いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!37歳専門職男性です。同い年の妻とは前の職場の同僚で、職場結婚でした。前の会社は中小企業で、収入も悪く、どうしたものかと悩んでいたときに、ある職業に目をつけました。一生懸命勉強して目指してみたいと思うようになったのは25歳の頃でした。妻に相談すると、「1年なら、私が稼いで食べさせてあげる」といってくれました。はじめの数年は仕事をしながら勉強し、ラスト1年は仕事を辞めて勉強に集中し、見事合格して今はその仕事をしています。稼ぎも安定し、子供も3人(6歳・4歳・3歳)に恵まれ、幸せな生活を送っていたのですが(妻は既に退職し、専業主婦)、最近妻の遊び方が派手になってきました。ママ友とのランチやカラオケ会、お泊り会など、週に3,4回はそういったイベントが入り、それだけで毎月10万を超える勢いです。「ちょっと、お金を使いすぎなんじゃないの」というと、はじめは黙っているのですが、改善されないので何度か言うと、「あのさ。誰のおかげで今の職業に就けていると思ってンの? 私が昼間は会社の仕事して、夜も居酒屋でバイトして、働きまくってアンタを食べさせてやったから今の仕事、今の稼ぎ、今の生活があるんじゃないの? 」と鬼の形相で言われました。確かに当時のことは感謝しています。でも、それと妻の浪費に関しては無関係なのでそれを訴えても、「意味わかんない」の一点張り。どうすればこの浪費癖を直すことができるのでしょうか。あと、恩着せがましく当時のことをネチネチ言う妻の気持ちも理解できません。私は死ぬまで妻に頭が上がらないんですかね。今の職業に就けたことで、これから死ぬまで恩を着せられてしまったら、確かに辛いですよね。相談者さんの妻の浪費が激しい年数が、食べさせてもらっていた年数を超えてしまったら、その時に「もう借りは返した」と文句を言ってみてはどうでしょう。……と言いたいところですが、それでは口論になるだけで、根本的な問題解決にはならないと思います。そもそも、まだ下の子がお小さいのに、どうして妻はそんな風に外にばかり目が向いているのか。そのあたりの原因について考えてみてほしいものです。もしかしたら、学生時代はまじめに勉強していて、子どもができてからようやく自分の楽しみや、友だち付き合いができるようになったのかもしれません。もしくは、相談者さんが忙しすぎて家にいる時間が少なく、寂しさをまぎらすためにママ友に目を向けたら、同じような人が何人かいて、心がそちらにグイッと傾いてしまったのかも。相談者さん自身は、自分が家にいるときや休みの日くらいは、家族で一緒に過ごしたいと思っている。けれど、妻からみれば、そういった機会はひと月に数回しかないため、だったら確実に約束してくれて、話も合って、悩みを理解してくれるママ友と付き合ったほうが楽しい。子どもも遊べる友だちがいて喜んでいるし……と考えている可能性もあります。知らず知らず、夫婦の心に溝ができてしまっているのに、そこを見ようとせずただお金遣いが荒い、遊びすぎと責めては話が通じないものです。子どもと24時間一緒にいると、大人同士の話がしたくなるものです。子育てから生じる社会と離されているような孤独感といった悩みを分かち合える同性の友人の存在は、きっと奥様にとって大切なものなのでしょう。そのあたりの気持ちを汲み取ってあげて、「でも、自分も子育てに参加したい」「自分も、妻の悩みや問題に寄り添える一番の理解者でありたいと考えている」といった気持ちを見せてあげると、奥様も落ち着いて、少しは外出を控えてくれるかもしれません。また、子育て中の女性は小さな子どもを守ろうと必死で、夫を含めて周囲の意見に耳を貸さなくなってしまう傾向があるものです。お子さんの性別にもよりますが、いちばん上の子が女の子だったりすると、わかりやすい男子と違って複雑な女の子の悩みを家に持ち帰ってくるので、母は精神的になかなか冷静でいられないものです。男子なら男子で、体力勝負な部分がありますので、肉体疲労が激しくなります。少なくとも、お子さんが小学校を卒業するくらいまでは、母は子育てに手一杯で、他にも様々な問題が発生することでしょう。いろいろなケースに対応できるよう、夫として父として、どうすれば妻の気持ちに寄り添っていけるのか考え、妻に自分は何があっても味方だよと伝えてあげてください。そうすれば、ママ友よりも、夫に向くはずです。浪費のことや稼いでもらっていた当時のことに焦点をあてるのでなく、何が今の状況をつくりだしているのか。そこを見極め、男性としてどっしりと構えてあげてほしいです。応援しています。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日「花は『こんなお母さんになりたい』という僕の憧れを形にした存在」―。『おおかみこどもの雨と雪』で自らが作り上げたヒロインを細田守監督はそんな言葉で表現する。『時をかける少女』『サマーウォーズ』と国内外で高い評価を得てきたが、本作に関しては「これまでとは違ったアプローチだった」とも。改めて作品に込めた想いを聞いた。その他の写真おおかみおとこの彼との間にふたりの子を授かるも、彼を失い母子3人となってしまった花。試行錯誤を繰り返しつつ子供たちと共に成長していく彼女の姿を描き出す。親となった友人の姿を見て「母親というのはすごくヒロイックな存在だと気づいた」と本作の着想を語る監督。自身に子育て経験はないが、まさにこの点こそが自らの体験や心情に基づいて作られた前2作との違いでもある。「元々、僕はヒーローに対する憧れがないんです。ひとりのヒーローが世界を救うなんてのは違うだろうって。これまでの作品の主人公にもそれは反映されてます。自分と地続きの日常に物語があったんです。逆に今回は体験しようがないことだからこそ思い切り理想と憧れを反映させましたね。それはまさしくヒーローものの作り方といえます」。経験がないからこそ感じたい。そんな想いは花の声を務めた宮崎あおいに対する「“母親”を演じようとしなくていい」という指示にも表れている。「あおいさんも子育て経験はないけれど、映画を通じて一緒に花の気持ちを新鮮に体験してほしかったんです」。人気スタイリストの伊賀大介が登場人物たちが着る服のスタイリングを手がけているのも新たな試みのひとつ。監督は「13年という長い年月を表現する上で多くの衣裳が必要でした。シーンごとの登場人物の気持ちを服で表したかった」とその意図を明かす。特に強い思い入れを持っているのが、花がデートで着る青いワンピース。「『美女と野獣』のベルもそうですが、青いワンピースの女性は素敵でしょ(笑)。映画の中で“お姫様”が着る服として伊賀さんにリクエストしました。あおいさんが実際に着たら? そりゃ似合うでしょ! ぜひ着ていただけたらうれしいですね(笑)」。その顔には母親のような(?)優しい笑みが浮かんでいた。『おおかみこどもの雨と雪』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月31日“こどもと一緒のスローな暮らし”をテーマに、おかあさんたちを応援する活動をしている「くらすこと」を主宰する藤田ゆみさんが、初の著書『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』を出版する。 「くらすこと」の活動をするとともに、3人のお子さんの母でもある藤田さん。子どもと一緒に暮らすなかで少しずつ書きとめた、子どもたちとのエピソードや出合った言葉、感じたことなど、大切なことを思い出させてくれるようなメッセージがたくさん詰まっている。やさしいイラストは、イラストレーターの塩川いづみさんが担当。藤田さんのおすすめの本リストも、参考になりそう。藤田さんの等身大で書かれた文章は、とても温かい気持ちになれる。子育てしている人ならきっと共感でき、子どもとの時間を改めて大切に思えるはず。新米おかあさんへのプレゼントにもおすすめの一冊だ。『 子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本 』著者:藤田ゆみ定価:1,260円(税込)発行:アノニマ・スタジオ 発売:KTC中央出版取材/赤木真弓
2012年07月28日インタースペースはこのほど、運営するママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」にて、「ママが付けるの通信簿」のアンケートを実施。イケてるだんなを目指すには、まず“妻への愛情表現”を意識することが評価のカギであることが分かった。同サイトユーザーを対象に、6月29日~7月12日に調査。アンケートでは“だんなさん”に必要な基本能力として、「子育てへの協力」「稼ぎ」「ルックス」「妻への愛情表現」「SEX」の5項目を取り上げ、それぞれについて1,230名の“ママ”に評価してもらった。評価方法は「よくできました!」から「もっと努力しましょう」の5段階の選択式。5項目の中で最もプラス評価の多かった項目は、「子育てへの協力」(よくできました28%、できました25.1%)であった。育児参加に積極的なイクメンパパが増えていることが分かる。また、「稼ぎ」にはやや不満とする傾向(がんばりましょう25.9%など)が見られるが、「ルックス」への要望はそう高くない傾向があるようだ(ふつう36.5%)。一方、「妻への愛情表現」はプラスとマイナスで評価が大きく分かれている(よくできました21%、もっとがんばりましょう20.6%)。このアンケート結果を同社サイトは、多くの項目でプラス評価される“イケダン(イケてるだんな)”と、マイナス評価ばかりの“ダメダン(ダメなだんな)”、それ以外の“普通のだんな”の3つに分類したところ、その割合はほぼ三等分されるという分析している。また、ある項目でプラス評価を得ただんながその他の項目でどのように評価されたかを見ていくと、「妻への愛情表現」でプラスを得ているだんなは、ほかの項目でもプラス評価を獲得する割合が非常に高くなっているのが分かる。イケダンを目指すにはまず、妻への愛情表現を意識することが大事といえそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日平川動物公園(鹿児島県鹿児島市平川町5669-1)では、7月3日と7日にシマウマの赤ちゃんが2頭(メス・オス)と、6月11日に、ビントロングの赤ちゃんが3頭(性別不明)誕生したシマウマの赤ちゃんは、同園では1996年以来、約16年ぶりの誕生。母子ともに元気で、母親が熱心に子育てを行っている。一般公開は、赤ちゃんの状態や天候を見ながら、検討していきたいとしている。2頭の赤ちゃん誕生により、平川動物公園のシマウマは計6頭となった。一方のビントロングの赤ちゃんは、1997年以来約15年ぶりの誕生となった。ビントロングは、東南アジアの森林にすむジャコウネコ科の動物で、体長60~100cm、体重9~14kg。雑食性で小動物や果実を食べる。母子ともに元気で、現在は子育ての真っ最中。こちらも一般公開は、赤ちゃんの成長の具合を見ながら検討する。3頭の赤ちゃん誕生により、同園のビントロングは5頭に。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日55万人の親子をネットワークし、子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアはこのほど、ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」にて、“わが子に肉食系と草食系のどちらに育ってほしいか”のアンケートを実施した。草食系は従来、「恋愛に積極的ではなく肉欲に淡々としている」と草食男子の名付け親、深澤真紀氏によって意味付けられていた。しかし今ではもっと広義に使われており、「ママこえ」によれば母親たちの間でも、「従来の男らしさにとらわれない、気持ちが優しい男子」という意味で理解されている印象があるという。そこで同サイトは7月4日~10日の7日間、全国の0~9歳の子どもをもつママにアンケートを実施。「わが子にはあえていうなら肉食系or草食系、どちらに育ってほしいか」を聞いたところ、男の子のママの約8割、女の子のママの6割が「肉食系」と回答。男女を問わず、“優しい”草食系より、“強さ”“たくましさ”のイメージがある肉食系を望んでいることが判明した。具体的なコメントとして、男の子のママからは「男子たるもの、やはり肉食系でいてほしい」、「今のところ欲がないから、もっとガツガツしてほしい」、「自分の気持ちを出せる方がいいと思う」、「この子たちが大きくなるころには、今よりもっといろいろなことが大変になっていると思うから、草食系では生きていけないと思う」といった、昔ながらの“強くたくましい男の子”像の復活を思わせる声が多数寄せられた。女の子のママのコメントとしては「たくましく育ってほしい」、「これからの女性は内助の功(こう)だけじゃだめ!」、「自分の人生は自分で切り開いてほしい」などが挙がった。時代の厳しさを受けて、女の子にも“たくましさ”が必要と考えるママが多いようだ。これら結果から同サイトは、ママ自身が雇用情勢の厳しさや日本経済の先行き不透明感など、子ども世代における時代の厳しさに不安を高めており、より「個人の“生きていく力”が欠かせなくなる」と直感しているようだと分析。ゆとり世代の草食化に対する危機感とその反動も、背景にはあるのかもしれないとまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日いまは自由気ままな生活をエンジョイしているけれど、いつかは「ママ」になってみたい女子も多いはず。そこで今回は、「ママの世界」を感じてもらうべく、子育て中のママさん4名にインタビューし、子育てに関する喜怒哀楽を語ってもらいました。【喜】一日100回チュー!Kさん(37歳)が教えてくれたのは、子どもが誕生することの喜びについて。成長にまつわる話も語ってくれました。「約8時間の陣痛のあと、明け方4時近くに長男を出産したのですが、うれしくて興奮して、翌日も全然眠れなくて。もちろん、息子の夜泣きにはこちらも泣かされましたし、四六時中束縛されたような状態にストレスもたまりましたが、初めて『ムァームァー(ママ)』と言ってくれたときは、思わず『え?』と聞き返したほどうれしかった。一日100回くらいチューをしていたので、息子が溶連菌やノロウィルスなどの感染症にかかると、家族全員で苦しむハメに(笑)。いまは『超うぜぇ~』なんて、生意気な口をきく小学5年生。あのころが懐かしい……」一日100回とはすごい!Kさんの溺愛ぶりがうかがえますね。【怒】お茶しません?Tさん(28歳)には、同じママから受けた、イヤ~な体験について教えてもらいました。いいことばかりではないのは、仕事も同じ!?「娘を公園で遊ばせていたときのこと。娘と同い年くらいの男の子を連れた女性が声をかけてきたんです。あまりいい感じの人ではなかったのですが、私も退屈していたので、子ども同士で遊ばせつつ、彼女の世間話に付き合うことに。しばらくすると、『この後、M(ファストフード店)でお茶しません?遊具もあるから、子どもたちも遊ばせられるし……』と誘われました。気は進まなかったのですが、時間があったので『少しだけなら』と、娘を連れて行くことにしました。お茶をしていると、突然知らない女性が同席して、2対1というシチュエーションに……。ええ、新興宗教の勧誘が目的だったのです!仕方なく話を聞いていましたが、だんだん頭にきて、『私、興味ありませんから』と言って席を立ちました。すると彼女は、血相を変えてこう怒鳴ったのです。『あなた、このままじゃ絶対不幸になりますよ!』彼女のことはもちろん、同じ母親だからという安心感でMに行ってしまった自分のうかつさにも本当に腹が立ちました。彼女の言う通り不幸になっていないのが、不幸中の幸いですが」ママ同士とはいえ、よくわからない相手とお茶に行くのは危険かも。どんな状況でも、気の進まないお誘いには乗らない方が良さそうですね。【哀】おっぱいが……子どもの成長と引き換えに、自分の体に悲劇が……。Uさん(29歳)に教えてもらったのは、ちょっと切ないエピソードです。「おっぱい星人だった息子。私も乳の出が良かったので、息子が少しでもグズれば即、息子の口におっぱいを突っ込んでいました(笑)。1歳を過ぎたころには、夜中におっぱいが欲しくなると勝手に私のパジャマをたくし上げ、勝手に飲んでいるほど。そんな状態でしたから、卒乳したのは2歳。すると……垂れ乳もいいところですよ!私のおっぱい。乳首から上がすっかりぺったんこ。もっと早く卒乳しておけばよかった」ちなみにUさん、妊娠前は巨乳だったそうです。自慢できるパーツだからこそ、切なさも倍増!?【楽】双子の娘つらい話や悲しい話が続き、ママの世界に恐怖感を抱いてしまった人もいるのでは?そんな心配は御無用。最後に、Eさん(42歳)のほんわかするような話を紹介しましょう。「まだ妊娠にも気づいていなかったとき、料理中に卵を割ったら、双子卵だったんですよ。その直後です、双子の妊娠がわかったのは。女の子の双子でした。その娘たちが2歳になったころ、『生まれたときのこと、覚えてる?』と聞いたら、二人して『うん、急にパッと明るくなってね、男の人がいた』って。帝王切開だったので、突然二人は外界に出たわけで。しかも担当医が男性だったので、その話を聞いて本当にびっくりしました。子どもって、とっても神秘的。子育てはそりゃ大変でしたけど、娘たちを通じて『人間の理解を超えた世界』を感じるようになりました。ヘンな意味じゃなくてね(笑)。いま、娘たちは中学2年生。まだ『おかあさ~ん、あのね~』とすり寄って来てくれますが、巣立ちのときが近づいてきていることも感じます。残り少ない子どもたちとの時間を、精いっぱい楽しみたいですね」「子育て=大変」というイメージが強い人も多いかもしれませんが、「子どものいる暮らし」は、想像以上に面白いもの。将来のママさん、少しは参考になりましたか?(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年07月08日「そういえば、私あんパンが大好きなんです!」。大事なことを思い出したように、大きく口を開けて屈託なく笑う姿に、周りの人間も思わず顔をほころばせる。自然体でいて溌剌としたエネルギーと美しさをみなぎらせる、木村佳乃。昨年、妊娠・出産を経てママとなったばかりの彼女が新たに挑戦したのが、子育てのバイブルとも言うべき国民的アニメの最新作『それいけ!アンパンマンよみがえれ バナナ島』である。その公開を前に、話を聞いた。「『アンパンマン』を意識してちゃんと見るようになったのは、3歳になる姪が1歳か2歳になる前かな。アンパンマンにハマっていて(笑)。それから真剣に見るようになりました。いまは姪からアンパンチの嵐ですよ!」と嬉しそうに「アンパンマン」とのつながりについて語る木村さん。自身の幼少期の思い出のアニメは「『タイムボカンシリーズ』に『魔法の天使クリィミーマミ』、『魔女っ子メグちゃん』」と語るように、「アンパンマン」は子供時代ではなく大人になってから触れたアニメであった。「改めて見てみると、シンプルなストーリーの中に人を思いやる気持ちとかが描かれていて、子供に分かりやすく、いい影響を与えるアニメだなと思いました。いまはバンナちゃんが好きですけど、やはりアンパンマンが好きですね。戸田(恵子)さんの声が好きなんです。今回アフレコ収録したときには既にみなさんの声が全部入っていて私は最後だったんですけど、戸田さんの『アンパーンチ!』を聞いたときは感動しました。戸田さんは一人芝居などもやっていらっしゃるし、お忙しい中ずっとコンスタントに続けていらっしゃるのはすごいと思うんです。風邪を引いたらどうするんだろうって。やっぱり継続できることはすごいと思います」。今回、木村さんが演じたのは、南の海にあるバナナ島の女王・バンナ。元気いっぱいの女の子でちょっと意地っ張りで、始めは島にやって来たアンパンマンたちと張り合う一幕も。「バンナちゃんのボーイッシュな感じは自分に似ているかもしれませんね。昔から少年のようだと言われてきたので」というが、アフレコはこれまでに味わったことのない汗だくの挑戦になったよう。「いままで声優を務めてきた『カンフー・パンダ』やディズニー作品は大人も観る作品ですが、『アンパンマン』は本当に小さい子供が観る作品。だから小さい子供にとって分かりやすいように感情表現も含め、滑舌も意識しましたね。監督も仰ってましたけど、感情の起伏を大きくしましたし、朝の10時から3、4時間ずっと録ったんですけど、もうフルボイスですよね。あらん限りの声を出して、声が枯れそうでしたし、久しぶりにヘトヘトになりました。やはりアンパンマンの元気と勇気は、声を出す方も元気でないといけないですしね。事前にDVDを見ながら自分で練習はしていたのですが、その100倍くらいは声を出していました」。手にした台本は、「シンプルで、無理なく伝わってくる台本でした」という木村さん。“愛”と“勇気”を届けるアンパンマンだが、本作で描かれるバナナ島は、3.11後の“復興”がテーマとなっている。「アンパンマンの見返りを求めない友情や思いやりというのは感動しますよね。そうでないといけないと思いますし、やなせたかし先生も今回復興をテーマに描いたと仰ってましたが、東北の方の我慢強さだったり、自分も大変な状況なのに人を思いやる姿はとても胸を打たれましたよね。台本を読んですごく胸がジーンとしました」。この1年余りの変動が本作を誕生させたのと時同じくして、この1年余りの時間は木村さん自身にとっても大変化の年であったはず。近年の出演作では、映画『告白』やドラマ「名前をなくした女神」など、母親役を演じることも多くなったが、実際に母親になってみて感じる変化とは?「人の親になったわけですから、責任がありますよね。娘に対する母親の責任は全部、私にあるのですから。私もいきなり母親になったのではなくて、妊娠10か月を経て、だんだん子供が私を親にしてくれるんですね。生活はもちろん、やっぱりガラっと意識は変わりましたね」。愛娘と「アンパンマン」を一緒に観れる日に思いを膨らませながら、「娘はいまアンパンマンのぬいぐるみで遊んでるというか、かじってますよ。絵本も色々読み聞かせをしています。トレーニングパンツやブロックやお洋服…本当に色々なグッズをもらったので、アンパンマンに本当に夢中、という感じです」と笑う木村さん。子供を慈しむ優しいママの顔を覗かせながら、バンナのような(?)少年ぽさと無邪気さが、彼女の内からくる美貌の秘訣とも思えてくる。そういえば、と思い出したように加えてくれた。「いま子育てしていて、ドラマを録っているので朝はあまり時間がないんです。でも食べないとフラフラになるし、力も出ないので、バナナが最適の朝ごはんでここ何か月間、毎朝食べてるんですよ。だから今回のバンナちゃんは私に打ってつけの役ですよね(笑)!」■関連作品:それいけ!アンパンマンよみがえれ バナナ島 2012年7月7日より全国にて公開© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV、© やなせたかし/アンパンマン製作委員会2012
2012年07月06日子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアは、母親の声を集めたランキングサイト「ママこえ 」で、『育児休業』についてアンケートを実施した。調査は、2012年6月5日~6月12日に、全国の0~9歳の子どもを持つ母親を対象にインターネットで実施。300強の有効サンプルが得られた。まず、妊娠・育児休業(1年半位まで)した後の理想の職場復帰の形についてたずねると、「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰」が56%で第1位、2位は「妊娠前と同じ職場・同じ条件で仕事復帰」で18%。1位と2位を合わせると7割強の母親が出産後も同じ職場に復帰するのが理想と考えていることが明らかとなった。しかし、現実には「仕事復帰せずそのまま育児を続けている」が52%。理想の職場復帰の1位だった「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰した」人はわずかに12%で、理想と現実には大きなギャップが生じていることが分かった。理想の職場復帰である「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰」を望む母親たちからは、「子どもがいると、急に熱が出て休まないといけなくなることや、早退や遅刻、保育園へのお迎えの時間などいろいろと大変」「ある程度子どもが大きくなるまで、休みも取りやすく定時で上がれる部署がいいと思う」などの意見が多く、育児中は仕事への100%復帰は困難と感じていることが分かった。また、理想通りの職場復帰を果たした母親も「なかなか子どもを預けられなくて大変だった」「病気をしたときのことを考えると心配」など、現在も不安やストレスを抱えていることがうかがえる。「仕事復帰せずそのまま育児を続けている」という母親の中には、「復帰したかったが、出産後すぐに戻れる自信がなかったので辞めた」「子どもを見てくれる人がいない。夜の勤務なので事実上無理」など、断念したというニュアンスを感じるコメントが多かった。
2012年06月27日不動産情報サービスのアットホームは6月1日~3日、1都3県在住で3~12歳の子どもを持つ親600名を対象に子育て世帯の住まい探しの実態調査を実施した。現在の住まいは子育てを考慮して選んだか聞いたところ、56.3%の人が「はい」と回答。中でも、持ち家は63.3%で賃貸を14ポイント上回り、意識の高さがうかがえる。子育てを考えて住まい選びをする際に重要だと思う条件は、「日当たり・風通しが良い」がダントツの1位。次いで「収納が多い」「耐震性が高い」と続いた。また、重視する住環境としては、男女ともに「治安が良い」がやはりダントツ。次いで「スーパーなど買い物施設が近い」「病院が近い」と続いた。子育ての視点での住まいの満足度は、「大変満足」と「やや満足」を合わせると74.2%に。持ち家と賃貸を比較したところ、持ち家の満足度が約20ポイント上回る結果になった。満足している理由としては、「周辺環境や住まいの部屋数、構造などさまざまなことを吟味した」といった、子育てを考慮して多くの点に気を配った様子がうかがえたという。一方、満足していない理由としては、「車の交通量が多い上に歩道が整備されていないので、子どもが危ない」「治安が悪い」など周辺環境のマイナス面が影響。同社では、子育ての観点で住まいの満足度を高めるには、周辺の教育施設も重要なポイントになるのではと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日この異常なまでの悪意と愛に包まれた物語、あなたは何を感じる――?オスカー女優ティルダ・スウィントンが渾身の演技を魅せる、親子の深淵なる愛と狂気の物語『少年は残酷な弓を射る』がまもなく公開となる。シネマカフェでは、こちらの公開に先駆けて女性限定試写会を開催!これは単なる憎しみなのか?それとも愛なのか?本作が問う“是非”をずばり読者に直撃!問題を提起するのは、主人公・エヴァと息子・ケヴィンの関係。なぜか幼い頃から母親であるエヴァに対して反抗を繰り返し、心を開こうとしないケヴィンはやがて美しく、賢い少年に成長する。だが、この悪魔のような息子はある日、母親の全てを破壊するような事件を起こす…。心の底では家庭に縛られずもっと自由に外に出て仕事をしたい、という気持ちを抱えているエヴァは予期せぬタイミングで誕生した我が子に、それでも愛情をかけるが、彼女の努力は報われるどころか悪化の一途をたどる。一方、母親の心の奥底を見透かしたように、執拗なまでに彼女に悪意を向ける息子・ケヴィン。果たして、どちらに問題を感じるか?という究極の質問をぶつけたところ、約半数の人が「どちらでもない」と回答。一方だけの責任を問うのではなく、親子の普遍的な関係に起きうる問題として受け止めた人が多かったようだ。一方で、問題点を「ケヴィン」に見る人も少なくなく、母親・エヴァに思いを重ねた女性が多いのが特徴的であった。「母の息子への愛が足りないと解釈する人は多いと思うけど、そんな生易しいものではないと感じた」、「母親は偉いと思った。生まれてからずっとひねくれた子を虐待も無視もしないで、話しかけ続けているから」(30代)、「どんなに苦しめられても、やっぱり母は子の味方なんだと思った」(20代)。子育ての難しさを実際に経験している女性は、この物語がさらに身に染みるよう。「子育てに失敗も反省も、子供が感じる愛情不足もあるかもしれないけど、でもどんなに時間がかかっても、どこかの時点で母と子が互いを親子だと確かめ合えたらそれで良いのではないかと」(40代)この異常とも思える母と息子の関係だが、2人の関係について「怖いけど少し共感する」という声が大多数を占めていたのは、女性として母に共感するのはもちろん、子供であった経験から分かる感情というものがあるから。「どこかケヴィンの気持ちに共感してしまうのが怖かった」(10代)、「自分の母親と重なるところがありました」(20代)、「男の子と母親だと、思っている以上にありうる世界なのかもしれないと思った」(20代)という声も寄せられた。そのケヴィンを、生まれもっての“狂気”が乗り移ったかのように演じるのが、新進俳優のエズラ・ミラー。母親役のティルダに負けぬインパクトを放ち、本作を機に注目を集めている期待のイケメン俳優だ。何と言ってもその「鋭く、ねちっこい視線」に胸を刺された女性が多く、「美しくて、存在感がハンパない!見方・キャラによっていろんな役を演じそう」、「このニヒルな役柄が怖ろしいほどにしっくりくる」、「『危険な遊び』のマコーレー・カルキンを思い出した」と多大な期待が寄せられる結果となった。ケヴィンが起こす事件へと向かう緊迫感の連続、それを助長する“赤色”の効果、そして怖ろしくも“あり得る”と感じさせる母子のドラマ。読者の感想からは、様々な要素が取り上げられていたが、では一言でこの映画の“ジャンル”を表すなら…?最後に聞いたところ、約7割の女性が「人間ドラマ」と回答!単なるスリラーでもホラーでもない、リアルだからこそ怖ろしい、この“事件”の目撃者に、あなたもなってみては?『少年は残酷な弓を射る』は6月30日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:少年は残酷な弓を射る 2012年6月30日よりTOHOシネマズ シャンテにて公開© UK Film Council / BBC / Independent Film Productions 2010
2012年06月26日アットホームはこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、3~12歳の子どもを持つ親を対象に実施した「子育て世帯の住まい探しに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、6月1日~3日の期間にインターネット上で行われ、600名(男女各300名)から有効回答を得た。住居形態は持ち家、賃貸各300名。まず、子育てを考慮して住まいを選んだかと聞いたところ、全体の56.3%が「はい」と回答。詳細を見ると、持ち家居住者は「はい」が63.3%と、賃貸居住者の49.3%を14ポイント上回った。子育ての視点での住まいの満足度については、「大変満足」と「やや満足」の合計は74.2%。居住形態別では、持ち家は84.0%と、賃貸の64.3%より19.7ポイントも満足度が高い。子育てを考慮して、今後住み替える予定があるかとの問いに対しては、31.3%が「はい」と回答。中でも、賃貸居住者の半数以上となる52.3%が「住み替えの予定がある」と答えた点が目を引く。子育てを考えて住まい選びをする際、重要だと思う条件を質問したところ、「日当たり・風通しが良い」が80.5%と断トツの1位に。以下、「収納が多い」48.7%、「耐震性が高い」48.5%、「防音に優れている」41.7%、「キッチンからリビングの様子が見渡せる」38.2%、「セキュリティが強い」33.7%、「駐車場がある」32.5%、「子ども部屋がある」22.7%と続いた。子育てを考えて住まい選びをする際、重視する住環境として、最も多かったのは「治安が良い」で83.2%。次いで、「スーパーなど買い物施設が近い」55.8%、「病院が近い」42.2%、「公園が近い」34.3%、「魅力的な小・中学校が学区内にある」33.5%となった。「子育てを考えて重要だと思う住居の条件」において7位に入った「子ども部屋」。対象者に対し、実際に子ども部屋はあるかと尋ねたところ、全体の53.5%が「はい」と答えた。しかし、住居形態別では、持ち家の76.0%に対して賃貸は31.0%と両者の間で45ポイントもの差が生じる結果となった。続けて、子どもが「就学しているか」と「子ども部屋の有無」の関係を調べてみると、未就学の子どもで「子ども部屋がある割合」は33.9%だった一方、就学している子どもでは62.7%に上った。現在、実家の近くに住んでいる人は38.3%、住んでいない人は52.7%だった。また、現在、実家の近くに住んでいない人で、「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は半数近くの45.9%に上り、男女別では女性(52.4%)の方が男性(38.5%)より13.9ポイントも高いことが判明。さらに、子供の人数別に見た場合、「(子ども)2人以上」で「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は過半数の53.1%を占めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日イクメン小学生がトップに結婚するなら家事や子育てに協力的な旦那さんがいいですよね。マンガやアニメには家庭的なキャラが多数登場しています。そこで女性561名に「こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位榎木拓也『赤ちゃんと僕』19.1%2位榎木春美『赤ちゃんと僕』13.0%2位草壁タツオ『となりのトトロ』13.0%2位フグ田マスオ『サザエさん』13.0%5位荒岩一味『クッキングパパ』9.3%■番外編:こんな旦那さんが欲しい!!・木之本藤隆『カードキャプターさくら』:「かっこよくて優しいし、撫子さんをいちずに愛していて言うことなしです」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「普段は情けないけど、やるときはやる男だから頼りになる」(26歳/その他/販売職・サービス系)・河地大吉『うさぎドロップ』:「ぶっきらぼうだけど、りんちゃんをすごく大切にしているのが分かるから」(25歳/医療・福祉/専門職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「強くてイケメン。こんな旦那がいたら一生ついていきたい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・川本相米二『3月のライオン』:「あんなふうに世話してほしい」(25歳/食品・飲料/技術職)■榎木拓也みたいな旦那さんが欲しい!!・「小さいころから幼い弟の面倒を見ているから、子どもができても奥さんよりきちんと子育てしてくれそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「子どものころから完ぺきなイクメンなので、優しく頼もしいパパになってくれそう」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「家族に愛情をたっぷり注いでくれそうです」(27歳/その他/クリエイティブ職)・「イケメンで家族思い。完ぺきです」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「性格も穏やかで理想的」(31歳/学校・教育関連/その他)(評)小学生ながら弟の実の世話と家事をこなす拓也。笑顔だけで女子の心をつかむほどのイケメンで文武両道ということもあり、将来が楽しみなキャラです。■榎木春美みたいな旦那さんが欲しい!!・「ちょっとドジだけど、本当にかっこいい。オンとオフの髪形が違うのもいい」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「子ども好きで家事も得意。会社でも慕われている。パーフェクトなイクメンです」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「奥さんを大事にして、子どもも大切にしているから。優しくて完ぺき」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「ダンディーで仕事もできるし、家庭も大事にしているからすてき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「自分が先に死んでも、ずっと愛してくれそう」(27歳/小売店/販売職・サービス系)(評)妻に先立たれ、男手一つで二人の子どもを育てるイクメン。1位の拓也の父親だけあってかなりのイケメンなので女子社員から人気が高いようですが、妻一筋を貫いている愛妻家です。■草壁タツオみたいな旦那さんが欲しい!!・「優しくて怒らなそうだけど、子どもが悪いことをしたときはきちんとしつけできそうな人」(24歳/商社・卸/営業職)・「おっとりしていて前向きな感じがいい。一緒にいて安心できそう」(23歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「子どもの話をしっかり聞いてくれるところがいい。物知りなので夢のある話をしてくれそう」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「サツキとメイをしっかり育てている。子どもから見てもすてきなパパだと思う」(29歳/電機/技術職)・「放任だけど愛情のある子育て」(33歳/小売店/販売職・サービス系)(評)トトロを一緒に探してくれるような優しい旦那さんなので、子どももきっと真っすぐ育ってくれるはず。大学の講師を務められるような頭脳も遺伝してほしいところです。■フグ田マスオみたいな旦那さんが欲しい!!・「いつもおっとりしているので円満にやっていけそう」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「怒らなそうだし、いつでも味方になってくれそう」(26歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「優しさと穏やかさが結婚生活では1番大事」(37歳/不動産/その他)・「お嫁さんの家族とも仲がいいから」(23歳/アパレル・繊維/営業職)・「カツオやワカメにも優しいから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)(評)嫁の家族と同居し、円満にやっていける穏やかなマスオさん。自分の子どもだけでなく、甥っ子や姪っ子にも優しいところもポイントが高いようです。■荒岩一味みたいな旦那さんが欲しい!!・「子どもたちにも優しいし、料理がうまいところがうれしい!」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「料理ができる人だと家事が楽だから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)(評)新聞記者の妻に代わり、家事全般をこなす家庭的な旦那さん。仕事には厳しいというギャップも魅力的です。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性561名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング女性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング女性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日妻に料理を作ってあげたい!!仕事をしっかりとこなし、そのうえ家事や育児までこなすマンガやアニメの男性キャラたち。自分が描く未来像に当てはまるキャラもいるのでは?そこで男性439名に「こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位荒岩一味『クッキングパパ』16.2%2位孫悟空『DRAGON BALL』8.2%2位フグ田マスオ『サザエさん』8.2%4位野原ひろし『クレヨンしんちゃん』7.5%5位草壁タツオ『となりのトトロ』6.2%■番外編:こんな旦那さんになりたい!!・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「あまり頼られていない印象だけど、好かれているからうらやましい」(28歳/情報・IT/技術職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「子育てしながら伸び伸び生きているから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・瀬川祐太『パパのいうことを聞きなさい!』:「理想の父親だと思う」(31歳/ソフトウェア/技術職)・川本相米二『3月のライオン』:「心が広くて優しいから」(25歳/電機/営業職)・河地大吉『うさぎドロップ』:「すばらしき父性愛」(31歳/情報・IT/技術職)■荒岩一味みたいな旦那さんになりたい!!・「イケメンではないけど、料理がうまくてまめなので、奥さんも子どもにも受けると思う」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「旦那さんのかがみだと思います。あんな包容力のある男になりたいです」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「仕事も料理もできる、家庭を持つ男の目標ともいえる存在」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「料理ができて、かつ家庭的だから理想だと思う」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「自分も家族に料理を作ってあげたいと思う」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)(評)家事が苦手な妻に代わり、料理や家事をこなす家庭的なところが人気。ほとんど怒ることのない温厚な性格も最高です。■孫悟空みたいな旦那さんになりたい!!・「子どもに対して干渉することなく、自由に育てているから」(23歳/生保・損保/営業職)・「自分のすべてを懸けても、子どものために動きそう」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「放任しているけど、ちゃんと子どもが育っている」(23歳/食品・飲料/営業職)・「自由奔放でもしんが通っている」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「締めるところは締めているから」(39歳/自動車関連/技術職)(評)教育ママのチチとは対照的に、子育てにあまり関心を示さない悟空。父親の背中を見て育ってほしいという人には目標としたいキャラです。■フグ田マスオみたいな旦那さんになりたい!!・「気配りできるし優しい。でもドジな部分もあって、実際に目標としてイメージできる」(28歳/情報・IT/技術職)・「優しいし、理想的な家庭を築いていると思うから」(30歳/学校・教育関連/専門職)・「家族にとても愛されているから」(26歳/不動産/その他)・「マスオさんみたいに優しい人になりたい」(30歳/自動車関連/営業職)・「穏やかだから」(34歳/情報・IT/技術職)(評)タラちゃんだけでなく、カツオやワカメにも優しいマスオさん。早稲田大学卒の高学歴を鼻にかけることなく、まじめに働くよき夫、よき父です。■野原ひろしみたいな旦那さんになりたい!!・「普段はだらしなくても、やるときはちゃんとやるから」(28歳/その他/事務系専門職)・「ダラダラしているけど、ちゃんとしんがある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「子どもと対等な感じがいい」(30歳/情報・IT/技術職)(評)しんのすけとくだらない遊びを真剣にやるひろし。子どもの目線に立てる父親です。■草壁タツオみたいな旦那さんになりたい!!・「とても温かく、すてきなお父さんだと思います」(34歳/ソフトウェア/技術職)・「子どもの意見を尊重し、理解しようとしている」(24歳/金融・証券/営業職)(評)トトロの存在を疑うことなく、海のように広い心と温かい目で子どもを見守っています。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性439名(その他と回答した10.2%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング男性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング男性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない一都三県在住の男女516名を対象に、「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」を実施した。調査期間は4月17日~19日。調査の結果、約6割が自然の中で子どもをのびのびと育てられる「郊外派」であることがわかった。今回の調査は、住宅の第一次取得者となる割合の高い、子育て世代を対象に実施した。家族形成の意向を持つ、比較的若い世代の理想の子育て環境としては、約6割が自然環境に恵まれた郊外を選択。教育環境が整った都心を上回っている。また、住まいの購入については約8割が検討しており、子供の成長をきっかけとして、住まいの購入を考えはじめる子育て世代の実態が明らかになった。住まい選びにおいては、父親は物件の「適正な価格」や「治安の良さ」など、堅実な項目を重視する一方で、母親は「日照や風通し」、「耐震性」など、住まいの性能に重きを置く傾向にあることがわかった。また、夫婦いずれかの両親との同居、もしくは近居に対する意向を尋ねたところ、過半数が同居もしくは近居を検討。最も当てはまる理由としては、育児サポートではなく、親の安否を気遣って、同居、近居を検討していることがわかった。特に女性においては、東日本大震災後、56.6%が夫婦いずれかの親の近くへ住みかえを考えるようになったと回答している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは14日、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない首都圏在住者を対象に実施した「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、4月17日~19日の期間にインターネット上で行われ、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の男女516名(男性258名、女性258名)から有効回答を得た。まず、子育てに適した理想の住み替えのイメージを聞いたところ、全体の59.7%が「郊外」、40.3%が「都心/市街」と回答。男女別に見ると、母親の63.2%が「郊外」と答えており、父親の56.2%を7ポイントも上回る結果となった。住宅購入の意向を尋ねると、「大いに考えている」が31.0%、「少し考えている」が20.5%、「考え始めている」が26.6%となり、約8割が住宅購入について検討していることが明らかになった。購入を検討している住まいのタイプについては、最多が「新築一戸建て」で42.7%。一方、「中古一戸建て」が7.2%、「中古マンション」が11.2%、「中古・新築問わず一戸建てを検討」が9.7%、「中古・新築を問わずマンションを検討」が7.2%と、全体の3分の1強の35.1%が中古住宅を視野に検討していることが分かった。住まい購入の決め手を質問したところ、父親は物件の「適正な価格」(33.3%)、「治安のよさ」(28.3%)といった堅実な項目を重視する一方、母親は「日照や風通し」(33.7%)、「耐震性」(30.6%)といった物件の性能面を優先していることが判明。また、父親は、3位に「通勤利便性」(26.7%)、5位に「最寄駅に近い」(22.1%)を選んでいることから、自分の勤務先との通勤距離などを考慮に入れつつ、エリアや物件のタイプで変動する価格との兼ね合いで住まいを選んでいる現状がうかがえる。住まい購入のための親・祖父母からの資金援助の有無を尋ねると、40.4%が「親からの援助」を、18.4%が「祖父母からの援助」を想定していると回答。このうち、親からの想定資金援助額は平均159.1万円だった。住宅購入のための想定貯蓄額については、男性が平均807.4万円、女性が664.3万円となり、男女間で約143万円の差が生じる結果となった。夫婦いずれかの親との同居、もしくは近居意向について聞くと、過半数の50.9%が、同居、もしくは近居を検討していることが判明。その理由としては、「親が心配だから」が26.2%で最も多かった。東日本大震災後に「子どもの幼稚園/学校」「実家」「職場」の近くへの住み替え意向について質問したところ、最多は「子どもの幼稚園/学校」で、48.9%が近くへの住み替えを検討していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日TVシリーズ「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」や『ニューイヤーズ・イブ』などのキャサリン・ハイグルが2人目の養子を迎え、新生児の子育てに奮闘中の近況を語った。韓国出身の3歳になるナリーという養女を育てているキャサリンと夫でロックシンガーのジョシュ・ケリーは、今年、新たに米国内からアデレイドという女の子を養子に迎え入れた。ナリーが夫妻の元に来たのは生後9か月のときだったが、アデレイドは生まれてすぐに彼らの元へ連れて来られた。「新生児を育てたことはなかったので、全てが新しい経験よ」とキャサリンは「People.com」に語る。「一晩中起きていなきゃいけないとか、いろいろ覚悟したわ。眠れなくてゾンビみたいに歩き回るんだけど、それは人生のうちのたった数か月の間のことだから」と言いつつ、「予想していたよりもずっと大変だったわ」との本音も。ナリーはお姉さん役を楽しんでいるという。「ナリーは妹ができると知って、大喜びしたの。でも、いざ(アデレイドが)到着すると、少し戸惑っていたわ。その後、妹を守ろうという気持ちが生まれてきて、いまは姉という役目に大真面目に取り組んでいるのよ」。(text:Yuki Tominaga)© AP/アフロ■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Television
2012年06月12日アウディ ジャパンは4日、都内で「The new Audi A1 Sportback」記者発表会を開催した。新モデルのプレゼンテーションのほか、女優の瀬戸朝香さん、フリーアナウンサーの内田恭子さんを特別ゲストに招いてのトークセッションも行われた。同日に発売された「Audi A1 Sportback」の概要については本誌既報の通り。新モデルのターゲット層として、自分の価値観を大切にしながら高い審美眼を持つ「Urban egoist」(アーバンエゴイスト)なニューファミリーを想定し、個性的なスタイルと高い実用性で新たな価値を提案するという。アウディが想定する”ニューファミリー”の代表として登壇した瀬戸さんと内田さんは同い年。ともに2歳児の母親という共通点もあり、イベントでは「ママトーク」を展開した。「最近、自己主張が激しくなったり、イヤイヤが始まったりして、毎日バタバタしています」(内田さん)、「イヤイヤがあったり急に泣いたりで、『魔の2歳児』来たか……、と感じる瞬間もあります。でも成長を見るのは楽しいし、何をしたいのか考えながらいつも接しています」(瀬戸さん)と子育てについて語った。瀬戸さんも内田さんも、現在は買い物や子供の送り迎えなどで日常的に車を利用するという。瀬戸さんはもともと運転が好きで、「昔から気分転換といえばドライブでしたし、実家の愛知県まで車で帰ることも。『すごい距離だよね』と言われることもあるけど、自分としてはそんなに遠くもなく、程よい距離かなと思っています」とコメント。「家族と一緒のときは誰が運転する?」と報道陣に聞かれたときも、「運転が好きなので、私が運転していますね」と答えていた。内田さんが免許を取得したのはフジテレビアナウンサー時代の2005年。いまでは生活に欠かせない存在とのことだが、周囲はいまだに彼女のドライブテクニックを不安視している様子。「実家から遊びに来た母を車で送るときも、『家に帰ったら電話ちょうだい』って、母が私に言うんです。どっちが送っているのかわからないですよね」と苦笑いを浮かべていた。車選びのこだわりについて聞かれると、「女性でもかっこよく乗れる車だと、運転していて気持ちいいし、運転が楽しくなりますよね」(内田さん)、「私も内田さんと同じでかっこいい車が好き。あとは安全性もしっかりしたものがいいですね」(瀬戸さん)との答えが。内田さんは「Audi A1 Sportback」について、「コンパクトな車なのにスマートで、『かわいらしい』より『かっこいい』という言葉がぴったり。すごくいいなと思いました」と述べていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日九州大学(福岡県福岡市)では4月から、恋愛・結婚・出産・子育てについて教える”婚学”の教養セミナーを実施している。学部1年生を対象として今年初めて開講されたもので、定員の8~9倍の受講希望者から自己PRなどで選考された29人が受講している。講義は7月までの全15回を予定。テーマは「結婚するってどういうコト?」「子どもを産むってどういうコト?」「恋愛するってどういうコト?」など。大学生の恋愛事情、草食系男子、DVについてなどについても話がなされている。今後の日程では、できちゃった婚、離婚とシングルファザー&マザー、家庭のお金、仕事、食、家事、ライフプランなどがテーマになるという。講義では婚活支援を行うNPO代表や助産師など外部の講師も交えながら、受講生同士でも意見を出し合って議論を深めている。担当する佐藤剛史助教は、5年前から「大学では教えてくれない大学生にとって大切なコト」として教養セミナーを開講。晩婚化・未婚化、少子高齢化の進む社会背景を踏まえ、今年は恋愛・結婚・出産・子育てをテーマに選んだという。佐藤助教は、「どうやって生きていくか、というのが婚学。結婚するかしないかなど個人の生き方は自由ですが、知らなければもったいない。若いうちに男女の人間関係形成や生き方を学んで、自分の人生を豊かにする基本能力を身につけてほしい」と話す。また「恋愛上手は仕事上手。ビジネスにも通じる。どちらも相手を大切にすることや気持ちがどれだけ分かるかということが大切なこと」とも述べた。講義を受講している学生からは、「結婚をするために、彼氏や彼女を作るためにこの講座をとった訳ではありません。すてきな人生を送るための大事なヒントを吸収して自分のものにしたいと思っています」「草食系が悪いというわけではないが、ずっと何かがやってくるのを待っているだけではこれから先、自分の好きなこと、目標、好きな人、なりたいと思う理想の自分、どれも手に入らないと思った」などの声があがっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日人材紹介会社ヘイズ・ジャパンは17日、女性が活躍する就業環境と企業が抱える課題について論じるダイバーシティ・セミナーを、六本木ヒルズで開催した。ダイバーシティとは、企業が人種や年齢、性別や宗教などにこだわらず、多様な人材を生かし、その能力を発揮させようという、90年代にアメリカで発祥した考え方。人材紹介会社ヘイズ・ジャパンは、日本でのダイバーシティを広めることによって、女性が活躍する就業環境の拡大を促進している。同社の代表取締役クリスティーン・ライト氏は、講演の中で、女性がキャリアアップするための仕組みが企業に存在していないことが問題であると述べ、課題解決のためにダイバーシティ推進が重要であると語った。『現在、女性ワーカーの2人に1人は転職しています。その理由の半数が「今いる会社ではキャリアアップすることが不可能だから」です。わが社の調査によると、65%の女性たちがキャリアアップのチャンスや昇格、給与面で男性より不利であると感じており、また、実際に66パーセントの企業採用担当者が、女性のキャリアアップのための仕組みが社内に存在しないと語っています。より多くの企業がダイバーシティの重要性を理解し、女性ワーカーの能力を最大限引き出すよう努力することが、課題と言えるでしょう』(ライト氏)また、上智大学国際教養学部准教授の大石奈々氏も出席し、「さらなるダイバーシティとワークライフ統合に向けて」というタイトルで講演を行った。同氏によると、ダイバーシティを推進し女性従業員比率が高い企業は、低い企業と比べて事業収入が多く、市場占有率が高いなど、業績が良いという。これは、女性ならではの多様な経験や視点がイノベーションにつながり、女性に受け入れられるような製品やサービス開発につながるからであるとされる。しかし、日本においてはまだまだダイバーシティが浸透していないため、70%の女性が出産後退職。女性はキャリアを維持することが困難であり、企業も女性ワーカーという人材を活かしきれていないという現状がある。このような課題を解決するために、大石氏は「ワークライフ統合」を取り入れるべきであると語る。「ワークライフ統合」とは、仕事と家事育児を、必ずしもきちんと区別する必要がないという観点から生まれた、柔軟な業務スタイルを推進する働き方。オフィスでの短時間勤務と在宅勤務のバランスを自由に選択することができ、例えば同氏は週55~60時間勤務の内、オフィスで25時間、自宅で30~35時間の勤務を行っているという。ダイバーシティ推進の一つの施策として、今後期待が集まるワークスタイルであるといえよう。また、大石氏自身もワーキングマザーであり、インタビューでは「子育てと仕事の両立は大変だが挑戦し続ける価値はある」と語った。『子育てで一番うれしいのは、子供の成長です。「お母さんお仕事頑張ってね」というその一言だけで頑張ることができます。毎日必ずうれしいことが起きるんです。仕事においては、大学で関わっている学生たちが一生懸命勉強し、努力して、進学や就職など、自分の希望する道に進むことができる事が何よりの喜びです』(大石氏)セミナーには特定非営利活動法人J-Winの理事長である内永ゆか子氏も出席し、企業がダイバーシティを受け入れることの重要性についての講演を行った。J-Winは、企業におけるダイバーシティの促進と定着を目的に2007年に設立された団体。企業に対して女性ワーカー活用のコンサルタント、セミナーや講演などを行う。同団体の内永氏は、ワーカーだけではなく、企業こそが意識改革をしなければならないと語る。『女性ワーカーがどれほどキャリアアップを目指し、ダイバーシティの意識を持ったところで、彼女たちが働く企業がそれを理解しなければ意味はありません。だからこそ、J-Winは、ワーカーだけでなく企業に対してダイバーシティを促進するのです』また、女性ワーカーだけではなく、企業にとってもダイバーシティがもたらすメリットは大きく、「性別、宗教、国籍、年齢に関わりなく、さまざまな人材を活用していくことによって企業は自社開発力を高めてゆくことができます。ダイバーシティは、女性のためだけではなく、企業のために行うことなのです」と同氏は語った。そしてセミナーには、ワーキングマザーの代表として、NTTコミュニケーションズの鈴木照江氏が出席。ダイバーシティがまだまだ浸透していない日本社会で、働く母として乗り越えてきたさまざまな体験談を語った。同氏は、仕事と子育てを両立させるために「週末婚」という選択をしたという。『平日の間、夫は社宅から会社へ出勤し、私は自分の実家から出勤します。そして当時派遣社員だった妹に仕事をやめてもらい、自分の子供のベビーシッターとして雇い、子育てを手伝ってもらいました』(鈴木氏)週末婚をしている当時、ある新聞社に取材を受け、「鬼嫁」と記事に書かれたこともあったと同氏は語る。『子供が父親と週末しか会えないため、この選択が本当に正しいのかと当時は悩みました。しかし、たとえ「鬼嫁」と呼ばれても、家族にとってベストな選択を取ることができたと思っています。週末婚という形をとることによって、仕事を続けつつ、子供に対してきちんと愛情を注ぎ、育児をすることができました』しかし、会社や子供の学校で、さまざまな困難も経験したという。男性社員がもつ「19時の退社は早い」という意識の差や、昇格することによって失う家事や育児の時間、母親が専業主婦であることを前提としているPTA活動の時間捻出、主婦集団の中での疎外感など、その困難はさまざまであったという。『なによりも、子供が地域の子たちの輪に入れないということがつらかったです。玄関で子供が涙を浮かべてモジモジしていて、結局遊びに行かずに、庭の隅っこで砂いじりをしていたりしました。友達がなかなかできず、寂しい思いをさせたことに対しては心が痛みました』以上のような経験を乗り越え、女性ワーカーが活躍する就業環境を整えるために、「社会全体にダイバーシティの浸透が必要」と鈴木氏は語り、「制度確立、運用推進だけではなく、意識改革までしなければならない」と自身の思いを述べ、「仕事と子育ての両立に関して最も大切にしたことは、徹底した自己分析であった」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月26日主婦の友社から発売中の育児誌「Baby-mo」(ベビモ)は、6月号から、誌面を通じて情報発信を行い、編集部に代わって取材にも出向く読者ママを集めた「ママ記者100人隊」を結成。6月号の特集では「ママ記者100人のリアルな子育て事情」の調査結果を掲載している。このほど結成した「ママ記者」は、新しい情報に敏感で面白いことが大好きで、誌面での情報発信・編集部に代わって取材を行う読者ママのこと。クチコミ力のあるママたちの生の声をどんどん誌面づくりに反映させていくという。「ママの起きるのは何時?」という質問では、平均が7時32分で、夫の見送り30分前に起床する人が多いようだ。「メイク&ヘアセットの時間は?」という質問では、平均14.5分という結果に。出産前と比べて平均9分も短縮しているが、つけまつ毛やまつ毛エクステを利用し、メイクなしでもそれなりに見える工夫をしているママもいるという。また、「夫婦で何と呼び合っている?」という質問では、妻から夫・夫から妻からでもそれぞれ「名前で呼ぶ」の割合が高く、「パパ・ママ」と呼び合う夫婦は少数派のようだ。「今、欲しいものは?」「出産後の体重変化は?」「ママ友とのランチは週何回?」などさまざまな質問もあり、今のママの子育て事情がよくわかる内容となっている。その他、「尾木ママ教えて!1歳以下はしからなくていいってホント?」「おっぱい育児の悩み誌上相談室」などの特集も掲載。Baby-mo6月号は、別冊特別付録「ムシャムシャベビーに育てよう!!離乳食の“困った”おたすけレシピ」付で、定価720円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアは、ママの声を集めたランキングサイトママこえで、東京の新スポットについてアンケートを実施。人気の新スポットは「東京スカイツリー」という結果になった。調査は、4月25日から5月3日に全国在住の0~9歳の子どもを持つ母親を対象にインターネットで実施。339の有効回答が得られた。「(2012年4月~5月に東京オープンするスポットのうち)行ってみたい新スポットは?」という質問では「東京スカイツリー(東京ソラマチ)」が第1位。「やっぱり一度は行っておきたい」「一度は登って景色を見てみたい」といった意見が寄せられた。2位は東京駅の「東京おかしランド」。「できたてお菓子を食べてみたい」「子どもが喜びそう」などの声があるが、東京駅という利便性も評価が高く、気軽に行けるスポットとして評価された形となった。3位は「ダイバーシティ東京プラザ」。ママはファストファッション、パパと子どもはガンダムというダブルアプローチが効いているようだ。その他、渋谷ヒカリエ、東急プラザ表参道原宿などが続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日全国で子育て支援事業を展開する日本保育サービスと、“つながる”社会環境作りプロジェクト「りんくあいらんど」の企画・運営を行うMEGURUKAは、日本保育サービス主催の子育て支援イベント「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」を開催する。「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」は、“つながる”がテーマの子育て支援イベント。社会コミュニケーションの活性化を目的に、親子のつながり、子を持つ親同士のつながり、世代を超えたつながり、地域とのつながり、企業とのつながりなど、子育て世帯へさまざまな“つながりを持つ場”を提供する。会場にはキッズプレイコーナー、おもちゃの病院、子どもたちのアート展示、フードコーナー、来場者参加型エコステーションなど多彩なイベントブースが設けられるほか、服や靴、小物類を持ち寄り、メッセージを添えて贈り合う、服としあわせのシェア「xChange」も行われる。会場は、6月2日が東京・日比谷公園大噴水広場、6月24日が横浜・赤レンガ倉庫イベント広場。開催時間は10時~16時。雨天決行。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日伊藤ハムと住友生命がコラボレーションして、子育て世代のパパとママを応援する「OYA-SAPO」プロジェクトをスタートした。「OYA-SAPO」プロジェクトとは、現在両社が力を入れているFacebook公式ページを活用し、伊藤ハムのキャラクター「ハム係長」と住友生命のキャラクター「しずかちゃん」が中心となり、子育て世代の利用者に役立つ情報の配信や、年4回程度実施を予定しているリアルイベント企画の内容をタイムリーに発信するなど、リアルとバーチャルを融合させた、子育て世代のパパとママを応援するコラボレーション企画だ。本プロジェクトのリアルイベントの第1弾として、2012年7月ごろに、昨年50回を迎える焚き出し活動を実施し、また住友生命でもチャリティアクトの活動を行った宮城県石巻市にて、両社にゆかりのある『お絵かきお弁当アーティスト』の宮澤真理さんよるパパ・ママ向けのお絵かきお弁当教室などを予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日伊藤ハムと住友生命保険は、それぞれの公式Facebookキャラクターである「ハム係長」(伊藤ハム)と「しずかちゃん」(住友生命)とのコラボレーション企画により、子育て世代の保護者を支援する「OYA-SAPO(オヤサポ)」プロジェクトをスタートさせる。同プロジェクトでは、伊藤ハム・住友生命の両社が力を入れているFacebook 公式ページを活用する。両社のキャラクター「ハム係長」と「しずかちゃん」を中心として、子育て世代に役立つ情報の配信や、年4回程度の実施を予定しているイベントの内容をタイムリーに発信。リアルイベント体験とソーシャルメディアによるコミュニケーションを連動させて、子育て世代の親たちを支援しようというコラボレーション企画だ。これまでも、伊藤ハムは「食育活動」を、住友生命は「少子化対策・子育て支援事業」を推進してきたが、同プロジェクトのような取り組みは、両社にとって新たな試みとなる。リアルイベントの1回目は、伊藤ハムが昨年50回を超える炊き出し活動を、また、住友生命もチャリティアクトの活動を行った宮城県石巻市で、7月頃に開催予定。両社と関係の深い「お絵かきお弁当アーティスト」の宮澤真理氏による、保護者向けのお絵かきお弁当教室などが企画されているという。なお、イベントの当日の様子は、両社のFacebookページ上でリアルタイムに発信していく予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日全国55万人の親子をネットワークし、 子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートする株式会社マインドシェアは、ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」で、家計の節約に関してのアンケートを実施した。調査対象は、全国の0~9歳の子どもを持つママで、サンプル数は「まず最初に切り詰めるとしたらなに?」が384人、「もっとも切り詰めたくないのはなに?」が342人となっている。1位…外食費33%2位…食費(外食費含まず)28%3位…レジャー費8%家計を守るママたちに、節約の対象項目を聞いたところ、ベストスリーは「外食費」、「食費(外食費含まず)」、「レジャー費」となった。中でも「外食費」と「食費」が突出しており、合わせて6割のシェアを占める。「外食費」については、「一番我慢しやすい」「1回の出費が大きい」などのコメントが寄せられ、もっとも削りやすく、かつ効果も大きい項目と捉えられているようだ。続く「食費」は、「自分が頑張ればなんとかなるので、取りあえずはココから」「献立と買い物する店を見直すだけで多少は節約になる」と、ここはママの腕の振るいどころ、という捉え方をするママが多かった。1位…教育費20%2位…食費(外食費含まず)19%3位…育児費(教育費含まず)12%一方、切り詰めたくないものベストスリーは、「教育費」、「食費(外食費含まず)」、「育児費(教育費含まず)」に。「教育費」については、「子どものためになるものはなるべく節約したくない」「子どもの将来にかかわる」などのコメントが多い。「育児費」も同様で、「子どもに必要なものは買う」「子どもには不自由させたくない」など、子どもへの投資を重視する意識は高い。第2位の「食費」は、最初に切り詰める項目としても2位となっている。「食費は切り詰め対象」ととらえるママと、「食は基本。ちゃんとしたものを食べさせたい」「食事だけは毎日のことなので、きちんと摂(と)りたい」というママと、意見がわかれる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日ベネッセコーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月に会員の20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対して、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。アンケート回答者のうち31%が「スマートフォンを持っている」と回答。特に20代の母親の利用率が高く、2人に1人弱の母親が既にスマートフォンを持っていると答えている。利用者のうち、2011年以降の機種変更が全体の80%を占めている。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。スマートフォンを実際に利用してみての満足度は80%と高いが、利用料金の高さが悩みの種となっている様子。月額利用料金が5,000円以上と答えた回答者は、スマートフォン利用者では90%と、スマートフォン以外の携帯電話利用者の44%に比べてはるかに高い結果となった。スマートフォンに機種変更をするつもりはないと答えた主な理由は「利用料金の高さ」であり、家計を守る主婦にとって、家族全員分の携帯電話代をいかにやりくりするかは、やはり気になる点のようだ。便利だと思う機能は、1位「インターネット」(88.3%)、2位「アプリ」(64.5%)、3位「カメラ(写真、動画)」(44.7%)となっており、利用者のうち96%がアプリのダウンロードを経験している。レシピやグルメ情報のアプリは2人に1人以上、子ども向けのアプリは3人に1人以上が利用している。スマートフォンを利用している母親の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用したことがある」と答えており、主に動画や子ども向けのアプリ、写真などを見せることで子育てに活用しているようだ。一方、子ども自身のスマートフォン利用については「ルールを守るなかでの使用ならばOK」「親の目の届く範囲で使うのならばよい」といったように、親子でルールを決めるなどの条件をつけたうえでの利用を認めているケースが多い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日株式会社ベネッセ-コーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月、20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対し、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。同調査によると、20~40代の子育てママの約99.9%が携帯電話を保有。うち約3割が「スマートフォンを持っている」と回答。3人に1人はスマートフォン経由でウィメンズパークに入会していた。スマートフォンの利用者のうち、約8割が「満足している」と答えており、便利だと思う機能は、インターネットや生活・子育てに関するアプリという声が多かった。さらにスマ-トフォン利用者の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用」と回答。子ども自身のスマートフォンの利用についても、「ルールを守る中での使用ならばOK」と認める母親も。スマートフォン利用者のうち、2011年以降に機種変更をした人は全体の80%。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)と株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、スマートフォンやタブレット等で利用できる、子育て家族向けのサービス「しまじろうひろば」を無料で提供することを発表した。2012年4月25日より公開となる。ドコモとベネッセは、同サービスの提供に先立ち、2011年4月から、共同でトライアルサービス「しまじろうひろば×ドコモコミュニティ」をGoogleplayで提供してきた。これまで、約16万人が利用し、Googleplayの教育カテゴリで、ダウンロード数の1位を獲得したという(2011年8月~10月)。トライアルサービス期間を経て、このほど正式提供となった。同サービスでは、ベネッセが提供する幼児向け通信教育「こどもちゃれんじ」の教材と連動した知育コンテンツや、子どもの写真を保存・記録できるコンテンツ、子育てに関連したニュースなどを提供。さらに、2012年8月下旬には、子どもの写真や、まなびの記録を共有できる「家族とつながる」機能を追加する予定だという。また、サービスや機能を充実させた有料コンテンツも提供する予定とのこと。提供開始日は2012年4月25日から。対応できる携帯機種はAndroidTM端末、iPhone、NTTドコモ・au・ソフトバンク。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日徳島県などで構成されるはぐくみ徳島実行委員会は、参加型子育て支援イベント「おぎゃっと21」を5月3日、4日に開催する。徳島新聞社や県内の大学、医師会、ボランティア団体などと一体となり、「家族で楽しみながらの子育て」が体感できるイベントを目指している。はぐくみ徳島とは、徳島県が推進する産官学民協働で子育てを応援する活動のこと。子どもの誕生を喜び、徳島で楽しく子育てできるための取り組みとして、イベントやシンポジウムの開催、子育て支援への意識啓発、地域の子育て支援活動の運営支援など、さまざまな子育て支援の取り組みを進めている。「おぎゃっと21」では、「遊びのコーナー」「子育て生活情報コーナー」「健康コーナー」「子育て応援コーナー」などが設置されるほか、県知事によるイクメン表彰やファミリーコンサートなども行われる。開催時間は午前10時から午後4時まで。開催場所はアスティ徳島(徳島県徳島市山城町東浜傍示1)。入場無料。妊婦および0歳児から未就学児とその家族が対象で、家族みんなで楽しめるイベントとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日