俳優の瀬戸康史(32)と女優の山本美月(29)が7日、結婚したことを発表した。2人は連名でコメントを発表。「応援してくださっている皆様関係者の皆様私事で大変恐縮ですが、私共、瀬戸康史と山本美月はこの度結婚致しました事をご報告させて頂きます」と報告した。そして、「現在、このような状況で自分と向き合う時間が増え、その中でお互いに失いたくない、大切な存在なのだと確信しました。共通の趣味や似た感覚を持つ私達なりの、優しさで溢れた、穏やかな家庭を築いていきたいと思います」とつづった。また、「これまで以上に仕事も邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」と呼びかけ、「最後に、新型コロナウイルスの感染拡大の終息、そして私達の故郷でもある、九州地方を含めた『令和2年7月豪雨』による被害の1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます」と記した。
2020年08月07日「KAT-TUN」亀梨和也が事故物件に住む芸人に扮する映画『事故物件 恐い間取り』より、瀬戸康史の場面写真がシネマカフェに到着した。“事故物件住みます芸人”として活動する松原タニシの実体験による著書を『リング』などの中田秀夫監督が映画化する本作。主演の亀梨さんのほか、奈緒、江口のりこ、加藤諒、木下ほうか、MEGUMIら豪華俳優陣が出演している。瀬戸さんが本作で演じているのは、主人公・ヤマメ(亀梨さん)の元相方で放送作家の中井大佐。ヤマメが住み始めた事故物件に同行したことがきっかけで、様々な怪奇現象に巻き込まれていく役どころだ。そんな中井のシーンを切り取った今回の場面写真。1枚目は、スマホを手にする中井の背景に、不気味な赤い服の女性が…。そして2枚目には、暗闇の中、目を見開いて何かに脅えている姿が切り取られている。中井は一体、何に脅えているのか…その正体が気になるカットとなっている。『事故物件 恐い間取り』は8月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:事故物件 恐い間取り 2020年8月28日より全国にて公開©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会
2020年07月29日ダンス&ボーカルグループ・超特急が10日、オンラインライブ“8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」”を開催した。この日CDデビュー8周年を迎えた超特急は、オンライン上でライブを行いつつ、それを視聴している8号車(超特急のファンの呼称)とはSNSを活用しながら積極的に交流。終始アットホームな雰囲気の中、約1時間のライブを実施した。冒頭、アクセス集中により開演時間が押してしまうハプニングが発生したが、急きょ開演時間までの繋ぎとしてメンバーによる音声のみの生トークも。程なくしてオープニング映像がスタート。パフォーマンスが始まるかと思いきや、椅子に座り、手に薔薇の花を持ったユーキの姿が映し出される。「え? 始まったの?」と慌てるユーキが「メンバーを探しに行かなきゃ!」と走って楽屋を飛び出す様子が映し出される。その後、両手にダンベルを持ち筋トレをするタクヤ、車掌の帽子を被ったテンションの高いカイ、受付係をしていたリョウガ、自身の看板の後ろに隠れていたタカシなど次々とステージに向かうまでの間にメンバーが合流をしていき、全員が揃った所で、満を持して1曲目「a kind of love」がスタート。明るいポップチューンに乗せ、さわやかな笑顔とキレのあるダンスパフォーマンスで一気に超特急の世界観へ視聴者を引き込んでいく。続けて「一緒に踊ってください!」というタクヤの呼びかけで、キュートな動物を模したダンスが話題となった「My Buddy」へ。無観客ではあるものの、画面越しのオーディエンスへコールを促すなど、通常のライブと変わらない様子で観客煽りを行い、それに応えるようにSNS上でも熱を帯びたコメントが重ねられていく。超特急メンバーがカメラを囲むようにフォーメーションを組み、ハイタッチなどのファンサービスをするパフォーマンスも組み込まれており、あたかも視聴者がメンバーに囲まれているかのような映像で、ライブ会場とは異なる楽しさを感じられる一幕もあった。○企画コーナーでは苦戦する姿もMCタイムへと入ると、SNSにアップされるコメントを適宜拾い上げながら進行をしていき、リアルタイムでメンバーとのやり取りを楽しめる場面も。企画コーナーでは超特急の楽曲を当てるイントロクイズや、膨らむ風船を回しながら魚の名前を言い合うゲームなどが行われたが、ここではパフォーマンスをする姿とはまた異なる、リラックスした素のメンバーの様子を多々垣間見る事ができた。楽曲に関するクイズは超特急の楽曲3曲が同時に流れ、それぞれの曲名を当てるというもので、なかなか曲が当たらず、メンバーは苦戦する。特に歌唱のないメロディのみのクイズでは、目を閉じて集中していたものの、曲が終わったとに「ゲームセンターじゃん……」と苦笑いを浮かべるタクヤの様子も見る事ができた。「泣きの1回」として再度流してもらってもやはり分からないメンバーたちは「8号車は分かったのかな?」とSNS上でのファンの様子も確認する。続けて伴奏が1つづつ重ねられ、最終的に曲として完成するまでの間に楽曲を当てるクイズでは、ボーカルのタカシが大健闘。ギターの演奏方法の音をヒントに楽曲を当てるなど、他のメンバーからは「独断場だ」と驚かれるほどの正答率を見せていた。ラスト、膨らむ時限風船を持ちながら魚の名前を言い合うゲームでは、なかなか名前を思い出せないユーキの風船がどんどん膨らんでしまい、結果ユーキの回で風船が割れてしまう事に。なおこの風船の空気の勢いが相当強かったようで、割れた瞬間にユーキは倒れ込んでしまい、それに驚いたタカシは怯えた表情を見せながらステージ後方のカーテンの裏に隠れる事態に。バラエティもこなせる超特急の側面を大いに楽しむ事ができた。他にも、ライブ会場とは異なるアットホームな空間だからこその素の様子も多々見られた。ゲームに入る前、テーブルのセッティングをメンバー自身で行う間、1人カメラに向かってファンサービスをするカイに向かって「手伝え、手伝え!」とツッコミを入れるリョウガや、トークで盛り上げるメンバーの裏で粛々と風船のごみをモップで片づけるタクヤ、「勝つ! 勝つ!」と言いながら本気でじゃんけんに挑むユーキ、正解が分かると満面の笑みでガッツポーズを掲げるカイなど、なかなか見られない彼らの素の様子に、SNSでは「かわいい!」などの感想で盛り上がりを見せていた。○目指せ100周年?その後「画面の向こうにいる8号車の皆さん! 楽しむ準備はできてますか? この時間、最高の時間にしましょう!」というカイの呼びかけを皮切りに、激しいダンスチューン「Booster」、挑発するような目線とダンスでオーディエンスを翻弄する「Kiss Me Baby」を2曲続けて披露し、先ほどのゲームでのほっこりした空気感から一転、アーティスト超特急のダンスパフォーマンスを堪能できる時間へと一気に空気を切り替えていく。そしてCDデビュー8周年を迎えた事に対し感謝の言葉を口にした後、リョウガは「体感的にはあっという間だった。様々な事があったけど、今回生配信で最高のライブが出来て嬉しい。これからも夢である東京ドームに向けて全力疾走していくので、皆さんと同じ景色を見ていけたらと思っています」とまっすぐ前を見つめながら8号車へ呼びかける。「ご近所迷惑にならないように楽しんでください!」「一緒に声を出して楽しんでください!」という言葉と共に、この日発売となった最新シングル「Stand up」、ラストナンバーとなる疾走感と超特急らしい面白要素もある「Drawイッパツ!」でライブのボルテージは最高潮へ向かう。「Drawイッパツ!」では全力で床にスライディングを行うパフォーマンスを見せるなど、フィナーレを飾るにふさわしい勢いと迫力があり、それを観たオーディエンスたちもSNSを通して彼らへの熱いコールを返す。物理的な距離はありながらも、大きな一体感を作り出している様子を体感する事ができた。最後に「まだまだ未完成なグループですが、もっと頑張って皆さんに笑顔を届けられるように頑張りたい」(タカシ)、「今回は8周年記念ライブでしたが、この先も88周年、頑張って目指せ100周年でやっていけたらと思う」(リョウガ)とメンバーそれぞれが挨拶を行うと、お礼を共に深々お辞儀をし、名残惜しそうに1人づつ画面から去っていったものの、程なくして「超特急って声が聞こえる!」とメンバーが画面の外で話し出すと、再びメンバーが登場。アンコールでは、ライブでは盛り上がり必須の1曲「Burn!」を披露。改めてメンバーは「生配信のライブだからこそ、より強く絆を実感できた。8号車と僕たちなら間違いないと思えたし、こういう時期だからこそ、顔を上げて夢のレールを突き進んで行けたらと思っています。これからも宜しくお願します!」と感謝の気持ちを口にする。メンバー全員が満面の笑みで、元気いっぱいに画面に向けて手を振りながら、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:a kind of loveM2:My Buddy企画コーナーM3:BoosterM4:Kiss Me BabyMCM5:Stand upM6:Drawイッパツ!EN1:Burn!
2020年06月11日ダンス&ボーカルグループの超特急が、CDデビュー8周年の記念日となる6月10日に、スペシャルアニバーサリーライブをスタジオ生配信することが21日、明らかになった。現在「超特急とおうちで繋がろう」と銘打ち、公式SNSやYouTubeにてさまざまなコンテンツを打ち出している同グループだが、生ライブを配信するのは今回が初。8号車と呼ばれるファンの“おうち時間”をより楽しく彩るべく、待望のステージを引っ提げて5人が久々に再集結する。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ほぼすべてのライブ、イベントが中止や延期になっている日本のエンタメ界。超特急も例外ではなく、6月に予定されていた東西アリーナツアー『DINER』は全4公演が中止となった。中でも東京公演の2日目が行われる予定だった6月10日は、デビュー記念日であると同時に、最新シングル「Stand up」のリリース日でもあるということで、記念すべきこの日にファンクラブ限定での有料ライブが決まった。ライブタイトルは8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」。超特急の魅力が詰まった手作り感のあるスタジオライブで8号車をおもてなししてくれるという。新曲「Stand up」も初披露し、現在公開中のメンバー振り付け動画や、SNS上で募集されている「Stand up」コール企画にも注目となっている。通常のライブと同じくMCも盛り込まれる予定。○2号車 カイ コメントやっと! 待ち望んだライブをすることができます! 嬉しい~。初めてのライブ配信ということで8号車の皆さんの顔を直接見ることができないのは残念に思いますが、画面を通して超特急のライブを届けることができることを嬉しく思います!Stand upのリリース日、DINER開催予定であった日、そして何よりデビュー日にライブができるのがとても幸せで今から楽しみです。離れた場所でも最高の時間にしましょう。○3号車 リョウガ生配信ライブが決定ッ初めての事故どうなるかは未知だが君と僕なら問題ない☆8号車は僕たちがいるスタジオに届くくらい楽しんでください(^o^)(あっ、近所迷惑にはならないようにね☆)○4号車 タクヤやっとライブが出来ます。ライブ会場とか特別な場所ではまだできないけど、新しい形で8号車の皆さんにライブを届けられること、とても嬉しいです。今だからできる、今しかできない素敵なライブにします。みんな観てね。○5号車 ユーキ超特急アニバーサリーライブ生配信の開催が決定しました!タイトルは「超特急とStand up!!!!!!!!」ということで今こうしてなかなか8号車のみなさんと直接ライブしたりできない辛い時期ですが、こんな時だからこそこういった生ライブを配信という形で8号車のみなさんと一緒におうち時間を楽しんでいただけたらなと思います!ここでしか無い特別な企画もたくさんあるので是非お楽しみにしていてください♪○7号車 タカシ今回僕たちのデビュー日6/10に8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」を生配信させて頂くことになりました!!皆と会えなくても、心で繋がれるはず。そう思って今回はじめての生配信ライブを開催します!僕達超特急のライブの歴史をまた新しく塗り替えるで!お家でもライブは楽しめます!今こそ僕達と最高のおうちライブをしましょう!
2020年05月21日2020年4月現在、世界中を震撼させている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本では同月7日、7都府県を対象に緊急事態宣言が発令され、多くの人々が外出自粛を余儀なくされています。外出自粛を受け、自宅で過ごす時間が増えた人は多いでしょう。俳優の瀬戸朝香さんが、同月9日にブログを更新。コロナウイルスの影響により、感じている想いをつづりました。瀬戸朝香「一番苦しいのが朝昼晩の食事」二児の母親でもある瀬戸さん。休校中の子供たちとともに自宅で過ごしていることを明かしました。自粛要請が出てから学校もお休みとなって1ヶ月以上経ちました…なかなか思うように行動ができず、ストレスも溜まっているかと思います。今はじっと…人との接触を出来るだけ最低限にして、この先の未来のために今自分が出来ること考えよう!私は、、ひたすら家事をする日々。手が荒れています…トホホ。一番苦しいのが…朝昼晩の食事。レパートリー切れ…学校で出ていた給食がどれだけありがたかったか… 色んな有難いがあったのを改めて感じています。瀬戸朝香 オフィシャルブログーより引用外出自粛で一番つらく感じているのは、3食分の献立を考えて、料理を作ることだとつづった瀬戸さん。子供たちの栄養バランスを考えつつも、たまに手を抜きながら食事の支度をしているといいます。瀬戸さんの投稿に対し、同じように悩む人たちから、共感の声が上がりました。・すごく分かります。普段より家事や育児に時間をとられて、毎日こなすのが大変です。・そうそう、もう料理のレパートリーがないです。みんな同じ状況なんですね…。・我が家では自粛によるストレスのせいで、子供たちがケンカするのを止めるのも疲れます。親は自分自身だけでなく、休校中にともなう食事の用意をしたり、外出自粛でストレスのたまる子供の心のケアをしたり、ともに暮らす家族の健康を考えて行動しています。慣れない生活に、ストレスや疲れを感じる親もいるでしょう。「自分は1人じゃない」「みんなも同じように頑張っている」と思って過ごすと、少しは心が軽くなるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月12日●"推しシーン"に明かされる出来事独特な世界観を持ち、エンタテインメント性の高さと魅せるパフォーマンスで多くのオーディエンスを続々と魅了し虜にしている、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。これまで様々なアリーナはもちろん、日本武道館での単独公演も実現させて名前の通り超特急のように走り続けている彼らだが、昨年末から2020年の年始早々にも東阪でのアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を実施した。大阪城ホールと代々木第一体育館で公演を行ったが、大阪と東京ではセットリストが異なり、大阪ではクリスマスメドレー、東京では殺陣のパフォーマンスに挑戦。年末年始にもかかわらず会場に詰め掛けた多くの8号車と呼ばれる彼らのファンを大いに熱狂させた。そんな彼らのパフォーマンスを完全収録したBlu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』が25日に発売された事を受け、今回は超特急メンバーにインタビュー。実はメンバー自身が演出や衣装プロデュースに携わっており、自分たちでライブを作り上げている彼ら。インタビュー前半では、 “超特急ならではの強み”を意識しながら、高みを目指していく姿をお届けしたが、後半ではメンバーたちの“素”が垣間見えるハプニングなど、裏話を中心にしたエピソードが飛び出した。さらに、超特急メンバーへ“最近上がった出来事”を直撃し、今回はタクヤ・ユーキ・タカシの回答を紹介する。○■カイ、タクヤのハプニングをリーク! 「実はタイミングを間違えて……」――今回のライブにおいて見逃せない"推しシーン"を皆さんに聞いていますが、カイさんは印象深いシーンはどのあたりですか?カイ:僕は大阪公演の「P.S.C Christmas Medley」の1発目で、手を挙げる所が好きです。始まった感。タクヤを筆頭として、みんなが広がるという始まった感がすごく好きで……。タクヤがセンターに、4号車にいてくれて良かったと思った瞬間です。リョウガ:若干の裏話が込められていますけどね……(笑)。カイ:(笑)。そうなんです、実はこれタクヤがミスしちゃって、そういう見え方になったハプニングなんです。みんなで一斉に手を挙げる場面だったんですが、タクヤが少し早いタイミングで上げちゃって。でもタクヤがセンターだったので、逆に"決まった"という(笑)。タカシ:立ち位置的に、他のメンバーが間違えて挙げちゃったら、完全に“ミスだな”ってバレちゃうやつです(笑)。言わなければそれで収まる事だったりするハプニングではあるんですが……。カイ:リークしちゃった(笑)。リョウガ:僕は……どれも良いんですけど、今回の映像に収録されて嬉しかったのは、大阪公演で流れた、クリスマスをテーマにしたムービーですね。1日かけてドラマのように色々なシーンを撮影しました。細かい見どころがたくさんで、そうしたライブではない部分にも、ぜひ注目をしていただければと思います。特におすすめの箇所は、タクヤのメガネにぶら下がったトナカイの赤鼻が、口にはまっちゃっている所……ですかね(笑)。個人的にはど直球というか、どストライクというか……。タクヤ:どういうこと!?(笑) 何がど直球なの?リョウガ:その様子がすごく個人的にツボで。共感者はいないと思うんですけど……。タクヤ推しの方には、写真を撮ってアイコンにして頂けると良いと思っているくらいです。タクヤ:あれはメガネをかけた時、どうしても口の上に来てしまうのでしょうがなく……だったんです。でも僕は、遠目で見たら鼻じゃなくて、口そのものに見えるんじゃないかと思っています。リョウガ:(笑) いや、口には見えない!○■“ドジ”がダンサーに伝播!?――ちなみに先ほどカイさんから裏話が出てきましたが、今だから言える「実は○○だった」的なエピソードがあれば教えてください。タクヤ:やっぱり……ユーキはやらかしますよね……。ユーキ:えっ!?――ユーキさんは、たまにハプニングが起こってしまう事から"ドジっ子"として8号車の皆さんからも愛されていますが、今回はどのような事があったんでしょうか。タクヤ:東京公演の殺陣で、衣装の背中にフリンジ(糸や紐を束ねた装飾布)をつけていて、それを取って2階から1階に降りる演出だったんです。なのにこの人、取れてなくて。そのまま気付かず、ずっと踊っているんですよ……。ユーキ:いや、あれはまさかの出来事だったんです。僕じゃないです。ダンサーの方にドジが移ったんです。カイ:ダンサーさんが、ドジを引き寄せちゃったんだ!(笑)ユーキ:そう! ダンサーの方が後ろに隠れていて、フリンジをシュッと取ってくれるんですが、この日はなかなか取れなくて、背中越しにダンサーさんがすごく焦っているのが伝わってきました。半分くらいまではいけたんですが、結局「無理だ! もう出てって!」という感じで送り出されて(笑)。あれは本当に焦りました……リハーサルでは1回もミスしなかったんですけどね。タカシ:あの時だけ、ファスナーが洋服を噛んじゃったんだよね。ユーキ:今回はオールマルチスクリーンという、東京だと49台・大阪だと23台のカメラで撮影した映像が1画面に収録されているディスクもあるんですが、もしかしたらこのうちの1コマに、焦っている僕の表情が映ってる可能性もありますね……。●ユーキ、まさかの流血の原因は?○■鋭利すぎる靴ベラに…ユーキ:あともう1個あるんですけど、殺陣をやっている時に手の平に血が付いているのに気が付いて、「いつの間に?」と思ってすごくビックリしていたんです。次の日も、殺陣の直前で着替えをしている時に急いで靴ベラを使って靴を履こうとしたらすごく痛いし、手に血が付いてる。実は靴ベラを強く握りすぎて、手にケガをしていたんです。カイ:その靴ベラ、すごく鋭利だったんだよね。ユーキ:すぐに衣装を変えなきゃいけないから急いでいたのもあって、すごく力んで靴ベラをぎゅっと強く握りすぎていたようで……。――急いで着替えていた事もありますが、血が出るほどの怪我に気付かないというのは、相当集中していたのではと想像できます。ユーキ:あの時はアドレナリンがすごく出ていましたし、気持ちが高ぶっていてそこまで強く握っている意識があまりなかったので、集中をしていたのかもしれないです。タクヤ:でも次の日、靴ベラに握ってもケガをしないように、タオルがぐるぐるに巻かれていたよね(笑)。○■今回のライブを経て語る、今後への展望――では最後の質問となりますが、今回のライブを経て、今後のライブへ向けた皆さんの展望や、挑戦してみたい事をお聞かせください。タカシ:近々ではなく、将来的に……ですが、生音のパフォーマンスをしたい。「Synchronism」という公演でバンドの方々と一緒にライブをやったんですが、個人的な感想としては、当時自分のベストを尽くしたものの、「少し早かったかも」とも思っているんです。だから、将来的に自分たちがもっと生音に見合った年齢やレベルに達したと確信したとき、もう1度、生音でダンスを踊るみんなを見たいなと思っているんです。ソロでも全員のパフォーマンスでも、以前とはまた違う、すごくかっこいいステージになるんじゃないかなって。大きな舞台で、いつかできたらと思っています。それに加えて、僕たちは他のグループとは違う見せ方やアプローチもできると思っているので、例えばバンドさんが「こんな速い曲、普通は絶対やらないよ!」みたいな演奏もやっていただいたりしながら、超特急ならではの“生バンドステージ”を実現できたらと思います。カイ:去年のツアー「EUPHORIA」ではデュオパフォーマンスをやらせてもらい、僕たちにとっては1つの挑戦でした。今後、さらにスキルを上げるという前提はありつつ、もっと尺があるソロパフォーマンスを全員が挑戦してみても、面白いのではと思っています。それぞれの良いところも見えますし、なにより……やってない間、1人3分だとして12分は休める(笑)。この間に整える事で、また次のパフォーマンスに全力で挑めると思うので、挑戦をしながらも、よりステージクオリティを上げていけるようなやり方も、模索できたらなとも思います。リョウガ: FCツアー「Toooooo8」の時にやった、ストーリーがあって、僕たちがキャラクターを演じて物語になってるという演出も、面白かったよね。タクヤ:毎ライブ、必ずテーマが1つはあるんですが、今まで挑戦した以外の新しいテーマにも挑戦してみたいと思っています。ユーキさんは大変だろうけど、是非そうした演出を頑張ってもらって…。ユーキ:僕は誰かとコラボしたりという気持ちもありますが、ただただ楽しい事を考えて、ただただ笑顔になれる面白いライブを、作れたらと思います。それが例えばくだらないものだったとしても、良いと思うんです。とにかくご覧になる皆さんも僕たちも、何も考えずに楽しめて、笑顔になれるライブを作れたらと思います。○■おまけ:日常であった“アガった出来事”を教えて! (タクヤ/ユーキ/タカシ編)タクヤ:趣味がゲームなんですが、ヘッドセットや音を聞くためのアンプを買ったらそれがとても良かったのが嬉しかった事です。今まで色々試しては買い替えをしていましたが、やっと良いものに出会えました。ユーキ:名古屋でのライブの帰り、牛肉をひつまぶしのようにして食べるお弁当を食べたんですが、それがめちゃくちゃおいしかったんですよ! ライブ後でお腹がすごく空いている時にあったかいお弁当はテンションが上がりました!タカシ:携帯ケースを買い換えました! 今までシンプルな色味の物を使っていましたが、カラフルなケースを買ったんです。色々な色が混ざったものを観ると、職業病ではないのですが(笑)、“超特急”だなと思えますし、明るい色を持つと気分も明るくなれる気がしています。■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。6月には「ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER」を予定。また4月からは、メンバー全員が出演するドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』(日本テレビ 毎週水曜深夜0:59)も放映される。
2020年03月27日●理想としている“ショー”のスタイルへ独特な世界観を持ち、エンタテインメント性の高さと魅せるパフォーマンスで多くのオーディエンスを続々と魅了し虜にしている、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。これまで様々なアリーナはもちろん、日本武道館での単独公演も実現させて名前の通り超特急のように走り続けている彼らだが、昨年末から2020年の年始早々にも東阪でのアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を実施した。大阪城ホールと代々木第一体育館で公演を行ったが、大阪と東京ではセットリストが異なり、大阪ではクリスマスメドレー、東京では殺陣のパフォーマンスに挑戦。年末年始にもかかわらず会場に詰め掛けた多くの8号車と呼ばれる彼らのファンを大いに熱狂させた。そんな彼らのパフォーマンスを完全収録したBlu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』が25日に発売された事を受け、今回は超特急メンバーにインタビュー。実はメンバー自身が演出や衣装プロデュースに携わっており、自分たちでライブを作り上げている彼ら。今回のインタビューで見えてきたのは、「面白い」という取っ掛かりの奥にある、他のダンスボーカルグループとは異なる様々な「超特急ならではの強み」を意識する姿だ。彼らは観客も、そして自分たちも楽しみながら、更に高みを目指していくために、ストイックに考え、行動している。インタビューでは、2回に分けてツアーを振り返る。前半では、ライブ演出を手掛けたユーキの「ショーを作り上げるまでの想い」や「今だからできた」挑戦、「理想へ向けた熱い想い」と、衣装プロデュースをしたタクヤの情熱とこだわりの様子を紹介。さらに、超特急メンバーへ「最近アガった出来事」を直撃! 今回はカイがハマっている音楽のジャンルや、リョウガの「趣味に直結した嬉しい出来事」を聞いた。○■“挑戦”によって、演出・ユーキ理想の“ショー”へと近づいていく。――初めに、今回のライブ『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』をどのようなライブに作り上げようとされたのでしょうか。ユーキ:僕はライブの演出を毎回担当させて頂いていますが、今回は結成日を迎えるタイミングでもあるので、まずは8号車(超特急のファンの総称)の皆さんに感謝を伝える事を第一に考えました。それに今回ライブを行うタイミングは年末年始でもあるので、クリスマスでは皆さんと一緒にお祝いを、年始は「新しく始まる超特急」を感じてもらえるような内容も盛り込みました。特に年始のライブでは今までにない大人の色気を感じさせる「これまで以上に観せるライブ」を意識しました。そのため、演出でも椅子を使ってダンスをする「Body Rock」はじめ、選曲・演出ともに超特急の“わちゃ”っとした側面よりは、少し落ち着いた雰囲気のステージに寄せたものにしてみました。今回のライブでそのような方向に振れたのも、今までにはない新しい雰囲気や、テイストを持った楽曲が増えた事も大きいと思っています。持ち曲も100曲以上になって様々な曲をパフォーマンスさせて頂く中、「今なら大人な色気を見せられるんじゃないか」と思えるようになってきた事もあって、今回は振り切った方向へ挑戦する事ができました。――今回のライブでは雰囲気的な所での挑戦はもちろん、身体的なパフォーマンス部分でも様々な事に挑戦されていますね。殺陣や大人数でのダンス、先ほどのお話に上がった椅子のパフォーマンスなどが挙げられます。ユーキ:そうですね。これまで9年近い活動の中で培ってきた色々な経験を土台に、新しい事にも挑戦をさせてもらいました。例えばダンスでは今まで挑戦してこなかった、R&Bやシアタージャズ、ガツガツのヒップホップなど、より “パフォーマンス”に振り切ったものを多々取り入れました。あと東京公演では殺陣にも挑戦をしましたが、これまでだったら「殺陣は殺陣」「ダンスはダンス」と切り離していたものを、全て1つに融合させて、僕が理想としている“ショー”のスタイルへ少し近づけるような内容にしてみました。加えて、メンバーの個性を活かしたダンスやパフォーマンスを、ジャンル問わずにやってみたかったので、殺陣の中にもそれをショーの要素の1つとして取り入れました。例えばリョウガだったら刀ではなくて扇子を使いながら艶やかに舞うように戦ったり、カイとリョウガのパートでは傘を使った鮮やかなパフォーマンスを組み込ながらその中にダンスを入れたり。今回のパフォーマンスはこれまでやってきた様々な経験は決して無駄じゃなかったと思えましたし、今回の経験を糧にさらにパワーアップしたステージを目指していけたらと思っています。人は挑戦して、成長していくものだとも思っているので、今後も更にパワーアップをさせながら、より面白いステージを目指していけたらと思っています。○■「ユーキの演出を尊重し、委ねる」メンバーの信頼関係――ちなみに総合演出でユーキさんがライブをプロデュースされる中、メンバーの皆さんから「こういう事をやろう」といった意見出しなどはあるのでしょうか?タクヤ:僕は演出でユーキが入ってくれているので、どうしても気になる事がある時以外はユーキの演出を尊重したいと考えています。彼の見せ方は、今までのライブを観てきている中で、決して間違っていないと思うんです。なぜなら、皆さんがライブを観て、笑顔になってくれている。それはユーキの演出が8号車の皆さんにも届いているからこそなのかなと。だから僕が言うとしたら、「どのくらいの間を空けて次の曲に入った方が良い」とかパフォーマーとしての観点で気付いた事を言うくらい。僕は、本当にユーキに“委ねてる”感じです。――先ほどユーキさんからも「メンバーの個性を最大限活かせる方法」を念頭に演出をしているお話が出ました。皆さんがユーキさんを信頼し、演出に対しては最大限のパフォーマンスで応える……という座組が超特急には出来上がっているんですね。タクヤ:まさに、その通りだと思います。一同:(頷く)●「学校に行くかも」発言にメンバー大慌て!○■衣装プロデュースのタクヤ「挑戦と発見が色々あった」――タクヤさんは今回のライブにおいても衣装プロデュースを担当されました。衣装プロデュースを行うにあたり、こだわった点や気付きなどがあれば教えてください。タクヤ:今回、代々木公演ライブ全体の衣装を初めて担当させて頂き、大変だなと思う事もありました。基本的にライブの衣装をプロデュースする際には「自分の好きな物やアイテムを使って、好きなバランスや好きなスタイル」を表現できるように……と考えながら、取り組んでいます。その中でも、特に重視しているのは「ステージ全体を俯瞰した時に見える、シルエットの見え方」です。やはり僕たちはステージ上で歌って、踊るグループです。ですから、動いているときの見え方が衣装として大切になってくると思っています。その中でも特に印象深く残っているのが、東京のライブで行った殺陣の際に着用した衣装です。今回全員グレーのツナギの衣装を着用しましたが、見た目はメンバー間で差が出ない衣装。まずこうした衣装を選ぶことが、1つの挑戦でした。あと、最初衣装を合わせた時にパンツの裾がダボついているのが少し気になったので、裾を詰める調整をしたんです。ただ腕を上げるとか、殺陣のアクションを行うとツナギだから全身が繋がっているので、上げた裾も一緒にさらに上がってしまって、バランスがおかしくなってしまって。だから動きと照らし合わせながら、少しずつ布を足すなど微調整をして、衣装と動きの見え方を作り上げたんですが、今回はこうした事をはじめ、衣装プロデュースに関して新しい挑戦や発見が色々とありました。○■次は衣装作りに挑戦!?タクヤ:今回細かく色々と衣装の調整をしていた中で「次は本気で衣装を作ってみたい」という気持ちも湧いてきたんです(笑)。ただ、衣装作りに関しては、僕は右も左も分からない。今の状態で飛び込むのはすごく怖いし、中途半端に取り組むのも好きではないので、もしやるとなったら……学校に通うかも?(笑)一同:えー!(笑)カイ:課題とかで忙しい時は「タクヤ、ライブやイベントを授業のために車両点検(欠席)」ってパネルで出る事になっちゃうんじゃない?タクヤ:それは困るし、活動が第一優先なので(笑)。――今回のライブで、「ここだけは見逃さないで欲しい!」という“推しシーン”を教えてください。タクヤ:東京公演「バッタマン」、ラストサビ前のタカシの表情です。「ワン、トゥー、スリー……」とカウントをしながらメンバーが1列になって暴れる所があるんですが、そこのタカシの表情が……タカシ推しの8号車が泣いちゃうんじゃないか? っていうくらい吹っ切れた表情を見せてくれています。他のアーティストの方だったらNGかもしれませんが、超特急だからこそ許される、超特急だからこその“素敵な画”に仕上がっています(笑)。今回収録される映像をチェックした時も、元々は違う映像だったんですが、敢えて「こっちにしてください」と差し替えをお願いしたくらいです。タカシ:それじゃあ、僕が注目して欲しい所を……。僕が注目をして欲しい所は……実は僕もプロデュースしているところがあって。あの……生写真なんですけど……フフフ(笑)。一同:え!?(笑)タカシ:全然フィーチャーされないけど、実は今回の生写真のプロデュースを全部やらせてもらっています。8号車の方もご存じない方いらっしゃると思うんですけど……と、生写真の魅力について語るのは冗談で、ちゃんとライブの事を話しますね(笑)。僕が注目して頂きたいのは、大阪公演のオープニングです。東京の出だしは疾走感があって“超特急らしさ”があると思うんですが、大阪公演は新鮮でいつもと違った気持ちの上がり方や、スタートを切れた感じがしました。最初から飛ばすわけではなく、徐々に温めていく感じで、個人的には印象深かったです。記憶の中で、出だしって一番古い記憶になると思うんですが、大阪公演では出だしの方が明確に、景色も含めて記憶に残っています。ユーキ:僕は東京公演のアンコールで披露された「gr8est journey」です。ライブの終わりに近づいている時の表情は、メンバーも8号車の皆さんも、作ろうと思って作れるものではないので、それぞれが想いを噛み締めている感じの表情を見ていると、とてもグッときます。そうした表情に注目をして頂けたら、嬉しいです。○■おまけ:日常であった“アガった出来事”を教えて!(カイ・リョウガ編)カイ:音楽のサブスクリプションサービスで、良いアーティストやプレイリストに出会えた時です。最近よく聴いているのはクラシックやジャズなんですが、ジャズに関しては特に良い出会いが多いなと思っています。リョウガ:ブログでも書きましたが、僕が大好きなゲーム実況のYouTuberの方が、僕が大好きだという事を知ってくださってTwitterをフォローしてくださった事です。また生放送中にもその事についてコメントしてくださって。それは本当にアガりました!■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。6月には「ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER」を予定。また4月からは、メンバー全員が出演するドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』(日本テレビ 毎週水曜深夜0:59)も放映される。
2020年03月26日東京・池袋を舞台に描くオリジナル長編アニメーション映画『君は彼方』の公開が決定。松本穂香がアニメ映画初主演を果たし、声優初挑戦となる瀬戸利樹を共演に迎えることも分かった。澪は幼なじみの新のことが気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、友人の些細な言葉をきっかけに、2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまう。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていて――。本作は、長編劇場アニメーション作品が本作で初となる瀬名快伸が監督・脚本・原作を務める、池袋が舞台の青春ファンタジー。「この世界の片隅に」や連続テレビ小説「ひよっこ」、現在放送中の「病室で念仏を唱えないでください」に出演する松本さんが今回声を担当するのは、主人公の澪。そして幼なじみの新には、「仮面ライダーエグゼイド」「偽装不倫」『チア男子!!』の瀬戸さんが声をあてる。また併せて到着したティザービジュアルでは、2人のキャラクターと、昼と夜の池袋の街並みが背景に描かれている。「声優さんのお仕事は一度やらせて頂いてから、もう一度挑戦してみたい分野だった」と話す松本さんは、今回の出演決定を喜び、自身が声をあてるキャラクターについては「澪はなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができず、どこかごまかしながら生きている女の子です。伝えることの難しさ、正直に生きることの大変さ、そういうものは私も、澪に共感できるような気がします」と説明。一方、アニメが好きだという瀬戸さんは「まさか自分が声優をやれると思っていなかったのでびっくりしました!新しい事に沢山挑戦したいという欲がある中で、この度、やらせて頂けことになったのはすごく嬉しいです。一生懸命“新”に命を吹き込みたいです」と意気込み。また「新は真っ直ぐで言葉を素直に受け止められない事があったりする澪の幼なじみ。僕とは真っ直ぐなとこは凄く似てるなぁと思いました」と役柄に共感し、「この台本を読み終わったあと、今、生きている人の心にあるものを描いているシナリオだと感じました。この作品の澪と新の青春ストーリーは物語のひとつ。誰もが本来の自分を探すヒント、向き合える作品だと感じました。魅力の一つでもある実在する街並み(豊島区を舞台にしている)での物語なので、スッと世界に入って楽しんでいただけると思います」と作品の印象を明かしている。なお本作は、映画公開に合わせて原作小説の刊行も予定されている。『君は彼方』は秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:君は彼方 2020年秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開©「君は彼方」製作委員会
2020年03月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの瀬戸かほさんです。演技と漫画とスコーンに夢中。目標はお茶の間で愛される女優!映画『あの群青の向こうへ』に出演。「死を意識している役でとても難しかったのですが、監督の“イメージ通り”という言葉が嬉しくて覚えています。約2年半前に撮影した作品で、観ていただくことも自分が観ることも、少し緊張しています」。今年はとにかく活動の幅を広げたいそう。「CMやドラマなどTV出演を増やして、おばあちゃんからも『見たよ』と言われるような、お茶の間で親しまれる女優になりたい」。プライベートも充実。「LINEマンガを読み漁るのが幸せ。実写版に出られたらいいな」スコーンにハマり中。毎日焼いています!塩と少し多めの砂糖で味付けしたプレーン味が好き。はちみつも合う!大好きなお花の写真を散歩中に撮っています。見かけたらパシャリ。お花が好きで、毎週金曜日にお花を買いに行きます。レトロな雰囲気の喫茶店巡りを開始。マスターの個性や、アンティーク小物の可愛さに魅了されています。せと・かほ1993年生まれ。2015年、映画『orange‐オレンジ‐』で女優デビュー。その後、主演映画やドラマ、MVに多数出演。1/11から公開の映画『あの群青の向こうへ』で彩を演じる。※『anan』2020年1月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年01月14日ダンス&ボーカルグループの超特急が1月3・4・5日の3日間、アリーナツアーの東京公演「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を代々木競技場 第一体育館にて開催し、3日間で合計45,000人を動員した。今回の東京公演は超特急らしい“面白さ” “格好良さ” “セクシーさ”など超特急の魅力を凝縮したようなセットリストで2020年に向けた彼らの気合を感じる事ができたほか、“殺陣”など和のエッセンスをふんだんに取り入れたパフォーマンスショーも行われるなど、超特急の更なる飛躍と可能性を実感する事ができたライブとなった。今回は3日間のうち、4日に行われたライブの模様をお届けしていく。○超特急らしいハイテンション曲で、冒頭から会場を一気に盛り上げる会場が暗転し、正月らしく和太鼓の音と共に着物姿をまとった超特急のメンバーたちが登場するオープニング映像が流れた後、メンバーたちがステージへ登場。「今年も超特急をよろしくね! どすこい!」という挨拶と共にライブがスタート。セクシーさ・カッコよさ・面白さを自在に行き来する「SAY NO」を皮切りに、タカシによる変顔や白目、お笑い芸人のネタにインスパイアされたダンスとキレのあるフォーメーションダンスとのギャップが楽しい「Don’t Stop 恋」など、冒頭から“カッコよさ”と“面白さ”がジェットコースターのように入り乱れる超特急らしい楽曲がノンストップで披露される。続けてサビでの“×(バツ)”ダンスで会場に大きな盛り上がりと一体感を作る「Burn!」、激しいサウンドとは裏腹に無表情でパラパラを踊るというギャップが印象的な「PUMP ME UP」の際には、ステージが突然浮き上がり、アリーナの客席の間を移動する“ムービングステージ”が登場。アリーナの観客の頭上をメンバーたちが踊りながら通り過ぎるという仕掛けに会場中が盛り上がりを見せる。その後は「Secret Express」「PAPAPAPA JUMPERS」「Revival Love」など、クールさと格好良さが際立つダンスボーカルソングのセットリストへ。これまでとは一転、面白要素は影を潜め、超特急の絶妙なチームワークやフォーメーションダンス、タカシの伸びやかなヴォーカルが全面に押し出されたパフォーマンスをこれらの楽曲では堪能する事ができた。超特急はデビューしてから8年間のキャリアで築いたアーティストとしての基盤を土台に、グループの特徴である“全力でふざける”面白要素をはじめ、個々のメンバーがアーティスト活動と並行させて俳優やタレントとして本格的に活動する中で培った経験が加わり、これまでのアーティストや音楽ジャンルでは定義しづらい独自の音楽性と世界観を持っている。今回も冒頭から異なる世界観のステージで観客を圧巻させ、一気に自分たちのステージへ会場を巻き込んでいく。7曲パフォーマンスを終えた所で、MCタイムへ。毎回最初のMCでは各メンバーごとに挨拶を毎回行うが、今回は現在休養中のメンバー・ユースケの自己紹介をメンバー、観客と共に行う場面も。ユースケの自己紹介を終え、ユースケの面影を探しだしたメンバーたちはステージ上のセットの鏡餅に付いているミカンの葉をユースケに見立てだすと会場の観客は大きな笑いに包まれた。また、会場の観客の声を聴こうと「キッズ!」と子どもに対して声を出すよう呼びかけると、会場に子どもたちの大きな声が響き渡り、それを受けたカイは嬉しそうに「体力回復!」と口にする様子を見せるなど、終始和やかな様子でMCが進行した。○殺陣、アクション、和傘パフォーマンス…これまでにないステージで観客を圧倒そして「TRAIN」を経て始まったのは殺陣・ダンス・アクションなどを取り入れたノンバーバル(非言語)パフォーマンスショー。和楽器の音色が鳴り響き、クールなグレーの衣装を身にまとったメンバーたちがダンスを披露したかと思った矢先、全員日本刀を手にしだすと、突然襲いだしてきた多数の刺客を相手に、激しく豪快ながらも、鮮やかで美しい殺陣が繰り広げられる。血しぶきに赤い紙吹雪が舞いあがり、演出も和を意識した美しい演出が多数取り入れられており、観客を魅了する。なお殺陣の合間にもダンスや、カイとリョウガによる和傘や扇子を使った優雅で艶やかなパフォーマンス、不敵な笑みと共に挑発する仕草を見せながらユーキが見せる激しいアクションやアクロバット、メンバーたちの俳優としての側面が大いに発揮された迫真の表現や表情などによる舞台演劇のような雰囲気も加わり、ライブ・ショー・舞台演劇のいずれでもない、新感覚なパフォーマンスステージを展開。そしてその世界観を残したまま和楽器のアレンジが加わった「Kura☆Kura」がスタートしたかと思うと、次の曲からは一転、大人でメロウなセットリストへと移っていく。洋楽を意識させるメロウさとR&B要素を持った「Full Moon」では、切なくも甘く、熱を帯びたタカシのヴォーカルと、スローで大人な雰囲気のダンスパフォーマンスが披露される。続けて「Body Rock」では、時にスローかつセクシーな仕草も織り交ぜながら、椅子を使った大人な雰囲気満載のダンスパフォーマンスが披露され、これまでとは異なる、大人なエンターテイナーの世界観で観客を酔わせる。○「正月と言えば?」超特急の個性がでる書初めコーナーここで会場が暗転すると、突然正月の定番ともいえる筝曲「春の海」が流れ出し、映像による書初めコーナーがスタート。書初めのお題は「お正月と言えば?」。カイは「参ります!」と気合十分な様子を見せ、書き上げたものは「数の子」。理由を聞かれると「おせち料理で一番好き」だからだそう。続くリョウガは「カモン」と真顔で口にし、書き上げた言葉は「正月太らぬ」。「一般的には“正月太り”が主流だが、僕にはない概念」と自他ともに認めるガリガリを自負するリョウガらしい正月を想起させる答えに、会場からは大きな笑いが起きた。「さあ、やってまいりました」と笑顔を見せるタクヤが書いたのは「手羽先」。タクヤの家では正月に決まって母親が手羽先を煮て作るそうで、「それが大好きで大好きでたまらないので、僕のお正月は手羽先です」と最後までニッコリ。「お正月で一筆書かせて頂きます」と真面目な表情のユーキは「俺」と書き、会場からは騒めきが起こる。ユーキは1月2日に誕生日を迎えた事を口にし、満面の笑みで会場の観客に「ハッピーバースデー」を言うように促し満面の笑みを見せていた。最後はタカシ。「書き終わりましたよ、僕タカシのお正月といば…」と言いながら見せたのは「東京全然人おらん」。大阪出身のタカシは、東京と言えば行事ごとに街が盛り上がるイメージがあったそうだが、正月は意外と人に会わない事について触れ、この内容を選んだことを挙げた。書初めが終わると、グローバルトレンドを彷彿とさせるダンスミュージックサウンド「On & On」に乗せ、カラフルな衣装に着替えたメンバーが登場。軽快なファンク調のダンスポップ「Hey Hey Hey」、続く「STYLE」ではマイクスタンドを操りながら、クールに大人なパフォーマンスステージを披露した。そしてMCタイムに入ると、これまで行ったパフォーマンスを振り返るトークへ。殺陣の話題になった際、ユーキは戦っていた理由として「8号車(超特急のファンの総称)を守っていました。俺の妹なので…」と真剣な様子で語り、会場を沸かせる場面も。また殺陣で刺客役を兼ねたダンサーが多数登場した事にも触れ「より華やかな演出をしたかったので、ずっとやってみたかった」とたくさんのダンサーとの共演に感無量な様子を見せた。続けて書初めでタクヤが「手羽先」を挙げた話題になり、リョウガが「手羽先食べたの?」とタクヤに問いかけると、「当たり前じゃないですか」と即答。続けてタクヤは「お雑煮もすごい好き。今日の朝も食べました」と口にすると、メンバーたちは各自の家のお雑煮がどういう味かというトークに。関西出身のタカシやユーキは白みそなどお雑煮の味について言及するも、タクヤは自分の家のお雑煮が何風だか分からず、母親に聞いて分かったらインスタグラムにアップする事を約束をしていた。続けて、どのように年末年始を過ごしたのかという話題へ。タカシは「ツアーが終わらないと正月が始まった気がしない。正月を感じるには早いと思って、ずっと曲を聴いていた」と答えると、他メンバーから「真面目か!」と総ツッコミを入れられる場面も見られた。○クライマックスに向けて盛り上がり曲を一気に披露その後、クライマックスに向けて会場の観客に声を出させて、会場の一体感を作り上げると「Drawイッパツ!」「Clap Our Hands!」「Kiss Me Baby」「バッタマン」を一気に披露。「バッタマン」ではユースケに代わり、各メンバーがユースケが担当している絶叫パートを順番に担当したが、リョウガが「チュウチュウ!」と言いながらサビの場面で突然ネズミの真似をして四つ足でステージを駆けまわり出しながらカイの足を潜るなど、それぞれのメンバーが振り切れた姿を見せ、会場を大いに沸かせていく。しかし各自の決め台詞の場面では瞬時に切り替えを行い、クールな表情でセリフを決めるというメリハリもしっかり利かせており、ダレる事なく観客のボルテージを最高潮にまで引き上げる。そして「走れ!!!!超特急」を歌い終えると「また会う日を楽しみにしています! ありがとう!」と笑顔で挨拶をし、ステージを後にした。○アンコールで今年の抱負を語る「もっと進化して新しい超特急を見せたい」メンバーがはけて会場が暗転した直後、間髪入れずに客席からアンコールが起こりだし、それを受けて再びメンバーが登場。明るいポップチューン「Billion Beats」を歌い終えると、アンコールのお礼と共にMCタイムへ。タカシは「2020年を迎えたので、もっと進化して新しい超特急を見せられるように頑張りたい。今回のライブではその気持ちを込めた。このライブを経て、これからも、もっと躍進していきたい気持ちが強まった」と意気込みを口にした。続けてカイも「皆さんが楽しんでくれたら、僕もすごく幸せ。これからも色んな僕たちを見てもらえるように、2020年も進んでいきたいと思います。」と真面目に語ったかと思った矢先、突然ニッコリと満面の“ニャンちゅうスマイル”を見せ、「楽しかった! センキュウ!」と会場に向けて何度も投げキッスをしだし、そのあまりのギャップに驚いたリョウガからツッコミが入る。「まだまだ声、出したりねえんじゃねえの?」とドS気味に煽るユーキの絶叫を合図に「Drive on week」がスタート。歌唱の途中、タカシが今年の干支であるネズミになぞらえて「俺たちが、“チュウ”特急や!」と歌詞をアレンジして会場を盛り上げつつ、「みんなのところに会い行こうぜ」とカイが口にすると、サイドステージやトロッコを使いながら満遍なく会場の観客へ挨拶をするようにメンバーたちが移動をしだす。そして「ラストだ!」とリョウガの絶叫で始まったラストの曲は「超えてアバンチュール」。観客とメンバーのテンションが最高潮に達し、観客からの熱いコールに応えるようにメンバーたちも全力の激しいパフォーマンスを見せる。なお歌唱中、タカシが突然カイに抱き付き、カイもそれを受けてタカシに絡みつく場面が見られたが、カイのあまりの積極的な絡み方に慌てたタカシが「すごかった…」と慌てながら離れる様子を見せ、観客をドキドキさせる一幕も。またメンバー・観客ともに頭を前後へ激しく振る“ヘドバンタイム”では頭を振っていない観客へリョウガがすかさず「頭を振れー!」ツッコミを入れたり、ヘドバンを終えたタクヤが首を抑えて手を「無理無理…」と言わんばかりに顔をしかめて左右に手をひらひらと振るなど、全力でパフォーマンスをしながらも、時折メンバーたちがステージ上で自由な姿を見せる。パフォーマンスが終わると、「ありがチュウ!」と最後までねずみの真似をしてお礼を言うタカシの言葉にほっこりした笑いが起きつつ、客席を丁寧に見渡しながら感謝の気持ちを口にしてステージをゆっくり歩くメンバーたち。途中、しゃがみながら目線を下げて客席に手を振ったカイは、合間にステージに落ちている銀テープを拾い集め、目の前の客席へ投げ入れたり、タクヤは一度ステージへ戻ったものの、再びサブステージへ走りながら戻り、再度客席へ手を振るなど、メンバーたちも「本当に楽しかった」と言いながら名残惜しそうな様子を見せる。「2020年、もっともっと全速力で走っていきますので、超特急をよろしくお願い致します!以上、超特急でした!」と最後の挨拶を終えると、深々と頭を下げ、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:SAY NOM2:Don’t Stop 恋M3:Burn!M4:PUMP ME UPM5:Secret ExpressM6:PAPAPAPA JUMPERSM7:Revival LoveM8:TRAINM9:S.B.N Japanese BattleM10:Kura☆KuraM11:Full MoonM12:Body RockM13:On & OnM14:Hey Hey HeyM15:STYLEM16:Drawイッパツ!M17:Clap Our Hands!M18:Kiss Me BabyM19:バッタマンM20:走れ!!!!超特急EN1:Billion BeatsEN2:Drive on weekEN3:超えてアバンチュール
2020年01月06日ダンス&ボーカルグループの超特急が25日、結成8周年を記念したスペシャルライブを、大阪・此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行った。パーク内の特設会場には、メンバーそれぞれに号車ナンバーが振り分けられていることにちなんで“8号車”と呼ばれるファン5,000人がギッシリ。大声援に迎えられて登場した5人は、最新シングル「Revival Love」をはじめ、クリスマスムードの「Sweet Bell」など13曲を全力のパフォーマンスで披露した。また、ライブ中盤には、セサミストリートやピーナッツのキャラクターがステージに登場し、人気曲の「バッタマン」で競演。あいくるしいダンスに、メンバーも「かわいい~!」とメロメロになっていた。終演後、人気キャラクターとのコラボの感想を語ったタクヤは「あまりにも振り付けが完ぺきで。サビだけ踊ってくれるのかなと思ってたら、振りを1曲全部覚えていてビックリ」とパーフェクトなダンスを絶賛。カイも「ダンススキルがすばらしい!」と舌を巻いていた。また、ユーキは結成8周年を迎えた心境を語り、「こうして8年経って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブをさせてもらえるようなグループになれたことはうれしいし、すごく光栄なこと」と感慨深げ。「あと2年で10周年。すごい節目だと思うし、東京ドームでライブをやりたいという大きな夢もあるので、それを目指してがんばっていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。(C)2019 Peanuts(C)2019 Sesame Workshop
2019年12月25日俳優の瀬戸康史(31)が11月15日、急逝した俳優・滝口幸広さん(享年34)を追悼した。瀬戸と滝口さんは06年から07年、「ミュージカル テニスの王子様」でそれぞれ菊丸英二と大石秀一郎として共演。ダブルスのペアを演じていたため、ファンはその在りし日を偲んでいる。同日、滝口さんの公式ブログを通じて所属事務所は「誠に突然のことでございますが、弊社所属の滝口幸広が2019年11月13日未明、突発性虚血心不全のため永眠致しました」と発表した。そして「これまで温かく応援してくださったファンの皆様ならびにお世話になった関係者の皆様へ、ご報告致しますとともに厚く御礼申し上げます」と結んでいる。すると瀬戸は訃報が報じられた直後、Twitterアカウントにこう投稿した。《タッキー…大石…ご冥福をお祈りします》タッキーという滝口さんの愛称とともに、役名でも追悼した瀬戸。2人の黄金コンビぶりを讃える声が上がっている。《滝口さん演じる大石の隣で笑う菊丸が大好きでした。早過ぎます…》《ゴールデンペア 大好きでした。瀬戸さん、『大石!』の分まで楽しんでください。そして報告してあげて下さいね》《心中お察しいたします。ご冥福をお祈りするとともに、瀬戸くんの心が穏やかでいられますように》悲しみは、各界にも波及している。滝口さんは「あさイチ」(NHK総合)で料理コーナーのアシスタントを担当していたため、近江友里恵アナウンサー(31)は番組の冒頭で滝口さんが亡くなったことを伝えた。しかしそのあまりに突然で早すぎる死に「私たちもまだ心の整理がついていませんが……」と動揺している様子で、Twitterでも《えっ…滝口さんて、あさイチのお料理コーナーで上手いこと回してたあの方…!?》《あさイチで3シェフの面倒を見てくれてた滝口さんが……》《滝口さんと華大さんで一緒に口笛吹いてた。楽しそうだったの蘇ってきた。どうぞ安らかに》といった声が上がっている。さらに滝口さんは浜名湖自動車学校のCMに出演し、静岡県民にとってお馴染みの存在だった。同学校も公式サイトで「このたび、弊社浜名湖自動車学校のイメージキャラクターとしてご出演いただいておりました、滝口幸広様の突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます」「このような悲報を受けるとは思いもよらず、まだ信じられない想いでおります」と投稿している。ネットでは《浜名湖自動車学校のCMに出てる人で、数年前からかなりの頻度で放送されてるので、名前は知らなくても静岡県民にはおなじみの人なんですよ…》《「浜イン!」のCMでお馴染みのお兄さんが急死…。すごく爽やかでコミカルでかっこよかったのに》《今日の新聞広告にも彼の元気な笑顔が載っていてなんとも切ない気分です》といった静岡県民の悲しむ声も上がっている。多くの人に親しまれた滝口さん。その爽やかな笑顔はこれからも人々の記憶で輝き続けるだろう。
2019年11月15日モデルで女優の山本美月が12日、都内で行われた「講談社メディアカンファレンス2019」にスペシャルゲストとして登場。俳優・瀬戸康史との交際が報じられて以降、都内で初めてのイベント出演となった。講談社原作の映画『ザ・ファブル』やドラマ『パーフェクトワールド』に出演した山本は、真っ白のワンピースで登場。今後挑戦してみたい役柄について「最近いい子の役が多いので、悪い子も演じてみたい。ちょっと悪かったり、かわいらしいイメージよりかっこよかったり、クールなイメージの役柄をやってみたいなと思います」と語った。アニメ・漫画好きとして知られているが、最初に見た作品を聞かれると「きっと『アンパンマン』とか『セーラームーン』とか。漫画は『星のカービィ』とか」と答え、「漫画とアニメに育てられました。今も好きです」と笑顔で話した。また、仕事との向き合い方について「常にリラックスした気持ちで、あまり緊張したくない。平常心は持っていたい」と話し、モデルと女優の仕事を比べて「モデル歴のほうが長いのでモデルのほうがリラックスしていると思います。お芝居はまだまだ緊張します」と告白。「昔から絵を描いていて、絵の仕事も少しずつ増えてきて、絵も描いていきたいなと思います」と絵にも意欲を見せた。最後に、「私が出演させていただいた『ザ・ファブル』のDVD・ブルーレイが発売になります。『パーフェクトワールド』も絶賛発売中ですので、ぜひみなさん観てください」と、瀬戸と共演した『パーフェクトワールド』もアピール。終了後に瀬戸との熱愛について報道陣から「交際は順調ですか?」などと質問が飛んだが、聞こえなかったのか何も答えなかった。
2019年11月12日ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台『陥没』に続き、舞台『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』にも出演する瀬戸康史さんに話を聞きました。自分が演じる姿が想像できないものに挑戦していきたい。こんな瀬戸康史見たことない。そんな声が各所から聞こえてきたのが、一昨年のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さんの舞台『陥没』。演じていたのは、突拍子もない言動を連発する自由奔放で風変わりなキャラクター。いい意味で場をかき乱していく瀬戸さんのユーモラスな演技は、大きな話題になった。「以前からKERAさんの舞台が好きだったので、作品の面白がり方とかは知っていて、そこは合うのかなとは思っていたんです。ただ、僕が演じた清晴という役は芝居が始まって1時間出てこないうえ、そこまでにいろんな登場人物が清晴のことを話すので、観客の期待値のハードルが上がったなかでの登場で、出てきただけで謎の拍手(笑)。最初は不安でしたけど、いまはKERAさんに、自分の知らない自分を見つけてくれた恩のようなものを感じています」その恩人との再びの邂逅となる舞台『ドクター・ホフマンのサナトリウム』は、カフカの長編小説の遺稿が発見されたという“てい”で上演されるKERAさんの新作。「カフカの小説って、途中が欠落していたり、ラストも完結してなかったりする。そういう雰囲気は大事にしているんじゃないかな。物語としては、発見されたカフカの小説のなかの世界と現代の世界の2つがあって、それがシンクロしたり馴染んできたりする…らしいです」“らしい”とは、なんとこの取材時点で結末の台本が上がっていないそう。とはいえ、焦った様子はなく…。「KERAさんは、自信を持って出せるものだけを僕らに見せようとしているからで、作品に関しては大丈夫だっていう信頼もある。僕はもともと心配性で、本番前も舞台袖ではめちゃくちゃ緊張してるタイプなんですよ。でも板の上に出た途端、それが飛んで、なんとかなるでしょ、っていう気持ちになるんですよね」年を重ねて余裕も生まれ「いい意味でテキトーさを手に入れた」とも。「道草を食えるようになってきたんですよね。僕は真面目な性格だと思いますが、表現の世界では真面目にやっているだけが正解ではないんじゃないのかなと」そのせいか、近年の瀬戸さんの活躍ぶりは目覚ましい。ドラマ『海月姫』のポップな女装男子から、『透明なゆりかご』の誠実な産婦人科医まで縦横無尽に演じ、『ルパンの娘』では見事なアクションも披露するなど、その役の幅の広さがあらためて注目されている。「作品との出合いに関して、僕は運がいいなと感じています。ただ、自分が演じる姿が想像できるものより、そうじゃないものをやっていきたい気持ちはあります。目の前に乗り越えるべきもの…壁みたいなものがある方が燃えるのかもしれない」『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』『失踪者』『審判』『城』に続くカフカ4作目となる長編小説の遺稿が発見された。そしてその誰も知らない未発表長編が舞台化されることになるが…。11月7日(木)~24日(日)KAAT 神奈川芸術劇場 ホール作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/多部未華子、瀬戸康史、音尾琢真ほかS席9500円A席7500円ほか(すべて税込み)チケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00~18:00)兵庫、北九州、豊橋公演あり。せと・こうじ1988年5月18日生まれ。福岡県出身。ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍。近作に、ドラマ『ルパンの娘』『まんぷく』など。公開中の映画『人間失格 太宰治と3 人の女たち』にも出演。ブルゾン¥60,000 パンツ¥42,000(共にKAZUYUKI KUMAGAI/アタッチメント代官山店 TEL:03・3770・5090)シャツ¥24,000(JUHA TEL:03・6659・9915)※『anan』2019年11月6日号より。写真・的場 亮スタイリスト・小林洋治郎(Yolken)ヘア&メイク・小林純子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月30日ドラマ「偽装不倫」の注目俳優・瀬戸利樹が、「あなたと暮らす」をテーマに2020年カレンダーを発売することになった。1995年10月7日生まれ、千葉県出身の瀬戸さん。ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビューし、「仮面ライダーエグゼイド」や「都立水商! ~令和~」など数々のドラマ、映画に出演。この夏、ドラマ「偽装不倫」に仲間由紀恵演じる葉子の不倫相手であるプロボクサー・八神風太役で出演し、ドラマの盛り上がりもさることながら、ピンク色の髪をトレードマークに鍛え上げられた肉体と子犬のような笑顔のギャップで視聴者を魅了している。今回のカレンダーは「あなたと暮らす瀬戸利樹」をテーマに、朝の起き抜けから料理を作る姿、ゲームをして遊んでいる姿、商店街で一緒にお買い物…といった、日常の瀬戸利樹を垣間見える写真が盛りだくさん。また、夜の街を歩くカットや、ピンクの髪を生かしたモード&ポップな撮影など、現在の瀬戸さんをとらえた貴重なカットを収めた、32ページにわたるブックスタイルのカレンダーとなっている。瀬戸さんは、「カメラが彼女だと思っていろんなシチュエーションを撮りました! この髪色を写真に収めるという意味でも貴重なカレンダーになると思うので、楽しみにしてもらえたらなと思います。イベントもあるので是非、遊びに来てください!」とコメントを寄せている。「瀬戸利樹カレンダー2020(仮)」は10月26日(土)より発売(※一部、発売日が異なる地域あり)。(text:cinemacafe.net)
2019年09月11日俳優の瀬戸利樹が、10月26日に「瀬戸利樹カレンダー2020(仮)」(東京ニュース通信社 2,500円税別 32ページ)を発売することが11日、明らかになった。11月16日(13時~)には、東京・SHIBUYA TSUTAYA 6F BOOK売場特設会場にて発売イベントを開催予定。きょう最終回を迎える日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』(22:00~)。瀬戸は、仲間由紀恵演じる人妻・葉子の不倫相手であるプロボクサー・八神風太役を好演し、ピンク色の髪や鍛え上げられた肉体美などもネット上で話題になっている。今回のカレンダーは「あなたと暮らす瀬戸利樹」をテーマに、朝の起き抜けから料理を作っている姿、ゲームをして遊んでいる姿、商店街で買い物といった、日常の瀬戸が垣間見える内容となっている。また、夜の街を歩くカットや、ピンクの髪を生かしたモード&ポップな撮影など、今しか見られない貴重なカットも。瀬戸は、「2020年版の瀬戸利樹カレンダーを出させていただけることになりました!」と改めて報告し、「テーマは『あなたと暮らす』ということで、カメラが彼女だと思っていろんなシチュエーションを撮りました!」と説明。「この髪色を写真に収めるという意味でも貴重なカレンダーになると思うので、楽しみにしてもらえたらなと思います。イベントもあるので是非、遊びに来てください!」と呼びかけている。
2019年09月11日6人組ダンス&ボーカルユニット 超特急が8~9日、パシフィコ横浜(神奈川県)にてワンマンライブ「BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」を開催した。チケットが“秒速完売”したという今回のライブ。開演前から大きな熱気と期待感に包まれていたが、突如ライブ5分前、メンバーによる案内アナウンスが流れ出し、客席からは大きな歓声が上がりだす。リョウガ(船津稜雅)自慢の“イケボ(美声)”による案内に始まり、大きな声で一生懸命(時に噛みながら)読み上げ会場の笑いを誘うカイ(小笠原海)、「放送部のタクヤさん~」とカイから繋がれたタクヤ(草川拓弥)は読み上げる度に「はい、返事!」とドSっぽく観客に返事を促すなど、自由でメンバーの個性たっぷりなアナウンスに観客から何度も大きな笑いが起こっていた。会場の空気が解れ、さらに大きな期待感が会場を満たす中、オープニングイントロが響き出し、ステージ上に一気に大きな注目が集る。一瞬の静寂の後、メンバーが登場したのはなんと客席。観客は突然近くに現れたメンバーに驚き、あちこちで大歓声が響き渡る。今回のライブは“8号車”にちなみ“8”という数字がついた日も含めて行われた事から「1年に1度の8の日、最高の記念日にしようぜ!」とユーキ(村田祐基)が呼びかけると、「大切な日にしていきましょう」とタカシ(松尾太陽)、そしてカイが「声、出していきましょう!」と観客へ呼びかけると、1曲目「Burn!」がスタート。メンバーは、観客1人1人と挨拶をするように、3階まである会場をくまなく走り回る。この曲を皮切りに「No.1」「超えてアバンチュール」「Booster」「Hey Hey Hey」と5曲を続けて披露。いずれも激しいヴォーカルとダンスを有する曲だが、会場を走り回っていたとは思えないくらい、全力でキレのあるダンスと力強いヴォーカルを見せ続ける。こうした中にも「超えてアバンチュール」では、超特急らしい面白さや愛嬌がたっぷり。歌唱中、リョウガに手を引かれたタクヤは両手で丸を縦に繋いで“8”の字を作り、目をきゅっと瞑って「8号車!」と可愛らしく叫び、これを見たリョウガも驚いたようで「これやった!」とタクヤの手の形を真似をしだす。またユーキも「君がいなきゃなんだ」という歌詞の時、手をポンっと叩き、手を合わせる可愛らしいアドリブを見せ、ユーキファンが赤いペンライトを回し盛り上がる姿を見せていた。なお、超特急は“ダサかっこよさ”や“面白さ”が特徴の1つでもあるが、その基盤にあるボーカル力、ダンススキル、チームワークから来るグルーヴ感など“ダンスボーカルグループ”としての確かな実力も見逃せない。「Booster」では可愛さと激しさ、クールなラップとダンスが混在したパフォーマンスを見せ、今回のツアーテーマ曲でもある「Hey Hey Hey」ではビートの効いたファンクチューンを、伸びのあるヴォーカルとダンスで表現。様々なジャンルの楽曲も自分たちの味方にし、ダンスボーカルパフォーマンスをしっかり堪能させてくれる。○MCタイムでは、休養中のユースケへの演出も一気に5曲を終え、MCタイムへ。毎回各メンバーが自己紹介を行うが、現在休養中でライブに出る事ができなかったユースケ(福田佑亮)の番になった際、突如モニターに後光が現れ、ユースケの顔写真が映し出される演出が。これを見て「降臨したな!」とメンバーが盛り上がると、タカシが「神スケですね」とポツリ。すかさずリョウガも「イタリアン系のファミレスの天井にいる、女神みたいな……」と話すと、それを受けたカイが「ビーナスケだね」と口にし、テンポの良い“ユースケイジリ”トークが展開される。その後、今回の横浜のライブは8にちなんだ“大切な記念日”に行えたという話題になり「幸せですね」と想いを語りだすカイ。しかし途中言葉を噛んでしまい慌てた様子を見せるが、すかさずリョウガが「幸せすぎて噛んじゃったね」さりげなくフォローし、和やかな笑いが起こる。「僕たち超特急と、最高の夏を、最高の日にしましょう」と会場へ呼びかけると、夏らしい明るいポップチューン「Make it hot!」がスタート。サングラスや、浮き輪など、それぞれ夏をイメージした小道具を身に着け、わちゃわちゃとステージに登場したメンバーたち。その後、大きな風船がステージに運び込まれ、「一緒に遊びましょう!」とユーキが呼びかけると巨大風船が客席に投げ込まれ、メンバーも観客の上を跳ねる風船の様子を楽しそうな様子で追いかける。なおステージの戻った風船を、ささっとタクヤが拾い、両手で頭の上に掲げて持ち上げ、小走りでステージ袖に片づけに行く一幕も。その後「up to you」では小悪魔的なセクシーさを、「超越マイウェイ」では激しいパフォーマンスを見せ、これまでの雰囲気とは異なる“攻める”側面を見せ、観客を翻弄。「アツくなってきたね! でも、もっと熱くなれると思うんだけど……どうなの!?」とユーキが挑発するように絶叫をすると、会場のボルテージは更に上昇。「shake body」「Drive on week」「Secret Express」と激しさ・スピード感のある楽曲が続き、観客を煽り続ける。その後、一転してメロウな「Fashion」となるが、ここでメンバーとステージの雰囲気が一気にガラッと変わりだす。タカシの甘い歌声で奏でられるラヴソングに合わせ、ダンスメンバーによるソロ・デュオ・フォーメーションなど様々な形のダンスが、美しく、鮮やかに展開される。ここでステージのモニターにペンライトを消すよう指示が現れると、プロジェクションマッピング、レーザーとメンバーのパフォーマンスが組み合わさった“エンターテイメントショー”タイムへ。レーザーとメンバーの動きが一糸乱れぬ様子で展開され、レーザーの動きに合わせてダンスをしたり、手に持るように操るなど、まるでその様子はイリュージョンのよう。ライブの魅力とはまた異なる、ショー要素たっぷりな見ごたえあるステージを披露してくれた。「We can do it!」では、影のあるライティングの中、悩まし気な目線や身体の動きの中、切れのあるダンスとハードなボーカルで観客を挑発しながらも、魅了をしていく。続けて、切なくメロウなラヴソング「need you」へ。タカシの心に突き刺さるような憂いを帯びた、美しい高音に合わせ、激しくも切なさを感じさせるダンスを展開。感情たっぷりに楽曲の世界観を表現していく。○ペアパフォーマンスで様々な組み合わせにこの後メンバーのペアパフォーマンスでは、超特急のメンバーだからこそできる“表現力”とダンスボーカルの実力が組み合わさった、他にはない美しいパフォーマンスが次々と展開されていく。リョウガのキーボードを担当し、ユーキがソロダンスを踊る「Beautiful Chaser」では、ヘヴィな重低音が響き渡る中、ユーキが狂気をはらんだような鬼気迫る表情やダンスを披露し、観客を圧倒。会場にはユーキの作りだす危険な、緊張感のある雰囲気がみるみると満ちていき、観客も息を呑みステージに集中をする。終了後、ユーキのあまりの気迫に圧倒された客席からは、小さなざわめきが起きるほどだった。続けて、白いシャツに黒パンツの衣装で登場したタカシとタクヤによる「霖雨」。タカシはステージにひざまずき、顔に手を当てながら苦悶の表情を見せ、歌と併せて身体を使い、歌詞の世界観を表現。同様にタクヤも感情たっぷりな美しいダンスを見せつつ、合間にはマイクを通さず絶叫、まさに芝居のような一幕を見せる場面も。本格的に俳優としても様々な作品で活躍する2人だからこそできる、歌やダンスに芝居の要素が加わった、唯一無二なパフォーマンスを披露した。しかしその後は一転、カイとリョウガがピンク色のスーツを着て登場し、リア充に憧れる男心を歌った「LIBIDO」を披露。冒頭、お互い顔を近づけ、口づけをする様子を見せて観客を煽りつつ、これまでのシリアスな雰囲気からガラッと一転、シュールさな面白さを持ったステージを見せ、これまでの雰囲気から空気が一気に塗り替えられていく。「HOPE STEP JUMP」がはじまるとピンク色のスーツに着替えた残りのメンバーが登場。そして再び客席へと降りだし、笑顔で客席を回りながら、思い思いに観客とのコミュニケーションをとりだす。途中、タカシが歌っている様子がモニターに映ると、その真後ろにいたリョウガが真顔でピースをしだし、それを見た他のメンバーもわきゃわきゃと集まっては、タカシの後ろで自由に遊びだす一幕も。その後のMCでは、4月から続いている今回のツアーを振り返りつつ、合間を縫って行われたバーベキューの様子が映し出された。煙が顔にかかり変顔になってしまうリョウガ、その横で焼きそばを焼くような素振りをするユーキ。カメラを向けられ“ニャンちゅう”のような笑顔を見せるカイと、その笑顔をまねるリョウガ。首のネックレスがバーベキューの炎によって熱くなってしまい、慌てだすタカシ。メンバーも映像を見ながら、リラックスした様子で楽しそうに思い出を語り合っていた。そして話題は、彼らが着用しているピンクのスーツへ。8号車のイメージカラーであるピンクで仕立てられたスーツ、実はメンバーの人数である6人を示す“六角形”や、この日不在となっているユースケのイメージカラー“黄色”なども組み込まれており、超特急にとって“大切なもの”が詰め込まれたスーツであることを明かしてくれた。その後「楽しむ準備、できてますか!」と観客に呼びかけると、“ダサカッコよさ”や“面白さ”がスパイスとなる楽曲が一気に披露される。「SAY NO」ではタクヤが「俺の出番だー!」と絶叫し、メンバーをなぎ倒しながら、腕立てを指示しする“小芝居”が行われたかと思えば、突然シュールなダンスが全員で展開される。サビのユニークなダンスが特徴的な「Believe×Believe」が終わった後、リョウガが「お楽しみは…」と言葉を発する。すると突然リョウガに駆け寄り、リョウガの口元に人差し指を当てて口を塞ぎながらユーキが不敵な笑みを浮かべ「これからだ」と口にして、始まったのは「Kiss Me Baby」。「Kiss Me Baby」という歌詞に合わせ、メンバーも挑発的な仕草、目線や表情を向け、観客の心へ激しく揺さぶりをかける。続けて「浮つきWAVE」、そして超特急の人気曲「バッタマン」へ。この日は不在にしているユースケのパートを、メンバーが担当。カイによる大絶叫に始まり、リョウガはリョウガらしさを失わない口調で「8号車ー!」と連呼。タクヤも声を掠れさせながらも力の限りで「8号車!」と叫び、ラストの大絶叫はユーキが担当。床に寝ころび大絶叫を繰り広げると、あまりの迫力に驚くメンバーたち。また曲中タカシが「はちこ(8号車)、好きやで」と優しくにっこり語りかけたほか、「アイ・ラブ・ユー」の歌詞に合わせ、おでこを真顔でくっつけ合うユーキとタカシなど、所々で自由にアドリブを楽しむ姿も見て取れる。その後、ユーキが静かに語りだし「6人体制になって色々な事があったけど、ユースケ休養の報告は、皆さんにたくさんの心配をかけたと思います。これまで僕たちは色々な乗り越えてきました。だから、また6人揃ってライブできる日を楽しみに待っていて欲しいです。夢は叶えないといけないと思っています。結成当初からの夢である“東京ドーム”や明るい未来に向かって、突き進んで行きたい。誰一人欠けずに」と力強く語り、最後に「それは、8号車のみんなもだよ」と真っすぐに会場の観客たちへと呼びかけた。その言葉を受け、始まったのは明るい未来を力強く約束するようなポップチューン「a kind of love」。モニターにはユースケをメインとした6人の様々な写真が、次々と映し出されていく。そしてタカシが歌詞をアレンジし「ユースケと、歩いていきたい!」と大絶叫するのと同時に、会場に銀テープが発射された。○アンコールからWアンコールへ「8号車の日、最高の日になりました!これからもユースケと共ににいつまでも走っていきましょう!」と挨拶をしてステージから去ると、会場からはすかさず絶叫に近い大きなアンコールが起こりだす。少しして「8号車との歌」が流れ出し、「アンコールありがとうございます!みんなで歌いましょう!」とTシャツに衣装チェンジをした笑顔のメンバーが再び登場。曲が終わると、リョウガが「誰が作ったんだよ? 天才だよな…」とポツリと一言。すると他のメンバーたちがTシャツに書かれたユースケの代名詞である「GENKI」の文字を指さし、「こいつだ!」と口々にアピールをしだした。その後タクヤが「記念日はすごく大切にしてきてるし、心の底からこれからも大切にしていこうと思っている」と静かに口にしだし、「すごく楽しかった。これは、本当に今日来てくれた皆さんのおかげです。ありがとうございます」と、丁寧に深々と客席へお辞儀をして、感謝の気持ちを表した。それを受けてカイも「8号車の日を迎えられたのも、皆さんのおかげです。6人で迎えたかったと思うのが本音だと思いますが、次の曲は6人分の気持ちを込めて披露したいと思います。8号車の皆さん、そしてユースケとともに長い旅を続けていけるように。これから先の未来一緒に続けていきましょう」と話すと、流れてきたのは「gr8est journey」。観客とメンバーが曲に合わせて手を振り、大きく温かな一体感が会場を満たしていく。そして「走れ!!!!超特急」へと続き、アンコールをフィニッシュ。カイが「最高でした! 幸せでした! 6人でライブができるように、これからも引き続きよろしくお願いします!」と挨拶。するとその間、タクヤとタカシは2階や3階の席に座っている観客1人1人の顔を確認するように、会場をくまなく、ゆっくりと見渡していた。深々と全員でお辞儀をしてから、「楽しかったな~」と呟きつつ、名残惜しそうに次々とステージを去るメンバーたち。一番最後に去る事となったタクヤは、帰り際、再び客席へ振り返り、手で大きなハートを描き、満面の笑みを見せてからステージを後にした。観客も名残惜しいのか、アンコールが再び起こりだす。しばらくすると、様々な表情のユースケの顔がプリントされた黄色いTシャツを着たメンバーがハイテンションでステージに再登場。ダブルアンコールで「超特急です!!!!!!!!」が披露された。パフォーマンス中、メンバーはTシャツの中に手を入れ、プリントされたユースケの口を動かしたり、服を震わせたりしながら、思い思いにユースケをイジリ倒す。ダブルアンコールを終え、メンバーがステージを後にした後、2019年12月から来年1月にかけて東京・大阪でのアリーナツアーが行われる事が発表され、会場からはさらなる大歓声が沸き起こっていた。ユースケが不在ながらも、超特急6人と8号車の絆、そして未来に対する確かな強い想いを再確認する事が出来た今回のライブ。今後も超特急は8号車と共に、未来そして夢に対して力強く、まっすぐに走り続けるだろう。
2019年08月10日杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹らの出演で東村アキコの新作コミックをドラマ化する「偽装不倫」の第2話が7月17日にオンエア。瀬戸さん演じる風太の無邪気さと“バックハグ”に「胸が苦しい」「めっちゃかわいい」などの声が殺到中だ。恋愛に不器用な32歳、独身の派遣社員・濱 鐘子を杏さんが演じるほか、鐘子が“おひとり様”旅行のために乗った飛行機で出会うフリーカメラマン・伴野丈に宮沢さんが、キャリアウーマンでイケメン商社マンと結婚した鐘子とは対照的な姉・吉沢葉子に仲間さんが、そんな葉子の夫・賢治に谷原さんが、ピンクヘアが印象的な葉子の年下不倫相手・八神風太に瀬戸さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丈に対し“既婚者のふり”をしてしまったことから、旅先の博多で丈と“偽装不倫”をすることになった鐘子。一夜を共にした後、東京への帰路についた鐘子だったが、ホテルに姉・葉子の結婚指輪を忘れたことに気付く。葉子から結婚記念日までに指輪を返して欲しいと言われた鐘子は、丈に連絡を取るべきか悩む。そんななか、鐘子は名古屋出張に出かけたはずの葉子が都内にいるのを発見。後を追うとピンクのヘアの年下イケメン・風太とデートしている姿を目撃。慌てて隠れようとするが気付かれ、口止めのメールが来る。姉の家庭を壊さないためにと自分に言い聞かせ、鐘子は丈と再会。丈は鐘子を自分の部屋に連れていく…というのが今回のおはなし。今回から本格的な登場となった風太。ボクサーで自分のことにいっぱいいっぱい。「葉子さんといると疲れないんだ。会うと元気になるんだ」と葉子に甘える風太と、風太を演じる瀬戸さんに「若さって素晴らしいよな!!」「この1時間で胸きゅん、色んな感情出てきて胸が苦しい」「偽装不倫の瀬戸利樹が圧倒的子ポメすぎ」など、その無邪気ぶりに“ヤラれる”視聴者が続出。ホテルでみせたバックハグにも「風太のバックハグとあの笑顔!最強」「バックハグする瀬戸利樹の指がピロピロってしてるのめっちゃかわいい」「瀬戸きゅんんんんんん バックハグで甘えるのずるい」などの声が殺到。ラストでは鐘子が帰った後、激しい頭痛に倒れかかる丈の姿も。丈にも何やら秘密があるようで、今後の展開が楽しみになってきた「偽装不倫」は毎週水曜22時~日本テレビ系でオンエア中。(笠緒)
2019年07月17日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆりらが織りなすラブストーリー「パーフェクトワールド」の第8話が6月11日にオンエア。つぐみと樹の想いに振り回される瀬戸さん演じる洋貴への声援の声が集まっている。松坂さんが事故で車いすでの生活となった建築士・鮎川樹を、山本さんが樹の高校時代の同級生・川奈つぐみを、瀬戸さんがつぐみと婚約した同級生・是枝洋貴を、中村さんが樹を想い続けてきたヘルパーの長沢葵をそれぞれ演じるほか、「SixTONES」松村北斗が樹の同僚・渡辺晴人役で、岡崎紗絵がつぐみの妹・しおり役で出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。シェフの高木圭吾(山中崇)と妻の楓(紺野まひる)夫妻の自宅兼レストランの地鎮祭の朝、大地震が起き、樹はモデルルームの建材の下敷きになってしまう。つぐみは連絡が取れなくなった樹を探そうとする。また洋貴、葵も車で松本に向かう。葵はつぐみに、樹がこのまま排泄できないと尿毒症になり、最悪の場合、死にいたることもあると告げる。モデルルームに辿りついたつぐみは樹を助け出し、避難所で一夜を過ごすことに。トランプをするなど2人の時間を過ごすなかで、つぐみ、樹の心に変化が…。翌朝、避難所に来た洋貴と葵によって2人は引き離されてしまう。事務所のスタッフに高木夫妻の案件を引き継ぐことにした樹は、つぐみと最後の仕事となる地鎮祭に出席。一旦は車で帰路についた樹だがつぐみの元に戻ろうとする。その頃つぐみも樹の後を追うべく会場を飛び出す…というのが9話のストーリー。これまで同様つぐみと樹の恋を応援する声が飛び交う一方、今回は洋貴に寄り添った感想がタイムラインに多数。「なんだか今日はヒロ目線でしか見れなかったから来週辛いなぁ」「ヒロはどうなればハッピーエンドなんだろう」などの声がSNS上を飛び交う。放送後も「瀬戸康史が幸せいっぱいの最終回をちゃんと見せてくれないと怒る」「パーフェクトワールドはどう転んでも誰かが傷つくから心が痛い」など、瀬戸さん演じる洋貴を気遣う投稿が数多く見受けられた。一方、晴人としおりの恋も少しづつ進展している模様。今週も「しおりちゃんの部屋で晴人くんが義足を見えてても隠さずにいた場面なんだか見てて嬉しくなった」「しおりちゃんと晴人くんの2人のシーンももっと見たいよー」などの声が寄せられている。「パーフェクトワールド」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年06月12日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第7話が6月4日放送。今回は瀬戸さん演じる洋貴の優しさと、切ない樹の表情に視聴者から涙の声が集まっている。松坂さんが大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働く鮎川樹を、山本さんが樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会する川奈つぐみをそれぞれ演じる本作。最初は樹の車椅子姿に戸惑ったつぐみだが樹と心を通わせ付き合うことになり、2人は恋に落ちる。しかしつぐみの父・元久(松重豊)は交際に猛反対。幼い頃からつぐみに寄り添い続けてきた是枝洋貴(瀬戸さん)や、樹のことが好きだったヘルパーの長沢葵(中村ゆり)らの想いも絡んで、2人は別れを決意する。その後、松本に戻ったつぐみは、進行性の病気で車椅子生活になる妻のために家を新築しようと考えているシェフ・高木圭吾(山中崇)と出会い、樹に家の設計を頼むため東京に赴く…というのが前回までの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは洋貴との結婚を決意、両親にも挨拶し2人は結婚へ向けて歩みを進めることになる。一方、つぐみの説得で松本に向かった樹は、圭吾の夢であるレストランとしても使える家の設計プランを提案。車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)の賛成も取り付け、バリアフリー住宅の建設が決まる。再び共に仕事をすることになった樹とつぐみだが、そのことを知った葵は自分の居場所がなくなることを恐れ、つぐみのもとを訪ねると、自分達が付き合い出したとウソをつく。そして地鎮祭の日、大きな地震が発生、住宅に使う県産材を見に行った樹は材木の下敷きになってしまう…というのが今回のストーリー。今回は、樹を忘れようとするがなかなか忘れられないつぐみを、決して無理強いをせずに支え続ける洋貴の姿に感銘を受ける視聴者が続出。「是枝君は優しくてサイコー」「是枝くんの株が爆上がり」「是枝くんの幸せがこのまま続いてくれると良いな」など洋貴への応援コメントが続々、“是枝がんばれ”のタグまで登場するほどの盛り上がりぶり。一方、「誰かは幸せになれないストーリー?切ないなぁ。」「ふと見せる樹の切ない表情に心臓がキュンって苦しくなった」「幸せになれよ?なれよな?からのあの車の運転の時の顔がマジ切ない」など、つぐみの結婚を知り複雑な心境ながらも祝福する樹の姿にも涙する視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2019年06月05日JR西日本は、瀬戸内海汽船とともに「観光型高速クルーザー」を開発・導入。2020年夏を目途に運行する。JR西日本と瀬戸内海汽船は共同で展開してきた、とびしまエリアの人気の島をめぐる「せとうち島たびクルーズ」が、オリンピックを目の前にして生まれ変わる。「せとうち島たびクルーズ」は、史跡や古い家並みが多く残る大崎下島・御手洗エリアや、うさぎの島として話題の大久野島などに立ち寄り観光ができ、船内では海上からの風景をたのしめ、さらにはお土産も購入できるとあり、老若男女問わず楽しめる観光コンテンツとして親しまれてきた。「観光型高速クルーザー」は、そんな「せとうち島たびクルーズ」をより魅力的に、パワーアップさせた新たな企画。瀬戸内の多島美をぜいたくに楽しめる、スーパーヨット型のデッキを備えた観光型クルーザーを導入予定だ。また、鉄道と船舶を組み合わせた新たな観光周遊ルートを構築し、これまでより多くの人々にとって瀬戸内が一大周遊エリアになることを目指す。【詳細】観光型高速クルーザー運行開始時期:2020年夏運行エリア:とびしま海道エリア~しまなみ海道エリア
2019年05月18日夏のフジテレビ・木曜劇場枠では、横関大の「ルパンの娘」(講談社文庫刊)を、深田恭子主演でドラマ化。深田さんの相手役には、瀬戸康史が決定しており、「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」以来、約7年ぶりの共演を果たすことが分かった。文庫売上1位! 話題の小説がドラマ化原作は2015年8月に発表され、累計発行部数10万部を突破、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている同名小説。本作は、「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。原作の魅力を存分に活かしながらも、ドラマオリジナルの要素も追加。2人の恋愛模様を軸に、それぞれの家族ドラマ、泥棒vs警察の攻防戦やミステリー、アクション、そしてミュージカル要素までも詰め込まれるという。深田恭子「二面性をしっかり演じ分けられたら」泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を演じるのは、『ヤッターマン』でドロンジョを演じて以来10年ぶり、現代劇としては初めて泥棒役となる深田恭子。モットーは悪党しか狙わない“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、恋人・桜庭和馬がいつも関わっており、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。華はそんな和馬を救うため、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうのだ。今回演じる泥棒役について深田さんは「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたら」と意気込み、共演の瀬戸さんについては「昨年、『隣の家族は青く見える』のスタジオ撮影をしていた際、瀬戸さんがお向かいのスタジオで『海月姫』を女装姿で撮影されているところでごあいさつさせて頂いて、瀬戸さんは本当にいろいろな役を演じることができる方だなと思いました。瀬戸さんの女装姿がきれいすぎて、遠くから見た時にはきれいな女性だなと思っていたのですが」とふり返った。瀬戸康史「体重を10キロ増やしました」そんな深田さんの相手役、警察一家の息子・桜庭和馬役には、「刑事犬養隼人」(第2弾)以来の刑事役、そして木曜劇場ドラマへの出演は今回が初となる瀬戸康史。ドラマ冒頭では、華が警察の人間ではないという理由で両親から結婚を反対されてしまう2人。しかし、桜庭家の長年の悲願、捜査一課への異動を条件に、両親に華との結婚を認めさせる。その異動のため、手柄を立てたいと強く願う和馬は、泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う。今回警察官役ということで、現在体を鍛えているという瀬戸さん。役作りについて「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と明かし、「僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、おもしろいくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋…和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです」とコメントしている。さらに、「泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません」と心境を明かし、「監督からは“現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなるから”という言葉をいただいたものの、本当に大丈夫なのか?と震えています。“これは武者震い…これは武者震いだ”と自分に言い聞かせ、監督やスタッフ、キャストの皆さんを信じ、全てをさらけ出すのみといった心境です。是非、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。なお、脚本はと監督は、『翔んで埼玉』の徳永友一と武内英樹が手掛ける。<第1話あらすじ>三雲華(深田恭子)は、“公務員”の彼・桜庭和馬(瀬戸康史)の実家に挨拶へ行くと、驚きのあまり言葉を失う。桜庭家は家族全員が公務員一家だとは聞いていたが、公務員は公務員でも、和馬含む家族全員が警察官だったのだ。問題なのは三雲家の家業。警察からも一目置かれる大泥棒一家“Lの一族”――。華は、家業を継ぐのが嫌で図書館司書の道を選んだが、その気持ちとは裏腹に本当は家族の誰よりも盗みの才能が。そんな華が、事件に巻き込まれてしまった和馬を助けるため、泥棒に変身してしまう…。木曜劇場「ルパンの娘」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月10日東京にある「セガコラボカフェ秋葉原2号店」では、2019年5月18日(土)~6月16日(日)まで、話題沸騰中のグループ「超特急」とのコラボーレーションを開催。メンバーをイメージしたオリジナルメニューや、セガコラボカフェ限定のオリジナルグッズが登場します。「セガコラボカフェ 超特急」メニュー第1弾 提供フード&デザート【提供期間】2019年5月18日(土)~31日(金)■ユースケのつけパンプレート価格:1,200円(税込)■タクヤのささみとブロッコリーの豆乳うどん価格:1,200円(税込)■カイの抹茶アイス&チーズケーキプレート価格:1,200円(税込)第2弾 提供フード&デザート【提供期間】2019年6月1日(土)~16日(日)■ユーキのトロトロ親子丼価格:1,200円(税込)■リョウガのハイカロリーハンバーガー価格:1,200円(税込)■タカシのショートケーキ風デザートプレート価格:1,200円(税込)通期 提供デザート&ドリンク【提供期間】2019年5月18日(土)~6月16日(日)■超特急パフェ価格:900円(税込)■ドリンクメニュー 全6種価格:600円(税込)カイ(炭酸飲料+ラムネゼリー)/リョウガ(乳酸飲料+グレープゼリー)/タクヤ(乳酸飲料+マスカットゼリー)/ユーキ(炭酸飲料+チェリーゼリー)/ユースケ(オレンジジュース+レモンゼリー)/タカシ(乳酸飲料+ヨーグルトゼリー)コラボ限定オリジナルグッズ缶バッジA(全6種ランダム)価格:600円(税込)缶バッジB(全6種ランダム)価格:600円(税込)缶バッジC(全6種ランダム)価格:600円(税込)ヘッドマーク風缶バッジ(全6種)価格:600円(税込)ウッドストラップA(全6種)価格:850円(税込)ウッドストラップB(全6種)価格:850円(税込)ウッドストラップC(全6種)価格:850円(税込)ボールペン(全6種)価格:650円(税込)※黒インクポストカードA(全7種)価格:300円(税込)ポストカードB(全7種)価格:300円(税込)ポストカードC(全7種)価格:300円(税込)特典も豊富にご用意!ドリンク・フード・デザートメニュー特典「セガコラボカフェ 超特急」のメニューを1品ご注文につき、オリジナルコースター(全9種ランダム)を1枚プレゼント。第1弾と第2弾でデザインが変わるので要チェックです。第1弾配布期間:2019年5月18日(土)~31日(金)第2弾配布期間:2019年6月1日(土)~16日(日)グッズ購入特典アイテムショップのお会計2,000円(税込)以上ごとに、バックステージ風ステッカーを1枚プレゼント。好きなデザインを選べるので、推しのステッカーをぜひゲットしてくださいね。(例:4,000円(税込)購入で2枚、6,000円(税込)購入で3枚)■第1弾配布ステッカー(カイ/タクヤ/ユースケ)配布期間:2019年5月18日(土)~31日(金)■第2弾配布ステッカー(リョウガ/ユーキ/タカシ)配布期間:2019年6月1日(土)~16日(日)「セガコラボカフェ 超特急」開催概要開催期間【第1弾】2019年5月18日(土)~31日(金)【第2弾】2019年6月1日(土)~16日(日)開催店舗「セガコラボカフェ秋葉原2号店」予約について事前予約制(WEB受付)セガコラボカフェスタンドなんば千日前・仙台・岡山の3カ所にて、2019年5月25日(土)~6月16日(日)まで開催。※ドリンクの提供とグッズ販売のみ※全日フリー入場制イベント情報イベント名:セガコラボカフェ 超特急催行期間:2019年05月18日 〜 2019年06月16日住所:東京都千代田区外神田1−15−1セガコラボカフェ秋葉原2号館電話番号:0120-101-118(10:00~17:00 土・日・祝日は除く)©SDR©SEGA
2019年05月07日俳優の瀬戸康史が、東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」の音声ガイドナビゲーターに就任し20日、同所で行われた内覧会に出席した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の圧倒的なボリュームで迫る特別展『大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦』。そんな同展の音声ガイドを瀬戸康史が担当し、さらには同展中に瀬戸が特別に描き下ろしたデジタルアート作品も展示される。オープンを翌日に控えたこの日は、スーツ姿で報道陣の取材に応じた瀬戸。会場に設置されている象の剥製について、「資料で見た時も大きいとは思いましたが、実際に目にしてみるとこんなにも大きいんだ! とその大きさにビックリしました」と驚いたといい、「ゴマフアザラシは絶対に触って欲しいですね。気持ちよさったらないですね(笑)。お触りありです」とニッコリ。担当した音声ガイドについては「細かいところも音声ガイドで説明させていただいたので、それを聞いていただくとより深く哺乳類のことがわかると思います」とアピールした。この日は明日から展示される瀬戸のデジタルアートも公開。「mammalian & technology」と題したデジタルアートについて「展覧会のテーマが『どう生き残るのか、どう生き残ってきたか』だったので、これから先、生き残るためにはテクノロジーが欠かせないと思いながら絵を描かせていただきました」と解説。「飾っていただけるのは初めてなので、とてもうれしいです。皆さんがこの絵を見てどのような感想を持っていただけるのか楽しみですね」と期待を寄せた。また、哺乳類の展示会ということで、動物にまつわるエピソードも。「幼い頃に祖母の家に遊びへ行った時、田舎なので山でよく遊んでいたんです。そこに猫が5匹ぐらい捨ててありました。それが可愛そうで、全部持って帰って育てました。家族からはすごく迷惑がられてましたけどね。黒い猫だったので、名前もゴマとかノリとか、黒で統一してました」と明かしていた。
2019年03月21日松坂桃李と山本美月が初共演する4月スタートのドラマ「パーフェクトワールド」に、瀬戸康史の出演が決定。初共演の松坂さんの恋敵を演じることになった。本作は、生涯ひとりで生きていくと決めていた車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会、心を通わせていくことで樹自身が変化をしていくラブストーリー。原作は有賀リエが描く女性コミック誌「Kiss」(講談社)にて連載中の人気コミック。2018年には映画化もされた。そんな話題作に、松坂さんとは初共演となる瀬戸康史が参加。樹の恋敵で、幼なじみのつぐみに片思いをしている、心優しいアプリ制作会社の社長・是枝洋貴(これえだ・ひろたか)を演じる。瀬戸さんといえば、今年度(第73回)文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ」部門大賞を受賞したドラマ「透明なゆりかご」で、命の尊さと誠実に向き合う若き産婦人科医院の院長を好演し、現在は連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公の立花萬平&福子夫妻の一番の支持者で、いまや親戚にもなった神部茂役を好演中だ。■瀬戸康史「中途半端な年齢ならではの恋愛模様が描けるのでは」本作のオファーを受けた瀬戸さんは「ラブストーリーはそんなに経験がないので、照れくさい部分はありました。しかし、ひとりの人間としても役者としても経験を積んで、いまこういった作品と巡り会えたことには意味を感じます」とコメント。「僕が演じる是枝は、内なる炎は燃えたぎっているのに恋に関して積極的にいけない、そして人に寄り添うことのできる優しい人物です。しかし彼の中にも攻撃的な部分はあり、人として醜い部分も垣間見えてきます。そこに人間味を感じるので僕は好きです。そういった部分をしっかり演じていくことで、30代前後という大人だけれど、まだどこか幼い中途半端な年齢ならではの恋愛模様が描けるのではないか」と、役柄への理解の意気込みを語った。■初共演の松坂さんは「目が好き。目だけで演じられる人」しかも今回は、同い年の松坂さんと初共演。「本当にいろいろな顔を持っているなと思います。僕は彼の目が好きで、目だけで役を演じられる人だと思っています。今作ではひとりの女性に恋をした男と男の心の探り合い、ぶつかり合いが楽しみです」と語りつつも、「プライベートでは仲良くしたいですね」と共演を楽しみにしている様子だ。片思いを続けている同級生・つぐみを演じる山本さんとは以前にも共演をしており、その印象について「同郷ということもあり、以前ご一緒した時からとても接しやすい印象です。山本さんは一見強そうなイメージがありますが、とても繊細な心の持ち主だと思うので、つぐみの心の動きを正直に丁寧に表現されると思います」と期待を寄せた。最後にドラマを通して伝えたいメッセージを尋ねると「自分の気持ちに嘘をついたり、隠したり、また相手に対してとりたくもない態度をとってしまったり…僕も経験があります。それは本当に苦しいし、人生を振り返ってみても決して良い思い出ではありません。でも、このラブストーリーを通して、物事に対して正直になることの大切さを教えてくれている気がします。後悔してからでは遅い。後悔しない生き方を僕も学びたいと思います」と熱いコメントで締めくくった。河西秀幸プロデューサーは「茶目っ気溢れ、決して憎めない性格でつぐみを応援する是枝の笑顔が、瀬戸康史さんと自然にシンクロ」することからオファーしたという。つぐみと幼なじみであるがゆえに、なかなか「好きだ」と言い出せない是枝。樹のために頑張りすぎるつぐみを見守ったり、居心地のよい関係を壊したくない気持ちと葛藤したりと、片思いの経験があるならば誰しも共感できるキャラクターといえそうだ。松坂さん、山本さん、そして瀬戸さんと同世代の俳優たちが出演する本作に、ますます期待が高まる。「パーフェクトワールド」は4月16日、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送(初回は20分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2019年03月08日ダンス&ボーカルグループの超特急が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演し、2回のライブパフォーマンスを披露した。超特急はまず、2ndステージのラストに登場。「SAY NO」でライブがスタートし、最初からテンション全開に。観客も掛け声を合わせたり、“NAINAI”ポーズにペンライトを振ったりと、曲が進むほどに盛り上がりが増していった。ミラーボールの光が会場を照らす中、パラパラダンスで始まった「PUMP ME UP」では、タカシが「みんなみんな踊りましょ、平成最後の神戸コレクション!」と歌詞を変えて歌うなど、会場をさらに熱くさせた。短い自己紹介を済ませると、花道を歩きながら「Burn!」のイントロに乗せて観客を煽る6人。全力で踊る姿に観客が自然とバッテンポーズを合わせると、カイのリードでサビの合唱が起きる。ラスト「超えてアバンチュール」では、ヘッドバンキングに合わせて観客がペンライトを振ったりと、メンバーと観客が一体となって盛り上がった。そして、4thステージの中盤、2度目のライブ出演。「POP」をテーマとした最初のステージに対し、今度は「COOL」がテーマ。カイがバラを投げ捨て、ユーキが苦悩の顔で床を叩くようにしゃがみ、1曲目「need you」で静かにライブが始まる。タカシの真っすぐで切ない歌声に、それぞれが気持ちを重ねるように全身で感情を表現。真っ赤な照明で始まった2曲目「Booster」では、メンバーそれぞれによる歌唱パートで聞かせ、ユーキの連続バック転で会場を沸かせた。続く「Fashion」は、頭を抱えるタクヤにメンバーが寄り添うように曲が始まり、タカシの感情的な歌声、歌詞の世界観を体で表現するダンス、そして、リョウガのシリアスな表情や伸びやかで切ないタカシのハイトーンで観客を魅了。ラストの「Kiss Me Baby」では、呼吸の合った歌とダンスを披露し、ユースケがはにかんでキスを投げると、黄色い声援が。2度のライブで会場を盛り上げた6人は、「ありがとうございました!」と花道を歩きながら笑顔で手を振り、「以上、僕たちが超特急でした!」と深々頭を下げてステージを去った。超特急はライブパフォーマンスのみならず、3rdステージではファッションモデルとして登場。変顔やキメ顔など、それぞれの魅力あふれるランウェイを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月03日ダンス&ボーカルグループの超特急が、2月9日(20:30~21:30)に放送されるニッポン放送特番『超特急 JAPAN STATION ~全国の魅力再発見SP~』を担当することが決定した。今年の春夏ツアーをもって、「47都道府県全開通」する超特急が、改めて日本全国の情報をリスナーから募集。クイズも行いながら、日本各地の魅力を発見していく1時間となる。番組ではリスナーから「あなたが知っている47都道府県の魅力」のメールを募集中だ。リョウガは「特番ッ!!またニッポン放送様に登場出来るとは…!! ありがてぇ…」と喜びを表現し、「皆様、是非耳でお楽しみください」と呼びかけている。
2019年01月26日ボーカルダンスグループの超特急が、27日深夜(25:00~)に放送されるニッポン放送『超特急のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務めることが決定した。超特急は2017年4月に『オールナイトニッポンR』を担当しているが、深夜1時からの『オールナイトニッポン』のパーソナリティは今回が初となる。番組では、リスナーから「2018年の世相」を教えてもらったり、「リスナーにとってのGOLDEN EPOCH」を紹介しながら、6人で2時間の生放送を担当する。カイは「ラジオ好きの僕にとっては幸せすぎること」と喜び、「普段『オールナイトニッポン』を聴いているリスナーの皆さまに超特急を知っていただけるよう楽しい放送にしたいと思います」と意気込んだ。リョウガは「生放送という事で、何が起こるかわかりません」と語り、タクヤも「初めての『オールナイトニッポン』、6人全員での出演なので大騒ぎになりそうです。笑」とコメントした。また、タカシは「超特急のグループ名が番組タイトルになるなんて本当に光栄です! ありがとうございます! 深夜にリスナーさんを精一杯楽しませれる様に頑張りますので是非聴いてください!」と抱負を述べた。
2018年11月21日男性6人組のダンス&ボーカルグループの超特急が10月31日、東京・渋谷のGALLERY X PARCOで開催されている写真展「超特急EXHIBITION"GOLDEN EPOCH"」(11月1~19日)の内覧会に出席した。同写真展では、11月14日に発売される3rdアルバム「GOLDEN EPOCH」の未公開アートワークを中心に、2018年以降のMV撮影風景、オフショットやライブツアーの未公開カットなどが展示されている。翌日に写真展のオープニングを控える超特急のメンバーたち。展示されている自分たちの写真を目の前にしたタカシは「ビックリですよ。僕たちは6~7年ぐらい活動していますが、ここまでの写真展は初めてです。展示されている写真を改めて見ると、自分は芸能人なんだな~と思いましたね」と感想を述べた。リョウガは「シックというかクールでカッコいいしオシャレな感じですね。今までとは違った気持ちになれる写真展だと思います」と納得顔。オーストラリアで船に乗ったオフショットが見どころだというユースケは「オフショットやカッコいい姿、可愛い姿、グッズもあるので、これを機に超特急を知ったという方も楽しめる写真展になっています。ご乗車お待ちしております」とアピールした。同写真展は130点以上の写真が展示されている。内容的には2018年の新体制になってからのカットで、それにちなみ、この1年で変化した点を聞かれたユーキは「老けましたね(笑)。大人っぽくなりました。成長しているというか、初期の頃に比べて(ニューアルバムのジャケット写真が)今までで一番かっこいいし、すごく成長していると思いました」とコメント。また、11月14日にリリースされるニューアルバム「GOLDEN EPOCH」についても言及し、タカシが「僕がボーカルをさせてもらっていますが、色んな楽曲と色んなジャンルに挑戦するんだ、という印象をレコーディングで受けました。今までにない超特急で、難しいところも正直ありましたが、ダンスパフォーマンス込みで今後見せていけると思うので、すごく楽しみな作品になったと思います」と自信をのぞかせていた。
2018年11月01日俳優の瀬戸康史が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店でアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(10月17日発売 2,315円税抜き ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。2005年のデビュー以降、幅広いキャラクターを演じて注目を集めている瀬戸康史。現在放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』では、長谷川博己扮する立花萬平を支える神部茂役として出演している。そんな彼のアーティストブックとなる同書は、自身がコンセプトを考えた写真のドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で演じた"蔵子"の撮り下ろしポートレートや、自身が創作した物語&イラストによる絵本『小さな神様』、更に2万字を超えるロングインタビューが収録されるなど、瀬戸の魅力が詰まった1冊となっている。出来上がった同書を手にしながら「とてもうれしいですね。短い期間の撮影だったんですけど、悔いの残らない良い作品になったと思います」と笑顔を見せた瀬戸は「今回は"繋がる"をテーマにしていて、"街と繋がる"写真があり、串カツを食べました。そこはわんこそば形式で串カツが出てきて、ストップと言わないと永遠に出てくるんです。40本食べましたが、夕飯にスタッフさんが美味しいものを用意してくれたんですけど一口も手をつけられませんでした(笑)」と撮影エピソード。「アーティストブックとは銘打っていますが、写真ばかりではなく絵本や今まで30年間生きてきた僕を知ってもらえる文章も暴露しています。そういうところも楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。瀬戸は、10代で芸能界入り。今年で30歳になった。10代と比べて「ちゃんと人の目を見て話せるようになりました。今まで人が怖くて拒否っていましたから(笑)」と自己分析。続けて、「今まで友だちはいませんでしたが、今では高橋一生さんという大事な兄貴ができ、人との繋がりも案外悪くないんだなと思うようになりました。悪い人たちもいますけどね」と笑いを誘う場面も。また、30代の目標を「30歳まではお仕事が充実していましたが、これからはプライベートを充実しないとダメだと思いました。それこそ美味しいご飯を食べるとか旅行に行くとか。今、一生さんと台湾に旅行に行きたいという話をしていますが、一生さんはお忙しいですからね。一生さんと台湾に行くことが目標です」と語っていた。
2018年10月14日