生理がいつもと違うなと感じたことはありませんか?大きな症状はなくても、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合…卵巣のう腫が見つかりました。きっかけは、生理の周期が乱れていたことで、婦人科の病院に行って気づきました。とくに症状はありませんでしたが、おへそのあたりが張っていて、うつぶせになるとボールが入っているような感覚でした。辛かったことは、妙に体が重くなったことです。どんな治療を受けましたか?大きくなりすぎていたので1週間程度入院し、検査をして手術を行いました。治療についてですが、基本的に進行を遅くする薬などはないようです。また、卵巣のう腫ができる原因も明らかにされていないようなので、対策を講じることはできないと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?おなかに何かあると思ったら、すぐ病院に行ったほうがよいと思います。大きくなりすぎると腫瘍が破裂してしまうこともあるようです。再発の可能性が高く、付き合いが長くなる病気なので一緒に頑張りましょう。違和感を覚えたときは婦人科へ生理周期が乱れたことで婦人科を受診し、卵巣のう腫が見つかったというBさん。1週間ほど入院し、手術することで治療したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月17日生理痛が重くても、我慢をしていませんか?婦人科疾患が隠れている可能性もあるので、適切な処置が必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……もともと生理痛は重たい方なのですが、高校生あたりから痛すぎて吐くようになりました。薬を飲むと軽減したので、薬で乗り越えていました。しかし、26歳ころには1日3回の薬を1日6回飲まないと痛みに耐えられなくなり、寝る前に薬を飲んでも痛みで目が覚めるようになり……。その痛みから解放されたくて、初めて婦人科へ行って診てもらったところ、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初は低容量ピルから始めました。しかし私の場合、吐き気よりも過食がひどく、寝ぼけながら冷蔵庫を漁って食べていて、イライラも激しくなったので病院に相談すると、飲まなくてよいと言われました。妊娠すると改善されることがあるようで、医師から年齢的に妊娠を待ちましょうと言われました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどくても、病院に行くことが恥ずかしく、我慢してしまう方もいると思います。しかし、この病気は不妊の原因にもなるらしいので、生理痛がひどくて出血量が多い方は、早めに病院に行ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ痛みに耐えられないほどの生理痛は、子宮内膜症が原因だったというEさん。最初は低用量ピルを服用していたようですが、今は妊娠による改善を待っているようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月16日生理がいつもと違うと感じることはありませんか?周期や出血量などに違和感があると不安になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……今まで規則正しい周期だった生理が、20代中頃から40~45日周期になりました。出血も少なくなり、今までと違うなと思い婦人科を受診したところ、エコーで多嚢胞性卵巣症候群だと言われました。子どもがほしいと思っていた時期だったので、排卵していない可能性があると言われて悲しかったです。どんな治療を受けましたか?自己注射と薬の服用でホルモンを調整し、排卵を促すようにしていました。薬でホルモンを調整すれば排卵できるようになる病気だと知れたのは救いでした。おかげさまで、それから2人の子どもが生まれました。治療すれば妊娠できる病気なので、最初は怖いかもしれませんが、婦人科を受診することが大切だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理周期が変わり、出血も少なったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというCさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日生理痛がいつもより辛いと感じるときはありませんか?そのような症状があると不安になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……仕事中に、生理痛のような腹痛を感じて薬を飲んでいましたが、どんどん症状は悪化していきました。発熱もあり、歩くのも立っているのも辛く、脂汗もかいてきて……。子宮部分の痛みもあったので婦人科を受診して、子宮内膜症と診断されました。生理周期は30日周期で安定していて、生理痛も普通だったので、自分に婦人科疾患があるとは驚きました。どんな治療を受けましたか?ホルモン治療で、低用量ピルを服用しています。内膜症の部分が大きくなると手術になるようですが、手術をしなくてよい大きさでした。1年に1回は、超音波エコーで検査をしていますが、問題なく過ごせています。※閉経後は楽になるため通常は行いませんが、子宮の内膜症は子宮摘出になります。通常は、ホルモン剤で加療しますが痛みがひどい時は“手術”という選択肢もあります。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどい人や、レバー状の血の塊が出る人は、症状がなくても早めに病院へ行って下さい。私のように生理痛があまりなくても、子宮内膜症になります。健診を受けた方がよいと思います!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ腹痛と発熱があったのは、子宮内膜症が原因だったというBさん。低用量ピルの服用で治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月04日ちょっとした体の違和感があると、不安になりますよね。見過ごしてしまわないように、婦人科疾患について知っておくことも大切かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Eさんの場合……朝、トイレに行きたくて起き、トイレを済ませてた直後、強い腹痛に襲われて立ち上がることもできず、家族に助けを呼び病院へ行きました。それまで痛みなど変わったことはなく、突然腹痛に襲われたように感じていましたが、今思えば子宮が腫れていたような気がします。病名は卵巣腫瘍で、腫瘍が大きくなっていたため、次の日に手術を行いました。どんな治療を受けましたか?全身麻酔で卵巣腫瘍を切除する手術を行い、その後は様子観察のため1週間入院しました。今は再発せず、元気に過ごせています。病気をした後は、少しでも体に変化があれば、定期的な検診が大事だなと思いました。卵巣腫瘍で卵巣が1つになってしまい、妊娠・出産できるのか不安でしたが、もう片方の卵巣から排卵し、生理もくるようになり、妊娠・出産もできるので安心してください。違和感を覚えたときは婦人科へ強い腹痛に襲われたのは、卵巣腫瘍が原因だったというEさん。卵巣腫瘍を切除する手術を行ったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月03日ちょっとした体の変化には、病気が隠れていることもあるようです。他の症状によって、婦人科疾患に気づくことも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Dさんの場合……もともと貧血気味という自覚はありましたが、ある日重度の貧血で過呼吸になり、救急車で運ばれ輸血をすることになりました。鉄剤を飲んでもなかなか数値が上がらず、いろいろと検査した結果、子宮にチョコレート嚢胞ができていることが判明しました。※チョコレート膿腫は卵巣の病気です。ここから多量の出血が起こらないと、重度の貧血にはなりません。希な病態です。どんな治療を受けましたか?処方された低用量ピルを飲んでいます。正直低用量ピルを飲むのは怖かったし不安でしたが、治すために根気よく続けることが大事だなと思いました。不調や気になることがあれば、我慢せずにすぐ病院に行ったほうがよいです。違和感を覚えたときは婦人科へ貧血で過呼吸になり救急車で搬送されたDさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月02日婦人科系の悩みは周囲の人に相談しづらいと感じてしまいますよね。受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……元々生理不順があって経血量も多く、生理前に怒りっぽくなるPMSのような症状もありましたが「こんなものだろう」と我慢していました。しかし、今年に入ってから生理1週間前から捻れるような酷い断続的な痛みがあり、生理痛も悪化。さらに、生理前の精神状態も乱れているように思えたので、不安を解消しておきたくて婦人科を受診しました。血液検査の結果、ヘモグロビンの数値が低いことと、フェリチンの数値が1桁であることが判明し「鉄欠乏性貧血」と診断されました。さらに、MRI検査によって子宮と腸が癒着して曲がっていることがわかり「子宮内膜症」との診断も。悩んでいた不調の原因がわかってホッとしました。どんな治療を受けましたか?鉄剤とピルを処方されました。鉄剤は過剰摂取や副作用が心配でしたが、処方してもらった薬はリンの吸収を阻害して鉄の吸収を上げるタイプだったので、現在2ヶ月ほど服用していますが、ほぼ副作用はありません。ピルもジェネリックで続けやすいものを処方してもらい、注意書きと丁寧な説明があって安心でした。私はネットで近隣の病院を探しましたが、婦人科系の病気は通院が必要なものも多いので、“通いやすさ”は大事だと思います。こちらから要望しなくても血液検査をしてくれたり、副作用の少ないお薬を選んでくれたりする医師にあたって、運が良かったと思います。病院や医師が合わないようであれば、迷わずセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。世の女性陣へ伝えたいことは?「日本人の女性はあまり婦人科行かないよね」とアメリカ人の友人が言っていました。婦人科は何となくハードルが高く、正直、私も抵抗がありました。しかし、受診してみると他の病院と変わらず、身構えることはありませんでした。生理に関するトラブルは日常生活にも大きな影響を与えます。病気を早期発見することも大切なので、我慢せず、少しでも気になることがあれば婦人科を受診して欲しいです。読者からの感想は『生理だけに関わらず、みんなこんなものだろうと思って放置してしまうのはあるあるですね。』『婦人科に行くハードルの高さは常日頃から感じていたので、些細な変化も甘く見ずに通院するようにしたいです。』『「日本人の女性はあまり婦人科行かないよね」という言葉に少し驚きました。』『婦人科はなんとなく行きにくい印象があるし、生理は人と比べられないため自分が重いのか軽いのかわからないことも受診をためらう原因だと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。痛みを我慢せずに病院へ……Tさんの生理前と生理中の心身の不調は「鉄欠乏性貧血」と「子宮内膜症」が原因だったようです。婦人科に抵抗がある方も多いと思いますが、不調がある方は勇気を出して受診してみることをおすすめします。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日皆さんは婦人科に受診をした経験はありますか?なかには、さまざまなトラブルで悩む女性も少なくないと思います。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……私の場合は卵巣嚢腫奇形腫(成熟嚢胞性奇形腫)でした。5年前の12月に月経前症候群で左側に激しい腹痛と腰痛が発生し動けなくなりました。その後、月経過多で経血が止まらず、1時間毎にトイレに行かないと血まみれになる事態になったため、救急で婦人科へ。月経過多と卵巣の異常な腫れは仕事のストレスが原因でしたが、そのときのエコー検査で左の卵巣が8cmに腫れあがっていることが判明しました。ストレスで卵巣が腫れ上がっているときは、左側に腹痛と腰痛が同時に来たため、仰向けやうつ伏せができず右を向いたまま横になって呻くことしかできず、いっそ内臓を取り出したいと思うほどでした。その後、投薬で月経過多は治り卵巣のサイズも小さくはなったのですが、平常時サイズの2cmまで小さくならなかったため、CT検査をすることに。そこで、左卵巣内に良性の腫瘍があることが判明し「卵巣嚢腫奇形腫(成熟嚢胞性奇形腫)」と診断されました。どんな治療を受けましたか?発覚した当初は4cmとギリギリ正常範囲サイズだったため、一年に一回の経過観察のみで治療はせず、今も定期検診に通っています。しかし、定期検診で5cmまで成長してしまったため、今後は半年に一回検診をすることになりました。今後さらに成長し、7cmまで成長すると卵巣腫瘍茎捻転の危険があるため、嚢腫の摘出手術を行うことになります。治療は腫瘍摘出しかないようで、このまま腫瘍が成長しなければいいと思っています。世の女性陣へ伝えたいことは?月経前後だけ片側の腰や腹部に痛みが出る方は、卵巣が腫れて神経を圧迫している可能性があります。私は激痛でしたが、痛みの具合は神経の通り方によるので、あまり痛くなくてもすごく腫れている場合もあると聞きました。「8cm以上の大きさに腫れていると卵巣腫瘍茎捻転が起こり、命の危険もあるため場合によっては手術です」と言われた経験から、ちょっとでも痛みがある方は、一度婦人科を受診する事をおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ激しい腰痛や腹痛、止まらない経血は月経過多と卵巣嚢腫奇形腫(成熟嚢胞性奇形腫)が原因だったというEさん。Eさんは薬の服用で月経過多と卵巣の腫れは治り、その後も経過観察を続けているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときはすぐに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日婦人科系の体の違和感は、気になっていても人には相談しづらいもの。1人で悩みを抱えることはつらいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……私は線維腺腫という病気を患っていました。実は小学生の頃から左の胸だけやたら大きいということが気になってたのですが、高校を卒業するまで放置していました。さすがにずっと左胸だけ大きくなっていくのはおかしいと思い母に話したところ、「乳がんだったらどうするの?」と言われ婦人科を受診したところ線維腺腫であると診断されました。つらさはなかったものの、違和感をずっと抱えてました。どんな治療を受けましたか?私の場合は、病院を受診した時点で5cm程のサイズになっていました。医師が言うには、「実際に手術をしないとそのしこりが悪性なのか良性なのか分からない」ということで、病院に行った日に手術と言われて入院の予定を決めることになりました。手術後はつらかったですが、良性だったため手術だけで大丈夫でした。世の女性陣へ伝えたいことは?もし胸に何かしこりみたいな物があると思ったら、その時点で病院に行った方がいいです。私のように急遽手術と言われる場合もあれば、大丈夫ですよと言われることもあります。私の場合は小学生から放置していたので、もっと早く病院に行けばよかったです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ左の胸だけ大きくなっていたのは、繊維腺腫が原因だったというYさん。Yさんは手術でしこりを取り除き、その結果良性のものであることがわかったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは1人で抱え込まず、早めに婦人科で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月27日毎月の生理痛や出血の量で悩んでいる方も多いでしょう。生理の辛い症状には、婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。どんな治療を受けましたか?ポリープに対しては切除術を受けました。診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。チョコレート嚢胞は3センチほどで、まだ手術適応ではないので対症療法としてピルを内服しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方、経血が多い方など少しでも気になる症状があるときは、婦人科で受診してみて欲しいです。読者からの感想は『生理でデリケートな話なので人に相談や、聞きにくいです。ですが病院へ勇気を出して行くことが大事だと思いました。』『こうやって異変に気付くきっかけになったりすることもあるので、毎月の自分のこととしてよく観察するべきだなと感じました。』『どの程度が経血量が多いと判断されるのか、もっと、わかりやすく多くの人に学校の授業やメディアなどで開示してほしいと思いました。』『大きなレバー状の塊が何度も出るのはさぞ驚いたことでしょう。私も今後何かあった時はすぐに病院に行くようにします。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。異変を感じたときは早めに婦人科へYさんはポリープを切除し、チョコレート嚢胞の治療のためピルの服用を続けているようですね。皆さんも、生理が重いと感じたり、経血量が多いと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日女性の体はデリケートなもので、さまざまなトラブルが起こりがちです。なかには、お尻の奥の痛みから婦人科疾患が判明することもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……30代に入った頃、硬い床に座るとおしりの奥に刺すような痛みが走ることに気がつきました。それまでとくに生理痛が酷いということもなく、妊娠出産も順調に進んできたので、まさか自分が婦人科疾患だとは思いませんでした。しかし痛みは強くなる一方で、ついにはベッドの上に座ることすら苦痛になるくらいの痛みで、婦人科にかけこみました。診断は子宮内膜症でした。どんな治療を受けましたか?投薬治療を受けています。私はジエノゲストというお薬を処方してもらいました。大変なことは、きちんと毎日決まった時間に薬を飲まないといけないことだと思います。忙しいと飲み忘れてしまうので、初めはタイマーをかけていました。世の女性陣へ伝えたいことは?私は投薬治療を初めて、今までの痛みが嘘のように楽になりました。婦人科は他の科に比べ受診のハードルが高いと思いますが、勇気を出して受診したほうがいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へお尻の奥の痛みは、子宮内膜症が原因だったというFさん。Fさんは、投薬治療を受けて痛みが楽になったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月22日ご自身の生理周期を気にしたことはありますか?なかには、生理が1ヶ月続いて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……もともと生理不順だったのですが、ある月に生理が1ヶ月ほど続いたことがあります。他の月でも1週間以上続くときがあったので、とくに気にしていませんでした。しかし、日に日に生理痛が酷くなり「さすがに1ヶ月は長いかも……」と不安に。職場の先輩に軽い気持ちで相談したところ、すぐに婦人科に行くように言われました。次の日に休みを取り婦人科で診察を受けたところ、子宮内膜症だったことがわかりました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルを処方していただきました。小さなクリニックに行き、そこの先生が親身になってくれました。初潮を迎えたときから生理不順だったこともあり、慣れてしまっていて事の重大さに気づいていませんでした。生理不順の人はできるだけ早く診てもらった方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『普段から生理不順だと、少しくらい長くても気にせずそのままにしてしまいそうです。』『生理不順だと、ちょっとくらいおかしいと感じてもそれが「自分の普通」になってしまい、婦人科に行くまでに時間が掛かってしまうこともあると気づきました。』『私自身生理不順が長く続いても放置しがちになっていたので、婦人科に行ってみようと思いました。』など、生理に少しでも違和感を感じたら受診するべきという声が集まりました。異変を感じたら……生理不順と生理が長引いていたのは、子宮内膜症が原因だったというJさん。ご自身の生理周期や生理期間が正常かどうか、皆さんもチェックしてみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日生理前の体の不調で辛い思いをしていませんか?なかには気分の落ち込みもあり、婦人科で思わぬ診断をされた方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Tさんの場合……20代後半から気分の落ち込みや焦燥感があり、苦しくなるほど酷くなることが多かったので心療内科を受診して抗うつ薬を処方してもらっていました。30代になり、更に生理前の吐き気やめまいも酷くなったため婦人科を受診したところ、「気分の落ち込みも生理周期に伴っていませんか?恐らく全てPMSの症状ですよ」と診断されました。精神的な症状はずっと婦人科と関係ないと思っていたので驚きました。どんな治療を受けましたか?抗うつ薬をお休みして低用量ピルを使用しました。疑いたくなるほどに生理前の諸症状がなくなり、毎日の生活が楽になりました。妊活中なのもあって服用は1年ほどで、その後は漢方薬で様子を見ています。今は気分の乱高下はなく、すこし落ち込むことがあっても「ホルモンのせい」と割り切ることができています。世の女性陣へ伝えたいことは?PMSの症状は本当に人それぞれで多岐に渡るみたいです。生理の問題ではなく、生理前の問題だったので何となく婦人科を受診しにくく思っていたのですが、お薬でとても楽になりました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ気分の落ち込みや焦燥感、そして生理前の吐き気やめまいは、全てPMSが原因だったというTさん。Tさんは低用量ピルの服用で生理前の諸症状がなくなったようですね。皆さんも、気分の落ち込みや生理前の吐き気など、辛い症状があるときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月15日結婚して子どもが欲しいと思い、初めて婦人科を受診する方もいるでしょう。中には、妊活をきっかけに婦人科疾患が見つかる人もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……結婚し数年経った頃、そろそろ子どもが欲しいと思い婦人科を受診しました。そのときに、先生から「卵巣が腫れていて卵巣嚢腫の疑いがある」と衝撃の診断結果を言われたのです。痛みなどの症状はありませんでした。どんな治療を受けましたか?内診検査と超音波検査を行い、その後腹部CT検査をしました。その結果、卵巣の腫れはなかったため治療はしていません。初めて行った産婦人科でしたが、治療を受けるにあたって、先生との相性はとても大事だなと感じました。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮や卵巣の病気は症状がわかりにくく気づくのが遅れます。手遅れにならないよう、年に一度の検査は受けた方がいいですよ。読者からの感想は『私も婦人科を受診したことで病気の危険性が指摘され、何もなかったからよかったものの、もし指摘された通りの病気だったら大事になっていました。定期的な受診の必要性を感じました。』『特に症状が無くても、定期的な検査は大事ですね。それによって不安が解消されるんだから、私も年に1回婦人科検診に行こうと思いました。』『妊活をきっかけに婦人系疾患に気付くことはよく聞きます。市区町村や会社では、定期的な検診を行なっていることも多いので歯の定期検診と同じで癌や婦人系疾患も定期的な検査が大切だと改めて感じました。』『なかなか婦人科に受診することは勇気がいるが、検診などきちんと受けることが大事だと感じました。』『医者との相性も大事だと感じました。不安ならいくつか病院を回って、信頼できる医者に出会うことも大切ですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。定期的に婦人科へ……子どもが欲しいと思い婦人科で受診した結果、卵巣嚢腫の疑いがあると言われたHさん。自覚症状がなくても婦人科疾患が隠れていることもあります。痛みや違和感がなくても、定期的に婦人科へ受診するといいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月12日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……自治体から「子宮がん・子宮頸管検診」の案内が届きました。離職後は、久しく婦人科検診を受けていなかったので、指定された病院で検診を受けてみることにしました。産後は自分の検診で病院に行くことも遠のいていましたが、この検診がきっかけで、子宮筋腫があることがわかりました。どんな治療を受けましたか?子宮は超音波検査、子宮頸管は検体の検査でした。子宮筋腫は経過観察になりました。子宮頸管は異常なし。年1回の検診で大丈夫とのことでしたが、触ってお腹が硬いとか、痛みが出たらすぐ受診をと言われました。生理開始後5日目~10日目以内に検診を受けないと、子宮の中の様子が超音波では見にくい、ということを初めて知りました。検査を予約する日、タイミングはとても大切だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?自覚症状が何もなくても体の中は日々変化しているようです。体の中の状態を知ることは恐いですが、勇気を出してみても良いかもしれません。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮がん・子宮頸管検診を行ったことで疾患が判明した投稿者さん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月09日体に違和感を覚えても、婦人科へ行くのはなかなか勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私は若年性更年期障害という疾患にかかっていて、現在も治療を受けています。30代後半なのですが、夏にエアコンをつけていても急に上半身が異常に熱くなったり、一方で下半身はとても冷えてしまったりなどの症状が現れるようになりました。内科で診てもらっても異常はなかったので、母に相談したところ、「婦人科に行ったらどうか」と言われ、婦人科で診察してもらいました。どんな治療を受けましたか?現在は、薬物治療と漢方治療を受けています。とくに、漢方治療は副作用なども少ないので安心です。大事なのは、婦人科へ行くのを恥ずかしいと思わないことです。世の女性陣へ伝えたいことは?1人で悩まないで、誰かに相談することが大事です。決して婦人科は怖いところではありませんし、酷くなる前に相談すれば、ちゃんと親身になって診察してくれます。違和感があるときは早めに婦人科へ体に異常を感じたら、遠慮せずに婦人科で受診しましょう。早期発見・早期治療が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……高校生の頃の生理不順が最初のきっかけでした。最初は40日生理が来ず、だんだんとその周期は伸びていって、70日経っても生理が来なかったため、産婦人科で受診しました。そこで検査をして、初めて多嚢胞性卵巣だとわかりました。どんな治療を受けましたか?まだ若く、妊娠の予定もなかったので、周期的に生理が来るように低用量ピルを服用し続けました。25歳の頃にようやく治療が終了し、経過観察となりました。些細なことでも無視せず、病院で受診することが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いだけでは済まないのが、婦人科の病気だと思います。少しでも気になったら、早めに受診してほしいです。違和感があるときは早めに婦人科へ体に異変を感じたら、恥ずかしがらずに婦人科で受診しましょう。婦人科疾患は早期発見と早期治療が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月27日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……20代後半に市の助成で子宮がん検診を受けたとき、初めて子宮筋腫があることを知りました。特に症状がなかったため様子見となりましたが、30代後半になると経血量が増え、貧血もひどくなりました。ここ数年婦人科を訪れていなかったことを反省し再検査を受けると、子宮筋腫が増えていて、なおかつ大きくなってることが判明しました。どんな治療を受けましたか?治療の選択肢としては、閉経まで鉄剤を服用する対処療法と筋腫自体を取る方法がありました。私の場合、鉄剤の錠剤が体質的に合わず、筋腫を取る方法を選択。疑似的に閉経状態にする薬を1ヶ月半飲んで筋腫を小さくし、その後腹腔鏡手術で取り除きました。世の女性陣へ伝えたいことは?まずは何か違和感があれば婦人科で受診することをおすすめします。子宮筋腫の治療について、私は最終的に筋腫だけを取る方法を選びました。手術後、経血量が減り、かなり楽になりました。生活の質には大きな影響を与えるので、自分の子宮の状態を把握し、適切な対策をすることが大切です。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮筋腫に気づいたきっかけは、貧血と経血量の増加でした。初期の段階では自覚症状がないことも多いので、定期的に婦人科検診を受けることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月24日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……元々生理痛はあまりない方でしたが、今にして思えば、20代半ばくらいから徐々にひどくなってきていました。例えば、薬を飲んでも吐き気や下半身の異常な冷えに悩まされ、生理痛もひどくなり痛くて動けないこともありました。とくに、肛門の奥が引き攣れる様な肛門痛が、生理の周期に関係なく起こるようになり、急に動けなくなるということも。「婦人科に行かなきゃ」と思いつつも尻込みしてしまう日々を過ごしていました。私の職場には娘さんが卵巣摘出をしたという親世代の同僚がいるのですが、私の様子を見かねたその同僚の方から何度も何度も「婦人科に行った方がいいよ。手遅れになっても遅いよ」と言われ、ようやく婦人科で受診しました。結果は子宮内膜症でした。幸い、手術とはならず服薬治療を続けて経過を見ています。どんな治療を受けましたか?ホルモンをコントロールし、嚢腫を小さくすることを目的に服薬治療を受けています。定期的に内診、エコー検査を行い、経過も診てもらっています。念のため、MRI検査による詳しい診察も受けました。おかげで現在、安心して過ごせています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方は、手遅れになる前に一度は婦人科に行ってみてください。病気が見つかっても服薬でコントロールできれば、体も気持ちもすごく楽になりますよ!違和感があるときは早めに婦人科へもし体に異常を感じたら、ためらわずに婦人科に行きましょう。自分の体には敏感に気づいてあげることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月23日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるという方も多いのでは?ついつい後回しにしてしまう方もいるかもしれません。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Aさんの場合……思春期のAさん。夏の暑さとナプキン使用によるかぶれを原因に、股間がかゆいと感じていました。性交渉の経験は無く、自分が病気になるとは思っていませんでした。しかし、かゆみが引かないために勇気を出して婦人科を受診。そこで告げられた診断は「カンジダ膣炎」でした。どんな治療を受けましたか?内診台でのおりもの検査で診断されたAさん。その後は、塗り薬を処方され、一週間ほど使用することに。それと並行して安静にし、かゆみを我慢しながら清潔を保つように努めました。世の女性陣へ伝えたいことは?Aさんからのメッセージは、「よく性病と言われることが多いカンジダ膣炎ですが、免疫が弱まっているときなど誰でもなる病気。異変を感じたらすぐ病院に行ったほうがいいです」とのこと。違和感があるときは早めに婦人科へ股間のかゆみは、カンジダ膣炎が原因だったというAさん。デリケートゾーンの悩みはなかなか周りに相談しづらいかもしれませんが、違和感を覚えたら早めの受診が大切です。皆さんも、何か違和感があれば、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月10日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……20代のとき、性交渉のたびに出血するようになりました。最初は少量だったので、あまり気にしてなかったのですが、だんだん出血量が増えてきて、怖くなりました。当時のパートナーが一緒に婦人科についてきてくれると言ったので、怖かったですが受診し、子宮頚部ポリープとわかりました。どんな治療を受けましたか?子宮頚部ポリープと判明してすぐに、切除手術を受けました。その場ですぐに取ってもらえたので、安心しました。手術自体は痛くもなく一瞬で終わります。病院は仕事帰りにパートナーと待ち合わせするのに都合のよい場所を選択しました。予約制で待ち時間も少なく、このクリニックでよかったです。周囲の方に打ち明けましたか?パートナーが出血を気にしている気持ちをわかってくれて、一緒に病院に行こうと言ってくれたので、受診する決心がつきました。1年くらい悩んでいたので、もっと早く相談して受診していたらよかったです。世の女性陣へ伝えたいことは?何事も早期発見、早期治療がよいと思います。婦人科へ行くのは怖いかもしれませんが、早く受診した方がよいです。あっという間にポリープも取れて、ずっと悩んでいたのが嘘のように心が軽くなりました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。性交渉に違和感があるときは早めに婦人科へ性交渉での出血は、子宮頚部ポリープが原因だったというAさん。Aさんは切除手術により治療したようですね。皆さんも、性交渉で違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月30日結婚して子どもが欲しくなり、妊活を始める方もいるでしょう。実は、妊活をきっかけに婦人科疾患に気づくこともあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……私の場合、妊活をするために、婦人科で受診したところ、多数の子宮筋腫があると判明しました。それまでは毎年、子宮がん健診を受けており、とくに何も指摘されていませんでした。筋腫があると妊娠しにくいということでした。どんな治療を受けましたか?個人の病院で、生殖医療科という不妊治療に特化した診療科で受診しました。たまたま腹腔鏡手術が得意な先生だったので、後の妊娠のことを考え、腹腔鏡手術を行いました。全身麻酔で2〜3時間ほど。傷口も小さく5日で退院しました。周囲の方に打ち明けましたか?主人には「遠まわりにはなるけれど、妊娠するために手術をしようと思う」と話しました。両親には決めてから報告しました。世の女性陣へ伝えたいことは?その後、無事妊娠・出産しました。手術は不安なこともありましたが、結果的にはやってよかったです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。妊娠希望の方は早めに婦人科へ妊活のために、婦人科で受診したところ、多数の子宮筋腫があると判明したというFさん。Fさんは腹腔鏡手術で治療したようですね。皆さんも、妊娠を希望するときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月26日年に一度、受けられる方も多い婦人科検診。何事もなければよいのですが、中には疾患が見つかる方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私は昨年、子宮頸管ポリープが見つかり切除手術を受けました。切除した患部は生検検査をしてもらい、結果は良性とのこと。おりものや月経量が少し多めでしたが、それ以外には目立った自覚症状はありませんでした。年1回の婦人科健診を受けていたので、その際に子宮頸管ポリープが見つかりました。どんな治療を受けましたか?近所の婦人科クリニックで子宮頸管ポリープが見つかり、その場で切除をしてもらいました。麻酔はなかったですが、痛みもなく一瞬で終わり、後日生検の結果を聞きに行ったところ、良性と言われ安心しました。世の女性陣へ伝えたいことは?私の場合は目立った自覚症状はありませんでしたが、切除後はおりものの量が明らかに減りました。普段、少しでも気になる点があれば、婦人科で受診して直接見てもらうと安心だと思います。その他に症状はなかったものの、年1回の検診で細胞の異形成の疑いが出たことがあります。その後の変化はありませんが、体の状況を知っておくことが重要だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。定期的に婦人科検診を……婦人科検診を受けた結果、子宮頸管ポリープが見つかったというDさん。Dさんはその場ですぐ切除による治療を受けたようですね。目立った自覚症状がなくても病気が潜んでいることもあります。皆さんも定期的に婦人科検診を受けてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月26日生理痛や生理不順などは、女性によくある症状ですよね。しかし、中には婦人科系疾患が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。いつも周期が安定していた生理が、なかなか来ない月があり、妊娠しているのではないかと思い婦人科へ。検査の結果、妊娠ではなく子宮筋腫の可能性が高いと診断されました。どんな検査を受けましたか?クリニックでエコー検査を受けました。その後、クリニックから「念のために、検査センターでMRI検査を受けるように」と言われ検査した結果、子宮筋腫と診断されました。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫は生理のときに経血がドロドロとした感じになり、貧血になりやすいです。早めに婦人科で検査をしてもらってください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。いつもと違うと感じたら早めに病院へ生理がなかなか来ないのは、子宮筋腫が原因だったというAさん。Aさんは妊娠しているかもと思い、婦人科で受診し気づいたようですね。皆さんも、いつもと違うと感じることがあったら早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月23日生理痛や不正出血があっても「よくあること」と放置していませんか?生理痛や不正出血は、婦人科疾患が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Tさんの場合……私の場合は、子宮内膜ポリープでした。20代の頃から生理痛がひどく、20代後半になってからは、生理ではないときに少量の出血が見られるようになりました。しかし、排卵の時期に出血することは通常でもあると知り、しばらく放置していました。その後、職場の方が結婚する際にブライダルチェックを受けるという話を聞き、自分もそろそろ妊娠のことを考えて婦人科で受診してみることに。少量ではあるが不正出血があると医者に告げ、エコーで見てもらったところポリープがあることが判明。子宮鏡検査で見てもらうとポリープが複数あることがわかり、医者から「この状態だと望んでも妊娠は不可能だっただろう」と言われました。妊娠を本格的に考える前に産婦人科で受診し、ポリープを見つけることができたので本当によかったです。どんな治療を受けましたか?子宮鏡検査でポリープを確認した後、局所麻酔(点滴からの麻酔で意識もなし)を使い、子宮鏡下手術でポリープ切除を行いました。子宮内膜掻爬術(子宮鏡を使わず子宮内膜を目視せず医師の感覚でポリープを掻き取る簡単な手術)もあると言われましたが、きちんと目視しながら切除したほうが確実だと言われたので子宮鏡下手術を選択しました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理の異変は人に相談しにくいと思いますが、将来の自分のためにも病院で診てもらった方が安心だと思います。がん検診でエコーの検査を受けるだけでも自分の子宮の異変を発見できることもあります。不要と判断せずに受けた方がよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。生理に異変を感じたら婦人科へ生理痛と不正出血は、ポリープが原因だったというTさん。Tさんは子宮鏡下手術を選択し、ポリープ切除したようですね。皆さんも、いつもと違うと感じたときは、早めに病院で診てもらってくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月21日生理でもないのに出血があるとびっくりしてしまいますよね。異常がなければいいのですが、中には婦人科疾患が隠れているケースもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Kさんの場合……現在、40代のシングルマザーで、子どもが3人います。20代の頃、3人目を産んだ後、膣の出入り口辺りから少量の不正出血がありました。当時出産も兼ねて通っていた婦人科で診てもらったところ、「異常はないので、様子見でいい」と言われました。とくに目立つ症状もなかったので、気にしていませんでした。それから20年経ち、子育てが落ち着いてきたので、友人の紹介で知り合った男性とお付き合いすることに。その方に「膣の不正出血が気になるから病院に行こう」と言われました。正直めんどくさいと思い、適当に誤魔化していたのですが、「一緒に行くから!」と何度も言われたので、渋々行くことに。子宮がんの検査をし、結果は子宮頸部高度異形成と言われました。症状としては、彼と付き合う前から下着に着くか着かないかの少量の出血がありました。当時、たまたま低用量ピルを使用する機会があり、使っていたところ出血がなくなったため、余計に大したことはないと思ってしまっていました。それからもとくに大きい症状がなかったため、受診を促してくれた彼には本当に感謝しています。どんな治療を受けましたか?家の近くの個人産院で子宮がんの検査をした後、先生に「紹介状を書くので大きい病院に行って再検査して下さい」と言われ大きい病院で再検査しました。その結果、子宮の一部摘出か全摘出かと言われました。一部摘出でもよいけど、ごくまれに5〜10年後、再発という可能性もゼロではないと言われたので、全摘出を選びました。世の女性陣へ伝えたいことは?この病気は、まったく症状のない方もいるようなので、家族やパートナーのアドバイスや定期的な健診はとても大事だと思います。一部でごくまれに、再発や進行で苦しんでいる方もいらっしゃるみたいです。子宮頸部高度異形成は5〜10年ほどで進行する場合、子宮頚がんになることもあるそうです。痛みなどの症状がなかった上に、シングルマザーだったので、毎日育児と仕事でバタバタしていて気にもしていませんでした。自分には関係ないことだと思い込んでいましたが、定期的に検診に行くことは、大事だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。身体に異変を感じたときは早めに病院へ不正出血は、子宮頸部高度異形成が原因だったというKさん。Kさんは再発の可能性も考慮し、全摘出を選択したようですね。皆さんも忙しい日々の中でも、身体に異変を感じたときは病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月19日子どもが欲しいけど、なかなか授からず悩んでいる方もいるでしょう。避妊をしていないのに妊娠しないのには、婦人科疾患が隠れている可能性もあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Hさんの場合……私の場合は、両側卵管水腫でした。結婚してしばらく経つのに、子どもを授かる気配がなく、婦人科へ行き病気に気づきました。水っぽいおりものが多いような気はしていましたが、痛みなどの自覚症状はありませんでした。どんな治療を受けましたか?卵管造影検査、子宮鏡検査、MRI、子宮のフローラ検査などをしました。その合間に排卵を起こす注射をしたり、排卵を促す薬を飲んだりしていました。最終的には体外受精のために、自己注射をしました。世の女性陣へ伝えたいことは?不妊治療は孤独との闘いだと思います。どんなに頑張っていても、近くにいる夫にすらすべて理解してもらえることはないと思います。たまに、SNSで同じように戦っている方と情報交換したり、愚痴をこぼしたりすると心が落ち着きます。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。悩んだときは早めに医師に相談を子どもを授かる気配がなかったのは、両側卵管水腫が原因だったというHさん。Hさんは最終的には体外受精のため自己注射をしたようですね。皆さんも妊娠しづらかったり、おりものに異常を感じたりしたときは、早めに医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月19日毎月の生理痛や出血の量で悩んでいる方も多いでしょう。生理の辛い症状には、婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Yさんの場合……10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。どんな治療を受けましたか?ポリープに対しては切除術を受けました。診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。チョコレート嚢胞は3センチほどで、まだ手術適応ではないので対症療法としてピルを内服しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方、経血が多い方など少しでも気になる症状があるときは、婦人科で受診してみて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。異変を感じたときは早めに婦人科へ生理が重く経血量が多いのは、子宮頸管内のポリープと左卵巣のチョコレート嚢胞が原因だったというYさん。Yさんはポリープを切除し、チョコレート嚢胞の治療のためピルの服用を続けているようですね。皆さんも、生理が重いと感じたり、経血量が多いと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月18日毎月の生理痛や経血量に悩まされる女性も多いでしょう。生理中の不調はストレスにもなりますし、不安になることもあるでしょう。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……30代後半、生理痛が酷く経血量も多かったです。精神的に落ち込みむ症状もあり、婦人科で受診すると月経前症候群との診断。またセカンドオピニオンとして他の病院で詳しい検査をしてもらったところ、結果「子宮筋腫」が見つかりました。筋腫は大きくなかったのでしばらく様子見することになりました。どんな治療を受けましたか?その後、主治医から「筋腫は大きくないが位置が悪いため、手術した方がよい」と言われ手術をしました。2泊3日の入院で済み、その後は生理痛も緩和されて手術をしてよかったと思います。大きな病院の方が検査も詳しくて、結果も早いです。世の女性陣へ伝えたいことは?仕事も休みにくくて大変ですが、仕事と治療を両立させる方法はあります。頑張って下さいね!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。我慢せずに早めに婦人科へ重い生理痛や精神的な落ち込みは、月経前症候群と子宮筋腫が原因だったというEさん。Eさんは、手術により生理痛も緩和されたようで本当によかったですが、日々の生活もあり、検査や治療も大変なもの。しかし、ご自身のためにもつらいときは我慢せずに、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月10日女性の身体はデリケートで複雑なもの。毎月訪れる生理に違和感を覚え、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……20代のとき、生理痛がひどく帰宅途中にその場から動けなくなり、失神しかけたことが何度かありました。また、お腹のマッサージをしているときにしこりがあるのに気づきました。子宮内膜症になった方の漫画やブログを拝見して、症状がかなり似ていたので受診。子宮内膜症、両卵巣嚢胞による月経困難症でした。どんな治療を受けましたか?卵巣嚢胞が5、6センチあったので、腹腔鏡手術を受けました。手術時間は4時間くらいです。手術をしても生理が来れば子宮内膜症は再発する可能性があるとのことで、退院してからはホルモン剤の服用をしています。世の女性陣へ伝えたいことは?定期的な検診を受け、違和感を覚えたときは早めに受診してください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは早めに婦人科へ失神するほどのひどい生理痛は、子宮内膜症、両卵巣嚢胞が原因の月経困難症だったというBさん。Bさんはその後、適切な治療を受けているようですね。生理痛が重いなと感じる場合も、そうでない場合も、定期的に婦人科へ検査に行ったり、よき相談相手になってくれる婦人科医を探してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月10日