気持ちを持ち続け、彼女のために時間を作り、ワガママもできるだけ受け止めようとしてくれます。ただ、よかれと思ってつい説教臭くなることや、いちいち連絡をさせるなどの束縛もある方。付き合ったら、彼が不安になるような言動はなるべく避けてあげて。■ ●名前の頭文字が、か行の人この名前の男性は、素直な性格でちょっと草食系。奥手な面があって、好きな女性ができても、なかなか気持ちを伝えられません。友だちに促されてやっとアプローチとか、そのうちに女性から告白されることになりホッとする……といった具合。そんな彼は優しくて、女性のワガママに振り回されがちです。彼としても、ワイルドで強引なところを求められても困るので、彼女の言うことを聞いている方が気持ち的に楽だったりします。■ ●名前の頭文字が、さ行の人この名前の男性は、裏表のない性格。自分の気持ちを包み隠さずに打ち出していく傾向があります。好みがはっきりしているので、第一印象で恋に落ちるでしょう。いわゆる一目惚れも多いタイプ。好きになったら、すぐにアプローチ開始です。最初にどんなに盛り上がったとしても、付き合って「合わない」と思ったら別れを切り出す、シビアなところも。でも、一緒にいてもっと楽しい人、もっと合う人を自然な気持ちで求めて行動しているだけなのです。■ ●名前の頭文字が、た行・な行・ら行の人この名前の男性は、恋愛に積極的なタイプです。好みの女性を見るととりあえず声をかけ、うまくいけばラッキーという感じ。ダメなら次の女性を探しに行くだけです。女性の好みもコロコロ変わる傾向があって、恋愛中は刺激を求めていろいろな場所に出かけるでしょう。基本的に自分がしたいことをやりたがりますが、受け身な女性はもの足りなくて、自分の意見をしっかり主張できるタイプが好き。言いたいことを言い合えて、お互いずっと刺激的でいられる恋愛がしたいのです。■ ●名前の頭文字が、は行・ま行の人この名前の男性は、女性から愛され癒されたいタイプです。一緒にいてくれないかな~という、母性本能をくすぐる目で女性を見るので、モテます。しかも、できるだけ彼女を切らしたくないと思っているでしょう。好きになった女性には甘く、なんでも言うことを聞いてあげようとしますが、自分も甘えたがり。他の女性にちょっと目移りするくらいは全然許してくれるだろう、なんて甘い考えも……。付き合ったらしっかり手綱を握っておきましょう。■ 身近な男性の恋愛性格を調べてみて名前の最初の文字は、小さい時からの呼び名に使われることも多い、なじみの深いもの。彼も気づかないうちに、名前の音が持つ運命に寄せた人生を送っていきているはず。身近な男性を片っ端から占って、どんな恋愛性格なのかを調べちゃいましょう!(瀧天貴/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月04日今この瞬間も、これからもずっとあなたを表す名前。生まれた時からあなたを表す「名前」には、運命づけられた不思議な力が宿っているんです。特に運命が強くこもっている名前の最初の文字から、あなたに授けられた恋愛性格がどんなものなのかを占います。あなたの名前の頭文字がある行を探して読んでくださいね。例:なみえ→な行みき→ま行※「が」や「ぱ」などの濁音は、点や丸を取って「か」「は」に直します。それではさっそく見ていきましょう!■ ●名前の頭文字が、あ行・や行・わ行の人この名前の人は辛抱強い性格で、一度愛情を抱いた相手に対して、ずっと誠実な気持ちを持ち続けます。片思いでも決して焦らず、少しずつ相手の信頼を勝ち得ながら距離を詰めていくでしょう。いざ思いが通じ合えば、最大限の愛情を注ぎます。二人の記念日も大事にし、しっかりお祝いして盛り上がりたいタイプです。ただ独占欲が強く、細かい報告をLINEでするように求めるなど、日常的に小さな束縛をしてしまいがち。彼と長続きしたいなら、彼を信じることはもちろん、自分自身の人生を充実させて自信を持つことにも注力しましょう。■ ●名前の頭文字が、か行の人この名前の人は、気持ちが優しくて柔軟な性格。自分のことより相手のことを考えるタイプで、いわゆる尽くす女と言えるでしょう。片思いのときは常に彼の機嫌や出方をうかがい、積極的にはアプローチできません。また、強引な男性に弱く、好きでもないのにグイグイ来られると「好きなのかも」と気持ちが傾いてきます。ずるずる付き合ったあげく、情にほだされ本気になることも。危険な相手にはスキを見せない、そもそも近寄らないように注意して。■ ●名前の頭文字が、さ行の人恋愛に楽しさや満足感を求めるのが、この名前の人。なんとなく恋をすることはなく、自分の性格に合い、恋愛をすれば楽しいはず……という相手を妥協せずに探します。出会うためにはそれ相応の努力をしますし、相手を見定めるテンションを失くしたりはしません。でも、恋愛に溺れることはなく、あくまでも自分ありき。合わなくなったと思ったら、サクッと別れを選ぶのです。■ ●名前の頭文字が、た行・な行・ら行の人この名前の人は、自分から恋をつかみに行くタイプ。ひと目ぼれが多く、この人だと思ったら積極的にアプローチをしていきます。あいまいな関係が苦手なので、付き合うのか付き合わないのか、ハッキリするまでアタックし続けるでしょう。ただ、相手の気持ちを考えずに自分の愛を押し付ける傾向があり、引かれてしまうこともしばしば……。ダメとなっても切り替えも早いので、さっさとあきらめて次の人を探しに行きます。■ ●名前の頭文字が、は行・ま行の人この名前の人は寂しがり屋さん。誰かと寄り添っていることで心が安定するため、恋愛適齢期以降の口グセは「彼氏欲しいなあ」です。一度好きになれば、一途で深い愛情を注ぎ続け、献身的に尽くします。甘えるのも得意ですので、男性からはモテるタイプと言えるでしょう。ただ、ちょっとしたことでも嫉妬に苦しむ傾向があります。失恋を引きずり、新しい恋に時間がかかることも……。「好きすぎてつらい」「彼が忘れられない」状態から抜け出すには、彼以外にも夢中になれる趣味や仲間を見つけて、熱量を分散してみて。■ 文字の持つ運気は日々影響している今までに何度自分の名前を呼ばれたり、紙に書いたりしたでしょうか?そのたびに、名前の文字が持つ運気があなたに影響してきました。特に名前の最初の文字は、小さい時からの呼び名に使われたりと、なじみの深いもの。名前の頭文字からは、様々なことがわかってしまうのです!(瀧天貴/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月14日赤ちゃんの名づけは、姓名判断を参考にしたり、生まれた季節やその年代に人気のタレントの名前を使ったりなどその方法は様々。最近は、○太郎、○一郎、○子などの名前も増え、いわゆる”キラキラネーム”は減少傾向とも聞きますが……、2018年の名づけのトレンド、ちょっと気になりますよね。今回は、「赤ちゃんの名づけ」についてのお話です。■ 2018年9月生まれのベビーは「自然派ネーム」が多し!まずは、最新の名づけトレンドを見ていきましょう。Emi-s / PIXTA(ピクスタ)2018年9月の名づけトレンドを「株式会社ベビーカレンダー」が9月生まれのお子さん8,500人を対象に調査。9月生まれの女の子に人気の名前ランキングのトップは「楓」。プラナ / PIXTA(ピクスタ)続いて2位は「葵」「凛」で、漢字1文字の名前がTOP3位にランクインしました。4位の「結衣」そして、5位の 「杏」は、2017年度のランキング30位台から大きく順位をアップ。好感度の高い人気女優のあの人がすぐに浮かぶこちらの名前、トレンドというより人気の名前として定着しているような気もしますよね。9月生まれの女の子の名前の傾向を見てみると、「楓」や「葵」「杏」「莉子」といった植物をイメージする名前が上位に入っているようです。秋は、紅葉など自然を楽しむにはもってこいの季節、自然を感じさせる名前が上位に入るのには納得です。一方で、男の子のランキングのトップは「蓮」。2位は「大翔」、3位は「湊」となりました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)2017年のランキングと同じ名前がランクインする形となり、「伊織」や「朝陽」、13位の「碧」など男女を問わず使える名前が目立ちます。■ 読み方が何通りもあるケースも!女の子のトップを飾った「楓」ですが、読み方は訓読みで「かえで」、音読みで「ふう」。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)組み合わせで何通りもの読み方、名前ができるんです。また、「一楓」と書いて「いちか」などの場合もあり、”読めそうで読めない名前”が増えているよう。確かに「心桜」と書いて、こころちゃん、さくらちゃんなどもいらっしゃいますよね。読み方のトレンドを見ると、特別珍しい名前というのは見当たりません。その分、何通りもの漢字が使われており、「名前の「読み方)ランキング」と「名前の漢字ランキング」で乖離が見られるというのが現代の名づけの特徴といえそうです。■ 名づけは常に世相を反映している!mits / PIXTA(ピクスタ)「アカチャンホンポ」による、2018年上半期の名づけトレンドを見てみると、人気ドラマの影響であったり、上半期ということで”春”らしい暖かいイメージを彷彿とさせる「陽」や「さくら」などが上位に挙がりました。1960年代の高度成長期には、No.1を想起させる「一」が入る名前が多くなる、など名づけは世相を反映すると昔からよく聞きます。2019年は新元号に改元され、2020年は東京オリンピックも開催されます。日本人にとって大きな変化を迎えるため、名前のトレンドにも変化が見られそう。今後どんな名前が上位になるのか楽しみですね!【参考】※2018年度「9月生まれベビーの名づけトレンド」発表女の子の名前はナチュラルさをイメージさせる“植物”がキーワード!「結衣」が急上昇!今年注目の有名女優やスポーツ選手の影響か!?※赤ちゃん本舗『2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング』発表!
2018年10月20日子供の性別がわかったら、そろそろ名前も考えていきたいところですね。女の子ならやっぱり可愛い名前をつけたいというのが親心ではないでしょうか。でもただ可愛いというだけで名前を決めてしまうと、子供が名前でツラい思いをすることがあるかもしれません。そこで参考にしたいのが人気の名前です。ほかのママたちがどのような名前をつけているのかを知ることで、可愛い名前をつけるためのヒントを見つけることができます。可愛い名前のほかにも、つけるときの注意点なども合わせてご紹介します。キラキラネームはもう古い!古風なイメージが流行2017年は古風な名前が人気でしたが、2018年も引き続き人気です。キラキラネームが一時期ブームになっていましたが、今は落ち着いた名前が主流となっています。最後に「子」がつく名前「〇〇子」というのは昔の流行でしたが、最近になってまたじわじわと人気が上昇しています。美子(みこ)や莉子(りこ)などのように二文字の「子」が今どきの名前の定番となっているようです。ひらがなで古風に漢字をひらがなに変換するだけでも、古風な名前になります。人気がある名前は、あかり、ひかり、すず、いろは、こはるなどです。もちろん漢字でも可愛いのですが、ひらがなにすることで柔らかい印象がアップします。漢字が難しくて読めないという心配もなくなりますよ。「和」を感じる漢字の名前和を感じられる漢字を使用するだけで、古風な名前になります。たとえば「琴」「葉」「和」「奏」「千」のような漢字を使用すれば、レトロなイメージに。これらの漢字を使った名前は、琴葉、琴音、千尋、日和、和奏、一葉など。2017年「女の子の名前ランキング」にも入っていますので、ぜひ参考にしてみてください。時代が変わっても人気の名前昔、流行った名前でも、今も変わらず人気の名前があります。たとえば、美月、希、美咲、美羽、遥、愛など。芸能人でもよく見かける名前です。「美」という漢字には「美しい人に」「きれいな心を持つ人に」という思いが込められています。「○○美」という名前が流行となった時期がありましたが、今では「美○○」と先頭につくのが主流になっています。 漢字一文字が人気!でも二文字の人気も変わらない前までは一文字の名前は男の子に多かったのですが、最近は一文字の女の子の名前が増えてきています。凛、葵、澪、楓、紬、結などが人気の一文字です。名字と合わせるとシンプルな印象を与えますが、この一文字に「こんな女の子になって欲しい」という思いが込められています。漢字二文字も変わらず人気一文字の名前が注目されていますが、やはり二文字の名前も根強い人気です。とくに人気の名前は、陽葵、芽依、結衣、結愛、陽菜など。漢字の「陽」は元気で明るい太陽のような、「結」は人との結びつきを大切にしてほしい、という願いや期待を込めて名づける人が多いです。 「花」をイメージさせる名前で可愛さ倍増女の子らしい名前といえば、「花」や「植物」をイメージさせる名前が浮かぶのではないでしょうか?「花」から連想できる漢字は、花、華、杏、菜などが代表的です。2017年の「女の子の名前ランキング」では、「菜」のつく結菜が一位に。ほかには、陽菜、桜(さくら)、美桜、花(華)、すみれ、一華、蘭もランキング入りしています。 海外でも活躍できそう!国際的な英語の名前将来的には海外で活躍してほしいという願いを込めて、海外でも通用する名前をつける人が増えています。ただ、日本では可愛い名前でも、海外の人にとってはとんでもない意味だったということもあります。名づけるときには意味をしっかり調べてから決めるようにしましょう。海外で通用する名前は、アン、サラ、メイ、レイ、エマ、リナ、サクラ、マリカ、ハナなどが人気です。これらは日本でよく見かける名前の読み方ですが、外国でも充分に通用する名前です。将来のことを考えるなら検討してみるのもいいかもしれませんね。 可愛い名前をつけるときの発想法「子供に可愛い名前をつけたい! 」と思っても、どのように考えればいいのか悩むところですよね。姓名判断の本を読んで決めてもよいのですが、いろいろな角度から考えてみることをオススメします。一度決めたら変えることができないので慎重に考えましょう。字画で決める画数から運気のよい名前を導き出す方法は、今でも主流です。姓名判断は流派によっても変わってくるので、どの流派にするか決めておきましょう。先に呼び名で決めてしまって、あとから「凶」だったと後悔しないようにしたいですね。名前の音(響き)から考える子供の名前を呼んだときに、可愛らしい響きだと愛らしさがアップします。何度も名前を呼びたくなりますね。柔らかい印象のある音は、あ行、な行、ま行、や行、ら行、わ行です。漢字から考えるのではなく、夫婦で呼び合ってみてからよい響きのものに漢字を当てはめてみましょう。好きな印象やイメージから考えるどのような子供に育ってほしいのか、名前に願いや期待を込めるのもオススメです。「やさしい」「愛嬌のある」「個性的な」「古風な」というように、子供にどのような性格に育ってほしいかイメージしてみましょう。赤ちゃんを初めて見たときのインスピレーションで決める人もいるようです。漢字から考える漢字にはいろいろな意味合いがあります。漢字の見た目も大切かもしれませんが、どのような意味を持っているのかをしっかりと確認しましょう。もちろん先に意味合いから決めてもOK! 親の名前を一文字使用するなど、家族で大切にしている漢字をつけるのもいいかもしれません。 子供に可愛い名前をつけるときの注意点漢字には常用漢字と人名漢字の2種類があります。ただ全ての漢字が名前に使用できるわけではありません。薔薇(バラ)や棗(なつめ)など使えない漢字もあるので、つける前に調べるようにしましょう。死を連想させるものや、縁起が悪い名前はもちろんタブー。もちろん名前で性格が決まるわけではありませんが、漢字の意味も調べながら名前をつけたほうがいいかもしれません。キラキラネームになっていない?今は古風な名前が人気なので、キラキラネームをつける人は少なくなってきています。キラキラネームは当て字の場合が多いため、名前が読めなかったり、恥ずかしい思いをしたりすることも。名前によっては、子供が将来的に困ってしまう可能性もあるのです。ただキラキラネームの境界線は曖昧なので、「今人気の名前は何なのか」を加味しながら検討したほうがいいかもしれません。姓とのバランスは取れている?名字と名前のバランスも大切です。名字が一文字の場合は、名前の文字数が少ないとバランスが悪くなってしまいます。逆に名字が長い人は、名前を三文字以上にすると全体的に間延びした感じになってしまいます。この場合、名前は一文字もしくは二文字にするのが理想的です。紙などにフルネームで名前を書いてみて、見た人にどのような印象を与えるのか俯瞰してみましょう。 まとめ女の子の可愛い名前は、古風なものから海外で通用する名前まで、時代に合わせて変化しています。名前を考えている時間は楽しいですが、名前は一生ものなので慎重に考えたいですね。画数や響きで決めたりと名前の決め方は人それぞれです。子供の将来のこともしっかり考えて、素敵で可愛い名前をつけましょう。 参考:みんなの名前辞典明治安田生命 名前ランキング2017
2018年10月18日一生つきあう我が子の名前をつけるのは、重要なミッションですよね。よくある名前は避けたいという方や、時代に合ったかっこいい名前をつけたいという方のために、2018年版の男の子の人気の名前のランキングと傾向をご紹介します。親が実際につけている!かっこいい名前の傾向名前は大切な子供に贈る最初のプレゼント。お腹にいるときから、あるいは、生まれてきた顔を見ながら名前を考える時間は、子供からもらう至福の時でもありますよね。明治安田生命が調べた、2017年の男の子名前ランキングの傾向をみると、「陽」と「悠」を使った名前と、漢字一文字の名前が多い傾向が伺えます。さっそく実際に親が男の子つけているかっこいい名前の2つの特徴をチェックしていきましょう。 人気の男の子の名前ランキングを大発表1位(人数37人占率0.45%)「悠真」ユウマ(21人)、ハルマ(14人)、ユウシン(2人)「悠人」ユウト(28人)、ハルト(7人)、ハルヒト(2人)「陽翔」ハルト(32人)、ヒナト(2人)、アキト(1人)、ハルヒ(1名)、ヒナタ(1名)4位(人数34人占率0.41%)「湊」ミナト(32人)、ソウ(2名)5位(人数33人占率0.40%)「蓮」レン(33人)「蒼」アオイ(15人)、ソウ(11名)、アオ(6人)、ソラ(1名)7位(人数31人占率0.37%)「新」アラタ(28人)、ハジメ(3人)8位(人数28人占率0.34%)「陽大」ヒナタ(16人)、ハルタ(4人)、ハルト(4人)、ヨウタ(3人)、ヨウダイ(1人)9位(人数37人占率0.33%)「陽太」ヨウタ(15人)、ヒナタ(10人)、ハルタ(2人)「大和」ヤマト(27人) 今人気の漢字は「陽」と「悠」男の子の名前ベスト10にランキングしている名前に多く使われている漢字に「悠」と「陽」があります。人気の漢字ランキングでは2015年頃から人気の「翔」が3位と依然人気なものの、「陽」が5位、「悠」が8位にランクイン。名前ベスト10に入っている割合をみると、「陽」と「悠」が人気急上昇していることが伺えます。さらに、漢字ベスト25の10位までをみると「太」「大」「斗」「人」「郎」などの名前の最後に使われる定番の漢字がほとんどになっているので、名前のメインとして圧倒的に多く使われていることが分かります。「陽」は男女共に大人気!「陽」は、人気の漢字ランキングで女の子の11位にランキングする男女共に人気の漢字です。女の子の名前では、平成10~20年代に「陽菜」ちゃんが常にランキング上位に入っていました。太陽の陽という明るいイメージと「ハル」というやわらかな音で愛された「陽」は、最近では男の子の名前に多く使われているのです。「陽」という漢字の意味[意味]日の当たる丘。明るい小高い所。ひなた。山の南側。また、川の北側。 ひ。太陽。また、太陽の光。 明るくあたたかい。あざやかである。対立する両面のうち、積極的、能動的なほう。地に対して天、女に対して男、月に対して日など。また、プラスの電気。人目のつくところ。また、はっきり見えるさま。生きている。生きている世界。音読み:ヨウ訓読み:ひ他の読み:あき、あきら、お、あき、きよ、きよし、たか、なか、はる、ひ、やみんなの名前辞典「陽」より引用「陽」という漢字には、明るく温かい太陽という一般的な意味の他にも、「積極的」「能動的」「プラス」といったポジティブな印象を与える意味があります。さらに、「生きている」「生きている世界」といって生命力を思わせる意味合いがあるのも、名前に使う漢字として魅力的ですよね。また、読み方が豊富にあるため、同じ漢字でも読み方で個性を出せるのも嬉しいポイント。組み合わせ次第でオリジナリティーもあるかっこいい名前をつけられるので、あまり他の子とかぶりたくないという方にもおすすめです。名前の頭文字に一番使われている「悠」「悠」は名前ランキングの1位に 「悠真」「悠人」と2個もランクインする、今注目の漢字です。他にも11位に「悠」、21位「悠翔」「悠生」、69位「悠斗」「悠仁」「悠希」、82位「悠太」と、100位までに9個もランクイン。100位までの名前で頭文字に使われている漢字では第1位の人気です。「悠」という漢字の意味[意味]細く長いさま。どこまでも長ながと続くさま。音読み:ユウ訓読み:とおい、はるか他の読み方:ちか、ちかし、はるか、ひさ、ひさしみんなの名前辞典「悠」より引用悠長、悠揚、悠然、悠々自適といった単語に使われる「悠」は、のんびり、ゆったり、落ちついた、心静かな、といった意味が一般的ですよね。焦らずゆっくりと……そんな親の願いを感じる、やわらかで優しい名前の印象を受けます。それだけでなく「細く長く」「どこまでも長く続く」といった、穏やかな人生をを思わせる意味もあるので、子供の未来を想う親心が込められるのです。人気の漢字「陽」と「悠」の共通点「陽」と「悠」には、「長い」「生きる」などのいずれも生命力を表すような意味を含んだ漢字であるという共通項がみられます。とにかく長く生き抜いて欲しいという誰もが願う親の気持ちが伺えますね。さらに、柔らかさや温かさを求めるような印象も受けます。昭和の時代にあったような“男らしさ”とは違った、優しさの中にある強さを持ったかっこいい男性に育って欲しいという、これからの時代に求められる男性像の現れのようにも感じられます。 一文字の名前がかっこいい!?ランキングを見ていると、漢字一文字の名前が多いのも印象的ですよね。人気の漢字である「悠」「陽」の他にも、「湊」「蓮」「蒼」「新」が上位にランキングしています。同じ漢字でも「悠ハルカ、ユウ」「陽ヒナタ、ヨウ」「湊シン、ミナト」「蒼シン、アオイ」「新アラタ、シン」というように読み方が複数あるので、名付けの幅も広がります。漢字一文字の名前は100位以内に、16位「颯」「岳」、18位「樹」「旭」、24位「陸」など32個もランクイン。3割近い割合を占めているのです。苗字とのバランスもとりやすく見映えが良いのもかっこいい印象を与えますね。 まとめ「我が子の名前は時代に流されず家族間でしっかり考えたい」そう考える方が多いかとは思いますが、やはりランキングは気になるものですよね。現代のかっこいい名前を参考にしつつ、たくさん悩んで相談して、愛着のある名前を見つけてくださいね。 参考:みんなの名前辞典明治安田生命 名前ランキング2017
2018年10月17日子供が生まれることが決まったとき、心配するポイントはたくさんありますが、やはり気になるのは「どんな名前をつけようかな」ということではないでしょうか? 赤ちゃんの名前は、両親から贈る一生もののプレゼントだと言えます。だからこそ、なかなか決められずに悩んでしまいますよね。「将来こんな子に育ってほしい」、「あまりかぶらない名前にしたい」、「この漢字を使いたい」、「姓名判断でダメだと言われた…」など、考えることはたくさん。そこで今回は、 赤ちゃん名づけ が発表する名づけトレンド情報をもとに、名前を決めるときに参考にしていただきたい、人気の名前ランキングを男の子・女の子別にご紹介します。■2018年度版人気名前ランキングまずは、2018年度上半期の人気名前ランキングを、男の子・女の子別で見ていきましょう。子供の名前には、前年のトレンドが反映される傾向があります。最近はキラキラネームに反して「シワシワネーム」と呼ばれる古風な名前をつけることも流行りつつあるのです。▼男の子第1位は「颯(かける、そう など)」です。ここ数年のランキングでも、常に上位にランクインする人気ぶりで、2018年度は1位を獲得しました。「かっこよく、たくましく」という意味合いが込められることが多く、ポジティブな印象を受ける名前でしょう。第2位は、「悠斗(ゆうと、はると など)」。「悠」という字も毎年上位にランクインする人気漢字。おおらかなイメージを与える漢字ですね。しかし、2004年から常に男の子の名前ランキングベスト3にランクインするほどの人気なので、その分友達とかぶる確率も高くなりそうです。第3位「誠(まこと、せい など) 」、第4位は「一郎(いちろう、そろ など)」と続きます。これがいわゆる「シワシワネーム」に分類されるであろう、古風な名前ですよね。最近は読みにくい名前がどんどん増えていくなかで、あえて日本人らしい古風な名前をつける人が増えている傾向にあります。第5位は「大樹(だいき、ひろき など)」、第6位「駿(しゅん、はやお など)」、第7位「和雄(かずお など)」、第8位「陽(よう、あさひ など)」、第9位「英明(ひであき)」、第10位「湊斗(みなと、かなと など)」という結果に。「大樹」は今年が初めてのランクインです。「和雄」や「英明」も古風な名前ですよね。また、「樹」、「陽」、「湊」のように、自然を連想させる漢字の使用も人気が上がっています。▼女の子女の子の名前ランキング第1位は「恵(めぐみ、けい など)」。昨年から大きく順位をあげる結果になりました。ポジティブなイメージを持つ漢字で、「思いやりを持った子に育ってほしい」といった思いが込められることが多いでしょう。第2位は「心桜(こころ、こはる など)」。「桜のようにみんなから愛される優しい子に」といった思いを込めてつけられて、2014年ごろから根強い人気を持っています。読み方にバリエーションが多いのも人気の理由でしょう。第3位は「桜咲(さき など)」。読み方は古風ですが、漢字の組み合わせで今っぽいのも流行の傾向。4位は「萌衣(めい など)」、5位「麻衣(まい など)」6位「美波(みなみ など)」、7位「凜(りん など)」、8位「美由紀(みゆき など)、9位「文子(ふみこ など)」、10位「紬(つむぎ など)」という結果に。「麻衣」「美波」「美由紀」「文子」など、古風な名前の人気が復活の傾向にあります。ここまで、2018年上半期の男の子・女の子の名前ランキングトップ10を見てきました。例年よりも、キラキラネームは減少傾向にあることがうかがえますね。<関連記事>■2017年度版人気名前ランキングここからは、2017年度版の人気名前ランキングを、男の子と女の子別で見ていきましょう。前年は、1文字の名前の人気が強くありましたが、ほかにはどのような傾向があるのでしょうか。▼男の子第1位は「颯(はやて など)」。2018年度でも1位を獲得しており、根強い人気を見せています。第2位は「凛空(りく、など)」。「凛」という文字は、女の子の名前でも昨今人気を集めています。「空」という字と組み合わせ、さわやかなイメージを持つ「りく」という男の子らしい響きの読みが、人気の理由につながっているのかもしれませんね。第3位は「陽翔(はると など)」。「は」から始まる3文字の名前も、人気の傾向にあります。第4位は「凰(おう など)」、第5位「大翔(ひろと など)」、第6位「柊希(しゅうき など)」、第7位「瑛(あきら など)」と続いています。6位の「希」という文字は、男女ともに根強い人気のある文字ですね。第8位には「蒼大(そうた など)」がランクイン。2016年度から見ると急上昇しています。字は違いますが、俳優の福士蒼汰(ふくしそうた)さん、棋士の藤井聡太(ふじいそうた)さんの影響もあるのではないでしょうか。第9位は「湊斗(みなと など)」。「湊」という文字には、「人や物が集まる」「活気があふれる」といった意味もあり、「仲間に恵まれる温かい人になってほしい」という願いを込めて名付けられることも多くあります。第10位は「主税(ちから など)」。この年に初めてランクインした名前で、武士・赤穂浪士の大石内蔵助の息子「大石主税」の通称として有名です。この名前は、30〜40代の男性にもよくつけられているようで、キラキラネームというよりも過去の流行が戻ってきている傾向ではないでしょうか。全体的に男の子の4文字の名前はかなり減少しており、外国での呼びやすさも意識した3文字以下の名前が増えている傾向にあります。▼女の子第1位は「紬(つむぎ など)」。2016年度あたりから人気上昇傾向にあり、「幸せな人間関係をつむいでほしい」という願いが込められています。第2位は、2018年同様「心桜(こころ など)」。第3位は「咲花(えみか など)」がランクイン。女優・武井咲(たけいえみ)さんの名前は、「咲」を「えみ」と読ませるとして有名ですよね。「使用したい文字」を前提に、「呼びたい響き」を組み合わせるという、近年の赤ちゃんの名付け方を代表するトレンドの名前です。第4位は「希心(のぞみ など)」、第5位「心陽(こはる など)」、第6位「栞奈(かんな など)」、第7位「澪(みお など)」、第8位「千愛(ちな など)」、第9位「凛(りん など)」、第10位は漢字違いで「凜(りん など)」と続きます。全体的に、「心」「陽」「咲」「愛」などの温かな心や花をイメージさせるような漢字の名前に、人気が集まっている傾向があります。また、男女ともに1文字の名前が増加傾向にあるといえるでしょう。女の子の名前ランキングは、男の子に比べて毎年入れ替わりが激しいといいます。というのも、女の子の名前は響きや文字のかわいさを追求するため、例年入れ替わる傾向にあるのです。<関連記事>■キラキラ?!変わった名前ランキング2000年以降、いわゆる「キラキラネーム」と呼ばれる少し変わった名前が増加傾向にあり、メディアでも大きく取り上げられることがありました。芸能人の夫婦でも、子供にキラキラネームをつける家庭が多く見受けられましたよね。近年は落ち着いている傾向にありますが、安易にキラキラネームをつけてしまうと、将来子どもが苦労することになるかもしれません…。そこで、実在するキラキラネームの中にはどんなものがあるのか、2016年のキラキラネームランキングの一部を見ていきましょう。▼男の子で1番人気は「碧空(みらん、あとむ、など)」男女合わせた総合ランキングで2位に輝いた「碧空(みらん、あとむ、など)」。字面はすてきですが、漢字から読み方を連想するのはなかなか難しいのではないでしょうか。総合ランキング第5位の「奏夢(りずむ、など)」。音楽好きのママ・パパたちに人気を集めそうなすてきな名前です。第10位は「輝星(べが、だいや、など)」。こちらも漢字はかっこいいのですが、なかなか読みが連想しづらいですよね。当て字感が強い印象を受けてしまいます。第19位にランクインしているのは、なんと「黄熊(ぷう、など)」。アニメキャラクターをつい連想してしまう名前ですね。▼女の子のキラキラネーム第1位は「唯愛(いちか、ゆめ など)」総合ランキング第1位は「唯愛(いちか、ゆめか、など)」。キラキラネームの中でも多いのが、「愛」という字を「か」や「あ」と読ませる読み方です。第3位は「優杏(ゆず、など)」。最近は、「ゆ」から始まる名前が人気な傾向があります。第4位は「海音(まりん、など)」。第6位は「妃(ひな、きらり、など」。第7位は「一心(ぴゅあ、など)」。第8位は「愛翔(らぶは、など)」。第9位は「七海(まりん、など)」。人気の漢字を使用した名前ではありますが、読み仮名がないとわからない人も多いでしょう。なかでもインパクトのあるキラキラネームが第24位の「希星(きてぃ、きらら、など)」。有名キャラクターを連想させる読みですが、こちらはかなりのキラキラ感が漂います。やはりキラキラネームだけあって、全体的に普段カタカナで書くような当て字を使った名前が多い傾向にあります。さらに「海」や「空」、「星」といった自然を連想させる漢字が人気を集めているようです。■歴代の名前ランキングが検索できるサイト最後に、歴代の赤ちゃんの名前ランキングが検索できるサイトを2つご紹介します。年によって名前の流行も変動するので、ぜひ参考程度に見てみてくださいね。▼ たまひよ 「たまひよ」では、2005年からの赤ちゃんの「たまひよ名前ランキング」が発表されています。その年ごとに、流行の傾向・名前ランキング・読みランキング・漢字ランキングというように、カテゴリー別にチェック可能。名付けるときの参考にできるでしょう。そのほか、名付けに関するコラムなども用意されているので、一度見てみて損はないサイトです。▼ 赤ちゃん名付け こちらのサイトでは、アクセス数の多かった名前をランキング形式で掲載しています。通常の年別・男女別ランキングだけではなく、「春にまつわる名前ランキング」「ひらがなの名前ランキング」など、イメージごとのランキングも。「こんな名前にしたい!」というイメージはあるけれど、具体的にどんなものにしようか決まっていない…。そんなときは、参考として見てみてはいかがでしょうか。■まとめ名前もファッションのようにトレンドがあり、年によって流行に変動があります。子供にとって名前は、一生つきあっていく親からもらった宝物。ぜひ後悔しないような名前をつけてあげられるといいですね。とはいえ、最も大切なのは、子供のためを思って一生懸命悩んで決めてあげることです。すてきな名前とともに、お子さんもすてきな子に育つことを願っています。<参考サイト> ・赤ちゃん名づけ「2018年上半期 赤ちゃん名づけトレンド」 ・赤ちゃん名づけ「2017年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」 ・赤ちゃん名づけ「2016年年間 キラキラネームランキング」
2018年10月11日モテる子ってどんな子だと思いますか?シンプルに言えば、男性が一緒にいたいと思う女の子であり、自分のものにしたいと思う女の子のこと。甘えてくれるけど、でも決して男に合わせて媚びたりしない……。それってもしかすると、ネコによく似ているかも。あなたも、今日から、ネコのような女の子を意識してみては……!?■ ひとりでできることは頼らないあなたは、自分の能力にしっかり自信を持てていますか?まずは自信を持つこと。そして、できることはがんばって、一生懸命になること。面倒くさいことや、毎日の努力が求められることを、すぐに放り出して、甘えたり、許してもらおうとしたりしないことが大切です。頼られることは、男にとって嬉しいことですが、あくまでも「自分と同じくらい頑張っている子」が対象。どんなにかわいく見えるネコも、生きることには一生懸命。自分でできることに、あなたも一生懸命取り組んでみませんか?■ 一緒にしたいことは強くアピール自分ひとりだけで楽しめることばかりやっていると、当然愛想がいいとは受け止められません。ふたりで一緒に楽しめることを見つけたら、積極的に「一緒にしたい!」をアピールしていきましょう。なにかゲームでもいいですし、なにかをつくるでも。共通の趣味があるならそれもいいですし、イベントがあるなら一緒に行きたいことを伝えましょう。ここでも大切なのは、自身が楽しみたいという気持ち。媚びるのではなく、純粋にふたりで一緒にするのが楽しそう! と、伝えていきましょう。■ 好きなことにはとことん夢中に楽しいこと、おいしいもの、好きなもの。心がときめくものに対しては、とことん夢中になる姿も、あなたをかわいく見せてくれます。ネコじゃらしやヒモなど、夢中になって遊ぶネコは、とっても愛おしく見えますし一緒にいて楽しいですよね。夢中になる姿を見れば、一緒にいる彼氏も安心して楽しいものを提供してあげられるもの。どうすれば楽しい時間になるかがわかりやすいので、あなたのために「これをしてあげたい」と思いやすいのです。なにか提供してもらったら嬉しい! 楽しい! を、いっぱい表現してあげましょう。■ 甘えるorサバサバを使いわけ愛想よく感じてもらうためには、甘えることも大切ですが、ときには、サバサバした態度も欠かせません。この2つの使い分けが男性を追いかけさせるのです。いつもは仕事をストイックにこなしたり、男性のいいかげんなところはビシっと指摘したり。でも相手のすごいところは素直に「すごい!」とほめてあげて、自分の弱みは隠さず、落ちこんだときには思いっきり心をゆだねる…。そんなわかりやすくも簡単に媚びたりはしない姿に男性は弱いもの。男性の「自分のものにしたい」という気持ちを刺激できるはずです。■ おわりに男性は「手に入れたい」と「手に入れやすいかどうか?」を、常に考えながら女の子を見ています。愛想をうまく加減できれば「手に入れにくい」と感じるときに諦めさせず、「手に入れたい!」という気持ちを刺激できるもの。上手に加減して、男心を刺激していきましょう!(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月05日両親から子どもへ、初めての贈り物と言われる名前。どんな子に育ってほしいのか、意味や願いを込めて名前を考えることでしょう。そのなかで、やっぱり男の子にはかっこいい名前を付けたいですよね。いつかお子さんに聞かれたときのためにも、しっかりと由来を説明できるようにしたいもの。この記事ではかっこいい名前と、使う漢字のなりたちや意味、他の読み方をご紹介します。外国で人気の名前も紹介しますので、これからの国際社会に向けて海外にも通用する名前をつけたいという人は、ぜひ参考にしてくださいね。■かっこいい漢字一字の男の子の名前まずは漢字一文字のかっこいい名前をまとめました。一生使う名前なので、書きやすいことも大切なポイントです。一文字だと画数も少なめで書きやすいですね。▼颯(はやて)はやてとは「急に激しい風が吹く風」という意味。漢字は、風の吹く様子、きよらかな様子、きびきびした様子、疾風を表しています。「さつ」「そう」とも読みますよ。▼仁(じん)漢字の意味は、おもいやり、いつくしみ、人。他の読み方は、ひとし、きみ、しのぶ、さと、さとし、まさしです。▼匠(たくみ)「匚」と「斤」から成り立っている漢字。匚はさしがね(定規のような工具の一種)、斤はおのを表しています。ここから職人、工夫、かしら(先頭に立つもの)という意味になりました。しょう、なる、という読み方もできます。▼涼(りょう)京は高い丘の上にある建物を意味し、さんずいがつくことで風通しが良く、水が冷たい様子も表しています。あつ、きよ、すけとも読みますよ。▼司(つかさ)まつりの旗と、口(祈りの言葉)が合わさってできた文字で、まつりごとを行う人を表しています。転じて「つかさどる」という意味に。し、おさむ、かず、じ、つとむ、もと、もりという読みも。▼蓮(れん)蓮は「はす」とも読み、花の名前です。蓮の花は仏教で極楽浄土の象徴。泥の中にしっかり根を張って、美しい花を咲かせることがその由来。清らかな心や神性を意味しています。▼圭(けい)古代中国で、優秀な人に与えられる装飾品を表す漢字。転じて潔い(いさぎよい)という意味があります。か、かど、きよし、け、よしとも読みますよ。▼翔(しょう)「飛翔」という言葉のように、高く飛び立つイメージのある漢字。イメージの通り、鳥が羽を広げて飛ぶ様子を表しています。かけるとも読みます。▼塁(るい)何かが重なっている様子を表す漢字です。土地の神を祭るために柱状に固めた土が合わさって、砦(とりで)や重なりを意味しています。▼要(かなめ)人が両手を腰に当てている様子から、腰や重要なポイントを表す「かなめ」という意味になりました。よう、しの、とし、め、もとむ、やす、とも読みます。■和風・古風な男の子の名前続いて和風・古風なかっこいい名前をご紹介。和風・古風な名前は、男らしくてかっこいい印象を持たれ、最近人気の傾向にもあります。▼大和(やまと)日本を意味する言葉。漢字はおおらかで広い心をもち、人の和を大切にするという意味です。▼龍之介(りゅうのすけ)龍は、へびに似た想像上の動物、之は近いもの、介は間に入ってうまくまとまるように助けるという意味を表します。龍の字は辰年にちなんで、この年に生まれた赤ちゃんに多く使われる漢字です。▼楽(がく)どんぐりをつけた楽器の象形文字から音楽を意味します。それが転じて楽しいの意味に。ほかに、らく、ぎょう、こう、ささ、たのし、もと、よし、という読み方がありますよ。▼慶(けい)獣、勝訴したときの首の飾り、下向きの足の形からなる漢字。人の喜びを祝いに行くことを表します。ここから喜び、祝い、めでたいという意味になりました。ちか、のり、みち、やす、よし、とも読みます。▼敦(あつし)厚手の土器・羊の首・ボクッという音・右手と4つの象形と擬声語が組み合わさってできた漢字。「手厚い」という意味。転じて人情が暑い、思いやりが強いという意味を持っています。他の読み方は、おさむ・たい・つとむ・つる・とし・のぶ・とん。▼功(いさお)エは工具、力は力強い腕を表し、仕事・手柄の意味です。現在では、りっぱな成果、技、たくみという意味で使われる漢字です。こう、く、あつ、いさ、いさおし、かた、かつ、こと、つとむ、なる、のり、という読みも。▼永遠(とわ)永遠(えいえん)とは、いつまでも果てしなく続くという意味です。▼右京(うきょう)京は、古風なイメージの代表的な漢字です。▼瑛士(えいじ)瑛は美しく輝く透明な玉、士は武士・戦士・侍などを表しています。士は左右対称で縁起のいい漢字と言われています。▼蒼士(そうし)蒼は草木が青く茂る様子、士は武士・戦士・侍などを表しています。■男らしさを感じる名前男の子には男らしく育ってほしいもの。そんな願いを込めた男らしさを感じるかっこいい名前を集めてみました。▼剛(ごう)強い刀を表しており、強くてかたい、丈夫なという意味を持っています。他の読み方は、かた、こわし、たか、たかし、たけ、たけし、つよし、ひさ、まさ、よし。▼尊(たかし)酒樽と両手を表し、両手で酒樽をささげるさまから、敬(うやま)う・尊(とうと)ぶ・身分が高いという意味となりました。みこと、きみ、たか、たけるとも読みます。▼毅(つよし)むやみやたらに怒ることを表していましたが、そこから転じて強い、意志がかたいという意味に。他にはたけし、かた、こわし、たか、たけ、つよ、つよき、とし、のり、はた、はたす、と読みます。▼武(たける)矛(ほこ)と立ち止まる足の象形からできた漢字で、矛を持って戦いに行く様子を表しています。意味は強い、武器、武士、継ぐ、一歩ふみだす。読みは、いさ、いさむ、たけし、たつ、ふか、ん、ぶ、む。▼暁(あきら)暁は「夜明け」を表す漢字です。転じて悟る、明らか、さとす、告げるという意味に。あかつき、さとる、あき、あけ、かつ、さとし、とき、とし、とも読みます。▼航(わたる)舟で水を渡るさまを表しています。その後「空を飛び回る」という意味でも使われるように。こう、かず、つら、ふね、という読みも。▼理(おさむ)この漢字の元の意味は整える、おさめる。転じて物事の道筋、条理、ことわり、道理という意味になりました。他の読み方は、あや、さ、さだむ、さと、すけ、たか、ただ、ただし、ただす、とし、のり、まさ、まろ、みち、よし。▼蒼(そう)草と倉の象形から草木が青く茂る様子を表す漢字です。あお、しげ、あおい、しげる、ひろ、とも読みます。▼篤(あつし)馬がゆっくり歩く様子を表した漢字。そこから手厚い、親切・丁寧・思いやりの意味を持つようになりました。しげ、すみ、とく、ひろ、という読みも。▼勝利(しょうり)この言葉の持つ意味や、響きから力強さを感じる名前です。「かつとし」とも読みます。■自然をイメージした男の子の名前自然をイメージしたかっこいい名前です。どの名前も、聞くと雄大で力強い光景が目の前に広がってくるようです。▼樹(いつき)植える、立てるを表し、転じて木、植物の総称の意味を持っています。じゅ、しげ、しげる、じ、たかし、たつ、たつき、な、のぶ、みき、むら、とも読みます。▼嵐(あらし)山と風の象形文字を組み合わせ、文字通りあらしを表す漢字となりました。他の読み方は、らん。▼陽(あきら)太陽や日の当たる場所を表す漢字。よう、ひ、あき、お、おき、きよ、きよし、たか、なか、はる、や、とも読みます。▼晴(せい)雲がない青空、良い天気など文字通り晴れた天気を意味しています。青には澄んでいるという意味があり、太陽を表す日を組み合わせて、天気を表す漢字になりました。心の状態を表す意味でも使われます。他にはきよし、てる、なり、はる、はれ、と読みます。▼響(ひびき)向き合うことと音を表す象形文字を組み合わせた漢字。響き、響くの意味として使われています。きょう、おと、とも読みます。▼陸(りく)高い場所、丘を意味し、転じて陸地を表すようになりました。あつ、あつし、くが、たかし、ひとし、みち、む、むつ、という読みもあります。▼虹(こう)文字通り「にじ」を表している漢字ですが、虫とつらぬくを表す象形文字を組み合わせてできています。天空をつらぬくへびを表していて、虹は竜の一種と考えられていたとか。▼海(かい)水と黒を表す象形からなり、広く深い「うみ」を表しています。うみ、あま、うな、か、み、とも読みます。英語ではKaiと表記し、外国でも人気の名前です。▼昴(すばる)昴とは、おうし座の中にある星の集合体の名前。おうし座の男の子の名前としておすすめです。ぼうとも読みます。▼凪(なぎ)風を受けてふくらむ帆と、立ち止まる足の象形から、風や波が止んだおだやかな状態を表す漢字です。■漢字三文字のかっこいい名前漢字三文字の名前は貫禄があり、かっこいいですね。使う漢字の選択肢も増えますので、いろいろな思いを込められます。▼蔵之介(くらのすけ)蔵はものをしまっておく所、之は近いもの、介は間に入ってうまくまとまるように助けるという意味を表します。▼京之介(きょうのすけ)京はみやこ、之は近いもの、介は間に入ってうまくまとまるように助けるという意味です。▼虎太郎(こたろう)虎は文字通りとら、太はふとい・豊か、郎は良い男を意味しています。▼慎一郎(しんいちろう)慎はつつしむ、おろそかにしない、注意深く大切にするという意味。一は数字の1を表し、はじめ、郎は良い男の意味です。▼隆之介(りゅうのすけ)隆は豊かに大きくなる、之は近いもの、介は間に入ってうまくまとまるように助けるという意味を表します。▼慶一郎(けいいちろう慶は人の喜び、お祝い、おめでたい、一は数字の1をあらわし、はじめという意味、郎は良い男の意味です。▼孝士郎(こうしろう)孝は親につくすこと、士は武士・戦士・侍、郎は良い男を表しています。▼剣士郎(けんしろう)剣はつるぎ、士は武士・戦士・侍、郎は良い男を意味します。▼淳之介(じゅんのすけ)淳は情が厚く素直なこと、之は近いもの、介は間に入ってうまくまとまるように助けるという意味を表します。▼龍太郎(りゅうたろう)龍はへびに似た想像上の動物、太はふとい・豊かなこと、郎は良い男を意味しています。■歴史上の人物からとった名前歴史上の人物からとった名前は、古風・和風な名前の中でも代表的なもの。由来がはっきりしていて、人気の名付け方法です。お父さん、お母さんがかっこいいと思う人物から、名前を考えてみるのはいかがでしょうか。▼謙(けん)上杉謙信(うえすぎけんしん)にちなんだ「謙」。上杉謙信とは、越後国(現在の新潟県)を統一して繁栄させた、戦国時代の武将です。武田信玄や織田信長と戦ったこともあるんですよ。謙にはつつしむ、へりくだる、うやまう、という意味があります。▼総司(そうし)新撰組(江戸時代の末期に警察活動をした組織)一番隊組長の沖田総司(おきたそうじ)からとった名前。沖田総司は剣術の名人でした。総は多くのものをまとめる、たばねる、司はつかさどるという意味です。▼勇(いさむ)こちらも新撰組から、近藤勇(こんどういさみ)にちなんだ名前。最高指揮官である局長をつとめ、江戸幕府に尽くした人物です。勇はいさましい、思い切りが良いという意味の漢字。▼尊治(たかはる)後醍醐天皇の実名です。後醍醐天皇は、鎌倉時代末期から南北朝時代の始まりにかけて天皇に即位していました。尊は敬(うやま)う・尊(とうと)ぶ・身分が高い、治はおさめるという意味。▼聖(ひじり)聖徳太子にちなんだ「聖」。聖徳太子は、1万円札に印刷されていたことのある、有名な人物。飛鳥時代に推古天皇の摂生(天皇が子どもや女性の場合に、代わって政治を行う役職)として活躍しました。聖は知徳に優れた道理に明るい人を表す漢字。ひじり、あきら、せい、さとし、さとる、きよ、こうき、さとる、とも読みますよ。▼光秀(みつひで)戦国時代から安土桃山時代に活躍した武将・大名である明智光秀にちなんだ名前。光はひかりやめぐみ、秀はすぐれていることを意味しています。▼武蔵(むさし)江戸時代初期の兵法家(武芸を教える人)である宮本武蔵にちなんだ「武蔵」。二刀流の彼は、日本最強と言われていました。武は強い、武器、武士、継ぐ、一歩ふみだすこと、蔵はものをしまっておく所を意味します。▼小次郎(こじろう)安土桃山時代から江戸時代にかけての剣術の名人、佐々木小次郎より。上に紹介した宮本武蔵との「巌流島の戦い」が有名です。▼博文(ひろぶみ)幕末の武士であり、日本の初代総理大臣、伊藤博文よりとった名前。博は広い、文は文字、文書、学問を意味する漢字です。▼幸之助(こうのすけ)パナソニックの創業者、松下幸之助より。「経営の神様」という異名を持っている人物です。■カタカナでもあり?!カタカナのかっこいい名前最近はカタカナの名前も増えてきましたね。響きがかっこい名前をカタカナで表記すると、さらにかっこいい印象になります。シンプルな名前なら外国人も呼びやすいし、説明も簡単ですよ。▼レイ英語でRay(レイ)は光の意味。名前として使うときは、堂々としているようすを表します。▼レオ英語ではLeoと表記するのが一般的。ライオンを意味するラテン語系の名前です。フランス語で勇敢な様子を表す名前、レオンの愛称としても知られています。▼アダムアメリカで人気の名前、アダム(Adam)。語源はヘブライ語で、赤い地球を意味します。■外国のかっこいい名前外国で人気の名前から、日本でも使えそうなかっこいい響きの名前をご紹介します。外国由来の名前は、外国人に説明するときにすぐに分かってもらえます。これからの国際社会に生きていくお子さんのために、外国のかっこいい名前から名付けを考えてみては?▼維庵(いあん)アメリカの人気名にもランクインされている名前。英語表記はIan。維はつなぐ、庵は草でおおわれた屋根の小さな家を意味する漢字です。▼暖(だん)アメリカで男の子の人気ランキングに入る名前、ダニエル。ダンはダニエルの愛称として広く知られています。暖は文字通り暖かいイメージです。カタカナで書くと、おしゃれでかっこいい印象ですね。▼伊礼(いらい)英語ではEliと書き、イーライと読む人気の名前です。語源はヘブライ語で、神様や気高いことを意味します。▼乃阿(のあ)Noahの語源はヘブライ語で、休息や心地良さを意味する名前。聖書に出てくるノアの箱舟のエピソードも有名ですね。■女の子でもかっこいい名前女の子にはかわいい名前も良いですが、かっこいい名前を付けたいというお父さん、お母さんもいるでしょう。女の子に使える名前をピックアップしましたよ。性別がわかる前から名付けておきたい場合にも。▼凛(りん)「凛とした」「凛々しい」という言葉があるように、かっこいい印象を受けます。この字が表しているのは、冬の厳しい寒さ。ここから転じて、厳しくひきしまっているさまを意味します。▼礼(あや)「儀式」や「礼儀作法」という意味を持つ漢字。あき、あきら、あや、いや、うや、かた、と、なり、のり、ひろ、ひろし、まさ、まさし、みち、ゆき、よし、とも読みます。▼麗(うらら)「容姿端麗」や「綺麗」など美しいものを表すときによく使われる漢字。形がすっきり整って美しいという意味です。他の読み方は、れい、り、あきら、かず、つぐ、つら、よし、より。▼ 蘭(らん)草、門、袋に詰めるの象形から、良い香りを閉じ込めたらんの花を意味する漢字です。▼葵(あおい)草と方角を知るための器具の象形から、太陽に向かって成長する植物、つまりあおいの花を意味しています。き、ぎ、まもる、とも読みます。▼雅(みやび)みやびやか(上品で美しい)、上品、正しいという意味を持つ漢字です。が、ただ、つね、のり、まさ、まさし、まさる、もと、という読みも。▼茜(あかね)アカネという植物を意味する漢字。夕焼けのような赤い染料に使われ、植物だけでなく色を表す言葉としても使われています。▼伊織(いおり)もともとは男の子の名前として使われてきましたが、現代では女の子にも多く使われています。そのため中性的なイメージがあり、かっこいい印象です。伊は聖職者、織は織物や布を織ることを意味します。▼碧(あお・みどり)宝石、輝き、石の象形が合わさり、宝石のように輝く石を表します。転じて青や緑の意味に。へき、あおい、きよし、たま、とも読みます。▼飛鳥(あすか)字の通り飛ぶ鳥を表す言葉。あすかと呼ばれるようになった理由は諸説あり、真相は解明されていません。■まとめご自身のお子さんの候補となるかっこいい名前はありましたか? 名前は一生使う、その人を表すものですので、悩んでしまうかもしれません。意味や由来、口にした響きなどを考慮し、お子さんが誇れるような名前をつけてあげてくださいね。<参考サイト>
2018年09月27日男の子の名前を考えるとき、「かっこいい名前」「古風な名前」「自然なイメージの名前」などテーマをもって検討していく方が多いのではないでしょうか。ママやパパがさまざまな想いを込めてつける名前。子どもも気に入ってくれる名前にするためにも、ランキングなども参考にしながら、わが子の名前を考えていきましょう!名前のランキングのほか、テーマ別に人気のある名前や名づけのポイントをご紹介します。■【2017〜2018年】男の子の名前ランキングいま、男の子の名前はどんなものが人気なのか、ランキングをチェックしてみましょう。人気のある名前にあやかるのか、人気のある名前はかぶりやすいから避けるのか。ランキングを見ながら夫婦で話合うのもいいですね。▼明治安田生命『名前(漢字)ランキング』明治安田生命では、例年子どもの名前ランキングを調査・発表しています。個人保険や個人年金保険の加入者(約1,251万件)の中から2017年9月までの加入者までを対象とした2017年版のランキング(男の子8,300人/女の子8,030人)の名前から作成しているものが次の表です。1位 悠真1位 悠人1位 陽翔4位 湊5位 蓮5位 蒼7位 新8位 陽大9位 陽太9位 大和11位 朝陽12位 悠12位 瑛太14位 颯太14位 颯真16位 颯16位 岳18位 大翔18位 樹18位 旭(20位以下省略)「悠」「陽」「颯」という漢字がよく使われています。爽やかなイメージの漢字が多く使われている印象です。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼明治安田生命『名前(読み方)ランキング』同じ明治安田生命の調査では読み方のランキングも発表されています。1位 ハルト2位 ソウタ3位 ユウト4位 ハルキ5位 リク5位 ソウスケ7位 ミナト8位 アオト9位 ヒナタ10位 コウキ10位 ユウセイ12位 カナタ12位 ソウマ14位 アオイ14位 カイト16位 ハヤト17位 ハル18位 アサヒ19位 ユウマ20位 リクト(20位以下省略)二文字2つ、四文字2つ、そのほかはすべて三文字の読み方という結果に。圧倒的に三文字の読み方が人気な様子が伺えます。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼2017-2018リクスタの『2017〜2018年男の子の名前ランキング』 リセマムとは、スマホ向けアプリの『赤ちゃん名づけ』を提供している会社。同社が行っている調査のなかから、2017年2月〜2018年1月にアクセスの多かった男の子の名前ランキングをご紹介します。1位 颯(かける、など)2位 陽翔(はると、など)3位 湊斗(みなと、など)4位 凛空(りく、など)5位 悠斗(ゆうと、など)6位 蒼大(あおと、など)7位 凰(おう、など)8位 大樹(だいき、など)9位 一郎(いちろう、など)10位 優空(ゆうく、など)11位 大翔(だいと、など)12位 黎(れい、など)13位 駿(しゅん、など)14位 碧(あおい、など)15位 陽(よう、など)16位 主税(ちから、など)17位 瑛(あきら、など)18位 和雄(かずお、など)19位 誠(まこと、など)20位 英明(ひであき、など)(20位以下省略)こちらのランキングはあくまで検索数上位のもののため、実際に名づけに使用されている名前ではありませんが、明治安田生命のランキング結果にも見られる名前がいくつか出てきています。なかには「一郎」などの昔から名づけに使われている名前もあり、古風な名前が今後も人気を集めそうなランキング結果となっていますね。出典:赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ) ▼ランキング結果から見えてくる”今”の傾向とは?今回調べた2つのランキング結果から見えてきた“今”の傾向は、漢字は一文字か二文字で、読み方三文字の名前が多くつけられているということ。女の子の名前にも使われることのある「悠」の文字は、ゆったりと時が流れていくような柔らかいイメージをもっています。このように、男の子も柔らかな印象の文字を名前に使う傾向が、このランキングからは見られます。また、「陽」「湊」「蓮」「旭」「樹」など自然由来の文字も多く使われていることから、ナチュラルなイメージの名前が人気なようですね。【ママコラム】わが家の3兄弟は全員、自然由来の名前をつけています。とくに兄弟でつながるように意識したことはありませんが、三男につけた名前によって、兄弟それぞれの名前が自然界でも循環しているようなつながりのあるものとなりました。名づけのときにはランキングはまったく見ていませんでしたが、あとから見てみると“今”の傾向に当てはまりそうだなと感じています。<関連記事> 赤ちゃんの名前人気ランキング! 1位は「蓮」と「葵」 ■男の子の名前は画数が重要?子どもの名前を決めるときに気になる画数での姓名判断。とくに男の子は、結婚で名字が変わることの多い女の子と違い、一生同じ姓名で過ごすケースが多いため、どこまで意識すべきか悩んでしまうママやパパもいるのではないでしょうか。姓名判断の扱い方や名付けのタイミングなどをまとめました。▼画数などの姓名判断はすべき?名前がもつ運勢などを画数で診断するアプリやWebサイト、書籍はたくさんあり、名付けのときにはそれらの結果が気になるというママ・パパも多くいます。たしかに、そうした姓名判断でいい結果が出る名前をつけてあげたくなるところですよね。でも、興味本位で自分の名前を入力してみたら運勢が悪かったり、診断結果に納得がいかなかったりということも。また、姓名判断はどんな方法で運勢の良し悪しを判断しているかによって結果が大きく変わってくるため、サイトや書籍によって真逆の結果が出ることもあります。いろいろな姓名判断に一喜一憂しすぎてしまうと、なかなか決まらなくなってしまいます。もし姓名判断で名前を考えたいときは、「これを信じる」というものをひとつ決めて、ママもパパも同じものを見て確認するようにしましょう。ママとパパとで違う姓名判断のものを見ていると、ママのほうでは運勢が良くてもパパの見ているものでは悪い結果が出たからダメ、など意見が対立しやすくなってしまいますので、注意しましょう。姓名判断は必ずしも必要なものではありません。それぞれの家庭で姓名判断をする・しないを決めたうえで、姓名判断をするなら家族でこれと決めたひとつだけを見てチェックするようにしましょう。<関連記事> 赤ちゃんの名付けに活用!無料の姓名判断アプリでおすすめは? アルファベットの画数で運気アップ?【ハンコ王子・ロマくんの教えて!姓名鑑定】vol.11 ▼そもそも名付けはどのタイミングでしたらいいの?子どもの名付けはどんなタイミングで行っても問題なく、「こうしなさい」という決まりはありません。ただし、生後14日以内に地方自治体の役所に子どもの名前を書いた出生届けを出さなければならないため、生まれてから14日以内までに決めるという縛りはあります。妊娠したとわかったときや、性別が判明してからなど名付けタイミングはさまざまですが、詳しくは後半でご紹介します!▼お七夜ってなに?“お七夜”を知っていますか? 生まれた日を1日目として7日目の日に子どもに名前を付けるという儀式のことを差しています。この風習は日本で昔から受け継がれてきたもので、今でも、生まれてから7日目に儀式を執り行うこともあるので覚えておきましょう。ちなみに、お七夜の由来は江戸時代の将軍家に伝わる命名の儀式にあるそう。諸説あるのですが、昔は生まれてすぐに亡くなってしまうことも多く、生後9日目までの奇数日(1・3・5・7日)にお祝いをしていたようです。その風習が、江戸時代の命名の儀=お七夜につながって庶民にも広まっていったのが“お七夜”のはじまりとされています。現代では、命名書=子どもの名前を書いた和紙を用意し、ベビーベッドや子どもが普段寝ているところのそばに和紙を貼ってお祝いするなど、簡易な儀式を行うケースが多いようです。<関連記事> お七夜とは? 何をするの? 準備するものは?新米パパママへのマナー講座】 ■【男の子の名前】シンプルな一文字の名前湊(みなと)、蒼(あお/あおい)、創(はじめ/つくる)、仁(じん)、龍(りゅう)、佑/匡(たすく)、現/源(げん)、岳(がく)、理/修/統(おさむ)、匠/工(たくみ)、隼(はやと)、新(あらた)、陽(よう/あきら/はる)、大(だい)、翼(つばさ)、亘/渉(わたる)、青(あお)、丈(じょう)、駆(かける)、翔(しょう)<関連記事> 漢字一文字の名前が人気?「男女両方に人気の漢字」最新版 ■【男の子の名前】和風が多い? 二文字の名前大和(やまと)、恭平(きょうへい)、祐介/裕介(ゆうすけ)、健太(けんた)、智也/朋也(ともや)、将大(まさひろ)、翔平(しょうへい)、蒼太/颯太(そうた)、航大(こうた/こうだい)、陽馬(はるま)、幸樹(こうき)、遥生(はるき)、宗介/壮亮(そうすけ)、将之/雅之(まさゆき)、俊介/駿佑(しゅんすけ)、大輔/大祐(だいすけ)、彰典/晃教(あきのり)、涼真(りょうま)■【男の子の名前】かっこいい古風な名前護(まもる)、尊(たける)、龍馬(りょうま)、謙信(けんしん)、宗久(むねひさ)、総司(そうし)、賢治(けんじ)昇(のぼる)、穣(みのる)、朝臣(あさおみ)、右京(うきょう)、小次郎(こじろう)、由紀夫(ゆきお)、光太郎(こうたろう)、大雅(たいが)、京太(けいた)、武蔵(むさし)■【男の子の名前】外国でも通用する名前の読み方けん/けんと、たいが、じょう、りき、しょう、けい、じん、べん、れい、じょうじ、ゆうじん、はく、じゅん、かい■【男の子の名前】男の子らしい自然を取り入れた名前岳(がく)、空/宙(そら)、樹(いつき/たつき)、海(うみ)、海斗/海人(かいと)、蓮(れん)、晴(はる)、陸(りく)、天(そら/たかし)、光(ひかる/みつる)、晴人/陽人(はると)、大地(だいち)、草平(そうへい)、港太(こうた)、凪人(なぎと)、湘(しょう)、颯(はやて)、葉(よう)、逸月(いつき)、北斗(ほくと)、昴(すばる)、佑月(ゆづき)■季節によって名前を変えたいときは生まれた季節からイメージされる名前を付けたいときの参考に春夏秋冬別の名前と使われることの多い漢字をピックアップしました。▼春の場合陽太(ようた)、日向(ひなた)、桜一郎(おういちろう)、咲也(さくや)、颯介(そうすけ)、春人(はると)…など、陽・日・春・桜などを使った名前<関連記事> 5月・6月生まれの男の子にオススメ!「季語・誕生石」にちなんだ名前集 4月生まれの子につけたい男の子・女の子の名前まとめ ▼夏の場合湊人(みなと)、海青(かいせい)、夏大(かんた)、爽馬(そうま)、一星(いっせい)、太陽(たいよう)…など、海や夏、爽などを使った名前<関連記事> 【男の子の名付け】夏生まれの赤ちゃんにつけたい名前は?7月・8月編 ▼秋の場合実(みのる)、結月(ゆづき)、秋人(あきと)、清治(きよはる)、真澄(ますみ)…など実、月、秋、清などを使った名前▼冬の場合冬斗(ふゆと)、冬馬(とうま)、雪成(ゆきなり)、隆白(たかし)、聖(しょう)…など冬、雪、白、聖を使った名前■名付けのタイミングはいつがいい?名付けのタイミングはさまざま。妊娠したときや性別がわかったとき、生まれた瞬間、生まれてきてからじっくりなど、名付けのタイミングはさまざま。なかには、妊娠する前から、子どもに付けたい名前を考えていたという人もいるのではないでしょうか?ここでは、妊娠したとき〜生後落ち着いてまでの4つのタイミングそれぞれで名付けたときの注意点やポイントをご紹介します。▼妊娠がわかったとき妊娠していることがわかったときから考え始める子どもの名前。まだ性別がわからないので男の子バージョンと女の子バージョンの2とおりを考えたり、どちらにも使える名前を探してみたりと、夢がどんどん膨らんでいく時期です。とくに妊娠したての頃は、子どものいる生活や子ども自体のことも現実的に考えきれないことも多いので、あれこれ妄想しながら自分の好みで名前を決められます。一方で、性別もわかっていない時期に女の子の名前ばかりを考えていたら、生まれてみたら男の子で「せっかく考えた名前が使えない」なんてことも。ただ、この時期から考えていると、あれこれじっくり調べて考えられるので、漢字の意外な意味やパッとは思い浮かばなかった“いい名前”が出てくることもあります。また、おなかの中にいるときから名前で呼ぶこともでき、出産時にはすっかり名前に愛着が湧いている可能性も。いずれにしても、まだ出産までは間があるのでひとつひとつゆっくりママとパパとで相談しながら考えていくようにするのがポイントです。▼性別がわかったとき妊娠したてのころにはまだ性別がわからないから名前までは考えていなくとも、性別が判明したタイミングで検討し始めるケースも多くあるでしょう。性別がわかっていれば「せっかく挙げた候補は男の子用/女の子用だから使えない」ということにもなりません。ただ、妊娠中に判定される性別はよほどエコーにしっかりと写っていない限り、間違えている可能性もあります。男の子/女の子と先生に言われたからと、その性別を信じ切っていると出産時にまさかの展開になることも…! まだこのタイミングでは、念のため判定された性別ではないパターンも考えておくと安心です。▼生まれた瞬間や顔をゆっくり見たとき事前に「この名前がいい」と決めていても、実際に子どもの顔を見たら全然違った…、という話はよく耳にします。生まれた瞬間や子どもの顔をゆっくりと見たときのインスピレーションで決めるのもいい方法です。ここまで明確には名前を決めずなんとなく「この漢字を使いたいな」、「こんな名前がいいな」と考えていたのが、赤ちゃんの顔を見たこのタイミングで決定することもあるので、名前候補を頭の片隅でも置いておくのがおすすめです。▼落ち着いてから出産直後は慌ただしく、また出産で消耗した体力の回復に努めているうちに退院の日を迎えてしまった、というケースもよくあります。自宅や実家に帰って落ち着いてから、あらためて子どもと向き合って名前を決めるというのもいいものです。落ち着いてから決めれば、ゆっくりママとパパとで話し合うこともでき、2人が納得する名前を付けられます。ただし、生後14日以内に決めないと出生届の提出に間に合わなくなってしまうので、期限は意識しておくようにしましょう。【ママコラム】わが家の3兄弟はみなおなかの中にいるときに名前をほぼ決めていました。長男は妊娠5ヶ月で「男の子」と医師に聞いていたので男の子の名前で候補を2案まで絞り、生まれてきて顔を見てから名前を決定しています。次男と三男は生まれてくるまで性別を聞かずに過ごしていたので、出てくるまで「女の子なら◯◯、男の子だったら◯◯」と夫婦でワクワクしながら考えていました。ただ、3人とも、最終的に決定したのはすべてママである私だったと思います。とくに三男は女の子だったとしても同じ名前にすると私は決めていて、夫にも了承を得ていたのでそのまま名付けています。どのタイミングで決めるかは、子どもによっても違うのでそのときそのときで楽しみながら考えるのもいい思い出になりますよ。■名付けのときに気をつけたい8個のポイント名付けのときに気をつけておきたいポイントは、名付け前と候補がいくつか挙がってきたときにチェックして名前を決定するようにしましょう。子どもの名付けのときには、次の8個のポイントを押さえて決めていくのがおすすめです。どんな点に注意したらよいのかチェックしておきましょう。▼ポイント1:男の子は名字+名前を生涯使う可能性が高い男の子は結婚で名字の変わるケースが多い女の子と違い、生涯同じ名字+名前で過ごす可能性が高いです。このため一生同じ名字との組みわせで使うかもしれないということを頭の片隅入れつつ、名前だけのイメージばかり考えるのではなく、名字と合わせてみながら決めていくのがおすすめです。<関連記事> 子どもの「名付け」、10人に1人の親が“後悔” その理由とは? ▼ポイント2:使用可能漢字から選ぶじつは、名前には使用できる漢字と使用できない漢字があり、こだわってつけた名前の漢字が使えないものだった、となってしまうことがあります。出生届を出したときに「この漢字は使えません」と戻されてしまい届けが受理されないことも…! そうならないよう、名前に漢字を使うときには使用可能なものであるかを一度確認しておくようにしましょう。法務省:子の名に使える漢字 ▼ポイント3:ひらがなのみだとかわいらしい印象になるかも小さい子どもも読みやすく、漢字の読み方間違いによる名前の呼び違いなども起こらない、ひらがなのみの名前。メリットもありますが、ひらがなのみの名前はかわいらしい印象になる可能性もあるので注意が必要です。女の子は、ひらがなのみの名前がランキングにも上がってくることがあるほど人気があります。しかし男の子ではあまり見かけられないのも、かわいい印象が強いためというのが理由のひとつとして考えられそうです。大人になって、今のパパと同じくらいの年齢になったときやおじいちゃんになったわが子のことはあまり想像できないかもしれませんが、いつかはわが子もその年齢を迎えることになります。名前は一生使うものだということを意識して名付けるようにしましょう。▼ポイント4:からかわれやすい名前になっていないかチェック子どもが小学生くらいになったときに、名前でからかわれないように漢字の別の読み方や名字と並べたときに区切り方を変えると面白くなってしまうような名前になっていないかチェックしておくと安心です。注意しておきたいのが、漢字の音読み訓読みでの違い。大人が見れば、「フツウ◯◯と読むだろう」と思う漢字でも、その漢字を学校で習うときには音訓読み両方を学ぶことも。あとになれば忘れてしまうような読み方でも、習ったばかりの時期にはホットな話題となります。気にしすぎているとなかなか名前が決められなくなってしまうこともあるので、どちらの漢字にしようか悩んだときなどに、名前の読み方をあれこれ変えて、からかわれやすい名前になっていないかという観点で比較してみる方法を取り入れてはいかがでしょうか。<関連記事> イメージが違う!? 名付け時に知っておきたい「意外な意味の漢字」4つ ▼ポイント5:読み方・漢字のかぶりの許容範囲を夫婦で相談しよう身近な親族・友人・知人に、同じ読み方や漢字の人がいないかも要チェックポイントです。あえて名前をいただくこともあるため、かぶるのがいけないということではないですがまるっきり同じになってしまうのは避けたいという人も多くいます。何より、夫婦で意見が分かれていると後々も問題になりかねません。どこまでならOKとするのか、必ず夫婦ですり合わせをしておくようにしましょう。とくに、親族から名前を一字もらってつけたいという希望や家族の習慣があるときには慎重に夫婦で話し合いお互いが納得できるよう相談することをおすすめします。▼ポイント6:パソコンで表示しにくい文字だと苦労するかも?現代では、多くの場面でパソコンやスマホなどが使われているため、“スムーズに漢字が変換できるかどうか”もひとつのポイントとなってきます。ただ、漢字の変換も登録してしまえば一度の手間で済むため、苦労する機会もそこまでないかもしれません。漢字選びで悩んだときなどに、「スムーズに変換されるほうはどっちかな」と判断材料のひとつとしてチェックしてみるのもひとつの手です。▼ポイント7:語れるような由来があるといい小学生になると、名前の由来を聞いてくることが宿題として出されることも。また、子どもがふとした拍子に自分の名前の意味を聞いてくることもあります。そのときに「なんとなくつけたんだよ」というのではなく「こんな意味を込めたんだよ」「◯◯(いつも笑顔/幸せ、など)になってほしくてつけたんだ」と語れる由来があると子どもも喜びます。【ママコラム】わが家の長男は5歳のときに「どうして僕は◯◯って名前なの?」と聞いてきました。ちょうど三男が生まれたころで、“名前”に興味をもったようです。長男の名前は、名字や夫婦で好きなものから広くたどっていくと「なるほど!」となるような意味を込めていて、由来を話すと、本人もとても納得していました。いまは次男も自分の名前の意味を知っていて、事あるごとに「僕は◯◯って意味の名前」とお互いに言い合っていますよ。▼ポイント8:ママとパパが愛着をもてる名前を選ぼう名付けのときにはあれこれ考えて悩むものですが、一番大切にしたいのがママとパパが愛着のもてる名前を選ぶこと。ママとパパが愛着をもっている名前であれば子どもも自然と愛着をもつようになっていくはずです。名前の候補がいくつかあるときは「どれが一番愛着をもてるか」で選んでみませんか。<関連記事> 名付けで重視することランキング! 3位は「キラキラネームを〇〇」 <関連記事> 現役保育士が証言! 半数以上の子どもの名前が読めない!?【パパママの本音調査】 Vol.10 ■まとめ名前は一生使うもの。そんな大事な名前を決める名付けは親から子へ贈る最初のプレゼントと言われてもいます。細かなことまで気になって悩んでしまうこともありますが、夫婦でしっかり話し合い、家族が笑顔になれるような名前を考えていきましょう。参考サイト明治安田生命「名前ランキング2017」 赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ)
2018年09月20日