妊活を始めて5年が経ったミカさん夫婦。ある日ミカさんは生理が遅れていることに気付き、おそるおそる妊娠検査薬で検査をします。祈るように判定が出るのを待ちますが、その結果は…!?妊活を始めて5年が経ったある日。生理が遅れていることに気付いたミカさんは、妊娠検査薬での検査を試みます。不安と期待が入り混じり、ドキドキしながら検査結果を確認すると…? やっとだね…!二人の努力の成果が実った瞬間 5年間の妊活を経て、妊娠したミカさん。妊娠検査薬での検査結果を待つ時間は、さぞ緊張したことでしょうね。そして、検査の結果は陽性。ミカさんは夫が帰宅すると、すぐに喜びの報告をしました。「ここにいるんだね…」とミカさんのおなかを触る夫の様子がとても微笑ましいですね。 喜びを抑えきれない2人は、「男の子かな? 女の子かな?」「絶対やんちゃだよ」と生まれてくる子どものことを想像して話が膨らみます。本当に嬉しかったのでしょうね。 妊娠5週目を迎えたころ、ミカさんの体にはつわりの症状が出始めていました。心から待ち望んでいた妊娠でしたが、いいことばかりではありません。つわりなどのマイナートラブルともこの先付き合っていかなければならなくなります。ミカさんには夫と協力しながら、マイナートラブルを乗り越えていってほしいですね! 作画:Nhitomi 著者:ライター ミカ
2022年11月15日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!妊婦の私に救いの声が…妊娠中の話です。私は20代後半で第一子を妊娠したのですが、幸い妊娠中の体調トラブルもほとんどなかったため、臨月まで仕事をしていました。職場は自宅の最寄り駅から15分ほどのところで、電車に乗るときはいつもドア付近に立っていました。というのも、席が空いていないときに席を譲ってもらうなど気を遣っていただくのが申し訳ないと思ったからです。それでも、声を掛けられて席を譲っていただいたことが何度かありました。そんなある日、仕事帰りにお腹が張ってしまい、電車の中で立っているのがきついときがありました。席を探しましたがいつも混雑する路線なので、優先席も埋まっていました。仕方なく、優先席の前に行き「誰か譲ってもらえると嬉しいな…」と思いながら立っていたのですが…。なかなか譲ってもらえず「しょうがない、一度下車してベンチで休憩するか…」と思った矢先、少し離れた席から少年が来て、「どうぞ!こっちに座ってください!」と言ってくれました。わざわざ少し離れた席から声を掛けてくれて、思わず嬉し涙が出ました。(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月09日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。ある日の深夜、足音とひそひそ声で目が覚めたあおばさん。カーテンの向こうにいる美山さんの方から泣いている声が聞こえてきました。 やがて、美山さんが看護師さんと一緒に診察室から戻ってきました。小さな声だったけれど、「赤ちゃん無事で良かったね」という看護師さんの言葉が聞こえたあおばさんは、すごくホッとしました。 朝になると美山さんのカーテンが開いていました。美山さんは、夜中に気持ち悪くて起きたら出血に気がついたことを話してくれました。赤ちゃんは無事だったけれど美山さんは大きい病院に転院することに。 一方、あおばさんは、妊娠37週で無事退院することができました。退院後は出産に備えていろいろ準備をしようと張り切っていたあおばさんでしたが、なんと、退院して3日後にまた入院することになってしまったのです。 しかし、今回の入院は、これまでと違いました。なんと、あおばさんは破水していたのです。いよいよ出産を迎えることになったあおばさんですが、思わぬ展開が待っていて……!?出産後、忘れていたあの人から… 早朝4時。あおばさんは看護師さんから「おかえりなさい」とお出迎えをされました。退院2日後の夜中に、破水してしまい病院に出戻ることになったのです。 先生にNTCの検査をしてもらい、「完ペキに破水してますねー」と言われたあおばさん。 病院に到着して16時間後に、あおばさんは元気な男の子を出産しました。 出産を終えて夫が家に帰った後、すっかり存在を忘れていた辛田さんから、出産直後のタイミングを狙ったかのように「あおばちゃん久しぶり! 元気だった? まだ入院してるのー?」という1通のメールが届いたのです。 「3日前に退院していたのですが、破水して病院に戻って先ほど無事に男の子が生まれましたー!」と返信して、寝ようと思ったあおばさん。 しかし、「何時間で生まれたの?」「会陰切開した?」「やっぱ耐えられないくらい痛いの!?」という辛田さんからの怒涛の質問ラッシュに飛び起きてしまいます。 あおばさんが質問に返事をすると、辛田さんは満足したのかメールがピタリと止まりました。 辛田さんから「おめでとう」「お疲れさま」という祝福や労りの言葉がなかったことに、少し切なくなってしまったあおばさんでした。 ◇◇◇ 出産直後に辛田さんからメールを受け取ったあおばさん。あおばさんはこのとき、出産を終えて興奮していて眠れなかったので、すぐに辛田さんにメールを返したそうです。 それにしても辛田さん、出産を控えているので経験者の話に興味津々なのは理解できますが、まずは「おめでとう」などお祝いの言葉をかけることが大切ですよね。どんな状況でも、相手の立場を思いやった声がけを心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月31日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。切迫早産で入院してから、1カ月半が経ち、あおばさんは妊娠37週が近づいてきました。ある日ロビーで、大量の不正出血によって入院となった美山さんは、大きくなったあおばさんのおなかを見て触り、「ここまでたどり着けるのかな」と小さな声で言いました。 それから数日後の深夜。足音と静かな空間に響くひそひそ声で、あおばさんは目が覚めました。カーテンの向こうには看護師さんたちがいる様子。 そして、看護師さんたちが病室から出ていった後、美山さんのベッドからカーテン越しに泣き声が聞こえてきました。 すると、花野さんから連絡が。花野さんは最初の方から起きていたようで、美山さんが出血したことを教えてくれました。もっと大きい病院に転院することになってしまい… 美山さんが看護師さんと診察室から病室に戻ってきました。カーテンの向こうから、小さな声だったけれど、「赤ちゃん無事で良かったね」という看護師さんの言葉が聞こえたあおばさんは、すごくホッとしました。 時間もまだ遅かったので、美山さんに声をかけに行くわけにもいかず、ベッドに横になったあおばさん。いろいろ考えてしまって、その夜はあまり眠れませんでした。 朝になると美山さんのカーテンが開いていたので、あおばさんはいつも通り朝のあいさつをしました。すると、「昨日起こしてしまって、ごめんなさいね」と謝る美山さん。夜中に気持ち悪くて起きてしまい、そのときに出血に気がついたのだと言いました。 そして、赤ちゃんは無事だったけれど、先生から「大きい病院に転院した方が良い」と言われたことを話してくれました。美山さんの転院と、あおばさんの退院が同じ時期となり、花野さんはひとりきりに……。 あおばさんは妊娠37週で無事退院することができました。「予定日まで時間があるので準備がんばるぞー」と意気込んでいました。 が、しかし……。 結局退院して3日後に、また入院することになってしまったのでした。 ◇◇◇ 美山さんのおなかの中の赤ちゃんが無事で、よかったですね。美山さんは大きい病院に転院することになったそうです。美山さんの転院とあおばさんの退院が、ほぼ同じ時期になったので、花野さんは寂しがっていたのだとか。似た境遇のあおばさんたちは、3人でお互いに支え合って過ごしていたのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月30日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。健診の順番待ちのときに、美山さんが見せてくれたのは、体外受精の移植を撮った動画でした。 美山さんは、モニターに写しだされた移植の様子を、動画に収めていたのだと言いました。それを見たあおばさんは感動して、思わずウルウルしてしまいました。 あおばさんは、美山さんに「男の子と女の子どちらが良いとかありますか?」と聞きました。すると、美山さんが入院前のお話をしてくれました。ある日大量の出血があった美山さんは、救急車を呼びました。救急車が到着する間、泣きながら「あぁ、もうダメだ」と何度も思ったと言います。 しかし、おなかの中の赤ちゃんは生きていてくれました。「だからこの子が元気に生まれてきてくれたら、ただそれだけでいい」と美山さんは言いました。美山さんのその思いに、あおばさんはジーンときてしまいます。 健診が終わり部屋に戻ると、退院する日が近いことがうれしいのか、ご機嫌な辛田さんの姿が。美山さんが同じ部屋に入院してきたときから、美山さんのことを無視してきた辛田さん。 いよいよ退院のあいさつのときがやってきましたが、最後まで、美山さんのことは無視してあいさつもせず、病室を去っていきました。 それからしばらく3人で平和な入院生活を送っていたあおばさん。ある日の深夜、カーテンの向こうに、足音とひそひそ声が聞こえて目が覚めました。すると、美山さんの泣き声も聞こえてきて……!? 堪えるような泣き声を聞いてしまって… 切迫早産で入院してから1カ月半が経ち、あおばさんは妊娠37週に近づいてきました。ある日ロビーで、大きくなったあおばさんのおなかを触り、「ここまでたどり着けるのかな」と小さな声で美山さんが言いました。 それから数日後の深夜。足音と静かな空間に響くひそひそ声で、あおばさんは目が覚めました。そして、看護師さんと思われる人が病室から出ていったあと、美山さんのベッドからカーテン越しに泣き声が聞こえてきました。 あおばさんは、美山さんに話しかけることができず、自分のベッドの周りをうろうろしていると、同部屋の花野さんから連絡が。 花野さんは最初のほうから起きていたようで、美山さんに何があったのかを教えてくれました。 「美山さん、出血したみたい」 そのメッセージを見たあおばさんは、前に美山さんが話してくれたことを思い出しました……。 ◇◇◇ そして、お産にはいろいろな兆候があるようですが、たとえば、少量の出血が見られたら、「おしるし」の可能性があり、数日以内に陣痛が来るかもしれないそうです。妊娠37週に入ったら、いざ出産というときに慌てずにすむよう、心の準備をしておくとよさそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月29日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。あおばさんの入院部屋に、40代の妊婦さんの美山さんが入院してきて、入院部屋はあおばさん、辛田さん、花野さん、美山さんの4人になりました。 辛田さんは退院間近のためか、とてもご機嫌。しかし、なぜか美山さんだけには話を振ることなく、スルー。 そんなある日、辛田さんが売店でおやつを買ってきてくれて、みんなで食べようと声をかけてくれてくれました。しかし、そこでも美山さんはスルー。あおばさんともう1人の同室の花野さんにしかおやつを渡さなかったのです。 「さすがにそりゃないわ」とあおばさんが席を立ち上がろうとすると、美山さんが首を横に振る姿が。 次の日、健診の順番待ちをしているときに、美山さんと話す機会があったあおばさんは、昨日の辛田さんの態度について話します。 すると、「あぁいうタイプはね、相手にしないのが1番いいから」という美山さん。あおばさんは惚れ惚れしてしまいます。 そして、美山さんはある写真を見せてくれたのです。その写真とは……?驚くぐらいの出血量に… 美山さんが見せてくれたのは、体外受精の移植を撮った動画でした。それを見たあおばさんは感動しました。 あおばさんは美山さんに「男の子と女の子どちらが良いとかありますか?」と聞きます。すると、美山さんが入院前のお話をしてくれました。それは、美山さんが入院する前のことでした。ある日、少量の出血があり、美山さんは自宅安静になりました。 そして、ソファで横になって立ち上がろうとしたら水道の蛇口を捻ったの!? というぐらいの大量の出血が! 「あぁ、もうダメだ」と何度も思ったと美山さん。 しかし、おなかの中の赤ちゃんは生きていてくれました。 「だからこの子が元気に生まれてきてくれれば、ただそれだけでいい」 そう、美山さんは言いました。美山さんのその思いに、あおばさんはジーンときてしまいます。 美山さんは、その後、救急車で病院に運ばれ、3週間個室に入院していました。そして、絶対安静が解除された今、あおばさんたちのいる大部屋に移動して来たのです。 健診が終わり部屋に帰ると、ご機嫌に花野さんに話しかける辛田さんの姿が。辛田さんはその後も美山さんをスルーし続け、退院のあいさつさえも、美山さんのことはスルーして病室を去っていきました。 これで、平和な入院生活が送れる。そう思ったあおばさんでしたが、出産後も辛田さんに悩まされることになってしまうのです。 ◇◇◇ あおばさんは美山さんにつらいことを思い出させてしまい、軽率な質問をしてしまったと反省したようです。それに対して、美山さんは今は調子がいいからと前向きな様子でした。しかし、妊娠の経過は人それぞれ違うので、やはり何かを質問するときは、傷つけてしまうことがないように、相手への配慮を忘れないようにしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月28日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。ある日、あおばさんが診察を終えて病室に戻ると、2人きりのときにまったく話しかけてこなかった辛田さんが話しかけてきました。 もう2度と話しかけられないと思っていたあおばさん。びっくりしすぎて普通に会話を続けることができました。 その後も、ときどき話しかけられて部屋の雰囲気が柔らかくなりました。最初は、なぜ突然態度が変わったのかは謎でした。 しかし、辛田さんがご機嫌だった理由はすぐにわかりました。自分の退院の目処がついてきたのです……。 何はともあれ平和に過ごせるのならば、それでいいかと思っていたあおばさん。そのころ、新たに妊婦の美山さんが同部屋に入院してきました。すると、辛田さんはなぜか美山さんに……!?文句言おうとしてくれてありがとう、でもね… あおばさんの病室に、新たに美山さんが加わりました。 辛田さんは退院間近のためか、機嫌が良く、あおばさんとは会話も弾みます。しかし、辛田さんは、美山さんだけには話を振ることなくスルー。 そんなある日、辛田さんが売店でおやつを買ってきてくれて、みんなで食べようと声をかけてくれました。しかし、そこでも美山さんはスルー。あおばさんともう1人の同室の花野さんにしかおやつを渡さなかったのです。 「さすがにそりゃないわ」とあおばさんが席を立ち上がろうとすると、美山さんが首を横に振る姿が。 美山さんは自分の机の引き出しを開けて、マイおやつを食べていました。それを見たあおばさんは、「美山さんかっけぇぇぇ」と感激。 次の日、健診の順番待ちをしているときに、美山さんと話す機会があったあおばさんは、昨日の辛田さんの態度について話します。 すると、「あぁいうタイプはね、相手にしないのが1番いいから」と、さらっと言う美山さん。あおばさんは惚れ惚れしてしまいます。 そして、美山さんはある写真を見せてくれたのです。 ◇◇◇ あおばさんの病室に美山さんという新たなメンバーが加わりました。辛田さんはなぜか美山さんだけを無視。あおばさんのことを無視してみたり、今度は美山さんを無視してみたり……。辛田さんはかなりの気分屋なようですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月27日少し恥ずかしいのですが、わが家の妊娠中の夫婦生活について、お伝えしたいと思います。1人目の妊娠時は、安定期に入ってから何度かしました。ただ妊娠7カ月ごろになると、体に負担を感じるようになったので、夫婦生活は一旦お休みすることに……。そして、2人目を妊娠中は性欲もわかず、上の子のお世話で疲れてレス状態になっていたのです。 1人目妊娠中、妊娠中期は性生活あり1人目の子どもを妊娠したときは、とにかく幸せでお互いに性行為をしたい気持ちはありましたが、安定期に入るまでは我慢しようと決めていました。 そして妊娠中期、つわりもおさまって体調がよくなってきたころに自然と性行為をするように。そのときに気を付けたのは、おなかに負担がかからないようにすること、おなかが張ってきたらすぐにやめるということ。無理のないように気を付けました。 だんだんと性行為が負担になる妊娠7カ月を過ぎておなかがだんだん大きくなってくると、赤ちゃんを守りたいという思いが強くなってきて、性欲もなくなり、性行為が負担になってきました。 そこで、夫から誘いがあっても「おなかも大きくなってきてつらいから、赤ちゃんのために一緒にくっついて寝るだけにしよう」と話をして理解を得ていました。産後は産後で体調が悪かったので、しばらくは「体調が悪くてごめんね」と理由を伝えて断っていました。 2人目妊娠中は性行為なし産後、しばらくは性欲がわかず、赤ちゃんのお世話で精一杯だったのですが、産後1年半くらいしてからまた自然と性行為をするようになり、2人目を妊娠。ただ、今度は1人目のときと違い、上の子のお世話に追われ、疲れ果てて上の子とぐっすり寝てしまうことが多く、妊娠中は性行為一切なしで過ごしました。 時折、夫から誘いがあったのですが、正直に「疲れているし、性欲がわかなくてごめんね」と伝えると理解してくれました。 妊娠中は、ホルモンの関係で性欲がなくなる女性も多いのだそうです。赤ちゃん第一と考えて、夫にも理解してもらい、妊娠中は無理のない性生活を送れたらいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ムチコ 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年10月26日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。同級生のちぃが退院して、病室に辛田さんと2人きりになったあおばさんは今まで仲良く話していた辛田さんに無視されてしまうように。しかし、新しく妊婦さんが入院してきて、あおばさんたちの病室は3人になりました。 3人になった途端、また話しかけてくるようになった辛田さんを見たあおばさんは、これを機にうまくやっていきましょうということなのかと思い、2人きりのときに辛田さんに話しかけてみました。けれど、プイッと無視されてしまいます。 2人のときは話しかけないでオーラ、しかし3人でいるときは話しかけてくる辛田さんの謎の態度。あおばさんは気持ちの切り替えができず、辛田さんの問いかけに答えることができませんでした。 そのことが、気に触ってしまったのか辛田さんはお怒りモードに。ちょうど辛田さんの旦那さんもお見舞いに来ていた日だったのですが、辛田さんは旦那さんに強く当たっていました。 辛田さんの旦那さんには、申し訳ないと思っていたあおばさんでしたが、辛田さんが嫌がらせをしてきたのだからと、辛田さんを怒らせたことはそこまで気にしていませんでした。 それから数日後のこと。健診で、あおばさんはついに退院できるかもしれないと先生から言われたのです……! 年越しまでに退院したい! 先生に今から検査をして、結果がよかったら退院と言われたあおばさん。しかし、結果はよろしくなく、むしろ点滴が増えてしまい、退院は遠のいてしまいました。 そして、病室に帰ると2人きりなのに辛田さんが話しかけてきました。もう二度と話しかけられないと思っていたので、あおばさんはびっくりしすぎて普通に会話を続けることができました。 その後も、時々話しかけられて部屋の雰囲気が柔らかくなりましたが、なぜ突然態度が変わったのかは最初は謎でした。 しかし、辛田さんがご機嫌だった理由はすぐにわかりました。自分の退院の目処がついてきたのです。 あおばさんは、何はともあれ平和に過ごせるのならば、それでいいかと思っていました。そんな矢先、新たに妊婦さんが入院してやってきました。 ◇◇◇ NSTの検査中に、先生から5分ごとにおなかの張りが起きていると言われたら、びっくりするかもしれませんね。専門家によると、おなかの張りが薬でコントロールできなくなったり、お産が進んできたりした場合は、病院側は出産に向けてスタンバイをするそうです。 そして、入院中はあまり神経質にならず、ゆったりした気分でお産に向けて体調を整えていくことが大切なのだそう。不安なときはかかりつけの医師や助産師さんに確認するなどして、少しでも心穏やかに過ごせるとよいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月26日私は先月、第3子を出産して3人の子育てに日々奮闘しています。妊娠中から気がかりだったのが、毎日の夕食の準備です。今回の出産では、私は里帰り出産をしない選択をしたので、産後に待っているワンオペ育児タイム。それに備えて、妊娠中に少し頑張ってみました。0歳児を抱えたワンオペ育児タイム私は現在、中学2年生の娘、年少児と生後1カ月の息子を育てています。次男の出産にあたり、上の子たちの学校や保育園があるので、里帰り出産はしませんでした。夫は家事・育児に協力的ですが、夜勤もあるシフト制の勤務のため、昼間から寝かしつけの時間までいないことも多々あります。 そんなワンオペ育児で大変なのが、夕食の支度です。長女はダイエット中なので「炭水化物を控えめにするから副菜多めにお願い」と言っているし、長男は保育園から帰ってきたときには眠くてぐずっているので、とにかくラクに早く食事の準備をすることが重要になってきます。 分娩予定日前にストック作り次男は計画分娩で分娩日が決まっていたので、分娩予定の3日前から私は食事のストック作りを始めました。カレー、シチュー、ミートソース、コロッケ、ハンバーグなど、メインになり、冷凍できる物をたくさん作りました。魚や肉は下味をつけてカットしておき、あとは焼くだけ・揚げるだけの状態に。 他にも、にんじんしりしりやほうれん草を茹でた物、切干だいこんやきんぴらごぼうなどの副菜も作り、冷凍できる野菜はカットして冷凍しておきました。レトルト食品もたくさん買い込み、とにかく出産後2週間ほどは夕食の支度がラクにできるように備えました。 次男を出産。産後の生活は…次男を出産して、現在は生後1カ月ですが、自分で作った冷凍ストックにとても助けられました。次男は夜もよく寝てくれるほうですが、それでも夜中の授乳もあり寝不足なのと、体が完全に回復していないためか、体力・気力があまりないのが現状です。 そんなとき、夕食が焼くだけ、解凍するだけで準備が終わると考えただけで、気持ちにゆとりができます。また、家にいるときの自分の昼食としてもレトルト食品や冷凍ストックが活躍してくれています。 臨月の大きいおなかで、キッチンに立ってたくさんの冷凍ストックを作るのは大変でしたが、冷凍ストックにかなり助けられているので、妊娠中に頑張っておいてよかったと思っています。過去の自分に「大変だったけど、ありがとう!」と伝えたいくらいです。 著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年10月24日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。同級生のちぃから「もうすぐ退院できるかも」という話を聞かされていた、あおばさんと辛田さん。予定通り、ちぃは退院しました。 ちぃが退院したその日は、辛田さんと普通に会話をしていたあおばさん。しかし、次の日になると辛田さんの態度に変化が……。 朝、あおばさんがあいさつをすると、辛田さんは振り向かずに、小声であいさつを返すのみだったのです。その日はあまり話すことなく1日を過ごしました。 さらに次の日、あおばさんは「おはようございます」と辛田さんにあいさつをしました。すると辛田さんに、カーテンをシャッと閉められあいさつを無視されてしまったのです。 こんな態度をとられるような心当たりもなく、混乱するあおばさんですが、さらに悶々とする出来事が起こって……!? な、なんでカーテン閉られちゃったの…? カーテンを閉められたあおばさんは、「何か嫌なこと言っちゃったかな」「無意識に変なことしちゃった!?」などと頭の中でぐるぐる考えてしまいます。 そして、「心当たりがないのに謝るのは違うな」と思い、悩んでいました。すると、あおばさんは看護師さんに呼ばれてNSTの検査室へ行くことになりました。 しかし、NSTの検査室はすべての階にあるため、場所がわかりません。ナースステーションに行ったのですが、誰もいなくて聞けませんでした。 あおばさんは、普通に考えたら病室と同じ階のNST室だろうと、同じ階のNST室前の椅子に座って待っていました。すると、あおばさんの目の前を辛田さんが素通り。 それを見て、あおばさんはここのNST室ではないのかもしれないと思いましたが、そのまま15分ほど待ってみました。 しかし、15分経っても誰も来なかったので、あおばさんは2階のNST室へ移動してみました。すると、「なかなか来ないから心配していた」と看護師さんに言われてしまいます。 辛田さんは先にNST検査を受けている様子。 「教えてくれても良くね? そんなに私と話すの嫌なん?」 とあおばさんは悶々としてしまいます。 数日後、あおばさんの友人がお見舞いに来てくれたので、ロビーで話していました。すると、隣の病室の妊婦さんと話をしている辛田さんの姿が。 「同じ部屋の子がさぁ……」 なんと、辛田さんは隣の病室の妊婦さんと、あおばさんのことを話しているようなのです。 ◇◇◇ どの階にもNSTの検査室があるので、どこの検査室かわからず困っていたあおばさん。病室と同じ階にある検査室だろうと予想して、椅子に座って名前を呼ばれるのを待っていました。しかし、辛田さんはそこを素通りして別の検査室へ。間違っている検査室で待っているのに気がついていたのならば、教えてほしかったと思ってしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月23日50代になった私が悩まされるようになったのは、口の中の渇き。喉が渇くのではなく、口が渇くのです。口の中のトラブルというと、これまでイメージするのは口内炎くらいだったので、こんなトラブルがあるなんて思いも寄らないことでした。そんな私が改善に向けて取り組んでみたことをご紹介します。★関連記事:唾液の分泌量が減って滑舌悪化!?私の滑舌改善トレーニング【体験談】ショック!「ママ、お口が臭い」なんだか目が渇くと感じるようになったり、朝、目が覚めると口の中がネバネバして気持ちが悪かったり、口の中が渇くと感じるようになったり……。そんな乾燥が気になり始めたのは、51歳を過ぎたころからです。ある日、子どもから「ママ、口が臭い」と言われ……。ショックでした。とりあえず、この機会に専門家に診てもらおう、病院に行ってみようと、耳鼻科と眼科を受診することにしました。眼科では「年だから仕方ないね」と言われただけで、乾燥予防の点眼薬を処方されました。耳鼻咽喉科でも同じようなことを言われ、唾液の代わりになるスプレーを処方されました。私にはスプレーの使用感が合わず、結局1度しか使用しませんでした。ただ、もしかしたら口の中を清潔にすることで改善できるかもしれないと思い、思いつくあれこれを試してみました。歯磨きの回数を増やす、歯磨きの方法を変えてみる、たまにはマウスウォッシュで口の中をすすぐ、何か食べた後はうがいをするなどです。劇的に改善されることはありませんでしたが、しないよりはマシだと思って継続しています。また、就寝時の鼻呼吸用のテープを貼って寝てみたら、口の渇きはかなり改善されました!!偶然見つけた唾液分泌トレーニングその後しばらくして、偶然手に取った雑誌の更年期特集のページが目に留まりました。口の中の乾燥とその対策として、唾液を分泌するトレーニング方法が掲載されていたのです。私は「そうそう、これこれ!」と、早速そのトレーニングをおこなってみることにしました。トレーニングは2つだけ。1つ目は、唇と前歯の間に舌を入れ、そのまま舌を時計回り・反時計回りに3回ずつ動かすもの。2つ目は、顎のとがった部分の内側のくぼみにある舌下腺(ぜっかせん)に、両手の親指をそろえて当ててゆっくり押し上げ、5秒押して唾液の分泌を促すという簡単なものでした。私は1日に2、3回をめどに気が付いたときにいつもおこなうようにしました。それがいつの間にか習慣になり、あるときから口の中の渇きは改善されたように感じました。「やったー! 治った!」と、トレーニングをやめてしまうとまた元通り。トレーニングによって改善はされても完治はできていなかったのです。継続は大切だと実感し、それからはまた続けるようになりました。原因は加齢とホルモンバランスだった病院で医師から言われた「年だから仕方ないね」という言葉が気になり、「この口の乾き、年齢が関係あるの?」と自分なりに調べてみると、口の中が乾燥するのは50歳以上の女性に多いようです。年を重ねると、口の周りの筋肉や歯の衰えなどからかむ力が低下し、唾液の分泌量が少なくなってしまうとのこと。また、女性の場合は、女性ホルモンの分泌が低下するので、それに伴って唾液の分泌量も減ってしまうようです。私は口の中の乾燥が加齢に関係があることがわかり、驚くばかりでした。さらに、唾液には抗菌作用や自浄作用があるので分泌が少なくなると口の中に雑菌が増えてしまい、口臭が強くなって虫歯や歯周病、口内炎などの病気になりやすいとのこと。何か食べるときにはゆっくりよくかんで食べること、みかんなどの柑橘系や梅干しなどの酸味のあるものを食べて唾液の分泌を促すこと、水分を時々口にして口の中の保湿をすること、部屋が乾燥しないようにするなどで軽減できるようなので、気を付けようと思います。まとめ口の中の渇きは、唾液の分泌量が低下することによって生じるなんて思いもよりませんでした。ひどくなると舌がヒビ割れたり、食べ物の味がわかりにくくなる味覚障害になったりすることもあるようです。これからもガムをかむなど簡単なことから生活に取り入れ、日常生活の中で改善していけたらと思います。年を重ねるにつれ、今までできていたことができなくなるなど、自信をなくすこともありました。けれど、そのときにできることをすればいいと思えるようになってから気持ちが軽くなりました。トラブルとうまく付き合いながら、まだまだ頑張ります!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/蜜柑(53歳)あちらこちらに出てくる違和感と上手く共存しながら頑張っている主婦。
2022年10月23日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。切迫早産で入院することになり、あおばさんと同室になったのは、中学のときの同級生ちぃと辛田さん。 あおばさんが辛田さんに対して最初に違和感を覚えたのは、3人で年齢について話していたとき。何歳かと辛田さんに聞かれて、あおばさんは「ちぃと同級生なので、33歳です」答えました。すると辛田さんは、 「あ〜同級生だっけ?いやー、なんていうか……大人っぽいっというかぁ。なんかごめんね?」 と言ってきたのです。あおばさんは「よく言われます」と苦笑いするしかありませんでした。 しかし、そんな出来事があったものの、その後は3人で楽しく過ごしていました。 そんなある日、ちぃの退院が決まったのです。「もうすぐ退院できるかも」という話は聞いていたのですが、突然のことでした。 ちぃの退院は、あおばさんの平穏な入院生活に終わりを告げたのでした……。同室の友だちが退院したらまさかの… 予定通り、同級生のちぃは退院しました。その日は辛田さんと普通に会話をしていたあおばさんでしたが、次の日になると辛田さんの態度に変化が……。 朝、あおばさんがあいさつをすると、辛田さんは振り向かずに、小声であいさつを返すのみだったのです。ほとんど会話をすることがなく1日を過ごしました。 さらに次の日、「おはようございます」と辛田さんにあいさつをしたあおばさん。なんとカーテンをシャッと閉められ、あいさつを無視されてしまったのです。 ◇◇◇ ちぃさんが退院したことで、あおばさんは辛田さんと2人きりに。ちぃさんが退院した日はいつも通りに辛田さんと「早く退院したいねー」などと会話していたあおばさん。しかし、翌日から、辛田さんの態度に変化が……。翌々日には、カーテンをシャッと目の前で閉められ、あいさつも無視されてしまいました。理由がわからないのに無視されてしまい、あおばさんもどうしていいのかわからなくなってしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月22日私が長男を妊娠中のころのお話です。妊娠初期を過ぎて体調が落ち着いた妊娠5カ月ごろ、病院で性別を確認してもらうことができました。義母に早く報告したくて、私はウキウキしながら性別を伝えました。すると、義母から信じられないことを言われたのです……!!妊娠5カ月で、性別が判明!私が長男を妊娠中のころのエピソードです。妊娠5カ月のころ、病院で性別を確認してもらうことができました。その日の夜、義母に早く報告したくてウキウキしながら会いに行きました。義父母にとっては初孫です。孫の誕生をとても楽しみにしてくれていたため、義母に性別を早く報告したかったのです。 「お義母さん、性別わかりましたよ!」と私が言うと、「ほんと??」と義母。私は、「はい! え~と、男の子です!」と言いました。すると義母は……。 義母の反応に絶句「え、ほんと?」とまた聞き返すのです。 私は「はい! 男の子でしたよ」と再度伝えました。すると今度は、義母は「えー、なんで?? やだ私は女の子かと思ってたー。女の子がよかったのにー!!!」と言ったのです。 私は思わず絶句してしまいました……。義母は「どうした?」とよくわかっていない様子。けれども私はしばらく絶句したままでした。 あれから13年…本当にショックすぎて、言われた瞬間も、帰りもずっと無言でした。夫はその会話は聞いていなかったようで「どうしたの?」とずっと聞いてきていましたが、私は放心状態。帰って泣きながら夫に話しました。そのあと夫が義母に怒りの電話をしたようですが、私は13年たった今もまだ忘れられません。 男の子でも女の子でも、一緒に喜んでもらえると思っていたので、思ってもいない言葉をかけられショックが大きかったです。 もう、義母は覚えていないかもしれませんが、きっとわたしは一生忘れられないと思います。義母はそこまで深く考えて発言したわけではないと思いますが、私のように深く傷つくこともあるのだなあと実感。特に妊娠中や産後の状態はセンシティブになっている時期でもあります。このことを教訓として、私も発言には気をつけたいと思った出来事でした。 著者:虎ママ13歳、9歳の2人の息子の母です。今現在反抗期真っ只中の中2男子と、小3男子の子育てに毎日奮闘しています。
2022年10月14日2022年10月10日、情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に出演した、元サッカー選手の丸山桂里奈さんが、番組内で第1子妊娠を発表。身体の具合を聞かれた丸山さんは、「順調です」と報告しました。本当に、朝から夜まで食べています。順調です。今、6か月です。ラヴィット!ーより引用番組内で、幸せいっぱいな様子で妊娠を報告した丸山さんに、多くの祝福の声が寄せられています。丸山桂里奈「自分のものさしだけで意見してくる人って何?」一方、順調であると報告した丸山さんに対し、ネットからは「つわりが軽いっていいな」「悪阻(おそ)がなくて、仕事に影響しないのがうらやましい」などの声が上がりました。こういった声に対し、丸山さんは順調であると報告したものの、つわりは経験していることを自身のTwitterで報告。元サッカー選手として苦境を乗り越えてきた丸山さんでも、つわりはつらかったといいます。つわりじゃないとか、食べれたのが羨ましいとか言われますが、つわりですよ、しんどかったですもん。ただ、現役で地獄の走りで走らされた時に比べたらなんだってできるてなるよ、さすがに。靭帯断裂して試合した時に比べたらて考えるよ。悪阻は悪阻です。それに人の悪阻てその人にしかわからなくない?— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) October 12, 2022 体調に関して、「そのつらさは本人にしか分からない」と言及した、丸山さん。続けて、「自分のものさしだけで意見してくる人ってなんなんだろう」と、疑問の声も投稿しました。ふー。なんなんだか。ほんと。人と比べるなんてしたことないし、いろんな人がいる中で、自分のものさしだけで意見してくる人てなんなんだろ。私の周りにはそういう人いないから恵まれてるな✌️さ、仕事いってきます‼️‼️‼️✌️— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) October 12, 2022 妊娠によるホルモンバランスの変化などで生じるといわれる、つわり。食欲不振や吐き気といったよく聞かれる症状のほか、眠気や頭痛などを訴える人もいて、その症状には個人差があります。症状の違いはあれど、そのつらさは本人にしか分からないものです。しかし中には、ネットや書籍などで知った症状や自身の経験と比べて、あれこれと意見を述べてくる人も。丸山さんの疑問の声に、共感した人が多くいました。・つわりや妊娠の大変さって、本当に人それぞれだから、他人がとやかくいうことじゃないよね。妊娠関連に限らず、身体不良の度合いは本人にしか分からないこと、肝に銘じたい。・私は出産に4時間を要したのですが、友人に「楽でよかったね、私はもっと時間がかかったよ」といわれました。「なんのマウントなの?」って、すごくもやもやしたな。・「私はこうだった」「もっとつらい人もいるらしいよ」って、なんの励ましにもならないし、ストレスになる言葉です。丸山さんの投稿を見て、自分がいいたかったことをいってくれて、すごく嬉しかった!・私は自身、悪阻の症状が重くて、どうしても「つわりが軽い人、うらやましいな」と思っちゃう。でも、丸山さんがいう通り、人と比べてもなんにもならないんだよね。寄せられた多くのコメントに対し、丸山さんは「優しさをありがとう」「お互い、頑張りましょう!」など、丁寧に返信を行っています。そんな丸山さんの真摯な姿勢に感動した人や、励まされた妊婦もいるようでした。丸山さんの投稿に、多くの人が共感したように、体調不良のつらさは本人にしか分からないものでしょう。自身の経験や知識だけで、「そんなにつらくないでしょ?」などといわず、優しい気持ちで寄り添えるよう心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月13日ニックネーム:Kyoちゃん、Kyoさん生年月日:1991年5月12日ライバー歴:約11カ月ミクチャを始めたきっかけ:マタニティーでカラードレスを着たくてTwitter:@kyonbuuu1Instagram:@kyo_kawaTikTok:@kyonbuuu1ミクチャ:Kyoドレスを着てランウェイを歩いてみたかった――Kyoさんが、ライブ配信をはじめたきっかけを教えてください。妊娠安定期になったときに、SNSの広告で「MODECON Princess 2021」のことを知りました。コロナ禍で家にいる時間が多い妊婦生活を送っていたので、家にいながら夢につながることに参加できるなんてすごい!と思い応募しました。ウェディングドレスを着る機会がなかったので、ドレスを着てランウェイを歩けたらかっこいいなと思いました。それに、コロナ禍で沈んでいる世の中に元気を届けたいという気持ちがありました。――結婚、妊娠前はどのようなお仕事をされていたのですか?エステサロンでエステティシャンとして勤務していましたが、結婚を機に退職しました。夫が転勤族でいつ異動があるかわからないので、なかなか職に就けないと考えたときに、家にいながらできるライバーをはじめることにしました。――ライバーの活動がお仕事にもつながると考えたんですね。もともと、インフルエンサーになりたいという気持ちがあったので、ライバーはその道につながると考えていました。それに、ライブ配信は自分で配信時間を決めることができるし、どこにいてもできるので、子育て中の私にはすごくありがたいんです。そのおかげで、今は育児とライブ配信をうまく両立しながら生活をしています。――そんなKyoさんは、普段ミクチャでどのような配信をしていますか?雑談や料理配信、あと子育ての日常をリアル配信していることが多いです。料理をはじめるときに、「今から料理を作るよー」とスタートして、完成したらご飯を食べながらライブ配信をしています。私の料理は適当料理なので、「これに何を入れたらおいしくなるかな?」と質問をすると、リスナーさんがおすすめの食材や調味料を教えてくれるんです(笑)。――リスナーさんのアドバイスで、おいしい食事が完成するって良いですね。私の枠は、料理以外でも情報交換の場になっています。普段はあまりテレビを見ないので、リスナーさんたちからのコメントで、今世の中で起きていることや、知っておくと良いことを教えてもらっています。――ライブ配信には、お子さんも登場するんですよね?そうなんです。娘は、お腹の中にいたときからライバーだし、出てきてもライバー(笑)。リスナーさんたちも、娘が登場すると、アイテムをたくさん投げてくれるんです。生まれる前からかわいがってもらって、成長を見届けてもらっているのがすごくありがたいです。ありのままの自分でライブ配信をする――ライブ配信をはじめたことで変化したと感じていることはありますか?エステティシャンとして生きていた頃と比べたら、全く違う環境になりました。これまでは、きれいになりたい方のお手伝いをする立場でしたが、ライバーになって人前に出て活動することになって自分磨きも楽しくなりました。――美容系の内容を配信することもありますか?パックをしながらライブ配信をすることはあります(笑)。私は、背伸びせず、ありのままの自分でライブ配信をするのが自分らしいスタイルだと思っているんです。良いところを見せようとがんばりすぎると絶対に長続きしないので、すっぴんも見せるし、メイクを落としながらライブ配信もします。そういう素の私を見てファンになってくれる方とつながっていきたいなと思っています。――自分らしくライブ配信をするというのはとても素敵なことだと思います。そんな気持ちでライブ配信をしていて、これまでに一番うれしかったことはなんですか?「MODECON Princess 2021」で5位という結果を残せたことです。コロナ禍の影響で、ドレスを着てランウェイを歩くことは叶わなかったのですが、特典のドレスを送っていただき、家でドレスを着てライブ配信をすることができました。それもすごく良い思い出になっています。――ライブ配信をしたことでスキルアップしたことや開花した才能などはありますか?ライブ配信中は、たくさんのリスナーさんからコメントをいただきます。ライブ配信は、文字とおしゃべりでコミュニケーションをするので、リスナーさんたちが伝えたいことを文字から察知して、それに対して求めているコメントを返すことができるようになりました。リスナーさんの思いをしっかり受け止める能力はものすごくアップしたと思います。私の枠はアットホームな身内枠――ライブ配信を続ける中で感じる“ミクチャの魅力”はどんなところですか?いつでもどこでも、自分がしたいと思ったときにライブ配信ができることです。いろんなフィルターがあるので、実物よりかわいく映るし(笑)、動画だけではなくラジオ配信ができるのも魅力的です。何よりも、イベント数の多さがすごいです!特典が大きなイベントから、ゆるくできるイベントまで幅広いバリエーションから選ぶことができるのもミクチャならではだと思います。――Kyoさんにとって、「ライブ配信」とはなんですか?私とリスナーさんがつながれる場所。ライブ配信は生活の一部です。日々いろんなことを報告するし、リスナーさんからも報告してもらっているので、すごくアットホームな身内枠という感じ(笑)。すごくホッとできて、共に生活する場所ですね。――子育てとライバーを両立されているKyoさんですが、この先の夢はありますか?モデルやインフルエンサーの活動をしていきたいです。いつかは、雑誌に載ったり、ランウェイを歩けたりするようなモデルになりたいと思っています。そして、子どもといっしょにママライバーとしての活動も続けて、子どもといっしょに仕事ができるようになったら良いなと思っています。――これからライバーを目指す人たちへ、メッセージを送るとしたら?スマホを持ったら、ミクチャのアプリをダウンロードして登録。ライブ配信のやり方がわかったら、まずは配信スタートボタンを押してみる。以上(笑)。やってみたいという気持ちがあるなら、私からのアドバイスはこれだけです。画面に向かって、ひたすら喋り続けるってすごく不安かもしれないけど、夢や目標があるなら絶対にやってみて損はありません。私は、妊婦のときにスタートしましたが、それでもたくさんの方が受け入れてくれて、イベントでも結果を残すことができました。自分を表現する方法を見つけて、ぜひライバーとして活動してみてください。――今後、ライバーとしてはどんな活動をしていく予定ですか?今、レベル43なのですが、レベル50までの道のりをどう進んでいくかを楽しみにしています。子どもといっしょにライブ配信していますが、時々旦那さんが見切れたり、家族総出で参加するアットホームな枠を、リスナーさんたちといっしょに盛り上げていきたいです。ママライバーとしての認知度もどんどん上げていきたいので、そのためにできることには挑戦していきたいと思います。お腹の中にいたときからライバーであるお子さんとのライブ配信を楽しんでいるKyoさん。親子2人でライバーとして活動していくKyoさんの枠は、今後も目が離せませんね!✨あなたもミクチャ公認ライバーになろう✨ミクチャではママさんライバーを募集中!▼ミクチャに興味がある方はこちら▼あわせて読みたい🌈【シンママライバー】リアルな日常を子どもといっしょにライブ配信!
2022年10月08日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。切迫早産の入院中に欠かせないのが、「おなかの張り止めの点滴と氷枕!」とあおばさんは言います。お風呂はシャワーのみで1週間に1度だけ。 2週間に1度点滴の針の差し替えがありました。 病室ではiPadが1人1台使えて、赤ちゃんのかわいい動画を見て泣いて癒されたり、同じ切迫早産のママのブログを読んだりして過ごすあおばさん。 毎日の健康チェックで、先生に「赤ちゃん元気ですよ」と言われるたびに安心していました。 初対面なのにそんな言い方するの…? あおばさんと同室になったのは、中学のときの同級生ちぃと辛田さん。4人部屋でしたが、1つは空いていました。 辛田さんに対して最初に違和感を感じたのは、3人で歳を話していたとき。何歳か聞かれて、あおばさんが「ちぃと同級生なので、33歳です」答えると、 「あ〜同級生だっけ?」「なんていうか……大人っぽいっていうか」「なんかごめんね?」 と言ってきたのです。 少し違和感を感じましたが、その後は3人で楽しく過ごしていました。 しかし次の日、ちぃの退院が決まったのです。「もうすぐ退院できるかも」という話は聞いていたのですが、突然のことでした。 そして、ちぃがいなくなることで、あおばさんの平穏な入院生活は終わりを告げようとしていました。 ◇◇◇ 辛田さんは、ちぃに対して「33歳に見えないよ〜かわいいもんね」と言いましたが、あおばさんには軽い嫌味を言ってきました。このときに、あおばさんは初めて違和感を覚えたよう。なにげないひと言でも人によっては傷ついてしまうこともあるので、言い方には気をつけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年09月29日私は4回出産を経験しましたが、妊娠中や産後に身内に不幸があり、葬儀がおこなわれることがありました。まさかの出産予定日直前に夫の祖母が亡くなり、臨月の状態で葬儀への参列をどうするべきか悩んだことも。また、次男が生後2カ月のときには義父が他界。小さい子どもを連れて葬儀に参列することになったのですが……。ここでは、妊娠中や産後に葬儀があった際、私がどのように対応したのかをお話しします。まさかの出産予定日に葬儀が……私は長女の出産予定日1週間前に、2歳の長男を連れて実家に帰っていました。すると、実家に帰って2日後に夫の祖母が危篤という連絡がありました。今動くべきか悩みましたが、夫はもちろん、私まで本当にかわいがってもらっていたので、どうしても会いたくて病院へ行くことに。その後、義祖母は息を引き取り、まさかの出産予定日に葬儀が執りおこなわれることが決まりました。 義両親や親戚も、私が臨月ということは知っていたので、無理に参列しなくてもいいと言っていただきました。ただ、本当にお世話になった義祖母と最後のあいさつがしたいという気持ちがあり、夫や母と相談することに。 お通夜だけ参列することに夫は義祖母にとっては初孫で長男ということもあり、本当にかわいがられていました。その義祖母をきちんとお見送りしたい気持ちと、私に何かあったらすぐに動かないといけないことから、臨月の私には安静にしておいてほしいと夫から言われました。 けれど、私も最後に会いたいと言うと、お通夜だけということで話がまとまったのです。おなかの大きい私はなんとか入るサイズの黒い服を探し出し、長男を連れて、母と一緒にお通夜へ。ただ、本当に義祖母にあいさつだけをして、短い時間で帰ることにしました。 出産予定日より1週間遅れて出産結局、出産予定日当日に陣痛は来ず。その後、祖母の初七日が終わった1週間後に陣痛が来ました。長男は夫の実家にあずけ、長女を出産。義祖母のことが一段落するタイミングだったので、夫も無事出産に立ち会うことができました。あのとき無理に動いてお葬式まで参列していたら周りに迷惑をかけていたかもしれないと思うと、あの判断は間違っていなかったと思います。 それから時が経ち、次男を授かり出産。次男が生後2カ月のときに義父が亡くなり、葬儀がありました。私はもう動ける状態だったので、長男の妻としてバタバタしながら、次男への授乳やお世話をして本当に大変でした。 妊娠中や、小さい子どもを連れての葬儀は本当に大変です。特に妊娠中となると、地域によっては風習があり、生まれてくる子どもに影響があるかもと心配されることもあります。私の場合は運良く4回とも家で陣痛が始まりましたが、急な葬儀の対応なども含め、妊娠中は自分の体調を考え、ベストな状態を整えておくことが大事だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月18日残念なことに、妊娠中の女性や子連れの親に対して心ない言葉を投げかけたり、理不尽な扱いをしたりする人は、少なからず存在します。2022年9月10日放送の情報番組『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)では、バス車内で起きたベビーカーをめぐるトラブルについて特集。トラブルの内容は、子供を乗せたベビーカーを、母親がバスの専用座席の付属のベルトで固定し乗車していたところ、乗客の1人から暴言を浴びせられ、さらにはベビーカーを蹴られる被害にあったというものでした。このトラブルについて出演者が議論を交わす中、番組進行を務める読売テレビの林マオアナウンサーは、自身が妊娠中に体験した『被害』を告白。その内容に「ありえない」「恥ずかしい」と多くのコメントが寄せられています。林マオアナ、妊娠中に受けた被害スタジオの出演者が、妊娠中であることを周囲に知らせる『マタニティマーク』を話題にあげたところ、「つけていることで、いわれてしまうことがある」と林アナ。さらにこうも続けます。「妊娠してるからって、(席に)座れると思うなよ」って。今田耕司のネタバレMTGーより引用「まだそんな人がいるの?」とスタジオからも驚きの声があがった、林アナのエピソード。林アナによると、自分より年上の女性にいわれたといい、反対に若い男性や学生らしき女性のほうが、席を譲ってくれるといいます。『マタニティマーク』は、妊娠中の女性に対して周囲が配慮を示しやすくするのを目的にしたもの。もちろん、配慮してもらえたら嬉しいものでしょう。しかし、マークを付けているからといって、配慮してもらって当然と考えている妊婦はいないはずです。林アナが明かした自身の体験談は反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。・今も昔も、同じ女性の人たちのほうが厳しいと感じています。自分も妊娠した経験があるのであれば、なぜそんな心ないことがいえるのか…。・人それぞれ事情があるし、譲られて当たり前でもなければ、譲るのが当然というわけでもない。とはいえ、わざわざ「座れると思うなよ」っていう必要はない。・同性のほうが意外とね…。妊婦だから…といった立場に関係なく、配慮や周囲の理解が必要な人には、手を差し伸べたいもの。そうしてお互いに配慮しあうことが、何よりも大事なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月11日妊娠中や出産後の性生活、みんなはどうしているのか気になりますよね。わが家の場合、妊娠中期から産後1年ごろまでは、私の体調の関係もあり、セックスレスの状態でした。恥ずかしながら、今回はわが家の産後の性生活についてお伝えしたいと思います。妊娠中から性生活ストップ妊娠したばかりのころはラブラブで、夫の要求も受け入れていました。ところが妊娠7カ月ごろになってくると、おなかが張ったり圧迫感があったりして、だんだんとおっくうに。そのうち「おなかが痛くなるから」と夫の要求を断るようになりました。 ただ、まったく性生活がないと夫がかわいそうだと思い、スキンシップのために抱き合って寝ていました。妊娠後期は寝苦しい毎日で熟睡できなかったため、夫とは別の布団で寝ていました。 出産後は子育て中心で性生活なしそして待望の赤ちゃん誕生! ところが、幸い無事だったものの難産によって赤ちゃんは仮死状態で生まれ、私も体力を使い果たし、産後は体調不良の日々が続きました。2カ月ほど実家で過ごしたあと、自宅に帰ることに。 産後数カ月は、私が家事・育児に追われているところも見ていましたし、布団に入る時間帯もずれていたからか、特に夫からの誘いはなく、私自身もまったく性欲がわかなかったのでセックスレス状態。半年くらいすると夫から誘われることもありましたが、疲れから断っていました。 出産後1年経過してから性生活再開一般的に出産後はホルモンの関係で性欲がわかないと言われているのだそうです。私もそうで、とにかく赤ちゃんのお世話で手一杯。夫も私の体調や気持ちを大事にしてくれたので助かりました。 そして1年が経過したころ、赤ちゃんのお世話にも慣れて気持ちに余裕ができ、自然とまた性欲がわいてきました。新婚当初ほどではありませんが、わが家の場合は、出産後1年ほどして性生活が再開したのです。 妊娠と出産でママは体も心もとてもデリケートになります。重要なのは、お互いの気持ちを伝え合い、夫婦でよく話をすることだと思います。出産後は無理のない性生活を送れたらいいですね。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2022年09月08日簡単に人間関係を崩してしまうお金。お金があれば不自由はしませんが、トラブルの元になることも。 今回は実際に募集した金銭トラブルエピソードをご紹介します!夫の信用できない行動普段は夫の通帳を管理しているのですが、妊娠中は体調が悪く、日常生活を送るのが大変でほとんど管理出来ていませんでした。出産後、子育てが落ち着いてきた頃、通帳をみると妊娠中に50万、先月は10万入金されていました。そこで夫に「これなに?」と聞くと「気にしなくていいよ」と言い返されました。子育てで多忙でしたが、私は仕事をしていないし子育てにはお金がかかります。なので少しでも出費を抑えたいと考え、まめに通帳を管理していました。それから毎月お金が引き落としされていて、怪しく思い、調べたら金融会社からでした。これは、勝手に借金しているなと察し、夫を問いただしたのですが「なんでもないから」としか言ってくれないので実家に帰って、両親に相談したのち、夫を問い詰めてもらい話してもらいました。その際、ローンをしていることを正直に話してくれましたが、何に使ったかは謎のままです。妊娠中に勝手にローンを組むし、何に使ったのか聞いても答えてくれないのをきっかけに私は夫に不信感しか抱けなくなりました。(女性/会社員)細かいのがないなら…友人と食事に行ったときの話です。会計の際、「今細かいお金がないや」と言う友人。私は細かいお金があったので、彼女が大きい額を出してくれたら返せたのですが、彼女は一向に出す気配なし。不思議に思いながらも私が支払いました。出典:lamire彼女はどうするのかなと思い見ていると、持っていたお財布を何事もなかったかのように鞄にしまっていました。その後も彼女からとくに何も言われることなく解散しました。同じようなことが3回ほどあり、もう彼女と食事に行くことはなくなりました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?「金の切れ目は縁の切れ目」と言うように、お金はトラブルの元になりやすいみたいです。お金の貸し借りをするときには慎重にしないといけませんね。以上、金銭トラブル体験談でした。次回の「金銭トラブル体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月04日主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を無事に出産。妊娠中は何かとトラブル続きだったものの、ついに夫が離婚に応じてくれることに。しかし、離婚届にサインをする当日、なぜか義母もついて来て……。主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を無事に出産。妊娠中は何かとトラブル続きだったものの、ついに夫が離婚に応じてくれることに。 数日後、弁護士立ち会いのもと離婚届にサインをするために集まったが、そこにはなぜか義母も登場。 「親権については裁判したいです!」なんと義母が口を挟みだし… 親権について戦う姿勢を見せる義母に、驚きを通り越して呆れてしまったみちこさん。義母の突然の発言に、その場にはなんとも言えない空気が流れます。 夫はそんな義母を制しますが、なんと慰謝料の折半を頼みだします。いくら会社をクビになってお金がないとはいえ、そういう話は家でやって来てほしいもの。大人としての行動をとってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月20日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日こんにちは、宝あり子です。妊娠は奇跡。出産も奇跡。何が起こるか分からないからこそ、なるべく妊娠中は無理をしないようにと思っていました。■仕事と育児をしながらの妊娠期間は想像以上に大変だったしかし、第1子の妊娠中、仕事を休むことが難しく、おなかが張ることも多かったです。第1子妊娠中の後期には切迫早産になりかけて、自宅安静の時期もありました。そして第1子出産の翌年…。第2子の妊娠。当時、長女は1歳でした。仕事をしながらの妊娠期間中もちろん大変でしたが、体力が必要な育児をしながらの妊娠期間も想像以上に大変でした。そんな第2子の妊娠は、心拍の確認ができた2日後になんと出血。しかし、このときは病院でおなかの子の無事が確認できて、切迫流産の診断もありませんでした。その後は特に問題もなく、第2子を妊娠しながら育児に追われる日々でした。自分が第1子妊娠中に切迫早産になりかけたこともすっかり忘れていました。そして第2子妊娠31週で再び…。 ■出かけた先で突然の出血出血があったのは長女と一緒に出かけていたときでした。そのときは、たまたま私の父と母もいました。パニックになりながらも震える手で病院へ電話。休日だったので病院の緊急時の連絡先へ電話しました。こうしてわたしは母に付き添ってもらい、病院へ行くことになりました。まだ1歳で状況が理解できず、無邪気に手を振ってくれる長女。産まれたときからずっと一緒だった長女。まさかこの日からしばらく一緒に暮らせなくなるとは夢にも思いもしませんでした…。「このとき、いっぱい抱きしめておけば…」そう後悔するのは数時間後のことでした。続きます。
2022年07月28日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2022年07月02日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。 今回は実際に募集した浮気トラブル体験談をご紹介します!妊娠中に…当時私は第1子を妊娠していました。つわりが酷かったため実家に帰ることも多く、その日も実家に帰ると伝えていたのですが…。その日の夫の様子を見て、女の勘でしょうか、なんとなく実家ではなく自宅に帰ってみたのです。鍵を開けると玄関には女物の靴があり、入ってみるとリビングには女性ものの荷物が。意を決して寝室に行くと一緒に眠っている2人の姿…出典:lamire叩き起こして問い詰めると土下座していました。ふと女の方に目をやるとまさかの大学時代のクラスメイト。どうやら2人は地元が同じで、同じ小学校の同級生だったようで、同窓会で再会して当時私と付き合っていた時からの関係だったようです。(女性/会社員)お金を渡して…1年前、子どもと実家に帰ってるときに旦那に浮気をされてました。ネットで知り合った女の子2人にお金を渡して会っていたとのこと…。趣味の人とご飯に行くと嘘をつかれて、私は用事で実家に帰ってるときに大金を払ってよくそんなことをしてたなと思いました。今年初めにもしようとして、それは未遂だったと、私の親、義両親の前でいってました。こんな恥さらし、どうでもよくなったので今は子どもと二人で別居中です。(女性/パート)浮気をされたことがある方ははなかなか苦労しているみたいですね…。今後注意しても直らないようならお別れして、誠実な人を見つけた方がいいのかもしれません。以上、浮気エピソードでした。次回の「浮気エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月26日私は現在、4歳と2歳の甘えん坊男児を子育て中です。長男が1歳半のときに、第二子を妊娠しました。すると、それまで長男を溺愛していた義母が一変! おなかの子がまたもや男の子だとわかると、衝撃的な言葉を発したのです……。 第一子の妊娠判明時は大喜び義母とは結婚前から仲良くしており、夫がいない日も義実家にお邪魔してごはんをいただく仲でした。第一子を妊娠したときもすぐ義母に報告し、とっても大喜び。男の子だと判明すると、泣いて喜んでくれたのです。長男を出産後、義母はいろいろサポートしてくれただけでなく、遊びに来るたびに長男に服やおもちゃもプレゼントしてくれました。 長男もそんな義母が大好きで、よく懐いていました。私自身、長男をかわいがってくれる義母が大好きで、とても慕っていました。しかし次男の妊娠がわかると、これまでやさしかった義母が一変したのです。 第二子も男の子だとわかると…次男を妊娠したのは、まだ長男が2歳になる前です。今回も、義母にはすぐに報告。そしておなかの子が男の子だと判明すると、衝撃的な言葉を放ちました。「2人も男の子なんてかわいそう。女の子を産まないと失格よ。次こそ女の子をお願いね」。 これまでやさしかった義母に、そんなことを言われるとは思っていなかった私はビックリ。私がいくら「こればっかりはわからないよ」と言っても、義母は「次は絶対女の子よ」の一点張り。義母の“次こそ女の子攻撃”は、次男を出産したあとも続いたのです。 次男出産後も続く義母の攻撃長男のときは、初節句や誕生日などたくさんお祝いをしてくれていた義母ですが、次男出産後、ぱたりとなくなりました。そして会うたびに「次は女の子ね。男の子だけはかわいそうよ。3人目はいつの予定?」と聞いてくるように。 義母の女の子攻撃にとても落ち込み、だんだん男の子のママはかわいそうなのかもと私まで思うようになりました。そしてついには産み分けについて調べるようになっていったのです。 僕ってかわいそうなの?会うたびに「男の子でかわいそうね~」という義母。するとついに長男が、「僕ってかわいそうなの?」と私に聞いてきたのです。そこで、私は我に返りました。長男も次男も私にとってかけがえのない宝物です。 性別なんて関係なく、かわいくてかわいくて仕方がないのです。知らず知らずのうちに長男が傷ついてしまっていたことに気付きました。それからは義母の女の子攻撃にははっきりと、「息子たちはとってもかわいいので、性別は関係ないよ」と伝えています。 当時は義母の発言を真に受け落ち込みましたが、現在では「こんなにかわいいのに何がかわいそうなの?」とはっきり伝えています。実際に息子たちは甘えん坊でとってもかわいいのです。次男が2歳になった今、長男と戦いごっこをしている光景は微笑ましく、同性を産んでよかったなと思うようになりました。 著者:橋木唯子年中と2歳の甘えん坊男児のママです。ファミリーキャンプが趣味で、キャンプに行けない日は自宅で庭キャンにはまっています。ノマドワーカーに憧れてライターへの道に。現在、子育てと美容医療ジャンルの記事を執筆中です。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年06月25日初めての妊娠。妊娠するまで1年かかったので、妊娠したことがわかったときはとてもうれしかったです。待望の赤ちゃんともうすぐ会えるなぁと、ドキドキワクワクの妊娠後期のころ。ちょうど新しい家も購入し、産休に入ってからも新居の内装計画や出産準備に忙しく過ごしていました。しかし、あることをきっかけにどん底の毎日を送ることになるとは、このときは思いもしませんでした。出産に向けてワクワクの日々当時、営業会社の事務として働いていた私は、11月の出産のために10月から産休に入りました。おなかもだいぶ大きくなり、歩くのもひと苦労。初めての赤ちゃんと会えるんだ、と出産の準備をしながら、新築の家の準備もして、忙しくも楽しい日々を過ごしていました。 そんな10月後半のある日、夫から会社の同僚と飲み会があると告げられました。臨月の私は心配で反対しましたが、どうしても行くというので仕方なく行かせました。というのも、夫は酒癖が悪く、酔うと終電で乗り過ごしたり携帯を落としたりして大変なのです。 夫の携帯を見て絶句飲み会当日。案の定、夫は終電を逃しタクシーで帰ってきました。いつものように酔っ払って廊下に寝る夫。「何か、嫌な予感がする……」と、夫の手から携帯を取りました。LINEを見ると、「今度はチューさせてね」と夫から送った痕跡が。相手は夫と同じ部署で働く事務の子。私と夫は職場結婚だったので、私が知っている子でした。 怒りを抑えながら、「これは何?」と聞きました。目が覚めた夫は、「冗談だよ」と答えましたが、信じられません。飲み会の前からやりとりをしていたようで、仕事とは関係ないトークばかり。とりあえずこのLINEをやめてほしいと伝え、もう連絡を取らないようにブロックをして連絡先を消させました。 幸せから一気にどん底へしかし、数日後また携帯を見ると、ショートメールでまた連絡を取っているようでした。夫を問い詰めると、「どうしても連絡を取りたい、このやりとりがなくなるのは嫌だ」と言ってきたのです。 「この人は何がしたいんだろう?」と疑問と怒りが込み上げました。臨月で大事なときに、私たち2人の赤ちゃんが生まれる前なのに、何をしているんだと。そのあとも話し合いましたが、連絡をしていないと言いながらこそこそやりとりを続けており、夫はその彼女に「会って話したい」「自分のことどう思っている?」と聞く始末。 ある日、彼女に会いに出かけようとする夫を止めようと、おなかも張りながら必死で追いかけました。すると、「○○(私)のことが好きかわからない、彼女のことが気になる」と言い出したのです! 私は外で泣きました。幸せな時間を過ごすはずだったのに、こんなにつらくて悲しいことがあるのかとどん底に落ちました。同時に、夫のことが気持ち悪くなりました。 思い切って相手の子に連絡出産日前日。予定帝王切開だったので、出産日は決まっていました。「明日はついに出産。でも、こんな不安を抱えたまま出産したくない……」とそう思った私は、相手の子に連絡を取ることにしました。 それを夫に伝えると、「彼女に迷惑をかけるな」と言われましたが、迷惑をかけられているのはこっちです。私は夫に構わずLINEを送りました。 「夫はあなたに好意を持っているが、どういうつもりで連絡をしているのか。出産を控えているので今後やりとりはやめてほしい」と送りました。すると、「迷惑をかけて申し訳ない。今まで自分からは送らなかったが今後は返信しない」と返ってきました。 出産当日を迎え、夫は……出産当日の朝のことです。手術は午後からでしたが、午前中から入院と手術の準備をしていました。いろいろと不安はあるけれど、赤ちゃんに笑顔で会いたい気持ちで一心でした。 オペ室へ向かう途中、コンタクトレンズを外し忘れたことに気づいて病室へ戻ると、夫がなぜか泣いていました。すぐに出なくてはいけなかったので、「行ってくるね」とだけ言ってオペ室に向かいました。手術は順調に進み、無事に長男を出産しました。そのときは、かわいいわが子を見て本当に幸せな気持ちになりました。 出産を終え病室に戻ってから、夫になぜ泣いていたのかを聞いてみると、「申し訳ないことをした、手術でこんなに大変なのに」と、自分を責めているようでした。ですが、私は素直に「いいよ」とは言えませんでした。それなら最初から不安にさせるようなことをしないでほしかった。もう以前みたいに純粋な気持ちにはなれないし、今後ずっと疑い続けるかもしれない。そんな気持ちでした。 産後の入院生活でもまた不安が襲ってきて、毎日夫に彼女と連絡を取っていないか聞いてしまいました。夫が本当のことを言うはずがないとわかっていたのに……。実際、夫は彼女に連絡していたようですが断られたようです。あのときの病室の涙は、もしかしたら振られたことで泣いていたのではないかと今では思っています。 この経験から、やっぱり女の勘は当たるんだなと思いました。夫の携帯を見てしまったことは反省していますが、もしこのやりとりが続いたらどうなっていたのか……。今では夫のことは同居人として見ているので、同じことが起きてもここまで悩まないかもしれません。でもきっと出産時の恨みは持ち続けることでしょう。 著者:ねこ猫好きな1歳男の子のママ。近々職場復帰予定。
2022年06月24日妊娠中のママの身体の変化は?病院に行くほどではなくても、腰が痛い・頭が痛いなどの不快症状を日常的に抱えている人は少なくないでしょう。痛みやつらさには個人差があるとはいえ、こうした不快症状はないに越したことはありません。ところが妊娠すると、ホルモンの影響や胎児の発育を受けてママの身体にさまざまな不快症状があらわれます。こうした不快症状はマイナートラブルと呼ばれ、妊娠全期間を通じて90%以上の妊婦が経験するものです(※1)。マイナートラブルで発症頻度が高いのは、疲労感や全身倦怠感、頻尿などです(※1)。気持ちの落ち込みやイライラ、強い眠気もみられます。ほかにも皮膚の乾燥やむくみ、肩こり・腰痛、熟眠困難など、マイナートラブルには多くの症状があります。妊娠5〜11週頃に起こるつわりを知っているというパパは多いでしょう。しかし実態調査で明らかになったマイナートラブルは95種類にのぼり、そのうち50%以上の人が経験したのは45種類となりました。これだけ多くの不調が一気に押し寄せてくるとなると、ママの不安な気持ちやつらさも理解できますね。妊娠中はパパが頼りです。ママの気持ちに寄り添い、サポートをしていきましょう。ママが妊娠中、パパができること感染症対策お腹の中の赤ちゃんはママと胎盤・臍帯(さいたい)でつながっており、そこから栄養や酸素を受け取っています。しかし、胎盤を通じて赤ちゃんに届くのは栄養だけではありません。風疹やサイトメガロウイルスなど、胎盤を通じ赤ちゃんに感染する菌やウイルスも存在するのです(※2)。病原体がママからお腹の中の赤ちゃんに感染することを胎内感染といい、赤ちゃんの障害や流産・早産につながるリスクがあります。また薬による影響も考えなければならず、妊娠中の薬の使用は配慮が必要です。ママと赤ちゃんを感染から守るためにも、パパの感染症対策がとても重要です。感染症対策には、新型コロナウイルス感染症予防と同じく手洗い・うがい、消毒が有効です。密を避けるなど、新型コロナウイルス感染症対策も続けていきたいですね。風疹など必要な予防接種が済んでいないパパは、早めに接種するようにしましょう。家事などのフォロー妊娠中はマイナートラブルやお腹のふくらみなどから、妊娠前と同じように動くのは難しくなります。お腹が張るなどの症状がある場合は、特に安静が必要です。赤ちゃんが生まれるとママが家事に費やせる時間はさらに短くなるため、パパも妊娠中から家事を一緒に行っておくと安心です。お風呂掃除や掃除機がけ、食器洗いなど前かがみになる姿勢はお腹や腰への負担が大きい家事です。濡れた洗濯物を運んだりハンガーにかけたりするのも思いのほか重労働。パパが担当したり、家電を利用したりして工夫するとママの負担を減らせますよ。どちらかひとりが負担を負うのではなく、お互いに無理なく家事にとりかかれるように意見を擦り合わせておくと良いでしょう。家事代行サービスなどを利用するのもひとつの方法です。禁煙タバコの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させたり血液の酸素運搬能力を低下させたりする作用があります。これらの作用は、赤ちゃんの成長の遅れや流産・早産に影響します。ニコチンの濃度は、受動喫煙によって上昇することがわかっています。つまり、ママがタバコを吸わなくても、ママの近くでパパがタバコを吸うと赤ちゃんにも影響がおよぶのです(※3)。家族が喫煙していると、赤ちゃんが生まれてからも受動喫煙のリスクが残ります。小児呼吸器疾患や乳児突然死症候群(SIDS)の頻度が高まるという報告もあるため、喫煙習慣がある場合は積極的に禁煙に取り組みましょう。(※4)※乳児突然死症候群(SIDS)…事故や窒息などのはっきりした理由もなく、赤ちゃんが突然亡くなってしまうこと。両親学級や父親学級の参加女性の社会進出が進むにつれて、父親の育児参加は一般的になってきました。最近では、自治体や産院が主催する両親学級や父親学級も増えています。両親学級や父親学級では妊娠中のママと赤ちゃんのこと、出産のために必要な準備、産後の生活などについて学べます。沐浴や抱っこ、おむつ替えなど、実際の育児アイテムや人形を使った体験も用意されています。自治体によっては、お腹に重りをつける妊娠体験や、参加者同士の座談会が設けられることもあるでしょう。開催場所や日程などは、住んでいる地域の保健センターなどで確認してください。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、オンラインによる対応を行っている民間サービスも広まってきました。東京都助産師会ではオンラインで母親学級の動画をアップしています。ママへのねぎらいの言葉お腹に赤ちゃんがいる感覚や妊娠による身体の変化は妊娠した女性にあらわれる特有のもので、パパにはもちろん妊娠前後の変化はありません。親になったという実感がわくまでに時間がかかることもあるでしょう。しかし少しずつ親になるのはママも一緒です。ママと一緒にお腹の赤ちゃんを育てる気持ちで、親になるための歩みをそろえていけると良いですね。すぐに実践できるのは、言葉でのコミュニケーションです。お腹の赤ちゃんに語り掛けるときに、ママにもねぎらいのひとことをかけてみてはいかがでしょうか。その日のママの体調や予定を気に掛けるのも良いですね。時間に余裕があれば、妊婦健診につき添ったり早めに帰宅したりすると、ママは心強く感じるものです。パパにできることとママがしてほしいことを言葉にして確認し、お互いに感謝の気持ちを伝えていきましょう。出産までに揃えたい準備品とは?妊娠の判明から出産までのあいだは、長いようであっという間に過ぎてしまいます。出産までに揃えておくと良いものをリスト化し、準備を進めていきましょう。肌着やベビーバス、バスタオルは産後すぐに使います。退院時に車で移動するのであれば、チャイルドシートも忘れずに用意しておきましょう。マザーズバッグは出産準備品を入れるのにも役立ちますよ。出産祝いのお返しや命名書なども事前に目星をつけておくとスムーズです。おむつなどの消耗品はすぐに使う分だけを用意し、必要に応じて買い足しても間に合います。チャイルドシートやベビーカー、ベビー布団などの大型商品を購入するときは、パパの出番です。赤ちゃんが過ごすためのスペースを作るなどの力仕事は、ママがパパにお願いしたいことのひとつですよ。妊娠中におすすめ「ままのてアプリ」ままのて公式の「ままのてアプリ」は、時期に合わせた妊娠・出産・育児に役立つ情報が届きます。2022年の4月にはプレママ向けの新機能が追加され、スケジュール管理や体調管理がしやすくなりました。ままのてアプリはパパとママのふたりで共有できます。パパ向けのメッセージも毎日配信されるので、ママとの会話も広げやすいですよ。妊婦健診の予定や赤ちゃんの成長を把握したいとき、ママが喜ぶサポート方法を知りたいとき、子育ての情報を集めたいときなど便利に役立ててくださいね。妊娠中にパパができることを探してみよう妊娠中にママが経験する体調の変化は、身体的にも精神的にもつらいものです。パパがそれを理解せず、妊娠前と変わらぬ生活を続けているとママはとても不安に感じてしまいます。妊娠中のママのサポートというと漠然としていますが、まずはママの変化を理解し、共感することが大切です。そこから、パパができる対策をふたりで探していきましょう。※この記事は2022年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年06月03日この記事では、妊娠中の性行為に関するママの体験談を紹介しています。おなかが張ることが多く、休憩や中止することで気まずくなってしまったというママ。ご主人は「休憩も中止も仕方ない。一緒に寝るだけでお互い安心できるんじゃないかな」と言ってくれて気がラクになったそうです。 みなさんは、妊娠中の性行為についてどう思いますか? 今日は、私の妊娠中の話をお伝えします。安定期が過ぎたころ、「たまにはしてみる?」と妊娠中の性行為に挑戦しました。ところが、普段とは違う体でなかなか思うようにいきませんでした。 安定期に突入。そろそろしてみる?妊娠がわかってからは、私の体を気づかい、性行為はお休みしていました。安定期に入ったころ、体調も落ち着いてきたので、「たまにはしてみる?」と夫からお誘いがありました。 病院で健診を受けた際にも「夫婦生活をするようなら無理しないようにね」なんて言われていたので、おなかの張りなど、違和感があったら中断しなくてはいけないことなどを夫に伝えて、性行為に挑戦しました。 休憩や中止してばかり。気まずい空気にいざしてみると、私の気にしすぎかもしれませんが、おなかの張りを感じることが多く、夫に「ちょっとストップ」をかけることが多々ありました。 休憩している間にお互いそんな気分でもなくなり、「今日はもうやめておこうか」と中止したり、横になっていたらお互いいつの間にか寝ていた、なんてことも。夫は「気にしていない」とは言ってくれていましたが、なんだか気まずくて、そもそもそこまでしてすることなのか? とも思い始めていました。 性行為よりもスキンシップ思うようにいかないことに、夫も不満なのではないかと思い、思い切って聞いてみました。すると、「休憩も中止も仕方ない。それに別に気にしていない。できなくても一緒に寝るだけでお互い安心できるんじゃないかな」と言ってくれて気がラクになりました。 それからは、中断したときは一緒におなかをさすりながら話をしたり、「今日はどこまでできるかな~(笑)」なんて冗談を言ったりしながら、のんびり性行為ができるようになりました。 妊娠中の性行為は、普段通りとはいきませんでしたが、夫の理解もあり、「性行為をする」ことより「スキンシップをする」ことが大切だと、夫婦で確認することができてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/みいの 著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年05月30日