今夏に全国公開となる映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』より、豪華キャスト陣が演じる妖怪オールスターズ大集結の特報とティザービジュアルが到着した。1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画『妖怪大戦争』が、令和の新たな時代と共にスケールアップした内容でスクリーンに復活。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む、寺田心演じる主人公・渡辺ケイの姿を描く。監督は2005年版に引き続き、日本が誇る映画界の鬼才・三池崇史。脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『ドラゴンボールZ 神と神』、『MONSTERZ モンスターズ』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介。製作総指揮に角川歴彦と荒俣宏が名を連ねる。20XX年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来。妖怪たちは「妖怪獣」に対抗する力として、伝説の武神を復活させる手立てを講じる。しかし、その復活には古代に妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた宿命の兄弟が、思いもよらない大冒険に身を投じていく。妖怪獣を打ち倒す勇者として選ばれたのは、寺田演じる渡辺ケイ。わけもわからぬまま妖怪たちの住む世界に足を踏み入れ、恐怖のあまり固まってしまう弱気な少年だ。妖怪たちの総大将・ぬらりひょん(大森南朋)に「この国を救うのはおぬしなのじゃ!」と言われても、思わず「む、無理無理!」と答えてしまう。そんなケイを取り巻くのが、個性豊かな妖怪の面々。ケイと共に冒険の旅へ繰り出すのは、杉咲花演じる謎多き剣士・狐面(きつねめん)の女。頼りないケイに厳しく接しつつも、「必要なのは真(まこと)の勇気だ」とその背中を押す役どころで、特報では華麗な剣裁きも披露している。そのほか、キャスト公開時にその本格派特殊メイクも話題になった、ビジュアルのインパクト抜群の妖怪たちの姿も。運命に翻弄される少年たちを優しく見守る姑獲鳥(うぶめ / 安藤サクラ)、和歌山弁を操るひょうきんで酒好きな猩猩(しょうじょう / 大倉孝二)、真面目だがどこか抜けている天狗(三浦貴大)、隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)に恋焦がれる雪女(大島優子)、あまのじゃくな言葉を話すがゆえに、ピンチの時も「絶体絶命のチャンス!」と叫んでしまう天邪鬼(あまのじゃく / 赤楚衛二)、ケイを狙う鬼一族の長・茨木童子(いばらきどうじ / SUMIRE)。そして、大沢たかお演じる人間嫌いの狸の総帥・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)が、狸の大軍を率いてバイクを走らせる豪快な姿も登場。超豪華キャスト陣がどんな妖怪ワールドを見せてくれるのか、期待が高まる特報となっている合わせて公開されたティザービジュアルは、「真(まこと)の勇気はあるか」というキャッチコピーと共に、個性豊かな妖怪たちを背に勇ましく剣を構えるケイの姿が納められた、かつて子供時代に誰もが持っていた冒険心をくすぐるビジュアルに仕上がっている。そして、新たに公開されたのは、人間キャストの面々。伝説の妖怪ハンター・渡辺綱役には、ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』を始め、今年も『劇場版シグナル』『るろうに剣心最終章 the final』など話題の映画への出演が続く北村一輝。寺田演じるケイの先祖にあたる妖怪ハンターとして、劇中でも迫力満点の殺陣を披露している。母・渡辺礼香役には、NHK連続テレビ小説『ひまわり』やドラマ『魔女の条件』『やまとなでしこ』『救命病棟24時』シリーズ、『家政婦のミタ』など、今なお根強く愛される数々の大ヒットドラマに出演してきた松嶋菜々子。本作では、看護師として働きながらケイとその弟ダイを優しく見守る母親を演じている。突如現れた妖怪獣と最初に遭遇することとなる老人役には、誰もが認める演技派俳優にして、ドラマ『半沢直樹』での怪演も記憶に新しい柄本明。そして、ケイの弟・渡辺ダイ役には、舞台やドラマで活躍中の注目子役・猪股怜生。幼く無邪気な少年ながら、やがてケイと共に“宿命の兄弟”として戦いに巻き込まれていく、重要な役どころを熱演している。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』特報■北村一輝 / 渡辺綱役久しぶりの三池組への参加は故郷のような安心感がありました。やはり三池組は最高です!■松嶋菜々子 / ケイの母・渡辺礼香役三池監督とは「藁の楯」でご一緒したのですが、久しぶりにお声がけいただき嬉しかったです。今作では、主人公寺田心くんのお母さん役で人間でしたが、内心は妖怪になってみたかったです(笑)。三池監督の描かれる妖怪スペクタクル、ぜひご期待ください。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』今夏公開
2021年03月23日霊にとりつかれると、身体が重くなる…。科学的に証明はされていないものの「霊や妖怪の影響で、身体に不調をきたす」というのは、よく聞く話です。Twitterユーザーのネコランド(@dog48181219)さんは、ある日、妻から「最近なんだか、背中が重いんだよね」と相談されたのだとか。妻の話を聞いたネコランドさんの頭によぎったのは、霊や妖怪の存在。「妻がとりつかれてしまったのでは?」と心配した投稿者さんでしたが、妻の背中を確認すると…。『最近何だか背中が重いんだよね』そう言って振り返った嫁の背中にはガッツリ毛玉妖怪が取り憑いていた。 pic.twitter.com/JM0vXVq1xk — ネコランド (@dog48181219) March 18, 2021 ネコランドさんの妻にとりついていたのは、毛玉の妖怪…ではなく、愛猫のエマちゃんでした!エマちゃんは、妻の身体によじ登って甘えるのが大好きなのだとか。その様子をまとめた動画がこちらです。「こんなにかわいらしい妖怪なら、とりつかれたい!」と思ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月20日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)のキャストが22日に明らかになった。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。この度明らかになったのは、前作『妖怪大戦争』(05年)にも出演した“妖怪”キャスト陣。岡村隆史は妖怪・小豆洗いを演じる。物語の重要な局面に必ず登場するも、特に何の役に立つわけでもなく、ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけで、穏やかな時はゆっくりと、興奮した時は高速で小豆を洗うのが特徴だ。日本の妖怪と世界中のモンスターが一堂に会した世界妖怪会議“ヤミット”の最中にも、相変わらず小豆を洗っていたため天狗(三浦貴大)から「うるさい! 君、帰れ!」と言われてしまい、悲しい表情を見せる。遠藤憲一が演じるのは、妖怪・夜道怪。放浪する僧の姿をした、子供を連れ去ると言われる妖怪で、本作ではケイの弟・ダイを風呂敷で包み込み、妖怪の世界へと連れ去ろうとする。強面でぶっきらぼうだが実は優しく、キメ台詞を言おうとすると必ず最後にせき込んでしまい、結局何が言いたかったのかがわからない。遠藤は前作で大天狗を演じていたが、本作ではさらに個性的な新たな妖怪役で再登板。目元だけ真っ黒な白塗りフェイスに大きな笠をかぶったビジュアルも必見とっている。石橋蓮司は巨大な生首の姿をした妖怪・大首を演じ、妖怪の世界に迷い込んだケイの前に現れ、一吹きでケイを吹っ飛ばしてしまう。石橋は前作でも大首役を演じており、本作では同じ妖怪役での続投となる。また、本作で角川歴彦と共に製作総指揮を務める荒俣宏も、劇中に妖怪役で出演。世界妖怪会議“ヤミット”の議長にして、雨が降った時に現れる「雨降小僧」を演じている。○岡村隆史 コメント前作と同じ役で出演させていただきましたが、小豆洗いは僕自身だと思っているので、「この役は絶対に渡さへんぞ」という気持ちで挑みました。撮影現場では三池監督の言うことだけを聞き、反時計回りに小豆を洗うということのみ、一生懸命やっています。前作の時は右も左もわからないままでしたが、この約15年の間に日本アカデミー賞で優秀助演男優賞をいただいたこともありましたし、前回よりも自信を持って小豆を洗わせていただいています。とにかく現場に入ったら、小豆と向き合うことを心がけていましたね。小豆洗いのビジュアルも前回よりパワーアップしていて、手の特殊メイクで小豆がさらに洗いやすくなったり、僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています。『妖怪大戦争』にはずっと続いてもらって、小豆洗いだけは毎回必ず出てきて、「小豆洗いといえば岡村だな」と言ってもらえるように、小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたいと本気で思っています。○遠藤憲一 コメント今回は、顔の中で言うと目しか出ていないので、ほかの誰がやってもいいと思ったのですが、そういうものではないらしいのです。ですので精一杯、妖怪の気持ちになって演じました。そして風呂敷で何かを背負っています。写真でもうお気づきと思います。よいこの皆さんは真似をしちゃいけませんよ。私は妖怪だからできたのですよ。○荒俣宏 コメント役柄はヤミットの議長ですが、妖怪としては江戸時代の「雨降小僧」を演じています。雨が降った時に出てくる、大したことはしない妖怪ですね(笑)。今回は撮影中ずっと寝ている役だったので、どんな現場だったかまったくわかりません(笑)! しかし、ひしひしと感じるものはあって、悪夢を見るぐらい面白そうな印象がありました。僕にとって『妖怪大戦争』とは、自分が行くならこういう世界がいいなというところを実現している作品です。現実よりも遥かに面白く、そして多分安全だと思います。本作で、「日本は妖怪」だということを世界に広めたいですね。妖怪は、モンスターのように強くもなく、お化けのようにしつこくもなく、いつか消えてしまうようなか弱い存在なんだけど、人間を支援したりいろんなことをしてくれる「友達」なんです。ただし、人間がおもてなしの心を忘れるとしっぺ返しを食らいます。そういう点では自然と同じなんですね。そうした自然や人間が住んでいるこの世界を想定して、映画での妖怪の世界はひとつの理想郷です。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月22日寺田心、杉咲花、大沢たかお、大森南朋、安藤サクラらが出演する映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の新たなキャストが発表された。今回発表されたのは、前作『妖怪大戦争』(’05)にも出演したキャストたち。まず、妖怪・小豆洗いを演じるのは岡村隆史。物語の重要な局面に必ず登場するも、特に何の役に立つわけでもなく、ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけ。日本の妖怪と世界中のモンスターが一堂に会した世界妖怪会議“ヤミット”の最中にも小豆を洗っていたため、天狗(三浦貴大)から「うるさい!君、帰れ!」と言われてしまう。前作と同じ役での続投について、岡村さんは「小豆洗いは僕自身だと思っているので、『この役は絶対に渡さへんぞ』という気持ちで挑みました」と並々ならぬ気持ちだったそう。「小豆洗いのビジュアルも前回よりパワーアップしていて、手の特殊メイクで小豆がさらに洗いやすくなったり、僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています」と前回との違いを語り、「『妖怪大戦争』にはずっと続いてもらって、小豆洗いだけは毎回必ず出てきて、『小豆洗いといえば岡村だな』と言ってもらえるように、小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたいと本気で思っています」と熱いコメントを寄せている。前作で大天狗を演じていた遠藤憲一が、今作では妖怪・夜道怪として登場。ケイの弟・ダイを風呂敷で包み込み、妖怪の世界へと連れ去ろうとするキャラクターで、強面でぶっきらぼうだが実は優しく、キメゼリフを言おうとすると必ず最後にせき込んでしまい、結局何が言いたかったのかがわからない…というなかなかクセが強めな妖怪。目元だけ真っ黒な白塗り顔に、大きな笠をかぶったインパクト抜群のビジュアルで登場する遠藤さん。「顔の中で言うと目しか出ていないので、ほかの誰がやってもいいと思ったのですが、そういうものではないらしいのです。ですので精一杯、妖怪の気持ちになって演じました」と撮影をふり返っている。そして、妖怪・大首を石橋蓮司が再び演じる。妖怪の世界に迷い込んだケイの前に現れ、一吹きでケイを吹っ飛ばしてしまう、巨大な生首の姿をした妖怪だ。また、本作で角川歴彦と共に製作総指揮を務める荒俣宏が妖怪役で出演。ヤミットの議長で、雨が降ったときに現れる雨降小僧を演じる。議長にも関わらず、会議中はずっと眠っているという役どころゆえ、「どんな現場だったかまったくわかりません(笑)!しかし、ひしひしと感じるものはあって、悪夢を見るぐらい面白そうな印象がありました」と語っている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月22日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』のキャストが15日に明らかになった。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回出演が明らかになったのは、天邪鬼役の赤楚衛二と茨木童子役のSUMIRE。赤楚が演じる天邪鬼は、主人公の兄(けい)が冒険の中で出会う鬼の一人で、いつも自分の考えとは真逆の回答をして兄を振り回す。道を急ぐ兄を必死で追いながら「お前、歩くの遅いなー」(=速い)、窮地に陥ると「絶体絶命の、チャーンス!」(=ピンチ)など、コミカルでどこか憎めない性格が特徴のキャラクターだ。一方で、捨てられていた白いガラケー(聞いたことは何でも教えてくれる不思議なガラケー)を唯一の友達として大切にするピュアな一面も。真っ赤な顔にアシンメトリーの角、特徴的な鼻など、本格特殊メイクで見事鬼への変身を果たし、新境地を披露している。SUMIREが演じる茨木童子は、武闘派な鬼の一族のリーダーで、兄の先祖にして平安時代に実在した伝説の妖怪ハンター・渡辺綱に痛い目に合わされた過去があり、鬼の大群を従えて兄の命を狙おうとしている。実際の言い伝えでは、茨木童子は綱に腕を切り落とされたという話も多々存在しており、好戦的な鬼として知られる存在だ。見た目にもド派手な鬼に変貌し、迫力のアクションシーンにも挑戦している。○赤楚衛二 コメント前作を映画館で観ていたので、今回の出演については『また妖怪大戦争をやるんだ!』という驚きと、新作で鬼を演じさせていただける喜びで溢れています。天邪鬼を演じる上では、たたずまいや動きも参考にしたくて『マスク』や『ロード・オブ・ザ・リング』など特殊メイクが印象的な作品も見直しました。独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)。天邪鬼のことはめちゃくちゃ大好きです!鬼だけど、どこか垣間見える人間らしさに共感してもらえる役だと思います。初めて演じた鬼役ということもありますが、とても愛らしいし、実は辛い思いもしてきたキャラクターなので、撮影が終わった時には兄たちと出会えてよかったなとしみじみ思いました。○SUMIRE コメント妖怪に対する仲間意識の強さや芯のある茨城童子として、初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです。初めて寺田心君との共演で今まで自分が持っていた心君のイメージと違い、撮影の合間に学校で流行っている事を話してくれたり一緒に遊んだり無邪気な子供らしい部分をたくさん見せてくれて嬉しかったです。
2021年02月15日赤楚衛二とSUMIREが、有名妖怪をはじめ、映画オリジナル妖怪、世界中のモンスターも加わり妖怪ワールドが拡大する『妖怪大戦争 ガーディアンズ』にて、“鬼”役として参加することが分かった。「仮面ライダービルド」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」『思い、思われ、ふり、ふられ』などに出演する赤楚さんが演じるのは、主人公・兄(寺田心)が冒険の中で出会う鬼のひとり、天邪鬼。名前の通りあまのじゃくな性格で、いつも自分の考えとは真逆の回答をして兄を振り回す役どころ。兄を必死で追いながら「お前、歩くの遅いなー」(=速い)と言ったり、窮地に陥ると「絶体絶命の、チャーンス!」(=ピンチ)と言ったり、コミカルでどこか憎めない性格。また、捨てられていた白いガラケー(聞いたことは何でも教えてくれる不思議なガラケー)を唯一の友達として大切にしている。そして、「装苑」専属モデルであり、『リバーズ・エッジ』『mellow』など女優としても活動するSUMIREさんが演じるのは、武闘派な鬼の一族のリーダー・茨木童子。兄の先祖にして、平安時代に実在した伝説の妖怪ハンター・渡辺綱に痛い目に合わされた過去を持っており、鬼の大群を従え兄の命を狙う。本作では、迫力のアクションシーンにも挑戦している。前作を映画館で観たという赤楚さんは「『また妖怪大戦争をやるんだ!』という驚きと、新作で鬼を演じさせていただける喜びで溢れています」と出演を喜び、「天邪鬼を演じる上では、たたずまいや動きも参考にしたくて『マスク』や『ロード・オブ・ザ・リング』など特殊メイクが印象的な作品も見直しました。独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)」と役作りを明かす。SUMIREさんは「妖怪に対する仲間意識の強さや芯のある茨城童子として、初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです」と撮影をふり返り、「初めて寺田心君との共演で今まで自分が持っていた心君のイメージと違い、撮影の合間に学校で流行っている事を話してくれたり一緒に遊んだり無邪気な子供らしい部分をたくさん見せてくれて嬉しかったです」と共演した印象を語っている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は今夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月15日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』のキャストとメインビジュアルが18日に公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。これまで妖怪キャストとして狐面の女役に杉咲花、狸の総帥・隠神刑部役に大沢たかおが発表されていたが、新たな妖怪キャストとして、大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子の出演が決定。大森が演じるのは、争いを好まず人間との共生を受け入れる妖怪たちのリーダー・ぬらりひょんで、大きな頭を持つ妖怪たちのまとめ役ながら、ひょうきんでどこか頼りない面を持つ憎めない存在だ。大森は、自ら“逆オファー”するほど本作への出演を熱望し、毎回約2時間かけてぬらりひょんの特殊メイクを実施した。安藤はとても愛情深く、冒険の中で出会った兄(けい)の弟の身を誰よりも案じている、赤ん坊を抱いた女の妖怪・姑獲鳥(うぶめ)役、大倉はなぜか和歌山弁を操りことあるごとにツッコミを入れる妖怪界きってのツッコミ役で、真っ赤な顔と毛が目を引く猿の妖怪・猩猩(しょうじょう)役。三浦は真っ白な顔に高い鼻が特長の天狗(てんぐ)で、同じ種族の軍団を率いており、一見するとキレ者かと思いきや、実は抜けたところもあるというギャップが魅力的なキャラクターとなっている。さらに大島は見ているだけで凍えそうなビジュアルながら、ハートは熱い雪女を演じる。常に虚ろな目で雪をまとい何を考えているかわからない彼女だが、雪女だけに“冷たい”男性が大好きで、いつもつれない隠神刑部に惚れ込んでいる…という一面も見せる。○大森南朋 コメント三池監督での映画化の話を聞いて「出たいなあ」と思い、取り計らっていただきました!こんなに大事な役で出演することになって、メイクも僕が一番大変で、思っていたのとちょっと違うなと思いながら、一生懸命頑張りました(笑)。メイクはみなさんに頑張っていただいて、2時間半ぐらいで仕上げていただいています。僕はぬらりひょんにしては若くないかな?と思ったりもしましたが、こんなぬらりひょんがいてもいいんじゃないかということで、演じております。三池監督が撮る映画は、台本の枠を全然超えてくるので刺激的です。本作では、『殺し屋1』(2001)でお世話になった三池監督と撮影監督の山本英夫さんが揃っているのですが、20年ぶりにお二人とお仕事をさせていただいたことも感慨深かったですね。○安藤サクラ コメント三池監督の映画は、脚本を読んだ印象と現場で出来上がる世界がまったく違うので、今回もワクワクしながら挑みました。同じ監督の現場に帰ってくることができるのはすごく嬉しくて、だからこそとても緊張しました。十数年ぶりにご一緒できたスタッフの方もいらっしゃって、それがめちゃくちゃ幸せで、楽しいけど背筋が伸びるというか、ずっと緊張感のある現場だったと思います。姑獲鳥は愛情深いキャラクターですが、想いの強さというのは、怖い方向にも受け取れると思うんです。だから、姑獲鳥としては兄(けい)の弟を「可愛い」と思っているけど、はたから見たら「怖い」と感じられるような、その丁度中間を漂うように演じました。撮影現場は、妖怪の皆さんと過ごしている間がすごく楽しくて。いろんな先輩方も同世代の方々もいて、とても素敵なチームでした。○大倉孝二 コメント特殊メイクについては、みんなから「大倉君なのがよくわかる」と言われたので、扮装より顔の個性が勝ったなと思います!三池監督はスーパー映画監督って感じで、本当にエネルギッシュです。脚本も現場で変わっていくので、それに対してはいつでも対応できるように、緊張感を持って準備しつつやっていました。猩猩のセリフは、和歌山弁なんですよ。セリフは8割9割ツッコミですね。思い切りやらせていただいています。こんな妖怪らしい姿ですが、人間的なツッコミばっかりしています(笑)。○三浦貴大 コメント特殊メイク姿は、鏡で見て「俺じゃなくても…」と思うほどの出来でした。ずっと視界の中にある“鼻先”も気になって……(笑)。天狗は飛べるので、ワイヤーアクションなど体を張ったシーンにも挑戦しています。そこそこ間抜けな天狗ですけど、とにかく必死に状況を何とかしようという気持ちで演じていましたね。演技をする上では、「ここまでやったら恥ずかしい」というせめぎ合いが、役としての人間らしさに見えることがあると思うんです。でも天狗は素顔が隠れているので、恥ずかしがることが一つもないという面では、新しい気持ちで芝居ができたと思います。今回の三池監督は、天狗には「『うぉーっ』て行って『うわぁー』って止める!」みたいな演出だったので、こちらも非常に楽しくやらせていただきました(笑)。○大島優子 コメント妖怪はすごく好きです! 小さい頃から妖怪はいるものだと思っていて、特に雪女に憧れを持っていたので、とても嬉しかったです。撮影中に妖怪の役作りについて悩んでいたら、三池監督が「妖怪はなんでもありだから!」と仰って下さったので、楽しむことが出来ました。隠神刑部に惚れ込んでいる役なので、「他の妖怪はどうでもいい、隠神刑部だけ!」という雪女の想いを貫きました。見た目は寒そうだけど、ハートは熱いです! みんなが妖怪にはなれるわけではないから、妖怪になれたという嬉しさを心に持って、楽しんで演じさせていただきました。○三池崇史監督 コメント役者という道を歩む人間たちは……多分、妖怪です。少なくとも、この映画に集まってくれた役者たちは皆、間違いなく妖怪です。妖しい魅力で観る人の心を惑わせる、恐ろしい魅力の持ち主たちです。ですから皆さん、特殊メイクが似合います。ていうか、これが、本当の姿なのかも知れません。さて、映画では豪華な役者たちが絶体絶命のピンチに追いつめられます。さぁ、どうする大森南朋!いや、それはまずいだろ、安藤サクラ! いつもと同じ顔じゃないか、大倉孝二! 熱く冷たく燃え上がる、大島優子! 煉獄さんを超えたぞ(見方によってはね)、三浦貴大。と……みなさんお見逃しなく!
2021年01月18日大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子が、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演することが明らかに。彼らが演じる衝撃の妖怪ビジュアルも到着した。1968年からの3部作、2005年には平成版が大ヒットを記録した『妖怪大戦争』が、新たな時代と共にスケールアップし、スクリーンに復活。2005年版に引き続き、三池崇史が監督を務め、誰もが知る有名妖怪、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わり、妖怪ワールドが拡大していく。そして今回発表されたキャストたちが演じるのは、主人公・兄(寺田心)たちが出会う気の良い妖怪たち。大森南朋/ぬらりひょん大森さんが演じるのは、争いを好まず人間との共生を受け入れる妖怪たちのリーダー、ぬらりひょん。大きな頭が特徴で、妖怪たちのまとめ役ながら、ひょうきんでどこか頼りない面を持つ憎めない存在。今回大森さんは、自ら逆オファーするほど本作への出演を熱望。毎回約2時間もかけて特殊メイクを施したという。コメント三池監督での映画化の話を聞いて「出たいなあ」と思い、取り計らっていただきました!こんなに大事な役で出演することになって、メイクも僕が一番大変で、思っていたのとちょっと違うなと思いながら、一生懸命頑張りました(笑)。メイクはみなさんに頑張っていただいて、2時間半ぐらいで仕上げていただいています。僕はぬらりひょんにしては若くないかな?と思ったりもしましたが、こんなぬらりひょんがいてもいいんじゃないかということで、演じております。三池監督が撮る映画は、台本の枠を全然超えてくるので刺激的です。本作では、『殺し屋1』(2001)でお世話になった三池監督と撮影監督の山本英夫さんが揃っているのですが、20年ぶりにお二人とお仕事をさせていただいたことも感慨深かったですね。安藤サクラ/姑獲鳥安藤さんが演じるのは、赤ん坊を抱いた女の妖怪・姑獲鳥(うぶめ)。とても愛情深く、冒険の中で出会った兄の弟の身を誰よりも案じているキャラクターだ。コメント三池監督の映画は、脚本を読んだ印象と現場で出来上がる世界がまったく違うので、今回もワクワクしながら挑みました。同じ監督の現場に帰ってくることができるのはすごく嬉しくて、だからこそとても緊張しました。十数年ぶりにご一緒できたスタッフの方もいらっしゃって、それがめちゃくちゃ幸せで、楽しいけど背筋が伸びるというか、ずっと緊張感のある現場だったと思います。姑獲鳥は愛情深いキャラクターですが、想いの強さというのは、怖い方向にも受け取れると思うんです。だから、姑獲鳥としては兄(けい)の弟を「可愛い」と思っているけど、はたから見たら「怖い」と感じられるような、その丁度中間を漂うように演じました。撮影現場は、妖怪の皆さんと過ごしている間がすごく楽しくて。いろんな先輩方も同世代の方々もいて、とても素敵なチームでした。大倉孝二/猩猩大倉さんが演じるのは、真っ赤な顔と毛が目を引く猿の妖怪・猩猩(しょうじょう)。ことあるごとにツッコミを入れる妖怪界きってのツッコミ役だ。コメント特殊メイクについては、みんなから「大倉君なのがよくわかる」と言われたので、扮装より顔の個性が勝ったなと思います!三池監督はスーパー映画監督って感じで、本当にエネルギッシュです。脚本も現場で変わっていくので、それに対してはいつでも対応できるように、緊張感を持って準備しつつやっていました。猩猩のセリフは、和歌山弁なんですよ。セリフは8割9割ツッコミですね。思い切りやらせていただいています。こんな妖怪らしい姿ですが、人間的なツッコミばっかりしています(笑)。三浦貴大/天狗三浦さんが演じるのは、真っ白な顔に高い鼻が特長の天狗。同じ種族の軍団を率いており、実は抜けたところもあるキャラクター。コメント特殊メイク姿は、鏡で見て「俺じゃなくても…」と思うほどの出来でした。ずっと視界の中にある“鼻先”も気になって…(笑)。天狗は飛べるので、ワイヤーアクションなど体を張ったシーンにも挑戦しています。そこそこ間抜けな天狗ですけど、とにかく必死に状況を何とかしようという気持ちで演じていましたね。演技をする上では、「ここまでやったら恥ずかしい」というせめぎ合いが、役としての人間らしさに見えることがあると思うんです。でも天狗は素顔が隠れているので、恥ずかしがることが一つもないという面では、新しい気持ちで芝居ができたと思います。今回の三池監督は、天狗には「『うぉーっ』て行って『うわぁー』って止める!」みたいな演出だったので、こちらも非常に楽しくやらせていただきました(笑)。大島優子/雪女大島さんが演じるのは、ハートは熱い雪女。常に虚ろな目で雪をまとい、何を考えているのか分からない彼女だが、雪女だけに冷たい男性が大好きで、隠神刑部(大沢たかお)に惚れ込んでいる。コメント妖怪はすごく好きです!小さい頃から妖怪はいるものだと思っていて、特に雪女に憧れを持っていたので、とても嬉しかったです。撮影中に妖怪の役作りについて悩んでいたら、三池監督が「妖怪はなんでもありだから!」と仰って下さったので、楽しむことが出来ました。隠神刑部に惚れ込んでいる役なので、「他の妖怪はどうでもいい、隠神刑部だけ!」という雪女の想いを貫きました。見た目は寒そうだけど、ハートは熱いです!みんなが妖怪にはなれるわけではないから、妖怪になれたという嬉しさを心に持って、楽しんで演じさせていただきました。そして、今回発表されたキャストたちが渾身の特殊メイクを施した妖怪ビジュアルも到着。特に目元を黒く塗った天狗は、明らかにされたキャストの中で最も素顔がわかりづらいほど。そんなビジュアルについて三池監督は「皆さん、特殊メイクが似合います。ていうか、これが、本当の姿なのかも知れません」とコメント。また「映画では豪華な役者たちが絶体絶命のピンチに追いつめられます。さぁ、どうする大森南朋!いや、それはまずいだろ、安藤サクラ!いつもと同じ顔じゃないか、大倉孝二!熱く冷たく燃え上がる、大島優子!煉獄さんを超えたぞ(見方によってはね)、三浦貴大。と・・・みなさんお見逃しなく!」と明かしている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は今夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年01月18日主演・寺田心、監督・三池崇史による映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が2021年夏に公開される。この度、新たな妖怪キャストとして、大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子の出演が発表された。1968年からの三部作から始まり、2005年の平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画『妖怪大戦争』が、令和の新たな時代と共に『妖怪大戦争 ガーディアンズ』となり帰ってくる。今回の主役は、今飛ぶ鳥を落とす勢いの名子役・寺田心。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄を演じる。さらに寺田演じる主人公・兄をとりまく妖怪キャストに、狐面の女役を杉咲花、狸の総帥・隠神刑部役を大沢たかお。ストーリーは20XX年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来するところから始まる。妖怪たちは「妖怪獣」に対抗する力として、伝説の武神を復活させる手立てを講じる。しかし、その復活には古代に妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた宿命の兄弟が、思いもよらない大冒険に身を投じていく。今回発表されたのは、兄たちが出会う気の良い妖怪たち。演じるのは、日本映画を代表する豪華実力派キャストの面々だ。もれなく渾身の特殊メイクが施されており、中には素顔がまったく想像できないキャストも?豪華キャスト陣が渾身の特殊メイクで変貌を遂げた、個性豊かな妖怪たちの活躍は、いよいよ今夏に迫っている。公開に向け、さらなる追加キャストも今後発表予定だ。キャストと監督のコメントは以下。<大森南朋:ぬらりひょん役>三池監督での映画化の話を聞いて「出たいなあ」と思い、取り計らっていただきました!こんなに大事な役で出演することになって、メイクも僕が一番大変で、思っていたのとちょっと違うなと思いながら、一生懸命頑張りました(笑)。メイクはみなさんに頑張っていただいて、2時間半ぐらいで仕上げていただいています。僕はぬらりひょんにしては若くないかな?と思ったりもしましたが、こんなぬらりひょんがいてもいいんじゃないかということで、演じております。三池監督が撮る映画は、台本の枠を全然超えてくるので刺激的です。本作では、『殺し屋1』(2001)でお世話になった三池監督と撮影監督の山本英夫さんが揃っているのですが、20年ぶりにお二人とお仕事をさせていただいたことも感慨深かったですね。<安藤サクラ:姑獲鳥(うぶめ)役>三池監督の映画は、脚本を読んだ印象と現場で出来上がる世界がまったく違うので、今回もワクワクしながら挑みました。同じ監督の現場に帰ってくることができるのはすごく嬉しくて、だからこそとても緊張しました。十数年ぶりにご一緒できたスタッフの方もいらっしゃって、それがめちゃくちゃ幸せで、楽しいけど背筋が伸びるというか、ずっと緊張感のある現場だったと思います。姑獲鳥は愛情深いキャラクターですが、想いの強さというのは、怖い方向にも受け取れると思うんです。だから、姑獲鳥としては兄(けい)の弟を「可愛い」と思っているけど、はたから見たら「怖い」と感じられるような、その丁度中間を漂うように演じました。撮影現場は、妖怪の皆さんと過ごしている間がすごく楽しくて。いろんな先輩方も同世代の方々もいて、とても素敵なチームでした。<大倉孝二:猩猩(しょうじょう)役>特殊メイクについては、みんなから「大倉君なのがよくわかる」と言われたので、扮装より顔の個性が勝ったなと思います!三池監督はスーパー映画監督って感じで、本当にエネルギッシュです。脚本も現場で変わっていくので、それに対してはいつでも対応できるように、緊張感を持って準備しつつやっていました。猩猩のセリフは、和歌山弁なんですよ。セリフは8割9割ツッコミですね。思い切りやらせていただいています。こんな妖怪らしい姿ですが、人間的なツッコミばっかりしています(笑)。<三浦貴大:天狗(てんぐ)役>特殊メイク姿は、鏡で見て「俺じゃなくても…」と思うほどの出来でした。ずっと視界の中にある“鼻先”も気になって…(笑)。天狗は飛べるので、ワイヤーアクションなど体を張ったシーンにも挑戦しています。そこそこ間抜けな天狗ですけど、とにかく必死に状況を何とかしようという気持ちで演じていましたね。演技をする上では、「ここまでやったら恥ずかしい」というせめぎ合いが、役としての人間らしさに見えることがあると思うんです。でも天狗は素顔が隠れているので、恥ずかしがることが一つもないという面では、新しい気持ちで芝居ができたと思います。今回の三池監督は、天狗には「『うぉーっ』て行って『うわぁー』って止める!」みたいな演出だったので、こちらも非常に楽しくやらせていただきました(笑)。<大島優子:雪女(ゆきおんな)役>妖怪はすごく好きです!小さい頃から妖怪はいるものだと思っていて、特に雪女に憧れを持っていたので、とても嬉しかったです。撮影中に妖怪の役作りについて悩んでいたら、三池監督が「妖怪はなんでもありだから!」と仰って下さったので、楽しむことが出来ました。隠神刑部に惚れ込んでいる役なので、「他の妖怪はどうでもいい、隠神刑部だけ!」という雪女の想いを貫きました。見た目は寒そうだけど、ハートは熱いです!みんなが妖怪にはなれるわけではないから、妖怪になれたという嬉しさを心に持って、楽しんで演じさせていただきました。<三池崇史監督>役者という道を歩む人間たちは…多分、妖怪です。少なくとも、この映画に集まってくれた役者たちは皆、間違いなく妖怪です。妖しい魅力で観る人の心を惑わせる、恐ろしい魅力の持ち主たちです。ですから皆さん、特殊メイクが似合います。ていうか、これが、本当の姿なのかも知れません。さて、映画では豪華な役者たちが絶体絶命のピンチに追いつめられます。さぁ、どうする大森南朋!いや、それはまずいだろ、安藤サクラ!いつもと同じ顔じゃないか、大倉孝二!熱く冷たく燃え上がる、大島優子!煉獄さんを超えたぞ(見方によってはね)、三浦貴大。と…みなさんお見逃しなく!『妖怪大戦争 ガーディアンズ』2021年夏公開
2021年01月18日杉咲花と大沢たかおが、三池崇史監督作『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演することが明らかに。妖怪たちであふれる新ビジュアルも到着した。杉咲さんと大沢さんが演じるのは、寺田心扮する数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄を導くことになる2大妖怪。もうすぐ放送スタートする連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務める杉咲さんが、兄に厳しく接しつつも守ろうとする狐面の女役。『キングダム』『AI崩壊』の出演が話題となった大沢さんが、日本妖怪界を支えるリーダーのひとりで狸の総師・隠神刑部役を演じる。本日11月12日に行われた本作の始動記者会見にも登壇し、寺田さんとの再会も実現した。また合わせて到着した新ビジュアルには、兄に加え、今回発表された2人も登場しており、さらに、おびただしい数の多種多様な妖怪たちが彼らを取り巻いている。本編では、実力派キャスト陣と、最先端CGと特殊メイクによって生まれた大勢の妖怪たちとの共演も大きな見どころだ。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2020年11月12日妖怪研究の第一人者・荒俣宏氏の監修による展覧会『荒俣宏の妖怪伏魔殿2020』が11月6日、ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアムで開幕する。本企画は角川武蔵野ミュージアムのグランドオープンの第1弾企画。日本各地に潜む見える妖怪から誰も見たことがない妖怪までが、妖怪のありようを端的に表した荒俣語録とともに紹介される。イラストレーターが描く妖怪絵図や、妖怪のイメージが具象化されたミイラなど、伏魔之殿門の向こうに広がる異世界空間が楽しめるだろう。おすすめのポイントは以下の5点だ。<ポイント1:妖怪絵の回廊>妖怪の全体像をご存じだろうか。「伏魔之殿」門をくぐり抜けると、たくさんの妖怪が登場する妖怪回廊が続く。気鋭のイラストレーターによる、原始から現代までを網羅する新しい妖怪絵巻、障子のむこうに潜むかわいい妖怪キャラクターの仕掛けなど、新たな妖怪の姿を荒俣氏の言葉とともに紹介。<ポイント2:日本の妖怪大集合>今回の合言葉は「妖怪は見えません」。北海道から沖縄まで日本各地の妖怪を紹介されるが、中には全くイメージが残っていない妖怪も。ここでは絵にならなかった理由や妖怪伝説が生まれた背景を、多様な絵画資料とともに紹介する。<ポイント3:名もない「あのお方」がやって来る>名もない「あのお方」たちは人間の世界にとけ込みカミサマの地位を得て、敬われる存在になった。道端に石像でよく祭られ、 外から来る魔・災いを遮り防いで 安全を守る神である名もない「あのお方」 =《道祖神》 地方色あふれる不思議な神様を多数展示予定だ。またインドネシアに伝わる悪魔祓いの怪物オゴオゴ人形も紹介。<ポイント4:ミイラと化石>昔の人々は絵図だけでなく、出土した化石や動物の骨などから妖怪のイメージを具象化。これは江戸時代以降、日本で博物学的思考がうまれ発展した証といえる。<ポイント5:コレクター部屋は、なんと12禁?>大正時代に自宅にローラースケート場を作ったり、ヘンなモノコレクターたちの団体「我楽他宗」をオーガナイズした稀代の「趣味人」として、知る人ぞ知る存在だった三田平凡寺。ここでは趣味の仕掛け人ともいわれる三田平凡寺の珍コレクションを紹介する。中には幻想とエロティシズムを感じさせる展示品もあり《12禁》の年齢制限が設けられる予定だ。そして、現在を代表する妖怪研究家からは、監修者の荒俣氏、京極夏彦氏のコレクションも展示される。「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」11月6日(金)~2021年2月28日(日)会場:グランドギャラリー(角川武蔵野ミュージアム1F)主催:公益財団法人 角川文化振興財団チケット情報:10月20日(火)より角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイトにてオンラインチケット販売開始予定。詳細:
2020年10月16日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が、2021年8月13日(金)に全国公開される。主演は、人気子役の寺田心。『妖怪大戦争』シリーズ、再び!1960年代に公開された全3部作をはじめ、2005年に神木隆之介主演でリメイクされた『妖怪大戦争』シリーズ。数々の妖怪たちが登場することでも人気を集めるヒット作品だが、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』ではそんな妖怪たちも益々パワーアップ。誰もが知る有名妖怪はもちろん、映画オリジナルの妖怪、さらに世界中のモンスターも加わり、妖怪ワールドが拡大していく。主演・寺田心が、“世界を救う勇者”に?! - 主人公・渡辺兄古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変える。人間には天災にしかみえないが、妖怪たちは真相と行く末に気づけていた。そんな中選ばれるのは弱気な小学生の男の子。伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ・渡辺兄(わたなべけい)だ。世界滅亡を食い止める“世界を救う勇者”に、突如選ばれてしまった彼が、妖怪たちと共にハラハラドキドキの大冒険へと繰り出していく。主人公の渡辺兄を演じるのは寺田心。寺田心からは、「僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います。(笑)」と、微笑ましいコメントが到着。妖怪と共に成長していく少年を、等身大の姿で演じる寺田の演技に高い期待が募る。二大妖怪に杉咲花&大沢たかおまた主人公を導くことになる二大妖怪には、『楽園』『青くて痛くて脆い』の杉咲花や、『キングダム』の⼤沢たかおが、新キャストとして抜擢。日本を代表する人気俳優が扮する“妖怪姿”にも注目だ。狐⾯の⼥(杉咲花)妖怪たちとの⼤冒険に巻き込まれていく兄(けい)に厳しく接しつつ、も守ろうとする妖怪。隠神刑部(⼤沢たかお)⽇本妖怪界を⽀えるリーダーのひとりで狸の総師。“あの人気キャスト”も妖怪に主人公の兄が出会うことになる、“気の良い”新妖怪も見逃せない。大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子の人気キャストが、衝撃の妖怪姿となって物語を彩る。争いを好まず人間との共生を受け入れる妖怪たちのリーダー・ぬらりひょん…大森南朋→妖怪たちのまとめ役ながら、ひょうきんでどこか頼りない面を持つ憎めない存在赤ん坊を抱いた女の妖怪・姑獲鳥(うぶめ)…安藤サクラ→とても愛情深く、冒険の中で出会った兄の弟の身を誰よりも案じている。真っ赤な顔と毛が目を引く猿の妖怪・猩猩(しょうじょう)…大倉孝二→なぜか和歌山弁を操り、ことあるごとにツッコミを入れる妖怪界きってのツッコミ役。真っ白な顔に高い鼻が特長の天狗(てんぐ)…三浦貴大→同じ種族の軍団を率いており、一見するとキレ者かと思いきや、実は抜けたところもあるというギャップが魅力。見ているだけで凍えそうなビジュアルながら、ハートは熱い雪女(ゆきおんな)…大島優子→雪女だけに“冷たい”男性が大好き。いつもつれない隠神刑部(いぬがみぎょうぶ/大沢たかお)に惚れ込んでいる。そのほか前作『妖怪大戦争』(05)にも出演した“妖怪”キャスト陣も『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演。岡村隆史、遠藤憲一、石橋蓮司が参加するほか、角川歴彦と共に製作総指揮を務める荒俣宏も妖怪役で出演している。小豆洗い(あずきあらい)…岡村隆史→ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけの妖怪。穏やかな時はゆっくりと、興奮した時は高速で小豆を洗うのが特徴。夜道怪(やどうかい)…遠藤憲一→放浪する僧の姿をした、子供を連れ去ると言われる妖怪で、本作ではケイの弟・ダイを風呂敷で包み込み、妖怪の世界へと連れ去ろうとする。大首(おおくび)…石橋蓮司→妖怪の世界に迷い込んだケイの前に現れ、一吹きでケイを吹っ飛ばしてしまう、その名の通り巨大な生首の姿をした妖怪。雨降小僧(あめふりこぞう)…荒俣宏→世界妖怪会議“ヤミット”の議長にして、雨が降った時に現れる。議長にも関わらず会議中はずっと眠っている。数少ない人間キャストの面々も豪華。渡辺綱...北村一輝→ケイの先祖にあたる妖怪ハンター。伝説的な存在。渡辺礼香...松嶋菜々子→ケイの母。看護師として働きながらケイと弟ダイを優しく見守る。...猪股怜生→ケイの弟。無邪気な少年だが、ケイと共に“宿命の兄弟”として戦いに巻き込まれていく。老人...柄本明→突如現れた妖怪獣と最初に遭遇することとなる。三池崇史監督が続役なお監督は、2005年度版同様、三池崇史が続役。脚本は、『20 世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『ドラゴンボール Z 神と神』、『MONSTERZ モンスターズ』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介が務める。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』あらすじフォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。人間には天災にしかみえないこの襲来に、妖怪たちだけが真相と行く末に気づけていた。このままでは世界が滅んでしまう。これを止められるのは、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄。突然〈世界を救う勇者〉に選ばれた少年と、彼を巻き込んだ妖怪たちの大冒険が今始まる―作品詳細映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開時期:2021年8月13日(金)監督:三池崇史脚本:渡辺雄介出演:寺田心、杉咲花、猪股怜生、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子、赤楚衛二、SUMIRE、岡村隆史、遠藤憲一、石橋蓮司、柄本明、大森南朋、大沢たかお製作総指揮:角川歴彦、荒俣宏配給:東宝、KADOKAWA
2020年09月26日1968年からの三部作、2005年には当時11歳の神木隆之介を主演に迎え大ヒットを記録した『妖怪大戦争』が、16年の月日を経て『妖怪大戦争 ガーディアンズ』として公開されることが決定した。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。人間には天災にしかみえないこの襲来に、妖怪たちだけが真相と行く末に気づけていた。このままでは世界が滅んでしまう。これを止められるのは、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄。突然〈世界を救う勇者〉に選ばれた少年と、彼を巻き込んだ妖怪たちの大冒険が今始まる――。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じるのはドラマ、CMなどで活躍する寺田心。監督は2005年版に引き続き三池崇史、脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介が担当する。映画公開の発表と共に解禁された劇中スチールには、迫りくる妖怪たちを背にまばゆく光る剣を抜く渡辺兄を演じる寺田心の姿が。巨大セットや最先端CGを駆使し誰もが知る有名妖怪を始め、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わり、パワーアップした妖怪ワールドが拡がる。寺田心コメント僕が演じた兄(けい)は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?三池崇史監督コメント今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。追伸:え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!さらに11月のところざわサクラタウンOPENに合わせ、映像作品、イベントなどが一堂に会する「妖怪大ヤミット」という企画もスタート。妖怪大ヤミットは映画『妖怪大戦争ガーディアンズ』に登場する、日本の妖怪や世界のモンスターが集まる“ヤミット”(=闇のサミット)になぞらえて命名。「妖怪大ヤミット」では、妖怪研究の第一人者・荒俣宏氏監修による展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「妖怪映画祭2020」などが予定されている。『妖怪大戦争ガーディアンズ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月23日子役の寺田心が、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の主演を務めることが23日、明らかになった。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。寺田は数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄を演じ、監督は2005年版に引き続いて三池崇史が務める。脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『ドラゴンボールZ 神と神』『MONSTERZ モンスターズ』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介、製作総指揮に角川歴彦と荒俣宏が名を連ねる。誰もが知る有名妖怪を始め、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わっていく。初解禁された劇中スチールには、迫りくる妖怪たちを背にまばゆく光る剣を抜く、凛々しい寺田の姿が。巨大セットや最先端CGを駆使し、妖怪たちには豪華キャストが集結、心揺さぶる少年の成長物語を繰り広げていく。11月には、「ところざわサクラタウン」OPENに合わせ、映像作品・イベントなどが一堂に会する「妖怪大ヤミット」という企画もスタート。妖怪大ヤミットは、2021年東京オリンピック・パラリンピックに合わせて開催される、“日本の美”を国内外へ発信する日本博にも選定されている。○寺田心 コメント僕が演じた兄(けい)は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄(けい)がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄(けい)を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?○三池崇史監督 コメント今、こんな世の中だから、「アマビエ」さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。追伸:え〜と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!
2020年09月23日小芝風花主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」が9月19日放送の8話でフィナーレを迎えた。“妖怪化”を止めるために澪が結婚相手に選ぶのは譲と原島のどちらか!? 意外な結末と主題歌を歌うmiwaのゲスト出演にネットが沸いている。主人公の目黒澪を小芝さんが演じ、澪が居候するシェアハウスの妖怪役にはぬらりひょん=沼田飛世に大倉孝二、お岩さん=四谷伊和に松本まりか、酒呑童子=酒井涼に毎熊克哉、座敷童子=和良部詩子に池谷のぶえ。神主でシェアハウスの大家、陰陽師の末裔でもある水岡譲には味方良介。澪の勤務先の編集プロダクションの上司・原島響人に大東駿介、澪の同僚・山中美雪に内藤理沙、若手編集者の柳沙羅に宮本茉由といったキャストも共演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では妖怪化が進む澪だが、その矢先、譲と原島の両方からプロポーズされ、はじめての経験に澪は悩み苦しむ。そんな澪を見かねた座敷童子は妖怪たちとともに天狗大王(声・福田転球)の元へ向かい、お札を入手。澪に御守りとして渡す。その札を持って外出した澪はカラスの大群に襲われ、黒い煙に巻き込まれる。闇のなか、体が自由に動かず、息苦しくなった澪は譲の名前を呼ぶ。助けに来た譲と結婚した澪だが1年後、9月26日が迫ってくると自分が大事な何かを忘れていることが気になり出し…という物語が展開。天狗の札の力で譲と原島、2人との結婚生活を体験した澪は、自らの妖怪化が自分の解放だと気づき、「生きたいように生きて何が悪い」と“妖怪”になって自由に生きる道を選ぶ。それから1年後、原島のもとに澪が書いた「妖怪シェアハウス」という小説が届く…というラストだった。人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた澪が選んだ“生きたいように生きる”という決断に「見た目は軽やかで馬鹿馬鹿しくていちいち可愛いコメディですが、ちゃんと2020年の今描くべき女性主人公のドラマとして作られた作品」「周りに流され我慢して自分を殺して人に合わせてた澪が妖怪たちとの色々な出来事を体験して辿り着く結末が「自分らしく生きて自分を貫いて生きていく」って綺麗」などの声が上がる。またゲスト出演したmiwaさんには「miwaちゃんの巫女さん姿本当に似合ってました」といった声とともに、「思えばmiwaさんのDAI TANの歌詞は澪の気持ちなのかな」とmiwaさんの歌う主題歌「DAITAN!」に対する反応も。また原島と結婚した澪の小説が映画化されることになり、撮影現場を訪れた澪のアテンドをする沙羅が「15時ちょうど、誤差なし」と言うなど“小ネタ”シーンにも「ボディガードネタをww」「BG頭よぎったわ」など、視聴者が反応を示していた。(笠緒)
2020年09月20日「途中から覚えてないんですよね(笑)。アドリブなのかなんなのか、自分の中から出てくるものすべてを出すっていう瞬間がありました」そう話すのは、『妖怪人間ベム』に登場するベラに焦点を当てたオリジナル映画『妖怪人間ベラ』(9月11日公開)で主人公・新田康介を演じた森崎ウィン(30)。今作では、これまでにないほど狂気的な演技を披露している。「何不自由ない生活を送るなかで、新田の内に秘めていた『俺はこんな人間じゃないんだ!』って、やりきれない思いやプレッシャーが徐々に大きくなって狂気をさらけ出す人間になっていくんです。ためてきた我慢が爆発する演技は、とにかく振り切れてるので笑っていただけたらうれしいです(笑)」ストレスをためて病んでいく主人公を演じたが、プライベートでは真逆の性格だ。「さすがに人に当たることはないですね(笑)。その場は我慢して家に帰ってゲームしたり、お酒飲んだりして発散します!その時間がないときは追い込まれてる時期なんだと切り替えて、とことん追い込まれるんですけど、それが苦ではないんです。最近はゆっくりする時間がなかなかないので、寝るために1〜2杯お酒を飲むくらい。でも、ストレスはないですね」「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月07日小芝風花が妖怪たちとシェアハウスで暮らすヒロインを演じる「妖怪シェアハウス」の6話が9月6日オンエア。今回は長井短演じる“ヤマンバギャル”スタイルの山姥が登場。ラストでみせた小芝さんのヤマンバメイクにもSNSが大きな反応をみせている。人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた編集プロダクション勤務の目黒澪を小芝さんが演じる本作。クズ男にすべてを奪われた澪がたどりついたシェアハウスに暮らす妖怪として、ぬらりひょん=沼田飛世を大倉孝二が、お岩さん=四谷伊和を松本まりかが、酒呑童子=酒井涼を毎熊克哉が、座敷童子=和良部詩子を池谷のぶえがそれぞれ演じるほか、シェアハウスの大家で陰陽師の末裔でもある水岡譲には味方良介、澪が恋してしまう上司・原島響人に大東駿介、澪の同僚・山中美雪に内藤理沙、若手編集者の柳沙羅に宮本茉由といった配役。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では、澪が原島のことを好きになり、澪の新たな恋を妖怪たちも応援することになる。しかし原島に新企画のアドバイスをもらっているうちに、頼りになる大人の原島に対し自分は不釣り合いなのでは…澪は悩むように。原島に釣り合うような聡明な美女になりたいと妖怪たちに相談していると、伊和がある妖怪ならどうにかしてくれるとその妖怪を呼び出す。その妖怪とは人を食らうといわれる恐ろしい妖怪・山姥…のはずが、登場したのは、なんとヤマンバギャルのメイクとファッションに身を包み、ギャルポーズをキメるハイテンションな山姥のやまちょす(長井さん)だったというストーリーが展開。長井さん演じるやまちょすに「山姥のインパクトに全部持ってかれた」「今週は山姥の長井短さんの面白さを堪能」「長井短さんの振り幅はんぱなくてびびっとる」などネットは話題騒然。そんなやまちょすだが、多くの人をポジティブに変えてきた渋谷の伝説のビューティーアドバイザーという設定で、劇中でもポジティブなメッセージで澪を励ます。そんなやまちょすの言葉に「やまちょす、いいこと言うなあ」「やまちょすの言葉が刺さる」「やまちょすええ妖怪やなぁ」といった反応も。ラストではやまちょすによって澪たちが“ヤマンバメイク”に…小芝さんのヤマンバスタイルに「マンバ澪ちゃんきたあああああああああ」「黒ギャル化しても小芝風花と松本まりかが尋常じゃなく可愛い」という声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年09月06日小芝風花主演「妖怪シェアハウス」の5話が8月29日オンエア。小芝さん演じる澪の働く編集プロダクションに危機が。社史作りで過労となり変調をきたす澪を守ろうとする原島に「かっこ良すぎ」などの声が上がる一方、澪の“妖怪化”を心配する反応も寄せられている。人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた目黒澪を小芝さんが演じ、澪がダメ男に恋をしてお金も仕事も住まいも奪われ、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着くことから始まるホラーコメディーとなる本作。出演は小芝さんのほか、シェアハウスに暮らすぬらりひょん=沼田飛世役で大倉孝二、お岩さん=四谷伊和役で松本まりか、酒呑童子=酒井涼役で毎熊克哉、座敷童子=和良部詩子役で池谷のぶえ、シェアハウスの大家にして陰陽師の末裔でもある水岡譲に味方良介、澪が働く編集プロダクションの上司・原島響人役で大東駿介、澪の同僚・山中美雪役で内藤理沙、若手編集者の柳沙羅役で宮本茉由といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は澪が働く編プロに本社の今昔出版の会長の妻で経営統括部の香澄(幸田尚子)が現れ、創立100周年の社史を作るよう指示する。香澄から持ち上げられた澪は、リーダーを引き受けてしまうのだが、その後香澄が約束していた本社からの支援がなくなり、新プロジェクトを手伝わせると同僚たちを本社に連れていく。さらに本社の広報が担当するはずの作業も進まず、あげくには納期も短縮され、徹夜続きの澪は急速にやつれていく。そんな澪の腕に天狗の形の発疹が現れ倒れてしまう。妖怪たちは香澄がパートナーの弁護士と結託、今昔出版の乗っ取りを企んでいることを突き止め、澪を苦しめる香澄を“九尾の狐”のようだと言い、懲らしめようとするが…というのが今回のおはなし。澪を救うために本社に乗り込み父親で会長の大滝と香澄を前に「社員の命より大事な仕事なんてない!」と怒りを露わにする原島。「原島上司と付き合いたい、、、、、原島上司みたいな人居ないかな」「原島さんがタイプすぎるのだけどかっこよすぎじゃないですか」「原島さんかっこ良すぎてキュンキュンするー!」など、そんな原島を視聴者も絶賛。また香澄に対する怒りで頭に角が生え“妖怪化”する澪には「ツノが長くなってる澪ちゃん…徐々に妖怪化してるのか?」「妖怪のエナジーみたいなものを吸い込んで、自分も妖怪化するとか、そういうことなのかな…?」と心配する声も上がっている。(笠緒)
2020年08月30日小芝風花がクズ男に翻弄されるヒロインを演じ、民放連ドラ初主演を務める「妖怪シェアハウス」の第4話が8月22日放送。片桐仁演じる話題の妖怪アマビエの登場と、毎熊克哉演じる酒呑童子の“パリピ”ぶりにタイムラインが沸きあがっている。人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた編集プロダクション勤務の目黒澪を小芝さんが演じ、小芝さんとともにシェアハウスに暮らすぬらりひょん=沼田飛世に大倉孝二、お岩さん=四谷伊和に松本まりか、酒呑童子=酒井涼に毎熊さん、座敷童子=和良部詩子に池谷のぶえ。そんなシェアハウスの大家にして陰陽師の末裔でもある水岡譲に味方良介、澪の上司・原島響人に大東駿介、澪の同僚・山中美雪に内藤理沙、若手編集者の柳沙羅に宮本茉由といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。シェアハウスを潰して駐車場にすると言い出す譲。譲は澪が原因で人間界と妖怪界の均衡が崩れていると責める。澪はみんなに迷惑をかけられないと、近々シェアハウスを出ることを決意するが肝心の引っ越し資金がない。そんな中、原島がバズネタを見つけ書籍化したら金一封を出すと言われ、澪はnoteで自分のどん底体験や妖怪たちのことを少しアレンジして記事を作成、配信すると、それが6万人のフォロワーがいる“しらはま”に拡散されてバズる。メッセージでnoteのアドバイスをくれたり、応援してくれたりするしらはまに胸がキュンとする澪だが、ぬらりはしらはまの優しさに何か裏があると怪しむ。そんな話をしているところ、シェアハウスに妖怪仲間のアマビエ(片桐さん)が現れ、澪に「しばらくは良いことが続くが、長くは続かない」と伝える。その後、noteの書籍化が決まり、引っ越すことが決まった澪だが、澪と酒井のツーショットがSNSにアップされたことで炎上。澪も叩かれてしまうが、アマビエのイラストを投稿するとあっという間に炎上が収まって…というのが今回のストーリー。コロナ禍で話題となった妖怪アマビエの登場に「アマビエの実写化wwwww」「アマちゃんは「令和のスーパースター」という扱い」「片桐仁。アマビエに似すぎ(笑)」などの声が寄せられる。また澪のお別れパーティーでの酒井の“パリピぶり”には、多くの視聴者から「酒呑童子の「からのー???」が好きすぎる。」「酒呑童子さんのお茶目な部分が出てきてファンになりそう」といった声が。妖怪たちが披露した「わらべうた アマビエ CLUB MIX」にも「CLUB MIXww腹抱えて笑った」「わらべうたリミックスver.好みすぎる!」といった感想が送られている。(笠緒)
2020年08月23日現在放送中の小芝風花主演ホラーコメディ―ドラマ「妖怪シェアハウス」。この度、物語をさらに盛り上げるゲストたちを発表。彼らの衝撃的な劇中姿を写したビジュアルも公開された。どん底気弱女子・目黒澪(小芝さん)が、現代でルームシェアをして暮らす妖怪たちと出会い、やがてたくましく成長していく姿を描く本作。松本まりか演じるお岩さんや、毎熊克哉演じる酒呑童子、池谷のぶえ演じる座敷童子、そして大倉孝二演じるぬらりひょんと、超個性豊かなキャラクターたちが話題となっているが、今回そのレギュラーメンバーたちに負けないくらい濃いゲスト妖怪たちを発表。いま最も注目されている妖怪、アマビエ役には片桐仁。山に住み人を食う妖怪として知られる山姥を、モデルで女優の長井短。渋谷の伝説ビューティーアドバイザーとして活躍するヤマンバギャル風の山姥というキャラクターだ。また黄泉醜女は、全身ヒョウ柄に身を包む大阪のおばちゃんという斬新な新解釈で峯村リエが演じる。そのほか、澪を助けてくれるゲスト妖怪たちの一方で、澪を窮地に陥れる生霊として、韓国でも活動する藤井美菜が。シェアハウスの大家であり、荒波八幡神社神主の水岡譲(味方良介)の父・水岡衛を福田転球が演じる。「妖怪シェアハウス」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月14日森崎ウィン、emmaらの共演で9月11日(金)から劇場公開される『妖怪人間ベラ』。その前日譚に迫る連続ドラマ「妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~」の配信が決定した。50年の時を経て、現代に女子高生として現れたベラ。妖怪人間といえば、「早く人間になりたい」がお馴染みのセリフだが、なぜベラは「人間になんかなりたくない」というまでに至ってしまったのか…。Episode0となる本作では、心に闇を抱えた女子高生たちが、転入生であるベラに接触することでその欲望が剥き出しになり、自滅の道へ進むサスペンスホラー。なぜ、ベラは復活したのか、女子高生ベラの誕生の秘密が解き明かされる。ベラと対峙する主人公の大野詩織を演じるのは、数々のドラマや舞台で女優として活躍し、バラエティ番組の出演も増え、「Seventeen」専属モデルとしても活動するなど、そのマルチな才能に注目が集まる大友花恋。映画に続き、ヒロインのベラ役を演じるemmaさんは、不思議な雰囲気をまとう女子高生ベラに挑み、女優としての新たな才能を魅せる。また、主題歌は、歌とラップを織り交ぜたセンスフルな楽曲と、キュートでポップな世界観が魅力を放ち、映画では綾瀬役として出演もしている吉田凜音が担当する。大友さんは「受け継がれてきた伝統と、ベラが女子高生という今までにはないストーリーの新しさ。50年近く続いてきた妖怪人間だからこその楽しみ方を皆さんに届けられるように、大野詩織という1人の女子高生と丁寧に向き合いました」とコメント、「人間の良い面や悪い面を、詩織とベラの視点で感じながら、ゾクゾクしていただけたら嬉しい」と語る。そして、「台本をいただいた際、 このオリジナルストーリーのベラを演じさせていただくことに緊張もありましたがとてもワクワクしました」とemmaさん。ドラマ、映画双方の出演者として「それぞれの作品だけ観ても楽しめますが、ドラマを観てから映画を観ていただくと更に深みのある内容になるかと思います」とアピールした。主題歌を担当する吉田さんは、「学校生活の中の日常とそこで起きる事件、ベラとの関係性など、衝撃の展開で今暑い夏にぴったりなホラーな作品になっているかと思います」と語り、「この世界観に合う歌を歌う難しさはあったのですがホラー作品は映画、ゲームなど昔から好きなので楽しんで関わらせていただきました」と振り返っている。「妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~」は8月13日(木)より順次、Amazon Prime Videoほかにて全話一挙配信。公式サイトでは期間限定で1、2話を無料配信。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:妖怪人間ベラ 2020年9月11日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開Ⓒ2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会
2020年08月13日森崎ウィン、emma、堀田茜、桜田ひよりらが出演する映画『妖怪人間ベラ』の劇場予告編と場面写真が公開された。到着した予告編では、emmaさん演じる物語のキーマン、ベラが学校に転入してくるシーンや、主人公・新田康介(森崎さん)、ベラに興味を抱く同級生・牧野沙織(桜田さん)、探偵・霧島(六角精児)など、バラエティに富んだキャストたちが演じるキャラクターが登場。「歴史ある作品だからこそのプレッシャーはありました」と出演にあたってコメントした森崎さんは、「人間の本性と向き合い、心の中に潜む妖怪を存分に出し切ったつもりです。是非、劇場で、少しクスッとしながら覗いて頂ければと思います」とメッセージ。emmaさんは「ホラーという怖さの中で、その枠に捉われず、人間模様や葛藤、闇が描かれており、時折少し笑える部分もあったり・・・。ジェットコースターのような急展開に、鑑賞後はきっと今までみなさまが想像していた妖怪人間を良い意味で裏切る形になるかと思います」と本作について説明し、「最後には<妖怪とは何か、人間とは何か>の答えが見つけられるのではないかと思います」と語る。監督の英勉は「『人間になんてなりたくない』というコンセプトで作って見たら、ぐるぐるで、目がバチバチして、グワーってくる体感チックな映画になりました。キモ楽しいです。笑うところも」と完成に自信をみせている。なお、劇場では8月14日(金)より予告編上映がスタートする。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪人間ベラ 2020年9月11日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開Ⓒ2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会
2020年08月11日『妖怪シェアハウス』に出演する小芝風花さんに、ドラマの見どころを伺いました!「初めて台本を読ませていただいた時、妖怪たちとシェアハウスで暮らすという突拍子もない設定がとにかくおもしろい!と思いました」ドラマ『妖怪シェアハウス』で小芝さんが演じるのは、人に嫌われることを恐れ、空気を読んでばかりいる目黒澪。彼氏に騙され、家もお金も奪われた澪は、ひょんなことから人間のフリをした妖怪たちとシェアハウスで同居することに。「澪のように、自分の言いたいことがなかなか言えない女の子って多いと思うんです。私もつい、ここでこれを言ったら気まずくなっちゃうんじゃないかとか、いろいろ考えてしまうタイプ。だから共感できる部分は多かったです。澪は少し度を越えていますけど(笑)。でも、どれだけ騙されても人を信じる純粋な女の子なので、ただ気弱なだけでなく、見る人に応援してあげたいと思われるように演じたいなと思いました」そんなどこにでもいる普通の女の子を演じるべく、あえて現場には役を作り込まずに入ったという。「昔は役について、あまりにも自分であれこれ考えすぎてしまうタイプだったんです。でも前に受けたオーディションで、そんなに手にいっぱい握りしめていると、現場で何も掴めないから、少し余裕を持って臨んだほうがいいとアドバイスされたことを思い出して。とくに今回は普通の女の子の役だったので、手ぶらで行って、個性豊かな妖怪さんたちの一つ一つのセリフや動きに、素直にリアクションできたらいいなって」劇中には、お岩さん、酒呑童子、座敷童子など、伝説の妖怪が次々に登場。澪が直面するトラブルや面倒な相手を、同居人のよしみで次から次へと過激にやっつけていく。「登場する妖怪さんたちはみんな、自由奔放で人間味溢れる愛らしいキャラクター。そんな妖怪さんたちが語る身の上話も見どころの一つ。例えば、第2話に登場するお菊さんは、伝承では井戸に落とされたことになってるけど、それはみんなが勝手に言っているだけで、本当は…みたいな話が毎回登場するんです」ホラーコメディというジャンルなだけあり、実際にホラー的要素もふんだんに詰め込まれているそう。「台本を読んだ時は私も、これ本当にホラーなの?って思ったんですけど(笑)、第1話で松本まりかさん演じるお岩さんが、妖怪の姿に戻って振り返るシーンがめちゃくちゃ怖くて。妖怪たちを紹介する“ゲキメーション”のタッチもめちゃくちゃホラーで、大人でもしっかり楽しめる作品になっています。妖怪さんたちが悪い人を毎回こてんぱんにやっつけてくれるのもスカッとするので、これを見て1週間の疲れを吹き飛ばしていただけたら嬉しいです」『妖怪シェアハウス』彼氏に騙され、失意の中で倒れてしまった澪(小芝風花)は、助けてくれた女性・伊和(松本まりか)が住むシェアハウスで目覚める。そこには妖怪たちの姿が…!出演/小芝風花、松本まりか、大倉孝二ほか8月1日よりテレビ朝日系にて、毎週土曜23:15~放送。こしば・ふうか1997年4月16日生まれ、大阪府出身。女優。情報番組『オスカル!はなきんリサーチ』のメイン司会を務めるほか、NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』にレギュラー出演中。ワンピース¥33,000(PAMEO POSE/パメオポーズ 表参道本店 TEL:03・3400・0860)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年8月5日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・成田佳代ヘア&メイク・竹下あゆみインタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年08月07日現在放送中の小芝風花主演ドラマ「妖怪シェアハウス」のオリジナルのスピンオフ「妖・怪談」が、本日8月7日(金)より「TELASA」にて配信スタート。「妖怪シェアハウス」は、クズ男に全てを奪われたどん底気弱女子・目黒澪(小芝さん)が、実はまだ現在に生きていた“伝説の妖怪”たちとのシェアハウス生活を通じて成長していく、奇想天外なホラーコメディ。お岩さん(四谷伊和)役の松本まりか、酒呑童子(酒井涼)役の毎熊克哉、座敷わらし(和良部詩子)役の池谷のぶえ、ぬらりひょん(沼田飛世)役の大倉孝二ら妖怪たちが登場する本作。スピンオフ作品では、そんなドラマの妖怪たちが自ら怪談を披露。舞台は、澪と妖怪たちが暮らすシェアハウスにある“くつろぎの間”。クーラーの調子が悪く、暑苦しい夏の夜、澪に向けて自らの体験を基にした恐怖の怪談を語り始める妖怪たち。ストーカーに怯える若手女優を襲った震撼の物語(「お岩編」)をはじめ、人気カレー店の調味料に隠された驚愕の秘密(「ぬらりひょん編」)、“呪いの湯呑み”にまつわる恐ろしい逸話(「酒呑童子編」)、新居に引っ越してきた家族を襲った恐怖体験(「座敷わらし編」)と、臨場感抜群のストーリーを展開する。松本さんは「今回はお岩のセリフとナレーション、怪談の登場人物のセリフ、さらには擬音も全部一人でやらなければいけなかったんですけど、それも含めて楽しかったです」と撮影をふり返り、「話せば話すほど夢中になり、表現も全体的にどんどん過剰になっていって(笑)、声が枯れるまでやり切ることができました」と楽しんだ様子。毎熊さんは「本番では淡々とならないよう、言葉を立たせるために、音を重視することを一番に考えて頑張りました。7ページにもわたる一人語りだったので、体力を使い果たしました! 『妖怪シェアハウス』でゲラゲラ笑った方は、ぜひスピンオフで“本当に怖い物語”を味わっていただきたいです(笑)」と言い、池谷さんは「なにせ初めてだったので、難しさも含めて楽しかったですね。今回は映像作品なのでお客さんが目の前にいなかったけど、実際にお客さんの前でもやってみたいな、と思っちゃいました。渾身のシーンは、登場人物が豹変するシーンです。ご家族で部屋を真っ暗にして見ていただきたいな、と思います」と見方を提案。「撮影は思っていた以上に大変」と明かした大倉さんは、「一番大変だったのは、集中力を維持すること! 一人でしゃべり続けるので、途中で集中力が途切れると、立て直すのが大変なんです。スタッフの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。そんな僕が劇中で披露する怪談は、純粋な怪談というよりは、ちょっと不思議な話。ぜひお楽しみいただければ、と思います」とコメントしている。そして、ドラマ本編では主演を務めている小芝さんは「怪談部分の撮影も見させていただきましたが、妖怪さんたちの語り口に、ぐいぐい引き込まれてしまい、『楽しみ! 早く見たい!』と叫んでしまったほどです」と話し、「ドラマの放送をご覧になっていただいた方も、まだご覧になっていただいていない方も『妖怪シェアハウス』の世界にドップリとハマれること間違いなしなので、ぜひ、何度でも見ていただきたいです」とアピールした。TELASAオリジナルスピンオフ「妖怪シェアハウス」番外編「妖・怪談」は「お岩編」「ぬらりひょん編」が8月7日(金)11時~、「酒呑童子編」「座敷わらし編」が14日(金)11時~配信開始。「妖怪シェアハウス」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月07日2020年8月、長引いた梅雨が明け、同月4日には各地で気温が34℃を超えるなどし、ようやく夏本番がやってきました。暑くなると、怪談話を読みたくなるという人もいることでしょう。ツカサ(@2ka3_zuku)さんは、2年前に描いた『あやしのはなし』という漫画作品を改めてTwitterに投稿しました。あやしのはなし:目撃者街中に現れた目のような模様。近所の住民から「不気味だ」と苦情が入り、市役所に勤める男性が現地を訪れると…。あやしのはなし:目撃者 pic.twitter.com/u4PoMFrOdI — ツカサ@25日せかはて (@2ka3_zuku) August 2, 2020 大量の瞳が描かれた落書きに見えるのは、実は妖怪。しかし、彼らのおかげでひったくり犯を捕まえることができました。姿は少し不気味ですが、人を傷付けるような妖怪ではないようです。投稿には、さまざまな声が寄せられています。・異形でも、人間と協力関係を結んでいるところが特に好き。・最初はたくさんの目の姿が怖かったけれど、読み終わるとかわいく思える不思議。・ホラーな話かと思いきやハートフル。共存関係に和みました。ツカサさんが参考にしたのは『目目連』という妖怪。江戸時代に浮世絵や妖怪を描いていた絵師の鳥山石燕も、この妖怪の姿を描いていました。『目目連』は夜の障子に現れる妖怪で、人を驚かせる以外には特に悪さはしないといわれています。ツカサさんは、昔に比べて障子が減ってしまった現代で『目目連』がどこに潜んでいるのだろうと考えたことが、この漫画を描いたきっかけになったのだとか。昔から存在している妖怪も、環境に適応し工夫して暮らしているのかもしれないと考えると、少しだけ怖さが和らぎますね。ツカサさんの漫画『世界の果てにも風は吹く』が連載中ツカサさんは、MAGCOMIで『世界の果てにも風は吹く』という漫画を連載しています。気になった人は、こちらもぜひチェックしてみてください!世界の果てにも風は吹く[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日人情時代劇×妖怪ファンタジーのドラマ『大江戸もののけ物語』で、妖怪・天の邪鬼を演じた本郷奏多さん。人間の願いを叶えるべく、妖怪と人間が行動を共にし絆を深めていくという物語は、岡田健史さん演じる武士の一馬とタッグを組むという一風変わったバディものでもある。「岡田さんとは初共演。いつでも誰にでも丁寧な振る舞いと謙虚な姿勢で、イメージ通りの好青年でした。お芝居への集中力も高く、空き時間にはセリフ回しを繰り返していて、常に高みを目指している素敵な役者さんだと思いました。人間と妖怪のバディというのも、エンターテインメントでこそ実現できる面白さ」日本では古くから伝承されてきた天の邪鬼の役作りも気になるところ。「天の邪鬼って、ずる賢いみたいな“超小物感”なイメージだったけど、この物語の天の邪鬼は、周りの妖怪たちのことをいつも気にかけているような優しさや正義感もあって、かっこいいんです。しかも戦うと強い。今まで僕は人間じゃない役も多かったので、妖怪役だからって構えたりはしませんでした。でも戦闘能力は著しく低い役ばかりだったので、強い人の戦う姿を見ながら、すごいなと思っていたんですが、実際に強い役を演じてみるとなかなか大変ですね。鉄の塊から彫り出して特別に作った、金属バット5本分ぐらいの重さの武器を持って、かっこよく構えようとするだけでもう腕がプルプル。戦いのシーンのあとにはスタッフさんが『大丈夫ですか?』なんてお水を持ってきてくれたりして、体力のなさが露呈してしまいました(笑)。でもアクションって、改めて難しいお芝居だとも思いました。勢いだけじゃない動きの見え方、撮影を安全に進めるための役者同士の距離の取り方など、一瞬で同時にいろんなことを考えなければならなくて、単純に運動神経があればいいとかお芝居の熱量が高ければいいわけじゃない。じつはクレバーさが求められるのがアクションなのかな、と改めて気づかされました」妖怪監修は知の巨匠・荒俣宏さん、妖怪デザインは漫画家の井上淳哉さんが手がけ、こだわり抜いた世界観もまた、見どころの一つ。「毎朝、他の役者よりも2時間早く現場入りして天の邪鬼の特殊メイクをしました。横になって、顔に模様の入った皮膚みたいなものをおじさんたちにペタペタと貼られるのはすごくしんどかったんですが、そんな僕を支えてくれたのが河童(青山美郷さん)の存在。河童の特殊メイクは全身に施されるため毎日4時間ぐらいかかっていて、嘴があるのでごはんもまともに食べられない感じで。上には上がいる…と、河童さんに毎日勇気をもらっていました(笑)」『大江戸もののけ物語』NHK BSプレミアムにて7/17(金)20:00スタート(全5回)。出演/岡田健史、本郷奏多、山田杏奈ほか語り/美輪明宏取り柄のない旗本の次男坊・一馬(岡田健史)が勾玉を手にすると妖怪・天の邪鬼(本郷奏多)が現れた。ふたりは行動を共にすることになり…。ほんごう・かなた1990年11月15日生まれ、宮城県出身。大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)に関白の近衛前久役で出演するほか、ドラマ『56年目の失恋』(NHK BSプレミアム)にも出演した。シャツ¥28,000(アンダーソン ベル/HEMT PR TEL:03・6721・0882)シューズ¥32,000(メゾン ユー/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年7月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・川地大介ヘア&メイク・福田純子(ネステーション)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年07月16日イラストレーターの山口カエ(@yamakae)さんが描いた、ある妖怪に大きな反響が上がっています。不思議な力を持っていたり、奇妙な現象を起こしたりする妖怪。一つ目小僧や、ろくろ首など昔から語り継がれており、室町時代の『百鬼夜行絵巻』には数多くの妖怪の姿が描かれています。現代に起きる不思議な現象も、実はまだ語り継がれていないある妖怪の仕業なのかもしれません。朝、目覚まし時計が鳴ると現れるのが…。こういう妖怪もいる pic.twitter.com/xWFmCsJgrw — 山口カエ (@yamakae) June 26, 2020 アラームを消して二度寝へと誘導する悪質な妖怪!寝ぼけて姿を見ていないだけで、実はこの妖怪がアラームを消していたのかもしれません…。どうやらこの妖怪による被害者は多数いるようです。・家に住みついていて困っているんです。・毎日うちに出てます。起きられないのはこの妖怪のせいだったのか…。・お化けは信じないけどこれは信じます!・月曜日はいつもこの妖怪にやられている。大切な試験や、遅刻できない会議などの時は、どうにかこの妖怪が出ないように願いたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月27日小芝風花主演の新ドラマ「妖怪シェアハウス」より、“伝説の妖怪”たちを演じるキャストが明らかになった。本作は、気弱で空気ばかり読んでいた主人公・目黒澪(小芝さん)が、超絶お節介な妖怪たちに助けられながら、その自由で縛られない姿に感化され、たくましく成長していく姿を描くホラーコメディードラマ。実は妖怪たちが現代に生きており、都内でルームシェアをしているという設定で、誰もが一度は聞いたことがあるあの伝説の幽霊&妖怪たちが続々と登場する。「恨めしや~」で知られる四谷怪談のお岩さん役には、「ホリデイラブ」「奪い愛、夏」などでのインパクトある演技が注目されている松本まりか。人間の姿の四谷伊和と幽霊・お岩さんという2つの姿でも、その驚きの二面性が見られるという。「知れば知るほど、心優しい本来のお岩さんに魅了されてゆく」と語る松本さんは、「今回私が演じるお岩さんの現代の姿である四谷伊和は、四谷怪談で創作されたお岩さんの狂気と本来の心優しいお岩さんが合わさり、非常に過剰な作りとなっています。(笑)過剰に澪を心配し、ほんのちょっとのことでも助けずにはいられないナースです。いつも澪の味方で、澪に愛情を注ぐ本当に優しい巫女のよう。恐ろしいほどイイ女ですのでどうぞご安心を」と役どころを説明し、「ただひとつだけ..。彼女を怒らせてはいけません。女性をむげに扱ったり、浮気なんぞしようものならもう最後。お岩さんはその晩貴方の枕元に恨めしや~と囁きに来るでしょう」とコメントしている。また、大酒飲みの女好き、かつて自分に恋焦がれた女の恨みで鬼化した酒呑童子役には、大ヒットドラマ「恋はつづくよどこまでも」への出演も話題となった毎熊克哉。乱暴な物言いで怖そうに見えて、実は女性に優しく正義感にあふれる男&妖怪役で新たな一面を魅せる。毎熊さんは「ここまでガッツリと人間では無い役をやらせて頂くのは初めてで、ワクワクしています!」と心境を明かし、「こんな時だからこそ、元気の出る作品を。うぉぉー!!!!」と意気込む。そして、普段はシェアハウスの寮母として世話を焼く座敷童子を池谷のぶえ、弁護士兼経営コンサルタントとして働くぬらりひょんを大倉孝二。ほかにも、小さな編集プロダクションの社長・原島響人役に大東駿介、原島の一応右腕的存在・山中美雪役に内藤理沙も決定している。池谷さんは「今回、ダーク側の一員として、逆に人間たちの世界を覗き見できることが楽しみです。澪ちゃんという1人の人間と妖怪&幽霊たちが、どんな想いをシェアしていくのか、ぜひ覗きにいらしてください」と視聴者へメッセージを寄せ、内藤さんは「なんとも悲しい役ですが個性強めのキャラクターなので演じるのが楽しみです」と語る。「学生時代より不思議超常現象系雑誌を愛読していた」と明かす大東さんは「とても興味深い、楽しみの多い役を頂き光栄です。個性豊かな妖怪たちの中、人間の面白みを演じれたらと思っております」と意気込み、大倉さんも「楽しんでいただけるドラマに出来ますよう取り組みたいと思います、あまり気張らず、ヌルッとした感じで」とコメントした。「妖怪シェアハウス」は8月1日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月27日「妖怪人間ベム」のキャラクター“妖怪人間ベラ”に焦点を当てた映画『妖怪人間ベラ』が、2020年9月11日(金)に池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー。“妖怪人間ベラ”に焦点を当てたオリジナル作品「妖怪ウォッチ」 「ゲゲゲの鬼太郎」 に並ぶ3大妖怪コンテンツとして知られる「妖怪人間ベム」。ホラーテイストに満ちた独特のストーリーは当時の子供たちの心をわしづかみにし、誕生から50年たった現在でもドラマ化や映画化が行われているほどの人気作品だ。今回の映画『妖怪人間ベラ』は、そんな「妖怪人間ベム」の中のメインキャラクターである“妖怪人間ベラ”に焦点を当てたオリジナル作品。年齢設定も女子高生という斬新な視点で、誰も誰も予想しなかった物語を描き出す。キャスト森崎ウィン主演、ベラ役はモデルのemma物語を彩る個性豊かなキャラクターには、人気キャストが大集合。妖怪人間ベラによって狂わされていく主人公・新田康介役に、『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした森崎ウィンが抜擢されたほか、物語のキーを握るベラ役を人気モデル・emmaが担当。またメインキャストの脇には、六角精児や堀田茜、清水尋也、吉田凜音、桜田ひより、小野寺晃良ら、バラエティ豊かな顔ぶれがそろう。監督に、「賭ケグルイ」シリーズの英勉なお監督を務めたのは、TVドラマ「賭ケグルイ」シリーズや、公開を控える映画『映像研には手を出すな』の英勉。オリジナルが持つホラーの世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに描き出す。作品詳細映画『妖怪人間ベラ』公開日:2020年9月11日(金)に池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー出演:森崎ウィン、emma、堀田茜、吉田奏佑、吉田凜音、桜田ひより、清水尋也、六角精児監督:英勉脚本:保坂大輔主題歌:BREAKERZ「BARABARA」配給:DLE<ストーリー>広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠 原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそう になる新田!彼女が街に現れたのはちょうどその時だった———。 転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。でも独特な美貌の 持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)はすぐに仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・ 綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方執拗にベラを 追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気 が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに 冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベムとベロの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは———
2020年06月14日7月期のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ枠では、「美食探偵 明智五郎」に出演中の若手女優・小芝風花主演のホラーコメディー「妖怪シェアハウス」を放送することが決定。小芝さんは、今作が民放連続ドラマ初主演となる。本作は、人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた目黒澪が究極のダメ男に恋をした結果、お金に仕事に住まいまで奪われどん底に。そして、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着き、澪が直面するトラブルや面倒な相手を、超おせっかいな妖怪たちがやっつけていく…というストーリー。この目黒澪を演じるのが、『魔女の宅急便』でキキ役を務め、映画初主演にしてブルーリボン賞新人賞を受賞、連続テレビ小説「あさが来た」ではヒロインの娘役で出演。近年では、「トクサツガガガ」「べしゃり暮らし」などでコメディエンヌとしての才能を発揮している小芝さん。「もともと、妖怪ものやファンタジー要素がある作品などを見るのが好き」と語る小芝さんは、本作への出演決定に「妖怪たちとルームシェアできるなんて、すごく楽しみです!」と喜ぶ。役柄については「私が演じる澪ちゃんは、人に嫌われたくなくて、言いたいことも言えず、騙されてしまったり、いいように人に使われてしまうのですが、私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても『今言うと空気が悪くなってしまうな』と考えて言えなかったりすることがあるので、似ていると感じる部分があります」と共通点を明かし、「そんな澪ちゃんを、妖怪たちは人間と深く関わることが禁止されているはずなのに、それでも助けてしまう、それは澪ちゃんが持つ真っすぐさや純粋さからだと思うんですね。なので、そこは見ている方々が、『もう仕方ないな、澪は』と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています」とコメントしている。また注目は、妖怪たちの存在。お岩さんや酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんらが、やや過激なやり方で何かとひどい目にあいがちな澪の窮地を、“同居人”のよしみで救っていく。そんな澪と同居する4人の妖怪のほか、たまにシェアハウスを訪れるゲスト妖怪も登場。物語中盤では、澪が妖怪化していくという。そんな妖怪たちについて小芝さんは「今作で登場する妖怪たちは一人ひとり個性を持ちつつも、現代社会に溶け込んでいて人間味があり、とても親しみやすさを感じます。ただ、ビジュアルのインパクトはすごいと思うので、もし実際に一緒に生活をしたら、最初は澪みたいに怖がってしまうかもしれません(笑)。今作の妖怪の方々のビジュアルもかなりすごいんです!」と言い、「出演者の妖怪化した姿をはじめ、妖怪たちの自由さや奔放さ、それぞれの個性がとても素敵に輝いている作品です」と話している。なお、脚本は「SPEC」シリーズなどの西荻弓絵、「世にも奇妙な物語」シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ほか。監督は「怪談新耳袋」シリーズの豊島圭介、「おっさんずラブ」の山本大輔が担当する。第1話あらすじ借金取りに追われ、キャリーケースを引きずりながら住宅街を逃げ走る目黒澪(小芝風花)。彼氏の健太郎に助けを求めるために部屋へ向かうが、そこには健太郎のほかに女性の姿が。混乱する澪に健太郎は迷惑そうに帰れと言い放ち、実は二股をかけられていたうえに、自分が2番目だった事実を知る。そもそも借金を背負うことになったのは、健太郎が原因だったのに…。澪は特にやりたいこともなく、とりあえず就職できた会社で事務として働いていた。ゆくゆくは無難に社内恋愛、結婚、出産と考えていたなか、おしゃれなイケメン・健太郎と出会ったのだが、これがとんでもないダメ男。デート代も趣味のアンティーク時計を買うためのお金も、澪を言いくるめては払わせ、挙句の果てには、結婚をちらつかせて健太郎の仕事のミスも澪が被ることに。結局澪は会社をクビになり、借金を背負い、家も追い出され、失意のなか道端で倒れてしまったところを、伊和という女性に助けられる。伊和が住むシェアハウスで目覚めた澪は、住民たちに事の顛末を涙ながらに聞いてもらうが、どこか住人たちの様子がおかしい。その晩は空き部屋で寝かせてもらうことになったが、夜中に目覚め居間を覗くと、そこには妖怪たちの姿が…!土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」は夏、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年06月10日