女性の心身に大きな影響を与える、妊娠や出産。もし出産直前に、お尻を負傷してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』から、衝撃のワンシーンをお届けします!出産間近に浣腸を……長女を妊娠したものの、予定日を過ぎてもなかなか兆しが来ず、悩んでいたはちこさん。そんななか、ついに破水した彼女が病院へ行くと、医師の勧めで浣腸をすることになり……?浣腸後……衝撃の光景とは……?鮮血で染まっていた……浣腸がキッカケではちこさんの痔が悪化してしまうという結果に……。彼女は出産の痛みだけでなく、お尻の痛みまで苦しむことになるのでした。この漫画に読者は『「浣腸をして、便座の中が鮮血で染まる!」という事を想像するだけでお腹が痛くなってきました。浣腸の経験がないので、このような漫画を見ると、もし自分にこのような事が起きたら……と考えると身の毛がよだつ思いになります。出産が間近でこういうことが起きてしまうと、お腹の子供に何か影響が出ないか不安になってしまいます……。』『これからどうなるかと不安の時に痔で出血なんてほんとかわいそうです。トイレで血だらけなのをみたら私はガタガタ震えそうです。』『このようになってしまう方がいるという事自体初めて知りました。あまりの過酷さに世の中の母親のみなさんを尊敬します。』など、衝撃のハプニングに「自分だったら……」と想像して不安になる声が多く集まりました。度重なるハプニング出産直前に、便座内が真っ赤になるほどの出血があったらパニックになってもおかしくはありません。その後のお話ではちこさんは、この浣腸がキッカケで“痔”獄の出産を経験することになります。ただでさえ大変な出産時にさらなるハプニング……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月23日皆さんは、妊娠中にハプニングが起こったことはありますか?今回は「妊娠中に義家族にうんざりしたエピソード」を紹介します。イラスト:南野ななみ初めての出産!入院することに…義家族がぞろぞろと!義母の要望…面会に来てくれるのは嬉しいですが、できればそっとしておいてほしいと思っていたでしょう…。さらに、義母の呆れた要望にはうんざりしてしまった様子。楽しみな気持ちはわかりますが、思いやりを持って接してほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月23日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。里帰りをして、久しぶりに実家での生活を楽しんでいるみかんさん。出産を間近に控えたある日、いつものように両親と食事をしていると「パンッ」という音とともに、生暖かいものが流れてきます。初めてでも尿漏れとは間違えないくらい、ハッキリとわかる破水でした。急いで病院へ連絡をし、両親の完璧なサポートを受けながら入院準備を済ませて病院へと向かったのでした。病院に向かう途中、陣痛のような痛みを感じ始めますが、まだ生理痛程度なのでそこまでつらくはありませんでした。それよりも気になるのが、どんどん流れ出てくる羊水の量。お母さんが準備してくれた大人用のおむつだけでは漏れ出してしまいそうな不安から、到着後とっさに車の座席に敷いてあったバスタオルを股に挟み込んで中へ入って行くと……!? けっこう順調?と期待したけど、甘かった… ※検診→正しくは「健診」 ※NST(ノン・ストレステスト)とは、赤ちゃんの心拍と母体のおなかの張り具合を見る検査のこと(※通常は直接おなかに装着します)。分娩監視装置という器械でグラフ化し、赤ちゃんが元気かどうかを確認する方法です。 破水して陣痛も来ているということは、「順調にお産が進んでいて、子宮口も5センチくらいは開いている?」「もしかして、スポーンと産まれるパターン?」と期待していたみかんさんですが、内診をしてもらうとまだ子宮口は3センチしか開いておらず、考えが甘かったことを思い知らされます。とはいえ、赤ちゃんは元気だということがわかり、「何があっても大丈夫」と心を落ち着かせるみかんさん。産院のスタッフはやさしく声をかけながら笑顔でテキパキと動いてくれて、「あとは産むだけ!」という環境を整えてくれました。 「夜勤で忙しいはずなのに、すごいなぁ……」と、感謝の気持ちでいっぱいです。入院直後はまだ陣痛もそこまで強くなかったこともあり、夫と連絡を取り合いながらお産が進んでいくのを待つのでした。 股にタオルを挟んだままの姿には一切触れず、やさしい言葉をかけてくれるスタッフさん。不安との闘いの中、何度もいろいろな出産の現場に立ち会っている人たちの存在はとても大きいもの。ここまできたら、助産師さんや医師を信じてお産に臨みたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月12日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな?と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。でも、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠・出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2023年07月12日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。妊娠中期以降は、大きなトラブルもなく順調に経過し、パッと見でも妊婦だとわかるくらいおなかも目立ってきました。そして、ついに里帰りの日を迎え、家族が増える喜びを実感するみかんさん夫婦。結婚してから長い間離れるのは初めてですが、さびしい気持ちを埋められるようにと夫から手紙をプレゼントされ、みかんさんはほっこりした気持ちで里帰りをしたのでした。久しぶりの実家生活には少し不安もありましたが、実際には両親ともに忙しく、ひとりの時間を満喫できていました。空いた時間には、助産師さんが情報を発信している動画を見て普通分娩の流れを把握しておくなど、イメージトレーニングも欠かしません。そしてついに迎えた臨月。なんと、内診ですでに子宮口が2センチ開いていると言われ、体の準備も着々と進んでいき……!? 今度こそおしるしってやつ…? 出産予定日に合わせてやって来る夫との再会を楽しみにしながら、みかんさんの残り少ないマタニティライフは続きます。ある日、トイレで出血を確認してビックリしたみかんさんでしたが、内診の影響で出血することもあると言われたことを思い出します。そのころには、おなかの張りを強く感じたり、赤ちゃんがお尻のほうに少しだけ降りてきている感じもしたりと、体の変化も大きくなっていました。そんなとき、また出血を確認。今度こそ「おしるしかも」と思ったみかんさんは、入院準備のことも気になり始めます。 とはいえ、さすがにおしるしがあってからすぐ生まれるとは思っていなかったみかんさんは、いつもどおり過ごしていました。しかし両親とともに食卓を囲んでいたとき、「パンッ」という音とともにジュワッとする感覚に襲われるのでした。 出産予定日より早く生まれる可能性があることを告げられていたものの、初産の場合はなおさら実感がわきにくいかもしれませんね。出産の始まり方は人それぞれなので、家族に状況を共有しながら、いざというときにサポートしてもらえるよう備えておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月10日「立ち会ってほしいけど……」 この投稿をInstagramで見る おばたのお兄さん(@bataninmari)がシェアした投稿 山崎夕貴アナとおばたのお兄さんは2018年に結婚。今年3月に不妊治療を経て山崎アナが第一子を妊娠したことを発表しました。この夏に出産を予定しており、山崎アナは7月から産休に入っています。おばたのお兄さんのYouTubeチャンネルでは9日に「立ち合い出産について深刻な問題が発覚しました」というタイトルで夫婦動画を更新。出産に立ち会うか否かについて、当初は「絶対に立ち会い出産にしたい」と希望していたものの、それが難しくなりそうだと明かしました。「出産の立ち会いは絶対にしたいと俺は思ってたし、今も思ってる」という、おばたのお兄さん。その理由は二つあって、ひとつは「奇跡の瞬間に立ち会いたい」から。もうひとつは、「たんちゃん(=山崎アナのこと)の性格わかってるからさ、俺は絶対にいてほしいだろうなって。全信頼を置いてくれてるわけじゃん」と、初めての出産に臨む妻のそばにいてあげたいという思いからだといいます。しかし結論として、出産への立ち会いは「物理的にだいぶあやしい」状況に。というのも、この夏、昨年大好評だった舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定しており、おばたのお兄さんも青蛙役のキャストで続投。8月いっぱいは名古屋で公演を行うため、いざ陣痛がきても病院に駆けつけることが難しそうなのです。名古屋ー東京間は新幹線で一時間半ほどの距離なので、もしも休演日とうまく重なれば奇跡的に立ち会うことができるかもしれません。とはいえ、山崎アナは「立ち会ってほしいけど、とうの昔に1人で産む覚悟は決めました」とキッパリ。「等身大の人形を置いといてほしいとか要望ある?」と聞かれると、「声入りの人形ならほしい。リラックスだよー、みたいな」とリクエストし、おばたのお兄さんは「わかった、じゃあひたすらいろんなパターンのVTRね!」と、出産用にたくさんの応援VTRを用意すると宣言していました。山崎アナの体調は安定しており「普通に生活できています」といいますが、妊娠前とはもちろん違い、眠りが浅かったり、体のあちこちが痛いといった不調はあるそう。最近は、おばたのお兄さんが寝落ちするまで腰をマッサージするなど、妊娠後期の体をいたわっているそうです。妊娠後期にひどくなる腰痛妊娠後期~臨月になると、腰痛に悩まされる妊婦さんは多いです。大きくなったお腹を支えるため、反り返った姿勢をとってしまいがちなので、その姿勢が腰に大きな負担になるのです。また、ホルモンの影響で、骨盤にある恥骨結合などが緩んでくることで、腰だけでなく恥骨にも痛みを感じることもあります。大きくなった子宮で坐骨神経が圧迫され、お尻や太ももの裏側が痛くなる坐骨神経痛になる場合もあります。痛みを和らげる方法としては、立ったまま背中を壁に密着させて、腰のくびれ部分を壁に押し当て息を吸い込む方法(骨盤傾斜運動)が有効とされています。痛い部位を入浴やカイロで温めるのも良いですね。ただし入浴の場合、長湯は避けましょう。痛み止めとして市販のシップを貼る場合は、必ず医師に相談してください。参照【医師監修】妊娠後期の注意点!7つのマイナートラブルと対処法
2023年07月10日この記事では、2023年6月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。白鳥久美子さん、本郷杏奈さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。モデル、タレントなど、5名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表白鳥久美子(41歳)お笑いコンビ・たんぽぽ ※夫はチェリー吉武(42)ピン芸人 妊娠発表:2023年6月5日(2人目) 出産予定:10月ごろ ブログ・SNS:「乙女の祈り」美優(35歳)モデル※夫は滝川ロラン(43歳)モデル 妊娠発表:2023年6月13日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@miyu11_20)植村花菜(40歳)シンガー・ソングライター ※夫は清水勇博(40歳)ミュージシャン 妊娠発表:2023年6月16日(2人目) ブログ・SNS:「愛があればそれでいいのだ」高山奈々(28歳)気象キャスター 妊娠発表:2023年6月16日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@chan_nana617)本郷杏奈(31歳)タレント ※夫はりんたろー。(37歳)お笑いコンビ・EXIT 妊娠発表:2023年6月24日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@hnguanan)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年07月07日赤ちゃんの顔はまだ見ることができず…(※画像は凛さんオフィシャルブログより)凛さんは元プロレスラーでタレントの北斗晶・佐々木健介夫妻の長男・健之介さんと昨年結婚し、現在は第一子を妊娠中。カナダで映像作家をしている健之介さんと一緒に暮らすために渡加し、出産に向けて過ごす日々をブログなどで公開しています。いよいよ妊娠後期となり、「出産前最後のウルトラサウンド(超音波、エコー)」を受けるため病院へ。妊婦健診では超音波(エコー)検査で赤ちゃんの様子などを確認しますが、日本の産科では毎回行うことが多いのに対して、凛さんいわくカナダでは「エコーが出産までに2~3回しかない」といい、この日が出産前最後のエコー検査だったそう。しかし医師から「お腹が小さい」と言われ、もう一度受けることになったそうで、凛さんはお腹の赤ちゃんの様子をもっと見たかったようで「2回受けれただけでもほんとに有難い」と綴りました。肝心の赤ちゃんは特に何も問題なく、「安定に元気」だったとのことでひと安心です。ただ、元気ではあるものの、エコーの際「日本にいた時から顔をちゃんと見せてくれない」という赤ちゃん。「頑張って時間かけて見れたのはたったの1回だけ」「いつも手と足で顔隠してる…」だそうで、この世に誕生するそのときまでお預けのようです。ちなみに健診には毎回夫の健之介さんが同伴し、医師たちの英語による説明を通訳してくれるのだそう。凛さんも頑張って聞き取ろうとはするものの、「ワーッて話されても受け答えができない」ため、とても助かっているそうです。すでに頼りになるパパですね。(※画像は凛さんオフィシャルブログより)(※画像は凛さんオフィシャルブログより)妊婦健診のエコー検査では何を調べてる?妊婦健診で行うエコー検査は、お腹の赤ちゃんの様子が見られる貴重な機会として楽しみにしている人も多いことでしょう。エコー検査では時期ごとに、下記のようなことを確認しています。妊娠初期(妊娠15週ごろまで)・正常妊娠かどうか(子宮腔内に胎嚢を確認)・胎児が生きているか(心拍動を確認)・胎児の数はいくつか(双子などの多胎か、またその場合は赤ちゃんを包んでいる膜[絨毛膜、羊膜]や胎盤などの数も確認)・妊娠週数はどうか(胎児の大きさ[頭殿長:CRLや児頭大横径:BPD]から計測)・胎児に大きな形態の異常はないか(胎児の頭、頸、胸、腹、手脚を観察)・母体の子宮や卵巣に異常はないか(子宮・卵巣の形態、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの疾患の有無を確認)など中期~後期(妊娠16週ごろから)・赤ちゃんが正常に発育しているかどうか・子宮頸管長の測定※経腟エコーで行う・羊水の量・胎盤や臍帯の確認妊娠初期は、腟の中にプローブを差し込んで検査を行う経腟エコーになります。経腟エコーは周波数が高く、腟に近いところがきれいに見えるのが特徴です。妊娠中期以降は、診察台などにあおむけに寝た状態でおなかにプローブを当てて検査する経腹エコーになることが多いですが、妊娠中期以降でも子宮頸管長測定や前置胎盤などの診察では経腟エコーを行います。時期や観察部位などによって適した方で検査しますので、不明点があれば医師や助産師に尋ねてみましょう。参照:【医師監修】妊婦健診の経腹エコーはいつから? 経腟との違いとは
2023年07月07日ファイナンシャルプランナーの大野先生が、出産を控えているママや、子育て中の働くママに知っておいてほしい「母性健康管理措置」について教えてくれました。妊娠中や子育てをしていると、自身の体調不良や子どもの病気など予期せぬトラブルはつきもの。そんな時に役立つ、法律で定められている制度等がいくつかあります。ぜひチェックしてみてくださいね。妊娠・出産について多くの制度や助成がありますが、働くママが安心して働き続けることができるように職場における適正な母性健康管理は知っていますでしょうか?今回は「労働基準法」や「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(以下、育児・介護休業法)」等で定められている妊娠・育児に関しての労働の制限や緩和の内容について、主なものをお伝えして参ります。 1.妊娠中について①保健指導・健康診査を受けるための時間の確保ができます「事業主(勤務先)は、雇用する女性労働者が母子保健法の規定による保健指導または健康診査を受けるために必要な時間を確保することができるようにしなければならない」と男女雇用機会均等法第12条に定められています。事業主は、申し出があった場合には、勤務時間の中で妊婦健診等の時間を確保する必要があります。また、受診のために確保しなければならない回数は、以下の通りです。 ②妊娠中の通勤緩和医師等から通勤緩和の指導を受けた妊娠中の女性労働者から申出があった場合には、事業主は混雑を避けて通勤することができるように通勤緩和の措置を講じる必要があります(男女雇用機会均等法第13条)。例えば、時差通勤、交通手段の変更、通勤経路の変更、勤務時間の短縮等となります。 ③妊娠中の休憩医師等から休憩に関する措置について指導を受けた妊娠中の女性労働者から申出があった場合には、事業主は適宜補食や休養ができるように、休憩時間を長くする・回数を増やす等、休憩に関して対策を講じる必要があります(男女雇用機会均等法第13条)。例えば、休憩時間の延長、休憩回数の増加、休憩時間帯の変更などが考えられます。 ④妊娠中または出産後の作業の制限等妊娠中または出産後の女性労働者が、健診等の結果や医師等からその症状等について指導を受け、事業主に申し出た場合には、事業主は医師等の指導に基づき、指導事項を守ることができるようにするため、作業の制限、勤務時間の短縮、休業等の措置を講じなければなりません。また、危険有害業務への就業禁止、申し出がある場合には時間外労働・休日労働・深夜への就業が禁止されています。(労働基準法第64条~66条)。身体負担の大きい作業から軽作業・デスクワーク等への変更、勤務時間の短縮、作業環境の変更等が考えられます。 2.産前・産後について ①産前・産後休業女性労働者から請求がある場合には産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は8週間女性を就業させることはできません(産後6週間を経過した女性労働者が申し出をし、医師が認めた業務に就かせることは可能)。と労働基準法第65条に定められています。なお、産後6週間は申出によっても就業ができない期間ですので、いかなる場合でも働くことができません。 ②解雇制限産前・産後休業の期間とその後30日間の解雇は禁止されています(労働基準法第19条)。但し、打ち切り補償を支払うか災害等で事業継続ができない場合にはその限りではありません。 3.育児について①育児時間1歳未満の子どもを育てる女性は、本人が請求した場合には、1日に2回少なくとも30分の育児時間を請求することができます(労働基準法第67条)。 ②育児のための短時間勤務3歳未満の子どもを育てる労働者が請求した場合、事業主は1日の所定労働時間を原則として6時間とする短時間勤務制度を設ける必要があります(育児・介護休業法23条)。 ③所定外労働の制限3歳未満の子どもを育てる労働者が請求した場合、所定外労働が制限されます。(育児・介護休業法第16条の8) ④時間外労働・深夜業の制限小学校就学前の子どもを育てる労働者が請求した場合、1か月につき24時間、1年につき150時間を超える時間外労働をさせてはならないことになっています。また、午後10時から午前5時までの就業をさせてはならないことになっています(育児・介護休業法第17条、第19条)。 ⑤子どもの看護休暇小学校就学前の子どもを育てる労働者が請求した場合、子どもが1人なら年5日、2人以上なら年10日まで、看護休暇を取得することができます(育児・介護休業法第16条の2、第16条の3)。 すでに多くの方が勤めている勤務先である場合には、妊娠・出産後の労働条件等について制度化され周知もされていることがほとんどですが、人数が少ない勤務先や創業間もない場合勤務先の場合には、今回お伝えした法律や制度を人事担当者が理解していないケースもあります。休業中でも給与が支給されるかどうか、細かいルールの設定は勤務先と労働者で調整することもありますが、法律で定められている制度は勤務先の都合で勝手に労働者が不利な方向への変更や廃止はできません。そのためにも、今回は妊娠・出産されたママが働く場合にはこのような制度が法律で決まっていることを知るきっかけにしていただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
2023年06月30日皆さんは妊娠や出産で大変なときに浮気をされたらどうしますか?今回は、里帰り中に夫の浮気が発覚したエピソードを紹介します。同僚とのLINE出産のために里帰りをしていた主人公。子どもが生まれた後は、寝不足になりながら育児に奮闘していました。そんなとき主人公夫婦の同僚が労りのLINEをくれたのです。同僚は主人公に夫とは会えているのか聞いてきたのですが、退院した日以来会えていませんでした。すると、同僚が神妙な雰囲気で言わないといけないことがあると話し始め…。夫の浮気が発覚なんと同僚は「夫が浮気してるよ」と教えてくれたのです。同僚から衝撃の事実を聞いた主人公は、夫を問い詰めることに。浮気を追及するも、とぼけ続ける夫に会社の飲み会で夫が自ら浮気を暴露したことを教えたのです。そしてそのことを同僚から聞いたことを夫に伝えます。主人公から話をされてもなお、自分のことばかり心配している夫。傷ついた主人公を気にかける様子もないことを指摘し、義両親にこのことを相談すると伝えると…。慌てた夫は心から謝罪。そんな夫に、主人公は今後謝罪の気持ちを行動で示してほしいと伝えたのでした。浮気にショック大変な思いをしている最中に、夫の浮気が発覚するとは…。里帰り中に衝撃の事実を知り、ショックを受けた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月30日先輩ママがたとえる「出産の痛み」にビックリ この投稿をInstagramで見る 凛(@rin27_official)がシェアした投稿 凛さんは元プロレスラーでタレントの北斗晶・佐々木健介夫妻の長男・健之介さんと昨年結婚し、現在は第一子を妊娠中です。カナダで映像作家をしている健之介さんと一緒に暮らすために渡加し、出産に向けて過ごす日々をブログで公開しています。妊娠後期に入り、出産まで残すところあとわずかの凛さん。このところお腹の膨らみがいっそう目立つようになってきたそうで、「お腹が急激にまた突き出てきて大きく丸々してきた気がするんだけど気のせいかな」「そんなことある?」と不思議に思う気持ちもあるよう。出産方法については、「ぶっちゃけ自分は(普通分娩と無痛分娩の)どっち選んでも産まれてくる事には変わりないからどっちでも良いと思う派」で、「今回普通分娩の予定」だと説明。「産んだママさん達の痛みの例えを聞いたら未知な世界すぎて正直ビビっちゃうけど…」と率直な気持ちも吐露しています。里帰りなどはせず、このままカナダで出産するつもりだそうですが、「海外出産に不安はないの?」という質問には、「海外で産むことに対しては全然不安とかなくて」「日本に居ても海外にいても出産は変わらないから場所とか環境とかは全然関係ないかな」と、考えを明かしました。「そもそもの出産自体が初めましてで海外生活も初めましてで全部が初めましてだらけだからなんだか不安よりも不思議な感じです」と、凛さん。慣れない環境で、不安になることも少なくないはずではありますが、「英語も喋れないんだけどなんとか生きていけるし頑張れば通じるから大丈夫っていらない自信を持って生きてます」と、ポジティブマインドで日々過ごしているようです。産まれてくる子どもには「海外産まれになる子だから日本の名前+ミドルネーム」をつける予定だそう。ちなみに、義母である北斗晶さんは先日、仕事で韓国を訪れた際に「まさに今、凛ちゃんがお腹が大きいから直ぐに目に飛び込んできた絵でした」と、お腹の大きい妊婦さんのような女性を描いた神秘的な絵を購入。「夏に生まれる私の孫にプレゼント」だそうで、初孫の誕生を心待ちにしているようです。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)出産の流れって?臨月になると、お産が近づくにつれて身体が変化します。たとえば、胎児の頭が骨盤の中に入り身体が下降することで、それまで圧迫されていた胃がスッキリして感じたり、卵膜がはがれて出血が起きて「おしるし」がみられたり、不規則な陣痛(前駆陣痛)が起きたり…その他にも、恥骨が痛む、おりものが増加するなど、さまざまな症状がみられます。陣痛がきたらいよいよ出産です。陣痛が起こる間隔が少しずつ短くなると子宮口が開き、胎児が降りてきます。初産婦の場合は分娩開始(陣痛が10分間隔になる)から子宮口が全開し、赤ちゃんが生まれて胎盤が娩出されるまで、合計で12~16時間ほどかかるのが一般的です(経産婦の場合5~8時間)。この所要時間はあくまで平均的なもので、人によっては30時間近くかかることもあります。子宮口が全開すると陣痛はさらに激しく間隔も短くなります。破水は通常、子宮口が全開してから起こりますが、全開前に起こることも。子宮口全開大から赤ちゃんが生まれるまで、初産婦では1~3時間かかります(経産婦では0.5~1.5時間)。赤ちゃんが生まれた後にも軽い陣痛が起きて、胎盤が剥がれて娩出されます。上記は一般的な流れではありますが、お産の前兆がはっきりしない人もいますし、所要時間にも大きな個人差があります。
2023年06月30日はじめての妊娠・出産は不安や驚きの連続だった、という人も多いようです。もしあなたが妊娠中、予想外の出来事に直面したら……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見し……?腹痛に耐えるママペいさんここでクイズです!この後ママぺいさんはお風呂に行きますが、そこで“ある事件”が起こります。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、ママぺいさんのお股からなにかが出てきたようで……!?お風呂での事件とは?正解は「血の塊が出た」陣痛に耐えていた矢先、お股から“血の塊”が出てきたことで頭が真っ白になるママぺいさん。その後彼女は内心焦りながらも、病院へ向かうため冷静に行動していくのでした……!こんなときどうする?出産間近のタイミングでお股から血の塊が出てきたら、パニックになってしまいそうですよね……。しかしその後お話でママぺいさんは、内心パニックになりながらも冷静に対処し、無事病院へ向かいました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月26日1歳の息子がいる水無月さん。2人目を妊娠した際、計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えた次の日、まさか1歳の息子と2人きりのときに自宅出産を経験することになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。ようみんさんのフォロワーさんによる体験談です。里帰りして第1子・かおるくんを出産した水無月さん。三交代勤務の消防隊員である夫と話し合い、2人目は計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えても陣痛の兆しはなかったのですが、翌朝、おなかにチクチクとした痛みを感じます。 なんか…痛いな~ 前駆陣痛…? ※規則的な子宮収縮が1時間に6回以上、あるいは10分間隔となった時点が陣痛開始となります。 初めての出産時に、助産師さんから「規則的な子宮収縮が10分以下になったらまた来てください」と言われた水無月さん。ギリギリまで受け入れてもらえないことに落胆します。その経験から、2人目を妊娠した際、夫と話し合って計画無痛分娩できる産院で出産することに。 妊娠38週目に入ったものの、陣痛の兆しもなく息子のかおるくんと就寝。翌朝起きると、おなかにチクチクとした痛みを感じます。1時間続く痛みに不安を覚え、念のため勤務中の夫にメッセージを送るのでした。 「前駆陣痛」といって陣痛と同じような痛みやおなかの張りを感じることがありますが、10~15分間隔であったり、間隔がバラバラだったりするときは陣痛ではありません。その場合、自宅で様子を見ることがほとんど。ただ、お産の始まり方は人それぞれで、遠方に住んでいる人や前回のお産が早かった人などは、少し早めのタイミングで入院するケースもあるので、定期健診などで医師の指示をあおぐようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月24日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさんでしたが、実際はそんなわけにもいかず、育休や里帰り出産についてなど考えることは山積みです。そんなみかんさんの、妊娠が判明する少し前から始まる妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調を感じて妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。次第につわりや出血の症状に見舞われます。妊娠初期、突然の出血に「もしかしたら」という思いもありましたが、祈るような気持ちで病院へ向かうと、エコーで赤ちゃんの元気な姿が確認できました。結局、原因はわからないままでしたが、出血も数日後には止まって無事に妊娠10週に突入。母子健康手帳とマタニティマークをもらい、妊娠しているという実感がわいてきました。しかし、それと同時に考え始めないといけないこともあって……!? 夫婦というチームで育児がしたい ※検診→正しくは「健診」となります。 赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。夫は早くも性別を気にしている様子。しかし、その前に「どこで産むか」「どんな分娩方法にするか」など、決めなくてはいけないこともたくさんあります。夫は「無痛でいいじゃん!」と軽く提案してきますが、そもそも無痛出産はどこでも対応してくれるわけではありません。まずは産む場所から決める必要があることを伝えると、夫は「里帰りしたらいいじゃん」と、里帰りしないほうが不思議といった様子で、まるで他人事のような反応にモヤモヤしてしまいます。 実はみかんさん、夫には育休を取得してもらって、夫婦というチームで最初から育児をするのもアリじゃないかと考えていました。それを提案してみると、夫は険しい表情に……。どうやら、みかんさんの提案を全面的に叶えることは難しそうです。自分は保育園に入れられるまでは仕事を休まないといけないことがほぼ決まっているのに……。 安定期を目前にして、出産についてより具体的に考え始めなくてはいけないことも増えますよね。最初から育児に関わってほしいと思っていたみかんさんと、里帰りを提案する夫。メリット・デメリットはもちろん、考え方もそれぞれだと思いますが、大事なのは夫婦で納得したうえで決めること。それぞれが抱える不安や心配事をクリアにできる話し合いができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月20日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさんでしたが、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休や里帰り出産についてなど考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調から妊娠を疑ったみかんさんは、妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。夫は喜んでくれたものの、次第につわりや出血の症状に見舞われます。妊娠がわかって大喜びの夫とは対照的に、ちゃんと育ってくれるのかどうか、喜びよりも心配が大きいみかんさん。つわりで体調が安定せず、つらい日々を過ごしていたある日、生理のような出血がありました。「もしかしたら……」と、悪い事態ばかり考えてしまい、不安でたまりません。すぐに病院に電話をして、翌日受診すると……!? 毎日トイレに行くたびに不安… 祈るような気持ちで診察を受けたみかんさん。医師の「ちゃんと赤ちゃんいますよ」という言葉を聞いて、これまでの緊張が解けて思わず涙があふれてきます。でも、まだ妊娠初期の不安定な時期。何が起こるかわからないし、「たとえ何かあったとしても、薬などでは防ぎようがないこともある」ということでした。そして、「今はとにかくできるだけストレスを溜めず過ごすように」と言われて帰ってきたみかんさん。夫は「お疲れ様」と、やさしく迎えてくれました。 その後も出血が続いたものの、結局原因がわからないまま数日で出血は止まりました。「今日も大丈夫だった」と、祈るような気持ちで出血の有無を確認する日々を過ごし、ついにみかんさん夫婦は母子健康手帳とマタニティマークを受け取ったのでした。 まだ自分が妊娠しているという実感がわきにくい妊娠初期は、ちょっとした体の変化もすごく不安になってしまいますよね。心身ともにナイーブな時期ですが、赤ちゃんが元気に育っていることが何よりの喜び。母子健康手帳を手にすると、あらためて幸せを実感する人も多いのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月19日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「妊娠&出産にまつわるお金のこと」。「出産費用って、どれくらいかかるの?」「手当てが出るって本当?」など、妊娠&出産にまつわるお金のあれこれを、ファイナンシャルプランナーの西山美紀さんに伺いました。妊娠&出産にまつわるお金のこと。妊娠・出産は病気やケガではないため、切迫流産や帝王切開などを除いて健康保険は適用されない。健診や分娩は自由診療となり、出産の平均額は約50万円と高額だが、国や自治体の助成を受けられる。「健診費は自治体が一部を負担し、出産は健康保険から出産育児一時金という手当てが支給されます。この出産育児一時金は今春、42万円から50万円に増額されました。“平均金額分をもらえるなら、自己負担はなし?”と思うかもしれませんが、公定価格のない分娩費は、病院の規模やオプションなどでまちまちなうえ、年々上昇傾向に。病院を選ぶ際は内容と金額も確認しましょう」(ファイナンシャルプランナー・西山美紀さん)国は近年、少子化対策として、不妊治療の保険適用や育児休業給付制度の改正など、妊娠や子育てを支援する政策に力を入れている。「不妊治療の助成金を出す自治体や、出産・育児の支援制度を設ける企業も増え、全体的にサポートは手厚くなっています。ただ、見落とされがちな情報や内容の変更も多いので、自分の住む自治体のHPを調べたり、勤務先に支援制度の確認を。サポートを最大限に受けて負担を減らすには、きちんと調べることが重要です」出産に基本でかかるお金…全国平均約50万円出産育児一時金として50万円の支給があり!出産費用は地域や病院によって差があり、全国平均で約50万円。出産育児一時金は、今春から子供ひとりにつき42万50万円に。また、妊娠から分娩まで15回ほど健診に通うのが一般的で、費用は自治体ごとの助成制度を利用できる。「出産育児一時金は病院を通して申請する方法が簡単。健診費は妊娠の状況や検査項目でも変動しますが、1回5000~8000円程度の自己負担額になることが多いです」育休中に受け取れるお金…育児休業給付金180日目まで…賃金の67%、181日目以降…賃金の50%出産して8週間経過後から180日目までは賃金の67%、181日目以降は原則子供が1歳(最長2歳)になるまで賃金の50%相当額が2か月に1回支給される育児休業給付金(雇用保険の被保険者が対象)。「昨年10月から、子の出生後8週間以内に最大4週間まで父親が取得できる『産後パパ育休』が施行され、この期間も賃金の67%が支給されるようになったほか、育児休業の分割取得ができるように」変わりゆく国のサポート【出産費用の保険適用】今後の少子化対策に、政府は出産費用の保険適用を検討すると表明。これを受けて厚生労働省は、医療機関ごとに出産時の平均入院日数と合計負担額を公表する取り組みも含め、2026年度を目途に議論を進めていくという。「保険適用が実現したら、出産育児一時金を減額するなど連動した変更があるかもしれません。自己負担額が増える方向には進まないはずですが、注意深く見守る必要がありそう」【不妊治療の保険適用拡大】昨年4月から、タイミング法などの「一般不妊治療」、体外受精や顕微授精などの「生殖補助医療」が保険適用に。治療開始時に女性の年齢が43歳未満であることを条件に、40歳未満は通算6回まで、40歳以上43歳未満は通算3回までの制限がある。「従来は医療費が数百万円以上かかる場合もありましたが、一般的な年収の人なら月9万円くらいの自己負担で済み、トライしやすくなりました」【パパ・ママ育休プラス】夫婦ともに育休をとることで、子供が1歳2か月になるまで延長して育休を取得できる制度。「母親が復職するタイミングで父親が育休を2か月間とったり、夫婦で同時期にとったり分割したり、育休制度の変更で状況に合わせた取得が可能になりました。育休関連の制度は要件がかなり複雑です。各企業は説明を義務付けられているので、夫婦で協力して子育てできるように勤務先に相談してみて」西山美紀さんファイナンシャルプランナーの資格を生かして、雑誌やWebでマネーの記事を執筆するほか、講演活動も。All About 貯蓄ガイド。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)などがある。※『anan』2023年6月21日号より。イラスト・REDFISH取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2023年06月19日皆さんは出産時の里帰り中にトラブルになった経験はありますか?今回は「里帰り中に夫が家に女性を連れ込んでいた話」をご紹介します。妊娠中は帰省妊娠した際、主人公は1人で実家へ帰省して家族のサポートを受けていました。夫は家に残り、仕事と家事を頑張ってくれていたのでした。出産して夫の待つ家へ出典:Grapps出産して1ヶ月後、主人公は自宅へ戻り、家族3人で幸せな生活がスタート。ある日、夫の同僚から、夫のことで話があると連絡があり、会うことになります。そして主人公の里帰り中に、夫が女性を家に連れ込んだことを聞かされました。夫は口止めしていましたが、同僚は夫の行動を見かねて主人公に話してくれたのです。夫の行動は許せるものではなく、主人公は夫に激怒したのでした。読者の感想奥さんが命懸けで出産して子どもを1人で育てている間に呑気に浮気なんかする男は最低だなと改めて思いました。冒頭に「1人で家に残り仕事と家事を頑張ってくれていた」とありますが、それは独身の人とやってる事は変わりないので「頑張ってる」は違うと思ってしまいました。(32歳/主婦)実家に帰っていることをチャンスだと思って浮気をしたと思わせる夫の行動は許せるものではありません。同僚に知られても口止めするような夫なので、浮気に対して軽く考えているとしか思えません。子どものことを考えて私ならば実家に帰って、夫婦関係には戻らないと思います。(40歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月19日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調から妊娠を疑ったみかんさんは、妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。喧嘩中の夫に検査薬を見せることに。喧嘩中に陽性反応が出た妊娠検査薬を差し出して、夫がどんな反応をするのかと思っていましたが、感染症の検査結果と勘違いするという予想外の展開。でも、うれしいサプライズをきっかけに長引いていた喧嘩が終わり、無事に仲直りもできたみかんさん夫婦。早くも性別が気になったり、周りに報告したくなっていて、喜びを爆発させている夫とは対照的に、考えることがたくさんあって不安も多いみかんさん。その後、病院で無事に妊娠を確認できましたが……!? ついにお互いの両親へ報告 ※現在、医療現場では「未熟児」という呼び方はされておらず、「低出生体重児」が正式名称となります。 病院で妊娠していることを確認し、ホッとしたのもつかの間……。ほぼ同時につわりが始まったみかんさん。何かが無性に食べたくなったり、吐いてしまったりと、体調が安定せずつらい日々を過ごします。つわりはつらかったものの、妊娠の経過は順調だったため、ついにお互いの両親へ電話で報告をしました。妊娠・出産でさまざまなトラブルを経験していたみかんさんのお母さんは、喜びよりも心配が大きい様子でした。 そんなある日、生理のような出血があることに気づきます。「もしかしたら」という可能性は常に頭にはあったけれど、実際にイレギュラーな場面に遭遇すると、動揺を隠せません。なんとか病院へ電話をして、翌日の午前中に受診することを決めたみかんさん。もうダメかも……とネガティブに考えてしまい、不安でたまりません。夫が「きっと大丈夫だ」と励ましてくれる声に、「うん」と答えるのが精一杯でした。 つわりは人によって症状も期間も違うので、ただ耐えるしかないのがつらいですね。ただし、状況によっては治療が必要な場合もあるため、つらい症状が続く場合は医師に相談しましょう。体の変化も初めてのことばかりで、体の異常が見られたらなおさら不安だと思いますが、まずはすぐに受診し、周りを頼りながら不安を一つひとつ取り除いていきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月18日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩をきっかけに続いていた険悪なムードの中、トイレで出血に気づいたみかんさん。翌日は出血がいつもより少なく、さらにその次の日には出血が止まっていました。「これはもしかして妊娠……?」と思い、さっそく妊娠検査薬を試すと……。なんと「陽性」を示すマークが! 意を決して喧嘩中の夫に差し出したもちみかんさん。すると、夫の反応は……!? 正直なところ今は喜びより不安が大きい 陽性反応が出た妊娠検査薬を差し出して、夫がどんな反応をするのかと思っていましたが、感染症の検査結果と勘違いするという予想外の展開でした。でも、うれしいサプライズをきっかけに長引いていた喧嘩が終わり、無事に仲直りもできました。 「性別はどっちかなぁ」「早く周りに言いたいなぁ」と、夫はうれしそうに話していますが、まだ病院に行っていないみかんさんは、ちゃんと育ってくれるのかという不安が大きいことを夫に告げます。「大丈夫だ」と夫は言いますが、みかんさんはそこまで楽観的になれず、何があるかわからないので安定期までは周りに話さないようにお願いしておきました。 「安定期」と一般的に言われる時期までは、まだ2カ月以上もあります。妊娠中に食べてはいけないもの、初期に注意すべきこと。産院選びから分娩方法まで、考えなくてはいけないことが山ほどあります。不安や心配は尽きないけれど、「とにかく今は自分たちの元へやってきてくれた命に素直に感謝しよう」と思うのでした。 命を授かることは本当に素敵なことですが、それによって生活は大きく変わっていくもの。考えることや視点も変わっていき、不安も出てくるところだと思いますが、まずはみかんさんのように今この瞬間の幸せを嚙みしめて、これから始まる新たなステージでの原動力にしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月17日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。普段はあまりケンカをしないもちみかんさん夫婦。珍しくあることでケンカをしてしまい、険悪ムードのまま1週間くらい経過してしまいました。このままではよくないと思いつつ、仲直りのきっかけが見つかりません。そんなとき、いつもの生理とは明らかに違った様子に、いつもの早とちりかもしれないと思いつつ、妊娠検査薬を使ってみたら……!? いつもの早とちりかもしれないけど… ケンカをひきずって険悪ムードが続いていたもちみかんさん夫婦。お互い、相手の出方を見ているうちに1週間ほど経過していました。そんなとき、トイレで出血に気づいたみかんさん。そうか、生理だからイライラしていたのか……と思っていましたが、翌日は出血がいつもより少なく、さらにその次の日には出血が止まっていました。これはもしかして妊娠……?? でもストレスかもしれない。とはいえ、まだ生理予定日から数日経っただけ……いつもの早とちりかもしれないけど、とりあえず過度な期待はせずに妊娠検査薬を使ってみることに。 しばらくして、手元にある妊娠検査薬には、ハッキリと「陽性」を示す線が浮き上がっていました。「フライングなのに本当に出るんだ! 」。驚きとうれしさが入り混じった、なんともいえない不思議な感情に包まれます。早く夫に伝えなくちゃ! そう思った矢先、そういえばケンカ中だったことを思い出します……。でも、おなかの赤ちゃんに罪はないし、自分たちのケンカに巻き込むのもちょっと違う。気まずいけれど、意を決して夫の元へ向かい、無言で妊娠検査薬を差し出したみかんさん。それを見て、夫は驚きの表情を浮かべたのでした。 普段あまりケンカをしないカップルだと、いざケンカになったときに仲直りの方法がわからないというのは、「あるある」かもしれませんね。この出来事をきっかけに、早く仲直りができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月16日たびたび報道される、芸能人の逮捕や不祥事。そういった騒動はネガティブな内容が多いため、ファンを含む多くの人に衝撃を与えるほか、関連作品にも影響を及ぼします。芸能人の起こした事件や騒動が原因で、ドラマの放送が延期したり、映画が公開中止になったりしたことは珍しくありません。『芸能人の不祥事』による作品公開中止に賛否2023年6月16日、俳優の永山絢斗氏が、大麻を所持した大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが分かりました。同月30日には、同氏が出演する映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』が公開予定であり、多くの人が作品が予定通りに公開されるのかを不安視する声が上がっています。逮捕が報道された同月16日12時時点で、同作の上映に関する声明は発表されていません。しかし、延期もしくは中止になる可能性はあり得るでしょう。アニメ化や実写化、舞台化を果たし、映画は第1作、第2作と立て続けに高い人気を博してきた、『東京リベンジャーズ』。多くの人が最新作の公開を心待ちにしていただけに、今回の件を受け「公開は無事に行われるのか」という声が上がっているようです。「作品に罪はない」「公開自粛は致し方ない」の声前述したように、芸能人の不祥事によって作品の公開が延期されたり、いわゆる『お蔵入り』になったりしたことは、これまでに何度もありました。『作品の公開自粛』という判断に対し、さまざまな意見が上がっています。【肯定的な意見】・直接的でも間接的でも、被害者がいるなら自粛すべき。加害者の顔が世間に露出したり、称賛されているのを見たりするのはつらいと思う。・公開続行はダメでしょう。その人が活躍することによって、苦しめられている人がどこかに存在するんだから。・芸能界はイメージ商売。スポンサーらお金を出している人がいる以上、公開の可否は別問題だと思う。【否定的な意見】・制作側の考えも理解できる。でも、作品に関わった全員やファンがあまりにも不憫すぎる。・大勢の目に触れるテレビ放送はともかく、映画の場合は見たい人だけがお金を払って見るわけだし、いいんじゃないかな。・確かに罪を犯した関係者は悪いが、作品に罪はない。たった1人の不祥事による影響力が大きすぎる。賛否を問わず、「罪を犯した人に責任があり、償う必要がある」という考えは一致しているものの、作品が公開されることによる影響に対しては、さまざまな意見があるようです。今後、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』の公開については、ウェブサイト等で詳細が発信されることでしょう。『関係者の不祥事で作品公開を自粛すべきか』の議論が白熱する中、多くの人が同作の動向に注視しているようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月16日皆さんは、パートナーに浮気されたことはありますか。今回は、妻の里帰り中に浮気していた夫のエピソードを紹介します。イラスト:緋龍高弘(@t_hiryu)出産のために里帰りしていた主人公妊娠中の主人公は、出産のため里帰りをしていました。出産するまでの間、夫が主人公のいる実家に訪れたのは、1・2回だけでした。実家までの距離も遠く、夫は仕事をしているため仕方ないと思うのですが…。夫からの連絡が減った出典:lamire夫からの連絡が減ったと感じていた主人公は、浮気を疑うようになりました。その後、出産が無事に終わり迎えにきた夫の携帯をこっそり覗きましたが、浮気相手からのメッセージは見つかりません。しかし、男友達とやりとりしているメッセージを確認したところ、なんと夫が男友達に「女を家に連れ込んだ」と送っているメッセージがあったのです。その後、主人公は夫を問いただし浮気相手と話し合いをした上で、慰謝料を請求して別れたのでした。里帰り中に浮気妊娠中に浮気をしていた夫に、モヤっとします。主人公の気持ちも考えてほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月12日無理せず仕事も続ける(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)白鳥久美子さんは2018年11月にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚。2021年8月17日に、第一子のチェリ子ちゃん(愛称)を出産しました。このたび第二子妊娠中で10月に出産予定だと発表した白鳥さん。YouTubeでは家族そろって妊娠を報告し、妊娠初期はつわりがひどく「ゲーゲーしたり頭が痛くなっちゃって、よく寝込んでたりした」と明かしました。すでにつわりはおさまって、安定期に入っているそうですが、二人目の妊娠では上の子のお世話もしなければならず、つわりがひどい場合は本当に大変ですよね。また、前回の出産も高齢出産だったという白鳥さん。以前、安田美沙子さんとのYouTube動画対談で、年齢的にできるだけ早く妊娠したいと考え、不妊治療の第一段階として行われることが多いタイミング法をスキップして人工授精からスタートし、人工授精を4回行った後、体外受精に切り替えて1回目でチェリ子ちゃんを妊娠した……と詳細を話したこともありました。今回は、「さらに高齢出産ということで無理をせず、周りの方々、なにより相方の川村(エミコ)さんに支えられながら」、仕事も引き続きこなしていくとしています。夫のチェリー吉武さんも、第二子誕生に向けて「世界一明るい家庭を築いていきたいと思います」「稼ぎをなんとか増やさないといけません」「がむしゃらにいきますよ!稼いでいきますよ!」と気合い十分です。一方、お姉ちゃんになるチェリ子ちゃんは現在1歳9ヶ月。チェリー吉武さんのブログによれば、「泣いたり、笑ったり、怒ったり、毎日日々成長」している中、「だんだんお喋りもするようになり最近は『トト(父)あっち行って』と言うように」なってきたそう。弟または妹の誕生を控えて「これからも立派なお姉さんになっていくのが楽しみです」とも綴っていました。(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)「二人目の壁」多いのは経済的な問題二人目以降の子どもを持てるかどうか検討するとき、毎日の家事や育児の負担増、仕事との両立、教育費など家計の問題や、年齢、健康状態など、さまざまな要素で悩み、妊娠・出産をためらってしまう「二人目の壁」に悩む人も少なくありません。二人目の壁を感じる理由として、一番多いのはやはり「経済的な問題」のよう。公益財団法人1morebaby応援団が行った調査では、二人目の壁を感じる理由でもっとも多かったのは「経済的な不安」で85.1%に上っていました。単に家計の負担が増えるだけでなく、育休が取りづらく仕事が続けられるか不安という声もあったそうです[*1]。一方で、同団体が行った「2人以上の子どもを持つ人で、2人目を産む際に躊躇した人」を対象にした調査では、6割を超える人が「とても満足している」と回答し、「やや満足している」人と合わせると、いざ2人目以降を出産し育てていく中では98.4%の人が満足しているという結果を報告しています[*2]。家庭がにぎやかになり、兄弟姉妹で遊ぶようになると親の方にも余裕ができて「楽しい」と感じられるようになるのかもしれません。世帯収入がどのくらいかだけでなく、どんな暮らしや子育てがしたいかによっても、必要なお金は変わってきます。経済的な不安がある場合は、家族で冷静に話し合い、現実的な見通しを考えていくことで、また感じ方が変わる可能性はあります。参考文献[*1]公益財団法人1more Baby応援団:“2人目の壁”の“壁”って何?[*2]公益財団法人1more Baby応援団:案ずるより産むが易し?
2023年06月06日2023年6月5日、お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さんが、第2子を妊娠中であることを、所属事務所を通じて発表しました。白鳥さんは安定期に入っており、出産は同年10月頃を予定しているといいます。2018年にお笑いタレントのチェリー吉武さんと結婚した白鳥さんは、2021年に第1子となる女の子を出産。今後の仕事の予定に関しては、子育てと体調と相談しながら、できる限り続けていくとしています。また、白鳥さんは夫のチェリー吉武さんと開設したYouTubeチャンネル『たんぽぽ白鳥&チェリー吉武私たち、これで家族やってます!!』に、『チェリ子』と呼ぶ第1子も交えて、家族3人で出演し、現在の最新の状況と心境を語りました。つわりが今回は結構大変で、よく寝込んでたりしたんですけれども、チェリ子とチェリーさんにいろいろ頑張っていただきながら安定期を迎えることができました。チェリ子の時も高齢出産だったんですけれども、更に高齢出産ということで…。無理をせずに周りの方々、何より相方の川村さんに支えられながら、お仕事もさせていただいております。無事出産を迎えられるように頑張っていきます!たんぽぽ白鳥&チェリー吉武私たち、これで家族やってます!!ーより引用2023年6月時点で、白鳥さんは41歳。『たんぽぽ』でコンビを組む、川村エミコさんをはじめ、周囲の支えを受けながら、これからの出産に備えているといいます。白鳥さん、チェリー吉武さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年06月05日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えるものです。もし出産直前に、お尻を負傷してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!出産間近の浣腸で……出産予定日の数日後に破水し病院へ向かうも、そこで受けた浣腸が原因で、痔から大出血してしまったはちこさん。その後陣痛促進剤を打たれ、ついにイキめるようになりますが……?ここでクイズです!この後はちこさんは、看護師さんから“正しいイキみ方”を4つ教わります。その正しいイキみ方とは、一体どんな内容でしょうか?ヒントとして、正しいイキみ方のうち3つは、口を閉じる・顎を引く・1回の陣痛で2~3回イキむ、のがポイントのようです!イキみ方のポイントとは?正解は「肛門を見る」痔が引き起こす未知の感覚に恐怖しながらも、看護師さんの教えどおりにイキむはちこさん。その後、彼女は陣痛の痛みと痔の痛みの両方に苦しみながらも、赤ちゃんを出産するのでした……!こんなときどうする?ただでさえ激痛だと言われる陣痛に、痔の痛みまで加わったらと考えると、恐ろしいですよね……。今回のお話ではちこさんは、痔の痛みと戦いながら、出産に向けイキむことになりました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月04日この記事では、2023年5月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。手島 優さん、May J.さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 モデル、タレントなど、7名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表山口真由(39歳)法学博士・元弁護士 妊娠発表:2023年5月2日(1人目)葛岡 碧(39歳)モデル 妊娠発表:2023年5月10日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@midori_kuzuoka)May J.(34歳)歌手 ※夫は尚玄(44歳)俳優 妊娠発表:2023年5月12日(1人目) ブログ・SNS:公式サイト手島 優(40歳)タレント 妊娠発表:2023年5月16日(1人目) 出産予定:10月下旬ごろブログ・SNS:Instagram(@tejimayuu0827)江畑幸子(33歳)元バレーボール選手 ※夫は高橋 駿(33歳)元バレーボール選手 妊娠発表:2023年5月18日(1人目) 出産予定:夏 ブログ・SNS:Instagram(@ebata_yukiko)赤﨑千夏(35歳)声優 妊娠発表:2023年5月23日(2人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Twitter(@R172)弘中綾香(32歳)テレビ朝日アナウンサー ※夫は岡田祥吾(32歳)実業家 妊娠発表:2023年5月31日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@hironaka_ayaka)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年06月03日皆さんは、妊娠が分かったときの相手の反応を覚えていますか?前回に引き続き、妊娠が発覚したときの彼とのエピソードを漫画で紹介します。出産に対してあまりにも気持ちが軽すぎた彼…。今の幸せは、キッパリと別れを決断できたからこそあるものかもしれませんね。作画:はな黒原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月02日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えるものです。もし出産直前に、お尻を負傷してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!出産間近の浣腸で……出産予定日の数日後に破水し病院へ向かうも、そこで受けた浣腸が原因で、痔から大出血してしまったはちこさん。その後もさまざまなトラブルに見舞われますがそれらを乗り越え、ついにわが子を出産し……?痛みは続き……ここでクイズです!この後はちこさんは、今後に向けて“あること”をしようと決心します。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、この“あること”は2つあり、そのうち1つは『痔を取ること』のようです……!決心したこととは?正解は「2人目は無痛分娩」何とか赤ちゃんを出産し、ようやく痛みから解放されるはずが、看護師さんから追加の処置を宣言され意気消沈したはちこさん。その後彼女は一連の経験から『2人目を出産するときは無痛分娩にする!』と強く決心するのでした……!こんなときどうする?出産の痛みはなるべく軽くしたい、と考える人も多いはずです。今回のお話ではちこさんは、前途多難な出産を乗り越え、2人目を出産するときは無痛分娩にすると心に誓います。あなただったら、同じ立場になったときどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月28日次女・むっちゃんを妊娠23週・500g台で出産したはさみさん。そんなはなみさんは、むっちゃんを妊娠中、大変な苦労や心配があったそう。これは、はさみさんがむっちゃんをおなかに授かってから、出産するまでの物語です。むっちゃんを妊娠中、かかりつけの産婦人科で羊水過少症を指摘されたはさみさん。出血も続いていることから、妊娠22週のときに大きな病院へ入院することになりました。そこで、詳しい原因はわからないものの、早産になる可能性が高いことを知らされました。そして、入院中の夫と長女・まーちゃんとのビデオ通話中に、体調不良を感じたはさみさん。出血と腹痛が治まらず、急いで内診台へ。突如あわただしく動き回るスタッフに、はさみさんもただ事ではないと感じますが……?妊娠23週で生まれたわが子突然「これから産むことになります」と医師からの説明を受け、手術室へ移動することに。 目が覚めたときには、出産は終わっていました。 NICU(新生児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行ったはさみさん。むっちゃんに対する第一印象は「小さい……。かわいい……」でした。 しかし、入院中はよく涙を流していたというはさみさん。そんな様子を見た看護師さんが親身に話を聞いてくれ、心が救われたそう。その後、はさみさんは自身の診療やむっちゃんの病状の説明を受け、退院。むっちゃんをひとりで病院に残してきたことには、なんとも言えない寂しさがあったそうですが、無事に長女のまーちゃんと再会でき涙を流したはさみさんでした。 医師からは「これからたくさんの山場がある」と説明されたはさみさん。「不安は当然ありましたが、目の前にいる次女は元気そう。不思議と山場を乗り越えられる気がした」と言います。 とはいえ小さな娘のために、親としてできることが限られているのも事実。そのため、入院中は涙してしまうことも多かったようです……。ですが、むっちゃんが無事この世に誕生できたのは、はさみさんが命がけでむっちゃんを守ってきたからに違いありません。 これから先、むっちゃんにはたくさんの山場が訪れるのかもしれませんが、はさみさんをはじめ、家族の支えがあればきっと大丈夫でしょう。愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター はさみ
2023年05月25日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えるものです。もし出産直前に、お尻を負傷してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!出産間近の浣腸で……出産予定日の数日後に破水し病院へ向かうも、そこで受けた浣腸が原因で、痔から大出血してしまったはちこさん。その後陣痛促進剤を打たれ、ついにイキめるようになり……?ここでクイズです!この後はちこさんは、イキんだ際の痔に“ある感覚”を覚えます。それは一体どんなものだったのでしょうか?ヒントは、はちこさんが恐怖を感じるような感覚だったようです……。痔の感覚とは……?正解は「大腸が出そうな感覚」出産準備が整いイキみ始めるも、痔が引き起こす未知の感覚に恐怖するはちこさん。その後、彼女は陣痛の痛みと痔の痛みの両方に苦しみながら、出産を迎えることになるのでした……。こんなときどうする?ただでさえ激痛だと言われる陣痛に、痔の痛みまで加わったらと考えると、恐ろしいですよね……。その後のお話ではちこさんは、“痔”獄の出産を経験することになります。あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月21日