オムロンは1月12日、±5cmの高低差における気圧の変化を正確に検知する「絶対圧センサー」を開発し、同日より量産を開始すると発表した。今回量産を開始する「絶対圧センサー」は、気圧を検知するMEMSセンサーチップと信号を処理するICチップを縦2.0×横2.5×厚み0.85mmの小型パッケージに搭載し、高低差±5cmに相当する±0.6Paの気圧変化を高精度に測定することが可能。圧力検出部における可動領域を拡大することでMEMSセンサーチップの高感度化を実現すると共に、ICチップにデジタルフィルターを内蔵することで低ノイズ化が図られており、同社従来品比10倍の高精度化を達成した。同製品をスマートフォンやタブレットPC、フィットネス・健康管理向けウェアラブル端末などに搭載することで、立つ、座る、寝る、倒れるなどの人の動作や、階段などの昇降を高精度に判別するアプリケーションが実現するとしている。なお、同製品は1月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「第2回ウェアラブルEXPO」に出展される予定となっている。
2016年01月12日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日パナソニックは1月8日、液晶テレビ「VIERA D300」シリーズを発表した。49V型の「TH-49D300」、43V型の「TH-43D300」、32V型の「TH-32D300」、24V型の「TH-24D300」をラインナップする。発売は1月22日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)はTH-49D300が130,000円前後、TH-43D300が95,000円前後、TH-32D300が58,000円前後、TH-24D300が45,000円前後。D300シリーズは、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1基を搭載したシングルチューナータイプの液晶テレビ。TH-49D300とTH-43D300は1,920×1,080画素のフルハイビジョンパネル、TH-32D300とTH-24D300は1,366×768画素のハイビジョンパネルを採用している。TH-24D300を除く3製品は、視野角の広いIPSパネルだ。「お部屋ジャンプリンク」のクライアント機能を搭載。別の部屋にあるレコーダーやテレビに接続したUSB HDD内の番組をホームネットワーク(LAN)経由で視聴できる(お部屋ジャンプリンクのサーバー機能を持ったDIGAやVIERAが必要)。D300シリーズはUSB HDDへの録画にも対応。接続できるHDDは1台のみだが、登録は8台まで可能だ。入力端子としてHDMI×2、D4×1(24V型は除く)、ビデオ×1を装備。HDMI端子のうち1基は、ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応しており、ホームシアターシステムなどとケーブル1本で接続できる。そのほか、ヘッドホン/イヤホン端子×1、LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)×1、USB端子×1を装備。サイズと重量は以下のとおり。
2016年01月08日三菱航空機と三菱重工業は12月24日、リージョナルジェット機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の量産初号機の納入時期を2017年第2四半期から約1年延期すると発表した。同社によれば、初飛行およびその後の試験飛行で機体の基本特性が良好であることを確認しているが、より完成度の高い機体にするため、試験項目の追加・見直しを行い、納入までのスケジュールを変更したという。同社今後、開発マイルストン管理を行い、進捗に合わせてスケジュール精度を高めていくほか、北米での飛行試験の早期実現、三菱航空機本社・シアトルエンジニアリングセンター・モーゼスレイクテストセンターの役割・体制を明確化し、各種作業の加速など施策を講じて、開発作業を推進していくとしている。
2015年12月25日ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は現地時間の12月23日、ホンダジェット量産機をノースカロライナ州グリーンズボロで納入した。同機は米国連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)から12月8日に型式証明を取得して以降、今回が初の納入となる。同社の藤野道格社長は、「技術革新を経て人々のモビリティを発展させるホンダのコミットメントでもある初号機の納入開始に、私たちは非常に興奮している。近い将来、世界中の空港でホンダジェットを目にすることができることに期待している」とコメントしている。同社はグリーンズボロでホンダジェットを製造し、北南米や欧州で販売を展開。同時に世界11地域で重整備などの顧客サポートができるネットワークを形成している。また、パイロット訓練はグリーンズボロのトレーニングセンターにフライトシミュレータを設置し、顧客に展開している。
2015年12月24日ASUSTeK Computerが8月5日に発表したマザーボード「MAXIMUS VIII EXTREME」が、日本市場で12月23日に発売される。価格はオープンで、店頭予想価格は72,000円前後(税込)。「R.O.G.(Republic of Gamers)」シリーズに属し、オーバークロッカー向けに特化したハイエンドマザーボード。外付け操作パネル「OC Panel II」が付属しており、マザーボードのハードウェアを直接制御して、リモコン感覚でオーバークロック設定の変更などが行える。Kタイプの温度センサー用端子を2基装備し、-200度~+200度までの温度計測も可能。付属のブラケットを使用すれば5.25インチベイに組み込むこともできる。特別設計の電源回路「Extreme Engine Digi+」は、極冷環境などにも耐える部品レベルで構成。チョークコイルには「MicroFine Alloy Chokes」、コンデンサには-75度~+125度での動作に対応する「10K Black Metallic Capacitors」を使用する。独自技術による3種類のカスタムチップチップも搭載。CPUの電圧制御などを行う「TPU」(TurboV Processing Unit)、電力供給関連の処理を行う「EPU」(Energy Processing Unit)、CPUのクロックを生成する「PRO Clock」により、CPU性能を引き出し基本性能を高めるという。そのほか、PCを確実に再起動させる「ReTryボタン」、CMOSをクリアせずにPCを起動する「Safe Bootボタン」、極冷オーバークロック用の「LN2モード」、一時的にCPUクロックを下げる「Slowモード」など、オーバークロックに対応する多彩な機能を搭載している。
2015年12月22日マスタードシードは13日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、チップセットにIntel H110を搭載したMini-ITXマザーボード「H110M-ITX」を発表した。21日に発売する。店頭予想価格は税別11,200円前後。同社のMini-ITXマザーボード「H110M-ITX/D3」のDDR4メモリ対応モデル。SRock独自の「Super Alloy Technology」高い信頼性と安定性を実現するという。電源フェーズ数は5、サウンド回路にELNA製オーディオコンデンサを採用する。
2015年11月13日マスタードシードは13日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、チップセットにIntel Z170を搭載したマイクロATXマザーボード「Z170M Extreme4」を発表した。21日に発売する。店頭予想価格は税別17,980円前後。ASRock独自の品質規格「ASRock Super Alloy」に準拠し、「Dual-Stack MOSFET」とニチコン製12Kプラチナキャップコンデンサ、I/Oポートを静電気から保護するI/Oアーマーを搭載する。また、高密度のガラス繊維をPCBに用いることで、基板を湿気から保護する。ストレージ用インタフェースとして、PCI Express 3.0 x4接続に対応したUltra M.2スロットを備える。
2015年11月13日旭エレクトロニクスはこのほど、GIGABYTE製マザーボードの新モデルとして、チップセットにIntel Z170を搭載したオーバークロック向けマザーボード「GA-Z170X-SOC Force」の取り扱い開始を発表した。すでに販売を開始しており、店頭予想価格は税別60,000円前後。「GA-Z170X-SOC Force」は、LGA1151対応のE-ATXマザーボード。基板上には、クロックジェネレーター「Turbo B-Clock」や、クロックや電圧の調整をハードウェアで行える「OC Touch」を備えるほか、バックパネルと反対側にもUSBポートを搭載し、PCケースに取り付けずにオーバークロックやベンチマークテストを行う際にも利用しやすい設計となっている。電源回路にInternational Rectifierによるデジタル回路設計を採用。第4世代のデジタルPWMコントローラと第3世代PowIRstageコントローラで、CPUの性能を最大限引き出すという。電源フェーズ数は22。VRM用のヒートシンクには水冷管接続用のコネクタを備え、液冷にも対応する。インタフェースではPCIe 3.0x4対応で最大32Gb/sのデータ転送が可能なTurbo M.2スロットを3基備えるほか、Intel製コントローラを採用したUSB 3.1ポートを搭載する。
2015年10月20日ピーバンドットコム(P板.com)」は、部品調達サービスや回路設計・アートワークの品質向上に関する相談サービス「基板コンシェル」にて、量産向けの価格提示を行うサービスを開始したと発表した。基板コンシェルは、低価格での部品調達やさまざまなアドバイスを提供するサービスで、これまで顧客の予算に合わせ、部品調達を代わりに行う「部品調達サービス」を、P板.comの「製造サービス」「部品調達サービス」「実装サービス」の3サービスをセットで注文した顧客向けに提供を行っていた。今回の「量産向け価格提示サービス」は、それに続く第2弾と位置付けられるもので、試作や小ロット生産のみならず、大口の量産製造の場合でも、他社よりも安く価格での見積もりを出すことも可能とするほか、大手日系メーカー認証済の海外工場による基板製造による高い品質も両立させるとしており、対面やSkype、電話などを活用して、顧客が不安を解消するまで手厚く対応を進めていくとしている。なお、同社では、第3弾として、回路図1枚に対して、さまざまな設計の悩みに関するアドバイスを無料で提供する「回路設計についてのアドバイス提供」の提供も、随時開始する予定としている。
2015年09月10日ASUSTeK Computerは2日、Intelの最新チップセットIntel H170/B150を搭載したマザーボードを発売した。Intel H170マザーボード5モデルとIntel B150マザーボード1モデルの計6モデルをそろえる。Intel H170/B150は、Skylakeこと第6世代Intel Coreプロセッサに対応したチップセット。すでに搭載製品が発売済みのIntel Z170に続く発表となる。オーバークロックに対応するIntel Z170は比較的ハイエンド向けだが、Intel H170/B150はメインストリームからエントリー向けに提供される。○Intel H170マザーボードIntel H170マザーボードでは、 ゲーマー向けのPRO GAMINGシリーズ1モデルと、汎用性の高いスタンダードシリーズ4モデルをラインナップする。Intel Z170マザーボードで搭載されていたクロックジェネレータ「PRO Clock」が非搭載となったほか、USB 3.1もH170 PRO GAMINGのみの対応となる。○Intel B150マザーボードIntel B150マザーボードは、マイクロATXのエントリーモデル「B150M-A D3」のみの投入となる。
2015年09月02日TANAKAホールディングスは7月15日、田中貴金属グループのめっき事業を展開する日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース(EEJA)が、量産機同様の皮膜を実現する半導体ウェハ用カップ式小型めっき実験装置「RAD-Plater」を開発し、即日販売を開始したと発表した。同装置は、2~8インチの半導体ウェハ製造用の小型めっき実験装置で、一般的な設備の100V電圧、圧縮空気下のみで運用可能。対応めっき液は金、銀、パラジウム、銅、ニッケルなどのほかに、合金、鉛フリータイプなど幅広く、めっき液量はディップ式の約半分である10リットル以下に抑えているため実験コストを低減することが可能となっている。また、カップは同社製スターカップを採用することで、めっき膜厚の均一性や気泡除去性、深いビアへの埋め込み性に優れた、量産レベルのめっき品質を実現したとするほか、イオン供給量を増加させた事に伴う高い電流密度により、めっき時間の短縮も実現したとする。さらに、これまで量産機を購入し自社で実験を行っていた場合に比べて、3分の1から4分の1の価格帯で導入ができるため、コストの抑制も可能とするとしている。なお、同社では、メーカー研究開発試作部門や大学などの教育・研究機関、材料メーカーなどに対し同装置とめっき液を合わせてサンプル提供することで、量産時のめっき装置、およびめっき液の販売向上を図りたいとしており、2017年までに年間5億円の売り上げを目指すとしている。
2015年07月15日日本ギガバイトはこのほど、GIGABYTE製マザーボードを購入した先着333名に1,000円分のQUOカードをプレゼントする「夏先取り!! GIGABYTEマザーボードキャンペーン」の開催を発表した。キャンペーン期間は2015年7月31日までだが、QUOカードがなくなり次第終了する。キャンペーン期間中にGIGABYTE製マザーボードを購入し、キャンペーン特設サイトからリンクされた応募フォームに必要事項を記入し、応募となる。応募者の中から先着で333名に1,000円分のQUOカードをプレゼントする。なお、応募に当たり、製品のシリアルナンバーとレシートの画像などが必要になる。QUOカードは応募の確認後、2週間以内をめどに発送するという。
2015年07月08日マザーリーフではこのほど、「フルーツとマスカルポーネチーズクリームのワッフル」など夏季限定メニューを発売した。同店は、紅茶とアメリカンワッフルを提供するカフェ。紅茶に使用しているのはスリランカの茶園直送による茶葉で、渋みの少ないすっきりとした口当たりが特徴とのこと。また、アメリカンワッフルのほかオリジナルスイーツや食事メニューなども提供している。今回提供するのは、「フルーツとマスカルポーネチーズクリームのワッフル」(単品900円~960円、セット1,120円~1,230円)、「カシスオレンジのワッフル」(単品930円~980円、セット1,150円~1,250円)、「ハイビスカス&フルーツティー」(700円~770円)、「ハーブティーと焼き菓子のセット」(690円~790円)。「フルーツとマスカルポーネチーズクリームのワッフル」は、店内で生地から作りあげるサクサクの食感のワッフルの上に自家製のマスカルポーネチーズクリームをのせ、色とりどりのフルーツ(マンゴー、フランボワーズ、ブラックベリー、キウイフルーツ)をトッピングした。マスカルポーネチーズクリームは、北海道産の生乳を使用したマスカルポーネチーズに生クリームやレモン汁、ダイス状にカットしたレモンの砂糖漬けを加え、すっきりと仕上げている。「カシスオレンジのワッフル」は、サクサクのワッフルの上にバニラアイスとカシスクリームをのせ、生クリーム、果肉感を残した自家製のカシスソース、オレンジをトッピングした。販売期間は8月下旬まで。価格は店舗によって異なる。※価格は税込
2015年07月07日日立オートモティブシステムズは7月3日、センサー素子と制御回路を1チップ化した半導体ひずみセンサーの量産を開始したと発表した。同社が量産を開始したひずみセンサーは、独自開発の耐高温・低クリープ型の金属接合技術を活用することで、マイナス40℃~プラス120℃の環境下で高精度な計測が可能となった。共通のセンサー素子を用いながら、加重・圧力、トルク、引張といった物理量の変化に加え、低周波振動などの緩やかな変形も継続的に計測できるため、精密機器のレベリングや流量計測など幅広い分野で応用することができる。また、CMOSプロセスの採用による小型・低消費電力化を実現し、センサー素子を極小化することで電磁波ノイズの影響を最小限にとどめたことから、小型医療機器やインフラ構造物などへの適用も可能となった。同社は「今後、日立グループでは、車載をはじめ、自社の電力システム、建設機械、産業機器、医療機器、インフラ設備などにひずみセンサーを展開し、あらゆるモノをネットワークでつなぐことで、IoTに対応したソリューションサービスへの適用をめざします。」としている。
2015年07月06日厚生労働省が行っている、 国民生活基礎調査 によると、母子家庭の数は年々増えています。多くのシングルマザーが悩んでいるのが「家計」と「仕事」の問題です。子どもが小さいと、どうしても子どもに何かあった時に融通が利く仕事にしか就くことができないので、毎月の家計が苦しく、将来への不安を感じることが多いそう。一家の大黒柱としての父の役割+母としての役割、その両方を1人で担うわけですが、問題がどんどん押し寄せてきて、つぶれそうになってしまうことも多々あるでしょう。しかし、今はシングルマザーを支援する動きや情報も少しずつ出てきています。今回は、そうしたシングルマザー支援の行政サービスや民間が行っているサポートについてまとめました。母子家庭や父子家庭、ひとり親世帯を支援する行政のサービス母子家庭や父子家庭を支援するサービスを以下に挙げてみます。・児童扶養手当母子家庭等(父子家庭)の生活の安定と児童の健全育成のための手当を支給する制度。・職業能力開発校各都道府県が設置している就職に有利になる専門的技術を学べる教育機関。就職を希望しているが技術がないという場合、ここで学ぶことができる。高等技術専門校、職業能力開発センターなど、地域によって名称が異なり、訓練中は手当が支給される。・高等職業訓練促進費ひとり親世帯の親が、看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士など、資格取得にあたり2年以上の就学期間が必要な職業への就業を希望する場合、修業期間中の生活と入学時の負担軽減のために給付金が支給される。・常用雇用転換奨励金シングルマザーを新規にパートタイムとして雇用し、職業訓練(OJT)実施後、常用雇用労働者に雇用転換した事業主に対して奨励金を支給する制度。シングルマザーの雇用促進に役立つ。・マザーズハローワークチャイルドコーナーや授乳室が備えられたハローワーク。全国にあり、子育てをしながら就職を希望している人に対して、子ども連れでも来所しやすい環境を整備し、個々の希望やニーズに合った就職支援を目指している。・母子生活支援施設(母子寮、母子アパート)母子家庭の自立支援を行う入居施設。生活支援相談のできる体制があったり、保育サービスがあったりと、シングルマザーが働きながら将来設計をできるようになっている。入居相談は、住んでいる地域の福祉事務所や行政の母子福祉を担当している部署が窓口になっている。そのほか、自治体によって、公共交通機関の無料乗車券や割引、住居費の助成などのサービスを行っているところもあります。シングルマザーのシェアハウス都内や神奈川県を中心に増え、人気なのがシングルマザーのためのシェアハウスです。シェアハウスの利点は、同じ境遇のシングルマザー同士が協力しあえる関係を築けること。どうしても仕事で遅くなってしまう時に子どもをみてもらったり、子育てをシェアできたりするのも魅力です。子どもにとっては兄弟がたくさんの環境を味わえるので一石二鳥です。最近では、地域のサポーターを導入して、できるだけシングルマザーの子育て援助をする環境をつくるシェアハウスも増えてきています。シングルマザー向けコミュニティも大いに活用すべし冒頭でも述べたように、シングルマザーが感じるプレッシャーによる精神への影響は計り知れないものがあります。そんな時、少し外に目を向けてみることがとても大切です。都内や全国には、同じ境遇の方が集まるコミュニティが存在しています。たとえば、一般社団法人日本シングルマザー支援協会。シングルマザーが抱える経済と孤独の支援を行い、女性が働きやすい社会づくりを目指して活動をしている協会です。代表の江成さんも離婚を経験し、シングルマザーとして子どもを育て上げたひとり。だからこそ、「少し元気なママがまだ元気になり切れていないママのほんの少し前を歩いて手をひこう」というコンセプトが生まれたのでしょう。この協会では、東京・長野・福岡を中心に各地でランチ会を定期的に開催して、シングルマザー同士の横の繋がりを感じる機会を多く設けています。悩みを抱えたママがランチ会に参加すると、同じ悩みを乗り越えて元気になった先輩ママがそこにいる。そうすると悩んでいたママは、「共感し合える仲間がいる」ということ共に、「自分もあんな風に元気になれる」という、これからの道筋が見えたような気持ちになって、不思議と明るい気持ちになるそうです。「シングルマザーは誰しも『誰かに引っ張って欲しい』と思う時期が必ずあります。そんな時に同じ境遇の仲間に会うこと、同じ経験を乗り越えて笑顔になった人を見ることはとても必要なこと」、と江成さんは語ります。「シングルマザーだから1人で頑張る」のではなく、シングルマザーだからこそどんどんサービスやコミュニティに頼って、何年後かに「あの時は大変だったね」と前向きに笑える、そんな社会ができることを心から望みます。
2015年06月30日川崎重工業は5月28日、エアバスA320neo用エンジン「PW1100G-JM」の量産初号機用部品であるFan Exit Stator Assy(ファン イグジット ステイター アッシー: 低圧圧縮機前部に搭載される静翼部品)を明石工場から出荷した。同社はPW1100G-JMにおいて、IBR(インテグレーテッド ブレーデッド ローター: ブレードとディスクを一体成型した低圧圧縮機回転部品)など低圧圧縮機部の主要部品12点を担当しており、3月に出荷を開始し、このほど量産初号機用部品全ての出荷を完了した。PW1100G-JMは先進ギアシステムの採用により、低圧圧縮機および低圧タービンとは異なる低い速度でファンを駆動させることが可能なギアード・ターボファンエンジンとなっている。また、先進複合材技術や最新の要素技術により、燃費・排気ガス・騒音レベルの改善を図っている。同社は、今回の開発・生産プログラムにおいて国内シェア25%(全体の約6%)で参画し、低圧圧縮機部の主要部品の開発、生産、整備を行っている。同エンジンには同社独自の先進加工技術が新たに適用され、エンジンの軽量化および燃費改善が施されている。PW1100G-JMが搭載されるA320neoは、民間旅客機で最大の需要が見込まれる120~200席クラスの最新型機で、すでに約4,000機が確定発注されている。そのうちエンジンが選定された機体の約半分にPW1100G-JMが選定されている。
2015年05月29日レイチェル・マクアダムスが、故郷のカナダで行われた妹の結婚式でプライズメイドを務めた。23日(現地時間)、レイチェルの妹でメイクアップ・アーティストのケイリーンと映画プロデューサーのエヴァン・ターナーの結婚式がカナダのムスコカにあるロッジで行われ、レイチェルは明るいブルーのホルターネックのドレス姿でブライズメイドとして参列した。ケイリーンは大学生の時に、姉の主演作『きみに読む物語』の撮影現場へ見学に行ったのをきっかけに、メイクアップ・アーティストを目指すようになり、現在はロサンゼルスを拠点にズーイー・デシャネルやリリー・コリンズをクライアントに持つアーティストとして成功している。もちろん姉のメイクも彼女の担当だ。映画祭やパーティのレッド・カーペットを揃って歩くことも多い2人はとても仲が良く、仕事のみならずプライベートでも一緒に旅行している。妹の晴れの日に、レイチェルは感極まってうれし涙を浮かべていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月27日日本のスタートアップ企業・FOVEは5月19日、同社のVRヘッドマウントディスプレイ「FOVE」の量産開始に向け、クラウドファンディングサイトKickstarterでの資金調達を開始すると発表した。「FOVE」は解像度2560×1440のディスプレイに視線追跡技術と動作追跡技術を組み合わせたヘッドマウントディスプレイ(HMD)で、装着者の頭と眼の動きを追うことによって映し出される映像を操作する事ができる。ユーザーの視線が注視している部分にのみレンダリングパワーを集中させる技術を採用しており、将来的には低スペックのPCやスマートフォンなどでもVRを楽しむことができるようになるという。また、視線追跡技術を導入していることで、例えばキャラクターとアイコンタクトを交わすことなどが可能となるため、よりインタラクティブなVR体験を提供できる可能性がある。そのため、エンターテインメントだけでなく、医療、教育、観光など幅広い用途での活用が期待されている。今回の資金調達は25万ドルを目標としており、同日よりKickstarterで349ドル以上の出資者を対象にヘッドマウントディスプレイ本体の特別先行予約を受け付ける。同製品は現在、コンテンツデベロッパーと共同でコンテンツを開発している段階で、来年の春を目処に開発者キットが提供される予定。また、Wear VRとパートナー契約を締結するなど、実用化に向けて着々と準備が進められており、顔認識技術の搭載など、新たな展開も用意しているという。発表会には学生時代にVRを学んでいたという女優・池澤あやかさんも登場し、「FOVE」を装着し目からビームを発射するシューティングゲームを体験。池澤さんは「手で操作するHMDは体験したことがあったが、眼で操作すると手でやるよりも違和感がなく、すばらしいと思った」語り、操作性の良さに驚きの声を上げた。
2015年05月19日ハイジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」と4月14日から放送を開始するTBS系ドラマ「マザー・ゲーム」のコラボレーションが実現した。「マザー・ゲーム」は庶民ママの蒲原希子が、息子を富裕層が集まる名門幼稚園に入園させるところから始まる。主演の木村文乃の他にも、檀れい、長谷川京子、安達祐実、貫地谷しほりなどの豪華キャストが登場。世間体やしがらみの中で生きてきたママたちが、自分らしさを取り戻し、本当の幸せを見つけていく。今回のコラボレーションは、“自分らしさを知り、自然体でエレガントに生きる女性”というショーメのブランドストーリーが、ドラマと一致したことから実現したもの。番組ポスターではキャスト陣が、総額2億円以上のブランドのジュエリーを着用。更に、ドラマでも全編に渡りセレブ幼稚園で繰り広げられるママたちの世界をショーメのジュエリーが彩っていく。
2015年03月30日木村文乃が連続ドラマ初主演を果たす4月スタートの火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」。庶民派シングルマザーが “セレブ”ママ友と本音で関わり合っていく様を描くこのヒューマンドラマから、ポスタービジュアルが到着。なんと、日本のTVドラマとしては初めて世界的有名ブランド「CHAUMET(ショーメ)」とのコラボが実現し、総額2億円超えのジュエリーが登場していることが分かった。本作で、連ドラ初主演となる木村さんが演じるのは、バツイチ&シングルマザー&低所得というヒロイン・蒲原希子。ひょんなことから名門幼稚園に息子を入園させることになった彼女は、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、そして檀れいという錚々たる女優陣が顔を揃えるセレブママたちと、ひと筋縄ではいかない(!?)関係を築き上げ、本当の自分、本当の幸せを見つけ出していく。今回、そんなドラマの世界観を1枚のポスターの中に表現するため、希子役・木村さんはごくシンプルな白シャツ&ジーンズにノーアクセサリー、そして長谷川さん、貫地谷さん、安達さん、檀さんのセレブママたちは総額2億円超えといわれる「CHAUMET」の宝石や時計をそれぞれ身に着けての撮影を敢行。「CHAUMET」と日本のドラマとのコラボレーションは、今回が初の試み。しかも、ポスターのみならず、全話を通して数々の高級ジュエリーや時計を提供するという。本作の制作は、さまざまな名門幼稚園や保育園などをリサーチし、実際のママたちから生の声を聞いてストーリーに反映させているというだけに、衣装や劇用車、装飾にも「BMW」などを始め、高級ブランドの品々が続々登場するらしい。世界にも名高いセレブブランドである「CHAUMET」では、「自然体でエレガントに生きる女性のためのブランドとして、このドラマのストーリーに共感して今回のコラボレーションが実現しました。ドラマは、世間体やしがらみの中で生きてきた母親たちが、自分らしさと女性としての輝きを取り戻し幸せになるストーリー。ショーメのジュエリーが、女性の飾らない上質な幸福感に華を添えられればと思います」とコメント。また、本作の新井順子プロデューサーは、「今回のドラマは、セレブの世界の演出を徹底的にこだわりました。『BMW』を始め、今回、高級ジュエリーと時計で知られる『CHAUMET』など、日本で初めてコラボレーションし、ドラマの世界観を盛り上げていきます」と、よりリアルさを追求したことを明かす。「1話だけでも登場するアイテムの総額は億単位」というセレブママたちの日常も、楽しみとなりそうだ。火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」は4月14日(火)22:00よりTBSにてスタート(初回は15分拡大放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日東芝は、スマートフォンやタブレット向けに、光学サイズ1/2.4インチ、20メガピクセルの裏面照射型(BSI)CMOSイメージセンサ「T4KA7」を製品化し、量産出荷を開始したと発表した。同製品は、スマートフォンやタブレット向けで最高クラスの画素数20メガピクセルで、デジタルズーム撮影を行っても、解像度感のある画像を表示できる。また、画素サイズ1.12μmの画素を採用することにより、光学サイズ1/2.4インチで、高さ6mm以下の小型モジュールを実現することが可能。さらに、同製品では、量産対応中の同社製品で採用済みの高速化技術を展開し、フレームレートを20メガピクセルで22fpsと、同社従来製品比1.8倍に高速化した。20メガピクセルの画素数を持つCMOSイメージセンサの市場投入により、スマートフォンやタブレットの薄型化と搭載カメラの高画素化の両立に貢献できるという。
2015年03月09日ジャパンディスプレイは、インセルタッチ高精細ワイドQHD(1440(横)×2560(縦)画素:WQHD)液晶ディスプレイの量産を開始したと発表した。WQHDは、現在スマートフォンにおいて使われている最も高精細なディスプレイで、今後の成長が見込まれている。高い表示性能を保ったままタッチセンサ機能を液晶モジュールに内蔵することは、表示解像度が高くなるほどその難度が上がるが、同社のタッチセンサ機能内蔵液晶モジュール「Pixel Eyes」に導入されている独自のインセルタッチ技術を適用することで、フルHDの1.8倍の解像度を持つWQHDでのインセルタッチ方式を実現した。画面サイズは5型クラスで、精細度は500ppi以上、液晶モードは透過型IPS。視野角は上下/左右160度以上(CR<100:1にて)で、 画面輝度は500cd/m2(Typ.)、色再現域(NTSC比)は85%、コントラスト(CR)比は1500:1(Typ)となっている。同社は、Pixel Eyesをさらに進化させると共に、LTPS技術を核に中小型液晶モジュールの技術開発を進めていく方針。
2015年03月09日現在『くちびるに歌を』が公開中、さらに『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』など出演作が相次ぐ木村文乃が、4月スタートの火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」で連続ドラマ初主演。長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、そして檀れいという豪華な“セレブママ”たちとともに、名門幼稚園に子どもを通わせることになったバツイチ・シングルマザーを演じることが分かった。バツイチ・シングルマザーの蒲原希子(木村文乃)は、商店街で自ら弁当屋を立ち上げようと祖父・徹治の家に移り住む。5歳になる息子・陽斗を保育園に預けるため、地域の区役所で待機児童の担当職員に掛け合うが、「すぐに入園はできない」と言われてしまう。そんな彼女に、幼稚園の園長だという奈良岡フネが声をかける。やがて、陽斗の初登園日。これまでのように普段着&ママチャリで幼稚園まで送り届けると、園の校門前では高級自動車のプチ渋滞が起き、母親たちは皆、高級ブランドバッグ&ヒールで園内を闊歩…。そんなママたちの中に、中高時代の同級生でソフト部でバッテリーを組んでいた由紀(貫地谷しほり)の姿を発見した希子は声を掛けるが、「希子のような庶民が来るところではない」とバッサリ。そう、ここは地元でも評判の名門幼稚園だった!新・火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」は、幼稚園を舞台にした現代の母親たちを描く完全オリジナル作品。“幼稚園のママ友の世界”といえば、これまでの数々のドラマからも、ママカースト、いじめ、お受験トラブルといったネガティブなイメージを抱かれがちだが、それが“名門”と呼ばれる教育熱心な母親が集まる幼稚園ならば、なおさら。だが、その中には、裕福で地位もステイタスもあるがゆえ、仮面を被って“母親”という役割をまっとうしようと必死にもがいている現代女性たちがいることも確か。そんな名門幼稚園のママたちの“救世主”となる、バツイチ&シングルマザー&低所得(年収250万)というヒロイン・蒲原希子を演じるのが、木村さん。ひょんなことから入園することになった希子は、セレブ幼稚園の内実に驚きながらも、自分を敵対視する母親たちにストレートに自分の思いをぶつけ、凝り固まった母親たちの考えを変えていく。別世界に飛び込んでいく希子に家族はハラハラしながら見守り、希子は持ち前のパワフルさと快活さ、そして人情深さで、全く別の世界に生きる世代の違う母親たちと新しい絆をつくっていく。その裕福なセレブママたちには、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいと錚々たる女優陣が集結。年収3,000万、開業医の妻でありながら “モラハラ”地獄に悩む矢野聡子役に長谷川さん、希子の同級生で年収750万、実はギャンブル依存の神谷由紀役には貫地谷さん、元キャリアウーマンで年収1,800万、だが“お教室不倫”中の後藤みどり役には安達さん。そして、年収5億3,000万、園ママ・カーストの絶対的トップに君臨する小田寺毬絵を檀さんが演じる。連続ドラマ初主演で、元気で前向き、でも空気を読めない(?)庶民ママを演じる木村さんは、「台本を作り上げる段階から話し合いの場に混ぜていただいていたので、希子の気持ちや作品に対しての愛情を持ちながら心の準備ができました」と準備万端。「共演者の皆さんが主演を経験されているのでその頼もしさが支えになり、あまり肩に力を入れすぎずに良いバランスで作品に挑めそうです。何があっても前向きにがんばるシングルマザー希子の役を通して、女性の皆さんを元気にする作品にしたいです」と意気込みを語る。新井順子プロデューサーは「清楚なイメージが強い木村さんに、パワフルで親しみやすく愛情にあふれたシングルマザー役をお願いしました。新ジャンルの木村文乃さんは必見です!」とコメント。また、「各世代を代表する、美しさと実力を兼ねそろえた」豪華なママたちには「この5人が並んだときの美しさの破壊力は、想像を超えるものになるでしょう」と期待を寄せた。“子育てをする母親たち”のみならず“現代を生きる孤独な女たち” の友情物語であり、異文化に飛びこんで行く“ヒロインの成長と冒険の物語”ともなる本作。幼稚園という、世代も価値観も違う“女たちの第二の学校”で逆境に立ち向かっていく痛快なヒロインに注目だ。火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」は4月14日(火)22:00よりTBSにてスタート(初回は15分拡大放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年03月09日シングルマザーが生活していく大変さというものは、なかなか自分がなってみないとわからないもの。実際に生活してみればどのくらいのお金が必要かは、わかってくるが、これからシングルマザーになろうとする人にとっては金銭面が一番心配なことだろう。離婚はしたいものの、生活できなければ、離婚を考え直す必要も出てくる。ここでは、ファイナンシャル・プランナーの菅田芳恵さんにシングルマザーの生活費と収入面について解説していただく。○シングルマザーの生活費と収入最近は慰謝料をもらわずに、養育費だけもらって離婚、というケースが多くなっています。でもこの養育費、いつまで払ってもらえるのか不確定です。つまりシングルマザーの生活費を考える場合、この養育費は除いて考える必要があるのです。シングルマザーの平均的な生活費は、子ども2人の場合17万円くらいと言われています。収入としては、児童手当や児童扶養手当等が子ども2人の場合は7万円(収入によります)程度なので、最低10万円の収入がないと暮らしていけないことがわかります。ただし、10万円の収入を得たとしてもギリギリの生活になるかと思いますので、今までとくらべると大幅に節約しなければならないでしょう。「17万円もかかるの? 」と疑問符がつく方もいるかと思います。実は、シングルマザーに特有の、考え直してほしい支出があるのです。それは保険。自分にもしもの時があったら子どもが困ると考えて高額の保険に加入してしまい、その保険料で四苦八苦というケースも。確かにもしもの時を考えて、「子どものために」という気持ちもわかります。しかし、今の生活を節約してまでも加入すべきものでしょうか。保険はあくまでも、確率が非常に低いもしもの時のものなのです。遺族年金もあり、また、いざというときは離婚したご主人もいます。ここは割り切って安い保険料の共済保険に加入して、後は貯金に励むべきでしょう。もしもの時は保険金ではなく、貯金を残しておくべきなのです。また、子ども1人だったら生活費はもっと安くて済むのでは、と思ったら大きな勘違いです。実は2人よりも大変。手当が少なくなるのに、生活費は子ども2人でも1人でもあまり変わらないからです。○シングルマザーとしてフルタイムで働くシングルマザーが働いて得られる平均年収は、約180万円。しかもパート勤務が多いのが現状です。子どもが小さい場合は、仕事をセーブしてなるべくそばにいてあげたい、という気持ちもあるかと思いますが、子どもが大きくなるのを待っているうちに自分は歳を取ります。今ならすぐにフルタイムの仕事が見つかるかもしれないのに、あと数年後には仕事が見つからない、というようなことも。働く場合はフルタイムを考えましょう。※画像は本文と関係ありません
2015年03月05日ASUSTeK Computerはこのほど、同社製マザーボードの販売枚数が世界累計5億枚を突破したことを記念したキャンペーン「ASUSマザーボードシェア10年連続No.1 & 販売枚数5億枚突破記念! 超マニアッククイズキャンペーン」の開催を発表した。キャンペーン期間は2015年3月2日から5月31日まで。「ASUSマザーボードシェア10年連続No.1 & 販売枚数5億枚突破記念! 超マニアッククイズキャンペーン」は、誰でも参加できる「誰でも応募できるクイズキャンペーン」と、同社製の対象マザーボードを購入したユーザーを対象とした「購入者キャンペーン」の2つで構成される。○誰でも応募できるクイズキャンペーンキャンペーン特設ページにて出題する3問のクイズに挑戦し、応募ボタンのリンク先にあるフォームにクイズの答えと必要事項を記入して応募する。3問すべてに正解した応募者の中から抽選で、「R.O.G.」ブランドのハイエンドマザーボード「RAMPAGE V EXTREME」をプレゼントする。クイズは1カ月につき3問、キャンペーン期間中に合計9問を出題し、抽選も3回行う。クイズの出題は毎月の月初で、クイズが出題された翌日の月初に解答および、当選者を発表する。毎月の抽選時に正解者がでなかった場合には、賞品は翌月に繰り越される。ASUSでは、「難しいクイズなのでみんなで協力して挑戦してみてください」とするほか、公式Twitterアカウント、および公式Facebookページにてヒントを公開するという。○購入者キャンペーン購入者キャンペーンでは、キャンペーン期間中にASUS製のIntel Z97 Express搭載マザーボードを購入し、製品名とシリアル番号、必要事項を記入して応募となる。抽選で6名(2名×3カ月)に144Hz駆動に対応した24型ゲーミングディスプレイ「VG248QE」をプレゼントする。
2015年03月03日Freescale Semiconductorは2月24日、マルチマーケット向け高集積アプリケーションプロセッサ「i.MX 6SoloX」の量産出荷を開始したことを発表した。同製品により、コネクテッド・ホームやモノのインターネット(IoT)、コネクテッド・カーといったアプリケーションにおけるセキュリティを高める。同製品は、ARM Cortex-M4コアとARM Cortex-A9コアが同一チップ上に統合されているため、Cortex-M4コアの優れたリアルタイム応答性というメリットを享受しつつCortex-A9コア上でリッチなユーザーインタフェースのOSを実行する。CPUコアは電力ドメインが複数に区分されており独立した電力状態制御が可能で、低消費電流を実現しつつスリープ・モードから高速でウェイクアップできる。また、SoCのシステムアウェアアーキテクチャによりCortex-M4コアがローレベルのシステムモニタリングタスクを継続している最中でもCortex-A9コアの完全シャットダウンが可能なため、電力効率がさらに高まる。また、SoCには暗号化エンジンのほか設定可能なリソース・ドメイン・コントローラが組み込まれており、各ペリフェラルをCPUコアに対してロックするのか共有するのかを選択できる。ドメインコントローラはセキュアなメッセージセマフォユニットによって補強されており、協調的なマルチOSソフトウェアが安全に共有ペリフェラルにアクセスできるようになっている。また、プロセッサには先進的なセキュア・ブートやデータ・ストレージ保護機能など、堅牢な物理的セキュリティ機能も搭載されている。これらの先進的なハードウェア機能により個々の市場要件に応じたカスタム・セキュリティ・ソリューションを設計することができる。なお、i.MX 6SoloXアプリケーションプロセッサは、現在量産出荷中。包括的な開発ツール/ソフトウェアサポートセットも用意されており、Cortex-A9コア向けAndroid/Linux OSやCortex-M4コア向け「MQX」リアルタイムOSなど、幅広いARMコミュニティのサポートを利用できる。また、i.MX 6SoloXをベースにMMPF0200 PMICを搭載したスマート・デバイス向けSABRE開発ボードも用意されている。
2015年03月02日4人組バンド、Plastic Treeが3月4日(水)にニューシングル「スロウ」をリリースする。同作は、2009年10月リリースの「サナトリウム」以来、シングルとしては5年半振りのバラード曲。現在、全編モノクロで構成された同作のミュージックビデオがYouTubeで公開されている。Plastic Treeは3月15日(日)千葉・本八幡Route Fourteenより全国ツアーを実施。なお、チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは3月に行なわれる公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月22日(日)午前11時まで。■シングル「スロウ」3月4日(水)発売【初回限定盤A】1,800円(税抜)【初回限定盤B】1,800円(税抜)【初回限定盤C】1,800円(税抜)【通常盤】1,200円(税抜)■Plastic Tree 春ツアー 2015 「Slow Dive」3月15日(日)Route Fourteen(千葉県)3月18日(水)赤坂BLITZ(東京都)3月21日(土)BIGCAT(大阪府)3月22日(日)U☆STONE(滋賀県)3月28日(土)DIME(香川県)3月29日(日)SOUND SHOWER ark(静岡県)4月4日(土)京都 FANJ(京都府)4月5日(日)松下IMPホール(大阪府)4月9日(木)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3(埼玉県)4月11日(土)金沢EIGHT HALL(石川県)4月12日(日)NIIGATA LOTS(新潟県)4月16日(木)宮崎SR BOX(宮崎県)4月18日(土)鹿児島CAPARVO HALL(鹿児島県)4月19日(日)DRUM LOGOS(福岡県)4月25日(土)小樽GOLDSTONE(北海道)4月26日(日)ペニーレーン24(北海道)4月29日(水・祝)仙台Rensa(宮城県)5月1日(金)ボトムライン(愛知県)5月7日(木)渋谷公会堂(東京都)
2015年02月20日大日本印刷(DNP)は2月19日、20nmレベルの半導体製造に対応したナノインプリントリソグラフィ(NIL)用テンプレートの量産を2015年中に開始すると発表した。NILは製造装置の構造が比較的単純で、複雑な光学系装置が不要なため、大幅なコストダウンにつながるとして注目を集めている。今回量産が開始されるのはマスターテンプレートと、それを原版として作製するレプリカテンプレートだ。これまで、20nmレベルのテンプレートを安定的に作製することは困難だったが、同社はフォトマスク事業で培った技術や、金型を密着させて微細な形状を転写する印刷由来技術などを駆使することでNILテンプレートの生産体制を構築した。今後、2015年度と2016年度の累計で50億円の売り上げを目指すほか、2017年までに15nm以下のテンプレート製造の実現に向けて開発を進めていく。
2015年02月19日TDKは1月27日、ハロゲンフリー対応の積層型リード付きコンデンサとして、一般用「FGシリーズ」と車載用「FAシリーズ」を発表した。4月より量産開始する。同製品は、積層型リード付きコンデンサの外装樹脂部に難燃化剤として含まれていたハロゲンを使わない製品で、一般用「FGシリーズ」は、定格電圧範囲が6.3V~630V、静電容量範囲は1pF~100μF、車載用「FAシリーズ」は定格電圧範囲が25V~630V、静電容量範囲は100pF~22μFを実現している。さらに、車載用「FAシリーズ」は、AEC-Q200に準拠するとともに、NP0特性とX8R特性、それぞれで150℃高温保証製品を幅広くラインアップしている。
2015年01月29日