俳優の内藤秀一郎と瀬戸利樹が、6月16日よりMBSほかで放送されるドラマ『先輩、断じて恋では!』でW主演を務めることが18日、発表された。MBSによる1年限定のドラマ新枠「ドラマシャワー」で、アンマッチなふたりが繰り広げるオフィスBLコメディ『先輩、断じて恋では!』の放送が決定。CGデザイナーとして優秀で経験豊富であり、誰にでも人当たりが良く、周りからは「チャラい」と言われがちな先輩・柳瀬淳役を内藤秀一郎、柳瀬の勤める会社に新人として入社してきた、無表情で不愛想な子…と思いきや本当はピュアで照れ屋過ぎる後輩・金田優希役を瀬戸利樹が演じる。内藤は2020年に『仮面ライダーセイバー』で主演を務め話題に。瀬戸も2016年に『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーブレイブ役で話題を集めた。仮面ライダー出身の2人が本作でW主演を務める。天才CGクリエイターの柳瀬が教育を任されたのは、無表情で不愛想な後輩・金田。仲良くなろうと親しみを込めて接するが「もっと距離をとってください」と冷たい態度で返されてしまう。傷つく柳瀬だったがある日の飲み会の帰り道、酔った金田が柳瀬に秘めていた本当の想いをぶつけて……。仕事を通し次第に距離が縮まっていく2人だが、一体この気持ちは「憧れ」か「恋」か。狭間で揺れる2人の結末は!?晴川シンタ氏による原作コミック『先輩、断じて恋では!』は、BLコミックサイト「COMIC フルール」にて連載が開始され、2019年7月にコミックス化。反響を受けて続刊の「先輩、断じて恋では! Brush up」を2020年9月に発行。さらに、この度のドラマ化決定に合わせ、続話となる「先輩、断じて恋では! Brush up【第6話】」(電子書籍単話)がドラマ初回放送に合わせて6月17日に配信されることが決定した。ドラマ『先輩、断じて恋では!』は、全8話をMBSにおける1年限定の放送新枠「ドラマシャワー」枠にて放送。6月16日よりMBSにて25:29~、テレビ神奈川では25:00~初回放送スタートほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬 テレビでも順次放送。 7月31日23:00からはCS放送 LaLa TVで2話連続放送も開始され、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。内藤秀一郎、瀬戸利樹、晴川シンタ氏がコメントを寄せた。○■内藤秀一郎柳瀬は表向きは優秀、天才肌、ちょっとチャラめで男女問わずモテる。完璧のように見えるけど、心には悩みも抱えているキャラです!少し裏表があるところに魅力を感じさせるそんな男性です!実際演じてみて、最初は難しいというよりも、哀しくなることが多かったんですが、金田との出会いで、僕自身も柳瀬をすきになりました。自分の本当の気持ちを隠して生きることに、少し親近感も湧きました。柳瀬淳という人間も愛してもらえるように演じたので皆様、是非お楽しみに。○■瀬戸利樹金田を演じさせて頂きます、瀬戸利樹です。ラブコメディは初めてではありませんが今回は受ける芝居が多く、キュンとする言葉を言われる側のあまり経験したことのない気持ちに寄り添うことが課題で難しかったです。リアクションが大事な要素なので、キュンとする部分、コメディの部分のメリハリを大事にしました。誰しもが思ったことのあるモノローグの数々、リアリティ溢れる空間を楽しんで頂けたらなと思います。よろしくお願いします。○■原作者・晴川シンタ実写ドラマという素敵な企画を頂いた時、言葉では言い表せない喜びを感じました。キャストの皆様、現場や制作関係者の皆様から作品を丁寧に、熱意を込めて制作して頂き、そして多くの方に見ていただける機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。内藤さん・瀬戸さんの柳瀬と金田がずっと描いてきたイメージにぴったりで、一視聴者として楽しみにしております。原作と共にドラマならではの2人の行く末を、楽しんで頂けますと嬉しいです。(C)Shinta Harekawa 2019(C)「先輩、断じて恋では!」製作委員会・MBS
2022年05月18日有限会社チャンネルアッシュ(本社:石川県金沢市、代表取締役:越原裕幹)が運営する自社ブランド「OJICO」は、JR九州が保有している「特急ソニック」をデザインしたTシャツを、5月4日(水・祝)から「小倉井筒屋」で開催する、OJICO期間限定ショップにて先行販売いたします。JR九州商品化許諾済「特急ソニック」と動物界でも屈指の足の速さを誇るチーターが、よーいドン!「ソニック(音速の)」というネーミングにかけて、音符を吹き飛ばしながら走ります。チーターの走る時速はソニックの最高速度である「130km/h」に少し届かず苦戦中…。フロントからバックにかけて絵柄がつながる、OJICOの人気シリーズです。〇商品詳細商品名:特急ソニック×OJICO Tシャツ価格:こども/3,600円(税込3,960円)~ おとな/5,000円(税込5,500円)~サイズ:こども/全5サイズ(90~155cm) おとな/全5サイズ(レディースM・L、メンズM・L・LL)カラー:グレージュ素材等:綿100%、日本製先行販売場所:小倉井筒屋 新館1階特設会場先行販売期間:5月4日(水・祝)~10日(火)〇有限会社チャンネルアッシュについてTシャツを中心とした衣料品・雑貨の企画デザイン、販売をメイン事業とし、ストーリーのあるTシャツ「OJICO〈オジコ〉」と、OJICOのセカンドラインとしてボトムスやくつ下、雑貨等を展開する「BLACK OJICO〈ブラックオジコ〉」の2ブランドを中心に、公式オンラインショップ、常設店舗、各地の期間限定ショップにて展開をしています。〇会社概要会社名:有限会社チャンネルアッシュ所在地:〒921-8062石川県金沢市新保本1-436-5代表者:越原裕幹設立:平成17年2月15日企業サイト: OJICO公式web: 事業内容:衣料品・雑貨の企画製造販売〇お客様からのお問い合わせ先OJICOお客様窓口TEL:076-246-5050(平日11:00-17:00)〇本リリースに関する報道お問い合わせ先有限会社チャンネルアッシュ広報担当/吉村TEL:076-246-3377e-mail: sho@ojico.net または企業サイト 「取材及び衣装提供に関するお問い合わせ」のフォームよりご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月01日大阪~奈良~京都を乗り換えなしで結ぶ近鉄の観光特急「あをによし」が4月29日にデビューしました。当日は大阪難波駅で出発式、近鉄奈良駅でウェルカムセレモニーを開催し、京都駅で社員がお出迎えをしました。「あをによし」出発式や車内の様子は下記URLから動画でご覧いただけます。 大阪難波駅で行われた出発式では近畿日本鉄道の大内執行役員が挨拶し、「この特急は、大阪、京都から奈良へ。また、将来はインバウンドの方に大阪、奈良、京都の三都を巡る交通手段として乗って楽しんでいただける特急になればと思っています。」 と述べました。大阪難波駅で行われた出発式のテープカット近鉄奈良駅で行われたウェルカムセレモニー「あをによし」は、既存の特急車両(12200系)をベースに大幅に改造を加え、くつろぎの歴史旅をコンセプトに設計・デザインされています。車両名称は、世界遺産や国宝が数多く存在する古都・奈良にかかる枕詞で、都の美しさをイメージしています。外装は天平時代に高貴とされた紫色に塗装し、金のラインや文様をあしらうことで高級感を演出しています。近鉄京都線を走行する観光特急「あをによし」内装は古都奈良の正倉院の宝物をモチーフとした天平文様などのデザインを多用して、「和」を感じられる環境を整えています。座席は2名用のツインシートと3~4名用のサロンシートの2種類で、座席数は84席とリニューアル前の約3分の1とし、ゆったりとした移動空間をご提供します。2名用のツインシート3~4名用のサロンシート軽食や飲料等を提供する販売カウンターを設置するほか、ライブラリーも設けています。販売カウンター ライブラリー販売カウンターでは、シェラトン都ホテル大阪特製 車内販売限定スイーツ「あをによしバターサンド(レーズン&マロン)」(コーヒーまたは紅茶付き)1,000円などのスイーツや、大和醸造クラフトビール(生)600円、大和醸造クラフトビール(瓶)各650円、季節のジュース300円、プレミアムトマトジュース300円などをご用意しています。「あをによし」グッズとして、オリジナル和ハンカチ(車内販売限定)500円、オリジナルキーホルダー800円、オリジナルフェイスタオル1,000円、クリアファイル(2枚セット)800円も販売します。大和醸造クラフトビール(瓶)、あをによしバターサンド「あをによし」の専用サイトにて、車両概要、時刻表、ご利用料金、運行カレンダー、車内販売メニューなどをご覧いただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月29日有限会社チャンネルアッシュ(本社:石川県金沢市、代表取締役:越原裕幹)が運営する自社ブランド「OJICO」から、JR東日本が保有する「特急あずさ」をデザインしたTシャツが初登場。4月27日(水)から「セレオ八王子店」で開催する、OJICO期間限定ショップにて先行販売いたします。JR東日本商品化許諾済「特急あずさ」の車両カラーの紫と、沿線の名産品であるぶどうを組み合わせてジュースの広告のようなポップなデザインに。車両と「E353AZUSA」の文字が、弾けるぶどうの中から飛び出します!フロントからバックにかけて絵柄がつながる、OJICOの人気シリーズです。〇商品詳細商品名:E353系あずさ×OJICO Tシャツ価格:こども/3,600円(税込3,960円)~ おとな/5,000円(税込5,500円)~サイズ:こども/全5サイズ(90~155cm) おとな/全5サイズ(レディースM・L、メンズM・L・LL)カラー:ホワイト素材等:綿100%、日本製先行販売場所:セレオ八王子店 2階 イベントスペース先行販売期間:4月27日(水)~5月2日(月)〇今後の販売日程「5月13日(金)~22日(日)」エキュート立川店イベントスペース「東口改札内 EAST臨売」にて先行販売をし、その後は沿線エリアで開催のOJICO期間限定ショップやOJICO公式オンラインショップにて販売予定です。〇有限会社チャンネルアッシュについてTシャツを中心とした衣料品・雑貨の企画デザイン、販売をメイン事業とし、ストーリーのあるTシャツ「OJICO〈オジコ〉」と、OJICOのセカンドラインとしてボトムスやくつ下、雑貨等を展開する「BLACK OJICO〈ブラックオジコ〉」の2ブランドを中心に、公式オンラインショップ、常設店舗、各地の期間限定ショップにて展開をしています。〇会社概要会社名:有限会社チャンネルアッシュ所在地:〒921-8062石川県金沢市新保本1-436-5代表者:越原裕幹設立:平成17年2月15日企業サイト: OJICO公式web: 事業内容:衣料品・雑貨の企画製造販売〇お客様からのお問い合わせ先OJICOお客様窓口TEL:076-246-5050(平日11:00-17:00)〇本リリースに関する報道お問い合わせ先有限会社チャンネルアッシュ広報担当/吉村TEL:076-246-3377e-mail: sho@ojico.net または企業サイト 「取材及び衣装提供に関するお問い合わせ」のフォームよりご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月26日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が23日、埼玉県・埼玉 川口総合文化センター・リリアでワンマンライブ『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』の初日を迎え、定番の人気曲から新曲まで、アンコールを含め全22曲を披露した。今回のライブは遊園地をイメージしたステージセットが用意され、ライブスタート直後は変顔や癖のあるダンスなど“超特急の原点”とも言える面白さ、シュールさを楽しめる楽曲が次々と登場する。しかしそれまでの流れを遮断するように、正統系の激しさや艶っぽさで観客を魅了するダンスヴォーカル曲が始まったかと思えば、突然ポップチューンが織り込まれるなど、メンバー自身も「怒涛の展開」語る通り、様々な世界観の楽曲がジェットコースターのように次々と繰り出される。10年間アーティスト活動で培われたパフォーマンス力や音楽性の幅に加え、俳優活動などで得た表現力も活かし、オリジナリティ溢れるライブを重ねてきた超特急だが、今回のツアーにおいても進化を重ね、パワフルかつ新鮮な驚きのあるステージを作り上げている。感情豊かで伸びやかなタカシのヴォーカルは超特急のパフォーマンスのベースとなっているが、メインボーカルは1名なので、ライブの間はほぼノンストップで歌い続けなければならない。しかしライブ終盤になっても疲れや勢いの衰えを全く感じさせる事なく、終始パワフルに歌い続ける姿からは、末っ子ながら超特急の屋台骨として抜群の安定感を見せる。そしてカイ・リョウガ・タクヤ・ユーキは、絶妙なチームワークから作り上げられる鮮やかなダンスの中に、演劇的手法や椅子を使ったパフォーマンスなど、舞台アートの要素も加えながら、繊細な表情による感情表現や、指先など細やかな所まで意識を行き届かせる仕草で楽曲の世界観を丁寧に表していく。毎回様々なパフォーマンスへの挑戦も行っているが、今回はプロジェクションマッピングにパントマイム、ダンス、アクロバットなど個々が持つ強みを掛け合わせたパフォーマンスを披露。新たな表現への挑戦だけではなく、過去に実施をした手法も取り入れ、今表現できる最高のパフォーマンスを形にした。超特急のステージは音楽アーティストのライブステージであると同時に、ストイックに進化を続けるパフォーマンスステージという側面も持ち合わせており、毎回新鮮な驚きと楽しみを与えてくれるので、目を離す事ができない。これだけ動いている中、公演中はほとんど休みがなく、圧倒されてしまった客席からは、声出し禁止にもかかわらず、時折感嘆するような声や「すごい」などの言葉が思わず漏れ出てしまう場面も見られた。MCコーナーでは和気あいあいとリラックスした雰囲気でトークを展開していく。タカシが髪の色を8号車(超特急のファンの総称)のカラーであるピンクに変えたが「(僕は)8号車推しなので、ピンクに染めたんです」と話すと、客席にも笑顔がこぼれる。タクヤが前髪を編み込みにした話題では「前髪が邪魔だと、ちゃんと8号車が見えないからね」とメンバーが口にすると、タクヤが照れるような表情を見せた。ライブ終盤のMCの際には、リョウガが「突然ですが、大事なお知らせがあります」と切り出し、「新メンバーオーディション」の解禁を知らせる映像が流された。会場が思わず驚きの声を上げる中、リョウガが「超特急は10周年を迎える事ができましたが、メンバーと話し合った結果、更なる進化が必要であると、これまで以上に強く思う事があり、オーディションを開催させて頂く運びとなりました。突然のことで(8号車の皆さんの中には)『なるほど』と(納得に)ならない方もいらっしゃると思いますので、まずはメンバーの気持ちをお伝えさせてください」と切り出す。そして「僕が先陣きりましょうか」と柔らかな笑顔でタクヤが口を開き、言葉を続ける。「色々な感情があると思いますが、とりあえずメンバーの話を、まずは聞いて欲しいです。10年やってきて色々な事がありましたが、更に進化をしたいですし、一緒にみなさんと東京ドームに立ちたいです。僕たち5人では力不足という事は思ってはいませんが、さらに上に、何歩も上に走って行きたいと思うんです。色々な覚悟を持って発表しましたし、想いはそれぞれだと思います。でも着いてきて欲しいな、と素直に思います。この景色(ライブ会場)をみるために僕たちは10年やり続けています。その先も、もっと先も、僕たち超特急にこの景色を見せてください。よろしくお願いします」とまっすぐ客席を見据えながら、1つ1つの言葉を丁寧に口にした。続くタカシは「ずっと何回もメンバーやスタッフさんとも話し合ってきてきました。何が正解か悩みながらも、僕たちはもっといろんな景色を観たいし、8号車の皆さんにも色々な景色を見せられるようになりたい。だから新メンバーを募集して、さらにパワーアップできるグループにしたいと心の底から思いました。これから先も、ずーっと長く続けていくには、力がもっと必要です。もっと上を目指したい。僕たちは前を向いて走りながらも、8号車の皆さんも誰1人置いて行きたくないですし、後悔をさせない事を証明したい。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」と続ける。カイは「僕は……ぶっちゃけると、賛成でも反対でもない。でもこのオーディションを行う事で、面白い出会いがあると良いな……という想いで発表をしました。色々な感情が入り混じっていると思いますが、どんな人が超特急に興味を持っているのかとか、楽しみでもあります。このオーディションはこれから先の10年に向かうためでもある。僕たち5人で……という事もありますが、より早く上の段階に進むため、新メンバーを募集して前進をして行きたいと思っています。色々な気持ちはあると思いますが、僕たち超特急を、僕の言葉を信じてついてきて欲しいです。今までの10年、僕自身は8号車の皆さんに嘘をついた事はありません。僕の想いを言葉や文字で伝え続けてきました。こんな僕を信じて、超特急についてきて欲しいと思います」と素直な言葉で気持ちを口にした。ユーキは強い覚悟と決意を滲ませた表情で「正直なところ10年活動をしてきた中、このオーディションを開催するのは上を目指す以外の何物でもない選択です。8号車の皆さんと夢をかなえたい。8号車のみんなと作り上げてきた超特急なので、これは変化ではなく、進化するためのものとして前向きに考えています。8号車のみんなを誰1人置いていく事なく、一緒に作り上げたいと思っています。実はメンバーが7人から減った時から僕自身は(こうした取り組みを)考えていました。僕らもタカシのボーカルの声を聴いて踊っている中、タカシが100%の力を出せないライブは正直違うと思っています。バックボーカルというコンセプトで始まった僕たちだから、それは崩したくない。ワクワクできるような、明るい未来の為にこのオーディションを開催します。それぞれの人生がある中、僕たちは超特急にかけています。夢の場所を必ず叶えたいので、前向きについてきてもらえたら嬉しいです」と終始客席をまっすぐに見つめながら語りかけた。最後にリョウガは「否定的な考えを持ったメンバーはいなかったことをまずは知っていただきたいです。募集する方の具体像はこれから決めていきますが、未知なる出会いや化学反応を求めて探して行きたいと思っています。今の形から変わってしまう事に対して、色々な気持ちになる方もいらっしゃると思います。それに対して『うるせえ! ついてこい』……という気持ちは一切無く、僕の気持ちとしては7人の時代から10年以上、色々な道のりを走ってきた全てを無駄にしないためにも、これからも超特急と一緒にいて欲しいと心から思っています。正直僕たちもこれから壁にぶつかるかもしれません。でもそんな時に支えてくれるのが、今まで僕たちの軌跡を知っている皆さんだと思っています。どうかこれを聞いてくださった皆さんは一緒に見守ってくださる事はもちろん、一緒に更なる進化を求めて、新しい超特急の未来を目指して、一緒に走っていただけたらと思います。これからもよろしくお願いします」とリョウガらしい言い回しを交えながらも、真摯に前を見据え8号車へ呼びかけた。そして「色々な壁にぶつかったり、山あり谷ありかの時もあるかと思いますが、僕たちは常に前を向いて進んで行きたいと心から思っていますし、僕たち超特急を信じて欲しいなと思っています。これからもこの先の新しい、明るい空に向かって走って行きましょう」とライブはラストスパートへ。アンコール曲には今後の明るい未来を感じさせる楽曲を選び、「これからも僕たち超特急と明るい未来に向かっていきしょう」「超特急と青春しましょう」と観客へ呼びかけ、観客も手に持つペンライトを大きく振ったり拍手をしたりと、声にならならい力強いエールをメンバーへと送り続けていた。撮影:深野輝美
2022年04月24日4月23日、川口総合文化センターより超特急『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』がスタートした。超特急にとって3年ぶりとなるホールツアー。その初日の模様をレポートする。超特急の魅力が詰まったツアー、開幕!夏日となったこの日、会場は8号車(超特急ファンの総称)の熱気と期待で開演前から高まっていた。ステージ上の、遊園地を思わせるセットもワクワクを膨らませてくれる。5分前になるとリョウガの影アナが流れ、会場とのコール&レスポンスでいよいよライブがはじまるのだという実感が湧いてくる。客席を埋め尽くすペンライトも、会場に流れている超特急の曲に合わせてあちこちで楽し気に揺れていた。定刻になると発車ベルが鳴り響く。ツアー初日、独特の緊張感も乗せて、出発だ。ステージ上段に5人のシルエットが浮かび上がると、また少し会場の熱が高まったのがわかる。リョウガの「8号車のみんな、楽しんでいこうぜ!」という声と共にスタート。タカシの伸びやかなボーカルが会場を包み込む。1曲目から、超特急と8号車のフリは息が合っている様子がよく分かる。カラフルな照明がよりステージのセットを映えさせ、まさにステージ上はエンターテイメント空間へと変貌していく。高いテンションのまま一気に4曲を終えると、会場を見渡し、リョウガが「スーパー元気だね!」と元気いっぱいに言い、客席とメンバーを和ませる。それから「(客席との距離が)近いね!」「ごめんね、汗飛んだら」と口々に言い、久しぶりのホールの距離感に笑顔を見せた。自己紹介のあとはカイのコールに客席はペンライトを振って答え、今日もコール&レスポンスはバッチリ。ユーキの「じゃあみなさん、今日は最高に僕たちに酔いしれちゃってください」という言葉に続いて次の曲がスタート。ジャケットを脱ぎ、メンバーカラーのシャツ姿に。先ほどまでのどちらかというとキュートな雰囲気から、グッと大人びたものになる。ここからは打って変わってクールでエモーショナルな空気を、曲を重ねるごとに作り上げていく。ダンスとボーカルの表現力が際立ち、超特急のカッコよさが120%で繰り出される。息つく間もなく披露された6曲の中には久しぶりの曲もあり、8号車を喜ばせた。ピョン特急の登場で見せたキュート&セクシーリョーガが「楽しんでいますか?」と客席に呼びかけると大きな拍手が。「それもそのはず、まず見て楽しい!」とセットについて触れるリョーガ。そこにカイが「セットの秘密を教えましょう」とにっこり。実は「ちょっとずつうさぎちゃんがいるんですよ。全部で11羽います」。11羽めを見つけるのはものすごく難しい、とのこと。ところどころうさぎがモニターに抜かれていたが、途中、タカシの後ろ姿がズームアップされ、それに気付いてうさぎポーズをしたのはさすが。さらに、衣装とグッズを担当したのはタクヤ。衣装のこだわりについて話しかけそうになりつつも、まだ秘密とのこと。今後、こだわりが明かされるのが楽しみだ。グッズについてはカイが「売り切れているのもあるんだって」と言うと、タクヤも思わず口角があがる。リョウガが「ニタニタすんな」とツッコミを入れるとタクヤも「嬉しいです」。今回のグッズはうさぎがメインとしてあしらわれているが、その後のステージにもうさぎが……! その名も5人組「ピョン特急」が登場し、8号車のハートをわしづかみにした。ピョン特急が見せたパフォーマンスの数々は、思わず客席から歓声が漏れてしまうようなセットリスト。ピョン特急との親和性もバッチリなラインナップとなっている。とびきりキュートな衣装で見せたあとは、黒の衣装でシックに。このギャップがたまらない。また、遊園地のセットとぴったりな演出も。ペンライトを消灯してのスクリーンを利用し、アトラクションを楽しんでいる様子を現す超特急の面々のパフォーマンスは、さりげないながらもそれぞれの身体能力の高さが感じられるものとなっていた。ライブ終盤になっても、超特急のダンス、ボーカルのパワーは増していくばかり。それに客席も負けじとついていく。会場と一緒になって踊り尽くすさまは見ているだけで元気が湧いてくるようだ。「超特急新メンバー募集オーディション」の開催発表そして、ライブ本編ラスト1曲となったところで、「ここで突然なんですけども、超特急から大事なお知らせがございます」と切り出したリョウガ。まずは映像を観てほしい、という言葉に会場がざわつく。その映像で発表されたのは「超特急募」。「超特急新メンバー募集オーディション」の開催だ。声出しNGということも忘れ、会場からは大きな声が響いた。動揺が隠せない会場に、リョウガが改めてオーディションの開催を伝え、「すぐにはなるほど! という気持ちにはならないと思いますので、メンバーの言葉をお伝えできればと思います」とメンバーに話を振った。まず口火を切ったのはタクヤ。「10年、超特急やってきまして、みんなも知っている通りいろんなことがありました。10年経って、更に進化をしたいですし、一緒に東京ドームに立ちたいです。だからと言ってこの5人じゃ力不足というわけじゃなくて、さらにもう何歩も上に一緒に走っていきたいな、と思うんです。いろんな覚悟を持って発表しましたし、思うことは人それぞれだと思います。でも、ついてきてほしいな、って僕は素直に思います」と言葉を切ると、ここで、ペンライトを振ってください、と言うタクヤ。その言葉に応える会場を見渡したあと、「この景色を見るために僕たちは10年やり続けています。その先ももっと先も、この素敵な景色を僕たち超特急に見せてください」と伝えた。続いて口を開いたのはタカシ。「メンバーともスタッフさんとも何回も話し合って、悩みながらも、結果、僕たち超特急はもっともっといろんな景色を観たいし、もっともっと8号車のみんなにいろんな景色を見せられる存在でありたい、と再確認できました。だからこそ新メンバーを募集して、更に進化できるようなグループになれたらいいな、と心の底から思いました。やっぱりこれから先もずーっと長く続けていくには、もっと力が必要だし、もっと上を目指したいって感じたんですよね。僕たちもすでに前を向いて走ってはいるんですけど、とは言え8号車のみんなも絶対に誰ひとり置いていきたくないし、後悔させるようなそんなグループじゃないってことを絶対に証明して見せるので、この先もずっと暖かく見守ってほしいな、と思います」続いてカイは「8号車のみなさんの前だからぶっちゃけて言うと、僕は賛成でも反対でもなくて」と言ったあと、「(オーディションを)やることによって、おもしろい出会いがあったりとか、僕たちがより上に行けるという確信が持てる出会いがあるといいなあという想いで発表させていただきました。どんな人が超特急に興味を持っているんだろう、とかある意味楽しみだし、これから先の10年に向かうために、ということでもありますし、より早く上の段階に進むという意味でメンバーを募集して進んでいきたいな、と思っています。いろんな気持ちはあると思うんですけども、今まで10年以上やってきて、僕は8号車のみなさんに嘘をついてきたことはないですし、僕自身の想いをしっかりといろんな場面で伝えてきたつもりなので、その言葉を信じて、超特急についてきてもらえたら嬉しいな、と思います」ユーキは「10年を経て、これ(オーディション)をするって、正直、上を目指す以外の理由はないんですよ」ときっぱり。「僕たちやっぱり、8号車のみんなと夢叶えたいですし、僕はぶっちゃけ正直7人だったころから一人減った時から、ずっとこのことを考えていました。8号車と一緒に作り上げてきた大切なものだからこそ、僕は変化じゃなくて、進化するために、このオーディションをやりたいな、ってすごく前向きに検討しています。だから8号車のみんなと一緒に、ここにいる誰ひとり置いていかずに一緒に作り上げていって、いいメンバーが見つかったらそこでおもしろい化学反応を。そこでこれからもっとワクワクして生活していきたいですし、みんなを不安にさせてライブなんてしたくないんですよ。僕もしたくないし。だから、一緒に明るい未来を目指すためにこのオーディション全てをかけたいな、と思っているので、みんなもぜひ一緒にワクワクしてもらって。この先の未来、夢に向かって、僕は超特急のメンバーと、そして8号車のみんなと一緒に夢を叶えたいので、必ず。そこは前向きについてきてくれたら嬉しいな、と思います」リーダーのリョウガは「この超特急募、まず否定的な考えを持ったメンバーはいないよっていうことは知っていただきたいな、というのと……。具体的にどういう人が来るのかまだ全く分からない。もしかしたら、ベースが来たりとか」と会場を和ませつつ、「未知なる出会い、化学反応を求めていきたいです。もちろん、今の形から変わってしまうということに対していろんな気持ちになる方々がいらっしゃると思うんですけども、『うるせぇ、ついてこい!』と言う気は、僕自身はなくて。僕の気持ちとしては、7人から始まって10年以上いろんな道のりをみなさんと一緒に走ってきて、それら全てを無駄にしないためにも今までの僕らを少しでも知っている8号車の方々はこれからも一緒に超特急としていてほしいと心から思います。僕たちがもしかしたら壁にぶつかるかもしれないときに、きっと支えてくれるのが僕たちの今までの軌跡を知っているみなさんだと思いますので、どうかこれからも、見届ける、でもいいんですけども、一緒に更なる進化を求めて、新しい超特急を、未来を、目指して走っていけたらな、と思いますので、これからも超特急をよろしくお願いします」と挨拶を締めくくった。アンコールではタクヤが「これからも超特急と青春しましょう」という言葉を8号車に向かって叫んでいた。超特急が語ったのはさらなる上のステージへ向かうことと、8号車との未来への約束。強い意思と共にスタートしたツアーはきっと、超特急に関わる人全てにとって忘れられないものになるに違いない。取材・文=ふくだりょうこ撮影=深野輝美
2022年04月24日ダンス&ボーカルグループの超特急が、本日4月23日に川口総合文化センターリリアメインホールにて約3年振りとなるホールツアー『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022 Progress』の初日公演を開催。その本編ラストのMCで超特急新メンバーオーディションの開催を発表した。本公演は、この2年コロナ渦により自由にファンとコミュニケーションを取れなかったぶん、普段のアリーナ公演に比べもっと近くでパフォーマンスを届けたいという、メンバー全員の悲願を叶えるべく開催されたホールツアー。テーマパークをモチーフにクールからホット、コミカルからシリアスと、変幻自在な音楽とパフォーマンスを繰り出してきた超特急のエンターテイメントを十二分に堪能できる内容で8号車(超特急ファンの名称)を魅了した。ライブ終盤には、“超特急からの重要なお知らせ”がスクリーンに。超特急がデビュー当時から掲げてきたグループの想い「君の笑顔が終着駅」の言葉が浮かび上がり、メンバーのインタビュー映像に切り替わる。そして“超特急の更なる進化のために――”という言葉に続き、「超特急募」の文字が大きく打ち出され、新メンバーオーディションの開催を発表。戸惑いを隠せない8号車に向けて、メンバーが新メンバーオーディションにかける想いを自らの言葉で伝えた。■オーディションHP:超特急Teaser<ツアー情報>『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』※終了分は割愛【日程】■第1弾4月24日(日) 埼玉・川口総合文化センター・リリア メインホール開場 14:00 / 開演 15:005月3日(火・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール(グランキューブ大阪)開場 16:00 / 開演 17:005月4日(水・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール(グランキューブ大阪)開場 14:00 / 開演 15:005月7日(土) 広島・広島文化学園 HBG ホール(広島厚生年金会館)開場 16:00 / 開演 17:005月14日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru開場 16:00 / 開演 17:005月21日(土) 新潟・新潟テルサ開場 17:00 / 開演 17:305月28日(土) 千葉・市川市文化会館開場 16:15 / 開演 17:005月29日(日) 千葉・市川市文化会館開場 14:15 / 開演 15:00■第2弾6月9日(木) 大阪・オリックス劇場開場 17:30 / 開演 18:306月10日(金) 大阪・オリックス劇場開場 17:30 / 開演 18:306月18日(土) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール開場 16:00 / 開演 17:006月19日(日) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール開場 14:00 / 開演 15:006月25日(土) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)開場 16:15 / 開演 17:006月26日(日) 福岡・福岡サンパレス開場 16:00 / 開演 17:007月1日(金) 東京・東京ガーデンシアター開場 17:30 / 開演 18:307月2日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場 14:00 / 開演 15:007月17日(日) 宮城・仙台サンプラザホール開場 16:00 / 開演 17:00【チケット料金】指定席:8,500円(税込)ファミリー号車席:8,500円(税込)※3歳以上はチケットが必要となります。※3歳未満のお子様は大人1名につき1名まで膝上に限り無料。ただしお席が必要な場合はチケットが必要です。ツアー特設サイト:超特急 オフィシャルサイト:
2022年04月23日業務用空気清浄機を製造・販売する株式会社トルネックス(本社:東京都中央区/代表取締役:松井 周生)のビルトイン空気清浄機が、宿泊施設としてリニューアルする寝台列車「北斗星」施設内の空気環境を快適に保つための全館空調システム内に導入されました。地元市民団体や愛好家達が実施したクラウドファンディングによって資金が集められ、27年間愛された寝台列車「北斗星」の車両が宿泊施設としてリニューアルいたします。保存された北斗星車両引退した寝台特急北斗星が「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」の運営の元、ゲストハウスとしてリニューアルし、2022年4月下旬にオープンします。空調設備は、北海道北斗市の株式会社福地建装が高気密高断熱住宅「ファースの家」で培った空調技術を応用したもので、株式会社トルネックスの電子式集塵ユニット「クリーンファンネル※1」が採用され、高性能エアコン、シロッコファン2台と共に、暖冷房を行いながら常時綺麗な空気を各室に供給する全館空調システムとして導入されています。トルネックスの電子式集塵フィルタは、浮遊ウイルスや浮遊カビ等の微粒子を除去し、カビの繁殖を防ぐなどの機能も確認されています。※2また、目詰まりしにくいフィルタのため、空気清浄機としての吸引力はメンテンナンス時までほぼ変わりません。トルネックスでは、ご家庭や商業施設の他、車両内でも安心してお過ごしいただくため、快適な空気環境をご提供します。北斗星に設置した空気清浄フィルタ(エアコン左下のボックス)※1 クリーンファンネルは高気密高断熱住宅「ファースの家」で採用している電子式集塵フィルタ内蔵のハイブリッド空気浄化システムです。外気を取り込むときに微粒子を除去するのはもちろん、室内で発生する不快物質も空気循環によってキャッチし、清浄された空気が家じゅうに行き渡ります。※2 トルネックスの電子式集塵フィルタで除去できる対象物質は、臭いやガス以外の空気中に浮遊する粉塵、微生物、たばこ煙になります。一酸化炭素、二酸化炭素は除去できませんので、必ず換気を行ってください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月18日近鉄では、ゴールデンウィークに伊勢志摩へお出かけされるお客さまが増えることが見込まれるため、名阪間で運行している特急「ひのとり」を2022年4月29日(金・祝)からゴールデンウィーク期間中の土日祝日に、大阪、名古屋から伊勢志摩方面への臨時特急として運行します。なお、名古屋発の臨時特急「ひのとり」は、今回初めて鳥羽駅まで乗り入れます。また、汎用特急を使用した臨時特急も合わせて運行します。特急「ひのとり」は、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに、お客さまにより快適にご乗車いただけるよう、日本で初めて全席にバックシェルを設置するなど車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急です。この機会に、快適な伊勢志摩への旅行をお客さまにお楽しみいただきたいと考えています。詳細は次のとおりです。■臨時特急「ひのとり」の主な運行計画・運行日 2022年4月29日(金・祝)、30日(土)、5月1日(日)、3日(火・祝)、5月4日(水・祝)、5日(木・祝)、7日(土)、8日(日) 計8日間・停車駅と時刻(参考)汎用特急を使用した臨時特急の運行計画・運転日 臨時特急「ひのとり」と同日・停車駅と時刻※新型コロナウイルスの感染状況等により、臨時列車の運転を取りやめる場合があります。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日最近の瀬戸康史は、なんだかとってもいい顔をしている。たったひとりで地元の福岡から上京してきたのが17歳のとき。それから20代前半までの6年間は、人に心をうまく開けない暗黒期だったとしばしば彼は語っている。でも今はそんな鬱屈とした闇なんて感じさせないくらい、表情も明るく清々しい。世の中には、自分なんてダメだと思っている人がいっぱいいる。3月18日(金)から Prime Videoにて独占配信されるドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』も、自分に自信が持てないヒロインが恋を経て変わっていく成長物語だ。瀬戸康史が演じるのは、主人公・聡子(波瑠)の恋の相手である涼介。作品にちなんで、瀬戸康史が考える「自信の持ち方」について聞いてみた。僕自身はあんまり裏表のない方だと思います本作は、司書の聡子が図書館にやってきた涼介にひと目ぼれするところから幕を開ける。スマートで紳士的な涼介は瀬戸康史にぴったりの役どころ。だが、単に爽やかな王子様というよりも、素性も真意も謎めいたところがあるミステリアスなキャラクターだ。「すごく優しいんだけど、どこかこの人はどういう人なんだろうと思わせるキャラクターですよね、涼介は。意識したのは台本にある『……』の部分。この『……』で何を涼介は考えているのか。聡子を見て微笑むんだとしたら、それはどういう微笑みなのか。聡子のことが好きというふうに見てもらってもいいし、実は裏があるんじゃないかと見てくれてもいい。視聴者の方にいろんな想像をしてもらえればいいかなと思って演じていました」監督の前田哲も、さり気ない一挙手一投足にこだわりを込めた。「あるシーンで立ち去り方について監督からはオーダーをもらいました。監督曰く『もっとせつなげに』ということだったんですけど、その塩梅が難しくて。あまり大きくしすぎるとやりすぎになるし。微妙なさじ加減に苦戦した記憶があります」持ち前の爽やかで誠実なパブリックイメージが涼介を演じる上でプラスに作用した、と監督も太鼓判を押している。本人はそうした世間の印象をどう受け止めているのだろうか。「どうなんですかね(笑)。でも、そうやって誠実というイメージを持ってもらえる分にはいいんじゃないですか。僕自身、あんまり裏表のない方だと思います。性格も結構きちっとしている方だと思うし、朝もすぐに起きられるし。わりとこまめな方なんじゃないかと」確かにズボラな瀬戸康史は想像ができない。だが、まったくそういった要素がゼロというわけでもないのだそう。「面倒くさいモードに入ると、何もかも面倒くさくなります。たとえば、夕食を食べて、お風呂上がりに炭酸水を飲むときにコップを使ったら、本当はその日のうちにコップを洗いたいんですけど、つい明日の朝でいいかってなる(笑)。僕の面倒くさがりレベルはそれぐらいです」変わろうという気持ちを持てることがすごいと思う涼介に恋をした聡子の前に現れたのは、フランス文学『恋愛論』の作者・スタンダールだと名乗る謎の男(小日向文世)。恋愛経験ゼロの聡子は、スタンダールのアドバイスに振り回されながら、少しずつ涼介に近づいていく。「恋愛論については興味がないです(笑)」そうにっこりと笑う。だが、恋愛論に興味はなくても、作品の中で描かれるメッセージにはうなずけるものがあったと振り返る。「スタンダールからのアドバイスに最初は聡子も抵抗しているんですけど、ひとつひとつ試してみることで変わっていく。そんなふうに自分でやりたくないなと思っていることとか、大丈夫かなと不安に思うことでも、まずはやってみることが大事なのかなと。やってみることで、自分の知らない新しい世界が見えてくる。そこはすごく共感できました」自分に自信のない聡子は、スタンダールにアドバイスされても、なかなか自分の外見的魅力を見つけることができなかった。他人から良いと評価されたところも、心を閉ざしたままでは受け入れられない。瀬戸康史も、かつてはそうだった。「僕も若いときは、どちらかと言えば可愛らしい顔立ちがコンプレックスでした。でも、それも含めて自分なんだと受け入れられるようになってからは、気持ちが楽になったし、役者としてもこの顔が武器なんだと思えるようになりました」故郷を離れ、芸能界という未知の世界で、悩み、塞ぎ込んでいた瀬戸康史は、ありのままの自分を受け入れることで、自分を認められるようになった。「自信を持つって難しいなと思います。やっぱり時間はかかります。一発で何か劇的に自分を変えようというのは、僕は無理だと思う」そう前置きをしてから、穏やかな口調で瀬戸康史は言葉を重ねた。「僕が自分の容姿を受け入れられるようになったのも、何か大きなきっかけがあったというわけではないんです。本当に、徐々に徐々にという感じで。よくこういう取材でも『自分を変えてくれた恩師との出会いは?』という質問をもらったりするんですけど、あんまりなくて…。それは別に周りに感謝の気持ちがないという意味ではなく。何て言うんだろう。たぶん人が変わるのって、そういう大きな出来事じゃなくて。日々の小さな積み重ねなんじゃないかなって」確かに、つい人は人生にドラマみたいなターニングポイントを求めがち。でも、多くの人にそんな劇的なことは起こらない。だからこそ、何気ない毎日をどう生きるかで、自分も、未来も、変わっていく。「自信の持ち方は人それぞれでいいと思うんです。僕の場合は、とにかく自分を客観視して、自分の嫌だなと思っていることをひとつひとつ受け入れていく、その繰り返しでした。聡子みたいに髪を切るとかメイクや服装を変えるとか、外見から入るのもいいと思う。方法は人それぞれ違ってくるのかなと思うけど、共通して言えることは、やっぱり時間がかかるということです」そうまとめた上で、いちばん大切なことを瀬戸康史は教えてくれた。「実際に変われるかどうかはわからなくても、まずそうやって変わろうという気持ちを持てることが素敵だし、すごいなと思います」そう、大事なのは意志なのだ。意志をもって行動を起こした人に、道は開かれる。僕の自己肯定感は75%くらいです俳優は、作品ごとにタッグを組む相手も違えば方法論も異なる。過去の成功体験が次の現場で通用しないのが、俳優業の難しさだ。そんなふうに一定期間でめまぐるしく環境が変わっていくこの仕事において、瀬戸康史が自信を持って現場に入るために実践していることは何だろうか。「人と話すことです。結局、自分にとって居心地のいい環境をつくることが大事だと思うんです。そのためには、いろんな人と話すのがいちばん。話す内容なんて何でもいいんです。たとえば待ち時間の間に、そばにいた照明部の方に『今日は暑いっすね』と声をかけたり。そうやって少しずつ自分がいやすい環境をつくっていくことで、自分もいい状態でいられるのかなと」ここでもやっぱり大事なのは、小さなことの積み重ねなのだ。ちなみに、自分の可愛らしさを受け入れられるようになったと言うが、過去の自分の映像や写真を見返すことはあるのかと聞くと…。「それはしないです。やっぱり恥ずかしいです(照)」そんな照れ屋なところも、いつまでも変わらない彼の魅力だ。自分のコンプレックスも欠点も受け入れ認める。そうやって自信を身につけてきた。今、自身の自己肯定感をパーセンテージで表すならどれくらいだろうか。「え〜。(考えて)…75%くらい?」ここで100%じゃないところが、瀬戸康史らしさなのだろう。「わからないですけど、自己肯定感が100%だと自己中な人間になってしまいそうで…。アーティストの方だと、そこまで振り切ってもいいのかもしれないけど、僕がそうなってしまうのは違うのかなと。そもそもそこまで人としてできているわけじゃないというか。基本的には、自分ごときが…と思ってしまう人間なので、75%くらいがちょうどいいんです」慢心はせず、過剰に自虐もしない。程よく自分を肯定できるようになった瀬戸康史は、やっぱりとってもいい顔をしていた。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント瀬戸さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(857dcd21-a04f-46b1-b427-2562aabe448c) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/友野雄、取材・文/横川良明
2022年03月16日近鉄では、2022年4月29日(金・祝)の観光特急「あをによし」のデビューに先駆けて4月16日(土)に「観光特急『あをによし』試乗会」を、4月17日(日)に近鉄京都線宮津車庫において「観光特急『あをによし』撮影会」を開催いたします。「観光特急『あをによし』試乗会」は、デビュー前に一足早くご乗車いただき、歴史、文化を感じられる古都奈良の正倉院の宝物をモチーフとした天平文様などの車内デザインにふれ、観光特急ならではの2名用のツインシートと、3~4名用のサロンシートの乗り心地をお楽しみいただけます。「観光特急『あをによし』撮影会」では、天平時代の高貴な色とされる紫色の塗装を施した外観を間近で撮影していただくことができます。この機会に、デビュー前の観光特急「あをによし」を体感していただき、大阪・奈良・京都を駆け巡る姿に思いをはせていただければと考えています。ツアーの詳細は次のとおりです。■ ツアータイトル「観光特急『あをによし』試乗会」1.実施日 2022年4月16日(土)2.募集人員 4コース計320名(最少催行人員各コースとも50名)(A~Dコース各80名)※ツインシートは2名1組、サロンシートは3名または4名1組でお申し込みいただきます。3.募集期間 3月10日(木)10:00から*定員になり次第締め切ります。4.旅行代金(一人当たり)Aコース 大阪難波駅から 大人5,000円 こども4,140円*サロンシートを3名でお申込みの場合は1,700円加算となります。Bコース 大和西大寺駅から 大人10,000円 こども8,680円*サロンシートを3名でお申込みの場合は3,400円加算となります。Cコース 近鉄奈良駅から 大人10,000円 こども8,680円*サロンシートを3名でお申込みの場合は3,400円加算となります。Dコース 大阪難波駅から 大人5,000円 こども4,140円*サロンシートを3名でお申込みの場合は1,700円加算となります。・他駅からの設定はありません。・1名でのお申し込みはできません。・旅行代金には、行程の運賃、「あをによし」乗車時の特急料金・特別車両料金、イベント費、参加記念品、および諸費用を含みます。・号車、席番の指定はできません。・販売カウンターの営業はございません。5.行 程6.お申し込み お申込みはWEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて受け付けます。 ■ ツアータイトル「観光特急『あをによし』撮影会」1.実施日 2022年4月17日(日)2.募集人員 各コース計250名(最少催行人員30名)(A~Eコース各50名)3.募集期間 3月10日(木)13:00から*定員になり次第締め切ります。4.旅行代金 各コース共通 大人19,200円 こども15,000円・こどものみ、車いすをご利用の方のお申込みはできません。・旅行代金には、往復運賃(発駅から近鉄宮津駅までの往復運賃)、イベント費、参加記念品、および諸費用を含みます。5.行 程 発駅+++(各自)+++近鉄宮津駅…宮津車庫【観光特急「あをによし」撮影会】…近鉄宮津駅+++(各自)+++発駅集合場所 宮津車庫(近鉄宮津駅徒歩約3分)集合時間 Aコース 10:00(予定) Bコース 11:20Cコース 12:30Dコース 13:50Eコース 15:10*撮影会は、参加者を数グループに分けて、正面の定点撮影会(約3分)の後、フリー撮影(約30分)を実施します。6.お申し込み お申込みはWEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて受け付けます。 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日宝塚歌劇団花組で男役スターとして活躍し、昨年7月に退団した瀬戸かずや。18年過ごした宝塚から新しい世界へ一歩踏み出した瀬戸によるファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』が2022年4月29日(祝・金)から東京・サンシャイン劇場、5月6日(金)から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開催される。コンサートの開催にあたり、瀬戸は「宝塚の男役としてこれまで歩んできたものがありつつ、卒業をして、これから自分がどんな風に変化していくのか、ちょうど境目のときだと思っています。今しかできない表現を探りながら、あらゆる面をお見せできたら」と心境を語る。タイトルにある「アルストロメリア」とは花の名前で、「未来への憧れ」や「凛々しさ」という花言葉を持つという。「私の愛称が『あきら』なので、「A」から始まるコンサート名がいいなと思っていました。花組出身ですし、アルストロメリアはいろいろな色がある花。コンサートでは自分もいろいろな色を表現できたら面白いと思って、選びました」と命名の由来を明かす。元花組トップスターのANJU(安寿ミラ)が構成・演出・振付を手掛けるほか、元月組トップスターの真琴つばさや、元花組トップスターの真飛聖らの出演も決定。瀬戸は「私が宝塚と出会うきっかけを作ってくださった憧れの真琴さんと、一緒に舞台をつくってきた真飛さん。このお二方がご出演を引き受けてくださったという事実だけでも幸せで胸がいっぱい。お二方と舞台をつくることができる時間を大切に、楽しんでいきたいです」と興奮した様子だった。退団後に感じる変化を尋ねると「時間の流れ方が変わった」と瀬戸。「朝起きて、お昼がきて、夕方が来て、夜が来て。当たり前のことかもしれないんですが、ちょっとした日々の変化や喜びを感じるようになったんです。そういう些細なことの積み重ねをいっぱいしていきたい」と話す。ジムに通ったり、マシーンを使ったピラティスやゴルフを始めたりしているそうで「いろいろなことに挑戦できる時間があって、嬉しい」。コンサートを楽しみにしている観客へのメッセージとして「宝塚を卒業して、男役ではなくなった瀬戸かずやとして、今、みなさまにどんな姿をお見せできるのか。私自身も楽しみです。『こんな一面もあったよ』とか『こんな姿も見せちゃうよ』とか、自分自身も挑みながら楽しみながら、みなさまのお力をお借りして素敵なコンサートをお届けしたいです」と話した。東京公演は4月29日(祝・金)~5月1日(日)。大阪公演は5月6日(金)~7日(土)。取材・文:五月女菜穂
2022年03月07日まっすぐで不器用な想いがすれ違う…。映画『愛なのに』に出演する瀬戸康史さんとさとうほなみさんが表現する、焦がれる恋愛模様とは。想いに焦がれ、交差する愛の関係。明確な理由はないけど好き。それこそが人間らしい。手に入らない誰かを想うような、切なく、ドラマティックな表情を見せてくれた俳優の瀬戸康史さんと、さとうほなみさん。映画『愛なのに』で共演するお二人に、作品のことや、“焦がれる気持ち”についてお話しいただきました。――瀬戸さんは、女子高生に片想いをされる古本屋店主の多田を、さとうさんは、婚約者に裏切られる一花を演じています。瀬戸:多田は、同じような毎日を繰り返しながらも、それが不満なわけではない人物。きっと、仕事や性に対する欲みたいなものが少ないのかもしれません。平和主義者なところがあるので、高校生の岬ちゃんに対しても、はっきりと「無理」と言えない。さとう:“押せばいける”と思わせる感じがありますよね。でも、ただ優しいだけじゃなく、自分を持っていて、まっすぐです。だからこそ、面倒くさいことに…。瀬戸:客観的に見ると面白いけど、当事者だったら抜け出したいと思うだろうな(笑)。さとう:一方通行の連鎖になっていきますからね。瀬戸:それに自分を多田に置き換えて考えてみると、女子高生から好かれたとしても、“お金をとろうとしているな…”とか、裏があるとしか思えないだろうな(笑)。そして、一花はかわいそう。婚約者の亮介が本当にひどいですから。さとう:亮介の裏切りを知った後、完全に悪い方向に猪突猛進して。瀬戸:でも、傷ついた人間が暴走するのはある意味仕方ないよね。さとう:人の気持ちを考える余裕がないほど、自分のことでいっぱいいっぱいだったんだと思います。それで周りの関係のない人に対してひどいことをしていたとしても、突き進むしかなくて…。彼女も、多田さんとは違うまっすぐさを持っている人なのかな。愛し合うシーンでの監督の実演指導に衝撃。――作品で好きなシーンは?瀬戸:それこそ、一花と婚約者の亮介のシーン。一花はかわいそうだけど、亮介がダメすぎて面白い。さとう:私は、多田さんと岬のシーン。お弁当を食べるほんわかとしたところとか、“なにこれ、かわいい!いいな!”と(笑)。――撮影中、監督とのやりとりで印象に残ったことはありますか?瀬戸:基本的に自由な感じで演じましたが、肉体的な描写の時は、城定(秀夫)監督が助監督の男性と一緒に、「こういう感じで」と実演して見せてくれたんです。さとう:それも、裸でね。瀬戸:それが衝撃すぎて。だから、我々が恥ずかしがっている暇は、なかったです(笑)。さとう:爆笑していました(笑)。瀬戸:声もリアルに演じてくださって。城定監督はシャイなイメージだったので驚きましたけど、すごくありがたかったです。でも、流れを説明してくれるくらいで、あとはお任せでした。さとう:「もっと激しく!」とか、「ここでくるっと!」とかはありましたけど、そのくらいでしたね。瀬戸:最初は不安だったけど、相手が以前に共演したことのあるさとうさんだったので、変な緊張はせずにできました。さとう:城定監督が大事にしてきたところでもあると思うんですけど、事後の感情を映し出している時の画面の色合いや背景がきれいで、記憶に残っています。作り込まれた照明だったのですが、こういうところに美しい表現として出てくるんだなと。瀬戸:本当、生々しいところも、絶妙ないい描き方になっていると思いました。美しいシーンでいうと、個人的には、多田が働いている古本屋にいるところ。実在する古本屋で撮影をしていたのですが、建物自体が雄弁で素敵でした。――今号のananは、今作でも描かれている“焦がれる気持ち”がテーマです。お二人は、これまでにそうした気持ちを経験したことはありますか?瀬戸:“焦がれる”って、それこそ一方通行のような“叶わない”みたいなイメージがあるんです。それでいうと、幼稚園から小学6年生まで、一人の人を好きだったことがありますね。さとう:すごいですね!瀬戸:しかも、その間、一度も会っていなくて。それでも、ずーっと好きだったんです。でも、中学生の時に友だちを通じて告白したら、振られました。さとう:悲しい結末。その間、ほかに好きになった人とかは、いなかったんですか?瀬戸:いない、いない。ちなみに、頭の中に浮かぶ彼女の容姿は、幼稚園の時のままで止まっているんだけど(笑)。さとう:それは…(笑)。振られた時、大丈夫だったんですか?瀬戸:ショックな気持ちはなくて、やっと目が覚めたという感じだったかな。“長年の呪縛から解き放たれた…”みたいな感じでした。さとう:すごい。私はそういう経験はないかな…。でも、『愛なのに』で、多田さんが一花の名前を検索するシーンがあって。何も引っかからないんですが…。瀬戸:一般人だからね(笑)。さとう:でも、そうした意味のないことをしてしまうのは、心のどこかに引っかかって取れずにいる相手への想いがある証拠だし、そんな気持ちを“焦がれる”というのかなと思いました。理由のない想いに、突き動かされる人間くささ。瀬戸:僕は、自分の気持ちに理由をつけたがる性格で。“自分がこう思ったのはなぜだろう”と考えてしまう、少し冷めたところがあるというか。だけど、『愛なのに』で多田を演じてみて思うのは、好きとか、愛とか、人間の感情や想いに、明確な理由はないということ。“そもそも、理由が要るの?”みたいな言葉をよく聞きますが、その意味がわかったし、発見がありましたね。登場人物たちはみんな人間味があって、そこが面白いところなんだなと。さとう:“なんかモヤモヤする”とかもありますもんね。瀬戸:僕がこれまで出演してきた作品は、わりと明確なメッセージやテーマみたいなものがあったけど、この映画は、いい意味でふわっとしている。だからこそ、ちゃんと作品を通じて伝えたいことを届けられているのかなと思ったところもあって。さとう:私は瀬戸さんとは逆で、本当に何も考えずに生きているタイプだからな。瀬戸:お芝居もそうだよね。さとう:え!そうですか!?瀬戸:悪い意味ではなく、野性的なお芝居というか。感覚的に生きていて、それがカッコいいと思います。お芝居は、ライブ感と瞬発力が大事だと思っているので、あまり作らないように意識しているけど、難しくてなかなかできない。だから、羨ましいですよ。さとう:いやいや、勘弁してください(照れ笑い)。瀬戸さんが引っ張ってくれなかったら、今回の映画はできませんでしたから。でも、瀬戸さんがおっしゃるように、登場人物はみんな大変で苦しい思いをしているのに、それぞれに人間くさいところがあり、笑えちゃうんです。そんな愛くるしさがあるところが、『愛なのに』の強みになっているのかなって。映画『愛なのに』に見る、焦がれる気持ちポイント1、報われないとわかっていても諦められない、一方通行の想い。女子高生・岬に想われる多田(瀬戸康史)は、婚約者がいる一花(さとうほなみ)に片想い。その婚約者・亮介は、ウェディングプランナーの美樹と男女の関係に…。一方的に想いを募らせ、叶わずこじらせる登場人物たち。「相関図にすると、矢印が向き合う人が誰一人いないんです」(さとうさん)2、ピュアだからこそ厄介な、駆け引きなしの衝動。プロポーズや告白、傷ついた気持ちを紛らわせる突飛な行動などが描かれるが、それは誰かを真剣に愛しているがゆえのもの。「一花は変にまっすぐで、そこが怖くも、愛らしくもあります」(さとうさん)。「岬に思い切り告白する正雄くんの片想いも高校生らしくてかわいい」(瀬戸さん)3、人間らしくて、時に苦しい。誰にも説明できない欲望。婚約者の裏切りがきっかけとなり、一花は誰にも言えない欲求を抱え、多田にぶつける。彼もまた、頭ではよくないとわかりながらも受け入れてしまう。「誰かを想うことに明確な理由というものはなく、いろいろな愛の形があるんだと感じました。人間的で面白い登場人物ばかりです」(瀬戸さん)映画『愛なのに』女子高生の岬(河合優実)に求婚された、古本屋店主の多田。一方で、忘れられない憧れの女性・一花が婚約者に裏切られたことを知り…。まっすぐで不器用な登場人物たちによる、それぞれの一方通行の恋愛模様と、人間らしさを描くラブコメディ。監督は城定秀夫、脚本は今泉力哉。新宿武蔵野館ほか全国公開中。© 2021『愛なのに』フィルムパートナーズせと・こうじ1988年5月18日生まれ、福岡県出身。ドラマ『男コピーライター、育休をとる。』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』などに出演。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の出演も決定している。パンツ¥35,200(08circus TEL:03・5329・0801)その他はスタイリスト私物さとうほなみ1989年8月22日生まれ、東京都出身。映画『窮鼠はチーズの夢を見る』、Netflix『彼女』などに出演。映画『恋い焦れ歌え』が今春公開。ゲスの極み乙女。のドラマー、ほな・いこかとしても活動。ワンピース¥73,700(アツシナカシマ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)ブーツ¥50,600(セレナテラ/ホールバイセレナテラ TEL:03・6419・7732)ピアス¥66,000バングル¥17,600(共にフレーク TEL:03・5833・0013)※『anan』2022年3月9日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・小林洋治郎(瀬戸さん)鹿野巧真(さとうさん)ヘア&メイク・須賀元子(星野事務所/瀬戸さん)野中真紀子(eclat/さとうさん)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月06日連続ドラマに始まり、勢いを加速させ続ける人気シリーズ「コンフィデンスマンJP」。1月14日に公開される劇場版第3弾は『コンフィデンスマンJP 英雄編』と題して、マルタ島を舞台に、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻、そして当代随一の腕を持つコンフィデンスマン(詐欺師)に受け継がれる称号「ツチノコ」をめぐって騙し合いが展開する。そこで新たに登場するのが、瀬戸康史演じる“インターポールの狼”こと国際警察のスーパーエリート捜査官・マルセル真梨邑だ。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)を追い詰める役で、人気シリーズに爪痕を残す力演を見せる瀬戸にインタビュー。「ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!」と笑顔で語る瀬戸に、人気シリーズに初参戦した感想や、エリート真梨邑への挑戦について聞いた。また、イラストが得意で、絵に個性があると嬉しいという瀬戸に、役者としても「ユニークだ」と言われたいか質問すると、その答えに瀬戸の役者としてのポリシーが覗いた。○■生みの苦しみのあるキャラクターにワクワク――人気作への初参加になりました。もともと「コンフィデンスマンJP」シリーズのファンだったので、とても嬉しかったです。周りにもファンが多いので羨ましがられました。ドラマの時も、僕が撮影していた隣のスタジオで撮っていて、東出さんにも会ったりしてたんです。口には出しませんでしたが、羨ましいなと思ってました(笑)。それが今回こうしてオファーをいただいて、こんなこともあるんだと嬉しかったです。――マルセル真梨邑として脚本を読まれた感想は?準備しないといけないことが多いなと思いました。生みの苦しみがあるだろうなと。これを演じられるんだとすごくワクワクしました。――特に苦労されたのは?真梨邑のキャラクターの作り方というか、変に悪目立ちしすぎてもダメでしょうし。でも個性も出さないと。――『ルパンの娘』では誠実な刑事でしたが、今回はインターポールですね。和馬はまっすぐで泥臭い刑事でしたけど、真梨邑はスマートで何を考えているかわからない人。というか、インターポールと聞くと、僕は銭形警部しか浮かばなかったんですけど(笑)。でもエリートだということは誰もがわかる設定ですからね。そしてなぜかオッドアイなんです。確か脚本には書かれていなかったと思うのですが、田中(亮)監督と話して、色々なカラーコンタクトを試しながらキャラクターを作っていきました。○■小手伸也は現場でも五十嵐ポジション――シリーズのファンだったとのことですが、チームの結束を感じましたか?もちろん。めちゃくちゃ出来上がっているチームですから。みんな多くは語らずに、暗黙の了解というか、「ここはこうしましょう」とか特に言葉で語らずともみんなで理解して進んでいく感じでした。そこに入るのはやっぱり緊張するものですが、みなさんのおかげで、すんなり溶け込むことができました。――瀬戸さんが昔から知っている城田優さんも、お宝を所有しているスペインの元マフィア役で初参戦ですね。意外と作品ではご一緒してなかったんです。城田さんはコミュニケーション能力がめちゃくちゃ高くて、緊張もするんでしょうけど、どこでも生きていける人です。僕にはそんなコミュニケーション能力はないのですが、スタッフさんも含め、すごくいいチームで入りやすかったです。あと驚いたのが、小手(伸也)さんが、五十嵐みたいに普段からいじられていたことですね(笑)――舞台挨拶やバラエティ番組に出られる時も、長澤さんはじめ、キャストのみなさんにいじられていますね。カメラの外でもあのまんまです。小手さんとはその前に、三谷幸喜さんの舞台(『23階の笑い』)でご一緒したんです。同じ楽屋だったのですが、普段静かな方で、僕も静かなので、楽屋でほぼ話しませんでした。だから五十嵐はあんな感じだけれど、「コンフィデンスマンJP」の現場でも、本当は落ち着いた感じなんだろうなと思っていたら、めちゃくちゃいじられていてビックリしました(笑)。本当に和気あいあいとした現場でしたね。○■鼻に抜けるフランス語での指示出しに苦戦――さて、インターポールのエリートということで、英語やフランス語を披露されていました。これまでにも特に英語を話す役をされていますが、英語力のキープは意識的にしているのでしょうか?いえ、その都度です。一時期英語をしゃべる役が続いたからキープできてるんですかね。だから英語はまだよかったんですけど、フランス語は久しぶりだったのでつらかったです。フランス語ってカタカナで表せないものが多くて、先生のをひたすら聞いて真似するしかないんです。――以前も、『合葬』でのモントリオール映画祭で披露された、フランス語でのスピーチが話題になりました。あれも、今聞くとカタカナだなと思います。ということは、少しは成長しているかなと。ただ、今回はセリフが多かったのと、インターポールとして指示出しをフランス語でするというのが、何より難しかったです。「何々班はこっち!」みたいなのを、英語だとGO! と言えるのが、フランス語だと、ふにゃふにゃ~と鼻に抜けていくような言葉ばかりなので。気合いを入れて言うのが難しかったです(苦笑)――英語の勉強の際にはドラマ『フレンズ』をかなり観たそうですが、たとえば今フランス語の映画などを観ると、ちょっとはわかるようになってます?全くないです。聞き取れないです、何も。たぶんフランス語は四六時中聞いてないと聞き取れるようにならないんじゃないですかね。今回、城田さんがスペイン語を話してるんですけど、脚本に書いてあるスペイン語のセリフを「これはこうは言わない」とか話されていて、わかる人はそういうやりとりもできるからステキだなと思いました。僕は言われるがままなので(笑)――新しく挑戦したい語学を挙げるなら?えー、今のところないですね。あ、でもどこだっけな、すごく可愛い言葉があるんです。僕がやってる『グレーテルのかまど』という番組で知ったんですが、そうそう、バスク地方のバスク語。これがすごく可愛いんですよ。ただマイナーな言葉なので、披露できる場所がありませんけど、気になるのはバスク語かな。○■称号がもらえるなら?――今回、ダー子たちのターゲットはギリシャ彫刻の“踊るビーナス”です。瀬戸さんはご自身でもイラストを描かれますが、部屋に置きたい美術品などはありますか?エゴン・シーレという画家の絵はいつか欲しいなとは思います。まあでもお高いですし。欲しいな、くらいの気持ちですけど(笑)――余るほどのお金があったら、そうした絵画や美術品、コミックなどでもいいですが、囲まれて暮らしたいですか?フィギュアなども好きですが、かさ張るしあまり集めないようにしてるんです。部屋がごちゃごちゃするのは好きじゃないので。数を置くのではなくて、本当に好きなものを厳選して置きたいです。――今回、詐欺師たちは美術品だけでなく、「ツチノコ」の称号も狙っています。瀬戸さんが何か称号をもらえるなら?この質問、ほかのところでも聞かれたんです(笑)。その時は地元が福岡なので、「”福岡大好きです”の称号」をもらいたいと言ったんですが、ここでは違うものを……じゃあ、イラストで。僕、自分では自分のイラストに個性がないと思うんですけど、周りの方からは個性的な絵を描くねと言われることもあって、それは嬉しくて。だから「”意外とイラストのオリジナリティがあるよね”称号」が欲しいです。――(笑)。瀬戸さんのイラスト、色合いも可愛くて私も好きです。あれはパソコンで描いているのですか?iPadのCLIP STUDIO PAINTというソフトで描いてます。色合いは感覚ですね。――役者としてもユニークだね、オリジナリティがあるねと言われるのは嬉しいですか?それはあまりないです。僕自身は役者としてその世界にどれだけ馴染めるかということを目指しているから、個性派俳優、ユニークと言われるよりも「馴染んでいる」と言われる方が嬉しく思います。――真梨邑も、「コンフィデンスマンJP」の世界に馴染みまくってました。最後に見どころをお願いします。これまでにいろんなピンチをくぐり抜けてきたダー子たちも、今回はそうはいかないぞ、と。インターポールの僕が立ちはだかって捕まえちゃうぞ、と。僕の仕事はそこなので、期待してください。ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!■瀬戸康史1988年5月18日生まれ、福岡県出身。近年の出演作に、ドラマ『透明なゆりかご』『まんぷく』(18年)、『デジタル・タトゥー』(19年)、『私の家政夫ナギサさん』(20年)、『男コピーライター、育休をとる。』(21年)、『ルパンの娘』(19年〜20年)、映画『ミックス。』(17年)、『寝ても覚めても』(18年)、『事故物件 恐い間取り』(20年)、舞台『マーキュリー・ファー』(15年 演出:白井晃)、『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』(16年 脚本・演出:前川知大)『陥没』(17年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『ドクター・ホフマンのサナトリウム』(19年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『23階の笑い』(20年 作・演出:三谷幸喜)、『日本の歴史』(21年 作・演出:三谷幸喜)、『彼女を笑う人がいても』(21年 演出:栗山民也)など。主演映画『愛なのに』は2022年2月25日公開。(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2022年01月16日昨年12月に結成10周年を迎えたダンス&ボーカルグループの超特急が、1月14日にアニバーサリーイベント『超特急と成人式』を日本橋三井ホールで開催した。彼らにとって新年一発目のステージとなった本公演は、超特急自身が10歳を迎えたことにちなみ、20歳の新成人と1/2成人式を迎える10歳を対象に行われたもので、客席には晴れ着姿も多数。メンバーが10歳&20歳のときの秘蔵写真公開やお悩み相談、さらに、エールに始まりファンファーレで締めくくられる、この日ならではのスペシャルなライブメニューで、超特急の2022年を華やかに幕開けた。“10th Anniversary Special(Talk&Live)超特急と成人式”と映し出されたステージ上のモニターが上がると同時に、場内に流れ出したのはドラマ主題歌にもなったシングル曲「Yell」の優しい音色。そこから黒のフォーマルなスーツに身を包んで登場した5人は、ボーカル・タカシの伸びやかな歌声に包容力のある温かなダンスを乗せて、人生の節目を迎えた人々にタイトルそのままの“エール”を贈る。加えて、アリーナライブが当たり前の彼らのパフォーマンスを、コンパクトなホールの距離で体験できるという滅多にない機会に、場内の8号車(超特急ファンの呼称)も大興奮。客席でカラフルに煌めくペンライトも、まるで心を宿したかのように喜びに揺れる。一方、活動初期はこの会場でイベントやワンマンも行っていたそうで、「8年前はカラオケをしてましたよ、ここで。今日は僕たちと同じく10歳を迎えた方々、20歳を迎えた方々と一緒にお祝いして、何よりも楽しい日にできれば」(カイ)と、ここでトークコーナーがスタート。まずはメンバーが10歳のときの写真がモニターに大写しにされ、可愛らしい姿に悶絶する8号車をよそに、メンバーは互いの写真にツッコミを入れまくる。癖の強いタカシの出で立ちに、タクヤは「10歳でチェーンつける!?」と声をあげ、今では陰キャで知られるリョウガがブレイクダンスをキメている1枚には、「メッチャ陽キャの人いるじゃん!」とユーキも唖然。「今もできる?一回やってみようよ」というタカシの提案に応えて果敢にチャレンジしたものの、床についた手が滑ってあえなく失敗したが、そんなレアな場面が見られるのも祝いの場ならではだ。そしてメンバーが20歳の頃の写真も、今度はリョウガの写真フォルダから「独断と偏見で厳選」して公開。中でも、公園の滑り台で撮られたタクヤの謎な風貌には「おじさん?」(タカシ)、「何軒も飲食店を経営してそう」(カイ)と爆笑が巻き起こり、その後に公開された衣装写真とのギャップに「若返った!」とステージ上が騒然となる。さらに、リハーサルスタジオで荒ぶるタクヤの写真も映し出され、「タクヤさんクレイジーだね」(ユーキ)と、ツッコミの集中砲火を浴びることに。本公演の模様は1月19日よりひかりTVでも配信されるので、トークの詳細を知りたい方は、ぜひチェックしてみてほしい。「こんな僕たちですが、少しは大人になったんではないか」(リョウガ)と、10歳・20歳の8号車から事前に募集していたお悩みを“人生の先輩“として解決するコーナーでは、「どうしたら夜更かしが治るか?」「締切ギリギリまで課題を置いてしまう」とガチなお題が続々。「さりげなく親孝行するための良い方法を教えて」という質問には「自分は高校生のときに手紙を書いた」(タカシ)、「ビールとか注いであげれば?」(タクヤ)といった回答も飛び出すものの、最後は「生きてるだけで、みんな親孝行だよ」というカイのパワーワードに、皆、頷くばかりだ。一方で「猫を飼いたいのに弟が猫アレルギー」という10歳からの相談になると、「猫以上に好きな動物を見つけるとか。タカシが今、可愛いと思う動物って何?」とリョウガに振られたタカシが、まさかの「象」と回答して、「飼えないから!」と周囲を慌てさせていた。歌とダンスで伝える超特急流のメッセージそんなタカシの「明日からまた頑張っていきたいなという気持ちになってもらえる、背中を押していけるようなイベントにできたらいいなと思っております」という真摯な言葉からは、再びライブパートへ。振りの一つひとつが“光”を目指すストーリーを紡ぎ出す「Starlight」で、ポジティブなメッセージをドラマティックに伝えると、「超Superstar」では一転、10周年を超えて進み続ける超特急の姿を堂々たるダンスとリリックで表現。続いて「自分にとって宝物のような存在が増えるといいかなと思うので、ぜひ周りの皆様を大切にして楽しい日々を贈ってほしい」とカイが語りかけ、「声を出せないぶん、一緒に踊って楽しんでいきましょう」(ユーキ)と始まったのは、最新アルバム収録の「Dance Dance Dancing!」だ。リズミカルなステップで観る者の心まで躍らせると、力強い身体表現で存在証明を果たす「On & On」、ハードなビートにのどかな空気感を併せ技した変幻自在のダンスチューン「Yodelic Fire」と、超特急としてのたくましい意志表明と高いダンス力によるエンターテイメントをバランスよく披露。そんなタフなパフォーマンスにガッチリついていきながら、随所でフェイクを入れて感情をリアルタイムで発出するタカシのボーカル力も凄まじい。また、「新成人、そして10歳を迎えた皆様に幸せが降り注ぎますように!」とカイが呼びかけた甘いポップチューン「Winter Show」では、“こっち向いてハイポーズ”という歌詞に合わせて、なんとステージから客席と一緒に記念撮影も。さらに、ユーキのレクチャーから始まった「My Buddy」では、会場が一体となってのダンスタイムに突入し、“成人式”“おめでとう”というコールに合わせて床を揺らしまくる。8号車の大切なアニバーサリーを忘れられない思い出で彩ろうという5人の粋な心配りに感激する間に、「これからの新しい旅、俺たちと歩んでいこうぜ」(リョウガ)と贈られたのは「gr8est journey」。遥かな旅路への期待を高める爽快な高揚感は、新しいスタートラインに立った新成人たちの胸を熱く打ったに違いない。鳴りやまぬ手拍子に応えて5人が再登場し、「今回は成人式ということで、とても特別な1曲を最後に披露したいと思います。俺ら超特急がいるから未来は明るいぜ!超特急についてきて!毎日笑顔で過ごしていこうぜ!」というタクヤの雄々しい宣言に続いたのは「fanfare」。超特急史上最高に力強く聞き手の背中を押し、勇気を与える応援ソングで打ち鳴らすクラップのなか、汗だくで届けられる“全力で駆け抜けろ”というメッセージは8号車のみならず、彼ら自身にも向けられたものだったろう。「やっぱり「fanfare」はいいですね!超特急は去年の12月に10歳の誕生日を迎えることができましたが、20歳の誕生日を迎えられるように、皆さんの背中を押していけるように、誰よりも速く突っ走っていきたいと思っております。悲しいこと、辛いことがあったときに僕たちが支えになれるように、俺たちらしくやっていきます!」とリョウガがリーダー然と宣言すれば、ユーキも「2022年、最高の1年にしましょう」と約束。そこに「超特急の年やな」とタカシが続ける美しい連携プレーからも、2022年に賭ける彼らの気合が伝わってきた。いつになく客席と近い距離でのライブに、MCでは「特別感が凄いよね」(タクヤ)、「近くで皆さんの表情がわかるライブができるのが幸せ」(リョウガ)という声も。それは8号車の側も同様で、間近で目撃できるぶん彼らのダンスの緻密さが手に取るようにわかり、メンバーそれぞれの主張の激しさや個性もしっかりと感じとることができた。もっと近くで超特急を観たい――そんな願いに応えるかのように、4月からは3年ぶりとなるホールツアー『Progress』が開催。11都市18公演に上る10周年記念ツアーで、また全国に新たな8号車を量産してくれるだろう。文:清水素子写真:深野輝美<公演情報>『超特急と成人式』1月14日(金) 日本橋三井ホール【セットリスト】M1. YellM2. StarlightM3. 超SuperstarM4. Dance Dance Dancing!M5. On & OnM6. Yodelic FireM7. Winter ShowM8. My BuddyM9. gr8est journeyEN1. fanfare<ライブ情報>『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』【2022年】■第1弾4月23日(土)【埼玉】川口総合文化センター・リリア メインホール開場 15:00 / 開演 16:004月24日(日)【埼玉】川口総合文化センター・リリア メインホール開場 14:00 / 開演 15:005月3日(火・祝)【大阪】大阪国際会議場 メインホール(グランキューブ大阪)開場 16:00 / 開演 17:005月4日(水・祝)【大阪】大阪国際会議場 メインホール(グランキューブ大阪)開場 14:00 / 開演 15:005月7日(土)【広島】広島文化学園HBGホール(広島厚生年金会館)開場 16:00 / 開演 17:005月14日(土)【北海道】札幌文化芸術劇場 hitaru開場 16:00 / 開演 17:005月21日(土)【新潟】新潟テルサ開場 17:00 / 開演 17:305月28日(土)【千葉】市川市文化会館開場 16:15 / 開演 17:005月29日(日)【千葉】市川市文化会館開場 14:15 / 開演 15:00■第2弾6月9日(木)【大阪】オリックス劇場開場 17:30 / 開演 18:306月10日(金)【大阪】オリックス劇場開場 17:30 / 開演 18:306月18日(土)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホール開場 16:00 / 開演 17:006月19日(日)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホール開場 14:00 / 開演 15:006月25日(土)【熊本】市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)開場 16:15 / 開演 17:006月26日(日)【福岡】福岡サンパレス開場 16:00 / 開演 17:007月1日(金)【東京】東京ガーデンシアター開場 17:30 / 開演 18:307月2日(土)【東京】東京ガーデンシアター開場 14:00 / 開演 15:007月17日(日)【宮城】仙台サンプラザホール開場 16:00 / 開演 17:00【チケット料金】指定席:8,500円(税込)ファミリー号車席:8,500円(税込)※3歳以上はチケットが必要となります。※3歳未満のお子様は大人1名につき1名まで膝上に限り無料。ただしお席が必要な場合はチケットが必要です。特設サイト:超特急 オフィシャルサイト:
2022年01月15日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。国際警察の捜査官・マルセル真梨邑を演じた瀬戸は「すごくハードルの高い役どころだったんですけど、本当に和気あいあいとした現場ですんなり入ることができて、変な緊張もなくなりましたね」と感謝する。「本当にかっこいい役」と紹介されると、「いやあそうなんですかねえ。自分でかっこいって言うのは、アレじゃないですか」と照れていた。小日向が「瀬戸くんって、よく見るとベビーフェイスなんですよ」と言うと、瀬戸は「よく見なくてもベビーフェイスですよ」と苦笑。小日向は「でも今回はちょっと怖い感じで、リチャードの次にかっこよかった」と自身の演じたリチャードが1番ということを譲らぬまま褒める。フォトセッションでは、同作仕様のお札が大量に降り、瀬戸の頭に乗っていたために客席がざわつき、和やかな笑いも起こっていた。
2022年01月10日話題沸騰中のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がコントに挑戦する「コント×超特急」。大好評にお答えし、第3弾の開催が決定しました!2021年4月の初回公演(オンライン)、7月の第2回公演(リアル&オンライン)に続く、第3弾の注目の内容とは?!「コント×超特急」が挑む今回の舞台のテーマは「24時間で4曲制作し、テレビ番組でパフォーマンスしなくてはならなくなった超特急」という完全オリジナル設定のコント。初日(1月20日公演)では4人の大物(おもしろ)プロデューサーが登場し、曲のコンセプトを告げてセンター決めを行う。4人のプロデューサーは飯尾和樹(ずん)、ホリ、ZAZY、ゆめっち(3時のヒロイン)。一体どんなコンセプトで、どんな曲を作るのか?コント2日目(1月21日公演)はライブ本番。テレビ局への楽屋入りから、リハーサル、本番の流れの中で起こる様々な爆笑テレビ局あるあるをこなし、テレビ収録本番へ。1日目と2日目がまったく違う内容ながらも、繋がっている物語。実際に披露する曲も24時間で作成。果たしてミニライブは成功するのか?チケットは2022年1月14日(金)より各プレイガイドにて発売予定。「コント×超特急」第3弾の発車を、是非ともご期待ください!※ZAZYは20日公演のみ出演/飯尾和樹(ずん)は21日公演のみ出演、20日はVTR出演になります。※両日ともにオンライン配信あり【公演概要】・タイトル:コント×超特急 其ノ参 緊急ミニライブ大作戦〜4つの新曲でいざ開演!〜・開催日時:2022年 1月20日(木)開場 18:00 開演 19:00【オンライン配信あり】◆出 演:超特急◆ゲスト:ホリ・ゆめっち(3時のヒロイン)・ZAZY2022年 1月21日(金)開場 18:30 開演 19:30【オンライン配信あり】◆出 演:超特急◆ゲスト:ホリ・ゆめっち(3時のヒロイン)・飯尾和樹(ずん)・会 場:ヒューリックホール東京(所在地:東京都千代田区有楽町2丁目-5-1 有楽町マリオン11F)・チケット:【一般】7,000円(税込)・チケット発売日:2022年 1月14日(金)18:00・プレイガイド◆ローソン1月20日(木)公演 (Lコード:36235)1月21日(金)公演 (Lコード:36236)◆ぴ あ1月20日(木)公演 (Pコード:209-786)1月21日(金)公演 (Pコード:209-788)◆イープラス1月20日(木)公演 11月21日(金)公演 ・お問合せ:キョードー東京 TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00、土日祝10:00〜18:00)・イベントHP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日瀬戸麻実が選んだベスコス特別シート付き!2021年12月13日、美容家の瀬戸麻実は、自身のオフィシャルブログを通じて、LINE公式を開設したことを発表。登録した人を対象に、瀬戸麻実が選んだベスコス特別シート「コスメ編」をプレゼントする。LINEの登録費は無料。配信日は毎月月末の午前8:00から9:00までの間で、瀬戸が出演するイベントや、大人気のマミ様語録などの最新情報を受け取ることができる。その他にも随時配信される予定だ。12月8日は、会員限定メルマガのリニューアルを発表。メルマガ新規会員も募集している。登録方法などの詳細は、瀬戸麻実オフィシャルブログを確認。生き方やライフスタイルも支持されている人気美容家瀬戸麻実(せとまみ)は1982年4月23日生まれ。大阪府出身。外資系化粧品メーカーで8年間美容部員として勤務した後に独立。現在は美容家として活動。一般社団法人日本ビューティインダストリー協会の代表理事を務め、美容部員を育成する講師や、メイクイベント出演など、美容アドバイザーとして活躍している。インスタグラムのフォロワー数は83,000人以上。著書には『「色×形×質感」で最上級の私を叶える #マミ様メイク』がある。(画像は瀬戸麻実オフィシャルブログより)【参考】※瀬戸麻実オフィシャルブログ※瀬戸麻実オフィシャルインスタグラム※スターダストマーケティング※Amazon.co.jp
2021年12月26日超特急が、来年1月14日に日本橋三井ホールにてイベント『超特急と成人式』を開催することが決定した。『超特急と成人式』は今年12月25日に結成10周年を迎える超特急のスペシャル企画で、タイトル通り20歳の新成人と、超特急と同じ2011年に生まれで1/2成人式を迎える10歳をトークとライブで祝うイベントとなっている。超特急は成人式とは縁が深く、メンバーが成人した際にはさまざまなミッションにチャレンジしている。カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキは7年前に伊豆急行の特別列車を貸し切って、同じく新成人を迎えたファンと共に袴姿で晴れの日をお祝い。末っ子のタカシは、5年前に東南アジア最高峰のキナバル山(マレーシア)を丸2日間かけて山頂まで踏破するという前人未踏のプロジェクトを敢行するなど、成人式はひときわ思い出深いセレモニーになっている。10周年を機に今度は彼らが祝う側に回りファンを祝福する。超特急は、12月26日に10周年記念のスペシャルワンマン『DANCE DANCE DANCE』の追加公演を大阪城ホールにて開催。さらに『超特急と成人式』を皮切りに、アニバーサリーイヤーとなる 2022年は10周年を記念するスペシャル企画を多数予定している。■2号車カイ コメント超特急が開催する成人式が決定しました。成人の方はもちろん 1/2成人式を迎える方、そしてそんな方々が周りにいらっしゃる方たち全員で素敵な日を迎えられたら嬉しいです。幸せ溢れるイベントになればいいなと思っているので、是非遊びに来てください!■3号車リョウガ コメント10歳と20歳の諸君……ッ人生の先輩である我々が“社会”という名のイバラ道を如何にして切り抜け……、えっ?そういうイベントじゃない?……あっそう。いっぱい楽しもうね☆いぇい☆■4号車タクヤ コメント成人式イベントをやらせていただきます。10歳、20歳、そしてお友達。皆さんをお祝いさせてください。■5号車ユーキ コメント来年の1月14日にイベント『超特急と成人式』を日本橋三井ホールで開催することが決定しました!今回20歳の新成人と1/2成人式を迎える10歳を対象にしながらも沢山のお友達やご家族の方と一緒に、トークやライブでこの成人式という記念すべき日を僕たち超特急が超特急らしく祝福するイベントとなっています!僕たちも10歳、そして20歳を迎えた時のことを思い出しながら、この日限りの祝福ができるように僕たちも楽しみたいと思います!!■7号車タカシ コメント20歳の新成人と1/2成人式を迎える10歳になった8号車を祝う成人式を開催することが出来る事、とても嬉しいです。一生に一度しかない成人式。将来もっと大人になった時に、昔こんな成人式に参加したよって胸を張って言ってもらえるイベントになる様、僕達超特急が全力でお祝いをします!是非沢山お友達や、ご家族を連れて遊びに来て下さい。大人になる成人の8号車、そして1/2成人式をむかえる10歳になった8号車のご乗車をお待ちしてます!<イベント情報>10th Anniversary Special(Talk&Live)『超特急と成人式』2022年1月14日(金) 東京・日本橋三井ホール開場 17:45 / 開演 18:30【チケット】指定席:5,500円(税込)※別途ドリンク代必要※本公演は、2022年に成人式を迎える方、もしくは10歳を迎える方が必ずご来場者としていらっしゃることが条件となります。【対象年齢】10歳=2011年4月2日~2012年4月1日生まれの方20歳=2001年4月2日~2002年4月1日生まれの方※18歳未満のお客様だけでのご入場はお断りいたします。※3歳以上はチケットが必要となります。※3歳未満のお子様は大人1名につき1名まで膝上に限り無料。ただしお席が必要な場合はチケットが必要です。※当日、ご本人確認を致しますので、顔写真付き+年齢がわかる身分証明書を必ずご持参ください。※顔写真付き身分証明書をお持ちでない場合は、下記の中より2種類以上必ずお持ちください。(学生証、保険証、住民票、戸籍謄本、戸籍抄本、印鑑登録証明書、年金手帳)※身分証明書の期限切れ、コピーは無効になります。<リリース情報>超特急 ニューアルバム『Dance Dance Dance』発売中●初回限定盤(CD+Blu-ray):税込7,480円●通常盤(CD):税込3,300円【CD収録内容】01. 같이 가자(カチ カジャ)02. Yodelic Fire03. Sonrisa04. 荣光05. Добрый день(ドーブリジェン)06. Magnifique07. Chill out @JP08. Cead Mile Failte09. CARNAVAL10. 大大大地11. Holtasoley12. Dance Dance Dancing!13. Te quiero mucho14. You Don’t Care(※通常盤のみ収録)超特急「같이 가자」MV超特急「Добрый день」MV超特急「CARNAVAL」MV超特急「Dance Dance Dancing!」MV『Dance Dance Dance』特設サイト:<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:超特急 オフィシャルサイト:
2021年12月14日結成10周年を間近に控えたダンス&ボーカルグループの超特急が、先月リリースした4thアルバム『Dance Dance Dance』の発売を記念したトークイベントを、12月4日にタワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIOで行った。アルバム購入者の中から抽選で選ばれた超ラッキーな8号車(超特急ファンの呼称)を前に、5人は超久々のリアルトークイベントを展開。超特急ならではの親密な空気のなか、パフォーマンス同様にコミカルとシリアスの両面を見せて、集まった8号車を楽しませた。今年1年“世界を元気にする”をテーマに活動してきた超特急にとって、世界各国のダンスミュージックを取り込んだ『Dance Dance Dance』は、その集大成とも言える1枚。収録各曲にモチーフとなる国や地域があり、ボーカルのタカシは日本語と英語のみならず、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語での歌唱にも挑戦している。また、K-POPフィーチャーの「같이 가자(カチ カジャ)」は9月、ダンサー4人のみで歌唱を担当したロシアンハードベース曲「Добрый день(ドーブリジェン)」は10月と、先行配信された時点でLINE MUSIC月間ランキング1位を獲得して話題に。アルバム収録曲を合計した総再生回数は6000万回を超えている。その「ドーブリジェン」のジャージ衣装に身を包み、ワイルドな風貌の5人がステージに入場すると、客席から声の代わりに大きな拍手が。ユーキいわく「くっきりハッキリ8号車のお顔を拝見できる」環境でのイベントは数年ぶりということで、タクヤは「この距離感で8号車のみんなと会うのが恥ずかしくて、ちょっと帰りたい!」と照れまくり。そんなタクヤを「(8号車と)目も合わせられてない!」とイジるリョウガ自身も手元の台本から目線を外さず、「お前もやないかい!」とカイに突っ込まれる。今まで何度も同会場でイベントをしてきた超特急だが、なんと楽屋の壁には2013年の日付でサインが残っていたそう。また、8号車のリクエスト曲を一発勝負で披露するイベントをタワーレコード主催で行った際には、観に来ていたお偉いさんから「何なんだあれは!」と苦情が出たという裏話も。8号車の質問に答えるパートでは、“ジーンズにとってベストな保管方法は?”という問いに、タクヤが「日陰で風通しのいい湿気の無い場所で、間隔を空けて吊るす」とマジレスしたりと、誠心誠意8号車に応えてゆく。ちなみに、アルバム関係の衣装をすべてプロデュースしたカイからは、「ユーキのインナーがタンクトップなのは、踊ってジャケットがはだけたときに素肌が見えるのを狙った」という暴露もあったので、ユーキファンは要チェックだ。「この先の10年が楽しみ」メンバーそれぞれの想いアルバムについては5人それぞれの“推し曲”アピールもあり、カイはニューカレドニアをモチーフにした「Magnifique」を、「歌詞が堅苦しくないのが好き。“美しい君こそ僕のプライド”って歌っていても、ただ、僕がそう思ってるだけで押し付けてない」と独自の見解を。タクヤはアメリカがテーマの全英詞曲「Dance Dance Dancing!」を選び、「日本だけじゃなく世界各国に広げていける曲で、ビルボードも狙えそう。スタジアムを借りて踊ったMVでは“いつかライブで埋めてやりたい!”って気持ちが出てきた」と、頼もしく語ってくれた。ユーキはR&Bテイストの「You Don’t Care」について、「従来通りの全力投球ではなく、100%出し切らないのがセクシーさに変わる曲。歌詞も抽象的で、いろんな想像ができる」と解説。アルバム随一のバラード「Holtasoley」をピックアップしたタカシは、「切ない中に温かさも残っている冬にピッタリの曲。歌っていて浸れる曲なので、ライブにどういった入り方をするのか、自分でもワクワクする」と期待を覗かせた。また、メキシコで人気のスカを用いた「Te quiero mucho」の振り付けに関し、リョウガから「“海と太陽”という歌詞に、(その文字を本名に持つ)カイとタカシをとにかく合わせたい!という振り付け師さんのこだわりがあった」という秘密が明かされたので、ぜひともライブで目を凝らしてほしい。また、“自由に移動できるようになったら、どの国に行きたいですか?”という質問に「ハワイ。近いし日本語結構通じるから」と答えたリョウガは、「それなら韓国のほうがずっと近いし、日本語喋る方も多い」と返したタクヤに、「じゃあ、俺もそうする!」とアッサリ宗旨替え。タイに行きたいというタカシは、「番組の撮影で行ったときはお腹の具合が悪かったり、ワンちゃんに追いかけ回されてマジで“バイオハザードか!?”と思ったので、今度こそ100%楽しみたい」と理由を明かした。ユーキは「ジャスティン・ビーバーの地元だし、景色も神秘的なんです。『ハリー・ポッター』に出てきそうな街並みを電車で走る動画を見て、メッチャ綺麗だった」と、カナダを熱望。カイは以前にMVを撮影したイギリスに「もう一回行きたい」と話し、自由時間にタカシとはぐれて「そのときは“ヤバい、タカシと二度と会えない!”と思った」と笑いを誘った。11月23日にさいたまスーパーアリーナで行われた10周年記念のスペシャルワンマンについても、「10周年という年月の長さにアルバムの新曲も入って、この先の10年が楽しみになった」(カイ)、「ステージの上で倒れそうになったくらい燃え尽きた。その感覚に、久々に“コレコレ!”ってなった」(ユーキ)と、充実感を露わに。12月26日には大阪城ホールで追加公演も決まっており、大阪出身のタカシは「こちらの熱量を上回るような熱を出してきて、切磋琢磨するような感じが大阪では作れる気がする。今年最後のライブになるので、悔いのないようにカマしていきたい」と抱負を述べた。来年には3年ぶりとなる全国ホールツアー『Progress』の開催も決まっており、「超特急はホールでのライブでいろんなものを培ってきたグループ。こういう時期だからこそ現地に行って、その土地の8号車と会えるのは嬉しい」と、8号車にとっても嬉しい言葉をタクヤがくれる。サイン入りポスターの抽選会でも、なぜか子供時代に観ていたアニメチャンネルの話題でリョウガとタカシが謎に盛り上がったり、ベリーショートの金髪+ヒョウ柄をまとったタカシを「ビッグボス!?」とユーキがいじりまくったりと、終始和気あいあいとしたムードで8号車のマスクの下を笑顔にした5人。野球ネタに詳しくないタカシは「引き出し空っぽや!」と音を上げながらも、最後には「スポーツカーで帰ります!」と返して関西人の意地を見せ、リョウガは「くだらないことで笑い合えるのが超特急らしい」と胸を張った。タクヤも「始まったときは帰りたいとか言ってたんですけど、みんなと面と向かって話す時間が大切だなぁって改めて感じました」と想いを吐露。この素直さもまた、超特急メンバーの魅力だろう。5日にはHMV、12日はSHIBUYA TSUTAYAでもアルバム購入者を対象としたトークイベントを開催。8号車と触れ合うたびに深まる絆は、彼らのステージパフォーマンスをも濃密なものにしてくれるはずだ。文:清水素子写真:米山三郎<リリース情報>超特急 ニューアルバム『Dance Dance Dance』発売中●初回限定盤(CD+Blu-ray):税込7,480円●通常盤(CD):税込3,300円【CD収録内容】01. 같이 가자(カチ カジャ)02. Yodelic Fire03. Sonrisa04. 荣光05. Добрый день(ドーブリジェン)06. Magnifique07. Chill out @JP08. Cead Mile Failte09. CARNAVAL10. 大大大地11. Holtasoley12. Dance Dance Dancing!13. Te quiero mucho14. You Don’t Care(※通常盤のみ収録)超特急「같이 가자」MV超特急「Добрый день」MV超特急「CARNAVAL」MV超特急「Dance Dance Dancing!」MV『Dance Dance Dance』特設サイト:<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:超特急 オフィシャルサイト:
2021年12月05日韓流ナビゲーターの古家正亨とメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のカイ、ユーキが出演する『2021 MAMA 直前! みんなで大予想スペシャル』が10日(20:00~)、auスマートパスプレミアムYouTubeチャンネルで無料生配信される。auスマートパスプレミアムでは、11日に開催されるK-POP音楽授賞式「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」の日韓同時生配信を記念して同番組を企画。MCに古家、ゲストに超特急のカイとユーキらを迎え、「2021 MAMA」の受賞予測や見どころの徹底解説など同授賞式にまつわるトピックを届ける。また、auスマートパスプレミアム会員向けに、過去の「MAMA」受賞アーティストの『Mnet LIVE』でのパフォーマンス動画を配信中。第1弾のTOMORROW X TOGETHER、SHINee・テミン、ガールズグループ・MAMAMOOの3組の出演回に加え、3日からは今年4月に活動終了となった日韓合同ガールズグループ・IZ*ONE、多国籍男性ダンス&ボーカルグループ・NCTの出演回が配信される。コメントは以下の通り。■古家正亨アンニョン! 古家です。いよいよ今年もMAMAの季節を迎えましたね。そして、今年も、アジア最大級を誇る授賞式らしく、豪華なアーティストの参加も楽しみですが……MAMAならではの特別なステージという点では、すでに大きな話題となっているWanna Oneの再結成や『Girls Planet 999』から誕生したKep1erの初ステージなどこれだけでも興奮モノですよね! そんなMAMAの魅力をいち早くご紹介すると共に、前夜祭として盛り上げていきたいと思います!■超特急 カイ以前僕たち超特急も出演させていただいたMAMAの前夜祭が開催されるということで、自分なりの目線でK-POPについて語れれば嬉しいです! 楽しみにしています。■超特急 ユーキMAMAの前夜祭! 今世界で大注目されている韓国! そしてK-POPのカルチャーをたっぷり話せることを楽しみにしています。
2021年12月03日近鉄では、2022年4月29日(金・祝)から大阪難波~近鉄奈良~京都間で運行を開始する観光特急「あをによし」(4両1編成)のご利用料金(特急料金・特別車両料金)を下記の通り決定しましたのでお知らせします。また、お一人でご利用のお客さまは、ご自身の乗車券・特急券・特別車両券に加えて、子ども分の特急券・特別車両券を購入していただくことでツインシート2席分をご利用いただけます。観光特急「あをによし」で、ゆったりと大阪・奈良・京都を巡る旅にお出かけいただければと考えています。詳細は以下のとおりです。観光特急「あをによし」ご利用料金について1.ご利用料金運賃、特急料金(大人520円・子ども260円または大人920円・子ども460円)に加え、特別車両料金(大人210円・子ども110円)を設定いたします。※ツインシートは2名でご利用いただけます。※サロンシートは3名または4名でご利用いただけます。2.特急料金の割引観光特急「あをによし」で大阪難波~京都間をご利用のお客さまについて、特急料金が大人920円・子ども460円となる区間の特急料金を、大人790円・子ども400円に割引します。対象:「あをによし」に乗車される場合の大阪難波~鶴橋と近鉄丹波橋の相互間および大阪難波~生駒と京都の相互間の特急料金期間:2022年4月29日ご乗車分から当分の間※ツインシートを2名、サロンシートを3名または4名で利用する場合の大人1名あたりの額※子どもの運賃・特別急行料金・特別車両料金は、それぞれ大人の半額(10円未満切り上げ)3.1名でご乗車の場合「あをによし」のツインシートにご乗車の場合に限り、1名でご乗車の場合でも、ご自身の乗車券・特急券・特別車両券に加えて、子ども分の特急券・特別車両券を購入していただくことでお一人でもツインシート2席分をご利用いただけます。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が23日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ『10th Anniversary Super Special Live「DANCE DANCE DANCE」』を開催した。"世代や国を超えて踊れる”をテーマにアルバムを発売したばかりの超特急だが、今回のライブにもそのコンセプトを活かし、ダンスホールやクラブをイメージさせるセットでステージを彩どった。久々に客席中央にセンターステージが用意され、歓声が出せない中ながらも拍手やペンライトを用いたダンスなどでオーディエンスとコミュニケーションを取り合い、終始一体感と大きな盛り上がりを作り上げていた。セットリストに関しても、ジャンルに捕らわれない超特急らしいバラエティ豊かな楽曲が用意された。「Dance Dance Dancing!」「Magnifique」「カチ カジャ(※ハングル表記)」など最新アルバムからはグローバルトレンドを感じさせる洗練されたサウンドとダンスパフォーマンスが披露されたほか、「超えてアバンチュール」「Добрый день(ドーブリジェン)」では超特急お馴染みの変顔やオタ芸ダンス、シュールなダンスパフォーマンスなども行われ観客を沸かせていた。一方、ジャズをベースとした煌びやかなエンターテイメントの雰囲気が漂う「Table Manners」では大人な魅力を見せ、バラード「You Don’t Care」「霖雨」ではタカシの切ない歌声に合わせてダンサーメンバーの4人が楽曲の世界観をダンスと全身の演技で表現。俳優としても活躍する超特急の表現力豊かなパフォーマンス力も発揮された。特に「霖雨」では舞台作品のような迫力と力強さのあるステージを展開し、観客はペンライトを振ることを忘れ没入するような様子も見せていた。また今年でデビュー10周年を迎えることを記念して1枚目のシングルから表題曲のみを集めた豪華メドレーも行われた。デビューシングル「TRAIN」のほか「POLICEMEN」「Bloody Night」「ikki!!!!!i!!」など久々となる楽曲が披露された際には、オーディエンスたちはこれまで以上に激しくペンライトを振りながら盛り上がる。「My Buddy」ではキッズダンサーたちが登場し、メンバーそれぞれが楽しそうに一緒に踊ったりする中、カイは時折しゃがみながら子どもたちと目線を合わせ、優しい笑顔で子どもたちを誘導しながらダンスを一緒に楽しんでいた。MCは超特急らしい自然体な様子で、メドレーについての話題では、リョウガが「こんなにシングルがあることにビックリしたよ。聴いた方が色々な受け取り方をできるこの素敵なメドレーを行うという演出を作った方は、誰なんでしょうね?」と大げさに顎に手を当て、カイ、タクヤとかわいらしく相談し合うと、毎回ライブの演出に携わるユーキの紹介へとつなげる。ユーキは照れたように「超特急と出会ったきっかけなど、(聴く方によって)色々な感じ方を受け取ってもらえたら。10年間、色々なシングルを刻んできた思い出を皆さんと共有できたことが嬉しい」とメドレーの意図を口にした。ライブの衣装をプロデュースしたタクヤは、メドレーの際に着用した衣装が、これまでの楽曲のタイトルを全て入れ込んだ特攻服風であることを明かす。他の衣装では、アルバム『Dance Dance Dance』のジャケットアートワークと衣装のプロデュースを手掛けたカイの世界観を活かしていたそうで、カイは両手でハートマークを作り、小首を傾げながら笑顔でタクヤに「ありがと!」とお礼を言った。一方、演出などに携わりながらも通称「ドジっ子」と呼ばれ、やや抜けているキャラクターとしても知られるユーキは、ライブグッズの内容を当日まで把握していなかったというエピソードも。当日グッズを見て驚いたユーキに対し、グッズプロデュースを行ったタクヤは「えー! ショック」と語っていたそうで、リョウガは一連の様子を2人のモノマネを交えながら明かした。ライブ中に何度か言葉を噛んでしまったことにも触れられると、ユーキは両手で顔を覆いながら恥ずかしそうにして「いつも以上に落ち着いて話していたつもりだったのに……」とぼやいていた。超特急としての活動が10周年を迎えた話題になると「色んな思い出もあるけど、本当に嬉しい。恵まれてますね、超特急は……」と感慨深そうに語るリョウガ。その言葉を受け、ユーキが「あるものを用意してる」と切り出すと、「今の自分と、昔の自分で変わったこと」というテーマで、ユーキが各メンバーに対してインタビューを行う映像が流された。各メンバーが自身について振り返る中、まだユーキ自身が話していないことに触れられると、タクヤがカメラを奪い「ユーキにとって超特急とは」という質問を投げかけ、ユーキはカメラを真っすぐに見つめながら「夢を叶えないと終われないグループ、希望」と答えた。その後、全員がカメラの前に集合し「僕たちにとってはどんな時も1つ1つが大切な宝物です。この後の続きも、一緒に楽しんで行きましょう!」と笑顔でオーディエンスへ呼びかけていた。撮影:米山三郎、深野輝美、林聖、富田望
2021年11月25日今年結成10周年を迎える超特急が、11月10日にリリースしたアルバム『Dance Dance Dance』より「Dance Dance Dancing!」のMusic Videoを公開した。「Dance Dance Dancing!」は、アメリカをモチーフにした全英詞のR&Bダンスチューンで、マイアミ、ハリウッド、ニューヨークとアメリカ各地の風景を描写しながら“Everybody Don’t Stop Now”と踊り続けることを表明している。公開されたMVでは、広大なスタジアムを舞台に雄大なビートに乗って息の合ったダンスパフォーマンスを披露。全員メンバーカラーのスーツに身を包み、カイとユーキに至っては髪色までそろえたヴィジュアルと5人の爽やかな笑顔からも、これまで10年続けてきた超特急という活動に賭ける決意と自信をうかがうことができる。超特急にとって3年ぶりのアルバムとなる『Dance Dance Dance』では、“世界各国に超特急の名前と音楽を広げ、世代を超えて踊れる作品”をテーマに、ダンスミュージックを主とした世界の音楽をフィーチャーしている。アルバム収録曲からは、ブラジル人ダンサーたちとカーニバル衣装で踊りまくるサンバ曲「CARNAVAL」や、“孤独からの脱出”をテーマに高難度のダンスで魅せるK-POPチューン「같이 가자」、さらに廃屋でアウトサイダーを気取るロシアンハードベース「Добрый день」といった、それぞれの文化を視覚面でも色濃く活かしたMVが公開されている。<メンバーコメント>■2号車 カイDance Dance DancingのMVが公開となりました!今回も制作に携わらせていただき、スタジアムで最高にハッピーなMVが完成しました。開放感と解放感を同時に味わえるようなものになっていると思います。超特急と8号車で一緒に踊って踊って踊りまくりましょう!■3号車 リョウガ天気にも非常に恵まれ広大で雄大なスタジアムで踊る姿はまるでスター☆ドローンを使った景色は壮観の一言。いつか超特急でこのスタジアムを埋めてやるぜ(^o^)■4号車 タクヤアルバムDDDの3作品目のMVです。メンバーカラーのスーツを身にまとい、スタジアムでの撮影は開放感が凄まじく映像で観ていても感じられるほどだと思います。久しぶりにMV撮影で気持ちのいい体験をしました。このMVはぜひ大画面で観てほしいなぁ。■5号車 ユーキ今回は世界をテーマに、いろんな国を超特急の奏でる音楽で旅をしています。超特急らしさもあってユーモア溢れる楽曲もありますが、僕自身もいろんな事に気づかさせれたアルバムになっていて、ダンスの魅力と言葉の素晴らしさを一緒に感じてもらえたら嬉しいです!■7号車 タカシアメリカの海岸沿いをドライブしているかの気持ちになってもらって、爽快ではっちゃけれる様なサウンドに乗せて、皆さんもDance Dance Dancing!していきましょう!超特急「Dance Dance Dancing!」MV<リリース情報>超特急 ニューアルバム『Dance Dance Dance』Now On Sale●初回限定盤(CD+Blu-ray):税込7,480円●通常盤(CD):税込3,300円【CD収録内容】01. 같이 가자02. Yodelic Fire03. Sonrisa04. 荣光05. Добрый день06. Magnifique07. Chill out @JP08. Cead Mile Failte09. CARNAVAL10. 大大大地11. Holtasoley12. Dance Dance Dancing!13. Te quiero mucho14. You Don’t Care(※通常盤のみ収録)超特急「같이 가자」MV超特急「Добрый день」MV超特急「CARNAVAL」MV『Dance Dance Dance』特設サイト:<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:超特急 オフィシャルサイト:
2021年11月24日超特急が、ヒストリーブック『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』を結成10周年記念日である12月25日に発売することを発表した。本書にはメンバー1人ひとりの自然体な素顔と10年間一緒に過ごしてきたメンバー5人の絆を感じられる撮り下ろし写真や、2011年の結成からこれまでの10年間のヒストリーをオフショットなどの秘蔵写真とともにまとめた活動年表、歴代シングル・アルバム曲の衣装、メンバーが思い出話も交えて解説する全楽曲のセルフライナーノーツ、最新版のメンバー関係図などを掲載。また1人1万字のソロインタビューでは、うれしかったこと、楽しかったこと、苦しかったこと、悔しかったことなど、8号車(ファンの呼称)に支えられて歩んできた10年の活動を振り返りながら今の気持ちを本音で語っている。さらにスペシャル企画“9号車(スタッフ)が語る超特急”として、超特急の生みの親であるスターダストの“偉い人”(理事長 藤下良司×マネージメント統括 宮下昌也)、振り付けやステージングを担当するU★Gのインタビューも掲載。10年間の変化や超特急の魅力をいろんな角度から紐解いていく1冊になっている。併せてヒストリーブックのカバー写真が公開された。撮影されたのは超特急のキャリアの中でターニングポイントのひとつとも言える『3周年アニバーサリーライブ』の会場・東京国際フォーラム。セットアップに身を包んだメンバーの姿も大人っぽい雰囲気で、これまで一緒に過ごしてきた時間の積み重ねを感じられるデザインに仕上がっている。超特急は、11月23日にさいたまスーパーアリーナ、12月26日に大阪城ホールでアニバーサリーライブ『BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 『DANCE DANCE DANCE』』を開催することが決定している。<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:
2021年11月19日●「世界」をキーワードにしたアルバムメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」が、10日に3年ぶりとなる新作アルバム『Dance Dance Dance』をリリースした。カッコ良さや完璧さが正義とされていた既存のダンス&ボーカルグループの常識を次々と打ち崩し、日本武道館公演なども成功させながら今年結成10周年を迎える彼らが放つ新作は、“世代や国を超えてみんなが踊れる作品”となっている。これまで面白さや独特なセンスの楽曲を発信してきた彼らだが、今回は韓国・ブラジル・ロシアなど多様な国のサウンドや言語などを取り入れつつ、超特急らしいダンスサウンドへと昇華させた楽曲を今回のアルバムには詰め込んでいる。久々となるアルバムでなぜ今回このような挑戦を選んだのか。併せてデビュー10周年を迎えるにあたっての今の心境や今後についてから、昨今大きな盛り上がりを見せているダンス&ボーカルグループシーンについてもどのように見ているのか聞いてきた。○■コロナ禍で思うように動けない今、超特急のやり方で世界を元気に――まず今回のアルバム『Dance Dance Dance』がどのようなアルバムになっているか教えてください。タカシ:超特急としては3年ぶりのアルバムとなるので、色々と挑戦的な取り組みを行いました。まず今回のアルバムは、ここ1~2年コロナ禍で思うように動けない世の中となってしまった中、聴いてくださる皆さん、そして日本、世界を、超特急の楽曲やパフォーマンスで元気にしたいという思いを込めて作りました。そのためサウンドや歌詞の中にも「世界」をキーワードに、様々な国の要素を取り入れています。ユーキ:実は色々な国の音に触れる中、僕自身も初めて知ったサウンドもあったりなど、色々な発見もあったんです。今回は僕たちもいつも以上に楽しみながら取り組ませてもらったアルバムでもあります。タクヤ:色々なサウンドを聴いているだけで、世界旅行をしているような気分も味わえると思います。あと本当はコロナ禍でなければ、アルバム発売は去年(2020年)のはずでした。そうなっていたら、恐らくテーマもコンセプトも楽曲も、全く別物の作品になっていたと思います。カイ:今みたいな世の中の状況だからこそ「世界をパフォーマンスで元気に」っていうテーマも生まれたもんね。リョウガ:あと超特急といえば、元気でギャイギャイしたイメージを持っていると思いますが、今回は皆さんがイメージされている「超特急」というよりは「カッコ良さ」強めでお届けさせてもらっています。もちろん元々持っている"超特急らしさも”それぞれの楽曲にスパイスとしては入っていますが、全体的にはスタイリッシュで、キメている楽曲が多いのでそうした絶妙な塩梅も気持ちいい仕上がりになっていると思います。――今回のアルバムで皆さんが特に“挑戦”だったと感じている部分をお聞かせください。カイ:僕は楽曲の9割が新曲で構成されていることですかね……。14曲中、新曲13曲と知った時は、最初とても驚きました。でも今の時代は多くの方がサブスクリプションを利用して気軽に音楽に触れることができるので、シングル曲とは別にアルバムをほぼ新曲で構成するのは今の時代に合っているとも思いましたし、こうしたサービスが浸透したからこそ挑戦できるのだとも思いました。それと新曲が増えることは、僕たちにとってもレパートリーやパフォーマンスの幅、いつもユーキを中心に作ってくれているライブの選択肢も広がることになるので、嬉しくもあるんです。ただこの後ライブが控えているので、ダンスの振り入れがすごく大変そうかな……というのが少し心配でもあります(笑)。タクヤ:ダンスパフォーマンスは今まさに作り込み中ですが、楽曲の世界観に合わせた色々な国のステップやダンスはもちろん、敢えてその中に流行のステップを取り入れてみたり、振り切って超特急らしくやっていくのも面白そうとか、色々と試行錯誤をしている所です。また振付師の方も韓国でも活躍されている日本人ダンサー・YUMEKIさんをはじめ、初めてご一緒するダンサーさんたちもいらっしゃるので、表現などにも新たな広がりが出るのではと思っています。これからどういうものになっていくのか僕たち自身も楽しみであるのと同時に、カイがさっき言っていたように、振り入れが大変になるとは思うのですが……ここはなんとか乗り切りましょう!リョウガ:それ今、メンバーに向けて語りかけてる?(笑)ユーキ:僕は「Добрый день(ドーブリジェン)」かなと思います。ダンサー4人だけで歌・パフォーマンスを表現したことが挑戦だったと思っています。サウンドもロシアンサウンドがベースになっていますが、これまでの超特急はもちろん、J-popでもあまり用いられなかったジャンルなので目新しさがあると思います。音もすごくカッコ良いんですよ。一方で歌詞にはロシア語、英語が使われていますが「スパシーバ」など1度は耳にしたことがある挨拶などの言葉が中心になっていて親しみやすさを感じてもらえると思いますし、色々な意味で新鮮味のある1曲に仕上がっています。リョウガ:僕は今回のような色々な要素を取り入れたアルバムを出せるのも、10年間色々なジャンルの楽曲をタカシが歌ってきたからこそ、作れたんじゃないかなと思っているんです。タカシ:うーん……。確かにデビュー当初の自分に今回の試みをやってみてと言ったら難しかったかもしれないけど……。今回のアルバムは、色々な世界をテーマにしていて、今の自分の最大限を出してはいますが、その世界観に100%入れているかというと、そうではない部分もあるとは正直思っているんです。行ったことがない国もありますし、言葉も教えて頂いた訳ではなく、自分で勉強をして、消化をさせて落とし込んでいます。だから「この国のイメージはこういう感じかな」と自分なりに噛み砕いて、今の僕が持っているものを最高の所まで振り切って出していますが、もしかしたら解釈が間違っているものもあるかもしれません。でも超特急として、超特急なりに、今回様々な国をテーマに曲を作るとこうなるよ、というのを最大限表現したつもりです。○■大きな目標を見据えつつ、まずは今そして少し先の未来へ向かって全力で――2021年、超特急として10周年を迎えます。改めて今のお気持ちや、今後のビジョンなどについてお聞かせください。カイ:僕個人的には「もう10年も経ってたんだ」という気持ちです。思い返すとこの10年間は、常に今を、そして少し先のライブや新曲などを見据えて、前だけを向いて進み続けてきました。その間に様々な体験や経験も経たことで、楽曲やパフォーマンスの引き出しを増やして"超特急としての強み”も積み上げられた10年間でもあったと思います。だからこそ今回のような新しいことづくしのアルバムにも取り組むことができたり、初期曲にも今の僕たちでできるようになった表現を加えて、より洗練させることもできるようになったと思っています。今後についてですが、ずっと目標として公言しているドーム公演やスタジアム公演を目標とするものは変わりませんし、次の節目である15周年はさらに大きなステージに立ちたいとも思っています。でも今この瞬間の僕たちの気持ちは、今回のアルバムやこの後に控えているライブに対して向いています。これまでも、これからも、まずは常に今の自分と、少し未来の自分を見据えつつ、前を向きながら進んでいけたらと思います。ユーキ:10周年という節目は迎えましたが、気持ちは変わっていないです。前を向いて、グループを常に前進させていくだけです。タクヤ:実は今回のアルバム発売日が2021年11月10日なんですが、全部足すと8号車(超特急のファンの総称)の"8”なんです (※注釈:2+0+2+1+1+1+1+0=8)さらにアルバム発売日の11月10日は"10周年イヤー”の10、配信シングル「カチ カジャ(※ハングル表記)」の発売日は9月15日でさっきカイが話した"15周年”の15。今回のアルバムやシングルは、みんなが話してくれた15周年、そしてその先の未来に向けて超特急を飛躍させるような作品になると思っています! ……この話を信じるか、信じないかは、あなた次第!(笑)。リョウガ:都市伝説なの!?ユーキ:そういえば発売日、全部関連性がある数字だね、初めて気づいた!タクヤ:実はついさっき、たまたま気づきました(笑)リョウガ:多分偶然が重なっただけだと思うけど……。タクヤ:いや、ここは自分たちのエピソードとしてこれからそういうことにしていこうよ(笑)一同:(笑)。そうしよう!○■超特急は噛めば噛むほど「スルメ」みたいなグループ!――最後に昨今、国内外問わずダンス&ボーカルグループがエンターテインメント業界において大きな勢いを見せています。シーンとしては大きな盛り上がりも見せており、ダンス&ボーカルグループのオーディエンス自体も増えてきているように感じます。超特急の皆さんとしてはこうした状況をどのように見ていらっしゃるのでしょうか。カイ:ダンス&ボーカルグループはそれぞれのグループで各自の色があるので、それらを活かしつつ、ダンスボーカルシーン、そしてエンタメ業界自体がどんどん盛り上がっていくのはとても良いことだと思いますし、僕たちにとっても嬉しいです。盛り上がれば盛り上がるほど音楽性も多様化していきますし「色んな音楽があって、どのグループも良いね」という流れも生まれてくると思うんです。そうした中、さらに「超特急、良いよね」って言ってもらえることが理想だと思っています。僕たちは今と変わらず自分たちの色を出し続けながら、自分たちらしさを突き詰めていけたらと思っています。ユーキ:僕らは僕らにしか出せない色があるので、それを常に発信していきたいよね。タクヤ:超特急は噛めば噛むほど味わいが出てくる、スルメみたいなグループだからね(笑)。リョウガ:噛めば噛むほど病みつきになるっていうね(笑)。とはいえ、8号車が流れていっちゃうじゃないかと、ちょっと心配です……。でもシーンが盛り上がれば、逆に新たな8号車も乗車してくれるかもしれないもんね!●おまけ:超特急を2つに分けると…?撮影のため、「グー」「チョキ」で分かれた5人。人数がいるだけになかなかきれいに分かれなかったが、カイ・タカシ/リョウガ・タクヤ・ユーキの組み合わせに。この組み合わせでユニット名を付けるなら? という質問をすると……。○■カイ・タカシ「アロマ」理由:カイがいる事で、タカシの良い所がディフューザーのように引き出され、拡散されるから。効果効能は「癒し」。○■リョウガ・タクヤ・ユーキ「ピコピコBoys(仮)※名前募集中」ゲーム好きの3人なので、悩みに悩んだ結果、ユーキが命名。ただタクヤからは「8号車の皆さんに名前募集という一言も付け加えておいてください」とのこと。■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。2021年11月10日にはアルバム『Dance Dance Dance』をリリース、11月23日にさいたまスーパーアリーナ、12月26日に大阪城ホールでBULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「DANCE DANCE DANCE」を開催する。
2021年11月14日11月10日、約3年ぶりに新作アルバム『Dance Dance Dance』をリリースするメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がぴあに停車!「超特急が世界を元気にする!」をテーマに、世界一周旅行をしている気分になれるバリエーションに富んだ楽曲が収録された『Dance Dance Dance』。本アルバムに込められた思い、超特急メンバーが語るお気に入りの楽曲、「行ってみたい国」などなどアルバムにまつわるお話をた~っぷり聞きました!さらに、3~4th Albumをリリースするまでの怒涛の3年間の振り返りも。結成10年目を迎える超特急の絆をお届けします。メインダンサーがメインボーカルに? アルバム収録楽曲『Добрый день』の制作話ーー4th Album『Dance Dance Dance』リリースおめでとうございます!一同ありがとうございます!ーー『Dance Dance Dance』のテーマは「超特急が世界を元気にする!」とのこと。このテーマに決まった理由を教えてください。タカシ今は世界中で困難な状況が続き、海外にも行きづらくなっていて、自由に旅行することもままならない世の中です。そんなご時世だからこそ、3年ぶりにアルバムを出すとなった時、世界中の人たちと笑顔になれるような作品を残したい、世界規模のアルバムをつくってみたいと思い、このテーマにしました。実は7月リリースの『CARNAVAL』がアルバムの伏線だったりします。ーー『CARNAVAL』から仕込んでいたとは……!1曲1曲テーマとなる国が異なり、まるで「世界一周旅行」をしている気分になりました。タカシ以前『バッタマン』という曲で、当時流行っていたインドネシアのダンスミュージック「ファンコット」を取り入れていました。そんな感じで『Dance Dance Dance』収録楽曲は、すべてテーマとなる国が連想できるような歌詞やメロディになっています。それぞれの曲のイメージに合わせて歌い方やパフォーマンスも変えているので、違いを楽しんで聴いてもらえたら嬉しいです!ここまで1曲1曲が色濃くて情緒不安定なアルバムもなかなかないので(笑)。ーー日本やアメリカなど王道な国はもちろん、ニューカレドニアのようなあまり聴きなじみのない国がテーマの曲もありますよね。タカシせっかく超特急が「世界」をテーマに曲をつくるなら、メジャーな国だけでなく「そこ行く!?」と思われるような国を選ぶのも面白いのではないかと思ったのはあります(笑)。カイニューカレドニアってどこだっけ?ユーキフランス領の島だよ。海がめっちゃキレイな場所で、「天国に一番近い島」と言われています。リョウガなんでそんなに詳しいんだよ(笑)。ユーキ調べた!ーー中でも印象的だったのがロシアをテーマにした『Добрый день(ドーブリジェン)』。メインダンサー4人が歌唱を含めた全パフォーマンスを担当したとのこと。超特急としては初の試みですよね?カイそうなんです。これまでも曲の一部を歌ったり、ライブ中に歌ったりする機会、僕とリョウガとユーキがネタ的な企画で「シーサー☆ボーイズ」をやったことはあるものの、ボーカルとしてちゃんとレコーディングブースで歌うのは初めてで。すごく新鮮でしたね。しかも今回は僕のレコーディングが最後だったんですよ。みんなのレコーディングを聴いていたのだけど、めちゃくちゃカッコよかった。タクヤいつも号車順でレコーディングするから、カイがみんなのレコーディングを聴くのは初めてだよね?カイそうそう。いつもは最初だから、みんなのレコーディングを聴けないまま自分のレコーディングをするんですよ。『Добрый день』では、みんなのレコーディングが聴けたし、音楽担当ディレクターさんと話し合ってつくり上げられたし、すごく楽しかったです。完成していく過程を見ていると、どんどん深みが増していく感じなのがよかった。いつものタカシみたいな感じで曲づくりをしました。タクヤボーカルじゃないのでクオリティの部分は置いておいて、単純にレコーディングがすごく楽しかった。何よりレコーディング中に歌っている時、一瞬だけど自分に酔えるんですよ。それがすごく気持ち良くて病みつきになります。終わったら、終わった……と冷静になってしまうけど。僕はラップ担当だったので、まるで自分がラッパーになったかのような気持ちになれるのがたまらなかったです。リョウガタクヤのラップ、カッコよかった。これまではメインダンサーが歌うとしても、絶対にタカシの歌唱が軸にあって成り立っていたんですよ。だから正直、タカシがいなくて大丈夫かよ……と心配でした。ボーカルレッスンもしたことのない僕らが歌って、曲として成り立つのかなと。でも、完成した曲を聴いたら、ちゃんとカッコよくなっていて。今は8号車のみんなが聴いた時の反応がすごく楽しみです。ーーめちゃめちゃカッコいい曲だと思います!ユーキ『Добрый день』では、曲の中でも大事な冒頭部分とサビ部分のパートを歌っているんですけど……タクヤユーキいたっけ?ユーキいるよ!「Let’s Go…」の部分は僕よ!リョウガあれ、タカシじゃなかった?タカシ僕、レコーディングした気がする。ユーキ違うでしょうよ!(笑)普段喋る時は声がわりかし明るい印象が強いと思うのですが、『Добрый день』はめちゃくちゃ低音を生かした声を出しています。今までと違った印象だと思うので、ギャップを感じてほしい。ちょっと“男勝り”な感じというか……。カイ男勝り……?男くさいとか男らしいとかじゃなくて?(笑)ユーキ男らしいでお願いします(笑)。一同あははは!ーータカシさん的に『Добрый день』は新鮮だったのではないでしょうか?タカシめちゃくちゃ新鮮です。めっちゃカッコええな!やるやん!と思いました。メインダンサーあはは。せやな!タカシ別のグループの曲を聴いている感覚になって、それがすごく良かったです。超特急とか関係なく個人的に聴いてしまいます。こうして曲になったということは、いずれライブでも披露されるのではなかろうかと思うので、メインダンサーの4人は本格的にボイスレッスンに通った方がいいかもなと(笑)。それくらいクオリティの高い楽曲だったので、ライブへ向けて本格的にレッスンしたらもっとよくなりそう!と思いました。歌う歌わないに関係なく、発声的な意味でもボイスレッスンは必要ですからね。リョウガまさにだね。タクヤ今回メインダンサーが歌唱をしたということは、次はタカシが一人でダンスをするってことだよね?リョウガそういうことになるね。タカシ僕一人でダンス……(体力が)保つかな……?実際、そうなるのではないかと予感して、ビクビクしています。どうなるのか知らされていないので(笑)。『Dance Dance Dance』お気に入りの楽曲を紹介!──『Dance Dance Dance』の中で特にお気に入りの楽曲を教えてください!どの曲も全部お気に入りかと思いますが……。カイ難しい……!一瞬聴かせてください!ーーどうぞどうぞ!(曲を聴きながらシンキングタイム)リョウガはい!(挙手)『大大大地』(アフリカ)!アフリカで流行っている曲とか伝統的な曲とかを知っているわけでないのですが、『大大大地』を聴くとアフリカを感じるんですよ。たぶんアフリカの方が聴いても「いいじゃん!やるじゃん!好きかも!」と思っていただけそうな曲です。歌詞はカオスですし、音は母なる大地の力を感じます。タカシ『大大大地』のレコーディングをした時、頭のネジを2~3本飛ばさないと!と思うようなテンションの曲でした。次の日、声がガラッとなるくらいで(笑)。ライブでも映えそうな曲だよね。リョウガそうね。だけど、ダンスの振りが全く想像できない。コンテンポラリーなダンスもいいし、バキバキにカッコよく踊っても面白そう。アフリカにちなんで儀式風のダンスでもいいかも。ユーキアフリカのダンサー呼ぶか。カイそしたら、劇団四季の『ライオンキング』のダンサーの方たちに来てもらえば?ユーキライブの演出費を、全部そこにつぎ込むことになる(笑)。一同(笑)。ーーほかのみなさんはお気に入りの楽曲、いかがでしょう?カイ僕は全部の曲が好きですけど、その中でも『Yodelic Fire』(スイス)と『sonrisa』(スペイン)はめっちゃカッコいいと思う。あとは『Dance Dance Dancing!』(アメリカ)。アメリカで流行っているK-POP感があってカッコいい。すごくいいと思う!リョウガアメリカ曲なのにK-POP感……。ユーキ僕も『Dance Dance Dancing!』はお気に入り。アルバムのキー曲でもあるなと。意外と『Dance Dance Dancing!』みたいな曲を超特急ではやったことがなかったので、そこも含めて好きですね。さっき話した『Добрый день』も好きです。聴いた瞬間、こういう曲を踊りたかった!パフォーマンスしたら気持ちよさそう!と思った。あと『같이 가자(カチ ガジャ)』(韓国)は振り付け込みで好きな曲。「高校生ダンスプロジェクト」という超特急主催のキャンペーンの課題曲に決定した曲でもあって、振り付けを見ているだけでエナジーがもらえます。カイ「高校生ダンスプロジェクト」楽しみだよね。今の高校生ダンサーはレベルが高いから、超特急とは違うパワフルさとか弾ける若さとかを見せてもらいたい。ユーキ大人数でアレンジして踊ってもらうのもカッコよさそうと思っています。『같이 가자』を踊って楽しんでもらえたら嬉しいです。ーータクヤさん、タカシさんは選べましたか?タクヤ自分は『Chill out@JP』(日本)ですね。いろんな国の曲を歌ったけど、最終的には日本の曲がいいなと思ってしまう。何よりカイのえちちな声が……。一同えちち(笑)。タクヤタカシの歌声もいいけど、『Chill out@JP』に関してはタカシよりカイがエッチな声を出しているんですよ。ちょっと興奮しました。リョウガメンバーの声で興奮はヤバい(笑)。タクヤ朝起きてイチャイチャしている日常風景の歌詞と、カイのえちちな声の対比に興奮します(笑)。一同わはははは!(笑)タカシ僕は『cead mile failte』(アイルランド)がお気に入りですね。一同(納得の)あぁ~~!タカシアイルランドはギネスビールなどのお酒が有名で、『cead mile failte』ではパブのことを歌っています。超特急としては初のお酒をテーマにした楽曲だから、個人的にすごく印象的で!曲自体もかなり色濃いんですよ。アルバムの曲順を決める際に、どこに入れよう……と迷うくらいの色濃さ(笑)。最後に入れたらすべての曲の印象が薄まってしまうほど、力強い存在感のある曲なのでライブでも見ものではないかと思います。メンバーにピッタリなイメージソングを選んでみた!ーー『Dance Dance Dance』収録楽曲はそれぞれ個性がすごく強いと感じています。なので、個性の強い超特急メンバーそれぞれにイメージソングをつけるとしたら、どの曲が当てはまるかを教えてください!ユーキ勝手なイメージだけど、タクヤは『大大大地』(アフリカ)!タクヤの熱さ、野生感、生命力を感じるところが『大大大地』にピッタリで。タクヤ(よく分からないといった表情で)なんだそれ(笑)。タカシ『大大大地』は情熱的な歌だもんね。ユーキそう!情熱的で熱い愛を感じられる曲だから、情熱的なタクヤに合っているんですよ!あと、アフリカといったら「自然」、自然といったら「緑」のイメージもあるから、タクヤにすごく合うと思っちゃいました。リョウガ異議なし!ユーキリョウガのお気に入りの曲なのに、タクヤのイメージソングにしちゃった。リョウガタクヤになら渡してもいい。カイお前の曲ではないから(笑)。リョウガは100歩譲っても『パソパソパソコン』だから!一同はははは!カイユーキは『sonrisa』(スペイン)だな。スペインは情熱の国であり、赤のイメージもあるから。すごくユーキに合う曲。ユーキあら!(フラメンコの振りをするユーキさん)タカシ音楽ディレクターさんも「『sonrisa』はユーキに踊ってほしい」って言っていました。一同へぇー!ーーカイさん、タカシさん、リョウガさんのイメージに合う曲はどうでしょう。タクヤカイはやっぱり『같이 가자』(韓国)ですね。韓国が好きだし、メロディのイメージもカイにピッタリだなと思います。一同うんうん。カイタカシは『Holtasoley』(アイスランド)。アイスランドの国花で白いんですよ。タカシのイメージカラーである白に合っているなと。タカシ『Dance Dance Dance』で唯一のミディアムバラードですね。『Holtasoley』は初めてAメロ・Bメロ・サビ一つずつとパートごとではなく、フルコーラスでレコーディングをしたんですよ。タクヤえぇ!そうだったんだ。何回録り直した?タカシ6回!カイフルコーラスなのに、6回で終わるのはすごいね。タカシ『Dance Dance Dance』のレコーディングの中では録り直しの回数が一番少なかったんですよ。丸っと歌った方がスケールが付けやすくて、すごく良かった。かなり力を込めて歌った曲です。リョウガどれも異議なしですね。タカシリョウガは『Yodelic Fire』(スイス)がイメージに合う気がする。カッコいい曲なのに、歌詞に「ヨーロレイホー」とか入っていて。カイカッコかわいい曲だよね。リョウガたしかに!カイでも僕は『Te quiero mucho』(メキシコ)もリョウガに合うと思うんだよね。リョウガ、メキシコっぽい。リョウガたしかにたしかに。カイ「ドンタコス」みたいな顔しているから。リョウガたしか……っておい!ひげ生えてねぇぞ!カイあの長い麦わら帽子をかぶってほしい。ーーたしかに似合いそうです。リョウガ似合いそう!?おいおいおい!表出ます?一同(笑)。「個人で行ってみたい国」「超特急メンバーで行ってみたい国」ーーアルバムのテーマ「世界」にちなみ、「個人で行ってみたい国」と「超特急の5人で行ってみたい国」をそれぞれ教えてください!タクヤまず個人で行ってみたいのは「バリ島」。一同いいね!タクヤ海が好きなので、バカンスで遊びに行きたいですね。あとは「フランス」も行ってみたい。モンサンミッシェルが見たいです。カイとハマっているPS2のゲーム『鬼武者3』に出てくる場所なので。カイフランスと日本を行き来するゲームなんですよ。あれは面白い。神ゲーです。タクヤファッションが好きだからフランスのファッションブランドのコレクションも見てみたい。仕事で呼ばれたいなぁとも思っています。カイ僕も個人・グループともに「フランス」がいいですね。個人ではアートが好きだから美術館を見て回りたいし、タクヤが言うようにパリ発祥のファッションブランドのコレクションも見たい。グループではライブがしたいですね。フランスは日本文化が根付いているので。ユーキ「Japan Expo」とか開催しているもんね。カイそうそう。日本文化に寛容な場所でライブができたら、日本とはまた違った広がり方になりそうだなと思うので、行ってみたいです。タクヤ僕はグループで行くなら「韓国」でいいかな……すぐ行けるから(笑)。時差もないですし。カイ沖縄に行くより近いからね。新幹線で大阪行くより、飛行機で韓国行った方が近いかも。冬は日本とは比にならないレベルでバチクソ寒いけどね!タクヤカイ、韓国に詳しいから、全部通訳してもらおう。カイいやいやいや、韓国は日本の観光客がめちゃめちゃ多いから基本は日本語語通じるよ(笑)。ーー韓国でメンバーのみんなとしたいことはあります?タクヤご飯食べたり、チャミスル飲んだりしたいです。リョウガみんなでコスメ買うんでしょ?タクヤいいじゃん!いっそ美容にも力を入れよう!韓国から帰ってきたら、みんなきれいになっている(笑)。リョウガおいおい、やめとけ!(笑)一同あははは!ユーキ(英語っぽい発音で)ボクハ「アメリカ」。カイ個人で?ユーキ個人デ。踊リヲヤッテミタイデス。ダンス留学デ、ニューヨーク二行キタイ!タカシ僕はみんなで行きたいのが「アメリカ」かな。以前「ロンドン(イギリス)」で『超ネバギバDANCE』のミュージックビデオと写真集の撮影をしたんですよ。同じようにアメリカでかなり大規模にミュージックビデオや作品などの撮影をしに行きたい。『Dance Dance Dancing!』のミュージックビデオとか。ニューヨークやロサンゼルスなどを転々と撮影してみたいです。カイいいね。『Dance Dance Dancing!』は西海岸っぽさがあるよね。ーーアメリカ横断でのミュージックビデオ撮影、楽しそうです。リョウガ個人的には、今出てきた「ロンドン」にもう一回行ってみたい。すごく楽しかったんですよね。ご飯も美味しかったし。ーーへぇ!イギリスってご飯が美味しいとはあまり聞かないので驚きました。リョウガ「イギリス=ご飯が美味しくない」のイメージはやめた方がいいですよ。たぶん行ったことのない人がそう言ってるだけなんじゃないかなぁ。タクヤ分からないけどね。僕らの舌がチープだからかも……。カイたしかに僕らの舌はチープだけど(笑)。リョウガマズいものがなかった!なんでも美味しかった。タカシたぶんフィッシュアンドチップス以外に「これ!」というイギリスの名物があまりないからかもしれません。本当に全体的に美味しかったですよ。ユーキ全体的にカロリーはすごく高かったけどね。めっちゃデカいレッドブルとか売っていましたよ(笑)。ーーちなみにタカシさん、個人ではどこへ行きたいですか?タカシ「ガラパゴス諸島」ですね!目下のところガラパゴスゾウガメを見に行きたいだけなんですけども。カイ「飛行機乗り継いでガラパゴス諸島にきたぞ~!ガラパゴスゾウガメいた!よし、帰ろ~!」ってこと!?タカシ本当にそれくらいでいい!前に沖縄に行ってダイビングした時、野生のウミガメを肉眼で見たんですよ。それにめちゃくちゃ感動して。一瞬見れただけでも本当に感動したので、肉眼で野生のガラパゴスゾウガメを見た時はどんな気持ちになるんだろう!と思っています。貴重な動物を見れた時の感動を味わいたい。タクヤカメかわいいもんね。タカシかわいい。昔飼っていたのもあって好きなんですよね。ーー生き物好きのタカシさんらしいチョイスですね。それでは、ユーキさん・リョウガさんがグループで行きたい国をお聞かせください。ユーキ僕、全員なら「スペイン」に行きたいですね。みんなでバルセロナ(サッカーチーム)の試合を観に行きたい。カイみんなでバルサの試合観るの?こいつ(リョウガ)絶対に寝るぞ(笑)。リョウガごめん、寝るかも……。ユーキ嘘でしょ……現地で試合観たら変わるって!あと、僕の好きなNetflixオリジナルドラマの『ペーパー・ハウス』のスペインが舞台なんですけど、スペインの女性は素敵なので……。カイそれはもう一人で行けよ(笑)。ユーキ(笑)。スペインのトマト祭りもやってみたい!リョウガ僕は全員で「エジプト」に行きたいです。カイファラオ!リョウガファラオ、ピラミッド、スフィンクス……世界の深層を目の当たりにしたいですね。タクヤみんなでピラミッドの前でデュエル(遊戯王)して帰ろう。タカシ怒られそう……。3〜4th Albumまでの怒涛の3年間を振り返るーー3~4th Albumをリリースするまでの3年間、コロナ禍など怒涛だったかと思いますが、超特急の活動の中で特に印象に残っていることはありますか?カイやっぱりコロナ禍を経ての「Hoopla!」(BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING)はすごく印象に残っていますね。直近の出来事だからというのもありますけど、今まで1年4ヵ月も8号車に会えないことはなかったから。やっと会えた嬉しさは今でも大きく残っています。ユーキ僕は「Toooooo 8」(BULLET TRAIN FUN CLUB TOUR 2020)ですね。僕が総合演出として全部のライブ制作を手掛けさせてもらって。そういう意味ですごく楽しかったんですよ。『Body Rock』や『サヨナラは雪のあとで』は今でも頭の中にすごく焼き付いているくらい、印象に残っています。タクヤあれは良かった。タカシ僕は全国ホールツアー「EUPHORIA」(BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019~Breakthrough, The Six Brave Stars~)だなぁ。約4ヵ月間、毎週のように北から南まで行って、初開通の場所もたくさんあって。それだけでも印象に残っているのに、中でもラストの沖縄の印象が特に強い。台風の影響で機材が届かないハプニングに見舞われたんですよ。一同あったね~!タクヤセットが間に合わなくて即席でつくったんだけど、完成度高かったよね。タカシそうそうそう。あと、ステージの後ろのカーテンが開いて外が見える演出を取り入れていて。すごく天気の悪い日だったから、正直どうなるか分からないけど、とりあえずやってみよう!とぶっつけ本番でカーテンを開けたら、パーっと晴れたんですよ。リョウガ陽が差し込んで、逆光で何も見えなくなっていたけど(笑)。カイあの時のこと、めっちゃ覚えている!カーテンが開いた瞬間、僕推しとタクヤ推しの8号車がサッとサングラスかけたんですよ(笑)。一同(笑)。リョウガ演出的には良かったけど、暗闇から突然カーテンが開いてめっちゃ眩しくなったもんだから、閉めろ閉めろ!ってなりました(笑)。タカシトラブルがありながらも知恵を振り絞って僕たちらしくすごくいい感じに完走したツアーだったから、強く印象に残っています。「EUPHORIA」のメイキングはすごく厚みがあって、見ているといろんなドラマを感じます。ーー2019~2021年のツアーのお話が出てきましたが、リョウガさん・タクヤさんのお二人はいかがでしょうか?リョウガ忘れられないのが、去年のFC企画「タクヤ生誕祭 ドライブデート」ですね。取りたい取りたいと言い続けていた車の免許を去年ようやく取ったんですよ。そしたら、父親を隣に乗せて数回しか運転していない段階で、タクヤを乗せてドライブに行くという無茶な依頼がきて……。僕の不慣れな運転技術にタクヤの命を預けるという……あの時の緊張や震えは忘れません。タクヤのご両親、そして弟、本当にごめんなさい!と心の中で謝りました(笑)。何とか事なきを得たんですけどね!タクヤすごく緊張していたよね。ーー実際、乗り心地はいかがだったんですか?タクヤ快適でしたよ。一瞬ちょっと危ない場面はありましたけど、ギリギリ大丈夫でした。一同おお!タクヤリョウガ、対向車が怖いからって左に寄り過ぎるんですよ。僕は逆に左に寄るのが怖いタイプだから危ないなと思ってしまう。リョウガ左寄りのプロですからね!すれっすれっでタイヤが掠る時もありますが……。タクヤ自転車を通さないようにできるから、それはそれで事故が防げていいんだけどね。ただ、木が生い茂っている場所を走る時も左寄りに運転するから、車に木がバサバサ当たっていて(笑)。カイそれは助手席側、怖いよね(笑)。タクヤでもリョウガの運転は絶対8号車が萌えるはず。リョウガの運転でどこか行ってみた企画は今後もやりたいですね。タカシ全員を乗せてリョウガの運転でドライブに行く可能性はかなり大きいですね。リョウガそうなんですよ……。なので、今この場をお借りして、メンバーみんなのご両親、家族のみなさん、大切に思ってくれている方々、「ごめんなさい」と伝えておきます。もし何かあった時、この取材音声を公開してください!タカシなんで、ぴあさんに託すんよ……。リョウガ一緒に責任を負ってください。(レコーダーに向かって)頼んだよ!よろ!カイ可哀そうに……すみません、苦労をかけます(笑)。ーー責任重大すぎますね(笑)。一同はははは(笑)。タクヤ計り知れないくらい3年間で印象的なことがあったけど、一番はタカシが髪を切ったことですかね。本当にビックリしました。タカシタクヤ、事件現場を目撃したかのような驚き方をしていた(笑)。タクヤ「きゃー!」って(笑)。その時、僕・カイ・リョウガ、ユーキ・タカシで楽屋が二つに分かれていたんですよ。いただいた差し入れを渡しに二人の楽屋に行ったら、見知らぬ後ろ姿が……。リョウガ火曜サスペンスみたいに「えぇーー!どうしたのーー!」って(笑)。「おい!リョウガ、カイ!こいよ!」と呼ばれましたから(笑)。何かやらかしたのかと思いましたよ……。カイリョウガと走って向かいました(笑)。タクヤそれが一番印象に残っていることです(笑)。いろんな積み重ねで絆が深まっているーーまた、この3年間で「メンバー内で絆が深まったと感じるエピソード」がありましたら、ぜひ教えてください。タクヤみんながコロナになった時に……一同いきなり重っ!(笑)タクヤ(笑)。5人のLINEグループがあるんですけど、コロナになった時にタカシが「みんな大丈夫?俺はこんな感じ」と自撮りを載せてきたんですよ。高熱でおかしくなったのか……ちょっと笑えるような写真が送られてきた時、くだらないなと思う反面、絆を感じました(笑)。ユーキマスクした写真ね(笑)。タカシのインスタにも載っています。リョウガマスクした自撮りを急に送られても何を伝えたいのか分からなくて、どんな感じだよ!と思いましたね(笑)。タカシ本当にボケたわけではなく、みんなが心配だったので送りました(笑)。カイあれはたしかに絆を感じたかもなぁ(笑)。ユーキ僕は『トレタリ(超特急の撮れ高足りてますか?)』とか超特急でバラエティをやっている時に絆を感じますね。誰かに何かあった時、ツッコミしたりフォローしたり。役割がどんどんハッキリしてきて、助け合いながら進めて行けるようになったなとすごく感じています。特に最近はリーダーがツッコミの腕をますます上げて、俊敏になってきて感心しています。正直、初期のリョウガとは全く違いますからね。あんなにツッコミしたり場を回したりできるイメージが全くなかった。カイ今は超場回しするもんね。リョウガどうも!(ドヤ)一同ムカつくわ~。ーーそんなリーダーはいかがでしょうか?リョウガ先日、ユーキのYouTubeチャンネル(むらちゃんの秘密基地)であるメンバーとゲームのライブ配信をしていたんですよ。そのメンバーがチャット欄に、「超特急の聴いたら元気になる曲はコチラ!」と『CARNAVAL』のミュージックビデオを貼るとか、超特急やユーキにまつわる宣伝をたくさんしてくれて……。ーーとあるメンバーとは……?リョウガプロゲーマーのWinRedさんです!タクヤ勝手にメンバーにすんなよ!(笑)リョウガタクヤがキッカケで超特急の「超チューバー」でコラボしたことがあり、今ではメンバーみんな仲良くしていただいています。先日のユーキとのコラボで、メンバーにするべきだと確信しました。一同あはははは。カイあんなにチャットにリンク貼ってくれるとは!と思った。リョウガ優しい……。絆を感じましたよ(笑)。ーーここにきてまさかの新メンバーが(笑)。では、カイさん・タカシさんはいかがでしょう?カイ絆を感じたエピソードとは少し違うかもしれないですが、この3年間で超特急として今後どうしていくか、今何を思っているか、話す機会があって。それぞれ考えは違うけれど、みんなの思いや考えを改めて確認できた時、すごく超特急のことを思っているんだな!まだまだ5人で頑張れるな!とすごく思えました。考えや思い、意見を言い合って確認し合うことは、グループをやっていて大事なことだなと。タカシ僕もカイと同じように一つのエピソードでないですけど、いろんな積み重ねで絆が深まっているんじゃないかと思っています。ライブのリハーサルなど何かしらの節目で話し合う機会がこの3年の間で増えたと感じていて。パフォーマンスのこと、これからのこと……定期的にメンバー同士で話す姿を見ることが増えましたね。リョウガポイントポイントで話すべきことは話しているし、言わなくても理解し合う空気感が出来上がってきたのはありますね。今の超特急はそれで成り立っているなと感じています。ーー素敵なお話ありがとうございます!最後にユーキさんから、11月に開催予定のライブ<BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「DANCE DANCE DANCE」>の進捗をお願いします!一同言っちゃえ言っちゃえ!ユーキ現在100%中何%できているのか……なんと……!一同おお……!ユーキ5%!リョウガ少ねっ!まあ今の時期(取材日:9月8日)からちょうど動き始めるくらいなので!ユーキですね!これから残り95%をつくっていきます。そして、鬼のようなリハが続くので、キット……カット……。リョウガん?何、今の?タカシボイトレもやった方がいいと思うけどなぁ……。>メインダンサー本当はやりたい!リョウガ今はこう言っていますけど、いざリハが始まったら「なんでボイトレやらなきゃいけないんだよ!タカシだけやってろよ!」と言い出しますから。そういうグループなので(笑)。タカシたしかにそうなるな……。ーーありがとうございました!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント超特急のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/杉映貴子、取材・文/阿部裕華
2021年11月10日近鉄では、2020年3月のデビュー以来、大阪・名古屋間で運行している特急「ひのとり」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、初めて志摩に乗り入れることとしました。特急「ひのとり」はお客さまにより快適にご乗車いただけるよう日本初の全席バックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急です。コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、名古屋から「ひのとり」を臨時特急としてセットにした日帰りの旅行商品を発売します。名古屋から初めて伊勢の宇治山田駅へは10月30日(土)出発の往路「ひのとり」ご利用でVISONや伊勢を散策できる三重交通バスをセットしたプランで、11月13日(土)、11月28日(日)、12月4日(土)、2022年1月14日(金)の出発日も発売しています。また、名古屋から初めて志摩の賢島駅へは12月1日(水)出発の「ひのとり」でプレミアムシートをご利用いただき志摩観光ホテルでランチ、またはレギュラーシートをご利用いただき賢島宝生苑でランチしていただくプランで、ともにツアー特典でひのとりノベルティグッズ、赤福朔日餅が付いています。通常は、名阪間で運行している「ひのとり」で伊勢志摩観光へ向かっていただき、快適な鉄道の旅をお楽みいただければと考えています。旅行商品の詳細は別紙のとおりです。【別紙】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日近鉄では、2020年3月のデビュー以来、大阪・名古屋間で運行している特急「ひのとり」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、初めて伊勢に乗り入れることとしました。特急「ひのとり」はお客さまにより快適にご乗車いただけるよう日本初の全席バックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急です。コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、大阪から「ひのとり」を臨時特急としてセットにした日帰りの旅行商品を発売します。大阪から初めて伊勢の宇治山田駅へは、10月28日(木)出発の往復「ひのとり」のレギュラーシートご利用で、三重交通みちくさきっぷ付きの伊勢神宮自由参拝プランです。なお、11月21日(日)、12月11日(土)は往路のみ「ひのとり」のレギュラーシートご利用で三重交通みちくさきっぷ付きの伊勢神宮自由参拝プランとなります。名阪間で運行している「ひのとり」を伊勢志摩観光へご利用いただけるプランで、快適な鉄道の旅をお楽みいただければと考えています。旅行商品の詳細は別紙のとおりです。【別紙】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日俳優の瀬戸康史が出演する、ダリヤ・クレオディーテの新CMが、15日より放送される。新CMでは、ヘアカラーのことなら何でも知り尽くした“ヘアカラーオタク”の店員を瀬戸が演じ、そんな店員のいる店に髪の悩みを抱えた女性が現れ、その悩みを瀬戸が解決していくといった内容。撮影では、クセの強い店員を演じる瀬戸が、工夫を凝らした演技をしようと常に制作スタッフと表情やリアクションなどの確認を繰り返した。監督から「ちょっと酔ってふらっとする感じ」という指示が出ると、「だんだんキャラが……(笑)」と困惑しつつも、本番では迫真の演技で演じきった。また、同CMは15日の全国放送に先駆け、14日よりWEBサイトにて公開中。■瀬戸康史インタビュー――クセの強い役柄を演じられた感想は?思ったよりクセは無かったと思います。ただ監督のリクエストも多かったので、それに応えられるか不安ではありましたが、おそらく監督の思うように出来たのではないかと思っています。――自身のオタクの一面は?ゲームです。ゲームは幼い頃から、もう止められないくらいハマってしまいます。休みの日は、自分でブレーキ掛けて、1時間やったら台本やろうとか、限度を決めないと永遠にやってしまいます。――女性の好きなの髪色やスタイルは?その人に合う髪色や髪型があると思うので、その人に似合っていればいいと思います。――挑戦してみたい髪色やスタイルは?役者は、役によって髪型や髪色が変わってきます。自らこういう髪型にしたい、というのは中々無いので、思い切って長髪+緑とかはどうですか……? 絶対似合わないと思いますが、やるのであれば! 絶対やらないですけど(笑)。――自身が考える「瀬戸さんらしさ」とは?人と比べないということと、頑張りすぎないというところです。あまり仕事モードとプライベートモードというものが無い方です。例えば、撮影中の楽屋の内外で切り替わる方が沢山いると思うのですが、僕にはあまりありません。常にフラットな状態でいることを意識しています。
2021年10月14日