「TOKIO」松岡昌宏が女装した家政夫・三田園薫として出演する4月スタートのドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、“新人家政婦”として剛力彩芽が新たに出演することが決定した。本作は、最恐家政夫・三田園薫が派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。近年では「レンタルの恋」「女囚セブン」への出演も話題となった剛力彩芽が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・五味麻琴。純粋で人を信じやすい性格で、破天荒な行動を繰り返す三田園には振り回されてばかり。派遣された家庭の秘密を覗き見ては、その家を崩壊させようとする三田園を制止しようと、毎回奮闘していく。しかも麻琴は、彼女独自の家事スキルを持っているという設定。そのスキルの高さが、三田園の“絶対的立場”をおびやかす存在になるかも?今回の出演決定に関して剛力さんは、「『家政夫のミタゾノ』という世界観に飛び込む自分に、怖さを感じる部分もありますが、いまはとてもワクワクしています!初めて間近で見る三田園さんは、すごい存在感と迫力でした(笑)これから3か月間ご一緒できることが本当に嬉しいです!いろんなことを学ばせていただきたいと思っています!」と撮影が楽しみだと話し、「三田園さんと行動して、振り回されるだけでなく何かできたらいいな…。麻琴にも何か秘密があるようですし…。三田園さんが輝くよう、私も精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。また松岡さんも、「剛力彩芽さんも加わってくれるということで、間違いなく新しい風が吹きます!剛力さんとの共演は2012年の『必殺仕事人』のスペシャル以来6年ぶり。まだ10代だった剛力さんが、すっかり素敵なレディになられて…。いまから撮影がとっても楽しみです」「“松岡×剛力”でしか出せない色を出していきたいと思います!」と剛力さんとの共演を楽しみにしている様子。そのほか、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」のメンバーも決定。所長・結頼子役の余貴美子に加え、お笑い芸人の椿鬼奴が男女関係に関するゴシップ好きのベテラン家政婦・平野らむ、「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」に出演した内藤理沙が、若手なのに家政婦としての経験が豊富でうわさ話に敏感な家政婦・早坂倫子と、新しい家政婦として登場する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は4月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2018年03月14日女優・忽那汐里といえば…オーストラリア生まれのバイリンガル女優?キレキレダンスで話題を呼んだ“ポッキーガール”?社会現象ドラマ「家政婦のミタ」の“長女”?記憶に新しいところでは『キセキ -あの日のソビト-』の菅田将暉の恋人役?それが今年は海外作品での活躍がめざましく、ついに“ハリウッド女優”“国際派女優”という冠言葉が付くことになりそうだ。忽那さんのこれまでの軌跡とともに、今年公開される3作品に注目した。「ポッキー」CMや「家政婦のミタ」で話題に!1992年、オーストラリア・シドニーに生まれた忽那さんは、2006年、人気モデルや俳優が多数所属するオスカーコーポレーションの「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した。同じ年にはモデル部門賞とマルチメディア賞をW受賞した武井咲、演技部門賞の宮崎香蓮がおり、過去に審査員特別賞に輝いた“先輩”には米倉涼子や上戸彩がいる。2007年には「3年B組金八先生」第8シーズンで、自身さながらの帰国子女の生徒を演じて女優デビュー。その後、「あの子は誰?」とまず注目を集めたのが、江崎グリコの「第50代ポッキープリンセス」として出演したCMだ。かつて新垣結衣、石原さとみ、柴咲コウ、仲間由紀恵ら人気女優などが務めてきた「ポッキー」の新しい“顔”となり、「いきものががり」の「じょいふる」に乗せて、ミニスカートもお構いなしにキレキレのダンスを披露する姿が話題となった。ちなみに、先日亡くなった大杉漣さんも「メンズポッキー大杉漣」篇に出演していた。以降、TVドラマでは「太陽と海の教室」「メイちゃんの執事」「家族ゲーム」「ビター・ブラッド」などのほか、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にも出演。特に印象深いのは、最終回の視聴率が40%を記録した大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(2011)だ。阿須田家にやってきた家政婦の三田(松嶋菜々子)や母の死の原因となった父(長谷川博己)の不貞に反発し、時に自暴自棄な行動をとりながらも、やがては三田によって変わっていく長女・結を好演。きょうだい役の中川大志や本田望結とともに脚光を浴びた。キネ旬ベスト・テンや日本アカデミー賞ほか映画新人賞を続々獲得スクリーンデビューは2009年の『守護天使』(監督:佐藤祐市)。2010年には、池松壮亮&大泉洋と共演した『半分の月がのぼる空』(監督:深川栄洋)で難病を抱えるヒロイン・里香役、『BECK』(監督:堤幸彦)で主人公“コユキ”こと田中幸雄(佐藤健)の恋人・南真帆役を演じ、期待の新人俳優に贈られるTAMA映画祭・最優秀新進女優賞を受賞。同時に受賞した安藤サクラとは、2013年『ペタル・ダンス』(監督:石川寛)で共演を果たしている。2012年には『少女たちの羅針盤』(監督:長崎俊一)、『マイ・バック・ページ』(監督:山下敦弘)にて第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、『マイ・バック・ページ』にて第66回毎日映画コンクール新人賞を獲得。宮澤賢治原作のアニメーション作品『グスコーブドリの伝記』で初の声優も務め、映画ファンにも認知される存在となった。さらに、2014年には第37回日本アカデミー賞にて菅田将暉、綾野剛、黒木華、星野源らと新人俳優賞を受賞。その対象となった作品は『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』(監督:行定勲)と『許されざる者』(監督:李相日)で、前者では艶という女性と逃げた父(阿部寛)と母(大竹しのぶ)に対して複雑な感情を抱える女子大生の麻千子を瑞々しく演じた。さらに、クリント・イーストウッド監督の同名作品をリメイクした後者では、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明ら錚々たる俳優と共演し、顔に傷を負わされる女郎のなつめ役を熱演、「何か大きなものと戦った現場」であり、その体験は「大きな財産」と後にふり返っている。次第に活躍の場は海外へ!2018年は3作品に出演そして2015年には、台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督のもと台湾・中国・香港合作『黒衣の刺客』に参加、ホウ監督は第68回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。インターナショナル版では忽那さんが演じた遣唐使の青年(妻夫木聡)の妻の回想シーンはカットされてしまったのだが、ホウ監督たっての希望で日本公開版ではそのシーンが無事復活。続く、日本・トルコ合作の『海難1890』(監督:田中光敏)では、主要キャストとして1人2役を演じる大役を果たした。忽那さんが演じたのは、明治時代の1890年、和歌山県串本町沖で起きた「エルトゥールル号海難事故」 で人命救助に尽くした、声を発せられないハルと、1985年、イラン・イラク戦争のただ中でイランの日本人学校教師を務める春海という2人の女性。トルコ人俳優のカナン・エジェとともに、2つの時代で両国の絆を見つめる存在となった。2016年には、『スモーク』で知られる香港出身ウェイン・ワン監督のもと、ビートたけし&西島秀俊と『女が眠る時』で共演。たけしさんと年の離れた恋人役となり、異様で妖艶な雰囲気を放ちながらスランプの小説家(西島さん)と観客の心を乱しまくった。こうした作品で少しずつ頭角を表してきた忽那さんだが、今年はよりステップアップした姿を目にすることになりそうだ。■Netflixオリジナル映画『アウトサイダー』3月9日(金)配信オール日本ロケで撮影された『アウトサイダー』(原題:『The Outsider』)がNetflixにて全世界同時配信。『ヒトラーの忘れもの』で第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたマルティン・サンフィリートが監督を務め、主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞に輝いたジャレッド・レト。終戦後の大阪、囚われの身から解放された米兵・ニックが“極道”としての人生歩み始める物語となり、忽那さんはニックに仕事を与える清(浅野忠信)の妹、美由を演じる。予告編にはジャレッド演じるニックとのドライブシーンやベッドシーンも登場しており、さらに大人びた忽那さんの姿を目にすることができそう。■日米合作『オー・ルーシー!』4月28日(土)公開第70回カンヌ国際映画祭批評家週間にて上映された寺島しのぶ主演作。監督の平柳敦子は、桃井かおりを主演にした短編『Oh Lucy!』がカンヌなどで注目された気鋭。同作に新たな物語を書き加え、主演に寺島さん、共演に南果歩、役所広司、『ブラックホーク・ダウン』のジョシュ・ハートネットを迎えて長編デビュー作として再構築した。英会話講師に恋してしまう独身女性・節子を演じた寺島さんは、米インディペンデント・スピリット・アワードで『スリー・ビルボード』のオスカー女優フランシス・マクドーマンドらと主演女優賞にノミネートされる快挙。また、節子の姪・美花を演じた忽那さんも、昨年12月、マカオ国際映画祭にてアジアで国際的に活躍する若手俳優に贈られる「バラエティ・アジア・スター・アップ・ネクスト賞」に日本人で唯一選出された。■マーベル作品『デットプール2』(仮)にも出演!6月公開マーベル・コミックスの“異端”ヒーローを主人公に、R指定作品ながら日本をはじめ世界的にも大ヒットした『デッドプール』(2016)の続編にも出演が決定!引き続きライアン・レイノルズが主演を務めるほか、『アベンジャーズ』シリーズのジョシュ・ブローリンがケーブル役として参戦。これまで解禁されている映像では確認できておらず、演じるキャラクターは謎に包まれているが、米メディアによれば「重要な役」とのこと。ついにメジャースタジオ作品に初参加することに!そういえば、『海難1890』の田中監督は「トルコの編集マンたちが口々に言っていたことは、まさしく彼女はスクリーンを通して発信できる、そういう力を持っている人」「ぜひとも、どんどん海外で活躍してほしい」と激賞を贈っていた。また、忽那さん自身、「伝える側の人間でいたいって最近、特に思います。そういう意味で映画に携われるって一番幸せです。言葉ではうまく言い表せないけど、すごく大きな歴史に関わっているようで…」と映画での表現について語っていたこともある。「TVから消えた」とネット上ではさまざまな憶測が飛び交っているが、海外で撮影する機会が多ければ、日本のTVでレギュラー出演が困難になるのは仕方がないだろう。先日のアカデミー賞授賞式で作品賞を獲得したギレルモ・デル・トロ監督が、“映画という芸術とこの業界の素晴らしいところは、引かれた境界線を消すことができること”と話していたが、すでに忽那さんはそれを体現してみせているのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2018年03月10日市原悦子、米倉涼子が演じてきたテレビ朝日の“家政婦モノ”の歴史に新しいページを刻んだ「TOKIO」松岡昌宏主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」。その新シーズンが4月からテレビ朝日系で放送開始されることがわかった。本作で松岡さんが演じる“家政夫”の三田園薫(みたぞの かおる)は、女性が主に活躍する家政婦業界において掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“スーパー家政夫”だが、無表情で何を考えているのかわからないうえ女装しているため、なんとも不気味な一面も持ち合わせており、しかも派遣された家庭の内情を覗き見、そこで得た秘密をネタにその家庭を崩壊させてしまうのが趣味、という有能だが非常にハタ迷惑な“最恐家政夫”でもあるのだ。2016年10月クールに金曜ナイトドラマ枠で放送され、老若男女幅広い世代から大きな反響を呼んだ前作から1年半。続編を望む声が数多く寄せられる中、三田園がついに待望のカムバックを遂げる。今シリーズは消息不明だった三田園がある日突然、戻ってくるところからスタート。この1年半の間に三田園に何が起きていたのかも注目ポイント。また本作の魅力の1つが、三田園の派遣先がいわゆる“勝ち組”と呼ばれる人々の家庭で、プライドが高く傲慢で鼻持ちならない人間たちの家庭の秘密を暴いて、人間関係を崩壊させるも、それが家族の再スタートを促すきっかけにもなるという、家庭に巣食う“根深い汚れ”までスッキリさせるという展開。新シリーズではどんな家庭に派遣されるのかも見どころ。また今回も、性格には“難アリ”でも家事はプロ級の三田園が披露する卓越した知識と家事のウラ技が登場。三田園が紹介する「お役立ち家事のHOW TO」はどれもすぐに実践できる技ばかりなので、こちらもお見逃しなく。1年半ぶりの撮影にあたり「メイクを終えて鏡に写った自分に思わず『おかえり!』って言ってしまった(笑)。それくらい自分の中に三田園は染みついていた」と嬉しそうにコメントしていた松岡さん。「前作でも監督がけっこう面白がっていまして、『もしもパート2があるならチャイナドレスを着せたい』と言われていたので、きっと今回着ることになるんだろうな(笑)。でも、面白いと思ったことはなんでもやりますよ!『なんでも来い!』です」ということなので、今シリーズでもどんな衣装で登場するのかに期待も高まる。「家政夫のミタゾノ」は2018年4月から毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送開始(一部地域で放送時間が異なります)。(笠緒)
2018年03月01日「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを手がけた脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作『恋妻家宮本』の初日舞台挨拶が1月28日(土)、都内で行われ、遊川監督をはじめ、夫婦役の阿部寛と天海祐希、共演する菅野美穂、佐藤二朗、富司純子が出席した。子どもの独り立ちを機に、熟年離婚の危機と向き合う夫婦の葛藤をコミカルに描いた本作。重松清の小説「ファミレス」を遊川監督自ら大胆に脚色しており、「めちゃくちゃに(内容を)変えましたが、すべて重松さんが面白いと快諾してくださった。何より伝えたかったのは、正しいことよりも、優しいことが大切だよという重松さんのメッセージ」と熱弁していた。そんな遊川監督に対して、サプライズで妻からの手紙が届き、天海さんが代読。初挑戦となった監督業に悪戦苦闘する夫を見守った心境とともに、「妻として内助の功、的なことをうまくできるタイプではありません。でも一緒に笑い、悩み、戦うことはできます。いつか私に甘えてもらえるように頑張りますね」と手紙が締めくくられると、遊川監督はタジタジで、「僕はあくまで恐妻家…、じゃなくて恋妻家です」と顔を赤らめていた。阿部さんは「監督にお会いしたとき、いきなり『この脚本が気に入らなければ、ただちに帰ってください』とケンカ腰で言われまして(笑)、最初はどうしようと思ったんですが、それだけの責任感と覚悟を感じました。いま少し涙ぐんでいる姿を見て、とても大変だったんだなと改めて思った」と遊川監督の労をねぎらい、天海さんも「すてきなご夫婦だと思う」と遊川夫妻の絆にしんみりしていた。また、菅野さんにとっては本作は出産後、復帰を果たした映像作品で「ちょうと1年くらい前の撮影で、『ちょっと、お手洗い行ってきます』と言いながら、子どものお世話をしたのがいい思い出」とふり返っていた。『恋妻家宮本』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋妻家宮本 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017『恋妻家宮本』製作委員会
2017年01月28日こんにちは、コラムニストの愛子です!「あんなに尽くしたのに、どうしてフラれちゃったんだろう」と思うことはありませんか?好きになったらとことん尽くすという女性って、けっこう多いのですよね。男性は基本的に尽くされるのが好きですが、もしかしたらうまくいかなかったのは、「尽くされ過ぎるのはウザい」と思われてしまったからかもしれません。そこで今回は、ウザいと思った尽くされ方を、20代男性に聞いてきました。■1.母親みたいに世話を焼く「家事が得意な女性は好きだけど、結婚もしていないうちから母親のように何でもかんでもやられると、女として見られなくなってくる。だんだん家政婦さんに見えてきて、恋愛感情を持てなくなったことがある」(29歳/保険)母性本能が強いタイプの女性は、やりがちかもしれませんね。最初のうちはありがたいと思ってくれるようですが、慣れてくると女として見られなくなってくるのだとか。何でもやってあげたくなる気持ちもわかりますが、母親や家政婦ではなく、いつまでもカレの恋人でいたいのなら、お節介はほどほどに。■2.服の趣味を全部合わせる「たまにオレの好みの服を着てくれるのは嬉しいけど、持っている服を全部買い直してまで合わされたときは重すぎてウザかった。そこまで頼んでないって」(26歳/DJ)恋人が変わるごとに、服の趣味がガラリと変わる女性ってたまにいますよね。それを喜ぶ征服欲の強い男性もまれにいるようですが、大半の男性はそこまでされると引いてしまうそうです。大好きなカレの好みに合わせたい女ゴコロもわかりますが、やり過ぎは禁物です。カレの趣味に合わせるのなら、服ではなく下着がおすすめ。下着なら自分とカレしか見ないので、あまり変化も目立ちません。それならカレも喜んでくれるのではないでしょうか。■3.貢がれる「誕生日やクリスマスにプレゼントをくれるのは嬉しいけど、オレが何か欲しいって言う度に買ってこられるのは貢がれているみたいでイヤだった。別にカノジョに買ってほしいから、欲しい物の話をしているわけじゃないのに」(27歳/広告)ヒモ気質の男性は別として、女性に貢がれて喜ぶまともな男性はあまりいません。もちろん心のこもった贈り物は嬉しいはず。でも、物やお金でカレの気持ちを繋ぎ止めようとするのはNGです。そんなことをすれば、ますますカレの気持ちは離れていくでしょう。物やお金で、人の心は買えないのです。■4.どんなときも彼の言う通りにする「自分の意見を言わずに、どんなときもオレの言う通りにされるのがイヤで別れたことがある。尽くしているつもりなのかもしれないけど、そんなの全然面白くない」(29歳/金融)主体性のない女性は飽きられやすいです。思いやりで相手に合わせるのと、自分がないのは全然違います。カレへの気遣いから、カレの意見を尊重するのはいいですが、自分が嫌われたくない一心でカレに合わせるのはNG。それでは面白味がないと思われて当然です。「あなたの言う通りでいいよ」が口癖の女性は、自分の意見も少しは言うようにしたほうがいいかもしれません。■おわりに周りをよく見渡してみてください。カレシのためにそこまで尽くしていない女性のほうが、なぜか愛されているってことありませんか?思いやりは大切ですが、過保護な母親のような尽くし方は、カレを遠ざけてしまうので気を付けて。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月15日TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』が9日(23:15~24:15)に最終回を迎え、視聴率は8.0%で横並びトップとなった。この週末は連続ドラマの最終回が相次ぎ、唐沢寿明主演の『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、10日21:00~21:54)が8.5%、沢村一樹主演の『レンタル救世主』(同局系、11日22:30~23:25)が6.9%、玉木宏主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』(フジテレビ系、11日21:00~21:54)が6.6%だった。なお、最終回を目前に控えた菅野美穂主演の『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系、9日22:00~22:54)は、第9話で自己最高となる11.3%を記録。堺雅人主演の大河ドラマ『真田丸』(NHK、11日20:00~20:45)は14.8%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月12日女優の片瀬那奈が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』のきょう9日(23:15~24:15)放送の最終話に、TOKIO・松岡昌宏の妻役で出演する。全編女装姿で主演する松岡演じる家政夫・三田園が、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導く活躍を描く同作。今回、三田園がえみり(清水富美加)とともに派遣されたのは、カリスマ主婦と呼ばれる富田その子(片瀬)と息子の毅(田中偉登)の家だった。しかし、そこで10年ほど前から行方不明だという夫の写真を見たえみりは、その男性が三田園そっくりなことに気づき、その母子が見せる家事テクニックも、三田園が実践するものと酷似していた。さらに、息子に女装趣味があることも判明し、えみりは三田園の過去を探り始める。そこから、なぜ三田園が家政夫になったのか。女装しているのか。家庭を壊すのかを含め、壮絶な過去が明かされる。
2016年12月09日TOKIOの松岡昌宏が、テレビ朝日系主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週金曜23:15~24:15)でのスーパー家政夫・三田園薫の姿で、25日放送の同局系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜20:00~20:54)に出演した。この日の『Mステ』にはTOKIOが出演し、ドラマ主題歌の「愛!wanna be with you...」を披露。そんな中、番組のエンディングで、女性のみの観客席に、ひときわ異彩を放つ背の高いエプロン姿の三田園が着席していることが発覚した。これには近くに座っていた観客も、ゲストの桑田佳祐ら出演アーティストも騒然。三田園が「今夜11時15分、痛み入ります」とドラマを告知すると、HKT48の指原莉乃は「まさか、あんなカワイイお客さんが居るとは気づかなかったですね」と驚き、MCのタモリは「一段と背が高いな(笑)」と異様な光景を笑っていた。『家政夫のミタゾノ』は、三田園が、掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導く活躍を描くもの。三田園これまで、頑なにゆるふわミディアムヘアのカツラをかぶり続けてきたが、とあることから同僚・えみり(清水富美加)に敵対視され、その大切なヅラがはぎ取られてしまう。
2016年11月25日松岡昌宏と清水富美加が共演する現在放送中のドラマ「家政夫のミタゾノ」。本日11月25日(金)放送の第6話にて、“ミタゾノ”の最大のピンチ(?)が訪れるという。本ドラマは、「TOKIO」の松岡さん演じる一流家政夫の三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、部屋の汚れだけでなく、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。これまで、頑なにゆるふわミディアムヘアの“カツラ”をかぶり続けてきた三田園だが、今夜ついにその大切なヅラが剥ぎ取られ、謎に包まれた頭部がベールを脱ぐことに!第6話で三田園がえみり(清水富美加)と共に派遣されたのは、彼女の中学時代の恩師・金森八重子(浅田美代子)の自宅。いつもの習性で何かを探り始めようとする三田園に、えみりは「先生のことを追い詰めたら絶対に許しません」と釘を刺す。しかし、そんな再三の忠告にも関わらず、八重子の家の詮索をやめようとしない三田園に、焦るえみりはついに強硬手段に。「三田園さんが男だとバレれば、この家を追い出されるだろう…」と考え、三田園の大切なカツラを剥ぎ取ってしまうことを思いつく!追い詰められたえみりが見せる、カツオならぬ“カツラの一本釣り”!見事大物を釣り上げたえみりの満足げな表情と、突然カツラを失いパニックに陥る(?)三田園の姿は、視聴者の爆笑をさらうこと間違いなしだろう。大切なカツラが吹っ飛ぶという、三田園が迎える最初にして最大のピンチ――。一体この危機をどう乗り越えるのだろうか?また、今夜20時から放送の「ミュージックステーション」では、「TOKIO」が出演し、ドラマの主題歌である「愛!wanna be with you…」が披露される!しかし今回、このことを聞きつけた三田園が、何か企んでいるご様子…。神出鬼没の“家政夫”が、「Mステ」のスタジオを覗き見するのか?ドラマとあわせてこちらもぜひ確かめてみて。「家政夫のミタゾノ」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月25日先日、10月21日(金)にスタートした「TOKIO」松岡昌宏出演ドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、11月4日(金)放送の第3話に夏木マリがゲストとして出演することが決定した。本ドラマは、松岡さん演じる一流家政夫の三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、部屋の汚れだけでなく、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくというヒューマンドラマ。三田園と共に依頼主のもとへ派遣される家政婦仲間の花田えみり役に清水富美加、三田園たちが所属する家政婦紹介所の所長・結頼子役に余貴美子らも登場する。今回明らかになった夏木さんが演じるのは、とくやまグループ社長・徳山康介宅の家政婦たちを取り仕切る“家政婦総取締役”・春日井福子。先代社長の時代から徳山家に仕え、康介が生まれたときから一番そばにいたため、「かーさん」と呼ばれ慕われており、家の中のことだけでなく会社の経営に関する決定事項にまで口を出すほどの絶対的権力を持っているという役どころだ。さらには、長年家政婦として仕えてきたため家事全般に関する知識・スキルも並外れたものを持ち、その知識量は三田園をも凌駕。そんな福子の支配下にある徳山家に派遣されてきた三田園と花田えみりだが、一流家政夫を自負する三田園と福子はお互いに静かな対抗心を燃やすことに…。そして、この徳山家には“家政婦はメイド服を着用すること”というしきたりがあり、もちろん“家政夫”である三田園も例外ではなく、えみりと共に黒のメイド服を着させられることに。本ドラマで女装にも慣れてきた(?)松岡さんだが、初めて着るメイド服については「実は普段の三田園の格好より楽なんですよ!だからこっちのほうがしっくりきてるかも」と意外な着心地の良さを実感していたようだ。今回がドラマ初共演となった松岡さんと夏木さんは、「昔から拝見してきた方だったので、ついにご一緒できて嬉しかったです!」(松岡さん)、「松岡さんとは念願叶っての共演、嬉しかったです。今回は台本を読んですごく面白かったし、松岡さんにも会いたかったので出演させていただいたんですよ(笑)」(夏木さん)と明かし、お互いの初共演を喜んだ。また、松岡さんの女装姿に夏木さんは「意外と女装が似合うわよね(笑)。彼はガタイがいいからどうなるんだろうと思っていたけど、案外チャーミング!」と絶賛し、松岡さんも「“家政婦総取締役”という役を夏木マリさんがやってくださるというところに、いい“怪しさ”が足されていますよね。三田園もこんな怪しい感じなので、まさに『怪しい対決』ですよね(笑)」と話していた。そして、3話について松岡さんは「時代劇のようなお話。夏木さんの役名も“春日井福子”という春日局を思わせるような名前で、『大奥』を思わせるようなストーリーになっていますので、楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せた。「家政夫のミタゾノ」第3話は11月4日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月24日「TOKIO」の松岡昌宏が家政夫を演じ、清水富美加、堀田茜、余貴美子、柴本幸、平田敦子らが共演する金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」が10月21日(金)今夜放送スタート。派遣先の家庭の秘密を暴きめちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー。それが松岡さん演じる家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。三田園の派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれプライドが高く傲慢、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭の隠された秘密を知ってしまった三田園は、秘密をとことんまで暴くためジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行するが、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなる…。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ。ドラマでは性格はやや難アリ(?)だが家事の技は文句ナシ、プロ級の三田園が、卓越した知識と家事の裏技で家主の信頼を勝ち取っていく。劇中では毎回“お役立ち家事のHOW TO”を三田園が紹介してくれる。第1話では「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するそうなので、こちらもお楽しみに。三田園の家事ワザを監修するのは“家事芸人”として人気の松橋周太呂。松橋さんの家事スキルや情報が本作を単なる鑑賞するだけのドラマから“実用性”のあるドラマへとその価値を高めている。また清水さんが三田園とペアになって依頼主の家に行く家政婦仲間・花田えみりを演じるほか、余さんが三田園たちが所属する家政婦紹介所の所長・結頼子役で、柴本幸、堀田茜、平田敦子が派遣家政婦役で出演する。第1話で三田園たちは現職都知事・小津鮫洋一郎(板尾創路)の自宅に派遣される。プライドが高く三田園たちをバカにするような態度を取る妻の清美(赤間麻里子)、息子の直太朗(柾木玲弥)、娘の美帆(畑芽育)。三田園たちが家事を開始しようとしたそのとき、小津鮫の運転手が誤って小津鮫のシャツにコーヒーをこぼす。「今日はどうしてもこのシャツでなくてはいけない」と怒り狂う小津鮫を横目に、三田園は救急箱と食器用洗剤であっと言う間にコーヒーのシミを消し、三田園の評価が上昇する。その直前小津鮫の元には「都知事選出馬を取り止めろ」という内容が書かれた脅迫状が届いていた。それを知った三田園はゴミ袋を漁り小津鮫家の内情を探り始める…。さらに三田園は不正献金と思しき裏帳簿も発見、清美の衝撃的な秘密も知る。次々明らかになる小津鮫家の闇を知り三田園はある罠を仕掛け…というストーリーが展開する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月21日(金)今夜23時15分~テレビ朝日系でスタート。(笠緒)
2016年10月21日「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結が、今回ドラマ初出演することが決定。大人気ミステリー作家・東川篤哉の同名小説「探偵少女アリサの事件簿」を原作に、本田さんは“天才探偵少女”役に挑戦するという。原作は、「謎解きはディナーのあとで」シリーズや「烏賊川市」シリーズなど、数々の傑作小説を生み出しているミステリー作家・東川氏の同名小説。今回テレビ朝日にて初めて映像化される。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦の6人…市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そしてその矢先、次の殺人が!ひとり、またひとりと殺されていく中、有紗はこれらの殺人があの有名な童話「不思議の国のアリス」になぞらえた形で行われていることに気付く。果たして犯人の目的とは?絶海の孤島に閉じ込められた客たちの中に犯人はいるのか――?今回本田さんが演じるのは、探偵の両親を持つお嬢様・綾羅木有紗。両親の血を受け継ぎ、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮する有紗を、ロリィタ服をまとい愛らしいルックスと確かな演技力で演じる。本作では天才探偵少女という役柄上、難解な用語や長ゼリフとも格闘することとなった本田さんは、「初主演なので、これまでにないくらいセリフも多かったですし、その中には聞いたことのないような難しい単語もありました」と苦労を明かしながらも、「それでも原作の『探偵少女アリサの事件簿』がすごく好きで読んでいたので、有紗の役をやらせてもらうことになってすごく幸せでした!」とふり返った。また共演には豪華キャストが集結!“犯人候補”のひとりにとなる、有紗たちが宿泊する孤島の屋敷で家政婦として働く奥野智美役には「京都地検の女」「法医学教室の事件ファイル」など、多くのミステリードラマに出演し、数々の事件を“推理&解決”してきた名取裕子。本ドラマでは、ほぼ全編メイド服を着ての出演となるが、この衣装について「どうですか?ちょっと怖いですよね(笑)“メイド喫茶”ならぬ“冥土の土産喫茶”とでも申しましょうか…(笑)」と笑いつつ、「いつもは事件を解決する役を演じることが多いわたしですが、今回は“怪しい家政婦”ということで…(笑)、ちょっとミステリアスに、いままでにないようなキャラクターをやりたいと思っていたのですが、たまについ地が出てしまいました」と話した。そのほか、便利屋を営む男性・橘良太役に田中圭、有紗の叔母・木瑤子役に大河内奈々子、有紗の父親で名探偵の孝三郎役に岩城滉一。屋敷の宿泊客として、神保悟志、高杉瑞穂、寺田農。警視庁捜査一課の刑事に矢野浩二、内藤理沙が出演する。テレビ朝日ゴールデンドラマ史上最年少主演となる本田さん。事件を鮮やかに解き明かしていくその推理力は必見だ。「探偵少女アリサの事件簿」は2016年冬、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月07日尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当し、“特別養子縁組”制度をテーマにしたドラマ「はじめまして、愛しています。」の最終回が9月15日(木)今夜放送となる。“ハジメ”を引き取り数々の苦難を乗り越え一歩一歩“親子”としての歩みを進めてきた梅田美奈(尾野さん)と信次(江口さん)だったが、ハジメの祖母、黒川月子(富田靖子)の登場で事態は急転。ハジメは実の家族の元に戻されてしまった。ハジメを失ったことで梅田夫妻は離婚の危機にまで直面するが、これまで避けてきた自身の家族を向き合うことで、改めてハジメを取り戻そうと決意する。“特別養子縁組”制度では実の親が拒めば里親に抵抗のすべはなく、唯一の望みである監護者指定も「勝つ確率はゼロに近い」という。しかし美奈と信次は“ハジメと再び暮らせるようになるまで何があってもあきらめない”と心に決め家庭裁判所に監護者指定を申し立てる。予想通り却下される監護者指定だが美奈たちは高等裁判所へ上訴。そんな中、ハジメの実の母である泉が「死なせてほしい」との遺書を残して姿を消す…。それからの2人は、自分たちの愛をすべての人に伝えようとの思いで、周囲の人々と向き合っていく。信次は母親に、美奈は父親に、これまでのわだかまりを捨て初めて愛の言葉を伝える。また、美奈はハジメを生んでくれた黒川泉(志田未来)にも思いを込めて手紙を書くのだが…。監護者指定の申し立ては真知の予想通り却下される。美奈たちは高等裁判所への上訴をすぐさま決断。そんな中、黒川泉(志田未来)が「死なせてほしい」と遺書を残し姿を消す…というのが最終回のストーリー。美奈役の尾野さんは最終回の見どころについて「言いたいことはいっぱいあるけど、いまは“待っててください”ということだけです。ストレートに作品を見て感じていただけたら、作った私たちはうれしいし恵まれます。どうぞお楽しみに!」とコメント。遊川作品に出演した感想について「今回、遊川さんのスタイルを経験したことで、いろんな自分を見せてもらうことができました。勉強になったという気がいますごくしています」と語り「撮影に入る前には簡単に『伝わってくれたらいいな』と口にしていましたが、いまは愛の深さや伝えることの難しさが分かったし、これから私が女優業を続けるにあたって、ひとつの試練であり目標ができたという思いです」と撮影をふり返った。ハジメの出生の謎は明かされるのか?そして美奈と信次とハジメは本当の家族になれるのか。「はじめまして、愛しています。」最終回は9月15日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年09月15日「家政婦のミタ」「女王の教室」「◯◯妻」、そして現在放送中のドラマ「はじめまして、愛しています。」などを手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が映画監督デビューを果たした『恋妻家宮本』。この度、本作が「第40回モントリオール世界映画祭」“ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門”に出品され、現地時間9月3日の公式上映に主演の天海祐希と遊川監督が登壇した。本作は、夫婦・親子・友人・人と人とのつながりを珠玉のセリフと心温まるエピソードで綴られ好評を博した、重松清の「ファミレス」を、独自の視点で現代の家族を描き続けてきた遊川監督が大胆に脚色。熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫と妻が50代からの夫婦生活にどう向き合うのかをコミカルかつハートフルに描く。この日、公式上映が行われたのはメイン会場である「シネマ・インペリアル」。天海さんの海外映画祭への参加は、2001年の『狗神』以来となり実に15年ぶり。また、遊川監督は本作が初監督であるため、もちろん海外映画祭へは初参加。今回60歳・還暦にして新人監督となる遊川監督が受賞すれば、日本人としては本部門初の受賞となる。お昼すぎから行われた公式上映には、600人以上もの観客が詰めかけ、上映前の会場には200人を超える行列が。本作が熟年夫婦を描く物語とあって、40~60代以上の男女を中心に、夫婦・カップル客が目立っていた。そして場内満席、立ち見客もでるほどの大盛況の中、上映前に舞台に登壇した遊川監督は、フランス語で挨拶しようとするも、緊張のあまり挨拶を失念するという一幕に観客からは笑いが。しかし、改めて「この映画で私は、60歳にして初めて監督をするという夢がかないました。本日がワールドプレミアで、モントリオールのみなさんに、世界で一番初めにご覧いただくことになり、光栄です。最後までお楽しみください」とフランス語で挨拶を行うと、観客からはあたたかい拍手が送られた。続けて天海さんもフランス語で自己紹介。そして「子どもが巣立ってしまった中年夫婦を描いているのですが、みなさんにも経験があるんじゃないかな、と思います。ちょっとクスッと笑えて、ちょっと切なくて、とても優しい映画ですので、ぜひみなさん楽しんで観てください」と本作をアピールした。上映中は、コミカルなシーンごとに観客からは大きな笑いがまき起こり、夫婦の心温まるシーンでは感嘆の声とすすり泣く声が聞こえ、常に観客の反応が絶えない賑やかな上映となっていた。また、エンドロールから上映終了にかけて5分以上にわたり拍手喝采が鳴り止まず、「ブラボー!」という歓声が場内に響き渡った。さらに観客からは、「今回の映画祭で見た中で、一番良かった」「特に夫婦生活もどこか似ていて、とても共感できました」「俳優の感情表現が素晴らしかった」「映画館を出るときは笑顔で出られるとても良い映画でした」などと絶賛の声が寄せられていた。映画祭を終え、遊川監督は「会場の方々にたくさん笑っていただけて、嬉しいです。これをきっかけに、世界中の人に観てもらいたい」と語り、「観客と一緒に映画を観るのは心臓に良くないですね(苦笑)だけど、海外の方も共感していただけていたようで、良かったなと思います。物語に入ろうとしてみてくださっている気がしました。逆に言うと共感できないと笑ってもらえない気がしたので、嬉しかったです」と感想を述べた。一方天海さんも「世界で初めて見る方々の生の声が聞けて、とてもうれしかった」と話し、「言葉やシチュエーションの細かい部分が伝わらなかったとしても、表情の合間や沈黙で感情は伝わっていたんだなという気がしました。私たちの世代だけじゃなく、私たちより上の世代の方々もゆったりと観ていたのがうれしかったです。日本でもそういう方々も含めてたくさんの方々に見てもらいたい作品です」とメッセージを贈った。『恋妻家宮本』は2017年1月28日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月05日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(10月スタート 毎週金曜23:15~24:15)に主演することが25日、わかった。脚本は『半沢直樹』『下町ロケット』『刑事7人』を手がける八津弘幸。松岡は家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じる。掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導くダークヒーローという設定で、その家に潜む”根深い汚れ”を取り去っていく。また、劇中では毎回三田園が家事のHOW TOを披露。第1話では、「とっさの染み抜き方法」「洗濯物が早く乾く干し方」が登場する。松岡は、自身が演じる三田園について「実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「昔から、日本人は“嫌われ者”が好きな傾向がある気がします。『いじわるばあさん』なんかもそのひとつですよね」と持論を展開した。松岡は「うちは犬を飼っているので、スリッパの裏にから拭きのクリーナーシートを貼り付けながら歩いてこまめに毛を掃除したり、使い終わった歯ブラシをコンロの焦げ付きを取るのに使ったり」と役同様に、家事も工夫している様子。料理上手としても有名な松岡は、「カポナータを常備菜として作っておいて、それにチーズや麺つゆをかけてみたり、カレー粉を混ぜてみたり」と、最近の家事事情を明かした。また、秘密を暴くなら「イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダー(城島茂)の私生活ですかね(笑)」と、メンバー愛を見せた松岡は、「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます」とテレビ朝日の”家政婦”ドラマの歴史を振り返る。そして「あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と自身の役作りへの抱負を語った。
2016年08月25日1983年から2008年に市原悦子が演じる“大沢家政婦紹介所の石崎秋子”が、そして2014年からは、米倉涼子が演じる“協栄家政婦協会の沢口信子”が、さまざまな上流家庭の内情を“のぞき見”し、いつも大旋風を巻き起こしてきたテレビ朝日のドラマシリーズ「家政婦は見た!」。このほど、その新たな1ページに「TOKIO」の松岡昌宏が演じる“家政夫”が加わることが決定、10月より金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」がスタートする。派遣先の家庭の秘密を暴き、めちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー、家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において、男性として掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。そんな一流家政夫の三田園が掃除するのは、家の汚れだけではなかった。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ!毎回登場する派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれ、プライドが高く傲慢で、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭に隠された秘密を知ってしまった三田園は、その秘密をとことんまで暴くべく、ジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして、人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行…。しかし、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなるのだ。また、性格はやや難アリでも(?)、家事の技は文句ナシのプロ級なのが三田園のすごさ。卓越した知識と家事の裏技で、家主の信頼を勝ち取っていく。そして劇中では毎回、三田園が紹介する“お役立ち家事のHOW TO”が登場し、視聴者を楽しませてくれる。第1話では、「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するというから、三田園直伝の技で家事スキルをワンランクもツーランクもアップさせることができるかも!?そんな三田園の家事ワザを監修するのは、“家事芸人”として人気を博している松橋周太呂。松橋さんが持つ掃除・洗濯・料理など家事全般に関するスキルや情報が、ドラマをリアルに盛り上げてくれるはずだ。松岡さんは、自身が演じる三田園薫役を、「派遣先の家庭の事情をのぞき見して、さらにその家庭を壊そうとしてしまうという悪趣味の持ち主。実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「『こんなヤツ、絶対いてほしくない!』という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。「家族にもそれぞれプライバシーはあるけど、三田園はそういったものも構わずに暴く!ある種の爽快感は見どころのひとつ」だそうで、「さらにこのドラマの場合は、三田園が壊した家庭に必ず再生が訪れるんです。その再生の部分には三田園の意思は介在していなく、その行為によって崩壊した結果、再生してしまうという流れなのですが、それはまた新しいタッチですよね」と、そのキャラクター像は新鮮に映っている様子だ。「料理は好きなので、昔からよくいろんなものを作りますね」「家事の中では洗濯が一番苦手かもしれない…。洗うのはいいんだけど、干すのがあまり好きじゃなくて(笑)」とも語る松岡さん。「“主夫”の男性も増えていると聞きます。そういった中で今回男性の僕が、新しい型、新しいタッチで“家政婦”というお仕事の世界に食い込んでいくことにとても興味を持ちました」とコメント。「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と、期待を込めてメッセージを寄せる。新たな“家政夫のレジェンド”が誕生する瞬間を、見逃さないで。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当するテレビ朝日の新ドラマ「はじめまして、愛しています。」。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と江口洋介のウェディングショットが披露された。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとの噂を聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりも今、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった! 服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何一つ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。キャストには、尾野さんと江口さんのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。7月の放送スタートに向け着々と準備が進む中、尾野さんと江口さんが演じる夫婦の結婚生活スタートを告げる、ウェディングシーンの撮影が行われた。尾野さんはデコルテの美しさが際立つベアトップのウェディングドレスを着用し、コンパクトにまとめた髪には、尾野さんがドレスよりも憧れがあるというベールを着け、「きれいだな~」と江口さんも絶賛の新婦姿を披露。一方の江口さんは、ベージュが基調のカラータキシードを着用。「衣装合わせの時からかっこよかった」と尾野さんも惚れ惚れする新郎ぶりを見せたが、本人は「こういうのが一番照れくさい服! いま、自分がどんな風に見えているのか全然分からないです(笑)」と終始照れながらも、肩を抱いたり、腰に手を回したり、後ろからハグしたり、劇中ではなかなか描かれないラブラブなシーンに挑んだ。しかし、ドラマ本編では、この日から10年の月日が流れ、2人が養子を迎えるかどうかというところからスタートする。今回の撮影に尾野さんは「江口さんは衣装合わせの時からかっこよかったですね。まだ、撮影日数も少ない中で、こんなに接近するなんて本当にドキドキ感が強かったんですが、逆に最初のうちにこれができて、美奈と信次の関係性をつかむのによかったなと思います。この先2人にいろんな事が起こりますから」と期待高まるコメント。また江口さんも「このドラマでは、結婚して10年が経っていて、信次の底抜けに明るいテンションの高さと美奈のどこか冷静な感じが対照的です。もちろん、今でもお互いに愛があるんだけど、子どもを迎えるかどうかで右往左往しています。なので、『ここから始まった』という2人の運命のスタートを今日感じることができてよかったです」と感想を語った。「はじめまして、愛しています。」は7月14日(木)21時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年06月17日7月期の新木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」の放送がこのほど発表され、キャストには、尾野真千子と江口洋介が初共演で夫婦役を演じ、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当することも明らかにされた。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとのうわさを聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりもいま、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった!服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何ひとつ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。脚本は、最高視聴率が驚異の40%を記録し、社会現象ともなった「家政婦のミタ」をはじめ、多くの問題・話題作を世に送り出している遊川氏。過酷な条件が課せられる「特別養子縁組」を題材に、“本当の家族とは何か”という問いを時にシビアに、時にコミカルに投げかけていく。家族の形が見えにくくなっている現代だからこそ、「家族で見てほしい」いまだかつてないホームドラマとなっている。今回遊川作品に挑戦するのは初となる尾野さんと江口さん。2人が演じるのは、挫折続きのピアニスト妻・美奈と、自他ともに認めるお人好し夫・信次。結婚10年になる2人だが、国際コンクールでの入賞を目指している美奈は、夢が実現するまでは子どもを作らないという道を自ら選択しているため、子どもがいないという。一方夫・信次は、近所の不動産管理会社勤務。お人好しで損することもしょっちゅうだが、性格を改める考えはまったくない。また、美奈と美奈のピアノを心から愛しているが、実はそんな美奈にも打ち明けていない家族の秘密を持っているようだ。企画書の段階でタイトルに興味を持ったという尾野さん。台本を読んだ感想では、「いまの時代に欠けてきている夫婦ということ、家族ということが遊川さん節でうまく書かれていて、挑戦できる作品になるんじゃないかという思いを抱きました」と語り、「そのひとつがピアノ。すごいネックなんです(笑)。一番、苦手な楽器なので」と不安を口にしている。しかし「挑戦することで燃えてきますし、自分のものにしてやろうという気持ちになるので、このドラマでは挑戦というものに懸けていきたいと思っています」と意気込んだ。また江口さんは、「夫婦の日常をリアルに感じさせるくらいのナチュラルな演技を目指そうと思います。遊川さんの言葉をどう生っぽくできるか挑戦していきたいと思います」と話し、「僕自身子どもの成長を通して、親子の関係性だけでなく夫婦の形も変わってきたなと最近感じます。このドラマはまさにそういう変化を、しかも他人の子どもを迎えるという中で描いています。日常の中で流れていってしまうこと、家族同士でもなかなか話さないことの中に、本当は一番大事なことがあると気づかされる、そんなドラマになると思います」とコメントした。そのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。子どものいない夫婦が、突如5歳児の親になるとしたら…。思いがけない出来事に直面して、初めて見えてきたパートナーの本音や自らの欲求に戸惑う姿は、ドラマだからこそ踏み込めるリアルな感情にあふれていることだろう。「はじめまして、愛しています。」は7月、毎週木曜日テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日「家政婦のミタ」「コドモ警察」などで一躍人気子役となり、現在はフィギュアスケート選手として大会へ出場する本田望結と、兄、姉、妹の4兄妹を通して家族の絆を描くシーズンドキュメンタリーの第2弾「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」の放送が決定。先日、世界ジュニア女王となった姉・真凜の成長にも密着するという。昨年3月に特番として放送され、好評を博した本ドキュメンタリーは、フィギュアスケート・本田4兄妹に密着した笑顔あり、涙ありの成長の記録となっており、本田4兄妹がそれぞれの個性をぶつけあいながらステップアップしていく姿を捉える。今回は、新たなステージに挑む姉・真凜の成長と、壁にぶつかり苦しむ兄・太一を中心に「変化していく家族の形」が描かれるという。14歳の姉・真凜は、先日ハンガリーで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016」で“初出場&初優勝”という快挙を達成。彼女はこの1年で身長も勝負強さも成長し、シーズン最後にして最大の舞台、世界ジュニアの金メダルを勝ち取った。その裏側には心の成長をとげた真凜の姿があったようだ。一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止めるときが来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。そんななか、12月の全日本選手権に真凜が初出場したが、その応援席に太一の姿はなかった…。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結と紗来。そんな子どもたちを見守り、支え続ける父と母の思いとは!?少しずつ子どもから大人に変わっていくフィギュアスケート本田4兄妹の成長に密着し、家族の絆を追う。また、今回ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲など、いまをときめく女優を輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した、工藤綾乃。ナレーションという仕事は初めてということで「不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています」と意気込みをコメント。また「本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」と想いを語った。「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」は3月26日(土)9時55分より、フジテレビ系関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日学生の頃は年下と付き合うことなんて考えられなかったけど、大人になってからは年下も視野に入るようになったという女性は多いと思います。年上や同い年だと許せないことも、何故だか年下だと許せちゃう・・・・・・!私もあまり年下は考えた事がなかったのですが、大人になるにつれて癒しの存在が欲しくなったりして年下もいいな・・・と思うようになりました。なんというか、年下とお付き合いをすると心が広くなりますよね!ダメ恋で深田恭子さんが年下彼氏に苦戦しているのが話題なので!今回は、年下の男性とお付き合いをしたことがある女性20人に『こういう行為はオススメしない!~その理由も合わせて~』というテーマでお節介ババア認定行為を聞いてみました。■1.なんでもやってあげる「あれもこれもって感じになって彼が帰ってくる前にご飯用意して待ってたり、彼の家の掃除洗濯も全部やってあげてた。家政婦みたいな、お母さんみたいな感じかな・・・・・・(笑)。別れた彼とは今も仲良しで、別れた後に『恋愛対象として見るとかじゃなくて、お母さんみたいだったよね(笑)』と言われたので・・・・・・。」(26歳/美容師)言われなくてもやるというのはお節介なのか、それとも気のきく女性なのか、難しいところではありますよね。でも、まだ付き合ってそんなに月日が経っていなければなんでもやってあげるのは控えたほうがいいのかもしれません。順序を踏んで「この女性は気がきいて魅力的だな」と思わせるほうが、新たな魅力発見で続いていく恋愛になるのではないでしょうか。最初からだと「あ、この人はなんでもやってくれるな」となんだか勘違いされちゃうと思いますしね。年下に限らず好きだとなんでもやってあげたくなりますが、自分のことは自分でやるという自分のペースを持っておきましょう!■2.なんでも合わせる「相手の予定を聞いて、それにすべて合わせてた。合わせてもらうってことがなくて、振り回されっぱなし!疲れてきちゃったし、向こうもこっちが全部合わせてくれるからって調子乗ってたみたい・・・。」(28歳/OL)年下男性ってズルくないですか?(笑)。甘えられたらこちらがなにも言えなくなってしまういのをわかっているんじゃないか・・・・・・と思ってしまいます。そういうのをわざとしている男性もいますからね。相手が年下の男性の場合、年上女性を良いように利用しようとする人もいるので、これは気をつけて頂きたいところですね。年下男性の都合の良い女になると、婚期が遅れるってどこかで聞いたことあるな・・・・・・。■3.買ってあげる「ついでだし・・・と思って毎回私がお金を出してたの。買ってあげるって言ってもコンビニとかスーパーでだし、買ってあげてる感はあんまりなくて。そんな貢いでるってことでもないと思ってた。でも別れた後に共通の知り合いから聞いた話によると、そういうのがおばちゃんっぽいって思ってたみたい。」(31歳/看護師)お母さんの買い物について行った子供みたいな感覚にでもなるのでしょうか。カップルでもよくある行為ですし、一見普通のように感じますよね!ですが、これが年下男性となるだけで変わってくるんだから驚き。たとえ小さい買い物でもあまりお金を出しすぎないほうがいいみたいですよ。■4.アドバイスする「彼が悩んでたように感じたから私なりに『こうしたほうがいいんじゃない?まぁそんな時もあるよ』って言ったら『何、その上から目線』って言われたことがある。何を言っても上から言ってるように聞こえるらしい。」(27歳/会社受付)年下男子との恋愛では、これは気をつけたほうがいい項目なんですって!男性って指図されるのが嫌な人もいますよね。そんな人は女性からアドバイスをされることでプライドを傷つけられたりするんだそう。めちゃくちゃ悩んでいて、彼のほうから頼ってくるまでそっとしておいてあげるほうがいいみたいですよ。■おわりに年下男性との恋愛なんて癒されてばかりで超楽しそうじゃないか!と思っていた私ですが、そうでもなさそうですね(笑)いろいろ大変なことがあるみたいです。年齢を埋めることはできないから、せめて「お節介ババア」と言われないような努力をしていきたいものですね(笑)(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月03日俳優の阿部寛と女優の天海祐希が、2017年公開予定の映画『恋妻家宮本』で初の夫婦役で共演することが30日、発表された。メガホンを取るのは、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)、『女王の教室』(05年)、そして現在日本テレビ系で放送中の『偽装の夫婦』(毎週水曜22~23時)の脚本を手掛ける遊川和彦氏で、本作が映画監督デビュー作となる。題材に選ばれたのは、2013年に小説家・重松清氏が刊行した『ファミレス』(日本経済新聞出版)。日本経済新聞の夕刊に連載され、夫婦や親子など人と人のつながりを心温まるエピソードでつづった原作を、大胆に脚色する。主人公は、中学校教師・宮本陽平(阿部)。息子が結婚して独立し、夫婦2人で生活することになった中、妻・美代子(天海)が隠し持っていた離婚届を発見してしまう場面から物語が始まる。妻に問いただす勇気もなく、突然の熟年離婚の危機に面する宮本。葛藤を抱えながらも、教え子や料理教室の仲間と関わる中で、家族の在り方を再認識していく姿を描く。中年教師・宮本を演じる阿部は、「遊川さんと天海さんが今まで面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変うれしく思っています」とコメント。オファー時のことを、「遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました」と明かし、「重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです」と監督へも期待を寄せている。阿部の言葉の通り、『偽装の夫婦』などさまざまな現場で遊川監督と仕事をしてきた天海は、「遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させていただきたいと思ってました」と振り返りながら、「これがまた、大好きな重松清さんの作品で、さらに、すてきな阿部寛さんとご一緒させていただけるなんて! トリプルで幸せでございます!」と大感激。脚本を読んだ際には、「泣くわ、笑うわ、大変」だったようで、「この思いを、多くの皆さまに届けられるように、頑張りたい」と意気込む。撮影時期は、2016年1月から2月。これまで脚本家として、『家政婦のミタ』で視聴率最高40%(第11話)、『女王の教室』では25.3%(第11話)を記録してきた遊川監督は、映画を通して「愛を伝えることの大切さを伝えたい」と語っている。(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会
2015年12月01日TVドラマ『家政婦のミタ』『〇〇妻』『偽装の夫婦』などの話題作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦が初監督を務める映画『恋妻家宮本』が公開されることが発表された。現代の夫婦や家族の在り方を独自の視点で提起するハートフルなドラマで、阿部寛、天海祐希が初の夫婦役で出演する。その他の情報本作は重松清の小説『ファミレス』を基に、遊川が脚色を手掛け、熟年離婚が増えつつある現代において、子どもが独立した後の夫婦がどう向き合っていくのかをコミカルに描いたドラマ。物語は、息子が結婚して独立し、25年ぶりに夫婦ふたりきりで生活することになった中学校教師の宮本陽平が、妻が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうところから始まる。妻に問いただす勇気もなく、熟年離婚の危機に面した宮本が、悩み葛藤しながらも周囲の人々との関わりを通して家族の在り方を再認識し、妻との新たな一歩を踏み出していく様を描く。主人公・宮本を阿部、その妻・美代子を天海が演じる。遊川監督と初タッグとなる阿部は「遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」とコメント。遊川脚本の『偽装の夫婦』にも出演中の天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる!どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて!トリプルで幸せでございます!」と喜びを語っている。遊川監督は、「気のきいた言葉を言わなくてもいい、たとえ失敗してもいい、ただただ愛を伝えようという気持ちを持ち続けること。“愛を伝えることの大切さ”を伝えたい」とコメント。家族や夫婦の姿を鋭い視点で切り取ってきた遊川だけに、初監督となる本作に期待が高まる。『恋妻家宮本』全国東宝系にて2017年ロードショー
2015年11月30日日本でも大ヒットした海外ドラマ「デスパレートな妻たち」のクリエイター、マーク・チェリーが、同作で人気者となった女優のエヴァ・ロンゴリアを製作に迎えて新たに贈る「デビアスなメイドたち」。そのシーズン1が、9月2日(水)よりDVDレンタル&デジタル配信開始となる。超高級住宅街ビバリーヒルズの豪邸で働くメイドたちを通して、愛憎渦巻くスキャンダラスなセレブの日常を描く、いわばハリウッド版“家政婦は見た”とも言える本作の魅力に迫った。舞台は、ビバリーヒルズの豪邸。セレブが集うパウエル家のパーティーの真っ只中、屋敷で働く若いメイドのフローラが殺害され、ウェイターの若者が容疑者として逮捕される。数日後、マリソルという新しいメイドが隣宅のスタッポード家にやってくるが、教養と度胸を兼ね備えたマリソルに、家主は少し戸惑い気味。だが、完璧に仕事をこなす彼女は一目置かれ、殺人事件後にメイドが決まらず困っていたパウエル家の家事も手伝うことに。両家を掛け持ちして忙しく働くかたわら、同じように近所で働くメイドとも打ち解けたマリソルは、フローラ事件の情報を集め始める。いったい、彼女は何者で、なぜ事件を探ってるのか?また、フローラは本当は誰に殺されたのか…?本作は、主人公マリソルを始めとする5人のメイドたちが、リッチなセレブたちの優雅な日常の裏側にあるスキャンダラスな秘密や陰謀を“のぞき見”しつつ、ブラックユーモアを織り交ぜて贈るサスペンスドラマ。企画と脚本、製作総指揮を務めるのは、「デスパレートな妻たち」を生み出したマーク・チェリー。ガブリエル役として活躍したエヴァも、本作にプロデューサーとして参加する。郊外の閑静な住宅地で仲良しの主婦仲間の自殺から幕を開けた「デス妻」同様、本作も、メイドの殺人事件からスタート。はた目には華やかに見えるセレブたちの内実と愛憎を暴露しながら、事件の真相に迫っていくのが見どころとなる。また、メイドたちは、いずれもセクシーで魅力的なラテン系であることにも注目。それぞれが歌手を目指していたり、身分違いの恋愛をしていたりと秘密や野心を抱えており、そのために切羽詰まった状況に置かれたり、後先を考えずに大胆な行動をとることもしばしば。次々とトラブルがトラブルを呼ぶ波乱に満ちたストーリー展開には目が離せない。さらに、自分の子は故郷に残しながらも、“何かと忙しい”セレブの子どもたちの世話をしなければならないという、アメリカの格差社会を映し出す場面も登場する。主人公マリソルを演じるのは、人気ドラマ「アグリー・ベティ」でベティの姉ヒルダ役を演じ、一躍注目を浴びたアナ・オルティス。さらに、息子と離れて暮らすロージー役には、「HEROES/ヒーローズ」のダニア・ラミレス、歌手を目指すカルメン役には、「FBI失踪者を追え」の女性捜査官エレナ役のロゼリン・サンチェス、娘の恋路を心配するゾリア役には、「Scrubs~恋のお騒がせ病棟~」の看護婦長カーラ役で知られるジュディ・レイエスと、海ドラファンにはお馴染みの女優たちが集結。「デスパレート」が“崖っぷち”なら、「デビアス」は“邪(よこしま)な”という意味。邪心と野望にあふれた美しきメイドたちの活躍を見逃さないで。「デビアスなメイドたち」シーズン1は9月2日(水)よりDVDレンタル&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日「家政婦のミタ」「ハケンの品格」「きょうは会社休みます」など数々のヒットドラマを生み出してきた、日本テレビ系・水曜ドラマ枠。先日、4月クールから堺雅人を主演に迎えた連続ドラマ「Dr.倫太郎(りんたろう)」が放送されることが発表されたが、このほどヒロイン役の蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀らが出演することが決定!その追加キャストのひとり、高梨臨からコメントが到着した。本作は、精神科医の主人公・倫太郎(堺雅人)が、様々な症状をもつ精神疾患患者たちと向き合い、その心に寄り添うことにより、患者の心を治療していく姿を描いたもの。倫太郎自身も心に大きなトラウマを抱えている設定となっており、患者や他の登場人物との触れ合いの中で自らも克服し成長していくのだがーー。本作の脚本を手がけるのは、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の大ヒットも記憶に新しい、中園ミホ。「やまとなでしこ」(CX)や「ハケンの品格」(日テレ)、「ドクターX」(テレ朝)など、現代社会の世相を斬り、人間心理をえぐり出すストーリー展開とセリフで、観る者の心を惹きつけ高視聴率ドラマを連発しているヒットメーカーだ。高梨さんと中園さんは、「花子とアン」に続いての再タッグとなる。高梨さんが本作で演じるのは、倫太郎の著書を読み、ファンとなり、倫太郎を慕って慧南大学病院に入った研修医・川上葉子。倫太郎への想いは“憧れ”から“本気の恋”に変わっていき、やがてその気持ちがエスカレートしてとんでもない事件を起こす…という恋する乙女・全開となる役どころだ。今回の出演決定に、高梨さんは「堺さんをはじめとして、豪華なキャストのみなさんと、このような企画に参加できることを本当に嬉しく思います。とても緊張しますが、緊張していたら勿体無いと思い、スタッフ、キャストの皆さんから日々学び、そして一緒にこのドラマを素敵な作品に作り上げていきたいと思います。そして、『花子とアン』でお世話になった脚本家の中園ミホ先生とまたご一緒させていただけてとても嬉しいです。たくさんの方に見ていただけるように、そして皆さんの期待に応えられるように取り組んでいきたいと思います。このドラマを見て、皆さんが楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。蒼井さん、吉瀬さん、内田さんら豪華女優陣に加え、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世とまさに錚々たる顔ぶれが並ぶ本作。果たして、どんな掛け合いを見せてくれるのか?ドラマ「Dr.倫太郎」は4月より日本テレビ系列にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日現在放送中の堀北真希・主演のドラマ「まっしろ」(TBS)で看護師長を好演する木村多江が、2月にフジテレビで放送されるスペシャルドラマ「黒い看護婦」で再び看護婦役を演じることが明らかとなった。本作の基となるのは、2002年に発覚し世間を震撼させた、福岡県久留米市に住む元看護師4人が起こした保険金殺人事件。命を守る立場の看護師がその知識を悪用し、共謀して保険金をかけ、仲間の夫を連続して殺害した事件で、この事件の裏側に迫った犯罪ドキュメント「黒い看護婦 -福岡四人組保険金連続殺人-」(新潮文庫刊)を、4人の視点からフィクションとしてドラマ化する。メインとなる4人の看護師には木村さんを始め、大竹しのぶ、寺島しのぶ、坂井真紀の演技派女優が顔を揃える。主犯格の女・田中直子(役名・仮名)を演じるのは、大竹さん。看護専門学校で出会った3人の弱みを握り、「トラブルを解決する」と言って金を巻き上げ、自分に完全服従させて犯罪の道へ引き込む、いわば“モンスター”というべき強烈なキャラクターだ。そのターゲットとなるのが、寺島さん演じる秋川美奈子(役名・仮名)、坂井さん演じる村井香澄(役名・仮名)、木村さん演じる安藤康子(役名・仮名)だ。加害者であると同時に、直子からの被害者となる悲しい運命を辿ることとなる。そんな悲劇を自らで作り上げていく看護婦を演じた4人は、それぞれに本作の見どころを語っている。<大竹しのぶ>「台本を読んで、この役をリアリティーもって演じるのは難しいなと感じました。見て下さる方々がどう捉えるのか想像がつかないですが、“なぜこの人はこのような状態になってしまったんだろう”と感じてもらえたらいいなと思います。恐ろしい女性の人生を、ドラマとして楽しんでいただけたらと思っています」。<寺島しのぶ>「こういうことが実際にあったんだ、ということが信じられなかったです。自分を誰かに委ねていないと生きられない美奈子役については、淡々とその場の気持ちを信じて演じるようにしました。作品の完成に期待してほしいです」。<坂井真紀>「大竹さん、寺島さん、木村さんは私が大好きな女優さんで、ご一緒させていただけて本当にうれしかったです。人間はちょっとしたことで道を踏み外すものですよね。ふとしたことでボタンをかけ違えてしまった登場人物たちの人間ドラマを見ていただけたらうれしいです」。<木村多江>「最初に台本を読んだとき、“本当にこんなことあるの?”と感じて、嘘みたいな話を納得して演じるのが難しいな、と思いました。直子に洗脳されていく怖さとともに、人間は愚かで滑稽な生き物なんだ、という部分を感じてほしいです」。金に、他人に、執着した女たちの歪でいく心の闇を4人がどんなアンサンブルで見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。赤と黒のゲキジョー ドラマスペシャル「黒い看護婦」は2月13日(金)22時~11時52分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日昨年、社会現象となったドラマ「家政婦のミタ」に、韓国発の禁断の物語『ハウスメイド』、そして『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』などなど、他人の家で働くという独特の空間や人間関係が興味心をくすぐる、家政婦の世界。7月21日(土)より公開される映画『屋根裏部屋のマリアたち』もまた、フランス人ブルジョワ男とスペイン人女性のメイドの“禁断”の恋のゆくえをユーモアたっぷりに描いた物語。めくるめく家政婦たちの世界が観る者を虜にするが、果たして本当のところはどうなのか?実際に家政婦の仕事8年で2,000万円の借金を返済したという伝説の家政婦、麻田涼子さんを始め家政婦たちのリアルボイスが届いたので、こっそりご紹介。「ご主人が白と言うなら、黒のものでも白と言う」が鉄則?映画の舞台は、60年代のパリ。フランスでは、軍事独裁政権から逃れ、仕事と自由を求めてスペインから人々が大挙押し寄せていた。本作の主人公である女性たちも様々な事情を抱え、故郷を離れ生きていくためにメイドとして身一つで働いている。だが、いくら仕えている身とはいえ、出来ることと出来ないことはあるはず…。麻田さん:ご主人に要望されたことに対して「出来ません」とは絶対に言えません。例えば料理一つでも、作ったことがないものであっても、言われたものは下手でも作らなければならないんです。ときには気に入らなくてお箸でツンと飛ばされたこともありますけど、それでも気に入る味を次は出そうと研究しますね。数ある家事の中でも、嗜好が左右する料理はかなりハードルが高いのだそう。同じく家政婦であるAさんとBさんもそれにうなずく。Aさん:まず、やるというプレイを見せなくてはいけないんですね。もちろん納得しないこともあるし、人間だからウマが合わないこともありますけど、そこは仕事なので…。Bさん:お掃除の世界でも、黒のものでもご主人が白と言ったら白なんです(笑)。実際のエピソードは挙げたらきりがなさそうだが…、映画に登場する若く美しいスペイン人のメイド・マリアは、少し異なる。もちろんご主人様に「名前には様を必ずつけること」と言われれば従うし、要望されたことには完璧に応える。しかし、彼女は新米ながら自分の正しいと思うことは曲げない強気なハートの持ち主。自己流を通すことで、お給料の釣り上げにも易々と成功する。ご主人の心をゲットするのはさぞかし大変なことに思えるが、そのコツは「とにかく辛抱強く寄り添うこと」と麻田さん。ご主人だけでなく親族からの厚い信頼を得、長年勤めた家では「養女になってほしい」というオファーまであったというから凄い。麻田さん:(ご主人から)遺産相続の相談まで受けたこともありますよ。だけど、そこはきちんと家政婦として線は引いておくこと。「それは違いますよ」ともちろんお断りしました。「家政婦は見た」はあり得ない?長く一家に関わるともなれば、中での人間関係にも手を突っ込まざるを得なさそうだが…。実際にドラマ「家政婦は見た」のような状況もあり得る?と聞けば、そこは「家族のことは、根掘り葉掘りするものではない」と一蹴。だが実際には、遺産相続をめぐる身内の骨肉の争い、さらに浮気現場に遭遇することもあったそう。では、マリアとジャン=ルイのような、ご主人様との“禁断”の関係の可能性も気になるところだが、こちらも「絶対にご法度!」と満場一致。ときには問題や厄介に巻き込まれることがありながらも、それでも家政婦という仕事が楽しくやめられないのは、「人間と深く関わる仕事だから」とその醍醐味を語る彼女たち。映画『屋根裏部屋のマリアたち』でも、ブルジョワとメイドたちの全く異なる世界で生きる人々が、一つ屋根の下で心を通わせ、相手への理解を深めていく姿が観る者の心をほっこりとさせてくれる。あなたの知らない、“家政婦の世界”がきっと見つかるはず。■関連作品:屋根裏部屋のマリアたち 2012年7月21日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Vendome Production – France 2 Cinema – SND All rights reserved.
2012年07月20日『ドレミの歌』『エーデルワイス』などスタンダード・ナンバーを数多く含む『サウンド・オブ・ミュージック』。ジュリー・アンドリュースが主演した1965年公開映画も大ヒット、世界中で愛されている名作が、いよいよ福岡で上演される。舞台は1938年のオーストリア。母のいないトラップ家の7人の子どもたちの家庭教師となったマリアが愛情と音楽で一家を明るくしていくが、ナチス台頭という不穏な時代の波が一家にも影を落とし……という物語。3月5日、福岡市内のホテルで記者会見が行われ、マリアを演じるキャストのうち、井上智恵と笠松はる、トラップ大佐を演じるキャストのうち、芝清道と村俊英が福岡公演へ向けての抱負を語った。(複数キャストでの上演により、他キャストの出演も予定)今回上演されるのは、『キャッツ』『オペラ座の怪人』の作曲で知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースした最新バージョン。新曲が加えられ、アルプスの雄大な風景を舞台上に再現した美術など、見どころも増えている。笠松曰く「映画のマリアはパワーウーマンな感じだけど、今回の演出では“弱くて脆いけど、あきらめずに頑張ることで物事を動かしていく”女性」へと変更になっているようで、こちらも楽しみ。また曲順も映画版から変更があり、その効果も感じられるとか。芝も「歴史的背景をふんだんに入れてあり、単なる幸せ物語というより困難を乗り越えての家族の絆が強調された。人間模様も複雑に演出されており、音楽だけでなく芝居としても深く面白くなっている」と自信をのぞかせる。また、昨年大きな話題をさらったTVドラマ『家政婦のミタ』さながらに、本作でもトラップ家の子どもたちが重要な役割を果たしている。「子どもたちには嘘が通じない。お芝居も含め、心から交流することを心がけている」と井上が語れば、芝も「トラップ大佐が子どもたちとの本当の愛に触れてハグをするシーン。ここは観ても泣けるけど、実際に演じていても泣ける。自分の中のピュアな部分を引き出してくれるよう」とコメント。それを受け、村も「そのシーンは、マリアや子どもたちとの絆を実感できる大切なシーン。ひとりひとりと心をこめてハグしてます」と語るなど、子どもたちの純粋な演技に、大人の俳優たちも影響を受けている様子だった。東日本大震災に襲われた昨年3月11日は『サウンド・オブ・ミュージック』東京公演の千秋楽の前日だった。震災の混乱を経て、祖国を思いながら歌う『エーデルワイス』を歌う時に「愛する日本」を思いながら歌い、さらに一段と思い入れのある曲になったとか。家族の絆を改めて考えたい今だからこそ、じっくり楽しみたい作品となりそうだ。公演は6月24日(日)から10月14日(日)、福岡・キャナルシティ劇場にて開催。チケットは6月24日(日)から8月31日(金)公演分までを4月22日(日)に一般発売する。
2012年03月07日ドラマ『セカンドバージン』でお茶の間でも知られる顔となり、視聴率40%を叩き出したドラマ『家政婦のミタ』にもレギュラー出演した長谷川博己が、約1年半ぶりに舞台に立つ。「『セカンドバージン』がきっかけでいろんな映像のオファーをいただけるようになりました。」と言い、舞台を主に活動してきた彼にとっては初めて経験する長い舞台の空白期間となった。久々の登場を飾るその作品、村上春樹の世界的ベストセラーを蜷川幸雄が演出する『海辺のカフカ』に向けての心境を聞いた。『海辺のカフカ』チケット情報長谷川は村上のファンで、本作も発表時に読んでいたそう。「二つ返事でお受けしました。村上さんの作品が舞台化、実写化されることはあまりないので、やれる機会はなかなかないと思いお受けしました。実写化は難しそうですけど、舞台空間でやるにはすごくいい作品だと感じていました。この作品にはなんだかよくわからないけれども心地が良くて惹かれてしまい、最終的には浄化されるような感覚がある。作品に漂うそういう雰囲気を、蜷川さんのように鋭い美的感覚で演出していただければ、ものすごくきれいな作品になるだろうと想像ができますね」。演じるのは、家出した主人公の少年カフカ(柳楽優弥)が高松の図書館で出会う司書・大島。以前から周囲の人々に「大島のイメージにぴったり」と言われることが多かったのだとか。「大島はカフカの内面をタフにさせる存在で、彼にとってすごく必要な人間。僕にとっては蜷川さんが、演劇の世界における大島と言えるかもしれません(笑)。彼のいる場所は図書館ですが、村上さんがエッセイか何かで“図書館は異界だ”と書かれていたのを読んだことがあるんです。異界と現実の門番のようでもあるし、ここでカフカを育てているともいえるし。大島ってすごく魅力的な役ですよね」。大島役との巡り合わせに、戯曲にもある「“他生の縁”を感じる」と言う。ブランクを経ての生の舞台で、どう大島を息づかせるか楽しみだ。「舞台がホームグラウンドという感覚はあるかもしれませんが、今そんな甘ったれたことを言ってはいけないなって気がする。舞台だから安心してできるというつもりでは全くいませんし、初めから仕切り直していくような気持ちでやっていきたいと思います」。公演は5月3日(木・祝)から20日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて、6月21日(木)から24(日)まで大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて上演する。埼玉公演のチケットは発売中、大阪公演は4月7日(土)より一般発売。取材・文:武田吏都ヘアメイク:酒井啓介(MARVEE)、スタイリスト:中村剛衣裳協力パンツ(アレッサンドロゲラルデッシ)\24,150/ラタン7【問合せ】03(3770)7177渋谷区恵比寿西2-13-1 シルクーロ代官山4F
2012年03月02日市原悦子がS状結腸腫瘍を克服し、4月仕事復帰2月1日よりS状結腸腫瘍で都内の病院で入院、手術した女優、市原悦子(76)が無事、退院し仕事に復活する。市原の所属事務所によると、2月上旬に腫瘍を切除後、順調に回復し退院。検査入院もあるが自宅で静養しながら4月の仕事復帰を目標としているという。高視聴率の「家政婦の三田」で再注目市原の元祖家政婦ドラマ「家政婦は見た!」は松嶋奈々子主演の「家政婦の三田」で再ブレイク、今年の年明けには一挙5時間放送(テレビ朝日)された。新作映画「東京家族」を降板市原悦子は健康診断で腫瘍が見つかり、3月にクランクイン予定だった山田洋次監督の新作映画「東京家族」(来年1月公開予定)を降板していた。降板が決まった市原は皆に迷惑をかけると、大変悔しがっていたという。市原悦子の最新作「家政婦は見た!」を、期待するファンも多く4月からの仕事復帰が待たれる。元の記事を読む
2012年02月19日売春婦としてやってきたのは実の娘アフリカはジンバブエでとんでもない事件が起きた。ある一人のジンバブエ人の男性が、自分のホテルに売春婦のデリバリーを頼んだ。なんと驚いたことにホテルにやってきたのは男の「実の娘」。20才の娘とその父親はぼう然と立ちすくみ、娘は泣き出してしまったという。(Photo:Phone, Prostitute, Spaceman By indi.ca)反省した父親と家族のその後報道によると、父親は夫婦間の問題が原因でストレスがたまっていたといい、夫婦間に問題があったことを妻も認めている。父親は家族に謝り「家族が元のようにひとつに戻ってほしい」と願っているそうだ。このショッキングなできことをうけて家族会議が行われ、娘は売春婦としての仕事をやめ来年には学校に戻るようだ。しかし夫婦間の問題はまだ未解決なようで「子どもがいなければ、とっくの昔に離婚している」と妻は語る。現在二人はカウンセリングを受けてこの試練を乗り越えようとしているが、壁は高そうだ。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年02月08日